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東京都 清瀬市

平成23年  6月 定例会(第2回) 06月06日−01号




平成23年  6月 定例会(第2回) − 06月06日−01号







平成23年  6月 定例会(第2回)



          平成23年清瀬市議会第2回定例会付議事件

   (会議事件)

 1.議案第26号 専決処分の報告について(平成22年度清瀬市一般会計補正予算(第6号))

 2.議案第27号 専決処分の報告について(清瀬市市税条例の一部を改正する条例)

 3.議案第28号 平成23年度清瀬市一般会計補正予算(第1号)

 4.議案第29号 清瀬市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例

 5.議案第30号 平成23年度清瀬市一般会計補正予算(第2号)

 6.議案第31号 清瀬市立清瀬中学校校舎大規模改造工事(建築)請負契約

 7.議案第32号 清瀬市副市長の選任について

 8.報告第2号 平成22年度清瀬市繰越明許費繰越計算書

 9.議員提出議案第6号 都民のための食肉処理場を整備するまで八王子食肉処理場を存続させる意見書

10.議員提出議案第7号 災害時の緊急食糧として家畜を活用する仕組みの構築に関する意見書

11.議員提出議案第8号 地方消費者行政に対する国の実効的支援を求める意見書

12.議員提出議案第9号 子ども「年20ミリシーベルト」基準の見直しを求める意見書

13.議員提出議案第10号 震災からの復興に向けた補正予算の早期編成を求める意見書

14.議員提出議案第11号 当面の電力需給対策に関する意見書

15.議員提出議案第12号 東京電力福島第一原子力発電所における放射能漏洩事故の早期収束を求める意見書

16.議員提出議案第13号 原子力発電からの撤退を求める意見書

17.議員提出議案第14号 エアコン設置へ国の補助事業の交付決定を求める意見書

18.陳情第2号 都民のための食肉処理場を整備するまで八王子食肉処理場を存続させることに関する陳情

19.陳情第3号 災害時の緊急食糧として家畜を活用する仕組みの構築に関する陳情

20.陳情第4号 地方消費者行政充実のための国による実効的支援に関する陳情

21.閉会中の議員派遣の件について

22.常任委員会の行政視察について

23.清瀬市農業委員会委員の推薦について

          平成23年清瀬市議会第2回定例会会議録

6月6日(第1日)

出席議員(20名)   第1番  鈴木たかし君

            第2番  斉藤あき子君

            第3番  原田ひろみ君

            第4番  深沢まさ子君

            第5番  佐々木あつ子君

            第6番  宇野かつまろ君

            第7番  小西みか君

            第8番  宮原理恵君

            第9番  森田正英君

           第10番  渋谷けいし君

           第11番  渋谷のぶゆき君

           第12番  西上ただし君

           第13番  西畑春政君

           第14番  石井秋政君

           第15番  粕谷いさむ君

           第16番  友野ひろ子君

           第17番  中村清治君

           第18番  斉藤正彦君

           第19番  石川秀樹君

           第20番  斉藤 実君

出席説明員

 市長         渋谷金太郎君

 副市長        福永 進君

 教育長        東田 務君

 企画部

  部長        中澤弘行君

                    企画課長       今村広司君

                    財政課長       八巻浩孝君

 総務部

  部長        井部恒雄君

  参事        絹 良人君

                    総務課長       松村光雄君

 市民生活部

  部長        五十嵐弘一君

  参事        岸 典親君

                    保険年金課長     南澤志公君

 健康福祉部

  部長        小山利臣君

  参事        増田 健君

                    地域福祉課長     新井勘資君

                    健康推進課長     矢ケ崎直美君

 子ども家庭部

  部長        番場清隆君

                    子育て支援課長    石川智裕君

 都市整備部

  部長        山下 晃君

                    建設課長       佐々木秀貴君

 教育委員会

 教育部

  部長        海老澤敏明君

  国体準備担当部長  中村泰信君

  参事        坂田 篤君

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本会議の事務従事者

 議会事務局長     森谷正三君

                    庶務係長       若松光保君

                    議事係長       伊藤芳子君

                    書記         加藤陽子君

                    書記         荻野正男君

                    書記         竹山沙織君

    議事日程(第1号) 6月6日(月)

    開会宣告(午前10時)

    議会運営委員会報告(定例会運営について)

    開議宣告

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 会期の決定

日程第3 組合議会報告

      多摩六都科学館組合議会

日程第4 閉会中の委員会経過報告

      議会運営委員会

日程第5 所信表明(市長)

日程第6 議案第26号 専決処分の報告について(平成22年度清瀬市一般会計補正予算(第6号))

日程第7 議案第27号 専決処分の報告について(清瀬市市税条例の一部を改正する条例)

日程第8 議案第28号 平成23年度清瀬市一般会計補正予算(第1号)

日程第9 議案第29号 清瀬市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例

日程第10 報告第2号 平成22年度清瀬市繰越明許費繰越計算書

日程第11 陳情の委員会付託について

                            午前10時00分 開会



○議長(森田正英君) おはようございます。

 ただいま規定の定足数に達しましたので、平成23年清瀬市議会第2回定例会を開会いたします。

 なお、本日の会議につきましては、秘書広報課より写真撮影の申し出があり、これを許可しましたので、ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

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○議長(森田正英君) それでは、会議に先立ちまして、定例会の運営について議会運営委員会の申し合わせ事項等がございますので、議会運営委員長の報告を求めます。

 友野委員長。

     〔議会運営委員長 第16番 友野ひろ子君 登壇〕



◆第16番(友野ひろ子君) おはようございます。

 それでは、閉会中の議会運営委員会の報告をさせていただきます。

 議会運営委員会は、5月24日火曜日午後2時より開催され、平成23年清瀬市議会第2回定例会の運営についてを審査いたしました。

 会期は、平成23年6月6日月曜日から6月21日火曜日までの16日間と決定いたしました。

 一般質問の日程につきましては、6月9日木曜日、6月10日金曜日、6月13日月曜日の3日間といたしました。

 今定例会は、市長が当選後の初議会となりますので、2人以上の会派による代表質問を行うこととなります。代表質問の順序につきましては、第1番目清瀬自民クラブ代表、第2番目日本共産党代表、第3番目公明党代表、第4番目風・生活者ネット代表、そして、一般質問は代表質問に続きまして第1番目に清瀬自民クラブ、第2番目日本共産党、第3番目公明党、第4番目風・生活者ネットの順といたしました。

 質疑答弁の時間及び質問者数につきましては、代表質問者は1人50分以内とし、一般質問者は1人40分以内とし、議長を除く議員全員に付与し、その他は清瀬市議会内申し合わせ事項によることといたしました。

 なお、一般質問の通告は、平成23年5月30日月曜日正午までとし、既に終了しているところでございます。

 各常任委員会及び議会運営委員会の日程につきましては、総務文教常任委員会は6月14日火曜日、福祉保健常任委員会は6月16日木曜日、建設環境常任委員会は6月17日金曜日、それぞれ午前10時からとし、議会運営委員会は6月17日金曜日午後2時からと決定をいたしました。

 また、付議事件につきましては、市長提出議案について福永副市長より概要説明を受けました。

 議員提出議案につきましては、各会派より意見書の提出予定をお聞きいたしました。

 請願及び陳情の受理状況につきましては、森谷事務局長より5月23日現在、請願及び陳情の受理はなしとの報告を受けたところでございます。

 以上、報告を終わります。



○議長(森田正英君) 報告が終わりました。

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○議長(森田正英君) これより本日の会議を開きます。

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○議長(森田正英君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において

   第2番 斉藤あき子議員

   第19番 石川秀樹議員

を指名いたします。

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○議長(森田正英君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今定例会の会期は、ただいま委員長の報告どおり、本日6日から6月21日までの16日間と定めたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(森田正英君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。

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○議長(森田正英君) 日程第3、組合議会報告を議題といたします。

 多摩六都科学館組合議会の報告を求めます。

 斉藤正彦議員。

     〔第18番 斉藤正彦君 登壇〕



◆第18番(斉藤正彦君) おはようございます。

 多摩六都科学館組合議会の報告をいたします。

 平成23年第1回多摩六都科学館組合議会臨時会は、5月26日木曜日、会議室201号室で午前10時より議員全員出席のもと開催されました。

 初めに、事務局長より職員の紹介があり、その後に議員の自己紹介がありました。

 最初に、西東京市の坂口管理者よりあいさつをいただき、その後、臨時議長が選任されるまで事務局長が議事の進行を行いました。地方自治法第107条の規定により、年長議員が臨時に議長の職務を行うことになっており、出席議員の中で私が年長議員ということで、臨時議長の職務を行い、臨時議長が議長席に着き、直ちに本日の会議を開きました。

 日程第1、仮議席の指定を行い、日程第2、選挙第1号 議長選挙を行いました。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により議長の推選を行いました。議長には、東久留米市の桜木善生議員を指名いたしました。桜木議員に議長のあいさつをいただき、休憩の後、議長席に着き再開いたしました。

 日程第3、議席の指定を行い、日程第4、会議録署名議員の指名を行いました。第2番吉池たかゆき議員、第3番奥谷浩一議員を指名いたしました。

 日程第5、会期の決定は本日1日といたしました。

 日程第6、選挙第2号 副議長選挙を行い、選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選を行い、西東京市の稲垣裕二議員を指名いたしました。副議長のあいさつの後、副議長が副議長席に着きました。

 日程第7、議案第7号 専決処分、多摩六都科学館組合職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の承認についてを議題といたしました。提案理由の説明が坂口管理者からあり、地方自治法第179条第1項の規定により、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであることを認め、専決処分したものです。補足説明につきましては、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正による育児短時間勤務制度の導入に伴い、所要の規定を整備するべき必要があることの説明があり、質疑につきましては、多摩六都科学館組合職員の年齢層についてと、育児休業を利用している職員はいるのでしょうかの質問があり、事務局より職員は10人で、50代が4人、40代が2人、30代が4人と、育児休業等を利用している人はいませんとの答弁があり、議案第7号は原案のとおり可決と決しました。

 日程第8、議案第8号 専決処分、多摩六都科学館組合職員の勤務時間、休日休暇等に関する条例の一部を改正する条例の承認についてを議題といたしました。提案理由の説明を坂口管理者より行い、この条例につきましても、地方自治法第179条第1項の規定により、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、専決処分を行ったものです。補足説明では、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正により育児短時間勤務制度の導入に伴い、所要の規定を整備する必要があるため、専決処分を行ったものです。よって、本案も原案のとおり可決とされました。

 日程第9、議案第9号 専決処分、多摩六都科学館組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の承認についてを議題といたしました。提案理由の説明を坂口管理者が行い、本件も地方自治法第179条第1項の規定により、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、次のとおり専決処分をしたものです。理由につきましては、地方公務員の育児休暇等に関する法律の一部改正により、育児短時間勤務制度の導入に伴う、所要の規定を整備するほか、東京都人事委員会勧告及び西東京市一般職員の職員の給与に関する条例の一部改正に伴い住居手当を改正する必要があるため、専決処分を行ったものです。本案も原案のとおり可決と決しました。

 休憩をして、私が退席した後、日程第10、議案第10号 多摩六都科学館組合監査委員議会選出の選任については、私、斉藤正彦が議会選出の監査委員に選出されました。私が入室の後休憩を解いて再開し、監査委員があいさつを行いました。管理者より発言の申し出があり、多摩六都科学館組合の体制が新しくなったのでよろしくお願いいたします、議会の招集は本年10月と来年の2月に開きたいというあいさつがありました。

 以上で、平成23年第1回多摩六都科学館組合議会の議会臨時会は閉会となりました。

 閉会の後、事務局より調整事項、多摩六都科学館の概要についての説明がありました。

 最初に、平成23年度組合議会開催日の日程について、次に多摩六都科学館入場者駐車場利用者台数についてですが、入場者数は15万4,558人で、前年度比6.7%の増、駐車場利用台数は2万2,786台で10.4%増との説明がありました。

 次に、プラネタリウム機器及び展示物更新事業実施計画について、計画期間は平成22年7月から平成25年3月末とし、多摩六都科学館組合事業連絡協議会企画運営部会による指定管理者制度導入に関する検討結果を踏まえ、運営プログラムの改善によるサービスの向上と運営の効率化という課題と緊密に連携をした更新事業を目標とするとの説明がありました。

 次に、多摩六都科学館組合の指定管理者導入に関する基本方針、また平成21年度多摩六都科学館事業報告書総括報告が報告されました。詳細につきましては省略させていただきます。

 説明の後、坂口管理者より多摩六都科学館組合監査委員に任命する辞令書の授与式があり、会議を終了いたしました。

 以上で、多摩六都科学館組合議会臨時会の報告を終わります。



○議長(森田正英君) 以上で、組合議会報告を終わります。

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○議長(森田正英君) 日程第4、閉会中の委員会経過報告を議題といたします。

 議会運営委員長の報告を求めます。

 友野委員長。

     〔議会運営委員長 第16番 友野ひろ子君 登壇〕



◆第16番(友野ひろ子君) それでは、閉会中の委員会報告を申し上げます。

 去る5月24日の議会運営委員会につきましては、先ほど報告をさせていただいておりますので省略いたしますが、今回は改選がございましたので、清瀬市議会だより189号の編集、発行については、議会事務局の責任校正により既に5月15日に発行をさせていただいております。

 以上、報告を終わります。



○議長(森田正英君) 報告が終わりました。

 本件につきましては、報告事項でございますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

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○議長(森田正英君) 日程第5、所信表明を議題といたします。

 市長の発言を許します。

 渋谷市長。

     〔市長 渋谷金太郎君 登壇〕



◎市長(渋谷金太郎君) おはようございます。

 平成23年第2回定例市議会の開会に当たりまして、私の所信を申し上げたいと思います。

 4月24日に行われました統一地方選挙におきまして、星野前市長の後を受けて、私が市長としてこの4年間の市政を担うことになりました。各市議会議員の皆様のご協力をいただく中で、市民の皆様の負託にこたえてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 初めに、3月11日に起きました東日本大震災により、太平洋沿岸の東北地方では未曾有の甚大な被害を受け、また、福島原子力発電所の放射能漏れも発生し、6月1日現在、亡くなられた方が1万5,310人、行方不明者が8,404人、避難者が10万527人もおり、いまだ復興への道筋も描かれておりません。被災者の皆様には改めてお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方々に心より哀悼の意を表します。

 現在、国は、5月に4兆円の第1次補正予算を組み、また、今後予定している第2次補正予算で復興に向けて本格的に取り組みを行うとしています。被災地が一日も早く復興し、被災者の方々が早くもとどおりの生活に戻れるよう願うもので、日本が一つになって復興に向けて協力していかなければなりません。

 このような中、我が市では、被災地への義援金活動を行い、6月1日現在で2,330万円ほどになり、日本赤十字社を通じて被災地へ届けたほか、被災者の皆さんに市営住宅や立科山荘の提供を申し出たところ、現在は市営住宅に4世帯16人が生活をしておられます。そのほか、市内の都営住宅やUR都市機構の賃貸住宅などにも70人ほどが避難されているようであります。

 また、被災地への職員派遣につきましては、6月末までに東京都市長会を通じて、岩手県釜石市などへ計8人の職員を派遣しますが、今後も継続的に被災地への職員派遣の要請があり、長期的な対応になると思われますので、市としましても引き続きできる限りの支援をしていきたいと思います。

 さて、「今、人間社会は大変な時の流れの中にある。大変化の時代に我々はいる。」ということが、2、3年前からの私の基本的認識です。

 では、大変化にどう対処していくのかですが、結局のところ、私たちにできることは、根気よく誠実に一つ一つと向かい合って、問題を解決するための努力をしていくしかないと思っております。社会現象、経済現象、自然現象、森羅万象すべてに向かい合って、当事者意識を持って行動し答えを探していくことだと思っております。

 人間の意識には力があります。ですから、当事者意識がまず大切です。そして当事者意識の集まり、その集合は想定外に大きなパワーを発揮するはずだと思います。

 我が日本の歴史上、最大の難局といえるであろうこの国難に当たって、何が必要かといえば、当事者意識の集まり、一致団結の力であることは言うまでもありません。向こう三軒両隣、お互いの違いを認め許し合いながら、身近なところで、助け合い支え合い、協力調和していくことが求められております。

 では、団結するためには何が必要か、イメージの共有だろうと思います。その共有するイメージ、共感できるイメージを我が清瀬市は2年前に市民みんなでつくり出しました。それが「手をつなぎ 心をつむぐみどりの清瀬」であります。このスローガンの具現化の一つは、既に六小地区の円卓会議の成果となってあらわれていますが、私は4月の選挙戦で、市内各所、随所でこのスローガンを訴えました。

 そして、この「手をつなぎ 心をつむぐ みどりの清瀬」をさらに具現化、具体化、実現化させていくことを考えておりましたら、「清瀬を守る3本の木」にたどり着きました。

 地球には地軸が存在しております。地軸を中心として地球は自転しています。ありがたいかな、我が清瀬市にもキ・ヨ・セの軸、木軸がいつの間にか誕生していました。今までのまちづくり、とりわけ星野市政16年のまちづくりが、この木軸、「清瀬を守る3本の木」を生み出しました。ハードパワーがソフトパワーに転化したと言ってもよいかもしれません。

 さて、1本目の木は市役所にあります。市民のお役に立つところの入り口に立つ、大きなケヤキの木です。

 そして、2本目は、市役所から見て東北、表鬼門の方角にある台田の杜に鎮座する山桜の大木です。この木は1万9,000平米の雑木林を清瀬市民に寄附していただきました伊藤ヨシさんが子どものときに植えたと言われています。だからこの山桜は、まさに清瀬の善意の象徴であり、緑の守り神と表現しても過言ではないと思います。

 次いで、3本目は、市役所の南西、裏鬼門の方角にあるけやきホールに下がる緞帳に描かれた、靉嘔さん作の「大きな木」です。これまた、市内篤志家のニッセイロールペーパー日野社長の多額の寄附で制作されました。靉嘔さんは海外でも認められている画家であり、価値的には相当なものではないかと思われます。愛があり、夢、希望が膨らみ、命の輝きがオーラとなって放たれています。

 さて、清瀬市の市章は片仮名の「キ」をデフォルメしたものですが、これも3本の線で描かれており、この3本の線が50年を経て、「清瀬を守る3本の木」として立ちあらわれたとすれば、素敵な清瀬の物語ができ上がります。

 この3本の木の清瀬の物語、清瀬の木軸を、「手をつなぎ 心をつむぐ みどりの清瀬」に添えて、我が清瀬の魅力を市内外に発信して、我が清瀬の安定・安全・安心、そして発展の原動力にしていきたいと考えております。

 このような中で、私がこの4年間に取り組んでいきたい具体的な政策課題について申し上げます。

 まず1点目は、「安全で安心なまちづくり」であります。

 特に、東日本大震災を教訓に、地震の規模をマグニチュード6.9としています現在の清瀬市地域防災計画を、国や東京都の計画見直しと合わせ、地震の規模や被害想定、帰宅困難者、備蓄資材などの見直しを行っていきます。また、災害時の緊急情報伝達について、このたびの計画停電の際に防災無線が聞こえない、聞こえづらいなどの苦情を多くいただきましたので、そういった地域につきまして、防災無線の増設を図っていきたいと考えております。同時に、今年から震災訓練の内容を見直し、できるだけ多くの市民の皆さんの参加と多くの職員を動員し、被災者の救助や避難所の対応訓練など、今回の震災を教訓とした内容に重点を置いた震災訓練を行ってまいります。

 また、今年度は市役所庁舎の耐震診断と改修調査費を予算計上していますので、その調査結果を踏まえ、その後に実施設計を行い、災害対策本部として機能する庁舎の耐震改修に取り組んでまいります。

 一方、夏の電力不足を想定した節電計画を作成し、市役所はもとより、市民の皆さんや企業、商店街などにもきめ細かな対応をしていただくよう協力要請を行ってまいります。

 なお、小中学校のエアコン設置工事につきましては、震災の影響により機器の確保が難しいことや節電への対応、国庫補助金の凍結などがありますが、今年度中には実施したいと考えております。また、残りの学校についても、予定どおり平成24年度に実施させていただきたいと思います。

 2点目は、行財政改革の実行であります。

 第2次・第3次行財政改革では、職員数の削減や給与の適正化、民間委託の推進、指定管理者制度の導入など多岐にわたる行財政改革を行ってきたところでありますが、最少の経費で最大の効果を上げることが行政の使命であり、効率的な行財政運営を行っていくために、常に事務事業の改善、見直しを図り、健全な行財政運営を行っていかなければならないと考えております。そのために、職員の人材育成や事務事業の見直し、民間活力の導入などを盛り込んだ第4次行財政改革を確実に実行してまいります。現在、具体的な取り組みを示す実施計画を策定していますので、策定しましたら明らかにさせていただきたいと思います。

 3点目は、「子どもたちが輝く、子育ての清瀬、教育・スポーツの清瀬」を目指します。

 子どもは日本の宝であり、子どもたちが心身ともに健全で、伸び伸びと育ってほしいと願うものであります。

 市内には子育て支援のNPO法人が、子育てひろば事業を初め、ファミリーサポート事業、ホームビジター派遣事業などの先駆的な事業を行っており、多くの市民の皆さんにご利用をいただいております。さらに、多様な家庭環境に対応した子育て支援サービスの充実に努めます。

 一方、学校教育では、豊かな心や確かな学力をはぐくむ基礎づくりとして読書活動の充実を図る「読書の清瀬」、新体力調査を通じて体力向上に向けた取り組みを推進する「スポーツの清瀬」を目指します。また、自他の生命を尊重し、自尊感情を高める「命を大切にする教育」に取り組むほか、教育環境の整備・充実を図っていきたいと考えています。

 4点目は、「水とみどりの保全」に努め、潤いのあるまちづくりを進めます。

 平成23年度では、平成22年度に引き続き、神山特別緑地保全地域の一部を相続に伴い2,500平米を買い取るほか、保全緑地地域の公有地化の計画と合わせ、萌芽更新などを計画的に行い、昆虫やチョウが飛び交う雑木林の再生を行っていきます。

 また、清瀬橋の架け替えに伴う親水公園の整備につきましては、現在、東京都が旧河川との合流部分の整備を行い、その後、基盤部分を整備することになっていますので、市では、基盤部分の上に親水公園を市民の皆さんとともに整備していきたいと考えております。

 5点目は、都市農業と商工業の活性化を図ることであります。

 都市化とともに農地が減少する中で、市内では野菜栽培を中心に都市農業が盛んであります。清瀬産野菜として「霜あてほうれん草」と「ベータキャロット」を3年間研究し、既に市場に出荷されていますが、今年度はそのPRに努めます。今後も、「農のある風景」を守りながら、新鮮でおいしい清瀬産野菜の生産を支援するとともに、学校給食での取扱量をふやすなど、地産地消の推進に努めていきます。また、畜産農家の牛ふんや落ち葉などをEM菌を使った有機質堆肥として有効活用できるよう検討したいと考えております。

 商工業の振興につきましては、平成21年度から3年目になりますプレミアム商品券の発行や、毎年行っております新・元気を出せ商店街事業により商店街の活性化を図っていますが、さらに、各商店が創意工夫を行い、個性と魅力を引き出せるよう商工会とも連携して支援していきたいと考えております。

 6点目は、市民協働の推進であります。

 このたびの東日本大震災により、改めてコミュニティの大切さを認識しています。現在、第六小学校区に続き、第七小学校区で円卓会議を進めており、地域コミュニティの活性化を図っていますが、できるだけ早い時期に第三小学校区でも円卓会議を実施し、その後、他の小学校区にも普及させたいと考えています。また、「新しい公共」社会に向け、NPO法人などが今まで以上に行政の新たな担い手となることができるよう支援していきたいと思います。

 7点目は、「清瀬文化」の創造であります。

 昨年の12月にオープンした清瀬けやきホールを音楽活動の拠点施設として、より多くの市民の皆さんに楽しんでいただけるよう、各種の音楽を提供していくこと、また、ケヤキロードギャラリーを、たから幼稚園まで延長し、清瀬市のシンボルロードとして質の高い街並みを築き、清瀬市の個性に磨きをかけ、地域の活性化に努めていきたいと考えています。

 以上のような施策などを進め、活力ある、住んでよかったと実感できるような清瀬市を築いてまいります。

 次に、3月以降の行政上の主な事項についてご報告いたします。

 初めに、第4回環境フェア清瀬について申し上げます。去る5月22日、児童センター及び神山公園を会場に「みんなで作ろうふるさと清瀬」をテーマに、第4回環境フェア清瀬を開催いたしました。今年も市内の小中学生による「未来につなぐ私たちのエコチャレンジ」をテーマにしたポストカードなどを館内に展示したほか、今年は新たに明治薬科大学と大林組にもご参加をいただき、環境市民団体及び企業など39団体が出展したパネル展示、太陽光発電の技術啓発や堆肥の活用など、日ごろ取り組んでいる啓発活動にアピールしていただきました。当日は、約4,500人の市民の皆さんにご来場いただきました。

 二つ目は、第68回国民体育大会の準備関係について申し上げます。平成25年に開催される東京多摩国体「スポーツ祭東京2013」では、下宿第三運動公園サッカー場を会場に、女子のサッカー競技を3日間開催することになっています。また、来年はリハーサル大会として全国社会人サッカー選手権大会も予定されています。市では、国体を成功させるための準備を着実に行うため、今年度、下宿第三運動公園サッカー場の改修工事を行うほか、関係機関や関係団体、市民の皆さんのご協力をいただきながら、6月15日には第1回目の実行委員会を開催し、今後は実行委員会に合わせ専門委員会も立ち上げて準備を進めていきます。また、国体に合わせ各種のスポーツ大会なども行っていきたいと思います。

 三つ目は、清瀬市高齢者福祉計画・第5期介護保険事業計画及び第3期障害者福祉計画の策定について申し上げます。今回策定する計画は、平成21年に策定した保健福祉総合計画の五つの個別計画のうち、高齢者及び障害者関係の計画を改定するものです。そのために、二つの計画で6人の公募委員を含む、保健福祉の分野で活躍しておられる25人の皆さんに策定委員としてご参加いただき検討をお願いすることとしました。今後、策定委員会で検討をいただき、パブリックコメントを実施し、来年3月には両計画を策定したいと考えております。

 四つ目は、まちづくり委員会からの提言について申し上げます。まちづくり委員会は、市民がまちづくりの主体であり、まちづくりに参画することを保障した「清瀬市まちづくり基本条例」に定められた他市にはない市民参画の機関であります。去る5月31日に、まちづくり委員会から平成22年度の審議結果として2件の提言をいただきました。一つは、「清瀬市まちを美しくする条例の活性化」で、市民の共有財産である市内の緑や柳瀬川流域などを守るため、条例をもっと活用しやすく活性化すべきというものです。もう一つは、「まちづくりリーダー制の導入と育成を」というもので、市が進めているコミュニティはぐくみ円卓会議を早期に普及させ、地域でさまざまな活動をするリーダーを発掘し協働を進めるという提言をいただきました。まさに、「手をつなぎ 心をつむぐ みどりの清瀬」を具現化していく提言であり、早速それぞれの担当部署に実現について検討を指示したところであります。

 最後に、清瀬にんじん焼酎「君暮らす街」の販売について申し上げます。今年も清瀬の農業と商業の連携により、清瀬にんじん焼酎「君暮らす街」を限定3,000本、1,300円で、6月4日に発売いたしました。ラベルは、清瀬市在住のペーパークラフト作家、太田隆司さんの作品を使用しています。ぜひお求めいただき、清瀬産にんじん焼酎の味をご堪能していただきたいと思います。

 このほか、本定例会には、平成23年度清瀬市一般会計補正予算など幾つかの案件をご提案申し上げておりますので、よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げまして、私の所信といたします。

 どうぞよろしくお願いします。



○議長(森田正英君) 以上で、所信表明を終わります。

 ここで暫時休憩をいたします。

 休憩中に代表者会議、議会運営委員会を開きます。時間につきましては、後ほどご連絡申し上げます。

 再開につきましては午後1時以降になりますので、ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

                            午前10時42分 休憩

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                             午後1時00分 開議



○議長(森田正英君) それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 ここで、議会運営委員長より報告がございます。

 友野委員長。

     〔議会運営委員長 第16番 友野ひろ子君 登壇〕



◆第16番(友野ひろ子君) 先ほどの議会運営委員会の報告の補足をさせていただきます。

 副委員長の選出については、指名推選により佐々木あつ子議員が選出されました。

 以上、報告を終わります。



○議長(森田正英君) 報告が終わりました。

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○議長(森田正英君) 日程第6、議案第26号 専決処分の報告について(平成22年度清瀬市一般会計補正予算(第6号))を議題といたします。

 総務文教常任委員会に付託いたします。

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○議長(森田正英君) 日程第7、議案第27号 専決処分の報告について(清瀬市市税条例の一部を改正する条例)を議題といたします。

 総務文教常任委員会に付託いたします。

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○議長(森田正英君) 日程第8、議案第28号 平成23年度清瀬市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 福永副市長。



◎副市長(福永進君) それでは、議案第28号の、平成23年度清瀬市一般会計補正予算(第1号)の総括ならびに歳入歳出の補正予算につきまして、ご説明をさせていただきたいと思います。

 初めに、今回の補正予算の概略でございますが、一つには、「緊急雇用創出事業」の追加募集を受けまして、48人の新規雇用を予定する「九つの事業」の実施、二つ目には、東京都市長会が助成をしております、「家具転倒防止器具助成金」が、増加になりますことからの補正でございます。

 それでは、1ページをごらんいただければと思います。

 第1条でございますが、歳入歳出それぞれ2,879万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を266億8,279万円とさせていただくものでございます。

 次に、2ページの歳入を説明させていただきます。

 初めに、款16都支出金では、緊急雇用創出事業に「九つの事業」を追加申請いたしましたことから2,358万1,000円を、款21諸収入では、さきの大震災を受けまして、東京都市長会が実施する「家具転倒防止器具助成金」の増額助成がありましたことから、520万9,000円を増額させていただくものでございます。

 次は、右側の3ページの歳出をごらんいただければと思います。

 初めに、款2総務費でございますが、市の資産価値を減価償却などもとらえて正確に把握するために、「固定資産台帳整備作業」と、住民基本台帳法の改正で来年から外国人の方も同法を適用し、住民票を新たに作成することから、その準備といたしまして居どころの確認など、「外国人住民データ整備、仮住民票の発送等」に273万円、次の款3民生費では、災害時に援護を必要とされる方の把握のために、現在、民生児童委員の皆様が75歳以上の方を対象に戸別訪問をさせていただいておりますが、対象を広げまして、65歳以上からの実施をするための調査と要援護者台帳を作成するための「災害時要援護者実態調査」、「老人いこいの家等の樹木の剪定などの事業」に、360万4,000円の増額補正するものでございます。

 次に、款4衛生費におきましては、今年度導入いたします「保健システム」に、過去の予防接種や検診記録を入力する「予防接種記録などのデータベース化」に201万9,000円でございます。

 次の款7土木費では、「緑地景観整備」と「柳瀬川回廊保全事業」といたしまして、公園などの枝の剪定や草むしり等に1,037万4,000円の増額補正で、いずれの事業も「緊急雇用創出事業」を活用した事業でございます。

 次の款8消防費では、東京都市長会の家具転倒防止器具助成金による「家具転倒防止器具設置事業」に520万9,000円の増額補正でございます。

 最後に、款9教育費におきましては、緊急雇用創出事業による、小中学校に導入されます「校務システムの支援員派遣委託」と、「博物館の収蔵写真をデジタル媒体にデータベース化」をするための事業に485万4,000円の増額補正をするものでございます。

 なお、緊急雇用創出事業の補助率は10分の10でございまして、家具転倒防止器具助成金は全額助成するものでございます。

 以上で、歳入歳出予算の総括の説明を終わらせていただきます。

 よろしくお願いします。



○議長(森田正英君) 説明が終わりました。

 本議案につきましては、従来どおり詳細な審査を行うため、各所管の委員会に付託をいたします。

 また、各所管の歳入歳出の詳細にわたる説明につきましては、委員会にて伺うこととし、質疑につきましては、省略をいたします。

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○議長(森田正英君) 日程第9、議案第29号 清瀬市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 それでは、提案者の説明を求めます。

 渋谷市長。



◎市長(渋谷金太郎君) 本来であれば、削減することなく、120%、130%、市長として仕事をする気概で臨むべきであるとは思いますが、第4次の行財政改革の実現は当然簡単ではありません。そしてこの第4次行革をしっかりと実現していくことが今後10年の清瀬市の行財政体質を強固なものにしていくというふうに思っておりまして、ここに120%の気概を、気力を出しながらも自らへの決意を定めていくために、10%の削減を自らに課したいと思いますので、どうぞご理解を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(森田正英君) 説明が終わりました。

 お諮りいたします。

 本議案につきましては、会議規則第36条第3項の規定に基づき委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(森田正英君) ご異議なしと認め、議案第29号は委員会の付託を省略して、直ちに審議することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 質疑ございますか。

 19番石川議員。



◆第19番(石川秀樹君) 19番石川です。

 先ほどの市長のご説明の中で、第4次行革をしっかり実現していくための自らの決意というふうにおっしゃられました。私もこの第4次行革の実施計画というのは恐らく渋谷市長のこの任期の中で一番重要な計画になっていくだろうと思うんですね。その中で恐らく歳出の削減、場合によっては人件費、職員の人件費とかも関係してくるのかなと思うんですが、いかがでしょう。まだ実施計画そのものが今固まっておりません。歳出削減の規模も示されておりませんが、この職員人件費の削減といったことまで今予定をされているのかどうか、まずお伺いしたいと思います。



○議長(森田正英君) 渋谷市長。



◎市長(渋谷金太郎君) 現在の職員数、事務職等は200人ちょっとで、434人前後ですけれども、事務職に関しては他市に比べて少ないくらいですので、しっかりと精査をしていきながら、本当に削減する必要があるかどうかについては見きわめていきたいというふうに思っておりまして、現在では、まだ、今のご質問に答える答えを持っていないというところです。



○議長(森田正英君) 19番石川議員。



◆第19番(石川秀樹君) 例えば、職員の方々に幾分か削減をお願いするということであれば、その段階で市長が何%、率先して出してくるというのはわかるんですけれども、それがない中で、今市長の給与だけ10%削減が何で出てくるのかと、僕はちょっと疑問に思うんです。

 前回の議会運営委員会の中では、前市長もやっていたから、その引き続きというようなお話もありましたけれども、正直言って、渋谷市長らしくないなと。経営者出身、そして政治家出身の市長としましては、何かちょっと違和感を覚えるんですね。やっぱり実施計画が決まって、市の職員の人件費削減を方針として示すんであれば、その段階で自らの給与カットを出していけばいい、また計画を実行してみて、実はできなかったとなったら、その段階で私は責任に応じた、場合によっては退職金の一部返上とか、もっと大幅な自らの給与カットとか、そういうのを出せばいいと思いますんで、ちょっとそこら辺が、まあこれは意見になりますけれどもね、違和感を感じるんです。

 例えば、カルロス・ゴーンさんが日産を立て直しに来たときに、大変なリバイバルプランというのを出しましたけれども、あのときにまず自分の給与を削減しますなんていうのは聞いたことないですよね。本当にしっかりやってみて、立て直しになったと、そうなった段階で、私は逆に市長の給与を上げてもいいと思うんですよ。まさかゴーンさんみたいに8億も9億も出すことはできませんけれども、それぐらいのつもりで本当はやっていただきたいなというふうに思うんです。

 もちろん、ちなみに言いますけれども、横並びの人件費削減というのは、これすべて否定するつもりはありません。仕方ない部分もあります。恐らく今回の震災の復興財源を捻出するために、国家公務員は5%から10%ですか、削減ということがあると思います。これがあれば、恐らく地方公務員のほうにもその影響はあると思いますので、こういうふうに、震災の影響のものは清瀬市の職員の責任ではありませんけれども、公務員の場合はみんなで負担を分かち合うという意味では、国家公務員と同程度の給与削減は受け入れるべきとは思うんですが、それはさておいて、今回はあくまで清瀬市の行革に対しということになりますので、あえて討論まではしませんけれども、意見として言っておきます。

 ただ、会派の中で意見が分かれることになると思いますが、私はこの議案には反対をいたします。



○議長(森田正英君) 意見でよろしいですね。

 はい、ほかに質疑ございますか。

 17番中村議員。



◆第17番(中村清治君) 17番中村です。

 今回の所信表明の中に、第2次・第3次行革の中で職員数の削減、給与の適正化、そして行財政改革を行う中で、最少の経費で最大の効果を上げるための、行政の使命であり、効率的な行財政運営を、健全な行財政運営を行っていかなくてはならないとあります。これは、前の星野市長、その前の渋谷市長、同じような手法というか考え方で来ています。これは踏襲するのは当たり前かもわかりませんけれども、今回の10%の削減についての根拠をもう少し明らかにしていただきたい。



○議長(森田正英君) 渋谷市長。



◎市長(渋谷金太郎君) 根拠といっても、2割、3割、あるいは10割と、さまざまにあるでしょうし、そうした数値的な根拠はございません。あくまでも、冒頭申し上げましたように、自らに決意を定めて第4次行革を実行して市民の皆さんの期待にこたえていくということをしっかりと自らに課するんだということの思いで削減を提案させていただきましたので、10%の根拠と言われても、今のお答えがすべてでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。



○議長(森田正英君) 中村議員。



◆第17番(中村清治君) よく、この行政の世界では、他市の状況、それから世間の給与状態の状況、そういうことを比較しながら検討されますよね。そして、10%カットというのは、一つの根拠として周りの市町村の動向も当然見るわけですよ。今の新市長の見解は、そういうことは全然頭になく、今回の条例提案をしたというふうに受けとめられます、その考え方ではね。私ははっきり根拠を示せと言っているんですから、それに対して何らかの根拠も示さない、ただ私の考えですということですよね。

 それで、私がどのような根拠があるかを計算しましたから申し上げましょう。まず、市長の給料は直近の8年間、4年前とこれからの4年後を全部足しますと、1年間で140万円です、10%で。そうすると、8年間で1,123万円です。では、議員のほうの、比較対照よく使いますから議員のほう、申します。24人から20人にしました。前期で、9,313万円、節約しました。今回、2億948万円、合わせて3億261万円です。議員1人当たり、1,384万円ぐらいです。これだけ、議会の改革、行政運営に自ら身を削って推進しているんです。こういうものを一つの根拠として、こういうところで討論するんじゃないんですか。小金井市の市長は、先日5月31日の日経で、自らの給料20%、退職金は廃止しますと、6月の議会に提案していますよ。この両方に対しての見解をお願いします。



○議長(森田正英君) 渋谷市長。



◎市長(渋谷金太郎君) それについては、今お聞きしましたので、ああそうかということの印象であります。申し上げましたように、繰り返しになりますけれども、第4次行革に向けての私の決意を自らに課するということでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。



○議長(森田正英君) 中村議員。



◆第17番(中村清治君) 今、明快な答弁は持ち合わせていないということですね。

 それから、当然この市長の給料、それから行財政改革にかかわる問題で、議員定数の削減という問題は、これは私たち26人から、私が経験している中で、20人まで過去3回やっております。その中で、今回の3月議会、第2回臨時議会には、市民の方々が市民の意見として定数22人から20人にしなさいと、条例提案をしました。そのときに、渋谷市長は議員でした。議員としての考え方、どうだったんですか。幾つかの確かな、私は、証言も聞いています。これは、議会改革、議員定数削減についても関連するからその点について私はお聞きしているんです。



○議長(森田正英君) 渋谷市長。



◎市長(渋谷金太郎君) 行政の責任者につきましたので、行政と議会、両輪でありますので、今の立場で議会の定数が適切かどうかとか、どうだったかということについては、私の立場からは申し上げることはできません。



○議長(森田正英君) ほかに質疑ございますか。

 質疑ありませんね。

 質疑なしと認めます。

 質疑が終わりました。

 討論を行います。

 反対討論ございますか。

 17番中村議員の反対討論を許します。

 17番中村議員。

     〔第17番 中村清治君 登壇〕



◆第17番(中村清治君) 市長提案の条例、第29号について、反対の立場の討論をいたします。

 今、市長に申し上げましたように、市長としてのお考えが明らかでないということを、私としては受けとめました。

 やはり提案する以上、確かな考え方、そしてやはり市政の中でのトップになった以上、ぶれない心、一度決めたらそのまま、いかなることがあっても方針は貫くこと、そして逃げない心、そのことが必要であります。あえて申し上げておきます。

 今回の、私が申し上げました積算基準等、それから地方議会の動向等、そのことを調べ、よく検討した中で、今回の市長提案が必ずしも市民の賛同を得られる、また、議員の皆様の賛同を得られるか、甚だ疑問点も私は持っております。ただ、この考え方にはかなりの個人差があることも承知しております。ただ、私は今掲げたきちっとした算出基準に基づいて、今の財政状況の中で市政運営するときに、自らの身を切り、やはりトップとしての決意を明らかにしていく、そこの心構えが必要だと思います。

 以上の意見をもって、反対討論といたします。



○議長(森田正英君) 次に、賛成討論ございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(森田正英君) では、ほかに討論ございますか。

 討論なしと認めます。

 採決に入ります。

 議案第29号 清瀬市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例を可決することに賛成の方の挙手を求めます。

     〔賛成者挙手〕



○議長(森田正英君) 賛成多数と認め、議案第29号は可決と決しました。

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○議長(森田正英君) 日程第10、報告第2号 平成22年度清瀬市繰越明許費繰越計算書を議題といたします。

 総務文教常任委員会ならびに福祉保健常任委員会に付託をいたします。

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○議長(森田正英君) 日程第11、陳情の委員会付託についてを議題といたします。

 第2回定例会陳情の文書表は、会議規則第131条の規定により、お手元に配付してございます。

 会議規則第132条第1項の規定により、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。

 ご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(森田正英君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。

               陳情文書表

                                 第2回定例会



受理月日
番号
件名
付託委員会
住所氏名


5/30
陳情第2号
都民のための食肉処理場を整備するまで八王子食肉処理場を存続させることに関する陳情
建設環境常任委員会
東京都八王子市子安町1−40−24
八王子食肉処理場協同組合
    代表理事 遠藤雄行


5/30
陳情第3号
災害時の緊急食糧として家畜を活用する仕組みの構築に関する陳情
建設環境常任委員会
東京都八王子市子安町1−40−24
八王子食肉処理場協同組合
    代表理事 遠藤雄行


5/31
陳情第4号
地方消費者行政充実のための国による実効的支援に関する陳情
建設環境常任委員会
東京都千代田区霞が関1−1−3
第二東京弁護士会
 会長 澤井英久(外2人)



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○議長(森田正英君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。

 大変お疲れさまでございました。

 これにて散会といたします。

                             午後1時24分 散会

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