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東京都 清瀬市

平成22年 12月 定例会(第4回) 12月09日−04号




平成22年 12月 定例会(第4回) − 12月09日−04号







平成22年 12月 定例会(第4回)



        平成22年清瀬市議会第4回定例会会議録

12月9日(第4日)

出席議員(21名)  第1番  西上ただし君

           第2番  原 まさ子君

           第3番  原 つよし君

           第4番  渋谷のぶゆき君

           第5番  布施哲也君

           第6番  原田ひろみ君

           第7番  深沢まさ子君

           第8番  佐々木あつ子君

          第10番  友野ひろ子君

          第11番  粕谷いさむ君

          第12番  森田正英君

          第13番  石川秀樹君

          第14番  久世清美君

          第15番  西畑春政君

          第16番  長谷川正美君

          第17番  斉藤 実君

          第18番  渋谷金太郎君

          第19番  中村清治君

          第20番  斉藤正彦君

          第21番  石井秋政君

          第22番  宇野かつまろ君

出席説明員

 市長         星野 繁君

 副市長        福永 進君

 教育長        東田 務君

 企画部

  部長        中澤弘行君

                    企画課長      今村広司君

                    財政課長      八巻浩孝君

 総務部

  部長        井部恒雄君

                    総務課長      海老澤敏明君

 市民生活部

  部長        金子宗助君

                    保険年金課長    南澤志公君

                    環境課長      岸 典親君

 健康福祉部

  部長        小松武重君

                    地域福祉課長    内野 薫君

                    高齢支援課長    小山利臣君

                    健康推進課長    五十嵐弘一君

 子ども家庭部

  部長        番場清隆君

                    子育て支援課長   石川智裕君

 都市整備部

  部長        山下 晃君

                    建設課長      佐々木秀貴君

 教育委員会

 教育部

  部長        中村泰信君

  参事        池田和彦君

                    教育総務課長    増田 健君

                    生涯学習スポーツ課長

                              桑澤保夫君

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本会議の事務従事者

 議会事務局長     森谷正三君

                    事務局次長     中里清志君

                    庶務係長      荻野正男君

                    議事係長      伊藤芳子君

                    書記        吉田明子君

                    書記        加藤陽子君

   議事日程(第4号) 12月9日(木)

   開議宣告(午前10時)

日程第1 一般質問(第3日目)

   ? 公明党

   ? 風

                        午前10時00分 開議



○議長(友野ひろ子君) おはようございます。

 ただいま規定の定足数になりましたので、これより清瀬市議会第4回定例会続会を開会いたします。

 それでは、本日の会議を開きます。

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○議長(友野ひろ子君) 日程第1、一般質問を議題といたします。

 昨日に引き続きまして、一般質問を行います。

 公明党第1番目に、長谷川議員の一般質問を許します。

     〔第16番 長谷川正美君 登壇〕



◆第16番(長谷川正美君) 公明党一番手に一般質問をさせていただきます。

 最初に、市民生活問題についてお伺いいたします。

 アミューホールについてお伺いしたいと思います。

 7階のホールには、仮設舞台が組み立て、そして設置できるようになっているわけで、またそれがよく使われているんですけれども、故障が激しく組み合わせの舞台の間があいて、その上でいろいろ人が出入りしたり、あるいは甚だしい場合は日本舞踊を踊っている、いつけがしないかとずっと心配しておりました。こういった状態は早く解消しなければならないと思っておりますけれども、補償問題等にならないうちに対応してほしいと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。

 7階のアミューホールを借りた方がピアノをお借りした、有料であったという話ですけれども、ところが調律ができていなくて、急遽自前で調律したと。前にもこの調律の話は出てきたことがあるんですけれども、私も近隣も調べてみました。東村山市の中央公民館等では、設置してあるものは全部、要するに役所関係、公共の場所に置いてあるものは全部調律済みだそうです。定期的に調律している。そして、なおかつ無料で使ってもらっているということです。

 東久留米市役所の1階の屋内広場でも、指定された管理者が3か月に1度と言ったかな、河合楽器から調律に来てもらっているということです。要するに、ピアノを置いてあって調律ができていないというのは、使えないに通じる話なんですね。その辺をどう改善していくのか、ご答弁をお願いしたいと思います。

 これは一つの案ですけれども、せめて貸し出した料金は調律に振り向けるとか、あるいは貸し出し料金を調律を含んだものにしてはと思っております。去年は年間4、50回ピアノが使われているんですね。今年は28回しかまだ使われていないそうですけれども、その辺に使い勝手はあるのかなというふうにも思います。

 今年はショパンが誕生して1810年の生まれですから、ちょうど200年に当たるわけですね。日本中でピアノが聞かれた、ピアノ曲が演奏された、「ピアノといえばショパン」というくらいのあれですから、そういう中でアミューのピアノが月に2回ちょっとしか使われていなかったという現実がありますので、よくその辺をかみ合わせて、ご答弁願えればと思います。

 それから、生活の問題に入るわけですけれども、北口駅前の駐車の取り締まりについてお伺いしたいと思います。

 民間の取り締まり業者は、とにかく件数を上げればその分仕事になるわけですから、一生懸命やってくださっておりますけれども、駅前商店としては客離れに困っているという話も聞きました。何とかしてほしいと、そのあたりどのように調整を図っていくのか、あるいは警察署との打ち合わせ等を図っていただきたいと思っております。答弁をお願いいたします。

 それから、市民墓地の設置についてでありますけれども、市民相談で高齢者の家庭で亡くなった方のご遺骨がいつまでも家に置かれている。聞くところによれば、郷里も遠く、とても交通費も考えただけでも行かれない。そして長く離れているので、最近は核家族でありますから、親とか兄弟もいないので、先祖代々の墓はあるにしてもお願いできないという実態があるわけですね。現在、都営墓園の一時預かりをお願いしたいと思っているんだけれども、1年ごとの更新で最長でも5年と決まっているとの話で、その後はどうしたらいいのかということで悩んでおられました。

 高齢化社会ですから、こういった話はどんどんふえていく、多くなっていく。だから、JRの遺失物の中にも骨つぼというのは多いんですね。随分数があるように聞いております。それから、普通の遺失物にも警察のほうにも、あるとも思われないような落とし物があるというような話ですので、これから例えば新座市のように、市でもって墓園をつくるとかという話になると大変なことになるわけですけれども、例えば普通の家庭で1基買うようなお墓を市が一つ買って、何百万円かするんでしょうけれども、カロートを地下にも大きくとって、上にも1メートルぐらいは上げて、カロートを大きくとるということによって、骨つぼをおさめなければ、合祀の形にすれば数百は対応できると思うんですね。最後のところの安全弁といいますか、セーフティーネットといいますか、お骨になっても行くところがないなんというのは寂しいですよ。そこをやっぱり押さえていくのが行政でないかと思いますので、この点についてもお願いいたします。

 それから、小中学校のエアコン設置についてでありますけれども、私の前に佐々木議員のほうにしっかり答弁されたなと思って私も感じましたけれども、今年の夏などは暑さで真っ赤な顔をした小学生などが本当にかわいそうな状況でした。やはり学校で学ぶ上には望ましい室温はあると思います。

 家庭でも今エアコンがない家庭というのは少なくなってきたんじゃないでしょうかね。実際に都内の23区内でも2011年度で100%の冷房化が完了するそうであります。現在は97%と言っていましたかね。多摩地域では17.6%で、これは全部、横田基地絡みの防衛省の予算によるものらしいです。ということは、実質多摩地域ではほとんど冷房化はされていない、エアコンはついていない、また本市でも私は教室にあるということは聞いたことがありませんのですけれども、東京都もそんな後ろ向きじゃないように聞いておりますので、もう少し具体的に、きのうの答弁から少し進めていただければありがたいなと思っております。

 そして、東京都なんかでも冷房機、冷房機という表現がありましたけれども、私は佐々木議員と同じ「エアコン」と表現したのは、以前にバングラデシュに大寒波が襲ってきたときがありました。暖かい国ですから、寒波が来るなどということは想定しておらないものですから、冷房機はあるけれども、それがエアコンとしての働きをしない、そういうものが設置されている。それで、結局えらい死者がふえたと。

 当時、私はバングラデシュに住んでいる日本人の方とメールのやりとりをしておりましたので、そういう状況が逐一わかって、そして、とにかく毛布が欲しい、毛布がないために死んでいる方がいるんですというようなことで、ボランティア団体と一緒になって、我が家にも使い古しはだめだと、新しいものをお送りしましょうというような話だったので、新しいもので送れるものは全部そこで送って、その次の冬には毛布がえらい少なかったなというのは覚えているんですけれども、エアコンということになると応用がききますし、ちょっと間に合わせるということもエアコンはできますので、またその辺もあわせて今後の充足についてはお話しいただきたいと思います。

 それから、教室の扇風機はやっとここで設置が終わったところだというふうには聞いておるんですけれども、体育館等は冷房というのは大変なあれですので、急には無理ですので、扇風機の設置を考えております。というのは、今年は大変暑かったわけですけれども、中学校等の体育館に行っておりましたところ、暑さで若い生徒さんが本当に3人だか4人、もう倒れているんですよね。大変心配しておりましたけれども、帰るときには元気を何とか取り戻して帰っておりましたので、私もそのときはそれでよかったなと思ったんですけれども、例えば中学校などとなれば、事があった場合には避難場所としても使われるわけですから、そこで換気ができない、そういう環境で大勢の避難されている方々が閉じ込められるというか、そういう環境にいるということは大変問題があると思いますので、これはきょうあしたということはありませんけれども、そういうことも踏まえて、例えば工業用の扇風機、これはそんな高いものではないんですね。一遍値段を調べていただきたいと思いますけれども、恐らく1、2万円で相当いいものが買えるはずであります。そういったことも考えて設置についての所見を求めます。

 それから、交通問題に入ります。

 ひまわり通りの安全対策です。

 上清戸や中清戸の児童館の前などで、小学生の死亡事故がここのところ連続して発生しております。以前は新堀小学校のお子さん、今年は清瀬市の第十小学校の生徒が亡くなりました。残念でなりません。心より哀悼の意を表します。事故の概要と安全対策をどのようにしたのか、またこれからしていくのか、お伺いしたいと思います。

 次に、新小金井街道についてお伺いいたします。

 これは新小金井街道というと一番外れになるわけですけれども、長命寺前、完成時は道路形状を直すとの答弁を以前にいただいているわけですけれども、いまだにそのままであります。それから道路用地も大変広く買いながら、薬師の前あたりは広く植え込みまでたくさんつくって、それでそのままというのは私からすれば東京都も問題なんじゃないかと思うわけでありますけれども、ここでも若い方の死亡事故が発生しておりますが、その概要を説明していただき、道路形状と関係があるのかないのかについてもお伺いしたいと思います。

 それから、志木街道下清戸の渋滞について、お伺いいたします。

 これはもう何回も話をしておりますので詳しく話をするつもりはもうありませんけれども、埼玉県との話の推移等についてお聞かせ願えればありがたいと思います。

 これで第1回目の質問を終わります。



○議長(友野ひろ子君) ただいまの質問に対して答弁を求めます。

 中村教育部長。



◎教育部長(中村泰信君) おはようございます。

 アミューホールについて、初めに多目的ホールの稼働ステージのご質問でございます。

 これにつきましては、平成7年の開館時に設置いたしまして、既に15年を経過いたしましたことから、大がかりな修繕と申しましょうか、そういうような必要な状態となっております。そうした中で補修がきかない状況でございますので、稼働ステージの買いかえを行うために、今議会の一般会計補正予算に関連予算を計上しているところでございますので、よろしくお願いしたいと思っております。

 次に、ピアノの調律につきましては、利用される皆様に大変ご迷惑をおかけして申しわけございませんでした。既に調律は行われたところでございます。今後につきましては定期的に調律を行っていきたいと思っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 次に、学校教育問題で2点ご質問をいただいております。

 初めに、小中学校のエアコンの設置に関しますご質問でございます。

 この件につきましては、昨日佐々木議員にお答えいたしましたとおり、エアコンの設置は必要と考えておりますが、財政状況の非常に厳しい中、東京都市長会が東京都に要望した公立小中学校空調機整備に対する支援に対する東京都の財政支援の動向を注視する中で対応していきたいと考えております。また、設置する冷房機といたしましては、エアコンを考えるべきだと思っております。

 次に、小中学校の体育館への扇風機設置についてのご質問でございます。

 今年のような猛暑の中で風がないときの体育館の温度は、非常に高くなると思います。ましてや避難所として開設したときには、避難者の数が多ければ多いほど温度が上がるのではないかと思っております。不安の中で過ごす環境などを考えますと、温度を少しでも下げる換気のための扇風機は必要になってくるのではないかと思っております。

 現在、小中学校に業務用扇風機は、小学校に3台、中学校に2台ほどございます。家庭用の扇風機の首の長いものは、各学校に2、3台ございます。

 今年の夏のように猛暑になったときの必要とする台数といたしましては、不十分な数ではないかなというふうに思いますが、保管場所の確保ですとか使用期間が短いことなどを考えまして、調達に関しましては、必要なときにレンタル等により対応していくことが現実ではないかと考えております。

 以上でございます。



○議長(友野ひろ子君) 次に、井部総務部長。



◎総務部長(井部恒雄君) 市民生活問題ならびに道路交通問題で2件のご質問をいただきました。

 初めに、市民生活問題で北口駅前の違法駐車取り締まりについてのご質問でございます。

 平成18年6月1日から改正道路交通法が施行され、民間委託による規制、迷惑駐車をなくすために短時間の取り締まりの強化、そして駐車違反をした運転者が反則金を納付しないような場合には、車の持ち主に対しても放置違反金の納付を命ずるというような強い規制によって、かなり実効性が上がったように聞いております。

 東村山警察署でも、清瀬駅の南口、北口、それと秋津駅周辺を重点地域といたしまして、悪質、危険、迷惑な違反を重点に短時間の放置駐車も取り締まりを実施しているとのことでございます。

 現状では、長らく行政も市民も頭を悩ませてきました課題である北口駅前の違法駐車については、めっきり減ったような気がいたします。しかし、規制が複雑な状況を無視したり行き過ぎたものになれば、逆に市民生活を圧迫することになるというご指摘もいただいてしまうわけで、交通対策の難しさを感じる次第でございます。

 いずれにいたしましても、ご指摘のような事情につきまして、取り締まりを管轄する東村山警察に相談するとともに、買い物の手段をお車の利用から自転車に切りかえていただくとか、駐車場の利用の促進、荷物の出し入れもなるべく短時間のうちに行っていただくなど、啓発の推進をしていきたいと考えております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 次に、ひまわり通りの事故に対する安全対策についてのご質問でございます。

 ひまわり通りで起こった2件の事故でございますが、昨年8月、上清戸一丁目都道交差点で発生いたしました事故は、清瀬駅方向から来た小学4年生の女子が乗る自転車が、信号待ちをしていた普通貨物自動車の左後輪側に横転したことに気づかず、運転士が右折をしたため死亡事故となりました。

 事故後の安全対策について、都道については歩道と車道の段差解消の検討や交差点内の路面標示、市道については外側線等の路面標示を検討するよう警察から要望いただいており、対策時期をあわせることといたしました。年内には路面標示を実施する予定でございます。あわせて、市内の学校に交通安全の徹底を図るよう、校長会、生活指導主任の担当を通じ指導したものでございます。

 2件目の事故は、今年の9月24日、清瀬市児童センターころぽっくる前の市道におきまして、普通貨物自動車が下清戸から清瀬駅方面に進行中、市道を横切ろうといたしました小学2年生女子をはねた状況でございます。事故後、警視庁本庁東村山警察署と清瀬市で現場確認を行い、交通安全対策について協議をいたしました。

 そこで直接的な対策として、横断歩道及びガードパイプの設置、また啓発活動につきましては、教育委員会において全小学校において交通安全のルールやマナーの徹底を再確認させるために、交通安全教室を実施するということの対応がなされました。

 今後、道路環境の整備、啓発等さまざまな活動を通じ、このような交通事故の撲滅に取り組んでいきたいと考えております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(友野ひろ子君) 次に、金子市民生活部長。



◎市民生活部長(金子宗助君) 市民墓地の設置についてのご質問でございますが、本市は昭和45年の市制施行から40年たち人口も当時の1.48倍、7万4,000人を数え、死亡者も昭和45年の394人から平成21年度は648人と1.6倍に増加し、核家族の進展により新たな墓所需要が増加傾向にあることは認識しております。

 現在、生活困窮者や行旅死亡など福祉事務所を通じて遺骨を預かる納骨堂は練馬区にありますが、その他の方はお寺や納骨堂になります。市内には6か所のお寺がありますが、納骨は墓地の購入等が前提となっており、墓整備費がかかってまいります。ただ、個々の墓を整備するのでなく、永代的に預かる共同墓地的な納骨堂もあると聞いております。

 現在、東京都では墓の需要増加の背景を踏まえ、今後の取り組みとして、樹林墓地や樹木墓地あるいは小区画修景墓地の提言がなされているので、ご理解願えればと思います。



○議長(友野ひろ子君) 次に、山下都市整備部長。



◎都市整備部長(山下晃君) 新小金井街道の長命寺交差点の道路線形と交通事故の状況について、お答えいたします。

 最初は、交通事故に関してでございます。

 今年の8月29日、日曜日の深夜午前2時8分ごろ、下清戸一丁目346番地先、長命寺前の路上で発生いたしました。30代男性が運転する乗用車が、新小金井街道の東村山方向から新座方向へ右折しようとしたところ、何らかの原因により右側の歩行者用信号に激突し植え込みに入り、180度回転し対向車に衝突した後、さらに180度回転して歩道上でとまりましたが、残念ながら運転された方は亡くなられたということでございます。現場にはブレーキの跡はなかったと、交通管理者の東村山警察署から聞いております。

 交差点の道路線形については、当該道路を管轄する北多摩北部建設事務所にお伺いいたしましたところ、まだ供用開始から18か月と間がないため、新小金井街道の交通量や志木街道の交通環境変化が把握できていない現状では、交差点の形態を変更する計画は現在のところ予定していないとのことでございました。しかしながら、事故後の対応として、交通管理者と協議した結果、新座方向への車線を現状の右折、左折の2車線から1車線とし、中央にゼブラゾーンを設ける予定とのことでございます。

 次に、志木街道下清戸の渋滞について、お答えいたします。

 その後の状況についてでございますが、7月に用地買収が難航している状況の中、渋滞緩和について新座市と短期対策について協議を行ってまいりました。協議の内容といたしましては、志木街道と交差する桜株通り、富士見新道の両交差点にも渋滞の要因があると考えられるため、志木方面に向かって富士見新道へ右折する車両をスムーズに右折できるよう、時差式信号機の右折時間の延長によって渋滞の緩和が図れるのではないかなどのお話をさせていただきました。

 新座市は、既に渋滞緩和策として、信号機の右折時間の延長が図れないか、交通管理者の埼玉県警と調整をしている最中とのことでございましたので、清瀬市からも同様の要望がある旨、警察に伝えていただくことといたしました。

 その後、新座市から、県警は富士見新道交差点の右折の時差式信号時間の調整をしたと伺っておりますが、課題となっている用地買収は一部地権者との交渉が進まず、用地測量については一部ご理解が得られたとのことでした。

 抜本的な対策といたしましては、道路拡幅後の右折レーンの整備が待たれるところでございますので、引き続き状況を見て新座市とも情報交換をさせていただきながら、早期拡幅整備のお願いをしていきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(友野ひろ子君) それでは、長谷川議員の再質問を許します。



◆第16番(長谷川正美君) 志木街道の渋滞についてですけれども、慢性的な渋滞で住んでいる私たち下清戸の住民は大変難儀をしております。もうあと何軒もないように聞いておりますけれども、チャンスがあれば清瀬市民もこういう状況でいるということはお伝え願えればありがたいと思っております。

 それと長命寺前でありますけれども、道路形態と先般の事故は関係なかったように思われますけれども、ただ道路形状が急に、その場へ行けば、東村山方向からすれば直角に右折する形になっていますね。それが信号でとまって青になって出る歩行者と急に出会う形になるので、そういった意味では大変危ないのかなと思いますので、その辺のこともぜひ、また署のほうと打ち合わせをする機会等がありましたら、よろしくお願いしたいと思います。

 それからもう一つ、道路の問題ですけれども、児童館前でありますけれども、ぜひ路面の舗装の、場合によっては色を変えるなどわかりやすい表示も含めて今後お考えいただいたらいいのかなと思います。それから、そこから少し西というか南というか、駅のほうへ向かったところが道幅がちょっと広がっておりまして、そこで何かスピードが乗ってきて児童館前のほうへ行くというような、私はずっと見ていたんですけれども、そういう傾向がありますので、その辺で例えば先ほど出てきましたゼブラゾーンとかいうようなことも考えながら事故防止に努める、そういうものがありましたら、ぜひまたこれも署のほうとも話し合っていただいて進めていただきたいと思います。

 それから、小中学校の体育館の扇風機の設置でありますけれども、何台かあるという話は聞きましたけれども、やはり大型の扇風機でないと、家庭用ではとてもとても限られた空間だけのことでなくて、あれだけ大きい空間でありますから、ぜひその辺も考えて工業用の扇風機の設置をお願いしたいと思います。これについては、今後の考え方をお伺いしたいと思います。

 それから、小中学校のエアコンの設置については、ぜひとも精力的に東京都の動向もうかがいながら、ぜひ対応をよろしくお願いしたいと思います。

 それから、市民墓地の設置のことでありますけれども、これは場所でいうと中里の方でしたけれども、やはり墓地に困窮しているというか、もうそういう対応ができない貧しい家庭で、それでやむなく自宅で風葬にしたと。何遍も何遍も細かくしては表に出し、表に出し、それを繰り返してお骨の処理をなさったという話も、私はじかに聞きました。何か本当に悲しくて、涙が出てくるような話でありますけれども。

 それと、墓地がない、お骨を埋葬する場所がないということは、人間のお骨ですから、そんなやたらなことはできないというのもありますでしょうけれども、おさまりどころがない人は本当に困っていますね。

 それで、ここで言う方も都営霊園の一時預かりをお願いしているそうでありますけれども、1年ごとの更新で、その方は何かいろいろあるそうですけれども、2,800円でした。私はそばで管理者の方とその方とのやりとりを聞いていましたけれども、職務だから言っているんでしょうとは思いますけれども、「1年なんですよね」。どれだけの思いで言われるほうは聞いているのかなと。「最長5年なんですよね」って、また言われました。どんな思いでその方は聞いていらっしゃるのかなと。

 最後に言われたことは、「もう13年になりますよ」って言われたんですね。言われているほうはつらいだろうなと思いますね。その方はお母さんのお骨でありますけれども、都営霊園で預かってもらっているものでもそういうことなので、大変な現実というのがあるわけですので、例えば清瀬市で市内のお寺さん等のご協力を願って、実は私の新潟の実家のほうの墓地というのは、お骨を入れないんですよね。大きなお墓があるんですけれども……



○議長(友野ひろ子君) 長谷川議員、すみません。

 質問中申しわけないんですが、答弁が必要なのもありますよね。



◆第16番(長谷川正美君) いや、それは一つだけですから。時間を考えています。



○議長(友野ひろ子君) 全部要望でよろしいんですか。



◆第16番(長谷川正美君) はい。時間を考えています。



○議長(友野ひろ子君) じゃあお続けください。



◆第16番(長谷川正美君) 先ほどの一つだけですから。



○議長(友野ひろ子君) それを残しておいてください。



◆第16番(長谷川正美君) はい。

 カロートを大きくとっておって、下にも上にも1メートルぐらい上がっているんですよね。だから、上のところに小さな口があいていて、そこから流し込むようにお骨を入れると。先祖代々の墓ではありますけれども、そういう合祀の形をとっているわけですね。ですから、そういうやり方もあるので、ぜひご検討、実現を願いたいと思っております。

 市民墓地のことと、それから先ほどの1点とご答弁願えればと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(友野ひろ子君) それでは、ただいまの質問に答弁を求めます。

 中村教育部長。



◎教育部長(中村泰信君) 体育館への扇風機の設置でございますけれども、先ほども申し上げましたように、避難場所としての開設時などについては、これは緊急対応でレンタル等で対応すべきではないかなというふうに思っております。

 そして、通常の学校の授業などでは、これまでそれほどそういう扇風機が必要だという話というのはこれまで聞いておりません。そうした中で、改めて学校の意見を聞いてみたいと思っております。



○議長(友野ひろ子君) 金子市民生活部長。



◎市民生活部長(金子宗助君) 遺骨のご質問でございますけれども、確かにご指摘のようなことは私も聞きます。そんな中で、私のほうも東京都といろいろなところを確認したんですけれども、やはりご指摘のように、納骨は基本的にはお墓を整備する方、あるいはまた購入する方が対象になっていると、こういうことを言われております。確かにそうなってきますと限られてしまいますので、市内のお寺さん等も聞いてみたんですが、市内のお寺さんにおきまして、一部では共同墓地、これがありまして、そこでしたら永代的に預かると、このことも聞いてございます。ただ、費用の面等もあるのではないかと言いますが、やはり基本的な考え方はお墓を整備していただくのが基本ですよと、こんなことも言われております。

 以上です。



○議長(友野ひろ子君) 以上で、長谷川議員の一般質問を終わります。

 続いて、公明党第2番目に、西上議員の一般質問を許します。

     〔第1番 西上ただし君 登壇〕



◆第1番(西上ただし君) それでは、通告に従い質問をさせていただきます。

 最初に、いじめ根絶に向けて。教育問題。

 今、全国でいじめによると思われる子どもたちの自殺が相次いでいます。1人給食やアンケート、作文などで子どもたちの悲痛の声や実態が明らかな状況の中での惨事です。

 そこで、本市小中学校におけるいじめや学級崩壊の実態は、また本市におけるいじめの早期発見、早期連携、対応など子どもたちの発するSOSにどのように反応し、対応していますか。また、全国で発生しているいじめの実態、状況をどのように把握し、本市の中で展開をしていますか。最後に、いじめを発生させない、助長させないために、どのような教育、対応がされていますか。まずは以上4点について質問いたします。

 続いて、環境問題。省エネ対策について。

 先日、会派視察で環境対策に取り組む福島の企業を視察しました。環境対策の内容は、ガラスに「フミンコート」という酸化スズを塗布することにより、室温上昇を抑え、なおかつ反射光の発生も抑えて省エネに取り組むというものです。

 このような環境対策に取り組む技術をどのように認識していますか。また、本市の省エネ対策はどのようにされていますか。市民に向けた施策、また公共施設での取り組みなど、両面についてお答えください。

 3番目に、産業振興。観光施策について。

 先日、会派視察で蔵を活用した地域づくりに取り組む青森県旧尾上町のNPO法人を視察しました。農家の蔵を現代にも通じる農村風景を特徴づける価値の発見と位置づけ、またそれを活用した農村文化理解を求めるグリーンツーリズム事業展開により蔵を活用した地域づくりと、修学旅行、農作業体験ファームステイやエンカレッジスクール、セカンドスクールの受け入れを旅行会社との連携で推進し、通年を通した取り組みを展開しています。

 本市も、ひまわりフェスティバル等を通じて市外の方を集客する仕組みができつつありますが、どのイベントも期間限定であります。蔵を利用したまちおこしにより通年を通した観光事業の提案をします。通年を通した環境事業について、本市はどのようにお考えですか。また、下宿地域で開催予定の国体をにらんで、下宿地域も地域振興を進める必要を感じます。下宿地域の地域振興については、どのように考えておられますか。

 第68回国民体育大会、「スポーツ祭東京2013」は、国民体育大会と同時開催で、全国障害者スポーツ大会も行われます。本市では、国体のみの会場使用とお聞きしていますが、障がいをお持ちの方々の来場も考えられると思います。そこで、その辺についてはどのように施策展開を進めていかれる予定でありますか。あわせて事業内容について教えてください。

 4番目、福祉行政。新しい福祉、だれもが安心して生きられる暖かい社会づくりについて。

 厚生労働省は、自殺、うつ病等対策に当たりプロジェクトチームを立ち上げ、だれもが安心して生きられる温かい社会づくりについて、普及啓発の重点的実施、ゲートキーパー機能の充実と地域連携体制の構築、職場におけるメンタルヘルス対策、職場復帰支援の充実、アウトリーチ(訪問支援)の充実、精神保健医療改革の推進の五つの柱を定めました。

 話は変わりますが、今までも心に寄り添った相談支援の充実を訴えてまいりました。改めて、その必要性を感じます。そこで、本市におけるさまざまな相談支援を行うセクションでの対応の現状と今後の方向について伺います。

 相談事業については、心理面などをよく理解し対応する必要がありますが、子ども家庭支援センター、男女平等共同参画センター、子どもの発達支援交流センターなど各センターにおける対応、教育はどうされていますか。また、相談事業は単発で終わるものばかりではなく、継続して対応が求められるものが多くあると思いますが、継続した相談支援事業についてどのような対応をされていますか。ゲートキーパー機能及びアウトリーチの充実の必要性を感じます。そうした対応はどのようでありますか。

 5番目、都立小児病院跡地利用について。

 都立小児病院跡地利用については、以前も市民に有益な施設の設置として先進的に取り組む大規模通所施設、デイサービスセンターなどの提案をさせていただきましたが、本市の考え方、また東京都の動向などを教えていただきたいと思います。

 最後に6番目に、交通行政。下清戸地域の交通網について。

 下清戸地域、とりわけ清瀬市コミュニティプラザひまわりがある地域は、近年宅地造成に伴い、多くの方々が引っ越してきています。また、コミュニティプラザを利用する方々から、公共交通、バス路線延伸の要望を聞きます。本市の考え方、また西武バス等への要望など現状と今後の展望についてお答えください。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(友野ひろ子君) ただいまの質問に対して答弁を求めます。

 池田教育部参事。



◎教育部参事(池田和彦君) いじめの根絶についてのご質問にお答えします。

 本市におけるいじめについてですが、11月に実施したふれあい月間の調査において、からかい、仲間外れ等の状況が把握され、担任が本人と個別面談を実施後、該当者や学級全体に指導し解消したとの報告を受けております。また、表面的には落ち着いておりますが、継続して状況の把握に努めていかなければならないケースもございます。

 学級崩壊につきましては、文科省の提起によれば、教室内で勝手な行動をして指導に従わず授業が成立しない状況が一定以上継続し、学級がうまく機能しない状態とされております。現在、この定義に当たるように、一定以上継続し問題解決が困難なケースについての報告は受けておりませんが、授業中落ち着かない児童・生徒が複数いておしゃべりが続いたり、教師の指導が浸透しにくい状況の学級もありますので、より深刻になる前にその対応を図っております。

 次に、いじめの早期発見、対応については、日ごろから児童・生徒の様子を注意深く見守り変化を見逃さないようにしておくこと、そして児童・生徒が教師に不安や悩みを相談しやすい信頼関係を築いておくことが重要です。また、年間3回のアンケート調査や個人面談の機会を通して、子どもたちの発するSOSを速やかに受けとめ、学級担任や学年の教員、スクールカウンセラー等が保護者と連絡を取り合い、解消に向けて徹底した対応を図っております。

 次に、いじめに関する報道がなされておりますが、教育委員会といたしましては、常に報道に対してはアンテナを高くし、新聞やインターネットなどにより情報収集を行っております。それらの情報や、文科省や東京都教育委員会からの通知をもとに、校長会、副校長会、生活指導主任会等のあらゆる機会を通して情報を提供するとともに、指導助言に努めております。

 いじめにかかわる教育についてですが、各学校においては、学校教育全体を通して、いじめは人間として絶対に許されないとの意識を児童・生徒に徹底するよう指導を行っております。いじめは、いじめられる側といじめる側という二者の関係だけで成り立っているものではなく、周辺で暗黙の了解を与えている傍観者の存在によって成り立っている場合もあります。学校、学級全体にいじめを許容しない雰囲気を形成し加害者とともに傍観者をも許されないという学校づくりに向けて、全力を挙げて取り組んでいかなければならないと考えております。



○議長(友野ひろ子君) 次に、金子市民生活部長。



◎市民生活部長(金子宗助君) まず初めに、省エネ対策についてのご質問でございますが、ご指摘のフミンコートは、愛知県豊田市にある株式会社都工業が開発した商品で、ガラス面にコーティングを吹きつけると赤外線50%、紫外線90%をカットし室内温度の上昇を抑えるすぐれものです。現在、本市では太陽光発電機設置や緑のカーテン、電気の消灯といった手法により温暖化対策をとっておりますが、太陽光カットによる温暖化対策も必要と考え、フミンコートの価格や耐用年数、使用例等をもう少し研究させていただければと思っております。

 次は、蔵を利用した観光施策についてのご質問でございます。

 現在、市内には83か所の蔵があり、主に物置等に使用されておりますが、この蔵を生かし利用したカフェ、ギャラリーあるいは東京で蔵と彫刻と農ある風景をマッチさせ、年間を通し観光客の呼べるすばらしい施策と考えております。ただ、蔵の保存状態や所有者の意向調査が必要であり、今後関係者に話していきたいと考えております。

 次は、国体をにらんで下宿地域の振興についてのご質問でございますが、下宿地域には野球場、サッカー場、テニスコート等スポーツ・レクリエーション施設が数多くあり、また農地や山林など自然環境が整った豊かな場所でもあります。現在計画されている都市高速12号線の延伸や周辺道路の整備、商業施設の整備が徐々に進み、今後スポーツ施設と農ある風景で活気が出てくると期待をしているところです。

 なお、平成25年9月から国体女子サッカー大会の施設整備では、だれでもトイレや車椅子での観覧ができるスペース確保を検討しているところであり、ご理解願えればと思います。



○議長(友野ひろ子君) 次に、小松健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小松武重君) 新しい福祉、安心して生きられる社会づくりについてでございますが、日常生活において市民の方が抱えるさまざまな問題に対応するため、市では各分野において相談事業を実施しております。

 所管や事業によって専門員の配置や問題の対応方法は異なりますが、基本的に問題点を明らかにしていく過程で、相談に至った経緯や付随する問題など、相談者の思いを十分に酌み取り、その上で専門性を発揮して問題の解決を図っていくことが大切であり、そのため担当者は専門研修などを受けるなどしてスキル向上に努めているところでございます。

 また、問題解決に当たって、複数の機関での連携や対応が必要となる場合がありますが、そうした際は取り次ぐ者が責任を持って調整を行うなど、相談者に負担をかけないようなさまざまな配慮に心がけております。

 なお、どこに相談したらよいかわからない場合など、いきなり窓口を訪れることにためらいがあると思います。そうしたときは、地域で活動する民生児童委員に相談することで、担当窓口につながっていく場合もあります。また、逆に民生児童委員からの通報等によって、行政機関のアウトリーチ的な支援につながるケースもございますので、今後もそうした制度の周知、活用を推し進めていく中で、身近なところで相談に応じ必要なことは担当窓口につながっていくという、これまでの仕組みの充実を図ってまいりたいと考えております。



○議長(友野ひろ子君) 次に、中澤企画部長。



◎企画部長(中澤弘行君) 都立小児病院の跡地利用につきましては、昨日の森田議員の一般質問にお答えしたとおりでございます。

 市といたしましても、赤松林の保全保護の請願が採択され、ほっとしているところでございます。その他の部分の利用につきましては、今後、東京都から具体的な案が示されると思いますので、その内容をよく検討させていただきたいと思います。



○議長(友野ひろ子君) 井部総務部長。



◎総務部長(井部恒雄君) 下清戸地域の交通網についてのご質問をいただきました。

 今年の7月、東京都から取得しました旧都立清瀬東高等学校施設が生涯学習、スポーツ、福祉活動等市民活動の拠点施設、清瀬市コミュニティプラザひまわりとしてオープンいたしました。

 この地域に対する交通アクセスとしましては、お車での利用以外に清瀬駅北口より志木駅南口行きでグリーンタウン清戸バス停留所で下車していただき、そこから徒歩で約5分程度になっております。

 現在、グリーンタウン清戸を経由するこのバス運行は、清瀬駅から志木駅間及び新座営業所間で43往復に加え、グリーンタウン清戸の一つ先の停留所となる中清戸東での折り返し運行を18往復で行っております。この地域のバス便は、おおむね平日で1時間に3本から4本、土曜日休日等で2本程度の便数がございます。

 ご指摘のひまわり通りの路線延伸につきましては、以前より西武バスに要望しておりますが、西武バスの見解といたしましては、毎日さまざまな条件で定期的に運行を重ねるバス路線ですので、回転や起点、終点としての機能の整備が安全対策も含め必要でございます。現在の乗降人員では、この区間だけで採算が確保できることは考えられないということでございます。

 以上のことから、現状ではこの地域に投入している輸送力の範囲内で西武バス側は対応していきたいということでございます。

 清瀬市といたしましては、今後の高齢化社会の進展に際しまして、地域の現状を考慮すると民間事業者の運行するバス路線が、地域公共交通の担い手として大きな役割を担うことも事実であると認識してございます。

 現在のバス路線の運行本数や路線維持などのサービス水準を確保し、さらに地域における公共交通の維持発展を考える上では、民間バス事業者と地方自治体の分担、そして協調することが重要であると考えております。

 ご指摘のように、清瀬市コミュニティプラザひまわりの利用促進の面からも、延伸拡大等で今後とも西武バス側に働きかけていきたいと思っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(友野ひろ子君) それでは、西上議員の再質問を許します。



◆第1番(西上ただし君) ありがとうございました。

 それでは、最初にいじめ根絶に向けての再質問から。

 先ほどもさまざまな取り組みをなされていて、見守り、そして変化を見逃さない先生と生徒の信頼関係を結んでいくとか、いろいろご紹介いただきましたけれども、指導に当たる教職員に対しては、具体的にいじめを発生させない、助長させないためにどのような教育対応がされていらっしゃいますか。

 また、あと家庭と学校の連携強化が最重要と思われますが、本市の考え方と対応はどのようでありますか。まずそこを教えてください。



○議長(友野ひろ子君) 池田教育部参事。



◎教育部参事(池田和彦君) 教職員に対する研修といたしましては、まず初任者を対象にしたいじめの理解と対応という研修を行いまして、専門の講師を招いての講演会を行っております。

 また、教育相談研修会といたしまして、年間6回の教育相談にかかわる研修の中で、このいじめにかかわる問題についても取り上げております。

 また、今年の夏におきましては、小中学校の全教職員、教員を対象にいたしました悉皆研修といたしまして、自尊感情を高める教育のあり方というテーマをもとに、臨床心理士を育てる立場にある大学の教授を招きまして講演会を実施をいたしまして、その指導力の向上に努めているという状況でございます。

 それから、家庭との連携につきましては、いじめの問題を学校だけで解決するということではなくて、いじめを把握した場合には、その事実を速やかに保護者のほうに連絡をし、そして解決に向けて協力をし合って解決していかなければならないというふうに考えております。

 文科省や東京都の通知をもとに、校長会または生活指導主任会等の機会を通しまして、今申し上げたいじめを発見したときの対応につきましては、学校のほうに指導助言を行っている状況でございます。



○議長(友野ひろ子君) 西上議員。



◆第1番(西上ただし君) ありがとうございます。

 ぜひそうした取り組みをしっかり定着させていただいて、いじめの発生を抑えていただきたいと思います。

 次に、子どもたちの心理状況を把握する上では、先ほども紹介しました作文やアンケートが非常に最高の材料ではないかと考えます。そこで、スクールカウンセラーなど心理の専門職がそうした作文やアンケートを分析して、他人と連携する中に早期にいじめの芽を摘む必要を感じますが、心理職によるそうした取り組みについては、どのように考えられていますか。



○議長(友野ひろ子君) 池田教育部参事。



◎教育部参事(池田和彦君) 全小中学校には臨床心理士が派遣をされており、保護者の相談ですとか、または子どもたちのカウンセリング等を行っている状況がございます。また、担任とは日ごろ情報交換を行ったり、または生活指導部会ですとか教育相談部会の中にスクールカウンセラーが入っていただいて、専門的な手腕を発揮をしていただいております。

 議員ご指摘の児童・生徒の作文やアンケートというのは、これは子どもたちの不安や悩みを把握する非常に大切な資料でありますので、書かれている内容に応じまして、臨床心理士のほうに読んでいただきまして、その内容を考察いたしまして教員とともにその対応を図ると、そういう状況が行われております。



○議長(友野ひろ子君) 西上議員。



◆第1番(西上ただし君) 今、臨床心理の方にそういった心理の面でも見ていただくということでお話しいただきましたけれども、今スクールカウンセラーとして携わっていただいているのが週に1回かと思うんですね。週に1回の中で子どもたちの相談、また教職員のカウンセリングだとかさまざまある中で、そうしたことを進めていくには週1回でどうなのかなということは思っております。今後の考え方について、教育長、ちょっとその辺の取り組みをどう考えていらっしゃるか教えてください。



○議長(友野ひろ子君) 東田教育長。



◎教育長(東田務君) 中学校には、以前からきちっと都内でも全国的にも中学校のスクールカウンセラーが措置されていますが、小学校はほとんどの地区では、まだスクールカウンセラーは配置されておりません。清瀬市は、かなり前から小学校にも1人のスクールカウンセラーを配置できるように予算措置をしていたところでございます。

 確かに、常時例えば学校がやっている間にスクールカウンセラーがずっといてくださるのが、本当に理想的だというふうには思いますが、なかなか予算措置上そこまではおりませんので、それを利用しながら、やっぱり具体的な有効な機能として機能させていきたいなというふうに思っております。



○議長(友野ひろ子君) 西上議員。



◆第1番(西上ただし君) ありがとうございました。よろしくお願いいたします。

 それでは、2番目の環境問題について。

 先ほどフミンコートが愛知県の豊田市ということでお話しされましたけれども、実は福島のフミンという会社がこの素材を開発して、全国的に広げていく中で愛知県の企業があるということでご認識をしていただければと思います。

 それで、ここにその資料を持ってきましたけれども、これは紫外線を約90%カットし、赤外線も50%カット、いわゆる暑さのもとになる赤外線を50%カットすることによって、オフィスや住宅の省エネ、またCO2の削減に貢献していると。なおかつ可視光線の透過率は80%を確保しているということで、室内の明るさにほとんど影響を与えないという、そうしたすぐれたものでありまして、これは日本で普及すると同時に、海外でかなり注目をされてきたものです。

 そして、今、日本の中でもガラスを外壁に施した建物が多い中で、反射光を抑えて省エネに取り組むということであります。現在、本市でも省エネ対策として、太陽光発電やエコ家電等の取り組みがありますけれども、やはりこのシンプルに取り組む省エネ対策が必要と考えます。まずは公共施設など、このような考え方を取り入れたらよいと思いますけれども、本市の考え方について教えてください。



○議長(友野ひろ子君) 金子市民生活部長。



◎市民生活部長(金子宗助君) ご指摘のように、このフミンコートは紫外線あるいはまた赤外線に相当な効果が出るんじゃないかといいます。ただ、一つまだ懸案事項があるのは、大変これがすばらしいことはわかっているんですが、価格が例えば平米当たり1万円から1万4,000円ぐらい、ちょっとまだ新しい製品なので高いかなと、こう思うところがあります。あるいはまた耐用年数が私どもで調べたところでは、たしか10年ぐらいと聞いてございます。その辺のところがもう少し解決できれば、もう少し普及が進むのではないかと、こう考えております。



○議長(友野ひろ子君) 西上議員。



◆第1番(西上ただし君) そういうところが、やはり当初は課題となる部分とは思いますけれども、やはり試験的にどこからか手をつけていくとか、この中でも小学校のトップライトをそういう施しをしたことによって、室内の温度が抑えられたという事例も出てございますので、ぜひ一度見てきていただきたいなと思います。私たちも行って、外から熱源を充ててガラスに塗布しているところと塗布していないところの、実際の体感をしてきたわけですけれども、非常に違いがわかる、そんな状況でしたので、ぜひ見てきていただきたいと思います。

 それと、3番目に観光施策についてでありますけれども、今、部長は蔵と彫刻と農ある風景ということで、本当にその取り組みがうまくマッチングしたときには、本当にすばらしいまちづくり、まちおこしにつながっていくかなと思いますので、ぜひ蔵の保存状況を調べていただきたいなと思います。予算が必要ですので、ぜひ予算計上もしていただければと思います。

 それと、国体について、他市の話でありますけれども、国体開催に向けて施設整備をし、終了後に解体をするという話を聞きますけれども、本市の開催後の施設の存続について、どのようになっているか教えてください。



○議長(友野ひろ子君) 中村教育部長。



◎教育部長(中村泰信君) 国体のときの例えば本部席ですとか警備本部だとか観覧席など、いろんな施設設備が必要となると思っておりますが、千葉国体ですとか山口のリハーサル大会では仮設対応をしていると聞いております。

 また、東京都の補助金ですとか下水道局の用地の借用に当たっての条件を踏まえますと、大会期間中の仮設対応になるのではないかと思っております。



○議長(友野ひろ子君) 西上議員。



◆第1番(西上ただし君) 観覧席等は仮設になるということでありますけれども、トイレなど等はずっと使うものですから、ぜひそうした施設は残していただくような考え方を持って取り組みを進めてもらえたらと思います。

 それと4番目、福祉行政。各センターさまざまな専門研修を行う中で進めていらっしゃるということでありますけれども、やはり福祉は人で決まり、心で決まるということがよく言われております。ですから、そうした心理など、どのような教育を受けた方が携わっているのか、またそうした継続的な研修、教育の必要を感じるわけでありますけれども、どのようにされていらっしゃいますか。その辺について教えてください。



○議長(友野ひろ子君) 小松健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小松武重君) 相談業務によっては職種や専門性が異なりますが、専門資格の場合は、資格者の場合については、資格を得る段階でそういった心理であるとか、そういう資格を取るための教育は受けております。一般職員が対応する場合についても、専門研修を受講するなど必要な知識とか技術の習得には常に努めているところでございます。



○議長(友野ひろ子君) 西上議員。



◆第1番(西上ただし君) 今そういった資格を取るための取得のための教育は受けているけれども、時代の流れの中での教育については、今後ぜひいろんな形で研修をしていただいて、幅広く市民の方が相談に来たときに、心に寄り添った相談ができるようにお願いしたいと思います。

 それで、以前にも提案しましたけれども、子どもたちを児童館に一緒に遊びに連れていった際に、気軽に相談できる(仮称)ふらっと相談ステーションなる相談事業の必要性を改めて感じるわけでございますけれども、その辺の考え方について教えてください。



○議長(友野ひろ子君) 小松健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小松武重君) ご指摘いただきましたように、相談される方の心理的なとか物理的な負担を考えますと、気軽に利用できるということは大変重要だとは思いますけれども、これまで各センターで実施しております各種相談業務においても、基本的には敷居を低く間口を広くという原則のもとに、そういうことに心がけて相談業務を実施してきております。

 今後も引き続きだれもが利用しやすいような、そういう環境を整えるということで、各所管のほうで工夫を凝らして、また連携が必要な場合については、そういった充実を図って切れ目のない、そういう相談の一連性というか、そういうものに結びつけていきたいなと思っております。



○議長(友野ひろ子君) 西上議員。



◆第1番(西上ただし君) ありがとうございます。

 それで、やはりふらっと相談に行く場合に、やっぱりカウンターがあって相談に来ましたというのも難しいところがあるわけですね。ですから、そうしたいわゆるエントランスの受け入れの部分で、ふらっと相談できるようなハード的な部分というか、そうしたことをぜひ考えていただいて、今後進めていただければと思います。

 それと、次に障がいをお持ちのお子さんや保護者の方は、ステージが違うたびに戸惑いの気持ちが大きくなると思うわけですけれども、児童福祉法の枠を超えた継続的な相談支援の必要性を感じるわけでありますけれども、その辺についてお考えをお聞かせください。



○議長(友野ひろ子君) 小松健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小松武重君) いろんなライフステージによって、いろいろな本人の環境等が変わっていきますので、そうした中でさまざまな経験を重ねながら人として成長していくわけでございます。そのスピードは人によってまちまちですけれども、障がいがある方にとっては成長する過程で必要となる支援については、より専門的であることが望ましいのかなというふうに考えております。

 ただ、相談者の立場からしますと、相談する機関が変わりますと、その都度説明しなければならないなど、ちょっと心理的な負担というものもありますので、関係する機関においては、年齢や内容で一律に区切るのではなくて、当事者の意向や状況を十分に踏まえながら次のステージにしっかりバトンが渡せるような、そういう制度の垣根を越えた連携体制を築いていければというふうに考えております。



○議長(友野ひろ子君) 西上議員。



◆第1番(西上ただし君) ぜひお願いいたします。

 では次に5番目、都立小児病院跡地利用についてでありますけれども、昨日のお話では、認知症グループホーム等の施設ですとかいろいろあったわけですけれども、やはり今介護予防の視点から、施設から在宅へという方向がなされているわけでありまして、やはり介護予防の視点からは私が以前提案しました、ほかの会派の方々も視察に行っていただいて、その理念等を今回もいろんな方がお話をされておりましたけれども、そうした理念を取り組んだデイサービスセンターによる介護予防の取り組みが必要かと思いますので、そうしたことでご検討を進めていただければと思います。

 最後に6番目ですけれども、下清戸地域の交通網について。

 先ほどはコミュニティプラザひまわりに関するご答弁があったわけでございますけれども、その先に、かなり宅地造成がされているわけでありまして、近年のその辺の人口増加の状況及び今後の推移をどのように把握されておられるか、教えてください。



○議長(友野ひろ子君) 井部総務部長。



◎総務部長(井部恒雄君) ここのコミュニティプラザひまわりの周辺地域につきましては、ここ数年の間に宅地造成、開発が確認されております。人口の転出入の関係もあり、人口は30人程度の微増の状況と思われます。

 この地域につきましては、なおかつ都市計画マスタープランにおいて、清瀬市の北部地域に位置し、農地と共存した良好な住環境の形成を目指す地域として位置づけられておりますので、確かに公共交通でのアクセスの向上は必要と思われますが、人口的にはここ平成20年が4区画、平成21年、それから平成22年が25区画等、開発は進められておりますが、平成19年度と同じご答弁になりますけれども、平成19年度と平成20年度の比率ですと約34人程度の増加というふうに見ております。



○議長(友野ひろ子君) 西上議員。



◆第1番(西上ただし君) 今ここ数年は、そういう30数人だということでありますけれども、10年ぐらい前からやはりあの辺はかなり造成されて、何十軒か戸建て住宅が建っているわけでありますから、やはりそうしたことも踏まえてグリーンタウンの先をぐるっと周回するようなバス路線の延伸を要望していただきたいと思います。

 それとあわせて、西畑議員が次の質問の中でe−まちタクシーということで、交通不便地域のそうしたところの取り組みについて質問をしていただきますので、ぜひそうした取り組みもあわせて広げていただければと思います。

 以上で終わります。



○議長(友野ひろ子君) 以上で、西上議員の一般質問を終わります。

 続いて、公明党第3番目に、西畑議員の一般質問を許します。

     〔第15番 西畑春政君 登壇〕



◆第15番(西畑春政君) 通告に従いまして、一般質問を行います。

 最初は、教育行政でございます。

 教員免許更新制についてお伺いをいたします。

 平成19年6月、改正教育職員免許法の成立によりまして、平成21年度からこの制度が始まり、教員が講習を受けなければ免許の更新ができないようになったわけでございます。この制度により10年ごとに教員が研修し質が高まり、新たに更新された免許を持って教壇に立つことになり、教員にとって必要な制度であります。

 しかし、昨年の政権交代後、教員免許更新制の存廃が議論されてはいるものの、免許更新制を規定した法律は今も有効で、更新講習を受講しなければ教員免許状は失効してしまいます。講習を受講せず来年3月末で免許が失効する可能性のある教員が、9月末時点で約5,100人に上ることが文科省の推計でわかりました。

 教員免許制度の見解、そして清瀬市の平成21年、平成22年度の更新講習受講者、受講した教員の方の感想や制度の有無についてお伺いをいたします。また、講習せず来年3月末で免許が失効する可能性がある教員が本市におりましたら、何人かお伺いをいたします。また、そのような教員への対応をお伺いをいたします。

 二つ目は図書館行政でございます。

 公共図書館の利用についてお伺いをいたします。

 読みたい本を無料で借りられる図書館は、読書好きにはなくてはならない存在でございます。滋賀県では、県民1人当たりの公共図書館での貸し出し冊数が7年連続全国トップで、図書館先進県とされております。

 日本図書館協会の2008年度統計によりますと、公共図書館は全国に3,144館、滋賀には48館ございまして、貸し出し冊数は1位の滋賀が県民1人当たり8.69冊、2位は東京の8.55冊、全国平均は5.29冊でございます。

 折しも今年は国民読書年でございます。「活字離れって本当」と首をひねりたくなるようなデータを紹介をいたしますと、公共図書館の貸し出し点数が順調にふえていることでございます。1990年度には約2億4,000万点でございましたが、2008年度には約6億9,000万点にふえておりまして、2009年度集計中は7億点を突破することが確実視されております。このうち2割が雑誌やCD、そしてDVDなど、それでも年間5億6,000万冊もの書籍が図書館から借り出されているという計算になるわけでございます。

 本市の公共図書館の市民1人当たりの貸し出し冊数はどれぐらいか、また登録者率もお伺いをいたします。貸し出し冊数の向上対策、市の図書館にもそれぞれ特徴がございますが、本市の特徴もあわせてお伺いをいたします。

 二つ目は、公共図書館の代読・代筆サービスについてお伺いをいたします。

 目の不自由な人が利用できる代読・代筆サービスの必要性を訴えるものです。当事者から手紙や役所からのお知らせを読んでほしい、書類の代筆を頼める場所がないといった声がございます。声に出して読み上げる技術や、そして守秘義務の知識を身につけた図書館職員が、視覚障がい者の持ち込んだ郵便物や家電の取扱説明書など音読、書類などを代筆するというサービスでございます。見解を伺います。

 三つ目は、東京病院に「患者図書室」の設置についてでございます。

 病院内に患者のために医学書などをそろえた患者図書室を設置する動きが出てきています。医師からの説明以外に、患者自らが病気に関する情報を得られる機会をふやそうというねらいでございまして、全国的にも増加傾向で、患者から病気について自分のペースで理解できると好評でございます。

 病院で働く人らがつくる団体、日本病院患者図書館協会によりますと、インフォームド・コンセント、納得診療の重要性が指摘され始めたここ10年、全国の病院で患者図書室がふえつつあるといいます。都内でも聖路加国際病院、東京女子医大病院などの大病院でも整備が進んでおります。東京病院に患者図書室の設置を求めます。

 大きい三つ目といたしまして、ごみ行政です。

 一つ目は、廃家電の不法投棄についてお伺いをいたします。

 家電リサイクル法で、製造メーカーにリサイクル再生利用が義務づけられているエアコン、そしてテレビ、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機の廃家電4品目は、年間約2,000万台を超える量が廃棄をされていると言われております。このうち実際に同法に基づき製造メーカーに戻された廃家電は2009年度1,880万台、残る約120万台は「見えないフロー」と呼ばれまして、実際の把握は困難になっております。

 2009年度の廃家電4品目の不法投棄台数は、推計値で13万3,207台ございます。2008年度は11万9,381台で11.6%の増加となりました。不法投棄台数は2001年の同法施行後、2003年度ピークに減少を続けておりましたが、今回6年ぶりの増加となったわけでございます。

 品目別構成比で不法投棄を見ますと、エアコンが1.9%、ブラウン管式テレビが64.6%、液晶プラズマテレビが0.3%、冷蔵庫、冷凍庫が20.8%、洗濯機、衣料乾燥機が12.4%とテレビが圧倒的に多く、2009年度の不法投棄の増加分の11.6%の多くをテレビが占めるという結果になっております。来年7月の地上デジタル放送への移行によるテレビの買いかえによるものだとも見られております。本市の不法投棄の現状と対策をお伺いをいたします。

 二つ目は、インクカートリッジの回収箱の設置についてでございます。

 プリンターのインクカートリッジを再資源化するインクカートリッジ里帰りプロジェクトへの参加を提案するものでございます。プリンター6社が日本郵政グループと協力をいたしまして、協働回収を行っております。インクカートリッジ里帰りプロジェクトは、インクカートリッジの回収から再資源化までのリサイクル活動を推進するため、郵便局を活動拠点として活用をすることで、回収率のさらなる向上を目指し、循環型社会の形成に貢献することを目指しておるものでございます。

 また、当プロジェクトの趣旨、指針に賛同した自治体も市役所など公共施設で回収を行っております。メーカーによると、使用済みインクカートリッジの回収は10%程度で、多くは不燃物ごみとして処理をされております。回収箱を設置することで、ごみの減量化やリサイクルの意識啓発にもつながります。市内公共施設に回収箱の設置を求めます。

 大きな四つ目、ノロウイルスの流行対策でございます。

 ノロウイルスは、100個以下の少量のウイルスでも、体内に入りますと小腸の粘膜で増殖する感染力の強いウイルスでございまして、このノロウイルスにかかりますと、突発的に激しい嘔吐、そして下痢になりまして、とても苦しく微熱が出たり悪寒の症状が出る場合もございます。また、感染力が強いため嘔吐物などの始末が不十分な場合は感染拡大をいたしまして、家族中がノロウイルスという状況にもなりかねません。

 12時間から24時間と短期間で感染し、成人でも大変つらい症状になります。まして成人のように体力のない乳幼児やお年寄りがノロウイルスになりますと、かなりのダメージを受け、そして重症になる場合もございます。この冬、ノロウイルスが流行するとの報道もございます。対策を求めます。

 五つ目は、白血病ウイルス対策でございます。

 厚生労働省は、10月6日、ヒトT細胞白血病ウイルスの母子感染を防止するため、同ウイルスの抗体検査を肝炎や、そしてエイズウイルスなどとともに妊婦健診時の標準的な検査項目に追加をし、公費で実施するよう都道府県政令市に通知をいたしました。検査は、妊娠30週ごろまでに実施をいたしまして、費用は妊婦健康診査臨時特例交付金を活用いたしまして、妊婦1人当たりの補助単価を6万3,790円から6万6,080円へ2,290円上乗せいたします。

 このウイルスでございますけれども、致死率の高い成人T細胞白血病や、また脊髄症を引き起こす原因のウイルスでございまして、全国感染者は推計約108万人、感染しても多くの人が生涯発病しない反面、この成人T細胞白血病の死者は毎年1,000人にも上っているわけでございます。

 ウイルスの主な感染経路は、母乳を介した母子感染、妊婦健診時に抗体検査を実施し、母親が感染が判明しても出産後に母乳を与えず、粉ミルクなどの人工栄養で育児することで子どもへの感染率を大きく下げることができるわけでございます。

 全国の感染者のうち、およそ半分が九州、沖縄地方に集中しておりまして、風土病などともされておりましたが、そして国は対応を自治体の判断にゆだねておりました。ところが、近年の調査におきまして、関東では都市部を中心に感染者が増大していることが判明をいたしました。全国的な対応が求められておりました。抗体検査の実施と本市の対応をお伺いをいたします。

 最後、「デマンド交通」おだかe−まちタクシーについてでございます。

 10月の中旬に会派で視察に行ってまいりました。このおだかe−まちタクシーの紹介をし、見解を伺うものでございます。

 平成11年に旧小高町でニーズ調査を実施をいたしまして、女性の高齢者の方々を中心にまち中へのアクセスに大変不便を感じていることが明らかになりました。その調査をもとに新多目的交通システムおだかe−まちタクシーを構築いたしまして、平成13年に試験運行、平成14年には国土交通省のデマンド交通システムモデル実験事業の一つに選ばれまして、実証実験を行い好評を得ました。その後、運行時間や車両等の最終調整を行い、平成15年から本運行が実施をされております。デマンド交通システムの発祥の地とも呼ばれているわけでございます。

 おだかe−まちタクシーの基本は、バスより便利でタクシーより安く、戸口から戸口までの送迎でございます。利用した人の要望、デマンド予約を時間ごとにプールし、それを効率よく乗り合い乗車できる台数分だけを待機車両、空車を借り上げ、低料金で戸口から戸口まで送迎する便利な乗り合い交通手段でございます。

 ITを活用したデマンド予約管理システムの導入で、乗り合いによって生じる移動と時間のロスを最小限に抑え、効率的な配車や、そして人員配置を可能にしております。財政支出は年間約1,000万円で、町営の福祉バス導入の試算と比較をして3分の1程度の負担で済んでおるわけでございます。

 見解を伺いまして、1回目の質問を終わります。



○議長(友野ひろ子君) ただいまの質問に対して答弁を求めます。

 中村教育部長。



◎教育部長(中村泰信君) 初めに、公共図書館の利用についてのご質問にお答えいたします。

 東京都立図書館が実施しております平成22年度東京都公立図書館調査の統計になりますが、平成21年度の都民1人当たりの貸し出し数は8.64冊、本市におきましては8.59冊となりまして、ほぼ平均の数字となっております。

 次に、登録の状況でございます。今年度11月30日現在、4万1,050人の市民の皆さんに登録していただいておりまして、登録率は55.4%となっております。登録者の内訳は23歳から64歳までの成人の方が圧倒的に多く全体の61%、次に65歳以上の高齢の方が26.4%となっておりまして、図書館の登録につきましても少子高齢化の社会状況があらわれたものとなっております。

 次に、貸し出し冊数の向上対策でございますが、各館の図書館職員がそれぞれの地域の利用者ニーズを考慮いたしまして、毎月時流に合ったテーマのコーナーを設置し、利用者の皆様に読んでいただきたい図書を展示しております。また、IT社会の発達を見据え、ビジネスマンの利便性の向上、貸し出し数の増加を図るため多摩地域の図書館でも早い段階からウェブによる蔵書検索サービスや予約サービスに取り組んでまいりました。

 活字離れが問題となっている児童に対しましては、ブックスタート事業のほか紙芝居や絵本の読み聞かせを図書館職員が毎週実施するお話の時間や、市内公立小学校の2年生の授業を毎年1時間お借りして、図書館の利用方法やさまざまな図書を紹介し、読書の楽しさをPRする学校を訪問してのブックトーク事業など、1人でも多くの子どもたちに図書館を利用していただけるよう努めております。

 最後に、本市の図書館の特色でございますが、それほど大きくない本市におきまして図書館が6館設置されておりまして、それぞれ地域に密着したサービスを心がけるとともに、職員の体制、資料の収集の面も含めまして6館が一体となった運営に努めているところでございます。

 所蔵しております資料の傾向といたしましては、やはり病院のまちということで、他市の図書館と比べまして、医学関係の図書につきまして一般の家庭医学のものから専門的なものまで広く収集するように努めております。

 また、視聴覚資料につきましては、CD、カセットテープ、レコードなどのオーディオ資料から、ビデオテープやDVDなどのビジュアル資料等の貸し出しも実施しておりまして、その種類と所蔵点数の多さが特色と言えると思います。

 次に、公共図書館の代読・代筆サービスについてお答えします。

 図書館では、だれもが利用できる図書館を目指しまして、心身に障がいのある方のために図書館へ来館が困難な方や通常の活字のままでは読書が困難な方にも図書館をご利用いただけるよう、宅配サービスや郵送サービス等さまざまなサービスを行っております。

 このような中で、特に視覚障がい者の方につきましては、特殊な技術が必要となりますため、図書館朗読音訳ボランティア養成のための講習会を実施いたしまして、受講された方々にボランティアといたしまして、図書館所蔵の図書を朗読、録音図書として作成するサービスや、ご希望の図書を読んで差し上げる対面朗読サービス等に携わっていただいているところでございます。

 今回ご質問の代読サービスでございますが、個人的に所蔵されている図書や公的機関から届けられた文書等の音訳や朗読につきましても、プライベート録音図書サービスや対面朗読サービスとして図書館で実施しております。

 また、代筆サービスにつきましては、視覚障がい者の方からこれまで年賀状の代筆のご要望をいただきまして、障がい者サービスの担当職員が対処させていただいたという事例がございます。

 こうしたサービスの利用はまだ少ない状況でございますが、今後本市の図書館の障がい者サービスにおきましてはさらに充実させ、障がいを持たれていらっしゃる方々にも大いにご利用いただきたいと考えているところでございます。



○議長(友野ひろ子君) 次に、小松健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小松武重君) 初めに、東京病院に患者図書室の設置をとのご質問でございますが、患者図書室として聖路加国際病院や東京女子医科大学病院などで患者図書室を設置し、図書やインターネットで患者さんやご家族の方が病気や体について、さまざまな情報を得る場所となっていると聞いております。

 東京病院では、現在結核患者さんとのその他の病気による入院患者さんの病棟が分かれていることなどから、今すぐに実施ということになるといろいろ難しい面もあると推測いたしますが、ご意見のあったことにつきましては、東京病院のほうに伝えさせていただきたいと思います。

 続きまして、ノロウイルス対策でございますが、家庭や集団生活の場で感染した人が出た場合には、手洗いや消毒を徹底し感染の拡大を防がなければなりません。また、現在特効薬がないことから予防が大切となります。このことから、健康教室や乳幼児健診を初め各種健診、保健師の地域活動の場でチラシ等を配布するとともに、保育園、学校へも注意喚起をしております。今後も手洗いの励行等のノロウイルスに対する啓発活動に努めてまいりたいと思っております。

 次に、妊婦健康診査での白血病、脊髄症の原因ウイルス、HTLV1の検査実施についてでございますが、10月6日に厚生労働省より東京都を通じ妊婦健康診査の一部改正の通知がございました。

 妊婦健康診査につきましては、東京都内のすべての自治体が統一の公費負担額、検査項目で実施しております。このことから、妊婦健康診査でのHTLV1検査の実施に向け、区市町村、医師会、産婦人科医の各代表による検討会を立ち上げ、実施方法について現在検討しているところでございます。最終的には、東京都地域保健事業連絡協議会で、どのように実施していくか決定されることとなっております。



○議長(友野ひろ子君) 次に、金子市民生活部長。



◎市民生活部長(金子宗助君) まず初めに、廃家電の不法投棄についてのご質問でございますが、平成13年4月に施行された家電リサイクル法により、エアコン、テレビ、洗濯機、冷蔵庫の4品目は再生利用が義務づけられ、一定のリサイクル料金が必要となっております。しかし、これらの料金を支払わず不法投棄する不心得者も後を絶ちません。

 本市の不法投棄の実態ですが、布団、マットレス、家具等引っ越しに伴うものが時々集積所に出されますが、家電テレビは11月に1台、12月に1台という状況で、市内一斉清掃等によりまち全体がきれいになり、不法投棄がしにくい状況にあるのではないかと思っております。

 次は、インクカートリッジの回収箱の設置についてのご質問でございますが、日本郵政グループでは、全国3,600の郵便局に回収箱を置き、プリンターメーカーと協働でインクカートリッジ里帰りプロジェクトをスタートさせたと聞いております。また、現在ほとんどの家電量販店でもリサイクルのためインクカートリッジを回収しており、もう少し研究をさせていただければと思っております。



○議長(友野ひろ子君) 次に、井部総務部長。



◎総務部長(井部恒雄君) デマンド交通おだかe−まちタクシーについてのご質問でございますが、早速、南相馬市小高区に問い合わせましたところ、議員のご紹介のような取り組みがなされているように伺いました。

 取り組みの特徴といたしましては、従来のバスという概念にとらわれずタクシーを利用した乗り合い交通である。ITを利用したデマンド予約システムの導入を行う。高齢者のみならず市民以外でもだれでも予約可能である。運行に際しては、大学教授、行政書士、システム関係会社、商工会、高齢担当等の多くの外部有識者のご協力をいただいている等が上げられております。

 ただし、課題といたしましては、運行当初は利用はふえていたが、高齢者の方の免許保有率がふえタクシーに頼らなくなったため、ここ数年利用者は伸び悩んでおり、年によっては前年度を下回ることもある。また、現在レンタルで1時間幾らかでタクシーを使用しているので、利用人数によっては赤字がかさむことがある。例えば4人乗りのタクシーでは、5人の予約がある場合2台出さなければならず、その分の経費がふえてしまうなど、現在行政負担は1,100万円程度で、今後5年間のシステム更新での経費が約1,000万円見込まれること、利用料金の値上げをせざるを得ない状況になるだろう等々、課題もあるとのことでした。

 この小高町の場合は、現在の借り上げ台数といたしましては、ジャンボタクシー2台とセダン型タクシー3台で運行し、運行時間は午前7時から午後5時までで平日のみ、土日祭日は休み、年間240日程度。料金につきましては、まち中エリアが100円、周辺が200円、外周エリアが400円、複数人での乗車が原則であるとのことでございました。

 このようなシステムは、多摩地域も含めて都内ではまだ未実施でありますが、先日の新聞報道でもございますように、路線バスでは採算が合わない地域で予約に応じて乗り合いのバスやタクシーを走らせるデマンド交通の輪が広がるというように、地方における地域公共交通の世界では注目を浴びているような取り組みでございます。

 また、今後より一層の高齢化社会の到来に備え、市民の移動手段といたしましての民間事業者が運行するバス路線が、地域公共交通の担い手として大きな役割を担っているものと思われます。

 したがいまして、既存のバス路線の運行本数や路線維持などのサービス水準を確保することが重要であります。そのためには、民間事業者が運行するバス路線と地方自治体が運営するコミュニティバスなどの地方公共交通において、分担、すみ分けをして共存することが地域公共交通の維持発展を考える上で重要な問題と考えております。

 こうしたことも考慮し、ご提言いただきました東京都や近県にはないユニークな取り組みであるデマンド交通おだかe−まちタクシーのような方式も研究してみたいと考えております。

 以上です。



○議長(友野ひろ子君) 次に、東田教育長。



◎教育長(東田務君) 教員免許更新制について、お答えをいたします。

 文部科学省が示している教員免許更新制の目的というのは、教員として必要な資質能力が保持されるように、定期的に最新の知識技能を身につけさせるとともに、教員が自信を持って教壇に立ち、社会の信頼を得ることを目指すとしております。

 現在、教員の知識技能を向上させるものとしては、経験年数に応じて職層に応じた研修制度や業績評価システムがあり、また本市においても清瀬教師塾といった研修体系制度を確立しております。この取り組みを適正に検証し充実を一層図っていくことが、文部科学省の述べている目的を果たす一つではないかと考えております。

 また、文部科学省の教員免許更新制の目的の中に、更新制は不適格教員を排除することを目的としたものではないともうたっております。しかし、昨今のニュース等を見ても、教員の不適切な言動による問題は後を絶たず、指導力不足の教員の指導は大きな課題となっております。これらの多くの課題を解決するために、教員免許更新制が有効に働くことを強く願っております。

 本市においては、平成21年度、平成22年度中に更新を必要とする対象者は28人おりまして、25人が更新手続を終了しております。残り3人も必要受講数を終了しており、修了認定を待っている状況ですので、今のところ3月末で免許を失効する者はおりません。

 受講した教員の感想などは直接聞いておりませんが、政権交代時に一時期「制度廃止」の文字が新聞に掲載され、受講の時期を見送っていたり政府の動向を見守っていたという話は幾つか聞きました。

 以上でございます。



○議長(友野ひろ子君) それでは、西畑議員。



◆第15番(西畑春政君) ありがとうございました。

 免許制でございます。他市の聞くところによりますと、受講者から手続に手間がかかるとか、費用が高く交通費もかかると、お金も時間も大変な負担なのに、それに見合う効果がないと、こういうのは廃止すべきだと、このような方もいらっしゃる中、また勉強になったという話も実際聞いているという意味では、資質の向上になっているという声もあるわけでございます。

 今現在、国のこの制度の動向がどのような動きになっているのかわかりましたら、お教えをいただきたいと思います。



○議長(友野ひろ子君) 東田教育長。



◎教育長(東田務君) 現在、国の動向につきましては、中教審から免許制度の改革がいろいろ出されているようですけれども、具体的には通知が来ておりません。本当に詳細が今わからない状況でございます。

 ちなみに、今議員ご指摘のように、免許の取得自体は個人の資格の問題ですので、免許の更新の費用が個人負担になっておりましたり、場合によっては平日の講習を受けなければならない場合もあったというふうに聞いております。現在のところ、この負担軽減というのは本当に難しいというふうに考えております。

 いずれにいたしましても、教員の資質向上については、本市としても重要な課題ですので、教員の研修を継続して充実を図ってまいります。よろしくお願いします。



○議長(友野ひろ子君) 西畑議員。



◆第15番(西畑春政君) ありがとうございます。

 3回に分けて言おうとしたんですけれども、1回で答弁をいただきました。ありがとうございます。

 具体的に、そういった部分では時間面とか費用面の負担軽減を図るような自治体も出ているという話も聞いておりますので、この辺は本市としてどういうふうに、考えがありましたらお聞きをしたいと思います。では、ありましたら。



○議長(友野ひろ子君) 東田教育長。



◎教育長(東田務君) 教員のほうは、一応資格の問題として自分たちで把握しとらえておりますので、このことについては、粛々と多分受けとめているというふうに思っております。

 何か負担軽減の対策がとれればいいなというふうには思いますが、今のところ難しいというふうに思っています。



○議長(友野ひろ子君) 西畑議員。



◆第15番(西畑春政君) 次に図書館行政でございます。

 東京都として8.55冊でございましたから、清瀬市も貸し出し冊数を多少超えておる形になっておりますので、頑張っているなと、清瀬市の図書館行政も頑張られているなというような感じはいたします。

 それと、全国一のこの滋賀県におきまして、豊富な知識を持つ司書がニーズを的確に把握し、やっぱり図書館司書さんが相当力を発揮しているというように言われておりまして、この環境を整えた結果だと、滋賀県はそうなんですけれども。それで図書館職員に占める司書の割合が滋賀の場合82%で、2位の島根でも76%ということで、全国平均が51%と大きく上回っているわけでございますけれども、本市の図書館職員に占める司書の割合を伺いたいと思います。それと、続けて都立図書館の蔵書、また情報の共有化という部分では、どのようになっているのかもあわせてお願いをいたします。



○議長(友野ひろ子君) 中村教育部長。



◎教育部長(中村泰信君) 図書館司書につきましては、持っている専門的な知識をあわせまして、図書館行政に対する情熱といいましょうか、そういった点におきまして大変大きな役割を果たしてもらっております。そうした中で、本市の図書館司書の割合は71%となっております。

 それと、東京都の蔵書との連携でございますが、市の図書館でないものについては、都の図書館等とも連携を図る中で対応させていただいております。



○議長(友野ひろ子君) 西畑議員。



◆第15番(西畑春政君) ありがとうございました。

 代読・代筆サービスにつきましては、サービスを実施しているということでございまして、すばらしいなと。図書館を利用している視覚障がい者のみが知っているのか、それとも市内にいる方全員がこのサービスを知っているのかという、その辺の全員がこのサービスを理解されているのかという部分もございますので、周知徹底というか、こういうサービスをもっと宣伝をしていただきたいなというふうに思います。

 通帳など家族にも見せないものもございますし、にもかかわらず家族やヘルパーなどに頼らざるを得ないという状況がございますので、気軽に利用できるような、それと公的機関でございますので信頼性も持てますので、もう大いにこのサービスは提供していただきたい、周知徹底して提供していただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 続きまして、東京病院の患者図書館、伝えていただけるということでございますけれども、この納得診療ということがやっぱり相当大きな部分を占めているのかというような感じがいたします。

 青梅市立総合病院におきましては、病気のことは医師にも聞けるけれども、自分の気持ちと折り合いをつける場所も必要だという部分で設置をされておりますし、公立福生病院にいたしましては、建て替えにあわせてスペースを設けてつくりたいと考えていたし、地域の人にも利用してほしいというような、こういうことで設置をされておるわけでございます。

 公立昭和の設置に対して、また検討していただきたいなというふうに思いますけれども、何かございましたらよろしくお願いします。



○議長(友野ひろ子君) 小松健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小松武重君) 患者と図書室の公立昭和病院ということですので、これにつきましても、東京病院とあわせて公立昭和病院のほうにも伝えていきたいというふうに思っております。



○議長(友野ひろ子君) 西畑議員。



◆第15番(西畑春政君) よろしくお願いいたします。

 白血病ウイルスでございます。現在検討中、抗体検査の実施が決まり、どういうふうにやっていくかという検討中という答弁でございました。それで、公費負担が決定をいたしましたけれども、この公費で持つのは一次検査のみでございまして、グレー判定、判定保留だった場合は、確定診断は自己負担と、このようになっておるわけでございますけれども、この辺の考え方はどうかお聞きをしたいと思います。

 それと抗体検査とセットで大事なのが、相談体制の整備なんですね。抗体検査で感染がわかっても、相談できる場がなければ感染者は発症への不安、そしてまた母乳を与えないことへの罪悪感や家族の無理解などに1人で悩まなければならないという状況もございますし、患者の相談に乗るピアカウンセリングの普及も大変大事なことでございますので、この相談体制の整備をぜひつけていただきたいと思いますけれども、ご意見をお伺いをいたします。



○議長(友野ひろ子君) 小松健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小松武重君) HTLV1の抗体検査につきましては、国のほうを通じて東京都のほうの案がここで出ております。2,200円強のお金が国のほうから示されましたけれども、東京都の場合については、2,300円を超えるんじゃないかというようなご意見がございました。そこで、抗体検査をするわけですけれども、それをどこでやるか、内容についても今その検討会でお医者さんを交えて検討しているというような状況でございます。

 それと、相談体制につきましては、やはり健康推進課が中心となると思いますので……



○議長(友野ひろ子君) 以上で、西畑議員の一般質問を終わります。

 ここで暫時休憩をいたします。

 再開は、午後1時を予定しております。

                        午前11時58分 休憩

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                         午後1時00分 開議



○議長(友野ひろ子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。

 公明党最後に、久世議員の一般質問を許します。

     〔第14番 久世清美君 登壇〕



◆第14番(久世清美君) 公明党4番手として、通告に従い一般質問をさせていただきます。

 初めに、多摩国体の受け入れ準備についてをお伺いいたします。

 現在までの進捗状況を伺います。また、周辺の環境整備については、道路整備や街灯、また駐車場もかなり多く必要になると思われます。現状と対策についてをお伺いいたします。また、期間中の交通問題については、渋滞も予想されます。現地への交通手段なども懸念されております。現状と対策についてをお伺いいたします。

 2番目、公共施設でございます。

 小中学校の校舎、体育館も3月で終わる予定となっております。また、元町地域センターも立派なものができました。今後の公共施設の耐震化やリニューアルについて、具体的な計画についてをお伺いいたします。また、環境面での配慮についてもどのように考えておられるかを改めてお伺いいたします。

 3番目、女性と健康について。

 子宮頸がんワクチンです。

 この問題は、もう1年以上前から何度も何度も取り上げさせていただいております。このワクチン助成がいかに大事なものであるかということも、何度も述べさせていただきました。今後、清瀬市としてどのように取り組まれていくかをお伺いさせていただきます。

 次に、産後うつでございます。

 現在の大きな問題の一つに産後うつがあります。かなり多くなっていると伺っております。清瀬市におけるこの問題に対する取り組みの現状についてをお伺いいたします。

 4番目、人権問題です。

 いじめや虐待問題について、清瀬市における学校でのいじめ、また高齢者への虐待問題に対する取り組みの現状についてを改めてお伺いするものです。

 以上、ご答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(友野ひろ子君) ただいまの質問に対して答弁を求めます。

 中村教育部長。



◎教育部長(中村泰信君) 多摩国体について3点ご質問をいただきました。

 まず受け入れ準備につきましては、清瀬市は平成25年の第68回国民体育大会が、女子サッカーの競技会場として下宿第3運動公園で行われることが決まっておりますので、それに向けましてサッカー場の実施設計や改修工事、そしてリハーサル大会、そして本番と順次進めていくことになります。この大会開催に向けましては、全国から訪れます選手や監督、大会関係者、観覧者など多くの方を受け入れるわけですけれども、この中では、やはりおもてなしの心を持ってお迎えするというのが大事なことになってくるのではないかというふうに思っております。

 清瀬市を訪れたことによる満足感を高めていただくとともに、清瀬市のよさというものを伝えていきたいと思っておりますし、全体として心温まる大会にしていくというようなことが何より大事なことなのではないかなというふうに思っております。

 そのため、関係機関や関係団体のご協力をお願いいたしまして、実行委員会を立ち上げていきたいと思っておりますが、今年開催されました千葉国体の市原市で開催されましたサッカー競技の事業報告会が12月中旬に開催されます。また、山口県のリハーサル大会が10月に開催されておりますので、それぞれの事業報告を参考にしながら、実行委員会を立ち上げるための準備をしておりますので、実行委員会の立ち上げのための時間をもう少しいただきたいというふうに思っております。

 次に、周辺環境の整備につきましては、平成19年度には内山運動公園の全面道路の歩道拡幅と舗装、さらに街灯の整備を行ったところでございます。また、平成21年度には、下宿のいわゆる下道の関越自動車道のところから約110メートルについて、幅員6メートルへの拡幅整備を行っております。

 また、今年度事業といたしまして、下水道局の旧官舎の西側道路について、幅2メートルの歩道用地の買収を行い、平成23年度に築造工事をすることとしております。また、第3運動公園のすぐ南側の下水道局の旧官舎を新たに市のほうで借用いたしまして、現在リフォームを行っておりますが、この土地建物は、国体推進のための現地の打ち合わせや関係者などの駐車場などに使っていきたいと考えております。

 次に、交通問題につきましては非常に大きな問題でございますので、実行委員会の中に専門部会を設けることになると思っておりますので、この中で選手や役員、一般観覧者の競技会場へのアクセスの課題を検討していただきたいと考えております。



○議長(友野ひろ子君) 次に、中澤企画部長。



◎企画部長(中澤弘行君) 今後の公共施設の計画と環境面の配慮についてご質問いただきました。

 当面、小中学校の校舎大規模改修を計画的に行っていき、その他の公共施設につきましては、特に昭和56年以前の旧建築基準法で建築された建築物の耐震化等改修を計画的に行っていかなければならないと考えております。特に、市役所につきましては、市民の皆さんのいろいろな情報が集積された重要な中心施設でありますので、できれば市役所を優先して行っていきたいと思っております。

 とりあえず耐震化の診断と改修の調査費を予算編成の中で検討させていただきたいと思っております。また、環境面の配慮ということでございますが、改修工事を行う場合には、専門家の意見を聞きながら、また昨日ご紹介いただきましたようなことも含め、できるだけ環境面に配慮した施設に改修していきたいと考えております。



○議長(友野ひろ子君) 次に、小松健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小松武重君) 初めに、子宮頸がんワクチンについてですが、この子宮頸がんはワクチンで予防できる唯一のがんであることから、国では子宮頸がんワクチンに対する一部助成を行うこととなりました。

 清瀬市でも、来年度に向け国及び他市の状況や市全体の予算を見る中で、子宮頸がんワクチンの公費助成について検討を進めているところでございます。

 次に、産後うつについてでございますが、産後は特に心の病気が起こりやすい時期で、10人に1人が経験すると言われております。最近は核家族化が進み、1人で育児をする方が多く、赤ちゃんに触れるのも初めての人が多くなっております。市では、保健師や助産師、看護師がこんにちは赤ちゃん事業で557軒のすべての新生児宅へ全戸訪問を実施し、子どもの発育状況とともに母親の心身の状況も確認し、うつ病の早期発見、児童虐待などの予防に努めております。

 このこんにちは赤ちゃん事業により、お母さんが育児不安や育児疲れ、産後うつなどの症状が見られた場合、健康推進課の地区担当の保健師が戸別訪問等を行い、母親の育児不安などの相談等を実施し、休養のとり方や1人で悩まず身近な人への相談などのアドバイスなどを実施しております。

 また、病院の受診が必要な場合は、受診を勧奨し必要に応じ保健師が受診に同行している場合もございます。また、育児支援等が必要な場合は、子ども家庭支援センターと連携し、ホームビジターの派遣やピッコロやウィズアイなどを紹介し、子育てに必要な支援を行っております。

 産後は、母と子にとって一番大事な時期でありますので、今後も産後における支援の充実を図ってまいりたいと考えております。

 次に、高齢者の虐待問題ですが、高齢者虐待の背景には、認知症高齢者の増加や認知症への理解不足から来るものなどさまざまな要因が複雑に絡み合い、外に向かって発信できずに苦しんでいる方々が追い詰められて虐待につながってしまうケースが多く発生しているのが現状でございます。

 このような状況の中、現在、地域包括支援センターと高齢支援課が連携し、高齢者虐待防止の相談窓口となり、虐待されている高齢者を早期に発見し必要な措置をとるとともに、介護する家族の方々の精神的、肉体的な負担を少しでも軽減するよう悩み事や心配事などの相談を受け、今後の生活上の必要な支援について、一緒に考えながら取り組んでおります。

 また、高齢者虐待防止パンフレットを作成し、関係機関や団体等へ配布したり、ホームページの掲載、介護保険事業者の会議、認知症サポーター養成講座、介護予防教室、民生児童委員協議会の定例会などへ出向き、高齢者虐待防止に向けたPR周知活動を行っております。

 今後の課題といたしましては、高齢者虐待の起こる要因の8割は、認知症のケースであるとの調査結果が出ておりますので、地域包括支援センターを初め医療機関や福祉団体、認知症サポーターなど多くの方々と連携協力により、認知症対策のさらなる強化を進めていきたいと考えております。



○議長(友野ひろ子君) 次に、池田教育部参事。



◎教育部参事(池田和彦君) いじめに関するお尋ねでございますが、いじめはいかなる理由があっても決して許されることではございません。また、いじめはどの学級でも起こり得るとの認識のもと、その兆候をいち早く把握し、その解消に向けて指導の徹底を図っております。

 各学校におきましては、11月に実施したアンケート調査によりますと、児童・生徒から言葉による嫌がらせ等の記載があり、速やかに聞き取りや指導が行われ解消したとの報告を受けております。また、その調査の中に学習や友人関係や進路への不安など個人的な悩み等も寄せられ、その解決に向けた相談活動が行われております。

 教育委員会といたしましては、平成20年度に健全育成委員会とともに、いじめ防止のリーフレットを作成し、全児童・生徒に配布をいたしました。また、平成21年度からは、毎年そのリーフレットを小学校1学年生を対象に配布をし、市内や東京都の相談窓口の一覧を周知するとともに、保護者がいじめのサインを見落とさないような啓発に努めております。



○議長(友野ひろ子君) それでは、久世議員の再質問を許します。



◆第14番(久世清美君) 初めに、多摩国体でございます。

 何としても大成功させていきたいと思っております。大成功の最大の条件は、絶対無事故であると思います。いろいろこれから大変だとは思いますが、今ご答弁がございましたように、参加された選手が、清瀬市が生涯思い出に残る、そういうおもてなしをしっかりとお願いしたいと思っておりますので、これは要望をさせていただきます。

 次に、いじめと虐待問題でございます。

 本市も、本当に一生懸命いじめ、虐待に対しては取り組んでいただいていると思います。先日、委員会視察で川西市と羽曳野市に行かせていただきました。原議員のほうからもご紹介がありましたが、川西市では、子どもの人権オンブズパーソンというのができておりました。私も感銘を深くしながら聞かせていただいたところでございますが、すばらしいと思ったのは、ステッカーの小さいものがつくられているんです。それを子どもさんに全員に差し上げているんですよ。それはペンケースの中におさまるぐらいの大きさのものなんですね。いわゆる名刺サイズぐらいの小さいものです。そこに、何かあったらここに電話をかけてねという電話番号が書いてありまして、裏には電話の向こうでどんな人が話をしてくれるのかという顔写真が載っているんですね。何かあったらここに電話をかけてねというような取り組みをされているという、これは本当にすばらしいと思いました。

 本市でも、私もこれは改めて「いじめをなくすために」というのをまた再度見させていただいております。この裏にも教育委員会の電話番号ですとか、ずっと書いてあります。それから、学校だよりをいただきますと、必ずつらいとき、困ったとき、相談してくださいということで、清瀬市教育相談室いじめ悩み相談ホットラインと電話番号を入れていただいております。

 常日ごろ、ああそうなんだな、ここに電話をすればいいんだなとは思うんですが、さあいざ何かあって電話しようと思うときに、あれ、どこにあったかしらと。私もほかの件ですけれども、いざというときに電話番号を調べて、あれこれひっくり返すというようなことがございます。よく電話のすぐそばに、例えばガスの問題ですとか電気の問題いろいろあったときに、「ここに電話をください」というステッカーみたいなものもがあるじゃないですか。ああいったものを、これは子どものいじめに対してもそうですけれども、高齢者虐待問題、それから産後うつもそうだと思うんですけれども、何かがあって相談できる人というのは、まだまだ心配ないと思うんですよ。どうしてもだれにも相談できなくて、もうだれかに知られてまた嫌な思いをするんじゃないかなと悩んでしまう、ひとりぼっちになってしまうと、そういう子どもさんやそういう方が心配なわけですよね。ですから、ぜひこれからそんなに私はお金がかかるものではないと思うんです。東京都のも見せていただきましたけれども、かなりしっかりしたものができておりますが、清瀬市に応じた、本当にペンケースに入るようなものをぜひつくっていただきたいなと。それで、できれば全員に配布するというのが最初無理であれば、まず小学校1年生が入学したときに黄色い帽子をあげるのと同時に「これをペンケースに入れておいてね」という感じで渡すという方法もあるのではないかなというふうに思っております。

 それで、羽曳野市に行きましたときに、いろいろ現状いかがですかというお話をしたときに、やはり市民の方が何かあったときに相談をしてくださるという窓口ができているんですね。相談件数というのも、住民の方からの相談というのが出ておりました。本当にこういう問題というのは、だれか関係者だけじゃなくて市民全員が何かを感知したときに、どこに言えばいいのかなって思うわけです。ですから、できればそういうステッカー、電話のそばにこれを貼っておいてくださいというようなものをつくっていただいて、何かの折に市民の皆様に配布されてみてはいかがかなというふうに思っております。これにつきましては、池田参事、小松部長、ご答弁をいただきたいと思います。

 それと、子宮頸がんワクチンでございます。

 私たち公明会派は、去る12月2日に小中学校へのエアコン設置の要望とともに子宮頸がんに対する清瀬市独自のワクチン助成を願う要望書を星野市長に提出させていただきました。今、ご答弁の中で前向きに検討していきたいというお話もございました。国や東京都の予算の関係もあるとは思いますが、例えば清瀬市で予算を上限1,000万円に設定するなどして、独自のワクチン助成をぜひ検討していただけるように、再度これは要望させていただきますので、ステッカーに関する答弁を小松部長お願いいたします。



○議長(友野ひろ子君) 池田教育部参事。



◎教育部参事(池田和彦君) ただいまご紹介いただきました、いじめがあったときなどの悩み相談のときの相談所の電話番号などが記載されたカードにつきましては、現在は東京都教育相談センターが作成をいたしましたいじめ相談ホットラインのカードを毎年全小中学生に配布をしております。

 清瀬市独自のいじめ防止にかかわるこのようなカードにつきましては、現在あるリーフレット、またはカード等の重複等を確認をしながら、また他市の情報を入手しながら今後検討していきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(友野ひろ子君) 小松健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小松武重君) 私のほうのステッカーというのは高齢者虐待に関する件だと思いますけれども、この方法にはいろいろあろうかと思いますけれども、たとえ電話番号を載せるにしても、多くの方々が高齢者の虐待の実態というものをよくご理解していただいた上でこういうものを配るということについては、かなり効果があろうかと思いますけれども、そういうことを先に、やはりこういったパンフレットをあらゆるところに配っておりますので、そこには虐待の流れがあって、どういうところに電話をしてくださいというようなことも入っておりますので、まず初めにこういうものをあらゆる講座とかそういうところでお配りして、その結果を見た中で検討をさせていただければなというふうに思っております。



○議長(友野ひろ子君) 久世議員。



◆第14番(久世清美君) 今、小松部長がおっしゃったことは当然のことでございまして、皆さんが勉強する中で、多分そうではないかなと思ったときに、いざというときにいろいろなものというのはどこかにしまい込んでしまうものですから、電話があるところのすぐそばに貼っておけるようなものをいずれ検討していただきたいという要望でございますので、これはぜひ前向きに検討していただきたいと思いますので、要望しておきます。

 次に、公共施設の件でございます。

 先日、市制40周年の記念式典が盛大に開催をされまして、本当に職員の皆様もご苦労さまでございました。私も式典に参加させていただきまして、その後の午後からのイベントにも参加させていただきまして、市民の皆さんの反応ですとか、そういうものをほぼ1日見させていただいておりました。

 そういう中で2点ほど、これは今後の課題だと思いますので、すぐにできることはやっていただきたいと思うのですが、1点目は内覧会のときに以前からあるスポットライトというのが2台ありまして、これが使えない状況だということをおっしゃっておりました。せっかくあるものですから、これはもうぜひ修理していただいて使えるようにしていただきたいなというふうに思います。

 それと、2階の楽屋に上がる階段に手すりがついていないというのが気になりました。かなりあそこの施設は、高齢化社会で高齢者の方もいろいろと文化活動で楽しんでおられます。そうすると、楽屋を利用されますね。着物を着る方も多いんですよ。ロングドレスを着て階段を上がりおりする人もいらっしゃるはずです。そうしたときに、やはり手すりがないと不安定かなということが懸念されますので、この辺に関しては企画部長、どのようにお考えでしょうか。



○議長(友野ひろ子君) 中澤企画部長。



◎企画部長(中澤弘行君) まずスポットライトの件ですけれども、スポットライトにつきましては、指定管理者が試験を行ったときにちょっとふぐあいが生じたのがわかりました。今、点検も含めて手直しをしておりまして、間もなく直ると思います。

 それから、2階へ上がる階段のところに手すりがないということなんですけれども、市民一般開放は来年の1月からということになりますので、皆さんが今の現状でお使いいただいて、お使いする中でどうしても手すりがないとということであれば、またその時点で対応させていただきたいと思います。



○議長(友野ひろ子君) 久世議員。



◆第14番(久世清美君) 次に、本庁舎建て替え問題でございます。

 いよいよ耐震診断をしていただけるということで、私もまた随分先になるかなと思っておりましたが、これは本当にありがたいことだと思っております。

 私たちも視察に行かせていただいたときには、もう必ずいろいろと点検を見させていただいて、議場を見させていただいたり庁内を見させていただいております。本当にこれはすばらしいなと思うことは、どんどんやはり取り入れていただきたいと思っております。視察、他市を見させていただくということは大きな経済効果も生まれる、その最たるものがリファイン建築で建てられた清瀬けやきホールであろうと思っております。

 午前中、西畑議員もおっしゃっておりましたが、この秋に行きましたe−まちネットですね、これあたりも随分研究を部長さんのほうでしていただいて、本当にありがたいと思っております。これは買い物難民のためにもいいんですよね。それで商工会がかなり売り上げが伸びているというふうに言っておりました。そういう効果もあるという、本当に勉強するって大事なことだなというふうに思っております。

 それと、西上議員からフミンの話もございましたけれども、庁舎を建て替える際にはいろいろ市民の方との検討等も重ねていかれると思いますが、フミンの会社にまだまだコスト削減をしていただかなければなりませんけれども、まだ需要が少ないのでどうしても高いというお話がされておりました。これからどんどん、値も下がってくるんだろうと思っておりますので、ぜひもっと深く研究して取り入れていただけたらなというふうに思っております。

 清瀬市の庁舎は、せっかく大林組というすばらしい研究所がありまして、この間、私も行かせていただきましたが、「絶対に落ちない壁」というのが展示されていて説明を受けました。揺れない建物ですよね。それから今言ったフミンの塗料を塗ることによって熱を遮断できるという、こういう時代とともに技術も進歩しておりますよね。こういうものをどんどん取り入れて、ぜひ環境に優しい庁舎をつくっていただきたいというふうに思っております。これは要望でございます。

 それから、福永副市長、このリファインでつくられたこの清瀬けやきホールがあそこまで立派にできるということに対しましては、テレビ番組の受け売りではございませんが、「劇的ビフォーアフター」という番組をごらんになったことはございますか。あの中で、こちらの方はご存じだと思うんですけれども、本当に、もう想像を絶するぐらいすばらしいものに生まれ変わるんですよ。そこで、ナレーションをしている女性の方が「何ということでしょう」と必ず言うんですね。そのぐらい私はこの当日ずっとおりまして、市民の方の反応がまさにそんな感じだったんですよ。もう本当にずっと、午後のイベントが始まるまで階段のところで、皆さんすごく早く集まってこられて待っておりましたけれども、職員の方ももう汗だくになりながら、すごく一生懸命対応していらっしゃいました。

 それで、終わった後に片づけをされながら、職員の方が4、5人固まっていらして「よかったね、よかったね、無事故でよかったね。お天気もよくてよかったね」ってお互いに励まし合っていらっしゃる姿は非常に感動的でした。もうどれだけ大変な思いをしてこの日を迎えられたんだろうと、本当に無事故大成功でよかったなと私も思いました。

 これに対して、副市長のほうで職員の方のいろいろな陰のご苦労ですとか、このリファインに対してのご苦労とかおありだと思いますので、お聞かせいただければと思います。



○議長(友野ひろ子君) 福永副市長。



◎副市長(福永進君) 今回のけやきホールの落成に当たりまして、また式典にありまして、今のそのようなお褒めの言葉をいただき、ありがとうございます。職員を代表して御礼申し上げたいと思います。

 その上に立って、まず式典のことなんですけれども、これは今年は周年行事でやる市が大変多うございました。市長を初め我々も行かせていただく機会があったんですけれども、そのいいところ、悪いところは当然いいところを取り入れながらも、でもそれをまねすることではなくて、清瀬市の個性を出すということで臨むということで進めた経過がございます。

 式典に当たりましては、ご存じのとおり、皆さんもどういうふうに思ったのかわかりませんが、非常にけやきホールのことについては、皆さん今、久世議員からも申し上げましたように、本当にすてきだなと、清瀬市のこれからのシンボルというような感じのようにみんなお褒めの言葉をいただきました。そういうことで、式典そのものはそういう中では非常に厳粛にといいましょうか、中に盛会に終わっている姿、私は本当にうれしく思いました。

 そういうことを聞く中で一番私が感じたことは、今お話がございましたが、多くの方々から、施設のすばらしさもさることながら、一人一人の職員がお客様をお迎えする対応、これは酸っぱく言ってあったわけで、みんなで確認していたわけですが、それがすごくよかったということで、いろんな方々から清瀬の職員はすごいねというお褒めをいただいたのは、我々としてはすごくうれしいし職員にも感謝をしたい、そういうことがございます。

 今回、ちょっと裏話を申しますと、私も長く行政マンとしてずっと来ていましたが、式典はいろいろございましたけれども、今回ほど緊張して臨むことは、まず余り後にも先にもなかったんではないかと、そんな気もしました。

 それとあわせて一番言いたかったのは、今回の式典に当たりまして、私どもの市長が先頭に立ちまして、この一連の関係については、その任務に当たる職員全員でリハーサルをそっくりそのままやったんです。企画部長にこんなことまでやるのかよというぐらい丁寧にやらせていただきました。そういうことを踏まえて今回臨んだんですが、その間ここまで来る間には、もうご存じのとおり、いろいろございました。これは企画部長を初め、みんなの苦労というのは並大抵でないことは私自身も一番よく知っていますが、それが今回報われたと、本当に細心のチェックをしてやらせていただきました。

 そういうことで、今、久世議員からもお話がございましたが、その言葉ですね、職員が終わって「ああ、よかった。何もなくてよかった」という、みんなで言ったことというのは本当なんです。それで、そのぐらい今回は職員が一丸となって事に当たったというのは、私もありますけれども、例がない。職員一人一人がそういう言葉でありました。すごくうれしく思います。

 それでもう一つ、ちょっと言わせていただいていいですか、簡単に言います。実は、うちの職員の所というのが司会をさせていただいたんですが、皆さんどういうふうに映ったかわかりませんが、あれは秘書広報課の職員でございます。その方に司会を市長からお願いをして、お願いというか命令をしてやらせていただいたんですけれども、あの方はすごいねと。プロにない違った意味のさわやかな、すてきな声の司会をしているということで、皆さんはどういうふうに映ったかわかりませんが、そういうことで言葉をいろいろいただきました。

 そんなことで本人も戸惑いを感じるぐらい、いろんな方から言われました。それは裏を返すと、これは外に発信しているわけですから、清瀬市の職員はあのようにちゃんとした職員がいるんだよというメッセージが私は発信できたんではないかと、そんなふうに思いました。

 それとあわせて、ご存じのとおり青木先生に設計をやっていただいたんですが、あの先生も大変満足でございまして、これをこれから学会その他もろもろのところに発表もし、あわせて清瀬市の宣伝をして、宣伝というか名を広めていくということであるということでありましたので、これからシンボルのけやきホールは、ますます上がっていくんではないかということでございます。

 それからもう一つつけ加えますと、指定管理者にお願いしたアクティオの職員の皆さんも、本当に陰でいろいろご協力をしていただきました。こういう意味では、この席をかりて、ある意味では御礼申し上げたいと思います。いずれにしましても、式典は大成功で自負してはいけないかもしれませんが、市長も心の中では当然思っていると思いますけれども、かわりに私のほうで、大成功であったんではないかということを皆さんに伝えて、皆さんもそう思っていただきたいと、そういうことで終わりにさせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(友野ひろ子君) 久世議員。



◆第14番(久世清美君) ありがとうございました。

 私ども平成16年に福岡の八女市に視察に行かせていただきまして、この場所でも何度も紹介させていただきましたが、福岡の八女市のリファインよりも、こんなことを言ったら怒られてしまうかもしれないけれども、本当に想像以上にすばらしいものができたなというふうに、もうここまでの市のご努力というのが、もう言うに言えない、いろいろないきさつがあったのではないかなというふうに、もう本当に敬意を表するものでございます。

 それと、建物もそうなんですが、外回りをぐるっと回らせていただいたときに、市民の方は「これは何の番号」とかとおっしゃっていて、でも最後のところは「2010」で清瀬けやきホールの写真が写っている、あれをずっと最初からたどっていくと清瀬市の歴史がわかるようになっていると、あの辺の配慮も何というセンスのよさだろうというふうに思っておりまして、本当に自慢のできる建物だなというふうに、市民の方がもういろいろと見て歩かれながら喜んでおられるのを見て、本当にうれしい気持ちでございました。

 それと、次は市制50周年を目指して、ますます職員の皆様も研さんをしていっていただけるものだと思います。私は、職員の皆さんもそうですけれども、来賓の方も多くの方がおっしゃっておりましたが、ここまでの清瀬市を支えた清瀬市民のすばらしさですよね。本当に星野市長も常々自助、共助、公助という言葉をおっしゃいます。本当に私は清瀬市の方々のすばらしさ、いろんな中でもたくさんの寄贈された図書もございました。もう一つ一つ数え上げれば切りがございませんけれども、何というすばらしい市民の皆さんで、そうして今の清瀬市があるのかなということを1日本当に感動の思いで中にいさせていただきました。

 この間、自分の覚え書きを整理しておりましたら、このような文章を昔書きとどめておりました。ちょっと紹介いたします。

 おごれる偽名の文化人よりも、無名でも技に民衆愛のこもる職人が尊い。大地を耕し、皆の命の糧をつくるお百姓さんこそが文化人なのだ。

 また、別の言葉ですが、「文化とは命を守る戦いである」というふうに以前に書きとどめておいたものを、またこれを見まして、ああ本当に清瀬市はすばらしい文化都市だなと、農あるまちで一生懸命に作物を育ててくださっている、農家の方か一生懸命取り組んでくださっている、そして健康問題にしても子育て支援にしても、多くのボランティアの方が一生懸命携わってくださっていると、もう本当に何というすばらしい文化都市であろうと誇りに思っております。

 職員の皆さん、50周年を目指して一層のご尽力をお願いいたします。ありがとうございました。



○議長(友野ひろ子君) 以上で、久世議員の一般質問を終わります。

 公明党の一般質問を終わります。

 続いて、風の一般質問を許します。

 風第1番目に、斉藤実議員の一般質問を許します。

     〔第17番 斉藤 実君 登壇〕



◆第17番(斉藤実君) それでは、風の1番目の質問をしたいと思います。

 久世議員の1回目の質問が余りにも簡潔だったので、再質問がなかったらどうしようかというふうに思っておりましたけれども、ほぼ時間どおりやっていただいて、ありがたいというふうに思います。

 それでは、通告に従いまして、一般質問をしたいと思います。

 まず初めは、職員の育成について何点か伺いたいと思います。

 これからの地方主権の考え方は、大きな流れとしては政権のいかんを問わず変わらないというふうに思います。そのような状況の中で基礎自治体として大切なことは、やはりそこに働く職員の資質が重要になってくるというふうに思っております。仕事の遂行や企画力は、そのポストにより量や内容に大きな差があるのは当然だと思います。

 例えば事務処理能力が長けていたとしても、市民応対ができなければ優秀な職員とはいえず、それがたとえできたとしても管理能力がなければ優秀な課長、部長とは言えないと思います。何もわからない新入職員を育てるということは、本当に大変なことだというふうに思っております。しかし、今それをやらないと10年後の課長や部長は生まれてこないわけで、職員の育成、特にリーダーを育てるのには一朝一夕にはできないことだというふうに思っております。

 そこで、まずここ数年の職員の採用状況についてお伺いをします。新卒者の就職がなかなかできないという状況がここ何年も続いていますが、清瀬市での応募者や採用者の年齢や男女別など、どういう状況になっているのかをお伺いをしたいと思います。また、来年度の採用についてはどういうふうになっているのかもあわせて伺いたいと思います。

 先ほど言いましたが、職員として社会的な常識はもちろん、事務処理能力や企画力、それから将来性などどれを大切だというふうに思いますが、採用に当たってはどの辺を重要視しているのかも伺っておきます。

 この項、最後に本題であります育成方針について伺います。

 採用後の研修は、いろいろやられていますが、ある程度の経験を経れば、その先その職員の能力によってオールマイティーの職員なのか、または専門性がある職員にするのか、中長期の育成方法は変わってくると思いますが、現状ではどのようになっているのかをお伺いをしたいと思います。

 次に、廃棄物処理の現状についてお伺いをしたいと思います。

 有料化から10年がたち、分別状況も市民や関係者の努力により、よいほうに安定してきているというふうに思っております。その結果が今回の補正にあります1,700万円という金額にあらわれているんだというふうに思っております。これは大変喜ぶべきことだというふうに思いますし、市民にもぜひ大きく周知をしてほしいと思います。思い起こせば有料化をした当時、有料化しても減量は一時的なもので5年もすればもとに戻ると、そういった反対意見もあったように記憶をしております。

 有料化後の排出量や分別の状況はどのようになっているのかを、まずお伺いをしたいと思います。また、この10年で分別技術や、そしていろいろな品物の材質なども変化をし、例えば分別をする際に私もいつも悩むんですけれども、ホチキスの針をどうしたらいいのか、全部とらなきゃだめなのか、それからセロテープがついていた場合どうするのか、段ボールをとめてあるガムテープを全部きれいにはがさないと資源として有効にならないのかとか、それからよく言われていますプラスチックの汚れはどの程度落ちていればいいのかと、そういう小さなことで非常に分別をするときに困ることがございます。

 今年10年を契機に分別のあり方や、そして収集方法など市民周知を含めて再検討すべき時期に来ていると思いますが、今後の方針も含めてお伺いをしたいと思います。

 最後の項で、市主催事業における傷害補償についてお伺いをします。

 近年、市民によるスポーツ活動やいろいろなイベントが数多く行われ、市民参加もふえております。市労連主催のスポーツ大会や、けやき通りを使った歩け歩けも定期的に行われております。また、体協加盟団体によります春や秋の大会など、本当に1年中を通していろいろな大会や催し物が行われております。

 そこで心配になってくるのが、それらに伴うけがや事故の問題です。主催者としては、最大限配慮をしても防ぐことは難しい部分があると思います。そこで伺いますが、市主催の事業や学校などにおける事故などによる補償内容はどのようになっているのか伺って1回目の質問を終わります。よろしくお願いをします。



○議長(友野ひろ子君) ただいまの質問に対して答弁を求めます。

 井部総務部長。



◎総務部長(井部恒雄君) 職員の育成ならびに市主催事業における傷害補償についてのご質問をいただきました。

 初めに、職員の規制について幾つかのご質問をいただきましたが、まずこの数年の採用状況でございます。行財政改革の一環として採用を抑制していた時期もございますが、平成19年度からは新規採用を再開しております。平成19年が男性4人、女性6人の計10人で平均年齢は27.4歳、平成20年度は男性4人、女性4人の計8人で平均年齢は30.2歳、平成21年度は男性7人、女性5人の計12人で平均年齢は26歳、平成22年度は男性9人、女性5人の計14人で平均年齢は24.1歳となっております。

 平成23年度の新規採用につきましては、勧奨退職者等の人数を確定していないところもございますが、基本的には退職者数と再任用を希望する職員の数も考え合わせた中での検討となります。いずれにいたしましても、継続した知識等の継承も大切なことでございますので、退職者数や再任用希望者数など総合的に判断をして、引き続き必要な人数を新規に採用していきたいと考えております。

 採用の基準でございますが、教養試験、小論文、集団面接、個人面接等を行う中で総合的に判断をさせていただいた中で、清瀬市の職員としてふさわしい人材を採用しております。

 最後に、育成方針でございますが、新規採用職員につきましては、自分にどんな仕事が合っているか見きわめる期間が必要となります。そこで、新規採用後、10年から15年間程度は管理部門、事業部門など多様な異なる分野の業務を経験することにより、幅広い知識と経験を身につけ、本人の適性を発見することが大切です。また、市に求められる市民の要望は、年々専門化、複雑化していることも事実でございます。幅広い知識と経験を身につけた職員の適性を見出し、その職員の強みを生かして対応していけるような適材適所の人事配置をしていきたいと考えております。そのためにも、現行の人事考課制度をしっかりと活用し、市全体として人材育成ができるよう努めてまいりたいと考えております。

 次に、市主催事業における傷害補償のご質問でございます。

 市では、市が使用管理する施設及び市の業務上の過失に起因する法律上の傷害補償責任を負う場合の損害に対して、総合的に保険金を支払う賠償責任保険と、市主催行事や市管理下のボランティア活動中の事故により被災した住民に対する見舞金などに充てる保険金を支払う補償保険で構成されている市民総合賠償保険に加入しております。

 この保険は、全国市長会が保険契約者となり、加入を希望する市を取りまとめて一括して保険会社と団体契約しているもので、これは平成21年度、全国で604市、加入率77.1%が加入というスケールメリットを活用することによって、複雑多様化する市民サービスと高額化する賠償事故の発生が危惧される最近の状況に適合した保険内容の充実など効果的な運営を図っているものでございます。

 また、現在市が加入しております市民総合賠償保険の補償内容につきましては、賠償責任保険における支払い限度額は、身体賠償1人につき1億円及び1事故につき10億円、財物賠償の支払い限度額は1事故につき2,000万円、そして補償保険における死亡保障保険金は300万円、後遺補償保険金は死亡保障保険金の3%から100%、入院保障保険金は入院日数に応じて1万円から15万円、通院補償保険金は通院日数に応じて1万円から6万円となっております。

 以上でございます。



○議長(友野ひろ子君) 次に、金子市民生活部長。



◎市民生活部長(金子宗助君) まず初めに、この10年間のごみ量についてのご質問でございますが、本市は平成13年6月より、都下では青梅市、日野市に次ぎ3番目にごみの有料指定袋制をスタートさせ、ごみの減量に取り組み、また平成18年10月からは、不燃ごみ中の容器包装プラスチックの分別収集を開始し、資源の再利用にも取り組んでおります。

 このような中、本市の1人1日当たりの排出量は、平成12年度が604グラム、平成13年度が558グラム、平成14年度539グラムと年々減少し、平成21年度487グラムと平成12年度に対し24.6%の減となり、都下26市中3位の位置にあります。このごみの減少は、市民の多くの皆様の深いご理解、ご協力があった結果であると思い、深くお礼を申し上げる次第です。

 また、ごみ行政の再検討のご質問でございますが、有料化をスタートして10年間、ごみの減量や資源化が進みましたが、新しいごみや資源物が出てくるなど分別の方法がよくわからないという声や、近隣市での戸別収集の開始と新たな問題が出てきております。

 写真をふんだんに入れた新しいごみ分別マニュアルの作成や、他団体の情報収集を図り、将来を見据え時代に合った廃棄物行政に取り組んでいきたくご理解願えればと思っております。



○議長(友野ひろ子君) それでは、斉藤実議員の再質問を許します。



◆第17番(斉藤実君) ありがとうございます。

 それでは、職員の育成から始めたいと思います。

 確かに、大人になって、その人間を育成をするというのは非常に難しいことだというふうに思います。多分初日でしたか、教育長が言っていました学校教育の中で、当たり前のことを当たり前にできる、それは本当にできれば一番いいんですけれども、なかなかできない現状があります。そういう意味では、その当たり前のことをできる人を育てる職員として育てるのは非常に難しい部分があるのかなというふうに思っておりますが、育成に関して何点か再質問したいと思います。

 まず今年採用されました14人ですか、この人たちは10年から15年かけて、いろんな経験をさせるという答弁でしたけれども、まず最初にどのような職場に配属をしたのか、それが例えばばらばらにやったのか、それとも2人とか3人まとめてある程度その計画をもって配属をしたのか、まずそこをお伺いをしたいと思います。



○議長(友野ひろ子君) 井部総務部長。



◎総務部長(井部恒雄君) 今年度の採用者につきましては、総務部が2人、市民生活部が2人、健康福祉部3人、子ども家庭部2人、都市整備部2人、教育部が3人となっております。この配置につきましては、退職者、それから現在在籍しております職員の人事異動、総合的に勘案させていただきまして配置をさせていただきました。



○議長(友野ひろ子君) 斉藤実議員。



◆第17番(斉藤実君) そうしますと、この人たちは10年から15年、いろんな仕事をやって経験を積ますというふうにおっしゃいましたけれども、大体平均すると一つの仕事、一つの職場に大体どのくらいいるものなんですかね。昔私が勤めたころ、最初のうちは大体3年ぐらいで次のところに行くと。そのうち、やはりもうちょっと専門性が欲しいということで、それが5年になったり6年になったり、長くなれば弊害というのも当然出てきますし、余り短過ぎてもその弊害があると思うんですけれども、大体平均するとどのくらいいるものなんですか。



○議長(友野ひろ子君) 井部総務部長。



◎総務部長(井部恒雄君) 平均なんですが、これは一般行政系の職員で平成22年12月1日、今月の1日現在で、行政系の職員の平均在職は4年10か月ということになっております。



○議長(友野ひろ子君) 斉藤実議員。



◆第17番(斉藤実君) 約5年、それが長いのか短いのかというのもありますけれども、それはその育成という目から見て、その人の仕事ぶりなり、その辺は常に見ていただけるというふうに思うので、それに特に今のところ問題なければいいのかなというふうに思いますけれども、例えば総務にいて4年ぐらいいて、もうそろそろいいかなと。その次にその人をどこに持っていくかという、そういう配属の基準といいますか、考え方、それは総務部長がいろいろ考えて、副市長とかいろいろと相談をしながらやるんでしょうが、まず最初は総務部長がいろいろ考えて、では次にこの人はこういう適性があるかどうかということで、こっちへ持っていくとか、それはどのようになっていますか。



○議長(友野ひろ子君) 井部総務部長。



◎総務部長(井部恒雄君) 職員の人事異動につきましては、基本的には配属先の年数、また現在行っております人事考課制度の所属長の意見、この人事考課制度の中に自己申告制度というのを設けております。そういった部分のご自身のご意見、そういう部分を考慮させていただいて、総合的に判断して配属、これはいずれも任命権者である市長が決定させていただいております。

 以上です。



○議長(友野ひろ子君) 斉藤実議員。



◆第17番(斉藤実君) もう一つ、先ほどもちょっと言ったんですけれども、例えば仕事ができても応対が悪いとか、それもすべてよくても管理能力がないとか、いろんな適性があるというふうに思うんですよ。

 この間ちょっと人の話を聞いたんですけれども、マネジャーとリーダーは違うと。マネジャーというのは、決められた仕事を決められた日時にきちっと管理をするのがマネジャーであって、リーダーはその上に立って全体を見て将来進むべき方針を出すのがリーダーだと。そういうことも含めて、市の職員の中でもマネジャー的な人もいるだろうし、それからリーダー的な人もいるだろうと。そのリーダーの一番トップといいますか、一番顕著なのが市長だというふうに思うんですよね。

 ですから、市長は細かい仕事しないで将来的に清瀬市をどうするのかということを常に考えてやっていくと。その辺の育成の方法が、市長を育てろということではないんですけれども、その事務部門の中のリーダー、マネジャーの育て方はちょっと違うような気もするんですけれども、総務部長は何か考えはありますか。



○議長(友野ひろ子君) 井部総務部長。



◎総務部長(井部恒雄君) マネジャーとリーダーとの違い、私どもはこれはちょっとインターネットでも調べてみましたけれども、マネジャーは数字に裏づけられた経済合理性にかなった判断をもとに部下を管理する者、ある意味では仕事面のほうの、要するにマネジャーというのは組織としてのものだろうと。

 それで、リーダーというのは周りを巻き込みながらモチベーションを上げ、興味をわかせ、想像力を促し成果につなげるものというふうに思っておりますけれども、現在の職員においては、どちらの要素も大事な資質になっております。職員が、ある意味では問題意識を持って、それぞれの職場でさまざまな経験をすることにより、両方の資質が持てるような育成を引き続き考えていきたいというふうに考えております。



○議長(友野ひろ子君) 斉藤実議員。



◆第17番(斉藤実君) ちょっとややこしい質問でした。

 この項、最後に今のやり方というのが例えば10人とったら10人、それぞれの職場に渡して育成をしていくと、横並びの育成だというふうに思うんですけれども、将来的にその中で、例えばよく新聞の採用広告がありますけれども、幹部候補生募集とか店長募集、もう最初からそういうふうに分けて募集するところもあります。

 実際前にいた私の会社でも、採用時に上にいく人と、それから現場で終わる人と、もう採用の時点で違っている、そういう採用の方法も一つの方法だというふうに思うんですけれども、今、清瀬市ではやっていないというふうに思うんですけれども、その辺の考え方はどうなんでしょうか。



○議長(友野ひろ子君) 井部総務部長。



◎総務部長(井部恒雄君) 確かに今議員ご指摘のとおり、大きな団体、ある意味では国家公務員の採用制度ですと、昔で言えば?類、?類とか上級職で甲、乙といったような採用試験の全く違った採用をしていたように聞いておりますが、私ども市レベルでは先ほども申し上げましたとおり、やはり議員ご指摘いただいたように、最初に入ったその日には、ある意味では当たり前のことが本当に当たり前なのかどうか、判断がつかないような状態でお入りになっていただいていると思っております。それを先輩なり上司なりが、やはり10年から15年程度はいろんなセクションを経ていただいた中でご経験をいただいて、それこそ異なる分野の業務を経験することによって、幅広い知識、それともう一つは経験、それをそれぞれ身につけてご本人自らが自分の適性もわかっていただきたいし、また市としても、そういった個々の職員の適性を判断した中で、次の中堅と言われるところでそれぞれに合った専門性に磨きをかけた中で、職員の市民に対するサービスを向上させていければというふうに考えております。



○議長(友野ひろ子君) 斉藤実議員。



◆第17番(斉藤実君) 職員の育成については、これが一番正しいという答えは多分ないというふうに思います。その時代といいますか、その時期によっても大分違う、私たちが新入社員で入った時期と今は考え方も違うだろうし、世の中の状況が違うので、その辺は見ながら何が一番いいのか、常に考えて育成をしていってほしいというふうに思います。

 続きまして、廃棄物処理のほうにいきたいと思います。

 プラスチックの分別が始まって、それ以降は余り大きく分別の仕方は変わっていないというふうに認識をしていますが、今のままで、当分この方式で何年か続けていくのか、それとも他市とかほかのところで分別の仕方でもっといい方法があるというのがあって、今検討をしているのか、現状で続けていくのかどうか、その辺の部長の考えを教えてください。



○議長(友野ひろ子君) 金子市民生活部長。



◎市民生活部長(金子宗助君) 大きく分けまして、市の収集方法につきましては現行でいきたいと考えております。

 ただ、先ほどちょっと申し上げましたように、今例えば個別収集で大きな問題がございます。これらをもう少し検討しておりますが、身近な小さいことは大分、市のほうに寄せられております。これはかねてより議会のほうからも大分言われているんですが、特に最近は、ボンベ関係ですか、ガスボンベ、この爆発というんですか、清掃車が燃えてしまうと、こういう事故も出ておりますから、かねてより例えばたばこを使うときのガスライターとか出たと思いますが、それらをどうにかしなくちゃならないかなと思っておるのが現状でございます。



○議長(友野ひろ子君) 斉藤実議員。



◆第17番(斉藤実君) 先ほどセロテープとかホチキスのことを言いましたけれども、例えばガスボンベは、よくカセットコンロを使って、なくなると市販である針がついているやつでプシュッと全部出すんですけれども、それが本当にまだやったのかやっていないのか外見ではわからないですから、私は穴をあけたところにマジックで丸をするんですが、そういう細かいことも含めて、ぜひマニュアルには書いていただきたい。

 それで、市民からもそういうどうしたらいいのかという問い合わせはたくさんあると思うんですよね。ですから、そういう細かいことについて、どこかにやっぱりこれを契機に載せておいていただきたいなと。こういう場合はいいですよとか、この場合は一緒に出しても大丈夫ですよというような形で、ぜひマニュアルをつくっていただきたいというふうに思います。

 それから、有料ごみ袋ですね。これは当初つくったときにレジ袋の削減にもなるかと、買い物袋にしてほしいというような話もあったように思います。でも、現状ではそれを使っているのは私は見たことがありませんし、ちょっと無理なのかなというふうに思っております。

 そういう意味では、あの有料ごみ袋のデザインも含めて、もう一度一新をしたらどうか。色についてはもう大分記憶に入っていますので、あの色を変えてしまうとまた混乱が起こると思うんですけれども、デザインも含めて考えるべきではないかというふうに思っておりますが、部長の考えはどうでしょうか。



○議長(友野ひろ子君) 金子市民生活部長。



◎市民生活部長(金子宗助君) ご指摘のように、色につきましては可燃、不燃あるいはまたプラスチックの関係ですが、大分定着してきております。ただ、これも最近は市の皆様から例えば袋の文字が小さいと。例えば小型、中型、大型とありますけれども、「小型」、「中型」という字が小さいと、もうちょっと大きくしてもらえないかと、このような声が出てきております。あるいは、あそこに注意書きがございます。そのような注意書きも少し変更してもらえないかとか、そのような小さい声が出ておりますので、これらにつきまして、もう少しできれば検討したいと、このように考えております。



○議長(友野ひろ子君) 斉藤実議員。



◆第17番(斉藤実君) ぜひそれは検討していただいて、あの袋の中に例えば入れられるもの、入れられないものを絵でかくとか、そういうことも一つの方法だというふうに思いますので、ぜひデザインについては検討して、変更できるなら変更していただければいいかなというふうに思います。

 それから、あと市民周知の関係なんですけれども、今、市民周知の仕方が分別なんかはこういう分別ですよという入り口の部分と、それから最終的には柳泉園に行って日の出町のほうに持っていくという出口の部分しかないんですよね。その中間作業にどういうことをやっているのか。例えばペットボトルをふたつきで出したり、ラベルをつけて出したときにそれを業者のところに持っていったときに、それを一々手で外してやっているとか、それから極端に言いますと資源のときに紙なんかを、よく昔はビニルテープとか、あれでくくって出したんですけれども、よく見ていると収集のときにそれをわざわざ切って収集車に入れている。その手間も多分、市民はわからないでよかれと思ってやっていると思うんですね。ですから、そういう中間の部分、どういう処理をするのかとか、どういう収集の仕方をするのか、それも含めてやはりきちっと収集をすべきだというふうに思うんですけれども、部長どうですか。



○議長(友野ひろ子君) 金子市民生活部長。



◎市民生活部長(金子宗助君) これも、かねてより市民の皆さんより要望が多いんですが、ごみの出し方がちょっとわからないと、こういうことが言われておりますので、マニュアルの作成のほかに、できれば市報等で連続に掲載しながら周知してやる、このように今考えております。

 それから、ご指摘の入り口と出口の関係ですけれども、確かに私のほうではそれに大分力を入れているんですが、やはり最近は例えば容リ法の関係で加藤商事だとか、あるいはまた紙の最初の段階の処分するところ、これら等の視察も先月末やってございます。柳泉園とか日の出町のほうにつきましては、大分知っている方もいらっしゃるんですが、そのちょっと前の段階がちょっと知らない方もおりますので、そういうところは視察等々しまして皆さんにご理解を求めていくと、このように考えております。



○議長(友野ひろ子君) 斉藤実議員。



◆第17番(斉藤実君) ぜひとも、多分市民の皆さん方は一生懸命分別に取り組んでいるというふうに私は思っていますので、少しでもその分別の仕方が楽になるような形のマニュアルなり周知なりを、ぜひお願いをしたいというふうに思います。

 最後に、市主催事業におけます傷害補償、市民総合賠償保険というのがあるそうで、何かあったときには市の事業ですとそこから通院とか入院とか、そういうお金が出ると。これは全国的な保険だということなんですけれども、清瀬市での掛け金というのがどのくらいになるのか、どういう算出の方法なのか。それから、不幸にして例えばけがをしたとか、何かそういうときの事例が最近はあるのかどうなのか、それをお伺いしたいと思います。



○議長(友野ひろ子君) 井部総務部長。



◎総務部長(井部恒雄君) 市民総合賠償保険の掛け金と具体的な事例ということでございますが、先ほどご答弁申し上げました補償の内容によりまして、契約類が分かれていまして、契約類ごとに住民1人当たりの保険料分担金に、市の住民数を掛けた金額を保険料として支払っております。平成21年度の決算額は87万5,090円となっております。

 次に、昨年度の保険適用の事例でございますが、補償保険といたしましては、台風の強風により公園の樹木が倒れて隣接する住宅の屋根に損害を与えた事例、それからゲートボール場の土煙よけの波板、これはプラの素材が老朽化により隣接する駐車場の車の塗装を傷つけた事例がございます。補償保険といたしましては、健康づくり推進活動中に縁石につまずき転倒、右腕を打撲して通院治療をした事例がございます。

 以上です。



○議長(友野ひろ子君) 斉藤実議員。



◆第17番(斉藤実君) 市が管理する建物内とか、そういう事業についてというふうにありましたけれども、これは学校でも同じなんですか。学校は学校特別の保険みたいなものがあって、うちの子どもが手を外したときに保険から出たような気もするんですけれども、学校ではどういうふうになっていますか。



○議長(友野ひろ子君) 中村教育部長。



◎教育部長(中村泰信君) 学校における今の補償制度みたいなものは、今総務部長のほうのお話があったこととはまた別の形で加入している制度がございまして、学校管理下における児童・生徒の災害があった場合には、独立行政法人日本スポーツ振興センターというのがございまして、そこがやっております災害共済給付制度というのがございます。これは1人当たりの掛け金が945円ほどなんですけれども、全児童・生徒分について公費負担をしていくということになっております。

 そうした中で給付の内容につきましては、学校管理下で起きたものにつきましては、けがなどの場合、こういったときには健康保険を使った本人分3割分、これがけがの場合には補てんをされます。また、死亡などの場合には死亡見舞金として、これは条件によって異なりますけれども、2,800万円以下というような形で補償されることになっています。

 金額的には22年度で500万円ほどの保険料の支払いがありまして、逆に給付されている部分は430万円ほどというような状況になっております。



○議長(友野ひろ子君) 斉藤実議員。



◆第17番(斉藤実君) 実は今回これを取り上げた大きな理由は、先日この近隣の東村山市、小平市、そしてうち、東久留米市と4市で親善ソフトボール大会というのを毎年やっていまして、会場が持ち回りでやって、今回は24回目で清瀬市の当番だったんですよね。そのときに各市の代表者を集めて事前の話をしたときに、ある市の代表から、そういうけがとかあれの入院の補償はそれぞれ保険に入っているからいいんだけれども、賠償保険というんですか、どこか都内の23区内でソフトボールの試合のときにダッグアウトにいた女性の選手が危ないという声で振り向いたら、そこにファウルボールが飛んできて顔に当たったと。傷そのものは保険でおりたんですけれども、傷がついて家族の方から損害賠償といいますか、裁判を起こされたと。それの金額も何千万円という金額なので、とても連盟では払い切れないと。いろいろそんな話が出たときに、東久留米市の代表から、うちは主催者賠償責任保険というのを市で入っていただいて、そこに大会があるごとに登録をすると、そういう損害賠償といいますか、傷がついたからどうしてくれるんだという保険もあるんだよと。今後そういうのも気をつけないといけないよねという話から、こういう質問になったんですけれども、その辺は、清瀬市はたしか入っていないですよね。今後の検討についてもその辺の答弁をお願いしたいと思います。



○議長(友野ひろ子君) 中村教育部長。



◎教育部長(中村泰信君) 主催者賠償保険につきましては、議員おっしゃるとおり清瀬市においては入っておりませんで、保険につきましては、例えば保険金額あるいは補償内容、補償条件、いろんな細かいことが適用されるケースと適用されないケースもいろいろさまざまな細かな約款に基づいて構成されている実態だと思います。

 そうした中で、そういったところの精査が必要となりますので、今現在は市民総合賠償保険ということで、市管理下での市主催事業あるいはボランティア活動、こういったものについては補償されますけれども、今のようなお話で、例えば施設的な瑕疵があった場合には補償されますけれども、例えば施設的な瑕疵がない中でのそういった事故ですと補償されないみたいな形になろうかと思います。そうしたときには、主催者賠償責任保険、そういったものが有力な一つの手だてにはなると思いますけれども、ではこれを公費負担するのがいいのかどうか、こういった面も含めてどういう保険がいいのかについては、今後の研究とさせていただきたいというふうに思っております。



○議長(友野ひろ子君) 斉藤実議員。



◆第17番(斉藤実君) 私もその内容について、うんと詳しく知っているかといったらそうでもないんですけれども、今後例えば今回話題になったのは、ソフトボールをやっている選手については、事前のキャプテン会議とかそういうところで補償はこういうことですよという説明ができるんですけれども、例えば今回は下宿のほうを使いましたけれども、通りすがりの人がソフトボールの試合をやっている、野球の試合をやっている、見学をしていて、そこにファウルボールが行って当たってしまったというようなこともいろいろ話していくうちに、そういう心配も出てきました。

 そういう意味では、裁判を起こされると多分主催者側は負ける現状だそうなので、すぐにどうのこうのという話ではないんですけれども、今後東久留米市はそれをやっているみたいなので、その辺をよく調査をしていただいて、もし取り入れられるようなことがあれば検討をぜひやっていただきたい。要望で結構です。

 以上です。



○議長(友野ひろ子君) 以上で、斉藤実議員の一般質問を終わります。

 風、最後に、原つよし議員の一般質問を許します。

     〔第3番 原 つよし君 登壇〕



◆第3番(原つよし君) 最後の質問を引き受けることになりまして、皆様お疲れのことでしょうが、しばらくご辛抱ください。

 私は、前回の定例会におきまして、本議会の議員定数に関する条例の改定を提案いたしました。その提案をする前の定例会におきましても、2回一般質問の折に質問に先立って、議員の定数の削減について意見を表明いたしました。

 そして、そのときに議員の報酬については、次の機会に意見を述べると申して今日に至っております。そこで、この機会に議員報酬に関する愚見を述べさせていただきます。

 過日、10月20日の朝日新聞の報道によりますと、会津若松市の議会が議員報酬の月額は幾らが妥当か、自分たちの仕事ぶりの評価に基づいて算定したとのことであります。

 その算定の基準は、もろもろの会議への出席や市民の要望聴取や、各種の市の行事への参加等の実働時間を年間に1,354時間とし、それを8時間労働に換算して、年間に169日働くとすることです。この169日は、市長が年間に仕事をする345日の49%です。そこで、議員の報酬は市長の報酬の49%になるというわけであります。それは、会津若松市議会の議員報酬月額48万円より多くなるそうですが、引き上げはしないと、そういう結論と朝日新聞にはありました。

 私は、会津若松市議会のこの考え方には賛同できません。私は、市会議員の報酬は裁判官や大学教員といった専門職の報酬に匹敵するべきだと思います。この領域の専門職の仕事は、拘束される労働時間の多寡によって決められるものではありません。彼らには自宅で研究する時間や各地に赴いて調査する時間が必要です。市議会議員にも研究と調査のための自由な時間と費用とが必要です。

 市政にあずかる政治家として、財政や法律に通用して行政を監視し、市民生活に精通して地域社会の必要を洞察し、国内各地に赴いて先駆的な事例を調査し、必要に応じて条例も作成する力がなければなりません。その能力を備えた議員の報酬は、専門職並みの報酬であるべきだと思います。

 ところが、清瀬市の議員報酬は多摩26市の中で最低であり、この理想的水準にははるかに及びません。現実的でないことを申せば、議員の定数を7人程度にして、議員報酬を現在の1.8倍程度にすることが理想的だと愚考いたします。しかし、私は過激な変化を望みませんので、現在の議員報酬は据え置いて、定数を20人とすることを当面の要求とした次第であります。

 仮に社会保険と税金に関して共通背番号制があれば、議員報酬以外に収入がある議員の報酬は、その収入に応じて低減するという案もあろうかと思いますが、これは残念ながら前提条件がないので不可能です。

 議員報酬に関する意見は、この程度にとどめて質問に移ります。

 まず最初、「清瀬市の自治体が市民に提供するサービスと清瀬市民の負担の表示の仕方について」と通告書には書いてあります。

 去る10月15日発行の市報きよせに、「市民1人当たりの納めた額は12万5,469円、使われたお金は36万6,138円なので、納めた額は支出した額全体の34.3%となります」と書いてありました。これは一般会計の決算額278億28万円を人口7万3,800人で割った数字です。私は、それを言うならば、一般会計と特別会計を合計した財政規模で言うべきだと思います。なぜならば、一般会計は市民生活の全部にはかかわっていないからであります。

 市民生活の全体は、一般会計と特別会計の両方によってサービスを提供されています。つまり、清瀬市民の人口1人当たりでは、一般会計と特別会計の合計421億8,059万円を7万3,800人で割った金額のサービスを市当局から受けているわけで、それは市報に書いてあった36万4,000円ではなくて、約57万円ということになります。

 それでは、サービスを受けるために清瀬市民が負担した金額は幾らだったでしょうか。それは、市報に書かれた12万5,469円ではありません。市民は、国民健康保険税を約16億円、下水道使用料手数料を約9億7,000万円、駐車場駐車料金を約8,000万円、介護保険料を約8億円、後期高齢者医療制度に約4億8,000万円、合計約39億円を支出しています。そのほかに、一般会計の中でごみ処理手数料として1億4,000万円、証明書類発行の手数料として、約3,000万円を支出しています。

 これらを合計すると、清瀬市民は清瀬市に対して約41億円を支払っています。これに市税の92億6,000万円を足すと、約134億円となります。これは、清瀬市の人口1人当たりにすると18万1,630円です。清瀬市民は、約57万円のサービスを受けて約18万円を支払っているのですから、支払った額は受けたサービスの額の約32%弱で、市報にあった34%よりやや低い額です。

 しかし、それだけでは説明は十分ではありません。一般会計にも特別会計にも国庫と東京都からの交付金や補助金として清瀬市に支出される金額が含まれています。清瀬市民は、それを市を通して受け取るわけですが、それと同時に国に対して所得税、消費税、たばこ税、酒税などを払っています。この金額を清瀬市民が清瀬市と国に支払った金額に加えなければ、市報に書かれていた家計簿の支出の部分は完成しません。

 ところが、清瀬市民が国に対して納めた金額は、わからないのです。不思議なことですが、東村山税務署に問い合わせても、「清瀬市だけの金額はわからない。わかるのは東村山税務署管内の5市の合計である」という返事が返ってきます。教えられた金額は意外に少なくて、5市の申告納税額の総額は183億円です。その金額を手がかりにして、清瀬市民が中央政府に対して支払った金額を推計するほかありません。

 手がかりは、東村山税務署管内の五つの市の人口が約70万人で、清瀬市の人口の10倍であること、各市の所得割市税の課税対象所得の総額と納税義務者数、各市の納税義務者の1人当たり所得割市税の課税所得額などです。

 これらを勘案すると、清瀬市民が人口1人当たり中央と地方の財政に支払った金額は、20万円以上です。これは当て推量で非常に不確かなものですから、市報にその数値を示すことはできないかもしれません。その上、清瀬市民は各種の間接税も国に納めています。憶測で物を言うと清瀬市民が人口1人当たりの計算で平均して、行政から受ける57万円のサービスに対して支出する額は20万円以上であります。それは34%台ではなくて35%以上であろうかと思われます。

 このように考えますと、清瀬市民が市に納付する額と市が市民のために支出している額の説明を今までのように単に一般会計で説明し終わっていいのかどうか、私は疑問に思うものですが、企画部長はどのようにお考えかお尋ねします。

 しかし、それと同時に清瀬市の財政が国と都からの支出金に大きく依存していることも事実として確認しておく必要があります。地方交付税に象徴されるように、日本全国の国民生活の一定の水準を保とうとする財政の仕組みは、清瀬のような自治体にとっては不可欠の制度であります。言いかえれば、清瀬市民は人口で割った平均値としては、負担する費用の割に多くの便益を受けていることも強調するべきではないでしょうか。

 しかし、今や中央政府の財政は破綻寸前です。さらに言えば、歴史上人口が減少していった国の経済が著しい経済成長を達成した例はありません。今後、私たちは快適な地域社会を守り育てていくために、いろいろな面で一層知恵と力を出し合い、場合によっては経済的負担の増加も覚悟しなければならないと思うのですが、財政部長はどう考えられますか。

 ところで、こうして清瀬市民1人当たりの負担額の平均は計算できますが、人によっては、その平均値よりずっと多くを負担して、市から受けるサービスは平均より少ない場合もあれば、逆に負担する額はかなり少なくて受けるサービスは平均よりずっと多い場合もあるでしょう。このサービスを受けるために支払う住民税のうち、所得割は所得に応じる負担金ですから、それを負担しない場合もあるでしょうが、均等割の3,000円は、未成年者と学生と生活保護受給者と障がい者を除いて全員が負担する、いわば自治会の会費のようなものと理解しますが、清瀬市における均等割市民税の納税義務者の人数は何人で、実際の納税者の実数は何人でしょうか。

 次に、防災関係で通告には「たとえば火事などの個人的な被災者に対する応急の対策について」と書いてあります。最近、私のラジオ体操の仲間で、ひとり暮らしの70歳以上の女性の家が午前2時ごろに火事になり、救急車で板橋区にある日大病院に搬送されて応急手当てを受けました。彼女は、入院せず手当てを受けた後、秋津に住む娘さんの家に避難しました。彼女の場合には幸いに近所に娘さんがいて、そこに行くことができましたが、身寄りもなく近所づき合いもない単身者または家族の場合を考えてみました。そのような人たちが深夜に焼け出された場合には、どのようにしてどこに助けを求めればよいのでしょうか。とりあえず避難する場所がどこにあるのでしょうか、お尋ねします。

 次の第3の質問は、高齢者の福祉に関するものであります。

 ひとり暮らしの高齢者の見守りについては、既に繰り返し取り上げられ、この定例会でも既に質問も答えも出されていますが、あえて実例を挙げながらお尋ねします。

 今年の後半の3か月の間に、私の周りでひとり暮らしの80代半ばの女性が2人孤独死を遂げました。1人は清瀬市で1人は北区でした。2人とも一見すると自立して日常生活を送っていました。

 北区の女性は、生活保護を受けてもよいぐらいに貧しかったのですが、若干の銀行預金がありプライドが高かったので、生活について民生委員にも区役所の担当課にも全く相談せず20年前から住んできた賃貸アパートに6万円の家賃を払い、わずかな預金を取り崩しながら、爪に火をともすような生活をしてきました。

 体調が悪くて動けなくなっても、まくら元の電話で助けを呼びませんでした。たまたま戸別訪問をした警察官が、配達された新聞に手がつけられていないのを見て不審に思い、孤独死しているのを発見したそうです。

 清瀬市で孤独死を遂げた女性は、公的組織と全く無縁だったわけではありませんが、本人は公的であれ私的であれ外部の干渉を好まなかったので、長いこと組織的なセーフティーネットの網の目の外にありました。ようやく社協の尽力で心を開き状況が改善される寸前に、不運なことに今年の夏の酷暑の犠牲になって亡くなりました。見守りが不足でした。

 清瀬市でも、いろいろな理由から既存の助け合いの網の目の外で暮らしている人がいるはずです。そのような人たちのための対策はどの程度まで具体化したのでしょうか。この定例会におきましても既に同じ質問が出され、答えも提示されたのですが、もう一度お答えください。

 12月6日の朝日新聞の社説は、個人情報保護への過剰反応を戒めています。その社説によりますと、今年の秋の厚労省のサンプル調査によると、15%の市と町が民生委員に個人情報を全く提供していませんでした。この点で清瀬市はどのように対処しているのでしょうか。

 さらに、この社説は、民生委員は民生委員で守秘義務があるために、助けが必要な人の個人情報を本人の同意なしでは地域の人に知らせることはできない、ところが支援が必要な人ほど助けを求めたがらないという問題があるということも指摘しています。

 さらに、この社説は、中野区では支え合い活動に参加する町会などに支援が必要な人の状況を提供できるようにする条例が検討されているという、森田議員が紹介された事例にも触れています。以前に渋谷のぶゆき議員が本人の安否を確認する旗を掲げることを始めた村のことを紹介され、その事例については、今定例会におきましても小松健康福祉部長が答弁の中で言及されました。

 このような、ひきこもりがちな老人でも参加できそうな安否確認の方式を早急に始めることが急務と考えます。旗を出すというような試みをとりあえず始めてみてはいかがですか、お尋ねします。

 しかし、問題はこれを始めるにもそのような見守りが必要な人がどこにいるのかわからなければなりません。中野区のように非常時の弱者救済に限って、個人情報の一部を開放することは考えられないでしょうか、お尋ねします。

 第4番目、市政への住民参加についてお尋ねします。

 この1、2年来、朝の散歩の途中でラジオ体操会場のそばをとおり、参加する男性がふえました。市報の伝言板を見て電話で問い合わせをする男性もふえています。以前はそういう問い合わせは大抵女性からでした。しかし、問い合わせをした男性が実際に参加することはまれです。女性のほうは半数以上の人が参加します。この男女の違いは社会参加にもあらわれているとよく言われます。

 男の定年までの生活は、専ら家と職場との間の往復と仕事で占められていたので、退職すると清瀬市内のどこに何があって、何が行われているのか見当がつきません。退職して時間はあり何かしてみたいという気持ちがあり、気力も体力もあるのですが、何をすればよいのかわからないのです。

 市報などで各種の市民活動の情報を見ますが、それらを身近なものに感じられません。それらは地元の特定の活動家が行っていることで、自分とは無関係で自分が出る幕はない、こう考えて、市内では朝の散歩と図書館で時間を過ごし、都心に出ては美術館などを訪れたり文化講演会に出席したりします。こういう人たちの経験と知識を引き出すには、この人たちの自発性や積極性に待つだけでは不十分です。

 そこで、この人たちの協力を引き出すための手段の一つとして、市政に関連する委員会や審議会などのメンバーの候補者を無作為の抽せんによって多数選ぶという、石川議員が一般質問の最初の日に紹介した他の市でも行われている方法を始めてはいかがでしょうか。抽せんで選ばれた人に委員候補者となったことを通知し、委員に就任する意思があるかどうか確認する。そして、その意思がある人の中から適任者を選ぶというのはいかがでしょうか。このような方法をとれば、市政や市民活動のインナーサークルの中にいる比較的少数の人たちや、これまで委員として活動してきた人たちと面識のある人や交際の範囲の中から選ばれないで、広く人材を発掘できるのではないでしょうか。

 例えばこの方法によって交通安全協会の協力員を選べば、人材不足のために一つの支部が消滅するという事態も防げるのではないかと思われますが、ご意見を伺います。

 第1回の質問を終わります。



○議長(友野ひろ子君) ただいまの質問に対して答弁を求めます。

 中澤企画部長。



◎企画部長(中澤弘行君) 10月15日号の市報で特集させていただきました平成21年度の一般会計決算の状況についてご質問いただきましたが、特別会計は特定の事業を行うために設置し、特定財源をもって賄うのが基本でございます。

 例えば国民健康保険事業特別会計では国保税、下水道事業特別会計では使用料などが不足しているため、毎年一般会計から財源不足を繰り出しをしております。この繰出金は、一般会計の決算額に含まれているため、基本的には市報であらわした表示で差し支えないものと思っております。

 国民健康保険事業特別会計は、国民健康保険に加入している人のみが対象であり、介護も後期高齢の特別会計も一部の人のみが対象となっているため、一般会計のように広く一般市民がかかわっている会計と特別会計の総額を含めて、1人当たりの金額を表示するのは一般的ではないのではないかと思っております。

 26市でも市民1人当たりの予算額や決算額をあらわす場合は、通常一般会計であらわし、26市の比較を行っておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 次に、税金の問題でございますが、本市における均等割市民税の納税義務者の数は1,366人でございます。実際に納めた方の実数につきましては、特別徴収によるものなどもあるため把握が非常に難しい状況にあります。

 次は、市政の市民参加についてでございます。

 石川議員にも附属機関の委員について答弁を申し上げましたが、三鷹市や東村山市のような方法で、地域に戻ってきた団塊の世代の方々の能力や経験を市政に生かすことができればよいのですが、現実的にはなかなか手を挙げてくださる方がいないようです。いずれにいたしましても、ご意見いただきましたようなことも一つの手法だと思いますので、よく検討させていただきたいと思います。



○議長(友野ひろ子君) 次に、井部総務部長。



◎総務部長(井部恒雄君) 火災の応急の対策についてのご質問でございます。

 火災等が発生した場合、以前は市役所で連絡を受けた後、担当課長、部長に連絡が入りましたが、平成18年から東京消防庁清瀬消防署より清瀬地区の火災の現場情報が消防団、担当部長、課長、係長に携帯メールの配信がなされ、リアルタイムでの情報の受信が可能になっております。

 対応としましては、現場情報に基づき被害の状況を確認し、その状況によっては逐次総務部長、市長に連絡し、係長、係員の招集をかけ現場に急行いたします。そこで被災された方々に対しましては、被災状況により健康福祉部やその他関連する部課長へ連絡し、毛布、日用品、衣料品等をお渡ししたり、お困りになっていることの相談などの支援を行っているところでございます。

 また、被災後にお見舞金をお渡しするときなどは、健康福祉部担当課や社会福祉協議会の職員が当事者やご家族ともお会いして、生活上の困り事や将来の不安なこと等ご相談をお伺いし、当面緊急的に必要となる支援やその後の生活が安心して送れるよう、できる限りの対応をさせていただいております。

 議員ご指摘の10月末の梅園地区の延焼火災につきましても、清瀬市消防団とともに職員が現場に駆けつけ、その後、福祉の担当課長と社会福祉協議会の職員がお見舞いに伺っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(友野ひろ子君) 次に、小松健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小松武重君) 高齢者の見守り対策につきましては、高齢者ふれあいネットワーク事業により、高齢者の孤独死防止対策、閉じこもりがちな高齢者への見守り活動として、ひとり暮らし高齢者及び高齢者のみ世帯への定期的な訪問による安否確認やふれあい協力員、民生・児童委員、ふれあい協力機関による地域内のふだんのさりげない見守りにより、新聞がたまっている、雨戸が締め切ったままになっているなど、おかしいなと感じたときに、すぐに地域包括支援センターまで連絡をいただき、孤独死等の事故が起きないよう取り組んでおります。

 また、民生児童委員協議会でも、災害時一人も見逃さない運動の中で、75歳以上のひとり暮らし高齢者及び高齢者のみ世帯への全戸訪問活動を進めていただいております。そのため、本市では活動をしていただく上で必要な情報であるとの判断により、65歳以上の高齢者名簿を提供し、地域の訪問活動に活用していただいております。

 今後、ひきこもりがちなひとり暮らし高齢者の方々の個人情報の提供も含め、災害時要援護者への支援対策を進めていく中で、どのように情報を収集し、関係機関団体等へ提供していくべきか検討していきたいと考えております。

 なお、元気なら旗を上げるというような安否確認の方法につきましても、引き続き検討をさせていただいております。



○議長(友野ひろ子君) それでは、原つよし議員の再質問を許します。



◆第3番(原つよし君) ありがとうございます。

 まず今お聞かせをいただいた高齢者の福祉について。

 65歳以上の高齢者のリストと、その所在は既に明確にされているわけですか。



○議長(友野ひろ子君) 小松健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小松武重君) これにつきましては、民生委員法の第15条で民生委員にも守秘義務がございますので、市役所から行ったその情報自体の守秘義務は民生委員にもあるとの判断から、その地区の方の名簿をお渡ししております。



○議長(友野ひろ子君) 原つよし議員。



◆第3番(原つよし君) ありがとうございます。

 そうすると、再確認しますが、今言われたリスト、それから所在地、それは民生委員は全員が自分の担当地域について持っていて、それは守秘義務があるから、ほかの人に見せることはできないと、そういうことでしょうか。



○議長(友野ひろ子君) 小松健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小松武重君) そのとおりでございます。



○議長(友野ひろ子君) 原つよし議員。



◆第3番(原つよし君) そうすると、民生委員は今1人で100人も、もっと多くの高齢者を担当しているというようなことを新聞で見ておりますが、民生委員はそのリストを見て訪問して安否を確認したりするわけですが、それはやっぱり一月に一度か二度、あるいは2か月に一度か二度というような頻度で訪問されるんでしょうか。



○議長(友野ひろ子君) 小松健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小松武重君) ご存じのとおり、民生委員のなり手が今なかなかいないというのが現状でございます。今50人の民生児童委員がおりまして、その方が75歳以上の方になりますと、今8,000人ほどおりますので、全員を見るということについてはやはり限度がございますので、その中でもどうしても見守りが必要であるというような方を中心に見守っていただくというのが、これが現状でございますので、そのようなことになっております。



○議長(友野ひろ子君) 原つよし議員。



◆第3番(原つよし君) ありがとうございます。

 それで、いいんですけれども、だけれども、もうちょっと民生委員だけではなくて、ほかの人たちにも参加できるような、そういう見守りの仕組みをつくれないものかなと思っております。確かに民生児童委員の方たちの仕事が大変だということは、わかります。だから、ほかの人が手伝わなきゃいけないんですよね。手伝えるような仕組みを何とかできないものでしょうか。もちろん助けてもらうほうの意思表示がなければできないということはわかりますが、もしそれが意思表示されれば、それこそ元気だよといって旗を上げるような、そういう仕組みを、それができれば、私も見過ごさないで孤独死をさせないで済んだと思うんですね。本当に今、反省しているんです。そういうことがもうちょっと組織化されていたら、あの方は死なないで済んだなと思っているものですから、しつこくこのようなことを言います。

 この上、一層努力していただいて、民生委員だけに任せるのではなくて地元の人たちが参加できるような、そういう仕組みを網の目から漏れる人がいないような形でつくっていただきたいと、そう思います。



○議長(友野ひろ子君) 小松健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小松武重君) 確かに民生児童委員ではできないということで、先ほどからお答えしておりますように、高齢者のふれあいネットワーク事業というのは、民生児童委員はもちろんですけれども、ふれあい協力員ということで、民生児童委員ではなかなか回れないようなところについて、それをお手伝いしていただくような方もいらっしゃいます。大勢いらっしゃいます。

 それとふれあい協力機関ということで、牛乳販売店であるとか新聞の販売所であるとかの方にもご協力を願って、先ほど言いましたように、新聞がたまっているとか戸が閉まっているとか、年中雨戸が閉まっているというようなことについては、地域包括支援センターのほうで、通報を受けたらそこへ出向いていくというようなシステムはでき上がっておりますけれども、この網の目を完全にやるということになれば、議員さんおっしゃるように、もう少し地域の方々がこの高齢者に対する見守りであるとか、高齢者だけじゃなくて障がい者も全部含めて、地域でどう支えていくかというような仕組みをぜひ市民の方が理解していただけるように、これからも進めていかなければいけないのかなというように思っております。



○議長(友野ひろ子君) 原つよし議員。



◆第3番(原つよし君) ありがとうございます。ぜひ私たちも地域社会の住民として、ぜひそういうことに協力していきたいとは思っておりますが、中野区で非常時のために弱者救済に限って個人情報の一部を開放する、そういう条例をつくろうと考えていると報道されました。これについてはどうお考えですか。



○議長(友野ひろ子君) 小松健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小松武重君) まるっきり同じようなことで、災害時一人も見逃さない運動を民生児童委員が展開しているわけですが、やはりそこでのこの情報については情報提供しないよという方もかなりいらっしゃいます。これは事実でございます。それで、そういう方はとりあえず置いておいて、この情報はぜひ皆さんに共用していただいて、何かあったときには助けてくださいというようなことで、大げさですけれども、記名、押印していただいたものについては、消防署であるとか警察であるとか、当然市も必要ですけれども、災害時のときにそういう情報があれば助けられるということですので、そういうことで今運動を進めておりますので、ぜひご理解をいただければと思います。



○議長(友野ひろ子君) 原つよし議員。



◆第3番(原つよし君) ありがとうございます。

 最後に、委員や審議会の委員の無作為抽出による選出は、いかがでしょうか。



○議長(友野ひろ子君) 中澤企画部長。



◎企画部長(中澤弘行君) 三鷹市や東村山市がそのような手法をとって、これがうまく活用できているかどうか、ちょっと確認をさせていただきたいと思いますけれども、いずれにしても、そういったことも地域の方々に行政に携わってもらう一つの手法だと思っておりますので、よくその辺を研究させていただきたいと思います。



○議長(友野ひろ子君) 以上で、原つよし議員の一般質問を終わります。

 風の一般質問を終わります。

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○議長(友野ひろ子君) これで一般質問を全部終了いたしました。

 本日は、これにて散会といたします。

 大変お疲れさまでした。

                         午後3時00分 散会

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