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東京都 狛江市

平成22年社会常任委員会 本文




2010.03.10 : 平成22年社会常任委員会 本文


    午前 9時00分 開会

◎ 委員長 ただいまから社会常任委員会を開会いたします。
 最初に委員長から御報告いたします。
 陳情の訂正について,議長から本委員会に付託されております陳情第25号については,2月25日訂正があった旨の通知がありましたので,御了承願います。
 本日の審査順序につきましては,お手元に配付してある会議日程のとおり進めます。
 第1,議案第20号,狛江市小口事業資金融資あっ旋条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 お諮りいたします。
 議案第20号については,既に提案理由の説明を受けておりますので,これを省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」の声あり)


◎ 委員長 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。
 これより質疑を受けます。
    (「なし」の声あり)


◎ 委員長 以上で質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
    (「なし」の声あり)


◎ 委員長 以上で討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 議案第20号,狛江市小口事業資金融資あっ旋条例の一部を改正する条例,本案を原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
    (賛成者挙手)


◎ 委員長 挙手全員と認めます。よって本案は原案のとおり可決されました。

   ──────────────────────────────



◎ 委員長 次に第2,陳情第25号,食の安全・安心の回復に向けて,食品表示制度の抜本的改正について国への意見書提出を求める陳情を議題といたします。
 暫時休憩いたします。

    午前 9時01分 休憩
    午前 9時03分 再開



◎ 委員長 再開いたします。
 それでは質疑等ありましたらお願いいたします。


◎ 須田委員 正副委員長には御足労願って感謝いたします。これで改めてまた審査のスタートに立てたのかなという思いがします。陳情項目の中に「遺伝子組み換え食品・飼料の表示を義務化すること。」ということが出ているわけですけれども,これについて具体的にどういうことなのか理解できないところもあるんですけども,担当課のほうで説明ができましたらお願いしたいんですが……。


◎ 地域活性課長 基本的にここで求められているのはすべての遺伝子組み換え食品なりクローン由来食品について表示をしてくれということですので,今は国の中でまだ少量のものとかというのは分析できないものがあるというようなことで,一定の比率以下のものは表示しなくていいというふうな措置がとられているんですけども,それをすべて表示してくれというようなことだと思いますので,技術的に可能になれば表示は可能だというふうに考えてございます。


◎ 須田委員 ということは今の陳情項目2番の中の「全ての遺伝子組み換え食品・飼料の表示を義務化すること。」ということは,ある程度の枠がないと表示が技術的にできないというふうに解釈してよろしいんでしょうか。


◎ 地域活性課長 技術的には日々進歩しておりますので,いつできるかというのはわかりませんけども,現在ではすべてのものを表示するというふうなことは難しいというのが国の見解だというふうに考えてございます。


◎ 浅野委員 再度確認させていただきたいんですけど,クローンという言葉はこの間も勉強させていただきましたけど,クローン牛ということをよく使うんですけど,遺伝子組み換えであれば全部クローンと考えていいんですか。


◎ 地域活性課長 クローンと遺伝子組み換えは別でございます。


◎ 浅野委員 本日資料をいただいて改正前と改正後を見ますと,自給力向上という言葉がほぼなくなったというぐらいでありますので,再度これは我々も内部で検討させていただければと思っております。


◎ 委員長 暫時休憩いたします。

    午前 9時07分 休憩
    午前 9時09分 再開



◎ 委員長 再開いたします。
 お諮りいたします。
 陳情第25号を継続審査とすることに御異議ありませんか。
    (「異議なし」の声あり)


◎ 委員長 御異議なしと認めます。よって陳情第25号は継続審査とすることに決しました。

   ──────────────────────────────



◎ 委員長 次に第3,陳情第27号,改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書を政府等に提出することを求める陳情を議題といたします。
 前回の委員会で資料要求があり,既に各委員のお手元に配付されておりますので,まずこれの説明を求めます。


◎ 地域活性課長 前回の委員会で資料要求がございましたものでございます。大きく分けますと「多重債務相談件数」について26市ということだったんですが,近隣5市と狛江市で出させていただきました。それと「「セーフティネット貸付」の内容と利用者数について」ということで,4種類の貸し付けあるいは1の「セーフティネット保証」につきましては,市のほうで保証をして銀行で貸し付けということですが,その表を出させていただきました。
 「多重債務相談件数」につきましては,平成16年度から平成21年度までですけれども,平成20年度から比較しますと平成21年度はまだ途中ですけれども,比較的落ちついては来ているというようなところが読み取れるのではないかと思っております。
 「セーフティネット貸付」の1の「セーフティネット保証」のほうですけども,これは中小企業の事業資金のほうですが,こちらのほうにつきましては経済危機の影響がございますのと,それから保証の業種が拡大をしているということもございまして平成19年度から平成20年度,平成21年度と数字としてはかなり伸びているというのが現状でございます。
 2の「緊急援護資金貸付事業」,これは生活支援課のほうでやっているものでございますが,こちらのほうはそんなに大きく変動というのは,もともとの数字が少ないということもございますけれども,ないということでございます。
 3の「生活福祉資金関連貸付事業」,これは社会福祉協議会のほうでやっているものでございますけども,こちらは平成19年度から比較しますと平成20年度,平成21年度とふえているというような現状でございます。
 最後の「生活安定化総合対策事業」,こちらのほうは平成20年8月より開始をしているものでございますので,平成19年度以前は数字は入ってございませんが,「生活サポート特別貸付」については平成20年が1件,平成21年がゼロ,「チャレンジ支援貸付」については13,10ということで,「チャレンジ支援貸付」のほうは実績としてはあるんでございますが,「生活サポート特別貸付」についてはなかなか数字としては上がってきてないというのが現状ではないかということでございます。
 以上でございます。


◎ 委員長 以上で資料の説明を終わります。
 ただいまの資料の説明に対して質疑等ありましたら御発言願います。
    (「なし」の声あり)


◎ 委員長 以上で資料に対する質疑等を終結いたします。
 それでは質疑等ありましたらお願いいたします。


◎ 須田委員 この陳情が上がってきまして,実は私どもの会派の中である程度の話は出たところであります。たださらにきょう相談件数だとか近隣他市との5年ぐらい前からの資料が欲しいと前回要求したと思いますけれども,さらにこれの資料に基づいて私どもの会派のほうで最終的に意見調整ができたらというふうに思っています。


◎ 宮坂委員 この問題はここにも明記されていますように,ことしの6月に完全実施を求めるという内容にもなっていますので,継続ということではなくてこの趣旨を酌んで採択の方向をしたほうがいいんじゃないかなというふうに思うんですけど,資料は事前にいただいていましたので……。
 続いて質問ですけれども,これは各地域でも次々と採択されているということも伺っておりますけれども,市のほうでは各自治体で採択はわからないかな……私が調べましたら,まだ12月時点のところで,3月議会のところはまだはっきり出されていませんけれども,私の調査によりますと東京だけでももう既に10自治体が採択されているということなんですね。この法律そのものが既に2006年12月に全会一致で成立したと聞いておりますけれども,その点はいかがでしょうか。


◎ 地域活性課長 平成16年に法律としては成立をしまして,そこから猶予期間ということで一定の期間を設けられて今年6月に完全実施ということになってございます。その間でいろんな社会情勢とか,あるいは業界との調整等があった場合には緩和措置とか,そういったものを検討していくということで昨年のたしか10月ぐらいですけれども,国のほうで委員会みたいなものを立ち上げていろいろ検討をしてきたところだと思うんですが,その内容を見ましてもなかなか業界と弁護士会とか,そういったものとの調整は今のところはついていないというのが見えるというところなので,基本的にはそのまま6月には完全実施になるというふうには私どものほうでは認識しております。


◎ 宮坂委員 やはり業者の立場,借りる側の立場からすると多重債務というのはこういう規制がないことで借りてしまったということで,陳情に出されていますように2003年度が24万件という状況で,しかも借りたところの人たちが過酷な取り立てで,これで夜逃げとかあるいは自殺とか不幸なことが後を絶たなかったという,こういう大きな現実の中でこれが成立したんだというふうに思います。
 しかし今景気悪化が来たというふうにも答弁されましたけれども,しかしそういう中だからこそ余計に多重債務に陥らないと,そういうことが必要ではないかなと思うし,あわせてじゃどうしても条件に合わずに借りられないと,そういう業者に対してどうするか,あるいは個人に対してどうするかということについては改めてセーフティネットが必要だというふうには思いますし,それとこの法律そのものを完全実施させていくという点とは別のことできちっとした対応策が求められるというふうに思います。
 これについても昨年亀井国務大臣がしっかりとこれはセーフティネット,きちっとした対応を検討している。小口の緊急に対しての必要な対応策,こういうセーフティネットを考えているというような国会答弁もありますし,それは一方で求めていく必要があるんではないかなというふうに思います。
 この規制の中の特に3分の1以上の貸し付け禁止すると,これは非常に歯どめあって多重債務した人たち個人自身もこれの規制はあることが必要だし,助かったというか,自分自身も規制がかかるということで借りなくてよかったという声なども聞いておりますので,やはり緊急にこれが求められるんじゃないかなというふうに思います。


◎ 亀井委員 この法律は一応3年前に制定されていますけど,それ以後想定しなかったすごい経済危機情勢があって無視できないとは思うんですけれども,金融庁も検討はしているというふうにニュース等でも言っていましたし,この6月に一応施行されるんであればあと3カ月,政府の状況等もあると思いますのでこのままでもいいんじゃないかな,今早急に出さなくてもいいんじゃないかなというふうには思うんですけど……。


◎ 委員長 暫時休憩いたします。

    午前 9時20分 休憩
    午前 9時24分 再開



◎ 委員長 再開いたします。
 お諮りいたします。
 陳情第27号を継続審査とすることに御異議ありませんか。
    (「異議なし」の声あり)


◎ 委員長 御異議なしと認めます。よって陳情第27号は継続審査とすることに決しました。

   ──────────────────────────────



◎ 委員長 次に第4,議案第16号,狛江市福祉基本条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 お諮りいたします。
 議案第16号については,既に提案理由の説明を受けておりますので,これを省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」の声あり)


◎ 委員長 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。
 これより質疑を受けます。
    (「なし」の声あり)


◎ 委員長 以上で質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
    (「なし」の声あり)


◎ 委員長 以上で討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 議案第16号,狛江市福祉基本条例の一部を改正する条例,本案を原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
    (賛成者挙手)


◎ 委員長 挙手全員と認めます。よって本案は原案のとおり可決されました。

   ──────────────────────────────



◎ 委員長 次に第5,議案第19号,狛江市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 お諮りいたします。
 議案第19号については,既に提案理由の説明を受けておりますので,これを省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」の声あり)


◎ 委員長 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。
 これより質疑を受けます。
    (「なし」の声あり)


◎ 委員長 以上で質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
    (「なし」の声あり)


◎ 委員長 以上で討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 議案第19号,狛江市国民健康保険税条例の一部を改正する条例,本案を原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
    (賛成者挙手)


◎ 委員長 挙手全員と認めます。よって本案は原案のとおり可決されました。

   ──────────────────────────────



◎ 委員長 次に第6,所管事務調査に入ります。
 暫時休憩いたします。

    午前 9時26分 休憩
    午前 9時27分 再開



◎ 委員長 再開いたします。
 今回の調査事項は,「子育て施策の充実」中「多様な保育サービスの充実について」であります。
 前回の委員会で資料要求があり,既に各委員のお手元に配付されておりますので,まずこれの説明を求めます。


◎ 子育て支援課長 それでは資料の説明を申し上げます。
 まず初めに請求いただきました資料のほうでございます。「東京都26市 私立幼稚園就園奨励費一覧表」を御参照いただきたいと思います。
 この補助金は国の制度によるもので所得制限が設けられておりまして,4階層に分けてございます。金額についてはそれぞれ平成21年度,平成22年度に分けて金額を表にあらわしております。御参照いただければと思います。
 また第1子の取り扱いを小学校3年まで在学している子供と幼稚園に在園中のものと,この2区分になっております。それによって補助額が異なっております。
 まず,上段の表でございます。「兄・姉が幼稚園児の場合」の第1子を見ていただきたいと思います。第I区分といたしまして6万6,500円が平成21年度から平成22年度に関して増額をされております。それで金額的には22万円の補助金という形になっております。続きまして第II区分といたしましては7万3,700円が増額して19万円という形になっております。続きまして第III区分では1万7,600円の増額で10万6,000円,第IV区分では,ここでは逆に1万8,600円が減額されております。そして金額的には4万3,600円という形になっております。それぞれ第2子,第3子も同様な形で表に示されているところでございます。
 この第IV区分のところでございますけど,減額された分については平成22年度につきまして東京都のほうでこの分の補てんを行うというような形の通知が東京都のほうから参っておりまして,その3分の2を東京都のほうで補助していただけると,こういったところが現在見込まれているところであります。平成21年度と比較すると低所得者階層に関しては大幅な増額が見受けられて,所得の多い方に関しては逆に減額という形になっているところでございます。
 続きまして次のA3判の表のごらんいただければと思います。こちらのほうは東京都の補助金でございまして,保護者負担軽減の補助金という形の事業の中で行われておるものでございます。こちらのほうは東京都の補助金に市の補助金を上乗せした額での表を示しているものでございます。
 まず東京都の補助金でございますけど,こちらも所得制限がございまして,それぞれ5階層に分けております。階層の分け方といたしましてはA,B,C,D,Eまでになっております。それぞれ所得の区分については,表の一番下のほうに明記してございます。AからEまでの所得を書いてございます。それぞれその所得によって分かれているところでございます。
 まず初めに前回の平成20年度の予算特別委員会のときに資料として提供したものとほぼ金額的には変わりはないんですけど,その後変わったものといたしまして平成21年度に金額の改正をした市が昭島市,福生市,稲城市の3市がございます。また,平成22年度改正予定が青梅市の1市がございます。それぞれ5階層の中で市の単独上乗せ分,こちらのほうは東京都のほうでは所得制限をオーバーした方には補助は出ておりませんけど,それぞれの市で上乗せした分を支給しているところがございますが,26市中23市で支給をして,残り3市がこの分については東京都と同じ形で支給をしていないと,こういう結果になった一覧表でございます。金額についてはこの表のほうを参照いただければと思います。
 説明は以上でございます。


◎ 児童青少年課長 続きまして近隣市区の認証保育所,それと認可外保育室,家庭福祉員利用者に対する助成制度についてです。横の資料をごらんください。
 武蔵野市につきましては,認証保育所,認可外保育室,家庭福祉員,これは一律で3歳未満が2万円,3歳以上が1万円の補助となっております。三鷹市につきましては一律1万円。平成21年度は実施しておりませんから,平成22年度から実施ということで聞いております。続きまして府中市は,認証保育所,認可外保育室につきまして一律1万円の補助となっております。調布市は所得に応じまして3歳未満4,000円から2万円,3歳以上につきましては2,000円から1万円の支給となります。小金井市,認証保育所,一律3歳以下が8,000円,4歳以上が7,500円。認可外保育室と家庭福祉員につきましては一律3歳未満8,000円の支給となっております。稲城市,一律3歳未満で9,000円,3歳以上については2万円。認可外保育室についての支給はございません。家庭福祉員につきましては認可保育料との差額分,上限を4万3,000円で支給しているということです。続きまして世田谷区につきましては所得に応じて5段階,ゼロ円,5,000円,1万円,1万5,000円,2万円の5段階で支給をしております。今のは認証保育所で,認可外保育室につきましては所得に応じて28階層,段階が分かれております。ゼロから4万5,000円。家庭福祉員につきましても所得に応じて28階層,ゼロから2万5,000円の補助となっております。
 狛江市につきましては,認証保育所の支給はございません。認可外保育室と家庭福祉員について認可の保育料との差額を助成しております。上限は2万円となっております。
 それと26市の状況ですが,平成21年度につきまして認証保育所について助成を行っていない市は立川市,三鷹市,青梅市,昭島市,東大和市,清瀬市,武蔵村山市,羽村市,あきる野市,あと狛江市の10市,平成22年度につきましては三鷹市が支給を始めるということなので9市ということで出ております。
 以上です。


◎ 委員長 以上で資料の説明を終わります。
 ただいまの資料の説明に対して質疑等ありましたら御発言願います。


◎ 亀井委員 今の26市私立幼稚園の保護者負担軽減補助金,これは都と市の区別でありますね。表のほうが国の補助ということで,年額ということは月に分けるんじゃなくて年額としていくわけですか。


◎ 子育て支援課長 国のほうの補助金の体制としまして年2回支給する形で実施しております。まず初めに9月までを10月に支給して,あと3月までの分を翌年の3月,半年ごとに年2回という形で支給をとっておりまして,国のほうの表示の仕方が年額での表示ですべてされてきておりますので,そういう形でまとめさせていただきました。


◎ 亀井委員 就園奨励費の補助,これは幼稚園にするんですか。


◎ 子育て支援課長 これは保護者に対して支給するものでございます。


◎ 委員長 以上で資料に対する質疑等を終結いたします。
 それでは多様な保育サービスの充実についての調査に入ります。
 順次御発言願います。
 暫時休憩いたします。

    午前 9時38分 休憩
    午前 9時40分 再開



◎ 委員長 再開いたします。


◎ 宮坂委員 この間たくさん見させていただきまして,私自身議員にもう3年もなっているんですけれども,改めて初めてのところがたくさんありまして,本来ならなったすぐに,例えば社会常任委員会がそういうところを見て認識を深めたほうがよかったかななんて,そんな反省も含めて,多様な形で市としても,あるいは民間の皆さんの力もかりながら,それぞれの世代のニーズに合った一時保育なり病児保育なり,そういうことが行われているなというふうに感じました。
 最後に視察に行きました狛江保育園の一時保育と岩戸児童センターの子ども家庭支援センター,そこで一時保育が発足して,ふだん預けていらっしゃらないお母さんたち,緊急のときあるいはリフレッシュも含めて預けられるということは,今後の子育てにとっていわゆる親子だけで毎日いる,そういう子育てにとってのストレス解消にもなるし,いざ通院とかあるいは美容院なんて切実だなと私なんかは思うんですけど,そういうリフレッシュもいいよという点ではとてもいい制度だなというふうに感じました。これがまた平成22年度,2010年から新たに公立でできるということも非常に歓迎したいなというふうに思います。
 ただ,この一時保育でお伺いしたときに2歳児以上ということで2歳児の方が多くて,3歳とか大きなお子さんがまだ少ないという報告も受けましたので,本当に必要なのはもう少し低年齢かなというふうにも感じたことは一つあります。
 それとあと子ども家庭支援センターのところでは,上で親子の皆さんが指導員の皆さんと一緒に遊んでいる,これはほかでも見られたように親子だけで公園で遊ぶというだけじゃなくて,そこにアドバイスしてくれる方がいて,特に岩戸のほうは年齢的にも仕切りもあったり,ゼロ歳のお母さんたちのほっとするコーナーがあったりして,やはりゼロ歳というのは一番悩む時期でもあるし,ちょっとしたことで子供のことについて疑問や不安があると思うんですね。だからそういう点で直接お母さんたちにも聞いてみましたけれども,ここがあってすごく助かっています,というふうに皆さん言ってくださったんですね。初めての子育てですごく不安だらけだったんだけれども,ここがあってすごくよかった。お母さん同士でもアドバイスしてもらえるし,ましてやそこにいる指導員の方がやってくださるということで,そういう声も聞きましてとてもいい役割を果たしているなというふうに思いました。
 後でセンター長の話でショックだったのが虐待問題かなということで,なかなかこの虐待については私自身も認識していなかったというか,数量的にもこれだけあるということについてもショックを受けましたし,その原因というのも今の状況を反映して,数はそれほどではないのかもしれないんですけれども,貧困による虐待も深いものがあるということの報告を受けまして,総合的にいろんな形で支援策をしていかないと,すぐに手だてとしてこうすれば虐待がなくせるというような,そういう回答も得られるというような状況ではなかったんですけれども,改めて認識して,私たち市議会としてもどういうふうにしていったらいいのかなというのも探りながらやっていく必要があるのかなというふうにも感じました。
 だからどういう提言をしていくのかという点ではまだ模索的な状況もあるんですけれども,それとあわせて「育ちの森」で先日報告会が開かれたわけですけど,残念ながら私行けなかったんですね。とてもいい取り組みで,行った議員の人たちが本当にすばらしい取り組みだということを言っておりましたので,もしお時間があればそういうことも報告していただければ,さらに今後の委員会としてどういうふうに進めていくかというのが充実するのかなというふうに思いお伺いしたいと思います。


◎ 子育て支援課長 ただいま「狛江市育ちの森」の市民協働提案事業のマップについてのお話がございました。3月6日にエコルマホールの多目的展示室で発表会と意見交換会という形で市民向けにさせていただいたところでございます。まず「育ちの森」のマップをつくるまでの経緯を少しお話しさせていただければと思います。
 平成20年度の市民提案事業という形でサポート狛江のほうから提案がなされ,それが審議会のほうで承認を得て,平成21年度事業という形に結びついたところでございます。サポート狛江と子育て支援課,それに当初は福祉サービス支援室のほうも障がいという関係もございまして協働してやっていったところでございます。平成20年度に提案がなされて,平成21年度事業を実際に進めるに当たってどういう形で進めるかと事前協議といいますか,事前調整を4回ほど福祉サービス支援室と子育て支援課とサポート狛江でやりまして,実際平成21年度の事業,協定を結んでから大体月1回ぐらいのペースで,全体で9回調整を行っております。最後の3月6日に発表会と,こういう経緯で完成したところでございます。
 この中でいろいろ協議する中で協力をいただいているところは,庁内にもあります関係課の課長と協議もしたり,あるいは団体のほうではあそこに載っている団体に関していろいろ情報を集めたり,そういったものを持ち寄って月1回それぞれが意見交換しながらまとまったと,そういう経緯がございます。
 3月6日の状況でございますけど,関係者も含めて全体で63名ほどが参加していただきました。その中でマップの経緯,今お話ししたような経緯の話あるいは思い,そういったものを実際作業に携わった者のほうから発表と,実際今度はそれを事前に配付いたしまして,それを受けた側が感想的なものをそれぞれ述べていただきました。
 そういった中で,これはただつくるだけじゃなくて,今後これを活用していただくと。その活用というのは,これを常に頭の中に入れて関係する,あるいはそう思われる方あるいはそういう相談があった場合に,それぞれ窓口となってその方にアドバイスあるいはその機関へつなげていただくと,そういうところをねらいにしていくと。もう一つこのマップを通してそういう方たちとお話をすることによってコミュニケーションをとると,そういった関係でそこで人と人のつながりを持っていただきたいと,こういった目的を活用の中で生かしていただければという思いで,それぞれ関係される方たちがお話をしたところでございます。
 雑駁ではございますけど,今までの経緯と3月6日の内容でございます。


◎ 浅野委員 近年子供の学力低下というのが一般的に紙上をにぎわせているわけなんですが,ゼロ歳,3歳児,その周辺の年齢というのは非常に耳がよくて,かつて英語の教材の営業マニュアルをつくったことがあるんですが,ゼロ歳,3歳児ぐらいが一番LとRの違いも理解でき,非常に耳に入りやすいということをマニュアルの中にも入れているんですが,厚労省管轄ですから教育は積極的にするわけにはいかないと思うんですが,音楽を流す。例えばA,B,Cの歌とか,外国のキャラクターの音楽,それもすごいたくさん出ているんですね。やはり小さいころからそういう音楽を通して,耳を通して,そして英語に親しむみたいな音楽をある一定時間,1日1時間でも流しておいてなれ親しむことによって保育サービスという意味での狛江市の特色にするということで,自然になれ親しむことによって英語のちょっとした知識が入っていく。
 そういうような一時保育とか病児保育とか,そういう多様性以外に本当に保育サービスという意味での違った切り口でお父さん,お母さんが喜んでくれるような,そういう仕組みなんかを考えるのも一つの保育サービスの充実じゃないかと思うんですが,これに関しては行政はどう思われますか。


◎ 児童青少年課長 保育という観点ですので,そこまでは今は考えておりません。英語の音楽を流すとか英語に関する教育ということは今のところ考えておりません。


◎ 浅野委員 私は教育しろという意味ではなくて,自然に音楽が流れるというような仕組みは今やっていないんですか。それは英語の音楽じゃなくても何か音楽を流してきれいな音を聞くとか,そういうことも含めてです。そういうことも考えていない……。


◎ 児童青少年部長 今そこまでは考えておりません。


◎ 浅野委員 そういう発想もあるんではないかということで,今後何かの折に考えていただけると大変ありがたいと思います。


◎ 亀井委員 いろいろ視察をさせていただいて勉強にもなりましたし,よかったと思います。保育ニーズの調査,これに基づいて視察もさせていただいて資料も出していただいて,それなりに市としても対応されている。利用されている方は喜んでいらっしゃるんですけど,そこに行ってない方が余りにも多いんじゃないかな。情報を持って児童館とか病児保育とかを利用されている方はされているけれども,それを知らない子育て世代がまだいっぱいいらっしゃるんじゃないのかなと思いました。行った方はすごくよかったというのでいいんですけど,そういうのを利用されていない方,またできない方に対してどういうふうに手を打っていくのかというのが大事じゃないかなと思うんですね。
 広報とかホームページでいつも周知はしていると行政はおっしゃるんですけれども,それを見てない方が利用されていないわけなので,そういう子育て世代全部にいろんな情報をお知らせできるような方策があればいいんじゃないかなというふうに感じました。


◎ 副委員長 私も亀井委員と同じような意見なんですけども,例えば私立幼稚園の保護者の負担軽減とかを見ても,狛江市と近隣とを比べると全然金額が違いますよね。狛江市は金額を出すか出さないかで競争しても絶対できないと思うんですね。そういうふうなことではなくて,今亀井委員がおっしゃったように今利用してない人たちにいかに利用してもらうかということと,それからもう一つはさっき宮坂委員がおっしゃった子ども家庭支援センター,要するに専業主婦をしているけれども,ああいう施設を利用してとても子育てに役に立っているわけですよね。そういう専業主婦をしている人たちを呼び込んでいく。だから今亀井委員がおっしゃったように,いかに利用してもらうかということ。
 虐待のお話も伺ってすごくショックだったんですけれども,虐待とかというのは閉鎖された中にいるから虐待されるわけで,みんなのところに引っ張り出せば虐待が少し減っていくと思うんですね。だからどうやってそういう人たちを引っ張り出してくるかというようなことを検討したらいいんじゃないかなという気がしますね。つまりお金をかけないでできる,それも多様な保育の一つ,要するに専業主婦をしている人たちのための保育を考えるのもいいんじゃないかなというふうに思いました。


◎ 須田委員 3回かな,施設をじっくりと見させていただいて感謝しております。と同時に決められた枠の中でよく頑張っているんだなというふうな思いもありました。絶対的な予算という面からいくとなかなか難しいのかもしれませんけれども,ただ今後考えていかなきゃいけないのは,私としては狛江市と調布市,それから世田谷区,これが隣接しているわけであります。納税者が引っ越してくるときにこの3つの中でどこを選ぼうかというときの選択基準というのは,たまたま私の子供や何かがまだ乳飲み子というんですか,そういう状況なんですけれども,よく比較をしているんですね。その友達も比較をしている。ということは狛江市全体の運営のあり方ということは,歳入を確保するにはこういう子育て支援の充実が新しい住民を引き寄せる一つのキーワードになるんじゃないのかなというふうな思いが最近特にしております。
 今後狛江市がこういう子育てについて,それは世田谷区より上にいくことは難しいと思いますけども,何か工夫をして,少なくとも調布市とは肩を並べられるように。それで金額の面じゃなくて,補助金だとかそういうことじゃなくて,もっと違った面でのサービスという点では,先ほど副委員長がおっしゃっていたような何か新しい考え方というものが必要かなというふうに思います。
 ただ,現状の中では古いものを,建物から始まってよく我慢しながらやっているなという感想は持ちました。ぜひ行政間競争に負けない子育て支援というのをできる,できないは別としてまず目指していただきたい,このようにこの1年間を通して思いました。ぜひ今後もそういう行政間で負けないような狛江らしいというか,個性的なサービスができるようにできたらいいなというふうに思いました。一言感想とさせていただきます。


◎ 委員長 暫時休憩いたします。

    午前 9時59分 休憩
    午前10時11分 再開



◎ 委員長 再開いたします。
 次回以降の調査事項につきましては,
 1.一時保育の受け入れ年齢の引き下げ
 2.児童虐待にかかわる総合的な支援策
 3.保育サービスを現在利用しておられない方あるいは在宅で子育て(専業主婦を含む)している方などへの情報提供や支援策
 4.経済的な保護者の負担軽減策の拡充
これらについて調査・検討を進めてまいりたいと思います。またその他の項目についてもありましたら,議論して加えていくという形にしたいと思いますので,よろしくお願いいたします。

   ──────────────────────────────



◎ 委員長 お諮りいたします。
 ただいま児童虐待についての相談件数・年齢別,それから一時保育の利用者数,それから年齢割合,それぞれについて資料要求がありましたが,本委員会として要求することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」の声あり)


◎ 委員長 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。

   ──────────────────────────────



◎ 委員長 お諮りいたします。
 本日の調査はこの程度にとどめたいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」の声あり)


◎ 委員長 御異議なしと認めます。よって本日の調査はこの程度にとどめるこに決しました。

   ──────────────────────────────



◎ 委員長 以上で本日の社会常任委員会を閉会いたします。

    午前10時13分 閉会


   狛江市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。
      社会常任委員会
      委員長  田 辺 良 彦