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東京都 狛江市

平成21年社会常任委員会 本文




2009.01.30 : 平成21年社会常任委員会 本文


    午前 9時00分 開会
◎ 委員長 ただいまから社会常任委員会を開会いたします。
 本日の審査順序につきましては,お手元に配付してある会議日程のとおり進めます。
 最初に第1,陳情第13号 消費者行政の体制・人員・予算の抜本的拡充を求める陳情を議題といたします。
 暫時休憩いたします。

    午前 9時01分 休憩
    午前 9時05分 再開



◎ 委員長 再開いたします。
 お諮りいたします。
 陳情第13号を継続審査とすることに御異議ありませんか。
    (「異議なし」の声あり)


◎ 委員長 御異議なしと認めます。よって陳情第13号は継続審査とすることに決しました。
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◎ 委員長 次に第2,陳情第19号 離婚後の親子の面会交流の法制化と支援を求める陳情を議題といたします。
 それでは質疑等ありましたらお願いいたします。


◎ 鈴木委員 最初に市のほうにお伺いしたいんですけども,こうしたいろんな相談を市で受けていると思うんですけれども,プライバシーにかかわる問題ですから余り具体的には言えないと思うんですが,どんな事例があるのか,何かしゃべれる範囲でもしわかればと思うんですが……。


◎ 子育て支援課長 私のほうで現在母子相談等を受けている中で,本件陳情に関するような内容のものはございません。具体的といいますか,相談の内容というのはそれぞれ就業だとか自立に関すること,そういった内容のものが主な相談になっております。


◎ 鈴木委員 私も今回この陳情の内容,それからいただいた結構たくさんの資料があるので読ませていただいたんですけども,多くの事例集の中では離婚された奥さんの側の事例というか,そちらの気持ちがかなりたくさん書かれておりまして,それで自分の子に会いたいのになかなか会わせてくれないということで非常につらい思いをされているということで,そのことはこれを読むことでかなりリアルに受けとめることができるというふうに思うんです。
 ただこの陳情の中身を見ますと,1項目めは「面会交流への公的支援体制」ということで,いろんな面会交流できる場,今は裁判所とかに行かないとなかなかそういう場がないみたいですけど,何かそういう場を公的支援で整えてほしいということで,ここはいろんな形で考えられるのかなという感じがするんですが,2項目めは「強制力の付与」という言葉が入っていまして,強制的に面会をさせるみたいな,そういうふうに読めちゃうんです。
 そうしますと仮に事例とは逆の場合で,御主人のほうが奥さんに暴力を振るうことで,奥さんのほうがお子さんを連れて逃げ出して離婚されるという事例もあると思うんです。シェルターに入る場合もあると思うんですけども,そういう場合にお子さんももうお父さんとは会いたくないという事例もケースによってはあると思うんです。そういう場合も含めて一律に強制力をもって面会交流というふうになっちゃうと,逆の問題が出てくるんじゃないかなという感じがするんです。要はそのお子さんが会いたいと言っているのに会わせないというのは理不尽な感じがするんですが,逆に会いたくないという場合もあると思うんです。その場合にこういう形で強制力を付与しちゃっていいのかという不安がちょっと残るんです。
 国会の方でもいろいろ勉強会が今開かれているということで,現時点ではこうだというふうには言えないんですが,その辺の危惧があり,もう少し検討させてほしいという状況です。


◎ 小川委員 国会のほうでも超党派で今言われた勉強会,その中にもちろん各会派の代表の方が入られているということでございますので,今鈴木委員のほうから狛江市の中では事例がないということでございましたけども,もし他市の状況とかございましたらお願いします。


◎ 児童青少年部長 今他市の状況ということでございます。それで私ども子育て支援課長のほうで他市の陳情,またそれに対する意見書等の関係につきましてわかる範囲で調べております。
 その状況を申し上げますと,まず国立市につきましては委員会に付託になりまして,委員会では不採択,それで本会議で採択となり,地方自治法の規定に基づいて国等の関係機関に意見書を送付しているという状況です。
 それと日野市につきましては,やはり委員会に付託されまして委員会で採択,それで本会議でも採択という状況になってございます。
 それと国分寺市につきましては,総務委員会に付託され2回審査を行い,採択ということになっております。また,本会議におきましても採択ということで決まってございます。
 それと都議会の関係でございますが,平成20年6月の第2回定例会で厚生委員会に付託されまして,委員会で不採択,本会議で不採択ということになってございます。
 それと東京家庭裁判所につきましても,要望書という形で12項目にわたり提出されているという状況でございます。


◎ 小川委員 今伺って,非常にばらつきがあるかなというところでございまして,我が狛江市におきましてもまだ事例がないという中でこれをやっていくわけですから,まだ3月まで時間もありますので,その中でお時間をいただいた上で決めていくべきではないかなと。まだ資料が余りにも手元にないというところだと思いますので,今回は見送りというところでよろしいかなと思います。


◎ 副委員長 陳情書に書いてあるんですが,非常に複雑で一長一短で割り切れない夫婦間の問題だから難しいんです。本当に千差万別というか,私も経験者だから。本当に夫婦間のことなどは他人にわからないような問題がたくさんある。しかしここにも書いてあるけど,先進国で唯一日本だけなんですよ,離婚で単独親権というのは。子供は親のエゴで全く犠牲なんです。面会したいどうのこうのといろんなことがあるけど,親権は18歳までだから,小さいうちに子供が選択して親に会いたいだとか会いたくないだとか,いろんな事情が,暴力を振るうなどいろんな事情があるけれども,やっぱり欧米並みにきちっと法整備をしていく。
 現実に裁判所で決定をされても,例えば子供を父親がやっていれば母親に会わせない,母親が子供をやっていれば父親に会わせないという例が非常に多いわけで,裁判所で月に1回面談しなさいと言っているにもかかわらずそれが守られない,そういうところにいろんな問題が出てきているんです。しかも親権を盾にとって拒絶する。
 しかし反面,そういうようなことで今度預かっているほうにしても,子供が小さいとせっかく落ちついているところに,私なんかもそうなんだけど,子供2人育てて,母親に会うとまた子供はどうしても揺れるんですよ。やっぱり父親と3人,私は子供を2人育てたけど,やっと落ちついたのに母親と会うとやっぱり精神が不安定になってくる。それが果たして本当にいいのかどうかだとか,そのケース・バイ・ケースで,親のエゴで別れて,子供は全く犠牲者なんで,本来自由にすればいいんで,今度はとりっこになっちゃうんです。母親は何とかそういうふうにして,私の事例だと法的には全部家裁も地裁も勝ってたんだけど,ちょっかい出してとろうとする。そういうようなものがあるから法的にきちっと共同親権にしてやる。それでそういうことのないように社会的に成熟していくというような形で,とりあえずその辺は法的整備だから,行政が資料を集めても,裁判所の資料に行かないと,家裁に行けば資料がたくさんあると思う。だけど実際は行政側に資料出してくださいと言っても個人情報なんて出しはしないから,資料なんか出てこないよ。行政に相談なんて,みんな法的な裏づけで親権のとりっこになっちゃう。財産は分与すればある程度できるけど,子供は最終的にはどっちかにすることしかないんです。法的に整備されるなり,両親が理解をするなり。
 だから問題は,その辺社会的なシステムである程度強制力を持たせて,会うことについては自由と。しかし自由なんだけど,とりっこをしないとか。例えば親権が母親にいって父親が会えば,子供を拉致するようなこととか,生活を乱すようなことをしない。それで親子のきずなをきちっと温めるという形にしておかないといろんな問題が,子供が小さいうちはどうしても揺れるんですよ。私なんか特にそういう経験があったから,だから単純に割り切れない問題があるんだけれども,でも少なくとも単独親権というのは先進国で日本だけというのは,民主主義というのは欧米の方から始まってきますから,日本じゃないから,やっぱり共同親権というのが世界の流れなんです。だからそういうようなことを踏まえて,法的整備を狛江市はどうすることもできない,国会で決めることなんで,狛江市としてみればそういうものをいち早く親子が感情を抜きにきずなをちゃんと深める,離婚してもできるような環境づくりをきちっとしてもらいたいという意思表示をしていくということは大切だと思うんだ。
 国会の審議なんか待っている必要はないし,狛江市議会としてそういう意思を国にぶつけて,国で法的にきちっと整備をしてもらいたいと。そういうことのないように,社会もそういうふうに成熟した社会にまたしていかないといけない。それは法的な裏づけがあれば方向性としてみれば必ずそうなっていくから,今欠けているそういう状況を早く整備をするということについては,私はそれぞれ会派で考え方がまだまとまっていないならまとまっていないでいいんだけど,今もちょっと言いましたが,資料なんか出てきませんよ。家裁に行って資料を見れば膨大な資料がありますけど見せてくれっこないんだから。あと日弁連でそれなりの,あそこではプライベートなところを抜きにして事例としていろんな事例はある程度出てくるだろうけど,それをここで幾ら論議したって夫婦の争いなんていうのは千差万別だから。
 だから問題はそういう根本的なところに対してきちっと整備をして,そういうことのないような社会,法体系もしてもらいたいということを意思としてあらわすということについて,私は早々に上げてもいいんではないかと。
 ここに書かれていることはそんなに変なことじゃないし,当然なことだし,あとは法律でどういう表現にするかは国会の仕事だから国会にお任せすると。ただ,いち早く整備をしてそういうことをなくしてもらいたいという意思は,狛江市としても国に出すようにして意思を決めるべきだというように私は思います。
 暫時休憩いたします。

    午前 9時20分 休憩
    午前 9時29分 再開



◎ 委員長 再開いたします。
 お諮りいたします。
 陳情第19号を継続審査とすることに御異議ありませんか。
    (「異議なし」の声あり)


◎ 委員長 御異議なしと認めます。よって陳情第19号は継続審査とすることに決しました。
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◎ 委員長 暫時休憩いたします。

    午前 9時30分 休憩
    午前10時46分 再開



◎ 委員長 再開いたします。
 次に第3,所管事務調査に入ります。
 1.高齢者・障がい者福祉の充実中,障がい者の就労支援についての調査報告書の作成について協議を願います。
 この調査報告書につきましては,前回の委員会において各委員に正副委員長でまとめたものを配付させていただき,お決めいただきました日時までに修正が1件ございました。
 その修正につきましては,既に委員の皆様に配付させていただいておりますので,本日はその修正箇所を含めまして本報告書を決定していきたいと思いますので,休憩して皆様の意見を伺いたいと思います。
 暫時休憩いたします。
    午前10時47分 休憩
    午前11時03分 再開



◎ 委員長 再開いたします。
 お諮りいたします。
 障がい者の就労支援についての調査報告書については,お手元に配付してあるとおり決することに御異議ありませんか。
    (「異議なし」の声あり)


◎ 委員長 御異議なしと認めます。よってお手元に配付してあるとおり決しました。
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◎ 委員長 お諮りいたします。
 障がい者の就労支援についての調査については,本報告書の提出をもって調査を終了したいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」の声あり)


◎ 委員長 御異議なしと認めます。よって本件についての調査は本報告書の提出をもって終了いたします。
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◎ 委員長 お諮りいたします。
 障がい者の就労支援についての調査結果につきましては,本会議に報告することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」の声あり)


◎ 委員長 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。
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◎ 委員長 以上で本日の社会常任委員会を閉会いたします。

    午前11時05分 閉会


   狛江市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。
      社会常任委員会
      委員長  西 村 あつ子