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東京都 狛江市

平成18年社会常任委員会 本文




2006.10.27 : 平成18年社会常任委員会 本文


    午前 9時00分 開会
◎ 委員長 ただいまから社会常任委員会を開会いたします。
 石川みえ委員から遅刻の届け出がありましたので,報告いたします。
 本日の審査順序につきましては,お手元に配付してある会議日程のとおり進めます。
 第1,陳情第31号,緑野小学校新子どもフリープレイにおける放課後クラブとフリープレイの部屋をわけることを求める陳情と,第2,陳情第36号,緑野小放課後クラブ単独の専用室を求める陳情の2件を一括議題といたします。
 それでは,質疑等ございましたらお願いいたします。


◎ 高橋委員 継続になっておりますけれども,その後の経過等を御説明いただきたいと思います。学校関係,それから福祉作業部会ですか,両面あると思いますけれども,説明方お願いいたします。


◎ 児童福祉課長 その件に関しては,今市民福祉推進委員会の作業部会で検討をしております。11月20日の本委員会に向けて最終報告を出したいと思っております。
 検討された中では,現在2つの部屋という陳情が出ておるんですけれども,委員会の中では,学校のいろんな施設,余裕がないということで,現在では1つの部屋で実施せざるを得ないだろうと。ただ将来において,空き教室とか,御協力を今後学校等へもお願いしつつ,そういう空き教室というか,余裕のある部屋があればお願いしていきたいと,そのような検討をしております。
 それから学校の方におきましても,最初はフリープレイと一緒でしたので,指導員なども少し混乱していたようですが,最近は落ちついております。
 ただ利用の仕方が,当初はなかなか学校側もいろいろ規則等でガードが厳しかったんですけども,その後いろいろと話し合った結果,トイレの使用とか,それから体育館,図書室の使用,そこら辺は話し合いをずっと進めているんですけれども,よい方向に向いております。


◎ 健康福祉部長 ちょっと補足しますと,作業委員会の報告は,実はおととい終了しておりまして,来月の全体会にかけるということになっておりますが,今,課長が申し上げた部分のスペースの問題なんですが,部屋を分けるだとか,それから単独の専用室を設けるだとか,市民福祉推進委員会の作業部会ではそういう議論には至っておりません。トータルな形でいろいろとメリット,デメリットありましょうけども,異年齢児の交流が図れるという新たな試みも生まれていますので,そういう中で少しやってみたらどうかと。ただし,放課後の子供だけじゃなくて,フリープレイの子供も含めて子供はいろいろ心の問題を抱えている場合があるということで,トータルに何か最善のケア,そういうスペースを設けることは必要ではないかと,こういうことでございます。一緒にやるということについて,これはまずいという議論には至りませんでした。
 それからもう1つ,学校との関係は今課長が申し上げましたが,ここのところで雨天の場合は込み合うということで,その場合は体育館を使用と。ところが体育館も音楽大会だとか,あるいはまたいろいろ運動会の事前準備の練習等がありますと使えない場合があります。したがって,雨天の場合は校庭は使えない,それから体育館も学校行事で使えない。こういう場合におきましては,実は昨日社会教育部長と現場の校長と話し合って,2階の特別活動室ですか,これは学校行事,学年行事がない限り使っちゃだめだということですが,そうではなくて,体育館等が使えない場合,雨天のこともありましょう,込み合った場合には2階の活動室を開放,使ってオーケーという,そういう方向性で柔軟に現場の方も対応してまいりたいと,こういう方向性が出ておりますので,補足して報告いたします。


◎ 鈴木(え)委員 特別活動室を使えるようにという話で,それはよかったなと思うんですが,ちょっと私も心配になって,また雨の日にということで見に行ってまいりました。
 23日は雨が降っておりまして,それでどうなっていたかというと,放課後クラブは40数人,それにフリープレイのお子さんは,この日は少なくて20人ぐらい,合計60数人のお子さんがいて,結局10月からは図書室が使えると言っていたんだけれども,その日は図書室も使えない,それから体育館も使えないということで,その部屋だけで過ごさざるを得ないという状況になっておりまして,それで子供たちはブロックで遊んだり,宿題をやっている子もいましたけれども,やっぱり見た感じ狭過ぎるという感じで,しかもおやつのとき仕切るわけですよね。ちょっと気になる状況もありまして,何とかできないかなというふうに,率直に言ってそのときも思いました。
 放課後クラブの職員の方も忙しくて,とても話せる状況じゃなかったんですね。それで,その日は保護者の方も来て,何かそういう子供の相談なんかもあったりして,放課後クラブの先生とはちょっと話せなかったんですが,フリープレイの指導員の方といろいろお話しすることができたんですけれども,やはりもう1部屋あればねという話が出ました。
 それからおやつのとき,カーテンで仕切るというのはどうもねというような話も出ました。そういう点では,1つは緊急の問題として,やっぱり雨の日対策はどうしても早くやってほしいと思いますので,先ほどの特別活動室------図書室も大丈夫なのかな,それちょっともう1回はっきり,いつから使えるかお聞きします。


◎ 児童福祉課長 図書室は,一応学校の指導は終わったんですけども,こちらの体制になるんですけれども,学校の方の図書室の指導員から,本を取ったときに,そこを抜き出しちゃうと,次に入れるときにわからなくなっちゃうと。そこをわかるようなカード,こういう色紙みたいなものを入れるようなものをつくって,あとそのつくるようなものを早く,丈夫なものなんですけど,それをつくってやればいつでもオーケーですよという,そういうお答えはもらっております。


◎ 鈴木(え)委員 それはいつから使えるんですか。


◎ 児童福祉課長 そのカードを我々も手配しなきゃならないので,でき次第使えると思います。


◎ 鈴木(え)委員 それから,あと特別活動室はいつから使えますか。


◎ 児童福祉課長 特別活動室は,それは条件がありまして,雨の日で体育館が使えない日,それはその活動室を授業がない限りは使っていいですよということですので,そういう条件があればいつでもいいというお答えを校長先生からはもらっております。


◎ 鈴木(え)委員 1つは,そういう雨の日で体育館が使えない場合に,どこかそういう部屋を必ず確保してほしいということと,できればよく学校側と話し合って------学校側の考え方がまだよくわかりませんけども,結構見た感じいろいろ部屋がありますので,何かもうちょっと拠点的に使える部屋がないのかなというふうに思うんですけれども,その辺も含めて探っていっていただきたい。
 フリープランのお子さんと放課後クラブのお子さんが一緒に遊ぶというのは,私はいいと思います。ただ,あの限られたスペースの中でというのはちょっと無理があるというふうに思いますので,何かそういう方向を探ってほしいなというふうに思います。


◎ 鶴留委員 今の話を聞いていると,失礼な言い方ですけどだれが主役なのかということがわかっていらっしゃらないんじゃないかと思います。雨の日はこっち行けあっち行けと,子供はそういうことについてどうなんでしょうか。
 市側は何を重点に考えているのかなということを私はすごく疑問に思います。今この育ちにくくなった,そういう子供の環境を整えていくというのは市の責任ではないかと思っておりますし,この陳情も延ばし延ばしになっていて,本当にこれでいいのかなというふうに私も考えているんですけれども,市として市民福祉推進委員会に本当に丸投げではないかというふうに思います。市としてどういうふうにしたいのか,次代を担う子供たち,育ちにくい子供たちを,どういうふうにしていかなくちゃいけないかというその考えが見えていないというふうに思うんですね。雨の日はあっち行け,こっちはできない,特別室がこれは条件が合わないからだめだとか,いろんなことを言っているけれども,じゃ子供はあっち行ったりこっち行ったりして本当に居場所がないという------穏やかな環境で,そして安全で安心できるという意味では,どういうふうにしてあげたいかという市の考えが見えないと思います。
 市民福祉推進委員会のそれをまつのもいいんですけれども,市としてどうしていくのかというのが見えていないので,そこら辺をもう少ししっかりしていただきたいと思います。


◎ 委員長 以上で質疑等を終結いたします。
 暫時休憩いたします。

    午前 9時11分 休憩
    午前 9時12分 再開



◎ 委員長 再開いたします。
 お諮りいたします。
 陳情第31号と陳情第36号を継続審査とすることに御異議ありませんか。
    (「異議なし」の声あり)


◎ 委員長 御異議なしと認めます。よって陳情第31号と陳情第36号は継続審査とすることに決しました。

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◎ 委員長 次に第3,特定事件継続調査に入ります。
 今回の調査事項は,産業振興及びその対策についてであります。
 産業振興及びその対策の商業振興について中,空き店舗対策について調査を進めます。
 前回の委員会で要求いたしましたシナジースキーム事業関連の資料が本日提出されておりますので,これの説明を求めます。


◎ 産業生活課長 お手元の7ページから成る資料で説明いたします。
 これは補助の実施主体である東京都と,それから東京都の商工会連合会との関係の補助事業となります。私ども行政の方には一切資料が流れておりません。商工会に東京都の連合会から流れてきた文書を読み砕いて,7ページにまとめさせていただきました。
 まず,シナジースキーム事業といいますのは,商工会あるいは商工会議所の監督官庁である東京都が,2ページ目にあります大きな2番,これまでの小規模事業経営支援事業費補助金,これの問題点,それから課題とかそういったことを総括しまして,昨今,東京都管内の商工会及び商工会議所の活動が低迷していると。これに活を入れるために新たな補助事業を創設したところです。
 まず商工会が主体となりまして,地域の活性化の基本計画を策定し,事業を推進,それを東京都が審査・評価し,次年度の事業にフィードバックさせるというたゆまぬPDCAサイクル,これは用語の説明が1ページにありますけれども,計画・実行・評価・改善と,これを常に繰り返して,競争原理の導入で商工会並びに商工会議所の活動をより活性化することをねらいとした補助事業です。現在,行政とのかかわりは,東京都からの指示の文書もありますが,行政は課題の提起や,それぞれの自治体で持っている産業の振興のプラン,狛江市でいいますと商店街振興プランになりますけれども,この辺との整合性,情報提供,それからアドバイスでの協力をしていく事業となります。
 以下,シナジースキーム事業の背景,仕組みとか流れ,それから3ページの基本計画のイメージ,4ページ目に形式例,それから東京都と東京都の商工会連合会とのやりとりのQ&A,これをまとめさせていただきました。ともかく平成19年1月までに,50幾つある商工会,商工会議所は,東京都に基本計画を提出して,まず補助金の申請をします。
 その際,東京都は3分の1のみ推薦枠に入れるというふうになっています。残りの3分の2は選から漏れると。基本的にはこの基本計画を策定するに当たって,各商工会,商工会議所には,平成18年度東京都から直接100万円ずつ事業費が流れております。基本計画を策定して選に入りますと,平成19年度は最高限度額500万円,これは事業計画の範囲内ですけれども,最高限度額は500万円がまた直接商工会へ送り込まれるということになります。選から漏れた残りの3分の2の商工会については,また平成20年度に計画を上げると。そうしますと,また3分の1の500万円を限度に補助事業を行うことになりますが,最終的には全都のうちの3分の1の商工会は全く補助もいただけないという,計画から念入りに,それから付加価値のある,地域に根差した計画を策定しない限り補助はいただけないという,そんな状況になります。
 概要については以上です。


◎ 委員長 資料の説明が終わりましたので,これより調査に入ります。
 順次御発言願います。


◎ 小安委員 あらあら説明いただいたんですが------こういう質問の仕方は失礼かもしれないんですが,狛江市の場合こういう計画を立てるような力量というか,そういうようなものがあるとすれば,アドバイスをしてもらうとか,インストラクターなり,そういう形で計画をつくって,ある程度きちっとした計画を立てなきゃ補助金が出ないと思うんですよ。そういうアドバイザーの方たちがいらっしゃるのか。


◎ 産業生活課長 過日,狛江市商工会内部にこのシナジースキーム事業基本計画策定事業委員会を設置しまして,既に4回の会議を重ねております。組織の構成員としましては商工会の会長,それから副会長2名,青年部の部長,それから女性部の部長,商工会の理事,経営コンサルタント2名を入れて,ほかに事務局職員として商工会の事務局職員,それから産業生活課からは私と産業経済係長が方向性を見失わないように------狛江市の商店街振興プランから逸脱すると,地域の計画に整合性をとれということがありますので,その辺で会議には4回既に出席をさせていただいて,まだちょっと練りが浅いかなというところはありますけれども,平成19年1月に向けて精力的に会議は行っているところです。


◎ 小安委員 一応プランというか,計画を立てる1つの組織的なことについては今報告があったんですが,商工会に入っていらっしゃる会員の方たちが,この制度的なことをちゃんと認識して,みんなも加わるんだよと。その討議には加わらないかもしれませんが,いわゆる計画については,みんな協働的なことでやるんだよというような意識,例えば小さい商店だと,この方々だけ見たってわからないんですよ。これは辺な言い方だけれども,あるお店へ行って,こういうことを知っていますかと言ったら舌かんじゃいますよね。これは商工会で検討するんですよという話を,例えば商工会の会報なり,そういう形で周知徹底をしておかなきゃまずいだろうと。みんなも参加しているんだという意識がなきゃ,これは成り立たないと思うんですよね。
 だからその辺のPRというか,商工会内部の周知徹底を図っていくような方向を検討すべきじゃないかなと。今こういう問題について,検討委員会をつくって立ち上げて検討しているんだというようなことの経過報告も含めて,周知徹底のPRをした方がいいんじゃないかと私は思うんですが,どうですか。


◎ 産業生活課長 まだ商工会の会員,各個店まで行き届いていない面があると思います。
 ただしこの事業を進めるに当たって,商業部会,工業部会,青年部,それから女性部の役員,それからメンバーの方たちから,どういった活性化策があるのか,それぞれの部会で聞き取り調査はしております。ただし,そのメンバーでない方たちへの周知が図られていないということは,一枚岩になれないということでありますので,早速本委員会が終了次第,商工会の方には申し入れをして,ともかく全体で歩んでいこうねという趣旨の申し入れはしていきたいと思います。


◎ 小安委員 しつこいようなんですが,活字は大きく,内容はわかりやすく,小さな商店の場合はこういう方向しかないんですよ。細かく書いて説明する側は必死になって詳細について説明しようと思うけれども,これでは相手には通じない。もっと簡単に簡略にわかりやすく,そういう周知のPR版をつくっていただいて,わかりやすく伝達をしていただきたいというふうに要望しておきます。


◎ 高橋委員 平成19年度で3分の1,それからそれに漏れると次の年に3分の1と。これはこれから細部にわたって検討するんでしょうけれども,漏れた場合明くる年はその前年のを基本にして見直していくのか,あるいはまた全く新しい事業として考えていくのか,そこら辺によって,随分計画の立て方等が違ってきちゃうと思うんですけれども,そこら辺はどうなんでしょうか。


◎ 産業生活課長 計画はそれぞれの地域に見合った,根差したということが基本原則にありますので,大幅な変更は,まず1回計画を立てた段階では,かなり練ったものだと私は考えておりますので,付加価値をつけていく必要はあると思いますけれど,大きな変更はちょっと考えにくいと思います。


◎ 委員長 暫時休憩いたします。

    午前 9時24分 休憩
    午前 9時28分 再開



◎ 委員長 再開いたします。


◎ 高橋委員 1点だけ,先ほどの落選した場合に関連するんですけれども,このQ&Aを見ますと,中段のちょっと下の辺ですね,もしものときはというようなことで,理由等は開示しないというふうに書いてありますよね。それだと非常にこちら側としても対応しにくい部分が生じると思うんだけれども,そこら辺についての考え方は。


◎ 産業生活課長 基本的には,行政はアドバイスを行っていきますが,実施主体は商工会です。今商工会の力量が試されて,ふるいにかけられるというふうに思うわけです。


◎ 委員長 暫時休憩いたします。

    午前 9時29分 休憩
    午前 9時37分 再開



◎ 委員長 再開いたします。
 お諮りいたします。
 本日の調査はこの程度にとどめたいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」の声あり)


◎ 委員長 御異議ありませんので,本日の調査はこの程度にとどめることに決しました。

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◎ 委員長 以上で本日の社会常任委員会を閉会いたします。

    午前 9時38分 閉会


   狛江市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。
      社 会 常 任 委 員 会
      委 員 長  清 水 信 之