議事ロックス -地方議会議事録検索-


東京都 国立市

平成18年第2回定例会(第1日) 本文




2006.06.02 : 平成18年第2回定例会(第1日) 本文


                                    午前10時1分開会
◯議長【関 文夫君】 おはようございます。平成18年第2回定例会の開会に当たり、議員各位におかれましては、公私とも御多忙のところ御出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 大変過ごしやすい、さわやかな日が続いておりますが、時節柄、不順な天候も続くものと思われます。私も御多分に漏れず、重症とは言いませんけれども、大変苦しい思いをしております。皆様方には、十分御健康に留意され、審議に御精励くださいますようお願いを申し上げます。
 定足数に達しておりますので、ただいまから平成18年国立市議会第2回定例会を開会いたします。
 これより、本日の会議を開きます。
   ────────────────── ◇ ──────────────────
 日程第1 会議録署名議員の指名

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 日程第1、会議録署名議員の指名を議題といたします。議長において、1番石井議員、13番中川議員の両名を指名することに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認め、1番石井議員、13番中川議員の両名を指名することに決定しました。
   ────────────────── ◇ ──────────────────
 日程第2 会期の決定

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 日程第2、会期の決定を議題といたします。会期、日程等については、去る5月30日に議会運営委員会を開催し、協議をいたしておりますので、その経過と結果について委員長から御報告を願います。21番、斉藤議員。
                〔21番 斉藤安由君登壇〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯21番【斉藤安由君】 おはようございます。去る5月30日に開催いたしました議会運営委員会の協議の経過と結果について、御報告申し上げます。
 初めに、議長及び市長からあいさつを受けた後に、会期と日程等について協議を行いました。
 会期につきましては、お手元に配付してあります日程表のとおり、本日から6月20日までの19日間とすることを確認いたしました。
 次に、議事日程でございます。これもお手元に配付してあります議事日程(第1号)のとおり確認いたしております。
 次に、議案、陳情等の取り扱いでございます。これもお手元に配付してあります付託事件一覧表のとおり、所管の常任委員会へ付託することを確認いたしておりますが、日程第5、報告第1号国立市土地開発公社の経営状況についてと、日程第6、報告第2号財団法人くにたち文化・スポーツ振興財団の経営状況につきましては、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき報告を受ける扱いとなります。
 また、日程第7、報告第3号平成17年度国立市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告については、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、報告を受ける扱いとなります。
 また、日程第8、報告第4号専決処分事項の報告につきましては、地方自治法第180条第2項の規定に基づき、報告を受ける扱いとなります。
 次に、日程第9と日程第10の専決処分事項の報告及び承認については、地方自治法第179条第3項の規定に基づき、承認を求めるものでございますので、先例に倣い、即決の扱いとすることに決定いたしました。
 次に、日程第11、第39号議案国立第二小学校校舎地震補強等改修工事(建築工事)請負契約については、契約案件であることから、先例に倣い、即決の扱いとすることに決定いたしました。
 次に、日程第17、第45号議案矢川集会所の指定管理者の指定についてから、日程第28、第56号議案富士見台二丁目集会所の指定管理者の指定についてまでと、日程第29、第67号議案くにたち立東福祉館の指定管理者の指定についてから、日程第38、第76号議案中地域防災センターの指定管理者の指定についてまでの22件については、施設の担当部署が総務部で関連することから、一括議題、一括付託とする扱いに、また、日程第39、第57号議案くにたち郷土文化館の指定管理者の指定についてから日程第42、第60号議案くにたち市民芸術小ホールの指定管理者の指定についてまでの4件については、施設の担当部署が教育委員会で関連することから一括議題、一括付託とする扱いに、また、日程第43、第61号議案国立市立北保育園の指定管理者の指定についてから日程第48、第66号議案くにたち福祉会館の指定管理者の指定についてまでの6件については、施設の担当部署が福祉部で関連することから、一括議題、一括付託とする扱いが確認されております。
 なお、第43号議案国立市ホテル建築規制に関する条例案につきましては、市長より、一部訂正があるので、差しかえたいとの申し出があり、これを了承いたしております。既に御配付をいたしておりますので、御了承をお願いいたします。
 次に、追加議案の関係でございます。市長より、教育委員の人事案件について、準備ができ次第、追加提案をしたいとの申し出がありました。その取り扱いについては、議長あてに提出されれば、先例に倣い、最終本会議の議事日程に登載する扱いと確認しております。
 次に、議員提出議案の提出期限でありますが、6月14日水曜日の福祉保険委員会開催日の正午までと確認いたしております。
 最後に、本日の議事日程でございますが、日程第49、陳情第2号の委員会付託が終了後、散会し、日程第50の一般質問は6月5日から8日までの4日間で行い、通告者は20名ございましたので、5日から8日までそれぞれ5名ずつで行うことを確認いたしております。
 以上のとおりでございますが、本定例会の議事運営につきましては、議員各位の特段の御協力をお願い申し上げまして委員長報告といたします。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 ただいまの議会運営委員長の報告にありましたとおり、本定例会の議事運営につきましては、議員各位の特段の御協力をお願いを申し上げます。
 会期についてお諮りいたします。本定例会の会期は、本日から6月20日までの19日間とすることに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認め、会期は19日間と決しました。
   ────────────────── ◇ ──────────────────

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 ここで、去る4月1日付で出席説明員及び議会事務局職員に異動がありましたので、その紹介をいたします。
 教育長。

-------------------------------------------------------------------------------

◯教育長【早川晃弘君】 4月1日付の人事発令に伴いまして、教育委員会関係の出席説明員の変更について、紹介させていただきます。教育次長に平林正夫が就任いたしました。よろしくお願いいたします。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 続いて、議会事務局長。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議会事務局長【生沼芳明君】 議会事務局議事係長に鈴木係長が就任をいたしましたので、御紹介をいたします。以上でございます。よろしくお願いを申し上げます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 以上で紹介を終わります。
 この際、御報告いたします。石塚議員から指定管理者制度の導入予定に伴い、財団法人くにたち文化・スポーツ振興財団理事の辞任届が提出され、去る3月31日をもって、退任されました。以上、御報告申し上げます。
   ────────────────── ◇ ──────────────────
 日程第3 永年勤続議員表彰伝達について

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 日程第3、永年勤続議員表彰伝達についてに入ります。
 去る4月20日開催の第72回関東市議会議長会定期総会及び5月24日開催の第82回全国市議会議長会定期総会において永年勤続議員の表彰をお受けになられておりますので、ただいまからその表彰の伝達を行います。局長より、お受けになられた方のお名前をお呼び申し上げますので、発言席前までおいでをお願いいたします。議会事務局長。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議会事務局長【生沼芳明君】 それでは、第72回関東市議会議長会定期総会及び第82回全国市議会議長会定期総会において永年勤続議員表彰をお受けになられました方のお名前を申し上げます。初めに、議員在職35年以上で特別表彰をお受けになられました佐伯議員、小沢議員のお2人でございます。また、関議長も、議員在職15年以上で一般表彰をお受けになられておりますので、この伝達につきましては、鈴木副議長よりお願いを申し上げます。
 それでは、どうぞ、前へお進みいただきたいと存じます。
                〔永年勤続議員表彰伝達〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 受賞者の皆様におかれましては、大変おめでとうございました。以上で、表彰等伝達を終わります。
   ────────────────── ◇ ──────────────────
 日程第4 行政報告

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 日程第4、行政報告に入ります。市長。
                〔市長 上原公子君登壇〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 おはようございます。
 皆様の御出席をいただき、第2回定例会が開会されますことに対し、深く感謝申し上げます。
 ただいま、全国市議会議長会並びに関東市議会議長会から、永年勤続議員として表彰をお受けになられました3名の議員の永年の御功績に対しまして、敬意を表しますとともに、心からお祝い申し上げます。
 さて、家屋の評価額算定誤りについてですが、現在の調査の段階では、1975年(昭和50年)から1977年(昭和52年)までに新築された家屋について、新築当時の家屋評価額は正しく計算されていましたが、その後1991年度(平成3年度)の固定資産評価替え算定にあたり、再建築費評点補正率(建築物価の変動割合)を重複入力し、誤った評価額を計算してしまったということが判明しています。そして、これ以降の3年毎の評価替え基準年度において再建築価格の計算に、前基準年度の誤った再建築価格をそのまま使用し、2006年度(平成18年度)まで評価額を計算してきてしまったことにより、今年度及び過年度の固定資産税・都市計画税の課税を誤ったものです。
 納税者の皆様に対しては、ホームページ及び手紙で既にお詫びをお知らせをしたところですが、今後は、できる限り速やかな還付事務を行っていきます。
 市民の皆様には、税務行政への信頼を失わせたこと及び多大な御迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
 また、現在、原因究明を含め、還付のための調査、検証を行っている途上でありますので、私をはじめ、関係職員の人事上の処分は、詳細が明らかになった時点で行いたいと考えております。
 なお、詳細につきましては、本定例会中の総務文教委員会に報告させていただくとともに、関連する補正予算を本定例会に提案しておりますので、よろしく、御審議のほどお願い申し上げます。
 それでは、3月定例会以降の行政執行の主なものについて、御報告申し上げます。
 初めに、企画部関係です。
 国立市第四期基本構想第1次基本計画についてですが、3月9日に開催されました市議会全員協議会でいただきました御意見等に基づき、庁内で調整したのち、3月30日に開催しました庁議において計画を決定しました。今後は、年度内に「国立市総合基本計画」(国立市第四期基本構想第1次基本計画)について概要版を含んで作成していきます。
 次に、清化園跡地活用事業についてですが、2005年(平成17年)12月に清化園跡地利用検討特別委員会からいただきました「清化園跡地活用に関する7つの方針」をもとに、市の財政環境や土地開発公社からの買戻計画、さらには地元住民団体等からの活用要望に配慮し、現段階において最も有効で可能性の高いと考えられる実行計画案を策定しました。
 なお、詳細につきましては、本定例会中の総務文教委員会に報告させていただきます。
 次に、企業誘致促進事業についてですが、1月に「企業誘致に向けて(案)」をお示しし、多数の御意見や御提案をいただきました。地域活性化や職住接近、さらには自治体の自立に向けた自主財源の確保策において、優良企業に来ていただくことは大変期待も高いところです。今後は、専門家を含む企業誘致プロジェクトチームを立ち上げ「国立にふさわしい企業誘致の基本方針」をまとめ、事業化に向け努力していきます。
 なお、具体的な内容につきましては、本定例会の総務文教委員会に報告させていただきます。
 次に、2006年度(平成18年度)からを計画期間とする第四次男女平等推進計画の策定についてですが、国立市女性問題市民委員会から3月31日付で「国立市第四次男女平等推進計画に盛り込むべき内容について」の答申をいただきました。その後、この答申に基づき、男女平等推進会議での検討を経て、5月9日の庁議において計画決定しました。
 なお、詳細につきましては、本定例会中の総務文教委員会に報告させていただきます。
 次に、NPO関連事業ですが、4月10日から15日までの6日間、国立市役所1階ロビーなどで、くにたちNPO活動支援室の主催による「NPO・市民活動団体紹介イベント」が開催されました。5回目となる今回は、「知りたい!知らせたい!地域のちから」をテーマに、前回を上回る38団体の参加により盛大に実施されました。開催中は多くの市民の皆様や議員の方々に御来場いただきましたことを御報告するとともに、お礼申し上げます。
 次に、組織改正についてですが、新たに策定された第四期基本構想及び第1次基本計画の諸施策を着実に推進するとともに、長期的な視野から簡素で効率的な行政を目指すことを目的として、2005年(平成17年)7月に組織改正検討委員会を設置し検討してきましたが、本年5月に「平成18年度組織改正原案について(報告書)」が同委員会から提出されました。
 その報告書の内容を踏まえ、検討事項の調整を行ったうえで最終的な組織改正案を作成しました。
 なお、本件につきましては、本定例会に条例案を提出しておりますので、よろしく、御審議のほどお願い申し上げます。
 次に、指定管理者制度の導入についてですが、3月に指定管理者の導入手法、指定期間、選定基準等の審査を国立市指定管理者選定委員会で行い、指定管理者の導入施設は公募でなく、すべて特定とするなど一定の集約をしました。その後、各特定団体から提出された事業計画書等を審査し、指定管理者の候補者を選定しました。
 なお、本定例会に各対象施設の指定管理者の指定の議案を提出しておりますので、よろしく、御審議のほどお願い申し上げます。
 次に、総務部関係です。
 南部地域の交通不便地域対策の一環として、コミュニティバス「くにっこ」の新路線である青柳・泉ルートを開設し、4月18日から運行を開始しました。運行時間は、概ね午前7時から午後8時までで、青柳コース、泉コースを交互に循環します。
 次に、災害時のボランティア活動ですが、災害時の救援救護活動には、ボランティアの協力は必要不可欠であり、災害時のボランティア活動が円滑に行われることを目的に、去る4月1日付けをもって、国立市社会福祉協議会のボランティアセンターと協定を締結しました。この締結によって、災害時には災害ボランティアセンターが設置されることになり、市の災害対策本部との連携により、救援救護活動体制がより一層強化されました。
 次に、福祉部関係です。
 国立市第三次地域保健福祉計画の策定についてですが、2月に地域保健福祉計画策定委員会から答申がなされ、第1回定例会福祉保険委員会に御報告申し上げたところです。その後、4月に市民説明会を開催し、答申に関していただいた御意見を踏まえて、国立市第三次地域保健福祉計画案として作成しました。
 なお、詳細につきましては、福祉保険委員会に報告させていただき、その後計画として決定していきたいと考えています。
 次に、JR矢川駅のエレベーターについてですが、4月11日JR東日本八王子支社から矢川駅へのエレベーター設置に伴う駅舎改良に関する基本計画の結果が示されました。この中では、エレベーター設置について、三つの案と概算工事費などが示されています。この調査結果を庁内関係課で検討し、現在、市民説明会を開催しているところですが、いただいた御意見を集約し、今後の基本設計に向けて、JR東日本と協力を進めていきます。
 また、谷保駅へのエレベーターまたはエスカレーター設置については、JR東日本において2006年度(平成18年度)からの五ヵ年整備計画に位置づけることを確認しました。今後、財産管理区分、財源負担割合などを協議していきたいと考えております。
 次に、児童手当制度及び乳幼児医療費助成制度の拡充についてですが、国の少子化対策の一環として、児童手当の対象となる児童が、4月1日以降、これまでの小学3年生(9歳到達後最初の年度末)までから、小学6年生(12歳到達後最初の年度末)までに拡大され、併せて、所得制限が緩和されました。
 また、同じ所得制限を適用している東京都の補助制度である乳幼児医療費助成制度についても、所得制限の緩和が実施されましたが、東京都の補助制度の変更に併せ規則改正を行い、本年10月から所得制限の緩和を実施し、子育て支援の充実を行っていきます。
 なお、これらに関する補正予算は、本定例会に提案しておりますので、よろしく、御審議のほどお願い申し上げます。
 次に、介護保険料の減額要件の見直しについてですが、所得及び預貯金に関する部分の要件を緩和し、2006年度(平成18年度)の介護保険料から適用することとしました。
 なお、詳細につきましては、本定例会中の福祉保険委員会に報告させていただきます。
 次に、環境部関係です。
 4月に開園したママ下湧水公園についてですが、湧水への降り口のデッキ階段設置や園内通路整備により高齢者や車イスの方も散策しやすいようになりました。今度は、無償貸借契約をしました滝乃川学園所有の崖線樹林地を含め、地元や市民の方々と共に保全や維持管理に努めていきます。
 次に、国立市循環型社会形成推進基本計画の策定についてですが、3月に国立市ごみ問題審議会から答申をいただき、第1回定例会建設環境委員会で御報告申し上げたところです。その後、同委員会での指摘や市民からいただいた御意見を踏まえて、国立市循環型社会形成推進基本計画案として作成しました。
 なお、詳細につきましては、本定例会中の建設環境委員会に報告させていただき、その後、計画として決定していきたいと考えています。
 次に、建設部関係です。
 中央線連続立体交差事業に伴い、新国立駅は高架になります。そこで、国立市役所ロビーに新しく高架になる国立駅周辺の模型を展示するとともに、市報、ホームページで新国立駅のデザインに関しての御意見を募集しました。その後、いただいた御意見や御要望を参考にして「国立駅周辺まちづくり懇談会」で新国立駅のデザイン案をまとめていただきました。
 なお、詳細については、本定例会の建設環境委員会に報告させていただき、その後国立市の案として東京都やJR東日本に提案していきます。
 次に、現国立駅舎の保存についてですが、現地で保存する「存置方式」で工事が可能かどうかJR東日本及び東京都と協議をしてきましたが、JR東日本から「存置方式」では事業はおくれるため、解体し一部の部材を保存し、後で復元する「軽井沢方式」でどうかという提案がありました。しかし、市としては現駅舎の保存を希望しましたので、JR東日本から、原点に戻り、曳き家方式で再考したらどうかとの提案がありました。
 その後、さらに協議を行い、JR東日本から協力をいただき、また、工程的にも本年中に曳き家工事が完了できる見込みがつきましたので、曳き家に関係する補正予算を本定例会に提案しておりますので、よろしく、御審議のほどお願い申し上げます。
 次に、多摩地域における都市計画道路の整備方針の第三次事業化計画についてですが、東京都と多摩地域の関係市町との共同により整備方針の策定を進め、2006年度(平成18年度)から2015年度(平成27年度)で優先的に整備すべき路線の選定を行い、市内では、都施行3路線、市施行5路線が優先整備路線として選定されました。優先整備路線以外の区間について、6月1日より都市計画道路区域内の建築規制を3階まで建築できる制限の緩和などを示した整備方針を策定しました。
 次に、ラブホテル建築規制に関する条例の改正についてですが、本条例は、1986年(昭和61年)に制定され、これまでの運用にあたり課題となっている既存建物の改装等に対応するため改正を検討し、市民、事業者への説明会、ホームページへの掲載などを行い、御意見を伺いながら条例の全部改正に取り組みました。
 なお、本件につきましては、本定例会に条例案を提出しておりますので、よろしく、御審議のほどお願い申し上げます。
 次に、2006年度(平成18年度)都市景観大賞「美しいまちなみ賞」についてですが、「大学通り沿道地区」が、景観の日である6月1日に、国土交通省等の特別協力による第1回「日本の景観を良くする国民運動推進会議」全国大会の席上で「美しいまちなみ優秀賞」を受賞しました。この賞は、「都市景観の日」実行委員会が、美しいまちなみを創り、育てるために、行政と民間が協力し、総合的な取り組みが行われている地区を全国から募集し、その中でも特に優れた地区について表彰を行うもので、審査講評には、「東京にこのような環境が存在することがすばらしい。生活景としての魅力が一層長く継承されていくことが望まれる。」とありました。大変名誉なことであり、国立市の共同応募者である大学通り学園・住宅地区景観形成協議会と国立駅前大学通り商店会の皆様の日ごろの景観に対する取り組みが、全国的に認められたもので、謝意を込めて御報告申し上げます。
 次に、教育委員会関係です。
 最近、子供たちが下校途中に連れ去られ、命を落とすという痛ましい事件や事故が発生し、子どもたちの生活が脅かされ、地域全体で子どもたちを犯罪から守ることは重要な課題です。そこで、教育委員会では、地域防災課と連携・協力し、4月21日より小学校低学年の子どもたちの下校時間帯に合わせて、午後2時30分に防災行政無線を活用し、ユーモレスクのメロディを流し、市民や地域に子どもたちの安全を見守る協力を呼びかけています。
 次に、図書館の開館日についてですが、市民の皆様の御要望におこたえして、今年度から中央図書館と北市民プラザ図書館について、平日も祝日も開館することにしました。これにより、中央図書館と北市民プラザ図書館は休館日(火曜日)以外はすべて開館することになりました。
 終わりに、本定例会には、国立市組織条例案等40議案及び報告事項4件を提出しておりますが、国立市教育委員会委員の任命に伴う同意については、調整がつき次第追って提案させていただきたいと思っておりますので、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げ、行政報告といたします。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 以上で行政報告は終了いたしましたが、議長報告につきましては、別途文書報告にて御了承願いたいと存じます。
   ────────────────── ◇ ──────────────────
 日程第5 報告第1号 国立市土地開発公社の経営状況について

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 日程第5、報告第1号国立市土地開発公社の経営状況についてを議題といたします。
 当局から報告を求めます。市長。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 報告第1号国立市土地開発公社の経営状況について御説明いたします。
 本報告事項は、国立市が出資し、債務保証を行っております国立市土地開発公社の経営状況について、地方自治法第243条の3第2項の規定により報告するものでございます。
 なお、詳細につきましては、建設部長が補足説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯建設部長【田辺 徹君】 おはようございます。それでは、国立市土地開発公社の経営状況につきまして、御報告いたします。
 初めに、平成17年度の決算につきまして、御説明申し上げます。1ページの総括事項でございますが、平成17年度におけます先行取得でございますが、市道南第30号線道路拡幅整備事業用地といたしまして、12.57平方メートルを取得いたしました。
 また、売却処分につきましては、昨年度一部売却いたしましたママ下湧水公園事業用地の残り452.69平方メートルを国立市に売却処分したところでございます。
 なお、用地取得及び売却処分につきましては、5ページの業務のところで内容につきまして、御説明申し上げたいと思います。
 また、平成11年度から公社保有地の有効活用を目的といたしました、国立駅南口駐車場につきましても、適切な管理及び運営に努めてまいりましたが、平成17年度は一般利用者の減収と定期利用者の微増によりまして、駐車収入といたしましては、減収でございました。しかし、駐車場用地を一部賃貸しておりますため、その収入を含めますと約660万円の増収となりました。
 次に、資金調達でございますが、国立市と市中金融機関から短期プライムレート以下の借り入れを行ったところでございます。
 なお、用地取得及び売却処分の内容につきましては、業務のところで御説明したいと思います。
 次に、2ページでございますが、評議員会協議事項につきましては、評議員会を2回開催し、それぞれの懸案につきまして、協議をお願いしたところでございます。
 次の理事会議決事項でございますが、理事会も2回開催し、それぞれの案件につきまして、可決をいただいたところでございます。
 次に、3、4ページでございますが、平成18年3月31日現在の評議員に関する事項、役員に関する事項につきまして、掲載をさせていただいております。
 次に、5ページでございます。業務内容でございます。土地の取得につきましては、明細書に掲載してございます市道南第30号線道路拡幅整備事業用地12.57平方メートルを買収いたしました。
 補償費につきましては、コンクリートブロック門柱及び塀17.5メートル分でございます。
 また、土地の売却についてでございますが、ママ下湧水公園事業用地の残り452.69平方メートルを国立市に1億277万1,109円で売却いたしました。
 次に、6ページの会計でございます。短期借入金といたしまして、市道南第30号線道路拡幅整備事業用地の買収のために、国立市の土地開発基金から376万円を借り入れいたしました。
 また、長期借入金の概要でございますが、借入先は市中金融機関と国立市でございますが、当年度の借入額は44億248万円、当年度の償還額は45億4,481万円でございます。未償還額残高は50億5,308万円となっているところでございます。
 続きまして、決算報告書につきまして、御説明いたします。平成17年度収入支出決算書でございますが、決算明細書が13ページ以降にございますので、そちらの方で説明させていただきます。収益的収入及び支出でございますが、初めに、収入は事業収益といたしまして、国立市へ売却いたしましたママ下湧水公園事業用地の1億277万1,109円と、国立駅南口駐車場の貸付収益、7,746万7,088円の合計で1億8,023万8,197円でございます。国立駅南口駐車場の貸付収益は、前年度に比べまして、プラス9.3%、約660万円の増収となっているところでございます。事業外収益といたしましては、預金利息と基本財産の運用利息3,463円、それから、国立市からの利子補給補助金といたしまして、817万7,721円でございます。収入の合計は1億8,841万9,381円でございます。
 次に、14ページの支出でございます。事業原価1億4,388万7,726円でございますが、収入の事業収益の公有地取得事業原価1億277万1,109円及び附帯等事業原価4,111万6,617円でございます。
 なお、附帯等事業原価には、国立駅南口用地買収の借入金に伴います支払利息の一部といたしまして、405万円、それから、駐車場施設の減価償却費1,475万9,695円が含まれているものでございます。
 次に、15ページの販売費及び一般管理費でございますが、当公社の人件費の管理業務等に要する経常的な費用22万5,400円でございます。
 また、事業外費用の支払利息でございますが、817万7,721円は、国立駅南口用地買収、それから、清化園跡地買収、それから、ママ下湧水公園事業用地買収のための借入金の支払利息でございます。
 以上、支出合計でございますが、1億5,229万847円となっております。
 次に、16ページでございます。資本的収入及び支出でございますが、資本的収入は、資金繰りに必要な短期借入金と長期借入金でございまして、収入合計は44億624万円でございます。
 17ページの資本的支出でございますが、まず、公有地取得事業費は、市道南第30号線道路拡幅整備事業用地でございまして、377万2,543円でございます。
 また、事業管理費2,000円でございますが、市道南第30号線道路拡幅整備事業用地を取得いたしました印紙代でございます。
 次の短期借入金償還金については、ございませんでした。
 続きまして、次の長期借入金償還金につきましては、国立駅南口用地買収費、それから、清化園跡地用地買収費、さらにママ下湧水公園事業用地買収費、続きまして、谷保第二土地区画整理用地買収費及び都市計画道路3・4・8号線西側部分の用地買収費の償還金額でございまして、45億4,481万円でございます。
 なお、17年度の長期借入金の償還金及び支払利息一覧表でございますが、本会議資料No.5といたしまして、内訳を掲載させていただきましたので、御参照いただければと思います。
 したがいまして、支出合計でございますが、45億4,858万4,543円でございます。
 続きまして、財務諸表でございます。恐れ入りますが、21ページをお開きいただきたいと思います。平成17年度国立市土地開発公社損益計算書でございますが、事業収益から事業原価を差し引きますと3,635万471円の事業総利益となっております。これは、主に国立駅南口駐車場事業に伴います利益でございます。
 次に、販売費及び一般管理費の経常的経費22万5,400円を事業総利益より差し引きますと、3,612万5,071円の事業利益となっております。これに事業外収益818万1,184円を加えまして、事業外費用の817万7,721円を差し引きまして、経常利益は、3,612万8,534円となっております。したがいまして、当期純利益でございますが、2,422万6,084円となるものでございます。
 なお、注記といたしまして、附帯等事業原価には、公有地取得事業原価に含まれるべき国立駅南口公共施設等用地借入金利息が含まれております。
 また、支払利息は、公有地取得事業原価に算入されるべきものでございますが、将来国立市へ売却する際に、売却原価をふやさないという目的から、国立市から利子補給補助金といたしまして、受け入れているものでございます。
 次に、22ページでございます。平成17年度国立市土地開発公社貸借対照表についてでございます。平成18年3月31日現在でございますが、資産の部といたしまして、流動資産は現金及び預金、未収金並びに公有用地で、51億6,405万6,366円でございます。このうち公有地につきましては、本会議資料No.6にその明細を示しておるところでございますので、御参照いただきたいと思います。
 次に、固定資産でございます。国立駅南口用地に整備いたしました国立駅南口駐車場の構築物6,067万8,745円のほか、基本財産800万円を定期預金にしているものでございます。資産の合計は、52億3,277万7,531円となっております。
 次に、負債の部でございます。流動負債は、未払金、短期借入金、預り金で644万6,175円で、固定負債の長期借入金を加え、負債合計は50億5,952万6,175円でございます。
 資本の部は、基本財産800万円と準備金の合計1億6,525万1,356円を加算し、資本合計は、1億7,325万1,356円となっております。負債資本合計は、52億3,277万7,531円となるものでございます。
 なお、下段に注意書きで公有用地の帳簿価額につきまして、国立市からの利子補給補助金と附帯等事業原価からの利子支払額を掲載させていただいております。
 次に、24ページの財産目録でございます。資産合計といたしまして、52億3,277万7,531円で、負債並びに資本合計は50億6,752万6,175円、これを差し引きますと、差引正味財産は1億6,525万1,356円となります。
 次に、準備金処分計算書でございますが、前年度繰越準備金に当期純利益を加えまして、当年度未未処分準備金でございますが、1億6,525万1,356円となり、これを翌年度繰越準備金として処分するものでございます。
 次の27ページの附属明細書でございますが、短期借入金及び長期借入金の明細書で期末残高等の状況でございます。
 なお、平成18年4月26日に監事によりまして、監査をお願いしたところでございます。
 また、平成18年5月16日に、評議員会の開催をお願いいたしまして、協議をいただいたところでございます。
 以上が国立市土地開発公社の平成17年度の決算報告でございます。
 続きまして、平成18年度国立市土地開発公社の事業計画を説明させていただきます。
 まず、公有地の拡大の推進に関する法律に基づきます先行取得といたしまして、平成17年度と同様に用地取得面積1,000平方メートルを見込みました。事業費は4億3,345万円となっております。
 また、国立駅南口用地暫定活用事業といたしまして、国立駅南口駐車場運営事業を引き続き計画させていただきました。
 次に、平成18年度国立市土地開発公社の予算についてでございます。
 それでは、1ページをお開き願いたいと思います。第2条の収益的収入及び支出の予算額は、収入合計を19億8,429万4,000円、それから、支出合計を19億6,174万7,000円と定めたところでございます。
 2ページの第3条では、資本的収入及び支出の予算額を、収入合計33億7,672万円、支出合計を52億7,254万円と定めております。
 また、第4条では、短期借入金の限度額を4億3,345万円に、また5条の長期借入金の限度額を29億4,327万円と定めたところでございます。
 次に、予算の明細でございますが、7ページをお開き願いたいと思います。初めに、収益的収入及び支出でございますが、収入のうち事業収益の公有地取得事業収益でございますが、公有地の拡大の推進に関する法律に基づきまして、先買い制度にかかわる先行取得をしました用地を国立市へ売却した場合の売却利益と、清化園衛生組合跡地用地並びに市道南第30号線拡幅事業用地を国立市への売却収益を予定しておりまして、18億9,951万円を予算計上いたしております。
 また、附帯等事業収益でございますが、国立駅南口駐車場の貸付収益でございまして、7,540万8,000円を見込んだところでございます。
 また、事業外収益といたしましては、受取利息と雑収益を見込みまして、937万6,000円を計上したところでございます。雑収益の利子補給補助金でございますが、先行取得をいたしました用地の借入金の利息に対します国立市からの利子補給補助金でございまして、これを受け取ることによりまして、公有用地の簿価額の上昇を抑制しているものでございます。その収入の合計でございますが、19億8,429万4,000円となっております。
 次に、8ページの支出でございます。事業原価のうち公有地取得事業原価は公有地取得事業収益と同額の18億9,951万円を計上いたしました。
 また、附帯等事業原価でございますが、国立駅南口駐車場の管理運営経費等を積算いたしまして、4,780万4,000円を予算計上いたしております。
 なお、欄外の注記にございますように、支払利息のうち、公有地取得事業原価に算入されるべき国立駅南口公共施設用地等の借入金利息でございますが、474万円を予定しておるところでございます。
 9ページの販売費及び一般管理費及び事業外費用の支払利息を含めまして、支出合計を19億6,174万7,000円としたところでございます。
 次に、10ページの資本的収入及び支出でございますが、収入は新規用地買収事業や当公社所有地に伴います必要資金の短期借入金及び長期借入金でございまして、収入合計が、33億7,672万円を予算計上したものでございます。
 次の11ページの支出でございます。公有地取得事業費は用地買収事業に必要な用地費及び補償費で、4億3,000万円を予算計上いたしました。
 また、事業管理費でございますが、用地取得事業に必要な不動産鑑定委託料等の費用といたしまして、345万円を予算計上しております。
 次の短期借入償還金と長期借入金の償還金につきましては、借入金の償還に必要な予算額を計上させていただいておるところでございます。支出の合計は、予備費の100万円を含めまして、52億7,254万円を計上いたしております。
 次に、12ページの平成18年度国立市土地開発公社資金計画でございます。受入資金は53億8,089万4,000円といたしまして、支払資金は53億2,001万7,000円と計画しているところでございます。
 次に、13ページ以降の予定損益計算書及び予定貸借対照表につきまして、御説明させていただきます。予定損益計算書でございますが、事業収益から事業原価を差し引きまして、事業総利益は、2,760万4,000円でございます。
 次に、人件費等の販売費及び一般管理費の63万5,000円を事業総利益から差し引きまして、事業利益は2,696万9,000円でございます。
 次に、事業利益に事業外収益を加えまして、事業外費用を差し引きますと、経常利益2,697万4,000円となり、さらに予備費の5万円を差し引きまして、当期純利益は2,692万4,000円を見込んだところでございます。
 次に、14ページの予定貸借対照表でございますが、資産の部といたしまして、流動資産の合計を37億4,237万2,000円といたしました。
 また、固定資産でございますが、国立駅南口駐車場の構造物の減価償却費を積算し、基本財産の定期預金を加えまして、固定資産の合計を5,396万1,000円としたものでございます。
 したがいまして、資産の合計は、37億9,633万3,000円としております。
 最後に、15ページの負債の部でございます。長期借入金でございまして、負債合計を35億9,547万円としております。
 資本の部でございますが、基本財産800万円、それから、前年度繰越準備金並びに当期純利益の準備金合計、1億9,286万3,000円を加えまして、資本合計は2億86万3,000円でございます。当期純利益等の準備金の合計1億9,286万3,000円を加えまして、資本合計を2億86万3,000円としております。したがいまして、負債資本の合計は37億9,633万3,000円と予定したところでございます。
 以上、国立市土地開発公社の経営状況につきまして、説明を終わらさせていただきます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 報告が終わりました。質疑を承ります。4番、上村議員。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 土地開発公社に関しては、この報告のみですので、大きく3点だけお伺いしたいと思います。実は、この間ずっと思っていたんですけれども、そもそも土地開発公社そのもののいわゆる最高責任者という者が、一体だれであるのかということで、まず1点お伺いいたします。
 それと2点目に、土地開発公社が保有している南口公共用地のための取得したところを暫定活用している部分ですけれども、その部分をJRさんに工事ヤードとして毎月100万円で貸し出しております。そこに向けて近隣の住民から苦情等が出たこともありましたが、その問題は解決しましたでしょうか。そのことが2点目です。
 それから、3点目に、今JRさんが立交のための工事を進めておられますけれども、その中で、この毎月100万で貸しているほかに、市が保有しているこの暫定活用の部分で、さらに工事ヤード等に貸してもらえないかという話は来ておりますでしょうか。以上3点です。

-------------------------------------------------------------------------------

◯建設部長【田辺 徹君】 1点目の責任者でございますが、土地開発公社の理事長でございます。現在は理事長代行といたしまして、常務理事の私が、今申し上げました理事長代行となっております。
 続きまして、南口の公社用地をJRに貸した部分に対する苦情の対応でございますが、これにつきましては、国立市、それから、JRによりまして、その内容につきまして、対応しているところでございますが、まだ工事が継続しておりますので、引き続き苦情の内容を承りながら、丁寧な対応をしていきたいと、このように考えております。
 それから、3点目の今ほどの南口の駐車場の件でございますが、JRの方から中央線の連立事業に関連いたしまして、さらにその用地を一部貸してほしいという旨の申し入れは現在来ております。これにつきましては、どのように対応するかということにつきまして、検討しておるところでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 まず、1点目ですが、この最高の責任者はいわゆる理事長であると。これ、当たり前で、ずっと助役だったわけです。その助役がずっと不在だったということで、ある意味、この土地開発公社そのものの最高責任者が不在の状態で、この間公社が運営されてきているということそのものが、私は問題であるというふうに思うわけです。これから、今から、議会というのは、指定管理者制度そのもので、毎年このような形で指定管理者の場合も、年に1回の報告を聞いて審議するというようなことになると思うんですけれども、やっぱり理事長がいないという状況で、簡単に言えば部長さんたちで話がされているわけですけれども、ちょっと1点だけ、これ、会社なので、登記されていると思うんですが、登記上は、今理事長が不在という形になっているんでしょうか。それとも代行の方が、理事長代行としてそのような形で登記し直されているのでしょうか、伺います。
 それから、2点目に関しましては、苦情に対しては、契約も結んでおりますので、近隣住民の対応は丁寧にしてください。これは要望しておきます。
 それから、3点目に私は毎月100万だけだろうなと思って質疑したのですけれども、さらにJRから貸してほしいというような話が来ているということで、ちょっと今大変驚いております。国立、今駅舎の問題等ででもどうするかというふうな紛糾しているさなかです。一体どれくらい、何のために、工事ヤードとして貸してほしい。どれぐらい貸してほしいと、そこ、ちょっと簡単に説明してください。

-------------------------------------------------------------------------------

◯建設部長【田辺 徹君】 会社の登記でございますが、今手元にその書面がなくて、正確なことは申し上げられませんが、これにつきましては、理事長代行ということで、登記しているのではないかと思っております。後ほど確認したいと思います。
 続きまして、新たな南口駐車場の借り入れの内容及び規模等でございますが、これにつきましては、本格的な工事に先立ちまして、工事ヤードとして使用したいという目的でございまして、JRの方から申し出があります面積でございますが、586平方メートルという数字になっております。現在、既に貸している部分とあわせまして、駐車場に対する影響でございますが、台数が約72台減ることになるというように私どもは見込んでおりまして、これの対応につきましては、慎重に検討していきたいと思っております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 この登記上がしていると思いますということなんですけれども、ここのところは、みずから理事長代行そのものがそこのところがわからないということでは、代行そのものが務まらないんじゃないかというふうに思うんですよね。会社ですから、やはり市役所の仕事ではありませんので、だれが最高責任で登記上もそうちゃんと変更がなされているのかということは、大変重要なところだと思うのです。それは今答弁していただきたいと思います。
 それから、3点目の工事ヤード586平方メートルということですけれども、これ、慎重審議しているということですけれども、これはちゃんと評議員会等には、理事会、評議員会等にはかけられていますでしょうか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯建設部長【田辺 徹君】 大変申しわけございませんでした。国立市土地開発公社、この登記でございますが、私名で、理事長代行常務理事ということで、田辺徹、これが登記されている内容でございます。申しわけございませんでした。
 続きまして、南口用地の関係でございますが、評議員の皆様方に現在のJRからの申し入れ、南口用地の一時借り入れ等につきましての状況について説明をさせていただいております。これにつきましては、市の方の考え方が、方針が出た段階で評議員会にかけまして、御意見を伺っていきたいと、現在このように考えているところでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 ここで1時間を経過しましたので、休憩に入ります。
                                    午前11時5分休憩
   ────────────────── ◇ ──────────────────
                                   午前11時20分再開

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 休憩を閉じて議事を再開いたします。
 ここで建設部長から発言を求められておりますので、これを許します。建設部長。

-------------------------------------------------------------------------------

◯建設部長【田辺 徹君】 先ほどの土地開発公社の法人登記の関係でございますが、先ほどの答弁に誤りがございましたので、訂正しておわびさせていただきたいと思います。登記の関係でございますが、登記につきましては、理事全員が役員に関する事項の中で登記をされております。理事長等の選任につきましては、定款の第8条の中で、理事の互選により決定すると定められております。また、代行につきましては、第7条役員の職務及び権限の中で理事長並びに副理事長が欠けたときは、その業務を代行すると、このように定められておりまして、登記につきましては、理事全員が役員に関する事項の中で登記しておりました。先ほどの答弁は間違っておりましたので、訂正し、おわび申し上げます。どうも失礼いたしました。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 ほかに。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なければ以上で報告第1号を終わります。
   ────────────────── ◇ ──────────────────
 日程第6 報告第2号 財団法人くにたち文化・スポーツ振興財団の経営状況について

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 日程第6、報告第2号財団法人くにたち文化・スポーツ振興財団の経営状況についてを議題といたします。
 当局から報告を求めます。市長。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 報告第2号財団法人くにたち文化・スポーツ振興財団の経営状況について御説明いたします。
 本報告事項は、地方自治法第243条の3第2項の規定により報告するものでございます。
 なお、詳細につきましては、教育次長が補足説明いたしますので、よろしくお願いいたします。

-------------------------------------------------------------------------------

◯教育次長【平林正夫君】 それでは、報告第2号財団法人くにたち文化・スポーツ振興財団の経営状況について補足説明申し上げます。お手元の報告書に沿いまして、御説明申し上げます。
 まず、平成17年度の事業報告書から御説明申し上げます。1ページから2ページにかけて、事業の概要ですが、当財団の設立の理念により、市民活動を積極的に援助しつつ、施設のより効果的で使いやすい運営を図ることを心がけてまいりました。財団の事業は、市民芸術小ホール、郷土文化館、市民総合体育館の3館における自主・共催事業と国立市から受託する事業の二つから成り立っております。
 まず、三つの施設における17年度の自主・共催事業の主な内容を御報告いたします。市民芸術小ホールでは、32の自主事業と八つの共催事業、合わせて40事業を実施いたしました。ホールを使った事業では、第20回ファミリーコンサート、狂言など公演、ミュージカルのワークショップなどを行いました。また、スタジオコンサートと銘打って、若手音楽家による「ピアノと尺八のひびき」など7回にわたって行ってきました。山古志村支援チャリティー映画会、ギャラリーネットとの奥多摩美術館めぐりなど、市民団体と連携して、時期に合った共催事業を展開することができました。
 郷土文化館では、郷土に関する文化の伝承と振興として、32の自主事業と14の共催事業、合計46事業を行っております。東京都の文化財ウィークの中で、「くにたち歴史再発見−〈モノ〉が見つめた1万年−」と題する企画展を行いました。
 また、毎年行っている自主事業の「民具案内」には、市内公私立小学校合わせて11校の3年生878名が参加しております。
 市民総合体育館では、市民のスポーツ及びレクリエーション振興として、34の自主事業と三つの共催事業、合わせて37事業を実施いたしました。自主事業としては、アクアビクス、気功と太極拳など収益性も高く、人気のある事業を展開しております。親子体操教室、少年少女フットサルなど子育て支援を兼ねて、公共性、集客性のある事業も実施しております。また、国立市保健センターと共催して、くにたちオリジナル体操の普及を図りました。
 財団の事業として、市民の自主的なスポーツ活動の奨励及び団体の育成事業がございます。その代表的なものとして、国立市体育協会との共催事業として、恒例になりました現在15回を迎えた「ファミリーフェスティバル」、16回になります「くにたちウォークキング」があります。
 また、市民団体への事業助成として、発団30周年に当たるガールスカウト東京都145団、50周年を迎える千丑町会等7団体に助成をいたしました。
 財団の事業のもう一つの柱である受託事業については、2ページ中段にあるように13施設の管理運営受託と2社会体育事業の受託です。管理運営については、3施設の維持管理をし、安全で快適な施設を市民に利用していただくことをモットーとしております。利用度については、昨年度と比べて各館それほど大きな増減はございませんでしたが、13ページをちょっと見ていただきたいんですが、13ページにありますように、体育館が利用人数で7,176人、使用料収入で前年度比232万5,860円の減になっております。この使用料収入減の原因は、プールの天井工事による1ヵ月の休止、これを金銭的に置きかえますと、200万円から220万円、高齢化によるグリーンパスの増加、これも50万円程度になるものと考えられます。そういうもので、その減が発生したということでございます。
 市から受託する社会体育事業としては、高齢者の健康増進、子育て支援等を目的にしており、財団の自主事業に比べて、より初歩的、基本的なレベルのものになっております。
 続いて、3ページから18ページにつきましては、ただいま御説明申し上げた事業を具体的に記載しておりますので、後ほど御確認いただきたいと思います。
 19ページから24ページにつきましては、各施設の利用状況などを数字とグラフでお示ししております。さらに25ページでは、市より受託した社会体育事業について、その内容をお示ししております。
 続く26ページ以降は、財団の理事会、評議会の開催、構成メンバーについて記載しております。後ほどごらんいただきたいと思います。以上が平成17年度事業報告です。
 続きまして、平成17年度収支決算書につきまして御説明申し上げます。平成17年度収支計算書をお開きください。
 1ページから2ページの総括表により御説明申し上げます。
 まず、収入でございます。現在、財団では3億1,000万円を超える基本財産がございます。大科目1はその金利、8万3,541円です。かつては2,000万円あったんですが、今は8万3,541円になってしまいました。
 2の自主・共催事業収入は、1,519万1,810円で、前年度に比べると44万8,000円の増となっておりますが、予算額よりも270万円ほど減になっております。
 3の国立市からの補助金、委託金収入ですが、16年度に比べて、1,241万2,000円減の3億7,589万9,000円になっております。ここ数年経費節減により、毎年ほぼ1,000万円程度の削減を実施しておるところでございます。
 4の寄附金収入ですが、前年度と同額の10万円になっております。
 5広告料収入は、16年度と同額の48万円です。予算額に達しておりません。今後ホームページにおける広告収入などさらに努力を促していきたいと思っております。
 6の雑収入ですが、農民具案内事業に対する日本芸術文化振興会などからの助成金、約76万円。グッズの売り上げ17万5,000円など、合計101万9,003円になっております。
 8の会費収入ですが、これは友の会等の立ち上げによる収入を見越しておりましたが、指定管理者制度への移行問題が顕在化しまして、移行後の課題として先送りいたしました。
 以上で、当期収入合計3億9,277万3,354円となります。これに前期繰越金を加えまして、17年度の収入合計が4億227万3,354円となります。
 次に、支出でございます。大科目1の自主・共催事業費は、3館と財団総務課の事業です。決算額は、5,853万5,429円で、570万円ほどの残額があります。これは芸術小ホール館長を正規職員から固有職員に移行した際の差額です。
 2の受託事業費は2億8,743万7,890円で、1,350万円ほどの予算残になっております。これは3館の経費節減、光熱水費とか委託費総額、これはグロスが大きいものですから、これだけになってしまったんですが、それによるものです。
 3番管理費は、2,854万3,798円で、予算より160万ほど残額がありますが、これは評議会、理事会が定例3回で済んだこと。5回分の予算が計上されておりましたが、3回で済んだこと。印刷費の差額などによるものでございます。
 4番積立金支出は10万円。御寄附いただいたものを基本財産に積み立てたものです。
 5返還金は、委託事業費、財団管理費の残額、1,815万6,237円を市に返還いたしました。
 以上、当期支出合計は、3億9,277万3,354円となっております。収入合計から、当期支出合計を引いた次期繰越収支差額は、950万円となります。これまでが、平成17年度収支計算書総括表による説明でございます。
 次の3ページから22ページまでは、収支計算書の科目別の明細でございます。御参照いただきたいと思います。
 23ページ、24ページは、正味財産増減計算書等による注記です。基本財産、次期繰越収支差額が明記されております。
 25ページでは、正味財産増減計算書、26ページが貸借対照表、いわゆるバランスシートになっております。いずれも財団が保有している財産の中身が掲載されております。
 27ページは、公益法人会計基準により作成されました財産目録になっております。平成18年3月31日現在の財団が保有している正味財産は3億2,154万9,979円となっております。これらは、5月9日に開催された財団の監事による決算監査により、審査を受け、御承認いただき、28ページに報告書がございます。
 続きまして、平成18年度の事業計画書及び収支予算書について御説明申し上げます。平成18年度の事業計画書をお開きください。1ページ、2ページをごらんください。18年度の事業計画につきまして、従来の事業を継承しつつ、集客性、収益性、公共性の観点から点検し、指定管理者制度へのスムーズな移行に向けての準備期間として位置づけております。
 3ページ、4ページをお開きください。芸術小ホールの新しい事業としては、中国民族楽器による名曲コンサート「楽人LEAVES」、それから、ロシアのピアニスト、イリーナさんによるピアノコンサート、それから、手づくりのミュージカル「おにころ」の上演、また、狂言は人間国宝野村萬さんにお願いして、昨年に引き続き実施いたします。
 7ページ、8ページをごらんください。郷土館においては、「くにたちの自然展」「国立の文化財展」「小学生民具案内」など資料を収集しつつ継続的に事業を展開していく予定です。
 11、12ページで、体育館の新しい事業としては、(17)にあるスノーシューイングと呼ばれる雪上ハイキング、次ページに収益性の高いゴルフ実践教室I、II、また春休み、夏休み、小学生無料開放なども計画しております。
 次は、18年度収支予算についてです。平成18年度収支予算書をお開きください。18年度予算の大きな特徴は、9月から指定管理者制度に変更するための移行期間であり、自主・共催事業補助金を委託金に切りかえていくことにあります。
 収支予算、2ページ、3ページをごらんください。収入の3国立市補助金及び施設管理運営委託料収入は、1,119万1,000円の減。3億7,070万8,000円になっております。その中身は4ページ目、5ページ目、次のページでございますけれども、大項目3、中項目1、国立市補助金収入860万円で、前年度と比べて2,428万9,000円、71.5%減になっております。これは純粋に財団総務に対する補助金であり、その他の事業費に対する補助収入はなく、前年度補助金総額から見ると、約88%の減となります。そのかわりに事業実施の運営委託料として、新たに大項目3、中項目2、国立市事業運営委託料として4,383万6,000円を乗せ、中科目3の管理運営委託料を1,734万1,000円、5.8%増、3億1,827万2,000円とし、合わせて委託料収入としては、6,117万7,000円の増額となっております。
 また、2ページ目、3ページ目に戻っていただいて、その他4寄附金収入から8会計収入までは昨年と同額となっております。当期収入合計は繰越支出差額を加えて、3億9,184万3,000円になっております。
 続いて、支出です。2支出です。支出は、大科目1自主・共催事業費は芸術小ホールが館長を固有職員にしたことによるマイナスと体育館事業をプラスしたその差額で224万7,000円の減になっております。それが6,250万1,000円です。
 2の施設管理等受託事業費が、3億1,827万2,000円になっております。これは昨年比550万9,000円減ですが、体育館の嘱託員報酬、この種の削減と郷土文化館職員1名の育児休暇からの復帰による増額の差し引きの結果です。
 3管理費は、286万7,000円減の994万円です。この減額はファミリーフェスタなどの負担金を事務費につけ変えたためです。
 なお、8ページから23ページが歳出の説明になっております。18年度支出総額としては、3億9,184万3,000円で、昨年より2.6%、1,062万3,000円の減の予算規模になっております。これにつきましては、去る平成18年3月22日に開催された評議員会で承認され、同24日に開催された理事会において承認、議決をされておるところでございます。
 以上、簡単ではございますが、財団法人くにたち文化・スポーツ振興財団の経営状況について、御報告いたしました。ありがとうございました。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 報告が終わりました。質疑を承ります。4番、上村議員。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 個別で1点だけ伺いたいと思いますけれども、高齢者の健康増進のための活動を体育館でなさっているという報告がありました。その中で、私のところに市民の高齢者の遊泳会、泳いでいらっしゃるグループの方から相談等が来まして、65歳からの水泳教室等、これ、受講された方が出た後に、御自分たちで自主グループをつくる。でも、すべてその高齢者の健康増進のための活動なんですけれども、それに対して、何らかの支援をしてほしいということを2年ほど前からおっしゃっているらしいですが、そのことに関しては、国立市としては、何らかの対応ができないということで、放置されているということでした。この報告の中を見ましても、室内プールに関しましては、団体も個人も幾ら工事をしたとはいえ、2004年から2005年を比べると減少しています、団体数も個人数もですね。ですから、そういう中ですから、特に高齢者の健康増進というものを挙げられるのであるならば、そういった高齢者だけの水泳グループ等に何らかのその後、継続して使えるようなもので支援が必要だと思いますが、その件について伺います。

-------------------------------------------------------------------------------

◯教育次長【平林正夫君】 高齢者の団体に対する援助というか、そういう御質疑だったと思います。実は、グリーンパスを60歳から国立市は提供しておりますが、これ、他市を見ますと、ほとんどそういう実例はありません。65歳以上2分の1とか、あるいは特に教育委員会、あるいは市が認めたものとか、そういう点で国立の高齢者に対する個人に対する扱いは私どもとしては、精いっぱいやっているというふうに考えておりまして、これ、指定管理者に移行する中で、どうなるかわかりませんが、そういうことの中で、ただ、団体においては、これはその空間を占有してしまうんですね。占有してしまうということは、他者をそこで排除してしまうということになりまして、実は国立は小さなプールで、来るといつ行っても泳げるということが片一方の原則でございます。それの両者の兼ね合いの中で、団体利用については、そういう高齢者に対する手当てはできていないと。もう一つ、全体を貸し出すんじゃなくて、コース貸しとか、そういう手法もありますので、それにつきましては、また御相談に乗っていきたいと思います。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 1個だけ要望しておきますけれども、団体は他者を排除するというような物の考え方だと、そもそも1個しか総合体育館がなくて、1個しかプールがないということが国立市が持っている最大のデメリットですので、そこに集中するのは当たり前なんですよね。特に高齢者の方々が水の中の方が歩きやすいとか、やっぱりこれはぜひ国立の福祉部の高齢者福祉と連携をされて、元気なくにたちという計画もつくっているところですけれども、その部分での何らかの前向きな対応をぜひ要望しておきたいと思います。以上です。

-------------------------------------------------------------------------------

◯13番【中川喜美代君】 先日体育館に用事があって電話しましたら、きちんと何々ですと、名前を名乗っていたんですよ。大変私は感じがよくて、国立市役所で余りそういうことがないものですから、大変新鮮に思いました。ということで、今回議案が59号議案とその60号議案ですか、財団に関する指定管理者が出されておりますけれども、それに関連しますけれども、今派遣職員が4名ですか。派遣職員が市から4名行っていますよね、財団にね。この4名の方を今後どうされるのかというのが、大きな問題だと思うんですけれども、国立市の職員の適正化を見ると、18年度、19年度で2名ずつとなっていますね。この辺をやはり明確にしないと、それこそ財団、指定管理になっても動きにくいんじゃないかと思うんですね。この辺がどうなっているのかということと、やはりことしの9月からこの指定管理者を適用するのならば、この18年度予算にその辺のどういうことが、効果ですか、この予算に盛り込まれているのか、それを伺います。

-------------------------------------------------------------------------------

◯教育次長【平林正夫君】 4名の派遣職員でございます。この派遣につきましては、実際の指定管理者制度になる中で、どのような影響が出てくるのか、そういう状況を見ながら判断してまいりたいということです。それと、今回の予算の中で、補助金じゃなくて、委託金で割合一括して抑えております。そういう中で、そこでうまく合理化といいますか、指定管理者による効果が出た場合には、市に返還していただくということを考えておりまして、いずれにいたしましても、実際の機能は19年度からということになろうかと思います。

-------------------------------------------------------------------------------

◯13番【中川喜美代君】 この4名の派遣職員の今後なんですけれども、状況を見ながらという、対応と言われますけれども、やはりこの辺をもっと早く明確にしなければ財団としても大変動きにくいというふうに思うんですよね。これが指定管理者の大きな意味合いだと思いますので、その辺は方針をきちんと、国立市の職員定員の適正化、定員管理計画には、もうきちんと書いてあるわけですから、これに沿って、ぜひやっていただきたいというふうに思います。

-------------------------------------------------------------------------------

◯20番【鈴木律誠君】 私も1点だけちょっと確認をさせていただきます。先日、当局の方から説明をいただいたので、おおむね理解はしているところなんですが、今年度から財団の方も指定管理者に移行するということで、財政面で、その収支内容、運用内容を変えていくと。これまで補助金が8,000万、それで別に約3億が委託料という形で、3億8,000万財団の方に行っておりました。今回その仕組みを変えるということで、3億8,000万、総額が委託料で財団の方に行くということになったと思うんですが、これまで国立市の場合はその補助金を出す場合、国立市の最近つくったんですが、補助金の規定の基準に沿って、また交付基準に沿って出してきたと思うんですが、その辺の委託料に変えることによって、その補助金でのチェックができなくなりますよね、企画としては。その辺の仕組みはどのように考えていますか、これ、企画になってくるんじゃないかと思うんですけれども。

-------------------------------------------------------------------------------

◯企画部長【大沼信一君】 まず、予算のことでございますけれども、18年度予算をつくるに当たって、当然指定管理者という話は出ておったんですけれども、ちょっと事務的におくれておりまして、従来の予算査定をさせていただいたということがまず1点ございます。それと補助金とのチェックの関係の御指摘ですので、実は指定管理者になりますと、年度の実績報告というのを出さなくてはいけませんので、まず、そこで1回、それも指定管理者の選定委員会で諮ります。そういう附属機関できっちりその辺を諮りますので、それを見て、具体的な措置ができるのかなというふうに考えております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯20番【鈴木律誠君】 ということは、補助金からその全体、委託料という形で、指定管理者への委託という形で、全体の中で見ていくと、その結果をね。当然3億8,000万、今度委託料という形でいくわけですから、当然補助金という視点じゃなくて、その3億8,000万そのものが適正かどうかということは、どういう形でチェックをして、どこがその中身のチェックをしながら、評価をして、どこの部署が公表していくんですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯企画部長【大沼信一君】 ちょっと言葉が足りなくて申しわけなかったんですけれども、指定管理者の選定委員会という附属機関が一つございます。選定をしていただいたり、期間を定めていただいたりしたことがあります。そこでいろいろ御議論いただいて、問題点等を出していただいております。具体的には、その指定管理者の選定委員会、あるいは原局のヒアリングをしながらチェックをしていくということになろうかというふうに思います。

-------------------------------------------------------------------------------

◯20番【鈴木律誠君】 これからのことなので、いろいろ問題点はその都度解決をしていったり、また、その都度、意見を言っていきたいとは思っているんですけれども、やはりまず基本的なところは私、きちっと認識をしておいてもらいたいと思うんですよ。指定管理者になりますよと。基本的には、もう自主独立で新たな組織体がやっていくということが前提だと思うんです。だから、この委託料がいつまでも3億8,000万が当たり前のように市から行くという考え方では、私はやっぱり間違いだと思うんです。そういった意味を含めて、やはりこれ、大切な税金ですからね。当然指定管理者の新たな組織の中でまず最大限どこまで努力をしたかということをチェックをしながら、そして、それとの整合する約3億8,000万円が適正なのかどうかということはやっぱりしっかり、これからチェックをしていっていただきたいし、また、そのような仕組みを、補助金とは別の形になってくるのかもしれませんけれども、その確立をしていっていただきたいということを要望をしておきます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯1番【石井伸之君】 1点、意見という形で言わせていただきますけれども、昨年佐伯議員がファミリーフェスティバル、5月5日、実施されたんですけれども、昨年は噴水の水が使えなかったという、そういった事件というか、そういうことがありました。こういった形で、市民の方々がやっぱりことしは5月5日ファミリーフェスティバルで噴水の水を出していただいて、子供たちが本当に大喜びで遊んでいたという、そういったこともありますので、こういったことも今後指定管理者制度導入されると思いますけれども、さまざまな今まで積み上げてきたものもしっかりと継承されるように、ぜひともお願いします。以上です。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 ほかに。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なければ以上で報告第2号を終わります。
   ────────────────── ◇ ──────────────────
 日程第7 報告第3号 平成17年度国立市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告につ
            いて

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 日程第7、報告第3号平成17年度国立市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。
 当局から報告を求めます。市長。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 報告第3号平成17年度国立市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について、御説明いたします。
 本報告事項は、地方税法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。
 なお、内容につきましては、環境部長が補足説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯環境部長【篠田四郎君】 それでは、報告第3号平成17年度国立市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告につきまして、補足説明させていただきます。
 本報告は、地方自治法第213条に基づき、繰越明許したものを地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づきまして、別紙のとおり繰越明許費繰越計算書を調製いたしましたので、御報告するものでございます。
 それでは、次ページの繰越計算書で御説明申し上げます。繰越明許を行った事業は、款1下水道費、項2下水道建設費の公共下水道立川市共同施行分負担金でございますが、これは青柳処理区の接続先でございます立川市の錦町下水処理場にかかわるものでございまして、負担金額357万1,000円を計上しておりましたが、そのうちの一部受変電設備の補修工事に対するものにつきまして、工事のおくれから、平成17年度第3号補正で繰越明許費補正を認めていただいたものでございます。翌年度繰越額は19万9,000円でございます。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 報告が終わりました。質疑を承ります。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なければ以上で報告第3号を終わります。
   ────────────────── ◇ ──────────────────
 日程第8 報告第4号 専決処分事項の報告について

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 日程第8、報告第4号専決処分事項の報告についてを議題といたします。
 当局から報告を求めます。市長。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 報告第4号専決処分事項の報告について、御説明申し上げます。
 本報告事項は地方自治法第180条第1項の規定に基づき、ごみ減量課清掃パトロール車が走行中の車両と接触した物損事故の和解につきまして、平成18年5月8日付で専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。
 なお、詳細につきましては、環境部長が補足説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯環境部長【篠田四郎君】 それでは、報告第4号につきまして、補足説明させていただきます。
 本件は、ごみ減量課清掃パトロール車カローラバンの物損事故の和解についてでございます。この事故は平成17年11月10日に国立市泉四丁目18番地先日野バイパスと都市計画道路3・3・15号線との交差点で発生しました3トントラックとの接触事故でございます。
 事故の概要でございますが、ごみ減量課の職員が搬入物検査の帰路、清掃分室から環境センターに向かう途中、都市計画道路3・3・15号線から日野バイパスへ左折する際、この交差点の左折レーンに設置された工事用のカラーコーンに沿って右側に寄ったところ、工事の影響で車線幅も減少していたこともございまして、後方から直進車線を併走しておりました3トントラックと側面が接触し、相手側は助手席側面と荷台車幅灯を損傷し、清掃パトロール車は運転席ドアとドアミラーが損傷してしまいました。
 和解の相手先でございますが、さいたま市北区吉野町二丁目215番地の4山繁陸運株式会社でございまして、和解の趣旨といたしましては、事故の損害額を相手方が9万2,568円、国立市が15万7,080円といたしまして、事故の責任割合は相手方が30%、国立市が70%とするもので、それぞれの責任額が相手方4万7,124円、国立市6万4,798円で、その責任額を相殺しました差額1万7,674円を国立市が相手方に支払うことによりまして、今後裁判所、裁判外におきして、一切の異議、請求を行わないとするものでございます。
 この事故は、道路状況や他車の動静について、細心の注意や安全確認が不足していたことにより、起きてしまったものでございますので、車両運転者の安全運転注意義務の励行に不徹底があったものでございます。今後庁用車の運転に際しましては、道路交通法の厳守は当然のことといたしまして、さらに細心の注意を持って行うよう厳重に注意し、今後はさらに安全運転の励行、事故の防止のための職員への指導徹底に努めてまいりますので、よろしく御理解のほどお願いいたします。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 報告が終わりました。質疑を承ります。12番、小口議員。

-------------------------------------------------------------------------------

◯12番【小口俊明君】 この件については、和解ができたということでは、そういう方向性でいくんだろうなというふうに思っているわけですけれども、今部長の方から、最後の方で、今後の職員に対する指導徹底というそういうお話があったわけですけれども、過去にも同様の事故というのか、庁用車を職員が運転をしていて、同様といっても、状況はさまざまかと思いますけれども、つまり、職員が庁用車を運転をしていて、事故を起こしてしまったと。そして職員の運転をしていた側にも相応の責任があるということは過去にもあったと思うんですね。そしてまた、過去に議会でもそういった報告をいただいた中では、今と同様、ほぼ御報告にあった内容とほぼ同等の今後指導していきたいと、あるいは厳重注意というような言葉は繰り返し出てきているんではないかなというふうに思うわけですけれども、しかしながら、また不幸にもこういう状況は起こってしまったし、また、続いているということからすると、もっと具体的に、こういったことを防いでいく具体的な手だてを明確にして、何らかのものをしていかないと、こういったものがなくなっていかないんじゃないだろうかと。しっかりとそこを具体性を持って取り組んでいってもらいたいし、また、過去にもそういったことがあった際に、どういう具体的な対策を打ってきたのかと。そのような過去の経緯があれば、教えていただきたいし、また、今後どういうふうにしていくのかということをどのように考えているのか、それを教えていただきたいと思います。

-------------------------------------------------------------------------------

◯環境部長【篠田四郎君】 今までも同様の発言をしておりましたけれども、今回の事故もそうなんですけれども、ちょっとしたミスっていうんですか、今回の場合は、たまたま交差点で工事をやっていたということで、車線が停止線から左折レーンに入るまでが、一般の場所ですと、3メーターぐらいで左折できるんですけれども、25メーターぐらい車線幅がなかったという、そういう中で、左折をしていくということで、徐行はしていたんですけれども、やはり左折を主に見ていた。そのときにたまたま側方の方から来た車に気がつかなかった。こういうことを含めまして、やはりどうしても注意が片方に行くんじゃなくて、やっぱり全体を見るような形ということで、指導はしているところなんですけれども、なかなか今回のケースもそうなんですけれども、ちょっとした油断というか、そういうものが働く可能性がありますので、職場の中ででも、一般的な打ち合わせ等の中で、職員の中で、例えば冷やっとしたこととかがあった場合には、そういうものを例にして、そういうものを防ぐにはどうしたらいいのかとか、そういうふうな話を職員間の中でさせて、少しでもそういうものを防いでいかなければいけないだろうというふうに1点は考えております。
 また、過去に起きた後、その後どうなっているかということなんですけれども、これは、庁内の公用車の事故防止検討会というところから、平成16年の5月に公用車安全運転の手引というものが出ておりまして、こういうものをもとにして、各所属課の課長なり、係長の方で、職員の方には機会があるごとに話をするようなということで、たしか総務部の方から渡されたと思ったんですけれども、そういうものを使いながら、指導徹底していくということになるというふうに考えております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯12番【小口俊明君】 今の御答弁では、不注意ではあったけれども、いたし方がないというような御認識のように私は聞こえるんですけれども、管理者である部長がそういう姿勢だから、なくなっていかないんじゃないんですか。管理者がしっかり市民のサービスを担っていく、本当に公共性の高い仕事をしているということでは、いわゆる一般ドライバーよりもさらに十分注意をして、そして事故を起こさない、そういう心構えでもって、庁用車を運転していただかないと、困るわけですよ。部長、管理者として、そういう思いに立って、指導されているんですか。これね、まあ、さっき総務部の方からですかね。冊子が出ているというようなこともありましたけれども、過去の事例というのは、環境部長の管轄だけじゃない、全庁的にわたる部分で、事故も起こっているというふうに思うわけですけれども、その全体観を見通して、その庁用車の安全運転ということからすれば、やはり総務部長がその後の対応も、先ほど検討会ということも立ち上げられて取り組んでいらっしゃるというふうにも聞こえてきましたので、総務部長の方から、その後、どういうふうに対応しているのか。あるいは今回もどう対応していこうとしているのか、伺えたらと思いますが。

-------------------------------------------------------------------------------

◯総務部長【長嶋敏雄君】 今回の交通事故の発生につきましては、私どもも監督者として反省をしておるところでございますけれども、今環境部長の方から安全運転の励行というのが不足していたというふうなことのお話を申し上げたところでございますけれども、私ども、交通安全運転の総括というふうなことで、実は7月に入りまして、警察の方にお願いをして、交通安全に対します研修会等を2回、現在予定をしておるところでございます。職員がより安全な運転の励行ができるように、今後も研修会等を通じまして、努めてまいりたいというふうに考えております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯12番【小口俊明君】 そういった研修会等は非常に大切だし、必要だと思うんですね。ぜひやってもらいたいと思うんですが、今回の場合に当てはめて考えると、今回残念ながら事故を起こしてしまった職員には、個別にまた、その研修というようなことも必要ではないかなというふうには私は感じておったんですけれども、その辺のところは考えてらっしゃいますか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯総務部長【長嶋敏雄君】 交通事故を起こしました個人への個人的な研修というふうな御質疑でございますけれども、この件につきましては、5月の15日でございますけれども、環境部長の方から御本人の方に口頭ではございますけれども、厳重に注意をしたというふうな経過がございます。当然先ほど申し上げましたように、7月に2回の研修会を行うという中に出席をしていただいて、より今後の交通安全に努めていただきたいというふうに考えておるところでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯12番【小口俊明君】 その研修会の中に参加をということだったんですけれども、もう少し本当に、これから庁用車をまたさらに日常的に運転をしていかなきゃいけないということからすれば、もっと意識を持ってもらうためには、どうしたらいいのかということをもう少し考えてもらいたいなというふうに思っていますし、また、研修会を行うということを計画をされているようなんですけれども、例えば先ほど申し上げたように、管理者の責任ということからすると、どうも、今見ていると、本当に職員が不注意だったということで終わっている。じゃあ、管理者の責任はどうなんだということからすると、これは提案ですけれども、例えば管理者が庁用車を運転する人に対して、あなたは安全運転の講習も受けているし、こういう意識も持っているから、運転していいですよという許可証を出すような、そのぐらいの管理者の責任感、管理者の方で許可をしていくというような、そういう取り組み、制度というのは、こういうのは考えられないんでしょうか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯総務部長【長嶋敏雄君】 今現状の中では、そのようなことを行っておりませんけれども、ただいま御提案をいただきました内容等につきましては、検討してまいりたいというふうには思っております。ただ、現状におきましては、1年に一度でございますけれども、免許証等の確認等はさせていただいておりますけれども、それでは不足ということであれば、ただいま申し上げましたように、検討を加える余地があるのかなというふうに思っております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 ほかに。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なければ以上で報告第4号を終わります。
 ここで、昼食休憩に入ります。
                                     午後0時5分休憩
   ────────────────── ◇ ──────────────────
                                    午後1時10分再開

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 休憩を閉じて議事を再開いたします。
 日程第9 第37号議案 専決処分事項の報告及び承認について

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 日程第9、第37号議案専決処分事項の報告及び承認についてを議題といたします。
 当局の提案理由の説明を求めます。市長。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 第37号議案専決処分事項の報告及び承認について、御説明いたします。
 本専決処分事項につきましては、地方税法等の一部を改正する法律が平成18年3月27日の参議院本会議において可決、成立し、同月31日に法律第7号として交付されたことに伴い、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、平成18年3月31日付で国立市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例を専決処分いたしました。同条第3項の規定に基づき、御報告し、御承認をお願いするものでございます。
 なお、専決処分の内容につきましては、市民部長から補足説明いたしますので、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市民部長【鴫原健二君】 それでは、専決処分いたしました国立市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明いたします。
 お手元に配付いたしております本会議資料No.9地方税法の一部改正に伴う市税賦課徴収条例の一部改正の主な内容について及び同じく本会議資料No.10国立市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例新旧対照表の両資料に基づいて御説明申し上げます。
 なお、地方税法の一部改正のうち第2回定例会で御審議をいただくいとまのある内容につきましては、専決処分から除外いたしておりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。
 それでは、まず、資料No.9地方税法の一部改正に伴う市税賦課徴収条例の一部改正の主な内容についてをごらんいただきたいと思います。1でございます。耐震改修促進税制の創設でございます。建築基準法による耐震工事規制のかかっていない昭和57年1月1日以前から所在する住宅について、平成18年1月1日から平成27年12月31日までの間に、建築基準法の耐震工事規定に適合する改修工事を行った場合に、申告により当該住宅に係る固定資産税の税額を2分の1減額するというものでございます。減額は、工事完了時期に応じて実施し、減額の対象は、工事費30万円以上の改修工事で、1戸当たり120平方メートル相当分までとするものでございます。
 なお、条例上は、減額適用を受けるための手続規定を新たに制定いたしております。
 次に、2土地に係る固定資産税・都市計画税の負担調整措置の見直しでございます。平成18年度における固定資産税の評価替えに伴い、平成18年度から平成20年度までの土地に係る固定資産税・都市計画税の負担調整措置を見直すものでございます。従来宅地等に対しましては、前年度の課税標準額に負担水準の区分に応じた負担調整率を乗じて、当該年度の課税標準額としていましたが、これを全部改正いたしまして、前年度の課税標準額に評価額の5%を加えた額を当該年度の課税標準額とするものでございます。負担調整措置の見直しの内容でございます。まず、宅地における商業地等ですが、ア、負担水準が70%を超える商業地等については、当該年度の評価額の70%を課税標準額とする。イ、負担水準が60%以上70%以下の商業地等については、前年度の課税標準額を据え置く。ウ、負担水準が60%未満の商業地等については、前年度の課税標準額に当該年度の評価額の5%を加えた額を課税標準額といたします。ただし、当該額が、評価額の60%を上回る場合には、60%相当額とし、評価額の20%を下回る場合には、20%相当額とするものでございます。
 次に、住宅用地ですが、ア、負担水準が80%以上の住宅用地については、前年度の課税標準額を据え置く。イ、負担水準が80%未満の住宅用地については、前年度の課税標準額に、当該年度の評価額に住宅用地特例率、これは6分の1または3分の1でございますけれども、これを乗じて得た額、これを本則課税標準額と言いますが、この5%を加えた額を課税標準額とするということでございます。
 ただし、当該額が、本則課税標準額の80%を上回る場合には80%相当額とし、本則課税標準額の20%を下回る場合には20%相当額とするものでございます。
 次に、農地のうち特定市街化区域農地につきましては、従来どおり、住宅用地と同じ負担調整措置となります。
 次に、3たばこ税の税率の引き上げでございます。平成18年7月1日から税率を引き上げるもので、旧3級品以外の製造たばこ1,000本につき321円の引き上げでございます。旧3級品の製造たばこにつきましては、1,000本につき152円の引き上げでございます。平成18年度におきましては、2,530万円の増収を見込んでおります。
 次に、4個人市民税の非課税限度額の引き下げでございます。まず、均等割の非課税限度額につきましては、控除対象配偶者または扶養親族を有する場合、非課税限度額の加算額を1万円引き下げ、21万円とするものでございます。非課税限度額を算式でお示ししておりますが、改正後の均等割の非課税限度額は夫婦と子供2人の標準世帯の場合は、年間所得で161万円、給与収入ベースで255万7,000円となります。
 次に、所得割の非課税限度額につきましては、控除対象配偶者、または扶養親族を有する場合、非課税限度額の加算額を3万円引き下げ、32万円とするものでございます。非課税限度額を算式でお示ししておりますが、改正後の所得割の非課税限度額は夫婦と子供2人の標準世帯の場合、年間所得で172万円、給与収入ベースで271万4,000円となります。
 次に、資料No.10国立市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例新旧対照表に基づきまして、御説明申し上げます。
 なお、税改正の主な内容そのものにつきましては、ただいま御説明いたしましたので、新旧対照表につきましては、条文の整理、削除及び繰り上げ等につきましては、省略をさせていただきまして、主な内容について、御説明申し上げます。
 1ページの第21条第1項第1号は、文言等の条文の整理でございます。同条第2項は、個人市民税均等割の非課税限度額の引き下げでございまして、控除対象配偶者または扶養親族を有する場合、非課税限度額の加算額を1万円引き下げ、21万円とするものでございます。
 第28条第2項及び3ページの第31条の6の2には、会社法制定に伴う法人税法の改正による文言等の条文の整理でございます。第43条の4は、文言等の条文の整理でございます。
 4ページの第53条は、文言等の条文の整理でございます。第86条は、たばこ税の税率を1,000本につき321円引き上げるものでございます。なお、たばこ税の新税率につきましては、附則の改正も同時に行いますので、適用税率は附則改正に基づくことになります。
 以下は、附則の改正でございます。附則第6条は、個人市民税所得割の非課税限度額の引き下げでございまして、控除対象配偶者または扶養親族を有する場合、非課税限度額の加算額を3万円引き下げ32万円とするものでございます。
 次に、5ページの附則第11条の2第4項、第5項は、文言等の条文の整理でございます。第6項は、耐震基準適合住宅に係る耐震改修を完了した者が固定資産税の減額を受ける手続規定を定めたものでございます。
 6ページの附則第11条の3は文言等の条文の整理でございます。
 附則第12条、附則第12条の2は、固定資産税の評価替え及び負担調整方法の変更等に伴う文言等の条文の整理でございます。
 7ページから9ページまでの附則第13条及び附則第13条の2の削除は、固定資産税の評価替えに伴う宅地等の平成18年度から平成20年度までの固定資産税の特例でございまして、土地に係る固定資産税の負担調整の見直しの内容につきましては、先ほど御説明いたしましたとおりでございますので、省略をさせていただきます。
 附則第13条の3は、文言等の条文の整理でございます。
 附則第14条は、農地に対して課する平成18年度から平成20年度までの固定資産税の特例規定でございます。具体的には、生産緑地農地になりますが、負担調整の方法の変更はございません。対象年度等の文言等の条文の整理でございます。
 11ページ、12ページの附則第14条の3は、市街化区域農地に対して課する平成18年度から平成20年度までの固定資産税の特例規定でございます。負担調整方法につきましては、さきの住宅用地と同じでございます。
 附則第14条の4の削除規定は、負担水準の均一化を一層促進するために、負担調整方法を見直したことにより、価格が著しく下落した土地に対して課する固定資産税の特例規定を廃止するものでございます。
 附則第15条は、文言等の条文の整理でございます。
 12ページの附則第16条から13ページの附則第18条の4は、固定資産税の評価替えに伴う宅地等に対して課する平成18年度から平成20年度までの都市計画税の特例で、負担調整方法の変更についての改正規定でございます。改正内容は固定資産税と同様の負担調整方法とするものでございます。
 14ページの附則第18条の5は、農地に対して課する平成18年度から平成20年度までの都市計画税の特例規定でございます。具体的には、生産緑地農地になりますが、負担調整方法の変更はございません。対象年度等の文言等の条文の整理でございます。
 15ページの附則第18条の7から16ページの附則第18条の10は、市街化農地に対して課する平成18年度から平成20年度までの都市計画税の特例規定でございます。負担調整方法につきましては、さきの住宅用地と同じでございます。
 附則第18条の11から17ページの附則第18条の22は、文言等の条文の整理でございます。
 附則第19条の3も文言等の条文の整理でございます。
 18ページの附則第20条の2は本則第86条のたばこ税の税率の特例規定でございます。第1項は、平成18年7月1日以後旧3級品以外の製造たばこの税率を1,000本につき321円引き上げ、3,298円とするものでございます。第2項は、平成18年7月1日以後旧3級品の製造価格の税率を1,000本につき152円引き上げ、1,560円とするものでございます。
 19ページから21ページまでの附則第26条の4は、租税条約の実施に伴う条約適用利子等及び条約適用配当等に係る個人の市民税の課税の特例について規定するものでございます。
 附則でございますが、一部を除き、平成18年4月1日施行とするものでございます。
 なお、22ページの附則第4条において、市たばこ税の経過措置として、新税が適用される平成18年7月1日時点で、新税による手持ち品課税を行うという所要の経過措置を規定いたしております。
 以上が平成18年度地方税法の改正に伴い専決処分いたしました国立市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例についての主な改正内容でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 説明が終わりました。質疑を承ります。4番、上村議員。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 1点だけ伺います。昭和57年、1982年以前に建った家屋については、耐震の関係で改修工事をしたら、固定資産税が半額になるというような、そういった税改正が行われたという御説明でしたけれども、では、国立市内の中で、昭和57年以前に建ったというような建物、家屋は一体どれくらいあるのでしょうか。その対象の数を教えてください。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市民部長【鴫原健二君】 手持ちに資料がございませんので、後ほどお答えしたいと思います。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 ということは、ここにはないけれども、数の把握はあるということでしょうか。また、そういった対象の方に対しては、市報を通じてお知らせするということなんでしょうか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市民部長【鴫原健二君】 市のホームページ、それから、市報等について、お知らせをしたいと思っております。棟数については、現在申しわけございませんけれども、把握はできると思いますけれども、今手元に資料はございませんので、後ほど御報告したいと思います。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 実は、私、耐震ので、今回一般質問するに当たって、防災計画の方に行ったら、そのような数値を把握していないというような答えだったんですね。ですが、市民部の方では、その数を把握しているということでしょうか。把握してて、対象者数も算定しているのを置き忘れてきたのか、それとも、この数そのものを把握していないのか。今から把握されるのか、調べようと思ったら、調べられるのか、ちょっとはっきりお答えください。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市民部長【鴫原健二君】 現在調査をしたいというふうに思っております。現時点では、私のところでは数字はございませんので、調査をしたいと思っております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯18番【佐伯 茂君】 私は、税制改正で専決処分をするということについては、基本的には反対です。そこで、今いろいろ説明を長々としてもらいましたけれども、中身は正直言って、なかなかわかりません。そこで、4月のたしか2日ごろかな、私たち名寄せと言っているんですけれども、固定資産税・都市計画税の課税標準明細書というのを送ってよこしているんですけれども、これは、今の専決された内容との関連は、どういうふうになっているのか。その辺ひとつ。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市民部長【鴫原健二君】 今御説明した条例の内容につきましては、たばこ税を除きましては、4月1日から施行されておりますので、質疑議員さんにお送りしたやつは、その内容が含まれております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯18番【佐伯 茂君】 専決した内容に基づいての、これ、名寄せという理解でいいですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市民部長【鴫原健二君】 そのとおりでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯18番【佐伯 茂君】 だとしたら、私、去年も指摘というか、こうした方がいいんじゃないですかということをお話ししたんですよ。何にも入ってない、説明が。これだけの何か、機械で打ち出した、あるでしょう。こういうふうになりましたと。ことしはこういうふうになりましたと。その前に、いつも納税御協力ありがとうございましたと、そのぐらいのことをなぜ言えないのということを去年言ったら、部長あなた、かわってない。部長と課長は私のところへ来て、まあ、おっしゃるとおりですと。配慮が足りませんでしたと。これからはそういうふうにしますと言ったけれども、何のことはない、ことしも何にも入ってない。何だかわかりゃあしない、知らない人は。まして、ことしは評価替えの年でしょう。税制を専決までして改正しているんだよ。なぜ、その辺の説明がここにぺら1枚入れられないのか。去年私、同じようなことを言ったら、あなたそう言ってきたんだよ。控室へ来て、おっしゃるとおりですと。答えてくださいよ。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市民部長【鴫原健二君】 大変申しわけございませんでした。18年度固定資産税に関する課税内容については、その明細書の内容でございますけれども、冒頭法律がこういうふうに変わりました。あるいは18年度評価替えでございますというふうなお知らせをするべきだったところをやっていないというふうなことで、質疑議員さんから先日おしかりを受けたというふうに理解をいたしております。今後そういうことのないように、来年度から確実に入れるというふうなことをやっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。

-------------------------------------------------------------------------------

◯18番【佐伯 茂君】 あのね、私はね、こんなことを本会議で本当はやりたくないのよ。だけど、部長や課長のところへ行って言ったんじゃあ、全く結果として何もないんだよね。ここでやっておけば、まさか来年はちゃんとやると思うけどな。どうなんですかね。それで、いろいろ説明があったけれども、上がったんだか、下がったんだかも、これも全くわからない。ことしのこの改正で、どの程度上がるのか、その辺全くわからない。だけど、納税者の皆さんは、随分固定資産税、土地が下がるのに、毎年、毎年上がる。ことしも随分上がったなと、こういう声が私の仲間ではほとんどの人がそう言っています。この実態はどうなんですか。上がっているんですか、下がっているんですか、わかりやすくそれだけでいいです。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市民部長【鴫原健二君】 土地については、御承知のように、それぞれの場所によって今は実際には全体的に見れば下がっているというふうなことが実情だと思います。ただし、今回の改正によって、今までは前年度の課税標準額に2.5%というのが今回は評価額の5%というふうなことになりましたので、まあ、下がるというよりも、税額につきましては、上がっているのが実情だというふうに思っております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯18番【佐伯 茂君】 これで終わりますけれども、そういう実態なんだよ。結果としては、上がっているんだよね。だとしたら、御協力くださいとか、御協力ありがとうございますとか、こういうわけで上がりましたとか、何らかのものを、これ、入れたっていいと思うよ、ここへ。次によろしくお願いします。終わり。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 ほかに。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なければ質疑を打ち切り、討論に入ります。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なければ討論を打ち切り、採決に入ります。
 お諮りいたします。本案は承認することに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認め、本案は承認することに決しました。
   ────────────────── ◇ ──────────────────
 日程第10 第38号議案 専決処分事項の報告及び承認について

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 日程第10、第38号議案専決処分事項の報告及び承認についてを議題といたします。
 当局の提案理由の説明を求めます。市長。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 第38号議案専決処分事項の報告及び承認について、御説明いたします。
 本議案は、第37号議案と同様、地方税法の一部を改正する法律が平成18年3月27日の参議院本会議において可決、成立し、同月31日に交付されたことに伴い、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、平成18年3月31日付で国立市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を専決処分いたしましたので、同条第3項の規定に基づき、御報告し、御承認をお願いするものでございます。
 なお、内容につきましては、市民部長が補足説明いたしますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市民部長【鴫原健二君】 それでは、専決処分いたしました国立市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、補足説明いたします。
 本条例改正は、平成16年度税制改正における公的年金等控除の見直しにより、国民健康保険税負担が増加する平成17年1月1日現在において65歳以上の被保険者について、急激な負担を緩和し、段階的に本来負担すべき国民健康保険税額に移行できるよう平成18年度及び平成19年度の2年間税額の算定の際に特別控除を適用するものでございます。
 お手元に配付いたしております本会議資料No.3国立市国民健康保険税条例の一部を改正する条例新旧対照表に基づいて、御説明申し上げます。
 まず、1ページの附則第2項では、今回の措置の内容にかかわります公的年金等に係る所得及び公的年金等控除額の文言の特定をいたしております。附則第3項は平成18年度分、附則第4項は平成19年度分のそれぞれ公的年金等所得に係る国民健康保険税の減額の特例措置を定めております。
 2ページの附則第5項及び附則第6項は、国民健康保険税に係る所得割額の算定の特例措置として、平成18年度は、13万円、平成19年度は7万円の特別控除を適用することを定めております。
 附則第7項から4ページの附則第14項までは、引用しております地方税法の条項番号の移動にあわせての改正でございます。
 次に、5ページの附則第15項及び附則第16項は、租税条約実施特例法に規定する条例適用利子等及び配当等を所得割額算定の基礎に加える特例措置を定めております。
 6ページの附則でございますが、第1項は施行期日の規定でございます。一部を除きまして、平成18年4月1日から施行するものでございます。第2項は、この条例による改正後の国立市国民健康保険税条例の規定は、平成18年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、平成17年度分までの国民健康保険税については、なお、従前の例によるものとするものでございます。
 以上が平成18年度地方税法の改正に伴い、専決処分をさせていただきました国立市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の主な内容でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 説明が終わりました。質疑を承ります。4番、上村議員。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 これは税制の控除の見直しによって、今までは税を払わなくていい人たちが国保なども払わなきゃいけなくなってきたという、そのような変わりなんですけれども、まず対象者、65歳以上で、これに該当される方は、一体何人いらっしゃいますでしょうか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市民部長【鴫原健二君】 概数なんですけれども、4,000人ほどというふうに試算をいたしております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 4,000人の方がそれぞれ影響を受けて、基本的には、国保税が値上げされるわけですよね。そういうことで、さまざまな問題、介護保険料も上がりまして、国保も結局、この4,000名の方は、または所得割のところで見直されて上がっていくわけですね。そういう中で、一つ根本的にずっと私は言っておりますが、国保の均等割、赤ちゃんでも、お年寄りでも、1人当たり1万9,800円、そこをせめて見直して、そこを少し減らすとか、そういった負担を減らす方を自治体でできるところをやったらどうかと思うのですが、その辺の検討はなさっているでしょうか。このことだけ伺っておきます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市民部長【鴫原健二君】 実は、地方税法におきましては、いわゆる所得割、これは応能の方の部分ですね。それから、応益部分につきましては、均等割、平等割なんですけれども、これについては、50対50と。これを目安に課税をしなさいというふうになっております。国立市の場合は、そういったことで、50対50に近づけたいんですけれども、実は応能の方が多いというのが実情でございます。この応益割、応能割の割合については、今後研究、検討していく案件かなというふうには思っております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 ほかに。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なければ質疑を打ち切り、討論に入ります。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なければ討論を打ち切り、採決に入ります。
 お諮りいたします。本案は承認することに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認め、本案は承認することに決しました。
   ────────────────── ◇ ──────────────────
 日程第11 第39号議案 国立第二小学校校舎地震補強等改修工事(建築工事)請負契約につい
              て

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 日程第11、第39号議案国立第二小学校校舎地震補強等改修工事(建築工事)請負契約についてを議題といたします。
 当局の提案理由の説明を求めます。市長。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 第39号議案国立第二小学校校舎地震補強等改修工事(建築工事)請負契約について、御説明いたします。
 本議案は、工事請負契約を締結するため、地方自治法第96条及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定に基づき、提案するものでございます。
 なお、内容につきましては、総務部長が補足説明いたしますので、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯総務部長【長嶋敏雄君】 それでは、第39号議案国立第二小学校校舎地震補強等改修工事、建築工事でございますけれども、請負契約について、御説明をいたします。あわせて本会議資料No.4を配付させていただいておりますので、御参考にしていただければというふうに思っております。
 本議案は、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定に基づき、予定価格が1億5,000万円以上の工事または製造の請負契約については、議会に付すべきという規定に基づきまして、提案をさせていただいております。この入札につきましては、既に5月の16日に実施しております。落札業者が決定をしております。現在仮契約を結んでおり、本会議で議決を得てから本契約を結ぶというふうな内容でございます。
 具体的な内容でございますが、契約の目的は、国立第二小学校の校舎地震補強等の改修工事でございます。契約の方法は、一般競争入札による契約でございます。契約の内容でございますが、契約金額は2億2,890万円で、ページが変わりまして、履行場所は、国立市西二丁目13番地、国立第二小学校の所在地でございます。
 工事の概要でございますが、主に耐震補強・耐震補強関連工事でございまして、鉄骨ブレースの設置、鉄筋コンクリートの耐震壁の設置、構造スリットの設置、それから、コンクリート中性化抑止工事を行うものでございます。また、そのほかに改修工事といたしまして、はりの補強工事、防火シャッター改修等を行うものでございます。
 工期でございますが、継続費の予算でございますが、契約確定の翌日から平成19年9月28日まででございます。
 契約の相手方は、国立市中一丁目7番地の31、新日本工業株式会社多摩営業所でございます。以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 説明が終わりました。質疑を承ります。2番、松嶋議員。

-------------------------------------------------------------------------------

◯2番【松嶋寿延君】 二小の耐震工事についてなんですけれども、毎年学校の耐震工事、行っていると思うんですけれども、今回私、議員になってから、このような議案で提案されるのは、初めてなんですけれども、二小だけ、なぜ特別高くなるのかと、その事情を教えていただきたいんですが。

-------------------------------------------------------------------------------

◯教育次長【平林正夫君】 基本的には国庫補助を受けて行う耐震補強事業は1年間で行われるんですが、二小の場合、3期で工事が進められたんですが、それが一つの廊下でつながっていまして、ブロックが分かれれば、そこで1年で済むんですが、結局1年では済まない工事になっています。その場合、特別措置といたしまして、単年度で行えない事業の救済措置として、あらかじめその理由を付し、2ヵ年で事業を行うことができると。国債事業と言っているそうなんですが、その国債事業で行う場合、初年度に、すべて2年間の契約を行うということで、2回分といいますか、来年度を含んだ契約金になるということで、多額の1億5,000万を超えて議会にかけるということになったわけでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯2番【松嶋寿延君】 ですから、2年間にまたがる工事だから、このように金額が多くなるということは、わかったんですけれども、では、なぜ2年間にまたがるような工事になるのか。その二小の特別な事情を教えてください。

-------------------------------------------------------------------------------

◯教育次長【平林正夫君】 それだけ広いといいますか、例えば曲がった施設だと、そこ半分で切れたりするんですが、二小の場合、ずっと3期かけて行った事業なんですが、その床がつながっていまして、そのブロックが切れないということで、基本的には、夏休みを中心に工事をするんですね。それはなぜかというと、子供たちの授業に支障を来さないということで、工事内容とか、工事量、あるいは室内空気の環境を除去しなければいけないというようなことの中で、これは1年ではできないということで、御理解いただきたいと思います。

-------------------------------------------------------------------------------

◯2番【松嶋寿延君】 ちょっとそれは建築の技術的なお話になるのかと思いまして、わかりづらいんですけれども、私、二小見学に行って気になったのは、何か校舎が真ん中で段差になっていますよね。あれは、ああいう、私もちょっと防災士という資格を取りまして、やはりバランスの悪い建物って非常に倒壊しやすいというふうに学んできたんですけれども、確かに二小って、真ん中段差になっていますね。あの辺は解消されるんですか。非常にあれ、アンバランスな建物だと思うんです。

-------------------------------------------------------------------------------

◯教育次長【平林正夫君】 確かに2階部分がたわみがございます。それも工事の中に入りますので、その分、工期がかかるということです。

-------------------------------------------------------------------------------

◯10番【青木 健君】 それでは、ちょっと2点ほどお伺いしておきたいんですけれども、今回これだけの額のものに関して、入札に呼んだのは、5社ですか。そのうち1社、辞退されていますけれども、5社しか入札で参加させていないというのは、どういうことなんですか。ほかの細かい物件についても、今非常に入札の参加業者数、ふえていると思うんですけどね。非常にその時代に逆行する入札の仕方じゃないかなと。それと予定価格、今回設けられていますけれども、他の工事でちょっと伺ったんですけれども、国立市も何か最低価格帯を取り入れたような話も聞いたんですが、これはそれには関係はしていないかどうか。その2点、お答えください。

-------------------------------------------------------------------------------

◯総務部長【長嶋敏雄君】 本件の入札の参加社が5社で少ないというふうなことでございますけれども、この案件は一般競争入札というふうな形で入札を行っておるわけでございます。その中で、制限を設けまして、自由に、制限に当てはまる業者さんは指名に参加をするというふうな形でございます。指名の参加数が少ないということにつきましては、市の方から指名をして参加をしたというふうな形でございませんので、あくまでも業者さんが参加をしたというふうな数字でございます。本来この制限つきの内容につきましては、20社程度が該当をするものというふうな形で、私どもは入札に挑んだわけでございますけれども、たまたま参加された方が5社であったというふうなことでございます。
 それと最低価格というようなことでございますけれども、この案件につきましては、その内容に該当をしている契約案件でございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯10番【青木 健君】 1点目の業者の方が選んできたんだということなんですけれども、この時代、行政から出る物件に関しては、かなり業者の希望というのは、他市の状況やなんか伺っても、多いんですよね。今回少ないというのは、非常に気になる。その中で1社、辞退をされているというのは、その辞退の理由もわからないですけれども、それはそちらの会社の御事情ですから、ここではお聞きはしませんけれども、非常にその辺がちょっと気になるということは申し上げておきます。
 それと最低価格帯について、もう一度、設けているんですか、今国立は。

-------------------------------------------------------------------------------

◯総務部長【長嶋敏雄君】 最低の価格帯につきましては、設けて入札を図っておるところでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯10番【青木 健君】 最低価格帯については、私は何回か一般質問やまた予特や何かの中でも申し上げてきたんですけれども、設けるべきだということで。安かろう、悪かろうというのは、いけないと。そういうのは二度手間になってしまうから、いけないんだということで、また、健全な業者の育成という観点からも、これは必要だということで、申し上げているんですけれども、今回は、この物件については、最低価格は何10%ぐらいでとられたんですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯総務部長【長嶋敏雄君】 最低価格でございますけれども、予定価格の10分の8から3分の2の範囲において、設けているところでございますけれども、3分の2の額を最低価格として設定をさせていただいております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯12番【小口俊明君】 先ほどの次長の御答弁を聞いていまして、ちょっと言葉じりをとらえるようで恐縮ですけれども、先ほどの質疑では、松嶋議員から二小の校舎の構造について、段差があるのではという指摘の中での質疑、また応答が行われたと思うんですけれども、それに対して、次長の方は、二小の校舎は確かにたわみがあるという、たわみという言葉を使われて、お答えになっていたんですけれども、私の理解では、段差、構造的に段差があるというのは、基準のレベルがずれているというのか、高さが違うという、構造上そういう形になっているということであって、たわみがあるというのは、ほかから外部的な不自然な力がかかって曲がっているというふうに私は理解をしたというか、聞こえたんですけれども、内容的に大分大きく異なることをおっしゃっていて、また、もし仮に次長がおっしゃっているような構造上そういう状況になっているのであれば、これは耐震という、耐震性能という意味では、非常に危うい状況にあるのではないかなというふうに聞こえてしまったわけですけれども、その辺のところ、実際たわみという状況になっているんでしょうか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯教育次長【平林正夫君】 実は、昭和43年にちょっと事故がございまして、その調査をしたところ、実際にたわみがあるということがわかっておりまして、その工事をしなければいけないというふうに考えております。たわみでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯12番【小口俊明君】 ということは、私が今感じたとおり、実際に曲がっている、何か不自然な力がかかっている、たわんでいるという状況になっていますということだったんですね。それで、それが43年から今日に至るまで、ずっとそのような状況の中で、学校を使い続けてきていて、その間、いつ、これ、わかったんですか。いつごろからわかって、こういう状況を放置しているんですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯教育次長【平林正夫君】 失礼いたしました。43年に実は火事がございまして、校長室で。その影響を受けて、53年床のたわみの調査を実施しております。55年に床のたわみの教室について荷重軽減工事を実施しております。63年に大規模改造工事を実施しております。ですから、そのたわみは、1期工事については、解消されているということでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯12番【小口俊明君】 ちょっとよくわからない説明ですけれども、きょう現在は安全なんですか。過去にそういう火事というようなことがあって、それで、たわんだという、そういう状況が生まれた。そういう原因があって、そういう状況が生まれて、その後、それはわかっていたことだから、対応しましたと。対応して、きょう現在はそのたわみということは、解消がなされていて、安全であると。そのもとで、今さらに耐震強度の増す工事ですか、ということをやろうとしているという中で、そうすると、先ほどの松嶋議員と次長との間でのやりとりの中で、どういう話の整合性になるのかなというのがちょっとよくわからなくなっているんですけれども、松嶋議員は、現状段差がありますねというふうに質疑をしたと。それに対して、次長は確かにたわみがあるんですというふうにお答えになったと私は聞こえているんですね。そこの話の整合性がよくとれないわけですけれども、ちょっともう少しわかりやすく説明をいただけますか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯教育次長【平林正夫君】 失礼いたしました。55年8月に床のたわみの教室について、荷重軽減工事を実施しております。昭和63年8月に大規模改造工事を実施しておりまして、それは解消しているというところでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯12番【小口俊明君】 それは、聞いてわかったんですけどね。で、その結果、段差ができたらしいんですけれども、要するに、今現状段差がありますと。ということは、それはもうたわみは解消されているから、先ほどおっしゃった答弁は、間違っていたということなんですか。その辺が私はちょっと整合性がとれなくて、理解しがたい部分なんですね。だから、段差はあるけれども、これはたわみじゃなくて、もう既にたわみは解消されていて、たわみじゃないんだと。たわみが解消した結果としての段差であるんだというような、そういう理解をすればいいんですか。ちょっとその辺が整合性のないお話なので、よく理解ができないわけですが、そこをちょっと的確にお答えいただけますか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯教育次長【平林正夫君】 失礼いたしました。私は、たわみと言ったのは、もう既に工事が終わっていることでございまして、その時系列を見ていて、たわみと段差を取り間違えたということでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯12番【小口俊明君】 ということは、じゃあ、ちょっと私、話を整理しますと、現状は段差はありますと。それはたわみを解消する工事を行った結果ですと。きょう現在は段差はあるけれども、たわみはありませんと、そういう理解でいいんですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯教育次長【平林正夫君】 段差とたわみは別の問題でございまして、段差はございます。これは2期に工事を行った結果の段差でございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 ほかに。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なければ質疑を打ち切り、討論に入ります。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なければ討論を打ち切り、採決に入ります。
 お諮りいたします。本案は原案のとおり決するに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認め、本案は原案のとおり可決することに決しました。
   ────────────────── ◇ ──────────────────
 日程第12 第40号議案 アメリカ合衆国軍隊の構成員等の所有する軽自動車等に対する軽自動
              車税の賦課徴収の特例に関する条例案

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 日程第12、第40号議案アメリカ合衆国軍隊の構成員等の所有する軽自動車等に対する軽自動車税の賦課徴収の特例に関する条例案を議題といたします。
 当局の提案理由の説明を求めます。市長。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 第40号議案アメリカ合衆国軍隊の構成員等の所有する軽自動車等に対する軽自動車税の賦課徴収の特例に関する条例案について、御説明いたします。
 本条例案は、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第6条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う地方税法の臨時特例に関する法律及び地方税法の規定に基づき、軽自動車税の賦課徴収について、国立市市税賦課徴収条例の特例を設けるものでございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 説明が終わりました。質疑を承ります。4番、上村議員。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 これ、大綱ですので、大きく二つ聞きたいんですけれども、一つは突然なぜ、このような条例が出てきたかということです。それともう一つは、市長にこれは伺いたいと思っていますが、既に議会の方には7月臨時議会予定の平和都市条例の直接請求の話が来ております。私、この平和都市条例の全文も読まさせていただいております。この時期に、この直前に市長もそのような平和都市条例に対しては、賛同の立場に当然立っておられるかというふうに思います。市民の中では、たくさんの署名活動をなさっておられますが、今その直前にこのような条例を出されて、この条例に書かれてあることは、今回、この次に市民の方たちが直接請求として出される平和都市条例には抵触しないのでしょうか。そこのところをお伺いいたします。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市民部長【鴫原健二君】 1点目のなぜ、この条例を制定するかというふうなことでございますけれども、該当者が生じたというふうなことで、この条例を制定するものでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 ちょっと手元に追加議定書を持っておりませんので、確実ではございませんが、ジュネーブ条約追加議定書に関する中身については、施設に関する問題に条件がなっているかと思いますので、現在直接請求で提案される予定のものについては、関係ないというふうに思っております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 ジュネーブの追加議定書じゃなくて、私が言っているのは、もう既に市長のところには国立市平和都市条例全文来ていると思うんですよね。私自体は、その全文を拝見して、新しい市民の皆様方が出される予定の平和都市条例の第3条の第1、それから3、それから第5条の1、ここに抵触すると思うのですよね。そのような検討を市長はなさらなかったということでしょうか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 私は、ちょっと手元にないので比較して、申しわけございませんが、抵触はしていないというふうに思っております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯18番【佐伯 茂君】 なぜ今という中で、ちょっと細かいことですけれども、聞いておきたいんです。軽自動車税は、あれは3月31日現在の起算日かな、だから、4月1日の起算日だかで、納付書がもう既に5月、みんな来ているよね。1回払いだから、これが、条例が今ここで通ると、やっぱり来年の課税からということになるのかな。その辺、聞かせてください。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市民部長【鴫原健二君】 実は、4月1日現在の所有者というふうなことなんですけれども、市税賦課徴収条例の第75条の3項におきまして、市長は特別の事情がある場合において、この納期によりがたいと認められるときは、同項の規定にかかわらず、別に納期を定めるということができるというふうなことでございますので、所有の事実が生じました時点で、課税をさせていただきたいというふうに思っております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯18番【佐伯 茂君】 それはみんな市長がというやつは、みんないろんなことでついているんだよね。だから、私の聞いているのは、この条例が通ると、ことしの分は、これは該当しないわけだよね。4月1日が起算日ということだと。それは来年の分からということになるでしょう。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市民部長【鴫原健二君】 18年度から課税をしたいというふうに思っております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯18番【佐伯 茂君】 18年度分は、もうみんな納付書も来ちゃっているよ。来て納めているよ。1回払いだから。細かいこと、こんなこと聞いてもあれなんだけど。何でその外国人だけは、これを見越して、じゃあ、減免、その納付書も送っていなかったということですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市民部長【鴫原健二君】 確かに納期は5月31日というのが通常なんですけれども、これによりがたいときは、納期を別に定めてすることができるというふうなことでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯18番【佐伯 茂君】 これはよりがたい理由になるところが見つからないですよね。だって、4月1日の所有権者に1回でぱっと納付書を送るわけだから、何でそのときに、この該当する人たちだけ送らないで、置いたわけでしょう。置いたとしたら、何を根拠にその人には送らなかったのか。ここのところがわからない。条例がないから、ぐじゅぐじゅ言うけど、条例がなきゃ普通に送ってくるんだよ。だから、当然送ってくるわけでしょう。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市民部長【鴫原健二君】 市税賦課徴収条例に基づいて課税ができればいいんですけれども、先ほども市長の提案説明のところで申し上げましたとおり、これは、地方税法の特例規定に当たりますので、この条例を定めないと課税ができないというふうなことでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯18番【佐伯 茂君】 そうすると、ここに該当する人は、今まで納めてなかったということですか。今までは、軽自動車の税金、市に対して納めていなかったということですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市民部長【鴫原健二君】 対象者が新たに国立市において生じたというふうなことでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯18番【佐伯 茂君】 一問一答みたいで嫌だけど、初めて、じゃあ、対象者が出たという、今までアメリカの兵隊さんの軽自動車はなかったということ、わかった。終わり。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 ほかに。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なければ質疑を打ち切り、本案は総務文教委員会に付託いたします。
 ここで休憩に入ります。
                                     午後2時6分休憩
   ────────────────── ◇ ──────────────────
                                    午後2時25分再開

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 休憩を閉じて議事を再開いたします。
 日程第13 第41号議案 国立市組織条例案

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 日程第13、第41号議案国立市組織条例案を議題といたします。
 当局の提案理由の説明を求めます。市長。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 第41号議案国立市組織条例案について、御説明いたします。
 本条例案は、さまざまな行政課題に対応し、国立市第四期基本構想に定めるまちづくりの目標を達成する組織体制の確立を図るため、提案するものでございます。
 内容は子ども部や市民協働課の設置のほか、新しい基本構想に対応した組織、事務分掌に整理をするものでございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 説明が終わりました。質疑を承ります。3番、大和議員。

-------------------------------------------------------------------------------

◯3番【大和祥郎君】 それでは、ちょっと1点質疑させていただきます。この組織改正ということで、今回詳しいところは委員会に付託されると思いますので、入り口部分でちょっと御質疑させていただきたいんですが、かなりこの組織の中で今回当初8部署36課78係から9部署37課70係に変更するということで、部としては1個ふえていると、係としては減っているということはありますけれども、まず、この時期にこの組織改正をやるということの意味といいますか、なぜ、この時期に組織改正を選んだのか、その点を教えてください。

-------------------------------------------------------------------------------

◯企画部長【大沼信一君】 議員御承知のとおり、基本構想、基本計画ができて初年度になります。本来ですと、4月から新しい組織でというのは、私どもの考え方あったわけですけれども、大変申しわけなく思っておりますけれども、事務的におくれたというのがまず一つ、1点ございます。とは申せ、なるべく早く新しい考え方に沿った組織にしたいということがあったものですから、この時期に提案をさせていただいたということでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯3番【大和祥郎君】 おくれたということで、それであれば、今回4月でも、かなりいろいろな形でいろんな方が、例えば新しい次長さんが教育次長さんが出られたとか、また、議会事務局においても、かわられたと。いろんな形で異動がされて、この8月、この後ですと8月から改正するという形になりますと、また来年の4月になりますと、部長職の方も2名、課長職も1名という中で、また大きな動きをしなくちゃいけないということで、私が聞く限りでは、庁内の方でも、何でこの時期にやるのかと。非常に腰を据えてできないという声も多々聞くんですが、そういった中で、今回この形をやって、どれぐらいの大体人間的に動くのか、その辺は把握をしているのでしょうか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯企画部長【大沼信一君】 人数的にはどうなるかというのは、これからのことでございますけれども、基本的な考え方といたしまして、やはりわかりやすい組織を目指すということと、効率的な組織を目指すということがございますので、例えば今やっている職員にその仕事を担当してもらうようにするとか、同じ仕事を受け持ってもらうとか、そういう形をとっていきたいなというふうに1点思っております。そうでないと、8月1日にまたぐるっと人を入れかえるということは実際問題として、すごく業務が停滞することになると思いますので、そういうことも考慮しながら、人事部局と調整をしてまいりたいというふうに考えております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯3番【大和祥郎君】 今お答えありましたけれども、実際にこれ、組織案って、掲示板にも張ってあります。また、ここで、見ると、ホームページにも記載されて、周知期間が非常に短いんですよね。この中では、確かにいいなという、統合されて、例えば子供の部分とかは、市民の方にとっては、窓口が一つになっていいなという部分もありますが、まだまだこのもっと共通的にできるものも御意見の中でしていけるというふうに思うんですが、これ、わざわざどうしてもこれは8月にやらなくちゃいけないんですかね。

-------------------------------------------------------------------------------

◯企画部長【大沼信一君】 先ほどの御答弁と同じになると思うんですけれども、やはり事務的なおくれがあったということがあるんですけれども、なるべく早く事務当局としては、新しい組織で基本構想、基本計画を具現化をしたいという思いがありますので、ぜひ、8月にやっていきたいという思いは強く持っております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯3番【大和祥郎君】 じゃあ、最後にさせていただきます。この後、委員会に振られて、細かいところが行くと思いますが、きょうまでの間で、一応庁内に掲示をし、また、ホームページに掲載をいたしました。そういった中では、この案についての御意見というのは、何件ぐらい御意見が寄せられているか。その1点だけ御質疑をさせていただいて、終わります。

-------------------------------------------------------------------------------

◯企画部長【大沼信一君】 まず、大変申しわけないんですけれども、ホームページに掲載をしまして、どのくらいあったかというのは、ちょっと把握しておりませんけれども、庁内的にはかなりやりとりがありまして、例えば所掌事務のところで、かなりやりとりがありました。これは実態です。日常的にありまして、ここは何とかならないか、ここはこうなんじゃないかというやりとりは、それは毎日のようにやっておりまして、ようやくここでそういう形になったということでございます。市民の方等からの御意見等については、調べて、後でお話し申し上げたいと思っております。以上でございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯7番【重松朋宏君】 1点、大綱的に質疑したいんですけれども、基本的に、これは基本構想と基本計画にあわせて、どのように国立市として取り組むかという体制の話なので、市民もどういうのがいいというふうに意見を聞いても、なかなか難しい部分もあるかなと思うんですけれども、では、庁内では、これまで実際どのような手続、経過で検討してきたのか、時系列的にわかる範囲内でお答えいただけますか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯企画部長【大沼信一君】 まず、庁内的には委員会をつくりまして、去年の7月だったでしょうか、委員会をつくって、8回ほどの審議をしております。それが11月ごろまで集中的に各部、各課の問題点は何なのか。各部との重なっている部分は何なのかとか、いろいろ御意見をいただいております。それで、その後、同時並行的に基本構想の審議があったものですから、それとあわせて、たしか基本構想では、五つの大きな柱がございました。それにあわせて実際の今度基本計画の策定作業に入りました。それとどう整合性をとるのかということでやってきております。それで4月にはちょっと間に合わなかったということがございまして、5月になりまして、検討委員会の集約をしてございまして、庁議で確認をしているところでございます。以上でございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 1点確認しておきます。この組織条例案を見て、私が一番気になったのは、市民協働課ですけれども、これに何でもかんでも詰め込んでいて、何かちょっと、私としては、こんなに何でもかんでも入れ込む課ってあるんだろうかと思うような、人権から、市民参加まで全部入れ込んでいるんですけれども、本当にこれで庁議等でも、皆さん合意がちゃんととれたんですかね。じっくり話し合われたんでしょうか。私は各部長さん、1人ずつ聞くわけにはいきませんけれども、庁議のまず自分たちの段階で、これで本当にいいという合意がしっかりとれているというふうに思って提案されたのかどうかということを市長に伺っておきます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 実は、その部署が一番議論になっております。私も一番気になりましたので、じゃあ、どういうふうな組織にしたらいいかという実はすごく時間をかけて話をしました。結果的に、このような形にしか考えられなかった現状ということがあります。ですから、おっしゃるように、これから試行する中で、やっていく中で、いろいろ問題点が出てきた段階で、じゃあ、どういうふうな分配というか、課を分けるのか、どういうところが担当したらいいのかということは、考えなきゃいけないなと思っておりますが、おっしゃるように、大変議論のあったところです。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 いや、その議論はありますよ、組織改正ですもの。だから、その議論を経て十分にこれでいいという状態で、納得の上、市長は出してきたんでしょうねって。そうでないと、これ、委員会に付託されたときに、聞かれますよ、いろんな部長が。だから、当然それはそういう手続は踏んだと思う。庁議で確認はしたということだから、その確認という手続は踏んだんだと思うんだけれども、そのたくさん議論があった市民協働課の位置づけについて、市長としては、もうこれで施行しようということで、庁内的には十分合意がされたという解釈で提案されたという、それでよろしいかどうかだけお答えください。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 合意がされた結果でございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯13番【中川喜美代君】 今まで何回も、この組織改正は4月までに間に合わせるというふうな議会答弁もあったかと思うんですけれども、先ほどから聞いていますと、なぜおくれたのかということの中で、事務的におくれた。または、11月までは集中的にやったというような話がありましたけれども、事務的になぜおくれたのか。11月以降何をしていたのか。お答えいただきたいと思います。

-------------------------------------------------------------------------------

◯企画部長【大沼信一君】 重複する御答弁になるかと思いますけれども、同時並行で基本構想をやっておりまして、それと基本計画、基本構想が議決をいただいた後、基本計画の作業に入ったわけですけれども、それと事務所掌の関係を基本構想にあわせて整理をする作業ですとか、そういうところに少し時間がかかってしまったということがここで現実でございまして、その後、担当部の方では、所掌事務について、いろいろ例えば大きな柱立ての中にどこの考え方がどこの部に入るのかとか、細かくやっていたものですから、そういうところで少し時間をとってしまったというのが現状でございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯13番【中川喜美代君】 これは、行政管理課が進めていたと思うんですけれども、聞くところによると、11月から3月までは、やっていなかった。で、職員さんからも、もうないのかと思ったけれども、庁議が開かれて出てきたと。びっくりしたというふうな声も聞いているんですけれども、11月から3月までやっていなかったんですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯企画部長【大沼信一君】 庁内の検討委員会は行っておりませんでしたけれども、整理は事務的には進めていたということでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯13番【中川喜美代君】 とすると、これをやるのは、庁内の検討委員会でやるものですよね。そのための検討委員会ですよね。それがもう11月からやっていないということは、もう11月までに庁内の検討委員会では検討され終わったというふうな認識でいいんですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯企画部長【大沼信一君】 検討されたということではございませんで、基本構想、基本計画に、それから整合をどう図ろうかという事務的な作業にそこから入ったということでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯13番【中川喜美代君】 そうしますと、11月から3月までは、検討委員会はやらなかったけれども、その後は、検討委員会を開いて、やってきたということでいいんですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯企画部長【大沼信一君】 結構でございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 ほかに。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なければ質疑を打ち切り、本案は総務文教委員会に付託いたします。
   ────────────────── ◇ ──────────────────
 日程第14 第42号議案 国立市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例案

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 日程第14、第42号議案国立市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例案を議題といたします。
 当局の提案理由の説明を求めます。市長。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 第42号議案国立市市税賦課徴収条例の一部を改正する条例案について、御説明いたします。
 本条例案は、平成18年3月27日の参議院本会議において可決、成立し、同月31日に法律第7号として交付された地方税法の一部を改正する法律のうち本定例会第37号議案において御報告し、御承認をいただきました専決処分事項を除く改正事項について、条例の一部を改正するものでございます。
 主な改正内容は、国における三位一体改革の一環としての税源移譲に伴うものとして、個人市民税所得割の比例税率化、定率減税の廃止、分離課税等に係る個人市民税の税率割合等の見直し、そのほか地震保険料控除の創設等でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 説明が終わりました。質疑を承ります。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なければ質疑を打ち切り、本案は総務文教委員会に付託いたします。
   ────────────────── ◇ ──────────────────
 日程第15 第43号議案 国立市ホテル建築規制に関する条例案

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 日程第15、第43号議案国立市ホテル建築規制に関する条例案を議題といたします。
 当局の提案理由の説明を求めます。市長。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 第43号議案国立市ホテル建築規制に関する条例案につきまして、御説明いたします。
 現行条例は、昭和61年に制定し、これまで運用してまいりましたが、課題となっています既存建物の改装等に対応するため、現行の条例、施行規則及び指導基準の各規定を精査しまして、施行規則及び指導基準に規定されていたものを条例に組み入れるなどの整理を図り、条例の全部を改正するものでございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 説明が終わりました。質疑を承ります。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)
 なければ質疑を打ち切り、本案は建設環境委員会に付託いたします。
   ────────────────── ◇ ──────────────────
 日程第16 第44号議案 平成18年度国立市一般会計補正予算(第1号)案

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 日程第16、第44号議案平成18年度国立市一般会計補正予算(第1号)案を議題といたします。
 当局の提案理由の説明を求めます。市長。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 第44号議案平成18年度国立市一般会計補正予算(第1号)案について、御説明いたします。
 補正予算の規模につきましては、1ページの第1条にお示ししておりますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ4億1,740万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ247億5,940万5,000円とするものでございます。また、第2条の第2表繰越明許費補正、第3条の第3表地方債補正をするものでございます。
 なお、内容につきましては、企画部長が補足説明いたしますので、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯企画部長【大沼信一君】 それでは、国立市一般会計補正予算(第1号)案の内容について、補足説明をさせていただきます。
 それでは、最初に4ページをお開き願います。第2表の繰越明許費補正につきましては、清化園跡地活用事業者選定業務委託料が年度内に支出が完了しない見込みがあるため、追加補正するものでございます。
 第3表地方債補正につきましては、南区公会堂アスベスト対策工事に伴い、石綿健康被害防止事業債を補正するものでございます。
 次に、10ページ、11ページをお開きください。歳入の款14国庫支出金、項1国庫負担金につきましては、制度拡大に伴う児童手当負担金の補正でございます。
 12ページ、13ページ、款15都支出金、項1都負担金の補正は、同様に制度拡大に伴う児童手当負担金の補正を計上しております。
 14ページ、15ページの項2都補助金の補正は、乳幼児医療費助成制度拡大による乳幼児医療費助成事業補助金の増額補正でございます。
 16ページ、17ページの項3委託金は、第三小学校が推進校に指定されたことに伴います伝統・文化理解教育推進校事業委託金の補正を計上しております。
 18ページ、19ページをお開き願います。款18繰入金の補正は今回の補正予算の財源調整として財政調整基金繰入金を増額したことによるものでございます。
 20ページ、21ページの款19前年度繰越金の増につきましても、補正予算の端数の財源調整として計上しております。
 22ページ、23ページをお開きください。款20諸収入、項4雑入の増額は、国立駅舎曳家事業負担金及び多摩・島しょ子ども体験塾市町村助成金によるものでございます。
 24ページ、25ページをお開きください。款21市債は石綿健康被害防止事業債の増額補正をさせていただいております。
 次に、歳出につきまして、補足説明申し上げます。
 26ページ、27ページの款2総務費、項1総務管理費、目7財産管理費の補正は、平成18年8月1日予定の組織改正への対応のため、庁舎修繕、関係備品等の増によるものでございます。
 また、目8企画費については、企業誘致促進事業講師等を呼び、清化園跡地活用選定委員会委員の謝礼、清化園跡地活用事業者選定業務委託料の計上をしております。
 28ページ、29ページの目14コミュニティ費は、南区公会堂アスベスト対策工事費を計上しております。
 30ページ、31ページの項2徴税費の補正は、固定資産税課税誤りによる過誤納還付金等の増額補正を計上しております。
 32ページ、33ページの項4選挙費の補正は、国立市平和都市条例制定直接請求に伴う事務増による時間外勤務手当の増額補正を計上しております。
 34ページ、35ページをお開き願います。款3民生費、項1社会福祉費の補正は、わかりやすい地域保健福祉計画書作成委託料、訪問介護員2級養成研修自己負担金助成費を計上しております。
 36ページ、37ページの項2児童福祉費の補正は、制度拡大に伴う児童手当、乳幼児医療費助成費関係経費の増額補正を計上しております。
 38ページ、39ページをお開き願います。款8土木費、項3都市計画費、目2街路事業費の補正は、中央線ガード下南側用地買収を早期に進めるための都市計画道路3・4・10号線整備業務委託料の増額補正でございます。
 目3開発整備費の補正は、国立駅周辺まちづくり基本計画等資料作成委託料、国立駅舎曳家等工事関係経費を計上しております。
 40ページ、41ページ、款10教育費、項1教育総務費の補正は、教育センター冷暖房機器取替工事費、伝統・文化理解教育推進校事業関係経費を計上しております。
 42ページ、43ページの項6社会教育費の補正は、助成金交付対象事業を実施するための野外活動研修講師等謝礼、野外活動施設等借上料の増額補正でございます。
 補足説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 説明が終わりました。まず、歳入全般について質疑を承ります。22番、池田議員。

-------------------------------------------------------------------------------

◯22番【池田智恵子君】 本議案中、本議案の中の補正項目の中で、歳入項目に、諸収入の雑入というのがありますが、この雑入、4,602万2,000円のうちの4,500万が国立駅舎曳家事業負担金というふうになっておりますが、この曳き家の提案といいますかね。この議案で、今回歳出の方にも出てくるわけですが、この歳入部分、まずは、雑入という扱いですが、これはどういうことになっているんでしょうか。これは、もうマスコミでも、市民の多くの方も御存じのように、昨年平成17年9月、12月と曳き家に関するさまざまな議論、討議をされたわけですが、結果的に否決になっております。今回改めてまた、この提案がありましたが、以前の歳入項目はここではなかったかというふうに記憶しておりますが、この点はどうなっておりますでしょうか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯建設部長【田辺 徹君】 歳入の件でございますが、これにつきましては、確かに今質疑議員さんおっしゃいますように、平成17年度の9月並びに12月に否決という形でございますが、その歳入の科目でございますが、平成17年度と同じ内容になっております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯22番【池田智恵子君】 雑入という同じ項目の中で取り扱われていたということで、今回も東京都の事業計画全体の中での取り扱い等は、全く同じというふうに受け取ってよろしいんでしょうか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯建設部長【田辺 徹君】 先ほどは予算科目の位置づけということでお答えしたところでございますが、今回の歳入の考え方でございますが、これにつきましては、やはり経過がございます。昨年の12月の否決以降でございますが、この駅舎保存につきまして、どのような形で保存していくかということにつきまして、東京都並びにJRの方と協議を行ってまいりました。市といたしましては、今の建物をそのままの形で保存していきたいという考え方がございましたので、1月に入りまして、東京都並びにJRとの協議の中では、市といたしましては、そのままの場所で建物を、駅舎を保存していきたいと、その旨、協議に、お願いしてまいりました。その後、そのための要件整備を行う中で、既に御案内と思いますが、都市計画道路3・4・10号線の南側の用地の早期確保、それを工事ヤードに提供するなどの要件を市の方から提案する中で、さらにその内容を詰めていこうということで協議を進めてまいりました。その後でございますが、3月に入りまして、平成18年第1回定例会において、再度曳き家をできないのかというように東京都の方から市に対して話がございました。しかしながら、市といたしましては、これまでの否決の理由、それらを勘案する中で、18年第1回定例会では、曳き家という内容での保存計画を提出することは非常に難しいという旨、協議の場でお断り申し上げてまいりました。その結果、平成17年の7月に締結いたしました確認書、東京都、JR東日本並びに国立市の確認書の内容、そこではあくまでも曳き家で保存をしていこうと、そういう内容になっておりましたので、そのことについて、整理をする必要があるという形になりまして、3月15日付で国立市から東京都に対しまして、7月の確認書の内容については、残念ながら白紙にさせていただくよう協議させていただきたいと、その旨、市の方から協議事項を提案したところ、東京都の方からは、同じ日付で遺憾であるが承知したという回答をいただきました。したがいまして、この段階で、曳き家という部分については、断念という形になっております。その後でございますが、既に御案内と思いますが、4月19日になりまして、国立市長がJRを訪問する中で、原点に戻った形で再度曳き家をするということで検討していただけないか。当然これには、やはり過程がございまして、JRの方は、現在の場所にそのまま駅舎を残すと、残しながら、工事をすることは、無理であると。JRは無理であるというような判断をしているというお話がございました。それに対しまして、JRの方からは、主要な部材を保存し、後ほど復元する、いわゆる軽井沢方式と言われているものでございますが、そういう形で保存するということの提案がございました。その中で、国立市といたしましては、やはり今の形、現在の形をそのまま保存していこうという考え方がございますので、その内容を、そのお話をしたところ、JRの方から原点に戻って、曳き家、このことを考えたらどうかというお話をいただいてくる中で、市の方は、その内容につきまして、さらに協議を重ねる中で、曳き家について、今回補正の提案をさせていただいた、このような経過の中で、歳入につきまして、これは先ほど申し上げましたように、曳き家については、3月15日の段階で白紙に戻したという経過がございます。しかしながら、歳入につきましては、中央線の連立事業費の中から出していただけるかどうか、このことにつきましては、国立の第2回定例会以降に確認書を改めて締結していきましょうと。この2点は確認事項、三者の中で確認されております。曳き家は白紙になったということ、それから、今回の補正予算後に改めて確認書を締結する中で、連立事業の予算の中からその費用を出していただける。その要件といたしまして、本議会の中で補正予算がお認めいただいた後に、確認書を取り交わすと、このような協議の中で、このように話し合いをされております。したがいまして、今回歳入の中に4,500万、これを計上させていただいたと、以上でございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯22番【池田智恵子君】 経過説明がありましたが、大事なポイントが何点かありました。まず、3月15日という日にちのことですが、これは3月議会中のことですし、私ども、何の説明も、まして、その白紙撤回ということですから、何か文書が取り交わされているかと思いますが、その文書はすぐに提示できますか。さらに今後の確認書というのですが、確認のどの部分までが、文書で交わされているのかお示しください。

-------------------------------------------------------------------------------

◯建設部長【田辺 徹君】 昨年の7月に締結しました確認書、これは曳き家で駅舎を保存するということが前提になっているわけでございますが、その部分につきましての3月15日に市の方から東京都へ曳き家は断念する旨の文書を出しました。それから翌2日後に、3月17日には、JRに対しまして、同様の内容のものを提出しております。それのやりとりでございますが、東京都の方からは、課長名でございますが、3月15日にいただいております。また、JRの方からは、まだ回答は出てきておりません。これにつきましては、資料提供は可能でございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯22番【池田智恵子君】 今の最後の言葉は、3月15日でやりとりをしたところは出てくる。この議会にその文書を配付できますね。今あるものについては、出せますね、3月15日。出せますか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯建設部長【田辺 徹君】 可能でございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯22番【池田智恵子君】 じゃあ、それは直ちにこれを聞いている課長さんなり、係長さん、御用意いただいて、配付をお願いしたいと思いますが、その今歳入で伺いましたけれども、今回のこの提案に関する基本的なところで、提案者の市長に伺いたいと思います。先ほど部長の御答弁の中でも、出てきていますように、昨年9月、12月と提案された曳き家に関する補正予算が否決されております。私も、否決した1人でございますが、そのときのさまざまな議論の中で、出てきている、それぞれの議員が意見を言っております否決の理由について、今日、その中身、指摘されている問題点については、解消されたので、この提案がされたということかというふうに思いますが、この点について、市長は明確な答弁ができるのでしょうか。
 それから、もう1点伺います。きょう、市長が読み上げました、この行政報告で初めて、びっくりしたんですけれども、現国立駅舎の保存についてですがという7ページのところで、軽井沢方式というのは、聞いておりました。そして、さらにその後、さらに協議を行い、JR東日本から協力をいただき、また、工程的にも本年中に曳き家工事が完了できる見込みがつきましたので、提案しておりますと。そうしますと、このまず第1点、さらに協議を行い、協力をいただきというのは、いつどんな内容が確認されたのか。今部長が答弁された中身で、この議会が終わったら確認書を交わすということの範囲では納得できません。それから、工程的にということですと、昨年私も直接市長にも部長にも、何度も言いましたし、議場でも議論がございますけれども、9月議会で決定しないと間に合わない、そういうことを何度も答弁いただいておりますが、今日の時点で、本年中に曳き家工事が完了できる見込みというのは、どういうことを言っているのか。この2点について、提案者の市長、お答えください。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 ちょっと順序がばらばらになるかもしれませんけれども、御理解いただけるようにお話をしたいと思います。まず、2回の議会において曳き家の予算が否決をされました。とても残念なことです。この曳き家については、JR、東京都との協議の中で、国立市が保存ということでお願いする中の一つの方法として予算をつけていただけるということで、御提案をした経緯がございますが、戻りの保証の部分等々の問題で否決をされてまいりました。先ほど部長が御答弁申し上げましたように、その経緯の中で保存については、全会派一致の陳情の採択もございますし、私としては、保存については、異存はないということに思っておりますので、保存について、さらに曳き家以外で何とか残す方法を考えなければいけないだろうということで、工事ヤードの問題が解決できれば、存置方式で保存をすることが可能かもしれないということで、工事ヤードの新たな提供ができないかということで、この間、1月以降各関係者と協議をしていただいた経緯があります。その中で御存じのように、報告をたびたびさせていただきますので、御存じかと思いますが、存置方式の可能性をかけておりましたけれども、今御報告申し上げましたように、クリアしなきゃいけない、その工事をおくらせることが絶対的にいけないという再前提条件がありまして、可能性を探っていたんでございますけれども、さらにこれを存置方式で何とかやってほしいということをお願いするために、如水会の皆様方が私を松田相談役に会わせていただくという経緯の中で、存置方式で実はもう間に合わないという判断をJRの方がしたというお話があったわけです。こういった中で、存置方式でぜひお願いをしたいということで私はお願いに上がったわけですけれども、存置方式では工期が間に合わないという中で、言い方としては、レプリカなんですけれども、軽井沢方式という全解体の方法しかないんではないかという御提案があったんですが、私どもはレプリカではなく、今後の活用法を含めて、国立の登録文化財、行く行くは、国の方の登録文化財等まで考えておりますので、文化財ということの保存を考えますと、軽井沢方式のレプリカでは、無理ですということを申し上げました結果として、実はJR本社、東日本としても全国のいろいろ駅の問題があるけれども、東京駅並びに国立駅に関しては、保存したいという意向については、理解を示しております。だったら、原点に戻りませんかという御提案があったわけなんです。これ以上存置方式では無理ですということと、あと軽井沢方式というレプリカ方式の提案がされる中で、私どもとしては、文化財として保存ということの意向がございますので、相手側からぜひ議会も保存ということで、統一されているんであれば、ぜひ、もう一度、原点に戻って、曳き家方式で考えていただきたいということで、お話がございました。そういう経緯があって、再度曳き家というお話が出てきたわけです。それで、御質疑の、条件がじゃあ、整ったのかということでございますけれども、議会から提案された問題につきましては、これは前回5月の25日ですか、JR、東京都と私との話をしましたときも申し上げておりますけれども、2回否決した議会が、これについて、賛成をしていただくためには、議会から指摘があったものに対する問題について解決の方向性が見出せない限り、難しい問題ですということは申し上げております。それで、その方向に向けて、JRもぜひ協力していただきたい、東京都にも協力していただきたいということで、今文書等をお示しをさせていただいておりますけれども、何とか文書で戻る位置の確保、用地の確保等について、御協力をいただくように提案をさせていただいているところです。
 ただ、なぜ今6月議会でと申し上げるのは、JRの方としては、この6月議会というところで担保がなければ、JRとしては、もう本来残さないというJRの意思でございますので、これ以上待てないと。6月議会で議会の同意を得られなければ、本社としては、壊すということを決断せざるを得ないということを言われておりますので、時間的に見て、今議会に提案をしなければいけないというところで、今皆様と詰めながら、お話をしている、並行してやらせていただいているという状況にございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯建設部長【田辺 徹君】 行政報告の7ページの部分でございますが、これはあくまでも、工程的ということで、作業工程の関係でございます。これにつきまして、本年度中に曳き家工事が完了できる見込みという部分でございますが、これにつきまして、これまで協議を重ねていく中で、現在の駅舎部分を更地にする時期、これが平成18年の12月中に更地にしてほしいと。これは条件として東京都の方から示されております。そうした場合に、これは仮定の工程になってまいりますが、7月から9月にかけまして、実施設計を行い、その後、約1ヵ月間の入札期間をとる中で、その曳き家の準備を11月並びに12月に行いまして、12月の末には、曳き家が可能であると。その後、附帯工事、あるいは整備工事を1月、2月で行う。工事期間は都合4ヵ月になりますが、平成18年の12月には今の駅舎を曳き家することができるというそういう意味を含めまして、完了できる見込みということでの内容をここで示させていただいたということでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 建設部長にお伺いしますけれども、先ほど池田議員から要求のありました資料は、提出できますか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯建設部長【田辺 徹君】 今事務的に準備を進めていると思いますが、決裁等をとらなければいけませんので、少しお時間をいただきたいと思います。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 それでは、先ほど池田議員から要求がありました資料は、本会議資料とすることに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認め、さよう決しました。資料提出に当たっては、速やかに御提出を願います。
 ここで暫時休憩といたします。
                                     午後3時9分休憩
   ────────────────── ◇ ──────────────────
                                    午後4時35分再開

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 休憩を閉じて議事を再開いたします。
 休憩中に議会運営委員会を開催し、本日の会議時間の延長について、議会運営委員会を開催しておりますので、その経過と結果について、議会運営委員長から御報告願います。21番、斉藤議員。
                〔21番 斉藤安由君登壇〕

-------------------------------------------------------------------------------

◯21番【斉藤安由君】 休憩中に議会運営委員会を開催し、会議時間の延長について、協議をいたしました。協議の結果、本日の会議時間は、本日の全日程が終わるまで、延長することを確認いたしました。以上、御報告いたします。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 この際、お諮りをいたします。本日の日程が終了するまで、会議時間を延長したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認め、会議時間を延長することに決しました。
 引き続き質疑を続行いたします。22番、池田議員。

-------------------------------------------------------------------------------

◯22番【池田智恵子君】 大分長い時間がかかりまして、先ほどの部長答弁の中で出てきました経過の中の3月15日の資料というものが提出されております。また、3月17日の確認書の取り消しということですが、これは、改めてこれを拝見しながら、先ほど市長から御答弁いただきました9月、12月の否決の理由についてのその問題点がどういう形で改善されたのかという、それに対する御答弁が、この間の存置方式等、また曳き家に戻ったというただの経過説明というふうにしか私には受け取れません。私自身は、去る12月の議会のときも、この議会の私、この議場にこれまでに提出されたまちづくりに関する関係資料を全部積み上げました。それで、たしかJRの方が協力いたしますというのは、国立市の方から駅周辺に関する案をぜひ出してください。これも再三言われているというふうに議場でも聞いておりますし、文書の一部の中にも載っていたかに記憶しております。それについても、一切示されていないのではないかと。私は、これらをかんがみまして、今回この提案がされていることに対して、全く納得がいきません。ですが、先ほど私と同時に、たくさんの議員も挙手されておりましたので、私としては、今の段階、市長の答弁は、あれは答弁ではなくて、御自分の都合のいい部分だけを経過的に述べたというふうにしか私は市民に説明ができません。そういう形でこの案件、この部分に関して、議論に入れないのではないか。この提案は納得いかないというふうに意見を述べて、これについての質疑を終わります。

-------------------------------------------------------------------------------

◯2番【松嶋寿延君】 それでは、歳入ということで、池田議員と同じ項目で質疑させていただきます。雑入ということで、国立駅舎曳家事業負担金4,500万円。池田議員の質疑の中で、資料No.16が出てきたわけでございますが、一通り私も話に聞いて、この流れは理解していたつもりなんですけれども、書面上、見る限りでは、この雑入の国立駅舎曳家事業負担金4,500万円、これ、計上できる根拠がありますか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯建設部長【田辺 徹君】 今回歳入で計上しているところでございますが、先ほども申し上げたつもりでございますが、確認書が必要であるわけでございますが、これにつきましては、これまで東京都と協議の中で、確認しております。今回予算計上させていただいているわけでございますが、その今回の議会の中で、この補正予算がお認めいただいた後に、確認書を取り交わしましょうということで、JRの方、東京都の方と協議が調っておりますので、それに基づきまして、今回この歳入部分を計上させていただいているところでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯2番【松嶋寿延君】 それでは、その確認というのは、いつ、どこで、だれとなされた確認ですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯建設部長【田辺 徹君】 これにつきましては、存置方式から曳き家に変わった後に、東京都の方と私どもの市の方と協議を行いまして、そこの中での話として出ているものでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯2番【松嶋寿延君】 ですから、こうやって確認書を交わしているわけでしょう、文書で。それで、方針を変えたのであれば、それなりに文書で約束を取り交わさないと、これ、根拠のあるものじゃないでしょう。ですから、いつ、どこでだれとその確認を交わしたのか、その詳細な日付、担当、それ、教えてください。

-------------------------------------------------------------------------------

◯建設部長【田辺 徹君】 4月19日以降でございますが、東京都の方と国立市の私の方の職員と打ち合わせを何回か行っております。その中で、先ほど申し上げましたように、本議会で補正予算がお認めいただいた後に、確認書を取り交わすということで、合意に達しているところでございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯2番【松嶋寿延君】 ですから、そういう口約束だけでは、証拠にはならないと言っているわけですよね。これにこだわるわけじゃありませんけれども、通常行政の手続として、この白紙撤回を東京都に要望して、東京都は了解しましたと返事を出しているわけですよね。もう1回、この曳き家の負担金をお願いするならば、その白紙撤回の確認書を撤回する要望書というんですか、確認書というんですか、それを出して、東京都の了解をもらって、議会に提案しなければいけないでしょう。私、もうこの段階で、これ、審議に入る段階じゃないと思うんですよね。それで、先ほどからの池田議員の質疑でも、もう一度、市長からお答えを聞きたいんですけれども、なぜ、議会で昨年の9月と12月議会に否決されたのか、その理由を理解しているのか。その議会の指摘をどこまでクリアできているのか、クリアできていないのに提案するということは、議会無視も甚だしいですよ。お答えください。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 議会でも、反対の方もいらっしゃいますけれども、駅舎保存については、大方の会派の皆さん方が保存ということについては、賛成をしていらっしゃると私は認識しております。4月19日にJR本社の松田相談役へお邪魔した時点では、正式にはどういう内容でというのは伺っておりませんが、駅舎保存ということで、各会派まとめて、議長初め八王子の方に訪問するということも聞いておりましたので、議会も保存ということの意思一致を受けて、私は存置方式でお願いに行った経緯がございます。そのときに、JR本社の方から、工事の日程の都合上、これ以上待てないというファイナルのお話があったわけです。その中で出てきたのは……、(「経過説明はいいですよ」と呼ぶ者あり)いや、いいんですよ、だから、そこでなぜそこを言わなきゃいけなかったのか説明しなければわからないじゃないですか。このことについては、私は決断を迫られたわけですけれども、保存をするために全解体のレプリカにするのか、それとも、曳き家ということで、もう1回やるか、二者択一の選択を迫られたわけです。そうでなければJRとしては、6月にその決断をしなければ、このことについては、もうJRとしては、撤去するという判断をせざるを得ないということを迫られたわけです。ですから、その中では、国立が保存ということの意思一致と、それから、文化財ということで選択を迫られる中では、曳き家ということをもう1回検討するということを持ち帰らざるを得ないという状況がありました。
 その中で、先ほども申し上げましたけれども、議会の否決の理由がございます。そのことをクリアするためには、今までJRの方は土地の確保ということについては、文書を出せないということがあったわけですね。そのことについて確約がないから、文書を持ってこいという議会の要求がありました。そのことについては、双方対立したままで、その文書がなければ議会が通らない。文書をJRにどうしても書いていただきたいということで、皆様にも、この6月をクリアして保存ということをするためには、JRも協力していただきたいということで、今持ち帰りということで、皆様に文案も提示させていただいているところです。ですから、6月議会を最終リミットとして、私たちも要求されているわけですから、所有者のJRの意思でございますので、これを皆様に御理解いただきながら、JRにも協力していただきながら、最終的に納得いただけるような文案を持ってくるというのが私たちの課せられた仕事になっているわけですから、御提案させていただいて、これで行かしていただきたいということは、再三お示ししているかと思います。そういった意味では、まだ完全にクリアしていない段階で、時間的にこの予算案を提案せざるを得なかったということで御了解いただきたいと思います。

-------------------------------------------------------------------------------

◯2番【松嶋寿延君】 全然市長ね、私の質疑への答弁になっていないですよ。駅舎を残したいという気持ちは、みんな一緒なんですよ。それね、市長の思いはよく伝わります。でもね、思いを伝えるのは、市民の仕事。いいですか、駅舎を残してほしいというその心を行政に届けるのは、市民の仕事ですよ。その声を受けとめて、それを実現するために完璧な計画と財源を示すのが、市長の仕事でしょう。我々議会は、そのような市民の声を受けとめて、その市長が提案する計画と財源が本当に市のためになるのか、市民の利益にかなうのか、それを審議するのが、議会の仕事なんですよ。その肝心の計画が出てこない、財源が出てこない、だからだめだと言っているんだ。無計画な計画だから、だめだと言っているんだから、こんなの審議できますか、市長。ちゃんと計画を示してください。市長の仕事やってくださいよ。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 これまでも再三お願いしてまいりましたが、まず、第1点、議会でも、全会派一致で、保存ということに賛成をしていただきました。ですから、議会も意思一致をしていると思います。そういった意味で、議会にもぜひ協力を私はしていただきたいし、市民の思いを受けとめていただきたいというふうに思っております。ファイナルの要求をJRから出されたわけですから、議会にもぜひ、私は協力をして、どうやったら解決できるかを一緒に考えていただきたいというふうにまず思っております。財源につきましては、基本的にまちづくり交付金を使いながら、出すということにしておりますけれども、これも何度も御説明しておりますが、駅舎保存のためだけではなくて、まちづくり交付金に関しましては、駅広の通路の問題をどうするのかとか、そういう問題も含めて、まちづくり交付金の中でやらなきゃいけませんので、今後そのことの計画については、少々時間はかかりますので、その計画を立てた中で、最終的にはまちづくり交付金の中で提案をしていきたいということは再三申し上げております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯2番【松嶋寿延君】 市長はね、本当に全く答弁なっていないですよ。今まで市長、何年、市長務めてきたかわからないですけれども、今までも全く財源も計画も示せなかったんでしょう。今後ますます国立市の財政状況は悪くなる一方なんでしょう。よくなる保証はあるんですか、ちょっと企画部長、財源どうなんですか、今後、本年度より来年、来年より再来年、再来年より平成22年、どうなんですか、財政状況、よくなるんですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯企画部長【大沼信一君】 突然の御質疑でございますけれども、よくお話ししているんですけれども、所得税と住民税のフラット化ということが、来年度出てまいります。その影響が、臨時財政対策債も借りられない。所得譲与税もなくなる。影響額が約10億円になります。これは、今度の都議会でも条例で6対4にするというふうに提案されておりますので、それは動かないと思います。となりますと、よくなるということは、今のところは考えられないというふうには思っております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯2番【松嶋寿延君】 つまり、平成22年にはよくなるということが考えられないわけですよね。それで、じゃあ、ことし、今駅舎の底地を買ってくださいと言われて、買えますか、国立市は、どうですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯企画部長【大沼信一君】 買えますかと言われても、どのくらい買うのかという話も当然ありますし、どういう目的で買うのかというのもありますし、起債がとれるのかということもありますし、いろいろ財源の手だての方法はあるんですけれども、その主なものが決まらないと、まず計画を立てられないということが一つあります。それで、財源の手だてとしては、いろんな補助金を使うと。特にまちづくり交付金もそうですけれども、東京都の総合交付金もどう活用できるのかとか、そういう財源手だても、買うということになれば、考えなきゃいけないというふうには思っております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯2番【松嶋寿延君】 つまり、今の企画部長の御答弁のとおり、全く無計画なんですよ。我々は、だから、市長から示されたビジョン、計画を審議する立場ですから、そんな無計画なものを出されてはい、オーケーですと言えますかと。それで、過去2回否決されているわけですよ。その現状は何も変わっていないわけですよね。それでもう1回同じものを提案してくると、本当に議会無視も甚だしいし、何にも計画をつくってないじゃないですか、ビジョンないじゃないですか、何やっているんですか、市長の仕事やってくださいよ。私は、これ、議会に提案して、議会に反対させて、議会が駅舎をつぶしましたと政治宣伝に使うために提案しているとしか思えないですよ、こんな審議に入れますか。冗談じゃないですよ。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 まず、議会も保存ということで、賛成だと言ってくださっています。だから、そのときに、どうしてもやはり保存しなければいけないときには、財源の手当てはしなきゃいけません。ですから、存置方式の提言をしたときには、底地を買わせていただきたいというお話もいたしました。ただ、切り売りはしないと言われておりますから、駅広に含めて、今後その計画をつくらなきゃいけません。そこには、通路をどうするか、区画をどうするか、範囲をどうするか、そのことを合意を図りながらやらなきゃいけないわけですから、今すぐ決めるというわけにいかないということを再三申し上げています。ですから、今後、今時間的に駅舎をどうするか決まらなければ実は全体的な計画もつくれないわけです。まず、駅舎をどうするかを決めるということが時間的に先でございます。そのことの確保の問題が出て、駅広全体の中に駅舎が入ってくるわけですから、どのぐらいの面積が必要なのか、これはJRとも交渉しながら、市民合意も図りながら、全体計画をつくらなきゃいけないわけです。そういった意味で、全体の財源確保の問題が出てくるわけですから、順序として、今議会が保存ということで意思一致していただければ、まず、このことについて、同じであれば、ぜひ、補正をのんでいただかないと、これはJRの方は、これ以上待てないと言っております。つぶすと、撤去するというふうに言っております。ぜひ、対案があるなら出していただきたい。文言をお願いした経緯がございますので、こうやったらうまくいくことがあれば、ぜひ議会にも協力していただきたい。そういう意味で今回は補正を何としても通していただきたいということを出させていただきましたので、ぜひ、御協力よろしくお願いいたします。

-------------------------------------------------------------------------------

◯2番【松嶋寿延君】 市長ね、議会の御協力をいただきたいって言って、我々もだから残したいということで、全会派一致して、会派代表者会議で、JRの責任において存置方式で工事を進めてもらいたいということで、議長が代表して、JRに行っているわけですよ。駅舎を残してほしいと言っているわけですよ。それで、市長だって、存置方式のために頑張っているわけでしょう。それで、今回だって、補正予算に何だ、3・4・10の予算増額してきているじゃないですか。そこで頑張ればいいわけですよ。しかも、曳いたって、どうやるんですか。全く財源ないじゃないですか。そんな無計画で、ただ単に問題を先送りするためだけにこんな税金つぎ込んで、しかも、これ、4,500万円本当に使えるかどうかもわからないようなお金を計上することおかしいですよ。これ、ちょっと見直してくださいよ。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 存置方式だったら、お金は要らないということはないんです。存置方式だって、お金は要るんです、底地の問題がありますから。曳いた分と存置方式と曳き家と、比較した中で、曳き家が一番安いんです、正直申し上げて。否決をされた中で、保存といった場合は、存置方式はなかったわけですよね、当時は。工事ヤードの問題についても、これは、工事をおくれさせないために、できるだけ協力するという意向の中で、駅舎を残すということにもJRに協力していただきたい。JRの工事に支障がないように沿線6市一緒に共同になって、推進をしているわけですから、その意思の中で、工事のおくれを取り戻すために協力しますということで、あわせて出させていただいております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯2番【松嶋寿延君】 市長ね、市長の思いは理解しているんですよ、残したいという思いはね。だけど、今国立市で駅舎を残すための計画をつくれるのは、市長、あなたの権限なんです。あなたの仕事なんです。そのあなたが計画をつくっていないから、我々は無計画な計画は認めるわけにはいきませんということで、否決しているわけですよ。今までずーっと市長やってきて、何にも駅周辺の計画もつくれない。財源も見つけ出すことができない。何で今後その計画づくりが進むのか、財源を見つけることができるのか、不可能じゃないですか。不可能なことを自分の思いだけ、議会にぶつけてきてもらっても困るわけですよ。あなた自身の中で完結した計画を示してくださいと言っているわけです。それが示せない限り、こんな審議に入れませんよ。今示してくださいよ、計画。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 駅舎はなくなるよと言われているときに、通路の問題も含めて、駅広を今議論できますか、実際問題として。駅舎を残す、残さないで、駅広の全体の計画が変わるわけなんですよ。(発言する者あり)私が今答弁していますから、静かにしていただかないと、話ができません。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 お静かに願います。市長、答弁してやってください。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 済みません、聞こえる程度にしていただけますか。駅広全体の問題の全体計画が必要なわけですよ、土地利用をどうするかというのは。(発言する者あり)静かにしてください、池田さん。何おっしゃっているんですか。駅舎を残すということで、全会派一致してきたわけなんですよ。駅広全体の中で、ただの広場じゃないわけですから、通路をどう確保するか、国立市はできるだけ負担が少ないように考えなきゃいけません。これは交渉事です、今後。どういう範囲で、どの面積、国立市が買うのか、それを協議をしなきゃいけないわけです、時間はかかります、これは。そういう公有地をどういうふうに利用するかという計画をセットで出せというふうに前回言われたわけですよね。それはだから、駅舎を先に残すか、残さないか決めなければ、全体計画というのは、出発できないわけですよ。時間はかかりますと。ですから、駅舎保存を決めて、その後に議論しましょうということになっておりました。それが決まらない限り、財源をどうするかという話は具体的には進みません。ですから、9月の議会で予算が否決された後に三者で今後の計画についても、勉強会を開きましょうということでJRと一緒にお願いをして、一緒にやってきた経緯がございます。それをまず最初にどういう方法があるかということを考えながら、すぐに計画そのものは出せないわけですから、双方どういうふうに使い合うかということがあるわけですから、あの当時、今後については、確約書の中でも、今後協議をしますということになっているわけですから、基本的なこちらの計画案は示させていただいておりますので、時間をかかることをセットで出さなければ、決められないということ自体が、非常に難しい、クリアできない問題だったわけです。ですから、今後その土地利用について、土地計画については、協議をしながら、それは市民合意も要ります、お金は大変かかることですから、市民合意も得ながら、計画については、立てていきたいという、時間のずれがあるわけです、駅舎保存とは。駅舎保存については、今回ファイナルと言われているわけですから、今議会がだめだったら、もうJRは壊しますとおっしゃっています。駅舎がなくなるんであれば、実は駅広の面積をどうするか、通路問題どうするか、全然計画は変わってくるわけです。だから、今出せと言われても、非常にそれは無理です。

-------------------------------------------------------------------------------

◯2番【松嶋寿延君】 根本的に市長と考えが違いますからね、もうこれ以上言っても平行線になっちゃいますけれども、市長も家を建てたことないでしょうし、私も建てたことはありませんけれども、普通の人、家を建てるときは、まずは、土地の資金計画、さらに建物の資金計画があって、家を建てると思うんですけれども、市長の場合、とりあえず建物を建てる資金計画がめどが立ったから、土地の資金計画はわけわからないけれども、とりあえず他人の土地に建物を建てましょうって、そういう無謀な計画なんですよ。そういうものを責任ある立場で、議会認めてくださいと言われたって、我々認めるわけにはいかないでしょう。そんなお話、この世の中のどこにありますか。土地のめどが立っていないのに、建物だけお金をかけて、建てる人いますか。いないでしょう。だから、大切な市民の税金を投入するんですから、多額のお金をね。(発言する者あり)うるさいです。だからこそ、明確な財源と計画を示してくださいと言っているわけですよ。それをもって、いいか悪いか、我々は判断するんだから、こんな無計画な計画が出されたら、そんな、だめだと言うに決まっているじゃないですか。当たり前の話でしょう。それで、2回否決されているでしょう。何にも話変わってないじゃないですか、市長、反省してください。こんなの取り下げてくださいよ、全くね。冗談じゃないですよ。議会無視も甚だしいですよ。存置方式で粘ってくださいよ。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 存置方式はだめですと言われました。これ以上持ち主のJRが(発言する者あり)聞こえないでしょう。ちょっと静かにしていただけますか、答弁できないでしょう。JRは持ち主です、今駅舎は。持ち主のJRから最初から撤去したいと言われているのを、国立市はお願いしてきたわけですよ。先ほど家をつくる話をされましたけれども、家はつくりたい。だけど、土地の面積決まってないんです、まだ、全体計画は。だけど、今決められないでしょう、どのぐらい通路を確保するのか、そういうことも含めて、面積が必要なわけですから。

-------------------------------------------------------------------------------

◯2番【松嶋寿延君】 市長ね、そんなんだから、物事は話が進まないわけですよ。我々、JRや東京都へ行ったって、必ず言われることは、国立市から全く計画が示されないんです、だから、困っているんですということを言われているわけですよ。市長が明確な計画を示さないから、JRも東京都も困っているわけでしょう。それが一番ネックなんですよ、この話は。それをどうにかしてくださいと、この審議に入る前に計画と財源を示してくださいよ、早く、ここで。そうしないと審議に入れないですよ、市長。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 東京都が言っているのは、駅舎が決まらないのは、計画がないからじゃないでしょう。そんなふうに言っているんですか。駅舎が決まらないのは、計画がないからと東京都が言っているんですか。(「JRだって言っていますよ」と呼ぶ者あり)そんなこと言ってないでしょう。駅舎に関する曳き家の予算が決められないから、困っているわけですよ。工事ができないから。だから、松嶋議員も残したいとおっしゃるなら、残すための知恵をください、力をかしてください。

-------------------------------------------------------------------------------

◯2番【松嶋寿延君】 知恵を出してくださいと言って、市長ね、市長の職責を放棄しないでくださいよ。私がそんな知恵出すんだったら、私が市長やった方がよっぽどましですよ、はっきり言って。今すぐ辞任してくださいよ、そんなこと言うんだったら。投げ出さないでくださいよ、市長の仕事を。あなたの仕事でしょう。だから、この駅周辺の計画、駅舎を保存するための計画、財源はあなたの心の中で完結させてくださいと言っているんですよ。あなたの任期、一体いつまでなんですか。いつまで市長やるつもりなんですか、一体全体。(「ずっとやる」と呼ぶ者あり)ずっとやる、冗談じゃないですよ、全く。あなたが市長をやっている限り、駅舎なんか残りませんよ。だから、計画と財源示してくださいよ。それが示されないから、東京都もJRも困っているわけですよ。我々だって、そうしないと審議入れないでしょうが。本当に残るかどうかもわからないものを。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 JRが困っているのは、駅舎の問題が解決できないから困っているんです。計画が出ないからじゃありません。ですから、JRの問題については、最後だと言われているわけですから、松嶋議員がそこまで言っていただくんであれば、駅舎保存だって言っていただくんであれば、ぜひ、これについては、まず通していただきたい。最後ですから。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 まず、この話を伺っていて、ちょっとだけ確認しておきます。私は、多分ここに座っている議員はすべて、違っていたら言っていただきたいんですが、4月20日までは、12月議会で否決された以降、存置方式で行くものだとばっかり思っておりました。夢にも曳き家が再提案されるというふうには思っていませんでした。存置方式で今から議会と市長部局とは一体になってJRと交渉していく、そのスタートが切れたということで、大変議会としては、これでいけるというふうに思っていたわけです。そういう中で、議長が本当に骨を折って、3月議会が終了後、直ちに4月3日から代表者会議を開き、すべての会派、私の方にも議長は声かけてくださいました。すべての議員の考えを示し、そして、4月10日の会派代表者会議の中で、与野党全員が一致して、大変いい文書であるということで、この厳しい財源の折にJRの責任でぜひ残してほしいという要望書を議長は取りまとめられました。それを持って、4月26日に、議会の方は議長と副議長、そして、議会事務局長、そして建設環境委員長、全員がそろって、JR東日本八王子支社に行った。私は、これが本当の全うな交渉のやり方だと思います。そこまでは、4月の20日までは、私はもう一度聞きますよ、この座っている議員の中で、だれも曳き家が再提案されるとは思っていなかったんですよ。だから存置原則論でいくというところで言っておりました。では、確認しますが、田辺部長に聞きますが、4月19日より前まで、曳き家再提案の方向で検討を3月議会以降やっていましたか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯建設部長【田辺 徹君】 4月19日に市長がJR本社の方に行った段階で、その曳き家方式の話がそこで再浮上したというように私も聞いておりますので、それまでは、存置方式で協議を進めていたということです。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 4月19日まで、田辺部長、そして建設部、どれだけ存置方式で交渉を頑張ってきたかと私は思います。議会も4月19日までは、存置方式でいこうと、全員一致しておりました。それを曳き家提案に変えた19日ですね。私も説明を聞きましたけれども、松田相談役、如水会の方に、アポをとられたのでしょうか、市長は1人で行かれた。そして、それは存置方式で行ったということは伺いました。それで、その場で、市長部局、そして議会も一致して存置方式だったのに、なぜ、市長はそこで存置方式を頑張れなかったんですか。それが私は一番問題だと思うんですよ。もしも、松田さんから、JRは曳き家しかだめなんですよって言われたときにも、いえ、自分たちは、曳き家はできませんと、議会も、市長部局も含めて、曳き家は断念いたしました。だから、もしもJRが曳き家しかないのならば、国立市議会に行って言ってくださいと。自分は、この場では曳き家はのめませんと、なぜそこで頑張れなかったんですか。それを一番に説明してほしい。なぜ、そこで持ち帰って検討しますというふうに引き下がったのですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 私も、議会で議長が頑張ってまとめていただいた経緯は知っておりました。ですから、松田さんとの会談の中で、実は大変気にしてらして、存置方式でお願いをしたわけですけれども、しかし、国立市はまとまってないじゃないかと、周りから言われておりますと。松田さんがおっしゃいましたので、議会でも、議長が頑張っていただいて、各会派をまとめていただきましたと。駅舎保存ということでは、思いはまとまっておりますよというふうに申し上げました。その中で、松田さんは、軽井沢方式がだめならば、存置方式も、もう今はとても間に合わないから、JRとしては、もう無理だと判断をしているという中で、あと残るは、議会がまとまるんであれば、ぜひ、原点に戻りませんかというお話だったわけです。JRとしては、JRが進んで本来は撤去ということが最初から当初から変わっておりませんから、JR本社としては、撤去ではあるけれども、国立市の残したいという意向は尊重したいと。その中で協力するとしたら、今選択は二つ、軽井沢方式か、もう1回曳き家ということを言われたわけです。存置では絶対だめですと言われたわけです。だから、私の方としては、議会も駅舎保存ということでまとめていただいたということは聞いております。で、国立市はずっと駅舎保存でやってまいりました。二者択一を迫られたわけです。そのときに……。(「ちょっと議長」と呼ぶ者あり)

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 私の質疑をもう一遍言いますよ。JRがここで松田さんが言おうが、だれが言おうが、JRは曳き家しかないですよ、曳き家がいいですよというのは、みんなわかっていると思いますよ。だれも今想像以上の答えが出たと思った議員も1人もいないと思いますよ。JRは一貫して、残すなら曳き家でしょうと。ずっと言ってたじゃないですか。だから、議会としては、存置方式でという原則論を出したわけですよ。私が今ここで聞きたかったのは、簡単に言いますが、たった1人の松田相談役から言われたところで、なぜ、その場で持ち帰って検討しますとあなたが言ったのかというところを知りたいんです。なぜ、そこで、いや、議会は存置方式です。すべての議員がそれで賛成をしています。建設部は部を挙げて存置ができるように最大限今努力をして、3・4・10号線の前倒しを補正でかけようとしています。ですから、国立市としては、存置方式から一歩も引くことはできないんですという言葉をどうして最後まで言い続けられなかったのかというところを聞いているんです。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 長い時間ありましたので、全部お話しできませんけれども、JRの相談役のお話は、JRの意思だというふうに思います、トップの方ですから。トップの方が、存置方式は認めないと。工事はこれ以上延ばすわけにいかないと。さまざまなお話が、理由がありました。周りの沿線市にも迷惑をかけるし、これ以上負担はかけられないと。そのためには保存ということであれば、原点に戻るしかないというふうに言われたわけなんです。存置はだめだと言われたんです。6月議会でもしそのことが、存置ではできないと言われたわけです。残すために、6月で出してだめなら、それは国立市議会の中で否決されたということは国立市がもうそれを認めないということだから、それは国立市の責任において、保存ということがなくなるということで、撤去をさせていただきますというお話をされました。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 松田相談役が存置はだめですって言ったとしましょう。そしたら、何でそれをまともに受けるんですか。だったら、きょうは決裂ですねと言って帰ってくださいよ。JRは今一民間企業ですよ。市長ね、明和と闘ったぐらいの力をどうしてそのとき出さなかったんですか。あなたが、明和から訴えられても、地区計画をやったことでしょう。人の土地ですよ、簡単に言いますと、明和の土地。明和の土地に対して、最後まで景観を侵害するじゃないかと言い続けた根性をなぜ出せなかったんですか。それが交渉ですよ。そのときに、田辺部長に戻します。4月19日まで建設部は存置方式で頑張って、頑張って、交渉、そのときに、存置方式は絶対無理ですという答えをJRから聞きましたか。それまで、言葉として聞きましたか、難しいじゃないよ、絶対無理ですという、二者択一で迫られましたか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯建設部長【田辺 徹君】 協議の過程でありますので、市の方から、その工事ヤードの代案、それを提示する、そのためには具体的には3・4・10号線の用地をいかに早く買収することができるかということを内部及びまたは補助金との関係も含めて協議をしておりました。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 手ごたえはあったわけでしょう。4月19日に市長が行かなければ、逆に言うと、行かなければ、私はその時点では、今回曳き家予算はなくて、3・4・10の前倒しだけの予算がかかって、そして、それが採決されて、それでJRは存置に動くと思っていましたが、いかがですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯建設部長【田辺 徹君】 いかにその工事ヤードの代替えを確保するかということで、協議をしていたわけですけれども、具体的には1年間の時間的なずれがある。それを1年間詰めることができるかどうかという部分が非常に大きな課題になっておりまして、それが本当にできるのかというようなことの話はもちろん出ておりましたが、まだ、その結論というものは出ておりませんが、非常に厳しい状況にあるということは、市の方はJRの方及び東京都の方からは、会合の都度に話には出ておりました。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 市長ね、つまり、今回の曳き家提案は、市長が4月の19日ですか、そこで松田相談役と話をした、そこで市長が、では持ち帰って検討しますと言ったから、今回の提案になったということですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 今部長が申し上げたように、実は存置方式には、大変厳しいいろいろな提案もされておりました。遅延する部分の負担をどうしてくれるのだということとか、ほかにも工事ヤードが足りないから確保しろとか、いろんな条件を出された中で、それでも、私たちは、駅舎保存ということで、曳き家ということがなかなか難しいんであれば、それにかわる案として存置方式で何とかできないかということを希望をつなぎながら、交渉してきた経緯があります。ただ、それはJRの工事事務所、東京都との担当の方たちと詰めてきて、担当の方たちも何とか協力をできないかということで、努力はしていただいたわけですけれども、JRという大きな組織では大変難しいという話は聞いておりました。株主総会もあるし、全体的にこのJRの中央線高架事業が絶対的におくれられないということで、これ以上また事が進まないという話になったときに、JRの責任は大きいわけですから、それがトップに行くと、非常に難しいという話も伺いながら、実は希望を持ってきたわけですけれども、ある種、何とか協力すると言いながらも、これ以上の決断、最初は3月と言われていたわけです。3月に出してくれないかと。だけど、JR全体の会社としては、もう6月以上は待てないという中の会社としての決断があったんだろうというふうに思います。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 私は、市長からJRの説明を聞こうとは思ってないんですよ。市長の姿勢を今問題にしているから、提案段階で問題にしているんですよ。内容についてだったら、建設環境委員会に付託すれば十分できるんです。だけど、今回の提案そのものが納得いかないんですよ。今回の提案は、突然、私は、積み上げてきて、議会に対して何度も何度も説明して、これ、出されたものではない。4月19日に市長が如水会の方に誘われてか、アポとって、ぽっと行った。松田相談役1人と話しした。そこで、急転直下、方向が変わった。それで、6月議会にぽんと出てきた。じゃあ、今までの、議会としては、9月議会を否決し、12月議会を否決しました。否決するということは、議員が否決するということは、それなりの責任が問われるわけですよ。ですから、12月議会を否決した後に、3月議会に向けて、それで、私はJRを呼んでちゃんと伝えようじゃないかという話をしました。その話の後に、関議長が、やっぱり議会としても何らかの要請行動をしようじゃないかということで、議会がまるで分裂しているかのように見える。そのことが最大問題だとしたならば、議会として、どこで一致できるかという努力をされたわけですよ。それで、国立市議会としては、各議員の思惑の温度差はあるけれども、JRの責任で、そのまま現状のまま保存してほしい。この原則論で全員が一致したんですよ。議会の全員が一致したということは、とても私は重いと思う。市長は、その信頼性を今回破ったんですよ。だから、この提案のめないと言っているんです。ですから、議会が、簡単なことじゃないですよ。私は、議長が本当に骨を折って、議員のこれは議会として分裂しているわけにはいかないということで、すべての議員がどこだったらいいかということで必死で考えたんですよ。それをJRは、真摯に受けとめてくれないと困るじゃないですか。そういうふうなところで、もしも私は、それでも、JRが国立市の言うことを聞かないと言ったら、JR、民間ですよ。何万人という乗降客が国立市の市民が利用しているんですよ。そこの市議会が全員で望んだことを完全無視して、完全に撤去する。勝手に撤去する。そういうことはあり得ないですよ。そういう一企業があったら、私はとんでもない話だと思いますよ。だから、JRは困って、市長が来たときに、曳き家はどうですか、軽井沢方式はどうですかと聞いたわけでしょう。だから、その話に乗っちゃだめなんですよ。だから、市長はそのときに、二者択一をされたと思っているかもしれないけれども、二者択一をされたわけじゃなかったんですよ。二者択一に乗れませんと言って帰ってくるのが首長の交渉力なんですよ。その交渉力を果たせてないから、こういうことが起きているんです。もしも、市長が松田相談役のところに、行かれたときに、議会のことを少しでも思い出してくださって、議会は一致して要望書がまとまりましたので、国立は存置方式なんですと。この方式しかないんですと。事実そうだったんじゃないですか。聞きますけれどね。4月19日の目的、一番最初、市長は存置方式をお願いしに行ったと言ったじゃないですか。存置方式のお願いをしに行って、たった1回のその間に、どうして1人で変えられるんですか。その責任は重たいですよ、市長。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 何度も申し上げますけれども、去年からJR、東京都を含めて、これは高架事業の中で6,000万出そうと。残すことに協力しようという特段の配慮があったわけです。本来ですと、そのような予算が出ないんですけれども、6,000万というお金を出そうという特段の配慮があったわけです。ですから、その段階でお認めいただければ、これはスムーズにいったわけですけれども、2回、議会で否決されたことによって、実はJRとしては、東京都もですけれども、工事ということを絶対使命として、おくれないということを使命としてやっている側にとって、大変大きな支障ができたわけですから、どこかで決断をしなければいけないということがあったわけです。私たちは駅舎保存としては、2回否決された中で、存置方式しか残っていないんではないかということで、これは望みをかけて交渉してきました。しかしながら、最終的には、JRの決断として、これ以上交渉はできないという判断を示されたわけです、4月19日の段階で。私は、あくまで存置方式でぜひお願いしたいということをお願いに行ったわけです。それは如水会の方たちも保存ということに思いがありましたので、ぜひ、その形を残してほしいということで、壊してとかいうのではなく、レプリカではなく、この形を残しほしいということで一緒に行ってくださってわけです、バックアップのために。そのときの手段は、存置方式でぜひ、残された手段は私どもは存置方式しかないというふうに思っておりましたので、そのことを申し上げました。しかし、JR側としては、もうこれ以上時間との関係の中で、存置方式は無理ですと言われたわけです。ですから、存置方式がだめだとしたら、レプリカにするのか、もう1回曳き家でするかということを考えてくださいと言われたわけですから、もともとそのまま残したいという思いがありましたので、曳き家ということの……。(「どうして持ち帰らなかったかと言っているんですよ」と呼ぶ者あり)持ち帰れないです、存置方式なしと言われたんですから。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 市長ね、持ち帰れないですと言いましたよね。その場で即決しろと言われたんですか、JRから。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 原点に戻って考えてくださいと言われたわけですから、そのことについて、持ち帰ったわけです。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 では、私の田辺部長から説明を受けたところによりますと、市長は、松田相談役から解体が無理なら、曳き家しかないですね。再度議会に提案してほしいとの発言があって、上原市長は、では、持ち帰って検討しますと回答したと書いてあります。何を持ち帰ったのですか。私は、この解釈でいくと、曳き家検討を持ち帰ったというふうに聞けますけれども、どうですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 そのときに各会派の説明のときにもお話ししたかと思いますけれども、同行してくださった方々から、せっかく松田相談役の方が原点に戻りましょうとまで言ってくれているんだから、ぜひ、そのことは検討したらどうですかというお話がありました。ですから、曳き家ということで、もう存置方式はだめだと言われているわけですから、私としては、レプリカでなく、その形を残したいという皆さんの意思を受けて、曳き家しかないというふうに言われたわけですから、じゃあ、そのことについては、検討させていただきますということで、持ち帰ったということです。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 市長ですね。では、これで一つ事実を確認したいと思いますが、4月の19日、市長が松田相談役に会う、その瞬間までは、市長は存置方式でいくというおつもりだったわけですよね。もう曳き家は断念されていましたよね。まず、そのことを確認します。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 曳き家ではなく、存置方式でずっと交渉してきたわけですから、存置方式で、ただ、課題が幾つかありました。どうぞ、その課題がありますけれども、存置方式でやるということに御協力お願いしたいということをお願いするために伺いました。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 その覚悟で行った。如水会の皆さんも同じだったんですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 如水会の皆さんは、残してほしいとの思い一つです、方法論ではなく。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 ということは、如水会の皆さんが松田相談役とアポをつくってくださったらしいですが、如水会の皆さんそのものは、ぜひ、存置方式でというような御要望はなかったということでよろしいですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 存置方式、曳き家というのは、保存のための手法ですので、保存をしてほしいという要望書でございますから、そのつもりでおいでいただきました。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 おいでいただきましたということは、市長は、最初、たった1人で行くつもりだったんですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 言葉遣いがちょっと適切ではなかったので、私に会見の機会を与えていただきました。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 それでは、その会見は何のための会見ですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 駅舎保存のための会見です。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 わかりました。ということは、存置方式でお願いするための会見ではなくて、駅舎を保存するための会見だったんですね、一応確認しておきます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 駅舎を保存するためには、存置方式しかないということで、これまで交渉してきたわけですから、私は、存置方式で駅舎保存をお願いするという立場にありました。如水会の皆さん方は、どうぞ、駅舎を保存してほしいと、そういうこと、立場でおいでになりました。それは手法ですから、存置方式、曳き家は。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 それでは、もうちょっと先へ進んで、それで松田相談役から、JRとしては、曳き家しかないと言われたときに、では、持ち帰って検討します。私は、まず1点目の最大問題は、そこで頑張れなかったことが最大問題です。でも、持ち帰って検討しますとおっしゃった。検討は、帰ってきて、だれとしたんですか。どこで方向転換、存置から曳き家への方向転換をするために、どのような場で相談をして、どのような決定をなさいましたか。また、議会に対して、とりわけ議長、建設環境委員長に対して、持ち帰って検討しますという中には、当然議会も入っていると思いますけれども、議長に対しては、どのような相談をいつなさいましたか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 次の日でしたか、すぐに議長には御報告をさせていただきました。それで、再度実はこういう話が出てまいりましたと。存置方式がだめだというふうに言われましたということの御報告はさせていただきました。4月26日に八王子支社の方に行かれるというお話でしたので、そのことも踏まえて、というお話をいたしました。で、皆さん方が反対をされた方々が、これにもう1回賛同していただくためには、クリアしなきゃいけないことがございますので、各会派に御相談すると同時に、文書について、ぜひ、御協力いただきたいということでお話を各会派へさせていただきました。(「庁内ではどこで相談したんですか、議会はわかった」と呼ぶ者あり)

-------------------------------------------------------------------------------

◯建設部長【田辺 徹君】 庁内の関係でございますが、私たちは、4月19日の日にその会談の経過を私は市長から聞きました。それに対しまして、東京都及びJRの方に内容の確認をする中で、その後、計画の見直しになりますので、そのプランをつくる中で、最終的には5月16日の第6回庁議の中で、6月の提案案件、これをその場で確認しているという状況でございます。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 ということは、私ね、市長ね、相談してないんじゃないですか。検討しますと言ったときには、事実、これ、すごく大事だと思うんですけど。市長の今の説明では、次の日に議長には報告をしたというふうにおっしゃいました。で、それで、今の田辺部長では、5月16日に庁議、最終、庁議で6月の提案を確認したと言っていますけれども、庁内で、このとおり、事実でいいか、どうか、ちょっとだけ確認します。市長は、19日に松田相談役に、では持ち帰って検討しますとおっしゃって、帰ってきて、庁内に帰ってきて、すぐさま建設部長に曳き家が再提案できるか、調べなさいというふうに、相談ではなく、指示をしたんじゃないですか、方向転換の。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 細かいこと、覚えておりませんけれども、存置方式がとにかくだめだと言われたことについては、報告をして、それから、JR、東京都とすぐにそのことについて確認をしなきゃいけませんので、その方向で動いたかと思います。それから、各会派にもぜひ相談に乗ってほしいということは申し上げておりますし、残念ながら、議長さんにもぜひ、せっかくまとめていただいていますので、ぜひ、協力をしてくださいということでお話をしておりますが、ずっと御都合がつかなくて、その後、1ヵ月間ほど本当に議長さん、お忙しかったようで、お目にかかれていませんので、残念ながら、その相談そのものにはなっておりませんが、各会派には、何とか相談していただけないかというお話はさせていただいております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 私は、実はこの私自身が建設部長、田辺さんから報告していただいたのが、かなり遅くて4月の27日でした。その時点で、私は、JR東日本と、それから、東日本の本社の方にもお電話いたしました。そして、松田相談役が本当にこのようなことを言われたのかどうか確認いたしました。そこで、私自身が議会の一議員として、納得いかなかったのは、議会に対して、再提案したらどうですかというようなことを本当に松田さんは言ったのかと、そういう権限が彼にあるのかということを確認したいと言いました。それで、私はチラシをつくりたいと言いました。それで、そのことに関しては、JRは、ちょっと待ってほしいと言われました。で、チラシを送ってくださいと言われましたので、私は、部長の説明どおりに、部長から聞いたとおり書いておりましたので、松田相談役が再度議会に曳き家の再提案をしてほしいというふうに私は部長から聞いたので、この部分は本当にそう言ったのかというふうにファックスを入れました。それに対する回答は、今まで一度も来ておりません。これ、変なんですよ。議会に提案する権限を持っているのは、市長だけにもかかわらず、なぜ、一民間のJRの相談役がですよ、この方式で議会に提案しろって、なぜ言えるんですか。(「しろなんて言ってないよ」と呼ぶ者あり)してくださいじゃない……。でも、手法はね。と私は思いますよ。ですから、ちょっとここで、だから、ちょっとだけこれ、重要な問題ですから、1点確認しておきます。行政報告にも書いてありますけれども、議会にJRとして……(発言する者あり)まだ、やりますよ、全然提案納得いかないですよ。本当に審議をする。だって、提案内容、全然問題じゃないですか。皆さん納得いくんですか。皆さんね、言っておきますけれども、議会で一つにまとめるときに、皆さんは、いいことですと、合意したでしょう。合意した全員が、守られなかったんですよ。それに対して説明がない提案を何で受け入れられますか。今のままだったら、12月の再来ですよ。だから、この提案は、私は、与野党じゃない。議会と市長の姿勢の中に不信感が生まれたと思っているんですよ。だから、議会としては、国立市議会として、全員で一致した4月26日に議長が持っていった、その要望書、この要望書を最大尊重していただきたい。最大尊重するということは、今回の補正予算のこの部分、曳き家再提案を撤回していただきたい。そのような思いです。いかがでしょうか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 ここで、おおむね1時間を経過しましたので、休憩に入ります。
                                    午後5時37分休憩
   ────────────────── ◇ ──────────────────
                                    午後5時57分再開

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 休憩を閉じて質疑を再開いたします。
 4番、上村議員。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 私は、何度も言いますが、今回の提案は、全く納得がいかない。提案説明の段階でこれは審議ができないというふうに思っています。そこで、理由は、やっと国立市議会で一致した4月26日付のJR国立駅舎の保存に関する要望書、この重さとJRの松田さんの言葉をはかりにかけて、そちらの方をとったということが問題なんです、というところを指摘しておきました。そのことに対する答弁を伺いたいのですが、私は、先ほどから松田相談役に如水会さんのアポイントによってお会いになったときに、存置方式しかないというおつもりで行ったと。しかし、JRさんが、いや、もう曳き家しかないですね、解体保管がだめだったら、曳き家しかないですねって、再提案したらどうですかと言われたら、では、持ち帰って検討しますと。そちらで、なぜ頑張らなかったのか。議会の重さ、議会の全員の要望書の重さがわかっていたら、帰って議会と、これでは議会が承知しませんというふうになぜ言えなかったのですか。議会が曳き家で了承すると思われたのですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 私は、議会に出された陳情が全会派一致のところからこれは議会と行政と市民と一体となって保存というところに向かっていったんだと、そこが出発だというふうに思っております。存置方式なり、曳き家なりは、その手法として提案をされているものだというふうに思っております。目的は保存です。その保存ということについては、いろいろ議論はありましたけれども、方法は別にして、保存ということについては、議会で再度4月の段階でまとまったという私も信じております。ただ、直接聞いておりませんけれども、間接的に伺ったことによると、○○○○○○○○○○○○○○○○ではありますけれども、八王子支社の方では、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○というふうに私は伺っております。それはなぜかというと、JRの責任において、貴社におかれまして、現状のまま保存ということは、10年前の議論に戻るのかというふうに言われたというふうにも聞いております。この間、国立市が、JRとしては壊すというところをあえて、市民の意も受けながら、保存をしていただきたいと。ぜひ、保存していただきたいという国立の要望です。その方法として、ぜひ、曳き家でというお話が出てきたわけです、方法として。そういった議論の経過がある中で、私は、議会が保存ということで一致していただいているというふうに思っております。手法として、不存置方式で曳き家ということが2回だめだったわけですから、今度手法として、存置方式で可能ならぜひやっていただきたい。それは保存という目的のためです。そのことで、お願いに上がりましたけれども、いろいろ問題が出されておりました。時間を縮められるのか、それから、遅延した場合のその負担は国立市がやるのか、相当かかるけれども、やるのか、そのことも含めて、課題として出されていたわけですけれども、JRの最終的な判断として、存置方式での工法では、工事が間に合わないという決断をされたんだと思います。そのときに同席されていましたのが、松田相談役だけではなく、東京工事事務所の建設事業部の次長も同席されておりましたので、これはJR東日本、本社の意思だというふうに私は受け取っております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 市長が、今国立市議会がようやくまとまったものを、私は議長等からJR八王子支社長は、確かに渋ったということは聞いております。当然ですよ、そういう要望書。だから、それを受理するかとか、預かったかということは、あちらがどう言うかは別にして、こちらはどういうつもりで行ったかを、渡したわけですよ。で、そういうふうな、もって突き返されているのなら別ですよ。市長ね、今のお話、とっても私は驚いたんですけれども、今市長が、今言った解釈は、どなたからお聞きになったんですか。だれから聞いたんですか。私が聞いたのと違いますよ。

-------------------------------------------------------------------------------

◯市長【上原公子君】 私は、議会事務局長からも聞いておりますし、報告を受けた方からも聞いております。JRの方からも聞いております。

-------------------------------------------------------------------------------

◯4番【上村和子君】 JRのどなたから聞かれたんですか。

-------------------------------------------------------------------------------

◯議長【関 文夫君】 それでは、暫時休憩といたします。
                                     午後6時3分休憩
   ────────────────── ◇ ──────────────────
 午前0時を迎え、自然散会となった。