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東京都 国分寺市

平成21年 総務委員会 本文




2009.01.14 : 平成21年 総務委員会 本文


                   午前11時10分開会
◯高椙委員長  それでは、ただいまより総務委員会を開会いたします。
 初めに、樋口副市長より発言を求められていますので、これを許可いたします。

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◯樋口副市長  1月1日付で、副市長に就任させていだきました。あわせて当分の間、政策部長事務取扱という辞令もいただきましたので、しばらくの間、よろしくお願いしたいと思います。
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◯高椙委員長  それでは、議案第1号 専決処分の承認について、を議題といたします。担当からの説明を求めます。

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◯塩野目くらしの安全課長  本年もよろしくお願いいたします。それでは提案理由を申し上げます。
 議案第1号、専決処分の承認について、本案は、平成20年12月25日に専決処分いたしました国分寺市防災会議条例及び国民保護協議会条例の一部を改正する条例でございます。提案理由は、副市長の定数が2人になったことに伴い、災害発生時における緊急事態に対応するため、防災会議の委員及び国民保護協議会の委員の定数を改正するため専決処分とさせていただいたものでございます。
 内容につきましては、お配りいたしました資料、新旧対照表で御説明をいたします。
 まず、国分寺市防災会議条例新旧対照表をごらんください。改正前、会長及び委員、第3条第6項、委員の総数は30人以内とする、を改正後、委員の総数は31人以内とする、と改正をいたしました。
 同じく、国民保護協議会条例新旧対照表でございます。改正前、委員の定数、第3条、協議会の委員の定数は35人以内とする、を改正後、委員の定数、第3条、協議会の委員の定数は36人以内とする、と改正したものでございます。
 なお、本案は、本来であれば、前12月定例会の副市長定数を改正する議案の提案とあわせてお出しするべきところでしたが、遺漏してしまい今回の提案となりました。大変申しわけございません。
 あと、資料として名簿を添付させていただきました。政策部長の欄が空欄になってございますけれども、現在、樋口副市長は政策部長の事務取扱ということで、政策部長のポスト自体はございますけれども、人事配置はされていないため現在空欄というふうになっております。政策部長が着任次第、ここにその者の名前が入るということでございます。
 以上で、説明を終わります。

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◯高椙委員長  さらにつけ加えて説明を求めたいと思いますが、このつけていただきました名簿で、委嘱と任命という言葉がございます。その辺についての説明もいただけたらと思います。

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◯塩野目くらしの安全課長  委嘱につきましては、市の部外の団体の方に対しての場合が委嘱ということになります。例えば小金井警察署でありますとか、国分寺消防署、教育委員会、教育長等もそれに当たるというふうに考えます。任命というのは、市の内部、市の職員ということで、市長からの任命ということで任命と表記させていただいています。

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◯高椙委員長  担当からの説明が終わりました。委員の方から質疑がございましたら挙手を願います。

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◯木村委員  今、担当の方からの説明がありましたが、本来は12月議会で提案すべきものですね。事は条例なわけです。規則であれば皆さんの、市長の権限でおやりになれば事務としては事足りる話ですけれども、我々議会の仕事の第一義は、条例、予算等の審議を踏まえた上での議決です。それに照らせば、こういう形で専決をするということは、甚だ遺憾ですし、この言葉は何度目かわからないですけれど、ここ最近だけでも。議会軽視です。議会の議決権を踏みにじるような話ですよ。
 今回、専決をされたということですが、地方自治法179条に照らして、どこに当てはめて専決をされたのでしょうか。

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◯塩野目くらしの安全課長  地方自治法第179条第1項の規定に基づきということで専決処分させていただきました。

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◯木村委員  そんなことは聞いてませんよ。こっちは179条と指定しているのだから。179条の1項のどの文章を適用しているんですか。できるんですか、適用を。では、時間がもったいないから。要は179条の1項に書いてあるのは、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認められるとき、または議会において議決すべき事件を議決しないときはできると、この2種類が書いてあるわけですよ。いずれかに当てはめられるのですか、これは。

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◯有川総務部長  くらしの安全課長が先ほど申しましたように、本来であれば副市長の2人制を御承認いただく段階で同時に出すべきところでございました。ただ、そういうふうに失念してしまったということがありまして、そうしたときに、ではその後すぐに災害が起こるとも限らないということで、そういう区切りといいますか、切れ目があってはならないということで、私どもの方では申しわけございませんが、早急に専決処分をさせていただいたということでございます。そこから考えますと、やはり緊急であるということでさせていただいたものでございます。

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◯木村委員  そこまでおっしゃるなら、なぜ12月議会に提案しなかったんだって、失念の一言で済まされる話ではないでしょう。そんな理由が179条に適用できるはずはありませんよ、そんなの。切れ目をつくってはいけないというのだったら、それこそ12月議会に提案しなければいけなかったんでしょう。その自分たちのミスを棚に上げて、閉会後時間がないから専決しましたなんて、こんな理由は通りませんよ。それがまかり通るのだったら、ほとんどの議案がそれでできてしまう。定例議会終了後にいとまがないからと言って、わざと提案しないで。だから言ったじゃないか、議会軽視だと。議会を形骸化する話だ、そんなのを認めたら。そんな理由は絶対に通らない。謝罪したりそんな話で済むような軽い話ではないですよ、これは。
 それこそ、今、部長がおっしゃったように、いつ何どき災害が起きるかわからない、それほど重要な問題なんでしょう。にもかかわらず、みずからそのミスを犯した上で、なおかつ、言うに事欠いて、いとまがないからそれを専決したなんて、それを正当化しようなどというのは冗談ではない、そんなの。大きな問題だ、これ。しかも、事は条例でしょ。専決ですよ。決まってしまっているのですよ、これ。自治法にもあるように、専決処分というのは、仮に議会が不承認にしても、ひっくり返らないんだから、これは。だから、専決処分というのは本当に地方自治法の規定に基づいて最小限にとどめなければいけない。そうしないと、議決機関なんて要らなくなっちゃうのだから。専決されたらもう議会は手出しできないんだから。手続としては採決をやっても。
 どのぐらいの御認識を持っているのかわからないですけれども、今の部長の答弁とか課長の答弁を聞いていると、全然その認識がない。事務的に済む話ではないですよ、これは。地方自治法の第179条の規定に基づいたって、自分たちが忘れたんじゃないか。いとまをなくしたのは自分たちのミスによってそういう状況に追い込んでしまったのでしょう、みずから。にもかかわらず、それを正当化しようなんて答弁は通りませんよ。いかがですか。

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◯塩野目くらしの安全課長  専決処分につきましては、木村委員がおっしゃるとおり大変重要なことであるとは認識しております。ただ、先ほど申し上げましたとおり本当に遺漏してしまったの一言に尽きるということでございますので、今後は緊張感を持って、二度とこのようなことがないように十分に事務等を進めてまいりたいというふうに反省しております。

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◯木村委員  今後のことまでは聞いていませんよ。それはまた後で聞こうかと思っていたけれどね。今、専決処分の承認という形で、議案の審査をしているのでしょう。今の件を言っているのですよ、私は。
 今後の表明は今あったから、今後はそうやってもらわなければ困りますけれども。今、審査をしているこの案件に関して、はい、そうですかっていう話にはならないでしょということを言っているのです、私は。もし、それをまげて採決してくれというのだったら、それ相応の態度を示しなさいよ。

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◯柴田副市長  今、課長、部長からも答弁を差し上げましたが、私の方も本件について、こういったところの遺漏があったというのは大変申しわけなく思っています。今後はこういうことのないように、しっかりとチェックをし、対応したいと考えていますので、ぜひとも御承認をよろしくお願いしたいと思います。

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◯木村委員  そんなことは聞いていないって。それはさっき課長が全く同じことを言ったから。その上で、もう筋論から言ったって法律論から言ったって明らかにこれおかしいんだから。専決すべきことではないんだから。専決すべきことではないことを専決して、筋が通らないことを通そうとするんだったら、今後こういうことがないようにという一言では済まない話でしょと。それを済ませてしまったら、ああ、そうですか、では今後は気をつけてくださいと採決してしまったら、それこそ議会が形骸化するから、それでは認められないよということを言っているのですよ。副市長の答弁は要らない、課長の答弁をなぞっただけだから。課長の答弁を踏まえて聞いているのだから、同じ答弁をされても困りますよ、人だけかえて。お答えください。

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◯星野市長  この問題は、もちろん原因は担当が失念をしたと、そのことについて私を含め上司に当たる者がチェックし切れなかったということが原因でございます。その後の処理として、私としては先ほど総務部長が考えたような、この防災会議等の緊急性等を考慮して専決処分をせざるを得ないというように判断をいたしました。もちろん臨時会を12月の時点でお願いをしていたわけでございますから、臨時会でという対応も考えられないことではございませんでしたが、私の判断でそのようにさせていただいた、最終的には私の判断でさせていただいたことでございます。そのことは、御指摘いただいたような当然議会軽視である、あるいは正当化できることではないという御指摘はこれは受けざるを得ないと思っています。決してそういった意図はございませんで、緊急的に対応できるような体制を一刻も早く整えておく必要があるという考え方に基づいてしたことではございますが、しかし、御指摘いただくような要素が当然あるわけでございまして、私としても深く反省をしているところでございます。この点について深くおわび申し上げまして、ぜひ御審査のほど賜りたいと存じます。

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◯木村委員  そんなおわびなんて言葉で言うのは簡単でしょう。ここまで声を荒げて指摘しているのは、このことだけではないではないですか。事務執行上の問題点。きのうだって指摘しましたよ。きのうの議論の中でも申し上げましたけれども、先月だって議長名での、議会からのその議案の提案についての事務上の取り扱いについて、指摘を、市長は受けて、それに対しての回答書も出しているわけでしょう。そういうことが繰り返されているのだから。
 しかも、これは、事は条例改正にかかわる問題ですよ。もっと大きい。単なる事務上だけの話ではない。実務的には事務上の話かもしれないけども、事の性質はもっと重いのです、これは。先ほど申し上げたようにこんなことを許したら議会、議決機関は要らなくなっちゃうのだから。言葉で謝罪の意を示すのは簡単です。そんなレベルの話はないでしょう。市長の御判断ですけども、あえて申し上げれば、これこそ責任問題です。と私は認識してます。
 きのうの補正で継続になっていた案件というのは、内部の要領の中身に関してのその運用であったりとか、改正すべきところを改正してなかったということを受けて12月議会に採決できずに継続になって、内部検証するための検討委員会も設置をされて、その部分に関してもきのうの資料でも書かれてありましたけど、問題があったということでした。でも、それはまだ内規である要領にかかわる問題でした。
 事は、今回、条例です。しかも専決という、その専決はどういう場面でやるべきものなのかという自治法の規定あるいは趣旨に基づけば、それすら踏み外しちゃってる。事の重大さというのが全然違います、この問題というのは。だから、市長の決断とはいえ、私の意見として申し上げましたけども、あえて、これはもう責任問題です。一言、今後ないように済みませんでした、そんな問題ではない。議決機関の一員としてはこんなの絶対認められない、こんな言葉で。その言葉を繰り返して同じ過ちを繰り返しているのだから、なおのことです。と私は思います。それを踏まえて再度御答弁ください。

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◯星野市長  12月の議会から続きまして、今回もこのようなミスを認めざるを得ないということは大変申しわけない事態だと思っておりまして、私としてもこういったことがないようにということを12月の議会中もまた今回も何度か申し上げてまいりました。そのことについて私としては大変重く受けとめなければならない事態であると、このように考えております。

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◯木村委員  ほかの委員も御質問があるようなのでまた後回しにしますけど、市長のお考えをまとめる時間もあるでしょうけども、お聞きしたい部分というのは重大というのは何を意味するのかと、もうちょっとかみくだいて言っていただかないと、非常に抽象的な表現なので何をお考えになっているのか。100%はっきり言えとは言いませんけども、お聞きしたいということと。
 あと、もう一点、まとめてこれは担当の方ですけども、それぞれ御答弁いただきたいのですが。失念していたと、12月議会は19日まででしたよね。いつこの部分に関して思い至ったのか。それを明確にしていただきたい。そのお二方へのそれぞれ1点ずつお答えください。

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◯塩野目くらしの安全課長  12月定例会の閉会間近の時期だったと記憶しております。

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◯星野市長  私としてはその問題について自分自身の考え方を整理する時間が必要であると思っています。したがいまして、ぜひ質疑を進めていただきまして、しかるべきときに私自身の考え方をさらに明らかにしてまいりたい、このように考えておりますので、この場は、御了解をよろしくお願いしたいと思います。

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◯木村委員  まず1点目に関しては、閉会間近ということで言えば、20日過ぎということであればもう会期は19日で閉じてましたからしょうがないでしょうけども、最終日の追加議案としての出しようというのもあったわけです。
 一方では、先ほど総務部長がおっしゃったように、いつ何どき災害が起きるかわからないと、なのでぎりぎりの提案になるけども、最終日、総務委員会の審査を経て追加提案させてくれということはあり得たわけです。事前に議案の送付がされていないから審議できないという話にはなりません、事の性質からしても、災害という。なぜ、それをやらなかったのか。それ自体も二重に問題です、そんなことを言ったら。会期末までの間に気づいていたにもかかわらず提案をしなかった。もっと問題です。
 市長の方に関しては、一定時間が必要だということでありますけども、それはやぶさかじゃないです。であったとしても、その一定の何らかしらの御判断、この採決ということに関して言えば、この採決前に出してください。とりあえず、臨時議会はきょう1日とさっき決まりましたから、まだ午前中ですし、そういう意味で時間はあります。審査するのはいいです。ほかの方も御議論があるようなので。採決前にその一定のお考えをまとめた結果については御表明いただけますか。

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◯星野市長  そのようにさせていただきます。

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◯高椙委員長  ほかの委員の方、御質疑ございますか。

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◯星委員  今の木村委員の質疑に関して、あえて続けてお話をすると、副市長のあて職はこのほか全く漏れはありませんか。また後から追加で出てくることはありませんねと聞いております。

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◯本橋政策法務課長  例規を担当しておりますので私の方でお答えさせていただきますが、今回こういったことがあったということをきっかけに、私どももう一度再精査をさせていただきました。ほかに条例に絡むものについては一切ございません。

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◯星委員  わかりました。それで12月のこの副市長の定数を変更する議案審査の折に、それぞれの副市長の事務分担を規則で整理されましたね。この規則の整理と今回のこういう審議会の委員の問題は関係はないのですか。一方では、規則で柴田副市長はこの職務を分担すると、樋口副市長はこういうことを分担するということをはっきり規則でうたっているわけです。この部分はこういう問題との関連でどういうふうに理解すればいいでしょうか。このそれぞれの条例に副市長がメンバーとして入ってくるのは承知しているのです。これを2名にしたら2名にしなければいけないという理由はどこにあるのか、簡単に言えば。一方、規則では分担がはっきりしているのだから。

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◯塩野目くらしの安全課長  確かに委員おっしゃるように、規則では総務部は柴田副市長、政策部等々は樋口副市長というふうになってございますけれども、今回の件につきましては、災害対応、緊急対応ということでございますので、ここら辺の事務の規則は考えずに、2人の副市長に副本部長という立場をとっていただくということで、改正をいたしたものでございます。

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◯星委員  ちょっとよくわからない。規則と条例という考え方もあるが、例えばいつもの規則ではいわゆる私が問題にしてきた懲戒分限委員会の規程がありますよね。ここでは副市長が委員長だということははっきりうたっていますよ。この部分の委員長は柴田副市長なんだろうと思いますね。事務分担の規則ではっきりしているわけです。私はこういう形はもっと別途の考え方で整理しないと、規則が規則でなくなってしまう。今のあなたの説明した話ではこの規則は死んじゃいますから。そうではなくて、事務分担の特例の中に別のうたい込みがあるわけでしょう。この規定を採用するんだという認識を示されなければここはおかしいんだよ。規則の中に特例を設けているのだから。共同で所掌させることができると。恐らくそういう認識だから、専決になんかなっちゃうんだよ。今回の部分は市長は共同で所掌させるんだ、この部分は。規則にかかわりなく。そういう解釈に立たないとこの規則は死んじゃうよ。

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◯有川総務部長  確かに星委員のおっしゃるとおりで、共管事項というものが規則にはございます。共同して管轄するということでございます。先ほど、くらしの安全課長の方が災害対応であるということで両副市長それぞれの分担に専属しないものということで、お話し申し上げました。ちょっと説明不足のところがございましたけれども、趣旨は星委員のおっしゃるとおりと私どもは解釈させていただきます。

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◯星委員  それとこの規則には市長の代理の順位がはっきりうたい込まれていますね。第1順位は柴田副市長だと。第2順位は樋口副市長ですよと。こういう規定をわざわざ入れたことを考えると、私は2人ともそれぞれの審議会に、防災会議の委員とか国民保護協議会委員に2人そろって委員とならなければならないという理由がはっきりしない。だからこの規則どおりに解釈すれば、市長に事故があった場合には柴田副市長が代理をすると。柴田副市長にも事故があったときには、樋口副市長が代理をすると、こういう順番がはっきりしているわけだから。そういう意味では、私はこの2つの委員会をそれぞれ所管する副市長が担任すればいいのではないかと、私は思いますけれども、2人にこだわる必要はないのではないかと。
 そもそも昨年の9月に質問をしたときに、一人の副市長では余りにもあて職やもろもろの市長を代理する話とか、多過ぎると、どう見ても。もっと事務を少なくするように整理をすべきだと申し上げましたけれども、そういう趣旨からしても、決定に参加する人は多い方がいい場合と、少なくてスピードをもって決定が必要なんだという場合と、私はあるのだと思いますよ。そういう意味では、市の体制に影響する話ではありませんから、反対はいたしませんが、そういう自分たちがつくった規則の環境を整理すれば、必ずしも皆さんの提案のような中身にはなっていないのではないかと、私は思います。

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◯木島委員  1点だけ確認させていただきたいのですけれども、防災会議条例と国民保護協議会条例。本文の会長なのですけれども、防災会議条例は市長をもってこれはあてるということで、国民保護協議会条例、ここには会長の職務代理のことは書いてあるのですけれども、これは基本的なことなのですけれど、これは会長は市長ということで間違いないかどうか、この点だけ確認させてください。

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◯塩野目くらしの安全課長  間違いございません。

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◯木島委員  ということは、これは防災会議条例みたいな条例の文言にはならないのでしょうか。ここの性格の違いがわかれば教えてください。

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◯塩野目くらしの安全課長  国民保護協議会のこちらの条例につきましては、諮問・答申機関ということで、防災会議とは異なる性質を持っているというふうに思われます。国民保護法、法律の中に市長は会長ということで、定めがあります。

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◯高椙委員長  ほかの委員の方で、質疑ございますか。

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◯梁川委員  一部、木村委員の言うのも、もっともだなというふうに私も伺っていました。それで12月19日付で議案の作成、提出前の点検についてという書類が各議員の方に渡されています。これは、12月議会のときに提案のところの不備があったということで、改めて総務課の方がおつくりになった資料だと思います。同じことがまたこういうことが言えるのではないかと思うのですよ。要は同じことが言えるのではないかと私は思うのですね。これをくらしの安全課がこの条例に関しての穴があいた、あるいはそごがあったということも含めて見つけること、担当としてなのか、あるいは政策法務課というところがあるわけですから、そこがこういうものをセットとして今後事務的な作業としておやりになっていく方がベストなのか。その辺の協議、要は今回のことに対してどのように話し合いが行われ、そして今後の対策についてどのようなことを考えていらっしゃるのかをお聞かせいただきたいと思います。

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◯塩野目くらしの安全課長  梁川委員おっしゃるように、12月の定例会からさまざまな問題が生じまして、庁内でもそういった事務連絡、通達がなされたにもかかわらず、このような事態となってしまいました。確かに政策法務課は条例等を担当している課でございますけれども、これだけの数の条例がございますので、やはり担当、所管している課の者がしっかりと先ほど申し上げましたように緊張感をもって業務に取り組んでいかなければならないというふうに考えてございますので、今後はより一層、事、条例改正等につきましては政策法務課とさらに綿密な協議をしながら、事務の方を進めてまいりたいというふうに考えております。

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◯梁川委員  いや、今回の件はそうだったのですね。たまたまくらしの安全課というところだったのですが、そうではなくて、今後のほかにどこにあるかわからない。わからないことに対して、今回のこの専決というのは、私は専決の乱発というのは本当はいけない、本当はというかあってはならないことだろうというふうに思っているのです。やはり乱発すればどういうことになるのか。信用が全くなくなるということだろうと思いますので。そのことに対して今回のこのミスに対してのどのようなところでくらしの安全課だけの問題ではないのです、私が言っているのは。今後どうするのか、今後どこでストッパーが効くのか、あるいはどういうやり方がふさわしいというふうにお考えになって決めていかれようとするのか。これはトータルな話ですので、総務部で行われたのか、あるいは庁議の中で話し合いが行われたのか、わかりません、私の方は。そこをトータルな部分としてお答えください。

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◯有川総務部長  今回の話からちょっと始めさせていただきますが、政策法務課の方はこういうような文言の訂正であるとか、改正が行われるときは、該当する文言についてどういう条例・規則にあるのか、実際にあるのかというのを点検はします。今回であれば副市長というキーワードでパソコンの中でデータを収集するという形になりました。ただ、本件の2つの条例に関しては、副市長という名前が出てこないということで、その検索からは漏れているということでございます。
 そういうときには、やはり先ほど、くらしの安全課長が申しましたように、所管課の方でやはり改正すべきかどうかという判断はせざるを得ないということでございます。検索にかかったものについては、個々に通例では、政策法務課の方で対応してこういうところの条例の中に、あるいは規則の中に該当するものがあるけれども、改正する必要があるのかどうかということは、問い合わせをさせていただいているところでございます。そういうところに漏れた場合で必要があるというところについては、やはり所管課の方で対応、一次的に最初に対応すべきであると考えて今回はこういう形でさせていただきました。

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◯梁川委員  今回ではなくて、このことを教訓にしてどうするのか。まずは所管課が一番だよと。2番目が政策法務課だよと。キーワードから当然漏れることもあるわけですね。今回のことを教訓にして、先ほどから何回も言いました。たまたま今回は専決という形で出てきました。これからまた条例という形であるのかもしれない。規則の改正もあると思います。当然のことながら。そのときに今回のことを生かしてどういうシステムに変えていくのか、あるいはそうではなくて自分たちで勝手にやるのか。最終はだれが責任を持つのか。それはもちろん市長でしょう。だけれども、その前に市長は全部見られるわけではないですよ。だとしたら、どうするのかということなのです。今、部長がおっしゃったのは、今回の件に関してだけたまたま総務部だったから、のお話だと思います。では、ほかの部長たちがこういうことに対してどのようにお考えなのか、お一人ずつ聞かなければならないということになりますよね。そこのところをしっかりしていかないから同じことが繰り返されるのではないか、と私は思うのです。その辺についていかがなのか。

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◯柴田副市長  たしか、昨年の12月の議会でも議案の提出についてのこういったミスをなくすということで、総務課あるいは政策法務課を含めてダブルチェック体制というようなことも庁内で検討しているということでやったかと思います。今後は一義的には当然、部長、課長が申し上げましたように、所管課あるいは所管部になりますけども、さらに議案絡みということで、念には念を入れてということで、総務課あるいは政策法務課にも点検、チェックをお願いしながら進めるということを徹底したいと、このように考えます。

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◯梁川委員  それを周知してください。庁議でも何でも結構です。きちっとした最高の意思決定機関でないと困ると思うのですね。
 今、言葉尻をつかまえますが、柴田副市長がおっしゃった言葉というのは、議案だからという言葉、私は議案だけの話ではないと思います。そうですよね。ですから、そういうことも含めて、ぜひこれはきちっとしたルールをつくるなり、それから徹底するというところの方法を御検討いただきたいと思います。

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◯柴田副市長  ただいま、委員御指摘の点につきましては、議案だけではなくてこういった重要な事項についてミスを繰り返さないようにしたいと思いますので、庁内で徹底したいと思います。

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◯高椙委員長  木村委員にお尋ねしますけれども、先ほどの御指摘は本委員会でということですか。(「採決前だから、本委員会で」と発言する者あり)
 では、ただいまから13時10分まで休憩をしたいと思います。
                   午前11時58分休憩

                   午後 1時11分再開

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◯高椙委員長  それでは、休憩を閉じて委員会を再開いたします。
 委員の皆様は、ほかに質疑はないということでございましたか。(「はい」と発言する者あり)
 それでは、市長の方から答弁を願います。

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◯星野市長  それでは、先ほど、考え方を整理させていただきたいということでお時間をいただいた問題について、私の考えを申し述べたいと思います。12月の議会から本日の臨時会に至るまでの一連の事務手続上の諸問題につきまして、議長からも大変強い御指摘をいただいておりました。私としては反省すべき重大な事態であると受けとめまして、市長としての責任を痛感しておりました。私としては、したがいまして、しかるべきときに所要の措置を講ずることによりまして、責任を明らかにしてまいりたい、このように考えております。
 この種の問題につきましては、市長が責任をとればいい、それで済む問題ではないということは、従来からも御指摘をいただいておりました。その都度改善を図ってきたつもりではございますが、今後なお一層職員が緊張感を持って細心の注意を払って仕事を務めることができるように、私自身も努力するとともに庁内の指導体制、チェック体制を強めるべく、さらに庁内で検討し改善を図ってまいりたいと思っております。よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

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◯木村委員  わかりました。今の市長の御表明というか御発言については、質問者として承りました。後段の部分について、市長御自身からお話があったので、いずれにしても私の方からも言おうかなとは思っていた部分ではありましたが、市長から御自身で市長みずからが処分すればいいという問題ではないと。それはきょうに始まったことではなくて、市長もおっしゃっているとおり従前から言われている話だと思います。ただ、結果としてそうなってしまっているからこそ、実態とすれば問題は改善されず繰り返されてしまっているという現実が私はあるのだと思いますよ。最大の改善していく方策というのは、それもやはり市長御自身の組織のトップとしての職務に対するあり方であるとか、意識の問題、あるいは我々議会、対議会ということで申し上げれば、事は議会にかかわってのことですので、この際ですので、率直な私の感想で申し上げれば、言い過ぎであればあれですけれども、私の印象で申し上げれば、どんな議論があってもどんな議案であっても採決まで至ればどうせ可決するだろうと、そういうたかをくくるような姿勢というのは、私から見ると正直見えます。
 ただ従前から、私が申し上げているように、議会は行政に対するチェック機関でありますので、チェックの上で御指摘申し上げたことについては、やはり真摯に受けとめていただきたいですし、それは市長の御提案された議案であっても諸報告に関しても、それはいずれもですけども、ぜひそういった姿勢で臨んでいかない限りにおいては、なかなか組織全体が改まっていくということはないでしょうし、もちろんそれを裏づけるものとしてルールづくりというものも一定の部分では必要になってくるでしょうし、一番大きなのは意識改革という意識のあり方という問題に起因をしていると私は思いますので、ぜひ一定の御表明が一過性のものとして、とりあえず何らかしらの措置を講ずれば、のど元過ぎればではないですが、いいんだということではなくて、市長御自身がおっしゃっているとおり、今後こういうことが二度とないように、本当にここのところ繰り返されてきた問題ですから、これは一つのけじめとして同様のことがないように、重ねてになりますけども、強くお願いというか求めて私は終わります。

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◯高椙委員長  それでは、ほかに質疑がないようでございましたら、ここで採決に入りたいと思います。
 議案第1号の専決処分の承認について、承認することに賛成の方は挙手を願います。
                    (賛成者挙手)

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◯高椙委員長  全員賛成。よって、承認することに決しました。
 以上をもちまして、総務委員会を閉会といたします。
                   午後 1時18分閉会