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東京都 日野市

平成23年度一般会計予算特別委員会 本文




2011.03.17 : 平成23年度一般会計予算特別委員会 本文


             午前10時00分 開議
◯委員長(窪田知子君)  おはようございます。
 昨日に引き続き会議を進めたいと思います。昨日は委員の皆様、また説明員の皆様方の御協力をいただいて、議事も円滑に進行できたと思っておりますが、きょうは、計画停電によりますと、午後6時20分から午後10時までが、この日野市役所があります第4グループで計画停電が行われる予定となっております。そうしたこともありますので、きょうは5時半にこの審査を終えるということで進めたいと思っておりますので、委員の皆様、また説明員の皆様方におかれましては、簡潔に、そして進めていきたいと思っておりますので、皆様の御協力をぜひよろしくお願いをしたいと思っております。お願い申し上げます。
 それでは、これより衛生費、労働費について担当部長から説明を求めます。健康福祉部長。

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◯健康福祉部長(川久保紀子君)  それでは、衛生費の23年度予算の説明をさせていただきます。
 最初、234ページをお開きください。衛生費全体の予算は、46億488万9,000円で、前年度より4億488万1,000円、9.6%の増額となっております。項別での対前年度比では、保健衛生費が20.4%増、清掃費が7.5%増、病院費については同額となっております。
 236、237ページをお開きください。目2予防費でございます。説明欄中ほど、1予防接種経費でございます。13委託料の個別式予防接種委託料につきましては、22年度途中から日本脳炎のワクチンが接種可能となったことに伴い、補正により対応したため、当初予算比では38%ほどふえております。
 同じページの最下段、3子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業経費でございます。Hibワクチンと小児用肺炎球菌ワクチン接種につきましては、本年2月より開始するため、22年度予算で補正をいたしました。子宮頸がんワクチンにつきましては、4月より、中学1年生から高校1年生に相当する年齢の女性を対象に行う予定です。なお、Hibワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンの接種につきましては、死亡例が出たため、現在、接種を見合わせております。再開につきましては、厚生労働省の調査結果により判断し、関係者の皆様にお知らせをしてまいります。子宮頸がんワクチンにつきましては、接種者が予想を上回ったため、供給量が不足している状況でございます。こちらも国の対応を見ながら接種開始時期を検討しているところでございます。
 続きまして、238、239ページをお開きください。目3健康管理費になります。説明欄下段、(5)の妊婦・6・9か月児健診事業経費でございます。13健診業務委託料につきましては、検査項目にHTLV−1が追加されたことにより、前年度より2.5%増加、19負担金、補助及び交付金の里帰り等妊産婦健診助成金につきましては、申請者の増加により、22年度は補正で対応させていただきましたが、当初予算比較では大幅増となっております。
 飛びまして、244、245ページをお開きください。最下段、(4)(仮称)健康サポートルーム事業経費でございます。生活・保健センターのプールを改修して、6月より事業を開始いたします。具体的には、専門の運動指導員による相談、体力測定、運動の体験、個人に合った運動のメニューの作成などを行い、これから運動を始めようと考えている市民、運動をしたいがどうしたらよいかわからないといった方に支援をしてまいります。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  環境共生部長。

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◯環境共生部長(楢本 昭君)  同じ衛生費、保健衛生費について御説明させていただきます。
 恐れ入ります、252、253ページをお開き願います。目5環境衛生費、右説明欄上段、4火葬場経費、11需用費、施設修繕料でございます。市営火葬場第2号炉、火葬炉を維持・修繕のための大幅増となっております。
 続きまして、その下、5南多摩斎場組合経費でございます。平成19年、20年度に実施した式場等増築費の償還が23年度より始まるための増となっております。
 続きまして、256ページ、257ページをお開き願います。目6環境整備費、右説明欄中段、7ふだん着で行うCO2削減事業経費でございます。雇用創出を図るため、都補助金を活用して訪問員を2名から4名に増員し、CO2削減の理解、さらなる宣言獲得を図るための委託料の増となっております。また、昨年9月に補正で補助制度を計上し始めました太陽光発電システム及び高効率給湯設備設置補助金を当初予算に計上したことにより、事業費が大幅増となっております。
 説明欄その下、8第3次日野市地球温暖化対策実行計画策定事業経費でございます。地球温暖化対策推進法に基づき、地域の温室効果ガスの排出量削減を目指す計画策定を計上した経費でございます。
 続きまして、次ページ、258ページ、259ページをお開き願います。目7公害対策費、右説明欄3平山地域環境・交通調査事業経費でございます。昨年9月に補正予算で計上したものを当初予算で計上したものでございます。
 保健衛生費につきましては、以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  クリーンセンター長。

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◯クリーンセンター長(石坂 貢君)  そのページ、258、259ページでございます。清掃費でございます。清掃費につきましては、対前年度比7.5%の増でございます。主な理由としまして、施設老朽化に伴う計画的なオーバーホールや延命対策整備費、ペット・トレーの圧縮梱包設備などの耐用年数超過に伴う更新整備増に伴うものでございます。
 262、263ページをお開きください。説明欄上段の4番、ごみゼロ施策推進事業経費の中で中段の12役務費、商標登録更新申請手数料30万でございます。これは、ごみ有料指定袋に表記されておりますごみゼロ社会を目指そうのきたぞうのイラストの商標登録の商標権を更新するものでございます。平成13年に商標を登録し、期間の10年がたちますので、ここで更新申請をするものでございます。
 同じく委託料の最後にあります見学者用ビデオ作成業務委託料でございます。これは、クリーンセンターには現在、小学生を中心に年間2,000人程度の見学者が来場しております。説明用ビデオとして平成12年のごみ改革の際に啓発しました内容のため、現在の二ツ塚処分場でのエコセメント化に変わったことや、容器包装お返し大作戦、プラスチック製容器包装の拡大生産者責任について、従来のものと変更しており、今回実態に合った内容に制作するものでございます。
 265ページをお開きください。説明欄上段、18備品購入費、カレット用箱でございます。瓶回収の瓶を白、茶、その他色に分けて破砕し、カレット用箱でストックしております。そのカレット用箱が10年以上の使用により腐食の進行が激しく、安全性を考え更新するもので、数年かけて、順次更新していく予定でございます。
 269ページをお開きください。説明欄下段の9番、プラスチック類再資源化施設整備経費でございます。そのうち需用費、圧縮減容機設備ほか修繕料3,600万でございます。平成12年のごみ改革時に設置したペットボトル、トレー類を選別、圧縮、梱包する設備でございます。老朽化に伴い、更新整備を実施するものでございます。
 271ページをお開きください。説明欄中段の3番、し尿処理施設整備経費のうち、13委託料し尿処理施設解体設計・土壌調査業務委託料1,713万6,000円でございます。これは、昨年4月に新汚泥再生施設の竣工に伴い、旧し尿処理施設の解体設計及び土壌調査を行うものでございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  まちづくり部長。

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◯まちづくり部長(大坪冬彦君)  次に、272ページ、273ページをお開き願います。労働費でございます。総額6,088万4,000円で、前年比305万4,000円、4.8%の減でございます。
 273ページ、説明欄中段の4職業紹介事業経費、アクティブシニア就業支援センター補助金でございます。おおむね55歳以上の高年齢者を対象とした無料職業紹介事業を行う、しごとサポートひのに対する補助金でございます。
 同じページの下段、勤労者福祉対策経費の負担金、補助及び交付金、2番目の勤労者福祉サービスセンター補助金でございます。これは、市内の中小企業で働く事業主及び従業員の方々の福利厚生事業に対する補助金でございます。そのほかにつきましては、前年と同様でございます。
 以上、よろしく御審議のほどお願いいたします。

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◯委員長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。大塚委員。

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◯委員(大塚智和君)  私の方から、衛生費の方で1点、質問させていただきます。
 251ページです。この13番の猫の去勢手術委託料関係です。一昨年から比べますと、一昨年、昨年と予算の方もかなり少なく、若干の切られているような、そういう部分も見受けられますが、非常にこの件につきましては、地域のボランティア活動が、非常に皆さん頑張っていただいて、献身的に、また積極的に呼びかけとか広報を含めて、一生懸命頑張っていらっしゃいます。東京都の包括補助等も含めて、有効に活用されて、地域猫も含めて、そういった運動を展開されておりますが、いわゆる今年度、この予算の計上について、ちょっと御説明をいただきたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君) 環境保全課長。

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◯環境保全課長(坂田 勉君)  ただいま猫の避妊去勢手術業務委託料の件でございます。この避妊去勢手術につきましては、3,000円の補助金を出しているということでございます。それで、実際には東京都の獣医師会南多摩支部、そこの傘下の動物病院、そこに手術を申し込むと、この3,000円が補助対象となるということでございます。今年度の予定頭数は180頭の予定でございます。これまでの実績で言いますと、21年度も180頭ということで、助成対象をしてきたところでございます。現在のところ、22年度、180頭、今年度も180頭だったんですけれども、一応、全部の予定頭数は終了しているという現状でございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  大塚委員。

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◯委員(大塚智和君)  ありがとうございます。
 ただ、現場のいろんなボランティア等をやっていらっしゃる、また積極的にこうした活動をされている方々の御意見等は、お聞きになっていらっしゃいますか。

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◯委員長(窪田知子君) 環境保全課長。

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◯環境保全課長(坂田 勉君)  地域の方で、やはり猫の関係で、いろいろ御意見もいただいております。地域猫の関係で言いますと、えさやりの関係で、猫が無責任にふえてしまう、そういうことをぜひとも避けるということですとか、あるいは多くなってきまして、野良猫がふえてきますと、ふん尿の被害というものも非常にふえてくるということもございます。ですから、この避妊去勢の手術というのは、やはり必要なものであるという認識はございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  大塚委員。

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◯委員(大塚智和君)  この180頭という数について、できればお話しいただければと思ったんですが、やはり、非常に毎回、毎回、足らないというんでしょうかね、もう少し何とか数を対応していただきたいというお声もその中に入っているかと思うんですが、その辺はいかがでございましょうか。

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◯委員長(窪田知子君) 環境保全課長。

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◯環境保全課長(坂田 勉君)  その頭数につきましては、以前は200頭という数字があった時期もございます。これは平成20年度までだったと思いますけれども、これにつきましては、財政状況等ともかんがみながら、また関係課と調整しながら、調査研究はしていきたいと思っております。

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◯委員長(窪田知子君)  大塚委員。

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◯委員(大塚智和君)  最後に済みません、一言。そういった現場のお声は確かに、補助してありがたいけれども実情の、今、日野市の地域で抱えている問題としては、やはり頭数的にはもっとふやしていただきたい。こうした東京都の包括補助等もありますので、何とかそういったものを含めて、もう少し頭数をふやしていただいて、積極的にそうしたことを問題として提起させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  鵜澤委員。

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◯委員(鵜澤敏子君)  私からは1点質問させていただきます。
 263ページ、中段より少し上、ごみゼロ施策推進事業経費の中の指定収集袋製造等業務委託料、これについてちょっとお伺いしたいんですけれども、この委員会の前に、市民の方からお電話をいただきまして、その前にも、何件もいただいていたんですけれど、ごみ袋がかなり弱くなっている。ちょっと引っ張ると、取っ手のところとか、縛るところがすぐ切れてしまうとか、ちょっとこう、紙の、四つ折りにした紙が、さわっただけでぴっと縦に切れて、それを全部ガムテープで張って出さなくてはいけない。どうも何か、すごく薄い気がするとかっていう、いろんな声があったんですね。私はちっとも気がつかなったんですけれど、そう言われた後に、紙が入ったときに、やっぱり縦にぴっと裂けて、あっ、これだったんだなというふうに思ったんですね。それで、よく見ると、どうもちょっと薄いということで、クリーンセンターの方にお電話させていただきまして、いろいろ対処されているとは伺ったんですけれども、もう一度その点について詳しく教えていただきたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  ごみゼロ推進課長。

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◯ごみゼロ推進課長(小笠俊樹君)  指定収集袋の弱い問題でございますが、今年度、収集袋の製造業者につきましては、どちらかというと、かなり改善をしていったつもりなんですけれども、市民の方に満足いけずに、工場検査等をして、かなり改善命令をしてきたわけですが、なかなか市民の方々にも満足がいけないようなことで、平成23年度からは別のところも、準備行為で業者選定を行いましたが、別の大手企業になるようになっておりますので、まだ在庫の方は残ってて、4月いっぱいぐらいは今の在庫のまま流通がされると思うんですが、恐らく5月の連休過ぎぐらいからは、新しい製造業者の方で製造したものが市民の方々には届く形になると思いますので、御安心いただければと思います。よろしくお願いいたします。

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◯委員長(窪田知子君)  鵜澤委員。

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◯委員(鵜澤敏子君)  ありがとうございました。
 やはり、市民が毎日ごみを出したりっていうのは、主婦にとって、とても気になるところとかありますし、やはりごみ袋も買って、それでそんなに安くはない、毎日、毎日、ごみが出てしまうので、ぜひこれからも、新しい業者になったら、また違うんでしょうけれども、また何かあったら、市民の声というもの、また丁寧に聞いていただけたらと思います。
 ありがとうございました。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  私も1点だけ質問したいと思うんですが、245ページのさわやか健康体操、これが有料化されるということなんですけれど、どういう理由なのかお聞かせいただきたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  健康課長。

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◯健康課長(志村理恵君)  さわやか健康体操の受益者負担ということで、今年度から、さわやか健康体操のみではなく、日野人運動事業という事業にすべて受益者負担を導入させていただきました。こちらは、まずさわやかについては、平成15年から実施しておりまして、ことしで7年目になりますが、このコンセプトとしては、皆さんがずっと続けていられて、新しい方もどんどんお受けするということで、会場もかなりふやしてきております。その中で、周りでやはり自分で一生懸命やっている、自主的にやっている市民の方から、不公平の声が出てきたこともあり、やはり開始当初より、受益者負担の話は考えておりました。げんき!プランの市民委員や、行政評価の市民委員からも、受益者負担を考えるべきだというような意見もあり、今年度から実施させていただきました。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  今、さわやか体操のほかにも全部、そうだと。何と何と何でどのぐらいの負担になるんですか。ちょっと具体的に言ってください。

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◯委員長(窪田知子君)  健康課長。

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◯健康課長(志村理恵君)  ほかの運動事業につきましては、まずさわやか健康体操が、1年間で2,000円、全36回で2,000円となります。日野人ウオーキング広場という、ウオーキングを主体とした事業が、半年間で1,000円となります。今、楽・楽トレーニング体操については、もう平成16年度から実施しておりまして、受益者負担も取っておりますが、こちらも年間2,000円になります。そのほか、悠々元気体操という介護予防体操の方を実施しておりますが、こちらも年間2,000円、全36回。もう一つ、健康体操サポーターを今育成しておりまして、その方々が教えている体操教室に対しましては、これは1回50円掛ける教室回数という形で設定させていただきました。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  年間2,000円だから、そんな大きな負担にならないだろうというようなお考えかもしれませんけれど、本当に何というか、経済的負担がなくて、だれでも参加できるというようなことで、どんどん対象者ふえてきたということ。まあ、何というか、逆に言うと、経済的な効果というか、健康づくりで医療などの負担を減らすという点では、非常に効果のある事業だと、歓迎されている事業だと思うんですね。高齢者の方に聞くと、この間、生活・保健センターのプールなど廃止になりましたけれど、お金のある人は、ジムだとかプールにも通えるけれど、年金生活者にとっては、遠くからでも安く使えるところを探して、何としても健康を維持しないといけないと。こういうことで、我々が考えている以上に、健康管理にみんな気を使って、いろんな努力をされているということがわかるんですね。私は、確かに2,000円程度で負担がそう感じないという人もいるかもしれませんけれども、今の経済状況から見ると、2,000円の負担というのは、やっぱり、かなり高齢者、年金生活者にとっては重いものだと思います。そういうことで、これが利用できないと。私はお金がないからできません、という人はいないんですよね。やっぱり節約しようということになってくるわけですから、そういうことで、わずかな負担ですけれども、金額としてですね、この市の予算から比べれば、わずかな負担なんですけれど、そういうことで障害をつくるのはいかがかと思うんですけれど、どうですか。市民にとって、年金生活者にとって、2,000円の負担というのは大きいと私は思うんですけれど、いかがですか。

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◯委員長(窪田知子君)  健康課長。

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◯健康課長(志村理恵君)  負担の割合を設定するに当たっては、やはり高齢者の事業ですので、高齢者の方に負担がかからないようにということで、何度かアンケートをとらせていただきました。その中で、50%、60%弱の方が、半年間という設定だったんですが、半年1,000円は大丈夫だよという御意見でしたので、2,000円という設定をさせていただいたところです。健康は自分で守るというのが「日野人げんき!」プランの中のコンセプトでもありますので、皆さんに御負担いただいて、本当に少し設定は考えましたが、負担いただいて、健康はやはり市が守るものとか、だれかが守るものじゃなくて、自分が守るという意識を持っていただくというためにも、ちょっと受益者負担を導入させていただきました。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  50%、60%の人が、半年1,000円、1年に2,000円だったら大丈夫だと。だけれど、残りの30%、40%の方は、やっぱり負担が大きいんですよ。ことし、年金が減額になりますよね。1年でどのぐらい減るかというのを御存じですか。

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◯委員長(窪田知子君)  健康課長。

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◯健康課長(志村理恵君)  私が認識しておりませんで、申しわけありません。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  大体サラリーマンやってきた人じゃない、厚生年金じゃなくて、国民年金の人で満額もらえる人で、大体年3,120円、年金は減るんです。厚生年金に加入されていて、御夫婦の場合は1万800円。厚生年金をもらっている方というのは、2,000円はどうかと、そういうふうな感じもあると思うんですが、私は、国民年金満額もらっても6万円ぐらいでしょう、月。そういう方々が2,000円、年間でも。その6万円から年3,000円ぐらい減らされるわけですから、やっぱり30%、40%の方は、負担は大きいと考えられているのではないかというふうに思うんです。きのうの質疑で、国体でたった5日間のために2億円もかけて仮設をつくって、また撤去するという計画もあるわけでしょう。そういうときに、私、さわやか健康体操で2,000円負担と、こういう形で健康づくりまで負担させていくと。ちょっと国民年金もらっているような人には参加できないようなまちになっていったら、いけないんじゃないかというふうに思うんですよ。市長、いかがですか。

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◯委員長(窪田知子君)  市長。

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◯市長(馬場弘融君)  基本的には御自分で運動されている方が非常にふえています。こういった日野人運動事業の多くは、今まで運動もしたことがない、したいなと思っているけれども、きっかけがないという方々に、まず幅広く場を提供して、運動する習慣をつけていただこうというのがそもそものスタートでありました。
 でありますから、1回こういうものは習慣がつきますと、ある場所があって、ある場所で指導していただかなくても、基本的にそれぞれの体に問うていけば、対応できるというふうに私ども考えています。だけれども、やはり、自分はどうしてもグループと一緒にやりたいという方については、申しわけないけれども、ある一定の負担をお願いをしたいという話でございますので、ぜひ御理解をいただきたいなというふうに思います。
 ちょっと話がそれるかもしれませんが、今、健康のサプリメントというのが物すごくはやっておりまして、これはすごい金額です。実は、余り皆さん大きな声ではお話しされませんが、テレビのコマーシャル等々受けて、かなり高額のサプリメントを、いわゆる健康食品じゃないなあ、医薬部外品というのかな、でとっている方が本当に多いんです。これは実は医師会の先生方ともそういうお話をすることがあります。医療費が高い、高いと言うけれども、あれは公の医療費であって、それ以外のところに実はかなりの金額を自分でこっそり払っている人もいらっしゃると、こういうふうなこともあります。そういうことを考えますと、そういうことをむしろしないで、御自分でやるという形に入っていただくという方がはるかに健康にはいいわけでありまして、そういうことも含めて、ぜひ御理解をいただきたいなというふうに思います。
 これからの行政というのは、原則無料ということではなくて、何かサービスを受けたい場合には、それなりの負担が必要だというような形が当たり前になるのではないかなというふうに思っておりますので、ぜひ、主張は主張としてよくわかりますが、御理解をいただければありがたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  私は、自治体の役割ということを訴えているんですね。民間のスポーツジムだとか、薬屋さんだとかが、いろんな商売をやられて、健康増進のためにいろいろ仕事されるのは結構だと思うんですけれど、自治体の役割としてはどうなのかと。介護保険で認定されますと、所得の多い人たちは、介護の認定を受ける人、少ないんですよ。圧倒的に所得の少ない人が、60歳、70歳になって、体を壊して介護を受けていくという人が多くなるんです。これは、介護保険の方で統計とったらすぐわかると思うんですけれど、所得階層別に認定を受けている人の数を集計していただきたいと思うんです。上位の700万、1,000万と所得のある人は、介護を受けないんです。自分で健康管理をしているんですよね。少ないんです、圧倒的に。そして、やっぱり、生活を切り詰めて、切り詰めてやってきた、労働者として本当に体壊すまで働いてきた、中小企業で働いてきた人たちが、仕事ができなくなってすぐ介護を受けなくちゃならなくなるという、そういう実態があるわけですよね。自治体の健康づくりというのは、そういう方々に対して、すぐ参加できるような、お金が、負担なくてもできるようなさわやか健康体操だとか、こういう事業を普及して、そして、介護を受けなくてもいい人たちを予防していくと。趣旨はそこにあると思うんですよ。ここからふたをしてて、ハードルつくって、そして、できるだけ自力でやってください、自助でやってくださいというようなことになったら、私は、結果的には、大きな負担を最終的には負うことになるのではないかというふうに思うんです。この事業は本当に大事な事業だからこそ、一番参加しやすい、確かに運動習慣がない人が一番最初にきっかけになる、取っつきやすい事業であるし、頑張ってほしいし、こういうところに2,000円の負担をさせると。こういうことは、ぜひ市長、やめてほしいというふうに思うんです。いかがですか、自治体のあり方としてどうなのか。サプリメントもとっている、どうかということじゃないと思うんですよ。

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◯委員長(窪田知子君)  市長。

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◯市長(馬場弘融君)  かつてごみ改革をしたときに、多分似たような議論があったというように思います。自治体の一番のお仕事の一つが、ごみを回収するということで、地方自治法にも書いてあるではないか。税金のいわば二重取りではないかと。特に弱者から取るのは何事かというふうな議論があったことを覚えています。ただ、やはり、これからの社会、地域社会を維持していくには、それなりの負担をみんなで分け合うという形をまず基本につくっておくということが大事だろうということを、私ども訴え続けました。それと同じでありまして、特に、今回のこの健康の問題については、社会全般の問題というよりも、その人一人ひとりの健康維持の問題であります。やはり自分の健康を守るには、それなりの、他人に何かをやっていただくのではなくて、その人、その人が自分で意識をして、ある面ではお金を払い、ある面では体を使って自分の健康を末永く維持していくという社会の仕組みをつくるのが我々の役割だというふうに思っています。そうでない人については、ぜひやってほしいというふうな呼びかけをして、形をつくっていくのが我々の役割です。それには、やはり全くゼロではなくて、多少の負担をいただくという仕掛けをつくっておく方が形として非常にわかりやすいのではないかなというふうに思っているところでございます。ぜひ、御理解をいただきたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  自治体のあり方として、全く私は理解できない。6万円ぐらいの年金をもらって、この間、いろんな控除だとか何とか、負担がふえてきているんですよ。みんなどんどん天引きされている。こういう中で、さわやか健康体操まで負担をさせる。これは自治体のあり方として根本的に間違っていると、健康政策として根本的に間違っていると、そういう意見を述べておきたいと思います。結構です。

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◯委員長(窪田知子君)  古池委員。

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◯委員(古池初美君)  私からは、1点質問させていただきます。そのほかにもいろいろ質問項目があったんですが、今回は1点の質問で、それ以外については、要望として言わせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 257ページのふだん着で行うCO2削減事業経費の中で、太陽光発電システム及び高効率給湯設備設置補助金についてです。これは、昨年の補正で新しく補助金として市が掲げたわけですが、とてもそれに対しては大変、前からの要望もありましたので、評価をしております。しかし、3月補正で147万5,000円が戻ってきているという形になっておりまして、その原因というか、要因というか、その辺についてまずは御説明をいただければと思っております。

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◯委員長(窪田知子君)  環境保全課長。

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◯環境保全課長(坂田 勉君)  この太陽光発電システム及び高効率給湯設備設置補助金、これは地球温暖化対策の一環として、家庭からのCO2の排出量の削減を目的としたものでございます。これは各自治体でも展開しておりますけれども、日野市の特徴といたしましては、環境に優しいエコ住宅を建築した方、これは長期優良住宅も含めるわけですけれども、それであるとか、あるいは住宅エコポイント制度、それを使っての新築・リフォームを行った方ということで、対象といたしているところでございます。
 昨年度、今、委員の方からもおっしゃられたように、補正で対応しました。これは9月議会で10月1日から周知を始めたところでございます。申請受け付けの期間が、11月の1日から15日という期間でございました。それで実績の方が、太陽光発電システムが、20台予定のところが11台。それから高効率給湯施設のうち、エコキュートにつきまして、これが、5台の予定が3台。それからエコジョーズにつきましては、20台予定のところが1台という、そういう実績でございました。失礼、先ほど、受け付けは11月の1日から15日と言いましたけれど、12月28日まででございます。訂正させていただきます。
 それで、先ほど言われました3月補正の147万5,000円の減額補正でございますが、これは今言いましたように、補助の予定台数に対して、申請の件数が下回ったからでございます。
 その理由といたしましては、これはいわゆる下半期、10月から始まった事業ということもございますし、いわゆる周知期間が1カ月ということもございましたので、そういう短期間の周知のため、この申請が、ちょっと無理なかったのかなというふうに考えております。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  古池委員。

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◯委員(古池初美君)  ありがとうございます。
 そうしますと、今度の予算の中では、十分な周知期間というのを設けるというところで理解をしていいのかなとも思います。今回の太陽光の補助については、この計画停電の中で、多分、つけたいと思う方がかなりふえてくるのかなという予想があるわけなんですね。例えば、今回環境基本計画も議会に提案されておりますが、新エネルギー導入については、重点施策として進めているわけなんですが、かなり多くの方が、もしこの計画よりも大幅になる場合には、補正ということも視野に入れながら考えているということはあるのかどうかということを伺っておきたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  環境保全課長。

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◯環境保全課長(坂田 勉君)  今、委員がおっしゃられましたように、この太陽光発電、来年度につきましては、周知期間が十分とれるような形になります。それで、やはりこのような状況もありますので、そういう設備を活用したいという方も、多く望まれるのではないかと思います。これは実際の状況を、またよく精査しながら、関係課の方と協議して、調査研究はさせていただきたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  古池委員。

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◯委員(古池初美君)  ありがとうございます。ぜひ前向きにお願いしたいと思います。
 ここで、計画停電の中で、太陽光を今現在設置していらっしゃる方は、東電との売電の入り出をやっているわけなんですけれども、それを自分用の家の用に切りかえれば、ある程度、3時間ぐらいだったら、家の家電製品ぐらいは、日中が晴れていればの場合ですけれども、そういうことも可能だという情報もあるわけなんですけれど、そういう情報も市としてある程度把握をする中で、もし市民からのお問い合わせがあった場合においては、出していただきたいということもお願いしたいと同時に、今後、太陽光を設置したいという方に対してのデータの情報とか、それから効果のアピールもあると思うんですが、相談窓口みたいなものも、単独ではちょっと難しいと思うんですけれども、環境保全課の中で、今度は環境政策という係ができると思いますので、その中で検討を要望しておきたいと思います。この件については結構です。よろしくお願いいたします。
 そのほかの、今回質問は控えますけれども、生ごみリサイクルの部分では、昨年よりも10万円、生ごみ処理器購入補助というのが削減されているんです。これは庭がある人じゃないと使えないという部分はあると思うんですけれど、マンションとか集合住宅という部分で、ぜひアスカマンとかくうたくんというのも、検討の中に入れていただいて、補助対象の拡大を要望しておきたいと思います。
 以上です。ありがとうございました。

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◯委員長(窪田知子君)  ほかに御質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯委員長(窪田知子君)  なければ、これをもって衛生費、労働費の質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。説明員の入れかえを行いますので、暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯委員長(窪田知子君)  御異議ないものと認めます。よって暫時休憩いたします。
             午前10時40分 休憩
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             午前10時50分 再開

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◯委員長(窪田知子君)  休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより農業費、商工費、土木費、消防費について、担当部長から説明を求めます。まちづくり部長。

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◯まちづくり部長(大坪冬彦君)  それでは、276ページ、277ページをお開きください。款6農業費でございます。本年度予算総額は9,511万円、対前年比307万円、3.3%の増額でございます。
 続きまして、少し飛びますが、280ページ、281ページをお開きください。目3農業振興費、右説明欄下段、9のまちのお宝発見事業経費でございます。これは、生産者が3軒に減少している東光寺大根の復活保存事業として、栽培や周知活動の支援を引き続き行っていくものでございます。
 同じページの説明欄下段、10農業体験農園支援経費でございます。平成22年度9月補正で計上したものを、今回当初予算から予算措置するものでございます。平成22年度に二つの農業体験農園が開設されました。開設年度を含めて3年間、1区画当たり1万円を補助するものでございます。
 次に、282ページ、283ページをお開きください。説明欄最上段、11学校給食供給支援事業経費のうち、学校給食地元野菜等契約栽培支援事業奨励金でございます。日野市食育推進計画で定めた学校給食における、地元野菜等の利用率の数値目標、平成23年度25%でございますが、これを達成するため、農業者に対する支援を継続し、利用率の向上を図るものでございます。
 農業費は、以上でございます。
 続きまして、商工費、284ページ、285ページをお開き願います。款7商工費でございます。総額3億6,550万4,000円で、前年比1,300万3,000円、3.7%の増額となっております。
 目2商工振興費をお願いいたします。説明欄中段、商工金融対策経費でございます。長引く景気の低迷により、いまだ厳しい経営状況にある事業者に対し、23年度も引き続き融資あっせん制度により、保証協会保証料補助、利子補給を行い、円滑な資金調達を支援してまいります。
 次に、同じ説明欄の最下段の2商工業助成経費でございます。
 続きまして、286ページ、287ページをお開き願います。説明欄中段、小規模事業者育成経費でございます。昨年に引き続き、市内の小規模建設業者の活性化を図ることを目的に、公共施設の小規模な修繕工事50万円以下でございますが、これを商工会に委託して、実施するものでございます。
 続きまして、その下、一つ飛んで、5工業振興基本構想策定事業経費でございます。新規事業でございます。工業のまち日野として、日野市の工業が目指すべき将来像を明らかにするとともに、その将来像を明確にするための基本的なビジョンを示し、物づくりに携わる事業者が、将来にわたり安心して事業の継続が行えるよう支援するものでございます。
 その下の6買い物弱者対策事業経費でございます。こちらも新規事業でございます。19負担金、補助及び交付金、らくらくお買い物支援モデル事業補助金でございます。加齢や障害、また家族構成などにより、日常の買い物に不便を感じている市民、いわゆる買い物弱者に対する支援事業として、市内の商店会を中心とする地域をモデル地区として、商店会による商品宅配サービスなどを行うものでございます。
 次に、同じページ、目3観光費でございます。観光費は、前年比436万4,000円、17.6%の増額となってございます。
 説明欄の下段、1観光振興経費でございます。
 続きまして、288ページ、289ページをお開きください。最上段、おもてなし観光パワーアップ業務委託料でございます。現在の外国人観光客の動向や、日野市における観光ニーズなど、再度検証しながら、新たなイベントや情報発信などの観光事業を行うものでございます。本事業は日野市観光協会に委託を予定しており、緊急雇用創出事業として実施いたします。平成25年度の市制50周年や多摩国体等に関連した事業の検討もあわせて行うもので、新規事業でございます。
 下段、5まちおこしイベント事業経費でございます。負担金、補助及び交付金の3番目、たかはたもみじ灯路補助金でございます。これも新規事業でございます。これは高幡不動尊で毎年行われている萬燈会ともみじまつりに合わせ、高幡不動尊参道周辺の商店会を中心に、街灯などの照明を落とし、まちなみをロウソクの優しい火で飾るものでございます。昨年度よりまちおこし連絡協議会の主催事業となり、より商店会振興を図るため、夜だけでなく、昼間の時間帯にもイベントを実施することに伴い、補助を行うものでございます。
 続いて、294ページ、295ページをお開き願います。説明欄下段、12新選組のふるさと歴史館特別展・企画展事業経費でございます。13委託料、展示準備業務委託料でございます。これも新規事業でございます。新選組のふるさと歴史館では、これまで4回の特別展、2回の企画展を開催し、昨年3月から常設展示を行ってございます。これからは、今までの取り組みを進化させ、より深めていくということで、当館と関連する資料史跡がある他の資料館、博物館等々と連携し、複数館の共催という形で、共催ならではの特別展、企画展を行うものでございます。23年度、板橋区立郷土資料館との共催により、(仮称)中山道板橋宿の企画展を予定し、また24年度の特別展、(仮称)東国勤皇論と洋学の準備を行うため、関係する資料館との打ち合わせ、資料調査及び借用、図録の作成等を行うものでございます。
 続きまして、296ページ、297ページをお開きください。土木費でございます。土木費は総額46億6,647万8,000円で、対前年比2億9,200万円ほどの増、6.7%の増額でございます。
 飛びまして、300ページ、301ページをお開きください。建築指導費でございます。説明欄3木造住宅耐震診断促進経費、13の委託料、耐震診断戸別訪問業務委託料でございます。これは、補助率100%の緊急雇用創出事業の補助金を活用し、昭和56年以前に建築された個人の木造一戸建ての住宅を対象に戸別訪問、ローラー作戦を展開することにより、耐震診断に関する啓発資料を配布し、あわせて簡易耐震調査の希望者につきましては、調査を実施するものでございます。新規事業でございます。
 とりあえず、私からは以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  まちづくり部参事。

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◯まちづくり部参事(福島敏幸君)  皆様のお手元に、道路課における平成23年度工事予定箇所図ですね、こちらを配付させていただいておりますので、御確認願いたいと思います。A3サイズのこちらでございます。それぞれ事業名、工事名を記載しております。赤字につきましては、道路課の主要事業でございます。また、青字につきましては、水道耐震化に伴う舗装改良工事でございます。
 それでは、恐れ入りますが、304ページ、305ページをお開き願います。目2道路維持費、右ページ、説明欄上段、(2)道路施設更新事業経費、13委託料の路面性状調査(主要生活道路)業務委託料についてでございます。道路施設である舗装の計画的な更新を進めるため、主要生活道路の工学的調査を実施し、客観的な評価指標に基づく舗装補修計画を策定するものでございます。
 その下、15工事請負費、水道耐震化事業に伴う舗装改良工事についてでございます。東京都水道局による水道耐震化工事の予定箇所内におきまして、舗装改良工事を効果的に実施するものです。
 続きまして、その下、3豊田駅バリアフリー化施設維持管理経費についてでございます。平成23年度から稼働開始する豊田駅北口エレベーター及び南口エレベーター、エスカレーターの維持管理費でございます。
 次に、中段、目3道路新設改良費でございます。右ページ、説明欄中段、1道路新設改良経費、(3)日野宿通り周辺再生・整備事業経費についてでございます。日野宿通り再生整備基本計画及び日野市交通バリアフリー基本構想に基づき、市道B48号線の日野第一小学校前の道路整備等を行い、平成19年度から取り組んできた本事業は、23年度で完了となります。
 その下、(4)大坂上通り歩道拡幅整備事業経費につきましては、大坂上通りの歩道拡幅に向けて、詳細設計等に着手するものでございます。
 続きまして、下段から306、307ページにかけてでございます。目4橋梁維持費、説明欄2橋梁長寿命化修繕計画策定事業経費、13委託料の修繕計画策定業務委託料についてでございます。道路施設である橋梁の計画的な更新を進めるため、主要橋梁の構造等点検を実施するものでございます。
 私からは、以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  環境共生部長。

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◯環境共生部長(楢本 昭君)  続きまして、同じく土木費、項3河川費につきまして御説明させていただきます。
 恐れ入ります、312、313ページをお開き願います。目3河川新設改良費、右説明欄下段、日野宿通り周辺再生・整備事業経費でございます。日野宿通り再生整備計画事業として、水路を復元し、水と緑の調和した町並みを形成することを目的に、平成20年度より日野用水の開渠化、周辺道路の整備を行いました。引き続き23年度は、日野一小前、日野一中前周辺を対象として、護岸整備、転落防止さく、橋の景観整備等を行う事業経費でございます。新規事業です。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  まちづくり部長。

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◯まちづくり部長(大坪冬彦君)  続きまして、316、317ページをお開きください。都市計画総務費でございます。5のまちづくり計画経費、13委託料、一番上の緑の基本計画改訂業務委託料でございます。緑の基本計画は、平成13年度に策定し、計画の目標年次を、平成22年度として整備目標、確保目標を掲げているため、現況に沿った見直しを行い、23年度中に本計画の改訂を行うものでございます。環境基本計画や、22年に東京都、区市町村が合同で策定した緑確保の総合的な方針との整合を図り、地区計画における緑化率の導入や緑地協定、民有地における具体的な緑地保全と緑化推進に向けた方針を定め、緑の保全と誘導に取り組むものでございます。
 その下、日野駅周辺地区整備計画事業事後評価等業務委託料でございます。日野駅周辺を一つの面としてとらえ、ふれあいホール建設工事を初め、水路や道路の改修を中心とした日野宿再生事業を社会資本整備総合交付金、旧まちづくり交付金を活用して推進してございます。この社会資本整備総合交付金交付要綱、まちづくり交付金交付要綱などに基づき、最終年度である平成23年度に事後評価を行わねばならないこととなってございます。このため、本計画の目標を定量化する指標の分析、評価案の公表と、意見の収集、分析整理、事業評価委員会での審議、資料作成などの委託を行うものでございます。
 続いて、同じまちづくり計画経費の19負担金、補助及び交付金、木造住宅耐震改修工事補助金でございます。昭和56年5月31日以前に建築された市内の木造2階建て以下の住宅を対象に、耐震工事を実施する場合、1軒30万円の定額補助を行うものでございます。国の社会資本整備総合交付金を活用いたします。
 同じページの最下段、9ユニバーサルデザイン事業経費でございます。
 続きまして、318、319ページをお開きください。13委託料、ユニバーサルデザイン推進計画策定業務委託料でございます。だれもが安心して暮らせる地域社会の形成を実現するために、バリアフリーのみならず、ユニバーサルデザインのまちづくりを推進するための制度として、ユニバーサルデザイン推進条例を施行いたしております。条例に基づく推進計画の作成、交通バリアフリー基本構想の改定、白書の作成、ユニバーサルデザインまちづくり推進協議会の運営支援について検討調査を行い、条例に位置づけられた内容の具体化を図るための委託料でございます。
 次に、11豊田駅バリアフリー化事業経費をごらんください。13委託料、豊田駅自由通路南口エレベーター及びエスカレーター設置工事委託料でございます。債務負担行為でございます。南口エスカレーター2基を23年度に設置工事を行います。エレベーターは22年度に竣工しますが、東京都ユニバーサルデザイン福祉のまちづくり事業の補助金を活用して工事を行うものでございます。日野駅、高幡不動駅、百草園駅とともに、交通バリアフリー法に基づく交通バリアフリー基本構想の重点整備地区として指定され、バリアフリー化の目標を設定し、実現するものでございます。
 私からは、とりあえず以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  まちづくり部参事。

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◯まちづくり部参事(福島敏幸君)  続きまして、説明欄下段、14日野本町四丁目駅周辺地区密集事業経費についてでございます。日野駅周辺の木造住宅密集市街地におきまして、無接道宅地解消のため、道路整備を実施するもので、平成9年度から取り組んできた本事業は、23年度で完了となります。
 次ページ、320、321ページをお開き願います。目3街路事業費でございます。説明欄上段、1都市計画道路事業経費、(2)都市計画道路3・4・14号線築造経費についてです。南平立体周辺の側道整備等を実施し、これにつきましても、平成4年度から取り組んできた事業が23年度で完了となります。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  環境共生部長。

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◯環境共生部長(楢本 昭君)  続きまして、324、325ページをお開き願います。目7公園整備費、右説明欄中ほど、(3)四ツ谷下東公園整備事業経費でございます。日野本町五丁目にある四ツ谷下東公園は、多摩川に近く、日野用水とも接し、多摩川を歩こうコースの中間点に近い場所にあります。この立地を生かし、散策を楽しむ方の休憩、あるいは周辺の自然を活用した観察会、水と緑の情報提供の場として、水と緑の体験施設を整備する事業経費で、新規事業でございます。
 続きまして、その下、(4)仲田公園整備事業経費でございます。ふれあいホールの隣接地に公園整備を予定しています。公園を整備する実施計画でございます。なお、整備方針につきましては、現在、区画整理の地権者を含む地域住民と利用団体との意見交換会を行い、その後市として、今後の利用及び整備方針を決定してまいります。新規事業でございます。
 続きまして、326、327ページをお開き願います。目8緑化費、右説明欄中ほど、(6)まちなみ等安全緑化事業経費でございます。町中の角地や道同様、見通し確保のため、低い植え込みとし、ベンチの設置や植栽を設けるなど、施設と一体となった安全改修を行うことで、市民の安全確保と緑化の推進を図る事業経費でございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  総務部長。

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◯総務部長(栗原 修君)  328ページ、329ページをお開きください。項の5住宅費でございます。上段の1市営住宅維持管理経費の11需用費のうち、施設修繕料でございます。老朽化した給水ポンプの修繕を実施するために増額となったものでございます。
 330、331ページをお開きください。こちらは款の9の消防費でございます。中段の1消防団運営経費の8報償費のうち、消防団協力事業所表示証でございます。消防団の活性化を目的とした消防団協力事業所表示制度は、総務省消防庁が創設したもので、平成22年度に日野市でも要綱を制定しました。消防団員3名以上の雇用や、消防団活動に貢献している事業所などに対し、表示証を交付し、地域の消防・防災力の充実強化を図るもので、新年度は3事業所を予定しております。
 332、333ページをお開きください。中段よりやや下の3消防団消防器材整備事業経費の18備品購入費のうち、消防ポンプ車購入費でございます。日野市消防団が保有する8台のポンプ車が、NOx法の規定により、購入後15年を過ぎると使用できなくなることから、23年度から4カ年計画で2台ずつ更新していくものでございます。
 その下の1消防施設維持管理経費の19負担金、補助及び交付金の消火栓設置及び維持管理負担金でございます。東京都が2010年に策定した水道管路の耐震継手化緊急10カ年事業に基づき、震災に強い水道管布設を計画しています。完成時には、日野市内で延長約65キロの水道管が、地震に強い水道管となります。この水道管の布設に伴い、市に設置義務のある消火栓も同時に更新する必要があることから、負担金を計上したものでございます。
 その下の2消防団詰所器具置場整備事業経費でございます。消防団第二分団第一部と第二部は、消防団組織検討委員会の中間報告に基づき、平成24年度に統合いたします。統合に伴い、老朽化した両部の詰所器具置場を取り壊し、第二分団第二部の跡地に統合する分団の詰所器具置場を新築するものでございます。
 336、337ページをお開きください。中段の19負担金、補助及び交付金のうち、中越大震災ネットワークおぢや協議会負担金でございます。この協議会は、2004年に発生した新潟県中越地震のときに、小千谷市が京都大学と富士常葉大学等と連携して立ち上げたもので、全国58の自治体が参加し、防災に関する情報の共有化、交流、連携を図っていくものでございます。
 338、339ページをお開きください。下から3行目の防災行政無線システム借上料でございます。これは、22年度にデジタル化し、市関連施設に設置いたしました防災行政無線機の借上料でございます。
 340、341ページをお開きください。上から2行目の9家具転倒防止器具助成事業経費でございます。この事業は、東京都市長会が100%負担するもので、平成21年度より3カ年計画で、23年度が最終年度となるものでございます。3年間で市内世帯の5%に配布する予定で、現在まで2,932世帯に配布いたしました。23年度は1,500世帯を目途に配布をする計画でございます。
 以上で農業費、商工費、土木費、消防費の説明を終わります。よろしく御審議のほどお願いいたします。

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◯委員長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。大高委員。

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◯委員(大高哲史君)  それでは、土木費で3点、まず伺います。それで、その後消防費で2点、お伺いしたいと思います。
 土木費、303ページの道路維持経費の関係とあわせて、307ページにもありますが、道路標識の設置業務委託などに関連して、道路の修繕、補修のことについて伺います。
 この間、道路の傷みが激しいということもあって、計画的に修繕を全体として進めていこうという計画が策定中ですけれども、この間、道路以外にも、歩道でありますとか、フェンスの関係、また道路標識とか、あと看板ですね、日野市が独自に設置した「児童飛び出し危険」とか、いろいろありますね。「止まれ」も含めてでしょうか。そうした標識なりフェンスなり歩道の傷みも同時に激しいものがあると。私の住んでいる地域だけではないはずなんですけれども、私の地域の周りでもやっぱり、道路標識がすっかり見えなくなってしまっているものや、さびて折れてしまっているもの、あと、何が標示されていたかわからないんだけれども、そこに危険標示があったはずだというものとか、歩道に至っては、ウオーキングの高齢者の皆さんが歩けないような、そぼろ状になった歩道も出てきております。道路全体の修繕も確かに必要で、進めていただきたいところなんですけれども、歩道の修繕やフェンスの修繕、そして道路標識、標示の看板などの予算についても、同時並行で予算を確保しておかないと、そちらの更新が進まないということになってしまうと思うんですが、それらもあわせて、全体を見て、道路修繕なりの計画が立てられているのか、その点について説明いただければと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  道路課長。

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◯道路課長(宮田 守君)  まず、今、そういった道路の舗装とか橋梁については、計画性をもってこれからやっていこうということで、方針は固まっております。そういった予算についても、平成23年度予算の中で計上させていただいております。そこからこぼれる、いわゆる歩道とか交通安全施設等のことなんですけれど、今現在は、市民要望等に応じて、その都度、その都度の修繕という形で対応しております。ただ、それだけではなく、予防保全型の視点を持ちまして、今後については計画性をもって、そういった交通安全施設等についても対応していかなきゃいけないかなということで認識しております。
 そういったことに対応するものとして、平成23年度の予算の中になんですが、予算書の303ページになりますが、下段の方の2生活道路の安全安心なみちづくり事業経費、(1)事故のないみちづくり事業経費、7賃金のところで、緊急雇用創出事業、道路安全点検作業員雇上というものを見ております。こちらにつきましては、今までは緊急雇用補助率10分の10を活用しまして、道路作業員という形の雇用は従前からやっていたところなんですけれど、平成23年度については、またこの緊急雇用創出事業を活用しまして、要は安全点検作業員という形で雇い上げして、舗装とか橋梁とか以外の、要は、今委員さんがおっしゃったようなものも含めて、点検をしていって、その中でまた、市内の中でどういったところが弱いのか、そういったものを把握した上で、そういったところも計画的な修繕、対症療法型の管理等含めて、そういった予防保全型の管理も、そういった交通安全施設等についても取り入れていきたいなと考えております。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  大高委員。

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◯委員(大高哲史君)  私の住む百草団地の付近は、いわゆる私の地域としては、福祉ゾーン的な施設が多い地域で、小さいお子さんで障害をお持ちの方も通学路として使っていらっしゃる道が、補修されなかったり、またフェンスが破れたままになっているという部分を、かなり補修をしていただいたんですけれど、やはり全体を見て、高齢者、障害者、弱者を優先的に、そうした道路に危険がないかを中心的にチェックしていただいて、また、大きく破損したまま放置されている部分というのもまだまだ残されていて、フェンスなどはかなり危険な状態になっている部分も個別にはありますので、ぜひその点を集中的にまずやっていただければというふうに思います。この点は、以上で結構です。
 今、2点伺ったので、あと土木費の3点目、321ページの公園管理関係についてお伺いします。今の道路修繕、フェンス修繕なんかもそうなんですけれども、フェンスなどは独自に予算がとられていないということで、その都度、その都度、修繕がされるということで、なかなか対応は即応的にはできないというか、お金があったり、物があったときにやっていくという計画なんだと聞きました。それで、公園の方も、実はお金のかかることたくさんあるんですけれど、その中でも百草台自然公園にある池なんですが、ほかにもあるとは思いますが、大雨になると、土が流れ込んでですね、池が泥で満たされるほどではないですけれども、かなり泥がたまっていくということで、繰り返し要望はさせていただいているんですけれども、率直にお金がないと言われてしまうというところで、泥さらいというのは本当に大変な作業で、ボランティアの方にやってくれといっても、なかなかできるものでもないし、ただ独自に予算は必要なものでもある。だけれど、毎年必要なものではないということで、そこの辺をどういうふうにやっていくのかということで、補正予算をぱっとつけて、その場で即応的にやっていただかないと、本当はそこに住んでいる生き物が死んでしまうという環境にあるので、その点、緑と清流課の方、道路課の皆さんも協力していただいて、どのような対応ができるのか、改善も含めて、お答えいただければと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  緑と清流課長。

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◯緑と清流課長(原 正明君)  今、委員御指摘の、百草台自然公園の池についてでございます。
 百草台の公園につきましては、シルバー人材センターの常駐の人間が週3日でございますが、詰めているという中で、今お話しいただいた池への泥の流れ込みですね、これは作業としては、確かに大変なもので、お金もかかるというところはあると思います。こういう場合への対応といたしまして、修繕料というものを私ども持っております。事態の状況の軽重に応じて、また必要があれば、補正予算対応というところも考えられますけれども、まずは現況を再度、申しわけありません、把握をしながら、早急に対応の方を決めてまいりたいと思います。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  大高委員。

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◯委員(大高哲史君)  ぜひ、そのように、せっかく生き物を池の中で泳がせていながら、泥が流入したことによって、死んでしまうということがないように、ぜひ対応をお願いいたしたいというふうに思います。この件は以上です。ありがとうございました。
 次は、330ページから消防費になっていますが、その全般的にかかわる問題で、今回の大震災の影響もありまして、いろいろ市民の皆さんからも声が上がっています。あと、自治体としても取り組むべき課題が物すごくたくさん出てきているというふうに思います。日本共産党としては、12日にすぐに駅頭に立ちまして、一日じゅう募金を訴えて、16万以上の支援の思いが集められたんですけれども、その後も医療機関の皆さんが現地へ赴くということで、それに合わせて支援物資などを集めて、16日の朝、持って行っていただいたというようなことを取り組んでおります。他の自治体では早速、きょうの新聞にも載っていますけれども、義援金を受け付けるための箱が設置されたというような動きが始まりつつあるというところですね。そして、市民の方からは、ボランティアに行けないものかということ。また、ガソリンが手配できれば現地に行けるんだけれど、ガソリンがないんだとか、許可証はどこで取るのかとか、さまざまな声が上がっているんですけれども、まずは今、現時点で日野市が災害対策としてやられてきたこと、これからやろうとしていること、全般的に説明いただければと思います。お願いします。

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◯委員長(窪田知子君)  総務部長。

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◯総務部長(栗原 修君)  現在、大震災を受けまして、市の緊急対応という中で、現地に対する対応をどういうことをしているのかということでございます。
 現在、市として行っておりますのは、義援金の受け付けを行っております。これは、15日から向こう3カ月間にわたって募金を受け付けるという形で行っております。実際は、広報等で広く周知してやりたかったんですが、地震直後に広報が発行されちゃったもので、間に合わなかったんですね。したがって、4月1日号で周知を図ろうと思いますけれども、あわせてホームページには、15日の朝、アップしまして、呼びかけているところでございます。設置箇所でございますけれども、豊田駅連絡所、それから七生支所、本庁舎の1階の市民相談室とそれから総務課の前のカウンターに置かさせていただいております。これは東京都市長会も、当然同じ、東京都市長会の決定を受けて、行っているものでございますけれども、東京都市長会としては、市民1人当たり200円、それに住民の数を掛けまして、8億円を目標として掲げております。これを受けまして、日野市としても歩調を合わせて、1人当たり200円ということで、日野市の場合は3,600万を目標として掲げ、対応しているところでございます。
 それから、そのほかの対応としましては、これは現地とはちょっと違いますけれども、計画停電に対応した取り組みを、現在、行っているところでございます。それについては、後ほどまた企画部長の方から御説明しますけれども、そのほか、現在、各機関から、それぞれの自治体に職員の派遣依頼等が部局の中で出ている。例えば東京都の一つの部局からそういうものが出てきているものもございます。しかしながら、全体を取りまとめた形でのものはございません。私ども日野市としては、今現在、各自治体に、どういう取り組みを必要としているかの情報を集めているところでございます。基本的には私ども、職員の安全を守りながら、必要な派遣要請があれば、それにこたえるよう、今現在、準備を進めているところでございます。
 それからもう一つ、会津から毛布の提供の要請が来ております。これについては、地震の翌日、土曜日でございますけれども、400枚送っております。これについては、職員が直接、運んでおります。10名の職員で直接──失礼しました。11名の職員で実際にですね、庁用車に乗せて現地まで届けて、それで日帰りで帰ってきております。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  企画部長。

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◯企画部長(荻原弘次君)  私の方からは、今回の停電エリアの市民の方への周知ということで報告をさせていただきます。
 まず、停電エリアにつきまして、東電からの報道によりますと、日野市が第2、それから第3、第4ということが、マスコミ等を通じて流れたこと。日野市が実際には市民の方には、第2、第4であるということ。ただ、その時点では、まだ混在地域もあるということで、まず大きな第2、第4、皆様方はどちらのエリアでしょうかということをわかっていただくためのお知らせをさせていただくということを目的に、すぐに、まずは日野市のホームページにアップしたこと。日野ケーブルテレビへのお知らせ、これは、日野ケーブルテレビについては日野ケーブル、市内で80%以上の接続をされているということでございます。それから3月14日に主に、8万5,000枚の全戸配布のチラシをまかせていただきました。また、駅、コンビニへの掲示を14日にさせていただいています。それと小・中学校の保護者への配布、これは小・中学校を通じて、3月14日に教育委員会の方で小・中学校の保護者へ配布をさせていただいています。また、子ども部を通じ、保育園・学童クラブの保護者にチラシを3月14日、配布。その後、公共施設への掲示ということで、市内の公共施設、全公共施設へ3月14日、15日に掲示をさせていただいています。また3月15日には、地域掲示板、330カ所ほどございますが、これへの掲示をさせていただいています。その中で、当初の情報に基づき、第2、第4グループということ、どちらでしょうかということを、これはまずチラシ及びポスターの内容でしたが、現時点で混在地域が増加になっております。幾分、当初、東京電力から入手したデータより、混在地域がふえているということですので、既に新たな情報につきましてはホームページにアップ。ここで、まず、その後ですね、公共施設にその情報を掲示をしていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  総務部長。

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◯総務部長(栗原 修君)  被災地とはまた別の話を一つさしあげたいと思います。地震当日の夜の話でございます。当日、帰宅困難者ということで、災害時に、当然そういう方たちが発生するということが想定されるところでございますけれども、その関係で、市内の主要駅に帰宅困難者が多数いるという話がございました。そうした中で、市内の公共施設でございます、七生公会堂、それから平山季重ふれあい館、新町交流センター、勤労・青年会館、これらを帰宅困難者の休養場所として提供をさしあげたところでございます。そのほかに、毛布360枚、保存水360リットル、コップ1,600個、ラジオ等を帰宅困難者の方たちに提供したところでございます。一番多かったときに、240名いたということで、翌日にはそれが解消されているわけでございますけれども、そういう対応を図ったところでございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  大高委員。

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◯委員(大高哲史君)  ありがとうございました。
 まず、募金箱の設置についてはされているということで、ぜひ広げていただきたいということを要望しておきたいと思います。
 そして、二つ目に、支援物資の受け付けの問題ですけれども、大震災が起こった直後ですけれども、さまざまな情報が入ってきていて、皆さんも御承知のこととは思いますが、対策はさまざま必要です。例えば現地では、医療機関関係者の方からお伺いしたんですけれども、20人の妊婦さんが出産をされているということで、赤ちゃんが20人生まれているという現状があって、紙おむつや粉ミルクが足りないと、毛布も足りないというお声も聞きます。あと、現地ではガソリンがないので、灯油を入れて走っている車が多いと。新聞記者すらガソリンを入れられないという状況が続いているという話も伺っておりますので、支援物資について、今からでも日野市で集めておくと。保存のきくものについては集めておいて、支援物資が送れる環境になったときに、一斉に送れるような対応が、私は必要だというふうに思います。また、これから市民の皆さんが、ぜひボランティアに行きたいというふうなお声も上がってくることは想定されますので、そういった受付窓口、専門の対応する受付窓口もこれからは必要になってくるのではないかと。市民の皆さんと職員が一緒になってボランティアとして現地へ赴くということにも、なる可能性もあります。
 それで、あと、警察署で今、許可証が発行されていますけれども、日野市と警察署が連携をして、その許可証がスムーズに発行できるような環境を整えることもこれから必要になるのではないかというふうに思います。
 それで、3点ほど新たに提案をさせていただきたいんですけれども、1点目は、今、放射線の問題などで地域の被災者以外の皆さんが関東圏に避難をされてくるという環境にもあるというふうに思われるので、市営住宅、公営住宅の提供はもちろんですけれども、URと都営住宅へそういった方々を受け入れるように申し入れをしてほしいというのが1点。
 あとは、事実をやっぱり市民に提供するという意味で、市内でも専門家なのか、公に名前を公表されている方が、ガイガーカウンターで日野市の放射線量を公表し続けているんですけれども、行政としても、その放射線量の把握は当然必要になってくると思うので、正確なカウンターを入手するなりして、日野市ではこういう状況ですという情報を公としても事実を発信していく必要があるかなというふうに思います。
 あともう1点は、交差点の停電時の対応が警察官では対応し切れなくなってきていて、今、事故が出てきているということも新聞にも掲載をされていますので……(「日野はないですよ」と呼ぶ者あり)日野はないようですけれども、これから心配されることもあります。その点も対応を準備する必要があるというふうに思いますが、この3点を提案したい。お願いします。

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◯委員長(窪田知子君)  総務部長。

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◯総務部長(栗原 修君)  まず、支援物資の関係でございます。
 きょうあたりの報道でも、先ほど燃料の話もしていらっしゃいましたけれども、物資を集めて現地へ届けても、そこから配送する先がないと。道が途絶えていたり、あるいは配送する車両の確保、運転手の確保ができないというお話もいただいています。日野市としましては、今現在、関係各機関に、どういうルートで送れるのかという確認作業をしているところでございます。いずれにしましても、現地の人たちには大変な思いをさせているところでございますけれども、そうした中では、実態をきちっと把握した上で、危険を排除しながら、どういう形が一番いいかということを検討して、それを行動に移す必要があるのかなと思っております。あくまでも冷静に対応しなきゃいけない問題であるというふうに思っています。
 それから放射線量のお話でございます。実際にそういう、市民の方でボランティアというか、そういう方がいらっしゃることは、私ども、情報としてつかんでおります。しかしながら、やっぱり公的機関としてきちっとした正確な情報を出さなきゃならないということがあれば、そういう対応をしなきゃいけません。実際にガイガーカウンターがあるのは──ガイガーカウンターというんですか、それがあるのは南多摩保健所で調査しているということはございます。それともう一つ、私ども地方自治体にとっては、放射線という特別な高度な知識が必要なような物質でもございます。こういったものについて、知識のある方に相談したりなんかしながら、していきたいというふうに考えているところでございます。
 それから、事故の関係ということで、停電の際に、交通整理しないと事故が発生するのではないかという御心配だというふうに思っています。これにつきましても、防災安全課の方から、停電になる実施時間が、当然そういう情報も警察にも行っているわけでございますけれども、確認の意味で、私どもからも情報提供させていただいております。そうした中で、ここ2日ほど実施されておりますけれども、交通事故はゼロということでございます。なかなか手が十分に回らない中で、警察行政だけでも足りない部分もございます。防犯協会、あるいは交通安全協会、こういう方たちにも協力要請等がございます。そういう対応も図っているところでございます。そういった中での事故が今のところないということでございます。
 それから計画停電の関係でございますけれども、3月12日に、東電、あるいは警察、消防署、関係機関が集まりまして、東電から説明を受けて、計画停電への対応について協議しているところでございます。
 そのほか、何かございますか。

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◯委員長(窪田知子君)  副市長。

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◯副市長(小川 孝君)  今、大方総務部長の話したとおりです。まず、委員さんの被災地へのボランティアですとか、救援物資の問題です。これは広範囲にわたっている被災地です。先ほど会津については、防災協定を結んでおりますので、会津は原子力発電の関係の避難者という方が会津で受け入れるということで、その方への対応ということで、毛布とマットを送ったわけです。あと、広範囲の被災地のどこの自治体と日野市がつき合いといいますか、そういうものが今現在、持っておりませんので、これは市がピンポイントにどこどこというよりも、今の26市、また東京都で一括でまとめていただいて、割り振り等をしてもらえないかということで、今、東京都の方に、市長会を通じてですね、市長の方にお願いして、対応をとってもらうということで申し上げています。
 あともう一つ、原子力の問題、放射能等の問題ですけれど、確かに、今委員さんのおっしゃるように、日野市の地域の中で、ホームページ等で、インターネットで測定値を公表している方がいらっしゃいます。実はそれは、申しわけないんですが、それはかえって混乱を招く原因だということがまずあると思います。これは放射能については、報道の仕方、また発表の仕方で誤解を生じてはいけないなと。平常値の10倍という数字、10倍とか20倍という数値の大きさに驚いて、実際の影響はどうなのかということを言及しないままですね、倍という、今までの測定値よりも、確かに市内で発表されている方も、グラフでこう飛び上がっていますね。そうすると、通常時と比べてこんなに上がっているから大変なことなんだということになってしまうと、それがどうなのかということがございますので、これは正確に情報をとりながら、また市の方としても、専門家がいるわけではございませんので、東京電力、東京都、そういうところから情報をとりながら、的確な情報を市民の方に出すのが必要だということで、余り拙速に動いてかえってまずい結果を得ることよりも、慎重にといいますか、正確な情報をとりながら、判断してやっていきたいと思っていますので、御理解をいただきたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  総務部長。

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◯総務部長(栗原 修君)  答弁漏れがございましたので、ここでまた改めて補足の説明をさせていただきます。
 先ほど、自治体として、いわゆる支援物資を送るというようなお話がございました。できる限り対応してほしいという委員からの御指摘がございました。ここ数日、余震というか、あるいはほかの場所を震源地とした地震も発生しております。昨日も揺れたところでございますけれども、そういったことをかんがみますと、私どもで保管している物資をすべて送り出すわけにはいきません。少なくとも、いざというときに、日野市民の命と財産を守るためには一定の、6割程度の物資は私どもで確保しておかなければならないと、このように考えているところでございます。
 また、災害対策本部をここで立ち上げております。地震が発生してから、回数はちょっと私、記憶は薄れているんですけれども、朝と晩は必ずやっております。また、必要なときにはその都度、臨時招集をかけまして、対策会議を開いているところでございます。いろいろと情報が混乱している中、十分な対応もできない部分もございますけれども、そういう中で頑張っていきたいと思っています。(「住宅の件」と呼ぶ者あり)
 たびたび、答弁漏れがあって申しわけなく思っています。住宅でございます。市営住宅に空き家住宅があるなら、それをぜひ提供した方がいいんじゃないかというお話でございます。現在、空き家というものはほとんどないんですけれども、その中で今活用されてないものとして、ひとり親の住居が5戸ほどあいております。これについては、東京都から調査が来ております。被災地から避難してこられた方たちのために、どれぐらい提供できるかという問い合わせがございます。少なくとも、日野市だけの対応では十分なものは図れないわけですから、東京都の指示に従って、提供できるものを提供していきたい、一本化した中で対応していきたいというふうには考えています。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  大高委員。

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◯委員(大高哲史君)  物資については、日野市から提供するものもそうでしょうけれど、市民の皆さんから提供いただけるものを集めるという趣旨での窓口の設置が検討されてしかるべきではないかという意味で申し上げました。
 あと、放射線量については、正確な値を公表することがどうしても必要になってくると。今、放射線の問題を市民の皆さんの中で話題になっている。その中で、買い物とかガソリンがない以上に、放射線の問題の方が今、より大きな話題になってきているというふうに思いますので、日野市ではどうなんだろうという、そういった市民の皆さんの思いにこたえる意味でも、専門家の方も入れて、正確な値を公表するということ、これから検討が必要だというふうに思います。
 あと、URへの申し入れなどはどうでしょう。この1点だけ最後に確認したいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  総務部長。

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◯総務部長(栗原 修君)  先ほど申し上げましたように、少なくとも今回の大震災を受けて、日野市だけが対応するという形では、とても先ほどお話ししたように、限界もございますし(「それは無理だよ」と呼ぶ者あり)それなりの力しかございませんので、少なくとも東京都、あるいはこの近県をあわせてですね、何らかの組織が立ち上がるとか、あるいは国からの直接指示があれば、これを束ねた中で対応すべきというふうに考えています。URにつきましても同じように、日野市だけの要望では話にならないわけで、少なくとも国が動いて、初めてURにつながっていくのかなというふうに思っていますので、なかなか日野市としても、力不足の点が多々、これは小さな自治体ですから、力がございませんので、その辺をよろしく御理解のほどお願いします。
 ただ、現地にいる人たちのために、何かをしなきゃいけないという気持ちは十分ありますので、そのことは、委員を通じて市民にも伝えていただくとありがたいと思います。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  副市長。

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◯副市長(小川 孝君)  先ほども大高委員の、放射能の正確な数値というお話がございましたけれど、それにつきましては、私の方で考えているのは、正確な情報を伝えたいということです。数値自体をですね、今、日野市の数値が幾らなのかということ、数値だけをお伝えしても、それが実際にどういう影響があるかというものがはっきりしない部分でお伝えしても、混乱を招いたりいたしますので、大高委員の申し入れについては、受けられません、というふうにお答えさせていただきます。(「数値も含めて、情報をちゃんとはっきりさせるというのが責任でしょう、市民に対して」と呼ぶ者あり)

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◯委員長(窪田知子君)  大高委員。

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◯委員(大高哲史君)  市民の皆さんの不安にこたえるという意味でも、自治体の責任はあると思っていて、専門家の皆さんが現地に赴いて、国の発表以上にもっと正確な情報が被災者の皆さんには伝えられていないということで懸念を示されていて、本当は50キロ、80キロ圏外に出ていくべきじゃないかという専門家の声もあります。いろんな意見がありますけれども、自治体として公表できる数字は、正確なものが出るはずなんですよね。その数字をぜひ、マイクロシーベルトですか、その数値がありますよね。その部分を公表していって、日野市ではこの程度です。変動がありますから、1時間ずっとその大きな値を受け続ければ、体に影響あるかもしれませんけれども、ふだんの波の中で、こういう波ですよというようなわかりやすい表示をして、市民の皆さんに知らせるということが私は必要だと思いますので、その点をお願いしたいと思います。
 次に移ります。最後の質問は、336ページの起震車のことについてお伺いしたいと思います。この冬の寒い時期に、百草団地の方でお祭りが行われまして、もちつき大会と合わせて消防訓練を行わせていただきました。消防署からも要請もあったりして、祭りのたび、企画があるたびには、ぜひ消防訓練をとお願いされてきているんですけれど、なかなかできない現状もありまして、今回久しぶりにやったんですけれども、そこに、以前からお願いしていたそうですが、起震車が物すごく久しぶりに来ていただいたということで、大変喜ばれて、お祭りもいつも以上に盛り上がったんですよね。それで、各地で起震車での訓練などが行われているんだと思うんですよね。それで、引っ張りだこで来れないんだという自治会員の皆さんの声だったんです。それで、長く住んでいらっしゃる自治会員の方でも、初めて見たという方もいらっしゃいまして、ただ、祭りの中では、重要な訓練になりまして、皆さんが、高齢者の皆さん、子どもたちも含めて、いい経験ができたということで、帰り、アルコール分の入っていない甘酒を飲んで帰ったというすばらしいお祭りになったんです。
 それで、起震車は日野市のもので、整備をされているということが予算書にも載っているんですけれども、こうした消防訓練をやれる団体というのはなかなか少なくなっているんですけれども、そうした場面では必ず起震車が来れるような環境というのが整えられないかということ。あとは、起震車がどのように優先順位をつけられて、そうしたイベントの場所に赴いていくのかというようなことについてお伺いして、その起震車の活用についてさらに充実をということで、提案したいんですが、いかがでしょうか。

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◯委員長(窪田知子君)  防災安全課長。

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◯防災安全課長(佐々木正道君)  必ず訓練に起震車が来れるようにということと、優先順位はどうなっているかという質問でございます。
 どちらの自治会、自主防災会等の訓練につきましても、大体土曜日、日曜日、祝日に行われます。私どもが持っている起震車が、その運用につきましては、東京消防庁、日野消防署の方に管理運用を任せてございます。よって、なかなか先ほど委員さんもおっしゃったとおり、引っ張りだこみたいなことで、優先順位も申し込みの先着順というような形になってございます。ちなみに21年度、44回の出動で、4,043名が利用されています。22年度、現在までなんですけれども30回、3,538名ということでございます。ここに来て、やはり停電、それと地震等の関係で、大分キャンセルというところが多うございますので、21年度の数字までにはいかないと思いますけれども、現在、30回というところでございます。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  大高委員。

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◯委員(大高哲史君)  これはあと要望だけで終わりたいと思いますけれども、なかなか大きなお祭りというのが減ってきているというような現状もありますけれど、消防訓練についても、消防署の皆さんも、なかなか訓練ができなくて困っているというような声も聞きますので、ぜひ、起震車の方についても、しっかりと整備していただいて、セットで行けるような環境を整えること、あとは早目に御連絡くださいということで、そういう自治会なり、企画をする皆さんにも事前に今度お知らせすると、こちらからも。そういう対応が必要だなというふうに思いましたので、ぜひ対応をお願いします。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  清水委員。

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◯委員(清水登志子君)  3点あります。一つは商工費の、ページは285ページの商工金融対策経費についてです。2点目は土木費で、ページで言うと302ページの道路維持費と304ページの道路新設改良費についてお伺いします。それから3点目は消防費で、ページで言うと337ページの自主防災組織の育成事業についてお伺いしたいと思います。
 1点目の商工金融対策経費なんですが、政府が2008年の10月から実施をしていた緊急保証制度、この制度は、2007年の原油と原材料の仕入れ価格の高騰に対応するということで始まって、その後に経済危機が起こって、業種を大幅に広げて、ほとんどすべての業種で対象になるというふうな緊急対応の保証になっています。これが今年度末で打ち切りになってしまうということなんですけれども、日野市内では認定だけ行っているというふうなお話でしたけれども、この影響について、どのように考えておられますでしょうか。

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◯委員長(窪田知子君)  産業振興課長。

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◯産業振興課長(田村 満君)  いわゆる国のセーフティーネット保証制度の中のいわゆる5号認定部分、そちらについては、委員御指摘のとおり、平成20年10月31日から緊急保証制度として、その5号認定を拡充するような形で始まっております。私どもの日野市としては、その5号認定、いわゆるその業種に該当するのかどうかという認定審査を行って、この業者の方は合っていますよ、認定を受けるんですよという形でお出しをさせていただいているという形でございます。委員御指摘のとおり、この制度、いわゆる緊急保証の関係では、3月31日をもって終了ということで、本来の5号認定の対象業種にまた縮まるといいますか、もとに戻るというような形になります。今までですと、その始まった当初は、細分類でいきますと、545業種ぐらいからスタートしておりまして、その細分類の業種が昨年の、平成22年の2月が一番最大で、1,118ぐらいまでふえていました。今回、3月でもってその1,118のうち、中分類でいくと、それが82業種なんですが、その82業種が4月以降、48業種に戻るというような形で、その、じゃあ、対象外になるものは主にどんなものかといいますと、業種名でいきますと一般飲食、それから専門サービス、食料品卸売業等が該当してくる。認定から、セーフティーネット保証の4月以降から外れてくるというような形でございます。
 今まで、日野市におきましても、例えばその認定を受けた中で、割合的には、その何%ぐらいが該当してくるのかといいますと二十八、九%というふうに計算はしているところでございます。では、その方々が全く借りれないかというと、そうではなくて、むしろ私どもとしては、現在の日野市の融資あっせん制度がございます。この融資あっせん制度については、他市に比べましても、利率、利子補給の部分についても、かなり他市よりはよい制度でございますので、むしろ、そういった該当から漏れる方々で、融資限度額もありますけれども、まず日野市のあっせん制度を御紹介する、誘導をするということが4月以降、最も重要なこと。
 もう一つは、実は東京都も全くこれ、国と同じような制度で、東京都もかなり制度が充実をしております。それはもう間違いないです。その東京都の制度の中でも、5号認定にかかわらずというような融資制度がたくさんありますので、融資限度額等が多い場合には、そちらの方にも御案内をさしあげる、そういったことがかなり重要になってくるのかと思いますので、きめ細かな相談対応をしながら、そういったことに誘導をしていって、資金調達をしていただきたいなと感じております。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  清水委員。

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◯委員(清水登志子君)  ありがとうございました。
 4月以降、対象業種でいくと、半分ぐらいに減ってしまうということで、飲食店などは本当に今、大きな影響を受けているというふうに思います。中には、日々何とか経営をやりくりしている小さいお店ですとかというのは、融資そのものをやっぱりなかなか受けられないところが問題になっていると。それこそ業者の方にお伺いしたら、所得が600万ぐらいあるような、そういうふうな事業者であれば、二つ返事で融資が受けられるけれども、国税を滞納していたりとか、1回でも返済がおくれていたりとか、それこそ本当に苦しいからやりくりしているというふうな人は、やっぱり返済能力というのを見られるので、なかなか借りられなくて困っているというふうなお話も伺いました。今、融資、ほかの市や都制度にも誘導をというふうなお話もありましたが、それ以下で頑張っている人たちも、やっぱりぜひ、相談に乗って救っていただきたいというふうに思いますので、丁寧な対応をお願いしたいと思います。この質問はそれで結構です。
 次に、土木についてですが、新年度でも生活道路の路面性状調査が計上されていますが、今年度に主要な市内の幹線道路の路面調査が行われて、それに基づいて計画的な修繕をということで、先ほどの大高委員の質問への答弁の中でも、それについて今年度計上されたものもあります、というふうに伺いましたが、この路面性状調査で、その結果、市内の主要な幹線道路の状況というのは一体どういうものだったのか。それから年度計画、経年の予算を立ててこれから計画的に修繕をしていきたいというふうなお話が繰り返しありましたが、年度どのぐらいの予算が必要とされて、それを直していくのにどれぐらいの期間がかかるというふうな見込みができたのか、その点について、わかったら教えてください。

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◯委員長(窪田知子君)  道路課長。

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◯道路課長(宮田 守君)  まず、路面性状調査等の関係です。
 平成22年度につきましては、幹線及び準幹線道路等の、いわゆる市内の主要道路の路面性状調査を行いました。結果については、今現在、まだ集計中でございます。平成23年度におきましては、主要生活道路ということで、計169路線、延長でいいますと53キロメートル、こちらの方の路面性状調査を行います。あともう一つ、路面性状調査なんですけれど、これ、やり方なんですけれど、専用の車両を任意の速度で走行させることによりまして、舗装の路面の指標というのが三つあるんですね。一つがひび割れ率、一つがわだち掘れ量、一つが平たん性といいまして、これら三つのデータを非破壊で一括計測するような調査が、この路面性状調査というものです。調査自体は、平成22年度についても、もう既に実施しているんですが、この集計というのは、平成23年度の生活道路の測定結果とあわせて、要は道路といっても、高速道路もありますし、国道もありますし、都道もあるということで、日野市道ならではの考え方というのを、平成23年度の路面性状調査の中で総体的に検討して、この辺は優先順位づけというのをやっていきたいと考えてございます。
 あと、こういったもの、路面補修計画をつくった後、経年的に継続するとき、予算がどのぐらいかというところなんですけれど、こちらについても、平成23年度の結果の中で具体的な数字が出るところではございます。ただ、現状の中では、平成21年度になりますが、理事者の指示のもと、政策調整会議、調査研究プロジェクトチーム、道路施設補修計画部会というのを立ち上げておりまして、この時点での概算としましては、大体道路、橋梁合わせまして、50年から55年で更新していくと。そのときの事業費が大体200億円ということで概算は算出しております。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  清水委員。

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◯委員(清水登志子君)  この問題については結構です。
 次に、消防費の自主防災組織の育成事業についてお伺いしたいと思うんですが、今現在、市内のカバー率というのがどれぐらいになったのかということと、今回、さまざまな自治会で会員の皆さんに防災情報をどう伝えるかというところで課題が見えてきたんですが、例えば多摩平団地では、大きな揺れによって、ガスのメーターがロックをされて、ガスの安全装置が働いて、ロックをされるんですが、それの解除の仕方がわからない高齢者がたくさん出ました。それを解除するために、役員の皆さんが全戸を訪問して、解除して回り、安否確認をするということを、翌日早朝から行われました。自治会によっては、自分たちの住んでいる停電のグループはどのグループになるのかということを、マンションのエレベーターに張り出されているところもありました。中には、ホームページにアクセスしても、第2、第3、第4と、9時から10時まで、どこで3時間停電するかわかりません、というふうに書いてあったところもありました。自主防災組織をつくられたときに、やはり一番必要な情報、例えばガスのロックがかかったら、こういうふうに解除すると。そこで困っている高齢者がいるというふうな情報ですとか、今回のような第2、第4グループにどの地域が、どういう住所の人が入っているというふうな情報が自主防災組織の担当者にどのように今回は伝えられたのかということについてお伺いしたい。その2点、お願いします。

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◯委員長(窪田知子君)  防災安全課長。

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◯防災安全課長(佐々木正道君)  自主防災組織の、まずカバー率ということでございますけれども、現在、249自治会だったと記憶しておりますけれども、うち、97自治会が自主防災組織を結成してございます。自治会に広範囲、小さい範囲とございますけれども、大体住宅地図でいきますと75%ぐらいをクリアしているのかなということでございます。なお、非常に少ない地域、これは二、三年前から、この委員会でも何度か御報告させていただきましたけれども、一中地域でございます。そこを今年度、昨年度と重点的に自主防災会をつくっていただこうということで、新年度、6組織を考えておりますけれども、そのうちの4組織は一中地域、またことしも、今年度も、3組織つくっていただいていますので、あとはどちらかというと、日野駅近くの方がちょっと課題なんですけれども、そちらの方に話を持っていこうかなと思ってございます。
 あと、自主防災会の方の情報のとらえ方、伝達の仕方ということでございますけれども、先ほど委員の御指摘のとおり、自主防災会によっては、自主防災会の方々が行ったのかどうかわかりませんけれども、エレベーターが動かなくなりますよだとか、時間は3時間の中でわかりません、今、ちょうど同報無線鳴りましたけれども、この20分からの、3時間のうちにどこかの時間帯でやるというときだけ同報無線を流すということで、そんな情報を自治会、自主防災会の中で流しているところもございますし、私どもの方で各自主防災会に連絡をとってお話しして、こういうのを注意してくださいと言っている時間があればやりたいんですけれども、そういう時間がございませんので、自主防災会にお任せをしているというところでございますので、御勘弁いただきたいと思います。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  清水委員。

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◯委員(清水登志子君)  今回、特に思ったんですけれども、確かに電話やファクスでは、とても間に合わないんですが、例えば自主防災の人たちが、自分たちの地域はどこに停電エリアがあるのかということを調べようと思って、東京電力にアクセスをしても、市のホームページにアクセスしても、つながらないんですよね。そういう場合は、例えば不審者のメールみたいに、メール配信という形であれば、電気さえ通じていて、しかもケーブルにつながっているお宅であれば、少なくともそういう最小限の情報は伝えられたのではないかというふうに思いますので、ほかの部署の取り組みもぜひ検討していただいて、必要な情報がまず現場に届くような方法を考えていただきたいと思いますし、自主防災組織をつくったけれども、なかなかすごい働きをしているなというふうに今回改めて思ったんです。自治会を中心に自主防災組織をつくられていて、自治会を中心に近隣の高齢者の全戸訪問みたいなことをやったりとかということ、直ちにやっているということでしたが、そこに情報がきちっと届いていないというのはとても残念なことだというふうに思いますので、ぜひあらゆる手段を通じて、していただければと思うんですけれど。

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◯委員長(窪田知子君)  防災安全課長。

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◯防災安全課長(佐々木正道君)  自主防災会、自治会長の方には、不審者メールの登録をお願いしますということで、今も多分、不審者メールを登録されている方は、停電のお知らせが入ったと思います。ですから、そんな形でお教えする。それとあと、老人クラブ連合会の方には、ちょっとうちの方でネットを組んでいますので、そちらの方にファクスという形で事前に、情報が東電からわかった段階で、入れているという状況でございますので、現在はそういう対応をとっていますので、よろしくお願いします。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  総務部長。

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◯総務部長(栗原 修君)  ただいま情報サービスのメールを使って発信したらどうかというお話がございました。確かに市民の方に正確な情報を速やかに伝達することは、それは市民の不安払拭のためには効果的だろうというふうな認識に立っております。しかしながら、今回の地震の後の携帯電話のあり方を見ますと、なかなかつながらないという状況もございます。そのことも認識しておかなきゃいけないことだなというふうに思っていますので、御理解のほどお願いしたいと思います。
 以上です。(「結構です」と呼ぶ者あり)

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◯委員長(窪田知子君)  お諮りをいたします。議事の都合により暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯委員長(窪田知子君)  御異議ないものと認めます。よって暫時休憩いたします。
             午後0時05分 休憩
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             午後1時10分 再開

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◯委員長(窪田知子君)  休憩前に引き続き会議を開きます。中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  商工費、土木費、消防費、お聞きしたいんですが、ちょっと最初に、先ほどの大高委員の質問に対して、放射能の測定値をきちっと把握して公表したらどうかということに対して、やりません、というふうな副市長からのお話がありました。あるいは、民間の方で測定値を公表されている方に対して、よくないというような答弁もありました。私は……(「よくないとは言ってないね。正確に言った方がいい」と呼ぶ者あり)それ、だから聞きたいんですけれど、市がやっぱり代表して発言されているわけですから、私、総務部長が、情報を丁寧に、正確に伝えなくちゃいけないというようなことを言われて、そのとおりだと思うんですけれど、副市長の答弁の中で、数値も含めて正確な情報を、その意味も含めて丁寧にお知らせすると、こういう立場なんだということだったらわかりますけれど、議員の質問に対して、そういう数値は公表しませんっていうようなね、そういう言い方、もしそのことを市民が今一番知りたいわけで、心配していることに対して、そういうお答え方を市がやったというようなことがあれば、そのこと自身がまた大きなインパクトになるんですよね。ですから、こういう問題は、きちっと正確な答弁を、市を代表して答弁されているんですから、やるべきだというふうに思うんですけれど、その点、いかがですか。そうでないと、私たち、そういうふうに情報提供を市民にせざるを得ませんよ。

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◯委員長(窪田知子君)  副市長。

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◯副市長(小川 孝君)  では、正確に。私が申し上げたのは、大高委員が、数値をはかって、数値を公表すべきだったというそのね、こちらの受けとめ方が、それは幅がないですよと言われれば、それまでですけれど、数値を公表することが大事なんだというふうにお話があったので、数値だけを公表するのであると、正確な情報が伝わらないということを申し上げました。それは間違いなく申し上げました。それで、やはりこの放射能の問題については、不安の起こらないような正確なものを出す必要がありますよという前提でお話をさせていただいています。
 もう一つ、市の方には専門的な知識がありませんという話、たしかさせていただいておりますので、その数値を市の方ではかって出すといって、そこに市の方の職員でコメントを出すことはできませんので、それで、東電とか東京都とか、そういった部分の情報を的確に出していきたいという話をさせてもらいました。それで、大高委員の提案については、それが私の方の理解では、数値をはかってそれを、正確な数値を出せというような御提案でしたので、それはできません、というお話をさせていただきました。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  今、市民は、本当に正確な情報を知りたいというふうな気持ちでいっぱいなわけですよね。ですから、数値もいろんな手段で明らかにすることができるわけだし、市ではかることもそうだと思いますし、それは専門家に相談するのも当然ですけれど、そういうことにきちっと答えていくという立場じゃないと、私はだめだと思うんです。数値は公表できません、とさっきは言われたんです。前提なしにね、あなたの答弁は、さっき。私は、数値も含めて情報はできるだけ丁寧にお知らせをしますと、そういう努力をやりますと、こういうことがまず最初に答弁としてあるべきだと思うんです。そうでないと本当に、そういう発言そのものがまた不安をあおるというようなことになりますし、私たちはそういうふうなことは、さっき総務部長が言われていますから、市全体の考えではないと思うんですけれど、副市長の発言ですから、やっぱりちょっと丁寧に当委員の質問に対して、委員の発言というのは、質問というのは、市民にたくさん寄せられているものを、今、皆さんにお知らせして、市のきちっとした正確な情報、データを入手したいと思って質問しているわけですから、丁寧な答えをしていただきたいと、そのことを強く要望しておきたいと思います。
 質問に入ります。商工費では2件、ページ287の住宅リフォーム資金助成に関連して。前年度の120万円から100万円と減額になっているんですが、その理由について。このことに関連して317ページ、都市計画費の中に、住宅リフォーム資金助成とは別に、昨年、国の補助10分の10で木造住宅耐震改修補助制度が昨年12月につくられております。この制度についてと利用状況ですね、このことについて教えていただきたいと思います。
 二つ目は、ページ290の新選組のふるさと歴史館の調査研究経費、それから293ページの備品購入費の新選組関連展示資料についてお聞きしたいと思うんです。まず、資料整理及び解読調査業務について言いますと、昨年の295万から434万円に増額しているんですけれど、その委託内容について、説明していただきたいと思います。
 以上、商工費2件です。
 次に、土木費について3件御質問したいと思います。301ページの木造住宅耐震診断促進経費ですね。(「さっき言ったのは違う」と呼ぶ者あり)さっきは317の方の木造住宅耐震改修補助制度、つまり住宅を改修するときに対する補助制度が去年12月からつくられているんですね。このことについて、リフォーム助成とよく似た制度ですので、一緒に説明してほしいということをお願いしたんです。今、言っているのは、診断の方です。耐震診断訪問業務委託料というのが今年度、総訪問やるというようなことが言われました。これは先ほどおおよその説明があったんですが、木造住宅耐震診断補助金というのがありますよね、30万。これとの関係で、この木造耐震診断補助金というのがどの程度使われているのかというようなことについて、ちょっと説明をいただきたいと思います。
 それから327ページの生け垣等設置補助金について、制度の内容と活用の実態ですね、これも耐震にかかわって、ブロック塀の生け垣化というので、日野市で他市に先駆けてやり、また、重視していた事業ですけれど、この実態についてお聞きしたいと思います。
 それから土木費の3点目としては、328ページの借上公共賃貸住宅経費、8,000万円余りですけれど、現在の空き戸数ですね、全体の戸数と空き戸数がどうなっているのかということについてお聞きしたいと思います。
 それから消防費については、1点伺いたいんですが、これまでずっとやられていて、重複しない範囲で質問したいんですが、日野市地域防災計画というのが平成17年度に出ております。この機会にちょっと読ませていただいたんですが、かなりよくやっている面もあるし、しかし、もっと見直しして、計画を具体化しなきゃいけない点もあるのではないかというようなことを思いました。それで、2点ほど質問したいと思うんですが、一つは、通学路などのブロック塀の点検ですね、これは以前からかなり言われているんですけれども、この間、ちょっと後景に退いているというような感じもするんですが、ここら辺の問題。それからがけ崩れ対策ですね。こういう点ですね、改めて点検が必要じゃないかと。きのうの質問で、平山台小学校、旧平山小学校の体育館が地震で柱にひびが入っている、断裂が起きているんじゃないかというような質問もあったんですが、がけ崩れだとか、それから公共建物、あるいは団地などの古いものもあります。先ほど木造住宅については、ローラー作戦でもう1回全部やると、訪問するというふうなことが言われましたけれど、こういうふうな点で、もう一度、震度5弱という地震があって、結構その影響も出てきているのではないかと思いますので、緊急にそういうことについて調べなければいけないのではないかと、こういう点ですね。
 それからもう1点、この防災計画で、いわゆる水利ですね、水の方ですね。消火水利ですね。これは阪神大震災のとき、かなり強調されて、消防車でかけつけたけれども、水がなくて見ているしかなかったというようなことがあって、一時はこの防火水槽の設置率がどこまでいっているのかというようなことが結構話題になって、議会でも何人もの人からやりとりがあったというようなことがありました。たしかメッシュごとに、1キロメッシュして、この地域は防火水槽があるとか、ないとか、こういうふうなこと、地図も出して、防災課の方から説明も当時あったと思うんですが、これはマンションなんかの建設のときに、まちづくり指導要綱だとか、そういうふうな指導でつけるようになっていますから、埋まってきてはいると思うんですけれど、実態としてはどうなっているのかというあたりについて、わかる範囲で結構なんですが、お答えいただければと思います。ちょっと多岐にわたって申しわけありませんが、よろしくお願いいたします。

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◯委員長(窪田知子君)  産業振興課長。

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◯産業振興課長(田村 満君)  一つ目の質問の中で、いわゆる商工費の287ページに載っております住宅リフォーム資金助成制度、これの予算の減とそれから実績についてということでございます。
 予算につきましては、昨年度120万のところ、新年度におきましては100万ということで計上させていただいております。そもそも、この制度につきましては、なぜ産業振興課からスタートしたかという背景は、もちろん安全安心なまちづくりの目的もあるんですが、いわゆる市内の建設業者の育成という観点からも、産業振興課で行うということでスタートしたのが平成18年でございます。それ以降の実績につきましては、平成20年度までは、この中身は耐震ともう一つはバリアフリーという二つの、まあ、併用もオーケーなんですけれども、二つの種類の工事に対して、市内の業者を使えば、補助を最大限で20万ということで制度がありますが、耐震につきましては、平成18年度から19年度、20年度までは、耐震においては8件及び7件程度でございました、年度におきますと。バリアフリーが1件もしくは19年度、20年度は4件、3件というような形でございます。平成21年度、22年度に関しましては、まず21年度は一気に耐震の申請が減っております。これはもう2件になっております。前年が8件でしたが、2件に減っております。バリアフリーがむしろ、18年度当初は1件ぐらいなものだったのが2件、4件というふうな形でふえてきております。それから耐震については、今年度、現時点では、耐震による補助申請については、現在ゼロでございます。私どもとしても、やはり予算の執行率の関係もありまして、平成20年度までは、大体執行率が70%ちょっと超えるような執行率でございました。昨年21年度は、先ほどの御報告のとおり、執行率が33%という中で、予算組みをする中で、今年度は100万として当初計上させていただいたという経緯がございます。
 これは、なぜ減っているかというのは、私どもとしても、要は昭和56年以前に建てられた木造建築で、個人の木造住宅が対象となっておりますが、恐らく建築指導課で行っている簡易耐震診断、それから本格的な耐震診断を経て、こちらの方へ誘導してきますけれども、その過程で、いわゆる耐震補強工事をするよりも、むしろ新しい家に建て替えていく、要は100年住宅、300年住宅みたいなのも最近出ておりますので、そういった新築の方に向かわれる方が多いのではないかと推測はしておりますが、いずれにしましても、耐震については、私どもの方の申請については、激減しているという状況の中で予算組みをしたということでございます。
 私どもの方からは、以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  建築指導課長。

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◯建築指導課長(関谷一彦君)  木造住宅耐震診断促進経費の補助金がどの程度使われているかという御質問でございます。
 木造住宅耐震診断補助金制度は、平成15年から実施しております。耐震診断に要した費用の2分の1以内で5万円を限度に補助しています。耐震診断の実施は、東京都建築士事務所協会西部支部に依頼しています。平成15年度から累計で107件、535万、今まで補助しております。今年度につきましては2件、10万円でございます。これにつきましては、先ほども申したように、長期優良住宅、200年住宅ということで、去年から制度がありまして、去年100件、ことし127件ということで、皆さんの耐震意識は非常に強いというふうには感じております。しかしながら、ここで耐震診断戸別訪問業務委託ということで、来年度、一気にローラー作戦をかけて、さらに認識を深めていきたいと考えております。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  都市計画課長。

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◯都市計画課長(多田房子君)  木造住宅耐震改修工事補助金の内容と利用状況という質問でございます。
 まず、国の22年の補正予算に伴いまして、耐震化の緊急支援を促進するということを目的に、日野市におきましても、補助金の要綱を整備しまして、22年の補正予算において木造住宅耐震改修工事補助金を整備したところでございます。22年度については、年度の末であるということもありまして、2件の予算見込みをしております。そのうち、1件申請を受けている状況でございます。また23年度につきましては、先ほど建築指導課長が答弁しましたように、ローラー作戦を実施するということで、その中で内容、状況を探りながら、この補助金ということでつなげていきたいと思っています。また、産業振興課の方のリフォーム、これもあわせて、要件が整えば、併用することができますので、3課連携して申請者の方にも十分に情報提供をしていきたいというふうに思っております。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  新選組のふるさと歴史館長。

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◯新選組のふるさと歴史館長(関田和男君)  御質問は2点いただきました。290、291ページの新選組のふるさと歴史館調査研究経費、資料整理及び解読調査業務委託、これの委託内容、増額理由。もう1点は、292、293ページの新選組のふるさと歴史館展示資料購入経費のうちの備品購入費でございます。これ、2点ともちょっと関連しておりますので、292、293ページの方から御説明させていただきます。
 新選組関連展示資料ということで546万3,000円でございます。昨年度が146万3,000円で400万ふえているその内容でございます。これにつきましては、江戸時代末期から幕末明治初期にわたります甲州道中日野宿や新選組関連の貴重な資料の購入につきまして、かねてより所蔵者と交渉を行ってきましたが、昨年、市も財政状況が厳しい中ですので、3回に分けて購入するということで、9月の補正で御承認をいただきまして、22年度分は既に購入しております。23年度分は、当初予算に計上したものでございます。内容につきましては、旧下佐藤家に伝来の日野宿関係の文書のほか、嘉永2年以降の文書約480点を購入するもので、佐藤彦五郎日記全4冊、日野宿組合農兵隊関係文書17冊、井上松五郎書状ほかについてでございます。
 それで、戻っていただきまして、290、291ページの13の委託、下段ですけれども、資料整理及び解読調査業務委託料、これについてもふえておりますけれども、これは今お話ししました約480点に及ぶ個人所蔵資料や、相馬主殿贈友談話、前川家古文書、また新たな購入した古文書等を調査解読し翻刻、これは双書、筆で書かれたものを活字に起こす、現代語訳解説の原稿をつくるものでございます。消耗品、それから印刷製本費等を含んでいるものでございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  財産管理課長。

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◯財産管理課長(小田 悟君)  ただいま借上公共賃貸住宅について御質問をいただきました。
 いわゆる市民住宅とされております第1から第4までのかしの木ハイツのことかと存じます。かしの木ハイツについては、全4棟ございまして、全戸で74戸ございますが、現在、空き室となっておりますのは22戸でございます。空き室率が約30%となっております。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  緑と清流課長。

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◯緑と清流課長(原 正明君)  生け垣の補助についてお答えをします。
 民有地の緑化推進、震災被害軽減を目的としまして、平成元年から実施をしている制度でございます。補助の内容としましては、新設の生け垣、3メートル以上20メートルまで、これについて1メートル当たり5,000円を補助と。あと別にですね、ブロック塀の撤去を行う場合は、1メートル当たり3,000円というものを補助さしあげるという制度でございます。条件としては、4メートル以上の公道に接するものというのが唯一の条件となっています。実績としまして、平成21年度が67メートル、22年度が66メートルの新設ですね。平成元年からこれまでに、4,595メートルの補助をさしあげているという実績となっております。市民からの要望も大変これは人気がある補助制度でございまして、23年度については、大分増額を図っているというものでございます。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  防災安全課長。

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◯防災安全課長(佐々木正道君)  まず、地域防災計画の見直しということで、今、私どもで出している地域防災計画、17年度に改修して、17年度修正版ということで出させていただいております。地域防災計画の見直しにつきましては、東京都の防災計画の見直しに伴って日野市が行うという形になってございますけれども、現在、東京都では24年度、新年度に見直しを計画しているというところでございます。中に見直しをするところがあるのではないかという御質問ですけれども、今回の地震等々で、帰宅困難者の問題、そういうものも掲載されてございませんですし、私も会津へ行ってきましたけれども、いろんな部分で欠けている部分ございます。そんな部分を掲載しまして新しい、24年度、25年度になるかなと思いますけれども、対応させていただきたいなと思います。
 また、通学路のブロック塀、がけ崩れ対策、公共建物等々なんでございますけれども、実は地域防災計画の中に、事務分掌ということで各部を割り当ててございます。その中で、各部の対応ということになってございますけれども、がけ崩れ対策、これにつきましては、今まで過去にがけ崩れをした場所等々を、まちづくり部の方で台風が来る前、また今回の地震のときもそうでしたけれども、現場を確認して異常がないかどうか、すぐに報告するような形のマニュアルはできてございますけれども、公共の建物につきましては、災害対策本部等々から各部長に、施設の点検等が回りますので、そんな形で報告が上がるということでございます。
 それと、通学路のブロック塀の方、ちょっと私、昔、調査はさせていただいたみたいでございますけれど、資料がございませんので、御勘弁をいただきたいなと思います。
 あと、消防の水利でございますけれども、先ほど部長の方が、東京都の消火栓、水道の計画があるということでございます。それに伴って、防火水槽には140メートルに1基という形で、私どもはお願いと、設置のお願いをしているものでございます。不足の部分があるのかというところでございますけれども、日野市の部分、かなり緑が多くなっています。緑に関係なく、140メートルメッシュができますので、かなりの部分は不足になると思いますけれども、住宅地の部分については、かなり充足をしていると思いますけれど、何%という数字は、ちょっと今ここでは御報告することはできません。それと今現在、JRの東平山のアパートがあった土地、そこにつきましても、防火水槽の方のお願いをして、設置をされるということで、今現在、建物建っていますけれども、そこで確認ができるのかなというふうに思います。
 それと、消火栓につきましては、私どもの方、ここで3,000万の予算をとらさせていただいてますけれども、かなり東京都の方では前々から実施を、やりたいということだったんですけれど、なかなか予算がとれない状況でございましたので、来年からは私どもの方でも、水利が非常に少ない部分、また地震に弱い部分等々を優先的にやるような形で、各業者に指導して、何かいざというときに、水利に困らないような形の対応をとりたいなと思っていますので、そんなことでよろしくお願いします。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  ちょっと多岐にわたりましたので、一つずつ再質問させていただきたいと思うんですが、リフォーム助成ですけれど、特に木造住宅の耐震補強で使われる人が少なくなっているというようなお話でした。昨年の国の補助で、10分の10で木造住宅耐震補助制度、まだこれはできたばかりで余り使われていないということだと思うんですけれど、なぜ減っているのかと。これ、もっと100年住宅建てようというような人が多くなっているんじゃないかというような認識も示されたんですけれど、私はそうじゃないと思います。昭和56年以前の建物というのは、大体高齢者世帯が住んでいることが多くなっています。現在、70とかそういう、60、70の人が定年退職してから、これから耐震補強するかどうかということで、迷っておられるというのが実態じゃないかと思うんですよね。かなりの費用がかかるということがあります。今度、国の制度ができて、リフォーム合わせると50万活用できるという点では一歩前進なんですけれど、やはりそういうふうな実態、もう耐震診断を受けることさえ、なかなかちゅうちょするというような事態にもなっておりますし、耐震診断を受けた方から、工事まで進むという人はもっと少なくなっていると思うんですよね。そこら辺の状況もよくつかんで、この二つの制度、国制度、それから商工費の方の制度ですね、連携するというふうなお話がありましたけれど、制度の充実を図るような努力をしてほしいと思います。
 一つは、額のことがあります。23区などでは、リフォーム助成だけでも100万、200万、300万という助成がかなりの自治体でやっていますし、三多摩でも50万というような状況になっています。高齢化どんどん進んでいけば、どんどんやっぱりリフォームは進められないと、こういうような状況になりますので、ぜひ検討いただきたいと。
 それからもう一つは、使い勝手の問題もあって、国の制度では、市内の建築士さんだったらどなたに頼んでも診断を受けられるんですが、リフォームの場合は、東京都建築士事務所協会西部支部を窓口としているんですよね。そういうふうな制約はとってもいいのではないかというふうにも思うんです。市内の業者さん、力を持っている人たくさんいますし、ぜひそういうふうな使い勝手の問題も含めて、もう1回、なぜこの制度が使われないのかということ、実態よくつかんで、制度の充実を図っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

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◯委員長(窪田知子君)  建築指導課長。

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◯建築指導課長(関谷一彦君)  まず、耐震診断の補助で、工事にかかっているのはどのぐらいかという御質問がございました。
 耐震診断、107件やりまして、工事を実際にやったのは42件でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  質問してないんです。結構かかるのではないかというふうに……。もしわかったら数字を教えてほしいんですが、今、質問しなかったつもりなんです。どうも済みません。もしわかりましたら教えてほしいんですが。

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◯委員長(窪田知子君)  都市計画課長。

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◯都市計画課長(多田房子君)  先ほど中谷委員さんのお話しのとおり、高齢化の中で耐震補強かなり、それだけでも200万、300万とかかる工事になりますので、そうかといって、一方で建て替えといっても、それはまた費用がかかる内容でございます。そういう意味でも、また改修工事につきましては、住んだままできるというわけではございませんので、その分かわりの住宅を工面するとか、非常に課題も多い中ではございます。ただ、国の方向として、少しでもこの促進を進めていくということでございますので、日野市の方でも整備をしながら、あとローラー作戦ということで調査もかけていきますので、なるべくこの補助金を活用できるように、少しでも耐震促進が図られるように努めていきたいと思っております。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  実情をちゃんとつかまえられていると思いますので、ぜひ、ローラー作戦をやっても、なかなか改修まで進むという方は、今のままでは少ないのではないかと思います。確かに関心はあるんですけれどもね。高齢世帯にとっては大変な費用であります。そういう人たちが震災の際、取り残されると、そこら辺に被害が集中していくということもありますので、可能な限り、制度が使えるような検討を、いろいろなところで分かれてやられている事業ですけれど、進めていただきたい。そういうことをお願いしたいと思います。この点については結構です。ぜひ御検討いただきたいと思います。
 新選組のふるさと歴史館の調査研究経費に関して、中身については大体わかりました。それで、この調査については委託事業されているわけですけれども、どういう団体に委託されているのかと。それから、これは宮崎家文書、そば屋さんの中から出てきた下佐藤家の文書を解読するという作業だというふうに聞いているんですけれど、契約の中身ですね、仕様書などの中身、それから成果品はどういう形で納めるのかと。ここら辺のところはどうなっているのかということについてお伺いしたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  新選組のふるさと歴史館長。

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◯新選組のふるさと歴史館長(関田和男君)  1点目の委託、どういう団体にという御質問でございます。
 この委託につきましては、特命随契で登録されております宮崎家所蔵資料等調査団、それと22年度からは、同様に特命随契登録されております一般社団法人文化遺産調査研究保存継承機構ゆらび、こういうところに21年、22年度は委託しているところでございます。(「今年度は」と呼ぶ者あり)今年度も、今御説明いたしました、一般社団法人文化遺産調査研究保存継承機構ゆらび、ここにやる予定でございます。
 それから宮崎家文書の契約の中身ですけれども、業務内容としては、資料の解読、それから新徴組の関係資料等の解読、それと新選組のふるさと歴史館の双書の第8冊の企画原稿の抽出、編集、制作、それから歴史館の今、床地図がございますけれども、あれが好評になっておりますので、それの印刷、そういう業務内容の委託になっております。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  成果品としては何と何と何が納められるわけですか。

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◯委員長(窪田知子君)  新選組のふるさと歴史館長。

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◯新選組のふるさと歴史館長(関田和男君)  成果品としては、歴史館双書第8冊、大体A4版の150ページですけれども、それを1,000部、それから東京江戸多摩概略図、両面カラーの4色刷りで2,000部、そのようになっております。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  もう一つ聞きたいんですが、宮崎家の文書を1,200万で購入するということになっているんですが、歴史館としての、こういう文書に対する、つまり新選組関係の貴重な文書というのは、市内の旧家でかなりたくさん所蔵されていると思うんですけれど、こういう文書に対して、どういう立場で、大体全部買い上げていくというような、そういう方針なのか、1,200万といったら、かなりの値段ですよね。文書というのは文化遺産なわけですけれど、文化遺産に価格をつけるというのは、かなり思い切った歴史館としてはやり方だと思うんですけれど、ここら辺の方針というのか、そういうふうな歴史館としての方針、つまり市内にたくさんある文書を歴史館として収集していく、価格交渉やって買い上げていくと、こういうふうな方針なんでしょうか。

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◯委員長(窪田知子君)  新選組のふるさと歴史館長。

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◯新選組のふるさと歴史館長(関田和男君)  それにつきましては、いろんな方法があると思いますけれども、今回のように購入させていただくもの、それから寄贈していただくもの、それからお借りして、その内容を調べて報告書等にまとめるもの、いろんな形があります。それで、今回の、今委員がおっしゃいました1,200万というものについては、資料購入選定評価委員会、これは昨年の7月23日に開催しておりますけれども、前国立歴史館長の宮地先生とか、3名の方の評価委員会で検討していただいて、価格を決めていただいたものです。それで、それを購入したものですけれども、この個人所有の貴重な資料については、歴史館としても購入していきたいという考えのもとに行ったものでございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  私、公民協働だとか、いろいろ言われるんですけれど、文化遺産を扱うそういうところがですね、購入頼まれたら、評価機関にかけて、幾らで買い取るというような交渉になっていくのか、それとも、やっぱり市民がたくさん持っておられるということについては、ちゃんと市民の協力を得て保全してもらって、そして、それをお借りするとか、あるいは寄託というのか、お預かりして、自分たちで管理するとか、いろんな方法があるんですけれど、基本方針が定まっていないと、際限なくまた、私のところの持っている価値が幾らなんだというようなことになってくると、歴史館とそういうふうな古文書を持っている旧家との関係なんかも、かなり難しい問題が起きてくるのではないかというふうに思うんですけれど、歴史館としては、そこら辺のところで基本的な方針はどういうふうにお持ちなんでしょうか。

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◯委員長(窪田知子君)  新選組のふるさと歴史館長。

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◯新選組のふるさと歴史館長(関田和男君)  この内容につきましては、先ほど御説明したとおり、やはり三つの方法の中で、どうしても貴重なもので必要なものと、それからまた、相手側のいろいろな諸事情も考慮いたしまして、決定していかざるを得ないということでございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  どうしても必要なものと、必要でない古文書があるのかね。私は、どんな文書であったとしても、やっぱり市民と協力しながら、そういう文化財を保存していくんだという基本的な方針がないと、ここの文書は1,200万で買えますよと、この程度だったら幾らですよというような話に歴史館がなってくれば、これはやっぱり、ふるさとの歴史・文化・伝統を守る、文化財を守る、そういうふうな歴史館としては非常に危うい問題を抱えることになるのではないかというふうに思うんです。私、別のところでも質問しましたけれど、本当は文化財というようなものは、市長部局から離れて教育委員会で所管すべきものなんですよね。本当に専門的な方々でどういうふうにやっていくのかということを、計画を立てるべきなんですけれど、観光費の中に位置づけられているわけですよね。そうすると、観光的価値のあるものというのは、値段が高くなっていったり、市長がいいと思うものは買いましょうみたいなことになっていったら、そうじゃないと思いますけれど、まずいと思うんですよね。歴史館として、新選組の文化財について、市民との関係でどういうふうな協働をつくっていくのかと。どういう価値判断に基づいて新選組のふるさと歴史館は活動するのかと。ここのところは、専門家も含めてきちっとした検証、基本方針をつくっていくということが大事なんじゃないかと思いますが、いかがですか。

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◯委員長(窪田知子君)  新選組のふるさと歴史館長。

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◯新選組のふるさと歴史館長(関田和男君)  先ほど私は、貴重でない資料という言葉は、決して言っておりません。どんなものでも、日野宿、幕末維新、いろんな歴史を調べる上では、どんなものでも貴重な資料だというふうに思っております。それで、どのような価値で判断してというのは、やはり専門家も入れた中で、運営審議会もございますので、その中でいろいろ議論した中で、当然決めていく内容だというふうに考えております。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  今の法律のもとでも、文化財の保護というのは、市長部局じゃなくて、教育委員会に置くべきなんですよね、基本的にはね。文化財だと位置づけるならば。観光資源だと位置づけるならば、そうじゃないと思いますけれど、そこのところは非常に微妙なところだし、さっき価値がないものとあるものと考えているわけじゃないと言われましたけれど、価値あるもので相手の事情でとはっきり言われているわけですから、そういう判断をされていると思うんですよね。ですから、ちょっとですね、改めて歴史館なり教育委員会なり、文化財の保護という立場で、日野市内にある、旧家にあるいろんなさまざまな古文書について、どういうふうにして行政として保全をして、市民の協力を得ながら保全をして、子孫に残していくのかと、こういう大きな方針をつくっていただきたいというふうに思います。これは教育長に質問したらいいんでしょうか、それとも市長に質問すればいいのですか、わかりませんけれど、市の方針はどうですか。

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◯委員長(窪田知子君)  市長。

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◯市長(馬場弘融君)  今の中谷委員の御発言は、日野市内に数多くある古文書と同じ扱いをされているように思います。今回のこの文書は、日野宿本陣、旧佐藤家でありますが、いろんな事情があって、宮崎家にそっくり移ってしまったという文書があるわけですね。佐藤家に残った文書については、今の佐藤さんが御自分で資料館をおつくりになって、展示をされておられます。こういうことについて買おうとか、いただきたいとか、そういうことではないです。あるいは土方歳三さんの御子孫の方も資料館を自分でお持ちで、そこの資料はしっかりと自分のお宅で展示をされています。井上源三郎さんの御子孫も、そこで御自分の資料を展示をされているわけですね。それと同じように、縁あって本陣を取得することができたわけですね。ところが、中身はそっくり旧所有者の方がお持ちをいただいたと、こういう状況であります。これまで、各種展示をしたりするときには、一つ一つお借りをして、歴史館で展示をさせていただいたというようなことであるわけです。それぞれの家庭の事情もございます。ずっとたくさんのものをお持ちになっていても、代がわりになってしまうと、こんなものは要らないとかというようなことで、処分をされる可能性も出てくるわけですね。ですから、そういうものであるとすれば、お宅で自分で資料館をつくって何かをするというのであれば、わざわざ市が云々という必要はないわけですが、やはり結構あちこちから買いたいとか、いろんなこう、ばらばらにそういう引き合いもあったようでございまして、せっかく旧本陣として集められた貴重な資料があると。彦五郎の日記もそうですけれども、そういうものが散逸していくというのは避けなければいけないということの中で、これはこの際、買い上げた方がいいのではないかという判断が、実は宮地先生の方からございました。これは御承知だと思いますけれども、歴史館になってずっと監修をしていただいている、今回の展示等も含めて監修をいただいている、元の国立博物館の館長さんでありますが、この先生がずっと日野の新選組の事業については、監修をしていただいているわけですが、この資料の価値についても、必ず御評価をいただいているわけでありますね。これはぜひ、散逸させないで、買っておくのが日野市の役割でしょうというふうなことで、今回、こういうふうな形をとらせていただいたわけであります。
 ですから、市長がこうだから、ああだからということではなくて、そういった研究をされている方々、しかもこれまで、日野市の新選組の各種展示に本格的に、中心的にかかわってこられた先生の御指導を得て、こういう決断をしたということであります。
 くどいようでございますが、一般的に各御家庭に残っているだろう、古い家に残っているであろう文書と同じような扱いで云々ということではございません。やはり本陣を公有化した際に、本当ならば、中身も一緒にというふうに我々は思ったのでございますが、そうではなくて、中身は抜いてというふうなことでありましたので、その中身をもう1回、公のものにしたいということの中で、今回のこの購入があると。この辺はぜひ御理解をいただきたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  佐藤家だとか、土方家だとか、井上家だとか、博物館を持って保全をされているという、そういう方もおられると思います。そういうふうな市民との協働をつくっていくということ大事だと思うんですが、そうでない人も、貴重な資料を持って、さっき宮崎家のように、散逸する危険性があるというような文書、まだわからないけれども、ある可能性はあるわけですよね。そういうことに対して、やっぱりふるさと歴史館は、その価値を明らかにして、そして市民と一緒にそれを守っていこうと、こういう啓蒙活動をやっていくというか、一緒にそういう文化財保護の運動をやっていくセンターとして、やっぱり歴史館というのがあると思うわけで、ある場合には買ったり、買わなかったり、幾らの値段をつけたりと、そういうふうな基準で物事が考えられればおかしくなるので、今回のことは今回のことでありますけれど、そういう文書に対して、どういうふうに基本的な方針を持つのかということを、歴史館としてきちっとした基本方針が必要だと。そのことが言いたかったんです。
 次に、土木費に関係して御答弁をいただきました。今、耐震診断の問題については、先ほど耐震補強のかかわりとの関係で再質問しましたので、それで結構です。
 それから生け垣等の補助金、このことについても積極的な位置づけをやられているということで、昔はたしか東京都の補助も出ていたんですが、今、単独でやっているのではないかと思うんですよね。そういう点でも積極的な事業ですし、これは4,595メートルという、平成元年から蓄積すると、それだけのブロック塀の改修が進んだということでは、地味だけれども、本当に大事な事業だと思いますので、ぜひ進めていただきたいと。
 今度、木造家屋のローラー作戦というのをやるわけですけれど、耐震補強とともに、ブロック塀の実態などは一緒にチェックができて、こういう制度もありますよというようなことは、進められるんじゃないかと思いますので、あわせて、そういうふうな事業と連携しながら、この生け垣化の事業をやっていただきたいと、この点は要望しておきたいと思います。
 それから借上公共住宅で22戸の空き家があるということです。それで、さっき大高委員からは、被災者に対して住宅の提供をということがあったんですけれど、そういうふうな使い方もあると思うんですが、私、ぜひ、住宅困窮者、例えば子育て世代で生活保護を受けられている方、シングルマザー、子どもがたくさんいらっしゃって大変だというような方々などに提供するというような方法を考えられないのかと。これ、今のままだと、家賃だけ払って、だれも住んでないということになるわけですけれど、そういう方々に提供すれば、住宅扶助費は市に入ってくるんですね、逆にね。ということもあるわけで、空き家に家賃だけ払っているという今の状況を改善するためにも、そういうふうな活用の仕方も一つあるというふうに思います。どちらも税金ですけれど、しかし、国の補助金で7割でしたか、住宅扶助は。家賃として入ってくることでもありますし、ぜひ積極的に活用ができないかどうか、この点、1点お聞きしたいと思います。土木費は、その最後のところだけですが、お願いいたします。

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◯委員長(窪田知子君)  財産管理課長。

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◯財産管理課長(小田 悟君)  ただいまの借上公共賃貸住宅に、生活困窮者なりの住宅としていう御意見でございます。
 借上公共賃貸住宅と申しますのは、御存じかと思うんですけれども、特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律によってできております。オーナーが建てました住宅を借り上げまして、いわゆる市営住宅等に入らない、中級層といいますか、中堅の所得者がその後、ちょっと穴がありましたので、中堅所得者に対して提供していこうということでできたものでございます。シングルマザーなり生活困窮者のものについては、市営住宅の方で補助があったりとか、ひとり親家庭の支援の中で何戸かの優先的に入れる制度がございます。そちらとの兼ね合いもございますし、第1かしの木から第4かしの木については、平成4年とかから建てているんですけれども、20年の契約をしております。間もなく契約も切れますので、その後どうするかというようなこともございますので、その中で考えていくべき問題かと思います。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  確かに制度的な問題、実態と合わなくなってきていると。決して中堅の人たちが住んでいるわけじゃなくて、結構生活もこれだけ時期経過すると、深刻になって、結構家賃を払うことも大変になってきているというような状況もあります。例えば市営住宅として借り上げて、そして生活困窮者に提供するとか、そういうことも含めて、空き家のままで放置するというのはもったいないのではないかなというふうに思いますので、ぜひいろんな検討をしていただきたいと思います。どうしても短期で、もうそれはそれで制度として終わるというんだったら、震災の被災者に対する提供などもあるかと思うんですけれど、とにかくかなりの分、30%ぐらいが制度と合致しなくなってきて、空き家のまま家賃を払い続けるというのは非常にもったいない、税金の使い方としてもったいない話ですので、積極的な活用の方法をぜひ検討いただきたいというふうに思います。それで結構です。要望だけしておきます。
 最後ですね、消防についても、要望で結構なんですが、その140──単位は何でしたっけね(「メートルメッシュ」と呼ぶ者あり)140メートルメッシュで防火貯水槽があるかないかと、こういうふうな基準で以前は見てきたと思うんですが、今もそういうふうなチェックをしていると。(「消火栓です」と呼ぶ者あり)消火栓ですか。防火貯水槽は……(「今、勉強しないでくださいよ」と呼ぶ者あり)とにかく地域ごとにメッシュを区切って、分布の状況というのは調べてきていると思います。住宅、かなりの密集地でも、マンションなんか建っているところはどんどん防火貯水槽が配備されていくんですけれど、古い住宅のところほど、なかなか、新たに建設するというのは大変だということで、以前は市でも防火貯水槽を1年に1基とか2基とか設置するという事業もやっていたと思うんですね。改めてそこら辺の点も見直して、今度の大震災の教訓を踏まえて、新たな地域防災計画をつくっていただきたい。地域防災計画の中では、条例もつくろうと、こういうようなこともうたわれております。今度の震災の教訓を踏まえて、ぜひ市長にも積極的に取り組んでいただきたいと思うんですが、いかがですか。

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◯委員長(窪田知子君)  市長。

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◯市長(馬場弘融君)  趣旨を踏まえて、しっかり頑張りたいと思います。(「質問を終わります」と呼ぶ者あり)

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◯委員長(窪田知子君)  大塚委員。

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◯委員(大塚智和君)  私の方から1点質問させていただきます。
 今、ちょっと中谷委員からもお話があったと思いますが、借り上げもそうですけれども、市営住宅なんですが、市が今管理といいましょうか、大家さんとして管理されている市営住宅、今回の地震の後、何人かの住民の方からお問い合わせをいただきまして、やはりちょっとひび割れとか、ちょっと確認していただきたいとかっていう声がありますが、そういったお問い合わせは担当部局の方にございますでしょうか。

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◯委員長(窪田知子君)  財産管理課長。

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◯財産管理課長(小田 悟君)  地震以来、何件かというと、市営住宅の方からそのような電話は1件、向川原住宅の中の敷地内に道路がございますんですが、車とかは通らないんですけれども、そこのところが、お子さんが発見したらしくて、横に横断的に溝が出ていたということで見に行きました。今回の地震より前にはなかったというお話だったので、その辺も今後調べますけれども、致命的なものでもございませんので、一般的なアスファルトのひび割れかと存じますので、それはそのようにお答えしました。問い合わせは、特にそれ以外はございません。

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◯委員長(窪田知子君)  大塚委員。

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◯委員(大塚智和君)  今、ちょっと私も、道路のことを言おうと思ったんですけれど、いわゆる建屋の方は、市としては今、どういうお考えで、いわば点検をするとか、しないとか、一応その方針をちょっとお聞かせいただきたいんですが。

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◯委員長(窪田知子君)  財産管理課長。

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◯財産管理課長(小田 悟君)  市営住宅の管理につきましては、うちの方にも職員もおりますし、臨時職員もおりますので、少し落ちついた時点で、全棟確認に回るつもりでございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  大塚委員。

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◯委員(大塚智和君)  少し落ちついた時点ということですか。

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◯委員長(窪田知子君)  財産管理課長。

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◯財産管理課長(小田 悟君)  ちょっと今、震災の関係で、庁内もばたばたしておりますので、もうこの二、三日のうちには回るつもりで予定はしておりました。

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◯委員長(窪田知子君)  大塚委員。

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◯委員(大塚智和君)  ありがとうございます。以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  ほかに御質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯委員長(窪田知子君)  なければ、これをもって農業費、商工費、土木費、消防費の質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。説明員の入れかえを行いますので、暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯委員長(窪田知子君)  御異議ないものと認めます。よって暫時休憩いたします。
             午後2時10分 休憩
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             午後2時22分 再開

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◯委員長(窪田知子君)  休憩前に引き続き会議を開きます。
 きょうの冒頭で皆様にもお伝えしましたように、きょうの午後6時20分から第4グループの計画停電が行われますので、きょうの審査は、この委員会につきましては、5時半で終了したいと思っております。委員の皆様には、質問内容を簡潔にしていただき、また、答弁をされる皆様においても、要点をまとめて答弁していただきますよう、再度お願い申し上げて、質疑に入りたいと思います。
 これより教育費、公債費、諸支出金、予備費について担当部長から説明を求めます。教育部長。

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◯教育部長(佐野榮一君)  それでは、款10教育費の説明を申し上げます。
 343ページをお開き願います。教育費につきましては、総額72億8,528万円でございます。対前年度比5.9%増額となってございます。
 それでは、項1教育総務費から説明申し上げます。345ページをお開き願います。備考欄下段、5ICT活用教育推進室経費でございます。環境も整い、ICT活用教育のさらなる充実に向け、校内体制づくりや教員の授業力向上を図るため、ICT支援員の配置や学校をサポートする今後の支援体制をつくっていくものでございます。
 次に、351ページをお開きください。最下段、9特別支援教育充実経費でございます。発達障害等により学習のつまずきのある生徒に対し、個別学習指導を行うリソースルームは、23年度で小学校全校に配置されるものでございます。
 次、353ページをお開きください。下段、14日野第一中学校をより魅力ある学校にするプロジェクト経費とその下段、15日野第二中学校をより魅力ある学校にするプロジェクト経費でございます。昨年度の三中に引き続き、新規に一中、二中をさらに魅力ある学校にするためのプロジェクトを展開するものでございます。
 355ページをお開き願います。中段、19新学習指導要領移行措置経費でございます。新学習指導要領の制定に伴い、教科書がすべて新しくなり、教師用の教科書、指導書を全校で購入する新規経費でございます。
 その下、20体力・運動能力向上事業経費でございます。生徒の体力が全国平均や東京都平均を下回る傾向があるなど、体力低下が見られることや、25年度の東京国体を見据えて、体力、運動能力の向上を図るため、全小・中学校で1校1取り組みの運動を実施する経費でございます。
 357ページをお開きください。教育センター費のうち、下段、3教育相談事業経費でございます。教育上や生活上の相談を受ける専門教育相談員報酬について、臨床心理士を週5日配置できるようにし、相談事業の充実を図ったものでございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  子ども部長。

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◯子ども部長(高田明彦君)  引き続き、教育費のうち、子ども部にかかる予算の概要について御説明いたします。
 360、361ページをお開きください。放課後子ども育成費でございますが、学童クラブ運営経費、放課後子ども教室ひのっちの運営に係る経費でございます。平成23年度当初予算の総額は、お示ししてありますとおり、6億7,226万円となってございます。前年度当初予算に比べ、金額にして1,101万8,000円、率にして1.7%の増となっております。
 同じページの右側、説明欄最下段をごらんいただきたいと思います。3学童クラブ運営経費でございます。一つページをめくっていただきまして右側、363ページの説明欄最上段でございます。学童クラブ指導員報酬2億8,990万6,000円でございます。平成23年度から試行実施する学童クラブの育成期間の延長は、基本的に職員の勤務時間のシフトで実施することで、事業費の全体的な抑制を図っておりますが、どうしても4名の補充用職員の確保が必要となっております。これに絡む部分と平成22年度末に定年退職をする正規職員3名分の嘱託職員化によりまして、前年度当初予算に比べ、2,140万円ほどの増額となっております。ちなみに正規職員の嘱託職員化による経費節減額は、おおむね2,700万円程度と見ております。
 その下、学童クラブ臨時職員雇上、緊急雇用創出事業でございます。これは賃金でございます。賃金の一番下の欄ですね、一応3,362万1,000円を計上させていただいております。これは東京都の緊急雇用創出事業補助率10分の10を活用して、財源確保を図っているものでございます。
 その説明欄の下段、5学童クラブ整備経費でございます。学童クラブクールダウン室整備修繕料188万円でございます。これは、学童クラブを利用されているお子さんがパニック等を起こしたときに、落ちつきを取り戻させる、あるいは体調が悪くなったときに休む。その他保護者の方との面談等に活用する部屋として、未整備な学童クラブを対象に、年次計画を立てながら整備していくものでございます。ちなみに平成23年度は、じゅんとく、万願寺、三沢の三つの学童クラブを整備していく予定でございます。
 同じページの最下段、6の放課後子どもプラン事業経費でございます。
 一つページをめくっていただきまして、365ページの(2)放課後子どもプラン事業経費でございます。8報償費、ひのっちパートナー・学習アドバイザー謝礼4,273万円でございます。ひのっちパートナーの配置は、今年度は各校4名としておりますが、学校生活にふなれな1年生の参加による多少の混乱が毎年ございます。これを改善するために、平成23年度は1学期、5月から7月に限りまして、フリー人員を1名増員配置することにしました。これによりまして、前年度比242万円程度の増額となっております。
 ひとまず、ここまででございます。

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◯委員長(窪田知子君)  教育部長。

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◯教育部長(佐野榮一君)  続きまして、項2小学校費でございます。
 367ページをお開きください。中段、3学校施設管理経費のうち、11需用費、施設修繕料4,000万でございます。対前年度2.2倍の増額としてございます。
 少し飛びまして、377ページをお開きください。最下段、6学校給食支援経費のうち、準要保護児童給食費ほかでございます。経済的理由により、給食費の支払いが困難な生徒に補助をする制度で、対前年度比7.8%増額でございます。
 379ページをお開きください。施設整備管理経費のうち、中段、(4)校庭整備経費、仲田小学校校庭用地購入費6,750万でございます。5年計画で購入する2年目に当たるものでございます。
 その下、(5)安全でおいしい水プロジェクト経費でございます。小学校の水道を直結給水方式へ切りかえる事業でございます。23年度は、八小、七小、夢が丘小の設計委託料と一小の工事請負費でございます。
 次に、中学校費でございます。391ページをお開き願います。下段、6学校給食支援経費ほかでございます。小学校と同様に、対前年度比8.6%増額でございます。
 393ページをお開き願います。上段、1施設整備管理経費のうち、(2)安全でおいしい水プロジェクト経費でございます。小学校と同様に、23年度は、三沢中、大坂上中、平山中の設計委託料と二中、四中の工事請負費でございます。
 その下、(3)学校改良経費、三沢中学校校舎天井等防音材撤去工事でございます。アスベストの基準変更による再調査で確認されましたアスベスト除去工事でございます。夏休みに実施するものでございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  教育部参事。

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◯教育部参事(宇津木恵子君)  続きまして、社会教育費につきまして説明させていただきます。
 401ページをお開き願います。中ほどになります。13委託料、テニスコート整地業務委託料でございます。こちらは、スポーツ開放で使用している中学校2校のテニスコートを隔年で整備するものでございます。そのための、23年度、増でございます。
 次に、407ページをお開き願います。中ほどになります。7文化財保存・管理事業経費、19負担金、補助及び交付金の市指定文化財補助金でございます。これは、平成22年度に市指定有形文化財に百草観音堂の仏教彫刻群6点が、また日野市有形民俗文化財に、日野宮神社の木造菩薩立像(伝虚空蔵菩薩像)が指定されました。その後、この文化財の防犯・防災対策を、貴重な文化財を守っていくものでございます。
 次に、415ページをお開き願います。郷土資料館費でございます。19特別展「幻の真慈悲寺を追って」開催事業経費でございます。こちらは、平成18年に発足した真慈悲寺調査推進プロジェクトとの協働で調査研究を進めてきた成果を取りまとめ、特別展を開催するものでございます。平成22年度に百草観音堂仏教彫刻群が市指定有形文化財に指定されたこともありますので、それらを中心に展示をする予定でございます。
 次ページの417ページをお開き願います。公民館費でございます。中ほどになります。13委託料の中、ホームページ作成及び運営管理業務委託料でございます。こちらは新規で、平成22年3月に、公民館基本構想・基本計画を策定いたしました。アンケートでも、市民の求めているものとして、公民館の発信力を望んでおります。公民館から多くの情報を発信し、より公民館を身近に感じ、利用していただくためにも、ホームページを作成するものでございます。
 次に、423ページをお開き願います。図書館費でございます。中段よりやや下の18備品購入費でございます。こちらは図書費でございます。図書館サービスの基本であります多様な図書資料の充実をさらに図るために増額したものでございます。
 次ページ、425ページをお開き願います。中段より下になります。(5)子ども読書活動推進支援経費でございます。22年度に第2次子ども読書活動推進計画につきまして、公募市民とともに策定を進めてきております。パブリックコメントをいただき、現在、取りまとめをしているところでございます。23年度には、この計画に基づいて、各事業を進めてまいります。
 次ページ、427ページをお開き願います。下段の方になります。6日野宿まちかど再発見事業経費、こちらは新規でございます。13委託料の写真集『まちかど写真館INひの第2集』でございます。21年3月に発行した写真集『まちかど写真館inひの』が大変好評でございました。今回、この第2集としまして、新たに集めた資料を中心に発行するものでございます。
 次に、次ページ、429ページをお開き願います。中段になります。5市民会館・七生公会堂施設整備経費でございます。14の使用料及び賃借料の七生公会堂音響設備借上料、次の市民会館制御兼非常照明用蓄電池借上料、次の市民会館大ホール舞台照明設備借上料でございます。こちらにつきましては、22年度からの債務負担行為分で、22年度途中からの借り上げが、23年度は12カ月分となったために増となったものでございます。
 その下の市民会館大ホール舞台機構制御盤借上料でございます。こちらは新規で、経年劣化によるもので、負担行為により借り上げるものでございます。
 次に、少し飛びまして、437ページをお開き願います。上段、14使用料及び賃借料の中、万願寺グラウンド用地借上料でございます。こちらは、新都市建設公社及び土地開発公社に対しまして、23年1月から土地の使用料として支払っております。23年度は12カ月分となるために大幅な増となったものでございます。
 その下になります。2の南平体育館整備経費の中、18備品購入費、ランニングマシン購入でございます。これは、南平体育館のトレーニング室に、またその下になります4(仮称)市民の森ふれあいホール開設経費の備品購入費、スポーツ交流用大型備品、こちらは可動式バスケットゴールを購入するものです。このどちらも、スポーツ振興くじの助成、5分の4の補助を受けて購入するものでございます。
 3の(仮称)市民の森ふれあいホール建設経費の中、15工事請負費でございます。こちらは債務負担行為分の最終年度となります。23年10月末に竣工し、翌24年3月中のオープンを予定しております。
 その下、5(仮称)市民の森ふれあいホール管理経費でございます。こちらは、24年3月中のオープンに合わせ、開設準備といたしまして、管理経費について23年11月からの光熱水費設備管理や点検業務などを予定しております。また、24年2月からのものも入っております。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  総務部長。

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◯総務部長(栗原 修君)  続きまして、442、443ページをお開きください。款12諸支出金でございます。説明欄の1土地開発公社関係経費の19負担金、補助及び交付金でございます。土地開発公社の金融機関からの借入金にかかる利息を補助しているものでございます。金融機関からの借り入れに伴い、引き続き指定金融機関枠を縮小し、入札枠の拡大を図ることから減額となるものでございます。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  企画部長。

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◯企画部長(荻原弘次君)  次ページ、444ページをお開きください。予備費につきましては、前年どおりの計上とさせていただきます。
 以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

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◯委員長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。中嶋委員。

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◯委員(中嶋良樹君)  私からは1点、435ページ、市民プール運営経費について質問させていただきます。
 まず、昨年は、猛暑によりまして、市民プールも多くの市民の皆様が御利用いただいたと思っております。この中の消耗品費についてお尋ねいたします。どういったものを購入されるのか、よろしく御説明をお願いいたします。

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◯委員長(窪田知子君)  文化スポーツ課長。

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◯文化スポーツ課長(池田正昭君)  消耗品につきましては、更衣室用のすのこを購入するものでございます。昨年度、猛暑の関係で利用者が多く、更衣室の水を掃くのがなかなか間に合わなかったということで、今回それを受けて、すのこを購入するものです。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  中嶋委員。

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◯委員(中嶋良樹君)  ありがとうございます。
 これはですね、昨年の、私も利用して、利用された家族連れのお父さんからの声もありましたので、今後さらに市民サービスの向上ですとか、市民目線という形になったと思って、市民の方に満足していただけるのではないかと思っております。厳しい財政の中、かなり予算で工夫していただきまして、感謝したいと思っております。
 続きまして、指定管理料について何点か御質問させていただきます。平成21年度から指定管理者制度を導入したことによりまして(「ページを言って」と呼ぶ者あり)435ページです。その下、委託料になります。指定管理者制度が、今年度が最終年度となっております。毎年、全国各地で必ずといっていいほどプール事故が起きておりますので、安全第一ということはこれからも変わらず最優先課題として挙げられると思います。日野市では、特に命にかかわる重大な事故は起きておりませんが、だからこそ、より一層、安全対策として強化していただきたいと思っておりますが、次期指定管理者の公募選定について、スケジュール等がわかりましたら教えていただきたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  文化スポーツ課長。

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◯文化スポーツ課長(池田正昭君)  23年度で今回の指定管理が切れます。24年度に向けては、ことしの7月から8月にかけて公募しまして、その後選定委員会を開いて、多分10月前後ぐらいまでに指定管理者の候補者を決めて、12月議会に指定管理者の候補者の議案を上げるというようなスケジュールに前回の場合にはなっていますので、今回も同じような形でいくというふうに考えております。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  中嶋委員。

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◯委員(中嶋良樹君)  ありがとうございます。
 市民の健康増進、また憩いの場として、市民プールも継続運営されてきておりますので、ぜひ今後も、直接命の危険にさらされる場合があるということで、大変ほかの施設よりも危険が多くございますので、安全管理につきましては、先ほどスケジュールの話もありましたけれども、次期の指定管理者の公募につきましては慎重に、安かろう、悪かろうではなくて、安全性を十分に確保した中でプールの業務委託を行っていただきまして、今後も市民から愛される市民プールとして、ぜひ運営を続けていっていただきたいと思います。
 以上で質問を終わります。ありがとうございました。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  3点ほど質問させていただきたいと思います。1点は353ページの、日野第一中学校をより魅力ある学校にするプロジェクト、二中をより魅力ある学校にするプロジェクト、三中をより魅力ある学校にするプロジェクトについてです。それからもう1点は、371ページの小学校費の中の備品購入費で、理科教材の備品購入費が170万ほど減額になっております。この内容について教えていただきたいと思います。三つ目は、360ページの放課後子ども育成費について。特に学童クラブの問題です。ちょっと混雑する可能性がありますので、最初に教育費の関係で2点、御答弁いただければと思います。
 これから一つずつ質問させていただきます。申しわけありません。これ、ちょっと今、ここでも話題になったんだけれど、なぜ、一中と二中と三中が、より魅力ある学校にするプロジェクトにする必要があるのかということですね。どの学校も、やっぱり魅力ある学校になっていただきたいというふうに思っているんですが、ここ、小・中学校費じゃなくて、教育指導費として計上されているんですよね。ここら辺のことも含めて、このプロジェクトのねらいについて教えていただきたいと思います。まず一つ目から。それから二つ目も質問していますね。その2点、教育費の方。

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◯委員長(窪田知子君)  教育部参事。

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◯教育部参事(浮須勇人君)  それでは、一中プロジェクト、二中プロジェクト、三中プロジェクトの内容についての御質問をいただきました。
 まず、一中プロジェクトでございます。一中プロジェクトにつきましては、学力の向上、そして部活動の充実を中心としたプロジェクトでございます。学力の向上に関しましては、土曜日の補習等、個々の子どもたちの学力の向上を目指した取り組みを行うことが柱になっております。また、部活動の充実につきましては、吹奏楽部の創設等、現在取り組んでいる部活動の充実、あるいは外部指導員等の導入により、より活性化を図るといったことを中心としたプランになっております。
 次に、第二中学校のプロジェクトについてでございます。第二中学校のプロジェクトは、大きくは三つございます。一つが学力の向上ということで、第二中学校の教科教室型の授業、ICT活用というようなことも含めて、教科教室型の授業を推進していくというものが中心の学力の向上。それから心と体の健康に取り組む、いわゆる生き方教育ということを中心にした食育ですとか、あるいは職場体験の充実ですとか、そういう地域とのつながりを通した心と体の健康をはぐくむ、そういったこと。それからもう1点が、放課後ということで部活動の充実、あるいは地域や大学等の連携による部活動の活性化、そういったことを柱にしているものでございます。
 第三中学校につきましては、放課後の補習、それから英検、そういったことを中心とした学力の向上と部活動の充実といったことを中心に取り組んできているものでございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  中身はわかったんですが、教育指導費として出されていますよね。今言われたことは、各学校で校長さんを先頭にして、どこの学校でも取り組まなければならないことだと思いますし、もちろん、いろいろ違いがあってもいいわけですけれど、そういうふうな学校の経費として計上して、この三つの学校だけこう、とりわけ選び出されたプロジェクトにするということじゃなくていいんじゃないかと思うんですけれど、そこの点はどういうふうな理由なんですか。

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◯委員長(窪田知子君)  教育部長。

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◯教育部長(佐野榮一君)  今、参事が述べました3点は、特にその学校の中でも、重点的にという形で示してございますけれども、それ以外にも、こちらの指導の中では、特色ある学校づくりという形で、全体のものも含めて、進めてはございます。そういうふうな中で、特にその3点については、特に三中が22年度の中で大きな成果も含めて、お子さんたち、親御さんを含めてですね、よかったというふうな評価もいただいてございます。そういうふうな意味で、続いて一中、二中、またそういうふうな中を展開をしていきたいというふうに考えてございます。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  ちょっと私の質問の仕方が悪いのかな。そういうふうな授業というのは、どこの学校でもやっていかなくちゃいけないし、今言った学力の向上なんていうのは、やっぱり保護者の願いであるし、ちゃんとどこの学校でもこたえた取り組みが必要だと思うんですけれど、なぜ三つの学校が選ばれて、そして、学校経費じゃなくて教育委員会の指導経費として計上されているのかと。そこのところがよくわからないということなんですが、質問の意味わかりましたでしょうか。

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◯委員長(窪田知子君)  教育部長。

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◯教育部長(佐野榮一君)  お答えいたします。
 市内の中学校につきましても、やはり大規模化、あるいは逆に生徒数が減って小規模化というふうなものも出てきてございます。市内の全体の学校のバランスを含めた中で、適正にやはり学校運営ができるような形で整える意味でも、選べる学校制度ございますけれども、あわせて、それぞれの中で、特にバランスを含めて、三中を初め、その後の形で進めてきてございます。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  三中がそういうふうなプロジェクトがつくられたということは、そういうふうに聞いていたんですけれど、一中だとか二中も小規模校ということで、特別の支援をして、そして子どもたちを集めるというか、そういうふうな方向でという意味なんですか。選べる学校制度の関係で、一中、二中のプロジェクトが組まれているんですか。

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◯委員長(窪田知子君)  学校課長。

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◯学校課長(福島久夫君)  選べる学校制度で、各学校、選択制ができるんですけれども、特に21年度において、三中で生徒が減少してきたということがあって、このプロジェクトを始めました。その後、市内を見渡しますと、やっぱり一中、二中も生徒が減少してきている。そのかわりに周辺の中学校で増加が見えている。そういうことがあって、今回、一中、二中の方を計画いたしております。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  そうすると、やっぱり、選べる学校制度の関係で、子どもたちのバランスをとるために特別の、教育委員会が学校を指定して、少し予算をつけてレベルアップしようと、こういうふうなことにも聞こえますが、今までの説明でそういうふうに聞こえるんですけれど、保護者にとっては、非常に不公平な話で、たくさん子どもが集まって困っているところもあるわけだし、それぞれの方の学校の実情に応じて、いろんな保護者の要望があるし、それに対して、やっぱり教育委員会は支援をしていくと。学校経費をやっぱりつけていくというようなことをやるべきだと思うんですけれど、ちょっと今の説明、そんなことでいいのかなという感じがするんですが、いかがですか。

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◯委員長(窪田知子君)  教育長。

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◯教育長(米田裕治君)  ありがたい質問、ありがとうございます。
 まず、選べる学校制度でございますけれども、まずは本来、その学校の学区域の子どもたちが、例えば違う学区域に行っているという状況の中で、減っている学校がございます。私たちの願いは、8校全部応援する、それがこの特色ある学校です。それはずっとベーシックにやってきました。これからもやっていきます。ただ、この中でさらに、学校の夢、子どもたちの夢、保護者の夢、教員の夢、そこをかなえさせてあげたい。全部はなかなかできない。それをどうマッチングさせるか、調和させるかということでございます。やはり自分たちの学区域の中から、たくさん外に行っている、その学校から始めたいということでございます。まず三中をやらせていただきました。始める前は、1学年2クラスでございました。今年度は3クラスです。次のこの4月からは4クラスでございます。そういう形で、三中は2クラスが4クラスになった。もう一つは、三沢中は8クラスになる可能性があったんですけれど、7クラスということでございます。
 さて、二中でございます。二中もある意味、学区域の子どもたちがいますけれども、学区域から違う学校を選ばれる方もいらっしゃいます。まず二中は二中の子どもたちの思い、それから教師の思い、保護者の思いもあるということです。で、二中プロジェクトを立ち上げました。そして二中の方に、いわばその二中の特色を出して、かつ、いろんな学校の、いろんなほかのことの要因も解決していきたい。思いはもう一つ二中はございます。北校舎でございます。北校舎の改築という中では、今のクラスの数よりもなるべくふやした形で進んでいきたいということでございます。
 一中につきましては、一応新しい校舎でございます。一中の一番の思いは、新しい校舎にきた一中を、さらに一中の思いをもっとなし遂げさせてあげたいということでございます。あわせて、両隣の三沢中、大坂上中も極めて大きな学校でございます。そういったことを総合的に進めているということでございます。2面あるということを、どうぞ御理解ください。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  余りやってもあれですけれど、ぜひ、すべての学校でいろんな課題を抱えているわけですから、教育委員会のさじかげんでやるんじゃなくて、やっぱり学校経費として、基本的なことができるように、保護者にこたえられるような、そういう予算をきちっとつけていただきたいというふうに思うんです。そもそものことからいっても、学校選択制というのは、同じような条件にみんなやっぱり整備して、そしてそれぞれの学校は競い合って、そして魅力ある学校ができるんだと、競争すればね。そういう理念から始まっていたのに、今じゃ、格差をつけて子どもたちの方向を決めようというようなやり方というのは、やっぱり私、基本が違うんじゃないかなと、そんなふうに思います。どの学校にもそれぞれの学校の事情があるし、そして、保護者の願いがあるし、夢があるわけですから、そういう願いにこたえられるような予算のつけ方を、教育委員会の指導経費じゃなくて、各学校の経費としてつくように、ぜひ配慮いただきたいというふうに思います。
 まだ何かあったらあれですけれども、特になければ、そのとおりですということであれば、ぜひ……。

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◯委員長(窪田知子君)  教育長。

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◯教育長(米田裕治君)  ありがとうございます。
 私どもも、一遍にできないということが一つあります。すべての学校が、すべての子どもたちの願いを思い切り発揮できるような、そういう教育環境の整備をしていきたいと思います。ありがとうございます。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  ぜひ、教育委員会のそういう思いを受けとめて、どこの学校にもしっかりと市長部局として予算をつけていただきたいと。保護者の願いにこたえていただきたいと。このことを要望しておきたいと思います。そのことはそれで結構です。
 備品費の方はいかがですか。

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◯委員長(窪田知子君)  庶務課長。

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◯庶務課長(中島政和君)  御質問の、理科教育等教材備品のことについてでございます。
 皆様の御協力をいただきまして、平成20年度から22年度までの間、3カ年で新学習指導要領に基づきます備品教材の充実を図らせていただきました。一通りその備品の整備が完了いたしましたので、これまでどおり、理科教材備品等が不足ぎみの学校へ今後支援していきたいということで、減額したものでございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  これまでの充実の目標というのは一応達成したというようなことで、了解いたしました。ただ、理科教材の備品というのは十分かというと、やっぱりそうではなくて、できるだけ保護者に負担をかけないように、先生がいろいろ工夫したり、場合によってはポケットマネーでとか、あるいはビーカーのかわりにワンカップを使ったりとか、いろんな努力もやられているようなふうに聞きます。ですから、ぜひ、終わったということではなくて、よく点検をして、間違っても今の中で保護者に負担をさせるというようなことがないように、十分な配慮をお願いしたいと思います。以上で結構です。
 次に、学童クラブのことについて2点お伺いしたいと思います。こういうふうな訴えがありました。昨年9月の末ごろ、子育て課に出向き、男性の職員に学童クラブの4年生の入所について、精神の手帳保有者でも大丈夫かということを確認したところ、その職員が上司に確認した後に、大丈夫だと、こういうふうな回答を受けたということです。この4月、入ることになるわけですが、改めて入所申請に行くと、精神の手帳の保有での4年生の入所はできないと、こういうことを言われたということです。以前に、この窓口でオーケーと言われて、今になってだめだと言われても困るということを言ったところ、窓口では、内規で決まっているということで、話が前へ進まなかったということです。オンブズマンに子育て課の対応について訴えたところ、3月4日の回答で、その保護者に説明した職員は特定できないと。精神の手帳保有での4年入所はできないことは内規で決まっているので、あきらめてひのっちに行くなり等々してほしいと、こんなふうなことがあったということなんです。それで、まずこういうふうな事実があったのかどうかということについてお聞きしたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  子ども部主幹。

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◯子ども部主幹(小林正明君)  お尋ねの内容なんですが、オンブズパーソンの方からの調査が参りまして、その旨御回答しているところですが、まず9月、その子育て課の方で対応した職員については、特定ができませんでした。おっしゃられるように、精神障害の手帳の理由でということでの入所については、お受けできない旨、答えております。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  市の児童館条例だとか規則ですね、これには、精神の手帳で、もうちょっと言っておくと、このお子さんは母子世帯で、そして南平の通級学級へ週1回行っておられる方で、そのほかのときは普通の学校でおられるわけですが、そういう子どもは、精神手帳を持っている場合は受け付けないというのは内規で決まっているということなんですが、私が条例を見た範囲では、そういう規定はないように思うんですが、そういう内規はどこにあるんですか。どこで決まっているんですか。

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◯委員長(窪田知子君)  子ども部主幹。

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◯子ども部主幹(小林正明君)  失礼しました。正確な名称は覚えていないんですが、入会取扱事務要領だったというふうに記憶をしております。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  そうすると、我々議員に配られていないものですか。条例規則のほかにまた、そういうものをつくっておられるわけですか。もしあるんだったら、その資料を提出していただきたいと思うんですが。

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◯委員長(窪田知子君)  子ども部長。

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◯子ども部長(高田明彦君)  今、中谷委員さんの方から御質問いただいた件でございますけれど、本来は予算関連質疑ということで、ちょっとお受けするのかなというのがあるんですが(「何を言ってるの、予算のことに関連して言ってるんだ」と呼ぶ者あり)一たんこれは、この件につきましては、今御質問いただきましたように、オンブズパーソンの方に苦情等の申し立てがございまして、その中で、現段階においても、私ども、申し立てをされた方とも調整をさせていただいている段階でございます。あと若干のやりとりが、もちろんお互いの行き違いがあったかもしれませんけれども、私どもとしては、今、誠意をもって対応させていただいているつもりでございます。まあ、これはお子さん自身、ちょっと個別案件ですので、結構デリケートな内容も含んでおります。余りここではちょっとつまびらかにできない部分も正直言ってございます。私どもとしては、ひのっちの利用、あるいは学校の先生との連携も含めて、相互の支援体制を組んでいく考えを基本的に持っております。そういう中で、ここは御理解をいただきたいと思います。
 あとですね、これ、1点だけ申し上げますと、発達障害の案件でございますので、これ自体は、当初は私ども、学童クラブの受け入れだけではなくて、市全体がそうだと思いますけれども、ノーマライゼーションとか、インクルージョンというような基本的な考え方の前提の中で、障害の有無を問わない育成とか支援というのはしっかり取り組んできているつもりでおります。学童クラブにおいても同様でございます。
 ただ、この発達障害という案件は、この数年、にわかに脚光を浴びてきた部分もございまして、当初、私どもが学童クラブの受け入れの中で想定をしていたのは、あくまでも身体障害と知的障害という、旧来の枠の中でとらえてきた問題が一方でございます。なぜ、発達障害が近年の案件かといえば、これこそまさにグレーゾーンの障害というふうにずっと言われ続けている部分で、従来の障害の枠の外にある案件だという認識の中で、支援の組み立てを今始めているというところがございます。
 1点、確かに精神保健福祉手帳をとられているということは認識をしておりますが、これは極めてレアケースというふうな問題も一方でございます。ただ、どうもいろいろと関係機関と協議をしていきますと、一般論としてだけ申し上げますと、発達障害を理由とした精神保健福祉手帳の取得というのは、比較的容易なんだそうです。そういう部分でも、ちょっとこれは今後の案件として、内部で調整をさせていただきたいと思います。
 いずれにしても、この方は4年生になられるということではあるんですけれども、どちらにしても、今調整を進めさせていただいている案件ですので、余り細かな点のやりとりはちょっと御勘弁いただきたいと思います。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  細かい点についてやりとりを聞いているんじゃないんですよ。市の学童クラブで4年生の障害者の受け入れというのを決めているわけですよね。その際に、これは平成19年4回定例会の子ども部長の答弁ですけれど、養護学校に在籍する児童、それから特別支援学級の固定学級に在籍する児童、それから手帳をお持ちの方など、基本的に受け入れるんだというふうなことを言われていて、精神の手帳を持っているからという理由で断られているわけでしょう。内部でどういうふうな議論をされているかわからないんですよ。もっと言えば、9月の時点で子育て課で、これはだれもそういうことを対応した人がいなかったのかと言われるのかもしれないんだけれど、そういう保護者の訴えがあるわけです。そして、オンブズマンも、精神の手帳の保持者だということで、市は断っているんだというふうに言われているわけですから、そこの基準の問題ですから、そんな個別の問題ではないんですよ。市の姿勢として、精神の方、手帳を持っている方であっても受け入れるのかどうなのかということについて、なぜ精神については、かつて確かに、知的障害と身体障害と精神と分けて考える時代もあったんですよ。しかし、平成5年で、障害者基本法でそれは差別しないんだということできちっと考え方を確立されているわけです、役所の中で。それを精神の手帳を持っている、そういう理由でですよ、通級学級に通っているわけです。学校ではちゃんと受け入れられている子どもなんですよ。なぜ、学童クラブでこういうことを理由にして受け入れを拒否するのか。個別の問題じゃないですよ。私、聞いているのは。

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◯委員長(窪田知子君)  子ども部長。

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◯子ども部長(高田明彦君)  まず、学童クラブの基本的な任務というのは、放課後の保護者の方の育成が欠ける、ちょっと言葉は適切かどうかわかりませんけれども、こういうお子さんの生活の場として確保されています。しかも、対象児童が、基本的には低学年のお子さんです。低学年のお子さんを集団育成するという基本的な枠組みがございますので、こういう枠組みの中で施設運営というのは基本的には組み立てざるを得ない、一面においては側面がございます。
 あと、障害の部分で、これは私どももオンブズパーソンの方には回答させていただいていますけれども、精神保健福祉手帳の取得者を排除する合理的な理由はないということは率直に認めております。そこを受け入れるということ、受け入れるというよりも、それを3障害の中で区分けをしていく意味合いは、合理的にはないということをはっきり判断として、ちょっと申し上げさせていただいています。
 ただ、先ほど言いましたように、今、なかなか、もしこの案件を受け入れていくという、積極的に受け入れ体制を整えていくということになると、集団育成の場の中で、本来支援の、一番個別支援を求められている身体・知的障害児の受け入れの場が狭まってしまうということも一方であるんです。どうしてもこの身体・知的障害児のお子さんに対しては、個別に指導員を配置をして対応しているところですけれども、この部分の、どうしても1クラブ40人という国の示すガイドラインの枠組みもございます。そういう中で3人という枠組みを外していくことは、現状では非常に難しい。一方で、じゃあ、施設整備を……(「聞いてないことを答えないでよ」と呼ぶ者あり)ちょっと待ってください。そういう部分でも、結局、大もとにおいて障害というのは、本来は身体・知的障害児ですけれど、おっしゃるように、固定級に通われている方、それから手帳を持たずに特別支援学校に通われているお子さん、こうしたお子さんも当然対象にさせていただいています。そういう中で、いわゆる障害枠は比較的広めにとりながら受け入れはさせていただいているところです。
 今回の案件につきましては、ここ数年の間に急に、数年といっても、正直申し上げて、実は市内に、発達障害のお子さんで精神保健福祉手帳を取られているお子さんが数人いらっしゃいます。これは私ども調査しました。ただ、発達障害を理由にして、実はこの手帳取得が比較的取りやすいという状況が一方で出ているようでして、これを4年生まで精神保健福祉手帳を取得されているんであれば、4年生までどうぞ、というふうに言ってしまうと、多分、当面の学童クラブの運営は立ち行かなくなる可能性も非常に出てきているんですよ。ですから、私どもは通級学級に通われている、このお子さんは随時サポートを申し上げて、学校と連携しながらサポートを申し上げていけば、多分、日常生活上は問題なく、いけるだろうという観点に立って、調整をさせていただいているんですよ。
 ですから、ひのっちに行きなさいとか、行ってくれとか、そういうふうな発言をしているわけではなくて、ひのっちの……(「してないけれども、オンブズマンが言っているというの」と呼ぶ者あり)そういうことは言っていません。ひのっちを御利用いただくとか、あるいは学校の先生、実際には今、このお子さんが通われている学校の校長先生、あるいは担当の先生とも調整をさせていただきながら、支援の仕組みというのを考えているんですよ。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  じゃあ、私の質問にちょっと答えてほしいんですが、精神手帳の保有であるからだめだというふうにお断りをしたということが事実かどうか。それから、内規で私たちに配られていない規則、条例以外に内規があって、精神の手帳はお断りするということにあるというふうに言われましたけれど、あるのであれば、その内規を見せてください。

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◯委員長(窪田知子君)  子ども部長。

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◯子ども部長(高田明彦君)  先ほども申し上げました。内規というのは、あくまで条例規則上は、心身に障害があるお子さんという決めをしておりますし、あわせて、もちろん集団育成の場ですから、いわゆる施設運営上、あるいは管理上問題がある場合は、やっぱりなかなか受け入れは難しいという規定もさせていただいています。先ほど言いましたように、通常障害と言えば、これは委員さんも御存じだと思いますが、かつては身体・知的障害、そしてまた、精神障害というこの3障害だった。(「かつてというのは、いつのことですか、それは」と呼ぶ者あり)わかりました。それで、発達障害に関しては、いずれにしても、ここ数年に出てきた案件で、まだ十分整理がされていない。市もだから、そういうグレーゾーンの障害として、支援をどう組み立てて……(「発達障害のことを言ってるんじゃないよ。精神のことを言ってるんだよ」と呼ぶ者あり)精神保健福祉手帳について、取得されている方は、内規の中で規定をしていないということだけです。精神保健福祉手帳の取得、内規を、あくまでも身体障害者福祉手帳、知的障害者福祉手帳、それから固定学級に通われているお子さん、特別支援学校に通われているお子さん、これらは、今の最後の二つは、手帳取得を前提としていないわけですけれど、ここまで範囲を広げて今まで受け入れを進めてきたということです。あくまでも心身に障害があるというのを、より明確化する意味で否定したわけで、その時点で精神保健福祉手帳には掲げられていないという、ただそれだけのことでございます。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  先ほど課長は、条例、規則ではなくて、内規であって、精神の手帳の保持者についてはお断りするという規定がある、というふうに答弁されたというふうに思いますが、今、部長は否定されたんですけれど、そういう内規はないんだというふうに否定されたんですが、どっちが正しいんですか。

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◯委員長(窪田知子君)  子ども部長。

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◯子ども部長(高田明彦君)  内規の中に精神保健福祉手帳の取得をされているお子さんを掲げていないということでございまして、ただそれだけでございます。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  それでは、なぜ、内規で決められていると言うんですか。精神手帳のお子さんについては、違うと。内規を提出してください、資料を。それはいいですか。

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◯委員長(窪田知子君)  子ども部長。

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◯子ども部長(高田明彦君)  後ほど提出をさせていただきます。いずれしても、条例規則の中で定めているものを受けて、内規の中でより明確化して、事務要領的なものとして決めながら、対応させていただいていると。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  内規については、後で提出してほしいと思いますけれど、条例上はどこが根拠になってお断りになったんですか。条例の中にそういうこと書いてありますか。精神でも軽い場合があるんだというふうにおっしゃいましたけれど、私は、条例の中で著しく心身に障害がある場合というのが書いてありますから、これが根拠だというんだったら、それは一つの条例上の根拠としてあるわけですけれど、今、部長がずっと言われたのは、精神を取っていても、むしろ軽い人が多いんだと。そうすると、条例の中にどこにもないじゃないですか。

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◯委員長(窪田知子君)  子ども部長。

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◯子ども部長(高田明彦君)  今、中谷委員さんおっしゃいましたように、条例第8条第2項には、いわゆる該当する児童が規定されております。まず一つは、保護者が労働等により昼間家庭にいない児童であって、小学校の第1学年から第3学年までに在籍する児童、または心身に障害を有する小学校の第4学年に在籍する児童となっています。これを受けて施行規則の中で、第4条で著しく心身に障害のある児童、または管理上支障があると認められる児童については、学童クラブへの入会を制限できる。そういうふうな規定としてやっています。これらを踏まえた上で、じゃあ、具体的に、本来でいけば、心身に障害があるという通常の文言をそのまま文字どおりに受けていけば、基本的には手帳取得が前提になると思います。ただ、その手帳取得の段階で、通常、まあ、私もかつて障害福祉は担当していますが、やはり想定するのは身体・知的障害というのが、基本的な枠組みの中であったはずです。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  平成5年に障害者基本法ができて、これまでの知的や身体の障害者とともに、精神についてもきちっと福祉の中で位置づけると、こういう基本的な考えが行政で確立したんですよ。日野の学童では、障害者というのは、知的障害者と身体障害者だ。そんなこといつ決まったんですか。

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◯委員長(窪田知子君)  子ども部長。

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◯子ども部長(高田明彦君)  先ほど来私も答弁させていただいていますけれども、あくまでも今の現状の施設規模、それから受け入れ定員、対象児童、そういった総合的な観点の中でですね、学童クラブが円滑に運営されるということを、やっぱり私ども運営する責任者としては、当然のことはまず念頭に置いて取り組みをさせていただきます。そういう中で、障害児の受け入れ枠についても、各1クラブについて3人のお子さんが受け入れられるような体制も整えています。ただ、この精神保健福祉手帳、実際に小学生のお子さんが精神保健福祉手帳を取られていることは、私、よもや、全く実は認識をしておりませんでした。率直に申し上げて。精神保健福祉手帳を発達障害を理由に取ることができるんだということが一部出てきているわけですけれど、そういうふうな新たな状況ですので、これについては、今後また整理をし直さないといけないかなというふうな認識を持っているところです。
 いずれにしても、すべての施設において、ノーマライゼーションとかインクルージョンが、今、中谷委員がおっしゃるように、時代の要請であることは十分認識をしております。ただ、やっぱりいろいろなキャパシティーの問題も含め、人員の確保の問題も含め、総合的にやはり施設運営というのは考えていかざるを得ない側面ございますので、いずれにしても、この個別の案件については、丁寧に対応させていただくつもりでございますので、そこはぜひ御理解いただきたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  基本の基本にかかわることで、精神の手帳を持っている子どもがいるのを知らなかったなんていうのは、本当とんでもない話だと思うんですが、そういうもとでね、部長がそういうことを知らないもとで、精神だからといってお断りになったということは、私、大変なことだと思うんですよ。キャパシティーのことだとか、そんなことを言っているんじゃないんです。障害者の中でも、預けられない子どもが場合によってありますよ。お医者さんをいつも絶えずつけてないといけないような子どももいるわけですし、いろんな、ここに書いてある、著しい場合という場合がいろいろあるわけですよ。しかし、精神手帳を理由にしてお断りになるというのは、それとは大分違うんです。

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◯委員長(窪田知子君)  子ども部長。

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◯子ども部長(高田明彦君)  大変申しわけありません。精神保健福祉手帳の所持者を排除するとか除外するという考えでお答えをしたつもりは毛頭ございません。内規の中でそれを掲げていなかったということで、ただ、先ほど来申し上げておりますように、精神保健福祉手帳を取得するということが比較的難しいことではないということも確認できておりますので、もしこれを、4年生まで受け入れを可能にするとなると、やはり管理運営上は大きな問題が出てくるなと。大もとの、本来的に一番支援を要する身体・知的障害児、重いお子さんも受け入れています。この方たちに対する支援の仕組みも含めて、低学年のお子さんの育成の場の確保も含めて、総合的には非常に難しい場面が出てくる。この発達障害のお子さんについては、何度も申し上げますけれど、確かに手帳取得は、されていらっしゃるかもしれないですけれど、通級学級に通われていて、通常は普通級にいるわけですよ。その中で個別的な支援を随時組み立てていけば、サポートが可能だということが言われておりますので、ぜひそこは、私どもとしても、学校側と連携をしながら4年生になった時点での育成に問題が起きないように支援していきましょうと。そういうふうなことを組み立てているわけです。全く放置しているわけではございませんので、そこはぜひ御理解いただきたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  あなたの言っていることは、非常におかしいと思うんです。精神の発達の人は手帳を取りやすいから、そういう人たちを全部受け入れたら大変なことになるんだというふうにおっしゃっていますけれど、もともと学童クラブというのは、軽度発達の子どもたちも含めて受け入れていこうと。少々重くても、人を配置して受け入れていこうと、4年生についてね。そういうふうな体制をつくったんだといって誇らしげにこの制度について言われているわけですよ。そういう中で、精神手帳を持っているということで断られたということになるならば、そんなことで、対象がふえるから断ったなんていうことになったら、一層私はおかしな話になってくると思うんです。もう1回、その内規について提出していただいて、改めて質問したいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  清水委員。

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◯委員(清水登志子君)  全部で4点あります。364ページと378ページの小・中学校費に関して。それから371ページと385ページの小・中学校の就学援助について。それから377ページと391ページの学校給食費の補助について。それから363の学童クラブの整備費についてお伺いしたいと思います。
 最初に、小・中学校の教育振興ですとか、学校保健給食だとか、直接学校で教育をすること、教えることにかかわっての予算というのは、ここの予算書に計上されているもののほかに、保護者から集めている給食費ですとか、さまざまな学用品として徴収するものや、行事として徴収するものがありますが、学校教育に直接かかわる費用の中で、保護者が負担をしている部分というのはどれぐらいを占めるのかというのをまず教えていただきたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  学校課長。

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◯学校課長(福島久夫君)  教育委員会の中で、小・中学校でそれぞれ予算を策定していますけれども、その中で教育振興費と学校保健給食費がございます。その合計につきましては、人件費を除きますと、約7億3,600万ほどになります。これに対して、保護者に負担していただいている金額につきましては、1人当たりが4万8,656円ですので、それを小学校の人数に掛けますと、4億5,575万9,000円というふうになります。およそ、まだ率を出してございませんけれど、2分の1強だと思います。それから中学校につきましては、同じように、教育振興費と学校保健給食費の人件費を除いた部分が5億2,797万9,000円、一方、保護者から負担していただいているのが3億1,616万円というふうになってございます。ただ、このほかに、教育費としては、小学校費、中学校費と分かれた額ではなくて、全体の教育総務費として負担している部分が18億ございます。これについては、この中に算入してございません。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  清水委員。

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◯委員(清水登志子君)  大ざっぱに分けて、大体小学校で5割、中学校で6割が保護者負担になっていると。ほかに18億ぐらいあるということなので、それを入れたとしても、3割から4割ぐらいが保護者負担になっているということですが、小・中学校、義務教育と言われる部分で、保護者負担が3割から4割、大ざっぱに狭い枠で言えば5割から6割を占めるということについて、教育委員会としてはどういうふうな見解を持っておられますか。

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◯委員長(窪田知子君)  学校課長。

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◯学校課長(福島久夫君)  教育の費用につきましては、公費と私費がございます。すべての費用について公で負担できればいいんでしょうけれども、実際はそういうことができませんで、一応私費か公費かということをある程度分けてみまして、保護者の中に、その中で私費として負担していただくものというのをある程度決めていまして、それを負担いただいているものでございます。

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◯委員長(窪田知子君)  教育部参事。

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◯教育部参事(浮須勇人君)  学校の教育活動を進めるに当たって必要となる部分については、基本的には公の支出の部分でございます。私費として支出をしていただいている部分については、最終的に個人に帰する部分が含まれるものというような考え方に立っているものでございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  清水委員。

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◯委員(清水登志子君)  例えば小学校で徴収しているものというのは、教科の活動に必要とする経費ですとか、入学式等儀式に必要としている経費とか、学芸会の行事等に必要とされているものというのもあります。それから遠足、移動教室等の交通費というのもあります。学校給食費のように、明確にというのもありますが、だんだんと区分が明確ではないので、こういうものがどんどん広がっていっているということが一つ今、子どもの貧困の問題の中で、学校事務の職員さんたちの中では、この学校で直接徴収するものについての考え方、これをもう少しきちんとしなければいけないのではないかというふうな動きが始まっています。
 例えば府中市では、学校教育に関して、教科に関して集めるものであっても、それでも最低限どの家庭にもあるようなものですとか、たとえ家庭になくても、それはどうしてもその後家庭で必要になるようなものにしようとか、ワークテストみたいなものを使うとしても、安易に市販のものに頼るのではなくて、なるべく手づくりの教材で、印刷機なども活用して経費を抑えようというふうな努力をしています。絶対取ってはいけないというふうには思いませんけれども、なるべくそれを低くする努力というのが必要だというふうに思います。今、聞いた範囲でも、少なくとも3割から4割とかという数字が義務教育の中で保護者にかかってきているというのは、かなり大変な事実じゃないかというふうに思います。やっぱり安易にこれがいいからということでたくさんのテキストを買ったりするのではなく、なるべくそれを下げるという努力を考えなければいけないのではないかというふうに思いますが、その辺で何か配慮をされていること、もしくは指針、日野市であれば御説明をお願いしたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  学校課長。

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◯学校課長(福島久夫君)  まず、私費の基本ですけれども、東京都の方で義務教育の学校運営費標準というものをつくっております。それを参考にして日野市でも利用しております。ただ、先ほどの小学校費でいって4万8,000円の個人負担ですけれども、そのほとんどは学校給食費になってございます。給食費の保護者負担金については、学校給食法の11条によって、保護者負担となっていますので、その辺については御了承いただきたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  教育部参事。

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◯教育部参事(浮須勇人君)  委員御指摘のように、保護者から負担していただくお金については、各学校で必要なものをということを、非常に努力しております。例えば遠足に出かける先、あるいは移動教室、宿泊のあり方だとか、いろんな部分でですね、保護者にも御説明し、御理解をいただく中で御負担をいただいている、あるいは教材についてもすべて業者から購入するような考え方に立っておりません。手づくりできるものをしっかり手づくりをし、という形で各学校は努力をしているところでございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  清水委員。

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◯委員(清水登志子君)  改めて計算してみると、やっぱり大きい金額だというふうに思いますので、参事から、なるべく抑える努力はされているという御説明でしたけれども、ぜひ、この御時世を踏まえて、より一層そういう努力をしていただきたいと思います。
 次に、就学援助についてお伺いしたいと思います。今、小・中学校の保護者の皆さんが負担している費用についての御説明がありましたが、例えば就学援助の中で小学校の子どもたちの学用品の援助額というのは年間大体1万1,000円から1万3,000円なんです。けれども、保護者が教科活動に要する経費として学校から集められている金額だけで7,000円に上っています。つまり就学援助で手当てをしていただいたとしても、日常必要とする、自宅で買ってそろえなければいけないような学用品までは、なかなか手が回らないような手当しか出ていないことがわかります。中学校についても同様です。学用品費は2万円程度なんですけれども、教科活動に要する経費だけで1万1,000円かかっています。そういうことを考えると、就学援助の支給額というのも、まだまだ低いのではないかというふうに思いますが、その辺についての、また対象も、生活保護基準の1.5倍から1.3倍へと狭められてしまったんですけれども、その援助の額、それから対象についての教育委員会の考え方をお伺いしたいと思います。これ、広げていくべきではないかというふうに思っているんですけれども、いかがでしょうか。

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◯委員長(窪田知子君)  庶務課長。

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◯庶務課長(中島政和君)  就学援助の幅を広げていくべきではないかという御質問でございます。
 私どもの就学援助の支給金額につきましては、今清水委員からお話をいただきましたとおり、学用品につきましては、小学校の1年生で1万1,000円程度、2年生から4年生は1万3,000円程度、中学生では1年生で2万1,000円程度という形で現在、内訳をつくってございます。この金額につきましては、かつてありました国庫補助限度額、あるいはそういった対象単価というものを参考にしながら、それと今の情勢を見ながら、毎年検討を加えて単価を決定しているところでございます。またこれ以外にも、卒業のアルバム代ですとか、入学準備金ですとか、そういったものは市独自として就学援助に加えさせていただいているところでございます。
 それから御指摘の、基準額の1.5倍から1.3倍に変更されたことによって、狭まったのではないかというような御指摘をいただいてございますが、それを変更したのは平成12年度からでございます。受給率で見ますと、12年度12.39%であったものが、翌年13.64%という形で、少しずつ伸びておりまして、平成21年度では16.18%程度の受給率となってございます。また、受けておられます準要保護者数の合計につきましても、平成12年度が1,445人に対して、平成21年度が2,148人とふえてございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  清水委員。

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◯委員(清水登志子君)  単価が実態に見合っていないというのは、市だけの責任ではないと思いますので、国の基準が低過ぎるということだというふうに思いますし、国会でも実際に自治体が支出している額に対して、国が支出している額が少な過ぎるのではないかというふうな指摘もされていますので、ぜひ実態に見合った数値に、国にも要請をしつつ、日野市でも自分のところで集めている金額から見ても、まだまだ学用品等々含めて足りない部分もあるというふうに思いますので、ぜひ単価の見直しもしていただきたいというふうに思います。
 それから、就学援助の基準を厳しくしたけれども、数は伸びていると。率も伸びているじゃないかというふうなお話でしたが、それだけ子どもを育てている家庭が厳しくなっていて、そういう範囲を狭めたにもかかわらず、横ばいにはならず、むしろ総体はふえていて、その中でこう、辛うじて入れた人だけ入れても、どんどん伸びているというのは、逆に言えば、もっと深刻なことだというふうに思いますので、ぜひ実態をよく把握していただきたいというふうに思います。
 それで、これは自公政権のときに、文部科学省が、文部科学大臣の主催による教育安心社会の実現に関する懇談会というのを開催して、報告書をまとめているんですが、その中で日本の教育費についての議論がされていて、ここの中で、子どもの教育というのは、個々人を伸ばすだけではなくて、世のため、人のため、貢献する国家社会の形成者を育成するという目的もあるんだと。だから、その費用は子ども任せ、本人任せ、親任せ、学校任せであっていいわけがないと。子どもの教育には社会総がかりで真剣に考え、取り組むべきであり、教育費についても社会全体で分担すべきだというふうに述べられています。
 こういうような教育の公的性格からすれば、教育に関する費用については、家計による私的負担だけにゆだねるのではなくて、公財政支出による公的な負担によって支えることが適当であると。まさに教育に関する公財政支出の充実は、国民一人ひとり、また社会全体にとって、発展の礎となる未来への先行投資として最優先に取り組むべき課題である、というふうに書かれているんです。この中で、例えば義務教育については、各市町村が行っている就学援助にかかわる地方財政措置の増額というのも打ち出されて、就学援助の対象範囲の拡大、生徒会費ですとか、部活動費に対象を拡大していくべきではないかというふうな提言が行われているんですね。実際、これを受けて、生徒会費ですとかPTA費、部活動費というのは、実際に保護の対象になりましたし、先ほど言った地方の交付金の中に出していく国のお金の基準をもう少し上げるべきではないかということで、多少は増額をされたんですけれども、それでもまだまだ、例えば2007年度の基準財政需要額に対する就学援助の算定基準でいくと、720名の小学校で年間165万6,000円なんです。1人当たり2,300円にしかなりません。中学校では600人の学校で198万8,000円で、1人当たり3,300円にしかならないんですね。
 例えば日野市に当てはめてみると、小学校では2,170万円しか来てないのに、実際に就学援助として市が支出しているのは4,200万円を超しているんですね。中学校でも1,285万円しか手当てをされていないのに、5,647万円を支給しているというふうになっています。やっぱりここが問題だというふうに思うんです。ここをきちんとちゃんと復活していただけば、就学援助をもう少し幅を広げることや、独自の上乗せをしていくことというのは十分に可能だというふうに思いますし、文部科学省が、自公政権のときですけれど、文部科学省が行った懇談会の報告書でも、こんなふうに取り上げているし、実際にこの後民主党政権にかわるわけですけれど、民主党政権は、この報告書では、低所得者の高校生だけ授業料を勘弁してあげるべきだと言っているのを、高校生全員無料にするべきだというふうに子ども手当もやったわけです。そういう流れの中で、やっぱり教育にかけるお金というのを、自治体がどう頑張るのか、国はどう頑張るのかというのを改めて問われています。それは、やっぱり、経済的に大変な家庭のお子さんが、例えば部活動に参加する率が低い、不登校の割合が多いということで、経済的な理由が、じゃあ、経済的な弱さがその子どもたちの教育ですとか、人格形成を健やかに発達させていく、そういうことを阻害しているということが、これはもうだめなんだということだと思うんですね。そういう中で日野市は、今、学校給食の補助金を上げないで、日野市だけはずっと昭和の時代から変えないで、学校給食費の値上げですとか、就学援助の1.5倍に戻すということについても、ずっと消極的なんですけれども、これ、ぜひ、こうした国の流れにも、子どもの貧困の問題を踏まえても、やはり充実させるという方向に切りかえるべきだというふうに思いますが、いかがですか。

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◯委員長(窪田知子君)  教育長。

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◯教育長(米田裕治君)  まず第1点、基本的なことでございます。三位一体改革の中で、準要保護として、国負担があったものがなくなったということにつきましては、まことに私ども、遺憾というふうに思っております。市長会を通じて毎年、毎年、それについては国に対して強い、何事だという要望を出させていただいております。
 さて、それが第1のベースでございます。私ども、その中で、17万8,000のこの自治体としては、本当に頑張っているというふうに私どもは思っていますし、それは予算編成を組むときに、内部調整もさせていただく中で、首長部局の財政当局から、本当に私どものこの自治体の中でも、かなり頑張りをいただいているというふうに思います。
 今、世の中の話でございました。子どもということを見ますと、一つには、生まれたときから18歳、それから選挙権を持つまでという形になりますけれど、今、子ども部の中で課題になっている部分、それから義務教育という形の中で課題になっている部分、それからもう一つは、高齢化社会という形で課題になっている部分、それにつきましては、どんな方向から見ても、やはり財源という議論が出てきます。私は、教育委員会の立場ですので、これ以上のことは言えませんけれども、ぜひとも国の中での議論が、大きな今後の世の中を見た、本当に本質をつかむ議論をしていただきたいと思っておりますので、日野の義務教育の中では、私たち、子どもたちが選挙権を持ったときに、そこがきちんと自分の意見として大いに広い視野で議論をできる、そういう人材を一生懸命育てたいと思っています。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  清水委員。

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◯委員(清水登志子君)  予算の執行権は市長にあるということだというふうに思います。例えば今回、学校給食費の値上げを避けようと思ったときに、必要な予算というのは6,000万ぐらい要るんですよね。決して出せない額ではないし、今まで日野市がずっと補助金を上げてきたとか、そういうことであればわかりますが、ずっと一斉給食が始まって以来ほとんど変えずにきているわけですよね。教育長からはなかなか言えないんだ、というふうなお話もありましたけれども、やっぱり市長の決断として、本当に日野市でそういう子どもを出しちゃいけないんだという立場で教育予算、特に子どもたちの教育について、きちっと財源手当すべきだと思いますが、いかがですか。

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◯委員長(窪田知子君)  市長。

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◯市長(馬場弘融君)  委員のお話を伺っていると、義務教育は国の責任だっていうふうな論が一方であるのと、今のお話は、市長が頑張らなきゃいけないんだと、こういうふうなお話ですね。二つに乖離している論があるなという感じがあります。お話を伺っていると、国民一人ひとりがやっていかなきゃいけないという論も今、お話をされましたね。ですから、その辺のところに最終的には行き着くのかなというふうに思います。だれかさんがやってくれて、だれかさんが国家の財政を負担をして、それをだれかさんのお金でみんなが楽をするという形がとれれば、こんなにいいことはないんですね。でも、民主主義というのはそうではないんですね。やはり自分たちも負担しますよ、だけれども、困っている人にはもちろん手厚く、そうでない人はもう少し頑張りましょうねというような仕掛けをつくってきたのが今の民主主義の仕組みです。その中にあるわけですね。ただ、基本は、この義務教育というのは、憲法の規定を見てもわかるように、極力全部を国でやっていただくという形が必要でしょう。それを我々、言わなきゃいけない。とすれば、その財源をだれに負担をしていただくのか。一部のお金持ち、あるいは大企業だけが負担をして、一般の人は何も負担しなくていいという社会にするのか、そうではなくて、企業も負担をする、金持ちも負担をするけれども、やはりつましい生活をしながら、少しでも頑張って負担をしていただくというような形もとっていくのか、この辺は議論をしなければいけないというふうに思います。ちょうど今、震災のこういう災害の中で、今、議論にもなりました。子ども手当でありますとか、それをどうするんだというような議論が、今もう具体的に俎上に上がっています。きょうもやっているかもしれませんね。そういうことも含めて、どれだけみんなが負担をし合って、これを切り抜けていくのかということは、今度の災害もそうですが、教育問題も同じだというふうに思っています。そういう中で、私どもは義務教育ではあるけれども、市としてできる範囲でやっていきたいということであります。
 今回の給食の問題について申し上げれば、本当ならば上げたくないなという思いは重々わかります。でありますけれども、これまでずっと我慢をして、いろんな材料等が上がってきたときにも、上げないで頑張ってきたと。特に牛乳等についても頑張ってきたというような経緯があるわけですね。これまで頑張ってきたものが、どうしてもここは上げざるを得ないというところにきて、ぜひ頼むというふうなことを教育委員会としても言っているわけでございますので、これについては理解を示して、この方向でいかなければいけないだろうというふうに思います。ぜひ、御理解をいただきたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  清水委員。

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◯委員(清水登志子君)  市長は、貧しい家庭でも頑張って負担は一定しなきゃいけないんだというふうにおっしゃいましたけれども、今現在の日本の子育て中の貧しい家庭は、自分の能力以上に負担をしているわけですよね。もらっている手当とか社会保障、それ以上に頑張って税金を納めたり、保険税を納めたりするから、かえって子どもの貧困率というのは社会的な再配分をした方が厳しくなってしまっているわけですよね。だから、しかもですね、例えば大学生の子ども2人も通わせている人は、そういう世帯で所得が少ない世帯は、可処分所得の3分の1を教育費に充てているんですよ。とにかく自分の貧困を連鎖させたくない、そんな思いで、とにかく教育費だけはというふうに捻出しているんですよね。給食費だって、貧しい中でも一生懸命頑張っているから、ほかの税金に比べてずっと高い納入率で、収納率になっているわけじゃないですか。そうやって家計は物すごく頑張っているわけですよ。本当に母子家庭のお母さんたちだって頑張っている。そういうところにどうして思いをはせることができないのか。日野市だけは持ち分をずっとふやしてないんですよ。家計も頑張っているのに。

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◯委員長(窪田知子君)  市長。

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◯市長(馬場弘融君)  税とかというものは、国民全員が本当は払わなければいけないものだと私は思います。人頭税という言葉があるけれども、ともかく全員が本当は払うんです。その中で、どうしても、という方にはお返しをする、あるいはマイナスの所得税を返すといいますかね、そういう形があってもいいと思うけれども、ともかくは全員がまず負担をするというのが民主主義社会の根幹だというふうに、私は常々思っています。ところが、そういう中でですね、今の市民税はどれだけの人が負担をしているかということをぜひお考えをいただきたいんです。有権者が今、14万3,000人いますよね。でも、日野市の場合は、6万5,000人が税の負担をしているんですね。つまりそうでない人というのは、負担をしないで、ともかく社会で何とかやっていけますよという仕掛けになっているわけです。そういうことがまず原点にあるということを忘れてはいけないんです。みんなが同じような税を負担をして、消費税だけでやっているっていうのであれば、今の論はよくわかるんですけれども、既にいろんな角度で、この方はいいですよ、この方はいいですよというような仕掛けがずっとあって、その上にこの給食費もあるんですね。だから給食はみんなそれぞれのお口の中に入っていきます。ですから、これについてはできるだけ御本人の負担でお願いをしたいというのが基本にあります。ぜひ、その辺のことを、ほかに何もやらないでこれだけ取っているというのであれば、おっしゃとおりです。市民税にしても、国民の保険の税金にしても、いろんな税金にしても、この人たちはちょっと苦しいなという方については配慮がなされている今の仕組みなんですね。そういうことの上に、この給食費の問題があるということはぜひお考えをいただきたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  一般質問の質問とかぶらないように質問していただきたいと思います。清水委員。

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◯委員(清水登志子君)  税金というのは、能力に応じて負担するというのが原則だというふうに思いますし、生計費には課税をしないというのも原則だと思います。そういう中で、国保税ですとか、介護保険というのは、そういうことはなくて、どんなに収入が少ない人からでも取っていくという点では、そういうことをやっているから再配分をしたときに、貧困率がかえって上がってしまうのではないかというふうに思いますので、ぜひ認識を改めていただきたいというふうに思います。(「いや、根本的に違います」と呼ぶ者あり)
 次の学童クラブの整備費についてお伺いします。市内の学童クラブ、これは地区センターでも問題にしましたが、子どもが市内で利用する施設の中で、トイレが男女共用という施設が残っているのは学童クラブぐらいかなというふうに思うんですけれども、この学童クラブで、市内にある学童クラブの中で、いまだに男女共用になっている部分というのはどれぐらいあるものなのでしょうか。

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◯委員長(窪田知子君)  子ども部主幹。

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◯子ども部主幹(小林正明君)  市内の学童クラブの中でトイレが男女共用になっているところが幾つあるかという御質問でございます。
 市内33学童のうち、12でございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  清水委員。

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◯委員(清水登志子君)  まだ3分の1が男女共用ということで、狭い中でね、男子が使っていたら、やっぱり女子はその向こう側のトイレに行くというのはなかなか大変ですし、もう一つ問題だと思うのは、男性用の便器、女性用の便器の数そのものも、学童の入所の人数になかなか合っていない、足りない部分があるというふうに思います。例えばさくら第一学童クラブは、二つの学童が一緒に入っていて、70名近い子どもたちが使っているんですが、男性用は二つしかなくて、女性用も二つしかないんですね。あさひがおか学童クラブもやっぱり70名ぐらいで二つずつしかない。南平小の学童クラブは、90名近い子どもたちが使っているのに五つしかない。学童の子どもたちというのは、やっぱり一遍に帰ってきて、一遍に遊びに出て、おやつのときにまた一遍に帰ってきて、トイレに行ってということになると、新入生はトイレに間に合わないという子どもたちも出ているというふうに伺っています。やっぱりトイレの数、学童の子どもたちの実態に合わせるということと、なるべく早く男女共用というのを解消していただきたいというふうに思いますが、その点について対応を考えておられれば、お聞かせください。

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◯委員長(窪田知子君)  子ども部主幹。

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◯子ども部主幹(小林正明君)  まず、トイレの考え方、共用の考え方ということなんですけれども、例えば、今お話がありました南平小学童クラブなんですけれども、一つ一つのブースになっています。全部の数でいうと、これでは足りないのではないかというふうにおっしゃられてはいるんですけれども、その辺は比較的ここは新しい学童クラブでもあります。十分考慮はしております。古い施設についてなかなか水回りの関係でトイレ、数がふやせないというのはございますが、新しく整備するところ、これから整備するところについては、その辺、十分考えながら整備を行っているところでございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  清水委員。

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◯委員(清水登志子君)  学童クラブの希望するお子さんがどんどんふえていて、施設そのものも今足りない状況だというふうに思いますし、やっぱり率直に言って、詰め込んでいるところもあるというふうに思いますので、ぜひトイレの解消とあわせて、その部屋の解消もやって、必要なところは増設をする、新設するということもあわせて考えていただきたいと思います。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  古賀委員。

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◯委員(古賀壮志君)  予算書には直接ないんですけれども、予算が今年度の専決補正だったもので、事業自体は来年度からということで、小・中学校の冷暖房設備設置について伺います。
 1月に専決処分ということで、6月1日、衣がえに間に合わせるように事業を進めているということですが、現在、2カ月ぐらいたった段階での進捗状況をまず伺います。

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◯委員長(窪田知子君)  庶務課長。

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◯庶務課長(中島政和君)  クーラーの設置の進捗状況についてでございます。
 設置する23の小・中学校ごとに現在契約を進めてございます。今月23日から25日にかけて入札が行われる予定でございます。なお、6月中の設置に向けて、鋭意努力しているところでございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  古賀委員。

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◯委員(古賀壮志君)  御存じのとおり、この大震災が起きた後で、これから復興への道のりもかなり長く苦しいものになるということが予想されますけれど、そういう中で、節電に対する意識というのは、これから何年にもかけて非常に国民全員にのしかかってくる問題であると思っています。そういう中で、エアコンがいけないと言っているわけじゃないのですが、エアコンとのかかわりでエアコンが環境に与える負荷、CO2ですとか、また消費電力ですね、今、節電が大変ですけれども、そういったところで何か試算があれば伺っておきたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  庶務課長。

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◯庶務課長(中島政和君)  委員から御指摘をいただいたとおり、私どもも、可能な限り省エネの機器を使っていきたいというふうに考えてございます。まず、エネルギーの使用量についてでございますが、ここで省エネ法の改正等がございまして、平成21年度のエネルギーの使用量を原油換算量で記録してございます。21年度で2,838キロリットルというエネルギーを使ってございます。エアコンを設置することによって、今、3年計画を持ってございますけれども、ふえる量はおよそ150キロリットルと想定してございます。また、CO2の排出量につきましても、平成21年度は年間5,127トンでございますが、3年後の見込みは約190トンふえるというふうに想定してございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  古賀委員。

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◯委員(古賀壮志君)  ありがとうございます。
 エアコンが設置されますので、これは逆に教育的効果として、節電を子どもたちにいろいろ教えていく教育の材料としても使えると思うので、大いに活用していただきたいと思います。
 それで、今年度の補正で4億8,000万か9,000万、これから3年かけて15億にも上るような事業ですので、かなり額が大きいということがあります。そういったことにかんがみると、市内のいろんな商工業者さんを初め、仕事はなかなか厳しい状況でありますので、仕事をとるチャンスでもあると思うんですが、そのあたりの配慮があれば伺っておきたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  総務部長。

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◯総務部長(栗原 修君)  契約事務の関係になりますので、私からお答えさせていただきます。
 今回の小・中学校の冷暖房機の設置につきましては、日野市のみならず、東京都下の各自治体が取り組んでいるところでございます。したがいまして、私どもの契約手続の中では、市内業者のみに限って契約するような形で進めているところでございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  古賀委員。

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◯委員(古賀壮志君)  ぜひ、そういう形でやっていっていただきたいと思います。
 それで、ちょっと派生的になるんですが、学校のいろんな法規等に詳しい方に伺いたいんですけれど、そもそもの話になって恐縮なんですが、夏季休業というものが小・中学校にはございます。これの定義というか理念、そもそも目的というものがわかれば伺いたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  教育部参事。

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◯教育部参事(浮須勇人君)  まず最初に、学校の休業日についてでございます。
 学校の休業日は、学校教育法の中で、国民の祝日に関する法律に規定する日。二つ目に、日曜日及び土曜日。三つ目に、学校教育法施行令による教育委員会の定める日、等となってございます。その中で、この委員から御指摘の、夏季休業日につきましては、学校を設置する市町村または都道府県の教育委員会が定めること、となっております。
 この夏季休業の定義ということでございますが、明確な定義等をちょっと該当するところはなかなか探し切れませんでしたが、私どもの認識といたしましては、効果的な教育を実施する、あるいは伝統的な慣習等も含めて定められてきているものという認識でございます。主な理由としては、夏季休業についてはやはり、暑さの回避というようなことがあろうかというふうにとらえているところでございます。この夏季休業は、地方によって長短がございます。日野市は日野市の管理運営に関する規則によって、7月の21日から8月の31日と定めているところでございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  古賀委員。

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◯委員(古賀壮志君)  今、御答弁いただきましたけれど、効果的教育を進められない理由があると。その理由が、いろんな伝統行事、そして暑さがあるのではないかということでございました。今議会でも市長が一般質問の答弁で、学校給食というものの原点がどこにあるかという話をされていましたけれど、最近私、原点というものをいろいろ考える機会があるんですが、夏季休業というものの原点は、そもそも夏暑くて勉強がなかなかはかどらないときがあるから休業日を設けているというような側面も、私、あると思うんですね。そういうことから考えると、これで暑くて勉強ができないということは、これから3年かけて徐々になくなっていくわけでありますので、ここは思い切ってですね、夏休みに1日でも2日でも短縮、もしくは土曜日に、何か学力向上に向けた取り組みができないかということを提案したいと思うんですが、御見解を伺いたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  教育部参事。

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◯教育部参事(浮須勇人君)  現在、各学校では、夏休み等も、補習ですとか、プールですとか、いろんな活動を行っているところでございます。今回の冷暖房の設置ということにかかわって夏季休業日についてということでございますが、現在のところ、そういった視点での議論を始めてはおりませんが、現在のところはそういった議論をしていないところでございます。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  古賀委員。

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◯委員(古賀壮志君)  結構です。ありがとうございました。

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◯委員長(窪田知子君)  ほかに御質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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◯委員長(窪田知子君)  なければ、これをもって教育費、公債費、諸支出金、予備費の質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。説明員の入れかえを行いますので、暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯委員長(窪田知子君)  御異議ないものと認めます。よって暫時休憩いたします。
             午後4時04分 休憩
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             午後4時29分 再開

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◯委員長(窪田知子君)  休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより総括質疑に入ります。西野委員。

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◯委員(西野正人君)  きょうは、2日やったんですけれども、初めての質問なんですけれども、総括ということで、大きく聞きたいと思います。会派の代表質問でも行ったんですけれども、そのときの趣旨はよくわかっていただけると思っております。
 そういう中、今回のこの一般会計23年度の予算なんですけれども、1点だけお聞きしたいと思いますけれども、地方債についてお聞きをしたいと思います。地方債が今回、合計で329億余りになっていますけれども、日野市のまず全体の負債ですね、借金は幾らぐらいあるのか、お聞きしたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  財政課長。

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◯財政課長(赤久保洋司君)  市全体の地方債の額ということでございます。
 まず、一般会計、土地区画整理、下水道、病院、これを含めますと、22年度末で785億9,000万ほどになります。23年度末、今回の当初予算案を含めた中では、合計で762億ということで、22年度末との差で見ますと、約24億円ほど減になる見込みでございます。

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◯委員長(窪田知子君)  西野委員。

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◯委員(西野正人君)  大分負債、借金があるということになるかと思うんですけれども、今、日野市民が1人当たりどのぐらいの負債があるのか、ちょっと教えていただけます。

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◯委員長(窪田知子君)  財政課長。

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◯財政課長(赤久保洋司君)  少々お待ちください。──お待たせいたしました。申しわけございません。1人当たり17万人でざっと計算させていただいて(「大体でいいです」と呼ぶ者あり)46万ぐらいになると思います。

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◯委員長(窪田知子君)  西野委員。

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◯委員(西野正人君)  私が思っている金額と同じぐらいなんですけれども、実際、ことし、この表で見ますと、わずか47万5,000円ぐらいですか、返して借りて、金額的には。

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◯委員長(窪田知子君)  財政課長。

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◯財政課長(赤久保洋司君)  今、西野委員の御指摘は、借り入れと返済という形の差かなというふうに思います。確かにおっしゃるとおり、今回の差については、4億7,000万ほどの差になるかと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  西野委員。

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◯委員(西野正人君)  仮にこのペースでいくと、何十年かかるかという話になると、大分かかるという話ですよね、実際。前も9月議会の決算委員会の中で言ったんですけれども、やはり、いろいろな面で国からの補助とか、いろいろなものをなるたけ使わないで行っていかないと国が破綻してしまうような形にもなるかと思います。とりわけ、特別会計の繰出金、国保もそうなんですけれども、こういったことは、私自身、なるたけ少なくして、特別会計の中で処理ができれば一番いいのかなと、実際は思っております。これからいろいろなところでそういった点を少なくしていかなければいけないと思うんですけれども、次にお聞きしますけれども、政府、国からの借り入れというのはどのぐらいですか。

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◯委員長(窪田知子君)  財政課長。

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◯財政課長(赤久保洋司君)  起債の種類の区分になるかと思います。今のお話ですと、政府からの資金ということでございます。こちらは21年度末残高、一般会計におけるところでございますけれども、約230億円と。政府の資金からは230億円。そのほかに、地方公共団体の金融機構ですとか銀行、共済等ございます。また、東京都の振興基金等の借り入れもございますが、合わせて先ほど申し上げた残高になります。
 ただ、起債につきましては、政府資金、政府から調達している部分もございますが、基本的には国の同意を得て借り入れしていると。その中で、銀行なり金融機構なりの資金を使いなさいという振り分けがなされますので、一概に政府資金といったとしても、起債としては全部同じ借り入れ区分ということができるかと思います。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  西野委員。

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◯委員(西野正人君)  そこで、地域主権と地方分権にかかわってくるんですけれども、要は起債を起こして、借り入れを起こしているわけですよね。そういう中で、はっきり言ってもう、首根っこをつかまれているような状態で、果たして地方分権が進んでいくのかと思うんです。その辺で、最終的に市長にその辺を踏まえて、地方分権、地域主権について、一言いただければと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  市長。

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◯市長(馬場弘融君)  どういう言い方をしたらいいでしょう。地方、特に日野市だけの例をとれば、起債の関係で言えば、かなり頑張ってきているところだと思います。国は、本当はもっと頑張らなきゃいけなかったんですけれども、はるかに多い金額を国の借金として持っていますね。ですから、これをどういうふうに判断するのか。国の借金のことを地方なり地方の住民が面倒見てほしいよというふうに言われたときには、今、委員が御議論になった、日野市としての起債を超えて負担をすべき部分が出てくるのかなという心配はあります。
 あともう一つは、戦争があって、戦争直後にこういう事態が起こったのですが、ハイパーインフレみたいな形で、資産は、現金は価値がなくなったけれども、負債はがくっと減ったと、こういうことがありますね。ですから、そういうことを起こす可能性はあるかなというふうに思っています。そのことをいろいろ考えますと、これからの時代というのは、よほど一人ひとりがしっかり考えて国政への発言、あるいは市政での対応をやっていかなければいけないなというふうに思います。ひとり日野市だけが健全でこうだから大丈夫というものではないと思います。もし変な話ですが、みんなで渡れば怖くないというふうな話がありますが、政府がいいようなやり方をする、先ほどの終戦直後の形みたいなことを考えるとすれば、同じくらい起債を抱えた自治体の方がうまくいっちゃうというか、頑張れば頑張るほどかえって逆になると。例えば貯金を今いっぱい抱えている、持っている自治体は、すごい損しちゃうというようなことにもなりかねません。だから、その辺のことがですね、非常に難しい岐路にきているなというふうに思います。
 特に今回の震災で、またすごい金額が恐らく集められないので、かつて日露戦争なんかのときに、いろんな資本から、外国から借りて戦費を調達したというようなことがありましたが、似たような状況が起こらないとも限らないと。自由にお使いくださいと簡単に貸してくれるかもしれないけれども、あと大変なことになると。いろんなことが予測されますね。ですから、今、ちょっと恐ろしい状況に我々いるなあというふうに思います。
 ただ、一応、そういう中だけれども、原点に戻れば、ささやかではあるけれども、少しずつでも今持っている負の資産を減らしていくという努力。できればこれからは、やっぱり現物で持つということが、こういうときは大事かな、なんていうふうに思っていて、そういう意味では、基礎自治体は結構現物としての土地の所有をしております。これは道路も含めてでありますが、そういう資産を持っているということが、ですから、貸借対照表なんかを見ると、先ほど、借金はこれだけあると。四十何万とかって出ましたね。でも、土地はもっとたくさん持っているんですね、日野市は。ですから、そういうことバランスをとると、決してマイナスの状態ではないわけですよね。その辺のところがどういうふうな状況になっていくのか、なかなか難しいところだろうと思います。
 まあ、でも、いろいろ言ってもどうしようもないですけれども、ともかく一人ひとりが、先ほど来議論があるけれども、今の国の状態、地方自治体の状態を考えて、前々から言っていますけれども、やっぱり現代人の生活レベルというものを思い切って切り詰めるというようなことをこれからしていかないと、で、予算規模についてもかなり下げていくというようなことをしないとですね、恐らくこの地震の対応の後の2年、3年というのは、基金が多分ゼロになっていくという時代が来るだろうと。日本と同じように、国家と同じようにいきましょうというのであれば、それもいいけれども、そうでなくて、頑張ろうということであるとすれば、みんなで切り詰めるというふうな方向になるのかなと思いますし、そうなると、サービスをふやそうと思えば、それなりの負担をお願いをするという形をとらざる得なくなるだろうというふうに私は認識しております。ただし、かなり厳しい状況に今あるなあということを改めて、今回の震災を踏まえて、痛感をしているところです。よほど覚悟をしてやらないと、地域主権、あるいは分権どころの騒ぎでないだろうと。幾ら分権で騒いで、自分のところだけが独立できるような状況であればいいけれども、それはありませんので、やはり一緒に沈んでいかざるを得なくなるだろうと、そんな認識でこれからの政治、行政はやらなければいけない、そう思っています。

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◯委員長(窪田知子君)  西野委員。

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◯委員(西野正人君)  市長もいろいろなところで、市長会等で多分いろんな発言をしていると思うんですけれども、まじめにやっている行政、日野市はまじめにやっていますよね。そういう中で、一生懸命やっている行政の日野市なりが、やはりほかと一緒というのは、頑張ってないとは言わないんですけれど、ほかのところが。それとはちょっとやっぱり、私は努力の程度が、ある程度違うと思うんです。その辺は市長会でしっかり訴えていただきたいと思います。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  大塚委員。

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◯委員(大塚智和君)  それでは、私の方から3点ほど述べさせていただきます。1点目、セーフティネットコールセンターを核にした市民サービスについて。2点目、在宅医療及び地域医療について。3点目として、これからの日野市のビジョンということについてお話をさせていただきたいと思います。
 まず1番目、セーフティネットコールセンターを核に市民サービスということで、さまざまな市民の方々のお悩み事、さまざまないろんな状況をまずはセーフティネットコールセンターで受けとめていただいて、そして、その市民の方の状況、さまざまな背景にあるものを検討していただいて、各責任部門の方に振っていただく。いわば最初の交通整理っていうんでしょうか、そういった働きを、本当に充実したといいましょうか、熱心にしていただいている。私もそう実感をしております。その中で、そのセーフティネットコールセンターから具体的に、じゃあこちらの部署に行って、もう少し詳しく話をしてくださいと。いわゆる最終的なところに行ったところでですね、やはりセーフティネットコールセンターでは、非常に話を確認していただいて、そしてまた、市民に対する姿勢というんでしょうか、窓口での対応を非常に熱心に、そしてまた、同じ苦しみをといいましょうか、同苦していただいている。そしてそれをまた、最終的につなげていく中での最終的な窓口でのさまざまな市民の皆さんの御苦労とか悩み事とか、そうしたことをじゃあ、常にこう、前向きにこういう方法がある、こうしたこともある、たとえだめであっても、厳しい状況であっても、何とか探して、皆さんのお役に立てるというような形での対応を、そういったことも日々対応していただいていると思うんですが、最終的なそういう窓口での職員の皆さんの研修、いわゆるいろんな状況とかありますね。最近は特に精神的な病を抱えた方というのが非常に多くなってきているかと思うんですが、そういった方々に対する通常の、恐縮です、この言葉は間違っているかもしれませんが、事務的な対応ではないかと思うんですけれども、そうした、精神的にも厳しいそういった病にかかっていらっしゃって来ている方に対して、通常の事務的な対応ではなく、やっぱりそういった病を持っていらっしゃるという認識のもとに立って対応していただくということも、非常にこれから大事になってくるのではないかと思いますが、そうした研修等については、どうでしょうかね、実施されているのか、また、今後どのような形でされていくのかをお聞かせください。

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◯委員長(窪田知子君)  セーフティネットコールセンターチームリーダー。

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◯セーフティネットコールセンターチームリーダー(堀辺美子君)  お答えいたします。
 今、相談員が3名おります。そのほかに、職員が3名、私を含めて3名。全部で6名の職員で対応してございます。なかなか、本当に日々いろいろな相談が来ています。セーフティネットコールセンターチームから生活福祉課につなぐ、子育て課の方につなぐ、障害福祉課の方につなぐ、高齢福祉課の方につなぐということで、それぞれの担当の方と一緒に問題解決をしていくわけですが、そのほかに、健康課、保健所、そういうところの方々のお力をかりながら進めています。研修も、職員研修、自治会館というところがございまして、そちらの方で行う研修ですとか、職員課が行っているメンタルの研修、そういうものを受けております。また、市内にある大学でうつ病対策の研修などを行っております。また、東京都の方でも研修を行っております。そういうところになるべく参加をして知識、相談業務の対応の仕方などを学んでおります。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  大塚委員。

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◯委員(大塚智和君)  やはり市民の方は、いわゆるもう本当にどうしようもないという、そういう場面で最後の綱というんでしょうか、最後のとりでとして来られる、そういった方も多いと思うんですね。コールセンターの方で、わかりましたということで、じゃあ、福祉課の方へとか、いろんなところへ振り分けていただいて、窓口を紹介していただく。その最後の窓口の皆さんも含めた皆さんが研修を、さまざまそういう、心の病を抱えた方とか、そういったときの対応の仕方だとか、具体的に研修といっても、いろんなものがあると思うんですけれど、もうちょっと具体的にどういう研修をされるのか、教えてください。

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◯委員長(窪田知子君)  総務部長。

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◯総務部長(栗原 修君)  ただいまいただいたお話でございますけれども、精神的な病にかかっているということも、当然こういう社会の中ではあろうかと思います。そういうことを踏まえた中で、それぞれの適切な機関につなげるよう役割を担う、そういう職員をどういう形でスキルを上げていくのかという趣旨の御質問かと思います。
 基本的には、その生活はさまざまでございます。それに対応するには、総合力が必要かと思います。それは、職員としての総合的な判断のもとに相談に応じて、それぞれに適したところに案内していくという、そういうスキルだというふうに認識しています。こういった分野については、それぞれの機関、すべての機関に設けた研修を受けることも必要かなと思いますし、また、法的な部分についても、そういう学びも必要であろうという認識を持っているところでございます。
 したがいまして、一つ一つの問題点、例えば自殺のことについても、これは四つの要因があるというようなお話も聞いておりますけれども、そういう四つの要因のようなものも含めて、身につけていく必要があるだろうというふうに思います。先ほどセーフティネットコールセンターチームリーダーも答えたように、市町村職員研修所の方でも、そんなような研修もありますし、これまでも日野市としても、EAP相談の中の臨床心理士による研修会とか、あるいはDVの関係の研修会、それとか、子育て支援なんかの研修もございますし、せんだっても、自殺の研修もございました。新しいテーマがそれぞれ出てきます。そういったものを一つ一つ丁寧に拾いながら研修していく必要があるというふうに思っています。そのことによって、職員に総合力もつきますし、それがひいてはですね、総合相談という部門の中で力になるんだろうと思います。基本的にはそういう総合相談のとれるような窓口、実際に業務を行う上で実効性のある、そういう相談窓口が必要でもありますし、そのところに携わる職員の力も当然必要ということで、そういった内容の研修をしていきたいというふうに思います。
 以上でございます。

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◯委員長(窪田知子君)  大塚委員。

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◯委員(大塚智和君)  ありがとうございます。
 こうした、ある面ではさまざまな状況の中で市民の方が来られる、そういった場面がどんどんとやっぱりふえてくるかと思いますので、ぜひ職員の方も、市民の方と同苦、同じ苦しみという部分で同苦していただくというその心構えで、ぜひともよろしくお願いしたいと思いますし、また職員の皆様方のお一人ひとりのスキルもどんどんとアップしていただきたいと思います。以上で1点目は終わります。
 次が、2点目として、在宅医療及び地域医療ということで、私も昨年の12月の一般質問でも在宅酸素の高齢者のですね、在宅で酸素吸入器を使用している方のいわゆる実態調査というのをどうでしょうか、されていますかという質問をさせていただいて、当時はまだそういったことがありませんという話がありました。今回のやはり大震災を受けて、きょうも計画停電やっておりますけれども、計画停電をやる際にも、そういった在宅で医療行為を行っている方に対しては、病院とか、さまざまなところに相談をしていただいて、対応してください。バッテリーをもらうとか、携帯用のボンベを複数もらうとか、さまざまな形でやってくださいと、そんなようなニュースも流れておりましたですけれども、基本的にどうでしょうか、市としてそうしたさまざまなネットワークで包括支援センターとか、さまざまなところと連携をとり、また介護施設の事業所との連携をとっていただいて、いわゆる日野市内において、そうした在宅で医療行為をしている、器械を使って医療行為をしているそうした方々の掌握、または連携をとっていただいて、すぐにでもそういった方々を確認していくというそういう行動、特に今回のようなやはり事態が生じた場合には、本当に心配な、本当にある面では見守っていかなければいけないという部分がクローズアップしていると思うんですけれども、私が12月に質問した後、その後いかがなような取り組みをされているか、よろしくお願いいたします。

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◯委員長(窪田知子君)  高齢福祉課長。

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◯高齢福祉課長(大島康二君)  今回の震災に伴う計画停電で、在宅での医療が困難に直面しているということはございます。昨日でしょうか、厚労省の方から東京都を通じて、在宅での医療機器を使っている方の相談窓口を設置したというような報告を受けております。この情報は、市内の介護事業所、主には訪問看護ステーションということになろうかと思いますけれども、そういうところに既に通知がなされております。また、委員のおっしゃるように、ほかの機関、例えば地域包括支援センター、そちらにも私どもの高齢福祉課の方から流すというような対応をとっております。今回、こういった事態を迎えて、確かに在宅での医療がどこでなされているのかということ、それぞれの機関ではよく承知していると思いますが、じゃあ、それを包括との連携の中でということになりますと、まだまだというところがございます。今回の事態をきっかけに、そういったネットワークづくりというところにまた知恵を絞っていきたいというふうに考えております。
 以上です。

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◯委員長(窪田知子君)  大塚委員。

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◯委員(大塚智和君)  今の在宅医療及び地域医療ということで、さまざまな側面が今回の大震災で本当にあらわれてきているかと思いますが、これからの日野市が取り組むべき、今、理事者の方もおっしゃっていただきました。しっかりと把握していかなきゃいけないんだという力強いお話をいただきましたが、市長、いかがでございましょうか。その辺の今後の日野市の在宅医療及び地域医療についての御所見をいただければと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  市長。

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◯市長(馬場弘融君)  希望的には、本当に夢が語れます。こうすればいいなあ、ああすればいいなあというのは数多くあります。ただ、現状を見ると、どうなんでしょうね。言葉では言えても、言えたことが全然できないじゃないかと言われるのが1年後であったりするおそれがありますね。今まさにそういう時期に来ていますね。ですから、つらいですけれども、今、これからの在宅医療はこういうふうに充実しますよ、それがいいですねとは言えても、間違いなくその方向に我が日野市も進みます、というふうなことはなかなか言いにくい状況にはあると思いますね。基本的には、少し厳しい言い方をすれば、敗戦後の日本人が頑張ったように、もう1回一人ひとりが自分で頑張る気概を持たないと、この日本は立ち行かないんじゃないかなというふうに、今改めて思っています。だれかに苦情を言ってやってもらおうということではなくて、私は何ができる、あなたは何ができるというところからスタートをしないといけないんだろうと思いますね。そういう意味では、まさに在宅医療を充実させたいんですけれども、医療がどれだけ手厚くそこに行けるかどういうかというのは、本当に厳しいなというふうに思います。一人ひとりがどれだけその覚悟ができるかだろうと思います。一人ひとりが、できるだけ多くの人が覚悟ができれば、今、大塚委員が言われたような対応は必ずできるというふうに私は思っています。おんぶにだっこをする人が減れば減るほど、みんながいい方向になれるだろうというふうに私は思います。そういう社会になるように、特に日野市は地域の中で、地域主権というか、そういう中で努力をしたい、言い続けたいというふうに思います。

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◯委員長(窪田知子君)  大塚委員。

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◯委員(大塚智和君)  ありがとうございます。
 まさにこれだけの震災の中での実例があるわけでございます。本当に寝たきりで、介護する方も高齢者でということで、本当に助けが、公助なり共助なりの助けがないと日々生きていけないという現実にあるわけですので、何とかこういう方がいるんだという認識を、我々も持たなきゃいけませんし、また、さまざまなネットワークを通じてセーフティーを守っていきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
 最後、これからの日野市のビジョンということで、昨年の東芝、そして年明け早々の日野自動車の生産ラインの移転、日野自工におきましては、2020年、あと9年のうちに生産ラインが移転をする、そういったさまざまな大企業、大手企業が移転をしていく。そうした中で、また新しい日野のまちづくりということで、今回の議会でも、市長からもお話がございました。可能であれば、これからの日野市のビジョンというものを語っていただきたいなと思っております。市長、いかがでございましょうか。

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◯委員長(窪田知子君)  市長。

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◯市長(馬場弘融君)  これは日野市だけがそうなのかわかりませんが、もう少し広くこの多摩の中部地域といいますかね、そういうところがどういうまちづくりをしていくのかという、根本的に考え直す時期に来ているというふうに思います。ただ、これはちょっと、今回のこの大地震を踏まえると、ひょっとするとまた逆転現象が起こるかなっていうような感じもなくはありません。茨城の那珂湊の港にたくさんの新車があって、それが今回、ほぼ全滅しましたよね。テレビでごらんになった方もあると思いますね。日野自動車もあそこから出荷をするつもりであちらの方に移ったわけですね。こういうことが一体、どういう影響を与えてくるのかというようなことはわかりませんね。だから、それをまあ除いておけば、この地域、要するに大勢の住民がいる地域で、ああいった大きな音が出たり、大きな電力を使ったり、多くのトラックが待ったりするという産業を立地させるというのはなかなか難しくなるかなというふうに思いますね。とすると、物づくりはやっていきたいけれども、じゃあ、どういう産業をお呼びするといいますか、来ていただければいいのかということを考えなければいけないだろうと。物づくりではそう思いますね。
 あともう一つは、70年前、よく言いますけれども、その当時は、この辺はまさに全部畑であったり、田んぼであったりしたわけです。ごく一部の街道筋にだけ人がいるというふうなまちであったわけですね。もう一度そういう地域にするかというのも一つの方法だと思うんですね。これは、そういう決断ができるかどうかですよね。何というんでしょうね、文明に対する、何かアンチ文明みたいな要素がありますから、それがみんなが理解できるかというようなことは、わかりませんけれども、そういう選択肢もあるなというふうに思います。
 あともう一方は、できるだけ便利なまちとして、多分、電気が今大変厳しいですけれども、皆さんがそれぞれ夜間の電力を控えたり、車を控えたりというような生活ができるようになればですね、この環境のよいところを生かしつつ、一人ひとりが広い家に住むというふうな場所を、私どもの日野市はつくることが可能かなと。良好な住宅地の中で、自然の中で子どもを育てるということがより可能になるかなというような認識もありますね。
 ですから、どういう方向に我が日野市、あるいはこの辺の自治体が行くのかということは、本当に難しいことがあります。地震の前でも難しかったんですけれども、こんなすごい地震が来て、まして原子炉がああいう状況にもなっていますから、これがどういう方向に行くのか、また見えないし、とても難しいけれども、ただ、私は、最終的には、この日本人のこれまでやってきた、あるいは日本人と言っちゃ怒られちゃうかもしれないから、この日本の列島に住んできた方々が過去やってきたことは、とてもすばらしいことをやってこられたと。そういう血を我々は受け継いでいるわけですから、必ず対応できると。そういうことが、意外と地域で頑張れば、一人ひとりが頑張れば、できるだろうというふうに思っています。そういった一人ひとりの英知と能力と意欲といいますかね、それに期待したいというふうに思います。そこに期待して、私は市長としても頑張りたいというふうに思いますので、御支援をいただきたいと思います。

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◯委員長(窪田知子君)  大塚委員。

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◯委員(大塚智和君)  ありがとうございました。以上で終わります。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  私、総括質問もあるんですけれど、保留していた個別の質問を一つさせていただきたいと思います。
 先ほど、学童クラブの障害者の入会基準を内規で決めていると。その内規を取り寄せたいということで、資料をお願いいたしました。出てきた資料は、学童クラブ入会決定事務実施要領と、こういう資料ですね。そのほかに、日野市学童クラブ障害児入会審査事務取扱基準というのがある。こっちの方、出てきてないんですよ。これはどうしてですか。

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◯委員長(窪田知子君)  子ども部主幹。

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◯子ども部主幹(小林正明君)  済みません、お渡しした要領なんですけれども、障害児に係る部分ですね、障害児の取扱区分に係る部分が記入してあるのがそちらでございましたので、そちらの方をお渡ししたということでございます。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  これは日野市学童クラブ入会決定事務実施要領と書いてあるんですよね。この文書の中に、心身に障害を有する児童の入会については、日野市学童クラブ障害児入会審査事務取扱基準及び以下の各項を参考にと、二つの文書があって、その二つで決めていると、ここには書いてあるんですが、その前の肝心の日野市学童クラブ障害児入会審査事務取扱基準というのは、明確に書いてあるんですが、その資料がないと、私の要求した資料にならないんじゃないですか。これはないんですか。

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◯委員長(窪田知子君)  子ども部主幹。

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◯子ども部主幹(小林正明君)  その日野市学童クラブ障害児入会審査事務取扱基準については、お渡しすることができますので、後ほどお渡ししたいというふうに思います。

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◯委員長(窪田知子君)  中谷委員。

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◯委員(中谷好幸君)  委員長、ちょっと私、まだこれ読んでないので、保留して、できたらほかの人に先にやってもらってください。時間もったいないから。

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◯委員長(窪田知子君)  西野委員。

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◯委員(西野正人君)  暫時休憩にするか、議会をここで終わりにして、明日にした方がいいと思いますので、提案します。

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◯委員長(窪田知子君)  今、西野委員の方から、暫時休憩にするか、きょうの会議はここまでにするかということなんですけれども、きょうは、計画停電が5時半から入っているということでございますので(「6時20分から」と呼ぶ者あり)6時20分からですね。5時半までの予定でございましたので、今回は、今途中でございますけれども、本日はここまでにいたしまして、散会としたいと思いますけれども、御異議ありませんでしょうか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯委員長(窪田知子君)  御異議ないものと認めます。あすの委員会は午後1時から行いたいと思います。午後1時に開議をいたしますので、時間厳守で御参集をいただきたいと思います。
 本日はこれにて散会いたします。
             午後5時07分 散会