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東京都 小平市

平成29年  6月 定例会 06月29日−05号




平成29年  6月 定例会 − 06月29日−05号










平成29年  6月 定例会



          平成29年6月小平市議会定例会会議録(第5号)

                      平成29年6月29日(木)

出席議員(27人)

     1番   伊藤 央       2番   橋本久雄

     3番   佐藤 徹       4番   幸田昌之

     5番   吉本ゆうすけ     6番   中江みわ

     7番   さとう悦子      8番   山崎とも子

    10番   宮寺賢一      11番   磯山 亮

    12番   虻川 浩      13番   山岸真知子

    14番   竹井ようこ     15番   小林洋子

    16番   平野ひろみ     17番   吉瀬恵美子

    18番   細谷 正      19番   小野高一

    20番   川里春治      21番   永田政弘

    22番   津本裕子      23番   浅倉成樹

    24番   石毛航太郎     25番   滝口幸一

    26番   日向美砂子     27番   佐藤 充

    28番   木村まゆみ

欠席議員 なし

欠員   1人

     9番

説明のため出席した者

 市長       小林正則

 副市長・市民

          伊藤俊哉

 部長事務取扱

 企画政策部長   齊藤 豊   財務担当部長   片桐英樹

 総務部長     鳥越惠子   危機管理担当部長 河原順一

 地域振興部長   滝澤清児   子ども家庭部長  石川進司

 健康福祉部長   柳瀬正明   環境部長     岡村秀哉

 都市開発部長   津嶋陽彦   都市建設担当部長 首藤博之

 会計管理者    小松耕輔

 教育委員会

 教育長      古川正之

 教育部長     有川知樹   教育指導担当部長 出町桜一郎

 地域学習担当部長 松原悦子

 選挙管理委員会

 事務局長     遠藤 毅

 監査委員

 監査事務局長   海上一彦

職務のため議場に出席した事務局職員

 事務局長     平尾達朗   事務局次長    槇口勝巳

 主任(録音)   高橋晃子

議事日程

  平成29年6月29日(木)午前9時00分 開議

第1 諸報告

第2 議案第45号 小平市立保育園等の利用者負担額に関する条例の一部を改正する条例

          (厚生委員会審査報告)

第3 議案第46号 小平市立学童クラブ条例の一部を改正する条例

          (厚生委員会審査報告)

第4 議案第47号 小平市消防団消防ポンプ自動車の買入れについて

          (生活文教委員会審査報告)

第5 議員提出議案第29号 共謀罪の趣旨を含む組織的犯罪処罰法改正案の撤回を+

              求める意見書提出について            |

              (撤回)                    |

第6 議員提出議案第30号 組織的犯罪処罰法改正案の慎重審議を求める意見書提|

              出について                   |

              (即決)                    +

第7 常任委員会の閉会中継続調査の申し出について

第8 議員の派遣について

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(注)速記は、新宿区市谷八幡町16 株式会社会議録研究所に委託した。

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     午前9時00分 開議



○議長(滝口幸一) ただいまの出席議員数は27人であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

 なお、上着及びネクタイは着用しなくてもよいとの申し合わせがなされておりますので、御案内いたします。

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△日程第1 諸報告



○議長(滝口幸一) 日程第1、諸報告をいたします。

 諸報告については、お手元に配付いたしました印刷物のとおりであります。(巻末に資料あり)



△巻末資料

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△日程第2 議案第45号 小平市立保育園等の利用者負担額に関する条例の一部を改正する条例



○議長(滝口幸一) 日程第2、議案第45号、小平市立保育園等の利用者負担額に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。(巻末に資料あり)



△巻末資料

 この議案については、厚生委員会の審査を終了しておりますので、委員長の報告を求めます。



○厚生委員長(石毛航太郎) 議案第45号、小平市立保育園等の利用者負担額に関する条例の一部を改正する条例について、厚生委員会の審査報告をいたします。

 この議案は、平成29年6月定例会初日に本委員会に付託され、6月15日の委員会において全委員出席のもと審査を行い、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決したものです。

 以下、審査の概要を報告いたします。

 初めに、理事者側より、本条例改正案について以下のとおり説明がありました。本条例案は、国が低所得世帯等の負担軽減を目的として、子ども・子育て支援法施行令の改正を行い、保育利用者の所得階層に応じた保育料の上限額が改定された。このことにより、小平市においては、特定の保育利用者の保育料がこの限度額を超過してしまうので、この部分について、国が示した保育料上限額に合わせるよう条例改正を行うものとのことでした。

 質疑の主なものを6点御報告いたします。

 1として、今後の国の動向についてどう把握しているか。答弁として、国が示している改正の流れについては、幼児教育無償化に向けた取り組みが段階的に推進されると理解している。

 2として、子ども・子育て支援法施行令の改正は、内容的にこれだけか。答弁として、今回、国から示されている特定教育・保育施設等全体に関する負担軽減ということになっている。このほかに、認定こども園についても同様の内容で改正を行うこととなっている。

 3として、今回改正される所得階層の方々の推定年収は。答弁として、今回該当する2世帯の年収については、おおよそ360万円未満相当である。

 4として、今後、市民への周知についてはどう考えているか。答弁として、保育料の算定が年2回となっており、後半の9月からの保育料を周知する際、4月から8月分の還付を行う旨、通知する。また、反映させた内容をホームページにも掲載する。

 5として、小平市立保育園等利用者負担額表の8階層に当たる部分は、他市の保育料と比較して高いのか、安いのか。答弁として、8階層自体の金額は、比較は行っていない。保育料の階層分けは各自治体で独自に行っていることから、国が持っている8階層との比較の中で出っ込み引っ込みがあり、それぞれの自治体において独自に上限額に応じた修正を行っていると認識している。

 6として、国の基準より小平市は安いのか。答弁として、国の基準と比較して、ほとんどの階層で上限額よりも低い水準であると認識している。

 以上で質疑を終了し、討論なし、採決の結果、冒頭申し上げましたように、議案第45号、小平市立保育園等の利用者負担額に関する条例の一部を改正する条例については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決したものです。

 以上で厚生委員会の審査報告を終わります。



○議長(滝口幸一) 委員長の報告は終わりました。

 お諮りいたします。質疑、討論を省略することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(滝口幸一) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

 それでは採決いたします。

 議案第45号、小平市立保育園等の利用者負担額に関する条例の一部を改正する条例、この議案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。

    〔挙手、全員〕



○議長(滝口幸一) 挙手全員。したがって、この議案は委員長の報告のとおり可決されました。

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△日程第3 議案第46号 小平市立学童クラブ条例の一部を改正する条例



○議長(滝口幸一) 日程第3、議案第46号、小平市立学童クラブ条例の一部を改正する条例を議題といたします。(巻末に資料あり)



△巻末資料

 この議案については、厚生委員会の審査を終了しておりますので、委員長の報告を求めます。



○厚生委員長(石毛航太郎) 議案第46号、小平市立学童クラブ条例の一部を改正する条例について、厚生委員会の審査報告をいたします。

 この議案は、平成29年6月定例会初日に本委員会に付託され、6月15日の委員会において全委員出席のもと審査を行い、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決したものです。

 以下、審査の概要を報告いたします。

 初めに、理事者側より、本条例改正案について以下のとおり説明がありました。本議案は、小平市立上宿小学校学童クラブについて、入会児童数が2年継続して定員を21人以上超過したことに対応するため、新たに60人定員の小平市立上宿小学校学童クラブ第二を開設することに伴う条例改正であること。また、学童クラブの管理運営については、保護者の延長保育のニーズが高いことから、サービスの拡充を図るため指定管理者制度を導入したいと考えていることなどの説明があり、その後、詳細な説明がなされました。

 多くの質疑が委員から上がりましたが、以下、各委員からの質疑の主なものをまとめて5点報告いたします。

 1として、新設される学童クラブの場所はどこか。答弁として、プールの南側の現在学級農園として活用している敷地の一部である。

 2として、学童クラブの新設について、平成17年6月の請願で採択された基準からすると、1年度おくれたとの認識であるが、その理由は。答弁として、請願の基準からすれば平成29年4月に新設されるべきであったが、学童クラブに充てる教室がないことから、学校敷地を分割して新設することになり、その設計に時間を要したため、来年4月からの開設となった。

 3として、新設される学童クラブの開設時間はどうか。答弁として、現行の学童クラブと同様、月曜日から金曜日は正午から午後6時まで、土曜日は午前8時30分から午後6時まで、夏休みなど長期休業期間中は午前8時15分から午後6時までと考えている。指定管理者制度であれば、延長保育として月曜日から金曜日は午後6時から7時まで、土曜日については午前8時から8時30分及び午後6時から7時まで、長期休業期間については午前8時から8時15分まで及び午後6時から7時までと考えている。

 4として、学童クラブの受け入れ学年を延ばしていくことについての検討状況を示してほしい。答弁として、6年生まで受け入れることについて検討することは課題と捉えており、周辺他市の状況についても研究している。現在では、3年生までの児童を基本的に全て受け入れ、待機児童を出さない方針で取り組んでいる。現在の取り組み状況が緩和されないと受け入れ学年の拡大は難しいと考えている。

 5として、学童クラブ利用者の推計数と実数の乖離はあるか。また、面積要件を満たしていない学童クラブはあるか。答弁として、子ども・子育て支援事業計画に沿って事業実施をしているが、現在のところ、それを上回る形で利用定員を確保している状況である。平成27年に面積要件として1人当たり1.65平方メートルを満たす基準ができたが、それ以前の学童クラブについては、経過措置として満たす努力をしていきたいとは思っているが、満たしていない学童クラブも存在する。

 以上で質疑を終了し、討論なし、採決の結果、冒頭申し上げましたように、議案第46号、小平市立学童クラブ条例の一部を改正する条例については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決したものです。

 以上で厚生委員会の審査報告を終わります。



○議長(滝口幸一) 委員長の報告は終わりました。

 お諮りいたします。質疑、討論を省略することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(滝口幸一) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

 それでは採決いたします。

 議案第46号、小平市立学童クラブ条例の一部を改正する条例、この議案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。

    〔挙手、全員〕



○議長(滝口幸一) 挙手全員。したがって、この議案は委員長の報告のとおり可決されました。

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△日程第4 議案第47号 小平市消防団消防ポンプ自動車の買入れについて



○議長(滝口幸一) 日程第4、議案第47号、小平市消防団消防ポンプ自動車の買入れについてを議題といたします。(巻末に資料あり)



△巻末資料

 この議案については、生活文教委員会の審査を終了しておりますので、委員長の報告を求めます。



○生活文教委員長(磯山亮) 議案第47号、小平市消防団消防ポンプ自動車の買入れについて、生活文教委員会の審査報告をいたします。

 この議案は、平成29年6月定例会初日において本委員会に付託され、6月14日の委員会で全委員出席のもと審査を行い、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決したものでございます。

 以下、審査の概要を報告いたします。

 まず、理事者側より説明が行われました。入札については、5月9日に小平市消防団消防ポンプ自動車の買入れについて条件付一般競争入札を行った。6者の入札の結果、株式会社ナカムラ消防化学東京営業所が消費税込みで2,181万6,000円で落札し、5月10日に仮契約を行った。内容については、小平市消防団第3分団の消防活動用にキャブオーバー型消防ポンプ自動車1台を買い入れるものとの説明がありました。

 その後、理事者側に対する質疑に入りました。

 主な質疑を5点報告いたします。

 質問1として、仕様に関して、事前に第3分団の要望はあったか。また、どのくらい反映できたのか。答弁として、総務省消防庁の標準規格車として指定されているので、大きな変更はできないが、仕様書の中で、契約後の仕様の詳細については速やかに、消防団員等の立ち会いのもと、調整を図っていくことになっており、これから細かいことは意見を反映させるような形で調整していく。

 質問2として、古い車両の取り扱いについて、寄贈以外は考えていないのか。他市の状況は。答弁として、公益財団法人日本消防協会の消防車両等国際援助事業を通じ、国際貢献と途上国の消防力強化に寄与するために無償で消防ポンプ自動車を援助してきたので、今年度もそうしたいと考えている。他市の状況は、近隣市では、小平市同様、海外への寄贈を考えている。

 質問3として、納入時期はいつになるのか。答弁として、11月30日を予定している。

 質問4として、消防ポンプ自動車に求められる最近の傾向は。答弁として、ポンプの取り扱いにおける急激な圧力の変動に対応するための電子制御が15年前の車両とは大きな違いがある。ドライブレコーダー、カーナビゲーション、バックカメラ等に関しても、団員からのこれまでの要望に基づき、今回対応する。

 質問5として、入札参加者に市内事業者は入っているのか。なぜ入っていないのか。答弁として、消防ポンプの製造に関する市内事業者は該当するところがない。

 以上で質疑を終了し、討論なし、採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、議案第47号、小平市消防団消防ポンプ自動車の買入れについては、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決したものであります。

 以上で生活文教委員会の審査報告を終わります。



○議長(滝口幸一) 委員長の報告は終わりました。

 お諮りいたします。質疑、討論を省略することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(滝口幸一) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

 それでは採決いたします。

 議案第47号、小平市消防団消防ポンプ自動車の買入れについて、この議案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。

    〔挙手、全員〕



○議長(滝口幸一) 挙手全員。したがって、この議案は委員長の報告のとおり可決されました。

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△日程第5 議員提出議案第29号 共謀罪の趣旨を含む組織的犯罪処罰法改正案の撤回を求める意見書提出について



△日程第6 議員提出議案第30号 組織的犯罪処罰法改正案の慎重審議を求める意見書提出について



○議長(滝口幸一) 日程第5、議員提出議案第29号、共謀罪の趣旨を含む組織的犯罪処罰法改正案の撤回を求める意見書提出について及び日程第6、議員提出議案第30号、組織的犯罪処罰法改正案の慎重審議を求める意見書提出については関連がありますので、会議規則第34条の規定に基づき一括議題といたします。(巻末に資料あり)



△巻末資料

 お諮りいたします。議員提出議案第29号については、提出者から撤回したい旨の申し出がありますが、申し出のとおり、これを承認することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(滝口幸一) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

 議員提出議案第30号について、提案理由の説明を求めます。



○12番(虻川浩) それでは、議員提出議案第30号、組織的犯罪処罰法改正案の慎重審議を求める意見書提出について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明をさせていただきます。

 議員提出議案第30号は、ただいま撤回を承認されました議員提出議案第29号、共謀罪の趣旨を含む組織的犯罪処罰法改正案の撤回を求める意見書提出についての審査を経て、総務委員会委員全員の総意として提出するものであります。

 詳細につきましては、お手元に配付いたしました議案のとおりでございます。

 皆様方の御賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(滝口幸一) 提案理由の説明は終わりました。

 お諮りいたします。この議案については、会議規則第36条第2項の規定に基づき、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(滝口幸一) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

 質疑に入ります。



○1番(伊藤央) 議員提出議案第29号が撤回されまして、議論の様子も、私、委員会室には入れませんでしたが、音声傍聴しておりましたけれども、賛否が分かれている中、議員提出議案第30号という形で、議会で出すものですから意見集約をしようという御努力をされて、こういったものにされたという、その姿勢については非常に敬意を表するものでございますけれども、休憩中に協議がいろいろされまして、再開されて、いきなり撤回で、これが出されるということでありますので、市民にとっては、会議録を見てもちょっとよくわからないだろうということで、私自身もよくわからないところがありますので、そのことも含めて3点ほど質問をさせていただきます。

 まず1点目なんですけれども、御承知のとおり、さきの国会は会期延長もされることなく閉会しました。この意見書の対象となっている組織的犯罪処罰法改正案、これについては、御承知のとおり、成立をしたということでございます。今回成立したんですけれども、その後に慎重な審議を強く求めますという意見書を出すということで、国会の手続上、成立した法律をさらに審議するということが可能なのかどうかということを1点教えてください。

 2点目ですけれども、先ほど申し上げたとおり、与党は当初からさきの国会での成立をこの法律については目指していたわけでありまして、会期というものを考えますと、この総務委員会が開かれた6月13日からきょうまでの間に、この法律が成立するということは十分に考えられたわけでありますが、その協議の中で、この間に成立する可能性ということは議論に上がったのかどうか。それでもこの文面でいこうということになったのかどうかということについて教えてください。

 それから3点目ですけれども、過去にも、国会のスケジュールと小平市議会のスケジュールというものの関係で、こういったケースがあったのかなというふうに疑問に思っているんですが、過去にこういったことがあったのかどうか。また、そのときにはどのような対応になったのか、わかれば教えていただきたいと思います。



○12番(虻川浩) それでは、お答えしたいと思います。

 まず、本来、この内容につきましては、自由討議に係る内容であろうというふうにも思ったわけでございますけれども、所定の賛成者に満たないという状況でございましたので、やむなく休憩中の調整となったという流れでございます。

 第1点目、提出して手続可能かどうかという件ですが、既に法律が通っておりますので、粛々と関係部局に提出をするということになります。

 第2点目、スケジュールの議論につきましてですが、法案の採決が行われる前に提出したいということでございましたので、その後、総務委員会の調整を経まして、慎重審議を行うということを求める内容ということで全委員の総意がとれましたことで、まとまったという内容でございます。

 それから第3点目、過去の事例につきましては、問い合わせしましたところ、教育関連の意見書で取り下げた事例があるというふうに聞いております。



○議長(滝口幸一) 以上で質疑を終了いたします。

 討論に入ります。討論は反対の方からお願いいたします。



○1番(伊藤央) どの法案に対しても、慎重に審議を求めるというのは、これは当たり前のことですので、内容については強く反対するものではないんですが、先ほど質疑で申しましたとおり、既にこれは成立をした法律でございますので、例えば運用について何か求めていくということならわかるんですけれども、これを慎重に審議してくれという、それを求める内容の意見書というのはやはりタイミング的にもおかしいというふうに私は思っておりますので、反対をいたします。



○13番(山岸真知子) 議員提出議案第30号、組織的犯罪処罰法改正案の慎重審議を求める意見書提出について、市議会公明党を代表して、賛成の立場で討論いたします。

 改正組織的犯罪処罰法(テロ等準備罪法)につきましては、国際組織犯罪防止条約(TOC条約)の締結に必要不可欠なものです。国境を越えて活動するテロなど、国際的な犯罪を未然に防ぐためには、緊密な国際協力が不可欠であり、TOC条約を締結すれば、捜査共助の迅速化、日常的な情報交換の促進、さらには本条約に基づく逃亡犯罪人の引き渡しなど、正確な情報の取得かつ迅速な取引が可能となります。

 TOC条約を所管する国連薬物犯罪事務所、UNODCのデビッド・ダッジ広報官は、6月14日に毎日新聞の取材に、条約加盟は、犯罪組織から利益を得ているテロリスト対策などに非常に有効と評価しています。さらに、TOC条約締結には国内法の整備は不要であるとの意見に対しても、ダッジ広報官は、条約第5条に記された重大な犯罪の合意か、犯罪集団への参加を罪にする法整備が必要と明言し、改正法成立を条約加盟への大きな前進、熱烈に歓迎すると述べ、UNODCがこれまで国連総会で各国に何度も条約加盟を促していることを付言しています。

 次に、テロ等準備罪法は、国民の不安や懸念を払拭する十分な処罰範囲の限定と明確化が図られていることを申し述べます。

 1点目は、構成要件が厳格に規定されている点です。まず、犯罪者を重大な犯罪の実行を結合の目的とする組織的犯罪集団と法文で明確に限定しています。テロ組織や暴力団、薬物密売組織といった組織的犯罪集団の構成員らが2人以上で重大犯罪を計画し、準備行為を実行して、初めて処罰を可能とするものであり、一般の人が捜査対象にならないよう要件が厳格化されています。

 2点目は、公明党の意見も踏まえ、対象犯罪を676から、組織的犯罪集団が関与することが現実的に想定される277の罪に限定されている点です。さらに、改正法の成立により一億総監視社会になる等の懸念についても、テロ等準備罪法は通信傍受法の対象犯罪ではないことから、捜査でメールやLINEが傍受されることはないと明言できます。また、警察がテロ等準備罪で逮捕など強制捜査をする場合も、一般の犯罪と同様に裁判所の令状が必要で、警察権の乱用に歯どめがかかっています。

 日本が今後、テロの標的になる可能性は否定できません。変化する国際情勢の中で、国際基準として187の国と地域が締結しているTOC条約を早期に締結し、テロ等を含む組織的犯罪から国民と日本に来る外国の方々を守るために法整備を行うことは、法治国家として当然の責務であります。

 テロの未然防止へ対策を講じるための法整備は非常に重要であり、その必要性は多くの国民に理解されていると受けとめていますが、一方で、今回成立した法律の内容に懸念や不安の声があることも承知しています。さらに国民の理解を深めるために、政府には広報などあらゆる手段を通じて丁寧な説明を尽くすよう要望するものです。

 本議案につきましては、議員提出議案第29号の審査を経て、総務委員会の委員の総意で提出するものであり、市議会公明党として賛成いたします。



○10番(宮寺賢一) 政和会を代表し、議員提出議案第30号、組織的犯罪処罰法改正案の慎重審議を求める意見書提出についてに賛成の立場から討論いたします。

 本案は、議員提出議案第29号、共謀罪の趣旨を含む組織的犯罪処罰法改正案の撤回を求める意見書提出についてが総務委員会の審査の中で撤回され、総務委員会委員の総意で組織的犯罪処罰法改正案の慎重審議を求める意見書提出についてとして提案されたものであります。

 初めに、政和会は、実行準備行為を伴う組織的犯罪集団による重大犯罪遂行計画の罪、すなわちテロ等準備罪の創設は、東京オリンピック・パラリンピックを間近に控える中で、国際的な犯罪集団による犯罪の未然防止のための国際組織犯罪防止条約への加盟に必要なものとして、賛成の立場であることを表明しておきます。

 しかしながら、提出者により撤回された議員提出議案第29号は、これと反対の立場からの法案の撤回を求める意見書でありました。政和会は、国政の場において慎重に審議されるべきこの種の意見書については、基本的には市議会の大多数をもって議決、提出されるべき事案と考えています。現に国会審議が行われ、国民の中にもさまざま意見がある事案で、市議会においても賛否が拮抗するような意見書については、たとえ僅差で可決されても、それが市議会の名において政府、関係行政機関に提出されることを鑑みれば、議会提案には慎重であるべきと申し上げておきます。

 さて、既に組織的犯罪処罰法改正案は6月15日に参議院本会議で可決、成立しておりますが、本意見書の審査は6月13日に行われたため、法案審議の確たる見通しが不明な中で、国会での審議過程で示された国民の不安や懸念に応えるには、なお時間をかけた慎重な審議が必要であるとの認識を委員間で共有し、本意見書の提案に至ったものであります。

 なお、本案は本日6月29日の議決となり、時期を逸した感がありますが、この法律により新設されたテロ等準備罪が国際的な犯罪集団による犯罪の未然防止に資するとともに、国会審議の過程で示された国民の不安や懸念を踏まえ、国民の生命、財産を守るために適正に運用されるとともに、政府において国民への説明責任を十分果たすよう要望し、賛成の討論といたします。



○27番(佐藤充) 私は、議員提出議案第30号、組織的犯罪処罰法改正案の慎重審議を求める意見書提出について、賛成の立場で討論いたします。

 本議案は、総務委員会全委員が一致して提案をしたものです。私どもは、共謀罪を含むこの法律は、テロ防止関連条約とは異なるものとして、また国民の思想、信条の自由、言論の自由、内心の自由を保障する憲法の理念を侵害するものとして、この法律には反対をいたしました。国会の中では、どこからが組織的犯罪集団で、どこからが一般人なのか、国会では論議すれば論議するほど疑問が残されました。ですから国民の中で大変な疑念が広がり、世論調査では過半数が今国会で決めるべきではないという声が占めておりました。こういう国民の声に応えて、基礎自治体の議会が政府と国会の関係機関に慎重審議を求めることは、組織的犯罪処罰法改正案が強行された今日においても、法そのものに対する疑念が残っているからこそ、また日本の議会制民主主義を回復し、守る点からも非常に重要であるというふうに思い、本意見書を提出することは大変有効であり、重要であるという点から賛成をするものです。



○26番(日向美砂子) 議員提出議案第30号、組織的犯罪処罰法改正案の慎重審議を求める意見書提出について、生活者ネットワークとして賛成の立場で討論いたします。

 この議案については、撤回された議員提出議案第29号に関して賛否が僅差であるからこそ、対話の中で折り合いをつけながら合意形成していこうということで、休憩中ではありましたけれども、話し合いを重ね、総務委員会の総意として提出することが決定したものです。会派としては、今後は自由討議をより積極的に活用すべきというふうに考えていることを付言いたします。

 その後、この法案については、大変残念なことに、国民が説明不十分とする声が多い中、審議を強行に打ち切って、強行採決されるという形での残念な結果となりました。しかし、民主主義のあるべき本来の姿として、こうした慎重審議を求める声が地方議会の中にあったことを安倍政権に示すことは大変重要な意味があるというふうに考えます。

 よって、生活者ネットワークとして議員提出議案第30号に賛成の討論をいたします。



○2番(橋本久雄) 組織的犯罪処罰法改正案の慎重審議を求める意見書提出について、賛成の立場で討論をいたします。

 もとより、いわゆるパレルモ条約の批准については、これはマフィアなどの国際的な犯罪組織を取り締まる上で必要な条約ですので、一刻も早く批准をする必要があるというのが私の立場でありますが、このパレルモ条約を批准したからといってテロがなくなるわけではありません。テロは、結局のところ、最大の暴力である戦争という暴力がなくならない限り、悲しみや怒りや憎しみが世界を覆い、テロが依然として続いていくわけですから、そうした暴力をどうなくしていくのかということを国際的に考えていかなければいけないというふうに思っています。

 今回のこの意見書については、この組織的犯罪処罰法改正案について賛成であるという会派の皆さんと反対であるという会派の皆さんがどう折り合いをつけていくかということで協議をした結果、慎重審議という内容になったということです。ですから、私は、今回のこの討論の場で中身まで踏み込んだ賛成討論、反対討論というのはしないほうがいいというふうに思っていたんですが、そのような討論をされたので言わざるを得ないわけです。

 この意見書自身は、これは読み上げてもいいんですけれども、二つの要素で書いてあるわけですね。この改正案自身が問題である。既に、テロ防止関連諸条約13本とか、そういう57の主要重大犯罪についての法律があるということと、もう一つは、5月20日と21日の世論調査では、77.2%の人が政府の説明が十分ではないという、この二つの要素から成っているわけです。これは、依然としてこの改正案自身についての評価は分かれるわけですが、私はこういう形で折り合いをつけて意見書として出していくということは非常に大切なことであるというふうに、説明者としても非常に評価をしているところです。

 今、安倍首相のやり方というのはやはりひど過ぎますよね。平家物語というのを御存じですよね。平家物語の出だしはこうですよ。祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからずですよね。おごれる人というのは誰ですか。安倍首相そのものですよ。優しさも人の意見も聞かない、強引なこのやり方、そういう政治の進め方に、国民は、自民党を支持している人も、公明党を支持している人も、こぞって全ての人たちが、こういう政治はよくない、そういう声がこの日本に満ちあふれているわけです。そういうことを私たちは真摯に受けとめながら、今の安倍政権についてノーを言っていく。その一つとしてこういう意見書を出すことの意味は非常にあるということを申し述べて、議員提出議案第30号、組織的犯罪処罰法改正案の慎重審議を求める意見書提出についてに賛成をいたします。



○議長(滝口幸一) 以上で討論を終了いたします。

 それでは採決いたします。

 議員提出議案第30号、組織的犯罪処罰法改正案の慎重審議を求める意見書提出について、この議案を原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。

    〔挙手、多数〕



○議長(滝口幸一) 挙手多数。したがって、この議案は原案のとおり可決されました。

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△日程第7 常任委員会の閉会中継続調査の申し出について



○議長(滝口幸一) 日程第7、常任委員会の閉会中継続調査の申し出についてを議題といたします。(巻末に資料あり)



△巻末資料

 総務委員長、生活文教委員長、厚生委員長及び環境建設委員長から、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中継続調査の申し出がありました。

 お諮りいたします。各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(滝口幸一) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

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△日程第8 議員の派遣について



○議長(滝口幸一) 日程第8、議員の派遣についてを議題といたします。(巻末に資料あり)



△巻末資料

 お諮りいたします。議員の派遣につきましては、お手元に配付いたしました派遣内容のとおり決定することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(滝口幸一) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

 なお、諸般の事情により変更が生じた場合は、議長に御一任願います。

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○議長(滝口幸一) ここで申し上げます。

 本日議決されました議員提出議案に関する意見書の字句等の整理につきましては、議長に御一任願います。

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○議長(滝口幸一) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。

 これをもちまして、平成29年6月小平市議会定例会を閉会いたします。

     午前9時39分 閉会

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

           小平市議会前議長  宮寺賢一

           小平市議会議長   滝口幸一

           小平市議会副議長  津本裕子

           小平市議会議員   幸田昌之

           小平市議会議員   吉本ゆうすけ

           小平市議会議員   中江みわ