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東京都 小平市

平成13年 11月 臨時会 11月27日−01号




平成13年 11月 臨時会 − 11月27日−01号










平成13年 11月 臨時会

 

          平成13年11月小平市議会臨時会会議録(第1号)

                         平成13年11月27日(火)

出席議員(28人)

    1番  石川 紀    2番  苗村洋子

    3番  関根 玲    4番  斉藤 進

    5番  斎藤 敦    6番  浅倉成樹

    7番  永田政弘    8番  高橋信博

    9番  島村革子   10番  木村まゆみ

   11番  橋本久雄   12番  真鍋貞樹

   13番  小林秀雄   14番  高橋 勇

   15番  加藤俊彦   16番  立花隆一

   17番  宮崎照夫   18番  島村速雄

   19番  西 克彦   20番  渡辺今朝夫

   21番  住田景子   22番  小川善一

   23番  高橋三男   24番  小島和夫

   25番  桜田 誠   26番  原 邦彦

   27番  石塚信治   28番  鴨打喜久男

欠席議員 なし

欠員   なし

説明のため出席した者

  市長    前田雅尚

  助役    宮寺賢一   収入役   渡邉正高

  企画財政

        昼間守仁   総務部長  松岡芳夫

  部長

               生活文化

  市民部長  赤木 昇         多々井宏彰

               部長

               児童女性

  環境部長  赤羽 紘         福田一訓

               部長

  健康福祉

        植原幹男   建設部長  船橋真一郎

  部長

  都市整備

        野崎健雄

  部長

  教育委員会

  教育長   坂井康宣

  学校教育         学校教育

        松井克彦         星野 豊

  部長           部理事

  社会教育

        諸江公規

  部長

  選挙管理委員会

  事務局長  市川享利

  監査委員

  監査

        田嶋光男

  事務局長

職務のため議場に出席した事務局職員

               事務局

  事務局長  森下幸一         長谷川孝一郎

               次長補佐

  主任    石川進司

  (録音)

議事日程

  平成13年11月27日(火)午前9時00分 開会・開議

第1 会期の決定

第2 会議録署名議員の指名

第3 諸報告

第4 議案第93号 小平市長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例   

第5 議案第94号 小平市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を

          改正する条例                      

          (以上2件一括・即決)

第6 議案第95号 小平市小口事業資金融資条例の一部を改正する条例

          (即決)

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(注)速記は、豊島区高田3−11−17 早稲田速記株式会社に委託した。

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      午前9時00分 開会・開議



○議長(高橋三男) ただいまの出席議員数は27人であります。定足数に達しておりますので、平成13年11月小平市議会臨時会を開会いたします。これより、本日の会議を開きます。

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△日程第1 会期の決定



○議長(高橋三男) 日程第1、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。11月臨時会の会期は、本日1日限りとすることに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高橋三男) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

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△日程第2 会議録署名議員の指名



○議長(高橋三男) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第112条の規定に基づき、17番宮崎照夫議員、18番島村速雄議員、19番西 克彦議員を指名いたします。

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△日程第3 諸報告



○議長(高橋三男) 日程第3、諸報告をいたします。

 諸報告については、お手元に配付いたしました印刷物のとおりであります。



△(イメージ)巻末資料

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△日程第4 議案第93号 小平市長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例



△日程第5 議案第94号 小平市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例



○議長(高橋三男) 日程第4、議案第93号、小平市長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例、及び日程第5、議案第94号、小平市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例については、同種のものでありますので、会議規則第34条の規定により一括議題といたします。



△(イメージ)巻末資料

 提案理由の説明を求めます。



○市長(前田雅尚) ただいま上程されました議案第93号及び議案第94号につきまして一括して説明を申し上げます。

 本案は、市長等及び議員の期末手当の年間支給月数を4.75月から4.70月とし、0.05月の引き下げを行う改正の提案をさせていただくものでございます。

 改正の内容につきましては、12月期の期末手当を2.70月から2.65月に改正を行うものでございます。

 市長等及び議員の期末手当は、従来から人事院や東京都人事委員会勧告に準じて決定させていただいているところでございます。

 以上が本案の内容でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(高橋三男) 提案理由の説明は終わりました。

 お諮りいたします。これらの議案については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高橋三男) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

 質疑に入ります。質疑は一括して行います。



○19番(西克彦) 他の市との比較といいますか、動向はいかがなんでしょうか、この件については。



○総務部長(松岡芳夫) 他の市の状況でございますが、今現在、まだ決まっておらない市がたくさんございまして、ただ、私どもがつかんでいる情報では、12月議会に上程する予定の市が私どもを含めませんで13市、それから臨時議会等で行うであろうという市が、私どもも含めまして5市でございます。あとまだ全然未定というのが8市でございまして、トータル26市になっております。



○議長(高橋三男) 以上で質疑を終了いたします。

 討論に入ります。討論も一括して行います。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高橋三男) 討論なしと認めます。

 それでは、議案ごとに採決いたします。

 最初に、議案第93号、小平市長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例、この議案を原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。

    〔挙手、全員〕



○議長(高橋三男) 挙手全員。したがって、この議案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第94号、小平市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例、この議案を原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。

    〔挙手、全員〕



○議長(高橋三男) 挙手全員。したがって、この議案も原案のとおり可決されました。

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△日程第6 議案第95号 小平市小口事業資金融資条例の一部を改正する条例



○議長(高橋三男) 日程第6、議案第95号、小平市小口事業資金融資条例の一部を改正する条例を議題といたします。



△(イメージ)巻末資料

 提案理由の説明を求めます。



○市長(前田雅尚) ただいま上程されました議案第95号につきまして、説明を申し上げます。

 本案は、景気低迷が長期化している状況に加え、米同時多発テロによる消費の落ち込み、さらに牛海綿状脳症、いわゆる狂牛病の風評被害等も加わり、小規模企業者の資金繰りが一段と悪化傾向にあるため、現行の小平市小口事業資金融資事業を充実することにより、小規模企業者への支援を行うために提案申し上げるものでございます。

 改正内容につきましては、運転資金の融資限度額を300万円から700万円に引き上げるものでございます。

 また、この改正とあわせまして、小平市小口事業資金融資条例施行規則の一部を改正し、運転資金の融資限度額までの追加融資を可能にするとともに、市の利子補給をふやし、小規模企業者が負担する実質利率を1.02%から0.97%に引き下げ、利用者の実質金利の軽減を行うものでございます。

 以上が本案の内容でございます。



○議長(高橋三男) 提案理由の説明は終わりました。

 お諮りいたします。この議案については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高橋三男) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

 質疑に入ります。



○19番(西克彦) 全体としては、私どももよきものというふうに受けとめて、今日までもまた不況対策ということを含めてお願いをしてきた経過がありますので、そういう態度というふうに考えております。

 ところで、1つはその内容の点なんですが、私もこの1日、2日のところでは、お肉屋さんですとか、いろいろなところから今度上がるんだよなということで、既に商工会からのそういう情報もあったということで、喜ばれていることも受けとめております。もう少し内容の点で、今おっしゃった狂牛病関連のところでは、例えば毎日新聞の11月1日の記事では、狛江市などでは牛肉関連商品への依存度が20%以上だとか、それから2カ月の売り上げが前年度比20%以上減少だとか、狂牛病の風評被害だとかいうことで、一定の特定もしたりして、改善の内容についての1つの根拠、理由というようなものも示しているように記事では受けとめていますが、今回の場合、今確かにおっしゃいましたけれども、もう少し実態との関係では、効果あらしめるという観点から、どんなふうに今のようなところでは位置づけているんでしょうか。もう少し詳しい御説明があれば伺いたい点が1つ。

 それから2つ目に、以前から不況の問題の中で、市長さんは不況といっても、そんなものは我々には解決できないという形で、私どもが不況対策でのいろいろなことをお願いした経過の中で、なかなか受けとめていただき切れなかったんですけれども、今回の場合には不況ということが1つの眼目と、それに対する対策ということが眼目という形で、いささか積極姿勢に変わられたのかなというふうに受けとめております。もちろん、不況対策そのものというのは、大きく言えば国の施策の問題でありますし、不況からの被害を最小限に食いとめると、そこで終わりになってしまわないように、地方自治体が支えるという意味での私どもの不況対策というカテゴリーといいますか、概念はお伝えしてきたつもりでおります。今回の場合、こういうふうに限度額を引き上げたりすること、それから借りやすくするということ、こういうことについては、事実上私どもが今まで申し上げてきたことに対する、求めてきたような概念の内容というふうに受けとめておきたいと思うんですけれども、その辺の不況への対応ということについてはどんなお考えなのか、改めて今私が申し述べましたような、これまでの市長さんがよく口にされていたようなところはどういうふうに変わったのか、この2点とりあえず伺っておきます。



○生活文化部長(多々井宏彰) 狛江市の例について御質問をお受けいたしましたが、狛江市の場合は緊急融資、経済対策的な内容というふうに理解しております。こうした場合は、一般的に融資する要件を、狂牛病だとか経済対策とか、そういうようなことと特定いたしております。また、申し込み期間なんかも限定してございます。臨時的、短期的なものというふうに対応しているのではないかというふうに考えてございます。今回の小平市の改正では、昨今のこういった景気状況なども考えまして、限度額などを制度的に一部改正をいたしますとともに、利用者の実質金利の軽減を図っていくものでございます。制度的に借りやすくすることによりまして、運転資金を臨時的、短期的でなく、今後とも引き続いて利用していただくための制度改正を行うというふうな内容でございます。そういったことから、市内小規模企業者にとっては、一番必要とする運転資金でございますので、そういった意味では効果があるだろうというふうに考えてございます。

 それから、不況対策かということでございますが、今もお話しいたしましたとおり、長期的な景気低迷ということでございますが、ここへ来ていわゆる狂牛病対策等の問題も起こってまいりました。こういった中で、景気も一段と厳しいということは認識してございます。ただ、こういったことで一時的にやることよりも、将来的といいましょうか、恒久的といいましょうか、制度的に直していくことの方がよろしいというふうに考えまして、限度額の引き上げと、それに伴います追加融資でいくことといたしました。また、利子補給につきましても、利用者の実質利子負担を軽減することによりまして、小規模事業者への支援をさせていただく、こういった内容でございます。



○市長(前田雅尚) 2点目の、私の不況対策に対します考え方のお問い合わせでございますが、不況対策に関します私の考え方は、従来から申し上げている内容に変更はございません。ただ、現状に合わせまして、あるいはその小規模企業者のニーズに的確に市がお答えをしていくという立場から、このような改正をお願いしているわけでございます。



○26番(原邦彦) 1点だけ、今までは300万円という1つの枠がはめられておりました。これが今回700万円まで上がったわけで、これは非常に皆さん喜ばれていると思いますし、我々もそういう思いは持ちながらも、この700万円にした金額、いわゆる500万円であり、700万円、1,000万円という1つの枠を700万円に区切った理由というのがどういう理由だったのか。私は場合によっては1,000万円にしても、今の時代では本当に銀行の融資もなかなかままならない皆さんにとっては、こうしたものは、ぜひこの年末へ向けての自分の商売に少しでも生かしていきたいという共通の思いを持たれると思うんですが、その辺のことについては、どういうふうに決定されたのか、この点素朴な質問で大変恐縮ですが、お伺いをいたします。



○生活文化部長(多々井宏彰) 限度額700万円とした理由ということだと思います。運転資金の限度額引き上げにつきましては、現行の実績で申しますと、300万円が限度額でございます。これに対しまして、現行では1件当たりの平均融資額は、過去3年間のデータを見ますと、250万円ほどということになってございます。ただ、12年度で300万円、最高額を借りた人が約70%、あるいは今年度中途でございますが、13年度10月末現在ですが、約57%の人が300万円を借りている、こういった状況にございます。こういったことを踏まえまして、限度額の設定に当たりましては、これまでのこういった実績や小口事業資金の融資という性格もございます。こういったことを踏まえまして、小規模事業者の返済的な面だとか、また一方では、昨今の景気事情なども考慮する中で、関係機関などの融資状況なども参考といたしまして、一般的に利用されやすい範囲として、限度額を700万円というふうに決定させていただいたものでございます。



○26番(原邦彦) 今のをお伺いいたしますと、要するに今までは300万円という1つの枠があった中での250万円であったり、300万円であったわけですね。実質的にそこに制限があったけれども、今こうした時代の中では、私たちが考えてもより多くの貸付金を借りられるような状況がつくられれば、そこの枠内でそれぞれの業者が自分の事業に対する返済も見込みながら考えていくと思うんですね。ですから私は、そこに果たして制限700万円がいいのか、悪いのかという議論ではなくて、むしろ制限をつけない、その中でこういうふうに判断するような、そういう方法はできないものなのかなと。むしろそうした業者の今までの事業の内容等を見きわめながら、貸し付けの枠をもっと広げることも可能ではないかという思いがあったんですけれども、市の方のそうした話の中で決定する中で、そういう議論というのはあったんですか。私はむしろ積極的に、優秀な事業者であれば、そうした部分での貸し付けというのは、広く貸していくことも、市としての大事なこれからの商工振興の活動になっていくと思うんですけれども、その辺について再度お聞きします。



○生活文化部長(多々井宏彰) 700万円の枠については、もう少し広範ということもあるのではないかということだと思いますが、一般的に融資というものは返済していただくということが基本でございます。そういった小規模事業者といった資力、あるいは保証人といいましょうか、保証協会から保証を取りつけるといったこともございます。それから今までのこういった実績もございます。そういったいろいろの部分で考えながら、今回はこういうふうに700万円という限度額につきまして御提案させていただいたということでございます。なお、こういった部分につきまして、経済事情も動向もいろいろな意味で変動しております。こういった意味では、いろいろ研究しなくてはならないかというふうに考えてございますが、小平市の事情におきましては、300万円を700万円にしたといった事情も、どうぞ御理解いただきまして、今回について御提案させていただいたということでございます。



○20番(渡辺今朝夫) それでは、まず現在の300万円時点での利用件数は幾らあるのかということと、今度は新規に700万円にすることによって、利用件数そのものもふえていくというようにも思うわけですが、それはどういうようなことを見越しているか。それともう1つは、これが補正予算で出てまいりますけれども、総額−−小平市として利子補給の分ですけれども、どのくらい経費を必要としているかということですね。それと市の方での状況のつかみ方の問題ですけれども、先ほど同僚の西議員が質問しまして、いわゆる狛江市のような一定の不況の問題、また、ここへ来て特別に対応が必要とされる狂牛病の問題等についての位置づけの問題ということを触れましたけれども、やはり少なくとも、現に深刻な不況下にあるわけですから、不況の問題につきましては、どのように考えているかということなんですね。また、そういうものを打ち出していくことによって、いわゆる小規模事業者の活性化を図るというか、気分的にも少し先が見えるようにするということが必要だと思うんですよ。単に額をふやすということも、既にちまたのうわさでは、情報も広がって、いいじゃないかという声が広がっておりますけれども、やはり不況の問題についての位置づけをきちんとすべきだろうというように思いますので、その辺についての考えをお聞きしたいということです。

 それともう1つは、金融関係に関して、いわゆる貸し渋りの問題、さらには最近では貸しはがしというような状況もあるわけですね。ですから、実際にそういう状況に直面している経営者等の実態をどのように認識されているのか。それとこのことによって、それらに対する影響そのものも多少なりとも緩和されていくだろうという見通しに立つのかどうなのか、以上何点かお尋ねをしておきます。



○生活文化部長(多々井宏彰) 300万円の運転資金の利用件数についてお答えいたします。若干過去にさかのぼりまして、11年度で申し上げます。11年度については76件でございます。12年度につきましては100件でございます。それから13年度、これは10月末現在でございますが、58件ということでございます。それから、700万円にした場合に利用件数をどのような増として見込むのかということでございますが、この影響といいましょうか、件数は推計でございますが、今回改正前に既に融資を受けている方が追加融資を受けるといたしますと、こうした方が23件程度というふうに見ております。それから、さらに年度末までの新たな融資分としては35件程度、従来に増してふえるだろうと、こんなふうに見込んでいるところでございます。

 それからこれについて補正予算ということですが、700万円の影響額につきまして申し上げます。先ほど申しました23件ほどの件数に対しましては64万円ほど増が見込まれると、それから今後、年度末までの新たな融資分としては35件ほどの97万円程度が見込まれるということでございまして、合計で161万円ほどが見込まれるということでございます。

 それから、狛江市のような不況の深刻な状況をどのようにとらえているかということでございますが、これにつきましては御説明いたしましたように、昨今のこういった厳しい状況の中で、私どもの方も小規模事業者に対しまして御支援を申し上げたいということで、今回提案させていただいたということでございます。

 それから不況の位置づけをはっきりさせる必要があるということでございますが、私どもの方は、やはり経済というものは、基本的には国の政策に待つところが大きいわけでございます。そうした中で、市としてできるものにつきまして、やはりこういった厳しい中では、小規模事業者に御支援をしたいということで、今回の700万円引き上げと、それからいわゆる追加融資ですね、借りやすくする。それから、実質利用者の金利負担を下げるといったことを御提案させていただいたということでございまして、こういった意味では、昨今の経済事情を考慮した内容としているところでございます。それから、貸し渋りの問題ということでございますが、改善されるかということでございますが、基本的には借りる方の返済という状況もございます。こういったところがキーポイントというふうになろうかと思います。私どもとしては、小口事業資金ということで、小規模事業者にいわゆるつなぎ資金として、すぐに借りられる状況の中で支援をしていきたいということでございますので、そういった意味では、小規模事業者についてはプラスになるんではなかろうか、こんなふうに考えているところでございます。



○9番(島村革子) 私は、政策決定のプロセスについてちょっとお伺いをしたいと思うんですけれども、議案がこういう11月議会の臨時会というところに出されてきたということで、経済状況は先ほど提案説明等で述べられましたけれども、狂牛病問題は別にしても、右肩下がりの不況が小規模事業者を襲っていて、本当に廃業が相次いでいるということは共通認識として持っていると思うんですね。一体、今度の改善というものが、いつからどこで検討されてきて決定に至ったのか。例えば、一般的に言えば、3月議会の時点で条例改正が出されて、そして予算にのせられて新年度からというのが一般的な手法だと思うんですね。なるべくこういう即決でやっていかなければならないことは避けてほしいということは、たびたび議会筋からも、幹事長会、また議運などでも出されてきたと思うんですね。そういう意味で、12月になってしまったというのは、担当部局は一体いつから利子補給の増と限度額の増というものを庁議等に提案されてきていたのか、事実をお示しいただきたいと思うんですが。



○生活文化部長(多々井宏彰) 担当部局がいつごろからこれについて検討してきたのかということでございますが、この小口事業資金につきましては、各会派から不況対策やあるいは商業振興ということで御要望をいただいておりました。また、私どもの方も窓口の相談や、あるいは商工会などからも情報を得る中で、最近の景気状況というものを認識しているということでございます。こうしたことの中で、特に最近は9月に入りまして、同時多発テロ、あるいはいわゆる狂牛病問題、こういったものが発生いたしまして、市内における小規模事業者の経営も一段と厳しいという認識をいたしたところでございます。そうしたことから、本来は御質問にございましたように、定例会等で御提案させていただくというのが筋ではございますが、とかくこういった事情の中で、今回改正の趣旨も踏まえますと、早い方がよろしいというふうに判断させていただきまして、御提案させていただいたということでございまして、特に最近のこういった経済事情を考慮したということが、やっぱり一番の要因というふうに考えてございます。



○7番(永田政弘) まず、今回の素早い対応と申しますか、中小企業、国等いろいろなレベルを含めまして、非常に厳しい時代に入っていることは事実です。今回、小平市として、具体的な支援策としてこういった形で、今までさまざまな中小企業に対しての支援策をやっていただいているわけですけれども、このようにタイミング的にしっかりした具体策といいますか−−これが支給されたとしてすべてが解決するとは私は思っておりません。しかし、今の時期にこういったことを小平市の行政としてやっているんだと市民の皆さんに見せるということに対して、私は高く評価いたしたいと思います。具体的には、限度額の引き上げとか、利率の引き下げ、それが1%を切る形で利子補給も含めてですけれども、そういったことをやっていただいているということの、全国的レベル、都道府県レベル、そういったところでは、実際10月段階ぐらいからやっていることなんですけれども、市レベルで、先ほども聞きました近隣市でも、まだなかなかそこまでいっていない、小平市として今回の対応の速さというのは、やはり高く評価したいと思います。現実的に、いわゆる雇用者の問題と申しますか、失業率5.3%と言われますけれども、実質的には内容、実態を見たときに、これは5.3%という状況でははかり知れないものが実はあるんじゃないかということが、だんだんわかってきております。というのは、常用の雇用者というのがどんどん減っている、それからパート、アルバイトがどんどんふえている、そういったことの状況の中で何を言いたいかと申しますと、これからも消費者マインドと申しますか、常用の雇用形態がなくなっていくわけですから、これからもますます雇用というのは少なくて−−正規の雇用ですよね、それが実態であるんではないかということを考えたときに、今後もますます中小企業にとっての厳しい状態は続くと思います。そういうことで、世の中の状況はそういうことなんですけれども、今回こうやって、やっていただいたことに対しまして、これからそれを利用する方がどれぐらい出てくるのか実際はわかりません。そういうことで、これからの対応をまたよろしくお願いいたしたいと思います。

 ちょっと質問があるんですけれども、現在、業種によるんですけれども、閉店の状況があるんですが、焼き肉屋さんなんかは特にそうなんですけれども、実態、要するに9月11日以降の小平市のそういう経済情勢の具体的な状況、窓口の問い合わせ等、わかりましたら教えていただきたいと思います。



○生活文化部長(多々井宏彰) 9月に入りましてから、具体的な問い合わせ等の状況ということでございます。確かに狂牛病以降につきましては、そういった小規模事業者からの問い合わせというものが数件ございました。現実にそういった小規模事業者からの−−これは東京都も緊急融資をしてございます。こういった融資を市で認定をする業務もございます。こういったことで認定しているケースも数件ございます。そういった中で、それほど著しく問い合わせが多くなったということではございませんが、10数件ぐらいの問い合わせはあろうかというふうに考えてございます。



○議長(高橋三男) 以上で質疑を終了いたします。

 討論に入ります。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高橋三男) 討論なしと認めます。

 それでは、採決いたします。

 議案第95号、小平市小口事業資金融資条例の一部を改正する条例、この議案を原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。

    〔挙手、全員〕



○議長(高橋三男) 挙手全員。したがって、この議案は原案のとおり可決されました。

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○議長(高橋三男) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。

 これをもちまして平成13年11月小平市議会臨時会を閉会いたします。

      午前9時35分 閉会

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

            小平市議会議長   高橋三男

            小平市議会議員   宮崎照夫

            小平市議会議員   島村速雄

            小平市議会議員   西 克彦