議事ロックス -地方議会議事録検索-


東京都 小平市

平成13年  6月 定例会 06月08日−04号




平成13年  6月 定例会 − 06月08日−04号










平成13年  6月 定例会

 

          平成13年6月小平市議会定例会会議録(第4号)

                           平成13年6月8日(金)

出席議員(28人)

    1番  石川 紀    2番  苗村洋子

    3番  関根 玲    4番  斉藤 進

    5番  斎藤 敦    6番  浅倉成樹

    7番  永田政弘    8番  高橋信博

    9番  島村革子   10番  木村まゆみ

   11番  橋本久雄   12番  真鍋貞樹

   13番  小林秀雄   14番  高橋 勇

   15番  加藤俊彦   16番  立花隆一

   17番  宮崎照夫   18番  島村速雄

   19番  西 克彦   20番  渡辺今朝夫

   21番  住田景子   22番  小川善一

   23番  高橋三男   24番  小島和夫

   25番  桜田 誠   26番  原 邦彦

   27番  石塚信治   28番  鴨打喜久男

欠席議員 なし

欠員   なし

説明のため出席した者

  市長    前田雅尚

  助役    宮寺賢一   収入役  渡邉正高

  企画財政

        昼間守仁   総務部長 松岡芳夫

  部長

               生活文化

  市民部長  赤木 昇        多々井宏彰

               部長

               児童女性

  環境部長  赤羽 紘        福田一訓

               部長

  健康福祉

        植原幹男   建設部長 船橋真一郎

  部長

  都市整備

        野崎健雄

  部長

  教育委員会

  教育長   坂井康宣

  学校教育         学校教育

        松井克彦        星野 豊

  部長           部理事

  社会教育

        諸江公規

  部長

  選挙管理委員会

  事務局長  市川享利

  監査委員

  監査

        田嶋光男

  事務局長

職務のため議場に出席した事務局職員

               事務局

  事務局長  森下幸一         若林輝雄

               次長

  次長補佐  長谷川孝一郎 主査    大滝安定

  (録音)         (録音)

  主査    藤丸隆夫   主査    滝澤文夫

  (録音)         (録音)

  主任    石川進司

  (録音)

議事日程

  平成13年6月8日(金)午前9時00分 開議

第1 一般質問

               一般質問通告一覧表



No.
氏名
件名
備考


17
真鍋貞樹
(1) 小・中学校の学区の自由化について

(2) 中央公園の「ジャブジャブ池」について
 


18
高橋 勇
(1) 新小金井街道の開通予定と周辺道路状況について

(2) 都道青梅街道仲町地区の改善は
 


19
橋本久雄
(1) 家庭用焼却炉等の安全性確保を

(2) 中島町の焼却炉建てかえの延期を市民に知らせるべきです

(3) 生ごみの焼却をやめてコストの削減を

(4) 市民参加で未使用施設の有効活用を



(4) 撤回


20
西克 彦
(1) 通称ひばりケ丘都営住宅敷地の今後について

(2) 「教育目標」から、憲法、教育基本法の文言を削除したことについて
 


21
立花隆一
(1) 子育て支援の現状と対策について

(2) スケートボードなどが使用できるスポーツ広場の設置を

(3) 小・中学校の通学路の安全性について
 


22
苗村洋子
(1) 事務事業別予算書と事務報告書について

(2) 体験型市民農園の実現を
 


23
木村まゆみ
(1) 市内小・中学校の施設改修などについて

(2) 選挙投票所の改善について
 


24
小川善一
(1) 地域センター、公民館分館の運営について

(2) 小・中学校入学、卒業式等の来賓席次について

(3) ドッグランの設置について
 



     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

追加日程(第4号追加の1)

第1 諸報告

第2 議員提出議案第43号 大阪教育大学教育学部附属池田小学校における事件を追悼し、再発防止を求める決議について

              (即決)

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

(注)速記は、豊島区高田3−11−17 早稲田速記株式会社に委託した。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

      午前9時00分 開議



○議長(高橋三男) ただいまの出席議員数は28人、定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1 一般質問



○議長(高橋三男) 日程第1、一般質問を行います。

 前日に引き続き議事を継続いたします。

 初めに、真鍋貞樹議員の一般質問を許可いたします。



○12番(真鍋貞樹) おはようございます。久しぶりにトップバッターで質問させていただきます。

 2点質問させていただいております。第1点目は、小・中学校の学区の自由化についてと題しております。

 御存じのように小・中学校の学区の自由化については、各自治体でも進んでおります。このきっかけは、1997年の1月27日、文部省の局長通知から始まっているように思います。その後1998年には三重県の紀宝町、あるいは2000年には品川区、岐阜県の穂積町、2001年には日野、郡山、豊島、飯塚といったようなところで進んでおります。2002年には足立区が予定をしておりまして、杉並区では現在検討中というような報道がなされております。

 私自身、この小・中学校の学区自由化について全面的に賛同するわけではないんですけれども、この問題について学校教育にどういうよい影響があるのだろうかというような視点から考えていきたいと思っております。

 学区の自由化というのは、行政改革と規制緩和という一連の動きに応じて、その理念が教育改革にまで反映したものであると思うわけです。一言で言うと、学校の選択の自由ということになるわけですけれども、これは今までの学校教育の思想というものをある意味では根本から変えていくものではないかと思っております。といいますのも、これまでの学校教育というのは、例えば学区という決められた場所から子どもたちを集めて、画一化された基準のもとで、画一化された同じ内容の教育を行うというものだったわけですけれども、これがまずそもそもが逆になるわけでございます。学区が自由化されると、学校を選ぶのが子どもさんであったり、保護者であるということになるわけでございますし、また、そうなると画一化された教育というものがまた行われなくなっていくということになってくるわけですから、画一化された教育を行えばそれでいいんだという発想ではだめなんだということになってくるわけであります。これを称して画一的教育から個性的な教育というものが言われておるわけであります。

 ところが、やっぱり学区の自由化というものには必ずしもよい点ばかりではないと思うわけであります。学校間の競争というものが子どもたちにとって必ずしもよい方向に行くとは限らないし、ある意味で個性重視という名のもとに標準的な学力の低下を招いてしまうということも懸念されております。ということで、私としては学区の自由化の導入というものを慎重に考えながらも、ある意味ではそのいいところどりになるわけですけれども、利点を生かすような方向性で検討することはできないだろうかというような視点で質問をさせていただくわけでございます。

 そこで質問ですけれども、3点ありまして、1点目、先ほど申し上げました各自治体の試みについて小平市教育委員会としてどのように評価しているのでしょうか。

 2点目、学区の自由化には、先ほど申し上げましたようなメリットとか、デメリットというものが考えられるわけですが、どのように考えておられるのでしょうか。

 3点目、今後小平市教育委員会としてどのように進めていくお考えか伺いたいと思います。

 大きな2点目は、ささやかな質問でございますけれども、中央公園の「ジャブジャブ池」についてでございます。

 この問題は、過去一般質問で何度も取り上げられていることですので、私があえて申し上げるわけではないですけれども、ただ、私自身も家をかわって、鷹の台を毎日利用することがありまして、中央公園のジャブジャブ池の横を毎日通るようになりました。とすると、当然目に入るのがジャブジャブ池でございまして、諸先輩方がこのジャブジャブ池を心配しておられるのだなということでありました。また、先日、大変夏日で暑いときに、お子さんたちがジャブジャブ池で真っ裸になって遊んでおったわけですが、残念ながらそのジャブジャブ池はごみにまみれて、とても遊べる状況ではございませんでした。というようなことを見ましたものですから、これは一般質問で取り上げなければいけないということになったわけでございます。

 それで、簡単なことですけれども、1点目は、清掃の状況というのは一体どうなっているんでしょうか。

 2点目、今までも問題になりましたけれども、ジャブジャブ池に流れる水の水質改善の抜本策というものは講ずることはできないんでしょうかという質問をさせていただきます。



○教育長(坂井康宣) 初めに、小・中学校の学区の自由化についての御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、平成13年4月現在では、品川区、豊島区、日野市等で学区の自由化に取り組んでいることを承知いたしているところでございます。これらの試みの評価につきましては、実施形態が地理的要因や人口、学校施設規模等の要因によって異なっていることに加えて、制度導入から間もないこと等から、実証的な評価といたしましては、いまだ定まっていないところでございます。

 第2点目でございますが、考えられるメリットにつきましては、保護者が主体となって学校を選択できることによりまして、学校の内容や教育について関心や責任を持つようになること、各学校の情報公開が進むことによりまして、学校の特色ある教育活動の一層の伸長や学校間でのよい意味での競争が図られること、希望の学校に進むことによる保護者や児童、生徒の満足度の向上が見込まれること等が考えられます。

 また、デメリットといたしましては、実施形態によって異なりますが、特定の学校に対して児童、生徒の希望が集中する場合には、選抜や抽選が必要になること、各学校の地域の学校としての特徴やつながりが減少していくこと、通学時間が長時間化すること、人気校、不人気校の発生により学校規模格差が拡大すること等が考えられるところでございます。

 第3点目でございますが、学区の自由化は、市民から大きな関心を持って受けとめられているものであると同時に、現行の制度と根本的に異なる制度であることから、学校教育に与える影響は大きなものが予測されますので、多角的に、かつ慎重に十分な検討を重ねていく必要があると考えているところでございます。



○市長(前田雅尚) 次に、中央公園の「ジャブジャブ池」についての御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、池の本格的な清掃につきましては、業者委託によりまして通常の月は月1回、7月及び8月は月2回、年間14回実施しております。このほかにシルバー人材センターへの委託によりまして、ごみ等の清掃を随時行っております。

 第2点目でございますが、池の水は循環させて、ろ過、殺菌を行っておりますが、屋外であるためにさまざまな理由で池が汚れる結果となっております。現状では設備面からもプールのように水質を常時保つことは大変難しい状況でございますが、子どもたちが中に入って遊ぶには支障がない範囲の水質は保たれるように努めております。今後とも池の中のごみの清掃等に努め、気持ちよく利用していただけるよう留意してまいりたいと存じます。



○12番(真鍋貞樹) では、ジャブジャブ池の方からさせていただきます。

 私も勉強不足で申しわけないんですけれども、このジャブジャブ池の循環の仕組みというのはどういうことになっているんでしょう。要するに同じ水を一定に回しているだけなのか、補給しながら一定程度流しているのか。

 それから、水質の保全というのは、要するにプールで使う塩素剤をまくということだけなんでしょうか。それを教えてください。

 それから2点目ですけれども、清掃なんですけれども、特にジャブジャブ池で遊ぶというのは夏場だけ、夏というか、夏に限らず暑いときということになると思うんですね、お子さんたちが遊ぶのは。そうすると、先ほど市長は7月、8月とおっしゃいましたですね。だから私がこの間、子どもさんたちが真っ裸になって遊んでいたのは5月のことですね。だから、別に子どもたちは夏だろうと、冬ということはないでしょうけれども、保護者の方と暑いときには遊ぼうとなると、ジャブジャブ池というのは身近で非常にいいわけですから、集まられているわけですけれども、残念ながら清掃のタイミングというのですか、それがないから、非常にばっちいわけですね、正直。その中でも遊んでおられると。それを見た私は、これは何とかせねばならないという正義感に燃えて一般質問をしているわけ、じゃないんですけれども、何とかきれいな水で遊んでもらいたいなと、ばい菌が入ったら大変だろうなと思いながら心配をしておるわけでございます。

 それで、シルバーの方が中央公園を毎日朝、一生懸命清掃されている姿を拝見しております。本当にちり1つない状況にまできれいに掃除をしていただいております。本当に頭が下がるわけですけれども、そこまでとは申し上げませんが、ジャブジャブ池についても、もう少し天気の状況というんですかね、お子さんたちが集まる状況に合わせた清掃というものができないものだろうかなというふうに思っています。というのも、あそこに別にさくがあるわけでもないし、かねて一般質問でそういったことが指摘されたわけですけれども、自由にどうぞということになっているわけですから、その辺は臨機応変に対応していくということも必要なんじゃないかなというふうに思う箇所です。要するに毎日中央公園の歩道の部分は清掃していただけるんだけれども、このジャブジャブ池についてはそういう状況と。だったら少しジャブジャブ池にも何とか手を入れていただけないかなというふうに思うわけですが、いかがでしょうか。

 3点目、その水質なんですけれども、どうなんでしょう、僕ら循環の仕組みがわからないですから、水をきれいにするというものの観点からすると、薬品とかなんとかじゃなくて、私は素人ですからわからないですが、活性炭というんですかね、非常に有効だという話はよく聞くわけなんですけれども、そういったものの利用とかというものは考えておられないんでしょうかということです。それだけお聞きします。

 では、小学校の学区自由化について質問させていただいております。私は今回、この質問をさせていただくに当たって、(仮称)で小平方式というような形で提案をさせていただきたいというふうに思っております。

 それは、恐らく小平市の教育委員会ですから慎重に検討されているだろうと。他市の先行事例をよく調査して、これはいけるというふうに踏まれてからスタートするというふうに考えておられるんだろうなと予想しておりましたら、そのとおりの回答が返ってきたわけでございますけれども、私自身、確かにおっしゃるように全面的学区の自由化については、非常に消極的であります。というのは、後で申し上げますけれども、学校教育というものに競争原理というものを働かせていくという考え方に対して非常に消極的であるということであります。ただ、競争原理というもののすべてを否定してはいけないものだと思っておるんです。というのは、競争というのは勝負であると、競争は勝ち負けをはっきりさせるんだ、いわゆるゼロサムであって、勝つ者があれば、負ける者があると、勝った者はハッピーで、負けた者はそれはそれで本人の実力よというような競争原理というものは、私は賛同することは絶対にできないというふうに思っているんですね。ただ、競争というものがそういう勝ち負けのものではなくて、それぞれがみんなが頑張っていくんだと、いわゆるエンパワーメントしていくんだというインセンティブになるものであるならば、それはそれで有効なものではないのか。個人のダイナミックスとか、学校のダイナミックスとか、そういったものにインセンティブを与えるというものであるならば、これは認めていくのはやぶさかではないという立場をとっているわけであります。だから、それを一言で言うと、全面的学区自由化については極めて慎重であるけれども、そういった意味での自由化というのは、むしろ進めていってもらいたいなという立場に立ちます。

 これを今の小平の状況に当てはめますと、現行では不登校とかいじめに遭ったお子さんたちに対する配慮といったもの、それからいろんな事情から学区の調整地域というんですか、そういったようなものから、学区を越えた通学路を認めている事例はあるわけですね、現行でも。それをもう少し拡大していく、そういう考え方を拡大していくというやり方はできないだろうかというふうに思っております。というのは、不登校とか、いじめといったような問題だけではなくって、もう少し個人的な学習意欲、選択というんでしょうか、そういったものを認められないだろうかと思うわけです。

 具体的に申し上げますと、特に中学校の場合なんか、クラブ活動というのが非常に大きなファクターですね、子どもさんたちにとって。やはり自分はサッカーやりたい、中田になりたいというふうに思っているのに、中学校にはサッカー部がなくなってしまったというようなことになってくると、大変悲しいわけですし、ブラスバンドへ入って私は頑張りたいと思うのが、ブラスバンドがなくなっちゃったというようなことになってくるとかわいそうなわけであって、そういった個人的な理由といったようなものが認められてしかるべきものではないかなというふうに思いますし、また、小平市に限らず、都市部の学区というのは非常に狭いわけですね、もともと。それで子どもの成長とともに家はかわるわけです。

 これは端的に言えば我が家なんですけれども、非常にわかりやすいんで、私が結婚したのは四小地区だったんですね。小さないおりに2人でささやかな愛の巣をつくり始めたわけですけれども、四小地区だったわけです。子どもが生まれて狭くなったので、住みなれたところから余り離れたくないなと思って、わずか200メートルぐらい離れたところに、ここは四小地区なんだろうなというふうに思っていたら、実は十五小地区であったと。わずか二、三十メートルの差でした。今度また子どもが大きくなってどうしようもなくなっちゃったんで、また二、三百メートル離れたところへ行くと、今度は四小地区でございましたということで、学校の先生にも、教育委員会にもお世話になりながら、なかなかいろいろ難しいこともあったわけですけれども、おかげさまで十五小なら十五小地区で通わせていただいているという状況があるんですが、子どもたちにとってみれば不安なわけですね。学区がかわっちゃったと。そうすると転校しなければいけないんじゃないか、何々ちゃんは転校しちゃったと。ほんの目と鼻の先に引っ越しちゃったんだけれども、例えば、十五小から四小地区に、本当に境ですよね。境に引っ越しちゃったのに、転校しちゃったというようなことがあると。それは余りにも厳し過ぎはしませんでしょうかというような理由というものも認めていくことが必要なんじゃないかなと思います。それは北海道や九州や東北のように学区が広い、そういう事例というのはあまりないというところでは、学区の規制というのは非常にタイトでもいいのかもしれませんけれども、特に小平市のような20平方キロしかないところに20校もあって、そこで線引きがきちっとされていて、1センチたりともこの境界は越えられることはできないというのも、少し、やはり考える必要があるんではないのかなというふうに思っております。

 というようなことは実態面であるわけですけれども、そういうことを前提にしながら、学区の自由化というものについて慎重かつ大胆にというわけではないですけれども、ある意味では積極的に考えていってもらいたいし、積極的に考えていただく視点は、私は競争原理、いわゆる勝ち負けの競争原理ではなくって、個人の可能性、個人の努力、個人の将来というものを尊重できるような学区というものが必要なんではないのかと。そういう視点から学区を見直していってもらいたいなというふうに思っておるわけであります。

 それで質問なんですけれども、お答えの中で、1問目ですけれども、教育長が行き過ぎた競争、学校間競争というふうに言われましたですかね、よくメモできなかったんですけれども、この部分が大切だと思っております。学校の創意工夫による特徴というものを、この学区の自由化というものは求めていくわけであって、魅力ある学校づくりというのは大切なんですけれども、よくあるのが、学校の競争というものを求め過ぎちゃって、子どもを奪い合ってしまうというようなことになってしまっている傾向については、ナンセンスだと思うんですね。そういったものについては、競争という1つの言葉の意味するところを、ぜひ小平市の教育委員会としても、理念的なところになるわけですけれども、鋭意検討していって進めていただきたいと思いますが、いかがでしょうかということです。

 2点目ですけれども、1つの学区の自由化というものは、選択の自由というものを背景にした考え方であるわけですが、それは学校における多様性というものを尊重していくという方向性を出すものではないかなというふうに思っているんですね。それは個人個人の価値観、子どもにとっても個人個人の価値観はさまざまなものがあって、学校という画一的な社会では、そういった子どもたちの多様な状況にミスマッチをしていくと。その状況に対して今さまざまな社会的現象が発生しているというような状況に対してどのようにこたえていくのかということが問われてくるんだと思っているんですね。そういった視点をどのようにお持ちなのか。ある意味で個性の尊重というものと、個性の尊重をしすぎると、平均的学力の低下というアンビバレントな関係がどうしても発生してくる問題について、どのように小平市の教育委員会としては考えていかれますかということをお聞きしたいと思います。

 3点目ですけれども、人気校、不人気校ということが出てくる可能性があるわけですけれども、どうも子どもたちの感性から見ると、教育内容に人気が集まるのかどうなのかというのが、よく判然としないんですね、私自身。むしろ私のところの十五小地区の子どもたちがしゃべるのを聞いていると、六小はいいよね、六小はいいよねというわけですよね。要は、それに比べてうちの十五小はという世界ですよね。要するにきれいだと、新しいと、ぴかぴかだと。教育の内容というよりも、そういうものでどうしても子どもたちというのは判断しがちなところがあるのではないのかなというふうに思うわけですが、そこが子どもたちのさまざまな価値というところと、教育的価値のぶつかりが発生するのではないかなと思うんですね。だから、学区の自由化をしていくと、教育長の視点というか、皆さんの視点は、学校の教育内容によって子どもたちが選択していくんじゃないかなというふうに思いがちなんだけれども、むしろ子どもたちの学区の選び方というのはそういうものではなくって、早い話が、見た目という部分でしょうかね、そういったもので選んでいってしまう。特に高校生になると、またそれが極端になって、制服がかわいいとか、制服がどうだとかいう話にばっかりいっちゃうと。実際その学校の中身はどういう教育なのかというのが、二の次、三の次になっていくというようなところがあるわけじゃないかなというふうに思っているんですね。

 そういったところで、教育長の御答弁だと、人気校、不人気校というような学校のランクづけがあるという心配に対して、私は、それはむしろ表層的なランクづけではないのかなというふうに思うんですが、いかがでしょうかということでございます。

 4点目、学区の自由化で1つの大きな心配は、教育長が答弁されましたように、地域のコミュニティーとの関係がどうしても出てくると思います。私もそう思います。これは世界的にもそうだと思うんですけれども、学校、特に小学校というものは、地域のコミュニティーの核なわけでありますから、そこに学校を中心に人間関係ができて、いろんな社会的な関係ができていくことは否めないわけで、そこで全面的な自由化というものをしてしまうと、地域のコミュニティーそのものの崩壊とまでは言いませんけれども、非常に難しい運営というものが迫られてくるわけであります。

 そこで私自身、青少対の方にかかわらせていただいたり、PTAなり、いろんなサークル活動なんかにかかわった経験から、ある意味で学区を越えた交流というのも必要なわけで、そういった意味では学区の自由化をすることによってむしろ逆に、狭い学区を越えた交流の広がりというのは期待できるわけだけれども、学区を中心とした、子どもたちを中心としたコミュニティーそのものが難しくなっていくということは、学区の自由化によって発生するだろうと予想できるわけです。

 ということから、私も全面的な学区の自由化というものよりも、そういう部分的といいますか、制限的といいますか、そういったような自由化というものを進めていくというような考え方の方が、より現実的なものではないのかなというふうに思っておるわけであります。その点についていかがでしょうか。

 それから最後に、これは単純な質問なんですけれども、技術的な問題について御答弁がなかったわけですけれども、学区の自由化になった場合、子どもたちの選考というのは予測不可能な部分がありますね。事前にリサーチするということになるわけでしょうけれども、その辺のときに教員の配置の問題とか、教室の確保とか、それからまた、小平市が特にというんでしょうか、学童クラブの問題はどうしても避けられない問題になってくるわけですが、そういった問題についてはどのようなものが発生してくるんでしょうかということをお聞きしたいと思います。



○都市整備部長(野崎健雄) それでは、中央公園のジャブジャブ池につきましてお答え申し上げます。

 まず、池の循環の仕組みでございますけれども、池の水につきましては、不足分は水道水を補給しながら一定の水を循環しているということでございます。

 それから、ろ過の方式でございますけれども、水をれき層の下から送り込んでろ過する方式をとってございます。それから滅菌の方法でございますけれども、塩素滅菌でございます。

 それから、清掃についての工夫ということでございますけれども、確かに池の構造と申しますか、そういったことから上流部については流れもあることから、かなり良好になっているということでございます。ただ、下流なり終端部の方にまいりますと、水深が30センチほどございまして、どうしても水が滞留しやすくなる。こんなようなことで、実は清掃についても担当課では鋭意研究をしているところでございます。まずはシルバー人材センターによる落ち葉等の清掃、こういったことを時期的にも工夫をさせていただきたい、そういったことで、これから水の機会を迎えるに当たって、楽しく、きれいな水の中で遊んでいただけるようさらに工夫をしてまいりたい、このように考えてございます。

 それから、活性炭の使用についてでございますけれども、まずは現在のろ過方式での改善を研究させていただきたい、このように考えてございます。



○教育長(坂井康宣) 5点ほど質問をいただきましたが、まずその前に、教育委員会小平方式として、他の行政区の状況を見ながらやるのではないかと、そういう御指摘をいただきましたけれども、決して他地区をまねようなどとは思っておりません。むしろ今小平は、他地区に先駆けて新しい改革に取り組もうと思っておりますので、学区の自由制についても、内部では既に検討を始めているところでございます。

 まず1番目、競争原理にかかわる問題で、学校が子どもを奪い合うのではないかという御心配をなされておりましたが、私はむしろ逆じゃないかと思うんですね。学校選択制という言葉は非常に響きがいいんですが、私が一番心配しているのは、入学した後に教師の選択が始まるのではないかという気がして非常にならないわけなんですよね。それが進行しますと、結局学期の途中で転校がふえる可能性は、非常に可能性としてはあるわけなんですね。そうなると学校の定数、要するに教員の定数までくるくる変わってきますので、相当この部分については慎重に計画を立てて対応しなければいけない問題だろうと、そういうふうに考えております。もちろん学校が子どもたちを奪い合うほど特色を出してくれることは、歓迎することだと思っております。

 2番目ですが、選択の自由の中で、特に子どもの個性、あるいは多様性にどう対応するかということでございますが、本当にこれからの教育というのは、子どもの個性を尊重し、多様な要求に対応できる教育のシステムをつくらなければいけないわけですけれども、これを今の学級担任制の1人の教師が補うということは、非常にはっきり言って無理でございます。そういう意味では、今小平が進めております学校支援ボランティア、あるいは学生ボランティアを導入して、教える側にも多様な人材を準備しなければいけないと、そういうふうに考えておりますので、この面についてのボランティアの制度については、充実する方向で整備していきたいと、そう思っております。

 3点目、人気校、不人気校のお話でございましたが、これは先ほど言いましたように、選択するときに保護者の皆さんや子どもたちがどこに価値を見いだすかというのが非常に大事だと思うんですね。と同時に、今までと違いまして、指定学区に行くわけではありませんので、選ぶ方の責任を相当求められる制度になってくるんではないかと。やたらくるくる学校をかわるというのは、本人にとっても非常に不幸なことになるわけですので、相当慎重に保護者や子どもたちの学校を選択しなければいけない、そういう感じを私自身は抱いております。そういう意味では、確かに今小平市内では第六小学校、建物等は大変立派ですけれども、本当に保護者の皆さんが建物だけで学校選択なさるかどうか、これは違うんじゃないかなと。やっぱりいい教師がいて、いい教育活動をしていると。あそこに行ったら子どもたちが生き生きと学ぶことができるんではないかと、そういうことが恐らく選択肢の中には入ってくるんだろうと思っております。

 4点目のコミュニティーとの関係ですが、今小平市の教育委員会は大きな1つのキーワードとして、地域で育てよう健やかな子どもということを1つの取り組む指針にしておりますけれども、その中ではやはり世代を超えたコミュニティーづくりをすることが、子どもたち自身を地域で育てることができるわけですので、御心配のように本当に学校選択制が進みまして、かなり離れた場所から学校に通うようになりますと、コミュニティーとの関係が薄れるのは事実でございますので、むしろそのことによって地域が結束する可能性は非常に高いんじゃないかと。地域の学校に自分たちの子どもを行かせようよと、そういう取り組みをむしろ地域でなさるんではないかなということを私自身は期待をしております。

 その中で部分的な自由化はあっていいんではないかという御指摘ですが、まさに私は、そのことはそのとおりだと思っています。現に中学生には御指摘のようにクラブ活動の中で、自分はこのクラブをどうしてもやりたいけれども、この学校にはないんだと、転校を認めてくれないかという申し出もこれまでに若干ございましたし、その場合には教育委員会は対応してございます。そういう意味では特に中学校の場合の部活動の選択というのは、子どもの選択の要素に大きな影響があるんじゃないかなと、そんなふうに思っております。

 それから、最後の学区の自由化になった場合の学校の状況ですね、教員の配置の問題ですとか、教室の数ですとか、学童クラブのことも出てきましたけれども、教員の配置は、児童数によって現在定数が決まっておりますので、自由化を進めた場合には、相当早い時期にある意味での子どもの数を確定しなければいけないと思います。その確定作業が済んだ後に教員定数が決まってくるわけですね。ただ、児童の数を確定するに当たっても、学校には現在の教室の数が固定していますので、当然教室に見合った子どもの数を確定するわけですので、そうなりますと第1番目に確定するのは地域の子どもではないかと。地域の子どもが地域小学校に行きたいと言った場合には、それは優先的に認めなけさればいけない。そして余裕がある場合に他地区から児童の数を求める。その場合にも教室の数以上の子どもたちを求めることはできません。ただ、その場合に、現行では40人学級という制度がありますので、40人まで認めるとなると、これまた難しい問題が出てきます。できるだけ子どもの数を少なくして、教師がどの子どもにも目が行き届くようにというのが、現行の中でいろいろと検討している部分でございますので、そういうもろもろのことを1つ1つクリアしながら、この学区の自由化というものについては慎重に対応してまいりたいと、そのように考えております。



○12番(真鍋貞樹) ジャブジャブ池なんですけれども、よろしくお願いしますとしか言いようがないんですけれども、僕は全くこの辺は素人なんですけれども、活性炭ってそんなお金がかかるものなのかしら。何か一まとまりで数千円、数万円のことなんでしょうか。要するにあれを設備というよりも、置いておくだけでも違うのかな。よくわからないです。だから私はこれは全然素人だからわかりませんよ。ただ、何か今までのろ過方式を改めていくという部長さんの御答弁、これは10年ぐらい前にも、何か記憶があるんですよ。要するに今の循環方式を変えるとすると、非常に金がかかるわけですよ、正直。その改善をということを検討し、と言ったら、僕の孫ができるぐらいにようやく改善されるんじゃないですか、部長さん。じゃなくって、今水質改善という中において、いろんな工夫は余りお金をかけずにしていく方法という、それは飲み水にするわけじゃないから、そんなに完璧にやらなくてもいいところでしょうし、ただ、塩素ばっかりを使って水質を保全するというような考え方じゃない方法をぜひ検討してもらいたいし、それが何千万円もかけてあそこを全面的に改造していくという話になると、また私も心外ですし、となると、そういう活性炭に限らないんですけれども、もう少し工夫の余地はあるんじゃないでしょうかというふうに思うわけですが、いかがでしょうか。もういいです。ただそういう印象を受けました。ぜひそういう方向でお願いしたいと思います。

 学区の自由化に移らせていただきます。

 教育長の御答弁だと、小平市はもうスタートするような予感がするんですけれども、他市に先駆けてというお話ですし、できるところから、現実性のあるところからスタートするというのが、ある意味で小平市の伝統的な手法でしょうし、私もそれはそれでいいというふうに思っていますので、そういう全面的完全学区自由化なんというイメージではなくって、そういうところから攻めていく手法というものは、現に部分的には取り入れられているわけですし、それを拡大していく方向というものでやろうという御決意を示されたような印象を持つんですが、先駆けてやられるという御答弁がありましたので、ではいつやられますかという問いをさせていただきたいと思います。

 それから、2点目なんですけれども、またいつものように適正就学の問題でございます。学区の自由化という問題は、適正就学と絡むと思うんですね。どうしても学区の自由化ということになってくると、各市でやっているのは就学審査会というんですかね、教育長が御答弁になったように、学区が自由化していければ、優先度の高いのは、その学区の子どもさんたちをまず優先し、他区からのお子さんたちを審査していく。審査といったってあれでしょうけれども、そのときの手法はそうなっていかざるを得ないし、そうなると思うんですね。そのときに、では適正就学という考え方というものは、そういう考え方からほかのエリアの話なのかということになるわけですよ。だから学校というものが子どもや保護者が選択していくということになるわけですよね、これからは。今まではできなかった。それは障害児の適正就学の問題も全く同じで、行きたい、だけれどもだめという世界があったんだけれども、今度は保護者の方が学校を選択するようになってくると、それは障害児の皆さん、どうなんですか、それをあなたたちはできませんよという話になるわけは、ないわけですよね。考え方は、そうならざるを得ないわけですよ。とすると、適正就学の問題も、この学区の自由化というものが非常に絡むし、これに一定の決着をつけない限りは、なかなか全面的に学区の自由化というのはならないんじゃないかというふうに思うし、自分自身の問題は、何度も議論したように、適正就学の問題はもうクリアしてくださいという話をしている立場ですから、星野理事はその全く逆の立場ですから、ずっと議論を続けているわけですけれど、事、学区の自由化という選択の自由というものが全面的に出された段階において、まだ適正就学というものは、さん然と輝くドイツの古城みたいなイメージでおられてはいけないんじゃないかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。これは問題提起だけです。

 最後に、あえて質問するようなことではないんですが、きのうの市長の御答弁の中に、小平市の近未来という部分で、経済合理性を最大の視点に置いていくという御答弁がありました。これにずっとひっかかかっておりまして、市長に御答弁を求めるわけじゃないんですが、この経済合理性というものが小平市政における最大のコンセプトだとすると、学校教育の場においてもそれが適用されるんでしょうかという話になります。要するに最初に私、申し上げましたように、ある意味で経済合理性というのは市場原理ですよね。市場というものは人々の持つ自由な選考によって市場が成り立つわけであって、それで勝った者はハッピーだし、負けた者は、それは自助努力が足りなかったからだという話になってしまう。しかしこれは誤った競争原理ですよというお話を申し上げておるわけですね。決して競争というものは勝ち負けではないし、競争というものはある意味で個人の原動力を生み出すものなのではないでしょうかというふうに思うということを最初に申し上げましたが、そのときに、市長の予算委員会での議論をまた蒸し返して恐縮なんですけれども、自助努力というものを盛んにおっしゃるわけですけれども、特に産業政策においてそう言われるわけですけれども、自助努力というものがみんな平等に存在すると、自助努力できる能力が、全員が全員同じものを持っていればそういう考え方は成り立つんですけれども、そういうことは前提となり得ないわけですね、今、当然さまざまな人間がいて、さまざまな能力があって、さまざまな価値を持っているわけですから、自助努力だけでは価値基準は引けない時代であるし、引いてはいけないと思うんですね。

 だからきのうの御答弁で心配なのは、市長はそういう思想のもとに近未来の小平市をつくろうとされているならば、それが学校教育という現場に反映される可能性はないのかと。これは教育委員会と市長部局は独立したものだという建前は、ありますけれども、それはいろんな意味で反映されていくわけですね、市長のそういう政治姿勢というものは学校教育というものにですね、側面から。私はそれを心配するわけです。だから学校教育というものにそういう経済合理性だけを求めるようなものであってはならないのではないかという問題提起を私はあえて最後にさせていただきたいと思います。それについて市長の答弁というよりも、むしろ教育長の市長答弁についての教育的理念から語っていただきたい、その競争原理というものについてですね。



○都市整備部長(野崎健雄) 活性炭の使用につきましては、研究をさせていただきたい、このように存じます。



○教育長(坂井康宣) 私の先ほどの答弁から、あしたにでも選択制が始まるんじゃないかと、そういうニュアンスだったということでございますが、これは本当に市民の皆さん、まずこれを一気にやったら、大変な混乱に陥ると私は思っております。子どもの数を確定する作業も困難をきわめますので、徐々に、本当にできるところから少しずつ入りながら、選択制の特徴が何なのか、そのことによって選択をされた保護者や子どもたちにどういうある意味での利益が返ってくるのか、要するにメリットとデメリットですね。そういうものを慎重に検討していきながら、選択制を導入していきたいと思っておりますので、もうあしたにでもやる、あるいは来年にもやると、そういうものではございません。本当に、どこにもはっきり言って評価ができるようなまだ実践が確実に上がってないわけですので、現に品川区でも、移しましたけれども、実際に選択している子どもたちが少ないんです、まだね。そういう意味でも本当にどうやったら一番皆さんが満足して、自分の学校教育に対する期待を実現できるかという、そこのところを視点に置きながら進めていきたいと思っております。

 それから、教育における対経済投資効果というんでしょうかね、その辺のことの御質問ですけれども、私自身はこういうふうに思っているんです。ずっと以前に私の書いた論文の中にある言葉なんですが、ことさらに営利の追求と教育の質の向上という究極的な目標の相違点を強調し、目標達成をあいまいにする必要はないと。大事なことは、教育の内容を豊かにし、教育の機会を保障することである、教育の内容を保障することである。私自身はよく学校現場では、人格の完成を目指すというのは、確かに教育の大きな目標でございますが、10年後、20年後に成果があらわれるんだと、そういう言葉をよく用いるわけですけれども、私はそれではやはりまずいんじゃないかと。今年度の目標はどこまで達成できたかは、やはり今年度末に評価するのが大事な職務だと思っております。それが人格の完成につながっているかどうかはまた別の問題です。確かに人格の完成は、長い一生をかけてつくられていかなければいけないし、また自分自身もそういう努力をしなければいけないものですけれども、教育の内容については、その年度できちんと評価をして、できたところ、できないところを明らかにし、できないところについては、またそれなりの工夫を加える。指導法について問題があれば、指導法の改善をする。これは当然のことだと私は思っています。ただ、そこまでもあいまいにする必要はない。それを対経済投資効果というかどうかはまた別の問題としても、やはり大きなお金をかけて子どもの教育をしているわけですので、それにこたえるような制度と、それから教育の質と内容は保障していかなければいけない、そのように考えております。

 適正就学については、理事の方からお答えします。



○学校教育部理事(星野豊) 適正就学と学校選択制の関連について、同じ選択の自由があるんではないかと、このようなお考えを今言われたと思います。選択の自由ということと、それから適正就学という問題と、やはりある一面では似ている面があるんですけれども、違う面があるというふうに思います。と申しますのは、当然のことながらいろんなお子さんがいらっしゃる中で、どれだけ学校の制度として対応できるかという問題がまず1つございます。例えば、障害の程度に応じて教員の人事配置も行っておりますし、当然施設設備も変わってきております。養護学校へ行ってごらんになると本当にわかるんですけれども、今回小平養護学校がたまたま開校50周年ということで、記念式典等で、施設等もありますので、ぜひごらんになると本当にわかるんですけれども、それだけの配置もやっていますし、それから空調設備も全校やっていると。これはやはり子どもの障害に応じたやり方をやっているわけです。通学バスも大きいバスを5台持ってやっていらっしゃる。そういうことが、では一般の私たちの学校の中ですべて対応できるかという問題もございます。そういう問題で現在のところ、その子どもの障害や種類、程度によって行く学校をある程度定めているのが、今の現状です。これを一挙に今おっしゃっている内容で、では自由化だから全部の学校に今できるのかといった場合は、これはちょっと不可能ではないかと、このように考えています。ですから、現状の中で1つ1つ改善をしていって、その中でやっていくべきではないか。

 小平市はではどうやっているのかといいますと、前も言いましたけれども、施設設備等については、段差等についても、それから場合によってはバリアフリー化ということでエレベーター等も、今そちらの方にも向いております。そういうふうなことを考えていただけると、この問題が似ているんだけれども、ある面、一挙にそこまで解決できるんだろうかと、そういう問題を私は含んでいる問題ではないかと考えております。



○議長(高橋三男) 以上で真鍋貞樹議員の一般質問を終了します。

 



○議長(高橋三男) 次に、高橋 勇議員の一般質問を許可いたします。



○14番(高橋勇) 14番高橋 勇でございます。2点通告してございますので、順次質問をさせていただきます。なお、通告時点での質問により、斉藤 進議員と重複するところもございますが、御理解を賜りたいと存じます。

 1点目、新小金井街道の開通予定と周辺道路状況について。

 1、東京街道から青梅街道間の用地買収及び一部工事開始による進捗状況は。

 2、総工事費はこの区間だけでどれくらいかかりますか。また、用地買収に何件でどれくらいかかったのか。そしてこれは全額都負担なのでしょうか。

 3、新小金井街道の今後の整備手順と年次計画は。

 4、七小通り踏切移設計画に伴って、5月13日より交通規制をされたが、その周知と現状は。そして青梅街道からの七小通りへの右折車並びに天神町地域センター通りからのクランク型通行車両と渋滞車両、大型焼肉店出入り車両等により危険度が増したと思われるが、実施に当たってシミュレーションと説明責任をした結果なのか。また、交通規制等再考することはあるのでしょうか。

 2点目、都道青梅街道仲町地区の改善は。

 1、このたび、市内4カ所で都道歩道改善計画が示されたが、その経緯は。

 2、具体的施工場所、期間、規模、工事等披瀝してください。

 3、都道青梅街道の仲町地区は特に歩道がとても狭く、なおかつ道路標識や電柱等のためにさらに不具合を増幅させている。具体的にどういう改善なのか。

 4、小川2丁目小平消防署の西側まで片側2車線で、その東側は1車線だが、2車線にするよう働きかける予定はないのか。

 以上、答弁によりまして再質問を留保させていただきます。



○市長(前田雅尚) 初めに、新小金井街道の開通予定と周辺道路状況についての御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、昨年度末までに用地買収につきましては、99%を終了しており、残っておりますのは、通路分の1件のみと伺っております。また、工事につきましては、昨年度に歩道の一部を設置いたしまして、今年度は排水管工事と西武新宿線の立体工事に着手する予定であると伺っております。

 第2点目でございますが、工事費及び用地費につきましては、示されておりません。また、用地買収の件数につきましては、地権者41名と共有地権者が何人かいらっしゃると伺っております。費用につきましては、公共下水道管工事の一部は市の負担となっておりますが、そのほかは東京都の負担となります。

 第3点目でございますが、西武新宿線の立体工事が終了した後、擁壁工事及び街築工事を行いまして、平成18年には供用を開始したいと聞いております。

 第4点目でございますが、七小通りでの交通規制に関します周知と現状につきましては、5月1日に周辺住民の方々には戸別にチラシを配布するとともに、ドライバーには、青梅街道及び東京街道の入口等に看板を設置いたしまして、周知に努めたところでございます。また、規制を行った5月15日からは、小平警察署によりまして、警察官の交通整理及びミニパトロール車の注意広報が実施され、ドライバーに指導を行っているところでございます。

 さらに、実施に当たりましてのシミュレーションと説明責任に関しましては、平成12年10月27日の同踏切周辺の交通量調査により、54.3%の車等が踏切を右折したことから、右折禁止の規制をすることによりまして、少しでもスムーズな通行が確保されるとの考えから、小平警察署を通じ東京都公安委員会に要請してきたところでございます。

 なお、青梅街道等からの七小通りへの右折車につきましては、ドライバーに七小通り踏切の右折禁止の看板でさらに周知され、あわせて小平警察署の注意広報を行うことにより、青梅街道からの右折車も減るものと考えております。

 交通規制等を再考することにつきましては、踏切が移設されるまでの間、右折禁止の規制を継続してまいりたいと存じます。

 次に、都道青梅街道仲町地区の改善は、についての御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、東京都が進めている歩道改善計画につきましては、現況の道路内で用地取得を伴うことなく、歩道の拡幅や設置、電柱の移設、段差、勾配の改善を行い、安全で快適な歩道空間の形成を図ることをねらいといたしまして、平成12年度に策定されたものと聞いております。

 第2点目でございますが、今回の歩道改善計画のうち、小平市内では、新青梅街道との交差点より北側の新小金井街道や、青梅橋交差点より小川寺前交差点までの青梅街道、府中街道の久右衛門橋から上水本町交差点までの区間、そして青梅街道の青梅街道駅から天神町1丁目交差点までの区間の4カ所が計画されておりまして、期間は平成13年度より平成21年度までの9カ年で、事業延長は約2,100メートルと伺っております。

 なお、平成13年度施工予定箇所の工事費につきましては、現在積算中と伺っております。

 第3点目でございますが、青梅街道の仲町地区の歩道幅員が狭く、歩行が難しい状況であることは、市といたしましても十分認識しているところでございます。今後東京都の工事に合わせ、歩道の拡幅や電柱等の移設につきましても要望してまいりたいと考えております。

 第4点目でございますが、青梅街道の小平消防署より東側の区間につきましても、歩道改善計画におきましては、用地取得を伴わず、歩道の拡幅や改善を行う事業と東京都より伺っておりますので、御提案のありました車線の変更につきましては、その時点での検討課題かと存じます。



○14番(高橋勇) それでは、再質問をさせていただきます。

 まず、答弁によりまして、新小金井街道の方の今後の整備手順のところで、18年供用開始、ゴールは示されましたが、それまでの、とかく市民、我々もある意味で専門家でない部分で、そういった年度とかが気になるだけで、あとはどういう手法で工事が進められていくかというのがわかりにくいわけなんですが、その辺もう少し詳しく、例えば、平成13年度は排水整備の工事をしますよとか、あるいは14年度は側道の部分をやりますよとか、その辺、年次ごとに細かく教えていただければと思います。

 それでは、多摩地区におかれまして、こういった新小金井街道も含まれると思いますが、南北道路の進捗状況が大変悪い、おくれているというふうに聞いておりますが、多摩地区の進捗率を教えていただきたい。また、近隣の南北道路も含めまして、例えば、調布保谷線が何%とか、それぞれ別個に出るようでしたら、それも教えていただきたい。というのは、ある意味で南北道路が瞬時にということもないんでしょうけれども、ある程度同時期に開通することによって、いい面と、逆に、同時期すぎるがゆえに、むだとまでは言わないけれども、どうだったんだろうかという声も上がりかねないので、その辺は順序立てていった方がいいのかなという懸念もあるものですから、教えていただければと思います。

 次に、用地買収、あるいは建物の補償とか、この辺がなかなか示されないというんでしょうかね、わかりにくいとは思うんですが、できる限り評価の仕方とか基準とか、税制面で例えばどれだけの控除があるのとか、あるいは不服申し立てとか、その辺全般について教えていただければと思います。

 また次、3点目の質問、4点目になりますか、二転三転したと言われる新小金井街道、アンダーパスとか、あるいはオーバーパスとか言われた、私が聞いているのはアンダーパスというふうに最終的には聞いておるんですが、その根拠となった理由はどういうことなんでしょうか。また、オーバーとアンダーの費用の違いの割合というんでしょうかね、1対3でアンダーの方が費用がかかりますよとか。

 次に、新小金井街道と青梅街道の交差点は、現在、延命寺側の歩道工事をしているように思われるんですが、これは東京都のすいすいプランとか、何のためなのか、教えていただきたいと思います。

 次に、むだであったり、丸投げ公共工事絡みで利権政治として批判の的であったりしますが、道路特定財源、今議論になっておりますが、見直し論を含めて、東京都がこういったことをやるものなのか、先ほど公共下水道管のみ小平市が負担すると。それ以外は全額都ですよと。その辺をもう1度確認しておきたいと思います。そうしますと都市部対地方部、私どもは都市部に入ろうかと思いますが、はざまみたいなところもありますが、どうしてもこの道路特定財源とか、そういったもの、まだやるべきことがあるのに、地方でむだな公共工事とか、そういった利権政治としての、そういった利権の温床になっている部分がありますから、本来やるべきことをやってなかったということが批判なんでしょうけれども、その辺も含めて必要な工事は、私は前倒ししてでも、渋滞解消、あるいはよくすいすいプランで待ち時間が何秒から何秒に減ったから、これだけの経済効果があるというような数字であらわすこともあるようですが、その辺もっと前倒ししても私は進めていってもいいんじゃないかと、もう幾分できるんじゃないかなと思うんですが、市の見解をお示しください。

 なお次、東京都が西武新宿線検討委員会をつくったように聞いておるんですが、この目的は何なのか、そして小平市とはどういう関係が生じてくるのかお示しください。

 次に、七小通りの危険解消目的に交通規制が5月13日だったと思いますが、私も通過させてもらいまして、白バイの方がかなり御尽力していただいたようですが、その当時のことを思ったときに、これで大丈夫かなという不安があったものですから、こういった質問の中にも加えてもらったんですが、その後ほぼ1カ月経過する中で苦情とか、問い合わせとか、結構よかったですねとか、先ほどの御答弁では説明をきちっとし、あるいはシミュレーションをした結果、最近1カ月たったところで、私も帰宅するときには通させてもらっておるんですが、スムーズになっているのかなというふうにも考えられるので、ささやかながら貢献できたかなとも思うんですが、その辺、一方でよければ、一方で悪いという人ももちろんいらっしゃると思いますので、その辺の問い合わせ、苦情等がありましたらお聞かせください。

 次に、都道、青梅街道の方なんですが、こちらの質問をさせていただきます。

 2番目に、工事の費用というんでしょうか、これは積算中というお答えをいただきました。多分答えられないのかなという気も想像できるんですが、なかなか入札の絡みもあったり、あるいはアバウトで出しているだけで、そこまで細かく計算してなかったよというか、東京都の方の仕組みが余りにも国の10分の1ぐらいの大きさですから、かなり大きな都市部の予算なりの中で出てないのかなと。もうちょっと教えてくれてもいいんじゃないかなと、役所の方も役所対役所で、やはりお上対お上が、小平市、下なり、東京都、上なりみたいな感覚があるのかなという気もするんですが、そこの辺はぜひこれだけの時代の趨勢の情報開示ですから、逆に、何も細かい数字まで言えといっているわけではなくて、例えば38億7,300万かかるのなら、おおよそ40億ぐらいですよと言っておいていただければ、それはそれで、ああそういうものぐらいかかるものかと、市民なり私どもは理解していけると思いますが、まるっきりとなると、どうもそれが要らぬ方向へ、外務省の改革ではありませんけれども、何かそういったところに発展するような、最初の入口でそういったつまづきを感じてしまうから、もうちょっとわかれば教えていただきたいと思います。

 一昨日、斉藤 進議員の質問の答弁から、126路線のうちの85億、そして10年計画だとお聞きしたわけですが、それはそれで一歩前進したと思いますが、前期に仲町地区の改善が入らなかったのはなぜなんだろうと。私は仲町地区の歩道は余りにもひどいと以前から思っておりまして、ようやっと質問の運びになったわけですけれども、優先権はどうして小平市−−小平市が勝手に決めたわけじゃないよと言えば、そうなのかもしれませんが、都道のことですから。それとてやはり小平市には説明があって、小平市の要望があれば、前倒しというか、あるいは前期にという考え方もできるし、では前期に入れるのだったら、どこかが後期に引っ込んでしまうんですよとなると、またそれも問題かもしれませんが、市の見解もあろうかと思いますので、その優先権をお伺いしたいと思います。

 続いて、今まで小平市から要請なり、都議会議員の方々などがいらっしゃいますので、この方々からこういった経過になったようにも聞きますが、具体的にどんな要請実績をしてきたのか、また何年、何回にわたってしてきましたでしょうか、教えていただきたい。

 次に、一昨日のやはり答弁で、車道が11メートルあって、歩道を拡幅してもいいのではないかと考えているという部長さんの答弁がございました。その確認と、歩道の段差改善だけでなく、拡幅はあり得るのか、本当に。11メートルあれば、例えば1メートル減らしてでも、車道は10メートルにして、歩道を50センチずつでもとか、何か工夫ができそうなものですし、現在歩道上にある電柱、道路標識、信号機等の移設、できるところもあると思うんですね、民地のところへアンケートでもとってお伺いを立てながら、抜本的な改革を目指したい、どうせお金をかけるんだったら、生きたお金として使っていきたいという小平市の姿勢を見せれば、それはそれで納得していただける方も、全部が全部とは言い切れませんが、そういった姿勢を見せることも大事だと思いますし、またそれが説明責任にもなると思いますので、そういった把握をすべきだと思いますが、見解を述べていただきたいと思います。

 次、仲町地区の1つ具体的に申し上げますと、小平駅西通りと青梅街道との丁字路交差点の歩道のところは、当然狭く、いろいろ電柱、信号機、あるいは標識の支柱がいっぱいあって、非常にこれ、改善した方がいいんではないかなと思います。その改善の仕方の中で、一体化に、今の技術ですから、何かと何かを合体させるとか、あるいは車道を舗装しますといったときに、よく業者さんは縁石も含めて直すんだというわけですね。ですから、縁石とやはり支柱、いろんな電柱とか、そういったものは離さなければいけないんだという論があるみたいなんですけれども、それとて、その感覚というのはばらばらなわけですね、私が見ている限りでは。そうすると可能な限りは私は歩道は歩道として支柱を縁石側に寄せた方がいいんではないかなと考えます。電柱ですとかなり太さがありますから、道路標識の支柱ぐらいは縁石にもう1つ別な縁石をつくっていただいて、支柱が入るような縁石をつくって、そこに組み込んでいくという方法はないんでしょうかとか工夫していかなければいけないと思うんですが、現実にはいろんな形があるわけですから、できそうな気もするんですが、その辺の見解がございましたら教えてください。



○議長(高橋三男) 高橋 勇議員に申し上げます。第1問目の2つ目の質問ですけれども、多摩地区の南北道路の進捗率についてという問いがありましたけれども、これは多摩地区ということになりますと、通告と関係がありませんので、御遠慮ください。お願いします。



○都市整備部長(野崎健雄) それでは、新小金井街道の御質問についてお答え申し上げます。

 南北道ということで、小平市内ということでの南北道の状況につきましては把握してございますので、お答え申し上げます。

 小平市内の都市計画道路で南北道の進捗率ということですと、約47%の整備率ということでございます。

 それから、新小金井街道の当面の工事の工程、予定でございますけれども、今年度につきましては、街路内に水道なり下水道管の工事を布設する工事を着手していきたいということでございます。それから西武線との立体化については、秋ごろ着手していきたい、こういうことで東京都の方から伺ってございます。

 それから、用地買収の価格の方法等でございますけれども、都市計画事業の場合には、用地買収につきましては、都市計画の事業認可日を基準といたしまして価格を算定していくということになってございます。当然のことながら不動産の鑑定を行いましてその土地の価格を決定し、土地所有者に価格を提示するというような流れになってございます。建物等の補償につきましても、建物の調査を行いまして、その建物について移転工法とするのかどうか、そういったことについても調査をさせていただきまして、補償額を決定し、提示をするという流れになってございます。また、補償につきましては、契約段階で再算定をして補償額を提示する、こんなようなことになってございます。

 それから、税控除の関連でございますけれども、譲渡所得税控除につきましては、5,000万円の控除制度があるというところでございます。

 それから、西武線をくぐるということについての御質問でございましたけれども、これにつきましては、地元及び小平市からの要望を入れて、現在の鉄道の下を道路がくぐるという構造になった経過があるということでございます。アンダーの場合とオーバーの場合との費用との対比ということでございますけれども、一定の考え方でございますけれども、アンダーになる方がかなり割高になるのかなというふうに認識してございます。

 それから、延命寺前の工事の件でございますけれども、現在、延命寺で塀の工事をされております。それは延命寺さんの方の塀の工事というふうにとらえてございます。

 なお、すいすいプランの件でございますけれども、延命寺前、それから西側の方に向かいまして用地買収が済んでいるところがございます。ここにつきましては、平成13年度中に築造整備をしていきたいということを東京都の方から伺っているというところでございます。

 それから、都市計画道路の先行整備ということでの御質問でございますけれども、都市計画道路の整備等につきましては、都市基盤の整備ということで、やはりまちづくりの骨格を形成していくということでとらえてございます。したがいまして、可能であれば、市街化のできるだけ早い時期に実施することが効果的であり、しかも効率的であろう、こんなふうに考えてございます。都市基盤の整備をすることによりまして、当然のことながらやはり市民の方々の日常の活動の安全性なり利便性が確保されていく、さらに沿道の土地利用も促進されると。いろんな面から経済効果への波及効果も出てくるのかなと。そういったことから都市計画道路につきましても、推進されるべき事業と、このように考えてございます。

 それから、西武新宿線の検討委員会ということでございますけれども、これは上石神井より東側の部分につきましての立体化についての検討会というふうにお聞きしてございます。したがって、小平市としては対象にならないというふうなことでございます。

 新小金井街道につきましては、以上でございます。



○建設部長(船橋真一郎) それでは、何点かいただきましたので、順次お答えをします。

 まず第1点でございます。このこび、歩道改善計画として小平市内で4カ所のうち、特に青梅街道に係る事業費はという御質問でございます。

 昨日の斉藤 進議員に対する質問の中でもお答えを申し上げました。現在東京都では、13年度施工分について積算中でございます。したがいまして、青梅街道全線に対する事業費はということにつきましては、私ども把握しておりません。また東京都からもそのような内容についてもお知らせをいただいておりませんので、よろしくお願いいたします。

 なお、昨日申し上げましたけれども、多摩地域全体では126路線ということでの、それにかかわる費用ということは、昨日申し上げました、85億円というふうに伺っております。

 第2点目でございます。第2点目は、青梅街道の中でも特に仲町地区というところが、同じ青梅街道の中で問題がありということから、特にその辺を意識して、前期というような計画にというお話でございました。私どもこの青梅街道の歩道改善につきましては、市としても長年の懸案事項でございます。したがいまして、特に仲町地域、あるいはその区域の歩道を改善してほしいということではなくて、もっと大きな視点で、青梅街道全体の改善をぜひしてほしいと、こういう要望を続けてまいりました。したがいまして、そうしたことが今回実現をされたわけでございます。そのうち東京都では、緊急性や路面の状態、今回の歩道改善は、歩道だけではなくて、車道も含めて改善をしていくということでございまして、緊急性や路面の状態を勘案しながら、前期、後期というふうに分けたというふうに伺っております。いずれにいたしましても、小平市としては1日も早くこれらの事業が推進するよう、地元市といたしましても可能な限り東京都に協力をするということが、今御質問にありましたような仲町地域の歩道改善にもつながるということでございますので、今後ともこれら御質問にありました仲町地域の状況を十分意識しながら、機会を見てまた東京都にも要望してまいりたいと考えております。

 それから、第3点目になりますでしょうか、青梅街道の歩道につきましては、この市議会からも何回となく議員さんからも要望を承ってきたところでございます。小平市としても市民の安全、快適な歩道空間を確保するという路線として十分認識をしておりまして、あらゆる機会を通しまして東京都に要望してきたところでございます。また、都議会の政党を通じまして、毎年東京都予算編成時に当たりまして要望をしてまいりました。

 それから、4つ目になりましょうか、仲町、特に青梅街道駅東から消防署間における歩道改善のあり方ということで、この間は非常に広いということですので、歩道も広げられるのではないかというような御質問かと思います。私どもも調査したところ、比較的この地域につきましては、全体の道路幅員に比べて現状の歩道が狭いということは、認識しております。したがいまして、ぜひ東京都がこの歩道改善計画実施に当たりましては、市としてもこれら調査結果をお示しし、検討していただくよう今後とも要請をしてまいりたいと思います。

 それから、当然のことながら電柱等も歩道の有効幅員を確保するということで、歩道内にあります電柱だとか、道路標識だとか、こういった建柱物につきましては、可能な限り民地側と申しますか、移設するということになろうかと思います。しかし、仮に電柱を民地側に移設するということになりますと、当然のことながら道路と宅地、民有地との境界が確定していないと、どこに入れるかということが決まってまいりません。そういう意味で、特に御指摘のありました区間につきましては、現在のところ境界確定がまだ100%終わってない地域であります。それともう1つは、この区間は沿道の土地利用と申しますか、マンションだとか商店というのが比較的道路に直近して建っております。したがいまして、それらのところについては電柱を中に入れられないという実態もございます。こういったことも含めまして、御質問にありました趣旨を十分踏まえて、東京都に今後とも要請をしてまいりたいと思っております。

 それから、仲町の、特にこれは仲町公民館からあかしあ通りにかけての区間の御指摘かと思います。特にあの区間につきましては、青梅街道の中でも最も狭くなっている危険な地域というふうに私も承知しております。したがいまして、これらにつきましても、施工時期にあわせて、御指摘されました内容を十分踏まえながら、東京都に要請をしてまいりたいと思います。

 それから、最後になります。そうした歩道内にあります電柱、あるいは標識等の建柱に当たりまして、道路の縁石からもう少し中にというような趣旨の御質問かと思います。

 基本的にはそういうふうに思っても仕方がないんですけれども、実は一方で車道、車が走る道路空間、道路という中には、車が安全に、かつ通行者等に対して危険を及ぼさないよう、車の通る空間という建築限界というものを確保するということになっております。この車道における建築限界は、道路の縁石から歩道側に25センチは車がぎりぎり通っても、歩行者に支障を来さないようにということから、縁石から25センチは車道の空間、要するに車道の建築限界ということになっておりますので、どうしても縁石ぎりぎりに電柱、あるいはそういった標識を設けられない。逆に設けてはいけないということになっているところでございます。



○生活文化部長(多々井宏彰) それでは、七小通りについてお答えいたします。

 御質問の中で踏切の右折禁止が5月13日ということでございましたが、5月15日からの実施でございます。

 それでは、苦情問い合わせについてでございますが、現在までに市には指定方向の通行確認、いわゆるどっちに通行できるのかといったような内容でございますが、2件ございました。それからまた、小平警察署では右折禁止の規制が守られていないので、取り締まってほしいと、こういったような内容、苦情が最初の1週間ぐらいまでは毎日あったようでございます。

 なお、小平警察署では現在指導期間としておりますが、今後一定期間の後に取り締まりを実施していきたいと、こんなふうに伺っております。



○14番(高橋勇) 両方とも東京都の部分であったり、近隣の住民の方、また利用者の方々、市民だけではないわけですね、道路のことは。ですからやはり説明というものが大事かなとも思うんですね。そういった意味ては、まず新小金井街道の方は、年次計画とか、私は昨今の地方自治体では予定価格を載せるとかしているような自治体もあるようですが、やはりここは道路予定地ですよという看板だけで、あるいは都有地ですよというふうな感じで終わっていくというのは、ある意味で納税者の立場からすれば、もう少し情報開示、その部分では多少のお金、看板をつくるのだって多少2万や3万かかるとかいうことがございますけれど、してもいいんじゃないかな。また、今後18年度供用開始を目標にしていく中で、住民運動とかに発展しないようにぜひこの地域では皆さんの要望をお聞きして、それだけがすべてではないと思いますが、少なくともよく役所が行う説明会となるものを、私はいきなり説明会へ来て、あるいは書類を出されて、トップダウン的に聞かされましたというので、よくその入りが既にトラブルの入口でつまづく原因が多々見受けられるような気がするんですね。ですから一たん材料は持っていながらも、役所も従来の手法と違って、私たちも一緒の感覚というのが市民にはあると思うんですね。ですから、先に意見を聞くだけ聞く。そこで技術的とか、行政側、またほかの方々の、あなた1人の部分だけではない部分がありますから、こういった考えもあってできない。できないことはできないできちっとそれを報告する。その上で説明会に入っていった方がいいんじゃないかなという提案をさせていただきたいと思います。

 ですから、意見を聞く会というのをまずやって、それからそれをもとにして実際の図面に落としてみて、そして説明会に出かけてみて、これはまだ完璧じゃありませんけれども、これを参考にして、たたき台にして説明会を行わせていただきたいというと、合意形成も早いんじゃないかなと思いますので、その辺どう考えているか。やはりこれは政治、行政も双方向性でないとなかなか対立したまま、対峙したままで終わっていってしまう。なかなか対話にはならないんじゃないかなと。法律上義務がないといえばないのかもしれませんけれども、その辺検討の余地はあるんじゃないかと思いますので、見解をお聞かせください。これは両方の質問にまたがりますけれども、そういった考え方ですね。

 新小金井街道は、少なくともできるだけ早く開通することを要望しまして、新小金井街道の方は終わりたいと思います。

 青梅街道の方の仲町地区の、先ほど1つなり具体的に場所を申し上げましたが、今回歩道改善でなく、路面も車道もやるんだというような答弁を聞いたわけですが、それでよろしいのか、再度確認しておきたいと思います。

 そうなりますと、きちっとしたシミュレーションというか、計画を立てませんと、やりました、お粗末な公共工事でしたと言われないようにするためには、市民の方々から、福祉団体でしたでしょうか、歩道が波打っていて歩きにくいわ、とか、私どもも健常者でありながら、いつ足が悪くなって車いすを利用させてもらうかわからないときが来るかもしれません。そういった時期が来たときに初めて人間というのはわかるものかもしれませんので、それにはやはり歩道の幅の確保、そして波打っているようなところ、あるいは、直せるところは直していく。そうすると両方の立場がありまして、歩道の立場、あるいは車道からの立場、車、ドライバーからの立場があって、その25センチなりあけなければいけないというルールがあったと。ある割にはくっついている電柱もあるという現実は、一体どういうことなんですかということにもなってしまうんですね。そうすると両成敗みたいなことを言っていてもしょうがないですから、この際ですから、歩道を拡幅できそうな車道の幅があるわけですから、三者両得みたいな感覚で抜本的に歩道を改善した方が早いのではないかと思いますので、そんなことも含めて要望させていただきたいと思います。

 ほかにも具体的に、当然、役所の方はいろいろ仲町地区の歩道なり、そういった部分、把握はしてあるかと思いますが、もう1度把握してあるかどうかだけは確認させてください。

 ちなみに、仲町570番の電柱なんかにしても、それでいて歩道が民地の塀になってないから、民地のところを歩いているような感じもするわけですね。この辺も交渉の余地があったり、何とかした方がいいんじゃないかなと。

 あと、支柱もそうなんですが、ガードレールが、消防署のちょうど南側ぐらいなんですが、ちょうど2車線から片側1車線になるところなんですが、歩道が狭くなると同時に、先ほどの電柱とか、そういうものは25センチ、標識はあけなければならないといったものの、ガードレール、ガードパイプなんかもそうなんでしょうかね。その辺は標識と違っていいんじゃないかなと思うんですが、あの分が余計歩道を狭くさせているような気がするんで、そんなこともちょっと気になっているもんですから、今すぐ答えられないというんでしたから、それはそれで全体的な中で改良していくということで結構でございますので、その辺を教えていただき、また、よりよい道づくり、まちづくり、そして心の教育の部分で、やはりしょせんは人がこの世にいるわけですから、心、人づくりみたいな観点から、よりよい小平市政、行政になっていただきたいことを要望しまして、終わります。



○都市整備部長(野崎健雄) それでは、新小金井街道に関連いたしまして、地域の意見なり、情報の関連につきましてお答え申し上げます。

 事業の実施に当たりましては、情報の必要性について認識しているところでございます。そういった中で、都市計画道路としての位置づけということから少し考えますと、やはり一定の計画案をつくりまして、提示をさせていただいて、その中で意見なり、そういったことを設計に反映させていく、こういった方法が現実的なのかなというふうに考えてございます。

 現実に新小金井街道におきましては、東京都の方で基本設計の段階で案を地元に提示いたしまして説明をしたと。その段階でいろいろな要望については、さらに実施設計の段階で反映させてきたという経過もございます。こういったことから、さらに地元の御理解なり御協力によって事業が進行されていくものというふうに認識してございます。



○建設部長(船橋真一郎) それでは、今回の歩道改善計画の趣旨というか、考え方の確認でございます。現道内での効率的、効果的な路面補修事業の推進により用地取得を伴うことなく、歩道の拡幅設置、電柱の移設、段差、勾配の改善を行い、高齢者や車いすを利用する方々にも配慮した、安全で快適な歩行者空間の形成を図るものであると、このように伺っております。これが歩道改善計画の確認内容でございます。

 その他のことにつきましては、要望として受けとめさせていただきます。



○議長(高橋三男) 以上で高橋 勇議員の一般質問を終了いたします。

 暫時休憩いたします。

      午前10時39分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

      午前11時00分 再開



○議長(高橋三男) 再開いたします。

 ここで御報告をいたします。橋本久雄議員の一般質問通告のうち、4問目の市民参加で未使用施設の有効活用を、につきましては、6月6日付で撤回の申し出がありましたので、議長において撤回することを許可いたしました。

 続いて一般質問を続行いたします。

 橋本久雄議員の一般質問を許可いたします。



○11番(橋本久雄) それでは、質問させていただきます。4問目については、いろいろ検討しまして、不本意だったんですけれども、次の機会に譲りたいということで、今回はやめました。

 今回、3問質問を用意しました。同じ数字で論議をしないといけないということで、環境部の方にはいろいろ数字のすり合わせなんかもさせていただいたものですから、かなり内容の濃い論議ができるのではないかと期待をしております。

 それでは、まず1問目です。家庭用焼却炉等の安全性確保を。

 1つ、ことしの4月1日より小規模の廃棄物焼却炉による焼却の規制が強化されました。事業所については焼却炉の設置状況は把握されていますが、一般家庭での設置や使用状況は把握されていません。早急に実態を把握するとともに、規制の周知徹底を図る必要があると思いますが、どうでしょうか。

 2つ、また、暖炉など廃棄物焼却炉ではないが、使い方によっては周辺住民に悪影響を与えかねない設備の所有者に対しても、焼却をめぐる状況について詳しく知らせ、場合によってはアドバイスなどを行うなどの対応が必要だと思うが、どうでしょうか。

 次、2つ目の質問です。中島町の焼却炉建てかえの延期を市民に知らせるべきです。

 1つ、中島町にある焼却炉の建てかえ計画が2年程度おくれることが明らかになりましたが、構成市にそのことが伝えられていないばかりか、理由も明らかにされていません。構成市として早急に市民に明らかにするよう組合に対して働きかけるべきだと思うが、どうでしょうか。

 2つ、建てかえ計画の中に旧炉の解体費用などが明記されていません。ダイオキシンを含んだ大量の廃棄物の処分は、安全やコストの面で大きな負担になります。どの程度のコストがかかるのか、どういう問題があると考えているのかを明らかにしてください。

 3問目です。生ごみの焼却をやめてコストの削減を。

 可燃ごみの4割を占める生ごみをリサイクルし、焼却処理をしなければ、中島町の焼却炉での焼却量を大幅に減少させることが可能です。また、建てかえる焼却炉も小さくすることになり、大幅なコストの削減になります。3市の2分の1の世帯に家庭用生ごみ処理機、1台3万円として、を貸与した場合の経費と焼却処理量の減少による経費の削減額を明らかにしてください。

 また、こうしたシミュレーションをごみ減量化計画や建てかえ計画の中で検討してください。



○市長(前田雅尚) 初めに、家庭用焼却炉等の安全性確保をの御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、一般家庭での焼却炉の設置状況につきましては、本年2月に焼却炉を所有している事業所及び一般家庭を訪問いたしまして、4月からの焼却の制限について事前に周知してまいりました。使用状況につきましては、事業所98件のほか、一般家庭も22件ほどございましたが、すべてを十分に把握できているわけではございませんので、今後も実態把握に努め、規制の周知を徹底してまいりたいと存じます。

 第2点目でございますが、暖炉につきましては規制の対象外となっておりますが、苦情などにつきましては、従来より個別に対応してきたところでございまして、今後も、状況によりまして、周辺地域の生活環境への配慮につきましてお願いをしてまいりたいと考えております。

 次に、中島町の焼却炉建てかえの延期を市民に知らせるべきですについての御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、平成13年2月21日に開催されました小平・村山・大和衛生組合議会の定例会におきまして、平成12年度当初予算に計上されておりました環境影響評価業務のうち、調査計画書策定業務については年度内に完了しないこととなりましたので、繰越明許費として議決されたところでございます。その提案説明の際に、今後の施設更新事業に関しまして、2年の延期を説明し、組合議会の承認が得られたところでございます。地域住民の皆様には市民フォーラム等でこの内容についての御報告と御説明を申し上げ、御理解を求める予定でございましたが、同日に開催されました施設等運営に関する特別委員会におきまして、循環型施設更新事業の延期と慎重審議を求める陳情が採択されましたことから、組合といたしましては、陳情内容を踏まえた調整が必要となりましたので、市民フォーラムや組合広報紙、ホームページによる周知を取りやめたところでございます。今後も組合と連携を密にいたしまして、市民の皆様への周知に努めてまいりたいと考えております。

 第2点目でございますが、現在の事業構想におきましては、施設建設に必要な総事業費の明記はなされておりませんが、今後策定される施設基本計画では、組合のごみ処理施設更新に係る解体経費も含めた総事業費が示されるものと伺っております。

 なお、ごみ処理施設の解体につきましては、国から厳しい規制が示されておりますので、今後は環境に負荷を与えない、また施設周辺地域に十分に配慮した安全対策、安全作業が求められております。したがいまして、従来に比べまして解体コストは大幅に増加するものと認識しているところでございます。

 最後に、生ごみの焼却をやめてコストの削減をについての御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、小平・村山・大和衛生組合を組織する3市の平成13年4月1日現在の人口は32万739人、世帯数は13万475世帯でございますが、生ごみ減量のため、例として3市の総世帯の2分の1、約6万5,000世帯に家庭用生ごみ処理機を貸与し、その使用率を75%と想定した場合、現時点の数値をもとに試算いたしますと、年間で約9,800トンのごみの減量が見込まれます。この場合、生ごみ処理機貸与の3市の費用負担は、19億5,000万円となります。一方、処理費につきましては、1キログラム当たり中間処理では約20円、最終処分では約8円、合計28円でございますので、年間2億7,440万円程度の削減が見込まれ、また年間9,800トンのごみが減量されますと、焼却炉の処理規模を約38トンほど小さくすることができますので、建設費の一部削減が考えられるところでございます。

 しかしながら、生ごみ処理機による自家処理につきましては、機器取得による参加者の拡大とその利用の定着を図ることに加えて、定期的に出される堆肥の処理方法等、個別に検討していかなければならない課題も多いと認識しているところでございます。

 第2点目でございますが、現在、小平市ごみゼロを目指したまちづくりの基本計画、通称ごみゼロプランの見直しを行っておりますが、生ごみの減量につきましても、その中で減量項目の1つとして検討を進めております。また、小平・村山・大和衛生組合の施設更新の計画策定におきましても、各構成市とごみ減量施策との調整を行っているところでございます。



○11番(橋本久雄) ありがとうございました。その家庭用小型焼却炉22件という数字がどこから出てきたのか、これがよくわからないんですね。小平市としては家庭用焼却炉の設置については、補助金を出していませんでしたから、どのぐらいの小型焼却炉が実際にあるのかという全体の把握はされていないんだと思うんですよ。この22件というのがどういう数字なのかよくわからないので、これは質問をさせていただきたいと思います。

 それから、暖炉の件なんですけれども、たまたま2件、そういう話があったものですから、その2カ所についても私、実際に見てみたわけです。1カ所については、いわゆる新興住宅地で、片側が農地になっていて、その農地をつぶして住宅を建てた箇所だったんですね。わりとスペース的にも余裕のあるスペースで暖炉が建っているわけです。その周辺の人たちも良好なコミュニティーというか、お互いに子ども同士の行き来とかありまして、何でも話し合えるような状況だというふうにその方は言っていました。でも、それでちゃんと普通に、適正に暖炉でまきを燃やしていると。でもにおいだけはどうしても残るんですよと、それがちょっと困るんだという言い方をしていたんですね。それで近所の別の方が市の方にそういうことがあるんだという連絡をしたらしいんですが、だけれどもどこにあるんだということはさすがに言えなかったというんですよ。なぜ言えないかというと、そういうことがわかると、お隣同士のおつき合いが悪くなるんですよね。だれかがやはり言ったんではないかとかということで、だから本当であれば、ちょっとにおいがするから、少し気をつけてくださいねとかと、そういう隣近所の話し合いができれば、これは一番いいんだと思うんですよね。行政がかかわらなくたって、それはそれで処理できる。

 もう1件は、北側の家の南側にあって、お隣の北側の窓を開けるとちょうど2メートルぐらいに建物があって、3階建ての建物で、その上ににょきっと煙突が出ているわけですね。ここはかなり住宅が密集していまして、本当に庭がほとんどないという状況の中で家が建っているわけですよね。そうすると実際に周辺を見て黒くなっていたりとか、そこから出てきたであろう焼却灰の塊とかも見せていただきましたけれども、仮にそこで、いわゆる適正に燃やしていたとしても、やはりこれだけ住宅が密集している。しかも3階よりさらに高いところにあるわけですから、当然、煙は自然に落ちてくるわけですよね。そうするとやはりにおいの問題もあるし、それはお互いのコミュニティーの中で、お互いに遠慮したり、遠慮されたりということができればいいんだけれども、できないケースというのはたくさんあるわけですよね。

 そういった場合に行政として、苦情になる以前にちょっとにおいがするんですよねという初めの段階で何らかの対応ができないだろうか。例えば、規制の対象にはならない焼却施設であるけれども、使いようによっては近隣の方に迷惑をかけることもあるんですと。今ダイオキシンの問題などで焼却というのは一切やらないようにしていますので、扱いについては慎重にお願いしますとかという、そういう例えば自治会経由でチラシを配るとか、そこの方だけに配らなくてもいいわけですから、自治会で回覧をするとか、そういう対応が必要なんじゃないだろうかと。積極的に介入しろということを言っているんじゃなくて、要するにわからないんだと思うんですよ、実態が、その家の方も、その周辺の方もね。だからそういう丁寧なチラシ1枚、ちょっとしたチラシ、漫画入りのチラシをちょっと配ってみるとか、そういうことが必要なんじゃないかと。だからコミュニティーを壊さない接着剤に、逆に行政の側がなってほしいという思いを込めまして、そんな対応もぜひ検討していただきたいというふうに思うんです。これも一応質問とさせていただきます。

 それから、中島町の件なんですが、恐らく次の議会で正式に2年間程度の延期を確認して、構成市に対して延期をしましたという旨を通知するようなことになるんだろうというふうに私は理解をしています。そういう段取り。

 ただ、議会の関係でいいますと、去年の島村革子議員の質問のときに、3号炉については18年稼働というのはちょっと難しいだろうというふうな助役さんの答弁があったりとか、予算特別委員会の中で2年ぐらいおくれるんだと、議会にもそういうふうな報告はしているんですよという話はされているわけですね。そうすると去年の段階からおくれるだろうということがわかるわけですよね。スケジュール表を見ましても、明らかに、平成でいえば12年度に施設基本計画を立てるという環境影響調査はその前にやるわけですよね。この計画の何1つ実際にはまだ行われていないですよね。とすれば、これを見ただけでおくれるということが明らかなわけですから、でも一方では18年は絶対やらなければいけないんだと。安全性の問題からおくらすことはできないんだということを盛んに言い続けていたという事実もあるわけですね。だとすれば、もうちょっと丁寧に市民の方にその辺の事情を説明する機会があってもいいじゃないかと。それは市民の方が直接組合議会にどうなっているんですかというふうに聞いたっていいわけですよ。だけれども、これは一部事務組合の問題として、なかなか情報公開もされないし、市民が聞くといっても、聞きにくい。聞く場合には構成市を介して聞かなければいけない。だからなかなか説明責任というか、情報がオープンにされてこないということがあるんだろうと思うんですよね。この辺を構成市としてきちっと組合議会に対して要望したり、市民の方にお知らせをしていくという姿勢が欠けているんじゃないかというふうに思うんですよね。

 それを具体的な事実として明らかにしたいと思うんですが、例えば、循環型施設更新事業の延期と慎重審議を求める陳情というのは通ったわけですね。この中ではいろいろな生ごみとか、剪定枝とか、雑紙とか、プラスチック、今後リサイクルに回されるであろう、焼却処理をしない方向で動くであろうこういうものが、全く焼却することを前提にして書かれている、これはおかしいじゃないかとか、2002年に見直しをするごみゼロプランのその内容をちゃんと施設基本計画の中に盛り込んでほしいとか、そういう具体的な問題提起はされていたわけですね、陳情の中には。でも実際には前回の予特の中では、私が質問したときに、何の問題もないんですと。2年間延期することになっていたから、この陳情が採択されても何の問題もないんですという答弁をされているわけです。私はそんなことはないと思うんですよね。これは大変な問題だと思うんです。

 この陳情者というのは3市ごみ連絡会という方で、きょうも傍聴されていますが、陳情を出しているわけです。その後に、これは要するに管理者である前田市長あてに、循環型施設更新事業等についての回答依頼という質問を出していますよ。その回答がいかにもお役所の答弁というか、そっけないんですね。例えば、その設問の7に、潜在的持ち込みごみ量についてという設問があるんですよね。その中に、ちょっと中略ですけれども、さらに事業系ごみは本来事業主が自己責任で処理すべきもので、その減量に向け、各市は指導監督をすべきものです。そのための具体的な検討はされていますかという質問なんですよね。答えが、前半は省略しますが、ごみの排出抑制は当衛生組合の所管事項ではございません、こういうふうに答えているわけです。

 さらにその8問目には、循環型施設の名に値する施設として、生ごみの堆肥化、剪定枝資源化、プラスチック資源化のための施設をつくるための検討は云々という質問があるんですね。これについても、ごみのリサイクル化、資源化は当衛生組合の所管事項ではございません、こういうふうに答えているんです。私はさすがにこれはびっくりしました。組合と構成市が協力をして一緒になってごみを減量し、ごみを適正に処理するということを考えていく。そして場合によっては組合議会が問題を提起していく。ごみを減らすためにこういうことをしたらいいんじゃないかと逆に構成市に提起をしていく、そういう関係になっていると思ったんです。

 ところがこれを見ると、ごみの減量は構成市だけでやればいいんだと。要するに小・村・大の組合は、入ってきたごみをただ処理すればいいんだと、関係ありませんよというふうに言っているんですよ。その回答が前田市長名、この場合は管理者ですから、前田管理者名で出されているんですよ。しかもこの回答を依頼した団体の方は、直接話を聞きたいと言っても、話す必要がないと。こういうことで本当にごみの問題について市民と行政と、企業も含めて協力して減らしていく、情報をオープンにしていく、そういうふうに市民の方は受け取るんでしょうか。そういう態度だったら、これはむしろ構成市としてもっと積極的に情報を開示してあげてくださいよと、市民の方が疑問があるんだったら、積極的に疑問をなくすように努力してくださいよということを構成市として私は言うべきだと思うんですよ。前田さんが回答者になっているわけですから、その辺がどうもはっきりしない、見えてこない。そのことが逆に不信感をあおってしまうことになるんではないでしょうか。

 だから要するに説明責任があいまいなんですよね。このことについて一体どのようにお考えなんでしょうか。これは質問です。

 では、具体的に計画はどこまで達成され、最終的な竣工はいつの予定というふうに考えられているんでしょうか。これも質問です。

 ちょっと戻りますけれども、そういうふうにごみの処理は組合が行う、リサイクルは構成市がやれということであるんだったら、このスケジュールは見直すべきですよ。だってごみゼロプランの見直しというのは、来年の中ごろから再来年にかけて行うわけじゃないですか。ここで最終的に33.2%のリサイクル率が可能なのかどうかとか、いやもっとやろうとか、構成市としてもっとごみを減らせるよとか、そういうことを決めるわけでしょう。人口の動態だって変わっているわけだから。だったらそれを受けて施設基本計画は策定されないとおかしいんですよ。ところがこれは全く逆になっているの。だからごみゼロプランの見直しなんていうのは何の意味もないということになっちゃうんですよ。こういう計画自体がおかしい。そういうふうに分けて考えるんだったら、そういうふうに計画を見直すべきですよ。私は分けて考えるべきではないというふうに思いますけれども。このことについてはどうでしょうか。これも質問です。

 それでは、その他事業費の件です。その他事業費、確かに今回労働安全衛生規則の一部を改正する省令というのが出て、炉の解体というのは大変難しくなったんです。だから、柳泉園にある第2工場の旧炉は解体できないで今いるわけですよね。ちなみに、多摩川衛生組合の解体費用というのは約9,000万円でした。恐らくこれはなぜこういう問題が起きてきたかというと、能勢町での炉内での作業をした作業員の被曝の問題で大変高い値が出たということで、急遽改正が出てきたわけですよね。恐らくこれは原発の解体と同じように宇宙服みたいなのを着て中に入らざるを得ないだろうという事態になるんですよ。そうするとこれは数字的には10倍とか20倍の解体費用になる可能性だって当然あるわけですよね。それがまず1つ。

 それから、生ごみを一たんほかのところで預かってもらわなくてはいけないわけですから、最大31万トンになるだろうと。これ、例えばトン当たり2万円で処理するとすれば、これだけで42億円、数字はぱっと出てくるわけですよね。だから数字が出てこないというのが、私は本当によくわからないんですよ。実はここは結構かかるんですよね。だから建てかえが155億だと言っているけれども、実際には200億になるかもしれない。もしくはもっと多くなるかもしれないという不安を市民の方は持っていて、では個人個人は幾ら負担したらいいのかということを持っているわけですから、これは早急に数字を出してほしいんですよ。それは出せるはずだったんですよね。例えば、先ほど言ったように、多摩川衛生組合では1億5,000万円ぐらいの予算をつけたけれども、最終的には8,900万だったかな。今数字はありますけれども、そういうふうになったよと。そういうのは調べればすぐわかるわけですから、そういうのはやはり示して、総額としては幾らかかるよというふうに言ってくれないと、事業規模、予算はわからないじゃないですか。今わかっている範囲で結構ですから、その辺はどうなっているのかをお示しください。

 それから最後の生ごみ、私はあくまでもシミュレーションですから、このシミュレーションを出すについては、環境部の方と何回も数字のすり合わせをさせていただきました。そこでかなりの部分はわかってしまったものですから、本当によかったという、わざわざ質問しなくても済んだ部分がたくさんありますので、そういうことは大事だなというふうに本当に感謝をしているんですが、ここでわかったことは、先ほど言いましたように、先ほどの数字は現在の数字だったわけですね。これを要するにごみのピーク、人口のピークが2010年というふうにされていますから、ここの数字で見ると、対象生ごみ量というのは1万3,600トンになるんです。つまりその倍の2万7,200トンが生ごみとして焼却処理を本来であればされるわけですよね。これを生ごみ処理機を設置した場合にどうなのかというシミュレーションをすると、2分の1、1万3,600トンそこで処理できる。だけれども実際には全員の方が処理機をうまく使えるわけではないからということで、75%掛けて1万2,000トンという数字を出したわけです。そうするとこれだと1年間に2億8,500万経費の削減になるわけですね。炉としては39.6トン小さくすることができるわけですから、17億3,000万安くなるという計算なんですよね。3万円の処理機を無料で配った場合には、20億4,000万かかるわけですよね。仮に、10年というのはちょっと厳しいのかな、10年その処理機を使うとすれば、1年間に2億400万円になるから、こういう計算をすると、要するに費用対効果はどうなんだろうかという、これは2分の1の計算です。処理機が3万円です。処理機はもっと安くなります、国分寺のように業者と共同開発したっていいわけですし、量が多いからもっと安くなるわけですよね。利用率も75%でなくて、もっと上がるかもしれない。こういうシミュレーションを1度やってみたらいいと思うんですよ。

 きのう市長さんが言われたように、要するにあそこの処理場では、生ごみをもう引き取らないと。そういった場合どうなんだろうか、どういう問題が発生するんだろうか、何を解決したらいいんだろうか、引き取らなかったら、要するにこれだけのお金が、単純に言えば35億ぐらい、炉を小さくすることができるわけですし、年間6億ぐらいの経費削減になるわけですから、これだけ削減できるんです。市民の方にぜひ、どうしたらそういうことが可能なのか一緒に考えましょうとか、そういう提案をして一緒に考えたらいいと思うんですよ。そういうシミュレーションとか、そういう提案をしていくことが、行政と市民が一体となってこの建てかえ計画をいいものにしていく力になっていくんだろうというふうに私は思うんですよね。

 だから、このシミュレーション自身は非常に難しいのは確かにわかっています。でも鎌倉市では具体的に全部処理機を設置して、生ごみは一切燃やさないんだという方針でやっていますよ。小平市の場合には、約9年間で2,042台、1,879万円、この費用を使っています。鎌倉市の場合には、5年間で7,602台、7,390万円、年間で1,087トン減量しているわけですよね。だから処理機も補助しますよということだけじゃなくて、そのことによって何を得ようとしているのかということをもっと明確にして、そういうシミュレーションを出して、こういうシミュレーションもある、こういうシミュレーションもある、現状はこれだけのごみが入るから、それでシミュレーションするということだけじゃなくて、生ごみとか剪定枝は確実に焼却しない方向で動いていますよ。

 それともう1つは、22年、2010年をピークにして全部計算されているけれども、このピークを過ぎたら人口はずっと減少していくわけですから、この三角形の部分をカットして検討することだって必要なんですよ。カットした部分はほかの組合の焼却炉で一時お願いするとか、こういう方法だって考えられるわけですから、いろいろな方法を検討して、シミュレーションを出して、できるだけ経費を削減し、市民の方にも問題意識を喚起できるようなごみ処理の方法、ごみの適正な処理というのをぜひ考えてもらいたい。その1つの方法として今回はこういうシミュレーションを出したらどうだろうかというふうに思ったんです。だからシミュレーション自身の実現については、かなり厳しいということを重々承知しながら、そういう考え方、そういう方法について市長さんとしてどのように考えているのか。これはやはりまちづくりの姿ですよね。市民参加のまちづくりの姿ですから、抽象的な、先ほど言ったように、ただ減量すればいいということではなくて、具体的なシミュレーションを出さないと何の意味もないと思うんですよね。そういうことで、そのことについてはどのようにお考えなんでしょうか。



○環境部長(赤羽紘) それでは、順次お答えを申し上げたいと思います。

 最初の家庭用焼却炉の22件の根拠はということでございますが、これにつきましては、基本的には私どもの環境保全の担当の方が毎日回っております公害パトロールという中での現地調査、また、ものによりましては、市民の近隣からの苦情等を含めて22件というふうにとらえさせていただきました。なお、これですべてとは思っておりませんが、ほぼ把握はしているというつもりでございます。これ以外にもあろうかと思いますが、ほぼ把握はしているというつもりでございます。

 それから、2点目の暖炉に絡んでのコミュニティーを壊さないというところでの対応という、これはまさに私どももそのように感じておるところでございまして、実は、コミュニティーという、近隣関係ということを理由に私どもの方、市がやるべきだという傾向が実はあるわけでございます。ざっくばらんに申しますと、近隣のことだから、少しけんかになってもお話ししてみたらどうですかというふうに私どもは言いたいところでございます。これが先ほど議員さん御紹介のありました匿名での苦情だとか、いろんなこともございます。それから個別の話は深くいたしませんが、1軒の3階の部分の暖炉の話につきましては、ある程度司法の場と申しましょうか、裁判の調停にまで話がなりまして、調停が不成立というような状況での対立にまでなっておりまして、お互いの感情問題ということでございますので、私ども逆にその中のどちらかに加担をするというようなことができない個別の問題でございます。

 ただ、暖炉につきましては、規制はされておりませんが、それでも使用するときには、周囲の環境に配慮すべしということが、東京都の方からも出てございますので、周囲の方が不快といいましょうか、影響を受けているというような苦情があった場合には、それぞれ個別に現地に入りまして対応させていただいております。

 それから、3番目でございます。小平・村山・大和衛生組合と構成市との姿勢ということで、先ほど御披瀝のありました公開質問書といいますか、質問書と回答については、私の方でも資料を手に入れてございます。これにつきまして1つは、先ほど市長答弁で申しましたとおり、事務的に2年間計画が延びてしまうということを組合の議会で御説明を申し上げまして、予算上の繰越明許の御承認をいただくという中で説明をしたわけでございます。この延びてしまうということについては、それを市民フォーラム、広報紙のえんとつというのを組合が出してございます。これを使って広報をしようという予定を立てたところでございますが、先ほどもありましたように、同じ日の夕方の組合議会におきまして、いわゆる建てかえ計画についての延期と慎重審議を求める陳情が採択をされたわけでございます。組合の事務方といたしましても、はっきり申しまして戸惑うわけでございます。2年間の事務的な延びについて市民にお知らせをしようといったときに、それは慎重審議も含めて延期をきちんとという組合議会の意向もあるわけでございますので、その説明が結果的にフォーラムとえんとつ等での記事掲載がストップしたと、急遽取りやめたという経緯がございます。

 これにつきましては、橋本議員さんも言われますとおり、今月中に組合議会の予定があるやに聞いております。こちらの中でその陳情を受けた対応と申しましょうか、そういったことがまず組合議員さんに説明をされることになるのかなというふうに、これは情報としてといいますか、聞いておるところでございます。

 それから、回答書についてどう考えているのかということでございますが、これにつきましては、組合の所管事項でないという、文章にしますと、こういうふうに書かざるを得ないのかなと。修飾語で前後に少し説明がつけば別ですけれども、私どもよく言われますが、構成市としては組合がやっている事務につきまして、それは組合の仕事だから関知しませんという姿勢をとっているつもりは一切ございません。ただ、組合の側といたしましては、やるべき事務が限定をされて規約にのっているわけでございます、現在。そういうところから組合の立場としては、なかなか大きなビジョンといいましょうか、そこまでは踏み出せないのかなというふうに、これは私どもの方が構成市としてある意味では受けとめる責任があるのかなというふうに感じております。なお、蛇足かもしれませんが、組合と私どもの方は、そういう意味ではお互いが背中合わせでそっぽを向いているわけではございません。相当の中身ではやり合ってけんかもしますけれども、それだけ中は緊密な連携を保ちたいというふうには考えているところでございます。

 それから、4点目でございます。計画と最終的な施設の完成等はいつかというお話でございましたが、先ほど言われましたとおり、2年間事務的に延びたということと、18年度完成して運用開始というところの説明が、これは3月の予算委員会でも、前の尾崎助役が言っておりますが、そこに少し、2年間延びたんだから、計画も延びたんだろうということがざっくばらんに言われてなくて、18年度は場合によっては変わらないというような受けとめ方をずっと事務局がしたという部分がございまして、これは事務局としましては、事務的に延びた手続と、だから計画全部の日程を2年間ずらしたのとは違うんだという解釈といいますか思いが、事務的に延びたから、すべてのことが2年間ずつ遅くなったと。例えば、ごみゼロプランの見直しも2年おくれていいんだというふうには事務局は考えなかったんだろうと思います。

 その部分では少し説明に十分なものがなかったのかなというふうには思っておりますが、現在の時点で私どもは、構成市としましてはごみゼロプランをそれぞれ見直しを現在しております。連携をとりながら見直しを3市としているわけでございますが、これについては今回の建てかえ計画には何とか取り込めるように、時期的にも間に合うようにやっているつもりでございます。

 それから、5点目でございます。コストの問題、解体費とその解体の間、よそにお願いする分の処理費とかということでございますが、これはずばり申しまして、私どもにもまだ示されておりません。先ほど言いました、6月の議会なりの後で出てまいります基本計画の骨子なり計画の中で明らかにされると思います。私どももここは早く知りたがっているところでございます。

 なお、解体費につきましては、先般の新聞報道もございましたが、液体窒素で凍らせてというような解体の仕方などが出てきたようでございます。お金としてはそれなりの、従来考えられていた金額よりははるかに高い金額を必要とするのかなというふうに考えてございます。

 それから、6番目でございます。今回の1つのシミュレーションはシミュレーションとして、いろんなシミュレーションを市民に示して、一緒に考えてはどうかという、大きな意味での方針の話でございます。これにつきましては、私どもずばり幾つかのシミュレーションを出したいという気持ちと、そのシミュレーションに実現性というか、本当にそれができる手段であるのかどうかということの検証とかがございませんと、あまり絵そらごとで市民の皆様にぶちまけるみたいなのもいかがかなというのがありまして、もう1つは、時期の問題がございましょうが、環境基本計画をここでつくろうというふうにしているわけでございます。その基本計画ができますと、その先々にいろんな部門の行動計画といいましょうか、この点につきましては、以前から私ども市民の皆様の参加でここのところはやりたいなというふうな気持ちを持ってございます。これがこの施設の更新に直結するかどうかというのは時期の問題がございますけれども、そういった意味では、ごみの減量については、ぜひ市民の方とワーキンググループなりワークショップ方式なりで考えてみたいというふうには思っているところでございます。

 何年竣工かにつきましては、現在私の方から申し上げるデータといいますか、段階ではございません。



○11番(橋本久雄) 大分よくわかりました。そんなに細かい質問はもう。

 そうすると整備スケジュールはかなり狂ってくるんで、これは当然新しい整備スケジュールが出されるんだろうと思うんですね。先ほど言ったようにごみゼロプランを取り込んだ基本計画にできるだけしたいということが、ぜひこれは取り込むようにしていただきたいと思います。

 こういうこと、陳情とか、回答書に対する回答のことをなぜ持ち出さなければいけなかったのかというのは、私たちは結果は結果としてあるけれども、その結果に向けてどうやって一緒に考えていくのかとか、より透明性のある計画にしていくのかとか、そういうことがすごく大事だと思っていますし、市民の方は市民の立場からよりよいごみ処理にしていただきたいということでこういう質問を出しているわけですね。だからそういう立場上こういうふうに書かざるを得なかったんだというのは、それはそれでわかりますけれども、だとすれば、やはり直接話をしたいと言っているんだから、ちゃんと会ってあげて、要するに回答の内容についてきちっと説明をするということが必要なんだと思うんですよ。それは組合議会ができないんであれば、構成市である小平市としてそういう話をするとか、そういう丁寧な対応というのがやはり必要だと思うんですよね。市民の皆さんの協力がないと、とりわけ近隣住民の方の賛成が得られなければできない事業なわけですから、そういう丁寧な対応が欠けているんじゃないかということを私は言いたいわけです。

 一部事務組合が持っている組織的な問題点というのも当然あるわけです。もともと遠いんですよ、市民の方から一部事務組合というのは。なかなか実態を把握することが困難なんですよ。情報公開制度もないわけですから。だとすれば、そのことを補うのは、構成市の方がやはり対応して補ってあげなければいけない部分というのがあると思うんですよね。そういう意味で今回のこの回答、それにまつわる一連の対応というのは、余りにも不親切だったんじゃないかなというふうに私は思っています。このことは今後の問題にもつながっていくわけですから、そういうことを、一部事務組合の方で対応できなかった部分は、構成市がフォローするとか、逆のことも当然あるわけですけれども、そんなことをぜひ考えていただきたいというように思うんです。

 先ほど私、市長さんにその辺のことは質問したと思うんですが、市長さんとしてそういうことについて、市民の方は本当に自腹を切って、手弁当で、どうしたらごみを減量できるのか、どうしたらいいごみ処理になっていくのかということを考えて提言をされているわけですから、そういうのは積極的に受けていくという姿勢ですよね。考え方が違っても、受けていくという、そうしないといい、今こうやってお話をして、随分私、理解できることもあったし、部長さんだってそれは参考になる意見も幾つかあったと思うんですが、そういう関係をつくりだしたいという意味で質問しているわけです。だからこれはぜひ市長さんにその辺のこと、これから長い長いいろんなやりとりが行われていくわけですから、やはり市長さんがその辺のことに、これは市長さん名で回答しているわけですから、ぜひ一言御答弁をいただきたい。

 時間が余ってしまいましたけれども、これで終わりにしたいと思います。それ1点だけでいいです。



○市長(前田雅尚) 全体的にはいかにして、トータルで申し上げますと、トータルの形での費用対効果ということについて、さまざまな意見があるということであろうと思っておりますし、私どももやはりごみのトータル的な処理に関しましては、非常に多額の予算を必要とする仕事でございますので、やはり全体としていかに経費を減らしていったらいいのかということについては、いろんな方法論はございましょうけれども、その辺につきましてのお考えは全く私どもとも同じであります。

 組合の役割と申しますのは、各組織市から、この仕事については組合でやってほしいということを、組織市の方で決めていただいているというかかわりがございますので、役割そのものの内容を組合側で決めるということはできないという状態が一部事務組合の性格であるわけであります。

 ただいまのいろいろな説明等につきましても、組合の方では確かに情報公開条例はございませんけれども、実際問題としてさまざまな情報の提供を求められた場合には、ほとんどお示ししている状態でございます。また、さまざまな話し合いにつきましても、一定の仕組みをつくりまして、あるいはルールをつくりましてお話し合いをさせていただいているのが組合側の実情でございます。私が今ここでお話ししておりますのも、この議会では小平市長という立場で御説明しなくてはならないわけでございますけれども、しかし、組合を構成しておりますのはそれぞれの組織でございます。話し合いの問題については、組合の方で一定のルールをつくってやっておりますし、また私どもの方としてもよそから、決して組合が組織市3市の住民の方たちとお話をするということを全面的にお断りしているわけでもなくて、やはり1つのルールをつくった上でのお話し合いはさせておりますし、そうしたものの積み重ねが、冒頭に申し上げました、このごみ処理にかかわります全体の費用軽減にもつながっていくことを期待しているわけであります。さまざまな方法があろうかと思いますけれども、それらにつきましては、御意向等を参考にいたしまして検討してまいりたいと思います。



○議長(高橋三男) 以上で橋本久雄議員の一般質問を終了いたします。

 暫時休憩いたします。

      午前11時50分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

      午後 1時00分 再開



○副議長(石塚信治) 再開いたします。

 次に、西 克彦議員の一般質問を許可いたします。



○19番(西克彦) 19番西でございます。2件質問をさせていただきます。

 1件目は、通称ひばりケ丘都営住宅敷地の今後についてという件でございます。

 民有地によります小川東町1丁目6ないし7番に位置します通称ひばりケ丘都営、ここの敷地の扱いにつきまして、以前から都営住宅の建築、これを求めつつ、都と土地所有者との協議経過を伺ってきた経過がございます。

 そういう中で、1つ目に、この間の経過と現状、今後についての見通し等が市としておわかりであれば示されたい。

 巷間、実はドン・キホーテの問題等がある地域でもございますので、この土地については、ことし中で契約が切れて、現在の入居されている市民の方々の移動ですとか、その後の所有者自身の利用予定、こういうような計画があるんだというような形のものが流れて、私の耳にも届きました。

 都においては、市とも協力をして、都営住宅建てかえとその福祉施策への活用など、今の時代にマッチした住宅建設、住宅のサービスを私は求めたいというふうに思いますが、そうした方向に歩む点との見通しもあれば、ぜひ示されたいということでございます。

 2点目の問題は、教育に関係をいたします。

 前段で、先ほどのニュースで、本日午前、大阪池田市の教育大の附属小学校で大変悲惨な事件が発生をしたということで、4人の2年生の児童が亡くなったという報道がございました。痛ましい事件であります。いかなる理由がありましても、こういうことは決して許されることではないと、心から哀悼並びにお見舞いの意を最初に表しておきたいと思います。

 そこで質問でございますが、市教委が、「教育目標」から憲法、教育基本法の文言を削除したことについてということでございます。

 新年度からの小平市教育委員会の教育目標が変更をされました。第1に、その中で削ってはいけない、削られるべきではないというふうに私は思いますが、にもかかわらず憲法、教育基本法、子どもの権利条約などの文言が削られております。国民全体で実現させるべき目標とも言えるこれらを削除したのはなぜなのか、その理由と真意は何なのか、こうしたことはこれらの法規をないがしろにするものではないのか、その辺のお考えを伺いたい。

 2つに、市教育委員会の教育目標とは何か、市教育委員会で議決して決める重みのあるものとなっているわけで、そう考えることを踏まえまして、第1に、議案の提案と採決までの経過及び削除するに至りました経過を示されたい。議案の原案は市教委内でいつから検討したのか、どういう場とメンバーで行ったのか、何回ぐらい検討したのか、そして削除については具体的に発議をしたのはどういう役職名のどなたなのか、だれか、そしてその理由は、これらについて伺いたい。

 その点の2つ目に、その経過全体の中で東京都の教育委員会から何らかの指示やそれに類するものはあったか否か、あったとすればどんなものか、お示しを願いたい。

 3つ、削除を決めたのはいつか。(原案を議決として決定した日)という意味です。教育委員会で決めた日はわかりますので、それを原案として削除した内容を決めたという日はいつかということでございます。

 4番目、教員も含めた各学校関係者、PTA、社会教育関係者等々の意見を聞いたり反映したりする機会は持ったのか。それはいつ、何回ぐらい、そのメンバーはどうか。なければその理由はいかがか。

 5番目、市教育委員会のメンバーには案文はいつ渡されたんでしょうか。事前の説明や検討期間の確保などはどう留意をされたんでしょうか。

 全体として3つ目、公務員の憲法遵守義務、尊重義務とも言われますが、これに照らして、市教委の姿勢、対応には私は問題があったと考えますが、いかがか。

 4番目、今回の経過全体を改めて見直して、市民的な検討を保障するなどして改善をすべきと考えますが、いかがでございましょうか。

 質問は以上でございます。御答弁によりまして再質問をさせていただきます。



○市長(前田雅尚) 初めに、通称ひばりケ丘都営住宅敷地の今後についての御質問にお答えいたします。

 小平第9、A・B都営住宅、通称ひばりケ丘住宅についてでございますが、東京都住宅局に確認いたしましたところ、当該土地が民有地借地でもあること等から、建てかえはしないと決定されたそうでございます。また、東京都住宅局が本年2月23日に、現在お住まいになっております6世帯にその旨の説明会を開催し、おおむね本年中をめどに転居の依頼を行ったところ、現在、そのうち2世帯の方が転居希望を出していると伺っております。

 なお、土地所有者と住宅局との話し合いにつきましては、協議中であると伺っております。

 今後の土地所有者の利用予定につきましては、把握してございません。



○教育長(坂井康宣) 次に、「教育目標」から憲法、教育基本法の文言を削除したことについての御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、これまで小平市の教育目標と基本方針は、東京都の教育目標と基本方針をもとに、ほぼ踏襲する形で策定しておりました。東京都の改定に伴い改定作業を進めたところでございますが、今回はこれまでの教育目標と方針を全面的に見直し、小平市教育委員会としての独自色を出すことに努めたところでございます。この改定作業を進める中では、まず初めに、東京都の教育目標と基本方針を原案づくりの下地にしながら、改正後の内容について、あらゆる角度から検討を重ねてまいりました。

 それらの検討過程においては、日本国憲法、教育基本法及び児童の権利に関する条約の文言が記載されていないことについても、議論の対象となりましたが、いずれについても当然遵守しなければならないものであり、これらの文言の記載がなくとも、これまでどおり日本国憲法及び教育基本法を遵守し、児童の権利に関する条約の趣旨を尊重することは自明の理であり、否定するものではございません。また、改定後においても、基本的な考え方を具体化するため、人権尊重の理念や差別と偏見をなくす等の文言も盛り込んでございます。

 第2点目でございますが、5項目にわたっております質問に、時系列でお答えいたします。

 平成12年11月6日に、東京都教育委員会から同年10月30日付で、東京都教育委員会の教育目標及び基本方針に対する御意見について、という文書が送付され、各区市町村教育長に対して、東京都の教育目標の改定について意見の申し出をしてもらいたい旨の依頼がありました。この文書には、東京都教育委員会における教育目標、基本方針の改定の検討について、という表題がございまして、そこには、1、改定の理由、2、改定の検討上の考え方、3、改定に当たって検討すべき内容、4、改定の時期が記されており、改定前の平成12年度の全文が添付されておりました。

 この依頼を受けまして、回答期限となっておりました同年11月17日に、東京都教育委員会に対する東京都の教育目標改定についての意見を、東京都市教育長会の会長市である武蔵野市教育委員会事務局あてに回答書として送付いたしました。

 平成13年1月11日に、東京都教育委員会は東京都の教育目標と基本方針を改正し、その内容をホームページに掲載いたしました。また、同日付で東京都教育委員会教育長から各区市町村教育委員会教育長あての書簡によりまして、今回の改定に当たり、各区市町村教育委員会教育長からの意見を努めて反映させたと記し、区市町村教育長意見の概要がまとめられておりました。

 したがいまして、今回の東京都教育委員会の改定内容につきましては、各区市町村の意見が反映されているため、これらをベースとして検討することが妥当であるとの考えもありまして、同年1月15日に、教育委員会事務局から各教育委員あてに東京都の教育目標等の資料を配付いたしました。そして翌日、教育委員会の学校訪問の際に、各教育委員に東京都の教育目標について説明いたしました。

 同年1月17日の校長会議において、東京都の教育目標を配付し、説明した上で、後日、学校からの意見を聞く旨を伝えました。

 同年1月25日の社会教育委員の会議において、東京都の教育目標を配付し、意見をお伺いいたしました。

 同年1月26日の教育委員会定例会が行われた日と、その翌日に行われた教育委員会の行政視察の際に協議をいたしました。

 同年2月9日には、先に依頼しておりました校長からの意見集約を終了いたしました。

 同年2月10日に、教育委員から意見を聞きました。

 同年2月19日の庁議において、担当部長から改正案を報告いたしました。

 同年2月23日の教育委員会定例会において、原案どおり決定いたしました。

 なお、原案作成に当たり、事務局での改定作業は、事務局の部課長と指導主事を中心に7回にわたり検討会議を設けて進めてまいりました。会議を行った日は、平成13年1月23日、24日、30日、2月2日、7日、13日、16日でございます。作業手順につきましては、先ほど申し上げましたように、本年1月11日に決定された東京都教育委員会の教育目標と基本方針をベースとして、時代の変化にも応じた、小平市にふさわしい内容になるよう検討してまいりました。

 第3点目でございますが、特に問題はないものと考えております。

 第4点目でございますが、教育目標を定めることは、教育委員会の重要な職務であります。また、教育についての考え方や社会の変化、社会の要請、子どもの実態等を総合的に勘案して策定していくことが求められております。ところで、各教育委員は、教育に深い見識をお持ちであるとともに、学校訪問や授業参観、学校行事等に積極的に参加されており、子どもや教師の実態、保護者の意見等を十分に把握されていると考えております。

 さらに、教育委員会には、教育の専門職の指導主事がおり、各学校を小まめに訪問して実態把握に努めるとともに、それぞれの課題に対して専門的な見地から指導助言を行っております。今回の教育目標の改定についても、小平市の実態を踏まえ、次の世代を担う子どもたちを育てるのにふさわしい目標の設定に努めてまいりました。

 平成13年度から新たに学校経営協力者を委嘱いたしまして、児童、生徒や保護者、地域の方々による学校評価や授業診断も実施してまいります。5月14日から19日までの全市一斉学校公開週間におきましても、保護者や市民の皆様の御意見も多数いただいたところでございます。今後はそれらの御意見や学校経営協力者の御意見等も参考にしながら教育目標を策定し、より一層信頼される教育行政を進めてまいりたいと考えているところでございます。



○19番(西克彦) それでは先にひばりケ丘の方の件なんですが、東京都があそこで都営住宅を建てるのをやらないことにしたという決定なんですが、これは別の問題になるかもしれませんけれども、あそこである程度建てたいなとしていた計画との関係はどうなるんでしょうか。ちょっとそれについて、わきの話かもしれませんけれども、2次的な話かもしれませんけれども、とりあえず伺っておきたい。

 それから、ひばりケ丘に現在お住まいの皆さんが一定の世帯おられるということと、所有者の方との話は協議中ということのようですが、これは市の方としては、その協議の、例えばタイムリミット的なものはいつごろまでになっているかみたいなことまでは伺ってはいないんでしょうか。ちょっとその辺について、この際ですから伺っておきたい。

 いずれにしろ問題は、こうなってきますと2つに分かれまして、先ほど申し上げましたように、ではその分の東京都の都営住宅の建てかえの枠の中に入った部分はどうするのかということと、当該地につきまして、この間、相当府中街道沿いという地域的な変化の著しい場所が、またこれから変化していくということですので、やはり最大限市の権限、権能の及ぶ範囲で監視といいますか、言葉はきついかもしれませんが、動きについては、動向についてはきちっと見守っていただくということでとりあえずやっていただけるかどうか。後段の特に動きについて見ていくという点については、今回のドン・キホーテについては、もう最初の端緒があった段階では、何が建つか、何ができるか、どういう出店があるかもわからないような形で、市の方もなかなかそういう動きを察知しきれないままで数カ月、ないしは小一年ぐらい過ぎてきたという経過もあるものですので、できれば、大変重要な場所でもございますので、何かおかしな発想で見るという意味では決してないんですが、やはり地域の住民の皆さんの環境の確保という観点で、しっかり見守っていただくということは、今回はしていただかないと、この1年ほどの経験で見てみますと、今申し上げたような、いわばわからないままで事態が進むという点での心配もないわけではございませんので、それについてお願いをしておきたい。

 それから、教育目標に関係することについて、今るる時系列的な御説明もいただきました。ただ、理由と真意は何かということを伺ったことには、正面から答えていただけてない。つまり、憲法、教育基本法、そして子どもの権利条約、こういうものについては、今一生懸命市民的にも、特に子どもの権利条約などについては、その普及を図っているところではありませんか。教育基本法や憲法につきましては、皆さんのお仕事の一番の柱ではありませんか。字数が長くて、何ページにもわたってそれをダイジェストしたというなら、まだ話がわかる。活字数にしたら、両手、両足あれば済むではありませんか。ぐらいの数字ではありませんか。現在の情勢のもとで日本の教育が非常におかしな方向に行きつつあるという流れと残念ながら軌を一にするんではないかという市民の危惧にこたえてはいません。ぜひこの点でしっかりお示しを願いたい。

 特に教育目標が、次に今度は方法なんですけれども、決めていく、教育目標が、私も議事録を拝見しましたけれども、議案で提案をされております。時と場合によっては教育委員さんの修正意見もあり得るわけです。そういう重要な教育目標、小平市における教育基本法を具体化する教育目標というものについて、校長ですとか、そういうところでの議論というのはわかりますけれども、実際問題として市民は全然わからないじゃありませんか。市民的には何の議論もしてないじゃありませんか。市民参加、市民参加と今度は市民参加を入れましたなんて言っているけれども、こういう目標の議論そのものも具体的に提起も何にもしてないじゃないですか、市民的には。それはどういうふうに考えるんですか。

 それでいて教育目標に決めたから、いい悪いの中身の議論は別として、決めたからそれを市民に、極論すれば何でもかんでも理解してもらわなければ困るみたいな立場というのは、教育委員会としてはふさわしいんでしょうか。扱い方の問題としても私は大変手の抜けたところがあるというふうに思いますが、その辺の御認識はいかがですか。

 市民参加というものの保障がなかったことについても、あわせてきちっとお示しを願いたい。

 それから、中身論の問題なんですが、結局憲法や教育基本法、子どもの権利条約もいいですね、そうしたものが国際的に論議があって、子どものための1つの権利条約というものが収れんされてつくられていたわけですから、そういうものをやはり大きな理念並びに目標として掲げることに私は何の間違いもないと思いますが、結局おろすことになった理由ですね、その自明の理と言われることで簡単に言葉としてはおっしゃっているけれども、自明の理の中身はどういうものなんでしょうか。もう定着していると、言わずもがなだということになるんでしょうか。ちょっとその辺について伺っておきたい。

 言うまでもなく憲法や教育基本法は、あの戦争を経て、とにかく戦前の教育の目標は、大日本帝国憲法のもとで国家の発展に奉仕し得る人材の養成というのが教育勅語の要請だったわけです。国家のために死ぬのは美であると、最高の生き方であるという形で教えたわけです。そうではなくて、教育基本法はあくまで個人の人格の完成を目指すという点で目標を定めたという点で、まるで違うじゃありませんか。そういうところの御認識。そういうことの中で人格の完成として内容的に求められるものとして、各人が社会に生活するに際しての個性的な自立を保障するだけでなく、最低限平和的な国家及び社会の形成者として、自主的精神に満ちた心身ともに健康な国民の育成を期すんだという形で明らかにしています。この点でやはり戦前の教育から戦後の教育基本法に変わった、ここが僕は大事な眼目だと思いますし、その中で述べている教育基本法の前文及び1条の目的、今の段階で古くなったとか、不十分だとかいうことは全くなくて、この理念と目的に向かってどうだったのかという点で、戦後の教育についても総括し、今後の発展、理念というのは中身に真理がちゃんと貫かれていれば、どういう時代でも基本的に生命力を発揮するものです。そういう点でいかがなんでしょうか。

 特に内容的なところについては、余り詳しくは触れませんが、教育委員会の説明の中では、2月の23日の中で、今度の小平市の教育目標を変えた目玉は何かという委員さんの御質問の中で、最後の最後の段階で、もう1点は、今まで人権ということで、非常に人権尊重の精神ということは憲法にもうたわれておりますし−−これは理事さんの御答弁です−−そして教育法にもうたわれております。これは決して間違いではありませんが、この前の−−具体的な名前は申し上げられませんが、校長先生の話ではございませんが、自分の自由と他人の不自由ということをおっしゃっていましたけれども、そこにやはり社会貢献、あるいは社会参加、そういうものをもう少し織り込んでいかないと、自分の人権さえ守れればいいという風潮も、現在なきにしもあらずですと、そういう意味ではこの基本的な考え方に随所に出ているのではないかと考えておりますと書いてある、と御答弁なさっている。本当に自分の自由と他人の不自由、自分さえ守れればいいという風潮を、この教育基本法のどこが生み出しているんですか。そういうことではだめだよと、自分勝手な、自分だけがいいということでやったから、戦争になったんじゃないかということを言っていますよ。

 それから、戦後出された新しい憲法の話ということの中でも、国際平和主義を忘れて、自分の国のことばかり考えていたので、とうとう戦争を始めてしまったんですというふうに当時の中学生にきちっと示していますよ。今の憲法や教育基本法がそういうものを明確に排除し、戒めているんじゃないんですか。そういう戒めを受けとめられないんですか、教育委員会は。その点で私は重要な認識に違いがあるなというふうに思わざるを得ません。そういうところまで、勘ぐりと言われるかもしれませんけれども、私は相当憲法と教育基本法を偏った解釈をしておられるところが、実は今度の教育目標からそれを外した理由なのではないかというふうに受けとめております。

 前段で憲法や教育基本法を守ることは自明のことでありますからというふうにおっしゃられましたので、何割かは言葉の上では受けとめておきたいと思いますが、やはりその理解をめぐって今国内的にも、国際的にも議論がございます。教科書をめぐっての議論もございます。大変重要な時期、この折に自明の理だからという形で外してしまう、教育委員会の議決事項でもあるような、小平市の教育基本法とでもいうべき意味合いを持ってこれからいかなければならないであろうものについて、余りにも大事な点での欠落が生じてしまっているというふうに理解をしますが、いかがでございますか。

 きょうの私自身の質問は、事の経過ですとか、先ほど質問したような流れ、これをとりあえずまず明らかにすることが、市民の皆さんに対する最小限の責任という発想での質問ですから、余り事細かく中に入るつもりはございませんが、基本的な質問のポイントを以上のような点でまず伺っておきます。



○都市整備部長(野崎健雄) それでは、ひばりケ丘の団地につきましてお答え申し上げます。

 まず、あの団地におきましては、元戸数が54戸ということになってございましたけれども、当団地についての建てかえが東京都の方としては行わないということでございます。したがいまして、小平市全体の中で花小金井の南口の駅前の団地も建てかえ用地を、民間に売却されましたので、そういったこととあわせまして、全体としては68戸についての戸数が残るということになってございます。この戸数につきましては、団地としては既にないわけでございますので、合同庁舎の建てかえ時に合築方式の中で検討をしていきたい、こういうふうに考えてございます。

 それから、ひばりケ丘につきましては、AとBと2つの敷地に分かれてございますけれども、両方合わせて9,281平米、これについてはすべてを返還することになろうというようなことを東京都から伺ってございます。

 それから、当該土地の土地所有者としての土地利用の意向については、現在把握してございませんけれども、それ以降の土地利用について、できるだけアンテナを張って把握に努めていきたいと、このようには思いますけれども、具体の場面としては、恐らく建築物等の指導要綱での事業規模に合致した場合に、1つとしては把握ができるのかなと、こんなようなことを考えているところでございます。



○学校教育部理事(星野豊) 何点かいただきましたので、御説明したいと思います。

 まず、市民参加の点でいかがだったのかという話がございましたけれども、当然のことながら教育委員の皆様は市民の代表の方でございます。その方々にきちんとお話も伺い、原案を示していろいろと御議論をいただく中で案をまとめたものでございます。そういう意味では市民参加は当然できているものと思っておりますし、また、最後にさっきの教育長答弁でもありましたけれども、本年度から新しくスタートした学校公開週間等、あるいは学校経営協力者の意見もまた聞きまして、改定作業があれば、そういうことで御意見もお伺いできると、このように考えております。

 それから、日本国憲法、教育基本法、児童の権利に関する条約等の文言が抜けたことについてですけれども、これは抜けたということではなくて、1から積み上げていった中で私たちはつくってまいりました。そういう意味では別に抜けたとか、そういう意味ではなくて、先ほどから申しましたように、その中の文言はいろいろと生きております。例えば、教育基本法の中に、前文の第2のところです。普遍的にして、しかも個性豊かな文化の創造を目指す教育という文言についても、当然教育目標の中に生かしておりますし、平和的な国家及び社会の形成者としてという文言も、当然第1条の中に入っている文言ですけれども、生きております。そういうことで教育基本法等の認識につきましては、先ほどから申しますように、精神はきちんと生きているという認識でございます。ですから理念は生きているということでございます。

 それから、大事な点での欠落があったんではないか、憲法や教育基本法の受けとめ方、理解はどうなのかということですけれども、私たち公務員も当然のことながら、日本国民は日本国憲法を遵守するということは当然のことでございます。日本国の法律等についても、当然日本国憲法を遵守してつくられております。そういうことは先ほどの言葉でいうと自明の理になるのかなと考えております。



○19番(西克彦) ひばりケ丘の方については、今後大いにアンテナを張っていただいて、地域の住民の皆さんにとりましても、環境上問題を起こさないように当局の方としても頑張っていただきたいという点の意見だけ申し上げておきます。

 それから、今の教育関係の理事の御答弁ですけれども、市民参加は、教育委員が市民の代表だから市民参加だと、これは教育委員会全体で持っている考え方ですか。そうするとこの教育目標の中で言っているような市民参加というようなことについては、教育委員が参加していればいいということなんですか。質問の稚拙さは私も甘受いたしますけれども、普通に平易に教えていただこうとしている質問ですから、市民参加という概念についても、機能でいう教育委員並びに教育委員会の会議と、一般的にいう行政ないしはそちらの事務仕事としてしていただく市民参加、すなわち通学区域の問題、その他で関係市民を含めて議論をしていただくという問題は、市民参加の、あえて言えば2つの概念ですし、少なくとも片方の方を私が意味していることぐらい十分わかっていただきたいと思うんですよ。

 それで教育目標については、教育委員会が決めていく権限を持っていますので、教育委員会でやればいいんだということだとすると、私が今申し述べた市民参加の一般市民の皆さんがそういう問題についても大いに意見を申し上げていく。しかも大事な点で変化が出てくるわけですから、この点については保障をしなければいけないというのは当然のことなんじゃないですか。この点後で言葉を継いでおられて、いろんなところでこれからも変えるとすれば、意見を聞くというふうにおっしゃっていますけれども、どちらが本音なんですか。そういう教育関係の部門の方々のところで検討するのは当たり前、それはある面では仕事、そうではなくて、一般市民の皆さんのさまざまな形の意見を聞く手法をおとりになってないでしょう。そのことを認めていただいて、今後そういうことについて少なくとも検討をするということの大事さはいかがですか。

 それから、憲法や教育基本法の文言が抜けたということと、その中の文言を使うという問題は、全然問題の質が違うじゃありませんか。トータルにその法律を明言しておくことで、ある面で言えば文言は全部十分その中に入ることは明らかじゃないですか。それをやらないでおいて都合のいい言葉だけ出してきて、それ自身は間違いでないという言葉だけ出してきても、問題ですよ。だって教育勅語の中で、兄弟仲よくとか、夫婦相和しとかいろいろと言われる。そこのところだけとったら、だれだって反対しないですよ。夫婦は仲がいいのが決まっていますから。兄弟だって、友達とも相和して仲よくやるのは当たり前なんですから。問題は、そこを通じて天皇の赤子としての責務を負うように教育はやるんだということで、あれこれ中身は申しませんけれども、教科書の中身ですとか、歌う歌ですとか、あらゆる点で、いわゆる最終的には鬼畜米英になったり、特攻の青年を生み出したりしたんじゃありませんか。そういうことを否定して、全体の文脈の中で教育基本法がまず目的は何かという形で、前文で、我等はさきにという形で、日本国憲法を確定して、民主的で文化的な国家を建設したんだと。我等は個人の尊厳をまず重んずるんだと、真理と平和を希求する人間の育成を期するんだという形で、そこにいわゆる国家観ですとか、国家主義とかいうものを持ち込ませないようにしたんじゃありませんか。歴史の流れからいうと、教育基本法は本来は憲法の中に入れ込みたかったけれども、それができ切れなかったんで、憲法のいわば教育版という形でつくったんだというのは常識ですよね。この辺の御認識と欠落させたことの意味、中の文言だけ都合のいいように使うというのが、それが正しい教育的なあり方ですか、それが教育委員会の権能でやられたというんですか。冗談じゃありませんよ。その辺についてもう少し説明してください。

 率直申し上げて、今の段階でこうした大事なものを変更、ないしは憲法や教育基本法を外した理由をおっしゃっていますけれども、それは全然理由にならない。むしろ本来の憲法や教育基本法や子どもの権利条約に立脚するのは、自明という名前で無意味だと、そういう言葉を入れるのは、そう思ったんじゃないんですか。入れることを意味がないと思ったから外したんでしょう、理由を幾つ言っても。無意味だと思うなら、堂々と無意味だとおっしゃってくださいよ。本質的にはそちらはやはりそういうことをやっているんですよ。私はその点での御認識を明確にしていただきたい。無意味だと思わないのなら、無意味だと思わないともう1度明確にしてくださいよ。こんな質問をするのはいささか恥ずかしいんですけれども、明確にしておきたい。

 特に今の情勢のもとでは、教科書の検定をめぐりまして、国の内外で歴史認識が大きく問われている。その歴史認識に立脚して憲法と教育基本法ができたことはもう当たり前、そういう流れも配慮したんですか、しなかったんですか。そういうことにちゃんと、それこそ教育者として最小限の常識が働いていれば、今改めて憲法や教育基本法の意義を、そして子どもの権利条約の意義を教育委員さんにも改めてお示しをして、改めて今この原則で子どもたちを教育していくことが大事なんだというふうに明言されるのが当たり前なんじゃないですか。侵略戦争を反省しないで居直っている国というふうに今見られています、日本は。この点で私は今度の教育委員会における対応というのは、残念ながら今申し上げたような教科書の中身を変えて、侵略戦争を反省しない国をつくっていく、こういう方向に教育を残念ながらシフトさせていく、非常に許しがたい、認めがたい姿勢があらわれているというふうに私自身は認識をいたします。

 内容に余り踏み込むつもりはございません。とりあえずそこの点について重ねて質問をさせていただいておきます。

 今申し上げた点での意見を1つだけつけ加えておきますが、今までの教育目標の総括といいますか、こういうものについても今後はぜひお出しいただきたい。これは要望しておきます。

 それから、そういう点で今要望をつけ加えたわけですけれども、特に申し上げた今度の変更の背景という点について御認識があれば、一言言っておいていただきたい。私自身はこの点で市民的にも今後大いに問われるというふうに受けとめています。



○教育長(坂井康宣) まず、教育目標策定に当たっての市民参加の考え方ということでございますが、当然私どもは教育目標を策定するに当たっては、そこには目指す子ども像も掲げてありますし、目指す市民像も掲げてありますから、全くそういうものを無視して決めているわけではございませんで、先ほど申しましたように、長い経験の中と実際の学校訪問、地域の皆さんとの会話の中から今後小平市が目指す教育の目標を決めたわけでございまして、決して市民の皆さんの意向を無視したわけではございません。ただこれまでには市民の皆さんの意見を聞くシステムがつくられてなかったのは事実だと思っています。ただ、社会教育委員ですとか、その他さまざまな教育委員会が委嘱しております委員さんの声を通して、それらのことを反映する努力はしております。答弁の最後に申しましたように、学校公開週間、あるいは経営協力者を委嘱する形で市民参加の道をつくっておりますので、今後はそれらの意見を参考にしながら、また新しい教育の策定については努力をしていきたいと、そう思っております。

 それから、憲法、教育基本法、子どもの権利条約を外したという表現を使われましたが、決して私たちは外したわけではございません。今回の教育目標を策定するに当たりまして、東京都ともいろいろ話をしておりますが、全面的な見直しをする中から、その言葉が入ってこなかっただけでございまして、外したわけではございません。

 その中でも、私は教育基本法の一番大事なことは、西議員さんもおっしゃったように、平和国家の建設と個人の人格の完成だと思っております。そういう意味で東京都の教育目標の中には入っておりませんが、私はそれは大事にしたいと思っておりますので、小平市の場合には、前文の中に個人の個性の伸長や幸福を求めるための資質をはぐくむ営みであるとはっきりと私はその中に明言をしております。

 それから、教育勅語と現行の教育を比較されてお話しされましたけれども、私どもは教育勅語と現在の教育を比較して考えることは、果たして適切かどうか疑問に思っております。教育勅語のことを思想として現在の教育の中に入れようとは全く考えておりません。



○副議長(石塚信治) 以上で西 克彦議員の一般質問を終了いたします。

 



○副議長(石塚信治) 次に、立花一議員の一般質問を許可いたします。



○16番(立花隆一) 16番の立花一でございます。初めての質問となりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。なお、同僚議員であります関根議員が御自分の主張をなされましたが、私の場合は、政治信条、姿勢については質問の中で述べさせていただきますので、よろしくお願いいたします。何といっても初めての質問でなれておりません。答弁の方はどうかゆっくりと書きとめができるようにお願いを申し上げます。

 それでは、通告に従いまして3項目質問いたします。

 まず最初は、子育て支援の現状と対策についてでございます。

 少子化問題というのは、行く先は人口の減少というふうに言われております。国立社会保障人口問題研究所の推計によれば、2007年に1億7,778万人でピークを迎えます。その後減少し、2100年で5,088万人まで減るとされております。そして他国に例を見ないスピードで高齢化が進む日本は、少子化と高齢者の割合の増加が同時進行するという時代にもはや入っております。2015年には高齢率25%になると予想されておりまして、21世紀半ばには国民の約3人に1人が65歳以上になると言われております。この辺の問題については、皆さん御認識が深いと思いますが、さらに深刻化する少子化問題は、核家族化が進行する中で、過重な育児の負担感に苦しむ主婦等をこれからも支援するためにも、あらゆる対策を講ずることが重要と考えます。

 国の方でも、小泉首相の所信表明演説の中で明確な目標と実現時期を定め、保育所の待機児ゼロ作戦を推進するというふうに明確におっしゃっておりますし、また、首相の諮問機関であります総合規制改革会議でも、働く女性のための環境整備を整えるべしと1項目から5項目めを討議、検討されているところでございます。

 市長もこの子育て対策については、前向きな姿勢を先日述べられておりましたが、さらにここで力強く御答弁をいただきますようお願いを申し上げます。

 それでは、小さい項目5点を御質問させていただきます。

 1点目は、地域における子育て支援の拡充に対する市の取り組みについてでございます。

 2点目は、子育て中の親子が交流できるつどいの場設置についてでございます。

 3点目は、4月1日現在の保育園入所待機児の現状について。

 4点目は、待機児解消の具体的対策について。

 5点目は、ファミリーサポートセンター設置についてでございます。

 大きい2番目の項目でございますが、スケートボードなどが使用できるスポーツ広場の設置をということでございます。

 市長も今回の3期目の選挙に臨むに当たり、若い世代が将来に希望が持てるような市にしていきたいと、このように抱負を述べられていたとお聞きしました。健全な意識を持った青少年、若者たちのライフワークに合った新たなスポーツ広場の設置について、以下の3点御質問をさせていただきます。

 1点目は、青少年、若者たちのための今後のスポーツ振興についてのお考えをお聞きいたします。

 2つ目は、スケートボード、BMX、インラインスケートができるスポーツ広場の必要性を認識していますかという問いでございます。

 3点目は、フットサルができる施設及び広場の設置はいかがでしょうかという質問になります。

 大きい3点目でございます。小・中学校の通学路の安全性についてという質問になります。

 住環境の変化と学区の変更に伴う通学路の危険性が今、増している中、特に交通事故に対して父母の不安が募っているため、以下の3点に質問を行います。

 1点目は、小・中学校通学路の安全性確保の具体的施策はということです。

 2点目は、天神町1丁目のNEC三栄跡地にできる高層マンション、10階建てですが、建設に伴う工事車両運行で危険が予想されます三中北通りの対応はいかがでしょうかという問いです。

 3点目は、花小金井南中学校への学区変更に伴う、通称C地域、御幸町の五日市街道沿いに面する地域の通学路の危険性をどう考えるかという3点について御質問申し上げます。

 重複している質問もございますが、再質問で新たな角度で御質問したいと思っております。よろしくお願いします。



○市長(前田雅尚) 初めに、子育て支援の現状と対策についての御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、小平市では、子育て支援事業としてふれあい広場を実施しております。今年度は実施場所を2カ所増設いたしまして、公立保育園全園、地域センター6館並びに児童館においては相談事業を行っております。(291ページに訂正発言あり)

 また、公立保育園全園及び地域センター6館で交流事業を定期的に実施しておりますし、私立保育園においても、子育て相談や交流事業が実施されております。そのほか保護者の出産や疾病などによりまして、児童の養育が一時的に困難となった場合に、児童養護施設での宿泊を要する一時預かり事業として、子ども家庭在宅サービス事業を実施いたしております。

 第2点目でございますが、第1点目で申し上げました子育て支援事業ふれあい広場では、乳幼児の子育てに係る保護者の不安や悩みについての相談及び子育て中の親子を対象としての2人の子育て相談員を中心とした交流広場を開催しております。子育て中の親子にとりましては、大変人気のある事業となっておりますので、今後も実施場所の増設を図りながら子育て中の方々の要望に沿ってまいりたいと考えております。

 第3点目でございますが、平成13年4月1日現在の保育園の実質待機児童につきましては、ゼロ歳児が17人、1歳児が30人、2歳児が38人、3歳児が35人、4歳児が6人、5歳児が4人、合計で130人となっております。また、認定保育室及び認定家庭福祉員に在籍している児童につきましては、ゼロ歳児が48人、1歳児が49人、2歳児が46人の合計で143人となっております。

 第4点目でございますが、待機児童解消の具体的方法といたしましては、保育園での定員の弾力化、認定保育室及び認定家庭福祉員の増設、保育園の増改築、分園等による定員の拡大、さらには幼稚園アットホーム事業によりまして、待機児童の解消を図っているところでございます。

 第5点でございますが、ファミリーサポートセンター事業につきましては、市町村等が育児の手助けをしたい方と受けたい方からなる会員組織としてのファミリーサポートセンターを設立いたしまして、会員同士で地域において育児の援助活動を行うというものでございます。

 現在、東京都内で14区、6市がファミリーサポートセンターを設置しておりますが、小平市におきましては、現時点では設置を予定していないところでございます。



○教育長(坂井康宣) 次に、スケートボードなどが使用できるスポーツ広場の設置をの御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、青少年がスポーツを通じてルールや組織活動からの規律規範を守ることを学び、正義感、倫理観、思いやりの心をはぐくむという教育的効果が期待できることから、青少年のスポーツ振興の重要さを十分に認識しているところでございます。

 また、来年度から実施される完全学校週5日制により、学校、家庭、地域社会がそれぞれの教育機能を発揮し、社会体育施設、学校体育施設のより有効な活用が図られることを通じまして、青少年の心身の健全な発達に役立っていくものと考えております。

 第2点目でございますが、スケートボードなど青少年のニーズに合った体育施設の必要性は認識いたしております。

 第3点目でございますが、現在、体育施設の有効活用や利用状況等を勘案する中で、具体的な検討をいたしているところでございます。

 終わりに、小・中学校の通学路の安全性についての御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、通学路は、学校長が児童、生徒の安全を考慮して指定を行っております。交通安全上問題があり、学校では対応できない事項につきましては、小平市教育委員会が窓口となって、その道路を管理している関係機関に改善要望等を行っております。また、児童、生徒には、日常的に交通安全に関する指導を行っているところでございます。

 第3点目につきましては、新たに通学路となる小金井街道の小金井橋から、小金井カントリー倶楽部歩道橋間の街路灯が改善されましたことから、今回の通学区域の変更に伴う通学路の安全性は確保されたものと考えております。なお、第三中学校、花小金井南中学校及び小平第三小学校の共通した通学路として指定しております玉川上水緑道につきましては、五日市街道に歩道がないこと等を勘案し、現在、関係機関と協議を行い、照明を設置するなどの安全性の確保に向けて努力いたしているところでございます。

 なお、第2点目につきましては、市長から御答弁申し上げます。



○市長(前田雅尚) 第2点目でございますが、先日、地域住民と事業者間で解体工事に伴います交通安全対策につきまして話し合いを行い、おおむね合意に達し、今月11日から工事着工と聞いております。

 なお、第1問目の子育て支援の現状と対策について、私がお答えをいたしました内容を1つ訂正させていただきたいと思います。

 ふれあい広場を実施しております施設の名前といたしまして、児童館、と申し上げたと思いますが、児童課、の誤りでございます。児童館はまだオープンいたしておりませんので、児童課に訂正をしたいと思いますので、よろしくお願いします。(289ページの訂正発言)



○16番(立花隆一) それでは、再質問を含めて、今のお答えに対しての考え方を述べさせていただきます。

 この問題については、やはりこれから行政はスピードという問題が大事になってくると思います。積み上げで、そして熟慮を重ねて、それがどういう方向にいくかという時間をかけての論議と、それから住民のニーズにこたえてのスピードという2面性があろうかと思います。この子育て問題は、やはりそのスピードをどう要求されるかということでございます。私はそう考えております。なぜならば、今回子育て問題にも、児童虐待とか、引きこもり問題、母親の重い子育てに対する、何といいますかヘビーな仕事といいますか、過酷な仕事といいますか、そういう面が現在あらわれております。

 私は、この子育て問題こそ、あらゆる社会問題の縮図と言える問題であろうというふうに考えております。在宅でゼロ歳から子どもを育てるお母さん方は、御主人が職場に出ると、ほとんど2人だけの生活になります。御主人が夜遅くまで働き、24時間連続の過酷な仕事とも言えます。夜中も眠れない、こういう状態が長く続きまして、長時間母親、親子だけの関係になった結果、育児ノイローゼの母親が出たり、そして育児虐待に走ったり、時には自殺などに走ったというケースもあるようでございます。まだ公園デビューとか、そういう次元ではいいわけですが、引きこもり、そして子育ての対しての反発でうつ病などにかかる方もいらっしゃるというふうに聞いております。

 さらに、私の方に、当選してから、この子育て問題について、本当に真剣に聞いてほしいという声が寄せられております。なぜなんだろうかという思いでおりました。1つわかったことは、総合的に相談できたり、遊んだりという施設がないということと、もう1つは、行政サービスがどこに厚くてどこに薄いのかということがよくわからない。そして今声を上げている方々は、どちらかというと、薄いという感じを受けているんではないかということでございます。これについては質問させていただきたいと思います。

 理事者側として、ゼロ歳から18歳の児童、生徒の親も含めてお子さんのサービスが、どこに厚くてどこに薄いというふうに考えていらっしゃるか、これ、質問させていただきます。

 それともう1つは、いろんなサービスを、今市長の方からお話がありましたけれども、正確な情報が市民に伝わってないということもあると思いますが、いろんなサービスを行っているが、それが一元化されないで、また市民に届いていないと。今おっしゃったふれあい広場というお話も、私は見させていただきましたけれども、こういうペーパーなんですね。ほかの市のことを言ってはいけないんですけれども、総合的に何でも相談できるような冊子、特にここに住んでない新住民の方がまず飛びつくものは、こういうものになりますね。そういうものがもっと複合的にいろんなサービスの視点をこの中に盛り込むもの、小冊子とは言わないまでも、市民に総合的に子育てを理解できるようなもの、こういうこともお考えいただけないだろうかというふうに考えております。

 それから、これは質問でございますが、ゼロ歳から5歳までの保育園、幼稚園などで、それとあわせて民間、公立あわせて今何人ぐらいの幼児の方が通っているのかということを質問させていただきます。もし正確な数がわからなければ、概算でも構いません。

 それから、3点目になりますが、ゼロ歳から3歳で保育園、幼稚園に通っていない、いわゆる家庭保育の子どもの数ということを掌握されているでしょうか。

 それから、これは先ほども申し上げましたけれども、便利帳など、こういう活用もぜひつくるつもりがあるかどうか、お聞きしたいと思います。

 それから、ファミリーサポートセンターの件について御回答いただきました。これについて昨年来検討課題と、また検討しておりますと、こういう議事録を読ませていただきましたけれども、ファミリーサポートセンターの特色といいますか、長所短所、こういう点は非常に理解できる、またこういう点はぜひこの市で活用していきたいということがありましたら、ぜひ述べていただきたいというふうに思っております。

 それから、大きな2点目でございます。スケートボードの広場のことでございますが、この問題をさせていただいた動機は、1つは、中央公園で夜な夜な若者たちが集まってきてスケートボードをされたり、東部公園、ルネこだいら周辺でされているスケートボードの青年たちに実は話を聞きました。そうしましたら非常に真摯に話を聞いてくれまして、ぜひスケートボードができる、またBMXという、インラインスケートも同じような競技でありまして、重複しているプレイヤーが多いとお話を聞きました。そういうことができるような施設をぜひつくってほしいと。一見地べたに座って、何者かなというふうに思うんですが、真摯にお話を聞いてみますと、この問題についてはぜひやってもらいたい。そのためにできることがあったらぜひやりたいと。そして清掃も自分たちでやりたいと、もしそういうものができれば。そしてグループもつくってやりたいと。今署名活動をしているそうです。署名活動も自分のところの中央公園だけではなくて、東部公園に行ったり、そしてルネこだいらに行ったり、皆さんを集めて、どちらかというと単独の方が多いんですけれども、そういう方を集めて、そういう場所に集えるような組織もつくっていきたいと、こういうお話もいただきました。

 そこで質問させていただきます。中央公園にそういう施設が具体的にできないかどうか。もしできないということであれば、実は周りの環境を考えると、中央公園が一番いいと私は考えますけれども、小川西町にできるスポーツグラウンド施設といいますか、防災施設といいますか、そちらの方でそういう施設が検討できないかどうか、これを御質問させていただきます。

 それから、大きい3番でございますが、通学路の変化、この質問をさせていただいた経過も、実は学務課にこの話を持っていきました。2点目、3点目の危険が及ぶところをどう考えていらっしゃるでしょうかと。確かに危険は感じておりますと。特に五日市街道沿いの横断歩道が数カ所しかないところ、この辺について実は御相談したいと。そうしましたら、それは交通安全課でございますと。交通安全課に行きましたら、実はそれは学務課の方から言っていただかないと動けませんと、こういうお話が返ってまいりました。一体どこが責任を持つものになっているのか、素朴な疑問を私、思いまして、この質問を思い立ったわけでございます。

 問題は多岐にわたって、生活文化部でもあり、建設部でもあるというふうにはよくよくわかっているつもりです。そういう中で、1市民の視点になったときに、それはどこに話を持っていけばこの話がみんなに伝わるんだろうかと。どこで調整してくれるんだろうかということを常に持ってくるわけですけれども、もし市民が来たときに、そういう同じ対応をされたとしたら、これは大変なことではないのかなというふうに思います。そこで質問をさせていただきます。

 まず、五日市街道での事故の件数をお聞きしたいと思います。事故の件数と内容、特に昨年からことしに至って児童等のかかわり合いを持った交通事故がどれだけ起きているのか。これをお聞きします。

 それから、三中北通りの質問をさせていただいたわけでございますが、こちらで市長からは合意ができたというお話を承りましたけれども、まだまだ不安は取り除けないようでございまして、ここでは10トン車が9時から5時まで、1日30台ぐらい通ると、こういうお話でした。朝はいいとしても、夜、夕方下校時間にかかったときにどういうふうになるのか。30台でございますので、特に大型車両ということです。あそこは事故も多発していまして、なおかつ交互通行がなかなかできないということで、そういう中に線引きをしている程度のものしかないわけでございます。その中で下校時間、この近所に中学校、幼稚園、小学校と多岐にわたっている通学路でございますので、ここの危険性についてもう1度お聞きしたいと思っております。

 以上の質問をお願いします。



○児童女性部長(福田一訓) 大きく5点ほど御質問いただいたと思いますので、順次お答えをさせていただきたいと思います。

 まず1点目のゼロ歳から18歳までの子どもたちに対する行政が行っている事業ということでございますが、御存じのように幼稚園事業、それから保育園事業、保育園に絡んでは、保育園、俗に言う家庭福祉員のママさんとか、保育室、こんなような事業が展開されているわけでございます。そういう中で、手当て的なことでは、児童手当であるとか、一人親家庭に対する手当て、または乳児医療の医療費の助成、こういうふうなものを実施しているわけでございます。施設的な面では、先ほどちょっと触れた保育園、幼稚園がございますが、そのほかに子育て広場事業として地域センターだとか、そういうところでの事業の展開、こういうふうなことが行われておりまして、私どもとしては他市に比べてある意味では厚くやっているんではないかという認識は持ってございます。

 ただ、総合的に、よく言われておりますように、1つの核となるという言い方をされますと、なかなかその核になる部分が現在できてございませんというのがありまして、市民の方にまだまだ理解がいただけてない、要するにPR不足というふうなことがあるのかなと、そんな認識を持ってございます。

 それから、2番目の御質問で、保育園、幼稚園等に行っているお子さんでございますが、13年4月の段階で調査をいたしてございますが、両方足した形で数字を申し上げたいと思いますが、全部トータルしますと、ゼロ歳から5歳までが幼稚園、保育園、家庭福祉員、そういうふうに申し上げますと、今現在、公立保育園のところに1,165名、私立保育園が661名、保育室が214名、家庭福祉員が61名、ここまでで2,101名になってございます。そして幼稚園に4,230名、合計6,331名の方が行っているということになります。現在、4月1日のところのゼロ歳から5歳までの人口でございますが、1万204名ほどございまして、率で申し上げますと62%の方がそれぞれの施設に通われているということになろうかと思います。(296ページに訂正発言あり)

 3問目で、ゼロ歳から3歳までで通っていない方ということでございますが、具体的に数字を、今持ってないんで、大変申しわけないんですが、ゼロ歳のところが1,700人ほどおりまして、200人程度の方が通ってございます。ですので、1,500人の方が家にいるのか、何らかの形でほかのところにいると、こういうことになろうかと思います。そういう形で1歳のところが、人口が1,740名で、341名の方が入ってございますので、1,300人ほどの方が、今のゼロ歳と同じような状況になる。2歳のところが1,764名の人口に対しまして、419名の方が私どもの保育園、幼稚園等に通われている。3歳のところでございますが、1,658名の人口に対しまして、1,257名の方が通われているということになりまして、ここのところでは400名程度の方が自宅なり、何らかのほかの施設に行かれるということになろうかと思います。

 それから次に、便利帳のようなものをつくることはないのかということでございますが、現在の段階では、保育園の案内だとか、子育てガイドという、先ほど御指摘をいただきました、1枚の紙のようなものでつくってはいるわけでございますが、便利帳的な形でのものはつくってございません。あとはホームページを開いて、そちらの方に現在は載せてございますので、そちらも見ていただければと。便利帳については、今後検討してまいりたい、こんなふうに思っております。

 それから、最後になりますが、ファミリーサポートセンターの関係でございますが、この制度は最初の答弁でも申し上げてございますけれども、会員という形で双方向、預ける側、預かる側、こういう形のことでお子さんたちの健やかな成長の一助を手伝うと、こういう制度になっているわけでございまして、現在、何市かが現実に進めてございますけれども、小平市におきましては、現段階ではまだ実施をする考えは持っていないわけでございますけれども、こういう制度があることは認識をしてございまして、やはり同じように今後の課題ということで今とらえているところでございます。



○社会教育部長(諸江公規) スケートボードなど若者たちへのスポーツ施設につきましての御質問にお答え申し上げます。

 まず、御要望いただきましたスケートボード、あるいはインラインスケート、ローラースケート等につきましては、いずれも路面を舗装して行うということが1つ要件になろうかと思います。中央公園の中に総合体育館、あるいはグラウンドという形で現在あるわけでございますが、中央公園で現在のところは園路を含めて多くの市民の方々が散歩なり、くつろぎの場として今御利用いただいている現状がございます。また、お話にありました、現在建設中の仮称小川西グラウンドも野球場とサッカーを兼ね備えたグラウンドとして整備をしているところでございますが、いずれの場合も、先ほど申し上げましたように、これらのスポーツの施設を整備するには、舗装をするということは、現在のある施設と複合的な形で使用が難しいのではないかと思います。そういう意味では、複合化できないということは、新たに場所を確保しなければならないということがございますのて、その辺のところが実施に向けての困難なところであると思っております。現下の情勢の中で新しいそういうものを新たに土地を求めるということでは困難でございますので、そういう意味ではこれらの新たな設置、それらの施設の設置というのは、現在のところ難しいと考えております。

 なお、御質問にもございました、例えばフットサル、いわゆるミニサッカーゲームの施設につきましては、例えば、現在お話にありました小川西グラウンドの整備をするまでは、少年サッカーとして暫定使用をしておりました。そこにサッカーゴールがございましたので、これを現在、サッカーのゴールのなかった大沼グラウンドに移しまして、サッカー協会にお願いをして、一中の体育館で講座を開く、教室を開く予定でございます。また、その教室を開き利用する人たちを大沼グラウンドで御利用いただくというようなことで、新しくつくることは非常に難しいわけですけれども、現在あります施設を有効に使う中で、そういう工夫はこれからもしてまいりたいと思っております。



○学校教育部長(松井克彦) それでは、五日市街道の事故の件数というお話がございました。私どもの方の通学路としての五日市街道における児童の事故ということでお答えしたいと思います。

 過去3年間で、平成11年度に1件、それから12年度に1件、いずれも第三小学校の1年生の交通事故がございました。



○副議長(石塚信治) 休憩いたします。

      午後2時16分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

      午後2時16分 再開



○副議長(石塚信治) 再開いたします。



○都市整備部長(野崎健雄) それでは、天神町1丁目のマンションの関連での周辺の交通安全対策につきましてお答え申し上げます。

 先ほども市長答弁の中で、ここに至りまして既存建物の解体工事に絡めまして工事の経路なり、あるいはガードマンの設置、これらについて合意に達したという報告をいたしてございますけれども、もう少し内容をお話し申し上げますと、工事の車両の通行のルートにつきましては、回田通りを第二小学校の前から三中北通りの方を通りまして、新小金井街道の方に、西側から東側へ向かう一方通行、こういうことで取り決めがされたようでございます。

 誘導員の配置でございますけれども、それぞれその日の車両台数に応じまして、1名から5名の配置をして交通安全の確保をしていきたい、こういうことになってございます。箇所で申し上げますと、回田道と三中北通りの交差するところ、二小の前になりますけれども、ここの場所、それから三中北通りにおきましては、鈴木西通りとの交差点の箇所、それから事業敷地の南側、それから天神地域センター通りとの交差点部、それから新小金井街道との交差点部、こういったところにつきましてそれぞれ車両台数に応じて誘導員を配置して、工事経路の安全対策を図っていくということで聞いてございます。



○児童女性部長(福田一訓) 先ほどお答えしましたところで御訂正をいただきたいと思いますので、再度お答えさせていただきたいと思います。

 ゼロ歳から5歳で保育園なり幼稚園に行っている児童の数でございますけれども、先ほど私、定員の方の数字を申し上げまして、大変失礼いたしました。実在数を申し上げます。

 公立保育園が1,165名と申し上げましたのが、1,157人でございます。私立保育園661が666、保育室214人が110人、家庭福祉員が61人が44人、小計で2,101人のところが、1,977人。幼稚園が4,230人が3,579人、合計で6,331人のところが5,556人ということでございます。大変失礼いたしました。(294ページの訂正発言)



○16番(立花隆一) まず質問だけさせていただきます。

 先ほど行政サービスがどこに厚くて薄いのかと、私のフォローが悪かったのかもしれませんけれども、年代別で、要するに事業別ではなくて、どこの年代の、例えばゼロ歳から3歳と、こういう区割りでも構いませんけれども、そういうところに厚いんですよとか、例えば小学校に入った6歳から12歳まで、ここが厚いんですよとか、そういう年代別の、どこに厚くて、どこに薄いと考えていらっしゃいますかと、こういう質問をしたつもりでございまして、すみません、もう1度。

 もう1点、先ほどのスケートボードのところでございますが、先ほどのお話ではどちらも難しいという結論でございましたが、さらに土地開発公社が持っている未使用の土地活用、この辺はいかがでございましょうか。この2点を質問します。



○児童女性部長(福田一訓) 具体的なところを持ち合わせてないので大変申しわけないんですが、厚い、薄いという言い方が、ほかの市町村との比較とか、そういうことも含めてということになるんでしょうか。

    〔「それは構いません」と呼ぶ者あり〕

 先ほどちょっと申し上げましたように、全体的に小平市としてはゼロ歳から子育て支援をやっている、小学校へ上がるまでの部分、これについては、全体的には厚く行っているという前提に立って御理解をいただきたいというのが1つございます。

 そういう中で、具体的な事例で申し上げますと、ゼロ歳のところで言えば、乳幼児の所得制限だとか、年齢制限の撤廃に基づく、要するに全面的な乳幼児医療費の保障、要するに医者にかかったときに、ある意味ではただで医者にかかれる制度を取り入れている、そういうようなこと。それから児童手当、そのほかに児童育成手当であるとか、そういう手当て関係がございますが、そういうものもゼロ歳から就学前までについては、一般的に行っている部分でございますが、それらもほかの市町村と比較しても、私どもは決して引けをとらない状況に至っているというふうに認識をしているということでございまして、1つ1つは大変申しわけないんですが、出ていないのが実態でございます。そういう理解で今進めているということでございます。



○都市整備部長(野崎健雄) それでは、スケートボードの場所として、土地開発公社の保有地の活用をということでございます。

 土地開発公社で持っている土地についての事業用地につきましては、既にそれぞれの事業目的に沿った形で使われているという実態がございますので、これについては困難であるということでございます。

 それと代替用地につきましても、市民菜園として使っている、あるいは住宅地内での代替地ということもございますので、スケートボードとしての活用については困難かというふうに考えてございます。



○副議長(石塚信治) 以上で立花隆一議員の一般質問を終了いたします。

 暫時休憩いたします。

      午後2時25分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

      午後2時40分 再開



○副議長(石塚信治) 再開いたします。

 次に、苗村洋子議員の一般質問を許可いたします。



○2番(苗村洋子) 2番、苗村洋子です。2項目通告してありますので、順に質問させていただきます。

 まず、1つ目の項目は、事務事業別予算書と事務報告書についてという項目です。

 市が実施している仕事には多様なものがあり、さまざまな市民サービスを提供しています。こうした市が行う施策や事業について、多くの市民が議論できるようになることが、分権時代になったこれからの自治体、市民社会に必要なことだと思います。そのために、行政には市民にわかりやすく情報を提供することが求められています。

 議会は、行政をチェックし、政策議論をするのが1つの大きな役割ですが、政策議論をするためのベースとしての情報に予算書、決算書があります。これをだれにでもわかりやすいものにしていくことが必要です。小平市の予算書は、10年前に比べると随分わかりやすくなったそうですが、まだまだ改善の余地があります。さらにわかりやすいものにするために、事務事業別の予算説明書をつくることを提案します。

 ずっと以前から事務事業別予算書をつくっている国分寺市の予算書を見ると、大変わかりやすくなっています。小平市の予算書と比べると、まず事務事業ごとに財源の内訳がわかること、国から幾ら、都から幾ら、地方債は幾ら、一般財源は幾らというように載っています。そして事務事業ごとに節−−款、項、目、節の節ですけれども、この節別の内容がわかりやすく書かれていること、また、所管課が示されていることなどが違いとして挙げられると思います。

 また、決算書については、小平の決算附属書類に対応するものとして、国分寺市には事務報告書があります。これも比べてみますと、小平の場合、予算書と違って、こちらの方は事務事業別になっていて、財源内訳も示されています。そして事業内容についての簡単な説明がついています。国分寺の事務報告書は、財源内訳の数字は入っていませんが、それぞれの事業について、事務事業の目的と執行状況及び成果という小見出しがあって、事業ごとに目的、実施した事業内容が記されていて、実施した事業の全体像をとらえるのに非常に有効です。こうした事務事業別予算説明書や事務報告書を作成することが必要だと思います。

 そこで2点質問いたします。

 まず1点目、事務事業別予算説明書や事務報告書の必要性についてはどのように考えているのでしょうか。最近、あちらこちらの自治体で政策評価が行われていますが、施策を評価する際、あるいは事務事業評価をする際にも有効だと思いますが、いかがでしょうか。

 2点目、小平市として事務事業別予算説明書や事務報告書を作成する予定はあるのでしょうか。

 以上が1つ目の項目です。

 2つ目の項目は、体験型市民農園の実現をというものです。

 小平市にある農地、農業を何とか守っていきたいという願いは、多くの市民が持っていると思います。私は2年前、初めての一般質問で、都市農業を守るという視点から、振興プランの見直しについて質問しました。そのときは主に都市計画との関係を中心に質問したのですが、その中で、今回質問する体験型市民農園についても、多角経営という面から、体験農園という言い方で触れています。そのときの答弁は、相続税などの問題が残っていて、推移を見ながら考えていきたいというものでした。今回はこの体験型市民農園に絞って質問します。

 この2年の間に東京都では東京都農業会議に委託してまとめた体験型市民農園の開設と管理運営マニュアルを発行しました。また、東京農業振興プラン、これは策定がおくれて、この6月にようやくできるそうですが、このプランでも、さきに示されたその概要を見ると、農業、農地による良好な都市環境の保全として、農業、農地のある快適なまちづくりを実現する。そして市民農園や農業公園などふれあい農業を推進し、都民の農業への参加を実現すると述べられています。

 さらに、その前に出された21世紀の東京農業が果たすべき役割と振興の方向、の農林漁業振興対策協議会が出した答申には、東京農業の振興方向として体験型農園など都民を積極的に受け入れる体制づくりも盛り込まれているということです。

 体験型市民農園は、従来の市民農園と違って、次のような特徴があります。まず税制問題に関しては、体験型の場合、生産緑地として相続税猶予制度の適用に期待が持てること、それから農業者との合意によって長期に使用できるため、農地として残すことができること、また、生産者にとって年度初めにまとまった収入を得ることができ、利用者にとっては栽培指導を農園主から受けられるので、技術の向上や安定的な収穫を見込めるといったことが言えます。

 先ほど申し上げたマニュアルには、農業経営の一環として市民農園や畝売り、もぎとり、直売等のふれあい農業を進めようとする場合、このような体験型市民農園も経営の柱となってよい。同時に、これは農業のあるまちづくりを実現し、市民との交流も果たす都市農業のモデルでもあると書かれています。これを実施するためには、開設する農業者の意欲はもちろんですが、自治体と農業協同組合の連携が欠かせません。体験型市民農園の実現に向けて小平市として積極的な取り組みを求めたいと思っています。

 そこで、3点について伺います。

 1点目、体験型市民農園の有効性についてどのように認識しているのでしょうか。

 2点目、都の振興プランがおくれていることから、小平市の振興プラン見直しもおくれていますが、新たな小平市都市農業振興プランに体験型市民農園を位置づけるつもりはあるのでしょうか。

 3点目、体験型市民農園を実現させるための課題は何でしょうか。

 以上です。ぜひ前向きな御答弁をよろしくお願いいたします。



○市長(前田雅尚) 初めに、事務事業別予算書と事務報告書についての御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、自治体の事務を行う上で、予算及び決算の内容につきましては、最も基本的な事項として認識しており、市民の方々へできるだけわかりやすく情報提供すべきものと考えております。また、事務事業の評価とも関連するものと認識しております。

 まず、現行の小平市の予算書は、基本的には事業別に編成した内容となっておりますが、市民の方々への説明責任を今まで以上に果たすためには、これからもよりわかりやすく作成する必要があるものと存じます。

 また、当該決算に係る会計年度の主要な施策の成果を説明する書類として現在作成しております決算附属書類につきましても、予算別、事業別に編集させていただいておりますが、御質問の趣旨を踏まえて、今後ほかの自治体の報告書等も参考にいたしまして、よりわかりやすい記載等を今後とも心がけてまいりたいと存じます。

 第2点目でございますが、予算書につきましては、現行の予算書のよさを生かしながら、より工夫をしてまいりたいと考えております。また、事務報告書につきましても、現時点では直ちに作成する考えは持っておりませんが、今後は決算附属書類をさらにわかりやすい内容を目指して研究してまいりたいと存じます。

 次に、体験型市民農園の実現をについての御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、体験型市民農園に関しましては、生産緑地の保全、都市農業の振興とともに、市民と農業との触れ合い、あるいは都市農業への理解を深めるための有効な農業経営方法の1つであると認識しております。

 第2点目でございますが、小平市都市農業振興プランの中では、主要施策の1項目といたしまして、市民参加型農業経営の確立をうたってございます。したがいまして、見直しを行う場合においても、その位置づけは継続されるものと考えているところでございます。

 第3点目でございますが、相続税納税猶予制度や作業を実際に指導される農家の負担等の課題があると認識しております。実現に向けましては、市、農業者、東京むさし農業協同組合が協力体制をとりながら、十分な準備期間をとって研究していく必要があると考えております。



○2番(苗村洋子) ありがとうございました。

 まず、事務事業別予算書の件なんですけれども、基本的には事務事業別になっていると。それはよく私もわかっているつもりでいます。今後わかりやすくしていくということなので、それは期待したいと思っているんですけれども、直ちにとはいかないようなんですが、それは何か理由があるのでしょうか。実は昨年度末、事業になるかわかりませんけれども、2つの項目に限って予算の積算根拠となる予算見積もりの情報提供をお願いしたことがあります。それについては、本当に見せていただいて、大変細かく計算した見積もりになっていて、それの積み上げがこの予算書になっているんだということが大変よくわかりました。

 事務事業については、その数というのが大体どこの自治体でも同じなのか、その辺はよくわかりませんけれども、500から600ぐらいの数なのかと思っています。事業の分け方も私は国分寺のしかまだ見ていませんけれども、市によって違うので、すぐにそれが比べられるものではないかもしれませんけれども、例えば、子宮がんの検診というところで比べてみますと、小平の場合もその予算書については、説明文の中身はさほど変わっていないんです。むしろ小平の方が中に予測人数が入っていたりして、そういう意味ではわかりやすくなっているんだと思います。しかし、財源内訳というのが事業ごとになっていないので、予防費という目でくくられてしまっています。そこで例えば子宮がんの検診ですとか、乳がんの検診、その検診についての財源の内訳がわからないという形になっています。

 それから、同じもので決算書について考えてみますと、逆に決算の附属書類で見ると、小平市の場合は財源内訳が載っていますし、説明内容についても、それほどは遜色がないと思います。ただ、目的が述べられていないというぐらいかなと思います。

 しかし、物によっては、事業によって違うんだと思いますけれども、とても記述が簡単なところもありまして、どんな事業をやっているのかわからないというところもままあるんですよね。そういったことについては、ぜひ今後わかりやすくしていっていただけるということなので、見直していっていただけたらと思っています。

 今の質問は、なかなかすぐにできないのはどうしてなのかということを伺いたかったということです。

 2つ目に、第2次行財政改革推進プランの中で、昨年度と今年度で事務事業評価制度の検討をしていくことになっていますよね。今年度それの報告が出ることになっています。それからもう1つは、事務事業の徹底した見直しということで、コストですとか、公平性を考慮した見直しということで、これには判断基準もついていまして、その中でコストについてもいろいろ効率性ということで書いてあります。こういったものを評価制度を考えていくとき、あるいは評価をしていくときに、何を使ってやっているのかということなんです。

 政策評価に関しては、本当にいろいろな考え方ですとか議論がありまして、方法ですとかその視点も、まだ決め手となるようなものがないということで、私もそう思いますし、これが一番だと言えるものはまだないのかなというふうには思っていますけれども、少なくとも小平市では事務事業別に評価をしていこうといった方向が出されているということ、それから小平市でも参加しております、東京市町村自治調査会の中では、施策ごとに評価をしていこうといった方向が示されていて、今モデル調査をやっているというようなことですが、こういったことは実際にやっていくにはまだまだなのかもしれませんけれども、そういう評価をしていくための材料となる、データとなるものがあるわけですから、それが例えば先ほど申し上げた見積書であったり、そういったところからくるのかなとは思いますが、その評価を全体化していくために、やはりわかりやすい予算の説明書であったり、事務報告書であったりといったものが有効なものになっていくのではないかと思うので、これについては何を使っていらっしゃるのか伺います。

 予算書の方は以上です。

 体験型市民農園の方なんですけれども、マニュアルの中には、これは96年の4月に練馬区で開設されていて、現在、練馬区と調布市で6カ所あるというふうに聞いておりまして、そのマニュアルの中に書かれているんですけれども、この練馬区方式とも言われる体験型市民農園は、子どもたちに残せる魅力ある農業、楽しい農業を展開し、あわせて都市住民に農業に対する理解を深めてもらえるような農業をしたいという思いを練馬区大泉地区の若い農業者の仲間で議論を重ね、練馬区の協力を得て実現したものであって、決して手間をかけずに農地を管理したいという発想をもとにしたものではないというふうに書いてあります。

 そして期待される効果として、先ほどもおっしゃっていましたけれども、まず1つ目としては、先進的な都市農業経営であり、楽しい農業が実践できること。2つ目、農業後継者の確保や地域農業、伝統的文化の継承を図ることができること。3点目、入園者の満足と農業理解が進み、都市住民と農業者の交流を深めることができること。4点目として、入園者を援農者に育成できる。そういったことなどの効果が期待されるというふうに書いてあります。

 やはり生産緑地として生かせるということが大きなポイントだと私は思っております。市民農園の応募者数ですとか、農業ボランティアへの登録者の数なども先日、教えていただきましたけれども、そういったところから考えますと、市民の需要はあるんだというふうに思っております。練馬区でも普通の市民農園よりも、こういった体験型の方がとても人気があって、そちらの方が先に埋まっていくというようなことを聞いております。

 それで質問なんですけれども、実施計画の中に今年度は学習農園、これは学童農園というふうに考えてよろしいのかどうかわかりませんが、その学習農園への取り組みが検討となっていまして、これについてはどのようなイメージのものなのかということを伺います。

 生産緑地のままで使えるようなことを考えているのか。もしそうだとすれば、先ほどから申し上げております体験型市民農園に近いような形のものになるのかどうか、そういった方法の1つとして使えるのではないかということで伺います。

 2つ目に、同様に実施計画にあります来年度のところに、活力ある農業経営育成事業で、これが1,500万円というふうに書いてあるんですね。これは何でしょうか。都の補助事業で、この事業と、もう1つ、生産緑地保全整備事業という2つがありまして、この2つが体験型市民農園を進めるためのものということで、施設整備の2分の1の補助だというふうに私は聞いているんですが、それの1つなのかなというふうに思いますが、そうでしょうか、伺います。

 それから3つ目ですが、JAとの関係なんですけれども、JAでここ2年ぐらいの間なのか、はっきりわかりませんけれども、練馬区の体験型市民農園を見学に行ったという話を聞いたんですが、そういったことは御存じでしょうか。そのことについてもし御存じだったら教えてください。あるいはJAですとか、農業者の方からのこの体験型市民農園についての相談ですとか提案といったものがこれまでにあったかどうかについても伺います。

 それから4点目ですが、ずっとおくれております農業の振興プランの見直しですが、これのスケジュールはどうなっているのでしょうか。

 あともう1つなんですけれども、市民菜園がありますよね。市民菜園とか、もう1つは高齢者向けの生きがい菜園というのがありますけれども、これは宅地化農地を借りているんだったと思いますが、この数年の間に返さざるを得なくなったところが幾つかあります。市民菜園で今4園あって、1万6,764平方メートルありますけれども、これについては固定資産税とか、税金を免除しているわけですが、もし税金を免除しなかったとしたら、それがわかればなんですけれども、免除している税額が幾らになるのか、教えていただけたらと思います。



○企画財政部長(昼間守仁) それでは、いわゆる予算書と決算書と事務報告書の件でございます。

 この予算書に対して、予算に対して決算の際に書類をつけるということは、自治法で決まっているわけですけれども、この対として書類が当然セットされるわけです。事務報告書というのはまた別の流れで出てきておりまして、その辺の整理が我々も必要かなということでございます。

 それで予算書についてですが、予算書の変遷というか、これもいろいろコンピューターを導入してからということなんですが、事務単位の作業が非常に楽になったという経緯もございまして、やはり社会情勢の発展に伴って予算書も手作業から機械処理になって、見やすくなっているという形になっております。小平の場合も技術の力をかりてより正確にわかりやすくという形の予算書の作成の、今ちょうどその途中であるという御理解をいただければと思うんです。というのは、この先財務会計のシステムを本格的に検討していくということもございます。それにも増して先日ですか、ITのお話もございまして、ホームページも含めてですが、インターネットの話もございまして、基本的な数字は予算、決算で事務事業ごとにまとめることは可能でございます。ただ、それにいろいろな情報がくっついてきたときに、事務報告書でそのデータを処理して載っけていくのか、掲載していくのか、決算附属書類として掲載していくのか、あるいはペーパーとしてではなくて、ホームページみたいな形で付随する情報を掲載していくかということもあわせて検討していかなくちゃいけないのかなということでございます。

 そういうような方向性の中で、先ほどのお話の中では、特定財源が入ってないということもございます。これも技術的には入ることは入るんですが、今度は、では特定財源をいつの時点で入れ込むのかということもあるわけでございます。国とか東京都の方から予算が決まるのが、若干我々の作業よりも遅い時期に来るわけですね。そうすると、それが入らないとすると、全部一般財源になってしまうというようなこともなくもないということになるわけです。それもあわせましてやはり検討していかなければいけないのかなということがあります。それとあと事務事業の数は、確かに、例えば小平と国分寺を比較しますと、大体500から600なんですけれども、例えば、八王子市とか、町田とか、極めて大きな自治体において、果して600で済むのかどうかというのは、確認はしていませんので、何とも申し上げられませんけれども、少なくとも国分寺、小平あたりの規模ですと、大体そのあたりにおさまっていそうだという、小平については少なくとも大体その辺におさまっております。

 あと、事務事業評価の件でございますけれども、これも、12、13年度に検討する中で、12年度で一応全部の予算、決算の事務単位で検討はいたしましたけれども、まだまだ検討すべきことが多くて、なかなか結論が固まらないということが現状でございます。

 先ほどお話のありました例の自治調査会の第3次報告書の方でも、実は進みぐあいとしては、今度昭島市の例をとって検証していくということで、最先端の調査機関ですらそのぐらいのスピードでございますので、なかなか一般ルールとして我々の方にそれが適用されるには、まだまだ時間がかかるんじゃないかなということでございます。国とか、県レベルの大きな公共事業については、しやすい部分もあるんですが、我々の自治体レベルだと、なかなかそれが厳しいなということを感じております。いずれにせよ、その辺のルール化が極めて安定的な形で評価をされた段階で、この辺は考えていきたいと思っております。そんなに極めて先の話ではないと思いますので、そういうことで御理解いただけると思います。



○生活文化部長(多々井宏彰) それでは、体験型市民農園につきましてお答えいたします。

 まず、学童農園につきましてでございますが、基本的には生産緑地の枠の中で考えていくというものでございまして、対象が学校か一般市民かというふうなことでございます。

 それから、2つ目の活力ある育成事業でございますが、これは東京都の1,000万円の補助事業、2分の1補助事業でございまして、メニューといたしましては、施設園芸推進事業、あるいは農産物加工推進事業、観光農業推進事業、先進技術導入事業、特産地育成事業、こんなメニューがございます。

 それから、JAにつきまして、練馬等への見学について知っているかということでございますが、これについては把握していないところでございます。

 それから、振興プランの見直しでございますが、振興プランにつきましては、現在、平成7年から16年計画ということで見直しをしているわけでございますが、これは現在の体系といいましょうか、農業施策の体系の枠の中で、その後の事業変化といいましょうか、社会経済状況の中での修正を考えてございまして、具体的には、上位計画である東京都の東京農業振興プランがまだでき上がってございませんので、こういった内容が策定を見まして、並行して策定していきたいというふうに考えてございます。

 それから、市民菜園につきましての税額でございますが、これにつきましては、本人の承諾が必要でございますので、この内容については、つかんでいないところでございます。

 学童農園の提案があったかということでございますが、体験的な学童農園の具体的な提案はございませんでした。

 失礼しました。具体的な提案があったかというふうな内容につきましては、学童農園については、農協からそういった話はございましたが、体験的な市民農園につきましては、提案はございませんでした。



○市民部長(赤木昇) 市民菜園の税の関係でございますけれども、固定資産税、都市計画税につきましては、減免しているところでございます。



○2番(苗村洋子) それでは、予算書の方なんですが、そう遠くない時期にできるということで、そこはぜひよろしくお願いします。

 それで、特定財源についてですが、いつの時点かわからないということで、それについても検討していただくしかないんだと思いますが、例えば、一昨年ぐらいからですか、大沼保育園の建てかえの件なんかについても、それがこの予算書が変わることで全部解決するのかどうかわかりませんけれど、全体像が見えてこない場合があるわけですよね。特定財源と一般財源とがどういう割合なのかということがわかることによって1つの事業が、全体像が見える場合とそうでない場合ももちろんあると思うので、何とも言えないんですけれども。

 あと、私は先ほどから国分寺の2つのものについてお話をしたんですけれども、国分寺の方式が一番いいのかどうかも、それはよくわからないんですよ、実際には。ただ、見比べてみるとわかりやすい点が幾つかあるということで、ぜひそういった改善をお願いしたいと思っておりますし、今後わかりやすくしていっていただけるということなので、ぜひよろしくお願いいたします。

 それからもう1つは、北海道のニセコ町で町民の方全体に予算書をわかりやすくあらわした冊子、もっと知りたいことしの仕事というのを配っているということで、それはもちろん小さな何千人という町ですから、そういったことができるので、小平市にそのまま当てはめることはもちろんできませんけれども、市民への情報提供というところでも、わかりやすく提供していっていただきたいということを要望しておきます。

 それと、事務事業の評価のところで私が伺いたかったのは、評価をするときの材料になるものは何ですかというふうに伺ったんです。ベースとなるそういった資料というか、ものがあるわけですよね。それが何かということで伺いたかったので、先ほどのお答えですと、評価そのものについてのお答えだったので、何を使ってこういった評価をしていくのか、それもまだ決まってないということなんでしょうか。それについてだけ伺います。

 それから、事務事業の数については、先日ほかのものを見ていたら、世田谷あたりだと2,000ぐらいになっちゃうというような話なので、本当に幾つにまとめたらいいのかということも含めて難しい問題だというふうに思いますので、細かくすればいいというものでもないと思うし、大きければいいというものではないというふうには思いますので、ぜひ、とにかくわかりやすいものをということでよろしくお願いいたします。

 それから、体験型市民農園の方ですが、まず、学童農園に関してなんですけれども、生産緑地で行っていくということは、いわゆる貸し出すような形では、多分生産緑地として使えないのではないかと思います。先ほどから申し上げております体験型の形をとっていくとか、何らかの形で農業者の方が絡んでいかないと、それは生産緑地として使えないと思いますので、多分私が提案しております、ぜひ実現してほしいと思っております体験型市民農園の学童版というふうにとらえていいのかなと思うんですが、それについては確認をさせてください。

 それから、都の事業のことですが、幾つかあるメニューの中で今回、来年度使おうとしているのは何なんでしょうか。それについて伺います。

 先ほど申し上げた今回の活力ある農業経営育成事業というのと、もう1つ、生産緑地保全整備事業の2つがあるというふうに私は東京都の方で聞いたんですけれども、その2つが今回の言っております体験型市民農園に使えるというふうに聞いているんですが、そういったものに使っていくのか、あるいは先ほどおっしゃっていました学童農園のための施設整備として使っていくのか、そのあたりのことがわかれば教えていただきたいと思います。

 それから、JAの関係の方は御存じないということなんですが、今後、もちろん学童農園もそうでしょうし、体験型市民農園をもし進めていくとすると、本当にJAとの関係というのは緊密に行っていかないと、なかなか進んでいかないと思います。私はぜひこれは進めていただきたいので、小平にある農地を守っていくという視点で、これについては積極的に情報の提供と情報をもらってくるということを相互にやっていただきたいと思います。意見交換も含めてお願いしたいと思っております。

 それから、振興プランについてですが、スケジュールがどうして出てこないんでしょうか。確かに東京都の方がおくれているので、まだ進んでないのはよくわかりますけれども、東京都のプランの方は概要がもうとっくに出ていますし、6月には出てくるというお話でしたよね。そうしますと大体そこから割り出して、いつごろにはでき上がるといったスケジュールはわかるのではないでしょうか。それについて伺いたいと思います。

 そうこうするうちに、見直しではなくて、新たなプランになっちゃいますよ、待っているうちに。このプランの日にちが過ぎてしまうのではないかと私は大変危惧しますが、それについてはいかがでしょうか。

 それから、市民菜園についてですけれども、免除しているのは知っています。その免除している額は確かにプライバシーのこともあるでしょうから、お話しいただけないのは結構なんですけれども、市民菜園の場合と体験型市民農園の場合は、似て非なるものですから、発想がまず違いますし、畝売りの延長ということで体験型市民農園の方は考えていくので、全然違ってくるんですけれども、ちょっと試算がありまして、体験型市民農園の開設のモデルとしまして、例えば、10アールを1つの農園として考えたときに、それで30区画を想定しています。そうしますと入園者の方からそれぞれ1年間3万円いただくと。それから例えば行政側から1区画について1万円補助するということで、合計4万円になります。これが30区画ですから、4万円で、年間120万円が農業者の固定的な収入になっていくということなんですね。安定収入としてそれが得られていくということ。そのほかに開設に当たってはいろいろなものが必要なので、そういった施設整備ですとか、そういったものに対しては必要なのかと思いますけれども、こういったようなモデルで考えますと、例えば、今回市民菜園という、もしこれと同じ規模の、同じぐらいの農地を体験型市民農園にした場合にかかる金額を試算してみますと、年間504万円かかるんですね。市が払う金額ですけれども、それが高いか安いかはわかりませんけれども、とにかく農地を守っていくにはあの手この手を使っていかないとどうにもならないところにきています。

 2年前に質問したときは、都市計画の中で生産緑地を何とか残していくことはできないかということでお話をしたわけですけれども、今回は営農を続けていくという視点で、ぜひこれには積極的にやっていただきたいと思います。

 それから、振興プランの中でこういった位置づけが、一番最初の市長の御答弁ですと、多分入るんだろうなというような感じにしか受け取れなくて、しっかり入るというふうに、確実なものとして私には受けとめることができなかったので、ぜひ振興プランの中に位置づけますというふうに元気におっしゃっていただけたらと思います。

 以上で終わります。お願いいたします。



○副議長(石塚信治) 予算書の関係ですけれども、事務事業の評価の材料は何かということと、何を使ってということの1点のみが質問で、あとについては要望でよろしいですね。



○企画財政部長(昼間守仁) 事務事業評価の材料は何かということでございますけれども、基本になるものは予算、決算のデータでございまして、それとあと従事した職員数とか、先ほどの特定財源とか、いつから開始をしているのかとか、あと、基本的な公共施設ですと、その利用率とか、基本的な指標でございます。この辺のものを効率性、効果性、優先性、公平性とか、こういうような側面からある程度評価をしているということでございます。



○生活文化部長(多々井宏彰) それでは、何点か御質問いただいておりますので、順次お答えいたします。

 まず、学童農園は生産緑地の枠の中で、先ほど答弁いたしました枠の中でやっているわけでございますが、議員がおっしゃるとおり肥培管理を農家自身が行わなければならないという中で、体験型市民農園と同じというふうに考えております。

 それから、14年度のメニューは、現在、農協と調整中でございます。

 それから、生産緑地や保全事業についてでございますが、これにつきましては、小平市は該当しないというふうに考えてございます。

 それから、JAと連絡を積極的にということですが、これは御要望としてお伺いしておきます。

 それから、振興プランのスケジュールでございますが、これにつきましては、議員の方の御質問の中にもありましたように、東京都が、私の方の予測では6月ごろ確定するんではなかろうかというふうに思っておりますので、そういったスケジュールに合わせながら、懇談会等を開催しながら、上位計画であります東京都の計画と整合性を持たせながら策定していきたいというふうに考えてございます。

 それから、振興プランへの位置づけでございますが、先ほども市長の方から答弁をいたしておりますが、具体的に体系の中に位置づけられておりますので、その中の範疇というふうに考えてございます。



○副議長(石塚信治) 以上で苗村洋子議員の一般質問を終了いたします。

 



○副議長(石塚信治) 次に、木村まゆみ議員の一般質問を許可いたします。



○10番(木村まゆみ) 10番木村まゆみでございます。通告に従い、2項目質問させていただきますが、先ほど西議員からのお話にもありました4名の子どもたちが亡くなったということが、さっきの休憩時間にテレビを見ましたら、8名の子どもたちが亡くなったという痛ましい事件に発展しています。折しも私はきょう質問の中で、学校での子どもたちの安全の問題を取り上げます。学校での安全の範疇を超えた事件ではありますが、子どもたちを本当に安心して送り出せるような学校、社会をつくっていかなければいけないということを痛感しております。とりもなおさず亡くなった8名の子どもたちの御冥福、そしてけがをしたたくさんの子どもたちと先生方が1日も早く回復されることをお祈りいたします。

 さて、質問の方ですが、まず1項目め、市内小・中学校の施設改修などについてです。

 市内27の小・中学校は、最近建てかえを済ませた学校など一部を除きまして、かなり老朽化が進んでいます。中には子どもたちの安全に直接かかかわるような破損箇所、そして不十分な箇所が、放置と言ったら語弊があるのですけれども、そのまま長年改修されないままであるということが見受けられています。また、こういった箇所は事故が起きてからでは取り返しがつきません。子どもたちの安全を守るために最優先して改修するべきと考えます。また、夏を迎え、プールの季節が到来しています。子どもたちが水に親しみ、泳力をつけるために、学校プールの整備、改修も急がれています。学校の改修と申しますと、いろんな改修があると思いますけれども、今回は直接子どもたちの安全、命にかかわるような事柄、そして季節柄プールに絞って質問いたします。

 質問項目の1番、今年度予算に向けて各学校から出されている改修の要望で、子どもの安全に直接かかわると考えられるのは何件で、どのような内容でしょうか。

 2番、非常用放送設備については、毎年複数の学校から修理の要望が出されていますが、一向に改善がされません。市教委は現状で安全であるというふうにお考えなのでしょうか。改修の計画はどのようになっているのかお示しください。

 3番、新築や増築、また、耐震補強工事など大規模な改修を除いた改修費の直近の5年間の推移と子ども1人当たりの金額の推移をお示しください。

 次はプールです。4番、プールについて、人工芝の取りかえや塗装のはがれなど未着手の状況と今後の計画についてお示しください。

 5番、プール、温水シャワーの今年度改修分、一応予算書ではそれぞれ2校ずつになっておりましたが、ことしの夏のプール開きに間に合うのかどうか、それをお示しください。

 それに関連して6番ですが、せっかく予算がついても、当年度には間に合わないで、結局翌年のプールにしか使えないと、こういう状況があると聞いていますが、事実はどうなのでしょうか。この5年ぐらいはいかがだったのか、お示しください。

 2項目めです。選挙投票所の改善についてです。

 選挙の投票所と投票区域については、一定の基準に沿って決められているとは思いますが、自宅から遠い、幹線道路を2つも渡る、交通機関がなくて不便、このような声が寄せられている区域もあります。改善できないかということで質問いたしますが、このことについては、一昨日の斉藤 進さんの質問と重複する部分がありますので、御答弁は簡単で結構です。

 また、投票所の設備や投票の方法についても、特に障害をお持ちの方などからさまざまな指摘をいただいております。改善を図るべきと考えますので、以下のとおり質問いたします。

 1番、不在者投票も含めて投票所をふやすなど改善はできないでしょうか。市のお考えをお示しください。

 2番、小学校の体育館、この体育館は大体階段を三、四段上がったところにあります。また、あるいは公民館の2階が投票所になっている、こういうところもあります。こういったところのバリアフリーについてはどのようにお考えになっていますか。また、障害者や高齢者への対応に関する職員の研修や事前の詳しい会場の調査、これがぜひとも必要と考えますが、今十分にできていますでしょうか。

 3番、視力障害、聴力、また肢体不自由など障害に応じて投票の方法をもっと工夫することが必要と考えます。例えば、脳性麻痺の方などはバインダーに投票用紙を挟み、筆圧の要らないサインペンでゆっくり書けば、自分で記入できるそうですが、実際はそうはなっていない。代筆を依頼することになってしまっています。本人が記入することを最大限尊重するための改善を急いでするべきと考えますが、いかがでしょうか。

 以上で質問は終わります。自席にて御答弁により再質問させていただきます。



○教育長(坂井康宣) 初めに、市内小・中学校の施設改修などについての御質問にお答えいたします。

 学校の施設・設備の維持管理についての基本的な考え方といたしましては、予防保全という視点にも留意しつつ、通常の維持管理としての日常的な管理に加えて、教育内容や教育方法の多様化等、時代の変化にも対応した施設、設備の整備を考慮に入れて進めているところでございます。

 第1点目でございますが、平成13年度に向けての施設営繕要望の中で、危険であると表現されているものは4件ございます。その中の1件について改修する必要があると判断し、今年度の計画修繕の中で改修を予定しております。

 第2点目でございますが、既存の設備の安全な維持管理を図っており、改修計画につきましては、現在は考えておりません。

 第3点目でございますが、新・増築や耐震補強など大規模改修を除いた改修費の直近5年間での小・中学校合わせた推移につきましては、概数で申し上げますと、平成8年度では2億5,100万円、平成9年度では3億5,400万円、平成10年度では3億200万円、平成11年度では2億5,600万円、平成12年度の決算見込みでは4億5,800万円となっております。

 さらに、児童、生徒1人当たりの金額の推移につきましては、平成8年度では1万9,000円、平成9年度では2万7,000円、平成10年度では2万3,000円、平成11年度では2万円、平成12年度の決算見込みでは3万6,000円となっております。

 第4点目でございますが、プールサイドの人工芝の取りかえにつきましては、平成12年度から改修を行っており、対象校4校のうち、本年度までに2校の改修を実施しております。残り2校につきましても、早い時期に改修いたしたいと考えております。塗装のはがれ等プールの改修につきましては、計画的に実施いたしております。なお、今後は小平市新長期総合計画・後期基本計画の実施計画に基づいて改修してまいりたいと考えております。

 第5点目、第6点目でございますが、今年度は小平第八小学校、小平第十四小学校、上水中学校の3校について改修を予定しておりますが、実施時期につきましては、工期の日数等の関係から、今年度のプール指導が終了した後、次年度の授業に間に合うように改修を行う予定でございます。また、過去5年間の実績におきましても、同じ時期に実施いたしております。



○選挙管理委員会事務局長(市川享利) 次に、選挙投票所の改善についての御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、最近では平成10年に投票区域の見直しを行いましたが、今後も有権者数の推移などに基づきまして見直しを図ってまいりたいと考えております。さらに、不在者投票所につきましても、現在、健康センターの1カ所でありますことから、増設の必要性は認識いたしており、現在、研究を進めているところでございます。

 第2点目でございますが、既に小・中学校体育館で出入口のスロープ化を行ったところもございますが、改善されていない投票所につきましては、可搬式のスロープを用意するなどによりまして対処しているところでございます。投票に来られる障害者や高齢者への対応につきましては、選挙の都度、投票所の責任者を通じまして周知徹底を図っております。また、事前の会場調査の必要性につきましては、投票所の責任者との情報交換により、会場の状況把握に努めているところでございます。

 第3点目でございますが、投票の方法につきましては、法令等に一定の制約があるものもございますので、研究、検討をしてまいりたいと存じます。



○10番(木村まゆみ) それでは、再質問させていただきます。

 まず、学校の設備、施設の改修の件ですが、直接安全にかかわる危険という言葉がついているのは4件あるということですが、私はどのような内容ですかというふうにお尋ねしました。それにお答えがなかったので、それをお示しください。その中の1件というのは、何をされるのかお答えください。私は、この問題を取り上げようと思ったのは、実は私の子どもが通っております中学校に行ったときに、これは危ないなというのを感じましたので、それで取り上げさせていただきました。

 お手元にあります写真の、私が写っている分なんですが、何も世をはかなんで飛びおりようとしているわけじゃなくて、これはかなり危ないなということで、このさくが大変低うございます。私は身長が160センチなんですが、それでおへそのあたりなんですよね。今の子どもたち、体格が大変いいので、170、175の子は中学生でもたくさんいます。大変これは危険じゃないかというふうに感じました。それがまず1つです。

 下をのぞきますと、下はコンクリートなんです。3階ですので、真っ逆さまに落ちると、本当に大変なことになるというふうに思います。この写真を撮っているときも、実は子どもたちが危ないよというふうに言ってくれるんですね。そういう状況でございます。

 それから、このほかにも小学校から階段にある窓に転落防止用の手すりをつけてほしい、こういうのも出ています。

 それから、もう1つの小学校からは、3階の南校舎に転落防止のさくをつけてほしい。同じ学校の4階の同じ場所では、平成12年につけられたそうなんですけれども、3階はつけられていないと。4階は危なくて、3階はそうでもないのかというと、やはり3階でも7メートル、8メートルあると思いますので、ぜひこれも早急につけていただきたいというふうに考えます。

 これは私どもが情報公開でいただきました、学校施設営繕要望書の中からピックアップしたもので、実際小学校は時間がなくて見には行けなかったんですけれども、この3つが一番安全に直結しているものではないかなというふうに私は判断しました。この3カ所を含めてこういう要望書が出てきたというだけではなくて、現地に行ってすぐ調査をしていただきたいんですけれども、それはいかがでしょうか。

 それから、私が今申し上げました3カ所、五中の3階の昇降口のさくのかさ上げ、それと小学校2校の窓のさく、転落防止さく、この3つについては、要望書に何度も出てきているので、多分見積もりもとられていると思うんです。これを3つやれば幾らかかるのかというのをぜひお示しください。

 それから、非常用放送設備については、計画していないということだったんですけれども、これ、ちょっと驚いたんですが、以前同じような一般質問を私どもの島村さんだったと思いますが、されたときには、大規模改修のときにあわせてやっていきたいという御答弁をいただいていると思います。今の教育長のお話では、大規模改修のときにもやらないつもりなのかなというふうに印象を受けたんですが、それはいかがなんでしょうか。もし大規模改修をやるとおっしゃるんでしたら、次はいつ、どこをやるのか、それをお尋ねします。

 非常放送については、部分的にしか入らないという指摘が各学校から出ています。教室にだけしか入らないとか、廊下にだけしか入らない。例えば、一小は、校庭にいる子どもたちには聞こえないので、校庭にも聞こえるようにしてほしい。二小は、中庭には聞こえないので、中庭はチャイムも聞こえないそうなので、それを直してほしい。それから三小は、これも教室に入らないので、直してほしい。十小は、廊下だけしか非常放送が聞こえない。こういう状況です。これでも別に改修する予定がないというふうにおっしゃるのかどうか、もう1度確認したいと思います。

 子どもというのは教室だけでお勉強しているわけじゃないし、体育の授業だと運動場に出たり、体育館に行ったり、いろんなところに出没するわけですよね。どこにいても聞こえてこそ非常放送と言えるわけで、ここにいなければ聞こえないというのでは、非常放送とは言えないと思いますので、ぜひその辺の御見解をお示しください。

 非常放送については以上です。

 それから、直近5年間の改修費を出していただきました。ありがとうございました。大体年間2億5,000万前後かな。1人当たり2万5,000円前後ということが出ていますけれども、平成12年だけ4億5,800万円とぼんと上がっているんですね。1人当たりも3万6,000円、これの理由はどうなっているのでしょうか。

 それから、1年間で2億円も違えば、かなりの改修が進むと思うんですけれども、平成13、14、15あたりは、この3年ぐらいは4億5,000万ベースでいくと考えていいのかどうか、そのこともお示しください。

 それから、プールについてですが、こちらが聞いていることについてちゃんと答えていただいてないようなんですよね。例えば、早い時期にと言われても、大体早い時期、遅い時期なんて、人によってとらえ方が全然違うので、いついつというふうに言っていただきたいんです。

 それから、今後の計画についてお示しくださいというふうに質問したと思いますけれども、計画的に進めますと。これでは御答弁いただいたことになっていませんので、今後の計画はどういう計画になっているのか、それをお示しください。

 去年の6月に締め切りということでこの資料は集計されているんですけれども、プールに関しては10校の小学校と4つの中学校から改修の要望が出ています。その要望の中には、本当にこれが戦後50数年たった学校かと思えるような中身もあるんですけれども、プールについては、塗装片が足の裏にくっついて、それがプールの中に入って、それが目に入るだとか、足の裏にべったりくっついて困るだとか、塗装片というのは、すごくかみそりの刃のように薄くなるんでね。それでけがをすることがあると。至急塗り直してほしい。それから、ぬれると滑るので、滑りどめ塗装にプールサイドをしてほしいというのもありました。プールがぬれないということはまずないので、こういうことは最初からわかっていることだと思うんです。

 それから、人工芝のトラブルも大変多くなっているようです。人工芝というのは、その当時はすごく新しくていいものだったと思うんですよね。でも使ってみると、落ち葉が入ったり、目詰まりがしたり、泥汚れが掃除しても取れないとか、かなりトラブルが出ていますが、当時は一番よかったものでも、今は素材とか技術も研究が進んでいると思いますので、もっといいものがあるんじゃないかというふうに私は考えます。ぜひその点御検討いただいていないのか。人工芝をまた人工芝に取りかえるのではなくて、何か違う方法はないのか、その点についてお考えをお示しください。

 それから、プールの塗装は全面塗装しても300万円、コースラインだけ、コースラインが消えていて見えないというのもあるんですが、このコースラインだけだと7万円でできます。シャワーの温水化というのは、900万円だったというふうに記憶していますけれども、シャワーはどういうふうな予定になっているのか。今年度シャワーは八小と四小というふうに予算書には書いてありますけれども、そうしますと、ここの要望書に出ている三小、九小、十二小、上宿小学校などは置き去りにされてしまっているわけですけれども、一体いつになったら全校につくのかどうか、それもお示しください。アトピーの子どもとか、心臓が弱い子どもとかいて、先生たちも大変御苦労されているようですが、工夫されているようですが、ぜひ早く実施していただきたいというふうに思います。

 それから、プールの開始時期に間に合うのかどうかということなんですけれども、せっかくの予算を平成13年度につけたのに、プールが終わってからやるというのは、どうも納得できないんですよね。やはり楽しみにしているプールの開始に間に合わせるべきだと思うんですけれども、4月に新年度の予算執行が始まりますよね。何カ月もかかるものなんでしょうか。これは大体塗りかえで何ケ月何日かかって、いつやるのか。終わってからというと、9月とか10月ごろから始めるのかどうか、それをお知らせください。たくさんの事業を順番にやっていかれると思うので、物には順序というものがありますけれども、物にはしゅんというのもあるんですよね。やはり夏に向けたものというのは、それに間に合うようにやるべきだというふうに思います。新年度が始まったらすぐに工事できるように準備していれば間に合うと思うんですよね。こういうことについてはよその部署の人もそんなに文句は言わないと思いますよね。順番、うちのを早めてほしいというふうに言っても。ぜひ来年度からはその年の夏に使えるようにしていただきたいんですが、その点はいかがでしょうか。

 選挙の投票所のことなんですけれども、一昨日の斉藤 進さんの質問では、仲町にお住まいの方で、ルネこだいらを使えないかという具体的な御質問でした。私の方に寄せられたのは、地元のたかの台周辺の方なんですが、上水本町1丁目の方で、高齢のために怖くて自転車には乗れないと。それから足の不自由な方からも要望が寄せられています。鷹の台の駅のそばにお住まいなんですけれども、上水本町1丁目ということで、府中街道と五日市街道、2つの街道を渡って十小に行くそうです。バスもないし、自転車も乗れないと。雨が降った日には本当に自分としては投票したいんだけれども、ついサボっちゃおうかなという気にもなってしまうという声が寄せられています。

 具体的に言いますと、中央体育館が開票所になっているんですけれども、開票所になっているということは、その日は全部押さえてあって、貸し出しもストップされていると思うんですが、中央体育館は大変広くて、いっぱいフロアもあると思うんですけれども、それの1つが使えないかなというふうに考えます。これはおととい斉藤 進さんの質問で、ああそうだと私も思ったものですから、具体的に通告していなかったので、わからなければ後で結構です。

 それから、その方は中央体育館というよりも、一小の方が近いので、一小に行かせてもらえないかなというふうにおっしゃっていたんですけれども、学校の学区の自由化などもありますので、投票所の自由選択というのはできないものかどうか。そうすると事務が大変だというふうにおっしゃると思うんですけれども、選挙事務を見てみますと、すごく旧態依然としていると思うんですよね。はがきを持っていって、住所を確認して、生年月日とか、女、男とか、名前とか確認して、定規を当てて線を引いてという、それって本当に30年も40年も前から同じことをやっているんじゃないかなというふうに思います。バーコードなどで全部にコンピューターを配置して、全部といっても今27の投票所ですよね。そこにバーコードでもってピッとできるようなコンピューターを配置して、瞬時に27の投票所で、この人は投票が済んだということができるようなシステムというのは研究できないだろうかというふうに考えますが、いかがでしょうか。

 一昨日も電子投票というのが話題になりましたけれども、これは加齢のために投票所に行きにくい人というのは、ITの面でも弱者の方が多いと思うんですよね。なかなか電子投票まではまだ道が遠いんじゃないかなというふうに思います。ぜひそのことを検討していただきたいというふうに思います。

 それから次に、体育館とかバリアフリーの点なんですけれども、可搬式のスロープを持っていっていただいているとか、そういう工夫はしていただいていると思うんですが、その中で私が言いました、職員の方の研修とも関連していると思うんですが、責任者の方たちに対応についていろいろ指導しているということですが、やはり責任者だけではなかなか不十分じゃないかと思うんですよね。この選挙事務というのは、ふだんは全然関係ない職場の人がわっと集められるわけですよね。ふだん窓口で高齢の方とか、障害を持った方と応対している人だったら、いろんな対応の仕方はわかると思うんですけれども、ふだん窓際と言ったら失礼ですが、奥の方で仕事をされている方がそういうふうに出ていっても、どういうふうに手を差し伸べたらいいかわからないというのを感じました。

 というのは、スロープはあるんですけれども、かなり高いスロープなので、自分では車いすで上がれないとか、後ろから押してほしいんだけれども、すぐ声はかけてもらえないんですね。下からお願いしますと言わないとなかなか手を出していただけないというような状況もありますので、ぜひこの辺はきめ細かに研修なりやっていただけたらというふうに思います。

 それから、花北公民館だと思いますが、エレベーターがない公民館で、しかも2階が投票所になっているんじゃないかなというふうに思うんですが、間違っていたら申しわけありませんが、そういうところは投票所としてはふさわしくないんじゃないかというふうに考えます。そういうところがあるのかどうか、もしあるんだったら、何カ所ぐらいかと。変えるべきだというふうに思います。職員の方が車いすを何人かでかついで2階まで上がったというのも聞いていますが、それが花北公民館だったかどうか、忘れちゃったんですけれども、そのことをお尋ねいたします。

 それから、3番目の障害者に対するいろんな方法なんですけれども、法令によって縛りもあるのでということでしたけれども、筆記用具というのは鉛筆だけじゃないと思うんですよね。私が具体的に言いました、バインダーに挟めば、脳性麻痺の方なんか手が硬直して、書こうと思うと、投票用紙が動いちゃうそうなんですよね。バインダーに挟んでもらって、サインペンでゆっくり書けば書けるんだけれども、バインダーもないから、しようがないから職員の方を呼んで、前田雅尚さんとか−−そう言ったかどうかわかりませんけれども、そういうふうに依頼するそうなんです。やはり日本の風土というのは政治に対して、私はだれだれを支持しますというのは、なかなか言えないような風土もありますし、政治の話がタブー視されているようなところもあると思うんです。私としてはそれが戦後50年以上自民党政治を支えてきたんじゃないかというふうに思うんですが、それはちょっと横に置いておきまして、そういう風土の中で人にお願いをするというのは、大変な、その人にとってはストレスになるんですね。書いてもらうからいいじゃないかというレベルじゃないと思います。ぜひ事務用品を工夫して、それを準備していただいて、次の都議選が迫っておりますので、都議選から何とかそれをやっていただきたい。それを広報して、皆さんにこういうふうになりますからというのをぜひお知らせしていただきたいんですが、その点はいかがでしょうか。

 それから、7月に参議院選挙がございますが、今度初めて非拘束名簿方式になって、100人以上の候補者名が出るだろうということで、あの狭いブースに一覧表を張ると、1つが新聞の活字よりも小さいような字になっちゃうということで、ほかの自治体では拡大鏡を150本買っただとか、度数の違う老眼鏡をいっぱいそろえただとか、そういうことも聞いておりますが、我が市はその点の対応はどのようになっているのかというのをお尋ねいたします。



○学校教育部長(松井克彦) 学校施設の改修につきましてたくさん御質問いただきまして、漏れがありましたら、また御指摘いただきたいと思います。

 まず最初の危険の内容とどこを改修するのかということでございますが、私ども教育長答弁の中でお答えしましたが、12年度の改修につきましても、小・中学校から426件の改修要望をいただいております。そのうちヒアリング、実地調査を行いまして、今年度は99件改修する予定ということでおります。その中で御質問のありましたように特に学校側から危険という表現のものだけを木村議員の御質問というふうに理解をさせていただきまして、4件とお答えしました。

 それは、1つは九小の給食調理場の床が非常に滑りやすいということが1件でございます。同じく九小ですが、窓に網戸の取りつけがあるが、ちょっと落ちそうだということです。それから十四小の北の通用門のスロープの勾配を直してほしいというものが3つ目です。それから4つ目として、学園東小学校のリフトを買いかえてほしいという4件がございました。これらは現地調査をいたしまして、学校の方とも話しまして、そのうち1件、九小の給食調理場の床が滑りやすく、非常に作業が危険だということでございまして、この1件を13年度に改修するということにしたわけでございます。

 それから、2つ目の木村議員の方から写真で示されましたここにつきましては、3階の手すりと渡り廊下のひび割れ、これにつきましては、13年度で改修する予定でございます。

 それとあと、小学校の御指摘がありましたけれども、これにつきましては、十四小と十五小の転落防止さく、これらについても認識してございますが、今年度の改修予定には含まれておりません。ただ今後の計画には検討してまいりたいというふうに考えてございます。したがいまして、経費等についても、まだ見積もりを出してはございません。

 それから、放送設備の関係でございますが、非常用放送設備ということで、これは平成6年に消防法が改正されまして、スピーカーの設置範囲が25メートルから10メートル以内にと非常に狭くなったという内容がございます。平成6年4月以降に着工する物件にはこの規定を守らなければいけないということがありますが、現段階ですべての学校に非常用の放送設備がございます。それらにつきましては、消防法の中でも改修命令ということはございません。ただ、安全な保守点検を行っておりますので、現段階で即対応する必要はないというふうに理解をしてございます。

 それから、これとあわせて大規模改修というお話がありましたが、以前そういう答弁をしたということでございますが、現段階で大規模改修の計画は、具体的なものは持っておりませんので、今後はそういう大規模改修があった時点では、大規模改修の一部にこの非常用放送設備を入れるかどうかということは、検討の1つになろうかと思います。

 それから、平成12年度の改修費が約4億5,000万ということでお話をしました。これまた木村議員の方からその多い理由と今後の予定ということでありましたが、12年度につきましては、例のPCB対策、それから中学校の水道の口径変更、二中のエレベーター設置等がございまして、改修費用が膨らんだという経過もございます。また、今後14年度以降このままの改修費が計上できるかどうかというのは、今後の予算編成上の課題ということになります。

 それからプール施設の改修でございますが、今年度につきましては、上水中学校の防水シートの設置を行います。それから人工芝の張りかえということで十三小を予定してございます。今後実施計画上予定しておりますプールの改修につきましては、14年に鈴木小学校を予定しているということでございます。

 それから、人工芝等の御意見もございましたが、私どもも改修の際には、その時点で一番児童、生徒に安全で最適なものを選んでまいりたいというふうに考えてございます。

 それから、プールシャワーの関係でございますが、プールシャワーの温水化につきましては、今まで年次計画をつくりまして実施をしてきておりますが、13年度で大体15校程度終了になろうかと。計画の中では14年に九小を実施したいというふうに予定してございます。シャワーの工事の時期でございますが、工事期間が大体3カ月から4カ月近くかかる。学校によっても多少プロパンとか都市ガスとか、ガス管の延長とか、そういうことで多少の変化はございますが、そのぐらいの期間が大体平均してかかります。そうしますと、4月から着工しても、6月の下旬にはプールの授業が始まりますので、どうしても間に合わない。私どもの方もせっかく予算がついておりますので、先ほどの御意見のあったようにプールの開始前にできれば一番いいとは思っているんですが、その辺どうしてもできないということでございます。具体的にはプール使用の終了後、10月から具体的に着工したいというふうに考えております。



○選挙管理委員会事務局長(市川享利) それでは、何点か御質問いただいておりますので、お答えさせていただきたいと思います。

 まず1点目に、具体的な形で、上水本町1丁目の例をとられまして、また中央体育館が使えないかというようなお尋ねであったと思います。一昨日の斉藤 進議員さんからのお話もございます。また、木村議員さんのお話もございます。そういう面ではやはり現在の投票所が遠かったり、交通安全上若干危険があるという思いで御質問されておられる趣旨は十分わかっております。平成10年にとりあえずマンモスの選挙区の解消を図るということで、8,000人規模の解消を図って、今度は次のステップなわけでございますが、今の状態というのは、ちょうど近隣市と比べましてもほぼ平均的な数字で位置しておりますし、具体的な例で一小がどうかとか、先ほど例を挙げられました。ところがこの選挙区の見直しというのは、1つ見直せば、必ず玉突き状態なんです。必ず一小につければ、今度は一小側が7,000、8,000になっちゃうわけですから、そういう意味で体育館の件につきましても、体育館ありきではないわけで、全体をどうするかという観点で見なければなりませんので、1つそこで御理解をいただきたいと思います。

 それから2点目は、ちょっと公職選挙法がかわいそうなぐらいのお言葉でございましたが、かなりここで不在者投票も緩和されたり、いろいろ郵便投票ができたり、かなり投票事務も緩和されております。なぜ旧態依然のやり方かというようなお尋ねでございますけれども、やはり1人1票ということで本人確認というものはどうしてもつきものでございますので、確かに定規を当てたりというような風景は見られたかもわかりませんけれども、必ず名簿の対照をもって本人を確認し、そして投票用紙に記載をし、投票函に入れると。非常に厳密なやり方でやっておりますので、これからの電子投票というような話題が現実問題としてあるわけでございますけれども、それまでの過程におきましては、やはり一番公正さが保てているやり方なのかなというふうにも考えております。

 それからあと、バーコードのお話が出ました。今回の6月24日の都議選から早速やらせていただくような形になってございます。そういう面では、一応画面でもって名簿にかえて照合するというような形に1歩踏み出してございますので、市の選管としてもいろいろな形で選挙人の方への利便性の向上を図るという形での対応はさせていただいているということで御理解いただきたいと思います。

 それからあと、職員の研修の件でお話がございました。高齢者への思いやる気持ち、まさに我々も選挙に従事していたときには、そういうつもりでやってきておりました。現在、選挙があるたびに、大体3回ほど責任者なり投票所を中心的に仕切っていただく庶務担当者という方もおられます。これらの方々を通じましてその辺のところの研修と申しますか、いわゆる大変な思いをして投票に来られるわけですから、その辺の対応についてはよろしくということで申し上げているところでございます。徹底を欠く部分がありますれば、またこれからもそういう機会はございますので、周知徹底を図っていきたいというふうに考えてございます。

 それから、花北公民館のお話がございました。これは花小金井保育園の誤りでございまして、ここにつきましては、投票所の出入口はフラットでございますので、特に問題はないというふうに考えてございます。

 それからあとは、障害者のバインダーの件です。現実問題、これは今投票所の、先ほど申し上げました庶務係のところにバインダーも既に用意してございます。ただ、1個1個の投票記載台には置いてないということでございますので、お申し出があればすぐ対応できると。

 それからもう1つは、サインペンの件がございました。これがちょっと厄介な部分がございまして、いわゆる公職選挙法上の中では、筆記具については特に規定がございません。あくまでも自書をすると、みずから書くということだけの規定でございます。しかしながら、現在の投票用紙は、開票のスピード化を図るために、投票函に入れて、開票する段階ではもう開くような形になっております。そういうことで、この紙は特殊加工がある程度してございまして、今お申し出の形でサインペンを使っていただきますと、30分から1時間は乾かないということでございます。そうしますと、記載したものを投票函に入れるときに、誤ってこすれる可能性もあります。そうしますと開票段階で無効だ、有効だというような話になりますので、まことに申しわけないんですけれども、今の段階ではやはり鉛筆にお願いしたいというふうに考えてございます。

 それから、非拘束名簿方式のお話がございました。確かに御懸念されるお気持ちは十分わかります。その部分につきましては、現在も老眼鏡は必ず各種取りそろえてございますので、御心配は要らないかというふうに考えております。



○10番(木村まゆみ) 学校の改修の件ですけれども、写真にある2件については、来年度やっていただけるということで−−今年度、平成13年度。先ほどは危険箇所に入ってなかったけれども、でもやっていただけるということですね。ありがとうございます。

 それから、小学校については承知はしているけれども、今年度には入っていないということですので、ぜひこの点は来年度絶対やっていただきたいというふうに思いますので、そのことの確認をしたいと思います。

 転落防止については、私もよく覚えてないんですが、新聞報道で3階の窓かなんかのわきにあった本棚の上に子どもが座っていて、そこから転落して亡くなってしまって、もう何年かたっているんですけれども、訴訟になったというのも聞いておりますので、そういうことが起こらない前にぜひ改善をしていただきたいというふうに思います。

 それから、非常放送については、消防法というのは最低の基準だと思うんですよね。それでもって特に言われてないというのはいかがなものかというふうに思います。しかも大規模改修のときにはやると、いっときは言ったけれども、大規模改修自体が今は予定がないということなんですけれども、二小を何年か前に耐震補強工事をやられたと思うんですけれども、そのときに、多分二小の非常放送も改善されているんじゃないかというふうに思っていたんですが、またもや中庭は聞こえないと。チャイムも聞こえないというのがありますので、ぜひ細かく調査して、現場の要望に見合った形で改修していただきたいというふうに思います。

 それから、改修費のことなんですけれども、4億何千万というのは、前年度限りのPCBだとか、水道口径が入っているということですので、またでは2億5,000万から3億円ぐらいで推移していくのかなと、ちょっと残念に思いました。やはり決算を見ますと、教育費だけの不用額でかなり出ていますよね。1年に1億円前後ですか、平成9年8,700万、平成10年1億2,400万、平成11年1億1,200万、教育費の不用額ということで出ていますので、ぜひ使っていただきたいと。不用額を出さないで、こういう危険なところから早く直していただきたいというふうに思います。

 次に、選挙の方なんですけれども、先ほど私の勘違いで花北公民館ではなくて、花小金井保育園じゃないかということなんですが、それではエレベーターがなくて2階で投票するようなところはゼロというふうに考えてよろしいんでしょうか。それをお示しください。

 それから、バインダーなども申し出れば貸していただけるということですので、多分周知されてないんだと思うんですよね。1人1人の障害を持った方が見えたら、その方の障害に合ったいろんな、こういうこともできますよということをもっとアドバイスしてあげていただきたいんですけれども、自分で書くというのが一番追求されなければいけないことですので、それでも最後だめだったら、人にお願いするということになりますので、ぜひ自分で書くということを追求していただきたいというふうに思います。

 それから、投票所のことなんですけれども、不在者投票の場所も含めて検討したいということですが、これは具体的にいつふやしていただけるとか、大体今の予定では、どことどこがふえるよとか、そういうのがありましたらお示しください。

 選挙というのは政治参加の1歩であり、最も直接的な参加ですので、ぜひ政治参加の枠が狭められることがないように選挙管理委員会としても頑張って改善に努めていただきたいというふうに思います。有権者の数だけではなくて、投票所の見直しなんかも、年齢層とか、高齢化もしてきますし、障害者がどのぐらい在住しているかとか、そういうトータルな視点をもって区域の検討をしていただきたいというふうに考えます。国の法律、8,000人とか、いろんな縛りがあるとは思うんですけれども、国の法律で問題があるんでしたら、それを地方から変えていくような努力もしていただきたいし、地方分権が言われていますので、自治体の独自性を持って選挙事務についても取り組んでいただきたいというふうに考えます。



○学校教育部長(松井克彦) それでは、再度小学校の転落防止の関係でございますが、来年度にぜひ改修を行ってほしいという御要望がありましたが、これにつきましても、来年度予算編成に向けて努力をしてまいりたいというふうに考えてございます。

 それから、現場の要望を聞いていろいろと、ということでございます。当然のことだと思います。私どもの方もまた来年に向けて各学校から御意見を伺いながら、できるだけいい改修をしていきたいなというふうに考えております。



○選挙管理委員会事務局長(市川享利) それでは、先ほどバインダーの件を申し上げましたけれども、周知の方法が足りないのではないかというようなお話でございました。先ほどの職員研修の一環として、まだまだこれから選挙に当たりましてそういう機会がございますので、周知してまいりたいというふうに考えてございます。

 それから、不在者投票につきましての具体的な日程はどうか、というようなお話でございましたが、先ほどバーコードで都議会議員選挙を行うというふうに申し上げました。それは1つのステップといいますか、関連があるわけでございますので、ただ、国の方におきましても、電子投票をというような、それはどのぐらいの時期に実現するのか、まだ不確定な部分はありますが、いろいろな状況を考え合わせまして考えていきたいというふうに考えてございます。

 それから、2階にある施設の数でございますけれども、全部で地域センター、公民館等合わせまして6カ所でございます。



○副議長(石塚信治) 以上で木村まゆみ議員の一般質問を終了いたします。

 ここでお諮りをいたします。本日の会議時間は、議事の都合上のため延長することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(石塚信治) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

 暫時休憩いたします。

      午後4時15分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

      午後5時40分 再開



○議長(高橋三男) 再開いたします。

 引き続き一般質問を続行いたします。

 小川善一議員の一般質問を許可いたします。



○22番(小川善一) 22番小川善一です。3点通告してあります。遅くなりましたので、なるべく簡潔に終わらせたいと思いますので、御協力のほどお願い申し上げます。

 1番先に、地域センター、地区公民館などの運営についてということでございますが、地域センター、地区公民館は、その地区、あるいはその日々によって利用率は多様ですが、夜間の利用が全くない日、あるいは20時ごろ、8時ごろですね、利用者が帰っても、22時まで閉館できないことは、光熱費などのむだ遣いとなりますので、その日の利用状況によりまして、事務事業の見直しの中で、職員の判断で閉館できるようにすべきであると思いますが、御見解を伺いたいと思います。

 2点目は、小・中学校の入学、卒業式などの来賓席次について伺います。

 毎年小・中学校の入学、卒業式に学区内の議員として招待されておりますが、来賓の席次について失礼となると思われることがありました。学校の自主的判断にゆだねられておると思いますが、来賓に失礼なことのないよう席次指定の指導を教育委員会としてすべきで、以下の来賓の席次をどのようにすべきか伺いたい。順不同で申し上げますけれども、教育委員会、市議会議員、新入生が卒園した幼稚園の関係者、PTAの関係者−−現会長だとか、元の会長だとか、そういう方々です。それから主任児童委員、民生委員、課外授業講師、青少対役員、近隣自治会長などのことについて、教育委員会としてはどのような席次にすべきかを伺いたいと思います。

 さらに、この卒業式、入学式などにPTAの役員などが祝い金をお持ちになることがございますが、私は公立校としてこういうことはやめるべきだと思いますので、各校どのように対応されているのか伺いたいと思います。

 以上が2点目です。

 3点目は、ドッグランの設置についてでございますが、日本はこのことについては後進国並みで、まだ皆さんに余り浸透してない問題だと思います。欧米は先進国として大分普及しておりますが、そういう中で、確立した、そしてまだ明文化されたものではありませんが、ドッグランの定義について申し上げますが、犬の運動不足による肉体的、精神的なストレスの解消のために、公園などの公共の場所で飼い犬のリード、ひもを外して自由に運動させたり、また、犬同士を遊ばせたりすることと定義づけております。

 それではドッグランがなぜ必要なのかという理由を6点について申し上げます。

 1つ、最近中型、大型犬を飼う人がふえてきました。

 2つ目、犬の増加に伴い、運動不足による肉体的、精神的なストレスを持った犬が原因となり、第三者に不測の事態を発生することが危惧されます。

 3、幼年期の犬の運動量は、毎日2回の散歩だけでは十分でなく、飼い主は思い切り走らせてやりたいという思いを常日ごろ抱いています。

 4番目、幼年期の他の犬とのじゃれ合いが成犬となったときに、人格ではございません−−犬格構成の一環を担っています。

 5点目、近年の愛犬家は、犬が家族の一員、パートナーという位置づけになっており、その飼い主の年齢は高くなっています。

 6番目、高齢者の飼い主にとってパートナードッグとして中型、大型犬の散歩を十分にさせる体力的な限界があります。

 以上の理由によりまして、市有地、公園などに一定の制約を設けてドッグランを設置できないか、御見解を伺いたいと思います。

 以上、3点についてお伺いして、御答弁によって再質問を留保します。



○市長(前田雅尚) 初めに、地域センター、公民館分館の運営についての御質問にお答えいたします。

 地域センターは、子どもから高齢者まで、だれにでも自由に、気軽に御利用いただける施設として市民の皆様の間に定着していると認識いたしております。

 開館中は、夜間でも地域のサロンとしてロビーでくつろぐ方々、卓球を楽しむ利用者などが多いことに加え、御利用の申し込みが利用日当日の午後9時30分まで可能なことなどから、御提案の内容の実施は困難でございますが、光熱費等の節約につきましては、御質問の趣旨を踏まえ、十分に留意してまいりたいと存じます。

 公民館分館の運営につきましては、教育長から答弁申し上げます。



○教育長(坂井康宣) 次に、公民館分館9館のうち、5館の運営につきましては、前日までに夜間利用の申し込みがない場合は、夜間を閉館にしております。また、中央公民館及びその他の公民館分館4館につきましては、夜間における利用者が多いことから、夜10時まで開館しているところでございます。

 次に、小・中学校入学、卒業式等の来賓席次についての御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、入学式及び卒業式等につきましては、各学校において、市議会議員を初め、地区の民生委員、地域の方々、PTA関係者、幼稚園、小学校、中学校関係者などの学校に関係ある方々や子どもたちに関係のある方々、学校を支えていただいている方々などを来賓として招待させていただいているところでございます。なお、教育委員会も出席いたしております。

 また、席次につきましては、来賓とのかかわりの度合いなどが学校によって異なりますので、教育委員会からは席次の指定等は行わず、各学校の自主的な判断にゆだねているところでございます。

 第2点目でございますが、御指摘のとおり教育委員会としても市立小・中学校では、入学式、卒業式等において祝い金の授受はないものと認識していたところでございますが、このたび、本年3月の卒業式と4月の入学式に際して祝い金の授受の有無について調査いたしましたところ、一部の小・中学校において授受があった旨の事実が判明しましたので、該当校に対し返還するよう指導しております。

 教育委員会といたしましては、今後とも各学校に対し適正な対応を行うよう指導してまいります。



○市長(前田雅尚) 終わりに、ドッグランの設置についての御質問にお答えいたします。

 愛犬を自由に運動させられる広場としてのドッグランにつきましては、神戸市などで設置されていることは承知しております。東京都におきましては、武蔵野市にございます都立井の頭公園に設置要望が出されているとお聞きしておりますので、公園管理事務所に確認いたしましたところ、だれでも使える公園を特定の目的のために区切って使用することに反対する意見も多いとのことでございます。ドッグランを設置することにつきましては、それなりの広さや市民の方々の一定の御理解も必要でありますことから、以上のような状況を総合的に判断いたしますと、公園等にドッグランを設置することにつきましては、現時点におきましては困難であると考えております。



○22番(小川善一) 最初に、地域センターのことから伺いますが、先般も私どもちょっとした会議がありまして、たまたま日曜日だったので、8時ごろ終わりました。当直の職員が、これから10時までは閉められないということを聞きまして、大変だなという感じはしました。市の中で、3月の議会の永田議員の質問の学校光熱費節約分を校長判断で有効活用できないかとの一般質問の中の2の項で、庁舎の節電対策の効果はどのくらいあったのかという質問がありました。その答弁として市長が、市庁舎で実施しております節電対策につきましては、昼休みの消灯以外に、夜間などの一斉消灯の導入や、廊下の照明の2分の1消灯化、トイレや書庫などの使用時間以外の消灯の励行、空調機運転時の温度の適正管理、エレベーターの効率運転などの考えられるあらゆる取り組みを行っているところでございます。全庁的に節電対策の取り組みを開始いたしました平成5年11月以来相応の効果は上げてまいりましたが、平成11年度実績で申し上げますと、平成5年度と比較いたしまして、電気使用量で年間約15万2,400キロワット、8.8%の節減を行い、金額では料金の値下げなどの要因がございますが、517万円の節約を達成しておりますと。

 そういうことで、さらに、これは4月20日号の市報ですけれども、3選されました市長の予算編成に当たってというごあいさつの中で、一般会計の予算規模は前年度に比べ2.7%増加し云々と書いてありまして、厳しい財政事情の中で、財政運営健全化に向けて経費のコストダウンに努め、捻出した財源を新規事業、重点事業に配分することにいたしましたということで、あらゆる面で節減とか、事務事業の見直しをするということを、今までも何回もお聞きしております。そういう中で、全くむだな電気をつけて待機しているということについて、私は改めるべきだと思っております。

 上水新町の地域センターの例を挙げますと、あそこは樹林帯に囲まれておりまして、隣の家までは100メートル以上ありますね。そういうことで1人ぽつんと勤務していると、非常に寂しいんだそうです。と同時に、怖いことがあるそうです。たまたま昨年、私が10月の末にあそこで会議がありまして、22時ちょっと過ぎですか、車で帰りましたら、タヌキが車の前を横断していました。それはほかの方も私のライトで照らし出されたタヌキを確認していますので、間違いありません。そういう寂しいところです。

 それから、ある地区の公民館では、7時ごろホームレスの人が入ってきて、だれもほかに利用者がいないのに、どんと座っていて、洗面所へ行って靴下の洗濯をしてきて干していると。そうかといって、市民か何かわかりませんけれども、帰ってくださいとは言えないで、本当に困りましたということを言っておられましたけれども、そういうこともありますので。

 先ほど御答弁の中にありました、夜間の申し込みがあるということで、学園西町地域センターでも言われました。そのためにも待機するんだということなんですけれども、そんな遅くまで申し込みがあることは数少ないと思います。そういうことで、そのことを理由に閉館できないんではないと思いますけれども、閉館に向かって私は検討をさらに進めるべきだと思いますが、いかがでしょうか。

 以上、地域センターのことについて伺いました。

 次に、小・中学校の入学式、卒業式の席次でございますが、皆さん議員として中学校などに参列して御経験済みだと思いますけれども、式場に入る前に、教頭が来賓名簿を見て、お名前の呼ばれた順にお並びくださいということで、並んだ順に式場に入ります。通常入口から奥が上席ということになっていますが、席順によって人を評価すべきないことは言うまでもありませんが、親しき仲にも礼儀あり、長幼おのずから序あり。私は軍隊にいまして、軍人は礼儀を正しくすべしという中に、たとえ同列、同級でも、その場合は、1日でも早く選任された方が上だということですね、序列が。そういうことがあります。社会的、客観的な地位の順に案内、着席していただくべきだと思いますが、社会的地位にはおのずから責任が伴いますが、その辺についてはどうお考えでしょうか。

 とともに、入場前に、例えば、これは理事者側に聞くということはおかしいんですが、指定される席が、自分が考えて、私はもっと下の席に座るべきだと判断したら、自分で辞退すべきだと私はみずからの判断で、下の方の席でいいですよと、そういうことがあってしかるべきだと思うんです。

 そういうことで、学校の判断に任せるということも大事ですが、御存じのとおり、4月1日付でしょうか、入学式を前に教頭も校長も同時にかわることがあります。当然近隣の事情もよくわからないでしょうし、どのような席次にしてよいのか、迷われると思いますね。そういうことで、教育委員会がこういうときにはこういうふうにすべきだということを、統一的な見解を示してあげる方がいいんじゃないでしょうか。

 私が最初に申し上げました席次について、教育委員会はどのような席順をとるべきかお示しいただけてないんですよね。教育委員会、市議会議員、あるいは幼稚園の、その席順をどのように決めるべきか、教育委員会のお考えを示してください。

 それから、祝い金のことも、教育委員会も驚いたとおっしゃっていましたけれども、私も驚いたんですよ。当然議員は祝い金は法律で禁止されていまして持っていけませんけれども、たまたま私の前に来られた元PTAの会長が祝い金を出したのをかいま見てしまったんです。まだこういうことが行われているのかということを感じました。議員間でもいろんな行事に招待されて、まだまだ出す方がいらっしゃいます。一緒に行くと、受け取る方はそういうことを知りませんから、片方の方は出して、私どもは出さないということになると、何かばつが悪いんですね。それは割り切っていますけれども、何回もそういうことを経験しました。そういうことで、少なくとも公立の小・中学校でそういうことがないように、私はいただいた祝い金の使途についてまでは言及しません。そういうことを強く禁止すべきだと思うんですね。

 私ども町会では、一昨年創立50周年記念をやりました。その前には40周年をやりました。そのときも招待状に、お祝い金などは一切いただきませんので、お気軽においでくださいということを書き添えてあります。そういうことも来賓の招待状に、私どもはもともとお持ちしませんけれども、まだそういう御心配をなさる方がいらっしゃるんですよ。特にPTAの会長さんも最近は女性が多くて、義理がたいといいますか、そういうことに非常に神経を使って、祝い金だけでは済まないんですよ。頭をセットしたり、着がえをしたり、非常に負担になると思うんですよ。そういうことで招待状に、私どもは結構ですから、そういう持ってこられるおそれのある方には、そういうことを一言書き添えてあげた方が私は親切だと思いますが、いかがでしょうか。

 それから、来賓として1つの団体といいますか、招待されたところから2人でいらっしゃっているんですね。具体的な例を申し上げますと、子どもが卒園した幼稚園の園長と、あるいは経営者、それから先生。それで自分たちが−−自分たちというと語弊があるかわかりませんけれども、招待された方が出席していて、電報を打っているんですよ。例えば、◯◯幼稚園、御入学おめでとうございますとか、そういうことを一般の父兄の方が聞いてどう感じるか。

 それから、ことしだったかな、ある中学校の卒業式の際、衆議院議員の立候補者で落選しましたけれども、新宿区のある方から祝電が届いていました。こういうことに気づくのは議会関係の人たちだけだと思いますけれども、厳粛であるべき卒業式、入学式などに、その場を利用して売名行為といいますか、宣伝行為といいますか、そういうことは私は許されないと思うんですね。その辺で司会を教頭さんがほとんどやっていますけれども、取捨選択して披露すべきだと思うんですよ。その辺はいかがお考えでしょうか。

 最近、教育の乱れだとか、正しい日本語を話せない、敬語の使い方がわからないということが言われています。そういう中で、5月28日の読売新聞ですが、高校生2万人のうち、合格者2割という見出しで、他人に対して自分の母親をお母さんという、このことが9割の生徒が正しいという答えを出しているんですね。そういう敬語の使い方がわからないというような時代になっておりますので、少なくとも教育の場である公立の学校の卒業式、入学式については、我々もそうですけれども、保護者から批判のないようなことを心がけるべきだと思いますが、いかがでしょうか。

 それから、祝電についても、例えば、中学の卒業生に対して出身校の、例えば3組ありますと、3人の先生方の連名で祝電がまいります。そういう場合には、生徒の人たちは、小学校時代を振り返って感動してどよめきが起こるんですよ。幼稚園だとか、衆議院の立候補者が来たって、何の感動もないと思うんですよね。そういうことをきちっと取捨選択すべきだと思いますので、その辺についてお考えを伺いたいと思います。

 それから、ドッグランの問題でございますが、先ほど市長から御答弁がありましたけれども、今全国で公設のドッグランは2カ所だけです。その1カ所は、長野県伊那市、住田議員のふるさとですね。ここは伊那保健所に持ち込まれる不用犬を1頭でもむだ死にさせないように、日本で初めて聴導犬への道をつくった、ジャパン聴導犬協会のある市です。動物や環境に優しい地方自治体として頑張っていますと。近所にはダチョウの牧場、木曽馬の牧場、木曽馬が乗れる馬場、こういう非常に環境のよいところでドッグランを、面積1,500平米で公園の中に設置したそうです。

 公園の2つ目に、北海道の千歳市のワンワンふれあい広場ということで、ここも公園の中に1,800平米のドッグランを設けました。この設置の経緯は、特にそういうことを陳情したり、署名活動をしたわけではないんですが、公園の設計に当たった設計者が、ニューヨークのマンハッタンのドッグランに影響を受け、市の許可を得て設置されたとのことで、時代、市民の要望などを先取りした感性、先見性に対して、これを許可した市の対応について敬意を表したいと思います。小平市では当分ないでしょうが、今後小平市で公園造成の機会には、こういう感性豊かな方に設計を委託してほしいと思います。

 愛知県には有料のドッグランが3カ所ございます。常滑市と、この近所では国分寺市、今議会の方に陳情を出してあるそうですけれども、公園の設計も終わってしまったので、非常に難しいということが言われています。鎌倉市にもございます。荻窪では近くの公園を仕切って、時間を決めて、制約して使わせてほしいという今要請中だそうです。練馬区の城北公園内にぜひほしいということで陳情し、都議会に上げていただきたいということを審議中だそうでございます。

 そういうことで、具体的に申し上げますが、確かに犬の嫌いな人もおりまして、市民の理解を得るのは、井の頭と同じで大変なことだと思います。具体的に申し上げますと、この保健所の跡地と市役所の用地の間に南北約20メートル、東西54メートルだったでしょうか、概算ですけれども、空き地がございまして、使われていることもあるんだそうですけれども、私がここへ行き来している間は1回もこれを使っているのを見たことはありません。昼休みなど職員さんが使っているそうですけれども、具体的にああいうところを一定の時間、あるいは曜日を制約して使っていただくと。

 それから、中央公園の築山、あそこには大勢の犬の散歩の人たちが集まります。制約がありますので、リードを放すということはできませんけれども、あそこも南の一部と西側は西武線のフェンスになっていますし、東側はコンクリートのがけになっていますので、飛び出すことはないと思いますので、北側と南側にちょっとフェンスをすれば、そんな大金をかけずにもできると思うんですよね、やる気さえあれば。その点についてお考えを伺いたいと思います。



○生活文化部長(多々井宏彰) それでは、地域センターの閉館に向けての検討をということでございますが、地域センターは、これまでも、いつでも自由に気軽に使える施設として、またコミュニティーの醸成の場として位置づけておりまして、開館時間につきましての設定は、特に開館時間や、開館日数について配慮して規定がされているということになってございます。そうしたことから、現在のサービスを、あるいはサービスと機能を今後も継続していきたいというふうに考えてございます。したがいまして、現行の開館時間でもって運営してまいりたいというふうに存じます。

 なお、御質問の趣旨にもございましたが、使用しない部屋の照明、エアコンなど不用な時間は消灯として現在もおりますが、今後も光熱水費の節減に努力してまいりたいと存じます。



○学校教育部長(松井克彦) それでは、小・中学校の入学式、卒業式等の関係の御質問にお答えしたいと思います。

 まず最初の1つは、席次の関係でございますが、これにつきましては、先ほど議員御紹介された以外にも、いろんな学校の関係者を招待しておりまして、その中で一律的に席次の順番を決めるということは非常に難しいというふうに考えてございます。教育長の答弁にもありましたように、それぞれの方々の今までの学校とのかかわり、その度合いによって学校が独自に判断して席次を決めておりますので、それにつきまして教育委員会が一律的な順番を決めるということは、ちょっとできないというふうに考えてございます。

 それから、先ほど言いました教頭先生、校長先生が同時にかわられているような場合につきましては、当然卒業式と入学式、違うメンバーで行われることもありますので、必ず前任の校長、教頭の方から後任の校長、教頭に引き継ぎを十分してくれというふうなことはお願いしてございます。

 それから、祝い金についての考え方でございますが、これにつきましては、従来より学校の周年行事等の祝い金については、受け取らないで、お断りするようにということを指導してございます。今回たまたま一部の学校で断り切れずに受け取ったというケースがありましたが、これにつきましては、今後とも受け取らないような指導をしていきたいと思っております。

 それから、祝電についてでございますが、これにつきましても政治的な色彩のものとか、そういうものにつきましては、披露を控えるようにという指導はしてございます。また、今回小川議員のいらっしゃいました四小のケースでございますが、確認いたしましたけれども、披露したのは幼稚園から来ている祝電で、非常に小学校1年生にわかりやすい文章表現のものを2通選んで披露したと。それ以外のものについては、多目的ホールの方へ掲示をして、こういう方々から祝電をいただいたということを披露してあるということでございます。

 それから、式の言葉遣いについては、引き続き誤解のないように適切な表現をするようにということは、学校の方には伝えたいと思います。



○総務部長(松岡芳夫) 庁舎の横の広場においてのドッグランについていかがかというふうなお話がございました。一般質問をいただきまして、私の方もいろいろ調べてみたんですけれども、やはり議員もおっしゃったように、賛成する人がいると必ず反対する人がいるらしくて、あちこちでいろんな論議が出ていることがわかってまいりました。例えば、広い河川敷であったり、公園であったり、そういったところに5,000人なり1万人の署名が出て、ドッグランをつくってくれという要請があったところもあったそうですが、やはりマナーの悪い愛犬家による地域への影響を懸念する住民から反対が起きたり、それからあと、公園の中でも排せつ物を放置したり、そういったことがあって、なかなかそういうものについてのコンセンサスが得られないというふうな情報も入ってまいりました。

 私どもの横の広場でございますが、現在、実は朝早く犬を放す方がいらっしゃいまして、近隣住民から騒音の苦情も何件か入ってございます。やはり近くに住居のない河川敷や、広い公園内でもいろいろ意見があるということもございますので、この問題につきましては、もう少し時間をかけて、社会情勢を見ながら、感性がないと言われるかもしれませんけれども、社会の情勢を見ながら慎重に検討させていただきたいというふうに考えております。



○都市整備部長(野崎健雄) それでは、ドッグランと中央公園の築山のことでお答え申し上げます。

 築山につきましては、壁泉の裏側の位置のところということでよろしゅうございますか。壁泉の裏にあります築山につきましては、私どもの方もときどき中央公園を歩いてみたときに、何人か散策されている方も現実におられます。そういったことで散策のルートになっているのかなという面もございます。

 それから新堀用水の一部でございますけれども、親水的な整備も一部したこともございます。そのようなことから、あのエリアにつきまして、ドッグランとしてエリアを区切って使うということについては、困難かなというふうに考えてございます。



○22番(小川善一) それでは、先に教育委員会にお尋ねします。

 私の見ていた範囲では、学校が違うかもわかりませんよ。祝い金を断り切れずにいただいたと。断るも何もそのままさっといただきましたよ。それは学校が違うかわかりません。そういうまだ時代感覚のないことが私は問題だと思うんです。そういうことは一切今後は厳重にやめるように指導していただきたいと思います。

 それから、各議員さんもそういう席に出席して感じたこともおありだと思いますが、多い中学校では、学区の議員さんが5人、6人おられるところもあります。皆さんが出席されますと、前教頭から校長から、新任の方にしっかり申し送りをしてくれるということになっておりますが、顔すら初めて見る方ばっかりですね、新任の先生方は。そういう中で判断は大変だと思うんですよ。名簿を見ただけではわからないわけですね。ある中学校で期別、年齢、あいうえお順も全然根拠になく、特に学校と接点の多い議員を、議員の中でも一番上席に案内したということがございます。聞いております。そういうことで、例えば年齢順にするのか、期別にするのか、あいうえお順にするのか、その根拠をはっきりしませんと、不快な思いをする方は確かにいらっしゃいますよ。私なんかはみずからの判断で、もっと下の席でいいですよと言いますけれども、四小でも1回ありました。学校としては、学区の議員として招待しているのでしょうけれども、出席した方が市議会議長ということで受付簿に書いてありました。私がその方より上席で、市議会議長が私の次に席を指定されたわけです。私はそのときはそのまま座りましたけれども、教頭の来賓紹介のときに、市議会議長だれだれとおっしゃったんですよ。私は恥ずかしい思いをしました。一般の方から思ったら、議長は議長ですから、年齢とか、そういうことは関係なく。私は当然議長の次に座るべきなんです。それを教頭が市議会議長と言われたものですから、私はびっくりしたんです。廊下に並んだときはそういうことはおっしゃらなかったんです。そのときにおっしゃれば、私はその後につきました。大体議長として招待しているんじゃないと思うんですよ。議長そうでしょう。20校から招待されたら、どこへ行っていいかわからないでしょう。学校だって地域の議員として招待したんですから、書く方もおかしいんですよね、市議会議長と、筋からいって。そういうこともありますので、学校に任せるといったって、なかなか大変だと思いますよ。そういうことで特に議員の場合、複数以上いらっしゃるところは、年齢順にするのか、期別にするのか、あるいはあいうえお順にするのか、その辺をきちっと指導してやるべきだと思いますが、いかがでしょうか。

 それから、ドッグランの関係は、これ以上申し上げませんけれども、要望しておきます。

 国民生活が豊かになりました反面、心の寂しい方々が、いやしのために、日本全国空前のペットブームとなっております。種々のペットの中でも、犬とともに暮らしたいという方が約80%で、全国で約615万頭と推定されております。市内でも、13年、ことしの6月5日現在の登録で5,328頭登録されております。未登録、あるいは全然しない方も1割ぐらいいらっしゃるということを推定して、合わせて5,800頭、約7万3,300世帯ですから、12.6世帯に1頭の割合で飼育されています。愛犬家の方々は犬に十分な運動をさせたい、体力的に十分できないような方も、特に幼犬のときはリードをつけて散歩するとともに、場所があれば、ノーリードで十分に走らせたい、他の犬と触れ合いをさせたい、やり合いをさせたい、こういうことを望んでおります。犬の社会は群れ社会で、野性ですから、育ったわけですから、群れの中でおのずから長幼の序をわきまえて教育される。人間と同じなんですよ。今人間が余り友達が少なく、遊びがないということでいろんな問題が起きていますけれども、やはり遊びの中でいろんな道徳やら、先輩を敬わなければいけないとか、そういうことを学ぶわけですから。

 そういうことで、今すぐここでドッグランを設置してほしいということは無理なことは私、わかったんです。そういうことで、犬の嫌いな市民の理解を得ることも大事ですし、これからこういうことがいろいろと要求されてまいると思いますので、前向きに検討して、実現に向けて御努力くださることを強く要望しておきます。

 これは御回答は結構です。教育委員会だけ御回答をお願いします。



○学校教育部長(松井克彦) 今の議員さんの中での序列のお話がありましたけれども、お話を伺っていまして、その中でも、例えば年齢別にすべきなのか、期別にすべきなのか、議員さんの中の肩書をどうするのか、非常にこれはそれぞれの議員さんもとり方が違って、非常に難しい問題だなというふうに私は伺っていました。そういったこともありまして、来年の入学式、卒業式までの課題として検討させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(高橋三男) ドッグランのことについては、要望として承ります。

 以上で小川善一議員の一般質問を終了いたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(高橋三男) ここでお諮りいたします。

 その後議員提出議案が1件提出されました。既にお手元に配付いたしました印刷物のとおりであります。この際、この議案を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高橋三男) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△追加日程第1 諸報告



○議長(高橋三男) 追加日程第1、諸報告をいたします。

 諸報告につきましては、お手元に配付いたしました印刷物のとおりであります。



△(イメージ)巻末資料

 

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△追加日程第2 議員提出議案第43号 大阪教育大学教育学部附属池田小学校における事件を追悼し、再発防止を求める決議について



○議長(高橋三男) 追加日程第2、議員提出議案第43号、大阪教育大学教育学部附属池田小学校における事件を追悼し、再発防止を求める決議についてを議題といたします。



△(イメージ)巻末資料

 提出者代表の提案理由の説明を求めます。



○12番(真鍋貞樹) それでは、議員提出議案第43号、大阪教育大学教育学部附属池田小学校における事件を追悼し、再発防止を求める決議について、提出者を代表して提案をさせていただきますが、もうテレビで皆さん御存じのとおりのことでございます。大変痛ましい事件が発生をいたしました。小平市議会としましても、犠牲になったお子さんたちに本当に哀悼の意をあらわしたいということと、こうした悲惨な事件が発生することのないように再発防止策をぜひ検討していってもらいたいということを要望する内容でございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(高橋三男) 提案理由の説明は終わりました。

 お諮りいたします。この議案については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高橋三男) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

 続いてお諮りいたします。質疑、討論を省略することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高橋三男) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

 それでは、採決いたします。

 議員提出議案第43号、大阪教育大学教育学部附属池田小学校における事件を追悼し、再発防止を求める決議について、この議案に賛成の方の挙手を求めます。

    〔挙手、全員〕



○議長(高橋三男) 挙手全員。したがって、この議案は可決することに決定いたしました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(高橋三男) ここで申し上げます。本日議決されました議員提出議案に関する決議の字句等の整理につきましては、議長に御一任願います。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(高橋三男) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 お諮りいたします。明6月9日から25日まで、委員会審査等のため休会とし、26日午前9時から本会議を開くことに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高橋三男) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

 本日はこれで散会いたします。

      午後6時26分 散会