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東京都 小平市

平成13年  6月 定例会 06月07日−03号




平成13年  6月 定例会 − 06月07日−03号










平成13年  6月 定例会

 

          平成13年6月小平市議会定例会会議録(第3号)

                           平成13年6月7日(木)

出席議員(28人)

    1番  石川 紀    2番  苗村洋子

    3番  関根 玲    4番  斉藤 進

    5番  斎藤 敦    6番  浅倉成樹

    7番  永田政弘    8番  高橋信博

    9番  島村革子   10番  木村まゆみ

   11番  橋本久雄   12番  真鍋貞樹

   13番  小林秀雄   14番  高橋 勇

   15番  加藤俊彦   16番  立花隆一

   17番  宮崎照夫   18番  島村速雄

   19番  西 克彦   20番  渡辺今朝夫

   21番  住田景子   22番  小川善一

   23番  高橋三男   24番  小島和夫

   25番  桜田 誠   26番  原 邦彦

   27番  石塚信治   28番  鴨打喜久男

欠席議員 なし

欠員   なし

説明のため出席した者

  市長    前田雅尚

  助役    宮寺賢一   収入役   渡邉正高

  企画財政

        昼間守仁   総務部長  松岡芳夫

  部長

               生活文化

  市民部長  赤木 昇         多々井宏彰

               部長

               児童女性

  環境部長  赤羽 紘         福田一訓

               部長

  健康福祉

        植原幹男   建設部長  船橋真一郎

  部長

  都市整備

        野崎健雄

  部長

  教育委員会

  教育長   坂井康宣

  学校教育         学校教育

        松井克彦         星野 豊

  部長           部理事

  社会教育

        諸江公規

  部長

  選挙管理委員会

  事務局長  市川享利

  監査委員

  監査

        田嶋光男

  事務局長

職務のため議場に出席した事務局職員

               事務局

  事務局長  森下幸一         若林輝雄

               次長

  次長補佐  長谷川孝一郎 主査    大滝安定

  (録音)         (録音)

  主査    藤丸隆夫   主査    滝澤文夫

  (録音)         (録音)

  主任    石川進司

  (録音)

議事日程

  平成13年6月7日(木)午前9時00分 開議

第1 一般質問

               一般質問通告一覧表



No.
氏名
件名
備考



桜田 誠
(1) ユネスコの活動の支援について
 


10
原 邦彦
(1) 私道及び市道補修整備事業の拡充へ一層の規制緩和を

(2) お父さんの育児ノート「父子手帳」の作成を

(3) 地域に開かれた教育活動、「学校公開週間」を実施後の評価と期待は
 


11
鴨打喜久男
(1) 保育園待機児童ゼロ計画の評価と期待について

(2) 府中街道拡幅と西武拝島線高架化問題はどうなっているのか
 


12
宮崎照夫
(1) 要保育児受け入れ態勢等の整備について

(2) 用水路活用計画と整備等について
 


13
島村革子
(1) エスカレーター設置など国分寺駅のバリアフリーについて

(2) 積雪時の横断歩道の冠水対策について

(3) ごみ問題に対する市長の政治姿勢を問う
 


14
高橋信博
(1) ヒートアイランド現象の緩和のための屋上緑化の推進について

(2) ホームレス(路上生活者)の自立支援策について
 


15
島村速雄
(1) 近未来における小平市の「まちのイメージ」について
 


16
永田政弘
(1) ごみのぽい捨てや散乱のない快適なまちづくりについて

(2) 小平市ホームページのリニューアルと情報化一般について
 


17
真鍋貞樹
(1) 小・中学校の学区の自由化について

(2) 中央公園の「ジャブジャブ池」について
 


18
高橋 勇
(1) 新小金井街道の開通予定と周辺道路状況について

(2) 都道青梅街道仲町地区の改善は
 


19
橋本久雄
(1) 家庭用焼却炉等の安全性確保を

(2) 中島町の焼却炉建てかえの延期を市民に知らせるべきです

(3) 生ごみの焼却をやめてコストの削減を

(4) 市民参加で未使用施設の有効活用を
 


20
西 克彦
(1) 通称ひばりケ丘都営住宅敷地の今後について

(2) 「教育目標」から、憲法、教育基本法の文言を削除したことについて
 


21
立花隆一
(1) 子育て支援の現状と対策について

(2) スケートボードなどが使用できるスポーツ広場の設置を

(3) 小・中学校の通学路の安全性について
 


22
苗村洋子
(1) 事務事業別予算書と事務報告書について

(2) 体験型市民農園の実現を
 


23
木村まゆみ
(1) 市内小・中学校の施設改修などについて

(2) 選挙投票所の改善について
 


24
小川善一
(1) 地域センター、公民館分館の運営について

(2) 小・中学校入学、卒業式等の来賓席次について

(3) ドッグランの設置について
 



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(注)速記は、豊島区高田3−11−17 早稲田速記株式会社に委託した。

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      午前9時00分 開議



○議長(高橋三男) ただいまの出席議員は28人、定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。



△日程第1 一般質問



○議長(高橋三男) 日程第1、一般質問を行います。

 前日に引き続き議事を継続いたします。

 初めに、桜田 誠議員の一般質問を許可いたします。



○25番(桜田誠) 25番、桜田 誠です。4年間、監査委員でしたので、4年ぶりの質問です。初心に返って質問いたしますので、よろしくお願いします。

 1項目、ユネスコ活動の支援について質問をいたします。

 質問に先立って、ユネスコについて若干、説明をいたしたいと考えております。

 まずユネスコって何ということで、多くの人がユニセフと間違えているということがございまして、黒柳徹子さんが親善大使で有名であるから、やむを得ないところですが、ユニセフは国際児童基金のことで、難民救済や特に子どもの飢餓のために募金活動の救済運動で有名であります。それに対して、ユネスコは国連の専門機関で、正式には国際連合教育科学文化機関といいます。戦後、我が国が国際社会復帰の第一歩として昭和26年に加盟した初の国際機関であります。また、それに先立って昭和22年には世界初の民間ユネスコ協会が発足しております。日本から世界へと輪が広がりましたユネスコ民間運動は、現在、世界100カ国、総数5,300を超えるユネスコクラブが活動しております。

 日本では1952年、昭和27年にユネスコ活動に関する法律が制定されております。この法律の第1章の第1条に、ユネスコ活動の目標として、我が国におけるユネスコ活動は、国際連合教育科学文化機関憲章の定めるところに従い、国際連合の精神にのっとって、教育科学及び文化を通じ我が国民の間に広く国際的理解を深めるとともに、我が国民と世界諸国民との間に理解と協力の関係を進め、もって世界の平和と人類の福祉に貢献することを目標とするとうたっております。時間の関係で後は割愛します。また、ユネスコ活動に関する助言、企画、連絡及び調査のために、文部省内に、現在の文部科学省ですが、特別の機関として日本ユネスコ国内委員会が設置されております。また、地方教育行政の組織及び運営に関する法律というのがありまして、その第3章、教育委員会及び地方公共団体の長の職務権限の中で、教育委員会の職務権限を定めております。その15番目にユネスコ活動に関することということが定められております。

 このように法律的に規定されているユネスコ活動は、生涯学習とか生涯教育の必要性や理念など、ユネスコの活動の中から提唱され、根づいていったものであります。具体的には、開発途上国への教育的支援など世界寺子屋運動として貢献しておりましたし、また人類の文化的、歴史的、自然的な遺産をどう守り、後世へ残していくか、世界遺産の登録など真剣に取り組んで活動しております。その活動をサポートしているのが各地域の民間のボランティアでつくっておりますユネスコ協会であります。

 現在、日本では北海道から沖縄まで286の団体が活動しております。そうした中、東京都においては現在12団体しかございません。そのうち企業内活動等の団体を除きますと、地域を代表とした活動をしているのが6団体であります。杉並、目黒、港、大田、そして小平、町田相模、こうした6の協会であります。三多摩地域においては2団体、小平と町田相模ユネスコ協会と2つございまして、昨年、小平ユネスコ協会が設立されるまで、1つもないという現状でございました。ことしになりまして町田相模が結成をされております。

 本年7月が日本がユネスコに加盟して50周年という、意義ある年を迎えました。21世紀を迎えてますますグローバル化していく中で、ユネスコの精神である、戦争は人の心の中に生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならないというユネスコ憲章の前文、余りにも有名な言葉ですけれども、市教育委員会は、このようなユネスコ活動に対して、どう認識をされているのか、第1点、まずお聞きしたいと思います。

 次に、小平ユネスコ協会は、4月30日に第2回総会を開きまして、玉川上水をユネスコの世界遺産に登録されるように活動したいということを決めました。玉川上水については、私がここで説明する必要がないぐらい皆さんにはなじみのある存在でありまして、その身近な存在であります玉川上水を後世の人々に残すことが我々の責務であると考えております。早速、一般紙の方でも取り上げて、朝日、読売、そして産経新聞と大きく報道をされてきております。玉川上水がユネスコの世界遺産に登録されるということについて、現段階においては、登録されるかどうかというのは未知数でございますけれども、そうした玉川上水を世界遺産にという、こうしたことに対して、市教育委員会、また当局としてはどう受けとめているのか、お聞きしたいと思います。

 3点目として、小平ユネスコ協会の活動の1つに国際交流活動を行っております。昨年10月に韓国のユネスコ順天協会と姉妹協約を結びまして、韓国から毎年、小中高生、学生を呼んで交流をしようということになりまして、早速、8月上旬ですが、10名が来る予定でございます。来年は小平から韓国へ行くという予定でございまして、また韓国のユネスコ順天協会とは、絵画等の交流展示会を秋に開催していきたい、こういう計画がございました。こうした国際交流について、どのように市当局として考えているのか、お聞きをしたいと思います。

 現在、小平には国際交流協会というのがございます。また、そうした国際交流協会とともに共催を行うということも考えておりますが、その点についての見解をお伺いしたいと思います。

 以上、説明をいたしまして、また質問をいたしましたので、答弁を聞いて質問したいと思います。



○教育長(坂井康宣) ユネスコの活動の支援についての御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、桜田議員から前段、御説明がございましたように、国連教育科学文化機関、いわゆるユネスコは、教育、科学、文化の面で国際協力を進めながら、国や民族を超えて人々が協力し、平和な地球社会をつくっていくことを目的に活動している、パリに本部を置く国際連合の専門機関であると承知しております。現在、日本各地のユネスコ協会では、多くの地域の方々により、生涯学習のための講座や講演会のほか、各国語での会話教室、料理教室、各国紹介の会など、国際理解や国際交流の活動を中心にさまざまなボランティア活動を展開されております。高齢社会を迎えた今日、社会の変化に対応する生涯学習を進める面からも、今後とも、その自主的活動に大いに御期待申し上げているところでございます。

 第2点目でございますが、小平ユネスコ協会が、玉川上水の保全と当時の土木工事の技術を文化遺産として世界遺産への登録に向けて活動していることが新聞報道されたことは承知いたしております。東京都におきましては、玉川上水を歴史環境保全地域に指定し、さらに国の文化財指定に向け積極的に対応していく考えであると伺っておりますので、教育委員会といたしましては、玉川上水を市民全体の水と緑の歴史遺産と認識いたしまして、各方面の動向を見守ってまいりたいと考えております。

 第3点目につきましては、市長から答弁を申し上げます。



○市長(前田雅尚) 第3点目につきましては、歴史的に古くからかかわりのある国との人的交流や文化交流が行われますことは、相互の理解が深まり、大変意義があることと考えております。また、小平市国際交流協会との共催につきましては、国際友好等を築いていく上からも意義あるものと認識しておりますが、基本的には国際交流協会が検討され、御判断されることにゆだねたいと考えております。



○25番(桜田誠) 再質問をさせていただきます。

 ユネスコについては、先ほど最初に説明しました。具体的に地方行政の組織及び運営に関する法律の中でも、教育委員会としてユネスコ活動について積極的にかかわり、そして支援したりするということがるる詳しく載っております。そうした中で、ことし、日本がユネスコに加盟して50年、半世紀たつ、こういう中で、全国286の団体が活動している中で、三多摩では小平が初めてという、こういうふうに考えますと、この50年間、どういうふうにユネスコ活動に対して小平市として取り組もうとしてきたのか。また、ここを考えますと、全然取り組んでいないのではないか、認識を先ほどされておるという答弁がありましたけれども、まるっきり関係していなかった、このことについて、どういうふうに受けとめ、そしてこれからどういうふうに行っていくかということが大事ではないかと思うわけです。

 日本でユネスコ民間活動として仙台に初めて誕生したのが昭和22年です。国連にユネスコが加盟をしたのが、それから4年後のことになるわけです。そうした世界の中で日本が本当に認知され、日本の存在というものをアピールしていく、そういうことが大事なわけで、そういう中でのユネスコ活動というのは非常に大事であり、そしてこれからますますグローバル化し、世界の人たちと世界の平和のために活動していく、そういう中で非常におくれている、日本が、そういうことを非常に感じるわけでございます。

 具体的に昨年、日本ユネスコ連盟の協力の中で、活動として署名活動を行いました。私の平和宣言という全世界で1億人の署名キャンペーン運動ということで、日本では100万人の署名をとろうと。2000年という1つの世紀の終わりを締めくくる意味で行おうということです。21世紀、本当に平和な世紀にしていくんだという意味もありまして行ったわけです。小平におきましても、小平ユネスコ協会として、小平の中学校、また高校に呼びかけました。幸い1万1,000人を超える署名が集まりまして、ユネスコの方に提出したわけでございます。また、本年に入りまして、アフガニスタンの仏像の破壊、こうしたものがございまして、それに対する署名活動も行ったわけです。今回は小平の自治会に、特に100世帯以上の自治会、70の自治会を選ばせていただいて、署名の御協力を呼びかけました。そのうち26の自治会の協力を得ることができたわけです。この議場にいますが、小川善一議員の学園西町の自治会、そして高橋信博議員の自治会等、御協力を得て3,500名以上の署名が集まったわけですけれども、そうした署名活動を展開している中で、非常にいろいろな反応がありました。なぜこういう署名をするのかとか、面倒くさいとか、いろいろな反応があったわけです。しかし、70の自治会の中で26の自治会がいろんな形で、数はいろいろありますけれども、署名をしていただきました。非常に地道でございますけれども、そうした活動の中でユネスコに対する理解を深めていくということが大事であり、また世界の遺産、文化遺産、日本だけを大事にするのではなくて、世界にはいろいろな文化遺産、世界遺産があるわけです。それを自分たちのものである、自分のたちの価値ある文化遺産であるという認識は非常に大事ではないかと思うわけです。そうした活動を展開していくということを行っております。これからまだまだ先の長いことですけれども、小平ユネスコ協会としてまだ1年半ぐらいしかたっておりませんけれども、ぜひそうした活動に対して、教育委員会として、どうかかわり、そして支援をしていくか、非常に大事なことであると考えておりますけれども、それに対して再度お聞きをしたいと思います。

 次に、2番目の玉川上水を世界遺産への運動ということで、世界遺産については、現在、世界では690の世界遺産が登録をされております。日本では、どのぐらいかと、11なんです。現在11の世界遺産の登録となっております。自然遺産と文化遺産とがありますけれども、自然遺産としては、白神山地が1つ、2つ目は屋久島です。この2つしか自然遺産は登録されておりません、現在。それから文化遺産としては、法隆寺地域の仏教建造物、それから姫路城、また古都京都の文化財、それから白川郷、五箇山の合掌づくりの集落、それから原爆ドーム、それから厳島神社、それから奈良、京都の文化財、日光の社寺、そして最近、一番新しいのは琉球王国のグスク及び関連遺産群、こういう文化遺産、9つということでございます。今後、文化遺産に登録していこうという動きも、例えば鎌倉の町並みとか、そういった動きもございます。

 世界遺産に登録するには、文化財保護法とか、そういう中できちっと守られているというのがまず必要なわけです。そうした中で、玉川上水、御存じのように所有権をめぐって国と東京都がまだ話し合いの決着がついていないという現状の中、東京都としても、江戸の水を供給する、そうした江戸の所有物であったというのが明確であるわけですが、そうした中で、玉川上水に対して歴史環境保全地域と指定されて、保全していこうという動きがございますが、そうした玉川上水について、今後どのように認識をしていくのか。予算の面では、東京都で全面的にそういう予算を組まれておると思いますが、現在どのように予算的にもなっているのか。そのことについてお聞きしたいと思います。

 3点目の国際交流協会とのことについては、今後、小平ユネスコ協会の方からも呼びかけていきたいと思っておりますし、そうした中で国際交流を深めていきたいと考えております。

 今回、ユネスコ活動の支援について、特に2点目の玉川上水のことについて、さらに重点的にしていきたいと思っておりますけれども、玉川上水があるがゆえに、小平が非常に緑、または自然環境、また逆に発展、開発がおくれてきたという、いろんな面であります。そういう中で、小平が行政としても、どういうふうにこの問題をとらえていくのか。文化遺産、またはそうした緑の豊さ、そういうものも兼ね備えているわけですけれども、文化遺産に価値を置く、また開発、発展、そういうものに重点を置く、こういう二者択一ではなくて、どう共生した社会を、共生した地域を築いていくかということになると思うわけです。そういう意味で、これからの小平のまちづくりも含めて、どういうふうに行政として、市長として考えているのか、その点についての見解をお聞きしたいと思います。



○社会教育部長(諸江公規) 第1点目のユネスコ活動に対するこれからのかかわりということでございますけれども、御質問にもございましたユネスコの50年の歴史の中で、小平市なりそれぞれが、そのかかわりについてが十分であったかどうかというのは、御指摘のとおりかと思います。しかし、ユネスコ協会という形でそれぞれの民間ボランティア団体として各地域で自発的に結成され、また自主的な運営や活動をされていることということにつきましては、教育長答弁でも申し上げましたとおり、ぜひ自主的な活動について御期待を申し上げているというところでございます。

 また、それぞれの活動に対して、法律にもございます必要な場合の協力につきましては、これは御協力を申し上げていきたいというふうに思っております。



○都市整備部長(野崎健雄) それでは、玉川上水の管理等につきましてお答え申し上げます。

 現在、東京都の歴史環境保全地域として指定されているわけでございます。ここにつきましては、玉川上水の現状を変更するような行為、こういったことがある場合については、基本的には許可ということになってまいります。それから公共団体の場合には、協議ということで、東京都の環境局との協議を行っていくということになってございます。全体としての植生の管理等についても、東京都の環境局で行っているということでございます。

 それからもう1つ、玉川上水には、文化財保護法として名勝小金井桜ということで指定をされてございます。こういったことから植生を含めての玉川上水の保全ということにつきましては、法なり、あるいは東京都の自然保護条例、こういったもので管理、保全をされているという状況でございます。

 それから4点目の玉川上水、それとまちづくりの観点ということでございますけれども、玉川上水につきましては、1つには、グリーンロードを構成している1つの軸というようなものになってございます。それらをまちづくりの中でどう生かしていくかということにつきましては、現在のところ、東京都の景観基本軸ということにも指定されてございますので、沿道の土地利用等の場面においても、そういった景観に配慮したまちづくりがされていくということで、私どもはとらえてございます。



○議長(高橋三男) 国際交流との関係については、桜田議員御自身がやるということですね。

    〔「予算は、現在、玉川上水に対しては、どういうふうになっているんですか」と呼ぶ者あり〕



○都市整備部長(野崎健雄) 申しわけございませんが、東京都の方での管理予算については把握してございません。必要であれば、後ほどまた確認をしてお答えをしたいと思います。



○25番(桜田誠) ユネスコの活動に対して、いろいろとこれからできるだけ御協力をするということですけれども、いろいろとルネこだいら等を使用して催し物をやる、その場合に今回、4月30日、1周年記念ということでジョイントコンサートを行いました。中ホールで行ったわけですけれども、それに対して後援依頼ということでお願いしまして、半額免除ということに会場費がなったわけです。非常にボランティアで活動している中で、そうした会場費、またいろんな面で、会員80名ぐらい現在おります。その会費と寄附、そうした中で活動しているわけです。市のいろんな団体がございまして、4月30日の中でもノーザンシックスという6市のジャズの人たちが集まって結成された、そうしたノーザンシックスのメンバーにも出演していただいたり、金剛山歌劇団に出ていただいたりして、その中で1銭も謝礼もお礼も出せない、なおかつ赤字で、大体約8万円ぐらいの赤字というか、そういう中で活動しているわけです。ユネスコに限らず、小平にはいろいろな団体が活動しているのは承知しておりますけれども、そうしたユネスコ活動に対する活動についても、そうした会場、小平の例えばルネこだいら等を使用する場合には、無料でやっているわけです、入場料を。そういう活動に対しては、できるだけの配慮をしていただきたいということをお願いしたいと思います。

 これからいろんな活動をしてまいりますので、今回、最初の質問ということで、今後も引き続いていろいろな面で取り上げてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

 玉川上水の世界遺産について、またいろいろなこれからの小平のまちづくりという観点から、都市整備部長から話がございまして、小平にある、小平に限らず9市が関連している玉川上水、非常に大事な価値あるものでございますので、予算の面についても、どのようになっているか、東京都の予算も含めて、ぜひ掌握した上で関心を持って、さらにしていただきたいというふうに思っております。

 玉川上水の件について、非常に市民の人たちも、マスコミも大きく報道していただいた。それから玉川上水を非常に大事にしていく多くの人たちがございまして、早速、いろんな反応があった中で、私の父が玉川上水に関する資料をたくさん集めていた。先日、亡くなったが、生きていて、この話を聞いたら本当に喜んだでしょうと。父が残した、そうした資料をぜひ活用していただきたいという声もまいりましたし、また玉川上水を守る会の世話人の人も先日来まして、そして会報にぜひ載せたい、そうした原稿依頼も来たわけでございます。

 世界遺産についての中で、日本ユネスコ連盟の評議員でプロジェクト・ワールド・ヘリティッジ総括という人がおりまして、その方に、5月2日に会いにいきまして、そしていろいろなアドバイスを受けてまいりました。その方は、玉川上水については、現在、詳しい知識がないから、世界遺産になるとは現在の時点では言えないけれども、100%ならないとも言えない。そもそも世界遺産とは何か。日本人は非常に勘違いしていることがある。人類にとって大事な自然環境や文化的価値のあるものが危機に瀕している、それを守っていこうということから世界遺産の条例ができたわけです。観光目的とか、そういうような低い次元ではないんだと。そういう中で、世界の中で玉川上水がどう貴重な遺産なのかという位置づけが大事であるけれども、世界遺産への運動を通して、小平市民、東京都民、さらには日本人の世界観、歴史観、自然観、文化観の意識改革をすることが大事なんだと。なるかならないかはまだ未定であり、またたとえならなくとも、世界遺産に対する、また文化遺産に対する認識、意識がどうなっていくか、そのことが大事なんだ。そういう意味で、世界遺産登録に向けての夢を持って活動するということは大事なわけですけれども、世界遺産への精神、それを学ぶ機会にするということが最も大事なことであると。自分の地域だけを大事にするということではなくて、世界の文化遺産や自然遺産を大事にしていこうというふうな認識、意識改革というか、それがやっぱり大事なわけです。それを日本人自身、小平市民、多くの人たちが、玉川上水を通しながら勉強していく、学んでいくということが必要ではないかということです。

 当然、登録することによって、いろいろなリスクも現実に起こってまいります。よい点もあるし、そういうマイナスの点も起こっているところもあるわけですが、そうしたことに対して、地域の市民がそれらのさまざまなことを時間をかけて話し合い、そしてその結果、どういうふうに玉川上水を通して世界遺産への盛り上がり、市民の総意がどうなっていくのか、そういうことが大事ではないかというふうに指摘をされております。

 そういう意味で、今後いろいろな専門的、学術的な知識を持った人たちも、いろんな面で御協力を得ながら、そうした運動を盛り上げてまいりたいと思います。そういうことに対して、ぜひとも小平、教育委員会、または並びに行政においても、ぜひとも温かく見守って、できるだけの御協力をお願いしたいと思うんですが、そうしたことに対して、再度、市長から最後にそのことについての認識ということについてお聞きをしたいと思います。



○市長(前田雅尚) 玉川上水そのものにつきましての存在価値というものにつきましては、私も十分に認識をいたしております。もともと小平市と申しますか、かつての小川村、そのほかの新田開発、そのもののスタートがすべて玉川上水の開発から来たものであるということ。それから玉川上水そのものが荒川系と多摩川の系統の両方の分水嶺ということで、一番高いところに流れている。現在でいえば水道に相当するわけでありますから、今ですと圧力をかけて配水をするわけでありますが、当時は自然流下で配水をしたわけでありますから、一番高いところに通さないと意味がない。それも羽村から四谷まで大変長いスパンにわたりまして、それだけのものをつくり上げてきた。しかも技術的にも、あるいは機材的にも、今とは全く比べものにならない時代に、あれだけのものをつくったということの価値というのは、私は大変なものであろうと思っております。小平市は、長い距離にわたりまして玉川上水が存在しているということは、まさに市にとりましてはシンボリックな存在であると認識をいたしているものであります。

 しかしながら、最近、崩落が結構激しくなっております状況を見ますと、これはどうしていったらいいんだろうかと非常に憂いている者の1人でございますけれども、いかにしてあれを本当に保存していくかということは大変難しいことだろうと思っております。

 しかし、世界遺産ということになりますと、率直にいってなかなか難しい、世界遺産というグレードそのものに評価されるかどうかという問題と、もう1つはやはりそうした玉川上水の重要性ということは十分に認めつつも、やはり玉川上水そのもので南と北に小平市が分断されているという事実と、それらを結ぶ何らかの公共的な投資が必要とされる状況もございますので、その兼ね合いも考えなければならない。特に玉川上水を横断する都市計画道路につきましては、これはどうしてもつくっていきませんと、このかいわいの交通の問題の解決には至らないというもう1つの問題もございますので、その辺を総合的に考えますと、やはりそれらの開発と小平市としてのシンボルとしての存在と両方のバランスを見ながら進めていかなければならない、ある意味では難しい問題であろうと思っております。世界遺産ということになりますと、グレードそのものも含めまして、あるいは保存の状況等も含めまして、なかなか困難な状況であろうと思っておりますけれども、あの財産を市民レベルで大切にしていかなければならないということにつきましては、十分に意識を持って対応してまいりたいと思っております。



○議長(高橋三男) 以上で桜田 誠議員の一般質問を終了いたします。

 



○議長(高橋三男) 次に、原 邦彦議員の一般質問を許可いたします。



○26番(原邦彦) 大きく3項目に分けて質問をさせていただきます。26番、原 邦彦でございます。

 まず第1問ですけれども、これは3月の議会に続きまして道路行政について質問をさせていただきます。項目といたしましては、私道及び市道補修整備事業の拡充へ一層の規制緩和をという質問になっております。

 きのうも斉藤 進議員から、いわゆる青梅街道駅付近の歩道云々という話がありました。とりわけ市民の皆さんというのは、要するに都道であれ、市道であれ、私道であれ、これに民地が含まれていようがいまいが、また認定道路であれ、認定外道路であれ、これを利用している皆さんにとっては、いわゆる1つの道路という形で、市民の皆さんには区分もなければ、分けもないわけです。そうした意味から、使い勝手のよさだとか、安全性だとか、それを常に利用している皆さんが思いを寄せる部分については、すべてが道路だ、こういう1つの考え方に立つ必要がこれからあるのかなと。行政というのは、どうしても都道だ、東京都がやればいい、市道であれば、市がこれはやらなければいけない、認定外道路はどうしようかとか、どうしても行政面にかかわるそうした問題の取り上げ方というのは、どうしてもそこに規制がかかっていて、それについてはなかなか処理ができないで、ずっと残っていくようなところがあります。それについて、私の方では、それを積極的に規制緩和しながら道路行政を進めていかないかという質問になります。

 私道及び市道の整備については、一定の条件により整備が計画されていることは、私も理解をしています。しかし、道路としての安全性やバリアフリーから、こうしたところの整備は必要不可欠であります。しかし整備が進まない箇所として残る道路に対する、なお一層の規制緩和を進めて、市民の安全と利便性に努めるべきと私は考えます。

 そこで、まず1問目、市の定める、いわゆる小平市私道補修工事補助に関する条例では、第3条の1、幅員4メートル以上のもの、3については起点及び終点が公道、または公道に準ずる主要な私道に接しているものとあります。また、同3条の2も含めて、この条例によるといつまでも整備できないで残る道路について、何らかの規制緩和を行い整備することは考えられないか、お聞きをしたい。

 2点目、市道においても、私道同様の条件に満たない箇所についての整備が進まない、これに対する条件整備は考えられないか、お聞きをしたい。

 次に、3番目、市道について、特に行政境、いわゆる市境道路での所管が他市にあるような場合、小平市民からの要望がなかなか届かないで整備が進まないところが目につきます。こうした場所について、市民の要望に十分にこたえる条件整備、例えば近隣市と年次的整備計画のすり合わせを行う、または緊急的整備のための協議機関の設置、また所管を超えての整備補修の協力体制をすべきと考えますが、その辺についてどうお考えになっているか。

 4点目、市道の一部に、例えば私道部分、民地がある場合、これに接する箇所がいつまでも未整備のまま残っております。もちろん、地権者との協議の重要性は理解しつつも、こうしたところが長年にわたり未整備で残る。交通安全上も考慮して、条件整備と規制の緩和を進め、改善するようにしていくべきだと考えますけれども、この点についていかがか、お聞きをしたいと思います。

 次に、大きな2点目といたしまして、これもきのうの斉藤 進議員の奥様ですかね、傍聴にかわいいお子さんをお連れになっておりました。私もそういう時代があったなと思いながら、今はまさに大変だろうと、小さなお子さんを持ったお母さんも大変だし、それを見守る若いお父さんも本当に大変な中で育てられて、私もそういう時代があったなと思いつつも、きのうはかわいいですねなんて思いながら拝見をさせていただいたんですが、これも過去に私も質問させていただきました。ちょっと柔らかいタッチの質問ですけれども、お父さんの育児ノート「父子手帳」の作成ができないか、こういう質問をさせていただきます。

 これについては、過去にも同旨の質問をしました。最近、京都市が作成した、保健所で配布しましたお父さんの育児ノートというのがあるんですね。これは政令指定都市で初めてつくったらしいんですけれども、なかなか、中身はすばらしい、後であっちゃんなり進君に進呈しますので、私は終わっちゃったものですから、ぜひ参考にしていただければと思うんですが、この内容としては、妊娠初期から出産にかけての母親の体や心理状態の変化、子どもが歩き始めるまでの育児の留意点などをイラスト入りで説明して、父親の果たすべき役割や緊急時の対応などが易しく解説をしてあると。父親が育児に活用しやすいような工夫した内容になっております。例えば今、まさに核家族化が進み、地域も希薄になってきている上、女性の社会進出、共働き夫婦の増加などで母親の負担が大きくなり、子育てには父親の協力が不可欠となってきております。しかし、こうした基本的な子育てに対する無責任きわまりない内容の児童虐待だとかという事件がここに来てまさに頻繁に起きている。

 そこで、質問として、(1)市が行っているマタニティースクールの父親の受講状況と配布資料はどのようなものになっているのか、お聞きをしたい。

 2点目、児童虐待等の事件の報に接するたびに、市として若い夫婦が出産から育児に向けてともに助け合うための手引として、また児童虐待を未然に防止し、相談業務の充実をも含めて紹介するためのいわゆる子育て父子手帳を作成し、配布する考えはないか、お聞きをしたいと思います。

 次に、3点目ですけれども、これもたしか12月の議会に、私の方は学校、地域、そうしたところの問題について提言をさせていただきましたけれども、地域に開かれた教育活動、「学校公開週間」を実施後の評価と期待は、ということで、今回はもう既に3人の方が同種の内容の質問をされております。これは通告を出した時点で、そういう意味では、大体同じ着地状況を見きわめながらの質問でございますので、重複する点があるかと思いますが、通告書については重複しますけれども、この後の再質問については、新たな角度で質問をさせていただきたい。

 まず通告書の質問として、開かれた特色ある教育活動の一環として行われた、いわゆる学校公開週間、学校説明会、1学期分が5月14日から19日で終わりました。初めての試みであり、地域の方々への参加協力と理解の難しさや準備された学校及び教員も含め若干の戸惑いもあったと考えます。参加者からはおおむね好評の声がうかがえておりますけれども、今後の取り組みについて、また考慮しつつ、こうした点について何点かお聞きをしたい。

 1、市内一斉に行った結果、参加人数についてはどうだったのか。各学校別の数字について、どうなっているのか。

 2、参加者へのPRについて、どうだったのか。課題も含めてお聞きをしたい。

 3、参加者に地域社会に開かれた学校づくりを目指す試みが十分に伝わるものになったか。学校の取り組み方に工夫が見られた点についても紹介をしていただきたい。

 4、地域の方からの声について、どうだったのか。意見や要望、特色あるものがあれば、報告をしていただきたい。

 5、学校現場からの声について、意見や要望等が入っておれば、お聞きをしたい。

 6、今後、2学期、3学期と行っていくわけですけれども、参加者へのPRとあわせ、学校、地域、保護者と協力しあって子どもの成長を促すための連携については、この間、どうしていくのか、お聞きをしたい。

 7、市教育委員会として、実施した結果に対する評価と今後の検討事項についてお聞きをしたい。

 以上、何点かにわたりまして質問をさせていただきました。お答えをいただいた後、再質問をさせていただきます。



○市長(前田雅尚) 初めに、私道及び市道補修整備事業の拡充への一層の規制緩和をについての御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、私道補修工事の補助につきましては、御質問でお示しいただきましたとおり、補助条件を市の条例で定めて実施しているところでございます。今後とも安全で快適な市民生活を支える私道舗装につきまして、可能な限り条件の緩和を行い、補助事業を進めてまいりたいと存じます。

 第2点目でございますが、市道の整備につきましては、小平市新長期総合計画・後期基本計画の実施計画に基づき計画的に進めているところでございます。さらに4メートル未満の市道につきましては、隣接の土地所有者にセットバック等の御協力をいただきまして整備を進めてまいりたいと考えております。

 第3点目でございますが、行政界に位置する隣接市の市道につきましては、御指摘をいただきました趣旨を踏まえまして、今後とも道路整備や管理につきまして隣接自治体と密接な協議をしてまいりたいと存じます。

 第4点目でございますが、土地所有者の権利を尊重する中で、市といたしましては、土地所有者の方々に対しまして、安全性も含め道路整備の趣旨について御理解、御協力をいただけるよう十分な説明に努めてまいりたいと考えております。

 なお、御提案いただきました条件整備と規制の緩和につきましては、今後の研究課題とさせていただきたいと存じます。

 次に、お父さんの育児ノート、父子手帳の作成をについての御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、平成12年度マタニティースクールの父親の受講状況につきましては、延べ123名でございます。また、配布しております資料につきましては、妊娠、出産、育児についての冊子や妊娠中の栄養と料理を紹介するもの、歯科保健に関するもの、出産時のための呼吸法や妊婦体操、沐浴に関するもののほか、小平市の母子保健事業一覧表等でございます。

 第2点目でございますが、現在、妊娠届が提出されますと、母子健康手帳を発行するときに父親ハンドブックを配布しております。その内容は、父親としての基礎知識や育児の体験記、育児の実践等をカラー刷り、イラスト入りでわかりやすく説明したものであり、虐待を未然に防止するための子育てを支援する制度も紹介されているものでございます。

 したがいまして、今後も御質問の趣旨を踏まえながら父親ハンドブックの活用を図ってまいりたいと存じます。

 3問目につきましては、教育長から答弁をいたします。



○教育長(坂井康宣) 終わりに、地域に開かれた教育活動、学校公開週間を実施後の評価と期待はについての御質問についてお答えいたします。

 第1点目でございますが、参加人数につきましては、全体で1万7,473名でございました。学校別の数字を申し上げますと、小平第一小学校では669名、小平第二小学校では822名、小平第三小学校では1,046名、小平第四小学校では1,102名、小平第五小学校では549名、小平第六小学校では602名、小平第七小学校では1,059名、小平第八小学校では639名、小平第九小学校では1,534名、小平第十小学校では880名、小平第十一小学校では846名、小平第十二小学校では714名、小平第十三小学校では970名、小平第十四小学校では868名、小平第十五小学校では618名、花小金井小学校では363名、鈴木小学校では409名、学園東小学校では611名、上宿小学校では535名、小平第一中学校では320名、小平第二中学校では244名、小平第三中学校では529名、小平第四中学校では527名、小平第五中学校では528名、小平第六中学校では312名、上水中学校では76名、花小金井南中学校では101名でございます。

 第2点目でございますが、保護者等には、市報4月5日号の教育特集号及び市報5月5日号のほか教育委員会だより第1号により広報を行い、また各学校からのお知らせによって周知をいたしました。今回は定期試験などで非公開となる場合もありましたので、時間割りを早めに公表するなど、事前のPRをさらに徹底していく必要があると考えております。

 第3点目でございますが、学校を一斉に公開するということで、開かれた学校づくりを目指す具体的な姿勢が十分に伝わったと考えております。各学校では、例えば安全確保のために保護者と地域の方の名札の色を変えたり、リボンをつけたり、受付では保護者や学校支援ボランティアの協力も見られました。また、学校をよく理解してもらうために校内掲示や表示を工夫したり、またアンケートに工夫を加えたりと、それぞれの学校がアイデアを絞り、取り組んでいたと認識しております。

 第4点目でございますが、学校の様子がよくわかったという感謝の声が多く寄せられております。子どもの自然な姿や授業以外の休み時間、給食指導、部活動の様子も参観することができてよかったとの感想もございましたし、また近年、学級崩壊やいじめが話題になったり心配していましたが、実際に参観して安心しましたという声も寄せられております。一方では、教室に入りづらいので、先生から一言、どうぞ、お入りくださいなどの声かけがあるとよいといった意見もちょうだいしております。

 第5点目でございますが、児童、生徒はよい意味での緊張感を持つことができ、励みになったとの声を聞いております。教員についても同様ですが、常に見られているということでストレスを感じるという声や、授業研究や準備について、より充実したものにしていきたいという声も聞いております。

 第6点目でございますが、学校経営協力者から教育活動充実のための御意見を伺うとともに、保護者や地域の方々、学校支援ボランティアと一体となって子どもの成長を促すための教育活動を進めてまいります。また、地域の行事に児童、生徒や教員が積極的に参加するよう進めてまいります。

 第7点目でございますが、市民の約1割、30歳以上の市民で考えますと約2割というとても多くの方々に参加していただき、感謝しているところでございます。おおむね御好評をいただき、教育委員会といたしましても、実施してよかったと考えておりまして、今後も学校と保護者、地域の方がより密接に連携できるよう安全面やPR面でも、より配慮をしてまいりたいと考えております。



○26番(原邦彦) では、何点か再質問をさせていただきます。

 まず私道及び市道の補修整備事業でございますが、おおむね努力をしていただけるということで、昨日の認定外道路に対する規制緩和も、ある面では一歩前進かなという思いはしております。そうした1つ1つの道路の条件整備というのが今後なされていかない限りは、いつまでも未整備で残るという道路が引き続き残っていくわけでございまして、その辺については、本当に今後の検討ということで、本当に検討していただけるのかどうなのか、よくわかりません部分もあるんですけれども、私は、少しずつでもいいですから前進をさせていく努力ということは、ぜひともお願いをしたい。

 例えば、例に申し上げて、1つだけ、いわゆる市道の市境道路の部分を、ちょっと説明をいたしますと、ちょうどうちを出た、いわゆる小平高校通り、船橋建設部長はあの辺をよくわかっていると思いますが、いわゆる小平高校通りの一方通行、西から東へ入ってくる一方通行の道路があるんです。これなどは、まさに市境地域の道路、東村山が管理をするんですかね。一部、小平市とのまさに接点の部分ですよ。苗村議員なんかはよく知っていますよね、あの辺の道路をね。なかなかあの辺の道路のちょうど入口部分ですかね、都道にぶつかるあたり、要するに民地があるわけです。一部残って、セットバックしてもらって、そのまま残っている。それはいつまでも整備できない。全体の補修整備というのはしないで、一部分だけ、そこだけ私たちが何とかできないかというと、補修のアスファルトを持ってきて、そこに乗せる。乗せたら、乗せても段差がそこでまた出たまま、また本当に補修だから簡単な状況でそのままになっていると、いつになったって直っていかないまま道路の整備が進まないと。近所に私がいますので、近所の方は、何とかならないのと来るんですけれども、東村山が所管だから、東村山へ行きますと遠い話になってしまうわけですよ。だけども、住んでいるところは、おおむね利用している皆さんは市民の皆さんという形で、その辺のあり方というのは、やっぱり先ほど申しましたけれども、近隣市との計画のすり合わせというのは明確にやっていかないと、道路自体の利用者は小平市民であって、管理が東村山というような状況、認定外だとか認定という道路になると、小平市の市道認定になっていたりするわけです。そういう1つ1つの部分が本当に市民にとってわかりにくいわけです。だから、先ほど言ったとおり、どの道路も道路なんです。都道であろうが、認定外道路であろうが、市道であろうが、私道であろうが、利用している人にとっては、みんな一連の道路という1つの考え方に立って整備を考えていかないと、行政の判断の中で1つ1つの規制をかけている部分での整備には、市民としては納得いかないという声が出てくるわけです。そうしたことで、これをぜひ考えていただきたいということなんです。

 ですから、例えば今、取り上げさせていただいた小平高校通りなんかの整備をするには、どうしたらいいんだと。具体的に進めるためには、どういう方法をとったらできるんですかとまず尋ねさせていただきたい。そうすると、恐らく東村山が所管だから、東村山の整備を待つ以外にないですねという声になってしまうんだろうと思うんですね。その辺の条件整備というのは、何らかの形で整えられませんかということなんです。そこをまず1点、お聞きをしたいと思います。

 それで、昨日の西議員、一昨日か、市道認定にかかわる部分の認定外道路の一部規制を緩和したということで、道路幅員をあわせて、要するに公道から公道という1つの考え方を若干、緩和をされたようでございますが、この辺についての整備の方法についての変化は、いわゆる道路整備についての変化というのも、これと同じように緩和されていくのかどうなのか、これについてお聞きをしたい。

 私道補修については、お願いをして、皆さんの総意がまとまった、私道をみんなで整備をしましょうということでまとまったと話が。だけれども、条件があるわけです、条例によって。幅員4メートル以上のもの、交通量が多く利用度の高いもの、そして起点及び終点が公道、または公道に準ずる主要な私道に接しているもの、これは私道整備の1つの条例です。これが1つの規制となって、規制というか、そういう方法によって、そういう一定の条件が整えば、私道として、皆さんの合意の中で、9割、市が負担して、1割、地元が負担すれば、整備を進めますという形になるわけですけれども、そうしたところも、合意ができなければなかなかできないんですが、合意ができたとしても、4メーターの幅員がなかったならば整備ができない。また、公道に接していない行きどまりの道路については、なかなか市の方のいわゆる9割負担はもらえないという声が聞こえるんです。だけれども、利用している人たちは、皆さん、おおむね道路としての認識の中で生活道路として利用している。ですから、その辺の条件を私道についても少し緩和をすることはできないか。そうすれば、整備をお願いしても、可能なところというのは、少し条件を緩めただけでも広がりが出てくるのではないかと思うんですけれども、この辺についての条件整備、いわゆる規制緩和ができないか。今、本当に何でも規制緩和という時代ですけれども、確かにすべてを一遍にというわけにはいかないというのはよく理解しておりますので、その辺について一部分だけでも条件を整備したならば、少しでも今の舗装の進まないところ、補修が進まないところについて、整備が進んでいくんではないかと、こう思いますが、その点について再度お聞きをしたいと思います。

 次に、大きな2項目めですけれども、お父さんの育児ノート、父子手帳の作成をということで、先ほども伺いました父親ハンドブックを市としては出しております。今、伺った中には、マタニティースクール、123名のお父さんが参加している。やっぱり今の時代、ちょうど我々の世代から変わって、まさに若いお父さん、パパですかね、お母さんと一緒になって子どもさんを育てていこうという、そういう時代になってきたということでの参加だと思うんですね、123名。多くのお父さん方が関心を持たれている。そうした中で出している資料として、冊子だとか、そうしたものを出している、保健所の便りみたいな形を出しているようですけれども、こうしたスクールについての資料が、参加されたお父さんが本当にこれから子どもさんを育てていくために、お父さんとして読めるものになっているかということなんです。この辺については、どうなんですか、受講された皆さんが、そうしたものの資料になっているのかどうなのか。私は、そうしたときに、こういう父子手帳みたいなものが市として出されたらいいなと。東京都がつくっている父親ハンドブックというものは、私もよく理解をしておりますけれども、もう1歩進めて、小平市として、少子化の時代の子育てというのは非常に大切にしている市ですよというような1つの思いを込めたようなものが父子手帳として実現できないか。いわゆるマタニティースクールという1つの中で、これだけの多くのお父さん方が参加する、そうした皆さんに、もっともっとわかりやすく理解をしていただく。と同時に、一緒に育てていこう、このときのお父さんというのは非常に大事だと思うんです。一緒になって子育てをしていこうという気概あふれるお父さんがみんな集まってきているわけですからね。その辺について、どうなっているのか、お聞きをしたい。

 もう1つは、マタニティースクール自体が、参加者に対するPRはしっかり行われていますかということ。参加しやすい日程になっているかどうか。例えば土日を中心にしてやっていらっしゃるのか。それで、先ほど言いました参加者に対する資料に工夫がなされていますか。お父さんが参加して、お父さんも十分これから子育てに参加しようというような内容になっているのかどうなのか。その点について再度お聞きをしたい。

 次に、大きな3点目ですけれども、地域に開かれた教育活動、学校公開週間についてですが、十四小の部分で、私もいろんな形で、十四小でどういう形で取り組まれているかなんてものを、資料も含めて研究をさせていただきまして、本当に公開というのは、やってよかったなと。こうした1つの取り組みが新たな1つの地域への教育のあり方というのが伝わったいい内容になっていた。これについては、私は本当に高く評価をしたいと思います。十四小の吉祥先生が出した資料の中にも、本当に地域の皆さんが、ここまで小平市も地域の皆さんと教育っていうのは考えていこうって努力していますよ。学校側もここまで真剣ですよというのはよく伝わってきている資料を出されて、そうした中で取り組み方が1つ1つ丁寧に説明がありました。

 そうした中で、ぜひ教育長の、市報こだいらの中に、こういう提言がなされておりました。21・こだいらの教育改革アクションプランの実施に向けてということで、もとより教育の原点は家庭教育にあります。子育てに多くの課題を抱えている社会情勢の中で、子どもの健全育成や家庭や学校のみの責任と努力に求めるのではなく、地域社会が一緒になって、みんなで見守っているんだよ、みんなが心配しているんだよ、みんなで応援しているんだよ、みんなが一緒なんだよという心の応援や体験の共有化を進めることにより、子どもの健やかな成長が期待できます。そのためには、開かれた特色ある学校づくり、世代を超えたコミュニティーづくりを目指し、これからの教育行政を進めてまいりたいと考えていると。私は、そうした意味でのアクションということでとらえたときに、ますますこれから本当に大事になっていくだろうと、こう考えます。

 今回、公開をやられて、地域に対するねらいが伝わった内容になったのかどうなのか、こうした今、教育長が掲げる1つの方向性が皆さんに伝わったかどうか、これについてもう1度、再度お聞きをしたい。

 2点目、保護者がどこまで目的に沿った家庭教育に対するものに結びつけられたかどうか。要するに今回の公開が、小平市が定める、そうした教育方針がどれだけ伝わったものになったのか、保護者に。これについては、どう感じられているか。

 そして3点目ですけれども、学校現場の教師が、この目的に沿った教育方針による取り組みが本当になされていくのかどうなのか、真剣に。この前、きのうですか、斎藤 敦議員が、ギャップがありませんかなんて話がありましたよね、教育委員会とのギャップはありませんか。本当に教育現場の教師の皆さんのその辺の取り組み方というのは非常に大事になってくると思うんです。来年から学校、週2日のお休みがあって5日になります。そうした中での教員のあり方というのは、本当にしっかりとした、そうした方向性を持っていないと、なかなか、これだけのプランを出されたけれども、現場がついてこれなければ、私はなかなか難しい問題になると思うんです。掲げた目標がこれだけのしっかりした内容であればあるほど、また多岐にわたった内容であればあるほど、教育現場の教師というのに、皆さんに本当によるところは大きいわけですから、その辺の現場の先生方がそうした方向に向かって進んでいるかどうか、その辺について、どうなのか、まずこの3点をお聞きしたい。

 そして、私は、地域、家庭、いわゆる保護者に対する継続したPR、アクションプランというのも、全国にかなり、いろんないい形でのアクションが伝わったようなお話を伺っておりますけれども、私は、地域だとか、家庭に連続して、継続して、先ほどの教育長が目指す、地域が、みんなが見守っている、そういう教育ということが連続して伝わっていかないと、1回だけの打ち上げ花火ではなくて、常にそういう方向性で、こういうふうに数年間は続けていかないと、なかなか地域という人たちの参加というのは、だんだん乏しくなってしまうような、そういう形になりかねない部分があります。その辺についてのPRについては、どういうふうにお考えになっているのか。

 もう1つは、部長さん、いらっしゃいますけれども、学校教育部だとか、社会教育部だとか、教育委員会だけが進めるものではないんだということも1つの考慮をしていただきながら、1つは、一生懸命あそこで話をしていますけれども、福祉部だとか生活文化部の皆さんは、そういう意味合いでは、例えばボランティアだとか、福祉教育という部分からいけば、皆さんによるところも大きいし、生活文化部、例えば稲刈りだとか、ここにある、いわゆる体験学習の中にある1つの考え方から立っていけば、福祉部だとか、児童女性部だとか、生活文化部だとか、そうした皆さんがどれだけ地域に開かれた、要するに地域の皆さんには、どんどん参加してくださいと言いつつも、皆さんのところで、しっかりと、そうした連携が、社会教育だとか学校教育となされていくかどうかということなんです。その辺がなされていかなければ、しっかりとしたスクラムは組んでいけないと思うんです。その辺について、どういうふうに取り組んでいくのか。私は教育長が責任を持って進めるというふうに言いましたけれども、その中で、前回の質問の中に、市長もしっかり提言としてまとめなさいという話をした。市長が提言をして、教育長がそれを受けて、しっかりと現場の皆さんがしっかりそれに向けて努力をしてほしい、教育の中で、そういう話をさせていただきましたけれども、やっぱり市長も市全体で、教育というもののしっかりとした取り組みをしていこうということで、ぜひ新たな市全体の各部がそうした教育に積極的に取り組んでいけますよう、第2弾として、アクションプランではないですけれども、市長も寄せていただいて、青少年問題では、一緒に、ついこの間まで、あり方なんて考えて一緒にいたわけですけれども、いずれにしろ、市長もこうした1つの提言として、小平市の教育というのは真剣に考えていますよと。地域がみんなで、先ほども教育長が寄せられた、そうした方向に向かってみんなが見守った教育を実現していきますという、1つの何かアピールできるようなものをつくり上げていく。それが生活文化部だとか、環境部も伝わってくるでしょう、環境教育なんて、これから大事になっていきますし、ボランティアだとか、そういうものも全部ひっくるめて、やっぱり教育の中に参画して、そして地域で子どもを見守っていくという1つの方向性を打ち出していく必要があるのではないか。ですから、第2弾、第3弾と地域にPRできるようなものをぜひ考えながら、そして小平市全体で教育の底上げを考えていくという方向性には至らないのかどうなのか、この辺についてぜひ再度お聞きをさせていただきたい。ちょっと大漠とした質問になって恐縮でございますが、いずれにしても、教育という部分だから、教育委員会だとか、学校教育部、社会教育部だけではないんだということなんです。みんなで考えていくという、地域で考えていくという教育基本方針を出したわけですから、やっぱりその辺についてのお答えがいただければと思います。



○建設部長(船橋真一郎) まず隣接境にある市道、これは小平市道であり、隣接する市の管理道路であっても、そこに居住する、あるいは利用している市民は、どちらの市だといっても、先ほどの話のように、私道であれ、公道であれ、道路は道路だという認識からして、御質問の趣旨は十分に私どもも理解できるところでございます。

 具体的な質問として小平高校の北にある道路、これはすべて、行政境も含めて東村山市の区域にある道路でございます。したがいまして、これは100%東村山市が管理する道路ということですけれども、利用する方々は当然、東村山市民も小平市民もあるわけであります。そういった中で、なかなか隣接境の道路というのは、小平市民からすれば、それはまさに生活に必要な主要な道路と。ところが、隣接する市側からすれば、まさに北側にある、市の行政境にある道路ということで、なかなか対応というのが即できないというのが実態としてあろうかと思います。しかし、そうした中で、私どもも、隣接市境にあります道路につきましては、個々に、路線ごとに協定書を結び、そして管理、あるいは道路整備も含めてお互いに役割分担をしているところでございます。したがいまして、今後とも、そうした路線につきましては、これからもさらなる意を尽くして、道路整備だとか、管理だとか、こういったことについて協議をしてまいりたいと思います。

 今回、御質問いただきましたところにつきましては、市長答弁でもございましたけれども、今回、具体的に隣接市と協議が整いまして、できるだけ早い機会に補修工事をお互いの役割分担の中でやろうということで話がつき、見通しがつきました。今後とも、このような連携プレーの中で、隣接境にあります道路につきましては、やってまいりたいと思っております。

 それから2番目の認定外道路の規制緩和ということなんですけれども、認定外道路というのは、私ども道路管理者としては、初日に申し上げましたとおり、本来、こういう道路の管理というのは好ましくないと思っております。したがいまして、過去、いろんないきさつから小平市が受け入れて、やむを得ず認定外道路という形で小平市が管理しているという道路は、数多くあることは承知しております。したがいまして、私どもとしましては、できるだけ、こうした路線ごとに抱えている問題点を、1路線ごとに何が問題で認定できないのか、なぜ整備ができないのかということを今つぶさに検討しております。そしてそれらがクリアできたものにつきまして、1路線ごとではありますけれども、認定に向けて作業をしている、こういう実態でございます。したがいまして、今後とも、なかなか一気にはいきませんけれども、1路線ごと確実に認定外道路をなくしていく、こういう努力は積み重ねていきたいと思っております。そういう中で道路整備もあわせて進めていきたいと思っております。

 それから私道の規制緩和でございますけれども、私道の舗装工事等を含めた条件というのは、かなり厳しい表現になっていることは、私どもも承知しております。これらについては、今後の検討課題というふうに私どもも受けとめております。しかし、実態の実務としては、かなり緩和をし、市民の要望にこたえているつもりでございます。市長が特に必要と認めた私道については、前項の規定にかかわらず補助をするんだということを受けまして、可能な限り今後とも対応をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思っております。



○健康福祉部長(植原幹男) それでは、2点目の父子手帳関連について、大きく2点に分けて御質問をいただきましたが、関連いたしますので、あわせてお答え申し上げたいと思います。

 市としての独自の父親ハンドブックということでございますが、私どもも京都のものを取り寄せました。私どもの父親ハンドブック、同じような、ちょっとうちのは厚いんですが、その違いは、時代を反映して子育ての漫画を少し入れてあるというところでございます。平成9年に原議員さんから御質問をいただきました。そのときには、私どもは、以前は配っていたが、そのときには配っていないというお答えを申し上げて、それは事実でございまして、というのは、ちょうど平成9年に母子保健が都から市町村に移管をされたということで、市町村の方も混乱期でございました。そういうことで、新たに前のような父親ハンドブックをつくろうということで、つくりまして、平成11年度から現在は配っております。それで小平独自といっても、やはり子育ては共通でございますので、東京都の協力を得まして、発行元は、東京都の市長会と町村会が発行元ということで、多摩地域共同のものでございますので、これをもとに、やはりこれからも父親に対するPRをしていきたいと思っております。これは母子健康手帳を発行のときに、あわせて一緒に配っております。ですから、その時点で父親のところにこれは届いている。それから、それとあわせてマタニティースクールのPRも一緒に入れておりますので、そのことを受けて、父親がマタニティースクールの方に参加をしているというところでございます。ただ、議員さんのおっしゃるとおり、日程にどうかなというところは、なきにしもあらずということで、8月を除いて毎月やっているんですが、月に4回、毎週金曜日ということでございますので、父親が参加しにくい日程であることは考えております。4日あるわけですが、その中で毎週、このような資料を配っております。これは第1週目でございますが、それで2週目だけは父親は御遠慮願いたい、いわゆる乳房の手入れだけのあれですから。後は3週、4週にも来てくださいということでPRをしているところでございます。ということで、日程については、今後、検討をさせていただきたいと存じます。



○教育長(坂井康宣) 5点の御質問がございました。1、2問目は私の方で、3、4問目は理事の方から、5問目は市長部局の方から答えさせていただきます。

 まず私自身の思いが地域社会の皆さんに、市民の皆様に伝わっているかどうかという御質問でございましたが、昨年10月に就任以来、機会あるたびにいろいろなところでお話はさせていただきましたが、教育特集号として市民の皆さんにPRして、ちょうど1カ月がたったところでございまして、完全にそれが伝わっているかといわれましたら、まだまだ不十分なところはあると思っております。ただ、意外な反響だったのは、5月17日にNHKのラジオ夕刊で、夕方の6時から十二、三分ほど小平の教育改革についての説明をさせていただきましたところで、非常に多くの方が聞いていらっしゃって応援をいただいております。応援をいただくということは、常々私は感じていることですけれども、実現させなければ何にもなりませんので、それに向かっては一生懸命努力をしたいと思っております。

 その中でも、特に公民館活動を通して市民の皆さんは非常に多くの学習の機会を持って、しかもそこで成果を上げていらっしゃるという、公民館まつりのたびにずっと感じておりましたので、公民館まつりに呼ばれて行くたびにお願いをしてきました。私の願いというのは、結局、子どもを地域社会で育てる1つの大きな活動として、公民館等で学習された皆さんの知識や技や思いをぜひ子どもに伝えてほしい、そのためには皆さん、学校へお出かけください。あるいは、公民館で展示なさっているいろいろな作品をぜひ学校の方にも持ち寄って子どもたちに見せてください。そしてまた公民館職員の方には、学校の作品も公民館に展示して、地域の皆さんに見ていただいて子どもたちを応援していただきたい、そういう取り組みをしてほしいということをお願いしてきましたところ、かなりの皆さんに御理解いただきまして、その活動が今広がりつつあります。幾つかの公民館と学校で大人の方と子どもたちの交流が始まっておりますので、今後もその事業については充実する方向で応援をしていきたい、そう考えております。

 それから保護者の皆さんへの理解をしていただく1つの手だてというのは、実は私自身が学校に入って保護者の皆さんにお話しする機会はなかなかございませんので、基本的には、校長を通して保護者の皆さんにお話をしていただくことになりますが、たまたま小P連ですとか中P連の総会にはお呼ばれしますので、その中で、小平がこれから進めようとしている教育改革については、ある程度、時間をとらせていただいて説明をさせていただいたり、あるいはPTA連合会の冊子の方にも、私の原稿を載せていただいて、保護者の皆さんに伝わるような努力はしているつもりでございます。特に今回、私が大事にしたいのは、家庭教育については、先ほど原議員の説明の中にもありましたように、私自身は、子育ては家庭の責任だけではなくて、本当に地域社会でやらなければいけないと思っていますので、ただ原点は家庭にあると思っています。そういう意味では、親子の語り合いの時間をぜひつくってほしいですとか、あるいは親子の体験活動、共有する活動をぜひやってほしいですとか、あるいは家族の中でお互いを気遣い合う優しい心遣いを持ってほしい、それが本当に心豊かな人生を送る1つの基盤になるんだということを、お話をさせていただいておりますけれども、そういうことについては、今後も機会あるたびに市民の皆さん、それからお子さんをお持ちの保護者の皆さんには話していきたい、そう考えております。



○学校教育部理事(星野豊) 教職員の取り組みについては、どうなのか。また、現場は今の改革の動きについてきているのかどうなのか、そういう御質問をまずいただきました。これにつきましては、今回、実施いたしまして、学校の方から教職員の声というのを幾つか寄せてもらっています。うれしいことに好意的な意見が多かったものですから、やはり先生方もその意見を受けて非常に前向きになったというのが1つ大きな、今回よかったことではないかと考えていることです。例えば、授業にさまざまな工夫を行ったということで、今まで以上に授業の計画とか、教材研究、それから準備がよくなった。それから日々の指導が公のものであるという自覚が高まった、こういうことが来ております。それから緊張感を持って授業に取り組んでいたということも伺っております。ただ、本来、なされていなければいけなかったことではありますけれども、例えば服務に対して、出勤時間、服装、言葉づかい、この辺について再度見直す、そういうことも出ております。それから授業を座って行っていたり、それから掃除を一緒にやっていなかったり、チャイムをあんまり守っていなかったり、こういうことがやっぱり以前はありましたけれども、そういうことが随分、改善されてきたということが具体的に現場の方から上がってきています。そういう意味からも、やはりたくさんの人に見ていただくということは、やはり自分たちも緊張もしますし、また、よくしていこうということが相手にも伝わるんではないか、このように考えております。

 それから平成12年度から教職員につきましては新しい人事考課制度が始まりました。これはまず校長の学校経営方針を受けて事前申告を行い、そこで面接もあり、中間申告、10月ですけれども、行い、これも面接もございます。それからその間に授業も何回も校長等が見に行きます。そして最終申告が3月ということで、こういうことで1年間の成果と課題が明らかになってきて次年度につなげていく、こういうシステムが新しくできまして、今、全部の学校で取り組んでおります。こういうことも、やはり新しい取り組みとしても、いいことかなと思っていますし、またこれが学校改善にもつながると、このように考えてきています。

 本来、それぞれ教員免許を取得し、そして採用試験を受けて合格されている方ですので、基本的には非常に高い能力をお持ちです。ですから、こういう制度をきちんと活用することによって、お互いに切磋琢磨するし、また親御さんの意見も聞けるのではないかというふうに思っております。そういう意味では、私は十分にこれからも前進できる、またそのような向きにきているというふうに考えております。

 次の継続したPRをしていったらどうかということをいただきました。1回だけの打ち上げ花火で終わらないようにという御指摘だろうと思いますけれども、まず2学期、3学期についても同様に市報でお知らせをいたします。それから本年度、この5月からですけれども、月1回、教育委員会だよりを出すことにいたしました。これにつきましては、1万6,000部を印刷いたしまして、各学校を通して配布、公民館、図書館、それから各駅に置かせていただくことになっています。これでも、小平の教育改革アクションプランについては、必ずその文字を入れて、こういう取り組みをやっていきますというお知らせをしたいと考えております。それから学校だよりでございます。その次は教育研究推進校の発表が本年度も3校予定されております。第六小学校、花小金井小学校、花小金井南中学校ですけれども、これも地域の方々に全部、教育活動は公開していくということを考えております。それから文部科学省の方で推進事業の方をいただいています小平市すこやかコミュニティープロジェクト、第一中学校を重点地域でやっていますけれども、これも12月8日に発表する予定でおりますので、こういうあたりも継続したPRにあたろうかと、このように考えております。



○企画財政部長(昼間守仁) それでは、市の事業と教育側面との関連というか、そういうことでございますけれども、市の事業の中で、特に学校教育部、社会教育部、いろいろな事業がございますが、当然、市長部局との関連が非常に深いということでございます。例えば、ITの講習会であるとか、図書館の図書のリサイクルとか、いろいろなものがございます。さらに、市長部局の方の事業の中で教育との関連が極めて強いものがございます。例えば青少年の育成プランの策定とか、いろいろございます。この辺のものがすべて計画として1つに成り立っているのが実施計画でございまして、そういう面で、実施計画が市長のアクションプランの1つであるということも考えられるわけでございます。ややもしますと、行政のみの視点からの事業というのが結構ありがちなんですけれども、今後はやはり教育の側面を考慮した事業ということを留意していきたいと思います。



○26番(原邦彦) あと1分ありますので、最後、質問というよりも、要望も含めてですけれども、これは私道、市道補修整備事業についてですけれども、もうこれ以上、申し上げませんが、ぜひ引き続き規制緩和、また市民からの要望にしっかりと対応していただけるような、また1つ1つが早急に対応していただけるような体制をとっていただければと思います。ぜひ今後もよろしくお願いいたします。

 また、父子手帳につきましては、その都度、質問をさせていただきながら、市が1歩ずつ前進をしていただいているのもよく理解をしております。子育てというのは、これから大事な時代を担うお子さんを、育てやすい環境づくりというのは非常に大事でございますので、その点についても留意をしていただきながら、より一層の御努力をお願いしたい。

 もう1つ、最後の地域に開かれた教育につきましては、これがいいか悪いか、ここで説明するのはとも思ったんですが、小泉首相が米百俵という話をしまして、かなり反響を呼んでいると。いわゆる人づくりなんだという話ですね。財政が厳しくても、やっぱり人がしっかり育っていくための、そのためにそれを使おうという、そういうものが今、かなり脚光を浴びて、この席に座っているから、そういう話をしているわけでは決してありませんので、政和会の皆さんがきっとスキルを持っていると思いまして、いずれにしても、私はぜひ小平発、教育改革をさらに積極的に推進をしていただきたい。そして、本当に発信した内容が地域にどんどん伝わっていく内容にしていただきたい、こういう思いを持っております。そうした意味から、ぜひ本来の教育のあるべき姿、これはしっかりと充実をさせていただきながら、しかしやっぱり前向きに、積極的に教育改革を進めていく、ぜひ教育長の御努力をお願いして、私の質問を終わります。



○議長(高橋三男) 以上で原 邦彦議員の一般質問を終了いたします。

 暫時休憩いたします。

      午前10時42分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

      午前11時00分 再開



○議長(高橋三男) 再開いたします。

 次に、鴨打喜久男議員の一般質問を許可いたします。



○28番(鴨打喜久男) 2問にわたりまして質問をさせていただきたいと思っております。

 保育園待機児童ゼロ計画の評価と期待について質問をさせていただきたいと思います。

 小泉首相の所信表明演説の中に、男女共同参加を実りあるものにしたい、女性と男性がともに社会に貢献し、社会を活性化するために仕事と子育ての両立は不可欠の条件である、これを積極的に支援するため、明確な目標と実現時期を定め、保育所の待機児童ゼロ作戦を推進すると述べております。

 既に前田市長は、保育園待機児童をゼロにするためのゼロゼロ作戦の政策を発表し、国よりも進んで実行しているなど、その政治姿勢は高く評価されているものでございます。評価されてよい特筆すべき政策として、1つには、平成11年度に待機者145名のゼロ政策を発表したこと、2つには、12年10月より多摩地区で初めての幼稚園での預かり保育の実施、幼稚園アットホーム事業を実行したこと、3つには、13年より無認可保育室、家庭福祉員に対しては、認定保育室としての公認制度を行ったことなど、近隣市に先駆け実施しており、優れた保育行政が実行されていると思うわけであります。

 国における男女共同参画会議の仕事と子育ての両立支援施策に関する調査会の報告では、1つに、2004年に全国の保育所の入所待機児童をゼロにする、来年度5万人、2004年に10万人増としております。2つには、公設民営方式の促進による保育所の不足解消を図る。3つ目には、無認可保育室を認定保育室と公式に認め、質の高い保育室づくりの支援を行う。4つに、保育園認可基準を緩和するなどの方針が示されております。このような国レベルの政策変化、支援施策を積極的に取り入れて、第2次保育園待機児童解消計画を早く打ち出すべきであります。

 小平市としての待機者解消努力としては、11年4月1日には総定員数1,905人、平成13年度4月には2,211人と316名を増員しております。さらに来年の14年4月1日には2,442名と537名の増員となる方針であり、毎年約134名の増員を図っております。入園希望者は同人数、ないしそれ以上の希望者が増加しているのも事実といわれております。今後、どの程度の希望者がふえ続けるのかなどを分析し、新たな政策対応が必要であります。新局面を迎えているという現状がございます。さらに一層の解消努力が必要と認識しているものでございます。

 そこで、7点について、まずお尋ねをさせていただきたいと思います。

 1つは、小泉総理の所信表明演説にも、保育園の待機児童ゼロ作戦を推進するとありますが、小平市における平成11年に計画した保育園待機者ゼロ作戦をどのように評価しているのですか。

 2つには、入園できない児童が増加しているという一部の話がありますが、現状はどのようになっているのか。

 3つ目には、平成11年度より平成13年度までに増員した保育園定員数は何名なのか、ゼロ歳から5歳までの数字、また増員しても、さらにふえ続ける傾向をどのように数字的に認識しているのか。

 4つ目には、今日、保育室は、私の認識では121名、あいている実態という話を持っておりますけれども、希望すれば、すべて入れるということになるんではないのかという考え方を持っておりますけれども、この辺の認識はどのように理解していいのか。

 5つ目には、入園者、待機者の比較時期の基準を決めるべきではないのか。

 6つ目には、幼稚園アットホーム事業の今後の政策はどうなっていくのか。

 7つ目に、第2次解消計画をつくるとあるが、どのような点を留意しているのか、いつ発表するのかをお聞かせ願いたいと思います。

 2つ目の質問といたしまして、府中街道拡幅と西武拝島線高架化問題はどうなっているのかについて質問をさせていただきたいと思います。

 府中街道の拡幅工事については、着工して既に6年前後経過しているのではないかと思います。一刻も早く完成することを期待しているわけですが、かつての答弁で、当該道路は平成7年度までに完成、もしくは着工する路線となっており、市民にとって理解しにくい言葉ですが、ともかく完成することにより、渋滞の解消、通学路の拡幅、ゆとりのある歩道、街路樹の植栽によって環境にやさしい道路の完成を望んでなりません。

 この拡幅工事の最大の課題は、府中街道と西武拝島線との交差立体化の問題でございます。立体化によっては4つの方法があるとされております。府中街道を上に上げるか、下に下げるかの問題、拝島線を高架にするか、地下にするかの問題であります。この中で、実現の可能性のあるのは、鉄道を高架にするか、地下にするかの方法になるかと思われます。高架案ですが、新たにさまざまな問題を起こす要因がございます。1つには、高架になれば、高い土手ができ、2階、3階の高さで電車が目に入り、景観を著しく悪くするだけではなく、景観破壊を起こすことです。2つには、振動、騒音が拡散し、大きくなるという問題が発生することを予想されているわけでございます。そういうことで、市は今日までどのように要望してきたのか、都はどのように考えているのか、知りたいと思っております。

 そこで、3点についてお尋ねをさせていただきたいと思います。

 1つは、ブリヂストン東京工場より八坂駅までの拡幅工事はいつ完成するのか。

 2つには、松見病院前の通学路の拡幅確保についてどのように考えているのか。

 3つ目には、府中街道の拝島線との交差を立体交差するとあるが、現在はどうなっているのか。

 4に、高架反対を主張している私の考え方に対して、都はどのように考えているのかをお聞かせいただきたいと思います。



○市長(前田雅尚) 初めに、保育園待機児童ゼロ計画の評価と期待についての御質問にお答えいたします。

 第1点目ですが、小平市における保育園待機児童の解消計画につきましては、平成11年4月1日時点での実質待機児童145人を目標数値としてとらえまして、その受け皿を平成14年度までに確保することに取り組んでまいりました。その方法といたしましては、保育園での定員の弾力化、認定保育室及び認定家庭福祉員の増設、保育園の増改築、分園等による定員の拡大を中心といたしまして、さらに幼稚園アットホーム事業によりましても、待機児童の解消に努めているところでございます。こうした施策によりまして、平成13年4月1日現在におきましては、実績といたしまして316人の受け皿を確保することができましたので、145人を目標とする待機児童解消計画は所期の目標を1年早く達成できたものと評価しております。

 第2点目でございますが、平成13年4月1日時点の実質待機児童につきましては、ゼロ歳児が17人、1歳児が30人、2歳児が38人、3歳児が35人、4歳児が6人、5歳児が4人の合計で130人となっております。昨年の4月1日時点では172人でございましたので、比較をいたしますと42人減少した結果となっております。

 第3点目でございますが、保育園における待機児童解消計画の受け皿確保の実績といたしましては、平成12年4月1日時点では、定員拡大によりまして合計22人の受け入れ枠の拡大を図ることができました。また、平成13年4月1日時点では、保育園の定員増は、分園、増築等によりまして、ゼロ歳児から2歳児までの合計60人でございます。この2年間では合計82人の定員増となっております。昨年の4月1日時点の実質待機児童が172人で、ことしの4月1日時点の実質待機児童が130人となっており、42人の減少となっておりますが、今後とも女性の社会進出等から保育需要は増大するものと認識いたしております。

 第4点目でございますが、平成13年4月1日現在、認定保育室におきましては、合計で121人の欠員が生じております。このように認定保育室に欠員が生ずる理由の1つといたしまして、一部に保育料の割高感を訴える方がいることも承知しておりますが、なお、保育に欠ける要件を満たしていれば、希望されれば入ることは可能な状況でございます。

 第5点目でございますが、現在、毎年4月1日時点を基準に比較をいたしております。国や東京都からの調査につきましても、4月1日時点の内容で報告を求められることが多くあるところでございます。また、待機児童の基準でございますが、保育園の入園要件をもとに対応をいたしておりますが、休職中の場合のように一部、詳しく把握することに難しさがあるといわれているものもございますので、今後、研究を必要とする事項の1つではないかと考えているところでございます。

 第6点目でございますが、市内には15園の私立幼稚園がございますが、現在6園で幼稚園アットホーム事業を実施しております。今年度中にさらに2園を予定いたしておりますので、8園になる予定でございます。なるべく早い時期に全園での実施をお願いいたしたいと考えております。今後も、待機児童の状況を踏まえながら民間活力の活用を図ってまいりたいと考えております。

 第7点目でございますが、平成13年4月1日時点の待機児童の状況を十分に踏まえまして、特にゼロ歳児から2歳児を中心とした新たな解消計画をできる限り早い時期に作成し、公表できればと考えております。

 次に、府中街道拡幅と西武拝島線高架化問題はどうなっているのかの御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、御案内のとおり都市計画道路3・3・8号府中所沢線は、多摩地区の骨格を形成する主要な南北道路であり、東京都において重点的整備を推進している路線でございます。現在、青梅街道から小川駅東口までの区間と東村山市の八坂交差点から新青梅街道までの区間につきましては、既に事業中であり、小川駅東口から八坂交差点に至る区間につきましては、事業着手に向けて検討を進めていると伺っております。

 第2点目でございますが、当該区間の事業計画の検討状況を見ながら東京都と協議をしてまいりたいと考えております。

 第3点目でございますが、現在、東京都において西武鉄道株式会社等、関係機関と立体交差についての検討が行われていると伺っております。

 第4点目でございますが、立体交差の手法につきましては、地域の状況等を踏まえ総合的に検討していると伺っているところでございます。



○28番(鴨打喜久男) それでは、何点か質問させていただきたいと思います。

 まず私、前回の市長選挙において、非常に保育園の待機児童に対する比較の仕方が極端にある団体と数字が違う。それで市民もそれを見て戸惑うわけです。私どもに質問をされる。これは正しく市民に待機児童を理解してもらう必要があるのではないか。それで、どこでどう違うかというと、まず4月1日を基準として評価して待機児童をきちんと比較すれば、今の市長答弁のように40何名の減少を起こしている。その時点で評価するならば、小平市の保育行政というのは、着実に執行効果が上がっていると評価できるわけです。ところが、その年の12月、ないし1月、2月の時点をとると、希望者がどんどんふえてくるわけですから、膨大な人数が多くなってくる。その時点で評価すると、小平市は何もやっていない、まさに悪政だというようなチラシがまかれている。こういうばかげた評価のことが出てしまうと、市民が正しく理解できない。そして一定の謀略によって誤解を招く、そういうことがあっては私はならないと思うんです。(186ページに訂正発言あり)

 そこで、保育行政の政策評価基準というのを私はつくるべきではないのか。これは市として当然、市民に説明する義務もあるし、理解を示す根拠になるんではないのかということです。そういうことで、私は、保育行政の政策評価基準というものを……

    〔「議長、発言に不穏当な部分がある」と呼ぶ者あり〕



○議長(高橋三男) 発言中ですが、暫時休憩いたします。

      午前11時17分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

      午前11時17分 再開



○議長(高橋三男) 再開いたします。



○20番(渡辺今朝夫) 今、鴨打議員の発言の中に、謀略とか、ばかげたとか、そういう不穏当な発言があるものですので、訂正及び削除を求めます。



○議長(高橋三男) 暫時休憩いたします。

      午前11時18分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

      午前11時18分 再開



○議長(高橋三男) 再開いたします。

 ただいま渡辺今朝夫議員から動議が提出されました。動議の内容は、発言に訂正を求めるという動議であります。

 暫時休憩いたします。

      午前11時18分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

      午前11時34分 再開



○議長(高橋三男) 再開いたします。

 鴨打議員から一般質問中の発言について訂正の申し出があります。議長はこの発言を許可いたします。



○28番(鴨打喜久男) 大変失礼いたしました。一般質問の発言を訂正いたします。謀略、それからばかげたという言葉に対して訂正をいたします。大変失礼いたしました。



○議長(高橋三男) 暫時休憩いたします。

      午前11時34分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

      午前11時34分 再開



○議長(高橋三男) 再開いたします。



○28番(鴨打喜久男) 失礼いたしました。数字のとらえ方によっては、極端な認識なり評価が分かれるところである、そういうことでかえさせていただきたいと思います。(185ページの訂正発言)



○議長(高橋三男) 引き続いて一般質問を行います。



○28番(鴨打喜久男) 保育行政の政策評価を市民に正しく理解をしていただく、真実の事実関係を把握してもらうためには、数字のとらえ方によって誤解を招いてはならないと思うわけであります。

 そういうところで、4月1日時点の基準で、保育園の待機児童、すなわち、そこで保育園待機者に対する1つの分類が必要ではないのだろうか。例えば、保育園の4月1日の待機者は、入ることができないんですから、まさしく保育園の待機児童、そして4月1日以後は、すなわち保育園入園希望児童というふうにはっきり区分することによって、1つの比較評価というのができてくるんではないだろうか。そういうことで、まず政策評価基準の保育行政についての待機児童の考え方としては、保育園に入園できなかった待機児童数と4月1日以後、どんどんどんどん人数がたまっていくわけですけれども、入園希望児童数との区分をすることによって、正しい比較評価ができるんではないだろうか。そういうことで、ぜひ保育行政の政策評価基準というものを考えるべきではないだろうか。そうすることによって、市民も保育行政の評価が正確にできると認識しているわけです。そういう点で、保育行政の政策評価基準、特に待機児童の分類の仕方についてのお考えをお示しください。

 2つ目には、保育園入園希望者が年々増大をしている。さっきの私の一般質問の冒頭の説明の中に、平成13年には316名も、11年度から約3年間で増員を図っている。それでもまだ追いつかない。そして平成14年4月1日には、537名まで増員を図ると言っているわけですけれども、こうやって考えますと、毎年100名から140名近い人たちが自然増をしている。そう考えますと、第2次待機児童解消政策を考えるならば、毎年どれだけ今後、増大していくのか、それの予想人数を考えない限りは、やはり解消できないのではないのか。そして今後、どこかで一定の限界でとまらない限りは、子どもたちは全部、保育園に入ってしまうというような、極端な話ですけれども、なってしまう。その辺の分析が必要ではないだろうかと思うわけです。そして、国も当然、2004年には10万人の保育園をふやすと言っておりますけれども、この辺の、少なくとも小平市は国よりも都よりも先進的に保育行政を進めているわけです。この見解についても、どこからも資料を取ることのできない分析になろうかと思いますけれども、これをやるべきであって、またある程度、考えるべきではないだろうか。この辺についての把握、分析についてお聞かせを願いたいと思います。

 そして、こういう状況下の中で、やはり公設民営方式というものをとらざるを得ないのではないだろうか。例えばの話です。小川東小学校がある。小川東小学校の何部屋を提供する。そして市民から保育園経営者を募集する。そして一定の家賃を取りながら、そしてそういう形でふやしていく。これはもう極端な例ですけれども、健康センターがある。あるいは、今度は東京都の保健所の借り入れもある。そういうことで一定の枠組みはあるけれども、こういうように公設民営方式で一定の家賃収入をいただきながら、逆に保育園の解消を図っていく、こういうことも1つの解消の1案ではないかというふうに認識するんですが、公設民営方式という新施策というもののいろんな知恵を絞った解消策があろうかと思いますけれども、この辺についての新施策は、今後、アットホーム事業も確かにそうですけれども、さらに進んだ政策というのは必要ではないだろうか。こういう点で、解消のための新施策はどうお考えなのでしょうか。

 それから4つ目でございますけれども、小平市内には公立保育園、私立保育園、保育室、家庭福祉員、幼稚園アットホーム事業とあるわけですけれども、そこにはそれぞれの長所、短所がある。そしてまた格差もある。これらをより解消していく。極端に言うならば、保育室の認定保育室を正式に公認で認められて、そして保育室は保育室のよさというものをやはりアピールして、現在121名ぐらいあいているという実情では、これでは問題があるのではないだろうか。幾らつくっても、入ってくれなければどうにもならない、そういう考え方もあるわけです。そこで、この辺の格差問題、そして保育料の割高感の解消施策というのを進めれば、さらに保育室121名が入っていただければ、それだけ保育の待機者が減っていくという認識を持つわけですけれども、この辺の長所、短所と格差是正はどう考えているのかをお聞かせください。

 それから4つ目には、何といっても、いろんな情報、いろんな数字が散乱、出てくる。そして数字のとらえ方によっては、小平市というのは市民のために何もやっていないじゃないかという誤解も招く。そこで、やはり市当局も市民に行政評価をしていったときの説明責任もあろうかと思うんです。そういうことで、毎月、4月1日後の保育状況というものを市報に発表する必要があるのではないだろうか。その点についての説明責任と市民に行政評価をしていただく、そういう姿勢というものを私は示す必要があるんではないかということで、その点をお聞かせください。

 それから2番目の質問で、府中街道の拡幅の問題ですけれども、市長答弁の中ですべて検討中というお答えです。内容が実際によくわかりません。

 そこで、まず検討中とお答えいただいた2、3、4ですかね、たしかみんな検討中と答えているんですが、担当部署では、それぞれ具体的に詰め合っているんだろうと思うんです。例えば、1番に私がお伺いした拡幅工事はいつ完成するのか、答弁の中では、ともかく検討する。それから松見病院の前の通学路の拡幅の確保について、たしかこれもあいまいな返事だったと思います。3、4もすべてあいまいということで、事務レベルでは、当然、東京都と具体的に高架か地下か、それについて行われているという具体的な内容をぜひお聞かせいただかなければ、これは地域に説明することができません。そういうことで、具体的な検討中の内容をそれぞれお聞かせいただければありがたいと思います。



○児童女性部長(福田一訓) 大きく5点ほどいただきましたので、順次お答え申し上げたいと思います。

 まず第1点目の政策評価基準ということでございますけれども、現在のところ、そういう形がないわけでございますが、多摩地区におきましても、そういうことで調査をしようというふうな動きが出てまいっておるというふうに聞いてございますので、そういうものを取り入れながら研究をしてまいりたい、こんなふうに思っているところでございます。

 それから2点目の待機児童等がふえていくんではないか、保育需要がふえる、こういうふうな御質問でございますが、現在のところでは、この間、実は厚生労働省とのヒアリング等がございました。そういうところのお話をちょっと申し上げて、今の段階では、私ども小平市自身がそういう統計的なものをつくっていないものですので、ちょっとお話だけさせていただいて、御理解をいただきたい。現在、厚生労働省としては、実際に労働力率といって、仕事をする方たちの全体的な割合をいっているんだそうでございますが、今の状況が大体6割程度になっている。これが日を追うごとに、ここ四、五年の間に8割ぐらいにまで上がるのではないか、そういうふうなことを予測して考えているというふうなお話がございました。私どもも、そういう意味で、6割なり8割ぐらいになるのかなということを一応、頭の中に置いて、現段階ではいるということでございます。今後、こういう統計的な数字を出すに当たりまして、各ほかの市町村との課長会、そういうところも通じて、いい算出ができればいいなというふうに思ってございます。そんなことで、8割程度になることを一応、予定をしているということで御理解をいただきたいと思います。

 それから3点目の公設民営の御質問でございますけれども、お話のありましたように、物をつくって、それをお貸ししてというふうなことも1つの方法かというふうに思っております。私どもとしては、まだ現在の段階で具体的なことはございませんが、これからの研究課題ということでとらえているということで御理解をいただきたいというふうに思います。1つの方法だというふうな認識をしてございます。現在、つい最近は三鷹市、それから東大和市でしょうか、実施をされているというふうに伺っております。

 それから4つ目の施設の長所、短所的なものも含めまして、格差の是正だとか、そういうものにつきましての御質問でございますが、まず私どもが今行っております家庭福祉員でございますけれども、御存じのように、身分的には個人でございますけれども、教師なり保育士の資格を持った、俗にいう保育のベテランになられている方に、家庭的な雰囲気を持った保育ということで、家庭福祉員においては、そういうことを1つのマーケットとして理解をしていただいてお願いをしている。現在、3人を基本に置いているわけでございますけれども、これが最近は5名まで対応ができるというふうなことも東京都の方から指導をいただいている。現在、私ども小平市においても、2つのところで5名のところで対応していただいている。ただ、この場合には、保育士さんが1人ではなくて2人で面倒を見る、こういうことになってございます。

 それから保育室でございますけれども、こちらは、御存じのように規模的には30人以下ということで、ゼロ歳から2歳のところを基本に置きまして実施をしているわけでございますが、こちらも子どもの個性を大切にした柔軟できめ細かい保育をするということを1つの特徴といたしまして、対応をしているということでございます。(189ページに訂正発言あり)

 なお、これらにつきます保育料の問題でございますが、これにつきましては、現実の問題として、私ども保育園にお願いしてございます保育料をもとに算定をして、お願いをしているわけでございますけれども、先ほど市長答弁の中でも申し上げましたように、保育料の割高感、こういうことも言われている状況等もございますので、今後の研究課題ということで今、そういう意味での取り扱いの中で検討してまいるというふうに思っているということでございます。

 それから5点目でございますけれども、保育の状況を発表するということでございますけれども、現段階で具体的に毎月、市報等でどうということについては、考えておらないところでございますが、具体的な待機状況、これにつきましては現在、小平市のホームページで、その内容を、毎日の状況というのはなかなか出せないわけでございますけれども、月に2回ほどの修正を行って発表をしているということでございます。それから後、市報につきましては、こちらもなかなか毎月出す状況にはなっておらないわけでございますが、できるだけ多く出すようにということで心がけてございまして、昨年の秋口からことしにかけまして、大体3カ月に1回ぐらいの割合で広報しているということでございます。ですので、毎月の情報につきましては、同じくなお研究課題とさせていただきたい、こんなふうに思っているところでございます。

 先ほど、大変恐縮ですが、保育室の人数の件で、30人以下ではなくて30人未満、実質的に29人までということでございます。失礼いたしました。(188ページの訂正発言)



○都市整備部長(野崎健雄) それでは、府中街道の件についてお答え申し上げます。

 まず御質問でございますブリヂストン東京工場より八坂駅までの拡幅工事はいつ完成するのかについて、事務レベル等でどの辺の検討をしているのかということでございますけれども、これにつきましては、やはり問題となっております拝島線踏切部分の立体構造をどのようにしていくか、まずそういったことについて決めていかないと、なかなか拡幅工事についての工事工程等については明らかになってこないということでございます。したがいまして、現在のところ、立体交差部についての工法について検討中ということでございますので、先ほど市長答弁でお答え申し上げましたように、時期については、まだ示され得ないということでございます。

 それから2つ目の通学路の確保の関連でございますけれども、これにつきましては、当然のことながら、設計段階で十分に配慮をしてまいりたいというふうに伺っているところでございます。ただ、具体の設計と内容については、まだ示されていないという状況でございます。

 それから3つ目の立体交差について、現在どのような観点等で検討をしているのかということでございますけれども、これも従来、御答弁で申し上げておりますように、道路が下がるのか上がるのか、あるいは鉄道の方が上がるのか下がるのか、こういったパターンについて、それらを含めて総合的に検討をされているということでございまして、それらの構造等につきましても、西武鉄道と検討なり協議をしているという状況以外のことについては、残念ながら示されてございません。いずれにしても、そういった案が1つまとまってまいりますと、提示されるということになりますけれども、その時期については、現在のところ聞き得ていないという状況でございます。

 よろしく御理解願いたいと存じます。



○28番(鴨打喜久男) それでは、まず最初に保育行政の政策評価基準を出してもらいたいという質問をいたしましたところが、多摩地区でも調査しようかという流れがある、多摩地区でも調査しようかという流れは、一体どういうことなのだろうか。そして、担当部長としては、評価基準を私はつくるべきと思っておりますけれども、ぜひその方向で検討してもらいたいと思いますが、そのお考えはいかがなものでございましょうか。

 それから今後、第2次保育解消計画を検討中で、市長答弁では、できるだけ早い時期に発表したいと述べておりまして、先ほど、労働力が現在6割程度、8割程度まで行くだろう。そうしますると、私は数値計算をどうして計算していいかわかりませんけれども、8割程度となると、人口比例からいって、これくらいまでの人数の保育希望者が出るということが数字的に予想されるように私は認識するんですが、この辺はいかがなんでしょうか。そうしますと、それに基づいて第2次解消計画というものがつくられるべきであろうというふうに思いますが、この点についてのお考えはいかがでしょうか。

 それからできるだけ早い時期に第2次解消計画を発表したいと言いますけれども、私どもが知りたいのは、いつ、どこで、どの時期にやるかということが我々は知りたい事柄でございます。そうすると、できるだけ早い時期というのは、来年なのか、その辺がよくわかりませんが、できるだけ早い時期という気持ちはどれぐらいなのか、それをちょっとお聞かせいただくと、保育行政の大きな前進、そして市民はますます国より進んだ保育行政をやっている姿勢に対して評価が高まると私は思っておりますので、そのお考えをお聞かせください。

 それから2点目の質問でございますが、拝島線と府中街道の立体構造をどうするかで検討中と、既に検討中で七、八年経過しているんではないかと思うんです。あるいは鋭意努力ということで、このままずっと検討中ですと、永遠に府中街道は完成しないということになりますならば、立体構造はとりあえず棚上げをして、とりあえず拡幅の完成を目指す、こういうことをしないならば、永遠にどうも私の想像では検討中の検討中になってしまうんではないか、そういう気持ちがしてなりません。そういうことで、とりあえずは府中街道の拡幅の完成というものを私は要望すべきではないんだろうかと思っておりますけれども、この辺の認識はいかがでしょうか。

 それから通学路等の拡幅については、設計で配慮したい、こう答弁です。そうすると、改めて申しますけれども、あそこの幅員、歩道、そして設計図の青写真というものがあるわけですけれども、改めてもう1度、お聞かせを賜りたいと思います。

 それから、私はその近隣に住んでいるものですから、どうしても公害の発生しない方法を希望しているわけです。そうしますると、簡単にいうと高架化をする値段と地下化にする値段、予算はすべて東京都がなさると思いますけれども、当然、この辺がまずネックになるんだろうと。そうしますと、公害を発生しても上に上げる、これは値段が安い、潜らせれば値段が高い、だから少々公害が出ても、値段の安い方で行政はやるというのが、どうも今までのケースではないか。私は、これはもうやはり環境重視の行政主体に変わりつつあるわけですから、この辺の比較の中で、やはり公害のない行政を強く訴えるという姿勢にしてはいかがなものでしょうか。



○児童女性部長(福田一訓) まず1点目の政策評価等についての流れの関係でございますが、先ほど申し上げましたように、現段階でまだまだそういう評価をするというふうなところまで行っていないわけでございまして、先ほど申しました、ほかの市でやっておられたというのを聞いておりますのは、満足度調査というのがございます。そういうふうなものを基本に置きながら、なおその後の段階での政策評価につながっていくのか、こんなふうに考えてございまして、私ども自身も、そういう意味では、現段階では、そういう調査等も含めた研究をしていく必要があるという認識に立っているということでございますので、それ以上のところまで進んでいないということで御理解をいただきたいと思います。

 それから第2点目の2次計画に対する検討の中で、先ほど私が厚生労働省の課長のお話の中で、6割から8割になりますというふうなお話があったということをお話し申し上げましたけれども、そういうものを踏まえて、具体的な検討の1つの材料として考えていく必要があるという認識には立ってございます。これは、必ずしも8割でなければいけないとか、そういう問題になっているわけではございませんので、十分な調査と言うんでしょうか、そういうことも必要になるのかというふうに理解をしているところでございます。

 それから3つ目のいつ発表できるのか、こういうお話でございますけれども、今の段階では、できるだけ、やっぱり早くということでお話を申し上げるということで御理解をいただきたいと思います。具体的には、今、御存じのように145名の計画、先ほど前倒しということもお話し申し上げましたが、14年度も引き続き、大沼保育園等も含めまして、定員拡大についての計画が現にあるわけでございますので、そういうものなども含めました中で、14年度以降としての計画、先ほど言ったように、できるだけ早くできるよう頑張っていきたいというふうに私どもとしては考えているということでございます。



○都市整備部長(野崎健雄) それでは、3点、御質問をいただいてございます。

 まず1点目でございますけれども、とりあえず平面で拡幅すべきだということでございますけれども、平面交差につきましては、交通の安全なり導線の処理、あるいは渋滞の問題、こういった点から、以前から立体化において交差をするということの方針で進めてございますので、市としては、できるだけ早く立体化の構造について1つの方針を出し、事業が進められるようにということで考えております。

 それから2つ目の通学路の関連で、道路の構成幅員でございますけれども、歩道につきましては、両側に3.5メーターずつということで、車道部については15メーターということでございます。

 それから公害の点でございますけれども、これは当然のことながら、できる限り周辺環境に影響を及ぼさないような形で構造等を考えていただきたい。これについては従来から東京都の方に申し伝えているということでございます。



○議長(高橋三男) 以上で鴨打喜久男議員の一般質問を終了いたします。

 昼食のため暫時休憩いたします。

      午後0時03分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

      午後1時00分 再開



○副議長(石塚信治) 再開いたします。

 次に、宮崎照夫議員の一般質問を許可いたします。



○17番(宮崎照夫) 17番、宮崎照夫でございます。2件、通告してございますので、通告に従い質問をいたします。

 1件目の質問は、要保育児受け入れ態勢等の整備についてでございます。

 東京都においては、現在の保育所だけではこたえ切れない大都市のニーズに対応しようとの試みから、大都市の特性に着目した都独自の基準、認証基準を設定し、企業の経営感覚の発揮により、多様化する保育ニーズにこたえることのできる新しいスタイルの保育所を設けるねらいから認証保育所が打ち出されました。

 保育問題につきましては、同僚の鴨打議員から質問がございまして、重複する部分もあるかと思いますけれども、通告いたしておりますので、個人の質問ということで御理解をいただきたいというふうに思っております。

 次の4点についてお尋ねをいたします。

 1、市はこの認証保育所をどのように受けとめているか。

 2、この認証保育所には、A型、B型があり、定員、保育所制度からの移行等により仕分けされているが、都及び市は運営費の補助を行うことになっている。現在、市はこの制度について、関係者への説明、情報の提供等はどのようになされているか。

 3、この都制度は全体枠があると思うが、現在の問い合わせ、また年度途中での取り組み等の申し出が出た場合、市の積極的な考え方についてお伺いをいたします。

 4、現在、市内には相当数の待機者がいると思いますが、今回の市長選挙においても、前田市長公約の幼児保育の取り組みについて、政策課題として打ち出されております。その実態と今後の対応の取り組みについての特質的な考え方についてお伺いをいたします。

 次に、2点目の質問は、用水路活用計画と整備等についてでございます。

 地方分権の施行によりまして、市内の用水路は、平成13年、今年度から平成16年度までに用水路が市に無償譲与されることが示されました。13年度が中島町、14年度はたかの台、小川町1丁目、回田町、御幸町、大沼町、鈴木町、天神町、15年度が上水本町、学園西町、喜平町、津田町、小川町2丁目、美園町、仲町、16年度が上水南町、小川東町、小川西町、花小金井、花小金井南町と伺っております。

 そこで、小平市用水路活用計画が示されてから、これは平成7年3月に示されたかと思いますが、相当な期間が経過いたしております。用水路整備等を今後どのように推進していくのか、次の5点についてお伺いをいたします。

 1、活用計画の進捗状況はどのように推移しているか。

 2、市は今後の維持管理として流水機能を持たせ、常に良好な維持に努めることが求められてくる。農協支部等での地元説明会でどのような意見が出されたか、お伺いをいたします。

 3、ことしも5月20日に市内一斉用水路の清掃、沼さらいが自治会、農協の支部組織等により開催されました。今後においても一斉清掃等を継続していくのか、お伺いをいたします。

 4、市内には、天井川と称し、土盛りをした上に用水路を設け、流水しているところがございます。現在、進行中の新小金井街道に接する大沼田用水もその1つで、雨が降ると道路に土が流出し、護岸対策が必要に思えます。その他、市内にも相当に対策の必要な箇所があるかというふうに思いますが、その実態と今後の対応等についてお伺いをいたします。

 5、用水路が市の所有、管理下となることによりまして、この活用計画の見直し等を含め、今後どのように推進していくのか、お伺いをいたします。

 以上でございます。答弁をいただきましてから再質問をさせていただきます。



○市長(前田雅尚) 初めに、要保育児受け入れ態勢等の整備についての御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、東京都の認証保育所制度につきましては、認可保育所を中心とした従来の保育施設とは異なり、大都市での保育ニーズに対応するための新たな保育施設ではないかとの認識を持っておりまして、現在、その内容につきまして、さまざまな角度から検討をしているところでございます。

 第2点目でございますが、本年5月8日に東京都から制度の概要及び説明会の日程が示されましたので、市では、これを受けまして、翌日には市内10カ所の認定保育室に対し、制度の概要及び説明会の日程等についての資料を提供したところでございます。今後の予定につきましては、認定保育室を対象とし、できるだけ早い時期に市としての説明会を開催したいと考えております。

 第3点目でございますが、認定保育室のうち4カ所と新たに開設を考えたいという企業2社からの問い合わせがございました。今後の対応につきましては、市内の認定保育室より要望をお聞きする中で、保育の質の向上を図る意味と認定保育室の経営上の問題を考慮しながら検討してまいりたいと考えております。

 第4点目でございますが、小平市における保育園待機児童解消計画につきましては、平成11年4月1日時点での実質待機児童145人を目標数値ととらえて、その145人の待機児童の受け皿の確保につきましては、保育園の受け入れ定数の弾力化を初め認定保育室及び認定家庭福祉員の増設、保育園の増改築、分園による定員の拡大を中心といたしまして、さらには幼稚園のアットホーム事業によりまして、実績として316人の受け皿を確保することができましたので、平成13年度に所期に計画を達成したものと判断しているところでございます。しかしながら、平成13年4月1日現在の実質待機児童につきましては、ゼロ歳児が17人、1歳児が30人、2歳児が38人、3歳児が35人、4歳児が6人、5歳児が4人の合計で130人おりますので、この状況を踏まえまして、新たな解消計画を検討してまいりたいと考えております。

 次に、用水路活用計画と整備等についての御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、小平市用水路活用計画につきましては、市内全域の現況調査に基づき、各用水路の保全、または転用等についての活用区分を行っており、その区分に沿った保全工事等を進めているところでございます。また、事業化に向けての検討として、市内3カ所の整備計画案を提案いたしておりますが、残念ながら進展していない状況でございます。

 第2点目につきましては、主に出された意見といたしましては、市の所有となることによりまして、占用許可手続等の大幅な変更があるのか、公図と異なる位置にある用水路の管理はどうなるのか、用水路敷地の交換について条件等はあるのか、沼さらいは続けるのか、農業用水としては利用できないのか、用水を緑道として占用する場合には地元の意向を尊重するのかなどでございます。

 第3点目につきましては、その啓発的な意義や多くの市民が参加している意義を考えますと、今後とも引き続き実施してまいりたいと考えております。

 第4点目でございますが、整備途中の新小金井街道に平行している部分の大沼田用水は、一部が周囲の土地の高さよりも川底が高い、いわゆる天井川となっておりますので、道路整備の状況や今後の土地利用の変化に伴う用水路の状況を把握いたしまして、護岸等の対応を行ってまいりたいと考えております。また、このほかの保全すべき用水路につきましては、原則として素掘りで、本来の用水路としての機能が果たされていたときの形態を残してまいりますが、地形や土地利用の変化等により護岸が必要な場所が発生しておりますので、地元の御要望をいただく中で、当面は現在、行っております鋼板による簡易護岸整備を行ってまいりたいと考えております。

 第5点目でございますが、今後、市の所有となった用水路から小平市用水路条例に基づきまして、適切な占用等の管理や公図と異なる位置の用水路の対応を進めてまいりたいと考えております。また、用水路活用計画を見直すことは、特に考えておりませんが、計画の中で保留となっている部分につきましては、今後、その活用方法を検討してまいりたいと存じます。



○17番(宮崎照夫) どうもありがとうございました。それでは、再質問をさせていただきます。

 初めに、要保育児受け入れ態勢等の整備について。

 これにつきましては、先ほども申しましたように、鴨打議員からも大分聞いておりますし、また私もさきに行政評価等の関係の提案もしておりまして、その辺が十分に必要だということの訴えもあったかというふうに思っております。

 さて、今回の市長選挙に絡みまして、市長の公約ということで、非常に保育の関係等については、話題にされ、また市長もあちこちでこれらの政策的な訴えをなさってきたかというふうに思うわけでございます。そんなところから、実際と今後の対策ということで、その特質についてを伺った次第でございますが、保育園の受け入れ態勢については、現在も公立保育園なり私立保育園、保育室、家庭福祉員、保育ママでございますけれども、その拡大等によりまして、さらには私立幼稚園の預かり保育の対応等で非常に努力された結果、平成11年4月の待機者145人が期間を待たずして既にできたということで、今お話もございました。これについては、私どもも多いに評価するところでございます。

 しかし、平成13年4月現在で、今のお話では130人の待機者がいるということで、これらについても、新たな解消計画を図りながら改善を図っていくということでございますが、解消計画につきましても、先ほど答弁がございましたような状況は、確認はできるかというふうに思っております。

 そこで、私の質問は、これの一部の方法かというふうに思いますが、都の打ち出しております認証保育所、A型、B型があるわけでございますけれども、A型につきましては、民間事業者等での対象児童、零歳から5歳ということになりますが、規模はおおむね20人から120人、またB型につきましては、設置主体は個人で、対象児童は零歳から2歳、規模につきましては、6人から29人となっているというふうに伺いました。補助金、開設準備金等で、平均的なとらえ方をした場合について、これらA型、B型で、どのくらいの市の負担となるかということをまずお聞きしたいというふうに思っています。制度的には、都と2分の1の状況が出てくるかと思いますが、平均での対応等をお伺いしたいというふうに思っております。

 次に、都の事業プラン、これに対しますプランが平成13年度から16年度まで示されております。平成13年度が10カ所、累計でいきますと14年度が20カ所、15年度では35カ所、16年度では50カ所と都の福祉改革推進プランで示されているわけでございます。50カ所というのは、23区、27市、今は26市でございますけれども、これを足しますと、ちょうどその数字になるかというふうに思うんですが、各市最低1つはということになるかと思いますけれども、もう既に都は今年度、予算を示されているわけでございますけれども、他市の対応等から見て、この種の制度につきましては、先ほどの市長の御答弁では、5月8日にその状況を聞いて、翌日、関係者のところに都の説明会があるという知らせをしたと。小平市としては、できるだけ早く関係者への説明会をしたいという、そういうお話でございますけれども、これは各市の取り組み等から見て、小平市がちょっと私はおくれているんではないかというふうに見るわけでございますが、その状況等について、各市の取り組み等の把握をどのようにしているかということを2点目でお聞きしたいというふうに思っております。

 それから3点目につきましては、この都制度、現在の問い合わせ、または市の積極的な考え方について伺いましたところ、130人の待機者があるということでございますが、今回の市長選挙の公約でもございますので、この対策こそが改善策というふうに私は思っているわけでございます。今後の展開として、もちろん幼稚園の預かり保育等の関係もあるわけでございますが、何に求めていくかということが非常に1つのかぎになるかというふうに思うわけでございます。また、これらにつきまして、いつぐらいまでに対策の改善がなされるか、その熱意のほどをお示しいただければというふうに思っております。

 それから最後につきましては、1点目の最後ということになりますけれども、毎年、待機児が一定の人数で出るわけでございます。先ほども鴨打議員の質問の中で、労働力率について、国の6割が5年後には8割程度になるということで、これは国のお示しの方ではございましたけれども、やはりこれらにつきまして、今後の改善策、小平市の実態把握なりをしながら今後の推移をどのように見ていくかということが非常にポイントになるかと思うわけでございますけれども、その解消について、今後の解消の検討という漠然的な御答弁ではなくて、1つの基準、実態把握というものをどのようにとらえていくかということ、またこれらにつきましては、先ほども公設民営化の話もございましたが、改善推進協議会なり、あるいは検討委員会なり、やはり幅広くそれらについての検討が必要かというふうに思うわけでございますが、その見解についてをお伺いいたしたいというふうに思っています。

 以上、4点になるかと思いますが、保育の関係でお伺いをいたします。

 次に、用水路活用計画の整備についてでございます。

 平成7年3月に用水路活用計画が策定されました。このときには、この分権等の関係が明確ではございませんでしたので、市は、ある程度の計画を立てながら、所有権については国が持ちながら管理をするという、そういう計画かというふうに思っているわけでございますけれども、今の進捗状況等をお伺いいたしましたところで、現況調査なり、あるいは転用区分についての関係の把握をしている。市内の整備、3カ所については、予定はしたけれども、取り組みができなかったという、そういう1つの今、御答弁がございました。やはりこれは活用区分もございますけれども、整備イメージ図というのが既に示されております。私は、市民のアンケート等からも、やはり市民は水と一体性を持った生活への潤い、そういうものを非常に強く持っているのではないかというふうに思うわけでございます。また、3カ所についての関係の取り組みができなかったということは、さきには特定財産課という1つの課が用水の関係等を非常に積極的にやっていたかというふうに思っておりますが、現在、所管がえしまして、課の廃止とともに公園緑地課の方になっているわけでございます。これは市の全体的な考え方の中でいろいろと対策を講じなければ、特別な課が要求しても、なかなか実現が伴わないわけでございますけれども、やはり計画がある以上、進捗状況を聞きまして、3カ所の1個もできないということ自体が、私はやはり計画ではないというふうに思うわけでございます。地域のバランスなり、あるいは計画実施についての関係、こういうものを十分に配慮しながら取り組むべきだと思いますけれども、その見解をまずお伺いしたいというふうに思っています。

 次に、市の今後の維持管理について伺いました。

 小平市の歴史を見たときに、やはり小川村がありましてから、新田開発によって小川新田、大沼田新田、野中新田、これには与右衛門組、善左衛門組があるわけでございますが、鈴木新田、さらには回田新田という6つの新田等が開拓されたときには、この用水が非常に貴重な飲み水、あるいは農業用水、防火用水等、幅広く使われていまして、農家にすれば、農業用水として使用できないことについては、農家の屋敷内に流れていること自体が不都合である、こんなふうに言っても過言ではないかというふうに思うわけでございます。先ほど農協支部での説明会でのお話を伺いました。非常に幅広くいろいろと御意見が出たというふうに伺いました。占用許可の関係、公図と異なるところの管理の問題、あるいは交換、沼さらい、農業用に開放できないかという、これは条例制定の中で農業用にはできないような規制がかかっておりますので、現在の水の量等から見て、やむを得ないかというふうに思うわけでございますけれども、やはりこういう意見が出たということは、今後の検討は必要かというふうに私は思うわけでございます。現在、日量どのくらい流れているかということもございますけれども、この量の確保によりましては、かなり農業用にも使えるのではないかと思うわけでございますが、現在、そういう状況が話題になっているということを十分に受けとめまして、その対策等を講じていただきたいというふうに思っております。

 さて、5月20日に市内一斉用水路の清掃がございました。沼さらいにつきましては、自治会なり農協の支部組織で開催されておりまして、当日、非常に晴天にも恵まれまして、全市で実施されたかというふうに思っております。今後の考え方につきましてお聞きしましたところ、継続してやっていくということでございます。これにつきましては、私も、そういう面では非常に必要な清掃かというふうに思っております。流水がある用水につきましては、古くから農家の人たちは自分たちの川という感覚がございまして、沼さらい、清掃はそんなに苦にせずに、共同作業なり、あるいは人間形成のコミュニティーの配慮ができるということで、年1回の沼さらい等については、親睦的な事業という関心も寄せられているかというふうに思っております。ただ、話を伺ったところによりますと、全然水が流れていない、もう何十年といったら語弊があるかわかりませんけれども、相当の期間、水が流れていないところ等についても、一斉清掃の対象になっているというふうに聞いております。もちろん、市の環境の関係等から草刈り等、これらについても必要かというふうに思うわけでございますが、やはりこれらについては、一斉清掃等についての考え方も1つ検討する必要があるんではないかというふうに私は思うわけでございます。市の考え方の中で、農業者、あるいは自治会の皆さんとの話し合いの中で、そういうことが出て、市がどのような回答をしているのか、その辺の事実関係についてもお聞きしたいというふうに思うわけでございます。全然水が流れていない、こういうところにつきましては、一考を要するかというふうに思いますので、これは別にすぐやめろということではございませんが、そういう対策なり、あるいは逆に早く水を流すことによって、こういう一斉清掃等についても、やりがいのある1つの方向ができるかというふうに思いますので、その辺の見解についてを2点目でお聞きしておきたいというふうに思っております。

 それから、本当にもうこれは地域性の関係になってしまいますが、先ほど天井川ということでお話をしました。小平が西から東に地形的には下がっているわけでございますが、この地形、東からある地域では西の方にさらに水を流している、こういう地域もあるわけでございます。その高低差等から天井川をつくりながら水の1つの流れを確保するという、言ってみれば小平の歴史がこの中にあるんではないかというふうに思うわけでございます。私は、新小金井街道、20日に地域の皆さんと一緒に沼さらいもしました。その天井川で、ちょっと昔を思い出しながら、そこの沼さらいをしたわけでございますけれども、当時は天井川の保存にはカヤなりアシが植えられていたんです。天井川の路肩といいますか、外の土手の部分と言ったらいいんですかね、そこにつきましては、土が流れないように、昔の人が策を講じての川の保存をしていたわけでございますが、もう既に、こういう時世でもございますので、カヤもありませんし、本当に市が人工的に植えたリュウノヒゲが少しある程度なんです。ただ、これは沼さらいをし、さらに上に土をかけてしまいますと、おのずからそこが枯れていってしまうんです。せっかく策を講じながら、私も無意味だと思いながら、そこのところの沼さらいをしたわけでございますけれども、もう外側については大分落ちているんです。特に新小金井街道につきましては、もうぎりぎりまで、部分的ではございますけれども、道路が舗装されているんです。舗装されているというのは、東京街道から青梅街道までの3・4・7号線につきまして、歩道部分を先行で、昨年度の事業で4月までに実施をいたしましたので、そこへ土が流出しているんです。これらにつきましては、やはり早いうちに手当てをしなければ、先人がつくった歴史的な施設、天井川、これは私は市の有形文化財にしてもいいくらいな、本当に先人の歴史を物語っている、そういうふうな見方をしたわけでございます。回田街道のちょうどグリーンロードから青梅街道のところも天井川がございまして、非常に歴史的な景観があったわけでございますが、道路の拡幅等によりまして、ここを全部排除しまして、今は見る影もございません。こういうものこそ私は、基本計画の中でいっている歴史的なものについては保存していくんだという、そういう1つの感覚もあるわけでございます。今度、流水を回田街道のところはするということから、ポンプアップで計画しているやに聞いてはおりますけれども、やはり新小金井街道のところの手当て等については、もう数少ない歴史的な、私は遺産だというふうに思っております。先ほどほかの地域についての関係等もお伺いしましたけれども、それらについての関係で、特に玉川上水駅から分水されておりまして、真っすぐ栄町か、あるいは小川地域になるかと思いますけれども、あの辺にも「たぬき掘」という、途中途中に下に水路が見えるようにして、後は全部、暗渠になっている部分があるわけでございますけれども、こういうふうな地域についても、小平の歴史の物語というのがあるかというふうに思うんです。そんなようなところから、こういう先人のつくった歴史的なものについては、早く手を打つ必要があるのではないか、そんなところから1つの例として天井川を出しましたけれども、やはりそういう対策も保全の中に十分に入れていくべきだというふうに思いますので、その辺の見解についてをお伺いいたします。

 最後に、用水路の関係の最後でございますが、用水路が市の所有、管理下になることによりまして、活用計画の見直し等について、これにつきましては特に考えていないということでございます。私はやはり、先ほどもちょっとお話ししましたけれども、用水には水が流れ、それこそ水と緑が潤っておれば、機能的には十分かというふうに思っております。ですけれども、やはり計画の中で、親水計画の想定イメージ、それが先ほど申し上げましたような1つのイメージ図があるわけでございます。特に現在、流れていないかと思いますけれども、ブリヂストンタイヤから昔、タイヤを冷やすために、基幹排水路、要するに緑川を通りまして七小の脇の用水につながっているわけでございますけれども、こういうところにつきましては、なかなか水の確保は大変かというふうに思いますが、すぐ東京街道の北側までは水が来ておりますし、逆流することによって、かなり生活の潤いのあるイメージ図ができるような1つの対応もできるかというふうに思うわけでございます。保全計画につきまして、先ほど川が変わったことについて、非常に積極的な対応がないというふうにお話ししたかというふうに思いますけれども、やはりこういう1つの計画を持ちながら進めているということは、市はこれはやっていくんだという、そういう心構えがあって、やはり計画を進めているかというふうに思うわけでございます。それが、さらに用水の権利関係、また管理関係が全面的に市に戻ったときには、いろいろな転用計画等については、あるかというふうに思いますけれども、それに沿った内容等で、やはり市民に潤いと安らぎを与えるための水というのは、非常に私は生活的にも、何か小平に住んでよかったというイメージ、それこそハイクオリティーの小平のイメージづくりができるのではないかというふうに思うわけでございます。今後、これらについては、なかなか予算的な面で無理かというふうなこともあるかと思いますけれども、やはりそういう生活への潤い、こういうものも必要かというふうに思いますので、再度、その熱意のほどをお伺いして、再質問とさせていただきます。よろしくどうぞお願いします。



○児童女性部長(福田一訓) 大きく4点ほど御質問をいただきましたので、お答え申し上げます。

 まず1点目の今度、行われようとしております認証保育所の関係でございますが、認証保育所そのものは、御存じのように子育て事業の一環として始まるわけでございますけれども、今回、この中で目的としておりますところは、今現在あります保育室、これの質的向上を目指すということが大きなねらいになってございます。そのほかに新たに設けるということも視野に入っているわけでございますが、質的向上という意味で申し上げますと、これから内容を申し上げますが、中に入園いただく児童数が今までの保育室の人数に比べて若干減るというようなこともございますので、そんなことから必ずしも待機児解消計画ではない、こういう認識もあるということをまず御理解いただきたい、こんなふうに思っているわけでございます。新規で行う認証保育につきましては、当然ながら新しい施設としてできるわけでございますので、そちらの方は待機児解消計画の1つというふうな位置づけがされても、何ら差し支えない、こんな認識を持ってございます。

 そういう中で、今回、平均的なところでどのぐらいかかるのかということでございますが、大ざっぱでございますが、仮に保育室を認証保育所Bという形で実施をしようとした場合でございますが、29人規模の保育室が、施設の面積が基本的に同じところを使うということでございますので、全体の面積が変わらないという状況を見ますと、29人に対して25人になります。それから職員体制でございますが、数字的に申し上げますと7.2というふうになるんでございますが、7.2人に対しまして職員は9.2人になります。2人ほど増になるということです。そういう状況を踏まえまして、お金の方を計算いたしますと、総事業として約4,800万円ほど現在かかっております。これが認証保育所Bの試算で、東京都との絡みで計算をいたしますと、5,500万円程度になるということでございます。そういう形で、その中には保育料も含めてございます。私どもの保育室における保育料は、御存じのように、経営の状況にもよりますが、4万3,900円、こういうのが設定としてございます。そして今度できます認証のBの方は8万円を限度ということになってございますので、それらを換算して、結果として仮に8万円を徴収させていただくという前提でいきますと、保育料の方は、今いただいておるお金から見ますと60%弱の高みになるということでございます。それから総事業費で申し上げますと、先ほど4,800万円に対して5,500万円というふうに申し上げまして、約670万円ほどが総事業としては高くなりまして、14%増と。その内訳でございますが、市が負担をしておりました保育室は、負担が、私ども市の分が200万円でございます。(200ページに訂正発言あり)

 それに対しまして今度できます認証保育所の方は、1,600万円ほどの負担になるということで、数字で申し上げますと約23%ほどが市の負担分が減る、こういう状況がございます。

 それからいま1つ認証保育所Aでございますが、こちらにつきましては、基本的には保育室が認証保育所に格上げされるということではなくて、現在あります保育園との対比ということでさせていただきましたが、保育園そのものが30名定員のところの試算でございます。面積については、30人の市の保育所が行っております面積は約100平米でございます。それに対しまして認証保育所は85平米程度ということになります。そして職員配置でございますが、保育所は13.8人、それに対しまして認証保育所は9.5人、そういう状況になります。そして、それらを含めまして、やっぱり同じように保育料の関係でございますけれども、私どもの保育料そのものは、所得制限だとか、そういうものを踏まえて、その中に含まれているわけでございますが、1,150万円ほどの保育料が一般的な形では入ってきているという前提をしてございます。それに対しまして、こちらの認証保育所も最高限度8万円ということでございますので、その差は、金額で申し上げますと、単純計算ですが、150%ぐらいの増になる、そういう状況がございます。総事業費につきましては、保育園の方は約9,700万円、それに対しまして認証保育所の方は6,300万円ということで、こちらにつきましては、3,400万円程度が安くなるということでございます。34%ということになろうかと思います。市の負担でございますけれども、保育園の側は3,760万円、そして認証保育所の方は1,700万円ほどということで、54%ほど安くなる、こういうことでございます。これが平均的な部分でございます。

 先ほど申し上げました中で、市負担の訂正で、保育室につきまして200万円と申し上げましたが、2,000万円でございます。大変失礼いたしました。(199ページの訂正発言)

 次に、第2点目の説明会、各市の状況でおくれているんではないかというお話でございますが、現在、私どもで入手しております情報によりますと、青梅市が実施をする方向で既に動いているということを伺ってございまして、他の市町村におきましては、現在、検討をしているという状況でございまして、特別、私ども自身もおくれているという状況ではないのかというふうには理解をしているところでございます。

 なお、今回、市自身が行います保育室に対する説明会は、6月11日が設定をされてございます。夜になりますが、現在ございます10園の方たちに説明を申し上げたい、こんなふうに今思っているところでございます。

 それから3つ目の第2次計画に対する積極的な対応でございますけれども、私どもといたしましては、現在のところ、やっぱり明確にはお答えする状況には至っていないということで、御理解をいただきたいというふうに思っております。できるだけ早くしたいという気持ちは持ってございます。

 それから4点目の関係でございますが、市の推移等をどう見るか、そういうことも含めまして、同じく解消計画そのものを、実態把握等のことも視野に入れながら、できるだけ早い機会に検討をしてまいりたい、こういうふうに考えてございまして、公表についても、そういう状況で理解をいただければと、こんなふうに思っております。



○都市整備部長(野崎健雄) それでは、用水に関連いたしましてお答え申し上げます。

 まず活用区分の中でモデル整備イメージ図等についての取り組みについてということでございますけれども、用水の活用計画におきましては、区分をしてございまして、保全なり転用なり保留、こういった区分を行ってございます。それで、それぞれの区分に従った形で整備を進めているということでございます。保全につきましては、しゅんせつなり護岸を行いまして、そういった実績をつくってございます。それから転用の区分の中で、親水整備等につきましても、部分的ではございますけれども、実施しているという状況もございます。ただ、モデル整備計画についての3カ所の整備ということでございますけれども、これにつきましては、沿道の土地利用の方々、そういった方の合意形成等の問題もございまして、残念ながら現在のところ実現していないというのが実態でございます。ただ、これに近い形と申しますか、親水的な整備といたしまして、あじさい公園の付近におきましては、一部でございますけれども、天井川の形態も残ってございます。そういった形態を残しながら、植生観察のできるような、あるいは用水に沿って散策できるような、こういった整備もしてございます。したがいまして、できるところから用水路の活用計画に沿った形で事業を進めているところでございまして、今後もできるところから整備をしていきたい、こんなことで努めてまいりますので、よろしく御理解を願いたいと存じます。

 それから次に、農業用水として用水の水を使用できないかということでございます。用水路を実際の生活の中で現に生かした形で使うということについては、十分に理解をしてございます。ただ、現実の問題として、原水の量に限りがあること、それから上流部でくみ上げてしまうということになりますと、量に制限がございますから、下流まで水が流れない、こういった実態も現に起きてしまいます。こういったことから、用水路条例では禁止としているところでございまして、現状の中では1つ御理解を願いたいというふうに考えてございます。

 それから3つ目の沼さらいについてでございますけれども、水が流れていないところについての必要性、こういったことでございます。現に沼さらいをすることが、自治会等からの話としては、1つは自治会としても年中行事の中に組み込まれている、そういった位置づけの意味もあることから、継続していきたいというようなお話も現に伺ってございます。それから用水の存在ということで申し上げますと、やはり地域の中で用水そのものを確認し合う、残していく、こういった意味合いも、沼さらいの中には大きく占めているのではなかろうか、こんなふうにも考えてございまして、今後とも御理解、御協力を得る中で続けてまいりたい、このように考えてございます。

 それから天井川の保全の件でございますけれども、天井川の形態がよく残っているところ、幾つかあるわけでございます。大沼田用水系では、御質問の中にもございましたように、工事中の新小金井街道の西側ですけれども、それに沿ったところで天井川があるということでございます。それから、その西側になるんでしょうか、東京街道を渡りまして西側に折れていく、東京ガスグラウンドの南側になりますけれども、そこのところについても部分的に残っている。この辺は昔は水田のあったところというふうにも伺っておりまして、一部、かなりきれいな形で残っているということでございます。それと小川用水系でございますけれども、あじさい公園の南側と西側を回る形で天井川の形態が残っているということについて把握してございます。

 以前は、議員の御質問の中にございましたように、カヤですとか、そういったものが根を張って護岸の役割も果たしていたという事実もあるようでございますけれども、現在はリュウノヒゲなり、あるいは一部ササ、こういったものが生息してございます。それから宅地化の進行等によりましてのり面の土が流出しかけている、このようなところもあるわけでございます。用水の歴史的観点からも、天井川の形態を保全していきたいということについては考えてございます。特に新小金井街道につきましての歩道整備とあわせまして、その部分につきましては、天井川の形態についても、観察できるような保護策について東京都とも協議をしていきたい、このように考えてございます。

 それから用水路について、市の所有になることで一層の用水の活用計画が推進できるんではないか、こういったことでございます。私どももそのように考えてございます。ただ、事業費の裏づけなり、あるいは沿道の住民の方々の合意形成ということもございますけれども、そういったことの条件を整理する中で、日常生活の水の潤いの演出、こういったことについても努力していきたい、このように考えてございます。



○17番(宮崎照夫) それでは、最後の質問になります。

 保育児の受け入れについての関係でございますが、今、各市の状況なり、あるいは予算的なことについてもお聞きいたしました。もちろん、東京都の施策の中では、大都市圏という1つの状況をかんがみながら対応するということでございますし、中身等の関係では、人数が減るところもあるということではございますけれども、今、市の状況では、新たに2つの園が設置を希望している、そういう見方もございます。これは全体的な中での取り組みでございますし、都の見解というのも、いろいろとあるかと思いますが、やはり情報をできるだけ早く、そういう方については、必要性を多分に見ているのではないかというふうに思うわけでございます。青梅の実施するという状況を判断したときに、青梅市と小平市の場合については、まだ同じレベルでやっていて、青梅の場合には、それが早く手が打てるということでの政策を考えたのかわかりませんし、小平のように10園あるんではなくて、青梅市の場合については、1園だから、すぐ取り組めるということもあるかというふうに思います。ただ、先ほど来からいろいろとお話がありますように、1つは市長の政策でもございますし、やはり対応ができるところは、いろんな面で検討もする必要があるかというふうに思っております。

 今、幼稚園での預かり保育が、さらに14年度でも園がふえてくるということで、そういう市民のニーズとあわせまして、受け皿が多少なり緩和されるということについては、まだ策が講じられるかというふうに思いますけれども、やはり今後どうするかということになったときに、全体的な面の実態把握については、なかなかできていない、それによって第2次計画が進まないということでもございますが、やはりこれらにつきましては、こちらの方については要望にとどめておきますけれども、総合的な判断の中で、やはりそういう計画は推進すべきだと思うんです。

 今、私の地域は、小学校では七小地域でございますが、学校が既に800人を超えておりまして、先週の日曜日、運動もあったんですが、もうすごい、教育委員会からもおいでになったときに、一番活気があるという、そうですね、人数が多いわけでございますので、またさらには、学童クラブにつきましては、2クラブから、今回の条例改正も出ておりますけれども、3クラブになるという、何か地域性からまだ発展する要素が非常にあるんです。言ってみれば、小平の一番格差のあったところが一番発展する要素があるというふうに私は見ているわけです。現在も相続等で20戸、30戸というふうにどんどんできているんです。これらについては、空間的、あるいは人口の推移等、ある面では、そういう1つの見方もできるかと思いますし、もちろん先ほど民営の関係、あるいは公設の関係等も話がありましたように、学校については、まだしばらくは、すぐ余裕教室なんか出るような状況ではないかというふうに思うわけでございます。そういう地域につきましての対応等、幅広く、やはり総合的に空間的なものも視野に入れながら第2次計画についてを近々にやるべきではないかというふうに思いますので、これらにつきましては要望としてとどめておきますけれども、対応については、前向きに受け入れ、検討していくということでございますので、ぜひ東京都の施策についての関係を希望されましたら、早いうちの手当てをお願いしたいというふうに思っております。こちらは要望で結構でございます。

 それからまた農業用水の関係でお話がございました。確かに、昔の話をすると、よく笑われるということがありますけれども、農家の家の庭先にみんな用水があるんです。この用水が今度は市民の潤い、あるいは水の量によって、それが使えないということになれば、なぜそこにあるかということがあると思うんです。もちろん、農業用水のつけかえというのは非常に大変なことでございますし、管理だけの問題でどうのこうのではございませんので、やはり私は、用水路の活用計画という、計画というものを立てたからには、それに向かって推進すべきではないかというふうに思うわけでございます。もちろん、時代、時代の流れの中で、部分的な補修であるとか、あるいは今回の後期の3年の実施計画の中にも、一定の金額は計上してございますけれども、やはりそれは沼さらいの関係であるとか、維持経費が主であって、こういう計画に沿っての予算化というのは、私は載っていないんではないかというふうに思うんです。ですから、担当課の方は、先ほども予算獲得等の関係で非常に大変なことは言っておりましたけれども、やはりこれは市に示し、議会に示されている1つの計画でございますので、できるだけ皆さんの御同意を得ながらぜひ進めていただければというふうに思っております。

 先ほどオーバーな言い方をしましたけれども、やはり小平の歴史の中で、私は有形文化財にしても不思議ではないくらいな天井川というのは、小平独特の河川の様式かとも思います。これは昔の人があれだけの土を盛って、それこそ1メーター以上の高さに盛って、そこに水を流しているわけでございますので、十分に地形的なことの配慮ということが、その当時からされておりましたのが今、歴史であるわけでございますので、こちらも要望で結構でございますけれども、清流復活と緑の保護であるとか、そういう市民アンケートからも、非常に市民は水に対する潤いを求めているというふうに私は理解しております。ですから、水と緑の安らぎ景観ということで銘打っているわけでございますので、こちら等につきましても、できるだけ計画に一歩でも入れるように努力をしていただきたいということを要望いたしまして、私の質問を終わりとさせていただきます。



○副議長(石塚信治) 要保育児受け入れの関係、そして用水路活用計画の関係について、すべて要望ということで受けとめさせていただきます。

 以上で宮崎照夫議員の一般質問を終了いたします。

 



○副議長(石塚信治) 次に、島村革子議員の一般質問を許可いたします。



○9番(島村革子) 9番、島村革子でございます。3件、通告してございますので、通告の順に従いまして質問をさせていただきます。

 最初の質問です。エスカレーター設置など国分寺駅のバリアフリーについて質問をさせていただきます。

 ひざが悪く階段の上りおりがつらいという市民の方から次のような話を伺いました。都心に出かけるため一橋学園駅から電車に乗り、国分寺でJRに乗りかえていきたいのだけれども、国分寺駅には下りのエスカレーターやエレベーターがないので、仕方なく西国分寺駅までタクシーなどで行きJRに乗っているが、なぜ国分寺駅はバリアフリーにならないのかというお話でした。小平市民の多くの方々が利用している国分寺駅には、エレベーター、エスカレーターの設置などが不十分で、こうした利用者から改善を求める声が寄せられています。小平市としてJRなど関係機関に強く働きかけ、バリアフリー化を促進すべきと思いますが、市の姿勢をお伺いいたします。

 次に、積雪時の横断歩道の冠水対策について質問をいたします。

 積雪時、横断歩道の雨水ます部分に、雪かきをした雪などにより雪解け水の排水ができず、横断歩道と歩道の間が冠水し、歩行できない状況が見受けられます。この問題につきましては、積雪時の除雪など道路の安全管理についてとして、1994年3月議会の一般質問で取り上げ、その中で冠水対策をとるべきだと申し上げましたが、当時の佐賀建設部長の答弁は、大変消極的なものでありました。前回の指摘から既に7年が経過していますが、いまだに改善されていません。積雪時の適切な対応と道路設計上の改善も必要であると思いますが、市の改善策をお尋ねいたします。

 最後に、ごみ問題に対する市長の政治姿勢を問う、このことについてお尋ねを申し上げます。

 4月1日からスタートした特定家庭用機器再商品化法、いわゆる家電リサイクル法ですが、全国自治体の65%で不法投棄が増加しているとの報道がありました。また、ごみ焼却に伴い新たに臭素化ダイオキシン発生の危険性についても発表されております。私ども日本共産党小平市議団は、この間、脱焼却を目指すごみ施策をさまざまな角度から市長に提案し、求めてきました。ごみを焼却することによる大気、土壌、地下水、動植物への有害な影響を及ぼしているのは周知の事実であります。焼却せずに埋め立てる方がよいというような安易なことは、今の科学技術の到達点で言い切ることはできません。今日、好むと好まざるとにかかわらず、ごみ問題の解決は、ごみ処理方法の見直しも含め強く市に求められています。今日、ごみの重量を減量するかぎは、生ごみ堆肥化推進等にあることは自明の事実であり、これらの課題に対して、今後4年間の市長任期の中でどう実現していこうとされているのか、選挙が終わった直後の議会でありますので、改めて前田市長に生ごみの堆肥化等の推進を求める立場からお伺いをいたします。

 家電リサイクル法が施行されましたが、市民への広報とこの法律の制度上の問題点、また小平市としての対応策をお示しください。

 3番目としては、リサイクルプラザの建設計画は、凍結されてから時間が大変経過していますが、市民にとってより身近で役に立つ施設へ発展させるべきと考えますが、市長のお考えをお尋ねいたします。

 御答弁によりまして再質問を留保させていただきます。



○市長(前田雅尚) 初めに、エスカレーター設置など国分寺駅のバリアフリーについての御質問にお答えいたします。

 JR国分寺駅は、西武国分寺線や多摩湖線、さらに各方面からのバスの利用者の乗りかえ駅として、通勤、通学、買物などの目的で1日約20万人の乗降客がございます。また、このうち車いす利用者の乗降につきましては、1日平均約30人程度の方が利用されているようでございます。

 御質問いただきましたJR国分寺駅のバリアフリーに関しましては、基本的には駅が位置しております当該自治体及び鉄道事業者によって、エレベーター、エスカレーターの設置がなされるべきものと考えております。現在、西武鉄道の国分寺線のホームには、エレベーターやエスカレーターが設置されておりますが、JR国分寺駅には上下線ともエスカレーターの設置のみでエレベーターの設置はございません。小平市といたしましても、小平市民の利用も多い駅と考えておりますことから、バリアフリー化の推進につきましてJR等関係機関に対し要望してまいりたいと考えております。

 次に、積雪時の横断歩道の冠水対策についての御質問にお答えいたします。

 積雪時における対応につきましては、防災対策課との連携により進めることはもとより、大雪警報が発令された場合には、建設部道路管理課を中心に、市民生活に最も影響のある主要駅に至る通勤、通学者の通行の安全を確保するため、必要な範囲において歩道除雪等の対策を講じております。

 御質問いただきました積雪時の横断歩道に関しましては、道路構造上の理由から、特に交差点の横断歩道では、その近くに雨水ますを設けることになりますので、除雪した雪や小枝、枯れ葉、泥、ビニール等が雨水ますをふさぐことによりまして道路冠水が発生する場合がございます。その対策といたしましては、雨水ますを含む道路清掃を遅滞なく実施することなどによりまして適切な対応をしてまいりたいと存じます。

 終わりに、ごみ問題に対する市長の政治姿勢を問うについての御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、今後とも生ごみ処理機器の購入費補助制度による処理機器の利用者拡大や生ごみの堆肥化ネットワークの充実を進める等、排出者がみずから処理できるような施策の推進を図ってまいりたいと考えております。

 第2点目でございますが、市民への広報といたしまして、平成13年2月20日に発行いたしました市報特集号で、新しい制度について詳しくお知らせをし、その周知徹底を図ったところでございます。この制度は、家電製品を廃棄する市民にとりまして経済的負担が大きく、その仕組みがわかりにくいこと、さらに処分に至る手続が複雑であることや家電業界のグループ分けによりまして責任が統一されていないことなどから、結果的に不法投棄を招きやすくなっており、種々の課題であると認識しております。今後は、これらの課題を東京都市町村清掃協議会において検討し、市長会を通じまして東京都や国に対し改善に向けた要請をしてまいりたいと考えております。

 第3点目でございますが、当面、現在のリサイクルセンター及び粗大ごみの再生・販売施設でありますリプレこだいらの利用拡充を図ってまいりますとともに、市民に身近な公共施設でのそうした利用につきましても、検討してまいりたいと存じます。



○9番(島村革子) まず国分寺駅のバリアフリーについてなんですけれども、JRに要望されるということですが、いつ、どのような形で、どなたの責任でいらっしゃるのか、おおむねで構いませんけれども、お答えをいただきたいと思います。

 1つには、今まで国分寺駅については、JRに要望したことはないというふうに認識していいのかどうか、ちょっとお答えをいただきます。

 次に、積雪時の横断歩道の冠水対策なんですけれども、今の市長の御答弁でいえば、主要駅は除雪をしてということですが、7つ、関係する駅を入れるともっと多いと思いますが、最小限で7つある駅のうち、どの駅を小平市は主要駅と考えているのか、教えてください。

 それからビニールや何かで詰まってしまうというふうなことで、道路清掃で対応ということですが、私が見るところ、別にビニールや落ち葉で詰まっているわけではなくて、やはりあるべきところに雨水ますがないというところに問題があるのではないかというふうに思いました。それで、積雪時に水がうんとたまってしまうところというのは、大雨が降るとやっぱりたまるところなんです、どちらかといえば。そういう意味で、特に私は今回、小平駅前のあかしあ通りのところの交差点なんですが、ちょうど永田議員さんの経営していらっしゃる喫茶店の前あたりの横断歩道をよく渡らせていただいていますので、あそこがもういつも水浸しになってしまうということ、学園の駅前の市役所通りの交差点、積雪時の融雪した水、それがたまる。これは公道でもありませんが、JRの所有地だと伺っています新小平駅のロータリー、ここの水はけについても、ちょっといかがなものかと思うようなところがありますので、ぜひ、今、主要駅というのがありましたけれども、7つの駅の周辺をぜひどこかで日程を定めて現地で少し検証をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 それで、横断歩道と歩道が接する部分、全体の道路がかまぼこ形になって、歩道の方に向かって傾斜がつけられている。歩道の方も車道に向かって傾斜がつけられて、そこに雨水が流れるようになっているわけですけれども、そこによくコンクリートのふたみたいな雨水が流れていくところがあるんですが、そういうところだと、雨水が入る部分が、開口部が大変少ないので、私としては、格子状になった金属性でできています、グレーチングといいましたか、これをなるべく直近のところに設置をしていただくということで、何とか改善が図られないだろうかというふうに思いますが、その点、どうなのか。

 それから、以前に一般質問をしてから、なぜ7年間もこれが改善されなかったのか、その理由をお伺いしたいんです。決してそんなに難しいことを求めていたわけでもないんですが、当時の会議録を読んでみますと、余り重要視しないんです、こういうことで市民が困っています、渡るところがありません、歩くところがありませんと言っても、案外、ぴんときていないんです。そういう暮らしの中で、自然にみんなが不便だな、何とかしてほしいなと思って、なおかつそんなに行政努力をしなくても一定の改善が図られるところだったら、もうちょっと早めに対策をとられてもよかったんではないかと思いますが、なぜこんなに放置をされてきたのか、その点を伺っておきたいと思います。

 それから今後、道路を新設したり、道路改修の年度に当たって改修をされるときには、どういう道路をつくっていこうとされているのか、その点を伺っておきたいと思います。

 3番目に、ごみ問題に対する市長の政治姿勢なんですけれども、私、先般、国分寺市のごみ行政について、同僚議員の皆さんや他市の議員の皆さん、そして環境問題に取り組んでいる市民の皆さんと一緒にお話を聞きに伺ってきました。そこで、国分寺市がいかに1つの信念を持ってごみ行政に取り組んでいるか。私は別に小平市のごみ行政を全部否定しているわけではないし、国分寺市が全部いいと言っているわけではないんですが、しかし姿勢の中に、やはり市民の皆さんと一緒にどうしていかなければいけないかとか、私たち議員がいろいろとここで提案してきたようなことは、国分寺市ではもう前から取り入れてやっているようなことが幾つもありました。特に私が聞いていて、なるほどなと思ったのは、小平市が参加をしています小平・村山・大和衛生組合でも、施設更新の問題が議会でも話題になって、これが多少延期をされるというような事態を迎えているわけですが、国分寺市でも炉をつくって15年たって、耐用年数として来ているんだけれども、これはやっぱりもったいないではないかということで、何とか延命措置をしようということで、コンサルタントに委託をして、これは法で定められたテストとは別に精密機能テストを行った。コンサルに委託するときでも、いろいろな焼却炉メーカーの天下りの人たちがいる、そういうところもありますので、そこの職員のいる履歴まで提出をさせて、公正な機能テストができるように努力をされたとか、例えはダイオキシンの問題では、電気集じん機からバグフィルターにかえるべきだと私も提案してきましたが、そのときに市長さんたちは、バグフィルターをつけるには何十億円もかかるとか、場所がないからできないんだということで、結局、新炉の建設というふうに動いていったわけですが、国分寺市の説明では、電気集じん機というのは、400度ぐらいで送られないと機能が低下してしまうので、400度に落とすというわけですね、温度を、わざわざ。そうすると、一体、何のために温度を上げてきたのかということが問題になるわけです。バグフィルターについても1基6億円でできる。場所も見せていただきましたが、非常にコンパクトで、特に敷地をたくさん有するというようなものではありませんでした。とするならば、今まで市長さんが私どもに説明をしてきた、巨額なお金がかかるとか、それから場所がたくさんいるので、あそこの敷地ではできないということと一体どちらが真実に近いのか、市民にも私どもにも説明がつかないんではないかという感じがいたしました。

 そこで、改めてきょうお伺いしているわけですけれども、ごみ問題に対する市長の政治姿勢で明らかになったのは、1つは今後、ごみの減量をどうしていくかということについての今の御答弁だと。生ごみの処理機について補助金を出すということは、今までも言ってきましたし、それを申請したのに補助してもらえなかったという話もありません。ネットワークについては、以前からずっと求めていることですが、これも行政がまだまだ待っているわけです。生ごみの処理機を購入してくれる人を待っている、ネットワークも市民の方につくりなさい、つくりなさいということで、行政が本当に手助けをするというところまで踏み込んでいないように思います。そういう意味では、21世紀らしいごみ施策というのを、登壇した質問に対して、もっときちんとお伺いしたかったんですけれども、市長さんの選挙公報を見ましても、そんなに目新しいものがありませんので、余りごみ問題には関心がないのかなというふうに私は最近思ってきたんです。以前はもうちょっとごみ問題に対しても積極的に小平市は取り組んできたと思うんですが、最近、非常にトーンダウンしている感が否めません。

 そういう意味で、改めて21世紀の小平市のかじ取りをする市長さんですから、もう少しごみの減量に向けて、市民の方にも納得できるような政策の披瀝をお願いしたいと思います。

 家電リサイクル法の問題ですけれども、協議会とか市長会を通じということですが、市長さんは小平市の市長さんなんですから、市長会やなんかを通じていろんなこともやりながら、小平市の市長としても、こうしたリサイクル法に矛盾があれば、積極的に私は関係機関に小平市長前田雅尚として働きかけるべきだというふうに考えます。

 対応策については、そういう意見を申し上げるということ以外は出されなかったんですが、家電リサイクル法の問題点の一番大きなものは、製造者責任をあいまいにしているということです。そして消費者には大変な負担を強いる。私も資料をいただきまして読んでみました。もし自分が電気製品を排出するとき、一体どうしたらいいのかというのをちょっと勉強し、先ほど木村議員さんにも、あなたが出す気持ちになって、これ、読んでわかるっていうのをちょっと聞いてみましたが、私、やっぱりこれ、余りにも難し過ぎて、高齢者だって、一体じゃあ、小売店で直接引き取っていただけない場合の手続の方法、一体どうしたらいいのかわからないんではないかというふうにつくづく思いました。そういう意味では、市長さんだけではない、部長さんなんかにもお願いをしたいんですが、こんな不備な法律をこのまま続けさせておいてはいかがなものかと。例えば、テレビを出そうと思ったときに、そのテレビがどこのメーカーかというので、メーカー名を前に書いてあるものと愛称的なものを前に書いてあるテレビがあります。また、エアコンなんかで、壁に穴を開けて、ウインドー型のエアコンなんかの場合、余りどこにどういうことが書いてあるか、高齢者の皆さんなんか見ることができないんではないか。

 そういう意味では大変な負担を消費者に強いる法律については、行政側として何らかの手当てを、消費者に向けて、市民に向けてするというものを持っている自治体もあるわけです。そういう意味では、議会なんかでも、愛知県の津島市議会や東京都の千代田区議会などで、家電リサイクル法の見直しを求める意見書が全会一致で採択されているというような議会の動きもあります。また、こういう法の不備を補うために、立川市などでは生活保護者世帯の運搬料を無料にする。そして6月議会でも、生活保護世帯のリサイクル料の無料化の論議が始まるというふうに聞いています。

 こうした問題については、一体どういうふうに、法は厳然としてあるわけですから、何とか行政側が支えなければならないと思いますが、その点については、どういうふうにお考えになっていらっしゃるんでしょうか。それから課長だとか部長さんたちのそういう会議等があると思うんですが、そういうところでは、どういう論議になっているのか、お尋ねをしておきたいと思います。

 それから市報で確かに知らせていただいているんですが、市報のとおり何かしようと思っても、小売店で引き取ってくれるときはいいんです。小売店に引き取ってもらえない場合、どうしたらいいかというのは、この市報では、一般廃棄物収集運搬許可業者に収集を依頼してくださいとしか書いていないんです。一体どこにその業者があるのか、知らない人なんかいっぱいいるんです。これだけもらっても、市民の方は、一体どこへ言っていけばいいのかわからないということになりますので、何らかの形で、もう少しわかりやすいものを何か考えていただけないか。1度、2度と広報をしたら、もう市民の方はわかるかというと、なかなか、こんな複雑な制度ですからわかりにくいと思うんですけれども、そういう具体的な問題で小平市としてはどういうふうに改善をしていこうとされているのか、お伺いしたいと思います。

 それからリサイクルプラザ、リプレこだいらの問題ですけれども、リプレについては拡充していきたいということですが、当初、リサイクルプラザをつくるんだといって用地を確保し、暫定施設として出発したあの施設を、市長さん自身はどういうふうに発展をさせていこうとされているのか、改めてここではっきりと伺っておきたいと思いますので、ぜひその点の答弁をお願いします。

 ちょっと重なりますが、生ごみの堆肥化の問題ですけれども、もうちょっと積極的で具体的なお話も伺いたいと思います。先ほどの国分寺の例ではありませんが、国分寺で紹介をしている電気式の処理機なんですが、大変、小平と違って安いんです。2万幾らとかというふうに聞いていますので、それの例えば半額補助とか、そういう形になっています。小平の場合は、機種の限定ということはありませんけれども、実際には市民が何を使ったらいいかよくわからないという状態の中で、あの処理機を購入している例も多く見られます。国分寺ではきちっと実験をして、モニターさんにもやってもらった上で、これが一番いいだろうということで、大変安い機種なんですけれども、これをあっせんしているということなんですが、その点については、一体どういうふうになっていくんでしょうか。

 それから今年度、最後に残っておりました小学校給食における生ごみの堆肥化機器が入ると思うんですが、その後の進捗状況もあわせて教えていただきたいと思います。



○都市整備部長(野崎健雄) それでは、国分寺駅のエレベーターにつきましてお答え申し上げます。

 まず小平市としてJRへの要望の方法はということでございますけれども、まずは都市整備部の総合計画課の担当職員、事務ベースでJRと口頭による要望なり、あるいは話し合い、こういったことから入ってまいりたいというふうに考えてございます。

 それから国分寺としてJRへの要望等を行った経過ということでございますけれども、国分寺市に伺ったところによりますと、以前、国分寺市としてはJRにエレベーターの設置についての要望を行ったという経過があるようでございます。ただ、構造上、難しいというJRの回答であったということで、その当時は断念したということでございます。ただ、やはりいろんな駅で構造上の工夫がされている、こういったこともございまして、国分寺としても、構造上、難しい点があるけれども、再度JRと協議していきたい、こんなようなことは伺ってございます。

 それから6日の新聞に出てございましたJRで積極的にエレベーターを設置していきたいというJRの計画的な記事が載ってございましたけれども、この関連で私どもがJRに聞いたところによりますと、いろいろな地元市の経費負担、こういったこともかなり要件としては出てくるけれども、国分寺の駅につきましては、かなりエレベーター設置の優先度としては高いのではないか、こんなようなことは伺ってございます。



○建設部長(船橋真一郎) それでは、除雪に関する御質問にお答えします。

 まず除雪する主要駅についての御質問です。花小金井駅南口、小平駅南口、小川駅東口、新小平駅、そして鷹の台駅を中心に行っております。具体的な内容としましては、駅前広場の歩道、あるいはバス停を中心に行っております。

 それから雨水ますの具体的な支障のある箇所ということで、事例として3つほど御指摘がありました。小平駅のあかしあ通り、特にルネこだいらの直近にあります横断歩道でございます。これは私どもも現場を把握してまいりました。御指摘のとおりのような状況を呈しておりますので、現地をさらに調査いたしまして、適切な方法を考え対応してみたい、こう思っております。それから学園の市役所通りでございます。ここにつきましては、雨水ますが古い構造のもの、それから大分年数もたっているということで、処理能力もちょっと落ちているというような状況も現場では見られます。したがいまして、ここの場につきましては、今後の新設改良等の時期を見ながら、そういった際には改善をしてみたいと思っております。それからJR新小平のロータリーの件でございます。この件につきましては、実はことしの1月でしょうか、やはり雨が降った際、冠水をいたしました。苦情もいただきました。私どもも職員が行きましてダンパー等で清掃を行ったんですけれども、どうも小さな排水ます、それも1カ所、あれだけの広い場所で1カ所しかない、それも極めて細い管で用水を流している、こういう実態がわかりましたので、ここについても抜本的な解決をしなければいけないのかということで現在、検討をしているところでございます。そのほかまだまだ市内各所にはそういったところがあろうかと思います。したがいまして、これらにつきましては、日常の道路パトロール、苦情をいただいたところには、速やかに現地に行きまして、できるだけ対応に努めてまいりたいと思っております。

 それから雨水ますの構造でございます。通常はコンクリートぶたの中に水を掃き込むための穴があいているわけでございます。これが通常の構造かと思います。しかし、場所によっては、水を飲み込みやすくするために鉄の格子状になっております。グレーチングという構造でございます。こういったものも設けております。両方とも、特にグレーチングの場合には、一長一短がございまして、水はけはいいんですけれども、それだけごみも呼び込みやすい。それから女性にとっては、ハイヒール、あるいはつえ等が中に入ってしまうということで、危険を伴う、あるいは苦情のもとになるということもありまして、すべてこれにかえればいいということにもなりませんので、やはりそれぞれに適した場所に、通常のコンクリートぶた、あるいはグレーチングにするかといったことで、個々に検討してまいりたいと思っております。趣旨につきましては、わかりましたので、今後、検討させていただきたいと思います。

 それから7年前に質問し、その後、改善はされなかった、その理由ということで御指摘をいただいたわけであります。私も、実は7年前の質問は想定をしていなかったんです。昼休み、職員が用意をしていただきまして、先ほど読みました。間に合いました。そうしましたら、当時の確かに先輩である部長の答弁は、議員さんの言われるような内容が若干あるかなというふうに私も認識をしたわけであります。しかし、その後、何回かの大雪等を経験しまして、特に平成10年1月に、10年に1回あるかないかという大雪が1カ月の間に3回、4回も襲ってまいりました。私たちもへとへとになって除雪をやった経験があります。その苦い経験を生かしまして、現在では、大雪警報等が出た場合のその日の対応、翌日の対応、翌日以降の対応というようなことで、それぞれ必要な作業、そして場所等も把握をいたしまして、限りある人、機械等を使いましてやるという段取りはもう既にできておりますので、そういう意味では、7年前に比べれば、相当、我々も反省もし、そしてそれに対する対応もできているというふうに現在のところ考えております。そんなことで、苦い経験を生かして、市民に迷惑をかけないような、今後とも道路管理をしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。



○環境部長(赤羽紘) それでは、ごみに関係する質問につきまして何点かお答えいたします。

 最初に、ネットワーク等、行政の姿勢が待ちの姿勢になっているのではないか。もっと積極的な手助けをというお話でございました。ネットワークにつきましては、私どもは決して市民の方々だけで自然発生的にできるネットワークというつもりはございません。実はここで栄町の方にあります菜園の一角を堆肥場ということにいたしまして、生ごみの講習会の受講をされた方を募集いたしまして、これから取り組もうというようなことで、これにつきましては、私ども市の職員、それからリサイクルフェスティバル実行委員会の生ごみ部会の方と連携をとりまして取り組もうとしているところでございます。

 小平市のごみに対するいろんな施策、また情熱が最近、トーンダウンしているのではというお話を何回か伺うわけでございますが、私ども担当ともども、非常にそのお話を聞きまして悔しい思いをしております。よそと比べるつもりは決してございませんが、小平はごみにつきましては、よそに先駆けた施策をずっとやってきたというふうに自負をしております。他市が私どもの施策をこのごろ全部やってきたことによりまして、ほぼ同じレベルに今なってきたというふうに思っています。ただ、そういうふうに議員さんから言われるということは、私どもの方でも、市民の方への啓発、PR、もっと強く工夫をしなければいかんのかなという意味では、今後さらに頑張っていきたいと思います。

 それから2点目の家電でございますが、わかりにくいというのは、市長答弁でも申しましたとおり、非常に困った制度だなというふうに思っているのは実感でございます。担当部でもそう思っております。ただ、拡大生産者責任の1つのあり方としてという法律になったわけでございますが、私ども、ずばり前から申し上げておりますように、これはメーカーの製造者が販売する時点でそれの部分は乗せてあるべきだという話を協議会、それから市長会、東京都を通じて国に言っているわけでございます、法の改正を言っているわけでございます。これに対しまして、私もちょっとショックを受けたんでございますが、最近の一般紙でございますが、4月でしたけれども、メーカー側が猛烈な反論を出してまいりました。メーカー側の言い分はモラルハザードの典型だと。倫理観の欠如だと。法の上では、取り締まるのは、私ども市町村がある意味では取り締まる立場になるわけでございますが、取り締まる立場の人間が生産者の方に責任を押しつけるとは何事だというのが生産者の方の論理ということで、新聞にも載りまして、そういう考え方なのかというふうにも思っております。なかなか溝が簡単には埋まりそうもございませんが、わかりにくい制度であることは事実でございますので、現在も毎日、何回かやはり問い合わせがまいります。問い合わせというのは、例えばテレビは捨てられるんですか、粗大ごみでできるんですかという従来どおりの電話がございます。これに対して説明をしているわけでございますけれども、また議員さんの言われるように、わかりにくいということが市民に浸透してもいけません、また工夫をしてまいりたいというふうに思います。

 それからリサイクルセンターと申しましょうか、今の暫定施設をどう発展させていくつもりかということでございます。実は6月10日の日曜日にリサイクルセンターを会場といたしましてフリーマーケットを実施いたしました。私もちょっと顔を出しまして、そのついでにリプレこだいらをのぞいたわけでございますが、そういういろんな催し等をあそこでやることによりまして、リプレこだいらも非常に売れるといいましょうか、お客さんも非常に入るし、活気を呈すというようなことがございます。いろんな工夫の中で、当面は暫定施設でございますけれども、これをフルに活用を図りたいというふうに思っております。

 それから最後の生ごみ処理機のお隣の市での機種の限定の御披瀝をいただいたわけでございますが、お隣の市のお話は、たまたまメーカーと市が共同で開発といいますか、研究をしたということで、そういう機種限定になったかと思います。私どもが機種を限定しないというのは、何かはっきりわからないから、どれでもと言っているわけではございませんで、はっきり言いまして市内にも幾つかの業者がございます、つくっている業者もございます。そういうところも含めて、それから乾燥型という方式もありますし、発酵型、いろんな方式もございます。ごみの処理は、必ずしも生ごみの処理は堆肥化だけという姿勢はとっておりません。肥料化という方法も出てまいりますし、いろんなことが今、考えられております。そういう意味で、1つのメーカーに限定をしないでいるということにつきましては、私どもの方は、1つ1つの説明はそれなりにしているつもりでございますが、今後もそんな方法でいきたいと思っております。

 それから、失礼いたしました、先ほどのフリーマーケットは6月3日の日曜日でございました。



○学校教育部長(松井克彦) それでは、小学校の生ごみ処理機の設置状況についての御質問にお答えしたいと思います。

 小学校における生ごみ処理機の設置につきましては、生ごみ処理機検討委員会を設けまして、12年度に10校について設置をしたわけでございます。それでまた、ことしにつきましては、昨年設置した10台の結果を踏まえまして、さらに検討委員会で機種を絞ったという段階で、現在13年度、残りの9校に設置すべく契約の発注をしてございまして、夏休み中に9台を設置する、その予定で進んでおります。

    〔「リプレこだいらのことについて何もなかった」と呼ぶ者あり〕



○副議長(石塚信治) リプレこだいらのことについて、答弁漏れ、市長がこの施設をどういうふうに、暫定施設としてずっと続けていくのかどうなのか。前にあった計画との関係について。



○環境部長(赤羽紘) 現在の状況で、より効果的にというお話を申し上げましたが、いつまで暫定施設かというお話でございますと、現在の時点では、リサイクルセンターとして、施設として建てるというのは、具体的な計画にまでは現在のところは至っていないという状況でございます。



○9番(島村革子) JRの国分寺駅については、先ほど御答弁いただきましたので、その方向で、ぜひ、国分寺市にある駅だからということで後景に追いやることのないよう早急に動いていただいて、その結果をまた私の方にもお知らせをいただければと思います。これは要望です。

 それからもう1つが冠水対策の問題なんですが、地元だからというわけではありませんが、学園駅前、市役所通りについては、古いタイプで能力も落ちているにもかかわらず、次、新設したり改良のときに、ここも改善するという御答弁だったように理解したんです。市役所通りの改良工事については、改良する前に、やはり佐賀さんが建設部長のときに、電柱の撤去をして、こういうふうにしてほしいという一般質問をしたら、その後で、建設部長の方から、もうちょっと早く言っていただければ、改良工事のときに、そういうふうにつくったのにと言われたんです。そういうふうに言われてしまうと、どんどん悪いのは悪いままになってしまいますし、たしかさっきの主要駅にも学園が入っていなかったように思ったんですが、ひどくおへそが曲がりましたが、せめて雨水ますをかえるぐらいは、学園に住んでいる人、結構、税金をたくさん払ってきた人が多いような気もするんで、そんなに、きのう何とか扱いと言って、差別用語だと紛糾しましたが、やはりもうちょっと大事にしていただけないかということで、改めてここのところを伺いたい。

 それから、ごみ問題についての一般質問を何度もやってきましたが、今回ほど苦しいことはありません。確かに部長さんが御答弁されたように、私もごみ問題を取り上げて、担当部長さんを初め職員の皆さんに本当に御苦労をいただいて、今日までの政策というのが実現してきたということでは、毎回、皆さんに感謝を申し上げていますけれども、そういう意味では敬意を表しております。

 しかし、悲しいことに、人間も行政もそうですが、常に進歩していないと、それは後退につながっていくということもおわかりいただけると思うんです。せっかく先進を切っておりました小平市が、今はちょっと生ごみの問題などで足踏みしているところもあるように思います。確かにさくら公園でそういう場所をつくっていただいたということについては、評価するものですけれども、大きな生ごみへの取り組みというところでは、一部の市民の人が一生懸命堆肥化をやっている、そのことについての支援策であることはわかりますが、17万市民の生ごみをどうしていくのかという、その視点が部長さんに欠けているというより、私はやっぱり市長サイドだと思うんです。やはりそこで市長さんが今後4年間どうしていくのか、生ごみについてもどう対処していくのかというのは、今回の答弁の中でも見られませんでした。私は別に政治的な立場が前田さんと異なるからなんていうことで聞いているわけではないんです。やはり前田さんが市長になられた限りは、この4年間、議会とも市民とも協働しながら、この施策をぜひ進めていただきたいという立場で質問をさせていただきました。そういう意味で、改めて生ごみの堆肥化であれ、それを私は堆肥化というふうに表現していますが、別に堆肥でなくてはいけないとか、そんな狭い範囲で言っているわけではないんです。ただ、三多摩の中でも農地が一番たくさん残されていたというような時期もありましたので、何とか地元の農家でこういうものを有効に使っていただいて、小平で生産される野菜が小平ブランドとしてみんなに愛される、そういう循環型ができれば一番いいなという理想は持っていますが、ただ、生ごみが今はほとんどが燃やされているわけで、燃やさないで有効に活用されるという、そういう道を模索していただきたい。それについてのもうちょっと大きな筋道での対策をお伺いしたいと思います。

 それからもう1つお伺いしたいのは、不法投棄の小平市における実態をお伺いします。それと、その対策としてはどういうふうにとらえているのか。

 それからリサイクル券を購入するわけですが、消費者の人は、これを購入するだけでなく、1万円以下だと70円の払い込みの手数料も取られ、その上、運搬料も取られるわけです。一体、家電リサイクル券センターという財団法人家電製品協会というのは、どういう人物の人たちが構成をしている団体なのか、私は大変不思議です。何千円もこのリサイクル券を1人残らず買わされて、そのあげくにメーカーに対する再商品化義務量というのが決められていて、例えばテレビだと55%だとか、洗濯機は50%、お金だけ取っておいて半分しかリサイクルしないというのは、どういうことなんでしょうか。もし御存じでしたら、教えていただきたいと思います。



○建設部長(船橋真一郎) 学園西町の市役所通りの雨水ますにつきましては、現地調査をして意を尽くしてまいりたいと存じます。



○環境部長(赤羽紘) それでは、生ごみの今後の大きい意味での処理の方向ということでございます。

 私ども、ごみの問題につきましては、実は、本会議の場ですので、こんなことを申していいかどうかあれですが、方法はともかく、市長から、生ごみを全部集めないという方法はないのかみたいなことは、お話が出るわけでございます。担当部局としては、それは今、かわりの手段が今はないんですと。堆肥化が1つでございますが、御案内のように堆肥にしたものの受け皿の問題、非常に大きい問題があるわけです。そういう意味では、大きい方向として、小平がやっております方針としては、モデル的なところをまずやらせていただいて、それを広めていきたいというふうに思っているのが、私どもが現在、選択をしている方法でございます。そういうわけでございますので、17万5,000の市民の皆様に向かって、突然、生ごみの処理はこうしましょうというよりは、うまくいったところを、周りの地域なり、ほかのところがやってみようよというふうな、そういう姿勢でいければなというふうに願って取り組んでいるということでございます。

 それから家電に絡みます不法投棄の実態ということでございますが、ちょっと5月のあれがございませんが、4月1カ月でテレビが8台でございました。市内に不法投棄されましたテレビは8台でございました。この不法投棄は、不幸中の幸いと申しましょうか、対前年と比べて特に小平市はふえておりません。そういう意味では、近隣市に比べては、不法投棄されないような環境づくりと申しましょうか、地形的なこともございますが、そういう意味では、割合、例年とほぼ同じという台数でございました。

 それから最後に、家電リサイクル券センターの人物とかということですが、これについては承知をしておりません。



○副議長(石塚信治) 以上で島村革子議員の一般質問を終了いたします。

 暫時休憩いたします。

      午後2時45分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

      午後3時04分 再開



○副議長(石塚信治) 再開いたします。

 次に、高橋信博議員の一般質問を許可いたします。



○8番(高橋信博) 8番、高橋信博でございます。通告に従いまして2件、質問をさせていただきます。

 まず最初に、ヒートアイランド現象の緩和のための屋上緑化の推進について質問をいたします。

 平成13年4月、東京における自然の保護と回復に関する条例が全面改正され、ヒートアイランド現象の緩和などのため1,000平方メートル以上、公共施設については250平方メートル以上の敷地において、建築物の新築、改築等を行う場合には、屋上の面積の20%以上の屋上等の緑化を義務づけ、市街地の緑化を一層推進していくことになりました。

 小平市においては、宅地の増加等の市街化により緑に覆われた土地は減少していることから、街路樹等の道路の緑化等と公共施設の緑化の推進や事業所等の接道緑化等に加え、屋上緑化等の新しい緑化手法の活用による緑化とともに、住宅ごとや地域の協力で、生け垣、植樹や花壇の設置により緑化を進め、多様な緑づくりにより緑被率約37%の維持に努め、緑を減少させず、現況を維持していくと聞いておりますが、第1点目として、ヒートアイランド現象の緩和や省エネルギー、緑の保全のために、さらなる緑化の推進が必要であると考えますが、屋上緑化の推進について、現況と今後の市の取り組みはどのように考えているか、伺います。

 第2点目として、都条例の改正に伴い、市の宅地開発指導要綱及び建築指導要綱において、屋上緑化の推進について、どのような指導をしているのか、お聞きいたします。

 第3点目といたしまして、財政負担なしに都市緑化を進めるアイデアで、東京都が4月から実施している原則1,000平方メートル以上の敷地面積のビルやマンションの屋上緑化に伴う容積率の緩和、割り増しについての市の考え及び容積率の緩和の具体的な内容はどのようになっているのか、伺います。

 次に、ホームレス(路上生活者)の自立支援策について質問をいたします。

 東京都のホームレス白書によると、都内のホームレスは平成12年の時点で約5,700人と平成7年に比べ約1.7倍に急増、うち女性は約150人で、平成9年の約3倍に増加しており、路上生活の長期化で心身の健康が損なわれている人もふえており、緊急一時保護センター(シェルター)の新設など、都と国が一体となった取り組みの必要性などを訴えております。

 昨年3月、1,028人のホームレスを対象に行った東京都の聞き取り調査の結果として、1、東京出身は約2割、2、7割が不況や病気によって失職した、3、路上生活の長期化に伴い健康状態の悪い人の割合が増加などを列挙、その上で大半が就労を希望する一方で、不況による失業や病気からやむを得ずに路上生活に至る人がふえていると指摘しております。

 市内においても、現在、東部公園、五小周辺、中央公園など市内各所におりますホームレス自立支援策について市の対応を伺います。

 第1点目として、市内のホームレスの実態を市としてどの程度、把握しているのか。また、ホームレスの自立支援策の必要性については、どう考えるのか、伺います。

 第2点目として、昨年、ホームレスの自立支援対策として開設された東京都の路上生活者自立支援センターの施設概要及び路上生活者自立支援センターと市との連携、活用についてお聞きいたします。

 第3点目として、景気低迷に伴い増加傾向にあるホームレスの救済策として、保護要件に合えば積極的に生活保護を適用し、ホームレスを支援すべきと考えるが、市の対応を伺います。

 御答弁をいただきまして、後ほど再質問をさせていただきます。



○市長(前田雅尚) 初めに、ヒートアイランド現象の緩和のための屋上緑化の推進について、御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、平成12年12月に策定されました東京都の緑の東京計画におきましては、緑の持つ環境改善機能を生かした都市環境の保全、回復が施策の方向として示されております。さらに、市街地の緑を回復するとともに、特に都市部のヒートアイランド現象の緩和を図るため、本年4月、東京における自然の保護と回復に関する条例が改正され、屋上緑化が義務づけられております。これらを受けまして緑がさまざまな面で市民に潤いと安らぎを与えるとともに、都市におけるすぐれた環境保全機能を持ち合わせていることにかんがみまして、小平市におきましても、平成12年3月、小平市緑の基本計画を策定いたしました。今後もグリーンロード等の充実によります緑化の推進にあわせまして、屋上緑化につきましても推進してまいりたいと考えております。

 第2点目でございますが、東京における自然の保護と回復に関する条例に示されております屋上緑化も含めた新たな緑化基準に基づきまして、市といたしましても、宅地開発指導要綱及び建築物建築指導要綱で緑化推進の指導を行っているところでございます。

 第3点目でございますが、東京都心部と小平市の状況は必ずしも同様とは申せませんが、都市開発諸制度に基づく建築物につきましては、屋上緑化による割り増し容積率制度が平成13年4月に改正されたところでございますので、市といたしましても、その趣旨によりまして建築物指導要綱等においても対応をしてまいりたいと考えております。

 なお、屋上緑化による割り増し容積率の限度は、総合設計制度等の場合には、屋上緑化面積を敷地面積で除した割合でございます。

 次に、ホームレス(路上生活者)の自立支援策についての御質問にお答えいたします。

 第1点目につきましては、移動性の高いホームレスの方々の市内全域における人数を把握することは非常に困難でございまして、現状では8人程度を把握しているところでございます。また、これらの方々に対する自立支援の必要性につきましては、認識しているところでございます。

 第2点目につきましては、台東区に台東寮が、新宿区に新宿寮が開設されておりまして、台東寮は鉄骨プレハブづくり2階建て、入所定員は104人、新宿寮は民間の宿泊所を借り上げた建物で、入所定員は52人となっております。また、これらの施設は東京都と特別区の共同事業として設置されたものであり、市部からの活用は難しい現状でございます。

 第3点目につきましては、生活に困窮したホームレスの方が市役所に来庁された場合には、生活福祉課において相談、対応を行っております。これまでは、被保護者として措置することは、住居等の関係から難しい課題でございました。今後、状況によって措置することが可能である場合につきましては、対応してまいりたいと考えております。



○8番(高橋信博) 御答弁ありがとうございました。

 それでは、何点か再質問させていただきたいと思います。

 まず屋上緑化の推進の方の関係でございますが、担当部局より詳しくお聞きしたいと思いますが、3点ほどお聞きしたいと思います。

 まず第1点目といたしまして、屋上緑化によります固定資産税の軽減についてでございますが、これは2月の新聞でございますが、国土交通省は民間企業や非営利組織(NPO)など民間の協力を得て、都心のビルの屋上や近郊の空き地などに緑をふやすための都市緑地保全法の改正案をまとめた。緑化施設の固定資産税や相続税の軽減措置が柱で、今国会に提出、7月ごろの施行を目指す。具体的には、ビルの屋上や空き地などを緑化して、市町村長により緑化施設と認められた場合、その施設の植栽や緑化施設の固定資産税は5年間にわたり半分に減額されるというような内容でございます。このことについて、市当局はどのように受けとめておられるか、お聞きしたいと思います。積極的に屋上緑化を推進し、税の面からも軽減するというふうなことで、お聞きしたいと思います。

 第2点目といたしまして、財政負担を伴わない緑化推進のまちづくりについてでございますが、これは、例えばほかの例で、容積率の緩和というのは、よく市街地の大きなビルなんかで、セットバックして上に容積率を持っていくというふうなことで、容積率の緩和は公開空地を設けたビルなどに実施しており、比率を準用して屋上緑化で容積率を緩和するというようなことで、市といたしまして、このように財政負担を伴わないでまちづくりができるということで、例えば容積率とか、駅前などについては、改正することは、財政負担を伴わないでまちづくりができるという、とてもこの時代、いい方法だと思いますが、緑化の推進について、財政負担を伴わない容積率の緩和等についてのまちづくりについては、どう考えるのか、お聞きしたいと思います。

 3番目といたしまして、緑のボランティア活動の指導者の育成ということで、この4月、全面改正されました東京における自然の保護と回復に関する条例の9条の、緑のボランティア活動などを支援していくために、ボランティアグループなどの求めに応じて、その活動に対して指導や助言を行うことができる人材を育成していきますと。緑のボランティア活動の指導者を希望する人は、講習会を受講し、知識、技術や活動実績に応じて認定を受けることができます。ということで、市として緑のボランティア活動の指導者の育成について、どのように考えているのか、3点目としてお聞きしたいと思います。

 次に、ホームレスの自立支援策ですが、先ほどの答弁によりますと、市内には8人、それから東京都の路上生活者自立支援センターについては、台東区と新宿区ということでお話がありましたが、これは東京都と特別区の共同事業というふうなことで、全然、私たちの住んでいる三多摩については何も触れられておりません。それで、三多摩の各市、三多摩には、多摩川の橋の下にホームレスがいるとか、三多摩でも武蔵野、立川、八王子、大きな町があるわけで、三多摩各市、他市はどのように対応しているのか、もう少し、わかっていましたら、詳しい話をお聞きしたいと思います。

 2点目といたしまして、実態調査のことですけれども、平成11年12月に加藤俊彦議員がホームレスの問題について質問されておりますが、なかなか、先ほど答弁がありましたように、流動性の高いホームレスは、全域において把握することが困難で把握ができていないというふうなことでしたが、今回8人というふうに、どういうふうに数えたのかはわかりませんけれども、先ほどお話がありました。これはあちこち移動しますので、ある日にちを決めて、年1回でも構いませんけれども、一斉にといいますか、生活実態を把握するため、市として今後、やはり聞き取り調査等をして実態を調査した方がいいと思うんですけれども、そのような実態調査をする予定があるのかないのか、ちょっとお聞きしたいと思います。

 3点目といたしまして、いっとき避難所のことですけれども、小川東町の災害用のいっとき避難所がありますけれども、最も緊急な場合には、病院とか、あるでしょうけれども、小川東町の災害用のいっとき避難所の使用状況とか、ホームレスの一時避難用に活用はできないかということですけれども、その辺のところをちょっとお聞きしたいと思います。

 以上、ホームレスの自立支援策については3点、合計6点をお願いしたいと思います。



○都市整備部長(野崎健雄) それでは、屋上緑化の関連で3つ質問をいただいておりますけれども、2つ目と3つ目につきまして、まず私の方から先にお答え申し上げたいと存じます。

 屋上緑化と総合設計制度との関連で、緑の多いまちづくりの推進をということでございます。都心部と小平市では状況が異なるという状況もございます。ただ、市街化がこれからどんどん進んでいく段階においては、やっぱり土地に直接植生する緑だけでなく、やっぱり屋上等、そういった工夫等によって緑をふやしていく必要もあるだろう、このように認識してございます。そういったことから、小平市の建築物指導要綱等においても対応してまいりたいというふうに存じます。総合設計制度によります建築物につきましては、屋上緑化に限らず公開空地等についても出てまいりますので、そういったところについての緑化を図る、こういったことによりまして、敷地全体として、あるいは建物の屋上を含めまして、できるだけ緑の確保なり創出ができるように、まちづくりの中で生かしていきたい、こんなふうに考えております。

 それから自然保護条例の中でのボランティアと申しますか、緑化推進等に関する指導者の育成についてでございます。これにつきましては、自然保護条例によりますと、知事は都民による自発的な自然観察、緑化の推進、緑地の保全等の自然保護の回復に関する活動を促進するために、技術指導等を行う指導者を育成するように努めるものとする、こうなってございます。それから指導者については、知事が認定を行うというような制度にもなってございます。指導者の区分といたしましては、自然観察、あるいは体験活動としての指導者、それから緑地保全活動に対しての指導者、こういった構成になっているようでございます。認定要件としては、知事が行う指導者の認定講習を修了しまして、1年から5年程度の一定期間の都内での活動経験があること、こういったことが認定の要件になるようでございます。ただ、具体的な細目については、まだ未定でございまして、講習会等につきましては、秋ごろから東京都で実施をしたい、こんなふうなことを伺ってございます。したがいまして、市としても、細目が示されたり、あるいは具体的になった段階で、都の制度のPRについても努めていきたい、このように考えてございます。



○市民部長(赤木昇) それでは、屋上緑化等に伴う固定資産税の関係の御質問にお答え申し上げます。

 屋上緑化等に伴う固定資産税の課税標準の特例、ただいま高橋議員さんからお話がございましたが、これにつきましては、既に平成13年度の地方税法の改正で創設されているところでございます。対象といたしますのは、都市緑地保全法に規定いたします認定計画に従って整備された緑化施設でございまして、まだ都市緑地保全法の一部、法律の改正は施行されていないんですけれども、法律の施行の日から平成15年3月31日までの間に新設された緑化施設につきましては、固定資産税、償却資産の課税標準の特例の対象となるものでございます。緑化施設に対しまして新たに固定資産税が課税されることとなった年度から5年間、課税標準を2分の1とするという内容でございますが、先ほど申し上げましたように、まだ都市緑地保全法の改正が施行されておりませんので、13年度の課税は該当しない、こういうふうに私の方では承知しているところでございます。



○健康福祉部長(植原幹男) ホームレスにつきまして3点ほど質問をいただきましたが、私の方から1点目と2点目につきましてお答え申し上げます。

 先ほどの市長答弁で、特別区は都とともに2つの施設をつくったわけですが、三多摩地区は、残念ながら今のところないわけです。ただ、現在はホームレスの方を一時的に預かっていただくというか、そういう民間のNPOの団体がありまして、三多摩で今4カ所の宿泊所を設けております。その中に小平市のホームレスの方も数名、私どもの方は生活保護法上の措置をしたという経過がございます。それから三多摩全体で今後どうするかということもあるんですが、最近、特に多摩川流域に、河原にホームレスの方が多くなってきた。公園にもまだいらっしゃるわけですけれども、そういうところは、火を使うとすぐに周りから排除されるということから、河原の方に行くとかなり火も使えるということで、いわゆる居住をしているということもあって、だんだんと数がふえているということで、流域の市町村の担当も苦慮しているところでございますので、ここで東京都に多摩地域においても、路上生活者、ホームレスにつきまして、統一した対策を検討しようということで、来年度の予算編成に向けて、私どもの市長会としても東京都の方に要望をしてまいりたいということで、今、検討、研究しているところでございます。

 それから8人の実態調査でございますが、市民の皆さんからの通報、それから公園緑地課の職員、それから私ども生活福祉課の職員等が実態を把握した人数でございます。



○生活文化部長(多々井宏彰) それでは、被災者一時生活センターにつきましてお答えいたします。

 この利用はできないのかということでございますが、御案内のとおり火災や災害で住宅等を失った被災者への一時的な生活の場として設置してございます。いつどこで起こるかもしれない災害に対しまして、また不幸にして住宅を失った住民の方への施設として考えているわけでございます。したがいまして、災害被災者等への一時的な施設としまして今後も使用してまいりたいというふうに考えております。いずれにいたしましても、ホームレス等の住まいのない方への一時的な生活の場として使うということは、現在のところは考えていないということでございます。

 それから利用状況ということでございますが、12年度においては3人、それから今年度においては既に3人が利用しております。これはホームレスではなく、被災に遭われた方ということでございます。



○8番(高橋信博) どうもありがとうございました。それでは、再々質問に入らせていただきます。

 屋上緑化の推進についてでございますが、市内にはたくさんの公共施設があるわけですけれども、例えば市庁舎にも屋上があるわけですけれども、当時、建てたときには、そこまで考えていなかったんでしょうけれども、公共施設の屋上緑化について、見渡すとなかなか活用されていないわけですけれども、やはり屋上もワンフロアーには違いないわけであって、これだけ空間とか、有効活用を求めておられますし、4月から屋上緑化を推進していこうというふうな流れになっていますので、ぜひ、これからの公共施設には、市の方も屋上緑化についても考慮していただいて、ぜひ屋上緑化の要望をしておきたいと思います。

 そこで、再々質問なんですけれども、緑被率37%ということなんですけれども、これは小平市緑の基本計画によりまして、緑化の目標として37%というふうなことが出ているわけですし、緑被率37%以上を維持していくためには、これからずっと維持していきたいわけなんですけれども、何が必要であると考えていらっしゃるのか、担当部局に伺いたいと思います。それが1点。

 あと、ホームレスの自立支援策につきましては、ホームレスが自立支援策ということで就労というか、景気低迷だとか、いろんなことでホームレスになってしまったというふうなことで、市として就労のお手伝い、就労支援について何とかできないかというふうなことで、就労支援について、どのような考えであるか、第1点目、お聞きしたいと思います。

 最後、2点目といたしまして、ホームレスと近隣住民とのトラブル、苦情だとか、あるいは公共施設に寝泊まりしたり、市の方にお金をもらいに来るとか、医療扶助特別診療券を渡したとかというふうな、今申し上げました例などは最近あるのかないのか、その辺のところの最近の例があったら教えていただきたいと思います。



○都市整備部長(野崎健雄) それでは、緑の基本計画の緑被率37%の達成の方策はということにつきましてお答え申し上げます。

 議員の御質問にもございましたように、やはり屋上緑化等、いろんな工夫をする中でやはり緑をふやしていくことが大切だろう、このように思ってございます。それと、小平市内の緑被の8割が民有地に分布している、こういった状況からも、樹木なり樹林の育成保全、これに努めていきたいというふうに考えてございます。それから一番初めの要望の点にもございましたように、やはり市の公共施設、国等の大規模施設、これらについて接道緑化、これも行われている実態がございますけれども、そういったことなどもさらに推進していきたい。いろんな場面を通じて緑被率37%の維持に努めてまいりたい、このように考えてございます。



○健康福祉部長(植原幹男) ホームレスの方の就労の手伝いでございますが、私どもは、まず就労に結びつける前段が大事かなと、またそれに対応しなければいけないかというふうに考えているところでございます。というのは、まずは居住をしっかりと定めないと、そこからでないとまずスタートできないんではないかなということで、先ほどの民間のNPOの団体の施設は、ただ受け入れますよというのではなくて、自立の意欲があって、就労の意欲がある方でないとまずは受け入れないわけです。ですから、ことしになって2名ほど、私どもは、たまたまその施設があいていたので、そこに措置したわけですけれども、やはり面接試験がございます。本当に本人がそこに入って共同生活をして、自分で働く意欲があるかどうか。そうすれば何らかの仕事もあっせんしたり、いろいろするということで、まずそういう施設に入ることの第1条件。また、小平市で生活保護を受けるということは、それは難しいんですけれども、知り合いがいないからホームレスになってしまうのかもしれませんけれども、そういう保証人がいて、アパートを定めるとか居住地を定めないと生活保護の対象になりませんので、私どもとしては、やはりもっと広い観点から東京都との調整で、やはりそういう自立センター的な施設をもうちょっとつくっていかないと、だめなのかというふうに考えております。ただ、居住ができないといいますけれども、現実には、数名の方は、昨年度、私どもの方で、市の方に生活している方がいらっしゃいます。12年度の住所不定者、いわゆるホームレスの方々で私どもが対応したのは249名いらっしゃいます。その中で、ほとんどの方、228名は金銭給付、お金をもらって、例えば高田馬場に戻るとか、向こうに職安等がありますので、そういうところで仕事を探して小平まで来て、小平で離されてしまうというんですか、また送り返すということがなくて、帰れないということで、私どもは、交通費だとか食費を払った方が12年度で228名、それからこちらで倒れられた等で入院で措置をした方が5名、それから特別診療券を利用した方が12名、それから市内にアパートを見つけまして住んだ方が4名いらっしゃいます。ということで、少しずつですが、何らかの方策を見つけまして、私どもは生活保護との関連でつなげていっているところでございます。

 なお、近隣住民とのトラブルというのは、特に聞いていないところでございますが、苦情に近いものは聞いております。例えば、東部公園の近くにやはりいらっしゃいまして、それは庭先にいつも荷物なんかを置いている方がおりますので、そういう方についての苦情は過去に聞いております。



○副議長(石塚信治) 以上で高橋信博議員の一般質問を終了いたします。

 



○副議長(石塚信治) 次に、島村速雄議員の一般質問を許可いたします。



○18番(島村速雄) 18番、島村でございます。先ほども何人か前の議員の方が、前田市長が選挙で再任されたということについて質問をされたようだったんですが、私もその範疇で、ちょっと幅広いところから質問をさせていただきたいと思います。

 質問件名といたしましては、近未来における小平市の「まちのイメージ」についてということでございます。

 20世紀終盤が、経済的にも、政治的にも、さらに社会的にも強い閉塞感を漂わせたことから、21世紀こそはとの思いを込め、3期目の前田市長にさらなる期待をすべきという思いがさきの選挙の得票率が7割にも及ぶ結果として得られたことと思います。

 そこで、質問として、2001年も約半年が経過し、21世紀を刻々と刻んでいるところであります。小平市政のかじ取りについては、私自身も市内で生まれてこの方、住み続けた一員として、おおむねよかったと思うところでありますが、近未来の小平市の将来像について、市長の公約実現とあわせ、市としてどのようなビジョンをお持ちでいらっしゃるのかを伺いたいと思います。

 答弁をいただいてから再質問をさせていただきます。



○市長(前田雅尚) 近未来における小平市の「まちのイメージ」についての御質問にお答えいたします。

 ことし2001年は、まさに21世紀最初の年でございますが、そうした暦の上での節目を迎えることもさることながら、今日、地方分権や中央省庁の再編など、従来の国及び地方における行政システムの変革が求められ、既に現実に動き出しているという意味におきましても、現代がかつてないほど大きな転換の時期にあると認識をしているところでございます。

 一方、小平市の歴史を顧みますと、たくましい多くの先人たちが長い歴史の経過の中で英知と努力を傾注され、まちづくりに邁進してこられた積み重ねの結果が現在の小平の姿であると認識しております。私は、先人が営々として築き上げてきた基盤の上に立ちながら、さまざまな社会・経済状況の変化に的確に対応して、市民の皆様とともに創意工夫を図る中で、夢を描き、さらに豊かで安心感にあふれた生活を実現することへの思いを強くしているところでございます。

 実現のための具体的な方策といたしましては、まず計画的な施策の展開が基本でございますが、今後とも新長期総合計画基本構想及び基本計画に基づき計画的に諸課題への解決に努め、将来都市像である緑と活力のあるふれあいのまち小平を少しでも実現してまいりたいと考えております。



○18番(島村速雄) ありがとうございました。

 ただいまの市長の答弁の中にありましたように、我々の祖先が営々と築き上げた小平をさらに発展させていただけるという意気込み、大変結構だと思います。また、そのことについては信念を持って貫いていただきたいと思います。

 今、おっしゃっていただいたような豊かで安心感の持てる町ということですが、総論としては大変聞こえがよろしいんですけれども、具体策として一体、何をどうするのかというところが、今の答弁では、私自身、まだはっきりとした理解ができないところでございます。それゆえに、我々も前の3月議会で予算審議もさせていただきました。大変経済情勢が芳しくないというところは、ここにいる28人すべての議員が実感していることだと思います。

 たまたま一昨日の小平市報に、真ん中辺に、市民サービス費用と市税の負担額ということで、小平市に関して市税の負担額が1人当たり15万6,284円という数字と、それに対する市民サービス費用として26万9,562円という数字が目に入ったものですから、それでは、我々議員仲間がよく他市の状況はどうなんだろうかということで、ちょっとチェックを入れてみました。そうすると、私自身、この数字自体、市民の皆様方が大変な御苦労をして負担していただいているんだということでの理解のみ強かったんですけれども、たまたま資料を見て、同じように市民1人当たりに割り返してみた数字を自分自身でつくってみたところ、よく同僚議員が例に出す、ある中央線沿線の施策の立派な自治体の例をとってみますと、市民負担額にして26万2,016円、それに対して受給できるサービス費用額が40万円を超えている、すなわちサービスが潤沢に受けられるというところに関しては、それに対応する負担額もそれなりに立派に対応できている市民の皆様もいらっしゃるということ。序列をつけるということ自身、私はあんまり好きではないんですけれども、数字を羅列して述べるよりも、その方がわかりやすいのかと思って、あえて序列をつけて、小平市が一体どの辺にあるのかというところを見たところ、サービスに相当する額のところで、先ほど申し上げました26万何がしというところでいきますと、26市中の22位でございます。負担額に対しては、15万6,000何がしというところで13位、またさらに同等の規模ということで類似9市を例にとって、その範疇で考えてみますと、負担額に関して8位、さらにサービスの受給額で9位ということは、類似9市の中で一番小さなサービスを受けているというところ、行政の皆様方、理事者の皆様方を含めて、非常な努力をされているということを理解した上でも、この数字がこういう序列になってしまったということは非常に残念でございます。

 その意味からして、まちづくりということで質問をさせてもらったものですから、私どもが普通に考えるのに、まずハード面として普通建設費でとらえたときに、どのぐらいになるかというと、1人当たりに割り返したときに約2万4,300円、26市中19位、類似9市で比較しますと8番目に位置するというところで、さらに先ほど申し上げた税負担の面だけで足りているのかということでの話からして、皆さんも御案内のように予算の中では地方債の項目もありました。そこのところをチェックしてみたところ、地方債の総額では、1人当たりの額にいたしますと1万3,000円余りでありまして、26市7位、類似9市中では2位ということになってございます。

 ちょっと話が細かくなって恐縮なんですが、ただいまの高橋信博議員の質問にもありましたように、緑被率の問題で緑の所有率といいますか、公共と民間とに分けた場合、民間の方に8割からの負担を願っているという数字も今、理事者側から出していただきました。そういった意味での8割の中に占める割合の高い、この予算に相当する部分からしますと、農林水産業費というところになりますでしょうか、そこをチェックいたしましたところ、費用をあげつらうようで恐縮なんですけれども、1人当たりに割り返した場合、397円、26市中21番目、さらに類似9市中、名誉ある最下位でございます。

 そんな状況の財政状況であるということ、先ほども申し上げましたように、にもかかわらず理事者側の努力は是として認めるところでありますけれども、その辺のことを考えながら、先ほど登壇して質問をさせていただきました部分において、また本論に戻らさせていただきますが、そういった財政状況にもかかわりませず、議場でも、それこそ28人がそれぞれの支持者の課題を持っていろいろな質問を理事者側にしている状況でございます。その意味からして、個人の価値観は千差万別、実に多様化する中での行政サービスも多様化せざるを得ない状況に来ている状態であります。先ほど申し上げました普通建設費としての都市基盤を含めた社会資本の整備が進みにくいのは、重々理解ができるところでございますが、市長が目指している、先ほどおっしゃっていただきました安らぎと希望の持てる町につながるようなまちづくりについて、もう少し具体的に、これからの小平というステージにおいて、実現されるであろうイメージについて、ここで企画財政部長も新しくかわられたことでありますので、新任の部長にその辺のお考えをお尋ねしたいと思います。



○企画財政部長(昼間守仁) 非常に内容的には重い御質問でございまして、今の幾つかの数値、順位は相対的なものとしまして、やはりある市との比較の中で考えるに、1人1人の体力の差であろう、担税力というんですか、やっぱりそういうものが大きく作用をしているというような、要は1人当たりの負担額が、逆にいえば、どれだけ負担できるかということになるわけです。いわゆる市税の割合がどれだけかというのは、ちょっとここでは持っていませんけれども、小平の場合は約6割ぐらいでございます。やはり市税が相当大きな力を持ってくるのかなということでございます。普通建設とか、その辺については、年度ごとのいろいろなタイミングがございまして、何とも申し上げられないんですけれども、やはり全体的に市税、いわゆる自由になるお金が多くなければ、さらに投資をし、補助事業を行い、補助金を国ないし都から引き出すという力もないわけで、そういう面では非常にスパイラル的な感じが、どちらにせよ感じるわけでございます。そして、地方債の件については、やはり今まで都市基盤を優先して充実させてきたということもございます。そういう面で、やはり模範となる自治体もそうですし、いわゆる自治体の成熟過程、プロセスのどこに今、自治体が位置するのか。由緒ある落ちついた町並みのところと新興住宅地といわれるところを持つ自治体とは、おのずと自治体の成長過程が違いますので、どこに我が小平がおるのかというところも考える必要があるのかということでございます。農林水産費については、都市農業についてのいろいろな意味合いの結果だと思います。いろいろな大都市近郊、地域的にここに位置した小平のある面では長い間の経過の結果でもあるのかということでもございます。いろいろな面で過去の経過や地域特性を引きずりながらというか、そういうのをやはり背負いながら、我々としては計画的な運営をしていかなければいけないと考えているわけでございます。

 そして、財政的に厳しいときこそ、計画的な行政運営を行わなければいけないということでございます。基本構想で、やはり今回の新長期総合計画の基本構想については、昭和60年に市議会で御議決をいただきました。このときに20年間のまちづくりのイメージを、行政と議会の方々で共通のイメージを持ったということでございます。そして20年間、ともに力を合わせてまちづくりをしてきた、それがあと何年かでちょうど切れます。今、市長が申し上げた基本構想に基づいてというのは、そういうような意味でございまして、何年かの間に次の第3次の基本構想なり基本計画を立てていき、そこで計画的なまちづくりを行っていくべきであるということでございます。ただ、まちづくりの手法、基本構想、基本計画のつくりの手法については、今後も小平らしい手法をもって計画づくり、あるいは基本構想づくりを行っていきたい、こう思っております。

 何とぞよろしくお願いします。



○18番(島村速雄) 私自身も、今答えていただきました基本構想に基づいてのまちづくり、決して否定するものではないと先ほども申しております。

 それでは、担当部長に具体的にということでの質問が酷だったのかとも思いますので、ただいま部長から今後も小平らしい手法で取り組んでいきたいという答弁がございました。このことに関して、小平らしい手法ということは、従来の計画策定の手法として理解してよろしいのかなと私個人は判断するんですが、その辺は市長に直接お伺いをさせていただきたいと思います。

 そのことに関しまして、私自身も生まれてこの方、ずっと小平に住み続けて50有余年ということも申し上げましたけれども、住民の意見や声をバランスよく聞いてほしいものであるということは常々感じております。特に地元で産業に従事していらっしゃる、第一線で頑張っている方々、農業関連しかり、商業関連の方しかり、工業関連の方にしてもしかりであります。この方々につきましては、住み続けたいと思う以前に住み続けざるを得ないという状況にあるといわれる方々でございます。彼らの率直な声を聞いてほしいということを強く要望いたしたいところでございます。市のそれぞれの担当からの声や要望のみならず、あわせて本音の部分も察知できる仕組みをお願いしたいものであり、いわゆるサイレントマジョリティーと称される方々から市長へまちづくりを信託されているという形で、先ほどの選挙結果が得られたわけでございますから、声のみ大きな人々の意見がまかり通ることが多いと昨今等は感じられる点、この辺を重々御理解をしていただいた上で、施策、計画を進めていただきたいと思います。



○市長(前田雅尚) 小平らしい手法ということにつきましては、従来から進めております手法そのものの延長線上で考えていただきたいと思っております。具体的にどういうことかといいますと、一言で申し上げますと、やはり経済合理性を主体とした判断に基づく結果ということにポイントを置いていきたいと思っております。やはり限られた財源で仕事をしていかなくてはならないという場合に、どうしてもコストを考えた経済合理性ということを考えないと、大きなサービスは提供できないということがございますので、やはりその方向は変えないでいきたいと思っております。例えば、民間委託、民間の方のお力をお借りしていくということ、それから職員の数はできるだけ減らしていくとか、そのようなことを長い間かけてやっておるわけでありますが、そうしたことを基本にして進めていくということについては、従来から同じように進めてまいりたいと思っております。

 施策のバランスの問題についてでございますけれども、これも一言で申しますと、税金を納めていただいた方が納得する使い方ということに主眼を置いていきたいと思っております。やはり声の大きい方もいらっしゃいますし、本当に小さな方もいらっしゃることはよく承知しております。しかし、自分が払った税金がどういうふうに使われているのか、その結果が本当に困っている小さな声の人に行かないで、大きい声のところだけに行っているということが払った側がわかると、やはりそこに不満が残るわけでありまして、ああ、そういう使い方ならば納得する、これは仮定上の問題になるかもしれませんけれども、そういった仮定の上に立って、それが実行できているであろうという自信を持てるような財源の配分の仕方を考えていきたい。そうした意味でのバランスの取り方ということで考えてまいりたいと思っております。

 それからやはり自助努力ということを強調してまいりたいと思っております。これはもう生活者にとりましても、事業者にとりましても同じことでございます。自分でできることは自分でやっていただく。今はとにかく他力本願、あるいは責任転嫁、そういうことが横溢する時代でございますけれども、やはり自分でできることは自分でやる、他に責任を転嫁しない、そういったことは基本的にやっぱり大事にしていかなければいけませんし、そのことは強調してまいりたいと思っております。そしてやはり御自分でできないことは地域社会で何とかカバーできないか。それができない場合に、どうしようもない場合に、公の方でやっぱりやっていかなくてはならない、サポートしていかなくてはならない、そのようにも考えております。そうしたことにつきまして、皆様方から御協力をちょうだいしながら市政の運営をしてまいりたいと思っております。

 ただ、小平市の場合、特に都市計画事業の充足率というものがかなりおくれているように思われますので、やはりこれはなかなか短期間にでき上がる問題ではございませんけれども、ある程度の時間をかけ、費用も積み重ねながら都市計画事業というものを前向きに進めていく必要性ということは、痛感をいたしております。そうすることによりまして、通過交通の問題も、それから生活道路に入ってくる車の問題についても、解消できてくると思われますし、本当に静かな市民生活を送れる町への一歩を踏み出せるのではないかと思っております。

 断片的にさまざまなことを申し上げましたけれども、そうしたことがトータルでバランスのとれた市政の運営をしてまいりたいと思っておりますので、何とぞ御指導と御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○副議長(石塚信治) 以上で島村速雄議員の一般質問を終了いたします。

 ここでお諮りいたします。本日の会議時間は、議事の都合のため延長することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(石塚信治) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

 暫時休憩いたします。

      午後4時03分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

      午後4時21分 再開



○議長(高橋三男) 再開いたします。

 次に、永田政弘議員の一般質問を許可いたします。



○7番(永田政弘) 7番、永田政弘でございます。今回は先輩議員2人から30分ずついただきましたので、2時間を予定して頑張ります。冗談ですけれども、2点、質問をいたします。よろしくお願いいたします。

 1点目ですけれども、ごみのぽい捨てや散乱のない快適なまちづくりについてということでございます。

 このたび、小平市は3つの環境のわを大切に、みんなが気持ちよく暮らすまちこだいらを目指してとの環境基本計画の素案がまとまりました。

 環境基本計画は、現在及び将来にわたる小平市の良好な環境を保全、創造するための基本的な方向性を提示し、その施策や活動を総合的、計画的に推進するため、市、市民、事業者、民間団体の指針となるもので、この素案に対して、これから検討を重ねることになるわけですが、今回は空き缶やたばこの吸い殻などのごみの散乱の現状を何とかきれいにできないかとの思いで質問いたします。

 これまで小平市は美しく住みよいまち、緑のまちこだいら等のいろいろなスローガンを掲げ、恵まれた生活環境を守りはぐくむため、先日も6日3日ですか、全市で一斉に行われました、私も参加してまいりましたけれども、町ぐるみのごみゼロデー等々の清掃活動や美化活動に取り組んできて、さまざまなクリーン作戦が展開されています。空き缶やたばこの吸い殻等、依然として、私たちの清潔で快適な生活環境を損ねていると言わざるを得ません。近年、多くの自治体において、ぽい捨て禁止条例なるものが制定され、今やその数は1,000自治体を超えているといわれています。しかし、なぜこれほどまでにぽい捨て禁止条例が制定されるようになったのでしょうか。この問題は、これからも行政、市民及び事業者が連携して取り組まなければ解決できないものであり、私たち1人1人が考え、学び合い、力を合わせて、何かできることからでも行動を起こしていかなければならないと考えます。

 そこで、質問いたします。

 1、さまざまなぽい捨ての現状をどう把握していますか。

 2、たばこの吸い殻入れの予算、配布状況はどうなっていますか。

 3、ぽい捨て禁止条例化の検討はいかがでしょうか。

 4、アダプト・プログラムについて、どうお考えでしょうか。

 第2点目です。小平市ホームページのリニューアルと情報化一般についてでございます。

 このところの小平市の情報化に対応するスピードは、2年前の状況を振り返ってみましたとき、その中身ともども目をみはるものがあります。議員の皆さんの中にもホームページを開設された方も出てきました。市民の皆さんを含めて市役所の内外におきましても、パソコンを使ったますますのIT、情報技術革命が進行しています。このたび小平市のホームページがリニューアルされました。その内容を見ていきますと、小平市の情報伝達の手段としてしっかりした位置づけがはっきり見えてきました。まさにバーチャルの世界の新しい小平市の誕生だと思います。そうしたとらえ方で、今後の対応を含めまして、情報化一般についても一緒に質問いたします。

 1、今回のリニューアルは、今までのイメージを一新したデザインでなされました。イメージカラーを含めて、その経緯を説明してください。

 2、委託先、企画者等が変わったのですか。

 3、自治体まで侵入しているウイルス対応策はどうしていますか。

 4、庁内の職員の習熟度、教育体制等、進捗度はどうなっていますか。

 5、住民票、戸籍、印鑑登録などのPDFプリントアウトによるその後の申し込みぐあいはいかがでしょうか。

 6、常に新鮮なお知らせが必要なホームページでの更新の間隔はどう考えていますか。

 7、図書館蔵書の検索機能進捗状況はいかがですか。

 8、IT講習会のその後の進捗状況はいかがですか。

 9、インターネットを有効、積極的に活用する会議、インターネット会議の設置ができませんか。

 以上です。答弁をお聞きしまして、再質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○市長(前田雅尚) 初めに、ごみのぽい捨てや散乱のない快適なまちづくりについての御質問にお答えいたします。

 第1点目でございますが、町の清掃につきましては、クリーン作戦などの実践活動により環境美化の効果を上げているところではございますが、昨年7月に実施しました環境意識調査の結果を見ますと、犬のふんの不始末やたばこ、缶などのいわゆるぽい捨てに関しまして、約87%の方々が問題意識を持っているという結果が出ておりまして、歩道や商店街などのぽい捨て行為が絶えない状況にあると認識しているところでございます。

 第2点目でございますが、ポケット吸い殻入れの平成13年度予算は100万円となっており、購入いたしました吸い殻入れは、小平市たばこ商協同組合を通じて、環境美化の普及・啓発用品として消費者へ配布いたしているところでございます。

 第3点目でございますが、いわゆるぽい捨ては、帰するところは市民1人1人のマナーの問題であろうかと思われます。マナーの向上を図る方策といたしましては、啓発等による入り口での予防策と清掃活動等を通じて町の美化を図りまして、ぽい捨てをちゅうちょさせるような環境づくりを目指すといった出口での対策とがあろうかと存じます。御質問のぽい捨て禁止条例につきましては、入り口での予防策の1つとして認識しておりますが、その内容が規制となりますことから、他の方策も踏まえての研究課題とさせていただきたいと存じます。

 第4点目でございますが、アダプト・プログラムは、美化システムの1つといたしまして、登録ボランティアと自治体とが区域及び期間等をあらかじめ定めて実践する美化活動でございまして、町の美化を実現するための新しい手法の1つであると認識しているところでございます。

 次に、小平市ホームページのリニューアルと情報化一般についての御質問にお答えいたします。

 第1点目につきましては、当市のホームページは開設後4年を経過し、トップページに集中していた情報を整理し、検索やリンクの向上を図るとともに、新たに総目次を設けるなど、知りたい情報へのアクセスのしやすさに改良したものでございます。また、イメージカラーにつきましては、若手職員による検討の結果によりまして、従来の小平市のイメージにとらわれることなく新鮮で斬新な白を背景とし、コントラストが鮮やかなブルーを基調としたものでございます。

 第2点目でございますが、今年度は庁舎内からのインターネットへの高速接続を可能にするプロバイダーを変更し、ホームページのサーバーも移設いたしました。これに伴いましてホームページの企画者につきましても、新しく契約をしたプロバイダーに委託し、刷新したところでございます。

 第3点目につきましては、当市に配備しておりますパソコンすべてにウイルス対策用のワクチンソフトを搭載し、ウイルス感染が発生しないよう厳重に管理しているところでございます。

 第4点目の庁舎内職員の習熟度につきましては、パソコン関係の研修機会の拡大や専門機関での研修に積極的に参加することによりましてレベルアップに努めているところでございます。

 第5点目でございますが、平成12年12月21日のスタートから平成13年5月25日までの利用件数といたしましては、市民課関係で134件、市民税課関係で8件、収納課関係で16件、保険年金課関係で1件の合計159件でございます。

 第6点目でございますが、ホームページの更新時期は、基本的には毎月5日と20日の市報発行日に更新しております。また、タイムリーな時期にも随時、更新を実施しているところでございます。

 第9点目でございますが、現在、インターネットを活用した市民との情報交換の手法といたしまして、ホームページ上で市政への提言やアンケートを開設しております。インターネットのさらなる有効活用を図っていく中では、電子的な会議室が考えられることは認識いたしておりまして、今後も研究を続けてまいりたいと考えております。

 なお、第7点目、第8点目につきましては、教育長から答弁申し上げます。



○教育長(坂井康宣) 次に、第7点目でございますが、今後、利用者ニーズの高い蔵書目録のインターネット検索等の電子化を視野に入れながら研究を進めてまいりたいと考えております。

 第8点目でございますが、平成13年3月の市議会定例会におきましてIT講習会の積極的な取り組みを御答弁申し上げておりますが、第1期分の受講受け付けの結果は、定員1,360人に対して2.2倍に当たる2,980人の申し込みがございました。また、5月からの講習会は、中央公民館及び3中学校で14回開催し、261人が受講されております。また、講習会のお手伝いをいただいている市民ボランティアも90人を超える方の登録があり、受講者アンケートの結果においても、ほとんどの方から大変よかったとの回答をいただいているところでございます。

 なお、第2期分の募集受け付けにつきましては、7月5日から17日まで、第3期分につきましては、10月2日から12日までを予定しているところでございます。



○7番(永田政弘) どうもありがとうございました。では、順次、質問させていただきます。

 これまでごみ関係、または条例関係におきまして、実にいろんな議員の方がやっていらっしゃいまして、現職議員さんでは、桜田議員さん、高橋議員さん、加藤議員さん、原議員さん、会議録に残っているのは4人ですけれども、いろいろとお話等を聞きながら、また会議録を見てまいりましたけれども、なぜ繰り返し繰り返し議員たちがここでやらなければならないのか。それに対して、今回もそうなんですけれども、条例等を考えていない、ひとつ私は全部、整理してやったんですけれども、ほとんど答弁が同じだという、今回も、キーワードがありまして、モラルということが必ず出てくるんですけれども、そういうことで、何か我々議員、現場と行政側との大きな差があるのかという気がちょっとしないでもないんですけれども、私の場合、現場の方から、ちょっとその点についてこれからお話をさせていただきたいと思います。

 先ほどもちょっと市長さんがおっしゃいましたように、まず市民の意識調査といいますか、アンケートがホームページ等に載っていましたので、そこから数字等を拾い上げてみたいと思います。それが先ではないかということで、現場ということで考えていただきたいと思います。

 1つに、よい印象を持っていることに対してという項目で、ごみ問題がありまして、その中で町の清潔さ、いわゆるごみが落ちていないというところでの数字が何と8.3%しかないということです。ということは、その残りの91.7%というのは、ごみが落ちているということの認識、要はよい印象ではない、悪い印象というふうに解釈していいんですね、この数字というのは。ちょっと説明の仕方が悪いと私は思うんですけれども、とりあえず8.3%しか小平市の環境を、よい印象を持っていることに対して、ないということですから、これは相当の悪い印象だということでちょっと私は理解いたしました。それから今回のたばこのぽい捨て等も入りますけれども、問題意識の項目でも、やはりごみ不法投棄、たばこのぽい捨て、それからきのう小林議員が言われましたカラス等によるごみの散乱、この問題については、特に多くの方が問題意識を持っているというような数字も出ております。また、普段から環境に対して注意していることの中にも、ごみの投げ捨てをしない、投げ捨ての取り組みをしていることも、これも高い率で入っております。そして小平市が目指していくべき環境像の中のごみ清掃や美化が行き届いたきれいなまちに対しては、アンケートの数字は51.8%、これは半分以上ですね。これを見たときに、やはり小平市民の皆様は、環境美化に対しては非常に気にされているんではないか、そういうことをやはり各議員さんが現場から話を聞いて、そしてこの場で何回となくやっているということを私は意味するんではないかと思っているんですけれども、そこらあたりはいかが考えていらっしゃるんでしょうか。

 今回は、多分、条例化等もちょっと後でまた述べたいと思いますけれども、そこから切り口を持っていくと先に進まないだろうということで、できることからやっていけないかというところに私の場合はターゲットを絞りました。

 それで、ぽい捨てが非常に多いものですから、たばこの吸い殻入れ、要するに予算等を含めまして、何とか町の皆さんに渡していただけないかということで、ぽい捨て問題と喫煙行為と吸い殻入れというか、ちょっと欲張ったことで絡めてみたいと思います。

 このために今回、たばこ組合の組合長さんとお会いしまして聞いてまいりました。先ほども申し上げましたように、携帯灰皿のことで話を聞きに参りまして、行ったんですけれども、ということは、ぽい捨てが多いということで、それだけ始末する物があれば、何かきれいになるのではないか、そういうふうに考えたからなわけです。そこで、たばこ税の金額を、いろいろと話を聞いていました中で、たばこ税の金額を聞いてちょっと驚いたわけです。12年度の納付額と申しますか、これが10億円を超えていたわけです。結局、我々は予算審議をやりましたけれども、この中でも、13年度の予算案ですけれども、8億4,200万円、それから12年度、去年の予算額は8億3,689万円ですか、そういう数字を私は頭の中に思っていたものですから、多分、皆さんもそういうことを思っていると思うんですが、12年度が10億2,759万円、これが既に納税額としてあるということなんですけれども、これは間違いでないのか、1点、それをお聞きしたいと思います。それから13年度の予想は、今回の予算が8億4,200万円ですから、それに対して13年度がどのくらいの見込みに、これ、なるのかということ。2億円ぐらいの差というのが、普通の税金、先ほど島村議員が話した中でもあると思うんですけれども、やっぱり収入的なものも非常に厳しい時代に入っている中で、2億円というのは相当金額的に大きいのではないかというふうに認識しておりますので、そこらあたりを1点、お聞きいたします。

 そして、このように小平市の税金から見てみますと、小平市でたばこを買っていただく人がかなりふえているということがわかります。それがいいかどうかはちょっとわかりませんけれども、その原因はどういうことか、何か考えられることがありましたら、お話しいただきたいと思います。

 それで、この金額の数字から小平市内でもしすべて吸った場合、何本ぐらいだろうと見たときに、こういう数字の出し方というのは、いいかどうかわかりませんけれども、今回、灰皿にちょっと絞りたいものですから、いろんなところからつつきたいと思いますので、ここで出ています税率が1,000本につき2,668円ということで予算書に書いてありまして、それから計算していきますと、何と3億8,500万ぐらいが、本数になるんですけれども、これも数字もちょっと間違うような数字でびっくりしているんですけれども、もしこれがすべて小平市内で吸った場合、何%ぐらいの人が外で吸う、そして捨てる場所がないと結局、ぽい捨てになるという、こういう単純な発想での考え方で申しわけないんですけれども、そういうことも考えられるのではないかということです。そういうことで、このことに対して何らかの対応策、現状を見ながら考えていかなければならないのではないかということで、こういう数字を出させていただきました。

 そこで、先ほどの組合長さんの話の中で、お話もありましたように、現在100万円が携帯用の灰皿に予算として振り分けられている。これは何年ぐらい前にそういう数字になったのかわかりませんけれども、当初は180万円ぐらいあったそうなんです。現在は60万円ぐらいがライターに回っているということで、その金額で、要するにこれだけの本数が当然、上がってはいるんです。少しずつ数字的にも税金が上がっているわけですから、10年度が7億8,000、11年度が8億6,000、それから12年度が10億、概算ですけれども、少しずつ上がっているのに、ここがそのまま抑えられているという状況、これは決して私はいいとかということは思わないんですけれども、やはりそれだけのものが小平市に入っていて、それに対して、やっぱり吸う方にも何らかの還元はしていかなければならないのではないかということで、ちょっと話をさせていただいております。

 ぽい捨てをなくすために、片方はどんどんぽい捨ての環境がふえている、片方は旧態依然としてとまっている。それは業者が携帯のを売ればいいんですけれども、そういうことではなくて、市としても、ちょっとここらあたりで考えてもいいんではないか、また頼まれたのが、組合長にも、小平市内でたばこを買うようにとどうしても言ってくれと言われましたので、それも言わせていただきますけれども、何とか予算の問題とこれを考えていただきたい。

 というのは、灰皿が少ないということが、ごみ箱でもそうなんですけれども、やはりぽい捨ての最大の理由は、今、町の中からそうなんですけれども、やっぱり灰皿も少なくなっているし、いわゆるごみ箱も少なくなっているという、いろいろな経緯はあると思うんですけれども、モラルだけでは決して解決できないものがあるのではないか、モラル、モラルということをもう10年以上、多分言っていらっしゃると思うんですけれども、現実に何も解決できていないわけですから、モラルのやり方がまずいんじゃないかというふうにも、ちょっと視点を変えて考えていただければなというふうには思っております。

 1つの例で話をさせていただきますけれども、小平駅に北商栄会というような商店街があります。ここはもう数年前に商店街ぐるみで灰皿の設置をいたしました。商店街というのが、環境部長なんかはよく御存じだと思いますけれども、30年にわたりまして毎月1回、ごみ掃除をやっているわけです。クリーン作戦ということでやっておりますけれども、今月3日もとりあえずみんなで出てやりました。ごみ袋をいただいたり、いろんなことをしながら、ごみ拾いをしました。もうそれだけの長い年月をやっていても、とにかく毎回、たばこのぽい捨てには悩まされておりまして、要するに植え込みの中にも、やっぱりどんどん捨てていっているというのが、それがもう相当あるんです。これが現場なんです。やっぱり見ていて汚いなと思うのと、やはり1つ1つ、1本1本の吸い殻を自分でつまんで袋に入れて、区分けしながら、ごみ袋を2つから3つ、常に持って歩いているわけです。缶を入れたり、いろんなことをやっている、それが現場なんです。それが、もうこれだけやっていても、なおかつやっぱりよくならないということをちょっと頭の中に入れていただきたいと思います。

 それで、何とか日常的に、1カ月に1回ですから、何とか通常の汚いときを少しでもなくそうということで、灰皿を設置しようということで、今回やったんです。当然、材料の問題から、デザインの問題から、センスを含めまして、雨風にさらされてもさびないようにしなければならないということで、いろいろと役員さんを含めて、私も入っていたんですけれども、とにかくそれをやってみました。そこで1つ1つ、お金が足りないんで、助成金というのは、その当時は考えなかったものですから、自分たちの広告というか、各お店の広告を横の板に入れて、写真を持ってきているんですけれども、こういうふうにして、自分たちのをこういう感じでつくって、各電柱に張りつけています。こういうことをやっぱり現実にやっているわけです。これが1つのやり方といたしまして、自分たちの管理ができる場所にこれを1つ置こうということで、これはアダプトにもひっかかってくるんですけれども、ここでは灰皿ということでお話ししますけれども、自分たちで管理をする、自分たちのお店の前にこれを取りつけてきれいにするということ、これをやっているわけです。当然、やるたびに吸い殻が入ります。これを見ると、一面、灰皿とごみ箱等が町からなくなっていますけれども、よかったなということで、管理する方は大変なんですけれども、そういったことも現実にやっております。

 そういうことで、ここでの質問ですけれども、携帯灰皿への補助金をアップして、もっと配布してほしいということが1つあります。

 それからぽい捨て禁止の条例化の検討ですけれども、ここがいろいろと、今言われましたように、入口の問題というのは、多分、そこに入っていくマナーも含めてでしょうけれども、教育の問題、啓発の問題、いろんなものがこれには入っていると思います。確かにぽい捨て行為というのは、今言いましたように1,000自治体を踏まえているんですけれども、その中で実際に罰則を加えているところというのは、話はまだ1回も聞いておりません。新宿等も、かなり今回も調べましたけれども、やっぱり現実に罰則というのはやっていないということがありますので、やはり難しいのかなとは思いますけれども、ぽい捨ての条例のタイプといたしまして、どういうところに分けられるのかといったときに、1つには宣言タイプ、何人もみだりにごみを捨ててはならないという宣言のみ、こういう条例、それから公表タイプ、空き缶入れの設置に従わない業者などに勧告、氏名公表できる、こういう公表タイプ、それから命令違反、処罰タイプ、ぽい捨てを直接罰しないが、命令違反には罰金を科す、4つ目に直接罰するタイプですね、だからぽい捨てをやった人にその場で罰金を科すというか、後でもいいんでしょうけれども、そういう罰金を直接科すというタイプ、それから科料タイプ、これは地方自治法上の罰則で、刑訴法の適用はなし、それから6つ目にこれらの複合タイプが条例としては考えられるのではないか。もし小平市がそれをやるとすれば、これのどこらあたりに当たるんでしょうか。ここにはモラルというのは書いていないものですから、そういうことには入らないのか。だから、もしということでいいですので、小平市において考えられるものがあるとすれば、御答弁がなければ、それはいいです。

 それからアダプト・プログラムについてですけれども、これも原議員さんが平成9年度、何年でしたか、やっていらっしゃいまして、検討の問題とか、システム導入の予定とか、いろいろとおっしゃっていまして、その中で、要するにまだ検討はしていないとかという答えで出ておりました。研究しているところでございますということなんで、その後の経過も踏まえながら今回はお聞きをしたいと思うんですけれども、まずアダプト・プログラムというのをざっと説明させていただきますと、これは里親制度といいまして、新しい町、美化のシステムとして1985年、アメリカ・テキサス州で導入したのが始まりです。全米に広く広まり、着実に成果を上げているわけですが、現在、日本でも幾つかの自治体でアダプト・プログラムを導入し、実施していますが、市民や事業者等が里親となり、行政管理者と合意書を交わし、道路等の公共空間を養子と見なして自発的に清掃等を行い、その活動により集まったごみの処理や里親のサポートを行政が行っていくシステムということでございます。この制度は、まさに市と行政側と市民、企業等も多くやっているんですけれども、それとの協働関係によって、きめ細かな地域サービスに結びつくものであると考えています。

 東京都も何年からですかね、やり始めています。現実に2002年度からですか、道路管理の方ですけれども、里親制度を実際に導入するということを発表されております。隣の清瀬市はもう既に5月か6月ですね、もうやり始めているということで、もしこういう情報に関しておわかりでしたら、その情報をここで披瀝願いたいと思います。

 そういうことで、灰皿やごみ箱は、管理の徹底次第でぽい捨てのごみ削減に大きく貢献することというのはわかっているわけです。やはりごみを捨てるな捨てるなと言うこととか、たばこなんかもそうですけれども、吸う場所を限定してやるのが一番いいんでしょうけれども、やっぱりそれを限定しない限りは、今、子どもさんの目線のところを、我々大人と違うものですから、この前も読売に出ていましたけれども、相当たばこの被害、ぽい捨ての被害、火事等もあるんですけれども、子どもの目に入ったりとか、それが現実に事件として起きているということが、かなりまとめて報道はされていました。やっぱり吸ってはならないところで吸うから、そういうことになるんですけれども、これはまたモラルという1つの言葉でやっていくと、吸う人のモラルかなという気がいたしますので、そこらあたりをわかっているわけですから、なるたけなら喫煙行為の制限という側面ではなくて、環境管理という側面から、まずいろんなものを設置していただく、灰皿を設置していただいて、そこを管理していただく、そういう意味でのアダプト・プログラムというのが、本当に小さなことでできることなんですけれども、大きなことではなくて、そういうことからちょっとできないかということで、アダプト・プログラムの提案をさせていただきますけれども、いかがでしょうか。

 それから、ぽい捨てのことについて、ちょっとお話しさせていただきますけれども、八王子がTDL方式といいますか、東京ディズニーランドの方式ですけれども、当初は捨てたのをすぐ後ろから拾ってきれいにするというのを立ち上げたわけです。大体予算が750万円ぐらいで立ち上げまして、私も早速、電話で担当部署にお聞きいたしました。1つ驚いたことは、担当部署が何と産業振興課だったんです。私もぐるぐる、とにかく回されたんです。八王子市役所の中でもちょっとわからなかったんではないかと思うんですけれども、当然、ごみだから環境だろうということで、環境部の方に回してもらったんですけれども、それはやっていないということで、その日は連絡がとれなくて、翌日に連絡がとれましたけれども、産業振興課でこれをやっている。なぜかというと、活性化の事業なんですって。八王子の駅をきれいにするということで、いわゆる玄関ですから、きれいにしよう、それでたくさんの人に来てもらおうと。見て、イメージが汚いというのはよくないということで、産業振興課でやっていたんです。

 それを少しだけ説明させていただきますと、予算が750万円、人材がシルバー人材センターの人を使って2名、これは名前の入った制服、市の職員と同じということで制服着用でやっている。1年365日、朝7時から5時まで、それをやっぱり年配の方がやっているから、それを見て何かを感じて、市民の皆さんにも感じてもらいたいということで、それも訴えていますよ、とは言っていました。結局、今、市民の声としては、市費を使っていいのかとか、財政の問題でいろいろと意見が来るそうなんです。でも、まちづくりとか、地元の意識とか、それから環境の美化とか、防犯の問題、当然、その方たちがぐるぐる回るわけですから、それとか案内人として役目があるとか、また別の効果があるとは言っていました。結局、まだ始まったばかりですから、結果は余りお話はできませんけれどもということで今回は終わったんですけれども、いろんな考え方をすれば、そういう考え方もあるのではないかということで、今回、ちょっと御紹介させていただきます。

 それからあとホームページのことなんですけれども、今回、リニューアルされまして、今回、トップページに市議会のホームページ、皆さんの名前も、全員の名前が載ったんですけれども、西東京市を見たら顔写真まで入っていました。そこまでは今のところは考えなくてもいいでしょうけれども、大体ごらんになったんですか、議員の皆さん、皆さんの名前が全部載っていまして、会派も載っています。そういうことで、先ほども申しましたように、担当者の方のすごい御努力によりまして、もうあっという間にほかの自治体に負けないぐらいのスピードで行っていまして、非常に私なんかは喜んでおるわけですけれども、順次、そこを1点1点、話させていただきたいと思います。

 まずイメージカラーですけれども、私も最初はグリーン系統でなるのかなということは予想していたんですけれども、ブルーカラーということで、小平市にはイメージカラーというのはあるんですか。コゲラとか、ツツジとか、ケヤキとか、いろいろとイメージのシンボルマークがあるんですけれども、この際、イメージカラーを小平市でつくった方がいいんではないかと、ちょっとああいう場面を見て思ったんですけれども、私もわかりませんので、イメージカラーがもしあるんでしたら、お聞かせいただきたいと思います。

 2点目ですけれども、ワクチンソフトをその中に入れているということで、実は私も今回、トロイの木馬というウイルスを経験しまして、その対応が大変だったものですから、当然、自治体等、省庁関係もかなりねらわれていまして、そこらあたりを心配したものですから、これを聞きましたけれども、新しいウイルスがどんどん、もう頭のいい人が開発しまして、今、お話になりましたけれども、やはりそれが管理できているような状況ですので、安心しております。

 3番目の職員の教育ですけれども、今回、当初の予定よりかなり早く各部署へのインターネット接続パソコンというんですか、これが設置されたということで、これも本当にちょっと今回は驚きまして、前に宮崎寺助役さんですけれども、話をされたときには、今年度とかという話を聞いていまして、来年ぐらいかなと思っていたものですから、これのスピードにはちょっと私も驚きまして、今、どんどんIT講習会で卒業された人が小平市内に出てくるわけですから、そういうときに、職員の皆さんが市民の皆さんと共有できないという、デジタルデバイドが本当にこの時点で解決されたかなということで、高くこれは評価いたしたいと思います。現実に具体的と申しますか、どれぐらいの部署にどれぐらいの数が配置されて、実際のパソコンというか、インターネット接続はどのぐらいの台数なのか。どのくらいの職員の皆さんがそれを利用できるのか、それをお聞きしたいと思います。

 それから、これから当然の課題となってくるでしょうけれども、各課による発信、今、児童女性部の方で、保育室の問題とか、あれももう本当に最初に見たときは画期的だなと思うくらいきちんとなされていまして、リアルタイムで見られるという各課各課のリアルタイムの発信というのは非常に大事になってくるのではないかと思っておりますので、各課それぞれのホームページというのを考えていらっしゃるのかどうか、それを教えていただきたいと思います。

 あと申請書ですけれども、多いのか少ないのかというのは、私はわかりませんけれども、私もここ2回ほど実際に利用させていただきまして、印鑑証明を出したんですけれども、自宅でプリントアウトして、書いて持ってくるだけなんですね。行く行くは電子ネットで全部決済になることはできるでしょうけれども、その前の段階としては、非常に私は画期的だったんではないかということを思っております。これに興味を持っているというのをちょっと知りたいんです。だから、これをプリントアウトした人は、これだけで、プリントアウトして実際に利用した方が159件ということですから、今度は、自分のときには、四六時中利用するところではないですから、利用しようということでアクセスだけする人が多分いると思うんですけれども、これの興味度合いはどのくらいか、もしおわかりになりましたら、お知らせください。

 それからあと新鮮さといいますか、ホームページはすごい新鮮さが大事で、かなりのリアルタイムにアップデートしていかないと、ただ載っけてそのままということでは、当然、小平市なんかの場合には飽きられるというか、見に来ていただけないわけですから、ぜひともこれも、今、月2回と言われましたけれども、もうちょっと早めにできないのかとは思ってはいるんですけれども、そこらあたりもよろしくお願いいたします。

 あと図書館の方なんですけれども、これもやはりほとんど進んでいない状況かなと思います。結局、何かがどこかであるんでしょう、システムの問題とか、そういうことがちょっとあるのかもしれませんので、今回はあんまり深くは言いませんけれども、とにかく今、ぱっと切りかえれば、そんなにお金がかからずにやれると思いますので、当座で申しわけないんですけれども、市のホームページの方から、例えば新刊が入りましたとか、そういったことができないか、お聞きいたします。というのは、西東京市というのが、私もあんまりよその市との比較はしたくないんですけれども、ここには地図入りまであるんです。要するに1つの市ではなくて、近隣の7市の図書館ですか、そういう連携を前にお話を聞きましたけれども、そういうことができていますよね、近隣7市で共同の貸し出しということが。それがもう丁寧に地図入りで、小平も中央図書館、仲町図書館、花小金井図書館、そういう電話番号まで書いていただいて、これがよその市なんです。そこからどうするかということも実際にやってもらっているんです。だから、できれば、小平市も、そこまでとは言いませんけれども、いずれはリンクさせればいいわけですから、新刊、今月はこういうものが入りましたよとか、そういったことでも、情報として、要するに検索できるまでの間でもちょっとできないのか。それだけちょっとお聞きしたいと思います。そうすると、前のシステムとかというのは関係ないですので、もう本当に、本を読みたい人とか、そういった人は、そういうものが欲しくてしょうがないはずですので、何とか新刊だけでも。それがもう何年にもなると、また1つのデータベース化になっていくわけですから、できればお願いしたいなと思っております。

 それからIT講習会のことですけれども、これも、私の周りの人も、落っこった人もいるんですけれども、かなりの人がどんどん卒業しまして、やっぱりよかったなという評価はかなり受けております。これは本当に1つの大きな活性化になってくるのではないかという気はします。もちろん、自分の気持ちというか、精神的な活性化もあるんですけれども、実際に私の周りだけでも、もう50人以上の人が新しいパソコンを買ったりとか、パソコンを買うと、今度はデジカメを買ったりとか、議員さんの中でも、どんどんやっている方もいらっしゃるとは思うんですけれども、そういうふうに経済的な波及効果、これが本当は地元の電気屋さんに戻ってくれば一番いいんですけれども、それはもうほとんどタッチしないで、私も動いていますけれども、やはりそういったことの効果というんですか、これがやっぱり今、動いているということでございます。

 それからあとインターネット会議なんですけれども、どうしても検討だけではなくて、私が言っているのは、どういうことかと申しますと、これも当然、言い始めたころはどこもやっていなかったんですけれども、今、三鷹市がやったり、武蔵野市がやったり、いろんなことをすごくやり始めているわけですね。と申しますのは、昔は三人寄れば文殊の知恵と言ってたんですよ。2人でもいいんですが、3人でも、だから、そこで物事が解決していたんです、すべて。今はもうそんなことの時代ではないわけです。1つの問題に対してテーマをかけて、それでいろんな人の意見を聞く、もう本当に向こうから意見がやってくるぐらいの時代になっている時代なわけです。だから、今回の環境基本のやつでもそうなんですけれども、何か、いい機会ですので、インターネット会議でもいいですし、意見を聞くのもいいですし、ただメールではなくて、メールも多分かなり今、市長さんのところに来ているとは思うんですけれども、それではなくて、会議みたいにしてやれるようなシステムができないかということで、ということは、やはり意見を一番言いたい人、税金もいっぱい納めている人、先ほどから御答弁がありますように、これの税金に対して見合うのかなという、そこのところの一番意見を言いたいけれども、昼間はいないし、ほかのところでは言う機会はないという人たち、若い人たちだっていると思うんです、小平市の中には。そういった人たちを、結局、今まではできなかったけれども、インターネットでつなげて、何人か、意欲のある人でも、そういったことでできる時代になってきたわけです。だから、そういうことで、具体的に今回は環境の問題でもありますので、そういったのがちょっと1つできないかということで、もう1度、そこらあたりをお聞きいたします。

 以上、ばらばらで申しわけないんですけれども、答えられる方から、よろしくお願いします。



○議長(高橋三男) それでは、10数項目ありますので、順序よく、ひとつ答弁願います。



○市民部長(赤木昇) それでは、最初に市たばこ税の関係の確認の御質問をいただきましたので、御説明申し上げます。

 12年度のたばこ税の予算額が8億3,689万円でございます。それから収入額でございますが、現在、決算作業中でございまして、4月末日現在の収入額が10億2,759万円でございます。それから12年度のたばこの消費本数でございますが、3億8,711万4,000本でございます。それから13年度のたばこ税の予算額でございますが、8億4,207万7,000円でございます。



○環境部長(赤羽紘) たばこを吸う人がふえている原因というお話でございます。これは私どもも人数をはっきりと把握してございませんが、1つに考えられますことは、たばこが自動販売機で手軽に買えるようになったというのが大きいことかなというふうに感じております。それから最近は若年層と申しましょうか、男女を問わず、また若い方の喫煙率がふえているのかなというふうにつかんでおりますが、はっきりした根拠としてはございません。

 それから、すべて小平で吸った場合、何人ぐらいが−−人数はございません。どこで吸っているのか、灰皿は足りているのかというお話でございました。これにつきましては、たばこを吸われる方の吸う場所につきましては、非常にマナーといいましょうか、他人がいるところではお断りをするとか、室内でということが減ってきた。その分、屋外での喫煙がふえているというふうには感じております。その分、屋外の吸う場所に灰皿が必ずあるかと申しますと、例えば公共交通の駅等も、喫煙所ということで、そのコーナーといいましょうか、吸う場合には、こちらでお願いしますというふうに、ホームでもコーナーを設けたりとかということで、役所の中もそうでございます。吸うところは喫煙コーナーということで、吸う場所が屋外、またそのうちのあるコーナーというふうになっているのかというふうに感じております。灰皿につきましては、移動中に吸うんであれば、これは携帯用の灰皿を持っていませんと、すぐ近くに灰皿があるとは言いがたい状況かと思います。

 4点目のだから灰皿がやっぱり足りないと、今の予算の100万円では少ない、もっとアップを図るべきであるというお話でございますが、これは議員さんもお話がございました、たばこ商組合さんを通じて配っていただいているわけでございますが、先ほど申しましたように、自動販売機で購入するお客様には、ポケット灰皿は行かないわけでございます。いわゆる対面と申しましょうか、窓口で買う方には、おまけと申しましょうか、景品といいましょうか、お渡しを願っているわけでございますけれども、どうしても自動販売機での購入が多いという現状を考えますと、そういう意味では、ことしも1万3,500個ぐらいのものをつくって、これから配布をしていただくわけでございますが、効果的な配布になっているのかどうかという面も踏まえて、ちょっと工夫、検討をしてまいりたいと思います。

 それから条例化についてでございますが、市長答弁では、私どもの方は考えていないという答弁は申してございません。いろんな啓発の活動の中の1つということでの研究課題ということではさせていただきたいと存じますが、条例のタイプというお話がございましたが、はっきり申しまして、1つには条例を制定している都市が、これはアンケートの言い方ですので、そのまま使わせていただきますが、いわゆる非都市部、3万人未満だとか、いわゆる地方の割合規模の小さいところの設定が多いという結果が出てございます。もう1つには、そういうところに不特定多数の方が出入りする、例えば観光地であるとか、そういうようなところで、非常によそから来たお客様のぽい捨てに悩んで、そういう条例をつくったというようなことが出ております。また、都内でも幾つかつくっているところがございます。みんなどこもペナルティーという罰則を設けておりますが、罰則が言われましたとおりに適用された事例は非常に少ないということで、もし条例化を考えるときには、適用する気のない罰則をつくってどうするんだというのは、つくる場合にはちょっと問題になろうかということでございます。

 それから最後の6番目のアダプト・システムについてでございます。これにつきましては、たまたまでございましたが、私ども小平市の環境美化推進員さん13名の皆様と一緒に、5月30日に隣の清瀬市に視察をさせていただいたところでございます。環境美化推進員さんの感想等も踏まえますと、やっぱり道路がきれいですばらしかったと。地域の方々の協力ということで、継続した活動のすばらしさを感じたという意見がおおむねでございます。あと、担当者等のアダプト・プログラムの問題として1つ出ますのが、これを担当いたします企業等、いろんな団体のイメージアップにこれはつながるわけでございます。名前が掲げられるわけでございますので、その企業なり団体等はイメージアップにつながるわけでございますが、担当者の方としては、それが逆にイメージアップのために、これをというような少し危惧を持たれている部分もあるやには聞いております。



○企画財政部長(昼間守仁) それでは、ホームページ関連のことで何点か御質問をいただきました。それに付随しましてお答えしたいと思います。

 まずイメージカラーでございます。今回、白と青ということで、この色自体で驚かれるということは、やはり緑というのが潜在的に色とあったのかと思いますが、白と青というのは、特に今回、イメージカラーとは直接関連なしに、斬新なイメージをということで今回、行ったということでございます。イメージカラーというのは、正式にいいますと、色番号とかがあるんですけれども、そういうことは、市の方では、今現在ではございません。ただ、小平市のイメージが赤かというと、そうではないだろうと。そういうことでいくと、今まで緑という色を慣例的に使っていたことはございます。ただ、基本計画でもブルーですし、まだ緑という色が固定的な色として固まっているわけではございません。

 あとインターネット接続の台数でございます。これは本庁だけで75台でございます。理事者と部課長のパソコンがインターネット接続可能ということでございます。

 それとあと各課単位のホームページということでございますけれども、行く行くは最終的にはこういう方法で進むのであろうとは思いますけれども、やはり行政から発する情報というのは、非常に微妙というか、正確を期するところもあるし、統一性もとらなければいけないし、いろいろな方に同時に行かなければいけないという、いろんな面がございまして、いろいろと検討しなければいけない部分がございますので、これについては、もうちょっと時間をかけて検討をしていきたいということでございます。

 あとはPDFにアクセスした件数ということでございますけれども、これは12月21日から4月19日までの間で2,866件でございました。これが多いか少ないかというのはまた別にしまして、一応2,800件ということでございます。

 あと月2回の更新をもうちょっと、という御提案でございます。月2回というのは、市報の発行日ということで月2回ということでございまして、先ほど申し上げましたように、これはいわゆる毎日とか、そういう形でもし変えますと、市報との情報のバランスが出ておりますので、今の現状は大多数の方が市報で情報をごらんになっておりますので、そことの情報の時間的なギャップをやっぱり考えないといけないということもございまして、これもやはり世の中の動向と合わせて考えなければいけないんですが、今の段階では月2回ということで行ってみたいと思っております。

 あとインターネットの会議ということでございます。確かに決して否定的な話ではございませんけれども、時間を超え、あるいは地域を超え、いろいろなアクセスができるということのメリットは非常にございます。いろいろな計画策定の段階で御意見をお聞きするということは、既にもう今、都市計画のマスタープランしかり、今の小川東小もたしかそうだと思いますけれども、御意見をいただく受け皿としては用意はされております。ただ、インターネット会議、会議というのをどういうイメージで行くかということがまず1つございます。いわゆる委員さんを決めて、その委員さんが相互にいろんなお話をするのを自由にごらんになれるのか、いろんな方が自由に書き込みなんかができるのかということも踏まえて、やっぱりいろいろと考えていかなければいけないということがございます。それとあとやっぱり行政がそこで会議をする根拠を、何でそこで会議をするのかというのを、やはり行政がちゃんと押さえなければ、ただのそこは掲示板になってしまうわけで、それはやっぱり押さえて、こういう1つのものを開いていくということが必要であると思っております。

 いずれにせよ、方向性としては、流れとしては、何となく大きな流れは認識しているんですけれども、なかなか自治体であるがゆえに、民間のスピードと若干違うテンポであるということは御理解いただきたいと思います。



○社会教育部長(諸江公規) 図書館の関連で1件、御質問をいただきましたので、お答え申し上げます。

 市のホームページで現在、図書館の開館日ですとか、あるいは開館時間についてはお知らせをしているところでございますが、すべての新刊本をホームページによりまして御案内をするということにつきましては、情報量の問題もございますので、ちょっと困難かと思っております。ただ、いずれにいたしましても、御答弁でも申し上げましたとおり、インターネット検索を含めました図書館の電子化を視野に入れながら研究を進めているところでございまして、御提案のございました新刊本の案内も、そういう研究の中であわせて検討をしてまいりたいと思っております。



○議長(高橋三男) 永田議員、時間が来ておりますので、まとめをしてください。



○7番(永田政弘) どうもありがとうございました。

 1つ1つ話していくと、ちょっとまだいろいろと意見があるんですけれども、本当に時代の流れをどうやってつかんでいくか。

 ちょっと1つだけすみません。アダプトを先ほど具体的に私は提案させていただいて、小平駅の北みたいなのができないか、あれをシステムの中に入れられないか、その1点だけ、すみません、言ったつもりですけれども、その答えを聞かせていただけますか。よろしくお願いします。



○環境部長(赤羽紘) アダプト・システムを市として取り上げるということになれば、今、永田議員さんが言われた商店街のところが、まさに今、アダプト・システムを御自分たちのボランティア活動でなさっている1つの例だと思います。採用すれば、すぐさまそこが適用になるのかというふうに考えております。



○議長(高橋三男) 以上で永田政弘議員の一般質問を終了いたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(高橋三男) ここでお諮りいたします。

 本日の会議は以上で終了し、残りの質問については明日午前9時から行うこととし、延会することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(高橋三男) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。

 本日はこれで延会いたします。

 なお、明日の議事日程については、会議規則上は作成し、配付することになっておりますが、都合により省略させていただきますので、御了承願います。

      午後5時24分 延会