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東京都 小金井市

平成23年厚生文教委員会(12/5)  本文




2011.12.05 : 平成23年厚生文教委員会(12/5)  本文


                  午後2時18分開会
◯遠藤委員長 ただいまから厚生文教委員会の会議を開きます。
 直ちに本日の議事に入ります。当委員会に付託されております案件は、陳情2件であります。以上2件につきましては、厚生文教委員会審査予定表のとおり審査することといたします。
 初めに、23陳情第79号、東京都に対し、現行の保育所最低基準を堅持するよう求める意見書を提出することを求める陳情書を議題といたします。
 部局から発言がありましたら、これを求めます。
             (「特にございません」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 これから質疑を行います。

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◯渡辺(ふ)委員 それでは、本陳情に対しまして、少し伺いたいと思います。
 現在、この陳情によりますと、保育所の入所を希望しながら入れない待機児問題は深刻ですというふうにありまして、この保育基準の緩和をするということで進められている地域というのは、待機児童が多く、地価が高い地域である。そういった中で、この現状としましては、大変に待機児童 も増えていると思います。
 小金井市は、この中には該当しないということではありますけれども、そういった小金井市でさえも、非常に待機児童が多くなっていると思います。小金井市での現在の待機児童の状況を、まず教えていただきたいと思います。
 また、この陳情では、この地域というのは非常に地価も高く、新しい保育所をつくるという、そういった地域ではなかなか難しいところだと思います。小金井市にあっても、今まで様々議論されてまいりましたけれども、新しい保育所をつくって待機児童の解消をしていく、そういった流れというのが今後も続くのか、それとも、どういったお考えかということをお聞きしたいと思います。

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◯小野保育課長 待機児童についてですが、平成23年4月1日現在の待機児童ということでお答えさせていただきたいと思います。平成23年4月1日現在の新定義による待機児童数は115人ということでございまして、例年そうなんですけれども、年度末になるに従って、どんどん待機児童が増えているという状況ではあります。
 それと、今後の保育施設等の考えでございますけれども、今年6月ぐらいに、平成23年度の待機児童解消対策というものを策定いたしまして、その中で、今、行っているところでございまして、今年度中に認証保育所を1園申請するわけですけれども、今後につきましては、待機児童数の状況とか、あとは、児童の状況、人口ですとか就学前児童数ですとか、あと、地域の状況等を総合的に勘案しながら、待機児童の解消については図っていかなければいけないと思っております。
 先ほど、待機児童解消対策につきましては、平成23年8月24日の厚生文教委員会の方で、行政報告をさせていただいているところでございますけれども、そこに基づく待機児童解消という形で進めていかなければならないというふうに認識しているところでございます。

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◯渡辺(ふ)委員 ありがとうございます。4月1日現在で115人、年度末になるにしたがって増えているということでした。私のところにも、子どもさんが生まれたけれども、職場に復帰したいけれども、なかなか保育所に入れなくて困っている、現状はどんな状況かということでのお問い合せが、先月ぐらいから大変増えております。そういった中で、実際に、特にゼロ歳、1歳児ということでの枠というのは難しいですし、そのままずっと保育所に、特に認可保育所については入所していらっしゃるという方が多い中で、どこかに転出するとか、そういったこと以外、なかなか、空きが出てくる可能性というのは難しいと思います。
 小金井市でさえそういう状況でありますので、やはり、この都心の地域というのは、場所もなく、新しく保育所を開設するのも非常に難しいということが推察されます。そうした中で、私たち公明党といたしましても、場合によっては、保育基準、これは、認証保育所では既に、2.5平方メートルになっているわけですので、これ以下になるというわけではなく、認可保育所は、そういった点からいきますと、やはり、入所する条件というのは、非常に認証保育所と比べて良くなっていると思います。そうした中で、地域においては、そうしたことも考慮した上で、待機児童の解消のために基準の緩和もしていってもよいと、そういった考え方の、今回のこの保育基準だというふうに、公明党といたしましても認識し、また、そうした緩和も、地域によっては推進をしてきましたのが、私たち公明党の方向性でもありました。そうした中で、今回、こうした陳情書が出されているわけです。
 また、この陳情を出されていらっしゃる方の思いというのも、安全・安心を求め、健やかな子どもを育てていきたいと、そうした中での、この保育基準を堅持するといった思いは大変理解できるところでもあります。そうした中で、難しい問題ではありますが、私といたしましては、こうした、場所によっては、ある程度地域で保育基準の見直しをしていくということも必要ではないかと、そのように考えているところです。そうした点を考えて、また今後、態度を考えてまいりたいと思っております。これは意見としておきたいと思います。

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◯水上委員 この問題は、国の動きとしては、子育て・子ども新システムですか、この検討が行われる中で、東京都が先取りする形で、この第4回定例会都議会に条例の改正案を提出する見込みであるということで、たしか、10月に、私たち日本共産党としても東京都に要請してきた中身なんです。要するに、最低基準の見直しはやめるべきであると。私も、東京都に対して、認可保育園の増設を、やはり、東京都がきちんと責任を果たして、各自治体に財政的な支援をすべきであるという要望もしてきたわけなんですが、今日の日程の都合もあるので簡単に聞きますが、第4回定例都議会に条例案が提出される見込みというんですが、現状、これはどうなっているか、もし市の方で把握されていたらお示しいただきたいと思います。
 それと、現状も今、認可保育園は、定員の大体2割増しぐらいで入所されていますよね。更に、その基準が緩和されたとして、それに基づいて子どもも入れていくということを仮定したとすると、子どもの保育所の問題や、また、子ども自身の安全の確保ということにも問題が出てくるのではないかというふうに考えるんですが、その点で、今、市の考えがあったらお示ししていただけないでしょうか。
 あと、23区長会では、ここに書かれていますけれども、反対を表明されているという話があるんですが、市長会は、これはちょっと、市長がいませんので分かりませんが、26市市長会の中では、これは何か意見・要望であるとか、そういうことがあるのかどうか、もし把握していたらお示しいただけないでしょうか。

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◯小野保育課長 まず、都の方の議会の状況でございますけれども、私どもが聞いてございますのは、東京都の児童福祉審議会の方に諮って、その審議を踏まえまして、来年度当初より施行ができるように、条例規則の提案を予定しているということで聞いているところでございます。
 それと、私どもにつきましても、定員をオーバーというか、ちょっと超えて保育をしているところでございますけれども、基本的に考えなければならないのは、やはり、児童の安全の確保というところを基本に考えていかなければならないというところの認識はしているところでございます。

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◯深澤子ども家庭部長 市長会の方の関係でございます。こちらの方につきましては、同様の趣旨の要請書自体は、市長会の方に提出されておりますが、その中身については審議されてございません。

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◯水上委員 やはり、待機児の解消は、基準を見直して、今ある施設に子どもをもっと多く入れようということで解消するものではないと思うんです。やはり、受入れの枠を増やして、保育園を増設すると、そういう形で待機児というのは解消すべきもので、そういう考え方とは、やはり、基本的にそれがずっと後退していく中身であるというふうに、私は考えますので、もう長くは言いませんけれども、是非、このような、東京都が保育所最低基準、せめてこれは堅持していくということは、最低限求められるのではないかという意見だけ申し述べておきたいと思います。

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◯遠藤委員長 ほかに、いかがでしょうか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 それでは、休憩します。
                  午後2時29分休憩
               ──────────────
                  午後2時31分開議

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◯遠藤委員長 再開いたします。
 本件につきまして、委員長報告に載せる意見・要望がございましたら、発言をお願いいたします。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 以上で、本件に対する質疑を終了することにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認めます。したがって、質疑を終了いたします。
 これから討論を行います。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 本件に対する討論を終了することにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認めます。したがって、討論を終了いたします。
 それでは、直ちに採決いたします。
 お諮りいたします。本件は、採択の上、関係機関に意見書を送付することにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件は採択の上、関係機関に意見書を送付すべきものと決定いたしました。なお、意見書の案文につきましては、正副委員長で調整の上、本日ご協議いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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◯遠藤委員長 次に、23陳情第82号、貫井北町コミュニティーセンター内に高齢者の憩いの部屋等の設置要望に関する陳情書を議題といたします。
 部局から発言がありましたら、これを求めます。

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◯大関公民館長 それでは、本陳情に係る(仮称)貫井北町地域センターについてご説明させていただきます。
 初めに、現在の状況についてでございます。(仮称)貫井北町地域センター建設事業につきましては、平成22年度から市民検討委員会、市民の声を聞く会、障害者の視点によるご意見を聞く会を開催し、市民参加による検討を精力的に行い、基本設計を策定してまいりました。
 平成23年度からは、その基本設計をもとに、より具体的な実施設計策定に向け、市民検討委員会で議論を重ね、既に4回を開催し、次回は12月11日開催を予定しております。そこでは、これまで検討及び協議をしてきたまとめをしていただきまして、その後、確認のためもう一回開催し、市民検討委員会での作業を終了する予定となっております。その後、平成25年1月から、建築工事に向けて具体的なスケジュールに入っていくことになります。したがいまして、この時期における設計の変更につきましては、実質的には困難と考えております。
 続きまして、施設についてでございます。(仮称)貫井北町地域センターは、図書館、公民館及び若者の居場所の複合施設であり、誰もが気軽に集い、地域の絆をはぐくみ、地域づくりの拠点となる施設でございます。本陳情では、高齢者同士の交流の場として位置付けていただきたいというご要望がございますが、そもそも、地域センターというところは、特定の人のみ対象とした施設ではありませんので、どなたでもご利用いただけるわけです。また、ほかの地域センターとの違いは、公民館部分についてフリースペースを多く設けております。こちらにつきましては、予約をして利用していただく予定はしておりませんので、誰もが気軽に、いつでも自由にご利用いただけるスペースと考えておりますので、是非、ご利用いただき、地域活動等の拠点にしていただければと考えております。
 したがいまして、これまでの市民参加の取組に基づく基本設計をもとにした実施設計の策定、そして、円滑なスケジュールの進行をもって、市民の皆様の期待に応えてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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◯遠藤委員長 これから質疑を行います。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 では、休憩します。
                  午後2時35分休憩
               ──────────────
                  午後2時36分開議

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◯遠藤委員長 再開いたします。
 お諮りいたします。本件は、現時点での質疑を終了し、引き続き審査する必要があると認め、継続審査といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件は継続審査と決定いたしました。
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◯遠藤委員長 次に、工事請負金額1,000万円以上の契約締結についての報告を行います。
 本件について、部局の説明を求めます。

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◯藤本管財課長 それでは、厚生文教委員会関係の工事請負金額1,000万円以上の契約締結についてご報告いたします。
 資料をご覧いただきたいと思います。今回は、平成23年8月1日から平成23年10月31日までのご報告となります。件数は2件でございます。
 内容でございますが、番号1、2ともに建築工事でございます。契約件名、契約金額、工期、工事概要等につきましては、表に記載のとおりでございますので、ご覧いただきたいと思います。
 契約方法につきましては、番号1は指名競争入札、番号2は制限付き一般競争入札を、それぞれ電子入札で執行しているものでございます。
 工事の進捗率でございますが、11月28日現在、番号1については40%、番号2につきましては25%であると担当課より報告を受けております。

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◯遠藤委員長 これから質疑を行います。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 以上で、本件に対する質疑を終了することにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認めます。したがって、工事請負金額1,000万円以上の契約締結についての報告を終了いたします。
 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
 本日は、以上で厚生文教委員会を閉会いたします。
                  午後2時38分閉会