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東京都 小金井市

平成23年厚生文教委員会(9/9)  本文




2011.09.09 : 平成23年厚生文教委員会(9/9)  本文


                  午前10時03分開会
◯遠藤委員長 おはようございます。ただいまから厚生文教委員会の会議を開きます。
 直ちに本日の議事に入ります。当委員会に付託されております案件は、陳情3件、議案2件、所管事務調査2件であります。以上7件につきましては、厚生文教委員会審査予定表の順序で行うことといたします。
 初めに、23陳情第47号、市立保育園の職員の健康管理に関する陳情書を議題といたします。
 部局から発言がありましたら、これを求めます。
             (「特にございません」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 これから質疑を行います。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 休憩いたします。
                  午前10時04分休憩
                ────────────
                  午前10時05分開議

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◯遠藤委員長 再開いたします。
 お諮りいたします。本件は、現時点での質疑を終了し、引き続き審査する必要があると認め、継続審査といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件は継続審査と決定いたしました。
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◯遠藤委員長 次に、23陳情第56号、子どもを放射能汚染から守るために放射線測定等を求める陳情書を議題といたします。
 部局から発言がありましたら、これを求めます。
             (「特にございません」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 これから質疑を行います。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 休憩します。
                  午前10時06分休憩
                ────────────
                  午前10時07分開議

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◯遠藤委員長 再開します。
 お諮りいたします。本件は、現時点での質疑を終了し、保留としたいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件は保留と決定いたしました。
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◯遠藤委員長 次に、23陳情第62号、二中6組に関する陳情書及び所管事務調査(発達支援の施策に関する諸問題の調査)につきまして、一括して議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認め、そのように決定いたします。
 なお、23陳情第62号、二中6組に関する陳情書は、陳情者から発言の申出がありますので、委員会協議会を開催するため、しばらく休憩いたします。
                  午前10時08分休憩
                ────────────
                  午前10時22分開議

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◯遠藤委員長 再開いたします。
 休憩前に引き続き、23陳情第62号、二中6組に関する陳情書及び所管事務調査(発達支援の施策に関する諸問題の調査)を一括して議題といたします。
 本日、部局から資料が提出されておりますので、資料の説明を求めます。

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◯小野保育課長 それでは、子ども家庭部保育課提出資料、小金井市発達支援事業検討部会設置要綱(案)について説明をさせていただきます。発達支援事業につきましては、前回の厚生文教委員会で発達支援事業についてということで資料を提出させていただきましたけれども、今後は関連する各課で全体的に総合的に発達支援事業を検討する必要があることから、小金井市プロジェクト・チーム設置規程及び要綱に基づきまして、発達支援事業検討部会というものの今、設置の事務手続の途中でございます。まだ途中ということで案というふうにさせていただきましたけれども、資料として提出させていただきました。
 それと、この間、8月24日以降、昨日までの進捗につきまして、ちょっとお時間を頂きまして、説明させていただきたいと思います。8月24日の厚生文教委員会の方で発達支援事業について3部7課で取りまとめをいたしました資料に基づき、説明をさせていただきましたけれども、その後、けやき保育園・ピノキオ幼児園の新園舎建設検討委員会、市民の方々の勉強会、それと地域自立支援協議会の方が開かれてございまして、発達支援事業について厚生文教委員会のときにお示しをさせていただきました資料と同じものを使って説明させていただいている状況でございます。今後も更に様々な方々のご意見を伺いたいというふうに考えてございます。

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◯前島学務課長 それでは、学校教育部学務課提出資料、近隣市における就学相談に際する関係機関との連携についてをご説明いたします。本資料は水上委員のご要求によるものでございます。近隣市の就学支援シートの利用状況等について、各市を調査してまとめたものでございます。詳細は資料をご覧いただければと思います。

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◯神田指導室長補佐 学校教育部指導室提出資料、一中I組と二中6組の設置根拠法令についてご説明をさせていただきます。本資料は関根委員の要求によるもので提出してございます。特別支援学級の設置根拠法令及び通級指導の根拠法令を掲載しています。詳細につきましては資料をご覧いただきたいと思います。
 続きまして、学校教育部指導室提出資料、教員と介助員の配置基準と予算源について説明をさせていただきます。本資料は関根委員の要求によるもので提出してございます。特別支援学級担任教諭及び介助員の配置基準、予算源を掲載しています。詳細につきましては資料をご覧いただきたいと思います。
 続きまして、学校教育部指導室提出資料、特別支援の教員は資格がなくてもしばらくはできるという根拠法令についてご説明させていただきます。本資料は関根委員の要求によるもので提出してございます。特別支援の教員は資格がなくてもしばらくはできるという根拠法令を示しています。詳細につきましては資料をご覧いただきたいと思います。
 続きまして、学校教育部指導室提出資料、特別支援の教員の研修内容についてご説明させていただきます。本資料は関根委員の要求によるもので提出してございます。特別支援教育研修会は特別支援教育コーディネーターが対象の研修で、特別支援教育推進委員会は特別支援学級の担任が対象です。初任者研修は特別支援学級の初任者の特別支援教育に関わる研修内容を掲載してございます。詳細につきましては資料をご覧いただきたいと思います。
 最後に、学校教育部指導室提出資料、二中6組の通学路を指定している場合はその通学路、指定していない場合はその安全確保策について説明させていただきます。本資料は関根委員の要求によるもので提出してございます。第二中学校6組の通学路の指定及び把握について、安全確保策について掲載してございます。詳細につきましては資料をご覧いただきたいと思います。

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◯豊岡指導室長 今、陳情の保護者の代表ということで、保坂様の方からお話をいただきました。ありがとうございました。以前、私どもも、保坂さんを始め、保護者の方々から担当の方で話を聞かせていただきました。この陳情を頂きまして、私どもは学校の方に問い合わせをしたり、実情等、また学校に足を運んで、授業の様子、子どもたちの様子、指導について聞き取りをさせていただいたりしたところでございます。当然、1学期の頃からも通じて何回かそういったやり取りは学校としているところです。そのところを踏まえつつ、今の2学期の6組の状況、私どもがつかんでいるところで話を先にさせていただければと思ってございます。
 陳情の方にもございましたが、生徒数は22名でございます。22名ということですので、学級は3学級でございます。3学級ということは、教員が4名配置でございます。しかしながら、今、話もございましたように、病気療養のため1人の教員が欠員になってございます。その欠員に補充をして、時間講師ということで、週20時間ということで配置をしているところでございます。そのほかに介助員が1名付いてございます。また、人的な配置について話をさせていただきますと、それに加え、話にもございました、新卒の先生の研修の関係で、6時間その先生が研修で抜けたところを補充して、6時間の人が配置をされてございます。そのほかに、教科の講師ということで週12時間付いてございます。ですから、そういう意味では、授業によってですけれども、曜日によってですけれども、7人の人的配置で6組の22名の生徒の教育に当たっているという実情でございます。逆に少ないときは5人の人的配置でやっているということで、その授業の時間によって差があるということは、ここで付け加えておきたいと思います。
 実際に先日、この9月に入って担当の方が授業を見に行かせていただきました。当初、介助員がいなくなるということで、ご心配の声を指導室で頂きました。新たな介助員を9月から配置してございます。配置した介助員は小学校の教員の経験があって、非常に丁寧な対応をしているということで、これは6組の担任や校長の方からも聞いてございます。子どもたちもうれしそうな顔をして、介助員ともうまく関係がいっているのかなというふうに思ってございます。1学期は、そのほかにI組の特別支援学級指導員を、毎週月曜日に派遣しておりました。宿泊行事には特別支援教育支援員を配置して対応したり、そこでも人的な配置を教育委員会としてはさせていただいたところでございます。1学期、毎週金曜日のみ配置をしておりました特別支援教育支援員につきましては、2学期から毎週火曜日にも追加で配置をして厚く対応させていただいているところでございます。学校長の話では、支援員が配置された当日の6組の水泳の授業等、非常に安心してやっていただいているということで、声を聞いているところであります。それから、第二中学校の校長先生からも話を聞いてございます。6組では実態に応じた対応ということで指導を工夫し、保護者とも連携をしながら丁寧に指導しているところで、学べるべきところはしっかりと学ぶような体制を、また教育をしているというふうな報告を受けているところでございます。しかしながら、今の保坂さんの話がありますように、保護者の皆様の思いだとか、お考えだとかということを踏まえつつ、今後、やはりしっかりと教育委員会と学校が連携をしながら進めていかなければならないなというふうに強く思っているところでございます。
 最初に、2学期の6組の今の状況と学校に話を伺った内容等を踏まえて、総体的な話を先にさせていただいたところでございます。

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◯遠藤委員長 これから質疑を行います。

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◯関根委員 よく分かっている方がほかにいっぱいいますから、よく分からない人が最初にやりましょう。
 資料をいろいろ出していただいて、ありがとうございました。順番に言うと、法律上の根拠と、配置、教員と指導員と介助員ですか、今は確かに、これを見ると、1から3学級規模校は、学級数掛ける1、プラス1で4人ということですよね。特別支援学校の教員は当分の間、特別な資格がなくてもできるということなんですが、この4人のうち、教員養成大学で特別の勉強をされた方は何人か、そうでなくて頑張っていらっしゃる方は何人かということをまずお伺いしたいと思います。
 次に、資料を特別支援の教員の研修内容ということで出していただきましたが、内容はこの資料で分かるんですが、頻度といいますか、今も週に何時間か新しい方が勉強に行かれているということでしたけれども、カリキュラムというか、全く新卒で資格を持たずに入った方はどれぐらいのこういう補習授業というか、受けられて、現場で教育に当たられるのかという、内容はこれで分かりますが、どういう順番と授業時間といいますか、細かくは、大変ですけど、こういう感じですというので結構です。
 もう一つ、資料でいいますと、通学路の問題なんですが、去年かおととし、第二中学校の6組の子どもさんが行方不明になって、稲葉前市長と学校関係者ですごく探して、夕方に身柄を安全に確保したということがありましたけれども、やはりこれはそういう障害を持っているお子さんが通学路で、普通の小・中学校だって、朝とか保護者の方とか地域の町会の方が旗を持って立っていて、誘導したりするわけですけど、市内1か所の学校で、しかも障害を持ったお子さんが長時間かけて通うということだと、一定、保護者の方と連絡を取り合いながらやっておられるようですが、その辺、去年かおととしか、下校途中でいなくなられて、少しみんなで探したという事態を受けて改善をした点とか、そういう点はあるんでしょうか。
 あともう一つは、知的障害の方と情緒の子どもさんと、一つの教室で学んでいるということですよね。もちろん先生もそれなりの体制があってやっているとは思うんですが、今、ご発言にありましたように、本当にお子さん一人ひとりばらばらで、ほとんどマンツーマンみたいな感じにならざるを得ないんですかね、お話を聞く範囲では。となると、法律の制度は制度としてありつつも、もうちょっと手厚いものが子どもさん一人ひとりに求められているのではないか。これはウィキペディアの話ですけど、特別支援学校の教員の資格のことが書いてあって、当分の間、資格がなくてもできるんだということに関して、要するにこの規定は骨抜きにされているんだと。教員の資格の制度はあるんだけど、なくてもいいよということになってしまっているから、実質上、骨抜きにされている側面があるんだと。これはウィキペディアでそう書いてあるということなんですけど、だから、法律の制度そのものが必ずしも十分な体制になっていないのかなと、私もまだ本当に本格的にこれから勉強しようという感じなんですけれども、ただ、その上に法律の制度が現行で必ずしも十分ではないのかなということを前提にすれば、やはり実態を受けて、小金井市独自に手厚い人的配置というのが求められているのかなということを思うんですが、その辺、実態を踏まえて部局としてはどういうお考えをお持ちでしょうか。
 以上、とりあえず。

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◯中山委員 関連。貴重な時間なので、関根委員の質問に関連をさせていただきます。
 私は今、平成23年度から平成27年度の明日の小金井教育プランという冊子を手元に置いておりますけれども、この中で36ページに特別支援教育支援員の配置ということで、これは指導室の方で出しているかと思います。それで、これによりますと、学習指導員を小学校に配置、中学校通級指導学級に配置、それから配置拡充の検討を行うということで、これは平成22年度に予定をされていて、平成28年度までに充実をさせ、そして到達目標としては、学習指導員に加え、特別支援教育支援員を各校1人ずつ配置すると。特別支援教育支援員というのは、個々のニーズに応じた適切な個別指導を行う教員免許を持つ指導員ということで説明が書いてあるんですけれども、こういった計画に基づいて、今回の陳情にも関連しておりますけれども、小金井市の教育行政として、もし指導員の人数が足りない、それから体制の強化が不十分であるということであれば、ここら辺、実態がどうなっているか、今後、どういう計画であるかというのをお示しいただければと思います。

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◯豊岡指導室長 まず、6組の正規教員は4人ございます。4人のうち、特別支援の免許を持っている教員は2名でございます。そのほかの2名は、各専門の勉強をした教科の免許を持っているということです。それが1点目でございます。
 2点目ですが、初任者の教員ですけれども、今、校外における研修を年間に16日予定しています。午後に研修ということで抜けます。ですので、火曜日の午後、研修に出ているということになります。それから、あと課題別研修というものがありまして、ボランティア活動だとか、自然体験だとか、教育相談に関する研修だとか、そういうふうなものを3日程度ということで、夏季休業を使ったりとかということでしてございます。それから、宿泊研修で2泊3日で研修がございます。これも夏季休業中に出ている研修でございます。それから、校内における研修ということで、ほかの先生方の授業、第二中学校の校内で研修をしたりとかというのが、年間に180時間ございます。そのため、週6時間のそれの補充の講師が付いているということで、いないために問題がないように、空きがないようにという対応をさせていただいているところであります。
 それから、3点目ですが、下校途中、行方不明といいますでしょうか、そういったことがその後あったかということですけれども(「その後の改善」と呼ぶ者あり)改善ですか、一つは、ここにも書かせていただいていますが、当然、そういったことの再発防止ということで、日常の登下校の指導や、保護者と連絡を取り合って、状況に応じた適宜の指導だとかいうこと、それから必要に応じて登下校、後ろからちょっと付いていきながらの状況把握だとか、それと登下校の安全を図るため、通学路の変更について、もしあれがありましたら保護者と常に連携しながら、それと保護者の申請により位置確認システム、GPSと呼ばれているものの利用を勧めているというところが改善したところかなというふうに思ってございます。
 それから、4点目ですが、免許について少し問題点があるのではないかというご指摘を頂きました。この件につきましては、6組の正教員2人が免許を持っていません。そのような場合には、夏季休業中に東京都として教育職員免許法認定講習というものを実施しておりまして、特別支援学校の教諭の2種が取得できるようにしているところです。ただし、3年の実際の経験がある者がそれを受講できるということで、当然、最初に話をさせていただきましたように、初任者にしても、いろいろと研修だとか、いろいろな対応があって、いきなりこんな講習に出るということは、なかなか条件としてどうかなということで、ただ、そのままにしないで、必ず特別支援の免許を取得できるような対応もあわせて東京都教育委員会として、県費職員ですので、その辺の対応は都としてもしていますし、我々市教育委員会としてもそれを受講するようにということで、例年、4月に呼び掛けをしているところであります。
 それから、関連で中山委員に支援員の今後の方向性という話を頂きました。明日の小金井教育プランに載せていただいていますように、当初、やはり全校に1名は配置というようなことで考えています。そこが到達点かなと思っています。今年度は2名ということで、その2名を各学校にそれぞれのニーズに合わせて学級ごとに配置しているというのが、以前の厚生文教委員会、議会等でも説明させていただいたところです。なので、陳情者からの話もありましたけれども、これからますますそういった子どもたちへの対応を厚くしていくためには、やはり支援員を増員していくというのは、当然、市教育委員会としても強い思いで進めていきたいというふうに考えてございます。

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◯関根委員 東京学芸大学も特別支援教育の専門課程は、人数は1学年、そんなに多くなかったですよね。だから、絶対数が不足しているというのもある。それは国がもっと力を入れてこっちの方をやるんだということなら、当然、教員養成課程も含めて力を入れるべきだというのは私は意見として持っています。ただ、私の小学校の同級生で、昔の東京水産大学を出て、だからそういう畑で働くのかなと思ったら、中学校の先生になって、こういう障害児教育をずっとやっている人がいるんです。だから、それは大学がどうであれ、途中から教員になって、そういうことに意義を感じてやり出して、その資格を取られて頑張っていらっしゃる方も多分大勢いらっしゃるんだろうなと思います。ただ、実態として、要するに大学も違う、全然やったことがないのに、いきなり担任を任せられて、一生懸命補習をしながらということは、やはり制度としてかなり改善する余地があるなということは率直に思いますよね。そういう中で先生方も頑張っていらっしゃるわけですが、教員養成課程もそんなに十分でないことの反映なんでしょうけど、人的体制も実態として、もう一つ言うことが、次に答えてくれればいいですけど、情緒と知的と同じクラスでやっていれば、子どもさん同士一緒に遊ぶといったって、それは無理だよというところもあるでしょうし、教える側にとっても、これはほとんどマンツーマンにならざるを得ないようなところもあるんじゃないかと思うんですよね。その辺の矛盾は、現行の教員や何かの体制で不十分であるから、こういう陳情も出てくるのではないかなと思うんですが、基本的に支援員や何かを増やしていくというお考えだということは分かりましたけど、実態と、いきなり十分な全ての人的配置というのは大変なのかもしれませんけれども、ご努力の方向性というか、その辺はいかがでしょうか。
 あと、通学路のことなんですけど、これは北側にももう1クラスということも関係しますけど、やはり第二中学校は真ん中でないですから、坂の下ですから、武蔵小金井駅辺りにあれば、まだいろいろな交通機関の関係でいいんですけど、駅まで行って、また坂の下まで歩くという、交通機関も、CoCoバスもまだ、午前9時からでしたか、しかも坂下のコースは10人ぐらいしか乗れないんですよね。だから、時間が早くなっても、ちょっと厳しいところがあるわけです。となると、少なくとももう1校北側にというのは当然のことだと思うのですが、その辺、この陳情が出て、すぐやりますということは、もしかしたら答弁としてはなかなか出にくいかもしれないけど、その実態に関しては、要するに小金井全域から坂下の第二中学校に行くと、当然、通学に関して安全を確保するということになれば、それはかなり大変だし、その安全という面からだけいっても、もう1校北側に必要でしょうし、また実際上のこの22人でこういう教員体制ということになれば、手厚く一人ひとり個別にケアするという意味からも、やはり北側の学級というのは考えざるを得ないのではないかと思うのですが、その点、いかがでしょうか。

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◯中山委員 ご答弁ありがとうございました。特別支援教育支援員の配置については、今後、更なる充実を目指していって、平成28年度には多分到達目標に達するという計画で今、なさっていらっしゃると思います。そういう前向きな姿勢に対しましては敬意を表するところでありますが、そうはいっても、今、平成23年度で、あと実現までに、全校にきちんと充実させるまでには、4、5年、計画でもかかるというような形で、小金井市の教育委員会の基本方針と平成22年度の教育施策の部分についても、特別支援教育の推進ということで、障害のある児童・生徒が個々の教育ニーズに応じた指導を受けられるように、各学校のコーディネーターの育成や校内委員会の実施を支援するとともに、巡回相談や巡回指導などを通して特別支援教育の充実を図るということで、基本方針もこういうふうになっておりますので、先ほど関根委員もなかなか拡充は難しいだろう、つまり予算的な措置とか人員の措置とかがありますので、そうするにはなかなか乗り越えないといけない課題とか、それから、私、これは関連していないので、後で主質問で聞こうと思っていますけれども、市政全体、それから学校行政全体の施策の中での優先順位とかバランスとか、そういうところを、特別支援教育の部分をどこに位置付けとして持ってくるかというところもあるかと思いますけれども、やはり今後、そういう児童・生徒が増えていくということも当然傾向としてありますので、行政としてはそこのフォーキャストを考えながら全体的なバランスをとっていかないと、やはり特別支援を希望されている児童・生徒さんだけが、置き去りにされるという言い方が正しいかどうか分かりませんが、行政サービスが遅れていってしまうという危惧、懸念は払拭していかないといけないと思いますし、行政の、ある意味、こういった拡充というのは義務でもあると思っております。ですので、ここら辺について、ちょっと関根委員の再質問にも関連しますけれども、今後、予算面とか人員面もありますけれども、そういう課題を解消しながら小金井市の教育委員会の基本方針、それから市の教育施策の方針に沿ってきちんとやっていっていただけるのかどうか、そこら辺の方針について再度、質問させていただきたいと思います。

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◯神田指導室長補佐 関根委員の再質問の1点目でございます。生徒の様々な障害のニーズに対応していくのはなかなか難しいのではないかということですけれども、第二中学校の6組は知的障害学級の固定学級ということで設置してございます。先ほど、陳情者の方からお話がありましたけれども、個々の生徒を見ますと、様々な障害が混在している、様々な生徒がいるということは事実でございます。各市とか、様々なところには、知的障害だけではなくて、例えば肢体不自由の固定学級とか、病弱であるとか、または情緒障害の特別支援学級の固定学級等を設置しているところもございます。東京都の第3次特別支援教育推進計画の中にも、情緒障害学級等を設置していくためにどういうふうにしていったらいいかというようなことが、研究、要望されてきているということで、今後、そういったことも進んできているというようなことがございます。6組の中の状況ですが、様々な生徒のニーズに応じて先生方が工夫をしながら指導に当たっております。また、先生方の工夫だけではなくて、個別の指導計画等を作成しています。この個別の指導計画につきましては、保護者の方々と、例えば1学期に面談をしたり、また夏休みの自立課題をどういうふうにしていこうかということも相談して、設定しているところがあります。また、2学期以降、面談等で補充、追加をしたり、修正をしながら進めていくということになっておりますので、個々の対応をどう意図的、計画的に進めていくかということで詰めているところでございます。

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◯豊岡指導室長 北側に固定級を増設するということについての教育委員会の思いにつきましてですけれども、明日の小金井教育プランの中でも示させていただいていますが、重要施策のAの位置付け、Aというのは最優先施策として実施を進めていきたいということでございます。到達目標として、知的障害学級を小学校3校、これは今年よりひまわり学級を東小学校に増設しました。中学校は2校として目標を定めているところであります。ですので、前向きに、市教育委員会としては明日の小金井教育プランに示しているとおり進めていきたいという考えを持ってございます。
 それから、中山委員の特別支援教育支援員の件でございますが、これも、重要度といいますか、Aという位置付けで、やはり最優先施策という考えで進めてまいりたいというのが市教育委員会の考え方でございます。明日の小金井教育プランの方にも示してございます。

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◯遠藤委員長 すみません、さっき、関根委員が確認をされたと思うんですけれども、二つの障害のお子さんを一つの教室でというのは、そういうご答弁はいかがだったでしょうか。

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◯神田指導室長補佐 個々の生徒の障害が様々重複していたりというようなこともありますので、実態に応じて様々指導計画を工夫し、進めているというところでございます。

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◯関根委員 一つは、北側のあれがこれに書いてあるということは、平成27年度までにという、これは平成27年度までの計画ですよね。このことを言ったんじゃないですか、明日の小金井教育プランの中で。平成27年度だから、平成28年3月までですよね。それまでには遅くとも北側に1校というお考えだということですね。
 あと、いろいろな障害が複合的にあるというと、実態として情緒と、さっき発言されていましたけれども、中学校の数学を解くような子もいらっしゃればと発言されていましたよね。中学校の数学が解けるようなお子さんもいらっしゃるし、全然そうでもない、いろいろな方がいる中で、この体制でどうなのか。陳情が出て、すぐこれに満額回答みたいなのは、なかなかこの場で答弁というのはやりづらいかもしれないけれども、子どもは1年2年ですぐ大きくなってしまうし、中学校だって、3年たてば、みんな卒業してしまって、次の学校へ行くわけですし、平成27年度まで、あと4年後の計画でそういうのがあって、例えば北側にもう1校つくるのはそうかもしれないけど、今やれることは本当に最大限やらなければならないと思うんですよね。一般的な、個別に応じて丁寧にやっているというのは分かるんだけど、人を増やすという点では、介助員最低2名の確保、要するにこの陳情項目に沿ったこととしてご説明はありましたか。2)は大体今のご答弁で良かったと思うんですけど、1)の人的な体制ということに関しては、その辺は最後、確認させてください。

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◯神田指導室長補佐 私の方から介助員がどういう仕事をしているかというお話をし、指導室長の方からその後の体制についてのお話をしていきたいと思います。
 介助員につきましては、身辺自立のための学習の方、生活習慣の育成・指導・補助、また学習や集団行動などの指導・補助、また生徒の校内における移動等の介助、校外学習時に介助を行う等を行っています。お話の中に出ていましたが、現在、第二中学校の6組には1人の介助員が配置されているところでございます。9月から新しい介助員になって、小学校の教諭の経験もあり、気配り等ができて、大変助かっているというふうなお声も頂いています。先日、私も直接見に行ってきたんですけれども、子どもたちが連絡帳を書いているところを、その内容だけではなくて、字の一つ一つが上手に書けていたら、赤ペンを持って丸を付けて回ったりとか、声かけをしたりとかということで進めてございます。

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◯豊岡指導室長 今、市の介助員について話をさせていただきました。中学校には各学校に1名ということで、第二中学校6組の方には1名です。小学校は2名ということで、小学校には2名付いているところです。そういった体制でということで、なかなか、陳情要旨にありますような最低2名の介助員の確保ということは、現状難しいところであるということは答弁をさせていただくことになるのかなと思います。しかしながら、最初に説明させていただきましたように、今の教育委員会ができる支援のできる限りの体制ということでは、支援員の派遣だとか、あと様々講師の配置だとか、人的にはそういう形で対応していきたい、プラス、学校と教育委員会が連携を持ちながら、指導体制の面、指導内容の面、個別指導計画の充実等々を進めていき、遺漏なきよう教育が進むようなところでやっていきたいなということを考えているところであります。

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◯遠藤委員長 ほかにいかがでしょうか。

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◯渡辺(ふ)委員 それでは、陳情について質問させていただきたいと思います。先日、一般質問で鈴木委員が詳しく思春期の子どもたちに対する様々な支援などについても拡充を求めていらっしゃいました。大変に参考になるお話を私も聞かせていただいております。今回の陳情につきましても、やはり思春期の子どもたち、将来、自立した社会人として成長していけるのか、それとも、例えばですけれども、引きこもってしまったりとか、そういった人生になってしまうこともあるかも分かりません。そうした中では、大変に重要な時期を占めるのがこの中学校時代なのかなというふうに思っております。そうした中で、現在の第二中学校の6組の子どもたちに関する陳情書が出ているわけですけれども、本当にこの陳情者の思いからいたしましても、先生方が非常に一生懸命子どもたちを指導してくださっている、そうした先生にご迷惑をかけてはいけないという、そういう思いも伝わってまいりました。そうした中で、現在、小金井市は小学校で3校、中学校で1校というお話がありました。北側にも今後つくっていきたいというふうなお話もありましたけれども、現在、小学校で特別支援学級に通っている子どもたちが中学校ではどのような形で、北側の子どもたちも全員第二中学校に来ているのか、それとも、例えば特別支援学校とかもありますけれども、その他の学校に通っていらっしゃるお子さんたちもいらっしゃるのか、子どもたちが小学校を卒業した後の進路について、一つはお伺いしたいと思います。
 それから、介助員が1名ということですけれども、小学校の場合は2名付いておりますが、この1名になる理由というのを、小さい子どもの場合は外に出ていってしまったりとか、様々手がかかるということもあるのかも分かりませんけれども、中学校になると1名になるという辺りの理由もお聞かせいただけたらと思っておりますので、よろしくお願いします。
 また、先ほど申し上げましたけど、中学校の場合は進路なども関係してくると思います。例えば高校に行きたい子どもさんもいらっしゃれば、もしかしたら就職とか、そういった場合もあるかも分かりませんけど、こうした指導はどのようにされているのかということをお知らせください。

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◯豊岡指導室長 1点目の、北側にお住まいの6組の生徒さんの状況ということですが、ちょっと資料が今、手元にないので、詳しくは答えられませんが、ちょっとお時間を頂ければと思います。
 それから、2点目ですけれども、中学校が1名で、小学校が2名ということで、これは委員が今、お話をしたように、小学校の発達段階といいますか、同じ障害ということであっても、小学校時代に特別支援教育を受けて中学校に入ってきたり、様々な中で、中学校という発達段階を踏まえた中で1名ということで今まで来ているというような状況かなというふうに考えます。ですので、陳情者からもお話を頂きました。今後どうかということは、一つ研究課題なのかなという思いを強くしているところであります。
 それから、進路についてもちょっとお時間を頂ければなというふうに思ってございます。多くが特別支援学校の方に進級をというふうに聞いて、正確なことはちょっと今、この場でお答えできないので、申し訳ございません。

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◯渡辺(ふ)委員 今日の様子ですけれども、もし資料として頂けるのでしたら、是非お願いをしたいと思います。今日じゃなくてもよろしいですかね。でも、皆さん、陳情者の思いとしてはその辺、是非今日という思いでいらっしゃると思うので。

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◯遠藤委員長 今日の午後ぐらいに出せますか。

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◯渡辺(ふ)委員 すぐ出るものであれば、あれですけど、すぐ出ないものであれば、難しいですか。

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◯豊岡指導室長 進路情報ということもありますし、ある程度、通常期の進路情報とはまた違った意味で慎重に扱わなければいけない部分もあろうかと思うんですね。ですので、ちょっとすぐにということは難しいのかなと思うんですよね。だから、個人情報の範囲になるのか、限定されてしまったときにどうなのかというところも、進路については考えていかなければいけないのかなと思ってございまして、申し訳ございません。なので、ちょっと考えていただいて。

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◯遠藤委員長 休憩します。
                  午前11時08分休憩
                ────────────
                  午前11時10分開議

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◯遠藤委員長 再開します。

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◯渡辺(ふ)委員 それでは、資料につきましては後ほど調整してということでお願いをしたいと思います。今後の所管事項についての審議の中で頂きたいと思っております。
 先ほどの陳情者の実際のお声を伺うにつけましても、やはり拡充が必要であるということは明らかだと思っておりますので、是非とも、またこうした様々な障害をお持ちのお子さんについては、やはり心の余裕がないと気付いてあげられない、そういったことも多々あると思います。そうしたことも先生に課せられている指導の一つにもなってくるのかなと思っておりますので、是非ともこうした適切な指導が子どもたちに行われるように、人員の拡充、また学級の拡充等もお願いしたいと思っております。よろしくお願いします。

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◯田頭委員 今日は陳情者の方から、今、特別支援学級における子どもたちの置かれている状況や、また先生方の様子などを詳しく教えていただいたと思っています。ありがとうございました。その中で、やはり今、特別な支援が必要な子どもたちが更に困っている状況に置かれているということが、よく見えてきたわけなんですけれども、また今までの議論の中、質疑の中でも、明日の小金井教育プランの中では、平成28年までですね、平成27年度中に支援員の、介助員の充実や、北側の固定級の設置ということがA目標ということも分かりました。そういったことはこの陳情の1番と2番の趣旨に合っているわけなんですけれども、やはり今、求められていることは、現実に本当に困っている子どもたちがその支援を必要としているということですので、早急にできることは何があるのかなということで、そういった観点で考えていかなくてはいけないのではないかと思っています。介助員と、それから支援員というふうに今までちょっとこの質疑の中でも出てきたわけなんですけれども、私も今回、初めて厚生文教委員になりましたので、基本的なことの確認を一つさせていただきたいと思います。
 介助員の募集に当たっては、今、資格ですとか、そういったことはどういうふうにして募集されているのでしょうか。応募の状況はどんなふうでしょうか。今、現状は教員経験のある方が当たってくださっているということですけれども、複数の方が応募されているのか、それとも非常にまだ少ないというようなことなんでしょうか。
 それから、特別支援指導員としての人数、または時間の増加を求められているわけなんですけれども、特別支援指導員ということは介助員も含めて、また教員も含めてということで、指導員の位置付けはそのようになっているんでしょうか。ちょっとここは確認です。
 それから、今、人員の不足ということで、子どもたちが様々な学習の機会が奪われている、活動の機会が奪われているということを感じました。小金井市は子どもの権利に関する条例があるわけですよね。その中で全ての子どもが等しく学習の機会を受けられる、そして子どもたちが本来持っている力を伸ばす機会が与えられているという、それは子ども本来の権利なんだということが高らかにうたわれているわけなんですけれども、そういった観点からしても、ここは早急に解決しなければいけない課題かと思います。その中の一つが、夏季休業中の宿泊体験ですとか、それから校外学習の機会、そしてまた部活が行われないということがあると思います。普通級ですと、放課後の支援がいろいろと充実されてきているわけなんですけれども、特別支援学級の子どもたちへは放課後の支援が不足しているというか、今はない状況なんでしょうか。そういったことは本当に悲しいことだと思います。放課後子ども教室もあって、今、中学校も2校で中学生に対して放課後プランが行われているわけなんですけれども、そういったところにも支援学級の子どもたちが参加できないのかというようなこととか、また部活の支援、一般的に部活は指導者というか、顧問の先生がいらっしゃらないとできないわけなんですけれども、そこも普通級では地域の方が部活の指導員として当たっているということがあります。そういった観点からも、校外学習、放課後の時間の支援に地域の方をお願いできるというような、地域の方との連携なども検討できないんでしょうか。また、その部分は多分介助員のところにもつながると思うんですけれども、先ほど陳情者の方が、港区の事例ですか、NPOへの支援委託、それから支援員の養成講座を独自に行っているという、そういったご紹介がありました。支援員の養成講座なんですけれども、今現状行われている研修の中で、地域の方やそういった介助員に対する募集、充実させていくための研修というようなところで、全部の時間は無理だと思うんですけれども、このこまとこのこまを受講していただいた方は介助員になれるとか、そういったようなことで介助員を増やしていくとか、あるいはまた有償ボランティアというような形で地域の方に参加していただけるような機会をつくれないんでしょうか。
 それから、もう1点は、北側での固定級の設置ですね。それは目標としてあるということは分かったんですけれども、こういった議論の中で、固定級だけではなくて、各学校の中に通級学級を増やしていく、必ず全ての学校に通級を設置していくというような、そういった議論は今まであったのか、なかったのか、その点をちょっと伺いたいと思います。

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◯神田指導室長補佐 まず、介助員の募集状況についてということでご質問を頂きました。先ほどから説明の中で出ていますが、小学校3校には2人の介助員、そして第二中学校の6組には1人の介助員を配置しております。何らかの関係で退職をされたというような場合に募集をして、そして採用し、介助をお願いするということで進めてございます。要件につきましては、介助等の経験がある方ということでお願いをしているところですが、複数名募集をするときには集まります。その一例を申し上げますと、教員として勤めた経験があるというような方とか、高齢者等の施設で介助等を経験したことがあるとか、様々な経験者の方が募集をしてきて、その中で面接等をさせていただいて、お願いできる方にお願いをしているというような状況でございます。
 2点目の質問の特別支援教育支援員の位置付けということでございますが、特別支援教育支援員につきましては、本年度、平成23年度から配置を小金井市ではしてございます。市全体で2人の特別支援教育支援員を配置し、各学校を曜日ごとに巡回するような形で配置しています。ただ、2人しかまだ現在おりませんので、曜日を決めて配置をしておりますが、小学校9校、中学校5校ありますので、それを配置していきますと、3学期の間のどこか二つの学期については、必ず週のうち配置ができるというような形にしてございます。ただ、6組につきましては、先ほど来、人的配置等が不足しているということもありますので、当然、私たち教育委員会としては市全体のことを考えて、全て14校のことを進めているところですが、6組につきましては少し厚く充てるような方向で進めているところでございます。

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◯豊岡指導室長 3点目になりますでしょうか、陳情者の方からも学校の校長先生や教員の先生たちはよくやっていただいているんだという話は頂いています。それで、今、夏季休業中のフリー登校日の活動ができなかったこと等が委員の方からありました。あと、陳情の中で、連絡帳を書くことができずに、日常の様子が、連絡が不十分であったという点について、学校の方から事情等状況を聞き取っていますので、それもちょっと説明させていただいて、学校の方からも是非これは伝えていただければということで話を聞いていますので、それを踏まえてまた部活の話とかをさせていただければと思います。
 まず、例年、夏季休業中に行われるフリー登校日なんですけれども、先ほど話をさせていただきました初任者がおります。夏季休業中に行われる研修があるということで、例年どおりのフリー登校日の実施は難しいというようなことを保護者会で説明したということを聞いてございます。昨年まではフリー登校日は夏季休業中に設定して、調理やプール指導などを実施していたということです。今年度は、1、2名の指導者でもできる部活動、軽スポーツ、フリスビーだとか縄跳びだとか体操、それから文化部としては和太鼓などを実施したと言ってございました。生徒は、当然ですけれども、一生懸命取り組み、満足して帰ったというふうなことで学校の方から聞いています。生徒の活動がこの夏なくなったというわけではなく、そのような形で工夫してやりましたというふうなことを学校から聞いています。なお、水泳指導は今年度も8月に実施したということで聞いています。実際、昨年度と状況等の比較はどうですかというふうに聞いたところ、例年、7日程度の夏休みフリー登校があったようです。繰り返しになります。調理やプールを行っていた。でも、今年は6日間、1日ちょっと少ないんですけど、部活動を行ったということです。夏休みの部活動については、今年は6日間、フリー登校日に部活動に充てて行ったというようなことを聞いているところであります。
 それから、すみません、長くなります。日々の生活のお知らせとして連絡帳を書くことができない状況であるということの、学校に対して聞き取りをしました。学校としては必要なことは伝える役目は果たしているということで、例えば毎週の6組だよりで家庭との連携を図るように努めていると。9月1日号で14号出したそうです。頂きました。学校生活の様子や生徒の振り返りの声も掲載させていただいたというふうに聞いております。毎日の学習内容や1日感想など、生徒自身が記入する連絡用紙をもとに保護者との連絡を行っていますということです。個々に必要なときは、教員が記入をさせていただいていますということです。また、プリントを添付する等の工夫もさせていただいているというふうに、学校の方から聞いているところであります。
 それで、放課後の支援ということで、部活動につきましては、今もお話ししたように、軽スポーツ、文化部ということで部活動を実施しているということです。ただ、やはり1学期は教員が病気でというようなこともあり、十分な活動ができなかった、1学期の平日の放課後ができなかったということで、そういった意味もあり、夏休みに部活動を中心的に行ったというようなことで聞いてございます。今後、部活動については、学校長の考えもございますので、外部の方も含めて様々検討しいく必要がある内容なのかなというふうに思ってございます。

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◯遠藤委員長 すみません、有償ボランティア等々に関わる考え方はどうでしょうかということがあったと思うんです。

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◯豊岡指導室長 あわせまして、部活動そのものは各学校の校長先生のお考えだとか、部の指導者の問題、顧問の問題等もあったりします。ですので、ちょっと外部指導員ということにもなると思いますので、そういった声という、委員からのご提案ということで承って、そういったことの可能性があるのかということは研究していきたいなと思ってございます。通級学校についても、明日の小金井教育プランの方で示させていただいております。情緒障害学級として小学校3校、中学校1校として増設するということで進めていきたいという考えが、教育委員会としてはございます。

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◯田頭委員 そういえば、もう一つ抜けていました。そこは2問目でお答えいただきたいと思うんですけれども、今後、NPOも含めた地域の方との連携も含めた中で、介助員や指導員も含めた充実ということは、学校のお考えというふうな、学校長のお考えというふうに今、受け止めたんですけれども、やはりここは、子どもたちの現状を見ますと、今、伺ったところ、各学校で先生方が人員が少ない中、努力してくださっているのは本当に伝わるんですが、しかし、やはり少ないと思うんですよ。夏休み中も6日間の部活動だったということ、それからプールは行われたんだけれども、1日だったんですか、8月に実施したということですね。そういった中で、十分であれば、子どもたちが満足していれば、保護者の方からこのような陳情とか陳述という形での訴えはなかったと思いますので、やはり子どもたちが本当に大切な思春期に差しかかったところ、いろいろ自分たちが実際に体験活動を行って、また地域の方と、親や先生以外の方ともいろいろな関係をつくっていくという大切な時期ですので、そういったところではやはり全体の体験数としては本当に少ないのではないかと思います。もう少し充実させていく方向で考えていただきたいと思います。そういったところで、先ほど申し上げたように、今、新任の研修も含めた特別支援教育研修会、そして特別支援教育推進委員会、初任者研修というように、様々な研修が行われているわけなんですが、ここに参加される方たちのまず人数ですね、どのくらいの人数が参加されていらっしゃるんでしょうか。こういったところには、先ほど1問目でちょっと抜けたところなんですが、地域の方が、今後、有償ボランティアなり地域指導員なりというような形で参加していくことが可能なんでしょうか。検討できないかということです。
 それから、各学校に通級というような形で、中学校も特別な支援の必要な子どもたちが特別な個々のニーズに応じた指導が受けられるような、そういった学級がつくれないかということです。子どもたちは地域の中で暮らして生きていますので、やはり地域の中で様々な関係をつくるということが必要になってきます。そうしたときに、分けて考えるのではなくて、やはり子どもたちが置かれている中で必要なニーズに応じた支援が受けられるということがまず基本だと思いますので、そういったことで、明日の小金井教育プランの中に入っている部分も、今現状のそのプランではそういったことは分かるんですけれども、今後、各学級に配置していくということも必要なのではないかと思いますので、その辺のお考えを改めて伺います。

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◯豊岡指導室長 有償ボランティアという話が1点目だったかと思うんですが、実際、学生ボランティアという制度がございまして、その制度を活用して、2学期に1名、ちょっと曜日はあれですけど、第二中学校の方でも6組の方に入れているというお話は聞いてございます。学生ですので、学生の授業との関係等があるんでしょうけれども、そこのところは学校も積極的に学生ボランティアということで声をかけ、大学の方も関係者と話をしながら進めているということは聞いていますし、それについては応援していきたいというふうに思ってございます。
 それから、研修の参加状況ということでは、資料の特別支援教育の研修内容の中の特別支援教育研修会には約20名ほど参加しています。それから、特別支援教育推進委員会は29名の参加です。初任者は1人ということでしょうか。
 それから、ニーズによる各学級にということですね。これも平成19年度に特別支援教育ということでスタートして、各学校に特別支援教室ということで位置付けて、必ずそこで教育ができるような方向性を示していくことです。本市でも特別支援教室という形で、コーディネーターや校内委員会同様、進めていきたいという思いはあります。各学校の教室の利用状況等も踏まえながら、進めていかなければいけないというふうに考えてございます。この点についても、特別支援教室ということは進めていきたいという考えはございます。それから、明日の小金井教育プランの方にも当然、載せさせていただいているというふうに答弁をさせていただきます。

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◯遠藤委員長 それから、全体として体験の数が少ないのではないでしょうかというところのご判断を仰いでいると思います。

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◯豊岡指導室長 体験の数ということでのご質問ですが、6組も教育課程というものがあります。その教育課程を円滑に、意図的、計画的に実施しているという状況の中です。更に体験をどう増やしていくのかということは、当然また保護者と学校の方で話をしたり、教育委員会としても、それについてどのような状況であるかとかは見せていきたいというふうに思ってございます。ですので、いろいろな体験をもちろん子どもたちがすることはいいんでしょうけれども、学習、その子に合った個別指導計画の中でどうかという個々の取組もありますでしょうから、その辺のところはまた詰めていく問題かなというふうに思ってございます。

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◯田頭委員 ご答弁ありがとうございました。
 結局、今、何ができるかということで考えていきたいと思ったんですけれども、実際の介助員の方を措置していく、増やしていくには予算もあるし、達成目標までにはまだもう少し時間がかかるのかなと思いますが、これは早急に予算措置も含めて、実施の方向で検討していただきたいと、ここは要望、お願いしておきます。
 それから、今ある介助員の方以外の地域指導員なり学生ボランティアなり、また有償ボランティアなりというような形での地域の方への取組、参加というか、お願いできないかという件ですけれども、先ほど伺ったのは、一つは、そういった方がいらした場合には、研修の方にも参加できるのかどうかというようなこと、まだそういった方がいらっしゃらないので、検討はされていないと思いますけれども、ボランティアなり、子どもたちに当たっていただく場合には、やはり研修が必要だと思います。ですので、その研修も含めて地域の方に呼び掛けていくというようなことは、どうなんでしょうか。お考えと、それから今、地域の中にどういった子どもたちへの支援体制があるのかということは、研究・調査されているんでしょうか。最近は塾などでも不登校の子どもたちを対象にして指導していたり、それからまた特別支援というか、発達障害のあるお子さんを対象にした個人塾もかなりあるというふうに地域からは聞いていますし、また非常に熱心な指導者の方のお声も伺っています。発達障害のお子さんが幼児から増えているということも、特徴の一つとして心配する声として伺っていますので、そういった学習塾も含めていって、子どもの教育や指導、また支援に当たっているような地域の資源ですね、の方たちへの呼び掛け、また合同の学習研修会というような形、学習会あるいは講座、フォーラムとか、いろいろあると思うんですけれども、発達障害をめぐって、やはり市全体が地域も含めて支援しているんだということが分かるような、そういった取組が打ち出せないものでしょうか。シンポジウムなり何なり、そういった形で行っていくと、また地域の方たちからもいろいろな声も拾っていけるのではないかと思うんですけれども、そういった観点でいかがでしょうか。

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◯豊岡指導室長 ボランティアだとか、地域の方々への啓発といいますか、そのようなことで研修会等を開いてみないかというご質問だったと思うんですが、昨年度から8月に、1日を使いまして特別支援教育の研修会を、地域の方も対象にしたものを実施しているところであります。今年度は8月26日に萌え木ホールで実施しました。60名ほどの参加がありました。さらに、この研修については地域や保護者、多くの方に呼び掛けて、今、委員がおっしゃっていただきました特別支援に関わる理解、啓発等を進めてまいりたい。そして、各学校に支援をしていただくような方についても、広く呼び掛けていきたいという思いはございます。

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◯中山委員 では、主質問をさせていただきます。
 今までの質疑の中で人的な配置とか、北側に特別支援級を設置という陳情の要望に対しましては、最優先で取り組むということでありますので、方向性は確認できました。その中で、まず初めに1点目に確認をさせていただきたいのが、冒頭、陳述をされたお話を踏まえてのちょっと質問になるんですが、これは基本的なことでありますけれども、教育委員会の学校教育事業の中で、特別支援学級の位置付けといいますか、明記がされておりまして、小金井市立第一中学校に情緒障害学級、それから小金井市立第二中学校には知的障害学級を設置しているという認識となっております。もちろん学校は物理的なものもありますので、当然のことながら、こういうふうに第一中学校は情緒障害学級で、第二中学校は知的障害学級でという位置付けの中で、こちらに行ってくださいと言っても、なかなか物理的な問題もあってというふうに思うんですが、そこら辺の実際のところの受入体制とかというのはどういうふうになっているのか、基本的なところを確認させていただきたいと思います。一番心配しているのは、教育委員会の学校教育事業の中でこういうような位置付けになっていれば、当然、教員や専門的な人員の配置というのは、この考え方によってシフトされてくるのかなというふうに考えておりまして、そこを確認させていただければと思います。
 それから、非常に前向きなご答弁をいただいて、ほとんどこれは陳情をそのまま受けた形で政策を進めていかれるのかなというふうに考えておりますけれども、とはいえ、特別支援教室の確保であるとか、特別支援学級の増設であるとか、それから特別支援教育支援員の配置であるとかというのは、これも全部、先ほどもお話ししましたとおり、4年から5年かかって、大体平成28年度がターゲットになっているということで、早急に実施できない、当然、実現するにはいろいろな準備、課題を乗り越える必要がありますから、時間がかかることは当然ですし、ドラスチックにばっとやったって、そんなに簡単にいかないし、そこは人のことでありますので、非常に難しいと考えます。ただ、そうはいっても、陳情理由の中で、第二中学校の6組の担任の先生が病気のため、5月の連休前から不在となっているという状況が続いていて、講師の先生が週20時間と、保護者の方は少ないというふうに考えていらっしゃって、もう一人の担任の方は新規採用のために授業を研修で抜けることが多いということで、ここら辺はほかの先生や皆さんとシェアして、学校長の采配によるのかなというところはあって、何とかそこは切り抜けてやっていらっしゃるんだと思うんですが、先ほど、田頭委員からもサマースクール、プール等のご質問がありましたけれども、この中で、例えば普通級では支援を受けられないために、6組に編入したけれども、満足な指導を受けることができないとか、それから小学生とは違うきめ細やかな対応が必要となってくるのだが、こういう思春期特有の反抗期の部分について、二次障害が出る子もいるという中で、対応がきちんとできていないとか、それから担任の先生が連絡帳を書けないで、学校で何があったか親は知る由がないということですね。こういった細かな、個別具体的な課題といいますか、そういうものも出てきておりまして、ここら辺について、当面、教育委員会、学校としてはどのように対応されているのかというところをお伺いしたいと思います。
 それから、最後なんですが、普段からこういう特別支援学級、鈴木委員を始め、この厚生文教委員会でも非常に時間を割いて審議がされ、教育委員会を始め、学校長、それから小金井市特別支援ネットワーク協議会等の熱意によって、大分改善されたり、前向きな進捗が得られるような状況で推進がなされていることには、本当に敬意を表しますし、感謝しているところでありますけれども、当然のことながら、教育委員会、教育長の方針、政策というのは、方向性がきちんと決まり、ここの優先順位で、これでいこうというような計画というのはきちんとありますし、私もここで実際に目にしているところでありますが、先ほど田頭委員のご指摘にもありましたように、最終的に予算措置をしなければ政策の実行は非常に難しい。小金井市は財政問題もあって、教育の問題だけでなく、社会福祉であるとか、高齢者福祉であるとか、それから公共事業であるとか、いろいろな課題を抱えている中で、実際に予算措置を採るのは執行者である市長であります。それで、市長がどういう方針なのかというのは、私は政策によっては市長と考え方が違う部分も多々ありますけれども、この特別支援教育の政策については、多分私は市長と一致しているところがあるのではないかなというふうに思っていまして、市長にこの予算措置、具体的に予算を措置しないと、幾ら前向きな答弁を部局の方がされても実施できないというところで、そこの部分について市長の見解をお尋ねしたいと思います。

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◯鈴木委員 関連。今、中山委員の質問で、人的配置のところがありましたよね。ここのところに関連させて質問させていただくわけですが、今、中山委員がいみじくも発言されたわけですが、ここにいらっしゃる皆さん全てが、特別支援教育制度として充実をしていきたいというところでの意思は、みんな一つになっていると思うんです。だけど、今の発言者の発言の中では、現場も一生懸命やっていると、その努力は認めているし、感謝していると、だけど、利用者の保護者の不安というんでしょうかね、子どもを日中お願いしているという中の不安が解消できないんだということが、この陳情要旨の1)、2)に出てきているわけですよ。これまでの答弁の中で、市ができることとできないことがあるのは分かってきたわけですよね。介助員の増員の可能性については、これは市の一般財源からということになるんでしょうかね、これも予算的なものがあって、なかなか難しいというのは、今、中山委員が質問されたわけです。要は、市に対する要望と、都にこれから持ち上げていかなければいけない、都全体の教員の配置としてどう考えるかという部分と、二つ大きくこの問題はあるのかなと思っていますし、前からこの問題は私もお話をさせていただいているわけです。直接のこの陳情のきっかけというのは、5月の連休から病欠されている担任の先生の話だったわけですね。こういうことは過去にも何度もあるわけなんです。なぜこれが起きてからじゃないと対応ができないのかというところに、この問題の根本があると思うんです。これまで説明されてきたように、明日の小金井教育プランの前には特別支援教育の在り方についてというのが示されていて、それに乗った形になっていると。乗っかっているわけですけど、でも、このプランでは今、陳情者が発言された不安の解消には至らないと思うんですよ。そういう意味では、先ほどの田頭委員がすばらしい提案をされていたと思うんですが、こういう問題をもっと市民全体で共有していかなければいけないというところで、シンポジウムの開催はどうかという提案をされていたと思うんですよ。こういうことも含めて、市がいかにしてこの問題を取り扱っていくのかというところについて、方針としてこれをやっていくと、介助員をすぐ増員するのが難しいと、災害の支援ボランティアと同じなんですけれども、例えば、こういう場所でこういうニーズがあります、介助員のボランティアを募集するというところで、これは社会福祉協議会に頑張っていただくとか、地域全体でできることはたくさんあると思いますよ。それを、申し訳ないけど、いまだ手つかずのまま4年も5年も来ている。平成28年に1校増設という話ですけど、5年先でしょう。今の小学校2年生とか、そのくらいのお子さんが中学に行くときにやっとできるんですよ。それまでにどういう手だてを講じていくのかという、そういう答えが一つも頂けていない。ここは、そういう前向きな議論をしたいと思っているんです。ですから、今、陳情者がお話になったように、全ての方の努力は認めていますし、私も感謝している。随分頑張ってくださっているし、スクールバスも3台になった。そういう中で私も努力をしていることに感謝している。だけど、この不安に応えていくためには、やはり平成25年までの間に何を小金井市がし得るのかということについて、それぞれ専門の方の、指導室長であり、教育長であり、市長の方針、そこを明確にお答えいただけないんでしょうかね。そこなんですよ。その中で私たちは採択、不採択を決めていくわけですけど、この陳情の中で何に応えていけるのかという答えを私たちはもらわないといけないと思うんですね。その点で是非はっきりとした答弁をいただきたいんですが、いかがでしょうか。

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◯神田指導室長補佐 中山委員の1点目の、第一中学校のI組、そして第二中学校の6組の特別支援学級の生徒の受入体制についてどうかというご質問でございます。まず、特別支援学級というふうに第一中学校のI組を、第二中学校の6組も呼んでいますけれども、第一中学校のI組の方は通級指導学級ということになっております。それと、第二中学校の6組は固定制の学級でございます。この違いは、固定制の学級はそこで学籍を置いて学習するということです。第一中学校のI組におきましては、通常の学級の方に籍があって、その指導の必要な時間にそちらへ行って指導を受けて、自分はもとの学籍のある学校へ戻って指導を受けるという、まず大きな違いがございます。それで、受入れの体制ということになりますと、就学支援委員会等が組織されておりまして、保護者からのご希望等に応じて、その子の障害の状況とか様々学校での生活の様子等を鑑みて、資料を整えた上で特別支援学級の固定制の方に籍を置いて学習した方が良いのではないかということで、保護者の方もそう考えた場合には6組の方で在籍をして学習をするということになります。第一中学校のI組の方は、これも保護者の方や、また学級の担任の先生、また学校の方で特別支援教育のコーディネーターと、また校内委員会というのが組織されているんですけれども、情緒障害等があって、通級指導学級で何時間か抜けて指導を受けてくると効果が得られるのではないかというようなことで、保護者との了解のもとに、そちらの方へ行きたいということで要望を出していただきます。その後、実際には、相談通級ということで、しばらく通級をしてみて、その子に合っているかどうかということを確かめ、そして正式の通級をするということになりますと、入級指導委員会というのが組織されておりまして、そちらの方で検討し、適切であるということになりましたら、そちらの方に通うようになります。

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◯豊岡指導室長 中山委員の2点目になりますでしょうか、個々の対応についてということでご質問を受けました。陳情者の方から冒頭、お話を頂きました。やはり保護者の心情として、思いとして、こういう気持ちがあるということをしっかり受け止めなければいけないということが、大前提にあろうかと思います。しかしながら、学校はやはり改善、工夫をして、今の体制の中で子どもたちに向き合ってやっているということは、校長からも、担任の指導の様子からも伺えるところであります。ですので、教育委員会として何ができるかというところで、今の体制の中でできる限りのことを支援していくということを、ずっと答弁させていただいているということでございます。ですので、保護者と学校がまずしっかりと話をし、説明責任を学校が果たして、保護者も思いがあると思うんですね。それをしっかり伝えながら、子どもの将来の幸せに向かってというのが、やはり教育のあるべき姿かなと思っていますので、そういうふうなことでやっていけたらなと思ってございます。

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◯向井教育長 市長へのご質問が先にあったかなというふうに思うんですが、先にちょっと私の方から話をさせていただきたいと思います。
 特別支援教育がスタートしまして、障害を持ったお子さんの保護者等も含めて、大変大きな期待を持って今、推移しているんだろうなというふうに思います。それが、通級、それから不登校の子どもたちが増えている大きな要因であると思いますし、そういう期待に是非応えていきたいというのが強い思いであります。そういうことで、明日の小金井教育プランの中でも大変優先順位を高くして、できるだけそういうニーズに応えていきたいという思いがあるということは、一つ申し上げておきたいと思います。しかしながら、今ありましたお話の中に随分出てきましたが、例えば、病欠の先生には都の基準でしか配置がなされない、初任者の先生たちの処置につきましては国の基準で実はなされているわけでございます。市の方もできる範囲で、ともかくあらゆる持ち玉を使って、何とか充実したいということで一生懸命取り組んでいるつもりでおります。学校ももちろん、限られた人数ですが、懸命になって取り組んでいく、しかし、このような不安が生じてしまうと、やはりまだまだ私たちは全体としては不十分なんだろうというふうに思っています。そこで、ご指摘のように、東京都、そして国の方にも、このことについてはしっかりと物を言っていかなければいけないなと思っておりまして、たまたま、今年度ですが、東京都への要望として小金井市の方から、特別支援教育推進に向けた教員等の配置と学校整備についてということで要望を出させていただいております。例年、教育長会でも出させていただいていますが、今年、小金井市からも独自に要望として出させていただいている、この辺で教育委員会としての姿勢をひとつご理解いただけたらありがたいと、このように思っている次第でございます。

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◯佐藤市長 中山委員から、特別支援教育に係る予算措置についての考え方をお尋ねいただきました。まず、私の基本的な考え方としては、先日の厚生文教委員会でもご報告させていただいたように、発達支援事業というものを今般、大きく前進させようという思いがあり、今、その体制構築を整えているところであります。特別支援教育についてもまた同じような思いであります。たまたま私は第二中学校に通う子どもの保護者であり、授業参観に伺ったときに、6組の授業も見学しておりました。非常に、担任の先生方が工夫を凝らし、一生懸命やっていらっしゃる姿というのをつぶさに、6組に通っていらっしゃるお子さんたちの保護者の方、あるいは小学校の梅の実学級から来られた方と一緒に見ておりました。そうしたひたむきに取り組んでいらっしゃる先生方の一方で、保護者の皆様方が、先ほどの陳述者にあったような不安、悩みや、あるいは一方では期待なのかもしれませんけれども、そういうものを感じていらっしゃるということもよく分かります。教育委員会、教育長とこの問題について、先ほど教育長が申し上げたような思いを共有しながら取り組んでまいりたいと思っております。

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◯遠藤委員長 今、答弁の途中、それから質問の途中でありますが、ここで昼食休憩を取りたいと思います。午後1時に再開します。
                    正午休憩
                ────────────
                   午後1時開議

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◯遠藤委員長 再開します。

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◯中山委員 ご答弁ありがとうございました。
 通級指導学級ということで1問目は理解いたしました。ありがとうございます。それで、個々の個別の対応についてはきちんと受け止めていただいて、保護者の方の課題なり悩みを個別にきちんと対応してくださっているということで理解いたしました。陳情者の方も、この陳情趣旨を理解していただくために、こういう個別具体的な例を挙げて説明していただいたものと思っておりまして、本当に、引き続きこういう問題が起こるようであれば、また個別にご相談なり陳情なりというような形になるかと思いますので、真摯に対応していっていただきたいというふうに意見を述べさせていただきます。
 それから、教育長の方からご答弁がございました。制度の違いということで、都と国の制度、当然これはありますので、小金井市独自で進めていけるというものと、小金井市独自では進めていけないものがあるかと思います。小金井市では東京都議会議員、西岡都議、それから国政ではこの18選挙区からは、前総理、菅直人氏が民主党から出られておりますので、鈴木委員を通じてこういった国や都の制度も改善をしていっていただきたいというふうに考えている次第であります。もちろん、私も自由民主党としまして一生懸命頑張っていきたいというふうに思っておりますが、市長のご答弁をいただきました。発達支援事業を優先して推進していくということですので、今後も的確なプライオリティーと的確な予算措置で、今まで遅れぎみでありました特別支援学級の学校教育についても、きちんと対応をしていっていただきたいということで、私の質問を終わらせていただきます。
 すみません、終わるとまずいみたいですので、1点、あえてここで、非常に重要なポイントなので、教育長と市長に、どちらでも結構なんですが、確認をしておきたいと思います。教育長がいろいろと教育委員会を始め、学校、教育関係者、部局といろいろと政策を遂行されるに当たって市長に対して予算措置の要望を出されて、教育長も理事者のお一人でありますので、予算的なお話というのは当然関わってくるかと思いますけれども、市長は学校教育行政関係以外にも多種雑多な難問があって、予算措置も厳しい状況を私も市議会議員の一人として理解しているつもりでありますが、こういう喫緊の課題、特に優先順位の高いプライオリティーAという、こういった政策の推進に関しまして、予算措置に関してどのように調整していくのか、ここら辺、市長でも教育長でも、どちらでも結構なんですが、その方向性と方針をお聞かせいただければと思います。

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◯鈴木委員 関連で私も質問しております。今、中山委員より、都政と国政の連携について意見を頂いたわけですが、これは都にお願いしなくてはいけないこと、そうすると、やはり市単独で、これはさっきもお話ししたことなので繰り返しませんが、それぞれやっていただかないと、なかなか、これは保護者の要望ではないんですね。不安にどう応えていくかというお話を私はしているわけで、要望ではないんです。先ほども私は質問させていただいたんですが、なかなか明確なお答えが頂けないかなと感じていまして、要は、教育長の方から一定都に対して要望されているということで、ここの部分はよく分かりました。承りたいと思うんですが、先ほど田頭委員もご提案されていたとおり、要するに市民の力を、民間NPOの活動については、陳情発言者からもご紹介があったように、こういうことを各市工夫しているわけです。都への動きということについては分かったんです。これを踏まえて市はどうしていくのかということを伺っているんですよ。平成28年が目標ですけど、中学の固定級が設置されるまでの間、どのようにこれからこの不安に対して応えていけるのかということを質問していたわけですが、ここについては市長から答弁をいただけないのかなというふうに思っています。どうなんでしょう。この不安に応えていくために、小金井市長としてどのようにこれから考えていくのかということについて、まず、市長の考えを聞かせていただければなというふうに思っています。
 それと、個別に対応されているという話が指導室長からあったかと思うんですが、個別対応というのは、何かシステマチックに行われていることなんでしょうかね。こういう働きかけ、相談に乗ってほしいという保護者の要求というんでしょうかね、相談に応える形で個別にやっているということなのか、これはもっとシステマチックに行って、これからそういう方向に進んでいくのか、方向性についても聞かせていただければなと思うんです。特別支援教育全体でいうと、巡回相談も始まっている、施策的には充実していただいているんですよね。様々な手だてを、今までなかった支援が行われているということについては、これは繰り返しになりますが、私も現在は田無特別支援学校に子どもを通わせる親として感謝していますし、でも、依然としてやはり就労に向けた不安というのはありますよ。これは陳情の話と離れるのでやめますけど、要するに、いわゆるこういう不安に応えていくために、市がどのくらい個別の対応に応えていくのかということも含めてですけど、対応について考えをお聞かせいただければと思います。

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◯向井教育長 まず、中山委員の、市長部局に対してこの明日の小金井教育プラン、とりわけ特別支援教育の充実に向けてどんなふうに連携・協力していくのかという話を賜りました。市長の方は、明日の小金井教育プランに関しましては大変理解を示していただいております。私どもも当然、財源の捻出等で相応の努力はしなければいけないなということはありますが、やはりプランとして教育委員会が策定したわけですので、市長部局におかれましても、是非予算の形で実現するよう鋭意お願いをしていきたいというふうに思っているところでございます。
 それから、鈴木委員の方から固定級等について、明日の小金井教育プランではかなり先になるんだけれども、これでいいのだろうかという話がございました。先ほどの答弁でも私は申し上げましたが、大変に子どもの数が増えている現実がございます。果たしてここまで明日の小金井教育プランのときに考えられたかどうか、ちょっと疑問な点もあるわけですが、そういう予想を超えて、実は文部科学省もこの人数の増加にはちょっと驚いているというところがあります。やはり最初に申し上げましたように、特別支援教育がスタートしまして、保護者、そしてもちろん本人の大変大きな期待がそこに生まれたんだろうというふうに思っています。6%という数がかつて随分話題になりましたが、そんなにいくのかななんて思っていた方も、実際になってみますと、やはりそれだけの人がきっといるんだろうというふうに今、思っているのではないかなというふうに思っています。そんな中で、固定級につきましては、子どもの数の推移を見ながら慎重にともかく検討していきますが、設置についてためらってはいけないというふうに思っています。行くところがないとか、教室があふれてしまうような実態は避けたいというふうに強く思っておりますので、そのようにお答えさせていただきたいと思います。

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◯佐藤市長 鈴木委員から市民の力を活用してはどうだということで市長の考えを問われたと思いますので、お答えいたします。
 先ほど陳情者の方が述べられたように、私も、港区ではNPO法人に委託をして、支援員といいますか、補助員といいますか、そういった養成をして、派遣されているということを港区のホームページなどで見て知っております。また、障害を持つ親御さんからの話では、ほかの、例えば渋谷区とか、そういうところでもNPO法人、全国LD親の会が教育委員会の協力を受けて支援養成講座を開かれているということも存じ上げております。小金井市でどのようにして、有償ボランティアということになるのか、あるいは一定程度の研修を受けた方々に教育現場に入っていただくというのは、これは一にかかって教育委員会の判断だろうと思っております。そうした取組に対して、私としても視野に入っておりますけれども、教育委員会としての判断を尊重し、もし必要であるならば、それを支えていきたいというふうに考えております。

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◯豊岡指導室長 個々の対応の件についてであります。この陳情書で述べられている保護者の不安に関しましては、学校の方にも既に伝えておりますけれども、何らかの形で学校が保護者にしっかりと向き合って話を進める、それから協議をする、対応を考える等の機会を設けるよう伝えていきたいというふうに思ってございます。また、あってはいけませんけれども、新たにもし保護者の方がまた不安に思うようなことがありましたら、その都度、やはりしっかりと学校は耳を傾け、同じスタンスで解決していくというようなところで進めるよう指導していきたいというふうに思っております。あわせて、教育委員会も支援できるところは、繰り返しになります、前向きに取り組んでいきたいというふうに思ってございます。

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◯中山委員 ご答弁ありがとうございました。
 教育長から非常にご丁寧な答弁をいただいたと思っております。それで、この答弁をいただいて、ちょうど自分の小学校時代を思い出していました。それで、私は、小学校時代、クラスメートに特別支援が必要な同級生がおりまして、彼と一緒に遊んだり、彼の家に遊びに行ったりということを思い出していました。本人も一生懸命頑張っていらっしゃいますし、それから保護者の方も、私の経験では非常に子どもに対しても教育に対しても理解を示していらっしゃったと思います。我々、普通という言い方は変ですけれども、健常者の生徒にとっても、そういう特別支援が必要な同級生と一緒に生活したことというのは、自分の今の経験につながっていると思いますし、非常に貴重な経験であったというふうに思っております。そういう意味で、市長、教育長には更に予算措置を採っていただいて、特別支援学級の行政については更なる充実をできるだけ、可能な範囲でできることからまずという形になるかとは思いますが、充実させていっていただきたいというふうに考えます。よろしくお願いいたします。

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◯水上委員 陳情に関しては一定の質疑があって、答弁も出たと思うんですが、一つは、具体的なことでお尋ねしたいのは、連絡帳の問題なんですが、確かに学級だよりが出ているということで一定伝えているということですけれども、要するに、クラスだよりで伝えられることと連絡帳で伝える内容というのはやはり違いますよね。特に保育授業などでは連絡帳の位置付けというのは、学童保育でも保育園でもなると思うんですよ。特に特別な支援が必要な子どもたちにとっては、親からも伝えたいことがあるでしょうし、知りたいことがあると思うんですね。そういうことをお互いに連絡し合うということでは非常に大事だと思うんですが、連絡帳については各先生方の判断でやられているものなのか、特別支援教育という中では何らかの位置付けがされているものなのでしょうか、この点はどんなふうになっているんでしょうか。
 あと、夏休みのサマースクールについては、代わりの部活動などが行われて、決して何もなかったわけではないということなんですが、サマースクールが人的不足のためできなかったということは、やはり事実だったんでしょうか。それとあと、小学校の通級や固定学級などもありますが、人手不足でこういう行事ができなかったということがあるのかどうか、こういう点について何らか把握していたらお示しいただけないかと思うんです。ここにもあるとおり、個々の先生方の努力が不足しているということではなくて、全体、やはり人手がない中で、特別支援教育でいうと、本当はマンツーマンで行わなければならないようなことが、限られた人数でやらざるを得ないというところに一番大きな問題があるとは思うんですが、こういう点については教育委員会としてどんなふうに把握されているのか、ちょっとまず聞きたいと思います。
 あと、陳情要旨については、全体として、小金井市の教育プランとは大きく合致している方向であって、市長や教育長からも考え方が示されたんですが、ただ、この陳情で示されていることは、大きな方向はいいんだけれども、それを早く前倒しでやってほしいということだと思うんですよ。確かに固定級の問題も、これは平成28年度が充実で、その後が到達目標ということになってくると、要するに、少なくともあと5年後ということですよ。だから、やはり僕は、この教育プランというのは確かに市の計画だから、必ずしもこのとおりやらなければいけないということではなくて、必要なところは見直して前倒しでやるということも当然必要なんだろうと思うし、この陳情はそういうことを求めていると思うんですよ。固定級でいうと、梶野町から第二中学校まで通っている子どもたちがいるわけですよね。要するに一つしかないわけだから。そういうことについては、確かに予算のこともあるとは思うんですけれども、教育プランどおりなんだということにはならないと思うんですよ。是非前倒しも含めて検討するという方向が必要だと思うんですが、この点ではどうか。
 あと、1)の人的配置についてなんですが、介助員の確保と特別支援指導員と、小金井市の場合は、要するに特別支援教育支援員と学習指導員という形になっていると思うんですけれども、これを配置していく上で、確かに予算の問題というのはあると思うんですけれども、例えば1人、2人増員してほしいという要望に対して、課題というのはどんなふうな課題があるんでしょうか。特に最低2名(男女)の介助員と書いていますけれども、中学生の場合は思春期を迎えてくるわけだから、やはり男性、女性、各それぞれの支援員が必要だと思うんですよ。そういう意味でもこういう複数の介助員の確保は必要だし、こういう点での課題となっている問題というのはどういうことなんでしょうか。これが陳情に関する質問です。
 次に、調査に関して質問しておきたいんですが、これは資料を出していただいて、ありがとうございます。余り長くやるつもりはないんですが、就学相談に対する関係機関との連携についてということで、これは、要するに就学に当たってどのように子どもたち一人ひとりの状況把握がされているかということの資料なんですが、やはり発達支援センターが置かれているところと、そうではないところの違いというのは、大きいと思うんですよね。発達支援センターがあるところは、療育施設が就学相談に当たって、要するに就学相談の構成員になっているわけですよね。ですから、そういう意味でいうと、特別支援教育を強めていく上でも、出産から就学まで、就学した後の進学、就労、こういうことを見通した支援のためにも発達支援センターが必要だということは、この間も議論してきたことなので、改めてそういうことが僕は必要になってきているということだと思うんです。それで、この点で今日聞いておきたいのは、小金井市の発達支援事業検討部会というのができていますよね。ここでその要綱が出ているわけなんですが、この検討部会というのはピノキオ幼児園の移転に伴う発達支援事業だけを議論するんでしょうか。それとも、この間、この委員会でも発達支援の在り方をめぐっての市としての方針を持つべきではないかというようなことが議論されてきたと思うんですね。その中の一つとして、ピノキオ幼児園の位置付けもあるし、特別支援教育の課題もあると思うんですよ。ですから、市の検討部会というのは、小金井市の発達支援全体の問題について話し合って、何らかやはり計画もつくっていくというような検討はされているのかどうか、この点について質問したいと思うんですが、いかがでしょうか。

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◯豊岡指導室長 まず1点目、連絡帳の件でございます。連絡帳をやらねばならないというようなことで位置付けられているということではございません。学級担任のそれぞれの考え方だとか、それから当然、保護者との連携が必要であるというようなところから、例えば通常学級においては生徒と日記をやり取りするとか、そういった様々、学級経営上、意図して行っているというような実態の一環でございます。
 それから、2点目ですが、例年どおりやれていなかったというようなところは、やはり保護者の皆様にしてみれば、どうして今年は、それはやはり人手の関係かというようなことで、ご不満の声というのは重々理解できるところでございます。その中で、決して人手不足ということではなくて、そこを工夫して、今回、部活動という形でやったということで、そこのところはまた保護者会で説明をしたと学校側は申しておりまして、そこのところの理解をしっかり十分しておくことが学校としては必要であったのかなというふうに、聞いて思っているところです。人手不足でこれまで行事がなくなったようなことはないというふうに思ってございます。
 それから、4点目を先に、課題ということですけれども、当然、これまでの午前中の話もさせていただきましたけれども、是非特別支援教育支援員等人的な配置がかなうように、明日の小金井教育プランの方向性で進めてまいりたいというふうに思っているところです。
 それから、すみません、3点目に戻らせていただきますけど、前倒しで考えられないかというご質問だったかと思います。当然、すぐにできる、すぐに行わなければならない、そういった緊急な施策については、考え方として前倒しの実施を目指していきたいというふうな思いが担当としてはございます。ですので、そういったことで、できるところから取り組んでいく、そういったことが私たちの使命かなというふうに思ってございます。

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◯深澤子ども家庭部長 発達支援事業検討部会につきまして、私の方から答弁をさせていただきます。
 今回、発達支援事業検討部会というものをこのような形で3部7課で構成してございます。そういうところの部会になっているわけなんですが、今回、あくまでもピノキオ幼児園の建て替えに合わせて、絶好の機会という形で発達支援事業についても小金井市では行っていきたいというような形で、前回の8月24日の厚生文教委員会の方に資料として報告させていただいたように、このような事業を行っていきたいというような形で今、計画をしているところでございます。そういう中で、今まではピノキオ幼児園の建て替えを前提で進めてきたことなんですが、これから具体的に事業内容を決めていく中では、今現在、3部7課でいろいろな事業を行ってございます。この事業を全て統合なり連携をしていくという事業の組み立てを今、予定してございます。そういう部分で、こちらの検討部会におきましては、そのようなものの事業内容を今後、固めていく中で、小金井市としてどのような形で発達支援事業をやっていくかということでございますので、これは今回、このような形でなぜこういう部会をつくったかといいますと、今現時点では、発達支援に係る事業をどこが所管するかというところがまだ決まっていない中で事業を進めていかなければいけないということで、関係する部と課が集まって検討していく中で、所管を決めるなり、また事業も詰めていきたいというふうに思ってございますので、よろしくお願いいたします。

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◯水上委員 連絡帳のことは、現状、分かりましたが、何かマニュアルみたいなものをつくったりとか、書かなければいけないみたいなことで進めるものではないと私も思うんですが、ただ、保護者の方から見たときに、連絡帳が、例えば親が書いても返事がないとか、そういうことというのは、やはりこういう子どもたちの保護者にとっては非常に大事なことだと思うんですよね。あと、サマースクールの問題もあるんですが、確かに教育委員会の指導室のところで、各学校の現状というのは、学校を実際に訪問されたりとか、よく把握されているとは思うんですよね。どういう援助をしているのかということも含めて、更によく中身をつかんでいくということが必要ではないかなというふうに私は思うんですが、そういう点では是非今後の努力を求めたいと思うんですが、いかがでしょうか。
 サマースクールについては、人手不足のためできなかったわけではないということなんですが、何らか理由があってできなくて部活動に切り替えたということなんですかね。こういうことは、是非小学校も含めて、今後、把握していただきたいなというふうに思うんですが、この点ではいかがでしょうか。
 あと、前倒しで実施を目指していきたいということなんですが、特に介助員の確保、特別教育支援員ですか、この確保について私は、各校1人ずつ配置するというのが到達目標ですけれども、平成24年、25年、充実、充実という形になっているわけだから、来年度に向けてはやはり増員していくという積極的な目標を持って取り組むべきだと思うんですが、この点はどうでしょうか。
 固定級についても、北側設置というのは、前倒しでというのは一般論で分かるんですけれども、是非より積極的に取り組んで検討していただきたいというふうに思いますが、再度の質問になりますが、どうでしょう。
 あと、発達支援事業の問題なんですが、基本的にはピノキオ幼児園で行われる発達相談や支援事業、これが中心になってくると思うんですよね。それプラスこれからの発達支援事業の在り方ということなんですか。要するに、厚生文教委員会の前期の中で、発達支援については小金井市の基本計画をきちんと持つべきではないかという議論があったと思うんですね。所管課については、子育て支援の担当が責任を持ってやるんだということになっていたと思うんですが、これは今、所管がまだ決まっていないと、どこが推進するかということも決めていくというようなことになっているんでしょうか。子ども家庭部ですか、ここがやはり進めていくということになるのではないでしょうか。後でも質問しますけれども、障害者自立支援法の中では児童デイサービスや子ども発達支援センターなどは児童福祉法に移行してきますよね。そうすると、当然、子ども家庭部の方でこれは担当していくというのが自然な流れだと思うんですが、そういうことについてはまだ検討中ということなんですか。計画をつくるということと所管課の問題についての現時点での考えは、どんなふうになっているんでしょうか。

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◯豊岡指導室長 1点目の連絡帳の件でございます。当然、この辺のところは陳情にもありました。また、委員の方からもお話を頂きました。学校の伝えたことは、返ってくるキャッチボールといいますか、必ずそういう中で子どもを見守っていく、育てていくということが基本的な姿だと思います。そういったことがしっかり行えることが大事なことだと教育委員会も考えてございます。
 あと、2点目の、各学級の活動だとか行事だとか、そういったものは教育委員会としても当然把握していきたいと思います。その把握する機会としましては、巡回相談がございます。それから、指導室訪問もございます。また、指導主事が様々学校を訪問して、学校に聞き取りをしたり様子を見たりという機会をとってございます。そういった中で把握をして、適切なまた指導等に結び付けていきたいというふうに考えてございます。
 それから、3点目の前倒しの件でございますが、来年度、当然、特別支援教育支援員については増員で進めていきたいという思いがございます。それから、固定級に関しても進めていきたいという強い思いが担当としてはあるということでお伝えをしています。

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◯深澤子ども家庭部長 発達支援事業の関係につきまして、私の方からお答えいたします。
 前回、8月24日に発達支援事業についての資料を提出させていただきました。こちらの方で発達支援事業の基本的な考え方というものを示させていただいてございます。これは現時点の案という形になってございますが、その中で1項目目と2項目目については、今後詰めていく発達支援の基本的な考え方という形で、理念的なものになってございます。3項目目と4項目目につきましては、今現時点、進めてございますピノキオ幼児園の建て替えの中の施設的な制約の部分をうたわせていただいてございます。そういう中で、この初めの理念の2項目に基づきまして、今後、進めていきたいというふうに考えてございます。現時点では発達支援計画をつくるというようなところまではいってございません。このもので今、いきたいというふうに思ってございます。そういう中で、1項目目の中で、基本的な方向といたしまして乳幼児の早期発見・早期支援から生涯にわたる支援という形でうたわせていただいてございます。そういう部分で、今回、児童福祉法が改正されるという予定になってございますが、まだ具体的な内容もちょっと分からない部分がございます。ですから、今、現時点では現行法で進めさせていただきますが、これは来年4月に法が改正されるということになれば、それに合わせて検討していくという形になると思います。

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◯水上委員 全体を、是非実情を把握しながら充実に努めていただきたいと思います。ただ、支援員の増員であるとか、固定級についてはやはり前倒しでということで、来年度、増員や固定級も進めていきたいという指導室長の意向も示されましたけれども、是非こういう意向も踏まえて来年度予算については検討していただきたいと思うんですが、この点についてはいかがでしょうか。これは教育長、市長、先ほど来、お答えがありましたけれども、こういうような指導室長の意向も踏まえて是非ご答弁いただきたいと思うんですが、どうでしょうか。
 発達支援事業については、現状、分かりました。8月にも確か報告があって、聞き漏らしたところもあったかもしれませんが、全体の、小金井市の発達支援の本来やはり計画みたいなものが僕は必要だと思うので、今後、そういう点も是非努力していただきたいと思います。

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◯尾上学校教育部長 それでは、今の水上委員の、実情を把握して実態を把握する必要があるということにつきましては、今、指導室長が答弁しましたように、私どもといたしましても理解していくと、把握していくという心構えには変わりございません。
 2点目の来年度予算についてなんですけれども、固定級については推移を見ながらということが条件としてあるのかなというふうに考えております。また、教室の設置等々もございますので、そこら辺のところを今、明快に来年度の中で実施というお答えはできかねるというふうにお答えをさせていただきます。
 なお、介助員等々につきましては、先ほど市長の方から私どもの意見を尊重してというお話を頂きましたので、その中で財政当局等と、あるいは学校と、実態的に把握いたしまして考えていきたいと、このように答弁させていただきます。

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◯遠藤委員長 ほかにございませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 休憩いたします。
                  午後1時35分休憩
                ────────────
                  午後1時36分開議

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◯遠藤委員長 再開いたします。
 23陳情第62号、二中6組に関する陳情書。
 本件につきまして、委員長報告に載せる意見・要望がございましたら、発言をお願いいたします。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 以上で、本件に対する質疑を終了することにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認めます。したがって、質疑を終了いたします。
 これから討論を行います。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 本件に対する討論を終了することにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認めます。したがって、討論を終了いたします。
 それでは、直ちに採決いたします。
 お諮りいたします。本件は、採択の上、市長及び教育委員会に送付することにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認めます。したがって、採択の上、市長及び教育委員会に送付すべきものと決定いたしました。
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◯遠藤委員長 次に、所管事務調査(発達支援の施策に関する諸問題の調査)についての現時点での質疑を終了することにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 お諮りいたします。本件については、引き続き審査する必要があると認め、継続調査といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件は継続調査と決定いたしました。
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◯遠藤委員長 次に、議案第47号、小金井市図書館協議会条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 本日、部局から資料が提出されておりますので、資料の説明を求めます。

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◯田中図書館長 それでは、生涯学習部図書館提出の、平成23年度多摩地区図書館協議会設置状況調査の資料についてご説明いたします。本資料は、水上委員及び片山委員からお求めのものを一表にして調整し、提出したものです。まず、協議会設置状況でございますが、八王子市、武蔵野市、府中市、国分寺市については、図書館法によらないものを審議会や委員会などとして設置しており、清瀬市のみ未設置でございます。なお、表の右側の、最近の特徴的な活動ですが、資料をお求めの趣旨に沿い、会議室での審議以外での図書館協議会としての特徴的な取組等の調査を行ったものです。詳しくは資料をご覧ください。
 恐れ入りますが、続きまして参考報告となりますが、このほど、図書館法の一部改正が行われましたので、口頭で報告をさせていただきます。地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律が、平成23年8月26日に成立し、8月30日に公布され、施行日は平成24年4月1日となっています。この第18条に図書館法の一部改正について定められています。この法律の趣旨は、地域主権を進めるための法律であり、今回の図書館法の一部改正については、今までよりも図書館制度の決定において地方自治体の権限が強化されるという内容のものになっています。具体的な内容につきましては、図書館協議会構成委員の制限の緩和、また委員定数などの必要事項について地方公共団体の裁量を広げたもので、これまでは学校教育及び社会教育の関係者、家庭教育の活動を行う者並びに学識経験のある者の中となっていましたが、当該図書館を設置する地方公共団体の教育委員会が任命するなどとなりました。また、委員を定めるに当たって参酌すべき委員の任命基準が設けられることとなり、今後、示されます。
 なお、今回提案させていただいている小金井市図書館協議会条例の一部を改正する条例には影響はございません。
 以上で、8月30日成立の図書館法の一部改正について報告を終わります。

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◯遠藤委員長 これから質疑を行います。

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◯水上委員 資料をありがとうございました。
 図書館法の一定の改正についても報告があったんですが、図書館協議会については、やはり各市微妙に違ってきている部分があると思うんですが、今回、議案に関しては家庭教育関係者を増やすということになりましたけれども、経過というんでしょうか、どういう議論があってこういうような改定になったのか、その点についてお示しいただきたいと思います。
 あと、自治体によっては、例えば12回、毎月1回図書館協議会を行っているところがありますよね。それぞれにいろいろな活動をされていると思うんですよ。小金井市においても市民フォーラムを、昨年はたしか10月だったと思いましたけれども、開催していますし、小平市では課題としてのテーマを決め、研究に取り組み、提言をもらっていると。また、国立市も、これはテーマとなっていた、来館困難な利用者への宅配サービスの試行的な実施ということにちょっと踏み込んでいるということでは、小金井市の図書館協議会についてもより市民の知恵や力を活用していくという点では、当然、図書館協議会の中でこれ以上必要ないという話だったら、それで話は終わりなんですけれども、例えばもっと開催回数を増やしたいとか、図書館協議会として独自の活動がしたいというようなことがあったら、小金井市もそういう点は援助していくべきではないかなと思うんですが、図書館協議会、昨年は市民フォーラムを行いましたけれども、現状、協議会サイドのところではこういう点について何らか意見や要望が出ていないかどうか、その点についていかがでしょうか。

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◯田中図書館長 それでは、一つ目の図書館協議会条例の一部改正に至る経緯でございますが、まず、平成19年度の決算特別委員会において議会の方で、図書館協議会委員の学識経験者4人のうち1人については議員枠が回ったものなので、この分を市民枠か、あるいは利用団体への枠へと回せないか、図書館協議会の方で議論をしていただきたいとのご意見を頂きました。そこで、平成21年1月20日に開催した平成20年度第5回図書館協議会の中でその旨、お話をさせていただきましたが、そのとき、図書館運営体制の見直しについての諮問のさなかであり、議論をするお時間がとれませんでした。続いて、平成21年5月14日に開催された平成21年度第1回図書館協議会でもお話をしましたが、条例改正の関係もあり、手続上、次期改選に間に合わない状況もあり、ここでも議論には至りませんでした。そして、平成20年度決算特別委員会で再び議会の方から図書館協議会委員枠のご質問があり、それに対しては新しい委員の中で議論させていただきたい旨の答弁をしていたところです。その後、平成22年度第2回及び第3回の図書館協議会の中でご議論いただき、学識経験者4人を3人に減らすことについてご同意を頂きました。そして、生み出した1人につきましては、平成20年6月11日に図書館法が改正され、その中で第15条の図書館協議会委員として任命できる範囲として、家庭教育の向上に資する活動を行う者が加わりましたので、今回はその法改正によって加わった範囲を考慮して、家庭教育の向上に資する活動を行う者を選出対象として図書館協議会にご提案し、ご了承されたものです。そして、家庭教育の向上に資する活動を行う者の対象については、現在、小金井市立小中学校PTA連合会等を検討しているところでございます。
 経過については以上です。
 それで、次に、図書館協議会からのご意見ということですが、協議会の方からは回数を増やしていただきたいというふうなご意見は承っています。私の方は、通常3回ですので、何かテーマ、諮問等があれば、それに合わせて回数は増やしたいというふうなお話をしています。今は、図書館の運営方針の見直しをやっておりますので、それが一定終わりましたら、今度、個別の具体的なサービス等についてご意見を伺いたいというふうに考えておりますので、予算もありますが、そういったことで調整をしていきたいなというふうに考えております。

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◯水上委員 この間の経過は分かりました。
 図書館協議会の在り方は、是非小金井市の方も柔軟な対応ができるように、開催回数を例えば増やすことであるとか、図書館協議会自身が独自に考えて行動していくということも、ほかの市でいうと、今、行われていますよね。もしそういう希望があるとすれば、そういうことも認めていくというのが、やはり市民の一番の結構願いの中に図書館の充実というのはありますから、そういう点からも市民の皆さんや学識経験者の方のお力を借りるということは大事だと思うので、そういう図書館協議会との当然協議の中だと思うんですが、是非市としてもそういうことについては応えていく努力をしていただきたいと思いますが、この点どうか、最後、もう1回お答えいただけますでしょうか。

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◯田中図書館長 水上委員のご意見を受け止めて、今後、調整をしていきたいというふうにお答えさせていただきます。

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◯遠藤委員長 ほかにいかがでしょうか。

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◯田頭委員 今、水上委員の質問の中で協議会の回数の件も触れまして、図書館長の方から、必要に応じて、テーマに応じて増やしていくことも図書館長の方としては考えておられるというご答弁があったわけです。この辺も審議会、協議会ですね。ごめんなさい、つい公民館運営審議会とごっちゃになってしまいがちなんですが、今、申し上げたとおり、公民館運営審議会は月に1回開かれていまして、そうなると、毎月、定例ですよね。ですので、そこで委員同士、そしてまた職員、そこに参加する各館の館長、分館長、そして公民館本館長というふうな形で、職員と委員との意思疎通なども結構密に図られていたかなと、十分か不十分かはまだいろいろあると思いますが、そういう印象がありました。そこで、一方、図書館の方は関わる市民団体も非常に多いと思うんですね。協議会だけではなくて、図書に関して関心のある方は小金井市内にたくさんおられますから、小金井市子ども文庫サークル連絡会の方ですとか、様々な協議会のOBの方たちが組織するような団体などもあったと思います。そういった方たちが皆さんやはり小金井市の図書館をよくしようということで、それぞれに活動や思いを持っておられるわけですから、そこをまとめていくというのは、なかなかきちんとした組織がないと、そしてまたコーディネーターの役割がないと厳しいのではないかなと思うわけです。やはりテーマごとに必要なときに開催するということはもちろん必要なんですが、日常的な意思疎通というか、状況確認、現場の声をお互いに確認しながら、共有しながら、そこで今度どうしようかというようなことを話し合っていくということが非常に重要ではないかと思いますので、それは私の意見なんですけれども、図書館協議会の中で、今回は枠の変更ですけれども、開催回数についてどのようなご意見が出ているのかということを伺いたいと思います。

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◯田中図書館長 開催回数について3回では少ないのではないかと、十分な議論ができないというふうな声は承っています。それで、平成22年3月10日に予算特別委員会の方で、各市の図書館協議会の開催回数を出させていただいているんですね。やはりこの中で一番多いのが、26市中、3回やっているのが10市あるんですね。そういった関係で、3回、4回がちょっと多いのかなというふうな思いもございます。ただ、意見も頂いていますので、その辺は協議会委員と話し合っていきたいというふうに思っています。

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◯遠藤委員長 ほかにいかがですか。

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◯中山委員 まず1点目にお尋ねしたいのが、先ほど水上委員の方からのある一定の経過の質問に対してご答弁があったかと思うんですが、これに関係は若干あるんですけれども、今回、組織改正ということで、選出枠の改正、家庭教育の向上に資する活動を行う者ということで、具体的には小中学校PTA連合会からということをお伺いしておりますが、市としてはこの家庭教育の向上に資する活動を行う者という定義としまして、小中学校PTA連合会のほか、今後のことを考えますと、どういった具体的な方を想定されているかということをまず1点確認させていただきたいと思います。
 それから、平成23年度小金井市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書の平成22年度評価分の中に、いわゆる子どもの読書活動の推進事業の進捗が計画どおりということで、平成21年から平成25年実施ということで、第2次計画に基づいた各種施策を推進するという項目があるんですけれども、こういった点について子ども読書活動推進事業、こういったところと図書館協議会の方との連携等で、こういった家庭教育の向上に資する活動を行う方がメンバーとして有効であるのかどうか等、どのような見解をお持ちなのか、その点について確認させてください。

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◯田頭委員 関連。すみません、先ほどちょっと伺い損ねたので、関連させていただきます。
 家庭教育関係者が今回、増えるわけなんですけれども、小中学校PTA連合会ということで伺っています。前々から指摘しているんですけれども、小中学校PTA連合会には、南小学校の組織はPTAではないので、あそこは入っていないんですよ。そうすると、南小学校だけが抜かされてしまうということ(「PTAです」と呼ぶ者あり)PTAですか。でも、確か小中学校PTA連合会には入っていなかったですよね。入っていないということは、南小学校の方たちのご意思ではあるんですけれども、そこがやはり外れてしまって選考枠から抜けてしまうということは、ちょっと課題だと思いますので、この点どう考えられるのか伺いたいと思います。

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◯田中図書館長 家庭教育の向上に資するものについて、小中学校PTA連合会以外に何か考えているのかというふうなご質問でした。まず考えているのは、子ども文庫サークル連絡会とか、あるいは子育てに関わる団体サークル等を考えています。それで、国の方でどういったものが家庭教育の向上に資する活動を行うものかというのは、実はなかなか示しがないんですね。ただ、いろいろ調べてみると、子育てサークル、子育て中の親が任意に集まり、親子の触れ合いや仲間づくり等を目的に活動を行うサークルのリーダー、あるいは子育てサポーター等、自らの子育て経験をいかすことなどにより家庭教育に関する悩みや不安を抱く親からの逸脱に対応したり情報提供を行う者、それから家庭教育に関する相談員や児童福祉士等、子育てに関する親からの相談に対応している者等が挙げられています。特にこれにしろということではないんですが、家庭教育の向上に資する活動を行う者については、各図書館、様々なところからお願いしているところです。今、お話ししたように、私どもの方は、子ども文庫サークル連絡会、それから子育てに関わる団体サークルと、それからあと社会教育団体の方へこれに類した団体が登録されておりますので、そちらの方にお願いできたらいいなというふうに思っております。
 それから、2番の子ども読書活動との関係ですが、子ども読書活動推進計画につきましては協議会の方と協議をして、おつくりをしています。それで、なおかつ、進捗状況についてご報告をしているというふうな関係もあり、また学校の校長も入っていますので、貴重なご意見等を頂いており、またここで家庭教育関係者が入ることによって更に充実していくのかなというふうに思っております。
 それからあと、田頭委員のご質問なんですが、小中学校PTA連合会の方に南小学校は入っていないので、ちょっと抜けてしまうので、問題ではないかというふうなことですか。すみません、ちょっと答弁の方を調整させてください。

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◯田頭委員 議事進行。すみません、質問の意図をもう少し詳しく話させていただきます。
 小中学校PTA連合会に加入する、加入しないは、それはそれぞれのお考えで尊重するべきだと思っています。そういうことではなくて、いろいろな団体の審議会などの枠がやはり学校関係以外に家庭教育関係者というと、やはりどうしても小中学校PTA連合会からに絞られてきてしまうということが、いろいろなところで見られるんですね。そうしたときに、南小学校の方たちが、そのことも踏まえての小中学校PTA連合会加入をなさらないことであるとは思うんですけれども、やはり募集する側としては広く、そこの南小学校の区域の保護者の方の声が拾えないということが分かっていて、そこだけに絞ってしまうというのが問題ではないかと思うんですね。ですので、小中学校PTA連合会ももちろん加入の一つですけれども、だけど、別建てでまたそれ以外の、図書館長がいろいろ調べてくださっているということが分かりましたので、そういったところも含めて、一つに絞らないで、複数のいろいろな団体から募集していく、選定していくというような、少なくとも声はかけていく、募集していくというような方向で、ほかの審議会もそうですけれども、あるべきだと考えていますが、その件についてのお考えはどうでしょうかという、そういった趣旨です。

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◯田中図書館長 申し訳ございませんでした。
 小中学校PTA連合会等ということになっておりますので、ご意見を頂きましたので、南小学校の方も含めまして応募は考えさせていただきたいというふうに思います。

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◯中山委員 ご答弁ありがとうございました。
 2番目にお尋ねしました子ども読書活動推進事業に関しまして関連が分かりましたので、了解でございます。
 それで、家庭教育の向上に資する活動を行う者の、1人以内ということで選任をするわけでありますが、この第3条の、協議会で小金井市教育委員会が嘱託する委員10人以内ということで、嘱託をされるかと思うんですが、この家庭教育の向上に資する活動を行う者の嘱託を行うプロセスといいますか、どういうような形で流れとしていくのか、つまり教育委員会から、いわゆるPTA、今回で言えば、小中学校PTA連合会の方に連絡が行って、小中学校PTA連合会の中では候補者をあらかじめ取り決めておいて、推薦をするというような形なんでしょうか。そこだけ教えていただければと。

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◯田中図書館長 小中学校PTA連合会の会長の方に推薦依頼をいたしまして、中でご推薦者をこちらの方に送っていただくというふうなシステムになってございます。

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◯遠藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 休憩します。
                  午後2時01分休憩
                ────────────
                  午後2時02分開議

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◯遠藤委員長 再開いたします。
 本件につきまして、委員長報告に載せる意見・要望がございましたら、発言をお願いいたします。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 以上で、本件に対する質疑を終了することにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認めます。したがって、質疑を終了いたします。
 これから討論を行います。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 本件に対する討論を終了することにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認めます。したがって、討論を終了いたします。
 それでは、直ちに採決いたします。
 お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件は原案可決と決定いたしました。
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◯遠藤委員長 次に、議案第48号、小金井市学童保育所条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 本日、部局から資料が提出されておりますので、資料の説明を求めます。

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◯高橋児童青少年課長 それでは、資料の方、こちらは水上委員からの求めによるもので、学童保育所育成室の面積、基準定員、在籍児童数を3年分、並びに職員体制を各所ごとにお示ししたものとなってございます。内容につきましてはご覧いただきたいと存じます。

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◯遠藤委員長 これから質疑を行います。

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◯水上委員 資料をありがとうございました。
 一つは、この間の、第1学童、第2学童という形の対応は、いわゆる大規模化に伴って施設を拡充するという形できたものなんですが、在籍児童数の推移を見ると、やはり一定の増加傾向にあると思うんですが、この辺は、今後、どんなふうに見ていらっしゃるんでしょうか。確かに少子化という問題がありますけれども、学童保育に入っている子どもと入っていない子どもの数を比べると、まだまだ入っていない子どもの方が多いわけですよね。やはり働く親御さんも増えてきておりますから、今後とも一定の数は私は増えていく傾向なのではないかなというふうに思うんですが、こういう点はどんなふうに見ているんでしょうか。
 あと、各学童保育所が一定、施設が拡充されていきますが、ただ、この中でみなみ学童保育所だけは、耐震補強という方針ですよね。現在でいうと、ここは市長もよくご存じの場所だと思うんですが、約109平米に71人ということで、相当な子どもたちだと思うんですよ。もしみんなが71人、要するに通所して、雨の日で外に出られないということになると、これは結構大変だと思うんですよね。私もほかの学童保育所を見に行ったことがありますけれども、やはり一定施設が拡充されても、なかなか大変なんだという話もされていました。ですから、みなみ学童保育所については耐震補強というような方針ですけれども、是非利用者も含めて、この点については建て替えを含めた検討をすべきだと思うんです。これは以前の厚生文教委員会でも質疑をして、地域の住民の方との一定の協定もあるということは私も知っているんですが、ただ、私も協定書を実際見ましたけれども、建て替えてはいけないということが明記されたものではないんですよね。陳情も随分前に地域の方から出されて、騒音の問題などが出されましたけれども、それも結局、審議未了、廃案みたいな形になっているんですね。結論が出ていないんですよ。ですから、私はあそこで建て替えてはいけないというようなことにはなっていないと思いますし、市がやはりこの点ではきちんとした方針を持って、利用者とも協議しながら今後の方向を決めていくべきではないかなと、そういう時期に来ているのではないかというふうに思うんですが、この点ではいかがでしょうか。

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◯高橋児童青少年課長 1点目の児童数のことでございます。資料でもお示ししたように、おっしゃるように、増加傾向にございます。そういったことも踏まえて、1学童2クラスというんですかね、2所運営ということで、基準定員は760人ということで考えているところでございます。
 2点目、みなみ学童保育所の関係でございますが、耐震改修促進計画の対象建物であるということで、何らかの対応が必要だということでございます。現在も学童に関しましては運営協議会等、協議する場というのがあるわけでございますが、建て替えをしていくに当たって、委員のおっしゃるような過去の経過もございます。それらも踏まえながら建て替えの方向で考えていきたいと思っています。

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◯水上委員 それで、今後も増加方向にあるということは分かりました。また、この点については、職員体制を含めて、今日はちょっと質疑しませんが、機会があったらお尋ねしたいと思うんですが、みなみ学童保育所については建て替えの方向でということなんですが、是非市の方針をきちんと利用者とも協議しながら持っていくということが、それがないとやはり地域の人とも話せないと思うんですよね。是非そういうことで取り組んでいただきたいと思うんです。ここは建築年度から見たら、本来、耐震改修をしなければいけない建物だったのではないでしょうか。ちょっと今、資料がないので分かりませんが、是非早急な対応をこれはお願いしておきたいと思います。
 1問目で質問し忘れまして、今、学童保育の運営協議会ってやっていますよね。今はどういう議論をされているんですか。要するに、民間委託については1回白紙に戻って、その後の今の協議やこれからどういう協議を進めていこうとされているのか、この内容についてちょっとお示しいただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。

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◯高橋児童青少年課長 建て替えの関係でございます。委員がおっしゃるように、市の方針を持って今後、進めていくことが必要だと認識してございます。

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◯深澤子ども家庭部長 2点目の運営協議会の関係を私の方で答弁させていただきます。
 今、水上委員が言われますとおり、今までは委託に関しての議論をしていたという経過がございます。その中で、今回、委託の問題につきましては1回リセットして、課題を解決していく中で検討しますという形で方向を変更させていただいてございます。そういう中で、先日も行われたところなんですが、課題について双方で把握するというような形で、課題の抽出を今、行っているところですね。それで、具体的に課題を今後、一つ一つ検討していきたいというふうに考えてございます。

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◯水上委員 建て替え問題は、確か耐震補強が平成27年度とかでしたか、今、ちょっと手元に資料がなくて、これはどういうような、スケジュールみたいなもので大体この時期までにということがもし分かったら、お示しいただきたいなというふうに思うんです。
 課題について把握しているということですが、この間、運営協議会も一定、例えば学童保育の質の課題であるとか、いろいろな課題を整理してきたと思うんですが、具体的に課題というとどういうようなことで今、出されてきているんでしょうか。もし分かったら、その具体的中身をお示しいただきたいと思います。

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◯深澤子ども家庭部長 初めに、みなみ学童保育所の関係でございます。こちらの方につきまして平成22年3月に策定いたしました中期財政計画の中の計画上でうたっているのは、平成26年に設計、平成27年に建設というような形で事業計画上はうたってございます。これに沿って、今後、学童保育連絡協議会、また職員等とも十分協議しながら、また地元とも調整しながら、計画に沿った形で進めていきたいというふうに考えてございます。
 また、学童保育運営協議会の方の課題の抽出の関係でございます。確かに今、現時点で課題の抽出をしている最中で、その中には、今回、7月21日から夏休みの開所時間を午前9時から午前8時半に試行的にやらせていただいていると、こういうことについて具体的に今までの会議の中で議論をさせていただきました。それで、前回行ったときには、今後、課題を抽出していこうという形の中で今までも課題となっていますのが、やはり今度は夜の延長の問題、もちろん今回、朝の時間延長については試行的なものもございますので、こういう問題、また障害児の受入体制、受入れについてどうなのかという部分について、今までの課題となってございます。ほかにあるかどうかというところも含めまして、今、抽出をしているところです。本来の学童保育の在り方自体を追求していきたいというふうに考えてございます。

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◯遠藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 休憩します。
                  午後2時10分休憩
                ────────────
                  午後2時11分開議

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◯遠藤委員長 再開いたします。
 本件につきまして、委員長報告に載せる意見・要望がございましたら、発言をお願いします。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 以上で、本件に対する質疑を終了することにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認めます。したがって、質疑を終了いたします。
 これから討論を行います。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 本件に対する討論を終了することにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認めます。したがって、討論を終了いたします。
 それでは、直ちに採決いたします。
 お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件は原案可決と決定いたしました。
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◯遠藤委員長 次に、所管事務調査(保健福祉総合計画に関する諸問題の調査)を議題といたします。
 本日、部局から資料が提出されておりますので、資料の説明を求めます。
 前回、資料請求以外に、実は、保健福祉総合計画に関わるまとめということで、ポイントになるところをまとめていただいたものを今回、提出していただいておりますので、まず、その説明を福祉保健部長にお願いしたいと思います。

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◯佐久間福祉保健部長 本調査は保健福祉総合計画に関する諸問題の調査でございますので、本年3月2日の厚生文教委員会におきまして行政報告資料として提出させていただきました、お手元にございます保健福祉総合計画策定スケジュール、そちらに変更がございました関係で、本日、改めて提出させていただくものでございます。詳細につきましては、地域福祉課長からご説明申し上げます。

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◯梶野地域福祉課長 福祉保健部地域福祉課提出の保健福祉総合計画策定スケジュールにつきまして、前回お示ししたスケジュールと変更になった点についてご説明させていただきます。それでは、お手元の資料をご覧ください。
 まず、審議機関では、高齢者専門部会が当初、7回開催の予定でしたが、第10回まで開催することといたしました。
 次に、アンケートにつきましては、当初、4月に集計・分析、5月に報告書作成の予定でしたが、集計・分析が4月から6月までと延びまして、それに伴い、報告書作成が当初、5月の予定でしたが、7月から9月となっております。
 次に、総合計画策定ですが、当初、素案・原案作成が6月から10月の予定でしたが、7月から11月までとなりました。それに伴い、原案に関するパブリックコメントの実施が11月の予定でありましたが、12月実施に、市民説明会が12月開催予定でしたが、12月中旬から1月にかけての開催と変わっております。
 保健福祉総合計画は、当初、3月中旬の予定が若干遅れ、3月末に1冊の小金井市保健福祉総合計画としてお示しする予定です。現在、各専門部会において、アンケート結果をもとに素案の検討をしている状況でございます。

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◯堀池障害福祉課長 それでは、福祉保健部障害福祉課提出資料についてご説明いたします。資料名につきましては、障害児支援の強化(児童福祉法を基本とした身近な支援の充実)についてでございます。本資料につきましては水上委員からのご要求によるもので、資料におきましては、まず、国の方が、障害の有無に関わらず、将来の自立に向けて、個の特性に応じて一貫した支援を行うため、従来、障害者自立支援法において区市町村が実施してきました障害児の通所サービスを児童福祉法に一元化することとし、障害者自立支援法の一部を改正いたしたものとなっております。これを受けまして、東京都が本年7月8日に行った障害者自立支援法関係説明会で示された説明資料の一部を、委員と調整の上、提出させていただいたものでございます。詳細については資料をご覧いただきたいと思います。

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◯上石介護福祉課長補佐 それでは、介護福祉課提出資料についてご説明いたします。資料名は特別養護老人ホーム等補助金の推移です。本資料は関根委員からのお求めによるものです。小金井市特別養護老人ホーム等施設建設費借入金償還金等補助金要綱に基づき、現在、補助対象となっている施設は、中町のつきみの園、清瀬市の清雅苑、あきる野市の麦久保園の3施設でございます。内容についてはご覧ください。

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◯遠藤委員長 これから質疑を行います。

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◯関根委員 簡単に質問いたします。
 一つは、私、ホームページを見て、一応全部資料をプリントさせていただいたんですが、障害者専門部会と高齢者専門部会と健康増進専門部会、この三つの部会の資料がホームページ上、見当たらないんですけど、どこかにアップされているんでしたか。もしアップされていないとしたら、アップしていただいた方がいいのではないかと思うんですが、資料請求ではなくて、アップされているから、いいですということでプリントしたので。というのは、中身を見ると、保健福祉総合計画策定委員会と、多分これは第3回の資料に全体体系イメージ図とあるんですけど、第1部の20ページと個別計画の地域福祉計画の30ページくらいがこの委員会なのかな。あとは、健康増進計画の50ページとか、障害福祉計画の50ページとか、介護保険、高齢者、児童福祉総合部門の70ページとか、細かいところは、それぞれのなんですか。こういう細かいところは専門部会の方で議論されているのかなと。だから、やはりそっちの方の資料も見ないと議論ができないのではないかと思うので、その辺はアップをお願いしたいということです。
 もう一つ、スケジュールが遅れているのは分かったんですが、その理由といいますか、1か月で集計できるはずなのが、三月ぐらいかかってしまったとか、大震災の影響かなとか、そういうのももしかしたらあるかもしれないなと思いますけど、ちょっとそれは、あと集計・分析も報告書作成も最初は1か月だったのが延びてしまっていますよね。これはより良く前向きに検討する中でそうなったのか、ご説明をお願いできればと思います。
 7月末に事務局素案というのが最初、何かそういうスケジュールがどこかにあったと思うんですが、事務局素案というのも当然遅れてくるわけですよね。素案の作成ですね。最初、7月の終わりだったのが、11月の終わりになってしまうわけですよね。だから、全体遅れてきて、しかもこの間、議論がありましたけど、国会の状況もいろいろ、今、国会で議論されている真っ最中なのに、来年3月までに決めなければならないということになると、そういう状況ももしかして反映されているのか知らないけど、大変タイトな、3月末には絶対つくらなけばならないわけですよね。だから、大変だなと。要するに、素案が完成するその中身もなかなか、つくらなければならないからつくるわけだけど、国会の状況もまだあんな状況で、その辺、どうなんでしょうか。
 あと、この議事録を見ますと、どうも前回は各地域でワークショップをしているということらしいですよね。今回もやらないんですかと委員の方が言われたら、今回は時間的なこともあって、それはいろいろ、前回と今回でほかの状況も違うのかもしれないし、お考えがあるんでしょうが、今回は市民説明会を2回やられるということだけなんですが、確か部長も今後のことはいろいろ考えたいというようなご答弁をここでされていたと思うんですけど、そのお考えというのは、例えば計画をつくってから地域で、ワークショップというのか、運営上で声を反映させるような何かをまたやるのかとか、お考えになっていることがあれば、お伺いしたいと思います。

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◯佐久間福祉保健部長 まず、関根委員の1点目でございます。ホームページの掲載内容ということでございました。ちょっと見づらい状況になっておりますけれども、なるべく早く内容を分かりやすくする形で整理をさせていただきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
 2番目はスケジュールの遅れということでございますけれども、実際にアンケートの集計はコンサルタント事業者に委託をしてございますので、まず、単純集計を出してもらって、それを委員さんにそれぞれの委員会においてお示しをして、その単純集計をもう少し詳しく分かるような形でのクロス集計ができないかというようなことで、そういう集計の方法を幾つかとっている関係がありまして、スケジュールの遅れについてはそういったことも大きく影響しているものと思われます。
 それから、3番目の、現在、国の動向等がまだ決まらないような状況で、確かにそれが計画のスケジュールの遅延につながっている部分もありますけれども、ぎりぎりまでこちらの方はきちんと注視をしまして盛り込んだ形で計画をつくってまいりたいと思っております。
 それから、ワークショップの関係でございますけれども、確かに今回、ワークショップという形はとりませんけれども、市民説明会を2回行うということで、福祉計画でございますので、様々な社会的弱者の方がいらっしゃるわけですから、市民説明会の中でもそういった方々のご意見をちょうだいするという方向で説明会を開かせていただければと思っておりますので、今回はワークショップという形はとらないということでございます。

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◯関根委員 確認なんですが、スケジュール上の遅れというのは、委員会の議論の中でもっとこういうのをやってくれとか、議論が前向きなことがあって、それで遅れたということで、分かりました。
 あと、市民説明会もやるんだろうなと思うんですけど、これは全体を受けてなんですが、そういう議論の経過もあってですけど、スケジュールも遅れているし、国会の関係もあるとかなりタイトなスケジュールで、とにかく3月には仕上げなければならないということになると、つくってからの、小金井市議会も先のことは読めませんけど、国会だってどうなるか、ぎりぎりになって法律ができて、とにかく3月までにつくれみたいな話になってくると、本来だったら多分ワークショップもやりたいお気持ちもあったんだろうし、今の状況だと、多分それがやれない中でとにかく計画をつくってしまうということにならざるを得ないわけですよね。となると、つくってからの現場とのやり取りといいますか、それこそつくったらワークショップと言わないのかな。さっきもちょっと水上委員が触れていましたけど、方針はとにかく3月につくるけど、一部前倒しの変更とか、そういうことも含めて何か考えていかないと、これは多分一生懸命やって3月末までにつくっても、軌道修正しながらやっていかないと、なかなか難しいようなものにならざるを得ないのではないかと思うんですね。今はとにかくつくるのに一生懸命なんでしょうけど、その辺の考えをちょっとお考えいただければ。
 あと、特別養護老人ホームの資料はありがとうございました。今日はこれで勉強させていただいて、またの機会で質問させていただきたいと思います。

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◯佐久間福祉保健部長 先ほども申し上げましたけれども、国の動向等につきましては十分に確認した上で、最大限盛り込むという形でございますが、実際につくった後に、今までもしているわけですけれども、例えば介護であれば運営協議会がございますし、障害福祉については自立支援協議会もございます。健康増進計画については健康づくり審議会、それぞれ運営協議会なるものがありまして、そこに当事者の方であるとか、支援者の方であるとか、委員さんが入っていらっしゃいます。それから、日々、いろいろなチャンスを使って、それぞれの団体の方からお話を伺うというようなことは今までもしてございますので、そういう中で様々な意見を頂くということは考えているところでございます。

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◯関根委員 さっき言った資料のアップの話なんですが、今、アップされているのと同じような形という感じなんですか。それは確認のため、そうじゃなかったら、また資料請求で配ってもらわなければならないけど、こういう形でアップされるなら、自分でダウンロードしてプリントできるので。

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◯佐久間福祉保健部長 委員さんにお示しをした形でアップさせていただきたいと考えてございます。

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◯遠藤委員長 ほかにいかがでしょうか。

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◯水上委員 資料をありがとうございました。障害者自立支援法の、特に障害児分野の変化についての資料ということで出してもらったんですが、ただ、まだ確たる方向が示されていないということなので、これはこれでちょっとまた確実なものが出たらご報告いただきたいなというふうに思います。いずれにしても、児童福祉法に障害者自立支援法から障害児施設などは大きく変わっていくということだと思います。現時点で、障害福祉計画をつくっていく上でどういう点が計画上、変わっていくのかということが、なかなか分からない状況なわけですよね。ただ、具体的な内容として出されているのが、移動支援で、同行援護というんですか、視覚障害者の方の移動支援が地域支援事業から障害者自立支援法の給付に変わりましたよね。これは小金井市ではどういうような影響というのか、状況になるんでしょうか。今まで、結局、地域支援事業だから、要するに自分で外部ヘルパーをお願いして行っていたものが、障害者自立支援法の給付に移っていったと考えていいわけですよね。対象となる方とか、例えば費用負担などがどんなふうになっているかとか、その辺がもし分かったらお示しいただきたいと思うんですが、ちょっとこの点だけ今日は聞かせてもらいたいと思うんですが、どうでしょうか。

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◯堀池障害福祉課長 今回の障害者自立支援法の一部改正に伴って、今現在、地域生活支援事業、市町村が行う事業としての移動支援の中から、今度は同行援護という名称に変わる個別給付化ということになった状況でございます。そうなった最大の原因につきましては、いわゆる移動支援は地域生活支援事業というのを各自治体の裁量をもって事業展開されるものであり、また移動支援につきましては全国的にまだ全ての自治体で行っていない自治体があるという状況背景がありましたので、国としては、今度、同行援護は視覚障害の重度の方の移動支援という形になりますけれども、それは国が責任を持って全自治体で行うものだよという位置付けとして給付費という形、扶助費の方で支払っていくという形になったものでございます。それについては、実際、今、事務的に課内で進めておりまして、利用者及び事業所等とお話をさせていただきながら細かい話を詰めている状況でございます。

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◯水上委員 具体的な状況は今、余りまだ分からないというようなことなのかなと思うんですが、サービスの移行が、今までも事業所から当然ガイドヘルパーのサービスは受けていたと思うんですが、費用負担とか、サービスの受けやすさとか、そういう点では何か変更になる部分というのは考えられるんですかね。もしその辺が分かったら、ちょっと説明してもらえないでしょうか。地域支援事業から障害者自立支援法の給付に変わっていくということは、市の負担から外れていくということがあるんですか。結局、費用負担ということではそうですよね。ご本人の、例えばサービス利用の負担という点では何か変わるところがあるのか、そういう点についてもし申込方法とかを含めて変わるところがあったらお示しいただきたい。
 あとは、これは次回の資料請求で、前回も言ったことなんですが、障害者自立支援法で費用負担の変化が、これは国の方向が示されていないから、まだ分からないわけですよね。もしまた閉会中までの間で何か示されることがあったら、障害者自立支援法の負担の変化について分かる資料を出していただきたい。これは当然分からなければ出てこないということなんですが、それをちょっとお願いしておきたいのと、あと、介護保険制度については今日は質問しませんけれども、介護保険料についての、これは前回もシミュレーションをお願いしたけれども、要するに国の方向が示されていないから、まだ出てこないんですよね。それについても、分かったらその範囲で是非お示しいただきたいと、この2点はちょっと、分かったらでいいですけど、資料請求しておきたいと思います。

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◯佐久間福祉保健部長 水上委員より2点目のご質問をいただきました。
 まず、同行援護でございます。委員がおっしゃいますように、地域生活支援事業ということで、今までは上限がございましたので、それを超える部分につきましては一般財源を持ち出しするという状況でございます。ただ、今度、重度の視覚障害者の方の同行援護につきましては、自立支援給付費の中の介護給付費という扱いでございますので、現在のところにおきましては、障害者自立支援法に基づくわけですので、そこで定めている利用者負担ということになります。ただ、一定、低所得者に対する軽減措置も設けられてございますので、原則、応能負担ということになってくるかと思います。ただ、利用者負担についてはそういった考え方でございますけれども、手続の方法であるとか、それ以外のことについては、細かい部分、さっき障害福祉課長が申し上げましたけれども、まだ示されていない部分もございますので、答弁できる内容につきましてはそこまでの内容でございます。
 それから、障害者自立支援法の改正に伴う費用負担等が国・都から示されたらば、その内容について資料をということでございました。介護保険につきましても同様でございますので、そういったものが示されましたらば、お示しするということで、そのときには委員と調整をさせていただいて、お出ししたいと思います。

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◯遠藤委員長 ほかにいかがでしょうか。

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◯中山委員 では、所管事務調査の保健福祉総合計画に関する諸問題について1点、ちょっと総括的な質問になりますけれども、お尋ねしたいと思います。
 実は、毎日新聞の8月27日の記事によりますと、昨年度、医療費が全国で3.9%増ということで、8年連続で過去最高だということで36.6兆円という記事が載っておりました。これによりますと、厚生労働省の発表で2010年度に病気やけがの治療で全国の医療機関に支払われた医療費は、概算で前年度比1兆4,000億円増、3.9%増の36兆6,000億円だったということで、8年連続で増加して、過去最高も更新したということですね。ここの記事の中で入院を含む受診延べ日数が増えたりとか、そういうことが書いてありますけれども、特に70歳以上は4.7%増の16兆2,000億円で、全体の40%を超えたと。70歳未満も前年度比2.8%増の18兆6,000億円だったということで、医療費の動向を迅速に把握するために集計している概算医療費、労災分などを含まず、医療費全体を示す国民医療費の98%程度とされるということで、記事が載っておりました。それで、当然、高齢化社会に入ってきて、医療費というのは増えていく。実際、小金井市の場合も年々増えていっているという実態があるかと思いますが、小金井市の場合、今、分かる範囲で結構なんですが、どれぐらいだったのか。
 当然、今後、この扶助費については増えていくというふうに予測されるんですけれども、小金井市の保健福祉総合計画の中で、やはりプリベンティブといいますか、予防保守的な政策を進めていくにもやはりお金がかかる、それから実際に医療費に関しましても、待ったなしで支払いが発生していくという状況がこれからずっと続いていくというふうに、フォーキャストで見ると予測されるんですけれども、この医療費の負担というのは待ったなしですので、どうしても小金井市としてはある一定確保していかないといけないということだと思いますけれども、病気にかからなければ、当然、医療費は抑えられるという考え方からすると、予防医療というのは非常に重要なところであるかなと思うわけですが、それにはやはり先日来、一般質問等でもいろいろな予防の政策を実行してほしいということで、市にとって厳しい要求も、各議員の方が訴えてこられた中で今後、どこにその力点を置いていくのか、つまり限られた財政の中で予防のための医療費をどれぐらい政策の中で捻出していけるのか、これを保健福祉総合計画に照らし合わせるとどうなっていくかというところを、非常にアウトライン的な考え方ですけれども、市の方として、市長の見解としては、当然、小金井市の保健福祉総合計画というのは着実に実施していくという考え方になっているかと思いますが、今日、これは突然の質問なので、もしお手元に資料がなければ分かる範囲で結構なんですけれども、そこの方針と、いわゆる特に予防医療に関して、小金井市は今後、政策的に、予算的にもそうですけれども、どこに力点を置いていくのかというところを、基本的な方針を佐藤市政になって一度確認しておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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◯渡辺(ふ)委員 関連。今、健康を維持するための予防をということで、介護予防の施策が小金井市ではいろいろと進められていると思います。例えば小金井さくら体操や、またその他同じような形で介護予防を進めているものがありましたら、教えていただきたいと思います。また、高齢者用の遊具の設置なども公園によっては行われていると思うんですけど、こういったものの活用などもされているのかどうか、さくら体操の進捗状況、効果がこのように出ているとか、そういった具体的な例がありましたら、それも含めて教えていただきたいと思います。

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◯佐久間福祉保健部長 中山委員の1点目のご質問でございます。ちょっとうまく答えられるかどうか、資料が今、手元にないものもございます。まず、先ほど医療扶助というお話がございました。医療扶助と申しますのは、生活保護費の中の一つの大きな扶助費でございます。事務報告書の平成22年度におきます生活保護費の医療扶助でございますが、まず、扶助費全体の金額が24億2,975万8,535円でございました。決算額でございます。医療扶助費はそのうちの11億5,119万6,269円でございました。占める割合といたしましては、47.38%を占めてございます。先だって、露口議員の一般質問の中でもちょっとお答えを差し上げた関係がございますが、医療扶助費につきましては、ここ10年来、大体48%から50%まではいかない、大体50%ぐらいを前後しているというところでございます。やはり医療扶助費につきましては自己負担分がございませんで、10割負担ということでございますし、入院等をされますと非常に医療費が高いということで、金額がこのぐらいいくのは、そういったことも理由があるかなというふうに考えてございます。生活保護を受けている方については、やはりケースワーカーがおりますので、日ごろから生活習慣、要するに衛生上の問題だとか、そういったことも含めて指導等を行ってございますので、それが一つの健康予防、病気を予防するということにもなってくるかなというところは考えているところでございます。
 それから、介護予防につきましては、ちょっと細かいことは介護福祉課長の方からご説明申し上げますが、小金井市につきましては、お元気なご高齢者が約8割ということで、やはり介護予防は大きな重点施策になってくるかと思います。その点につきましても、現在、保健福祉総合計画の専門分野の方でどういうことが行えるかということでご協議いただいている状況でございますので、細かいことにつきましては、渡辺(ふ)委員のご質問も含めまして、介護福祉課長の方から答弁を差し上げます。

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◯高橋介護福祉課長 それでは、小金井市の介護予防事業についてのご質問だったんですけれども、介護予防事業に関しましては、介護保険特別会計の中で一定、地域支援事業費として様々な活動を行っているところでございます。さくら体操につきましてはその中でも実施をしているところですが、実際に介護予防事業の対象となった方に一定、そちらを受けていただいて、卒業した後の受皿として自主グループという形で今、広める方向で考えているところでございます。実施回数につきましては、平成21年度、22年度と少しずつ場所を開拓して増やしてきたところでありますが、また今後、実際には実施の場所の確保というところで苦慮しているところでございますが、そういったことも含めまして、二次予防者だけでなく、もっと広くさくら体操を周知して実践していただくことによって、皆様の健康状態の確保ができるのではないかという観点から、今後の活動につきましては計画の中で検討していきたいと考えております。

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◯中山委員 所管事務調査ということで、保健福祉総合計画に関する諸問題の調査のこの柱の中で、事前通告のない中で、なかなか、本当にご答弁いただきまして、ありがとうございました。
 ご答弁の中に、約8割元気な高齢者の方が小金井市にはいらっしゃるということで、まさに小金井市民のための健康福祉といいますか、保健福祉は小金井市民によって守られているなという感じがします。元気な高齢者の方の割合が減っていけばいくほど、当然のことながら、小金井市の負担は大きくなっていくということを考えますと、本当に小金井市民が小金井市を支えているという実態が分かるわけであります。ということであれば、まさにこれから我々が目指すところ、小金井市が目指すところというのは、やはり予防的な措置なのかなと。ただ、ほかの政策、そういう小金井市が抱える大きな喫緊の課題等もありますから、そんなに簡単にはいかないと思いますけれども、保健福祉総合計画の中においてはやはりそういった事業を的確に進めていくことが、更なる小金井市の健康行政といいますか、福祉に大きな影響を及ぼすのかなというふうに考えていまして、その考え方でいいのかどうか、そこの点だけ再質問させていただきます。

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◯渡辺(ふ)委員 ご答弁ありがとうございました。
 もう一つ、分からないのかなとも思うんですけれども、公園における高齢者用のは分からないですよね。遊具の設置などもされていて、例えばですけど、さくら体操などを私も体験してみたり、見学させていただいたりして、非常に効果があるなと、また指導員になられた方々を中心に大変一生懸命取り組んでくださっていると思っております。是非場所の確保も、去年は確か1か所だったですか、拡充されたのかなと思っておりますけれども、なかなか場所が決まらない場合は、例えばですけど、高齢者用の遊具がある公園などもあるんですよね。こういった公園とかを使って、いろいろな折に、高齢者の方々が集って、ともに運動をする、体操をするとかということも必要かなと思いますし、せっかくの高齢者遊具の使い方なども案外分かっていないのではないかと思いまして、実際にその現場でさくら体操をやったり、また遊具の使い方を教えたり、日ごろから身近なところでこういった体操などが行えるような形をつくっていくことも非常に有効ではないかなと思っておりますけれども、雨が降ったりする場合もあるかも分かりませんが、例えばですけど、こういった形での拡充ができないかということをお聞きしたいと思います。

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◯佐久間福祉保健部長 中山委員の再質問でございます。先ほど私が市内の8割のお年寄りがお元気で暮らしていらっしゃるという話を差し上げました。計画の中におきましても、それらの方々が介護を受けるようなことがないように、いつまでもお元気で生活していただくための施策、例えば民生委員の方々にもご協力をいただいている見守りの支援であるとか、お声かけであるとか、そういったこともあわせながら、安心してご自宅で生活ができるような、お元気で生活ができるような施策を是非盛り込んでいきたいと、委員がおっしゃったような内容でよろしいかと考えております。
 それから、渡辺(ふ)委員の高齢者の遊具の関係でございました。ちょっと古いですけど、私もテレビで以前、見た記憶がございます。非常にお元気なご高齢の方が毎日楽しそうに使っていらっしゃるのをちょっと見た記憶がございますけれども、小金井市ではまださくら体操が、本当に浸透がこれからしていくのかなというところもございますので、今、頂いたご意見につきましては、参考意見といたしまして委員の方にもご紹介させていただくとか、そのように考えてございます。

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◯中山委員 ご答弁ありがとうございました。
 当然、高齢になれば、どこかしら体も部分的に悪くなりますし、医療費は発生してくると思います。それから、予防についても非常に重要だと思いますし、基本的に今の方向性というのは確認ができたわけですけれども、最終的にはやはり行政の執行者である市長にもこの点についてご見解を一言お伺いしておきたいと思います。

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◯佐藤市長 先ほど部長が申し上げたとおり、4月1日現在で小金井市における介護認定を受けていらっしゃる方は3,980人、率にして65歳以上人口の中で18.6%、すなわち2割弱の方にとどまっているわけであります。そして、いろいろな費用負担とかという話とはまた別に、一人の人間が豊かな人生を送るためには、最後まで元気で心身ともに健やかに暮らすということが何よりも私は重要だと考えております。そのためには、やはり予防といいますか、介護予防、それから若い世代のうちからの健康増進というものもまた必要であり、委員がおっしゃるように、予防というものが今まさに注目される事業であり、この点について保健福祉総合計画の中でもきちんと位置付けられるというふうに考えております。

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◯遠藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
 お諮りいたします。本件については、引き続き審査する必要があると認め、継続調査といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件は継続調査と決定いたしました。
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◯遠藤委員長 次に、工事請負金額1,000万円以上の契約締結についての報告を行います。
 本件については、部局の説明を求めます。

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◯高橋管財課契約係長 それでは、厚生文教委員会関係の工事請負金額1,000万円以上の契約締結についてご報告いたします。資料をご覧いただきたいと思います。
 今回は、平成23年5月1日から平成23年7月31日までの報告でございまして、件数は7件でございます。内容でございますが、番号1、2、3及び6は建築工事、番号4、5は造園、番号7は給排水衛生工事でございます。契約件名、契約金額、工期、工事概要等につきましては、表に記載のとおりでございますので、ご覧いただきたいと思います。契約方法については、全て制限付一般競争入札を電子入札で執行しているものでございます。
 なお、番号6、小金井市立さくらなみ学童保育所建て替え工事につきましては、8月に基礎部分の解体及び掘削を実施する中で、地中の一部に障害物が発見されたため、補強を行うための設計変更が必要となりました。施工費用の増額に伴い変更契約が必要となったことから、先の本会議において変更契約のご議決を頂き、9月1日に契約金額の増額を行ったところです。契約金額は115万5,000円の増額で1億4,784万円となっております。
 工事の進捗率でございますが、9月1日現在、番号1は8月5日現在と変わらず、100%、番号2は17%、番号3は40%、番号4、5、7は90%、番号6は14%であると担当課より報告を受けております。

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◯遠藤委員長 これから質疑を行います。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 以上で、本件に対する質疑を終了することにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認めます。したがって、工事請負金額1,000万円以上の契約締結についての報告を終了いたします。
 ただいま、午後3時少し前ですが、ここで3時休憩を入れたいと思います。午後3時25分から始めます。
                  午後2時58分休憩
                ────────────
                  午後3時34分開議

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◯遠藤委員長 再開します。
 次に、行政報告1、平成23年度小金井市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書についてを行います。
 部局の説明を求めます。

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◯河田庶務課長補佐 平成23年度小金井市教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書について、行政報告をさせていただきます。
 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条の規定に基づき、毎年、教育委員会自らがその活動状況の自己点検・評価を行い、その結果に関する報告書を作成し、議会へ提出するとともに公表することが義務付けられているところでありますが、このたび、報告書を市議会へ提出いたしましたので、行政報告としてご報告するものであります。平成23年度の報告書につきましては、平成22年度の教育委員会の事業のうち55事業について有識者の貴重な意見を組み入れて評価を行い、作成いたしました。本年度は4年目を迎え、評価手法についても改善を図っていることから、有識者の方からはより分かりやすいものとなってきたという評価を受けたところでございますが、次年度以降の点検・評価に際しましても、継続して充実を図ってまいりたいと存じます。
 なお、教育委員会といたしましては、市議会への提出後、市報、ホームページにて報告書を作成したことを市民に向けてお知らせし、報告書そのものについては情報公開コーナーへ備え付けることや、ホームページへの掲載にて公表する予定であります。

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◯遠藤委員長 これから質疑を行います。

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◯中山委員 ご報告ありがとうございました。
 評価報告書を拝見させていただきました。この評価報告書が出た後、各部署におかれましては、評価がSからDまで段階としてありますけれども、どのようにこの評価に対して事業に反映させていらっしゃるのかというところと、それから後ろの方に評価委員の方の、有識者の方の意見が載っております。この意見に対して、実際に評価全体に対して今後、どのように反映させていくのか、その点について確認をさせていただければと思います。

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◯鈴木庶務課長 中山委員からのご質問、2点頂きました。
 今後、この評価をどのように事業にそれぞれ担当が反映させていくかということでございますが、これは平成22年度に行った事業の教育委員会自らの評価でございまして、それに基づいて、今回の場合は平成22年度ですので、平成23年度以降の予算等についても頂いた評価あるいはご意見に対して反映をさせていきたいというふうに考えてございます。
 それから、有識者の方から頂いた意見につきましては、今回、大きく印象としましては、評価の方法について今後、より分かりやすく、また予算等を含めて評価をしていくべきというようなご意見を頂いたのかというふうに理解しています。頂いた意見につきましては、次年度以降の評価において反映させていきたいというふうに考えてございます。

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◯遠藤委員長 ほかにいかがでしょうか。

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◯田頭委員 丁寧な報告をありがとうございました。
 まず、学校教育に関してなんですけれども、基本方針のところに施策、人権教育の推進というふうにありまして、これは13ページです。まず、項目の立て方なんですが、人権教育ということは本当に全ての世代にとって必要なことなんですけれども、昨今、やはり子どもたちの虐待問題、それから子どもの学校の中ではいじめや不登校問題、引きこもり、青少年になってからの様々な社会との不適合などが多発しているところです。また、子どもたちが自傷行為、自殺に及ぶようなことも起きているわけです。そういった中で、まず、学校の中でも子どもにとって最善の利益を保障していく場所だということですとか、子どもたちにとっては自分たちの命が本当に尊いものだというようなこと、ひいては周りの人の命、命の教育ですかね、それから自尊感情を育くんでいくこととか、そういった観点が必要なのではないかなと、今、不足しているのではないかなと思うんです。ですので、ここで人権教育というところは本当に必要なんですが、子どもの権利に関する条例のある小金井市ですから、やはり子どもの権利という視点で項目を立てていかれないのかということ、今までそういった議論があったのかもしれませんが、私は初めての委員ですので、改めてその観点で伺いたいと思います。
 それから、少し細かくなるんですが、生涯学習の方で42ページですね。放課後子どもプラン事業です。これはちょっと状況の確認ですが、平成22年度の目標のところで、全ての小学校区において定期的な教室の開催と地域の方々の参画を得た実行委員会形式による運営体制の移行を目指すというふうにあります。今、まだ平成23年度は途中でありますけれども、今年度、平成22年度の目標が平成23年度の当初にどのような形で移行されたのか、また現状がどうなっているのかなどが分かれば、分かる範囲でお知らせいただきたいと思います。
 それから、49ページ、50ページの公民館事業に関してです。公民館事業の施策5、公民館の充実というところの目標が1から5番まで立っているわけなんですけれども、これは公民館運営審議会が策定しました答申で上げました公民館の基本方針に沿ったものなんだと思うんですが、ちょっと今、私は手元に、ホームページから基本方針を取り出そうと思ったんですけど、なかなか取り出せなくてというか、それが今、アップされているのかどうか分からないんですけれども、基本方針に全部沿ったものなのかどうか、ちょっと項目がこれで十分だったのかなというところがあって、その確認。
 それから、ここで取り上げている事業がITサポート事業と生活日本語事業と、それから市民がつくる自主講座、この三つの事業が具体的に挙げられているわけです。この三つとも本当に特徴的な小金井市の市民協働で行っている事業のすばらしさだと思いますが、小金井市の中では保育付講座というものもありまして、保育室の充実が課題として運営審議会などでも挙げられていたんですけれども、やはりそういった保育付講座を行うことで、また若い世代の参入ということもありますので、そういったこととか、保育付講座がこの評価の中に載らなかった理由が一つ伺いたいところです。
 それと、制度として公民館運営審議会と、それから企画実行委員制度と両方持っているのが、これもまた小金井市の特徴ですので、こういった辺りへの評価が、あったのかもしれないんですけれども、ちょっと私は見つけられませんでしたので、その評価があれば教えてください。

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◯渡辺(ふ)委員 関連。田頭委員の42ページの放課後子どもプラン事業についてのところで、この事業につきまして少しお聞きしたいと思います。評価がAとなっております。やはり全ての小学校区において、定期的な教室の開催と地域の方々の参画を得た実行委員会形式による運営体制の移行ということが目標で、事業を行ってこられていると思います。しかしながら、全ての小学校区においてされてはいるんですけれども、やはり内容的にまだその学校によってかなり踏み込んだ内容、実行委員会の方々が一生懸命全ての学校において企画をしてくださってはいるんですけれども、差ができているのかなと思うところもありますので、内容についてお聞きしたいと思います。特にこの評価Aということで出ておりますので、内容的にはどうかなというところがあります。
 また、ボランティアの方々、ここでは958人ということでありますけど、やはり年々、ボランティア、お手伝いできる方が減っているというふうに思います。学童の方々が大変増えていると、それに付随するかも分かりませんけれども、そういった中でお手伝いしてくださる方々を確保していくということも課題なのかと思っております。この辺について今後のことも含めまして、またこの評価を参考にして、実態といいますか、お聞きしたいと思います。

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◯尾上学校教育部長 それでは、1点目の内容でございますけれども、子どもの権利に関する条例に関しましてのご質問でございますけれども、この中でも一定、今、委員の方からもご指摘がございましたけれども、障害あるいは問題行動、不登校、虐待、これらのような支援につきましては、その支援が必要な児童・生徒に対しましては、事業名としてございますけれども、特別支援教育巡回相談であるとか、スクールカウンセラーとか、スクールソーシャルワーカーなどを活用した、いわゆる校内体制の整備を図るというようなことがございます。それとは別に、子どもの権利に関する条例の周知の達成度というような項目は、むしろ、それは基本的な条例として私どもは考えてございますので、今後の具体的な施策の中で反映していると、このような考え方でございますので、今、委員の方の提案につきましては、一定考えるところもあるのかなと思いますけれども、そういうご答弁を差し上げます。

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◯尾崎生涯学習課長 田頭委員の方から、放課後子どもプラン事業について平成23年度に向けてどのような取組になっているかというようなご質問を頂きました。現在、放課後子ども教室は、ご承知のとおり、各小学校区ごとに地域の特色を生かした形で実施してございます。PTAが組織として運営しているところと、また地域の方の参画を得た実行委員会形式のところという、大体2通りの実施形態がございます。なるべく私どもでも地域の方に多く参加していただくということを目標にしまして実行委員会形式に取り組むということで、年々、実行委員会形式でやっていく学校が多くなっているということで、平成22年度につきましては約5校ぐらいまでいっておりまして、また現在、平成23年度に入りまして、あと2校ぐらいが実行委員会に移りつつあるというふうな形で動いてございます。そういうような状況でございます。
 また、渡辺(ふ)委員の方から、教室によって少し差があるのではないかというようなご質問がございましたけれども、確かに学校単位で若干教室数が少ないところもございますけれども、これからコーディネーター等いろいろ支援していきながら、できるだけ同じような形で教室が開かれるよう、こちらの方も支援してまいりたいというふうに考えてございます。
 それとあと、ボランティアの減少ということなんですけれども、こちらにつきましては、市が3市連携等でボランティア講座もやってございますので、そういうのを生かしながら、また地域の参加を呼び掛けまして、多くの方に参加していただくよう、こういった実行委員会形式の方になるべく進めていきたいというふうに考えてございます。

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◯大関公民館長 それでは、田頭委員から何点か質問を頂きました。
 まず、公民館運営審議会の基本方針に沿ったものかということでございます。こちらは、教育委員会の方で定めている基本方針及び教育施策と公民館運営審議会の方で定めていただいたというのが2種類ございまして、この内容から大体似通ったものかなというふうに思っていますので、当然、評価すべきものは、これに沿ったものというふうに考えております。
 それから、先ほどご紹介ありました特徴的な講座ということで、ITサポート、生活日本語教室、それから市民がつくる自主講座、ご紹介いただきましたように、そのとおりでございまして、当初、これを選んだのは市民参加でやっていただいている特徴的な、代表的なというものですかね、そういったもので一応挙げさせていただいています。保育室の充実の講座とか、公民館運営審議会の評価、企画実行委員の評価というお話でございますけれども、ITサポート、生活日本語教室等の講座の評価がある程度完結すれば、また新たな評価項目として挙げなければいけないわけですので、そういったところでそういうものも今後、入れて検討してまいりたいと思います。

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◯田頭委員 ご答弁ありがとうございました。
 まず、学校教育における、子どもの権利に関する条例の視点で盛り込んでいかないかということなんですけれども、実際の事業の中で反映させていくお考えということで伺いました。それはそれで本当にありがたいことというか、大切なことだと思っていますし、またそれはそれで実際の事業を今度は子どもの権利の点検項目で点検していくと、どうなっていくのかというような、今度また事業ごとの項目の辺りでそういった視点を、子どもの権利に関する条例がつくられている、今ある条例の中から反映させたという辺りの点検でどうなのかということを、一つつくっていってはいかがかなと思います。
 それから、放課後子ども教室の方ですけれども、実行委員会が増えてきた、今年はまた増え、プラス2校ということで増えていくという方向で、平成27年度までの目標が書かれているわけです。それは実際必要なことだと思うんですけれども、ここで肝心になってくるのが、地域の中のコーディネーターの役割だと思います。コーディネーターがどのような機能を実際に果たしているのかということが、なかなか現場の方では見えにくいといいますか、それぞれの活動の中でコーディネーターの方がいてくださって良かったというような、実際、なかなかそこがつながっていないようなんですよ。実はきっと苦労していただいているんだと思うんですけど、コーディネーターさんはコーディネーターで各お一人ずつに、3校でしたかしら、受け持ちの区域があって、その学校の中でも複数の事業があったりするわけですから、それもPTA組織だったり、地域組織だったりとか、いろいろ多様なわけですから、なかなかまとめていくコーディネーターの方は本当にご苦労はあると思いますが、ただ、現場の悩みとそこがなかなかまだ結び付いていないという現実があると思います。そういった声を聞くわけなんですね。ですので、実際に現場でやってくださっている、この活動を担っている団体の中から、そういった意味でも実行委員会をというふうにバックして、各学校ごとの実行委員会ができているのかなと思いますが、今後、その実行委員会の中でも、またそこからもコーディネーターが各学校ごとに、状況が分かっている人に立ってもらうというような、そういったまた選出の方法なども考えられるのではないかなと思うわけなんですけれども、そういった仕組みの点検も含めて、もう一度再点検を行ってはいかがでしょうか。実際、子どもたちが本当に必要としている事業ですし、参加する子どももまた増えていますので、そういった意味でも充実より現状に即した形で行っていただきたいというか、ここでもやはり子どもの権利といいますか、主体的に子どもたちが動いていく、活動していくことを支援するという方向でやっていただきたいんですね。何とか教室という名前が付いてしまうと、つい大人が上から何か物事を教える、教えておしまいというようなことではなくて、子どもたちが本当に自分のやりたいことをやり切るというような、また意欲が育っていくような場であってほしいと願うわけなんです。そういった観点での質問なんです。
 もう一つ、中学校の方は、今、2校で実施されているというふうに伺っています。ただ、今現状、緑中学校の方は読み聞かせの教室があるそうなんですけれども、第一中学校の方で土曜日に図書館を使って、支援事業、子どもたちの補習とか、それから居場所づくりというようなことで、一緒に地域の方と勉強したり、おしゃべりしたり、一緒にお弁当を食べたりという活動をずっと5年以上続けていたわけなんです。ところが、今年はなかなか、学校の方の教室の状況だと思うんですけれども、まだできるかどうかのお返事を頂いていないというご相談がありまして、先日、窓口でもご相談した次第なんですが、そういったときに、学校の方にもご事情はあると思うんですけれども、是非教育委員会の方からも、生涯学習部の方からも、中学生の居場所づくりという観点で支援していただけるというか、そういった状況を改善できるようにコーディネートしていただけないかなと思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。
 それから、公民館の方は分かりました。今後はまたそれぞれ一定のこの項目が達成できたというところから、また新たな項目の中に保育室、企画実行委員会への評価も入れたいということでしたので、そちらはまたよろしくお願いいたします。
 それと、基本方針に沿ったものが、公民館運営審議会がつくったものと生涯学習部、教育委員会の方でおつくりになったものと2種類あるということなんですけれども、これは今後の行革の方にも絡んでくることだと思いますので、またそちらの方で時間をかけて議論していくべきことかと思いますが、公民館の充実の中には、いつでも、だれでもがというところがあったと思うんですね。そこを本当に大切にしていただきたいと思っておりますが、そういった活動を今後も支援していただく場になり得ると、公民館長も考えておられるかどうか、ちょっとそこは確認だけさせていただきます。
 また、市長も、社会教育、生涯学習というところには、全ての方が、どんな立場であっても、いつでも学びたいときに学び、また地域と交流ができるということで大切な事業だと考えているんですけれども、これは一定、前政権、稲葉さんの時代につくられた目標、基本方針をもとにつくられた報告書ですけれども、その辺りも踏まえまして、子どもの権利や、それから生涯学習、社会教育の振興という辺りで市長のお考えを伺えればと思います。

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◯渡辺(ふ)委員 ご答弁ありがとうございました。
 今、田頭委員がおっしゃった内容と重なるんですけれども、放課後子どもプランも小金井市だけではなく、各市で取組が進んでいるところだと思います。また、家に帰って1人になることの多い最近の子どもたちの状況から見ても、放課後子どもプランが充実していくことは非常に保護者からの期待もまた大きいものだと思っています。しかしながら、学校によってどうしても差があると、これは先ほどお話しいただきましたけれども、保護者、PTAが行っている場合と実行委員会形式で行っている場合とあるということで、またこの実行委員も大変にご自分の専門分野などを生かして熱い思いで携わってくださっている方、やはり人によるところがとても大きいと思います。また、学校の保護者など関係者、お子さんが学校に通っていらっしゃる、そうした保護者の方々の中には小金井市の場合、大変多様な、いろいろな専門分野を持った方々がたくさんいらっしゃいます。こういった地域の力を是非とも活用していただいて、そういった参加型の、今後、放課後子どもプランが充実していくと非常にいいのではないかなと思っています。やはり地域の力を生かしていくということが本当に小金井市らしい今後の事業につながってくると思いますので、是非ともPTAから実行委員会形式にと、これもしっかりといかしながら今後の事業の充実をお願いしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

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◯尾上学校教育部長 それでは、教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価なんですけれども、子どもの権利に関する条例の視点をということでございます。一定、評価の方法等も含めまして貴重なご意見として承り、検討してまいりたいと、このように考えております。

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◯尾崎生涯学習課長 再度、質問いただきました。コーディネーターの今後の在り方ということでございますけれども、確かに現在、お一人で3校の担当ということで、大変時間がない中で調整が非常に難しいというようなことがございますので、現在は、一定、教室が安定的にやっているようなところにつきましては、コーディネーターさんは電話での調整とか、そういうのをいたしますけれども、新たな教室を開いたりとか、そういうところのコーディネートをするというような役割が非常に大きくなってございます。また、今後の在り方なんですけれども、小学校区ごとに実行委員会形式でいけるような場合につきましては、今後はできるだけ1区ごとに委託できるような形の形式をとっていきたいというふうに考えてございまして、その中で各学校の方から、先ほどもちょっとお話がございましたけれども、お一人コーディネーターを推薦していただくような形で進めていきたいというふうに考えてございます。そういう方向で各学校ごとの事業が充実できるような形の取組にしていきたいというふうに考えているところでございます。
 それとあと、中学校のそういった支援ということなんですけれども、この辺はまだ現実的には非常に難しい状態がございますけれども、この事業はあくまでも学校外事業ということで、放課後ということでございますので、一定、校長先生等の学校側の理解がないと、なかなか難しいということがございます。ただし、こういった事業をできるだけ各学校単位でやってもらえるような形にしていきたいと思いますので、私どもの事務局等を含めまして、そういったところでお願いに行く等、ちょっと調整はさせていただきたいと思います。

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◯大関公民館長 基本方針にも定めがありますように、誰もが気軽に立ち寄り、ともに学び、ともに触れ合う、身近な公民館運営に今後についても努めてまいりたいと思っております。

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◯佐藤市長 教育委員会で定められている基本方針もしくは教育委員会の権限に属する事務について、市長として直接的に言及するのは避けたいと思っております。他方、子どもの権利に関する条例については、のびゆくこどもプランの中でも位置付けられ、また今回、手引がつくられて、各学校にも置かれているということは承知しております。先ほど、学校教育部長の答弁で申されたとおり、しかるべく対応されるのではないかなと思っております。また、社会教育の必要性については、生涯学習というものが今日において非常に意義を持っているということを、先般、私は、文部科学省の生涯学習政策局長だったと思いますけれども、担当局長のご講演を聞いて、その思いを強くしたところであります。これについても着実に教育委員会の方で対応されるものと信じております。

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◯遠藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 以上で、本件に対する質疑を終了することにご異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯遠藤委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件に対する質疑を終了いたします。
 以上で、行政報告を終了いたします。
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◯遠藤委員長 次に、所管事項について行います。
 初めに、学校給食の放射能測定についてということで、田頭委員の発言を認めます。

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◯田頭委員 学校給食に関しては、小・中学校と、それから保育園の学校給食に関して、年に1回、放射能測定器運営連絡協議会の方で測っていました。今年は前倒しして7月と8月の間で測定が終わりまして、報告が済んだところです。これに関して、この測定結果を受けまして、今後、どういった方針で給食に対する考え方なども持っていかれるのか、これは以前伺ったときには、栄養士会と相談しながら話をしていくというお話でした。ですので、まず、この結果をもとに栄養士会との話合いが今、行われているのかどうかということですね。それをまず伺いたいと思います。
 それから、この件に関しては6月議会の中でも陳情が採択されています。継続から8月で採択になったのかな。結果、子ども達のすこやかな成長のための学校給食の安全性確保に関する陳情書が出まして、採択されたわけなんですね。こういったことがやはり議会の中でも起きているということは、これは本当に小金井市民の民意であるということですので、こういった状況なども栄養士会の方々、現場の方々にも伝えていただきながら、また今後の対策を練っていただきたいと考えるわけなんですけれども、そこもいかがでしょうか。

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◯前島学務課長 まず、今後の測定についてですが、栄養士会と相談しながらというのは、品目についてどういったものを選んでいくかというところになろうかと思います。これからの献立を見ながら、どの品目を選んでいくかというのはこれから検討する段階ですので、まだ品目等についてははっきりしておりません。ただ、学期に1回程度は測っていきたいなと現状は考えております。ほかの方法、あるいはまた栄養士から意見が出れば、それはそれで一定考えていきたいというふうに思っております。また、栄養士会の方には、これはまたこれからなんですが、例えばメニューや調理方法でどのような安心感を与えられるだろうかということで、これから投げ掛ける形になろうかと思いますが、栄養士の方も栄養価の方は専門家ですが、放射能についてはそれほど知識を持っているわけではないので、余り負担をかけると重荷になってしまいますので、こちらも協力しながら考えていきたいと、そういうふうに思っております。

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◯田頭委員 これから栄養士会と話をされるということなんですけれども、今、学務課の方で考えておられることは分かりました。今までは年に1回だったんですけど、学期に1回という形で、それは陳情の中にもあったことですので、安全が確保できる、定期的に行うというようなことがありましたので、その辺の反映だと思いますが、是非この陳情のことも伝えながら、そういった形で実現できるように、ここは放射能測定器運営連絡協議会の方とのまた協議になっていくわけなんですけれども、やはり栄養士会からまず依頼を受けてという形に今なっていますので、そこは是非早目にお話合いをしていただきたいと思います。
 それから、メニューや調理方法でこれからどういった、栄養価以外の、子どもたちの食の安全というところで放射能の部分もやっていけるかということも検討されていかれるということで、本当にありがたいと思います。今、市民の方たち、子育て中のお母さん、お父さんたちを中心に非常に放射能に対する関心は高まっていますし、よくお勉強されている方もいらっしゃるわけですね。そういった方たちも是非現場の栄養士さんにお話を伺いたいという希望がありますので、今後はそういうようなお話合いの席から、お互いに学び合うというような機会をまたつくれるかもしれませんし、そういうお母さんたち、お父さんたち、保護者の方と栄養士さんの話合いの場などは今後はどうなんでしょうか。持っていかれるようにしていただきたいと思うんですけれども、そういったことはいかがでしょうか。

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◯前島学務課長 栄養士とお話がしたいという話は伺っております。今後の課題なのかなというふうに思っております。栄養士の方としましては、やはり放射能ということについては知識が余りないので、ちょっと構えてしまうところもございますので、意見交換とか、そういう方向性もあるのかなと、今、田頭委員がおっしゃったような形もとれるのかなと思いますので、その辺を投げ掛けてみて、また考えていきたいというふうに思います。

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◯田頭委員 ありがとうございます。是非前向きにご検討いただけたらと思います。誰も、誰かを責め立てようとしているわけではありませんから、お互いに違った立場にいるから見えることでちょっと意見交換をしながら、子どもたちにとってよりいいことをしていきたいというのは共通の願いだと思いますので、そういったところで、みんな大人全体で子どもを守りたいという、そういうあらわれだと思いますので、保護者の方の要望はお伝えして、また是非ご検討いただきたいと思うところです。
 それと、もう1点、さっきちょっとお聞きするのを忘れてしまったんですけれども、今後の給食の放射能測定に関する内容の中身の中で、食材が今、保護者からの心配が寄せられていた品目、多かった品目ごとに今回は選んでいただいたようなんですけれども、その中に今後、1日に食べる給食食材を全部ミックスして、トータルでどの程度汚染されているのか、それを知りたいという声もあるんですね。個々の品目の汚染状況とともに全体で、要するに内部被ばくがどのくらいあるのかということを少しでも知りたいという声があります。今後、両方必要になってくると思うんですね。ですので、それは技術的には非常に簡単な、可能なことですので、是非、できるという方向で一歩、一定現場が行っていますので、そこも検討していただきたいんですけれども、いかがでしょうか。

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◯前島学務課長 測定につきましては、当初、やはり学務課の方でも同じような、1食分であったらどうかというのを測ってみようかという話も出ていました。ただ、その場合、何が基準を超えてしまったのか、これは分からないところもございまして、前回はやっていなかったところです。今後、その考え方、どちらがいいのかというのもありますので、ちょっとそれは検討させていただきたいというふうに思います。
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◯遠藤委員長 では、次に、学校の備品管理についてということで、中山委員の発言を許可いたします。

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◯中山委員 それでは、学校の備品管理につきまして、1点質問させていただきたいと思います。
 平成22年度の第2回定期監査報告書の中に監査の結果ということで定期監査の結果が示されているわけでありますが、この中の検討・要望事項等の中に備品管理についてという項目がございまして、ここの部分について質問させていただきたいと思います。内容については、小金井市立学校備品管理要綱によると、2万円未満の備品については備品表の貼り付けのみで、備品台帳を作成しないことになっていると。各学校ともこれらの備品についてパソコンに入力するなどして管理しているということですが、台帳がないために管理が行き届かない可能性があると。各学校の備品検査を実際に行ったところ、2万円未満の備品に限らず、備品の幾つかの所在が不明であったり、故障などにより使用できない備品が廃棄されていなかったり、その管理は十分とは言えない状況であったと。供用者である教員にも、備品台帳だけでなく、パソコン入力された2万円未満の備品の帳票をもとに毎年度確認してもらい、適切な備品管理を行うよう要望するということでコメントが来ております。これは平成22年度の2回の定期監査で、実際にこの報告が上がっているのは平成23年3月29日ですので、まだそんなに日にちはたっていませんから、そんな進捗はないかもしれませんが、この件について市の今後の対応、それからどういうようなことをきちんと行っていくかというところを確認しておきたいと思います。消耗品などもそうなんですが、特にこういった備品、消耗品に関しては、単価が安価なものであっても、ちりも積もれば山となりますし、当然のことながら、備品ということできちんと管理をするわけでありますから、小金井市民の財産でもありますので、この点についてはきちんと確認させていただければと思います。

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◯前島学務課長 学校備品についてです。2万円以上の備品につきましては、学務課においても各学校を訪問して備品検査を行っておりますので、一定整理できているというふうな認識でいるところです。ただ、2万円未満の備品につきましては、監査委員からのご指摘もあったことで、学校の方でも現在は教員の方にも確認してもらうようなことを含めまして、意識しているところでございます。しかしながら、教育委員会では、学校備品管理要綱では2万円以下の備品につきましては、特に管理の仕方を決めていないところです。一定、学務課の方でイニシアティブを図りながら、ある程度、どういう管理をしていくかということを、学校の方の意見を聞きながら考えていかなくてはいけないのかなというふうに思っているところです。2万円未満の備品管理につきましては、これから整理していければというふうに考えているところです。

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◯中山委員 ご答弁ありがとうございました。
 まだ管理の仕方が決まっていないということで、今後、対応していかないといけないと思います。それで、とにかく備品で廃棄処分するものがあれば、きちんと廃棄処分するし、あとここには棚卸しのことは書かれておりませんけれども、きちんと年度末に備品台帳に沿って各備品があるかどうかということを確認は多分されていないのではないかなと。つまり、廃棄処分されていない備品が存在するということは、きちんとこういう棚卸しの確認ができていないのではないかというふうに思っておりまして、今後、きちんと対処をお願いしたいということです。それで、消耗品についてまでは言うつもりはないんですが、鉛筆1本でもやはり市の税金を使って当然購入しているものでありますので、こういうのも公私混同しないようにきちんと管理できる体制をしていただくことが適切かというふうに思います。
 今日は、所管事項で言っていませんので、質問はいたしませんけれども、(2)備品管理の上に、(1)毒物・劇物等の薬品の管理についてもコメントが来ております。これは実際のところ、私は、ここで公の場でこれを読み上げて指摘してしまいますと、安全上の問題もありますので、あえてここでは申し上げませんけれども、こういった学校の備品、薬物・劇物等の扱いについてもきちんと今後、管理していただけるようお願いを申し上げます。
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◯遠藤委員長 それでは、次にまいります。学校図書補助員の配置についてということで、中山委員の発言を許可します。

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◯中山委員 では、学校図書補助員の配置についてお尋ねさせていただきます。
 明日の小金井教育プランの24ページに、学校図書館補助員の配置と読書活動の充実ということで、指導室の方で計画がされております。学校図書館運営の支援、そして読書活動の支援等をするために、小・中学校に司書の有資格者を配置しているところでありますが、この学校図書館補助員を拡充するという計画であります。平成22年度に配置拡充の検討をされておりまして、その後、平成26年度まで検討し、平成27年度に施行、そして平成28年度に充実という形で、到達目標としては学校図書館補助員を1日5時間、週5日配置するという計画になっておりますが、ここの現時点での進捗と今後の予定について確認をさせてください。

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◯豊岡指導室長 学校図書補助員の状況についてご答弁申し上げます。現在も、学校の方には週2日、月・火・木・金のうちの2日、年間で90回の派遣をしているところであります。1回の勤務は原則として5時間ということで、1校当たり480時間ということになってございます。明日の小金井教育プランにも示させていただいておりますが、検討をずっとして、平成27年度辺りをめどに日数を増やしていきたいというのが同プランの内容でございます。学校の声を吸い上げながら、また実態もよく把握しながら、その計画については検討を進めてまいりたいというふうに思ってございます。

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◯中山委員 ご答弁ありがとうございました。
 学校図書館補助員の現時点での効果といいますか、そういう成果ですね、当然成果があるので、今後、補助員の配置拡充を検討されているということになるかと思いますが、それについて再質問でお尋ねしたいのと、それから、関連があるかどうか分かりませんが、図書館協議会ですとか、PTAなどから、学校図書館補助員についての要望やコメント等がありましたら、教えてください。

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◯豊岡指導室長 学校図書補助員の成果といたしましては、学校図書補助員の役割として、図書購入時期の計画に合わせて選書の補助を行ったり、購入図書納品後は効果的な紹介方法を工夫して、速やかに新着図書コーナーを展示したりとか、まさに学校図書館の環境づくりに努めている役割を担っているところです。また、年度当初の新入生等に対して図書室の利用指導、本のジャンル別紹介等々、図書、読書活動の充実ということではまさに有効な働きをしていただいているというふうに言えるかと思います。子どもたちの方も読書活動を推進する環境づくりによって本好きになったりとか、休み時間等に図書館に行こうとかというような声が多く寄せられる効果が出ているところであります。また、授業においても学校図書補助員を活用して、例えば授業に関係のある資料となる本を探したり、閲覧したりというようなことも行われているところであります。そういった成果があるということから、PTA等、現場の職員も含めてですけれども、やはり充実という声は教育委員会の方に届いているところであります。

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◯中山委員 ご答弁ありがとうございました。
 この計画の中でも、学校が学校図書館補助員と一緒になって、市立図書館、保護者、そして地域の読書サークルなどと連携して、読み聞かせやブックトーキング、朝読書などの活動を活発に行えるようにして、読書活動の一層の充実を図るということになっておりますので、予算や体制等はあるかとは思いますが、今後、更に充実して学校図書館が非常に有効的に活用されるように努力していただければと思います。よろしくお願いいたします。
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◯遠藤委員長 では、次にいきます。国民健康保険税の滞納差押えについてということで、中山委員の発言を許可します。

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◯中山委員 では、国民健康保険税の滞納差押えの件につきましてお尋ねをいたします。
 朝日新聞の8月29日の記事で、朝日新聞独自で調査を行ったということで、記事によりますと、今年7月に東京23区と政令指定都市を含めた計42市区を対象に、2006年度から2010年度の国民健康保険の滞納の差押えの強制徴収の状況について朝日新聞が社内で調査をしたということで、国民健康保険の保険料を滞納し、財産を差し押さえられる世帯が増えているという実態が明らかになったという記事が載っておりました。19の政令指定都市と東京23区に聞いたところ、回答があった37市区の差押え件数の合計が2010年度までの4年間で5倍に増えているということが分かったということで、自治体は地方税法などに基づいて滞納者の財産を差し押さえることができ、滞納額が納付されなければ、財産を換金して保険料に充当できるということで、換金実績等の回答を見ても、2006年度の計1,106件から2010年度には6,979件にも増えたということで、この記事があるわけですけれども、小金井市はどうなのかなということで、小金井市の現状についてお尋ねしてみたいと思います。国民健康保険の滞納で差押え等の強制徴収、こういうものがどういう実態なのか、収納率ですとか、差押え件数、それから滞納等の実態について、分かる範囲でお尋ねしたいと思います。それから、この記事によりますと、差し押さえた財産の内訳は、預貯金が50%で最も多く、保険が22%、不動産15%と続いたということで、こういう内訳なども分かるようであれば、分かる範囲でお答えいただければと思います。

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◯大津保険年金課長 今、中山委員が所管事項でされたように、8月末に新聞報道がございましたように、小金井市におきましても国民健康保険の滞納に対し、滞納処分といたしまして差押えを実施しているところでございます。滞納処分とは、納税者が納付期限までに税を納付しない場合に、督促、催告、納付折衝等の一定の措置を行った上で、その納税者の財産を差し押さえ、未納の税に充て、それをもって当該納税者が税を納めたものとするものでございます。平成22年度の滞納世帯でございますが、5,196世帯となっております。差押え件数は64件でございます。内訳といたしまして、預貯金が37件、生命保険が23件、不動産が4件となっているものでございます。国民健康保険は医療保険制度であり、地域保険となっているところでございます。国庫負担金等、法律に基づいた負担を除く財源は、保険税で賄うというふうになっているものでございます。大多数の方がきちんと国民健康保険税を納付していただいておりますが、一部の方が滞納している状況でございます。納めていただいている方との不均衡が生じている状況でございます。督促、催告、納付相談、分納、減免等をした上で、それでも納付に応じられない方がいる場合に、財産調査を行い、支払い能力のある場合に滞納処分として差押えを実施している状況でございます。

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◯中山委員 ご答弁ありがとうございました。小金井市の実態が今、明らかになったということで、分かる範囲で教えていただいて、非常に参考になりました。
 この新聞記事で最後にくくっておりますのが、ただ、長引く不況で、支払い能力の低い失業者や非正規社員らの加入が増加して、東京都中央区では国民健康保険は福祉的要素があって生活を困窮させるおそれがあるとして、差押えを実施していないとか、大阪市では学資保険の差押えはできるだけ避けるといった配慮もあったということなんですが、基本的に私の考え方、これは個人的な見解なんですけれども、生活ができなければ、生活保護なり、公的な支援が受けられるという状況において、国民健康保険税の滞納というのは、いろいろな事情はあるにせよ、現実的には私はあり得ないだろうというふうに考えておりまして、そういった中できちんと小金井市としても収納率を上げるためにご尽力されているということも、今、確認できましたので、今後とも税ではやはり不公平なことがあってはいけないということで、きちんと対応を適切に行っていただければと思います。

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◯遠藤委員長 以上で、所管事項を終了いたします。
 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。本日は、以上で厚生文教委員会を閉会いたします。ありがとうございました。お疲れさまです。
                  午後4時30分閉会