議事ロックス -地方議会議事録検索-


東京都 町田市

平成18年 3月定例会(第1回)−03月29日-08号




平成18年 3月定例会(第1回)

町田市議会会議録第8号
3月29日(水曜日)
 出席議員(36名)
    1 番 戸  塚  正  人      2 番   河  辺  康 太 郎
    3 番 齋  藤  祐  善      4 番   山  下  哲  也
    5 番 奥     栄  一      6 番   市  川  勝  斗
    7 番 い わ せ  和  子      8 番   金  子  ひろのり
    9 番 佐 々 木  智  子     10 番   佐  藤  洋  子
   11 番 吉  村  こ ず え     12 番   新  井  克  尚
   13 番 田  中  修  一     14 番   上  野  孝  典
   15 番 浅  見  美  子     16 番   若  林  章  喜
   17 番 三 遊 亭  ら ん 丈     18 番   熊  沢  あ や り
   19 番 細  野  龍  子     20 番   高  嶋     均
   21 番 今  村  る  か     22 番   伊  藤  泰  人
   23 番 谷  沢  和  夫     24 番   宮  坂  け い 子
   25 番 川  畑  一  隆     26 番   渋  谷  武  己
   27 番 佐  藤  伸 一 郎     28 番   吉  田  つ と む
   29 番 友  井  和  彦     30 番   殿  村  健  一
   31 番 井  上  正  行     32 番   中  山  勝  子
   33 番 大  塚  信  彰     34 番   黒  木  一  文
   35 番 長  村  敏  明     36 番   渋  谷  佳  久

 ────────────────────────────────────
出席説明員
 市長     石  阪  丈  一     助役     牧  田  秀  也
 助役     加  島  保  路     収入役    稲  垣  幸  二
                       新庁舎担当部長
 企画部長   土  屋     豊            渋  谷  友  克
 総務部長   梅  橋  敏  博     税務部長   山  田  孝  志
                       生活文化担当部長
 市民部長   岩  崎  治  孝            浅  野     正
                       保健介護推進担当部長
 健康福祉部長 鈴  木     正            山  田     稔
 子ども生活部長               環境・産業部長
        寺  内  恵  一            山  下     久
 清掃事業部長 鬼  頭  孝  典     建設部長   鷲  北  秀  樹
 都市計画部長 神  蔵  孝  司     下水道部長  中  島  裕  次
                       市民病院事務長
 水道部長   渋  谷  剛  二            伊  藤  美  明
 総務部総務課長
        高  橋     勇     教育委員長  富  川  快  雄
 教育長    山  田  雄  三     学校教育部長 安  藤  源  照
                       選挙管理委員長
 生涯学習部長 五十嵐     隆             柚  木  主  則
 農業委員会会長
        小  峰  清  二     代表監査委員 小  西  弘  子
 ────────────────────────────────────
出席事務局職員
 事務局長   大 久 保  千  代     次   長  市  川     修
 議事係長   古  谷  健  司     議事係主査  守  屋  昌 次 郎
 議事係主任  服  部  修  久     議事係主任  水  元  友  朗
 議 事 係  矢  澤  秀  毅
 速 記 士  波 多 野  夏  香(澤速記事務所)
 ────────────────────────────────────
      平 成 18 年(2006年) 3 月 29 日 (水)
      議   事   日   程   第  8  号
                                  午 前 10 時 開 議
第 1 会議録署名議員の指名
第 2 一般質問
第 3 各常任委員会の特定事件継続調査申し出について
第 4 議会運営委員会の特定事件継続調査申し出について
 ────────────────────────────────────
会議に付した事件
 日程第1から日程第4まで

             午前10時1分 開議
○議長(黒木一文) ただいまから本日の会議を開きます。

  ────────◇─────────
△日程第1
 ──────────────────
○議長(黒木一文) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において次の議員を指名いたします。
 16番 若 林 章 喜議員
 17番 三遊亭らん丈議員
 この際、事務局長に事務報告をさせます。
 事務局長 大久保千代君。
◎事務局長(大久保千代) ご報告いたします。
 議長が決定した議員の派遣につきましては、印刷の上、ご配付いたしました。
 以上で報告を終わります。
○議長(黒木一文) 事務局長の報告は終わりました。

  ────────◇─────────
△日程第2
 ──────────────────
○議長(黒木一文) 日程第2、一般質問を行います。
 質問の通告がありますので、順次発言を許します。
 6番 市川勝斗議員。
   〔6番市川勝斗登壇〕
◆6番(市川勝斗) それでは、一般質問3日目、新人ではございますが、皆様にしっかりと述べさせていただきます。何かと不適切な文言を伝えてしまうかもしれませんが、ひとつご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。
 それでは、通告に基づきまして一般質問を行います。
 大別して、2つ質問をさせていただきます。
 まず1つ目は、放置自転車対策についてです。
 今までの議会録を見てみますと、何度も議論されているようでございますが、町田市自転車等の放置防止に関する条例という条例がありますが、実際のところ、町田市内各駅の周辺を見回してみますと、放置自転車が多いのが目につきます。例えば成瀬駅では昼間の買い物客が多く、また、成瀬台からのバスの利用ではなく自転車を使っての通勤、それから通学等ございまして、駅前ロータリーでは所狭しと自転車が放置されております。
 また、鶴川駅周辺では鶴見川沿いのサイクリングロードに何年も放置されている自転車が積み重ねられております。このサイクリングロードに置かれている放置自転車は隣の川崎市との行政境にありまして、どちらが主導で放置自転車対策に取り組むのかが不明でございます。特に夜になりますと街灯もなく、道が半分以上狭められてしまうため、乳母車を引いた方だけでなく、健常者でさえ歩行に危険が伴います。地域住民の方の話でも、このサイクリングロードに放置自転車がありますと大変危険である、ぜひなくしていただきたいと要望があります。
 町田市はこの放置自転車をどのように処理しているのでしょうか。また、今までの放置自転車対策として、ここは放置禁止区域でありますという看板がありますが、今までの状況でおりますと、イタチごっこのように放置自転車を撤去する方法で行ってきたと思いますが、これからは放置させないように自転車駐輪場までの看板の設置をするなど市民に自転車駐輪場の場所を知らせることに重きを置いてみてはいかがでしょうか。
 町田市は、現在、治安の悪化が問題の1つであると感じております。その解決策の1つとして、平成18年度東京都予算に70名規模の中規模交番が忠生一丁目に建設される予定になっております。町田市では警察官の人員が少ないのは確かでございますが、その前に、町田市内をきれいにすることが急務ではないでしょうか。
 少し古いデータではございますが、3年前、平成15年1月に発行されました「町田市市民意識調査報告書」でも、現在の町田と将来の町田を比較すると、きれい、それから安全、安心などの項目では、現在と将来の割合の差がほぼ50%と多く、現在の町田の状況が汚い、それから安全でない、安心できない、そういうふうに思われている市民が多いのが現状でございます。
 きれいな町には犯罪が少ないと言われるように、町田市もきれいな町づくりを推進するべく対策をもっと講じるべきではないでしょうか。そのように考えております。
 次に、広域行政に関して質問させていただきます。
 まずは、三輪町の自然の森についてお伺いいたします。
 この地は市街化調整区域となっておりまして、開発ができないのが現状であり、貴重な動植物が生存するこの地は町田市の財産であると考えております。また、この地は、お隣横浜市青葉区寺家町との行政境でもあり、横浜市はここを寺家ふるさと村として、自然を生かし、農業行政を行い、農業振興とともに山林や農地の保全活用をしております。
 この今定例会で請願が出され、採択されたこの三輪の森に関しては、町田市だけで考えるのではなく、横浜市、川崎市とともに連携をとって方向性を導いていくべきであると考えておりますが、町田市としては今後どのようにしていきたいのか、今までの経緯と今後の進展、それから近隣横浜、川崎市との今後の連携をお聞かせください。
 また、横浜市のように、ただ単に自然を守るだけでなく、観光行政や子どもの情操教育の一環に取り入れるべきだと思いますが、いかがでしょうか。
 広域行政について、もう1つご質問させていただきます。それは道路行政についてでございます。
 都道ではございますが、ちょうど町田市と川崎市の境に上麻生の交差点がございます。ここは以前からずっと込み合っておりまして、渋滞が発生する地点として大変有名でございます。また、歩道の確保ができていないため大変危険であると考えております。ここにお住まいの地域の方、能ケ谷の方からも、どうぞ歩道を確保していただきたい、道路を拡幅して歩道をしっかりととっていただきたいという要望がございますが、今後、この芝溝街道の鶴川駅東口交差点から上麻生の交差点までの間、東京都で事業化が始まりますが、市の働きかけとして、東京都、それから川崎に対してどのような対応で臨んでいくのか、お聞かせください。
 以上、壇上からの質問とさせていただきます。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) おはようございます。一般質問、第3日、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 市川議員のご質問にお答えを申し上げます。
 駅前の放置自転車対策につきましては、危険性あるいは通行不便、さらに美観、その他数々の問題を抱えております。一部の自治体では、鉄道事業者への課税条例をつくるというほど、いわば重要な問題になっております。そんなふうに私自身も認識をしているところであります。
 2番目の広域行政につきましても重要な課題というふうに認識しておりまして、今後検討させていただきたいというふうに考えております。
 ご質問の中身につきまして、それぞれ具体的な内容でありますので担当の方からお答えをさせていただきたいと思います。どうぞご了承いただきたいと思います。
○議長(黒木一文) 建設部長 鷲北秀樹君。
◎建設部長(鷲北秀樹) それでは、放置自転車対策についてお答え申し上げます。
 まず、町田市内の駅周辺における自転車対策ということでございますので、全体的な問題としましては、町田市は放置自転車対策として自転車駐車場の整備並びに放置自転車の防止指導対策というのを中心に行っております。特に駅周辺につきましては放置禁止区域という区域を設けまして、その区域の中の放置自転車の指導あるいは撤去を行っているという状況でございます。
 今、町田駅が圧倒的に放置自転車が多いんですけれども、町田駅周辺においては、取り締まり強化によるもの、あるいは昨年の7月から移送料の値上げをいたしました、その結果によりまして放置台数がある程度減少してきたということでございます。
 一方、自転車駐車場につきましては、市内各駅周辺において、自転車とバイク合計で1万6,995台収容可能な自転車駐車場は30カ所整備をしております。今後も自転車駐車場について不足している駅については、引き続き鉄道事業者に交渉を続けるとともに、用地確保に向けて検討を進めてまいりたいというふうに考えております。
 具体的なご質問がございました。まず、鶴川駅裏の鶴見川沿いの放置自転車対策でございますけれども、こちらにつきましては、川井田人道橋から睦橋にかけましての区間、これにつきましては、町田市としてサイクリング道路としては占用していない部分でございます。
 したがいまして、この区間は河川管理用通路として東京都及び神奈川県が管理している部分でございます。市として管理できない場所でありますので、以前から管理者である東京都及び神奈川県に申し入れを行っているところですけれども、早急に対処するよう、さらに強く働きかけをしてまいりたいというふうに思っております。
 それから、誘導する案内板の関係のご質問がございました。現在、案内板については、各駅、案内誘導する看板については設置していないというのが現状でございます。したがいまして、今後、設置可能な場所について設置できるよう検討してまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 環境・産業部長 山下久君。
◎環境・産業部長(山下久) 三輪地区の自然の関係についてお答えいたします。
 連携ということでご質問をいただきました。現在、町田市、横浜市、川崎市におきまして、緑の連携というようなことで、首都圏の中でも市街化の進行の著しい自治体、この3つの自治体が多摩丘陵の連続性とその保全を効果的に進めるということで、広域的な視点から現実的な課題を相互に確認し合おう、あるいは認識し合い、情報交換していこうということで、3市連携緑地保全会議を設けてございます。平成15年8月に設置した会議でございます。
 これまでにこの会議では、多摩丘陵を連携エリアと設定しまして具体的な施策検討を行うために、町田市三輪、川崎市岡上、早野、横浜市寺家、奈良、恩田地区を検討モデル地区と設定しまして議論の対象としてきております。それで、3市連携緑地保全プロジェクトということで報告書をまとめてございます。
 それから、「散策マップ」、こういうものですけれども、今、議員ご指摘の観光資源にできないかというようなことのお尋ねがありました。そういうような視点から、こういう「散策マップ」をつくって市民の方にご配布しているところでございます。
 それから、この4月1日には、里めぐりウオーキングをこの3市連携の1つの事業として取り組んでいこうということで計画されております。
 それから、今後の取り組みの方向性でございますけれども、今までは緑地担当の部署だけで行っていましたけれども、今後は3市の連携をより強化するということで、谷戸山――町田の場合、谷戸山という言い方をとらせていただいていますけれども、里地里山の保全という視点から、水や農の担当者に会議の参画を呼びかけていきたい、こんなふうに思っているところでございます。
 以上です。
○議長(黒木一文) 建設部長 鷲北秀樹君。
◎建設部長(鷲北秀樹) 1点目の放置自転車対策につきまして、1点ちょっと答弁漏れがございました。
 成瀬駅の周辺の関係のご質問がございましたけれども、成瀬駅につきましてはもともと駐車場の台数が限られておりまして、非常に慢性的に違法駐車をされているという状況がございます。現在、1日平均大体200台から300台の放置自転車が放置されているという状況がございます。
 このような状況の中で、やっぱり自転車駐車場を整備していかざるを得ないだろうということで、現在、その現況調査及び駐車場としての場所の確保、この辺の検討を進めているところでございます。できるだけ早く確保していきたいというふうに思っております。
 それから、2点目の広域行政の道路の部分でございますけれども、現在、川崎市さんと町田市で、この両市における道路事業において共通する課題の調整を図るということと、それから、円滑な道路行政の執行を推進することを目的に、2002年、平成14年に、川崎・町田道路整備連絡調整会議という会議を設置いたしまして道路問題に取り組んでおります。
 また、広域的な道路網の問題につきましては、現在、東京都と26市2町において、多摩地域における都市計画道路の整備方針(第三次事業化計画)の中で、町田3・4・18号線、鶴川駅東口交差点から柿生陸橋方面の事業化を予定されておりまして、これにつきましても、この連絡調整会議の中で町田市より情報提供し、東京都と連絡調整をより具体的にされたもので進めていきたいということで情報提供も行っているところでございます。
 また、川崎市におかれましても、今、新百合ケ丘の駅前のこの路線について整備を進めておりまして、それが完了後、鶴川方面に延びてくるという情報も伺っているところでございます。
 このようなことで連携を深めながら、鶴川地区の交通渋滞の関係につきましては今後も進めてまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 6番 市川勝斗議員。
◆6番(市川勝斗) ご答弁いただきましてありがとうございます。
 まず、放置自転車について、もう1度お伺いさせていただきます。
 今、建設部長の方からお話がありましたが、放置自転車対策として、自転車置き場1万6,995台確保しているというふうにお話をいただきまして、また、不足があるところは随時というふうにお話をいただきましたが、まずもって今不足していると考えられる場所はどこなんでしょうか。
○議長(黒木一文) 建設部長 鷲北秀樹君。
◎建設部長(鷲北秀樹) 現在、自転車駐車場が不足している場所といたしましては、鶴川駅周辺がやはり不足しております。それから、ご指摘の成瀬駅周辺、この2カ所につきましては現在不足している状況ですので、できるだけ早く整備をしてまいりたいというふうに考えてございます。
○議長(黒木一文) 6番 市川勝斗議員。
◆6番(市川勝斗) 今後、鶴川の駅に対しましては、鶴川の西側ですか、自転車が1,000台、それからバイクが200台設置できる自転車駐輪場を設けるというふうになっておりますが、今後それができた場合、今の鶴川駅の放置自転車の状況はどのようになるとお考えでしょうか。
○議長(黒木一文) 建設部長 鷲北秀樹君。
◎建設部長(鷲北秀樹) 鶴川駅西側の自転車駐車場がこの秋にでき上がります。ご指摘のように、自転車1,000台、バイク200台を収容する駐車場ができるということでございますけれども、それでもなおかつ、まだ不足している状況であるというふうに認識しておりまして、今後は鶴川駅の北口の無料駐車場、この辺の整備を図り、立体化をしながら台数をふやしてまいりたいというふうに考えてございます。
○議長(黒木一文) 6番 市川勝斗議員。
◆6番(市川勝斗) 今お話をいただきました鶴川の北口の無料駐車場というのは、下が何も整備されていない、ただ1階のところですよね。朝、そこにはシルバー人材センターの方が10時ぐらいまでいられると思いますが、その後、夕方になりますと、やはり管理者の方がいないせいか、ランダムに置かれてしまっていたり、また、置き場があるにもかかわらず、路上に出ているバイク、それから自転車等があると思います。こういう対応について、いかがお考えでしょうか。
○議長(黒木一文) 建設部長 鷲北秀樹君。
◎建設部長(鷲北秀樹) 無料駐車場ということで、有料駐車場に比べますと台数を詰め込む傾向がございまして整理整とんが非常に難しい状況になってしまうという状況はございます。したがいまして、ここも整備をし、有料化をすることによって、きちっと整理された駐車場をつくっていくということで、その辺については解消してまいりたいというふうに思っております。
○議長(黒木一文) 6番 市川勝斗議員。
◆6番(市川勝斗) ありがとうございます。
 そうしましたら、これで西側の駐車場が秋に1,200台できます。また、北側の無料駐車場、もしそれを有料にするとした場合、ここは何台置く予定でいるのでしょうか。
○議長(黒木一文) 建設部長 鷲北秀樹君。
◎建設部長(鷲北秀樹) 具体的な台数については、まだそこまで検討は至っておりませんけれども、少なくとも放置自転車がなくなる台数はそこで確保しなければいけないだろうというふうに思っております。
○議長(黒木一文) 6番 市川勝斗議員。
◆6番(市川勝斗) ありがとうございます。
 また、先ほどご答弁いただきました鶴見川沿いのサイクリングロードに関しましては、東京都と、それから神奈川県の所管であるというふうにお答えいただきましたが、どのような申し入れをしたのか。また、申し入れをしたにもかかわらず今の現状が続いている状況をどのようにお考えでしょうか。
○議長(黒木一文) 建設部長 鷲北秀樹君。
◎建設部長(鷲北秀樹) 以前よりこの河川管理用道路につきましては駐車がされておりまして非常に危険な状態であるということは確認されておりまして、我々としましても、東京都並びに神奈川県の方に申し入れはしております。申し入れにつきましては、ぜひ違法駐車がないような形で管理をお願いしたいという申し入れをしているところなんですけれども、なかなかそれが実施されないというのが状況でございますので、これはこれから検討していくことになると思いますけれども、放置禁止区域という区域を設けまして、そのエリアに入れまして、その中で協定を結び、どうしても難しいようであれば、ここも市で管理をしていくという方策とせざるを得ないのかなというふうに思っています。その辺も含めまして、今後検討していきたいというふうに思っております。
○議長(黒木一文) 6番 市川勝斗議員。
◆6番(市川勝斗) 今のご答弁ありがとうございます。私もそれを切に希望しておりまして、できれば神奈川県、それから東京都で状況が変わらないのであれば町田市が力を入れていただいて、ぜひここを放置がないような状況にしていただきたい。町田市は犯罪が多いというものは、こういう放置自転車、それから落書きも含めてなんですが、町中、それから駅の周辺が汚いという状況が考えられます。ぜひこの放置自転車対策にもっと力を入れていただきまして、今後もご尽力いただきたいと思っております。
 また、鶴川西側にできる自転車駐車場なんですが、合計1,200台、今回、指定管理者制度で業者を選定されたということですが、もしこの業者が、今後1年、2年、3年たってまた変更するような場合があるのかないのか、それから、あるとした場合にはどういう状況で考えているのか、選定方法を含めて、もう1度お聞かせください。
○議長(黒木一文) 建設部長 鷲北秀樹君。
◎建設部長(鷲北秀樹) この西側の駐車場の選定につきましては、指定管理者ということではございませんので、やられる業者さんを選定し、そこの業者さん、あるいは団体の方で管理をしていただくという方式でございます。当面の間は、この業者さんに管理運営をしていただくということでございます。
○議長(黒木一文) 6番 市川勝斗議員。
◆6番(市川勝斗) 鶴川駅についてはありがとうございました。わかりました。
 それから、今度、私、実は高校が小川高校でして、成瀬の駅を毎日使って通学していたんですが、あれは小川高校の方ですか、よくロータリーの方で放置自転車ができてしまっている。今ここも場所を考えなければいけないというふうにお話をいただきましたが、収容するように、用地は大体どの辺をお考えですか。
○議長(黒木一文) 建設部長 鷲北秀樹君。
◎建設部長(鷲北秀樹) 成瀬駅周辺ということだと思いますけれども、自転車駐車場というのは、駅から少しでも離れてしまいますと駐車されないという実態がございます。したがいまして、なるたけ駅に近い場所でということになるんですけれども、なかなか用地が見つからないというのが実態でございます。
 しかしながら、できるだけ早く用地を見つけ、実施に向けて検討してまいりたいというふうに思っております。
○議長(黒木一文) 6番 市川勝斗議員。
◆6番(市川勝斗) ご答弁いただき、ありがとうございます。
 次はちょっと緑の方を再質問させていただきたいんですが、本当にこの三輪の緑、それから町田には、まだ図師、小野路という大変貴重な緑がございます。まず、この三輪の緑に関しては、お隣の寺家町を含め、先ほどご答弁をいただきましたとおり、3市連携であのプロジェクトを組んだというお話をいただきましたが、平成15年8月に設置して以来、何回会議を行いまして、どういう状況で進んでいるのか、ご答弁をお願いいたします。
○議長(黒木一文) 環境・産業部長 山下久君。
◎環境・産業部長(山下久) 会議につきましては、準備会を含めまして、検討会を10回ほど行っております。プロジェクトで3市連携による多摩丘陵保全施策の検討ということで報告書をまとめております。10回ほど検討会を開いております。
○議長(黒木一文) 6番 市川勝斗議員。
◆6番(市川勝斗) ありがとうございます。先ほど、「散策マップ」を作成したというふうにご答弁いただいたんですが、それは町田市の市役所並びに公共施設に行けばいただけるものでございますよね。鶴川駅でももちろん配布しているんですよね。そういう公共施設とか。
○議長(黒木一文) 環境・産業部長 山下久君。
◎環境・産業部長(山下久) 先ほどお見せしましたこのマップですけれども、これは実は版下を町田市で持っておりません。横浜市、川崎の方でそれぞれ印刷したものを私の方で版下をいただいてホームページ上に載せております。ですから、町田市では増す刷りはしておりません。この地図ですけれども。(「配布していないんですか」と呼ぶ者あり)はい。
○議長(黒木一文) 6番 市川勝斗議員。
◆6番(市川勝斗) なぜ町田でないのですか。
○議長(黒木一文) 環境・産業部長 山下久君。
◎環境・産業部長(山下久) いわゆる費用の問題もあるんですけれども、もうちょっと中身を詰めた方がいいかなという部分もございます。そんなふうなことで、町田市としては、予算の問題もありますけれども、作成はしてございません。
○議長(黒木一文) 6番 市川勝斗議員。
◆6番(市川勝斗) ちょっとわからないのですが、それが別に町田でもうちょっと詰めてつくってもいいと思うんですが、今後の方向性とか、そういう検討はされないのですかね。
○議長(黒木一文) 環境・産業部長 山下久君。
◎環境・産業部長(山下久) これは新聞報道されまして、横浜の方の新聞報道だと思いますけれども、市民の方から問い合わせがありました。市の方でもホームページ上にこの地図を載せまして、そこでごらんいただくというような形で、必要が、皆さんからのご要望があれば印刷等については今後検討していきたいというふうに思っています。
○議長(黒木一文) 6番 市川勝斗議員。
◆6番(市川勝斗) 三輪の緑というものは本当に町田のものでございますし、お隣の横浜のものでもありません。川崎のものではございません。先ほどご答弁いただいたとおりに、今度、3市で4月1日に3市連合の探索を行う活動も行うわけですから、活動していくわけですから、そういうものが町田にないというのはおかしいんじゃないでしょうか。もっと内容を詰めて、早急にそれはつくるべきだと思いますし、町田の皆さんには大変必要なことだと思います。
 また、例えばつくるとなれば印刷費とか、そういうものも多少はかかりますが、それは町田の財産ですし、町田の売りではないですけれども、宝ですから、そういうものを皆様に知っていただくということが、町田を東京だけでなく日本に知らしめることだと思います。早急に対応していただきたいのですが、もしやるとしたら今後の流れはどういう状況で行うのでしょうか。
○議長(黒木一文) 環境・産業部長 山下久君。
◎環境・産業部長(山下久) 大変失礼しました。5,000部は川崎市でつくっていただきまして、その部分を若干いただいております。それから、市の方でも、私、見落としておりまして、本庁、各センターで庁内印刷、カラー刷りではありませんけれども、5,000部作成しております。問い合わせをいただいた後、配布しているということでございます。大変失礼しました。
○議長(黒木一文) 6番 市川勝斗議員。
◆6番(市川勝斗) 川崎市でつくった内容ですから、重きは川崎市に置いていると思います。それを参考にしていただいて、ぜひ町田独自のものを早急につくっていただいて、町田の宝であるものを皆様にお知らせしていただきたいと思います。
 引き続きこのマップについてなんですが、もしつくるとしたら、その見解と、それから、今後、行き方を教えてください。
○議長(黒木一文) 環境・産業部長 山下久君。
◎環境・産業部長(山下久) 市民要望等を受けまして、今後作成をしていきたいというふうに思います。中身についても、より精査して3市連携でつくっていきたいというふうに思っておりますけれども、中身を精査したものをつくっていきたいというふうに思います。
○議長(黒木一文) 6番 市川勝斗議員。
◆6番(市川勝斗) ありがとうございます。
 そうしましたら、この場ですぐ回答というふうにはいかないと思いますが、大体どのぐらいをめどとしているのでしょうか。お考えですか。
○議長(黒木一文) 環境・産業部長 山下久君。
◎環境・産業部長(山下久) 町田独自で修正できませんので、3市連携の中で検討していきたいと思いますけれども、町田市独自のものということであれば、また若干時間をいただきたいというふうに思います。
 いずれにしましても、作成に向けて努力していきたいというふうに思います。
○議長(黒木一文) 6番 市川勝斗議員。
◆6番(市川勝斗) では、そういうパンフレットは大変必要だと思います。ぜひつくっていただいて、町田の市民の方、それから近隣の方にもお知らせしていただきたいと思います。
 続きまして、今度は道路行政の方なんですけれども、今お話をいただきました町田の3・4・18号線、大変込み合いますが、川崎との連携はとれているとお話をいただきましたが、お隣の横浜市の場合はいかがなものでしょうか、お聞かせください。
○議長(黒木一文) 建設部長 鷲北秀樹君。
◎建設部長(鷲北秀樹) 横浜市との連携につきましては、個々の道路問題につきましては調整をしておりますけれども、調整会議というような組織につきましてはつくっておりません。今後、設置に向けて検討してまいりたいというふうに思っております。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 6番 市川勝斗議員。
◆6番(市川勝斗) 川崎とは調整協議会をつくっていて、横浜とはつくっていない、その理由はなぜでしょうか。
○議長(黒木一文) 建設部長 鷲北秀樹君。
◎建設部長(鷲北秀樹) 川崎市さんとの連携につきましては、三輪地区あるいは鶴川地区からのご要望が非常に多うございまして、先ほど議員の方からもご指摘がございましたように、交通渋滞が激しいというようなことも含めまして要望が多いこともございまして、首長間の協議の中でそういう組織をつくっていきたいというような指示の中でつくった経緯がございます。
 横浜市さんにつきましては、先ほど答弁しましたとおり、個々の道路問題につきましては過去ありましたけれども、それほど問題になる箇所がないということもございまして、今現在はつくっていないという状況がございます。しかしながら、現在、相模原市さんにつきましてもそういう連絡調整会議はできておりますので、横浜市さんにつきましても、今後申し入れをしていきながらそういう会議をつくってまいりたいというふうに思っております。
○議長(黒木一文) 6番 市川勝斗議員。
◆6番(市川勝斗) 町田市は隣の川崎、横浜、それから相模原と本当に入り組んでいる地域でございます。調整会議をつくるだけでなく、実のあるものにしていただきたいと切に思いますので、これからも道路行政をひとつよろしくお願いいたします。
 それから、戻ってしまうんですが、放置自転車の関係なんですが、今まで案内板をつくっていなかったということなんですが、今まで禁止禁止、ここは禁止ですよ、ここは禁止ですよという表示板はすごく目に見えたんですが、案内板をつくらなかった、その理由は。
○議長(黒木一文) 建設部長 鷲北秀樹君。
◎建設部長(鷲北秀樹) 案内板をつくらなかった理由は、指導員による口頭の案内をしていたという状況がございまして、現在まだつくっていなかったということでございます。
○議長(黒木一文) 6番 市川勝斗議員。
◆6番(市川勝斗) ありがとうございます。ただ、誘導員というのはもう時間が最初から決まっているわけですよね。朝の10時から午後の4時までとか、6時までとか時間が決まっているわけですから、それ以外の対応をどうするんだとしたときに、案内板とかは必要じゃないのかという議論は出なかったのでしょうか。
○議長(黒木一文) 建設部長 鷲北秀樹君。
◎建設部長(鷲北秀樹) 先ほど、案内板につきましては今後可能な場所があればできるだけ早くつくってまいりたいというふうにお答えしたと思います。
○議長(黒木一文) 6番 市川勝斗議員。
◆6番(市川勝斗) ご答弁いただきましてありがとうございます。きのうも若林議員への答弁でも市長、助役ありましたが、行政というのはやはりサービスだと思うんです。公務員というものは本当にサービス業でございます。今後、市民の皆様に本当に信頼されるように、こういう小さい問題でも地道に取り組んでいただきたい。
 特にこの放置自転車というものは、駅に近くなればなるほど皆様が勝手に置いてしまう場所でもございます。そういうところに案内表示板があれば、あっ、ここに置けるんだなと市民の方が認識することができます。それによって、逆に言うと、誘導員の方、それから、その誘導員にかける費用も、撤去費用も少なくなってくると思うんですよね。できるだけ早急にそういう案内板をつくっていただきまして、町の財政のためにも、むだなお金をつくらないためにも、初期投資、それはかかるとしても長い目で見ていただいて、ぜひ設置していただきたい。また、その設置していただいたときに、可能性が出てきた場合に、いつごろ設置するのか。それから、設置場所はどこなのか、どういうふうに設置するのか、ぜひご答弁いただきたいと思います。
 これにて最後の質問とさせていただきます。
○議長(黒木一文) 建設部長 鷲北秀樹君。
◎建設部長(鷲北秀樹) 案内板につきましては、ぜひ早い時期に設置してまいりたいというふうに思っております。
 ただ、やはり駅周辺に限られますので、場所については非常に選定が難しいということもございます。その辺を検討しながら、なるたけ早く設置をしてまいりたいというふうに思っております。
○議長(黒木一文) 20番 高嶋均議員。
   〔20番高嶋均登壇〕
◆20番(高嶋均) 日本共産党市議団の一員として、通告に基づいて一般質問を行います。
 最初に、新庁舎建設についての市長の見解を求めます。
 市長は、町田市の広報で、新庁舎建設について次のように述べております。「ここで、選挙を通じて議論がありました2つの課題について考えを述べます。ひとつは新庁舎建設です。この計画については、これまでの検討の経緯と内容を尊重して進めてまいります。その上で、市庁舎の機能のあり方、交通計画、建物の規模など、いくつかの課題について検討を加え、計画を詰めてまいります」と書かれております。
 私が質問するのは、この庁舎に関する市長の考え方が、この選挙中に市長が各団体に対して回答なさった内容との整合性をお答え願いたく質問するものであります。町田まちづくり市民会議の回答に、市長は次のように回答いたしました。「新市庁舎の問題点は、おもに二点あると考えます。ひとつは、市役所庁舎のあり方や機能の煮詰めができていない点です。まずは、市内各地区の市民センターの機能について思い切った機能分散の検討をするべきであること。さらに、業務の見直しなどスリム化をはかること。こうした点をもう一度再検討して計画案を見直していきます」と回答しております。
 今定例会の一般質問の答弁に対して市長は、当面の施政方針に書かれているとの回答で終わっていますが、私の質問は、市長が回答した答えに対して質問している内容でありますので、ご自身の言葉でお答えください。
 1つには、新庁舎建設の問題点をどのように考えているのか、お答え願います。
 2つ目に、地域センター機能の拡充についての考えはどのような見解でしょうか、お答えください。
 3つ目に、見直しについての考えはいかがでしょうか。
 そして、改めて新庁舎建設は白紙撤回すべきと考えておりますが、いかがでしょうか。
 政策的判断であります。市長からの直接回答を求めます。
 続いて、中小企業対策への考えを伺います。
 町田市の2004年度決算カードの目的別歳出を見ると、総支出額は1,082億円であり、これを歳出額の大きい順に並べますと、民生費は381億円、35.2%、教育費は159億円、14.7%、土木費157億円、14.6%、総務費129億円、11.9%、衛生費110億円、10.2%となります。その中で、商工費の金額が4億9,000万円、0.5%でしかありません。
 しかし、その一方で、東京都の総務局統計部でまとめました東京の小売業、2002年から2004年発行によりますと、町田市の年間商品販売額が2,009億5,200万円で多摩地域のトップにあります。都区内を入れても全都で堂々8位にランクされております。現在は多摩地区で長年トップだった武蔵野市の吉祥寺商店街を抜いて、町田市は一躍トップに躍り出て、全都で第7位にランクされております。
 しかし、大型店が栄えるその一方で、地元小売業者は廃業へと追い詰められた状況であります。また、中心市街地の商都町田という実情とは裏腹に、私の住んでおります鶴川では商店街の衰退はあえて言うまでもない状況であります。もちろん、この問題は商店だけではなく、中小業者も同様の実態であり、今後どのような施策の展開をするのか、市長の見解を求めるものであります。
 そこで、質問いたします。
 1つには、商店や中小業者への対策をどのようにお考えになられているのか。
 2つ目は、空き店舗対策をどうなさるのか。
 3つ目に、町田市新・元気を出せ商店街事業の補助金支給時期の見直しをすべきと考えております。いかがでしょうか。
 4番目に、商店や中小業者の実態調査や懇談会を行うべきだと考えておりますが、いかがでしょうか。市長のご見解を求めたいと思っております。
 3番目に、鶴川駅北口の公共用地利用について質問をいたします。
 鶴川駅北口の区画整理事業は2006年度で終了いたします。ただ1カ所だけ終わらないのが公共用地の建設であります。市長は「鶴川駅北市有地利用検討報告書」が2001年3月に提出されていることをご存じでしょうか。しかし、それから5年も経過しましたが、いまだ方向性が出されておりません。余りにも月日がたち過ぎていると考えます。そして、その中で公共施設の建設時期がいつごろと考えているのか、お答え願いたいと思います。
 続いて、図書館建設についてもこの中で質問いたします。
 鶴川の図書館は、鶴川団地商店街の太陽の広場に面したスペースに小さくつくられております。ですが、狭い上に蔵書も極めて少なく、利用者からは、狭過ぎて足の踏み場もない状態、読みたい本をゆっくり探すのは夢のまた夢ですという声すら聞こえてきます。各地域の分館を比較しますと、蔵書の数、面積、図書購入予算のどれをとっても鶴川図書館は最低であります。それなのに年間貸出数は町田で3番目、それだけ貸出数は多い図書館でもあります。新しい図書館を求める声にこたえるのは当然であります。8万人を超える鶴川にふさわしい、CDやDVD、ビデオなどの貸し出しを初め各種企画や行事も行えるような図書館をつくりたいという思いに市長はどのようにこたえるのでしょうか。お答えください。
 この点については、あえて教育委員会への質問通告は行っておりません。市長の考えを伺いたく質問しておりますので、市長がお答えください。
 続いて、音楽ホールの建設です。
 前市長は、鶴川市民センターのような多目的ホールではなく、音楽ホールを鶴川駅前につくりたいと議場で答弁しております。石阪市長の見解を伺いたいと思っております。
 そして、鶴川駅前の連絡所の考えについても伺います。
 鶴川は細長い地域のため、遠方から鶴川市民センターまで行くのは大変であります。例えば三輪地域から鶴川市民センターへ300円の住民票をとりに行くためには、それを大きく上回る往復780円のバス代がかかってしまいます。成瀬駅や玉川学園前駅の近くには市民センターがあります。また、町田駅にある町田市の駅前連絡所は、土日や平日の夜間、水曜から金曜日の夜7時まで開所して利用できることから、大変好評であります。
 鶴川駅前に公共施設をつくるについても、現状では数年の月日が必要でしょう。その支所機能を補てんする意味でも、鶴川駅前に駅前連絡所が必要だと思われますが、市長の見解を伺いたいと思っております。ご答弁、お願いをいたします。
 以上、壇上からの質問といたします。(「議長、議事進行について」と呼ぶ者あり)
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) 今、日本共産党の高嶋議員からありました通告の内容が、初日に行った殿村議員の通告の内容と一言一句変わらない内容が含まれていますが、このことについて、きちっと議会の申し合わせについて合わせるべきだというふうに思いますが、議長のお取り計らいをお願いいたします。
○議長(黒木一文) 20番、高嶋均議員に申し上げます。
 議会の申し合わせにより、内容の重複は避けるようになっておりますので、そのような形を留意して質問を続行してください。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 1項目め、新庁舎建設についての見解を問うにつきましては、これまでも何度かご答弁申し上げましたが、当面の施政方針の中で述べましたとおり、これまでの検討の経緯と内容を尊重しつつ、高嶋議員のご指摘の点も含め、幾つかの検討課題を詰めながら進めていきたいというふうに考えております。
 ご指摘のありました市民会議への私の政治活動中の回答につきましては、まさしく今回幾つかの検討課題と申し上げた点と符合するところでございますので、そのようにご理解をいただきたいと思います。
 それから、ご質問の大きな3項目め、鶴川駅北口の公共用地利用について問うというご質問につきまして、この地域のいわば再開発そのものが30年余の歴史というものを持っております。そういう意味で、地域の皆さんから求められてきた駅前再開発という背景を持った事業でございます。そういう意味で、これからも地域の方々のご意見をお聞きしながら進めていきたいというふうに考えております。
 個々具体的に、例えば公共施設の建設時期、あるいは図書館、音楽ホールということをお尋ねいただきました。施設計画につきましては私も重要な課題であるというふうに認識をしてございます。
 それから、2項目めの中小企業対策への考え方を問うというご質問でございます。私も商業者の皆様と話し合いを積極的に行って、この課題の解決に取り組んでまいりたいというふうに認識しております。
 具体的なご質問の中身につきましては、担当の方からお答えをさせていただきます。
 以上であります。
○議長(黒木一文) 助役 牧田秀也君。
   〔助役牧田秀也登壇〕
◎助役(牧田秀也) 2点目の中小企業対策の考え方について、市長答弁を補足させていただきますけれども、ご承知のとおり、現在町田市では中小業者を対象とした主な支援策といたしまして、融資における保証料補助及び利子補助、また、中小企業退職金共済掛金補助などを実施しておるところでございます。また、商店街が実施するイベントや活性化事業に対して、東京都と連携をして補助金を交付しておるところでございます。これらはいずれも中小業者の経営の安定と発展及び地域経済の活性化に寄与するものでございます。
 一方、町田商工会議所や町田市勤労者福祉サービスセンターに対しましても、運営費を補助することによって中小企業者対策を支援するものでございます。また、町田市では昨年の9月定例会におきまして、町田市商店街の活性化に関する条例を制定いたしました。本条例は、商店街が地域の発展に果たす役割の重要性にかんがみ、商店街の活性化を図ることにより地域経済及び地域社会の発展と市民生活の向上を目的としておるところでございます。これら条例の趣旨を踏まえまして、必要な施策の実施に努めたい、そのように考えておるところでございます。
 また、空き店舗対策でございますけれども、ことし1月、市独自の調査として、全商店街を対象にいたしまして町田市商店街実態調査を実施し、その中で空き店舗の状況も出されておるところでございます。
 空き店舗対策といたしましては、町田市新・元気を出せ商店街事業において、商店街がみずから空き店舗を活用して実施する場合には、店舗改修費補助や家賃補助の制度がございます。空き店舗を抱える商店会に対し、当該制度の周知と利用促進を図って、空き店舗解消の足がかりになれば幸いだと、このように考えておるところでございます。
 また、町田市新・元気を出せ商店街事業補助金支給時期の見直しをというお尋ねでございますけれども、当該事業のうち活性化事業につきましては、イベント事業に比べ、取り組み期間も長期にわたることがあり、支給時期については商店会の意見、要望を集約した上で、また、東京都との調整も踏まえて研究検討してまいりたい、かように考えておるところでございます。
 4点目ですけれども、昨年、市内53商店会を対象に町田市商店街実態調査を実施いたしました。調査項目は、商店街の構成、加入店舗の関係、商店会未加入店舗の状況、空き店舗の状況等7項目にわたりまして調査をしたところでございます。また、昨年3月に団地住民を対象に、コミュニティービジネスにつながる具体的なニーズ調査とあわせて、団地商店街の空き店舗状況調査も実施したところでございます。
 町田市産業基本方針検討委員会の報告を尊重し、具体的な検討に際しては懇談会形式の設置なども考えてまいりたい、かように思っているところでございます。
 以上です。
○議長(黒木一文) 20番 高嶋均議員。
◆20番(高嶋均) それでは、再質問をさせていただきます。
 市長、市庁舎の問題なんですけれども、私が質問しているのは、当面の方針の中身をお聞きしているわけじゃありません。市長が選挙のときに市長自身がお答えになられた回答について私はお聞きしているんです。よろしいですか。壇上からもお話ししたとおり、町田まちづくり市民会議の会報の中に書かれているとおり、各候補予定者から出された原稿の中身でこれは出されているんです。これについて聞いているんです。よろしいですか。私は、当面の方針の中身をお聞きしているわけじゃない。市長自身が選挙前に出された文面について、お考えをお聞きしているんです。改めてお聞きいたします。
 この中で市長は、現在の新市庁舎の問題点は2点あると答えております。その1つは、市民センターの関連、そしてもう1つは、業務の見直しなどスリム化を図ることと書かれておりますね。市長、お聞きします。これは市長が回答なさった文章なんですか。お答えください。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 私自身の手で書き、回答を申し上げた内容でございます。
○議長(黒木一文) 20番 高嶋均議員。
◆20番(高嶋均) それでは、市長に質問いたします。
 この中に書かれております市長が書いた問題点、これについてはどのような問題があるのか、お答え願いたいと思います。市長、書かれておりますね。地域センターの機能については今後どうなさるのか。
 それから、この中でこうした点をもう1度再検討して見直しを図る、計画案を見直しするというご意見があるわけですね。当然何か問題があるから見直すわけですから、何をどう見直すのか、お答えください。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) 先ほどもご答弁申し上げたとおり、今回の当面の施政方針の中で問題点として掲げているものがございますので、それらの課題を検討して計画を煮詰めていくという中身と同じものでございます。
○議長(黒木一文) 20番 高嶋均議員。
◆20番(高嶋均) 市長、もう1度お話をさせてもらいます。市長が出した回答について、当面の方針を聞いているんじゃないんです。市長が出された、この町田まちづくり市民会議の中で「市民センターの機能について思い切って機能分散の検討をする」と書いてあるわけでしょう。じゃ、どういう機能の分散をするというお考えのもとでこれを書かれたのか、それをお答え願いたいんです。ちょっとお待ちください。よろしいですね。
 それとあわせて、再検討して計画案を見直すということを書かれているわけでしょう。どんな点を再検討するんですかとお聞きしているんです。よろしいですか。私は、当面の方針の中身を聞いているんじゃないんです。市長が書かれた根拠を聞いているんです。答えられないはずないですよね。こういう考えがあって、私はこうします、ああしますと回答なさったんですから、その中身を聞いているんです。難しい話ではないと私は考えているんですが、お答えできませんか。この中身を聞いているんです。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) 少しく時点を決めてお答えをさせていただきます。
 当面の施政方針の中で掲げている幾つかの問題点というものにつきまして、この選挙の少し前の時期にそのことを意識して、こういう文書を書いたものでございます。お尋ねの市民会議への回答というのは、現在、当面の施政方針で書いている問題点というものを当時から意識をして書いているということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
○議長(黒木一文) 20番 高嶋均議員。
◆20番(高嶋均) 答弁になっていないですね。非常に残念であります。回答していただけないわけですから、これでは質問しようがないですね。
 そうしますと、じゃ、角度を変えますね、市長、いいですか、支所機能についてお聞きします。これは関連ですからね。例えば港区などでは、今回4月1日から総合支所というのを各地域の中の支所機能として拡充していったわけなんです。つまり、今までですと本庁に来て相談などしなければならなかったことを各支所でもできるようにしようじゃないかと。その中身については、例えば福祉の相談だとか生活保護の相談も含めて、こういう機能の拡充をしていこうということで、港区ではこの4月から大胆に区役所支所改革という改革まで行ったんです。
 私は、市長のこの文書の中の「機能分散の検討」というのは、こういう意味をあらわした機能の分散だというふうに受けとめたんですけれども、つまり、わざわざ本庁に来なくても、私の住んでいる鶴川であれば、市長も能ケ谷にお住まいなんでしょうから、鶴川の市民センターに来ればいろんな相談事もできるというような、こういう形での支所の拡充を進めていくのではないかというふうに、私は今回の市長のこのまちづくり市民会議への回答の1つとして受けとめたんですが、そういう意味で受けとめてよろしいんですか。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) 回答を申し上げます。
 今、高嶋議員からお話のあったこともその1つであろうかというふうに考えております。
○議長(黒木一文) 20番 高嶋均議員。
◆20番(高嶋均) 市長、答えてくれるじゃないですか。きちんとそういうふうに答えていただけるならば。聞き方が悪かったんですね。大変失礼いたしました。私の聞き方か悪かったがためにお答えいただけなかったと思います。そういう意味で言うと、市長はこれからの支所機能は拡充する方向で考えていくということが、この支所機能分散の検討という意味での言葉と受けとめさせていただきました。
 そういう意味で言いますと、この――そう受けとめてはいけないわけですか。どうもお顔を拝見していますと、そうではないよというようなので、改めて質問いたします。そう受けとめてよろしいのでしょうか。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) 回答を申し上げます。
 実はきのうも同様の質問がございまして、市民部長の方から今後のあり方についてご回答を申し上げております。そういったことも含めて検討課題だということでございます。もちろん、高嶋議員のご指摘のことも検討課題でございますので、そういう意味で、その一部に入りますということで申し上げたつもりでございます。
 ありがとうございました。
○議長(黒木一文) 20番 高嶋均議員。
◆20番(高嶋均) 微妙な発言ですね。
 また方向を考えましょう。それでは、市長が町田の3月21日の広報に市長のいろんなご意見も書かれているわけですけれども、市庁舎の機能のあり方ということで、「交通計画、建物の規模など、いくつかの課題について検討を加え、計画を詰めてまいります」というのは、多分市長の当面の施政方針の中身であると思うんですけれども、そうすると、今の現状ですと、交通計画ですとか建物の規模などについては、市長自身はそれなりにやはり検討を加えなければいけない点があるなというふうにここの文書に書かれているんだと思うんですが、今の段階で市長がどの程度の問題点を考えられているのか、今の段階で結構です。お答えください。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 広報に載せている内容と当面の施政方針の内容は全く同一のものでございますので、同じものだとして考えていただきたいと思います。当面の施政方針の内容を超えて、今どのようなのかということの質問だと思いますが、市民に向かってお話しする言葉と議会に向かってお話しする言葉は全く同じでございますので、まずそういうふうにご理解をいただきまして、議会の皆様にお話ししているとおり、課題を掲げてこれから計画を煮詰めてまいりますと言っているとおりでございます。
○議長(黒木一文) 20番 高嶋均議員。
◆20番(高嶋均) それでは、改めて議会に対して説明をしていただきたいんです。説明を。よろしいですか。市長が書かれているこの機能のあり方や交通計画や建物の規模、これの検討を加えるということを書かれているわけですから、どういうようなことを頭に浮かべられてこれを書かれているのか、議会に対して説明をしていただきたい。よろしいでしょうか。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 検討課題ということで掲げたものにつきましては、もちろん検討課題として私が認識しているということでございます。それが前提になっております。
 もう少し付言して申し上げれば、選挙前あるいは選挙期間中に市民の方からいろいろな質問を受けてございます。それを集約して、市民の方がこの新市庁舎の計画についてお持ちの考え方、あるいは疑問、その他を集約すると、この今課題となっているというふうに表現した問題になるということで掲げているものでございます。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 20番 高嶋均議員。
◆20番(高嶋均) この件については、もうこれで質問を終わります。市長、これは答弁不能ですよ。インターネットでつながって市民が見ているんです。それに対して、市長が書かれた文書に対してどう考えを持っているのかという質問に対し、答弁になっていないでしょう。こういうことが問題があると考えているので、今後これの点については見直しを考えるというならば私はわかりますけれども、市長の答弁は内容が1つも入っていないじゃないですか。市長の認識の中には、ここに書かれた文書の中身がないとしか私は受けとめようがありません。これ以上質問を行いません。
 次に行きます。3番目の鶴川駅北口の公共用地利用についての質問でありますけれども、市長は、地域の意見を聞いて今後考えるというお話でありましたけれども、先ほど私が壇上からお話ししたとおり、これは冊子のコピーでありますけれども、「鶴川駅北市有地利用検討報告書」というのが2001年3月30日に、地域の皆さんからの意見が聞かれて、それで出ているんです。当時の町内会の会長さんを初め、まちづくり研究会の会長さんなども、もちろん当時の企画部長さんなども入った委員会が開かれて、2001年3月、もう5年前には、鶴川駅のこの市有地をどうしましょうかという検討はとりあえずこの段階では終わっているわけなんです。
 ですから、私は、もちろんこれが5年も月日がたっているわけですから、これすべてとは申し上げませんけれども、少なからずも当時の段階では地域の要求を受け入れた中でこういう回答が出されているわけなんですね。そのもとで鶴川駅前のこの公共用地の利用については市長自身がどう考えていらっしゃるのか。
 これは市長、私は通告を出しているわけですから、突然初めてここで市長に対してこういう質問を唐突に行ったわけじゃないんです。事前に通告をして、こういう質問を行いますよということで担当者からもヒアリングをし、そして、私はこの図書館の問題も含めて市長に意見を聞きたいんだということで担当者にもお話をさせてもらいました。
 政策的判断ですから、担当者の方々は、ここにつくりますという具体的な市長からの話がない限り、ここに音楽ホールをつくりますよ、何々しますよという答えは出せないわけですね。ですから、市長が今の段階で鶴川駅前の公共用地については今までの声を聞くというならば、少なからずもこの利用検討報告書の中にも図書館というのが打ち出されている。それについて市長がどう判断なさるのか。市長が、いや、ここじゃないよ、ほかのところに考えているよだとか、いや、鶴川にはもうつくらないんだよと考えているのか。それをお聞きしたいんです。よろしいでしょうか。市長の今の段階でのご見解をお聞かせください。含めて、音楽ホールや駅前連絡所についてもお答えください。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 ここの土地、2,060平米という土地でございます。2001年3月31日の町田市鶴川駅北土地区画整理地区内市有地利用検討委員会の報告書の中で、全体として内容的には幾つかございますので、それをどうやって詰めていくかということが課題になると思います。1つ1つの施設について、そのすべての内容をここに、この2,000平米の土地に盛り込むというのはなかなか難しかろうと思いますので、計画の煮詰めが必要だというふうに認識をしております。
○議長(黒木一文) 20番 高嶋均議員。
◆20番(高嶋均) そうすると、市長は、図書館建設ですとか音楽ホールはこの中につくっていくというのは難しいと今お話があったんですけれども、難しいと判断なさっているんですか。いや、そうじゃないんだよということならば、改めて言い直していただきたいんですけれども、難しいだろうという話が出たんですけれども、(「全部はと言った……」と呼ぶ者あり)私は市長に質問しておりますので、ご理解願いたいと思っております。市長、いかがでしょうか。全部はと言っていまして。
 今までの経過から言いますと、例えばこの支所機能もつくるだろう、それに併設をした形で図書館や音楽ホールなどの建設もできるであろうなという思いでこの間も、もちろん前の話でありますけれども、市長との質問を繰り返してきたわけなんですけれども、そういう考え方だと難しいぞというふうに市長はお考えになっているんですか。駅前連絡所は別の問題として私は質問しておりますので、少なからずも公共施設をつくる段階で、当然今までの経過からいうと支所機能ができ上がるんだろうと思っているんですけれども、それとあわせた図書館や音楽ホールというのは難しいと判断なさっているのか、それとも検討の中身で入っているんだから検討課題として検討していくと判断なさっているのか、お答えください。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 委員会の報告書の中で、今お話がありました支所のほかに、集会施設としてのホール、自由な会議ができるフリースペース、集会室、それから子育ての支援施設、生涯学習センター、音楽練習室、駐車場、駐輪場、図書館、たくさんの要素が入っておりますので、全部をここに盛り込むのは難しいという意味でお答えを申し上げたとおりでございます。
○議長(黒木一文) 20番 高嶋均議員。
◆20番(高嶋均) 安心いたしました。もちろん、利用検討委員会の報告書の中に書かれています多くの要望について、これを全部網羅しろということはなかなか厳しいなと私も同様に思っております。しかし、少なからずも今私がお話しさせてもらった図書館と音楽ホールについては市長はどう考えられているのか、この2点についてはお聞かせ願いたいと思っています。
 改めて申し上げますけれども、この音楽ホールについては、2002年9月定例会の中で、請願として鶴川駅前再開発地内に音楽ホールの設置を求める請願というのが出ておりまして、これは全員一致で定例会の中では採択をされております。そういうもとで質問をさせてもらっていますし、壇上からもお話しさせてもらったとおり、前市長も鶴川の市民センターのような多目的ホールではなくて、きちんとした音楽ホールをつくっていきたいという、そういう発言を受けた上で私はお話をさせてもらっています。
 それから、図書館についても壇上でお話しさせてもらったことと同様であります。余りにもこの鶴川地域にあります図書機能というのは、残念ながら非常に小さ過ぎる、そういう上で聞かせてもらっています。前回も私、定例会の中でお話しさせてもらった経緯もあるんですけれども、参考のためにお話しさせてもらいますと、この鶴川の図書の予算も含めて、例えば面積でいいますと、中央図書館が5,262平米あるんですが、鶴川の図書館は260平米しかないんですよ。非常に小さい図書館。市長、行かれたことは多分ないのではないかなと思うので、もし行かれているならばご感想を述べていただきたいんですけれども、本の冊数についても、例えば中央図書館と比べますと10分の1以下、購入費の予算でも、中央図書館は大体4,000万円ぐらい図書購入費に予算を使いますけれども、鶴川は420万円ですから、そういう意味でいうと非常に小さな図書館。
 しかし、鶴川の地域は、ご存じのとおり、人口としては町田の全体の5分の1、8万人を超える多くの方々が三輪から小野路の奥まで、人口規模を抱えている中で、鶴川の団地、私の住んでいる下なんですけれども、あのところにある図書館、あれ1つでは余りにもお粗末であるなという気がしているものですから、さあ、じゃ、どこにつくれるかなという考えの中で、今後一番身近な場所として、鶴川駅前の公共用地、市有地の場所が一番適しているのではないかなという考えを私自身は持っているわけでありますけれども、市長はどうお考えになられるのか、率直なご意見を聞かせていただければと思いますが、市長、いかがでしょうか。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 お尋ねの音楽ホールあるいは図書館の需要につきましては私も承知をしております。したがいまして、この2つを含めて全体の中でどういうふうに計画をしていくかということになろうかと思いますが、この2つがまず最初にありきということでお答えをしているわけではございませんので、2つも含めて検討をしていくということでございます。
○議長(黒木一文) 20番 高嶋均議員。
◆20番(高嶋均) そうですか。じゃ、ぜひ検討していただきたいと思っております。
 さて、検討していただく中で最も重要なのが、いつごろから検討に入るのかという点、一番最初に建設時期について質問させてもらっているんですが、当然基本計画から基本設計、実施計画、実施設計と入っていくわけですから、少なからずも今始めたとしても、多分3年ないし4年、もしも今までの答弁からすると、区画整理事業が終わってからという話があったんですけれども、そうしますと、来年の4月以降ということになりますと、でき上がるまでに早く見積もったって4年ないし5年近くかかるのかなということを想定するわけなんですけれども、やはりこういう計画で進まれるのか。
 というのは、4番目の駅前連絡所の設置、これはあえてお話しさせてもらったのは、そうしますと、市長がもっと、いや、早く前倒しでやりますよというならば大喜びなんですけれども、そうじゃないとするならば、少なからずも3年、4年の期間はこれから鶴川駅前の公共用地の場所というのは建設ができ上がらないと。もし支所機能をつくるとしても、住民票1つとるにしても、今お話しさせてもらった三輪の方々については鶴川市民センターまで行くのに非常に遠い距離を行かなければならない。これを改善させていくためにも、やはり駅前連絡所を、住民票だとか、印鑑証明だとか、課税証明だとか、すべてを網羅しろというお話をさせてもらっているわけじゃないんですけれども、こういう駅前連絡所なども鶴川駅前につくっていくというのは、やはり早い対応でできるものではないかなという気持ちがあるんですね。
 ですから、一番最初の公共施設の建設時期、それもお答え願いながら、時期が先延べになるのならば駅前に連絡所などの設置を考えるべきではないかなという質問をさせてもらっていますので、この点については、市長、どうお考えになられますか。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) 回答を申し上げます。
 お尋ねの建設の時期ですが、ご指摘のように、あそこの区画整理、来年の3月まで事業計画がありますので、それ以降、実際は着手をできる時期になるというふうに思っております。ただ、来年のいつだとかというところまでは現在まだ検討が進んでおりませんので、今後検討していきたいと思います。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 20番 高嶋均議員。
◆20番(高嶋均) そうしますと、来年の3月以降、この検討に入るということでありますけれども、そうしますと、今お話しさせてもらったとおり、早い時期でも今から考えれば4年以上の時間がかかるのではないかなというふうに受けとめるわけなんですけれども、そうなりますと、この駅前連絡所というのは特に必要になってくると思いますけれども、その点は、市長、どうお考えになりますか。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 駅前連絡所についても今後の検討課題として検討してまいりたいと思います。
○議長(黒木一文) 20番 高嶋均議員。
◆20番(高嶋均) 市長、検討課題がたくさんあって大変だなと思うんですけれども、市民部長にお聞きいたします。
 駅前連絡所については、この間も前期の定例会の中でも駅前連絡所をつくってもらいたいという声が幾つかあったと思うんですけれども、現状を把握した上で、市民部長、駅前連絡所については今後どのようにしていくべきだというふうに、具体的にいつできるとかいう質問ではなくて、どういうふうにしていくのが一番いい方向だとお考えになっているのかお聞かせ願いたいと思います。
○議長(黒木一文) 市民部長 岩崎治孝君。
◎市民部長(岩崎治孝) さきの12月の定例会でも申し上げましたけれども、この駅前連絡所につきましては、現在、町田駅のところに1カ所のみでございます。そのほか、市域全般にわたりまして拠点駅を中心に、そちらに設置ができないものかということで、過去、「市長への手紙」というような形で出ております。先ほど石阪市長が答弁したとおり、私どもの方は、昨年の12月からこれは検討課題という形でやっておりますので、今後さまざまなデータの蓄積をしながら、これを検討していくというような形になります。
 そういった形で主要駅についての動向調査、そういったものも含めて検討をしてまいりたいというふうに思っております。
○議長(黒木一文) 20番 高嶋均議員。
◆20番(高嶋均) いい答弁ですね。こういう答弁を市長からもいただけるとありがたかったかなと思うんですけれども、わかりました。昨年の12月から検討なさっているということでありますので、今後、鶴川駅前も含めた検討を十分していただき、一日でも早い駅前連絡所の設置を進めていただきたいなというふうに思っております。
 中小企業対策への質問を行います。
 先ほど助役の方から、空き店舗対策などの実態も把握していると。ただ、残念なことに、その空き店舗の解消をどうするかという点で地域の商店街にお任せをしたいというような回答の中身であったかと思います。そのためにも町田市新・元気を出せ商店街事業の補助金の支給も行い、この補助金によって空き店舗の対策なども商店街の中で考えられればという回答があったわけなんですけれども、助役もご存じのとおり、この町田市新・元気を出せ商店街事業、大変いい制度ではあるんですけれども、これは商店街が一たん全額払わないと補助金はおりてこないんですね。
 先ほどは、いろんな意見を集約した上でというお話がありましたけれども、商店街などの皆さん方の集まりと、議員も――別に全員ではありませんけれども――連絡会がありまして、その中でも商店街の意見として、この補助金の支給時期については検討してもらいたいという声が上がっているんです。
 新しい議員さんもいらっしゃいますから、改めて簡単に説明をさせてもらいますと、町田市新・元気を出せ商店街事業の申請をしますと、本来、3分の1は商店街が持って、残りの3分の2、東京都ないし町田市が補助金を出していただけるわけなんですけれども、すべての事業が終わって業者さんに商店街からすべての金額を払った上でないと補助金がおりてこないんですね。
 ですから、商店街が3分の1だけ用意すれば成り立つものではないんです。100万円というのはなかなか少ないでしょうけれども、例えば100万円の事業をしようとするならば、まず商店街が100万円用意をしないと、この補助金は交付してもらえないんですよ。
 ですから、活性化事業などの大きな事業をやるとなれば銀行から借り入れするなりの方法をとらないと、これは事業ができないんですね。ですから、やりたいなという思いがあって、事業があったとしても、実際できないというケースが生まれてしまうんです。
 ですから、この補助金の交付時期を前倒しにするというのが無理であるならば、1つの事業者にこれだけの仕事をお願いする、例えば100万円でお願いしたとするならば、商店街は33万円払った、直接業者の方に残りの66万円ないしの金額を払ってもらうという手続がもしとれるならば、商店街として用意すべき金額はその3分の1で済むわけなんですね。それができないかどうか。
 これは方法はいろいろあると思うんです。先に100万円丸々商店街の方に渡していただけるならば、事業が終わったときに事業者に渡せますから、方法は幾らでもいいんですけれども、ぜひこの支給時期を変えてもらうことによって、もっとこの補助金を十分活用することができるんです。ですから、これは見直しをしてもらいたいなという質問をさせてもらっているんです。
 これ、もしも実現できれば、もっと借りやすくなりますし、補助金の交付申請がしやすくなりますし、当然先ほどの空き店舗対策、私は行政にやってもらいたいという思いはあるんですけれども、これについても商店街として空き店舗をどう対策を考えるかということの役にも立つわけですよね。これは家賃1つ見たって、商店街の家賃1つ、3万、4万で借りられるものじゃありません。10万、15万、20万とかかる場合があるわけですから、それこそ半年考えたって、これは100万円超えるような金額を商店街自身が持つとなるならば、そういう施策の方法の見直しをかけていただかないと、商店街としても、やりたいと思っても、これはできない状況が生まれるんですね。
 ですから、交付時期の見直しをしてもらいたいという質問をさせてもらったんです。問題点があるならば、こういう問題点があるからできないんだということがあるならばお示し願いたいと思うんですけれども、考え方によって可能性があるのかどうか、ここはちょっと具体的にきちんとお答え願いたいと思うんです。方法によっては変えることができるんだよというふうに受けとめていいのか、それとも、いや、これだけの問題点があるから現実なかなか厳しいぞというふうになるのか、この点をお答え願いたいと思います。
○議長(黒木一文) 助役 牧田秀也君。
   〔助役牧田秀也登壇〕
◎助役(牧田秀也) 再質問にお答えをさせていただきますけれども、今までもこの議論をお伺いしてきたところでございます。そういう中で、先ほど私は、相当踏み込んでお答えをさせていただいたなというふうに思っているわけですが、その辺は、商店街の意見、要望を集約した上で、かつ、東京都との調整も踏まえて研究、検討をしてまいりたい、こういうことを申し上げたところですから、今までよりか相当踏み込んだ回答をしているんじゃないかなというふうに思いますが、具体的な内容等については部長の方からお答えさせていただきます。
○議長(黒木一文) 環境・産業部長 山下久君。
◎環境・産業部長(山下久) 交付時期の問題でございますけれども、質疑のときにもお答えしたかと思いますけれども、補助金は確定払いという形になってございます。補助対象経費とそうでない経費の仕分けをする、精査するということ、それから、東京都との調整が必要であるということ等々で、前金払い的なものは難しいということでお答えをさせていただいております。
 特に問題点は何かというご指摘でございますけれども、やはりイベントあるいは活性化事業、これは分けて考えた方がいいのかなというふうに思います。イベントにつきましては、商店街みずからの取り組みとして、いずれもそうなんですけれども、自助努力も最大限していただきたいなというふうに思うわけです。
 活性化事業については、過去の経緯を見ますと大変金額がかさみますので、議員ご指摘のように、前金払い的なものができればいいなというようなことで考えてございますけれども、その中で、申請時期と確定払いの時期がございます。その申請のときに詳細な事業計画が出されるかどうか、補助対象経費である部分とそうでない部分の仕分けが明確にできるかどうか、その辺の検討が必要になってくるのかなと思います。
 対象経費でないものがそこに入っているというふうになりますと、場合によってはお返しいただくというケースも出てくるわけでして、その辺の事務の煩雑さも出てくるというふうなこともあります。
 可能性としては、活性化事業については探っていきたいなと思いますけれども、イベントについては一義的には商店街の取り組みをお願いしていきたいというふうに思っています。
○議長(黒木一文) 20番 高嶋均議員。
◆20番(高嶋均) 今、部長の答弁で、助役がお話しなさった踏み込んだ答弁というのが理解できました。ありがとうございました。ぜひ活性化事業については、今のお話のとおり、部分的に問題点は確かにあると思うんですね。最終的に事業の費用がかかった段階で、その補助金に組み込めるのか組み込めないのかという判断がありますから、確かにおっしゃる点はあると思いますけれども、きちんとした事業計画の中身の中で判断できる点については実現できるところから実現するという方向でぜひお考え願いたいと思っております。
 今もし活性化事業でこれ、活性化事業といっても、全部が全部金額のかさむものではありませんので、正直申し上げまして、私が事務所を構えている商店街では、フラワーポットといって、花の鉢を置きましょうという、これも活性化で行いました。100万円弱の金額で済んだ事業でありますので、こういうものについても活性化事業の1つでありますから、全部が全部何百万円とかかるわけではありませんので、こういう事業について十分できるものではないかなというふうに私は思っていますので、ぜひとも研究検討という内容をいち早い時期に実現できるようにご努力願いたいと思います。
 それから、残念ながら、商店・中小業者への対策はという質問については市長の方からこういう対策を考えているという答弁がなかったので、これ以上進めますと、先ほどのような質問の内容を続けることになりますので、この点は質問いたしませんけれども、実態調査については、先ほど助役の方から、7項目の調査を行ったということでありますけれども、せっかくそこまで調査したんですから、アンケートの調査みたいな形ですと、現状というのがなかなか出てこないんですよね。大変でしょうけれども、私は、商店街に足を運ぶなり、商店会員全員に聞くというのは大変でしょうから、例えば重立った人から意見を聞くなど、具体的な現場の商店の状態というのをもう少し把握する努力をしていただきたいと。
 懇談会については、先ほど、若干行うようなお話があったんですけれども、済みません、それについて具体的に、こういう形で行うということがあるならばお話し願いたいと思っているんですけれども、実態調査というのは確かに大変なことであります。私は、前にも東大阪の例を出して皆さんにご説明をさせてもらった点はあると思うのでご理解願っているかと思うんですけれども、職員の方々が現場に行かれていろんな意見やいろんな声を聞いたものを集約した上で報告書としてまとめ上げている。どこまでやるかは別の問題として、今の実態というのを把握する努力をした上で、この中小業者への対策を考えていただきたいんです。
 繰り返しになりますけれども、商工予算として組まれているのは0.5%ですよね。町田の1,000億を超える予算のうちの、もう本当に5億円切ってしまった金額しか予算が組まれていない。当然予算がなければやることも限定されるわけですから、中小企業対策としてこういうことをやっていくんだという理念的な問題だけじゃなくて、具体的に今後市長にもぜひ検討していただきたいと思っているんです。具体的にこういう策を市長としても考えていくよと。その中で当然お金のかからないことというのはほとんどないと思うので、こういう形で予算を組んでいく。商工費の予算もふやしていただきたいと思っているわけなんですけれども、ぜひ今の実態調査という意味、また、懇談会を開くという意味で、具体的にこういうふうにしていくぞという考えが多分あると思うので、その点についてお答え願いたいと思います。
○議長(黒木一文) 環境・産業部長 山下久君。
◎環境・産業部長(山下久) 実態調査につきましては、今年度、商店街の市独自で行いました。その前は東京都が行った調査をもとにいろいろな問題点の把握に努めたところですけれども、今回独自に行っております。いろいろな事業の展開の中で、必要が出てくるというふうになれば、当然にそういう調査は行っていくべきだというふうに思っております。
 それから、懇談会の件でございますけれども、さきに条例を制定させていただきました。その後、町田市の産業全体の取り組みをどうするかというようなことで、町田市産業基本方針検討委員会という組織をつくらせていただいて検討を重ねてまいりました。そういう中でも横断的な声を聞く、あるいは情報交換の場が必要ではないか、あるいは取り組みの方向性を見出す必要があるのではないかというご意見か出ました。
 それらについて、まだ最終的に市長の方に報告してございませんけれども、ご意見として承っておりますので、そういう方向を尊重していきたいというふうに思っております。いろいろな方のご意見を伺っていきたいというふうに思っております。
○議長(黒木一文) 20番 高嶋均議員。
◆20番(高嶋均) ぜひ現場の声をよく聞いた上で、市の、行政側の方針も打ち出していただきたいとお願いを申し上げます。
 以上、質問については終わらせていただきますが、市長、改めて、私は今回の1番目の質問に対する市長の回答を明確にいただけなかったことを非常に残念に思っております。今後、6月定例会を含めて、定例会での質問は重なって行われるわけですが、改めて私は市長に質問をいたしますので、ぜひとも1番の新庁舎建設についての見解を6月定例会では明確にお答え願いたく、心からお願いを申し上げて、質問を終わらせていただきます。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
   〔21番今村るか登壇〕
◆21番(今村るか) まずは、本日大変お聞き苦しい声で一般質問をさせていただくことをおわび申し上げたいと思います。のどをいためまして、このような声でさせていただきますが、どうぞご了承いただきたいというふうに思います。
 また、さきの2月に行われました市議会議員選挙では多くのご支持をいただきまして、4年間の任期をまた与えていただきました。精いっぱい努力をしてまいりますので、今後ともよろしくお願いを申し上げます。
 それでは、通告に基づきまして一般質問を行います。
 まず、表題の1項目め、文化芸術の発展のためにであります。
 文化芸術発展のために、市長はどのようなことをお考えになっていらっしゃるのでしょうか。市長の夢でも結構でございますので、ぜひ語っていただきたいというふうに思います。また、特に鶴川の出身でありますし、現在も鶴川にお住まいの市長の鶴川地域についての個別具体的なお考えがありましたら、それにつきましてもぜひお考えをお聞かせいただきたいというふうに思います。
 2項目め、参政権・投票の権利保障についてであります。
 市長には初めての一般質問をさせていただきますが、私は、12年前の初めて当選をしたときの最初の定例会での一般質問がこの表題でありました。以来、選挙があるたびに必ずこのことにつきましては一般質問で取り上げてきたことであります。ぜひ今回の市長、市議選について市長にもお話を伺いたいと思っておりますけれども、まずは選挙管理委員会に、市長、市議会議員選挙において新規の取り組みがあったのかどうかをお聞きをしたいと思います。
 また、今回の選挙で何か不都合などの問題点があったのかどうか、お聞かせをいただきたいと思います。
 以上、壇上からの質問とさせていただきます。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) 回答を申し上げます。
 1項目め、文化芸術の発展のためにというご質問でございます。
 文化芸術につきましては、私も重要な政策の分野ということとして認識をしてございます。行政の役割の1つとして、市民の文化芸術活動に対する支援というものがあるというふうに認識をしております。そのための政策というものをきちんと明示していくという考え方が必要だろうというふうに考えております。
 また、これに関しまして、鶴川地区には文化芸術分野のいろんな施設があることも承知しております。そういう意味で、私ごとになりますが、先年、さきに他界をいたしましたが、大正生まれの私の母の話によりますと、戦後の農村の図書館運動というものがございまして、浪江さんという方がいらしたんですが、その方の運動に共鳴して一緒にやっていたということを聞かされておりますので、そういう意味で伝統のある地域だなというふうに考えております。
 2項目めの参政権・投票の権利保障につきましては、選挙管理委員会の方からお答えをさせていただきます。
 以上であります。
○議長(黒木一文) 選挙管理委員長 柚木主則君。
   〔選挙管理委員長柚木主則登壇〕
◎選挙管理委員長(柚木主則) 今回の選挙での新たな取り組みや改善点を行いましたのは次のようでございます。
 まず、市民センターにおきまして、期日前投票所におけます投票時間の延長をいたしました。従来は5時まででございましたのを一般の投票所と同じように午後8時までといたしたところでございまして、3時間を延長させていただきました。この3時間の延長によりますところの投票者数につきましては、6市民センターにおきましては3日間で1,782人でございまして、6市民センターの投票者数が8,175人でございましたので、21%が3時間延長による投票だったというふうに理解しております。
 次に改善いたしました点につきましては、視覚障がい者への選挙情報の提供の拡大ということでございまして、視覚障がい者の有権者のために、選挙広報ではありませんけれども、候補者の情報が掲載されている点字雑誌を購入いたしまして、これを配付させていただきました。
 それから、投票率の向上に向けての施策の中で、特に前回もお願いしておるわけでございますけれども、今回の投票日前日及び投票時当日におきましては、スーパーや大型店舗での店内放送を利用させていただきまして投票の呼びかけをさせていただいておりますけれども、従来の36店舗から51店舗に増加してご依頼させていただきました。
 次に、迅速な立候補受付の事務ということでございまして、これも立候補受付に時間がかかるというご意見が過去にございましたので、より迅速な処理ができるよう事務改善を行い、従来の1時間10分かかっておりましたのを約30分近く短縮させていただきました。
 次に、改善すべき事項といたしましては、視覚障がい者への点字の選挙情報の提供は導入までの時間も短かったわけでございますので、より拡充していく必要があります。また、点字ではなく音訳による候補者情報の提供の方がより効果的だというご指摘も有権者の方からいただいておりますので、今後検討してまいりたいと存じております。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) それぞれのご答弁をありがとうございました。
 それでは、1項目ずつ再質問をさせていただきたいと思いますけれども、まず文化芸術の発展のためにということであります。私自身も、ここで文化と芸術を1つにまとめて一般質問をしているわけでありますが、市長が選挙中にお配りしていた、選挙前だったでしょうか、前の政治活動のときだったか、ちょっと不確かですけれども、よく政党なんかもそうなんですが、スポーツ、文化芸術の発展ということで、スポーツと文化と芸術を一緒にするんですね。石阪市長のチラシもそのように書かれておりました。
 しかし、スポーツ団体の皆さんと文化芸術団体の皆さんというのは基本的には別なわけでありまして、これは政治的な問題でどうしても役所的にそうなのかわかりませんけれども、まとめてしまうということがありますが、私はここはきちっと分けるべき。本来ならば文化と芸術も分けた方がいいのかなということを思いながら質問をしておりますので、市長もぜひ、今後の中では、スポーツはスポーツの発展ということ、また、文化や、さらには芸術の発展はぜひ分けてお考えをいただきたいというふうにまず先にお話をさせていただきながら、具体的に、例えば町田市全体の文化のレベルを向上させる、または芸術のレベルを向上させる、こういったものを市長として何か、東京都または横浜市などでもそれぞれが取り組みをされているのは今までもお聞きになっているでしょうから、そういったことで何かこういったことをぜひ取り組みたいな、または市長の頭の中にはこんな新たなものがあるというものがあれば、ぜひお聞かせいただけないでしょうか。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) 答弁を申し上げます。
 先ほども答弁申し上げましたが、行政の役割の1つとして、文化芸術活動、市民の活動に対する支援ということが役目だというふうに認識をしております。具体的な中身として何をということは、現在今申し上げる段階ではないと思っております。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) それでは、例えば町田市に在住をされている文化人の方、または芸術家の方たちなんかがいらっしゃいますけれども、そういった方たちに公共施設をお貸しして、例えば発表していただく、または展示をしていただく、または、町田市は実はいろいろやっていますけれども、芸術活動を行っているそういった制作の現場を見ていただく、こういったことに公共施設を貸し出すということ、またはその場で展示、販売、こういったものをするということに対して市長はどうお考えでしょうか。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 ただいまのお話につきましても、支援の中の1つとして考えていくべき問題だというふうに考えておりますが、具体的な事象でございますので、今ここでどうするというところまではお答えできませんので、ご了承いただきたいと思います。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) 今後どうするかという話があるので慎重にご答弁されているのかもしれませんけれども、逆に言えば、今までも町田市がやっていますが、特定のそういった方たちに公共施設を貸すのはけしからぬという方向性にもなり得るというふうに考えてよろしいんでしょうか。
 ちょっと一般的には、どこの自治体でもそのぐらいはやっていることだと私自身は認識しているんですが、市長、どうでしょう。市内在住の文化人や芸術家の方たちを市が応援をする、そこには例えば特別お金がかからないかもしれないけれども、でも、施設を利用するのだって当然お金はかかるわけですし、またはその芸術活動や文化活動に財政的に支援をするというやり方もあるでしょうけれども、こういった考え方ですよね。これについて、市長、今のお考えで結構なんですけれども、お聞かせいただけませんか。話が発展しそうにないんですけれども。
○議長(黒木一文) 助役 牧田秀也君。
   〔助役牧田秀也登壇〕
◎助役(牧田秀也) お尋ねの中に幾つかの内容があるわけでございますが、1つとして、私は今まで体験をしてきた内容としては、町田市民、相模原の市民もいらっしゃいますけれども、町フィルというのがございまして、あの人たちが大変その活動をして、ドイツまで演奏旅行に行ってきたというような形で、国内に限らずそういう活動がされておるところでございます。
 そこで、それらの活動をする、また、練習をする場所などについて提供がしたいというふうに思うわけでございますが、なかなか特定の団体だけを面倒見るということについては、またいろいろの市民の方からのご意見もあるところでございますので、これらのことについては、もう今のような段階の中では、1回、地域の文化団体、そういうものに対する処遇というんでしょうか、そういうことを開かれた場で何とかできるように検討することが必要なのかなというふうに思っておるところです。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) 助役の模範回答をいただきましたけれども、どうでしょう、市長、今のようなお考えで構わないんでしょうか。今の助役の答弁をお聞きになって。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) 答弁を申し上げます。
 考え方は同じでございます。コメントをさせていただきますと、こうした問題というのは非常に微妙な要素を含んでおります。それは、音楽、芸術、舞台芸術もそうなんですが、場所の問題と芸術性のレベルの問題、もしくは商業的な興業の問題、幾つかの問題が絡んでおります。しかし、基本的に行政がどこまでやるかということのいわば基準というものがない世界でございますので、今申し上げたとおり、助役の答弁のとおりだというのは、そういう意味でございます。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) 少し安心をいたしました。そういう意味で、確かに、私も先ほど言いましたけれども、特定の団体の評価というものはそれぞれ違いますし、例えば文化活動をなさっている方、または芸術活動をなさっている方同士でも、例えば、じゃ、どうしてこの方だけにお貸しをしてと、有名な方と、それから若手の新人の方も町田市にはたくさんいらっしゃるわけですから、そういった線引きは非常に難しいですし、コンセンサスを得ていくというのは行政としては大変難しい部類に入ってくるのかもしれません。
 しかし、ある程度のところはやはり市長のお考えが大きく左右されてくることではないのかなと。市長は、そういう無名でも新人の方をしっかりと、町田市出身だったらば市民にこういう理由でぜひご理解をいただきたい、こういった姿勢をぜひ貫いていただきたいというふうに思っています。
 それについていろいろな議論があれば当然していただければ結構でありますけれども、日本もそうでありますし、町田市自身もそうでありますけれども、文化にかける、芸術にかける予算というものがずっと低いと言われてきている国柄や自治体、これは町田市だけとは言いませんけれども、こういった自治体風土があるわけでありますから、こうした問題は、鶴川の石阪と言えばだれもが石阪昌孝さんを思い出すわけでありますし、自由民権発祥の地でありますし、この鶴川にはこうしたたくさんの文化的な施設、そして芸術的な施設があるわけでありますから、ぜひ市長、別に鶴川だけとは言いませんけれども、鶴川からまずそうした文化芸術の発展のための施策を発表していただきたいなというふうに思っています。
 市長は、先ほど少しお答えをいただきましたけれども、市長選の選挙の最中に、何かそればかりで恐縮でありますけれども、文化芸術政策をどう発展したらいいかというご質問に文書で回答しているんですよ。条例や検証の形で明文化しますというふうに言っているんですね。
 場の提供も大切であるということをお話ししておりますので、ぜひきちっとそうした取り組みをしていっていただきたいということを言いながら、少し個別具体的に鶴川の地域のことについてお話をさせていただきたいと思いますけれども、市長からもお話がありましたが、例えば浪江虔先生の私立鶴川図書館、これは今現在は閉園になっておりますけれども、今現在、たくさんの方が訪れている、町田の名誉市民でありました白洲正子さんの武相荘や、また同じく名誉市民の畦地梅太郎さんのあとりえ・う、こういったものがあるわけでありますね。
 また、駅前には香具山園、香具山美術館というものがあったりしますし、自由民権資料館もあるわけです。また、自由民権の像も薬師池にあるわけでありますし、鶴川全体が、私はミュージアムという言葉が好きですけれども、こうした鶴川全体が本当に1つのミュージアムになるような、こういった取り組みができないかなというふうに常日ごろ思っているわけであります。
 例えば具体的にお話が出ましたので、まず、私立鶴川図書館、現在も浪江虔先生の建てられた図書館が残っております。町田市は前の市長の間に鶴川の図書館を新しく建設しようという基本的な考えがありまして、先ほど高嶋議員からも一般質問の中でそのことに触れておりましたけれども、はっきりと違う意見もあるということで、私自身は、鶴川の駅前に図書館を設置するのはいかがなものかなというふうに思っております。図書館は、あそこの駅前は小田急線からすぐ近くて、あの防音対策に大変お金がかかるんですね。
 後ほどまた質問させていただきますが、音楽ホールをつくることに関しても、当然この防音というものはきちっと処理しなければいけないわけであります。音楽ならばまだそれなりのお金をかけていただけるかもしれませんけれども、こうした図書館も、やっぱり図書館の中にいて線路の音が聞こえてくるというのはどうだろうかということがありますので、ぜひ鶴川にはもっといいところがあるんじゃないかというふうに思っていますが、ちょっと蛇足になりましたけれども、こういった意見もあるということで、浪江先生の図書館、この図書館、市長は行かれたことはあるんでしょうか。図書を借りたりしたことがあるのかどうかお聞かせいただきたいと思いますし、図書館について何かご感想があれば、お聞かせいただきたいと思います。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) 答弁を申し上げます。
 戦後の農村というのは、実は食べ物のことから含めて生活をつくっていくという時代だったと思います。その中にあって、図書館というのは、食べ物だけで人間は生きていけないという意味で大変重要な取り組みだったというふうに、これは自分の母親のことですが、理解をしております。
 ただ、私はそこに借りに行ったことはございません。
○議長(黒木一文) 休憩いたします。
             午後零時3分 休憩
           ───◇───◇───
             午後1時7分 再開
○議長(黒木一文) 再開いたします。
 休憩前に引き続き、議事を続行いたします。
 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) それでは、改めて再質問を行いたいと思いますけれども、先ほどは、浪江先生の図書館は利用されたことがないというお話でありましたけれども、市長、どうでしょうかね、例えば中央図書館には浪江先生の蔵書が入っておるのをご存じでしょうか。浪江先生の図書館運動は、いわゆる文学の図書だけではなくて、私もすべてよく知っているわけではありませんけれども、市長が言ったように、当時の生活も大変なときに図書館の活動をするということで、その中には農業の近代化に伴って、農業の機械の動かし方や、またはそういった農業の耕作、効率的な農業の仕方、こういった本も置いて図書館運動を進めてきたというふうに聞いております。
 すべてが手づくりで行っていたわけでありますので、あそこの図書館に入りますと、手づくりの不規則な形で並んだ棚が天井まで届いております。私自身も浪江先生がご存命のときにお邪魔をしたことがありますし、私は和光大学に通っておりましたが、和光大学でもそうした図書館の司書等の資格を取る、またはその司書の課程だけではなくても、ぜひ鶴川図書館にはきちっと足を運ぶようにということを教授から言われたりするぐらい地域としても貴重なものだというふうに考えておりましたけれども、あの手づくりの棚、あれは今、まだそのまま残っております。私は、浪江先生の図書館のああいったところが一番先生らしいところなのかなというふうに思っています。
 すべてを自費でお金をかけずに図書館をつくられてきた、そのあかしがあの手づくりの棚と、そして狭い図書館の天井まで棚が敷き詰められているというか、設置をされているというか、これは蔵書だけでももちろん貴重ですが、今、中央図書館には、そういったところを展示するものはないでしょうし、これが鶴川の新しくできる図書館に入るのか、または文学館などでこういったものを利用していくのか、その辺は今後市長がお考えになることだと思いますけれども、ぜひあの手づくりの棚などは、町田市の貴重な財産として残されていったらいいのではないかというふうに思いますけれども、例えば先ほどもお名前を出しましたが石阪昌孝さんや村野常右衛門さん、そういったもうお亡くなりになっている方たちでありますけれども、そうした人たちのこと、例えば生家を移築するとか、そういった活動に異議を唱える方は余りいないのではないかというふうに思いますけれども、市長、いかがでしょうか。
○議長(黒木一文) 教育長 山田雄三君。
   〔教育長山田雄三登壇〕
◎教育長(山田雄三) 議員さんから、浪江先生の関係でいろいろお話がございましたが、浪江先生の関係では、浪江先生の業績をしのんで、自由民権資料館で平成15年に「浪江虔・八重子と私立南多摩農村図書館」の展示を行いました。あわせて、農村図書館の見学会も開催をいたしました。また、今のお話がありましたとおり、中央図書館では浪江先生のコーナーを設けまして、浪江先生の私立図書館の蔵書の中で貸し出しに利用されるものを引き継いでおります。
 今お話しの浪江先生の棚の保存と申しますか、棚の件でございますが、これについてはご家族の方ともご相談をして、どのような保存が可能かどうか検討をしていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) 今、教育委員会の方から検討してくださるというお話でありましたので、市長もお母様とのつながりがあるわけですから、ぜひあそこの浪江先生の図書館、ご家族の方はもう取り壊しをしたい、こうおっしゃっているのをご存じでしょうか。余り時間がないと思います。もうはっきり言って、見た目は、ご家族の方がそう言っていましたので構わないと思いますけれども、ペンキもはげて、いいのかどうか、外装も本当にぼろい状態になってしまっておりますので、私は建物すべてとは言いませんけれども、市長、今の話を聞いて、ぜひ動かれようかなと思われたかどうか、お聞かせいただけませんか。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 まず現場を見て、それから考えたいと思います。
 以上であります。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) 早速現場を見ていただけるということでしたので、図書館のことはこのぐらいにしたいと思いますけれども、市長もよくご存じかと思いますけれども、今、鶴川の駅から女性の方たちがたくさん歩いて武相荘に向かわれている光景を特に土日などお見かけするんじゃないかというふうに思いますけれども、例えば香具山美術館を初め、または畦地さんのアトリエ、ここは今、特に開放をされていないんじゃないかと思いますけれども、こういった、町田にとっても大変貴重なものでありますけれども、この鶴川エリアの文化や芸術の拠点をつないで、何か町田の観光等にできないかなというふうに、または町田市のPRにできないかなと思っておりますが、何かそういったことをやってみたいなというふうに思われないかどうか、ちょっとお聞かせいただきたいというふうに思います。
 また、畦地さんや白洲さんのことについて何かあれば、ぜひ市長のご見解をお聞かせいただきたいと思うんですが。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 文化というのは幾つかの側面がありまして、例えば今のお話であれば、一方における観光行政というようなことも含めて検討すべき課題だろうというふうに考えております。
○議長(黒木一文) 教育長 山田雄三君。
   〔教育長山田雄三登壇〕
◎教育長(山田雄三) それでは、教育委員会の方から補足をさせていただきます。
 先ほど来お話がございますが、平成14年に市指定史跡として指定をされました白洲次郎、正子旧宅である武相荘、それから古い歴史と歴史的文化財を持ち、風格ある景観を備えた香具山園、それから、版画美術館にも多数収蔵されております畦地梅太郎先生のギャラリー、あとりえ・うですが、こういうものが鶴川地区の徒歩で回れる場所に近接をしているというふうなことで、市民ですとか町田市を来訪される方の文化鑑賞の上ですばらしい場所というふうに認識をしております。
 また、これにあわせて、小野路町にございます小島資料館、これは幕末を中心とした歴史資料が都指定文化財に指定され、趣ある町並みとともに鶴川地区の文化的なスポットというふうに感じております。
 民間のこうした文化施設に対しましては、市長も観光的な要素というふうなお話がございましたが、市としては、まず所有者ですとか管理者の方の意向の尊重が第1というふうに考えております。その上で、市として何がサポートできるのか、所有者の方と協議を重ねるのが重要というふうに考えております。
 香具山園ですとか武相荘、それから小島資料館につきましては、文化財保護の観点から、社会教育課が窓口になりまして情報交換のための連絡を定期的にとっております。特に文化財指定となっております建物等の場合には、文化財保護法ですとか町田市文化財保護条例に基づく修繕の補助だとか、そういうふうな支援を行っております。
 畦地先生のあとりえ・うにつきましては、版画美術館の方で売店のグッズというふうなことで、相互販売、こういうふうな関係で交流も持っているところでございます。
 今後、教育委員会としては、民間の文化施設に対するサポート、これについてはそういう民間施設に来館者がふえること、それには広報活動が重要というふうに考えておりますので、どういう形で市民の方だとか、あるいは町田市を訪れる方にPRができるか工夫をしていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) 教育委員会からも答弁をいただきまして、ぜひそうした民間の施設と一緒にあわせて、先に教育委員会の方から言っていただきましたけれども、小島資料館もつい前の大河ドラマで舞台になって、小島資料館自身も紹介をされたりして、自由民権資料館ともそうした新撰組の展覧会をしたということがありますから、もう一方のルートでいけば、あそこの自由民権資料館、薬師池等、ダリア園、その辺をめぐりながら小島資料館までのルートというのも大変いいルートになるんじゃないかなというふうに思っていますので、ぜひそういったことは積極的に取り組んでいただきたいなというふうに思いますけれども、そうしたかなり有名な建物があるところと、最初のころに話しましたけれども、今ご存命の文化芸術活動をなさっている方たちが町田市内にはたくさんいらっしゃいます。そういった方たちが町田にどのぐらいいるのかとか、そういったものを秘書課、または教育委員会等で把握をされているのかどうか、お聞かせをいただきたいと思います。
○議長(黒木一文) 教育長 山田雄三君。
   〔教育長山田雄三登壇〕
◎教育長(山田雄三) 統一的ではないと思いますが、各セクションで、例えば版画美術館なら版画美術館で版画家に関することだとか、そういうものは把握をしているというふうに考えております。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) 今お話を聞きました各担当課では持っていらっしゃるということですから、版画美術館は版画美術館で版画家の皆さん、図書館なら図書館で文化人の方、社会教育、それから芸術などはどういったところでカバーするのかどうかわかりませんけれども、市長、せっかく先ほど私が紹介したように、町田の市民の文化芸術活動をきちっと町田市として支援するために条例や検証の形で明文化をすると、選挙前にこうおっしゃっているわけでありますから、少し企画部サイドでも結構ですけれども、他市では持っているところもあるようですが、きちっとした文化人リスト、芸術家のリスト、こういった方たちの、個人情報もいろいろあるんでしょうけれども、集めるという努力をされたらいいんじゃないかなというふうに私は思っておりますが、今初めて聞く話でしょうけれども、そんな町田在住の方を応援するという意味で、そういった方たちをピックアップしてみる、もう1度庁内、それから市民の皆さんにもご協力をいただいてそういったものを少し集めてみようというお考えになるかどうか、今聞いた感想を、お考えをお聞かせいただきたいと思います。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 一番最初に申し上げましたが、評価とかいう問題にかなりかかわる部分ですので、今後の検討課題かなというふうに思います。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) ぜひ検討していただいて、きちっとした、もちろんすべてを網羅することは難しいでしょうけれども、ある程度そういったものができて、これからの市の活動にご協力をいただける、または市がバックアップをできることがあればできる、そんな体制をぜひ築いていっていただきたいなというふうに思います。
 この項目で1つ、先ほど高嶋議員も触れておりましたけれども、鶴川の駅前に音楽ホールをつくるという、こういった活動が市民の活動として今行われています。ちょうど今週の日曜日に、鶴川の市民センターで3回目のコンサートが行われて、定数があそこは350でしたでしょうか、ちょっと不確かですけれども、毎回3倍、4倍という大変たくさんの応募をいただいて、抽せんをしてこのコンサートに来ていただいているという、こういう活動をしております。この活動は鶴川の駅前に、音楽練習室等のことが検討委員会で検討されて答申に出ておりますけれども、クラシックがきちっと演奏できる、こういったホールを設置していただきたいという活動をしております。
 前の市長、寺田さんは、事あるごとに鶴川の駅前でこの音楽ホールの話を出していただきまして、これからは少しそれぞれの地域に特色のある、クラシックがきちっとできる、ただ、クラシック専用といってほかに貸し出さないというわけではありませんので、クラシックがきちっと耐えられる、それなりの設備を。または、ほかのところでは能ができたり、舞台がある、またはオペラができる、それぞれ1つとってみてもやはり専用のきちっとしたホール、それをあいているときにほかに使うということだったら構わないと思いますけれども、それぞれに適したものがこれからは必要になると思いますし、それぞれの地域でそうした特色のある活動をしていったらいいのかなというふうに思いますけれども、こうしたいわゆる公共が行うのでできるだけ多くの方に利用していただく多目的なホール、こういったものを今後推進していかれるのかどうか、または少しこれからそれぞれの地域の特色に合ったものを設置していってもいいんじゃないかというふうにお考えになっているのかどうか、その辺についてお聞かせをいただきたいと思います。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 まずは一般論ですが、その都市あるいは自治体のストック、これまでの施設の存在、それから、基本的には財政力というようなことがありまして、多目的ホール、あるいは専門的な施設、こういったものは総合的に勘案をして決めていくべきものだというのが私の一般論であります。そういう意味で、これからその辺について、町づくりの問題も含めて検討させていただきたいというふうに思います。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) 例えば横浜のフィリアホールへ行かれたことはあるのではないかと思いますけれども、駅前にありまして、大変いい施設だというふうに私自身は理解をしておりますけれども、横浜にもこうしたいい施設があるわけでありますので、そういった意味では、お隣の川崎なんかは音楽の町ということで、これは大変大規模なホールですけれども、川崎の駅前にミューザでしたでしょうか、ちょっと今忘れましたけれども、たしかミューザといったと思いますけれども、大きなホールをつくって音楽のまちづくりを進めているわけでありますので、ぜひ今後検討していただくということですので、私の要望をそのように、特色のあるホールをつくっていただくということをお願い申し上げて、次の項目に移りたいと思います。
 市長、就任当時すぐですので、検討するというご答弁などが多いので、ちょっと通告をしておりませんけれども、前もって市長にはお会いしたときに話をさせていただいておりましたのでお答えをいただけたらというふうに思いますが、私自身も日本野鳥の会の会員であります。市長も趣味でバードウオッチングを30年されているということでありましたので、市長の好きな鳥ぐらいちょっとお聞かせいただけないかなと思いますが、いかがですか。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 最も無難な回答でございますが、カワセミでございます。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) 昔から市長はカワセミがお好きだったのでしょうか。それとも、町田の市の鳥として、何年前だったでしょうか、ついちょっと前ですけれども、カワセミを市の鳥ということで前の市長がお決めになりましたけれども、カワセミ、なぜお好きなのか。または、バードウオッチングをしていて、特にこれから町田は北部丘陵等のこともありますけれども、その辺、ちょっとだけ脱線してお話をしていただけないでしょうか。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) 議会答弁と直接かかわりがないので大変恐縮でございますが、1970年代、45年に公害対策基本法というのが成立しておりますが、そのころはカワセミが多摩川の羽村というところまで後退をしておりました。つまり、都心部あるいは郊外からいなくなっております。そのころ、私、つまり20代なんですが、カワセミを追いかけて羽村の方まで行っていたということですから、30年前から好きでございます。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) 多摩川のカワセミの話は野鳥の会では有名な話でありまして、一時は下水道等、いろいろ工場排水で多摩川の水が汚れていて、カワセミがどんどん上流に行ってしまうけれども、今はそういった意味で、また河口の方にどんどん営巣等が確認をされて戻ってきているということでありまして、さすが長く野鳥の会の活動をされているということでありますが、ひとつ私が気になるのは、市長、せっかく町田の市長になられたので、神奈川の偉い地位におられたようでありますけれども、ぜひ野鳥の会の支部も東京に籍を移していただきたいなというふうに思っているんですが、町田には町田の野鳥の会という会もありますし、やはり市長がいつまでも神奈川の支部に在籍をしているというのはいかがなものかなというふうに思いますが、今お答えできますでしょうか。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) 東京支部とは数十年前からNPOの資格を取る問題でご教授をいただくという関係でやっておりますが、お尋ねというか、お話のように、東京支部の会員ではございませんので、検討させていただきます。
○議長(黒木一文) 21番、今村るか議員に申し上げます。
 通告から余り逸脱しないようによろしくお願いいたします。
 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) そういうことですので、このぐらいにしたいというふうに思いますけれども、市長に好きな鳥を聞きましたので、私も自分の鳥の話、好きな鳥だけをご紹介しておきたいと思います。市長はよくご存じだと思いますけれども、私自身はミソサザイという大変小さい鳥が好きであります。ちょうどこの春を告げる鳥でありますけれども、なぜ好きかというのは何となく想像がついていただくかどうか、お任せをしたいと思います。
 それでは、2項目めの参政権・投票の権利保障について。
 市長が少し鳥の話をしてリラックスをしてくださったのではないかというふうに思いますけれども、まずは選管にお聞かせをいただきたいと思いますが、今回、さまざまな新しい取り組み等されていただいたり、また、今までのある取り組みを充実しているということで大変ありがたく思っております。
 その中で、今後もさらに、例えばスーパー等の店内放送もふやしていく、また、デパート等に協力をしていただいていた、例えば懸垂幕、こういったものができないところで減っているところも、実際は今回の選挙であるわけですね。新しい取り組みではないけれども、後退してしまう部分もあるわけでありますし、ぜひそういった部分は充実をさせていただきたいなと思います。
 不在者投票施設というのが町田市内にあるかと思いますけれども、選管の町田市のホームページから入っていただきますと、医療機関、それから指定老人ホーム、身体障がい者の更生援護施設というそれぞれのカテゴリーでこの施設名が書いてあります。
 それぞれ何やら法律でこういった不在者投票施設に指定ができる施設が決められているようでありますけれども、この基準を満たしている施設のうち、不在者投票を実際には今行っていない施設があるというふうに聞いておりますけれども、それは本当でしょうか。また幾つあるのか、お聞かせいただきたいと思います。
○議長(黒木一文) 選挙管理委員長 柚木主則君。
   〔選挙管理委員長柚木主則登壇〕
◎選挙管理委員長(柚木主則) お答え申し上げます。
 不在者投票のできる施設というのは、病院につきましては、ベッド50床以上の病院が指定されるんだということで、現在指定しております。今、市内に不在者投票をお願いしている施設というのは30数カ所ばかりございますけれども、そのほかに病院が開院されますと、私ども、こういう選挙の方法がございますので、ぜひ指定を受けていただきたいということをお願いに上がっている病院があるわけです。現在のところ、実現されていない病院が、施設が7つほどございますけれども、今後さらにそういった病院へお願いに参りたいと思っております。
 お願いに行ったときに、職員の関係であるとか、いろいろの関係でいまだ指定を受けていないというのがあるわけですけれども、今後、今申し上げました施設等についてはさらにお願いに上がってまいりたい、こういうふうに思っておるところでございます。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) 今、選管からお話をいただきまして、本来ならばその施設で投票できるはずの有権者の皆さんが、たまたまその施設に入っているばっかりに投票ができないというところが7カ所あるというお話でした。投票というのは基本的な民主主義の一番最初の大切なものでありますから、町田市内に7つも指定を受けていない施設があるということは、大変ゆゆしき問題ではないかというふうに思います。新規の開設等のときにお願いに行くということでありますけれども、こうした問題は選管だけではなくて、市長からもぜひきちっとお願いをしていただく。
 そしてまた、お話によりますと、選管がお願いに行っても、大変複雑なことだったり、それに伴って人の配置が必要になるのでお断りをするというところがあるというふうに聞いておりますけれども、ある程度お願いをして、お願いを受けていただけないようなところはきちっと名前を出すということが必要なんじゃないでしょうか。これは法律でできるということですけれども、幾つかの病院は知っておりますけれども、この7つすべては私も存じていません。たまたまそこの病院に、例えば救急で運ばれて、たまたまそこに入ってしまったばかりに、隣の病院だったら不在者投票ができたのに、うちの病院はやっていませんということで投票ができなかったというお話があるようでありますので、この辺はきちっと、いつまでもこのままでいいというふうには思えませんので、ぜひ市長にもご協力をお願いしていただきたいというふうに思います。
 それから、今回の選挙で公営掲示板が市内に設置をされて、我々は市長、市議選でポスターを張るわけでありますけれども、この公営掲示板の場所が設置者の都合で変わったところがあるというふうに聞いていますけれども、それはどういった事情だったのか、お聞かせをいただきたいと思います。
○議長(黒木一文) 選挙管理委員長 柚木主則君。
   〔選挙管理委員長柚木主則登壇〕
◎選挙管理委員長(柚木主則) 公営掲示板の関係につきましては、立てる予定のところに前もって地主さんの了解を得てほかのものが立っておりましたので、やむを得ず別な場所に変えたという箇所もございますけれども、ほとんどの箇所が従前と同じような場所に掲示をさせていただく掲示板を立てさせていただきました。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) 今、候補者の方のポスターが張ってあって設置ができなかったというお話でありましたけれども、それは今回初めて指定をした場所でしょうか。それともずっともう長らくその場所に設置をされていた場所なんでしょうか。
○議長(黒木一文) 選挙管理委員長 柚木主則君。
   〔選挙管理委員長柚木主則登壇〕
◎選挙管理委員長(柚木主則) 公営掲示板を立てる場所については、あらかじめ予定している場所も結構ございますけれども、その時々によって変わる場所がございます。この場所は長く指定していた場所だそうでございます。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) 多分もう10何年以上その場所に公営掲示板が設置をされていたということなんでしょうけれども、今回の選挙に限り、場所が変わってしまったということです。このいわゆる公共施設ではなくて、土地所有者のいらっしゃる民間の土地を借りて公営掲示板を設置しているところには税金から謝礼が支払われているというふうに思いますけれども、この特定の選挙の特定の方を応援するために今まで設置をしていたところを設置させないという今回のそういった措置は、選管としてそれでいいのでしょうか。
 特定の方を応援しているから、ここに公営掲示板を設置させないということ自身は、今まで協力をしていただいていたわけでありますけれども、ちょっと普通は考えにくいことだというふうに思います。選管としてどのようにお考えになっているのか、もう1度お聞かせをいただきたいと思います。
○議長(黒木一文) 選挙管理委員長 柚木主則君。
   〔選挙管理委員長柚木主則登壇〕
◎選挙管理委員長(柚木主則) あらかじめ地主さんが了承していただいているところもありますけれども、選挙のたびに地主さんのところにお願いに上がっているというわけでございますので、何と申しましょうか、前もって地主さんに会って掲示をされた、今回そのところに私どもが立てられなかったということになったと思うんですけれども、今までもこのような事例が多々あったということでもございますので、今後、早目に地主さんと連絡をとりながらやってまいりたい、こんなふうに考えます。来年も知事選を控えておりますし、参議院選も控えておりますから、事前に、早目にお借りしたいというようなことを処置していきたい、こんなふうに考えております。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) 選管委員長にお答えをいただきましたけれども、私も、例えば地主さんの都合といいましても、地域の皆さんから公営掲示板が設置してあって、駐車場から道路に出るのに車が見えないので動かしてほしいということで、ついこの間も動かした場所がありましたね。または、建物等を建てるので場所を変えてほしい、そういったお話は十分理解できるんです。
 しかし、今回は従前からお願いをしていたとおりお願いをしますということでお願いをしに行って、ここには特定の候補者のポスターを立てるので設置をしていただくわけにはいきません、こういうことじゃなかったのかというふうに聞いているんですが、違いますか。このことについて、選管としてどう思われるかということをお聞かせいただきたいと思います。
○議長(黒木一文) 選挙管理委員長 柚木主則君。
   〔選挙管理委員長柚木主則登壇〕
◎選挙管理委員長(柚木主則) 今ご質問の細かい経緯はちょっと私も承知しかねておりますけれども、あくまでも地主さんがご了解の上で立てさせたというふうに考えております。そこで、公営掲示板等については、先ほども申し上げましたように、若干移動させて立てたという経緯でございますので、ご理解賜りたいと存じます。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) もう時間も大分なくなってまいりましたので、市長、今のお話を聞いて、どう思われるか、お聞かせいただけませんでしょうか。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) 答弁を申し上げます。
 専ら、選挙管理委員会の判断するところであるというふうに考えております。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) 選管の判断で場所を変えることは私も構わないと思っております。市長にお聞きしているのは、市長も今のこの経過のことをご存じでありますので、ご存じだろうということでお話をさせていただいているわけでありますけれども、もう1度市長のお考えを、これは税金で謝礼をお支払いしているわけでありますから、こういったことは余り好ましくないのではないかと私自身は思っておりますが、市長はいかがお思いになりますか。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 今村議員の方から資料をいただいておりまして、そのことについて議場で議員の方からご説明がなかったので、あえて私の方からご説明をさせていただきます。
 私の後援会のいわゆる事前告知というんですか、ポスターというんですか、演説会の告知ポスターでございます。これが設置をされていましたことについてのご質問でございます。私の後援会の事例を背景にお話をされているということでございます。土地所有者の方が私の後援会の方の知り合い、後援会の中心は同級生なんですが、知り合いだったために、その土地を好意でお貸ししていただいたわけでございます。
 ご指摘のように、従前から当市の選管の方でこういうポスター掲示場として使っていた場所ということでございます。そのことをまず考慮して土地を借りるというか、設置を申し込みすること自体を遠慮すべきだったというふうに私は考えております。こうした意味では、ご指摘の土地の件について、選挙管理委員会の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしましたとおわびを申し上げます。
 以上であります。
○議長(黒木一文) 21番 今村るか議員。
◆21番(今村るか) 市長からもそのようなご答弁をいただきましたので。大変いい場所なんですよ。交差点の角で目立つ場所ですから。当然事前にポスターが張ってある場所はほかにもあるんです。ただし、今までの経過で公営掲示板に張っておりましたので、例えば選挙期間中に張れるポスターというのは、一般的には我々市議会議員はありませんので、そういったことはないかと思いますけれども、国政選挙等はそういったこともあるわけでありますが、今までは皆さんそういう地主さんは協力してくださっているわけでありますから、市長がそういうふうにお話をしてくださったので、今後はそういったことがないだろうということを私が勝手に判断をして、きょうはこの辺で一般質問を終わらせていただきたいというふうに思います。
○議長(黒木一文) 18番 熊沢あやり議員。
   〔18番熊沢あやり登壇〕
◆18番(熊沢あやり) 発言順位18番、議席番号も18番の熊沢あやりでございます。2期目の議席を与えていただきまして、皆様と一緒に信頼されるまちづくりを目指して頑張ってまいります。その観点から質問をさせていただきます。
 通告に基づき、1、市公共工事の発注と工事監理について、2、市の借り上げ資産の賃料について、3、厚木飛行場周辺における住宅防音工事助成の状況と市の対応についての3項目について質問をさせていただきます。
 まず1項目めの市公共工事の発注と工事監理についてですが、市民が一番行政と――市に触れるところというのは公共工事だと思われます。道路を走っていると、工事でとめられることが多くありますよね。何で道が込んでいるんだろうと思っていると工事だったりということが多くあります。道路工事や水道、下水道、ガス、電気などさまざまな工事が行われております。この工事も新設工事や維持管理工事や支障移設工事等いろいろな種類の工事が行われています。市民のための工事とは思われますが、このような工事を行うには通行どめや迂回路の確保が行われ、地域の方々の理解がないと行うことができません。
 しかしながら、公共工事への市民の要望も多いところですが、工事の施工については市民の皆様の不満が多く寄せられていることと思います。なぜ年末、年度末に工事が多いのだろう、予算が余っているから行っているのではと考える方々もいます。そんなことはないですよね。実態は、道路工事をやるにしても、ガスや水道、電気、下水道等との調整をしながら工事を行っていることは理解しております。
 しかし、市が行っている工事を見るたびに、工事現場における施工業者と市の関係はどうなっているのかといった疑問がわいてきます。予算から発注前の期間の流れや工事業者の管理監督というのは市民から見て非常にわかりにくいものです。
 そこで、1、市の公共工事の仕様は。2、工事業者の管理監督はどうなっているか。お答えください。
 2項目めの市の借り上げ資産の賃料についてお聞きいたします。
 市は多くの土地や建物を借りております。円滑で効率的な行政運営をしていくためには必要なことと思っております。4年前、私が議員にならせていただいて決算特別委員になったときに、決算特別委員として決算に関する参考資料が請求できます。そのときに何を請求しようかといろいろと考えた結果、自分自身、税理士をやらせていただいていたときに、税務調査の際、税務署の人がよく見るものを、そういうものを取り寄せたらどうだろうかと思わせていただきまして、その中の1つとして、市が借用している土地、建物の状況というものを出していただきました。
 この資料はいろいろと見えてくるんです。その数字の奥にいろいろなものが見えてくるという形で。無料で借りているところ、固定資産税は免除のものもあれば、かなり高額なものではと思うところもあります。中には、こんな高額の賃料を払ってまでも本当に必要なのかと思われることもあります。
 例えて言うならば、もう契約は終わったけれども、市営第2駐車場の件、平成14年度の決算特別委員会で、賃料を決めた根拠はとお聞きしたときに、建主の資金計画がございますから、借入金と金利を7%で借りたとき、20年で借りたときの月々の支払い、そして減価償却等、税金、火災保険料やほかの保険を含め、それに地主さんの利益を加味しての計算というお答えをいただいております。市が賃料を決めるときは、地主さんの利益をまず最初に考えて借りてくれるのかな、そう思えないところも多々あると思います。
 そこで、賃料はどのように算出するのですか。2、借り上げ資産の賃料格差の実態は。3、賃料格差の是正についてをお聞きいたします。
 3項目め、厚木飛行場周辺における住宅防音工事助成の状況と市の対応についてお聞きいたします。
 今回、平成18年1月17日に町田市内に住宅防音工事助成区域が大幅に広がりました。昨年から多くの業者が地域を回り、助成区域が広がりましたから国の費用で防音工事ができますというような話をして計画に至ってしまった方もおります。皆様から「どうなっているの」という質問をされることが多くあります。
 町田地区はほとんどが助成対象区域になるということで、本当に市民の皆様の関心が高くなっております。ちょっと町で人と話すだけで、「どうなっているの」と聞かれます。私自身は知っている限りのお話をさせていただくんですが、でも、私自身、言葉が足りない部分がありますので、「必ず相談に行ってくださいね」というお話をさせていただきます。でも、「どこに相談に行けばよいの」と聞かれてしまいまして、そこで困ってしまいまして、「きっと説明会をしてくれるから大丈夫ですよ」というお答えをさせていただいておりました。
 そこで、先日、町田市民フォーラムで説明会があるということで私自身も出席させていただこうと思い、市民フォーラムに向かっておりました。市民の皆様の意見や声を聞くにはすばらしい機会だと思い、私も向かわせていただきました。ちょうど3月6日は議会でいろいろなことがございまして、夕方、市役所から歩いて市民フォーラムの方に向かっていたんですが、ちょうど長崎屋さんを過ぎたぐらいから、茶封筒を持った多くの方々とすれ違いました。いつもはこんなに人とはすれ違わないのに何があったんだろうと思って歩いておりました。まるでどこかで大きなコンサートか何かがあったかのように、本当に多くの方々とすれ違うことがありました。いつもこんなに人が商店街にあふれていたら商店街も活性化されるのにななんて思いながらもいたんですけれども、それでしばらく進んでいくと知人に会い、「どうしたの」と聞いたら、「防音工事の説明会に行ったんだけれども、入れなくてすごいことになっているよ。中止になったみたいだ。でも行かない方がいいよ。多分みんなに怒られるから」と言われ、えっと思いながら、その方はまだ30にならないぐらいの若い人で、そういう説明会にはほとんど興味がないという方なんだけれども、親に言われて行きましたといって。でも行ったけれども、中止になっちゃったというような話を聞いて、あっ、やっぱり若い方々にも関心があることなんだなというふうに感じました。
 どんどん市民フォーラムに向かって歩いていったら、何人もの方に、「熊沢さん、中止だから行ってもだめだよ。どうなっているの」とおしかりを受けながらも、やっとたどり着いていくと、入り口に人が多く集まっていて、その方々が道路まではみ出していて、通行人の方が何があったんだろうとうわさをするほどでした。
 会場からおりてきた人が「中止ですよ」と言っているくらいで、職員の姿は見えず、中に入る人と外に出ようとする人で入り口のところはごった返しておりました。ちょうど入り口のところのテナントさんがいなくなっていたところで混乱は少しは抑えられたのかなというふうには思ってはいるんですけれども、そこでも私自身、知っている方に「どうなっているんだ。どうしてきちんとした説明がないんだ。本当に中止なのか、次はいつなんだ。だから町田市はだめなんだ」といろいろなおしかりを受けまして、ついでに、ごみ有料化の問題にまでおしかりを受けてしまいまして、関係ないのになと思いながらも。
 少ししてから会場の方に上がれそうだから上がってみると、説明を受けることができた市民の方々にお会いしました。その方は、7時から始まりだけれども、夕方の6時には行かないといっぱいになってしまうだろうということで6時に来たら、もう6時15分にはいっぱいになってしまって大変なことになっていた。自分自身は早く来たから少しは説明は受けられたけれどもというようなお話でした。
 市民の皆さんだって、そうやって多く来るだろうと予想して早く来るということを行っていたのに、どうしてわからなかったんだろう。新聞では1,000人近くの方が押し寄せたと報道されておりました。にもかかわらず、なぜ定員が200人ぐらいの会場で開催することになったのか。
 この説明会の案内は、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますけれども、月曜日に説明会があって、土曜日と日曜日の日にポストに入っていたんですね。ましてや区域でもまだ配布されていない地域もありまして、説明会中止の報道を見て初めて「あっ、説明会があったんですね」というような方々がいました。そんなきちんと配布されていなくてもあれだけの人が来たんですよね。
 説明会にいらした方に、17日から24日に相談会を行いますから、そこにいらしてくださいというような説明をしている方もいましたけれども、結局その相談会も中止になりました。市民フォーラムの建物はテナントも入っておりまして、ほかの会議室もあり、ほかの方々にも迷惑をかけたのではないかなというふうに思っております。
 たまたま私の知っている若い子がほかの会合に出ていたみたいで、ある程度人がいなくなってから、「あやりさん、何かすごいことがあったみたいだけれども、何をやっちゃったの」と。私は別に何をやったわけじゃないんだけれども、「何をやっちゃったの、町田市は何をやっているの」と、本当に20代前半の子にまで言われてしまいまして。エレベーターもとめて、エスカレーターもとめて、警察官の人も出て、結構な人だったと思っております。
 そこで、お聞きいたします。1、説明会中止の原因は。2、今後はどう対応するのかについてお答えください。
 以上、壇上での質問とさせていただきます。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えいたします。
 大きく3つについてご質問をいただきました。
 1項目め、市の公共工事の発注と工事監理について、2項目めが市の借り上げ資産の賃料について、3項目めは厚木飛行場周辺における住宅防音工事助成の状況、あるいは市の対応についてということでご質問がございました。
 それぞれ、工事監理の仕様、あるいは積算根拠など細部にわたるもの、あるいは個別的な、具体的なご質問内容でございますので、担当の方からお答えをさせていただきたいと思います。ご了承願います。
○議長(黒木一文) 総務部長 梅橋敏博君。
◎総務部長(梅橋敏博) まず第1点目の市公共工事の発注と工事監理についてお答えいたします。
 工事の発注に際しましては、工事担当課が工事施工規程に従いまして設計図面や仕様書を作成し、工事価格を積算、いわゆる工事設計を行います。工事担当課の工事設計を受けて、契約課では契約事務規則や基準に従い、個々の案件ごとに契約方法や入札参加者や入札参加者の資格条件を基準に沿って定め、入札を行っております。
 契約後、工事担当課は工事監督規程に従い、工事施工の監督を行います。工事完了後、市は工事の完了検査を契約事務規則の規定に従い、市長が任命した検査が契約書どおり工事の履行と品質の確保がされているか検査を行います。その際、契約の目的物の工事成績を工事成績評定基準に従い、検査員と監督員が評定しております。
 続きまして、2点目の市の借り上げ資産の賃料についてお答えいたします。
 市が長期にお借りして事業に使っている民有地につきましては、公園、緑地、スポーツ広場などのほか、貯水槽などの消防施設、福祉関連の各種用地、自転車駐輪場など広範囲にわたっており、その面積も広大でございます。市が所有する公有地につきましては、現在はシステム化され、その検索や集計等が瞬時にできる体制になっておりますが、借地につきましてはまだシステム化されておらず、統一的な管理ができておりません。各事業課で賃貸借契約もしくは使用貸借契約を締結しますと管財課に連絡がございまして、管財課でそれぞれ台帳を作成し、把握しているところでございます。しかしながら、すべての案件が来ている実態にはございません。
 賃料の算出に際しましては、その土地を必要とする事業課で事前に所有者の方と交渉を重ね、合意に至った時点で契約締結ということになります。その際の目安として、固定資産税、都市計画税の3倍未満という金額がございます。この金額を超える賃借料の場合は、町田市公共財産評価等審査会に諮り、金額の妥当性について審査しております。
 契約締結に至るまでの実態といたしましては、所有者の方々のいろいろなご事情なども勘案しながら交渉を進めてまいりますので、すべて一律の全く同じ条件というわけにはまいりませんが、基本的には類似の案件などと比較し、大きな格差が生じないよう配慮しながら交渉に臨んでおります。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 企画部長 土屋豊君。
◎企画部長(土屋豊) 私の方から、項目の3番目、厚木飛行場周辺における住宅防音工事助成の状況と市の対応についての1つ目、説明会が中止になった原因はということでございますが、お答えをさせていただきます。
 本年1月17日に、防衛施設庁は、この住宅防音工事の助成対象区域の告示を行い、町田市で新たに4万7,000とか4万4,000の世帯が助成の対象になりました。告示後、東京防衛施設局は、対象者に手続などに関する説明を行うため、今、議員の方からお話がございました3月6日、さらにこれは町田市民フォーラムでございますが、3月8日、南市民センター、3月13日は鶴川市民センター、そしてまた、個別相談窓口を3月17日から24日まで市役所本庁1階の市民フロアに設置する、このようなことを計画され、今お話がございましたが、関係住民にパンフレットを個別に配付されました。
 これらの日程につきましては、横田飛行場における助成対象区域見直しの説明会の参加者人数、また、国側の職員の体制などから、東京防衛施設局で決められたものでございます。
 しかし、今、議員さんからお話をいただきました3月6日、市民フォーラムの説明会には、東京防衛施設局の予測を大幅に上回る市民の皆さんが来場されました。このため、7時開始の説明会を急遽6時半と7時半の2回に分けて実施することを来場された市民に説明をされ、第1回目を6時半に開始した。しかし、当初の開始時刻である7時の時点で会場――場所ですね――が来場者により身動きできないほどの危険な状態となり、今お話がございましたとおり、説明会は急遽中止されました。
 3月8日の南市民センター、13日の鶴川市民センター、また、3月17日から24日での市役所本庁舎1階市民フロアにおいても同様な状況が想定されたため、3月中に予定していた説明会と相談窓口の設置はすべて中止され、4月以降に延期されることになりました。
 この説明会及び相談窓口の中止につきましては、翌日になりますが、3月6日の翌日7日に担当の部長さんもお見えになられました。それらで協議をさせていただいて、町田市ではホームページに急遽中止の旨をアップさせていただくと同時に、東京防衛施設局が午後3時より町田記者クラブにおいて説明会及び相談窓口中止の記者発表を行われました。
 記者発表では、市の――私どもの広報広聴課より全国紙12社、地方紙2社、計14社に連絡をし、幾つかの新聞、朝日とか産経とか読売とか東京、神奈川の5社が出席され、説明会中止の記事は、3月8日の朝刊に記者発表に出席された5社が、また、3月9日の朝刊には毎日新聞が掲載してくださいました。
 中止を知らずに説明会に訪れた、この3月8日の話でございますが、私も南市民センター、7時が心配でございましたので、職員ともども行ってまいりましたが、これは約400人くらいお見えになったのかなというふうに思っております。それから、鶴川市民センターでも50人ほどお見えになったというふうに聞いておりますが、この市民センターには東京防衛施設局の職員が待機をし、中止のおわびを行ってくださった。
 今後の対応でございます。今、お話しさせていただいたとおり、町田市では新たに4万7,000世帯とも言える区域がこの助成区域に指定をされて、対象世帯が非常に多いため、町内会や自治会を単位とした説明会をするなどきめ細やかな対応を国にはお願いをしてきました。
 しかしながら、私が述べさせていただいたとおり、市内3カ所での説明会及び相談窓口の設置を行うことになったわけでございますが、この中止の件を受けて、東京防衛施設局と急遽協議をさせていただきました。
 次のとおり進める方向で、今、私どもの方からは申し入れをしております。1、説明会については、町内会・自治会等を単位とし、区域を設定するなど細やかな対応をお願いし、また、日程についても町内会や自治会連合などとも十分調整した上で決定をしてください。
 2番、当然町内会や自治会に未加入の世帯もあることですから、別の説明会も設けてください。そして、説明会及び相談日程については、今、議員さんからお話がありましたが、十分な周知期間と開催日程を設け、加えて、開催の時間帯についても市民の皆さんの生活実態を配慮した時間帯をお願いします。
 また、説明会の日程を周知するに当たっては、工事の優先順位など、より具体的な内容を記載した資料をあわせて配布するよう、そしてまた、説明会とは別に個別のご相談が受けられるよう相談窓口を市内に設置してください。このようなお願いをし、そのような話し合いをした上で、町田市では住民説明会を円滑に進められるよう、町内会自治会連合会など関係機関との連絡調整、それから説明会日程に関する広報活動に協力していくこととしております。
 また、今、議員さんにご指摘をいただきました6日、市民フォーラムの中の商店の皆さんには、翌日、東京防衛施設局の責任者の方がおわびに回っていただきましたし、また、その日に閉店のお店もあったと聞いておりますが、その他の対応については、私どもの方もきちっと対応してくださいというふうなお願いもさせていただいたところでございます。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 建設部長 鷲北秀樹君。
◎建設部長(鷲北秀樹) それでは、私の方から、1項目めの2点目、工事業者の管理監督はというご質問にお答え申し上げます。
 町田市で発注する公共工事の管理監督業務につきましては、地方自治法第234条の2に基づく監督命令を受け、契約の適正な履行を確保するため、監督業務を実施しているところでございます。
 また、工事請負契約約款第9条では、工事ごとに2名以上の監督員を置くことになっております。現在、町田市では監督員、これは担当者でございます。それと主任監督員、これは係長職、それから総括監督員、これは課長職でございます。以上3名を配置しているところでございます。
 監督員の業務といたしましては、1点目は契約の履行についての請負人、または請負人の現場代理人に対する指示、承諾、それから協議といったものです。2点目につきましては、設計図書に基づく工事の施工のための詳細図の作成及び交付、または請負人が作成した詳細図の承諾。3点目が設計図書に基づく工程の管理、立ち会い、工事の施工状況の検査、工事材料の試験もしくは検査、それから工事完了後の工事の成績評定がございます。
 工事の成績の評定の項目でございますけれども、工事の監督員の評定項目につきましては、施工体制、これは施工体制全般的なものです。配置技術者がどうなっているか、対外調整がどうなっているか。現場管理につきましては、安全衛生管理がどうなっているか、工程管理がどうなっているか。施工監理につきましては、施工監理がどうなっているか、あるいは品質管理がどうなっているか、できばえがどうなっているか。技術力の発揮という意味で、創意工夫と熱意はどういう状況にあるかということ、社会的貢献がどうなっているか、法令遵守がどういう状況であるか。
 以上の項目により、工事監督員がそれぞれ工事成績評定の基準に基づいて評定を行い、評定報告を作成する、以上のようなことで工事監督を行っております。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 18番 熊沢あやり議員。
◆18番(熊沢あやり) それでは、まず1番目の市公共工事の発注と工事監理について質問させていただきます。
 行政側が言っている流れはわかるんですけれども、実際、私自身がいろいろなところで地域の方々とお話をさせていただいて、工事業者の方々のいろいろなことを聞くんですね。ここで個別なことを言うのは場にそぐわないと思いますので全体的な話をさせていただきますと、個別的なことですけれども、たまに皆さんも見かけるかもしれないけれども、工事をしている周りは工事の会社の車が結構路上駐車されているのを見受けたりとか、いろいろなことで地元の方からお話を聞いたり、場所を貸したりとかしている地主さんからお話を聞いて、市役所の方に、担当の方にお話しに行くと、そうすると、工事業者の方はまた違うことを言っているんですよね。だから、地主さんが、市民の方が言っていることと工事業者が言っていることが、どっちがどっちというのはなかなかわからないかもしれないんですね。
 ただ、市民の皆様にとっては、工事業者さんが市の仕事をしている人だからしっかりとしている。だから市の仕事はだめなんだと。工事業者さんは市の職員じゃないんですよね。だけれども、市民にとっては、市の仕事をしている人。だから市はと。そういう意味で、市が信頼されなくなってくるんですよね。市の職員じゃない人たちにまで。
 そういうことで私自身はすごく疑問に思ったり、たまに私自身も憤りを感じたり、あることがあるんです。やはり今財政が困難な中、最低価格は定めてあったとしても、少しでも安く工事ができればというようなことはあるかと思うんですね。そういうところで何を省くかというところで、工事の、本当は省かれちゃいけないんだけれども、安くするために近隣の方々に迷惑をかけているということが多々あるのではないかなというふうに私自身は感じられます。
 住民の方と工事業者の間にトラブルが発生した場合は、市はどのように対応しているのかという点と、住民より工事監督に対して要望、陳情があった場合はどのように対応しているのかということを再質問させていただきます。
○議長(黒木一文) 建設部長 鷲北秀樹君。
◎建設部長(鷲北秀樹) まず、住民の方と工事業者さんの間におけるトラブルの関係ですけれども、私どもの方で工事を始める前に工事説明会を開かせていただきます。そのときに、そういうトラブルがあったときには、直接業者さんとやらないで、必ず私ども監督員に話をしてくださいというお話を差し上げています。
 市としては、そういうトラブルがあったときに、そういうお話がございましたときには必ず当該の住民の方と直接お会いしまして、そのトラブルの内容の把握、あるいは確認を行うということをしております。それも1人で行きますと行き違いが生じますので、必ず2人以上で対応させていただくというような措置をとっております。
 内容を確認しまして、それを今度、請負業者に話をするわけですけれども、私どもの方としては、必ず住民の方が何を言われているか、それをはっきり把握した中で、住民の立場に立って物事を判断してほしいというような指導も監督員にしているところでございます。その上に立って業者と話をし、是正できるものは是正していくというふうな形で現在行っております。
○議長(黒木一文) 18番 熊沢あやり議員。
◆18番(熊沢あやり) 私自身も知っていて、市役所の方がいらっしゃったりとか、見に来たり、あとは結構直っているんだけれども、しばらくするとまたもとどおりになってしまうという状況を見受けたりとかもしますし、やはり地域の方々は、工事が長い間にわたる場合は本当に毎日毎日顔を合わせるから、ここで何か言ったらいけないんじゃないかなというのですごく我慢していることもあるんですね。
 そういうことを少し感じて、入札のときにいろいろと条件があるのかもしれないんですけれども、やはり市の職員の方々は市の職員ということをきちんと胸に受けとめてしっかりと仕事をさせていただいている。だけれども、市の業者さんも、やっぱり市の仕事を受けているということを誇りに思って、最近、金額が少ないからというようなのもあるかもしれないんですけれども、しっかり誇りを持って仕事をしていただけるように、そういう形で入札のやり方も少し考えていただいた方が、やっぱり地域の皆様に信頼されないと困ると思うんですよ。
 そういう意味で、だからだめなんだというのがそういうところで言われてきてしまうのも何かよくないなと思いますので、そういうことをしっかりしていただきたいなということは私自身の要望といたしまして、もし何かありましたら後でお答えいただければと思います。
 2項目めの市の借り上げ資産の賃料についてに入りますけれども、審査会に諮りますというお話でした。審査会はどういう方々がいるのかなというのは、もしおわかりだったらお答えいただきたいんですけれども、固定資産税と都市計画税の3倍というのはよく耳にする言葉なんですね。いろいろなところで3倍と聞くんだけれども、その3倍という基準も、何で3倍という基準なのかなという部分も思うこともあるんですけれども、周りの環境、固定資産税とか都市計画税が高いところは、そういう価値があるから高いのかもしれないんですけれども、やはり周りの土地の部分のことを考えてやっていくというのがあって、いつも土地を買収するときには不動産鑑定に基づいて購入価格を決定しているというふうに説明を受けたり、お聞きしていますけれども、借り上げのときは同様の方法をとっていくというのも1つあるのではないかなというふうに思っております。
 鑑定評価というのは、その土地の価格だけじゃなくて、借りた場合はどうなるのかというふうに思う部分がありますので、その辺のことは、その3倍と。よく3倍と聞くんですけれどもね。私もいろいろなところで3倍という話はあるんですけれども。そういうふうなのがどうなっているのかなというふうに思うところがあります。
 やはり私自身、先ほども言いましたけれども、決算の資料で見させていただいて本当に高額なところがあって、これは実を言うと、中規模会館でもないけれども、それに類する会館で年間800万ぐらい払っていて、もう10年払っているから8,000万、これから何年借り続けるのかなと。中規模会館の補助よりもすごく多くなっているんだけれども、建てる補助よりも多いんだけれども、そこまで賃料を払っていく必要性があるのかなという部分もあったり、周りよりちょっと高いんじゃないですかなんて決算特別委員会で質疑させていただくと、いや、市のために特別につくってもらったところですから、注文ですからちょっと高いんですよなんていうお話はいただくんですね。ああ、そうかと思って見に行ってみると、1階と2階、外階段はないけれども、事務所だけれども、別にそんなに特殊な建物でないなというようなお話はあるんですけれども、でも、もしそこが必要なくなったときに、契約期間が終わったとしても、特殊な建物で建ててもらいましたから、建っている間ずっと借りていますというわけではないですよね。いつかお返しするんだから。そういうこともあるかと思います。
 本当にこれがいいことか悪いことかはわからないんですけれども、民間の場合は、1階から3階まで病院で貸していました。でも、ちょっとここのところ病院の業績が悪いから、入院施設をやめて、2階、3階は閉じました。だから1階部分しか使っていないから1階部分しか賃料を払いません。そういう無謀なことを言われても、住民の皆さんは、1階部分、出て行かれるよりしようがないかと言って借りている。でも、私自身はそれを市がしろと言っているわけじゃないんですよ。
 ただ、市に貸していれば高くとってもらえるんだよねというようなうわさになるというのも余りよくないなというふうに思うんですけれども、そういう意味で、やはりきちんと見直したり、基準をつくっていくべきだと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(黒木一文) 総務部長 梅橋敏博君。
◎総務部長(梅橋敏博) まず1点目の公共財産評価等審査会のメンバーですけれども、会長が助役でございます。それで、企画部長、総務部長、税務部長等々9部長、それと課長職としては企画調整課長、財政課長、管財課長、資産税課長等のメンバーでございます。
 それと、3倍の関係につきましては、公共財産の評価の関係でございますけれども、これは大変古い資料でございますけれども、町田市公共財産取得価格等評価基準というのがございまして、その基準の中で3倍という規定がございます。それを超える場合については審査会にかけるというようなルールで行っております。
 それと、この3倍の基準ですけれども、他市の状況等を見ましても、やはり3倍というのは一番多い基準でやっている状況がございます。具体的には、2倍でやっている市が6市、2.5倍が7市、3倍が8市、3.5倍が2市、以下3.6倍から5倍までございますけれども、1市とか2市という状況でございます。ただ、これを足すと26市超えてしまいますけれども、その中で複数の基準を設けているところがございます。
 それと、価格の算定につきましては不動産鑑定というものも必要かと思います。ただ、そこまでも要らないケースもありますので、その辺の基準についてはある程度整備する必要があるかなとは考えているところでございます。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 18番 熊沢あやり議員。
◆18番(熊沢あやり) 審査会のメンバーをお聞きしたら、すべて庁内の方々ということですよね。特に土地に関して詳しい方とか、その審査会に来たから評価を見てもらうというようなことを今までしていないと思うんですね。もししていたら失礼なんですけれども。やはり何個か高額、特に解決したからよいかとは思うんですけれども、市営駐車場みたいな問題、これから先は起こらないと思いますけれども、それが各事業部で、部長さんが、ここはどうしても必要だから、この金額が必要なんだからといって出してきたときに、ほかの部長さんが、もし自分のところでも必要なときがあったときにあれだからわかりましたということはないとは思うんですけれども、そういうふうに感じられることがあるんですね。もし把握していればでいいんですけれども、市の3倍、もし固定資産税等、その審査会に諮った物件がもし何個かあるというのがわかるならば教えていただければと思います。
 先ほどお話ししました会館の件、余り個別な事例を今言うのもあれですけれども、皆さん本当に中規模会館をつくりたくて、いろんなところの町内会の方々、自分たちの町内会で一生懸命お金をためて、市からつくるお金を、建設費の補助を出してもらって、それでいて一生懸命建てて、建てた後の運営費は自分たちで賄ってやっていると思うんですよ。だけれども、その1カ所だけすごく高くなっている部分、もしそれをほかに回せば、こう言うとなんですけれども、私が前々から言っている町田地区に地域センターができるんじゃないかなという部分もあるかと思うんです。
 そういうことで、やはり賃料の基準、固定資産免除で貸してくださっている方はとてもいい方だなといつも思うんですけれども、何となく見ると、まちなか、スポーツ広場とか、そういう公園とかはやはり固定資産免除というのが多い部分があるかと思うんですけれども、ただ1点、今はもう市が買い上げたからいいんですけれども、決算の資料をずっと見させていただいたときに、スポーツ広場で1点だけ、1カ所だけお金を払っているところがあったんですね。どこだろうと思ったら、国に払っているんですよね。市民の地主の皆さんには無料で借りていて、国には賃料を払う。
 スポーツ広場、教育委員会には答弁を求めないんですけれども、そういう意味で、ほかのところでは無料、同じ隣接地は市民の皆様から無料で借りているけれども、国や都には必ず賃料を払っている。無料で貸してくれているところもありますけれども、お金を払っているというのも、やはりその辺はきちんと協議していく必要性があるのではないかなと思うんです。ちょっといろいろなことを聞きましたけれども、お答えいただきたいと思います。
○議長(黒木一文) 総務部長 梅橋敏博君。
◎総務部長(梅橋敏博) 3倍を超える場合については公共財産評価等審査会に諮っていただきたいということですけれども、申しわけないんですけれども、すべての件について諮っている実態ではございませんので、その辺については今後きちんとしていかなきゃいけないということは考えているところでございます。
 それと1点、賃借料の算定の関係で、鑑定をとってやっているケースもございます。それと、先ほどの中規模会館云々の関係につきましては、それにつきましては審査会には諮っておりません。
 それと、スポーツ広場の関係で、国に賃料をお支払いしているということについては、申しわけないんですけれども、総務部としてはお答えできない、いわゆる内容について把握していないということでございます。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 18番 熊沢あやり議員。
◆18番(熊沢あやり) 以前、大分前に私が公有財産について質問させていただいたときに、総務部管財課で把握しておりません。把握はしているけれども、なかなか全部は把握し切れませんみたいなお話をちょっといただいて、でも、先ほどの答弁では、システム化されて大体把握したというようなお答えをいただいたからよかったなとは思ったんですけれども、借りているものを把握していない、各部署にばらばらになっているというよりも、やはり総務部管財課の中である程度把握していく必要性があるのではないかなと。こんなに高いお金を払って本当に必要なのかなというような部分があると思うんですね。きちんとしっかりと見ていただいて。やはりほかの部署で借りているから知りませんというのではなくて、市は1つの組織ですから、管財課としてしっかりと把握していただきたいというふうに思っております。
 さっき、3倍を超えたら審査会に諮りますといっても、全部諮っていませんといったら、全然諮っていないということですよね。そういうことですよね。全然諮っていないとは言わないけれども。だけれども、高額だと指摘させていただいたら、審査会に諮っていませんでした。それでは何のための審査会であって、何の基準なのか。そういうのはやっぱりしっかりと基準を設けて、しっかりやっていかないと、皆さんからいただいて、お預かりしている税金を払っているんですよね。ある特定のところだけ潤すために税金は使うわけではなく、皆さんに公平に使われる必要性があるんだから。
 本当はそこを市じゃなくて、よそのところに貸せばすごく高額な賃料をいただけるのに、地域の皆様がスポーツをするために、集えるために、公園のためにということで固定資産税免除で貸していただいている方、すごく多くいます。そういう中で、3倍かかっていますけれども、ここは必要ですから、審査会に諮るようにとお願いはしているけれども、審査会にも諮らずそのままやってくる、そういう状況はおかしいと思いませんか。きちんと改善していただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(黒木一文) 総務部長 梅橋敏博君。
◎総務部長(梅橋敏博) 財産の管理という中では借地は入ってこないと思いますけれども、議員ご指摘のとおり、いろんな実態がある、それについてご指摘いただいているところでございますので、借地についてもきちんと全体把握ができるような仕組みづくりを進めていきたいと思っております。
 以上です。
○議長(黒木一文) 18番 熊沢あやり議員。
◆18番(熊沢あやり) 全体把握をしっかりしていただいて、しっかり基準を設けていただいて、皆様からお預かりしていただいた税金がしっかりと適正に使われるようにしていただきたいし、市長の目指す、私たちの目指す信頼される行政を目指すのもそういうことだと思いますので。
 それで、とりあえず把握するまでに時間がかかると言われてしまうと困ってしまうので、議会事務局に行きますと、決算参考資料綴りというものがございまして、1束になって、6カ月以上の契約をしている、先ほどお話ししました市が借り上げている資産、各部長さんはご存じだと思います。決算特別委員会のときに提出したものがつづられておりますので、まずそれを見て、それから先、きちんと考えていただければと思っております。
 3項目めの厚木飛行場周辺における住宅防音工事助成、本当はこれを30分ぐらいやりたかったんだけれども、もう15分ぐらいしかなくて困っているんですけれども、先ほどお話をいただいたように、市民の関心は本当に高いんですね。部長、2回目の中止になった説明会に行っていただいたというお話なんですけれども、市民フォーラムでの説明会、部長はお忙しいからいらっしゃっていなかったと思うんですけれども、本当にすごい状況だったんですよ。
 新聞で写真を見ても、あの写真以上に人がいっぱいいまして。エレベーターはとめられて、エスカレーターがとめられて、警察官が来て。近所の人は、何か事件でもあったんじゃないかと。やはりその場で一緒に使っていた会合の人たちも、先ほどお話ししたとおりに本当に困っていたという状況なんですね。
 何であれだけ多く来たかなという中に、やはり市民の皆様の誤解が多くて、説明会に行けば工事が早く受けられる、そういうような誤解がすごくあったかと思うんですね。その中で、やはり説明会の前にきちんと説明不足だったのではないかな。市民の皆様は業者の方々が回っているときから、どうしたらいいんだろう、どうしたらいいんだろうというようなお話をいただいて、私たち自身ももっと早く説明会をやったらというようなお願いはさせていただいてはいたんですけれども、だけれども、前の日とかその前の日、もっと時間があったと思うんですよ。1月の中旬に決定して、3月の頭にあれして、その前に、もっと前から周知することができたと思うんだけれども、なかなかできていない。だから行政の仕事は遅いんだと言われてしまう部分もあるんです。
 それからもう1カ月たとうとしていますよね。3月の頭から、もう今は3月の終わりですから。お願いをさせていただいております、お願いをさせていただいておりますというお話なんですけれども、やっぱり市民の皆様にとっては、国と市、別々の感覚じゃないんですよね。すべて一体。そういう中で、説明会をどのぐらいやってもらうかとか、どういうふうにやってもらうかとかというのは、もっと細かいことまではまだ国の方とは詰めていないのか、お答えいただけますか。
○議長(黒木一文) 企画部長 土屋豊君。
◎企画部長(土屋豊) 私も3月6日、正直言いまして、その日は家におりました。現場に課長が行っておりまして、たしか8時20分前後だったと思います。私は課長から電話をいただきました。このような状態であるというのは連絡をいただきました。今、議員さんご指摘のとおりの状況でございまして、そのようなことを踏まえまして、私も当然、東京防衛施設局の担当部長さんに、私名の文書でお願いもさせていただいたところでございます。
 そのようなことを踏まえまして、今、議員ご指摘いただきました今後のことにつきまして、対象となる建物が、もちろん戸建ての住宅もあればアパートもありますし、それから、町田は割合多うございますが、旧公団というんでしょうか、都市再生機構、それから公社の大規模な住宅、さまざまでございます。そして、所有形態というんですか、お持ちでいらっしゃる方もあれば借家で住んでいらっしゃる方もあると。
 このようなことから、説明会の方をいろいろ細かく工夫をしていただいて、例えば都市再生機構というんでしょうか、あるいは住宅供給公社、都営住宅、それぞれについては東京都なり、あるいはその都市再生機構なりを通じて説明を行う。そして、山崎団地ですとか藤の台団地の分譲なんかは管理組合を持ってございますので、そういうところへ出向いて説明を行う。そして、町内会・自治会についても、大きい町内会もあれば小さい町内会もあるわけでございますが、まずは役員の方に説明をしていただくとか、今申し上げましたように、きめ細やかにやってくださいと。
 さらに、先ほどちょっと申し上げましたが、自治会・町内会に入っていらっしゃらないような方については、それらを進めながら市民ホールみたいなところを確保しての説明会を開催してくださいと。そのような方向で、今、担当課の方も、これを受けて、私ども東京防衛施設局のご担当の方と詰めております。
 そのようなことを踏まえて、今の予定では4月11日以降ぐらいにこの旨を、これは東京防衛施設局でお決めになることでございますが、それらを踏まえて市の広報にお知らせできるのではないか、そこまで来ております。
 今後とも、市民の皆さんの関心が高うございますし、東京防衛施設局の方もきちっと対応していただくことについて一生懸命取り組んでいただいていると思っておりますので、綿密に連絡をとって、今ご指摘いただいた市民の皆さん、少し息の長い話かと思いますが、私どももより丁寧な対応に努めていきたい、そのように考えております。
○議長(黒木一文) 18番 熊沢あやり議員。
◆18番(熊沢あやり) 説明会というと思い出されるのがごみ有料化の説明会、本当にきめ細やかにしたのかどうかというのはいろいろと皆さんのお話があるかと思いますけれども、ごみ有料化の問題というのは、大体説明して、有料化になります。今後、こういうふうにごみ袋を購入してください、ごみはこういうふうに収集しますといってみんなで聞けば済むことですよね。でも、この防音工事の助成の問題は、1人1人、1軒1軒状況が変わってくるということですよね。
 この間、説明会で会った方も、急な話だったから私が来たけれども、本当ならば夫に来させたい。だから、結局中止になっちゃったけれども、そのとき予定されていた相談窓口は平日の昼間だけれども、土日とか夜間とか、やってもらえないのかなというようなお話もいただきました。
 それで、町内会・自治会の役員の方にまず説明していただいて、その後に説明していただくというようなお話だったんです。私自身は、何でこんなに気にしているのかなと、すごく気がかりなんです。本当にしっかり説明が行われるのか。
 市民病院の、この間、ちょうど本町田地区は電波障害もございまして、一部の地区の電波障害の説明会は、説明会の案内の後、あれはまた話が違うんですけれども、市の方じゃないんですけれども、ほかの方がポストに入れていただいて、こういう状況ですというような説明をきちんとしていただく。電波障害の場合はケーブルテレビ1社さんですから業者さんが決まっていますから、そういうことがきちんとできるのかもしれないんです。やはりこれは違う意味で、業者さんが回るというよりも、国なり、そういう方々が回る必要性というのは出てくるのではないかなというふうに思います。
 私自身本当にすごく気にするのは、5カ町村に分けた町田地区、私は今までの4年間、いろいろと忘れられた本町田と言っておしかりを受けることもあるんですけれども、俗に言う市政懇というのをほとんど開かれていないんじゃないかな。町田地区は連合と一緒になっていて、いつも4地区、他の4地区は結構やっているけれども、町田地区はいつもないんじゃないかなというのは感じるので、本当にしっかり、連合まではお話し合いいただいて、そこから先、何かのときに私が市政懇の要望書というのを見せていただいたときに、4地区の要望はあって、あとは町田連合の要望があって、町田地区は町田第1、第2、玉川学園とあるんですけれども、そこの要望がないんですね。「ないの、ないんですか」と聞いたら、ないんじゃないですかというんじゃなくて、開いていないんじゃないですかというのもちょっと疑問もありながらも、そういうことで、いつもそういうので、今までそういうことをしてこなかったのに、今いきなり国の方が、防衛施設局がやりますと言って、本当にできるのかなと。すごく不安はございます。
 やはり皆さんすごく気にしている部分でございまして、町内会単位は、100世帯の町内会もあれば、私がいる本町田町内会は千何百世帯、本町田は本町田町内会以外にもいろいろな町内会に分かれているんですけれども、本町田町内会は千何百世帯、そういうところも同じような形でやるのか。やはり小さな自治会ごともしっかりやっていただけるのか、そういうことをもう1回お答えいただければと思います。
○議長(黒木一文) 企画部長 土屋豊君。
◎企画部長(土屋豊) きょう議員にご指摘をいただいたことを含めて、東京防衛施設局の方にはきちっとお話を申し上げます。きょうも担当の課長さん、打ち合わせに見えていた、ちょうど私、この会議に入っちゃいましたから中身を十分あれしていませんが、今申し上げた日程で準備をして、当然きめ細やかな対応、実は私どもでこういう3月6日があった後も、相模原市の方とかではやはりたくさんの方がお見えになって中止せざるを得なかった。これは横浜防衛施設局の方の担当だったらしいんですけれども、そういうこともあります。
 きょうご指摘いただいたことを含めて、私どもの方も十分サポートなり助言できること、東京防衛施設局の方でやっていただくこと、連携を持って取り組みたい、そのように考えてございます。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 18番 熊沢あやり議員。
◆18番(熊沢あやり) 先ほどからご答弁いただいていて気になっているんですけれども、人ごとなんですよね。人ごとという言い方をしたら失礼なのかもしれないけれども、東京防衛施設局にお頼みをしてそうしてもらいます。そうじゃなくて、市民にとっては市が一番近い窓口、市民の皆様が直接東京防衛施設局に電話をするのかというと、やはり市が窓口なんだから、市の方でも少し何か考えることがあってもいいんじゃないですかということを含めながら質問させていただいているんですね。国の事業であって、市の事業じゃない。それはそうなのかもしれません。でも、直接市民の利害にかかわっている問題、町田市民にかかわっている問題、そういうことだと思います。
 今までも国が協議しているいろいろな問題、市はいろいろなところで取り組んでいらっしゃいましたよね。相模総合補給廠のことに関しても相模原市と一緒に取り組んでいっている。だけれども、今のご答弁だと、直接市民にかかわってくること、市民の1軒1軒の住宅にかかわってくること、それをお頼み申します、そうさせていただきます、ご相談させていただきます。じゃ、どうしますじゃないんですよ。それで本当に市民に信頼されるか。それが私はすごく気になるんですけれども、結局そのまま、お願いしていることだから、国のことだから関係ないと言っちゃうのかなと。
 以前、私が成年後見制度だって市の事業じゃないけれども、いろいろとお願いをさせていただいたり、必要だということを考えていただいて、高齢者や障がい者に対するサービスという中から市がやっていく必要性があるんじゃないかと言ったら、相談窓口ができて、そして特別に事業費まで設けてもらう。そういうことまでほかの部はしてくれているんだけれども、本当にほとんどの人たちがかかわるようなそういうところに対しても、国のことですからというふうにお答えになるんですか。
○議長(黒木一文) 企画部長 土屋豊君。
◎企画部長(土屋豊) もう1度申し上げますが、3月6日のことを踏まえまして、私は、3月7日、担当の部長さんに文書をもってお願いをしました。担当部長さん、私どもも、今、議員ご指摘いただいたことを含めて、町田市の4万7,000世帯、非常に大事なことでございますので、従前からきめ細やかにお願いしますということもお願いをしてきました。そのような中で、こういう事態になりましたので、さらに先ほどお話をさせていただきました幾つかのことを今お話も進んでいるところでございますが、今後とも、きょうのご指摘もいただいておりますので、それらを含めて連携を密にして取り組んでいきます。
○議長(黒木一文) 18番 熊沢あやり議員。
◆18番(熊沢あやり) いろいろと取り組んでいただけるということで、町内会・自治会の方にも連絡をいただいて説明をいただけるということで、説明会、しっかりやって、細かくやっていただきたいと思いますけれども、ここで言うとあれなのかもしれませんけれども、町田地区には地域の皆様が集まる地域センターはございませんので、そういう説明会をする場所もありませんので、そういう説明会をする場所を考えながらも、その辺で説明会をしたときに、ああ、なかったなとわかっていただけるかなと思いながら。
 その辺のことは別といたしまして、やはり国の仕事としても、先ほどからお話ししているように、住民にとっては市が本当に一番信頼しやすい、相談しやすい窓口だと思っておりますので、こういう問題は10年のことですよね。これは10年計画と聞いております。10年かかるということですので、ある程度そういう窓口をつくって国から予算をとってまでも――とってというか、国から予算をいただいて、かわりに市がやるという、そこまでの姿勢をとってまでも十分な対応をしていくべきだと思いますけれども、要望しながら、ご意見いただければと思います。本当に市民に信頼を得る行政を目指してやっていただきたいと思っているので質問させていただいているので、お答えください。
○議長(黒木一文) 企画部長 土屋豊君。
◎企画部長(土屋豊) 今、私の範囲で、この部分を国から予算をいただいて、私がというふうににわかに返事をできる条件ではないというふうに思っておりますが、しかし、大きな仕事でございます。市民の皆さんもいろんな意味で心配をされていたり、関心を持っておられることでございますので、十分ご指摘をいただいて、最善を尽くしていきたい、そのように考えております。
○議長(黒木一文) 22番 伊藤泰人議員。
   〔22番伊藤泰人登壇〕
◆22番(伊藤泰人) 一般質問の前に、このたび、多くの皆さんにいろいろとご指導いただきまして、引き続き、市議会あるいは地域で活動をさせていただける場をいただきました。この場をおかりして御礼を申し上げますと同時に、これからも一生懸命活動してまいりますので、引き続いてのご指導をよろしくお願い申し上げます。
 それでは、通告に基づきまして一般質問をします。
 今回の通告は、市長の「施政方針」についてという1項目でございます。
 この「当面の市政の方針について」という資料をいただき、一読いたしました。非常に簡潔、端的な方針であるという印象以外に、なぜか私の頭の中に、また心に残るものが余りございませんでした。
 私はこのたび5期目でございますから、ちょうど16年前、初めて本会議場で1番の議席で当時の市長の方針を聞きました。そのときも選挙に初めて当選をされて就任間もない市長でございました。ご存じのとおり、前任の寺田市長でございます。
 しかしながら、当初の骨格予算を提案されている議会の中で、当面の施政方針ということで市長から提出された方針の中身は、実にわかりやすく、そして具体的に方針を示されておりました。6項目にわたる基本姿勢でございます。1つ1つ読みましても非常にわかりやすい。私みたいに初めての人間にもよくその思いや志がわかる、こういった内容でございました。
 それと比較論をここで展開するつもりは毛頭ございませんが、しかしながら、今回、新市長であります石阪丈一市長から提出をされております当面の施政方針について、私、国語力あるいは読解力がないのかもしれません。いまひとつ市長の市政に対する基本的なお考えなり方針がわからないということでございますので、改めて壇上から一般質問として、石阪新市長の基本方針をお尋ねしたいというふうに存じます。できましたら具体的に、私でもわかるようにお示しをいただければ幸いに思います。
 壇上からの質問は以上でございます。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 選挙後すぐの議会ということで、当面のという修飾をつけて施政方針をお示ししたところでございます。今週月曜日、一般質問の冒頭で私からお願いをしてございますが、今後の4年間にかかわる基本方針につきましては、なるべく早い時期にお示しをさせていただきたい、このように考えてございます。
○議長(黒木一文) 休憩いたします。
             午後2時53分 休憩
           ───◇───◇───
             午後3時28分 再開
○議長(黒木一文) 再開いたします。
 休憩前に引き続き、議事を続行いたします。
 22番 伊藤泰人議員。
◆22番(伊藤泰人) 壇上でも申し上げましたが、非常に端的なご答弁でございまして、時間が十分に残っておりますことを御礼申し上げておきたいと思います。
 先ほどの市長のご答弁の中で、向こう4年間の方針については6月にというふうな旨のご発言をされたと思うんですね。ということは、施政方針は4年に1度しかなさらないというふうに受けとめてよろしいでしょうか。まずその点、確認させてください。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 任期の最初の年の定例会、今度でいえば仮に6月とすれば、そのときに任期中の施政方針について述べるべきであるというふうに私は認識しております。もちろん、それぞれの年度の当初に施政方針を出すということも当然あると思います。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 22番 伊藤泰人議員。
◆22番(伊藤泰人) そういたしますと、今回の当面の施政の方針についてというのは、期間をあえてお伺いするとするならば、いつまでのものというふうに受けとめればよろしいでしょうか。そこをまず確認させてください。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 基本姿勢を示しているわけですから、当然任期全体を指しておるわけでございますので、4年間についてのいわば最初の基本姿勢だけを出しているということですが、当面のというのは、当面私がそういうふうに考えているということでございまして、本格的なということに対応する言葉としてご理解をいただきたいと思います。
○議長(黒木一文) 22番 伊藤泰人議員。
◆22番(伊藤泰人) ご理解ができにくかったので通告をしているわけでありまして。わかりました。当面、いわゆる当面というのは4年間ということには表現的にはならないのかなという気がするんですね。ですので、例えばこれは私の勝手な思い込みかもしれませんけれども、当面の施政の方針ということですから、私はあえて6月までと。ましてや一般質問の初日の冒頭、市長から発言がございましたときに、6月に具体的なというお話がございました。ですので、今回、我々に示されたこの当面の施政の方針というのは、私は6月までだ、こういうふうに理解をしていたわけなんです。
 ですので、それでまた、基本的な姿勢を示したものというふうに今おっしゃられましたが、それでは、どことどことどこに石阪新市長の基本的な姿勢が書かれているのかというのがちょっと読みにくかったというのがございます。これは壇上でも申し上げましたが、私の読解力、国語力の欠如から発生したものかもしれませんというふうにお断りをしたんですが、そして、その上に立って、1つ、今の6月までじゃなかったのかという私の思い込みに対しての所感をまずお伺いしたいのと、それと、できましたら箇条書き的に、新市長石阪丈一の基本姿勢を改めてお示しいただけないでしょうか。文章ですとなかなか読みにくいところがございますので、ぜひそのようにお願いをしたいんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) 答弁を申し上げます。
 今週の冒頭で少しく時間をいただいてお話をすればよかったのかもしれません。ただし、一般質問が時間の制約の中で行われております。冒頭にそういう時間が設定されているわけではございませんで、たしか浅見議員の質問時間をいただいて、最初にお断りを申し上げたという経緯がございます。
 そういう意味で、少し時間をいただいてお話をさせていただければというふうに思います。実はこの「当面の施政の方針について」、印刷をするということで、13日が初日ですから、その日ですから、3月9日の就任日までに最終原稿を下さい、こういうふうに言われておりました。当選証書をいただいて、翌々日に3月2日の印刷物で私が決裁をして予算案を提出する、条例案を提出するということで、3月2日には既に決裁を終わっております。就任はその1週間後でございます。9日の就任日までに施政方針を書いて、原稿として出してください。これが議会からの要請でございます。そのことを私はしっかりと受けとめております。そのことについて、ノーと言った覚えはありません。
 しかしながら、4年間の施政の方針を申し上げるのに、当然実現可能性であるとか、現状分析であるとか、多くの作業がございます。もとより、施政は市長1人で行うものではありません。市民の意見をいただいた各議員の皆様からご意見をいただき、そしてそのことが実行できるできない、分析も含めて、2,900人の市の職員が、私の考えるところ、意図するところをきちんと体現して、これを実行できるという確信を持って、4年間の施政の方針として、議会の皆様に、そして市民の皆様にお約束をすべきものであるというふうに考えております。それが就任当日までに原稿を出せ、こういう議会の要請ですが、私は出しました。先ほどのあるべきものが出せるという時間は当然ありません。その中で、私1人の存念でこの文章を書いてございます。
 さて、ご質問にこれからお答えさせていただきます。当面の施政方針については、私は、市長の選挙に、あるいは政治活動の中で市民の方から多くの意見をいただいて、何が焦点であるかということを、この「当面の」という名前をつけてありましても、いわばエッセンスというんですかね、基本姿勢というんですか、そういうものだけはきちんと出さなければならない、それが議会からの要請を受けた私の仕事だというふうに理解をしております。
 したがいまして、この当面の施政方針の前置きは別といたしまして、1つは、5行目になります。「私は、新しい町田の市長として、41万市民のみなさまとともに活動し、市民のみなさまの一つひとつの活動について、市役所職員とともに支援をしていきます」という、市の行政のリーダーとしての基本姿勢をまずここでお示ししております。箇条書きにすれば1番でございます。
 2番目、「新しい時代になりました」。これは端的に時代認識というものをここでお示ししてございます。時代認識というのは、これはどういう時代である、今はどんな時代であるということがばらばらになっては議論の進みようもありません。したがいまして、私の考えとして、こういう時代になりましたという時代認識をお示ししたくだりが「新しい時代になりました」というくだりであります。
 中身的には、日本の国が人口が減少している時代になりましたということ、その中で、高齢化が進んでいる、少子化が進んでいる、そういう時代なんだという、こういう認識を示しております。
 そしてもう1つ、時代認識の2番目として、企業活動についても社会的な責任が厳しく問われる時代になった。ほとんど1週間に1遍ずつ個人情報が企業から出ていく記事が出ております。これが社会的責任が厳しく問われる時代の象徴であるというふうに私は思っておりますが、それが2番目です。
 さらに、私たち自身でつくっているという、他人ごとではない自分たちでつくっているこの社会が、モラルが崩れかかっているという、こういう時代の認識をしております。これが箇条書きで言えば2番目、時代認識を示しております。当然ですが、もちろん、異論もございますが、大方の方に受け入れていただける認識ではないかということでお示しをしている、これが2番目の時代認識であります。
 そして、最も大切なことが、箇条書き的に言えば3番目ということであります。ここは本質的な問題でありますので、箇条書きで本当に言っていいかどうかということはございますが、あえて言えば3番目、公の仕事に携わる市役所というのが最も尊重しなければならない価値は何だ、それは信頼であるということを申し上げているわけです。民間企業に比べても、より高い高次の価値であるというふうに考えております。
 ここでは、いわゆる情報公開だとか、あるいは専門的な技術だとか、考え方だとか、こうしたことが信頼を生むという、そのプロセスについてもお示しをしております。これが箇条書きで言えば3番目、最も重要な部分で、今の第1、第2、第3は4年間を通じて本質的に変わらないものというつもりで出しております。
 ですから、お尋ねの毎年度施政方針を出すのかといえば、今の私の考えでは出します。その上にというか、それを包摂した形で4年間の施政方針というものを6月までに出そうというふうに申し上げているものです。それをさらに包んだ形で、今回当面の施政方針という価値観を提示しているというふうにご理解をいただければいいのかなと思います。
 一番大事な根幹にある価値観というものは何だというところを示さないで政策だけを並べるというのは、政策そのものが倒れてしまうという意味で、価値観を申し上げたということでございます。
 ついでに申し上げれば、選挙を通じて、あるいは政治活動を通じて争点あるいは議論になっていましたことについては、早目に有権者の方に、そして議会の方に私の考えるところを示すべきということで、廃プラスチックの問題と市庁舎の問題を提示させていただいたということでございます。
 本来であれば、この一般質問の最初に申し上げるべきであったことかもしれませんが、あえてご質問がありましたので、そのようにご理解をいただきたいと思います。もう1度申し上げますが、3月9日の就任日までに原稿を出せと言われている中で、なかなか理解をいただける文章を書けなかったということについては、おわびを申し上げます。
○議長(黒木一文) 22番 伊藤泰人議員。
◆22番(伊藤泰人) ありがとうございました。
 今、市長からご解説をいただいて、ようやくわかってきた部分がございます。ちなみに、3月9日の就任日までというのは、これまでもずっと変わらない状況でございます。先ほど壇上で、16年前に新しく登場した市長さんのときは選挙投票日が3月3日でございました。それで4日に当落がわかった、こういうことでございまして、時間がなかったというのが必ずしも最大1つの理由にはならないということではないかなというふうな意味合いを込めて、あえて紹介をさせていただきました。
 次に、今、時代認識ですとか価値観とかというお話は重々お聞かせいただいたので、私なりにそしゃくをして理解をした部分がございます。その中で、いつだったでしょうか、任期が始まって就任後間もなくだったと思いますが、市の部長さんたちに自己評価をしてもらうんだということを新聞に発表されておりますよね。記者会見でしょうかね。市民の皆さんへのそういうお知らせというのは非常に大切だというふうに私も思います。
 ただし、もう既に定例会は始まっていた時期だったというふうに記憶してございますから、そういったものは個別具体的な内容だというふうに私は思うんですね。石阪新市長さんの実践をされる1つの施策だというふうに思うんです。それを先に新聞に発表されて、この当面の施政方針の中に、庁舎問題、あるいは廃プラの中間処理施設の問題、これは選挙を通じてということの前置きで触れられておりますけれども、そういったものは当面の方針の中に触れないでおいて、そういった報道関係の方に発表されるということに、ちょっと私は違和感を覚えるんですよ。
 私たち、今、向かいにいる議会というのは、市民の皆さんから負託を受けた市民の代表でありますから、市民に何か表明をされたり、行政の長たる責任者の方が議会に表明をするというのも、市民に向けて表明をするのと全く同じだと、こういうふうに私は受けとめて、議会の立場でこの16年間活動してまいりましたが、先ほど来、あるいはこの一般質問のご答弁をお伺いしている中で、個別具体的なことについては担当者からお答えいたしますですとか、比較的そういうようなお答えが多かったかなと思う人間にとりましては、その中で1つ、2つ、ぽんとまず一般大衆の方に発表されていることもあるので、その辺の整合性がどうも私の中ではとれないというのが今の率直な気持ちであります。
 なぜそういうふうな手段、手法をとられたのかというのが疑問の1つになっているんですけれども、その辺についての市長の所見をお聞かせいただきたいと思います。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 部長についての自己評価の問題は、基本的に経営内部の問題であるというふうに考えております。もちろん、経営内部の問題でありますから、市民の方に言う言わないというのは私の判断だろうというふうに考えております。議会で経営内部の問題についてあらかじめお話をしてから経営内部の問題を指示するという手続が必要だというふうには考えてございません。
○議長(黒木一文) 22番 伊藤泰人議員。
◆22番(伊藤泰人) 確かに議案ではありませんね。ですけれども、その辺、議会に対する1つの紳士的なルールというんでしょうか、順番とか、そういうふうには申し上げませんが、しかし、市政の両輪という言葉をお聞きになったことがあろうかと思います。行政と議会というのは市政の両輪ですと。お互いに信頼関係がなければ、あるいは連携連動がなければという意味合いでの両輪だというふうに私はずっと理解してきておりますが、その中で、議会の議決を経なくていいから、内部の問題だからあえて言わなかったんだというようなとらえ方というのはいかがなものなのでしょうか。
 やはり行政の内部に関して、内部のことであるにしましても、評価の部分でありますから、我々も関心が非常に大きくあるところなんですね。市民としても、議会としても。あえて素直な気持ちで申し上げますが、やはりそれを冒頭にきちっと表明をしないで、こういう方針という市長の所信表明をできる場がありながら、それで、この一般質問の中では問われていないからかもしれないんですが、しかし、選挙を通じて有権者、市民に訴えていらして、その中で登場されてきているわけですから、そういった意味では、例えば内部の問題だからとはいいながらも、こういうことをやりますよということは新聞に報道されているわけでありますから、何か議会の方にも事前にそういうお話があってもよろしいのではないかということを今言っております。
 ただ、これについては、やはり市長になられた方それぞれの考え方とかがあるでしょうから、それに対して批判をするつもりはありません。ただ、これからの議会との関係、そういったものを考えられる上で、そういったところにも少しく気を配られるようなことがあってしかるべきではないのかな、私はそのような思いがあったものですから、あえてお話をさせていただきました。
 そこで、ちょっと比喩的な表現、あるいは手前みそな話で恐縮ですが、お話をさせていただきます。
 41万人の乗客を乗せて、町田丸が出航しました。その港は横浜港です。そして今、その新しい船長、キャプテンの石阪丈一市長のもと、いかりを上げて、汽笛を鳴らして町田丸が出発をいたしました。今回の当面の施政方針、私は最初に読んだときの忌憚のない率直な感想は、船内のインフォメーションは実に丁寧にされているなと思ったんですね。
 ただ、この先、この船が、私が乗った船がどういう経路をたどって、どういうところに行き着くのか、これがわからなかった。その部分につきましては、お尋ねをしたときに、6月に具体的にお示しをさせていただきます、こういう船長からの船内インフォメーションがあった、こういうふうに私は今受けとめているんです。
 そこで、私は先ほど自分で勝手に解釈した、6月までの方針なのかなと思っていたものですから、じゃ、6月までは町田市はどういう方向に進んでいくのかという、その部分がなかなか読み取れなかったということなんです。
 といいますのは、今回、骨格予算で新年度予算を提案されているわけですね。もう24日に表決が終わりました。多数で可決をしております。石阪新市長は、今回の3月定例会の中で、2006年度の新年度予算、これは先ほど決裁はされているというようなお話でしたけれども、ご自分で手掛けた予算案ではないというふうにも言えるわけでありまして、今回、石阪丈一という市長名で提案をされた予算あるいは議案に対してどのようにお考えになっているのかというのがずっとわからなかったんですね。当面の施政方針でその辺をお触れになっていただければわかったんだなと私は思っているんですが、要するに、6月まではこの3月定例会の中で提案されたものを進めるんだ、そういうふうに受けとめてよかったんだろうと、今はそういうふうに思っていますけれども、しかし、9日に始まって、実際には13日だったと思いますね。補正も含めて提案があった。
 その中で、市長の方から、それに対する表明というのがなかったわけなので、市長さん、本当にこの中身でいいんですかねというのをずっと疑問に持ち続けてきたわけです。ですから、先ほど、どなただったでしょうか、一般質問の答弁で助役がお答えになって、助役の答えたとおりで本当にいいんですかなんていう質問があったですね。市長は、「そのとおりでございます」、そのようにお答えになっていますから、ああ、そういうところから察すれば、それはそれでよしとしていらっしゃるんだなということがあるんですけれども、やはり非常にレベルが低いと言われればそうかもしれませんが、そういったところ1つ1つ、石阪市長のお考え、市長としての人となりをみんな知りたがっているんだと思うんです。
 それに対して最初お答えがなかったですね。だんだん率直なお話を壇上でされるようになってきていると私も評価をさせていただいておりますけれども、もう少しご自分を前に出されていいんじゃないかなということを常々思ったものですから、こんなことを聞いております。
 ですので、石阪丈一市長の本音は6月定例会に出てくるんだと。今の段階ではそういうところでとどまっていてよろしいでしょうか。最後の部分だけお答えいただけますか。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 提案いたしました予算案並びに条例案は、すべて私のところで全部説明を受け、内容を確認をして提案をしてございます。その意味では、助役以下の説明はきっちりと聞いております。そういう意味でサインをしているということでございます。
 したがいまして、それに対する答弁について、助役と、あるいは担当部長と意見が相違するということも当然ありません。それは確認をさせていただきたいと思います。
 それから、最後のところでございますが、6月までということですが、予算案あるいは条例案といいますのは1年間のことでございますので、6月の条例あるいは予算というのは、いわゆる骨格に対する肉づけという位置づけになろうかと思います。そして、それは平成18年度の話でございます。18年から4年間のことについては、方向性を施政方針としてお示しをするというつもりでございます。
○議長(黒木一文) 22番 伊藤泰人議員。
◆22番(伊藤泰人) わかりました。6月にということは、これはもうこの3日間の中で何回も市長がみずからおっしゃっていることですから、私もそれに期待をし、楽しみにさせていただきますけれども、しかし、もう1度申し上げますけれども、今回の「当面の施政の方針について」につきましては、みずから市長に立候補をされ、選挙戦を通じてこのような形で訴えを、マニフェストを示されて市長に当選されているわけであります。
 その政策というのは、これは市長になったから変わるものではないと思うんです。ですので、冒頭から、これは個別、政策分野別の話ではなくて、石阪丈一市長としての公人としてのものとして、市長に当選をした段階では、これが施政の基本方針になるんだろうと思う人もいるんだと思うんです。
 ですので、そういう意味で、今回の当面の施政方針の中身について若干物足りなかった、こういうふうな意味合いのお話に受けとめていただければいいのかなと思います。政策分野別の論議、議論は、みずからもお書きになっておりますが、議員各位と建設的な意見交換をしながらということでございますから、そういう場をきちっと認識していただいていることを私は非常にありがたく思いますけれども、やはりご自分の所信表明の中に選挙で訴えたものを網羅しても何ら支障はなかったのではないか。逆に言えば、それの方が市民にとってはわかりやすい所信表明、施政の当面の方針になるのではないかな、このような疑問があったものですから、今回、質問に取り上げたというところでございます。
 その意はぜひお酌み取りをいただきたいと思います。恐らくこの質問の中身、意味がよくわからないなと思われたのではないかと思いますので、少し私も解説をさせていただきました。
 以上申し上げまして、質問を終わります。
○議長(黒木一文) 29番 友井和彦議員。
   〔29番友井和彦登壇〕
◆29番(友井和彦) 本日、第13期最初の定例会、最終日であります。残すところ、一般質問も2名となりました。4回目の選挙、つらく険しい戦いでありました。死闘の末、支持者に支えられ、戻ってまいりました。議場にいるすべての皆様、また、ネット中継をごらんの皆様、私が進化をやめない男でございます。引き続きのご指導を切にお願い申し上げます。
 さて、石阪新市長への一般質問は最初となります。ふなれな点、ご容赦願うと同時に、選挙前より市長にお伝えしていたとおり、二元代表ゆえ是々非々の立場を明言し、順次質問してまいります。
 まず初めに、新規採用職員についてであります。
 町田市は現在、市長部局を初め市民病院、その他現業部門を含め2,938人の職員で構成されております。民間に比べ給与体系もまだまだ厳しい財政事情に敏感ではなく、人員方とともに、その業務内容についても一考どころか再考の余地を多く残すものとなっております。初当選以来、そのことについて多角的に言及してまいりましたが、志半ばであり、今後の町田市の経営について不安を拭い去れないでおります。
 私は、今期選挙において、盟友中田宏横浜市長とともに横浜改革を実行してこられた石阪丈一市長を微力ながら支援してまいりました。当選の栄に浴された市長には多くの期待を寄せる1人でありますが、政治活動期間中に目にとまった政策の中身について実直に議論をしたく、本日はそのうちの1つについて質問をいたします。
 まずは、市民に信頼されてこそ存在価値を持つと言われている市役所の柱となる人、すなわち職員についてであります。
 現在、職員年齢構成は2007年問題がそのまま当てはまる、組織としてはいびつなものとなっており、今後の人口減社会や自治体のあり方が、道州制等激変が予想される中、その平準化、少数精鋭化は目指すべき道として当然のことと思われます。
 そこで、お尋ねいたします。
 1点目、大量退職時代を本格的に迎えるに当たり、新規採用職員に関するビジョンをお聞きいたします。
 2点目、職員採用をストップし、民間雇用をふやすとはどういうものなのか、意図するものをお聞かせください。
 3点目、東京都は以前、職員採用を抑制したことがあり、その後遺症に悩まされたようでありますが、仮に完全にストップした場合、行政唯一の強みである職員の平準化、少数精鋭化を計画的に遂行できる「継続性」との整合性をお尋ねいたします。
 項目第2、町田市議会議員選挙・町田市長選挙の日程について質問をいたします。
 まず、翌日開票についてであります。
 先般施行された町田市議会議員選挙、町田市長選挙は、周知のとおり、投票事務について午前7時から午後8時まで、開票事務は午後9時より行われました。投票時間が午後6時までの時代と違い、開票作業はおのずとずれ込み、当然職員を中心とした開票事務に伴う超過勤務手当は膨大なものとなっております。即効性や知る権利、報道する権利を主張する側もありますが、投票率44%の今回の結果を見ても、開票結果が12時を過ぎる現実を見ても、即日開票にする意義が見出しにくく、また、横浜市を実例に経費節減額は3,200万円となり、また、市民アンケートの結果を見ても、翌日開票を選ぶ市民が86.2%と圧倒的多数を占めておりました。
 昨年12月に開催された前期の代表者会議において選挙管理委員会が提案された翌日開票案は、当時私の所属する会派も含め、二、三の会派が賛意を示しましたが、意見の一致を見ず、今回の即日開票となったわけであります。残念ながら、今回の市長、市議選では実現を見ませんでしたが、先ごろ、横浜の中田宏市長と会談したときも、強くその有効性を説かれておりました。
 その市長選は、一部の批判はあれど、与党幹事長を初めとした賛意を含み、何ら問題もなく、混乱もなく翌日開票を終えました。また、昨日も議論のありました開票事務の改善にもなることは明白でありますので、町田市選挙管理委員会委員長を初め、このことについては町田を変えるために着任された自治体の改革モデルとまで言われる横浜市出身の改革推進派石阪市長の見解も求めるものであります。
 最後に、日程の前倒しについてであります。
 今回の選挙は3月8日付の任期切れに伴う改選でありました。公職選挙法第33条第1項にある任期が終わる日の前30日以内に行うという規定により施行されたものでありますが、その後の予算審議の都合等から、市長及び各議員においては厳しいスケジュールを余儀なくされております。これでは慎重な審議をする余地が余りなく、せっかく投票行動していただいた良識ある市民の負託に100%こたえる議会、行政を構築することもおぼつかないものであります。
 そこで、町田市議会議員選挙及び市長選挙に関し、任期切れから換算した最大限早目の選挙日程を組む日程の前倒しを求めます。
 1期目のときは呆然とし、2期目には不思議に思い、3期目には疑義を呈し、今期4期目に提案するものであります。市長、選挙管理委員長にそれぞれお尋ねし、壇上よりの質問といたします。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) 友井議員のご質問にお答えを申し上げます。
 第1項目めの職員の新規採用についてのお尋ねであります。
 職員を育て、市民との信頼関係を築き上げるということは当然市役所の責務であります。私にとっても大きな命題と考えております。採用に対して具体的なご質問がございました。現業職員の採用をストップするということにつきましては、その一部を民間にゆだねていくという考え方もあります。また、行政の継続性という観点からは、事務技術系について、ご指摘のように毎年複数の人を採用するということも必要ではないかというふうに考えております。
 定員管理については、既に2003年に寺田市長のときに第3次の定員管理計画を出しておりますので、それを参考に進めさせていただきたいと思います。
 第2項目め、町田市議会議員選挙・町田市長選挙の日程についてご質問がございましたが、あえてお尋ねになったのかなというふうに思います。私としては取り立てて意見はございません。ご了承いただきたいと思います。
 この点については、選挙管理委員会からのお答えだというふうに考えております。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 選挙管理委員長 柚木主則君。
   〔選挙管理委員長柚木主則登壇〕
◎選挙管理委員長(柚木主則) 即日開票につきましては、1990年代の初め、平成3年の東京都知事選挙から選挙結果をいち早く有権者に知らせるべきということで、それまでの翌日開票から移行されたところでございます。翌日開票にした場合のメリットは、応援いただく職員の勤務時間中の作業となりますので、所要の手当が減額または不要となる点、投票事務からの連続勤務ではなくなるため、従事職員の疲労度が軽減される点が考えられるところでございます。
 先日の選挙から想定いたしますと、翌日開票にした場合の経費の減額は最大でおよそ500万から600万円程度が考えられますけれども、一方、デメリットといたしましては、選挙結果をいち早く有権者にお伝えするという公職選挙法の精神に反することが大きなものとなります。
 また、翌日開票といたしますと、開票日は平日、いわゆる月曜日になると想定されますので、市役所の窓口業務や施設の通常業務がございまして、また、時期が確定申告等の時期などを含め、開票事務従事者の確保が困難となります。現状で翌日開票したらというように有権者の意識の変化があるとは思えません。
 それは、選挙の翌日以降に選挙結果の問い合わせの電話が事務局に数多く寄せられたことや、開票結果をお知らせするホームページのアクセス数の多さがそれを物語っているかと思います。開票速報アクセス数は12万1,228本あったそうでございます。これらの点を考慮いたしますと、現時点では市議、市長選挙については即日開票となるという方向で今は考えております。
 選挙期日の前倒しにつきましては、お話がございましたように、任期満了前30日以内という公職選挙法の規定から考えますと、今回の選挙では2月12日、19日、26日、3月5日の日曜日が執行可能でございました。最終的に選挙管理委員会といたしましては2月26日に設定させていただきましたところでございますけれども、3月定例会との関連で選挙期日は2月のなるべく早い時期がよいという議員の皆様方のご要望も多くございますれば、次回の選挙日程を決定する委員会の参考とさせていただきたい、かように考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(黒木一文) 29番 友井和彦議員。
◆29番(友井和彦) それぞれご答弁ありがとうございました。
 まずは選挙日程等についてから再質問させていただきます。
 今、選挙管理委員長の方からるる説明をちょうだいいたしまして、一部私も当然だと思う部分もございます。ただし、公職選挙法の精神とおっしゃっておりました部分でありますが、その公職選挙法の規定で、開票は投票日かその翌日に行うことと定められているんですね。これは公職選挙法第65条ですか、当然即日開票しなければいけないというものでもありませんし、それは即日開票にするか翌日開票にするかというのは、その自治体の選挙管理委員会等が決定していくという、選択をしていくということであります。ほかのところが口を挟む余地はないわけであります。
 それと同時に、お話をもう1つさせていただきますと、これは議会の議決は必要ありませんよね。先ほどインターネットが12万アクセスというお話が出ておりましたけれども、今回の有効投票数というのは14万301という数字が出ていますよね。これは、私ども当時候補者、そして支持者の皆さんとか、関係諸氏の皆さんにとっては非常に即効性というのは貴重なものであるというのは当然でございます。
 しかし、今回の結果、投票率、44.1%という非常に低い結果となっております。このことを今回お話をするわけではないんですが、仮に50%を超えていった場合というのは、税金をここに投入していく価値というのは当然あるかと思います。
 現状、町田市の市民の投票率というのは、今回の選挙戦に関していえば44.1%、これはさかのぼっていいますと、3回続けて、この町田の市長、市議選に関しては50%を切っております。この現実を考えていただければ、まずはこれは、私は思いますね。非常に大切な民主主義でありますが、民主主義への問いかけをしてみたいと思います。我々候補者も、本来、当然豊富な情報と、市民への、皆さんへの町づくりに対するビジョンを提示して、投票行動に結びつけていただくようなことを主軸になって考えなきゃいけないと私は思います。
 ただし、その力というのは本当に非力なものでありますから、当然のように選挙管理委員会の主導のもと、この投票率も上げていかなきゃいけないんですが、翌日開票にしたからといって投票率が下がるんでしょうか、私はその点を問いたいと思います。いかがでしょうか。
○議長(黒木一文) 選挙管理委員長 柚木主則君。
   〔選挙管理委員長柚木主則登壇〕
◎選挙管理委員長(柚木主則) ご質問の点につきましては、先ほど申し上げましたように、今後の問題としても考えなきゃならない点もあろうかと思いますけれども、投票率の問題につきましては、実は私ども、今回は50%を超えるのではないかなというふうに委員会の中でいろいろと話をしていたことは事実です。ところが、残念ながら、当日の天候があんな状態でございまして、しかも寒さも非常にあったものですから、随分心配はしたんです。どのくらいになるかなということで、もう時間別の投票率をすごく気にしておりまして、弱ったなというのが正直でございまして。
 投票していただくというようなことにつきましては、常日ごろから有権者の方々に向けていろいろなことをお願いしておるところでございまして、実はご質問とは関連ないかもわかりませんけれども、平成14年2月24日に執行いたしました市議会議員選挙の開票の終わった時間が午前1時55分でございました。2月25日の午前1時55分でございましたけれども、今回は55分早くなりまして、午前1時に開票が終わったということでございまして、それだけに、いわゆる開票事務について機械化を進めておったり、いろいろしておりまして、少しでも早く結果をお知らせするというふうに努力をさせていただいているところでございます。
 そんなふうな点からいろいろ考えていきますと、ご質問にございましたように、あくまでも翌日開票にするとかしないとかということは選挙管理委員会の責任において決めればいいことかもわかりませんけれども、いち早く有権者の方に結果をお知らせするということが頭にございますので、そういったことを踏まえて即日開票を今までやってきたということでございます。
 公職選挙法第6条では、「中央選挙管理会、都道府県の選挙管理委員会及び市町村の選挙管理委員会は、選挙の結果を選挙人に対してすみやかに知らせるように努めなければならない」というような条文もございますので、これを踏まえて即日開票にさせていただいていた、こういうことでございます。
 よろしくお願いいたします。
○議長(黒木一文) 29番 友井和彦議員。
◆29番(友井和彦) 選挙管理委員長、ご答弁ありがとうございました。
 速やかに有権者に伝えなければならない、私も気持ちは一緒であります。ちなみに、横浜の市長選挙は、翌日の11時5分に確定票が出ております。当然、昨日も混乱を来していたと言われている開票事務に関して、そのとらえる時点で報道の方たちはいろんな数字が変わってきたという、それは当然即日開票がなせる技ですよね。朝刊に間に合うためにと。それぞれの各社の報道のスピードについて、それと紙面に落とす時間とか、そんなことでいろんな数値が変わってきていると私は理解しているんですが、当然アクセス数やら、そして知る権利、伝える権利、そういったものも含めて少しでも早い方がいいんでしょうけれども、私もその6条の条項については十分承知しております。
 さて、どうでしょう。数値としては500万から600万円という数値が出ておりましたね。議場に配付させていただいた資料の中にも各種節減の額が載っております。当然この数字をどう見るかということは人それぞれだとは思いますけれども、この数値に関していうならば、町田市が半日そのことを伝えるのを怠ったとは私は思いません。先ほど申し上げておりますとおり、ぜひ民主主義に問いかけていただきたい。50%を切っております、そのことのツールとしても、私はぜひ活用していただきたいと思っておりますし、以前、平成2年には、これは翌日開票でしたよね。その後、即日開票になったという経過も私は調べて知っております。ぜひ1度お試しいただきたいと思っておりますが、このことについては、また後ほど何かあればお話しいただければと思います。
 それともう1つの日程の前倒しについてであります。
 これは市長も、あえて聞いたのかななんていう言葉をかけていただきましたけれども、この日程については、皆さんも感じていらっしゃること、一番強く感じているのは、多分当時候補者だった皆さんであったと思うんですが、今回投票日が2月26日でありました。実はその2週間前に投票日として設定できた日があります。さかのぼれば30日前までにやればいいということでありますから、実際には2月6日から3月8日までに行えばいいんですが、当然投票については日曜日ということの前提があるんでしょうから、投票日2月12日という選択ができたわけであります。
 先ほどいろんなことが言われておりました。これは確定申告の時期に当たるとか、人の手配とか、いろんなことを言われてはおりましたけれども、私は、それを乗り越えてでも1度ぜひやっていただきたい。その2週間の時間というのは非常に有意義だと私は思いますね。
 特に私が感じたのは、当然新人で初当選したとき。本当に私の力不足からではありますけれども、何から何まで新しいものばかりですから、書類ももう目の前を通り過ぎていくだけです。審議をしろと言っても、その前の年の補正予算からあったり、新年度予算と言っても、骨格予算と言われても、字を追っているだけですよね。これが一体適正なのかどうかという判断、当然候補者たるときにそれは学ぶべきことではあるでしょうけれども、なかなかそうもいかないのも現状であることも承知していただければ幸いであります。
 今期、新人議員さんも非常に優秀な方たちばかりですから、そういうことはないと思いますが、私はその日程の余裕については必要だと思っています。多分市長もそう思っているんじゃないでしょうか。何かありましたら、ぜひそのことについてコメントをそれぞれ、市長にもいただきたいと思います。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えいたします。
 先ほども申しましたとおり、日程について、私の方から何かコメントするということはございません。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 選挙管理委員長 柚木主則君。
   〔選挙管理委員長柚木主則登壇〕
◎選挙管理委員長(柚木主則) 過去調べてみますと、平成2年は3月4日に投票をしております。その次が2月27日、その次が3月1日、平成14年は2月24日、今回が2月26日ということでございまして、過去の選挙期日を参考にしながら2月26日というふうに決めさせていただきました。今お話がございましたように、4年後の選挙につきましては、さらにいろいろと再検討させていただきたい、かように考えますので、よろしくお願いをいたします。
○議長(黒木一文) 間もなく5時になりますので、あらかじめ会議時間を延長いたします。
 29番 友井和彦議員。
◆29番(友井和彦) ありがとうございました。
 日程についてはご考慮いただけそうなので、そこで終わらせていただきます。ぜひそれを実行していただければ幸いでございます。
 開票事務について一言だけ、もう1つお伝えしたいことがありましたので。実は私も衆議院の解散総選挙等は、当然これは即日開票以外はないと思っています。これは当然議員がいなくなりますから、そこに政治空白が生じてしまいます。ところが、地方選挙、これは当然任期満了に伴うものです。翌日になっても当然議員はおりますので、政治空白はありません。そのことも参考にしていただきたいと思っております。
 続いて、職員の新規採用についてに移らせていただきたいと思います。
 先ほど市長の方、余り切々とはお話しはいただけませんでしたけれども、2番の項目については、現業等の職員さんの採用についてはストップというお話だったかと思います。私は、なぜこの質問をしたかといいますと、こういった石阪市長の政治活動用のパンフレットですかね、こういったものが私の手元にありましたので、ここに「改革マニフェスト」というのがあります。
 この中には、「職員採用をストップし民間委託等で雇用をふやします。(除く医療職)」と書いてあります。ですから、この部分について当然行政の継続性で非常に重要なものとなる、私もこれは10何年事あるごとにお話を申しておりました継続性、少数でもいいから職員さん、新規職員を継続して採用すべしと。それと私は対決をしなければいけないのかなと一瞬思ったわけであります。
 ただし、今のお話の中から、現業の職員等についてはストップをする。当然、一般職、行政職についてはそのまま継続をするという意味も含まれているとは思います。そのことを再度確認させていただきたいと思います。
 それと、今後新規採用職員の採用日程等が出てくると思います。もしそれが今決定しているものがあればお話をしていただきたいと思います。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 政治活動の中の表現というのは、まさしく短い言葉で表現をしなければならないということで、少し誤解を受けるというところもございました。採用をストップ、私は市役所に勤めようと思っているんですが、もう希望がなくなったんでしょうかというような、そういう支持者というんですかね、方もいらっしゃいました。なかなかきちんとした説明ができないということでおもはゆい思いをしたものでございます。
 ただいまのご質問もそういったところがあるかと思いますが、今申しましたとおり、採用ストップという表現になっておりますが、基本的な方向性は正規職員の減員、これは現在の第3次の定員管理計画、2003年につくっておりますが、これの加速というんですかね、もう少しそれを進めていくというようなスタンスでございます。
 現在までの現業の、例えば給食調理員にいたしましても、基本的には採用をしないという方向でこれまでもやっておりますので、その路線を踏襲しているというふうにご理解をいただきたいと思います。
○議長(黒木一文) 29番 友井和彦議員。
◆29番(友井和彦) ありがとうございました。私の考えに非常に近いものがありますので安心をいたしました。
 昨年の9月でしたか、その前でしたか、日程をちょっと忘れてしまいましたが、正規の給食調理の職員さんを採用したことがあります。これは、前市長時代、当然当時のそのとき答弁に立たれたのは加島助役でありました。そのときには、いわゆる給食調理、そしてその他現業職の方については採用をストップするという大前提があったにもかかわらず、正規職員を採用するお知らせが出ました。それを私は叱したわけでありますが、どうぞご理解をというお話でありました。
 ただし、その大前提を覆すにはそれなりの、当然のように理由が必要でありますし、今、市長の力強い答弁を聞いておりますと、一般職員以外の現業職についてはもう一切採用していかない、それと同時に、民間の雇用に移行していくというあらわれであると私は感じております。そのことについて間違いがないか、後ほどお話をちょうだいしたいと思います。
 それと、市長がお話をされました、私は市役所に就職しようと、頑張ろうと思ったんですけれども、もうできないんでしょうかという話も、実は私もちょうだいしました。若い世代の参画意識、せっかくの市民参画の中から、市政に参画してこようという若い世代の強いモチベーションをあえて下げる必要は当然ない。今の話からすれば、それもキープできると思います。
 それと同時に、私はこの際、今まで前市長時代にはずっとお話をしてきたわけでありますが、この配付させていただいた表にありますとおり、団塊の世代が退職を迎える2007年以降、100人規模の退職者がずっと続くわけですね。事務技術系、技能労務系、医療技術系を足せば100名をどんどん超えていく年が続くわけでありますけれども、このことを逆手にとってスペシャリスト集団をつくっていけばいいのかなと思っております。
 新規採用職員については、当時20名ぐらいでずっと平準化していくべきじゃないかという話もしたかもしれません。当然のように、民間の経験者を途中で採用するというのもこれからの行政にとって非常に大切なことだと思っております。
 例えばの話、新規採用を5名から10名に抑えて、そして途中、中途採用をまた5名から10名ずつ足し上げていくような形というのを毎年毎年繰り返していけば、今後の非常にフレキシブルな力強い行政運営の原動力となると私は思っております。それもスペシャリスト集団をぜひつくっていただきたいと思っております。いかがでしょうか。
○議長(黒木一文) 総務部長 梅橋敏博君。
◎総務部長(梅橋敏博) 先ほど採用試験の日程の関係でご質問がございました。現状のところは、例年どおり9月の半ばごろ、去年、昨年は一般事務の採用試験を実施しましたけれども、それを現状では予定しております。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 少数精鋭、あるいは職能集団、いろんな考え方はございます。それについてあえて反論するつもりではございません。しかし、その前に、今回、先ほど伊藤議員の方からご質問がありました件でお答えしましたとおり、市民の疑問に率直に答えない職員は市政への不信を招きますということも申し上げましたし、正しい仕事、公正な仕事、隠し事をしない、透明で開かれた行政運営、そして専門的知識と技術を持って仕事をする、そういう仕事の中から信頼が生まれるという基本的なところについて、まず市全体の職員の、はっきり申し上げますと、レベルを引き上げるということが最も大事なことだというふうに認識をしております。
 そのことがあって、今の、つまり精神といいますか、心構えといいますか、そういうことがあって初めて少数精鋭なり職能集団というものができるものというふうに理解しております。あえて反対ということではなくて、そういうことを強調させていただきたいというふうに思います。
○議長(黒木一文) 29番 友井和彦議員。
◆29番(友井和彦) 市長は先ほど第3次定員管理計画のお話をされました。これは2004年から2008年度に計画期間が設定されていたものでありますね。これも大量退職の期間、2004年から2013年度を見据えた計画ということになっておりますが、私もこのことについて、前よりはましになったよということをお話をさせていただいたこともありますけれども、これは市長も当然、今後これを継承するか、もしくは第4次定員管理計画をつくっていかれることと私は思っております。
 先ほどビジョンをお聞かせ願いたいというお話もさせていただきました。これは当然中長期の計画をこの中で練っていただくことになるとは思うんですが、石阪市長のもと、ぜひ第4次定員管理計画を一日も早くつくっていただけたらと思っております。
 あとは後ほどの信頼について、市役所の存在意義、存在価値について、そして実直なお話をしていただきました。市民の疑問に率直に答える職員をつくっていこうという意思を感じ取りましたので、最後に、第4次定員管理計画、その他お話があれば、そのことをお聞かせいただいて、私の質問を終わらせていただきます。コメントをお願いいたします。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 第3次の計画は2003年10月でございまして、4年、5年、6年、7年、8年ということでございます。既に2006年が始まりますので、時系列的には第4次を早急に計画をつくるべきタイミングは近づいているというふうに考えてございます。
○議長(黒木一文) 9番 佐々木智子議員。
   〔9番佐々木智子登壇〕
◆9番(佐々木智子) 今定例会最後となりました。あとしばらくどうぞよろしくお願いをいたします。
 日本共産党市議団の一員として、通告に従い、1、介護保険の負担軽減を求めて、2、小学校1年生からの30人学級実施を求めて、3、子ども達への豊かな教育環境を保障するために、この3項目について一般質問を行います。
 まず1項目めは、介護保険の負担軽減を求めてについてです。
 介護保険は高齢者に対する公的な介護サービスを提供する制度ですが、実施から既に6年、65歳以上の第1号被保険者の第3期介護保険料の見直しが全国的に進められています。町田市でも今定例会で介護保険料を基準額で月額1,000円も値上げをする条例が日本共産党以外の賛成多数で可決されたばかりです。
 憲法第25条が定める生存権をすべての高齢者に保障する立場から見ると、現状はだれもが安心して必要な介護サービスを受けられる制度とは言いがたく、改善が強く求められているところです。2000年4月の施行時、政府は家族介護から社会が支える介護、在宅でも安心して利用できる介護へと盛んに宣伝をしましたが、保険料を払った上にサービス利用時に1割負担することは想定以上に高齢者の暮らしに重い負担となっています。
 介護認定を受けた方が全高齢者人口の6分の1まで広がっているにもかかわらず、在宅サービスの利用状況から見ると、利用限度額の約4割程度しか利用しておらず、多くの高齢者が介護の必要性よりも、幾ら払えるかによって受けるサービスの量を決めざるを得ない状況に置かれているということがうかがえます。
 一方、施設介護サービスの方でも昨年10月からの介護保険制度改定による食費、居住費の自己負担導入を理由に、都内だけで35人の高齢者が施設からの退所を余儀なくされていることが東京保険医協会の調査でわかりました。この退所者を収入区分で見ると、自己負担限度額が設けられている非課税世帯で7人、自己負担限度額がなく全額1割負担となった住民税課税世帯が22人で、その大半を占めています。
 また、何年も入所待ちをしていた中には、入所を取りやめたケースも15施設、57人に及んでいるということです。ことしに入って町田市内の幾つかの介護保険施設で話を伺いましたが、どこも経営対策として、人件費の削減、食材費の圧縮や、お年寄りが楽しみにしている行事の回数を減らすなどして経費の削減に努力しながら、入居者にはできるだけ負担をかけないようにしたいと言っていました。
 今回の介護保険制度改正は、高齢者には自己負担の増加でサービス利用を控えさせ、施設側には入所サービスの水準維持を困難にさせています。
 そこで、3点についてお伺いします。
 1、まず、今回の介護保険料値上げで、町田市は諸島を除く都内で基準月額保険料が4,700円と一番高くなりましたが、高齢者に与える影響をどのように受けとめているのか、お聞かせください。
 2番目に、税制改正による課税強化により、収入は変わらないのに住民税非課税から課税へと変わり、国民健康保険税、医療介護などの社会保障の負担が雪だるま式に増大していくというお年寄りの悲痛な訴えが町田市にも届いていることと思います。介護保険の運営主体は市町村ですから、介護サービスの網の目からこぼれ落ちてしまう高齢者を生まないように、町田市独自の減免措置を拡充し、低所得高齢者に対する負担軽減を図るべきと考えますが、ご見解をお聞かせください。
 3番目に、1,600人もの待機者のいる特別養護老人ホームやショートステイの増床が市民から切実に求められています。高齢化のいよいよ進む町田市で安心した介護サービスが受けられるベッド数を確保するためにも、特養ホームの増設やショートステイの増床を計画的に進めるべきと考えますが、今後の予定をお聞かせください。
 次に、2番目、小学校1年生からの30人学級実施を求めてについて。
 石阪市長の教育に対するお考えも含め、お伺いをしたいと思います。桜の季節とともに、新しい学校生活がスタートします。4月6日には市内の小学校一斉に入学式が行われますが、町田市では児童数の増加で学校の新設や学区域の見直しなどが必要になっています。今年度の小学校1年生は113学級ですが、大事な小学校生活を40人ぎっしりの学級でスタートするのではなく、どの子にも教師の温かな目が行き届く30人学級を実現していくことこそが、長年にわたる親の願いとなっています。
 今春からは、昨年まで少人数学級未実施であった香川県も一部の中学校に限定されているものの、35人学級を導入することになり、ついに少人数学級に踏み出していない自治体は東京都だけになってしまいました。
 昨年10月に出された文部科学省のもとに設置された教職員配置等のあり方に関する調査研究協力者会議の最終報告では、学校や市町村、教育委員会の判断で学級編制が弾力的に実施できるようにするなど現行の学級編制の仕組みを見直す必要があり、小学校低学年に限っては、35人学級など少人数学級を進めるべきと明記をしています。
 また、文部科学省の調査によると、昨年度少人数学級を実施している45の道府県のうち、41道府県が小学校低学年を対象にしており、基本的な生活習慣や学習態度の育成のためにも少人数学級の方が効果があるという報告も出されています。教育はぜいたく品ではなく、人が人として成長し、生きていく上で不可欠なものです。町田市の子どもたちに手厚い教育を保障していくためにも、子どもの未来のために投資していくべきと考えます。
 そこで、お尋ねします。
 1つ、昨年9月定例会で私が30人学級について質問した際、教育長より、学校規模や教室数などの施設面と市独自の教員採用など人材面、財政面について幅広く検討して市としての学級編制のあり方を研究したいという答弁がありましたので、まずその研究結果をお知らせいただきたいと思います。
 2つ目に、低年齢化した学級崩壊が社会の深刻な問題になっていますが、以前はなかった指導上の困難さ、小1プロブレムなどを解決するために、市教委としては生活指導補助者を含め、今後どのような施策を講ずる計画にあるのでしょうか。
 3つ目に、日本共産党は昨年9月に国の制度として30人学級への道を開くための法案要綱を策定しました。世界を見ても、学力世界一で注目を集めているフィンランドでは1学年24人以下であるのに、日本では31人以上の学級が小学校で48%、中学校では81%も今なお残されています。
 文部科学省も認めているように、今の子どもたちの実態を直視すれば、生活と学習の環境が著しく変化をする小学校1年生には手厚い教育、30人学級が欠かせないと思います。その一歩を町田市から踏み出すべきと考えますが、ぜひ市長のご見解をお聞かせください。
 最後に、子どもたちへの豊かな教育環境を保障するためにの項目です。
 今定例会は選挙後初の定例会で、市長がかわったもとで市政運営がどうなるのか、市民はもとより、庁内職員も大変関心を持って見守っていると思います。国の構造改革路線のもとで貧困と社会的格差が広がり、教育の中にも勝ち組、負け組を当然視する風潮が生まれています。
 町田市では、就学援助の適用基準を生活保護の基準の1.2倍から1.1倍に引き下げる計画のあることが先般明らかになりましたが、このような教育条件の切り下げ、子どもたちの人間らしく学ぶ基盤をこともなげに壊していくことに憤りを感じます。
 町田市は2年前に教育予算の大幅削減を行い、学校耐震補強工事を含む大規模改修予算のみならず、教育活動に係る消耗品費を初め図書購入費、トイレのドアの修繕費などの学校配当予算を圧縮しました。余りのひどさに保護者や教職員から削られた予算復活を求める請願が出され、一部はその後もとに戻りましたが、よくよく点検をしてみると、知らないうちに予算が半減されているものや、あるいはなくなってしまったものなど、また、実施計画が先送りされているものなどがあることに気がつきます。
 小中学校の校舎、体育館などの耐震補強工事は、1981年の耐震設計基準前に建てられた小中学校の診断を1999年に完了し、補強工事が必要とされた小中合わせ48校について工事を進めているわけですが、そのスピードが鈍った直後、中越地震や宮城県沖地震が相次いで起き、子どもたちの安全を守るためにも学校の耐震補強工事は待ったなしの課題であるという警鐘が鳴らされました。
 そこで、3点の質問を行います。
 保有耐力の少ない学校から始めた耐震補強工事ですが、残りの学校をまとめて実施しても、公共施設整備等基金、その一部で実現可能です。市がどこに優先順位を置くのかが今ほど問われているときはありません。新しい庁舎もいずれは必要ですが、保有耐力が0.4台という学校を残したまま庁舎建設に邁進するとすれば、市民にどう説明するのでしょうか。
 一昨日、市長は、小中学校耐震は重要な問題と受けとめているとおっしゃいましたので、耐震補強工事を早急に終わらせるために、今の実施計画をどのように見直して具体化されていくのか、ご見解をお聞かせください。
 2番目に、老朽化した机、いすの取りかえ計画はどうなっているのかについてです。
 現在、学校の用務主事さんも各校1名体制となり、以前のように机の天板が壊れたからといってすぐに修理をしてもらえなくなりました。市民からの声で、子どもが古いいすでとげを刺したという苦情も上がっています。大事に使い回しはしているものの、学校の机もいすも使用頻度の高い消耗品ですから、どうしても計画的に入れかえていく必要があります。1年ずつ入れかえるだけで小学校なら6年かかるので、子どもの成長を考え、方針を持って計画的に進めるべきと考えますが、ご見解をお聞かせください。
 そして3つ目、小学校4年生の社会科見学のバス借り上げ補助の廃止、5年、6年の移動教室など集団宿泊行事のバス借上料の補助半額で保護者負担が今大きくなっています。子どもたち1人当たりの教育費は、児童生徒数が増加しているにもかかわらず、昨年度よりさらに削減されており、義務教育期間とは思えないほど、保護者はお金の工面に頭を痛めているのが現実です。
 町田に育つ子どもたちが発達段階に応じた適切な体験や学習に取り組めるように、教育の一環として行っている社会科見学などのバス借り上げ補助など削られた教育活動に係る予算をもとに戻して豊かな教育環境を保障すべきと考えますが、いかがお考えかお答えください。
 以上、壇上よりの質問といたします。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えを申し上げます。
 1項目め、介護保険の負担軽減を求めてということで、特別養護老人ホームの増設、その他を含めてご質問がございました。
 それから2番目、小学校1年生からの30人学級の実施を求めてということでご質問をいただいております。
 それから3項目めです。子どもたちへの豊かな教育環境を保障するためにということでご質問をいただきました。
 それぞれ重要な問題であるというふうに認識をしております。財政負担を含めた政策選択でもあるというふうに理解をしております。
 個々の具体的な質問にわたるところにつきましては、教育委員会あるいは担当の方からお答えをさせていただきたいと思います。
 以上であります。
○議長(黒木一文) 教育長 山田雄三君。
   〔教育長山田雄三登壇〕
◎教育長(山田雄三) お答えをいたします。
 まず、項目2の30人学級を求めてでございますが、(1)市独自の調査・研究の進捗状況でございますが、これまでも申し上げてまいりましたが、学級編制等の重要事項につきましては、市単独ということではなく、国の方針に基づきまして、東京都がその取り扱いを示していくべきものというふうに考えております。そういう中で、市独自の調査、研究ということですが、30人学級にした場合の学級数増の試算でございますが、平成18年、この4月を試算いたしますと、30人学級にすると、現在の学級数より34学級増加するという試算が出ております。財政的には、人件費1人750万円と考えますと、2億5,500万円です。750万というのは、従前はもっと高かったんですが、小学校の教員が若返ってきておりまして、仮に750万円というふうに考えました。
 また、町田市の児童数は増加傾向にありまして、ご質問でもありましたが、教室数の不足から施設整備が必要な学校が出てきている状況にもございます。そうした状況にあって新たな34学級の増加にどう対処するのか、これは教職員の対応の問題もありますが、それより何より財政負担の問題がありまして、国の財源措置はどうなのかとか、あるいは東京都の動き、そういうふうなものをあわせて考えませんと、なかなかできないことだと思います。したがいまして、国だとか東京都の動向を注意深く見守っていきたいというふうに考えております。
 次に、小1問題など深刻な状況の解決を求める親の声にどうこたえていくつもりかでございますが、いわゆる小1問題は、学級集団になじめなかったり、学校生活のルールが理解できなかったりする子どもたちが授業中に席を立ったり騒いだりする現象というふうに言われております。
 教育委員会では、そうした状況への対応策の1つとして、平成17年度、今年度小学校第1学年の学級を対象に、4月5日から6月6日までの約2カ月間、生活指導補助者を派遣いたしました。
 この事業の目的は、新1年生が基本的な生活習慣、学習規律、集団での規律の面で学校生活に適切になれ親しむことができるよう児童を見守り、手助けすることにより、学級担任の学級づくりを補助することでありました。
 平成17年度の成果としては、1年生の入学時期の混乱がなく、スムーズに学習に入ることができたことや心の安定が図れたこと、また、学校が学習指導以外にも生活指導に重点を置いていることなどについて保護者に理解をしていただいたことなどが挙げられるというふうに思います。
 これらの成果を踏まえて、今年度、平成17年度は児童数31人以上の学級に限定をしておりました生活指導補助者を、平成18年度は新1年生すべての学級、先ほど113学級と申しましたが、質問者のお話がありましたが、きょうの時点では114学級に広げて生活指導補助者を派遣する予定でございます。
 次に、3点目の町田市から30人学級への第一歩を踏み出すべきと考えるがということですが、これは申しわけないんですが、もう何回も同じ答弁をさせていただいておりますが、30人学級、いわゆる学級編制の基準というのは教育の根本にかかわることですので、これは国、少なくとも東京都に行っていただくことで、市単独で実施するということは考えておりません。今後も引き続き、東京都教育委員会に公立小中学校の学級編制基準の改正を要望してまいりたいというふうに思っております。
 次の項目3につきましては、学校教育部長からお答えをさせていただきます。
○議長(黒木一文) 学校教育部長 安藤源照君。
◎学校教育部長(安藤源照) 子どもたちへの豊かな教育環境を保障するためにという関係でございます。
 まず1点目、学校耐震補強工事の今後の実施計画ということでございます。
 これまでの耐震補強工事の実施状況は、小学校につきましては補強対象35校中21校、中学校につきましては補強対象11校中9校が完了しております。2006年度は小学校2校、中学校1校、計3校の耐震補強工事と大規模改造に伴う耐震補強工事として1校の工事を予定しております。今後につきましても、保有耐力の低い学校から順次工事を進めていきたいと考えております。
 なお、耐震補強単独の工事の完了につきましては、小学校は2009年、中学校は2006年を目標としているところであります。
 次に、2点目、机、いすの取りかえの関係であります。
 これにつきましては、2002年度に小学校6年、中学校3年の分について行ってきているということでありますが、2006年度予算では、この間中断しておりましたけれども、再び予算を計上し、ご可決をいただいているところであります。計画どおりというよりも、物を大切にするということもとても大切なことだというふうに考えております。買いかえは順次進めていきたいというふうに思っておりますが、使えるものは使いながら、買いかえも進めていくという考え方でいきたいというふうに思っております。
 3点目、削られた教育活動に係る予算をもとに戻したらどうかということであります。
 ご質問では、2004年度のことを中心にご質問がございました。既に2005年度、2006年度の予算もお示しをしてきているところであります。厳しい財政状況に変わりはありませんけれども、引き続き、今後の教育活動に係る予算の確保につきましては教育委員会として努力をしていきたいというふうに考えております。
 以上です。
○議長(黒木一文) 保健介護推進担当部長 山田稔君。
◎保健介護推進担当部長(山田稔) それでは、1項目めの介護保険の負担軽減を求めてにつきましてお答えさせていただきます。
 1点目の値上げになる高齢者への影響についてでございますが、このたびの介護保険制度の改正により、高齢者にさらなるご負担を求めることにつきましては重く受けとめております。今後、介護予防施策などを通じまして、介護保険料の上昇を抑制するよう努めてまいります。
 質問の2点目でございますが、低所得高齢者への負担軽減についてでございます。
 今回の介護保険料の改定におきましては、負担能力の低い層の方に対しまして、新たに第2段階を設けてございます。このことから、減免制度の拡充につきましては、改定段階の制度において一定の配慮がなされていることもございまして、現行制度を活用しながら対応してまいりたいと考えております。
 3点目の施設整備についてでございますが、今回策定いたしました介護保険事業計画につきまして、日常の生活圏域の中で必要なサービスが受けられるように、地域を踏まえ、また、保険料への影響や介護サービスの利用状況を踏まえて施設整備計画といたしました。
 まず、特別養護老人ホームにつきましては、第2次改定版で整備目標どおりの整備を行い、現在13施設、1,118床が確保されてございます。今後はサービスの見込みに基づき、2008年度までに40床の増設を計画してございます。
 次に、ショートステイでございますが、現在16施設、245床整備されております。サービスの見込み量からは、現状の整備数で充足しておりますが、申し込み時には不足しているという実情を踏まえ、2006年度のサービス見込み量は充足数値の294床とし、各年度の既に計画されている整備数を加算いたしまして、2008年度のサービス目標量を326床といたしました。
 介護老人保健施設でございますが、現在4施設420床が整備されております。今後、町田市ふるさと21健康長寿のまちづくり基本計画に基づきまして、2007年度に150床の増設を計画してございます。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 9番 佐々木智子議員。
◆9番(佐々木智子) それでは、自席から再質問をさせていただきます。
 順番どおりにお伺いをさせていただきます。今回の第1号の保険料の改定で、町田では大幅な値上げになって重く受けとめるという部長からのお話がございましたけれども、今回もそうなんですが、そもそもこの保険料というのは、給付の25%は国が負担をしなければいけないということに、それを国が守っていないということが大きな問題があります。前の市長のときにも、市長会などでこの調整交付金は25%の外枠にして、市町村には最低25%交付されるようにしっかりと要望してくださっていたとお話がいつもありましたけれども、今度の石阪市長、やはりまだ市長になられて1カ月で、今回も私の質問にもいろいろ具体的な答弁はしてくださいませんけれども、前の市長と同じように、やはり国に対してしっかりと市長の立場で物を申していただけるのか、そのところをまずはっきりとお伺いをしたいと思います。
 あと、部長の方から話がありまして、介護保険の減免制度というのは、現行制度を活用しながらやっていくというお話がありました。町田では保険料減免と利用料減免、この2つともやってくださっているんですが、今回保険料の改定によって市民の負担が増したわけなんですけれども、市としてこれまで実際に行ってきた減免制度、さらに拡充をしていくという計画はないのでしょうか。
 そして、現在やられている保険料減免、利用料減免の対象となる要件、あと、実際の対象になっている人数をちょっと教えていただきたいと思います。
○議長(黒木一文) 助役 加島保路君。
   〔助役加島保路登壇〕
◎助役(加島保路) 今回の老人介護保険料の改定につきましては、今、佐々木智子議員がおっしゃったことに、この件に関しては私も同感でございます。国が25%を確保するというのは、最初に介護保険法を導入したときに市町村に約束したことでございます。それを守らない。また、何回も申し上げていますが、町田市は高齢者の数の算定に非常に不利を受けております。この件に関しては、私は厚生労働省の担当の課長のところへ、うちの職員総勢連れて直談判に行ってきて、町田の実情をお話ししてきたところでございます。
 しかし、聞く耳を持たないというか、私も反省しなければいけないんですが、ああいう上級官庁の役人というのは、もう既に決まっているんだということで、それぞれの数字に関してコメントはいただけませんでした。非常に残念に思っていますが、ぜひこれからも、そういうことで実情をどんどん切々と訴えていきたいというふうに思っております。
 その他の質問については、部長の方からお答えいたします。
○議長(黒木一文) 保健介護推進担当部長 山田稔君。
◎保健介護推進担当部長(山田稔) それでは、減免についてでございますが、まず国の制度の減免では、自然災害等による損害、また、極端な所得減少等による場合ということで、2004年度の実績でございますが、1名の方が受けておられます。町田市の市の制度としては、特別な理由により介護保険料の納付が困難になった場合ということで、その要件といたしましては、保険料段階が第1から第2段階であること、それから、介護老健施設、特別養護老人ホームですが、入所していないこと、それから、本人及び同一世帯全員の収入の合計が生活保護認定基準以下であること、次に、市民税課税者に扶養されていないこと、それから、市民税課税者と生計をともにしていないこと、また、本人と同一世帯全員の資産、預貯金を活用しても、なお生活が困窮している等、また、生活保護受給者は除くという条件でございまして、2004年度においては18名の方が受けておられます。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 9番 佐々木智子議員。
◆9番(佐々木智子) 今の部長のお話のように、保険料減免の対象になるというのは本当に厳しい要件がついています。けれども、いろいろな相談を受けると、実際に減免基準に該当するような人が町田では結構たくさん住んでいらっしゃいます。この町田市に保険料の減免制度があること自体、余り周知されていないのか。それともこの適用要件がどこかがやはり厳しいのか、そういうことで18人という方になっていると思うんですけれども、担当部では町田市の40万の人口の中で18名という適用している人たちの人数、どのように分析をしているのでしょうか。
 また、今後この減免要綱の拡充というのは、今回また介護保険料が値上がりをしましたけれども、その中で検討されていくお気持ちがあるのかどうか、そこをお伺いします。
○議長(黒木一文) 保健介護推進担当部長 山田稔君。
◎保健介護推進担当部長(山田稔) この制度につきましては、町田市といたしまして、ケアマネジャーも含めて事業者、それから市のホームページ、または「介護保険のしおり」等のパンフレット等にもお知らせしておりますが、そういう知らない方がおられるということであれば、さらに周知を図っていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 9番 佐々木智子議員。
◆9番(佐々木智子) 対象者がほとんど生活に困窮をしていて高齢者であるということで、ホームページというのはなかなか有効な手段だとは思いません。もっとそういう方たちにしっかりと市の制度が伝わるようなことを考えなければ親切な行政とは言えないと思いますが、いかがでしょうか。
 あと、減免の拡充などは検討されているのかいないのか、そこをもう1度はっきりとお聞かせください。
○議長(黒木一文) 保健介護推進担当部長 山田稔君。
◎保健介護推進担当部長(山田稔) 周知活動につきましては、広報等も含めて広くしているところでございますが、さらにそこは推進してまいりたいと思います。
 それから、減免のさらに拡充ということにつきましては、現在考えてはございません。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 9番 佐々木智子議員。
◆9番(佐々木智子) 先ほど壇上からも申し上げましたけれども、今、10月からのいろいろホテルコスト、あと食費などの1割負担によって東京都内で施設から退去を余儀なくされている方が大分ふえているということが明らかになっていますが、町田市では介護保険制度が変わったもとでしっかりと調査などは行っているのか。町田の中で特養ホームなどから退去されたり、入所を断ったりとか、そういう人たちが生まれていないのか、そこを把握しているかどうかお聞かせください。
 あと、介護保険料ですが、低所得者への軽減をということで、もとの2段階をさらに新しい2つに分けたというお話がありましたけれども、それによって、その段階に入った低所得者はどのように変わっていくのか、そこもあわせてお伺いをします。
○議長(黒木一文) 保健介護推進担当部長 山田稔君。
◎保健介護推進担当部長(山田稔) まず、ホテルコストが導入されたということでの影響につきましては、大変厳しいという状況はそれぞれの施設からは伺っておりません。また、入所に関しましても、お金の問題等での話というのは極端な話では伺っておりません。
 また、2段階の部分でございますが、まず、第1段階の方は1,809人、それから、その中で保険料額が現行よりも下がる第2段階の方につきましては1万936人、第3段階では5,385人、第4段階につきましては2万2,562人、第5段階につきましては2万3,096人、第6段階では1万2,219人、第7段階につきましては1,705人と想定されております。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 9番 佐々木智子議員。
◆9番(佐々木智子) 人数を伺ったのではなくて、具体的にそういう人たちが介護保険を利用するときなどにどういう状況になるかという、そのことをお伺いしたいと思います。実際に幾ら下がるかとか上がるかとか、2つに分けた第2段階のところがどうなったかということです。その対象の人がどういうことになったかということです。
 あと、ホテルコストなどを取った入所のことということなんですが、伺っていないというのは調査をしていないということなのか、それとも市はそういったことは関与していないというのか、そのどちらでしょうか。
○議長(黒木一文) 保健介護推進担当部長 山田稔君。
◎保健介護推進担当部長(山田稔) ホテルコストにつきましては調査はしましたけれども、影響はないという状況でございます。
 それから、段階が変わったという方に関しまして、第1段階の方の保険料は全体の0.45%ということでございまして、第2段階につきましては0.5%、この方につきましては、先ほど新第2段階ということでございますので、年額でいきますと2,800円下がるということでございます。それ以降、第3段階、第4段階につきましては変更はございません。
○議長(黒木一文) 9番 佐々木智子議員。
◆9番(佐々木智子) ありがとうございました。
 あと、特養ホームやショートステイのベッドの数なんですが、先ほどお話をいただきましたけれども、計画で、これから特養の方では40床、あと、老健などの施設でも150床などの増床計画があるんですが、これは具体的に計画が進んでいるのか、ただの数値目標なのか、お聞かせください。
○議長(黒木一文) 保健介護推進担当部長 山田稔君。
◎保健介護推進担当部長(山田稔) まず、特別養護老人ホームの40床につきましては、具体的に昨年、3次計画の改定の前より計画が進んでおりまして40床の施設ができるということと、あと、老人保健施設につきましては150床の施設が着工に入っているというところでございます。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 9番 佐々木智子議員。
◆9番(佐々木智子) 介護保険の方ではあと1つにしたいんですけれども、先ほどもお話の中で、ショートステイの方は大体市の調査ではベッドが充足しているという話もありましたけれども、私も部長がおっしゃったように、なかなか入れないという人の声をたくさん聞いています。
 それで、施設側の方も経営難があるので、なかなかベッドをあけて待っていられないということもあると思うんですけれども、町田市として今までもやっていたのかわからないんですが、一定数のベッドを緊急用に確保して、家族が急に病気になったとかというときのショートステイのベッドというのを確保するような対策というのは、今、町田市はとられているのでしょうか、お伺いをします。
○議長(黒木一文) 保健介護推進担当部長 山田稔君。
◎保健介護推進担当部長(山田稔) まず、ショートステイのベッド数でございますけれども、先ほど答弁いたしましたように、利用状況でいきますと、実際に245床ありますけれども、その8割くらいしか使われていないという現状もありまして、なかなか申し込み時ふさがっているということでいきますと、やはり家族の休養というところもございまして、連休ですとか、お盆の時期とか、いろんなそういう時期にはふさがってしまっていると。
 それから、やはり予約ですので、予約の段階ではどうしてもふさがってしまうという実態がありまして、今回の第3次の計画の中では、そういう部分も含めて、充足はしているけれども、増床は必要であるというふうな数字を出させていただいております。
 それから、緊急用でございますが、まず、緊急であれば今のところほぼ入れる状況でございます。というのは、充足率からいって空き状況が出ているということで、第2清風園ですと50床のショートステイがあるわけです。実際にお話を聞きますと、どうしてもかなりの数あいてしまうと。それは、やはり直近になって風邪をひいたとか、きょうは取りやめるとかということもございまして、町田市としても緊急用の対応はベッドとしていろいろ確保してございます。コモンズにもお願いしてございますし、そういう意味では、困ったときにケアマネ、またはこれから地域包括支援センターもございます中で、十分相談をしていただきたいというふうに考えております。
○議長(黒木一文) 9番 佐々木智子議員。
◆9番(佐々木智子) 済みません。最後の1つと言いましたが、もう1つ。1,600名の特養の待機者というのがいつも課題になっているんですが、今回の計画の中でも40床は新たな特養ホームができるというお話なんですけれども、この特養の待機者の解消というのは、今後計画の中でどのように進めていくと書かれているのでしょうか。
○議長(黒木一文) 保健介護推進担当部長 山田稔君。
◎保健介護推進担当部長(山田稔) 待機者につきましては、一昨年の数字で1,600人ということでございますが、東京都の調査等でいきますと、本当に最重要な方という方は非常に少ないということで、東京都の試算でいくと現在の数で足りているのではないかというような数値も出されております。これは昨年新聞にも出されまして、それから、国民健康保険団体連合会でも調べた状況によりますと、待機者の3割ぐらいが実際に本当に必要な方という数値も出ているところでございます。
 今後、特養の増設はということですが、特養ホームをつくっていただく法人さん等の話はなかなかないという状況もありますが、特養をつくれば介護保険料が上がるということですので、例えば100床の特養をつくれば介護保険が月に100円上がるという状況でございますので、そこはきちっと見ていかなければいけないのかなというふうに思っております。
 以上でございます。
○議長(黒木一文) 9番 佐々木智子議員。
◆9番(佐々木智子) 次に、30人学級の方に移ります。
 教育長の方からは答弁はいつも同じなので、丁寧にお答えいただきましてありがとうございました。
 市長なんですが、一般誌にお答えになった市長のインタビューの中で、教育についても基礎学力重視に努めていくべきだというようなお考えを述べていらっしゃいます。新1年生には担任以外にサポートの教員を配置できればベターでしょう、このようにお答えになっていますので、町田の今実際やっている生活指導補助者というのもその一環ではあるのかなと思いますが、生活指導補助者というのは教員ではありませんので、やはり子どもたちの基礎学力重視という点では、複数担任制であるとか少人数学級、ここまで考えていかなければならないのではないかと思うんです。
 市長におかれましては、先ほども庁舎なんかの問題では重点課題として重く受けとめるというお話がありましたけれども、教育問題として、この少人数学級というのはやはり重要な検討課題に盛り込まれるのでしょうか。インタビューでは複数担任制のようなことをお答えになっていますので、教育に関して、やはり6月に楽しみに待っているわけですが、どのような課題を盛り込んでいただけるのか、お答えがあれば大変うれしいのですが。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えいたします。
 先ほど教育長の方からご答弁を申し上げた内容が基本線だと思います。私は基礎学力というふうに申し上げております。それはやはり家庭での、あるいは就学前の教育といいますか、しつけというか、そこのところをしっかりやらないと、はっきり言えば学級がもたないというか、そういう状況になっているということを申し上げているわけです。
 教育の基本的なところは基礎学力ということを公教育の中では受け持っているわけで、考え方として、立ったり座ったり、しつけみたいなものまで教育の方で全部受けとめるというわけにはいかないという意味も含めて基礎学力という表現をしているということでございます。6月に楽しみにということもありますが、難しい問題も提起されるかもしれませんので、その辺はよいことばかりにはならないかなと思います。
○議長(黒木一文) 9番 佐々木智子議員。
◆9番(佐々木智子) 一瞬ですが、市長からの生身の声を聞いたような気がします。基礎学力は家庭にというんですが、それはちょっと私とは全然見解が違います。やはり学校で基礎学力をしっかりと身につけるというのが公的教育の役割だと思います。もう1度訂正をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) もう1度申し上げます。
 基礎学力のところは学校の方の仕事だということでございます。それを教授できる基本的なしつけのところは、学校にすべてを要求されても困りますというようなことを申し上げております。
○議長(黒木一文) 9番 佐々木智子議員。
◆9番(佐々木智子) 先ほど壇上でも言いましたが、少人数学級をスタートしていないところは東京都だけになってしまいました。ぜひ市長会の方でも、今までどおり東京都に要請はしていただけるのかどうか、ここは教育長の方はこれからもやってくださるというお話がありましたけれども、市長の方は市長会の方でどのような態度で臨まれるのか、そこだけ30人学級は伺いたいと思います。
○議長(黒木一文) 教育長 山田雄三君。
   〔教育長山田雄三登壇〕
◎教育長(山田雄三) 少人数学級の関係ですが、都市教育長会を通じて、東京都市長会としも東京都に、例えば平成18年度予算編成でも少人数学級の要望はしております。したがいまして、これからも都市教育長会から東京都市長会に上げて要求はしていきたいというふうに考えております。
○議長(黒木一文) 9番 佐々木智子議員。
◆9番(佐々木智子) それでは、3項目めなんですが、学校耐震補強工事、これについて伺います。
 先ほど、一昨日ですか、学校の耐震というのも重要な課題と受けとめていると市長はおっしゃいました。それはやはり子どもたちの命を最優先にして行っていくという、その立場でいいのかどうか。今まで、さっき学校教育部長がお話になりましたけれども、そういう実施計画があるけれども、市民の声などによって、もっと最優先で進めていくと理解していいのか。そこを伺いたいと思います。
○議長(黒木一文) 市長 石阪丈一君。
   〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) お答えいたします。
 先ほど教育の方からお答えしたとおりでございます。
○議長(黒木一文) 9番 佐々木智子議員。
◆9番(佐々木智子) 学校教育部長の方は、耐震耐力の弱い順に計画的にやるというようなお答えでしたので、市長もそれと同じということで理解をしますが、そうしますと、庁舎建設の方はそのまま進めて、その庁舎が建て終わった後にも庁舎よりも耐力の弱い学校をまだ残していくという、そういうことで、私は、市長はその立場だということで理解をさせていただきます。
 次ですけれども、机、いすの取りかえですが、いろいろ予算が大変なのでその中でやっていくというお話がありました。私はこの机とかいすというのは、もちろん消耗品から出ていますので消耗品だという認識なんですけれども、耐用年数というのは、耐久性というのはどのぐらいあるものなのでしょうか。
 大体の学校が開校以来20年も25年もたっているんですが、その中で取りかえているのかどうか。そこのところが明らかにならないので、大事に使えというのは、もちろんみんな大事に使っているんですけれども、耐用年数とあわせて、一体いつまで大事に使っていくのかというところを数字で明らかにしていただきたいと思います。
○議長(黒木一文) 学校教育部長 安藤源照君。
◎学校教育部長(安藤源照) 答えなくてもよいのかもしれませんが、まず学校の耐震工事の関係をお答えしたいと思いますが、一昨日お答えしましたように、庁舎は2011年ですね、それ以降というのは、すべてIs値としては0.6を超えているということを申し上げております。阪神・淡路大震災で問題になったのは、0.6以下のところが問題になったんだということを先般ご説明をさせていただきました。
 ちなみに、庁舎に関しては0.1とか0.3とかという、こんなもんじゃない数字だということでありますので、よろしくお願いしたいと思います。
 それから、机、いすの関係でありますけれども、これは傷んだものから順次取りかえるということであります。耐用年数は何年かということでありますが、間違えていたら訂正をしたいと思いますが、5年のはずです。それは、実際に皆さんいろんなものをお使いになっておわかりだと思いますが、早く壊れるものもあれば、大切に使えば5年、10年と使えるものもあるわけです。そういう意味で、大切に使いながらいきたいということです。
 例えば机の天板などについては、子どもがいたずらをして壊したりします。そういうものを取りかえながらやっていきたいというふうに思っております。実際にどの程度あったのか私も十分把握していないで申しわけないんですけれども、いすでけがをしたというふうなことがあるとすれば、これはとんでもない話でありまして、そういうものは直ちに取りかえるというスタンスで対応していくということで考えて、取りかえについては傷んだものから順次やっていきたいというふうに思っているわけであります。よろしくお願いいたします。
○議長(黒木一文) 9番 佐々木智子議員。
◆9番(佐々木智子) 耐震工事なんですが、耐震単独のものは2011年までに完了するという、今お約束がありました。毎年毎年実施計画をいただいているんですが、それがどんどん先送りにされているという、1年ごとに先送りは少しずつ積み残しというんですかね、あるということも事実ですが、ぜひ急いでやっていただきたいと思います。
 あと、市役所の方が耐震度が少ないというお話でしたけれども、この0.6というのも、どちらの方向から力がかかったかによって、0.6がよくて0.5が危ないとかと、そういう実際的な問題ではないと思いますし、子どもたちの命を大切にするのかしないのかという、そこのところも大きな別れ道になっているのだと思います。
 あと、いすの耐用年数5年ということですが、ただでさえ1年ずつ取りかえても5年というのはたってしまうわけですね。ですから、今年度も予算がつきましたのであれですが、小学校でしたら子どもは6年で出てしまいますので、ぜひ計画的に計らっていただきたいと思います。
 最後ですけれども、この教育予算のところですね。お願いをいたします。教育予算は2年前に大幅に削減をされまして、その間、やはり市民の声で予算は戻っていったものもあるんですけれども、その中で戻った音楽鑑賞会というのは、本当に親御さんから喜ばれていますし、子どもたちからも本当に歓迎されました。
 この間、6年生の卒業式に私も行きましたけれども、子どもたちから、生のオーケストラを聞いた音楽鑑賞教室はとてもよかった、そういう声がたくさん寄せられました。あの予算は戻って本当によかったと思うんですけれども、バスの借上料、これがやはり半額になったり、4年生は社会科見学、バスの借り上げがなくなったので、皆実費で出かけているというのが実情なんです。
 この間、中学2年では職場体験を5日間やりましたね。これは東京都から言われて、町田市が一斉で取り組んで、5日間の交通費というのはすべて都が出したのか、市が出したのか、市が出したんだと思うんですけれども、出しているんですが、社会科見学のバスの借り上げは厳しく半分に削っていくというか、そういう交通費などの補助を出す根拠というのは、実際何かあるんでしょうか。そこを教えてください。
○議長(黒木一文) 学校教育部長 安藤源照君。
◎学校教育部長(安藤源照) バスの借り上げの関係でありますが、これは多分小学校3年の社会科見学の関係のことをおっしゃられているのかなというふうに思いますけれども、特にこれの根拠というのはございませんから、そういう意味で、削減についてはさせていただいているということであります。大変厳しい予算の中で精いっぱいの対応をしてきているということであります。
 新年度予算については、財政当局のご理解を得ながら、100%とは申し上げませんけれども、相当程度力を入れた予算にしていただいたということで考えております。
○議長(黒木一文) 9番 佐々木智子議員。
◆9番(佐々木智子) 補助の根拠はないということが明らかになりました。職場体験などは目玉になるから全額市が負担するのかどうかちょっとわかりませんけれども、やはり授業の一環で、子どもたちは社会科見学を楽しみにしています。職場体験のときも、やはり家庭的に厳しい状況にあるおうちは、できるだけ歩いて行ける職場先を子どもたちみずからが選択をしているんですね。そういう子どもの気持ちがあります。
 ただ、社会科見学などというのは、やはり全員で行かなければ楽しくもないし、得る中身も少なくなると思いますので、もちろん、予算は厳しいといつも部長はおっしゃいます。それもわかりますけれども、丸々削ってしまった4年生の社会科見学バス借り上げというのも実際あるわけですから、そういう中で、ほかは半額に戻して、その学年だけはまるで戻さず削っているという、そういう中身もありますので、ぜひ検討課題にしていただきたいと思いますが、最後に部長の方からで結構です。お答えいただきたいと思います。
○議長(黒木一文) 教育長 山田雄三君。
   〔教育長山田雄三登壇〕
◎教育長(山田雄三) バスの借り上げと中学校の職場体験の関係ですが、中学校の職場体験については、体験先を確保することが困難でした。ですから、ある学校で、例えば東京都庁へ行くお子さんもいますし、学区内へ行くお子さんもいる。ですから、交通費を使うお子さんもいるし、使わざるを得ないところへ行かなきゃならないというお子さんもいますので、職場体験については、交通費については全額負担をさせていただいたものですので、ぜひご理解をいただきたいと思います。
○議長(黒木一文) これをもって一般質問を終結いたします。

  ────────◇─────────
△日程第3
 ──────────────────
○議長(黒木一文) 日程第3、各常任委員会の特定事件継続調査申し出についてを議題といたします。
 各常任委員長から、目下委員会において調査中の特定事件につき、閉会中の継続調査の申し出があります。
 お諮りいたします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(黒木一文) ご異議なしと認めます。よって委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。

  ────────◇─────────
△日程第4
 ──────────────────
○議長(黒木一文) 日程第4、議会運営委員会の特定事件継続調査申し出についてを議題といたします。
 委員長から、目下委員会において調査中の特定事件につき、閉会中の継続調査の申し出があります。
 お諮りいたします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(黒木一文) ご異議なしと認めます。よって委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。
 この際、3月31日付をもって退任される助役牧田秀也君並びに加島保路君から、順次あいさつをお願いいたします。
 助役 牧田秀也君。
   〔助役牧田秀也登壇〕
◎助役(牧田秀也) 議長のお許しをいただきましたので、一言お礼のごあいさつを申し上げたいと思います。
 大変時間も切迫しておりますので、できるだけ短く申し上げたいというふうに思うところでございます。
 私は、昭和34年に市の職員として採用され、平成2年3月までの間、32年間勤めさせていただきました。町田市の道路づくりを中心に、駅前の再開発事業を初め、今バスが走っております都市計画道路3・4・39号線の築造整備をさせていただきました。JR町田駅の移転もさることながら、森野側から原町田側へ自動車が行き来できるように、小田急線の土手をくり抜いたわけでございますが、バスが行き来できるようになったときには、町が変わったなという実感をいたしたところでございます。
 当時私は、さいか屋ジョルナのわきにプレハブの事務所を建設いたしまして、毎日そこに勤務をしていたわけでございますから、工事の状況は見ておりましたのでございますけれども、板囲いがとれ、吹き抜けとなったときに、今申し上げたような実感をしたところでございました。
 その後、平成2年4月から4期16年間にわたりまして、町田市助役として務めさせていただきました。この間、市議会議員の皆様方を初め、多くの方々に一方ならぬご指導、ご協力を賜りまして、まことにありがとうございました。
 私は、第3代市長寺田市政の助役として就任いたしましたが、当時は、町田市政施行30周年記念事業として設置されました大型の文化、スポーツ施設が続々とオープンをしたときでございました。これらの維持管理の費用も心配でございましたけれども、町田市では初めて長期計画の策定、また、続きまして行財政改革プラン−オプティマ21の策定等に取り組ませていただきました。また、市内公共交通の枠組みといたしまして、多摩都市モノレールの誘致に取り組んでまいりましたけれども、途中、バブル経済の崩壊によりまして市財政は一変し、長期にわたる低迷が続いております。
 しかし、町田市はまだまだほかの都市と比べればしっかりとした発展の基盤を持っているというふうに思うところでございます。それは、市内の北部丘陵が持つ自然と環境であります。また、団塊世代の持つ知識、知恵とパワーであります。これは町田市の財産だと思います。一体となってこの力を発揮すれば、どこにも負けないすばらしい魅力ある町に発展するというふうに思っておるところでございます。
 2年先に市政50周年を迎えるわけでございますが、その機をめどにいろいろの計画を策定し、安全安心な町づくりを石阪新市長を中心に結束し、文字どおり、住んでよかったと実感のできる町づくりに取り組んでいただきたいというふうに思うところでございます。
 本当に長い間、お世話になりました。心からお礼を申し上げます。市議会議員の皆様方、石阪市長を初め各行政委員の皆様方、また、部課長の皆様方を初め全職員の皆様、長い間のご指導、ご協力に感謝申し上げます。
 町田市の発展と皆様方のご健勝を祈念申し上げまして、退任のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○議長(黒木一文) 助役 加島保路君。
   〔助役加島保路登壇〕
◎助役(加島保路) 議長のお許しを得まして、議会中の貴重な時間をおかりして退任のごあいさつをさせていただきます。
 3年間の短い期間ではございましたが、議員の皆様のご協力を賜り、おかげをもちましてその職責を果たしましたことを、ここに謹んで厚くお礼申し上げます。
 私が着任いたしました平成15年は、三位一体の初年度でございまして、この3年間は市町村、基礎的自治体にとって激動の時代でございました。このようなときに町田市の助役として仕事をさせていただいたことに深く感謝を申し上げるとともに、改めて基礎的自治体の存在、役割を深く認識したところでございます。
 今後、この流れはますます強くなると思います。東京都に戻りましても、ここでの経験をぜひ都行政に生かし、微力ながら、また、町田市発展のためにできるだけのことをして恩返しをしたいというふうに思っております。
 今後とも変わらぬご指導、ご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。皆様方のご健勝とご活躍を心からお祈り申し上げまして、退任のごあいさつとさせていただきます。
 ありがとうございました。(拍手)
○議長(黒木一文) 以上で牧田秀也君並びに加島保路君のあいさつは終わりました。
 牧田秀也君並びに加島保路君におきましては、大変長きにわたりまして市の発展のためにご尽力をいただきまして、大変ありがとうございました。これからは健康に留意され、お過ごしください。
 以上をもって本日の日程はすべて終了いたしました。
 お諮りいたします。今期定例会に付議された案件は、すべて議了いたしました。
 よって会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(黒木一文) ご異議なしと認めます。
 よって今期定例会は、本日をもって閉会することに決しました。
 会議を閉じます。
 これをもって平成18年第1回町田市議会定例会を閉会いたします。
             午後5時51分 閉会
  ──────────────────
 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

  議  長  黒   木   一   文

  署名議員  若   林   章   喜

  署名議員  三 遊 亭   ら ん 丈