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東京都 町田市

平成17年新庁舎建設等に関する調査特別委員会(12月)−12月20日-01号




平成17年新庁舎建設等に関する調査特別委員会(12月)

新庁舎建設等に関する調査特別委員会記録

1.日 時  平成17年(2005年)12月20日(火)午前10時

1.場   所  第1委員会室

1.出 席 者  委員長 伊藤泰人  副委員長  佐藤伸一郎
         委 員  智田伸也  上野孝典  若林章喜
              熊沢あやり 宮坂けい子 高嶋 均
              吉田つとむ

1.欠 席 者  委 員  古宮杜司男

1.出席説明員  企画部長 新庁舎担当部長
         その他担当管理職職員

1.出席議会   事務局次長 市川 修 課長補佐 八木友則
  事務局職員  担 当   古谷健司 鈴木良太
         速記士   辻井信二(澤速記事務所)

1.事   件  別紙のとおり
             午前10時1分 開議
○委員長 ただいまから新庁舎建設等に関する調査特別委員会を開会いたします。

△付議事件(新庁舎建設等に関する事項)

○委員長 付議事件、新庁舎建設等に関する事項を議題といたします。
 行政報告の申し出がありますので、この際、これを許します。
 行政報告、新庁舎建設に向けての検討状況について、担当者の報告を求めます。
◎新庁舎担当部長 それでは、前回、11月4日の特別委員会以降の状況につきましてご説明を申し上げます。
 1カ月ちょっと前ということでございますので、変化としては、前回は第1次選考に関するご説明ということで申し上げたわけですが、今回は第2次選考についてのご説明ということになります。前回は応募者48名の中から1次選考で12名が第2次選考に進んだとご説明申し上げたわけでございますが、その第2次選考が、先週の土曜日、12月17日に行われました。お手元に第2次審査の結果ということでリストをお配りしてございますが、そこにございますように、第3次審査に進む3者としては、そこの槇文彦さん、曽根幸一さん、元倉眞琴さんの3者が選ばれまして、その下の4者は入選となったという結果でございます。したがいまして、12者のうち、あと残り5者があるわけですが、5者については、3次審査の対象、あるいは入選とは選ばれなかったということでございます。
 3次審査は、この3者を対象に行われるわけでございます。後ほどその日程等についてはお話ししたいと思いますが、今回行われました第2次審査につきましては、そのリストの下の方に「第2次審査の経過について」ということで4項目にわたって簡単に書いてございますけれども、おおむね第1次審査と同様な過程を経て最終的に決定を見ました。
 ただ、今回は第2次審査ということで、設計者選定の実施要領に定めてございますように、第2次審査につきましては、いわゆる新庁舎の設計方針などについて表現をいたしました簡易提案書の提出を求めましたので、この簡易提案書の審査を中心に審査が行われました。今回も、12者とはいいましても、非常に充実した内容のものが多うございまして、前回と同じように、午前10時に始めたわけでございますけれども、最終的に選定が終わったのは午後6時40分ということで、ほとんど前回と同様の時間を要したという経過がございました。
 今後の予定でございますけれども、お手元の資料の2枚目にございますように、第2次審査の結果発表を受けまして、今後、まず、先ほどもお知らせした3者の設計作品を審査する作品現地審査が1月6日と11日の両日に分けて行われます。それを経て1月21日の土曜日に第3次審査のプレゼンテーション、ヒアリングが行われまして、翌22日に最優秀者の結果発表といったようなスケジュールになっております。
 この21日のプレゼンテーション、ヒアリングにつきましては、審査過程の公開ということで、現在、広報を通じて、まずは町田市民を優先したいということで市民優先席の募集を図っているところでございます。議員各位の皆様には、21日のご案内についてはまた改めて差し上げたいというふうに考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
 簡単ですが、以上でございます。
○委員長 これより質疑を行います。
◆吉田 委員 ちょっとメンバーが私の予想と外れておったんですけれども、外れた上での質疑を行います。
 この審査の対象というのと入選というのが先ほどちょっと具体的に説明がなかったんですけれども、審査の対象というのは、いわゆる賞でいうと特選組で、下の人たちが入選組で、それ以外は佳作なり選外ということなんでしょうか。その区別をお願いします。
◎新庁舎担当部長 おおむね今吉田委員さんがおっしゃったようなことで間違いないんですが、その3者の中から最優秀が選ばれ、優秀者、それから準優秀者の3者が選ばれるということです。
 入選につきましては、実施要領の中で、第2次審査では、入選者を選定し、その中から3次審査に進む3者を選定しますと言っておりますので、言ってみれば、その次点格といったような存在かと存じます。先ほどもちょっと申し上げましたけれども、残りの5者については2次選定においては選外になったということでございます。
◆吉田 委員 そうしますと、この3次審査の対象者としては3者と書いてありますけれども、入選の人たちは何かで欠員があったときに繰り上げになるのか、それとも現地審査のときには、この入選者の人たちも行くようになっているんでしょうか。
◎新庁舎担当部長 あくまでも3次審査というのは、その3者を対象に行いますので、現地審査は当然3次審査の一環でございますので、この3者以外の作品を見ることはいたしません。
◆吉田 委員 そうしますと、この入選者の人たちが、これから先の例えば、3次審査の現地審査が1月6日と11日、それから21日にプレゼンテーションがありますよね。それまでの間に何か事故があったときには繰り上げになる可能性がある。もしくはそれ以降も、最終のときは1名しか選ばれませんので、そこに何か事故があった場合は次点なり次々点の人が次の対象だと思うんですけれども、そういったときに入選者もまた対象になり得るんでしょうか。
◎新庁舎担当部長 ご指摘のように、例えば最優秀と選ばれても何があるかわかりませんので、もし事故があったような場合については、いわゆる2位となる優秀者との交渉ということになるわけでございますけれども、それについては実施要領の中にも「最優秀者またはその所属事務所が本設計者選定終了後に前記1の失格条項に該当すると認められた場合、または、市と最優秀者の所属事務所による設計業務委託契約締結交渉が不調となった場合は、次順位者である優秀者の所属事務所と契約交渉を行うことができるものとします」というふうに定めてございまして、最優秀者と優秀については定めてございますけれども、これが入選に及ぶというようなことは、これはもう本設計者選定のいわゆる結果、内容にかかわる話ですので、それはないというふうに考えております。
◆上野 委員 2次審査を通過したこの3者のプロフィールというか、概要をそれぞれ教えてください。
◎新庁舎担当部長 それでは、ご質疑のプロフィール、ちょっと手元に詳細なものはないんですが、概略について申し上げたいと存じます。
 一番上の受付番号9番の槇文彦さんでございますけれども、この方は渋谷区の方に事務所がございまして、従業員数は34名、資本金1,000万円、一応今回の協力事務所といたしましては、意匠関係はこの槇さんの事務所である槇総合計画事務所が担当いたしますけれども、構造は花輪建築構造設計事務所、あるいは電気につきましては総合設備計画、機械につきましても総合設備計画というような体制を、今回の新庁舎のチームということでは体制を組んでおられます。最近のいわゆる手がけた設計作品といたしましては、東京都墨田区の方にありますYKKのR&Dセンターという事務所・研修施設ですとか、富山県の富山国際会議場、これはコンベンション施設でございます。それからもう1つはロレックス東陽町ビルということで、これは事務所ビルでございます。
 それから、24番の曽根幸一さんでございますが、所属事務所が曽根幸一・環境設計研究所ということで、この事務所は新宿の方にございまして、従業員数は9名、資本金1,500万円でございます。同じように今回の庁舎建設に当たりますチーム編成の概略ですが、協力事務所といたしましては、意匠事務所としては曽根幸一・環境設計研究所が担当いたしますが、そのほか、構造、電気、機械等につきましては日本設計の方が担当するというチーム編成になっております。今までの主な作品といたしましては、多摩市立総合文化施設、お隣の例のパルテノン多摩ですとか長岡市の市民体育館、それから、ごく最近でございますけれども、いわて県民情報交流センター、盛岡にございますが、こういったものが設計実績としてございます。
 25番の元倉眞琴さんでございますが、元倉さんの場合はスタジオ建築計画という事務所を主宰しておられて、渋谷区の方に事務所がありまして、従業員数4名、資本金が762万円ということで、意匠につきましては、この主宰事務所のスタジオ建築計画ともう1点、山本・堀アーキテクツというところが担当して、構造につきましてはティー・アイ・エスアンドパートナーズ、電気が設備計画、それから機械が科学応用冷暖研究所といったような形になっております。主な作品でございますが、福岡県の方にあります福岡大学の講義棟でございます福岡大学のA棟、山形県朝日町の朝日町エコミュージアムコアセンター、それから中央区の方の、これはいわゆる住宅施設でございますけれども、東雲キャナルコートの方の設計を担当されております。
 概略、以上でございます。
◆上野 委員 比較的小ぢんまりとした設計事務所が残ったということだと思いますけれども、参考までに、例えば日建設計とかああいう大きな設計事務所がありますね。ああいうのは今回はどんな状況だったんでしょうか。差しさわりのない範囲で。
◎新庁舎担当部長 最初の48者のときに若干触れさせていただいたとは思うんですけれども、いわゆる経済誌なんかに載るような、受注実績の実績表なんかで例えばトップトゥエンティーとかに入るような会社ですと、大体やっぱり4分の1程度は入っておりました。ただ、業界最大手の日建設計については今回48者としての応募がございませんでした。
 あと、日本設計ですとか久米設計ですとか、幾つか応募はありましたし、今回の特徴として、ここにも名簿にもございますように、例えば入選者の方に入っておりますけれども、10番の受付番号の大宇根さんは山下設計という、これもやはり業界大手ですけれども、こういうふうにいわゆるアトリエ系の事務所と大手の組織事務所が組んだ共同企業体が6者程度ありまして、これは特徴的なことだったのかなと思います。
 いずれにしましても、大手の応募もございましたが、結果として、選定の過程の中で、設計内容、あるいは設計に対する考え方というものが審査対象となる中で選ばれなかった、こういう経過でございます。
◆熊沢 委員 今ご説明いただいたこの3者の大体の概略の資料を後でいただけたらと思うんですけれども、よろしいですか。
◎新庁舎担当部長 今ご説明した内容程度でございましたら、すぐ用意できますので、後ほどお配りをさせていただきたいと思います。
◆熊沢 委員 3者だけじゃなくて、入選者4者もあわせていただければと思うんですけれども、よろしいですか。
◎新庁舎担当部長 3者についてはきょう用意してきたんですけれども、4者についてはまだ用意がございませんので、作成次第、お配りをしたいと思います。
○委員長 休憩します。
             午前10時16分 休憩
           ───◇───◇───
             午前10時17分 再開
○委員長 再開いたします。
 その資料について、皆さん、要りますか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議なしと認めます。委員全員に資料をお願いします。
 ほかにありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって質疑を終結いたします。
 これをもって行政報告を終了いたします。
 休憩いたします。
             午前10時18分 休憩
           ───◇───◇───
             午前10時19分 再開
○委員長 再開いたします。
 お手元にご配付いたしました委員会調査報告書(案)について、ご意見等がありましたら、ご発言をお願いします。
◆高嶋 委員 議事進行上の点で質問があるんですけれども、この報告書の個々の内容について私は意見を言うつもりはないんですが、この報告全体の討論を行いたいんですけれども、どこの場所で行えばよろしいでしょうか。
○委員長 休憩します。
             午前10時20分 休憩
           ───◇───◇───
             午前10時24分 再開
○委員長 再開いたします。
◆吉田 委員 調査結果のところ、(1)から(6)、おおむねこういうことで議論された内容が盛り込まれているんだというふうに思いますが、これについては結論部分で、この内容については質疑のやりとりを委員長が報告してもらえると思っていいわけですね。こういう質疑があって、話としては(1)から(6)までにまとまりましたということかなと。もちろん建設に反対意見もあるわけですから、そういうことも含めて、高嶋さんの意見も踏まえてこういう結論なんでしょうから、だれもが納得できる話なんでしょうからと思っているんですが、質疑の部分というのがどれぐらいの内容報告になるのかなと。1つずつ説明じゃなくていいんですが、全体として今までの議論の中の分はほぼ盛り込まれると思ってこの結論が出てきたと思っていいんですか。
○委員長 委員長報告につきましては、前回までの中間報告も同様で、委員会で発言のあった質疑内容については、通常の常任委員会の委員長報告と同様に、委員からこういう質疑がありましたということ、そういったことにつきましては、特にことしの6月に中間報告がありまして、その後、きょうを含めて5回委員会を開催していますので、その5回の中で出た行政報告に対する質疑ですとか皆さんから出されたご意見、こういったものについては極力全部を委員長報告の中に盛り込んで報告していきたいという考えは持っています。
◆吉田 委員 では、具体的に調査の結果のところで少し意見を言っておきます。順不同でいきます。
 (5)なんですが、今の予算案に出ているので、もう委員会審議が終わったからいいと思いますが、出先のセンターに電話でのテレビシステムが1カ所だけ、たまたま私は同じ常任委員会、そのことを審議する常任委員会だったんですが、出先の中で一番遠い相原の堺市民センターにテレビ電話システムを入れると。これは1カ所だけで、その後、これに基づいて入れたいという考えがあるみたいだったんですが、これはある程度この中でも、庁舎の委員会でも大体想定はしておったと思うんです。厳密に言うと、まだ予算が通っていないから、そこのところは表現が難しいと思いますが、可能な範囲で本庁と地域センターのあり方についてもぜひそのイメージを、やるべきこと、地域でやれることは地域でやれるというのをどんなふうにして保障していくかということをぜひ盛り込んでもらいたいと思います。
 それから、今回、設計の選考過程につきましては、自分が言ったせいかどうかわかりませんけれども、当初の基本構想をやるときの設計者と、これもこの間、企画総務常任委員会で言ったんですけれども、たまたま今回のリストの中に、当初の12名のリストの中に載っている人が家族だと私は言っていたんです。その後、確認をしましたらご夫婦だったということで、ちょっとその種の選考のときには注意、これは応募者だから、応募だけだったら自由なんでしょうけれども、設計者と選考される人というのはもう少し慎重であってもらいたかったなという気もしております。
 それから、これは特に調査結果の中には入らないかもしれません。意見で自分で質疑をしておりました。今度の選考委員がちょっと特定、偏っていたと。これは偏っていたと過去形になりませんで、まだこれから先も最終選考が行われるわけですけれども、選考委員会の中に同じ系列の人が入っておったというのはちょっと問題であったと今でも思っております。
 それから、選考委員長が東京都の仕事の中で欠陥工事に至るような設計監査、どっちかというと、設計よりも監理の部門で問題が起きておった人が選考委員長であったというのは残念であったと。その種の情報が、担当部門は持っておったのに、今回の選考委員に入られた助役等にも報告をされていなかったというのは遺憾であるというふうに思っております。
 ほかは、今後も市民の皆さんの声や議会の声を反映して適切な選考が行われていってもらいたいと思っております。
○委員長 ほかにございますか。調査結果に盛り込むべき内容がほかにあるというようなご意見も含めてぜひご発言をお願いいたします。
 休憩いたします。
             午前10時31分 休憩
           ───◇───◇───
             午前10時33分 再開
○委員長 再開いたします。
◆吉田 委員 幾つかいろいろ言いたいこと、要望はあるんですけれども、議会全体としましたら、特に今回の委員長報告に基づいた議会の結論をとりわけ行政は重視してやってもらいたいというのをぜひ慎重に、約20回も検討してきたわけですから、この貴重な成果を行政は計画段階に絶えず注意して入れてもらいたいということをつけ加えていただきたいと思います。
○委員長 休憩いたします。
             午前10時34分 休憩
           ───◇───◇───
             午前10時42分 再開
○委員長 再開いたします。
 お諮りいたします。調査結果につきましては、お手元にご配付した6項目を付したいと思います。これにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議なしと認め、そのように決定させていただきます。
 次に、(7)の部分についてお諮りをいたします。
 庁舎建設に当たっては、特別委員会の審査、決定事項を重要視し、十分に反映されたいとの意見を調査結果に付したいと思います。これにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議なしと認め、そのように決定させていただきます。
 休憩いたします。
             午前10時43分 休憩
           ───◇───◇───
             午前10時44分 再開
○委員長 再開いたします。
 ただいま決定いたしました委員会調査報告書(案)を委員会調査報告書として報告することについて討論を行います。
◆高嶋 委員 反対討論を行います。
 前回の報告討論のときにも申し上げましたが、私自身は新庁舎建設そのものに反対の立場であります。特別委員会の設置についても反対したとおり、建設を前提とした調査報告には賛成するわけにはいきません。
 以上のとおり反対するものです。
○委員長 ほかにありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって討論を終結いたします。
 ただいま決定いたしました委員会調査報告書(案)を委員会調査報告書として報告いたしたいと思います。このことにつきまして賛成の方の挙手を求めます。
   (賛成者挙手)
○委員長 挙手多数であります。よって本件は可決と決しました。
 お諮りいたします。付議事件、新庁舎建設等に関する事項を終結いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議なしと認め、そのように決定させていただきます。
 お諮りいたします。お聞き及びのとおり、すべての付議事件の調査検討が終結いたしました。よって新庁舎建設等に関する調査特別委員会を終了いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議なしと認め、そのように決定させていただきます。
 これをもって委員会を閉会いたします。
             午前10時45分 散会