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東京都 町田市

平成17年都市環境常任委員会(12月)−12月02日-01号




平成17年都市環境常任委員会(12月)

都市環境常任委員会記録

1.日 時  平成17年(2005年)12月2日(金)全員協議会終了後

1.場   所  第1委員会室

1.出 席 者  委員長 田中修一  副委員長 若林章喜
         委 員  佐々木智子  川畑一隆  伊藤泰人
              中山勝子  古宮杜司男  渋谷敏頴
              渋谷佳久

1.出席説明員  環境・産業部長 内田環境・産業部参事
         大沢環境・産業部参事
         その他担当管理職職員

1.出席議会   事務局長 大久保千代  次   長 市川 修
  事務局職員  担 当  矢澤秀毅
         速記士  辻井信二(澤速記事務所)

1.事   件  別紙のとおり
             午後2時1分 開議
○委員長 ただいまから都市環境常任委員会を開会いたします。
 今期定例会において、当都市環境常任委員会に付託されました案件について審査を行います。
 審査順序につきましては、お手元に配付してあります委員会審査順序に従い進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

△第121号議案・第134号議案

○委員長 第121号議案及び第134号議案を一括議題といたします。
 本案について、提案者の説明を求めます。
◎環境・産業部長 それでは、第121号議案 平成17年度(2005年度)町田市駐車場事業会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。
 予算の総額を歳入歳出それぞれ12億731万1,000円とするものでございます。
 まず、歳入予算についてご説明申し上げます。
 104ページ、105ページをお開き願います。
 第2款、繰入金ですが、歳入歳出補正に伴い、一般会計予算からの財源調整として9億6,031万8,000円を増額しております。
 次に、歳出予算についてご説明申し上げます。
 106、107ページをお開きください。
 第1款、事業費9億6,031万8,000円は、弁護士委託料831万8,000円と第2駐車場建物解体工事費1億円と訴訟事件和解金8億5,200万円でございます。なお、解体費の1億円につきましては、100ページ、繰越明許費として計上しております。
 よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いたします。
 続きまして、第134号議案 平成17年(ネ)第2767号建物賃貸借契約存在確認請求訴訟の和解についてをご説明申し上げます。
 本議案は、平成17年4月22日に議決をいただき、平成17年4月25日に控訴しました建物賃貸借契約存在確認請求訴訟の和解をするため、地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づき提出するものであります。
 本件については、平成17年7月12日に第1回口頭弁論が開かれ、控訴人より和解を申し入れ、被控訴人側もこれを了承し、即、和解協議に入りました。協議は5回にわたり、双方弁護士間において細部の協議、調整が行われ、裁判官の指導、調整のもと、平成17年11月9日におおむね和解条項が整いました。
 和解条項について、弁護士を交え、今後の対応を検討した結果、1、裁判所からの和解勧告であること、2、和解金の8億5,200万円は、契約に基づき賃料を平成26年2月末まで支払った場合の総額12億3,150万円を大きく下回ること、3点目、新たに借地権を設定することによって土地利用が図られ、現況の状態が改善できること、4つ目、駐車場、平置きパーキングの運営により借地料を上回る収益が見込まれること、5つ目、和解が不調となった場合は裁判が長期化し、係争状態が続くことへの配慮、6つ目、被控訴人も早期解決の意向があること、以上のことから早期に解決を図るべきと判断し、今回、議案を提出するものでございます。
 和解条項の内容につきましては議案のとおりでございます。
 よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いいたします。
○委員長 これより一括して質疑を行います。
◆佐々木 委員 昨日の本会議ときにも助役の方から、政策的な判断には過大な見積もりがあったということでおわびのような発言はあったんですけれども、繰り返すようですけれども、その当時の過大な誤りというのは具体的にはどういったものだったんでしょうか。
 あと、結局のところは機械式の駐車場ですよね。機械式というのは、当時、機械式を提案したというのは最終的には市なんでしょうか。その機械式を導入した理由もあわせて伺いたいと思います。
◎環境・産業部長 過大であるかという部分では、第1審の中で町田市の主張として機械の故障があるというようなことで私どもの立場を述べさせていただいたわけですけれども、1審判決の中で言葉としてずさんな計画であったというようなことで、その部分については認めていただけませんでした。控訴審の中においてその部分を再度持ち出すよりも、早く現況を改善する方が得策であるというようなことで即、和解協議に入ったというような状況がありますので、私どもとしては、その機械の問題もあるわけですけれども、総体的なことで判断させていただき、過大であるという部分も確かにあるかもわかりませんけれども、私どもの主張をずっと押し通すということは最善の策ではないのかなというような判断のもと、昨日、理事者の方からお話ししたような回答をさせていただいているということでございます。
 機械式提案の構造的なものについては、町田市と事業者である方との相談の中でるる計画が進められ、建設に至ったというふうに理解しております。
◆佐々木 委員 今思えば、自走式の方が機械を動かす操作とかがない分だけ、みっちりは入らないにしても、もうちょっと有効的に利用できたのかなと思うんですけれども、そこはそことして、早く今の現況を改善したいという、これで和解に臨んでいるということなんですが、それは市民に対しては大きな負担をかけたということでは、議会ではああいうふうにおっしゃいましたけれども、市民に対してもやはりどういう立場にあるのかなと思うんです。
 今回、和解に応じるということで、契約をそのまま続けるよりはお金が少ないというお話も前回ありましたので、それはそれでしようがないんだなと私なんかは思うんですけれども、市民に対しては、やはりこの間、莫大なお金を、結局むだなお金を投じることになるということに対する市の見解は、この文面からも全然うかがわれないんですけれども、市民に対するおわびというのは理事者の方はどういうつもりでいらっしゃるのかなと思って、きのうの助役の発言なんでしょうか、それも市民に対するおわびということで受けとめてよろしいんでしょうか。
◎環境・産業部長 昨日、助役の方から申し上げた部分では、私はそのように理解しているところです。
 和解条項の文面には控訴人、被控訴人との関係だけになりますので、市民の方に対するコメントというのはありませんので、そのところはご承知いただきたいと思います。
◆渋谷〔佳〕 委員 ただいまの答弁はちょっと気に食わないんです。例えば今の質疑のとおり、この駐車場をつくるに総額でどのぐらいかかったか、運営するにどのぐらいかかって、今までどのぐらい持ち出しちゃったか、総額、ちょっと我々としてもわからないんですね。
 この和解ということは、ここまで来ればもうこういうことでいいと思うんですが、例えば1,170平米あって、ここへいろいろ権利金とかお支払いしてこれから運営していくというのに、では、大体何台ぐらいで、将来どういうような収益があるとか、そこら辺、ちょっとわからないため、聞かれたときとかいろんなことがあったとき、実際困るんですね。大ざっぱでいいですからお願いします。
◎環境・産業部長 これまでに駐車場を閉鎖するまでに、これは2004年度、平成16年度ですけれども、21億7,701万9,000円の赤字を計上しておりました。なお、今年度において、月々の賃料が1,256万6,000円ほどですので、掛ける8カ月分をお支払いしていますので、総額22億7,755万円ほどかかったということです。
 今後の展開ですけれども、シミュレーション的には、平置きパーキング、コイン駐車場にした場合、おおむねその地代、あるいはゲート精算機のリース料等を踏まえたとしても、第1駐車場の回転率等を勘案する中で、最少的なところをとったとしても、その賃料、あるいは管理を除いたとしても黒字的になるであろうというシミュレーションを立てております。具体的に金額はそのシミュレーションごとに変わってくるかと思いますけれども、いずれにしましても、それらの経費、いわゆる賃料、リース料を負担したとしても黒字になるという計算を立てております。
◆渋谷〔佳〕 委員 そうすると、今までにこの駐車場に投下した資金は22億円という解釈でよろしいですか。
◎環境・産業部長 そのとおりでございます。
◆伊藤 委員 今、具体的な金額が出ている権利金の1億5,200万円というのは和解金の中にも入っていますよね。今、部長からお話があった、例えばコインパーキングにしましたと、そして、その中の賃料とか、リース料というのは恐らく機械の関係だと思うんですが、黒字になる見込みだということなんですが、要するにあの場所で駐車場という形態は2回目になるわけですね。当初も赤字を計算して立体駐車場をつくったわけじゃなかったわけですね。当時の時代背景とか、あるいは中心市街地の商店活動、経済活動の活性化策とか、いろいろ位置づけがあってあの駐車場が第1駐車場に続いてでき上がったと。今回もその辺の見積もり、積算、見通し、これを誤っちゃったら2回同じことをやったことになるわけですよ。
 それで、このコインパーキングというのは多分1つの例示だというふうには思いますから、具体的にどのぐらいの黒字額になるのかというのは言いにくいんじゃないかとは思うんですけれども、第1駐車場との兼ね合いで、ここを平置きのコインパーキングにした場合、第1駐車場の方にも有形無形、大なり小なり影響が出てくる可能性があると思うんですね。相模原方面からアクセスした場合に位置的には第1駐車場よりも手前になるんでしょう。
 ですから、そういったことも考えると、今回の取り壊した後のパーキングの部分だけではなくて、今ある第1駐車場との相互の影響というんでしょうか、そういったものも勘案をした中で、総体的にこの原町田一丁目地域の――ここも市営駐車場になるのかな、その辺の見込みをやっぱり今からシミュレーションをしっかりしておかなきゃいけないんじゃないかなと思うんですよ。そういうところで見通しを今どのようにお持ちになっているのか、それをぜひ確認させていただきたいんです。
◎環境・産業部長 ご指摘のように、シミュレーションをするということは極めて重要なことというふうに認識しておりまして、恐らく第1駐車場においても毎年利用台数が減ってきている状況にあります。周辺にコインパーキング等ができたということもあるんですけれども、減っている状況というのはここ数年続いております。
 そういう状況を踏まえつつ、先ほど第1駐車場の過去の5年間の平均の回転率、あるいは平均駐車時間等を見ますと、第1駐車場が過去5年間で2.02時間使っております。それから、回転率については平均2.5回転ということが数字で、データで出てございます。それらを踏まえて影響は少なからずあるであろうという想定のもとで回転率を、あくまでシミュレーションの範囲ですけれども、1.7回転ぐらいでも賃料を賄うくらいのものが得られるであろうというシミュレーションをしてございます。現在の2.5回転というふうになりますと、相当の黒字部分が見込めると。これは8年間の最低限の範囲でシミュレーションしていますけれども、8年間についてはそのような形で1.7回転で黒字になるだろうということでシミュレーションをしております。
◆伊藤 委員 全部想定みたいな話になっちゃうのであれなんですけれども、ここの建物を撤去した後の平置きパーキング、これはやっぱり直営でやる、直営というか、町田市の市営駐車場という意味合いでやるということ、今のお話はそれが前提だと思うんですが、ここを又貸しみたいなことはできるんですか。要するに20年間の借地権を設定するわけですよね。市が借りると。それをまたコインパーキングをやっているような事業者にその場所を貸して、町田市はその地代だけもらうとか、そういう方法はオーケーなんですか。
◎環境・産業部長 私どもが想定しているものについては、今シミュレーションでお示ししたように、第1駐車場との延長線上で考えておりますので、その又貸しということについては今の段階では視野に入れておりません。和解条項の中でそれが可能かどうかという最終的な詰めは必要なのかもわかりませんけれども、今のところ、少なくとも委託契約という形はあるかと思いますけれども、現在、第1駐車場については、今回、定例会でお願いしている指定管理者の部分がございますので、それらと合わせた形になるかなというふうに思っています。
◆川畑 委員 ちょっと幾つか細かいことを聞きたいと思います。
 まず、補正予算書の107ページの8億5,200万円の中の数字をちょっと確認させてもらいたいんですけれども、この中には権利金1億5,200万円が含まれているということと理解をしていいのかどうか。そうであれば、この7億円はどういう意味合いを持つのか、それをちょっと教えていただきたいと思います。
 それと、この権利金が平成18年1月1日から20年間ということで1億5,200万円という形になっているんですけれども、この中には今の契約の8年間という期間は含まれて土地についての権利を持っているはずなんですけれども、それはどういうふうに解釈をすればいいのか、まずそこを教えてもらえますか。
◎大沢 環境・産業部参事 まず、8億5,200万円の和解金の中に1億5,200万円の権利金は入っております。
 まず、7億円の解釈でございますけれども、現在の所有者である武藤さんの建物を7億円で買い取るという形です。それと20年間の借地権をつけるという権利金が1億5,200万円、トータルで8億5,200万円という内訳になります。
◆川畑 委員 7億円で建物を買い取るという考え方であると。そうすると、1億5,200万円の中というのは、今もその権利は、残りの8年間というのは持っているわけですよね。今のまま借りていくということでいったときに、8年間は契約上借りるという権利を持っているわけじゃないですか。私はそことここの期間がちょうどオーバーラップしているように思うわけです。だから、その解釈をどうすればいいのか、それをちょっと教えてもらえませんか。
◎大沢 環境・産業部参事 今回の和解の議案にもお示ししてありますように、ことしの12月31日をもって契約を解約するというのが1つの前提になっております。ですから、来年年明けの1月1日からは新たな土地貸借の権利が生ずるということで20年間というのが出てくると思います。
◆川畑 委員 そうしますと、次は地代の方の解釈に行くわけなんですけれども、これから平成18年1月1日から20年間かかるところを8年間とそれ以降と分けた考え方、これはどういうふうに理解すればいいんですか。
◎大沢 環境・産業部参事 まず、8年間のとらえ方でございますけれども、現状の当初の契約期間、平成26年2月までがあと8年間ということで1つの区切りを見ています。それで、和解の協議の中では、もともと契約期間である平成26年2月までは世間相場の借地料でいいよと。ただし、それが切れた段階では、所有者とすれば、もっと利益を生む可能性のある土地であるということも含めて、固定資産税等の3倍額では到底和解ができないということで、8年とそれ以降の12年という2つの借地料の考え方が出てきたというふうな形でございます。
◆川畑 委員 そうすると、権利としては一たん清算をして新たに20年という考え方であると。ただ、地代については、今持っている契約の期間を考慮したというとらえ方でお互いに納得できたということでいいんでしょうか、その辺のところだけちょっと確認をさせてください。
◎大沢 環境・産業部参事 そのとおりでございます。
◆川畑 委員 わかりました。
 それで、先ほど伊藤委員からもありましたけれども、黒字が出るという発言があったわけなんですけれども、何に対して何が黒字が出るのかをもう1回ちょっと教えていただけませんか。
◎環境・産業部長 黒字という部分が何をもとにして引き算、足し算をするかということになりますと、賃料に対してその収益が今後どれだけ見込めるかということのシミュレーションです。賃料に対するシミュレーションということでございます。
◆川畑 委員 そうしたときに、今確認をしたいのは、権利金だとか和解金、こういったものはこれからのビジネスの上では考慮していない、あくまでも賃料とこれから発生する収益の部分で黒字になる、こういう理解でいいということですね。
◎環境・産業部長 私の方は計算式上はそのようにとらえておりまして、先ほど申し上げました今回の22億円というような金額、それプラス解体費が別途かかりますけれども、それをもって、これからのスタートラインというふうに考えております。
◆川畑 委員 そうすると、その中に解体費の1億円というのは含んだ上で計算していくということでいいんですか。ちょっと細かいようで申しわけないですけれども、確認だけさせてください。
◎環境・産業部長 解体費は含んでおりません。
◆川畑 委員 ちょっとシミュレーションの方で、コインパーキング等でやったときの1つのあれが、たしか37台で賃料が月3万円という前提条件であったというふうに思っているんですけれども、シミュレーションをしたのはこの1ケースですか、それともいろんなケースをされているんですか、その辺はどうでしょうか。
◎環境・産業部長 シミュレーションは8年と20年、それから、当初、平置きがいいのか2層がいいのか、いろいろな形のシミュレーションをしました。今回の和解の中では20年で更地にしてお返しするという条項がありますので、余り過大なものはつくれないという判断の中から、平置き、ゲート式のコインパーキングというようなシミュレーションを最優先にしたということでございます。
◆川畑 委員 ちょっと議案の方の「目的」のところを読んでみますと、「ただし、控訴人は、本件建物を取り壊して、駐車場等の建物に建て替えることができ、その1回に限り承諾料無しで、被控訴人は、これを予め承諾する。その建て替えまでの間、控訴人は、コイン駐車場を設置して運営することができる」というふうに書いてあるわけですね。これは読みようによっては、何か建物を建てるまではコイン駐車場でありますよと。何か建物を建てるということが前提としてとらえられるのか、それとも建物を建てなくて、この駐車場でずっと生きるのかどうか、その辺のところはどういう解釈なんですか。
◎大沢 環境・産業部参事 まず、この和解の条項にもありますように、建物を1つは意識していると。ただ、跡地利用についてはあくまでも駐車場を想定しているという中で、先ほど部長の方からお答えしましたけれども、例えばアングル式というのが、鉄骨で2階3層とか、そういうものをつくった場合にどうなのかと、いろいろシミュレーションをした経過はございます。
 やはり現状、先ほど伊藤委員の方からもご発言がありましたように、二度と失敗を繰り返さないという中では非常に慎重にならざるを得ないということで、1つは平置きの駐車場で様子を見る、それで、5年後、6年後、非常に利用が伸びると、37台ではまだまだ少ないというような状況になれば、当然、立派な建物ということではなくて、2階建てぐらいの自走式の建物を含めて考えていきたいというような形で今の段階ではとらえております。
◆川畑 委員 再確認なんですけれども、今の第2駐車場というのは土地とその建物を借りるという契約だったわけですね。今回の契約というのは土地だけでもいいという考え方なんですか、その辺のところをちょっと確認させてもらいたいんです。借地権がどこまで意味しているのか、建物まで含むのか、それとも土地だけのものなのかどうか、そこをちょっと確認させてもらいたいんです。
◎大沢 環境・産業部参事 今回、相手方の弁護士との和解協議の中では20年間の借地権をつけて建物を買い取るというのが1つの前提になっているわけです。そういう意味では権利金の中には建物も含まれている。ただ、それは契約時において建物が存在すればいい話であって、それを解体することも相手は認めているという中では、権利金については20年間の土地の借地権が主だと思いますけれども、今回の和解条項の中では建物を含めて契約をするという形になろうかと思います。
◆川畑 委員 私が非常に懸念しているのは、駐車場、コインパーキングであろうが、例えばそこに事務所みたいなものを一たんつくってしまったら、それで1回限りで終わってしまうというとらえ方も当然できる話であって、例えばそれを2層にするとか何とかというのは別の話になってしまうような気がしてならないんですね。ですから、この「駐車場等の建物」はどういう意味合いを持っているのか、それについてはどうなんですか、ちょっと再度確認をさせてもらいたいと思うんです。
◎大沢 環境・産業部参事 ここでは「駐車場等の建物」というふうな表現になっておりますけれども、今までの和解協議の中では駐車場として跡地利用を図るということですので、あくまでも駐車場の再建という意味合いでとらえております。
◆川畑 委員 そうすると、確認ですけれども、例えばコインパーキングにしたときに、通常はコインパーキングには人は配置しておりませんけれども、場合によってはそこを管理するようなちょっとした小さいプレハブみたいな箱等の建物があるんだけれども、それについてはこの「駐車場等の建物」の中というふうには考えていないと理解していいのかどうか、確認だけさせてください。
◎大沢 環境・産業部参事 料金徴収等の目的で建てた番小屋的なものはこの対象には入らないというふうに考えております。
◆川畑 委員 最後にしますけれども、あと非常に大事なのはこれから解約の条項だというふうに理解するわけですね。今書いてある解約権の留保については8年間は使えません、それ以降は6カ月までは使うということなんですけれども、6カ月間の予告期間を置いて使えるというのは、こちらが一方的に通告して解約できる、そういうことというふうに理解できるのかどうか、新たな費用を発生しない、こういうふうに理解していいのかどうか、それだけ確認させてください。
◎大沢 環境・産業部参事 この和解条項の中でのうたいとしては、6カ月前の処理が適切であれば、余分な費用は一切かからないという形でございます。
◆渋谷〔敏〕 委員 今の質疑をずっと聞いておりまして、今、答弁でこれからは平置きで37台でいくと思うんですけれども、これでやれば黒字になるという話なんですけれども、賃料はいわゆる周囲の状況を見ながら、大体その値段でお貸しするということでいいんですか。
◎環境・産業部長 今回は8年間は固定資産税、都市計画税の3倍、8年以降は6倍ということが既に和解条項の中に入っていますので、近傍のということではなくて、その金額ということになります。
◆渋谷〔敏〕 委員 この賃料の根拠をちょっと教えてほしいんです。
◎大沢 環境・産業部参事 使用料の根拠は固定資産税と都市計画税の税額が基本となります。
◆渋谷〔敏〕 委員 賃料じゃなくて駐車料。
◎大沢 環境・産業部参事 これは第1駐車場と同規模、同じ条件を適用したいというふうに考えております。
◆渋谷〔敏〕 委員 そういうことでいけば黒字になる、そういう計算ができるんですか。
◎環境・産業部長 駐車料金、お客様からいただく料金については、現在運営しています駐車場の条例に基づく料金体系をそのまま移行した場合です。ですから、1時間300円を予定してございます。
◆伊藤 委員 ここに書かれている権利金なんですけれども、これは住宅を借りると、よく敷金とか礼金とか何とか金というのがありますよね。この1億5,200万円というのはもう払いっ切りですか。返ってくるという意味合いでの権利金じゃないんですね。これはお支払いする額で、解約したときには戻ってくるとか、そういう性格のものではないということですね。ちょっとそこをもう1度確認させてください。
◎大沢 環境・産業部参事 返還を求める金額ではない、要は払いっ放しの金額ということでございます。
◆伊藤 委員 そうしますと、先ほど一番最初に、これまでの閉鎖までの赤字が約21億円、それに1億5,200万円をプラスして22億7,500万円ぐらいというふうに記憶しているんですが、その計算の中に建物の解体料は入っていないというふうにさっき言ったんですが、いわゆるこの第2駐車場が今回これまでのものを一度すべて清算をするわけですね。それに支出した町田市の支出額の合計というのはその22億7,500万円だけじゃないわけですね。解体費用に建物の買い取り料を合わせた8億円を足さなきゃいけないんですよね。そうすると、先ほどの数字でいえば30億円を超える、こういうふうに受けとめ、理解をしてよろしいわけですよね。そこら辺はどうでしょうか。
◎環境・産業部長 そのとおりでございます。
◆伊藤 委員 要するに切り上げで約31億円ぐらいになるんでしょうか。これから8年ないし20年の中で先ほど黒字になるという見込みはあくまでも賃料に対してだということですね。リース料とかそういうのも含めた賃料だと思うんですが、この金額を回収するためにこの場所を使って何か新たな展開を図るというところまでは、町田市としては方針とか計画とかというのはまだできていないんだということですね。
 本当に黒字が出れば、さっき言ったように必要経費を除いてプラスの部分が残れば、当然これまでマイナスだった部分を補てんしていくことにはなるんでしょうけれども、実質的にはそういうところに目標は置いていない。あくまでも単年度なり何なり、その場所を1億5,200万円とか――それにあと賃料が入ってくるんですね。3倍相当額、あるいは6倍相当額ということですから、借地料が毎年加算されていくわけですから、実際には31億円よりもっと上にいくのかな。ですから、そういう部分も含めて、この部分については清算の段階でこれを回収するというところまではまだ至っていない、こういうふうに理解してしまってよろしいですか。
◎環境・産業部長 この額がとてつもない金額ですので、そこまでのシミュレーションを立てるということは今回の中では無理ですので、当面のかかる経費に対する収益性をどう高めるかということでございます。
◆伊藤 委員 ここまで言うつもりはなかったんですけれども、そこも含めて、やはり今回の一連のものを情報としてしっかり市民に提供していく必要があることだろうと私は思うんです。むだとは言いません。当初の計画で中心市街地のさまざまな活性化につなげるための駐車場事業として計画を拡大してきた、それが不幸にしてこういう結果になっているんですけれども、そこまでしっかり内部でこれまでの経過も踏まえた、また、きのうの助役のお話をかりれば、反省、おわびということの中に、やはりその辺の事実経過、それから今後の対応の考え方、こういったものを何らかの形で市民の皆さんにきちっと伝えていく、報告をしていく、今回の和解の中はそこまでやって初めて和解だという認識でぜひ今後のこれからの対応をしていただきたいなと思います。
 これは担当の事務局サイドでのお話だけじゃないかもしれません。しかし、そこまできっちり後の処理をしていただきたい。これは要望にとどめますが、お願いしたいと思います。
◆渋谷〔佳〕 委員 せっかくの機会ですから。この駐車場に類似したような物件はありますか。産業政策として、例えば鶴川駅にあるとかどこかにそういうことはございませんか。こういう施設がほかに今ありますか。
◎環境・産業部長 民間の中では平置き、ゲート式のものは、成瀬駅の前であるとか鶴川とか、2層式ですけれども、設置されているというのは承知しておりますし、南町田駅のところにもカルフール、東急であるとか、そういうところではございます。
◆渋谷〔佳〕 委員 今後このような問題がなければいいんですけれども、いろんなところがありますと、こういう事例がたまたまありましたから、今から十分運営を考えていただきたいと思います。
○委員長 ほかにありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって第121号議案及び第134号議案の質疑を終結いたします。
 これより一括して討論を行います。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 第121号議案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
   (賛成者挙手)
○委員長 挙手全員であります。よって第121号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 第134号議案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
   (賛成者挙手)
○委員長 挙手全員であります。よって第134号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上ですべての案件の審査が終了いたしました。
 これをもって都市環境常任委員会を閉会いたします。
             午後2時45分 散会