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東京都 町田市

平成17年文教生活常任委員会(9月)−09月21日-01号




平成17年文教生活常任委員会(9月)

文教生活常任委員会記録

1.日 時  平成17年(2005年)9月21日(水)午前10時

1.場   所  第1委員会室

1.出 席 者  委員長  川島龍子  副委員長  佐藤洋子
         委 員   智田伸也  浅見美子  熊沢あやり
               佐藤常雄  斉藤 稔  井上正行
               八木邦治

1.出席説明員  市民部長 生活文化担当部長
         市民部参事 生活安全担当参事
         学校教育部長 学校教育部参事
         生涯学習部長
         その他担当管理職職員

1.出席議会   担 当 鈴木良太
  事務局職員  速記士 園部和美(澤速記事務所)

1.事   件  別紙のとおり
             午前10時1分 開議
○委員長 ただいまから文教生活常任委員会を開会いたします。
 今期定例会におきまして、当文教生活常任委員会に付託されました案件及び継続審査となっております案件について審査を行います。
 審査順序につきましては、お手元に配付してあります委員会審査順序に従い進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

△第90号議案(市民部所管部分)

○委員長 第90号議案を議題といたします。
 本案のうち、市民部所管部分について、提案者の説明を求めます。
◎市民部長 第90号議案 平成17年度(2005年度)町田市一般会計補正予算(第2号)について説明を申し上げます。
 市民部所管について説明いたします。
 歳入はございません。
 歳出について説明します。
 20ページと21ページをお開きください。
 第2款、総務費、第1項、総務管理費、目の10、生活文化費494万8,000円を計上しました。
 節区分11、需用費204万8,000円、19、負担金補助及び交付金290万円です。
 説明欄、消耗品費204万8,000円については、犯罪抑止啓発看板を作成するものでございます。内容は痴漢、空き巣、ひったくりに対する注意を促すものです。
 続きまして、地域安全活動補助金150万円は、町内会が取り組んでいる防犯見回り隊の活動に要する備品購入の補助金です。
 続きまして、民間交番運営費補助金140万円につきましては、中心市街地内に設置しましたサルビア民間交番の運営にかかわるものです。
 以上、ご審議の上、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○委員長 これより質疑を行います。
◆佐藤〔洋〕 委員 民間交番運営費補助金についてですけれども、当初は、多分商店街の方たちが交代であそこに詰めるというふうになっていたと思うんですが、今結構シルバー人材センターの方がいらしているのかなというふうに思うんですが、運営の実態というのはどういうふうになっているんですか。この補助金というのは、そういう人件費とか、そういうのに充てるものなんでしょうか。
◎生活安全担当参事 交番の開設時間があるんですけれども、実態は、今現在は正午から午後9時まで1日9時間やっています。そのうち、当初予算では5時間分ということで、2人のシルバー人材センターの方にお願いをして運営してきています。しかし、その商店の方は、当初は商店の方々が一緒になって詰めていこうとか、あるいはNPO法人だとか、PTAの方々にお願いしてきたところなんですけれども、なかなかその時間がとれない。それから、商店の方もご自分のお仕事を持っている傍らやるわけですから、なかなか確実性がとれないということで、あと追加分を補正計上させていただいたということであります。
◆佐藤〔洋〕 委員 開設されてからまだ1年にもならないと思うんですけれども、これからさきずっと運営していくということが、実態としてどういうふうになっていくのかなと。商店の方なんかも負担がとても大変になってきているということもお店の方からお聞きしますので、今後どういうふうに考えていかれるんでしょうか。
◎生活安全担当参事 広く商店の方や、今申し上げたようにお願いしていくところなんですが、場合によっては、民間交番の運営委員会の中に1つの組織があるわけですけれども、ボランティアの募集をかけるとか、何らかの方法を講じていかないと、いつまでも補助金を出していくということが非常に難しいかと思います。運営委員会にそのことはお話ししていまして、どうしようかということで、これから策を練りましょうということまで言っています。
◆佐藤〔常〕 委員 今の件ですけれども、そういう状態の中で、当初5時間だったものが9時間になったというのは、そういういきさつはどういうことですか。
◎生活安全担当参事 補助金そのものを、やはりサンセット方式であるとか、あるいは見直ししていくんだということが常々言われているわけでありまして、オープン当初は8時間分を計上したんですね。オープン当初は10時間の運営だったものですから、8時間はシルバー人材センターで、あと2時間せめて地元でお願いしたいというふうに組んできたんです。
 ことし、当初は、そろそろ運営もなれてきただろうから、オープン時間10時間のうち5時間分を市の方で補助金を組みましょうと、あと残りの分については何とか地元でお願いできませんかというところでやってきたんですけれども、その実態をよくよく聞きますと、まずは5時間分、どうしても私たちの方で放すことができない。今年度2年目ですので、では、その分もう少し面倒見ましょうということで、運営委員会からの要望を受けて補助金にしたということです。追加補助です。
◆八木 委員 この民間交番、私は忘れてしまったんだけれども、最初、これは地域からこういう交番をつくってくれという要望が出て、それでできたんじゃなかったですか。地域というのは、さっきちょっとお話にも出ていた商店街、そういうところがたしか中心になってできたというふうな私の記憶なんですけれども、それで間違いないですか。
◎生活安全担当参事 そのとおりです。
◆八木 委員 それで、結局商店街の人たちは、わかりやすく言えば、忙しくてそこへ出たりできないと。それで、今の現状の形に変わってきているんですか。
◎生活安全担当参事 民間交番のオープンに向けていわゆる管理運営委員会をつくったんですが、そのときに19団体の代表が集まってくれました。今申し上げた商店街以外に、町内会だとか、あるいはにろくの会だとか、原町田を拠点とする主な団体の方々、19団体が集まったんですね。それぞれの19団体の傘下には、1つの団体に例えば10人、20人という仲間がいるわけでして、その方たちが順番にローテーションで組んでいけば、1人の負担が、例えば月に1回、2回になるんだから、これで出発しましょうよということで出発していったんです。
 オープン当初ですから、そのときは初度調弁のこともありますし、まだ固まらないうちに民間交番のオープンの方が先に決まったものですから、じっくりと固まらないうちに出発せざるを得なかった。そういうところで、ある程度人件費的なところでシルバー人材センターの分を初めから当初に盛りましょうということで、多少の肩がわりをした、その辺からの出発になっています。
◆八木 委員 最初のスタートはその19団体でスタートをしたんですけれども、結局さっき言ったように、忙しいというか、そういう形で19団体の人たちが平等に出られなくなってしまったと、そういうものがシルバー人材センターに任せるような形になってきたという経過で理解していいんですか。
◎生活安全担当参事 そこら辺のニュアンスがちょっと違って、できなくなったからシルバー人材センターと契約したということじゃないんですね。11月6日にオープンしていますけれども、出発時点では、なおまだ行政の後押しが必要だろうということで、シルバー人材センターの分を計上したんです。
 先々、民間交番をやっぱり充実していかなければなりませんよ、皆さんのお力で運営しなければならないんですよということは言っているわけですから、その19団体の傘下の方々が参加してくれるはずなんですけれども、シルバー人材センターに委託している関係でまだいいんじゃないか、時間がとれたら出ればいいかなという気持ちだと思うんです。しかし、シルバー人材センターの補助金が全くなくなったときには、地元の方々の全面的な協力をいただかなければならないよということは言っています。
◆佐藤〔常〕 委員 この民間交番についてはいろんなところで取り上げられて、画期的なアイデアということで注目を浴びたところなんですけれども、ちょっと当初の見込みが違ってきていますね。特に今、空き交番対策として警察官をふやすだけじゃなくて、そのうちの幾つかは民間で運営していこうなんていう動きもあるようですけれども、町田市では、これでは当分こういう考え方は採用されませんね。どうですか。
◎生活安全担当参事 ちょっと質疑の意味がよく理解できなくて申しわけありません。
◆佐藤〔常〕 委員 要するに、2つ目、3つ目の民間交番はもうちょっと考えられないという意味ですね。どうですか。
◎生活安全担当参事 そのとおりなんです。ちょうど原町田のあの地区、町田街道から三塚の交差点まで、それから2・2・4号線、今3・4・39号線ですね。バス通りのあの面積、1つの区域は、東京都の防犯重点地域に指定されている区域なんです。そういう中ですから、やはりああいうところにつくるのは打倒だなというふうに思うんです。
 しかし、佐藤(常)委員さんおっしゃるように、じゃ、鶴川にもつくれとか、あるいは成瀬につくれと言っても、そうそうできるものじゃないだろうと。やっぱり治安の最も悪いところだからあれをつくった、こんなふうに考えています。
◆佐藤〔洋〕 委員 聞き漏らしたというか、新たに疑問がわいてきたんですが、当初、民間交番を中心になって運営される方が、ここの民間交番というのは、いずれは防犯とかということではなくて、例えば町田に訪れた方が国際版画美術館はどこですかとか、そういうふうに聞けるような、いわゆる観光案内所みたいな役割を果たせるようになるといいというような発言をされたというふうに記憶しているんです。まだ1年にならないわけですけれども、この間、犯罪とかに絡む相談とか、事件とかというものと、それからいわゆる道案内的な中身の役割とどのような比重になっていたんでしょうか。
◎生活安全担当参事 民間交番とはいっても、あそこの建物についてはインフォメーションセンターと言ってもいいくらいいろんな問い合わせがあるんです。今おっしゃるように、国際版画美術館はどこですか、それからこういうお店はどこにあるのか、90%以上がほとんど道案内なんです。残りの10%は、例えば転んでけがをしたとか、あるいはおじいちゃんが行方不明になったとか、それから1つ大きな事件があったのは、振り込め詐欺を未然に防いだというのがあるんですけれども、事件性に絡む話というのはほんの数%、月に1件か2件ぐらいです。あとは今言ったように、転倒したとか、子どもの迷子だとかいうことで、警視庁の交番の方に連絡をとったりするような役目なんです。
◆浅見 委員 今おっしゃっていたのは私もわかるんですね。ただ、役目としては、民間交番と言いながらもいろんな意味合いを込めているところで、まだ出発して1年足らずですので、どういう位置づけになっていくのかというのはこれからなのかなという気もするんですけれども、ただ、やっぱり民間交番というその名前が指すところがどうしても気になるところなんじゃないのかなと思うんですよ。そうすると、民間の人が余りやっていなくて、市がずっと後押しをしていかなければいけないのであれば、民間交番ではなくなっていくのかなと。こだわるわけじゃないんですけれども、その名前の部分が、それもちょっとこれから考えていかなければいけない。市立の交番みたいで、そういうふうになっていってしまうのかなという感じもあります。
 確かに、私もよくあそこを通るんですけれども、いろんな方が結構立ち寄ってはいらっしゃるようです。最近、名前も、あそこにそういうものがあるというのはだんだん浸透してきて、今おっしゃったように、本当にインフォメーションセンターみたいな役目が結構大きいのかなという感じもするんですね。これからその運営に関して、やはり1年たつ中で、管理運営委員会が立ち上がっているということでしたけれども、どちらかというと民間の人がやっているというよりも、今は市がほとんどいろいろと手をかしてあげているというような形だと思うんですけれども、今後、そういうことに対してはどうなんでしょうか。
◎生活安全担当参事 おっしゃるとおりなんです。まだ1年たっていませんから、結局11月に来たときに総括的なところの話は出てくるかと思うんです。ただ、民間交番という名前はついていますけれども、役割は交番的な役割じゃないんですね。毎日日報をつけているんですけれども、あれができたことによって非常によかったという感謝の声が寄せられているんです。問い合わせが1日60件ぐらいあるんです。あそこへ行って、どこがわからないとか、市役所はどこへ行ったらいいかとか、そういうところで対応が非常によろしいということと、それからこういうのがあったおかげでよかったと。
 なぜかというと、やっぱり普通の交番だと敷居が高くてなかなか聞きづらいんだそうなんです。今はそういうことはないと言いますけれども、あそこへ行けば教えてくれるよというのはやっぱりあるんじゃないでしょうか。非常に親切に教えている。ただ、いつまでも行政がおんぶしたりだっこしたりする肩がわりしていくということは、時期が来たときにいずれ切らなければならない。
 多摩の中では、今、調布と世田谷がやっていますけれども、調布なんかは、あそこに屈強な専門の警備員を置いて、結構高い委託料を払ってやっているんです。そのほかに地元の商店会、あそこは法人を持っている商店会ですけれども、そういうところですから、お金があるものですから、商店会から例えば100万円、200万円という補助金が出ているんです。町田市の場合には、今現在そこにある商店会というのは法人格を持っていませんから、商店会の法人を持っているのを何と言いましたか、ちょっとど忘れしました。私、元商工観光課長のくせに申しわけありません。そういう組織ですと、お金があるものですから、補助金なんかも市に頼らなくても商店会で運営していかれると思うんです。
 しかし、そうはいっても、今なかなか大変な時代ですので、市からの補助金を頼っているわけですが、いずれは何年かのうちには切らなければならないなということは常々言っていますので、ご理解いただきたいと思います。
○委員長 ほかにありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって市民部所管部分の質疑を終結いたします。

△第91号議案

○委員長 第91号議案を議題といたします。
 本案について、提案者の説明を求めます。
◎市民部長 では、第91号議案 平成17年度(2005年度)町田市国民健康保険事業会計補正予算(第1号)について説明いたします。
 49ページをお開きいただきます。
 今回の補正予算は歳入歳出それぞれ7億9,230万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ322億2,877万2,000円とするものです。
 歳入につきましては、56、57ページになります。
 第2款、国庫支出金、第1項、国庫負担金、これにつきましては、国民健康保険には被用者保険と異なり、事業主負担がないこと、被保険者の負担能力が全般的に低いため、財政基盤が強固でないことをかんがみて、医療保険に対する国の責任を果たすための措置として保険給付費の40%相当額を負担金補助金として国が支出するものです。
 目の1、療養給付費等負担金では2億9,376万3,000円を計上しました。
 節区分1、現年度分、療養給付費負担金については、歳出の一般被保険者療養給付費の額が決定したため、3億6,586万8,000円を増額するものです。
 また、老人保健医療費負担金については、これも同様、額の決定によるもので、1億7,505万8,000円を減額するものです。
 介護納付金負担金については、これも同様で、額の決定によるものとして1億295万3,000円を増額します。
 次に、第7款、繰越金、第1項、繰越金、目の1、繰越金では、4億9,853万7,000円を計上しました。
 節区分1、繰越金、これは平成16年度決算に伴う繰越分でございます。
 次に、歳出です。
 58ページ、59ページになります。
 第1款、総務費、第1項、総務管理費、目の1、一般管理費では30万3,000円を計上しました。これは節区分12、役務費です。
 説明欄2、給付事務費として銀行への手数料です。いわゆる指定金融機関変更に伴うものになります。
 第2款、保険給付費、第1項、療養諸費、目の1、一般被保険者療養給付費では、9億1,466万9,000円を計上しました。
 節区分19、負担金補助及び交付金、説明欄、これは一般被保険者の医療費の保険者負担金です。
 第3款、老人保健拠出金、第1項、老人保健拠出金、目の1、老人保健医療費拠出金4億3,764万3,000円の減額を計上しております。
 節区分19、負担金補助及び交付金、説明欄、これは社会保険診療報酬基金に拠出する老人医療費拠出金が確定したためのものです。
 目の2、老人保健事務費拠出金は411万9,000円の増額を計上しました。
 節区分19、負担金補助及び交付金、説明欄、基金事務費5万1,000円の減と審査支払事務費の417万円の増でそれぞれ額が確定したものです。
 次に、第4款、介護納付金、第1項、介護納付金、目の1、介護納付金では2億5,738万2,000円を計上しました。
 節区分19、負担金補助及び交付金、説明欄、介護納付金ですが、40歳から64歳の被保険者から徴収する介護納付金が確定したためのものです。
 続きまして、第7款、諸支出金、第1項、償還金及び還付金、目の3、償還金5,347万円を計上しております。
 節区分23、償還金利子及び割引料、説明欄、償還金については、国庫支出金返還金3,431万1,000円、支払基金交付金返還金1,915万9,000円で、それぞれ額の確定によるものです。退職者医療療養給付費の交付額が決定したものによります。
 次に、62、63ページをお開きください。
 債務負担行為について説明いたします。
 1、電算システム更改事業として限度額3億4,074万6,000円、平成17年度から平成23年度までを期間として計上しました。財源内訳は一般財源のみです。
 以上、ご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○委員長 これより質疑を行います。
◆佐藤〔常〕 委員 本会議でも資格証の話が出ましたけれども、あそこでやりとりされたように、よその自治体に比べて町田市は突出しているんですか。
 それから、2,000人とかという話がありましたけれども、その人たちに資格証じゃなくて、国保を適用させた場合にどれぐらいの支出増になるのか。
 それから、1年間滞納すると資格証ですよ、健康保険を使えませんよというふうなものを常日ごろからPRしているのかどうか、この辺、ちょっと答えてくれませんか。
◎市民部参事 突出しているといえば、確かに他市に比べて件数としては多い。4けたになっている。私の方は4月で2,100件ほど資格証を出しておりますけれども、26市の中で他市では100件とかということになっております。ただ、資格証についても、今度10月1日に証の更新を都内全域やるんですけれども、それに伴って資格証を出す自治体が、若干ですが、ふえつつある。やはり国保財政のことを考えますと、どうしても資格証を発行していかないと経営が行き詰まるというようなことになると考えております。
 それで、資格証に至る経過なんですけれども、簡単に申し上げますと、ここで10月に資格証を出す予定でいる方については、平成15年度の滞納者ということになります。平成15年度の対象者には、まず私の方は、15年7月に納税通知書をお渡しして納めていただくということでご通知を差し上げています。それで、1期が7月から始まりまして2月までに8期に分けてお支払いいただくわけですけれども、10月の時点で全然お支払いいただいていない方については催告書というのをお出ししてお支払いをお願いするというような形で、10月、11月、12月、1月ということで4カ月連続してお支払いのお願いをします。そうしまして、5カ月目に差し押さえ予告、お支払いいただかないと差し押さえをいたしますよという予告の通知をお出ししています。それで、また催告書もお出しして、3月の時点ではもう2月の納期が終わりますので、最終の催告書を送らせていただく。
 それでほぼ1年経過するんですけれども、その中で、私の方は警告書という形で、平成15年分をお支払いください、そうしないと候補者、資格証の予定者リストに載りますよというようなことで、予定者になりますよというのを次の段階、大体5月ぐらいにご通知を差し上げています。それで、12月にも再度同じような通知を出しまして、私の方、今の一般証を、保険証を9月に返していただきますよという通知を3月に出しております。それで、7月にも同じような形で出して、9月に最終的に出して、10月に資格証交付というような形になっています。
 そういった中では、平成15年の例を申し上げますと、私の方は7万4,000通ぐらいの納税通知を出しております。そんな中で、10月にはその中の約12%の9,000世帯ぐらいの方に催告書をお出ししています。そんな中で、私の方が通知を出す回ごとに減ってきまして、最終的に、今ここで発送するので、その数字は完全にはつかんでいないんですが、9月の初めの段階で、私の方でつかんでいる数字が大体1,100件程度、そうしますと、全体的には滞納されていた9,000件が1,100件ぐらいまでに落ちているということです。その間、いろんな形で私の方はご通知を差し上げて、広報等にも納税をいただきたいということでご通知を差し上げて、一般的な形でのPRというよりは、むしろ該当者の方にご通知を差し上げてPRしていると、そんなような状況でございます。
◆佐藤〔常〕 委員 この資格証なしで保険を使わせた場合に、どのぐらいの負担になるのかというのをちょっと先ほどお聞きしたんですが、答えていただきたい。
 確かに、突出しているようですが、これは町田市の市民の皆さんの納税意識がよそに比べてうんと低いのか、それともそういうことじゃなくて、手がたく国保会計を運営しているのかどうか、そこをもう1回お聞きしたい。
 もう少しパンチのある説明を市民向けにしてほしいんですよ。要するに、この資格証で病気になっても病院に行けないという人がかわいそうだという意見はあちこちにたしかありますね。しからば、それをなくすためには、今より市民1人当たり大体どれぐらい負担していただければ、資格証をあえて発行しなくても国保会計は維持できますとか、そういう選択ができるような説明はできないんですか。
◎市民部参事 負担については、保険診療の10割ということになりますから、その内容によって金額についてはちょっと申し上げられないという状況でございます。
 それで、町田市が納税意識が低いのかというお話ですが、特にそういうふうな形では考えておりません。町田市としていろんな数字を見ていきますと、収納率、あるいは一般会計の繰出金、そういったことの数字を見ますと、非常に経営努力をしているというような数字が出ております。そういった中では、やはり町田市が国保の仕組み、国と市、それと市民の方の負担、そういった仕組みをできるだけ重視していきたいという部分と、当然繰出金が多ければ多いほど、例えば国民健康保険税を払っていらっしゃる方についていえば、一般会計から持ち出せば持ち出すほど税金を二重支払いしているような、納めている方はそんな形になってしまうわけです。そういったことにならないように、やはり国民健康保険の仕組みを堅持していきたいということでの私どもの考え方で資格証を発行しているということでご理解いただきたいと思います。
 それと、もっとパンチのあるPRをというお話なんですが、おっしゃるとおり、私も4月に着任したんですが、やはりこの辺は相当工夫の余地があるなというふうに思っております。例えば私もどういうふうな形がいいのかなと見ているんですが、例えば三鷹市さんなんかは、決算が出たときに、国保の医療費というのが1万円かかったとすると、国が3,500円、市が3,500円、それで残りの3,000円が市民の方が負担なんですよと。ところが、実際上の問題は、市民の方は3,000円の負担は変わらないけれども、国は3,500円が3,000円ぐらいしか負担していない。その分、市が4,000円も負担しているんですよというようなご説明をしながら広報に出しているんです。やはりそういったところも私の方は参考にしながら、今後PRを考えていきたいというふうに考えております。
◎市民部長 現状だけ数字をちょっと申し上げたいと思いますけれども、資格証の発行状況と受診状況という数字が出ておりまして、2002年度は合計しまして2,054件の資格証を発行いたしました。それに対する受診件数は903件でございました。以下、2003年度につきましては、3,281件の資格証発行に対しまして受診件数2,439件、それから2004年度、昨年度につきましては、3,006件の資格証に対しまして3,997件の受診になっているということです。それぞれ受診の状況が違いますので、実際上、金額的には押さえることができませんけれども、経年を追って昨年度の特徴的な部分は、資格証の件数よりも受診状況の方がふえてきたというようなことが1点ございます。
 それから、もう1つの資料では、新規交付者の滞納状況でございますが、これは平成16年3月定例会でも答弁しているんですが、1件当たり59万円が滞納状況、総額では5億円程度でございました。それが2003年度になりますと、34万4,000円に減っている。それで、また2005年度、ことしになりますが、新規交付の滞納状況の予定者としましては20万9,000円に減ってきているということで、滞納額も1件当たり減るような状況になってきております。
 あと具体的な相談の窓口では、先ほど答弁しましたとおり、約1年半、7カ月にわたって資格証を発行するまであるわけです。事務手続なんかを入れますと約2年にわたって資格証発行までの手続がございますから、ことしもそうなんですけれども、かなりの方が窓口にお見えになって相談をして、納付の手続をしている。あるいは電話でのご照会もあっても、そういうような形で相談をした上で納付をしているというような状況になっています。
 今後は、もう少しこの具体的な数字の動きを見ていかないといけないかなというふうに思います。特に病気の発生状況に応じて受診件数なんかがふえてまいりますので、ことしはご承知のとおり、例の花粉症が大流行しましたので、それだけでもレセプト件数として相当ふえてございますから、2005年度あるいは2004年度から2005年度の動きを数字的に十分把握したいというふうには思っております。
◆佐藤〔洋〕 委員 関連質疑で1点だけ。滞納金額が減ってきているというのは、やはり1人1人の保険料の金額が減っているからではないかなと、それはやっぱり今の経済状況を反映していることでもあるのではないかなというふうに思うんです。
 それともう1つ、資格証になってしまった方とか、あと滞納金よりも延滞金の方がうんとふえてしまったというような方、窓口に相談に行くことがあるんですけれども、それだけ何回も何回も催告を出しているわけですよね。そういう段階で具体的に多分相談に来てくださいとは書いてあると思うんですけれども、1人1人に対してきちっと対応されているのかどうか。その書面に書かれているものだけで相談に来るケースというのはなかなかないんじゃないかなというふうに思うんです。
 一般質問なんかでも言われているんですけれども、旭川なんかでは、催告が何度も来て、なおかつ連絡がとれない、そういう人にだけ資格証を出す。連絡が何とかとれて窓口に来てくれて、相談に乗ってくれた人には出さないと、そこまで頑張ってやっているんですね。ほかのところでやれていることが何で町田ではできないのかなというふうにいつもとても疑問に思っているところなんです。
 出すことが目的ではないと思うんです。やはり市民の健康を守るために国民健康保険というのはあるわけですから、このことによって健康が守れないということがあってはならないと思うんです。命にかかわることだと思うので、そこはやはり慎重に慎重に、国の決まりだからという通り一遍のことで資格証を発行してほしくないなというふうに思っているんですが、その辺の丁寧な対応についてはどうでしょうか。
◎市民部参事 まず丁寧な対応ということなんですが、私どもの方、納税交付書の記録をつけておりまして、1世帯1世帯、その都度職員が記入して、ご相談に見えた方については懇切丁寧にやっております。ですから、私どもの方で、例えば今度資格証を発行しますという通知をこの間差し上げたときに、何件かご相談に来て、職員の対応じゃだめだというので、私も何件か納税相談したんですけれども、やはり自分の実情を素直にお話しいただければ、資格証にならないように全部分納していく。
 例えばこの間来た方なんかは、平成16年度、去年の分を滞納しているんです。それをどうにか今年度分と一緒になって、資格証を出さないためにはどうしたらいいだろうというので、職員は全部計算するんです。それで、これだけやっていけば無理しないでできますかどうか、そういう確認をしてやっておりますので、決して私の方は機械的にやっているわけではないという部分です。
 それと、私の方は年4回、日曜日に納税相談というのをやっております。それで、結構皆さんいらしてご相談されていますので、そういった形では、単なる機会的にやっているというふうには考えておりません。
 あと、保険料の滞納額が減っているのは保険料が全体的に減っているのではないかということですけれども、それほど急激な減り方はしておりません。ただ、一般的に、私も細かくデータを調べているわけではないんですが、ちょっとここで証の更新をしたところ、国保に入っている世帯数のほぼ半分、48%の方が1人世帯なんです。それで、2人世帯というのが36%で、ほぼ84%ですから、ほとんどの方が1人か2人の世帯、そういうような状況が出てきているということで、やはり今後この辺の動向を注意深く見ていかなければいけないなというふうに考えております。
◆佐藤〔洋〕 委員 努力されていらっしゃることはよくわかって、私たちも窓口に行くと、本当に丁寧に応対していただけるというのはよく知っているんですけれども、例えば1回目、2回目、3回目とかというふうに催告が行った場合に、国保年金課の方からその対象者に電話をするとか、そういう対応というのはされているのかどうか。
 それから、ちょっとこれは関係ないといえば関係ないんですが、国保料、国保税はコンビニで払えないですよね。コンビニ払いがなぜできないのかなというふうに思うんですが、その辺は。
◎市民部参事 電話の催告は私どもは現在やっておりません。
◆佐藤〔洋〕 委員 いや、催告じゃなくて、相手の人に相談に乗ってあげる。
◎市民部参事 ここで先ほど申し上げたんですが、実は資格証を1,000件ほどお出しします。その中で、担当している職員が約10人です。結果的に1人100件持っています。その前はもっと件数があるわけです。そういった中では、こちらの方からはなかなかできないという部分があります。そういった中で、納付推進員という嘱託の方を3人お願いしておりまして、その方々がお宅に伺ってご相談しているというのが実情なんですが、先ほど申し上げたように、1人世帯、2人世帯というのが非常に多いので、不在の方が非常にいらっしゃるということがなかなか難しい点かなというふうに思っております。
 それと、コンビニ収納ですが、それについては市税ということで納税課の方でも検討しておりますけれども、なかなかコンビニ側の方で、やはり手数料の点ですとか、夜間の治安の問題等で非常に高額のものについては取り扱いを渋っているというような話も聞いています。それで、やはり私の方は、保険料の徴収の関係で、口座振替ですとか、そういったことも再度取り組みながら、納税しやすいような環境はつくっていきたいと考えております。
◎市民部長 補足いたします。コンビニにつきましてはチェーンストアの協会がございまして、こちらの方から1回の振込金額については30万円を限度とするという業界の内規がございまして、それ以上の額についてはコンビニの方では取り扱わないということで承っております。その辺が、税務部とも相談しているんですけれども、我々の方の苦慮しているところでもあります。
◆佐藤〔常〕 委員 資格証の発行が減ってきているということは皆さんのご努力のたまものだと思いますけれども、国保だけで見ないで、資格証が減っていることはイコール生活保護の受給者がふえているということによってこっちが減っているというふうに見られないかどうか。3年も5年も国保がたまってどうにもならない人の逃げ道は――逃げ道なんて言ったら失礼かもわからないけれども、生保を受ければそれまでの滞納がチャラになるというようなことで、生保を経由してもう1回リセットするという手法が行われているような気がするんですけれども、そういう見方をしたことはないですか。
◎市民部参事 その辺は、一般的に考えますとそういった傾向があるのかなということで、きょう手元にないんですが、私も昨年の状況をちょっと調べてみました。そうしましたら、昨年の1年間の傾向ですと、生活保護を受けることによって国保を脱退している方は減少傾向にあります。ですから、そういうことは一概にないだろうというふうに考えています。
○委員長 ほかにありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論を行います。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 第91号議案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
   (賛成者挙手)
○委員長 挙手全員であります。よって第91号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

△行政報告(国民健康保険税(介護保険分)の課税漏れについて)

○委員長 行政報告、国民健康保険税(介護保険分)の課税漏れについてを議題といたします。
 担当者の報告を求めます。
◎市民部長 国民健康保険税(介護保険分)の課税漏れについてご説明申し上げます。
 課税漏れの状況につきましては、平成11年度発生したものでございます。このとき、介護資格の設定条件の仕様書に誤りがあったということでございます。その仕様書の誤りによりまして、現象としてはどういうことが起こったかといいますと、当該年度中に65歳に到達する方がその年度の4月1日以降、国保に再加入した場合について、介護保険分の税額算定がされなかったということでございます。
 発生件数でございますけれども、平成17年度につきましては10件、平成16年度については12件、平成15年度につきましては10件、合計32件、金額にしまして22万2,753円でございます。
 納税者への対応ということでございますが、17年度分については8月初旬に滞納者のデータを強制入力し、8月中旬に更正の納税通知書を職員が持参し、事情を説明するため各戸訪問し、おわびに伺うという方法で考えてございました。過年度分については、それ以降に同様の扱いをするということでございます。
 システム上の仕様上の誤りにつきましては、7月28日でございましたけれども、8月更正分の納税通知書から適正な課税がされるように仕様を改めたということでございます。
 あと、8月、9月の各戸訪問の結果につきましては、市民部参事から説明いたします。
◎市民部参事 私どもの方、8月16日から17年度の課税漏れの方についてご訪問を開始しました。事前に電話でいらっしゃるかどうか、簡単にご説明しながら対応したんですけれども、そんな中で電話を差し上げたときに、新聞報道でわかったから、特にわざわざ来てもらわなくてもいいよというのが32件、これは世帯数にしますと31世帯になります。その中の20件の方が電話で、あとは納税通知を送ってくれればいいよというふうな形で、11件の方についてご訪問しました。9月6日までにすべて完了しております。
 それで、わかりましたと皆さんおっしゃっていただいて、その中で2件だけ、2世帯だけが、ちょっと予定外なので、分納で支払いたいということで分納のお約束を2件したというようなことで、特に納税者の方とトラブルになったというようなことはございませんでした。
○委員長 これより質疑を行います。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって質疑を終結いたします。
 以上でただいまの行政報告を終了いたします。
 休憩いたします。
             午前10時59分 休憩
           ───◇───◇───
             午前11時1分 再開
○委員長 再開いたします。

△第109号議案

○委員長 第109号議案を議題といたします。
 本案について、提案者の説明を求めます。
◎学校教育部長 第109号議案 町田市立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
 本条例は、このもとになっている都条例がございます。都立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例がそれでありますけれども、このたび都立大学が独立行政法人になりました。これに伴って補償基礎額の限度額の決定者が、都知事から実施機関に変更するなどの都条例の一部改正が行われまして、4月1日に施行されております。
 そこで、もともと都条例から持ってきました条例でございますので、内容を一致させるということから、市の条例の一部を改正するものでございます。
 よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○委員長 これより質疑を行います。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論を行います。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 第109号議案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
   (賛成者挙手)
○委員長 挙手全員であります。よって第109号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

△第90号議案(教育委員会学校教育部所管部分)

○委員長 第90号議案を議題といたします。
 本案のうち、学校教育部所管部分について、提案者の説明を求めます。
◎学校教育部長 第90号議案でございます。学校教育部所管部分についてご説明申し上げます。
 歳入の13ページ、補正予算書をごらんいただきたいと思います。
 科目ですが、目の6、教育費国庫補助金がございます。
 説明欄をごらんいただきたいと思いますが、学用品通学用品費・校外活動費から校外活動費までが就学援助法に基づくものであります。その下、要保護・準要保護児童生徒医療費がございますが、これは学校保健法に基づくものであります。それから、その下、準要保護児童給食費というのがございますが、これは学校給食法に基づくものでありまして、これまで補助金が出ておりましたけれども、今回、法改正に伴いましてそれぞれ一般財源化される、所得譲与税で交付をされるという形になりまして、それの減額補正を行っているものであります。
 その下、学校給食施設整備費がございます。35万円の減額になっておりますが、補助金の内定に伴う結果ということで更正減をしてございます。
 36、37ページ、歳出になります。お願いいたします。
 下の方の欄になります。第10款、教育費のところでありますが、説明欄、下から2つ目のところです。2、事務局運営費がございます。事故賠償金20万円の増額補正ということで計上しておりますが、これまでの執行状況等を勘案して補正をしたということであります。
 それから、その下に学校管理運営費がございますが、インターネット通信費100万円の減額であります。学校LANの整備が進んでおりますが、これに伴いまして、今後の執行状況を勘案しまして、1月、2月、3月分の減額補正を行ったものであります。
 それから、39ページ、説明欄2の学校管理運営費がございます。一番上の方です。インターネット通信費、パソコン使用料、減額してございますが、これも今ご説明しました学校LAN整備に伴う調整ということで減額をしてございます。
○委員長 これより質疑を行います。
◆浅見 委員 37ページの事故賠償金というのがございますね。これはどういった内容の事故なのか、また、年間こういう事故というのはどのくらい起きているんでしょうか。これは学校の中で起きている事故ですか、それとも外の関係の事故なんでしょうか。
◎学校教育部参事 この事故賠償金につきましては、教育総務課では生涯学習部も含めまして全体の予算を持っています。これにつきましては車両に関する事故の賠償金でございます。当初予算20万円でございましたが、交通事故の発生によりまして執行しましたので、今後、下半期の分を補正させていただくものでございます。
 従来、執行率はそんなに高くなかったんですが、たまたまことしは上半期で交通事故が発生したので、それを使用したということでございます。
◆佐藤〔常〕 委員 37ページからその次のページにかけてのインターネット関連の更正減なんですけれども、地方に比べて都会の、特に東京の学校のIT化が非常におくれていると。地方は進んでいる、都会はおくれている、東京はおくれている、そういう報道がなされていますけれども、現状はどうなんですか。
◎学校教育部長 ちょっと手元に正確な数字を持っていないんですが、ご指摘のとおりだというふうに認識しております。
 実は昨年、東京都の方からも整備がおくれているので、やってほしいという話は、教育関係でありますけれども、話があったというふうに聞いております。ただ、地方がなぜ進むのかというと、これはやっぱり交付税制度に問題がある。東京都といいますと、不交付団体がかなり多いですし、また、補助がなかなか回ってこないというようなこともありまして、整備がおくれているというのが実情だと思います。
 今回もこの整備を行うに当たって補助申請をしております。しておりますが、返事がいただけないんですね。ですから、最初から計上しておりませんが、東京都の方は、そういう経過もありまして、号令をかけたということもありまして、振興交付金を措置するという約束はいただいておりますけれども、これもまだ予算上は計上しておりません。やっぱりなかなかお金がついてこないというところが整備がおくれている原因だろうというふうに思っております。これをやることで、かなり全国のトップ水準にいけるんじゃないのかなというふうには思っているところです。
◆浅見 委員 一言だけ。今のインターネットのLAN整備に関連なんですけれども、以前、私、一般質問でも質問したことがあるんですけれども、こういうLAN整備が整った後、今父兄の方からの要望がすごく多いのは、例えば学校関係のところで不審者が出たときに、その不審者情報を携帯等に流せるような制度を立ち上げてほしいと、そういう父兄の方からの要望がやっぱり多いんです。
 以前、そのLAN整備が全部済んだときには、各学校と教育センターのつながりも全部できて、教育センターから各学校のホームページとかを立ち上げたものを見られるような状況にしていくというふうなお答えをいただいているんです。そうなれば、多分そういうこともできるだろう、そういう情報発信もできるだろうということをおっしゃっていたんです。このLAN整備が今進んでいるということですけれども、そういった情報発信についての研究みたいなものの進捗状況というのはどうなんでしょうか。考えはおありになりますか。
◎学校教育部長 せっかく高速化してこれだけの整備をするわけですから、それを有効に活用しなければいけないということは当然に強く思っているわけです。今までも教育関係ではいろんな形で研究、検討してきているわけですけれども、もっともっといろんな形で使えるだろうというふうに思っております。
 今、担当も整備の方に注力をしておりますけれども、新年度に入れば、市長の言い方じゃないですが、これは私の願望でありますけれども、職員も、今整備をしている者ということだけではなくて、システム経験を持っている者も人材としては入れ込みながら、また教育センターには、これはこれで学校の先生、退職された方とかがいらっしゃいますし、指導主事もおりますし、指導課の方にも指導主事がおります。そういうところとの連携をとりながら、学校とももちろん連携をとりながら、いろんな教材開発もやっていきたいなというふうに思っています。
 教材開発に関していえば、現在、来年度に向けていろんな検討を、まだ内々の話ですけれども、今始めているところであります。例えば指導案なんかをそれぞれ先生がつくっているわけです。ですけれども、なかなか自由に使えるようにならないわけです。昔、ちょっと名称を忘れました、研究所がありましたけれども、そういうところにも、今はもうないですけれども、そういう資料だとかがたくさんあるわけです。そういうものをいただいても有効に使えるように、この基盤整備ができれば有効に使えますので、そういうところで積極的な活用を図りたいなと、安全面でもご指摘の点をやっていきたいなというふうに思っております。
○委員長 ほかにありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって学校教育部所管部分の質疑を終結いたします。

△請願第10号

○委員長 請願第10号を議題といたします。
 本件は、6月16日の委員会で継続審査となったものでありますが、担当者から、その後の経過について何か説明があればお願いします。
◎学校教育部長 前回継続審査ということになりましたこの通学費補助の関係でありますけれども、その後、再度、制度的にどうなんだろうかということも内部的に種々検討しましたけれども、やはり請願採択された後の影響ということを考えると難しい点が多いんじゃなかろうかというふうなことになっております。
 前回の議論の中でも、この請願の直接の内容ではありませんけれども、請願そのものは地域を限定してということでありますけれども、やはりそれだけではなくて、もう少し幅広く考えたらどうだろうかというふうなご議論もございました。やはり自然の流れとしてそうなってしまうんだろうということだと思うんですね。そういう意味からも、やはり制度を構築していくのはなかなか難しいのかなというふうに思っているところでございます。
○委員長 これよりその後の経過説明についての質疑を行います。
◆佐藤〔常〕 委員 実現が難しいというご説明ですけれども、そのことは、規則はないんでしょうけれども、要綱なり、何か成文化されているのかな。まず先にそれを。
◎学校教育部長 成文化ということはございません。
 難しいというのは、前回、率直に申し上げましたけれども、お金が潤沢にあれば、また安心してできるわけですけれども、やはり地域限定というところに難しさがあるんだろうというふうに思います。また、逆に地域を限定しないということになればなったで予算上の問題も出てくるであろうというふうに思っています。
 そもそもこの学校の選択制を始めたときに、これは交通費の補助はしないというところを出発点にしながら始めたという経緯もありますので、そういう意味では、我々は立場上はそこに立脚せざるを得ませんので、そのようなご答弁を差し上げたところです。
◆佐藤〔常〕 委員 成分化されていないということなんですけれども、できるだけ成分化して、市民の皆様に見えるようにしていただかないと、市民の要望に直面している私たちの立場というのもありますので、市民の皆さんにわかるようにしてもらいたいと思うんですが、見通しはどうですか。
◎学校教育部長 趣旨は大変よく理解できますので、いろんな形で、とにかくこの制度の趣旨が伝わることがまず一義的に大切なことだろうというふうに思います。そういう点から、交通費の問題等も含めながら、十分ご理解いただけるような対応をとっていきたいなというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いします。
○委員長 ほかにありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 休憩いたします。
             午前11時18分 休憩
           ───◇───◇───
             午前11時20分 再開
○委員長 再開いたします。
◆佐藤〔常〕 委員 この請願の取り扱いにつきましては、担当者においては、なお一層研究を要するため継続を主張いたします。
○委員長 お聞き及びのとおり、継続審査にすべきであるとの意見がありますので、お諮りいたします。
 本件は継続審査とすることにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議なしと認めます。よって本件は継続審査とすることに決しました。

△行政報告(中学校給食の実施状況について)

○委員長 行政報告、中学校給食の実施状況についてを議題といたします。
 担当者の報告を求めます。
◎学校教育部長 行政報告が2本ございますが、まず、中学校給食の実施状況についてご説明いたします。
 中学校給食の開始でございますが、この9月から実施をしております。本年度は、忠生中、小山田中、堺中、武蔵岡中の4校で実施をしているところでございます。
 給食の実施日は、土曜日、日曜日、祝日、学校行事及び長期休業日を除いた学校が指定する日となって行っておりますが、給食の献立は市の栄養士が国等で定める栄養所定量及び食品構成に基づき作成しておりまして、主食は原則米飯として、おかずは4品程度ついてございます。それに牛乳がついてくるという形になっております。
 献立のカレンダーを資料としてお配りしていると思いますけれども、9月分がございますが、9月2日から始まっているところでございますけれども、ごらんのように、御飯を中心としながらおかずがついているということでありまして、カロリーも800キロカロリーということで、育ち盛りというようなことでやっているところでございます。
 それで、この給食でありますけれども、1食当たり食材費の相当額ということで300円のご負担をいただくことになっております。給食の申し込みですが、1カ月単位で給食費は事前に納付をしていただくというシステムをとっております。保護者の方は事前に配布される献立表を見て、希望する場合には、給食費の1カ月分を業者の指定口座に振り込むということで、前月の15日までに学校に申し込んでいただいているところであります。
 給食については、各学校に配ぜん室を設けておりますが、あそこに業者から配送されてきます。そこからさらに、各クラスの給食当番によりましてクラスごとに運ばれていくということになります。
 喫食率ですけれども、4校の9月の給食の申込者というのは675人ということで、全体の対象者が1,697人ございますが、約40%、39.8%の申し込み、喫食率になっているということでございます。当初もう少し高い60%以上ということを考えておりますので、これから食べていただければ、少しずつ伸びてくるのかなというふうに考えておりまして、保護者の方にも試食会などを行いまして、喫食率を高めていきたいというふうに考えているところであります。
 簡単ですが、以上でございます。
○委員長 これより質疑を行います。
◆智田 委員 喫食率がトータルで39.8%、4割を切ったということもそうなんですけれども、学校によってのばらつきがとてもありますね。一番低いところが27.5%、高いところは55.6%、それでも55.6%ですね。当初予想を大きく下回ったその原因は何かというのは分析されたのかどうなのか。
 それから、これだけ低いところも、3割を切っているところが出ている。これは想定の範囲内だったんでしょうか。
◎学務課長 1点目でございますが、初回でございますので、やはり当然周知の問題というところで、現在のところ、9月については39.8%でございますが、実際に私どもとしましては、学校の方の保護者様には中学校の給食についてのお知らせ等をかなり詳しいものをお配りして、それなりのPRはしたところでございます。これにつきましては、9月におきましてはそういう状況でございますが、今後におきましては、当然喫食率も上がってくるということで考えておりますし、また期待もしているところでございます。
 あと、低いところと高いところといいますか、低いところの学校ということでございますが、大きな学校は、そういうところではやはり少し低くなっております。これにつきましても、原因につきまして特に分析はしておりませんけれども、ただ、堺中などでは、以前に食の提供といいまして、一時お弁当的なものを配っていたような経緯もありまして、当初から高いのかなというふうに考えております。人数の多い大きな学校につきましても、今後は喫食率は上がってくるだろうと期待もしております。また、私どもとしても努力をしていきたいと思っております。
◆佐藤〔常〕 委員 まだよく声をつかんではいないとは思いますけれども、今のところで結構ですが、食べている子どもたち、それから親、そして先生方、それぞれの声はどういう状況でしょうか。わかりますか。
◎学務課長 1つは、量の問題で話が入っております。これはカロリー的には中学生の十分なカロリーはとっているわけでございますが、量的にやはり育ち盛りのお子様、男子の生徒さんにとってはちょっと少ないかなという意見もあります。ただ、女性にとっては、逆にちょっと多いということも聞いておりまして、そういう意味では、特に育ち盛りの男の生徒さんにはそういう部分があるのかなというご意見も聞いております。
 あと、実際に味につきましては、おかげさまで大変おいしいというふうなことでの各校のご意見はいただいておりまして、私どもとしましても、専門の栄養士がいるわけでございますが、今後とも努力しておいしい給食をつくりまして、喫食率等を伸ばしていきたいと考えております。
 親御さん、それから先生方につきましては、特に具体的にということはないんですけれども、総体的な話としましては、給食自体のことについて好評といいますか、それなりの給食についてのご理解をいただいているというふうに思っております。
◆佐藤〔洋〕 委員 実際に給食を食べているところを見たいなと思うんですけれども、配ぜんとか、そういうのは実際、例えば小山田中なんかは27.5%ですよね。大体4分の1ぐらいの子どもが食べているのかなという感じですけれども、そういう子どもたちの当番というか、そういうのはどういうふうに指導されているんでしょうか。
 それから、お弁当を持ってくる子どもたちとの兼ね合いもどういうふうになっているのかなと思うんですけれども。
◎学務課長 配ぜん室というものを各学校の方に工事いたしましてつくっておりまして、そこから配ぜんをするわけですが、持ってきました給食につきましては、まず配ぜん室の方に全部クラスごとに配ぜん員が配置をいたします。そこから、配ぜん員から各クラスの当番を組んでいただきまして、それに配って、各クラスで自分の部屋に持っていって食べるという形になります。
 当番につきましては、これは私どもが聞いている限りでございますが、学校の担任の先生等がやはり指導してついていくというような形でやっている学校もあるということで聞いております。
 お弁当の関係につきましては、当然お弁当を食べている生徒さんがいるわけですけれども、クラスの中で、やはり担任の先生と実際に、1つの食育という意味でございますけれども、そういう意味において教育の1つとして位置づけているわけですから、やっていただけると、そのように私どもは期待しておりますし、今後とも指導していきたいと思っております。
○委員長 ほかにありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって質疑を終結いたします。
 以上でただいまの行政報告を終了いたします。

△行政報告(指導補助者(学校サポーター)の配置について)

○委員長 行政報告、指導補助者(学校サポーター)の配置についてを議題といたします。
 担当者の報告を求めます。
◎学校教育部長 指導補助者(学校サポーター)の配置についてご報告をさせていただきたいと思います。
 現在、市内の公立小中学校において非行や問題行動などを起こす児童生徒が複数在籍していることにより、学級や学校全体の荒れにつながっているいわゆる指導困難校がございます。こうした学校では、教育委員会の指導のもとで複数教員で指導する体制をつくったり、空き時間に校内巡回や監視を行ったりするなど、全校体制を整えて対応しておりますが、教員の人数や指導力の限界に加えて、保護者の価値観の多様化、家庭環境の複雑化、児童生徒の問題行動の複雑化、深刻化などの要因により、従来の方法では指導が大変通りにくくなっているという現実がございます。さまざま問題が起こった場合になかなか対応できないということがございまして、実はこの9月から公立小中学校2校へ指導補助者を派遣するという形をとれるようにいたしました。
 今回行政報告させていただきました理由といいますのは、当初予算ではこの予算についてはのせてございませんで、やはり問題が起こってからでは遅いであろうと。問題があるケースについては未然に対応する必要があるだろうということで、現在持っている予算を使いながら始めたということでありますので、その状況についてご報告をしておきたいというふうに思いまして、もう少し内容についてご報告をさせていただきたいというふうに思います。
 なお、予算的な面でいいますと、今回は600万円でありまして、12月補正で改めて補正は出していきたいというふうに思っております。6月定例会が終わってからの状況を見ながらの判断でありましたので、このような対応になったということについてご理解いただきたいというふうに思っております。
 本市の中学校でも生活指導上の荒れが著しく進行している学校が1校あります。この中学校では全教職員一丸となった指導は行っておりますが、頻発する生徒の問題行動の対応に追われることによる教員の疲弊、保護者や地域からの教育委員会に対する人的支援措置の強い要望等の実態があったということであります。
 それから、小学校でありますけれども、特別な配慮と支援を要する児童が複数ございまして、担任1人の対応では指導が困難なケースを生じている学校が1校ございます。今回、教職員一丸となった組織的な対応をとっておりますけれども、あるいは関係機関との連携、市教委との連携を図っておりますが、複雑な家庭状況を背景とする指導困難な状況に加え、ある種のうわさというんですか、そういうことで不安感なども保護者に広がっているというようなこともあるようでありまして、問題行動の再発防止等を目指して、人的措置を教育委員会としてはとってきたということであります。
 9月1日からということを先ほど申し上げましたけれども、中学校1校には8名の指導補助者が常時4名の体制で、全校の指導補助に当たれるよう配置をしております。小学校1校については、2人の指導補助者が常時1名の体制で指導補助に当たるよう配置をしてございます。
 配置した指導補助者につきましては、大学を卒業して教員免許を有し、教員を志している者を近隣の大学に呼びかけまして募集をいたしました。指導課で面談をいたしまして、人選をしております。
 指導補助者の活動内容といたしましては、教員の指導補助者として、生活指導補助、授業補助、個別指導、安全確保のための監視など、学校の課題や問題行動の未然防止のためのさまざまな活動を行っているということでございます。
 派遣した学校につきましては、現在、当該校が直面する課題の解決策について指導課と協議をしながら改善策を作成して対応しているということでございます。今後は、2学期末に当該校の改善状況について市教委としての観察や校長からの報告をもとに、また今後、どのような対応をしていくのかという検討を行っていきたいというふうに思っております。
○委員長 これより質疑を行います。
◆智田 委員 先ほどサポーターを募集されたという説明がありましたけれども、資格はあるけれども、教員にはなっていないという、いわゆる大学、学校に対しての募集をかけたのみだったわけですか。あるいは広く、例えば教職員免許をお持ちの方とか、教員経験のある方、そういうふうな人材も対象にしたのかどうなのか。ただ、大学にだけ募集をかけたのかどうか、教えてください。
◎学校教育部長 大学だけでございます。
◆智田 委員 それだけで十分求める成果が上げられるのかどうなのか、そのあたりはどうお考えですか。
◎学校教育部長 私も実際にやっているところに行ってみました。なかなか立派な方々だなと思って見ておりましたけれども、一生懸命頑張ってやっていただいているようでございます。
◆浅見 委員 今の智田委員の質疑にお答えになっていたのを聞いていて思ったんですけれども、この大卒の方で教員免許を持っているということは、結局ほかにお仕事をしていらっしゃらなくてということですよね。指導補助者ということでアルバイトみたいな形になるのかなと思ったり、こういう方たちがどういう位置づけになっていくのか。
◎学校教育部長 端的に言えば、大学に残られている方ということであります。
◆浅見 委員 毎日来られているということですか。それとも週に何回かとかという形、常時……。
◎指導課長 毎日4人ずつが学校に入っている形ですから、人はかわりますけれども、必ず4人はいるという形をとっております。
◆佐藤〔洋〕 委員 毎日違う人が来るという感じになるんですよね。必ずこの固定のクラスにその人が行くという感じになるんでしょうか。よくわからないんですけれども、問題のある子どもさんがいるクラスを集中的にということなんでしょうか。どういう……。
◎指導課長 中学校につきましては、学級に張りつくというだけの数はございませんから、廊下等の巡回、廊下等の待機ということがございます。
 小学校につきましては、当該クラスに今問題がございますので、そこに入り込んで常時ついている、そういう形をとっております。
◆佐藤〔洋〕 委員 行政報告だから、その学校がどこかというのは公表できないんですね。どういう中身なのかについても……。
○委員長 休憩いたします。
             午前11時42分 休憩
           ───◇───◇───
             午前11時43分 再開
○委員長 再開いたします。
◆佐藤〔洋〕 委員 この該当の学校だけじゃなくて、かなり問題がある学校というのもほかにもあると思うんですけれども、やはりPTAが校内パトロールをするとか、そういうふうになっている学校もあるというふうに聞くんですけれども、このケースというのは今年度限りということですか。
◎学校教育部長 願わくは今年度限りにできればどんなにいいことかというふうに思いますけれども、やはり毎年毎年なかなか難しいケースが出てまいります。そういう意味では、制度としてきちんと組み立てて、なくなれば一番いいんですけれども、なかなかそういうわけにいきませんから、来年度、指導困難校についての対応ももう少し充実できたらよいなというふうには思っているところであります。
○委員長 ほかにありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって質疑を終結いたします。
 以上でただいまの行政報告を終了いたします。
 休憩いたします。
             午前11時44分 休憩
           ───◇───◇───
             午前11時47分 再開
○委員長 再開いたします。

△第110号議案

○委員長 第110号議案を議題といたします。
 本案について、提案者の説明を求めます。
◎生涯学習部長 それでは、第110号議案 町田市立学校施設の開放に関する条例についてご説明申し上げます。
 本条例案につきましては、昨年11月12日の文教生活常任委員会に行政報告をさせていただいております。
 本条例制定の趣旨は、従来のスポーツ開放、温水プール開放に加え、一定の条件の整った学校の特別教室につきましては、教育委員会の指定する時間帯をあらかじめ市民に提示し、市民の地域での学校施設の積極的な利用を図るというものでございます。
 また、現在の学校施設の市民利用は学校施設使用条例をもとに実施しておりますが、これは学校長の判断によるその都度の申請、使用許可を規定する学校施設の目的外使用としての条例であり、スポーツ開放、温水プール開放、校庭照明設備開放、鶴川中学校の小ホール開放使用といった積極的開放事業を学校施設使用条例の中でカバーすることができず、条例とは別に個々に規則を制定しておりました。市民にわかりにくい複雑な条例規則になっておりましたことから、これらの部分についても解消を図るものでございます。
 したがいまして、本条例制定の主な点は2点ございます。1点目は、市民利用のために学校施設の区画整備された小学校3校、木曽境川小学校、本町田小学校、小山ヶ丘小学校の3校です。中学校1校、これは鶴川中学校でございます。計4校の特別教室を教室開放事業として新たに市民の利用に供するものです。
 2点目につきましては、従来から学校施設の開放使用のために制定、施行されておりました体育館、校庭、温水プール、校庭照明設備等の条例、規則について、本条例及び施行規則に整理統合を図り、一本化させていただきました。このため、従来から定められております学校施設使用条例につきましては、本年12月1日をもって廃止いたしまして、この条例に一本化する形で整理統合を図るものであります。
 以上、町田市立学校施設の開放に関する条例の説明とさせていただきます。
○委員長 これより質疑を行います。
◆井上 委員 そうしますと、今までは申請書というのを各学校の学校長あてに出していましたね。これからはどうなりますか。
◎社会教育課長 ここで学校開放条例としてまとめましたのは、いわゆる教育委員会があらかじめ指定した時間帯に開放するといった内容でして、従来の学校施設の目的外使用、これは今後も継続します。そして、それは学校施設の目的外使用に関する規則といった形で整理させていただきます。
○委員長 ほかにありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって質疑を終結いたします。
 これより討論を行います。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 第110号議案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
   (賛成者挙手)
○委員長 挙手全員であります。よって第110号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

△第90号議案(教育委員会生涯学習部所管部分)

○委員長 第90号議案を議題といたします。
 本案のうち、生涯学習部所管部分について、提案者の説明を求めます。
◎生涯学習部長 それでは、第90号議案 平成17年度(2005年度)町田市一般会計補正予算(第2号)のうち、生涯学習部所管部分の主なものについてご説明いたします。
 まず歳入についてでございます。
 16ページ、17ページをお開きください。
 20款、諸収入、6目、雑入、説明欄2行目、非常勤職員等雇用保険被保険者負担金ですが、自由民権資料館並びに図書館で雇用する嘱託職員等の雇用保険の被保険者負担分の収入でございます。
 次に、歳出についてですが、38、39ページをお開きください。
 10款、教育費の5項、社会教育費、1目、社会教育総務費、説明欄6でございますけれども、非常勤職員報酬及び非常勤職員にかかる社会保険料についてでございます。自由民権資料館に寄託されております地域資料整理のために嘱託職員雇用のための報酬及び社会保険料でございます。
 施設修繕料につきましては、自由民権資料館のエアコン3台のうちの1台が故障していまして、及び受水槽の故障に伴い、水道管直結方式に切りかえるための修繕費用でございます。
 次に、2目、文化財保護費、説明欄2、文化財保護費でございます。文化財修繕料につきましては、修繕については既に予算執行してしまっておりますことから、今後の緊急修繕に備え補正をするものでございます。
 解体工事費につきましては、自由民権家の細野喜代四郎氏書斎の解体工事を行うものでございます。これにつきましては、当初予算で解体工事費を計上させていただいておりましたけれども、田端遺跡の埋め戻しとレプリカによる復元工事について、その費用の方が当初予算の見積もりに比して不足を生じてしまったということから、急遽、細野喜代四郎氏書斎の解体工事の予算から内容変更させていただきました。このため、改めて解体工事について補正をさせていただくというものでございます。
 次の用地購入費についてでございます。2,830万8,000円ですけれども、田端遺跡公園の入り口部分280平米についての用地買収の費用でございます。この買収については、ことし3月、文教生活常任委員会で報告をさせていただいておりますけれども、昨年度予算計上させていただいた用地買収費が地権者の都合等により買収を断念せざるを得ない状況でありました。そのため、この整備に当たりまして急遽20年の借地契約により、公園整備を実施したところでございます。その後、地権者から再度買収についての打診があり、基金により購入をしたものを本補正で基金より買い戻すというものでございます。
 5目、青少年センター費、説明欄1、大地沢青少年センター管理費では、施設修繕料でございます。大地沢青少年センター本館内の冷暖房を実施する空調機でございますけれども、本館建設以来13年を経過しておりまして、機器内部のさまざまな部品について劣化、老朽化が見られますことから、今後、停止も予想される状況であります。これにより緊急修繕を実施させていただきます。
 次の40ページ、41ページでございます。
 6目、図書館費、説明欄2、中央図書館費のうち非常勤職員報酬、非常勤職員にかかる社会保険料、臨時職員賃金、監視業務委託料、これにつきましては、図書館の夜間開館の日数増を図るための経費でございます。今まで実施をしておりました火曜日、金曜日の夜間開館に水曜日を夜間開館として10月から追加実施するものでございます。この開館時間増加のため、嘱託職員、臨時職員の増員と勤務時間の増加を図る経費です。
 エルムビル施設修繕負担金381万1,000円につきましては、図書館の入るエルムビルにつきまして建築後16年を既に経過いたしました。建物の長寿命化を目指し、エルムビルでは特殊建物等定期検査を実施いたしまして、定期的修繕を実施しております。このため、出資割合によります町田市負担分でございます。
 エルムビル総合管理負担金20万円につきましては、図書館の夜間開館の日数増を図ることによる経費の負担分でございます。
 7目、博物館費でございます。説明欄3、博物館事業費につきましては写真撮影委託料、これは昨年来、寄贈の申し出がありまして折衝をしておりました赤青会からの寄贈品を来年度展示会を行うために写真撮影を行うものでございます。
 9目、自然休暇村費、説明欄1、自然休暇村管理費でございます。施設修繕料でございます。自然休暇村に引き込みをしております高圧受電設備の修繕でございます。電気保安協会の点検の結果、耐用年数を過ぎ老朽化しておりますことから、停電故障を起こすおそれがあると指摘されております。また、この電柱上の受電設備は保護装置が作動していないということであり――保護装置はブレーカーということです――事故発生の場合は自然休暇村周辺の住宅等に停電等の迷惑をかけてしまうということから、修繕を行うというものでございます。
 備品修繕料につきましては、自然休暇村に設置されております天体望遠鏡の修理を実施するものでございます。天体望遠鏡につきましては、平成元年に設置されまして、16年が経過しております。ことしの春より不調でありまして、ことし夏には望遠鏡とコンピューターが連動しない状況となっておりましたことから、修理を実施いたします。
 6項、保健体育費、2目、体育施設費、説明欄5、球場・コート費でございます。施設修繕料でございますけれども、現在、暫定使用中であります小野路グラウンドについて水道等に設備的ふぐあいを生じておりますので、緊急修繕を行うものであります。修繕の内容といたしましては、散水設備、受水槽給水ポンプ取りかえ、水道メーター回りバルブ修繕、浄化槽排水ポンプ修繕、階段通路修繕等でございます。
 小野路グラウンド整備工事費575万1,000円につきましては、来年度は体育施設としての使用を目指して、暫定整備を実施するものでございます。修繕内容としては、バックネット裏の客席設置工事でございます。本格的スタンドの設置までには時間が必要ということから、当面の利用に供するよう、150席の簡易型組み立て式客席スタンドを設置いたします。また、野球グラウンド3塁側に空き地がございますけれども、その空き地部分をイベント等のテント設営場所として利用できるよう整地を行いたいというふうに考えております。
 その他につきましては、施設設備の維持管理等の委託料の契約差金でございます。
 以上、生涯学習部所管の9月補正予算の説明でございます。
○委員長 これより質疑を行います。
◆井上 委員 39ページの解体工事費ですが、私もちょっと不勉強なんですが、これは文化財的にどんな価値があるのかということ。それから、どこにあって、これを将来、とりあえず解体するんでしょうけれども、どこに移築をするのか、その辺をちょっと教えてもらいたいんです。
◎社会教育課長 この解体工事費は、いわゆる自由民権運動の町田で3本か4本の指に入ると言われる細野喜代四郎の書斎でございます。つくりとしては、蔵づくりの中にその書斎を設けていまして、文化財保護委員会の中でも、これは将来にわたって保存すべきということで調査を実施しました。その調査に基づきまして、教育委員会としましてもしかるべき場所に何とか移築をしたいということで計画を持っていましたが、当初、自由民権資料館の敷地にこれを持っていきたいという案を担当課としては持っていたんですが、あそこは斜面地で、しかも、場所が狭隘な面がございまして、現在のところ場所は未定でございます。ただ、所有者の方がここでいろんな関係で取り壊しをしたいということですので、これを何とかして記録保存をしたいということで、将来復元可能な形での記録保存を行うという形でございます。
◆佐藤〔洋〕 委員 41ページの球場・コート費ですけれども、150席の簡易型のスタンドは、それは常設になるわけでしょうか。
 それと、今後その計画は、大分前に用地購入をしたときに話されたと思うんですけれども、今後の計画について進展はあるんでしょうか。
◎スポーツ課長 スタンドの件ですけれども、とりあえず仮設でできるようなものなんですが、当面、暫定的といえども、仮の形で据え置くといったことについてはかなり危険な面もありますので、こちらの方で補強等をしまして、きちんとしたスタンドができるまでは安全に使えるような形で工夫したものを置くという予定にしております。
 あと、今後の施設整備計画ですが、これは公園の方で、公園の整備計画の中でスポーツ施設の提供ということで今検討しております。ですから、その公園の施設整備計画の中に私どもの方のスポーツ施設のありようについて要求をしていきたいというふうに考えております。
◆佐藤〔常〕 委員 今の件ですけれども、必要なときにレンタルというのとは比較されましたか。
◎スポーツ課長 レンタルについては検討しておりません。ただ、もともとが、仮設のスタンドというのがレンタルとしても使えるような組立式のものなんです。それで、ここで金額が示されていますように、実質550万円の予定なんですけれども、その都度組み立てたりとか、競技等に合わせてやるといったことを考えれば、かなり不合理ではないかということで、大体月4回ぐらいは使用されるだろうといった前提に立てば、ほとんど据えつけ状態の方でやっていても、採算といったことを検討した上でも、レンタルよりは経済的にも安いんじゃないかといった判断はしております。
◆浅見 委員 41ページの自然休暇村の備品修繕費について、先ほどご説明もあったように、これは天体望遠鏡のコンピューターか何かの修繕ということなんですけれども、結構この修繕費も多額な金額ですし、天体望遠鏡が別に悪いとは言わないんですけれども、この天体望遠鏡、この施設を使って、使用されている市民の方は年間にどれぐらいいるんでしょうか。結果多いんでしょうか。
◎大地沢青少年センター所長 お答えします。
 3年間程度なんですが、2002年度で1,135人、2003年度が717人、2004年度で440人、これはちょっとふぐあいがあって使えないときがあったものでの数値だと思います。ここのところ、ちょっとふぐあいで見られない、使えないときがあったと聞いております。
◆浅見 委員 この天体望遠鏡がこの施設のある意味での目玉みたいな部分で考えていらっしゃるんだと思うんですけれども、これは、ちょっと私も不勉強なんですけれども、泊まられたというか、施設を使われた市民の方というのは、やはりこの天体望遠鏡で観察をされたりする方が割合としては多いんですか。この人数だけではちょっとわからないんですが。
◎大地沢青少年センター所長 割合はちょっと出していませんけれども、2004年度でいきますと、利用者1万423人、そのうちの440人、そういう形になります。
○委員長 ほかにありませんか。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって生涯学習部所管部分の質疑を終結いたします。
 休憩いたします。
             午後零時7分 休憩
           ───◇───◇───
             午後零時8分 再開
○委員長 再開いたします。
 これより第90号議案のうち、当委員会所管部分についての討論を行います。
   (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって討論を終結いたします。
 これより採決を行います。
 第90号議案のうち、当委員会所管部分については原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
   (賛成者挙手)
○委員長 挙手全員であります。よって第90号議案のうち、当委員会所管部分については原案のとおり可決すべきものと決しました。
 休憩いたします。
             午後零時9分 休憩
           ───◇───◇───
             午後零時10分 再開
○委員長 再開いたします。

△特定事件の継続調査申し出について

○委員長 特定事件の継続調査の申し出を議題といたします。
 特定事件の継続調査の申し出については、お手元にご配付してあります内容で議長に申し出することにご異議ありませんか。
   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 ご異議なしと認め、そのように決定させていただきます。
 以上ですべての案件の審査が終了いたしました。
 これをもって文教生活常任委員会を閉会いたします。
             午後零時11分 散会