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東京都 調布市

平成17年 8月26日調布飛行場等対策特別委員会−08月26日-01号




平成17年 8月26日調布飛行場等対策特別委員会

   午後3時0分 開議
○福山 委員長 
 それでは、ただいまから調布飛行場等対策特別委員会を開会いたします。
 本日、説明のための職員の説明を求めてあります。
 なお、必要に応じて関係職員の出席を求めるつもりでありますので、御了承をお願いいたします。
 本日、当委員会で審査していただきます案件は、お手元に配付してあります一覧表のとおり報告事項3件であります。審査につきましては、一覧表に記載されている順序により進めてまいりたいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福山 委員長 
 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
 ここで傍聴につきましてお諮りいたします。
 本日、傍聴の申し出がありますので、許可することとし、審査途中での申し出がありました際には、正・副委員長に一任していただきたいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○福山 委員長 
 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
 それでは、傍聴者が入室するまで暫時休憩いたします。
   午後3時1分 休憩
       ─────────── ── ───────────
   午後3時2分 開議
○福山 委員長 
 それでは、委員会を再開いたします。
 報告事項の1の調布基地跡地利用計画及び留保地につきまして、理事者の報告を求めます。はい、小杉政策調整担当副主幹。
◎小杉 調整担当兼政策調整担当副主幹 
 それでは、調布基地跡地利用計画及び留保地につきまして、御報告させていただきます。
 なお、資料の方でございますけれども、附せんの入っております資料1「調布基地跡地利用計画概要資料」と、それからもう1つ、こちらにつきましては本年の4月の下旬ごろに御配付させていただきました「調布基地跡地留保地(関東村住宅地区)利用計画検討調査業務報告書」、2冊ある方の薄い方でございますが、そちらの2つに沿いまして御報告させていただきたいと思います。
 まず、資料1の「調布基地跡地利用計画概要資料」の1ページをお願いいたします。こちらの方には、1「調布基地跡地に関する主な経緯」でございますけれども、前回の特別委員会において御報告させていただいておりますけれども、基地跡地の利用計画に関しましては、昭和56年に東京都から基地跡地の利用計画案が提示されて以後、六者協において3市と東京都で協議を重ね、平成5年に六者協においてこれを了承いたしております。平成6年に一部が変更されておりますが、左側のカラーの土地利用計画図のとおりでございます。また、計画の内容につきましては、資料1のゴシック体で記載されております参考資料1、2のとおりでありまして、こちらは附せんの資料とさせていただいておりますが、こちらの方に具体的な内容が記載されております。
 また、平成15年の留保地にかかわる記載がございますけれども、留保地につきましては、後ほど別の資料に基づいて御説明申し上げたいと思っておりますが、平成15年に国の取り扱い方針が原則利用とすることとなりまして、これに伴い、国からは5年程度のうちに利用計画を策定するよう求められております。現在、調布市では利用計画の策定に取り組んでいるところでございます。
 次に、1ページの2の「調布基地跡地概要」でございます。 (1)市域面積でありますが、基地跡地全体の面積は 203.6ヘクタールとなっておりまして、このうち調布市が全体面積のほぼ半分となっております。次に府中市が36.7%、三鷹市が12.8%となっております。
  (2)の利用内容でございます。国有地、都有地の利用内容につきましては、こちらの枠囲いのとおりでございまして、国有地利用につきましては、?の東京外国語大学、?の警察大学校、警視庁警察学校を初め、?の配水池までの利用となっております。右側の都有地につきましては、マルAの都市公園を初め、マルB下水処理場、マルC養護学校など、マルFの飛行場までの利用内容となっております。なお、各施設の配置状況等につきましては、左ページの土地利用計画図によりまして御確認をいただければと思います。
 各施設の概要等につきましては、2ページから4ページにそれぞれ記載いたしておりますとおりでありまして、丸数字ですとか丸のアルファベットは、左側のカラーの土地利用計画図とも対応いたしておりますので、あわせて御確認いただければと思います。
 なお、本日は、前回の特別委員会での質疑にもありました課題となっております都施行の未整備の施設等を中心に現状等を御説明させていただきたいと思います。
 それでは、表紙裏面の土地利用計画図をまずごらんいただけますでしょうか。緑色の部分、マルAとなっているところでありますけれども、こちらは都立武蔵野の森公園であります。公園の全体像は、上の方のところに12.4と記載されている部分と、そのやや右側、 4.0と記載されている部分が公園の北側ゾーンと言われているところでありまして、この絵の下の方で野球をしているイラストのあるゾーン、こちらが南側ゾーンということで20.5ヘクタールとなっております。また、この南北を結ぶ園路ということで、真ん中に飛行機のイラストがありますが、その左側に 1.9と書いてあります。こちらの南北を結ぶ園路から全体は構成されております。
 全体の面積でございますけれども、次の2ページをお開きいただけますでしょうか。2ページの下の方のマルAと書いてあるところでございますが、これらを合わせて全体では38.8ヘクタールとなっております。
 続きまして、都市公園の現在の整備状況についてでございます。資料飛びまして、5ページをお開きください。タイトル、3「未整備等の都施行施設及び留保地(6ha)等の現状・課題」というところの上から2段目、都立武蔵野の森公園のところでございますけれども、北側部分につきましては、一部が供用を開始されておりまして、今後、順次整備する予定となっております。一方で南側部分につきましては、現在未整備となっておりまして、東京都は、今後各市や国とスケジュール等の調整を行っていくこととしております。
 次に、下水処理場についてでございます。恐縮ですが、資料はまた戻っていただいて、カラーの土地利用計画図をごらんいただけますでしょうか。ちょうどほぼ真ん中のところにございますマルBと表示されております紫色のところ、こちらが下水処理場の計画地でございます。道路を挟んで西側が 2.4ヘクタール、東側26.8ヘクタール。合わせた面積はここには表記されておりませんけれども、29.2ヘクタールとなっております。
 施設概要でございますけれども、資料の2ページをお願いいたします。一番下のマルBのところですが、上下二層利用になっておりまして、下部は東京都の(仮称)野川下水処理場、上部は13ヘクタールの市民スポーツ広場となっております。
 現状につきましては、先ほどの5ページをお願いできますでしょうか。下水処理場については、上から3番目のところに記載されておりますけれども、東京都は下水処理場を位置づけている整備計画を現在見直し中であるといたしまして、下水処理場につきましては、施設規模について検討を行っているとしております。また現在、下水処理場と先ほど御説明いたしました武蔵野の森公園の南側の計画地の一部は暫定市民運動施設として利用しております。
 次に、総合スポーツ施設についてでございます。資料につきましては、表紙裏面のカラーの土地利用計画図にお戻りいただけますでしょうか。計画地は、一番下の方の水色のところ、マルE総合スポーツ施設と書いてあるところでございます。道路を挟みまして、味の素スタジアムがある東側が17.7ヘクタール、それから西側が 6.7ヘクタールとなっております。
 資料の4ページの一番上のところをお開きいただけますでしょうか。あちこち飛んで恐縮でございます。計画面積でございますけれども、東西合わせて24.4ヘクタールとなっております。施設の概要につきましては記載のとおりでございますけれども、計画の中で現在未整備となっておりますのは、東側の施設では、現在アミノバイタルフィールドとなっておりますけれども、ここは味の素スタジアムのサブグラウンドとなる陸連公認の補助競技場が計画されております。また、西側の施設でございますけれども、ここには屋内体育館や武道場、屋内水泳場、アイスアリーナが計画されております。現在これらはいずれも未整備となっております。
 現状でございますけれども、資料の5ページをお開きいただけますでしょうか。一番上でございます。東京都の方では、現在、東京都の財政状況から大規模施設を建設できる状況にはないとし、施設のあり方を総合的に検討しているとしております。現在のところ、そうした検討内容につきましては、東京都からはお示しいただいていないというのが現状でございます。また、備考欄には東京国体という記載がございますけれども、この場所が会場として決定しているということではございませんで、留意点というような観点から記載をさせていただいたものでございます。
 次に、6ヘクタールの留保地についてであります。場所的なところは御案内かもしれませんが、表紙裏面の土地利用計画図をお開きいただけますでしょうか。ちょうど右下のところでございます。 「留保地(6.0)」と書いてあるところでございます。こちらにつきましては、先ほど御説明したような状況となっております。
 それから、続きまして、資料の6ページ、一番最後のところをお開きください。ただいま御説明いたしました都施行施設や留保地、あるいは調布基地跡地にかかわる全般的事項の主な経過をあらわしたものでございます。1の全般的事項ですけれども、3市と東京都との協議機関につきましては、昭和47年に六者協が発足し、平成9年に解散となっておりますが、この間、平成4年には調布飛行場の国から都への管理引き継ぎが、また平成5年には調布基地跡地の土地利用計画の了承、平成8年には都営コミューター空港化の了承など、飛行場問題と基地跡地の利用計画をここで協議してきた経過を御確認いただければと思います。また、六者協が解散した平成9年に、通称三者協と言っておりますけれども、調布基地跡地関連事業推進協議会が発足しております。この三者協は六者協の解散の前提として設置されたものであります。三者協の開催状況についてでありますが、平成9年の発足時のほかは平成12年に2回目が開催されておりますけれども、以後につきましては開催されておりません。
 なお、こちらの資料には記載はございませんけれども、東京都は昨年の6月、調布飛行場にかかわる諸課題について、新たな協議の場を設置して個別に協議したいと文書で申し入れてきたところでございますが、調布市といたしましては、これまでの経過を踏まえ、新たな協議機関ではなく、三者協において協議すべきであると文書等で申し入れてきたところであります。協議の場については、東京都と3市とのこれまで紆余曲折の協議を経て、ようやく東京都は3市の意向を踏まえ、三者協を開催することを了承したところでございまして、来週には開催に向けて部長級で構成されております幹事会が開催されることとなっております。
 次に、2番目の下水処理場につきましては、昭和55年に当時の建設大臣の承認を受けた多摩川・荒川等流域別下水道整備総合計画において、(仮称)野川処理場として位置づけられておりまして、その後、平成9年に同計画が改定されておりますが、現状は先ほど御説明しましたとおり、さらにその計画について見直しが行われている現状であります。
 次に、3の総合スポーツ施設につきましては、先ほども御説明させていただきましたとおり、13年に東京スタジアム、現、味の素スタジアムが開設されておりますが、味の素スタジアム西側のスポーツ施設につきましては、現在未整備となっております。また平成25年には東京国体が開催される予定となっておりますので、動向を留意していく必要があると考えております。
 次に、4の都市計画公園につきましても、同様に、北側部分を除き南側部分につきましては現在未整備となっております。
 最後に、5の留保地でございますけれども、6ページの資料に記載させていただいておりますのは、当時の大蔵省や現在の財務省が所管しております国有財産に関する審議会からの答申でありまして、これは調布基地跡地を含む、米軍から日本に返還された大口の国有財産の取り扱いについての答申のポイントを記載いたしたものであります。昭和51年には返還財産を国利用、地方公共団体利用、留保するとする3分割利用の答申が出ております。また、昭和62年でございますが、その中の留保することとされた留保地の取り扱いについて原則留保の取り扱いが答申されております。その後、調布基地跡地については、網かけされておりますとおり、平成5年に六者協において土地利用計画を了承しておりますので、これを受けて、翌平成6年に基地跡地のうち国有地部分につきましての処理大綱が国側で決定しております。その後、平成15年には、先ほど御説明したとおり、原則利用とする答申が出され、現在利用計画の策定に取り組んでいるというような状況でございます。
 続きまして、その留保地について、先ほどの調査報告書に沿って御説明させていただきたいと思います。資料の方は、先ほど御案内いたしました利用計画検討調査業務報告書、薄い方でございます。
 こちらの報告書の、まず目次のところをお開きいただけますでしょうか。本報告書でございますけども、目次に記載されておりますとおり、4章から構成されておりまして、第1章では「留保地の概要」、第2章では「留保地の位置付け・これまでの経緯」、第3章では「利用計画策定にあたっての前提条件・留意事項・課題」といったところを、また第4章では「利用計画策定に向けての検討方策」として利用計画策定に当たっての方向性、基本的考え方をまとめております。また、別冊で資料編ということで関係する資料について取りまとめをさせていただいております。
 4ページをお開きください。ちょうど一番上に航空写真が載っていようかと思います。航空写真の赤枠の中が留保地でございまして、左側が味の素スタジアムと、それからすぐ左側はアミノバイタルフィールドであります。上の方でございますけれども、武蔵野の森公園の計画地となっておりまして、さらにその上が調布飛行場となっております。少しわかりにくいんですけれども、アスファルトのところが飛行場の滑走路となっております。それから、留保地の右側のところが富士見町の住宅地、その下のところが上石原の住宅地というようなことになっております。
 次の5ページをお開きください。2「留保地の諸元」でございます。 (1)所有者、面積などというところでございますけれども、本留保地は国有財産となっておりまして、所管しておりますのが財務省の関東財務局東京財務事務所立川出張所でございます。また、所在地でございますけれども、調布市の西町に所在しております。それから、施設名でございますが、国の方では関東村住宅地区というふうになってございます。
 それから、 (2)の都市計画による制限であります。こちらは記載のとおりでありますが、用途地域は第1種低層住居専用地域、建ぺい率、容積率は30、50というふうになっております。
 次に6ページをお願いいたします。 (3)航空法による調布飛行場に係る建物の高さ制限であります。これは、本留保地が調布飛行場に離着陸する航空機の安全を確保するための建物等の高さ制限が設けられている地域内に所在しておりますので、ちょうどこのページの下のところにありますように、左側のところが滑走路に近い方でありますけれども、17.4メートル。滑走路から最も離れているところで、右側でありますけれども、34.5メートル。また東側ということで、この上の方でありますが、航空機が転移する際の高さ制限として43.8メートルというような形で、それぞれ場所によりますが、航空機の安全を確保するための建物等の高さ制限がされております。また、このように建物等の高さが制限されているというようなことは、今後、利用計画を策定する上で留意していかなければならないものと考えております。
 次に、飛びまして10ページをお開きください。留保地の位置づけ、それからこれまでの経過でございます。先ほどの説明とダブるところもありますけれども、この枠囲いのところを中心にごらんください。左側には大口返還財産であります留保地に関する、先ほど御説明させていただきましたような国の答申の経過を時系列であらわしております。米軍に終戦とともに接収されていた国有財産が昭和48年に返還された後、51年には、いわゆる三分割答申と言われております基本方針についての答申が、また62年には、そのうちの留保地に関する取り扱いについての答申が、また平成6年には、右側にあります基地跡地の利用計画の了承を踏まえての国有財産側の処理方針の大綱が、また平成15年には、留保地の今後の取り扱いについてということで原則利用とするような答申が出たというような流れを御確認できればと思います。
 次に、留保地の利用計画策定に当たりましての前提条件、留意事項でございますけれども、こちらにつきましては、恐縮ですが15ページをお開きいただけますでしょうか。策定に当たっての前提条件、留意事項として幾つか考えておりますが、1点目といたしましては、こちらの15ページに記載されておりますとおり、上位計画において留保地、あるいは留保地を含む基地跡地、あるいはさらにそれらを含む市の西部地域に関する位置づけ、こうしたことを、まず踏まえる必要があるというような内容でございます。この15ページには、調布市の総合計画において、基地跡地の位置づけとして、真ん中に記載されておりますように、?といたしましてスポーツ文化の拠点、あるいは?といたしまして防災拠点として位置づけられております。
 また、次の16ページをお開きください。2)の調布市都市計画マスタープランの中では、?にございますが、まちづくりの目標として、留保地につきましては、スタジアムを含め、娯楽・レクリエーション地区というような位置づけがされております。利用計画策定に当たっては、今申し上げましたような上位計画における位置づけ等に留意していく必要があると考えております。
 また、留意事項の2点目及び3点目といたしましては、20ページをお開きください。留保地周辺の土地利用状況と整合を図っていく必要があるのではないかというような考え方でございます。具体的には、これも申し上げましたとおり、基地跡地の利用計画ですとか、あるいは留保地東側、あるいは南側には住宅地となってございますので、利用計画を策定するに際しては、こうした周辺の土地利用状況を踏まえていく必要があるというふうに考えております。
 また、留意事項の4点目でございますが、資料飛びまして24ページをお開きください。こちらの方には、国の通達等の内容からの留意事項でございます。幾つかありますけど、重立ったものといたしましては、1)の?にありますように、まず利用計画の策定期間は5年程度というふうになっていること。それから?でございますが、連絡協議会への参画ということで、国の方では積極的に利用計画策定に向けて協力をしていくという考え方を持っているということ。
 それから2)でございますけれども、関係地方公共団体への支援措置ということで、?といたしましては、国から調布市等への処分条件が緩和されたこと。それから?といたしましては、一定の条件がございますけれども、暫定利用が認められているということ。
 それから、飛びますが、26ページをお願いいたします。3)でございます。民間に対する処分等の前提条件でございますけれども、?にありますように、民間への処分に当たっては、一般競争入札を原則としながらも、国との協議により、地方公共団体の意向に沿った入札等を実施することができるとしております。また?では、民間事業者の誘致に関連いたしまして、事業用借地権を設定することができるというような考え方も示されております。
 最後に、留意事項の5点目といたしまして、飛びますが、29ページをお開きください。これも、先ほどの説明と一部ダブりますが、利用計画策定に当たりましては、都市計画等の留意事項といたしまして、1)にありますように用途地域、あるいは建ぺい率、容積率、こういったところの都市計画との整合を図るという必要があるということ。これは場合によっては具体的な利用内容によりましては、用途地域等を変更していく必要があるものと考えております。また、もう一点といたしましては、次の30ページでございますけれども、先ほど御説明しましたような航空法による建物等の高さ制限が付されているというところ、こういったところに留意して取り組んでまいる必要があると考えております。
 次に34ページをお開きください。今までのような留意事項等を踏まえての利用計画策定に当たっての基本的な考え方として、項目立てではございますけれども、まとめさせていただいております。 (1)といたしましては、まず留保地の活用については調布市のまちづくりに資する活用とするという基本的な考え方のもとに、 (2)公共利用だけではなく民間利用も視野に入れ検討を行うということ、それから (3)といたしまして、計画の策定体制といたしまして国や東京都との連絡協議会を設置するということ。
 なお、こちらの連絡協議会についてでございますけれども、本年の4月下旬に設置いたしております。またもう1つ、こちらには記載ないんですけれども、庁内の検討体制といたしまして、各部の課長級で構成されております検討委員会を5月に設置いたしております。
 また、 (4)の市民参加についてでありますけども、利用計画策定に当たりましては、先ほど御説明させていただきましたように、前提条件、あるいは制約等がございますので、これらを踏まえたたたき台を作成し、市民の皆様、あるいは議会の方の御意見をいただきたいと考えてございます。また、利用計画の策定期間として、 (5)といたしまして平成20年度を目途として取り組んでいくことといたしております。
 今後の具体的なスケジュールでございますけれども、37ページをお開きください。平成17年度におきましては、利用計画のたたき台となる素案、恐らく複数になるものと考えておりますが、これを作成し、18年度にそうしたたたき台、素案に対する御意見を市民参加によっていろいろといただき、検討を行っていきたいと考えております。
 また、先ほど申し上げましたように、利用内容によっては、都市計画等の変更手続が必要になりますので、これに要する期間を平成19、20年度の2ヵ年度程度と今見ておりまして、これらをあわせまして平成20年度までに策定していきたいと考えております。現在、利用計画の策定に着手したところでございますので、具体的な利用内容については、まだ御報告申し上げる段階ではございませんけれども、今後、利用計画策定の進捗に応じまして、本特別委員会に御報告させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。少し長くなりましたが、以上で案件1についての御報告とさせていただきます。
 以上です。
○福山 委員長 
 理事者の説明は終わりました。ただいまの報告について、質疑、意見がありましたら、お願いいたします。はい、任海委員。
◆任海 委員 
 御説明、丁寧にありがとうございました。先ほどの話の中で、三者協がいよいよ開かれることになったというので、議題の整理を始めるということですが、今、跡地利用計画の中で東京都と国との間で懸案になっている事項については、大体大方述べられたと思うんですけども、三者協の中で、改めて調布市としてこれとこれとこれを持ち出すんだということは、もう既に決まっているんですか。
○福山 委員長 
 はい、小杉副主幹。
◎小杉 調整担当兼政策調整担当副主幹 
 これから具体的に何を議題として取り上げてもらうとかというところを東京都と協議していくことといたしておりますけれども、先ほど御説明させていただきましたような未整備事業の整備促進を求めるというような観点から、まずそうしたところについては議題として取り上げていただきたいということで東京都と協議をしてまいりたいなというふうに考えております。
 以上です。
◆任海 委員 
 今のお話は抽象的なことなんですけれども、私も今具体的に話を聞いて、改めてこれは重要だなと思ったところがあるんですけれども、東京都が都市公園をつくることになっていて、つい先日、北側はできたんですよね。この間飛行場を見に行ったときに公園ができているのを見たもんだから、一度行ってみなきゃならないと思って足を運んで見てきたら、なかなか立派な公園が北側にできているんですね。
 南側にできる公園もそういうものかなと思って見たんだけども、この一覧表の2ページによると、南側ゾーンには、野球場、テニスコート、サッカー場を配置した運動施設を中心に芝生広場、こういう計画になっているんですね。調布はスポーツ施設が全体に足りないということから見るとかなり魅力的な構想になっているんですね。私はやっぱりこれは強く要求していく必要があるんではないかと思います。決められたことですから、何だったら運動してでも、これは実現させていかなきゃならんことじゃないかという点が1つです。
 それからもう1つは、これは前々から言われているんですが、東京オリンピックを多摩国体にするのか、しないのかということですよね。多摩東京国体、これは平成25年というように出ているんですが、最近、東京都が要請をしたとかしないとかといったこともちょっと小耳に挟んだんですが、一体どういうようにこれを考えたらいいのか。というのは、運動施設の西側スポーツ施設などは、今は味の素スタジアムしかできておりませんけれども、具体的な施設計画があるわけで、もし、てこになるんだったら、やっぱりこのあたりが重要な要素になってくるんではないかというように思っております。
 それから、下水処理場の問題については、1回、議会としても森ヶ崎を見て、そのときに前後していろいろ説明を聞いていたんで、東京都の考え方は大体はわかっているんですけれども、一体東京都の方はいつごろまでに結論を出そうとしているのかなどははっきりさせた方がいいんではないかと思います。
 以上、私が今の説明を聞きながら、三者協の中で、ぜひ調布としてとらえてもらいたいなということの意見を申し上げたんですが、御見解いかがでしょうか。
◎小杉 調整担当兼政策調整担当副主幹 
 まず、武蔵野の森公園におけるスポーツ施設の関係でございますけれども、私どもの基本的な認識は、現在、下水処理場のところと三鷹側に大沢のスポーツ施設がございますが、そちらにつきましては、今、東京都の財務局の方から無償で暫定使用というような形で、先ほど御説明しましたような計画に着手されるまでの間というような形で暫定使用というふうになっております。
 その中で、これまで市は、スポーツ施設を確保するということを基本的な立場で東京都に求めてきた中で、暫定施設でありますそれが、もし本格的に計画が着手された場合には、先ほど御説明しましたように、下水処理場の上部は13ヘクタールの市民スポーツ広場というふうになっております関係から、現在暫定施設として使っている面積が約34ヘクタールございまして、大部分が面積的に確保できないというような状況になります。そのために、先ほどの武蔵野の森公園の計画地の中等において、現在使っているスポーツ施設の面数を確保してほしいということで、たしか平成8年当時だったかと思いますが、東京都に要望し、東京都の方もそれを受けて、きちっと武蔵野の森公園の中にそういったスポーツ施設を確保しますというようなことを約束しております。したがいまして、今後東京都と協議していく中では、そうしたことの確認をしながら、きちっとスポーツ施設が確保できるように東京都に求めていく必要があるというふうに考えております。
 それから、2点目の東京国体の関係でありますけれども、味の素スタジアムの西側については、先ほど申し上げましたように未整備になっておりますので、こうした国体の開催が一番いい整備促進の契機になるというふうにも考えておりますので、こういったことも踏まえながら整備促進を求めていく必要があるのかなというふうに思っております。
 それから、下水処理場の関係でありますけれども、現在、計画の見直しに着手しているということは伺っておりますけれども、具体的にいつまでという話は伺っておりませんので、今後計画見直しの全体的なスケジュールといったようなところについても明確にしてほしいというところを求めていきたいというふうに思っております。
 以上であります。
◆任海 委員 
 ありがとうございました。都市公園の中の南ゾーンの中に、今言ったようなスポーツ施設もという話にはなっているということなんですけども、どの規模のスポーツ施設をどういうふうにするというようなことは下水処理場の上部計画の問題とあわせなければ具体的に決まらんということなんでしょうかね。
◎小杉 調整担当兼政策調整担当副主幹 
 今おっしゃいましたように、そういったところとの絡みもございますので、全体的な動向を注視しながら見ていきたいなと。ただ、基本的な考え方は、現在使っているスポーツ施設の面数を確保したいという考え方がございますので、それを踏まえつつ、東京都と当たっていきたいなというふうに思っております。
◆任海 委員 
 そうすると、下水道処理計画が、今の流れのようにポシャってきたら、もうつくらないということで、計画がなくなれば、またがらっと都市公園の使い勝手については変わってくるということにもなるわけですね。
◎小杉 調整担当兼政策調整担当副主幹 
 今、ポシャるというお話があったんですが、そういうことになるかどうかも、今ちょっとわからない状況でありますので、その辺を十分踏まえていきたいなというふうに思っております。
◆任海 委員 
 わかりました。いいです。
○福山 委員長 
 はい、伊藤委員。
◆伊藤 委員 
 多少関連するかとも思うんですが、私は前回の特別委員会でも多少触れさせていただいておりますが、今、大変丁寧な説明をいただきました。それぞれ懸案事項によって東京都にお話を申し上げているというような説明でありました。東京都に説明をしたのは、果たしてどこと相談したのか。どこと今後の打ち合わせをしているのか。これをまず明確にしていただきたい。こんなふうに思います。
 と申しますのは、六者協が解散され、その解散をするということは、おおむねの合意がこの六者協の中でできたと。それを理解しての飛行場を存置するというようなことも合意を得た。すべての約束事がそこで果たされるという見込みのもとに、この六者協が解散したと。私はこういう解釈でおります。もし間違っていたら御指摘いただいても結構ですが、その後に三者協ということで立ち上がり、その協議機関というものは存続をしているということと思っております。
 したがいまして、それぞれの課題をそれぞれの局、もしくは東京都のそれぞれの部署といいましょうか、そういったところとの個別の対応をなさってきたのであれば、私は筋が違うのではないかなと。こんなふうに思う1人です。というのは、本来なら三者協の中で、そういった問題をたびたび提起し、関係局、関係者をそこに参考としてお呼びし、その場で協議をするのが私は筋ではないのかな。というのは、実は先ほど任海委員もお話の中で触れていましたが、森ヶ崎の下水道処理施設を視察させていただいたときに、そちらの担当者の方が、いみじくももう下水道局の方で方向性を出しているような会話を私と、平場の中でありましたけれども、した経緯があります。私はその方にすぐ即答を申し上げたんですが、あなたの考えで今私に言っているのは、それは東京都としての方針ですかというふうにお尋ねしたら、びっくりしたような形で、そこから先、口を閉ざしたというような経緯がありますので、恐らく東京都としても、そのものに関して各局で対応すべきでないというような判断をされているんじゃないかなとも思うんです。
 実際のところ、この三者協で決まったのは六者協で決まった当時の経緯が府中さんなどの対応をしているところの施設はほぼ完成を見ている。三鷹に関しては、さほど大きな影響が今のところないですから、それほどの問題提起としては出ていない。本市のみが約半分土地を関係していますので、相当な施設が関係してくるわけですね。その中で東京スタジアムのみ──今は味の素スタジアムですね──が完成を見ただけで、あとは保留にされて凍結だというようなことの意味合いからされているわけでありまして、私はうちのとらえ方が重要だと思って一般質問をさせていただいたりなんかして、三者協が開かれたのか開かれないのかと当時お聞きしたら、現在の段階では開かれていないと。こんな答弁があったというふうに記憶しております。
 その後、先ほど説明の中にありましたように、近々のうちに事務局の中で三者協に向けて開催する旨、努力をしていくんだというようなお話がありましたから、ややほっとはしているんですけれども、本来ならば、そういう場を常に設けて、この下水道処理施設、上部の利用に関して、それぞれ体育施設も含めて、窓口としては、そこをとにかく1本に絞るべきだと。こんな思いでいます。
 議案としても、また次にお話しいただくようでありますけれども、管制官云々というやつの次もありますけども、これはすべて関連していることなんですね。ですから、せんだって資料としていただきましたけれども、3市の市長、都知事名、4名連名で国に対して要望しましたという、この行為をされたということでしっかりやっていますというようなことで私は受け取ったわけですけれども、一方では、ちょっと違うんじゃないのかな。個人的にはそんなふうに思っています。というのは、東京都と3市、市長、議長を含めて合意を得たものが実施されていないんだから、東京都に対して、窓口1本で三者協として議論をすればいいんじゃないかなと。東京都はそれに対して、その意向を持って国にその意見を述べて、とにかく管制官の存置も含めて要望していくというのが私は筋じゃないのかというふうに思っているので、手続的にそうではないというのであれば、明快な御答弁をいただきたいなとも思うんですが、今までの経緯と、これから三者協の取り扱い含めて、考え方があればお示しいただきたいと思います。
 以上です。
◎小杉 調整担当兼政策調整担当副主幹 
 今、伊藤委員がおっしゃられたような経緯を見ていきますと、やはりこれまで六者協の中で調布基地跡地の利用計画を取りまとめていく過程の中では、例えば東京都側も、多摩都市整備本部とかという形で窓口が一本化されていて、関連する各局とも連携を図りながら利用計画を取りまとめて六者協において提案をしてきたと。一方、3市側についても、例えば調布市におきましては、当時の企画課ですとか、今は政策室になってございますけども、そうしたところで関連する庁内各部署とも連携をしながら対応してきたという経過があるものと思っております。利用計画が取りまとまった後について個々の計画内容を実施していく、着手していくということに当たっては、例えば東京都の方もそれぞれの担当している局、あるいは市の方も担当している部署でそれぞれが協議をしてきた部分もあったのかなと思っております。
 ただ一方で、先ほど御説明申し上げましたように、未整備になっているところ、あるいは飛行場の関係の課題とかが投げかけられている中では、基本に立ち返るというわけではございませんけれども、六者協の経過がある中で、現在ある三者協において、きちっと整備の促進ですとか、東京都に考え方を示してほしいというようなことを求めることですとか、そういうようなところについてはこれまでの経過を踏まえて対応していく必要があるというふうに思っておりますので、先ほど申し上げましたような、今後三者協の開催に向けての協議がようやく始まりますので、そうした中では、基本的には今申し上げましたような考え方に基づいて対応していきたいというふうに思っております。
 以上です。
◆伊藤 委員 
 今後の考え方として、今お示しいただきましたが、本市の市長も、まだこのことをよく知らないで当選されて市長になっている方。お隣の府中も当時の市長さんとはかわっている。当然三鷹も当時の市長さんとはかわっている。それぞれの首長さんがすべて交代というか、かわったわけですけれども、こういった流れも含めて、今後、この飛行場の問題については、あそこに飛行場をそのまま存置するんだという東京都の強い意思をこの3市は合意を得て了承したわけですから、その了承するに当たっての諸課題、諸条件、こういったものは、やはり今御答弁いただいたように、せっかくある三者協は本当に重要な組織だというふうに私は思っていますので、そこをとにかく窓口として、先ほども申し上げましたが、関係する局、もしくはそれに関係する団体含めて話を入れていくと。これが基本だと私は思っております。したがって、個々に東京都教育庁にそれを打診するとか、水道局に打診するとか、航空局に打診をするとかいうことではなくて、ぜひお願いしたいという要望を申し上げて私の意見を終わります。
 以上です。
○福山 委員長 
 御要望ということです。はい、大須賀委員。
◆大須賀 委員 
 何点かお伺いしたいんですが、まず下水処理場についてお聞きしたいと思います。
 今までの御質問でもお話が出ていましたけど、森ヶ崎に議会で視察に行ったときに、説明した担当の東京都の職員の方は、凍結という言葉をはっきりお使いになりましたよね。そこでまず、今の位置づけをちょっと確認したいんですが、流総計画見直し中という表現と凍結という表現と行政表記上は何らかの違いがあるんでしょうか。まず1点、その点をお伺いします。
 それから2点目は、計画の見直しの中身ですね。具体的に野川処理場についてどういうポイントで見直しをしているのか。まずその2点をお伺いしたいと思います。
○福山 委員長 
 はい、小杉副主幹。
◎小杉 調整担当兼政策調整担当副主幹 
 まず、位置づけでございますけれども、私どもの方は事業化を先送りしているというような考え方を東京都からはいただいております。これは、じゃ実態はどうなのかというところでありますけれども、実態としては、事実上凍結状態になるというふうに思っております。
 それから、具体的な見直しの内容でございますけれども、所管の下水道課の方にも確認をしたんですけども、現段階では東京都の方から具体的な見直しの内容については全く示されていないというようなことでございましたので、先ほどの質疑にもございましたけれども、今後見直しのスケジュールですとか、そうしたことも確認していきたいなと思っております。
 以上です。
◆大須賀 委員 
 見直しの中身について示されていないということですけども、当然東京都でも何らかの機関なり、行政内部なり、審査会、審議会なりで見直ししていると思うんですよね。そこは示さないよという東京都の態度もよくわからないんですけど、それは行政努力によってある程度わかる情報もあると思うんですよね。それについては、きちんと把握してもらいたいという要望にしておきます。
 2点目の質問は、市の立場として、下水処理場はつくるのか、つくらないかの結論は、できるだけ先に行っちゃった方がいいのか、それとも早く出してもらいたいのか、どちらでしょうかということをお伺いしたいんですね。当然、下水処理場をつくる、つくらない──つくらない方向でほぼいるというふうに認識していますけども、つくらないという結論が出たと同時に、当然暫定スポーツ施設を暫定じゃないきちんとしたスポーツ施設に整備しなければいけないということで下水処理場予定地と、それから都市公園の南側の部分の計画に入っていきますよね。そういった意味で、お金がないから先送りしたいというのか、暫定じゃいけないよ、一日でも早くきちんとしたスポーツ施設をつくるべきだという考えで早く結論を出していきたいのか。市はどちらなんでしょうか。
◎小杉 調整担当兼政策調整担当副主幹 
 下水処理場の結論の時期についての考え方ということですけども、非常に難しい問題かなと思っております。それは先ほどの武蔵野の森公園の関係ですとか幾つかある中で、市としての一番いい方向性を考えていく必要があると思っておりますので、東京都が今どのような対応をしているのかというところを十分踏まえて考えていきたいなとは思っておりますけども、この場ではっきりと結論の時期についてどうだというようなところまでは、こちらの方でもこれからそういったことも検討をしなければいけないのかなという認識でありますので、今後そういったことについて検討していきたいなと思っております。
 以上です。
◆大須賀 委員 
 市が下水処理場について結論を早く出してもらいたいのか、もらいたくないのか、私は明確にすべきだというふうに思っています。当然東京都は、できるだけ先送りしたいと基本的にあると思うんですね。もう一方で、東京都は、急いで結論を出す必要がありませんから、ほうっておいたらどこまでもいっちゃうと思うんですね。市の方が早く結論を出してきちんとした整備をしたいという意向があるんでしたら、ちゃんと早く出してくださいよという明確な意思を伝えなかったら、東京都はどこまでも引っ張るでしょう。そこで、私は市の方針をきちんと早く出して、その覚悟と決意のもとで東京都と接しなかったらいつまでも東京都のペースから抜けられないというふうに思いますから、よろしくお願いします。
 次の質問は、総合スポーツ施設についてですけど、伊藤委員もおっしゃっていましたように、都営コミューター空港化を私たちが了承した段階で、西側のスポーツ施設4施設についてどう位置づけられているかという話なんですが、私は了承したときの約束だったという認識なんですね。ということは、東京都は約束を守っていないじゃないかというふうに次が言えるわけですけども、市の方はそれについてはどういう認識でしょうか。
◎小杉 調整担当兼政策調整担当副主幹 
 基本的には全く同じ考え方です。これは、先ほどの六者協についての協議内容にあった基地跡地の利用計画と、それから飛行場の受け入れに当たっての協議を一緒にしてきたということは、調布市としては飛行場の正式化を受け入れる前提として利用計画があり、その利用計画の着実な推進を東京都は約束しているというような考え方だというふうに思っておりますので、先ほど申し上げましたように、三者協において調布市のそうした考え方をきちっとお話しし、整備促進を求めていきたいというふうに思っております。
 以上です。
◆大須賀 委員 
 一応お話はわかりましたけど、ただ今までの、市が都と接している、少なくとも書面上、あるいはお聞きしている内容を聞く限りは、約束守っていないじゃないかという感じがちょっと見受けられないんですよね。申しわけないんですけども、もうちょっとトーンダウンして、努力目標を守ってくださいよくらいのレベルに感じているところがあるんですね。約束を守っていないんじゃないかという原則でしたら、もうちょっと強くといいますか、はっきりと約束違反ということをきちんと言っていただきたい。
 それから、これも先ほどから出ていますけども、8年後に東京多摩国体があって、基本的には全種目を多摩地域の各自治体でやるわけですから、国体仕様のスポーツ施設に新しくつくるか、現在それぞれの市町村の持っている施設を国体仕様に改造するかどっちかですよね。8年後ということは、もう二、三年以内に、この種目はここの市でやりますよ、この体育施設でやりますよ、新築か改造かという結論は出るわけですから、まさしく今、どこのスポーツをどこの市がやるか、分捕り合戦とはいいませんけども、調布市の立場としたら、当然つくるという約束をされている4施設は調布で新築をして、そこでそれに応じた国体の種目を行うという戦略をきちんと組んで交渉しているかなと思うんですけども、その点はどうでしょうか。
○福山 委員長 
 はい、伊藤課長。
◎伊藤 政策調整担当課長 
 東京国体につきましては、7月13日に第1回の東京国体区市町村連絡会議というのがございまして、その中で一定の方針が示されました。ある程度のスケジュールも示されたということで、これから具体的に各区市町村が会場地の関係の希望を出したり、そういうことをやるということになってこようかなというふうに思っています。
 その中で示された会場地の基本方針としては、東京都の多様な地域特性を生かしながら、多摩島しょ地区を中心に東京都全体で選定することが原則と。それから、競技の施設の整備基本方針というのも示されまして、競技施設は可能な限り既存施設を活用すると。もう一点は、競技施設の整備は原則として都の施設は都が、区市町村の施設は区市町村が整備を行うという方針も出されております。
 そんな中で、会場地の選定のスケジュールにつきましては、17、18年度で会場地の区市町村を選定していく、19年度に決定をしていく、20年度に開催の正式の申請をして内定をもらって25年度で国体を開催するということで、この8月の末に区市町村あてに希望調査が具体的にあるという話を聞いております。その中で、当然具体的に庁内で検討して回答を出していくんですけども、委員からございましたように、調布の場合は西側のスポーツ施設が未整備になっておりますので、そういったところをとらえながら、この国体を一つの契機にとらえて、東京都に整備促進を三者協等を通じて現状の検討状況とか、それからさらに調布市の考え方、そういうのを明確に示していきたいなというふうに今準備を進めているところでございます。
◆大須賀 委員 
 東京都の基本方針のことでちょっとお伺いしたいんですけども、国体が従来何で誘致合戦になるか、明確なことは1つが道路が整備できるということですよね。地方に行くと国体道路というのがありますよね。国体のための特別補助金でつくっている道路ですけども、それからスポーツ施設に対する補助金が出るから。だから47都道府県、47というか全部じゃなくても多くの県で誘致合戦が行われて──ただ今、その整備も随分されてきたんで、誘致合戦も熱が冷めているという面もありますけども、今ちょっと確認したいのが、基本的には既存施設を使う。それから市町村の施設は市町村のお金でという話があった。すると補助金もなしという基本方針ということですか。
◎伊藤 政策調整担当課長 
 補助金については、あるのかどうか別途確認はしなければいけませんけども、この前示された競技地の競技施設整備基本方針というものの中では、原則として都の施設は都、区市町村の施設は区市町村が行うというところまでしか示されておりませんので、その辺のところは、また別途具体的には確認をしたいというふうには思っています。
◆大須賀 委員 
 この部分の最後の意見にしますけども、国体仕様というと、通常の市町村が持っている施設だとレベルが多分合わないんで、国体仕様に改造する必要があると思うんですよね。そうすると、国体仕様の施設を既に持っているというと、恐らく、推測ですけど、かなり大きな市じゃないと持っていないと思うんですよね。となってくると、改造といっても、みんな財政がなかなか厳しいところですから補助金との兼ね合いがありますけども、基本的に、市町村ができにくいところも多くなってくると東京都の施設という話に、多分推移してくると思うんですね。となると、当然調布の西側の、本来約束をしていて、つくるべきであろう、体育館、武道場、屋内水泳場、アイスアリーナはちょっと別ですけども、その3施設がかなり有力になってくると思われるんですね。
 そういった意味では、積極的に市の方でつくりたいというお考え、約束を守ってもらいたいというお考えがあるんでしたら、当然多摩地域の中のスポーツ施設状況を調べて、国体仕様の施設がどこにどのぐらいあるのか、どんな種目がどの辺でできるのかという情報も入手しながら東京都の3施設を契機にぜひ約束を守ってくださいと具体的に打ち出していかないと、幾ら約束だから守ってくださいと言っていても、向こうが約束を守る気があるのかないのか、いま一つわかりませんけども、せっかくの機会を逃してしまうので、もうちょっと積極的な対応をお願いしたいというふうに思います。
 それから、最後の質問ですけど、都市公園についてですが、南側の部分、スポーツ施設が、そこの何割ぐらいかちょっとまだわかりませんけども、整備しながらつくるということですけども、公園づくりというのは地元の周辺の方のいろいろな意見も聞きながらしていく方向かどうかをお聞きしたいと思います。
○福山 委員長 
 はい、小杉副主幹。
◎小杉 調整担当兼政策調整担当副主幹 
 現在のところ、具体的な整備は、先ほど申し上げましたように、スケジュールをこれから調整ということになっておりますので、そのあたりについても、当然東京都に投げかけていく必要があるというふうに思っております。
 以上です。
◆大須賀 委員 
 最後、要望ですけど、地元の方の意向もきちんと聞いていただきたいんです。所管がちょっと違うから、わかりにくいかもわかりませんけども、飛田給地区に限定しますと、今、公園の整備状況が非常に悪いです。数少ない公園も遺産相続の関係でなくなってしまいました。都市公園については1つもありません。児童遊園的な公園が幾つかあるだけですから。
 例えば、具体的に言うと、飛田給地域って、地域で子供を育てていて、自転車に乗るときに練習する場所がないんです。それ、1つの例ですけど、やはりそういった意味では、西町ですから、甲州街道を挟んで、飛田給ではありませんけども、隣接してるという意味で、地元の方の中には、この公園について大いに期待している方もいらっしゃるんです。ですから、いろんな要望があると思いますので、全部聞けるか聞けないかは別にして、そういった声をきちんと聞いて、できるだけ生かすような方向で取り組んでいただきたいと思います。
 以上です。
○福山 委員長 
 御要望ということでよろしくお願いいたします。
 ほかに御発言はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○福山 委員長 
 ほかに発言もないようですので、本件に対する質疑を打ち切ります。
 それでは、次に報告事項2の調布飛行場の航空管制官の存置につきまして、理事者の報告を求めます。はい、小杉副主幹。
◎小杉 調整担当兼政策調整担当副主幹 
 調布飛行場における航空管制官の存置につきまして、資料の附せんのある2に沿って御報告をさせていただきます。なお、資料でありますけれども、1ページには、1として、管制官の存置にかかるこれまでの経過、2として、国の意向や撤退したいとする国の考え方や背景、3として、東京都との協定上の位置づけを記載いたしております。また、2ページでありますけれども、国への存置等の要望書の写し、それから、3ページが都知事あての要望書の写しであります。
 1ページをお願いいたします。資料には記載はありませんけれども、現在、調布飛行場には国土交通省の調布空港事務所が設置されておりまして、ここに管制官6名を含む13名の職員──国家公務員でありますが──が配置されていると伺っております。調布飛行場の管制官につきましては、1の「調布飛行場の航空管制官存置にかかる主な経過」にありますとおり、国土交通省からこれまで数度にわたって撤退させたいとの意向が示されてきたところでありますが、これに対して、平成11年には調布市議会からの管制官存置等の意見書の提出を初め、行政といたしましては平成12年と平成16年の2回、都知事及び3市の市長の連名で、国土交通大臣に対して要望書を提出いたしております。
 このような中で、国は来年度に向けまして、改めて撤退の意向を示していることから、2ページにありますとおり、去る7月21日付で3回目となる要望書を提出したところであります。要望の趣旨は、調布飛行場の航空管制官の存置と安全性の確保をお願いするものであります。要望書は東京都及び3市の部長級で国土交通省に出向き、直接国の担当部長にお渡ししたところでありますが、この際、国の部長からは1ページの2にございますとおり、これまで数回にわたり撤退を申し入れてきた中で、これ以上先延ばしできないなどといたしまして、平成18年度から空港事務所を廃止し、管制官を撤退させたいとの意向が示されたところであります。
 また、国のこうした考え方でありますけれども、 (1)、それから (2)に記載しておりますとおり、国は、管制官は第三種以上の空港に配置しているといたしまして、調布飛行場は第三種未満のその他の飛行場となっていることから、本来は飛行場の設置管理者である東京都が航空保安業務を行うべきであるとの考え方でございます。また、飛行場の安全性の確保と管制官を配置する必要性があるかは別の問題であるとしておりまして、具体的には、全国の約80の空港のうち約50の空港には管制官が置かれておらず、こうした空港では管制官にかわって、航空機に対して航空交通等の情報が提供されており、こうした情報が提供されれば、管制官がいなくても安全性に差はないとしております。
 また、国の撤退したいとする背景でございますが、国は全国的に管制官の人的資源が限られている中で、航空需要が高まっている全国ネットワークを形成する空港に再配置していく必要があるとしております。
 なお、1ページの3のところにございますとおり、東京都と調布市とで締結している受入協定におきましては、東京都は管制官の存置を引き続き国に要請することとしております。管制官は先ほど申し上げましたように国家公務員でありますので、その配置は国の専管事項となっておりまして、東京都が主体的に取り扱うことができませんので、国に要請するというようなこととなっております。
 なお、このような受入条件に基づきまして、資料の3ページにございますとおり、3市の市長の連名で東京都知事あてに今週の月曜日、8月22日に、航空管制官の存置を引き続き国に要請していただくよう要望書を提出いたしたところであります。要望書の提出は、3市の部長が東京都の港湾局の離島港湾部長に対して直接お渡しいたしました。この際、東京都からは、国の撤退の意向を受け入れたものではないとしながらも、国の意向は非常に強く、存置が厳しい状況であるとのお話を受けたところでありますが、私どもの方は協定に沿って存置に向けて取り組んでいただきたいと要望いたしたところであります。
 調布市といたしましては、飛行場の安全性を確保していくことが最優先であると考えておりますので、大変厳しい状況ではありますが、航空管制官の存置と調布飛行場の安全性の確保に向けて、三鷹市、府中市とも連携をしながら取り組んでまいりたいと考えております。
 本件につきましては、今後、東京都と3市とで協議していくことといたしておりますので、協議の進捗等に応じまして、改めて御報告させていただきたいと考えております。
 報告は以上であります。
○福山 委員長 
 理事者の報告は終わりました。ただいまの報告について、質疑、意見がありましたら、お願いいたします。はい、伊藤委員。
◆伊藤 委員 
 何度も同じようなことを申し上げて大変恐縮に存じますが、まずは意識のずれといいましょうか、私、個人的には手順がちょっと違うんじゃないのかなという思いが今しております。国に対して、都知事、3市の市長連名で要望を出されるのは、ある意味では当たり前のことと考えられることで、このことを行ったのではないかなと感じて聞いていました。
 先ほど申し上げたように東京都と本市含めて3市、約束事が交わされているわけですから、この約束事が果たされない、もしくは非常に危惧される場合に、なぜ最初に国に行かなきゃならないんですか。私は都に行くのが筋であろうと。逆に言うと、都知事を侮辱しているような意味合いにもとれますよ。東京都の都知事が力がないから、我々一緒に行ってあげるから、一緒に行こうと。こんなふうにとれる。じゃなくて、この8月に出されたものを最初に出すべきだと。16年8月に実施しておりますけれども、この時点でこの行為をすべきなんですよ。いろんな角度から、いろんな方から御指摘があったから市長も慌ててこうされたのかもしれないけれども、そうじゃなくて、本来ならば、手順が逆ですよね。と私は思いますが、まずこの辺はどういう御認識でおられるのかなと。こんなことを確認させていただきたいと思いますが、いかがですか。
○福山 委員長 
 小杉副主幹。
◎小杉 調整担当兼政策調整担当副主幹 
 先ほど御説明しました附せんのある資料2の1の主な経過のところにも記載させていただいておりますけれども、平成11年11月、それから平成16年3月、都知事単独で国土交通大臣あて、あるいは平成11年には当時の運輸大臣あてに存置の要望書を提出いたしております。基本的には東京都自身も3市の受入協定に基づきまして、こういった形で国の方に要望を出しているところであります。あわせて、3市の方は基本的には存置を求める考え方がございますので、これまでも2回ほどございましたけれども、今回は都知事と一緒になって、3市市長連名で国の方へ要望書を出したところであります。
 また、先ほど申し上げたように、国の意向が非常に厳しい中で、東京都知事に対して、今回初めてでありますけれども、受入協定に基づいて、存置を国に求めてほしいという旨の要望書を出したというような経緯がございますので、そうしたところから今回の存置に向けた取り組みにつきまして御理解をいただければなというふうに思っております。
 以上です。
◆伊藤 委員 
 御理解しないからちょっと質疑をさせていただいているわけでありまして、今回初めて都知事に対して3市長連名で出したんだよと。だから、理解してくれよといった説明に今聞こえましたが、私は先ほどから申し上げているように、これは手順が違うよと個人的には思ってますので、その辺はかみ合わないなと思ってます。
 しかし、これもやはりそんなに時間のないところで、来年度もう引き上げちゃうよという話も現場ではそういう認識でいるわけです。せんだって、私ども特別委員会で飛行場を視察させていただきました。それで飛行場の責任者である方から、もう管制官の撤退の話までその場で出ている。こういう状況なんです。果たして、それでのほほんとしていていいのかなと。今、こんな思いがして、非常に心配しておりますが、私はたまたま上石原在住ですので、常に飛行機が真上を飛んでいる下に暮らしている一人であります。そんなことを思うとこの先どうなるんだろうかなという不安を持って暮らしているわけですが、多くの市民の方も当然そうだと思います。ひとつ市長を先頭にできるなら、なお一層どんどんどんどんやっていただきたい。こういうものを初めて出したなどと言っているようでは困ると私は思っていますが、意見として、今後それぞれ事務方の方々の御努力もぜひお願いしたいということです。
 以上です。
○福山 委員長 
 ほかに。はい、任海委員。
◆任海 委員 
 市民を代表して、3市でそろって存置を求める要望書を出したということですが、これは非常にいいことだと思うんですね。平成4年に国の管理から、当時まだ場外離着陸場という名前であったけれども、東京都に管理が移ったときを思い出してみれば、まさか管制官が撤退するなんてことは考えもつきませんでしたよ。時間の延長が大きな問題になっていたことで、東京都にすれば、もううちの管轄じゃないんだから置きませんなんてことを言ってくるなんて思いもよりませんでして、そういう点では非常に誠意のないことですし、多分東京都もそんなことを言われるとは思ってなかったんじゃないかと思うんですね。
 私も去年もこの問題で一般質問もしましたけれども、実はそのとき調布の事務所にいろいろ聞きに行ったら、もう17年度の予算もつけないんだと。17年度、なくしちゃうと。国はやらなくなるんだと言っていたんです。ですから、現場が予算要求書を東京航空局に出したら、もうあんたのところはつぶすんだから、予算は立てる必要はないんだと言われたって言ってましたけれども、一体どうなったかなと思ったら、やっぱり今年度はやっているんですね。また来年度、同じようなことを言っているわけですよね。
 しかし、この問題はやっぱり安全の問題だから、市の方もそれに対応するような理論武装をきちっとしておく必要がある問題じゃないかと思うんですね。私は一般質問でも言いましたけども、管制官と情報官というのは身分が違うだけじゃなく、権限が大きく違ってくるんですよね。管制官の言うことは、飛行機に対して絶対的なんです。情報官というのは情報を与えるだけで、それを判断してどうするかは飛行機のパイロットが決めていくという問題でしょう。それから、もう1つは管制官がいるから空域があるわけです。空域ができて、そこを通過する飛行機は全部管制に従ってやらなきゃならないんだけども、情報官じゃ、空域がなくなっちゃうわけですね。
 ほかが移ったと言うけれども、どうも移った例を調べてみても、飛行機が飛ぶ量がもう歴然と違いますよね。大型、小型という問題はあるかもしれないけれども、回数の問題で言えば、調布の方はすごく多いわけだから。私が気がついて、前の質問のときに述べたらそんなような意味のことを言ったんだけれども、やっぱりどんなようなことで管制官がなきゃいけないのかということの理論づけ、位置づけの問題についてはきちんと整理して臨んでもらいたい。今こうだというように別に答弁は求めませんけれども、ぜひお願いしたいと思います。
 それと、国の動向の中の考え方で、情報提供すれば、安全上問題がないだとか言っていますけども、そんなことは絶対ありません。それから、管制官の人的資源が限られているといったって、こういうところにこそ公務員をふやしてもらわなきゃならないんですね。官から民へとか言って、公務員は少ない方がいいんだというようなことではやっぱり安全は守れないわけだから、消防署とか、警察官とか、航空管制官だとか、こういうところは、安全に関する問題については公務員をふやしていくというようなことをきちんと要求していってもらいたいと思います。
 以上です。
○福山 委員長 
 ほかに御発言はございませんか。はい、大須賀委員。
◆大須賀 委員 
 基本的なところでまず1点、お伺いしたいんですが、管制官がいなくなったときに有視界飛行において、実際に飛行場に見に行ったときに、観覧車かと思ったら、よみうりランドのフェンスというお話でしたけども、そのフェンスが見える、見えないで判断しているというお話だったんですが、管制官がいなくなったらだれが判断するんでしょう。
○福山 委員長 
 はい、小杉副主幹。
◎小杉 調整担当兼政策調整担当副主幹 
 だれが判断するという、その判断の内容にもよるのかなというふうに思いますけれども、国の説明では、例えば、飛行機が離陸するとき、あるいは調布飛行場に着陸する際に、離陸する場合には、飛行場周辺の航空機の状況ですとか、あるいは気象状況、こういったところを航空機に伝えて情報提供して、それで離陸の指示を行っているというように聞いております。これが質問にありましたように、いなくなった場合どうなるのかというところは、まだ具体的にいなくなった場合の対応についてまでは現在確認しておりませんけれども、こちらの方で他の空港の例ということでいろいろ調べたところでは、そこに管制官にかわる方が入って、さっき申し上げましたような情報提供を行うことになると。タワーから全く人がいなくなるということではないというような内容ということでは聞いております。
 ただ、今後この問題、具体的に東京都と協議していく中で、今お話があったような点について、特に安全性の観点から確認をしていきたいというふうに思っております。
 以上です。
◆大須賀 委員 
 市の基本姿勢ですけども、先ほど伊藤委員もお話ししていましたけども、とても物わかりがいいというか、優しいというのか、基本的に東京都が約束を守ってないんだから、管制官がいるか、いないかは最も大切な安全性にかかわる点ですよね。とても重要なことについていなくなるという方向なんですから。本文には多少書いてありますよ。「周辺住民への安全と騒音対策などについて誠意ある履行を条件として、その存続を受け入れたところです」。その中核である安全性が問われるぐらいの重要なことですから、もっと積極的な対応があるべきではないかと私は思っているんですね。もちろん行政は行政で、この要望書以外のこともなさっているのかなとも思うんですけども、具体的に長友市長さんは当然この要望書を出す以外にもいろいろな努力をなさっていると思うんですね。調布飛行場の安全性が保たれるかどうかという大きな点ですから。具体的にどのような努力をなさっているんでしょうか、お伺いしたいと思います。
◎小杉 調整担当兼政策調整担当副主幹 
 まず行政としての一番の取り組みは要請行動というふうに思っておりますので、それが具体的には先ほど御説明しましたように国への要望書の提出、あるいは都知事への要望書の提出。こうした要請行動を通じて、国に存置を、また東京都に対しては国に対して存置を働きかけていただきたいという取り組みをまず基本として行ったところであります。
 大須賀委員がおっしゃっているものがそれ以外にあるのかどうかちょっとわかりませんけれども、現在のところはそのような取り組みを具体的には行っているというところであります。
 以上です。
◆大須賀 委員 
 安全性において、管制官がいるか、いないかというのはとても大きなターニングポイントですから、市の対策というのか、当然要望書についてはわかりますよ。要望書以外はどうするかというところが存置されるのかどうかという基点になるわけですから、それをお伺いしている段階では、残念ながらなかなか感じないんです。なおかつ、長友市長が要望書を出した以外にもこれだけやっているんですよという形ならまだわかるんですけども、長友市長もどうやっているかわからないという状況でしょう。
 それから、先ほど全国の80の中で50、管制官がいないというお話がありました。それは確かに現状だと思いますよ。ただ、そのない50が住宅の密集地で、なおかつ都道府県営のコミューター空港になる、ならないで、地元とずっといろんなやりとりがあって、最終的に条件があって受け入れたコミューター空港というのは、私、その50のうち幾つあるかわかりませんけども、恐らく幾つもないと思うんですよね。だから、80のうち50の空港にないから、調布もなくたっていいでしょうという理屈は、私、おかしいと思うんです。80のうち30は管制官があるわけですよね。当然、この調布の飛行場については、その他大勢のどちらかといったら都市部でないところにある空港とは位置づけが全く違うわけですから、そこの原点に立っていかないと、その他大勢がこうですからという国の説明で、はい、わかりましたというふうになっちゃいけないと私は思うんですよね。
 だから、基本的に、本来、行政側の方にお願いしたいのは、今認められてなくて、とても残念ですと。何とか認めてもらうように私たちも努力していますから、特別委員会でもいろんな努力をお願いしますという言い方かなと思うんですけど、今のところ、もうこうなりそうなので、残念ながらみたいに聞こえなくもないので、ここのところはひとつ踏ん張っていただきたいのと同時に、長友市長さんが具体的にどのような努力をなさっているのか、後日で結構ですから、教えていただきたいと思います。
 以上です。
○福山 委員長 
 大橋室長。
◎大橋 政策室長 
 ただいま幾つかのやりとりの中で、行政の方は物わかりがよくて優しいのではないかという御指摘がありましたが、実はそんなことはなくて、私がこちらに着任してからも、昨年、新たな協議機関を提案するというような動きの中で、文書でそういうことじゃないですよと。当然三者協ですよという文書を返しているという中で私がこちらへ異動してきたわけですが、そうした中で、東京都は都市整備局が三者協を所管しておりまして、それから港湾局が空港を所管しているという、若干所管が違うというところがありまして、都市整備局の動きが大変悪くて、4月以降、三者協を開かないという動きでした。それで、私どもはまず三者協を開くべきだと。そこで情報の出し入れといいますか、約束事は一本化するべきだということで優しいどころか、相当強く言って、何度もけんかをしているんですね。
 そんな中で、港湾局は港湾局で管制官の問題がありますから大変焦っておりまして、都市整備局が三者協を開かないと正式なルートに載らないということは港湾局は承知しておりまして、中でも押し問答があったようなんです。先ほど伊藤委員もおっしゃられましたが、個別にやることというのは、本来の私たちの気持ちではなかったんですけれども、そうこうしているうちに、国も都も予算の時期が来てしまいますので、やむを得ずというか、やむにやまれずということで直訴に行ったのが正直なところです。
 それで、80空港のうち30空港というのは、直接航空保安部長からお話がありましたけれども、部長の部屋で1時間ほど押し問答したんですけれども、もちろん東京都の立場もありますが、3市の方は気持ちとしてはもっと熱い思いがありますね。安全性に対しての気持ちというのは。住民の皆さんが近くにおりますので。さんざんお話をして、三種の空港ならどうだとか、その他空港はどうだとかといろいろな御説明がありましたけれども、同じ空港の規模で比べられたら、地方の空港はそこの近隣の人たちが受益を受けているわけですよね。都会の方に出やすいとか、利益を享受しているのは、その飛行場の周りの人なんであって、私どもはそうではないですよと。オール東京という立場の中で、全体を含めて約束事の中で受け入れたことなんですから全然違いますよという話は、近隣はもちろん、住宅は多いのでということはさんざんお話をしてきました。
 そうしたやりとりの中で、ようやく三者協と。こういうこともおかしいと思うんですけれども、六者協の流れをくんだ三者協ですから、当然そこでやるべきことなのに、三者協を開かせるまでに精も根も尽きるというような状況じゃ、全くおかしいなというふうに。先ほどもありましたけど、受け入れの条件というのは全体での約束ですから、当然三者協の場でやるべきなんで、それについて、ようやくめどがたったというのが正直なところです。
 2回ほど、市長名の要望書を持って行ってまいりましたが、代替措置についてまだ詳しく聞いていないというのは、そこの土俵に乗りたくないというところがあって、管制官存置ということで突っ張っていますから、じゃ、代替の安全策は何なんですかといったときに違う土俵に乗ってしまうので、なかなかそこは現実には東京都も非常に厳しいということを今言っておりますから、どこかの時点でそういう話にならざるを得ないのかもしれないんですが、今はまだ存置ということで東京都にも言っていますし、国の方にも要望したところが実際のところです。
◆大須賀 委員 
 頑張って努力されていることはよくわかりました。そういうことも説明していただければ、担当の方はそうやって本当に頑張っているんだなということもわかりますので、今後もタフネゴシエーターで交渉していただいて、現状もわかりやすく教えていただきたいと思います。
 以上です。
○福山 委員長 
 伊藤委員。
◆伊藤 委員 
 今のやりとりもそうなんですけれども、もちろん実際に交渉に行って、東京都の担当者とのやりとりは非常に大事、また大変だったんじゃないかなとも思っています。これはなぜ大変だったかというと、今まで何もやってないから大変だった。私が思うには、これも一つの要因なんですね。ですから、ここでそういうところまでたどり着いた。これは私もありがたいと御礼を申し上げたいと思っておりますが、もう一方で、私もちょっと懸念するところは、これ、どうしても来年の4月以降、存置ができないと。国では引き上げちゃうと。こういうことが見えたときに、それがいつなのかなと。もう間もなくだというふうに思いますけれども、もう都の予算は来月あたりにはある程度組んで形ができてくるんですね。そうすると、東京都の予算の中に、これが今度管制官じゃなくて、例えばそのOBがそこにつくよというような予算が出てきちゃったりすると、国の言っていることを認めるようなことになるわけですよ。極論を言うと、東京都も予算なんかつけないでくれと。そのかわり、来年の4月以降、管制官がいなくなったら、調布飛行場は閉鎖しましょうよというぐらい強く出てくださいよ。いかがですか。
○福山 委員長 
 大橋室長。
◎大橋 政策室長 
 気持ちとしてはそういう気持ちはありますが、閉鎖とか、閉鎖でないとかということをちょっと委員会の席で申し上げるわけにはいきませんが、気持ちとしてはそういう気持ちはございます。最初の約束事ですので、それを簡単に曲げられては困ると。それは地域住民をばかにしないでください、市町村をばかにしないでくださいという思いでいっぱいです。
◆伊藤 委員 
 無理な答弁をさせてごめんなさいね。というのは、やはりそのくらいの意気込みを持ってこの件に当たってほしいと思っています。今、極論を求めてしまいましたけれども、4月のスタートに新年度の予算が間に合わなければ、6月の補正で間に合わせると。例えば、3ヵ月ぐらい調布飛行場はとまってもいいんですかというぐらいの姿勢でひとつお願いしたいということを強く要望させていただければと思います。
 以上です。
○福山 委員長 
 ほかにございますか。八木委員。
◆八木 委員 
 私としては、今、極論だとおっしゃいましたけれども、地元の人たちにとっては、管制官の存置ということは、都との協定の中であるから認めてきた。それが要請はしつつも、なかなかそこが地元の人たちの理解を得られないままに、そのことを口にしない中で、結果として、管制官がいなくなってしまうなんてことになってきたら、飛行場の存在に我慢している地域住民の人たちの思いというのは踏みにじられてしまうと思っていますので、どこかの場面でそのこともちゃんと懐刀で持っておくということは非常に必要なことだと思っています。今、物わかりがいいとか、悪いとかという話でしたけれども、やっぱり地域の人たちの思いを持って交渉に当たっていただきたいと切に思いますので、よろしくお願いします。
○福山 委員長 
 今るる御協議をいただきました。また御意見等もいただきました。そのための飛行場等特別委員会の意味があるかと思いますので、この件については行政と一体となってしっかり取り組んでいきたいというふうに思っております。
 ほかに発言もないようですので、本件に対する質疑を打ち切ります。
 それでは、続いて、報告事項の第3です。新たな機種の航空機の調布飛行場使用に関する協議結果及び調布飛行場まつりに係る行事についての協議につきまして、理事者の報告を求めます。小杉副主幹。
◎小杉 調整担当兼政策調整担当副主幹 
 それでは、御報告を申し上げます。資料の方でありますが、附せんのついてある資料3をお願いいたします。
 まず1ぺージをお願いいたします。1「新たな機種の航空機の調布飛行場使用に関する協議結果」でありますが、本件につきましては、去る7月8日に開かれました調布飛行場等対策特別委員会において、東京都から協議を受けた旨、御報告させていただいたところでございます。その後、7月28日に開催された調布飛行場対策協議会において御協議いただき、協議会からは飛行場の使用を了承するとの御意見をいただいたところでございます。この協議結果を踏まえ、調布市といたしましては、平成17年8月8日付で、資料にございますように、東京都に対し、協議了承の回答をいたしたところであります。
 次に、2「調布飛行場まつりに係る行事についての協議」についてであります。平成17年10月9日日曜日に開催が予定されております調布飛行場まつりに係る行事といたしまして、東京都から平成17年8月11日付で、資料のとおり、体験飛行の実施とパラシュートによる降下を実施したいとの事前協議を受けましたので御報告するものです。
 調布飛行場まつりは、東京都の協議文書によりますと、地域住民に飛行場と航空機について広く理解いただくことを目的にした、公共性を有し、かつ短期的なイベントであるとしております。
 行事内容でありますが、資料の3ぺージをお願いいたします。こちらにありますとおり、体験飛行につきましては、飛行場まつりの来場者の中から抽選により搭乗者を決定し、1回当たり3人、10分から15分程度の飛行を15回程度予定しているとのことです。また、パラシュートによる降下は、オープニングセレモニー等で3回予定しているということであります。
 なお、体験飛行は平成15年度から、またパラシュートによる降下につきましては昨年度、平成16年度から協議を受けております。体験飛行につきましては平成16年度と同回数が、またパラシュートによる降下につきましては平成16年度に比べ1回ふやしたいということで申し入れられております。
 これまでの調布市の対応でございますけれども、調布飛行場対策協議会のご意見等を踏まえ、公共性を有する行事である調布飛行場まつりに限定することを初めまして、安全対策を十分に講じることや、あるいは実施回数を制限すること、あるいは次年度以降の実施については改めて協議をしていただきたいというような条件を付して、これまでは了承してきております。本年度の協議もこうした昨年度の調布市からの回答内容を踏まえての取り扱いとなっております。
 今後の取り扱いでありますが、9月28日に開催が予定されております調布飛行場対策協議会で御協議いただき、東京都に回答いたすこととしております。
 報告は以上であります。
○福山 委員長 
 理事者の報告は終わりました。ただいまの報告について、質疑、意見がありましたら、お願いいたします。大須賀委員。
◆大須賀 委員 
 体験飛行なんですけども、対象者、来場者の中から抽選で搭乗者を決定するとありますよね。そうすると、飛行場まつりに来たどこの市民であろうが乗せるということになるかと思うんですが、私はそれは制限を加えてもらいたいと思います。まず第1の制限は、当然地元3市に居住する者。それから、第2としては、私、できるだけ子供たちを乗せてあげたいんです。実際に去年の実績で子供たちがどのくらいいるかわからないんですけども、単純な話、飛行機が大好きな大人よりも、子供たちを乗せたいということです。それが聞き入れられるかどうかはちょっとわかりませんけれども、一応検討に加えていただきたいということで伝えていただけるとありがたいと思っています。
 1点目についてはぜひ強く希望します。当然、地元の関係で飛行場まつりはやるわけですから、全然関係ない、ただの飛行機好きの人が乗りたいと言って頑張ってもらったって、はっきり言って、私は嫌です。当然地元3市の方に限定していただきたいと思っています。
 以上です。
○福山 委員長 
 今の要望なんですけども、これに対する回答は何かありますか。小杉副主幹。
◎小杉 調整担当兼政策調整担当副主幹 
 実際に搭乗される方の決め方なんですけれども、昨年の例でありますが、昨年は1日の開催日数でございますが、来場された方が2万 6,000人というふうに報告を受けております。この方たちが全員かどうかはちょっとわかりませんけれども、来場した際にパンフレットが配布されまして、そのパンフレットに通し番号があって、その番号が同時に抽選番号というような形で去年は実際にやっておりました。大須賀委員のおっしゃられているような対応が技術的に可能かというような点があろうかと思いますけれども、御要望として承らせていただきたいと思っております。
 以上です。
○福山 委員長 
 はい、伊藤委員。
◆伊藤 委員 
 私からは当日の交通渋滞の件でお願いがあるんですが、昨年もそうでしたけれども、とにかく甲州街道からずっと渋滞になってしまうと。上は天文台の方からずっと渋滞になってしまう。とにかく車は走れる状況ではなくなってしまうということです。したがって、飛行場の設置してある駐車場ではのみきれない状況にまで。今言ったように2万 6,000人にいらしていだくわけですから、ことしは間に合わないにしても、次回からそういった予定があるのであれば、例えば、調布の駅あたりにそういった送迎のバスを入れるとか、何らかの手だてが必要じゃないかなと私は思います。
 あとは調布中の手前の味の素スタジアムの方に入るバス路線がありますけれども、そちらの方も、例えば駐車場として開放するとか、あそこから行かれる方は歩いてもらうとか、何かそういう考え方をしてほしいなということの要望です。
 以上です。
○福山 委員長 
 御要望ということですが、何かございますか。小杉副主幹。
◎小杉 調整担当兼政策調整担当副主幹 
 今、伊藤委員がおっしゃられたことについては、私どもの方も昨年のそういった状況を見て、一応東京都の方にも何とか改善策を講じてほしいということで投げかけをさせていただいております。東京都の方は、ほかの駐車場の確保とか、具体的な対応をしていただけるというようなお話もいただいておりますので、実際のその辺の対応もきちっと見ていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
 以上です。
○福山 委員長 
 ほかに御発言はございますか。はい、任海委員。
◆任海 委員 
 去年も体験飛行をやられて、市の方の回答書はさっきおっしゃいましたように、今年度に限って認めるという条件をつけたと思うんですね。昨年は、いわゆるプロペラカフェの体験飛行と称するお金をとった実質的な遊覧飛行みたいことが行われたということで、飛行場の使用目的と違うじゃないかと。遊覧飛行は完全にやらないということなんですけども。やっぱりこういうことを通して、公的飛行場としての利用ならやむを得ないということで認めたという経過があるんですけれども、いろいろ利用が拡大されないようにとりわけ注意をしていただきたいということだけ、意見として述べておきます。
 以上です。
○福山 委員長 
 御意見ということです。よろしくお願いします。
 ほかに御発言はございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○福山 委員長 
 ほかに発言もないようですので、本件に対する質疑を打ち切ります。
 以上で当委員会の案件の審査はすべて終了いたしました。今後、皆様にお願いでございますが、管制官の件について急な動きがあった場合は、対応の次第によっては緊急に委員会をお願いする場合もございますので、その都度どうぞ御協力のほどお願いいたします。
 これにて、調布飛行場等対策特別委員会を散会いたします。ありがとうございました。
   午後4時45分 散会