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東京都 調布市

平成17年 7月 7日広域交通問題等対策特別委員会−07月07日-01号




平成17年 7月 7日広域交通問題等対策特別委員会

   午後1時35分 開議
○元木 委員長 
 ただいまから広域交通問題等対策特別委員会を開会いたします。
 本日、説明のための職員の出席を求めてあります。
 なお、必要に応じて関係職員の出席を求めるつもりですので、御了承をお願いいたします。
 なお、本日は大変暑くなっておりますので、上着は脱いでいただいて結構でございます。よろしくお願いいたします。
 本日の委員会の案件は、お手元に配付してあります一覧表のとおり、東京外かく環状道路のこれまでの経過と現状についての報告事項1件であります。
 なお、審査の進め方については、報告事項の説明終了後、委員会を休憩しまして現地調査を行い、再開後、報告事項に対する質疑を受けたいと思います。
 以上のとおり進めていくことに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○元木 委員長 
 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
 ここで傍聴につきましてお諮りいたします。
 本日、傍聴の申し出がありました際には座席の状況等を見ながら許可することとし、審査途中での申し出につきまして正・副委員長に一任いただきたいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○元木 委員長 
 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
 では、報告事項、東京外かく環状道路のこれまでの経過と現状について理事者の報告を求めます。はい、馬越脇街づくり推進課主幹。
◎馬越脇 街づくり推進課主幹 
 それでは、東京外かく環状道路のこれまでの経過と現状について御説明させていただきます。
 報告に入る前に、事前に配付させていただいた資料の御確認をお願いいたします。資料1としまして東京外かく環状道路、資料2、調査事務所のパンフレット、資料3、外かく環状道路整備に関する想定される手続、資料4、PI外環沿線協議会2年の取りまとめの概要、資料5、調布市の課題の一覧、資料6、外環オープンハウス、市民の意見を聴く会でのパンフレット、資料7、A3判でございますが、環境調査結果、資料8、外環の必要性(案)の要旨。そのほか参考資料1といたしまして環境調査の概要、参考資料2、A3判でございますが、外環の必要性(案)、外環沿線会議資料、最後に資料3、現況写真であります。資料はおそろいでしょうか。
 それでは、初めに資料1、東京外かく環状道路の概要と主な経緯について御説明させていただきます。
 東京外かく環状道路、いわゆる外環道は、都心から約15キロに位置する延長約85キロメートルの環状道路でございます。中央環状、圏央道とともに東北道、関越道、東名高速など、放射方向の道路と合わせて、資料の中ほどにございますバランスのとれた3環状9放射ネットワークの一翼をなす道路でございます。現在、関越道から常磐道まで約30キロが供用しております。
 昭和41年に高架構造として都市計画決定されましたが、昭和45年から30年余りにわたり事業が凍結され、平成13年に国土交通大臣が遺憾の意を表明した後、国及び東京都による外環計画のたたき台が公表され、計画が動き出しました。
 その際、原点に立ち戻り、行政と住民とが計画の構想段階から幅広く意見を聞くパブリックインボルブメント、いわゆるPI方式による話し合いの場として平成14年6月に沿線7区市住民、地元区市及び国・都で構成されたPI沿線協議会が設立され、平成15年3月に国・都が東京外かく環状道路に関する方針を公表しました。
 この基本方針の内容につきましては、お手元の資料2、国土交通省外かん調査事務所パンフレットございますが、このパンフレットをお開きいただきまして、右側に外かんの概要図を示しております。外かん本線は、地上部への影響を少なくするため極力大深度地下を活用した地下シールドトンネルとするとともに、関越道、中央道、東名道の3ヵ所のジャンクションを設ける構造を基本としております。
 資料1に戻りまして、平成15年7月には環境影響方法書を公表し、平成16年1月から環境調査に着手しました。また、平成16年10月にPI外環沿線協議会が2年の取りまとめを公表し、新たに17年1月からPI沿線会議が発足し、引き続き外環の必要性などについて議論をしているところでございます。
 以上で資料1の説明を終わらさせていただきます。
 引き続き、資料3、東京外かく環状道路の整備に関する想定される手続について御説明させていただきます。
 この手続は、これまで国・都との意見交換で得られた情報並びにこれまでの都市計画の手続、環境アセスメントなどを勘案し策定されたものであり、あくまでも想定されることが前提であります。
 一番左側下段のPI活動というところがございますが、平成16年10月にPI外環沿線協議会が2年の取りまとめを公表し、平成17年1月に新たに外環沿線会議が発足し、外環の必要性などについて引き続き議論されております。
 これと並行して上段の左側、平成16年6月に外環オープンハウスを経て、平成16年8月から計3回、地元のPI協議員と国・都及び調布市において地域ごとの話し合いを開催し、調布市懇談会を経て、平成17年1月から外環オープンハウス、市民の意見を聴く会を開催しています。既に、調布市、三鷹市、世田谷区、狛江市及び武蔵野市での開催は終了し、今月中旬に残る練馬区及び杉並区において開催を予定しております。
 これから想定される手続ですが、赤枠で囲ってある特別委員会が本日でございます。今後、7区市での市民の意見を聴く会の終了及び外環沿線会議の議論をもって、国及び都による外環の必要性の総括や基本方針の公表が想定されます。
 調布市としましては、公表後に市民の意見を聞く場を設け、特別委員会の意向を踏まえ市の方針を決定し、外環沿線区市町意見交換会などで意向表明すると想定されます。これをもって国・都は外環計画の構造を決定し、順次、都市計画の変更手続として、都市計画案、環境影響評価準備書の公告縦覧などの手続に入る、右向き矢印の方向に進んでいくものと想定されます。
 以上で資料3の説明を終わらせていただきます。
 引き続きまして、資料4、PI外環沿線協議会2年の取りまとめの概要について御説明いたします。
 PI外環沿線協議会は、平成14年度から2ヵ年、42回の議論を経て、平成16年10月に取りまとめ、公表し、終了しております。この中で外環の必要性については、環境への影響や将来の交通の予測など、協議員が十分納得できるだけの説明がなされず、最終的には共通認識に至らなかったこと。
 次に、確認事項としましては、インターチェンジについて、今後、地元の意向を踏まえながら設置の有無について検討していく。また、外環整備を行う場合は、環境及び安全対策に万全を期すとともに、広く住民の意見を聞く。さらに、引き続き外環の必要性について議論する場を設けるなどが確認されております。
 なお、議論する場として、現在、PI外環沿線会議が発足しております。
 最後に、今後の課題については、協議会で示されなかったデータ、地域や環境の課題への対応、地上部街路の必要性や今後の住民参加の場を具体化することなどが挙げられました。
 なお、住民参加の場としては、現在、外環オープンハウス、市民の意見を聴く会を開催しています。
 以上で資料4の説明を終わらせていただきます。
 引き続きまして、資料5、PI外環沿線協議員による調布市の課題について御説明いたします。
 第33回PI沿線協議会において地域ごとによる話し合いの提案を受けまして、調布市において議会での外環整備促進決議を踏まえ、地域の話し合いの進め方や地域の課題について、地元のPI協議員、国・都及び調布市による話し合いを開催し、一覧表左側のとおり、課題を大きく外環整備による課題、国道20号インターチェンジによる課題、その他の課題の3つに分類し、取りまとめました。
 なお、抽出された課題については、現時点でインターチェンジなどの構造が決まっていないことから、最も影響が出る範囲を想定しました。次のページに地域の課題を地図上に落としたものがございますので、ごらんください。
 最初に、赤枠で囲まれた外環整備による課題であります。中央道ジャンクション付近では生活道路の分断による現況道路機能の維持が挙げられました。また、中央道ジャンクションと仙川で囲まれ、図で黄色に着色された三日月地域の分断。さらに、中央道ジャンクション付近──図では赤線で囲まれた範囲でございますが──での建物移転における開削ボックス部の埋め戻し区間の残留希望者への対応や将来の土地利用が挙げられました。
 次に、青枠で囲まれた国道20号インターチェンジによる課題であります。国道20号インターチェンジを設置しない場合における利便性と地域に与える影響として、図の太い青線で示してあります都市計画道路、調布3・4・17号線や調布3・4・18号線など、アクセス道路として必要な道路整備と物流機能の確保が挙げられました。
 他方、国道20号インターチェンジを設置する場合におけるインターチェンジへの交通集中による国道20号線の混雑悪化や地域の分断など、現況道路機能維持への問題、住環境への影響、また、国道20号インターチェンジ付近──図では青線で囲まれた範囲でございますが──建物移転による開削ボックス部の埋め戻し区間の残留希望者への対応や将来の土地利用、さらには、国道20号線北側が三鷹市との行政境であることから、三鷹市の影響が挙げられております。
 最後に、オレンジ色で囲まれたそのほかの課題でありますが、南北交通の確保や実篤記念館付近の木造住宅密集地域の防災性の向上が課題として挙げられました。
 なお、調布市における課題は、第40回PI外環沿線協議会にて報告されています。
 以上で資料5の説明を終わらせていただきます。
 引き続きまして、資料6、調布市及び三鷹市で開催された外環オープンハウス、市民の意見を聴く会で市民に提示されたパンフレット、東京外かく環状道路、関越道から東名高速、三鷹市から調布市の区間について御説明いたします。
 本資料の1ページから2ページにつきましては、先ほどの外環計画の概要と経緯及び検討の流れが記載されております。
 次に、3ページから4ページには外環の整備効果が示されておりますが、内容につきましては、PI外環沿線会議における議論の説明の中でまた改めて触れさせていただきます。
 5ページから6ページには調布市の地域の課題。先ほど申し述べました地域の課題と三鷹市の課題というのがございますので、それをともに併記された資料となっております。
 また、7ページから8ページは国道20号インターチェンジ、中央道ジャンクション及び東八インターチェンジ計画予定地の現況でございます。
 次に、9ページから10ページをお開きください。インターチェンジの検討案の比較でございます。インターチェンジ設置パターンは、インターチェンジを設置しないA案、国道20号線と東八道路にそれぞれ東名高速及び関越道方向に行き来できる機能を持ったB案、国道20号は関越道方向、東八道路は東名方向へのみ行き来できる、いわゆるB案のインターチェンジ機能をそれぞれ相互に補完し合うC案、東八道路に東名高速及び関越方向に行き来できる機能を持ったD案の4パターンを示しております。
 なお、いずれのインターチェンジ案も中央道へ行き来できない旨の記載がされております。その後、三鷹市の市民の意見を聴く会で、この中央道への接続に対する地元からの強い要望があり、現在、国及び都で検討が進められております。また、右側には各案を比較検討する視点として道路交通への効果と影響、利便性の向上、生活への影響、周辺環境への影響及び事業費の5項目が挙げられております。
 次ページから検討結果が示されております。
 まず、11ページから12ページには道路交通への効果と影響について、上段右側に調布市への影響が最も多い国道20号線の交通量変化が示してあります。現況 4.7万台と比較して、先ほどの4案の中で国道20号インターチェンジを設置するB案が最も多く、 5.3万台と見込まれます。
 次に、13ページから14ページには利便性の向上について、インターチェンジへのアクセス時間、調布市役所など主要な地点からの所要時間が示されております。
 それでは、15ページから16ページをお開きください。生活への影響について、地域分断の現状と建物棟数が記載されております。凡例にあるオレンジ色、これは、開削または高架構造物が出現する部分。黄色は、開削し地下構造物をつくり、再び地表まで土砂で埋め戻す部分。緑は、シールドトンネル区間であり、地上部への影響がない部分を示しております。
 なお、中央道ジャンクションから国道20号線側、図面では左側に当たる地域ですが、一部に三鷹市が入り込んでいるものの、おおむね調布市であります。
 最初に、移転棟数については、オレンジ色と黄色で着色された部分でありますが、インターチェンジを設置しないA案、東八インターチェンジを設置するD案が最も少なく、調布市内では 150棟の移転となります。一方、最も多いのは、国道20号線にインターチェンジを設置したB案となります。
 次に、地域分断については、オレンジ色で着色された部分でありますが、先ほどの移転棟数と同じくA案及びD案が最も少なく、調布市では、仙川と中央道ジャンクションに囲まれた三日月地域となっています。一方、B案及びC案は、調布市での20号インターチェンジ付近で新たに地域分断が発生することになります。
 なお、沿道環境に配慮した環境施設帯の設置については、現在、検討中であり、現在の移転棟数には含まれておりません。
 17ページから18ページには周辺環境について、振動、騒音、地下水、大気汚染に関する保全対策の実施が記載されております。
 さらに、20ページの右側には中央道ジャンクション、国道20号インターチェンジ、東八インターチェンジを設置した場合に、各箇所で設けられる換気塔のイメージ図が示してあります。
 最後に、21ページでございますが、事業費について、外環本線の事業費を除きましてインターチェンジを設置する費用のみとしてB案が最も多額の 3,000億円を要し、C案が 700億円、D案 300億円の順で低くなることが見込まれております。
 なお、22ページに参考意見を記載しております。
 以上で資料6の説明を終わらせていただきます。
 引き続き、資料7、環境の現地観測についてでございますが、この調査は平成15年7月に公表しました環境影響評価方法書に基づき、平成16年1月から四季を通じて平成17年3月までの現地観測調査をした結果を示しております。
 これら調査データは、今後、策定を予定しております環境影響評価準備書において予測評価の基礎資料となることから、今回、調布市で行われた調査内容と調査位置について概要を取りまとめました参考資料の1──A4縦判でございますが──について御説明いたします。
 調査項目は、下段にございます表のとおり、大気質を初め13項目について、外環全線にわたり調査を行いました。上段には、調布市内の観測機器の設置の写真が2枚ほど掲載されております。
 次のページに大気質について、幹線道路の影響を受ける国道20号線付近の滝坂小学校と幹線道路の影響を受けない緑ケ丘小学校の2ヵ所で観測調査を行いました。下段の騒音、振動につきましては、幹線道路の影響を受ける西つつじケ丘と国道20号インターチェンジの連絡路に当たる若葉町1丁目市内2ヵ所で調査を行いました。
 2ページ目上段の時間、地質、地下水については……参考資料は、一番下、資料7のさらに下にA4の縦判で参考資料と書かれているものがございます。
 それでは、引き続きまして、2ページの下段には動物、植物生態系について、外環沿線おおむね幅 750メートルの範囲において目視や捕獲等により個体数を調査いたしました。
 3ページ上段の景観については、国道20号線及び中央道周辺など、構造物が出現する範囲の景観として現況を調査しました。
 下段の史跡文化財については、道路構造物が出現する範囲にある遺跡、埋蔵文化財包蔵地等の分布状況を調査しました。
 4ページ上段、人と自然との触れ合いの活動の場については、国分寺崖線に当たる滝坂や実篤公園にて人の活動状況を調査しました。
 下段の日照阻害については、国道20号線及び中央道周辺の構造物が出現する範囲の土地の利用や地形の状況を調査しました。
 5ページの電波障害については、道路構造物が出現する範囲内でのテレビ電波の受信状態を調査したものです。
 以上で資料7についての説明を終わらせていただきます。
 最後に、資料8でございます。先ほどの分厚い資料7の後ろにA4縦一枚物がございます。PI外環沿線会議において、現在、討論されている外環の必要性(案)の要旨について御説明します。
 なお、本文は、参考資料2という形で外環の必要性(案)ということで、A3横判の用紙を縦1枚に集約したものでございます。
 その中で、まず、首都圏の現状でございますが、都心部を中心に慢性的な交通渋滞が発生しています。また、大気中に浮遊する粒子状物質、いわゆるSPMの増加により依然として大気汚染が厳しい状態にあります。また、幹線道路の渋滞による生活道路への自動車の流入に伴う交通事故の増加が挙げられます。
 次に、問題発生の原因でございますが、大量の物資が依然として自動車交通へ大きく依存していること。環状7号線、環状8号線など、通過交通のうち約2割から3割が通過交通のみになっている。さらに、3環状9放射道路ネットワーク、先ほど資料1で御説明いたしました環状方向の自動車専用道路の整備が非常におくれているということが挙げられます。また、外環の整備効果につきましては、生活道路への通り抜け、自動車交通の排除による安全性の確保、高速道路相互に連携することによる広域交通の利便性の向上、さらには走行速度の向上や走行量の削減による排気ガス減少に伴う大気環境の改善などが挙げられております。
 最後に、外環整備による影響についてということで、地上部への影響として振動、騒音対策を実施。地下トンネルの影響としましては、排気ガスの換気所での処理。地下水の影響では、適切な対策工法の実施。移転棟数と地域分断など生活への影響では、地域の方々の意見を聞きながら検討を進めていくとしています。
 以上で資料8の説明を終わらせていただきます。
 なお、最後に、国道20号インターチェンジ計画予定地と、次にジャンクションの計画予定地の現況写真を参考資料3で記載させていただいておりますので、あわせて御参照ください。
 以上で東京外かく環状道路のこれまでの経過と現状について、説明を終わらせていただきます。
○元木 委員長 
 報告は終わりました。
 それでは、引き続き、現地調査へまいりますので、1階の駐車場へ集合願います。
 ここで現地調査のため休憩いたします。
   午後2時2分 休憩
       ─────────── ── ───────────
   午後4時14分 開議
○元木 委員長 
 それでは、委員会を再開いたします。
 現地調査、大変お疲れさまでございました。
 それでは、報告事項に対する質疑がありましたらお願いいたしたいのですが、時間が大変限られているので、もしも現地調査の内容とか、今、この場で質問してみたいというような方があったら、限られた時間でございますので、ひとつよろしくお願いいたします。どうぞ。──ないですか。はい、雨宮委員さん、どうぞ。
◆雨宮 委員 
 中身に立ち入ることはしませんけれども、先ほど資料3のところでの説明があって、これのスケジュール自体については、私、十分承知しているつもりなんですが、ただ、この特別委員会が赤くポジションに位置づけられていますよね。一方、国と都が総括を出す時期に来ていると。その総括に対して地元自治体としても物を言っていきますよということについては、これまでの特別委員会の場でもおおむね確認されているというふうに思うんですが、1点の質問なんですが、国や都の総括の時期がおおむねどのくらいの時期に想定されつつあるのかということがもしわかれば。それに向けて特別委員会としても何らかの議論をして、言うべきことがあれば議会としても物を言っていくということになろうかと思いますけども、その辺のスケジュールについて、ちょっと今後検討する上で参考にしたいんで教えていただけますか。
○元木 委員長 
 はい、中倉部長。
◎中倉 都市整備部長 
 2つの御質問をいただきましたので、お答えさせていただきます。
 まず、第1点目の国の必要性の総括、あるいは国・都の基本方針がいつ、どのぐらいの時期に出るのかというお話でございます。これは、このフロー図でいきますと、本市は既に終了したということを先ほど御報告させていただきましたが、PIでの議論を受けて地元沿線区市の課題について国・都、地域住民との話し合いが終了していない地域が実はございまして、この地域での話し合いの予定が7月の中・下旬に終了するめどが立ったというふうに聞いております。したがいまして、流れとしては、まず、地元の方々と課題について話し合うということが、すべて一通り終わるということになりますので、今、続けられているPI外環沿線会議もこれを受けて地元の考え方、それから、全線にわたる議論も40数回続けてPI会議で議論したので、ほぼ一通り終了するのではなかろうかという想定をしております。
 ただ、時期につきましては、まさにPI外環沿線会議で国・都、PI協議員の皆さん、参加する区市で協議して出すものですから、その時期は明確に言えませんが、流れとしては一通り手続は終えたんではなかろうかというふうに思います。したがいまして、一番早くということであれば、全部7月末に終わるわけですから、それで総括の時期を踏まえると1ヵ月ないしは2ヵ月ぐらいの幅で基本方針が出せるんではなかろうかというふうに推察されるところでございます。ただ、それは、あくまでもPI外環沿線会議の中で決める事柄でありますので、見通しだけはそういう見通しだというふうに思っております。
 それから、2点目でございますけれども、この特別委員会での議論を──今までは理事者側からそれぞれの節目節目で報告をさせていただきましたが、行政側の認識につきましては、必要性の総括、基本方針は、本市にかかわる重要事項は20号インターチェンジの問題と、きょうごらんいただきました三日月の問題が顕著にあるわけでございます。もちろん、本線工事にかかわる環境問題、交通量問題等々そのほかあるわけですが、特に大きな問題、20号インターチェンジが要るのか、要らないのかという議論を特別委員会の議論として、我々は国・都と話し合いをする場合に、もちろん、市民の意見も反映をさせなければいけませんけれども、議会の意見としてその声を反映さす。市長は、インターの必要性は認める。ただし、20号設置については議会の意見、市民の意見を聞いて沿線会議に臨むということになって、この間来ているわけですから、基本方針を受けましたら、我々は、インター問題について一定の考え方、方向性を示して、次にある特別委員会、基本方針の後の特別委員会に考え方を、こういう方向性で臨みたい、特別委員会の御意見を伺いたいという提起をさせていただきたいというふうに思っております。
 議会の意見を聞き、その後は市民の意見、従来やっておりました地元での御意見、あるいは市報での御意見、あるいはインターネット等々の御意見を踏まえて、しかるべき時期に調布市としての判断を出していくということになろうかというふうに思います。
 以上でございます。
◆雨宮 委員 
 質問も含めたあれになると思いますけれども、そうすると、事実上、顔ぶれが大幅に変わりましたから、第1回目の説明ということで、これを受けての質疑等やりとりについてどういうふうにするのかという問題は残るにしても、いわゆるスケジュールフローでいきますと、総括、基本方針が出された段階でいろいろな関連、周辺の手続をとりながら、調布市としての方向性について理事者側の考え方を出す。その方向性を次回──次回というのは今回の継続という意味ではなくて、要するに、新しい次回ね。次回の特別委員会に示して、それを委員会として議論するということになるという理解でよろしいんですね。
◎中倉 都市整備部長 
 このフロー図でいきますと、まさに必要性の総括、基本方針が出されない限りは、PI外環沿線会議は継続されているわけでございますので、何ら新しい材料を我々としては持ち得ませんので、そこで一定の結論が出され、方向性が出されないと今のインター問題についても4案、ある意味では出しっ放しでどうしましょうかという話の継続性ですから、今と何ら変わりありませんので、次回開く特別委員会は基本方針、総括が出された後に開催させていただきまして、そこで基本方針を受けた本市の態度の方向性を出し、議会の御意見をいただくというスケジュールになろうかというふうに思います。
○元木 委員長 
 ほかに御発言はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○元木 委員長 
 以上で本日の案件は終了いたしました。
 これをもちまして委員会を散会いたします。きょうは大変御苦労さまでした。
   午後4時23分 散会