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東京都 府中市

平成18年第3回定例会(第16号) 本文




2006.09.28 : 平成18年第3回定例会(第16号) 本文


             午前10時1分 開議
◯議長(林 辰男議員) ただいまから本年第3回市議会定例会を再開いたします。
 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

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◯議長(林 辰男議員) 日程に入ります前に、本日、議会運営委員会が開催されておりますので、その経過と結果について、委員長から御報告願います。議会運営委員長。
      〔議会運営委員長相原 博議員登壇〕

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◯議会運営委員長(相原 博議員) おはようございます。御報告いたします。
 本日、会議前に議会運営委員会を開催し、本日付議された議案2件の取り扱いについてを協議いたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。
 日程第1第68号議案及び日程第2第69号議案については、厚生経済委員会に付託した後、本会議を休憩して本日御審査いただくことになっておりますので、厚生経済委員会の皆様にはよろしくお願いをいたします。
 なお、委員会に付託した第68号議案及び第69号議案については、本日、審査結果の報告をもって日程に追加し、委員会の審査報告を願うことにしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
 以上でございます。

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◯議長(林 辰男議員) ただいま委員長報告のとおり議事を進めることに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(林 辰男議員) 御異議なしと認め、委員長の報告を了承といたします。

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◯議長(林 辰男議員) 本日の日程は各特別委員会の報告等であります。

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 1.第68号議案 損害賠償請求事件に関する和解について


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◯議長(林 辰男議員) 日程第1第68号議案損害賠償請求事件に関する和解についてを議題とし、これを朗読いたさせます。議事課長。

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◯高橋脩二議事課長 第68号議案 損害賠償請求事件に関する和解について 上記の議案を提出する。平成18年9月28日 提出者 府中市長 野口忠直 (説明) 総合健康診査に係る損害賠償請求事件について、東京高等裁判所の和解勧告に基づき当事者間で合意したので、和解をするものであります。
 以上でございます。

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◯議長(林 辰男議員) 本案の提案説明を求めます。福祉保健部長。

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◯矢ケ崎一幸福祉保健部長 ただいま議題となりました第68号議案、損害賠償請求事件に関する和解につきまして、御説明いたします。
 本件につきましては、平成17年5月31日付で東京地方裁判所に、総合健康診査におけるがん見落としに伴う損害賠償請求の訴えが提起されたことによるもので、平成18年4月26日の判決言い渡しにおいて、本市は、原告に対し損害賠償額450万円の支払いを命じられました。しかしながら、原告はこの判決を不服として控訴しましたので、本市といたしましても、市議会の御承認をいただき、控訴を提起し、東京高等裁判所に審理の場を移しました。
 東京高等裁判所におきましても、当初から和解で解決することを勧められ、改めて和解の手続を進めてまいりましたところ、平成18年8月18日付で、裁判所の提示した和解案、被告側が和解金550万円を支払うことで和解に応じるということになり、事実上の合意がなされたものであります。この和解につきまして、地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づき議決事件として御承認をお願いするものであります。
 詳細につきましては、当該委員会におきまして御説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
 以上です。

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◯議長(林 辰男議員) 説明は終わりました。ただいま議題となっております第68号議案は厚生経済委員会に付託いたします。

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 1.第69号議案 平成18年度府中市一般会計補正予算(第2号)


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◯議長(林 辰男議員) 日程第2第69号議案平成18年度府中市一般会計補正予算(第2号)を議題とし、これを朗読いたさせます。議事課長。

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◯高橋脩二議事課長 第69号議案 平成18年度府中市一般会計補正予算(第2号) 上記の議案を提出する。平成18年9月28日 提出者 府中市長 野口忠直
 以上でございます。

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◯議長(林 辰男議員) 本案の提案説明を求めます。財務部長。

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◯竹内健祐財務部長 ただいま議題となりました第69号議案、平成18年度府中市一般会計補正予算(第2号)につきまして、御説明申し上げます。
 今回の補正は、さきに御提案いたしております第55号議案、平成18年度府中市一般会計補正予算(第1号)による補正後の予算額に、歳入歳出それぞれ550万円を追加し、予算の総額を771億6,331万5,000円とするもので、第1号補正予算の提案後に補正予算の編成が必要な案件が生じましたことにより追加で提案させていただくものでございます。
 補正の内容でございますが、歳入は諸収入で賠償保険金収入、歳出につきましては衛生費で総合健康診査に係る損害賠償請求事件の和解金の支払いに係る経費として、550万円を計上するものでございます。
 以上で説明を終わりますが、詳細につきましては当該委員会で御説明させていただきますので、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。

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◯議長(林 辰男議員) 説明は終わりました。手塚議員。

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◯25番(手塚歳久議員) 1つ確認でございますけれども、今回、一度補正予算を審議した中で、同じ議会の中で新たに補正ということでございますので、こういったこと、問題はないと思うんですけれども、いわゆる同じ議題を同一議会でというようなことで、一事不再議とかということにひっかるというようなことはないですねという確認と、こういう同じ議会の中で同じ議題というような形が、補正とか出たこと、これまであったんでしょうか。あまり記憶がないものですから、わかれば教えていただければと思います。
 以上です。

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◯議長(林 辰男議員) 財務部長。

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◯竹内健祐財務部長 同一議会に2つ以上の補正予算を同時に提案することができるかどうかということでございますが、これにつきましては、国の見解では提出できるという見解になってございます。ただ、この場合、議会の議決につきましては、議案番号順に、先に提案したものが可決されることが原則だということになっております。
 それともう一つ、過去にそういうことがあったかということでございますが、平成10年度の第3回の議会の関係ですけれども、12月議会で、一般会計補正予算(第2号)が提案された後、その12月の最終日に、第3号が提案されております。そのときの補正は、国の施策に基づくもので、地域振興券の関係で御提案したことが過去に1回だけあります。
 以上です。

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◯議長(林 辰男議員) ただいま議題となっております第69号議案は厚生経済委員会に付託いたします。
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◯議長(林 辰男議員) ここで厚生経済委員会開催のため、本会議を休憩いたします。
             午前10時10分 休憩

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             午前10時59分 開議

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◯議長(林 辰男議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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 1.基地跡地対策について


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◯議長(林 辰男議員) 日程第3基地跡地対策について。本件については基地跡地対策特別委員会の申し出により、その中間報告を求めます。基地跡地対策特別委員長。
      〔基地跡地対策特別委員長遠田宗雄議員登壇〕

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◯基地跡地対策特別委員長(遠田宗雄議員) 本特別委員会は、去る9月12日、委員会を開催し、基地跡地対策について審査を行いましたので、その概要を申し述べ、中間報告といたします。
 本委員会は、本年6月21日以降の状況について報告を受けました。
 初めに、調布基地跡地の状況ですが、まず、調布飛行場から定期路線を運航している新中央航空の操縦士が、航空身体検査証明が昨年5月14日に失効しているにもかかわらず、翌日に3回飛行し、航空日誌には、それを別の操縦士が運航したように記載させたことがわかったため、国土交通省及び東京都が同社に厳重注意を行い、再発防止策を検討して報告するように求めたことが、本年7月、東京都から報告されました。本市では、東京都に対して、安全確保を徹底し、速やかな情報提供に努めるよう改めて申し入れをしたところです。
 また、調布市より、本年7月7日、新たにデイセンター「まなびや」を建設したいとの申し入れがありました。これは調布市が、榊原記念病院東側の都立調布福祉園用地内、調布市西町290番地3の土地を東京都から取得した上で建設するものです。施設の概要は、調布福祉園運動場のうち1,488.94平方メートルの土地に、鉄筋コンクリート平屋建て、延べ床面積約850平方メートルの施設を建設し、障害者自立支援法に基づく生活介護を実施するものです。これを受けて、本市では、三鷹市と調整し、調布市の都有地の取得については、調布基地跡地にかかわる取り決め事項を遵守することを申し添え、了承する旨を8月9日付で回答したところです。
 また、東京外国語大学北側の都市整備用地については、昨年度に引き続き東京都による当該土地の利用計画の策定に向けた調査・検討を実施しているところです。
 続きまして、府中基地跡地留保地の状況ですが、国立医薬品食品衛生研究所より、今後クリアすべき課題を確認するため本市と打ち合わせをしたいとの申し出があり、本年7月6日、府中市役所会議室において打ち合わせ会を実施しました。主な確認事項は、道路や下水道の整備にかかわる事項、用途地域の変更等の手続にかかわる事項、今後のスケジュールにかかわる事項、3月に開催された住民説明会や議会から出された各種要望などです。当該留保地の利用計画の策定に当たっては引き続き関東財務局、東京財務事務所立川出張所、国立医薬品食品衛生研究所などと必要な協議を行ってまいります。
 以上のような説明を受けた後、質疑に対して、操縦士の航空身体検査失効は投書により発覚したものである。航空法により操縦士は6カ月ごとに身体検査をすることが定められており、今後は失念等による証明の失効を防止するため、会社が社員の資格を一元的に管理するなどの再発防止策を講じる旨、東京都を通じて報告を受けている。今後の飛行の安全は引き続き国土交通省が立入検査等を行い、指導監督を徹底することにより担保されるものと考えている。「まなびや」については、府中養護学校高等部などを卒業した方を受け入れるための施設で、調布市内にある既存施設が老朽化したことから新たに設置するものであり、「まなびや」の設置場所は、東京都調布福祉園の運動場として確保された土地約3,000平方メートルの一部であるが、当該地は、現在、実質的には空き地となっており、東京都においても「まなびや」建設による支障はないと判断したものである。東京都に対して、外国語大学北側の都市整備用地は単なる住宅建設ではなく、地域の活性化が図られるような整備計画とするよう要望したところ、東京都から本市の意向を組み入れた計画としたい旨の回答を受けているところである。調布飛行場は、本年4月に航空管制官から情報提供官へ業務が引き継がれたが、その後も支障なく運航されているものと認識している。衛生研究所との打ち合わせ会では、道路づけや下水の配管方法等について現状を確認するとともに、住民説明会において出された要望を検討することや引き続き移転にかかわる説明会を実施することについて要請したところである。また、衛生研究所からは、建物の高さが30メートル程度の計画となることや廃棄物処理施設等を併設することから、現状の第1種低層住居専用地域ではなく、地区計画制度を活用し、第2種住居地域以上の用途の指定を希望したいとの申し出を受けたところである。今後のスケジュールについて、衛生研究所では平成21年度に工事を着工して、平成24年度に移転したいとしているが、建築する際には当該地の用途の変更等の手続を要することから、市としてはその計画時期に対応できないことを伝えている。衛生研究所が実施した住民説明会の開催結果については、文化センターにおいて印刷物を配布するとともに、近隣住民には回覧して知らせている。市では、今後、衛生研究所と安全に関して協定を結ぶことの必要性も感じているが、施設の配置や機能など、具体的な計画が決まった後に対応を協議してまいりたいと考えている。本年7月、各文化センターにおいて都市計画マスタープランの地域別まちづくり方針の策定に伴う懇談会を実施した際、府中基地跡地の利用に関連して、衛生研究所の建設に伴う付近住民の安全を確保すること、可能な限り公園として確保すること、既存の大きな樹木は極力保存することなどについて要望があったところである。都市計画マスタープランでは当該地を大規模土地利用ゾーンと位置づけており、今後、市民の意見を聞きながら方針を定めてまいりたい。府中基地跡地の樹木については、国に対して、管理を徹底することについて再度要望してまいりたい。などの答弁がありました。
 以上により、審査の結果、飛行機の運航について、さらなる安全確保を求めるとともに、東京都などからの迅速な情報提供をお願いしたい。東京都調布福祉園の運動場については、今後の使い勝手を十分考慮するとともに、周辺の交通については通所者、暫定スポーツ施設の利用者等の安全の確保を申し入れてほしい。府中基地跡地の利用については、今後、府中市としての考え方やスケジュールを市民に示してほしい。などの要望・意見があり、報告を了承いたしました。
 以上、審査の概要を申し述べ中間報告とし、議会閉会中における継続審査の議決を求めるものであります。

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◯議長(林 辰男議員) お諮りいたします。本件は報告を了承するとともに、議会閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(林 辰男議員) 御異議なしと認めます。よって、基地跡地対策特別委員会の中間報告を了承し、本件は議会閉会中における継続審査とすることに決定いたしました。
 以上で、基地跡地対策特別委員会の報告を終わります。

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 1.再開発対策について


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◯議長(林 辰男議員) 日程第4再開発対策について。本件については、再開発対策特別委員会の申し出により、その中間報告を求めます。再開発対策特別委員長。
      〔再開発対策特別委員長小山有彦議員登壇〕

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◯再開発対策特別委員長(小山有彦議員) 本特別委員会は、去る9月13日、委員会を開催し、再開発対策について審査を行いましたので、その概要を申し述べ、中間報告といたします。
 本委員会は、本年6月22日以降の府中駅南口再開発事業の状況について報告を受けました。
 初めに、けやき並木周辺整備の現況ですが、府中市けやき並木周辺整備調整会議を5月30日及び8月8日に開催し、当該地域の市道の改修に伴い、関係各課から意見聴取を行うとともに、けやき並木周辺整備について、地域再生計画の制度の活用を視野に入れて進めることなどの調整・協議が行われました。
 次に、府中駅南口A地区の現況についてですが、まず、A地区市街地再開発準備組合では、6月27日に平成18年度通常総会を開催し、平成17年度活動報告並びに平成17年度決算、平成18年度事業計画案並びに平成18年度予算案が審議され、承認されました。また、7月11日以降、三役会及び理事会を7回開催し、コンサルタントから施設計画や権利変換モデルの検討状況の報告を受けるとともに、平成18年度通常総会への提出議案や進行管理等が協議されました。準備組合では、権利変換モデルが示されたことから、今後、各権利者との個別面談に際し、再開発ビル完成後に各権利者が取得できる床面積の説明を行うこととしております。また、9月5日には先進地視察として表参道ヒルズ及び六本木ヒルズの視察を行ったところです。
 続きまして、府中駅南口第三地区の現況についてですが、まず、第三地区市街地再開発組合では、7月28日に平成18年度通常総会を開催し、平成17年度活動報告並びに平成17年度決算、平成18年度事業計画案並びに平成18年度予算案、建築施設の部分の価格の確定及び精算金の交付について審議され、承認されました。また、8月22日に平成18年度第1回臨時総会を開催し、平成18年度活動報告並びに平成18年度決算、事業計画の一部変更、府中駅南口第三地区市街地再開発組合の解散、清算人の選任について審議され、承認されました。正副理事長会及び理事会については、6月28日以降、6回開催し、清算事務の進捗状況について報告を受けるとともに、平成18年度通常総会及び平成18年度第1回臨時総会への提出議案や進行管理等が協議されました。また、同組合では、平成18年度通常総会での決定に基づき、権利変換差額の清算を行いました。これは、当初、従前の権利変換期日に確定した権利額により従後の取得できる床の面積を試算し、権利床の面積を算定して権利者に配分しておりましたが、施設建設物が完成し、床の価格が確定したことから、従前の権利額と従後の権利床価格を精査したところ、従後の権利床価格が従前の権利額に達しないことから交付による清算を行ったものです。清算額は、当初、権利変換計画額3億1,618万円と配分された権利床の権利変換確定額3億881万9,000円との差額、736万1,000円となります。また、組合解散については、平成18年度第1回臨時総会での決定に基づき、8月28日、組合解散認可申請書を東京都知事に提出しております。事業誌の編さんについては、事業誌編集委員会で8月を目途に編集作業を行っておりましたが、従前の街並みの写真の発掘や組合員からの投稿を募集したことなどから、予定を変更し、現在、12月中の完了に向け作業を進めております。また、府中駅南口の仮設店舗において営業していた不二家がくるる1階に移転したため、仮設店舗の解体工事を行いました。解体後の跡地は府中駅南口A地区再開発事業の工事が始まるまでの間、バイク用の駐車場として暫定使用します。
 以上のような説明を受けた後、質疑に対して、けやき並木周辺整備調整会議については当該地区にかかわる課題を整理・検討するとともに、各課が実施する事業展開において連携を図る場合にも活用している。けやき並木が傷んでいるので車の通行を規制するなどの意見が出ているが、そのためにはそれを補完する施設が必要なため、地元住民の意見を聞きながら事業を進めてまいりたい。けやき並木は大國魂神社と深い関係があるため、神社周辺を含めてけやき並木周辺と考え、当該周辺地域に関係する事業は地区整備推進本部において総合調整しているところである。けやき並木西側のまちづくりについては、市民から意見を伺いながら現在研究しているところである。府中駅南口A地区については、現在4つの素案が出されていて、それぞれ建物の壁面後退や高さなどについて検討しているところであり、これらがある程度整理された段階で議会へ相談してまいりたい。府中駅南口第三地区の完成に伴い、土地、家屋、償却資産を合わせた同地区の固定資産税は、平成14年の約4,000万円に対して、平成18年は約1億9,200万円となる見込みである。第三地区市街地再開発組合は今月末に東京都からの解散の認可がおりることとなっており、来年1月末に組合消滅を予定している。などの答弁がありました。
 以上により、審査の結果、けやき並木周辺整備調整会議については、けやき並木周辺における当面の課題と、それに対する話し合いの結果について報告されたい。けやき並木通りについては警察が認める交通規制の回数を最大限活用しながら朝市など市の各種事業がここで開催されることを望む。第三地区には多額の税金を投入したが、税収も増えたことから計画としては成功したと考えられる。などの要望・意見があり、報告を了承いたしました。
 以上、審査の概要を申し述べ中間報告とし、議会閉会中における継続審査の議決を求めるものであります。

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◯議長(林 辰男議員) お諮りいたします。本件は報告を了承するとともに、議会閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(林 辰男議員) 御異議なしと認めます。よって、再開発対策特別委員会の中間報告を了承し、本件は議会閉会中における継続審査とすることに決定いたしました。
 以上で、再開発対策特別委員会の報告を終わります。

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 1.鉄道対策について


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◯議長(林 辰男議員) 日程第5鉄道対策について。本件については、鉄道対策特別委員会の申し出により、その中間報告を求めます。鉄道対策特別委員長。
      〔鉄道対策特別委員長宮本武蔵議員登壇〕

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◯鉄道対策特別委員長(宮本武蔵議員) 本特別委員会は、去る9月14日、委員会を開催し、鉄道対策について審査を行いましたので、その概要を申し述べ、中間報告といたします。
 本委員会は、本年6月23日以降の状況について報告を受けました。
 初めに、西府土地区画整理組合の状況でございますが、総会を7月27日に開催し、平成17年度収支決算及び平成18年度収支補正予算について審議され、承認、決定されております。補正予算については、まちづくり交付金の増額内示に伴うものでございます。理事会については、6月定例会以降、2回開催し、総会の議案、移転交渉、保留地処分、駅舎デザイン等について審議されております。また、6月25日には、地権者、地区内居住者及び隣接自治会を対象に工事説明会を開催しております。
 続きまして、西府土地区画整理事業の状況でございますが、区画道路築造工事については、第五小学校西側の区画道路の築造など、2路線の工事に着手しております。建物移転については、本年度、現在までに26棟の補償契約が完了しております。埋蔵文化財発掘調査は北側駅前広場内の工事が行われている状況でございます。保留地処分については、南武線南側駅前の保留地3,280平方メートルの処分を進めております。最低処分価格は8億2,000万円で、計26件の申し込みがあり、現在、理事会において提出された概略施設建築計画書を審査し、購入適格者の選定作業を行っております。本年、10月には購入適格者を対象とした入札会を行いたいとしております。また、8月5日には、西府文化センターにおいて踏切閉鎖の説明会が行われました。説明会では、踏切閉鎖のスケジュールのほか、新駅周辺整備計画の概要などについて説明しております。
 最後に、JR東日本との協議でございますが、駅舎デザインについては周囲との調和を図るとともにコスト面も考慮し、全体として直線的なデザインとなっています。駅舎内部の設計に関しては、自由通路部分へのエスカレーター設置の結論が出されていませんが、自由通路以外の部分は平成16年第2回市議会定例会の当該委員会に報告した概略設計の内容とほぼ同様でございます。来年、春の着工に向け今年中には施工協定が締結できるように現在協議中でございます。
 以上のような説明を受けた後、質疑に対して、大山道の拡幅については、9月に実施した説明会において道路幅7.5メートルの案を説明し、了承は得られなかったものの、相当の理解が得られたものと認識しており、今後も個別交渉を続けてまいりたい。踏切の閉鎖や拡幅整備など住民説明会などで出された要望や意見はJR側に伝えているところである。市道6−37及び市道6−38は狭隘道路に位置づけられており、その拡幅については整備事業の中で検討してまいりたい。新駅南側のアクセスについては、平成11年に道路計画を変更しているところであるが、現時点では崖線の保全を考慮しながら社会情勢等を踏まえた上で、その計画案の変更も含めて検討してまいりたいと考えている。サイン計画については、市民参加によるワークショップにおいて案内表示や散策路整備などについて検討中であり、9月末には計画をまとめていただくこととなっている。熊野神社古墳の整備は平成19年度に実施設計を行い、平成20年度の新駅開業に合わせて工事を完了したいと考えている。また、文化財としての熊野神社の今後の活用方法については、市民の勉強会を開催して意見交換している状況である。今回販売している保留地については建物の1階部分における住宅以外の面積を750平方メートル以上確保することとしており、今回申し込みをした26件についてはすべてその要件を満たしている。当該保留地について売買契約する際には概略施設の建築計画書を履行する旨を契約条項に盛り込みたいと考えている。駅舎には南北2基のエレベーターを設置することになっているが、エスカレーターの設置についてはまだ結論が出ていない。今年度の埋蔵調査は計画どおりに進んでおり、駅舎部分の埋蔵調査についても一部調査を開始している状況である。駅舎部分の埋蔵調査に係る費用は駅舎設置にかかわる全体経費である26億円の中で対応したいと考えている。などの答弁がありました。
 以上により、審査の結果、駅舎の解体については東西両方から上れるようにJRとの交渉をお願いしたい。また、エスカレーターの設置についてもJRに要請されたい。道路の拡幅整備については境界確定などに時間を要しているようであるが、早急に進めてほしい。踏切の閉鎖やそれに伴う安全性の確保については前向きに検討されたい。新駅の設計については市民の意見を十分に聞きながら進めるとともに地域と共存できる駅となることを期待している。などの要望・意見があり、報告を了承いたしました。
 以上、審査の概要を申し述べ中間報告とし、議会閉会中における継続審査の議決を求めるものでございます。

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◯議長(林 辰男議員) お諮りいたします。本件は報告を了承するとともに、議会閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(林 辰男議員) 御異議なしと認めます。よって、鉄道対策特別委員会の中間報告を了承し、本件は議会閉会中における継続審査とすることに決定いたしました。
 以上で鉄道対策特別委員会の報告を終わります。

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 1.常任委員会所管事務の調査に伴う委員派遣について


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◯議長(林 辰男議員) 日程第6常任委員会所管事務の調査に伴う委員派遣についてを議題といたします。
 お諮りいたします。本件については、議会閉会中、府中市議会委員会条例第2条の常任委員会の所管に関する事務調査のための委員の派遣を行う必要が生じた場合、その被派遣者、日時及び目的等については、議長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(林 辰男議員) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。

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 1.議員派遣について


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◯議長(林 辰男議員) 日程第7議員派遣についてを議題といたします。
 お諮りいたします。本件については、地方自治法第100条第12項及び会議規則第109条の規定に基づきお手元に配付いたしました議員派遣についてのとおり、議会閉会中に議員派遣を行うことに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(林 辰男議員) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
 お諮りいたします。ただいま議決されました議員派遣について、変更を要するものについては、その措置を議長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(林 辰男議員) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。

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 1.第70号議案 府中市オンブズパーソンの委嘱の同意について


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◯議長(林 辰男議員) 日程第8第70号議案府中市オンブズパーソンの委嘱の同意についてを議題とし、これを朗読いたさせます。議事課長。

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◯高橋脩二議事課長 第70号議案 府中市オンブズパーソンの委嘱の同意について 上記の議案を提出する。平成18年9月28日 提出者 府中市長 野口忠直 (説明) オンブズパーソン小澤俊夫氏の任期が平成18年9月30日に満了となるため、提出するものであります。
 以上でございます。

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◯議長(林 辰男議員) 本案の提案説明を求めます。野口市長。

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◯野口忠直市長 ただいま議題となりました第70号議案につきまして、御説明申し上げます。
 府中市オンブズパーソン小澤俊夫氏の任期が平成18年9月30日に満了となりますので、引き続き小澤氏に委嘱いたしたく、府中市オンブズパーソン条例第8条第2項の規定により議会の御同意をお願いするものでございます。
 小澤氏は地方行政に関しすぐれた識見を持ちまして、現在、1期2年間、オンブズパーソンとして開かれた市政の推進に御尽力をいただいております。オンブズパーソンとして適任者であると存じますので、議会の御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。

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◯議長(林 辰男議員) お諮りいたします。本案については同意することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(林 辰男議員) 御異議なしと認めます。よって、第70号議案については同意することに決定いたしました。

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 1.第71号議案 府中市オンブズパーソンの委嘱の同意について


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◯議長(林 辰男議員) 日程第9第71号議案府中市オンブズパーソンの委嘱の同意についてを議題とし、これを朗読いたさせます。議事課長。

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◯高橋脩二議事課長 第71号議案 府中市オンブズパーソンの委嘱の同意について 上記の議案を提出する。平成18年9月28日 提出者 府中市長 野口忠直 (説明) オンブズパーソン小西厚子氏の任期が平成18年9月30日に満了となるため、提出するものであります。
 以上でございます。

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◯議長(林 辰男議員) 本案の提案説明を求めます。野口市長。

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◯野口忠直市長 ただいま議題となりました第71号議案につきまして、御説明申し上げます。
 府中市オンブズパーソン小西厚子氏の任期が平成18年9月30日に満了となりますので、引き続き小西氏に委嘱いたしたく、府中市オンブズパーソン条例第8条第2項の規定により議会の御同意をお願いするものでございます。
 小西氏は地方行政に関しすぐれた識見を持ちまして、現在、1期2年間、オンブズパーソンとして開かれた市政の推進に御尽力をいただいております。オンブズパーソンとして適任者であると存じますので、議会の御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。

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◯議長(林 辰男議員) お諮りいたします。本案については同意することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(林 辰男議員) 御異議なしと認めます。よって、第71号議案については同意することに決定いたしました。

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◯議長(林 辰男議員) 次に、予算特別委員会の審査報告を求めます。予算特別委員長。
      〔予算特別委員長鈴木錦治議員登壇〕

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◯予算特別委員長(鈴木錦治議員) 本年第3回市議会定例会において本特別委員会に付託された議案1件については、去る9月20日、委員会を開催し、慎重審査の結果、次のとおり決定いたしましたので報告します。

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 1.第55号議案 平成18年度府中市一般会計補正予算(第1号)


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◯議長(林 辰男議員) 日程第10第55号議案平成18年度府中市一般会計補正予算(第1号)を議題とし、その審査報告を求めます。委員長。

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◯予算特別委員長(鈴木錦治議員) 本補正予算については、理事者側から詳細な説明を受けた後、質疑応答を行い、慎重審査の結果、本案に反対する意見があったので、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

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◯議長(林 辰男議員) これより第55号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
      〔賛成者挙手〕

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◯議長(林 辰男議員) 挙手多数であります。よって、第55号議案は可決されました。
 以上で予算特別委員会の報告を終わります。

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◯議長(林 辰男議員) ここでお諮りいたします。本日、厚生経済委員会に付託した2議案を日程に追加し、さらに日程の順序を変更して先議したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(林 辰男議員) 御異議なしと認めます。よって、2議案を日程に追加し、先議することに決定いたしました。
 これより厚生経済委員会の審査報告を求めます。厚生経済委員長。
      〔厚生経済委員長隆 ミワ子議員登壇〕

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◯厚生経済委員長(隆 ミワ子議員) 本年第3回市議会定例会において当委員会に付託された議案2件については、本9月28日、委員会を開催し、慎重審査の結果、次のとおり決定いたしましたので報告いたします。

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 1.第68号議案 損害賠償請求事件に関する和解について


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◯議長(林 辰男議員) 日程第12第68号議案損害賠償請求事件に関する和解についてを議題とし、その審査報告を求めます。委員長。

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◯厚生経済委員長(隆 ミワ子議員) 本案は、総合健康診査に係る損害賠償請求事件について、東京高等裁判所の和解勧告に基づき、原告、被告の当事者間で和解の内容に合意したため提案するものです。
 和解の相手は府中市栄町在住の●●●●●氏です。和解の内容は、府中市は●●●●●氏に対し、本件和解金として金550万円の支払い義務があることを認め、これを平成18年10月末日までに支払う。●●●●●氏はその余の請求を放棄する。●●●●●氏と府中市との間には、本件に関して、本和解に定める事項を除くほか、他に債権債務がないことを相互に確認する。訴訟費用は各自の負担とする。となっており、これは東京高等裁判所第24民事部の結論です。なお、平成18年10月2日が呼び出し期日になっており、その際に東京高等裁判所から本件和解調書が交付される予定です。
 以上のような説明を受けた後、質疑に対して、市が支払う和解金についてはすべて保険会社から補てんされる。当該医師に対する裁判所の見解は、がんが容易に発見できる状況にはないとしているため、市としても医師に対して負担を求めないこととしている。当該医師は現在執務を停止している状況にあり、今後の執務についても控えるように市から伝えているところである。1審の判決よりも和解金額がふえているのは、1審判決額には法定利率が加算されていないためである。和解の相手は今後も市の保健サービスを受けたいとの意向を持っている。などの答弁がありました。
 以上により、審査の結果、当該医師に対しては何らかの制裁があってしかるべきであり、今後、市でその医師を使用しないことを徹底するとともに再発防止に努められたい。などの要望・意見があり、本案については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

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◯議長(林 辰男議員) お諮りいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(林 辰男議員) 御異議なしと認めます。よって、第68号議案は可決されました。

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 1.第69号議案 平成18年度府中市一般会計補正予算(第2号)


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◯議長(林 辰男議員) 日程第13第69号議案平成18年度府中市一般会計補正予算(第2号)を議題とし、その審査報告を求めます。委員長。

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◯厚生経済委員長(隆 ミワ子議員) 本補正予算については、総合健康診査に係る損害賠償請求事件の和解金額が確定し、その支払いのための予算を補正する必要が生じたため、所要の補正を行うものです。補正額は、歳入歳出それぞれ550万円を追加し、予算総額を771億6,331万5,000円とするものです。
 その内容ですが、歳入については損害保険金収入として諸収入のうちの雑入について増額補正し、また、歳出については和解金の支払いに係る経費として保健衛生費のうちの予防費について増額補正いたします。
 以上のような説明を受けた後、質疑に対して、行政実例にも示されているとおり、補正予算(第1号)の議決後に補正予算(第2号)を議決する形であれば問題ないと考えている。市では、本件に関する損害保険料を年間7万8,000円支払っており、本件の支払いに伴う今後の保険料の増減はない。本保険に係る賠償金の支払いは今回が初めてである。訴訟費用については各自負担となっているが、府中市の場合、保険会社から補てんをされるので一般会計に影響はない。弁護士費用等々は186万6,855円となっている。等の答弁がございました。
 以上により、審査の結果、本案については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

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◯議長(林 辰男議員) お諮りいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(林 辰男議員) 御異議なしと認めます。よって、第69号議案は可決されました。
 以上で厚生経済委員会の報告を終わります。

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◯議長(林 辰男議員) 次に、決算特別委員会の審査報告を求めます。決算特別委員長。
      〔決算特別委員長鈴木錦治議員登壇〕

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◯決算特別委員長(鈴木錦治議員) 本年第3回市議会定例会において、本特別委員会に付託された議案1件については、去る9月20日、21日、22日、25日、26日の5日間にわたって委員会を開催し、慎重審査の結果、次のとおり決定いたしましたので報告します。

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 1.第59号議案 平成17年度府中市一般会計歳入歳出決算の認定について


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◯議長(林 辰男議員) 日程第11第59号議案平成17年度府中市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、その審査報告を求めます。委員長。

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◯決算特別委員長(鈴木錦治議員) 本決算に対する委員会の審査は、説明、質疑、総括質問の段階をもって審査を終了し、討論、採決は本会議において行うことに決定いたしましたので、議長において、直ちに討論、採決に付されるよう希望して、審査報告にかえるものであります。

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◯議長(林 辰男議員) ただいまの委員長報告は、委員会において慎重に審査を行ったが、その結論は本会議において討論の上、採決によって決せられたいとのことでありますので、これより本決算に対する賛否討論に入ります。村井議員。

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◯23番(村井 浩議員) 賛否討論をこれからということですが、賛否討論参加の通告が3名ありと聞いておりますが、議長、いかがでしょうか。質問いたします。

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◯議長(林 辰男議員) 通告は受けておりませんので、わかりません。

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◯23番(村井 浩議員) 通告を受けていないということは、ないと。通告をしたというように聞いているんですけれども、議長のおっしゃる通告を受けるということはどういうことでしょうか。

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◯議長(林 辰男議員) 通告を受けているとは、正式に書類で来た場合は正式に通告を受けたということです。それ以外は受けておりません。

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◯23番(村井 浩議員) 今までにも、必ずしも文書で通告をしているものだけではございません。口頭で通告をしても有効だというようにされております。議長は、今の御答弁だと文書で受けたもの以外は有効でないと、このような御判断をされたと受けとめてよろしいでしょうか。

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◯議長(林 辰男議員) ただいま村井議員の御意見ですけれども、過去においては私もわかりません。今回においてだけのことです。
 以上です。

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◯23番(村井 浩議員) 過去においてわからないけれども、今回は、今、あなたの勝手で、言葉がいかがかと思いますよ、あなたの個人的な御判断で、文書でないから通告ではないと、こう御判断なようですが、それは、ここで議論をすると長くなりますのでここらあたりで承っておきます。
 それで、この会議について、標準会議録というのがございまして、そして、そこには、県では、賛否おのおの2人以上の発言があった後、または甲方が2人以上発言し、乙方の発言の要求がないとき討論終結の動議を出せるのに対し、市町村は討論が続出して容易に終結しないときには終結の動議を出すことができる。容易にもうどんどん出て、終結が見込めないときに終結の動議は出せると。県は2人の討論を最低人数としているが、市町村も続出して容易に終結しないであるから賛否おのおの1人でなく、最低2人を必要としようと。
 いろいろありますが、最も議長に聞きたいところは、討論の通告があるにもかかわらず、あるいは討論の希望があるにもかかわらず、動議によって打ち切るというのが出ても、議長はそれを拒否できる。そして議会としては、動議で切るということは正常な姿ではなく、議会が本質的に権限を放棄することを意味する。動議でもしくは打ち切るということはそういうことだというようにこの本に書いてありますが、議長の御認識を問いたい。

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◯議長(林 辰男議員) 動議が出ても、今、村井議員が言うように拒否できないかもしれませんけれども、議長の権限で拒否できることもできます。その他の条例については事務局長からちょっと説明いたさせます。

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◯糸満純一郎議会事務局長 議事運営に関することですので、私の方からお答え申し上げます。
 まず、通告の問題でございますが、これは会議規則上、一般質問についてはあらかじめ要旨を文書で通告しなければならないということがございます。
 今回の場合は、特別委員会に付託された議案について、委員長報告が今本会議でなされたわけですが、それについての賛否討論については他の議案と全く同じでございまして、あらかじめ通告がなくてもその場で賛否討論の希望者を挙手によって議長が求めると。その結果、大人数が出た場合、議員さんが御指摘のとおり、会議規則上は議員の中から討論終結の動議が出る場合もございます。これもやってみないとわからないんですが、出る場合もございます。その場合は討論を用いずに、議会に諮って討論を終結させるかさせないかを決めることになっております。そういうような順序になっておりますので、よろしくお願いいたします。

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◯23番(村井 浩議員) この第59号議案の平成17年度府中市一般会計歳入歳出決算の認定については24万5,000市民にとって重大な議案でございます。そのことについて、討論に加わりたいという議員がいても、それを動議で打ち切ってしまうということは、議会として正常な姿ではなく、議会が本質的な権限を放棄することを意味する。再度、議長にこの御認識を聞きたい。

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◯議長(林 辰男議員) 討論については、5日間もやりましたし、尽きっていると思います。でも、ここで最終的な討論は賛否討論があります。黙って聞いてください。それで、皆さんが決めることです。議長が賛否討論を、指名はしますけれども、動議はだれでも自由に出せますので、議長の権限ではございません。それによって議長は進行していきます。
 以上です。
 何回質問するんですか。もう遠慮してください。何回やるんですか。

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◯23番(村井 浩議員) 私は今の答弁には納得できませんが、本当に私の気持ちで言えば、議会のこういったことによく理解していただけないような議長であれば、本当に不信任を出したい気持ちです。その気持ちをここで表明しておきます。出しませんけれどもね、よろしく。

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◯議長(林 辰男議員) 出したかったらどうぞ出してください、受けますから。いいですか、続けて。休憩しますか。では、続行しましょう。
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◯議長(林 辰男議員) それでは、初めに、反対討論を許可いたします。1番、山口議員。
      〔1番山口 雅議員登壇〕

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◯1番(山口 雅議員) 私は、日本共産党市議団を代表し、府中市2005年度一般会計決算について、反対の立場から意見を述べます。
 2005年度、小泉構造改革により強行された税制改正は国民に大きな痛みを押しつける結果となりました。この年度は、配偶者特別控除の廃止、今年度は定率減税の半減、さらに介護保険改正や障害者自立支援法施行による定率負担の導入など、次々と負担増が押し寄せています。その影響は府中市民も例外ではなく、04年から06年にかけて、平均所得は391万8,000円から378万9,000円と、額にして12万9,000円、3.4%も減少している一方、納税義務者1人当たり税額は年13万3,550円から14万1,710円と6.1%もふえており、増税により生活が苦しめられている実態は明らかです。また、所得格差もさらに拡大しています。課税標準額200万円以下の納税義務者数は増加の一途をたどり、この年度は51.9%、今年度は52.8%を占めています。さらに平均所得では、5年前の01年度は209万4,000円であったものが、今年度は183万5,000円と12.4%ものマイナスとなりました。一方、課税標準額700万を超える納税義務者数はほぼ横ばいで、平均所得も若干の落ち込みはあるものの1,420万円前後を推移しており、その格差はさらに広がっていると言えます。05年度、野口市政がたび重なる増税と負担増から市民生活を守るために何をしたのかが厳しく問われてくると思います。
 歳入についてです。05年度は、配偶者特別控除の見直し、さらにことしから各種控除の縮小廃止と、定率減税の半減に伴い住民税では合わせて約16億円の増税となりました。これに伴って、福祉関連だけでも41事業の受給者に負担増や対象外となるなどの影響が出ています。保育料では来年度3,000万円の負担増との試算が示されましたが、その他事業についても影響を受ける市民の実態把握が必要です。雪だるま式とも言われる低所得者へのたび重なる負担増であるだけに、実態に合わせて早急に市独自の激変緩和措置を実施するよう求めます。
 市債発行と公債費比率についてです。この年度、PFI手法による中央図書館複合施設に係る144億円の債務負担行為が設定されました。市債については、これまで市債残高をふやさないため30億円枠を設定してきましたが、今後は公債費比率10%以下を目標にしたいとのことです。公債費比率だけでは必要以上の市債発行につながりかねません。今回の変更は、今後予定される大規模事業を見越したものと思われるだけに、年間市債発行高や市債残高など、市民にわかりやすい指標を設定するよう求めます。
 法人市民税の税率変更についてです。この年度の法人税減税分約4億3,800万円に対し、特例交付金による財政補てんが行われてきましたが、今後は減税の恒久化により財政補てんは打ち切られることとなりました。景気回復により企業収益が大幅に上がってきている今こそ法人税割の税率区分を他市並みに変更することが強く求められています。見直しを求めます。
 歳出についてです。この年度、12月から府中駅周辺安全安心まちづくり連絡協議会が設置する府中駅周辺の31台の防犯カメラへ助成が行われました。総経費2,310万のうち設置者の負担はわずか17%、都と市合わせて1,925万円もの公費が投入されました。不特定多数の市民が通行する公道を写し出すものであるだけにプライバシー保護の観点から厳重な取り扱いが求められています。意見、苦情の申し出先を明示し、設置者の責任の所在を明らかにすべきです。改善を求めます。
 また、庁舎内への設置については、どんな犯罪を想定し、抑止しようとしているのか、その必要性には疑問が残ります。市民を監視することにもつながりかねない防犯カメラは設置すべきではありません。中止を求めます。
 PFIによる中央図書館建設についてです。この年度、民間委託の一つの手法とされるPFIによる中央図書館複合施設の契約が行われました。2年の準備期間と15年にも及ぶ運営も含めた契約であるにもかかわらず事業費内訳やサービス内容、運営体制など事業者からの提案についてはほとんど明らかにされないまま進められ、今日に至っています。とりわけ委託となる図書館のカウンター業務については、これまで中央図書館が長年培ってきた経験が継承され、蓄積されていくのかが懸念されます。先行して委託の進む23区内では、既に事業者が派遣するスタッフが短期で次々に入れかわり、書架案内の質の低下が生じています。図書館の本を知り尽くし、市民と本を結びつける職員がどのくらい確保できるのかが新図書館が発展できるかどうかのかぎです。これまで府中の図書館を支えてきた経験を持つ臨時職員が引き続き図書館業務を担うことができるよう事業者に対し申し入れてください。
 学童クラブについてです。この年度、運営方式の見直しにより、学童クラブに1人ずつ配置されていた正規職員が、3つの学童クラブで1人となるブロック化がスタートし、4つの学童で4人の正規職員が減らされ、嘱託職員へと置きかえられました。これにより正規職員のいない学童クラブが生まれ、事故が起きた際の責任について保護者から心配の声が上がっています。市は正規職員も嘱託職員も保育責任が同じだから問題ないと言いますが、雇用形態からしてその責任は明らかに違います。正規職員のいない学童クラブにどう責任を負うのか、公的責任の果たすべき役割について再度検討してください。
 保育所についてです。この間、公立保育所では、定員の弾力化により、職員数はふえないまま子供の受け入れ人数をふやしてきました。さらにこの年度、3歳児の職員配置が、子供23人に対し、正規職員2人の配置から、正規職員1人・臨時職員1人の配置へと引き下げられました。これによって現場では人手不足が常態化し、子供たちの育ちにも影響を与える懸念が出てきています。定員の弾力化はあくまでも緊急対処策であるべきで、順次施設と職員をふやし、条件を整えながら解消を図る必要があります。保護者や子供たちの実態を把握し、子供の育ちを第一に考えた保育環境の改善を求めます。
 国民健康保険についてです。ここ数年、減免制度の申請者数が減っています。5年前の01年度30件から05年度は20件、今年度は9月まででわずか5件にとどまっています。制度が広く市民に知られていないことも要因の一つですが、加えて申請に当たり、減免要綱にはない厳しい審査が行われている実態があります。とりわけ資産と生活調査については緩和するよう改善を求めます。あわせて生活困窮により必要な医療が受けられない市民を出さないために、制度についての市民への周知徹底を図ってください。
 介護保険と障害者自立支援法についてです。この年度、10月から介護施設の食費、居住費、いわゆるホテルコストの徴収が始まりました。加えてこの4月からは制度の大幅改正により、これまで受けられていた必要な介護サービスまでも受けられない事態となりました。国に抜本的改善を求めるのは当然ですが、今現実に困難に直面している高齢者への緊急対処策として自治体としてでき得る限りの対応を早急に検討し、実施してください。障害者の分野では、この4月から障害者自立支援法施行に伴い原則1割の定率負担が押しつけられることになり、サービスの利用をあきらめざるを得ない人が出てきています。また、施設では大幅な減収により厳しい運営を強いられています。こうした市民、施設に対し早急な救済策の実施を求めます。
 女性健康診査についてです。18歳から39歳の女性を対象とする女性健康診査は、子育て中の主婦などを中心に毎年申し込み者が殺到しているにもかかわらず、受診できる対象人数は350人のまま推移してきました。ここ3年を見ても、申し込んでも受けられない市民の数は、03年度1,045人、04年度1,201人、05年度1,593人と大幅にふえています。これまでも再三要望してきましたが、必要性が増している今こそ市民要望にこたえ、対象者数を大幅に拡大してください。
 この年度、12月に国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例と国民保護協議会条例が施行され、ことし4月から国民保護計画策定のための協議会が立ち上がっています。これまでに2回の協議会が行われたようですが、実質審議はないまま素案ができ、国民保護計画がつくられようとしています。まさに国民保護とは名ばかりで、有事の際に市民と自治体を戦争に協力させるためのものであることがますます鮮明になりました。改めて計画策定の中止を求めます。
 まちづくりについてです。大型マンション建設の抑制策として、04年度からまちづくり条例がスタートしました。条例制定後、大規模土地取引行為では20件、大規模開発事業では11件が対象となり、条例に基づく手続が行われ、それぞれ市長からの助言が出されたとのことです。条例制定前と比べれば一定の成果があったものと思いますが、それでも抑制という点では条例の性格上、限界もあると思います。今後、市は地域別まちづくり方針地区計画等で地域の特性を生かしたまちづくりを進めるとしています。しかし、一向に後を絶たないマンション紛争の歯どめ策としては全市的な高さ制限の検討も必要なのではないでしょうか。具体的検討をお願いします。
 大規模計画についてです。この年度、小・中学校の耐震改修に加え、水と緑のネットワーク事業など新たな大規模計画が明らかになりました。今年度以降、PFI事業に120億円、西府区画整理事業に34億円、基地跡地の留保地取得に40億円、次期基幹システム17億円、小・中学校の老朽化・耐震改修に70億円、さらには国体に絡んだ体育施設の改築、府中駅南口A地区再開発、庁舎建設も予定されています。07年度から、当面、3年間の事業費総額は240億円、年間80億円を見込んでいることが明らかになりましたが、金額から見てもこうした計画を矢継ぎ早に進めていくのは問題があります。緊急性、必要性から優先順位をつけなければ結果として市民生活に直結する事業や市民福祉に影響が出るおそれがあります。小・中学校の老朽化・耐震改修、さらには保育所などの公共施設の耐震改修については、財源手当も含め計画を立て、優先的に行うよう求めます。
 水と緑のネットワーク事業についてです。この年度、10月に全体イメージを描いた素案が出された後、2月には基本計画、今年度は実施計画が出されると同時に一部予算化されるなど、性急に計画が進められようとしています。ここには市長の観光重視の姿勢が端的にあらわれていると言えます。しかし、府中ゆかりの文化財を広く紹介するのではなく、多額の税金をかけて新たな拠点をつくり、他市から客を集めるやり方は本来の観光とは言えず、市民感覚からは大きくかけ離れていると言わざるを得ません。事業費総額についてはいまだ概算も明らかにされず、今回初めて今年度から5年の短期計画のうちの3事業分として20億円が示されましたが、改めて詳細な情報提供と必要性、実施時期、規模について、市民も含めた十分な議論の場を設けるべきです。
 日の丸、君が代に関する東京地裁の判決についてです。地裁判決は明快で、都教委の通達は教育基本法第10条第1項の不当な支配に当たり、憲法19条の思想良心の自由の侵害に当たり違法であるとしています。市教育委員会は判決を真摯に受けとめるとしています。したがって、これまでの入学式、卒業式については判決に沿った改善を求めます。また、今国会で審議される教育基本法の改定案も今回の判決に照らせば廃案にするのが道理です。市教育委員会はこれからも現教育基本法を最大限に生かし、人格の完成、つまり一人一人の子供たちの人間的成長のため全力を尽くすよう求めます。
 以上、各分野にわたり見てきましたが、大規模事業など今後の計画に備えた基金の積み上げが特徴となっており、たび重なる増税と負担増から市民を守るための施策は不十分と言わざるを得ません。ハードからソフトへというスローガンからスタートした野口市政ですが、残念ながらその実態はまた元に戻りつつあると言えます。市民の生活実態を直視し、市民生活を守るという自治体本来の役割を発揮する市政への転換を求め、反対討論といたします。

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◯議長(林 辰男議員) 以上で山口議員の反対討論を終わります。
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◯議長(林 辰男議員) 続いて、賛成討論を許可いたします。18番、宮本議員。
      〔18番宮本武蔵議員登壇〕

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◯18番(宮本武蔵議員) 平成17年度一般会計歳入歳出決算について、府中市議会市政会を代表しまして、賛成の立場で意見を述べさせていただきます。
 バブル経済の崩壊以降、長引く景気低迷により税収入が落ち込み、地方の財政状況については年々悪化していく傾向にある中、府中市においても例外ではなく、平成17年度において経常収支比率が90%を超える状況となりました。その一方で本格的な少子高齢社会の到来や多様化する市民ニーズ等、ますますふえ続ける行政課題や平成14年度を初年度とする第5次府中市総合計画の推進などに着実に対応していかなければならない状況にありました。これらのことを踏まえて、市民福祉の安定的な継続とさらなる向上を目指し、その基盤となる財政のより一層の健全化を図るため、平成14年には健全な財政を維持するための取り組みが定められ、経常収支比率を90%以下とすることを目標に積極的に歳入の確保と事務事業の見直しに着手されました。
 この取り組みの結果として、平成17年度が終了した時点では、経常収支比率は84.3%、従来方式でも87.1%と、取り組み開始以来、初めて90%を割ることができ、また、地方債の計画的な運用を図ることで、公債費比率についても平成13年度の10.2%から7.7%に改善されるなど、一定の目標を達成し、区切りを迎えることができたのではないかと思っています。この間、野口市長を初め職員の皆様が一丸となって行財政運営の効率に取り組まれた努力に対しまして、高く評価するとともに感謝申し上げる次第でございます。
 この平成17年度の決算の全体を眺めてみますと、府中市保健計画健康ふちゅう21の推進を初め第3期介護保険事業計画や水と緑のネットワーク拠点整備実施計画の策定など、次年度以降に大きく進展する諸計画を熟成させるはぐくみの年であるとともに、子ども家庭支援センター「たっち」の本格的な運営開始、小学校全校への警備員の配置、府中駅周辺への防犯カメラの設置に対する支援、観光の拠点としての観光情報センターの開設や防災対策としての矢崎町防災公園の完成など、「いきいき 安心 育み予算」の名のとおり、福祉、教育、環境、防災など、積極的に数々の施策が展開され、市民福祉の向上が十分に図られたものと考えます。
 次に、平成17年度の歳入についてでございますが、歳入の根幹をなす市税収入は、景気の回復とともに、徴税努力とも相まって、個人市民税、法人市民税、固定資産税、いずれも増加し、前年度対比で約24億円、5.8%の増となりました。また、これに加えて競走事業特別会計からの収益金も経営改善努力が実り、一時期より回復してまいりました。担当される職員の皆様の御努力に感謝をし、これからも引き続きよろしくお願いしたいと存じます。さらに基金の運用につきましても、低金利の中、市民サービスを低下させないための適切な運用が実施されたものと思います。
 次に、歳出については、「心ふれあう 緑ゆたかな 住みよいまち」を目標に4つの施策を柱に遂行されましたので、その柱に従って評価していきたいと思います。
 そこで、第1の柱、「安心でいきいきと暮らせるまちづくり」ですが、まず、健康づくりでは府中市保健計画健康ふちゅう21の実現に向けて市民の生活習慣の改善や健康づくりをサポートするための環境の整備などが図られるとともに、平成17年7月に府中市保健センター分館が開設される中、親と子の歯みがき教室事業や1歳6カ月児健康診査事業の充実が図られるなど、さまざまな市民の健康づくり事業が進められました。健康に対する意識が市民全体に広がることによって医療費の削減効果にもつながるものでありますので、今後も市民の健康を守るための効果的な施策の展開を大いに期待するところでございます。また、子育て支援に関しては、次世代育成支援行動計画推進協議会が新たに設置され、安心して子供を産み、育てられる環境づくりの検討がなされるとともに、待機児解消ではいきいきプラザ内の高倉保育所の開設準備が進められました。そのほかにも一時保育事業費補助金の拡充、子育て広場ポップコーン事業の拡充や学童クラブでの障害児の対象学年の拡大などが図られ、子供を持つ世代に対する支援が進められました。今後も安心して子供を産み、育てられる環境づくりが推進され、次世代を担う子供が健やかに成長することを祈っています。高齢者サービスの充実では、いきいきプラザを拠点とした介護予防を展開していくための準備が進められるとともに、高齢者保健福祉・介護保険事業計画策定委員会が新たに設置され、高齢者福祉、介護保険事業のあり方などが検討されました。また、在宅介護支援センターを1カ所増設するとともに、介護予防コーディネーターが配置されました。今後も高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるための施策をさらに充実させながら進めてもらいたいと思います。このほかにも、障害者就労支援事業やホームレス自立支援事業が新たに開始されるなど、さまざまな施策が展開され、福祉施策がより充実されたものと思います。
 次に、第2の柱、「安全で快適に住めるまちづくり」でございますが、まず、公園、緑道では、既設公園、緑道の整備が進められたほか、自然と人間が共生する緑豊かなまちづくりを進めるため、水と緑のネットワーク拠点整備実施計画が策定され、今後、順次整備が進められることとなります。生活環境、地域安全では、地球環境を保護することを趣旨としたエコハウス設備の設置に対する補助金の交付が新たに開始され、また、指定区域内での歩きたばこの禁止を訴えるとともに、関係団体との連携による府中駅周辺の安全パトロール活動が実施されたほか、府中駅周辺への防犯カメラの設置に対する支援がなされるなど、安心・安全のまちづくりのために環境づくりが推進され、今後さらに安全で風格のある美しいまちとなるよう各種の施策が積極的に展開されることを期待しています。また、循環型社会の形成を目指し、ごみ50%減量を目標に、1万トンごみ減量大作戦が展開される中、資源循環型社会に対応した施設としてリサイクルプラザの新築工事が引き続き行われました。府中の森市民聖苑では、運営方法を改善するための調査が行われましたので、調査結果に基づいてさらに利便性が向上されるよう早期の改善を進めていただきたいと思います。さらに、防災、消防については、防災ハザードマップが作成されるとともに、矢崎町防災公園が完成したことは時宜を得たもので、防災意識の高揚や防災対策上からも充実が図られたと思います。
 次に、第3の柱、「人と文化をはぐくむまちづくり」では、人権と平和の尊重、男女共同参画の拡大、生涯学習活動、文化芸術活動の支援、スポーツ・レクリエーション活動の支援、青少年の健全育成、国際交流と都市間交流など、多面にわたりさまざまな施策が展開されました。特徴的なことといたしましては、武蔵府中熊野神社古墳保存活用検討委員会が新たに設置され、府中市で発見された古墳の保存活用のあり方が検討され、保存管理計画が策定されましたが、歴史と伝統を誇る府中の象徴として、また、観光の目玉として活用していただきたいと思います。さらに、市民会館、図書館事業については、質の高い公共サービスを目標に市民会館・中央図書館複合施設整備事業が推進されておりますが、高い評価が得られるようなすばらしい施設となることを期待しております。また。学校教育の充実では、第三中学校校舎改築事業と学校校舎の耐震化対策に着手するとともに、小学校全校への警備員の配置や学校教育ネットワーク事業、食育推進事業などが展開されました。学校における子供たちの安全の確保と教育環境の充実が図られたものと思います。
 最後に、第4の柱でございます。「にぎわいと魅力のあるまちづくり」について。まず、市街地の整備面では、長年にわたって行われてきた府中駅南口第三地区第1種市街地再開発事業が完了し、あわせて京王線府中駅の南口に改札口が設けられたことはにぎわいのあるまちづくりのための大きな進展であると考えます。今後は残るA地区についても、府中市の表玄関として、けやき並木や大國魂神社といった歴史的な景観を生かしながら中心市街地としての高度な商業集積と都市機能をあわせ持つ近代的な地区に生まれ変わるよう、その一刻も早い完成を待たれるところであり、引き続きの御努力をお願いいたします。公共交通の利便性の向上については、引き続きJR南武線の新駅設置と周辺のまちづくりの推進を図るため、西府土地区画整理組合に対し支援が行われましたが、今後、平成20年度に駅舎が完成し、平成21年度には区画整理事業が完成することが見込まれる中、地域住民の日常に支障を来す2カ所の踏切廃止に伴い、本宿4号踏切の拡幅及び周辺道路の整備について引き続き強く要望するとともに、市内西部地区におけるにぎわいのあるまちづくりのための整備が順調に完成することを待ち望む次第でございます。また、コミュニティバスについては、現在4ルートで運行されており、市民の足としてすっかり定着し多くの方々が利用されています。しかし、その一方で交通不便地域におけるコミュニティ運行に対する要望も高く、さらなる充実に向けて検討がなされておりますので、さらに利便性を高めていただくことを期待しております。商工業の振興では、この年度に新たに開設された観光情報センターを観光開発、情報発信の拠点と位置づける中で、観光協会と連携して、くらやみ祭りを初めとした観光PRが行われ、観光客の誘致が進められました。また、観光都市府中の名をさらに高めるために府中ブランドとしての特産品の開発に対する補助が行われました。さらに都市農業の振興では、特産品の開発、農業経営やふれあい農園を支援し、市民とともに農業のあるまちづくりが進められました。都市化が進む中で、農業を単なる産業としてだけでなく、防災や環境面での機能が見直されている農地の保全に努め、農業を生かしたまちづくりが進められたことは将来世代に良好な財産を残すという意味で有意義であると思います。
 以上、平成17年度の予算執行状況を施策の成果を中心に検証いたしましたが、それぞれの項目で積極的かつ充実した内容になっております。また、基金の運用、市債の借り入れ等においても引き続き将来の財政負担を少しでも改善しようとする努力が認められるとともに、市政の発展と市民要望の実現を目指し多くの施策、事業が展開されたことを考えますので、平成17年度の決算はその成果は十分評価できるものでございます。冒頭で申し上げましたとおり、これまでの財政改善努力が成果としてあらわれ、財政的には一つの区切りがついた年度でもございます。ことしは新たな三位一体改革や歳出・歳入一体改革の実施が予定されるなど大変厳しい状況が予測されていますが、行財政の運営のさらなる充実と真に地方分権が推進されますよう、これからも全力を挙げて市民福祉の向上と府中市政のより一層の発展に御尽力されることを切に希望いたすものでございます。
 以上をもちまして、平成17年度決算の賛成討論といたします。ありがとうございました。

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◯議長(林 辰男議員) 以上で宮本議員の賛成討論を終わります。
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◯議長(林 辰男議員) 村木議員。

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◯8番(村木 茂議員) 先ほど来、反対討論、賛成討論が行われております第59号議案、先ほど委員長の報告にもありましたように、5日間にわたり慎重審議をされました。よって、十分審議は尽くしたと思います。したがって、会議規則第53条第2項の規定により討論終結の動議を提出いたします。よろしくお願いいたします。

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◯議長(林 辰男議員) 目黒議員。

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◯3番(目黒重夫議員) 今、村木議員から動議が出されて、今、討論打ち切りという話だったんですが、先ほどから手を挙げている方もいらっしゃいます。先ほどの局長の説明もありましたように、多数の方が挙手をしているわけでもありませんし、それから、それぞれの会派、また政党が独自の意見をこの決算に対して述べるというのは、これは当然のことだと思いますし、また、議会としてもそれは責任を果たすべきだと私は思います。そういう点で、ぜひこの討論については続行していただきたいと思います。

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◯議長(林 辰男議員) ただいま村木議員から討論終結の動議、目黒議員から討論継続の動議が提出され、それぞれの所定の賛成者がありますので、動議は成立しております。
 そこで、表決の順序として、会議規則第16条の規定により、まず討論継続の動議を議題とし、採決いたします。
 本動議のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
      〔賛成者挙手〕

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◯議長(林 辰男議員) 挙手少数と認めます。よって、討論継続の動議は否決されました。
 続いて、討論終結の動議を議題とし、採決いたします。
 本動議のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
      〔賛成者挙手〕

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◯議長(林 辰男議員) 挙手多数と認めます。よって、討論終結の動議は可決されました。
 これをもちまして、本決算に対する賛否討論を終わります。
 これより第59号議案を採決いたします。採決は起立をもって行います。
 本案を認定することに賛成の方の起立を求めます。
      〔賛成者起立〕

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◯議長(林 辰男議員) 起立多数と認めます。よって、第59号議案は認定されました。
 以上で決算特別委員会の報告を終わります。

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◯議長(林 辰男議員) これにて本年第3回市議会定例会に付議されました案件の審議はすべて終了いたしました。
 ここで閉会に先立ちまして、野口市長からごあいさつをいただきます。野口市長。
      〔野口忠直市長登壇〕

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◯野口忠直市長 平成18年第3回市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。
 去る9月1日に開会されました本定例会におきましては、厳しい残暑が続く中、本日まで会期28日間の長きにわたり、連日慎重な御審議を賜りまことにありがとうございました。おかげをもちまして御提案申し上げました一般会計並びに特別会計の補正予算と平成17年度決算を初めといたします各議案につきまして、それぞれ適切な御議決を賜り厚く御礼を申し上げる次第でございます。
 本年度も上半期を終えようとしておりますが、事務事業は順調に推進することができたものと思っております。このたび皆様からちょうだいをいたしました貴重な御意見につきましては十分に尊重させていただき、引き続き市政の発展と市民サービスの向上に努め、市民の期待にこたえてまいる所存でございます。今後とも議会の皆様にはなお一層の御指導と御協力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして御礼のごあいさつといたします。どうもありがとうございました。(拍手)

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◯議長(林 辰男議員) これをもちまして、平成18年第3回府中市議会定例会を閉会いたします。
             午後0時27分 閉議・閉会