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東京都 青梅市

平成11年  9月 定例会(第4回) 09月17日−04号




平成11年  9月 定例会(第4回) − 09月17日−04号









平成11年  9月 定例会(第4回)



日程第4号

 第16日 本会議 9月17日(金) 午前10時開議

 1 議長開議宣告

 2 諸報告

 3 議会運営委員長報告

 4 委員会議案審査報告

  第1 議案第57号 平成11年度青梅市一般会計補正予算(第1号)

       〈以上、補正予算(議案第57号)審査特別委員会委員長〉

  第2 議案第59号 平成11年度青梅市収益事業特別会計補正予算(第1号)

       〈以上、経済委員会委員長〉

  第3 議案第58号 平成11年度青梅市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

  第4 議案第60号 平成11年度青梅市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)

  第5 議案第61号 平成11年度青梅市病院事業会計補正予算(第1号)

  第6 議案第65号 青梅市少子化対策臨時特例事業基金条例

       〈以上、厚生委員会委員長〉

 5 議長休会宣告

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本日の会議に付した事件

 前記議事日程と同じ

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出席議員(29名)

 第1番 田辺 晃君   第2番 羽村 博君   第3番 嶋田一郎君

 第4番 木下克利君   第5番 相川名美君   第6番 山井正作君

 第7番 井上幸生君   第8番 西村礼子君   第9番 藤野ひろえ君

 第10番 斉藤光次君   第11番 星野恵美子君  第12番 榎戸直文君

 第13番 高橋 勝君   第14番 星野昌孝君   第15番 浜中啓一君

 第16番 須崎 昭君   第17番 大西英治君   第18番 青木雅孔君

 第19番 新井重徳君   第20番 村上光永君   第21番 永井寅一君

 第22番 高野幸助君   第23番 秋山 實君   第24番 川ロ義男君

 第25番 宇津木健一君  第26番 井村英廣君   第28番 西村 弘君

 第29番 菊地国昭君   第30番 中村義雄君

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欠席議員(1名)

 第27番 大島健一君

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説明のため出席した者の職氏名

 市長        田辺栄吉君   助役        新井明夫君

 収入役       内田多喜男君  教育長       宮崎 廷君

 総合病院院長    星 和夫君   企画部長      小池 誠君

 総務部長      高橋幸司君   財務部長      福田文男君

 市民経済部長    木崎忠男君   環境部長      野崎慶治君

 福祉部長      坂和公明君   建設部長      北 清明君

 都市開発部長    神田隆雄君   下水道部長     田中太郎君

 事業部長      秋山錦一君   水道部長      橋本光正君

 総合病院事務長   福島 旭君   学校教育部長    伊藤 旭君

 社会教育部長    田中 稔君   企画部秘書広報課長 藤野 勝君

 同企画調整課長   下田掌久君   同財政課長     鴨居順次君

 総務部庶務課長   鈴木 彰君   選挙管理委員会事務局長

                             築茂定雄君

 公平委員会事務局長 原嶋邦利君   監査事務局長    原嶋邦利君

 農業委員会事務局長 久保洋二君

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事務局出席職員氏名

 事務局長      吉崎和雄    事務局次長     田中信雄

 調査係長      清水延郎    議事係長      川崎啓治

 主査        萩原安久    主事        中村辰雄

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                        午前10時02分 開議



△日程第1 議長開議宣告



○議長(秋山實君) おはようございます。

 出席議員数が定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

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△日程第2 諸報告



○議長(秋山實君) 局長をして諸般の報告をいたさせます。



◎議会事務局長(吉崎和雄) 御報告申し上げます。

 監査委員より、8月31日付青監発第25号をもって8月30日実施した平成11年度6月分の例月出納検査の結果について報告を受けておりますが、その写しを既に御送付してありますので、朗読を省略させていただきます。

 以上で報告を終わります。

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△日程第3 議会運営委員長報告



○議長(秋山實君) つきましては、本日の会議の運営について、議会運営委員会に諮問してありますので、副委員長より議会運営委員会の報告を求めます。第22番高野幸助君。



◎副委員長(高野幸助君) おはようございます。

 本日は、大島委員長が通院のため欠席しておりますので、かわりまして副委員長の私から御報告申し上げます。

 さきに議長より、本日の運営等につきまして諮問がありましたので、本日、議会運営委員会を開会し、検討いたしました。ただいまからその結果につきまして御報告申し上げます。

 本日の日程でありますが、お手元の議事日程のとおり、この後、補正予算及び関連議案についての委員会議案審査報告の後、御決定をいただき、本日の会議を終了すべきものと決定した次第であります。

 以上、議会運営委員会の報告とさせていただきます。



○議長(秋山實君) 副委員長の報告は終わりました。

 副委員長の報告に対し、御質疑ありませんか。

 御質疑ないようですから、お諮りいたします。

 本日の会議の運営については、議会運営委員会副委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認めます。よって、本日の会議の運営については、議会運営委員会副委員長の報告どおり決定いたしました。

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△日程第4 委員会議案審査報告



△第1 議案第57号 平成11年度青梅市一般会計補正予算(第1号)



○議長(秋山實君) 次に、委員会議案審査報告を行います。

 議案第57号を議題といたします。

 本件は、さきに補正予算(議案第57号)審査特別委員会に付託、審査願っておりますので、委員長より審査の経過並びに結果の報告を求めます。第15番浜中啓一君。



◎15番(浜中啓一君) ただいま議題となりました議案第57号「平成11年度青梅市一般会計補正予算(第1号)」につきまして、補正予算(議案第57号)審査特別委員会における審査の経過及び結果の報告を申し上げます。

 審査に先立ちまして正副委員長を互選の結果、私が委員長に、副委員長に山井正作君、星野恵美子君が選任され、それぞれ就任いたしました。

 委員各位の各般にわたる熱心な御審査を賜りましたが、正副議長を除く全議員で構成された特別委員会でありますので、細部については省略させていただきます。

 まず、担当より補足説明を受けた後、質疑に入りましたので、その項目について款別に申し上げます。

 総務費においては、事務改善経費におけるパソコン操作研修委託料及び電子計算機器賃借料、公務災害補償費について。

 民生費においては、少子化対策臨時特例事業による新町学童保育施設整備経費及び同事業基金経費、社会福祉法人施設費助成経費、しろまえ児童学園運営経費、生活保護経費増額の背景について。

 農林業費においては、農地等基本データ入力の電子計算処理の内容について。

 商工費においては、商店街等活性化事業補助金、商店街情報化推進事業補助金について。

 土木費においては、道路の修景事業経費について。

 次に、歳入全般においては個人市民税、法人市民税減額の背景と実態、特別土地保有税徴収猶予の認定について。

 次に、総括質疑においては、電線類地中化事業についての見解、9月補正の意味と今後の財政見通しについて、ダイオキシン調査と補正対応について。

 以上の質疑の後、意見については本会議場で御発言いただくこととし、挙手採決いたしました結果、議案第57号は賛成多数により原案どおり可決すべきものと決しました。

 以上で、補正予算(議案第57号)審査特別委員会の審査報告とさせていただきます。



○議長(秋山實君) 委員長の報告は終わりました。

 委員長の報告に対し、御質疑ありませんか。

 御質疑ないものと認めます。

 本件について討論の通告がありますので、発言を許します。

 第10番斉藤光次君。



◆10番(斉藤光次君) 議案第57号「平成11年度一般会計補正予算(第1号)」について、日本共産党を代表して反対の討論をさせていただきます。

 長引く不況は、市民の暮らし、営業が深刻な状況に陥っております。7月の失業率も4.9%と高い水準となっており、政府は景気対策ということで大型の公共事業等にお金をつぎ込んできましたが、一向によくなりません。最近の建築戸数の減少も報じられているところです。景気回復の決め手は国民の購買力です。老後や将来の生活設計の展望が持てない中では、購買力向上につながらないのではないでしょうか。こういうときこそ、市民に温かい市政の施策が求められます。

 今回の補正は17億8900万円ですけれども、まず歳入についての問題点としては、市民税が大きく落ち込んだことだと思います。個人市民税は景気の影響があるかと思いますけれども、それとあわせて法人市民税が3億3500万円の減少ですが、この中には法人税率の引き下げがあります。いわゆるお金持ち減税の部類に入るかと思いますが、97年度まで37.5%だった法人税の基本税率は、98年度には34.5%に、さらに99年度には30.0%に引き下げられました。国税では、10年前と比べると約13兆円も税収が落ち込んでおります。不況で利益が減少しているだけでなく、法人税の基本税率の引き下げも大きな要因となっております。法人税の基本税率の引き下げは、地方自治体の法人市民税にも連動しておりますので、法人市民税の落ち込みにも大きな影響が出てくるという点も問題でございます。

 次に、今回、特別土地保有税の1億8359万9000円の減額でありますが、答弁によれば山林所有者が東京都に施業計画を提出し、認められ、今回の徴収の猶予とのことであります。かなり大規模な山林と思われますが、施業が計画どおりに実施されるかどうかをよく調査、検討する必要があると思います。

 歳出でありますが、少子化対策臨時特例事業基金として、2億3650万1000円が計上されました。少子化対策臨時特別交付金3億20万9000円の一部とのことです。少子化対策臨時特例交付金は、前国会において、1999年一般会計予算の中で、保育所待機児童などの解消として2003億円が計上されたものです。青梅市はこのうち、交付金が来る中で6370万9000円を新町の学童保育施設整備として新町学童保育所改築工事に充当しておりますが、少子化対策臨時特例事業基金として2億3650万1000円積み立てているのは問題ではないでしょうか。厚生省児童家庭局発行の資料の「少子化対策臨時特例交付金の基本的な考え方」要旨によれば、交付金事業の実施について「交付金は、交付決定後、平成11年度中に、事業実施のため執行することを原則とする」としております。それゆえ、臨時的、特例的意義があると思います。ただし書きで、「平成11年度中に事業の執行が完了しないと見込まれる場合には、基金を設置することにより、平成13年度末まで交付対象事業の実施のために支出できるもの」と書かれております。しかし、これは緊急に対応しなければならないものがないというような場合に適用できるのではないかと思います。

 青梅市には、臨時的、特例的に対応しなければならないものがたくさんあります。その一つの例ですが、保育園の待機児童の問題です。9月現在の保育園入所を希望し待機している児童は、ゼロ歳児15名、1歳児30名、2歳児32名、3歳児39名、4歳児22名、5歳児2名、合計140名にも上がっております。お母さん方は必死になって働いている方だと思います。保育園で預かってもらいたいという願いにこたえるのが、温かい行政ではないでしょうか。

 厚生省のさきの基本的な考え方でも、交付対象の主な具体例が掲げられております。その中には、駅前保育ステーションの設置、駅前(近くの)保育所の設置、公共施設等への育児コーナー、親子サロン、託児室、育児サークル情報コーナー等の整備等が挙げられております。ですから、この交付金の方針が出た瞬間から、市が機敏に創意工夫を持って対応し、実施する事業のそれらにかかる人件費については、今回予備費に計上された3億7834万4000円の一部を活用すれば、待機児解消の手だても打てたのではないでしょうか。市長の政治姿勢が問われるものでございます。

 次に、道路の修景事業経費で910万円計上されております。電柱地中化設計委託で、河辺駅の北口、南口の2路線とのことです。答弁では、今後の予定は12年度に詳細設計、13年度に施行を予定、事業規模は17年度まで約7億1000万円とのことでございます。この問題について、青梅市は急遽申請するようでございますが、本当に今この事業に乗り出す必要があるのでしょうか。この事業も、国の13年間に公共事業630兆円を使う計画の一環であり、国からも補助金が出るにしても市の一般財源からの持ち出しも大きな負担となります。もっと市民に必要な、傷んでいる生活道路の改修や河川改修を優先させるべきではないでしょうか。

 以上の意見を述べ、討論を終わるものでございます。



○議長(秋山實君) 以上で討論を終わります。

 これより採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案可決であります。

 本件を委員長報告どおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕



○議長(秋山實君) 挙手多数であります。よって、議案第57号「平成11年度青梅市一般会計補正予算(第1号)」は、委員長報告のとおり決定いたしました。

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△第2 議案第59号 平成11年度青梅市収益事業特別会計補正予算(第1号)



○議長(秋山實君) 次に、議案第59号を議題といたします。

 本件は、さきに経済委員会に付託、審査願っておりますので、委員長より審査の経過並びに結果の報告を求めます。第13番高橋勝君。



◎13番(高橋勝君) ただいま議題となりました議案第59号「平成11年度青梅市収益事業特別会計補正予算(第1号)」につきまして、経済委員会における審査の経過並びにその結果について御報告申し上げます。

 担当の補足説明を求めた後、審査を行いましたので、質疑及び意見の主なものについて申し上げます。

 まず、「勝舟投票券発売処理装置等賃借料の内容について伺いたい」との質疑には、「自動発券機3台を外向き前売投票所に設置することで関係者との協議が調い、11月から使用するためのリース料である。月額56万5110円で11月から来年3月までの5カ月分の額の補正である」との答弁。

 次に、「選手関係経費の選手賞金について、競艇選手の賞金がほかの競技、例えば競輪やオートレースなどと比較すると高いと聞いているが、担当部としてはこの点についてどのように認識しているのか」との質疑には、「確かに、選手賞金については一般の社会状況から見ると非常に恵まれた状況にあると思う。ただ、選手は自分の命をかけてレースをしてくれている部分もあり、それ相応の賞金を払ってあげてこそ、選手がおのずから自分の力量を発揮してくれると考えている。しかしながら、いろいろな経費がかかる中で選手賞金がかさむという点では非常に厳しいものがあるとも考えている」との答弁。

 関連して「選手賞金は今までの賞金にどのくらい上積みされるのか」との質疑には、「今回補正する選手賞金はお盆レースと年末レースの2開催分であり、選手会と全国モーターボート競走施行者協議会との間で合意がされたものである。一般競走の優勝賞金、84万2000円を350万円に引き上げ、これに連動して引き上げられる予選、特別選抜戦、準優勝戦などを含めた約2700万円の補正である」との答弁。

 次に、「ボートピア大郷の受託事業収入において、勝舟投票券発売収入を17日分で6億6300万円としているが、1日の入場者と1人当たりの平均購買額の見込みについて伺いたい」との質疑には、「予算を積算する時点で四市競艇事業組合がSG競走の受託事業を2開催終了しており、そのときの1日当たりの利用者が約1300人、1人当たりの購買額が約2万8700円、1日平均発売額が約3900万円であったことから、17日間で6億6300万円を計上した」との答弁。

 次に、「ボートピア大郷の広告料の内容について伺いたい」との質疑には、「大郷の場合は、本場のように開催日程だけを集中的に流すのではなく、ボートピア大郷の場所の案内、競艇そのもののPR、また場外発売場とは何かなどの内容で、テレビ、新聞、タウン紙、JRやバスの車内中刷り広告などを使い宣伝を行っている」との答弁。

 次に、「ボートピア大郷の開催経費と受託事業開催経費の中にそれぞれ嘱託警備員等賃金があるが、これについて説明願いたい」との質疑には、「まず、競艇開催経費の中の嘱託警備員等賃金は、今年度四市競艇事業組合が予定している26日分の場間場外における嘱託警備員の超勤手当と開催手当である。また、受託事業競艇開催費の方については、青梅市が10月以降17日間開催する場間場外分の超勤手当と開催手当の上乗せ分である」との答弁。

 次に、「歳入の受託事業収入12億8900万円を補正すると、収益率はどのくらいになるのか」との質疑には、「売り上げに対しては約3.5%ほど収益率が確保できると見込んでいる」との答弁がありました。

 続いて意見を求めたところ、「勝舟投票券発売処理装置等賃借料で3台の自動発券機を設置するということであるが、今後台数をふやしていく方向で努力をしていただきたい。また、よい選手を呼ぶことにより来場するファンもふえ、売り上げ向上の期待もできるので、よい選手を呼ぶための選手賞金の増額についてはやむを得ないと思う。引き続き一流選手の獲得に向け努力をしていただきたい」との意見。

 次に、「今まで収益事業が青梅市に大変貢献してきたことは認めるが、本来であれば公営事業は縮小、廃止をし、収益事業に頼らない財政を地方自治体が確立していくべきではないかと思う。景気が低迷し続けるこのような時期に、収益事業を拡大していくような補正予算には賛成できない」との意見がありました。

 ほかに意見はなく、採決の結果、議案第59号は賛成多数により原案どおり可決すべきものと決しました。

 以上をもちまして、経済委員会の審査報告を終わります。



○議長(秋山實君) 委員長の報告は終わりました。

 委員長の報告に対し、御質疑ありませんか。

 御質疑ないものと認めます。

 これより直ちに採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、原案可決であります。

 本件を委員長報告どおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕



○議長(秋山實君) 挙手多数であります。よって、議案第59号「平成11年度青梅市収益事業特別会計補正予算(第1号)」は、委員長報告のとおり決定いたしました。

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△第3 議案第58号 平成11年度青梅市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)



△第4 議案第60号 平成11年度青梅市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)



△第5 議案第61号 平成11年度青梅市病院事業会計補正予算(第1号)



△第6 議案第65号 青梅市少子化対策臨時特例事業基金条例



○議長(秋山實君) 次に、議案第58号、議案第60号、議案第61号及び議案第65号、以上4件を一括議題といたします。

 ただいま一括議題とした各議案は、厚生委員会に付託、審査願っておりますので、委員長より審査の経過並びに結果の報告を求めます。第14番星野昌孝君。



◎14番(星野昌孝君) 去る9月2日の本会議におきまして、厚生委員会に付託されました案件のうち、補正予算議案3件及び条例議案1件につきましては、9月8日の本委員会において慎重審査の結果、それぞれ結論を得ておりますので、御報告申し上げます。

 初めに、議案第58号「平成11年度青梅市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」につきまして申し上げます。

 補足説明によりますと、歳入は国庫支出金のうち療養給付費等負担金の過年度分3704万5000円を、繰入金については老人保健医療費拠出金不足額の1億2055万9000円を、また繰越金についても前年度繰越金の5589万6000円を措置したものである。一方、歳出では平成11年度の老人保健拠出金の決定額に不足する1億8952万7000円を、また諸支出金については支払基金交付金の前年度精算による返還額に不足する2395万8000円を措置したことによるものである。

 以上、歳入歳出とも既定予算にそれぞれ2億1350万円を追加し、総額をそれぞれ74億9050万円にしようとするものであるとのことであります。

 以上の説明を受けた後、質疑に入りましたので、その概略を申し上げます。

 「補正予算額が多額であるが、国との関係について経過を含め伺いたい」との質疑には、「国保については老人医療費の拠出金が相当な額を占めており、その算定方法は国から示された数値等をもとに計算している。平成11年度の拠出金は、本年度の老人医療費の概算数値を算出し、さらに平成9年度の実績を整理して、それらを合わせたものである。当初予算については、国が平成9年度の概算数値算定時に、医療費の伸び率を非常に低く抑えたことにより、拠出金に相当な開きが出たものである」との答弁がありました。

 以上で質疑を打ち切り、意見を求めたところ特になく、続いて採決した結果、議案第58号は全員の賛成をもって原案どおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第60号「平成11年度青梅市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)」につきまして申し上げます。

 補足説明によりますと、歳入は支払基金交付金及び国庫支出金の前年度精算による追加交付金4078万1000円を措置したものである。一方、歳出は諸支出金のうち一般会計繰出金3255万5000円及び都支出金の前年度精算による返還金8228万円を措置したことによるものである。

 以上、歳入歳出とも既定予算にそれぞれ4078万1000円を追加し、総額をそれぞれ88億5742万1000円にしようとするものであるとのことであります。

 以上の説明を受けた後、質疑に入りましたので、その概略を申し上げます。

 まず、「審査支払手数料交付金の内容について伺いたい」との質疑には、「医療機関のカルテに基づき作成されたレセプトの内容が、適切に請求されているかの審査事務経費を当会計で支出している。一方、この事務経費については、一定率で支払基金から当会計に交付されるので、歳入として処理している」との答弁。

 次に、「第三者機関がかかわるレセプトの審査方法について伺いたい」との質疑には、「まず医療機関から送られてきたレセプトについては、青梅市が委託している国保団体連合会が審査するが、その中で医療保険適用外の交通事故等にかかるものも含めて、適切に請求されているかどうかをチェックしている。その後、専門業者により、再度、別の角度での点検を実施するなど、適正な医療の執行処理ができるよう対応している」との答弁。

 関連して、「レセプト点検の審査結果については、定期的に報告を受けているか」との質疑には、「国保団体連合会及び業者等が審査の中で医療保険の適用外等としてピックアップしたものは、再度、国保団体連合会に戻し、その結果に基づき数字的な報告を受けている」との答弁がありました。

 以上で質疑を打ち切り、意見を求めたところ特になく、続いて採決した結果、議案第60号は全員の賛成をもって原案どおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第61号「平成11年度青梅市病院事業会計補正予算(第1号)」につきまして申し上げます。

 担当から補足説明を受けた後、質疑に入りましたので、その概略を申し上げます。

 まず、「改修工事を実施する結核患者収容モデル病室は何室か伺いたい」との質疑には、「西5病棟の517、518号の個室2室を、国庫補助を受けて結核患者病室に改修する予定である」との答弁。

 また、「結核患者を収容していないときは一般病室として使用するのか」との質疑には、「御指摘のとおりである」との答弁。

 次に、「モデル病室とはどういう意味か。また、一般病室と比較してどのような特徴があるか」との質疑には、病院長から、「従来、結核患者を収容するには、病院または病棟全体を隔離することが原則になっていたが、近年、機械設備の進歩及び結核患者の急増に伴い、限定した病室単位での収容も可能ではないかとの考えに基づき、最近一、二年の間にモデル事業として試行することになったことから、モデル病室と言われている。また、モデル病室の特徴については、空気が高い気圧から低い気圧に流れることを利用し、廊下へ空気を漏れなくするために、結核患者がいる部屋の気圧を低い状態に設定する機械を設置する。また、冷暖房装置を独自に整備するほか、患者が個室外へ出なくて済むようにバス、トイレ、電話も設置する。さらに、部屋に入るとステップがあり、そこには間仕切りの壁があり、殺菌灯も設置されている。なお、本事業は国の全額補助による都内で3番目のモデル事業である」との答弁。

 次に、「本院にMRIの画像診断装置は何台設置されているか。また、台数を増設した場合の経費的な収支について伺いたい」との質疑には、病院長から、「本機種は、低額なもので約1億5000万円、高額なものでは4億円から6億円程度であるが、当院では最高の機種を1台設置している。このように高額なものであり、撮影時間は1人約30分を要することから、1日に撮影できる患者数は限定され、採算上はとても合わない。また、この機械は稼働すると熱を発生するので、ヘリウムガスで常時冷却している必要がある。一たん停止させると、再び稼働するまでに時間を要することから、昼夜稼働させており、当院においても昼休みを返上して撮影している。なお、増設できない理由は、価格面のほか、非常に重量がある上、搬入するに際しても非常に大きい機械であるのに分解できないなど、さまざまな制約があるためである。しかしながら、12年4月の救命救急センター完成の際には、地下に放射能関係機種を設置することになっているため、1台増設を予定している」との答弁がありました。

 以上で質疑を打ち切り、意見を求めたところ特になく、続いて採決した結果、議案第61号は全員の賛成をもって原案どおり可決すべきものと決しました。

 最後に、議案第65号「青梅市少子化対策臨時特例事業基金条例」について御報告申し上げます。

 まず、担当部の補足説明の概要を申し上げます。

 国の平成11年度一般会計第一次補正予算において、補正総額5198億円のうち2003億円が少子化対策臨時特例交付金として計上され、7月21日に国会で成立した。

 本交付金の目的は、まず市町村及び都道府県が保育所待機児童の解消を初めとする地域の実情に応じた少子化対策に関する保育、教育等の事業を実施すること。もう一点は、民間が実施する当該事業に対し市町村等が助成する場合において交付金を交付し、もって地域における少子化対策の一層の普及促進を図るとともに、雇用、就業機会の創出に資することである。

 また、本交付金は、臨時緊急の措置として講ずる単年度限りの特例措置として実施されるものであり、原則として平成11年度中に執行することにしているが、基金の設置も認められている。この基金に関する国の趣旨は、市町村において事業者の決定、あるいは事業規模の確定に時間を要するために事業実施時期が確定できず、平成11年度中に事業が完了しないことが見込まれる場合、交付対象事業の基金の造成を認めるとしたものである。したがって、基金を設置した市町村は、事業の実施に当たり平成13年度末までに当該基金から所要経費を取り崩して支出するというものである。

 このため、市としても、本交付金の取り扱いについては、国の基本方針に沿った対応を図るとともに、1.保育所待機児童解消に努める事業、2.市の懸案・直接事業を優先する、3.保育所待機児童解消以外の民間団体が実施する事業についても助成をすることとし、11年度実施できないものについては基金を設置し、13年度までの事業として対応することとした次第である。

 したがって、青梅市に交付された少子化対策臨時特例交付金3億20万余円については、今回の11年度一般会計補正予算(第1号)では新町学童保育所の改築工事費に6370万余円を充当したほか、残る2億3650万余円は基金に積み立てておき、平成12年度に具体的に予算化する考えである。

 なお、本交付金については、関係各課とも調整を図り、国に交付申請を行ったところであるとのことであります。

 次に、主な質疑を申し上げます。

 まず、「本交付金の使途の一つとして、市の懸案事業を優先するとのことであるが、具体的にはどのような内容か」との質疑には、「本交付金での対応が考えられる懸案事業としては、一般会計補正予算でお認めいただいた新町学童保育施設整備のほかに、保育所、児童遊園の遊具等、健康センターでの健診に伴う情報提供面の施設整備等が挙げられるかと思う」との答弁。

 関連して、「新町学童保育所のほかに二小及び河辺小の学童保育所にも待機児童がいるが、本事業での対応についてはどう考えているか」との質疑には、「二小の学童保育所については、国道拡幅等の関係があること、また学校の空き教室がないため、改築中の代替の保育場所確保ができない状況である。また、河辺小の学童保育所においても周辺に市有地等がないこと、さらに学校敷地内でのスペース確保ができないのが現状である。したがって、いずれも本交付金での対応は困難であるが、理事者からの指示により今後十分検討していく考えである」との答弁。

 さらに関連して、「厚生省が示した本交付金の対象事業の具体例である公共施設等への育児コーナー、親子サロン、託児室の設置、育児サークル、情報コーナーの設置等についても検討願いたいが、どうか。後段。厚生省は人件費は交付対象外としているが、保育所待機児童解消に伴い必要となる保母等、職員増員分の人件費には充当できないのか」との質疑には、「まず前提として、本交付金については積極的に活用したいと考えている。しかし、国からの補助金内容の説明が7月29日、申請書提出期限が8月27日までと極めて短期間であったことから、既に改築計画があった新町保育所以外の事業については、検討時間が不足していたのが現実である。このため、とりあえず交付金を基金に積み立てておき、平成12年度において具体的な計画のもとに執行していこうとしたところである。後段。御案内のとおり、本交付金を人件費に充当支出することはできないことになっているが、新町学童保育所の人件費については、既に11年度当初予算で対応をしている」との答弁。

 次に、「本交付金を有効に活用するための検討、調整は、どの部署が担当しているか。後段。今後の基金活用計画の具体化等についてのスケジュールについては、どう考えているか」との質疑には、「庁内での調整は、福祉課が主体となり、財政課、企画調整課、社会教育課、公園緑地課、健康課で担当している」との答弁。

 また、後段については助役から、「今回の国の少子化対策臨時特例事業は、決定してから、説明、申請書提出までが極めて短期間であり、かつ単年度の補助事業であるという臨時緊急な措置であったが、本交付金については当市の少子化対策に最大限有効に活用するとの前提に立って取り組んでまいりたい。一方で、年度内に事業を執行、完了するには9月補正での予算計上がタイムリミットである。このような状況の中、担当から申し上げた事業を交付金対象事業としたものである。また、残る交付金を12年度あるいは13年度予算でも執行できるようにと基金制度を創設するものである。このほかにも少子化対策事業の課題があることは十分承知しており、それらの計画を具体化し、執行するに際してはさまざまな関係者との十分な意見調整の時間が必要であるほか、多くのメニューの中からより必要な事業を選択するのにも一定の時間が必要である。このためにも基金制度は有効な方法と思う。また、新しい市長のもとで編成される12年度予算において選択・展開できるようにとの配慮も含めて御理解いただきたい」との答弁がありました。

 以上で質疑を打ち切り、意見を求めましたところ、「今回の国庫補助による少子化対策臨時特例交付金は非常に短期間での特例措置であり、より少子化対策を充実させるべく市の事業計画のもと有効に執行されることを望み、本案に賛成するものである」との発言がありました。

 以上で意見を打ち切り、続いて採決したところ、議案第65号につきましては全員の賛成をもって原案どおり可決すべきものと決しました。

 以上で、厚生委員会の審査報告とさせていただきます。



○議長(秋山實君) 委員長の報告は終わりました。

 委員長の報告に対し、御質疑ありませんか。

 御質疑ないものと認めます。

 これより個々に採決いたします。

 まず、議案第58号について採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、原案可決であります。

 本件を委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認めます。よって、議案第58号「平成11年度青梅市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」は、委員長報告のとおり決定いたしました。

 次に、議案第60号について採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、原案可決であります。

 本件を委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認めます。よって、議案第60号「平成11年度青梅市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)」は、委員長報告のとおり決定いたしました。

 次に、議案第61号について採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、原案可決であります。

 本件を委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認めます。よって、議案第61号「平成11年度青梅市病院事業会計補正予算(第1号)」は、委員長報告のとおり決定いたしました。

 次に、議案第65号について採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、原案可決であります。

 本件を委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認めます。よって、議案第65号「青梅市少子化対策臨時特例事業基金条例」は、委員長報告のとおり決定いたしました。

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△日程第5 議長休会宣告



○議長(秋山實君) 以上をもって、本日の日程を全部終了いたしました。

 お諮りいたします。

 明18日より28日までを委員会活動のため休会とし、9月29日午前10時より本会議を再開いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認めます。よって、明18日より28日までを休会といたします。

 なお、念のため申し上げます。ただいま御着席の各位には改めて再開通知を差し上げませんので、御了承願います。

 本日は、これをもって散会いたします。

                        午前10時47分 散会

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