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東京都 青梅市

平成11年  6月 定例会(第3回) 06月24日−05号




平成11年  6月 定例会(第3回) − 06月24日−05号









平成11年  6月 定例会(第3回)



日程第5号

 第16日 本会議 6月24日(木) 午前10時開議

 1 議長開議宣告

 2 諸報告

 3 議会運営委員長報告

 4 委員会議案審査報告

  第1 議案第53号 都市計画道路3・4・18号線築造工事負担金(その1)にかかる契約の締結について

      〈以上、総務文教委員会委員長〉

  第2 議案第50号 青梅市下水道条例の一部を改正する条例

  第3 議案第54号 市道路線の廃止について

  第4 議案第55号 市道路線の認定について

      〈以上、建設水道委員会委員長〉

  第5 議案第49号 青梅市介護認定審査会の委員の定数等を定める条例

      〈以上、厚生委員会委員長〉

 5 閉会中継続審査事件の申し出許可について

 6 委員会陳情審査報告

  第1 陳情11第5号 青梅市の大気汚染の実態調査を、市独自に行うことを求める陳情

  第2 陳情11第6号 家庭用及び事業所の小型焼却炉の土壌への汚染状況調査と使用禁止を求める陳情

      〈以上、厚生委員会委員長〉

 7 議案審議

  第1 認定第3号 青梅市監査委員の選任について

  第2 意見書案第1号 通信傍受法案(盗聴法案)の撤回を求める意見書の提出について

 8 青梅、羽村地区工業用水道企業団議会議員の選挙

 9 農業委員の推薦の件

 10 常任委員会及び議会運営委員会の特定事件閉会中継続調査申し出許可について

 11 市政に関する調査についての議員派遣の件

 12 議長閉議及び閉会宣告

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本日の会議に付した事件

 1 前記議事日程と同じ

 ● 表彰状伝達

 2〜12 前記議事日程と同じ

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出席議員(30名)

 第1番 田辺 晃君   第2番 羽村 博君   第3番 嶋田一郎君

 第4番 木下克利君   第5番 相川名美君   第6番 山井正作君

 第7番 井上幸生君   第8番 西村礼子君   第9番 藤野ひろえ君

 第10番 斉藤光次君   第11番 星野恵美子君  第12番 榎戸直文君

 第13番 高橋 勝君   第14番 星野昌孝君   第15番 浜中啓一君

 第16番 須崎 昭君   第17番 大西英治君   第18番 青木雅孔君

 第19番 新井重徳君   第20番 村上光永君   第21番 永井寅一君

 第22番 高野幸助君   第23番 秋山 實君   第24番 川ロ義男君

 第25番 宇津木健一君  第26番 井村英廣君   第27番 大島健一君

 第28番 西村 弘君   第29番 菊地国昭君   第30番 中村義雄君

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欠席議員(なし)

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説明のため出席した者の職氏名

 市長        田辺栄吉君   助役        新井明夫君

 収入役       内田多喜男君  教育長       宮崎 廷君

 総合病院院長    星 和夫君   企画部長      小池 誠君

 総務部長      高橋幸司君   財務部長      福田文男君

 市民経済部長    木崎忠男君   環境部長      野崎慶治君

 福祉部長      坂和公明君   建設部長      北 清明君

 都市開発部長    神田隆雄君   下水道部長     田中太郎君

 事業部長      秋山錦一君   水道部長      橋本光正君

 総合病院事務長   福島 旭君   学校教育部長    伊藤 旭君

 社会教育部長    田中 稔君   企画部秘書広報課長 藤野 勝君

 同企画調整課長   下田掌久君   同財政課長     鴨居順次君

 総務部庶務課長   鈴木 彰君   選挙管理委員会事務局長

                             築茂定雄君

 公平委員会事務局長 原嶋邦利君   監査事務局長    原嶋邦利君

 農業委員会事務局長 久保洋二君

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事務局出席職員氏名

 事務局長      吉崎和雄    事務局次長     田中信雄

 調査係長      清水延郎    議事係長      川崎啓治

 主査        萩原安久    主事        中村辰雄

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                        午前10時49分 開議



△日程第1 議長開議宣告



○議長(秋山實君) 出席議員数が定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

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△表彰状伝達



○議長(秋山實君) ここで日程に入る前に、平成11年6月23日、日比谷公会堂で開催されました第75回全国市議会議長会定期総会におきまして、山下英夫様、野崎正巳様、井村英廣君が議員在職20年以上の表彰を受けられ、私が代理受領してまいりました。

 さらに、平成11年6月3日、水戸市で開催されました第65回関東市議会議長会定期総会におきましても、山下英夫様、野崎正巳様、井村英廣君が議員在職20年以上の表彰を受けられました。

 いずれも、本日この席で伝達させていただきます。



◎議会事務局長(吉崎和雄) それでは、お名前を申し上げますので、演壇の方へお進みいただきたいと思います。

 初めに、山下英夫様、お願いいたします。



○議長(秋山實君) 

               表彰状

 青梅市                          山下英夫殿

  あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ その功績は特に著しいものがありますので 第75回定期総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします

  平成11年6月23日

   全国市議会議長会

  会長 二之湯 智

               表彰状

 青梅市                          山下英夫殿

  あなたは市議会議員の職にあること20年よく地方自治の伸張発展と市政の向上振興に貢献された功 績はまことに多大であります よってここに表彰します

  平成11年6月3日

   関東市議会議長会

  会長 高橋丈夫



◎議会事務局長(吉崎和雄) 次に、野崎正巳様、お願いいたします。



○議長(秋山實君) 

               表彰状

 青梅市                          野崎正巳殿

  あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ その功績は特に著しいも のがありますので 第75回定期総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします

  平成11年6月23日

   全国市議会議長会

  会長 二之湯 智

               表彰状

 青梅市                          野崎正巳殿

  あなたは市議会議員の職にあること20年よく地方自治の伸張発展と市政の向上振興に貢献された功 績はまことに多大であります よってここに表彰します。

  平成11年6月3日

   関東市議会議長会

  会長 高橋丈夫



◎議会事務局長(吉崎和雄) 次に、井村英廣様。



○議長(秋山實君) 

               表彰状

 青梅市                          井村英廣殿

  あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ その功績は特に著しいも のがありますので 第75回定期総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします

  平成11年6月23日

   全国市議会議長会

  会長 二之湯 智

               表彰状

 青梅市                          井村英廣殿

  あなたは市議会議員の職にあること20年よく地方自治の伸張発展と市政の向上振興に貢献された功 績はまことに多大であります よってここに表彰します。

  平成11年6月3日

   関東市議会議長会

  会長 高橋丈夫

 議長から申し上げます。

 山下英夫さん、野崎正巳さん、井村英廣議員、議員在職20年以上の表彰まことにおめでとうございました。

 以上で、表彰の伝達を終わります。どうもおめでとうございました。(拍手)

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△日程第2 諸報告



○議長(秋山實君) 局長をして諸般の報告をいたさせます。



◎議会事務局長(吉崎和雄) 御報告申し上げます。

 最初に、追加議案の受理について申し上げます。

 6月23日付青総庶発第185号をもって議案1件の追加送付を受けましたが、本日お手元に御配付してありますので、朗読を省略させていただきます。

 次に、休会中意見書案1件を受理しておりますが、本日お手元に御配付してありますので、朗読を省略させていただきます。

 次に、6月15日付青総庶発第173号をもって農業委員会委員候補者の推薦方依頼についての文書を受理しておりますが、その写しをお手元に御配付してありますので、朗読を省略させていただきます。

 なお、この際補足して申し上げます。

 去る6月10日の本会議におきまして農業委員候補者3名の推薦議決をいただいたわけでございますが、現在の農業委員の任期は7月19日まででございます。このため7月20日から任期開始となります農業委員候補者につきまして、今回改めて推薦依頼があったものであります。よろしく御了承願います。

 最後に、6月23日付青羽工水発第26号をもって青梅、羽村地区工業用水道企業団議会議員の辞任に伴う新議員の選出依頼についての文書を受理しておりますが、その写しをお手元に御配付してありますので、朗読を省略させていただきます。

 以上で、報告を終わります。

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△日程第3 議会運営委員長報告



○議長(秋山實君) つきましては、本日の日程並びに追加議案の取り扱い等について、さきに議会運営委員会に諮問してありますので、この際議会運営委員長の報告を求めます。第27番大島健一君。



◎27番(大島健一君) 議会運営委員会の報告を申し上げます。

 さきに議長より、本日の運営等につきまして諮問がありましたので、本日本会議開会前に議会運営委員会を開会し検討いたしました。ただいまからその結果につきまして御報告申し上げます。

 まず市長から提出されました追加議案1件の取り扱いでありますが、本日、質疑、討論の後、即決すべきものと決しました。

 また、意見書案1件の取り扱いにつきましても、本日、質疑、討論の後、即決すべきものと決しました。

 次に、本日の日程につきましては、お手元の議事日程のとおり、この後、委員会議案審査報告、閉会中継続審査事件の申し出許可、委員会陳情審査報告、青梅、羽村地区工業用水道企業団議会議員の選挙、農業委員の推薦の件、常任委員会及び議会運営委員会の特定事件閉会中継続調査申し出許可について、市政に関する調査についての議員派遣の件を御決定いただき、本定例会を終了すべきものと決定した次第であります。

 また、一部事務組合議会議員の選挙につきましては指名推選によることとし、農業委員の推薦の議事につきましても、慣例によりまして議長より指名することと決定した次第であります。

 以上をもちまして、議会運営委員会の報告とさせていただきます。



○議長(秋山實君) 委員長の報告は終わりました。

 委員長の報告に対し、御質疑ありませんか。

 御質疑ないようですから、お諮りいたします。

 本日の日程並びに追加議案の取り扱い等については、議会運営委員長の報告どおり決定することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認めます。よって、本日の日程並びに追加議案の取り扱い等については、議会運営委員長の報告どおり決定いたしました。

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△日程第4 委員会議案審査報告



△第1 議案第53号 都市計画道路3・4・18号線築造工事負担金(その1)にかかる契約の締結について



○議長(秋山實君) 次に、委員会議案審査報告を行います。

 議案第53号を議題といたします。

 本件は、さきに総務文教委員会に付託、審査願っておりますので、委員長より審査の経過並びに結果の報告を求めます。第21番永井寅一君。



◎21番(永井寅一君) ただいま議題となりました議案第53号「都市計画道路3・4・18号線築造工事負担金(その1)にかかる契約の締結について」、総務文教委員会における審査の経過並びにその結果を御報告申し上げます。

 本委員会は、去る6月15日に開会し、審査に先立ち、担当より議案の内容につき補足説明を求めたところ、事業の概要について説明がありましたので、最初に事業の概要について申し上げます。

 本路線は、一部首都圏中央連絡自動車道と一体的な構造として施行する特殊な工事で、JR青梅線の立体交差部を含む都市計画道路として計画され、経済面や周辺住民への工事の影響等から今回の圏央道と同時施工することとした。

 施工箇所は、河辺町6丁目の新奥多摩街道交差点から河辺町7丁目のわかぐさ公園の南側の東西に走る幹6号線までの延長424メートルで、このうち圏央道工事と一体的に施工しなければならない区間は258メートル、残り166メートルは市の施行分で平成13年度となる。

 また、JR青梅線と交差するトンネル部分の断面は、上下2層となっている圏央道と一体的な構造として青梅市の都市計画道路がのる形である。

 開きょになる部分は、両翼に階段ができ、地上部の側道と結接する構造となっている。幅員構成は、車道8メートル、西側に車いす、自転車、歩行者が通行できる2.5メートルの歩道が設置される。地上部の両サイドには4.5メートルの側道が設置され、この側道は南北に鉄道横断はできないが、東西に鉄道と並行して交通は確保される。なお、青梅市が施行する箇所は路面舗装や付帯工事等で、当該区間の圏央道工事が完了した後に実施する。総工事費は概算で16億3700万円と試算されている。工事期間は平成10年度から平成13年度を予定している。

 以上の説明を聴取した後、質疑に入りましたので、その主なものについて申し上げます。

 まず、「総事業費16億3700万円のうち、本年度予算における財源内訳について伺いたい」との質疑には、「本年度の予算は2億4450万円であるが、その財源内訳として、国庫補助金が1億円、都支出金が4550万円、起債等が9900万円である。今回のその1工事は2億3476万円で、残りの974万円はその2工事として発注する予定である」との答弁。

 これに対して、「今回のその1工事の積算根拠を伺いたい」との質疑には、「鉄道支持工事が3億1394万円で市の負担金が1億5697万円、一部躯体工事が約6000万円でその負担金が約3000万円、さらに保安工を含めると直接工事費は2億100万円である。その他事務費等を含め、合計2億3476万円余となる」との答弁。

 次に、「既に一部関連の工事が始まっているが、今回の工事に当たって周辺住民への対応と、周辺住民からの意見等について伺いたい」との質疑には、「現在、河辺町地区圏央道対策委員会が設置されており、工事の関係者と定例会を毎月持っているところである。その中で特に騒音、振動等の対応について沿道住民の方々から出されたが、圏央道対策委員会と協議をしながら、その中で話し合いをし、電波障害、その他についても解決しているところである」との答弁。

 これに対して、「地元からの要望等は現段階までに全部クリアしていると受けとめていいのか」との質疑には、「今まで騒音、振動、電波障害等の問題が出て、その点については解決した。現在、車両によるほこりの問題が若干残っているが、定例会も予定しているので、その中でまた協議をし、対応していきたいと考えている」との答弁。

 次に、「2億3476万円は総工費の割合で青梅市が負担するものであるとのことであるが、圏央道部分も含めた総工費の割合での負担金ということか」との質疑には、「2億3476万円はあくまでも都市計画道路に関する部分の負担金であり、圏央道の部分については一銭も払っていない」との答弁。

 次に、「本工事は、道路公団に発注をして直接道路公団にお金を払ってJR直下の部分はJRが工事するのか」との質疑には、「青梅市から公団が受託し、それをJRが公団からまた受託し、JRが業者に発注するということである」との答弁。

 次に、「小作の羽村寄りの工事は、工事期間が延長され、当初計画より大幅におくれた経過があるが、本工事についてはそのようなことはないと判断していいか」との質疑には、「今回は予定どおり進んでいるので問題ないと思う」との答弁。

 次に、「この工事は4年度にわたって行われるとのことであるので、年度別の事業内容について伺いたい」との質疑には、「平成10年度は主に仮設工事、平成11年度は仮設工事と躯体工事で鉄道支持工事とボックスカルバートの一部である。また、平成12年度は擁壁工事とJR直下部にボックスの底盤ができ上がったところへ、その上に箱型のコンクリート打設をしてトンネル工事をする。13年度は青梅市の工事で、道路の舗装、また排水等の外築工事、照明灯、安全施設について工事をする予定である」との答弁。

 次に、「本工事は特殊な工事であり、同時施工の形で公団への委託をするという点については、合理的な方法であるということで理解はできる。しかし、この2億3000万円余を青梅市が負担することの契約が適正、妥当なものであるかどうかの判断はつきかねる部分が出てくる。この工事費の積算はどこでやっているのか。また、積算額をもとにして、本来ならば競争入札の場合、一定のルールで予定金額を定めているはずであるが、この種の契約の内容からして、そういうことにはなっていないと思う。具体的なその辺の対応について明らかにしていただきたい」との質疑には、「この工事は、日本道路公団法の業務の範囲の中に、地方公共団体の委託に基づき道路の新設等を行うことになっている。日本道路公団では受託業務の事務処理要領を定めており、その中で調査設計、工事積算を行っている。したがって、受託工事ということであるので、公団の積算基準により算出している」との答弁。

 これに対し、「青梅市との契約に当たっては、道路公団が積算したもので契約を締結するという理解でよいのか」との質疑には、「今回の工事は公団、JRで積算したものをJRが発注し、公団から負担金として来たもので、そのままではない」との答弁。

 次に、「圏央道の供用開始は、当初予定では何年度であったか伺いたい」との質疑には、「東京都管内は平成12年度末に供用開始ということで、今、仕事を進めている。当面、中央道まで平成13年3月を目途に事業を展開しているところである」との答弁。

 これに対して、「13年度の事業内容からすると、圏央道の供用開始には影響はないと思うが、若干疑義が持たれるので、その辺の関連をこの際明らかにしておいていただきたい」との質疑には、「圏央道の完成が12年度末であり、圏央道をつくった後、青梅市の単独工事に入る予定であるが、一体工事はあくまでも12年度までに終わらせるという考えである」との答弁がありました。

 以上で質疑を打ち切り、続いて、意見を求めたところ、まず、「入札の方法は、圏央道と一体だから公団にということが前提となっているが、都市計画道路の部分が今の技術的な水準から必ずしも道路公団でなくてもいいのではないか、適正に指名競争入札なりして負担の軽減に努めるべきである。また、負担金の積算根拠は、極端に言えば言いなりという点ではどうしても理解をするわけにはいかない。よって、本案には反対である」との意見。

 次に、「本工事は例外的に法で認められている随意契約の方法によっている。今回の都市計画道路3・4・18号線の性格上、また圏央道を上下に並行し、さらに線路の直下部ということで鉄道を通しながら工事を行うという特殊工事であり、これらの点から随契はやむを得ないという観点から理解する。また、この都市計画道路の早期完成によってもたらされる市民の利益を考えると、そこにははかり知れないものがあると考察する。周辺住民との話し合いの経過から、十分地元住民も納得はしていると理解し、本案に賛成する」との意見。

 次に、「本案に賛成の立場で意見を申し上げたい。この契約方法については、特殊的な内容でもあり、こういった方法もやむを得ないものであると感じる。また特に圏央道については、平成5年の12月21日の本会議において『首都圏中央連絡自動車道の建設促進に関する意見書』を青梅市議会としても可決をしているところである。また近年、圏央道に対する市民の期待はますます増大しており、一刻も早い供用開始を望んでいるところであり、そういった意味においても、本案についてこの工事がスムーズに早く促進できるように願って賛成する」との意見がありました。

 以上で、意見を打ち切り採決の結果、議案第53号は賛成多数により原案どおり可決すべきものと決しました。

 以上で、総務文教委員会の議案審査報告を終わります。



○議長(秋山實君) 委員長の報告は終わりました。

 委員長の報告に対し、御質疑ありませんか。

 御質疑ないものと認めます。

 これより直ちに採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案可決であります。本件を委員長報告どおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕



○議長(秋山實君) 挙手多数であります。よって、議案第53号「都市計画道路3・4・18号線築造工事負担金(その1)にかかる契約の締結について」は、委員長報告のとおり決定いたしました。

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△第2 議案第50号 青梅市下水道条例の一部を改正する条例



△第3 議案第54号 市道路線の廃止について



△第4 議案第55号 市道路線の認定について



○議長(秋山實君) 次に、議案第50号、議案第54号及び議案第55号、以上3件を一括議題といたします。

 ただいま一括議題とした各議案は建設水道委員会に付託、審査願っておりますので、委員長より審査の経過並びに結果の報告を求めます。第16番須崎昭君。



◎16番(須崎昭君) ただいま議題となりました議案3件につきましては、6月15日に委員会を開会し、慎重審査の結果、結論を得ておりますので、ただいまからその経過と結果について御報告申し上げます。

 初めに、議案第50号「青梅市下水道条例の一部を改正する条例」についてでありますが、担当より本条例改正に至った経緯について説明を受けましたので、その概要を申し上げます。

 東京湾の富栄養化対策については、周辺自治体で改善に向けた施策の協議を行ってきたが、依然として環境庁が定めた環境基準を上回る状況である。都においてはこの基準を達成するために窒素・燐の排水基準の強化が必要であるとして、平成10年12月に東京都公害防止条例を改正し、処理場からの放流水の窒素・燐に対して従来より厳しい基準値が適用されることになった。これに伴い、東京都下水道条例の一部改正が行われ、工場・事業場から公共下水道への排水についても窒素・燐の基準値が見直されたため、今回、青梅市下水道条例についても都下各市町とともに都条例に準じて改正を行おうとするものであるとの説明がありました。

 次に、主な質疑について申し上げます。

 まず、「今回の条例改正に伴う効果について、どのように受けとめているか」との質疑には、「下水処理場からの放流水の規制が強化されることから、そこに流入する工場・事業場からの排水についても基準を強化し、目標に沿った水質改善に努力がされていくものと理解している」との答弁。

 次に、「特定事業場とは、主にどのような業種なのか具体的に伺いたい。また、市内で本条例改正の対象となる事業場はどのくらいあるのか」との質疑には、「特定事業場の業種についてであるが、具体的には化学工業、電気メッキ業、金属製品製造業、繊維工業、食料品製造業、清涼飲料及び酒類製造業等がある。また、市内の対象事業場は21事業場である」との答弁。

 次に、「今回の改正で基準がかなり厳しくなり、工場・事業場はその基準に合うように施設を改善していく必要も出てくると思う。適切な排水がされているかどうか、市としてもきちんと把握していかなければならないと思うが、どうか」との質疑には、「市の対応としては、特に排水量の多いところなど60余りの事業場を選んで、年に4回、委託により水質検査を実施している」との答弁。

 さらに、「どのような検査項目があるのか。また、費用と期間はどのくらいを要するのか」との質疑には、「事業場によって異なるが、窒素・燐のほかにカドミウム、シアンなどの検査で、9年度における検査費用は約584万円であった。また、検査期間は、採取した検体を委託先に届けてからおおむね2週間である」との答弁。

 次に、「改正では、窒素と燐の含有量を現行の半分に減らすことになっているが、事業場がどの程度設備を改善しなければならないかについて把握しているか」との質疑には、「4月に水質検査をした段階では、今回対象となる市内21事業場のうち6事業場がこの規制の数値を若干上回っていた。しかし、窒素や燐については業種によっていろいろな改善方法があるので、水質検査を続けていく中で、その状況に応じて東京都の指導もいただきながら事業者と話し合いをしていく必要があると考えている」との答弁。

 次に、「処理場の施設なども今後改善が進んでいくと思うが、何か計画があれば伺いたい」との質疑には、「多摩川上流処理場においては、高度処理施設を取り入れた施設の増設が進められているところである」との答弁がありました。

 以上で、質疑を打ち切り、意見を求めたところ特になく、採決いたしました結果、議案第50号は全員の賛成をもって原案どおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第54号「市道路線の廃止について」及び議案第55号「市道路線の認定について」は、いずれも関連する議案であり、一括審査いたしましたので、質疑の概要から申し上げます。

 まず、「議案第54号の畑中2丁目地内及び富岡1丁目地内の廃止については、いずれも付近につけかえるべき場所がないため申請者に払い下げるとの説明であったが、払い下げまでの手続及び土地の評価について説明願いたい」との質疑には、「今回、廃止の議決をいただいたならば、来月早々に廃止の告示を行う。その後廃止に伴う影響等を調べるために4カ月の管理期間を置いた後、都を経由して国へ国有財産の譲与申請を行う。国から譲与決定通知があり次第、申請者に払い下げる。譲与の申請から決定、登記まではおおむね2カ月間を要することとなる。また、処分価格については、市の廃道敷処分要綱に基づき決定する」との答弁。

 さらに、「例えば、廃止する道路が非常に広い場合でも財産評価委員会に諮ることなく、要綱で決定するのか」との質疑には、「現在の取り扱いでは、基本的には要綱によることとなっている」との答弁。

 次に、「〈市道路線廃止略図その3〉の2路線の廃止については、特別養護老人ホーム建設に伴うものとの説明であったが小846号線には前後に接続する路線があるのか。また、この路線の終点の先には住宅もあるようだが、支障は出ないのか。さらに、山林等へ入るのに支障はないのか」との質疑には、「まず小846号線の終点に接続する道路はないが、その先の住宅には別の道路から入って行くことができるので支障はない。また、反対側の起点へ接続する道路としては広い道路につながる別の認定路線があり、ここまで入るのに問題は生じない。また、御指摘の山林への通行に関しては、この付近が同じ所有者のものであるため廃止しても問題はないと考える」との答弁。

 次に、「成木1丁目地内の廃止及び認定については、地元からの要望により川へおりる道路につけかえるとの説明であったが、もう少し詳しく伺いたい」との質疑には、「成木台病院から増築に伴う市道のつけかえ申請があったが、地元からも川の清掃や水遊びのために、ぜひ川におりられる道につけかえてほしいとの要望が市に寄せられた。そのため地元と病院との間で調整していただき、要望どおりつけかえることとなった」との答弁がありました。

 以上で質疑を打ち切り、意見を求めたところ特になく、続いて一括採決いたしました結果、議案第54号及び議案第55号は、全員の賛成により原案どおり可決すべきものと決しました。

 以上で、建設水道委員会の議案審査報告を終わります。



○議長(秋山實君) 委員長の報告は終わりました。

 委員長の報告に対し、御質疑ありませんか。

 御質疑ないものと認めます。

 ただいま一括議題となっております各議案のうち、議案第54号及び議案第55号の2件について一括採決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認め、一括採決いたします。

 議案第54号及び議案第55号、以上2件に対する委員長報告はいずれも原案可決であります。以上2件を委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認めます。よって、議案第54号「市道路線の廃止について」、議案第55号「市道路線の認定について」の2件は、委員長報告のとおり決定いたしました。

 次に、議案第50号について採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案可決であります。本件を委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認めます。よって、議案第50号「青梅市下水道条例の一部を改正する条例」は、委員長報告のとおり決定いたしました。

 暫時休憩いたします。

                        午前11時32分 休憩

                        午前11時33分 開議



○議長(秋山實君) 再開いたします。

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△第5 議案第49号 青梅市介護認定審査会の委員の定数等を定める条例



○議長(秋山實君) 次に、議案第49号を議題といたします。

 本件は、さきに厚生委員会に付託、審査願っておりますので、委員長より審査の経過並びに結果の報告を求めます。第14番星野昌孝君。



◎14番(星野昌孝君) ただいま議題となりました議案1件につきましては、6月15日の当委員会におきまして結論を得ておりますので、ただいまから議案第49号「青梅市介護認定審査会の委員の定数等を定める条例」の審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 審査の冒頭、ただいまお手元に御配付申し上げました参考資料に基づき担当から補足説明を受けましたので、その概要を申し上げます。

 本条例案は、平成12年4月1日からの介護保険制度実施を前に、平成11年10月1日から要介護認定申請の受け付けを開始することに伴い、要介護認定等にかかる審査及び判定を行うため、青梅市介護認定審査会委員の定数等を定めようとするものであります。

 まず、介護認定審査会については、コンピューターによる1次判定後に行う2次判定の機関であり、その性格は地方自治法に規定する地方公共団体の付属機関である。委員の定数は30人以内、任期は2年間であるが、制度発足当初の任期は経過措置として平成13年3月31日までとする。さらに、身分は市長が任命する非常勤特別職である。また、介護認定審査会に会長1人を互選で置くこととしている。

 次に、介護認定審査会の中に複数の合議体を設置する。その合議体数は、申請想定数1000人に対して1合議体との東京都の見解から、本市の介護認定の申請想定数3000人を半年で審査する体制をもとに割り出し、3合議体とした。

 また、合議体の運営については、各合議体に長1人を互選で置き、各合議体は原則として月・水・木曜日の担当曜日を受け持つ。委員定数は7人、このうち交代委員1人を想定し、定足数は4人とした。

 また、会議については、原則、医療・保健・福祉の分野から各2人の計6人で開催し、各合議体の議決は認定審査会の議決とした。さらに、3合議体のほかに無任所の委員として、医療・保健・福祉の各分野から最大9人を選考し、数カ月に1回程度委員を交代できるものとしたとのことであります。

 次に質疑の概要を申し上げます。

 まず、「介護認定審査会委員に該当する有資格者数について、本市の現況を伺いたい」との質疑には、「平成10年の介護支援専門員の実務研修受講試験合格者は、保健婦18人、看護婦30人、社会福祉士9人、介護福祉士22人であった。また、最近の東京都の調査によると、医療関係の市内就業者数は医師が208人、歯科医師70人、薬剤師184人、保健婦22人であった」との答弁。

 関連して、「合議体を構成するに当たり、委員数が不足することはないか」との質疑には、「委員は30人以内の構成であり、継続して再任可能との規定を設けてあることから、資格者別の人数は充足すると考えている」との答弁。

 次に、「合議体1回当たりの会議時間について伺いたい」との質疑には、「正規の職務に就労されている方に依頼するケースが多くなると思われるので、昼間あるいは午後5時以降、3時間程度の会議を想定している」との答弁。

 次に、「委員定数を30人以内とした根拠及び委員報酬の財源について伺いたい」との質疑には、「要介護者、要支援者の見込み数に3割程度を上乗せした申請想定数が3000人である。この3000ケースを1合議体1回当たりの審査で45ケース、1週間で3回審査していくと6カ月以内で終了することになる。以上を前提に、まず就業している医師、その他の委員の状況を考慮すると、1人1週間に1回程度の出席にとどめる必要があること、また、すべての合議体に出席願うケースも考慮する必要があること、さらには、委員の交代も考慮する必要があることから割り出したものが30人以内である。報酬の財源については、基準額の2分の1が国庫補助金として交付されると理解している」との答弁。

 関連して、「委員報酬額は幾らか」との質疑には、「報酬額は1回当たり医師が2万4000円、その他は1万8000円を予算計上している」との答弁。

 次に、「常時出席する合議体委員6名の氏名は明確にするのか」との質疑には、「本条例案の審査終了を待って、それぞれの団体、個人等と協議し、依頼する予定である。スケジュール表については、特に医師の日程等を勘案しながら、ある程度の期間を設定し、作成したい」との答弁。

 次に、「条例案の委員定数により審査を進めていく中で、この定数では対応が困難となった場合、即座に定数を変更することは可能か」との質疑には、「定数30人の中には無任所の委員も含まれていることから、この範囲内で対応したい」との答弁。

 最後に、「医師会、その他の組織等とは事前に話し合いをしているのか」との質疑には、「団体等との折衝については、今議会終了後に行いたいと考えている。なお、医師会については6月25日を予定している」との答弁がありました。

 以上で質疑を打ち切り、意見を求めたところ特になく、続いて採決いたしました結果、議案第49号は全員の賛成をもって原案どおり可決すべきものと決しました。

 これをもちまして、厚生委員会の議案審査報告とさせていただきます。



○議長(秋山實君) 委員長の報告は終わりました。

 委員長の報告に対し、御質疑ありませんか。

 御質疑ないものと認めます。

 これより直ちに採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案可決であります。本件を委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認めます。よって、議案第49号「青梅市介護認定審査会の委員の定数等を定める条例」は、委員長報告のとおり決定いたしました。

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△日程第5 閉会中継続審査事件の申し出許可について



○議長(秋山實君) 次に、閉会中継続審査事件の申し出許可についてを議題といたします。

 厚生委員長から、現在、委員会において審査中の事件につき会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり閉会中の継続審査事件の申し出があります。

 お諮りいたします。

 厚生委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認めます。よって、厚生委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。

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 (参考) 閉会中の継続審査事件

               記



件数
事件の番号
件名
付託委員会名



陳情11第4号
介護保険と介護保険に係わる緊急な老人福祉施策の充実などの財政措置と国に改善を求める陳情
厚生委員会



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○議長(秋山實君) 暫時休憩いたします。

                        午前11時44分 休憩

                        午後1時01分 開議



○議長(秋山實君) 再開いたします。

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△日程第6 委員会陳情審査報告



△第1 陳情11第5号 青梅市の大気汚染の実態調査を、市独自に行うことを求める陳情



△第2 陳情11第6号 家庭用及び事業所の小型焼却炉の土壌への汚染状況調査と使用禁止を求める陳情



○議長(秋山實君) 次に、委員会陳情審査報告を行います。

 陳情11第5号及び陳情11第6号、以上2件を一括議題といたします。

 ただいま一括議題とした各陳情は、厚生委員会に付託、審査願っておりますので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。第14番星野昌孝君。



◎14番(星野昌孝君) ただいま議題となりました陳情2件につきましては、6月15日の当委員会におきまして結論を得ておりますので、審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 初めに、陳情11第5号「青梅市の大気汚染の実態調査を、市独自に行うことを求める陳情」について、質疑の主なものから申し上げます。

 まず、「陳情者である『青梅の水とごみを考える会』は、どのような団体か」との質疑には、「環境問題に取り組む市内の任意の団体である」との答弁。

 次に、「本陳情書では、JRによる奥多摩工業の石灰石貨車輸送が廃止されたことに伴い、吉野街道のダンプカーの通行量が急増しているとあり、青梅市ではその実態調査をしていないかのように指摘しているが、どうか」との質疑には、「市においては市内6カ所で交通量を調査しており、平成10年度の交通量は、対前年度で平均20%程度減少している。また、市役所本庁の大気汚染常時測定装置により、観測をしている。さらに、夏、冬の年2回、市内の主要交差点8カ所で大気汚染の調査をしているが、二酸化窒素は環境基準の基準値以下である。あるいは市内7カ所で行っている大気中の重金属調査の結果でも都の測定値を下回っている」との答弁。

 また、「陳情書に、新聞報道による学童モニタリングの中間報告では、青梅市内ではぜんそくを訴える小学生が急増しているとあるが、市はどのように把握しているか」との質疑には、「学童モニタリング調査は、東京都衛生局が大気汚染による健康への影響を明らかにすることを目的として、平成6年度から平成11年度までの6年間にわたって行っているものである。陳情書が引用している新聞報道は、6年度から8年度までの中間報告分を紹介したものである。この調査地域は区部では4区、市部からは3市が選ばれており、この中に青梅市も含まれている。また、調査項目は、環境測定、呼吸器症状調査、肺機能調査、対象学童は小学校4年生から6年生であるが、保護者に対するアンケート調査方式であり、市内対象校は四小、霞台小、若草小である。この調査による青梅市分のデータではぜんそく者数は6年度が25人、3.2%、7年度が48人、6.4%、8年度が51人で7.6%とのことである。この際の判断としては、都の環境保全局による霞台小での大気測定値が他市に比べて最も低かったことから、これらの因果関係については不明であるので引き続き継続調査が必要とされている」との答弁。

 次に、「平成10年度、市内の交通量は減少しているとのことであるが、吉野街道での調査はされているのか」との質疑には、「吉野街道の梅ガ谷峠入り口でのトラック交通量は、平成9年度が1日平均1539台、10年度が1577台であった。この平成10年度のデータは、石灰石の貨車輸送廃止後の12月、平成11年の2月、3月分も含んでの平均台数である。なお、この交通量もピーク時であった平成7年度の2269台、8年度の2190台に比較するとかなりの減少傾向にある」との答弁。

 また、「市と採石事業者との間で登下校時の採石ダンプの運行を自粛するような協定は結ばれていないのか」との質疑には、「御指摘の点、市内の採石事業者とは公害防止協定を結んでいるが、市外の事業者とは協定を結んでいない。しかし、今回の奥多摩工業に関しては地元からの登下校時の運行自粛要望に対して、会社側からは極力協力をする旨の回答があり、市としてもこの経過の中で実情をお話ししてきたところである」との答弁。

 さらに、「陳情書には、青梅のアメダスによると昨年の5月から7月にかけて東青梅地域のオキシダント濃度がかなり高かったとあるが、実態はどうか」との質疑には、「御指摘のとおり、陳情書には、アメダス、つまり地域気象観測システムによる東青梅地域のオキシダント濃度が高かったとあるが、オキシダントは風、気温、雨量、日照時間等の気象条件により変動があるので、一概にそのようには言えないと思う。また、市役所の大気汚染常時測定装置で把握したオキシダント濃度では、昨年の5月から7月に高かったというデータはない」との答弁。

 また、「本陳情書末尾に『記』として求めている点について市の考え方を伺いたい」との質疑には、「ぜんそくへの影響等、医学面については門外漢であるが、市としては大気汚染が生じないように、引き続き、一酸化炭素、二酸化炭素、窒素酸化物、また大気中の重金属についての調査を続ける中で、今後とも状況が悪化しないようにチェックをしてまいりたい」との答弁。

 関連して、「これらの調査結果の市民への公開についてはどう考えるか」との質疑には、「主要交差点での大気汚染の調査結果は、平成11年1月発行の市広報の環境コラムで数値をお知らせしたところであり、情報の提供に努めている。いずれにしても、環境基本法等の基準に基づいて、現状危険な状況にあるとの判断はしていない」との答弁がありました。

 以上で質疑を打ち切り、意見を求めたところ、「次代を担う子供、ひいては全市民の健康を守る上で、今後大気汚染対策はより重視されるべきであり、陳情者の願意は理解するところである。なお、市においても既に大気汚染調査を実施し、その結果は市広報で公表していることから、陳情者の願意もある程度満たされていると思う。したがって、本陳情は趣旨採択すべきと思う」との発言がありました。

 以上で意見を打ち切り、採決いたしました結果、陳情11第5号は全員の賛成をもって趣旨採択すべきものと決しました。

 なお、趣旨採択理由につきましては、お手元の審査報告書別紙のとおりであります。

 次に、陳情11第6号「家庭用及び事業所の小型焼却炉の土壌への汚染状況調査と使用禁止を求める陳情」について、質疑の主なものから申し上げます。

 まず、「これまでに市の購入費補助制度活用により普及した家庭用簡易焼却炉は累計6989基とのことであるが、現在残っているのはおおよそ何基か」との質疑には、「正確な台数は把握していないが、耐用年数を5年と想定した場合、1500ないし2000基程度が残っているものと思われる」との答弁。

 次に、「この簡易焼却炉を所有している家庭に対して、市はどのように指導をしているか」との質疑には、「東京都が平成10年7月1日から施行した『小型焼却炉に係るばいじん及びダイオキシン類排出抑制指導要綱』を市広報で市民に周知、指導するとともに、担当による市内パトロール及び苦情に応じての個別指導など、現地に赴いて極力焼却をしないように指導をしているところである。なお、野焼きについては法的に禁止されているので、個々に指導に当たっている」との答弁。

 また、「市が簡易焼却炉の購入をあっせんして、その後市が回収している例があるか」との質疑には、「27市中、簡易焼却炉の購入費補助をした12市の中で、有料回収が4市、無料回収が8市である」との答弁。

 関連して、「青梅市では無料回収できないか」との質疑には、「市では今後とも粗大ごみとして1基400円で有料回収していく考えである」との答弁。

 次に、「小型焼却炉を使用している市内の事業所数を伺いたい」との質疑には、「NTTの電話番号簿によって、市内の5869事業所を対象に、はがきアンケートで焼却炉を所有しているかどうかを調べた。これによると回答率48.58%、2851通のうち1080事業所が使用していたが、その使用状況についてはまだ集計できていない」との答弁。

 また、「ダイオキシンの土壌調査の必要性について、市の見解はどうか」との質疑には、「青梅市には、例えば所沢市のような産業廃棄物焼却場が集中しているというような環境はないこと、また公共のごみ焼却場には一定の規制があるので、あえて土壌調査をするまでもないと思われること、さらには広域的に対応すべき要素がある中、東京都には大気、土壌、河川での体系的な汚染調査をする方針があることから、とりあえずそれらの対応を見守りたい。いずれにしても、ダイオキシン濃度については落ち着いて取り組む必要があろうと考える」との答弁。

 また、「陳情書末尾の『記』の?、小型焼却炉の使用を全面的に禁止するとした場合、その手続または問題点等を伺いたい」との質疑には、「現行の『廃棄物の処理及び清掃に関する法律』において、簡易焼却炉の使用を禁止していないので、全面禁止は困難である」との答弁。

 関連して、「他市に事業所の焼却炉の使用禁止条例を制定している例はないか」との質疑には、「法律の規制に触れる内容の条例はないが、焼却炉所有者の届け出、あるいはダイオキシンの排出を抑制しようとの理念規定を盛り込んだ条例制定の事例はある」との答弁。

 また、「陳情書に、青梅市内のごみの焼却は減ってきているとあるが、実態はどうか」との質疑には、「平成10年10月から実施したごみの戸別収集の中で、特に紙類のごみを資源として分別回収したことにより、ごみの減量化が進んでいる。したがって、具体的なデータはないものの御指摘のような実態はある」との答弁。

 最後に、「陳情の理由の中に、簡易焼却炉での焼却による危険性が5点挙げられているが、市の見解を伺いたい」との質疑には、「?、?については、そのとおりである。?に関しては、市の広報等を通じて適正な焼却を指導しているので、必ずしも焼却するごみの管理ができないということはないと考える。?については、一概にそのようには言えないと考える。?の焼却灰は不燃ごみとして出していただくように周知しているので、それなりに対応できているものと思っている」との答弁がありました。

 以上で質疑を打ち切り、意見を求めたところ、「人類にとって大きな課題であるダイオキシン対策については、日本でもようやくダイオキシン対策関係閣僚会議により小型焼却炉問題も含む指針が打ち出されるなど、今後国、都においても大きな動きがあるものと期待されるところである。また、陳情書『記』の?は、陳情者が求める土壌調査の具体的な規模が不明である上、予算面からも対応が困難であること、?の無料回収についても簡単には結論づけられないこと、?の全面禁止については法的に困難とのことである。しかしながら、ダイオキシン対策は今後市においてもますます真摯に対応すべき重要な問題と思うので、本陳情は趣旨採択すべきと思う」との発言。

 また、「ダイオキシン問題が取り返しのつかない事態にならないよう、市民サイドに立った調査等が必要と思う。本陳情の3点の願意に直ちに応ずることは無理としても、その方向に沿った対応を期待して趣旨採択に賛成する」との発言がありました。

 以上で意見を打ち切り、採決いたしました結果、陳情11第6号は全員の賛成をもって趣旨採択すべきものと決しました。

 なお、趣旨採択理由につきましては、お手元の審査報告書別紙のとおりであります。

 これをもちまして、厚生委員会の陳情審査報告とさせていただきます。



○議長(秋山實君) 委員長の報告は終わりました。

 委員長の報告に対し、御質疑ありませんか。

 御質疑ないものと認めます。

 これより個々に採決いたします。

 まず陳情11第5号について採決いたします。

 本件に対する委員長報告は趣旨採択であります。本件を委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認めます。よって、陳情11第5号「青梅市の大気汚染の実態調査を、市独自に行うことを求める陳情」は、委員長報告のとおり決定いたしました。

 次に、陳情11第6号について採決いたします。

 本件に対する委員長報告は趣旨採択であります。本件を委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認めます。よって、陳情11第6号「家庭用及び事業所の小型焼却炉の土壌への汚染状況調査と使用禁止を求める陳情」は、委員長報告のとおり決定いたしました。

 暫時休憩いたします。

                        午後1時20分 休憩

                        午後2時52分 開議



○議長(秋山實君) 再開いたします。

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△日程第7 議案審議



△第1 認定第3号 青梅市監査委員の選任について



○議長(秋山實君) これより議案審議を行います。

 最初に、認定第3号を議題といたします。

 地方自治法第117条の規定により、第25番宇津木健一君の退場を求めます。

    〔第25番宇津木健一君退場〕



○議長(秋山實君) 職員の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(田辺栄吉君) 認定第3号「青梅市監査委員の選任について」御説明申し上げます。

 市議会議員選出の青梅市監査委員につきましては、宇津木健一君が適任者であると信じ、同君を選任いたしたく地方自治法第196条第1項の規定に基づきまして御提案申し上げた次第であります。

 よろしく御審議の上御同意を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(秋山實君) 提案理由の説明は終わりました。

 これより質疑に入ります。

 本件について御質疑ありませんか。

 御質疑ないものと認めます。

 お諮りいたします。

 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認め、委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これより直ちに採決いたします。

 本件を原案どおり認定することに賛成の方の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕



○議長(秋山實君) 挙手多数であります。よって、認定第3号「青梅市監査委員の選任について」は、原案どおり認定されました。

 この際、申し上げます。

 除斥議員の入場のため、着席のまま暫時休憩いたします。

                        午後2時54分 休憩

                        午後2時55分 開議



○議長(秋山實君) 再開いたします。

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△第2 意見書案第1号 通信傍受法案(盗聴法案)の撤回を求める意見書の提出について



○議長(秋山實君) 次に、意見書案第1号を議題といたします。

 職員の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。第10番斉藤光次君。



◆10番(斉藤光次君) ただいま議題になりました意見書案第1号「通信傍受法案(盗聴法案)の撤回を求める意見書」について、提案理由の説明を申し上げます。

 今、参議院で犯罪捜査のための通信傍受に関する法律、刑事訴訟法の一部を改正する法律案、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案が審議されております。この関連の法案は、犯罪捜査のための通信傍受として警察の盗聴を認める、いわゆる盗聴法案であります。憲法21条第2項では、「通信の秘密は、これを侵してはならない」と、基本的人権を定めております。

 この法案が許されないのは、何よりも憲法が保障する通信の秘密など基本的人権を侵害するからであります。信頼できる人間関係のためには、手紙や電話、会話という自由なコミュニケーションの手段が不可欠です。盗聴法はこれに介入し、人間関係を破壊するからであります。まさにプライバシーや言論の自由を侵すものと言えます。

 犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案は、警察官による通信の傍受を規定しております。法案第2条は、通信の傍受とは、現に行われている他人間の通信(電話、その他の電気通信)について、その内容を知るため、当該通信の当事者のいずれの同意も得ないでこれを受けることだと規定しております。

 盗聴の範囲は、犯罪とは無関係の善良な市民の電話やファックス、インターネットまで含まれます。しかも別件盗聴や事前盗聴、容疑があるかどうか、まず盗聴する試し聞きまで許可する極めて無限定であります。その上、一般市民の会話が盗聴されても、その内容が刑事手続に行われるものでなければ、本人に通知もされないものであります。

 衆議院の審議の中での一部修正で、盗聴の対象範囲を4種にしたことでプライバシーの侵害を防止したという話がありますが、とんでもないことであります。修正案は、盗聴の対象とする犯罪を麻薬、銃器、密入国、組織的殺人の4種に限定しましたが、修正案は警察官等の通信傍受の際の試し聞きを認めており、いわゆる予備的盗聴、事前盗聴、別件盗聴まで認められているからであります。これでは警察官等の盗聴範囲は何ら制限されず、逆に無制限に広がることになるのではありませんか。

 また修正案は、通信傍受の際には立会人を置くことにしておりますが、立会人は傍受している捜査官の動作を見るだけの権限しかありません。実際に傍受している内容がわからないのであります。これでは犯罪と関係ないものを傍受されてもわかりません。修正が行われるとしても、盗聴規定が抱える違憲性と危険性はいささかも解消しないのであります。よって、通信傍受法案(盗聴法案)に反対を表明し、政府に撤回を求めるものであります。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定に基づき、内閣総理大臣及び法務大臣あてに意見書を提出しようとするものであります。

 議員各位におかれましては、本意見書に御賛同賜り、原案どおり可決されますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。



○議長(秋山實君) 提案理由の説明は終わりました。

 これより質疑に入ります。

 本件について御質疑ありませんか。

 第29番菊地国昭君。



◆29番(菊地国昭君) 通信傍受法案の撤回を求める意見書について、お尋ねをいたします。

 まず、この文中に「盗聴の対象範囲を4種にしたことで」とありますが、政府原案では対象範囲は何種類あったのか、これが第1点。

 第2点は、4種の内容はどういうものなのか、具体的に明らかにしていただきたい。

 第3点目、「修正が行われたとしても」云々とありますが、政府修正案の通信傍受に対する考え方はどういう考え方なのか、この際提案者に明らかにしていただきたいと思います。

 以上。



○議長(秋山實君) 第10番斉藤光次君。



◆10番(斉藤光次君) 4点についてでございますけれども、1つは麻薬の関係だと思いますよね。今、社会的に非常に大きな問題になっている。特に事件が多くて、こういうふうなものを捜査する、こういうふうな点なども、まず1点。特に、銃器の関係についても、暴力団の捜査に……(第29番菊地国昭君「ちゃんと答えろよ、ちゃんと質問しているんだから。最初から答えろよ。第1点はそんなことを聞いてないよ」と呼ぶ)

 法律案は、第1条に、この法律は数人の共謀によって実行される殺人、身の代金目的略取、薬物及び銃器の不正取引に係る犯罪等の重大犯罪において、犯人間の相互連絡……(第29番菊地国昭君「第1点目は、そんなこと聞いてないよ」と呼ぶ)こういうふうなものが原案の内容ではないかと思うんです。そういうふうなものの中で、いわゆるこの法律の中で、令状を取りまして、そしていわゆる立会人を設けて進めていく、こういうふうな形で、その範囲につきましては裁判官が、要するに、警察が裁判所に異議申し立てをして、そしてそこで定められる、こういうふうな内容になってくるのではないかと思うんです。(第29番菊地国昭君「そんなこと聞いてないって言うの、第1問は。質問に対してちゃんと答えなさいよ。提案者じゃないか」と呼ぶ)

 だから、政府案は第1条に書いてあるような内容でございますよ、その範囲は。(第29番菊地国昭君「何種類かって聞いてるんじゃないか」と呼ぶ)その種類については、私の方で数字の上では明らかにしておりません。そういうふうな、今言ったようなものを中心にこの法律が組み立てられているというふうなところでございます。(第29番菊地国昭君「自分のものにして提案してないじゃないか。政府案はしていますよ」と呼ぶ)

 4種類については、先ほど言いましたような麻薬とか、銃器、密入国、そして組織的な殺人、こういうふうに4種にこの修正案では限定されたとしております。

 あと、傍受と盗聴の関係でございますけれども、修正案の中には、1つは4種と同時に立会人をそこに置けるという形でございますけれども、その立会人も現実的には、やはり傍受の内容については関与できない、こういうふうな内容になっておりまして、立会人があったにしても現実問題として、どういうふうな内容を盗聴しているのかということは、立会人自身がわからない。ですから、法律の中には一定の時間制限、それぞれ当初は30秒聞いて、そこに関係ないということになれば、1分間休憩をしなきゃならない、休まなきゃならない。で、また取り始める、そういうふうな形になるのではないかと思います。(第29番菊地国昭君「そんなこと聞いてないよ、第3点目は。質問に対してちゃんと答えなさいよ」と呼ぶ)

 修正案の内容については、1つは4種に絞ったということと同時に、立会人をやはり置くということではないかと思います。(第29番菊地国昭君「そんなこと聞いてない。質問に対してちゃんと答えてください」と呼ぶ)

 とりあえず答弁とさせていただきます。



○議長(秋山實君) 第29番菊地国昭君。



◆29番(菊地国昭君) 提案者に対しまして3点ほどお尋ねをいたしましたが、質問と答えがかみ合わないというか、的外れというか、全然私の意図するところのお答えにはなっておりません。したがって、再度お尋ねをいたしますが、第1点目は、政府原案では対象範囲は何種類あったのかということ。明確に数字、出ていますよ。答えてください。

 第3点目は、修正案の通信傍受に対する考え方は、どういう考え方になってきたのかということ。この点を提案者としては十分、提案する以上は自分のものにして提案をされていると、こちらは受けとめておりますので、きちっとお答えをいただきたい。

 以上。



○議長(秋山實君) 第10番斉藤光次君。



◆10番(斉藤光次君) 種類については、私も数字の上ではつかんでおりませんので、ちょっと時間をいただきたいと思います。

 傍受の考え方ということですけれども、いわゆるこれは、憲法の21条の通信を侵してはならないというふうなことが今の日本の憲法の中で定着をしているわけですけれども、今回この傍受法ができる、つくる、こういうふうなことは、今日の捜査段階の中で、いろいろ警察当局が犯罪を防止する上で、いわゆる警察当局がその組織犯罪等々にかかわるものを捜査する上で、電話・通信、こういうふうなものを傍受する。それによって犯罪防止効果を上げていこうというふうな内容が、この傍受の考え方として出てきているのではないかと思いますけれども。



○議長(秋山實君) 第29番菊地国昭君。



◆29番(菊地国昭君) まず最初の、第1項目の質問ですが、時間をかしてくれということでありますが、どのぐらいかしたら答えが出るんですか。不勉強でわからないならわからないと、はっきりお答えをいただければ、それなりの理解をいたしますが、ただ時間をかしてくれ、じゃ暫時休憩をとって時間をある程度与えたら答えが出てくるものなのかどうか。明確に政府原案では何種類と出ているんですから、不勉強のそしりは免れないと思いますよ。

 第3点も全然的外れの答弁ですね。修正案の通信傍受に対する考え方というのは、原則禁止なんですよ。このことを明快に答えていただければ私は納得しますけれども、そういうお答えにはなってなかったということを指摘しておきます。



○議長(秋山實君) 第10番斉藤光次君。



◆10番(斉藤光次君) 政府原案についての数字については、ここではちょっと認識しておりませんので、その辺は御理解をしていただきたいと思います。

 修正案の中で原則は禁止、こういうふうなことを質問者が言われたわけですけれども、いろいろ私たちも新聞をひもといてみますと、原則と同時に、どれだけ運用の裁量が決まるのかどうかという点については、非常にあいまいな点が多いわけなんですね。そういう面から見ても、この法律そのものが十分原則禁止になっているかというと、そうじゃなくて、例えばその前文の予備盗聴や別件盗聴並びに事前盗聴、こういうふうなものが前にきちっと書かれてあるわけですね。それはそのまま承認をするような形になっているのではないかと思うんです。

 6月23日付の毎日新聞でも、例えば「違法チェックは?」ということで、「3法案のうち通信傍受法案が与野党の議論の中心。衆院では民主、共産、社民3党が会話内容を聞けない立会人は傍受乱用の歯止めにならないと主張したが、参院でも社民党の福島瑞穂氏は『これでは違法盗聴をチェックできない』」、こういうふうなことが文面にも書かれてあるとおり、多くの国会議員の中でも、修正案ができたにしても、その盗聴の範囲というものについては、例えばそれらしきというふうな形でも盗聴が進められてしまう。先ほど言ったような立会人が立ち会っていたにしても、どういう内容を聞いているかということを立会人自身がチェックできないわけですから、これが市民のプライバシー、こういうところの侵害に大きくつながっていくのではないかと思います。

 そういう点からも、修正案そのものが本当に厳格に原則禁止になっているかどうかについては、かなり国会の議論の中でも異論があるところだと思います。



○議長(秋山實君) ほかに御質疑ありませんか。

 御質疑ないものと認めます。

 お諮りいたします。

 本件につきましては委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認め、委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これより直ちに採決いたします。(「議長、退席します」と呼ぶ者あり)

    〔第4番木下克利君、第5番相川名美君、第6番山井正作君、第13番高橋勝君、第30番中村義雄君退場〕



○議長(秋山實君) 本件を原案どおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

    〔賛成者挙手〕



○議長(秋山實君) 挙手少数であります。よって、意見書案第1号「通信傍受法案(盗聴法案)の撤回を求める意見書の提出について」は、否決されました。

    〔第4番木下克利君、第5番相川名美君、第6番山井正作君、第13番高橋勝君、第30番中村義雄君入場〕

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△日程第8 青梅、羽村地区工業用水道企業団議会議員の選挙



○議長(秋山實君) 次に、青梅、羽村地区工業用水道企業団議会議員の選挙を行います。

 ただいま青梅、羽村地区工業用水道企業団議会議員1名が欠員となっておりますので、補欠選挙を行います。

 お諮りいたします。

 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定による指名推選といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認めます。よって、指名推選といたします。

 お諮りいたします。

 指名の方法については、議長より指名をいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認めます。よって、議長において指名いたします。

 青梅、羽村地区工業用水道企業団議会議員に大西英治君を指名いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議長より御指名申し上げました大西英治君を青梅、羽村地区工業用水道企業団議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認めます。よって、大西英治君が青梅、羽村地区工業用水道企業団議会議員に当選されました。

 ただいま当選されました大西英治君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。

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△日程第9 農業委員の推薦の件



○議長(秋山實君) 次に、農業委員の推薦の件を議題といたします。

    〔第24番川口義男君、第26番井村英廣君、第29番菊地国昭君退場〕



○議長(秋山實君) お諮りいたします。

 農業委員会等に関する法律第12条第2項の規定により、推薦する委員3名については、いずれも議員の中から推薦することとし、議長において指名いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認めます。よって、議長より指名いたします。

 農業委員の被推薦人として第24番川口義男君、第26番井村英廣君、第29番菊地国昭君、以上3名を指名いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま御指名申し上げました3君を農業委員として推薦することといたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認めます。よって、農業委員に第24番川口義男君、第26番井村英廣君、第29番菊地国昭君、以上3名を推薦することに決定いたしました。

    〔第24番川口義男君、第26番井村英廣君、第29番菊地国昭君入場〕

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△日程第10 常任委員会及び議会運営委員会の特定事件閉会中継続調査申し出許可について



○議長(秋山實君) 次に、常任委員会及び議会運営委員会の特定事件閉会中継続調査申し出許可についてを議題といたします。

 各委員長から会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、それぞれの所管事項について閉会中の継続調査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。

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△日程第11 市政に関する調査についての議員派遣の件



○議長(秋山實君) 次に、市政に関する調査についての議員派遣の件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 平成11年度におきまして、市政に関する調査についての議員派遣を行うこととしたい思います。日時、目的、場所及び派遣議員名等については、議長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(秋山實君) 御異議ないものと認めます。よって、市政に関する調査についての議員派遣の件は承認されました。

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○議長(秋山實君) 閉会に当たりまして、市長からあいさつがあります。



◎市長(田辺栄吉君) 平成11年第3回の青梅市議会定例会が去る6月9日に開会されまして、本日24日まで16日間、その間御提案申し上げました案件は、条例関係議案6件、その他の議案7件、計13件でございますが、いずれも原案どおり御決定を賜りましたことを衷心から感謝を申し上げます。

 これから気候不順と相なるみぎり、皆様には十分御健康に御留意なされ、ますますの御精進を心から祈念して、閉会に当たってのあいさつにかえさせていただきます。

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△日程第12 議長閉議及び閉会宣告



○議長(秋山實君) 以上で、本定例会の議事を全部終了いたしました。

 これをもって、平成11年第3回青梅市議会定例会を閉会いたします。

                        午後3時24分 閉会

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 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

         青梅市議会議長   秋山 實

         青梅市議会議員   中村義雄

          (臨時議長)

         青梅市議会議員   木下克利

         青梅市議会議員   相川名美

         青梅市議会議員   山井正作