議事ロックス -地方議会議事録検索-


東京都 武蔵野市

平成17年 建設委員会 本文




2005.09.15 : 平成17年 建設委員会 本文


                               ○午前10時00分 開 会
【小林委員長】  ただいまより建設委員会を開会いたします。
 議案第66号 市道路線の認定について、議案第67号 市道路線の認定についてを一括して議題といたします。
 直ちに質疑に入ります。


【大野委員】  こちらの認定の議案については、提案理由として、既に本市の所有地というふうになっているんですけれども、こういう場合は現状ではどういう扱い、区分というか、そういう位置づけみたいなものはあるのかどうかということをまずお尋ねしたいと思います。
 それから、私がいろいろなことにうとくてわかっていないんですけれども、どういうことから、まず道路となる前からこういうことになっているのかということについて、簡単に背景というか、どういう流れでこういうことになっているのかということについてお尋ねできたらと思います。


【久保道路課長】  現状はどういうふうかということでございますが、現在、まだ認定してございませんので、都市計画法に基づく開発道路として、そういう状況でございます。
 2点目の、御質問の意味がちょっとわかりづらいんですが。


【大野委員】  こういった形で、普通に都市計画法に基づく開発道路でということでつくられた道路認定というのは、多分あるんだと思うんですけれども、今回は特別にこういう背景があって、こういう流れになっているんですみたいなものというのはないんですか。ちょっとよくうまく言えないんですけれども。もともと、ここは宅地をつくるという段階から、必然と、ただ単純に道路をつくったというだけであって、別に何か特別な理由で、寄付がどうのこうのとかというのはないんですか。どういうことなんでしょう。


【久保道路課長】  これは、先ほど申しましたように、都市計画法に基づいて行う開発行為でございますので、その計画段階から既に市の担当部局といろいろと打ち合わせながらやってきております。
 また、こういうことが今までにあったのかというような内容につきましては、大分以前になりますが、昭和62年度の第1回の定例会で開発行為に伴う市道路線の認定の議案をお願いした経緯がございます。


【井上まちづくり推進課長】  ここの場合につきましては、先ほど道路課長から御説明ありましたように、都計法の29条に基づく開発行為、それに基づきます道路でございます。これは、都計法で規定されていまして、一般的には、つくった場合に、開発業者から各自治体に帰属するという形で、都計法の中でうたわれてございます。まず、この開発行為をやる場合ですけれども、開発行為につきましては500平米以上のものが対象になります。そうしますと、私どもの宅地開発指導要綱に基づきます手続を行うことになります。その中で、今、道路課長の方から説明がありましたように、道路課あるいは下水道、水道、これらの関係者の協議によりまして、最終的に形状あるいは法的なものをクリアした中で審査した結果、私どもがよくなれば承認という形になります。その後、東京都の方にその承認書をつけまして開発行為の手続をして、基本的には面積が小さいわけですから、東京都の開発審議会にはかかりませんけれども、一定の手続を経た上で許可という形になるわけでございます。その後、施工して、最終的には検査を受けて、開発登録簿に公示されまして、その段階で私どもに土地が帰属されるという形になります。今回、この土地の帰属がされた段階で、私どもは今回の認定の議案を上程しているところでございます。
 一般的に、開発行為というのは突っ込みのものが非常に多いということがありますので、道路認定までということは今までやった経緯は余りありませんけれども、特に開発行為でやったものについては、建築基準法第42条1項2号という形で規定されますので、建築敷地としての道路に接続しているわけでございますので、問題はないわけですけれども、こういう大きな開発の場合には、一定の最終的には道路法に基づく建築基準法42条1項1号にするということも含めまして、今回、上程させていただいているところでございます。


【小林委員長】  ほかに質疑はありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)


【小林委員長】  これにて質疑を終わります。
 これより討論を一括して行います。
                 (「なし」と呼ぶ者あり)


【小林委員長】  これにて討論を終局し、直ちに採決に入ります。
 初めに、議案第66号 市道路線の認定について、本案を原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。
                   (賛成者挙手)


【小林委員長】  挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第67号 市道路線の認定について、本案を原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。
                   (賛成者挙手)


【小林委員長】  挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
     ────────────────────────────────────


【小林委員長】  次に、陳受17第10号 コミュニティバス新路線に関する陳情を議題といたします。
 これより質疑に入ります。


【露木委員】  前回の委員会で審査した中で、前市長が今後の新市長の議論にゆだねたいという話がありました。行政側からすれば、それはそうだなと。10月9日には新しい市長が決まるでしょうから、その市長が政策の判断をして、ここをどう考えるかという問題に、行政側からすればそうだと思います。この陳情を採択するかしないかは、私たち建設委員が判断すればいいことなので、当たり前のことですけれども。
 それで、前回の審査で、前市長が言ったのかな。1,000万円ぐらいの赤字が出るような話をしましたよね。その1,000万円ぐらいという金額が出たわけですけれども、その積算根拠というか、その数値の根拠はどんなところにあるのか、それを1点お答えいただきたいと思います。
 それから、現在の人口は、確かに私も家の近くなので、人口的には今までできた路線と比べると少ないなと、見た目にはわかりますよね。でも、実際にはどのぐらいの数の方が住んでいらっしゃるか、これはわからないわけなんですが、三鷹市の方の上連雀の地区、今、どんどんマンションみたいなのが建っているでしょう。それで、今後とも建つ可能性もあるし、建たない可能性もあるんだけれども、これからマンションとか、そういうのは建ってふえそうな感じもしないではないです。その辺、三鷹市側の状況をつかんでいるのか、人口がふえるかどうか。なかなか難しいと思うんですが、今後の人口増は本市としてはつかんでいらっしゃるか、それを2点目に聞きたいと思います。
 それから、行政の方で考えていらっしゃる武蔵野市内の交通不便地域、幾つかあるわけですけれども、境1丁目、3丁目、駅から遠いわけですから、この辺が将来的にムーバスを通す必要があるのかなと思っているんですが、前と同じ質問になっちゃうかもしれません、似たような。行政の方で、前市長も絡めて、もし将来的に通すとしたら、どの辺が、そういう話があったのかなかったのか。この間の話だと、そういう話はまだ煮詰めていないようなニュアンスだったのかな。その辺をもう一度、確認の意味で聞いておきたい。
 3つお答えいただきたい。


【塩沢都市整備部長】  赤字が1,000万円ということにつきましては、今まで何路線も市でやってきておりますので、そういったことからして、多分このくらいになるのではないかという形で前市長がお話ししたものでございまして、具体的にここを通すという計画を立てて、いろいろな調査をしたというものではございませんので、そのように御理解いただきたいと思います。
 それから、三鷹市の人口については、今、宅地開発等、いろいろ進んだりしているという状況ははた目でもわかりますけれども、具体的にどんなようになっているかということについては、まだ三鷹市の方からも、このことについてどうこうして、武蔵野市に協力してくれという具体的な話があるわけではございませんので、まだちょっとそこまでは把握してございません。
 それから、境の東の地区につきましては、これは交通の不便地域になっておりますので、そういった交通不便地域について、解消するという目的でムーバスを運行しているわけですから、その目的を果たすという意味からすれば、当然検討しなければいけない地域だというふうに思っております。


【小林委員長】  これにて質疑を終わります。
 取り扱いについての意見を伺います。
                 (「継続」と呼ぶ者あり)


【小林委員長】  「継続」という声がありますが、これに異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)


【小林委員長】  異議なしと認めます。よって、陳受17第10号 コミュニティバス新路線に関する陳情は、継続審査と決定いたしました。
     ────────────────────────────────────


【小林委員長】  次に、行政報告を行います。
 「平成17年9月4日の大雨」についての行政報告を議題といたします。


【市長職務代理者古田土助役】  それでは、「平成17年9月4日の大雨」について報告させていただきます。
 平成17年9月4日夜半からの突発的かつ記録的な大雨によりまして、吉祥寺北町をはじめ市内各所で床上、床下、地下浸水、そしてまた道路陥没等の被害が発生いたしました。武蔵野市内では、過去数十年経験のない時間最大雨量95.5ミリを観測したわけでございます。また、近隣の善福寺川、妙正寺川が氾濫し、杉並、中野区では甚大な被害を受け、災害救助法が適用されたわけでございます。
 本市といたしましては、関係職員による水防活動を初め、全庁を挙げて対策に取り組んでまいりました。また、現在も取り組んでいるところでございます。なお、被害を受けました市有施設の復旧に要する経費につきましては、今回の集中豪雨による被害が予測できないものであったということ。そしてまた、保育園や学童クラブの緊急措置をしなければならないため、予備費を充用する予定でございます。概算で総額は7,000万円程度になる見込みでございます。御理解のほどをお願い申し上げます。
 昨日、おとといと、文教委員会、そしてまた総務委員会で、コミセン、それから学校等の施設についての被害状況は御審査いただいたわけですが、本日は建設委員会ということで、道路陥没、道路冠水がございましたので、その辺を中心に報告させていただきたいと存じます。


【三宅防災安全部長】  「平成17年9月4日の大雨」について、ごらんください。
 まず、当日の気象状況でございますが、総雨量は184.5ミリ、時間最大雨量95.5ミリ、瞬間最大風速、南南東11.2メートルでございました。
 初めに、民間の被害でございますが、床上浸水64件、床下浸水42件、地下浸水6件、被害箇所の詳細は記載のとおりでございます。
 また、市有施設の被害でございますが、コミュニティセンター2施設、こども施設6施設、市立小・中学校6校、道路陥没6カ所でございます。
 裏面をごらんください。4日から5日にかけての活動状況を時系列で記載いたしました。ここでは、都市整備部の職員を中心に、市が保有する排水ポンプを使って、消防団とともに宅内の排水活動をしております。
 これまでの主な対策内容でございますが、浸水箇所の排水作業、各部課所管施設の被害調査及び復旧作業、各部課所管施設の復旧工事、家屋の被害調査、道路清掃、消毒、浸水による災害ごみの処理、ボランティアの派遣、ホームページに掲載、FM−むさしのの放送、被災証明の発行などが主な内容でございます。


【原下水道課長】  引き続きまして、もう1枚の資料で御説明させていただきます。道路陥没と道路冠水についてでございます。
 まず、道路陥没につきましては、全部で6件ございました。記載のとおり、9月5日に発見されたもの、6日、7日と、1日ずつこういう形で出てまいりました。まず、9月5日には2件ございまして、関前3丁目、これは五小通りの1本西側でございます。被害は、下水道取付管が雨水の空気といいますか、エアーにより、弱いところが壊れて、それからそこで、水が今度引いたときに、大きくその土砂を吸い取ったものと、全体的にはそういうものでございますけれども、といったことでございました。人身等の事故はございませんで、早期発見されたもので、規模につきましては記載のとおりでございます。五日市街道でもございますので、道路管理者、東京都の立ち会いも済ませながら、テレビカメラ等も入れて早期の仮補修を現在行っておるところでございます。全体の復旧につきましては、早い時期にやっていきたいと考えております。2つ目の西久保3丁目につきましては、源正寺の南側の五日市街道でございます。これらについても、規模は記載のとおりでございます。
 9月6日、関前3丁目20番、これは都道3・3・6号線と、それから五日市街道から一歩南側に入った179号線でございますけれども、並行した道路の近くでございます。それから、北町1丁目7番先というのは、第四小学校の南側道路でございます。市道122号線になります。
 それと、9月7日になりますけれども、吉祥寺本町2丁目14番先、これは吉祥寺通り、西の方へ50メーターぐらい行ったところでございますけれども、これについても都道ということでございますが、これについては、特に因果関係がはっきりいたしませんで、下水道の施設が主な原因ではないというふうにも都の管理者もしていただいているものでございます。9月7日のもう1つ、吉祥寺東町3丁目につきましては、法政通りより1路線ばかり東側に入ったところでございます。陥没の大きさ等は、記載のとおりでございます。いずれにしても、それぞれの道路管理者等立ち会いのもと、早い時期に本復旧も行うように現在準備を進めているところでございます。
 次に、道路冠水につきましてですが、全部で11件。これは、武蔵野警察からの資料の提供で載せたものでございます。記載のとおり、一番上にある150センチというのが吉祥寺北町の保育園周辺でございます。あと、真ん中ほどに90センチというのがございます。御殿山2丁目12番先、これは成蹊通りの地下の通りでございまして、このように車両が水に埋まったというようなことも出ております。いずれにしても、防災課の要請も続きまして出動し、消防団との協力で、宅内の排水となっておりますけれども、実際には、吉祥寺北町を抜かしまして、たまった時点はございますけれども、すぐにこの冠水はおさまったということもございまして、被害を受けた宅地内の排水を行ったということでございます。


【小林委員長】  直ちに質疑に入ります。


【大野委員】  道路とはちょっと違うんですけれども、おわかりになればでいいんですけれども、北町保育園の地下に貯留槽があるというお話を伺っていて、その貯留槽ができたときの話というのが、ちょっと私、勉強不足でわからなかったものですから、どういった能力、例えばどのぐらいの容量のもので、どういった形でそういったものが動く仕組みになっているのかとか、それの流れがわかるような話を簡単に教えていただけたらなと思うんですけれども、いかがでしょうか。あと、当時どのぐらいのお金がそれを設置するのにかかったのかということもあわせて御報告があればと思います。


【原下水道課長】  ただいまの御質問でございますけれども、貯留槽が北町保育園のすぐ南側に用意してございまして、全体的に370立米、370トンの水がたまるようになっております。これは、大きさで言いますと、大体25メーターのプールで1杯分でございます。というものが1つございます。それと、そのほかに、さらに被害を少なくするためにバイパス管が通ってございまして、これにつきましても、約1,200ミリの管が400メーターちょっと入ってございます。これの管内に滞留する量が450トン強ございます。この2つ合わせて800ぐらいございますけれども、そういったものでございます。これらは、昭和63年と平成2年につくっているわけですけれども、両方の建設費が約2億5,800万円というお金をかけて整備してございます。


【塩沢都市整備部長】  貯留槽の件でございますけれども、貯留槽は一たん水をためますけれども、それをポンプによりまして、本来の管の方に圧送するという形を行っております。これは、自動運転する形になっておりまして、当日も運転いたしております。
 それから、経費でございますけれども、昭和63年に設置した時点で約9,000万円ほどかかっております。


【原下水道課長】  ちょっと答弁が漏れましたので、御説明します。ポンプがどのような稼働をしているかということでございますけれども、ポンプが2台ついてございまして、最初の設定がございまして、約137立米いったところで1台目のポンプが稼働するということでございます。もう1つの2基目が164立米の時点で稼働するという仕組みになってございます。


【鈴木委員】  ちょっと伺っておきたいんですが、気象状況というのがここに出ているんですが、この気象状況を計測するのは、市役所のどこでやるとか、武蔵野市のどこの点でもってこれが出ているのか、どういう方法で出ているのか、それだけ伺っておきたいと思うんですが。


【三宅防災安全部長】  ここに記載しております時間最大雨量、これは市の庁舎にあります雨量計でございます。なお、私どもでは、気象庁の警報が出る出ないにかかわらず、民間の気象会社と契約を結んでおりまして、大雨の情報などは常時もらっております。その情報によりますと、当日は8時、9時の段階では時間雨量15ミリで、30分ないし1時間というような情報でございます。


【露木委員】  総務委員会で多分、行政報告が出たと思うんですが、私もちょっと記憶が薄れちゃったんですけれども、特に吉祥寺北町の住宅がかなり冠水されたということなんですけれども、住宅の冠水に遭われた方は、相当びっくりされたと思うんですね。かつては、昭和34年の台風のときにボートが出たぐらいで、大洪水になったわけですけれども、その後、ポンプの設置とか、いろいろ対策を講じて今日に至っているわけですけれども。
 今のお話で、私も本当に恥ずかしいんですが、初めてそういう設備がなされているというのがわかったんですが、今後、同じような大雨が降ったとき、また同じような冠水あるいは被害が出る可能性があると思うんですが、現在のこの大雨に対する貯留槽、ちょっとよくわからないのでごめんなさいね。貯留槽とかバイパス管、こういった設備のままでは、また同じような被害に遭うと、素人ながら思うんですが。あるいは、対応の仕方によっては、今の設備のままで、もっと降っても大丈夫だよというようなものなのか、あるいは今回の大雨を教訓として、根本的に対策を考えなくちゃいけないのかなと。その辺の話がもうされているのかどうか含めてお聞きしたいんですが、どうでしょうか。


【原下水道課長】  今回のような、おおよそ時間最大降雨量100ミリというのが降りますと、現在の施設ではもちません。これは、はっきりしております。それで、どうするかということもございますけれども、これ自体、全体で当然そこに入ってくる面積が相当あるわけですけれども、その手前で少し抜くか、あるいはさらに貯留の大きなものをつくるかということもございますけれども。といたしましても、100ミリということになりますと、最終的にはけ口というのが、通常は合流式下水道でございますので、処理場に行くようになっておりますけれども、雨が降ってきて、ある程度の一定の量になりますと、川に流れるような構造になっております。このあたりの水は、善福寺川の方に御厄介になっているということで、杉並区の方には武蔵野市の人間は余り頭を高くして寝られないような状態でございまして、非常に迷惑をかけるということもございます。その川自体が50ミリ対応になっていないというのが一番大きな原因であるわけです。ですから、武蔵野市だけでいろいろやっても、最終的に最後の出口のところで絞られるという部分もございますので、なかなか大変なことかなというふうに考えておりますが、いろいろと検討していきたいと思っております。


【露木委員】  よくわからないんですけれども、武蔵野市に集まった水は、最終的には川に流れるようになっている。その川が善福寺川だということですよね。善福寺川の処理能力というのは、50ミリぐらいということ。そうすると、これから100ミリぐらいが降っちゃうと、よほど大がかりな対策を講じないと、同じような被害が出るということですよね。そうすると、大げさに言えば、本市だけではもう対応し切れない問題が出てくるのかなと思うわけですね。今、素人がとやかく言ってもあれですが、皆さん専門家ですから、気候というのはどんどん変わっていますから、100ミリの雨が当たり前ぐらいの気持ちになって、将来的に本市だけで対応する問題じゃないと、全都的に考えるんだということであれば、ぜひ担当者の皆さん、それから新市長が決まりましたら、早目に対策を講じていただきたいということを提言しておきたい。要望です。


【小林委員長】  次に、平成17年度第2回武蔵野市都市計画審議会の開催について、説明を求めます。


【井上まちづくり推進課長】  それでは、お手元に配付いたしました平成17年度第2回武蔵野市都市計画審議会の開催についての資料をお願いいたします。
 平成17年10月18日午後2時より、市役所6階の601会議室で開催する予定でございます。
 案件につきましては、都市計画公園、都市計画緑地、都市計画生産緑地地区の変更の3件を付議するものでございます。
 資料1をお願いいたします。武蔵野都市計画公園の変更でございます。
 名称につきましては、境冒険遊び場公園(街区公園)でございます。
 場所につきましては、裏面にございますように、第六中学校の南側に位置します約0.19ヘクタールでございます。
 目的につきましては、境地区における貴重な緑を都市計画公園として恒久化いたしまして、生きる力を磨く場であるプレイリーダーの配置された冒険遊び場公園として整備するものでございます。
 スケジュールにつきましては、記載のとおり、10月18日に都市計画審議会に諮問いたしまして、10月下旬に都市計画決定する予定でございます。
 資料2をお願いいたします。武蔵野都市計画緑地の変更でございます。
 名称につきましては、境三丁目緑地(都市緑地)。緑地につきましては、第4号でございます。
 場所につきましては、先ほどの公園の南側に位置いたします約0.12ヘクタールでございます。
 目的につきましては、そこに記載のとおり、天然記念物に指定されてございます大ケヤキを初めといたしました数本の保存樹木を含め、市民の安全で快適な居住空間を整備するために緑地として整備するものでございます。
 スケジュールにつきましては、都市計画公園と同様でございます。
 資料3−1をお願いいたします。武蔵野都市計画生産緑地地区の変更でございます。
 変更場所につきましては、3−2の記載にございますように、3件ございます。
 変更理由につきましては、相続等の行為制限の解除によりまして、宅地に転用されましたものを一部廃止するもので、約0.36ヘクタールを削除するものでございます。
 スケジュールにつきましては、記載のとおり、10月18日の都市計画審議会に諮問いたしまして、下旬に都市計画決定の告示をする予定でございます。


【小林委員長】  質疑ございますか。


【深沢委員】  地図なんですが、両方とも六中の当該場所の東側、ムサシサカイゴルフセンターになっているんですが、古い地図じゃないですか。議案の方は分筆された地図になっているんで、同じ日に地図が違うというのは、今後よろしくお願いします。


【井上まちづくり推進課長】  委員の御指摘のとおりでございます。これにつきましては、差しかえします。大変申しわけございませんでした。


【大野委員】  きょう出てきた3点の場所は、すべてもともと所有者というのは同じ方というふうに考えてよろしいでしょうか。


【井上まちづくり推進課長】  2点につきましては、同じ所有者でございまして、生産緑地は1件ずつ、皆さん地権者が違います。


【小林委員長】  次に、ガラス及び外壁の落下に係る調査について、説明を求めます。


【斉藤建築指導課長】  それでは、2点ほど報告したいと思います。
 まず、1点目でございますが、ガラスの落下に係る調査でございます。
 平成17年3月20日の福岡の西方沖地震時における、福岡市の中央区で発生したビルの窓ガラスの落下事故を受け、国交省より調査依頼がありました。
 調査対象としましては3つほどありまして、まず容積率が400%を超える地域。それから、2番目としまして、昭和53年以前に建築された建築物。3番目として、3階建て以上の建築物と、以上3つについて調査を行いました。
 調査は、特に道路が狭く、人の通行が多い箇所について、落下のおそれのある昭和53年以前の基準で施工されたスチールサッシのはめ殺し窓の有無について目視で行いました。
 結果は、吉祥寺地域で上記に該当するものが1件見受けられました。所有者に詳細な調査を行い、報告するよう指示しました。現在、所有者と今後の調査について打ち合わせをしておるところでございます。
 2番目でございますが、外壁の落下に係る調査でございます。
 平成17年6月14日に中央区で発生した建築物の外壁落下事故に伴い、国交省より調査依頼がありました。
 調査対象としましては、まず、1)容積率400%を超える地域。2番目としまして、竣工後10年以上の建築物。3番目としまして、3階建て以上の建築物。4番目として、道路に面する部分に傾斜部分があり、タイル等で仕上げてある建築物ということで、調査は建築物の斜面部分の仕上げ状況について、落下のおそれのあるものについて、聞き取り調査を行いました。結果は32棟の建築物について回答があり、うち落下のおそれは7棟あるが、既に改修された建築物は3棟でございます。残りの4棟についても、現在、改修計画に基づき改修する予定でございます。
 3番目としまして、天井の落下に係る調査でございますが、平成17年8月16日の宮城県沖地震による仙台市内のスポーツ施設で発生したつり天井でございますが、これは国交省より調査依頼があり、まだ今現在、調査中でございます。


【小林委員長】  質疑ありますか。


【大野委員】  これらの調査の位置づけというのは、一応、国の方からの依頼があったということなんですけれども、あくまでもこれは、もしお願いすることがあれば任意ということなのかどうか、あるいはきちんとした何か、先ほどちょっと指導というお言葉があったんですけれども、その指導という位置づけというか、それなりに根拠を背景に持って、強く言えるものなのかどうかということについて確認したいのが1点です。
 それから、あと、こういうガラスの問題とか外壁の問題、非常に大事だとは思うんですけれども、もともと、例えば前市長が駅前などの密集地域のビルの耐震とか、そういった問題についても、きちんとそういうことについて呼びかけていく必要性などを施政方針などでおっしゃっていたように思うんですけれども、具体的に何か市として、その関連でこれまで取り組んでいることというのがもしあったとしたら、あわせて御紹介いただけたらと思います。


【斉藤建築指導課長】  任意かどうかということでございますが、国交省の方ということなので、全国的な調査依頼ですから、これに基づいて行います。それで、先ほど行ったように、危ないよという未改修部分については、うちの方の行政庁としても、建築物所有者に対しては、そのような指示をしていくつもりでございます。
 それから、耐震の方でございますが、今現在、これは対象物を調査中でございます。ただ、不特定多数の使用する建築物については、特に新耐震に合わない部分については、かなり強化して、また指導していく必要があるかなというふうに思っております。


【露木委員】  ちょっと素人的な質問になろうかと思いますが、昭和53年ごろが建築基準法の見直しというか、あれで、一つの転換期だったんですけれども、あのころ、これとはちょっと違うかもしれませんけれども、建築基準法の見直しで耐震補強がなされたんですね。特に、公共施設。昭和55年ぐらいかな、耐震補強を公共施設は相当やったんですね。それとあわせて、その後になるんですけれども、窓ガラスの飛散防止フィルムを公共施設で徹底してやった経過があるんですよ。それで、私が聞きたいのは、昭和53年の建設省告示が今でも生きていて、その基準に合わせて、3階以上の、あるいは容積率400%を超える地域の窓ガラスを基準以上にしなくちゃいけない、それがずっと生きているんですか。それの確認と。
 それから、公共施設は、先ほど申し上げましたように、飛散防止フィルムが張られています。これは、多分全部に網羅されているんですが、問題は民間の建物なんです。昔、網ガラスと言って、網が入っているガラスが随分多用されていたんですが、そういう網ガラスとか飛散防止フィルム、そういうのを3階建て以上の建物とか、この3つの基準以外の民間の建物で調査をおやりになったことがあるのかどうか。あるいは、今後そういうのをおやりになる必要があると私は思うんです。その辺の行政の考え方をちょっと聞いておきたいんです。


【斉藤建築指導課長】  ガラスの落下でございますが、先ほど言いましたように、53年で、当時の建設省でございますが、そのときの告示ということで、新耐震の方は56年ですから、その告示の中でガラス等についてうたっております。この当時は、アルミサッシがございませんので、ほとんどスチールサッシということで、スチールサッシについてのガラスをやるときには、パテ施工がありましたので、そのパテが劣化するとガラスが固定されて、それで割れるということになりますので、その後改正されて、今、スチールサッシが使われていることはほとんどございませんので、アルミサッシになっていますので、アルミサッシの場合には、ガラスはゴム製でそれを固定しておりますので、地震時には心配ないということでございます。
 それから、民間の方についてなんですけれども、東京都の方で一度なされたような話は聞いておるんですけれども、うちの市としては、今のところその調査は行った様子はございません。


【笠原まちづくり調整担当課長】  民間の10メートルを超えるような中高層のビルでございますけれども、市におきましては指導要綱がございまして、指導要綱の中でガラス飛散防止の措置を講じるように求めてございます。それも昭和63年の指針を使いまして、商業地域にございます10メートルを超えるビル、また道路面に面して3階以上のガラス面につきましては、飛散防止フィルム等の設置ですとか、また合わせガラスですとか網入りガラスを使用するように要綱の方では指導してございます。


【露木委員】  最後の指導要綱にうたっているということで、これは私も今、不勉強ですが、いい勉強になりました。
 それで、もうそんなにないと思うんですけれども、基準ができた以前の古い民家。多分、昔、防災タウンウォッチングなんかやられていて、そこで危険な建物として出ているかどうかわかりませんけれども、民間の建物でそういう基準以前の建物がどのぐらい残っているとか、危険な窓がどのぐらいあるかとか、そういうのは把握されていないか。指導要綱でうたっているのは10メートル以上ですから、2階建て、3階以上ぐらいになるのかね。だから、2階建てぐらいの建てで、細かい話になりますが、道路面に接した住宅があると思うんですよ、住宅密集地へ行きますと。そういうものを行政として、危険な窓ガラスがどのぐらいあるのか把握されているのかどうか、それを聞いておきたいと思います。


【塩沢都市整備部長】  阪神・淡路大震災の際に、その後に、本市では吉祥寺地区を中心にして、商業地で人が集まる場所で落下の危険がある場所について、一たん調査しております。その時点でも、ほとんど問題はないという判断をしておりますけれども、その後、今回、福岡の西方沖地震に際して、ガラスの落下等がございましたので、再度これについても調査しようということにいたしましたところ、国土交通省の方でのこういう調査がございまして、ガラスについて緩みがあるものについては、ほとんど問題がなくて、かたい、いわゆるスチール製の中で、なおかつはめ殺しのものについてだけ、かたいパテを使っているものについてだけは危ないということで、そういう調査になりました。その結果、今回、1件だけ、そういったものが出てきたということでございますので、基本的には、この部分についての対応だけでいいだろうというふうに判断いたしております。


【露木委員】  ちょっと今、都市整備部長の答弁はよく理解できなかったんですけれども、結論的には、きょう報告された一定の調査対象地域、この3つありますね、ここでのあれですね。私がお聞きしたのは、これ以外のいわゆる民間の建物についてお聞きしたんです。
 それで、今、アルミサッシの窓ガラスが普及していますから、多分そんなにはないと思うんですけれども、たまに古い建物が見受けられるんですよね。そういったところのガラスは危険じゃないかなと、個人的にちょっと危惧しているんですけれども、いわゆる一般のあれです。決められた場所とかじゃなくて。だから、そういう調査をやったことがなければ、やっていないということでおっしゃっていただければいいんで。であれば、将来的にここまできめ細かい対策をしていただきたいという意味合いで今、質問しています。


【塩沢都市整備部長】  先ほど申し上げたのは、繁華街で人が密集する地域の調査についてのお話を申し上げましたけれども、それ以外の場所で果たしてそういう落下の危険があるようなものについて、もし問題があるのであれば、対応をどうするのか、それについてはちょっと検討してみたいと思います。


【小林委員長】  次に、平成17年(ワ)第256号損害賠償請求事件について、説明を求めます。


【久保道路課長】  それでは、平成17年(ワ)第256号損害賠償請求事件についての御説明を申し上げます。
 まず、場所ですが、裏面にありますとおり、武蔵野消防署東側道路を入ったところでございます。
 本件は、運送業を営む原告有限会社の従業員が運転する普通貨物トラックが、武蔵野市吉祥寺北町4丁目1番先の道路法の適用を受けない市所有道路を通り抜けようとしたところ、道路に張り出していた桜の木に車両の屋根が衝突し、ボディーを損傷したなどとしまして、桜の木の所有者である不動産会社と道路の所有者である武蔵野市に対し、連携して総額380万円余りの損害賠償をするよう請求したというものでございます。
 本件事故は、平成16年5月25日に起こって以来、1年以上を経過した本年7月に突然訴えが提起されたものでありますので、事故の詳細な状況を初め、それぞれの責任等においては、裁判の中で明らかにしていきたいと存じます。
 なお、本件は、高知裁判所に訴えが提起されておりますが、事故現場が武蔵野市であることなどから、現在、東京地方裁判所への移送を申し立てているところでございます。
 以上で報告を終わらせていただきます。


【小林委員長】  質疑ありませんか。


【近藤委員】  これは、氷山の一角という感じがいたしてなりません。ここは、所有者が民間で道路が武蔵野市ということなんですけれども、この中央通りと、それから向こう側の通信研究所に行く道は武蔵野市道なんですけれども、かねがね桜の木が大変暴れているということを言われております。桜は暴れ木というふうに、昔から我々の業界では呼んでいたんですけれども、非常に街路樹になりにくい木だということは考えているんですね。ただ、4月のほんの短い時間に花が咲いて、わあ、きれいだなと、そのきれいなときのためにとってあるということでしたら、大変危険な状態であるというのは恐らく御存じだというふうに思っております。つまり、歩道の根っこの状態、それから歩道に張り出している幹、さすがに道路に出たのは切っていますけれども、歩道に出たのは切ってないんですね。幹が出ていますので、幹の下から切らなきゃならないということになっているんですけれども、この辺で自転車、歩行者がつまずいたり、ぶっつけたりということは今までなかったのかどうか、ちょっとこれと外れますけれども、知りたいと思います。
 この場所は、実は見てきました。ワゴン車というか、アルミカーゴがぶつかったので、高さ的にはそんなに低くないんですけれども、中央通りのは、自転車がいつぶつかってもおかしくない。ただ、黄色と黒のテープを巻いただけでは済まないという感じがしています。
 それから、もう1つ、井之頭小学校で前々回の台風のときに桜の木が校庭に倒れたんです。植えてからちょうど50年たつんですけれども、そろそろ五、六十年たつので、倒壊の危険性もあるんじゃないかと思うので、その辺も一緒にお答えいただくとありがたいなと思います。


【渡辺緑化環境センター所長】  中央通りでございますけれども、確かに歩道上に張り出している木というのが7本、承知しております。それにつきましては、木を守るということがこれまで第一主義でございましたので、自転車の支障になる部分につきましては、注意するためにゼブラを張ったりしておりますが、今後、木も古くなりまして、ここで4本ぐらい新しい木に植えかえておりますので、大変申しわけないんですが、もう少し時間をかけて順次やっていきたいなというふうに思っています。
 木につきましては、寿命がということでございますけれども、御指摘のとおり、36年に植えたというふうに聞いておりますので、8歳物で植えていると思いますので、そろそろ寿命だというふうには思っておりますので、今後、必要に応じながら、順次整理していきたいと思っております。なお、歩道上の建築限界でございますけれども、一応2.5メーターということで、それに支障がある木というのが、先ほど言いました7本ということでございます。


【久保道路課長】  歩道で自転車の事故はということでございますが、道路管理者への報告は、現在のところ来ておりません。


【渡辺緑化環境センター所長】  これまで、不思議なことに、そういう事故というのは1件もないんです。そういうことで、これまで木を大事にということでやってきております。どの管理者の方にも苦情はございませんし、市の方にもそういうぶつかったというものは1件も、緑化の方にも来ておりません。


【深沢委員】  これは、かなり大きな車だったんですか。車両の種類なんですけれども。私は、軽で時々あそこを以前通ったことがあるんですが、それを教えてください。


【久保道路課長】  これは、高知から来ましたアルミ板のついた普通貨物自動車で、高さは3.44メーターございます。


【小林委員長】  以上で行政報告を終わります。
 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 次に、行政視察についてお諮りいたしますので、委員はお残りください。
 暫時休憩します。
                               ○午前10時57分 休 憩
                               ○午前10時59分 再 開


【小林委員長】  休憩前に引き続き委員会を再開します。
 行政視察につきましては、お手元配付のとおり決定したいと思いますが、御異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)


【小林委員長】  異議ないものと認め、さよう決定いたします。
 以上をもって建設委員会を閉会いたします。
                               ○午前11時00分 閉 会