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東京都 八王子市

総務企画委員会(2月15日) 本文




2010.02.15 : 総務企画委員会(2月15日) 本文


                                   〔午前10時00分開議〕
◎伊藤祥広委員長 ただいまから総務企画委員会を開会します。
 本日の進行については、お手元に配付しました日程及び審査順序・方法をお目通し願います。
 以上の方法により進行することに御異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◎伊藤祥広委員長 御異議なしと認め、そのように進行します。
 なお、山田委員につきましては、1月31日付で議員を辞職しましたので、これに伴い委員会の席次も変更となりましたので、あらかじめ御了承願います。
  ──────────────────────────────────────────
 これより報告事項に入ります。
 まず、市史編さん事業の進捗状況について、市側から報告願います。


◎新井市史編さん室主幹 それでは、市史編さん事業の進捗状況につきまして、お手元に配付の資料に基づいて御報告を申し上げます。
 市史編さん事業、平成19年度から始まりまして、ここで3年弱が経過しようとしております。いよいよ今年度から本格的な調査活動にも入りましたので、ここでこれまでの成果について御報告をするものでございます。
 まず、配付資料の1番、事業の経過についてでございます。平成20年度までには審議会で今後の方針等を検討するなど準備作業を進めてまいりましたが、平成21年4月には市史編集委員会を設置いたしまして、市史の具体的な編集方針の検討を始めたこと、あるいは5月には市史編集専門部会、6つの部会を設置いたしまして、市史編さんに係る調査活動を開始するなど、本格的に事業を開始いたしました。その後、12月には今後の事業の根幹となります市史編さん基本構想及び市史編集方針を策定いたしました。これにつきましては12月7日の本委員会で報告をしたとおりでございます。その後、12月には庁内職員研修等の実施、あるいは今後でございますけれども、2月から4回にわたりまして市民講座「近代の歴史を探る」等を開催していく予定でございます。
 続きまして、2番、これまでの資料収集の状況について御説明いたします。
 まず、旧八王子市と合併しました旧町村役場の文書の収集状況でございます。八王子と合併しました2町7ヵ村の文書につきましては、平成20年度から収集を始めまして、現在までに1万7,000点ほど、これを収集してございます。市史編さん室、旧稲荷山小の収蔵庫に保管してございます。
 続きまして、古文書等の収集でございます。これは主に江戸時代、近世の古文書でございますけれども、こういったもの、主に市内の旧家の家に保存してあることが多うございます。そういった方々にお願いをいたしまして、これは収集といいましても、借用という形で現在市史編さん室の方に集めまして調査を進めているところでございます。これが1万1,000点ほど。それ以外に、既に他の機関、例えば大学図書館ですとか博物館ですとか、そういったところに既に保管してございます八王子関係の古文書等、これは借用するというわけにいきませんので、写しをとるような形で編さん室の方に収集をして、同じく調査を進めております。これが360点ほどでございます。
 続きまして、3番のマイクロフィルムの作成でございます。これは平成20年度から進めておりまして、資料を活用するためにマイクロフィルム化しておるものでございます。まず1つには郷土資料館所蔵の古文書等、これも主に江戸時代の古文書でございますけれども、これが一番多くて約12万コマ分。それから、先ほど申し上げました、市内の個人宅に所蔵してございました江戸時代の古文書等、これが約4万コマ程度。それから市の総務部総務課の資料、主にこれは町村合併等に伴います八王子市側の文書、これが中心でございますが、これが3万2,000コマ程度。そして市議会関係資料、これは市議会事務局とも調整をいたしまして、八王子市議会に残されております文書、これの古いものは大正6年から昭和29年のものまで79点を借用いたしましてマイクロフィルム化をしております。なお、昭和30年以降の市議会文書につきましても、今後議会事務局と調整をして順次マイクロフィルム化を進めていきたいと考えております。
 ページをおめくりください。次に、図書資料等でございますけれども、これは、購入した資料186点、そして市内の郷土資料家の方等から寄贈いただきました資料、これが7,000点ほど、市史編さん室で所蔵してございます。
 続きまして、3番目、市史編集専門部会の活動状況でございます。今年度、21年度から活動を開始いたしまして、全部で6部会、市史編さんのための資料の収集、調査・研究を行うための組織として活動をしてございます。部会の構成員については、6部会にそれぞれ部会長が1名、それから部会委員、専門調査員・調査員を含めまして、12月現在で計79名のそれぞれの専門の方々が活動をしております。また、これはこの後、調査が進むにつれてふえていくというふうに考えております。今年度の活動回数でございますが、同じく12月現在で各部会により、調査の進捗状況等により活動回数は違っておりますけれども、数十回から百数十回程度、延べ日数で活動をしておるところでございます。
 続きまして、4番目、市民協働の状況でございます。これは前回の委員会でも御報告いたしました市史編さん基本構想の1つの中心になっております市民協働の観点から、市民とともに市史編さんを進めていくという考えのもとに行っているものでございます。まず、1として市民団体との協働でございますが、まず1つには、これは自然の分野でございますけれども、鳥の研究をしております市民団体であります八王子・日野カワセミ会と共催をいたしまして、この後、3月でございますが、野鳥の観察会等を開催していく予定でございます。また、その下にあります古文書関係のサークルの方々については、この方々が先ほど申し上げました江戸時代の古文書等、既に研究・解読をしておりますので、それを市史編さんに活用させていただくよう、データ等の提供をいただきながら進めていきたいというふうに考えております。また、このほか、市内大学あるいはその他の団体等の協働も一部始めておりまして、今後もこれを推進してまいりたいというふうに考えております。
 最後に5番目、今後の予定でございます。まず、市史本編・資料編の刊行計画でございますけれども、21年度、22年度までは調査・研究を続けまして、いよいよ平成23年度には資料編ということで2冊、24年度には資料編1冊、そして25年度からはいよいよ本編の刊行を開始したい、この予定で進めたいというふうに考えております。その次、最後に市史研究でございますけれども、これは本編・資料編とは別に、紀要のような年間の刊行物を出版して、編さん事業を市民に周知するとともに、編さんの調査・研究の過程で明らかになりました成果を市民に還元するという意味でも、年間の雑誌を発行したい、これを22年度から発行したいというふうに考えております。


◎伊藤祥広委員長 市側の報告は終わりました。
 御質問はありませんか。


◎吉本良久委員 大分活発に活動されていまして、大変な回数の活動をしておるようでございますが、これをちょっと見させていただいて、2番の資料収集の状況なんですけど、これは大分、村役場によって資料の数が異なっているようですけど、ここいらはどうなんですか。特に小宮なんかの場合は21点しかないですね。こういった状況をちょっと教えてください。


◎新井市史編さん室主幹 この役場文書については、主に市民部の事務所に保管してあったものでございます。恩方がずば抜けて多いわけでございますけれども、これは1つには、恩方がこういった古くかの文書等を収集・保存していこうという、そういった文化的な機運があったのではないかなというのが1つございます。また、小宮が少ないというのは、合併した時期が比較的古いこと、あるいは庁舎──庁舎といいましても事務所等がいろいろ移転をしたりして、そのときに破棄されてしまったという可能性が高いのではないか。主にこういった文書が失われるのは、引っ越し、庁舎移転等が大きな原因になりますので、それが原因なのかなというふうに考えております。そういった意味では、それぞれの役場、事務所によって、多少の文書の数の違いが出ているのではないかというふうに思います。


◎吉本良久委員 確かに小宮は一番古い合併の町ですからね。だから、そういった点では少ないかなと思うんですけれど、少なくともまだ、そういった地域によっては資料が残っている可能性もあるんじゃないかと思うんで、積極的にね。エリアも大分広いですから、結構それなりの資料がまた出てくるんじゃないかと思うんですけど、まあ、一つ検討して、また頑張っていただきたいと思います。
 それから、これらの文書なんですけど、これはどういう形でもって資料がこれから推移してまとめていかれるかというのは期待をしておるわけですけれど、このマイクロフィルム作成について、これらがこの中に収集されていくのかどうなのか、そんなのはどういう形で経緯として残っていくのか、ちょっと教えていただきたい。


◎新井市史編さん室主幹 現在マイクロフィルム作成を行っておりますのは、ここに書いてございますように、主に江戸時代の古文書等が中心になっております。町村役場文書、数が膨大でございますので……。今後、また資料の点数等を勘案しながら、できるところからマイクロフィルム化して活用を図っていければいいなというふうに考えております。


◎吉本良久委員 わかりました。
 それから、市民協働の状況ですね、これは八王子・日野カワセミ会だとか、いろいろ会があるようですけれど、こういう関係の会というのはたくさんあると思うんですね。そこいらの選考等、あまり重要なものは落ちがあったり、そういうようなことのないような連携はとっていると思うんですけど、これらの経緯も説明してほしいと思います。


◎佐藤市史編さん室長 市民協働に関しましては、現状では今仕組みの方を考えておりまして、多様な市民の方々とどう連携していくかということを、基本的な考えを定めてこれから推進していこうと思っております。今現状で御報告させていただきましたのは、顕著な活動をされていて、私どもに申し入れがあった団体と連携をしているという現状でございます。これからは歴史研究団体、自然団体関係も多数ありますので、そういったところも調べて連携を深めていきたいと考えております。


◎上原洋委員 市史編集専門部会活動状況の中で活動回数というのがあります。一番多いところは原始・古代部会の延べ138回、それから一番少ないところは自然部会の28回と、活動回数に若干のばらつきがありますけれども、これはどういうことを意味するのか教えてください。


◎佐藤市史編さん室長 1つは、刊行予定が、例えば原始・古代ですと資料編の刊行が迫っているというような刊行計画の影響がございます。それから、それぞれまた、学問の方法によって各取り組み方が、進行させていく手法が先生によって違うというような点から、多いところと少ないところが今出ているところでございます。


◎上原洋委員 そういたしますと、そういう活動回数は、当然、部会長、部会委員──部会委員は平均4人程度だと思うんですけども、そういった方たちのいわゆる合意というか合議というか、そういった中で当然段取りは決められているというふうに理解してよろしいでしょうか。


◎佐藤市史編さん室長 活動関係は部会長を中心に、地域の状況も勘案していただいて取り組んでいただくというような形で進めております。例えば近世部会でありますと、部会長は、まだ執筆を考えるよりは資料を集めることを中心にして、少人数の部会委員で緻密な検討を進めていくと、そういうような手法をとっております。ただ、自然に関しましては、これから多分回数がふえると思いますけど、いわゆる分野が細かく、昆虫であるとか動物とか、動物でもまた細分化されたりしていて、その辺のところでまた調査員とか部会委員がふえるというような状況は想定しております。


◎上原洋委員 よくわかりました。
 今度の予定の刊行計画の中で、例えば中世は1つの刊行ですけど、近世と近現代は上下というふうに──まあ、内容は当然こっちの方が多いのかと思いますけれど、そのことと、先ほど申しました活動回数、その辺の関係。例えば近現代部会だと、今のところまだ49回、これから活動回数が倍増するような可能性も十分あると思うんですが、近現代は上下2巻ということで49回というところもあれば、中世は1つ、5年間活動ということですけれども、106回と、中間といえば近世部会、110回で上下巻と、いろいろあります。ですから、こういった刊行計画と活動回数、その辺はどのように部会長、部会委員が考えていらっしゃるのか、それについて市史編さん室としての御指導というか、そういうものはどのようになっているのか伺います。


◎佐藤市史編さん室長 まだ調査活動が今年度始まったところというような状況でございまして、必ずしも、私もそういう説明をしたんですけれども、刊行が近いから回数が多いという比例状態ではないんですね。ただ、今、大学の先生方を中心に調査を進めていただいておりますけれども、やっぱり僕らが学生のころの大学の状況と全然違っておりまして、教授陣の方々も大学経営でなかなか忙しいということがありまして、学生も、僕らがやっていたころはボランティアででも大勢学生が集まったんですけど、現状ではなかなか集まらないという状況がありまして、そういう要素も若干回数なんかには影響があるかと思います。今、部会長さんを中心に事務局としても働きかけをして、八王子の特性をなるべく早目につかむような形で、まだ核心の手法までは至っていない状況で、場合によると、部会によってはまだ八王子の状況を見ている状態というところもございます。原始・古代のところは、遺跡数が1,000ヵ所以上、八王子みなみ野地域とか、あるいは多摩ニュータウンもたくさんの遺跡数がありまして、それに取りかかるのに相当エネルギーが要って、人工もたくさん使わなければいけないという状況で回数がふえております。なかなか論理的な説明ができないんですけれども、現状はそんな形で事務局の方も努力しているところでございます。


◎上原洋委員 あと1点伺いたいんですけども、この部会委員とか、部会長もそうでしょうけど、専門調査員・調査員の中では、大学の先生方が当然数多くいらっしゃるんじゃないかなと思うんです。まあ、本市の場合はこういう21大学を抱えて、本市に所在するだけじゃなくても、三多摩の大学あるいは都心の大学に通われている、また、都外の大学の場合もあると思うんですけど、そういった、逆に、いわゆる先生方が非常に数多くいらっしゃるという土地柄じゃないかと思うんです。そうするとまた、少なければ少ないで大変ですけども、また、多ければ多いで、どの先生を選んでいいのかということでお悩みがあるかとも思うんですが、そうした中で、現在この部会委員あるいは専門調査員・調査員としてここに名前が挙がっている先生でも、単なる欠員が出るということではなくて、やはりこの市史編さんに当たるに当たって、その中の先生方から助言とかいろいろあった中で新しい先生を入れて、現在の先生でいなんな関係の中からチェンジするとか、そういうようなことも今後5年間とか6年間という長い活動ですので、体調のことだけではなくて、専門性の問題で、教授といっても研究中心の先生もいるし、教えること、そういう先生もいらっしゃる。いろんなタイプがいらっしゃると思うので、そういった中で、そういう変更とかということもあり得るのかどうか、もうこの体制でずっと行っちゃうのかどうか、その辺について、まあ、その見きわめはどなたがするのかということも含めて、それだけお伺いして終わります。


◎佐藤市史編さん室長 編さん活動の中で部会長をどなたにするかということが重要な編さん方向を決めるかなと思っておりましたので、いろんなデータを調べまして、そして庁内で検討委員会を設けまして、八王子との関係とか──ただ、今、委員がおっしゃったように、専門性が深ければいいということではなくて、これは集団で調査活動をうまく進めていただける先生でないとなかなか編さんが進まないという状況もありますので、そういった協調性の問題ですとか、あるいは業績の問題とか、その辺を精いっぱい事務局としては考えまして、部会長を設定いたしました。基本的にはその部会長の研究方法、手法、専門性を最大尊重して、なるべく部会長の個性が生きるような編さん、でも、八王子という地域性ですとか歴史的特性を生かせるようなところでお考えいただける先生ということで、今の部会長の方は事故、健康等がなければ、継続して最後までやっていただきたい先生方と考えております。


◎対間康久委員 おはようございます。思い起こすに昨年の2月15日は臨時議会で、条例の対案ということで私が質問攻めに遭いまして、質問が本日はできるという喜びをかみしめながら質問させてもらいます。
 まず、私も何回か実は佐藤室長の方に行って市史編さんの状況を見ました。すごく時間はかかりますし、資料と言いながらも、1つずつはけで掃いたり、大変な労力をかけていると思います。それで、部長にこれは有償か無償かと聞いたら、ほとんど無償だということで、ボランティアが大活躍しているというのは今までの経緯でよくわかるんです。他市に行っても、職員の数だとか、それから組織がやはり他市、我々も総務企画委員会、伊藤委員長を中心に行っているんですが、ちょっと組織が、まあ、段階のいわゆる走り出しの差があると思いますが、がっちりしたものがあるんですが、逆に最近は、その組織が、いわゆる職員体制、それからボランティアと非ボランティアの違い、ここいら辺が最近変わったことがあるんでしたら教えてください。


◎佐藤市史編さん室長 委員には何回か見に来ていただいてありがとうございます。今現在、専門性の高い市民の方で資料の整理あるいは解読等に当たっている方々には、有償で賃金あるいはお礼等を払って、専門性が高いので、お願いしている状況でございます。ボランティア展開に関しては、これから市民協働の仕組みを考える中でボランティアの設置要綱を定めたり、そういった形で、ある程度有償でやるところときちっと差別化するような形で市民の方々の参加を求めていきたいと考えております。あと、体制に関しては、徐々に補充ができればありがたいなと思っておりまして、その仕事の進捗状況によって体制を固めていけたらと考えております。


◎対間康久委員 ありがとうございます。その中で、職員が何人でパートが何人で、いわゆる定常の業務がそれで、部会はどういう、例えば月に1万2,000円という単価を決めているのか、これをちょっと具体的に教えてください。


◎新井市史編さん室主幹 職員体制でございますけれども、まず現在、正規職員が室長以下4名でございます。それに専門的な知識を持った嘱託員、これが6名ございます。臨時職員につきましては、年度途中で採用あるいは退職等がございますけれども、平均すると十二、三名ほど、これは毎日の勤務ではなくて週に3日勤務ですとか、そういった方も含めて十二、三名ほど来ていただいております。専門部会の活動に対する謝礼ということでございますね。これは専門部会の活動謝礼ということで予算をちょうだいしておりまして、基準を定めてございます。1日当たりの活動に対する謝礼という形でございますが、部会長については1日1万5,000円、部会委員については1万2,000円、専門調査員については1万円、調査員は8,000円と、この基準に基づいて、活動した場合には謝礼をお支払いしているところでございます。


◎対間康久委員 金額がボランティアから大分変わったなというのが実感であります。そこで、他市とか適当な金額をよく探求願いたいと思いますが、最初問題だったのは、いわゆる倉庫の保管の問題、要するに温度の問題とか、いろいろ部長は考えていらっしゃいました。それからあと、小学校を借りていますから、あそこの例えば整理整頓、清掃を含めまして、ここら辺では今どういう方がどういうものをやっているのか教えてください。


◎新井市史編さん室主幹 確かに収蔵庫につきましては、これは古い資料をしまっておりますので、温・湿度管理が大変重要になってございます。幸いにも収蔵庫にはエアコンがついておりますので、エアコンで温・湿度管理をしておりますが、それだけでは不十分でございまして、ここで購入をいたしますけれども、除湿器、これを購入いたしまして、湿度を一定に保つというふうなことで対応しようというふうに考えております。建物の管理につきましては、実は私どもではなくて教育委員会の方でやってございますけれども、清掃については清掃委託をかけております。


◎対間康久委員 そういうことですか。市史編さんが進んで、大分しっかりしてきたというのはわかったんですが、そうなると、今度は我々の期待で郷土資料館がどうしても浮かんできて、市史編さんと郷土資料館はまるっきり関係ないとも思えませんし、市史編さんと、それから郷土資料館を今後どうしていくか、お考えがありましたらちょっと教えてください。


◎原島総合政策部長 ことし報告をしたんですけども、八王子市都市政策研究会議の方でこのあたりを研究しておりまして、その結論としては総合情報館という考え方を持っておりまして、老朽化している郷土資料館、それから市史編さんという業務が終了した後の資料の保存とか活用、公表、こういったものまでを含めた中で総合情報館としての機能を持った施設を新しい総合計画の中で位置づけをしていこうという、こういう考え方を持っております。


◎上島儀望委員 江戸時代というか、八王子を語るには大久保長安という偉大な人がいるということはよく聞くんですけど、駅の方から旧市役所まで人力車がずっと並んだという、各藩から陳情で。そういう立派な人らしいんだけど、何しろ資料がないといううわさで、この間、國學院大学の人が三、四人で来たんですよ。3日間回ってみたんだけど、あんまり出てこないと言うんだ、大久保長安の資料が。佐渡金山の大将になって金を盗んだどうだで徳川にやられちゃったんだけど、その経過の中で、一家全部惨殺、それから八王子にある資料は全部燃やしちゃったんじゃないかという、ちょっとした話もあったんですが、その点どれほどわかるか。それから、佐渡金山まで行って調べる必要も多少あるんじゃないかというような気がするんですが、大久保長安についての取り扱い方はどれぐらい考えているか。


◎佐藤市史編さん室長 今、市史編さんの現状としては、まだいわゆる個別のテーマに応じるような状況ではございません。委員がおっしゃったように、歴史を語るのにも具体的な資料がないと語れないということで、今資料調査を精いっぱい頑張っているところで、特に代官、大久保長安関係は法政大学の名誉教授の村上直先生に御協力はいただいておりまして、村上先生が全国の代官研究では今トップをいかれていると思いますので、先生の情報をいただいております。大久保長安だけではなくて、八王子の代官資料等を考えると、いわゆる書かれた文書だけではなくて、今、金石文、いわゆる墓石であるとか、そういったものを丹念に調査されている先生も市内にいらっしゃいまして、そういう方からまた資料を御提供いただいておりますので、資料のないところは総合的にまた考えるような形かなと思っております。委員御指摘のように、八王子の町が開かれた中では大久保長安というのは非常に重要な人物で、市史の大きなテーマになっていくとは思っているところでございます。


◎伊藤祥広委員長 ほかに御発言がなければ、進行します。
 次に、平成21年度納付促進活動の結果について、市側から報告願います。


◎高橋税務部主幹 それでは、平成21年度納付促進活動の結果につきまして、資料に基づいて御報告いたします。
 実施時期は平成21年11月11日から16日までの実質6日間実施をいたしました。この納付促進活動は、下に四角で囲ってございますが、そこにも記載してあるとおり、平成14年度より毎年実施をしていますが、今回はこれまで以上に未納者との接触率を高めようということで、平日や日曜日のほかに、新たに土曜日の訪問も加え、実施をいたしました。
 参加者数でございますが、初めて300名を超える多くの職員に御協力をいただきました。ちなみに、平成20年度、昨年度は294名でしたので、12名の増という結果でございます。
 それから対象債権ですが、固定資産税と国民健康保険税の現年未納者を対象に、それぞれ記載のとおりの件数、金額でございます。なお、今回は今日の経済状況を反映して、前年度に比べて国保の件数を倍増し、強化したことが特徴でございます。
 それから活動実績ですが、直接接触できた件数は754件で、接触率が43.48%でした。これは平日の昼間訪問し、不在なら夜間、それでも会えないようなら曜日を変えて休日に訪問していただくなど、複数回の訪問をお願いしまして、何とか会えるようにと工夫し、努力した結果でございます。また、収納額は、直接の収入は164万3,900円と、お会いして納付約束をいただき納付をされたものを含めまして、合計で637件、2,457万2,000円でありました。
 最後に今回の活動の結果でございますが、先ほど申し上げましたように、今回は未納者との接触率を高めることを重視し、新たに土曜日の訪問も加えたことで、前年の接触率を2ポイントほど上回る結果を得ました。また、収納額も前年を369万円上回る2,400万円の収納実績を確保することができました。なお、実際に未納者と接触をした職員からの報告を見ますと、現年分ということもありますが、これまではついうっかりという未納理由が多かったのでございますが、今回は未納を承知はしているんですが、生活事情によりどうしても未納となっているケースが多く見られました。このことにより、改めて失業とかリストラなどの厳しい雇用環境あるいは経済状況の厳しさがそのまま納税にも影響していることを実感させられたところであります。今後はきめ細かい配慮をしつつ積極的に納税相談を行い、滞納解消のために適切な対応に努めてまいります。


◎伊藤祥広委員長 市側の報告は終わりました。
 御質問はありませんか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◎伊藤祥広委員長 御発言もないようでありますので、進行します。
 次に、消防団防災活動車の受領について、市側から報告願います。


◎加藤防災課長 それでは、消防団防災活動車の受領につきまして、資料に基づき御報告いたします。
 このたび、財団法人日本消防協会より、本市消防団に対し、消防団防災活動車1台が交付されました。これは、日本消防協会の共済事業として、毎年全国で10台、10消防団に交付されるものであり、本市消防団としては平成19年度に全国で初めて受領した多機能型消防車に続く交付でございます。今回の交付は、この多機能型消防車を使用した平成20年、21年度連続の全国消防操法大会でのデモンストレーション、多機能型消防車に積載された各種救助資機材の取り扱いDVD作成に対する協力など、日本消防協会事業への貢献が認められたことによりまして、本年1月27日に受領したものです。
 車両の概要といたしましては、ベース車両は日産バネットの1,800cc、6人乗りオートマチックの四輪駆動車で、最大積載量は0.9トンとなっております。
 この車両の配備先といたしましては、消防団本部に配備いたしまして、保管場所は本庁舎公用車車庫、災害現場での消防団本部指揮車両としての活用や各種広報活動に使用するなど、有効に活用を図ってまいります。


◎伊藤祥広委員長 市側の報告は終わりました。
 御質問はありませんか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◎伊藤祥広委員長 御発言もないようでありますので、進行します。
 次に、八王子市農業委員会委員選挙の概要について、市側から報告願います。


◎米山選挙管理委員会事務局長 それでは、報告事項4、八王子市農業委員会委員選挙の概要について、お手元の資料により御報告させていただきます。
 1の選挙の期日ですが、告示日が3月21日、投票日が3月28日となります。2の選挙の規模ですが、有権者数約3,600人、投票所数10ヵ所、選出する委員の定数は16名になります。なお、本年1月1日現在の有権者数ですが、男性が2,132名、女性が1,441名、合計で3,573名となっております。3の期日前及び不在者投票は3月22日から3月27日の6日間を予定しております。4、選挙会(開票)は3月28日午後6時からですが、無投票の場合には翌日の3月29日を予定しております。5の立候補受付ですが、3月21日午前8時30分から午後5時までとなっております。


◎伊藤祥広委員長 市側の報告は終わりました。
 御質問はありませんか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◎伊藤祥広委員長 御発言もないようでありますので、進行します。
 次に、平成22年第1回市議会定例会常任委員会付託予定議案内容一覧表については、お手元に配付のとおりでありますので、お目通し願います。
 次に、本委員会の行政視察についてお諮りします。
 行政視察については、日時・目的・場所等を委員会で決定の上、あらかじめ議長の承認を得なければならないことになっております。詳細については、この後、各委員のお考えを伺い、調整したいと思いますが、最終決定については正副委員長に御一任願えますか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◎伊藤祥広委員長 御異議なしと認め、そのように御了承願います。
 以上をもちまして、総務企画委員会を散会します。
                                   〔午前10時39分散会〕