議事ロックス -地方議会議事録検索-


東京都 八王子市

総務企画委員会(9月15日) 本文




2009.09.15 : 総務企画委員会(9月15日) 本文


                                   〔午前9時59分開議〕
◎伊藤祥広委員長 ただいまから総務企画委員会を開会します。
 本日の進行については、お手元に配付しました日程及び審査順序・方法をお目通し願います。
 以上の方法により進行することに御異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◎伊藤祥広委員長 御異議なしと認め、そのように進行します。
 これより議案の審査に入ります。
  ───────────────────────────────────────────
 第75号議案 平成21年度八王子市一般会計補正予算(第3号)について−総務企画委員会所管分−
 第82号議案 平成21年度八王子市給与及び公共料金特別会計補正予算(第2号)について
                                 −総務企画委員会所管分−
  ───────────────────────────────────────────


◎伊藤祥広委員長 まず、第75号議案、平成21年度八王子市一般会計補正予算(第3号)についてのうち本委員会所管分及び第82号議案、平成21年度八王子市給与及び公共料金特別会計補正予算(第2号)についてのうち本委員会所管分の2件を一括議題とします。
 本件について、市側から御説明願います。


◎小俣定額給付金対策室主幹 それでは、第75号議案、平成21年度八王子市一般会計補正予算及び第82号議案、給与及び公共料金特別会計補正予算のうち、定額給付金対策室所管分について御説明申し上げます。
 恐れ入りますが、補正予算説明書の28ページをお開きください。歳出でございますが、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、説明欄8のDV被害者定額給付金等相当額支援事業について、210万円を計上するものでございます。この事業は、国の第1次補正予算に関連して、DV被害により定額給付金及び子育て応援特別手当を受給できなかった者に対し、生活支援と地域の経済対策に資するため相当額を支給しようとするものでございます。
 支給対象者でございますが、平成21年2月1日を基準日として、本市の住民基本台帳に登録があるが別の場所へ避難している者、他市の住民基本台帳に登録があるが本市へ避難している者でございます。合わせて約50世帯、約100人と推定して算出しております。
 給付方法につきましては、定額給付金と同様に原則金融機関の口座振り込みとしますが、口座をお持ちでない場合などは現金による支給も行うこととしております。
 申請期間としては3ヵ月間を予定しております。
 なお、申請書等の郵送料4万円につきましては、給与及び公共料金特別会計に再計上するものであります。
 続きまして、特定財源となる歳入についてでございますが、国庫補助金である地域活性化経済危機対策臨時交付金に全額210万円を充当するものであります。


◎牛山広聴広報室主幹 続きまして、広聴広報室の所管分について御説明申し上げます。
 補正予算説明書の28ページをお開き願います。3目広報費の説明欄の1、広報活動におきまして、広報資料電子データ化といたしまして委託料1,039万円を計上しております。これは国の第1次補正予算を活用して、広報紙作成のために撮影した写真や創刊以来の広報紙、「市民の広場」のビデオテープなどの広報資料を電子データ化し、長期保存に努めるとともに、市民の活用に供しようとするものでございます。
 これに関連する特定財源となる歳入でございますが、全額1,039万円を都補助金である緊急雇用創出事業補助金に計上しております。


◎荒木暮らしの安全安心課長 それでは、暮らしの安全安心課に係る補正予算につきまして御説明申し上げます。
 補正予算説明書29ページ上段、2款総務費、17目生活安全費、説明欄1、生活安全対策をごらんください。3,057万円増額するものでございます。これは、東京都の繁華街における体感治安改善事業制度を活用し、八王子駅北口周辺繁華街における防犯対策を行おうとするものであります。この東京都の制度は、繁華街の地域を定め、その地域の町会、事業者等と協議会を立ち上げ、計画を策定し、地域の団体にも一定の負担を求め、地域の団体が実施する事業と市が実施する事業に補助しようとするものであります。
 今回、繁華街の地域としましては、JR八王子駅北口を中心に、東にかえで通り、北に甲州街道、西に16号で囲まれた地域とし、その地域にある12町会、14商店会及び八王子警察署、八王子市で協議会を立ち上げ、公衆街路灯、道路照明灯、公園照明灯を高照度に整備し、夜間の明るさを高め、もって防犯対策としようとするものであります。
 内容でございますが、協議会を構成しております12町会が管理しております街路灯の蛍光管からLED管への切り換え、新設につき、230本を整備することに対し、1本につき1,000円を負担していただき補助しようとするものであります。
 次に、この地域にある市が管理しております道路照明灯28本を水銀灯から、消費電力が少なく明るさを確保されておりますセラミックメタルハライドランプへ、また同タイプで5本新設するものでございます。そして、船森公園の公園照明灯4本をナトリウムランプから、やはりセラミックメタルハライドランプへ撤去、新設するものでございます。
 次に、説明欄2、消費生活対策をごらんください。482万円増額するものでございます。これは、地方消費者行政活性化基金の東京都へ配分される基金を原資に措置したものでございます。
 内容でございますが、消費者保護対策として、窓口における高度な専門的な相談への対応として、弁護士による消費相談窓口の月2回の実施や、消費者教育の強化としまして出前講座等活用のための軽自動車の購入及び悪質商法被害防止のためのPR経費等329万円を、次に消費者センター運営経費としまして、センターの機能強化のためのテレビ、ビデオデッキ、パンフレットスタンドなどの器材の費用として152万円を計上したものでございます。このことにより、さらなる消費者行政の充実に努めていくものであります。
 次に、これらに充てる歳入としましては、補正予算説明書23ページ上段をお開きください。16款都支出金、2項都補助金、1目総務費都補助金でございます。生活安全対策としましては2節繁華街等における体感治安の改善事業費を、消費生活対策としましては3節消費者行政活性化交付金を活用するものでございます。


◎山本税務部主幹 それでは、税務部に係る補正予算につきまして御説明いたします。
 補正予算書29ページをお開きください。中段の2目賦課徴収費、説明欄、固定資産税、都市計画税等の賦課につきまして、委託料を9,620万円計上いたしております。これは、毎年1月に資産税課で撮影しております航空写真などと重ね合わせることのできる地番現況図と、公図の複製図の電子データを作成しようとするものです。
 財源といたしましては、事業費の全額を東京都が緊急雇用対策として交付します緊急雇用創出区市町村補助金を活用いたします。これにより、航空写真からわかる土地の現況と地番を振った地図などを活用いたしまして、より適正な課税に努めるとともに、納税義務者の方へわかりやすい説明をしていこうとするものです。


◎加藤防災課長 それでは、防災課に係る補正予算につきまして御説明申し上げます。
 補正予算説明書36ページ中段、4目災害対策費をごらん願います。説明欄1、急傾斜地対策として999万円を増額するものです。これは、昨年の8月末豪雨でも被害の大きかった浅川地区において、急傾斜地法に基づき東京都が実施している急傾斜地防止事業で、20年度に予定していた工事を21年度に繰り越したことによるもの、及び8月末豪雨で新たに被害を受けました初沢3の3地区について緊急に事業を開始することとなったため、急傾斜地対策事業費の5%である地元負担分を増額するものであります。
 次に、25ページをお開き願います。5目消防債で、消防施設債1,180万円を補正計上し、事業に対する財源更正を行っております。
 続きまして、46ページをお開き願います。市債の補正に伴いまして、地方債補正調書、17消防施設に1,180万円を増額補正したものでございます。


◎伊藤政策審議室主幹 それでは、政策審議室所管分に係る補正予算につきまして御説明申し上げます。
 補正予算説明書の23ページをお開きください。歳入についてですが、上段、16款都支出金、2項都補助金、1目総務費都補助金のうち、1節市町村総合交付金でございますが、交付見込みによりまして547万円の増額計上をしております。
 なお、関連する歳出につきましては、都市環境委員会に付託されております。


◎立花財政課長 続きまして、財務部財政課所管分の歳入を御説明申し上げます。
 補正予算説明書の25ページをお開きください。25ページ上段、繰越金でございます。今回の補正予算に必要となります一般財源といたしまして、前年度からの繰越金5億5,383万円を計上するものでございます。


◎伊藤祥広委員長 市側の説明は終わりました。
 御質疑を願います。


◎山越拓児委員 それでは、まずDV被害者定額給付金相当額の支援についてお尋ねをしたいと思います。
 既に先ほどの説明でかなり詳細に説明がありましたけれども、申請期間の3ヵ月間というのは、具体的に言うと何月から何月までということで予定をしているのか教えてください。


◎小俣定額給付金対策室主幹 国の方の第2次補正に絡みまして、その辺で交付金の方の支給がはっきりしませんと月数はいつからというふうにはまだ断言はできません。


◎山越拓児委員 そうすると、先ほど申請書の郵送ということでお話がありましたけれども、対象者については市側が把握している方に申請書をお送りするということでよろしいんでしょうか。


◎小俣定額給付金対策室主幹 関連部署で相談実例がある被害者に対して、市の方から申請書をお送りするということを予定しております。


◎山越拓児委員 その点では、前の委員会のときに関連部署と相談してそういう対象者も把握できるということで指摘をさせていただいておりましたので、そういった意味では、生活支援の必要な方にぜひ給付をされるように期待したいと思っております。
 それから、消費生活対策に関連してなんですが、今回強化をされるということでありますのでいいんですが、弁護士の相談窓口の配置というのが月2回ということで計上されております。東京都の消費者行政活性化基金による補助のところでは平成21年から23年というふうになっておりますが、今回の補正にとどまらず、一定の年限まではこうした補助を活用した弁護士の配置というのが可能なのかどうか、その点を確認をさせていただきたいと思います。


◎荒木暮らしの安全安心課長 委員がおっしゃるとおり、向こう3年間ぐらいは弁護士の相談日というのを設置しまして、一般市民の方のみならず、相談員のスキルアップにも活用していきたいと考えております。


◎山田玲子委員 補正予算の概要の11ページ、今山越委員からもありましたDV被害者定額給付金相当額の支援ということなんですけれども、関係所管で把握をされている方たちを対象にということなんですけれども、例えば把握をされていなくてDV被害に遭っているということをまだ本人が言えなくて、でも、こういった追加で定額給付金を受け取ることができるということの周知みたいなものはどのようにされるんでしょうか。


◎小俣定額給付金対策室主幹 広報の方には掲載する予定でいます。それからあと、被害者の方から御相談を受けた場合には、基準日以前にDV被害の支援を受けていたことの証明等の提出をいただいて判断をしたいと思っております。


◎山田玲子委員 DV被害ということに対して、御本人が言えなかったりといった場合等は、周りの方との相談みたいなものもできるんでしょうか。


◎小俣定額給付金対策室主幹 民生委員に相談をされた方とかについて市の方で情報をいただきまして、その方に対しての相談、それから認定をして、それから支給対象かどうかの確定をしたいと思っております。


◎山田玲子委員 せっかくこのような形で国民として受け取る権利があるわけですので、そのあたりの丁寧な対応をしていただければと思います。
 次に、13ページの消費者センターですけれども、今回弁護士を新たに月2回置かれるということで、この弁護士の相談窓口と、あと今現在1階でやっていらっしゃる弁護士の相談の窓口とのそのあたりの内容は、現在も消費者センターで相談をして、弁護士にした方がいい場合はセンターから移動という形で今までの質問でのお答えだったんですけれども、そういった関連はどのように考えていけばいいんでしょうか。


◎荒木暮らしの安全安心課長 現行行っております1階での暮らしの安全安心課での法律相談、それとは別に、ここで新たに消費者センターに弁護士が赴いて、そこで生活問題にかかわる相談を受けようと。連携としましては、基本的には相談内容で無料相談ということですので、それ以上にかかわるもの、特に多重債務関係につきましては、法テラスの移行への紹介ですとか、るる相談内容によって、暮らしの安全安心課の1階で行っている法律相談と、それと消費者センターで行われる法律相談、その連携を図っていきたいと考えております。


◎山田玲子委員 今後、こういった弁護士が月に2回いらっしゃるわけですけれども、状況によっては、今相談員の方が1日じゅうずっと電話でやっていらっしゃる状況も見させていただいたんですが、実際にはこの月2回というのも、場合によってはふやしていただくということも考えていただけるんでしょうか。


◎荒木暮らしの安全安心課長 スタートして、実績といいますか、どのぐらいの相談が来ているのか等々を見ていきたいというふうには考えております。今のところでは、とりあえず月2回で進めていきたいと考えております。


◎山田玲子委員 ぜひ状況を見ながら、場合によっては月2回ではどうしてもその日には相談できないという方等もあると思いますので、拡充をさらにお願いしたいと思います。
 また、今までも答弁いただいたと思いますけれども、八幡町の消費者センターから、また中心市街地のたしかクリエイトホールの後に入れていただくということだったんでしょうか、もう一度そのあたりの確認をお願いします。


◎荒木暮らしの安全安心課長 現在のクリエイトホールの地下1階にございます市民課の駅前事務所の方に入るということでございます。


◎山田玲子委員 よろしくお願いいたします。
 あと12ページの今回の体感治安改善対策については、実感として明るくなるということで、また中心市街地の活性化につながっていくと思います。今回はこういった事業ということでエリアが限られているわけですけれども、きのうの御答弁でたしか町会全体の照明灯を変えていくという話があったと思うんです。照明灯をLEDに変えていくということがあったと思うんですが、ここ以外の体感治安ということへの考え方についてお願いいたします。


◎荒木暮らしの安全安心課長 今回は繁華街というくくりの中でそのエリアを決定して、その中の蛍光管からLED管へ、さらにはそこにある道路照明灯をさらに高照度なものへと考えておりまして、現在全体的な八王子市域全体での全刑法犯というのも、この7月末、対前年度で820件も減っているわけでございまして、治安は、本市におきまして高くなりつつあると認識しております。その中でまちを明るくするということの中で、さらに蛍光管からLED管というものにつきましては、私どもとしても、それを所管している関係課とも連携しながら、情報提供しながら対応していきたいと考えておりまして、現在八王子市域の中で、特に防犯上、ここのところがという特定地域は考えておりません。


◎森英治委員 きのうの代表質疑でどなたかが聞いていたかなと思うんですが、ダブるかもしれませんが、よろしくお願いします。
 基本的かどうかわからないんですけれども、まず一番最初にわからないことがあるんですが、歳入の関係で、国の補助金という形でほとんどが第1次補正によるものということなんですが、この補正予算の概要というものを見ていますと、歳入の4ページ、5ページ、6ページあたりにずっと書いてあるんですが、例えば緊急の国庫補助金だとか、都の補助金とかいうことで区分けがされているんですけれども、長くなるから東京都の一例で、例えば武道場の新築ということで、東京都の教育費国庫補助というのはネーミングとしてすぐわかるんです。その前のところで、総務費国庫補助金でその半分、中学校の武道場新築ということで4億円入っているんですが、言葉として、総務費国庫補助金という言葉がありますと、何か違うサービスにお金を使うのかみたいなイメージになるんですが、こういうふうに区分けされているのはどういう意味か。


◎立花財政課長 委員がおっしゃられました総務費国庫補助金の方につきましては、地方公共団体への財政支援ということで計上されている国庫補助金ですので、総務費の方になってございます。地方公共団体の事業に対して、地方負担分の負担軽減を図るために交付して、それを何に使うかは各地方公共団体の方で決めてくださいということになっておりますので、こちらの方に計上されております。


◎森英治委員 全体では各自治体が使ってくださいと。その使い道として、国の指導もあるんでしょうけれども、行政側でいろいろ考えながら、ただ費目とすればそういう費目になってしまうということでわかりました。
 あと何点か。先ほど11ページでDV被害者、よくわかりました。きょうの広報でも、DV被害者の方ではなくて、まだ定額給付金の申請をされていない方は今月いっぱいですという広報が載っていました。まだ未申請の方というのはどれぐらいいるのか教えていただきたい。


◎小俣定額給付金対策室主幹 先週末、9月11日現在ですが、申請件数が23万4,000件になっております。ですから、実際送付していますのが24万8,000件ですので、あと1万4,000件ほど。ただ、申請を既に受けていてまだ給付になっていない方もいますので、1万4,000件ということではないと思います。大体1万二、三千件がまだ未申請というふうには推定しております。


◎森英治委員 参考までに、寄附をされたという方もいらっしゃるんですか。


◎坂本総務部長 資料がなくて正確ではないんですけれども、100件程度の基金への寄附をいただいているというふうに受けとめております。


◎森英治委員 ありがとうございます。一応状況を聞いておかないといけないと思って、済みません。
 次の12ページの繁華街の方の体感治安改善対策ですけれども、いいことだと思うんですが、LEDとか何かをいろいろ使って交換をして、不足のところも足すと言って、その範囲が今提示されて、現実に今までの暗さというのか明るさというのか、それが交換することで体感はどれぐらいのルクスで明るくなる状況に変わるのか。


◎荒木暮らしの安全安心課長 蛍光管とLEDを比較しますと約1.5倍、それから、道路照明灯につきましても1.5倍程度ということですので、今までを1としましたら1.5倍ぐらいの明るさになるんだろうと考えております。


◎森英治委員 くどい質問になってしまうかもしれないんですけれども、今、ほとんどが現行あるところを交換していこうと、街路灯ですとか、道路灯というのか公園灯も含めてですが、このエリア、例えば明神町、横山町もそうですが、裏通りがあって、お店があって、例えば西放射線とか駅前とか、わかりやすい道路はいいんですが、ネオンサインなんかも結構あって明るくなっている。1個入って、裏通りとか、もともと防犯灯がちょこっとついていて住宅になっているようなところ、こういうところもこのエリアは、体感上そういうところから薄暗いところで待ち伏せされるというのはわかりませんけれども、そういうところまでこのエリアは含めて今後は設置をしていくとか、そういうような範囲なのか。それとも、今ある一番頻繁に人が通りそうな、そういうところだけをねらって今あるところを少しプラスしてやるのか。このエリアの中で全体を体感を感じさせるのか、その辺の考えは。


◎荒木暮らしの安全安心課長 今回の場合は町会から要望が出されたところを全部替えていこうということですので、方向としましては、この協議会は商店会の人と、それから町会の人が私どもと一緒に話し合った中では、委員がおっしゃるように、メーンストリートですとか、今ある通りはいいだろう。むしろ裏通り、そこのところを明るくしていこうという考え方の中で主に町会が管理しているところ、そこが230本ございますので、そこをまず明るくしていこうという考えでこの事業を実施するところでございます。


◎森英治委員 よくわかりました。その方が、お店の明かりとかいろいろあるでしょうから、また、随時要望を聞いて、調整を図れたらよろしくお願いしたいと思います。今期限りではないということでよろしくお願いします。
 あと1点、市税の賦課というところで、地理情報システムデータ、これもよくわからないからお尋ねするんですけれども、1点目は、より適正な課税と納税義務者へのわかりやすい説明に努めるということなので、今までこの地図がないことによってどんな課題があったとか、こんなところに一生懸命神経を使って職員は大変だったと、ここがこういうふうな形になれば、より時間もスピードアップになるし説明が容易になるということで、これがちょっとわかりづらかったというような課題があったら教えていただきたい。


◎山本税務部主幹 御存じかとは思うんですけれども、公図というものがございます。公図は、今資産税課においては、土地の評価につきましては公図に基づきまして基本的には評価をするということになっておりますけれども、必ずしも現況のとおりに公図が構成されているというものでもございません。そういうことがございますので、現況地番図というのはいわば地図ですので、地図に地番の境とかを実際上航空写真とかを参考にして落としていきますので、それで納税義務者の方に、うちのところの土地なんですというふうな御質問等がありましたら、実際の筆と筆との境は裁判で土地の境界確定とかいろいろありますので、正式な決定ではありませんけれども、現況のお使いになっている状況に照らし合わせまして、そのような土地の評価のありようについて、そういう資料を提示して御説明はできるように変わっていくかなというふうには考えております。


◎森英治委員 公図は作成された時期がかなり前のこともありますし、現況と合わないというのが多分あろうかというふうに思います。
 あと1点、ほかの部署、資産税課もそうかわからないんですけれども、市の方では、この地理情報ではなくて地図情報というのもありますよね。航空写真で上から合体するということで、例えば現況は家が建っているとか、ここが道路になっているとか、そういうことをかぶせて、細かく言えば埋設物があるとか、そんなようなところまで把握しているデータもあろうかと思うんですが、そういう現況が、家がある、ここが何になっているとか、畑になっているとか、そうではなくてやぶになっているとか、その辺は航空写真でわかるんですけれども、ほかで使っている地図システムというのと、建物がその土地の中にあるみたいな、それとラップさせるとか、一緒に利用していくというのか、その辺はどうなのか。


◎山本税務部主幹 地理情報システムといいますのは、地図情報システムというふうにこれまで言葉では言っている場合もありましたけれども、国等で言っている場合では、正式には地理情報システムというシステムになります。それで、現況の地番図といいますのは、ある面、全庁的なところの元データになります。ですので、税だけで使うということではなくて、全庁的にいろいろなところで活用ができるかと思います。税務部以外のところで活用できるシステムとかがあれば、そのデータをお渡しすれば活用はできますし、いろいろなところで活用はしていけると思います。ただ、何分税でつくる情報ですので、賦課にかかわる情報につきましては除きまして活用できるようなことを検討していきます。


◎上島儀望委員 今度の編成は大変だったと思うんですが、つまり、政権がかわるということは滅多にないことなので、この補正予算ができたのは、大体いつごろ締めたんですか。


◎立花財政課長 担当部署からの予算要求を取りまとめましたのが、おおむね8月中旬ごろになります。


◎上島儀望委員 ざっと見ても、各所管にわたって縦割りで、10分の10、ほとんど100%国の補助金です。それは選挙の目当てもあるだろうし、いろいろあると思う。両方、どっちの政党かあいまいで。そういう中で、政権交代するかもわからない、マニフェストはどんどん出てくるし、それも加味しなきゃ、今までのやり方では立たないんです。上から補助金行政というやり方で、それで悩んだことはなかったのかなと思って私は非常に心配して予算案をずっと見ているんですが、問題は、補正に出たものをそのまま受けてたったというふうに感じますけれども、これはどうなんでしょう。


◎田沼財務部長 確かに総選挙というのも想定はしておりましたけれども、その結果がどういうふうになるのかというのは、もちろんわからないわけですから、現政府が示している各種の臨時交付金をもとに、それを所管に紹介をして、それで事業に手を挙げる所管を募りまして、それで補正予算の骨格ができ上がったということになっております。


◎上島儀望委員 一言だけ、これは重要な問題なので、一般会計よりも全体的に、これはうちの所管にかかわらず全般に言えるんですけれども、10分の10、100%国の補助、国の予算あるいは都の予算がほとんどです。今、国の方では、恐らく10月で出てくるか12月で出てくるかわかりませんけれども、精査するとは思います。ふるいにかけている。これはできるもの、できないもの、もっとふやすもの、いろいろあるかと思う。これは国のことでわかりませんが、それを踏まえないと、縦割り予算の中では我々は生活ができていけないんだから、その点を聞きたいんですが、この補正予算を組みましたけれども、100%国が持っているものがもし打ち切られた、あるいは半分に削られた。その場合でも一般会計で八王子市として堂々と目的に向かって突っ込んでいくのか、その場合にはもう一回再考するのか、それはどうでしょう。重要なポストの皆さんに聞きたい。副市長がいいのかな、代表してでもいい。


◎田中副市長 まず、今回私どもが議会の方にお示しをしましたハード、ソフト、いずれの事業も、無駄な公共事業は何ひとつないというぐらい精査をいたしまして、議会の方にお示しをしています。今財務部長が御答弁申し上げましたけれども、国会の審議を経て私どもの方に経済対策として示されたものですから、当然それに従って、これまでやりたかった事業もできるようになるわけですから、そういう点では、ましてやこうした経済状況の中で、失業者の雇用の確保、そういうことについても大変な効果がある事業だという認識でございます。
 ただ、政権が8月末をもって変わって、実質的には10月からスタートするわけでしょうけれども、今回の新しい政権では、公共事業の無駄な事業の排除、こういうようなことももちろん言っているわけでございまして、そういう中で、ある程度これまでの国の補正の見直しがされるということであれば、私どもの方がそれを先行して実施しまして、それが見直された後に全く補助というものがなくなるということになりますと、市税に対する影響というのは大きくなりますから、私どもの方としては、しばらくこれは皆さんから今回の補正をお認めいただいても、執行については見合わせざるを得ないというふうに思っています。
 ただ、私の思いといたしましては、先ほど冒頭申し上げたように、無駄な公共事業は八王子においては何ひとつないと思っていますから、ぜひこれについては、第4回定例会で再補正をしないで済むように祈っているばかりでございます。


◎上島儀望委員 なかなかいい答弁で、納得しました。そうだと思います。10分の10全部市が出せる能力がないし、また、必要なものだけれども、そういう力はないし、今までの慣例として、縦割りで流れてきたものを全部受けて自分たちでやるということはまずあり得ないだろう。一方、恐らく今度の政権党は、そういった縦割りのいろいろなくくりで持ってくる補助金行政──物取り行政と私は言っているんですが、補助金行政をやめて、これを一括交付という形で出てくると思うんです。それこそ地方自治体の真意が問われるというか、八王子は八王子の実力を出せるか出せないか、それぞれ市町村によって全部違ってくると思う。
 その点、私はずっといろいろ今まで皆さんにお世話になりながら見ていたんですが、若い部課長以下の係長とか優秀な人が八王子にはいっぱいいるんです。話していろいろな勉強になります。だから、僕は、使い方と言っては失礼だけれども、そういう人をこれから本当に生かす時期だと思いますけれども、これは握っている田中副市長しかわかりません。今まではこのとおりやってくれなんて上から来るものによってやればよかったが、これからは考えてみんなでやるという時代ですから、その発想、その点の哲学を聞いて終わりたいと思います。


◎田中副市長 まさに今御質問者がおっしゃったのは、政策立案能力、これが今後地方分権あるいは地方主権といった場合には、その政策立案能力のある職員をどう育成していくかということだろうというふうに思います。そういう点では、私どもの方の人材育成基本方針も定めて、今職員の育成を図っておりまして、特に今職員のお褒めをいただきましたけれども、部課長以下、試験制度も取り入れる中で、今人材育成を図っているわけでございますので、哲学ということになるかどうかはともかくとして、私は、公務員たるべき者は全体の奉仕者として、まず持っていなければいけないのは、私の口癖ですが、豊かな人間性、これがまず公務員としての資質として求められてくるものだというのが私の哲学でございます。
 その上に、それぞれ制度や法令がどんどん変わったときに、すぐにそれを理解する能力、そして、それを感性を持って、市民の皆さんの生活というものをきちっと見据えた中での適切な政策、施策を実施していくことが、我々地方公務員としての言ってみれば使命でもあろうというふうに思っているところでございます。


◎吉本良久委員 繁華街における体感治安改善対策の中で今までいろいろ出ておりますけれども、この対策協議会は、体感治安ということですから、恐らくこういった照明、街路灯等々が考えられるのではなかろうかと思いますけれども、この協議会というのはいつつくって、今後どうするつもりでいるのかお聞きしたい。


◎荒木暮らしの安全安心課長 本年6月9日に立ち上げまして、今後ですけれども、今、月1回、生活安全パトロールというのを行っていますけれども、警視庁と本市と共催で、そこの中で一緒に組み入れながら、この地域のパトロールを実施したり、あるいは防犯キャンペーンを実施したりということで継続していくという考え方でおります。


◎吉本良久委員 駅周辺にはいろいろな団体があります。商業関係もありますし、いろいろな名目がありますから、ある程度はっきりした形でこういう体感治安改善ということでそのものずばりで来ていると思うんです。ですから、そうすると、ちょっと感じるのは、ハード面だけで対策がなされているような感じなんですけれども、今お答えいただいた防犯パトロール、そういうこともやっている。それは市としてまた考えられるんだということになれば、ソフト面でもいろいろな形が出てくるのではないかと思うんですけれども、今後どういう形で進めていこうとするのか聞かせてください。


◎荒木暮らしの安全安心課長 パトロールというのは一例でございますけれども、今後、この協議会をベースに、八王子駅南口がさらに開発されております。まちが大きくなります。そうしますと、当然南口も繁華街という位置づけになるだろう。とするならば、さらにそれを拡大して、今は北口ですけれども、八王子駅周辺という形に拡大して、さらなる対策等を市あるいは事業者の皆さん、あるいは町会の皆さんとつくり上げていきたいと考えております。


◎吉本良久委員 これは総務企画委員会ではないかもしれませんけれども、八王子の駅の周辺、特にほかのまちと違って、八王子は駅の周辺に大型店が少ないんです。過去には幾つかあって、それが今まであれば、八王子の玄関口は相当変わっていたと思うんですけれども、どうも八王子は大型店が育成しにくい。そんなようなことがあって、どちらかというと、まちが暗いわけです。ですから、今回の体感治安の改善の議案なんですけれども、非常にいいことだと思いますけれども、何か市の執行部としても大きな課題として、駅周辺対策、ただハード面だけでなく、ソフト面でも今後どういう形で持っていくかということも真剣にある程度プロジェクトでもつくって考えていかないと、よく立川と八王子が比べられますけれども、市長は、冗談ではない、立川なんかに負けていないと。確かに駅の周辺は負けちゃっている。だけれども、ちょっと一歩入ると、やはり八王子の方がはるかにいいです。ですけれども、そうは言いながら、見る目は駅周辺をまず第一に見ますから、そういった点では、今後ともこの協議会だけでなく、あらゆる協議会がありますけれども、それを統括するような形の八王子の体制というか、そういうものもつくっておく必要があるのではないかと思うんですけれども、これは副市長あたりに考え方を聞かせていただきたいと思います。


◎田中副市長 昨日も代表質疑で答弁させていただきましたけれども、中心市街地の活性化に向けた計画を新たに来年度までにつくるという考え方がございます。これは、商業者の皆さんに本格的に議論をしていただいて、私どもの方にソフト事業をはじめとして64事業の提案がございました。そういうものを受けまして計画をつくるということになります。
 それから、今まさに京王八王子駅の方へ行きます旭町、明神町地区、こちらの方の開発というものも東京都と協働でやっていこうというふうな考え方を持っていますので、そういった意味では、勝ち負け、これは何をもってして勝ち負けとするかですけれども、八王子のまちというのは立川に比べれば極めてはるかに趣のあるまちのたたずまいだという認識を私は思っておりますので、当然これまでに培ってきたまちのたたずまいの上に、一つ一つ新しいものへの取り組みをしながら、八王子駅周辺の活性化に向けた将来的なビジョンというものをつくり上げていきたい、そのように思っているところでございます。


◎吉本良久委員 今副市長のお話がありましたように、将来的なビジョン、これは確かに何かやると周辺住民の問題がある。商店街だったら商店街の反対だとか、個々になりますと、総論賛成、各論反対が出てきますから、しかし、将来ビジョンを描くには、やはりある程度の犠牲はしようがないと思うんです。それを乗り越えて進めていくような市としての姿勢がないと、これから幾ら描いたって、描いただけのものは今まで過去に幾つもあるんです。私も長くやっているからいろいろ見てきていますけれども、本当に、オー、ミステイクなんていうのは結構ありました。
 今の駅前のマルベリーブリッジにしても、あれなんかも本来当初はそうではなかったです。あの当時、確かに今考えているような構想でした。しかし、地元の商店街が、こんなのではだめだとかいろいろあってああいう形になったけれども、将来計画を考えると、あのときにやっておけばよかったんだろうなとか、今度ここに決算審査特別委員会も入りますけれども、私が副議長のときに、決算審査特別委員会を12月から9月にしろと、4年間かかったんです。市はちっともできなかった。大きなまちだからできないと言っていた。
 私が議長になって3日目に、できなければ私はもう聞かない、市民の皆さん方にどうしてもマイナスになるときにはこれはしようがないけれども、そっちから言ってくるものは聞かないと言ったら、20分でやることになった。4年間できなかった。でも、決算はどうだったのかと思えば、やはりこれはできるだけ翌年の予算の前にそれが生かせるような体制がなくてはならないわけです。ですから、筋道というのは、ちゃんときちっとした筋道を路線として立てていただいて、そして、これからも間違いないような施策をしてほしいと思います。要望いたします。


◎上原洋委員 1点だけお伺いします。繁華街における体感治安の改善対策という各委員が今御質疑された件ですけれども、この件で、先ほど答弁の中で、申請によってという話で、今回12町会から申請ということですけれども、市の方でごらんになっていて、実際にはどのぐらいやるべきところというのがあるかと感じていらっしゃるのか、その辺をまず伺いたいと思います。


◎荒木暮らしの安全安心課長 全体的にまちの中で、先ほど他の委員の方にもありましたけれども、裏通りといいますか、その範囲の中で、メーンに面していないところにつきましては、私どもも実際にまちの中でカウントした数字は大体250本あったんですけれども、そこのところはほぼカバーしているのかなという認識でおります。現在町会が管理している裏通りの数字は、協働推進課の方からデータをいただきまして大体三百四、五十本が町会で管理しているというふうには聞いておりますけれども、そのうちの250本ぐらい、特に裏通りを中心に町会の方からも要望が出て、そこのところを改善していこうと考えたところです。


◎上原洋委員 国の方の関係もありますから、非常に難しい問題かもしれませんけれども、これは東京都の補助金ということですけれども、東京都の事業として、ことしに限る事業なのか。


◎荒木暮らしの安全安心課長 これは東京都の3ヵ年の事業で、この私どもの八王子市については今年度ということです。ですから、東京都としては、東京都内の繁華街と言われるところの地域を15地域選んで、その中で今年度は多摩地区では八王子市と立川市だった。あとは昨年の秋葉原、そういう形で、今年度だけの単独の事業でございます。


◎上原洋委員 本年が八王子市の番だということなので、そうしますと、大体カバーできているというお話ではありますが、今後、こういうものをやろうというときはどのような対策を考えていますか。


◎荒木暮らしの安全安心課長 町会等の防犯灯につきましては、協働推進課とも連携をとりながら、この協議会は生きているわけですので、今後の中で、この辺も少しどうだろうかということになりましたら、私どもと協働推進課と連携して、その蛍光管からLEDのことも対応していければなと考えているところでございます。


◎上原洋委員 最後ですけれども、私は半年ぐらい前に、友人のお店がたまたまこういう時期に三崎町の方にできたんです。その関係でしょっちゅう呼び出されて、きのうも9時ごろお店に行って、12時ごろまでいたんですけれども、そういうことで、最近、あそこを1ヵ月に何回も通るわけですけれども、行きも帰りも10人以上の男性女性に呼び込みをされまして、やはり歩きにくい。昔からそうでしょうけれども、生活安全パトロールしているときはぱっといなくなるというお話ですけれども、ふだんは、ルートを変えてもどこでもというような感じがありますので、あの辺をもう一度、市長とか八王子警察署長とか、そういうときだけでなく、日常的に関係団体がよく注意して見ておいていただくようにしないと、健全な一般市民がなかなか行きにくいというようなことにもなりますので、八王子の評判にもなりますので、関連ですけれども、体感治安ということですから、体感的にはまずいかなと思うので、その辺について御答弁をいただいて、終わります。


◎荒木暮らしの安全安心課長 繁華街における体感治安の中で、つきまとい等のことだと思いますけれども、こちらにつきましても、八王子警察署と常に連携をとりながら、また本市の青パト等の中で、健全な繁華街ということでその部分については今後も引き続き対応していきたいと考えております。


◎五間浩委員 それでは、何点か私の方から質問させていただきます。生活安全対策のお話が今るるございましたけれども、繁華街における体感治安改善対策についてお伺いをしたいと思います。
 この事業につきましては、昨年7月、あってはならない京王八王子駅ビルの通り魔殺傷事件、これも出発点の一つとして取り組んでいただいた施策であろうと思っております。当日、私自身も皆さんもそうだと思いますけれども、八王子がああいう事件で全国に報道されたということで、心を痛めました。私自身も、本当に皆さんと一緒に御協力させていただいて、次は本当に防犯のまちが八王子なんだと、こう言っていただけるような、そのときまで力を尽くしたいと、このように決意をしているところなんです。今回の取り組みは、そういう意味で地元の皆さんと警察の方、しっかり連携していただいて本市も取り組んだということで、これは本当に評価をさせていただきたいと思います。暮らしに密着をした今回の補正予算の一つでございますけれども、ぜひ取り組んでいただきたいと思っております。
 そこで、まず第1点目が、地元の皆さんと警察にも入っていただく中で、本市と協議を重ねてこられて、今回の内容ということなんですけれども、この検討の中に当たっては、地元の皆さん、町会の皆さんや事業者さんは防犯のプロではありませんので、そういう意味では本市の方から、こういう取り組みが効果的である、こういうような提案も場面的にはあり得ようかと思いますが、例えば他市の例なんかを参考にされたようなことはあるんでしょうか。


◎荒木暮らしの安全安心課長 特に区内ですと、防犯カメラですとか、それから、あと道路の整備、要するに見え隠れしている道路上、そこのところがきちっと整備されていないので、そこをきれいにすることによって防犯的に効果というものがございました。そういったことも事例として私どもとしては東京都の方から情報収集したわけですけれども、協議会の中では、市も、それから事業者も町会も、まちを明るくするんだということの1点で、今回このような事業で統一して計上したところでございます。


◎五間浩委員 今までも取り組んでこられたと思いますし、またこれも大きな一歩だと思っておりますので、皆さんが協議をされて、今回この内容ということですから、しっかりと進めていただきたいと思います。
 今お話がありました体感ということでいきますと、例えばこの京王八王子駅前の東放射線のところを一般質問で取り上げたときに、当時は、防犯カメラの設置というのは、西放射線側のところではされていますけれども、東放射線の方では設置されていないと、そういう御答弁だったと思うんです。そういう意味ではあえて申し上げますならば、そういう防犯カメラの設置という部分で協議していただいたんだと思いますけれども、そういう視点も今後必要になってくるのではないか、検討の対象にしていただきたいと思っています。
 また、他市の例として、例えば東京都町田市、こちらの方も防犯関連で、特に駅前の治安対策ということで非常に力を入れられて成果を出されたというふうに伺っております。この中で、これは簡潔にお話しさせていただきますけれども、以前に私が一般質問で、やはり町田市の例を見ながら、スーパー防犯灯の設置というものを東放射線アイロードの中で考えられないかということを勉強でお伺いしたときに、スーパー防犯灯については、郊外の団地であるとか、そういうところに立てるのが効果的であって、繁華街にスーパー防犯灯というのは余り効果としてはどうなのかという、そういうお話だったんです。これは勉強で伺っただけです。
 しかしながら、町田市を見ますと、駅をおりた繁華街のすぐ前に防犯灯が設置されていまして、体感という部分の防犯対策と考えれば、こうしたスーパー防犯灯、さまざまなものも最近出ているというふうに伺っているんですけれども、そういう取り組みも今後しっかりと検討していただきたいと思いますが、この点については今どんなお考えをお持ちでしょうか。


◎荒木暮らしの安全安心課長 防犯カメラにつきましては、犯罪抑止効果あるいは実際の検挙に貢献したという事例もありますが、現在のところ、先ほど申し上げましたように、本市におきましては、全刑法犯等が800件、1,000件近い形で減少している。これは地域の自主防犯団体の皆様、あるいは警察、あるいは私ども市ということが連携しての数字だと思っています。そんな中では、今本市において、スーパー防犯灯とおっしゃいましたけれども、そのようなものも一つの考え方があるかもしれませんけれども、まだそこまで私どもとしては防犯カメラ等を積極的に設置するというようなところには至っていない。検討の課題、あるいは勉強しているのは事実でありまして、最近いろいろな形の防犯カメラ、押して、初めてそれが瞬時にサーバーを通して必要なところのポジションに行くというようなこともできておりますけれども、まだ研究段階というふうに考えております。


◎五間浩委員 いずれにしましても、そういう観点も当然取り入れて御検討いただいているものだと思っています。今回の取り組みを大きな一歩といたしまして、他の委員もおっしゃっていましたけれども、これ以降の取り組みという部分もかかってきますので、そのあたりをしっかり御検討いただいて、とにかく防犯のまち八王子ということで皆さんにとらえていただけるような取り組みをしっかりしていただきたい。私もしっかりと勉強させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。


◎伊藤祥広委員長 ほかに御発言がなければ、質疑は終了します。
 次に、意見がありましたら御発言願います。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◎伊藤祥広委員長 御発言もないようでありますので、進行します。
 これより採決します。
 第75号議案及び第82号議案の2件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◎伊藤祥広委員長 御異議なしと認め、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
  ───────────────────────────────────────────
 第83号議案 八王子市民会館条例の一部を改正する条例設定について
  ───────────────────────────────────────────


◎伊藤祥広委員長 次に、第83号議案、八王子市民会館条例の一部を改正する条例設定についてを議題とします。
 本件について、市側から御説明願います。


◎青木学園都市文化課長 それでは、議案書25ページ、第83号議案、八王子市民会館条例の一部を改正する条例設定について御説明申し上げます。
 資料は、議案のほかに、本日お配りしました資料−1、利用料金の考え方と、その裏面の資料−2、新市民会館指定管理者選定スケジュールの2点でございます。条例案の主な改正点は3点ございます。
 1点目は、第1条、目的及び設置です。公共の福祉、文化の向上といった公の施設一般に当てはまるような包括的な規定を改め、音楽、演劇といった芸術の鑑賞や体験を通して、市民の芸術文化の振興、芸術文化活動の発展に視点を絞った設置目的といたしました。2点目は、利用料金を規定する第5条の利用料金の設定の考え方を採算性とともに市民利用に十分配慮いたしまして設定した点です。
 お手元の資料−1、利用料金の考え方の図表をごらんください。現行の市民会館や一般的なホールは、まず基本料金を設定いたしまして、チケット代金に応じて加算していくのが普通です。これをチケット代金に応じまして減額していくいわば減額方式に変更いたします。
 図表の上段が現市民会館のものですが、チケット代が1,001円を超えますと5割増し、3,001円を超えますと10割増しとなっております。日曜、祝日に1日利用した全日利用の場合の利用料金は、指定管理者の裁量で基本額となる最低の利用料金を28万5,000円に設定しています。これがチケット代が3,001円以上になりますと、最高額の57万円になります。
 一方、新市民会館に採用する減額方式は、下段の図表の左端に80万円とありますように、採算性を考え、興行性の高い営業目的のホール利用を想定いたしまして、料金の上限額を80万円と決めてから、チケットの料金帯に応じまして指定管理者の裁量で減額できる方式を採用いたしました。この方式は、チケット代1,000円以下が8割を超える現在の市民会館の利用実態から市民利用に配慮したもので、営業目的でない芸術文化活動として市民利用は、資料−1の上段、現行条例の基本料金の上限額33万5,000円より1万5,000円安い32万円以下で利用できます。
 ちなみに、上限額80万円という料金設定は、新市民会館の採算性をいかに高めていくかという視点とともに、市民の利用状況、そして、近隣の同規模ホールの利用料金実態を勘案いたしまして80万円という金額を設定したものです。
 利用料金は議案後段の別表に、ホールの入場料金設定に応じた上限額を最大80万円以内、最少32万円以内にまで設定するよう表記しております。
 また、これまでになかったリハーサル室が整備されることから、その利用料金の上限額をさらに開館時間を超えて利用する場合の延長料金につきましても、ホール料金の見直しに伴いまして改定いたします。続いて3点目は、第9条、休館日の規定であります。これまでの月曜休館をやめ、通年開館といたします。これは、ホールが駅前という交通至便の立地であることと、最新の設備を有し、多様なジャンルの公演にも対応でき、音響にもすぐれた施設であることから、市の内外からの館利用者を積極的に誘致し、まちの活性化の核となることが大いに期待されるため、定期的な休館日を廃止するものです。
 次に、議案の末尾、附則についてですが、条例の施行日は平成23年4月1日です。ただし、施行日以前に事前受付を行うため、経過措置の条項を規定し、22年7月1日から施行することといたします。
 最後に、新市民会館の管理運営を行う指定管理者選定の考え方とスケジュールについて御報告いたします。お手元の資料−2、新市民会館指定管理者選定スケジュールをごらんください。
 まず、指定管理者の選定方法は公募によるものといたします。これは、ホールの管理運営を最も効果的、効率的にできる事業者を高い競争性の中で公正に選出するものです。指定管理者決定までの日程は、本年10月1日の広報紙で公募を公表した後、約2ヵ月という十分な募集期間を設け募集を受け付けていきたいと考えております。年内には1次審査、年明けには2次審査を行い、指定管理者候補を内定し、来年の第1回市議会定例会に指定管理者の指定議案を上程し、御審議をお願いしたいと考えております。


◎伊藤祥広委員長 市側の説明は終わりました。
 御質疑を願います。


◎山田玲子委員 今市民会館条例の改正の大きな3点という御説明がありました。まずお聞きしたいのは第1条なんですけれども、きのうの代表質疑の方でも、福祉という点から、当時、今から47年前はセンター等がなかったので、福祉の増進を含めてでしたけれども、今回はこういった音楽、演劇等云々という形に変えたとの答弁がございました。今いちょうホール、また南大沢文化会館にもこういった設置目的があると思うんですけれども、そことの違いといいますか、何か違う点がありますでしょうか。


◎青木学園都市文化課長 条例上での文化3館のそれぞれの特色の違いということですが、いちょうホール、南大沢文化会館につきましては、市民の文化活動のいわばやる側の視点に立った文化振興というところが一つ言えます。一方、新市民会館では、当然やる側の視点もあるのですが、どちらかといいますと、文化、音楽、演劇といった見る側、聞く側といった視点に立った文化振興に視点を当てた条例の特色ということになっております。


◎山田玲子委員 特に18年3月には文化振興計画を策定されたと思うんですけれども、私はこの計画が非常に自分としても八王子らしさをこれから出していく大事な計画だと思って何度も読んできたんですが、そういった計画からの反映もこの目的には出ていると考えていいんでしょうか。


◎青木学園都市文化課長 文化振興計画と条例の整合性ということでございますが、直接的なといいましょうか、文化振興計画の条項の中で条例の中に反映したという点は特にございませんが、文化振興計画の本文でありますゆめおりプランの第3編「だれもがいつでも多様に学び豊かな文化を育むまち」の中の課題の解決ということで3点ばかりございますが、その1つ、芸術文化活動の拠点の整備、充実、魅力のある催し物の開催、こういった課題についての解決策が新市民会館の建設の本旨、今回の条例改正につながっていっていると解釈しております。


◎山田玲子委員 特にいちょうホール、また南大沢文化会館の設置目的の中には、音楽とか演劇とか、そういった具体的なものがたしか入っていなかったと思うんですけれども、そういう意味では、本当に具体的に市民の方が体験の場としてとらえて、何となく自分たちには関係ない大きなホールができたというものではなくて、こういった設置目的がある、また、八王子の文化の拠点になっていくというような設置目的のPRもしていただきたいと思います。
 次に、第9条の今回通年開館にされたということで、非常にありがたいなと思っております。今はいちょうホールと南大沢文化会館については通年開館になっていないんですけれども、今後、あとの2館も通年開館になっていく方向と考えていいんでしょうか。


◎青木学園都市文化課長 3館とも指定管理者によります管理運営を行っております。23年度をもちまして、いちょうホール及び南大沢文化会館につきましても改正の時期を迎えます。その改正の時期をとらえまして、月曜日の利用状況等を現況調査いたしまして、やはり通年開館が必要だという判断になれば、通年開館ということを考えていきたいと考えております。


◎山田玲子委員 ぜひ検討していただきたいと思います。
 次に、第3点目の料金設定の考え方であります。今までの加算方式から減額方式に変えられて、市民の方が1,000円以下の場合も安くなるということで、何回か説明を受けて少し理解ができたんですけれども、具体的にはこういった減額方式でやっている自治体というのはあるんでしょうか。


◎青木学園都市文化課長 私どもの聞き及んだ中では、こうした利用料金を一定額を上限額を決めまして、チケット代、入場料に応じまして減額していく方式につきましては余り例を見ておりません。八王子独自の方式というふうに受けとめております。


◎山田玲子委員 恐らくこれだけの新市民会館の料金設定ですので、八王子で考えられたということは相当検討されて、こういった市民の方には使いやすく、しかも現実の市民会館とのサービスとか使い勝手から考えてみても、だれが考えても今回の新市民会館は大きいですし、また、新しいし、非常にいいということではこの料金設定については多分苦慮されて考えられたんだと思います。ですので、こういったものが例えば興行主の方にも、80万円を限度に貸し館ができるという意味ではしっかりPRしていただきたいと思います。
 あと指定管理者についてであります。具体的に指定管理者の決定が、スケジュールの公表が1ヵ月を切ったというところで期待をしているところなんですけれども、実際には10月1日から募集されて、来年の1月中旬には決定をするということなんです。その後、2月、3月、指定管理者の指定があって、4月から始まるということですけれども、この流れでいきますと、前回、たしかこけら落としは4月上旬と考えていらっしゃるということだったんですけれども、そのあたりについて状況をお知らせいただきたいと思います。


◎青木学園都市文化課長 オープンの時期につきましては、平成23年4月上旬を予定して今準備を進めております。こけら落としでございますが、昭和37年に現市民会館ができて、半世紀がたちます。そういう意味では、50年に1回の大きな事業でございますので、市民総意でオープンを祝いたいと考えております。可能な限りでそういう意味ではいろいろな市民の活動団体やジャンルを集いまして、こけら落としにつきましては、話題性のある、また印象に残るホールの話題に持っていけるようなこけら落としを今研究しているところでございます。


◎山田玲子委員 私もこれまで10何回新市民会館のことを一般質問してきたんですけれども、その中で、本当に音の響きのよいホールという点、また駅に近いという点、また中央線沿線で約2,000席確保されているホールはないということで、恐らく100万人ぐらいの方たちを対象としての周知徹底をしながら、こけら落としもそうですし、指定管理者の募集もぜひしていただきたいと思います。
 そういう中で、今までも例えば八王子出身のプロデューサーなんかをつけたらどうかという話をしたんですが、どういった特徴でこの市民会館の開館をしようとされていることがあれば教えていただきたいと思います。


◎峯尾市民活動推進部長 ホールの運営につきましては、こけら落としをはじめ、開館当初の取り組みが今後のことで非常に大事だというふうに言われています。そういう中で、どういうアーチストが出演したかとか、そういう意味で非常に大事だと言われていますけれども、ほかにはない八王子のオリジナリティーが出せるような、そうした出演を考えております。そうした結果がホールの格を決めますし、集客にもつながって、ひいては八王子駅南口再開発の集客にもつながるというふうに考えていますので、そうした八王子の特色を出せ、全国にホールの名が通るような企画を知恵を絞って鋭意考えているところでございます。


◎山田玲子委員 やはりスタートが肝心だと思います。スタートでどうPRをして、どういったこけら落としをするかということによって、今後の一つの市民会館に対する理解といいますか、評価の一つが大きな大事な点だと思いますので、その取り組みをしっかりお願いしたいと思います。
 今までの市民会館は47年利用されてきたと思うんですけれども、ここでそちらを壊して新しい市民会館に私たちの興味が行くわけなんですが、この47年間の歴史というか、そこで生んできた八王子の文化とか芸術といったものも非常に大事になると思います。黒須市長は、文化振興計画の策定に当たりまして、八王子のしっかりした今までの文化を大事にしていかなくてはならないということも冒頭おっしゃっているわけなんですけれども、今回新しい市民会館のこけら落としとあわせて、47年間長きにわたって一つの知的人材を育成してきた市民会館というものにスポットを当てる、歴史を継承するという意味、また歴史を何か形にすべきではないかと思いますが、そういったお考えはありますでしょうか。


◎峯尾市民活動推進部長 半世紀にわたって引き継がれてきたものは、当然これからの新しい市民会館の事業等にまずは生かしていきたいというふうに思いますし、それから、旧の市民会館を閉じるに当たりましては、そこでフィナーレの記念式典のようなもの、何か演目というのは考えていきたいと思っております。


◎山田玲子委員 その演目も大事なんですけれども、恐らく多くの八王子の市民の方がさまざまな思い出を持っていらっしゃると思います。市史編さんの方になっていくのかもわからないんですが、何かそういった文化芸術に携わった47年間のものを形にしていくということも必要なのではないかと思うんですが、いかがでしょう。


◎峯尾市民活動推進部長 歴史という形で将来に伝えていくためにも何か考えていきたいと思います。


◎山田玲子委員 何か考えていきたいということでしたので、ぜひ積極的にお願いしたいと思います。
 最後に副市長にお伺いしたいと思います。私も何度かやりとりして、約2,000席がなかなか確保されないときは、世界の一流のアーチストはしょっちゅう来ないというお答えもいただいたことがありましたけれども、本当にいい市民会館ができる方向で取り組んでいただいていることに感謝をするところであります。そういう意味では、これから市民会館は重要な指定管理者をどう選定していくのか、学園都市文化ふれあい財団もここでJVを組まれて、サントリーパブリシティサービス、SPSと一緒に共同体ということでこの前評議員会で発表もありました。そういう意味では、指定管理者の選定は時間も限られてきていると思います。また、こけら落としの時期も含めて、どうプロデュースしていくのかということも重要になってきます。そして、今私が話しました旧市民会館の47年の歴史をどうまた市民に継承していくのかという点もあわせて、副市長の御決意を伺って終わります。


◎田中副市長 再開発事業については、いろいろと御批判をこれまでもいただいてまいりましたけれども、市民会館ができてにぎわいが増しますと、これまで御批判されていた皆さんも多少見方が変わってくるかなというふうに、私はそれぐらいに新しい市民会館に対しては大きな期待をしています。特に今こけら落としというお話がございましたけれども、今担当の部長と課長は実にフットワークよく、全国のホールなんかもまさにポケットマネーで視察に行って、どうやったら八王子の市民会館のそれこそ価値を高められるか、内容も含めて本当によく勉強してくれています。ですから、今回上がってきた料金の考え方、あるいは設置の目的、あるいは通年開館、これらも、それこそ全国行脚をしながら学んできたものをこうした条例に反映をしたということでございますので、これについては総務企画委員の皆さんにはその点も含めて御理解をいただきたいと思っています。
 何といっても、こけら落としと、よく石の上にも3年という言葉がありますけれども、この間にどうホールの価値、評価というものを高めていくのか、ここの3年に尽きるというふうに私は思っています。個人的にはこけら落としのときには、それこそ日曜日では有名な番組である「のど自慢」、これもぜひその期間中には誘致をしたいという思いもございますし、それから、それこそ今担当者の方も熱心に取り組んでいますけれども、ある程度有名なアーチストにプロデュースをしていただこうというふうな考え方で今交渉もしているわけでございまして、そういった中で、しっかりと八王子市の市民会館の評価が得られれば、これは何十年という長きにわたっての施設の繁栄といいましょうか、にぎわいというものは持てるんだろうというふうに私は思いますので、そういった意味での努力もさせていただきますし、これまでの市民会館の47年間、この間に培われた市民文化、このものも十分に新しい市民会館ホールの中で御披露いただくことによって、さらにまた市民の音楽文化だとか芸術文化が育つんだろうと思っていますので、そのための努力をしてまいりたいと思っています。


◎上原洋委員 一、二点伺いたいと思います。
 利用料金の件ですけれども、これは現市民会館の加算方式の中で、1,000円以下が28万5,000円ということでありますけれども、この1,000円以下と、それから1,001円以上、今までの利用状況、細かい数字はいいですから、1,000円以下が全体の何割で、あるいは何十%で、それ以上が何十%、そういうことはわかりますか。


◎青木学園都市文化課長 手元にあるのは19年度の実績でございますが、年間の利用件数が222件ございます。そのうち1,000円以下が約85%の187件、1,000円以上となりますと、その残りでございますので35件ということになります。


◎上原洋委員 平成19年度で今御答弁がありまして、222件中187件が1,000円以下だということで、圧倒的に1,000円以下が多いわけです。私が申し上げたいのは、新市民会館、当然いつも満席でにぎわってもらいたいと思うんですけれども、私が想像するには、1,000円以下で満席になることも当然あるでしょうけれども、1,000円以下の事業というのは五、六割の収容人数とか、そういうものも結構あるんじゃないかと思うんです。
 そうすると、入場者数掛ける1,000円、例えばそこにイベントなんかをしてコンサートとかをする場合だったら当然ギャラを払ったり、そういうふうに考えますと、今若干景気がよくない状況なので、1,000円以下の32万円、前回よりは3万5,000円だけしか値上げしていないということもありますけれども、そういうふうな1,000円以下が多いということは、そこからイベントの主催者も、それから観客も、そこからなじんでもらってどんどんいろいろなものに参加してもらいたいという観点からしますと、立派なものだから32万円ぐらい取らないと採算性が合わないということでもあるかもしれませんし、つまり、今までの市民会館は222分の187ということを考えると、そこが多くなってしまうからということもあるかもしれませんけれども、32万円から、この景気状況の中で逆にもう少し下げることはできないかということを伺いたい。それが採算性にどうかかわっていくのか、その辺を伺いたいと思います。


◎峯尾市民活動推進部長 今の条例上で設定しておりますのは上限額でございますので、あとはその範囲内で指定管理者の努力といいますか、裁量によるものでございます。ですから、これよりも低い料金での設定も可能でございます。現在も28万5,000円というのが指定管理者によります設定でございまして、現在の条例も33万5,000円が上限額ですけれども、指定管理者によりまして28万5,000円ということになっておりますので、その範囲内でということになります。


◎上原洋委員 そうすると、80万円だけれども、7割減で24万円とかいう1,000円以下の料金を設定することも可能なんですか。


◎青木学園都市文化課長 この32万円というのは条例上での上限額としましてここで定めます。ただし、運用につきましては指定管理者の裁量に任されますので、この料金を今委員がおっしゃったように市長の承認をとりますが、7割減の24万円で設定することも可能でございます。


◎上原洋委員 実を申しますと、私は個人的にミニコンサートというか、150名から250名ぐらいのものですけれども、今度で間もなく8回目をやるんですけれども、過去に何回もやったことがあるんです。1,000円でいつもやっているんですけれども、そうしますと、現市民会館は約1,800名、いつか使いたいと思っているけれども、1,000名ぐらい入るのが私の能力だとぎりぎりだと思うので、そうしますと1,000円だと、いろいろやるとイベントの運営が32万円ではなかなか厳しいなという個人的なことがあります。私だけではなくて、1,000円以下で使う人は大部分だし、かつ五、六割の収容人数の予想もたちます。そうしますと、多くの方に利用してもらうという観点から言うと、先ほど申しましたように、80万円だとしたら7割減ぐらいの見当で、今景気は悪いですから、そういうことでやってもらう方が、スタートとしては、新市民会館の右肩上がりのトレンドというか、そういう形になってもらうためには必要ではないかということをとりあえず意見として申し上げておきます。


◎峯尾市民活動推進部長 ちょっと説明が十分ではなかったかもしれませんけれども、指定管理者の裁量で料金は下げることは可能ですけれども、市の側からの指定管理料の支払いに限度がありますので、それから下げた分というのは当然指定管理者の負担になりますから、回転率をよくする等の指定管理者の努力が前提となりますので、市が当初決定した指定管理料を上回って市が支出するということはありません。


◎森英治委員 条例の内容では余りお尋ねすることがないんですが、運用上で、先ほど他の委員からも出ましたオープニング記念、こけら落としといいますか、通常、聞きかじりの話ですが、人によってはオープニングは1ヵ月とか1週間とかいうことではなくて、3ヵ月とか半年とか、いろいろなジャンルをやるから、結構記念イベントは長い期間をとりますというような意見も聞きます。私が思うには、せっかく駅前のところで、最新というか、すごくいいホールをつくりました。市民に今度は見せる、聞かせる、見てもらう、条例もそういうような目的も変えたところですから、最初の3ヵ月とか半年ぐらいは、むしろ会館の使用料なんかを取らないで、本当に市民に見てもらいたい、プロの音楽であったり、いろいろなジャンルのものが八王子の新市民会館では使えるんです、こういうすごくいろいろなことに使えますということで、むしろそういう形で呼んで、宣伝費、PR効果でやった方が将来的にはいいんじゃないかというのが一つあります。その辺で改めてオープニングをどんなふうに考えているのか。


◎青木学園都市文化課長 今委員がおっしゃいましたとおり、こけら落としにつきましては、4月の1日をオープン記念日ということではなく、4月、5月の一定の期間をオープニング期間ということで設けます。また、オープニングイヤーみたいな形で1年間を通しましていろいろな事業に冠をつけて、事業一つ一つにもPRをしていただくということも考えております。そういった意味で、この2ヵ月間にいろいろな事業といっても期間は限られておりますので、ジャンル、それからプロの興行もございます。また、市民文化連盟の皆さんのいろいろな発表の力を出して皆さんに知っていただく。先ほど副市長からも「のど自慢」という話もありましたが、そういったあらゆる分野を今検討しております。印象に残って話題性が残るようなことがホールの発信力になってくると思いますので、そういった意味でこけら落としの一定の期間につきましては今検討を進めているところでございます。


◎森英治委員 ぜひよろしくお願いしたいと思うんです。その方が個人的にはいいかなと思います。いいものをつくったということをPR、それはどこかで、テレビも含めて取り上げてもらえばいいかなというふうにも思っています。
 それで、話が飛んでしまうのかもしれませんが、指定管理者をこれから早目に決めて、開設準備がありますから、いろいろそういう文化にかかわる方のスケジュールはかなり多忙ですから、先が決まっているのだと思うので、早く決めないといけないんだろうと、そういう調整ができないから、必要だと思うんです。この間、一般質問でだれか、聞き逃してしまいましたけれども、そういうような文化芸術の施設はほかにもあるんですが、赤字で無駄だみたいな意見がどこかであった。スポーツ施設なんかは、野球場ですら年間9,000万円の維持費がかかって、市民が使えば使うほど、照明代は半額ですから赤字になるのは当たり前で、でも、市民に利用してもらう。そういうための施設だというふうに思っているんです。行政負担があっていいのではないか。一部の人が利用しているのかもしれないけれども、いいだろう。
 今までいちょうホール、学園都市文化ふれあい財団の評議員をやらせていただきましたが、そこで今まで1億2,000万円ぐらいが今の現行の市民会館でも維持費やそういうランニングコストがかかっています。はっきりした数字ではないですけれども、大体そんなものかな。運営費でいろいろ使用料を取ったりしていますけれども、やはり穴埋めで1億2,000万円ぐらいが必要かなと、それでいいんだろうと思っているんです。
 ただ、言えるかどうかはわからないんですけれども、指定管理者を選定する場合に、どういう運営形態にするのか、どういうふうにしてほしいのかによって、市から幾らまではいいです、1億円まではいいです、提案者がどうしてくるかわからないけれども、1億5,000万円までは市が持ってもいいですと、その幅によって内容が変わってきちゃうと思うんです。その辺はどういうふうに考えているのかお尋ねしたい。


◎峯尾市民活動推進部長 今回の指定管理者の応募の考えですけれども、こういうハードといいますか、こういう建物で市はこういう運営をしたいんだということを伝えまして、そして指定管理料の額も提案をしてもらおうかと思っております。


◎森英治委員 いろいろな指定管理者で、見直した方がいいと思っている指定管理者も公共サービスの中で結構あるんですが、道の駅八王子滝山というのは本当によかったなと思っています。大成功の例だと思っています。そこで調整して委託料もなくなって、逆に入ってきているという状況ですから、本当は出してもいいんですけれども、成功例でよかった。
 一定程度提案をしてもらって、それにもしマイナスが出たというときにはまた補てんしようとか、そうなっていったときには困るので、一定程度の考え方を提案してもらうのは当然ですが、その中で判断するときに、最低限こうだとか思っていないといけないんだろう。もしそれ以上いっちゃったら指定管理者の方に負担してもらうとか、そこまでいかないまでも、そういうような気持ちがないと行政側の考え方が伝わっていかないと思うんです。ぜひひとつその辺を明確にしながらやっていただけたらと思います。


◎山越拓児委員 利用料金の件ですけれども、資料1の説明で、新しい減額方式のイメージの特徴について、採算性とともに市民利用に配慮ということで、先ほど来上限額の考え方で、市民利用の配慮という点ではある程度理解をしてきた部分があるんですけれども、採算性という場合は、どういう意味合いで採算性という言葉を使っているのかを御説明をしておいていただきたいと思います。


◎青木学園都市文化課長 採算性をとらえるのは大変難しいところではございます。基本的な考え方といたしまして、実は南口再開発ビルの管理組合等がまだ設立していないということもありまして、共益費等の積算がまだなかなか確定値が出ておりません。そういった中で、この採算性のボーダーであります80万円という料金設定をしたわけなんですが、この料金につきましては、おおむね1日、全日利用をした場合の1日にかかる経費の想定額が約80万円ということで、上限額としましても、また算定の回収の上限額として設定したところです。
 その内訳としますと、先ほど南口再開発という話がございまして、前回の第2回定例会のときに、保留床の取得の議論がございました。その中で、維持管理経費が約2億円という提示がございました。この2億円の数字に、現市民会館の管理体制を新市民会館に当てはめたときの先ほどの通年開館ということもございまして人件費もふえます。そういったものをしんしゃくしまして、人件費がおおむね1億円前後というふうに想定いたしました。
 そういった意味で、総体の3億円を通年開館で350日ですので1日当たりで割りますと、おおむね85万7,000円という数値が出てきます。この数値を一つのベースに考えまして、近隣のホールだとか、それからホールの管理のプロにいろいろ聴取をいたしまして、余り高過ぎても利用されない、そういったことも考えまして、80万円という一定の上限額を設定し、これが1日当たりの経費を回収するという一つの上限額として設定した根拠ということになります。


◎山越拓児委員 それで、条例上の利用料金の上限設定は1,000円以下と1,000円以上という2種類の分け方になっています。今の1日の管理経費をある程度回収できる。つまり、高額のチケット、入場料で興行する場合には、できるだけ管理経費を御負担いただくような形でやってもらうという考え方だとすると、多少理解できるところもあるし、例えばそれを最終的には指定管理者が、例えば5,000円以上だとか何千円以上というところで上限額の料金にするのかというのは決まっていないわけです。これは指定管理者との調整の中で決まるということですから、そういうことで、いいものは高いお金をある程度払っても見たいというニーズもあるでしょうから、そういう点では興行的にもそういうものについてきちっと取れるという仕組みなのかなという点ではわかるんです。
 ただ、もう一つ心配しているのは、先ほど現行の市民会館の方が85%が1,000円以下の入場料の御利用だというふうにありました。それで、先ほどの指定管理者の公募に当たっては、金額も含めて提示をしていただくというような部長答弁がありましたけれども、ただ、減額方式のイメージというのがほかに余り例がないということでもありますし、それから、本当に市民利用に配慮してきちっとしていくためには、ある程度チケットの金額による段階、実際の使用料金の設定の仕方だとかということを指定管理者にも示さなきゃいけないんだろうと思いますし、それから、指定管理料の問題も、足りなくなったら補てんする考えはないというふうにおっしゃるんですけれども、だとすると、最初にこのときに指定管理料としてはどういう考え方で、利用料金としては大体興行系のイベントで幾らぐらい入るでしょうという見込みを市として持っていて提示をするということでないと、受けるところもなかなか計画が立たないのではないのかなというふうにも思うんですが、その点はいかがでしょう。


◎峯尾市民活動推進部長 現在の市民会館をモデルにしまして、例えば幾ら以上のチケットといいますか、興行性の高いものは年間何本実施をするとか、そういう条件を一応提示をしたいと思います。それから、指定管理料の方も一定の幅を持って市の方も考えて臨まざるを得ないと思うんですけれども、そうした幅の中で、指定管理者から提案のあった管理料と、それからサービス内容、こうしたもの全体を考えまして決定していこうというふうに思っております。


◎山越拓児委員 そうすると、大きなものについては年間どれぐらいということはある程度見込みを示して、だから、指定管理料としてはこのぐらいを計画しているという形で出すということですか。


◎峯尾市民活動推進部長 具体的に幾ら以内とか、そういう示し方をするかどうかはまだ検討しておりますけれども、一定の幅の中での参考数値というのは出すようだろうとは思っています。例えば光熱水費がこのぐらいかかるというのは、運営状況あるいはホールの質といいますか、そういうものを専門家が見ればわかると思いますので、こういうハードでこういうソフトをやりたいんだと、そういう示し方をしていく中で、指定管理料も条件の1つとして提示をしていただいて、全体を見て、サービス内容も見て決めていきたいと思っております。


◎山越拓児委員 先ほど他の委員から、現在の学園都市文化ふれあい財団の動きについて言及がありましたけれども、現行の学園都市文化ふれあい財団はこの新市民会館の指定管理者として手を挙げるという前提で動いているのかどうかについて御報告いただきたいと思います。


◎峯尾市民活動推進部長 今回の指定管理者の応募につきましては、学園都市文化ふれあい財団も1事業者として応募するということで動いております。現在、財団では、いい意味で危機意識を持ってといいましょうか、組織を挙げて指定管理者の選定に備えるべく今準備を進めていると聞いております。


◎山越拓児委員 現行のホールの利用に当たっては、例えば舞台面利用だけの場合に減額して利用できるとか、それから、学校などの行事で使う場合は減免をするとかという減免規定なども実際の使用料との関係ではあるんですけれども、そういう部分については市から考え方を示すということで対応するのかどうかについても確認をいたしたいと思います。


◎峯尾市民活動推進部長 今の文化施設の水準を落とさないような形で、最低限のラインとして今あるような水準というのは保っていきたいと思っております。


◎山越拓児委員 それで、現行の財団との関係でお聞きをしておきたいんですけれども、自主事業、共催事業、委託事業等々ありますけれども、こうした財団がかかわって行っている文化事業については、ホールの使用料というのはどういう扱いになっているか教えておいていただきたいんです。


◎青木学園都市文化課長 使用料につきましては、自主事業、共催事業でありましても、指定管理者が規定した料金を徴収し御利用いただいているということになっております。


◎山越拓児委員 それが論理的にはそうなんだろうと思うんですけれども、それで、学園都市文化ふれあい財団は新しい市民会館に手を挙げる。それは今のところ市の考え方では、公募でいろいろなところに手を挙げてもらってそれで判断をするということなので、確定はしていないわけです。そうすると、新市民会館の指定管理者というのは、あくまで会館の管理運営ということだけに限定をされるのか、そのほかに、一定の事業をやるという形にはならないで、あくまで管理運営ということになって、つまり、財団が新市民会館の指定管理者にはならなかった、しかし、まだ財団としてはある。いちょうホールも管理している。新しい市民会館で事業をする場合は、1事業者として使用料を払ってそこで事業をするという関係になるんでしょうか。


◎青木学園都市文化課長 委員のおっしゃるとおりでございまして、財団が行いますあくまでも市の出資団体としまして文化振興事業がございます。これはあくまでも自主事業としまして財団が展開する事業でございます。そういった場合にホールを利用する場合につきましては、一定料金を払っていただきまして御利用いただくということで、負担につきましては一定額をお支払いいただきまして事業を実施していただくということでございます。


◎伊藤祥広委員長 ほかに御発言がなければ、質疑は終了します。
 次に、意見がありましたら御発言願います。


◎山越拓児委員 条例改正の中身はいろいろ確認をさせていただきました。ただ、これは八王子駅南口再開発事業との一体の中で経過をしてきたというのがありまして、そういう意味で最終場面で了承ということにはならないので、賛同しかねるということを申し上げて、意見とします。


◎対間康久委員 賛成の立場から意見を言わせていただきます。いろいろな意見はあると思うんですが、行政は行政で調査・研究し、そして、一定の結論を出して、そして、総務企画委員会にかけたということで、私としてはこれを経過を見て、そして、その上で判断ということで賛成をさせていただきます。


◎山田玲子委員 いよいよ八王子の文化芸術の一大拠点ができるというための今回の条例整備であると思いまして、非常に重要な、時代にふさわしい条例であると思いますので、賛成といたします。


◎伊藤祥広委員長 ほかに御発言がなければ、進行します。
 これより採決します。
 第83号議案は起立により採決します。原案に賛成の方の起立を求めます。
                   〔賛成者起立〕


◎伊藤祥広委員長 起立多数であります。
 したがって、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
  ───────────────────────────────────────────
 第89号議案 ちゅう房機器の取得について
  ───────────────────────────────────────────


◎伊藤祥広委員長 次に、第89号議案、ちゅう房機器の取得についてを議題とします。
 本件について、市側から御説明願います。


◎大澤職員課長 それでは、第89号議案、ちゅう房機器の取得について御説明をさせていただきます。
 現在の食堂の厨房機器につきましては、昭和58年の本庁舎建設時に設置したものでございます。設置から既に26年を経過し、老朽化も著しく、近年では故障が相次ぎ、修繕に要する経費も年々増加をしてきております。また、今回の本庁舎改修工事につきましては、厨房機器類を一時撤去をする必要も生じてきております。これらを考え合わせて、今回の改修期間中に最新機器類を取得し、今後の光熱水料を削減することにより、環境負荷へ配慮しようとするものであります。
 なお、取得金額につきましては、総額で2,478万円、取得先につきましては、株式会社石本となったところでございます。


◎伊藤祥広委員長 市側の説明は終わりました。
 御質疑を願います。


◎対間康久委員 それでは、質問を何点かさせてもらいます。職員課長を中心にいろいろと大変御苦労されていることは目の当たりにしております。
 まず、庁内の改修がありまして、その一環かなと思っていましたら、今度は業者が変更になりました。それはどちらに重点があるのかお答え願いたいと思います。


◎大澤職員課長 結果的に今回業者が変更になったわけですけれども、今の旧業者につきましては、本庁舎開設から26年という中で、なかなか業者の変更の機会もなかったわけですけれども、今回本庁舎改修という機会をとらえて、新たに業者の一新を図りたいということで、最終的に旧業者も入った中ですけれども、西洋フード・コンパスグループ株式会社に決定をした、こういう状況でございます。


◎対間康久委員 恐らくいろいろな理由から業者を変更されたと思うんですが、一例を挙げますと、食堂というのは当然職員の関係もありますから、恐らく職員組合も大澤課長といろいろ論議しながら進めていることだと思うんです。給食委員会とかを労使でつくって、そこからいろいろ食堂に対して物を言ったり等々するケースが多いんですが、市の場合は今までどうやって注文をつけてきたんでしょうか。


◎大澤職員課長 食堂につきましては、今委員が御指摘のように、市の方では職員食堂運営協議会というのがございます。これは総務部長をはじめ私どもと、あと今おっしゃったように組合の関係もございますので、その組合の関係といいますのは、ある意味福利厚生施設という部分もありますので、職員組合の方の代表者等も入った中でその協議会を設置し、その中で業者の選定についてもいろいろな協議をしているという状況でございます。


◎対間康久委員 わかりました。そうすると、今度西洋フード・コンパスグループ株式会社と新しく契約したんですが、これは入札の方法と、それから、例えば契約が何年に及ぶのか、ここら辺を教えてください。


◎大澤職員課長 新業者の選定でございますけれども、これはプロポーザル方式という形で、手を挙げた業者の方々にプレゼンテーションをしていただいて、そういう中で決定をしております。結果的に、説明の段階で13者、それから最終的にプロポーザルに参加された業者が6者、その中から西洋フード・コンパスグループ株式会社が決定をしているということでございます。


◎対間康久委員 これも確認なんですけれども、厨房もそうなんですが、食堂も、これは予算は市が出して、そして、賃貸料を業者から取る、こういう形と理解してよろしいですか。


◎大澤職員課長 食堂につきましては庁舎担当の方が所管になりますけれども、その参入業者に対して行政財産の使用許可、これを与えております。これは単年度、1年ごとの許可になります。先ほど答弁が漏れましたけれども、1年間ずつ行政財産の使用許可をしている、こういうのが実態でございます。


◎対間康久委員 そうすると、西洋フード・コンパスグループ株式会社の更新契約は何年でしょうか。


◎大澤職員課長 使用許可自体が1年でございますので、毎年毎年の更新をしていただくという形になります。


◎対間康久委員 ありがとうございます。ただ1点だけ、従業員の方は、今まで職員の方とも大変なれているし、我々もいろいろなれておりますし、そこら辺はどうなるのか心配なので……。


◎大澤職員課長 食堂に働く従業員の方の雇用については、各業者の専決事項だというふうに私どもは基本的には思っておりますけれども、今回につきましては、業者は変わりますけれども、改修後すぐにまた継続をするという形がございますので、新業者と私どもで調整をしまして、今まで旧業者で雇用している従業員については、全員引き続き新業者で従事していただくということで調整を済ませております。


◎対間康久委員 ありがとうございました。職員課長がおっしゃったとおり、いろいろな多方面に気を配りながら食堂をやっていただいて、最後に、ちょっとおくれているのかなと思いますので、その点だけ早くやっていただきたいということを要望して終わります。


◎伊藤祥広委員長 ほかに御発言がなければ、質疑は終了します。
 次に、意見がありましたら御発言願います。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◎伊藤祥広委員長 御発言もないようでありますので、進行します。
 これより採決します。
 第89号議案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◎伊藤祥広委員長 御異議なしと認め、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
  ───────────────────────────────────────────
 第91号議案 土地の処分について
  ───────────────────────────────────────────


◎伊藤祥広委員長 次に、第91号議案、土地の処分についてを議題とします。
 本件について、市側から説明願います。


◎豊田管財課長 第91号議案、土地の処分について御説明をさせていただきます。
 今回処分する土地につきましては、平成16年3月に、都市基盤整備公団から寄附により取得し、寺田緑地として公園課が管理しておりました。本年4月に正式に国土交通省が行っております国道20号八王子南バイパス用地として使用するため、用地取得の協議がございました。国道20号八王子南バイパスにつきましては、八王子市域の混雑緩和による交通環境の改善や、圏央道のアクセス道路として計画されている公共事業であるため、用地買収に応じようとするものでございます。
 土地の所在につきましては、八王子市寺田町273番7外3筆でございます。処分面積は、4筆合計で6,452.20平方メートル、処分金額は9,187万3,065円でございます。処分先は国土交通省でございます。


◎伊藤祥広委員長 市側の説明は終わりました。
 御質疑を願います。


◎山越拓児委員 金額についてなんですが、どういう根拠と手続で決まっていったのか御報告をいただきたいと思います。


◎豊田管財課長 寺田緑地につきましては、国土交通省が鑑定士を使って提示をしていただいたもので、寺田町273番7は8,200円だとか、283番10は宅地並みということで11万4,000円というような形で、国土交通省の方が鑑定を行った結果、私どもに提示いただいたものでございます。


◎山越拓児委員 鑑定が何月ごろ行われて、金額の提示がいつで、そして、契約議案として今回八王子市議会に出ているわけですから、議決をもって契約ということになると思うんですけれども、この間の経過、何月ごろにどうしたというのを詳しく教えてください。


◎豊田管財課長 先ほど申し上げましたけれども、4月30日付で相武国道事務所の事務所長の方から公共用地の取得についての協議がございまして、5月25日に公共用地の取得について八王子市から相武国道事務所の方に回答をいたしております。その後7月14日に用途廃止をしまして、7月17日に用地補償金額の提示がございました。同月の7月24日に不動産評価審査会を経まして、7月29日に議案調整依頼をしまして、この議案になっているという状況でございます。


◎山越拓児委員 ここの事業とは直接には関係ないのかもしれないんですが、同じ国道20号八王子南バイパスの計画との関係で、北野地域で宅地に計画地がかかるということで、一部分かかるだけで残地は自分で近隣の人に買ってもらってくださいということで、全面的にかかるというのであれば全面買収になるんですけれども、一部分だけしかかからないので、そのかかったところだけ補償しますということで、非常に悩んでおられる方の相談を受けました。
 しかも、価格の提示について、相武国道事務所の方が鑑定士を頼むのに、毎年4月1日時点で補償価格の更新というのをしていくらしいんですけれども、ことしに限っては鑑定士の選定について従来と方法が変わって、結局新しい価格の積算をするのに時間がかかった。なおかつ、住民の方に説明する資料の作成がおくれたということで、では、新しい価格については9月1日付で切り換えるというんです。そうすると、昨年秋以降の経済危機という中で価格が下がるということで、その8月末までに返事をしなさいというような言われ方をされて非常に悩んでいるということの経験がありました。つまり、その方は別に事業に反対ということでは基本的にないんですけれども、結局鑑定がおくれた。そして、説明がおくれたというのは、相武国道事務所側の責任なわけです。にもかかわらず、判断をしなきゃいけない時間が非常に限られて、非常に困っているという話がありました。
 これは市側の責任ではありませんから、経過としてお話をさせていただいているんですけれども、今御説明をいただいたのでわからないのは、この金額というのが今の経過で言うと、八王子の金額の場合は今回の処分の金額というのがそのこととの関係で、単価が、先ほど御紹介した例というのは、8月までだったら平成20年度単価なんだけれども、9月以降に交渉すると21年度単価で下がった金額で交渉するということになるんですと、こうなるんです。今回の土地の処分という議案に関して、この鑑定した金額というのがどういう扱いになっているかがちょっとわからなかったので、教えていただきたいと思います。


◎豊田管財課長 今回の処分につきましては、国土交通省から資料を取り寄せている中では、提示については去年から話し合いがいろいろありますけれども、時点修正という形で、4月1日時点をとらえて私どもに提示をいただいているとなっております。


◎山越拓児委員 そうすると、4月1日時点で提示を受けて、議決は9月に入ってですから、それは公と公の関係だからそれでオーケーということになるんでしょうか。


◎豊田管財課長 この4月1日の時点がどのぐらい拘束力があるのかというと、ここで私どもは本来的に議決がなければもっと早く契約ができるんですけれども、議決という話を国土交通省も承知をしておりますので、この時点をもって、4月1日の価格をもって買うということで話がついております。


◎山越拓児委員 確かに交渉という点では、既に協議が始まっているという点では、処分を前提に進んでいるということはあるんでしょうけれども、これは市の責任ではないので言ってもしようがないかもしれないんですが、そういう民間の方にとっては、そういう日付で判断を迫られたり、あるいは私なんかはせめて年度途中で単価を変えるということではなくて、少なくともそういう相武国道事務所側の事情でおくれたわけだから、考える期間の猶予とか、少なくとも年度内は旧年度単価で示すというのが筋ではないかなということは、これは相武国道事務所の担当者にも申し上げました。公は話が進んでいたので4月1日時点の価格だということなので、それはそれとして、事情については確認をさせていただきました。
 ただ、議案については、あくまでもこれは先ほど説明があったように、国道20号バイパスの事業用地として処分をするということなので、これについては、従来より私どもは批判的な立場をとってまいりましたので、今質疑の時間ですけれども、意見としては賛同しかねるということで申し上げて、終わります。


◎伊藤祥広委員長 ほかに御発言がなければ、質疑は終了します。
 次に、意見がありましたら御発言願います。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◎伊藤祥広委員長 御発言もないようなので、進行します。
 第91号議案は起立により採決をします。原案に賛成の方の起立を求めます。
                   〔賛成者起立〕


◎伊藤祥広委員長 起立多数であります。
 したがって、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
 以上で本委員会に付託されました議案の審査は終了しました。
 なお、本委員会の審査報告については、正副委員長において取りまとめたいと思いますが、御一任願えますか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◎伊藤祥広委員長 御異議なしと認め、そのように御了承願います。
  ───────────────────────────────────────────


◎伊藤祥広委員長 次に、報告事項に入ります。
 まず、国際交流課の設置について、市側から御報告願います。


◎木下経営監理室主幹 それでは、お手元の資料に基づきまして、国際交流課の設置について御報告いたします。
 初めに、目的ですが、国際化の推進につきましては、平成18年4月、市民活動推進部に国際化推進担当主幹及び担当を配置し、アジア3都市と友好交流協定を結び活発な交流を行ってきております。また、市内に暮らす外国人の生活支援、外国人留学生や在住外国人と市民との交流促進など、地域の国際化を進めてきているところでございます。こうした状況を踏まえ、海外都市との交流による地域の学術文化、産業の振興及び外国人市民にも暮らしやすいまちづくりを一層進める観点から、組織体制を対外的に明確化するため、国際交流課を設置するものでございます。
 次に、改正後の組織ですが、資料中段の組織図にありますように、学園都市文化課の国際担当を独立させ、国際交流課として位置づけるものでございます。
 次に、実施時期ですが、本年10月1日でございます。
 最後に、今後のスケジュールですが、10月1日の広報及びホームページによって市民の周知を図る予定でございます。


◎伊藤祥広委員長 市側の報告は終わりました。
 御質問はありませんか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◎伊藤祥広委員長 御発言もないようでありますので、進行します。
 次に、南大沢事務所の日曜日戸籍届書預り業務の開始について、市側から御報告願います。


◎横田由木地域事務所長 それでは、南大沢事務所の日曜日の戸籍届書預り業務の開始につきまして、口頭で御報告させていただきます。
 南大沢事務所は、平成19年7月22日から日曜日開庁を実施し、住民票等の証明発行業務を行っております。現在、1日当たりの平均利用者は約150名で、開始当初の約2倍となるなど、由木地域の市民の利用が拡大してきております。しかし、由木地域の市民が日曜日に戸籍の届け出をする場合は、本庁守衛室や駅前事務所まで行くことになり不便であることから、日曜日に南大沢事務所での戸籍預りの要望が寄せられておりました。そこで、南大沢事務所の日曜日開庁業務に戸籍預り業務を加え、由木地域の市民サービスのさらなる向上を図るものでございます。取り扱い件数は、1日当たり6件程度を見込んでおります。
 開始時期は、平成21年10月4日、10月の第1日曜日でございます。
 市民へのお知らせについては、広報はちおうじ10月1日号及びホームページを通して周知してまいります。


◎伊藤祥広委員長 市側の報告は終わりました。
 御質問はありませんか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◎伊藤祥広委員長 御発言もないようなので、進行します。
 次に、特定事件継続調査申し出についてお諮りします。
 特定事件調査事項につきましては、閉会中の継続調査の申し出をしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◎伊藤祥広委員長 御異議なしと認め、そのように決定しました。
 以上をもちまして、総務企画委員会を散会します。
                                   〔午後零時14分散会〕