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東京都 八王子市

総務企画委員会(11月16日) 本文




2007.11.16 : 総務企画委員会(11月16日) 本文


                                   〔午前10時00分開議〕
◎小林弘幸委員長 ただいまから総務企画委員会を開会いたします。
 本日の進行については、お手元に配付いたしました日程及び審査順序・方法をお目通し願います。
 なお、財務部より本庁舎改修工事等について、追加報告の申し出がありました。日程に追加して報告を受けたいと思います。
 以上の方法により進行することに御異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◎小林弘幸委員長 御異議なしと認め、そのように進行いたします。
  ─────────────────────────────────────────
 報告事項に入ります。
 まず、本庁舎改修工事等について、市側から報告願います。


◎田沼財務部長 それでは、本庁舎改修工事等について、御報告をいたします。
 お手元の資料に沿って御報告をしたいと思います。
 まず、目的でありますが、本庁舎は竣工後24年を経過いたしまして、各種設備機器の老朽化が進んでいるため、適正な施設管理が困難な状況になっております。そこで、この状況を解消するため、空調設備工事を中心に給排水衛生、電気、建築改修工事を行うことにより、市民サービスの向上と適正な執務環境の確保を図るものでございます。
 工事概要のうち、空調設備では、これまでのフロア全体空調方式、一括空調方式と言っておりますが、これから一定部分の個別空調に対応できるものにいたします。省エネルギー・低環境負荷・低トータルコストのシステムといたしますとともに、OA機器等の増加により、ふえ続ける電力需要を軽減するため、低層系、1階及び2階市民ロビーは電気、議会棟2階から5階、事務棟2階から9階はガスをエネルギーとする2系統の空調システムといたします。
 それから、給排水衛生設備工事では、給排水・給湯設備などとともに、配管を更新いたします。また、上水、中水等用高架水槽及び配管を更新するほか、各給湯室に設置してございますガス給湯器を更新するとともに、各階のトイレ洗面器の水栓をセンサー式といたします。
 次の電気設備工事では、電灯設備として、空調設備の改修に伴いまして、天井面に設置されております照明器具等を全面的に改修いたします。また、理事者室や正副議長室、委員会室などの照明設備につきましては、省エネルギー及びメンテナンス性を考慮いたしまして、現在のルーバーつき照明器具からアクリルカバーつきの照明器具といたします。さらに、トイレ、更衣室、階段の照明には人感センサーを設けることで、庁舎内全域で省エネルギーを図ります。また、基本的に執務室の床はOAフロア化といたします。
 2ページでございます。建築工事では、原則として空調電気設備の改修にあわせた部分改修にとどめ、主に天井改修工事、内壁塗装工事、外壁補修工事などを行います。あわせて、個人のプライバシーに配慮し、相談ブースの増設を行うとともに、各階のレイアウトの見直しにつきましては、これまで以上に市民との協働を進めていく上で、市の業務がよく見え、市民の利用しやすいなど市民サービスの向上を基本に据えて検討してまいります。
 施工計画のうち、全体スケジュールですが、18年度は基本設計が既に終了しております。19年度、本年度は実施設計、現在進めているところでございます。20年度は仮設庁舎の建設工事、それから、20年度後半以降から22年度にかけまして、本庁舎の改修工事を実施いたします。仮設庁舎につきましては、庁舎東側にございます市有地、これは総合保健センター用地として健康福祉部が管理をしている土地でございます。そこにプレハブ平屋建ての約1,700平米をリースで対応する予定としております。
 改修手順でございますが、この改修工事は既設の空調設備を稼働させながら、新規設備を据えつけることとしておりまして、その主要設備は屋上に設置いたしますので、事務棟、議会棟の上層階から順次施工していくこととしております。仮設庁舎建設後、原則、事務棟の7階、6階の各所管は仮設庁舎に移転をいたします。これを受けまして、9階、8階の所管から7階、6階のあいたスペースに移動いたしまして、約4ヵ月間を単位として仮の執務室において業務を行い、移動前の執務室、この場合には9階、8階になりますが、そこから順次改修をしてまいります。引っ越しを行わず、現在のスペースにとどまったままで改修工事を行います「居ながら工事」は、事務棟では低層系、議会棟ではほとんどの執務室と考えております。ちなみに、※印にありますように、「居ながら工事」は金曜日の夕方から翌月曜日の朝まで工事を実施いたしまして、執務に影響を及ぼさないようにする考えでございます。
 3ページにつきましては、改修にかかる概算額でございまして、総額43億3,000万円、改修工事費が39億7,000万円、仮設庁舎の関係が約2億円、設計等が9,300万円、その他経費として6,300万円を考えております。
 最後に、4ページでは、改修手順を図式化してございます。20年度に仮設庁舎の建設が終わりますと、まず7階、6階が仮設庁舎に移動いたしまして、あいた7階、6階に9階、8階が移ります。上層階から改修工事を行いますので、9階、8階の改修が終わりますと、7階、6階から戻ります。次はあいた7階、6階を改修いたしまして、それが終わりますと、5階、4階が7階、6階に上がると。改修が終わりますと、5階、4階に戻るというふうな手順を踏みます。下の議会棟につきましては、御説明しましたように、すべて「居ながら工事」を考えております。


◎小林弘幸委員長 市側の報告は終わりました。
 御質問はございますか。


◎鈴木玲央委員 少しお聞きしたいんですが、空調設備工事の中で、一定部分の個別空調に対応できるものとするというふうにあるんですけれども、これは全面的に全部個別空調にするという意味ではないんですか。一定部分というのが意味がわからなかったので、教えていただければと。


◎田沼財務部長 現在は、特に2階から9階につきましては、屋上にある1基の大型空調機で一括空調をしております。その空調機が運転しますと、2階以上のフロアはすべて一括空調しております。御質問の個別空調ですけども、空調の吹き出し口をおおむね4つというスパンで細かくフロアを区切りまして、4つのスパンごとの個別空調が可能になります。これは基本的にすべてのフロアについて対応していくという考えでございます。


◎鈴木玲央委員 そうしたら、じゃあ、自分なんか個別空調というのは、各部屋ごとに空調が全部分かれてやるというイメージだったんですけれども、そういうわけではないということですか。各部屋で全部温度設定がそれぞれできるとか、特に会議室とかたくさんあるところになると、それがどうなるのかなというのが気になったもので、お願いします。


◎豊田管財課長 ただいま議会棟につきましては、ここも今、個別空調ができるようになっているんですけれども、各議員の今の控室なんかは一定のあれができないので、今後は個別空調にできるように変更したいというふうに考えております。


◎鈴木玲央委員 ありがとうございます。
 あと、もう1つ、建築工事の中で、プライバシーに配慮した相談ブースの増設を行うというふうにあるんですが、これはどこに幾つぐらいできるのか、教えていただければと思います。


◎豊田管財課長 ただいま内部で詰めているんですけれども、何ヵ所というのは、今の段階で申し上げることはできないんですけれども、なるべく今より多く、1階、特に2階、その部分について、なるべく配慮できるようにしたいというふうに考えております。


◎鈴木玲央委員 相談ブースということなので、できるだけ市民の方々が来てすぐ相談できるような近しいところに数あれば、多くの方々が相談できるのかなと思うので、数等も少し考慮していただければと思うんですが、個人のプライバシーに配慮しということなんですが、どういうふうな点を配慮して相談ブースは考えられているのか、教えていただければ。


◎豊田管財課長 個人のプライバシーを配慮するようにということで、今、健康福祉なんかでも持っているんですけども、相談ブースという形で、要するに見えないような形で個々にドアがつくように考えております。


◎鈴木玲央委員 そうしたら、個々に、普通に個室みたいな形でやるというので、特に何か特殊な新しい試みとかを入れているわけではないということですね。ただ既存のもののような形でつけられるということでいいですか。


◎豊田管財課長 ただいまのおっしゃるとおり、暴力的な方も中にはいますので、全部プライバシーで全く密室になっちゃうと、かえって危ないということもありまして、聞こえてもいけないんですけど、聞こえ過ぎてもいけないと、その辺、考慮しながらやっていきたいと思っています。


◎鈴木玲央委員 わかりました。頑張っていただければと思います。


◎中島正寿委員 若干質問させていただきます。
 今回の空調設備工事、やはり物でございますから、劣化もし、また消耗もすると思います。これはどのぐらいの期間、どれぐらい持たれるというふうに見通しを立てて今回工事をされているのか、教えていただきたいと思います。


◎豊田管財課長 当面、20年程度を目安にできるのではないかと。この庁舎は経年今、24年たっているんですけれども、実際には20年ぐらいたったときに、もう少し本当は短ければ短いほど機器としてはいいんですけれども、経年劣化とかいろんなことを考えても、遅くとも本当は20年ぐらいで更新ができればというふうに考えております。


◎中島正寿委員 わかりました。
 それから、やはり空調設備工事のところで、今回は低層系は電気、それから、事務棟はガスをエネルギーとするということで、電気とガスを主なエネルギー源とされるようでありますが、これからの見通しとして、太陽エネルギーとかさまざまエネルギー源、今、模索されているところだと思います。今後の見通し、つまり今言われた20年後、そうしたエネルギー転換というところも計画としてあるのか、教えていただければと思います。


◎豊田管財課長 今のところ、ここで改修をするのがランニングコストとしてどういうふうなものがいいのかというのを検討している段階であって、20年後どうなるというのは、今の段階ではちょっとお答えできないということになると思います。


◎中島正寿委員 確かにそのとおりだと思いますけども、そうした観点も今、模索されて研究されているところなので、ぜひこれからのことも含めて、節約というところも含めて、そうしたことも視野に入れていただければというふうに思います。
 それから、先ほど鈴木委員からも指摘ありました建築工事のところで、先ほどプライバシーに関するお答えがありましたけれども、レイアウトの見直しというところでは、今回どういう工夫を具体的にはなされるんでしょうか。


◎豊田管財課長 レイアウトにつきましては、今まさしく真っただ中でやっている中で、市民と協働していく上でいかに利用しやすいものかというふうに内部で検討しまして、これから経営会議等に諮りまして進めていきたいというふうに考えております。


◎中島正寿委員 質問ではありませんが、私、先日、掛川市の方、会派で視察をさせていただきまして、採光を取り入れた、非常に明るい市庁舎でございました。そうしたところも観点に入れていただいて、これから新しい市庁舎ということで、また、市民に愛される改築というものをしていただけたらというふうに思います。よろしくお願いします。


◎水野淳委員 何点かお聞きしたいと思います。
 24年間経過したので各種設備の老朽化が進んでいるということで、これを直していこうよということでなっているんですが、前の決算のときに、私、各事務所のことを取り上げて、そういう方面を見ないのかというふうに指摘をさせていただいたんですが、そういう見方はできない。本庁舎はできて、ほかの施設はできないというような答弁をいただいているんですが、そこの整合性をきちっと御説明いただきたい。


◎田沼財務部長 出先の事務所、それから、市民センターも含めてですけども、やはり建物の適正管理というものは重要だというふうに思っておりまして、本庁舎に限らず、そういうところにも予算配分は適切にしていきたいというふうに思っております。


◎水野淳委員 予算配分ができていれば、決算のときに取り上げたような話はないわけでございまして、これは基本的な考え方、どう改修していくかというところが明確じゃないというふうに私は思うんですね。そこらは副市長、どうなんでしょうかね。


◎田中副市長 もちろん本庁舎というものは、24年前に120億円をかけて整備した施設でございますし、また、事務所と本庁舎との違いというのはあると思いますけれども、そういった意味で、さりとてそうした施設についても全く何の配慮もしなくていいかというと、そんなことはないわけでございますので、今、私どもの方でも、大規模修繕等も含めて、そうした出先施設についても計画的にやっていこうということの中で現在進めておりますので、御心配のなきように今後進めてまいりたいというふうに思います。


◎水野淳委員 じゃあ、心配しないで、きちっとやっていただきたいなと思います。
 それと、もう1点ございまして、東側の用地へ仮設の庁舎をつくって、ここに予算的に2億円を投じてやるということで、東側の利用を考えて、例えば何年後にこうだよということが決まっていて、それで仮設でリース契約してやるという方法もいいと思うんですね。ただ、今現在決まっていないのであれば、建物として受け取って、例えば多目的なものにする。要するに、今現在の考え方は、使用が終わればそのままリースとして戻すという考え方ですよね。もう1つの考え方としては、使用がどうとかということはいいんですけど、あそこの場所が例えば5年後にこういうものになるんだとか、10年後にこういうものになるんだかというのであれば、この考え方でもいいと思うんですけど、そうじゃなくて、あそこのところに計画がないのであれば、例えば購入して何かに使って──何というのはわからないですよ。多目的に使えばいいんですから、何かに使って、それで例えば違う計画が出たときに処分するという考え方でいったときに、例えば2億円と比べて、私は大差ないと思うんですよ。仮設に対して2億円もかけてやるんですから、それをただリースでやって終わりというのは、ちょっと考え方が浅いんじゃないかなと思うのだけど、ここいらの対比はちゃんとしているのかどうか。


◎田沼財務部長 先ほど御説明いたしましたように、東側市有地は健康福祉部が現在管理しております総合保健センター用地という位置づけになっています。財産的にも行政財産という位置づけになっておりまして、先々その行政財産を現在管理している目的に沿って建設していくのかどうかという、いわば将来のあり方も現在決定していないところでございますので、そういった中では、やはり暫定的にこの3年間の仮庁舎を据えるということになりますと、リース方式が適切だろうという判断をしたところでございます。


◎水野淳委員 健康福祉部がどうであって、例えば基本計画に、10年後のところで福祉センターをつくるんだということであれば、はい、そうですかってわかるけど、それがないのであれば、例えば考え方として、要するに何でも使えるというような、仮庁舎ですから、多分平屋の大きなフロアで広いものができるんじゃないかと想像しているんですけど、そうすれば、例えば何かのために使えるかって、行政財産は上島委員がいますので、行政財産の話は私はよく御教示いただいているので、どうあるべきかというのはあれですけど、基本計画にないんだから、ということは、10年先まで今のところは今の状態で使うんだから、行政財産といったって、市の土地は市の土地なんだから、そういう考え方にはなりませんかと聞いているんですけど、どうなんでしょう。


◎原島総合政策部長 総合庁舎、半分は市有地で残りは住宅・都市整備公社が持っているという、こういう現状にあるんですが、おっしゃるとおり、仮設庁舎を庁舎改修の期間だけ借りておくことがいいのか、それとも次の計画が決まるまでリース期間を延長してでも多用途に使っていくことがいいのか、この辺は十分考えたいと思います。庁舎の改修なんていうとはっきりしているからいいんですが、一度違う用途で使用した場合には、それの代替地的な考え方を持たないといけない場面というのは多く見られますので、その辺は慎重に考えた上で、リース期間をどう考えるかは検討したいと思います。
 ただ、こうしたたまたま行政財産ではありますけども、市有地の中で未利用の状況になっている土地というのは、市内全体に数ヵ所ありますので、そうしたものをまちづくりの観点も含めてどういうふうに今後利活用していくかということは、ここでまちづくり計画部とタイアップしながら、その検討に入っていますので、その辺等もにらみ合わせた中で、ただいまの御意見については検討したいと考えています。


◎水野淳委員 経験上、リースと販売の考え方、多分3年か5年ぐらいで販売と同じぐらいの金額なんですよ。そういうところを考えたときに、単純にやるよりは、やっぱりもう少し知恵を使って、将来的に何かに使えるという、ここがあいているからどうぞというふうなことを言える──コストの問題はありますけど、やはりそこまで考えられた方がいいかなと。要するに土地の利用が決まっていれば、こんなことを私は言いませんけど、決まっていないんだから、2億円という金額を投資するわけですから、それが後でも有効に利用できるようなものに考えたらいいかなと思いますので、提案をさせていただきます。


◎上島儀望委員 横田の空軍基地に対して、ここの新庁舎のときには相当な騒音に対する補助金が出たと思うんですが、幾ら出て、今回はだめなのか。


◎豊田管財課長 確かに建設当時、防衛庁の補助金をいただいたということで、私どもで再度防衛庁の方に今回の改修に当たってできないかという申請をしましたけれども、空路が変わっちゃったので、今回については市は該当しないという話で回答を受けております。


◎上島儀望委員 わかりました。幾らぐらいだったのかな、前回。


◎原島総合政策部長 当時の補助金としては14億9,200万円、約15億円もらっています。


◎上島儀望委員 大分大きい金額ですが、もったいないなと思うんだけど、まあ、しようがないですね、これは建て替えじゃないから。建て替えというよりも移すわけじゃないから。
 それと、今の行政財産の話が出ましたから、堂々と項から項は移っていいんですから、あれは一時使用規定ということで法律上合法ですから、ゆっくり堂々とやってください。


◎市川潔史委員 1点教えていただきたいんですが、電力需要を軽減するためにガスを使うということですが、単純に電気とガスでコストはどういう計算なんですか。


◎豊田管財課長 熱源につきましては、17年度との比較でございますけれども、電気を今回の方式に改めますと約3,900万円程度の節約になるというふうに踏んでおります。一方、ガスについては、630万円程度の増になるというふうに、トータル的には年3,600万円程度経費が浮くというふうに試算しております。


◎市川潔史委員 それから、ガスは都市ガスかLPかだね。よく防災の観点で考えると、LPの方が防災上機能が高いというんだけど、これはどうなっているんですか。


◎豊田管財課長 そういうお話もございますけれども、私どもの方としては今、東京ガスの方を検討しております。


◎市川潔史委員 確かに道の駅も防災の機能を考えてLPを取り入れるというふうに記憶しているんですよね。だから、機材が違うから、機材の購入コストを考えると、統一して東京ガスが安いとかいうこともあるんでしょうが、防災機能の中心拠点なんだから、その辺は考えた方がいいんじゃないですか。


◎田沼財務部長 防災の観点ですけども、現状はほとんどのエネルギーを電気で賄っております。今回、低層系を電気にしています。これは既存の冷温水蓄熱層を活用できるということで、低層系については深夜電力を活用するということにしております。それから、上層系は確かにこれまでの電気からガスというふうに転換する予定でおりまして、これはまさに防災に備えるといいますか、利用エネルギーを分散するということで、非常時の効果的な対応が図れるだろうと、そういうシステムとして基本設計の中で進めているということでございます。


◎市川潔史委員 東京ガスということは、管が割れちゃったら来ないわけですよね。だから都市ガスはやめましょうということなんでしょう。生活安全部長、そうですよね。だから、そういった観点からすれば、本庁舎もLPを使う必要があるんじゃないですか。


◎宮住生活安全部長 確かにプロパンガス自体は災害時、都市ガスの補給がない場合は非常に有効な手段、あるいは避難所では有効な手段だというふうに考えています。ただ、トータルな経済効果からいきますと、例えばプロパンガスですと、この建物の中にどの程度のプロパンガスを保管しておくかという問題が出てきてしまうと思うんですね。いわゆるそのスペースが確保できるかどうかということからいきますと、やはり経済的には都市ガスの方がよろしいかなというふうに考えております。


◎市川潔史委員 じゃあ、ガス会社にちょっと聞きますよ。
 もう1点、よくNHKの朝のニュースなんか聞くと、壁面緑化とか、水を流して2度、3度温度を下げるというような、新しいビルはそういうことをやっているみたいですが、その辺のことは考えたんですか。


◎豊田管財課長 環境部の方とも今回お話をさせていただきましたけれども、今回、壁面緑化とか、流水を流したりとか、そういうことは今回の中には想定しておりません。


◎市川潔史委員 だから、どこを見ているかという話になるんですよね。確かに全部考えて低コストにやりますよということになれば、必要最小限しかやりませんよということでしょうけど、その辺も含めて何か余地があれば考えていただきたいと思います。
 最後に、これは要望ですが、21年度、22年度、この見本を見ますと、部とか課が短期間で移動します。そういった意味では、広報の中で定期的に、この部署は今回から何階になったとか、電話が変わるとか、その辺も含めて漏れのないようにお願いしたいと思います。


◎萩生田富司委員 私も今のプロパン対応についてはちょっと申し上げたいんですよ。防災計画上も十分皆さん御案内のとおり、一たん急あったときにはということは、それぞれ災害地を見て御案内のとおりです。私どもも新潟も行ってきましたし、神戸のところも見てきている。市川委員がおっしゃるように、経済的な問題というのは、プロパンと都市ガスの単価はそんなに変わらないんですよ。ただ、おっしゃるのはスペースの問題だろうと。ですから、行政の姿勢として、今、特にいろいろなところで併用していきたいと。公共施設を改修するときには、主が都市ガスであっても、従とするものについてはプロパンを併用していきたいということで、学校の改築等にも考慮しているわけですから、そういう思想をこの庁舎の改修の中にも入れてほしいというふうに私も同感なんです。
 たまたまちょっと切りがいいようだったので、私の思いも伝えたいなと思って立たせていただきましたが、すべてをプロパン対応というのは、これだけの躯体を持っているものですから、これは私もわかるんです。ですから、例えば食堂の部分とか、一朝、何かあったときには、その部分は必ずプロパンが対応されているから、そこで地域のこともできるなと、こんなふうな考え方をぜひとっていただいた改修計画にしていただきたいんです。
 全部ということはわかります、ボンベを何百本も置くようになっちゃうだろうから。そんな無理を申し上げるんじゃなくて、今の話ですと、特にほかにないようですから、1つの改修計画ですから、本来は従前使用していた器具、機材、構造、それが古くなって耐えられない部分を直すのが原則ですから、今回はそういう機会を持って、今のIT化も含めて少ししっかりしたものにしようという、考え方はこんなことだろうと思います。それは理解できるので、そんな点をぜひお願いしたいなと。新しく建てるならいっぱいあるんですが、限られた中でやることですから、ぜひその点だけはお願いしておきたい。
 それが1つと、もう1つは、ここの庁舎と、先ほど水野委員もおっしゃったように、出先の事務所の形態がいろいろあるわけですよ。そういうところからすれば、本庁舎で働く人たちが比較的環境のいいところで働くということになりがちなので、ややもすれば、全体的な職員対応という中で、裏面から考えても、そんな思いを私もするわけですから、そんな点も想定しながら、これからの本庁舎を改築すると同時に、各事務所あるいはほかの施設も含めて、同じような考え方、同じような思想でやっていっていただきたいと、こういうことを思っているんですが、この点については、ちょっと副市長からお考えだけ伺っておきたいと思います。


◎田中副市長 それぞれ皆さんから、今の萩生田委員も含めて、貴重な御意見をいただいているというふうに思っています。私自身も、特に災害時の対応ということになれば、都市ガスでは対応し切れないということがございますので、スペースの問題だとか超えなければいけないハードルというのはありますけども、そのことを当然念頭に置きながら進めていくべきだろうというふうに思っていますし、それから、壁面緑化の話もございました。細かいところでまだ経営会議に上がってきていませんから、私は現在のような温暖化の状況、それから、省エネルギーということを考えあわせれば、多少そのときにはイニシャルコストはかかるかもしれませんけれども、壁面緑化というものも当然環境の視点から考えていかなければいけないというふうに思っていますので、そうしたことも含めてトータル的に、これからの庁舎あるいは各施設のあり方というものを、ランニングコストも含めて十分検討してまいりたいというふうに思っています。


◎井上睦子委員 今、副市長が御答弁されたんですけれども、温暖化の問題も含めて、環境負荷の問題があるわけですね。庁舎の改修に伴って、CO2の排出抑制というのは、今大変大きな課題で、自治体にも課せられていると思いますが、この改修によってどの程度の抑制ができるというような計算はもうできているのか。電気からガスに転換するわけですから、その辺。
 それから、先ほど太陽エネルギーの活用の問題も出ましたけれども、今回の改修では太陽光発電ですとかその辺は考えられない。一部今あるんですよね。でもそれはあまり大きな位置は占めないんですけれども、そういった環境の観点からの改修というところについては、数量的なものも含めてきちんとおやりになっているのかどうか。


◎豊田管財課長 CO2につきましては、私どもの方で数量的には約650トン程度が削減できるというふうに見込んでおります。
 もう1点、環境に対するものについては、限られた予算の中でやらなくちゃいけない部分もございまして、なかなか配慮するまでは至っていないというのが現状でございます。


◎井上睦子委員 じゃあ、太陽光発電なんかは導入のときにはすごいコストがかかるわけですよね。その意味で難しいということなんでしょうかね。副市長はコストの部分も含めて、まだいろいろ検討の余裕があるというようなお話だったので、緑化の問題も室温を下げるということにもなりますし、それから、太陽エネルギーをどう活用していくのかということも含めて、もう一回検討できるところはしていただきたいというふうに、これは要望しておきます。
 もう1点は、各階のレイアウトの見直しというのがあるんですけれども、庁舎ができて以降、かなり事務量はふえてきていて、会議室などもつぶして事務室に転換しているというような状況の中で、事務所の役割なども今、見直されている中で、若手の職員たちがどんどん地域に分権化していけば、ここはあいて、ほかに部屋が貸せるよみたいな提案を前にされたことがありますよね。それは非現実的だというふうには思うんですけれども、事務量がふえている中で、庁舎自体が満杯の状況がある中で、各階のレイアウトの見直しだけで事務量に対応できていくのかどうか。あと、今、お話がありましたが、1階は水道部は民間の人たちが入って動いているわけですよね。そういった対応はどういうふうになっていくのかということを教えてください。


◎田沼財務部長 今回のレイアウトの見直しに当たりましては、基本的に事務職、技術職のスペースをまず考えております。これまで技術系の職員は製図といいますか、作図をするスペースが必要でありました。これが現在、IT化が進んでおりまして、IT機器で作図ができるというふうなことに転換しておりますので、事務職も技術系の職員も基本的には1人当たりの面積は同等ということで見直しをしております。そういった中で、一定程度の面積の確保が生み出せてきております。これまで御指摘のように、数回にわたる組織改正がございまして、そのことによってやむを得ず会議室を転用してきたということがありますけども、これからの市民協働を進めていく上で、さまざまな市民の方々と手を取り合って進めていかないといけないということで、会議室は重要というふうに思っておりますので、できるだけもとの会議室が生み出せるように、それも含めてレイアウトを今考えております。


◎小島行政経営部長 今、財務部長からもお話ございましたけれども、その時々の行政需要というものをしっかりととらえて組織改正というものを行ってまいりました。その影響が御指摘のように会議室の利用というものにもつながってきているわけですけれども、当然今回のリニューアルを契機として、一定見込めるこれからの業務量、そういうものもレイアウトの中には反映させなければいけないという考え方で現在進めております。具体的には水道部の事務委託の解消に向けての業務の見方というのもございますし、それから、下水道部におけます下水道事業の進捗に伴います業務量の変化というものもございますので、そういったものを見据えるとともに、これから始まってまいります後期高齢、こういったものへの対応も踏まえながら、レイアウトに反映させていきたいというふうに考えております。


◎井上睦子委員 わかりました。基本的には現在の庁舎の面積で事務量は対応できるというふうに考えていいわけですね。
 それで、あとは市民協働を進めていく上でというふうに書いてあるのは、会議室を設置するということが市民協働ということなんですか。そうじゃなくて、これがいつもいつも市民との協働を進めていく上でというふうに出てくるんですけれども、具体的に改修の中、あるいはレイアウトの中でどういうふうに明らかにされるのか。いつもまくら言葉のようにしか理解できないんですけれども、もしそういう発想が中心的なテーマとしてあるのであれば、会議室以外にどういうことを考えているのか、お示しください。


◎田沼財務部長 会議室だけでありませんし、また、それぞれの所管のサイン表示というだけではなくて、市民協働に向けては、市の内部の業務の内容を適切に情報発進していかなければいけないというふうなことがございまして、日々携わっている行政活動の内容を理解いただけるような、そういった視点に立ったレイアウトをしていきたいというふうなことでございます。会議室というだけではもちろんございません。


◎小林弘幸委員長 他にございませんか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◎小林弘幸委員長 御発言がなければ、進行します。
 次に、委任専決処分の報告について、市側から御報告願います。


◎荒井納税課長 それでは、平成19年10月31日付で専決処分しました自動車事故に係る損害賠償の和解につきまして、口頭で報告させていただきます。
 この事故は平成19年7月11日、水曜日、午後3時55分ごろ、元本郷町二丁目11番先交差点におきまして、納税課嘱託員の運転する軽自動車が前方不注意により赤信号でとまっていた車両に追突し、相手方を損傷、負傷及び車両を損傷させたものです。相手方の治療費2万2,980円と慰謝料6万7,500円と車両の修繕料62万47円で10月31日、和解したものであります。事故発生後、直ちに相手方を医者に連れて行き、本人には厳重注意するとともに、職員に対し安全運転の徹底を図りました。このような事故を起こしまして大変申しわけありませんでした。


◎小林弘幸委員長 市側の報告は終わりました。
 御質問はございますか。
                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◎小林弘幸委員長 御発言もないようでありますので、進行します。
 次に、平成19年第4回市議会定例会常任委員会付託予定議案内容一覧表については、お手元に配付したとおりでありますので、お目通し願います。
 以上をもちまして、総務企画委員会を閉会いたします。
                                   〔午前10時45分散会〕