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東京都 江戸川区

平成26年12月 文教委員会−12月04日-09号




平成26年12月 文教委員会

平成26年12月 文教委員会会議録

●日時 平成26年12月4日(木)
●開会 午前10時00分
●閉会 午前10時49分
●場所 第3委員会室
●出席委員(8人)
  島村和成  委員長
  竹平智春  副委員長
  大西洋平  委員
  中里省三  委員
  須賀清次  委員
  中道 貴  委員
  間宮由美  委員
  片山知紀  委員
●欠席委員(0人)
●執行部
  尾上 郁子  教育委員長
  白井正三郎  教育長
  石塚幸治  文化共育部長
  外、関係課長
●事務局
   書記 森田寿生
●案件
 1 陳情審査…第210号(採択に賛成で諮り、不採択【賛成1:反対6】)
       …閉会中継続
        (第178号、第187号、第188号)
 2 所管事務調査…閉会中継続
 3 執行部報告
 (1)昭和の街角。あの頃、えどがわ。
 (2)平成26年度(第30回)江戸川区スポーツ栄誉賞について
 (3)平成27年度入学中学校選択制の抽選結果について
 (4)インフルエンザ等発症状況について(口頭報告)
 (5)平成26年度東京都教育委員会「児童・生徒の学力向上を図るための調査」結果〔概要版〕
 (6)「江戸川わくわく読書デー」の開催について

                     (午前10時00分 開会)
○島村和成 委員長 ただいまから、文教委員会を開会いたします。
 署名委員に、中道委員、片山委員、お願いいたします。
 本日の陳情審査の進め方についてでありますが、はじめに前回の委員会で決定いたしましたとおり、第210号陳情について順次各会派から意見開陳をいただき採決いたします。次に、第178号から各陳情について順次審査を行います。
 それでは、各陳情の審査に入ります。
 はじめに、第210号、平成26年第3回江戸川区議会定例会に提出される第74号議案、江戸川区すくすくスクール事業条例及びこれの附則3である江戸川区学童クラブ事業条例の廃止の廃案を求める陳情について、意見開陳の後、採決をいたしたいと思います。
 それでは、順次、意見開陳をお願いいたします。
◆大西洋平 委員 慎重に審査を行いまして、意見開陳をさせていただきます。
 すくすくスクール事業は、学童クラブ事業を網羅されており、放課後を過ごす全ての児童を対象とし、適切な遊びや生活の場を与えて健全育成に取り組んでおりまして、日本全国からも多くの視察があるなど注目もされており、江戸川区が誇れる独自の事業です。
 今回、新たに示されている児童福祉法による枠組みは、すくすく利用児童と学童クラブ登録児童を分離するものでもあり、待機児童を出さない等、本区本来のすくすくスクール事業の本意とは異なると考えます。
 本事業をより一層充実するため、国の示している基準を参考とした運営に対する一定の基準を要綱に規定していくことを踏まえ、当該議案については、過日の定例会でも可決されていることから、今回の陳情に対しましては不採択と結論にいたりました。
◆中道貴 委員 私ども公明党といたしましては、今自民党がるるおっしゃいました重複を避けたいと思いますので、趣旨については同意でございます。
 また、過日の総務委員会10月20日、また本会議10月28日において、それぞれ採決をして可決しておりますので、これに従って、私たちはこの陳情につきましては、同意をしかねるということで結論に達したところでございます。
◆中里省三 委員 私たちも慎重に審査をしてまいりました。そして、今言われたように、過日の可決をしている状況もありますので不採択といたします。
◆須賀清次 委員 不採択でお願いします。
◆間宮由美 委員 願意は妥当と考えます。「児童福祉法の規定に基づき」という一文を外したということに関しては、児童福祉法の改正によって学童保育健全育成事業に定員が設けられて、指導員の数が規定された。そのことは、すくすくスクールで行っている学童クラブ事業とは、相入れないので外したということが、前回の委員会でのご答弁もございました。
 しかし、厚労省が定員や指導員の数を規定するということは、子どもの育成にとって、それは大事なこと、責任を持って学童を行うためには、最低限必要なことだと考えているからにほかなりません。また「すくすくの子も、すくすく内の学童の子も同じ時間を過ごしている」との答弁もございました。
 しかし、すくすくの子は「行きたいときには、いつでも来ていいんだよ」と言われています。一方、学童の子は必ず毎日行かなければならないわけであり、これはですから学童が第二の家庭とも言われるゆえんでもあります。学童に行くときには「ただいま」と言って帰っていく子が多くいました。
 子どもは、同じに、分け隔てなくと聞けば、それはもうそのとおりで当たり前のことだと考えます。
 しかし、明確に違う役割を担っているというのが学童クラブです。
 改めて申し上げますが、そのすくすくスクール自体が地域住民と保護者、そして関係者の方々の中で全校につくられてきたこと。そして、内容も豊かに発展されてきたこと。これは地域の皆さんと江戸川区のご努力であり、私は、これは大変すばらしいことであると思っております。
 しかし、だからこそすくすくスクールも学童クラブも、ともに発展させていくことが必要だと考えています。
 今回の学童クラブ廃止の条例というのは、提案されて、わずか34日目の本会議での決定となっていました。子どもたちはもちろんのこと、大人もまた十分な話し合いをしたとは思えません。
 ですから、三定の本会議の中で、私は反対を表明いたしました。
 そして、今回の陳情に対しましても、願意妥当と考え、採択を表明したいと思います。
○島村和成 委員長 第210号陳情について、採択と不採択に意見が分かれましたので、採決をしたいと思います。
 第210号陳情について採択とすることに賛成の委員の方の挙手を願います。
              〔賛成者挙手〕
○島村和成 委員長 挙手少数であります。
 したがいまして、第210号陳情は不採択とすべきものと決しました。
 次に、第178号陳情について審査を願います。
◆須賀清次 委員 もうこれもいろいろと、今までの委員会の中でお聞かせいただいて、特に7月16日の資料において、小学校、中学校の保護者の引き取り等を伺っていますけども、ちょっと確認の意味でお願いしたいんですが、例えば保護者の周知ということで、中学校より小学校のほうに問題があるかと思うんですが、震度5以上と震度5以下というマニュアルがあると思うんですけども、例えば震度5以下になりますと、同じ江戸川区でも小岩と葛西と小松川では揺れのぐあいで、学校によっては「4だよね」という判断をすることもあると思うので、その辺も含めて、それぞれの学校の違いは承知はしているつもりなんですが、震度5以下の危機管理の意味においてのそういうことの届けなのか、そういうものの再確認をしたいんですが、お願いします。
◎柴田靖弘 教育推進課長 まず、江戸川区の地域防災計画の中でうたわれております災害時の非常配備体制、それから特別非常配備体制というものの基本としておりますのは、震度5強ということでございまして、この学校の危機管理マニュアルについても、その際のものということで規定はしております。ただし、それ自体が震度というのは、後で発表されたり、揺れたときには、そこでは同じ対応をそれぞれ学校はします。特に学校の時間中であれば、子どもたちの安全をまず確保するということでありますので、震度5強であろうが、弱以下であろうが、各学校、学校長のもとで、日ごろからも避難訓練、それからそういった訓練も行っております。それぞれの学校長の判断によりまして、それぞれの対応をさせていただくということになってございます。
◆須賀清次 委員 そのときの学校長の対応ということで、今まででもそれで特に問題はなかったかどうかだけ。
◎柴田靖弘 教育推進課長 3・11のときのことが取り上げられておりますけれども、それ以降も大きな地震もあります。それから、やはり学校長のそれぞれの判断ということでありますけれども、まずは児童の安全の確保ということが第一ということで、それから震度5弱以下であっても、先にもお話させていただきました小学校73校全て緊急メールというものを、既に配備しています。保護者の方々には、すぐに緊急メールをもってその対応についてお知らせすると、そういう体制もできておりますので、それで対応してまいります。
◆須賀清次 委員 4年目ということで、やっぱりできる限り委員会で審議未了にしないで、できるだけ結論を出したいという意味合いも含めて質問させていただきました。
○島村和成 委員長 ほかにございますか。
◆間宮由美 委員 前回の委員会の中でも、各学校のご努力の中で危機管理マニュアルができ上がってきたということを伺い、また具体的にそれぞれの学校の中での疑問に思うことなどもお聞きしたところです。
 その上に立ちまして、改めてお聞きしたいことが、まず一つは、危機管理マニュアルをつくるに当たって基本方針については、教育委員会からは出されているのかどうかということを確認させてください。
◎柴田靖弘 教育推進課長 まず、東京都の教育委員会で学校危機管理マニュアルというものが定められております。これを参考に各学校で、この危機管理マニュアルについて、また区の地域防災計画、それから避難所運営マニュアル等も参考にしながら、各学校で設置をすると、規定をするということで今回行いました。
 なお、また今回はこういう形で全て提出を行いましたけれども、実は来年度に向けて基本的な部分、これは少なくとも定めようという部分を教育委員会から方針としてしっかり示していって、それぞれまた学校によっては、地域とのかかわり、それからそれぞれの事情を持っていると思いますので、そこにさらにそれぞれの学校が追加をするという形で進めていきたいということで考えております。
◆間宮由美 委員 今のご答弁を聞きまして、やっぱり委員会の中で皆さんとこうして審議を重ねてきたこと、そして陳情者の方がどの子も守られるようにと思って出された陳情だなと、私は拝見しながらずっと思っておりましたが、それが少しずつ進んできているということが非常によくわかりました。
 そして、東京都の教育委員会の危機管理マニュアルなんかを参考にしてということで、先にご答弁ありましたけれども、しかし、それだけではなくて、やはり江戸川区の中で、江戸川区独自のものがある。各学校に独自のものがあるように、江戸川区としても独自のものがあると思っておりました。
 ですから、前回の委員会でも明らかになってきたさまざまな学校の中の違いの中でも、例えば防災ということの「これとこれとこれ」、「震災のときのことも考えよう」、「悪い人が来たときのことも考えよう」そういったことを全て網羅している学校、そうじゃないところの学校の違いがあったり、先ほど須賀委員がおっしゃったように、震度5以上と弱で、ちょうどそこの間が抜けている。そんなことなんかも細かく見ていくと、さまざまばらけているのが見えてきたところでしたので、教育委員会として基本になることを定めようという方向については、非常によかったなと思うところでございます。
 それであれば、そこにぜひつけ加えていくことの一つとしても、ばらけている各学校のマニュアルの中でも、学校内の危機管理の対応になっていて、児童・保護者が何をしたらいいのかが、やはり書かれてないところもございましたので、ぜひそういったこともきちんと盛り込むという方向でお願いしたいと思いますが、そこら辺はいかがかということと、もう一つは現在、ホームページにアップされてきていますけれども、教育委員会は、それについては全て目を通して、それで問題なしとしてアップはもうお任せしているのか、それとも問題が、少しもうちょっと盛り込んだほうがいいだろうなというところを思っても、それはもう学校の校長判断に任せているのかということで2点、お聞きしたいと思います。
◎柴田靖弘 教育推進課長 1点目でございますけれども、まず今回のマニュアルを全て提出をということで、今回やらせていただきましたけれども、そこには、学校内でのマニュアルにとどまらずに、保護者へどうやって周知していくかということについても広く行うようにというお話をさせていただいて、今回取り組みました。ですので、これについては、これからも、先ほどの緊急メールもそうですけれども、どういうふうに保護者の方々に学校が対応するかということを周知することを、さらに進めていきたいと思っています。
 それから、2点目のことですけれども、内容については、今回全てを改定するんだということで、全ての学校で用意をするということで進めてまいりました。今、内容も、実は見ながら、そうした中から先ほど申し上げたとおり、ある程度の最低規定していかなきゃならない部分というものも、今後は各学校でつくってもらうという方針にさせていただきましたので、今後その方向で進めてまいりたいと思っています。
 今現在は、保護者への周知という一つの方法としてホームページにアップをするようにということで話をさせていただいておりますが、そのほかにも、例えば紙のベースで各家庭にお配りして、家庭でそれを電話ですとか、玄関に貼っておけば確認ができると、そういうようなところまで各学校にも呼びかけていきたいというふうに考えています。
◆間宮由美 委員 この陳情を何度も読み返しながら思ったことは、東日本大震災の時点で、緊急時には各学校によって差があるのだということ。それが次に何か大きなことが起こったときに、子どもたちをどの学校でも守れるようにするためにも、その差を出してはいけないということで陳情が出されたのではないかと、私も考えたところでございます。
 本日のところは、継続ということで結構でございますが、もう次回には、ぜひ結論を出す方向で進めていただければと思っております。
◆中道貴 委員 記書きの2番、優先電話等々のことで、もう既に過去にご説明いただいたかもしれませんが、いま一度確認をさせていただきたいと思っています。
 参考資料として、平井二小の緊急対応マニュアル、ここにも通信手段の確認ということで出ているんですが、優先電話、PHS、それと特設公衆電話など、3種類、平井二小のマニュアルには記載されているんですが、これはこの台数とか、種類とかいうのは、全ての小中学校に均等に配備されているんでしょうか。
◎柴田靖弘 教育推進課長 全ての学校に配備しているところではあります。
◆中道貴 委員 台数も同じ。
◎柴田靖弘 教育推進課長 同じでございます。
◆中道貴 委員 わかりました。
 これについて、記書きの2番のところでは「保護者への浸透状況を確認すること」というような書き方をされてらっしゃるんですが、こういう通信網、通信手段というものをどのように保護者の方にお知らせをされてらっしゃるのかというのを、ちょっと教えてください。
◎柴田靖弘 教育推進課長 先ほど来、お話しているとおり、どういった形で引き取りをするとか、緊急時はこういうふうに学校は対応しますというような内容のお知らせをする中に、まだ全部が全て入っているとは、まだ進んでおりませんけども、これも含めて知らせていくような形でしたいというふうに考えております。
 実際には、緊急電話につきましても、すぐ電話をされることによって、電話が使えなくなるということもあります。逆に、着信専用の電話もあります。それから、発信専用の災害時の電話も配備していますので、そういったところも含めて、周知をしていきたいと思っております。
◆中道貴 委員 ありがとうございます。ちょっともう少しお聞きしますが、その災害時優先電話というのは、ここの平井二小の場合には職員室に1台あると。黄色いシールが張ってあるということでわかりやすくしているんでしょうけど、優先というのは、すみません、具体的にどういう意味の優先ということになるんでしょうか。
◎柴田靖弘 教育推進課長 まず、その優先電話については、こちらからかける。そういう回線が一つです。PHSっていうのがまだ別にあります。災害用のPHS。これは各施設、それから区役所ですと、各課のところに1台ずつあります。学校にも1台ずつございます。これは災害時には、このPHSで内部の者が内線と同じようにかけられるようになっておりますので、これは内部での連絡に使うものです。ですので、優先電話というのは、学校側からそのときにかけられないという状況がないように確保している電話でございます。
◆中道貴 委員 わかりました。それと、特設公衆電話というのは、ここには避難者に利用してもらうためのものと書いてあります。ですから、全て広くあらゆる災害時における避難をしてきた方々が、ご自身のご家族が今どうなのか。例えば職場にかける、実家にかける等々のために利用するという、そういう広い意味での避難者利用。避難者の方の利用という意味でいいんでしょうか。
◎柴田靖弘 教育推進課長 委員のおっしゃるとおり、各学校にこの災害時の特設の公衆電話を機械は全て置いてあります。それから、回線も準備できております。災害時には、非常時には学校の職員等が、また駆けつける区の職員等がそれをどこでも使えるような形で設置をしまして、それを皆さん避難されてきた方々に使っていただくための公衆電話でございます。
◆中道貴 委員 細々すみません、ありがとうございました。阪神淡路や東日本大震災、地震単独の災害だけで考えても、上下水道はもとより、あらゆるインフラが寸断されてしまう。消防署にお聞きしましたら、上水道は7割が消火栓が使えなくなるでしょうと。こういった指摘も過去にお聞きをしました。そういう意味でいくと、その通信網につきましても、こういう電話等々常備していただいているんですが、本当に全部使えるのかということもやはり不安になると思うんですが、そこのところはどうお考えでしょうか。
◎柴田靖弘 教育推進課長 区では、毎年1月に職員の災害時の訓練を行っています。また、年明けにも予定をしております。そのときには教育委員会の本部として、各学校と通信の訓練も行います。建物の安全確認、それからそうした通信の確認ということで、先ほども申し上げましたPHSを使っての通信を行います。
 それから、先ほどの公衆電話についても、まず設置をするというところまで学校現場で行っております。そうした訓練を毎年行いながら、学校での対応ということが間違いないように行っているということで取り組んでおります。
◆中道貴 委員 最後、もう一度確認させていただきますが、今訓練しているという通信の訓練。これはなかなか目に余り見えにくいところかなと思うんですが、全校106校で毎年していただいているということでよろしいですか。
◎柴田靖弘 教育推進課長 これはもう全庁を上げて行う職員の防災訓練であります。区議会にもたしか本部を設置していただいて、昨年からですか、行っている区全体の訓練でございます。そのときには教育委員会としては、学校現場でも安全確認、それから通信の訓練、そして学校によりましては、避難訓練まで行っている学校もあります。
 まず、我々としては、授業中がほとんど行われるものですから、これはまず通信訓練を主にして行っております。
◆須賀清次 委員 すみません、直接今の流れとは関係なくなってしまうかもしれんけど、この陳情の緊急時の対応の周知を求める陳情ということなんで、火山の噴火、それによって火山灰のことも心配になってきますよね。これは学校にいようが家にいようが、今後はこれに対しての対応マニュアルもこれからは必要になってくるのかなということを一つ、まず1点。
 それから、防災でよく言われている自助、共助、公助は、そこに学校で近所と。語呂もいいですし、近所をつけ加えていただくと、何かいざというときに学校の周りの人たちが手助けしてくれたり、それもあるんで、近所をぜひ入れていただきたい。ちょっと要望だけ。
○島村和成 委員長 ほかにございます。
 それでは、他にないようでしたら、本日は継続といたしまして、議会閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○島村和成 委員長 それではそのようにいたします。
 次に、第187号及び第188号陳情について一括審査願います。
◆間宮由美 委員 子どもには意見表明権がございます。そして子どもにはそのような権利があることを知らせなければならない。これは国連子どもの権利条約の条文になりますが、この権利条約について、日本も批准をしております。
 そこでお聞きをしますが、子どもの意見表明権というものについて、教育委員会はどのように受けとめておられるか。そしてどのように子どもたちに手渡していこうとされているか。そのことをまずお聞きしたいと思います。
◎柴田靖弘 教育推進課長 この日本が批准しているということは承知してございます。
 それから、子どもたちについては、このお話はたびたびさせていただいておりますけれども、日々サブマネジャーが子どもたちと接しているわけです。子どもたちの声はその現場のサブマネジャー、そしてクラブマネジャーさんはボランティアの方ですけれども、それからサポーターの方々、こうした方々が日々子どもたちと接ししていただいています。子どもたちの声ということであれば、もう日ごろからそうして接している中で、子どもたちの変化、それから様子というものを、それを見ているのがサブマネジャーを中心としたすくすくのスタッフであります。そうしたスタッフからも話を我々に入ってまいります。そうした中で子どもたちのこうした意見を言う、そういった場、かたく言えばそういうことになると思いますけれども、日ごろの中での過ごしの中で、声を拾っていくというふうに考えております。
 また、そうした中での子どもの変化もしっかり見ていくというふうに考えております。
◆間宮由美 委員 私がここのところたびたび申し上げていますのは、やはりこの国連の条約であるということで、日本の法律を上回って、世界でこれを大事にしていかなければいけないということで、うたわれているものであるからです。知っているということでなくて、私はそこのこと自体について、より深く教育委員会としてどうお考えであるかということをお聞きしたいと思ったわけなんです。
 意見表明権といったときに、ではじゃあ日々聞いている、それはもちろんのことですし、サブマネジャーさん、クラブマネジャーさん皆さんが子どもたちの声を拾おうとされている。それは基本的なことであり、そこを大事にするということは日々の中で必要なことです。でも今回問題になっています、例えばおやつについて、じゃあ子どもたち一人ひとりに、あなたはどう思う、あるいはその学童クラブでどう過ごしたい、そういったことをお聞きになっているかというと、それはまたちょっと違うのではないかなと思うのですね。やはりそういうふうに項目を設けて子どもたちに聞くということが、それはまだできていないと私は考えているのです。ですから、私は子どもたちからも、子どもたち自身からも意見を聞くということの立場に大人が立ち切る必要があるということを改めて思っていますし、またそのことを今回の一連の学童クラブ、すくすくのこと等々、放課後の子どもたちの過ごし方の中でも徹底して位置づけていく必要があるのではないかと思っているところです。
 また、親の立場ということからしても、働きたいから子どもを諦めるとか、あるいは子どもが欲しいから働くのは諦める。そういった理不尽な選択をしなくて済むように、江戸川区としても、親になりたい人たちを支えていくという必要があるのだと思っています。
 その上で、もう1点お聞きをいたします。
 子ども・子育て支援の3法のその関連事業として位置づけていくということであれば、その事業計画などについて、現在行っている子ども・子育て応援会議での話の諮り方などはどうされるのか。またどうなさっているのか。そしてパブリックコメントについてはどのようにお考えになるか、お聞かせをいただきたいと思います。
 またもう一つは、すくすく事業の実施要項を策定していくという中で、どのような意見交換がされるであろうか。そこについてもお聞かせください。
◎柴田靖弘 教育推進課長 子ども・子育て応援会議の中でということですけれども、主管であります子ども家庭部と連携をとりながらこれまでも進めてまいりました。今後も連携をとって進めてまいりたいと考えております。ニーズ調整等も既に行っておりますし、その会議の中でも私、それから担当係長もメンバーとして入っておりますので、その中でお話をさせていただきたいというふうに考えております。
 それからもう一点は、パブリックコメントですね。この実施要項につきましては、前回の区議会の定例会でも区長が答弁したとおり、しっかり今回の児童福祉法によります政省令基準を示す条例、今回可決をいただきましたけれども、こういった項目を参照しながら、必要最低限のものは規定をさせていただきたいというふうに考えております。
 それから既に来年度の募集も、新1年生に関しては募集をスタートしております。そうしたご案内の中でお知らせをしているところでございます。既にもう受け付けも始まっております。そのご案内の中にもすくすくスクールの事業、それからこういった過ごし方ということも、そちらのほうがより利用者の方々に直接伝わるものとして準備をしておりますので、それを見ていただくということで周知もさせていただいているところです。
 規定につきましても、今準備をしておりますけれども、先ほど申し上げたとおり、国の児童福祉法の政省令の中の基準の中から私どもで定めなければならないであろうと思われるものは規定をしていきたいというふうに考えております。
 パブリックコメント云々ということでございますが、これにつきましてはもう既に規則等も案をお示ししておりますけれども、そこに不足する分について要綱も定めます。これについてのパブリックコメントという形では今のところは考えてございません。
◆間宮由美 委員 パブリックコメントを考えていないということで、非常に残念であると思うところです。子どもの意見表明ということを申し上げましたが、また親の立場ということも申し上げましたが、親でない人たちも含めて、地域みんなで子どもを育てようと言っている、そのことを大事にしようとしている江戸川区だからこそ、住民からの声というものを広く当事者はもちろんのこと、住民からの声ということでもきちんと意見を聞くべきだと私は考えますので、ぜひパブリックコメントなどなさっていただきたいと思うところです。
 また、委員長、これも今回は継続ということになるかと思いますが、次回には結論を出す方向でお願いをしたいと思います。
○島村和成 委員長 次回は12月は視察なんで、早くとも年明けということになります。
◆間宮由美 委員 はい。次回ですね。
◆須賀清次 委員 意見だけ述べさせてください。間宮委員のほうから、働きたいから子どもができない。子どもがつくったら働けないという理屈をよく並べる方がいらっしゃるんですけどね、じゃあこれ全国的にそのとおりなのかなという思いが私しています。それは祖父母と一緒に生活がしなくなったことがやはりこの問題の一番の大きな課題ではないかなと思うんですね。私は少子高齢化という高齢化はそんなに心配してないんですよ。ただ、少子が困るんですね。子どもたちがいなくなることが困るので、先ほども言ったように近所という、近所の人たちに子どもたちを育てていただいた私たち団塊の世代にとっては、余りそれに取っかかっていきますと、本来のその子育てというのは大仕事なんですよ。このお金のかけ方、子育ての仕方で何億円も稼ぐ子もいれば、すっからかんになってしまう子どもをつくるのも、これは親の姿勢のあり方ですからね。私はその目先の仕事よりも、子育てという仕事がどれだけ大切であるかということをもう一度確認し合ったほうが答えは早く見えてくるのかなという意見だけ述べさせていただきます。
○島村和成 委員長 よろしいですか。それでは、他にないようでしたら、本日は継続とし、議会閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。
 以上で本日の陳情審査を終わります。
 次に所管事務調査については、本日は継続とし、閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。
 次に、次回委員会はお手元に配付した行程表のとおり、東京少年鑑別所への視察を予定いたしております。視察先との時間の都合もございますので、次回の陳情審査及び所管事務調査につきましては、全て継続したいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
 次に、執行部より報告がありますので、順次お願いいたしたいと思います。はじめに、文化共育部。
◎関山健二 文化課長 お手元のしのざき文化プラザ、第26回企画展示について、カラー刷りのチラシがございます。この企画展も回を重ねて26回ということでございます。タイトルは「昭和の街角。あの頃、えどがわ」ということで、昭和の江戸川を再現した企画展示ということでございます。年代としては、昭和30年代を中心に展示を行っていくものです。昭和30年代といえば、ご承知のとおり、昭和39年に東京オリンピックがございました。そういったオリンピックについても言及して展示をさせていただいております。裏面ごらんいただきますと、中身、江戸川の、タイムスリップシアターということで、江戸川区の当時の様子が再現されている。それからあと、オリンピックでは聖火ランナーが江戸川区内を通ったということで、要するにパネルにした展示もございます。それから、懐かしの、現在銭湯もございますが、昔からある銭湯のことですとか、駄菓子屋、そういったものも展示というか紹介をさせていただいております。委員の皆様におかれましては、当時を懐かしむという意味でも、ぜひ足を運んでいただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
◎?橋和彦 スポーツ振興課長 お手元の資料をごらんいただきたいと思います。
 今度の日曜日、12月7日、10時からタワーホール船堀におきまして、平成26年度、今年で第30回目になりますが、江戸川区スポーツ栄誉賞の顕彰式がございます。本年度につきましては、表記の5名、バスケットボール、全国高校バスケットボール選抜優勝大会にて入賞された植村哲也さんほか5名が受賞されます。これをもちまして、合計272名となりまして、この5名につきましては、また陸上競技場のほうのモニュメントに名前を刻みたいと思っております。
○島村和成 委員長 次に、教育委員会。
◎住田雅一 学務課長 中学校選択制の抽せん結果について、前回の文教委員会で選択制の希望調査結果の報告の際にいただいたご質問と合わせて報告をさせていただきます。
 お手元の資料をごらんください。
 11月の21日に受け入れ可能数を超えた12校について公開抽せんを実施いたしました。抽せん結果は表のとおりであります。表の抽せん対象者数は、前回報告の通学区域外からの希望者数から兄弟が在籍している人数等を除いた数となっております。
 表の説明ですけれども、小松川一中の場合は、抽せん対象者数が22名で、既に通学区域の児童でいっぱいのために当選はゼロで、22名に補欠登録の順位をつけたところであります。補欠登録者は私立の合格発表後の来年2月下旬に繰り上げの当選者を決定することになります。
 また、前回、希望の多い学校の特徴についてのご質問がありました。希望調査表の中に、任意で書いていただく選んだ理由という欄があるんですけれども、そこをちょっと見たところ、学校説明会で明るく楽しそうに感じたとか、学校の雰囲気がよかった、やりたい部活動がある、先生方が熱心であるなど、さまざまな理由が書かれておりました。年度によって、希望者数は変動するんですけれども、毎年ある程度希望者の多い学校が各地で何校か見られるような状況になっているということであります。こちらが中学校選択制の抽せん結果の報告になります。
 2点目、続けて、インフルエンザの状況について、これは口頭で説明をさせていただきたいと思います。
 今シーズンのインフルエンザの学級閉鎖ですけれども、最初の学級閉鎖が行われた時期が11月の11日となっておりまして、今日までに延べ10校が学級閉鎖をしています。今シーズンは前年に比べて流行の時期が早い状況にあります。既に各学校へは子どもたちの小まめなうがい、手洗いの実施であるとか、せきエチケットに努めるように通知を出したところであります。学務課からは以上です。
◎松井慎一 指導室長 それでは、指導室から2件報告をさせていただきます。
 まず1点ですけれども、A4横版の資料が行っているかというふうに思っております。
 東京都の「児童・生徒の学力向上を図るための調査」結果が出ましたので、概要版としてお知らせをいたします。
 国の調査は、小学校6年生と中学校3年生が対象です。東京都の調査は、小学校5年生、それから中学校2年生が対象でございます。
 東京都は、教科は国語、算数だけではなくて、社会、理科、小学校4教科、中学校は、英語も含めて5教科でございます。あくまでも平均正答率でございますけれども、江戸川区全体の結果と、東京都のポイント差ということで出させていただきました。
 中学校におきましては、昨年度から比べて1ポイント差が縮まったというんですか、そういう状況ではありますが、これは子どもの学力の一部ではございますけれども、客観的なデータでもございますので、少しでもよくなるようにこれからも学校教職員で取り組んでまいりたいというふうに思っております。
 2点目でございます。これも資料を用意させていただきました。
 「江戸川わくわく読書デー」の開催についてのお知らせでございます。
 読書改革プロジェクトを平成21年度から進めてきました。学校におきましては、ご案内のとおり、読書科を設置して、今年で3年目になります。地域と取り組むということで推進してきておりますので、来年1月24日、土曜日、小松川第二小学校と平井第二小学校において、読書科の授業公開をいたします。あわせて小松川さくらホールにおきまして、講演会ですとかワークショップを行います。木村裕一先生といわれますのは「あらしのよるに」とか、著名な絵本作家でございます。この方の講演ですとか本の紹介をするポップづくりとか、そういったことをやりますので、ぜひご参加いただければというふうに思います。
○島村和成 委員長 ありがとうございます。
 ただいまの執行部報告について何かご質問がございましたら。
◆中道貴 委員 指導室にお尋ねします。
 中学校の場合は、昨年より1ポイント差が縮まったと。これはいいことだと思うのですが、小学校はどうだったのでしょうか。
◎松井慎一 指導室長 昨年度は2.4ポイント、東京都と差がありました。今年度は2.9ポイントになっております。
○島村和成 委員長 ほかにあります。じゃあちょっと私のほうから。
 このスポーツ栄誉賞で2番、4番で世界選手権卓球、これは。このお二人はペアってことね。
◎?橋和彦 スポーツ振興課長 そうでございます。岸川聖也、塩野真人さん、これは五十音順で並べておりますから、離れておりますが、団体選手権ということで、ダブルスで岸川さんと塩野さんは入賞されております。
○島村和成 委員長 ほかにございます。
 ないようでしたら、以上で執行部報告を終わります。
 次に、その他については何かございますか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○島村和成 委員長 よろしいですか。
 教育委員さんのほうで何か一言ございましたら、どうぞ。
◎尾上郁子 教育委員会委員長 いつもありがとうございます。
 先ほど中道委員のほうからも話がありましたけども、この学力テストの結果がここに出ておりました。私のほうに時折学校からお便りをしてくれる学校があるんですけども、その中でこの学力の、要するに自校の成績というもの全部出てましてね。そこには全国、東京、江戸川、自校という形の差が出ていて、その評価をしていたんですけれども、きっとこれは全家庭にお配りになるものだなって、そんなふうに思いながら、自分の学校のやはり足りない点、また評価できる点を簡単にそこでは評価をしておりました。でも大事なことは、要するにそういう足りない点だし、どう努力をしてきたっていう、そういう点に対して、どう学校は検証して取り組んでいくかっていう、これからの課題が多いんじゃないかなって、そんなふうに私もそのお便りを見ておりました。教育委員会でもいろいろな話をしたんですけれども、やはり教員の質の向上と、またそれに伴う授業の達人等の先生方がいらっしゃる、そういう人たちへの応援をしながら、やはり子どもにわかる授業と、またそこから成績向上を図っていくっていう意味で、残念ながら江戸川区、都より平均が落ちておりますけれども、やはり学力の面でもしっかりと向上していくっていうことが大事な点じゃないかなって、そんなふうに思っております。
 もう一つは、昨日、皆さんもご存じだと思いますけども、はやぶさが飛び立ちました。6年間ということで帰還をしてくるという中で、私もテレビを見ていまして、親御さん一緒に来られて、その6年後、また一緒にこうやって見に来たいですって、そんな本当に夢のある話をしているんですね。すばらしいことだなって。親子で見れる夢ってすごいなって、本当に私もそんな思いで拝見しておりましたけれども、この秋にいろいろな形で表彰式、美術展とか書道展とかっていうのを参加させていただきまして、子どもさんが本当に笑顔で、自分の絵の前で親御さんが写真を撮っている姿なんかはもう何回も拝見いたしました。やはりこれもきっと親御さんの励ましだって、子どもは本当に健やかに育っているというような、そういう一端をみせていただきましてね、親子で本当に見れる、これも夢なのかなって、子どもに対する将来の夢って、それを親が本当にかかわっていくということが健全な育成をしていくという上で大事なことなんではないかなって、そんなふうにも感じました。本当にこれからまた暮れ、お正月を迎えていくわけですけども、さまざまなやはり子どもが一人になってお金を持って動くというね、そんな時期にもなりますので、やはりそういうことにも細かいことにもいろいろ配慮しながら、子どもの健全育成のために私たちも心を砕いていきたいと、そんなふうに思っておりますのでよろしくお願いいたします。本当にありがとうございます。
○島村和成 委員長 ありがとうございます。
 それでは、今後の委員会ですが、12月は15日(月)、午後1時から、東京少年鑑別所への視察を行います。1月は14日(水)、午前10時から、陳情審査、並びに所管事務調査を。また、委員会閉会後には、協議会を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
 なお、本日の委員長会で確定次第、事務局よりご連絡をいたしますが、一応予定といたしまして、2月は2日(月)、午前10時からを予定しております。
 以上で、本日の文教委員会を閉会いたします。ご苦労さまでした。
                     (午前10時49分 閉会)