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東京都 江戸川区

平成26年決算特別委員会(第6日)−10月10日-06号




平成26年決算特別委員会(第6日)

平成26年10月決算特別委員会会議録
●日時 平成26年10月10日(金)
●開会 午前10時00分
●休憩 午後 0時 09分
●再開 午後 1時 10分
●休憩 午後 2時 08分
●再開 午後 2時20分
●休憩 午後 3時40分
●再開 午後 4時00分
●閉会 午後 5時55分
●場所 第1委員会室
●出席委員(19人)
  八武崎一郎 委員長
  関根麻美子 副委員長
  桝 秀行  委員
  金井 茂  委員
  佐々木勇一 委員
  所 隆宏  委員
  深江一之  委員
  新村井玖子 委員
  太田公弘  委員
  堀江創一  委員
  斉藤正隆  委員
  田島鐵太郎 委員
  小俣則子  委員
  中里省三  委員
  須賀清次  委員
  藤澤進一  委員
  早川和江  委員
  ?端 勇   委員
  渡部正明  委員
●欠席委員(0人)
●執行部
   多田正見 区長
   原野哲也 副区長
   白井正三郎 教育長
   外、関係部課長
●事務局
   書記 高橋 寛幸
●案件
 平成25年度決算審査(第6日)
 一般会計歳出 第8款 都市開発費
 一般会計歳出 第9款 土木費

                     (午前10時00分 開会)
○八武崎一郎 委員長 おはようございます。ただいまから、決算特別委員会を開会いたします。
 署名委員に早川委員、?端委員お願いいたします。
 はじめに、委員の交代がありました。中津川委員、大西委員、大橋委員、江副委員、川口委員から、桝委員、深江委員、田島鐵太郎委員、藤澤委員、?端委員にそれぞれ交代しましたので報告をいたします。
 座席については、現在着席している席でよろしゅうございますか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 それでは、そのように決定します。
 次に、滝沢委員と間宮議員からそれぞれ委員外議員の発言の申し出がありましたので、これを許可することにご異議ございませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 それでは、委員外議員の発言を許可することといたします。
 本日は、一般会計歳出の第8款都市開発費、第9款土木費の審査を行います。
 それでは、これより、決算審査に入ります。
 決算概要説明の230ページをお開きください。
 第8款都市開発費、第1項都市開発費、第1目都市開発総務費より審査願います。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 第2目都市整備費。
◆中里省三 委員 おはようございます。ここでは、密集市街地の整備について伺います。
 はじめに、東京都が5年に1回行っている地震による地域危険度調査の目的、そして概要についてお聞かせください。
◎須田賢治 まちづくり推進課長 地域危険度調査、こちらは東京都が震災対策条例に基づきまして、都内の地震災害危険度について、町丁目単位で5年に一度実施する調査でございます。
 直近では、平成25年に第7回の調査が実施されておりまして、これを公表しております。地域危険度が5段階で分類されまして、その数値が高いほうが地震災害危険度が高いとされております。
 それからこの目的ですけれども、地震に対する危険度の高い地域を把握しまして、緊急性や優先整備地域を把握する。それからもう一つが、地震災害に対する地域住民の防災意識、それから関心を高めるという目的がございます。調査内容は建物倒壊危険度と火災危険度の二つを測定し、その合算値から5段階を計算しまして、総合危険度を導くというものでございます。
◆中里省三 委員 本会議でも同僚議員より質問がありましたが、東京都の木密不燃化10年プロジェクトに基づく不燃化地区として、本区では4地区めとなる南小岩南部、東松本付近地区の申請がなされましたが、これらの不燃化特区や、その他の密集事業地区など、多くの木密地域の整備と、この地震による地域危険度調査はどのような関係があるのかお聞かせください。
◎須田賢治 まちづくり推進課長 まず、不燃化特区と地域危険度との関係につきましては、不燃化特区は東京都の防災都市づくり推進計画に定める整備地域に指定されるものでございます。その整備地域そのものが今言った地域危険度の二つの要素であります建物倒壊危険度5及び火災危険度5に相当していることから、不燃化特区はもともと地域危険度と密接な関係がございます。
 次に、今、区内で実施しております密集事業、9地区で行っておりますが、この実施中の地域危険度も全て町丁目単位で区内全体で高いほうから概ね30%の範囲含まれております。
 このように、不燃化特区も密集事業もいずれも地域危険度の高いエリアで実施しているわけでございますが、必ずしも地域危険度の高いほうから順番に事業を導入しているわけではございません。地域危険度は重要な目安の一つではございますが、例えば都市計画道路の事業化とか、そういった街並みが変化して、また地区計画を決めていく中で、地域住民の方々との間で、街づくりに関する話し合いをして、そうすることによって関心が高まります。そこに事業を導入することで、その導入した後は、事業の高い導入効果が期待できるというようなことで、地域特性や緊急性、それから今言った理解や関心度などを総合的に考え合わせて事業を導入してきております。
◆中里省三 委員 よくわかりました。私たちは危険度が高ければ、それだけで申請をするのかという思いがあったものですから、今、課長言われたように危険度の高いところ、さらにはそこに住む地域住民の方々の関心度っていいますか、認知度、そんなものが合わさって申請をされているというふうにわかりました。これからも木密地域多いんで、いろいろな形での改善を要望したいと思います。
◆堀江創一 委員 おはようございます。関連なんですが、もう一つ、二つご質問させていただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。
 今、木密地域のお話が出ましたので、ここで私は特定整備路線に特化をしてお話を伺いたいと思います。
 南小岩七、八丁目不燃化特区事業の一環でもあります補助142号線、それから143号線について、はじめにこの二つの特定整備路線化に向けての現在の現状、それから今後の予定についてお聞かせください。
◎須田賢治 まちづくり推進課長 両路線は東京都が木密不燃化10年プロジェクトの特定整備路線として、優先的に整備を行うというふうに位置づけられておりまして、昨年7月から8月にかけては、この4回にわたって事業概要及び用地測量説明会、地元で開催をしております。以降、用地測量作業、これが継続して行われております。
 そのうち、143号線につきましては、東京都が今年の9月19日、国土交通省より事業認可を取得しております。事業期間は平成32年度までとされております。
 また、補助142号線についても、今年度内に事業認可を取得する予定と聞いております。
◆堀江創一 委員 今、お聞きした143号線は9月に事業認可と、取得をしたと。142号線も今年度内に事業認可を受ける、取得する予定だと。その後は、多分用地取得とか、買収へと進んでいくわけですよね。本当にいよいよ一歩前進という形のところになってきたのかなというふうに思います。わかりました。
 それで、次に東京都は特定整備路線の整備を円滑に進めるための支援策の一つとして、当該地域に専門業者による相談窓口を設置するというふうに聞いておりますけれども、このいわゆる143、142号線の両線においてこの設置の予定とか、相談体制がわかれば教えてください。
◎須田賢治 まちづくり推進課長 東京都建設局では、特定整備路線が事業化されるのに合わせまして、各地区に民間の専門業者による相談窓口を設置し、支援を行うとしております。相談員には建築士などの資格を持った、それから同種業務の自主実績のあるものを担当させて、生活再建案の提案やサポートを行っていくとしております。
 現在、143号線では、住宅事業者の公募を行ってその選定中であるというふうに聞いております。年内、今年中には地域内に相談窓口を設置予定というふうに聞いております。
 それから、142号線につきましても、追って年度内に事業者を選定しまして、平成26年度中には窓口を設置したいというふうに聞いております。
◆堀江創一 委員 わかりました。それぞれ1カ所ずつ設置されるのかどうかまだこれからだと思いますけれども、いずれにしても今、専門家だとか、いわゆる建築士、有資格者、経験豊かな人材ということで、いずれにしても今、今年度中、年内という話もいただきましたけれども、いずれにしても早期の設置というのは望ましいというふうに思っておりますし、その設置することによって、より丁寧な、より迅速な対応ができるのかなというふうにも思っておりますが、大変重要なことだと思います。
 この地域でのやはり相談窓口ができるとともに、私たちもこの地域でさまざまなお声を実はいただいておりまして、先日もちょっと伺ったところで、補助143号線、いわゆる柴又街道沿いにいらっしゃる方から、生活再建だとか、東京都に対する相談のやりとりっていうんですかね、そんなお話をちょっと承ることがありました。
 実はそこの家は、もともとこの道路拡幅、都市計画道路ですからね、整備路線も含めたところで、拡幅があるということで、家を実は建てるときに、3メートルでしたかね、セットバックをした形で家を建てたと。今回、そうすればいよいよ工事が始まったときには、そこを譲るという気持ちで、実は会社兼住宅を建てたんですけれども、いよいよ今、特定整備路線のお話をいただく中で、ここは交差点のすいすいプランっていう話も出ていますけれども、そんな中で実は3メートルセットバックするところが実は駐輪場だったらしいんですね。そこをセットバックすることによって、提供することによって、その駐輪場を実は自宅の裏のほうにもっていきたいということで考えていたらしいんですけれども、そこへたまたま受水槽が設置をされていますので、それを移動させなきゃいけないということで、東京都の職員の方が見えたときに、そんな話を実はしたそうです。
 ご本人は要するにこれ以上の補償金をとろうなんて、全くこれっぽっちも実は思ってなくて、協力的だし、工事はどんどんやってもらいたいと。大事な部分だからやってもらいたいってお話が実はあったらしいんですけれども、東京都の対応としてはそこら辺の補助の問題だとか、話を聞いていてもわかりましたと。私の一存では決められないので、上の者にまた伝えますみたいな、その場しのぎ的な話を実はされて、実は行ったときにも大変怒られて、怒っておられたという、そんな状況が実はあったわけで、その駐輪場は実はその自宅の3階部分に賃貸をされている方の駐輪場を考えていたという話を後から聞きましたけども、そんな補償があるとかないとかっていうのは、できることとできないことは当然あるとは思うんですけれども、基本的には工事に対してのやはり思いっていうのはその方にある以上は、できれば寄り添っていただきながら話を聞いていただくっていうことが非常に重要じゃないのかなっていうふうに思っているんですが、東京都の職員の問題ですから、課長にどうこう言ってもしようがないと思うんですが、そこら辺のお話しいただければと思います。
◎須田賢治 まちづくり推進課長 この一件に関しましては、私も具体的に事例を知っているわけではございません。ただし、私ども通常、ふだんから密集事業、補償業務、補償算定業務を行っていまして、やはりそこに重ねて考えますと、個別の補償の問題はちょっと別にして、やはりできることはできる、できないことはできないということをちゃんと説明をしながら、はっきりと早く返していくと、答えをですね。その中で、当然その地権者の方の考え方をよく聞きながら、聞かないとどういうことができるかっていうのもわかりませんので、そのような形で密集事業のほうは進めております。
 ですから、東京都の個別の案件はどうかわかりませんけれども、こういった相談窓口もできますから、ぜひそういうものも活用していただいて、ご相談いただければというふうに思います。
◆堀江創一 委員 先ほどもお話があった東京都も相談の窓口もできる。これまでの用地の買収担当者に加えて、先ほどももお話ありましたけど、一歩踏み込んだ形での生活支援もしていくというふうにお話も伺っております。
 いずれにしても大事な工事ですし、そこにいらっしゃる方の気持ちをぜひともまたくみ取っていただいて、丁寧な、周知も一つお願いをしながらやっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
 それともう一点、よろしいでしょうか。もう一点、ここでお聞きしたいのは、JR小岩駅周辺の街づくりについてお聞きをしたいと思います。
 今、南小岩七丁目西地区の工事が佳境に入りまして、29階建てのマンションも建ち上がってまいりました。毎日私もベランダからその立ち姿っていうんですかね、工事経過も見させていただいて、いよいよ風景というか変わってまいりましたし、いよいよ南口も佳境に入ってきたのかなというふうに思います。
 それで、北口の駅前地区も新たな街づくりに向けて、一歩ずつ歩みを始めているというふうに聞いております。
 そこでお聞きしたいんですが、北口駅前地区も南小岩、西区や六丁目地区のように再開発の準備組織というんですかね、立ち上がったというふうに聞いていますけど、まずその組織の内容と活動状況についてお聞かせください。
◎町山衛 市街地開発課長 北口地区でございますが、今、発起人準備会という組織が今年の3月に立ち上がっております。再開発事業、いわゆる出世魚のようにどんどん組織変わってきます。発起人準備会から発起人会、それから準備組合、それから本組合ということになってきます。今年の3月に設立しました発起人準備会でございますが、権利者、その地区70名の方いらっしゃいます。そのうちの18名の方が手を挙げていただいて、そのような組織ができております。
 活動状況でございますが、月一回のペースでの勉強会、昨年度は3月設立の第1回目と、それから今年度は6回開催しております。また、権利者の方には発起人準備会のニュースということで、地域内にニュースもお配りしている状況でございます。
 目標としましては、次の段階の再開発準備組合に向けて、再開発の仕組みの勉強、あるいは将来の街のイメージを固めるための目標等を定めながら、今、活動している状況でございます。
◆堀江創一 委員 いよいよ北口も機運が高まってきたかなって思います。
 先日、7月20日でしたけど、北口駅前を中心に初めて第1回の小岩の阿波おどりが開催をされました。私も当日行かせてもらいましたけど、大変な雨の中で、後で聞きましたら中止にはせず、時間を短縮して開催をしたということで、本当に第1回目というのはすごく歴史のスタートですから、非常に重要かなというふうに思いましたし、本当に小岩に新たな歴史の1ページを、新たな1ページというか、そういうものを刻んだんだなと。
 ちょっとフェイスブックのほうにもアップさせていただきましたけど、かなり多くの方から反応があって、小岩でそういうことがあるんだったらまた来年、ぜひ小岩に見に行きたいというような反応も実はありましたけれども、いよいよ小岩の新たな歴史とともに、いずれにしても小岩の駅前のものは100年は経過をしていて、そして今回この再開発が次の100年につながる街づくりというものをコンセプトにしているわけですけれども、新たな歴史と100年という歴史の中での街づくりなものですから、いよいよ下町小岩の街づくりというのがいよいよ大事なんだなっていうことを、この間の阿波踊り見ながらも思ったところでございます。
 そこで、街づくりといっても何もないところにいわゆる街をつくるわけではありませんから、街づくりにはこのコンセプトが非常に重要だというふうに思っております。当然、小岩らしさというのは考えていかなければいけないと思いますけれども、この平成19年より地元と一緒にこの勉強会を重ねてきて今に至るわけですけれども、この小岩らしさというのはずばり何でしょうというとなかなかお答え辛いかもしれませんけど、小岩の街づくり、小岩らしさっていうのはどういうことなのかなっていうことをさまざまな勉強会通じて、多くの皆さんから意見お聞きしていると思いますけれども、その点いかがでしょうか。
◎町山衛 市街地開発課長 小岩は東京の東口の、東の玄関口ということで歴史のある街で、115年ですね、JR小岩駅、開業から。
 そういう中で小岩らしさということで、新小岩育ちの私が語っては100年早いと言われてしまうかもしれないんですが、私が勉強会の中で入って感じていることでございますが、最初はやはり地元の協議会の中でも、やっぱり昔を懐かしむというか、古いもの、当然お祭りとかそういうものを残していこうというのはあるんですが、再開発ビルが建ち上がってきてから皆さん意見がいろいろと変わってきて、やはり家庭に帰ってもいろいろな小岩らしさ、どうしていくのかっていうことをお子さんたちとお話をしているというのもありまして、だんだん考え方が随分変わってきたなと。
 あのビルも建ち上がっていく中で、通る人がみんなあの上を見上げて、大きい建物ができてきたということがございますが、それについても地元の方のおっしゃる話は本当に小岩が変わるねと。本当によくなるね、楽しみだねという意見を伺っております。
 その中で私がちょっと小岩らしさを感じるというのは、やっぱり新しいものをどんどん積極的に受け入れていくと。そういうことがやはり皆さん聞いていて、どんどん再開発で変わっていくね、よくなるね、楽しみだねというお話を聞いて、やはりずばり小岩らしさというのは新しいものも積極的に受け入れていくと、そのような私は思っております。また、そういう形で街づくりのほうも進めていきたいと考えております。
◆堀江創一 委員 最後に、今言った新しい歴史と、100年の歴史というのは非常に重い部分だというふうに思います。特に小岩の地域というのは、高齢化率は多分江戸川区ではトップ、高齢者の方も非常に実は多いわけですけれども、この小岩の街づくりに関してもそうなんですが、ご高齢の方からやはりよく言われることが実はあって、駅前に出るときに休憩場所がないっていう話を本当よくいただくんです。歩道上、道路上に椅子をおいたりとか、なかなかそれは難しい問題だとは思うんですけれども、いわゆる高齢者に優しい街づくり、当然バリアフリーだとかいろいろな考え方、もちろんあるんですけれども、そういう街をやはりしっかりと目指していくっていうことが非常に重要になると思うんですけれども、ここら辺の考え方っていうのはいかがでしょうか。
◎町山衛 市街地開発課長 当然、街づくりということで、防災面、環境面、安全面、またはバリアフリーということで、当然そういうことは街づくりの必須条件でございます。
 小岩の事業につきましては、再開発事業ということで、細分化された土地をまとめて皆さんで共同で建物を建てて、合わせて公共施設の整備、広場とか、道路を広くしたりということでございます。そういう中で、当然高齢者にも優しい街づくりに合致していると考えております。
 また、再開発事業の中で、共同住宅、いわゆるマンションでございますが、通常のマンションですと若い世帯が例えばローンを組んで入ってくるということで、意外と若い世帯が住むような共同住宅ということになりますが、再開発事業はそこに住んでいる方がまたその共同住宅に住むということになりますので、そこら辺はちょっと普通のマンションとは違うということで、当然そこら辺の重きをおいて、今、そこに住んでいる方がまた基本的にはそこに住む。そこに住んでいる方が今、高齢者が多いという状況がございますので、当然そこを配慮しながら、広場をつくったり、当然広場ができればある程度お休みどころもできますので、多世帯が暮らせるような街ということで、若い人だけではなくて、高齢者の方も、そこに住んでいる人が住み続けるということになりますので、そこら辺を重点において街づくりを進めていきたいと考えております。
◆堀江創一 委員 今、お話しいただいたように、高齢者だけではもちろんないと思いますし、とにかくユニバーサルデザイン、誰もがやっぱり住みやすい街っていうのは非常に重要だと思いますので、いよいよ高まってきた活気といいますか、そういうものをしっかりまた盛り上げていただきながら街づくりを進めていただきたいと要望して終わります。
◆斉藤正隆 委員 ここで、京成本線の連続立体化事業についてお聞きします。
 京成本線の連続立体化事業は、京成小岩駅周辺に三つある踏み切りが、現在でも1時間に約27分ピーク時遮断されているということで、車の渋滞など、地域の活動を大きく阻害している、これを解決したいということで、平成13年に京成本線、開かずの踏み切り対策及び街づくりに関する勉強会が設立されて、それ以降、平成20年には京成高砂駅、京成江戸川駅間の連続立体化事業が東京都の重点整備5路線の一つに認定されて、現在にいたっております。
 そうした中で、今、地元の人は首を長くしてこの立体化事業、これを待っているんですが、何となく今、高砂車庫の課題とかいろいろな状況で、足踏みをしている感があります。
 この間のニュース見ましたら、京成本線の京成押上駅と八広駅間ですか、こちらの何か高架化、これがほぼ完了というようなニュースもありました。
 そうした中で、そろそろ今度は京成小岩駅周辺の立体化事業、これが俎上にのらないのかなというのが地元の本心なんですけども、現在の状況を教えてください。
◎吉澤太良 まちづくり調整課長 おはようございます。よろしくお願いします。
 ご質問の点でございますけれども、まず八広、押上というお話ございましたが、この区間につきましては今、曳舟付近を連立事業、まだ継続して行っておりますが、今年度、上りのほうがまず事業終わりまして、今度引き続き下りをやっていくということで、事業者のほうからは平成28年度の事業完了を目指しているということで、今、引き続き進めているというような状況でございます。
 お話のとおりでございますけれども、京成の今、路線の中では、ご案内のとおり、またもう一つ東側に四つ木、青戸間、こちらも今、連立事業が並行して行われておりまして、我々の予測というか、状況、順番としては、必ずしも順番どおりとはいかないとは思いますけれども、そちらの工事というのに本格的にとりかかっていくのかなというふうには考えております。
 しかしながら、順番云々ということではなくて、今、委員からもご指摘ございましたとおり、やはりこの高砂、江戸川の当該区間の中のやはり大きな課題になっております、その車庫の移転ですね。こちらについての課題をしっかり整理をしていくということが、その事業を少しでも早くもってくるための大事なポイントになってくるかと思いますので、こちらについては継続して関係機関と進めていきたいと思っております。
◆斉藤正隆 委員 先ほど言いましたように、今のところ都市計画決定もないため、要するにあの地域の土地の利用が制限できてないんですね。そこで結果的に必要であろう部分に新たに高層の建築物が建てられたり、今後ますます事業が困難になることが予想されております。そしてまた、時間的にかかり過ぎることによって、地域住民の熱意もちょっと下がってきているのかなと、ちょっと心配しているところなんですね。
 そこでもう一点、京成小岩駅周辺の街づくり協議会の活動状況を一緒に教えてもらえればと考えています。
◎吉澤太良 まちづくり調整課長 京成小岩駅周辺の街づくりの協議会でございますけれども、こちら、平成21年の10月に設立されまして、以降延べ9回にわたりまして、地域の皆様街歩き等も含めて、将来の街づくりご検討いただきまして、平成23年の7月に基本構想案ということで、一つの成果を出していただいております。
 そういった形で、地域の皆様には大変期待も大きい中、そうした形も示していただいているということで、地元としては本当にもうウェルカム、いつ来ていただいてもというか、すぐにでも来てほしいという、そういう思いが大変ありがたいところの一方で、先ほどのようなちょっと大きな課題が残っているというところで、ここから先は具体的に言いますと、まさに今、委員もおっしゃったように高架がどこの部分まで入ってくるのか、いわゆる線形がどうなってくるのかというようなところが見えてこないと、もう一歩踏み込んだ街づくりができないというところで、なかなか我々としても地域の皆様にはその部分については、鋭意進めていくとはいいながらも、ちょっと見えてこないというところで大変そこは申しわけない部分もございますが、そういった中、今年6月にも北小岩の地域懇談会ということで、地元の12名の自治会、町会、さらには商店会長に会を開催いただきまして、その中で経過を説明させていただいております。その会の中でも、今、委員からもお話があったような土地利用の話ですとか、そういったさまざまなご意見も頂戴いたしました。そういった地域の生の声を東京都も含めて関係機関に私どもも直接伝えながら、地域はこういった状況だよと、ですから一日も早く事業に結びつくようにしていきましょうということで、そういった声も直接伝えながら投げかけをしていっているところでございます。
◆斉藤正隆 委員 そういうような状況は十分理解した上でお願いでございます。地域の声を地域の活性化あるいは交通渋滞のために、ぜひとも計画決定の早期実現を要望して終わりとします。
◆深江一之 委員 おはようございます。よろしくお願いいたします。
 ただいま、北小岩ですか、京成本線の立体化について斉藤委員のほうからの質問答弁の中でるる説明がありました。ただ、私が一つお聞きしたいのは何年か前に高砂の車庫、操車場のところについては解決がついた。だから事業が進んでいくから、京成の小岩周辺も立体化、すぐにも手がつくという答弁を聞いたのだけれども、それもぱったり止まって、いま、るる説明の中で事情ははっきりしてきたのだけれども、そのときには地域住民の方たちにも、その旨が伝えられているわけですよね。地域の方たちもその中で、例えば工事が始まる前に家が、あの周辺は古い家が大変多くございますので、周辺の方たちは建て替えを含めて工事が終わるまでちょっと待とうよというような話が出てきているわけです、計画の中で、地域の方たちにとっては死活問題ですから、工事をされている間、直前に自宅を新築したりとか改築したりとかするのをちょっと待とうよという話があって、待たれている方も多々あるのだけれども、区のほうの事情、京成の事情もそれぞれあるのはよくわかるのだけれども、やはりその辺の説明というのをきちんと地域の方たちにしていかないと、ちょっと情報を提供するのがおくれおくれになっているのではないかという気がするのだけれども、それについてはいかがでしょうか。
◎吉澤太良 まちづくり調整課長 今の課題の部分で、一つ、決着が見えたというところが高砂の車庫の移転に関しては、現在も高砂団地の建て替えが進んでおりますけれども、こちらの創出用地を活用して、そこに移転するということについては、確かに関係者間で確認が既になされているところではありますが、具体的に移転をするための費用をどう負担するかというところで継続して当事者間での協議が続いているというような状況でありますけれども、今、委員からもご指摘がありましたとおり、今、話にも出ていました、都市計画決定であるとか、そういう段階に行くと、土地利用の制限というものも出てくるわけですが、まだちょっとそこにいたっていない、ただ、そこにしっかりと向かっている、そこに向けて一歩一歩課題を解決しているというところを見せていかなければ、やはり地域の方にも説明がつかないというのはおっしゃるとおりでございますので、北小岩地域懇談会の例を先ほど挙げさせていただきましたけれども、それだけに限らず、私どものほうから足を運ばせていただいて、これまでの経過でありますとか、今こういった状況だということを、今後も丁寧に地域の方にご説明させていただきたいというふうに思っております。
◆深江一之 委員 地域住民の方の生活を守っていく行政の責任もありますから、それについては本当に懇切丁寧に、便利になることは間違いないので、それに環境もよくなる、それぞれも間違いないことなので、その辺について、やはりきちんとした説明を地域の方たちにはより詳細にお願いしたい。とりあえず、質問はそこで終わりますけど、もう一つ、先ほど堀江委員のほうから小岩駅周辺の再開発の話がありました。今、私がお聞きしたいのは、全体に網掛けされていると思うのだけれども、世帯数で何件くらい、全体に計画の中でなっているのかはわかりますか。
◎町山衛 市街地開発課長 まちづくり基本構想のエリアは約8.6ヘクタールということでございます。世帯数は後でご報告させていただきたいと思います。
◆深江一之 委員 今、ここで高層と言われる、20階以上くらいの建物の計画案は何棟くらい挙がってきているのでしょうか。
◎町山衛 市街地開発課長 地区ごとで再開発が始まるとすれば、約5棟考えられております。
◆深江一之 委員 先立って、委員会視察で、今、建てられている高層の建物の上にも工事中の中、上がらせていただいて、さまざまな説明を受けました。時代に即して免震とか、さまざま観点がなされていると思うのだけれども、先行して北口に大きい高層マンションがあります。あそこを開発するときにあの周辺も再開発ということでいい街になる、環境的にもいい街になる、ところが実際にはあの周辺の方々からいつも言われるのは、風害が、とんでもなく風が強いと、それがずっと続いている、ごみ箱を置いていてもすぐに飛んでいってしまうとか、さまざまな話を聞いています。それが1棟のことだから、なかなか解決するあれもないのだけれども、今、その計画で5棟あるということで、この風害とか、そういう環境に対してはどのような配慮がなされるのか、お聞かせください。
◎町山衛 市街地開発課長 再開発事業ですので、当然高層の住宅ができますので、各住宅、七丁目西地区もそうでございますが、シミュレーションを行いまして、コンピューターで風の動き、あるいは模型をつくってしております。そういう中で、七丁目西地区はこれから防風林的な、後々外構の中で風よけのための常緑樹あるいは駐車場の空気を抜くためのスペースとかをつくっていく。今後また連鎖的に新しい事業も入ってきますが、その事業でも、今の七丁目西地区、そちらのデータを使いながら、合わせて現状の建物も考慮しながらシミュレーションしながら対策を立てていくというような考えでおります。
◆深江一之 委員 景観や何かの点についてはきちんと研究されていると、いただいた資料というのですか、主要施策の成果の中にもその周辺の景観については配慮されているということが出ています。私が危惧しているのは、例えば品川とか汐留、あの地域が高層のああいう建物が壁のように並んだということで気候も変わってしまった、環境が変わってしまったという報告が新聞等で、マスコミでも騒がれています。海からの風とか、そういう流れが変わってしまっている。それが5棟がどういう方向で建つのか、どういう面で建つのか全く予想がつかないわけではないですか、今のところは。それで私が言いたいのは、何が言いたいのかと言うと、もちろん周辺には平家のおうちもあるわけですよ、2階建ての普通の住居もある、その辺について都市工学というか、そういう建物の工学的な部分とか、そういうところの研究もきちんとされているべきだと思うのだけれども、その辺についてはどうでしょうか。
◎町山衛 市街地開発課長 いわゆる都市工学といいますと街全体で考える、建築は建物、道路は構造物ということでございますが、その役割を担っていただいているのは景観審議会の中の先生方、景観という冠がついておりますが、東京農業大学の名誉教授の進士先生、先生は造園、ランドスケープの専門でございます。それから法政大学名誉教授の大江進先生、大江先生も建築の専門家でございます。そのような先生方にいろいろとアドバイス、22年の審議会が立ち上がってから4年間にわたって、8回小岩の街づくりも紹介、検討していただきながら進めているところがございます。進士先生も景観審議会ができたときに景観という枠に捉われず、街全体の、江戸川全体の仕事だ、これはというお話もいただいていますので、そのような専門家の先生の審議会に小岩の状況、プランをお示ししながら指導を受けているという状況でございます。
◆深江一之 委員 本当に先ほど来、お話の中で50年、100年に一度の再開発ということで、小岩の街というのは戦前、戦後にわたって、江戸川区の経済を担ってきた街でございます。住民も大変多くございます。その中で、本当に小岩にふさわしい街、先ほど課長が新小岩であって、私も最寄り駅が新小岩なんですけども、子供のころ、私、弦楽器をやらされていまして、そのときに弦をただ1件、売っているのは小岩の音響堂というお店で、そういうお店というのが、小岩というのはそういうところは精神的な部分がすごくあった街なのです。その中で、今住んでいらっしゃる方もそうだけれども、その方たちの住環境を守りながらの開発ということを十分考えていただきたい。そして、100年後、50年後でも、全部が完成したときに、あの当時、これを計画したときには、皆さん、本当に知恵を出していただいたすばらしい街づくりの計画を立てていただいたおかげで、今の街があるという評価を、ぜひいただきたいです、将来。例えば、今、先行して、下町では金町駅の周辺もしているけれども、必ずしもあそこが成功しているとは言えないという情報も葛飾区の議員から聞いています。そういうことを含めて、本当に総力を挙げて再開発については臨んでほしいし、本当にいい街であるという誇りを持って言えるような街づくりをしていただきたいのだけれども、その辺の覚悟についてお聞かせください。
◎町山衛 市街地開発課長 確かに、小岩は歴史もあって、かつての栄光というものをお持ちになりながら、また、ここで何とか生まれ変わるチャンス、これは本当にチャンスだと考えております。そういう中で、長いスパンで、子供、孫たちのためにもということで地元の方がおっしゃっているのは、今の生活に特に不満もないし満足している面もあるけれども、街がよくなるためなら、そこは協力したい、頑張っていきたいという意見も受けていますので、区としても、ぜひここは成功させたいと考えております。あと、先ほど、委員、ご質問の世帯数ということでございますが、世帯数は約2,400世帯、人口は約4,300人、これが基本構想の中の世帯数でございます。
◆深江一之 委員 最後にします。本当に、いろいろな意味で商業的な部分からすると、やはり高層になるのはしようがないことかもしれません、ただ、本当に住環境とか、そういうことを考えると、必ずしも高層を建てたときのさまざま影響についても心配されることでございますので、しっかりと、その辺については所管がしっかりと指導していただいて、街づくりにご尽力願いたいというように思います。よろしくお願いいたします。
◆佐々木勇一 委員 ここでは都市整備としてのユニバーサルデザインについてお尋ねしてまいります。本会議でも、我が会派としてメディアユニバーサルデザインについて質問しましたが、その点を前提として質問させていただいていただきます。本区の長期計画でも街づくりにユニバーサルデザインの推進がうたわれています。そこで本区の街づくりに資するユニバーサルデザインの取り組みについてお聞かせください。
◎室井邦昭 都市計画課長 ユニバーサルデザインでございますけれども、街づくりの大きな方向性として誰でも快適な環境で生活できるという点では非常に大事な指針かというふうに思っております。本区の取り組みでございますけれども、ユニバーサルデザインはハード、ソフト、いろいろございます。バリアフリーといったことも含めてユニバーサルデザインになるのかなというふうに考えてございます。公共施設のバリアフリーの取り組みでございますけれども、歩道の段差解消ですとか、音声信号の設置、区内の駅のエレベーターの整備ですね。区内に12駅、鉄道駅がございますけれども、既に全駅でワンルート確保はできているということがございます。また、懸案となっておりました、一之江駅の西口のエレベーターについても東京都の交通局のほうで整備する方向が出されてきたということで、一歩一歩課題が解決する方向に、整備が進む方向に来ているのではないかなというふうに思っております。また、区内の公共建築の際も東京都のユニバーサルデザインのガイドライン、こういったことを踏まえながら設計して整備をしているというような状況がございます。
 もう一つは、公共サインがあります。公共サインのシステムデザインマニュアルは昭和60年に策定しておりまして、このときから既に誰にでもわかりやすいような街を実現しようということでデザインの統一化を図ってきたところでございますし、また、平成17年に誘導サインのデザインを追加いたしまして、江戸川区の公共サインCM制度というのを導入して、デザイン化の統一化に加えて、視認性の悪化とか老朽化といった課題を解決するために区内の公共サインの統一化を図りまして、合わせて、広告掲載料を維持管理に充てるということで、区の財政の負担の軽減に貢献しているというようなこともございます。
 それから、もう一つ、ソフト的な取り組みでございますけれども、バリアフリーマップを発行してきております。これは平成16年からでございますけれども、障害者団体の方々はじめ、多くの方々にご協力いただきながら区の施設の道路とか公園、交通施設といったことのみならず、店舗といった民間施設のバリアフリー化の状況を掲載して、一層いろいろな方々が街に出やすいような、歩きやすいような街に向けて取り組んでいる。そんな状況でございます。
◆佐々木勇一 委員 一之江駅西口のエレベーターの設置については、我が会派としても本当に長年、重ねて訴えてきたことでありまして、区の粘り強いご努力については本当に高く評価させていただきます。私も地元の方から本当にありがとうというふうな声をいただいております。そういった意味で人に優しい街づくりというのは本当に大切なのではないかなというふうに思います。
 また、本定例会でも同僚議員が質問いたしましたホームドアの早期整備につきましては、改めて私からも導入決定をいたしました新宿線、東西線への区内各駅に対する早期実現の申し入れを要望させていただきます。
 さて、東京都福祉のまちづくり条例はユニバーサルデザインを基本理念とした条例ですけども、本区の街づくりへどのように影響しているのかをお聞かせください。
◎室井邦昭 都市計画課長 東京都福祉のまちづくり条例でございますけれども、委員のお話のようにユニバーサルデザインを基本理念として高齢者や障害者を含めた全ての人が安全・安心・快適にできる街を実現するということで条例を都のほうで制定してございまして、区のほうで建築の際に届け出をいただいて、バリアフリー等々の指導をして、その整備を図ってきているというような状況でございます。その中で、店舗ですとか、ホテルとか飲食店といった小規模なものからも、大きなものも含めて、そういったバリアフリー化、ユニバーサルデザインの推進ということで、街づくりが進んできております。そういったことが、さらに先ほどお話いたしましたバリアフリーマップに掲載されている件数がかなり増えてきているという状況もございます。こういったことによって、さらにバリアフリー化、ユニバーサルデザインの推進が区民の皆さんに周知されてきているという効果があるのではないかなというふうに考えてございます。
◆佐々木勇一 委員 2020年の東京オリンピック、パラリンピックはこのユニバーサルデザインの普及の転換点になるのではないかというふうに思っておりますし、現在、都としては標識やパンフレットなどで多言語表記及びピクトグラムといわれる絵文字やサインへの取り組みを促しているという状況です。そこで、この点、区としてどのように取り組んでいかれるのかをお聞かせください。
◎室井邦昭 都市計画課長 2020年のオリンピック、パラリンピックに向けて、今後もこういったユニバーサルデザイン、非常に大事な街づくりの方向性だというふうに思っております。多言語化ですけども、既に先ほどお話ししました、バリアフリーマップについては区のホームページでございますけれども、多言語化を既に始めさせていただいているということがございます。また、今後でございますが、東京都のほうで多言語対応協議会というのを設置して、関連する観光省、民間含めて連携して、2020年に向かって対応していこうというふうなことも機運が始まってございます。区のほうもこういったことの連携をしながら各部署が全庁的に連携して取り組んでいきたいなというふうに考えてございます。
◆佐々木勇一 委員 前向きなご答弁、おっしゃっていただいたように、全体で取り組んでいくのが大事なのかなというふうに思います。先ほどご紹介いただきました公共サインも、当初はばらばら、各所各所でつくっていたものを統一したものでつくっていくということで、区民にもわかりやすいものになったということで、よい例として、それを基幹として進めていっていただければなというふうに思います。区全体として統一したコンセプトを持ってご検討いただきながら進めていっていただければと思います。本区もオリンピック会場となりますので、全世界から人が集まってきます。そういった意味で、人に優しい江戸川区ということをアピールできる場でもあると思いますので、ぜひ全庁挙げて取り組んでいただければと思います。
◆所隆宏 委員 私はバス交通の件をちょっとお聞きしたいと思っております。江戸川区は南北に長いということで、南北交通に課題がある、そういう中で、この環七を走るシャトルセブン、平成19年から実証運行を始めて以来、利用者はずっと伸び続けています。江戸川区内の利用者だけではなくて、ディズニーリゾートへのアクセスに他区、他県からの利用者も含め、人気が高いという状況で、本年6月には利用者数が1,000万人を達成したということで式典も行われました。ちょうど1,000万人目の方は江戸川区民の方だということが新聞にも載っていましたけれども、そのような人気の高い状況であります。これについて、増便や連接バスの導入、この提案が議会のほうからもありましたけれども、この件についてはどうなっているのでしょうか。
◎吉澤太良 まちづくり調整課長 シャトルセブンの利用状況につきましては資料も提出させていただいておりますが、委員のお話のとおり、今年度に入りましても利用者数は伸びているというような状況でございます。そういった中、輸送力のさらなる増強ということで事業者であります京成バスとも継続して鋭意協議しているところでございます。その中、ご提案をかつていただきました連接バスについてでございますけれども、こちらについては一部道路の構造上長い車長になりますので、回れるかどうかというところに疑義があるようなところが若干あるようではございますけれども、継続してそういった導入もできないかということで、今、進めております。あわせまして、増便についても協議しております。そういった意味では輸送力増強ということと利便性ということを考えたときに、増便がいいのかあるいは車両そのものを大きくするようなものがいいのかというようなことも、どちらがいいのかなというようなことも含めて協議を継続して進めているところでございます。よろしくお願いいたします。
◆所隆宏 委員 連接バスって、見た目はすごくアピール度があると思いますけれども、さまざまな課題があると思いますので、検討の結果、利便性が高まるようにお願いしたいと思っております。
 もう一点、スカイツリーシャトルというバスがあります。ディズニーリゾートからスカイツリーまでを行ってくるという、走っているバスですけれども、このバスについて、今は葛西駅を途中経由しまして、錦糸町駅を経由して、スカイツリーに行くということなのですけれども、これを江戸川区の中心である一之江駅にとまってくれないかというご利用者からの強い要望をいただいておりまして、この点について、実現性についてはどうでしょうか。
◎吉澤太良 まちづくり調整課長 スカイツリーシャトルについては、今、委員のご指摘のとおりでございまして、一之江駅、現在通過しておりますけれども、これは高速道路を利用するようなところもあって、速達性というのをアピールして始めてきたわけですが、高速は一之江駅の先でもありますので、一之江駅を通って高速に乗るというルートを別に変える必要もございませんので、やはり利便性をさらに高めていくという意味では、ぜひ私どもとしても一之江への停車を実現していきたいと思っておりますし、事業者ともそういう話もさせていただいているような状況でございます。利用状況なんかを見ると、若干、利用者は落ちてきているかなというところもありますので、逆にそういった意味ではさらにそういったことで利用者を増やせることにもつながるかなと思いますので、事業者もそういった意味では前向きに捉えておりますので、こちらについても鋭意努力して実現していきたいというふうに思っております。
◆所隆宏 委員 ご努力ありがとうございます。そのほか、街で聞く要望としましては鹿骨、篠崎、瑞江のほうの地域から臨海病院に行く便が欲しい、また、平井から船堀への路線がないというお声もいただいておりまして、やはり南北方向、しかも川を越えた課題があるかなというふうに思っております。これにつきまして、今、俎上に載ってきています、この区の新庁舎の問題がありますけれども、この場所もまだはっきりはしていないわけですけれども、候補地として、今、船堀という声も上がっていますけれども、それが決まれば区民の動線も大きく変わることが考えられますし、それに対応していく必要性も出てくるわけですので、その中で今言いました、この平井地域からのアクセス、また小岩方面から鹿骨、篠崎、瑞江、この地域を経由しまして船堀、そして臨海病院へのアクセスのできるようなこういうお考えをしていただきたいと思うのですけれども、これについてはいかがでしょうか。
◎吉澤太良 まちづくり調整課長 バス路線全般ということにもなってくるかと思いますけれども、新庁舎云々というお話もございましたが、これはまだ決まっていない話ですので、まずはこれを決めていただくというところがポイントになるかと思いますけれども、仮定の話になってしまいますけれども、やはりそういったことを踏まえて区内の交通に不公平感が出ないような形での再編といいますか、見直しというものは当然やっていく必要があるかと思っておりますので、それは事業者と相談しながら検討していかなければならないだろうというふうに思っております。また、幾つか、今、路線も事例を挙げていただきましたけれども、区部の南部から瑞江、篠崎といった東部にかけてのエリアへのアクセスというものは、これはかねてから課題懸案ということでなっておりますので、そういったところについては庁舎云々ということを待たずに、できることはどんどん進めていきたいと思っております。幾つか課題があるということで、なかなかその実現には結びつけていけないというようなところはありますけれども、ここは粘り強く事業者とも協議していきたいというふうに思っております。
◆所隆宏 委員 よろしくお願いいたします。
◆須賀清次 委員 先ほどの平らな委員会運営に委員長に感謝します。
 私のほうは、交通調整の関係から、羽田の空港バスの回数券の購入金額の変更についてですが、ここに資料があるのですが、羽田への空港バスは平成11年12月16日に区民の利便性を考えて区長が決断し、大変区民に喜ばれているということは皆様もご存じのとおりなのですが、ここへ来て、8%の影響もあるのでしょうが、購入金額が1万円になったと思います。これは今、わざとということではないですが、財布から出す、これ、1万円のお金ですから持ってきたのですが、この中に、これは前の券です、500円券です。今、これ、1万円で事実上、1万1,800円になっています。ところがこちらは2割でした。こちらは1万1,800円で1万円でやってくれています。京成と東京空港バスで共同してつくったのでしょうけれども、これ、事実上、2%の隠れ値上げだと思います、言葉は悪いのですけど。今では浦安方面や行徳・市川方面へのコースが増便されて、京成は潤っているのです。ある区民の方は5,000円のつもりで、旅行に行くために回数券を購入しようとしたら、1万円になりましたと言われてしまった。これから旅に行くのに、5,000円だったらお土産代とかいろいろ使うのに、これでは仕方がないということで、1,030円で買ったのです。その方に言ったのは、事実上、200円の損だったねと、これ、言っていることはよくわかると思う。やはり正直言って、こういうものというのは交通調整という観点から、区と話し合って、それができているのかもしれないのですが、話し合って決めていってほしいなと、確かに1,030円だから払いやすくはなったのだけれども、事実上値上げをしているような、隠れ値上げみたいな、これはもし、区のほうで知らなかったら信頼関係の点ということで、問題があるような気がします。私は答弁は求めませんけど、やはりそういうことはしっかりと見きわめて、業者が金もうけするのはお仕事ですから構わないのですけど、やはりこの辺はしっかりと連携をとっていただいて、先ほども言ったように区民の利便性を考えて、区長が決断をして、大変区民に喜ばれているわけですから、その辺をしっかりと見きわめていってほしいと、意見を述べておきます。
◆田島鐵太郎 委員 よろしくお願いいたします。私は地域改善も含めて瑞江駅の西部の区画整理と今、所委員からもお話がありましたけれども、バス路線網についてお尋ねします。
 まず1点目。都施行になりますけども、瑞江駅の西部の区画整理、一昨年でしたか、代執行という大きな山もあって、おかげさまで、今、非常に見違えるように密集市街地が開発されまして、これがもとの瑞江地域だったかなと思うくらいに整備されております。その中で前々から区画整理が大体できたら瑞江駅から葛西方面へのバス路線ということで、2年ぐらい前から同僚議員からの要望等も委員会でも意見がありましたけれども、この瑞江駅からの新しいバス路線の進捗状況というのがわかりましたらお知らせください。
◎吉澤太良 まちづくり調整課長 今、委員からお話がありました路線についてですけれども、現在京成バスと、これも協議しておりまして、瑞江の駅からまず一之江駅に瑞江の江戸川消防署の瑞江出張所の前を経由して都市計画道路を活用しながら路線を新たに延ばしていこうということで、まず今、一之江駅までの乗り入れということで協議しております。具体的には警察との協議でありますとか、バス停を確保するための地先の方との交渉、そういったことをやらせていただいているような状況でございます。
◆田島鐵太郎 委員 私どもに関しては当初は瑞江駅から葛西まで、バス事業者さん同士の、今、お話がありました、バス停をどういうふうにするか、エリア、テリトリー争いみたいなところも、なかなかあると思います。ただ、私どもは一昨年、新小乙29号線という春江町から東新小岩四丁目への都バス路線、これ、あっという間に廃線になりまして、ある程度は、一部、京成バスと競合してましたのですけど、ある意味では、今、須賀委員のほうもお話がありました、事業者は京成バス、この新中川以東は一社になっているわけです。この中で都バスが一本路線を退いたと、これを含めて、高齢化も含めて、やはり東部地区というのはバス路線の非常に不便な地域でありますし、高齢の方が多いということもありまして、なるべく出歩くにはフラットにするバス路線網というのは非常に大事なことだと思っております。今、暫定的にかわかりませんけど、瑞江駅から一之江駅まで同じ路線になりますけども、買い物等にはたった1キロ弱の距離だと思いますけど、新たな路線の入り口としたらいいのかなと思うのですけれども、基本的には私はこの瑞江駅から葛西と臨海病院へぜひとも、臨海病院のバス停のテリトリーが都バスなのか京成バスなのかは私はよくわかりませんけれども、その辺も含めてバス路線網の拡充を含めて、もうちょっと行司役を果たしていただくのは、やはり行政だと思いますので、京成バスさんにも都バスさんにもご理解いただいて、何のために路線バスが走っているのだということを、原点を踏まえて、なるべく早く葛西経由で臨海でも結構ですし、その辺、住民のための路線バスだということをしっかりとお考えいただいて、進めていただきたいと思っておりますけど、いかがでしょうか。
◎吉澤太良 まちづくり調整課長 まさに委員のご指摘のとおりでございまして、私どももそういった地域の声を、当然聞きながら事業者と協議をしております。例年、バス事業者連絡会というようなものも開催しておりまして、ここには区内に入っております都営バス、京成バス、さらに京成タウンバスもありますけれども、そういった各社に集まっていただいて区内のそういった交通の状況、ウィークポイントなんかを示させていただいた上で、ここを何とかしてくれよというようなことでひとしくお話をさせていただいております。しかしながら、やはり規制緩和をされているにもかかわらず、なかなかそこを一歩踏み込んでもらえない、事業採算ということももちろんあるのでしょうけれども、我々としては、もうそれだけではないでしょうと、今まさに委員がおっしゃられたように、住民の方々の移動手段としては鉄道もそうですが、バスというものは特に江戸川区では本当に欠かせない。これは事業者自身も理解していただいてはいるのですけれども、なかなかもう一歩踏み込んでもらえないというところが、非常に私どもが力不足なのかもしれませんけれども、何とかそこを理解してもらって、全体で考えていただきたいということは常日ごろ言っているところでございまして、ここは事業者同士の駆け引きと言っては何ですけれども、そういったものもあるのかもしれませんが、我々にとってはそういったこと全く関係ありませんので、これからも利用者の方の気持ちをそのまま伝えていく形で実現を目指していきたいと思っております。大変もどかしい思いをさせてしまっているような、私どもとしても反省しておりますけれども、諦めずに、本当にこれは取り組んでまいりますので、ご支援のほうもぜひいただければと思います。よろしくお願いいたします。
◆田島鐵太郎 委員 思いがなければ、やはり、なかなか形にならないと思いますので、非常に力強い、今後の江戸川区の交通網をしっかりと背負っていく吉澤課長の力強いご意見をいただいて、心がちょっとほっとしました。
 もう一点ですね、今の区画整理、瑞江駅西部の区画整理事業の、先ほども申し上げましたけれども、非常に急ピッチで進めていただいております。非常にありがたいことだと思います。その中で、進捗状況、これをちょっとお知らせいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
◎山口正幸 区画整理課長 今、お尋ねの瑞江駅西部地区でございますが、東京都が事業を鋭意進めているところでございます。移転のほうは全てもう完了している状況でございまして、全体の道路整備を今行っております。また、この地区は面的地中化を行っておりまして、そういったことで、今、道路の整備に若干時間がかかっておりますが、一日も早く完成させるべく、東京都のほうにも要請しながら、事業を私どもも支援しながら進めていきたいというふうに考えております。
◆田島鐵太郎 委員 その中で、大雲寺の北側、旧大雲寺グラウンドの北側に一方通行道路がありまして、今、この道路は区画整理で整備されているのですけれども、実体とすると幅はあるのですけれども、信号機もつきました、でも、まだ一方通行道路で、私がちょっと聞いたところによりますと、この大雲寺グラウンドの北側にJRAか何かのコンピューターの、大きな3階建てのビルがあるのですけれども、ここが耐用年数も含めて解体をするらしいのですけど、建て直しをするらしいです。ただ、この一方通行の道路の規定が解除されていないので、そこへ大型車が入れないらしいのです。あのところは見た目では整備されているのですけど、この辺の一方通行の解除、相互通行にするか、300メートルくらいだと思うのですけど、距離感とすると、この辺の許認可状況みたいなものがわかったら教えていただきたいんですけれども。
◎山口正幸 区画整理課長 今、お尋ねの、区街12号線のことだと思うのですが、こちらのほうは委員がお話しのとおり、今現在一方通行の規制になっております。この道路につきましては、いずれ相互通行にしていくということで東京都のほうも警視庁と協議中でございまして、区街12号線はちょうど瑞江駅西部地区と江戸川区が行った瑞江駅北部地区とのちょうど区境のところのとおりでございまして、その道路整備も今、東京都が鋭意行っておりますが、全体的な交通の規制については警視庁と今、さまざま協議しているという状況を聞いておりますので、ここ数年の間には一方通行から相互通行にということで、私どもも早くそれが実現できるようにということで、今、調整しているところでございます。
◆田島鐵太郎 委員 以前に八ッ場ダムを視察させていただいたことがありました。このときに国土交通省は代替の道路ができたところから地元住民のために供用をすぐにするのだということで、私どももそのバスで入らせていただきました。全部開通しなくても地元住民が使う道路は早く供用を開始するのだと、しているのだという話がありました。今、鋭意ご努力いただいているけど、数年先というお話なのですけど、道路とするとここの区街12号線、私はでき上がっていると思います。道路を使うのは地区住民ですし、区民ですし、都民だと思います。これは都の許可とかではなくて、なるべく早く区民の方に使ってほしい。先ほどバス路線で吉澤課長の前向きなお話もありましたけど、私は住民目線に立ったら、ここの供用はなるべく早くしてあげるのが行政の決断だと思いますけど、その辺、もう一度いかがでしょうか。
◎立原直正 計画調整課長 先ほど区画整理課長のほうから概要のほうを説明させていただきましたが、当該路線につきましては北側のほうについては先ほど区画整理課長が申し上げましたとおり、区のほうの区画整理で従前、歩道整備がなされております。南側、東京都側のほうの瑞江西部の区画整理側でございますが、こちらのほうは今年度、地中化の工事、来年度、歩道をつくるという整備がまだ残っておりまして、それらの事業を進めた上で一方通行を相互通行にしていくということで東京都のほうが警視庁と協議をしているというふうに伺っております。また、瑞江駅西通りのほうも現在、中学校のほうの近くですが、あちらのほうの工事も進めておりまして、そちらの交差点の改良なども含めての、一方通行から相互通行へという動きというふうに伺っておりますので、もう少し時間がかかろうかと思います。早期の相互通行化ということで働きかけていきたいと思っております。
◆田島鐵太郎 委員 ちょっと声が強くなってしまいましたけど、今、お話がありました、前向きに道路、個人の宅地のほうは全部整備して換地をしたりしないといけないと思うのですけど、道路の供用部分というのは一番早く歩道、下水等が整備されたら、交通の安全が一番ですけれども、なるべく早く運用を開始していただければと思いますので、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。
◆瀬端勇 委員 よろしくお願いします。はじめに意見だけ。先ほど深江委員からのJR小岩駅の街づくりに関する質問で超高層ビルが建ち並ぶことによる風害とか、いろいろな環境への影響について、それをできるだけ対策を講じてほしいという要望もありました。この再開発や区画整理の街づくりが、そこに住んでいる方々が住み続けられる、あるいは営業をし続けられる、そういう街づくりを目指しているという課長のお話だったのですけれども、大体、再開発事業ですと、さっき金町駅周辺の話もありましたけど、私の地元では小松川の防災拠点再開発事業が長期間にわたってありまして、大体そこに住まわれていた方やあるいは営業をされていた方で6割、たしか残ったかどうか、逆だったかもしれませんけれども、相当住み続けられない、あるいは営業し続けられないという、そういう街づくりが長期間にわたって、東京都によって行われたわけですけれども、JR小岩駅については小さな商業者とか事業者が多い中で、そういう街づくりにならないようにぜひともこれは心していただきたいです。
 質問はこの概要説明の235ページにある平井二丁目付近地区他街づくり、特定整備路線144号線にかかわる平井二丁目の街づくりの事業などについてお伺いしたいと思います。
 はじめに、具体的な数字や根拠についてなのですけど、一つは建設委員会などでこの144号線の予想交通量が1日6,900台だということが示されているようですけれども、その根拠とか条件、どうしてこういうふうになるのか。それから144号線の事業計画における総事業費の概算額。大体今年度末に事業認可しようと言っているわけですから、概算ぐらいはあるかなと思うのですけれども、教えていただけないのかどうか。
 二つ目に、これは144号線の江戸川区内ではないのですけど、幅員15メートル、一部20メートルの道路計画が江東区の大島九丁目から亀戸九丁目までの区間は幅員40メートルに変更されているんですね、都市計画道路補助144号線がですね、この都市計画道路の変更の経緯を教えていただきたい。
 それから、同じく資料の282ページで、都市計画道路の見直し廃止ということが都内でも行われているということの資料をいただきました。5路線あるわけですけれども、その内容や理由を最初にお尋ねしたいと思います。
◎立原直正 計画調整課長 私のほうから交通量の推計、並びに都市計画道路の見直し関係のご質問についてお答えさせていただきます。
 まず144号線の交通量推計でございますけれども、平成12年にその以降の都市計画道路の整備の検討をするために区のほうで試算したものでございます。そのデータのもとといたしましたのは、5年ごとに国土交通省が行います、道路交通センサスという資料がございます。具体的にはその時点での交通量並びに車の動きですね、どこから出てどこへ向かうか、OD調査といいますが、そういった調査がなされておりまして、その時点での交通量及び車の流れ、それを把握した上でモデル化をいたしまして、具体的には平成32年の時点でどこまで道路ができ上がっているかということを想定して、そのモデル化したものに当てはめて推計したというのが、その国の平成6年のデータでございます。それをベースにさせていただきまして、江戸川区としてのローカルの状況、例えばディズニーシー等で発生交通、集中するような交通などもございます、そうしたローカルな状況を加味いたしまして、区で試算したものでございます。
 それから、都市計画道路の見直しの資料の223番?の件でございますけれども、こちらにつきましては都市計画道路の整備方針、東京都と23区で平成16年につくったものでございますが、そこの中で平成16年以降、具体的に見直し候補路線としてあげまして、見直しを検討すべき路線だというふうに位置づけられているものでございます。都市計画道路の整備方針を作成する段階において、路線の必要性の検証などを行った結果として、見直し候補とあがったものが、この資料の5路線でございます。なお、この5路線のうち、一番下の米印で書いてございますが、補助164号線、渋谷区の原宿駅の近くでございますけれども、こちらにつきましては既にその検討を終えて、昨年3月に都市計画変更がなされ、当該路線は廃止となっております。その検討の内容をかいつまんでご説明いたしますと、交通の処理ですとか、歩行空間の確保、防災性、こうした観点から検討されたというふうに伺っております。それらを最終的には地区の皆さんで協議をなさった地区計画を定めたということで、その地区計画に基づきまして、地区内の交通処理、防災対策、道路の空間の確保、それらを地区計画の地区施設の配置、また壁面後退、セットバックなどで整備をしていくという計画を立てたということが要因となりまして、当該路線は廃止という都市計画がなされたというふうに伺っております。
◎室井邦昭 都市計画課長 補助144号線の亀戸九丁目からの区間について、幅員が40メートルに変更になったと、その変更経緯ということのお尋ねでございますけれども、この当該区間でございますけれども、変更は昭和50年8月に都市計画の変更がされてございます。それによって、20メートルから40メートルに幅員が変更されてございますが、ちょうど同時に亀戸、大島、小松川地区の市街地再開発事業が同時にこの時期に決定されているということでございます。つまり、この144号線の当該区間はこの亀大小の防災拠点の整備の中でこの幅員に変更されたということでございます。つまり、江東区側の避難される方々が防災拠点に避難するための受け入れをするということで、幅員40メートルに変更されていると、そういったような経緯があるというふうに認識してございます。
◎吉澤太良 まちづくり調整課長 144号線の総事業費についてでございますけれども、こちらはまだ用地の測量の最中ということでございますので、総額については今現在確定の作業中というふうに東京都から聞いております。
◆瀬端勇 委員 いずれにしても都市計画道路というのは変更が可能であると、変更した実績があるというふうに確認させていただきたいと思います。具体的に144号線の問題を伺いたいと思うのですけれども、私は本年第2回の定例区議会でもこの問題、ご質問させていただきました。そのときにも言ったのですけれども、一つは私たち、情報開示請求で144号線をめぐる特定整備路線等の都の意見照会に対する江戸川区の回答というのを情報開示請求でいただきました。ここには私の判断が間違っているかもわからないけれども、地元の住民やあるいは私たち議員とか議会の意向などが諮られたのかなと、意見照会に対する回答で、これは全くなかったのではないかという、そういう認識でいるのですけれども、ですから、住民の間には寝耳に水とか、この話が出てから体調を崩したというような、50年前、昭和21年の復興院の計画をもとに、昭和39年に都市計画変更がされて50年、この半世紀間、全く何の話もなくて、その計画が突然持ち上がったということに対する強い不安や不満があるというふうに認識されるのですけれども、その点についてはどのように捉えられているかということと、江戸川区の回答の中で私もちょっと驚いたのですけれども、この都市計画道路補助144号線という道路は幹線街路東京湾環状線ですか、湾岸道路というのかな、これにつながる広域的にも重要な路線と、初めて見たのですよ、この回答の中で。一切説明がなかったから、そういう交通上の説明はなかった。防災上重要な道路だという説明はさんざん聞かせていただきました。だから、当初は東京都も江戸川区も住民や議会にその説明がなかったのは防災目的のみが強調された。なぜ交通上の理由は示されなかったのか、その点をお聞かせいただきたい。
◎室井邦昭 都市計画課長 今の委員のご指摘の件について、建設委員会でもいろいろとご議論されてきているということがございますけれども、まず、意見照会については、東京都がこの木密不燃化10年プロジェクトの中で144号線を特定整備路線として位置づけたいということで、区に対して意見がありますかということでございました。そういった経緯も踏まえて、区としてはやはり防災上の観点から、特に平井二丁目については地域危険度が5とか4とかということで非常に高い防災上の課題を抱えている地区でございましたので、ぜひこれについてはやっていただきたいということでございます。
 それから、事前に何か地元にあるいは議員の皆様にという話もございますけれども、この道路については重ねてになりますけれども、既に都市計画として決定されている路線でございます。都市計画で決定するということは非常に重要なことであるというふうに考えてございますので、ついては、整備をしていくという前提で計画が決定されているということでございますので、それを踏まえて区としてはこれをぜひやっていただきたいと、先に進んで事業をしていただきたいということで意見として述べたということでございます。
 それから、もう一点の広域的なネットワークということでございますけれども、本区としては一番の課題は防災上、平井二丁目の防災上の課題の解決ということが最優先の課題でございますので、そういうことを地元の方々にお伝えしてきたということでございますが、この144号線は建設委員会等でもお話しさせていただいてましたけれども、ネットワークとしては湾岸道路につながる広域的なネットワークになっておりますので、そういった観点からも非常に重要な路線であるということを申し上げたということでございます。
◆瀬端勇 委員 この東京湾のゲートブリッジまでつながる広域街路ということなのですけれども、これ、基点は平井二丁目の都市計画道路、完成した補助120号線のT字路のところが基点だと、八百屋さんがあるのですけれども、そこからゲートブリッジまで行く道路をそこを基点に、なぜ、何のために静穏な密集市街地というか、5メートルの限度はありますよね、救急車も何も入れる道路なのだけれども、その道路を基点に、なぜそんなゲートブリッジまで行くのかということがよくわからないです。しかも、今の現状では繰り返し言っていますけれども、500メートルの道路を整備したその先は一方通行の旧中川の一方通行路、幅員も狭い、相互通行ですらない、橋もない、その先の亀戸九丁目の道路は、本会議でも言いましたけど、見にいった、木密地域でもない、道路の計画が江東区外には一切ないと思いますよ。やるとすれば、橋をかけるとしたら、こんな無駄遣い、なぜするのだと住民から言われると思います。ふれあい橋はあるし、ちょこちょこ橋もあって、亀戸側にも恐らく都市計画決定しているからというけども、全然必要性がないと思います。そういう道路を平井二丁目のところだけ15メートル、どんと突き当たり道路にぶつけるという必要性、必然性というのは私、全く感じられない。今現在も120号線から京葉道路に抜けて、京葉道路から補助144号線も、さっき言った40メートルの道路につながっているのです。十分、広域的な幹線道路、防災道路としてつながっているではないかと。なぜ、本当に高齢者の多い、住民、もっと防災というのだったら、ほかの方法があると思う。例えば江戸川区が行った防災促進のアンケートをしました。都市防災不燃化促進事業導入のためのアンケート調査というのをしました。その結果が示されています。その中に、ある方は道路拡幅整備の話を聞いてから、心身ともに体調不良を起こしている方たちがいるとお聞きしています。先のことを心配するのも大事でしょうが、そのために足元が見えなくなっているのではないでしょうか、そういうようなこととか、さまざまに高齢者の方々を中心に防災のために必要だ、防災のために必要だと言っているけども、その必要だと言われている人たちが体を壊してしまっている、ぐあいが悪くなってしまっている、そういうことに対して、どういうふうに考えられるかということですよね。
◎吉澤太良 まちづくり調整課長 委員がお話しされている内容としては144号線に具体的に影響がある地権者の方ということかと思われますけれども、私どものほうとしては、こういった144号線という道路が新たにできるということを機に、今、都市計画課長からも申し上げましたとおり、平井二丁目付近地区の、冒頭の話でもありました、地域危険度で言えば、最大ランクの5、これは江戸川区内の町丁目の中でも一番危険度が高いというふうになってしまっている、そういった地域の面的な改善もしていかなければならないというところで、今、取り組んでいるところでございますけれども、そういった中でも、実際にそういった声も、確かに私どもも伺っております。一方では早く進めてほしいというような意見もございますし、ある程度広い道路がないと災害が起きたときに、我々、災害に強い街づくりということでやっておりますけれども、そういった災害時に大勢の人が避難する経路がないと困る、さらには、これは震災の支援に行かれた方の声でありましたけれども、救急車、消防車はもちろんなのですが、救援物資すら道路がないと運び込めない。道路がないところは全く、そういう意味では生活も、復旧に当たる経過の中でも、なかなか成り立たなかったというような声も聞いております。今、地元ということでもいらっしゃいますので、よく地域の状況は私が言うまでもなくご存じだとは思うのですけれども、一定の交通整理等はされている中で、そういった避難ということを考えた中では道路ネットワークというものはやはり、まだあの地域というのは足りないのではないかというふうに我々は思っております。さらに、そこにそういった都市計画道路があるということで、東京都も特定整備路線に位置づけたということがありますので、やはりそういった状況というものを理解してもらうためには私たちは本当に丁寧にそういった方々にもお話をしていかなければならないということで、事実そういった取り組みもさせていただいております。ご高齢の方でなかなか、移転ということになってしまった場合には、それも非常に大変ですし、そもそも我々が説明会ですとか、懇談会等々をさせていただいている中でも相談会をさせていただいても、そこにすら、なかなか足も運べないよという方も正直いらっしゃるというふうにも伺っております。そういった方の情報を伺って、実際に我々もそういった方たちに個別にお邪魔させていただいて、いろいろ意見も伺わせていただいております。そういった方々の多くの、ほとんどの意見としては、やはりその後の生活再建、これがやはりなかなか見えないということで、まずそういったところの不安を一つ一つ解消していく、それによって地域全体の街もよくなっていくということを合わせて理解をしていただくために、これは我々も誠意を尽くして、何度も何度も繰り返し、足を運ばせていただいて、お話をさせていただく、これは絶対にしていかなければいけないことだというふうに思っております。
○八武崎一郎 委員長 今、建設委員会に陳情として地元から出ているのです。審査中であるから、そういうのを踏まえて。これは決算委員会ですから、予算委員会ではございませんから、前年度の決算についてのご審査をすることですから。そういうことを踏まえながら、いろいろな将来の江戸川区のためにかかわる問題に触れていくことは結構なのですけれども、常任委員会に陳情が出ていることでございますから、ある程度のところで資料要求やご意見を言うのは結構ですが、そのところでとどめていただければありがたいと思います。
◆瀬端勇 委員 委員長のせっかくのご発言ですけれども、いろいろご質問させていただいて、今、吉澤課長のご答弁でいろいろな地域の住民の皆さんに対する思いもある程度わかりました。ただ、今回の場合は入り口で144を都の照会に対して回答した、そのときにやはり住民の方々とか地元とか、意向をどの程度諮っていたのかなと、区によっては地元の意向などで断った区もあったわけですよね、この特定整備路線に対して。ですから、そういった点がどうだったのかということが一つ言えるのではないかなと思うのと、確かに総合危険度ランク5という深刻な、危険度の高い地域です。しかし、それだけに、そこに住む住民に寄り添って、その目線に立った防災対策が私は必要だと思います。都市計画道路優先とか、道路拡幅優先の事業だと、建て替えることが不可能な高齢者は長年住みなれたコミュニティを断ち切って出ていくしかないという現状に置かれています。そういう意味で、住宅の耐震とか耐火改修とか、あるいは感震ブレーカーの設置補助とか、今、防災対策として都や区がやるべき、こういう危険度の高い地域に対して、やるべき対策が私はあるというふうに思っていますので、そういう意見を述べてこの144号線の街づくりについて、私どもは明確に中止撤回をするべきだと、都市計画道路の廃止、見直しをした地区もあるわけですから、そういうことを意見として述べて終わります。
◆新村井玖子 委員 ある程度のところでとめますので、すみません、ちょっとだけ聞かせてください。突然話が持ち上がったこの整備路線なんですけど、防災まちづくりということで、今、住民の方たちがより暮らしやすい平井にしようと活発に話し合いをしていらっしゃいます。ただ、住民の方の中には道路の拡幅と延焼遮断帯の違いということもまだよくわかっていない方もいらっしゃいます。住民の6割が65歳以上で、今、個別に話をしてくださっているということも伺いましたけれども、どのように説明をされているのか、お聞かせください。
◎須田賢治 まちづくり推進課長 今、お話があったのは144号線の計画線から沿道両側30メートルの範囲内で、7メートル以上で耐火性のある建物を建てた場合に助成するという制度の都市防災不燃化促進事業のお話だと思います。目的としましては延焼遮断帯形成、それから避難路の安全確保という目的を持っています。これにつきましては、今年5月8日に1回目の説明会をしまして、10月20日、これからですけど2回目の説明会、これを予定しております。その間に5月にアンケート調査ということで、意向調査を行っております。懇談会、先ほど言いました懇談会のまちづくりニュースにおいても、関連する情報として周知しております。これが平成27年度より助成事業開始という予定でおります。今、お話がありましたが、説明会で全て理解を得られているというふうには私どもも思っておりません。ということで、それは一通りは説明いたしますけれども、やはり説明が終わった後もどうぞこちらにおいでくださいということで、相談の対応をしております。それから、説明会の中でもこれ、1回でわかりませんよねと。だから、特にお建て替えの予定のある方は、ぜひ、裏に窓口の電話番号が印刷してあるのですけれども、こちらに電話をしてくださいと、私ども、来てくれということで参りますし、おいでになるということで連絡をくださいということで、その方、その方でやはり助成の建物の条件とかがありますから、もしそういう場合は来てほしいという説明を差し上げています。この制度を知らなくて、建ててしまった、壊してしまったという話があると、これはまずいですから、私どもの建築指導課というか、都市開発部には建築確認の事前相談で窓口がありますので、必ず、その場合はこの不燃化特区のエリア内で相談があった場合には、その担当が同席をして、この制度のパンフレットをお渡しして、こういうのがありますよということで説明を、設計者ですけど、説明をするようにしております。
◆新村井玖子 委員 非常にご丁寧に説明してくださっているのはわかりました。やはり高齢者の方たちの中にはよくわからない、何度聞いてもきっとわからないとおっしゃる方もいらっしゃると思う。大変申しわけありませんけど、わかりやすく丁寧な説明を、これからも続けていただきたいと思います。
 先ほど出たアンケート調査では、平井に住み続けたいという方が多いという結果がありました。特定整備路線における支援策を資料でいただきましたけれども、生活再建の資金面のサポートということでは、資金貸付の優遇措置とありますが、具体的にどういうものでしょうか。
 あと、高齢者の多いこの地区で、生活再建に向けてほかにはどのような支援があるのかということをお聞かせください。
◎須田賢治 まちづくり推進課長 東京都の都市計画道路では、移転資金の貸付制度というのがございます。通常の路線でもございますが、毎年度、その路線の貸し付けの利率が変更になります。通常の路線ですと、契約金額の2分の1以内、3,000万円を限度としておりますが、この利率が1.0%というふうに今年度はなっておりますけれども、この特定整備路線におきましては、0.185%という軽減利率を適用するというふうに聞いております。
 それから、その他は、先ほどの堀江委員のご質問にもありましたけれども、この地区におきましても、やはり生活再建プランナーということで、地元に相談窓口を設置するという予定を聞いております。今年度内にそれを設置していきたいというふうに聞いております。
◆新村井玖子 委員 木密地域の整備というのは、今、そこに住んでいる人たちの生活をどうするかということを考えてフォローしていかなければならないと思います。東京都の事業なのですけれども、住民の高齢化、建物が老朽化した区域でもあります。地元の事情に精通した区のかかわり方は本当に重要になると思います。先ほど、説明会に来られない高齢者の方を訪問してくださったということもありました。高齢化した住民の生活再建という点では住みなれた同じ地域で移り住んでもらえるような対応が望まれると思いますが、この点をどのように考えていらっしゃいますか。
◎須田賢治 まちづくり推進課長 まずはその方と信頼関係を築くということが第一歩だと思います。この職員、この担当だったら大丈夫、任せられるなというような関係を築くのが第一歩というふうに思います。そして、その上でその方の置かれている生活状況とか、そういうものをよく意見を聞きながら、最適な方法を一緒に考えていくという姿勢が必要であるというふうに考えております。
◆新村井玖子 委員 高齢者の方々にとって、物すごく移転というのは大きな負担なので、ぜひ、そこは信頼関係を築くということは本当に大事なので、最初にボタンを掛け違えていますから、ここは。やはり移転に関しては大きな負担であるということを考えて、引き続きお願いします。住みなれたところに共同住宅を皆さんで住めるようにするというようなことも考えられますので、まずは、高齢者の方々の意向に沿った形での再建策ということをここで求めて終わります。
◆藤澤進一 委員 始まってから1時間以上たって、お話も小岩から一之江へ行って、瑞江から平井に行って、亀戸まで行ってしまって、また小岩に戻して申しわけないのですけれども、新小岩の方が一生懸命お答えもいただきましたので、JR小岩駅の再開発の問題に対しての、地元の実態と実感も踏まえて、一定の要望を申し上げたいと思います。
 先ほど来、大変熱心、前向き、そして深い質疑応答がございまして、やはり小岩の街づくりに対する期待や関心というのは大変、行政あるいは議会ともどもに深いものがあるということを改めて痛感いたしました。こうした同僚議員のさまざまなご意見または行政の対応についても地元へしっかりと持ち帰って伝えてまいりたいと、またそうした声を伸ばしていきたいというふうに考えております。
 その上で一、二点、思ったことです。さっき、イベントのお話があって、堀江委員のほうからも阿波踊りのお話がございました。あれも7月にやったのですけど、途中、ちょうどクライマックスになろうかというときに大雨に見舞われまして、参加者の方は当然びしょぬれですし、楽器の問題とか、いろいろあって、中止を望む声も随分上がったんです。ですけど、結局、主催者側のトップに立つ方がとにかく、もうここまで来たのだから、最後までしましょう、責任は全部俺が持つからという、こういった鶴の一声で最後までして、その後いろいろな補償や洗濯がどうなっているかわからないですけど、そういった声に、こうしてみんなが粋に感じてした、最後までやり遂げた。それは北口ですけど、南口にはこの春に40回目を迎えた花壇コンクールというのがあって、これ、40年前ということは1974年、昭和49年ですから、これは本当に40回もやってくるだけで、当然、登場人物やあるいは背景、環境も変わってきました、ですけど、これもやはり先頭に立つ方が何かあったときは3人分、5人分、あるいは10人分の働きをして、まさに先頭に立って、この40年間このイベントを重ねてきて、引っ張ってきたのです。これもやはり、小岩をよくしようと、地元をしっかり愛しているのだ、何とかしようではないか、盛り上げようではないか、大事にしようではないかと、こういった大きな心意気があってのこういった歴史であり、あるいはスタートであるというふうに改めて思いました。また、深江委員からのいろいろ風圧、風害を主にした形でのご発案もありました。これも、今、実際に29階建て、いよいよ来年の6月にオープンしますけれども、これ、今、建てている工事中、この騒音だったり、風害、振動、本当にこういったものは無数にあるのです。こういった声は。でも、これは大きな問題になったり、大きな反対の声にならないというのは、やはりこのビルが建って、そこに新しい商業環境ができて、そして、またそこに177戸ですか、この新しい新住民の方を迎え入れる、こういったことでいろいろ新しい小岩の未来にかかってくるのだという期待の声が地元に強く強くあるから、こういったことに対しても、こういった工事に対するいろいろな被害に対しても、地元としては前向きな捉え方をしていると、こういった実態、実情があります。それは大変すばらしいことだなと思いますし、いわゆる、よく言われるところの地域力の一端というのがこういったところにも出てきているのではないかなと、こういった我慢というのも一つの大きな地域力ではないかなというふうに、私はこの工事の進捗状況を見ながら感じることが、多々ありました。その一方で、今年は小岩が南口を中心に本祭りだったのですけど、この本祭りですとか、盆踊りですとか、いろいろなイベントがありまして、その中でこういったお祭り、実は今日、今年初めてなのですけれども、11月下旬に小岩駅南口、例年しているクリスマスイルミネーションも、ぜひステーションセンターを巻き込んだ形で、一体感を持ってやろうということで、初めて南口のクリスマスツリーのイルミネーションも点灯式を今年初めてやるのですけれども、こういったものも小岩の街づくりが進む、やがて新しい小岩が目の前で我々が実感として、生まれ変わる、移り変わる様を見ている、そうすると地元の中では今まで大事にしてきたイベントを、あるいはこれから新しくつくり出すイベント、こういったものを全て新しく迎え入れる、新しく生まれ変わる小岩の中にあって、新しく住民の皆さん、移り住んでくる住民の皆さんにも、一緒にこれからもやっていきたいと、100年後の小岩を夢見たときに、やはりこういった地元につなげようと、引き続き、みんなで盛り上げていこう、守っていこうと、あるいはつくり上げていこうという、こういう心意気というか、こういったものは非常に大事なものだなというふうに思っております。それが、今、街づくりを通じていろいろな形で、いい影響も出てきているというふうに思いますので、これは当然行政の皆様のふだんの努力もあるというふうに、高く評価と理解をするところです。また、要望としては、まとめますけれども、そういったことを踏まえて、ぜひ最終的には地元の声と思いと力を大事に、これからも進めていっていただきたい。前にちょっと言ったように、当然地元の幾ら準備組合ができても、何があっても、専門知識がないですから、やはり行政の皆さん、あるいはそれをつなぐコンサル、いいコンサルもあれば、どうでもとつくコンサルもいますけれども、やはりそれをうまく調和して、最終的には地元の声をしっかりと聞いて、まとめて、そして小岩の再開発の、確かにビルだとか道路だけではなくて、やはり小岩のコミュニティがしっかりさらにきつく、きずなとして結ばれることが小岩の再開発の、私は大きな原動力であり、礎となってくると思いますので、ぜひそういった側面を踏まえて、これからもすばらしい、この再開発への真摯なご尽力、努力、ご活躍を期待し、また地元も一体となってやっていくという決意の一端を述べて要望といたします。
◆渡部正明 委員 ちょうどお昼前ですから、私、正直言って、この科目、都市整備費というのは本当に私たちの街、小さな近隣の課題から江戸川区全体、そして隣接の自治体を含めた江戸川区の街づくりネットワークにかかわってきますので、私は質問の頭だけ申し上げて、できたら答弁ですとか、その辺は午後に再開していただくような時間調整になるかなと、そういうふうに思っています。
 まず最初に、今日は各仲間の委員さんからはメトロセブンですとか、エイトライナーの公共交通に関しての質問が出ませんでした。実際には来年が昔の運輸政策審議会、今の交通政策審議会で、この基幹路線をどういう取り扱いに位置づけされるか、この部分というのは非常に私は大きいと思っています。今、地元は正直言って、ここ数年の三区の葛飾、足立、江戸川の三区の大会というか、総会を見ていて、地元の人の中には私たち、区民はお知らせは見るけども、実際に参加はないよね、どうなっているのというようなお話があちこちから聞こえてきています。今、この三区のメトロセブンの協議会はうちの多田区長が会長ですので、それと同時にやはり不採算路線だとか、事業者が出てこないとか、さまざまな理由づけすることも大事ですけれども、やはり、東京全体のネットワークを見たときに、高速道路で行けば、環状線だとか外郭だとか、それに、今、外環道が松戸から湾岸へですとか、さまざまな形で同心円状と放射状に、これは公共交通として道路網も公共交通機関も整備されていく、これが私は大都市の将来的な形だろうと思っています。それについて、やはり地元の私たち議会も行政、国土交通省を含めて、持ち上げていく、どういう形でやっていくかということについて考えないといけない、この辺のことについて、1点、これもっと細かく私は言いたいことがあるのですが。
 次に、今、都市計画審議会のあり方について2点目で聞きたい。ですから、午後の再開でもう一回きちんとしますけれども、先にお知らせだけしておいて、心構えをしていただきたい。都市計画審議会の決算で、45万円ですか、出ていますよね、報酬ね、景観審議会委員が27万6,000円。これは金額から見て、景観審議会を3回されたということですよね。都市計画審議会は何回されたか、私もわからない。それで、まず、決算のあり方として、この決算委員会というのは確かに、その当該年度、25年度の事業の数値を評価して、その事業の効果と経費の効果と、これを決算するというだけのものではないのです。やはり経年続けてきた事業の決算状況を見て、これからまた次のステップとしてどういう方向性に行くかということを、逆に言えば、住民の代表である議会の皆さんが行政とキャッチボールをする、そして、それらの要望の中から、また次年度の予算編成ですとか、行政の方向性が出てくる、そして、その方向性がまたいいのかどうかということで予算委員会等でまた議論されるわけです。ですから、決算委員会の中でよく要望が多いと言われていますけれども、これは要望だけでは正直言ってだめです、ただ、しかし、経年でやってきたものを見る中で次を見ることが考えられる、それを各議員さんや委員さんが私は質疑しているのだろうと思っていますので、その辺の理解がきちんとできていないと、何だ、決算委員会なのに要望だけではないかという人がいます。それは違うのです。続いていくのです、決算、予算、予算、決算と。そういう流れを私たちは理解した上で審議をしていかないといけないだろうというふうに思っております。今、メトロセブンの問題をお話ししました。それから、次には都市計画道路、それから江戸川区でいきますと、区の道路がありますよね。さっき言った鎌田西通りなんかもそうです。こういった戦中から戦前の街づくりの計画が進んできた中で、ある意味では80数%、23区、三多摩も含めて、江戸川区は本当に現行も行政も努力してきて、達成率はかなり高くなってきた。私も土建業界、15、6年いて、それこそ新多摩、多摩の開発からさまざまな三郷を含めて、周辺も見てきました。1970年代の環七の長島町の工事から着手して、この環七ができるまで十数年かかりました。そして、こういう都市計画道路の進捗率と同時に、やはり見直しも私は必要だと思っています。見直しということは必要か不必要かということだけでなく、例えば都市計画の中で行くと、緑地のあり方が本当にどうなのか。そして逆に言えば、今度、密集市街地で今、新たな指定を区も担当者も住民の意向に沿って、今度平井二丁目をやってくれます、これと同じようなエリアというのは江戸川区の中で開発、手がつけられなかったところがまだたくさんあるわけです。こういったところにどういう形で、新たな安全な快適な街づくりを進めていくかということについても、今、計画がないところについても、俯瞰的に見てやっていかないといけないだろう。これが私が都市計画道路だとか、都市計画の中で必要な部分だろう。そして、今、144号線のお話になっていますけれども、144号線だって、自分の庭だけで見ていたら、そこに住んでいる人たちの考え方がある、これはもちろん大事です。しかし、ネットワークとして江東区とのネットワーク、それから東のほうを通って、湾岸まで抜ける基幹幹線道路としてのあり方も考えないといけない。そういったことを含めて、先ほど言ったように、この都市計画道路の見方、これがやはり新たな線引きも必要ではないか、そういう審議をする場が、一体どこにあるのだろうか、これが二つ目の私の思いです。
 それから、先ほど、所委員や田島委員からも出ました、公共交通、メトロセブンとは別に、バス路線の再編の問題で、新たなところに道路ができれば、新たな需要が起きる、それに伴って隣接した、今で行くと、鎌田西通りと篠崎街道がほぼ並行して走るわけです。このときに、事業者に両方に新しい道路ができたから同じ密度で同じような方向性の路線をつくれといったって、事業者はやはり採算が合う、合わない、それから今は人手不足ですから、バスの運転手も足りない、こういったことも含めて、やはり事業者との調整の中で、住民と都市計画の街路が調整がきちんと進めてくれるような方向性をもう少し見せてくれないと、住民の皆さんはこちらの人はおらが欲しいよ、こちらはこちらで勝手なことを言う、こういったことの調整を、ぜひ、もっと議論を住民を巻き込んで、私はやっていいと思っている。遠慮はしないで。それと同時に田島委員から出たように、平成17年バス事業者のエリア免許の規制緩和がありました。にもかかわらず、いまだに、都バスと京成バス含む民間との路線の寡占化等がある、これについてどういうふうに改善をして、場合によっては共同運行の路線があってもいいのではないか。いい例が、何年前ですか、環七のシャトルバスのことで、この街づくりの委員会だったかな、押上の京成本社と東京都の交通局に行きました。このとき、東京都の交通局はけんもほろろでした、本当のことを言って、こんちきしょうと思って、私帰ってきました、先輩議員と一緒に。にもかかわらず、そのとき京成の本社はお茶を出して、私たちはお客さんの住民と行政の意向を聞いて相談しますと。ここで結論はすぐ即答できませんけれども検討しますと言って、行政の力添えで京成バスが試験運行をやってくれたのです。それからいろいろな意味で拡大をしてきた。だから、私はこの路線の頻度がもっとほしいとか、あっちに枝を伸ばしてくれとか、いろいろなものについての考え方は、私はこれから事業者と住民の代表である行政が調整してくれればいいと思っています。
 それと同時に、やはり進捗路線で篠崎から268号か、区役所の脇に来てる、これが深江議員さんのお宅のほうを通って新小岩の北口へ入った。本来はこの船堀街道から平和橋通りを通って新小岩の南口に直近で入れたいと。これは大杉地区やなんかの、本一色の方は別です、ありがとうっていう思いがありますから。しかし、鹿骨地区や中央大杉地区の人から見ればここに都バスの路線と競合して入れたいと。これは正直言って、交通局だとか都のある人たちから、私が本当に聞いていることです。これは俺のところの路線だから使わせないと言うんです、停留所を。こういうことが現実に内部であるということも、私は確認しています。
 だから、事業者の採算性だとか運営についても私は大事なことだと思う。しかし、一番は住民ニーズに合った形で行政と交通事業者が話し合いをしていただいて、やはり路線の編成をすることが一番大事だろうと思いますので、この辺の要するに裏話の苦労も、正直言って担当所管はそれぞれ都市開発や交通局といってやっていることも私も聞いていますけれども、ぜひそれを表の声にして、やっぱり住民や議会やみんなに協力をしてもらってきちんと進めていくことが大事だろうというふうに考えています。この辺の考え方も後ほど答えをお聞かせください。
 緑道とかその辺のことはやめます。
 一つだけ、さっき言ったメトロセブンについては当然行政も3区動いてくださっていることも確かです。しかし、今、議長会で高木議長が23区の各区の議長さんとも話をします。エイトライナーの6区、今幹事区が世田谷区です。そして、こっちは江戸川区です。足立区や葛飾区の議長とも連携で話をしながら、やはり来年の交通対策審議会の基本的な幹線に、東京都として、ネットワークとして必要なんだろうと。オリンピック云々の問題じゃなくて将来の都市計画として必要なんだという思いのことを今連携を図るように、23区の議会のほうでも図ろうと、そういう方向性できていますので、ぜひ行政と各区の区長と議会、住民が一体となって、その時期やステップは段階があります、お金の問題もある、できる状況もありますから。ただ、計画路線にまず乗せる、きちんと位置づけをするということに対しての決断、それをぜひ区長からもお聞かせをいただきたい。
 と言っても、12時1分過ぎましたから、ここで質問をとめて中断をさせていただいて、それともやっていきますか。一つ一つまた回答になったりしてキャッチボールになりますから。いかがでしょう。それは正副委員長と執行部の考え方。やっちゃいますか。
○八武崎一郎 委員長 答弁をお願いします。
◎新村義彦 都市開発部長 多岐にわたるご質問なので、私のほうでお答えしたいと思います。
 まず1点目のメトロセブンの交通政策審議会の位置づけについては、まさに委員がおっしゃるとおりで、私どもも環状の鉄道網として、都市構造として欠かせないものであると考えておりますし、関連9区も同じ思いであります。
 ご案内のように、審議会が今年の6月に早めに立ち上がったという経緯もありますが、今年度はオリンピックの関係の整備路線について特化して審議しているということもありますし、来年度に具体的な通常の政策審議会の議論がなされるということもありますので、私どもとしても時機を逸しないように関係機関とタイミングをはかっておりますし、それから議会もいろいろ動いていただけるということも私も承知しておりますので、一緒にぜひ目標に向けて動いていきたいと思っておりますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
 それから2点目の都市計画道路であるとか、緑地であるとか、それから密集市街地のこれまで手をかけていないようなところがまだあるということについても十分に認識しておりますが、これまで進めてきたのはやはり駅周辺であるとか、都計道等合わせての市街地整備であるとか、優先準備のやっぱり高いところを進めてきておりますが、ようやく我々としても都市計画道路等のない旧市街地のところも手がけることができるぐらいまで整備率が高まってきたのかというふうに考えておりますので、これは私ども都市開発部だけではなく土木とか関連部署、あるいは関連のある東京都なんかとも協議を進めておりますので、具体的に今後事業展開するに当たっては当然議会とも相談させていただいたり、都市計画審議会で必要なものについては計画決定するなり、手続を踏まえた上で進めていきたいと思っております。
 それから3点目のバス交通については、新線をつくるところには路線を振りかえていきたいという思いと、旧道路にバス停のある方は遠くなっちゃうじゃないかということも十分あります。
 それから、先ほど来出ていますような新中川の東と西で営業エリアが分かれているということもありますけれども、先ほど担当の課長のほうで苦しい調整の状況は十分お話しましたけれども、停留所の話だとかそういうところは端的に聞こえてくる部分がありますが、都バスも都バスなりにドル箱路線と赤字路線と言ったら何なんですけども、そういうところで頑張っているというようなこともありますので、民間と都バスとの営業スタンスの違いというのは若干あるかもしれないですけど、そこをうまく公共交通としての役割を果たしていただくようなことで調整をするのが我々の役目でありますので、いろいろありますけれども、そこについても区としてしっかり取り組んでいきたいと思っております。
◆渡部正明 委員 メトロセブンについては、舎人ライナーのようなもの、ゆりかもめのようなもの、LRT、もちろん平地と橋といろいろな部分で構造上の課題はあろうかと思いますけれども、地下鉄で地下推進を小口径にしろ大口径にしろやっていくだけの、正直言って今経済的なバランスがとれないだろうと私は思っていますので、ですから赤羽を中心に西側の、まさか江戸川で乗って赤羽、環八を通って羽田空港へ行こうなんていう人はいるわけないので、基本的にエイトとセブンは、ある程度交通の体系の連携性はとっても、何も同じ構造物の公共交通でなくともいいと思っています。LRTだろうと。そういうことで採算の面、経費、それから構造的な問題を環七で環八の道路面の上を使うというような感覚をぜひ検討して協力をしていただきたいというふうに思っております。
 それから、都市計画道路については今都市開発部長から、もうそろそろ新たな展開を検討していくということですから、私たちは今確かに世代的に年齢の人で動きたくないよと、美濃部さんの時代じゃないけれども、1人でも反対がいたら公共工事は全てストップだと。だけど、やっぱり私たちは次の時代に、きちんとした世代に安全で快適な街を与えていく、つくっていく、そういう責務もあるのですから、現世代の目先のことだけにとらわれずに、やはりそこはじっくりとお話し合いをして将来に向けての新たな展望、企画、そういったものも私たちに見えるようにしていただきたいと思います。
 それから、バス交通については部長の言われるとおり、それぞれの利害関係が対立します。しかし、確実に新たな道路網が整備されていく中で、やはりこれは必ず更新していかなきゃいけない部分がありますので、この辺はぜひ地元のそれぞれのエゴだけじゃなくて、事業者と連携する地域地域のバランスを見てぜひ相談をして、また、それが担当の交通事業者と所管が話をしていることは議会にももう少し見えるようにしていただければ、各地域の声というのは各議員がまた拾って、皆さんとの協議だとか参考になるわけですから、ぜひそういったことも含めてお願いをしたいと思います。
○八武崎一郎 委員長 第2目、都市整備費、審査の途中ではありますが、午前中の審査はこの程度にとどめたいと思います。
 再開時間は午後1時10分といたします。
 暫時休憩。
                     (午前12時 9分 休憩)
                     (午後 1時10分 再開)
○八武崎一郎 委員長 休憩前に引き続き、再開いたします。
 決算概要説明の234ページをお開きください。
 第3目住宅等対策費から審査願います。
◆早川和江 委員 よろしくお願いいたします。ここでは住宅等対策費と高齢者向け賃貸住宅の2問伺います。
 ここで区営住宅について、私も余り知らなかったんですけれども、都から移管されたのだと思うのですけれども、いつごろ移管されたのか。その現況、入居率、家賃とか管理とか教えてください。
◎米田尚義 住宅課長 それでは区営住宅についてお答えいたします。
 まず、移管の時期ですけれども、平成10年の6月に3団地65戸が移管となっております。その3団地ですけれども、本一色にございます本一色第2アパートが18戸、中央一丁目にございます江戸川中央一丁目第2アパートが12戸、中葛西四丁目アパートが35戸で計65戸でございます。
 入居率ですけれども、65戸ほぼ満杯の状態で、年に2回ほど空き家の募集を行うんですけれども、ここのところ1戸及び2戸があいて空き家の募集を行っているといった状況でございます。
 あと家賃ですけれども、使用料ですが、住宅の広さですとか築年数などにもよりますけれども、概ね2万円から5万円の範囲となっております。ただ、特別に収入の低い方につきましては、減額の措置もあるというところでございます。
 修繕ですけれども、私ども都の住宅供給公社のほうに委託をしておりまして、管理・修繕をそこに委託をして行っている状況でございます。
◆早川和江 委員 本一色と中央と中葛西ということで、3カ所全部で65戸あると。私も本一色と中央が近いのでよく見ますけれども、区営住宅だったというのはちょっとわからなかったのですが、かなり古い建物だと思うのですけれども、家賃が2万から5万だということで非常に安く区民の皆さんに使っていただけるので、入居率もほぼ100%ということなんですが、指定管理者に負担をやってもらっているのか、その辺をちょっと教えてください。
◎米田尚義 住宅課長 指定管理者、住宅供給公社に委託しておるところでございます。
◆早川和江 委員 区営住宅というのは23区の中でほかの区にもあるのか、それから区営住宅だから家賃も区のほうに入ってくるのだろうと思うんですけれども、その収入率など教えてください。
◎米田尚義 住宅課長 当然、区営住宅はほかの区にもございます。
 あと使用料の状況ですけれども、ほとんどが使用料を支払っていただいているところでございますが、8世帯ほど滞納されている世帯がございますが、分納という形で今お支払いをしていただいておりまして、少しずつですが年々その金額も減っているといった状況でございます。
◆早川和江 委員 私たちは目に見えなかったんですけれども、区のほうに家賃収入があって滞納も多少あるということで、総額の年間収入と滞納率を教えてください。
◎米田尚義 住宅課長 使用料ですけれども、毎年概ね2,000万円ほどとなっております。
 滞納の状況ですけれども、今現在400万円を切っているといったところで、ここ数年減少傾向にあるということでございます。
◆早川和江 委員 大ざっぱな金額ですけれども、安い家賃ですからなるべく皆さんから、100%入っているということなので100%の収入率をぜひとも目指していただきたいと思います。
 それから、建て替えとかそういうことはいかがなのでしょうか。古い建物なので。
◎米田尚義 住宅課長 今のところ適正な管理・修繕を行っておりますので、まだ今後使用できると考えておりまして、当面建て替え等は考えておりません。
◆早川和江 委員 わかりました。では、その時期をしっかりと見据えて、安全・安心な区営住宅を目指してよろしくお願いしたいと思います。
 それでは続いて、高齢者向けの賃貸住宅のほうを質問させていただきます。
 私の認識では、つくっても入居者が少ないと言われ続けてきた高齢者向けの賃貸住宅でございますが、現況と入居率が進まなかった、今はどうだかわからないんですけれども、その辺の理由をよろしくお願いいたします。
◎米田尚義 住宅課長 現状を申し上げますと、現在7棟204戸がございまして、そのうちの184戸が入居しているといった状況でございまして、入居率は90.2%でございます。昨年の同時期ですと64.7%でしたが、現在90.2%となっております。
 入居が進まなかった主な理由ですけれども、推測いたしますに高齢者住宅というものがなかなか皆様に、特に高齢者の皆さんになじみがなかったといったところと、あと熟年者にとって今まで住みなれた住居を移動するということは、やはり大きな決断があってなかなか進まなかったのかなというふうに分析しております。
◆早川和江 委員 そうですか。本当に安心しました。90.2%の入居率ということでほぼ90%ぐらいが入っているということで、もう一歩かなということを感じましたので、これを皆さんに周知徹底していただいて、こういういい高齢者向けの賃貸住宅があるんだよということを教えていただきたいと思います。
 今7棟で、これからの予定とかはどうでしょうか。
◎米田尚義 住宅課長 これからの予定ですけれども、今現在、平井地区の平井四丁目に12階の高齢者の住宅を建設しておりまして、平成27年5月に開設の予定となっております。これまで平井地区に高齢者の住宅がなかったものですから、これができますと江戸川区の各地域に高齢者の住宅ができるということになります。
◆早川和江 委員 7棟建って、平成27年に8カ所目ができるということですけれども、何か特徴的なこととかはないんですか。
◎米田尚義 住宅課長 今度できる平井四丁目ですけれども、まず一つ、これまでの7棟につきましてはバリアフリー、安否確認、緊急通報といったサービスがあるんですけれども、それに加えまして今度平井にできるものにつきましては、看護師や社会福祉士といったケアの専門家による日中の常駐サービスが加わるといったものになります。
 あともう一つは、高齢者の住まいが2階から5階になりまして、その上の6階から12階につきましては子育ての優良賃貸住宅ということになりまして、子育て世帯と熟年者の世帯が同じ屋根の下に暮らすといった内容の住宅になる予定でございます。
◆早川和江 委員 今、8棟目の平井は、非常に私たちが目指してきた高齢者住宅、何ていうんですか、5階から上はお子さんを育てているような家庭の方も入れるということで、高齢者も若年者も子育て世帯も一緒に同じところに住んで理想的な環境だと思うんですけれども、何ていう形式なのでしょうか。
◎米田尚義 住宅課長 子育てのほうは子育て優良賃貸住宅というのが上のフロアにできまして、それが20戸建つということでございます。
◆早川和江 委員 今までの7棟のことで、縛りが結構あったような気がするのです。前にお子さんたちが江戸川区に住んでいて、親が船橋のほうかなんかにいて、ぜひそばに親を引き寄せたいと、近くで親の面倒を見たいということで高齢者優良賃貸住宅でここにいいのがあるからどうかと言ったら、3年以上住んでないとだめだとか言われて入れなかったような気がするのですが、その辺はどうでしょう。
◎米田尚義 住宅課長 委員がおっしゃるとおりで、3年以上の区内の居住要件というのがございます。
 ただ、やはり区内にお住まいの方をまずは優先させていただきたいということで、それは7棟、今度できる平井四丁目の物件についても同様でございます。
◆早川和江 委員 区内の人を優先するという、もちろんお子さんたちがもう区内にずっと住んでいて親の面倒を見たいという、3世帯住宅とか2世帯住宅がなかなか今は無理なので、こういう方式をしていくと理想的だと思うのです。今度できたのは医療も介護もサービス事業所と連携したりして、親は単体でそこの住宅に入れると、お子さんたちはすぐそばの区内にいるということで。東京は昭島市が初めてやって大好評だったという、大きな一軒家に親が住んでいて、一軒家で戸をあけたり草刈りもできないので、マイホームの借り上げ制度というのをつくって、それで住みかえの支援機構というのが一緒になってマンションのほうに親の世帯は移ってもらうと。それで大きな家は子どもを育てている若い世代、3人子どもがいて2Kか何かの小さいマンションにいたのではなかなか子育てが難しい、大変だということでその一軒家のほうを安い賃料で貸して、家賃収入も高齢者の方たちは、わからないですよ、これ、仮定で聞いたんですけれども、月々12万4,000円で貸してもらうと、それで若い世代たちが借りるほうは14万6,000円を払って2万2,000円は機構が積んでおいて、あいちゃった場合は家賃保証をするというような形で、両方からの意見を聞きましたら、貸す方も土地だけは子・孫のために残しておきたいと、だけど、この家はもったいないので相談してくれればリフォームをしてもいいよというような形で貸して、私たちは住みやすいバリアフリーの環境の中で夫婦で住んでいて家賃収入もあるし非常にいいということです。それで若い人たちは自分たちの部屋もできた、そしてお友達も呼べる、お庭もあってすごく勉強も集中できるようになったということで、家族のほうの意見も大変よかったと。こういうことをやっているんです。
 江戸川区は2世帯住居とか3世帯住居の貸し出しももうやめちゃったくらいで、なかなか在宅で親を見るということもできないし、せめて近くに親を呼んで面倒を見たいなという気持ちは誰しも持っていると思うのです。
 これから要支援1もなかなか介護保険の中でやっていけないし、その中でみんなが近くで親の面倒を見たり、地域の皆さんが協力してその人たちの状況を見る、また子育て世代もどんどんと江戸川区に住んで、子どもたちが立派にこうした環境のいいところで育っていくと、こういうこともちょっとこの間調べたらございまして非常にいいことだと思っておりますので、せっかくここにも子育て世代も入れる、お子さんたちも入れる、3年間の縛りもよくよく考えていただきまして、みんなが地域でスープの冷めないところで親の面倒を見たり子どもたちと一緒に暮らせるような環境の住宅施策をお願いして、要望で終わります。
◆深江一之 委員 今の早川委員の質問の中にありました、高齢者向け賃貸住宅のことでちょっと聞かせてもらいます。
 この事業は短期間の間で名称が3回ほど変わっていますよね。最初にできたのは「高専賃」、それから「高優賃」、そして今度は「サ高住」という話なんですけれども、その中で家賃補助が今まで出ていたのがここにきて家賃補助がなくなっている物件の一つもありますけれども、今回の平井についてはあるのでしょうか。
◎米田尚義 住宅課長 平井については家賃補助はあるということでございます。
◆深江一之 委員 そうすると、同じ区の補助金事業だと思うのだけれども、それからそういう家賃補助もある、その中で同じような施策、事案の中で差が出ちゃうわけじゃないですか。今回は、それにしかも看護師が入るような話になってきているわけです。新しいものになればなるほど、だんだん手当が厚いように見えるのだけれども、その辺については区の認識はどうなんですか。
◎米田尚義 住宅課長 ただ、家賃補助はございますしサービスも増えますが、その分サービス料が今までよりかかるといったようなこともございます。
◆深江一之 委員 私が言いたいのは、そうすると一番最初に入った人たち、一番最初にできている要するに最初の高専賃、高優賃で入った人たちはそういうサービスが今までなかったわけじゃないですか。ところが、今度新たに入る人たちの建物についてはそういう補助がつくと、落差がないのかということを言っているので、その辺についての認識はどうなんですか。例えば、家賃の差がつくとかそういうことはあり得るのですか。
◎米田尚義 住宅課長 家賃につきましては、居住の場所ですとか広さによって決まってきます。それで、先ほども申し上げたように、サービスが増えればその分金額も高くなるということで差がつくということになります。
◆深江一之 委員 ちょっと難しいところなのだけど、要するに根本は同じ考え方から発生してきている事案ですよね、それぞれの建物が。それが新しくできる今回の、上に子どもが一緒の施設も入るという中で、どんどんやっぱりよくなってきているということは、最初に入った人たちとの差というのはどうなのかということを私は言いたいので、同じ根本の施策にあるにもかかわらず片一方は看護師までつくようなサービスがつくんだと、そして最初に入ったほうはただ高齢者向けの住宅であるというその差についてはどういう考えなのか、それを聞きたいのです。
◎新村義彦 都市開発部長 確かにおっしゃるように、国とか東京都の考え方でいろいろバージョンが変わってきているのですけれども、最初に高優賃を始めたときから、区では最低居住面積だとか、バリアフリーについては統一なのですけれども、少し昼間に集まれるような部屋をつくるとかというような条件をクリアしてきていますので、ハード面は基本的には同じ仕様でつくっているとご理解いただければいいと思います。
 その中に付加価値というかいろいろなサービスができていますので、最初につくったものでもそういうサービスの方法を変えれば、サービスつき高優賃のようなサービスができるようになります。ただ、そこには当然費用が発生するというようなこともありますので、お住まいの方と当然家主の方との民民の契約の中で成り立っていく事業なのですけれども、何がいいかということも事業主の方だとかお住まいの方の間で話し合いが進めば、いい方向に転換はできるというふうに思います。
 ですから、サービスつきのものでも、ここまでのサービスは例えば要らないんだよということがあればお話し合いの中でやるとか、民間のときのある一定の基準はありますので、それを超えるというのは厳しい部分もあるのですけれども、そのような形で今までプロセスを踏んできたものを今後ストックとしてうまく活用できればと思っております。
 つけ加えますと、ニーズが多様化しておりますので、基本的な考えは変わりませんけれども、そういうものに対応できるような形で区としても取り組んでいきたいと思っております。
◆深江一之 委員 区の施策というか補助金事業ということで、やはり差がつくのはまずいかなという部分もありました。
 今、介護つき有料老人ホームとかいろいろな施設があるじゃないですか、そういうところとも差がなくなってくるということも含めて、やはり一つずつのそれぞれの事案というかそれぞれの施設について、やはり区民にわかりやすいような形をとらないと、例えばそこにある中央一丁目の住宅と今度できる平井の住宅とは差が出てくるということも重々わかるわけだから、それについてはやはりきちんとした説明をしていただいて、入る人たちに対しての配慮をしっかりとさせていただきたい。そうすれば100%に近い入居率で入ってくるんじゃないかと思っておりますので、よろしくお願いします。
◆太田公弘 委員 ただいまの関連と、あともう一点、住宅の耐震化についてお聞きしたいのですがよろしいですか。
 まず、高齢者向けの住宅については早川委員と深江委員からお話が出ましたので、平井に関して言えば私の地元ですので、毎日のように建築が進む状況を見させていただいて、本当に楽しみにしているところでございます。
 この平井四丁目に関しては8カ所目ということで、今お話るるあったんですけれども、この平井に関してはそういった形で今までにないものということで、それ以外の7カ所を整備してきて、例えば高齢者専用住宅ということでございますので、実際住まわれている方のお声ですとかそういったものがもし区のほうに漏れ伝わっている部分がありましたら、お教え願いたいと思います。
◎米田尚義 住宅課長 住宅なものですから、結構お住まいになられている方から事業者のほうに、細かなごみの捨て方ですとかそういったことについていろいろとお話があるということは聞いております。
 一つ、利用者ということではなくて事業者のほうからお話があったんですけれども、高齢者住宅には単身の方のお住まいが多いものですから、入居当初、人によってコミュニケーションの上手な方もいらっしゃいますし、中にはコミュニケーションがなかなかとれないで、どちらかというとお家の中に入り切ってしまったりということで、そういったサービスの安否確認、そういうことが一つ有効で、それをきっかけとしてお話をされるといったようなことがあったというようには聞いております。
◆太田公弘 委員 そういった形で安否確認なんかというのも非常に有効なサービスだと思います。
 ちょっと平井の話に戻らせていただいて、これは来年、平成27年5月から供用開始というので、今は建設中ということで、もうちょっと具体的に今後のスケジュールを、あとは仲介業者さんも当然あると思いますので、その辺もし決まっていらっしゃれば教えてください。
◎米田尚義 住宅課長 これからのスケジュールですけれども、年度内の3月で竣工予定ということで、今現在おおよそ8階程度まで建ち上がっているという状況でございます。
 それで、入居募集のスケジュールですけれども、来年1月から3月の3カ月間にかけて募集を予定しておりまして、これにつきましては区の広報でも12月20日号で募集を予定しているところでございます。
◆太田公弘 委員 気の早い人の「どうやったら申し込めるの」という話も来ておりますので、またこれに関しては丁寧に説明していただけると思います。
 あと、これで区内、事務所管内でいけば高齢者向けの住宅は最低1カ所ずつ整備をされてきたというところなのですけれども、今後いろいろな形態のものが出てくると思うのですが、もし区のほうで、ラフで結構なんですけれども、そういった整備の計画が今後あればちょっとお教え願いたいのですが。
◎米田尚義 住宅課長 まずすみません、先ほど平井四丁目の仲介業者ということですが、株式会社「シニアライフ恵」といったところが事業協力者となっております。
 今後の予定ですけれども、いろいろな種類のバラエティに富んだ高齢者住宅が今後できていくということで、区の同意のもと、東京都が事業主体となって医療介護、サービス事業所と連携をするといった高齢者住宅が来年の11月に一之江に1棟、あと平成28年5月に篠崎に1棟、一応建設の予定がございます。
◆太田公弘 委員 これは医療と介護の連携ということで、今まで本当になかったタイプでよろしいんですよね。
◎新村義彦 都市開発部長 主要4課題の中の高齢者関係の今後のテーマとして、資料の中にもいろいろな種類の多様な住宅形態だとかサービスのあり方ということで示している中の、そういう大きなくくりの中の高齢者優良賃貸住宅であったり、今ご案内した新たな2棟ということになりますけれども、これは今年度に一応限定をして東京都が募集をかけているものに、2事業者が手を挙げてきたと。区は同意ということをもって関与するというような、これもまた新しい形態なのですが、一之江と篠崎の2棟に先ほど課長が申し上げましたように同意をいたしておりますので、都は単年度限りの募集というようなことを言っておりましたのでどうなっていくかは私もわからないんですが、施設のありようとしては区の中で非常に有効に機能するものではないかというふうに考えております。
◆太田公弘 委員 やはり、多様ないろいろな施設があってそれを選べるという意味では非常にいいんじゃないかと思います。また詳細がわかりましたら、ぜひともお知らせいただければと思います。
 続いて次の項目ですが、住宅の耐震化の促進事業についてお伺いをさせていただきます。
 まず、これまでうちの会派としては昭和56年以前に建設された住宅の耐震補強工事の助成制度の拡充を要望させていただいて、区のほうでもしっかりと制度を拡充していただいて、この点は高く評価をさせていただいております。
 今回、資料の86、住宅の耐震化施策についてということでかなり詳細な資料をおつくりいただきまして、これを参考にしながらお話をさせていただきたいんですが、まず現在の耐震化の推進状況を教えていただきたいということと、それから当然、耐震化率の目標を区として掲げて進めていると思うのですが、この目標達成のためにまず区民の方にこの制度を広く周知をしていくということが大事になってくると思いますので、この目標達成に向けた具体的な取り組みについても教えていただきたいと思います。
◎米田尚義 住宅課長 すみません、その前に1点だけ平井四丁目のことでつけ加えさせていただきまして、管理会社につきましては日商管理サービスといったところが行っておりますということをつけ加えさせてください。
 耐震化の状況ですけれども、平成18年度は82%でしたが、平成26年度はさまざまな耐震化が進みまして、これは公営住宅等の耐震化の状況もございますが、今現在93%を見込んでいる状況でございます。平成27年度95%を目標として現在取り組んでいるところでございます。
 なお、耐震改修計画を平成20年3月に作成しましたが、この計画が来年度平成28年3月をもって満了となります。国や都は当初、平成27年度耐震化率を90%というふうに見込んで目標を立てておりましたが、平成32年度95%という目標を新たに打ち出しております。江戸川区につきましては平成27年度で既に95%を目標としているところでございますが、さらに平成32年度につきましては100%を目指していきたいと。それに伴って計画も改定していきたいというふうに考えております。
 あと、日ごろの耐震化に対するPR等の活動ですけれども、平成23年に東日本大震災がございまして、平成24年度に制度を拡充し、かなりその時期に駆け込みの需要があったことから若干助成利用が下がっている状況にございますものですから、より効果的なPR活動を進めていきたいというふうに考えているところでございます。
 具体的には、これまで各事務所単位で耐震説明会を行っておりましたが、より地域に入ってということで、危険度が高い地域ですとか、あとこれまでの耐震診断の実績が多い地域に着目して、町会・自治会ですとか、あと建築事務所協会等の団体と連携して開催して、地域での掘り起こしを進めていきたいと考えております。
◆太田公弘 委員 耐震化率の非常に高い目標を短期間で達成しようということでございますので、今みたいなどちらかというと待つんじゃなくて、こちらから打って出るという形のものを考えて推進していただいているということでございますので、これからもこれは着実に進めていただきたいと思います。
◆須賀清次 委員 先ほど早川委員からの区営住宅についての考え方なのですが、私は聞いていて、滞納者もいるが100%の入居率、家賃も2万円台から5万円台ということだったので、空きが出たら生活保護者を入れれば家賃も滞納が出ないんじゃないかと思ったのですが、ゆっくり考えますと、これだけ区の住宅なので、どうせなら税金を払ってくれている方に限定して入ってもらっても、これも一つの案なのかという思いがちょっとしましたので、意見だけでも言っておきます。
○八武崎一郎 委員長 他にございますか。
◆瀬端勇 委員 端的に今の耐震改修の件で、前にも伺いましたけれども、例えば命を守るために耐震改修したいけれども、資産がなく融資も不可能というような高齢者などの要望で、せめて部分改修の助成をしてほしいという声がありますけれども、この点についてはその後検討はどうでしょうか。
◎米田尚義 住宅課長 局所改修というお尋ねですけれども、これは以前にもお答えしておるところでございますが、局所的に倒壊を免れても、建物全体が崩壊してしまっては結果的にそこにお住まいの方の避難の妨げですとか、生命を危険にさらすことになりますし、さらには火災の発生ですとか延焼の拡大にもなりかねないというような状況を考えた場合、建物全体をやはり耐震化して倒壊を防ぐことが広い意味での生命・財産を守ることにもなりますし、あと道路の閉塞を防ぐことで避難路ですとか救急車両の通行を確保し、結果的に安全・安心な街づくりにつながるというふうに考えております。
◆瀬端勇 委員 言うまでもないですけれども、阪神・淡路の死亡者は圧死者が8割だったわけです。局所的なシェルターというか部分改修でも、やっぱり命を守る大事な改修だと思います。東京都も推奨しています。自治体でも取り組んでいるところがあります。やるべきだと思います。
○八武崎一郎 委員長 以上でいいですか。
 次、ございませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 他になければ、委員外議員の発言を許します。
◆滝沢泰子 議員 江戸川区住宅等整備条例におきましては、住宅を整備する事業者に自動車の路上駐車や交通事故を防ぐためということで駐車場の整備を義務づけているところですが、これは今日的な交通状況に鑑みて公共交通機関の使用促進であるとかが進んできていることからも、駅などにごく近い集合住宅の場合はこの規制を緩和するであるとか、カーシェアリング、1台の車を複数の人で使いまわそうというような新しいサービスも出てきていますので、このような形態に適宜対応できるような柔軟な取り組みを期待したいと思いますが、江戸川区のご所見、ご対応をお聞かせください。
◎室井邦昭 都市計画課長 今、住宅等整備条例の共同住宅等のマンションの駐車台数の緩和をということで、特に駅至近ですとかカーシェアリングの場合に緩和してもよいのではないかというお話でございますけれども、区では平成23年度に実態調査を行いました。おっしゃるとおり、昨今、車離れですとか駐車規制に対する監視員制度ということも入ってきていますので、かなりその辺の状況も変わってきていることもありますから、実態調査を行いまして、それを踏まえまして平成25年4月から一部駅至近については台数を緩和してございます。
 緩和といいましても、台数の部分をほかの地域に貢献するような施設、例えば緑地ですとか防災倉庫に振りかえてもいいですよと、そのような緩和といいますか改正を、議会のご承認をいただいて見直しをさせていただいております。
 それからカーシェアリングでございますけれども、確かにそういうようなことが昨今ございますが、一つはやはり担保性といいますか、カーシェアリングというのはいわゆる自由にそういったグループを組んで入ったり出たりということが一つの魅力なのではないかというふうにも思いますので、そういう意味ではカーシェアリングについては今は対応する必要はないのかなと考えてございます。
◆滝沢泰子 議員 誠実なお取り組みに感謝をします。引き続きお願いします。
 それから、以下要望になりますが、江戸川区の上空を飛ぶ航空機の騒音について、先日の環境費の審議でも各委員からご意見がありました。住宅等整備条例でも、住宅側の防護策というようなことに対応していくことを検討していっていただきたいということと、その場合の設計や施工の費用等については、航空機の運航が国民社会全体の利益や利害にかかわるということですので、国としての財政措置を求める等の検討・研究もお願いします。要望です。
○八武崎一郎 委員長 次に、第4目建築行政費。
◆太田公弘 委員 ここでは老朽家屋のことについてお伺いしたいと思います。
 区は平成24年から平成25年にかけて老朽家屋の実態調査を実施いたしまして、その結果分析を平成25年度の決算の年に行っておりますけれども、その結果、危険と思われて指導が必要な家屋に対するその後の状況について教えていただければと思います。
◎関根藤夫 建築指導課長 いわゆる老朽家屋で危険と思われる家屋は46件ございました。これについては調査の結果そういうことでしたのですけれども、私どもも改めて一件一件確認いたしまして、その46件につきまして周囲に与える影響等から早急に指導の必要な家屋20件と、指導が必要な家屋26件という2種類に分類いたしました。早急に指導の必要な家屋20件につきましては、昨年度の6月からいわゆる一件一件個別指導を行ってきております。その結果、4棟の建物が除却が完了している状況でございます。
 また、指導が必要な家屋の26件につきましては、今年度当初からいわゆる戸別訪問、戸別指導を開始しておりまして、現在3棟除却が完了しているという状況でございます。
 今後も引き続き、粘り強く戸別指導・訪問を続けていきたいと思っております。
◆太田公弘 委員 地道な取り組みを続けていただいているのはよくわかります。私も相談を受けて、古い老朽の空き家があって何とかならないかという話だったのですが、やっぱりいろいろな個人の財産でもあるということでかなり難しい課題ではあると思うのですけれども、引き続きこれに関しては粘り強く進めていただければと思います。
 それからこの老朽家屋に関連して、ここでしか聞けないかと思いましてご質問させていただきます。空き家の対策なんですけれども、老朽じゃなくて活用できる空き家といった課題なんですが、以前使える家を、おばあちゃんが亡くなった後に誰も住まなくなったので、区で何とか福祉目的で使ってもらえないかというようなご相談を受けた同僚議員がおりまして、そのときはそういった制度は当然区にもないですし、ほかにもないですからお断りをさせていただいたということで非常に残念だったのですけれども、今後、高齢者向けの住宅施策に関しましても、こういった空き家を活用していくというのも一つの手ではないかと思っております。そういった観点から、もし区で今後、こういった十分使用に耐え得る空き家の活用に関して何かお考えがあれば、お聞かせ願いたいと思います。
◎米田尚義 住宅課長 委員がおっしゃるように、空き家については戸建てですとか賃貸の空き室、店舗、その中でも老朽の進んでいるものいないもの、さまざまあると思います。また、今回の四つの課題の中でも高齢者の住まいということで重要な課題になっているところでございます。
 空き家の活用につきましては、高齢者の集いの場所ですとか、さまざまなそういった交流施設といった活用の実績も見受けられるところでもありますので、今後関係部署と連携しながら模索していきたいというふうに考えております。
◆太田公弘 委員 わかりました。その辺は連携を本当に密にしていただいて、この施策が一歩でも前に進むようにと思っております。
 民間では大手信託銀行とか大手不動産事業者が連携をして、相続や転居といったことで空き家を保有している顧客に対して有効活用ですとか、あと管理などのサービスというのもビジネスとして提供する動きが既に出てきております。
 一方、自民公明両党で空き家対策の特別措置法案提出、これが今回の臨時国会の中で動きがあるとお聞きしておりますので、今後空き家に対する動きも変化してくるというふうに思いますので、よく検討していただきたいと思います。
◆渡部正明 委員 本当に私もどこの科目でやろうかと思ってちょっと迷ったのだけれども、今、太田委員からお話ありました。
 前年度の中で調査していただいて、私の町内も正直言ってひどいのがやっときれいに直って、担当の職員の皆さんには感謝しています。
 それで、現実に老朽家屋の中で、居住されているものと空き家になっているものとの分類を教えてくれますか。
◎関根藤夫 建築指導課長 まず、昨年度から戸別指導を開始しました早急に指導の必要な家屋は20件ございました。これについて全件いわゆる戸当たりが一通り終わっておりまして、空き家はその半分の10件ございました。
◆渡部正明 委員 基本的にその10件の相続権者が躊躇するということは、逆に言うとさっき太田委員が言われたように国や何かの動きが非常に遅くて、解体すると6倍の固定資産税になってしまうということで、これは都市部における問題だけではなくて、いわゆる中央もそういう問題が現実に起きている。以前、議会の一般質問でもさせていただきましたけれども、やはり都税事務所、都の財務局を含めたこのあたりと23区の街づくり、こういったものが一体となってやっぱり話し合いをして、少なくともそういう老朽家屋、危険、近隣に迷惑をかけるものに対してはやっぱり更地にしても何年間か、今特区制度でいえば南小岩なんかやってもらっていますけれども、少なくとも23区ですとか市街地における危険だとか衛生面だとか防犯面だとかを考えたときには基本的に解体、更地にしても、小岩でも特区は5年だったと思いますが、少なくとも2年、3年ぐらいの間は減免して固定資産税の6倍にならないようなシステムを、都市開発だとか街づくりの担当と税務面、財政面の担当と、23区の中でみんな協議をして都の財務局等とオール東京としての話し合いができないものか。これちょっと考え方、区長のほうになるんだろうと思いますけど、いかがでしょうか。みんなばらばらですが、一つお願いします。
◎関根藤夫 建築指導課長 いわゆる空き家であって老朽化が進んでいて、それが除却されない原因の一つとして、今、委員ご指摘のありました、いわゆる固定資産税の減免措置が大きな問題だなというふうに思っております。
 これにつきましては、国土交通省もその辺は、いわゆる課題として認識をしておりまして、来年度に向けました、税制改正要綱の中でも、やはりそういう空き家について除却したときの固定資産税のあり方等について、必要な措置を講ずるということで、いわゆる政府の中でもそういう動きが出ておりますので、そういう動きがあるということで、その動きも我々は見守っていきたいというふうに考えております。
◆渡部正明 委員 本来は、実際にそういうことに直面している自治体だとか担当者から上に上がっていって、国が動くのが本当なんだけれども、何かそういった動きが見られない。
 また、逆に言うと一部は、開発業者等にその制度を利用、悪用されないかということでの躊躇が昔あったようですけれども、ぜひやっぱり今後の安全な街づくりということの観点から考えれば、街づくりの更新ができるように、ぜひ見守るんではなくて、やっぱりきちんと23区の担当者会でもそういった議論は、都の財務に上げていただきたいというふうに思います。
 もう一点、建築確認申請の件でございますが、細街路、2項道路等のセットバックの際に、当然建てられる民間の方が下がるんですけれども、センターの位置出しが非常に向かいの方と自分のほうとの民民境の部分でもめる例がある。
 それで、建築確認申請に、葛飾区の建築指導の場合には、このセンターのポイント出しについては、その業者さんと地権者等の立ち会いの中で、円滑な仲介だとか、指導に入ってくださる。だから、葛飾区の建築確認申請は、江戸川の業者さんが申請しても、非常にやりやすいんですよという話をいただきました。
 よその区でできることが、うちの区でできないわけがないので、進んだ江戸川ですから、その辺の考え方がもしできないんだとすると、何が課題なのか、ちょっと教えてください。
◎関根藤夫 建築指導課長 今のご質問の42条2項道路は、いわゆる建築基準法の中の一本の道路の種類でございまして、現況の幅員が4メートルない道路につきましては、建築時に道路の中心から2メートル、セットバックをして建物を建てるというものでございます。
 2項道路の中に、いわゆる公道と私道の2種類ございます。公道につきましては、その道路を区が管理しておりますので、その道路中止を区がお示しをしています。
 一方、ご質問のいわゆる私道、2項道路の場合ですけれども、これにつきまして、民民境界に関係することにもなります。
 私道の2項道路の中心について、ご相談があったときには、私どもは2項道路沿いで、過去に建築があった場合は、建築景観概要書の内容とか、既にセットバックがかなり進んできておりますので、その辺の状況を相談者の方のお示しをしながら、またその中心の位置について決めていただいております。
 今後、2項道路の中止についてご相談があったときには、そういう我々、いろいろな資料のストックとか現場の状況がありますので、その辺を相談者の方に、やはりお示しをしながら、丁寧に対応していきたいと思っております。
◆渡部正明 委員 2項道路をきちんと、官民境の問題だけじゃなくて、民民の中でも、葛飾区は積極的に建築確認申請の建築事務所等も、話し合いをしながら現場へ入ってくれると。
 ぜひ、手間は大変だし、板挟みになって必ずどっちかに肩を持つわけにはいかない立場というのが出てきます。そのための紛争調停だとかいろいろな協議があるわけで、極力他の自治体でも現場作業の中で、やっぱりいいと思うことは、江戸川区でもできないだろうかと。できないなら、なぜできないんだろうかと。やっぱり街づくりで関わる、町の建築事務所を含めて、本当に、葛飾の建築指導のある意味では、バックアップというのはありがたい。
 ぜひ、江戸川区も区内の建築再築を含めて、そういった体制でいいところは盗む。うちのいいところは、教えてやる。そういうセクトを超えた、やっぱり視野で建築行政は臨んでいただきたいと思いますので、それだけ要望して終わります。
○八武崎一郎 委員長 他にございますか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 他になければ、委員外議員の発言を許します。
 間宮議員。
◆間宮由美 議員 建築指導に関わりお聞きをいたします。
 昨年10月の台風時、できて1年目のマンションの機械式地下駐車場に大雨が流れ込み、車11台が廃車になりました。現地を調査すると、周りの建物の敷地は高くなっており、素人が見ても地下に水が流れ込むつくりでした。
 そこで、お聞きします。住宅等整備指導条例では、どのような指導をなさっていますか。
 また、注意事項などについてお知らせいただいていることはございますか。
◎室井邦昭 都市計画課長 住宅等整備条例は、事前に建築確認の前に協議を行って、結果、具体化していくということの中身になってございますが、今のご質問の中では、まずは、届け出等が出てきましたら、区の担当者が現地に必ず行って、現場の状況を把握をしてございます。
 その中で、敷地等に何か課題、問題があれば、これは、事業者、設計者のほうに伝えているというような状況がございます。
 それから、今、台風の大雨による状況ということもございました。昨年の台風では、下水道の流化流量を超える雨が降ったというような状況があったというふうにも聞いてございますし、当該のマンションでは、地下に水中ポンプが、用水ポンプが配置されていたんですが、それが機能できなかったということも一つ要因としてあったというふうなことも聞いてございます。
 ただ、そういうふうな状況ということは、やはり雨が降れば、この当該マンションに限らず、水がたまるというのは、江戸川区の地形でございますので、それは、当然設計者がその責務において認識しておられる設計をしていただくということが、まず第一かなというふうに思います。
 ただ、区のほうも、当然私ども、まちづくり部署に限らず、区として、いろいろハザードマップですとか、そういったことを通して、区にそういった災害時の対応が必要だということは、PRさせていただいているということでございます。
◆間宮由美 議員 この事案は、建築会社の責任が問われてしかるべきと思っています。
 ただ、区内で浸水被害が出ている状況を鑑みますと、水の被害が出やすい地域ですとか、水の入りにくい駐車場のつくり方などを知らせることで、区が防波堤になることができると思います。さらに、踏み込んだ指導をお願いして終わります。
○八武崎一郎 委員長 以上で、第8款、都市開発費の審査を終了いたします。
 次に、第9款、土木費の審査に入りますが、執行部職員の入れ替えがありますので、休憩いたしたいと思います。
 10分ほどの休憩で、2時20分、暫時休憩いたします。
                     (午後 2時 8分 休憩)
                     (午後 2時20分 再開)
○八武崎一郎 委員長 休憩前に引き続き、再開いたします。
 それでは、第9款、土木費の審査に入ります。
 決算概要説明の240ページをお知らせください。第9款土木費、第1項土木管理費、第1目土木総務費より審査願います。
◆太田公弘 委員 ここでは、自転車の安全対策についてお伺いをさせていただきます。2点ほどお伺いします。
 まず、最初なんですけれども、最近、自転車が原因の交通事故が増えまして、中には多額の賠償を支払うような判決が出るなど、自転車の安全に対するそれぞれの意識が高まってきたと。そういった中で、事故などを起こした場合には、保障するには、保険が一つ有効な手段となりますけれども、自転車のTSマークというのがございますけれども、まず自転車のTSマークについて現在の状況を教えていただきたいということと合わせて、区として、万一の場合に、保険加入が大切であるといった、そういった意識啓発が大事になってくるんじゃないかなと思いますので、意識啓発などを行っているのかというところの二つについて、お聞かせください。
◎田中正淳 施設管理課長 まず、ご質問のTSマークについてお答えさせていただきます。
 TSマークは、自転車にかける保険でございまして、青シールと赤シールと2通りございます。
 自転車購入時に入れるというメリットがございますけれども、1年ごとに点検整備を行いまして、その確認をしないと新たな交付がもらえませんので、1年ごとの更新ということになります。
 デメリットの部分でございますが、青で損害賠償保険金額が1,000万円、赤で2,000万円と、昨今9,500万円とか多額の損害賠償の判決が出ている中では、補償金額が非常に低い状況にございます。
 また、保障制度でございますが、後遺症が残らない通常のけがには保障されないという点もございまして、保障されるのは、死亡、もしくは、重度後遺障害の1級から7級の場合のみという形になっております。
 それで、この自転車の保険に関しては、損害保険協会、私どもとちょっとタイアップしまして、損害保険協会のところへ確認しましたところ、自動車をお持ちの方、それから、各種損害保険の方、そういった方が概ね7割方は、こういった自転車保険に入られているだろうと。それを気づかれていないというところがありますので、残り3割の方は、自転車保険、今、ワンコインで入れる自転車保険等もございますので、そういったことも含めて、各駐輪場に、損害保険協会からポスター等をいただきまして、現在貼らせていただきまして、まず皆様の持っている損害保険の見直しをしてくださいと、内容を確認してくださいと。その上で、何もない3割の方には、自転車に乗る保険を入るような啓発を進めております。
◆太田公弘 委員 今の話、とても参考になります。自分が、私なんかもそうなんですけど、自動車保険、よく特約なんかを見るとついているんですね。これは、結構知らない方がいらっしゃるので、今、課長からあったように、やっぱり意識啓発、そういった意味では、せっかく入っていらっしゃるんですから、余計なお金を払わないで保障があるわけですから、そういった啓発。
 それから、あと3割ですか。全く保険会社が状況分析したら、3割の方が大よそ入っていらっしゃらないんじゃないかということなので、そういった方に関しては、今後も、先ほどの駐輪場でポスターとかということもありましたけれども、ぜひとも意識啓発を今後とも継続してお願いしたいと思います。
 それと、スタントマンによる自動車交通安全教室の委託でございますけれども、これは、学校で行っている自動車の安全教室だということなんですけれども、ちょっと具体的に詳細を教えていただければと思います。
◎田中正淳 施設管理課長 中学校、全33校ございまして、毎年11校、3年間をもって全ての生徒が、交通安全教室に参加できるようにしております。
 内容といたしましては、スタントマンを使いまして、自転車対自転車、それから、自転車対歩行者、それから、自転車対車、それぞれ事故を再現しまして、その事故の悲惨さ、それから、何が原因で事故が起きたのか。そういったことを検証をしながら、安全確認をしている教室でございます。
◆太田公弘 委員 本当、実際の事故というのは、本当に悲惨なものでございますので、それを一番多感といったらあれですけど、中学生の学習の中で、それが体験できるというのは非常に貴重な体験だと思います。
 江戸川区、これまでも自転車の安全ということでも、自転車の専用レーン、この整備なんかも進めてきていただいておりますので、そういったハードの整備と先ほどのような意識の普及啓発、こういったものを今後ともさらなる推進をお願いをしたいと思います。
○八武崎一郎 委員長 他にございますか。
◆金井茂 委員 私も交通安全対策ということについて、お伺いをしたいんですが、現状、平気で何の躊躇もなく、赤信号、子どもを乗せた自転車が突っ込んでくるとか、交差点での飛び出しとかということが多く目にする機会がありまして、ここにおられる皆さんも車を運転していたり、自転車で町を走っていたりというときに、ひやっとするのを通り越して、腹の立つような状況というのを多々経験されているんじゃないかなというふうに思うんですけれども、そうした中で、先月秋の交通安全週間を行われて、各地で交通安全の講習会が開かれていたと、私も毎回参加させていただいているんですが、現状、やっぱり同じ常に顔ぶれ、そして、なかなか集まる率が少ないというか、参加者が少ないのかなという印象があるんですが、こうした活動、各地でまたいろいろな場所でいろいろな形で、交通安全に対する講習会を行われているのは、大変それぞれいいことですし、こうした取り組みは絶対続けていく必要があると思うんですが、どうしてもそういったことに参加をしづらい、されない方たちにどうやって、そういった意識を持ってもらうかと、逆にこういう呼びかけで参加をされてくる方というのは、交通安全とかそういったルールを守る、そういったマナーなんかも非常に意識が高い人たちだと思うので、集まっていただいた時点で、もう講習自体する必要がないくらいの感じがするんですけれども、そうじゃない方たちにどのように啓発をするかということが重要だと思うんです。
 まだ、時間や曜日を変えるということも一つあるかと思うんですが、なかなか仕事の都合だったり、それぞれの生活スタイルがあるんで、そういったことも難しいので、現状、現行行われていることは、それでいいと思うんですけども、それ以外の部分でちょっと思うんですけれども、こういう講習会をやります、集まってくださいという部分で集まらないのであれば、逆に、人が集まっている場所にそういう交通マナーアップみたいなことの講習をぶち込んじゃうというようなことは可能じゃないのかなというか、むしろそういう形で積極的にやっていただきたいなというふうに思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
◎田中正淳 施設管理課長 現在、私どもは、出前交通安全教室ということで、昨年度であれば、保育園、幼稚園で8回、園児500名、保護者32名、それから、熟年者交通安全教室ということで、くすのきクラブを中心に8回、300名を超える方に交通安全教室をしております。
 それで、中学校の交通安全教室11校やっておりますが、そのうち4校ほどは学校側の希望もありまして、土曜日に交通安全教室を開かせていただいております。これは、保護者の方、PTAの方もこの安全教室に参加していただいて、子どもと一緒に交通安全の啓発を勉強されているので、そういう機会がたくさんございますので、機会を見つけて、なるべく保護者、それから児童一体の交通安全教室を進めたいというふうに考えております。
◆金井茂 委員 今、保護者と一体でというお話がありました。まさに、私もそれが重要なのかなというふうに思います。大人は大人で、子どもは子どもでというと、なかなか意識も高まらないのかなと。親子で、大人と子ども、それぞれが同じ講習を受ける中で、共通認識を持ってもらうというのが非常に大事だと思います。ぜひ、そういった取り組みをさらに進めていっていただきたいというふうに思います。
 学校の行事ですとか、区の行事なんかでもそういった形を積極的に取り入れることが可能であれば、行っていただきたいなというふうに思います。
 特に今、エドレンジャーが区内の各行事で非常に人気であると。ヒーローが登場すると、人も集まると。当然、子どもは好きですから、親子で見に来るという状況もあろうかと思います。
 ショーが終わってしますと、一斉に人が引けてしまうという状況もあると思うので、ショーの途中で、そういった3分でも2分でもこういうことがいけないんだと。こういうことが危ないと、守ろうというようなことをヒーローを通じて訴えかけていただくと、ヒーローの言うことは絶対子どもたちは聞きますから、そういったことも視野に入れて、各部署で連携して、そういったことも重要というか、効果があるんじゃないかなというふうに思いますので、そんなことも一つよろしくお願いしたいと思います。
◆田島鐵太郎 委員 関連でお尋ねをさせていただきます。
 先ほど私、区画整理のお話もさせていただきました。また、本定例会議で同僚議員からも質問が出ておりますけれども、今の交通事故の安全じゃないですけど、出会い頭の事故、これで、隅切りについてちょっとお尋ねをさせていただきたいと思います。
 今、申し上げましたように、定例会で同僚議員から質問がありました、この東口を出た西友さんのところの突き当たりの交差点、一般ですと、建売業者さんがお家を建てるとか、区画整理をしたときに、この交通安全対策も含めて、隅切りをとっていると思うんですよ。
 しかし、大工事の建築、また開発のときには、その隅切りがとれないのかなという質問なんですけど、建売とか個人住宅が隅切り、町の安全も含めてやりますけど、この前のしまむらさんの角もそうですけど、こういう大工事の開発のときには、隅切りをとらなくても建築許可がとれるのかどうか、ちょっと一般的な質問ですけど、お答えをいただければと思っております。
◎室井邦昭 都市計画課長 開発の場合に、隅切りがとれないのかというようなご質問でございます。
 住宅等整備条例の中では、現場の状況に応じて隅切りを設けていただいたり、あるいは、セットバックして歩道状空地を設けていただいたり、あるいは、緑地とかポケットパークを設けていただいたりやってきてございます。
 それは、現場の状況に応じて、事業者のほうと協議をしながらということでやってきているところでございます。
 当該地の西友の向かい側のマンションについても、協議の段階では、代理者と隅切り整備についても協議を行ってきたところなんですけれども、従前、万年塀が建っていて、非常に見通しが悪かったということがございますので、今回は、ネットフェンスにして見通しについては確保していただいたんですけれども、事業の段階では、隅切りまではちょっとできなかったという経過がございますが、その地権者の協力を得まして、今回整備ができるようになったということでございます。
 ですので、ケースバイケースというふうになりますけれども、こちらのほうも必要なところについては、協議をして設けていただいているケースもございます。
◆田島鐵太郎 委員 建築行政というか、街づくり、春江土地区画整理も30年前に終わったんですけど、そのときにもやっぱり地権者のご理解を得て、隅切りというものを街づくり、それから、交通安全を含めてやってきている経緯というのもありますので、私はやっぱり街づくりの指導、先ほど、都市計画のほうからもご相談含めて熱い思いをお聞きする窓口もありますよというお話がありました。
 ぜひともやはりこれから、今言った自転車の出会い頭の事故を含めて、最初に入口でやっておけば、後で何度お願いに行って、また予算もかかることですから、これはやっぱり交通量とか人の出入りとか、道路の幅員とかいろいろなものがあると思うんですけど、江戸川区全体で街づくりをどういうふうにするんだということも、建築指導課さん含めて、都市開発さんの図案をプランニングを持っていただいて、地主さん、建築主を含めて、ここは、緑地もこうだけれども、隅切りの分に少しステップバックしてもらえないかというお願い、ご指導というのも大事だと思いますので、ぜひとも隅切りというものを今後ともしっかりと考えていただいて、街づくりの推進をしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆渡部正明 委員 時間がないので、千葉では、住民から町の中のいろいろなふぐあいですとか、そういったものを千葉レポという形でやってもらって、それが、判断としては、行政とそれから市民とで主観的な違いがある。
 だけども、やっぱりそういう情報が行政に入ってくるということは、私は大事なことだと思います。
 手間もかかるかもしれないけれども、今、分室体制から保全のいち、にという形で、本当に努力されているけれども、やはりこの辺のこういう千葉レポのような形の情報の取り方、もちろん動く、動かないは現場を見た当事者の判断になると思いますけれども、こういうシステムをいかしていこうという考え方があるのか、ないのか。それだけちょっと教えてください。
◎深野将郎 保全課長 千葉レポについては、若干情報をとらせていただきましたけれども、コンピュータ上でいろいろと、いろいろな案件をワンストップでふり分けてというようなこともやっているように聞いております。
 基本的に、そういう意味での構築ではないんですけれども、機械を使った構築ではないんですが、幸いに非常にありがたいことに、議員さんをはじめ、さまざまな方からあそこが危ないんじゃないかとか寄せられております。
 例えば、一番簡単な例で、街路灯が切れているよという例だけでも、これは、ちょっと管理側の問題も逆にあることにもなりますが、年間1,000件近く寄せられます。
 もちろん、職員のパトロールと業者の点検でも、500カ所くらい見つかるんですけれども、そういった中で、即時対応させていただいて、逆に本当に区長の手紙のような形で、レポートとしていただく方もいらっしゃいます。
 実態としては、今そこによって、我々が1,000キロの区道を管理している中で見切れない部分をいろいろな部分でそうやって支えられているのかなと思っております。
 今後とも千葉レポについては、また研究していきたいと思います。
◆渡部正明 委員 振り回されてしまうという部分もあるので、その辺は、やっぱりこれから検討して、導入できる部分、やっぱり研究だけはしていただきたいと思います。
○八武崎一郎 委員長 次にありますか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 第2目まちづくり推進費。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 次に、第3目駐車駐輪対策費。
◆太田公弘 委員 ここでは、放置自転車対策と駐輪場の件で、要望も兼ねてお伺いさせていただきます。
 まず、この4月から自転車の放置自転車の撤去費用が2,500円から3,000円になりました。
 その金額が上がったことによって、この放置は以前より比べて状況はどうなったかということと、あと、盗難届を出すことによって、撤去費用免除ということがありましたけれども、それが以前より厳しくなったということでございますが、この効果について教えてください。
◎田中正淳 施設管理課長 まず最初の放置自転車撤去率の関係でございますが、昨年は、まだ2,500円のままでございました。
 参考に、平成24年は、撤去返還率が59.6%、昨年は、2,500円ですが63.5%、今年は、8月までの3,000円に上がった、本年でございますが、8月までの集計ですけれども、64.9%と、料金が3,000円に上がったことに対して、自転車の変換が少なくなっているとか、そういう状況はございません。
◆太田公弘 委員 わかりました。
 そんなに大きな大勢に影響はないということでございますよね。他の自治体では、高いところでは5,000円なんてところもありますし、うちの区は妥当な金額かななんて思うんですけれども、江戸川区は、本当に地下駐輪場も含めて、駅前の駐輪場、しっかりと整備していただいて、そういった意味での環境の部分では、本当によくなったなというふうに実感しております。
 もちろん、駐輪場の件なんですけれども、これは、要望というか、こんな声もあるんだということで、当日券で入場しようと、地下駐輪場を行こうと思って、地下の駐輪場におりて行ったら、既に満杯で置けないと。仕方なく、上に戻って地上の置き場に置いたんだということで、要は、入口のところで満杯だとわかるようにしてほしいというような声もあったりなんかするんですけれども、この各駐輪場で、当日券で入場する際の対応というのは、どうなっているのかということと。
 あと、お子さんを前と後ろに乗せる自転車が多くなってまいりまして、あれは、普通よりもサイズは大きいですし、重いですし、そういった自転車が出てきて、これは自転車のラックに入らないんですね、大き過ぎて。
 そういった自転車が増えてきたということの対応を、ちょっと二つお聞かせください。
◎田中正淳 施設管理課長 当日利用の件でございますが、今現在、瑞江の駅だけですが、状況として、今委員さんおっしゃったように、自転車のサイズが大きくなって、いわゆる2段ラック式のラックの上の段に入らない。下の段に入れても、今度上のラックが使えないという状況がございますので、平置きのスペースを増やして対応させていただいておりますけれども、ラックを使えない分だけ平置きの部分で台数を組みますので、その分、瑞江の場合、地上に駐輪場がございますので、そのご案内をさせていただいております。
 ただ、ストロークと入り口とエレベーターのところに、本日、当日は満車ですというご案内を出しているんですけれども、それに気づかないで中に入られる方もいらっしゃいますので、その表示方法については、さらに改善して、お客様にわかるような形で考えていきたいと思っております。
◆太田公弘 委員 朝の忙しいときに、そういうふうに言われると、人間ですから腹も立つと思いますので、その辺は、区としてもしっかりと管理していらっしゃる指定管理者に対して、ご指導いただいて進めていただきたいと思います。
 さらに、要望、提案なんですけれども、今の当日券なんですけれども、利用する方が多いところは、順番待ちでずっと待たなきゃならないといった事情もございまして、その中には、回数券が発行できないかと、当日券のですね。こういった要望の声があります。
 もう一つ、これは、葛西駅の東側の地下駐輪場、要は、環七の向こう側ですか、この当日券の販売機が、この場所にないということで、要は、うちの会派としても、設置の要望を25年、同僚議員が質問を行っているんですけれども、ちょっとこれに関しては、その後何か動きがあるかということで、この二つに関して、もしお答えできればお願いします。
◎田中正淳 施設管理課長 まず、回数券の件でございますが、回数券は、ちょっと今、日々の売り上げと連動するシステムの関係がございまして、すぐさま回数券の発行に対応できないんですけれども、当日券の方をお待たせしないように、当日券を受け取ってから、それを領収書の部分をとって自転車にホチキスで取りつけるという作業がございますので、そういった作業がスムーズにいくように、委託の職員を増やして、朝の対応をさせていただいております。
 それから、もう一点、葛西駅の券売機でございますが、ちょっと今のところ増やす予定がございませんので、その分同様にお客様を待たせないような工夫をさせていただきながら、対応させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
◆太田公弘 委員 わかりました。要望、提案ということでございますので、システムとかの関係で、実現できる可能性があれば、実現の可能性も探っていただきたいと思います。
◆桝秀行 委員 ここでは、駐輪場整備費ということで、予算で9,700万円計上されていたわけですけど、平成25年度決算では、7,700万円と。2,000万使う分がなかったということだったと思うんですけど、その中身をちょっと聞かせていただけますでしょうか。
◎田中正淳 施設管理課長 7,700万円の内訳でございますが、工事請負費のア、駐輪場等整備工事、こちらが主に修繕を中心としたお金で、京成小岩駅の東西の駐輪場の改修工事、これが2,822万4,000円でございます。
 それから、平井駅北口の換気扇改修工事、これが314万7,900円です。こちらに合わせて、3,137万1,900円を使っております。
 残りのお金が2,625万が、葛西駅の漏水対策工事に使っております。
 平井駅北口駐輪場ラック入替工事等は、平井駅のラック入替、5期目ですので、4期目に当たります、それに1,354万5,000円、それから、京成小岩駅に、ゲート式のゲートを設置したお金が、635万2,500円、これが合わせて、1,989万7,500円、こちらは、機械整備設備が中心ですので、それをまとめて記載させていただきました。
◆桝秀行 委員 お尋ねをしたかったのは、予算を約1億円組んでいて、そして、決算が7,700万だったということで、執行しなかった部分がどういう部分かという質問だったんですけど、今の話をちょっと聞いていると、大体葛西の地下駐輪場で千二、三百万だったと思うんですけど、あと、何百万か執行しなかった部分があると思うんですけど、予算と決算の執行しなかった部分は、どういうところなのかなという質問なんですけど。
◎田中正淳 施設管理課長 当初、葛西駅の漏水対策工事、これで。3,700万円ほど予定しておりましたが、昨年度から漏水の状況が改善されてまいりまして、昨年度は、当初、漏水を受ける樋を12基設置する予定でしたが、それが4基、そのかわり、中の機械の保全を図るために、除湿機を35基入れさせていただきまして、結果として、予算より1,000万円ほど少ない2,625万を執行させていただきました。
◆桝秀行 委員 その葛西駅の地下駐輪場、以前、今年度の予算委員会でもお尋ねをさせてもらったんですが、水が漏れているということで、今年は、少し漏れ方が少なくなってきたということは、それは、工事とか補修によって、漏れ方が弱まってきたのではなくて、多分恐らく素人なんで、よく想像の世界なんですけど、地下水の構造によって、たまたま水の圧力が弱くなって出る分が少なくなったんじゃないかなと想像するんですけど、またそれが強くなったら、結果として穴があいている以上は、水はどんどん漏れてくるんじゃないんですかね。
 その話を前回もさせてもらったと思うんですけど、結局25年とその前で、予算ベースでいえば、今年は、25年度で3,700万ですよね。今年が1,900万ということは、5,600万もこれで使っていることになると思うんですけど、その問題をどういうふうに捉えているのかという、区の基本的な姿勢をもう一度ここで聞かせていただきたいんですけど。
 要するに、今回のこの工事というのは、区が発注者となって、設計者と施行者にお願いをしているわけですよね。その三者の中で契約を取り交わして行われていると。
 区が発注した目的物というのが、目的を達成していない状況にあると思うんですよ。あれだけの漏水というのは、やっぱり重大な過失ということが言い切れると思うんですね。
 その辺の責任の所在というのが、施行者の責任だったのか、発注に問題があったのか。あるいは、設計に大きな欠陥があったのか、どれかに当たると思うんですけど、その辺の考えを聞かせてください。
◎佐京達也 街路橋梁課長 この葛西の地下駐輪場でございますけれども、平成17年から20年までの間、工事をやりまして、20年の4月に供用開始してございます。
 設計段階から、地下1階のフロアのコンクリートの部分と、その下に入ります機械の駐輪のリングになっていますけれども、そこの弱点というのは、懸念をされておりました。
 地下の構造物でございますので、結露であるとか、漏水というのは、想定して設計の段階から、一番下に水がたまるようなかまどをつくったり、ポンプを設けたりということは考えて設計をしております。
 ですから、若干の漏水は想定していたということでございます。それに基づいて、施工業者は工事をしておったんですけれども、供用後、やっぱり漏水がありました。こういった形になっているわけですけれども、それが、石灰分の塊が漏水と一緒に出まして、それを伝って、利用者の自転車を濡らしてしまうという状況が供用後に見られたものですから、そこについては、良好な管理をしていくという立場の中で、我々、施設所有者の立場ということで、今、投入しているところでございます。
 これに先立ちまして、20年供用した後、東口と西口、それぞれ業者が分かれてございますけれども、この業者は、それぞれ施工後のアフターサービスの点検を行いまして、1年後、2年後、それぞれ点検、または、漏水も若干見られたものですから、それを少なくするということで、薬液の注入をしたり、部分的には我々が今やろうとしている、雨樋の樋の設置をしたり、あと、ひび割れ補修としたり、排水管の詰まりを除去したりというような対策を、これは業者の責務においてやってきております。
 そういった中で、今回決算に上げているのは、これは、我々施設の所有者の責務としてやらざるを得ないというところでございます。
◆桝秀行 委員 今のお答えの中で、業者の責務と区の責務という話があって、それと、もともと設計段階では想定していたということなんですけど、そこをはっきり前回の予算委員会でも聞いたんですけど、はっきりと聞きたいんですね。
 今までの漏水して以降の対応を見ていると、21年の4月には、最初の漏水がわかったときには、業者側が負担をしたと、業者側が補修をしたと書いてありますね。
 その翌年もやっぱり施工を行った業者が、漏水調査を実施して、それもまた業者によって補修がなされていると。いわゆる、業者が負担をして補修をしたということになっているんですけど、今年と25年度と今年度は、また区が負担をしている部分があるということですよね。
 いわゆる、それを見ていると、痛み分けということに見えるんですよ、我々からすると。予算委員会から今までの期間の間で、私もいろいろな建築業者とか、あとは、役所関係の仕事をとっている設計者の方とかともお話を聞いたんですけど、やっぱりそういう決着の仕方というのが、やっぱり余り見られないということなので、そもそもこれが、だから重大な欠陥がない工事だったとしたら、そういう話でもわかるんですけど、あれだけの水が出ていれば、やっぱり頼んだものと違うわけですよね。江戸川区が発注をした、地下駐輪場は、その目的を達成していないわけですよね。と、僕は考えているので、それだったら業者に、2年で5,600万円分の費用というのも、本来であれば負担を求めて、相手が応じなかったら、法的な措置もとっていくというのが本来の姿じゃないかなと思って質問しているんです。
◎佐京達也 街路橋梁課長 そこは、全て協議でやっております。供用後、私ども引き取って、請負者等協議の中で、どこまで請負者が先ほど言ったアフターサービスの中の責任でできるかというところで、今までやってきてもらいました。
 業者は、設計当初間違えて施工したという責務じゃなくして、アフターサービスをきちんとやっていくという、その責任において今までそれぞれ、東側で2,000万余、西側で370万余と、これは業者側の見積もりでございますけれども、この金額を投じて、責任を持ってやってきたというところでございます。
◆桝秀行 委員 としたら、今年負担している26年度の予算の1,900万のところ、25年度の決算に入っている部分も、業者に対してサービスで、アフターサービスで補償してもらったらいいんじゃないですか。なぜ、江戸川区がこれを負担しなきゃいけないんですか。
 それと、協議とおっしゃるんですけど、それだけの金額を区が予算として出すのであれば、協議の世界では済ませる話ではないと思うんですけど、実際契約がどういうことだったのかという話とかにはならないんですかね。
 約款の中にも瑕疵担保という条項があって、必ず、事故が起こったときはこうするという契約をしっかり結んでいるわけですよね。そんな中で、やっぱり区がこれだけの費用を負担するのであれば、協議ということで済ませずに、しっかりとした法律的な手段で、契約ベースで解決をしていく話だと思うんですけど、いかがでしょうか。
◎佐京達也 街路橋梁課長 今の契約約款上の瑕疵担保の話、これは、業者側の瑕疵ということで、重要な瑕疵ということで、確かに契約約款に入っています。
 ただ今回の先ほど言った、漏水がセメントのエフロを呼ばれるものを伝って、自転車を濡らしてしまったというものにつきましては、これは、駐輪場の機能は、9,400台収容できておりますし、供用しておりますので、これは、施工上の瑕疵という形では考えてございません。
 ですから、駐輪場としては、しっかりと9,400台機能しているということの中で、ちょっと予測できなかった漏水があったので、ここは、今回手を入れなきゃいけないという立場でございます。
◆桝秀行 委員 予測できなかった漏水に対して、これだけの費用を江戸川区が負担をしているわけですよね。それは、やっぱり区が負担するべきじゃないと思うんですけど、基本的な今回の漏水事故の責任は、誰が負うべきなのかというのを区はどういうふうに考えているのかと。江戸川区で、実際2年続けて予算化しているということは、区も責任を感じているということでいいんですかね。そういう解釈で。
◎佐京達也 街路橋梁課長 責任というか、これは業者も想定できなかったですし、私どもも設計段階でも漏水は想定しましたけど、利用者の自転車を濡らすということは想定ができませんでした。
 そういったことの中で、先ほど言いましたけれども、我々は、施設の管理者、施設の所有者として、これは、管理上必要な工事だということでさせていただいております。
◆桝秀行 委員 やっぱりそういう決着の仕方は、余り納得はできないんですけど、協議を進めていく中で、例えば、第三者の話を意見を聞くとか、そういう話というのも1回も出ていないんでしょうか。もう全部、それは施工業者と江戸川区だけの二者の話し合いで全部済ませてきているんでしょうか。
◎佐京達也 街路橋梁課長 特に、今回の件につきましては、第三者が入ったということはございません。
 ただ、設計コンサルタントとか、あと機械式の駐輪場を扱っている会社がおりますので、そういったところを技術者が一緒に入って、対策工事の内容等は協議してまいりました。
◆桝秀行 委員 少しずつ水の出が少なくなってきているということで、かかってくる予算も今はだんだん少なくなってきていると思うんですね。
 また、来年の予算組みはこれから始まると思うんですけど、それも恐らく小さい部分で済んでくるのかなと。でも、再来年またたくさん漏れ始めたら、またそこに大きな予算をつぎ込んで直していくということになるわけですよね。あの状態で、根本的に解決がされない限りは、未来ずっとあそこは、区の税金で、毎年何千万もかけて直していくということになるんですよね。そこまで想定していたんですか。想定、想定とおっしゃるんですけど。それが、想定外だったとしたら、その費用を業者に求めるべきなんですよ。聞かせてください。
◎佐京達也 街路橋梁課長 これ一般的な話でございますけれども、漏水が今、おさまっている方向にあるということですので、これは、ある程度目詰りもしているのかなということで、これからさらに、確定はできませんけれども、大きく広がっていくというような想定は、一般的にできないんじゃないかなというふうに考えております。
◆桝秀行 委員 来年の予算組みというのは、またこれから始まると思うんですけど、もうその想定というのはできているんですか。今、だんだん水が少なくなってきて、25年度に比べれば、26年もそもそも半分近くまで減ってきていますけれども、また来年は、これで少し減るのかなと。大体、どれくらいになるようなお考えというのはあるんですか。
◎佐京達也 街路橋梁課長 先ほど、施設管理課長が申し上げましたとおり、毎年、漏水調査を中に入ってやっております。
 今年度の梅雨から夏にかけてやった中では、さらによくなっているという状況でございますので、除湿機なんかも入れて機械に対しては、良好なほうにいっていますので、今のところは来年度はこの件については予算計上しなくて済むだろうというふうに考えてございます。
◆桝秀行 委員 ゼロ円ということなんですね、予算計上は。
 土木部の考え方としては、恐らくそういうことになると思うんですけど、私はやっぱり責任の今も、前回も聞いて、今回も聞いてもなかなかやっぱり明確な答えが返ってこないという中で、江戸川区として、それをどういうふうに処理していくのかということを考えたときに、来年は上がってこないと言いましたけど、今年と去年は、これが予算要求が、土木部側から江戸川区に対してあったわけですよね。
 それで、江戸川区がそれを承認をして、これが予算化をすると、それで事業が執行されるという流れになったと思うんですけど、土木部から江戸川区に、この予算が上がってきたときに、最後の砦というか、一応そこでチェック機能が求められるわけじゃないですか。
 土木部から上がってきたものに対して、企画財政のほうでこういう問題はどういうふうに処理していくのか。区が本当に負担をすべきなのかどうかというのは、検証されたりはしなかったんでしょうか。
◎後藤隆 財政課長 当然、必要なもの、不必要なもの、そういったものをきっちり見わけて予算化しているということでございます。
 その上で、こういった議案審査を含めて予算審議をしていただいているということでございます。
◆桝秀行 委員 ということは、企画財政も今回の件は、江戸川区が負担すべき費用だと、江戸川区にも責任があるというふうに考えているわけなんですね。土木の言うとおりにということなんですよね。
◎後藤隆 財政課長 必要なものとして予算化したということであります。
◎多田正見 区長 私はこうしたことに対して、専門家ではありませんけれども、一般論として考えれば、技術的なことについて何か支障があった場合に、これは、今のケースのように施行者側か設計者側か、あるいは、管理の責任を持っている区であるか。こういうことについて、必ずしもどちらの責任だということが言い切れない場合が、数々あると思うんですね。
 そのときに、双方の見解が違えばお互いの主張する。主張が入れられないときには、裁判のほうになるわけですよ、大体が。そこは、客観的に判定をいただくということになるわけで、双方がいろいろ話し合ってみて、分析もしてみて、どちらとも言えないというときには、これは協議ということになると思うんですね。
 だから、協議がまとまるということは、お互いそこで合意したということになるわけで、どちらの責任かわからないけれども、経費負担については合意したと、こういう結果になると。これは、世の中にしばしばあることだと思います。行政体の中でもそういう処理をすることは、しばしばあると思うんです。その一つだと思っていただくしかない。そういうことだと思います。
◆桝秀行 委員 わかりました。最後にします。
 お考えはよくわかりました。その中で、意見が、協議がうまくまとめてほしくなかったというのが僕の気持ちで、やっぱり業者に対して、これは要求してほしかった金額だなと、予算だなと。補修の部分は、業者に対して訴えてもらいたかったと。そこで、協議がうまくいけば、全部業者さんが持ってくださいと、これで済んだらよかったねという話になると思うんですけど。
 先ほど、太田委員からもありましたけど、そういう予算をここで計上しなかったら、券売機だって買えたんじゃないかなと思ってくるんですよ。
 ですから、やっぱりこういう費用とかを計上しなければいけなくなったときは、客観的な目線というのを区の中には入れていただきたいと要望します。
 やっぱり第三者機関ですとか、そういうところの意見を、冷静な目をこういう中に少しは取り込んでいただきたいなと思います。要望して終わります。
◆早川和江 委員 ここでは、総合自転車対策、レンタサイクルについてお伺いいたします。
 登録と貸出と実用の実績、また課題がありましたらお聞かせください。
◎田中正淳 施設管理課長 まず、実績でございますが、25年度の実績でございますが、定期、当日利用合わせて、4万5,435台の利用がございまして、自転車の利用率からすると、87.3%という状況でございます。
 それで、収支でございますが、レンタサイクルの歳入でございますが、2,990万ほど歳入しておりまして、歳出でございますが、予算ベースで歳出、2,450万円ほど計上しておりましたが、新規の自転車の利用状況がよかったものと、新規の自転車の購入を見送ったり、あるいは、システム管理費の入札で、契約差金ができた原因などで、歳出のほうは、1,920万円ほどにおさえられましたので、レンタサイクル自体としては、約1,000万近い収支の黒字の状況になっております。
◆早川和江 委員 利用率も割合いいですし、黒字となっている、自民党としてこのレンタサイクルを進めた私たちも大変うれしく思っております。
 江東区、中央区は、2020年のオリンピックを鑑みてかどうかはわかりませんけれども、自転車を区だけではなく、他区と江東、中央と連携して、乗り捨てをやっていると聞いていますけれども、その辺どうでしょうか、お考えは。
◎田中正淳 施設管理課長 江東区、千代田区、港区さんは、今、NTTドコモさんのシステムを利用した、いわゆるシェアサイクルという形で、自転車をレンタルする形のものを導入されています。
 私どもも、NTTとシステムの件に関して、ヒアリング等を行ったんですが、このNTTがやっています、江東、千代田、港が導入しているシェアサイクルは、いわゆる小規模のポート多数設けて、ポート間をつないで、観光や、あるいは一足先まで行く利用状況でございます。
 私どもが今やっている、レンタサイクルは、駅を中心として、駅から自宅まで行って戻ってくるという形で、大規模少数型でございまして、これをどうにかして、一つの形でできないのかというのをNTTと相談したんですけれども、私どもが今やっているレンタサイクルのシステムが、NTTいわく非常によくできていて、これと、NTTのシステムを今の段階で、組み合わせるのはよくないだろうと。むしろ、江戸川区さんのレンタサイクルの状況を見ながら、勉強していきたいということもあったので、我々としては、今、レンタサイクルの充実を考えておりますが、東京オリンピックに向けて、自転車で都心から来るという流れも一つございますので、そこは、課題として勉強していきたいと考えております。
◆早川和江 委員 そうですね。ぜひとも、江戸川区でも葛西臨海公園で、カヌースラローム競技が開催されますので、臨海地区同士の連携も考えながら、こうしたことをいろいろ勉強していただきたいと思います。
 また、前から言っている広告つきのレンタサイクル、こういうことも格安でできますので、かわいらしいすてきな自転車で江戸川区にどんどん人に来てもらう。また、こちらからも行く。そういうシステムをぜひともよろしくお願いして、要望で終わります。
○八武崎一郎 委員長 他にございますか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 次に、第4目防災対策費。
◆藤澤進一 委員 ここで、我が会派が主張してまいりました、来年3月の開園に向けて、工事が進んでいると思われるプールガーデンの跡地利用の件につきまして、防災の観点から、時間も限られていますので、要望としてまとめてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 これについては、新田中央公園と今、仮称の中で工事が進められていると思うんですけれども、まず、テニスコートの半分、かなり広大な土地がありますので、ちょっと遊具を置いたり何なりだけではなくて、より広い広大な敷地をいかせるような形で、区民の皆さんが、平素いろいろな形で活用、利用できるような、そういった環境をぜひ取り入れてもらいたいと、そういった要望が1点。
 それから、建物は残すということでございますので、例えば、厨房設備、あるいは、各部屋ですよね。そういったものも貸しスペースだとか、そういった形で、地元の団体、あるいは、さまざまな近隣の学校もありますから、そういったところを含めて、この施設、建物自体も有効にこれからも活用できるような、そういった方策もとっていただきたいということ。
 そして、もう一つが、これはせっかくの防災の万が一の発災時には、防災の大きな拠点としてということでございますので、当然のことながら、防災訓練であったり、あるいは、さまざまなイベントを通じて、ここの場所がここにこういう場所が誕生して、プールガーデンの跡地はこういう形で、防災の大きな拠点として、区民の命を守る、地域の安全な場所としてのそういった活用が、これから進められていくんだと、生まれ変わったんだということをより多くの区民の皆様に知っていただくためのさまざまな取り組みをぜひ期待をしたいと思います。
 その中で、やがて、小松川にある防災公園、そして、今ここに新しく生まれ変わる、新田中央公園、これがそれぞれ江戸川区において、大きな意義を持つ場所となっていってほしいという願いを込めて、我が会派としての要望として終わります。
◆佐々木勇一 委員 私のほうからも、かねがね要望しておりました、仮称新田中央公園との名称ですけれども、やはり防災という名を冠するような考え方をぜひ持っていただくということと、あと、消防団の総合大会でも使っていただけるということで、地域の防災力がさらに高めるような工夫等をお願いできればと思います。要望です。
○八武崎一郎 委員長 他にございますか。
◆渡部正明 委員 今、江戸川区で、防災で江戸川マップ、よく見せていただきます。
 江戸川区も冠水する箇所が、短時間のときでも大体決まってきている。中央二丁目ですとか、長島ですとか、こういった部分は、下水道の配管をさらに拡充するわけにもいきませんので、できたら対応として、貯留槽をどういう形で、このエリアに設置するのかしないのか。これは、16号の道路の下の大きなものもあれば、公園ですとかそういったところにも考えられる。学校の校庭の中でも考えられる。そういったことを一つ、どういうふうに考えるかということをお聞かせください。
 それから、もう一点。ここで、検索オプションというのがありまして、これは、私もこの間の9月とかのやつを見ようと思ったんだけど、出ていないんだけれども、25年、16年、22年、ばらばらなんですね。時系列的になっていない。
 ですから、私たちは、経年の中で、江戸川区の冠水状況を拡大すれば、地域ごとに出ますけれども、やっぱり日付ごとに追って、江戸川区がどういうふうに対応、現場、どういう状況の被害が出ているのかというのを見るためには、この時系列できちんと、これ外部に委託しているんだろうと思うので、この辺の修正ができるかどうか、2点お願いします。
◎立原直正 計画調整課長 まず、1点目の貯留等の検討というお話でございますけれども、先般の9月10日の下水道の容量を大きく超える雨もございました。
 また、昨年の台風26号10月には、やはり大きな雨もございまして、北葛西、西葛西などでも被害が出た状況でございます。
 まずは、北葛西、西葛西につきましては、下水道局と協議いたしまして、小規模対策緊急対策地区という位置づけのもとに、当面とれる対策としての桝の増設ですとか、グレーチング具体の取り替えですとか、というようなことを区で取り組んでおります。
 根本的だという部分では、北葛西、西葛西のあの地区におきまして、今、下水道局のほうと調整をしまして、下水道局のほうは、現在そのときの雨をモデル化して、シミュレーションをかけまして、具体どの位置で、どういうことをやれば一番効果的なのかと。
 局所的な被害でもございましたので、そうした検証を今しております。その検証結果を踏まえまして、早期に適切な対策をしていただこうというところでございます。
 貯留等につきましてですけれども、道路の下ですとか、また、公園等にこれまでも整備をしてきております。
 先般の9月10日の雨では、中央地区、小松川等でも被害が起こりましたので、先般の被害状況については今、精査をいたしまして、下水道局のほうと情報共有しているところでございます。
 今後、局所的にどういった取り組みが一番有効なのかということをぜひ、下水道局のほうと、協議、検討していきたいと思っております。
 それから、2点目の冠水マップでございますが、区民の皆さんに防災の意識を高めていただきたいこと、また、建築等の際に、ぜひ参考にしていただいて、少し高くつくっていただくとかという思いで公表させていただいております。
 ご指摘の過去の同一箇所で、何度か冠水が起こっているところのデータとして示させていただいていますが、時系列等含めて、よりわかりやすく、表示方法も含めて、それでいいということではなくて、さらによりよいものにしていきたいと思っております。
◆堀江創一 委員 今、水防の関係が出ましたので、私も3点ほどちょっと端的にお聞きをしたいと思います。
 今もお話が出ていました、9月10日、区内で本当に猛烈な雨が短時間で降ったわけでございますけれども、特に、区民間の中で94.5ミリという大変な雨を記録した。葛西を見てみますと、0という、本当に局地的に降ったわけでございます。
 そのときの模様のご報告はいただきましたけれども、床上浸水が22件、床下が29件ですか。本庁も雨漏りをしたとか、さまざまな被害があったわけですけれども、改めて水に対する備えというのは重要だなというふうに感じております。
 そこで、決算委員会でもご答弁があったように記憶しておりますけれども、土のうステーション、区内4カ所増設をしていただけるというお話もありましたけれども、9月10日の時点では、松本一丁目のステーションにおいては、当日持ち出しがすごい勢いであって、後から行った方がもうなかったという、そんなお話もありましたし、同僚議員はもう腰までつかって、土のうを配ったとか、もう車はどろどろになっているとか、さまざまな状況で9月10日の大雨を対応させていただいたんですが、そのときのまず、土のうの貸し出し状況、それから、これだけ多くの雨が降るわけですから、この土のうの使い方というんですかね。正しい使い方というのか、そういうものが周知できているのかということと。
 それから、土のうステーション、これだけ私たちもいろいろなところでお話をしているんですが、意外と知らない人も多い。
 それと、土のうステーション、土日はだめでしょうとか。要するに、災害は土日も関係ないわけですから、そういうやっぱりまだまだ周知が完全ではないというような状況も、今回の9月10日の時点ではありましたので、まずその3点をお聞かせください。
◎深野将郎 保全課長 9月10日の前後ですけれども、このときは、3,230袋利用されていただいています。これは、オール江戸川ですけれども。
 それから、使い方については、ホームページでは、土のうステーションの紹介の中で一つやっております。
 それから、時系列で申しますと、今年5月の合同水防訓練の中に、これは、限られた地域ではありますけれども、ブースをつくってごらんいただきました。
 6月に、全体の周知ということで、これから雨が多くなるということで、広報を出していただきました。
 それから、7月には総合防災訓練の中でも同じように、広報をして現地に土のうステーションを置いて、ごらんいただいております。
 3番目の周知ですけれども、24年の6月にできて、しばらくメディア等でも取り上げられたんですが、なかなか思ったほど周知がされていなかったなというのがあります。
 大変申しわけないんですけれども、昨年の26号台風の後に、非常にその後、皆さんが実体験としてわかって、それから多くなっています。今回も、9月の前後、それから、先週の台風18号でも3,000袋以上出ておりますので、ある部分、自助としてはあるのかなと思います。
 ただ、それが全体に行き渡っているかというと、やっぱりまだまだだと思いますので、これからもいろいろな機会を通じて広報していきたいと思います。
◆堀江創一 委員 基本的には、周知をまた徹底的にわかりやすい形でお願いしたいと思います。
 それと、今言った大雨のときでも、道路冠水が62件あって、テレビなんかでも報道されていましたけれども、そこで、以前から先ほどもちょっと若干出ましたが、排水溝に用いられている、いわゆる格子状のふたのグレーチング、これについてなんですが、ちょっと素人目で大変恐縮なんですが、排水溝のところの石のふたよりは、当然格子になっていて、穴が大きいということで、雨水が入りやすいなって素人的に思うんですけれども、これの効果というのは、どうなのかというのが1点と。
 もう一つ、例えばそういうものがあったとしても、ごみなり、そういうものがたまれば当然、水ははけないわけですけれども、住民の協力に対する取り組みというんですか。その2点お聞かせください。
◎深野将郎 保全課長 俗に、グレーチングと言っている網目状のものですけれども、当然、50ミリを大幅に超えるようなときは、いずれにしてもということがございますが、それ以下のときに、雨を素早くはくという点では、穴が少し大きいほうが、それは効果はあると思います。
 ただ、今おっしゃったように、逆にいろいろなごみが詰まったり、よく我々のほうに連絡があるのは、鍵を落としちゃったので拾ってくれとか、時々あるんですけれども、物を落としちゃいましたとか、それから、たばこを捨てられちゃうとか、そういった弊害もあります。
 ごみ、落ち葉等については、これは、ホームページ等でも広報しておりますが、最近、例えば今度の台風に向かって、我々今、朝から掃除をしましたけれども、そういうときでも、割と協力的に一緒にやってくれる方がいたり、自分家の前は自分でやってくれるという方もいらっしゃいますので、そういった意味では、そういったことも大事にしながら、これもまたPRをしていきたいと思っております。
◆堀江創一 委員 いずれにしても、初期排水というんですかね、降り始めのときは、なお効果があるのかなというふうにも思いますので、先ほどもありましたけれども、危険地帯だとか、必ず水が出る地域、そういうところなどにも重点的にご検討を願えればなというふうに思います。
 最後にもう一点、今言った水の対策として、江戸川区内の公共施設のいわゆる地下施設に対する、雨水に対する対策といいますか。
 例えば、この間の9月10日のときなんかもそうだと思うんですけれども、どのように対応されたのか。被害はなかったのか。その点、ちょっとお聞かせください。
◎深野将郎 保全課長 ちょっと土木の施設に限っての話をさせていただきますけれども、地下施設は、当然そういう雨に対しては、弱点があります。
 基本的に、そこに水が入ったときに、そこから排水をするということは、ポンプ等で、それは設備は全部整っております。
 我々、例えば、駐車場でいえば、小岩のタクシープールと、それから新川の地下駐車場など管理しております。それから、地下駐輪場も数多く管理をさせていただいております。
 そういう施設をつくったときに、水防訓練、防災訓練みたいなこともやっていますが、基本的には、定期的に訓練とかして、それから、管理者がいるところ、新川の駐車場ですとか、駐輪場等は指定管理なり、あるいは、委託している管理者がおりますので、そういったものが、雨が降って警報が出てというようなときには対応すると。
 小岩のタクシープールは、そういったことが管理者がおりませんので、区のほうで、誰がそこに行って、土のうもありますので、そういったものをどうするかというようなことは決めております。そういう対応をしてきております。幸いに今のところ、被害は起きてはおりません。
◆堀江創一 委員 今、課長おっしゃったように、区だけが管理しているわけではなくて、指定管理だとか委託もそれぞれされていると思いますし、今、お話を聞く限りでは訓練もされているということで、ぜひとも水防対策、しっかりお願いをしたいなというふうに思います。
 最後に1点、先ほど課長も若干触れていましたけれども、今週末から来週にかけて、台風19号ですか。テレビを見ますと、スーパー台風ということで、今年最大級の台風が接近するのではないのかと思って、報道もありましたけれども、いわゆる9月10日以降の18号なんかよりはもちろん大変な、強烈な台風が来るわけですから、今、区としてのこれから迫ってくる、接近されてくる台風19号に対しての備えといいますか、その辺はどうでしょうか。
◎柿澤佳昭 防災危機管理課長 ただいま、ホームページとかでも気をつけてくださいというような警戒情報を出していますし、これから、メールニュース、それから、ツイッターというようなところでも発信させていただきます。
 それから、先ほどの質問にもちょっと関連するんですけれども、水防法が改正されまして、要は、民間の地下空間ですね。不特定多数のお客様が来るようなところとかというようなところについても、一応、水防の対応計画書というのをつくらせるようなことが義務化されましたので、それについて、こちら危機管理室に提出をしていただいて、その提出した業者に対しては、事業者に対しては、メール、ニュースでそういった水防の情報を区から発信をしますというようなことを取り決めています。
 その発信をして、受信をした段階で、水防の計画書に基づいて、各管理責任者が水防の対応をとるというようなことで決めておりまして、訓練も年1回、情報の伝達訓練というようなことでありますが、今年から開始しているところでございますので、そういった体制をとってまいりたいと思います。
◆堀江創一 委員 本当に万全な体制で臨んでいただきたいというふうに思います。
 また今、お話があった民間施設、さまざまなスーパーだとか、デパ地下だとかというところも、今そういうお話をいただきましたので、ぜひともそこも多くの区民が集まる場所ですから、ぜひとも積極的に話しかけていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆早川和江 委員 私どもの自由民主党の幹事長もプールガーデンについて要望いたしましたけれども、水辺のスポーツガーデン、私もよく通るんですけれども、災害時、一番最初設置したときに、災害時にこれを15分だか30分で片づけられるって言っていたんですけど、その後1回も防災訓練やっているの見たことないんですけど、どうでしょう。
◎立原直正 計画調整課長 今、委員お話しのとおり、水辺のスポーツガーデンの施設につきましては、あそこはいわゆる洪水が流下する河川ですので、基本的に固着物は設けられないという大前提がございました。そういう中で今、管理事務所に使っているものですとか、更衣室に使っているものですとかといったものはタイヤがついていて、いざというときは引っ張り出せるような構造になっています。また、ネット等は倒せるというような構造等でつくりました。
 東京都、河川管理者ですが、河川管理者からそういった構造が義務づけられているとともに、占用許可、具体的にあの施設を設けるに当たっては、今、委員からお話がありましたが、一定時間内で片づけられるかどうかということを実証せよという話がございまして、整備完了間際、オープン間際に大規模な訓練を一度やっております。
 その後、いわゆる物理的な訓練というのは、正直申し上げまして、相当の費用もかかります。人、また機材等を含めてということで、物理的にあれを外へ運び出すということは、供用後は行っておりませんが、施設を運営しておりますスポーツ振興等、私ども土木のほうで占用許可の遵守というのは絶対条件でございますので、そこは指定管理者さんも含めて、いざというときの対策というのは協議・調整をしてはおります。
◆早川和江 委員 防災訓練やらないと、同じ防災訓練ばっかりやっていてもだめなんですよ。やっぱりスポーツガーデン、これ何分で片づけるっていったときが、私も信用しておりますけども、常にやってないと、これも時間内でできないと思いますので、ぜひよろしくお願いします。
◆須賀清次 委員 堀江委員と早川委員が質問したんで、スーパー台風については聞かないよと思ったんですが、前回の台風とは全く方向も位置も大きさも違うんで、どこまで心配されているのかなと、区のほうで準備。これ、もう一度ちょっと心配しているんで聞きたいんですが。
◎深野将郎 保全課長 既存のいわゆる我々が持っている道路施設のほうの、これは毎回きちんと機能できるようにという形で、今朝も土木部挙げて桝の清掃等は全部しております。ちょっと上がったごみがどのくらいしたか、ちょっと今見ておりませんけど、まずはそれをしております。
 それから、住民の方から、いろいろここのところ続いておりますので問い合わせもあって、ただ、土のうの状況は、それぞれが一定のものをお持ちのようでございまして、それほど今少なくなっている状況ではございません。
 それからまた、新たな話として、これも前回若干お話ししましたけども、平井の西町会さんというところでは、やっぱり心配をして、別に土のう200袋くれという話がありましたので、それはそこへお届けしております。
 台風の進路、それから雨の状況によっては、今朝の予報ですと、1時間40ミリから70ミリというようなことが最大書いてありましたけれども、仮に70ミリとか降ると、またどこかで冠水というのは、これは今の状況からいうと仕方ありませんが、仮に道路冠水しても家のほうに被害が入らないような状況というものを、今は自助でもって補っていただいているという状況かと思っております。
◆須賀清次 委員 本当に大変なことだと思うんですね。ですから、今回は、明日、明後日が区民まつりということで、防災無線を使いますよね。
 ですから、それが使えるときにあわせて、やはりそういうことを地域で注意しましょうというようなことを流すことも、私は防災の基本だと思いますので、その辺も一言触れておきます。
○八武崎一郎 委員長 他にございますか。
◆金井茂 委員 先ほど、土のうステーションの話が出ましたので、土のうステーションの増設とあわせてでもないんですけど、砂場のある公園にスコップと土のうをつくる袋みたいなものを設置するというお考えはないでしょうか。
 予報にあわせて地域の方で、一時的に砂場の砂を利用して土のうをつくって、被害に備えるというようなことも可能だと思いますので、そういったこともひとつお考えいただけたらなというふうに思いますが、いかがでしょう。
◎深野将郎 保全課長 どこまでつくれるかということは、いろいろあるのかと思いますけれども、一つ別のというか、考え方として、先ほども土のうをどうやって積むんだということがわからないというようなことがあるのかと思います。今までの中だと、一定の方は一定のものを持っていただいていると思いますが、熟年者の方とか、やっぱりこれは今までもお届けしております。
 それから、いろいろなあれっというようなことがあれば、土のうステーションは遠いじゃないかとか、じゃあちょっと事前に積み方を教えてくれとか、ちょっと具体的なお話等あれば、またそれはそれで一つ一つ対応していきたいと思っております。
 ちょっと公園にどうするかについては、ストックも含めて検討させていただきたいと思います。
◆金井茂 委員 ぜひ、よろしくお願いします。
○八武崎一郎 委員長 他にございますか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 他になければ、委員外議員の発言を許したいと思います。
◆間宮由美 議員 都市開発費でも述べましたが、昨年10月の台風時、マンションの機械式駐車場に雨水が流れ込み、車11台が廃車となった事案がありました。その後、区が指導をし、工事も済ませました。具体的には、どのような工事であったでしょうか。
◎深野将郎 保全課長 先ほどお話のありました台風26号のときに、北葛西付近で時間最大58ミリというようなことで、非常に下水の能力を超えるようなものがあったので、地盤の低いところで被害がありました。
 今、議員おっしゃったところについても、先ほどもありましたように、若干マンションの周辺に高い宅地のところがございましたので、そこの集合住宅のところから流れてくる水を少しでも反対側に行かないようにということで、集合住宅のほうと調整をして、集合住宅側で道路に出てくるところに、通常より少し大きい、昔で言うどぶのようなもの、U字溝をまずつけてもらいました。
 あわせて、その上をグレーチングをかけて、私どももそこに入った水が速やかに下水に流れるように、雨桝を一つ新設して、そういう工事をやって、雨に対する強化を図りました。
◆間宮由美 議員 その後、確かに幾度かの台風時にも大きなグレーチングに雨水が流れ込み、その効果を実感したところです。
 そこでお聞きします。昨年被害の大きかった北葛西地区で行われた同様の対策は、どのようであったか。また、対策の効果をどう考えるかお聞かせください。
◎深野将郎 保全課長 北葛西の台風対応として、下水道局とともに、雨桝等の点検をいたしました。50ミリを超えると、浸水リスクがやっぱりほかより高い地域というのは、確かにこの周辺ではございましたので、下水道局は、先ほど申しました小規模緊急対策地区という形で今、抜本的に検討しております。
 区は、雨桝等の調査をした後に、当面できる対策として、この地域で雨桝の新設を4カ所、それから雨の水が流れやすくなるため、これはグレーチングじゃないんですが、雨の入るところを広くするようなやつを2枚ぶたって言うんですけども、これは10カ所。それから、高低差がございますので、全部低いところに流れないように、早めに手前で水受け処理をして下水に流すというようなことを、あそこは都道部が高くて、ずっと低くなっておりますので、都道の水をこちらに途中でとろうという形で、そういったものを12カ所設置をいたしました。一定の効果はあろうというふうに考えております。
◆間宮由美 議員 区の指導と予防が、減災につながっていると思います。抜本的な改善とともに、やはり順次グレーチングに変えていくということだけでも予防になっていくと思いますので、計画的に進めることを提案して終わります。
○八武崎一郎 委員長 第4目防災対策費の審査は終了いたしました。
 この辺で休憩したいと思います。再開時間は、4時といたします。
 暫時休憩。
                     (午後 3時40分 休憩)
                     (午後 4時00分 再開)
○八武崎一郎 委員長 決算概要説明の246ページをお開きください。
 第2項土地区画整理費、第1目土地区画整理総務費から審査願います。
◆所隆宏 委員 この目で瑞江駅西部の区画整理のことについてちょっと触れさせていただきたいと思います。先ほどもちょっと出たんですけれども、今この247ページのところに地中化の負担金というのがありますので、この地中化事業について、先ほども若干触れていただきましたが、もう少し詳しく教えていただきたいということと、また、この負担金についてお願いいたします。
◎山口正幸 区画整理課長 瑞江駅西部地区は、東京都の施行ということで事業を行っております。この瑞江駅西部地区については、地区内に学校が3カ所、また、公園も4カ所つくられるということで、地中化については、基本的には歩道が設置されて、ある程度地中の施設をちゃんと埋められるようなところに地中化をしてきたわけですが、そういう防災性も兼ね備えるということで、モデル事業として東京都が面的に地中化を、例えば、歩道がない道路なんかについても、地中化をしていきましょう、そういうことによって、防災性も、また景観性も向上させていこうということで、東京都が今取り組んでいるところでございます。
 今言いました学校とか、そういったところに地上機、高圧から低圧に落とすようなトランスといいますか、そういった地上機なんかも、そういう公園とか学校内に置けるということで、そういう面で地中化も今回可能になっているということでございます。
 概ね、全体の事業費が約7億円、メンテ地中化についてはかかるというふうに予定されておりまして、区の負担としましては、約2億5,000万円というふうに見込んでおります。
 今のところ、平成27年、来年までかけて基本的には整備をしていくということで進めておりますが、若干、昨年雪の影響で工事がおくれたりしている部分もありますので、その辺については今後もよく注視しながら進めていきたいというふうに思っています。
◆所隆宏 委員 こういう大きい道路については、地中化というのはよく見るんですけれども、狭い道路ほど、できれば電柱が邪魔に感じますから、できればいいな、そういう条件が整っているということで、今回できたということなんですけれども、こういうところがまだほかにもあれば、ぜひ防災上の意味からも進めていただきたいなというふうに思います。
 先ほど、この区画整理の道路の整備状況につきましても、今は一方通行の道が今度双方通行になる。それは、どのぐらいかかるのという話で、一、二年というお話だったりしましたけれども、田島委員のほうから、もっと早く何とかしてくれよというお話もありましたけれども、今この辺の区画整理の地域が、昔、大雲寺に野球場がありまして、本当に細い道だったところが、本当に立派な道路になって、区民の皆さんもそこを活用しているわけですけれども、そうなってきたときに、学校が近くにあるんですけれども、下鎌田西小学校に通うお孫さんがいる方から、この通学路を通るときに、大きくなった交差点を何カ所か渡るということで、そこについて非常に交通の危険を感じるので、ぜひ信号を将来的につけてもらいたい、こういう話を伺ってきたんですけれども、区画整理ができまして、街を安全にするために区画整理をやっているんですけれども、そういう意味では交通の流れが変わったりとか、車がスピード出すようになったりとかということで、危険になる面も出てきますので、安全対策というのをしっかりやっていかなくちゃいけないということなんですが、具体的に信号の要望が、一つは、瑞江3−2−5の交差点、それともう一つは、下鎌田西小学校のプールがある角の交差点、この2カ所、信号の要望があるんですけれども、この要望については、通学路の安全確保の必要性から、学校関係者、それから周りの関係町会により、信号機設置要望の署名運動が行われました。
 実は、昨日、連合町会の会長さんと、それから校長先生、またPTAの会長とともに、同僚議員がこの所管であります小松川警察署長にこの署名、1,700人を超える署名とともに要望書を提出してきました。この区画整理が都施行でもありますし、また、信号機の設置についても警視庁の仕事であるということはわかっていますけれども、この地域の皆さんの切なる思いというのを知っていただきまして、都の区画整理事務所との折衝であったりとか、また、警察との協議のときには、ぜひ区からも力強い後押しをお願いしたいと思います。
 新しい街ができていく中で、今後もさまざまな課題が出てくると思いますが、住民の声を丁寧に聞いていただいて、安全・安心の街づくりに力強く進めていただきますように要望して終わります。
○八武崎一郎 委員長 次に、よろしゅうございますか。
 第2目土地区画整理事業費。
◆新村井玖子 委員 私たち生活者ネットワーク、ずっと区は住民への説明責任を果たすべきであるということを申し上げてきました。総務費で伺った18班でのまちづくり懇談会での説明会での記録について、統括文書管理責任者である総務部長が、所管課の判断に任せているということでした。区画整理課としては、録音物は行政文書に当たらないとした根拠を教えてください。
◎山口正幸 区画整理課長 まちづくり懇談会ですが、過去20回ぐらい行っておりまして、その都度、職員がまちづくり懇談会の報告書というものを作成しております。その報告書をつくるために録音をさせていただいて、当日の出席者等、また最初の挨拶、その後、パワーポイントによって地域の皆さんに説明をして、その後に一番大事な地域の皆さんとの意見交換や質疑応答というようなことで、それを報告書としてまとめております。
 そのまとめ方については、私たちが説明したところについては、パワーポイントで説明をしていっているので、基本的にはそこは基本的記載をしていない。また、私たちの挨拶だとか質疑応答についても、要点をまとめるような形で一言一句の議事録というようなものではないんですけども、基本的要点をまとめて報告書としてつくっている。
 今回お尋ねの録音物については、そういったものを作成するためのメモとして使わせていただいているので、今のお尋ねのところについては、行政文書ということではなくてメモということで、発言された方の個人情報等もありますので、そういったものを作成した際には廃棄をしているということでございます。
◆新村井玖子 委員 録音テープは、行政機関の保有する情報の公開に関する法律施行令9条の3においても、公開すべき文書です。また、区の行政文書管理規則においても、録音テープは行政文書だと定義されています。詳細な記録を残した上でテープを処分したのであればともかく、今、裁判まで起きているこの事業に関して、説明した内容を記録に残さないというのは、やっぱり無責任だと思います。
 録音テープは、行政文書として取り扱うこと。また、行政の説明部分についても記録化することについて、改めて見解を伺います。
◎山口正幸 区画整理課長 ご意見は、ご意見として承らせていただきますが、こちらのまちづくり懇談会というのは、基本的には任意の地域の方との意見交換をして、事業を円滑に進めるために、私どもはあらゆるいろいろ説明をさせていただいて、そのことに対していろいろご意見をいただいて、修正すべきは修正しながら事業を進めてきたつもりでございますが、繰り返しになりますけど、私たちが説明している内容というのは、基本的にはパワーポイントに沿って説明をさせていただいているので、あえてそのような何か記録でしっかり残すという必要性は、私たちは今まで感じていなかったので、ご意見としては承らせていただきます。
◆新村井玖子 委員 やはり、行政が行政の仕事として行ったことをおさめたものというのは行政文書であって、開示対象であるとの認識を持たなければならないと思います。
 説明ということに関してさらに伺いますが、区画整理の移転補償費などが支払われた場合、一時的に多額の所得となりますが、区民税や保険料などにどのような影響があるかなどについての説明は、どのようにされていますか。
◎山口正幸 区画整理課長 私ども、移転補償をさせていただく際には、移転補償金の主な内容、建物調査をして、建物についての補償金額だとか、工作物、そういったものはどういう調査をして、どういうふうな補償になるかとか、最終的にお支払いのところの契約の手続だとかですね。契約をした後には、税の申告ということもございますので、所得についての部分については、特別の公共事業に協力ということの中で5,000万円の特別控除が受けられますとか、そういった説明はさせていただいております。
 ただ、今お尋ねの保険料だとかさまざまな影響については、一件一件これは所得でございますので、その方がどれぐらい所得しているかというところまで、私たち把握はしていません。
 ただ、これがそういう譲渡所得に当たるので、いろいろ計算をした中で、よく税務署とお話をしていただいて、申告をしてくださいというようなことのお話はさせていただいていますが、現実、今回所得の申告をした中でいろいろ影響が出ているというようなお尋ねも私どもいただいているところなので、そのことについてはしっかり受けとめて、何ができるかできないかということも含めて、今現在いろいろ検討しているところでございます。
 そういった説明についても、今後いろいろな影響を及ぼすということも、いろいろ私たちもわかってまいりましたし、そういったことについては今後しっかりブラッシュアップしながら、説明責任をしっかり果たしていくというところで頑張っていきたいというように思います。
◆新村井玖子 委員 そこは、ぜひ丁寧にお願いします。
 昨年6月末に行われた北小岩一丁目東部のまちづくり懇談会では、移転や補償の説明はちょうどされました。確かにパワーポイントの資料には移転補償金と税金について、また、税金の優遇制度については掲載されていましたが、手当なんかについては記載されていなかったんですね。そういうところを見ると、やっぱりこういうものの説明はなかったと思われます。
 でも、例えば児童手当なんかは、特例手当を含めれば全ての方が今受け取れるものであって、その影響などについては、やはり事前に説明すべきです。
 地権者たちがこういう説明を受けるのは、ほとんどの場合、人生で初めてのことです。当事者は、法的なこととか税の特別措置なんていうのはよくわからないので、行政の説明だけが全てという状況にあります。所管として、十分な説明ができるように、意を用いるべきだと申し上げます。こうした事実も踏まえて、個人の日常生活の原資にもかかわることだからこそ、やっぱり説明は丁寧さが求められます。
 地権者の中には、決して事業に納得しているわけではないんだけれども、諦めて区に協力する方も少なくない。その方々の生活は、やっぱり画一的ではなく、個々にさまざまな事情を抱えており、それぞれの方々の個別の事情を把握して、そこに支障を来さないよう、区として丁寧に対応していくことが必要です。
 事業計画変更前後のスケジュールを資料請求しましたが、事業期間については、変更後は平成29年3月31日になっています。これは、権利者に説明しているスケジュールよりずっとおくれるということですね。
◎山口正幸 区画整理課長 今、現時点では、28年5月に土地の引き渡しをさせていただくと。事業計画変更の29年3月31日というのは、その後に土地の引き渡しをして、私ども換地計画の決定だとか、換地処分等を行って29年3月31日というふうに見込んで、この事業計画変更をしております。
 ですから、工事がそこの期間だとかということではなくて、工事については、今の見込みではそういうことで考えて、この事業計画変更をしているということでございます。
◆新村井玖子 委員 いただいた、説明されているスケジュールよりも、着工は随分おくれているわけです。工事が後ろに長引くということもあり得るということをちゃんと、おくれるかもしれない、おくれることが今現時点であり得るのに、権利者へのそれの説明がされていない。29年の3月31日になったということもきちんと説明をされていないということは、説明責任を果たしているとは言いがたいと思います。やはり、ここは地権者の方たちには明確に説明することを求めます。
 あと、委員長、同じくここ、スーパー堤防に絡んだ篠崎の道路について、一言だけお聞きしたいんですが、よろしいですか。
○八武崎一郎 委員長 はい。
◆新村井玖子 委員 篠崎地区について、道路の事業認可がおりたことに伴って、事業の全体説明ということを広く権利者や区民に向けてすべきと考えますが、どうでしょう。
◎山口正幸 区画整理課長 事業認可は、お尋ねのとおり、今年の7月31日にとったということでございますが、その後、個別相談会をしっかりやりながら、地域の方の一軒一軒のご事情に答えているという状況でございます。
 私ども、土地区画整理事業のほうも、これから事業を立ち上げていくということで、地域の方にはまちづくりニュース等でお知らせしているところでございますが、今、一軒一軒、地域の権利者の方に土地区画整理事業の区域の方にさまざまご説明をさせていただいておりまして、今の目標としては、今年の12月には事業の全体の説明をさせていただくということで、今準備しているところでございます。
◆新村井玖子 委員 12月の全体の説明会というのは、権利者だけでなくて近隣の区民の方も含まれますか。
◎山口正幸 区画整理課長 基本的には、私ども地域の方にご案内を差し上げて、地域の方との説明会、お話し合いということを考えておりますが、地区外の方が来られたとしても、基本的には聞いていただくということについて、排除するとかそういったことは考えておりませんので、全体の説明というふうに私ども捉えております。
◆新村井玖子 委員 わかりました。
 都市計画決定から、もう6年がたっていて、その際、住民説明を聞いてない方もすごくあの地域には多いので、道路事業が動き出すタイミングでの全体説明ということは、やはり改めて必要だと思います。ぜひ、区とそれから国が主宰する説明会の実施をお願いします。
◆小俣則子 委員 私も、この上篠崎と北小岩一丁目で、スーパー堤防と関連するということもありまして、大きく二つ。そして、スーパー堤防ということでは治水のこともありますので、ちょっと目またがってしまいますが、質問させていただきます。
 まずはじめに、北小岩一丁目東部地区の問題なんですが、いただいた資料の中で288ページなんですけれども、6軒分、約1億円の直接施行の予算が載っています。そして、そのあと一軒分、7月3日に行った直接施行約900万円、本当に数字を見ると生々しいなと思いながら、やはり直接施行は本会議でも質問させていただきましたが、街壊し、人壊し、本当にそこに住んでいた住民が命をも脅かされるような、そういう状況だということを、まず本当にスーパー堤防を見直してほしいと、そういう思いを込めて質問させていただきます。
 まず、三つありますが、1点目は、朝日新聞の9月21日に担当の職員のコメントとして、反省ということで、何を反省したのかということでは、職員の個人的な見解というふうに区長がご答弁されましたが、やはり何を反省したのか。そして、反省するには教訓があるはずで、教訓は何なのかというのが1点です。
 2点目は、資料の今スケジュールの話もありましたが、実際に事業計画変更がまだ10月3日、5日に意見陳述が行われたばかりということで、いつごろこの事業計画変更になるのか。そして、その事業計画変更がされない前に、河川法で盛り土をするということは、やっぱり区画整理事業の法律にのっとって抵触しないのかということです。
 それから、3番目は、スーパー堤防整備方針そのものについて。このスーパー堤防の皆さんもよくご存じの、平成18年12月につくった整備方針の中には、ここに危機管理として、緊急の避難場所になる堤防が必要であると。ここには、緊急の避難場所になる強固で高さのある広い堤防が必要だから、スーパー堤防の整備が必要なんだと載っています。いつの時点で、どこで避難するんですかということをご質問しましたら、区長は、全川できなければ機能が十分発揮できないだろう。だけど、ある程度のことは機能するでしょうということでお答えになりましたが、改めてその機能とはどういうふうなことを指すのか、この3点です。
◎山口正幸 区画整理課長 1点目のお尋ねの新聞記事でございますが、新聞については、これは記者さんから電話取材を受けて、今、直接施行も1件やって、今後もまだそれが行われるんじゃないかなというようなことも考え合わせる中で、記者さんから、今回のような強制手続、彼の言い方は強制執行と言ってましたけれども、そういったことになったことについて、あんたどう思うんだという話がありまして、そこについては、非常に私は現場を担当する者としては、非常に残念な気持ちでいっぱいですと。反省すべき点があるんであれば、それは反省をしなければいけないかもしれない。
 でも、今この時点においては、地域のたくさんの方が移転をしていただいて、そこに早く戻っていただかなきゃいけないという私たち使命があるので、そのことについては、ここはもう待てないという状況なので、事業を進めていく、そういう覚悟ですよということをご説明いたしました。
 ですから、何か教訓だとか、そういったものは今後私も、いろいろこの事業がある程度進む中で、いろいろまた考えることもあるかと思いますが、今時点で何かあるかというと、それはありません。
 また、事業計画変更については、今手続を確かに進めさせていただいて、事業計画変更の内容について、意見書が出されております。東京都のほうの都市計画審議会では、その意見書に関して審議をされて、その意見書の内容がもっともだ、そのとおりだということで採択をされれば、都市計画審議会として採択をされて、それを東京都の認可権者のほうに話が行くと。その認可をおろす立場の東京都から、何かしら区の施工者のほうに、こう変更しなさいとか、内容を変えなさいとか、いろいろな指導が起こり得るかもしれません。でも、それは当然審議をしていく中での話で、変更決定に云々ということでは、この都市計画審議会は違うということでございますけども、それは粛々と審議をしていただくということでございます。
 ただ、今回、河川側で、私どもが今、土地区画整理事業で皆さん移転をしていただいて、移転を全部終わって工事、国のほうの河川の盛り土工事ができるのにその手続ができないかというと、それは私どもは土地区画整理事業でこの区域を、いわゆる工事に対する管理権を持っておりますので、そこを最終的な公共施工をするために、その河川の盛り土工事をやっていただくということですから、法的な抵触云々ということは、私たちはないというふうに思っております。
◎立原直正 計画調整課長 スーパー堤防の緊急の避難ということでの機能ということでございますが、本会議で区長が答弁しておりますけれども、スーパー堤防しっかりと全川を目指していくことがまず重要であるというように考えております。
 そういう中で、北小岩の一部ということですけれども、潤沢な多くの人が逃げられるという面積は確かにありませんが、低平地の高台のない本区においては、わずかではありますけれど、いざというときの助けにはなるというふうに考えております。
 また、地区は異なりますが、篠崎地区などにおいては、篠崎公園の高台化と一体にということでの計画がございます。そうしたことで、安全な避難場所を確保していくということの一助にはなるというふうには考えております。
◆小俣則子 委員 反省というあれはないということで、そのまま篠崎のほうにも同じような姿勢で行くのかなと思いますが、都市計画審議会はまだ開かれず、変更はしていないんですが、つまり、管理権を持っているから、盛り土してもらうんだということであれば、その事業変更、計画変更は、都市計画審議会で行われるんですが、都市計画審議会は何の意味もないということになるんではないかというふうに思います。
 それから、今、スーパー堤防整備方針で緊急避難場所ということで、そんな大勢の方は避難できないかもしれないけれどと言いますが、いつの時点で避難するのかということが疑問です。広報えどがわなんですけれども、9月20日号です。ここの防災コラムの中には、いろいろ台風の時期、台風に備える。特に、河川や海岸には絶対近づかないでください。台風の被害について、正しく必要な準備をお願いしますと言って、河川や海岸、つまり堤防ですよね、河川、そこには絶対近づかないでくださいって書いてあります。これと、今、課長がおっしゃったこととどう整合性があるんでしょうか、この2点です。
◎立原直正 計画調整課長 一般的に、水害時に河川に近づかないということは、これは標準的な考え方といいましょうか。特に、河川については、河川敷が特に広域的な避難場所ということでも指定されています。そのことは、区民の皆さんもご承知いただいているかと思います。
 そうしたことから、いわゆる洪水時、いわゆる台風シーズン等においてという意味で、そちらのほうは書かせていただいています。
 先ほど、私のほうで、いざというときのということを申し上げましたが、どういうときかとするならば、あえて申し上げるとするならば、堤防が決壊をして、外水に襲われるおそれがあるとき。また、現実にスーパー堤防ではないところと比較して既存堤防という言葉を使わせていただきますが、既存堤防等で事実決壊があるようなとき、そのときは外水に襲われるということですので。
 また、外水のみならず内水においても、非常に先日の雨のように大規模なということも考えられるわけですので、そうした浸水に襲われるという際には避難の一助になると、そういうことでございます。
◎山口正幸 区画整理課長 都市計画審議会は、先ほど申し上げたとおり、その意見書についてのしっかり審議をしていただくということで、意味がないということは私はないと思います。
◆小俣則子 委員 実際に、法に触れるかどうかということは今後の問題があると思います。
 それで、やはりどう考えてもこれから洪水が来る、高潮が来るというときに、土手に避難するなんてことは考えられないんですよ。やっぱり今の課長の説明では、どうしても私だけが納得できないのか、区民の皆さんはやはり、高台がないんだから、これから洪水が来る、高潮が来る、いざというときには緊急避難場所だということで、納得して堤防に逃げるんでしょうか。そんなことあり得ないと思います。
 そして、わずか北小岩一丁目東部地区は、120メートルです。そして、篠崎公園も200数十メートルということで、6.5キロの中の点しかない、そこが避難場所になるだとか、一定の機能を果たすなどということはあり得ないということを申し上げます。
 次に、篠崎公園地区のことで何点か質問させていただきます。
 いただいた資料で、295ページにこれまでの篠崎公園は、いろいろな道路の問題だとかたくさんいろいろなことがあります。そこの中で、それぞれの事業ごとの進捗状況、先行買収の件数、金額などを教えていただきたいのが1点です。
 もう一つは、説明会の問題では、先ほど新村委員からもありましたが、説明会は、特に288道路については、権利者だけが影響になるのか。沿道、例えば15メートルの道路ができた場合の沿道の人には影響がないのか。
そういう方たちには説明会は必要ないのかどうか、その辺もお答えください。
 また、303ページに交通量の予測があります、4,600台から9,000台と。これは、何を根拠にその数字を出したのかということです。
◎山口正幸 区画整理課長 すみません、1点目でございますが、こちらの篠崎公園地区については、平成20年3月に計画変更、都市計画変更をしたところでございますけども、地域の地元の住民の方の生活再建の希望に応えるという形で土地区画整理事業の区域や都市計画道路の区域もあわせて、ご希望のあるところについては先に買わせていただく、補償させていただいて、先に買わせていただく。
 今、買わせていただいた土地をまさに活用して、この土地区画整理事業や都市計画道路の整備が具体化してくるという状況になっております。
 この土地区画整理事業の区域についての先行買収の件数ですが43件、面積的には9,877平米ほどで、トータルの事業費が約40億5,000万円ほどです。
 都市計画道路については、23件の買収で3,199平米、合計金額は16億4,000万円ほどになります。
 前にこのことをお答えして、ちょっと件数が若干違うかもしれませんが、まだ都市計画道路の認可がとれる前は、全体のエリアの一番東側というか南側というか、下流側のところは都市計画道路と土地区画整理事業の区域が一緒になってましたので、同じ街づくりエリアとして捉えた数字を、土地区画整理事業のほうに組み込んでお話をしておりましたので、今回道路が認可をとれた中で整理をした件数だというふうにご理解いただければと思います。
◎佐京達也 街路橋梁課長 私のほうから、288号線の道路の説明会の件でお答えさせていただきます。
 全体説明会ということでご質問をいただいておりますけども、これは都市計画変更を平成20年にやったとき、こちらのときに道路の必要性であるとか目的であるとか、それぞれ20数回個別説明会であるとか全体説明会、これは道路の必要性ということで重ねております。
 この間、都市計画決定を20年3月にとって、この間6年ぐらいあったわけですけども、この間につきましては、いろいろと私ども問い合わせいただいております。いつ事業に入るんだという話であるとか、あと、実際に自分の宅地の中にどういった形で都市計画線が入るのかと。あと、補償はどうなんだというような問い合わせをいただいておりまして、今回、事業認可をとった中では、そういった個別のご要望に一件一件丁寧に応えていくということが大切だということで、7月の事業認可の後、7回に分けて個別相談会をやってきたということでございます。
 重ねますけれども、まだ道路の必要性とかご理解いただけない方に関しては、引き続き個別の中でもありますし、地域の中で説明をしていくということは地域に説明しているところでございます。
 それと、交通量でございますけれども、227の資料の中で、計画交通量4,600から9,000とございますけれども、これは今回、事業認可をとったところは、ちょうど江戸川の土手に重なる部分と、あと公園から柴又街道に入ってくる部分に分かれますものですから、土手を通る部分が概ね予測で9,000台ということで、土手から柴又街道に入ってくる部分、公園の北側の部分、こちらが概ね4,600台ということで掲載させてもらっています。
○八武崎一郎 委員長 沿道への。
◎佐京達也 街路橋梁課長 沿道の方というのは、当然これから事業を進めていく中で道路をつくっていくとか、工事を進めていくという中では、当然説明は入ってまいります。
 今は、まず都市計画線に係る用地、補償にかかわる部分の方を率先して説明しているというところでございます。
◆小俣則子 委員 道路の問題については、やはり道路ができた今の地権者だけじゃなくて、沿道の人にも物すごい影響があるということで、そういう方たちもきちっと説明してほしいと。
 それから、実際にはもう既に平成17年からということで、9年ぐらい前ですか、説明会を何度も行ってきたということなんですが、前の話なので、住民の方たちは多分、直接お話しされているからご存じだと思うんですが、ほとんどもうわからないと、いろいろなどういうふうになるのかと。公園がどうなるのか、区画整理事業がどうなるのか、スーパー堤防がどうなるのか、道路がどうなるのか、そういうこと全体含めた形での説明会。道路は道路だけ、そして区画整理は区画整理だけじゃなくて、その街がどういう街になるのかということの説明をやってほしいということなので、ぜひそれをやっていただきたいというふうに思います。
 それから、実は昨日、国交省のほうに行って、いろいろな問題のレクチャーを受けてきました。改めて、江戸川区のスーパー堤防と街づくりの問題について、やはり住民への周知といいますか、住民へのきちんとした説明と、納得・合意、このことがとても大事なことだということを改めて言っていました。
 残念ながら、北小岩一丁目東部地区の場合は、いろいろな経過の中で、やはり納得できないという方たちがまだまだたくさんいたと思います。そういう意味で、篠崎公園地区については、本当に丁寧に、いつまでにやるから、いつまでだという期限を決めないで、本当に住民の話し合いを大事にしていくというか、そういう姿勢で臨んでいただきたいと思いますが、どうでしょうか。
◎山口正幸 区画整理課長 もちろん、私たち住民の方の本当合意が、これは大事だと思っています。そのことを目標に、地域に今までもずっと説明に入っていますし、私ども職員一人ひとりも地域の方にしっかり説明をしながら、一軒一軒のご事情に答えて説明をしていくという姿勢は、今後も全く変わるつもりはありません。
 ですから、北小岩については、今、最終局面ということになっておりますけども、篠崎公園地区についても、今後事業を進めていく中で、一軒一軒の方にしっかりご説明をして、事業への理解をしっかりとっていくということを大前提に、また、一軒一軒の生活再建ということもございますので、そういったこともしっかり向き合いながら、事業を進めていきたいというふうに思います。
◆小俣則子 委員 もちろんなんですけれども、北小岩一丁目東部地区は、本会議でも言いましたが、直接施行か、それとも契約かということ、二択のどれしかないって。これは、話し合いでもない、やっぱり何でもないと思います。
 そういう意味では、そういうことにならないように、篠崎地区の街づくりとスーパー堤防との一体の問題については、必ず区の姿勢、その教訓をやっぱり学ぶべきだというふうに思います。そのことを強く言って、次にいきます。
 次は、この間の9月10日の大水といいますか、集中豪雨に対しての問題で、私もこの中央地区が担当なので、雨に打たれながら回りました。そういう中で、何人もの方から、スーパー堤防よりこの対策をやってほしいという声が、いろいろな何人もの方からやっぱり聞かれました。
 そういう意味で、今、本会議での部長の答弁は、東京都の下水道局と十分な協議をした上で、今後対策をするというお話があったんですが、もっと具体的な、例えば江戸川区の問題は、江戸川区の管理者が一番よくわかっているわけで、ここの地域のこういうのが必要なんだとか、そういう具体的な問題、課題というのははっきりしてないんでしょうか。
◎?井聖 土木部長 これは、区長が答弁したとおりでございますが、9月10日のときの集中豪雨でございますが、この区役所周辺については、時間最大で94.5ミリの雨が降っていて、下水道の能力というのは、時間最大50ミリまでですので、これを倍近くの要は雨が降ったわけですので、これを何とかと言われても、基本的にはできないわけですね。
 そうは言っても、さまざまな事象がありますので、それは下水道局と、それは下水道の専門家たちですので、街の様子をよくわかっているのは私どもでございますから、そちらがさまざま被害状況をつぶさに見ながら、今後、どういう対策を練ることがより一層雨水対策につながっていくかということでございますので、それでやっていこうということです。
 今後でございますけれども、何度も申し上げますが、下水道の能力は、基本的に時間最大50ミリ、これをベースにしてまいります。これ以上のことはなかなか下水道を切り替えていくということはできないので、効果的な施策については、自助・共助も含めながら、さまざまな対策を練っていくということになりますが、今後でございますけれども、この雨の状況ですけども、50ミリというのは大体5年に一度ぐらいの雨には耐えられるようにしておこうということですが、近ごろこの頻度がかなり頻発してきている傾向になっていることは事実つかんでおりますので、これについては将来も含めて、しっかり下水道局と協議をしてまいりたいと思っております。
◆小俣則子 委員 昨年12月に豪雨対策下水道緊急プランが出されて、ここには75ミリを超える雨への対応や、50ミリについても拡充をすると、そういう方策が出ていますよ、ここの中に。全面的に区をもう一回掘り返して全部やるという方策ではなくて、出ていますよ。もちろん、これは文京の千石だとかそういうところは、こういうふうにしますとかいろいろ出ています、幾つかの。
 具体的に、江戸川区内の中で、先ほども渡部委員から、もう既に江戸川区はどことどことどこが低いのかということはわかっていますよね。例えば、雨が降ったときに、どこに水がたまってくるのか。そこの286号線の貯留管を私は、当日ちょっとまだ作動していませんと聞いたものですから、皆さんに、まだあれは作動していないんです。だから、こんなに水がたまりましたと言って回っちゃったんだけど、後から聞いたら、作動していたということで、作動してもあれだけの水がたまるということははっきりしているわけですから、ここの地域には、もう絶対的に足りないということであれば、286号線の下につくるということで、京葉道路に抜ける2期工事の予定がありましたよね、前の計画があったのが、286号線の下に貯留管をつくるというふうに変更したんだと思うんですが、改めて京葉道路のほうにつくるとか、そういうことも江戸川区として、ぜひそれを進めていただきたいと思います。
 それは、都政新報に、今回の第3回定例都議会で、江戸川区についていろいろ水害があったことをその質問をした答弁の中で、下水道局長が、江戸川区は貯留施設ができたから、相当程度被害の軽減が図られたと考えられると答えているんですよ。
 でも、軽減なんて図られて、100ミリ近い雨が降ったということだからかもしれないんだけれども、そういう意味では、東京都はこういう認識では困るということで、ぜひ強く、このいわゆる洪水対策、内水対策、やっぱり最もやるべきだということを申し上げて終わります。
○八武崎一郎 委員長 他にございますか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 次に、第2目土地区画整理事業費。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 次に、第1目道路橋梁総務費。
◆中里省三 委員 ここでは、最近、江戸川区の親水緑道で見つかったヒロヘリアオイラガについて伺います。
 このヒロヘリアオイラガとは、どんなガなんでしょうか。
◎多賀美代 水とみどりの課長 ただいま委員お尋ねのヒロヘリアオイラガですけれども、このガは、イラガの仲間でございます。もともと、日本には生息しなかったガでおりまして、外来種でございます。
 今お話しされておりましたが、最近、親水緑道で見つかったというお話ですけれども、特に最近見つかったわけではなく、数年前から増えてきている種類でございます。
◆中里省三 委員 そうですか。知らなかったものですから。
 毛虫の一種なのかなという感じはするんですが、報道では1900年代の前半に鹿児島で、それから70・80年代に近畿で、最近、2000年代に入って関東で見られるようになったということを聞いているんですが、このガに触れるとどんな症状が出るんでしょうか。
◎多賀美代 水とみどりの課長 このガの幼虫に触れますと、その毛と人間の皮膚が接触したところで、激しい痛みが生じて、はれが起こったりということで、通称、電気虫と言われておりますけれども、人体に死に至るような害はないと言われております。
◆中里省三 委員 そうですか。余り好きな虫じゃないですけどね。
 それで、このイラガに関連して、江東区で見つかったセアカゴケグモ、これについて聞きたいんですけども、このゴケグモはかまれると激痛や嘔吐に襲われて、海外では死亡例もある、こんなふうに聞いているんですが、江東区で見つかったんですが、江戸川区ではどうでしょうか。
◎前田裕爾 健康推進課長 セアカゴケグモでございますけども、これも同様に日本には本来いなかった外来種でございます。今般、江東区で発見されたという報道がございましたが、まだ、江戸川区では発見されたという事例はまだございませんが、ただ、非常に小さな1センチほどのクモですので、なかなか見つけにくいといいますか、地面だとか狭いすき間に巣をつくるという傾向がありますので、注意は必要だというふうに考えております。
◆中里省三 委員 今言ったヒロヘリアオイラガとかセアカゴケグモ、さらにはデング熱のヒトスジシマカですか、大変危険な害虫なんで、区民にも注意喚起をお願いしたいというふうに思います。
○八武崎一郎 委員長 他にございますか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 他になければ、委員外議員の発言を許します。
◆滝沢泰子 議員 緑道、道路等の道路の監察に当たってホームレス状態の方が居所する箇所へのパトロールを主要施策の成果、議会への報告に載せていただくようになりましてありがたいと思っていますが、ちょっとその記述が、不法投棄等と並んでホームレスとありますので、いささかぎょっとしておりまして、せめてホームレス状態であるとか、工夫をお願いしたいと、これは要望でございます。
 次に、質問でございますが、このようなホームレス状態に区有地である方の占有物の撤去やご本人の退去のお願いに当たって、江戸川区執行部において、区長決裁の手続を厳密にとっていただきたいと、区長自ら決裁をしていただきたいというお願いと、庁内において庁議などでの高度な情報の共有と連携を以前に要望をしたところでございます。その後の区としての取り組みをお聞かせください。
◎田中正淳 施設管理課長 今、滝沢議員のご質問でございますが、ホームレス状態にある方、路上生活者の方、ほとんど自主退去でございます。その自主退去する際に合意書を交わして、ご本人が持っていけないもの、そういったものを私どもが、財産放棄をされた後、処分をしている、これは道路法に基づいて行っておりますので、道路管理者の長として特別な決裁をしてやるものでなく、日常業務の中で行えるものでございます。
          〔「答弁漏れ」と呼ぶ者あり〕
◎田中正淳 施設管理課長 当然、路上生活者がいた場所、それから人数、そういったものは他部署に連絡して、その情報は共有するようにしております。
◆滝沢泰子 議員 道路法上はそれでよいのではということですが、江戸川区内では、ホームレス状態の方を中高生が襲撃する事件が繰り返されておりまして、大人社会が人道は最優先であるという姿勢を示していくことが重要と思います。引き続きお願いします。しっかりお願いします。
○八武崎一郎 委員長 次に、第2目道路維持費。
◆金井茂 委員 ここでは信号機の音声誘導装置についてなんですけども、今、青信号で、ぴよ、ぴよ、ぴよ、ぴよというのと、あとはとおりゃんせだとかメロディが流れる、ほかにもあるのかもしれないですけど、大きく分けるとメロディのタイプと、一定の音がずっと流れるという二つがあると思うんですけれども、このぴよ、ぴよというのは、青信号の中のどのあたりのぴよぴよかわからないという、非常に目の不自由な方は不安であるという意見があります。メロディタイプですと、例えばとおりゃんせのメロディだと、曲のどの部分というので十分渡れる余裕があるとか、あとはもう信号が変わってしまう、それに近い状態なのかということで、すぐに一瞬にして判断ができるということでお話を伺ったんですが、これぜひメロディタイプのほうに、安心して安全に渡れるということではメロディタイプのほうに統一をするべきじゃないかというふうに思うんですけども、いかがでしょうか。
◎立原直正 計画調整課長 いわゆる音響式信号ということで、目の不自由な方に青信号の状態をお伝えするという内容ですけれども、委員ご指摘のとおり、いわゆるメロディ、とおりゃんせ等が流れるものと、あと擬音ですね。ぴよぴよですとか、カッコウというようなのが混在しています。これは全国的なレベルで言えば、導入当初は、警視庁も同様なんですけれども、導入当初はメロディ形式のほうが主体でした。現在は、ぴよぴよですとかカッコウというような擬音形式が主体になっています。警視庁も更新等の際には擬音に変えてきているという傾向が、実はあります。それはメロディ形式ですと、その地域によって、日本全国というレベルでいきますと、その土地、土地の音楽等を使うということで、非常に音楽がいっぱい混在してわかりづらいということがあったというふうに伺っています。また、近隣の方から、いわゆる耳ざわりだというご指摘も現実にはあるというふうに伺っています。そうしたことから、傾向としては擬音に変えてきているというのが実態だということでございます。
 ただ、委員ご指摘の、青がいつから始まって、特にいつ終わるのかというところは確かに大事なことであろうかと思います。機器の中には、そのぴよぴよぴよという音が鳴っていて、最終的に、我々健常者で言えば青信号が点滅する、あの段階になりますと、そのぴよぴよがブザーに変わるですとかというような、もしくはアナウンスが入るというような機器なども最近出ています。ですので、いわゆるその青信号が終わるタイミングをお知らせするということは非常に重要かと思いますので、委員のご意見、警察のほうにお伝えしてまいりたいと思います。ただ、傾向としては今のような状況であるということでございます。
◆金井茂 委員 多くの、目の不自由な方の意見を伺ったわけではないんですけども、実際にそういった話をいただいて、なるほどなというか、妙に納得する部分がありました。先ほど、メロディタイプは耳ざわりというような話もということですけども、健常者にとってどうこうということじゃなくて、目の不自由な方に対してどういったことがいいのかということだと思うので、そういった目的でそれはついているわけですから、より、目の不自由な方が安全に、安心して渡れる状態というのが一番望ましいと思います。ぜひ、擬音のものが主体というふうになっていますけれども、そういった話ももとに、またこれから警察のほうと調査だったり研究をしていただいて、より安全・安心な形で、目の不自由な方が渡れる状態にしていただければというふうに思います。
◎立原直正 計画調整課長 申しわけございません。補足でございますが、警視庁は擬音導入に当たって、ぴよぴよとカッコウの、実は使い分けをしています。広い通りのほうを渡るときにはカッコウと鳴ると。広い通りと狭い通りの交差点においてですね。狭い通りのほうを渡るときにはぴよぴよと鳴るという、その使い分けをしています。それは、目の不自由な方に、どちらの方向の信号が青ですよということを伝えると。それもありまして擬音を導入しているということも一つ経緯があるというふうに伺っております。すみません。失礼しました。
◆金井茂 委員 すみません。なかなかそういった部分を、目が見えているということでは意識をしたことが全くなかったんですけど、そうした話の中で、いただいた話の中でそういったこともちょっと意識するようになったという部分で、ちょっと今、いろいろお話を伺って、ちょっと勉強にもなりましたし、いろいろな、また課題も出てくるでしょうけども、またひとつよろしくお願いします。
○八武崎一郎 委員長 他にございますか。
◆須賀清次 委員 すみません。これはちょっと、私も区民の方から聞かれたり、もしかしたらほかの議員さんも同じことを聞かれるかなという思いで、ちょっと確認させてください。
 環七通りの都道や区道には街路樹が植栽されています。そのあいている場所に区民が木や花を植えて楽しんでいるように私には見えるときがあるんですね。一方で、交差点や通行に支障を来すほどの雑然とした大きな木も育ってしまったり、草木があったりします。そこで、基本的なことの考え方として、こういうものは可能なのか、可能じゃないのかということも含めて教えてください。
◎多賀美代 水とみどりの課長 今、委員お尋ねの、道路の植え込み地等に区民の方が植えていらっしゃるというケースは、私的植栽ということで一般的には余り好ましくないということではございます。ただ、それも緑を愛する区民の皆様の気持ちのあらわれという考え方もありますので、先ほどおっしゃられた道路につきましては、見通しだとか、あと通行の支障になったりしている箇所につきましては、植えられている方とお話をしながら撤去をしたりということは、きめ細やかに指導させていただいているところであります。
 また、そういったお気持ちがある方ですので、その気持ちを損なわないように、区道におきましては緑のボランティア等、そういった活動で、一定のルールの中で活動していただけるように誘導させていただいております。
◆須賀清次 委員 今の答えを聞いて、保全課とか水とみどりの課が、例えばもう少しで花が咲きそうだなというときに少し待ってくれるような優しい気持ちになりましたので、これからもよろしくお願いいたします。
○八武崎一郎 委員長 他にございますか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 他になければ、ここで委員外議員の発言を許します。
◆間宮由美 議員 維持補修工事についてお聞きします。
 200万円未満の小規模で緊急性のある工事は、年間単価契約をもとに行っていると承知しています。この、入札によらない小規模、200万円未満の土木維持工事に登録している業者は何社ですか。また、昨年実際に小規模工事をした会社は何社ですか。
◎深野将郎 保全課長 今年4月の時点で、土木維持工事にかかわる登録業者数ですけれども、これは一般土木、清掃、交通安全施設等々またがりますが、合わせて165社です。昨年度の実績は、そのうち66社の方に仕事をしていただいています。
◆間宮由美 議員 では、金額や委託の仕方などの内規はございますか。一番多く受注しているところは、どれくらいの金額になりますか。
◎深野将郎 保全課長 仕事をしてもらう上で、特に内規というのはございませんけれども、緊急工事ということでございますので、現場をやってもらうところに近いところですとか、すぐできますよとか、あるいは過去の実績とかを考慮して、その近場の工事業者さんに連絡をとっていただいて、すぐ対応できるかということを聞いて、できますよということであればやっていただくというのが主でございます。
 ただ、平成19年度から、これは今、区内を八つのエリアに分けて、年間委託をして、点検業務、道路のパトロール等もしてもらっています。そのため、この中には先般の台風ですとか、あるいは2月のときの大雪ですとか、そういうときにも緊急避難的に出ていただくということも含めておりますので、そういう点ではその8社が年中現場を見ているという点では、どうしてもその8社のほうに指示するというのが多くなる傾向にはあります。この8社で全体の4割近くになりますし、一番多く行った業者という点では、5,000万円ほどの仕事をしております。
◆間宮由美 議員 165社のうち8社で4割、一番多い業者の受注金額は5,000万円と、偏りがあると見られてはなりません。建設業界は災害対応の担い手として、また、活力ある区内産業の一つとして発展が望まれるところです。業者の選定に偏りがないよう、今後とも研究、ご努力をお願いします。終わります。
○八武崎一郎 委員長 次に、第3目道路新設改良費。
◆中里省三 委員 ここでは、京葉道路の渋滞緩和策について伺います。
 まず、京葉道路の小松川立体交差化について、進捗状況を教えてください。
◎立原直正 計画調整課長 京葉道路小松川立体事業ですが、現時点におきましては、一部の用地買収をしているという状況になります。具体的には京葉交差点を含めました小松川警察から東側におよそ500メートルの範囲について用地買収をしておりまして、その進捗率は67%と聞いております。連続立体化全体では1,200メートルという計画延長でございますので、全体でその用地の取得率を出しますと、2割5分ぐらいという状況でございます。
◆中里省三 委員 大変、財政的にも、それから買収面を見ても大変なんだなという感じはしています。
 そこで、ここにある京葉交差点、ここについて伺いたいんですが、船堀街道の買収が進んで、左折レーンが新設をされると、このように聞いているんですが、その後の進捗状況を教えてください。
◎立原直正 計画調整課長 京葉交差点の新小岩方向から南側に向かう部分、南下方向ですが、用地のほうは、コンビニエンスストアがある角ですけれども、用地のほうは既に取得が終えているということで、整備に向けて東京都のほうが今、調整をしています。具体的には、地下埋設物、東京電力の線ですとか下水道ですとかということを移設した上で、最終的に左折レーンを設ける道路の整備ということになっています。今年度、下水道の移設から着工するということで、東京都の発注等の準備をしているというふうに聞いております。
◆中里省三 委員 そこで、今のこの八蔵橋交差点の改良と、それから補助286号線の拡幅と、両方やっているんですが、これらが全面開通したときの車の量というんですか、どのぐらい増えるのか教えてください。
◎立原直正 計画調整課長 資料の132番、162ページでございますが、お示しをさせていただいておるところでございます。八蔵橋の交差点付近の交通量予測ということで、午前中に申し上げました、国土交通省の交通センサスということをベースにしまして、いわゆる最大値的な意味合いでここに書かせていただいておりますけれども、このような交通量がマックスで予測されるであろうというふうに推計しております。
◆中里省三 委員 いずれにしても、八蔵橋とかあるいは286がきちんと開通をすると、よりスムーズに車が京葉交差点へ行くわけですから、ここに詰まってればどんどん詰まっていくという状況になってしまうので、ぜひ、大変なことはわかるんですけれども、長年の懸案事項なので、ぜひ慎重にそして早急に改善方お願いしたいと思います。
◆渡部正明 委員 今の京葉道路の部分については、北側の部分しか、今お話ないけども、南側の宝くじ屋さんは、みんなタブーにしているけども、実際の街づくりの中ではどうなんだろうか。もちろん個人の権利だとか、いろいろなげんはあるんだけども、ここまでくると、やっぱりある意味では強制執行、代執行等もかけないと、私は進まないんだろうというふうに思っています。その辺の考え方というのは、担当部署としてはどういうふうに企業間調整されているのか聞かせてください。
◎立原直正 計画調整課長 まず、宝くじ屋さんのところは現実に残ってしまっている状況でございますけれども、交渉内容等は個人情報ということもありまして、細かくは国土交通省からも伺ってはおりませんが、いわゆる用地をお売りいただくということの交渉にはおつきいただいていると、お話お聞きいただいているというふうには伺っています、国交省の担当から。
 今、委員から、お話し合いで合意できない場合の策というのはとるかと思いますけれども、まずは国土交通省のほうもしっかりとご理解をいただいてご協力をいただくというところに意をそそぎたいというふうに、現行ではそのような対応をしたいというふうに申しております。
○八武崎一郎 委員長 他にございますか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 次に、第4目橋梁維持費。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 次に、第5目橋梁新設改良費。
◆田島鐵太郎 委員 端的にお尋ねをしたいと思います。
 前に歳入のところで、新中川の暫定係留のお話をさせていただきました。ここで再度お尋ねをしたいと思います。新中川、8年前から比べますと非常に変わって、不法投棄、不法耕作を含めて、今は本当、見違えるようになったと思います。しかし、このままの新中川の中土手含めて、健康の道含めて、ここで整備が終了したのか、今後何か案があるのか。この前余りないというお話ありましたけど、再度お考えをいただければと思います。
◎立原直正 計画調整課長 新中川でございますが、委員から今お話のありましたとおり、暫定係留の整備ですとか、また健康の道、もちろん高水敷につきましては区民の皆さんにご利用いただくということで、これまで整備進めてきております。
 すみません。ちょっと根本的なところの河川の状況を若干触れさせていただきたいんですが、新中川の場合には、もともと開削された江戸川もしくは東京東部低地を水害から守るということで開削された河川でございます。現在も、そして今後も、安全に洪水を流下させなければいけないという使命が第一にあります。例えば、平井地区の旧中川ですとか船堀地区の新川ですとか、こういった河川につきましては人為的に水位を低下させて、人が水位をコントロールすることによって、現在のような親水化が実現したという状況でもございます。そうしたことから、新中川につきまして、具体的に河川敷等に何か大きなものを、固着物をつくるとかといったところは基本的にできないという状況であります。そういう中で区民の皆さんに、より身近に感じていただけるということを目指して、治水対策である低水護岸整備とともに、東京都とともに現行進めているところでございます。そうしたことで、根本的に、いわゆる大きく造作をというようなところの計画は今のところございませんけれども、現行の高水敷の利用、もしくは健康の道の利用しやすさ、こういったところは、現在の構造状態の中でよりよくしていくということはしっかりと追及していきたいと思います。
◆田島鐵太郎 委員 そういう意味では、今、東京都が3回、江戸川区が2回、雑草の芝刈りしております。確かにその高水敷も理解もできます。しかし、水と親しむという、あれだけの空間ですから、ボートの暫定係留場をぐっと圧縮して、私この前、利用してくれというお話もありました。あのままでは、ただ芝刈りの、雑草刈りのお金を使うだけでは、高水敷だけでは、私はちょっともったいないと思いますので、ぜひとも今後あの空間、それから水と親しむ空間、子どもたちの、水へ寄せることも含めて、釣り場も含めて、新中川の河川敷の第2期目の、私は新しい改革案を一つ、今後あの案の中に入れていただければと思いますので、要望としておきます。よろしくお願いいたします。
◆所隆宏 委員 ここでは、新中川橋梁新設改良費というところでお聞きしたいと思います。
 上一色中橋架替工事、出ていますけども、さまざまな要因で工事がおくれてきた経緯がありますが、現在の状況と今後のスケジュールについてお聞かせください。
◎佐京達也 街路橋梁課長 私のほうから、上一色中橋でございますけれども、今、委員のご指摘のとおり、さまざまのハードルがあったんですけれども、平成20年から工事を開始しまして、今年が最終年度になります。これは地元の方々で、平成17年、計画の段階から、上一色中橋の改修問題を考える会という組織をつくっていただきまして、いろいろと困難の中でバックアップをいただきながら、その都度相談しながら進めてまいりまして、今年が最終年度ということでございまして、今、桁が全部架け終わりまして、橋の上の仕上げ工事、また、左岸川、右岸川それぞれ取付道路の工事を進めておりまして、今年の12月には何とか橋の本線を通せるような形で工事を進めておりまして、来年の3月に全て、その他の取付道路、土手の復旧ということで計画して進めているところでございます。
◆所隆宏 委員 いよいよ完成が見えてきたということだと思いますけれども、この上一色中橋での、いろいろ教訓もあったと思いますので、また今後のほかのところに生かしていただきたいなというふうに思っております。
 続きまして、松本橋についてなんですが、今、架け替えの予定が、計画があるというふうに思いますけれども、この計画について、新中川にはさまざまな橋があるんですけれども、それぞれ個性的な顔を持っていますが、松本橋はどのような橋を考えているのか。まだそういう段階じゃないかもしれませんけれども。
 また、あと、この松本橋についての課題と今後の取り組みについてお聞かせください。
◎高橋博幸 土木部副参事 松本橋の今の景観ですけれども、平成25年度に松本橋架け替えの予備設計を行っております。その中で、経済性ですとかいろいろ考慮して、今のイメージですと上一色中橋と同じような3径間の鋼桁と、今は考えております。
 課題ではありますが、今、新中川を管理しております東京都の河川部と協議に入っております。その中でいろいろな諸条件の整備、また、松本橋の取付道路の道路幅員ですとか線形に課題があると思っております。それについて、沿道の方、沿道の松本町会と一緒に話しながら、その辺の課題を解決していきたいと。また、一番影響あります道路の沿道の方ともよく話して、一日も早く架替工事ができるように推進していきたいと思っております。
◆所隆宏 委員 私も、橋の近くにお住まいの方から、あの橋、今の現状が非常に古いということで、いつ安心できるような橋になるのかというお話は随分いただいているんですけれども、そういう方がどういう橋がいいのかというと、確かにあそこ、橋をおりて環七に向かっていくところなんか道路が大変に狭いわけでして、非常に今の時点でも危険があるんですけれども、じゃああそこを、例えば広くしたら、じゃあいいのかというと、そうとも考えてない方もいらっしゃるようでありますし、そういう意味では、今、地元の地域の方との、これから協議会ということなんですけれども、この協議会に臨んでいくということで、例えば区のほうとしては、こういう姿というものをある程度提示をしながら入っていくのか、それとも全くフリーハンドで入っていかれるのか、この辺はどうでしょうか。
◎高橋博幸 土木部副参事 今、松本橋が、道路が4.5メートルで歩道が1.5メートル。今回、新しく架ける橋が、車道が7メートル、今、歩道が両側に3メートルという計画を今持っております。その前後の取付道路ですので、ある程度の道路幅員が欲しいなと。ただし、実際現場を歩きますと、沿道に、当然、住宅が密集しているですとか、いろいろな課題があります。それについては本当に何がいいのかということを協議会で話し合いながら、沿道の方とも話し合いながら決めていければというふうに考えております。
◆所隆宏 委員 後からできた川、新中川、これで橋ができること、橋をつなぐことによって、それをつないできたということでありまして、街をつなぐ橋、また人をつなぐ橋ということでありますので、地域の方が本当に納得できるようないい橋にしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆早川和江 委員 この松本橋は亡き父が心残りにしておりまして、その意思を私、継ぎまして、もう12年間、橋は心の架け橋だと本会議で質問させていただきました。そうした中に3年前、区長のほうから答弁で、上一色中橋の後は松本橋を架け替えますよと、力強く本会議場で響いた区長の声を今でも耳に残っております。何とかこの松本橋、悲願、念願でございます。この松本橋をはじめとして、治水、湾岸整備なども視野に入れて、ぜひとも災害に強い、心通う、安全・安心の街づくり、早期完成、よろしくお願いいたします。要望で終わります。
○八武崎一郎 委員長 他にございますか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 次に、第6目道路照明費。
◆早川和江 委員 道路照明費なんですけども、LEDの開発が進んでおります。今、ノーベル物理学賞も、赤?、天野、中村氏が受賞いたしました。何といっても、ろうそくから電球、蛍光灯に続く第四の光としてLEDが広く社会に普及するきずなを築いたことが評価されております。何といっても人類のよりよい生活につながる発明、江戸川区、よろしく、LED使ってください。お願いします。
○八武崎一郎 委員長 要望ですか。
 他にございませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 次に、第7目道路復旧費。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 次に、第4項緑化公園費、第1目緑化推進費。
◆佐々木勇一 委員 ここでは、緑の基本計画についてお尋ねしてまいります。
 「ゆたかな心 地にみどり」という合い言葉をもとにして、本区の緑化行政は展開され、現在では街路樹の本数では都内一を誇っております。そこで、平成25年4月に策定された緑の基本計画における平成25年度の成果と課題についてお聞かせください。
◎多賀美代 水とみどりの課長 平成25年4月に策定いたしました、江戸川区緑の基本計画ですが、基本方針を、「みどりを守る、みどりを育む、みどりを創る」この三つの基本方針を立てて、七次の施策を10年間で進めていくということで、これまでやってきたこと、またこれからも引き続きやっていくこと、また新たにやっていくことを含め、記載した計画となっております。
 今お尋ねの、平成25年度の成果と課題ということですが、1年間でなかなか成果というのは、10年間を目標にということで進めていきますので、目にあらわれてというのは難しいんですけれども、昨年度は策定をした年ということもありましたので、まずこういったものをつくりましたということで、皆さんに周知をする期間として、ホームページの掲載や概要版をつくって配布するなど取り組ませていただいておりますが、課題としてはまだまだ、ちょっと周知は足りないのかなと、私自身感じているところではございます。
◆佐々木勇一 委員 まさにベクトルを決めるような1年だったんじゃないかなというふうに思っておりますけれども、このプランによりまして豊かな緑が創出されて、魅力あふれる本区になるような街づくりの展開が期待されていると思います。
 さて、緑の基本計画と同時に誕生いたしましたのが土木部水とみどりの課でございますが、1年を経た今、新設前と比べてどのような点で進展がなされたと考えるのか。また、公園ではえどがわ環境財団、街づくりでは都市開発部との連携が重要ですが、この点どのように進めていられるのかお聞かせください。
◎多賀美代 水とみどりの課長 我が水とみどりの課ですが、1年と少し経過いたしましておりますが、これまで進めてきております水とみどりの施策のコントロールというか、集約の課として機能を果たすべく、職員一同頑張ってきたところでございます。また、みどりの施策だけではないですけれども、こういったみどりの街づくりに関しては、町内の連携だとか、あと他機関との連携というのが非常に重要な点になってきていると思いますので、庁内の連絡としましては、えどがわみどりの会議というものを立ち上げて、さまざまな情報交換や施策の課題を共有し合って、今度、展開をしていっておるところでございます。
◆佐々木勇一 委員 今、出ましたみどりの会議、設置をされたということで、そこを中心にしてまた施策が展開されるのかなというふうに思います。今後も連携の相乗効果ということを期待したいと思います。
 さて、区民一人当たりの樹木数、現在何本になったのかという点と、また、成果として見づらいんですが、緑の保全ということが創出・育成の土台になるという点では大事なお仕事じゃないかなというふうに思います。そこで、緑の保全として工夫されていることがあれば、あわせてお聞かせください。
◎多賀美代 水とみどりの課長 平成25年末現在ですが、区民一人当たりの樹木数は9.3本となっております。また、緑の保全についてということでございますが、昭和45年から進めてきております緑化施策ですが、とにかく区民一人当たりの10本10平米を目指して、スローガンに進めてきております。これからの時代、量も大事なんですけれども質も含めてしていくことが、結果として緑を保全していく施策につながっていくと考えております。
◆佐々木勇一 委員 私もその点、何よりも量より質ですね。いよいよ10本というふうに近づいてきている中で、本当にこの緑の施策というのは、先人が本当に思いをあふれる形でつくってきていただいているものですので、さらにそれを広げ、また定着させて、質の高いものにしていくかということが大事なんじゃないかなというふうに思います。今後とも緑の施策、水もそうですが、期待をしております。よろしくお願いします。
○八武崎一郎 委員長 他にございますか。
◆金井茂 委員 先ほど多賀課長のほうから緑のボランティアという言葉が出てきました。そのときにちょっと関連してお伺いすればよかったんですけど、ここでちょっと、その緑のボランティアについて、どういった取り組みをされているのかというような内容を、諸々、詳しくお聞かせいただければというふうに思います。
◎多賀美代 水とみどりの課長 ただいまお尋ねの、緑のボランティアでございますが、江戸川区ではアダプト制度ということで、土木施設を一緒に、区民の皆さんと一緒に管理していくというところで進めてきておる政策がございます。平成16年度から立ち上げている制度の中で、五つの、現在、ボランティアさんとともに進めております。まちかどボランティア、緑のボランティア、水辺のボランティア、公園ボランティア、えどがわ桜守、このうちの一つが緑のボランティアになります。
 緑のボランティアにつきましては、主に街路樹や緑道の植え込み地で花の植え付けや、草を刈ったりだとか、あと水をやったりとか、そういった活動をしていただいていることでございます。
◆金井茂 委員 いろいろボランティアの内容を聞かせていただきましたけども、特にこの緑のボランティアで、地域の方なんかもちょっと気になる部分があったり、ちょっとここ、手を加えたらもっとすっきりするとかきれいになるのにというような部分の中で、区の管理しているものですから勝手にというわけにはいかないというところで手をこまねいているというケースもたくさんお聞きします。ぜひ、こういったことがあるよと。そうした中で、このボランティア活動の中で、皆さんの協力でそういったものが手入れをされてきれいに維持できるというようなことを、もっと周知をしていただきたいなと。こうしたことも、1人でも多くの方にボランティアの活動参加していただいて、それが先日のお隣さん事業じゃないですけど、こういったことも一つ一つが地域の目となり、整備された花壇であるとか、そういったものの質がよくなることで、それがまた癒やしとかにもつながって、また人の手がよく入っているという部分では、またこれも犯罪の抑止にもつながるのかなという部分もありますので、こうした取り組みをもっと広めていっていただきたいなというふうに思います。
○八武崎一郎 委員長 他にございますか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 次に、第2目公園等関係費。
◆深江一之 委員 ここでは、時間も余りありません。本一色さくら公園のことについてお聞かせ願います。
 昨年、防災設備を含めて防災公園の機能を持たせられました、本一色さくら公園が、関係皆さんのご尽力によりまして、本一色のちょうど中間のあたり、大変すばらしいところにいい公園ができたと思っています。その中で、去年、今年と2年続けて、そこで町会が防災訓練も行ったところでございます。そして区の起震車も用意されて、参加者のほとんどがその起震車で地震の体験もされたというところで、その中でその起震車の電源を、なくて、それで近隣のお宅にお願いして、喜んで協力させていただくということで、コードリールで電源を引っ張りました。そういう中で、町会としてはぜひとも公園の一部に、鍵がかかっても何でもいいから、コンセントを一つつくっていただけないか。もしもの、その防災の面から言っても、電気が通じているときであれば、そこにちょうど、何もない公園ですから、そこに井戸だとか簡易トイレも含めて設備されている公園ですから、そこの一部にコンセントあることによって、例えば携帯電話ということも含めて、そこから電源をとることも可能になるし、設備その他も含めて町会のほうで全てやりますから、やらせていただきたいということだったんだけれども、だめだという話なんだけれども、どうしてもそこが理解できない。決してそこから引っ張って何かに使おうというわけじゃないので、それを何とか、いろいろな面から、多角的な見て、ぜひともその町民の皆さんの総意なんだから、そこはやはり応えるべきが行政の立場じゃないかと思うんだけども、そこについてどうでしょうか。
◎多賀美代 水とみどりの課長 今、委員お尋ねの本一色さくら公園ですが、新しく公園としてつくるときに、地元の皆さんと一緒に計画を立て、また地域の拠点となる公園にしていきたいという思いのもとに、ともにつくり上げてきた公園でございます。開園後も地域の皆さんがお祭りをやったり防災訓練をやったりと、非常に拠点として利用もしていただいている大事な公園と認識しております。
 ただ、電源につきましては、公園等で電源が必要な場合には仮設を立てて電源をとってもらっていただいているというのが、現状がございます。今後研究していける部分があるようでしたら研究していきたいと思っております。
◆深江一之 委員 時間もありません。要望しておきます。公園というのは、やはり私どもは区民のものだと思っています。その区民の、特にその町民の方から総意で、コンセントをつけていただきたい。それも全部自分たちでやるという、その町民の声に応えるべく、さまざまな面からご努力をお願いしたいと思います。また何かの機会にお話を聞かせていただきますので、よろしくお願いします。
◆関根麻美子 副委員長 ここでは、公園の遊具についてお聞きします。
 公園の遊具といえば、滑り台やぶらんこ、砂場が定番ですが、最近新しいタイプの遊具を目にするようになりました。例えば子どもの運動能力の向上を目的に開発された複合遊具、これは外国製が多いと思うんですけども、1基でのぼったり、滑ったり、複数さまざまな遊びができるもの、そういったものが目につくようになっております。これは幼児向けと児童向けでは色が区別されたりとか、国内でもさまざま開発が進んでいるようです。また、先日も早川委員のほうから健康遊具のお話がありましたが、大人向けの健康遊具と言うことで、これも高齢者を中心に体力づくりができるよということで、ほかの自治体でも急増していると聞いております。本区ではこういった健康遊具、結構見かけたり、また複合遊具も最近見かけることがありまして、現在の状況、設置がどのくらい進められているのか、また設置のタイミングについても教えてください。
◎多賀美代 水とみどりの課長 ただいまお話にありました複合遊具、健康遊具でございますが、複合遊具につきましては465カ所、区立の公園ございますが、設置箇所が167園、185基が設置されております。また、健康遊具につきましては、118園、332基の設置がされております。
 設置のタイミングについてですけれども、これらの遊具につきましては、区のほうとしても非常に省スペースで複合的に遊べるということで、子どもたちにも人気な遊具でございますので、新設公園や、また改修をする際に設置を進めていっていると。また、健康遊具につきましても、健康ブームじゃないですが、公園につきましては子どもだけの空間だけでなく、幅広く大人も使えるような利用を進めておりますので、そういった観点から健康遊具の設置も同じようなタイミングで設置をしていっておるところでございます。
◆関根麻美子 副委員長 子どもたちにとっては公園遊びというのは、本当に体力や判断力などを鍛える絶好の、貴重な機会だと思っておりまして、今、昔のように外遊びが少なくなって、非常に江戸川区の子どもたちも体力低下ということが、今、課題として言われている状況でもありますし、小さいころから本当に楽しみながら体を動かす、そういった喜びというか楽しみを、やっぱり経験させることは重要だと思っています。
 また一方、健康遊具ですけども、特に昨今、高齢者の介護予防というために、活用が大いに期待されるところでございまして、本区には健康の道が整備されて、ウォーキングも非常に盛んでありますし、またそういった健康遊具が設置された公園と連動することで、さらに健康寿命を延ばしていく、介護予防に非常に寄与していく、非常に有効であると考えています。やはり健康づくりのためには、この公園はさまざまな意味で健康づくりの地域資源、非常に重要な役割もあると思っております。そうした意味で今後も、もう大分設置、いろいろな改修とか新設されるときに設置をされているということでございますけれども、さらにこうした複合遊具や健康遊具の設置を計画的に、また積極的に進めていただきたいと考えますが、今後の見通しについて教えてください。
◎多賀美代 水とみどりの課長 こういった遊具等、公園の施設につきましては、更新の時期に合わせて遊具を変えていったりというタイミングがございますので、そういったときに設置していくというところでございまして、計画的、何カ所何園という形ではちょっと、なかなか設置の予定はないんですけれども、積極的に要望等を聞きながら設置をしていきたいと思っております。
◆関根麻美子 副委員長 ぜひ、積極的によろしくお願いしたいと思います。
 次に、こうした遊具を設置するときに、子どもや高齢者が利用できる三世代公園というの、役割が非常に大きい中で、こういった遊具というのはとても有効的だと思うんですけども、同時に安全面において格段の配慮が必要だと思っています。例えば複合遊具では、子どもの年齢や体力に合った遊具で遊ばせることが基本だ、そういったことも聞いておりますし、遊具の対象年齢を示すシールを張っていく。さっきも色分けをしたと言いましたけども、幼児向けと、ちょっと学齢期の子ども用と、そういったものもわかるように、シールを張るようにしたりとか、また、先般7月に国土交通省が安全指針を出したということで、健康遊具について、子どもが利用することも考えて、慎重に選ぶとか、さまざま指針を出されていると聞いております。さらには、高齢者にとっても、早川委員もおっしゃっていましたけども、その使い方が本当にぱっとわかりやすく、そういった掲示も必要じゃないかと考えておりますが、このように設置に当たっての配慮事項、どのようにお考えか教えてください。
◎多賀美代 水とみどりの課長 こうした遊具につきましては、平成14年3月に、都市公園における遊具の安全確保に関する方針というのが国土交通省から出されておりまして、それに基づき設置をしてきている次第でございます。この平成26年の7月に、そちらの改定がございまして、昨今増えてきている健康遊具につきましても、子どもたちの遊ぶ遊具と同様に安全基準を設けていきましょうといった指針の内容でございます。
 その指針の内容でございますが、子どもたちの遊ぶような遊具につきましては、対象年齢や、また安全距離をとった形の設置を求めたり、また、健康遊具につきましても、子どもたちが遊ぶ遊具のエリアと健康遊具のエリアを分けて設置をするなど、さまざまな基準がまた新たに提示されておりますので、さらにそういった配慮をしながら、安全・安心な公園をつくっていきたいと思っております。
◆関根麻美子 副委員長 ぜひ、よろしく願いしたいと思います。
 最後に1点だけ、公園マップというのがあるんですけども、ホームページで、よくわかりやすいマップがあるんですが、そこに、こんな遊具があるよという紹介のイラストを入れたりとか、そういったこともぜひお願いしたいと思うんですが、この点はいかがでしょうか。
◎多賀美代 水とみどりの課長 委員おっしゃるとおり、ホームページでそういった公園の場所がわかるような表記をされておりますが、公園の内容だとか機能につきましてもあわせて示せるように工夫をしていきたいと思います。関根麻美子副委員長 よろしくお願いします。
◆須賀清次 委員 公園ということで、葛西区画整理組合の跡地の仲町公園に、小さなあずまやかプレハブを建てていただいて、お年寄りが子どもを守ったりする意味も含めてつくってほしいという声がありました。深江委員と同じにだめだと言われるかもしれませんけども、まだ私、諦めていませんので、どうぞよろしくお願いします。
◆田島鐵太郎 委員 ここで、公園のちょっと整備について。
 今年の7月に、一之江分教場の杜公園という、オープニングに、私、呼ばれて行きました。これ、統廃合で廃校になっちゃった学校で、私も卒業生なんですけど、しかし中身は非常にクオリティの高い公園で、私は非常に感心しました。そこでもう1点、要望なんですけど、その半面、私の近所、春江町二丁目の弥生公園と春江ツバキ公園が、区画整理組合からもらった公園なんですけど、今、清掃で毎日ほうきで掃きますから、中から栗石が出てきていまして、けがをしてちょっと転んで切ったというのがありまして、ちょっとこの辺、もう一度質の高い公園、安全な公園を含めたら、一度点検方、公園のあり方を、栗石等、幼児が遊ぶ公園ですから安全が第一だと思いますので、ぜひとも点検保守をお願いができればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。要望にとどめますので、結構ですから。
◆早川和江 委員 先ほどの公園の遊具のことの答弁で、高齢者が遊ぶ健康遊具と、それから幼児が遊ぶ遊具と分けて設置をするって言っていたんですけど、やはりこれ、今は二世代、三世代の、やっぱりそういう家族構成が壊れている中、やっぱりそういう公園で、やっぱりもう高齢者も赤ちゃんも子どももみんな一緒に集える、そんなような公園で、みんなが集って笑顔で話し声、笑う声が聞こえる、そういう公園によろしくお願いして、要望しておきます。
◆桝秀行 委員 ここでは直接、平成25年度の事業に関する質問ではないんですが、環境事業団の運営にかかわる大切なお話なので、ここでお尋ねをさせていただきたいと思います。
 東京都の報道発表で私も知ったんですけど、9月4日に団体職員の作業環境と、その基本的労働条件ということで、そういうことをもとにした問題が起こったということで報道発表されていました。議会にこれは説明がなかったと思うんですけど、まずこの事件の概要と、その東京都から出ている命令書というものが、9月4日に出されていると思うんですが、これの区としての基本的な受けとめ方を、まず聞かせてください。
◎長谷川和男 土木部副参事 まず最初に、東京都労働委員会からの命令についての内容ということでございます。これは幾つか争点がございますけれども、まずこれは、問題の核心はただ一つでございます。平成24年の4月に、動物園の勤務していた職員を他の部署に異動させたことに対しまして、その異動した職員が異議を申し立てて、そしてその所属している労働組合を通して東京都労働委員会に、この人事異動は不当労働行為であり救済を求めるという申し立てをしたわけでございます。そして約2年間、双方の調査、いろいろ、証人尋問等行いまして、結果、9月4日に東京都労働委員会のほうからは、都政新報のような表記で命令が出たということでございます。
 しかし、9月9日の新聞については、命令の解説が極めて、東京都労働委員会の判断で極めて一方的というか、大げさに書かれていたものですから、直ちに私のほうは都政新報のほうに電話をして、このままでは読者の方々に誤解を招くということで、財団としてはこれは不服であると。実はこういうわけなんですよということを、端的でございますが、私の言葉で9月12日にまた記事が出たということでございます。
 これは桝委員もはじめ、区議会議員の皆様も、何か財団のイメージとは全く違うような、職員たちは何をやっているんだということで大変ご心配をかけたのではないかと思いますが、これは人事管理者の、私、責任者としては非常に重く受けとめておりますけれども、これしっかりと解決に向かって全力を尽くしていくと。しかし、職員全体は、決してこれで浮き足立つことなく、しっかりと財団の使命を全うするために、前へ前へと心を一つにして取り組んでございますので、ここのところは一つ、私もしっかりと職員を信じてやっておりますし、みんな頑張っているというところは、桝委員さんもご理解を願いたいというふうに思っております。
 そして、これからどうするかということで、不服であるということで、直ちに東京都労働委員会の上部組織でございます。中央労働委員会のほうへ、この再審査の申し立てということで、都労委のときからずっとお世話になっている弁護士と相談の上、9月12日に手続を済ませてございます。そして、中央労働委員会の調査は12月2日から始まりますが、これまた半年で終わるのか1年たつのかわかりませんが、しっかりと私たちの、いわゆる人事異動のきちっとした目的を持って、そして公平に、また計画的にやってきたんだということをしっかりと認めてもらうように最善を尽くしていくということでございます。
◆桝秀行 委員 わかりました。まだ続いていくということなので、少し経緯を見守らせていただこうかと思います。
 その一方で、報道発表がされると当然、区民の方でもこういう話を少し知ってこられる方がいて、我々議会というところは、区民と区政をつなぐという役割も担っていますので、ぜひそういう意味でも、報道を見てればわかるでしょうって言われればそこまでかもしれませんけど、できればこういう話も議会に上げていただきたかったなと思うんです。今回それは委員会でも報告なかったと思いますし、議会側に報告として上がってこなかったんですけど、上げる、上げないの基準って何かあるんですか、これは。
◎土屋典昭 総務課長 議会と執行部の情報提供の関係ということで、私のほうからお答えをさせていただきます。
 今回の、先ほどのお話聞いていただいたとおり、今回の事件は労使間の問題ということでございます。その労使間の問題で言えば、今回は都労委まで行っていますから、ちょっと新聞にまでなりましたけど、そのほかにも実はあることはあります。したがって、その労使間の問題については、いわゆる議会へ正式に報告をするということは、これまでも実はやってきておりません。ただ、それだけではなくて、やっぱり訴訟にまで発展するとか、社会問題化、例えば大きな紛争になったとか、さらには区の政策、施策に影響するとか、損害賠償を求められている、区に損害を与えるような事例にまで発展した場合には、これは報告をしなくてはいけないというふうに考えております。ですから、一般論で言うとこの労使関係の、例えば今回も強制の異動が最初の話からの発端のことでございますので、そういう場合には今まで、これまでも報告まではしてこなかったということで、ただし例外的に、先ほど申し上げたようなことの場合には、それは議会にしっかり報告すべきだというふうに考えております。
◆桝秀行 委員 我々は常にその情報を欲していますので、可能な限り、またその情報提供していただければなと思います。私たちもその執行部に対して、区内の情報というのは一生懸命出しているつもりですので、ぜひそういう上手なさじ加減でおつき合いがさせていただければと思いますので、意見まで申し上げて終わります。
○八武崎一郎 委員長 他にございますか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 次に、第3目公園等新設費。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 次に、第5項公共下水道費、第1目公共下水道総務費。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 次に、第2目公共下水道整備費。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 次に、第3目公共下水道建設費。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 次に、第6項河川費、第1目河川総務費。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 次に、第2目河川維持費。
◆斉藤正隆 委員 ここでは、江戸川緩傾斜堤防の天端の整備状況についてお伺いします。
 北小岩の江戸川沿いの堤防は、平成16年より水害から街を守るための堤防を強固にするため緩傾斜化を進めてきており、同時に天端の舗装面、従来、約2.5メートルなんですが、これを7メートルに拡幅する事業を行ってきました。この天端の部分は、散歩をする人やサイクリングをする人たちに利用されてきておりますが、この拡幅事業は300メートルから500メートルぐらいずつ区切って施行されてきました。今年の2月から4月にかけて北小岩八丁目と葛飾区との接続部分から南に向かって施行されまして、従来狭くて危険だったところが拡幅され、利用する区民は大変喜んでおります。今回の施行部分の最終は、善兵衛樋管と言われるところの近辺でありますが、ところがその先250メートルほど、場所的には海から15.25キロメートルから15.5キロメートルの区間、約250メートルぐらいが、昔のままの状態の2.5メートルの道路になっています。この部分も緩傾斜化はしております。この拡幅事業がされていないために、道幅が7メートル、2.5メートル、7メートルの、いわゆるボトルネックの形になっているんですね。そこで散歩をする人たちの脇を速いスピードの自転車がすり抜けるとかすると、かなり危険を感じております。この状況を改善するために、このボトルネック区間の拡幅事業は予定されているのでしょうか。また、予定されていないとしたらなぜなのでしょうか。教えてください。
◎立原直正 計画調整課長 今、委員ご指摘の部分、委員お話のとおり緩傾斜堤防、堤防を緩やかに、河川敷側のほうですが、緩やかにいたしまして、また堤防の天端の幅を従来の3メートル程度のものから7メートル程度に広げて、堤防を丈夫に、またバリアフリー対策も含めてということで、国交省で平成16年から進めています。委員ご指摘の場所が一番最初に区の中では取り組まれたところでございまして、以後、今日に至るまで、7割強の、区の間口のうちの7割強は緩傾斜堤防終えています。平成16年当初は、幅はしっかりと7メートル確保、広げたものの、舗装の幅は従来のままというような状況です。最近整備しているところについては、幅広げた分だけ、7メートル、アスファルトを舗装して、広くご利用いただくというような状況になっております。そういう状況でございますので、現状においては、いつアスファルトの舗装を広げるかというようなところまで計画が詰まっているとは、まだ伺っておりません。ご指摘のとおり、狭いと、ボトルネックということでございますので、そこは広げて、堤防の天端を気持ちよく安全に歩いていただける、通行していただけるように国交省のほうに要請してまいりたいと思います。
◆斉藤正隆 委員 この部分は国の管轄ということで、課題があるという事情はわかりました。ただ、近隣の方が散歩のためにそこを通る人はかなり危険を感じておりますので、事故が起きる前に拡幅事業の早急な実施に向けて、しっかり国への要望をするようにお願いして終わります。
○八武崎一郎 委員長 他にございますか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 次に、第3目河川改良整備費。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 次に、第4目排水場費。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 以上で、第9款土木費の審査は終了いたします。
 以上をもちまして、本日の審査は全て終了いたしました。
 次回は来週14日(火)、午前10時から、一般会計歳出、第10款・教育費の審査を予定しております。
 また、新たに委員の交代の申し出がありました。
 次回、10月14日の委員会において、渡部委員から島村委員に交代を予定しておりますので、あらかじめご承知おきください。
 以上で、本日の決算特別委員会を閉会いたします。
 長時間、ご協力ありがとうございました。
                     (午後5時55分 閉会)