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東京都 江戸川区

平成26年決算特別委員会(第4日)−10月07日-04号




平成26年決算特別委員会(第4日)

平成26年10月決算特別委員会会議録

●日時 平成26年10月7日(火)
●開会 午前10時00分
●休憩 午後11時54分
●再開 午後 1時00分
●休憩 午後 2時00分
●再開 午後 2時10分
●休憩 午後 3時52分
●再開 午後 4時10分
●閉会 午後 4時59分
●場所 第1委員会室
●出席委員(19人)
  八武崎一郎 委員長
  関根麻美子 副委員長
  桝 秀行  委員
  金井 茂  委員
  佐々木勇一 委員
  所 隆宏  委員
  大橋美枝子 委員
  深江一郎  委員
  新村井玖子 委員
  太田公弘  委員
  堀江創一  委員
  斉藤正隆  委員
  田中寿一  委員
  田島鐵太郎 委員
  小俣則子  委員
  中里省三  委員
  須賀清次  委員
  川口俊夫  委員
  渡部正明  委員
●欠席委員(0人)
●執行部
   多田正見  区長
   原野哲也  副区長
   白井正三郎 教育長
   外、関係部課長
●事務局
   書記 志村一彦(環境費)
   書記 濱田博司(健康費)
●案件
  平成25年度決算審査(第4日)
  一般会計歳出 第4款 環境費
  一般会計歳出 第6款 健康費

                     (午前10時00分 開会)
○八武崎一郎 委員長 ただいまから、決算特別委員会を開会いたします。
 署名委員に、堀江委員、田島鐵太郎委員、お願いいたします。
 はじめに、委員の交代がありました。
 田中けん委員、早川委員、瀬端委員から、金井委員、大橋委員、田中寿一委員に、それぞれ交代をしましたので、報告をいたします。
 座席については、現在着席している席でよろしゅうございましょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 それでは、そのように決定いたしました。
 次に、滝沢議員から、第6款健康費、第1項健康費、第5目健康保健費の審査で、並びに間宮議員から、第4款環境費、第1項環境整備費、第2目環境推進費の審査と、第6款健康費、第1項健康費、第3目母子保健費及び第6目環境衛生費の審査で、それぞれ委員外議員の発言の申し出がありましたので、これを許可することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 それでは、委員外議員の発言を許可することといたします。
 本日は、一般会計、歳出の第4款環境費、第6款健康費の審査を行います。
 それでは、これより本日の決算審査に入ります。
 決算概要説明の150ページをお開きください。
 第4款環境費、第1項環境整備費、第1目環境総務費より、審査願います。
◆斉藤正隆 委員 おはようございます。ここでは防犯カメラについて、お伺いします。
 江戸川区は、23区における刑法犯の認知件数で常にワースト上位というありがたくない実績がありますが、25年度の認知件数は、皆さん方のご尽力で減少させることができたと聞いております。その多くのそういう防犯対策の中でも、犯罪の抑止力効果を目的に、駅周辺あるいは商店街などに設置されてきました防犯カメラは、都の補助制度も充実しており、地域に喜ばれていると聞いております。
 そこで、現在の設置台数、また駅周辺で未設置の場所はありますか。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 現在、防犯カメラが設置されておりますのは、10地区、192台でございます。駅で防犯カメラが設置されていないのは、東大島駅でございますが、京成江戸川と平井につきましては、さきの、今回の2回の定例会の補正で補助金をいただきましたので、今年度その2カ所は設置される予定でございますので、残るは1カ所という状況でございます。
◆斉藤正隆 委員 今、その後聞こうと思ったんですけど、今年度の設置予定はということを、ごめんなさい。今年度じゃあやってもらえるということで、その駅関係以外でもまだ予定しているところがあるかどうかと、あと東京都の補助制度、これからも継続されるんでしょうか。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 先ほどお話ししました2カ所以外に、3カ所を予定してございます。
 また、東京都の補助金の今後の動向でございますが、年々この補助金の額、あるいは項目についても充実しております。都のほうも力を入れていくという担当者からの話も聞いております。確かなことはわかりませんが、かなり継続されていくのではないかというふうに思ってございます。
◆斉藤正隆 委員 まだまだ駅周辺以外の住宅地においても、空き巣、あるいはひったくり、あるいは自転車盗、また夜間の不審者とか犯罪など、いろいろ区民を不安にするような犯罪が多く発生しています。私は、住宅地にも防犯カメラが必要だと考えているんですが、この辺はいかがでしょうか。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 この東京都の補助金につきましては、街の中でも設置の防犯カメラに対する補助も出るということで、今年度設置予定のところも予定されてございますので、街中におきましても設置可能でございます。
◆斉藤正隆 委員 その場合、申請は町会とか自治会単位なのか、あるいはあと商店街とかあるんですけど、例えば住宅地の一角が、うちのほうちょっと不安なのでと申請した場合、その辺はどうなのか、ちょっと教えてください。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 この東京都の補助金につきましては、商店街とか町会とか、そういった団体が対象となってございます。例えば、個人宅で防犯カメラをつけたいという話の中で、それが補助が出るかというと、そういったことはなくて、基本的にその地域で防犯活動を日常的に行っているということも条件でございますので、その地域がそういった防犯活動をしっかりやっていると。しかも、その防犯カメラのメンテナンスもしっかりやれるといったような対象要件がございますので、そういったところでないと設置は、この補助金は受けられないと、このように理解してございます。
◆斉藤正隆 委員 わかりました。これからも行政や警察との連携、不可欠だと考えていますが、監視の目の届かないような地域にも防犯カメラの設置のほう、ぜひともご配慮願いたく、要望して終わります。
◆太田公弘 委員 おはようございます。よろしくお願いいたします。
 今、斉藤委員から防犯カメラのことがありましたので、ちょっとそれ以外でお聞きをさせていただきたいと思います。
 今回の資料を請求させていただいて、41番、犯罪状況形態別で過去5年間対策と成果ということで、これを見ますと、全体のこの犯罪の区内の認知件数というのは、年々減少しているんですけれども、なぜか自転車盗だけ平成25年度は前年より多くなっているということで、これ当然いろいろと対策をされてらっしゃると思うんですけども、今年度も半年が経過をしまして、その状況をまずちょっと教えていただきたいと思います。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 総認知件数は、昨年度と比べまして大幅に減少しております。自転車盗につきましては、8月末現在で2,074件という状況でございまして、昨年同期と比べますとプラス23件ということで、若干増えておるところでございます。
 また、この自転車盗撲滅対策を現状、地域、団体、一体となって取り組んでいるということでございまして、昨年度と比べますと、相当伸び率は減ってきているというふうに考えてございます。
◆太田公弘 委員 それで、区として、ここ、特にこの自転車盗に関しては、力を入れて推進しているというところをちょっとお聞かせ願いたいんですが。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 自転車盗に相当力を入れている理由は、犯罪件数の内容を見てみますと、やはり自転車盗が4割を占めていると、さらに、その中身を見ていくと、6割が施錠していないということが昨年わかりまして、今年から、自転車に鍵をかけましょうというキャンペーンを大々的にやっているところでございまして、のぼり旗や、あるいはキャンペーン、さまざまにやらせていただいているところでございます。
◆太田公弘 委員 やっぱりこれは犯罪件数を減らすということでも大事ですし、やっぱり周りの環境ですね、やっぱり、盗ませないというか、そういった意識啓発も非常に大事なことだろうと思いますので、これもしっかりと推進をしていただきたいと思います。
 最後に、もう一点なんですが、最近子どもを狙った犯罪、卑劣な誘拐が続いておりまして、神戸では本当に残念なことに幼い命が犠牲になったというような記憶に新しいところなんですけれども、特に小学生なんかは、朝は登校時、学校応援団ですとか、それから保護者の目もあっていいんですけれども、下校時、やっぱり夕方の下校時がやはり狙われやすい時間帯でもあると言われております。
 そこで、これちょっと提案なんですけれども、その下校時に合わせて、例えば防災行政無線、「夕焼け小焼け」でも何でもいいんですけれども、こういったメロディーを流して、要は、それが流れることによって、子どもの下校の時間なんだということで、周りの大人たちに気づかせるといったことも一つの案かなということで、要は、見守りの目をいかに多くして、こういった卑劣な犯罪をなくしていくかということだと思いますので、ちょっとこの点、例えばこれ以外に区で何か考えていることがあれば、お聞きしたいんですが。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 最近、本当に悲惨な事件が多発しているということでございます。江戸川区としましては、これはやっぱり江戸川区の基本的な姿勢というのは、やっぱり区民一人ひとりの目で守っていくということが大前提であるというふうに考えております。
 また、さらにそれを補完する意味で、さまざまな方法というのが場合によっては考えられるかと思いますので、そういったところは、今後検討していきたいなと考えてございますが、夕方から夜間にかけてであれば、うちのほうで青パトが回ってございますので、そういった時間帯であれば、重点的にパトロールするというような対策もとれるかなというふうに考えてございます。
◆太田公弘 委員 わかりました。とにかくそういった卑劣な犯罪をなくすということとあわせて、先ほどの軽犯罪ですけども、本当に微々たる犯罪だと思われてもいけませんので、しっかりと区として推進をしていただきたいと要望して終わります。
◆中里省三 委員 おはようございます。ここでは戻りますけど、防犯カメラについて聞いていきたいと思います。
 まず、基本的なところで、防犯カメラ、約でいいんですが、1台幾らぐらいするものですか。また、補助金の内容を教えてください。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 カメラの金額でございますが、カメラの性能によってもかなり違いますし、録音の仕方によっても違うんですけれども、大体1台、附帯設備なども加えますと、大体40万から45万ということでございます。東京都の補助金でございますが、そういった防犯カメラ等の設備費ということでございます。
◆中里省三 委員 わかりました。昨年、12駅あったうちの9駅までがついていると、先ほどお話しのあった京成とか、それから平井のほうが設置をされるということでよかったなと思うんですが、東大島駅がつかないのはどういう理由なんですか。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 東大島駅につきましては、警察や周辺の自治会等の状況について確認しているところなんでございますが、正直言って、なかなか中心になるところがなかなか見つからないというようなところがございまして、自治会はかなり20以上あるんですけれども、その中で中心的に動いていただけるというところが、これから相談をしながらやっていきたいなと思ってございますが、そういったところではないかというふうに分析してございます。
◆中里省三 委員 わかりました。そうすると、これから設置の方向で行くということでいいですよね。
 もう一つ、機種というのはいろいろあるのかなというふうに思うんですが、おおよそで結構ですけど、どんな機種があって、その決め方というのは、どういうふうに決めているんでしょうか。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 カメラの画素数が細かかったり、荒かったりということと、あとはその記録を保存するやり方が、メディアに記録するやり方とか、あとは無線で飛ばすやり方とか、今、非常に技術革新がありまして、はっきりきれいに見えて、その記録をとるのもとりやすいと、こういうような機種、ただ、値段が以前と比べると若干高くなっているという状況でございます。
◆中里省三 委員 わかりました。もう防犯カメラについては、事件の検挙だとか、あるいは事件の抑止力、こういったものに大変大きな力が発揮されているというふうに聞きますので、これからも街の防犯のためにお願いしたいと思います。
◆深江一之 委員 おはようございます。よろしくお願いします。
 ここでは、自転車盗ゼロ作戦のことについて、ちょっとお聞かせ願います。
 そもそも23区内で犯罪発生件数が一番多いということで、さまざまなところでいろいろ言われているわけでございますけれども、関係機関のさまざまな努力によって、少しずつ減ってきてはいるのかなと。例えば、中学生を中心に年に5回ぐらいですか、そういう取り組みをしているとか、さまざまなことがされているわけですけれども、その中で鍵を二つつけたほうがいいとか、それから自宅にあっても鍵をしてほしいとか、さまざまな提案もされているところなんだけれども、その辺が効果が上がっているということで、理解でよろしいでしょうか。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 自転車にそもそも無施錠だというところについて、鍵をかけてくださいと、これは相当浸透してきているのではないかと。さらに万全を期するのであれば、2カ所、しかもシリンダー錠あるいはチェーン錠と、そういったキャンペーンをやってございまして、そういった効果も出てきているのではないかというふうに考えております。
◆深江一之 委員 本当にそういう細かな、一つずつ鍵を増やす、それからどこにあっても鍵をするべきだということで、その中で自転車盗が減ってくれば、犯罪件数も減ってくるということなんだけれども、ただ、私はもちろんそのことは大事なことだと思います。足立区でも同じようなことをやって、大分減らしてきているということも聞いておりますので、その中で、やはり私は、根本は人の物を盗んじゃいけないというの、これ当たり前のことじゃないですか。その中で、やはりそういう啓発も本当に必要だと思うので、やはり小学生、中学生の時代にそれを徹底的にやはり私はそれを教育していくべきだと、すり込んでいくべきだと思うんです。それで、それがやはりさまざまなところで、学力のこともそうだけれども、本当に地道なところで積み上げていくことが、今後、将来にわたって犯罪発生件数を含めて、こういう自転車盗みたいな軽微な犯罪が減っていくことに、私はつながると思うんですね。やはり商店から万引きしたりとか、そういう件数も多いはずなので、ぜひそれをお願いしたいと思うんですけども、その辺の見解というか、考え方どうでしょうか。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 深江委員さんのおっしゃるとおりだと考えてございます。自転車盗ゼロ作戦におきましても、健全育成の観点から、中学生の皆さんにそういった札づけ、さらに最近は、美化活動などもやっていただいてございまして、そういったところから意識づけをやっていくと、さらに小学校、中学生、夏休み前にこの自転車盗をなくしましょうと、こういった自転車盗は犯罪ですよ、といったようなことも含めましたチラシを、全員分につくって送ったり、さらに小松川警察署と連携しましてチラシを配ったり、さらにまた、近隣の高校にもお声かけをしてございまして、高校の駐輪場を見てみますと、本当に自転車に鍵かけていないというのが本当に多いというようなところから、そういう高校の駐輪場にも鍵をかける癖をつけるというようなところで、実際に幾つかの高校には回って、非常に、大変いいことだというふうに学校側から言われておりますので、さらに進めていきたいと、このように考えてございます。
◆深江一之 委員 その中で、やはり本当にいろいろなところ、例えば教育委員会もそうだし、それから今、高校というお話もありましたけども、さまざまなところと横のつながりでやっていく必要が私はあると思うんです。環境部だけじゃなくて、全てのところでやはり手をとり合って話をしていかないと、1カ所だけやっていてもこれ全く効果が上がらないので、ぜひその辺、本当に決して名誉なことではないので、その犯罪発生件数を少しでも減らしていく方向に、何ができるのかよく考えて、もう本当に先は長い、地道な活動にはなりますけれども、一歩ずつ一歩ずつ進めていってほしいと思いますので、より一層のご尽力をお願いしたいと思います。
◆須賀清次 委員 おはようございます。よろしくお願いします。
 今、深江委員が述べたように、私も先ほど課長から守っていくという言葉を聞いたんで、本当はこれ教育費で私はやろうと思ったんですが、防犯カメラのような道具や機械に頼らなければならない環境をつくったのも、まさに人間なんですよね。その人間が、深江委員が言ったように、どうしたら規範意識の向上ができるかを日本が考えるときに来たんだということを、もう一度しっかりとやっていかないと、これはどんな道具をつくったって、どんな鍵かけたって、これはイタチごっこだと思うんですね。ですから、そういうことを忘れずに、やはり連絡を取り合ってしっかりと守っていきたい。意見だけ述べておきます。
◆川口俊夫 委員 私も全く同感でございまして、先般開かれました青少年問題協議会で、深江委員も私もメンバーだったんですけれども、ちょっと時間がなくて、ここのところまでは踏み込めなかったんですが、帰りに2人で話しながら、やっぱり問題、根っこは教育だよねという話をして帰ってきたところなんですけど、かつて「なんじ盗むなかれ」、モーゼの十戒にもあったように、10のうちの一つの極めて重要なものの考え方、しつけですよね、啓蒙活動も重要ですけれども、教育はその根っこにあるということを、私も改めて感じているところでございますので、同感だということで申し上げます。
○八武崎一郎 委員長 他にございますか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 次に、第2目環境推進費。
◆所隆宏 委員 おはようございます。この目では二つ聞いていきたいと思います。
 まずはじめに、えどがわエコセンターのことをお聞きしたいと思います。
 このエコセンターが昨年、環境大臣表彰を受賞したというふうに伺ったんですけれども、どんな賞で、そしてどのような点が評価されたのか、教えてください。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 エコセンターが、昨年平成25年に、表彰名が、地球温暖化防止活動環境大臣賞ということで受賞いたしました。地球温暖化について、教育資料の開発、情報の提供、学校や市民、企業内における教育活動や普及啓発に関する功績で、エコセンターの10年に及ぶ環境教育、人材育成の活動が評価されたということで受賞されたものでございます。
◆所隆宏 委員 今、ちょうどこの区役所の1階のところで、エコセンターのアピールをやっていらっしゃって、ちょっと書類というかチラシもいただいたんですけれども、今日もお越しになっていますけど、小林理事長が大臣から表彰状をいただいているチラシを見まして、中を見ますと、いろいろな活動をしているんだなということを改めて見させてもらったんですけれども。
 私も昨年、お気軽講座というのに参加させていただきまして、そのときは元NHKの男性のお天気キャスターの方が見えまして、地球温暖化と異常気象、ちょうど今、こういう台風なんかも今までと違ってきていますけど、そういったことについてのお話がありました。参加者も大変に多かったし、そのデータをもとにして、今いろいろなお話を聞かせていただいて、この地球温暖化ということの、これは地球的な取り組みが必要なことだということなんですけども、そういったことの意識が大変に改めて感じさせられたわけですけれども。
 今、3.11の後、節電というふうに言われまして、そのときは非常に国民的にも節電ですとか、また環境の意識が高くなってきたなというふうに思うんですけども、その後、今、若干またその意識が弱くなってきているような気がいたしますので、こういったエコセンターのような、こういった啓蒙活動をさらに頑張っていっていただきたいなというふうに思っております。
 続きまして、飛行機の騒音についてお聞きしたいと思います。
 今、現政権、成長戦略でも「Welcome to Japan」、こういう項目がありまして、外国人の観光客を日本にお呼びしようということで力を入れている、こういうことだと思うんですけれども、昨年、この外国人の日本を訪れるお客さんが、初めて1,000万人を超えて、そしてまた2020年に向けて2,000万人を今、目指している、こういうことでありますけれども、こういう中で、外国人が来る飛行機が多いと思うんですけれども、飛行機の発着する回数が増えている、こういうことは背景にあるのかなと思うんですけれども、私も同僚議員も、最近この江戸川区内での飛行機の騒音について、区民の方から、何かうるさいんだけどというようなことを言われることが多いんですけれども、区のほうには区民の方から苦情とか、そういったものは入っているか、またその傾向性はどうでしょうか。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 平成25年度の苦情でございますが、67件という状況で、さらに、今年の9月末で言いますと、既にもう135件の苦情が寄せられているという状況でございます。
◆所隆宏 委員 そうしますと、今、飛行機が増えているんじゃないかって私も予測で言いましたけど、その分析というんですか、原因というのはどう分析されていますか。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 羽田空港というか、首都圏空港全体がこの3月に発着機数を増やしたところでございます。ですから、発着機数も当然増えているところでございますが、ただ、江戸川区の上空を通る割合も、これは増えているという状況でございます。これは昨年の7月も同様だったんですけれども、今年度6月から特に顕著だったんですが、苦情の中には、これまで天候が悪くて江戸川上空を飛ぶのはもうわかっているんだと。ただ、最近は天気がよくても江戸川の上空を飛ぶじゃないかと、こういう苦情の内容でございます。
 これについては、区としましても原因究明ということで、昨年から国のほうに原因の分析をしていただいて、その内容につきましては、こういうことなんです。昨今の気象というのは、局所的にさまざま変わるというようなところがあると。江戸川で晴れていても、羽田空港のほうは天候が悪かったり、あるいは気温が非常に、昨年の7月は異常気象で猛暑だったというようなところもありまして、東京湾の海水温が上がって、もやが飛行場の周りにかかって、最終的には目でおりるんですけれども、その視界が確保できない状況が非常に増えたと、こういったことで、江戸川区上空を飛ばざるを得ないというようなことで増えたという説明を受けているところでございます。
◆所隆宏 委員 いろいろなところで、またそういう気象のこととかが関係しているんだなと思うんですけれども、わかりました。
 6月に首都圏空港の強化策というのが示されたというふうに伺っています。この内容はどういうものなのか、その中にこの騒音対策みたいなことも入っているのかどうか、この辺を教えてください。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 首都圏空港の機能拡大というようなことで、成田や羽田空港、その他、横田基地とか、そういった首都圏の飛行機の発着便数を増やそうという基本的な国の施策がございまして、その中で機能強化をして、人の移動を活発化して成長を取り込むとか、あるいは外国人を誘致するとか、オリンピック、パラリンピックに向けた便数を増やしていこうという目的のもとに、国のほうの専門家が、便数を増やすためにはどうしたらいいかということで、案が6月に示されたところでございます。
 この内容によりますと、首都圏空港、そこに出ているのは羽田空港と成田空港でございます、具体的にはその二つなんですけれども、そこで技術的にどうやったら発着便が増やせるかと、羽田空港の滑走路というのは特殊な井げた状になっている中で、ぶつからないように飛ばしたり、おろしたりするにはどうしたらいいかということで、専門家が検討した結果が公表されたということでございます。
 現状のままでも若干増やすこと、年間1.3万回ぐらいは増やせるということなんですけど、さらに増やすというようなことで、これまで東京の上空を飛ぶというのは、飛行場のそば以外は江戸川区だけだったんですね。それがさらに西のほう、杉並とか品川とか、そういったところも通すことによって発着回数を増やすと、こういうことでございます。案といたしましては、北風のとき2案、南風のとき2案という案が示されたところでございます。江戸川区の影響も少なからずあるというふうに見ているところでございます。
◆所隆宏 委員 その中で騒音とかに関してというのは、どうですか。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 この拡張策、機能拡大策につきましては、北風案につきまして、江戸川と江東の間、荒川の川をさかのぼっていくと、こういう案となってございます。音というのは、近ければ近いほど騒音が大きくなるというようなところから、川の上であれば、街に行くにはちょっと距離がとれるというようなところで、騒音は若干軽減されますが、ただ、基本的に高さがどうなるかということがございますので、そういったことはありますが、ただ、直下には行かないということでは騒音の工夫などもありますが、ただ、あとはその飛行機の大きさや機種によっても、騒音というのは相当変わってきていると。昔と比べると相当騒音は低減されているというような傾向でございます。
◆所隆宏 委員 わかりました。今後、関係する自治体ということで協議する場が出てくると思うんですけれども、ぜひそういった騒音に対するお声もありますので、区民の声が届くように、ご尽力いただきたいと思います。
◆金井茂 委員 よろしくお願いします。
 ここでは花壇についてちょっとお伺いをしたいんですけれども、駅前周辺なんかのつくりついている花壇ですとか、あとは箱型の花壇を置いてある状態の花壇、また拡幅予定地なんかにスペースに置いてあるフラワーポットなんか、トータル含めてお伺いしたいんですが、花の咲く時期、これきれいに手入れがされて、何とも癒される状態であったりするんですけど、これからの時期、花の咲く時期じゃないときなんかが、ちょっと何とも寂しい状況になっている環境というか状況があります。そうした花壇に、結局たばこの吸い殻であるとか、空き缶、ペットボトルやなんかが捨てられる状態というのは、非常に気になるところなんですけども、その辺をどのように把握をされ、感じているのか、お聞かせください。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 花壇につきましては、さまざまボランティアの方が手を入れて花を咲かせていただいているという状況もありますが、ただ、何もない状況のときもあります。これはやはり汚れているところは汚しがちだと、割れ窓理論というのもございますけれども、やはり常にきれいにしていて、ごみを捨てない雰囲気をつくるということが、やっぱり大事なのかなと思ってございます。そのまず第一にすべきことは、まず捨てないことがまず第一だと。捨てるにしても、決められたところに捨てると。さらにその上で、そういった花がない、あいているスペースを有効活用するにはどうしたらいいかと、こういうことになってくると思います。
◆金井茂 委員 まさに、本当に捨てないことというのが一番大事で、ポイ捨て条例なんかもできましたけど、なかなかそれがうまいこと作用していない状況もあるんですけども、具体的にじゃあどうしたらいいんじゃないかというちょっと案が私のほうもないんで申しわけないんですけど、例えば、花壇は花壇としてじゃなきゃ使えないということじゃなくて、地域の方だったり、近隣の学校、子どもたちのつくった作品とか、何かそういったものを飾るような一時的な場所にしてしまうとか、何か花の時期じゃないときに、一時的にそういった何かおもしろおかしく、にぎやかしく飾るようなスペースとして利用できないものかとか、そういったことを考えてしまうんですけれども、そういった点は、先ほど有効利用というお話でしたけど、いかがでしょう。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 いろいろなアイデアが考えられると思います。その施設の管理者とも相談しなきゃいけませんし、安全にそれが飾ることができるような工夫なども、またあと費用の面などもございますので、総合的にどういう形で活用するのかというのは検討していけたらなというふうに考えているところでございます。
◆金井茂 委員 先ほどの防犯カメラの話じゃないですけども、やっぱり手を入れられているというか、加えられている状態のときというのは、やっぱり地域としても人の目が行き届いている状態だと。そうじゃないときというのは、何か行き届いていない状況という部分では、それが犯罪誘発だったり、きちんと整備されていれば、抑止にもつながるんじゃないかなという思いもすごいしますので、常に何かそういった意識を持っていろいろなアイデアを出し合って、花壇ですけど、花壇以外の使い方をもって、常に人の手の行き届いた状況、環境をつくっていくのが大事だと思うんで、いろいろご検討いただいて、そういった状況をつくっていただければというふうに思います。
◆大橋美枝子 委員 おはようございます。よろしくお願いします。
 私は放射線測定のことと、航空機騒音問題についてお伺いします。
 放射線問題は、もうずっと私たちも取り上げてまいりましたけども、今の区の測定状況、それから今後も、ぜひともそういう今やっていることを最低でも続けていっていただきたいということと同時に、区内をかつて2キロメッシュで19カ所測定したわけですけども、それから3年半たって、今、再び測定をやるべきではないかということで、まずお聞きしたいと思います。今の状況をまずお聞かせください。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 東日本大震災がありまして、江戸川区、そういった放射能の状況を確認するということで、大きくは2キロメッシュの区内の状況、あるいは子どもの砂場の状況、あるいは清掃工場、あとは葛西水再生センター、あるいは江戸川と荒川の河川敷の測定を行ってきていました。葛西清掃工場と水再生センターについては、現在も継続して測定しているところでございます。
 江戸川区内のそういった放射能に関する状況でございますが、東京都のモニタリングポストの状況もございまして、そこも23年からこの9月の数字を見てみましても、数字は低減してございます。また、江戸川清掃工場、水再生センターにつきましても、放射能の数値は低減しているというような状況でございまして、かなりそういった面では落ちついてきている状況だというふうに認識しているところでございます。
◆大橋美枝子 委員 低減しているというのは、私も実は葛西臨海公園を定期的に測定しているんですけども、減少しているというのを私も実感しています。
 ただ、私が強調したいのは、その減少しているということを定期的に測定して、皆さんに明らかにすることで、より安心感が得られるのではないかということを強調させていただきたいんです。
 私も臨海公園で測っていましたら、毎日散歩されているという方から声がかかって、大丈夫ですかって言うから、今のところ通路は大丈夫ですよってお話をしたんですけれども、やっぱりまだまだ関心は私はあると思いますので、やっぱり減少しているということを明らかにする上でも、定期的な測定を、今のモニタリングポストと、ほかの2カ所、いわゆる3カ所だけでなくて、広域、江戸川全体をメッシュでやるというところを改めてお願いしたいんですが、そこはどうでしょうか。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 現在、測定する考えはございません。
◆大橋美枝子 委員 いただいた資料で江東5区の状況を見ますと、隅田、江東、葛飾で定期的に測定をしておりますので、ぜひ検討していただきたいと、測定する必要があるということを意見として申し述べて、次の航空機問題で質問させていただきます。
 先ほど所委員からお話しされ、大変去年と今年、飛行機の何ていうんでしょうか、機数が増えたということが資料からも伺えます。
 それで、たまたま清新町にお住まいの方が、大変だということで、区にいろいろ聞きたいということで、説明会をしたいということをお聞きして、私も傍聴させていただいたんです。そのときにいろいろ反応がありました。ある方が、区の対応はとてもよかったと、丁寧に対応していただいて。ところが、羽田空港の事務所の対応がひど過ぎたと。清新町の上空は青空だったから、どうなんだというふうに聞いたら、清新町は江東区でしょうと。そんな何か、えっ、一体何の、すごい怒っていたんですよ。
 それで、ほかにも南風、悪天候という先ほどの話もわかりますけども、やっぱり本数が多いと、何とかこれ以上増やさないでほしい、また、こういう江戸川区の実態を23区全部に広げて知らせてもらいたいと、それから、具体的に住宅や学校の窓の二重サッシということはどうなのかとか、それから新しい管制方法の研究、先ほどコースのことも出されていましたけども、それから飛行機本体の音を下げる技術を高めてほしいとか、非常に多様な要望が出されたんですね。私もこういうような要望を、区はぜひ、伝えていると思うんですが、どのようにお伝えしているのか、また今後、区はどんなふうにこのことについて、住民の要望について対応していくかということについてお聞きしたいと思います。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 その住民の方の説明会に参加させていただいたところです。その江戸川区の清新町を江東区といったような発言につきましては、本当に私たちも日ごろ区民の方のお話を受ける立場として、羽田のほうがそういったところで認識がないということは、本当に憤ってしまったところがありました。早速、翌日、国のほうに行って、こういう実態があるということをじかにお話をさせていただいて、改善を強く申し入れをしてきました。江戸川区は昭和46年から、47年ですか、航空機騒音のそういった騒音にさらされてきた歴史があり、そのことを忘れられるようなことであっては本当に困ってしまうというようなところで、強く国のほうに申し入れをして、翌日に行ってまいりました。
◆大橋美枝子 委員 早速対応していただいて、そのことをまた住民の皆さんにもお知らせして、やっぱり区がどんなふうに対応しているかということも知らせることで、区民の皆さんもそれなりに納得できる方もあると思うんですが、でも、根本的な問題は、やっぱり飛行機の問題があるので、国の問題が大きいと私も思います。なかなか江戸川区で解決できる問題ではないというふうには思うんですけども、ただ、今まで江戸川区ってすごいそういう力を発揮してきたなというのを改めて思うんですね。なので、ぜひとも今回の騒音問題でも引き続き改善できるように、積極的に働きかけていただきたいと。今後、さっきもちょっと言った、今後どんなふうに働きかけるかってあたりをもうちょっと聞かせてください。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 基本的には、お互いに清新町で航空機騒音は測定をずっとしています、継続的にしています。国のほうも二之江中のところで、国自身もこの騒音についてはずっと測定しています。その記録をずっと監視していると。また江戸川区の上空を通る際は、必ずこれから飛びますよと、終わりましたよということを連絡が来ると。江戸川区上空を飛んでいるということは我々も把握していると、そういった中で、その南風で悪天候だといった場合が増えているんですけども、本当にそうなのかと、気象状況も本当にそうなのかというようなところも、ぎりぎり羽田空港の管制のほうともやりとりしながら、分析しながら、これはどうなんだということで、お互いに分析をし合っているというようなところで、お互いに牽制し合って、できるだけ江戸川区を飛ばないような形でという対応を今後もしていくと。ただ、飛行機の安全の問題がありますので、どうしてもパイロットがもうこれ飛べないよということであれば、それはもういたし方ないかなと思いますが、ただ、安易に江戸川区上空を飛ぶようなことがないように、強くそのたびに申し入れをしているということでございます。
◆大橋美枝子 委員 安易に飛ばないようにというあたりで、もうぜひとも具体的なところを詰めていただければと思います。本当に青空なのに、飛行機が数珠つながりようにずっとおりていく感じというのは、やっぱり異様な感じがするんですよね。ぜひとも引き続き、区がそのことを丁寧に対応していただくということを重ねてお願いいたします。
◆田島鐵太郎 委員 今、航空機騒音のお話がありました。私ども、私も含めて、会派もこの航空機の騒音問題は長らく取り組んできたんですけども、今お話がありました昭和46年、江戸川区を揺るがすような大きな問題で、国交省の、あのときは運輸省ですか、そこにも乗り込んで、この航空機の経路をどういうふうにするかという問題で折衝していただいたという経緯もございます。
 また、その時代の変節、それからその当時は航空機に乗る回数がそんなになかったと思うんですけど、今、私ども自身が利益を供与されている中で、なかなかここを通るなと、航空機は安全が第一ですから、風に向かって飛び立ち、風に向かって着陸をすると。まして離陸のときよりも着陸時のほうが数倍その危険度が伴うということで、これをいろいろな問題で、騒音がこうだからというのも、非常に悩ましい問題だと思いますけど。今、課長のご答弁のように、これから東京オリンピックを控え、アジアの中のハブ化、成田空港、羽田空港をバブ化にしようということで、20万回程度増やそうという予定も国交省の中ではあるようですけども、その中で、今お話がありましたけど、荒川の上空を含めて、これから隅田川とか、新中川を含めて、江戸川を含めて、この上空を、川の上空を航路として選んでいただけるというのは、私は非常にいいことではないかと思っております。
 それから、今お話し申し上げましたように、昭和46年より騒音問題で本区は取り組んでまいりましたので、ぜひとも、今後とも、この力を弱めることなく、また航空機の安全も含めて、航空路のアイデア、その川の上空も含めて、積極的に今後も折衝、またはアイデアを出しながら、どのように安全と、私どもも利益を供与するということに積極的に取り組んでいただきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
◆深江一之 委員 ここでは二つお聞かせ願います。
 先ほど大橋委員からのお話の中で、放射線の問題が出ました。私どもが資料要求した中で、都立篠崎公園の空間放射線の数値を設置以来ずっと上げていただきました。これもう非常に小さい字で見るのは大変だったですけども。その中で私が感じるのは、まず全体的に下がってきているという傾向でよろしいんでしょうか。それから、今、葛西の水再生センターと、あと江戸川の清掃工場ですか、そこでも計測しているということなんだけれども、そちらも同じような傾向であるという解釈でよろしいでしょうか。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 委員のおっしゃるとおりでございます。ちなみに、江戸川清掃工場でございますが、23年6月は0.17マイクロシーベルト/hだったところを26年9月、この9月は0.10マイクロシーベルト/hということでございます。葛西水再生センターにつきましても、平成23年7月が0.09マイクロシーベルト/h、26年9月は0.08マイクロシーベルト/hというようなことでございます。
 また、モニタリングポストにつきましても、23年12月が0.13マイクロシーベルト/hだったのが、26年9月が0.07マイクロシーベルト/hということで、押しなべて低減しているという状況でございます。
◆深江一之 委員 非常にその辺下がってきているということは、もう本当に何ていうんですかね、安全な面からも何からも歓迎すべきところだと思うんですが、そのほかにもホットスポットと言われて、一時農家のビニールハウスのところで、かなり高濃度の放射線が高いところが見つかったということもありましたけれども、それについてはどうでしょうか。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 現在、江戸川区区内でホットスポットと言われるようなところはないというふうに認識してございます。
◆深江一之 委員 ちょうどこの放射線が高いところがある、それからさまざまなところで放射線量が高いところがあるということで、非常に区民の皆さんが、中でもいろいろ調べたりとか、いろいろなことやりました。それが給食もそうだったし、給食の食材も調べろ調べろということで、多々本当に、何ですかね、すごい勢いでいろいろな意見が出てきていました。だけれども、こうやって下がってきている傾向もあるのか、そういう話は今だんだん出てきていないですね。そういうときこそ、逆に、区のほうで、今これだけ下がっているんだということを、やはり大きくアピールしていく必要があるんではないかなと思うんですね。本当に今おっしゃったような数値がきちんと出ているんだから、それをやはり「広報えどがわ」を含めて、さまざまなところで発信する必要あるんじゃないですか。安全になって来ているんだということを言う必要あるんじゃないですか。それはなぜやらないのか。ちょっと聞かせてください。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 これはあくまでも測定した結果をお知らせしているということであって、これをさらに積極的にPRする、今のところそういった考えはございません。
◆深江一之 委員 せっかく下がってきて、私もそうだったけれども、心配なときは言いましたよ、いろいろなところで発信した。だけど、現実にそれだけ、今おっしゃったように、胸張って数字が出てきたんだから、それをやはりきちんと私は区民の皆さんに発表するのも、区のほうの役目ではないかと思うんだけれども、しつこいようだけど。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 現状では、ホームページ等で誰でも見れる状況を、環境を維持してございますので、そういったところでございます。
◆深江一之 委員 うまくかわされちゃったかなって気もするんだけれども、本当に逆に言うと、区民の安全ということを考えて、子どもたちの食材もそうだけれども、安心してということは、現実に数値で出てきているんであれば、私はやってもいいと思うんですよ。これ以上は言わないけれども、その辺はよく研究してほしいと思います。
 次に、六価クロムのことをちょっと聞かせていただきます。
 昭和50年7月ですか、堀江に大量の六価クロムが埋められているというところから始まって、さまざま、いろいろなところから六価クロムが江戸川区内で出てきたわけです。そして、それが2011年に小松川一丁目の大島小松川公園ですか、あそこでも出てきた。その後、つい最近、24年、25年にも出てきているという、水でちょっとしたところからにじみ出てきているというんですか、そういう状況が出ている。
 私自身も昔、本当は子どものころですけれども、いろいろなところの埋め立てとか道路をちょっと直すときに、この六価クロムを使ってやると土が固まるというんですか、頑丈という言い方おかしいな、しっかりとするということで、わざわざもらいに行っていたという話も、私どもの父親の代からいろいろ聞いているわけですね。
 ということは、もう江戸川区中にまずあるということも含めて、私どものちょっと大きい建物を建てるときにも、すごい土壌改良をしているわけですよ。なんでこんなすごい土壌改良をやっているのって、いや、六価クロムなんですよって言われたんですね、土壌が汚染されている。それが江戸川区中全部でいまだにやられているというんだけれども、その辺についてはどのような。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 六価クロムについてのご質問ですが、過去の経緯を見てみますと、昭和50年代からこういった六価クロムの問題があったというようなことでございます。そういった中で、これはもう土壌汚染対策法や環境確保条例という中で、この有害物質というような中でこういった規制が、ある一定の面積とか、主体、事業主がどういったことをやっているかというような判断基準があるんですけれども、そういった中で一定の規制をかけているという状況です。
◆深江一之 委員 我々が六価クロムに実際にあって、被害、どういう体に影響があるのかということも、もうみんな忘れ去られてというか、記憶にないわけですよ。ただ、言われているのは、猛毒であるという話を聞いているわけですね。鼻の、何ていうんですか、どこかに穴があいちゃうとか、そういう話も聞いているわけで、そんな中で、それが江戸川区中にそれが広まっているということを含めて、そういう今、大規模な建物に関しては、それだけ規制がかかるようなまだ状況である。それについて、小さい開発がそれは全くそれはされなくて、フリーで開発ができてしまうということもあるわけで、非常にその辺が江戸川区のさまざまな中でそういう開発業者の方たちもそれを認識しているわけで、何かというと、掘るときにはやっぱりそれなりにすごく処理をきちんとしなきゃいけないという今のお話にもありましたけれども、小さいところにもそれが適用されていくんではないかと、ちょっとにじんできただけでも、ちょっとマスコミも出てきて騒いでくるわけですから、それについての認識は。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 六価クロムにつきましては、先ほど言いましたように、江戸川区も対応しましたし、東京都もさまざま対応をしてきたところですが、特に大きい課題というのは、日本化学工業の六価クロムということでございます。これにつきましては、東京都のほうで日本化学工業と協議を重ねまして、鉱さい土壌処理等に関する協定を締結して、都の指導のもとに日本化学工業の費用と責任において恒久処理事業がなされたということでございます。その埋め立てしたのが大島小松川防災拠点のところにある処理地だという過去の経緯がございます。
○八武崎一郎 委員長 あれですか、答弁漏れ。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 それで、六価クロムが、先日も小松川防災拠点のほうであったんですけれども、それも出てくれば、東京都のほうが責任を持って処理をしていると、土壌を取って還元したり、還元剤をまいたり、汚染された排水溝の土壌を全部取り払って、対処を東京都の責任でやっていただいていると、こういうことでございます。
◆深江一之 委員 あそこの公園の下にあるということは、もうそこは処理場ですから、現実にはそこにある。ただ、それがやはり出てきているという、たびたび出てきている。その中でそれというのは、やはりあそこで遊んでいるのは江戸川区民がほとんどだろうと思うんですね、子どもたちももう本当に伸び伸びと遊んでいる地域なので、やはりそれに対して東京都はやっているということだけれども、やはりそういうことは実際出てきているんであれば、やはり区のほうもしっかりとその辺は調査する必要もあるだろうし、定期的に見ていく必要もあるだろうし、出てきたからということではなくて、やはり何か、例えば今回の台風が来た後は、ちょっと見て回るとか、そういう状況も私は必要だと思っています。
 それと、やはり江戸川区中に、そういうどこにあるか、それぞれのところの大規模の開発のときには、やはりそういうことをやるわけですから、やはりいろいろなところで、定期的にじゃないけれども機会があれば、やはり調査していく必要はあるのではないかということで、質問というか、要望で終わらせていただきます。
◆桝秀行 委員 ここでは緊急雇用対策で、たばこの歩きたばこポイ捨て防止の指導員の雇用ということで、2年間にわたってやられていたと思うんですけど、1年目と2年目の成果ということでちょっと総括をいただきたいんですけど、よろしくお願いします。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 歩行喫煙等防止員の巡回活動ということで、平成24年と平成25年、2回、緊急雇用創出事業を使って、事業を行わせていただいたところでございます。
 平成24年度におきましては、12月3日から3月31日まで、12駅14日間と、また、4時間です。午前7時から11時。昨年度につきましては、平成25年10月28日から2月28日ということで、昨年度は期間等を巡回する箇所を充実させて行ったところでございます。
 その評価でございますけれども、前期と後期で実施した日数が相当増やした状況の中で、たばこを吸って、歩行喫煙をしている方に対する声がけをした人数でございますが、前回と比べまして、平成24年と比べまして人数が相当、200人以上減っていると。また、このポイ捨て条例の違反の人数も600人近く減っていると。ただ、声かけを無視したり、反抗的な態度の人というのが50人程度で、ほぼ同数だったということでございます。
 また、収集した吸い殻の本数については、歩行巡回、回る箇所を2回目は、昨年度は増やしたというようなこともございまして、広範囲にたばこを収集したということで、相当、昨年度のほうが収集したたばこの本数は多かったという状況でございます。
 傾向なんでございますが、吸い殻を緑地帯や、排水溝に隠すように捨てる傾向があったり、あるいは自転車に乗りながらたばこを吸う方もいるんですけれども、ポイ捨てをする傾向にあるといったようなことで、全体的には指導する喫煙者が減ってきていると、ある程度、この条例、ポイ捨て条例が浸透してきているのではないかと。
 また、江戸川区民の方は声かけをすると、素直に従ってくれる方が割と多かったというようなこと。また、現在、区で設置していますポイ捨て防止の看板や路面シートに対しても関心が高かったというような評価をさせていただいているところでございます。
◆桝秀行 委員 今後の啓発活動で、何か考えられていることはありますかというのと、それと、今年は緊急雇用対策事業ということなんですけど、これはどうされるのかということをお聞かせください。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 このたばこのポイ捨てに関する啓発活動でございますが、現在もこれまでさまざまな団体さんが、非常に、あとは町会、環境をよくする協議会、議員の皆様ももちろんやっていただいているということを認識してございます。
 また、特に印象的なのは大学生が、特にボランティアとして清掃活動をしたいというようなことで、去年も、今年も実施しているということがございます。来年、今後も、さらに充実させていきたいと考えているところでございまして、また、緊急雇用創出事業でございますが、これは今後ちょっと補助を、都の補助金なんですが、これにつきましては、かなり安定した雇用ということで、あとはレベルアップが図れるような雇用というような趣旨の事業ということになりましたので、この単発の事業については、ちょっと使えないのではないかなというふうに今は考えておりますので、それにかわる、あるいは、またいろいろな、それ以外でも、そういうマナーの運動等をやることによって、たばこのポイ捨てを根絶できればなというふうに考えているところでございます。
◆桝秀行 委員 もともと、これは議会が制定した条例であるということもありますし、区はもともとその条例自体に余り前向きじゃなかったというところがあるかもしれませんけど、それは街の中からポイ捨てをなくしていくという目的があれば、その目的に対する手段として、区民の意識を高めるとか、あとは今やっている町会自治会さんたちの動きとか、そういうところに期待されるのもいいかと思います。でも、一方で、もうこの条例もできてしまっているので、何とかこの条例が浸透していくように、さらにその啓発を進めていっていただきたいなと思います。
 先日、一般質問でちょっと区長にインド人の話をしたときに、チャンドラニさんのお話が出てきました。チャンドラニ会長さんの話、ちょっと出ていましたけど、彼もよくインドに行かれて、初めて東京に来たときの話をよく聞かされるんですけど、私も。やっぱり東京駅から新幹線の中から、とにかくごみが全然落ちていないことが、物すごくきれいで印象的でしたという話を、やっぱり聞いているんです。6年後、オリンピックになれば葛西の街にも世界中から、やっぱりお客さんがやってくるわけですから、少しずつよくなっているとはいえ、毎日駅に行けば必ず吸い殻は落ちている状況ということは変わりないと思うので、少しでもゼロを目指して、これからも頑張っていっていただきたいと思います。要望で終わります。
◆新村井玖子 委員 先ほど飛行機の騒音の話も出ましたけれども、お天気が悪いときには2分に1本低空飛行をされる。下に住んでいる住民としては、環境推進課の方がいろいろ住民の要望に応じて説明会を開いてくださった、出向いてくださったというところでは、私に相談をしてきた住民の方たちも江戸川区がどれだけ一生懸命やっているかということがよくわかって、大変ありがたかったということでした。
 ただ、北風のときの荒川上空をさかのぼるという案に関しては、どうもちょっとこれは勘弁してほしいなと思うところが、正直なところです。ちょっとここでちょっと二酸化炭素の排出量について伺います。
 まず、エコタウン江戸川推進計画での一次目標に向けて、現状と二次目標への検討について、今どうなっているかお聞かせください。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 エコタウン推進計画でございますけれども、これは平成20年2月に策定したものでございまして、現在、具体的な方策について、この計画の中に掲げているんですが、やはりこういったものというのは、もう日進月歩で、さまざまな新しい技術やそういった考え方が出てきているということを鑑みまして、この大きな骨格は変えないんですけれども、具体的な方策について、今に合った、時代に合ったものにしようということで、今、見直しを考えているところでございます。見直しをやっているところでございます。
◆新村井玖子 委員 二次目標に対しては、その計画策定、ぜひこれを今後に向けては区民参加でやっていただきたいというところを要望しておきます。
 これまでのちょっと提案について確認でお聞きします。電力の固定価格買い取り制度を利用して、地域の会館などで自然エネルギーによる発電とか、塩沢荘、穂高荘など、区外の施設に太陽光発電を設置し、運営をプロポーザル方式で民間に募集するということなどを提案させていただきました。当時は探求していきたいというご答弁だったんですが、今の状況はいかがでしょうか。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 今のご質問ですが、今、先ほど言いましたように再生可能エネルギーの取り組みや考え方というのは、もういろいろ本当に日進月歩で、さまざま進歩しているところでございます。区の施設も太陽光パネルや、風力発電、あるいは民間でもさまざまありますし、小水力発電もありますし、廃熱利用のくつろぎの家といった、そういったエネルギーを活用している施設というのは多々あるところでございます。
 また、それをいかに広めていくかという方策の中で、さまざま方策があるということで、出資したり、設備をやるところに出資をしたり、そういうファンド的な考え方もあって、そういったところで広めていくという考え方もあるというようなことで認識してございまして、基本、江戸川区は日本一のエコタウンづくりに向けたもったいない運動と、この計画の中でもエコタウン江戸川推進計画の中でも、大きな割合を、もったいない運動が占めているという特色があるということでございまして、そういったことをさらに伸ばしていくということは、当然のことですけれども、そういった新しい取り組みについては、さまざまな考え、こともありますし、状況に応じてさまざま変わっていくというところもあるので、そういったところを見きわめ研究をしていきたいなというふうに考えているところでございます。
◆新村井玖子 委員 いかに広めるかという方策を検討してくださっていると、これはもうぜひ続けていただきたいと思いますが、今回、生活振興環境委員会で視察した札幌市で、札幌・エネルギーecoまちづくり資金補助ということで、個人だけじゃなくて、町内会とか、それから市民ファンド事業を行うNPO法人への補助事業というのも開始しています。2012年度開始ですけれども、設置事業に関しては毎年申し込みがあるということですけれども、自然エネルギーへの地域住民の関心を高める。それこそ今おっしゃった広めるということにも役立つと思いますが、地域でのエネルギーの地産地消を推進するためにも、地域への補助支援政策についても、ぜひ検討していただきたいと思いますが、これについてはいかがですか。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 委員のおっしゃる、そういったNPO法人がやる事業に対して、その補助金を出すとか、さまざまな方策がいろいろあるというふうに聞いてございます。そういったところもしっかり研究していくということでございますが、江戸川区には、担っていただくエコセンターというところもありますので、そういったところとも連携を取りながら、エコセンターの事業として取り組んでいくかというのは、エコセンターの考え方もありますけれども、そういったところで連携を図って状況を研究しながら、もし取り入れられるものがあればというようなことで、そういったところの考えで、今いるところでございます。
◆新村井玖子 委員 地域による地球温暖化対策にもなりますし、災害時停電になったときに、自前の電気があるというのは周りの住民にとって、一時しのぎではありますけれども、やっぱり心強いものになります。各町会にこういう地域の発電所があれば、災害時の共助として役にも立つと思いますので、ぜひ検討をお願いします。
○八武崎一郎 委員長 他にございますか。
◆渡部正明 委員 ちょっと教えてください。環境指導費というのがありますけども、この中で事業情報管理システムですとか、その後にアスベスト調査費助成金とか出ていますけど、この辺のちょっと中身、どういうことをやっているのか、ちょっと教えてください。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 事業情報管理システム保守については、これは環境推進課で管理している届け出、あるいは指導する工場や指定作業所、さまざまあるんですけれども、そういったところの記録をして、指導に役立てているというシステムでございます。
 また、アスベストにつきましては、これは規制されてございまして、それの調査費に対して、区として助成金は出しておりますので、その決算執行額になってございます。
◆渡部正明 委員 さまざまな届け出、環境上の届け出ですから、これはただ届け出と言われて、指定作業、どういう指定作業なのか。それから、アスベストについても助成金を出していると。何件、どういう形で、一つどのぐらいの内容で金額出しているのか、この細目わかりますか。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 事業情報管理システムにつきましては、届け出というのは、騒音とか、振動とか、あるいは、そういった規制されている内容について届け出や指導の参考にするシステムということでございまして、また、このアスベストの調査助成費でございますけれども、これ1件当たり4万円ということでございます。
 それで、平成25年度につきましては、4万円の7件ということで、すみません、2件ということでございます。
◆渡部正明 委員 ちょっと意味ないね、これね。私は環境というのは、もちろん工場だとか、既存の建物の経営だとか、運用をしていく中で、周りとの確かに準工指定だとか、職住近接の街ということで、いろいろな近隣トラブルが出てくるから、そういった意味のポジションだけの環境なのかな。逆に言うと、アスベストの調査費なんかの場合は、江戸川区がこれだけ古い環境の建物、工場を含めて、さまざまな解体ですとか、更新をしてきている中で、本当にこの届け出の件数と、この補助金の金額。全体の実際に行われている中からすると何%ぐらいが、行政で把握をしているのかと。それから、これは正直言ってもう一つは、環境面ということは何もこの環境部だけでなく、都市開発部ですとか、土木部ですとか、さまざまな皆さんと一つの街づくりの中でやっていくわけで、この環境、住空間、それから地域ということでの連携は、それぞれ所管の中でどういうふうに連携を保たれてやっているのか。自分たちのセクトだけ分けてしまって、そこだけで済ませているのか。その部分ちょっとお聞かせください。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 アスベストにつきましては、規制が相当厳しくなりまして、解体をする際には、アスベストがあるのかないのかというのを、自分で調べなきゃいけない、調査をするというようなこともございます。また、その中で助成を申請があれば、その助成をしていくということで、必ずしもアスベストの処理をするという、そうすると、この補助金の申請するというのは一致しないという事実がございます。
 それと、あと連携につきましては、これは都市開の部分とも、このアスベストについては、情報を交換しながら、労働基準監督署とも連携を図りながら進めているところでございます。
◆渡部正明 委員 街づくりの中で、うちの近隣でも、本当に戦前の建物、戦後の建物を含めて老朽家屋危険だということで、都市開ですとか、土木の方にお願いをして、所有者ともいろいろな話し合いをしてもらって調整をしていただきました。本当にそういう意味では、行政のそれぞれのセクションは、私は努力していると思います。
 ここのところ、ちょっと見ていますと、解体のしている現場を、私見ているんですけども、車庫の部分については吹きつけの昔のガラス繊維で、アスベストが入っているもの。それから、昔の、今の吉野耐火ボードはちゃんとした危ないものを使っていませんけど、昔の、ああいう耐火ボードはやはり入っていたわけです。そういったものがどんどんユンボや何かで解体されて、隣近所に水はまいたりしているんですけども、実際に、これらのことについては、要するに補助金の申請なんかもしないし、それから自分たちでアスベストの調査も、正直言ってほとんど私はしていないと。これやったのは、恐らく建てたのは大手の江戸川区内の建設会社ですけども、解体をしたのは恐らく、その企業から受けた下請け、孫請けだと、私は思っています。
 そうすると、そういったことを含めて、やっぱり地域の生活環境ということは、土木も、環境部も、都市開発部も、私はリンクしてくると思うんだけども、それぞれがばらばらでやっているから、届け出もしなくても済んじゃう。だって、補助がこんな件数で江戸川区68万人口いうところの20万、30万の家屋があるわけでしょう。年間にどれだけの解体・撤去・更新がなされるかわからないけども、そういったときに、やはりチェックが、やはり自主的なものだと言われたら、もうこれで終わりなわけです。ですから、この要するに出てきたものに対して、届け出されたものに対してシステムで、要するにソフトで保管したのか。資料の累計はできるだろうけども、でも、どんどん進む世の中に対しての環境部の姿勢としたら、ちょっと私は違うんじゃないか。だから、これは今、責めるということじゃなくて、環境部というのは何をしなきゃいけないかということを、トータル的に考えれば、やはりかかわる所管の人たちが、一つの目的に対して、一つのことをみんなでやるという、そういう感覚をやっぱり行政は持たなきゃいけない。全て何でも行政に押しつけるという気持ちはありません。やはり規制だとか、ルールをきちんと守らせる遵守・尊守させるような、やっぱりシステムをパトロールを含めて、ちゃんとしなかったらば、非常に難しいだろうと思います。ですから、この辺はそういった大事な部分のところが、年間で三百五、六十万円でいいのか。もっと中身をもう一回見直す必要があるんだろう。そういう思いでちょっとここは、重箱の隅つつくようなお話をしました。ぜひ、この辺は環境というと、今、航空機騒音の問題もありました。環境だけで、それぞれが時代の背景考えると、総武鉄道がそれこそ亀戸まで来て、逆井を通って、松江を通って、蒲田を通って行徳に行こうというときに、やはりその理解できない人たちが反対運動をした。平井から小岩に曲がって市川へ行った。それと同じようなことが起きてくるわけです。
 そして、やっぱりこの地域は蓮田ですとか、昔はもう何もないところですから、そこに都心の人たちがこの辺のお百姓さんに土地を借りて、沼地だとか、空き地を埋め立てして、皆さん、私たちもみんな住んだわけです。その時代には、日本化学の恐らく工場の中では亀戸の工場の中では、そういう意識はあったかもしれないけども、社会の世相としては、そういったものが危険だという、要するに思いがなかったから、私の近所でもみんなリヤカーで、あそこの中川新橋のところへ行って、みんなもらってきたというのが、近所のおじいちゃんからも聞いています。それで埋め立てたことも確かです。ですから、江戸川区がこのグリーンパレスの周辺も、昔あった松江プールも、フェニックスも解体したけども、ああいったところも含めて、本来は大規模なものについては土壌調査をさせて、そのチェックをやっぱりする。させて自主的なものだけじゃだめなんです。届け出が出てきたら、それを土壌検査をして、中和ですとか、除去ですとか、そういう入れかえや何か、客土をさせるようなシステムを、届け出を受けた段階でチェックする機能が行政に欠けているんじゃないか。だから、これは環境部だけの問題じゃなくて、都市開だとか、土木にもかかわってくる。ですから、江戸川区の今までの時代の変遷の中からいけば、そういったところがたくさんあって、それを本当に、ある意味では全部ひっくり返したら大変なことだと、私は思います。でも、大規模なもので掘り返す場合には、やはりそこまでの制限ですとか、やはり許可条件をつけることを、私はもっと指導を徹底してチェックをしてほしい。そうすると、もう少し目に見えてくるのかなというふうに思います。ぜひ、この環境指導費ということは、出てきたものだけをチェックしてデータ処理するんじゃなくて、江戸川区の街づくりにおいてさまざまなジャンルがある、工場から、それこそ住宅、商工業含めて、公共交通の空気の問題もある。だから、テーマは確かに大きくて絞り切れませんけども、ぜひ、江戸川区の環境改善ということで考えるんであれば、環境部だけの問題じゃない。都市開や土木やなんかも含めた、みんなでやっぱり項目を決めて、チェック体制がきちんと、私は欲しいと思う。届け出の義務づけだとか、そういったことをしないと届け出、出てくるのは、もうそれこそ1,000に一つとか、三つというような形になっちゃうでしょう。だから、そういったことを含めて、今、規制緩和になっていますけども、緩和することがいいこと、規制することは悪いことみたいなことを言いますけども、私は規制ということは大事なことだと思いますので、ぜひ、その辺の考え方、お願いしたいと思います。部長どうぞ。
◎山?実 環境部長 お話は大体わかったんですけども、解体の届け出は、これはほとんど、ほとんどというか、無届けはちょっとわかりませんけど、ほとんどは全部、届け出義務があります。それは都市開発と私どもはきちっと連携とっています。この助成件数が少ないのは、自主的にアスベストの処理をしていますものですから、そういう点ではご安心いただければと思っております。
◆渡部正明 委員 正直言って、解体届け出している。だけど、実際に自主的に届けたり、自分のところでしているというけども、私はいろいろな現場、正直言って土建業界入って、江戸川区30年見てきたけども、正直言って、自主的にやるというのは、本当の大手だとか、特別なものじゃない限りは、基本的にありません。ですから、これは都市開も含めて、建築指導も含めて、やはりどのぐらいの、要するに、構造物、規模までのラインづくり、ステップの段階で、幾つかやっぱり分けなきゃいけないんだろうと思うけども、非常に難しいことですけども、ぜひ、まだ戦中戦後のちょうど日本が復興期の素材の中には、いろいろなものがまざっているものですから、ぜひ、いましばらくの期間。今、恐らく10年、20年のタイムだと思いますけども、この間は、ぜひこの届け出に対して、要するに、向こうの自己申告だけじゃなくて、現場に入って、やっぱりある程度チェックするというような体制を、ぜひ、これは環境部が中心になって、私はお願いをしたいと思います。要望で終わります。
○八武崎一郎 委員長 他にございますか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八武崎一郎 委員長 他になければ、委員外議員の発言を許します。
◆間宮由美 議員 騒音・振動の指定工場は幾つあり、どのような指導をなさっていますか。
 また、アルミスクラップ工場と近隣住民との長年のトラブルが解決に向かっています。教訓をお聞かせください。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 騒音指定工場は2,874、振動指定工場につきましては、2,389ございます。これにつきましては、こういった法の基準に基づきまして、指導を、騒音とか、振動等に対する基準に従いまして指導をしているという状況でございます。
 また、アルミスクラップ工場の件でございますが、これは長年、近隣の方からアルミのスクラップ工場の騒音等が、非常にうるさいという苦情が来ていたところでございまして、また、さらに地域の状況が集合住宅なども、途中でできたというようなところで、これは陳情も昨年、平成25年ですか、陳情も出たという案件でございます。これにつきましては、マンションの住民の方、当事者、工場も含めてですが、顔を合わせて話し合いをしたというようなところでありまして、その内容につきましては、さまざま指導をしたということもございます。アルミの置き方や、アルミは投げると非常に音がうるさかったり、そういったことや、時間を朝早くやっていたのを、もうちょっと時間をずらすとか、そういうお互いにルールづくりなどを行うことによって、また、顔を合わせることによって、話し合いをすることによって解決を図った。これは騒音の基準を超えていた案件だったということで、区の職員もそういった会合の場に出席して、対応をしたというふうに聞いてございます。教訓というか、こういった苦情等につきましては、まず、現場に行って、そういった顔を合わせて対応をすると。その中で、ルールづくりをやっていくというようなことが大事なのかなというふうに、そういったことを地道に続けることによって、苦情も解決に結びつくんではないかと、このように考えているところでございます。
◆間宮由美 議員 今、お話しくださいましたように、その話し合いの席に、区の環境部が毎回参加をして指導も重ね続けてくださったこと、そして、ご近所で顔を合わせる、お互いを敵とさせるんじゃなくて、歩み寄る道を探ってくださったことが教訓とできると思っております。感謝して終わります。
○八武崎一郎 委員長 よろしいですか。
 次に、第2項清掃事業費、第1目清掃管理費。
◆中里省三 委員 ここでは、小松川清掃事務所が葛西と小岩に分散移転をするというお話がありました。現状について、教えてください。
◎岡?由紀夫 清掃課長 この4月から統合をいたしましたが、相談や申請などの窓口業務は、従前どおり行っており、これまで特段の苦情もなく、区民サービスの低下等なく、順調に推移しているものというふうに考えております。
◆中里省三 委員 わかりました。
 それでは、小松川事務所の体制なんですが、非常勤がいるのかどうか。その辺はどうか教えてください。
◎岡?由紀夫 清掃課長 職員体制でございますが、基本的には技能長が9名、それからあと、非常勤職員が2名、それから再任用職員が6名というところで、主に、清掃の収集運搬につきましては、雇上会社が中心になって、燃やすごみ、燃やさないごみ等をやっております。その後、さまざまなふれあい訪問でありますとか、狭小でありますとか、そういったところの対応は、葛西清掃事務所のほうから、職員が小松川に入りまして、そこで待機をして相談に応じてやっていくという体制をとっております。
◆中里省三 委員 わかりました。当初、言われていたのは、平井小松川地区の住民の方、事務所が移転するということで、これまで老人宅だとか、あるいは障がい者をお持ちの方、こういう家では重たい荷物などは、家の前まで職員が取りにいったと。このように聞いていました。そこら辺が、非常に不安がっていたんですが、今の話だと、その辺はきちんとできているということなんですか。もう一度、お願いします。
◎岡?由紀夫 清掃課長 今、お話がありましたとおり、きちんとできております。
◆中里省三 委員 基本は、住民サービスの低下が招かないと、このことが大変重要だというふうに思っていますので、これからもその点をしっかりやっていただきたいと要望します。
◆佐々木勇一 委員 はじめに悪天候時の収集作業については、どのような安全確保をされているのか、お聞かせください。
◎岡?由紀夫 清掃課長 悪天時につきましては、例えば台風など発生した場合、まず職員の体制、出勤状況等を確認いたした上で、台風の状況で、まさに来ているという状況であれば、安全上の問題もありますので待機をして、その後、ある程度、過ぎ去ったところで、一斉に収集に向かうというふうなことになっております。
 また、そうしますと、基本的にはその日のうちに取り切るということで取り組んでまいりますので、実際、搬入が清掃工場のほうへおくれるという場合もありますので、その場合にはおくれても対応していただけるように、連絡を取りあってやっていくというような状況でございます。
◆佐々木勇一 委員 昨日も台風の中、作業員の方が風雨にさらされながらも、本当に必死になって収集をされておりました。今回の台風時の作業についても、現場の声を聞かれて安全対策に生かす取り組みを求められるんじゃないかなと思います。作業員のさらなる安全対策を、また台風来ますので、よろしくお願いしたいと思います。
 次に、普及啓発についてお尋ねをいたします。
 以前、我が家でも雑紙を資源回収に回すようにいたしましたら、非常に新聞ストッカーが、すぐにぱっといっぱいになりまして驚いたことがあります。また、プラマークがあっても、裏が銀色のものについては、本区では資源にならないということで周知が必要でございます。ゆえに普及啓発が重要になってくると思いますけども、そこで平成25年度の実績と、今後どのように進められていくのか、お聞かせください。
◎岡?由紀夫 清掃課長 今、委員ご指摘のとおり、非常に重要なことでございまして、今現在、区におきましては、一つは見るという視点から、施設見学会、これは中央防波堤のほうの施設でありますとか、リサイクル施設でありますとか、そういったところの見学会でありますとか、ごみダイエットといった情報誌。また、環境教育冊子を小学校4年生にお配りしたりとか、3Rハンドブックでありますとか、そういったものを活用して普及啓発しております。
 また、聞くということでは、町会自治会、団体様を中心に出前講座という形で普及啓発。また、小・中学校に出向きまして環境学習。
 それから、取り組むという視点では、マイバッグ運動の推進でありますとか、あとはいろいろな地域イベントでごみ分別のクイズでありますとか、そういったことを通しながら普及啓発を図っているという状況でございます。
 今後につきましても、これらの取り組みをさらに充実しながら、エコセンターでありますとか、さまざまな団体ともさらに協力しながら、いろいろな普及啓発に取り組んでまいりたいというふうに考えております。
◆佐々木勇一 委員 大変お恥ずかしい話なんですけども、私も知る前まではスナック菓子の裏が銀のやつを、一生懸命資源回収のほうに回していたんです。もう知らないというのは、やっぱり、知るというのは本当に大事だなというふうに思います。よかれと思って余計なことをしていたということになってしまったわけですけれども。今のこと一つでも、自治体によっては資源になるところもあるんです。そういった意味では、転入された方については分けてもそのような周知、適切な周知が必要になってくるんじゃないかなというふうに思いますので、今後の普及啓発の工夫をお願いしたいと思います。区はこのようにごみダイエットの資料をいただいて、この場所はこういう資源がありますよという、これも工夫だと思うんです。ぜひ、いろいろな工夫をしていただきながら周知をお願いしたいというふうに思います。
 続いて、集積所と戸別訪問回収の増加に対する区の分析について、お尋ねします。
◎岡?由紀夫 清掃課長 これにつきましては、今現在、集積所は平成26年度になりますが2万8,563カ所ということで、平成25年度は2万7,500カ所ということで、1,000カ所ほど増えているところです。これは、私どもといたしましては、区画整理によって、個々に戻ってこられる方がいらっしゃる。皆さん戻って、帰ってこられた段階で、まとまってくださいというお願いもしているところですが、そのままになるケースも多くあります。また、集積所でのトラブルによって分散するということも中にあるというふうな状況でございます。
◆佐々木勇一 委員 今、お話しいただいたように、今後も集積所や戸別訪問回収の増加が予定されていくと思います。特に、戸別訪問回収については、障がい者の方や高齢者の方でもないのに不公平じゃないかという区民の声も聞いております。そういった意味で増加によっては、作業員の負担増とか、また確保によって税金がさらに投入されてしまうということもありますので、工夫が必要じゃないかなというふうに思います。
 そこで、住民への協力要請方法の再検討や、現場作業員の声を生かした収集の工夫など、無駄な戸別訪問回収を減らす取り組みをすべきと考えますが、この点、いかがでしょうか。
◎岡?由紀夫 清掃課長 集積所の設置は、住民同士の合意が基本ということにはなっておりますので、区民の皆さんからも相談時にいただいた相談のときに、できる限りまとまってもらえるように、お話は今もしておりますし、今後もしっかりその辺は取り組んでまいりたいと思っております。
 まずは、とにかく現場の声もいろいろ踏まえまして、今後どのような方策があるか、研究していきたいというふうに考えております。
◆須賀清次 委員 清掃事業全般にかかわるようなことになってしまうから、ほかの目にかかってもよろしいでしょうか。
○八武崎一郎 委員長 はい。
◆須賀清次 委員 実は、昨日までこの1階で資源分別とか、ごみダイエット、リサイクルなどの写真や説明の展示が行われていたのは、もう皆さんご存じだと思うんですけども、そのときに、これをいただいて改めて見ました。これ4年生の授業の中であるんで、なかなか中を見ると、清掃事務所の主な仕事とか、1人1日86グラムのごみを減らしましょうとかという内容で、大変よくできていると思いました。
 また、心の添えられた古着・古布のリサイクルも職員の努力で順調と聞いていますんですが、平成25年度の主要成果としては、施策の成果としては170ページからあるのを見ているんですけども、その中で、平成25年度の努力結果と課題があれば、お聞かせいただきたいんですが、いかがでしょうか。
◎岡?由紀夫 清掃課長 全般的なお話といたしまして、ごみ量につきましては、平成12年度比で15.5%という相当数減ってきております。これは、やはりごみ減量ということが進んでいるというようなことでございまして、中でも平成25年度の新しい取り組みといたしましては、一つはやはり燃やすごみに古着・古布が入っているというようなこともあって、古着・古布の移動回収を平成23年度からはじめておりますが、これをさらに進めるということで、日曜の臨時回収でありますとか、出前講座での回収とかということを進めました。
 また、粗大ごみの中に、有用金属が入っているというようなこともありまして、そういった意味では、平成25年度から小型家電のリサイクルということに取り組むというようなことで、着々とそういう意味では、ごみの減量というのも、区の取り組みとしても進めているという状況でございます。
◆須賀清次 委員 やはり最初からごみというものはなかったはずなんですが、人が使って必要でなくなったものが、ごみと。でも、よく考えてみたら、それはほとんどが資源であったということを考えて、もう一度、みんなで再確認し合おうという思いを添えておきます。
◆渡部正明 委員 ここで、23区の清掃の一部事務組合のことで、環境部にお伺いをいたします。
 今、23区清掃一部事務組合のほうで、一般廃棄物処理基本計画原案へのご意見を募集しますということで、インターネット、それからほかの方法で求めていますけども、この中で、いろいろな、当然23区全体の課題がここに表示されていて、私もこれを見せていただいて、非常に勉強になっているんですが、その中で、江戸川の清掃工場が300トン2炉が、これをつくったの、前の古いときから建て替えて、現工場になったのが、稼働したのが平成9年だと思います。その当時、江戸川一丁目、二丁目の清掃工場の建て替えに伴う地域の皆様にご迷惑をおかけしますということで、地域還元施設というものをつくるというお話。また、都のほうから、当時32億円のお金が江戸川区に付与されるというか、補助されるということで、その当時、中里区長と、それから地域にかかわる議員が、たしか10人ぐらいだったと思います。私もちょっと瑞江地区に生活していたことがあるものですから、向こうに入れていただいて、もう勇退されました日下部先輩を含めて、いろいろなお話をして、この32億円の使途について、前区長のお話を聞きました。当然、まだまだ発達過程の街でしたので、いろいろな施設が足りないということで、前区長は今の東部フレンドホール、形としてはこれになったわけですけども、今の線路よりも北側に。江戸川一丁目、二丁目の方にとってみると、還元施設で私たちのこの地域にやはり温水プールをつくってほしいというようなお話があったんですが、やはりみんなで話し合って地元のいろいろなご協力を得て、今のフレンドホールになりました。
 今後、今、予定されていますのが、今ちょうど建ててから18年経過しました。来年19年目。23年の平成31年度をもって、江戸川の清掃工場がそこで一度とめて、平成32年度から解体から、平成37年度の年度末までに建て替えると。6年間の計画のようでございます。このときに、従前のような形での、この一部事務組合からの地元への近隣の対策としての経費というのは、もう時代が違いますけども、一つ考えられるのかどうかということが、一つ。
 それから、技術がどんどん革新していくわけですから、23年目の工場を、もうすぐ新しいものに廃棄して、建て替えしなければいけないのかという、私たち一般の区民からするともったいないなという思いも正直言ってします。確かに水銀ですとか、集じん装置ですとか、さまざまな設備をやって、技術革新の中では、各ローテーションで概ね練馬から杉並ですとか、ずっとこの計画があるようですけども、こんなに短期間というと、20年、30年が、短いか、長いかは別として、中で技術更新をしなきゃいけないのかどうかということ。
 それから、財政的な負担は当然、23区一部事務組合と東京都と共同でやるわけですから、江戸川区の負担分やなんかは、今後どういう形で、これにかかってくるのか。そういったことについて、まずお聞かせください。還元施設も、今後の問題のも。それから23年の期間で、すぐ更新をもうするような計画が、本当に必要なのかどうかということを、ちょっとお聞かせいただきたいんですが。
◎西山正彦 江戸川清掃工場長 まず、還元施設についてでございますが、平成20年5月13日に、実は区長会総会におきまして、今後、新たな還元施設については取り組まないという決定をされております。……でやりまして、多分、建設する部隊としては、できればつくりたいんですが、これに基づきまして、私どもとしては還元施設については計画しないということになると思います。
 それから、もう一点で、稼働が23年で休止して建て替えに入るが、これが妥当なのかというご質問ございました。日本全国におきまして、平均で25年弱で清掃工場というのは建て替えに入っているところでございます。ですが、江戸川工場については、それを2年早めました原因といいますのは、江戸川区さんから出される燃えるごみ、これを近隣の工場で処理するために、墨田工場と新江東清掃工場、こちらが建て替えになり、工事に入ってとまる期間を避けるという意味で、やむを得ず2年間前倒しにさせていただきましたという経緯でございます。
◆渡部正明 委員 わかりました。本当に、今、練馬から多摩川に至るまで、世田谷なんかは2カ所持ってくれたりして、当然、千代田区だとか、都心の、それこそビジネス街に清掃工場を建てるなんていうことは、もう今の時代できない。恐らく区長会でも従来の清掃工場を持たない区に対しては、そこに設置しろということは、今、凍結になっているというふうに聞いています。しかし、技術革新の中で、私はローテーションを逆に言うと縮めていかなければいけないのか。それとも、それぞれの自区内処理が本当は原則であるから、それを基本にまだまだ求めていかなければいけないのかなという思いがありますが、区長会の中で、今この辺のお話はどういう状況になっているのか、お聞かせください。
◎多田正見 区長 清掃工場を東京都から各区に移管するということについては、自治権拡充問題の一つとして進めてきたわけですが、そういう意味からすると、建前としては1区1工場を持ちましょうと、こういうことであったんですが、ただ、非常に、つまり建てられない区の状況もありますし、またごみ減量の方向として、一つはもう23区全体として考えると、これ以上清掃工場は要らないんではないかという分析もあったと、そういうことであったわけです。ほとんど議論が分かれました。分かれましたけれども、最終的には、例えばブロック制にするとか、いろいろあったんですけど、つまり区がどこかの区に貸し借りをつくるというような形はよくないと、これはもう23区の共同責任ということでやろうと、こういうことで自治権拡充とはいっても、これは極めて一つの技術の世界ということで、合理の世界ですから、合理的に経費を少なくしてやるということが一番最優先でしょうということで、23区の、いわゆる一部事務組合でやろうと、こういうことになったものですから、今のところ、その考え方で異論はないというふうに、私は理解しております。
◆渡部正明 委員 私は還元施設は、お金云々というのは、もう時代背景が違いますから、当然、そういったものを当てにする時代ではないというふうに思っています。
 ただ、やはりあそこの清掃工場を建て替えるに当たって、どういうものを更新していくのか。以前は、お湯を江戸川一丁目、二丁目の一部の町会に給湯したとか、いろいろな時代がありましたけれども、やはりこれは清掃工場のみならず、江戸川区のかかわる都ですとか、区ですとか、それぞれの持っている公共施設が改築ですとか、更新されていくたびに、江戸川区の街づくりにやはりかかわってくると思います。私が私的に希望すれば、清掃工場のお湯を、例えば、東部瑞江地区の小学校の再編の中で、学校用地があいたときに、その一部にやっぱり温水プールや何かを引いて、そこで江戸川小学校って名前出していいのかな、東小がいいのかな、わからないけども、近接のやはり学校用途の計画の中で、そういう清掃工場の建て替えに伴って移動ができないかな。それから、逆に言うと、それによって先日、質問しましたスポーツランドはスポーツランドとしてのスケートオンリーの、そういういろいろな施設の再編というものを、学校の再編、清掃工場の更新含めて、いろいろな形で各庁舎においてもそうです。都税事務所の改築もしなきゃいけない。保健所も合築、変えなきゃいけない。先ほどの小松川の事務所も消防署と昔のまま合築になって老朽化していますから、そういったことを、この環境部の問題だけとしてではなくて、江戸川区として、経営企画としてどういうふうにやっていくかということは、この清掃工場一つの建て替えに伴っても、いろいろなものが、私は波及してくるだろうというふうに考えています。ですから、今、清掃工場のお話しましたけども、学校の再編ですとか、地域は全て連携してくるわけですから、ぜひ、今後の江戸川区の街づくりのドミノをどういう形で築いていくかということについては、ぜひ区長をはじめ、トップで考えて検討をしていただきたい。ですから、これは還元施設のお金が出なくても、この清掃工場に伴い、改築するに当たって、道路編成、例えば、今、柴又街道が土手まで来ました。おかげさまで昔の土手道通らずに護岸道路で清掃工場に入れるようになった。少しずつ少しずつ、やっぱり環境改善もされてきているわけですから、ぜひ、小さい目で見ると、それから全体に江戸川区を俯瞰して見る分と、ぜひ、その辺の検討を、この清掃工場一つの建て替えの、これから、まだあと五、六年先ですけども、そういったことも含めて、ぜひ大局的な街づくり、環境づくりをお願いをしたいと思います。ぜひ、この清掃工場等についての、こういう意見ですとか、こういったものが正副議長ですとか、幹事長ですとか、担当の所管にだけ配られるんじゃなくて、やはり江戸川区、これはうちの幹事長が全部コピーをして、私たちによこしてくれるような形をとりたいと思いますけども、ぜひ、江戸川区の住民の代表である議会には、一人ひとりにこういうかかわることについてはお知らせをいただきたい。そして、私たちもまたみんなで議論をして、いい街をつくっていきたいと思いますので、余計なことかもしれませんが、一つ、ぜひ区長からお話があったように、自区内処理の原則というのは、今の若い人たち知らないと思います。でも、区長会ですとか、議長会、清掃事務組合の中で、みんなぶつかりぶつかり、この何十年やってきたこと。ぜひ、その辺は若い後輩の皆さん方にもわかっていただいて、かなり区長会含めて、議長会でもご苦労されて、江戸川の清掃工場の更新ですとかしてきた。ぜひ、みんなでいい街をつくりたいので、その辺、ひとつよろしく検討をお願いします。
○八武崎一郎 委員長 第1目清掃管理費の審査は終了しました。
 午前中の審査は、この程度にとどめ、休憩したいと思います。
 再開時間は、午後1時といたします。
 暫時休憩、ご苦労さまです。
                     (午前11時54分 休憩)
                     (午後 1時00分 再開)
○八武崎一郎 委員長 休憩前に引き続き再開いたします。
◎岡?由紀夫 清掃課長 午前中に、中里委員からご質問のありました小松川清掃事務所の職員体制でございますが、先ほど、私、技能長9人、再任用6人と申し上げましたが、確認しましたところ、技能長は7人、再任用7人でございました。大変申しわけございませんでした。
○八武崎一郎 委員長 答弁の修正は以上のとおりです。
 それでは、決算概要説明の154ページをお開きください。
 第2目リサイクル推進費。
◆田中寿一 委員 リサイクル推進費について、お尋ねをさせていただきたいと思います。
 まず、その前提として、江戸川ごみダイエットプランございますけども、先ほど須賀委員の質問の中にもございましたけれども、来年度を一応、短期目標の最終年度ということで、先ほどのご答弁の中で、平成12年度比がマイナス15.5%ということで、その計画をしっかりと減量目標に向かって進捗させていただいているということでありますが、当然、背景にはいろいろな施策、先ほどもお話しいただいた施策が、まず中心としてあるということ。それから、区民の皆様方の、当然、これは協力なくしてはできないことでありますから、区民の方々の高い意識があるということ。さらには、事業生産者の方々も、事業関係の方々もさまざまにご努力をいただいているということも含めて、私なりにいろいろと分析をさせていただくところでありますけれども、いずれにせよ、先ほどもお話がありましたとおり、古着・古布のリサイクル。それから、小型家電のリサイクルと、こういった新しい試みが着実に区民の方々に浸透をして、このマイナス15.5%という数値に結びついているんだと思います。
 そのことを前提といたしまして、まず、古着・古布について、お尋ねをさせていただきたいと思いますけれども、平成23年度から始まったと思いますが、平成24年度は若干、回収実績がたしか落ち込んだと思います。平成25年度は、どういう状況だったのか。その詳しい数値から、具体的な数値からお尋ねをさせていただければと思います。
◎岡?由紀夫 清掃課長 古着・古布の回収でございますけども、こちらにつきましては、平成23年度からスタートをいたしまして、それで平成23年度は268万トンほどでありまして、その後、若干、平成24年度230トンほどになりまして、その後、若干、平成24年度落ち込んだわけですが、そこで平成25年度につきましては、日曜日の臨時回収でありますとか、それからあと出前講座。これは町会自治会の団体等の出前講座いったときに、ご希望があれば、そこで古着・古布の回収いたしますよというようなことを行いまして、この3年間では最高の回収量になりました。回収量としては278トンということになっております。
◆田中寿一 委員 平成23年度と比較しても大幅に回収量が増えているということで、間違いなく、その曜日を増やしたということも含めて、出前講座も行っていただいて、そこで同時に回収も行うということが着実に結びついているということで評価をさせていただきたいと思います。
 ただ、やはり組成割合を見ると、まだ燃やすごみの中に、古着・古布どうしても入ってきている。我々も街場で、区民の皆さんといろいろ話をさせていただいていると、まだ、この回収の事業を江戸川区がやっているということについて、まだ理解が浸透し切れていない部分があるのかなと、そういう認識もおありかと思いますけども、その辺の今後のプロモーションというか、PRの部分ではどういうふうに進めていく、お考えがあるか、教えてください。
◎岡?由紀夫 清掃課長 失礼しました。先ほど平成23年度230トンと申しました。268トンでございました。大変失礼いたしました。
 それで、今の今後のPRでございますが、これにつきましては今現在も情報紙のごみダイエットでありますとか、広報等でも積極的に開始の時期とかPRをしておりますけども、これについてはさまざまな講座とか、いろいろな形でさらにPR、ホームページもそうですが、しっかりとさらに取り組んでいきたいというふうに考えております。
◆田中寿一 委員 PRということでいろいろお話を今いただきました。できたら区民の方に、よりこう何か結果、前は手袋か何かをおつくりいただいたりしたようなこともありましたけども、そういった何か形に見える物で、何かこう、なるべく経費をかけない中で、区民の方々に一つお考えを持っていただければと、このように思います。
 あわせて、先ほど小型家電リサイクルについてのお話もございました。こちらについてもお尋ねをさせていただきたいと思いますけれども、これ平成25年度から、昨年度からスタートをして、とりあえずは粗大ごみからの回収という形で実施しているところでありますが、この平成25年度の回収の実績、それからこれ売却益が発生していると思いますけども、そのあたりについて、まずお聞かせください。
◎岡?由紀夫 清掃課長 平成25年度から事業をスタートいたしまして、実績といたしましては707トンの金属類をリサイクルにつなげることができております。
 また、このことによる売却収入といたしましては、964万7,000円ほどとなっております。
◆田中寿一 委員 この707トンであっていると思うんですけど、707トンの中から有用金属とかレアメタルをさらにこう取り除くというか回収するということでよろしいんでしょうか。
◎岡?由紀夫 清掃課長 今、委員ご指摘のとおり、707トンの中からレアメタル等を回収するという形になります。
◆田中寿一 委員 ということであれば、概ね707トンのうち、どのぐらい有用金属ですとかレアメタルですとか、どのぐらいこう回収できているという数値的なものは把握していらっしゃるんでしょうか。
◎岡?由紀夫 清掃課長 これにつきましては、平成25年度は業者のほうの関係でちょっと数字が出ておりませんが、平成26年度の数値になるわけなんですけども、リサイクル業者全体の、江戸川区だけでない業者全体でこう把握している物といいますか、扱っている物の資源化量の割合ということになりますけども、鉄製金属が49%弱で、有用金属等が4.43%ということで、残りの50%弱が残渣ということで業者のほうにまた処分をしてもらうという形になっております。
◆田中寿一 委員 この707トンのうち実際にリサイクルに回る部分と、50%弱は、またこれはごみに回るということだと思うんですが、これはやっぱりこの大きくごみの減量ということにもちろんつながっていますし、当然リサイクルにもつながっていますし、やっぱりこの小型家電のリサイクル事業というのは非常に有効かなと。ごみダイエットを進める上でも有効かなと思います。
 確認ですけど、売却益が964万円ほどで、これ委託費というのはかかってらっしゃったんでしたっけ。
◎岡?由紀夫 清掃課長 これ委託費につきましては、既存の収集運搬ルートの中で行っておりますので、新たな経費はかかっておりません。
◆田中寿一 委員 そうしますと、じゃあ964万円が全額と言っていいか、これが全く江戸川区の新たな歳入につながっているということだと思いますので、非常に有益なやっぱり事業だと思います。
 それと、以前もこれ質問というか、させていただいたんですが、今は粗大ごみからの回収を行っているということで、今後は燃やさないごみからのピックアップ、これもぜひ進めてほしいということでお話をさせていただいておりますが、検討状況は今どういう形になっているでしょうか。
◎岡?由紀夫 清掃課長 今現在、23区の清掃協議会と相談をしておりまして、本格的に実施するには、今さまざまな手続を経る必要がありまして、今のところ、平成28年4月というふうになりますが、ただ、これはできる限り早く進めたいということもありますので、来年度できる方法がないか、今現在検討しているところでございます。
◆田中寿一 委員 ぜひ一日も早いこの実施を、いろいろとクリアしなければならない課題というのは恐らくあるんだと思いますが、ぜひ一日も早い実施を望ませていただきたいと思います。
 もう一点なんですが、この燃やさないごみからピックアップを行うと、当然燃やさないごみの総量の圧縮にもつながっていくと思いますし、そもそも燃やさないごみのうち、どの程度こういったピックアップの対象となり得る小型家電リサイクルに結びついていくような物が燃やさないごみのうち、どのぐらい含まれていると考えていらっしゃいますでしょうか。
◎岡?由紀夫 清掃課長 今現在、組成分析調査等を行った中では、概ね燃やさないごみの38.8%がこれに当たるというふうに考えておりまして、全体の総量が5,240トンでございますので、2,000トンほどがそちらの資源のほうに回ってくるというふうに考えております。
◆田中寿一 委員 そのことをやっぱり考えますと、2,000トンがごみの減量につながっていくわけですから、やっぱり一日も早いこの燃やさないごみからの回収ということも進めていただきたいと思います。
 やっぱりこういったことを一つ一つ通じて、やっぱり区民の皆さんの意識の向上には当然つながっていくわけですし、さらには江戸川区の歳入確保にもつながっていく、この事業だと思いますんで、より大きくこの小型家電リサイクル、ごみダイエットプランの大きな柱として位置づけて進めていっていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆佐々木勇一 委員 関連して、古着、古布の回収についてお尋ねをいたします。
 区のご努力によりまして、平成25年度から衣がえの季節の日曜日の臨時回収が実現をいたしました。私からも提案をさせていただいたので、本当にうれしく思っております。
 そこで、平成25年度の臨時回収の回数と回収量、あわせて回収の強化についてどのようにお考えなのか、お聞かせください。
◎岡?由紀夫 清掃課長 これにつきましては、春、秋で合わせまして13回行っておりまして、総量としては35.4トンということで回収量でございます。
 これにつきましては、やはり近くでぜひやってほしいという要望もありますので、どういう形でできるか、例えば一つの例として、先ほど申しました出前講座のときにあわせて回収をするというようなことも行っておりますので、今後さらに出しやすい方法がないか、工夫、検討をしてまいりたいと考えております。
◆佐々木勇一 委員 35.4トンということで、効果がね、見られるんじゃないかなと思いますので、また工夫していただければと思います。区民の利便性と資源リサイクルの率を、本当高めていますし、また効果的な回収、ぜひお願いしたいと思います。
 要望として、ちょっと1点お願いしたいんですけれども、私も熟年者の方から遺品整理などで古着の処分をしたいんだけども、捨てるに忍びなくて、何か役に立つ資源回収に出したいんだけども、持っていけないんだよねってお話を伺います。重くて持っていけないということについては、今後の高齢化を見据えた検討を要望したいと思います。
 続きまして、資料請求しました資料の36では、ごみ減量と資源回収の実績が示されておりますが、この合わせた分析についてお聞かせください。
◎岡?由紀夫 清掃課長 この36の資料でございますが、まず?にありますごみの減量のところからお話をさせていただきますと、このごみの減量につきましては、推進状況につきましては総量として年々減ってきているという状況でございます。
 今、各委員の方からもお話ありましたように、例えば粗大ごみにつきましては、平成24年度までは4,890トンでございましたが、平成25年度、小型家電のリサイクルを進めることによりまして、4,110トンというところまで減ってきております。こういったことが影響しているというふうに考えております。
 また、?、?の資料のほうでございますが、この?の資源回収の実績につきましては、概ね上下はしながらも微増傾向にございます。
 それは古着、古布の回収、先ほどから出ております、そういったことを始めたことによるものであるというふうに考えております。
 また、?の集団回収につきましては、自主団体は毎年伸びているわけなんですが、総量としては微減傾向となっております。
 これは、例えば一つには、インターネットの普及によりまして、新聞が減少しているということによるものであるというふうに考えております。
 また、資源回収から集団回収に回っている物もあるというふうに考えておりまして、そういったことからさまざま数字が動いてきているというふうに分析をしております。
◆佐々木勇一 委員 ごみ減量の推進については、着実に取り組んでいただいてて、これも高く評価できるんじゃないかなと思います。
 その一方で、資源回収については、小岩地域と葛西地域によっては差があるというふうに伺っております。区としてどのように分析をされているのか、お聞かせください。
 また、地域差の改善のため、区としてどのように進められていくのか、あわせてお聞かせください。
◎岡?由紀夫 清掃課長 これは小岩地域と葛西地域というようなお話でございますが、これにつきましては、小岩地域はやはり長年住んでらっしゃる方も多いというふうなこと、また葛西地域については住民の移動等もありまして、特に若い方も多いというふうなこととか、そういったこと、また集合住宅が多くて資源を燃やすごみに仕分けされるケースもあるものというふうに考えております。
◆佐々木勇一 委員 しっかりと分析をしていただきながら、地域に合わせた取り組みというのがやっぱり必要になってくるんじゃないかなと思います。そういった意味で効果的な普及啓発を要望いたしまして、終わります。
◆堀江創一 委員 ここで、先ほど田中委員からもお話があった小型家電のリサイクルについてお聞きをしたいと思います。
 先ほど来お話があった平成25年からこのスタートした粗大ごみによる回収、ピックアップ方式でやって、先ほど来707トン、それから1,000万円弱の収入があるということでお話を伺いました。
 その後に、さらに今後の新たな回収方法ということで、平成28年度を目途に燃やさないごみのところでも回収をするというふうにお聞きをいたしました。粗大ごみを回収する中でのピックアップをしていって、そのときは経費がかからないというお話がございましたけれども、今度は燃やさないごみの中のいわゆる小型家電をピックアップするということになると、収入は先ほど何トンというお話は聞きましたけれども、ここら辺の経費というのは今度は発生するのかしないのか、そこをお聞かせください。
◎岡?由紀夫 清掃課長 これにつきましては、今こちらで検討しておりますのは、やはりそこには中継場で選別をしてから、さらにまたリサイクル業者に回していくというようなことの中で、ある一定の経費はかかるというふうに今考えております。
○八武崎一郎 委員長 答弁漏れですか。
 どうぞ。
◎岡?由紀夫 清掃課長 失礼しました。収入についてもそれに見合った形でといいますか、しっかりと収入のほうも出てくるというふうに考えております。
◆堀江創一 委員 粗大ごみから今度は燃やさないごみということで、いわゆる資源回収、それからごみの減量、本当に有意義な施策だなというふうに思っております。ぜひともまだ平成28年度ということで、まだ先になります。先ほど課長からもそこに行かないまでも何らかの方法を考えたいとお話もございましたので、ぜひともそこも含めてご検討願いたいなというふうに思います。
 もう一点、これそもそも論という形になるかもしれないんですが、小型家電リサイクル法の本来の、本来というか、目的と言うんですかね、数点あったと思うんですけど、そこを教えていただけますか。
◎岡?由紀夫 清掃課長 小型家電リサイクル法については、大きな狙いといたしましては、やはりこれまで金属類は、例えば今、区のほうでも燃やさないごみから出ている物が中央防波堤のほうに行きまして、そこで破砕処理をして、一定の鉄製の金属につきましてはそこでリサイクルできているわけですけども、やはり今、一番問題になっておりますレアメタル系の都市鉱山と言われているような、そういう有用金属については、なかなか回収ができていないという状況がありまして、それを何とか国内でまた流通していくというようなことが狙いで、このリサイクル法ができてということでございます。
◆堀江創一 委員 わかりました。レアメタルの確保ということが一つの目的というふうに私たちも認識をしております。
 そうは言っても、この希少金属、日本ではなかなか採取ができないとか、本当にわずかしか取れないとか、そんなようなところが今、課長がおっしゃったように、都市鉱山というふうに言われているわけで、そこからやっぱりどうやってこう資源というか、リサイクルのほうに回していただくかという努力をさまざま今までも議論を多分してきたというふうに思っております。
 ここがやはり区民の皆さんに改めてどういう意味でこの小型家電リサイクル法というものが出てきたのかという、今言った資源の回収というのをやはりもう一度再認識をしていただくということが非常に重要ではないかなというふうに思います。都市鉱山と言っても、結局、各家庭に置いてあるというところが非常に多いと思うんですね。そこをやはり資源の回収へ回していけるような意識啓蒙というのも、またここで改めて考えていかなければいけないなというふうにも思っております。
 また、今ご答弁ありませんでしたけども、小型家電リサイクルの目的のもう一つは、いわゆる廃棄物の減量ということで、先ほどお話があった最終処分場ですか、中央防波堤の。私も委員会のほうで1回視察をさせていただきましたけれども、本当に広大な敷地の中で処理をされているという現場を見させていただきました。
 本当にマットレスを回収をして、そこからこのスプリングだとか、そういうのも回収する現場というのは、なかなかやっぱり目にできない。そういうところをこう選別しながら、やっぱりごみの減量化、有用な金属はまたそういうところへ持っていくという、そういうご努力をされているということは現場に行って初めて知ったわけですけれども、またその後、今度は埋立地のほうへ行かせていただいたら、もう本当にバスで行きましたけど、常にそこを走っている人でさえ日が変わると道がわからなくなってしまうというぐらい、減量が進んでいるとはいえ、やはりそこへどんどんごみが廃棄をされている現状があると。
 ここも最終処分場、あとそのとき50年ぐらいって言っていましたかね、もう50年たったらもうここも使えなくなるという、そういうことを責任者の方がおっしゃっていた記憶がございます。
 このようなやはり今言ったレアメタル、希少金属の回収と、それからごみのさらなる減量化というところのさらなるこの意識改革って言うんですかね、そこをいま一度やはり多くの区民の方にアピールをしていく。これはもちろん江戸川区だけの問題ではないとは思いますけれども、そういう意識改革をしたところからのごみダイエット、資源の回収ということを、やはり多く広くまた改めて知っていただくということが今後ごみ減量につながっていく、資源の回収につながっていくというふうに思っているんですけれども、今後の取り組みの一つとしてお考えがありましたら、そこら辺お聞かせください。
◎岡?由紀夫 清掃課長 まさに今、委員がおっしゃったこと、大切なことでありますので、この燃やさないごみからのリサイクルを実施するということにあわせても、さらに広く大きくそういった内容について、広報をはじめ、いろいろな形で区民の皆さんに周知をしていきたいというふうに考えております。
◆堀江創一 委員 今までもさまざましていただいていると思いますけれども、またさらなる決意でまたご努力を要望して終わります。
◆川口俊夫 委員 関連しての話になりますけれども、廃棄物のことを考えますと、これから我々は循環型の社会をつくっていかなければいけない、そんなことを思わされてしまうわけですが、文明国家、文明社会というのは、言ってみれば消費社会でございます。それだけに先進国は、もうこの循環型という社会構築のための大きな責務を負っているんだろうと、そんなふうに思っております。
 その中で、ごみの減量、ごみをできるだけ出さないようにする、減らすということ、さらには最終の灰になった物さえも、さらにそれを体積を小さくしていく、そういう努力がなされたことは承知をいたしております。
 さらに、またリサイクルということで、再生利用をする。これもかなりの確率でさまざまな分野に今、取り組みが進んでいます。
 この問題を考えるときに、三つのRとよく言われる、リデュース、そして3番目のリサイクル、真ん中のリユース、リターナブル、瓶だとか、そういうのもあるし、例えば欧米の中、特にスイスとかドイツでは、これは聞いた話ですけれども、デリバリーシステムで同じ多さの段ボールの中に、びっしり詰まったものもあれば軽い物もあるけれども、サイズを全部同じにすれば結構大量に積めるし、それから何度も再利用ができる。そういうデリバリーシステムの中のリユースというのもあります。瓶だとか缶だとか、そういった物も可能性が大いにあると思うんです。こういったこのリユースに関して自治体で取り組めるようなことがありますでしょうか。何かお考えがあったらお聞かせをいただきたいと思います。
◎岡?由紀夫 清掃課長 リユースということでありますと、江戸川区で今、取り組んでいるものの一つとしては、リサイクルバンクというようなものがございまして、ここで不用品としてご本人は思ってはいるわけですけども、それを譲りましょうと、また譲ってほしいというところの、そういったかけ橋と言いますか、そういった取り組みをしているというふうなことはございます。
◆川口俊夫 委員 先ほどのリサイクルに関してもそうですけれども、それから小型家電もそうですし、庁内で例えばペットボトルのキャップを集めたりとか、それからパソコンのプリンターのインクカートリッジの回収をやったりとか、そういったこともやっておられるわけで、回収ボックスのような物がさまざまな分野ごとで、種類ごとでそういった物があればいいなというふうに思いますけど、スペース取りますからなかなか一朝一夕にはいかないとは思いますけれども、今おっしゃったように、さらに使っていただくためのそういうバンクをつくっておられるというわけですから、それを少し範囲を広げてやっていただければいいのかなというふうに今、思ったところですが、一つご検討をいただきたいと思います。
◆桝秀行 委員 ここでは集団回収制度と、それから資源ごみの持ち去りについてお尋ねをします。
 本会議でも質問をさせていただきまして、少し私の質問の中で訂正をさせていただきたい部分があります。仙台市と福島市はこの取り組みによって資源ごみの持ち去りを撲滅したという発言をしたんですが、指摘を受けて、実際はまだ撲滅には至っていないということだったので、私も確認したら、まだ実際には少し散見されるということでした。
 ただ、私が言いたかったのは、仙台も福島もそうなんですけど、大がかりな組織的な業者が行っていたものを施策、市の取り組みによって業者が持ち去りをしなくなってきたということで、ほとんどなくなったということなんですね。今でも残っているということは、恐らくこれは私の想像ですけど、個人の方が空き缶や何かを集めてリヤカーでよく引っ張っているような、ああいうものを多分言っているんだと思います。
 江戸川区における持ち去り問題の本質的な部分というのも、やはりこれはもう圧倒的に特定の業者が行っている、もう連続的にもう今朝も私、見ましたけど、あの行為がなくなれば、いわゆる私言っている、江戸川区内から資源ごみの持ち去りが撲滅されるという状況になると思うんですね。
 ですから、業者に対する指導ということを質問の中でもお願いをしてまいりました。区長からすごく前向きな答弁をいただいたんで安心をしているんですけど、一つの策として、持ち去り業者が換金をするために持ち込む、さらに次の業者があると。そこをうまく出口をふさいでしまえば持ち去り自体がなくなるんではないかという話をいただいたわけなんですけど、これは具体的に何かお考えのことがあれば一度お聞かせいただけますでしょうか。
◎岡?由紀夫 清掃課長 これにつきましては、区として今、買い取り業者と言いますか、そういったところを幾つか把握しているところもありますので、まずはそちらに働きかけをしてみたいと考えております。とにかく熱意を持って訴えていくということをしていきたいというふうに思っております。
◆桝秀行 委員 それとあわせて、以前からもされているということだったんですけど、実際に今、行っている業者に対する直接的な指導というのも、今もされていると聞いているんですけど、どういう形でされるのか、少し具体的に聞かせていただきたいんですけど、それに指導に対する向こうの答えというのもあると思うんですが、実際に一切手を緩めることなくやっているわけですから、何かしら言いわけがましい答えがあると思うんですけど、実際に指導の現場というのはどうなっているのか聞かせてください。
◎岡?由紀夫 清掃課長 実際の現場では、職員がパトロールをしておりまして、その中で持ち去りを発見するというようなことになるわけですけども、その場合には当然注意をして、指導をして、集積場にその物をまた返還させるというふうなこととか、そういった形でその場でしっかりと指導をするという形でやっております。
◆桝秀行 委員 僕も実はそれを葛西で1人でやっているんですけど、そうじゃなくて、会社の場所、もう住所も場所もしっかりわかっているわけじゃないですか。その会社に向かって、その事業者に対して、会社経営の責任者に対して、例えば文書できちんと指導をするとか、そういうことはされてないんですかということなんですけど。
◎岡?由紀夫 清掃課長 文書で指導するという形ではありませんけども、実際に業者のほうに行って、そういったことに対しての注意といいますか、そういったお話はしているところです。
 答えについては、それは自身でやっているのではなくて、人に車、車両を貸しているのでというようなことの言いわけといいますか、そういったことを言ったりしております。
◆桝秀行 委員 それと、同時並行で集団回収を頑張って進めていけば、また資源ごみ、持ち去りもなくなるという考えに基づいて、ずっと集団回収もやってこられたと思うんですけど、その中身を見ていると、集合住宅の自治会とかの場合とかはちょっと置いておいて、横に広い、こう面積の広い町会さんの場合とかは、やっぱり集団回収の実施の中身に少し、少しどころじゃない、結構大きな開きがあると思うんですね。私のいる街の中では、やっぱり1週間に1回、集団回収をやっています。それを回収する方々は朝の4時から一生懸命回って、暗いうちから一生懸命回って回収をしているんですけど、お隣の街に行くと、うちは1カ月に1回しかやっていないとか、そういう例がやっぱり見られるんですけど、そこを高めていかないと、いつまでたってもそれはなくならないと思うんですね。
 集団回収のやっている、集団回収の現場からも実際に資源ごみが持ち去られているということもあるので、中身の精度をどんどん上げていかないといけないと思うんですね。集団回収実施率が今、90何%でしたっけ、そこまで上がったというのは、やっぱり全体をあらわす意味で90%完了したという意味ではないと思うんですよ。やっぱり中身をきちんと精度を上げていかなければいけないと思うんですけど、集団回収の中身については今、何かお考えのことはありますか。
◎岡?由紀夫 清掃課長 これについては、今、委員ご指摘のあったところもあります。要は、9割近くカバーしているということではありますけども、その中でやはり団体によっていろいろと温度差もあるということもあります。
 今回その辺もあったので、今、回収している団体に対してアンケートを取って、お困りのこととかありますかとか、今後どういう品目を拡大していきたいですかということも含めて、いろいろお聞きしている部分がありますので、そういったことを使って今度は実際にお困りのところにこちらから積極的に働きかけをする中で、団体との個々の事情があると思いますので、その状況に応じて、対応していくというふうにしていきたいと考えております。
◆桝秀行 委員 わかりました。何とかしてこの問題というのを街の中からなくしていただきたいと、常々私も訴えているのですけど、本質的なところは言葉を悪くして言うと、特定の業者に区役所がなめられていると思うんですね。ばかにされているんじゃないかなというところがあると思います。本当に区内に今ある持ち去り行為のうちの大多数が特定の業者によって行われているわけですから、やっぱり業者に対する指導とさっき言っていた新しく出口のほうでふさいでいくと、買い取りの部分で何とかふさいでいくという方法、力を入れて一生懸命取り組んでいただきたいと要望までにして終わります。
◆須賀清次 委員 先ほどもちょっと触れたのですが、委員からも出た古布については、私も係わった1人として、たしか心を添えられたリサイクルをお願いして、当時小林部長さんがそれを理解してくれて努力していただいたことを今思い出したんですけども、これについては、ただの資源回収と思わず、古着には人生があることを心にとめ、活用していただきたいということを添えておきます。
◆新村井玖子 委員 ここで生ごみリサイクルと店頭のペットボトル回収について伺います。まず、ごみダイエットプランにおいて生ごみの減量を推進というのは、目的達成に効果が大きいとされていますが、今生ごみを減らすための施策として、区が行っていることは何ですか。
◎岡?由紀夫 清掃課長 生ごみリサイクルにつきましては、区としては、今、一つは燃やすごみを減らすということでは、水切り運動でありますとか、あとは食生活で食べ切りましょうというようなPRでありますとか、そういったことを中心に行っておりまして、またエコセンターを中心に、今堆肥についてのいろいろな講習会とかというようなことで、取り組みをしていただいているというふうなことでございます。
◆新村井玖子 委員 燃やすごみの半分近くが生ごみだということを考えれば、生ごみの堆肥化の促進というのは、ごみ減量に大変有用だと考えているのですけれども、エコセンターでの講習も1,000人以上の方が延べで参加したとありますけれども、やっぱり生ごみの量というのはほとんど減ってないのが実情です。生ごみのうち、もし、堆肥化されている割合などがおわかりでしたら教えてください。
◎岡?由紀夫 清掃課長 これは平成22年度に調査を行ったもので、区の不用品物流推計ごみ量将来報告書という中に、家庭から出る燃やすごみのうち、どれだけ生ごみとして事後処理されているかということで、要は4万6,000トンのうち、53トンというふうな、そこではそういう結果が出ております。
◆新村井玖子 委員 結局、年間のうちの0.1%ぐらいしか、堆肥化できてないということなのでしょうけど、私たち生活者ネットワーク、視察に戸田市に行きました。循環型社会の構築として、生ごみの堆肥化事業を行っています。登録した方が家庭の生ごみを専用のバケツに入れて、自分自身でリサイクルセンターに持って行きます。それとあとは委託を受けたNPOが月に2回回収に回る方法、この2種類がありますが、センターでは生産した鉢植えの花と引きかえています。このセンターでの花の生産には戸田市と蕨市の障害者を受け入れています。生ごみを堆肥化する取り組みをこれを区で取り入れること、エコセンターの活用も十分に考えられると思います。江戸川区ではこの可燃ごみの約50%を占める生ごみなんですけれども、堆肥化されているのはわずか0.1%。戸田市ではこの堆肥化の効果もあって、約20%に生ごみが削減されています。検討を要望するものですが、ご意見をお聞かせください。
◎岡?由紀夫 清