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東京都 江戸川区

平成26年 8月 建設委員会−08月05日-05号




平成26年 8月 建設委員会

平成26年8月建設委員会会議録

●日時 平成26年8月5日(火)
●開会 午前10時00分
●閉会 午前11時52分
●場所 第5委員会室
●出席委員(8人)
  川口俊夫  委員長
  伊藤照子  副委員長
  桝 秀行  委員
  滝沢泰子  委員
  所 隆宏  委員
  小俣則子  委員
  早川和江  委員
  八武崎一郎 委員
●欠席委員(0人)
●執行部
  新村義彦  都市開発部長
  ?井 聖  土木部長
   外、関係課長
●事務局
   書記 高橋寛幸
●案件
 1 陳情審査…継続(第169号、第182号、第184号、第185号、第186号、
           第189号、第190号、第193号、第199号)
 2 所管事務調査…継続
 3 執行部報告
  (1)JR小岩駅周辺地区景観形成ガイドライン
  (2)南小岩七丁目西地区・南小岩六丁目地区都市計画原案縦覧・説明会のお知らせ
  (3)補助第144号線(平井)の道路整備における「補足測量」の実施について
  (4)不燃化特区指定の申請について「木密地域不燃化10年プロジェクト不燃化特区制度」
  (5)船堀小学校改築校舎竣工
  (6)補助第288号線(北篠崎)事業認可

                     (午前10時00分 開会)
○川口俊夫 委員長 ただいまから、建設委員会を開会いたします。
 本日の署名委員に、桝委員、八武崎委員、お願いいたします。
 それでは、陳情審査に入ります。
 はじめに、西篠崎区画整理組合に関する、第169号、189号、199号の3件について、一括審査願います。
◎山口正幸 区画整理課長 先日、資料要求があった件なんですが、報告をさせていただいてもよろしいでしょうか。
○川口俊夫 委員長 はい。
◎山口正幸 区画整理課長 滝沢委員から資料要求として助成金の成果がわかる資料で区に提出されたものがあるということでございましたが、これについては私ども保管というか提出義務がこの書類については組合側がないので、私ども保管をしておりません。それについては提出はできないということですが、助成金のこの使い道でございますけれども、これは土地区画整理事業の管理設計などの専門的な事務に関する委託について組合が専門コンサルのほうに発注しているものです。そこについて助成金が出ている。この成果は組合が受け取っていて、この助成金の検査についても東京都が検査を行っているというものでございます。
○川口俊夫 委員長 それでは、審査をどうぞよろしくお願いします。
◆滝沢泰子 委員 陳情者の方は、この当該土地区画整理事業が何か不適切というか不正に行われてきたということをご指摘されたいということなんだと思いますが、その江戸川区として土地区画整理事業、組合をつくった形で土地区画整理事業と適法に進めていくための取り組みということで、当時はどういうことをしていて、それに照らして、どのような監督なり指導なりをされていたのかというところは私として一つ理解したいポイントになりますが、この点についてご説明をいただけることがあればお願いしたいことが1点と、もう一点は第199号で陳情者さんはこの事業の施行者となった方が、所有権申告書を、じゃない、江戸川区長は所有権申告書を不正に受理したとあるんですが、これは江戸川区としては不正ではないというふうに考えているとすると、正当に受理をしているということでお考えなんだろうと思うんですが、その根拠について江戸川区としてのご見解、ご認識を教えてください。
◎山口正幸 区画整理課長 この区画整理組合の土地区画整理事業ですけれども、もともとその公図混乱をしている地域で地元もその公図を、公図が非常に混乱していますから、普通に土地の売買等もできない、家の建て替えについても非常に困難を極めているという状況があって、土地区画整理事業手法を用いて公図混乱を解消していくということで組合が設立されたわけでございます。その設立当時から私ども区の職員も組合にいろいろ適切に助言、指導を行ってここまできて、今もう解散をしたというところまで来ております。199号の借地権申告については、これは適法に申請をしていただいて私ども受理をしておりますので、これは正当な取り扱いを行っているというふうに私どもは考えております。このことはまたこの間も話もありましたけれども、いろいろなところで争いごとの今最中ということでございますので、取り扱いについてはそういうことでご認識いただければと思います。
◆滝沢泰子 委員 1番目の公図が混乱しているところで、その公図の混乱によるいろいろな課題を解決するために土地区画整理事業という手法を使ったと、組合で施行するということにしたということなんだと思いますが、その公図が混乱しているわけですので、いろいろなそれこそ権利の取り扱いだとか、いろいろ難しいところが出てくる可能性が考えられる、もともとが考えられるようなところだったと思うんですが、そういう場合にどのように土地区画整理事業の組合をつくって進めていくかみたいなことというのは何か法律なり法律に準拠したガイドラインなり、そういう手続というのがあったのでしょうか。あるとしたらどういうものを当該住民の皆さんにお示ししていたのか、これ次回資料ということで何かもし出していただけるのであればお願いをしたいと。今のご説明は事業のいきさつであるとか、ニーズ、解決したい課題がどういうものであったかということではわかったんですけれども、その適法に進めていくためのガイドラインというか、根拠というか、そういうものがこういう場合どういうものだったのかということを確認したいということを1点お願いします。後者につきましては、ちょっと適法に出していただいているということですが、この適法に出していただいているというのは何をもってして適法に出していただいているということなのか、もう一言ご説明をいただけると幸いです。
◎山口正幸 区画整理課長 この公図混乱をしているところについて、その換地手法を用いた土地区画整理事業ですね、この解消していきましょうということで、この事業が始まったわけですが、これどこでも行われているということよりも、この市街化されている中でもモデル事業というか、非常に国としても初めての取り組みに近いということの中でこの事業をスタートしています。そこに対しての国からの技術的指導の助言というものもいただいておりますので、今資料要求ということですが、そのことについては次回お出しできるようであれば国に確認した上でお出ししたいと思います。2点目のほうについては、土地区画整理法の手続にのっとって出していただいておるものなので、私どもは適正に受理しているということでございます。
◆滝沢泰子 委員 では、次回資料請求お願いします。私がその借地権申告書について資料で前回いただきましたので、その後、私個人で調べてわかったことがあったので、一言添えます。借地権については、この当該申告者の人は登記をしていないということですが、これは余り借地権というのが、借地権者が登記をするのは一般的ではないということだそうで、借地権ということで不動産の登記に詳しい専門家の方からちょっと聞いてきましたので、自分でも少しいろいろ調べてさらに審議に臨みたいと思いますので、継続でお願いします。
○川口俊夫 委員長 ほかにいかがでしょうか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 特にないようでしたら、本日は継続したいと思いますが、よろしいでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 それでは、そのようにいたします。
 次に、第182号陳情について審査願います。
◆小俣則子 委員 この陳情は根本的な江戸川区の治水でスーパー堤防整備方針ということで、江戸川区はこれで治水対策をしていくということが大きな柱だと思うんですが、江戸川に関して、江戸川区の江戸川に関してなんですけれども、江戸川の河川事務所で前回の委員会のときも重要水防箇所ということで、北小岩の正真寺の上流の500メートルが余盛りというか、説明は受けましたけれども、余裕高、また余盛りが不足しているというような指摘があって、そういう通常の堤防整備こそやはり今早急に急ぐべきではないかということを常々指摘しているところです。それで、江戸川で幾つかそういうところがたくさんあるなということが明らかになったんですが、江戸川区としてどのように把握されているのか、江戸川について、教えてください。
◎立原直正 計画調整課長 重要水防箇所ということでございますけれども、河川管理者である国土交通省が堤防の点検ですとか、また堤防の補強、強化対策を行ったという履歴なども含めて洪水の際に、いわゆる堤防巡視をどこからどのように行っていくべきか、スムーズに円滑にという意味で毎年水防重要箇所というのを国土交通省のほうが発表しています。具体的には私ども領域の自治体の一つとして、その河川管理者とともに水防を担うわけでございますので、その毎年見直しをされる水防重要箇所については河川管理者も国土交通省、具体的には江戸川河川事務所から具体的に距離、ポイント等をお示しされた上で、その具体的な内容について説明を受けています。それをもとにいざというときに我々もその巡視活動に生かすということになっております。
◆小俣則子 委員 もし把握されているとしたら、ぜひその資料、江戸川に関してでいいんですけれども、資料をいただければと思いますが、どうでしょうか。
◎立原直正 計画調整課長 江戸川河川事務所のホームページ等でも公表されているものですので、改めて河川管理者にその辺確認の上、ご用意できるかと思います。
◆小俣則子 委員 あと先日、この陳情は篠崎のスーパー堤防、また街づくりの対象の方から出ているんですけれども、篠崎にかかる288のこの問題、ここで触れちゃっていいのか、その他で質問すればいいかと思ったんですが。
○川口俊夫 委員長 陳情と直接……。
◆小俣則子 委員 関係ないから、じゃあ、その他ということで。わかりました。では、改めていろいろな通常の堤防で江戸川で、また先日の朝日新聞の区長の18班地区に関連したコメントを見ても、1947年、昭和22年カスリーン台風で大変な被害を被って、悲しいことが起きたと書いてありますが、実際はあれは利根川の上流の栗橋というところで、栗橋の堤防が低いところから決壊したという事実があるので、そういう教訓を学んで江戸川でもやはりこのスーパー堤防整備方針をしっかり見直すべきという意見を申し上げて終わります。
○川口俊夫 委員長 ほかにいかがでしょうか。特にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 それでは、そのようにいたします。
 次に、スーパー堤防事業で北小岩地区に関する第184号、第185号、第193号の3件について、一括審査をいたしますが、この3件につきましては、第3回定例会に向けて結論が出せるかどうか、今後の取り扱いについて各会派へ持ち帰り検討となっておりましたので、各会派からそれぞれの陳情についての検討結果発表をお願いをいたします。
 はじめに、自由民主党よりお願いいたします。
◆早川和江 委員 前にも申し上げましたけれども、いずれも江戸川区のスーパー堤防整備方針についての陳情ですけれども、特に北小岩地区につきましては、多くの方が移転を済ませている事実、また事業の進みぐあいを考えますと、早く結論を出すという委員長のお考えはもっともだと思いますので、区議会自由民主党として次回意見開陳できますので、よろしくお願いいたします。
○川口俊夫 委員長 次に、公明党、お願いします。
◆所隆宏 委員 私たちもこの北小岩のスーパー堤防につきましては、事業もかなり進捗をしているということもありますし、次回結論を出していきたいと思っております。
○川口俊夫 委員長 次に、民主・みんな・維新、お願いいたします。
◆桝秀行 委員 我々の会派も国政政党三つが一緒になっている会派なんですが、基本的には陳情審査は早く進めるべきであり、必要以上の審議時間をかけるべきではないという部分では一致をしておりますので、この三つの陳情に関しては今まだ審議をしている、議論をしている最中ですが、来月までに準備することは可能ですので、お願いしたいと思います。
○川口俊夫 委員長 次に、日本共産党、お願いいたします。
◆小俣則子 委員 私たちの会派も速やかに陳情審査を進めるということで結論を出すことはやぶさかではありませんということになりました。ただ、審査の中で、例えば私たち会派はスーパー堤防は要らないというか、その辺についての立場があります。そういう点からしてこの陳情に対して皆さんがこういう陳情はちょっと反対なら反対と、陳情審査をできれば通常の中でしていただきたい、いろいろな意見を言っていただきたいというふうに思うことを添えて意見とします。
○川口俊夫 委員長 次に、えどがわ区民ひろば、お願いいたします。
◆滝沢泰子 委員 第184号なんですけれど、できれば継続でお願いします。というのは、先日気象警報ということとスーパー堤防構想ということについてちょっと、まだちょっともう少し審議を慎重にしっかりしたいと思っています。先般、特別委員会の災害対策・まちづくり推進特別委員会で気象庁に行ったりしまして、新たな知見も得られたりしましたので、できればその気象警報とスーパー堤防という、気象警報のあり方、現状から見る江戸川区とスーパー堤防構想についてちょっと判断するというのは、ちょっと私の中ではまだ熟しておりません。申しわけございませんが、それが正直なところでございます。
 続きまして、第185号については、これは次回意見表明と態度ということでお話があったところですが、これについては結論を出すことできます。
 193号陳情については、これはちょっと直接スーパー堤防整備方針そのものというよりは、北小岩一丁目東部地区の土壌汚染調査を実施することを要求及び土壌改良工事を実施することをご希望されている陳情ですが、これは私は実施したほうがいいということで前回も意見を申し上げたところでありまして、その方向で意見を開陳をして態度を表明することができます。
○川口俊夫 委員長 それぞれ各会派からご判断を伺ったところでございます。第184号につきましては、継続とのご意見もありますので、残る185号、193号については次回9月の委員会で結論を出していきたいと思いますが、いかがでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 よろしいですか。それでは、次回の委員会で意見開陳の後に結論を出したいと思いますので、本日はそれらを踏まえましての審査をお願いいたします。
 続いて、先の委員会で要求のありました資料について執行部よりご説明をお願いいたします。
◎山口正幸 区画整理課長 3点ほどございます。一つ目が、北小岩一丁目東部土地区画整理事業の事業計画変更、2回目の変更の書面でございます。冊子になっているものでございます。こちらのほうをごらんください。変更の内容でございますが、まず、4ページをお開きください。下にページ数がふってあります。4ページ目の、(ヘ)、造成計画、こちらが上に赤書きで書いてあるのが変更前の文言で、黒書きが今回の変更です。変更内容を読ませていただきます。本地区周辺部との高低差を解消し、防災機能の向上や宅地の利用増進を図れるよう整備する。なお、国土交通省が施工する高規格堤防整備事業との共同実施となったことを受け、高規格堤防整備事業の施行範囲については当事業により造成した高規格堤防上に本事業による造成を行うという造成計画の変更をしております。続きまして、5ページ、(イ)、土地の種目別施行前後対照表。こちらで宅地面積の増減がございましたので、この変更をしております。6ページ、面積の増減によって、(ロ)と(ハ)、減歩率計算表と宅地価格の整備前宅地面積というところは変わっております。続きまして、10ページをお開きください。10ページ、一番下の段に第4事業施行期間とありますが、こちらが28年3月31日だったものが、29年3月31日までということで変更しております。11ページ、資金計画書、収入の部です。こちらにつきましては、都の補助金、また区費、国土交通省負担金ということで、内訳の項目、国土交通省負担金が新たに組み込まれております。これは、国土交通省の高規格堤防整備事業の共同事業実施ということになったことを受けて、国の河川側の負担金として項目を設けているものでございます。国土交通省負担金は19億6,200万円ということで、土地区画整理事業の事業費としては41億500万円ということでございます。12ページ、13ページはこのことに伴って高規格堤防整備との共同と、またいろいろな整備費等の見直し等を行って資質、また年度別歳入、歳出資金計画書、これが変更になっております。
 続きまして、?でございます。?については、東京都都市計画審議会のスケジュールということでお話しございましたが、こちらについては今現在、東京都として公表されているのは26年9月3日開催の第206回の東京都都市計画審議会ということになっておりまして、今回の本事業の事業計画変更案については、意見書の審査にかかわる口頭陳述の聴取等について今回の26年9月3日の都市計画審議会に付議予定ということになっております。
 最後、?です。?は、国土地理院の土地条件図における本地区の分類ということでございます。これは、国土地理院のホームページから抜粋してカラーの図面が写っておりますが、こちらにちょうどこの北小岩一丁目東部地区が黄色と赤い斜線になっている部分ですが、黄色の部分が自然堤防、また赤いハッチのところが盛り土地、埋立地ということで国土地理院のほうのホームページではこのように分類がされているということでございます。
○川口俊夫 委員長 それでは、審査をお願いいたします。よろしいですか。
◆小俣則子 委員 3本の陳情なので、一つは184号の陳情についてなんですけれど、江戸川と幾つかの区が大雨洪水警報の60ミリということで、前にちょっと前回説明は受けたと思うんですが、ちょっとよく理解できなくて、実際は60ミリを超えた場合には大雨洪水警報が出されるということだと思うんですけれども、この基準はそれぞれの区のいろいろな治水にかかる設備だとか、地形だとか、そういうことにこの60とか50の違いはそういうことなのかということの確認なんですけれども。
◎立原直正 計画調整課長 6月26日に提出をしております184号の?のところで、近隣の区との一覧表を載せておりますが、江戸川区は大雨洪水警報の場合は1時間雨量として60ミリという、お隣の葛飾区さんでは50ミリということですけれど、こちらのほうは降ったらということではなくて、気象庁が1時間当たりの雨量として、この雨量が降る恐れがあると、想定されるとしたときに、警報を出すと。ちなみに、40ミリ相当が降る恐れがあるとなれば、江戸川区の場合は注意報が出ると、そういうことでございます。それぞれの自治体ごとに過去の雨量、またそれに伴う水害等の履歴、これらから気象庁が自治体ごとに定めている基準ということになります。
◆小俣則子 委員 その定める基準というのでしょうか、それがわかる資料があれば、これ継続ということになったので、そういうことがわかれば。
◎立原直正 計画調整課長 それは気象庁がさまざまな判断をした上での公表してある数字がこの数字でございますので、そこに至る経緯等の根拠と申しましょうか、といったところまでは私どもも詳しくは承知しておりません。
◆小俣則子 委員 これまでも低地帯、ゼロメートルということで江戸川区がかなり治水に関しては危険な地域だということがあるんですけれども、単純に考えて葛飾は江戸川より河口、江戸川のほうが河口に近いというふうに思うんですけれども、葛飾が50ミリで江戸川がなぜ60ミリなのかなと単純に疑問に思うものですから、そういう基準があるなら気象庁のほうに聞かないとわからないということなんでしょうか。
◎立原直正 計画調整課長 私どものほうで基準を定めているということでもないものですから、先ほど来申し上げておりますとおり気象庁が定めていることでございまして、その具体的根拠ということになりますと、気象庁に確認を改めて求める必要があろうかと思います。どういった答えが返ってくるかというのはまたお尋ねしてみないとちょっとわかりません。
◆小俣則子 委員 個人的に聞くのもあれなんですけれども、陳情を出されているので、できれば聞いていただければと思います。
◎立原直正 計画調整課長 以前、この資料のご請求をいただいた際に、60ミリ、50ミリという違いがありますので、その段階で気象庁の予報部のほうにお問い合わせはしています。そのときの口頭でのお答えとしては、今の基準は平成22年5月に定めていますと。各区の過去10年から20年の災害履歴等、降雨量の情報を収集し、関係の相関から各区の基準を定めていますと、そういったお答えをいただいております。
○川口俊夫 委員長 よろしいですか。
◆小俣則子 委員 ちょっと正直な話、わかったような、わからないようなという感じなんですけれども、大方そういう答えしか返ってこないということでしょうね。だと、今のお話で思いますので、それはそれで独自で調べられればちょっと調べてみようとは思いますが。
 続いてよろしいでしょうか。あと、それからなぜ北小岩なのかということなんですけれども、先ほど182号で資料請求した中に北小岩一丁目東部地区はその危険箇所としては指摘されていないんですね。だから、実際になぜここにということで何度も本会議や何かでも質問して、できるところからやるだとかいう話があるんですけれど、なんでこの北小岩なのか、この18班の問題を含めて北小岩なのかということがやはり疑問が残るところです。やはり、優先順位がいろいろな意味で災害対策があると思います。その辺については、改めてちょっとお伺いしたいなと思いますが、優先順位ということについて、どのように考えるのか、災害対策の優先順位です。
◎山口正幸 区画整理課長 全体にかかわる話ですけれど、もともと今回のスーパー堤防の見直しを国土交通省が平成23年に行いましたけれども、この見直しで870キロを120キロに絞りこんでおります。この120キロの中に江戸川は江戸川区の流れる江戸川の沿川、また荒川の沿川、これ全て対象になっているということでございます。今、小俣委員がおっしゃるようにその例えば堤防の余盛り分が若干低いところだとか、橋がかかっているところで若干堤防の高さが足らないとか、そういう部分的な堤防の弱点箇所というのが、これ江戸川沿川全部見ましても当然それはあるんです。そのことの改修というのは国のほうは順繰り順を追ってその堤防の改修ということは行っていきます。一方で、スーパー堤防という事業の進め方については、これは街づくりがあるところ、要は堤防の高さの30倍の幅を持つ堤防でございますので、これは国の考えとしてはそこを全部買収していくというやり方ではなくて、そこの沿川自治体の街づくりがあるその機会を捉えてしっかり街づくりをやって、スーパー堤防も合わせてやっていくことによって堤防の強化を図っていくというものでございますので、今回私どもは北小岩一丁目東部地区については、街づくりの必要性があるところとして都市計画決定などを行った事業計画まで行っておりますけれども、そういう街づくりの機会を捉えて国土交通省もこの高規格堤防整備を合わせて行うということが成り立ったということでございますので、そこは考え方をしっかり分けていただいてそのスーパー堤防の進め方というものについてはそういう考え方でございますので、よろしくお願いいたします。
◆小俣則子 委員 最終的な意見開陳で申し上げればいいのかもしれないんですけれども、実際に前いただいた、前回、私が誤解をしているのではないかと言っていただいた関宿で調節機能が働いているということで指摘されて、洪水のときは調節機能は働いていないと、平常時の場合は働いているけれどもという資料をいただいたんですけれども、実際にこの洪水時のところを平成10年9月台風5号のとき、野田の水位観測所データというのはもっと江戸川の下のほう、下流のほうになりますよね、もうちょっと、この関宿よりもうちょっと下流のほうになると思うんですが、そのときにこの関宿がいわゆる水閘門が埋まっていても、最大流量が2,449ということだったということなんですが、やはりそういう意味では利根川のほうに流れていく水が多く、こちら7,000トンといっているけれど、実際にこんなに洪水が来たとしても2,500弱しか流れないというのが実態なんじゃないでしょうか。
◎山口正幸 区画整理課長 これは平成10年のときの台風の流量であって、いわゆる計画流量というのが、最大流量としてそういうふうに分派をして洪水を流していきますよという計画高水の話でございますから、ここの数字がそういうことだから洪水調整機能があったとか、何とかという話ではないと思います。ここで私どもが資料としてお出しして議員の皆様にご認証いただきたかったのは、関宿水閘門があって、例えば岩淵の隅田川も岩淵水門があって、あそこは水門閉鎖すれば上からの荒川からの水がきません。これはちゃんと水門で機能しているから水門として閉じて下流の安全を図っていく。そのかわり荒川のどんどん水位が上がっていきますけれども、そういった機能を荒川は持っています。でも、ここの利根川、江戸川分派の地点においては、これはそういった機能がないんだということをご確認いただきたいということでこの資料を出したものでございます。
◆小俣則子 委員 そのことはわかります。ただ、固定堰、可動堰があって、やはりこの関宿のここの水閘門なり固定堰なり可動堰があるから利根川の河床低下がさらに進んで、江戸川には今計画高水ですか、それ自体が流れてこないということをそうですよねという確認をしているだけです。
◎立原直正 計画調整課長 委員のご指摘どおりです。それはそのとおりです。国土交通省のほうでも資料等出しておりますけれども、計画的には4割相当をこの関宿で江戸川に分派させるんだという計画になっています。現状においては、25ないし30%程度というような数字であったかと思います。流域全体の安全、治水の安全度を高めるためにその計画どおりに4割の分派にしようということで河川整備計画などにおいてもこの関宿の改良などが計画として出ております。今、江戸川のほうに計画の量が流れてこないから、それでというご指摘かと思いますけれども、利根川水系全体のことを考えますと、言いかえれば計画量以上のものが利根川の下流部には流れているという現実もあるわけでして、そちらの治水対策もしっかりと進めなければならない。利根川水系全体の治水対策を進めるという意味では、計画どおりに4割相当の分派をさせるべく早急に整備を進めるべきだというふうに考えております。
◆小俣則子 委員 それは基本的に利根川流域全体を守るという点ではそういう立場で当然だと思うんです。今現在はそういう状況ではないということで、江戸川が決壊すればといっても、決壊の歴史は全くないという資料もいただきました。そういうことからして、やはり今現在、江戸川にスーパー堤防事業は必要ないというふうに改めて思うところです。それと、この関宿について、具体的に、いつまでにこの関宿のここを改善するというふうに国交省は言っているんでしょうか。
◎立原直正 計画調整課長 昨年5月に、先ほど申し上げました河川整備計画ですが、昨年5月に発表されておりますけれども、おおむね30年の中での整備計画ということがうたわれておりますので、その範囲の中で整備を進めていくというふうに認識しております。
◆小俣則子 委員 改めてこれで終わりにしますが、再確認ですが、40%利根川の計画高水流量を40%江戸川に引いたとしても、その高さ、堤防の高さは十分あるということで、先月の委員会で立原課長はそうやって江戸川については高さは十分に満たしているという話はされましたよね。
◎立原直正 計画調整課長 前回お話し申し上げておりますが、堤防の高さについては計画高水流量、江戸川が負担すべき計画高水流量を流すための計画高水位といいますが、その高さは満足をしているという状況でございます。
◆小俣則子 委員 そういうふうにいろいろ考えますと、やはり通常堤防が6割以上がまだ整備されていないというところにこそ、やはり流域全体の安全を考えれば、江戸川区もそういう立場に立つべきではないかなということを一点申し上げて終わります。
○川口俊夫 委員長 ほかになければ本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
◆桝秀行 委員 一つちょっと陳情原文の中で事実確認を少しさせていただきたいんですけれど、陳情原文の中段に区の職員からの説明によると、ちょっと読み上げますけれど、本共同事業施行区内の間で先行買収に当たり云々と書かれていて、調査が実際に行われていてその結果土壌汚染が発見されたと、その原因が明確ではないものの、土地造成時に行われたものに起因すると推定されたと、推定されたと書いてあるんですけれど、ここは区としてはどういう認識でいらっしゃるのかなと。実際にこういうことが出たのかどうかという事実関係を聞かせていただきたいんですけれど。
◎山口正幸 区画整理課長 このことについては、私どもはこの陳情原文にある土地の買収をさせていただいております。当時、そこの土地利用履歴を確認をする中では、有害物質の取り扱い事業者ではないんですが、非常にグレーなところの事業者であったということもあって、そこについては私どもが一回検査というか、土壌の確認をしたところどうも汚染物質があるということを確認できたので、詳細な調査について土地所有者に詳細な調査を求めて、もし土壌汚染があればそれは対策までしていただきますよということでお話をして、実際に調査をしていただいたところ大体50センチぐらいにその土壌汚染の物質があるということが判明をしたので、そこの土地の土の入れ変え工事を土地所有者にやっていただきました。今現在はその土地については土壌汚染もない、クリアな土地になっております。そこの土壌汚染の原因でございますが、これについてははっきり言ってわかりません。なんで土壌汚染になったかということは私どもは特定していないし、実際わからない。ただ、私どもが公共用地として買わせていただくのに、この土壌汚染があるという状況の中で、これについては土地所有者のほうにしっかり対策をしていただいたというのが事実でございます。
◆桝秀行 委員 汚染物質というのは何だったのかというのは聞かせてもらうことはできるんですか。これがまず一つと、一番大切なのがここに書かれている盛り土に起因すると推定された模様ですと書いてあるんですけれど、起因すると推定したのは多分これ江戸川区が推定したということを陳情者は訴えたいんだと思うんですけれど、では推定、今のお話を聞いていると推定していないわけですね。ちょっとこの2点聞かせてください。
◎山口正幸 区画整理課長 汚染物質のほうは前回資料要求があってお出しさせていただいている193号、これは6月29日付の資料なんですが、そこの?で当該地区で検出された土壌汚染物質と調査結果ということで、10メートルメッシュに切って調査をするんですが、そのうち3区画のところにおいて鉛の土の中の含有量が基準値の150ミリグラムパーキログラムを上回った。200、310、440ということで3地点あったということと、フッ素の溶出量、これ水に溶けている割合ですが、0.8ミリグラム以下でなければいけないのが、2地点で1.2、1.4ということで、2地点あったということで、鉛とフッ素があったということでございます。この陳情にも書かれていますが、私ども本当にその原因については特定をしておりませんし、わからないというのが現状でございます。
◆桝秀行 委員 その鉛というのは盛り土をする工事のときに使う物質じゃないんですね。鉛が出たということなんですけれど、それは工事とは一切関係ないということが高い確率で言えるということを認識してもいいんでしょうか。ここには盛り土が原因だと推定されたと言っているわけですけれど、盛り土で使っているから、鉛を使ったから盛り土が原因にあったんじゃないかということが言いたいんだと思うんですけれど、でも、実際に盛り土をするときに鉛を使っていなければ出ようがないじゃないですかということなんですけれども。
◎山口正幸 区画整理課長 この土地の履歴の中でその盛り土したかどうかということが私どもわかっておりません。この土地条件図等で見ると、その盛り土地とか埋立地となっているので、この陳情現場はそういう類推をされていると思われます。鉛についてこの自然界にあるものでございますので、土の中にそのまま含まれた、当時ですね、そのもし盛り土があってということの中である可能性もありますし、どういう形で汚染されたかということは私どもはわからないということでございます。
○川口俊夫 委員長 ほかに。
◆小俣則子 委員 今日いただいた資料で地理院の地図をいただきましたが、ここに黄色は自然堤防だと、斜線で赤く塗ってあるのが下のほうから4段目に高い盛り土ということで書いてあるんですが、今言った場所についてはこの赤いところになるんでしょうか。そうすると、もし赤いところだったら盛り土が原因だったという可能性があると言えるのかなと思ったので、赤いところになるのかどうか。
◎山口正幸 区画整理課長 この国土地理院のこの盛り土地という定義でございますが、ちょっとそこを読ませていただきますと、盛り土地は主として低地に土を盛って造成された土地で、原則として50センチから2メートル以内の盛り土地を図示していますと。しかし、市街地では一般に多少とも盛り土が行われて現地形が不明瞭になるので、盛り土高0.5メートルの基準に達していないと思われる土地であっても盛り土地として表現されている場合がありますということでございます。ですから、国土地理院は市街化されてこういうところでおおむねそういった土地の今までの履歴というか、そういったことで土地が成り立っているという分類としてここに記載されているということでございまして、今、今回買収した土地はこの国土地理院の地図でいえばこの盛り土地に当たるということです。
○川口俊夫 委員長 よろしいですか。ほかに。
◆早川和江 委員 先ほど小俣委員から一丁目東部地区だけなぜ高規格堤防になるんだという、そういう話がありましたけれども、ほかが破堤したら治水の意味がないという趣旨の意味だと思うんですね、今の。この住宅地が密集した都会で治水工事を行うときに、何百メートルも何キロも連続して一気に工事できるところはあるんでしょうか。
◎山口正幸 区画整理課長 私どもスーパー堤防整備方針定めておりまして、江戸川区内全川ということでございますが、今の市街化が進んで密集して街が土手の近辺まできているという状況の中では一気に全体をやるというのは非常に困難ですし、当然時間もお金もかかっていくというふうに考えます。
◆早川和江 委員 少しずつできるところから治水工事を始めていくのが治水工事というのではないかなというふうに思います。一気にできないからといってそれが無駄かといったら、そうではないかというのが私の考えです。それで、この地区は現状は車が入っても街のほうに回っていかなければなかなか入りづらい、こういう地形だということ。それから、4メートル未満の道路が非常に多くて消防車も入れない、また救急車も入れないような、そういう地域だということ。それから、総武線、江戸川の土手、それから千葉街道に囲まれた洗面器の底のような地形じゃないかなというようなところで、非常に内水にも心配があると考えています。今回の区画整理事業と一体となった高規格堤防の整備とか造成地域、課題のある大きな課題を解消する大きないい機会ではないかなというのを非常に感じます。ですから、このいる方たちがこの除去の移転に同意をして、本当に皆さんが長い年月かかって待っているのではないかなというのを非常に感じます。住みなれた地域をさらに住みよくするという事業がこうした事業ではないかなと私は考えます。意見だけ申し上げます。
○川口俊夫 委員長 ほかにいかがでしょうか。
◆小俣則子 委員 北小岩ということなので、区長の先ほど言いました朝日新聞のデジタルのところに次もやりますということが書いてあるんですが、日にちが決まっているんですかという記者の質問にもう予定していますとあるんですが、具体的に例えば直接施行についての具体的な日程だとか、そういうのは決まっているんでしょうか。
◎山口正幸 区画整理課長 1件目は直接施行を行いまして、2件目についても私どももある程度見定めておりましたが、住民の方との折衝がある程度目途が立ってきましたので、2件目のほうについては、今、回避できるのではないかという見込みでございます。まだ、そうは言っても残っているお宅がございますので、そこについても鋭意お話し合いを進めさせていただいて、協議の中で移転していただくように今後も全力を尽くすということで、残っている家をいつまでに直接施行するとか、具体な日にちが決まっているわけではありません。
◆小俣則子 委員 わかりました。ただ、区長のあれだと、今やらなければ二度とスーパー堤防はできないと。直接施行もやらないほうが禍根を残すという表現があって、やはり本当に、こんなにも5件を予算化した区として、区画整理事業として今やっているわけで、区の言い分から言えば、そういう点では東京都が25年間で8件しかない中で、江戸川区が数カ月で5件やるというのはやっぱり異常だなということを思います。
○川口俊夫 委員長 ほかになければ本日は継続としたいと思いますが、いかがでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 よろしいですか。それでは、そのようにいたします。
 次に、第186号陳情について審査願います。
◆小俣則子 委員 ここではアンケートを読ませていただきました。その中にアンケートは前回の中で14.4%の回答だったと、関心がないのかと思いながらも、その中で、アンケートの回答の中で44%が144号のことを知らないと。これは2月、3月でアンケートをやったのでしょうか、6月のアンケート結果が皆さんに配られて、私たちにも配られた中身なんですけれども、こういう中で住民に周知するというか、その辺については44%って、かなり高い率でやはり住民の方が知らないということになっている。そして、アンケートを出した人は関心がある人だと思うんですね。そういう中でも44%というと、圧倒的多数が144号のことをやっぱり知らないんじゃないかなというふうに思うんですが、その辺についてはどう判断されているのかということが1点です。もう一点は、もしいろいろな懇談会や住民の皆さんが道路は要らないと、こういう大きな道路は要らないけれども防災の街づくりはいろいろ協力していこうということで、そういう街をつくってほしいという思いが強くなったら実際に144号についてはどうなるんでしょうか。そのことについて。
◎吉澤太良 まちづくり調整課長 1点目につきましては、3ページにございますとおり、知らないというのが44%ということでございますが、これは一方で桝委員もおっしゃったように、回答自体も14%というようなところでございますので、これを持ってして44%しか事実として認識がないというふうには我々はそういうふうにはとらえてはおりません。ちなみに、この14.4%という回答率については、通常というわけではないんですけれど、今までこういった形で街づくりに当たってアンケート等をやらせていただいた際には、なかなか二桁の数字にもそもそも届かないような例が非常に多く見かけられる中では、少なくとも防災に対する意識というものはこの地域については非常に高いのではないかというふうに我々は思っております。まさに今、区としても街づくりの懇談会を継続して地域の皆様ともやらせていただいていますから、その中でも当然東京都の第五建設事務所も入って一緒にやっている中で、引き続きそういったところでも必要性というものをしっかりと訴えてまいりますし、この後、また執行部報告でもさせていただきますけれども、実際に144号線の整備に当たって測量等を東京都が事業者として進めている中で、さらに今後も丁寧に周知をしていくというようなことでやっておりますので、そういった意味でも当事者の方を中心に、町会にも協力をいただいてしっかりと周知をしていただくということが今後も必要だというふうに認識をしています。
 2点目についてでございますけれども、これも繰り返し申し上げているところですが、東京都の不燃化10年プロジェクトの中でやはり効果が高い道路ということで、道路ネットワークに加えてさらにその防災性を高めるという意味で特定整備路線に144号線は位置づけられて事業を進めているという状況でございます。やはり、これは地域の課題を解決するためにやっていかなければならない、本当に必要な事業だということで、我々区としてもそういった同じ認識を持って、都とあわせて、区としては周辺の面的な街づくりを同時にやっていくことで、さらに防災性を高めようということでともに取り組んでいるところでございますので、そういった形で地域の皆様とも実際に議論をさせていただきながら地域のそういった、特に平井二丁目の課題を速やかに解決していきたいというふうに考えております。
◆小俣則子 委員 陳情の中にも書いてあるとおり、いわゆる安全な街づくりということは、そういう街づくりを望んでいると思うんですね。ただ、そういう道路について有効な、いわゆる防災の道路として有効だということの評価なのか、前回交通量についても、かなりの交通量が通るだろうということを予測されていると。こういうことも一般の人にはまだ知らせていないということがあって、実際は空間をつくるために道路をつくるのか、その辺について本当にもし空間をつくるためということであれば、この住民の陳情のとおり、そういう道路整備をしていくという方向性というのを切り替えるということができないのかなとつくづく思うんですが、その辺はどうでしょうか。
◎吉澤太良 まちづくり調整課長 この点につきましても、繰り返し述べさせていただいておりますが、将来的に湾岸の方面へ抜けていく道路ネットワークということで位置づけられている道路でございます。ですので、空間をつくるということだけが目的ではもちろんございません。ただ、そういった中で先ほども申し上げましたけれども、防災性を高めていくという意味で非常に効果が高いということで特定整備路線に位置づけられて、まずはその防災面の強化をするという意味での中で、ある意味先行してという形には見えておりますけれども、江戸川区内の木造住宅密集地域の中にある都市計画道路をしっかりと整備していくということで言っているわけでございまして、実際にその15メートルの道路ができたという場合は、現在5メートル強の片側一方通行の道路で、歩道もないような道路状況の中で、15メートル道路を整備することによって相互通行になりますし、電線地中化もされて歩車道もしっかりと分離して、道路が整備されていくということですので、通常の主要な地域の道路としても非常に使いやすい道路が整備されていくということでもございますので、決してその防災のために空間をつくるためだけということではなくて、道路のネットワークとしてもしっかりと機能性を高めていくという意味でもこの道路は整備されていくということでございます。
◆小俣則子 委員 住民の皆さんの思いがかなりやはり区の姿勢というか乖離しているなというふうに思います。懇談会に傍聴させていただいた時も、グループからやはり大きな道路ではなく、行きどまりだとか、そういう道路の解消をやっぱり優先して安全な街づくりにつくってほしいという声もあったと思うんですね。そういう点では、やはり計画、決まったからこれをやらなければならないというのが江戸川区の本当に強行だなということをつくづく感じて、実際にはいろいろな防災のあり方、それから災害のときに命を守るというあり方など、いろいろな方向があると思うので、このことについては本当にこの陳情の趣旨は本当にそのとおりだなということを意見を申し上げて、終わります。
○川口俊夫 委員長 ほかにいかがでしょうか。
◆滝沢泰子 委員 後で、執行部報告でもちょっと関連している補助第144号線の道路整備についてであると思うんですが、次回までに今後の何か大まかな見通しとか予定とかでいつごろ江戸川区が何をして、いつごろ東京都が何をしていくんだというような見通しがわかるような資料を出していただきたいということが一つと、それから陳情者さんも強調されている住民の住み続けたいという意思を尊重するというところですが、これは街づくり懇談会のアンケート等でも浮き彫りになっているものでして、私としても防災性、地域全体の防災性の向上ということには地域の皆さんの人間関係であるとか、コミュニティということは非常に重要だと思いますので、この住み続けたいという住民の人たちの希望みたいなものには最大限に考慮をしないと本末転倒にこの事業としてなってしまうと思っています。これについては、江戸川区の認識であるとか、具体的にどういうふうにしていこうというふうにして考えられているか、地元の皆さんからはどういうご意見が江戸川区に寄せられているかお示しください。
◎吉澤太良 まちづくり調整課長 今後の東京都及び江戸川区のスケジュールというお話でしたけれども、これにつきましては、これまで資料要求の中でも出させていただいておりますまちづくりニュースでありますとか、あるいは東京都の説明会及び測量に関する説明会の資料の中に載せさせていただいているとおりでございます。
 もう一点が、住み続けたいという中で、これ東京都が第五建設事務所が施行者としてやっておりますけれども、これは東京都自身も都議会の中でも話をされていますとおり、これは委員のおっしゃるとおり、それぞれの地権者の方の立場は異なりますので、そういった方々にいろいろな場合によっては再建でありますとか、そういったことについてのご相談というものを個々にやっていくというふうに話をしておりますので、都はそういうふうに言っておりますし、我々区としても当然そういった姿勢でやっていく必要があるというふうに、それは強く認識をしているところであります。現時点において、私ども区のほうに具体的にそれについてご相談というものは区のほうには入ってきておりません。東京都のほうは、これは先般ご存じのとおり、個別の相談会も実施しております。その後、個別にも電話等々で対応をしているというふうに聞いておりますので、今後もそういった形で丁寧に進めていくということでございます。
◆滝沢泰子 委員 前者のスケジュールについては、東京都がその当該住民の相談窓口というか、設けるということをやる、この事業を進めていく上でやるという枠組みがあると思うんですが、これについてはどういうふうになりそうかということをちょっとつけ加えて教えてください。後者については、二つ目のご答弁については、再建をしていくというのは、個々人の生活の再建であるか、世帯ごとの再建というよりは、やっぱり人間関係である場所に住んでいたいという、そういうコミュニティがあるからこその防災的な面での安全であるというようなことも非常に重要だと思うので、その代替の土地がとても遠いところにしかないだとかということになると、その生活の質が下がるだけではなくて、そういう防災やあるいは防犯といった体感的な安心感みたいなもの、信頼感みたいなもの、どうしても影響が出ると思いますので、私はこの事業についてはそもそもやっぱり空間を持ちたいということであれば、やはり道路の形状で完成させるということ、しかもそれを10年間でという短い期間でということをどうしても進めなければいけないものかということにはやっぱり疑問を持つ気持ちがだんだん大きくなっています。これについては、引き続き審議の中でも議論を深めていきたいと思いますが、前者の東京都として相談窓口を個別につくるというような構想についての見通しについて、つけ加えてご説明いただければ幸いです。
◎吉澤太良 まちづくり調整課長 具体的に現時点でいつ相談窓口を設置するかということは聞いておりませんけれども、先ほど申し上げました資料の中を見ていただきたいんですが、具体的に今後のスケジュールとして現在示されているのは今年度中にまず事業認可を目指していくという中で、来年度に入った段階で用地の説明会を行っていき、その後に相談窓口を現地に開設するということで、現時点ではそういったスケジュールですということで我々としては伺っております。
○川口俊夫 委員長 ほかにいかがでしょうか。
◆早川和江 委員 今、さまざまお話ありましたけれども、これ44%の方が144号のことを知らないって、そうなんですか。
◎吉澤太良 まちづくり調整課長 私どもが2月、3月にかけてやらせていただきました防災アンケートによりますと、まちづくりニュース第6号にアンケート結果を載せさせていただいておりますが、その中の3ページのところに144号線についてと、それを進めているということについて質問をしたところ、知っているが40%、聞いたことがあるよという方が16%、知らないというふうにお答えされた方が44%というような結果が出ております。
◆早川和江 委員 やっぱり44%が知らないとはっきり出たということはやはりこれ大問題かなというのは私も感ずるところです。幾ら防災道路として有効であって湾岸ネットワークとして必要だ、空間の確保でさまざま必要だと、やっぱり必要なことがあるということ、そして特別整備として特別整備路線として事業を進めていくということはわかりますけれども、こういうことがあるんですよ。やはり、うちの父も92歳で先日他界しましたけれども、そのときに環七とか京葉道路が余りに広くて皆こんな道路が要るのかというぐらいに思ったときがあったと。だけど、そのときは人口もどんどん増えている、そして車社会にどんどんなっていくということで、今現在となったらこの道路がやっぱり必要だったんだということが自分の人生の中で生きてきて確認はできたけれども、そのときはとてもじゃないけれど、これが納得できなかったというのが事実だったと。だけど、これからは人口がどんどん増えるのではなくて、人口減少になっていくということだし、車社会かというと、エコで車社会は少しずつ自転車から徒歩、さまざまな皆の共通バスとかそういうものを使って、車社会をやめていこうじゃないかと、そういう社会にどんどんなっていくのかなと思っていますから、皆さんになぜこの道路が必要なのか、この道路がなければ将来こういうふうになるんだということをやっぱり説明責任というのは大事なことだと思いますよ、やっぱり区として。やっぱり住み続けていく、住んでよかった江戸川区というようになるにはこうなんだということをやはり将来像を踏まえて、しっかりと説明していってほしいなと思いますので、100%とは言いませんけれども、ほぼの方々がそれだったら納得するよという方向に、今の私の父親の人生においてやっと九十幾つになってこの道路が必要だったというのが確認できたということも踏まえて説明をしっかりしていただきたいなとお願いいたします。
○川口俊夫 委員長 ほかに。特にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 それではそのようにいたします。
 次に、第190号陳情について審査願います。
 特にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
◆滝沢泰子 委員 以前に小俣委員が前々回ですか、ご質問されて松島では既に江戸川区として2路線、24件何かそのこの陳情の願意に沿うような形のこういう処分についてこういう取り組みを進めているのであるというようなご答弁があったと思うんですが、その後のご進捗について共有させていただければと思いますので、ご説明お願いできますでしょうか。
◎田中正淳 施設管理課長 本年7月3日に行われました財産価格審議会におきまして、本年度法定外公共物売却件数を報告させていただいております。3路線、4名の方に売却を行っております。
◆滝沢泰子 委員 確認ですが、これはその松島地区においてということでよろしいでしょうか。
◎田中正淳 施設管理課長 そのうち1名が松島四丁目の方でございます。
○川口俊夫 委員長 ほかにいかがでしょうか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 特にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 それでは、そのようにいたします。
 以上で、本日の陳情審査を終了いたします。
 次に、執行部報告がありますのでお願いをいたします。
 はじめに、都市開発部、お願いいたします。
◎室井邦昭 都市計画課長 私のほうから机上に配付させていただいております、JR小岩駅周辺地区の景観形成ガイドラインについてご説明させていただきます。本ガイドラインでございますけれども、今、JR小岩駅周辺地区では街づくりを進めているところでございますけれども、今後、具体的な街づくりを進めるに当たって小岩駅周辺の魅力ある商業環境の実現を図るために、景観まちづくりに関する六つの基本方針、それと、それに基づく景観形成のあり方についてのガイドラインを策定いたしました。
 このガイドラインでございますけれども、今後、区民、それから事業者と区が一体となって小岩が目指すべき景観まちづくりのイメージを共有化して、その実現を図るというふうにしていきたいと考えてございます。位置づけでございますけれども、その下にございますけれども、上位には区の長期計画まちづくり基本プランということがございますが、JR小岩駅のまちづくり基本構想、基本計画、これと、それから江戸川区の景観計画との整合を図りながら、個別の今後の小岩地区の都市計画の決定ですとか、個々の景観まちづくり活動を実施するためのあり方となるということで策定をしているものでございます。この後、市街地課長のほうからも執行部報告がございますけれども、今後このガイドラインをもとに景観地区の指定、それからそれに合わせた地区計画の縦覧を行ってまいりますので、これの一つの基礎的なものとしていきたいと考えてございます。ちょっと裏をごらんいただくと策定の経緯でございますけれども、地元のまちづくり協議会の景観部会のほうで22年から12回ほど開催をいたしました。また、江戸川区の景観審議会のほうでも報告をしながら意見をいただきまして、最終的には6月3日に景観審議会で報告をしたいということでございます。それから、ガイドラインの対象とする範囲につきましては、こちらの図面で示させていただいているとおり、主に基本構想の中で定めておりますエリアとしては商業地域及び近隣商業地域のエリアでございまして、地区、それから通り、広場といったところを指定の範囲としていただいております。裏面をちょっとごらんいただきたいと思います。この景観まちづくりの基本的な方針、中身でございますけれども、(1)のところ、左側のところでございますけれども、地元の協議会の中では小岩駅周辺で大事にしたい景観要素として三つほど挙げられております。空がいつでも見える、緑とにぎわいが広がる、通り(みち)の個性・歴史がにじみだすと、こういった景観要素をもとに基本方針を六つ定めております。小岩のイメージする空の景色をつくる、空に溶け込む外壁色の採用ですとか、高層部、低層部のデザインを分離するというようなこと、また方針2として出会いと街づくりのリズムをつくる。これはイベント広場とか休憩スポットをつくっていくと、また方針3としては街の全体のにぎわいの景色をつくりましょうということで、歩行者を意識したにぎわいづくり、段差のないようなエントランスにしていきましょうとか、またその右側の潤いと安らぎをつくるということについては緑のネットワークをつくりましょうとか、全体をきれいに保つような街づくりにしていきましょう。また、方針5のほうでは、小岩ならではの個々の生活風景をつくっていきましょうということで、あさがおとか和傘とか菖蒲とかというような小岩ならではのものをデザイン化をしていく工夫をしていきましょうと。また、方針6では小岩の名残、場の記憶をつくっていきましょうとかということで、かつてのベニスマーケットとか、また今盛んに行われておりますお祭りについても地域でさらに取り組んでいきましょうとか、こういったことを六つの方針とそれぞれの具体的な取り組みについて示させていただいております。こちらのガイドラインでございますけれども、明日から都市計画のほうの縦覧を行うのに合わせてホームページのほうでも公開をしていきたいというふうに考えてございます。
○川口俊夫 委員長 続きまして、町山市街地開発課長。
◎町山衛 市街地開発課長 私のほうからは、今のガイドラインに関連しまして南小岩七丁目西地区、南小岩六丁目地区ということで、現在事業中の地区、あるいは六丁目地区に関してでございますが、これから立ち上がってくる地区の都市計画原案の縦覧説明会のお知らせでございます。景観ガイドラインに基づきまして、事業地区ごとに景観地区の指定、それに伴う地区計画の一部変更ということの説明会と縦覧のお知らせでございます。開催日時は、説明会につきましては、本日19時から行います。また、縦覧は明日より2週間、8月6日から8月20日、土曜、日曜、祝日を除く9時から17時、開催の場所でございますが、説明会につきましては七丁目西地区の北側にあります小岩まちづくり相談室で行います。また、縦覧につきましては区役所、それと現地のまちづくり相談室で行います。また、意見書につきまして、この計画に意見のある方は意見書を出せるということで、提出期間といたしましては説明会の翌日8月6日から3週間、8月27日までの間、意見書を区役所のほうに提出できるということでございます。裏面をごらんください。説明会の会場及び縦覧の場所。左側が現地の小岩の小岩まちづくり相談室、こちらのほうで本日の夜、説明会と縦覧、また、縦覧及び意見書の提出としまして右側、区役所のほうでも行います。また、下については、景観地区と景観地区計画ということで用語の説明を補足で入れさせていただいております。
○川口俊夫 委員長 続きまして、まちづくり調整課長。
◎吉澤太良 まちづくり調整課長 私からは補足測量のための土地立ち入りのお願いという資料に基づいて報告させていただきます。クリップどめをさせていただいております。現在、本区では3路線、具体的には補助142号線千葉街道、143号線の柴又街道及び平井地区の144号線と、この3路線が特定整備路線に位置づけられまして、道路整備を東京都の五建のほうが進めているところでございますけれども、その中で資料の、さて、というところから見ていただきますと、新たに道路ができるに当たって、そこに接する土地の皆様との土地の高さにできるだけ差が出ないように配慮して設計を行っていきたいということで、道路の脇の皆様の土地をはからせていただくということを目的に補足の測量をさせていただくというご案内でございます。日程といたしましては、1枚目中段にございますとおり142号線については8月25日から29日まで、143号線については、9月1日から5日まで、おめくりいただきまして、144号線につきましては、9月2日から4日までという日程で測量を行うということでございます。こちらにつきましては、戻っていただいて142号線及び143号線については、先週金曜日にこのペーパーを関係する皆様方に配付をもう既にしているということでございます。144号線につきましては、同じくこちらについては8日に関係する方にポスト投函をして周知をすると。先ほど委員等からもご意見いただきましたけれども、144号線については、しっかり丁寧によりやっていきたいということで、こちらについては実際に道路に接している3町会の町会長様にご協力いただいて、回覧をさせていただきます。こちらについては、明日からそういった形でぜひ広く周知をしてくださいということでお願いをしているところでございます。
○川口俊夫 委員長 続きまして、まちづくり推進課長。
◎須田賢治 まちづくり推進課長 私からは不燃化特区指定の申請についてご報告をいたします。申請の時期は8月下旬、東京都に対して行います。申請する地区、南小岩南部、東松本付近地区ということで、裏面の図面をごらんください。点線で囲まれた範囲でございます。広さは74ヘクタール、不燃領域ですけれど、約48%となっております。表面に戻っていただきまして、申請の内容でございますが、コア事業といたしまして、不燃化更新促進の取り組み、それから都市計画道路補助285号線街路整備事業、そしてその沿道の都市防災不燃化促進事業というふうに位置づけております。当面の支援策といたしまして、?老朽建築物取り壊し費用の助成、こちらは取り壊し後更地で管理していただくことになっていますけれども、古い木造住宅であれば、住宅だけでなく店舗、事務所なども助成対象となっております。次に?は、これはご自身の古い木造住宅、これを耐火性のある建物に建て替える際に、その取り壊し費用、それから新築の設計費及び工事監理費用の45%を助成いたします。ここで、自己住宅といいますのは、床面積の2分の1以上、これが自己の住居であるということになっておりまして、例えば1階が店舗、2階が住居のような場合でも対象となります。それから、?につきましては、固定資産税の減免といたしまして、更地化後の土地に対して建物がある状態と同じ状態の減額、これは6分の1程度に減額されているんですけれども、その減額は5年間継続いたしますということと、新しく建てた建物、この固定資産税も5年間免除という優遇がございます。いずれも不燃化特区のエリア内のみが対象でございます。周知につきましては、7月末から関係町会長さんにご説明を終えまして、今後要望がある町会さんには役員会レベルで説明をしてまいる予定でございます。指定につきましては来年の4月を予定しております。
○川口俊夫 委員長 続きまして、学校建設技術課長。
◎森川忠之 学校建設技術課長 資料はございません。口頭でご報告させていただきます。児童をはじめご家族、学校関係者、議員の皆様などさまざまな関係者にご心配をおかけしておりましたが、船堀小学校改築校舎の竣工についてのご報告をさせていただきます。昨年12月25日の臨時会におきまして、ご決議をいただき工事請負者が変わりましてから、工事を続けてまいりましたが、校舎棟が7月31日に完成しましたので、ここにご報告をさせていただきます。8月半ばまでに各種検査を受けまして、8月20日水曜日から3日間かけて引っ越しを行ってまいります。学校の2学期の始業式が8月25日(月)でございまして、これには間に合う予定でございます。その後につきましては、9月から12月にかけまして既存体育館や仮設校舎の解体を順次行ってまいります。引き続いて12月からは校庭整備工事に取りかかりまして3月いっぱいまでの工期で全ての工事が完了となります。4月からはグランドオープンというような予定でございます。
○川口俊夫 委員長 次に、土木部からお願いします。
◎佐京達也 街路橋梁課長 街路橋梁課からの都市計画道路の288号線北篠崎という区間の事業認可がおりましたので、これのご報告でございます。ペーパー用意してございますけれども、7月31日に地図にはございますように、篠崎公園の北側1,349メートルの区間でございます。柴又街道から篠崎公園の北側をぐるっと回って、江戸川の堤防に出て、堤防から篠崎のほうにおりるという路線でございます。こちらのほうは、権利者が130名おりますけれども、これから地元の町会と説明をしまして、その後に個別相談会ということで下に日にち決めてございます、全部で7回予定しておりまして、それぞれ家庭の事情、また都市計画道路の土地のあたり方、さまざまでございますので、それぞれの事情に合わせた形で個別に相談をしていくということで予定してございます。なお、裏面に今現在江戸川区で私どもがやっている都市計画道路、事業中、準備中含めまして記載してございます。事業中はこれで8区間、準備中が2区間ということになります。四角の中の進捗率でございますが、こちらはあくまで買収ができた面積の割合でございます。道路ができ上がった割合ではございません。用地が買えた面積割合ということでご理解いただきたいと思います。
○川口俊夫 委員長 ただいまの報告につきまして、何かご質問はありますでしょうか。
◆所隆宏 委員 聞き漏らしたかもしれないんですけれど、不燃化特区の申請についてという書類で、南小岩南部、東松本付近の話なんですけれど、支援策の?というところで、老朽建築物の取り壊し費用の助成というのをお話があったんですけれど、これはどれぐらいの割合をしていただけるでしょう。
◎須田賢治 まちづくり推進課長 これ、区の限度額がございますけれども、全額ということでございます。
◆所隆宏 委員 限度額というのはどれぐらいなんですか。
◎須田賢治 まちづくり推進課長 限度額はいわゆる道路買収などで補償しておりますけれども、毎年それは改訂されるものでございます。物価水準ですね。それの面積に応じて金額が算定されますので、大体実績から申し上げますと100平米ぐらいの木造建築物で180万円から200万円ぐらいというふうな実績がございます。
○川口俊夫 委員長 ほかにいかがでしょうか。
◆小俣則子 委員 結構幾つもあるんですが、すみません。今の不燃化特区指定の申請なんですけれども、ここでコア事業として285号線、都市計画道路についてあるんですが、具体的な計画はどのようになっているのか教えてください。
◎立原直正 計画調整課長 都市計画道路285号線は、この区間につきましては、平成16年から平成27年度までを第三次事業計画と呼んでおりますが、その計画の中で着手を目指す路線ということで位置づけておるものでございます。今のところ具体的に着手時期というのはまだ定めきれておりません。
◆小俣則子 委員 第三次計画で着手するということで、例えば江戸川区の都市計画道路ということで今日いただいたこっちの、ここには載っていないんですが、ここにまだ計画としても入らないということですね。
◎立原直正 計画調整課長 先ほど街路橋梁課長のほうから説明いたしましたが、ここにあるのは現在事業中の実線と、それから準備中という、次に着手を目指そうというところの2路線を書かせていただいておりますが、現段階では着手を目指す路線としてのこの中には入りきれていないというところでございます。
◆小俣則子 委員 この不燃化特区の指定の中にコア事業としてないと、285号の計画がないと、この申請もできないということなのでしょうか。
◎須田賢治 まちづくり推進課長 必須条件というわけではございませんけれども、やはりこの地域は危険度4の町丁目が四つ含まれております。やはり、古い木造住宅が多くて、公園等の空地が少ないということで、不燃化特区の目標でありますけれど、不燃領域率70%を達成する、それから延焼遮断帯、やはりそういったものの形成から、これらのコア事業は必要というふうに判断いたしました。
◆小俣則子 委員 もし、この285号線の大まかな計画でいいんですが、あったら資料としていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。
◎立原直正 計画調整課長 大まかな計画と申しますのは、配付資料の裏面にもございますが、いわゆるこの路線の位置づけられている箇所はここですよというのがこの図になります。あと、幅員的には総幅員で16メートルの道路ということで計画されています。16メートルの道路で一般的な幅員構成は片側歩道3.5メートルずつ、車道は9メートルというのが標準幅員になります。
◆小俣則子 委員 狭い道路だというのはよくわかるんですが、例えばそこを両脇広げるのが今あるフラワーロードから抜ける道ですよね。そこの道の両脇を広げていくのかとか、そういうのも含めてわかったら教えて、後で結構です、教えていただきたいということです。
○川口俊夫 委員長 個別でよろしいですね。
◆小俣則子 委員 はい。あと、288号線なんですが、北篠崎の事業認可を取ったという説明をいただいたんですけれど、具体的には個別相談会ということでここの川の、江戸川に面したところ、篠崎公園のところをずっとスーパー堤防まちづくりと一体なわけで、6月9日に国との共同事業化に向けて確認書を取り交わしましたという篠崎公園地区のニュースも出されているところです。こういう、実際にはスーパー堤防とこういう道路事業も含めた一体の事業ということで、そういう説明会を計画していないのかということが一つです。
◎佐京達也 街路橋梁課長 これに関しましては、平成20年3月に都市計画変更しているんですね。当初、篠崎公園のど真ん中をこの288号線通っておりましたけれども、これを土手側に持っていってスーパー堤防と一緒に道路整備をしていくということに関しましては、これは数十回説明を地元とやりとり、勉強会等をやっております。今回はそういったことを踏まえて、個別の用地の案件、地元の方も実はそれを非常に急いておる方もおります。うちはいつ来るんだ、うちの土地はどれぐらいあたるんだということですね。具体に待ち望んでいる方がいらっしゃるので、全体説明というよりも、早く個別の相談にのってあげることが私たちの責務だというふうに感じておりますので、全体の説明はその都市計画変更のときにやったということで今回踏み出すというところでございます。
◆小俣則子 委員 個別の求める方もいらっしゃるということもよくわかります。あわせて、江戸川区の次の焦点になってくるスーパー堤防事業とまちづくりや、また防災拠点としてのそういう方向になってくると思うんですが、ぜひ合同の説明会をやってほしいということが要望として意見として上げておきたいと思います。それから、次が補足測量についてということなんですが、これはそれぞれ道路に面したところの家と、道路が差が出ないようにということの説明だったと思うんですが、もしそれぞれの家が差がありますよね、高い盛り土をしている家と低い家ととか、そういうのが道路にいろいろな影響をするのか、逆に考えるとしちゃうのかと思うんですが、その辺よく理解できなかったので教えてください。
◎吉澤太良 まちづくり調整課長 これから整備するに当たりまして、今おっしゃられたように確かに具体例といいますか、例えて言いますと、北側のほうが高くて、南側が低いとか、いろいろそういった現状が、土地の形状が違うというところの中で、できるだけその差をおさえていこうというような意味で、まず現状がどうなのかというものをとにかくまずは測量させていただきたいということでございます。現状の高さが高い、低いということによってこれから整備する道路が影響するということではないんですが、その差ができるだけとにかく少なくなるように、全く差がないということは正直できないと思うんですね、それぞれの高さが違いますので。それをおさえていくために、どの高さに合わせていくのが一番いいかというようなことを決めていくために補足調査をすると、そういったことでございます。
◆小俣則子 委員 ちょっとよくわからないんですが、道路にそのそれぞれの家が高いか低いか影響するかどうかということではなく、道路をどのぐらいの高さにすればいいかというための調査というふうに理解していいんですかね。
◎吉澤太良 まちづくり調整課長 高さをどうすべきかと、言いかえればそういうことなんですけれど、144号線でいえば、144号だけじゃないですけれども、道路を整備するときに高低差がその計画道路、整備する道路そのものに湾曲がいろいろあるということはあり得ませんので、それを道路整備する際に土地利用、周辺の接している土地の状況を見ながら、それをできるだけ差が出ないように計画をしていくということでございます。
◆小俣則子 委員 わかりました。最後です、JR駅周辺地区の景観形成ガイドラインということで、今後縦覧だとかということの説明があったんですが、このことを提示することで、やはりそれぞれの家がいろいろ規制されるということがやはりあるのかなと思うんですが、前にいただいた資料でその景観、ここに書いてある景観計画に基づく形成基準によって規制されるということがあるんですよね。そのことの確認です。
◎室井邦昭 都市計画課長 景観計画の中で、これは江戸川区全体ですけれども、それぞれの軸とか拠点とかということに踏まえながら、一定の建物の規模等については、例えば色彩なんかについては基準をもって窓口に協議というふうな形でやっております。今回の小岩については、そういった景観計画と当然整合を図るとともに、小岩らしさを生かした景観の誘導を図っていくというふうな形にしておりますので、この中では何か数値的な基準を何か入れてというよりは、建物のしつらえ度、建物の形態、デザインについていろいろ小岩らしさを生かして工夫をしていただこうという形でこのガイドラインを定めているものでございます。
○川口俊夫 委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
◆滝沢泰子 委員 不燃化特区指定の申請についてに関して行います。地域への周知の方向として、関係町会長、町会役員会に説明を行うということですが、今の申請の内容を見るとやはり補助185号線の建設を計画に包摂していくということで、直接的に自分の住んでいるところが影響が出てくるような人たちがいらっしゃいます。この方々への周知をどういうふうに考えておられますか。教えてください。
◎須田賢治 まちづくり推進課長 不燃化特区10年プロジェクト、木密不燃化10年プロジェクトのこの整備プログラムの内容の中にこの補助285号線の整備というのが載ってございます。先ほど立原課長も申し上げたとおり、当面事業化の予定、今予定はございませんけれど、ゆくゆくは先ほど申し上げた延焼遮断帯の形成とか、やはり小岩の駅前が街づくり進んでいきますので、そういう南北の交通ネットワークの形成ということで整備していくべきというようなことで位置づけております。地元の方の周知ですけれども、当然事業化する際には現況測量、用地測量、そういった手順を踏んでまいりますので、その個々の事業の事業化の過程で十分周知をしてまいる予定でございます。
◆滝沢泰子 委員 この木密10年プロジェクトの中に補助285号線を位置づけるということは、10年プロジェクトですから、この10年間の中に街路整備285号線の街路整備事業を進めていこうということなのではないでしょうか。そうなると、そのやはりということなんですか。それとも、その位置づけはするけれども、区としてになるんですかね、事業を進めていくに当たっては通常の街路整備事業の進捗のように順々に適切な時間をかけて進めていくということになるんでしょうか。その進め方とその周知をしかるべく速やかにした方がいいんじゃないかなということを私がちょっとお尋ねしたことと関係があるので教えてもらえますか。
◎須田賢治 まちづくり推進課長 都市計画道路の事業化には先ほど申し上げたようにさまざまな手順がございます。当然ながら地元の方々の説明も必要でございますので、そういうことも含めて今後それに取り組んでいくということで、これが10年の中でできるのかということは、それは当然完成ということにはなりません。事業化に向けてこれをきっかけにそういったものを取り組んでいくということでございます。
◆滝沢泰子 委員 道路の特性として、フラワーロード商店街からつながってくるものというふうに思えば、交通ネットワーク性ということはもしかしたら地元の方もある程度直感的に理解できる計画なのかもしれませんが、やはり住みなれた地域の中に道路ができて、道路の両脇に地域が分かれるということが計画どおり進めると起こるところですから、説明はどのようにしたら、していくべきか。周知はやっぱりある程度速やかにするべきだと思います。その辺については関係町会、町会役員会の皆さんの意見もぜひ聞いていただきたいですし、それから今日、江戸川区議会の建設委員会の席で公式にご説明いただいていますが、できれば当該地域の区議会議員の方々には個別にも情報の提供をしていただきたいというふうにお願いします。というのは、私実は、私の不徳かもしれないんですが、平井の144号線を含めた特定整備路線の申請について区役所の方から直接説明を聞く機会を持てなかったんですね。大変そのことを残念に思っているので、このように同じように常任委員会にはご説明があって、そこから自分のいる会派なりを通じて情報を取るべきだったのかもしれないんですが、うまくそういうことが機能しなかった私の不徳ではあるんですけれども、そのことを大変一区議会議員として残念に思っておりますので、この場をおかりしてお願いをします。
◆小俣則子 委員 私よく地図が見なくて、裏面の、これは南小岩の、今の続きのなんですけれども、この対象285号線の対象の人たちってどのぐらいの人たちが影響するのか。この第三次計画ということで、この地域の人たちは第三次計画の中に入っているということを知っているのかどうかとか、やはり住民の皆さんの声を聞いてやはり行うということで、町会の、ここに書いてある関係町会長、町会役員に説明を行うという周知の方法なんですけれど、これじゃあ不足になるのではないかと思いました。その辺はどうなのでしょうか。
◎須田賢治 まちづくり推進課長 今回申請に当たってこの範囲でここに書いてございますように、役員会も含めて必要に応じて説明をしてまいります。来年の4月に特区の指定がございますが、その前に当然この助成について具体的な説明会、複数回開催しようと思っています。そして、補足なんですけれども、この不燃化特区の指定と合わせてこの面的な街づくり、いわゆる木密地域でありますので、そちらのほうも合わせて、並行して地元の方にいろいろ相談を差し上げながら進めていきたいと思っております。
◆小俣則子 委員 とにかく、決めれば机上の上で線を引けば、これは決まりというのではなく、やはりそこに生活している皆さんの声をしっかり聞いて、住民と一緒に街をつくっていくという立場に徹していただきたいということを申し上げて終わります。
○川口俊夫 委員長 以上で執行部報告を終わります。
 その他について何かありますでしょうか。
◆滝沢泰子 委員 公園管理に関係してお伺いしたいことがございます。時々その公園に犬だとか猫だとか愛護動物が遺棄されているということが見つかるようなことがあるというふうに聞いております。これらについて、一度特に、例えば去年の夏に私が聞いた話ですと、ある公園に犬が14頭ですか、10頭以上子犬が遺棄されていたのがわかったようなことがあって、何か愛護動物の保護活動をされている地元の方だとかがいろいろ努力して犬の引き受け先を探したりとかしたような出来事があったそうなんですが、所管の警察署に尋ねてみたところ、犯罪として認知していないというような出来事があってちょっと驚いたことがあります。今年の予算特別委員会でも公園で動物が遺棄されていた場合、動物の遺棄というのは、動物愛護管理法に罰則が規定されている犯罪行為ですので、公園管理者として通報を警察にしていただきたいということをお願いいたしました。これについて、ぜひ安全な公園、安全な区民生活を守るためにも犯罪は犯罪として毅然として臨んで、江戸川区にはいただきたいと思っておりまして、改めてこのことをお願いします。昨今、報道等でちょっと残酷な少年事件がつい最近起こりましたが、容疑者の未成年者は人に危害を加えるということに及んだという容疑で捕まっているわけですけれども、その前に小動物に対して残酷な加害行為を行ったようなことも報道されて見ています。人間相手の犯罪も江戸川区は残念ながら少なくないので、動物のことが警察の人はともすればもしかしたら後回しにしてしまうかもしれないのですが、どんな犯罪の面につながっていくかわかりませんので、改めてこの場をおかりして公園管理者の方には動物の遺棄については公園管理者として警察に通報していただくということをお願いしたいと思います。ご所見について、もし一言伺えればお願いします。
◎長谷川和男 土木部副参事 おっしゃるとおり公園の管理者としては、やはりペットの愛がん動物の遺棄の防止については啓発に取り組んでいるところはあります。それは1点。もう一つは、やっぱり大事な命を守るということ、やはりこういった捨てられた動物たちをまた新しい飼い主を見つける方向をペットクラブ、区民のペットクラブ連合というのがございまして、そういう方々と連携を図りながらできるだけそういう命を守っていきましょうと、両面を私たちは持ちながら管理をしているところでございます。今までは、かつて、それまでは公園で捨てられた猫等は直接東京都の動物愛護センターのほうに連絡をして引き取ってもらうという仕組みがございましたが、近年、特に今年になってから愛護センターのほうからまずは一旦所轄の警察のほうへ届け出をして、いわゆる持ち込んで、その後、警察のほうでセンターのほうと連携をとって、例えば一定期間預かって誰が捨てたかとか、落としたとか、逃げられたとか、そういうものがなければセンターのほうで引き取ると、そういう仕組みになりましたので、できるだけ警察のほうと連携を図っていくということで、今また改めて警察のほうと、また保健所からもこういう動物を捨てないでという、こういう新しい看板もできたことでございますので、やはりよく捨てられるような箇所には、今、啓発のポスターもございますが、こういった小さな看板もつけて、できるだけ遺棄をなくし、また命を大切にすると、そういう機能をつくっていきたいというふうに考えています。
○川口俊夫 委員長 以上でその他の事項を終わります。
 それでは、次回の委員会ですが、9月5日(金)、午前10時、そして10月は第3回定例会中の21日(火)、午前10時を予定いたしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 以上で、本日の建設委員会を閉会いたします。
                     (午前11時52分 閉会)