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東京都 江戸川区

平成26年 7月 熟年者支援特別委員会−07月29日-03号




平成26年 7月 熟年者支援特別委員会

平成26年7月熟年者支援特別委員会会議録

●日時 平成26年7月29日(火)
●開会 午後1時30分
●閉会 午後2時45分
●場所 第4委員会室
●出席委員(12人)
  江副亮一  委員長
  田中寿一  副委員長
  所 隆宏  委員
  大西洋平  委員
  新村井玖子 委員
  太田公弘  委員
  窪田龍一  委員
  関根麻美子 委員
  小俣則子  委員
  中里省三  委員
  島村和成  委員
  片山知紀  委員
●欠席委員(0人)
●執行部 (6人)
  斉藤 猛 福祉部長
  松尾広澄 健康部長
  外、関係課長
●事務局
   書記 當山寛成
●案件
 1 今年度の委員会活動予定について
 2 熟年者をとりまく現状と課題について
 3 執行部報告
 (1)健康長寿協力湯利用料金の改定について

                     (午後 1時30分 開会)
○江副亮一 委員長 皆さん、こんにちは。ただいまから、熟年者支援特別委員会を開会いたします。
 署名委員に、大西委員、窪田委員、お願いいたします。
 前田健康推進課長は、所用により欠席しておりますので、報告いたします。
 それでは、本日の委員会の進め方ですが、はじめに年間活動予定の確認を行います。
 次に、正副委員長に一任となっておりました本日の案件を「熟年者をとりまく現状と課題について」として執行部からの説明を受けたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、年間活動予定の確認をいたします。
 各委員から出されましたご意見をもとに、正副委員長で案を作成しましたので、事務局に説明させます。よろしくお願いします。
◎区議会事務局 それでは、お手元に配付いたしました平成26年度熟年者支援特別委員会活動予定(案)について説明をさせていただきます。
 8月以降の説明をさせていただきます。
 来月8月8日は、南葛西地域で相互助け合い事業を主体とした熟年者・障害者の支援事業を展開しているなぎさ虹の会を訪問いたします。
 当日は、ミニデイサービスを見学いただいた後、事業説明をしていただく予定となっております。
 なお、視察受け入れの関係で、委員会開会の時間を30分早めまして、午後1時からとさせていただきたく存じますので、お願いを申し上げます。
 続きまして、9月並びに11月は熟年者施策に取り組む事業所・団体についてといたしまして、それぞれ視察をさせていただきたいと思っております。
 12月につきましては、介護保険制度についてとしまして、第6期介護保険事業計画及び熟年しあわせ計画の来年度改定が予定されておりますが、それらの概要につきまして執行部より説明をしていただきます。
 1月、2月につきましては、委員会調査概要の作成に向けて意見交換の後、総括を行う予定でおります。
 1年間の流れ、正副委員長案は以上のとおりでございます。よろしくお願い申し上げます。
○江副亮一 委員長 今年度の当委員会の活動予定については、正副委員長案のとおりでよろしいでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○江副亮一 委員長 それでは、このように進めることといたします。
 それでは、次に、本日の案件に入ります。
 本日の案件は、「熟年者をとりまく現状と課題について」です。
 執行部より説明をお願いいたします。
 なお、質疑については執行部の説明終了後に行いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、説明をお願いいたします。
◎岡村昭雄 福祉推進課長 それでは、私のほうから最初に説明させていただきます。
 お手元に冊子を置かせていただいてございます。表題に「熟年者施策の現状と課題」と書いてございまして、副題に「生きがいと介護予防」「健康と医療」ということで、あわせて福祉部と健康部で作成したものでございます。
 1枚お開きいただきたいと思います。
 まず最初に、「生きがいと介護予防」ということでございます。
 2ページにございますのは、江戸川区の熟年者の人口の推移と今後の見込みということでございまして、国立社会保障・人口問題研究所の数値を使いまして作成したものでございます。
 下の表にございますように、2035年、団塊の世代が75歳になるときには高齢化率は26%になります。17万4,007人ということで65歳以上の人口になります。
 全体人口は減っておりますけれども、高齢者の人口は少しずつ伸びていくということでございますので、2040年には高齢化率でいきますと、65歳以上の方は29.4%に計算しますとなります。約30%になるということでございます。
 次のページをおめくりください。
 こちらは介護保険課長からご説明いたします。
◎永塚正佳 介護保険課長 続きまして、要介護認定率の推移につきましてご説明させていただきます。
 恐縮ですが、3ページ目をお開きください。
 制度スタート時の平成12年の全体の要介護認定率、1号被保険者全体の要介護認定率でございますが、三つある表のうち一番上の表の一番左に記載しております率9.03%でございます。
 また、前期高齢者、65歳以上75歳未満の方の認定率でいうと3.21%、また75歳以上の方の要介護認定率といたしましては19.87%でございます。
 右に目をお移しいただきますと、平成25年度末の認定率を説明させていただきますと、平成25年度の全体の認定率は14.70%でございます。平成12年度比5.6%上昇しているといった状況でございます。
 また、65歳以上75歳未満の方の要介護認定率は4.7%、1.49%の上昇でございまして、また、75歳以上の方の要介護認定率につきましては27.13%と、平成12年度比7.26%上昇しているところでございます。
 また、3ページ目の中段の表をごらんください。
 65歳以上の方、1号被保険者の数でございます。平成12年度、制度スタート時の1号被保険者数といたしましては8万1,490人、1号認定者数といたしましては7,357人。2号認定者、こちら40歳から65歳未満の方で一番下の表にも記載してございます脳血管疾患など16特定疾病に該当する方でございますが、この方が450人いらっしゃいました。
 平成25年度におきましては、1号被保険者数が13万5,312人、平成12年度比で5万3,822名増加してございます。また、1号認定者数といたしましては、平成12年度比1万2,528人増の1万9,885人となってございます。
 また、2号認定者数といたしましては、平成12年度比236人増の686人となってございます。
 また、3ページ目の一番下の表でございますが、40歳から65歳未満の16特定疾病に該当して認定された方、疾病の内訳を記載させていただきました。
 総数といたしましては、686人いる中の約56.5%を占めてございますのが脳血管疾患でございます。
 なお、要介護認定率につきましては、平成13年7月から23区で一番低い認定率で推移を維持しているといった状況でございます。
◎岡村昭雄 福祉推進課長 それでは、続きまして4ページ目でございます。
 元気施策についてご説明させていただきます。
 まず最初に、熟年者の地域活動の促進ということで、ご承知のとおりでございますが、くすのきクラブ、くすのきクラブ連合会への助成を行っております。くすのきクラブは教養の向上ですとか健康の保持、レクリエーション、リズム運動などですとか、さわやか体育祭ですとか、またボランティア活動をしていただいているところでございます。
 現在、201クラブございまして、1万8,114名、2万人弱の方が活躍されているところでございます。
 続きまして、熟年者の生きがいづくりということでございます。
 リズム運動でございます。江戸川区独自の熟年者施策として、昭和55年から行っております。くすのきクラブの熟年者団体ということが対象ということでございますけれども、毎年リズム運動大会も総合体育館とスポーツセンターのほうで行わせていただいて、それぞれ3,000名からの方に活躍していただいているところでございます。
 なかなか、ただ男性が少ないものですから、これまでもそうでございますけれども、男性初心者教室ですとか、また初心者教室を新たに開催いたしまして、初心者教室のほうは大変盛況に、新たな方も含めておいでいただいているところでございます。
 次に、くすのきカルチャー教室でございます。こちらも昭和52年からやっているところでございますが、趣味や学習の機会を提供するということで、中央・小岩・葛西・東部・小松川・鹿骨で取り組んでいるところでございます。
 小岩のカルチャーセンターと葛西のカルチャーセンターには去年からエレベーターを逐次つけることで、小岩のほうはもう既に完成してございます。葛西のほうはこれから工事のほうを行いましてエレベーターを設置する予定でございます。
 次のページ、5ページでございます。
 生きがい対策事業といたしまして、各種行事を行っております。60歳以上の方を対象として、こちらにありますが、先ほど申し上げましたリズム運動大会、囲碁将棋大会、輪投げ大会、さわやか体育祭、熟年文化祭、合唱祭を行わせていただきます。
 昨年はさわやか体育祭、台風により中止いたしましたが、今年も10月には行う予定で、今、オリンピックのことも含めながら何らかの形で取り組めないかということで進めているところでございます。
 続きまして、熟年者の社会参加の促進ということで、シルバー人材センター、熟年人材センターでございます。
 こちらは、熟年者の方の就労の機会を確保いたしまして、生きがいづくりと社会参加の促進を図るということで取り組んでおります。
 会員数は平成25年度の実績で4,000人弱でございます。
 就業率は57.8%ということで、これまでも少しずつ上げる努力はしてまいりましたが、今後も多くの会員の方に就業していただくべく取り組んでいるところでございます。
 昨年、自転車のリサイクル事業が篠崎から、また、小岩の障子・ふすまの事業が旧小岩図書館のほうに複合施設ということで障害者就労支援センターとともに移転いたしまして、現在はそちらのほうで取り組んでいるところでございます。
 また、シルバーお助け隊のほうですが、会員数500名強の会員が利用料金300円程度でお風呂の清掃ですとか、窓ガラスの清掃ですとか、日常の作業をかわって行っているところでございます。一番多いのは換気扇の清掃ですとかお風呂の掃除、窓ガラスの清掃、そういったものがご要望としては多くなっているところでございます。
 5ページは以上でございます。
 6ページは介護保険課長からご説明いたします。
◎永塚正佳 介護保険課長 続きまして、6ページ目の介護予防事業につきまして説明させていただきます。
 介護予防事業の四本柱といたしましては、1の熟年いきいきトレーニング事業、2の熟年スポーツトレーニング事業、3の熟年口腔ケアセミナー事業、4の熟年ふれあいセンター事業、こちら四つございます。
 1の熟年いきいきトレーニング事業につきましては、内容といたしましては、健康チェックでございましたり、ウォーミングアップであったり、運動機能の維持・向上を図る、こういった事業でございます。平成25年度実績といたしましては、実日数513名、延べ2万621人でございます。
 2の熟年スポーツトレーニング事業でございますが、こちらも内容といたしましては、スタジオメニュー、プールメニューがございます。会場といたしましては、区内スポーツ施設、総合体育館であったり、スポーツセンター、こういったところを活用しましてスタジオメニューとプールメニューをやってございます。平成25年度の実績といたしましては、実日数336人、延べ2,944人でございます。
 また、3の熟年口腔ケアセミナー事業でございますが、こちら、口腔機能の向上を目的といたしまして、内容といたしましては歯科医師や歯科衛生士が講話や実技、個別相談、こういったものを通じまして受講生に合った口の健康法を紹介しているといった事業でございます。平成25年度の実績といたしましては、実日数189人、延べ318人でございます。
 4の熟年ふれあいセンター事業につきましては、閉じこもり予防、これを目的としてございます。内容といたしましては、同世代の方が集まって会食や趣味、レクリエーション、こういったものを実施してございます。平成25年度の実績といたしましては、実日数1,160人、延べ3万3,984人の方がご利用されているといった状況でございます。
 また、5の熟年介護サポーターでございますが、こちらは熟年者の方が介護の応援団となっていただきまして、このサポーター活動によってご自身の介護予防も図っていただくといった目的もあわせ持ってございます。
 対象者といたしましては、65歳以上で介護認定を受けていない方、登録人数といたしましては422人いらっしゃいます。
 事業内容といたしましては、熟年相談室、また特別養護老人ホーム等で要介護者などの方々を支援する活動に参加してもらっております。具体的には、特別養護老人ホームやグループホームなどで入所者の方々の話し相手であったり、洗濯物の整理など、こういったことを行っていただいているといった状況でございます。
 なお、活動時間に応じましてポイントがございまして、1時間1ポイント、年間60ポイントを上限といたしまして、1ポイント100円で還元しているといった状況でございます。
 6ページについては以上でございます。
◎岡村昭雄 福祉推進課長 入れかわり立ちかわりで申しわけございません。
 7ページでございます。
 こちらは、安心生活応援ネットワークでございます。もう既にご承知かと思いますけれども、平成14年から立ち上げまして、民生・児童委員ですとか、協力団体・事業所、区民の方々のご協力をいただきながら熟年者の方の見守りをしているところでございます。
 また、これは合わせて、マモルくんも使いながら、ソフトとハードという面からおひとり暮らしの熟年者の方の見守りを進めているところでございます。
 平成24年度からは、安心生活応援ネットワーク連絡会と高齢者虐待対応支援ネットワーク会議、そして、医療と介護の連携会議、こちらの会議体、同じような方が重複して入られているということもございまして一本化を図りまして、熟年者支援ネットワーク会議として展開しております。それぞれの会は、部会としてまた活動をしているところでございます。
 構成メンバーは、こちらの四角の枠の中に書いてあるような内容でございます。
 今後は、こういったネットワーク会議を活用しまして、昨今、話題になっております認知症の方の徘徊も含めて、今はご訪問して見守るということが中心でございますけれども、そういった認知症で徘徊されるような方についてもこういったネットワークの方々にご協力をいただきながら、少しでも徘徊による事故、そういったことがなくなるように取り組んでいこうということで、今年度はネットワークの運営をしてまいりたいというふうに思っております。
 8ページにはネットワークのイメージを描いてございますが、その下に実際の事例として平成25年6月と平成25年12月にネットワークが功を奏した事例として二つほど載せさせていただいているところでございます。
 8ページは以上でございます。
 次に、9ページでございます。熟年者施策の課題として載せさせていただいております。
 一つは、第6期介護保険事業計画の策定でございます。現在、介護事業の改定の検討委員会を開催させていただいておりまして、第2回をせんだって開催したところでございます。特に、その中では2点ほど大きなところがございます。
 一つは、地域支援事業の見直しということでございます。昨日から今日にかけて新聞紙上に一部出ておりましたけれども、介護予防を地域でやっていただくと、要支援1、要支援2の方を地域で担っていくということでございます。これが地域支援事業の見直しということでございます。ボランティアですとか、NPOの方に活躍していただくというものでございます。
 2番目として、シルバー就労の今後のあり方ということでございます。現在、ホワイトカラーの方がシルバーの会員の方の中にも増えておられまして、なかなかお願いされる仕事とのマッチングが難しくなってきていると。どうしても作業系の業務が多いものですから、そういった部分での就業率のアップにはちょっとまだ難しいところがあるということで、ここをどうしていくのかということ。
 また、このシルバー就労ということで、これまで区のそういったくすのきクラブですとかリズムとかにはなかなか活動の範囲が来られなかった人が、例えば就労であればどうなんだろうかですとか、こういった方を介護保険の、先ほど申し上げましたボランティアであったり、NPOであったり、そういったことも含めてシルバーの就労が介護保険の地域支援事業の何か一部といいますか、形をとることができないだろうかとか、そういったことも課題なのかなというふうに考えているところでございます。
 あと、2番目といたしましては、認知症施策でございまして、認知症の方増えてまいります。先ほど申し上げましたように、認知症の徘徊もございますが、徘徊はごくごく一部の問題でありまして、在宅で認知症でどういうふうにしていったらいいのかということで、これは医療と介護の連携ということもございますが、それぞれの家族の方、地域の方のご理解も含めて、さらに認知症施策を取り組んでいく必要があるということで課題認識をしているところでございます。
 3番目の成年後見制度でございますが、認知症の方が増えるにしたがいまして、当然でございますけれども、成年後見、ご自分で判断できないというところでございますから、ご家族のいない方などの場合には成年後見人をつけて判断、お金の管理ですとか、入所の際の手続ですとか、そういったことも含めて成年後見制度をさらに充実させていかなければいけないと。
 職能の方でお金をお支払いして担っていただく部分と、あわせて、なかなか報酬を支払うことができない方もいらっしゃいますので、やはり、そういった方の社会後見人、市民の後見人と申しますが、そういったボランタリーな方の成年後見ということも、今も取り組んでいるところでございますけれども、どういった形でそこを充実していくかということも課題なのかなということで熟年者施策の課題としてこちらに3点ほど挙げさせていただきました。
 私のほうからは以上でございます。
◎小島善明 医療保険課長 続きまして、健康と医療ということで10ページ目以降について順次説明をさせていただきたいと思います。
 ページを1ページおめくりいただきまして11ページ目をごらんいただければと思います。
 生活習慣病対策と医療費ということで、こちらのほう、縦軸に1人当たりの医療費、そして横軸に年齢・進行ということで、この生活習慣病の部分と医療費の相関関係図を図示させていただいたものでございます。
 実線が現状ということで、いわゆる病気にかかるという疾病の部分、これを抑えていくことによって年齢の進行とともに医療費急増するわけですけれども、医療費のほうも抑えていくということで、実線から点線へ目指していくというような内容を図示したものでございます。
 この疾病・医療費の関係を抑えていくということに関しましては、下向きの矢印にございますように、まずは健康づくり、若いときからの健康づくり、そして発症抑制、早期発見、そして重症化を防いでいくというような、こういった複合的な取り組みをしていくことで現行の実線の部分を点線に近づけてまいりたいというように考えているところでございます。
 続きまして、12ページ目でございます。
 平成23年度における年齢階層別国民医療費でございます。
 総数といたしまして、左から2列目、推計額でございますけども、こちらのほうは平成23年度国民医療費全体で約39兆円でございます。
 これを1人当たりに換算いたしますと、約30万円ということになります。ちょうど、この平成23年度が初めて1人当たり医療費30万円を超えた年というふうになってございます。
 なお、下の段にございます65歳以上につきましては、推計額約21億円、1人当たりの医療費といたしましては、約70万円ということでございます。
 下の表にございますように、今度は、基本的には75歳以上の後期高齢者医療制度医療費ということでございます。
 全国で約13兆円、1人当たり医療費といたしましては約90万円でございます。
 なお、江戸川区の場合で見たときには、約444億円ということで、1人当たりの医療費は87万円ほどということでございます。なお、1人当たりの医療費はこちらの場合、23区中一番低いというような状況になってございます。
◎岡村昭雄 福祉推進課長 続いて、13ページをお開きください。
 ?の健康施策についてをごらんいただきたいというふうに思います。
 ただいま、11ページでもお示しをしましたが、健康づくりを行うということが非常に重要であるということで、生活習慣病の発症予防、早期発見、その後の重症化予防とつながるものです。
 そのために幾つかの施策をご説明をしたいというふうに思います。
 まず、地域健康づくり、1のファミリーヘルス推進員制度でございます。地域における健康づくりのリーダーとして、現在331名の方が町会・自治会から推薦を受けて活動している最中でございます。健康講座の実施やファミヘル通信の発行、健康ウォーキング大会の開催などを通じて地域における健康づくりを推進しているところでございます。
 次に、2のウォーキング大会の実施でございます。こちらもファミリーヘルス推進員が中心となりまして、身近な運動としてウォーキングを進めているところでございます。こちらは、平成15年度より行いまして、毎年3月をウォーキング月間と位置づけて現在も続けているところで、そのウォーキング大会でございますが、平成25年度の実績では参加者2,783名ということで、区内8カ所の健康サポートセンターで実施した総計でございます。
 続いて、3の地域ミニデイサービスでございます。こちらは虚弱な熟年者の閉じこもり予防や地域住民との交流を通した仲間づくりを目的としております。こちらも町会・自治会のご理解とご協力を得てファミリーヘルス推進員とボランティアによる地域支え合い活動として実施をしているところでございます。現在、平成25年度、35カ所。参加登録者は1,028名で活動をしているところでございます。
 4の食育の推進でございますが、生涯にわたって食生活を楽しみ、心身ともに健康で豊かな人生を送ることを目的として「食育推進計画」、これが策定されております。これが平成21年策定されているところです。また、食にかかわる団体とともに「食育推進連絡会」と協働して、こちらの食育推進を今現在も推進して実施しているところでございます。
 5の「8020運動」の推進でございますが、80歳で20本以上の歯を残そうという運動でございます。平成元年より各種健康講座、健康教室にて健康運動、口腔ケアの普及啓発をしているところでございます。
 また、6の講演会・教室の開催でございますが、生活習慣病予防や介護予防など、健康に関する講演会や講習会を実施しているところでございます。例えばですけれども、健康長寿塾というものがございますけれど、こちらが口腔ケア、低栄養予防、あと認知症予防などを行っておりまして、平成25年度の実績で言いますと、18回開催をしまして、485名の参加ということになっております。
 引き続き、14ページのほうをごらんください。
 14ページは感染症予防でございます。予防接種は感染症の発生及び蔓延を予防するものでございます。
 1にございます定期(法定)予防接種でございますけれども、その中に熟年者インフルエンザ予防接種がございます。65歳以上の方を対象とします。また、機能障害などのある方には60歳から64歳までが対象となっております。自己負担2,200円でございます。今年度も10月1日から翌年の1月31日まで実施予定でございます。
 次に、2の任意予防接種でございます。熟年者肺炎球菌予防接種でございますが、65歳以上の方と40歳から64歳までの機能障害の方を対象に実施しております。こちらは自己負担4,000円となります。また、この予防接種につきましては、今年度10月より定期予防接種化決定という形で実施する運びとなっております。自己負担額については4,000円で変更はございません。
 次に、精神保健でございます。こちらは「こころの健康」の保持・増進と精神障害者の早期発見、早期治療、社会復帰促進を目指して、専門医や保健師による相談や心の専門グループワーク事業を実施しているところでございます。
 また、認知症の早期発見のために専門員による物忘れ相談を実施しているところでございます。こちらについては平成25年度実績、相談人員としては54人ということになっております。
◎小島善明 医療保険課長 続きまして、各種健診の実施についてでございます。
 区民の健康増進及び生活習慣病の予防や早期発見・早期治療を促すため、区民の年齢や対象に合わせた健康診査やがん検診を実施しているところでございます。
 1番目の40歳未満の区民健診をはじめといたしまして、次ページ以降、40歳から75歳未満の国保加入者を対象とした国保健診、そして3番目の75歳以上の方の長寿健診等がございます。
 なお、2番目の国保健診につきましては、こちらのほうは受診者数が平成25年度、5万5,755人ということで、受診率43.0%でございます。なお、参考までに65歳から74歳の方に関しましては3万3,717名ということで、受診率は約60%ということでございます。
 3番目の長寿健診でございますが、こちらは、今申し上げましたように75歳以上の方を対象とした身体計測、血液検査、尿検査等を実施するもので、受診者数は3万3,947人、受診率は約64%ということでございます。
 続きまして4番目、がん検診でございます。現在、6種類のがん検診を無料で実施しているところでございます。平成23年度、平成24年度、平成25年度と3カ年分を掲載させていただいておりますが、受診件数総数といたしましては約11万人台でございますが、年々受診者数は伸びているというような状況にございます。
 続きまして5番目、骨粗しょう症検診についてでございます。こちらは40歳から5歳刻みで実施をするものでございまして、内容といたしましては超音波検査を実施いたします。受診者数は約5,400人ということでございます。
 続きまして6番目、成人歯科健診についてでございます。こちらのほうも20歳から5歳刻みで順次実施しているものでございまして、歯・歯周疾患・口腔粘膜・口腔衛生状況などを確認をするというもので、受診者数は約6,500人ということでございます。
 続きまして、16ページ目でございます。
 平成16年9月から開設の江戸川区口腔保健センターの(にこにこ歯科診療所)の運営についてでございますが、こちらのほうはその運営に要する経費の一部として補助金を交付し、支援をしているところでございます。運営補助といたしまして、約6,000万円ということでございます。
 最後になります。
 健康施策の課題ということで3点挙げさせていただいております。
 まず1点目が、区民一人ひとりが自ら健康づくりに取り組む環境づくりということでございます。こちらのほうは、江戸川区内、身近なところに公園をはじめといたしまして親水公園、親水緑道等、ハードの部分は非常に多くあるところでございます。そういった場所があるという中で、皆さん方が健康づくりに取り組んでいただくことが大事であるということが1点ございます。
 2点目でございます。若年期からの健康習慣づくりということで、いわゆる50歳、60歳、70歳、いわゆる老年期になってから健康に対して気を配るというのではなく、若いうちから健康習慣づくり、そして、特に子育て、働き盛り世代、ここの世代につきましては、やはり日々の生活に大変だというところもありますが、ご自身の健康への意識を高めていただきたいということがございます。
 そして3番目に、国保健診、がん検診といいました健診受診率の向上ということでございます。個々人の健康に対する意識をどれだけ強く高く持っていただくかということが大事になってこようかというふうに考えているところでございます。
 課題については、以上3点でございます。
○江副亮一 委員長 ただいまの説明について、何か質問はございますか。
◆新村井玖子 委員 熟年者施策の課題のところで、後見人制度のお話をしていただいたんですが、東京都の研修というのが、多分、今はもうしていないんじゃないかと思うんですが、それに関連して、市民後見人を育成するために、今、江戸川区が行っていること、もしくは、今後考えていかなければならないことなど、ちょっと参考までに教えてください。
◎岡村昭雄 福祉推進課長 これまで成年後見の社会的市民後見人のところは東京都が研修会等、おっしゃったように行っておりましたけれども、今年度については、今、都の社協が一時的に行っております。
 来年度からは各市区町村でやってくださいということでございまして、今、社協のほうと具体的にどういう形でやっていくのかというのは検討をしているところでございます。
 少ない人数で大きなものをやっても、余り効果的であるのかどうなのかということ、それと、いきなり社会後見人として、実際社会後見やっているのかというと、現実にはなかなかいきなり後見人になるということではなく、まず、社協のほうでやっているサポーター的なことをやりながらというところもございますので、同じことをやればいいのかということでは必ずしもないんだろうと思っております。東京都がやっていたようなこと、今、都の社協がやるようなこと、つまり、いきなり難しいことをどんと投げても、そんなに簡単に市民の方できるわけではありませんので、ちょっとそういうことも踏まえながら、江戸川区独自の何かやり方ができないだろうかというのは今、模索しているところでございます。
◆新村井玖子 委員 わかりました。
 ちょっと前の話になるんですけど、東京都がもうやらなくなりますよといったときに、社協のほうで、例えばほかの区との連携みたいなことも考えなきゃいけないんじゃないかというような話もあったんですけれども、それについては、今は、そういう考え方はしないで、江戸川区は江戸川区独自にというふうな状況でしょうか。
◎岡村昭雄 福祉推進課長 それぞれ区に事情がございまして、なかなか一緒にといいましてもできないところもございまして、今の段階では、それぞれの区で取り組んでいこうということで話のほうは進んでいるところでございます。
◆新村井玖子 委員 今後、成年後見ってすごく必要になってくることで、市民後見人の方たちの果たす役割というのはすごく大きくなってくると思うので、江戸川区独自に、サポートから入るということも大事だと思うんですけれども、ぜひ、この研修制度については、やっぱり今後しっかりと考えていっていただきたいと思います。
 ごめんなさい、具体的にどうという提案がないままなんですけれども、よろしくお願いします。
◆中里省三 委員 全体的には熟年者施策をきちんとやられているなという感じを受けました。ありがとうございます。
 そこで、各種健診の中の実施の中の5番目の骨粗しょう症の検診なんですが、これは40歳から70歳までの誕生日を迎えた女性の方となっているんですが、なぜ女性の方なんですかね。ちょっと教えてください。
◎松尾広澄 健康部長 もちろん男性にも筋骨格系で弱っていらっしゃる方は当然いるんですけれども、統計的に骨粗しょう症、ご案内のとおり骨の、要は鬆みたいになって弱ってくるということでありまして、特に閉経後の女性に統計的に多い、圧倒的に多いということがありまして、そこの部分の早期発見、将来のロコモティブシンドロームの早期発見、早期対応ということで、特に女性に限って対応させていただいているというところでございます。
◆中里省三 委員 わかりました。それじゃあ、例えば熟年者で、熟年者だけじゃないんですが、自分がちょっと危ないなという人はどういう形で検診を受けたらいいんですかね。
◎松尾広澄 健康部長 熟年者全体でいえば、熟年健診という機会がございます。65歳以上、それから75歳以上、それぞれかかりつけの先生のところで熟年健診という機会がありまして、そこでこういうロコモの関係のご相談にも十分に対応しておりますので、特別骨粗しょう症ということではなくて、筋肉も含めてロコモティブシンドロームの相談に応じていただければというふうに思ってございます。
◆島村和成 委員 先ほどの説明で、要支援1と2をボランティアでこれから面倒見るというお話だったでしょう。それ、もうちょっと詳しく説明してくれる。
◎岡村昭雄 福祉推進課長 せんだって、3月に介護保険法の法改正がございまして、要支援1、2につきましては、これまで事業者さんが行っていた訪問介護、いわゆるヘルパー派遣、それと通所介護、いわゆるデイサービス、この二つについて、介護保険ではあるんだけれども、全国一律ということではなくて、地域にお任せしましょうということでございます。
 この点については、法改正に際していろいろなところでご議論がございまして、反対される方、賛成される方いろいろございましたけれども、最終的に法改正されまして、地域で担っていくということでございます。
 全てボランティアやNPOということではなくて、これまでも担っていただいた介護保険の訪問介護、通所介護をやっていただいている事業所さん、これも引き続きやっていただくことはもちろん可能ですし、やっていただかないと困るということもございます。
 あわせて、いろいろな選択肢としてNPOの方が行う、先ほどなぎさ虹の会、今度視察に行かれるということでございましたが、ああいったところでは、そういったカフェをやっていて、デイサービス的なことをカフェという一つのくくりの中でやっている部分があったりとか、本来の、今までのヘルパー派遣ですとできないことをこういった地域の事業としてやることでできるようになることというのがさまざまございまして、そういう意味では、多くの多様な受け手にさまざまなニーズに応じた形でやっていただこうということで、今までですと限定的にどうしても、これはできません、あれはできませんという、ヘルパー派遣の場合、あったんですけれども、そういったことを少しでもニーズに応じて多様化していくということ。あわせて、そうしてNPOですとかボランティアの方にやっていただくことで介護保険の財政的な部分の縮減ということも目指した形で今回法改正がされましたので、江戸川区としても、これを3年以内に取り組んでくださいという法のほうで決めておりますので、平成27年度、平成28年度、平成29年度、この3年の中で江戸川区の中でも地域の中でのそういった資源を活用して多様なサービスを提供できるようにしていくということでございます。それを今回の介護保険の事業計画の中でも具体的に記載していくということでございます。
◆島村和成 委員 ボランティアでやるということは、費用は発生しないということなの。
◎岡村昭雄 福祉推進課長 ボランティアと申しましても、昨日の日経の夕刊に出ておりましたけれども、一定程度の報酬といったものは考え、いわゆる有償ボランティア的なもので考えられているかなというふうに思っています。
 まだ、具体的に我々も全て把握しておりませんけれども、これから介護保険の事業計画の検討委員会、議員の皆様にも入っていただいてございますけれども、そういったところでも検討を進めてまいりたいというふうに思っております。
◆島村和成 委員 もう一点。がん検診、受診率が低い低いっていつも問題になるんだけど、いろいろ工夫をされて、費用かかりませんって、僕らも街頭でそれのPRはするんだけど、受診率アップのあれって、やることはやっているんだろうけど、どうなんですかね。そのPRの仕方だとか、あとはいろいろファミリーヘルス推進員だとか、民生委員だとかいろいろな、いるよね、そういうサポートしてくれる人ね。そういう人たちもそれなりに動いているんだろうけども、なかなかいつもがん検診の受診率が低い低いっていう、ずっともう何年来の話だよね。いろいろ工夫はされているんだろうけど、なかなかアップの数字に出てこないというのはどうなんですかね。
◎松尾広澄 健康部長 がんに限らず、この健康づくりについては、これからの一番大きな課題は、最後のところで三つ課題を書かせていただいておりますけれども、実は、これ底辺で言えることは、区民の皆さんの健康に対する意識の問題であるんだろうというふうに思っています。
 この意識をいかに健康って大事なんだ、ご本人の健康はもちろん、将来の地域の活力にも、それから、もちろん医療費の高騰にも将来負担を残さないためにも個々人の健康っていかに大事なんだ、そのためにはきちんと健診を受けて日ごろの生活習慣にならないような努力をすることが大事なんだという意識をこれから区は特に健康部中心になって、さらにちょっと力を込めて話をしていきたいというふうに思っているところがあります。そうやって、行動変容をいかに促すかというところがベースにあるんです。
 その中に、今、島村委員おっしゃられたがん検診、相変わらず1割弱で非常に少ない、ここの部分をいかにどうするかというところでありますけれども、幾つかの取り組みをお話をすると、コールリコールという制度が一番国の検証があって、効果があると言われているものです。
 これは何かというと、対象者全員に一旦、何月何日、あなたはがん検診、乳がん検診ありますよと送るとします。そして、送って、何の音沙汰もない人に、またしばらくしてから、数カ月たってから、あなた受けていないですよ、受けてください、これが実は一番効果があると言われてまして、受診率に換算すると5%から1割以上上がるというふうに言われています。
 ただ、今お話申し上げましたとおり、これについては相当な経費がかかります。2回送るということになれば、82円掛ける2回が何十万人という形になりますから、その機会を、例えばほかにいろいろ、例えば乳がんだとか子宮がんであれば、お母さん方とお会いする、あるいは、教育だとか保育の現場でお会いする機会があるものですから、そういう機会を借りながら通知をするというようなことも、今ちょっと工夫して考えているところであります。
 それから、実はこれざっと見ていくと、一番不思議に思うのが、実は大腸がんなんです。大腸がんは少し長くなって申しわけございませんけども、大腸がんは便潜血、便の表面をなぞっていただいて、そこに潜血があるかどうかということでまず第一スクリーニングをする、一番簡単な検査なんですけども、その一番簡単な検査が一番低いということで、これ、先ほど島村委員おっしゃられたファミリーヘルス推進員の方々にお力をいただいて、広く大腸がん検診を進めていこうという話をしております。
 今申し上げた、大腸がんと乳がんと子宮がん、これは若年層を中心に、今、非常に増えつつあるがんなものですから、全体をもちろん上げるとともにここに注力して、徐々にでは上がっているんですけれども、なおもっと急激に上げるようにちょっと努力を引き続きしていきたい、今はそこしか申し上げることはございませんけれども、以上でございます。
◆小俣則子 委員 今の島村委員の介護の地域支援事業への移行の問題なんですけれども、実際にこの間、検討会を傍聴させていただいたんですけれども、さまざまなNPOだとか自主的にそういう活動をやっているところだけでは受け皿が少ないということで、今の課長の説明ですと、今、実際にやっているところもやるという、引き続いて行うという方向だって言ってましたよね、デイサービス、予防介護の問題で。
◎岡村昭雄 福祉推進課長 今やっている事業所も引き続き必要な部分はやっていただかないと、全てをいきなりボランティアやNPOで担うことはできないだろうということ、そういう趣旨では申し上げました。
◆小俣則子 委員 受け皿を整えるということで、いずれはなくなる、介護保険制度のもとでやっている事業所としては介護保険制度の枠外になるわけで、報酬だとか、それから利用料だとかの関係ではなくなっていくんでしょうか。
◎岡村昭雄 福祉推進課長 国の考え方としては、要支援1、2の方の中でも専門的な部分については、やはり事業所が担うべきであろうというようなことは申しておりますので、まだちょっとガイドラインですとか、最終的に我々も国の出したものをまだこれから見ることになりますので、それを見てみないとわからないんですが、全てが全てボランティアやNPOということではないのかなというふうには思っております。
◆小俣則子 委員 そうしますと、要支援1、2のいわゆる認定を受けている高齢者の方というか、熟年者の方というか、そういう方の中身によって違ってくるということ、イメージとしてちょっとわかなかったものですから、そのこともちょっと詳しく教えていただきたかったんです。
 それとあわせて、先ほど全てボランティアなのかということで有償ボランティア的なふうに報酬の面ではなっていくだろうということなんですが、利用者側のほうは今までですと介護保険の中だと1割ということであったんですけれども、そういう利用者の負担というか、その辺はどういうふうになっていくんでしょうか。
◎岡村昭雄 福祉推進課長 それもすみません、全てをまだ把握してございません。ガイドラインがこれから我々のほうでも見ることになりますので、都のほうの説明会もうちょっと先なものですから、その辺で書いてあるかと思いますが。
 想定としてはボランティアでございます、有償でボランティアですので、事業所よりは当然安いという設定になってくるかと思いますので、ご本人の負担も当然安くなってくるかと。
 ただ、ボランティアという言葉が先行しておりますけど、全てをボランティアでやるというのは正直難しいと思います。ですので、今ある江戸川区の中の資源である、例えばNPOであったり、ボランティアであったり、シルバー人材センターであったり、いろいろなものを、それは地域の中でデイサービスをやっているような地域もございますから、そういったものを把握しながら活用していくと。ないところには何らかの形でそういうことを地域でできるような誘導というんですか、そういったことをしていくということになるのかなと思います。
 ですので、3年で全てパーフェクトというふうに本当にできるのかというのは、まだちょっと我々としても心配しているところであります。
◆小俣則子 委員 元気で予防介護を中心とするそういう支援として、やっぱり介護にいかないというか、要支援どまりでいけるようにという点でもこの活動というか、支援というのはとても重要な位置づけがあるなと思うので、できるだけ利用する側の人も、また受け皿としても区としてのさまざまな支援をしてほしいなというふうに思うところです。
 それでもう一つ、例えば、それに近いふれあい事業ありますよね。熟年ふれあいセンター事業があるんですけど、ここ、前に私も視察に行ったときに、閉じこもり予防なんだけれども、そこに参加している人たちは結構元気な方が多かったかなというふうに思うんですが、実際に家の中に閉じこもっている人たちを表に出す、こういう取り組みというのが非常に大事だなと思って視察した記憶があるんですが、熟年ふれあいセンター事業につなげるというのは、やはり熟年相談支援センターなのか、何て言うか、熟年者がいろいろ健康診断に行きますよね。そういうときのこういうすみ分けというか、ここにぜひ行ったほうがいいとかっていう形での働きかけ方はいろいろあると思うんですが、具体的にはどうやっているのかということを教えてください。
◎永塚正佳 介護保険課長 熟年ふれあいセンターの誘導の仕方という形でございますけれども、まず国保健診、長寿健診、こちらのほうで、いわゆる基本チェックリストという形で25項目で回答をいただいております。
 それで、その上で、例えば医療機関のほうで、お医者さんのほうからそのチェックリストをもとに、ちょっと体の機能が弱っているなといった患者さんいらっしゃいましたら、その部分、お医者さんのほうからもお声がけいただいている状況は確かにございますし、その後、それをもとに当方のほうで、いわゆる二次予防対象者と言われますけれども、ちょっと機能が衰えがちで今後、要支援、要介護になる恐れがあるよという方については個別に介護予防相談会、昨年度22回開催してございますけれども、こちらのほうにご案内しているといったところで、そこの介護予防相談会で窓口となっているのは熟年相談室の職員が対応しているといった状況でございます。
 そこで、適したサービス、あるいは、どういった形がいいかと相談に乗りながら予防につなげているといった状況でございます。
◆小俣則子 委員 あと、もう一つ質問なんですが、ひとり暮らしの熟年者の数なんですが、傾向としては、住民台帳では3万6,000人ぐらい、4万人近い数があるんだけど、実際は2万6,000人とか7,000人とかという数だと思うんですが、その傾向は、70歳以上の方のひとり暮らしは変わらないのか、そういう方の支援として、今まで梅干しで民生委員の方が持っていくというのがなくなって、具体的にはひとり暮らしの調査は75歳からになったんでしょうか、そういうのを今年度も取り組むと思うんですけれども、具体的にひとり暮らしの方への働きかけについてはどうでしょうか。
◎岡村昭雄 福祉推進課長 これは、これまでどおりしっかりとやっていきたいというふうに思っております。
 当然、私どもで調査する部分もありますけれども、今、熟年相談室とか、そういったところでも、その単位の中で、やはり地域のひとり暮らしの方の見守りというのも、またNPOでそういった見守り隊というのをつくられているような方々もいらっしゃいますので、そういった新たな活動されている方も含めて、ひとり暮らしの熟年者の方の見守りをソフトの部分では、もちろんハードではマモルくんとかそういったことございますけれども、充実してまいりたいというふうには思っております。
◆小俣則子 委員 民生委員さんの中に、ちょっとやりづらくなったなという声を時々聞かれるんですよ。梅干しがあったときは、それをきっかけにして行ったとかっていう方がいて、今はいろいろなシールを張ったり、何でしたか、いろいろなシールを冷蔵庫に張るシールみたいなのを持っていったりだとかしながらということがあるんです。何らかのきっかけがやっぱりあったほうがいいなというふうに思うので、ぜひ工夫していただきたいなと思います。
 人数的は、やっぱり言った人数で変わりないんでしょうか。住民基本台帳では3万6,000人から7,000人ぐらいで、実際は2万数千人ということでは変わりないんでしょうか。後でいいです。
 最後に、23区で一番1人当たりの医療費が低いということが出ているんですけれども、前回の委員会のときに女性の寿命が一番短いということで寿命が短いと医療費もやっぱり少なくなるのかななんていうふうに思うんですが、その関連であるのかどうかちょっとお聞きしたいのと、すごくいろいろな元気施策というか、健康な人が活躍できる場面とか、先ほども中里委員が言っていましたけれども、いろいろな熟年者施策を充実させているというのがあるんだけれども、なんで特に女性が低いのかというのが不思議でならないんですね。ぴんぴんころりだったら、それはそれでいいなというふうに、そんな言い方いけないですね。すみません、今の、早く死んでいいなんて思わないんですが、ぴんぴんころりだったら、それはそれで私もそういうふうになりたいと思うんですけれども、その辺についてはどう考えられるのか、それだけちょっと、皆さんの意見でも結構なんですが、教えていただきたいなと思います。
◎小島善明 医療保険課長 医療費の関係ということでお話をさせていただきますと、今、委員おっしゃられましたように女性が1歳、平均寿命が低いという部分と、この医療費が23区中一番低いという部分についての相関関係については我々のほうは特に考えてございません。
 ただ、こちらのほう、後期高齢者医療ということで、いわゆる75歳以上の方々の医療費が23区中低いということに関しましては、これはやはり、従来からございます区の元気施策等、そういったものがある意味、功を奏している部分もあるのかなと。
 先ほど、話もございましたけれども、介護認定率も23区中ずっと低いということもございます。そういったところでは、やはり元気な熟年者が多いというところもございまして、結果として、医療費1人当たりの金額が23区中低いというふうに考えているところでございます。
◆小俣則子 委員 それなのに、なんで寿命が短いのかと、4歳ぐらい違うんですよね、3歳とちょっと違うんですよね、なのかというのは、どうしてなんでしょうね。皆さん、不思議に思わないのかな。男性は17位ぐらいなんです。
◎岡村昭雄 福祉推進課長 先ほどのおひとり暮らしの熟年者の方でございます。
 昨年度の調査では、住民基本台帳上、単身世帯になっている75歳以上の方を調べましたところ、1万8,811人いらっしゃいました。このうち、ひとり暮らしの方が9,973人でございます。
 それ以外は同居者の方があったり、死亡されていたり、拒否されていたりといったことで調査不能の方等も入っております。
 ですので、私どものほうで9,973人の方をひとり暮らしの方として、これ75歳以上の人口の17%程度になりますけれども、調査したところでございます。
○江副亮一 委員長 ほかにございますでしょうか。
◆関根麻美子 委員 大変重要な課題で勉強させていただいてありがたいと思っております。
 関連ですけども、先ほどから出ていました介護予防、今度、地域で担っていくとか、さまざまなことが言われていますけれども、福祉部と健康部のほうのいろいろな施策をしていただいて、江戸川区は介護認定率も低くて医療費も1人当たりが低くて大変頑張ってくださっている、非常に評価したいと思いますけども、とはいえ、今後、超高齢化社会が進んで、ますます医療費とか介護費用というのがかさんでいくのは間違いないことで、それについての施策を今いろいろとやられていると思うんですが、一つ目は介護予防について、地域支援事業の見直しということで地域で担っていくと、先ほど事業所を含めてNPOとかボランティアとかと言っていますけども、また、健康部のほうではこの地域ミニデイサービス、今までもやってきたような、町会・自治会の協力を得てとありますけども、これは、これまで以上に福祉部、健康部との連携というのは非常に重要な、ばらばらにやっているんではなくて、やっぱり熟年者施策の一環として総合的にどういうふうに対策を練っていくかというのは、これから当然考えていかれるとは思っているんですけども、そこら辺のことですね、介護予防について総合的にどういうふうにしようと、何か考えていらっしゃるのかと、認知症も同じですね。
 認知症もいかに早期発見していくかということが今、大きな問題で、徘回の問題とかいろいろ出ているわけですけれども、私は早期発見が非常に大事だと思っているんですが、なかなか地域では、重くなってから見つけるということが多い。それをどうするのかという、健康部では物忘れ相談をやってたりとか、福祉部では介護保険のほうでいろいろと熟年相談室を中心にやっていただいて、認知症に対しても総合的に支援を、江戸川区としてどうやっていくのかというところを何か考えていらっしゃるのかなという。
 非常に連携というか、いろいろな方々、地域の方々をコーディネートするというのは、やっぱり区が先導じゃないんですけども、押し出していっていろいろな形でコーディネートする人がいないとまとまって、それぞれが単体でいかに総合的にやっていくかということは今後、非常に大事なんじゃないかなと思っていますので、そこら辺、今の段階、9月に新たな高齢者対策ということで四つの課題の中で提案するものがあると聞いていますけれども、今、その検討段階ではあると思うんですが、何かまた今の時点で考えていることがあれば聞きたいということですね。
 それから3点目は、口腔ケア、これもそうなんですけど、口腔ケアセミナーは福祉部でやっているし、成人歯科健診も健康部でやっている。この前、ちょっと新聞で見ましたら、歯周病、歯周疾患というのが実は糖尿病と非常に関係が深くて、糖尿病は認知症とも非常に関係が深いと、いろいろなことが明らかになっていて、非常に口の周りというのは70歳、成人歯科健診は70歳までですけども、高齢者になればなるほど口の歯周、入れ歯のほかに歯周ですね、歯茎の、こういったケアというのが非常にいろいろな生活習慣病の重症化を防ぐために大きな、何て言うのか、視点というか、見ていかなくちゃいけないんじゃないかなと思っているわけなんですが、その点についてどう考えているか。
 ちょっと大ざっぱでまとまりがない質問なんですけども、もし、今のわかる範囲で教えていただければと思います。
◎岡村昭雄 福祉推進課長 私のほうから、ちょっと大ざっぱになるかもしれませんが。
 まず、福祉と健康という意味では、今回、地域支援事業を見直していく中でも、当然、健康部のほうとは協力して、健康部で行っている事業で支援になる部分もございますし、新たに、やはりそれぞれ協力し合って取り組んでいかなければいけないことがございますので、これは一緒になって検討委員会の中でもそうでございますけれども、それを進めるに当たっても協議しながら進めておりますので、連携をとりながら協力して進めてまいりたいというふうに思っております。1点目はそれでございます。
 認知症でございますけれども、これはせんだっての介護保険の事業計画の検討委員会の中でも、医師会の先生方にもいろいろお話いただいたんでございますけれども、やはり、これは医療と介護の連携が一番大きなウエートを占めるであろうというふうに考えてございます。
 介護のほうだけで何かできるわけでもなく、ただ、やはり医療という部分で発見をして、早期に取り組んでいくという部分がございますので、これは強めていきましょうということで、この間の介護保険の事業計画の検討委員会の中でも話のほうはされているところでございますので、また介護保険課のほうからも集中してアウトリーチを行うですとか、そういったようなことも今、試行的でございますが取り組んでございまして、これは第6期の計画の中でより具体化していこうというところで話のほうは、今、検討しているところでございます。
 あと、口腔でございますが、これは本当に大切なことだというふうに認識しております。いろいろな病気の発端であると同時に、食べるということがいかに大切なことかということ、食べることによって熟年者の方、これは、すみません、私のほうはもともと障害なものですから、障害のところもあるんですけれども、食べるということがいかに大切かということ、口から、しかも入れるということ。そのためには、口腔ケアというのは欠かせないことでございます。
 このために、歯科医師会の先生方も研修等を毎年行っておりますし、それぞれの介護事業者、障害もそうですけれども、研修会、これは逆に口腔ケアというのはまた命と直結するところでございます。嚥下の問題がありますので、誤ると、これは死に直結してしまうということもございますので、大変、病気の予防、認知症の予防、いろいろな予防と同時に命にかかわることでございますので、歯科医師会とは特に連携をしながら進めていかなければいけないというふうには考えてございます。
 そのための口腔のケアセンターとしては重要なかなめになっているというふうに考えております。
◎松尾広澄 健康部長 11ページをちょっとごらんいただきたいというふうに思います。
 先ほど課長が申し上げましたけれども、いかに実線、それを下へ下げるかということでありますけれども、下の四角のところで見ていただくと、一番右側に要介護状態というふうにあります。生活機能が低下したり、認知機能が低下したり、つまり介護になったり、この先は医療が必要になったりということになるわけでありますけれども、ここをいかに少なくするかということなんだろうというふうに思います。当然のことでありますが。
 そのためには、その前にある高血圧であれば脳卒中にならないように重症化を予防するとか、その前の、じゃあ肥満を防止するとかいうことを今まで取り組んできたわけでありますけれども、もっと区政全体で、これは何も健康部だ、福祉部だということではなくて、街づくりをする都市開発、緑をつくっている土木部や環境財団だとか、教育の子どものころからの健康の意識も含めて、区全体を挙げて、要は区民全体の健康づくりをしていくことが、その将来の介護予防であり、区民の皆さんがいつまでも元気で、本当に長寿をことほぐような地域社会になるということが目的でありますし、今までも福祉部と健康部は少なからず連携をとってきましたけれども、そういう意味では、なお一層中心となる部が我々この二つの部でありますので、さらに連携をとって進めていきたい。
 そのベースとなるのは、さっき言った口腔ケアももちろん入りますし、栄養管理も入りますし、歯科も入りますし、最後のところで言えば、介護予防という形でさまざまな形で入ってくることも当然であります。
 そのような形でこれからも連携を深めてやってまいりたいというふうに思ってございます。
◆太田公弘 委員 私は1点だけ、割合ということでお聞きしたいんですけども、3ページの要介護の2号の認定者数というのが、これはほかの地域と比較してどれぐらいの割合なのかなというの、これだけちょっと教えていただければと思うんですが。
◎永塚正佳 介護保険課長 ほかの自治体ということであれば、大きな差という意味ではございません。大体、末期がんの方とか、時期によって変動がございますけれども、割合としては大きな差はございません。
◆新村井玖子 委員 今、2号認定者数の話が出たので、ちょっと参考までに教えていただきたいんですが、これ、平成24年度から平成25年度にかけて大幅に数字が減っているんですけど、これ特定疾病か何かの指定が変わったとか何かそういう原因がありますか。
◎永塚正佳 介護保険課長 この内訳とか中身の判断基準ということで変化ということはございません。
 例えば、考えられたのが、末期がんの方がお亡くなりになられて、その部分の数が若干減ったとか、そういったことは考えられますけれども、基準が見直されたということはございません。
○江副亮一 委員長 ほかにございますでしょうか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○江副亮一 委員長 ほかになければ、以上で本日の案件を終了します。
 次に、執行部報告がありますので、お願いします。
 はじめに福祉部、お願いします。
◎岡村昭雄 福祉推進課長 それでは、私のほうから、資料1枚置かせていただいてございます。
 健康長寿協力湯利用料金の改定ということでございます。
 健康長寿協力湯でございますけれども、65歳以上の方は入浴券を提示いたしますと一般の入浴料金の半額で回数の制限なく利用することができる制度でございます。
 この7月1日から一般の入浴料金が450円から10円のアップで460円となってございます。報道によりますと、実は、35円とか40円値上げを入浴の組合としてはしたかったのですが、これは重油の高騰ですとか、そういったこともありまして。ただ、そうは言っても、余り上げるとなかなかということで、10円のアップということでございます。
 この料金が460円になったことに伴いまして、これまで220円のご負担であったところ、半分ということでお願いしてございますので、230円の健康長寿協力湯の利用料金ということで10円のアップをさせていただきたいと。
 浴場組合のほうもそういうことでお願いしたいということでお話がございましたので、今回、230円に改定させていただくものでございます。
 一般の入浴料金は7月1日から既に改定されてございますけれども、長寿協力湯については8月1日、すみません、直近で申しわけございませんが、もう既に広報等については行っておりまして、8月1日から値上げのほうさせていただくということで、よろしくお願いしたいと思います。
○江副亮一 委員長 ただいまの報告について、何かご質問はありますでしょうか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○江副亮一 委員長 では、以上で執行部報告を終わります。
 次に、その他について、何かございますでしょうか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○江副亮一 委員長 それでは、今後の委員会ですが、8月は8日(金)、午後1時から、先ほど1時半から1時に変わりましたので、よろしくお願いいたします。
 南葛西で助け合い事業を行っている「なぎさ虹の会」の視察を行います。
 なお、視察先の受け入れの関係で委員会の開会時間を午後1時ちょうどに変更させていただきますので、ご了承願います。
 9月は17日(水)、午後1時半からの開会を予定しております。
 以上で熟年者支援特別委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。
                     (午後 2時45分 開会)