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東京都 江戸川区

平成26年 7月 子育て・教育力向上特別委員会−07月28日-03号




平成26年 7月 子育て・教育力向上特別委員会

平成26年7月子育て・教育力向上特別委員会会議録

●日時 平成26年7月28日(月)
●開会 午前10時00分
●閉会 午後0時19分
●場所 第4委員会室
●出席委員(12人)
  早川和江  委員長
  金井 茂  副委員長
  中津川将照 委員
  佐々木勇一 委員
  所 隆宏  委員
  大橋美枝子 委員
  斉藤正隆  委員
  田島鐵太郎 委員
  伊藤照子  委員
  田中淳子  委員
  川口俊夫  委員
  渡部正明  委員
●欠席委員(0人)
●執行部
  浅野潤一 教育長
  石塚幸治 文化共育部長
  ?原伸文 子ども家庭部長
   外、関係課長
●事務局
   書記 森田寿生
●案件
 1 案件
  年間活動予定について
  健全育成について
 2 執行部報告
 (1)江戸川区少年少女合唱団第19回「花とライオン児童合唱音楽賞」の受賞について
 (2)個人情報の紛失について
 (3)区立保育園給食調理業務の民間委託について(口頭報告)
 (4)平成27年度特別支援学級の新設について
 (5)学校統合に関する経緯と取組状況

                     (午前10時00分 開会)
○早川和江 委員長 皆さん、おはようございます。それでは、子育て・教育力向上特別委員会を開会いたします。
 署名委員に、所委員、川口委員、よろしくお願いいたします。また、田島鐵太郎委員より所用によりおくれるとの申し出がありました。
 本日の委員会の進め方でございますけども、本日の委員会は年間活動予定の確認を行います。
 次に、正副委員長に一任となっておりました本日の案件を行います。
 本日の案件は、「健全育成について」とし、文化共育部、子ども家庭部、教育委員会から、それぞれ説明を受けたいと思いますのでよろしくお願いをいたします。
 それでは、年間活動予定の確認をいたします。
 各委員から出されました意見をもとに、正副委員長で案を作成し机上にお配りしておりますのでごらんをいただきたいと思います。
 今年度の当委員会の活動予定については、正副委員長案のとおり進めたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○早川和江 委員長 それでは、そのように進めるようにいたしますのでよろしくお願いいたします。
 次に、本日の案件に入ります。
 本日の案件は、「健全育成について」でございます。執行部より説明をお願いいたします。
 なお、質疑については執行部の説明後に行いますので、よろしくお願いをいたします。
 それでは、文化共育部、子ども家庭部、教育委員会の順に、説明をお願いいたします。よろしくお願いいたします。
◎田森健志 健全育成課長 それでは、文化共育部につきまして、私、健全育成課長のほうから3点ご報告をさせていただきます。
 資料をお配りしてございます。文化共育部は3枚の資料と、あとそれぞれのパンフレットが二つ付けてございます。よろしくお願いいたします。
 まずはじめに、青少年の翼事業についてでございます。まさに今、派遣中でございます。7月21日から5か国に派遣しておりまして、予定としましては、今週の金曜日、8月1日に今年度の派遣団は帰ってまいります。現在、時差等の関係がございますが、8日目のプログラムに、現地ですとこれから入ろうというところではないかと思っております。青少年の翼、ご承知のように今年で12回目の実施でございます。平成15年度から事業を開始しまして、昨年度までに817名の派遣をしている事業でございます。12回ではございますが、平成21年度の第7回と平成23年度の第9回につきましては、残念ながら中止となっておりますので、今年度が10回目の派遣ということになります。
 目的といたしましては、青少年を海外に派遣し、ホームステイなど現地でさまざまな体験を通して国際人の感覚を持った人材を育成するという目的で行っております。
 主な経費につきましては、野村・立井国際交流基金から支出しております。昨年度、おおむね事業経費でございますけども、全体では約4,100万円ほどの事業でございます。その中で、野村・立井国際交流基金のほうからは約3,500万円の支出をしているところでございます。
 平成26年度の実施状況でございます。先ほど申し上げましたが、現在行っている最中でございますが、派遣先につきましては、今年度も5か国で実施してございます。派遣先の国数につきましては、若干の変遷がございまして、当初15年度につきましては2か国でございました。その後、平成16年から平成18年までは4か国、平成19年から現在の5か国というふうになっております。
 派遣先の国、都市につきましては下のとおりでございますが、アメリカにつきましては、シャーウッド市の周辺でございます。こちらはボランティア活動を通して市民と交流するというのがメーンとなってございます。
 続きまして、イギリスでございます。イギリスはタビストック町周辺ということでございます。こちらは江戸川との相互交流しておりますタビストックカレッジでの学校体験を中心に、そこでの英語研修を通して、またイギリスの生活習慣・文化を学ぶというものでございます。
 それから、オーストラリア、これは姉妹都市のゴスフォード市への派遣でございます。こちらもゴスフォード市のナララバリーハイスクールでの学校体験、また姉妹都市交流を通してさまざまな生活習慣・文化を学んできているところでございます。
 それから、カナダでございます。カナダはバンクーバー島周辺をメーンにしております。現地青少年と一緒にアドベンチャーキャンプなどを体験し、さまざまなアクティビティを体験するのを中心にカナダの生活習慣・文化を学んでいるところでございます。
 ほぼ各国とも、ホームステイが中心でございますが、カナダにつきましてはキャンプ場でのキャンプ生活、それからホームステイ、また、学校のドミトリー、大学の宿泊施設の宿泊とかさまざまな形での宿泊体験をしているところでございます。
 そして、最後のニュージーランドでございますが、こちらのウエストランドハイスクール、何年かに一遍、江戸川のほうにもウエストランドハイスクール、来ていただいておりますが、そちらでの学校体験。また、ニュージーランドは非常に自然が多いところでございます。氷河ですとか、また牧場等でのそういった自然体験も含めての生活習慣・文化を学んでいるところでございます。
 以上5か国今年度も派遣しているところでございまして、ここ数年この5か国、この都市でずっと来ておりますので、それぞれ安全に安心に子どもたち過ごしているところでございます。
 派遣中、団長のほうから2回定時連絡という形で来る予定になっております。日本時間によりますと、今年度につきましては23日、行った翌々日に報告がございまして、それぞれみんな元気で子どもたちもプログラムをこなしているという報告が入っております。
 また、もう一回目の定時連絡につきましては、29日、明日予定をしているところでございます。
 派遣期間につきましては、先ほど申し上げたとおり毎回12日間の派遣でございます。対象は区内在住の中学2年生から高校3年生、募集人員としては各コース20名の100名ということでございます。ただ、今年は残念ながら派遣団員が決まって、結団式も終わり、さらに事前研修というのを行くまでに4回行うんですが、その途中で体調が悪くなった団員が1名おりまして、残念ながら今回は100名ではなく99名の派遣ということになってございます。
 団員からいただく参加費につきましては1人5万6,000円をいただいております。派遣後の団員たちの活動でございますけども、それぞれがそれぞれの思いでこれは活かしてもらえればというふうに思っておりますが、この派遣がきっかけで進学先を選んだとか就職先を選んだとかというような、それぞれ子どもたちはこれを人生のターニングポイントとして捉えているというところもあるというふうに伺っております。
 また、?の翼の会、これは青少年の翼参加者のOB・OGで組織されている自主的なグループでございます。現在約400名ほど会員はいると聞いておりますが、平成22年に設立されまして、彼らのほうからさまざまなところに参加させてほしいという要望が来ております。区民まつりとか、ボランティアフェスティバルなどにも参加し、それぞれがそれぞれの活動を紹介したり、また、自分たちの得意な英語を使っての交流をしたりとか、そういったことを自主的に行っているところでございます。
 以上が青少年の翼についてでございます。
 続きまして、共育プラザ事業についてのご説明をさせていただきます。共育プラザ事業、平成17年度にスタートをしました。地域における世代間の交流を通じ、青少年の健全育成を図るということを目的に設置されております。主にやはり中高生を中心として、その居場所づくりということで始まった事業でございます。
 スタートの前、平成16年に中高生会議を開催し、中高生から意見を聞きまして、必要なものは用意させていただいております。17年、18年と改修工事を行いまして、今までこれはご承知のように児童館でございましたので、内部を改装し、要望の多かったスタジオ等を設置したり、中高生が使いやすいような形への改修を行ったところでございます。現在、年間約30万人の延べ利用があるところでございます。後ほど利用者内訳についてはご説明いたします。
 共育プラザ、区内には6館ございます。この施設概要のところに書いてございますが、小岩、平井、葛西、南小岩、一之江、南篠崎の6館でございます。それぞれ全て児童館を改修した施設でございます。それぞれの施設には、子育てひろば、談話室、多目的室などを中心に、学習室やスタジオ、スポーツルームなどが備えてございます。ただ、スタジオについては、南小岩にだけはスタジオは設置してございません。こちらはむしろダンスをやる子どもたちが非常に多く利用しているところでございます。
 続きまして、2番の事業内容でございます。共育プラザは三つの事業を柱に運営してございます。まず、一つ目が先ほどから申し上げているとおり、中高生の活動支援事業でございます。中高生の活動を支援し、中高生の自立及び地域社会への参画を促進するという目的で行っております。それぞれの館、設置したときに、個性化事業ということで、それぞれの館に特徴を持たせてございます。例えば、先ほど申し上げた小岩につきましてはダンスや音楽、葛西についてはスポーツ・音楽、一之江につきましてはIT、こちらにはパソコンが設置されております。それから、平井は食や和の文化、南小岩は映像・メディア、南篠崎は工芸・アートというような特徴を持たしておりますが、この特徴にとらわれることなく、中高生の意見を取り入れ、さまざまな工夫を凝らしながら事業を展開しているところであります。
 また、もう一点としましては、6館の共通事業というものも行っております。これは、それぞれ6館が協力しながら、こういう事業はやっていこうよというところで決めているものでございます。
 一つは防災クラブ、これは地域防災についてです。中高生が自ら考えて学ぶことを通して地域社会の一員の意識を培うというものでございます。せんだっての防災訓練にも、人数は少なかったんですが、このクラブ員が1名参加して、婦人部の皆さんと一緒に炊き出しを体験をしたりしておるところでございます。毎回、防災訓練には何人か参加させていただいております。
 また、農園クラブ、これは各館で屋上菜園、屋上でプランター等を活用してさまざまな農作物を栽培し、収穫することによって、あとそれを使っての料理、そういった体験を通して農業への関心、食育への実践的態度を培うというところでございます。
 それから、劇団、これはプラザ劇団、劇団活動に興味のある子たちが集まってプラザ劇団というものを結成しております。熟年者の敬老の日などに参加させていただいて劇を披露させていただいたり、また、安心安全の取り組みの中で警察等の要請をいただいて、そういったキャンペーンの中で劇を披露したりというようなこともしているところであります。
 また、区民まつり・10代の挑戦EDOGAWAというものも参加しております。区民まつりは共育プラザスペースをいただきまして、そこでさまざまな活動を紹介しているところでございます。また、10代の挑戦EDOGAWAは、ここ数年は東部区民館で3月に実施しているところでございます。1年間の活動の成果を発表する場として、子どもたちが中心となって実施している事業でございます。以上、中高生の活動支援事業でございます。
 続いて、二つ目の柱としては裏面でございます、子育て支援事業でございます。これは子育てひろばの運営が中心でございます。やはり、最近は子育てに不安を持っているお母さん方も多うございます。せんだっての子育て支援事業計画のニーズ調査におきましても、ひろばの利用意向は42%を超えていたり、また、ひろばのいろいろな健康サポートセンターとかにございますが、やはり共育プラザの利用状況は非常に高く、22%ということになっているところを考えますと、プラザの子育てひろばのニーズは高いというふうに考えてございます。さまざまな事業を行ったり、また、指導員がお母さんたちに寄り添うことによって、さまざまな不安を聞き出し解消するという、そんなひろば運営を行っているところでございます。
 また、三つ目の柱としましては、世代間交流事業、これは中高生やまた乳幼児、それからその保護者等が世代間を越えて交流するというようなところでございますが、主な事業としては、赤ちゃんのふれあい体験、これは中高生とプラザを利用している乳幼児が1日、短い時間ではございますけども触れ合い、命の大切さ等を学んでいるところでございます。また、逆にお母さん方にしても、中高生となかなか話す機会がないんですね。その中で中学生、これから自分の小さな子どもも中学生になるというところで、中学生の話を聞いたり、乳幼児のお母さんたちからも非常に喜ばれている事業でございます。
 3番目、利用状況でございますが、先ほど申し上げましたとおり、事業スタートから大体30万人をめどに推移しているところでございます。その下に世代別の利用者数の推移というのもございます。やはり一番利用数が多いのは乳幼児と保護者でございます。その後に小学生、中学生、高校生という形で利用者が多いというとこでございます。やはり、小学生、昔、児童館という流れもございましたので、当初多うございましたが、最近すくすくのほうにも流れていっておりますので、だんだん小学生が減り、中高生が増えているという状況に少しずつなってございます。
 ただ、中高生の利用はそうは言ってもなかなか根づいておりません。やはり中学生3年、高校生3年というなかなか根づきにくい利用年数でもございます。また、バンドやダンスといった目的を持った子の利用は非常に活発でございますけども、それ以外の子たちにも来てもらえるようにいろいろな工夫、ハード面も含め、ソフト面も含め、工夫をしながら中高生にも来てもらえるような工夫をしていきたいと考えております。その中で必要となるのは、よく言われるのが指導員との斜めの関係というふうに言っておりますが、縦でもない横でもない関係、そういった関係を中高生ととりながら子どもたちの利用促進に努めていきたいというふうに考えてございます。
 以上、共育プラザの概要についてでございます。
 そして、最後は子ども未来館の概要でございます。子ども未来館は平成22年4月にオープンし、今年で5年目に突入してございます。子どもの身の周りにあるあらゆる不思議、驚きを継続的に探求する施設としてさまざまなゼミ、講座活動を行ってございます。大体のイメージでございますけども、この事業内容のところに三角形のピラミッドが書いてございます。こういった流れをもとに未来館は進んでおります。この真ん中のゼミ、単発の講座教室というのが中心ではございますが、それを終わった子たちを中心にさらにもっと研究したいんだという子を研究室アドバンスという形で1年間を通して活動をしていってもらっております。今年度は14名ほどこの研究室で自分のやりたいことを研究している子がおります。主な内容は集音器についてですとか、カマキリの生態についてとか、ウミガメの生態についてとか、あとロボットの仕組みなど、ゼミや講座などで研究し、さらにもっと突っ込みたいという子が活動しているところでございます。
 一番の中心になっているゼミ、講座、教室でございます。ゼミは専門家の指導で半年から1年にわたっての自主研究活動でございます。平成26年度は32分野にわたってのゼミが行われております。主なものとしては、「宇宙と地球の実験室」、「もしきみが大統領だったら?!」等がございます。この「宇宙と地球の実験室」というのは早稲田大学の露木先生が講師として行っているところでございます。また、このほかにも法律ゼミ、「社会のしくみを学ぶ」、「もしきみが裁判官だったら?!」というのも今年度行っておりまして、これはせんだっても朝日新聞の天声人語にも紹介されましたが、早稲田大学の西原教授、また仲道准教授、そして、今年度から東大の大村教授が講師になりまして、1年間を通して法律ゼミを行っているところでございます。
 それから、?番、水曜日のミニプログラム「はじめの一歩!いろは組」、これは平成24年度から始めている事業でございますけれども、ゼミ、講座は大体小学校3年生からでございますが、その前の低学年の子どもたちを対象に行っている簡単な入門教室でございます。毎週水曜日の放課後に行っている事業でございます。
 そして、?が未就学児向けのプログラム「ころころぐみ」というのが今年度から試行的に始めているものでございます。まだ、学校に行かない、幼稚園や保育園の子どもたちに、本当にさらにさらに基礎の実験を体験してもらって、そういった科学への興味を養ってもらうというものでございます。
 それ以外にもゴールデンウィークや夏休み期間中の集中講座、また、出前講座なども実施しております。出前講座は地域のニーズに合わせた出張型のプログラムでございます。これまでにも、これは小学校の「ヤゴ救出作戦」、これはプールの水の入れ替えをするときに、プールの中にさまざまな生き物がいます。それを集めて見るという出前講座でございます。また、今年度はすくすくスクール10校への出前講座も予定しているところであります。また、これ以外に共育プラザをサテライトとして未来館が自主企画型の講座も今年度は計画しているところでございます。
 裏面でございますが、それ以外にやはりここの特徴としては図書館と一緒になっているという施設でございますので、図書館と一体となった運営も今後も引き続き、続けていこうと考えております。
 3番につきましては、利用人数、講座回数等でございます、おおむね利用人数につきましても合計9,000人台を推移しているところございます。講座数も年々少しずつですが、増やしているところであります。もちろん講座を増やすだけではなく、内容は常に精査して、子どもたちの興味をそそる講座を運営しているところでございます。
 今後も未来館は他のこういった科学的施設と違うところは、やはり先ほどから申し上げている継続的に子どもたちが学んでいく施設であります。また、ほかの自治体の施設と比べると、やはり科学だけではなく、人文分野も含めてあらゆるジャンルをやる総合デパート的な施設でございます。これからもこの特徴を生かしながら、さまざまな工夫を重ねていきたいと考えております。
○早川和江 委員長 それでは、子ども家庭部、よろしくお願いします。
◎茅原光政 保育課長 それでは、私のほうからは育成室における障害児支援の状況ということでご説明をさせていただきたいと思います。資料が何枚かございまして、最初の3枚と、それから真ん中辺にパンフレットがございます。それ以降の3枚につきましては、各育成室の概要ですね、見学に来られた方とかにお配りしているもののコピーでございます。
 それでは、説明させていただきます。
 育成室と申しますのは、児童福祉法の第6条に規定されてございます児童発達支援の通所施設ということでございます。その目的といたしましては、ここに書いてありますように、心身の発達に心配やおくれのある児童が保護者ともに通って楽しく遊びながら、日常生活の基本的な動作、そういったことの訓練を行い、また集団生活の適用訓練、これを実施するということを目的としたそういった施設でございます。対象児といたしましては、満1歳6カ月から就学前のお子さんということになります。そして、その障害の内容でございますけども、重度重複障害から発達障害まで非常に広範囲に及んでおります。ただ、療育手帳、愛の手帳等の手帳の所持の有無は問わないということでございます。
 利用方法といたしましては、まず、育成室をどうやって知るかということでございますけれども、多くは健康サポートセンターで健診等を行って、それによって紹介されるとか、あるいは幼稚園、保育園でお母さん方が気づかれて、後で説明をさせていただきますけれども、職員から育成室等のことを聞いてくるとか、あるいは病院、最近では墨東病院とか臨海病院が多いんですけど、そういったところから紹介。それから、子ども家庭支援センターからの紹介、それから最近開設されましたけれども、発達障害相談センターからも紹介ということが今後予想されます。
 利用方法なんですけれども、まず、そういった紹介された保護者の方は育成室を見学していただきます。そして、入室希望ということであれば専門家によるアセスメント、発達評価と言いますけれども、それを行っていきます。そのときに個々のお子さんに対してどのような支援を行うかということも含めて検討をしていきます。ですので、中には障害ではなくて単に言葉のおくれであるとかそういうお子さんもいらっしゃいます。そういう方に対しては言語聴覚士による言語外来相談というのも行ってございます。これは育成室の療育のための通所ということではなくて、そういった言葉に関しての相談も行っているということでございます。結果、育成室での通所療育がよいというお子さんにつきましては、福祉部の障害者福祉課「愛の手帳相談係」で児童通所給付決定を受けます。これは受給者証を交付されて利用できるというものでございますので、そういった手続を行うんですけれども、このときに必要な障害児支援利用計画という書類がございますけれども、これを保護者からご希望があれば育成室では保護者にかわって作成してございます。受給者証を受け取りまして育成室と契約を交わして利用可能になるという形でございます。大体、最初の見学から通室、療育開始までは1カ月半から2カ月ぐらいということでございます。
 ここに書いてありますように、育成室は今3室ございます。小岩育成室に関しましては、昭和48年6月開設されてございます。また、葛西育成室に関しましては、昭和52年5月開設です。この二つの育成室は、身体障害のあるお子さんとか知的障害のあるお子さんを中心に、発達障害のお子さんもいらっしゃいますけども、療育を行ってございます。
 ちょっと裏の資料をごらんいただきたいんですけど、資料の裏のページですけれども、育成室の利用状況ということで真ん中に円グラフ、ちょっと見にくいかもわかりませんけど、円グラフが出ております。左側が育成室が小岩と葛西だった時代です。これ障害者自立支援法が施行された平成18年、このころから発達障害のお子さんが増えてきました。このときは115名のうち38名ということで約3分の1のお子さんが発達障害、あるいはその疑いのあるお子さんということだったんですけれども、これは現在、右側が平成26年7月1日ということで、3育成室ということで在籍数も非常に多くなってございますので、277人ということで70%のお子さんが発達障害ということでございます。この割合については、平成22年ぐらいから大体今まで3分の1程度だったものが3分の2ぐらいに増えてしまいまして、身体障害のお子さんですとか、知的障害のお子さんがなかなかご希望どおり入室できないというような状況が出てまいりました。そこで比較的施設的に余裕がありました葛西育成室で、それも34名だった定員を平成22年には45名に増やしました。それでも足りなくて、すぐ平成23年に現在の55名にしたわけなんですけれども、やはり発達障害のお子さんが増えてきたということで、鹿本育成室を鹿本幼稚園の1室をお借りして、発達障害に特化した3番目の育成室、中央育成室ということで平成23年9月に開設をいたしました。当初は1室をお借りしてやっていたということで定員も22名という小規模のものでしたけれども、それでもどんどん在籍が増えてまいりましたので、昨年度の平成25年度からは火曜日と木曜日にもう一部屋お借りいたしまして、定員を44名に増やして受け入れを増やしてきたわけです。それでもどんどんご相談に来るあるいは見学に来るお子さんが増えてきたということで鹿本幼稚園の閉園後に発達障害のお子さんのための内部改修を行いまして、この7月1日にリニューアルオープンさせていただいたところでございます。6月1日の段階で鹿本育成室の在籍数は101名だったんですけれども、現在は202名のお子さんが通っているというような状況でございます。後ほど定員とこの在籍数の関係についてはちょっとご説明させていただきますけれども、現在は396名のお子さんが3育成室に通室しているということでございます。
 それから、育成室のスタッフといたしましては、ここに書いてありますように、保育士、それから小岩と葛西につきましては身体障害のあるお子さんがいらっしゃいますので、看護師もおります。鹿本育成室は看護師はおりませんが、それ以外には作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、それから臨床心理士等の専門家がおります。それから嘱託医につきましては小児科、神経科、整形外科ということでこういったスタッフでお子さんを療育しているというようなことでございます。
 役割ということで、療育の内容でございますけれども、まず、就学前のお子さんということですので、集団療育を行ってございます。これは小集団、クラスなんですけれども、10名弱の小集団の中で遊びですとか経験を通していろいろ身辺自立ですとかお友達の関係性の中で、また先生とかの関係性の中で、自分と他者との区別とか自己抑制とか自己主張と協調、こういったものを学んでいきます。やはり友達と周りの大人のコミュニケーションで言語の発達ということを促していきます。
 それから、この個別療育ということですけれども、障害のあるお子さんについては、いろいろその子によって障害の状況ですとか発達の状況が違ってまいりますので、先ほど言いましたスタッフの専門職が個々にマンツーマンで個別的に専門的な指導を行うというようなことでございます。これはマンツーマンの指導でございますけれども、鹿本育成室におきましては、発達障害ということでありますので、先ほどのクラスの中に、クラスでやる療育の時間中に、短時間ではありますけども、2名程度の小規模のグループに分けて、なるべく個別療育に近い形での療育を頻度を上げて行うということで発達を促すというようなこともやってございます。
 それから、先ほど目的の中で、「保護者の方と共に通い」ということを申し上げましたけれども、育成室における大事な役割の一つは、ここに書いてありますように、保護者支援だというふうに思っております。やはり、発達障害のことをちょっとお話をさせていただきますと、パンフレットがあります。真ん中辺にパンフレットがあって「発達障害ってなあに?」というパンフレットです。これはちょっと古い資料なんですけど、平成24年4月につくられたものですけれども、発行は江戸川区発達障害支援会議というものでございます。ちょっと裏面の関係機関等が古いので訂正等がございますけれどもこれをちょっと開いていただきますと、発達障害、それぞれの特性についてということで、広汎性発達障害、それから注意欠陥多動性障害、それから学習障害等が書いてございます。このように発達障害といってもいろいろな症状、状況があるわけなんですけれども、ただ、最近では、この広汎性発達障害というところに自閉症とかアスペルガー症候群と書いてございますけれども、この呼び方も広汎性発達障害とかアスペルガー症候群ということを使わないで、自閉症スペクトラムというような形に統一しようというようなそういった動きもございます。
 そういうことでいろいろそういった発達障害の概念とか、そういったことは日々変わってございまして、ちょっとこれを開いて、これ今3枚開いているところですけど、発達障害についてというのはこの裏面の右側に「発達障害について」という記載があるんですけれども、ここに「どのような障害なの?」って書いてありますが、あと「原因はなに?」と書いてありますね。原因はまだわかっていないということなんですけれども、以前は保護者の育て方、例えば、しつけが悪いとそういうふうになるんだというような誤解が非常にありましたけれども、そうではないということがはっきりしてございます。ただ、子どもが虐待されていると発達障害のような状況に子どもがなるということも報告されていますので、そういったことはよく注意深く見ていかなくちゃいけないなというふうに思います。
 また、先ほど手帳の有無は問わないということがあったんですけれども、発達障害というのは、ここに書いてありますように見た目では非常にわかりにくい、見えにくい障害ということでございます。やはり、どうしてもほかの障害に比べると、ここに書いてあるように周囲の方の理解がなかなか得られないということがございまして、そこで保護者支援ということになるわけです。どうしても、保護者の方、特にお母さん方が非常に悩んでしまったりとか、それとか孤立してしまったりというようなことがございますので、やはりお子さんの療育と同じような感じで保護者の方に支援をしていくことが非常に大切だというふうに考えてございます。
 ここに保護者向け講演会ということが書いてございますけれども、保護者支援ということでちょっと裏面にもわたっておりますけれども、それぞれの育成室で母親講座ですとか家族講座、父親講座、あるいは先輩ママの講演会等を行ってございます。特に父親講座については、金曜日の夜実施するとか、そういうことでお父さん方が参加しやすいような、それから参加した後は金曜日の夜ということでありますので、そのまま同じような状況のお子さんを持っていらっしゃる保護者ということで、講座の後にいろいろプライベートなお付き合いもすると、そういったことでいろいろ孤立感というかそういったことをなくすというようなことにも役立っているようでございます。
 裏面の資料でございますけれども、保育園、これは育成室のことですけれど、発達障害とか障害のあるお子さんについて、参考でございますけれども区立保育園においても、発達障害児、あるいはそのほかの障害のあるお子さんを保育してございます。これは平成26年5月1日現在で40園で103名ということでございますけども、やはり発達障害の疑いも含めて51人で49%の方が発達障害という形でございまして、やはりその割合はほかの障害に比べて非常に多いというようなことがございます。
 そこで、先ほど少しお話ししましたけれども、保育園等においても発達障害のお子さん、あるいは障害のあるお子さんについて、やはり専門的な知識を持つ職員が重要だというふうに考えてございまして、保育園発達支援コーディネーター育成研修というものを平成24年度から実施してございます。これはやはり保育園において発達障害等の課題を抱えたお子さんが非常に多くなってございますので、そういった子どもへの理解を深めて適切な対応や保護者支援ができるように職員のレベルアップを図るということで研修を行ってございます。対象としてはリーダーシップがとれるという副園長クラスの職員を各1名。平成24年度と25年度で、大体各1名以上の配属ができましたので、今年度の平成26年度につきましては、ステップアップ研修ということを行ってございます。このステップアップ研修というのは、事例の研修ですとか、あるいは今度、発達障害相談センターができましたので、そのことについての勉強ですとか、鹿本学園の先生に障害児の就学後の教育について学ぶというようなことを予定してございます。
 それから、2枚目の資料でございますけれども、じゃあ育成室でどういうことが行われているのかということでございますが、ここに日中クラスと併用児クラスということで書いてございます。育成室はこういった形で2クラス体制になってございまして、日中クラスというのは主に育成室だけに通うお子さんですね。それから、併用児クラスというのは、幼稚園とか保育園等に通って、その後、午後になって通室するというお子さんでございまして、裏に小岩、葛西、鹿本のクラスの一覧表が出ています。例えば、鹿本育成室の日中クラスですと、在籍44名ということですけれども、鹿本育成室というのは1日の平均定数が65名となってございます。木曜日のところを見ていただきますと、鹿本育成室の午前のクラスは27名、それから午後のクラス、下のほうに出てますけど38名ということで、午前と午後あわせますとこれ65名となって、定員いっぱいになっちゃいます。この木曜日については定員いっぱいということで、もうこれ以上入れないというようなことで、ほかの曜日については若干空きがございますけども、これもカリキュラムとかクラス編成によっては入れないクラスということも出てくるんです。これがちょっと保育園とか幼稚園とかの定数と違うところなんです。
 3枚目の資料でございますけど、これは現在の育成室の在籍状況ということなんですけれども、小岩、葛西、鹿本、それぞれ何歳児が何名通っているかということなんですけど、左下のところに午後クラスの併用先と書いてございますけれども、幼稚園とか保育園、特に私立幼稚園に行ってらっしゃる方も141名ということで非常に多くの方が通ってらっしゃるということです。
 私立保育園、公立保育園、幼稚園、保育園については公立、私立ともに通ってらっしゃるということでございます。
 そういうことで地域についてはやっぱり葛西が一番人口が多いので非常に多いということでございますけれども、非常にたくさんのお子さんが、全体で396名ということですけども、育成室に通っていらっしゃるというような状況でございます。
 それ以降の3枚につきましては、各育成室の概要でございますので、今後また鹿本育成室のほう見学いただけるということですので、実際の療育の内容とかそこでごらんいただければと思います。
○早川和江 委員長 それでは、教育委員会のほうお願いいたします。
◎松井慎一 指導室長 それでは、教育委員会のほうですけれども、学校の取り組み、それから学校支援をする取り組みにつきましては指導室から、地域力を生かした取り組みにつきましては教育推進課のほうから説明をさせていただきます。
 表題が書かれたレジュメが1枚行っているかと思います。これに沿って説明をさせていただきますが、まずはじめに体験活動の中の宿泊行事でございます。小学校5・6年生で移動教室、それから林間学校というのがございます。日光を使って宿泊行事をするということでございます。2泊3日から3泊4日、各学校によって決定して行いますけれども、戦場ヶ原を散策したり、東照宮を行ったり、華厳の滝ですとか竜頭の滝ですとか、そういったものを見学したり、日光彫りといった彫刻等を体験するようなことでございます。共同生活を通して望ましい人間形成を図るといったものでございます。
 それから、小学校では、もう一つセカンドスクールとウインタースクールというのがございます。国立少年自然の家等を活用して、利用して、ウインタースクールでは主にスキーとか雪遊びです。セカンドスクールでは時期が違うものですからハイキングとかそういった体験活動を行います。これも5年生、または6年生両方で行くとかというのは学校によって判断ですけれども、ウインタースクールとセカンドスクール、どちらかを各学校が選んでいくというものでございます。ウインタースクールは塩沢江戸川荘もかなり多くの学校が活用してございます。これにつきましては、3泊4日からセカンドスクールでは長いところでは6泊7日というところで実施しております。
 中学校におきましては、2年生で林間学園を行います。これは大体2泊3日です。3年生でいわゆる修学旅行、これも2泊3日ということで宿泊行事はこういった種類のものを行っております。
 続きまして、チャレンジ・ザ・ドリームです。全ての中学校2年生を対象として職場体験活動を5日間実施するものです。学校外に出て、多くの方々と触れ合って道徳性を身につけたり、自分の将来を考える機会としたり、望ましい勤労観とか職業観を身につける一助にするということで、今年度で11年目を迎える大きな事業でございます。このことにつきましては、区内の各事業所等のご協力がないと実施できないことですが、江戸川区におきましては、当初から連続する5日間ということを徹底して行って、子どもたちの健全育成にかなり大きな影響を与えているというふうに考えております。
 現在、1,600強の事業所が協力していただいているわけですけれども、保育ですとか販売が子どもたちが参加する事業所としては多い状況になっています。江戸川区内の事業所が93%、近隣区のご協力もいただきながら、各学校、全校やっておりますが学区内の事業所が大体35%、学区外が60%ぐらいということでございます。
 なお、不登校の生徒も中学2年生にいるわけなんですが、150名弱ぐらい過去5年見てみるとおりますが、そのうちの20%ぐらいのお子さんもこの職場体験に参加ができて、参加の後、登校できるようになったという子どもも5割程度いるということです。子どもにとっても保護者にとっても事業所にとっても教員にとってもさまざまな意見、感想があるわけなんですが、どの方も非常に前向きに捉えてこの事業を実施しているところでございます。
 続きまして、地域活動・奉仕活動への参加ということでございますが、もう既にご案内のとおり江戸川区の小中学生、特に小学生は地域のお祭り等にかなり積極的に参加している状況があります。区民まつりなどではパレード、鼓笛等がございますが、昨年度の実績では小学校で25校が参加しております。中学校は吹奏楽の合同演奏というのを実施しておりますが、ここに出場したのが33校中の7校ということでございます。区民まつり以外もそれぞれ地域のお祭り等がありますので、それぞれ地域のお祭りにさまざまな形で小中学生はかかわっているという状況でございます。
 また、自転車盗ゼロ作戦です。これは環境推進員のほうで主催しておりますが、東部地区、葛西地区、小松川・平井地区、小岩地区、鹿骨地区と5地区でそれぞれ開催しておりますが、これにつきましては、24校の中学生が参加しております。実際その地域を回ったり、駅前でビラとかティッシュを配ったりとか、そういう啓発活動に参加している状況があります。
 続きまして、道徳授業地区公開講座でございます。学校の教育活動は基本的に道徳です。全教育活動を通じて道徳を養うわけなんですが、それを深めたり、改めて考えたりというのがいわゆる道徳の時間で、年間35時間あります。各学校では、地域や保護者の方に道徳の授業を参観していただいて、その後、道徳にかかわる子どもたちの健全育成や心の教育にかかわる意見交換会をするというのが、道徳授業地区公開講座でございます。このことについては、年間1回、最低1回は各学校で実施するということでございます。保護者の方からは、道徳の授業というのがどういったものなのかというようなことを知ってもらったりとか、中にはもっとこういう授業がいいんじゃないかとかいう意見をいただいたり、また、資料について、この資料のこういうところをこうやって使っているんですねというような意見をいただいております。
 今、各学校では、この意見交換会とか授業参観に参加していただく方をどうやって集めるかというところは工夫しているところですけれども、多くの学校は土曜授業等、土曜日なんかを活用してやっているところです。常に子どもたちの健全育成とか心の教育というのは心配なところですけれども、学校だけで教えるのではなくて、やっぱり地域と保護者と一体になって子どもたちの心の教育を推進していきましょうという趣旨もあって、これは全都の小中学校で実施しているものでございます。
 続きまして、セーフティ教室でございます。これも道徳授業地区公開講座と同様、最低、年1回各学校が授業等を行って、その授業等を見ていただくとともに、その後、参観していただいた方に意見交換をしていただくというものでございます。
 内容は、ここに薬物乱用防止教室、それから情報セキュリティ・情報モラル指導教室、それから防犯・犯罪に巻き込まれないための被害防止教育というふうにありますが、大きく分けてこの三つが大体大きなテーマになっていますが、最近では、やはりインターネットとかスマートフォンにかかわる問題行動等も多いものですから、今年度、小学校の約半分ぐらいはファミリールールの協議会の方ですとか、携帯会社の方に来てもらって、どういった危険が潜んでいるのかとか、きちっとフィルタリングをするとか、使うルールをしっかり教えるとか、そういったポイントを授業の中で教えます。対象が小学生と中学生で発達段階が違いますので、中学生になると自分たちでできることというのをやったり、小学生では保護者として気をつけなくてはいけないことなども話をします。また、不審者とか、今年も薬物についてはやはり芸能人あたりがこういったニュースに出ると影響が大きいものですから、その時々でテーマを決めて実施をしています。
 それから、教育相談体制の充実ということでございます。スクールカウンセラーが全校配置になっておりますけれども、特に今年の大きな取り組みとしましては、昨年度いじめ防止の法律が施行されて、やはりいじめ問題というのは学校の中で大きいものですから、悩みのある子だけがスクールカウンセラーに相談するということではなくて、特に今年は小学校5年生と中学校2年生を対象として、全員スクールカウンセラーの面接をするなどしております。また、教育研究所の中に教育相談室というのが区内4カ所ございます。そこにも臨床心理士をはじめとする教育相談の専門家が30名から40名おりますので、その者を学校に派遣したり、また、保護者や子どもたちがグリーンパレスですとか、各教育相談室に直接相談に来たり、電話での相談を受けたりしているところです。
 最後ですが、不登校児童生徒への支援ということでございます。基本的には学校が欠席をした子どもや保護者に直接連絡をとって状況を把握するんですが、休みが継続してしまったお子さんですとか、保護者がもう幾ら言っても子どもが学校に行かないとか、ちょっと幾つかの時期があるものですから、そういったときに区内6カ所、学校サポート教室というのを設置しております。学校に行けなくてもそこに行って、勉強したり友達と卓球やったりとかそういったことなどしておりますが、一つの学校サポート教室に大体10人から20人くらいいます。そういう支援をしております。今年度はとりわけ学校サポート教室においでと言うだけではなくて、学校サポート教室には退職の管理職や相談員もいるものですから、学校の中で、中学校で不登校の多い学校は30人近くいるものですから、そういった学校に行って、一人ひとりの状況とかどういうふうに対策を練るかという見立てをするような取り組みも始めております。
 その下に自然体験教室とありますが、これは不登校のお子さんはさまざまな体験が必要だということで、研究所が主催してデイキャンプをしたり社会科見学をしたり、明日から2泊3日で塩沢江戸川荘に行ってきますが、不登校の子どもたちのキャンプ、飯ごう炊さんをしたり軽い登山をしたりというようなことをやっております。1日ですけど、餅つき体験教室ですとか、そういったものをやっております。基本的には学校サポート教室に来ているお子さんが中心になりますが、各学校には呼びかけを強化して、学校サポート教室にも行けないお子さんでも外に出る機会を与えるということで取り組んでおります。
 なお、これは児童生徒への支援となりますが、保護者の方々へ不登校状況に子どもが陥ってしまった保護者の方々を対象とした日常不登校相談、そういった取り組みもしているところでございます。
 ここに書かれた学校の取り組みは以上ですが、健全育成につきましてはよりよくなるということもありますけれども、問題行動を防止するということもございます。各学校には生活指導主任というものがおりますので、生活指導主任会を月に1回開催して情報交換をしたり、警察と連携したり、広域な問題行動等についての対応等もしているところであります。
◎柴田靖弘 教育推進課長 教育推進課長でございます。私のほうからは、引き続き地域力を生かした健全育成活動ということで2点ご報告させていただきます。1点目は皆様もご存じのところのすくすくスクール事業でございます。おかげさまで平成17年から全校73校で実施しまして、今年はもう10年目を迎えている事業でございます。地域のボランティアの方々にスポーツですとか文化、いろいろな形で遊び、そして学びの場を提供していただきながら子どもたちの健全育成に取り組んでいるところでございます。
 先ほどもお話ございました地域祭り、そういったイベント等にもすくすくスクールとして参加させていただいているということもございます。また、子ども未来館でも今年も10校で出前講座をやっていただきますけども、希望をとりましたら30校を超える学校から、すくすくから希望があったわけですけれども、この中から今年は10校ということで出前講座をお願いしているところでございます。
 その下に異世代交流、それから異年齢児童との交流とありますけれども、1年生から6年生が一緒に過ごす時間でございます。また、卒業した中学生がボランティアでお手伝いをしたり、大学生の学校応援団ということで現役の大学生がボランティアの申し入れがあります。もちろん学校でも教育活動へのボランティアもありますが、すくすくへの参加ということでもご参加をいただいている。地域によりましては専門学校の生徒が授業の一環としてサッカーですとかそういったスポーツ活動をこのすくすくの中で活動していただいている。こうしたいろいろな活動の中から生きる力を養成していくという事業でございます。
 2点目でございますが、PTAと保護者・地域と学校が連携した諸活動でございますけども、先ほど来出ております、各学校のPTAが主体で夏祭りですとか、それから親子キャンプ、またおやじの会というような会がそれぞれ学校でこうした活動をしていただいております。もちろん地域の方々にもご協力を呼びかけながら、こういった活動をしていただいております。
 それから、小学校のPTA連合協議会でございますけれども、夏休み前には安全点検のパトロールということで7月に全校で実施して、地域の方々、地区委員会ですとか、そういった方々と一緒に子どもたちの安全の確認のためのパトロールを、それから12月には年末に向けての安全安心パトロールということで、連合会として取り組んでいる事業でございます。
 このほかにも挨拶運動ですとか、それから先ほど出ました環境をよくする運動の中にも、清掃活動、それからリサイクル活動といったことで、地域の中の子どもたちということで活動をしているところでございます。
○早川和江 委員長 それでは、今の説明によりまして皆様お考えいただきまして、質問がございましたら挙手をお願いいたします。
◆川口俊夫 委員 一番話の近かったところから。柴田課長の今の説明のところで、今度小学校に防犯カメラを1校当たり4、5台設置をする、通学路を対象にしてと。この概要をもう少し説明していただけますか。
◎柴田靖弘 教育推進課長 これは東京都の事業で、各小学校ごとに最大5台までということで、通学路を中心に防犯カメラの設置という事業で、補助事業でございます。東京都は95万円までの補助額ということで2分の1でございます。これは都内小学校全校を対象にした事業で5年間で行うという事業であります。江戸川区としても今年度その募集がございまして、今、葛西地区の23校につきまして申請してございます。8月には内示が出まして、その決定を受けて本申請ということになります。地域ごとに進めていきたいというふうに考えています。
 先ほどございました1校当たり5台ということでございますが、設置につきましては地域の方、地元の方に了承を得るという条件になっておりますので、決定を受けて各学校でPTA、それから学校評議員、地域の方々にこのお話をさせていただくという予定で進めております。予定としましては9月に本申請、11月に東京都の決定を受けまして、それから私どももその準備をスタートするということになります。
○早川和江 委員長 ほかにございますか。
◆所隆宏 委員 青少年の翼、先ほど説明をいただいたので、そのことでお聞きしたいんですけども、毎年100人ということはないんでしょうけども10回で800人以上ですから、かなりの毎年そういう人材をつくるために力を入れるというのは、改めて区として力を入れているんだなということを感じたんですけども、この書類の3番のところで派遣後の活動ということで、逆にホームステイを受け入れることをやっているということなんですけども、それはどのくらいの頻度でどのくらいの人数が受け入れしているのかということと、それは青少年の翼事業ではないんだと思うんですけど何という事業としてやっているのかということと、受け入れするとなるとご家庭での負担とか出てくるのかと思う、食事を提供したりとか、その辺わかりませんけど、そういう受け入れる側の負担があるのか、全体的にその事業の費用というのはどのくらいでやっているのかということを教えてもらえますか。
◎田森健志 健全育成課長 こちらのほうに受けるホームステイの事業とかですけども、先ほど申し上げました相互交流しているニュージーランド・ウエストランドハイスクールとかはタビストックカレッジの子どもたちがこちらに来るときに声をかけるという形になります。例えば、昨年度行った団員たち、その国に行った子たちですけども、に声をかけて受け入れやりませんかという声かけをするというところでございます。必ずしもその子たちが受け入れるというものではなくて、そういった外国から江戸川に来るという事業があったときに募集をするというような流れになっています。その中で一般公募ももちろんするんですが、特に翼に行った子たちについては一本釣りじゃないですけども、その子たちに特別に「できない?」というような声かけをするというような流れになっております。
 あと経費についてですけども、基本的に江戸川区のホームステイについては無償ボランティアで受けていただいているというのが実情でございます。
◆所隆宏 委員 ということは毎年受け入れがあるということではないということなんですね。向こうからそういうのがあったときに優先的に翼だった子たちに声をかけてということなんですね。わかりました、ありがとうございます。
○早川和江 委員長 ほかにございますか。
◆佐々木勇一 委員 各部ごとに何点かご質問させていただきます。まず、文化共育部ですけども、子ども未来館、非常に大事な施設だなと思いますし、また、もっともっと活用できるんじゃないかなとも思っております。まず、その中で未就学児向けプログラム「ころころぐみ」ということで試行実施が本年度からされるということなんですけども、もう少し詳しく教えていただければと思います。
◎田森健志 健全育成課長 この「ころころぐみ」なんですが、ころころの意味は5歳、6歳なのでころころということにしているんですが、もちろん5歳、6歳ですので、まだ学校教育を受けてない子たちですので、そういった子たちに月1回ですので、この日にやりますよという周知を未来館、図書館のほうにさせてもらって、そのときに、特に申し込み制ではなく、やりたいよという子がいればやってもらうと。しかも簡単なもので、前回1回だけやったんですけども、ミニトマトをシリンダーの中に入れまして水を入れておいて、そこに塩を少しずつ入れることによってどれくらいで浮き沈みするかという、そんな簡単な実験を子どもたちに体験してもらったというところでございます。今後、その指導員のほうでそういった簡単な基礎的な実験を考えて、これから何回か試行を実施し、来年度以降、本格的にやっていきたいなというふうに考えているところでございます。
◆佐々木勇一 委員 子ども未来館については稼働率が課題になっておりまして、私も前回予特だったでしょうか決特だったでしょうか、こちらのところについては、ぜひ未就学児についてもっと呼び込むということが必要なのではないかということを訴えさせていただいて、今回このような形でプログラムが実施されてということで本当にうれしく思っています。幼児教育の重要性というのは、非常に、今回、文科省も訴えているところでありますので、ぜひもっともっと小学生になる前の幼稚園、保育園にも協力いただいて、もっと稼働率も上がりますし幼児教育で培われた思い出とか理科がおもしろいとか、人文も含めていろいろな発見や芽生えがあるんじゃないかと思いますので、ぜひ充実させていただければと思います。よろしくお願いいたします。
 あと講座ですね、東大の先生とかいろいろなすばらしい先生が、今回講座の講師の方よくよく見ると本当にすばらしい方がお越しいただいています。これは未来館の皆さんのご尽力だと思いますけども、ぜひもっと周知していただけると、え、こんな人が来ているのかという方に来ていただいていますので、ぜひそのほうも周知もしていただければと思いますし、あと、子ども未来館どんなところだろうと地方から来ていただいた方が参加できるようなプログラムが少ないんですね。当日参加のプログラムももっと充実していただけるとよろしいかなと思いますので、よろしくお願いいたします。
 2点目なんですけども、子ども家庭部ですが、育成室、私も鹿本育成室内覧会見学させていただいて、やはり幼稚園跡地ということで非常に緑もいっぱいですし環境もすばらしいなというふうに思いながら拝見させていただきましたが、それよりも中身ですね、これは本当に充実して江戸川区ってすごいなというふうに言っていただけるくらいの鹿本育成室ができたなというふうに思っております。その中で発達障害に特化しているということですけれども、先ほど課長も話していただきましたが、それでも定員数がいっぱいだと、発達障害児がこのまま増えていくというようなお話でございましたが、今後、できたばかりなんですけども、ここ以外にも拡充していく必要があるんじゃないかなと思いますが、その点の考えについてお聞かせください。
◎茅原光政 保育課長 先ほども資料でお示ししましたけれども、やはり地域によっては、例えば葛西は鹿本に発達障害に特化した育成室がありますけれども、なかなかそこに通えないというということで葛西育成室にそのまま通うという方がかなり多くいらっしゃいます。といったことで、地域に偏在してございますので、そういったバランス等も考えながら、あるいは養育方法等についてもいろいろ考えていきながら検討していきたいというふうに思ってございます。
◆佐々木勇一 委員 発達障害児に特化して鹿本に集約していくというお考えももしかしたらあるのかもしれませんけども、やはり葛西、私、地元、葛西ですけれども、やはり通えないという方もいらっしゃいますので、さまざまな点で区民の、また悩んでいるお母さん、お父さん方のお声も受けとめながら進めていただければというふうに思います。先ほど保護者が大事だということがありましたので、保護者支援ということも含めてご検討いただければというふうに思います。
 あと、もう1点ですけども、保育園発達支援コーディネーター育成研修ということですが、こちらはどこの、例えば認定だけですとか区立だけですとか、そういうことについてもう少し詳しく教えていただければと思います。
◎茅原光政 保育課長 対象の保育園は認可保育園でございますけども、区立保育園を対象に最初始めましたけども、私立認可保育園もご希望によっては受けていただいて、何名かコーディネーターということで活躍していただいております。私立園によっては臨床心理士等個々にお願いしているところもありますので、それぞれでございます。私立の認可保育園の方もいらっしゃいます。
◆佐々木勇一 委員 同じ江戸川区のお子さんを預かっていただいておりますので認可をやっていただけるということはありがたく思っておりますが、さらに認証等、今、発達支援の巡回のほうもやっていただいていますけども、今、認可ということですが、ぜひそちらもあわせて認証のほうもご希望があれば、人数定員あるかもしれませんけども、ぜひそちらのほうも江戸川のお子さんを預かっていただいているわけですから広げていただければと思いますので、要望です。よろしくお願いいたします。
 最後に教育委員会ですけれども、今回、不登校児のための学校サポート教室で、不登校児でない児童を対象にした宿題教室というのが行われているかと思いますが、この点を詳しく教えていただければと思います。
◎松井慎一 指導室長 このことにつきましては、基本的に各学校で勉強がおぼつかない子を放っておかないというのをこれまでずっと訴え続けて来ましたが、教育委員会としても学校の情報を聞くと、特定の子を呼んで勉強しようと、来ないというような状況なんかもあるということで、何か研究所と指導室でできないかということで企画したものでございます。ふだんの学校サポート教室に通っているお子さんは午前中に行って勉強するわけなんですが、午後、宿題といいますか、自分がこういう勉強を夏休み中にしたいなというものを持ち寄るという形で今回始めさせていただきました。小中学生あわせて259名の参加があって、前半が先週1週間で終わりました。後半はまた最後、8月第3週ですか、学校が始まる1週間前実施する予定でおります。
◆佐々木勇一 委員 非常によろしい取り組みじゃないかなというふうに思います。私ども会派といたしましても何度も学力向上に資するような取り組みをということでお伝えをさせていただいて、既存のサポート教室を活用しながら江戸川の子どもたちを育てていこうと、学力を向上させようという取り組み、非常によろしいかと思います。ただ、やっぱり不登校児のお子さんが通っておりますので、地元の子と会いたくないなとかいうこともあると思うんです。そういった点で配慮も必要になってくるかと思いますので、ぜひ活用も含めて配慮も両方していただきながら江戸川の子どもたちを育てていく、さらに健全育成していただければと思います。
 最後にすくすくスクールについては学生のボランティアを受け入れているとおっしゃっておりましたが、どのような形で受け入れているのか、例えば現場なのかボランティアセンターなのかというところでもう少し詳しくお願いいたします。
◎柴田靖弘 教育推進課長 先ほどの大学生のボランティアの受付を申し上げましたけれども、ホームページで募集をしてございます。また、各大学にこちらから学校応援団のボランティアの募集ということで通知もお出ししてございます。学校からの紹介ということでお見えになる学生さんもいらっしゃいますし、今、学校の中でボランティア活動を行うという位置づけもあるようでして、多くの大学生の方々から申し出がございます。直接私ども教育委員会のほうにいただきまして、そのご希望の地域ですとか内容等を話をした上で各学校にご紹介したり、それからすくすくスクールに行っていただくと、そういう相談をした上で配置してございます。
◆佐々木勇一 委員 非常に学生の方とすくすくの小学生と近しい年齢だと思いますので、先ほどお話出ましたけど斜めの関係というか、そういったものも本当に大事になってくると思います。ただ、もっと学生の方にお越しいただいて全国に名だたるすくすくスクールですから、ぜひ見学したいとか拝見したいという学生さんもいらっしゃると思いますので、もっともっとお越しいただけるように工夫をしていただければと思います。よろしくお願いいたします。
◆大橋美枝子 委員 何点か質問させていただくのと同時に資料としていただきたいということもありますので、もし可能ならば資料も後でいただければと思います。
 まず質問のことなんですけども、育成室にかかわって、さっき佐々木委員からもほか地域との関係ということがお話しされました。私も鹿本に全区的に来てもらうってなかなか困難があると思うので、各地域で充実していくという方向はとても大事だと思います。それで、1点は質問というか今後の方向性のことなんですけども、篠崎幼稚園、私たちの会派は幼稚園の閉園には反対はしましたけれども、この前ああいう形で条例としては通過したということになると、あとどんなふうに活用しているかということも今後の大きな課題、篠崎幼稚園の活用の仕方というんですか、それが検討されていくのではないかと考えられるわけですが、さまざまな地域に育成室を充実させるということとすると、そこも視野に入れた方向というのはどうかなというように思いましたので、具体的な施設名は結構なんですけど、各地域ごとに充実させるというイメージをもうちょっとお聞きできないかというのが質問です。さっきたまたま葛西のことを触れていただいたんですけど、江戸川全区的に広げるイメージ、施設名は具体的に挙げなくてもいいんですけれども、鹿本だけに小さなお子さんを集めるのは大変じゃないかということから、保護者の悩みに丁寧に対応するということも含め、今後の方向性について今の段階でお聞かせいただきたいというのが一つです。
 それから、先ほど発達支援コーディネーターの件が出されたんですけども、このコーディネーターの方が各園で実際にどのように対応されているかという事例が一つでも紹介していただければ、例えばこんなふうに具体的に保護者等を支援しているとか、あるいは職員の講習会の講師をしているとか、そういう具体例をお聞かせいただければと思います。それが育成室にかかわってです。
 次に、教育委員会から出された小中学校の健全育成にかかわってなんですけども、先ほど資料でいただけないかと言った1番の宿泊行事にかかわってなんですけども、もしかしたら文教委員会でいただいたのかもしれないんですが、各学校のそれぞれの施設の利用の一覧表をいただけないかと。例えばセカンドスクール、ウインタースクールにしても、どこの学校がどこに行っているかとか一覧表も当然できていると思いますので、もしいただいていたら申しわけないんですが、各会派に配っていただけたら大変恐縮なんですけども、まだでしたらいただけないでしょうかということが一つです。
 それと要望に関して幾つか、質問と要望が絡むんですけども、まず宿泊施設のことで林間学校の放射線測定の問題が昨年陳情に出され、私もその陳情審査に文教委員会で立ち会ったわけですけども、その経過については説明も受けているわけですが、ただ何人かでも心配しているという方が現にいらっしゃると思いますので、私は林間学校の宿舎の放射線測定をあと何年か続けるべきではないかというふうにとらえているんです。今後、区として予定がないということならやむを得ないと思いますが、今どのようにお考えなのか、意見としてはぜひ宿泊施設の放射線測定をやっていただけないかという要望・意見として述べさせていただきます。
 次に、チャレンジ・ザ・ドリームのことなんですが、これは前から私も意見を言わせていただいているんですが大変すばらしい活動だと、そこは認識しております。学区内は35%ということでしたけれども、学区外に行く場合の子どもたちは当然バスを利用すると思うんです。そこの最低交通費の支給を私は検討すべきであるというふうに考えるんですが、その辺についてのお考えをお聞かせください。
 それから不登校児童への支援の問題なんですけど、さまざまな支援が考えられているということで、引き続き区が期待されていると思うんですけども、夜間中学との連携とか何かそういうことがあればお聞かせ願いたいと。卒業式に行くと必ず続けてお名前を呼んで、この子は来てないんだなというふうに思うことが多々あります。いろいろな学校の事情でそうなっているというふうに思うんですけども、卒業証書を出さないで夜間中学につなげていくという方法も私は検討していいんじゃないかという意見を持っているんです。その辺の夜間中学との連携なんかをどんなふうにお考え、今どうなっているかってことも含めて聞かせていただけたらと思います。
 最後にすくすくスクールのことなんですけども、前から私たちの会派は学童登録の子たちのおやつの復活をということで何回か意見を述べてまいりました。子どもたちがどんな状況に置かれているかということで、私は少なくともアンケートをとるべきではないかというふうに考えているんですけれども、その辺について今後すくすくスクールを進めていく上での保護者の要望とか、おやつだけに限定しなくてもいいんですけど、すくすくスクール要望を保護者の皆さんから聞いていくという事業を進める上での利用者の区民の皆さんからの意見を聞くというのはとても大事じゃないかなというふうに思うものですから、たまたまおやつのことを例にしましたけれども、おやつだけに限定せずに何か皆さんの声を聞くようなアンケートとか、日常的に聞かれているとそれまでなんですけど、何かそういうような方法はないものかなと思ったものですから、ぜひともその辺のご検討があればアンケート等を広く聞いて、率直にご意見をいただくというのはどうなのかというふうに思いました。
○早川和江 委員長 多岐にわたりますけれども、まだできたばかりの鹿本育成室のことなんですけど、大変難しい今後のイメージということでございますけども、よろしいですか。
◎茅原光政 保育課長 発達障害のお子さんが増えているということで確かにそういうことがございます。先ほど資料に示したように平成18年度ですと大体3分の1だったのが3分の2、70%くらいになっている。この70%という割合はそれほど変わっていないんです。ですから、今後どんどん右肩上がりに増えていくかというのは、ちょっと今読めないところです。
 それともう一つ、発達障害も増えていますけども、知的障害のお子さんも増えている傾向がございます。今、発達障害が非常にクローズアップされてございますけれども、やはり知的障害のお子さんとかも増えているという傾向がございますので、もちろん人口が多い葛西地域に発達障害のお子さんを中心として数が多いというような状況がございまして、特に葛西南部地域についてはなかなか鹿本に通うというのは難しいということがございますので、そういったことも考慮しながら、それから施設について子どもの施設ということでございますから、そういったことも関係機関といろいろ調整をとりながら、またこの7月22日に開設した発達障害相談センターとも連携をとりながらいろいろ今後の方向性について十分検討していきたいというふうに思ってございます。
 それからコーディネーターの件でございますけども、保育士ということでございますので、医師のように診断をするということはできません。例えば保護者から何か相談があったときに、こういうところに行ったらどうですかとか、あるいは特別支援学校というのはこういうところですよとか、育成室というのはこういうところですよとか、そういうようなことをお話しするというようなことです。それとか、先ほど言いました巡回発達相談というのがありまして、臨床心理士が、これ支援者支援ということですので、直接お子さんを療育するということではないんですけれども、そのときにきちんとポイントを押さえて心理士の方にその子の状況をきちんと説明するというようなことがコーディネーターによって的確にできておりまして、それについては心理士の先生方からも評価を得ているというような状況でございます。
◎松井慎一 指導室長 幾つか教育委員会にご質問等いただきました。まずはじめに指導室のほうで答えられることは答えていきたいと思います。まず宿泊行事の予定一覧につきましては資料として準備をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。日光の放射線につきましてはまた後ほど学務課長から説明いたします。チャレンジ・ザ・ドリームの交通費につきましては、個々人が保護者と相談して選ぶということですので、継続して自己負担でいきたいというように考えております。
 不登校児童生徒への支援で、夜間中学校ということが出てきました。卒業認定するかどうかというのは校長の権限でございます。不登校状況が継続していても、ほとんどのお子さんが進路を決定するというような状況もありますので、その辺を総合的に見て卒業認定を学校のほうでしております。個々のケースさまざまありますので、区内にある夜間中学校を、これは適しているなとか、そういうことがあればその流れの中で適切に面接等をして、本人や保護者の考えを尊重するということもあると思います。
◎柴田靖弘 教育推進課長 学童クラブの補食の実施を含めてのアンケートということでございましたが、これも何回かお答えさせていただいていることだと思うんですが、日々の中でサブマネジャー、職員が各すくすくスクールにおりますので、保護者と個別に様子を聞かせていただくと。それから学校で学期の終わり等に保護者会等がございます。そういった日はすくすくスクールの参加者が非常に多く参加されております。終わった後に親御さんたちがお迎えにお越しになると、そういった機会もとらえながら、もちろんイベント等もとらえながら機会をとらえながらお声をいただいているところでございます。改めてのアンケートの実施ということは考えてございません。
◎住田雅一 学務課長 日光林間学校の放射線の測定についてのご質問に対する回答であります。平成24年5月に江戸川区日光林間学校の屋外5カ所で放射線の測定を行いまして、区のホームページで公表をしたところであります。現在でも日光市のほうは、日光市内のさまざまな場所で定期的に放射線量の測定を行いまして、日光市のホームページで公表しているところであります。この数値は少しずつ下がっているような状況にあります。日光市の放射線量が上がるような新たな事象がなければ、日光林間学校については特に再測定をする考えはないということであります。
◆大橋美枝子 委員 まだ今の段階では答えられない部分もあったのかと思いながら聞かせていただきました。育成室にかかわっての施設の利用のことなんですが、私も聞きにくいと言いながら聞いているのでどうしようかと思ったのですが、篠崎幼稚園のことの検討というのはいつごろから始まるのかということだけ聞かせてください。育成室と関係なくてもいいんですけども、つまり2年後に閉園するわけですよね。その後の使い方というのはいつごろから検討するのか、どうしてかっていうと、鹿本の場合は結構早くからこういうふうに使いますというのを出してたと思うんですよ。だから、その辺について篠崎はどんなふうにお考えなのかというのを今の段階でわかれば教えてもらえないか。検討がまだ始まっていないってことだとそれで結構ですが、今後の施設の活用、育成室と関係ないということでもいいんですが、篠崎幼稚園が閉園になった後2年後の活用の方向について何か素案があれば、検討されているのが始まっていれば教えてもらいたいということです。育成室に限定しないでもう一回聞かせていただきます。
 次に、教育委員会関係はお答えはわかったんですが、意見としては先ほども述べておりますので、夜間中学との連携のことで一つだけ確認したいのですが、流れの中でいろいろ尊重するというのはそのとおりだと思うんですけど、例えば不登校気味のお子さんが、夜間中学の性質が違うというのはわかった上で聞いているんですけど、夜間中学に行くなんて例はあったんでしょうか。その辺について具体的な例がこの何年かの間にあるかどうかということをひとつ聞かせてください。
 それからすくすくスクールにかかわってなんですが、アンケートの件はそういうお考えだということはわかりました。私はアンケートをとったほうがいいという意見は持っています。それで改めてお聞きしますが、すくすくスクールの保護者の皆さんを対象にということでの保護者会というのは多分ないと思うんですけれども、学童登録の子の保護者会というのはどんなふうになっているのか聞かせてください。
◎松井慎一 指導室長 区内の中学校に在籍していながら卒業年次になったときにそのまま夜間中学校に行くということだと思います。これにつきましては正確なものが今ございませんので確認したいと思います。
◎?原伸文 子ども家庭部長 篠崎幼稚園については、先般の定例会で廃止についての条例はもう議決していただいてございます。跡地活用についての検討の必要性というのはあるというふうに認識しておりますし、まだ内容についてはお話しできる段階ではありませんが、内部的な検討は進めさせていただいているというところでございます。
◎柴田靖弘 教育推進課長 学童クラブの保護者会ということでございましたが、学童クラブの保護者会という形ではございません。また、すくすくスクールの保護者会もございません。先ほど申し上げたとおり学校で行う保護者会の会議というような話をさせていただきました。
◆大橋美枝子 委員 今、柴田課長がおっしゃった学童クラブの保護者会がないということとの関連で、学童クラブの夏休みとか長期の休みの場合は1日の保育になるわけですからいろいろな保護者に伝えたいこととか当然あると思うんですね。私はそれを保護者会というふうにイメージして言ってしまったんですけど。それから説明会というような形での保護者への話す場ということで、保護者会ではなく利用者への説明会みたい形をとっているんでしょうか。
◎柴田靖弘 教育推進課長 これはそれぞれのすくすくスクールによって、お手紙はもちろんお出ししますけれども、会を持ったり持たなかったりというのは全てがやっているということではございません。今お話のとおり、先ほどお答えしたのはそういう組織としての保護者会はございませんという意味で答えさせていただきました。
◆大橋美枝子 委員 最後に意見を言わせていただきますが、学童登録の子どもたちというのは毎日基本的には来るという形をとっていますので、私は保護者に丁寧に説明していくということはとても大事だと思うんですね。だから保護者会という名前を使わないまでも、丁寧な説明をきちっと今後もしていただきたいということを改めて要望と意見として言わせていただきます。
◆伊藤照子 委員 最初に青少年の翼なんですけれども、大分、卒業生が出てきたと思うんですけども、卒業生が同行するというのはあるかどうか教えてください。
◎田森健志 健全育成課長 OBが随行としていくという例はございます。一昨年くらいから大分OBが育ってまいりまして、委託先の教育文化交流協会のほうに登録しているOBもおりまして、そのOBが行っている例がございます。また今年度も、正確な数字は出ませんが、2名か3名の随行はOBでございます。
◆伊藤照子 委員 やはり年齢の近い人が一緒だととっても楽しいですしお互いの成長にもつながるので、無事故を期してそういう参加も大変好ましいことだなと思います。
 あと、共育プラザのことなんですけれども、この間の予特のときに不登校の生徒の居場所づくりということで何とか協力して昼間の共育プラザを、昼間は中高生もふつうはいないわけですのでご利用がないと思いますので、そういった利用はどうですかという質問をさせていただいたときに研究するというご答弁をいただいたんですけれども、何か研究されていること、検討されていることがあったら教えてください。文化共育のほうでもいいですし、教育委員会のほうでも結構ですが。
◎松井慎一 指導室長 まだ具体までは行っておりませんが、共育プラザも含めて子どもたちの居場所をどうやって確保するかということについては、さまざまな教育委員会以外の、文化共育部も含めてほかの部署も含めて話し合いをしているところでございます。
◆伊藤照子 委員 学習相談室とか学校サポート教室、いろいろ私も見させていただいたこともあるんですけど、やはり子どもが来たいと思う、ぜひそういう場にこれからも努力していっていただきたいと思いますし、そのためには共育プラザはいろいろな設備も整っているので、例えばそこをそういう場としてとらえられるのであれば、今あるもの、昼間それほど活用されてないという事実は、お子さんは小さい子は使っていますけど中高生は使ってないわけですから、ぜひ研究していただいてお願いしたいと思います。
 あと一つ確認させていただきたいんですけど、学校サポート教室に行った場合には学習相談室も含めて登校になるんでしょうか。
◎松井慎一 指導室長 学校サポート教室の場合は出席扱いというふうになります。
◆伊藤照子 委員 この教育委員会のほうで、先ほどお話を伺っていてちょっと耳なれないことがあったのでお伺いしたいんですけど、スクールカウンセラーのところで小2、中2に全員面接ということをさっきおっしゃっていらしたんですが、そのことについてどういう意図でやられるのか。
◎松井慎一 指導室長 小学校5年生と中学校2年生ですね、これまでのさまざまな統計調査等でいじめとか不登校とか、そういった数が多く出る学年だというふうに認識しておりますが、これまでのスクールカウンセラーの教育相談につきましては、相談者の希望をもって基本的には行っていましたけれども、教育相談の敷居を低くするというんですかね、誰もがいつでも相談できるということも含めて、本来であれば全児童生徒ということなんでしょうけど物理的な問題もあるものですから、今年度、小学校5年生と中学校2年生。いじめがないかとか学校どうだとかそういう特定のことではなくて、カウンセラーとまずしっかり顔見知りになるということを主眼にその学年の全員面接を実施しているところです。
◆伊藤照子 委員 わかりました。今やっているところなわけですね。それが終わったら何かしらの傾向じゃないですけど、報告とかそういうのはいただけますでしょうか。
◎松井慎一 指導室長 全員面接の趣旨は今お話ししたとおりですけれども、その中で何か特記するようなことがあれば、それはほかの事項と合わせて報告をさせていただきますけれども。
◆伊藤照子 委員 これ初めて聞いたことだったので質問させていただいたんですけど、やるんだったらば何回か子どもたちのためになるように、結果を先生たちも含めて子どもたちの指導に活かせるようにしたほうがいいのではないかなと思ったので報告があればしていただきたいと思います。
 もう一つ、脱法ハーブと言われていた危険ハーブ、さっきセーフティー教室の話もありましたので、危険ドラッグと言われる名称が変わりましたけれども、教育委員会のほうでは区内で安易に簡単に手に入れられるところがどういうところがあるのかというのを把握していられるかどうか教えていただけますか。
◎松井慎一 指導室長 販売店等につきましては報道にありますように秋葉原などがありますけれども、区内のどこのところで売っているというところまでは把握しておりません。
◆伊藤照子 委員 私の息子たちが中学生くらいのとき小岩だったんですけど、この脱法ハーブのことが話題になってない時期ですけど、そういうものを売っているという話も聞いたことがありますし、危険というのは本当にいろいろなところにあると思うので、そういった情報も、どういったところにお店があるのかとかそういうこともぜひ把握していただいたほうが、これから夏休み一番危険な時期ですけれども、子どもたちがそういうところに近寄らないために、いろいろな意味で情報提供する意味でも、もしかしたら区内にもあるかもしれないし、私は知りませんけども知っておいていただいたほうがいいんではないかなと思って質問させていただきましたので、検討というか考えていただきたいと思います。地元で、これ質問じゃないですけど、この間、葛西第二地区委員会の釣り体験というので左近川のところで、私は孫を連れていったんですけど、6匹はハゼが釣れたんですけど、いろいろご報告いただいた健全育成の中で地元のおやじの会とか、本当に一生懸命やってくださっていて本当にすごいなと、自然もたくさんありますけど人材も宝庫だなと思って感動して、一緒に釣りをして皆さんにもお礼を言ってきたわけなんですけど。どこの中学校もすばらしい学校なんですが、葛西第三中学校って周年行事のときにも先生たちがあれしなさいこれしなさいと言わないで、いろいろな行事が運んでいる姿にとても感動したんですけど、校長先生がラジオ体操がすばらしいから一度見てくださいということで、私も閉会式のラジオ体操を見させていただいたんですが、区長には校長先生は直接お話をしたらしくぜひ見に来てくださいということで、朝のラジオ体操を区長が見に来て、お忍びだというお話だったのですけれども、来てくださったらしいんです。本当に見たら1人も手を抜いている子がいないんです、すごく人数が多い学校なんですけど。やっぱり教師は一番の教育環境だということを言われますが、やはり先生たちの取り組みの成果というのをすごく感じましたので、ぜひ教育委員会の皆さんにも見ていただきたいと思いました。そういったことで地域力も生かして健全育成というのはとっても大事。中学生が社会に出ていく上でとっても大事な時期だなと、自分の子育ても通して思いますので、よろしくお願いします。
○早川和江 委員長 ほかにございますか。
◆渡部正明 委員 伊藤委員からラジオ体操のこと私も間接的に聞いていた。正直言って今ラジオ体操の時期だからいろいろな各地の子ども会だとか親水公園の会場ですとか私ものぞきに行くんだけども、やっぱり指導者だとか大人の資質が子どものタコ踊りに出ているんだと思っている。これは正直言って、決して上からのトップダウンで落とすことではないかもしれないけども、そういうことすら現実にしていない指導力にかけている部分が正直現場はあるんじゃないか。ですから私もこの間、先週の日曜日かな、境川の金魚すくいだとかラジオ体操朝6時半からコミュニティの人と行ってきたけども、本当に大人も子どももタコ踊り。それに対してこうしてくださいああしてくださいという指導が、担当の所管からきちんと言えない。例えば金魚すくい一つにしても、金魚を放流するまでは中に入らないでください、これが大人が守れない。それから網だとかバケツだとかを使わないでお願いしますと言っても、それも大人が守らない。そういったことで行事をやるときに、きちんといいこと、悪いことを管理する側の人は言いづらくても言わなきゃいけない。これが正直言ってお互い誰のせいにもならなく徹底していないから誰もやらなくなる。この辺は各イベント行政が全てやれとは言いませんけども、もう少しきちんと、いいこと悪いこと、やること、そういったことをきちんと現場に伝える、それができないと私は決して啓蒙はできないだろうと思うし、行事一つのあり方を見ても誰も責任を持ってないなというふうに依然と感じております。
 さて、時間も余りないので文化共育部の子ども未来館、正直言ってつくる以前から私たちは科学館ですとか博物館ですとかいろいろなところ、各都市の視察に行って来て、この未来館というのは何を表わすのか私正直言ってわからない本当のこと言うと、抽象的で。科学でもないし、文学でもないし、何だろう。そして、限られた場所と限られた交通体系の中で、利用率、利用者の偏在がやっぱりある。私は各地域施設と違って江戸川区の将来を担う子どもたちの拠点としての施設整備であれば、もう少し学校の利用だとかを考えた中心的な位置に置けるような考え方をしてもらいたいし、拡充と充実をしていかないと、これは正直言ってかなりきついんじゃないかというふうに思っています。そこの中で、さっき立派な先生やなんかもボランティアでやってくれていると、講座を。しかし民間の社会人のボランティアも結構やってくれていますよね。そのときに、講座をやるときの資料だとか資機材の経費については全部このボランティアの人が負担しているわけだ。子ども未来館では予算がありません。こういう形では、正直言っておんぶにだっこで運営していこうという姿勢は私は違うと思う。ですからそこに参画してくれている人たちの本当の生の声を聞いて、最低限のことはきちんとその講座をお願いする、またそれに協力してくださる方の意向を、私たち間接的に聞いてますよ、だけど皆さんところには実際に入ってないんじゃないかと。入ってても聞かないんじゃないか。ぜひこれは現場の人と話し合いをしていただきたいというふうに思っています。学校の利用については考えてください。せっかくの、あれだけの施設もったいないから。バス系統も土手沿いに南北に走っているだけでネットワークの考え方もしなきゃいけないだろうから、ぜひその辺は、決してこれは文化共育部だけで考えることではなくて、江戸川区として考えてほしい。ぜひそれはお願いいたします。
 それから子ども家庭部の中の葛西、小岩、鹿本と、今、発達障害のことも含めたいろいろな課題で努力していることについては私も十分理解しています。私は与党、野党だとかそんなこと関係なく、今これだけ増えてきたときに研究所機能を持つところと、現実に保護者、子どもを対象にする現場としての配置を考えたときに、これはいずれにしても今、小学校の各地区ごとに支援学級を設けている。これと同じような体制を場合によってはそういう子どもたちも現実にいるわけで、公立ですとか負担の問題がありますから、でも現実にはこの1カ所の、中央は鹿本だね、ここへ行くということだけであるのはちょっときついんじゃないか。特に人口の4割を占めるような葛西地区を含めて、やはり利用者だとか区民に対するニーズは研究していただきたい。そのときにさっき子ども家庭部長の話の中で、篠崎の跡地について今状況として発表できる状態ではないという話がありました。それは事実だと私は思う。だけども、いつも執行部のやり方は決まってから発表してそれが変わらないわけだ。僕はいろいろな区の公有財産ですとか転用ですとか、新たに企画をして変えていくときには与野党を含めた議会との内輪の話をして煮詰めてきたところで発表する。先に、いつも江戸川区の行政は発表してしまう、執行部だけで。こういうやり方は決して議会軽視であって、私はいいことじゃないと思いますので、さっきの部長の話は僕は全てだとは思わないけど、とらえ方としては気をつけてほしいと思います。
 最後に、この子どもたちが発達障害を含めたいろいろな程度の障害があります。その中でさっき執行部で言われたことは、私たちとしては診断ができない。これは医者じゃないから当然なんです。だけど現実にはどこかで診断をして、この子どもたちの将来に合わせた振り分けをどこかで責任持ってやらなきゃいけない。これは3歳児検診の場もあるだろうし、認証保育所や普通の保育園・幼稚園の現場の中でこのお子さんは課題がありますよ、これは医師の診断をもってある程度対応していかないと保護者は間違っちゃうから。この辺の保護者に対して、先送りしていくと小学校でも中学校でも正直言ってこの子どもにもかわいそうだし、それを合わせて抱いていく同級生や子どもたちも大変だ。もちろん、いたわりだとかそういう情操の中では私はいいこともあると思う。だけど現実に法律で決められたシステムの中ではこういう子どもたちを別の形で将来親がなくても生きていけるだけの教育だとかあり方というものを教えてあげる部分、それを親に理解をさせる。そういう努力をしないで、結局、行政が私たちには診断できないという形になってくると、その都度受け入れていく現場はみんな苦労していくわけだ。親も苦労しています。それは告知ということは大変厳しいことだし、子どもたちも成長の過程で伸びていくこともあるだろうし変化もあるだろう。だけど、現時点での状況というものを行政と医師会とできちんと精査して親に告知をして、将来的な進め方については受け入れ、これを指導していくという形をとらないと、親の言いなりでやっていったんでは正直言ってこれはたまったもんじゃない。ですから、この今申し上げたことについてお答えできる部分についてはぜひ考えていただきたい。私は3歳検診を含めたところで、そういう課題のある子どもに対しては、きちんと行政と親が両方ともお互いに認知することが大事だと思います。この辺について考え方をぜひ聞かせてください。
◎茅原光政 保育課長 先ほど申し上げました診断できないというのは、発達支援コーディネーターの保育士としてできないということでございます。今、委員おっしゃったように親に告知をするということですけど、これはいろいろ健康サポートセンターの職員等にも聞いたことがあるんですけども、なかなか認知というか受容するのが非常に、こういった発達障害のお子さんの場合については特に見えないというか外からはわからない、そういった障害でございますので、保護者の方も受容するということが非常に難しいということでございます。信頼関係を築いて、その上でお話をするというようなことでございまして、じゃないと相談に継続的に来なくなってしまうとか、そういったことがございますので、非常に難しい問題かなというふうに考えてございます。確かに早期発見、早期療育ということが非常に大事だということはわかっているんですけども、やはり保護者の考えを大切にしていかないといけないということがございますので、私どもとしては早期発見、早期療育ということには努めてまいりたいと思いますけども、保護者の方にご理解いただくようにいろいろな機会をとらえてタイミングを見てお話をするということがいいんじゃないかなというふうに思ってございます。
◆渡部正明 委員 課長、相談室で認定しろなんて私言ってないよ、資格ないんだから。やっぱり医師に子どもと対峙したときに医師が見て判断することですから。そういうものを逆に言うと現場の相談室はお医者さんからの指示いただきながら拾っていかなきゃだめでしょう。それから逆に言うと保育園だとか現場の認証を含めたところで育っていく過程の中で課題のあることに対しては、医師会の協力を得てきちんとして、しかるべき人たちに認知をしてもらって、そういう権威付けをきちんとしていかないと親は絶対理解しないですよ。私は正直言って、妹の子どもに3人の男の子のうち1人が発達障害の子がいるんです。今でも社会人、もう30歳になっているけども、本当に親は苦労している。だけども、かなりの部分からわかってきたから、医師の診断を受けてね。やっぱり親としては認めたくないんです。だけど少なくとも医師会の検診があったり、入学前のいろいろな健康診断があったときに、それを行政が生かせなかったら親との対話だとか子どもとの対話ないじゃないですか。私は、そういう自分たちのセクションから考えないでくれと。この当事者の子どもを通して、この子どもに対してどういう人たちがみんなでかかって、この親子の将来をきちんとしていくかってことを考えてほしい。皆さんはセクトからいくんです。私たちはその当事者、住民からどういうふうに行政がサポートしていくかってことを考えてほしい。だから今、茅原課長が言っていることはわかります。だけど、それでは正直言って小学校の入学式に行ったって、親がくっついてなきゃいけないような子どもたちが何人も入学してくるじゃないですか。ああいったことは逆に言うと、厳しいかもしれないけども認めてあげることが必要なんですよ。それを逃げて回ってたんじゃ、正直言って人権だとか云々というのは逆に私は違うと思う。これは厳しく、いじめとか差別をするということではない。その子に合った適応した環境を区分けしてあげることが大人や社会の責任だと思う。それを差別だとか、そういうふうにとらえられるんじゃないかと恐れ過ぎているわけ。私は、これは行政としてはもっと考えないと、自分のセクトとだけで考えていたんじゃだめだと思うし、そのために子ども家庭部というのができたんでしょう。部長、その辺答えて。
◎?原伸文 子ども家庭部長 発達障害どういうふうに悩んでらっしゃるお子さんや親御さんを支援していくかという、私どもキーワードの一つは連携ということだと思います。いろいろな地域でかかわってくださる方がいらっしゃいますので、そういう総力を上げる形で支援をしていくんだというような気持ちを持ってなきゃいけないと思います。渡部委員おっしゃるとおり、やはり一つのプレーヤーというんでしょうか、中にもお医者さん方というか江戸川区で言えば医師会も含めてなんだと思います。やっぱり適切な形で医療につなぐとか、それがひいては診断を踏まえた形でどういうサービスがいいのかというふうにつないでいくというようなこともありますので。当事者というかお子さんの将来のため、今日は健全育成ということなんですけれども、そのことを考えた場合については、しっかりと適切な形でサービスにつなげていくということをモットーとしながら仕事は進めていくんだというような考えでいたいと思いますので、今後とも発達障害支援にはいろいろな角度から取り組んでまいりたいというふうに思ってございます。
◆渡部正明 委員 僕はアバウトな言葉で物事は右左と簡単にいかないことはわかっているの。ただ、形容詞的な装飾語で、今社会でも言葉の使い分けだとか表現の仕方を物すごくかえるんだけども、もっと本質をとらえた答えを子どもたちやその対象者に出してもらいたい。またその権能を皆さんは持っているんだと思う。また皆さんはその権能を利用する立場にあるんだと思っている。ぜひ頑張ってほしいと思う。
○早川和江 委員長 ほかになければ、以上で本日の案件は終了させていただきます。
 次に執行部より報告がございます。
 はじめに文化共育部お願いいたします。
◎田森健志 健全育成課長 私のほうから江戸川区少年少女合唱団第19回花とライオン児童合唱音楽賞の受賞についてのご報告でございます。お手元に資料を配らせていただいております。この花とライオン児童合唱音楽賞というのは全国の児童合唱団を支援するために詩人であり童謡作家の小黒恵子さんという方がこの4月にお亡くなりになってしまったんですが、この方が私財を投じて平成7年に基金を設立してつくった賞でございます。日本全国の児童合唱団を対象に同基金の運営委員が審査を行いまして、年に1団体のみ授与される権威ある賞というふうに伺っております。審査に当たっては歌唱力はもちろんですけども、活動歴、それからボランティア活動等も評価されるということでございます。今回、江戸川少年少女合唱団の受賞の理由でございますが、27年間にわたる長い音楽活動を努めている。また、特に評価されたのは、下段に書いてございます特別養護老人ホームへの慰問演奏や成人式の出演など地域に密着した活動が評価されたというふうに伺っております。
 これまでの受賞団体ですけども、今回19回目ですから今まで18団体ございます。その中にはクラウン少女合唱団、これはクラウンレコードの合唱団ですね。それからNHK東京児童合唱団、これはNHKの合唱団です。それから音羽ゆりかご会、これは聞くところによりますと日本で一番歴史のある合唱団ということでございます。そんな中で今回の少年少女合唱団が選ばれたということです。この候補に挙がるには運営委員の推薦が必要になるそうです。今度たまたまこの運営委員長がもともと南小岩にお住まいだった方なんですね。その方が小山峰子さんという、この方も児童文学作家の方なんですが、この方が江戸川少年少女合唱団のことをご存じでいらっしゃいましてご推薦いただいて今回の受賞ということになったということでございます。
 贈呈式は関係者が集まりまして8月22日に行われます。そこで賞状、盾と助成金100万円をいただけるということでございます。表彰式に関しましては関係者のみで行われるということで伺っております。
○早川和江 委員長 次に、子ども家庭部お願いします。
◎茅原光政 保育課長 私のほうからは2件ございます。一つ目はまことに申しわけございません。資料がございます。個人情報の紛失についてでございます。7月2日に個人情報の紛失がございました。委員の皆さん方につきましては新聞等の報道によりご承知かもしれませんけれども、紛失した書類でございますけども、児童の個別支援計画というものでございます。これは育成室の児童の書類でございまして、4名分の書類が紛失したというものでございます。内容は児童の氏名、性別、生年月日、それから入室年月日、それから長期1年間、あるいは短期の半年間、到達目標、それからその具体的な支援内容が書かれたものでございます。経緯につきましては7月2日の午後9時50分ごろですけども、育成室の職員が帰宅中に自転車の前かごに入れていたリュックサックを後ろから来た自転車に乗った男に追い抜きざまにひったくられたというようなものでございます。その中にその書類が入っていたということで職員が葛西警察署に被害届を出しました。7月3日、翌日でございますけれども、紛失した該当児童の保護者に事情説明を行いまして、謝罪を行いまして、謝罪を受け入れていただきました。また同日、保育課課長、私のほうから保育園長、育成室長を通じて全職員に個人情報の取り扱い及び管理の徹底について通知し指導したところでございます。7月4日に金曜日でございますけども、この案件につきましてプレス発表を行い、7月5日に朝刊に掲載されたということでございます。7月7日の月曜日に各育成室については保護者あてに文書で、それから各区立保育園につきましては保護者あての文書の掲示を行いました。
 再発防止策といたしましては、個人情報を含む書類につきましては施錠できる保管場所にて厳重に管理するとともに持ち出しは行わない。それから個人情報はチェックリストがございますので、それについてきちんとチェックをして、職員に意識向上を図る。個人情報を含む書類についてはきちんと処理を行って、処分の際にはシュレッダーを使用するということで、情報の漏えいがないよう確実に処分していきます。また書類の流失のみならず口頭による流失も含めて守秘義務の遵守を徹底するということでございます。
 今後こういったことがないように徹底してまいりますので、よろしくお願いいたします。申しわけございませんでした。
 続きまして資料はございませんけれども、来年度、平成27年度の区立保育園の給食調理業務の民間委託についてでございます。来年度につきましては清新第三保育園と臨海第二保育園の2園でございます。7月16日でございますけども、当該保育園の保護者の皆様には文書にてお知らせをいたしました。またその翌日の17日にはほかの区立保育園に掲示するとともに、区のホームページに掲載してお知らせしております。公募につきましては、今後、公募いたしまして業者等を決めていきたいというふうに思ってございます。
○早川和江 委員長 次に教育委員会お願いいたします。
◎住田雅一 学務課長 それでは教育委員会から2点ほど報告させていただきます。1点目は来年度の特別支援学級の新設についてです。お手元の資料のほうごらんください。平成27年4月に小岩第五中学校に知的障害学級、東葛西小学校に情緒障害学級、春江小学校に知的障害学級を新設いたします。新設の理由は資料のとおりですけれども、現在の特別支援学級の設置校の在籍児童が増えていること、また設置校の地域的な配置のバランス等を考慮して新設することにしたものであります。よろしくお願いいたします。これが1点目です。2点目につきましては、お手元に資料を配らせていただきましたけれども、学校統合に関する経緯と取り組み状況ということで、これまでの学校統合に関する経緯と現在の状況をまとめさせていただいたところであります。現在お手元の資料にあるように平井地域とそれから清新町地域が、この学校の統合に向けた協議が進められているところであります。二つの地域とも平成28年4月の統合に向けて課題を整理して準備を進めるということで大方の理解を得ているところであります。このような形で進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○早川和江 委員長 ただいまの報告につきましてご質問はございますか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○早川和江 委員長 以上で執行部報告を終わります。
 次に、その他について何かございますか。
◆大橋美枝子 委員 暑い夏で、学校の学習室へのクーラーの設置の件で幾つかの教室がエアコンがないという状態が続いているわけですけども、そのことについて、例えば実態調査をするとか何か具体的なことをされていると思うんですが、もし実態調査をしているようでしたら、そういうデータをいただけないかなと思います。学校によったら、例えば理科室がついてないとか図工室がないとか、そういう違いが出ていると思うんですけども、そういうことの実態を踏まえた上で今後エアコンの設置についてぜひ具体化してほしいと思うんですけども、まず実態調査についてはどうでしょうか。それをお聞きしたいんです。
◎佐藤弥栄 学校施設担当課長 今、実態の調査ということでありますけども、特には実態調査というか、うちのほうでは押さえているものでまとめているところがございますので、そういったところでの数値はこちらのほうでは把握しているところであります。
◆大橋美枝子 委員 できたら、それをデータとして資料としていただけませんでしょうか。お願いします。
○早川和江 委員長 よろしいですか、他に。
 それでは今後の委員会ですけども、8月は7日(木)、午後1時30分から。お手元に配布した行程表のとおり、都立鹿本学園及び江戸川区鹿本育成室への視察を行います。9月は18日(木)、午後1時30分から。
 8月の視察についての意見交換会並びに子ども子育て・支援新制度について予定してございます。
 以上で子育て・教育力向上特別委員会を閉会いたします。ありがとうございました。ご苦労さまでした。
                     (午後0時19分 閉会)