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東京都 江戸川区

平成26年 7月 建設委員会−07月17日-04号




平成26年 7月 建設委員会

平成26年7月 建設委員会会議録

●日時 平成26年7月17日(木)
●開会 午後01時30分
●閉会 午後03時38分
●場所 第5委員会室
●出席委員(8人)
  川口俊夫  委員長
  伊藤照子  副委員長
  桝秀行   委員
  滝沢泰子  委員
  所 隆宏  委員
  小俣則子  委員
  早川和江  委員
  八武崎一郎 委員
●欠席委員(0人)
●執行部
  新村義彦 都市開発部長
  ?井 聖 土木部長
  外、関係課長
●事務局
   書記 高橋寛幸
●案件
 1 陳情審査…継続(第169号、第182号、第184号、第185号、第186号、
           第189号、第190号、第193号、第199号)
 2 所管事務調査…継続
 3 執行部報告
 (1)南小岩6丁目地区 都市計画原案の説明会・縦覧について
 (2)JR小岩駅周辺地区基本計画2014の策定について
 (3)第65回利根川治水同盟治水大会について
 (4)小松川ジャンクション工事説明会について
 (5)平成26年度江戸川区総合防災訓練
 (6)道路ふれあい月間関連事業について
 (7)「交通安全のまとめ」(25年交通統計)について

                     (午後 1時30分 開会)
○川口俊夫 委員長 ただいまから建設委員会を開会いたします。
 本日の署名委員に、滝沢委員、早川委員、お願いいたします。
 本日は委員会終了後、都市視察についての協議会を開催しますので、よろしくお願いいたします。
 はじめに、今後の陳情審査の進め方について、お諮りをいたします。
 今後、効率的な審査を行うため、同様の趣旨の陳情につきましては、一括審査としていきたいと思います。
 したがいまして、西篠崎区画整理組合に関する第169号、第189号、第199号の3件についてと、スーパー堤防事業で北小岩地区に関する第184号、第185号、第193号の3件については、それぞれ一括審査をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
◆小俣則子 委員 今日の審査の進め方はそれで結構なんですけども、私も今日の委員会でいろいろ質問などを準備することで、また、よく読んでみたら、北小岩の地域でスーパー堤防事業の撤回を求める陳情というのがありますよね。それと、あと篠崎のほうから、やはりスーパー堤防整備方針撤回ということがあって、撤回という点ではすごく共通しているので、そっちを一緒のほうがいいかなというふうに感じたんです。
 それは委員長、副委員長にお任せしますので、もう一度、今日は結構です、そういう陳情の進め方で結構です。お願いします。
○川口俊夫 委員長 わかりました。
◆滝沢泰子 委員 私も小俣委員のご意見と少し似てまして、いただいている陳情は具体的に北小岩一丁目東部地区の事業、今、行われている事業が対象の陳情と、それから、スーパー堤防整備方針、今後のスーパー堤防整備のことについての陳情というふうな分け方もできるかなというふうに思っておりまして、私としては第193号を別にして、あとの陳情がどちらかというと、今後のスーパー堤防整備のことを言っているかなというふうに思うので、ちょっと、具体的に出ている北小岩一丁目東部地区の進捗中の事業を対象にした第193号と、それ以外みたいな分け方もあるかなと思っておりました。
 今日のところは小俣委員と同じでお任せしますが、ちょっと今後の進め方については、また正副委員長でご調整をいただければと思います。
○川口俊夫 委員長 わかりました。
 それでは、よろしいでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 それでは、そのようにさせていただきます。
 次に、陳情審査の中で、その願意が裁判で係争中であることについて明白に判明したものにつきましては、委員会としては今後の審査を見合わせて、その推移を見守ることにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
◆伊藤照子 副委員長 今の係争中という件なんですけれども、当委員会に付託されている今の陳情の中で、現在、裁判などで係争中のものがどの陳情についてが係争中であるかということを改めてご提示いただければなと思うんですが。
○川口俊夫 委員長 いかがでしょうか。
◎山口正幸 区画整理課長 北小岩も含めてということでしょうか。
◆伊藤照子 副委員長 すみません、北小岩も含めてでございます。
◎山口正幸 区画整理課長 ちょっと厳密にその中身が係争中そのものかというと、非常に難しいところがありますが、かかわっている部分があると思いますので、その範疇で私、お答えしますけれども、第169号については、これは訴訟ではなくて行政不服審査法のほうの手続でお話をされております。
 第189号につきましては、これについては、今、訴訟になっている部分の内容が含まれております。
 第199号についても、同様に訴訟に関しての内容が含まれております。
 スーパー堤防のほうでございますが、こちらについては、特にここのところが訴訟に関連するというようなお話とはちょっと違う陳情だというふうに認識しておりますので、一部、争われている内容が含まれるようなこともやりとりの中ではありますけども、明らかに訴訟の具体のこのことだというようなこととはちょっと違うと思いますので、その陳情がこれが訴訟に係るとかという切り分けは非常に難しいかなというふうに考えております。
○川口俊夫 委員長 それでは、今後につきましては、それらを踏まえまして審査をしていただきますようにお願いをいたします。
◆小俣則子 委員 今の課長のお話ですと、スーパー堤防に関連して幾つか出ているんですけど、それは直接、今の裁判との関係では完全に触れるということではないということで審査するということでいいんですよね。
 裁判に関することについては触れないということで、前提でということでいいんですよね。
○川口俊夫 委員長 そうですね。
◆小俣則子 委員 わかりました。
○川口俊夫 委員長 それでは、各陳情の審査の前に、前回、委員の方から質問のありました北小岩一丁目の区画整理事業に伴う直接施行について執行部より報告があります。
◎山口正幸 区画整理課長 北小岩一丁目東部地区の土地区画整理事業でございますが、平成26年7月3日より土地区画整理法第77条第7項の規定に基づき建築物等の除却工事を行わせていただきました。場所は北小岩一丁目431番地16に存する建築物についてでございます。
 こちらの建築物につきましては、その後、除却工事を行って、本日、7月17日午前9時より完了宣言を執行本部長が行って、全て完了したという状況でございます。
○川口俊夫 委員長 なお、本件の質問につきましては、後ほど内容に該当する陳情審査の中でお願いをいたします。よろしいでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 なお、各委員にお願いしますけれども、質問は簡潔に、そして明瞭にお願いをいたします。
 それでは、陳情審査に入ります。
 はじめに、西篠崎区画整理組合に関する第169号、第189号及び第199号の3件について一括審査をいたしますが、はじめに、さきの委員会で要求のありました資料について、執行部よりご説明をお願いいたします。
◎山口正幸 区画整理課長 お手元に陳情第199号に関する資料請求ということで配られている資料を見ていただきたいと思います。
 7点ほど用意をさせていただいております。
 一つ目、西篠崎土地区画整理事業の概要ということで、第199号の?ということです。こちら、西篠崎土地区画整理事業につきましては、平成17年10月20日に設立準備会の結成、平成18年12月25日、組合設立認可。それを経て本年、平成26年3月28日に組合解散認可というような一連の手続を踏んでおりますので、資料をご確認いただければと思います。
 2点目、西篠崎土地区画整理組合理事長の借地権申告書とそれを受理したことがわかる資料ということで、2枚目の資料です。借地権申告書として、借地権者のお名前、また、土地所有者のお名前が書かれております。こちらの住所、名前等については登記簿の記載事項でございますので、このまま皆様にお出ししているということでございます。
 3点目、組合設立についての区の公告文ということです。江戸川区告示第480号、土地区画整理法第14条第1項の規定により、西篠崎土地区画整理組合の設立を認可したので、同法第21条第3項の規定により、下記のとおり公告しますということで、平成18年12月25日、江戸川区長、多田正見ということで設立認可をしているということでございます。
 4点目、東京都市計画事業江戸川東部篠崎付近西篠崎土地区画整理事業定款、西篠崎土地区画整理組合というふうに、この表紙になっておりますが、ちょっと厚い資料でございますけれども、こちらに定款を用意してございますので、ご確認をいただきたいというふうに思います。
 5点目、理事長名で補助金の申請をしたことがわかる資料ということでございます。こちらについては、1枚目、第2号様式となっておりますが、理事長 加藤尚の名前で土地区画整理事業助成申請書ということで申請がなされている資料でございます。
 6点目と7点目は、同じものにしておりますが、6点目、理事長名で換地処分の通知をしたことがわかる資料、また、7点目、行政不服審査における処分庁の代理者が理事長名となっていることがわかる資料ということでございます。
 この換地処分していることが今回の上告の内容でございますので、この換地処分通知書、こちらをもって今回の資料というふうにさせていただいております。
 そのほかにも4点ほど委員から資料請求がありましたが、内容につきましては、組合の第1回総会の議事否決等についてわかる資料、理事長名で組合員に対して信用金庫の口座に賦課金の振り込み依頼をしたことがわかる資料。理事長名で事業に関してコンサルタントと契約したことについてわかる資料、理事長名で事業に関して道路工事の契約をしたことについてわかる資料というような資料要求がございましたが、こちらについては全て区で所管している文書ではないので、今回、用意ができていないということでございます。
○川口俊夫 委員長 それでは、審査願います。
◆滝沢泰子 委員 今日出していただいた資料の?のことで確認なんですが、今のご説明で土地の登記簿でこういうふうになっている、名前なり所在なりの情報であるということなんですが、この借地権申告書を提出したときに、そのような借地権の登記などの権利関係がわかるような公文書というのは一緒に確認をしていないものなのか。
 もし、そうである、ちょっと陳情者さんが不正な借地権申告書なんだということを主張されているので、その公的な確認がとれているものなのかどうか、当時の状況を確認させてください。
 それから、土地区画整理事業助成申請書についても出していただいてますが、それで、さっき資料としては出せないという内容は、この組合が事業のために支弁したお金の支払先というようなことだと思うんですが、組合が事業をやるための契約先であるとかでこの助成金を出したわけで、その後に事業報告というか、そういったものを助成を出した先から江戸川区として何か明細というんですか、内訳というんですか、そういうものというのはいただいているものなのか。いただいているとしたら、これは次回の委員会で資料を、差し支えがない範囲で見せていただくことはできないかということ。
 それから、最後に、現在の係争であるとか、行政不服審査であるとかの、今日までの状況について、江戸川区が承知されているところをご説明ください。
◎山口正幸 区画整理課長 3点あったと思いますが、まず、1点目は土地所有者の方の登記簿でございますが、これ、所有地についてこのように登記簿に記載されているということで、借地については登記をされているということではなくて、借地権の申告をしていただいているということでございます。
 2点目の、助成金の報告等については、確認した上でお出しできれば、また資料としてお出しいたします。
 3点目の、行政不服審査のほうの審査の手続でございますが、そちらについては、今、再審査請求が出されている件もあって、それは国土交通省のほうで所管されておりますけど、それの結果を私たちは待っているという状況でございます。
 そのほかにもさまざま出されておるので、東京都のほうに審査請求が出ている件もあります。
 なので、一つでこれがということではなくて、何個か審査請求等出されておるので、何がどれというのはなかなかこの場でご説明するのは非常に難しいところではあるんですが、そういう状況でございます。
○川口俊夫 委員長 他にいかがでしょうか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 他にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 それでは、そのようにいたします。
 次に、第182号陳情について審査をいたしますが、はじめに署名の追加がありましたので、報告をいたします。
 事務局、お願いします。
◎区議会事務局 それでは、第182号の署名の追加について報告いたします。
 7月16日付で、印なし23人の追加がありました。現在の合計は印ありが0人、印なしが2,061人となります。陳情文書の陳情者名の後ろに記載されております括弧内の人数を2,061人に訂正をお願いいたします。
○川口俊夫 委員長 それでは、審査をお願いいたします。
◆小俣則子 委員 1点なんですけれども、これまでずっと本会議や、もちろん委員会の中でもお尋ねしてきて、江戸川区は高規格堤防整備方針に基づいて対象河川全川を事業化していく方向で実施する方向というのは伺っているんですけれども、いただいた資料の中間取りまとめの49ページに示されていますスーパー堤防の計画概要の下にもかなり課題がア、イ、ウと載っていると思うんですね。
 こういう課題に対して、どのようにお考えになるかということについて、ご意見をちょっと執行部にお聞きしたいなと思います。
◎立原直正 計画調整課長 前回お出しした資料の第182号の?の49ページのところかと思いますが、もともとこれは江戸川区における気候変動に適応した治水対策につきまして、学識経験者ですとか河川管理者にお入りをいただいて、江戸川区の気候変動を考慮をした形での将来の治水対策についてさまざま検討したもので、今、ご指摘をいただいた内容ということになります。
 委員ご指摘のとおり、事業費、時間、そして住民の合意形成というところで現実的に課題もあるということが確かに指摘もされておりまして、私どももそのように考えております。
 この検討会の中での一つの議論としては、まず一義的には、国の現在の計画である高規格堤防、いわゆる30Hの堤防をしっかりつくっていくということが基本であると。
 しかしながら、こういった課題もあるわけですので、気候変動、いつ大きな異常気象等が起こるかもわからないという現状においては、スーパー堤防の30Hに変わり得るものはないのかというような議論をこのときはしたわけでございます。
 具体的には、荒川と中川が並行して流れているというところに着目をしたような、新たな治水対策の発想というようなことをご進言いただいたというところでございまして、繰り返しますけれども、基本的には30Hの高規格堤防をしっかりと築いていくということが基本原則であろうかと思っております。
 しかしながら、街の状況等も勘案した上でできる治水対策を検討する、取り組んでいくということも一つ大きなことであろうかとは思っております。
○川口俊夫 委員長 よろしいですか。
◆小俣則子 委員 今の?井部長ではないんですが、その前の部長さんもやりますよというふうに答えられていたんですね。部長さんによっては、答弁が若干ニュアンスが変わったりだとか、この間しているように思うんですけれども、これを進めていく上で、かなり、今の直接、北小岩とは関係ない陳情なんですけれども、スーパー堤防と街づくりの方向の中で、それだけでも大変な課題が住民合意の問題ではある。そして、この対象が4万世帯、9万人の住民が居住しているということを考えるだけでも想像を絶するんですが、あと、もちろん時間の問題、いわゆる総事業費の問題でも。
 だから、課題はあるとは思うけれども、一応、基本はやっていくという、今、立原課長の答弁を繰り返しているんですが、それ以外にはないというふうに捉えてよろしいんでしょうか。
◎?井聖 土木部長 そのとおりでございまして、今、現時点で考えられる最適な治水の対策がスーパー堤防事業であるというふうに考えています。
 それから、当然68万人の区民の方がお住まいになられているわけで、そういう中では、事業として考えているタイムスパンが通常の事業とは違うスパンでものを考えていますので、いわゆる100年、200年、それに掛けるような事業だということで考えていますから、当然、街も更新をしていく時期が出てくるわけですね。そういう中をタイミングとして捉まえて街づくりを進めながら、あわせて治水対策も行うという考え方でこれからも進めていくということです。
 この事業そのものは発想はあって、いろいろな部分で事業は進められていて、まだまだ、何十年たっているというふうにおっしゃる方もいらっしゃいますが、私どもの感覚的に言うと、この治水事業はまだ緒についたばかりだというふうに思っていまして、これを事業の事例をいろいろ積み重ねながら、より効率的な事業の手法もこれから開発されていくであろうと。それから、当然、時代も変わっていくから、さまざまな技術も開発されていくであろうというふうに私どもは考えて、その期待もしながらこの事業を進めていこうというふうに考えているわけです。
◆小俣則子 委員 今後の100年、200年のスパンで考えた場合、もちろん、先月の委員会でもお話しさせていただきましたが、日本の堤防に対するいろいろな研究だとかもまだまだ緒についたばかりというふうな記述がいろいろな本を読んでもあります。
 そういう点で言うと、今はスーパー堤防しかないからスーパー堤防だということなのかと思うんですけれども、それでも、前にもお話ししましたように、スーパー堤防つくるとする荒川や江戸川に関係する他の低地帯の区もスーパー堤防事業に関する方針というのはないんですよ。
 葛飾区にも確認しましたけども、マスタープランは東京都の50メートルの堤防ということで、国が進めている高規格堤防ではないということでした。
 そういうことを考えれば、住民の暮らしや、それから、本当の意味で命を守る治水対策、急がれる治水対策という点では、やはり、今後、もっとここに固執せず見直し、液状化の問題もそうですし、見直すべきというふうに意見を申し上げて、この陳情のとおりという立場で終わります。
○川口俊夫 委員長 ほかにいかがでしょうか。
 特にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 それでは、そのようにいたします。
 次に、スーパー堤防事業で北小岩地区に関する第184号、第185号及び第193号の3件について一括審査しますが、はじめに署名の追加がありますので、報告をいたさせます。
◎区議会事務局 それでは、第193号陳情の署名の追加について報告いたします。
 7月16日付で、印なし7人の追加がありました。現在の合計は、印ありは0人、印なしが215人となります。陳情文書の陳情者名の後ろに記載されております括弧内の人数を215人に訂正をお願いいたします。
○川口俊夫 委員長 署名の追加は報告のとおりでございます。
 次に、さきの委員会で要求のありました資料について執行部よりご説明をお願いします。
◎立原直正 計画調整課長 陳情第184号に関しましての提出資料について説明させていただきます。
 めくっていただきまして、第184号?と右肩に書いてある資料でございます。
 市川市及び浦安市における大雨及び洪水警報の発令の基準ということでそこに記載させていただきましたが、市川市さんにおいては大雨洪水警報については3時間雨量で80ミリを超える恐れ、また、注意報については同様で40ミリ、浦安市さんに関しましては、1時間雨量で、警報については50ミリ、注意報については30ミリというふうに気象庁のほうで設定をしております。
 続きまして、?でございますが、平成25年10月の台風27号及び28号の襲来時の江戸川の水位でございます。
 こちらについては、国土交通省の、これはホームページ等でごらんいただけますけれども、水門水質のデータベースをもとに表をつくりました。
 具体的には裏面をごらんください。松戸水位観測所における1時間ごとの水位の記録でございます。ホームページ上に載っているものを便宜上、私どものほうで表にしたものでございます。
 2013年10月25日午前1時の時点で水位がY.P.という単位でございますが、Y.P.1.30、ここからずっといきまして、右下が2013年10月28日24時でのY.P.1.95という数字になっております。
 この中で水位が最大を示していますのは、右側の上から10段目ぐらいのところですが、2013年10月27日の午前11時ないしは12時の時点で2.68という水位を示したという記録がございます。
 すみません、表面に戻っていただきまして、具体的に今、観測した水位がどういう状況だったのかというところの一つの目安でございますけれども、中ほどに水防団待機水位4.00メートル、氾濫注意水位5.70メートル、計画高水位8.13メートルと記載させていただいております。
 これは、いわゆる水害が起こる可能性があるので、水防団をまず待機して備えるべきだというのが一番リスク管理としての最初の取る手段ですが、その水位として4.00メートルというものが設定されています。
 計画高水位として、この松戸の地区において計画的に流すべき量としての水位としては8.13メートルというようなことでございまして、観測された水位そのものは特段大きな危険があるというような状況ではなかったというふうに読み取れるかと思います。
 なお、Y.P.表示というのは、江戸川の河川におきましての工事を行う際に用いる基準の考え方でございまして、荒川ではA.P.というものを用います。
 また、そのほか東京湾平均海面のT.P.という単位もございまして、その相関関係はその下に書いてある図のとおりでございます。
○川口俊夫 委員長 それでは、審査願います。
◎山口正幸 区画整理課長 第185号の資料要求の件はよろしいでしょうか。
○川口俊夫 委員長 失礼しました。ご説明をお願いいたします。
◎山口正幸 区画整理課長 第185号に関する資料請求があった件でございます。
 資料要求3点と、1点ほど、その他の中で小俣議員のお話があったところについて、多少誤解があるようなので資料として出させていただいております。
 まず1点目、資料要求のあった江戸川堤防の決壊等の歴史です。これは、江戸川河川事務所に確認をしたところ、決壊した実績がないので資料はないということです。国土交通省では、洪水等による被害が発生した場合、その被災状況を見る復旧状況などの資料を取りまとめるが、江戸川については決壊した実績はないということでございます。
 2点目、大正、昭和期に行われた江戸川堤防の引堤の経緯ということで、これも江戸川河川事務所に確認をしましたが、出典は利根川百年史、関東地方整備局が昭和62年11月にまとめたところから抜粋をしたものです。3)で江戸川の引堤というふうに書いてありますが、2行目から、関宿から野田の間の約20キロメートル区間は、従来川幅が250メートル程度であったため、これを400メートルに拡幅するとともに高水敷を掘削し、流下能力を増大することとした。これに伴う引堤工事は、昭和25年度に着工し、43年度には完成した、ということでございます。以後、百年史の資料でございますので、お読みいただければと思います。
 3点目、江戸川堤防の耐震強化の経緯、状況ということでございますが、こちらも江戸川河川事務所に確認したところ、江戸川河川事務所管内の堤防の耐震対策は、平成7年の阪神・淡路大震災の後、点検を行い、その後、対策を実施したということでございます。
 すみません、4点目、先だってその他の中で小俣委員の関宿水閘門の洪水調節機能があるんだというようなお話がございましたが、この有無について、これも江戸川河川事務所に確認させていただきました。関宿水閘門は平常時の分派量の調節及び船舶の航行を目的として、昭和2年3月に建設されたものなので、洪水調節機能はないということでございます。
 1枚お開きいただいて、写真を載せておりますが、江戸川の下流から写している写真です。
 平常時は、小俣委員おっしゃっているように関宿水閘門のところに低水路で流れておりますので、こちらで洪水を調節しているように見えますけども、下の写真を見ていただいて、洪水時、これは高水敷きまで全て水が上がって江戸川の川幅いっぱいに水が流れているとおり、こちらで水門で仕切って水が来ないようにするような、そういった洪水調節機能があるところではないということでございます。
 これは、実は平成20年8月に当建設委員会でご説明をさせていただいた資料でございますが、こういうことでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
○川口俊夫 委員長 それでは、審査願います。
 三つの陳情、一括ですので、よろしくお願いします。
◆小俣則子 委員 北小岩という地域から出ているという点では一括なんですけれども、北小岩、今の18班地域の土壌汚染の問題と、それから北小岩のスーパー堤防の計画撤回を求めるという点ではちょっとやりづらいなと思っているんですけど、まず、第193号の土壌汚染のことについてお尋ねします。
 陳情ごとに質問してもよろしいですよね。
○川口俊夫 委員長 はい。
◆小俣則子 委員 それで、例えば、先ほど北小岩ということなので、直接施行だとかということだったら、ここで質問していいのか、陳情審査が終わった後、その他で質問したほうがいいのか、その辺、ちょっと確認したかったんですが。
○川口俊夫 委員長 まとめていただけるほうが。
◆小俣則子 委員 じゃあ、ここでいいということでいいですか。
○川口俊夫 委員長 まとめてお願いします。
◆小俣則子 委員 それでは、第193号の陳情についての土壌汚染の問題なんですが、先だって丁寧ないろいろ資料をいただきました。
 そして、履歴調査、また聞き取りなどを行って、特段、土壌汚染がないというお話があったんですけれども、聞き取り調査について、ある方が情報開示請求をして、聞き取り調査ということを含めて記述があって、全ての土地所有者のお名前が出たりしながら、こういう聞き取り調査済みみたいなことが記載されていたんですけども、実際には、土壌汚染のことで聞かれたことはないというふうにその方は認識しているんですが、どういうふうな聞き取りをされたのかというのが1点です。
 それで、もう1点目は、事業用地、この陳情にあります事業用地だったから、いわゆる土壌汚染の調査が行われたということだと思うんですけれども、そして、その事業とは直接何ら関係がない、いわゆる汚染物質が出たということだったと思いますが、全ての事業所がやっぱり土壌調査をするのかどうか、それから、何を想定して調査したのかということ、この2点、まずお聞きしたいです。
◎山口正幸 区画整理課長 聞き取り調査につきましては、こちらの区域の中に従前からお住まいの方を基本的に私どもで選ばせていただいて聞き取りをして、以前からその土地利用がどうだったかというようなことを聞き取りをさせていただいてまとめたということでございます。
 2点目の汚染が出たところの事業者ということでございますが、こちらは、当時、私どものほうに土地を譲っていただく、賠償させていただくということの中で、そちらにある事業所の経緯を調べた中で、有害物質の取り扱い事業者ではないんですけども、その可能性も全く否定できないということがありましたので、土地の土を採取をして確認したところ、やはりこれは汚染の可能性もあるところもあるので、そこについてはしっかり土地所有者に綿密な調査をした上で計画をつくっていただいて、その上で、有害物質を取り除くということの行為までしっかりしていただいた上で江戸川区は土地を引き継いだということでございます。
◆小俣則子 委員 そうしましたら、土地所有者に土壌汚染について調査をしてきておりますというような、そういう改めた聞き方はしないで、前々からこの土地は何でしたかとか、そういうふうに聞いたんですか。
◎山口正幸 区画整理課長 いろいろ、さまざま土地の変遷の中では、いろいろな土地利用が当然、宅地の中でされますので、そういった私ども、この間お話ししたとおり、住宅地図の古いところから航空地図等も資料もありますので、そういったものもご確認いただきながら、例えば何か工場があるとか、いろいろ土地を汚すような原因になるようなことがあれば、ここはどうでしたかとか、さまざま、そういう聞き取りをさせていただいたということでございます。
◆小俣則子 委員 情報開示請求の中で聞き取られたけれども、聞き取りをしたって明記されているけど、聞き取られた意識はないということであったものですから、その辺がどのようにされたのかということの確認です。その事業所があった、いわゆる事業を起因する汚染ではなかったと。
 そうしましたら、ここに書かれているようなほかのところでもいろいろな汚染があるのではないかという心配があるということでは、例えば、全部の地域を調べてということでなくても、ポイント的に選んで土壌汚染を確認するとか、そういうことをされて、この陳情者に答えるということがある意味では必要かなと思うんですが、どうでしょうか。
◎山口正幸 区画整理課長 それは、前に資料をお出ししているとおり、これはいわゆる法律や環境確保条例でしっかりやり方についても定めがありますので、その定めにのっとって私どもしっかり行っておりますから、今、委員がおっしゃるようなことをやる必要はないというふうに私どもは判断しています。
◆小俣則子 委員 そういう履歴や調査の中で、都に出した情報開示請求にのっとって見ても、やはりそうやって聞き取りがあったとは思わないというような意見もありますので、ぜひ、このことについては、この記書きについては調査をするだけでもしたほうがいいというふうに思います。それは意見です。
 引き続いて、もう一つ第185号のほうなんですけれども、前回の委員会で正真寺のところでしたか、江戸川の課題について江戸川が500メートルぐらい、いわゆる高さが足りないというのが出ているということがニュースの中で、江戸川区がお示ししたということをお話したと思います。
 具体的には、もし洪水が来て、上流から来た場合、そういう高さが足りないところから水があふれてくるというのは、当然、素人が考えても想像できます。
 そういう意味では、500メートルも高さが足りないというところについての対策は、今、国交省がやられているのか、区としてもどのように対応をしているのか、その辺のことについて教えてください。
◎立原直正 計画調整課長 いわゆる、河川には計画の量を流す、そのための計画の断面というのはございますが、少なくとも江戸川区の面している区間において、それを著しく欠いているような、堤防の高さが欠けているという状況にあるという認識は持っておりません。
 ただ、堤防はもちろん余盛といいまして、計画の断面よりもさらに、場所によって異なりますが、1メートルから2メートルぐらい余盛をしている状況がございますので、他に比べて余盛量が少ないというところは、場所によっては可能性としてあると思いますけれども、計画断面を冒しているような形で低いというようなところがあるという認識は持っておりません。
◆小俣則子 委員 これのニュースは、江戸川沿川北小岩でナンバー9で2007年12月20日のニュースです。
 そこに、国交省が行った浸透ということで、この間、立原課長が説明してくれた調査だと思うんですけども、ここのところでしっかりと江戸川、これは関宿から分派する江戸川だと思うんですけども、6割が浸透に対する安全性不足区間と報告されておると、その中には北小岩地区も含まれていますとこの間読み上げさせていただきました。
 そして、北小岩地区は国土交通省により重要水防箇所として位置づけられており、河口から15キロメートルの地点、正真寺です。そこの北側500メートル、は余裕高不足って書いてあるんですね。
 だからやっぱり心配、余裕高不足でも大丈夫ですよっていうことなんですか。
◎立原直正 計画調整課長 まず、高さの点ですが、今、委員おっしゃった余裕高不足というのは私が先ほど答弁いたしました、余盛のことを指しております。ですので、計画の流量を安全に流すという断面は確保されています。しかしながら、プラスアルファでより盛っておくということが一般的には河川の堤防では行われています。その余盛がその部分においては他に比べては余盛量が少ないという意味でございます。
 それから、堤防の浸透のことに関しましては、前回も、また今もご指摘ございましたけれども、以前、国交省が江戸川だけではございませんが、全国の水系全体を確認をして、江戸川においては、江戸川区という意味ではなくて、江戸川全体においては、全体のおよそ6割ぐらいには浸透の不足箇所が生じているということで、それに対しての対策を講じていくということが従前出されております。
 前回も説明をさせていただきました緩傾斜堤防にしていくこと、これは堤防の断面を増して、浸透に対する対策を施すという大きな一つの整備事例ということでございますので、いわゆる既存の堤防の強化というのも、当然ですが、並行して順次進められているというふうに認識しております。
◆小俣則子 委員 わかりました。そうしましたら、余盛高不足は大して、水が流れていく、それは確保されているから問題ないと。
 ただ、越水に対する対応として北小岩18班地区があるわけで、越水というのは水があふれてくることですよね、越水というのは、水が洪水であふれてくるんですよね。
 そうすると、少なくとも1メートルから2メートル、余盛がないというところは、そこの1メートルの差ってかなりありますよね。
 そうすると、そこからはじめに流れ出すっていうふうにならないのかなっていうふうに思うんですが、北小岩のあそこでスーパー堤防をつくると、それが区民の財産や命を守ると言っているのなら、そういう余盛が少ない500メートルもあると言うなら、そういうところこそやるべきではないかというふうに思うのは、ちょっと普通じゃないかなと思うんですが、どうなんでしょうか。大丈夫なんでしょうか。
◎立原直正 計画調整課長 すみません、繰り返しの答弁になるかもしれませんけれども、基本的に、江戸川で流そうという計画の量に対しての堤防の高さは、少なくとも江戸川区の沿川においては満足している状況であります。
 プラスアルファで余盛をする余裕高と言いますが、それを盛っていくというのが河川堤防の整備の一般的な状況ですので、その余盛の量については場所場所によって異なります。先ほど申し上げましたとおり、1メートルないし2メートルぐらい高いというようなところもあります。
 ですから、総体的に見れば、今、ニュースに書かれているという指摘のところがほかに比べれば余盛量が少ないのでということではあろうかと思います。
 ただ、計画量を安全に流すという意味での堤防の高さとしては満足をしています。
 安全でないのかというご指摘ですけれども、確かに総体的に、ほかに比べれば低いわけですから、堤防を万が一越えてくるような、というような水害を想定したとするならば、当然、低いところから水は越水するということになろうかと思いますので、必ずしも、ですから、安全です、完璧ですというふうな認識は持っておりませんけれども、計画流量をしっかりと流すという意味では高さは確保されています。
 ほかと同じようにもっと余盛をしてくださいという部分では、当然、そういうことを国に訴えていかなきゃいけないというように思っております。
◆小俣則子 委員 今のお話聞いていると、北小岩の18班地区も計画流量の高さは満足しているという、ここの正真寺のところよりも満足しているということで、安全だというふうに逆に言えるんじゃないんでしょうか。
◎立原直正 計画調整課長 改めて、以前、何度か答弁をさせていただいておりますが、改めてお答えさせていただきますけれども、高規格堤防整備というのは、これまでの、現在計画している流量を越える超過洪水ですね、これが起こった際にも堤防が切れないようにという意味で、ある意味、逆に言いますと、今の堤防を越えるという越水をするという洪水が起こった際でもということが、それに対しての備えであります。
 先ほど来のご指摘の、例えば余盛高がほかに比べて少ないところはとか、浸透に対してというようなところは、現在の河川の計画において定められている流量を安全に流すために、当然、丈夫にしていくべきところは丈夫にするという内容でございまして、高規格堤防と通常の治水対策で行う堤防の強化というものは、目指すべきレベルが違うというところでございますので、改めてそのことは申し上げさせていただきたいと思います。
○川口俊夫 委員長 小俣委員、手短にお願いします。
◆小俣則子 委員 このことについてはもうこれで終わりますが、何かやっぱり矛盾していますよね。
 レベルが違うというのはよくわかります。だけど、やはり危ないっていうふうに、いわゆる流量を越える水が来た場合には、低いところから切れていく、流れていくというのは当然なんだから、そういうところこそやっぱり急ぐべきというのを、繰り返しになりますが、普通誰しも思うと思います。
 一応、このことについては、やはり、そういう通常堤防の整備こそ急ぐべきだと繰り返し述べさせていただいていますが、それを、やっぱり江戸川区はやるべきだというふうに思います。
 続いて、いいんですか。
○川口俊夫 委員長 簡潔にお願いします。
◆小俣則子 委員 簡潔にといっても、とても大事なことなので、申しわけないけど、くどくなってしまうかもしれませんがお許しください。
 7月3日に行いました直接施行についてなんですが、やはり、いろいろなマスコミもメディアも取り上げて、本当に江戸川区も、もちろん住民の皆さんも本当に大変な状況だったと思います。
 それで、やはり直接施行はあくまでも、やっぱりやめて、住民との合意形成というか、話し合いを続けると。もちろん、江戸川区も本会議答弁でも最後の最後まで話し合いを続けますということで、その努力は惜しまないというふうな答弁されています。
 最後まで話し合いをするということは、具体的にどういうことなのかというのが一つです。
 もう一つは、昨日ちょっと江戸川区のホームページで入札経過調書というのを見つけて、北小岩一丁目東部土地区画整理事業建築物等除却工事その2というので、この、その2というのは2件目の直接施行に当たるのかどうか、そのことをちょっとお答えいただきたいと思います。
◎山口正幸 区画整理課長 お話し合いについては、私ども、話し合うだけでは全部解決しなくて、ここについては全て皆さん、建物を除却をしていただいて、区の工事や国の盛り土工事を行って、最終的には道路をつくって宅地を造成して、地域の皆さんに土地をお返しするというところまでが一連の作業で、要はやっていかなければいけない内容です。
 ですから、今残られている方々については、自らのご自身の手で移転をしていただいて建物を除却していただくというところに合意をしていただく、契約をしていただいて、実際に実行していただく。そういったところまでしっかりやっていただくということが確認できるというところがわからないと、結局、次の工事に入れないということになりますから、そこについては、そこのところまでちゃんとしっかりお互いが了解をするというところまでいかなければいけないというふうに思っています。
 2点目の、お尋ねの件につきましては、以前にもお話しさせていただいておる予備費を用いて準備を行っている中の話ですので、建築物の除却というのは、その趣旨で用意をしているということでございます。
◆小俣則子 委員 話し合いのいわゆる契約、そして、自らの手で実行、ここを確認することが話し合いの到達ということだと思うんですけれども、そこまでいく経過、いわゆる話し合いに応じないとか、いろいろあると思うんですけれども、そのときの話し合いの努力をするということは、契約をしてください、してくださいというふうに言うわけではないと思うんです。だから、何か努力するってどういうことなのかなっていうふうに思ったんですけど。
◎山口正幸 区画整理課長 通常、今までの方もそうですが、建物を調査させていただいて、移転補償金の算出をして、その移転補償金をもとに江戸川区の職員は1軒、1軒回って、補償金の内容、補償される内容をしっかりご説明をして、その1軒、1軒の方々が置かれた事情はさまざま違いますから、例えば仮住居先をどうしようか、生活再建、新たな建物についてはどういう再建をしていこうか、そういったご相談に乗りながら最終的なご契約をしていただいて移転をしていただいて、建物を除却していただくということでございますから、時間はかなり限られてきておりますけども、そういったことを含めて全てひっくるめてそういったことのお話し合いをしていくということだと思います。
◎?井聖 土木部長 ちょっとよろしいですか。
 山口が申し上げたとおりでありますが、もう本当に期限が過ぎている状態で、これ以上長引かせるわけにはいかないという時間的な感覚の中で、これは期限を切って合意をしていただく努力をしていくわけですが、先ほど小俣委員さんがおっしゃられたとおり、要は話し合いに応じないとか、そういうことは実際にあるわけです。
 あるので、私どもはあらゆる手段を講じて、それは親類縁者を頼るとか、さまざまな人脈を頼って、その可能性を求めながら何とか期限内に合意をいただくような努力をしているということでございます。よろしくお願いします。
◆小俣則子 委員 残っている方たちはいろいろな思いや、また納得できないという思いがあったりだとかしていると思います。
 ですから、そこのところと、何て言うんでしょうか、真摯に向き合うというのはとても難しいことだと思うんですけれども、やはり、住民合意を最後まで合意できなかった、多くの人は、圧倒的な人は出て行ったから、残っている人が悪いんだということではなくて、やはり、そういう丁寧な説明がされなかった事実だとか、そういうこともあるわけで、そこのところは改めて不足だったことについては謝罪するなり何なりしながら話し合いを進めてほしいと思います。
 私、ずっとニュースを全部確認してみたら、どのニュースでも直接施行をやるのか強制執行をやるのかというところでは、最後の1軒が残ったら、そういうこともあり得ますって書いてあります。最後の1軒が残ったらって。1軒って数も載ってます。住民に配布されたニュースでは。
 でも、まだ5軒、6軒って残っているわけで、それは、まさに今までと何ら変わりない区画整理事業だっていうふうに言うけど、やっぱり違うっていうふうに思います。
 最後まで尽くしてほしいというので、このことは終わりますが、あともう1点なんですけれども、盛り土は国がやるんですよね。そして、区画整理事業として、いわゆる住民、今、直接施行、第77条でやるのは区画整理事業として区がやるわけですよね。
 まだ事業計画、東京都の都市計画審議会で、いわゆる国との基本協定が結ばれて事業計画変更がまだ整わないというときには、河川法の何を根拠に盛り土をするんでしょうか。それだけ。
◎山口正幸 区画整理課長 河川法の第16条に、河川整備計画を定めることというのがありまして、その中で、この江戸川については既に河川整備計画を策定をしていて、そこに高規格堤防を整備する区間をしっかり明記しておりますので、そういう意味では、河川法の第16条に基づきながら今回の工事は国が行われるというふうに私どもは認識しております。
◆小俣則子 委員 法律が違うんだということで盛り土は国がやる、いわゆる河川法に基づく。そして区画整理、街づくりは区画整理法だから違うというんだけど、どうも……。
 じゃあ、国がまだそういう事業計画変更できていない中で、国が河川法の第16条に基づいて整備計画があるから勝手にやるんだよっていうふうになっちゃうんじゃないかって思うんですが、それは違うんですか。
◎山口正幸 区画整理課長 勝手にやるとか、そういうことではなくて、土地区画整理法に基づいた江戸川区の土地区画整理事業の事業計画については、今、小俣委員おっしゃるとおり、その手続を、事業計画変更の手続を行っている。土地区画整理法の枠の中で、それはしっかり手続を踏んでいるということであって、要は、協定で結んだ二つの事業があるわけですけど、もう片方の事業については、これは河川法に基づいて国が盛り土工事を行うということであって、そこについては土地区画整理法の中の事業計画によらなくても、それは別の法律のほうの手続にのっとって盛り土を行うということでございますので、そこについては、手続をとめるというか、土地区画整理事業の事業計画ができないからとめるとか、そういったことではないというふうに思っております。
◆小俣則子 委員 最後にします。
 どちらにしても、何て言うんでしょうか、これまで住民にも私たちにもスーパー堤防と街づくりは一体のもの、つまり、盛り土をしていく、区画整理事業は一体のものと言いながら、実際には法律が違うから、それはできるんだということは、事業計画変更もせずにやるということはとても認められないなというふうに思います。
 そのことを述べて終わります。
○川口俊夫 委員長 ほかにいかがでしょうか。
◆滝沢泰子 委員 今、江戸川区が東京都都市計画審議会に事業計画の変更ということで申し出ておられるわけですけれども、これは資料請求として、変更のポイントと今後の審査のスケジュールについて、次回の委員会でご提出をお願いをします。
○川口俊夫 委員長 執行部いかがですか。
◎山口正幸 区画整理課長 事業計画変更書ではなくて、変更のポイントをまとめるということでしょうか。
◆滝沢泰子 委員 では、変更書そのもので。
◎山口正幸 区画整理課長 事業計画変更書を用意させていただきます。
 審査スケジュールについては、これは東京都の所管になりますので、東京都に確認をした上で出せる範囲でお出ししたいと思います。
◆滝沢泰子 委員 続きまして、第193号の北小岩一丁目東部地区の土壌汚染調査及び改良工事を求める陳情に関係してお尋ねと、追加で資料請求をお願いします。
 この場所でスーパー堤防を築造するということで、それを行うのはちょっと事業計画変更がされていないのに国がやるのはそもそもどうかというふうに私としては以前から意見としては述べているんですが、堤防なので国が、その事業計画変更が進んでないので国がその事業に着手するべきではないという意見を私は持っています。
 それを前提にして、堤防の築造なので国が盛り土をするわけですけれども、そういった場合に、国が土地改変者として新たに土壌汚染調査と改良工事をやる必要性なり義務なりというのはそもそもないんでしょうか。
 今後、北小岩一丁目東部地区での土地区画整理事業とスーパー堤防の一体事業の中で、そういった必要があるのか、ないのかの確認。どちらかの理由であれば、その理由も教えてください。
◎山口正幸 区画整理課長 この環境確保条例という土壌汚染対策法については、おおむね50センチぐらい掘削を伴うような工事をやることはこの土地の改変に当たるということになっているので、今回の土地区画整理事業については、既存のライフラインを撤去したり、建物の基礎を撤去したりということがあるので、そういう意味では土地の改変に当たるということで土地区画整理事業者が今回の調査の報告をしたということでございまして、スーパー堤防、国の工事については盛り土ということになりますので、それは必要ないんだろうというふうに思います。
◆滝沢泰子 委員 それでは、土地区画整理事業者として江戸川区が土地利用の履歴等の調査を行って、それを東京都知事に届け出たということで資料をいただいたところですが、土地の履歴の調査の中には、この陳情者さんたちがご指摘をされているような、客土もしくは盛り土に起因すると推定された土壌汚染が発見されたといういきさつがあるようなんですが、ここの場所で。そういった土地の造成とかにかかわることは、土地の利用の履歴として調査をしたり、特筆事項になったりはしないということなのか。こういうことが明らかになったのであれば、同じ可能性が考えられるところも調査をするべきでないかというのは、自然に理解できるご住民の皆さんの心情だと思うんですが、この盛り土や土地の造成というのがそもそも対象になっていないので、いわば、地歴の調査の盲点みたいなことになって、こういうことになってしまうのか、教えてください。
◎山口正幸 区画整理課長 以前の実際、土地所有者さんが土壌対策をしっかりやっていただいたのは、もともと貸していた一定の区画の中でさまざまな事業者が土地をお使いになって、その事業者の中で特定有害物質取扱事業者とまでは言い切れないけども、その可能性がありますねという業者さんがいたので、私どもも一度調査をして、その中で実際に汚れている箇所があるということで、さらに詳細な調査をしていただいて、最終的には土を入れかえる置換作業までしてしっかり対策をしてくれたということでございます。
 ですから、それもきちっと法的な手続にのっとってやっていただいているわけで、そこの、要は起因のところが事業者、そういった可能性があったからそういうことになりましたけども、今、お話のあったような盛り土だから何とかっていうことでは、そういう理由でやられたということではないということはご承知おきいただければと思います。
◆滝沢泰子 委員 有害物質を取り扱っているということに準じている事業がかつて営まれていた場所だったのでということに起因をした調査、法にのっとった調査だというのは理解をしたんです、ご説明でわかるんですが、そうすると、だから、外から別のことで、土地を造成するという、この事例ですと、持ち込まれた客土や盛り土が汚染されているというようなことを想定したような、あるいはカバーしたり対象にできるような調査方法なり対策方法なりに、今の東京都の条例なり現行法はなっていないということでしょうか。
◎山口正幸 区画整理課長 法的にのっとって私ども対策を行ってますから、その法の範囲でやるべきことは全部やっているということです。
◆滝沢泰子 委員 少しお答えがかみ合ってないんですが、現行法の対象を想定している外の現象なんだろうなということで理解をした上で、まず、追加の資料請求で、この陳情者さんがおっしゃっている国土地理院の土地条件図によれば、北小岩一丁目東部地区の東側のほぼ半分は自然堤防、西側の半分は盛り土、埋立地であるということなので、この西側半分が盛り土地、埋立地であるということがわかる土地条件図というものを資料として出していただきたいことと、もし、可能であれば、盛り土や埋め立てということの履歴、土地造成の履歴、公共機関がやったんですかね、そういったことが記録として公的にあって、いきさつがわかるような資料をもしも出していただけるんであれば、それをお願いをしたいということです。
 2点、お願いします。
◎山口正幸 区画整理課長 1点目のことについては、ちょっと国土地理院に確認をして出せるものか、確認をした上でと思います。
 2点目のいきさつ云々というところは、私ども、前回出した資料で履歴調査をして、さまざまお出ししているので、そちらでご理解をいただければというふうに思います。
◆滝沢泰子 委員 わかりました。
 あとは意見、まだ意見開陳する場ではないのであれですけれども、今日は継続をお願いしたいですけれども、現実に土壌汚染というものがあって、現行の法や条例でちょっと想定していないようなことが起こるということは現実の社会の中で当然起こり得ることでありまして、そういったときに江戸川区が現にこの地で行っている事業ですので、区として裁量の中でこの陳情者さんが希望しているようなことを行うというようなことは考えてよいのではないかなというふうな意見を持ちつつあります。本日は継続でお願いします。
○川口俊夫 委員長 ほかにいかがでしょうか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 ほかにないようでしたら、この陳情の審査を終了したいと思いますが。
 意見のかみ合わないものもある、見解の相違もある、いろいろな資料もたくさん出していただいて、私たちの認識も随分深まっているように思われます。
 そこで、北小岩地区スーパー堤防に関するこの3件の陳情につきましては、それぞれ第3回定例会をめどに結論を求めていきたいと思いますが、各会派でそのご努力をお願いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。
◆早川和江 委員 この第184号と第185号、そして第193号の陳情は、いずれも江戸川区のスーパー堤防整備方針についての陳情だと思います。
 特に、北小岩地区においては多くの方々が移転を済ませている事実と、事業の進みぐあいを考えますと、早期に私たち結論を出したほうがいいかなという、委員長のお考えもっともだと思っております。
 私たち自民党は意見をまとめる用意ができていますので、よろしくお願いいたします。
○川口俊夫 委員長 ほかにいかがでしょうか。
◆所隆宏 委員 私たちもこの件に関して、意見集約に向けて、今、委員長のほうからご提案がありましたので、意見集約をして、早期結論に至るように努力していきたいと思います。
○川口俊夫 委員長 よろしいでしょうか。
◆小俣則子 委員 つまり、今、自民党さん、公明党さんから、次回の委員会でまとめるというふうなことなんですが、そうじゃなくて、3定ということであれば大体何月ごろということで……。
○川口俊夫 委員長 そうですね。次回に各会派で持ち寄っていただいて、結論が出せるか出せないかを、そこで結論を出す。そして、その次の委員会でそれぞれの見解をきちんと開陳していただいて、そこで結論を出すと。
◆小俣則子 委員 具体的には9月ということですか。
○川口俊夫 委員長 そうですね、最短で。
◆小俣則子 委員 わかりました。
◆滝沢泰子 委員 ちょっと今の仕切りで、議事を戻すようなことを言ってしまうことになってしまってあれなんですが、第182号については別ということなんですか。
○川口俊夫 委員長 篠崎のは。
◆滝沢泰子 委員 そもそも、議会にいただいた陳情については、議会として誠心誠意、審査を進めて、なるべく速やかに結論を出すというのが望ましいというふうに思っておりますので、意見を出す私として、意見をまとめる準備をするのはやぶさかではないんですけれども、第182号は今回は対象にならないということなんですね。ちょっと、北小岩に関係してということで委員長がまとめていただいた陳情、かなり専門的な内容も含まれていて、まだいろいろ調査をしたり、審査を重ねるべきような内容かなと思っていたので、ちょっと3定というふうには早い時期を示されるの予想していなかったので、ちょっと正直びっくりしてますが、委員会の場以外でも調査はなるべく私としては進めます。
○川口俊夫 委員長 ただいまの意見、十分しんしゃくして、次回、また同じようなお話になるのかもわかりませんが、次回、とにかく結論が出せるかどうかの結論を出すということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
 よろしいでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 それでは、次回、8月の委員会で、北小岩地区のスーパー堤防に関する3件の陳情について、結論が出せるかどうかを発表していただきたいと思います。
 結論が出せるとの意見が……。
◆小俣則子 委員 その結論が出せるかどうかという件とあわせて、陳情審査はするということですか。
○川口俊夫 委員長 もちろんです。
 よろしいですね。
◆小俣則子 委員 はい。
○川口俊夫 委員長 それでは、結論が出せるとの意見でまとまれば、9月の委員会で結論を出すようにしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
 それでは、ほかになければ、ただいまの3件につきましては、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 それでは、そのようにいたします。
 次に、第186号陳情について審査をいたしますが、はじめに、さきの委員会で要求のありました資料について、執行部よりご説明をお願いします。
◎室井邦昭 都市計画課長 前回の委員会の際に資料請求がありました件についてご説明をさせていただきたいと思います。
 3点ほどいただいております。
 まず最初に、将来の交通量推計でございますが、これにつきましては後ほど土木のほうからご説明をしてまいりたいと思います。
 その次の、2番目でございますけれども、補助第144号線の都市計画決定告示、これ昭和39年の平井地区の決定の告示について提出してほしいということがございました。
 これについては、資料の3枚目をちょっとお開きいただきたいと思います。
 これが、昭和39年2月の官報がございましたので、こちらを提出させていただきますが、こちらの官報の右中段のところに黒枠で囲ってございますが、ここに都市計画に関する件ということで記載がございます。ちょっと見づらくて恐縮でございます。
 これを開いていただいて、裏面をごらんいただきたいと思います。
 そうしますと、ここの上段の左側のほうに建設省告示第148号、東京都市計画街路を次のように変更し、追加し、及び廃止すると。その関係図書は、東京都庁に備え置いて縦覧に供するということで、これが告示ということになっています。
 こちらの中身でございますけれども、次のページに、この第148号というのは何を告示されたのかというところがこれではわかりませんので、東京都のほうに確認したところ、当時の資料については今現在ないんですけれども、東京都として、都市決定されてきた経緯についてはきちんと整理をされております。
 この中で、該当する第144号線の部分の変更告示の内容についてここに記載させていただいております。これは出典は東京都の都市計画概要の2006年版というのがございましたので、ここから抜粋して載せさせていただきました。
 この中で第144号線につきましては、起点が昭和39年2月7日でございますが、平井二丁目、終点が江東区夢の島というふうなことで区域延長が6,490メートル、幅員が15メートルという形でここで告示をされましたということで資料の確認をしたところでございます。
 それから、3点目でございます。平井二丁目付近地区の防災街づくりにかかわる業務委託についてということでございましたので、資料3、一番最後のページでございますけれども、こちらで平成25年度、平成26年度の業務委託の契約金、それから業務内容について記載させていただいておりますので、ご確認のほう、よろしくお願いいたします。
◎立原直正 計画調整課長 資料1について、私より説明させていただきます。
 将来交通量の推計方法ということでございまして、まず(1)をごらんいただきたいと思います。推計のフローですが、向かって左側、現況交通量の推計と書いております。
 こちらのフローは一般的な手順を示しておるものでございますけれども、現在の交通の道路状況、それと、実際の現在の交通量そのものをはかります。また、OD調査と言いますけれども、どこから車が出て、どこへ向かったのかという起点、終点を調査するようなことを行います。
 それによりまして、実際、車の総量がわかりまして、また、その車がどこの経路を通って、どこへ向かっているのかということがわかるわけでございます。
 それをモデル化いたしまして、右側のほうになります将来交通量推計ということになりますが、まず、将来ネットワークというのは、ある推計をする時点で、現在の道路にプラスアルファでどれだけの道路ができ上がっているかということを想定します。
 それと、その段階で、後ほどまた詳しくご説明いたしますが、人口等、もしくは社会経済情勢等の変化によって、車の総ボリュームがどれだけ増えるのか、減るのかというようなことから、将来の一定の時点におけるOD、どこから車が出て、どの地域に向かうのかということを推定します。
 先ほどのモデルを利用いたしまして、具体的にはコンピュータで計算をするということになりますが、それぞれの路線の数字をそこではじき出すということが一般的なやり方でございます。
 下の段、(2)で将来交通量推計(江戸川区)の諸条件ということでございますが、前回、ご提出させていただいたこの陳情に関する資料の2で当該路線の将来交通量の推計値ということで出しております。
 その出し方を表にしたものがこちらでございます。まず、最終的には平成12年にその推計値を出しております。
 その時点の道路の状況としては、平成9年時点の道路網をもとに考えました。この表の上から2段目、OD表というところをごらんいただきたいんですが、平成6年道路センサス現況OD表というふうに記載してございます。
 これは何かと申しますと、道路の交通センサスといいまして、全国規模で国土交通省が実施いたしますけれども、5年に一度行っています。具体的に、その時点の交通量などを全体を調査するというものがございます。
 その平成6年に行った道路センサスの現況をもとに、同じくこの調査をいたしました国土交通省が、その時点で将来として平成32年時点での車の動きというのを全国レベルで予測をしたものがございました。
 それを区としてベースにさせていただいて、その下、対象道路網については、江戸川区の中の都市計画道路全体が平成32年ではでき上がっているという前提を立てました。
 また、江戸川区以外の周辺での動きとしてアクアライン、外環、首都高の中央環状線等ができ上がっているという前提。また、当時の時点で考えられた大規模開発ということでの当時計画が検討されておりましたロッテワールドですとかディズニーシーと、こういったところでの発生集中の交通量とも加味した形で、全国レベルで国土交通省がやったセンサスの予測値をもとに江戸川区でローカルで加味すべきことを入れて、江戸川区として試算値を出したというのがその内容でございます。
 すみません、裏面をちょっとごらんいただきたいと思いますが、その江戸川区が出したもととしたものが平成6年道路センサス、それに基づく平成32年の将来OD表ということになります。
 こちらは現在の推計の出し方でもほぼ同様でございますけれども、多少繰り返しのところもございますが、一番最初に、全国規模での将来人口、また、将来GDPですね、これらの社会経済状況をまず推計をするということで、人が増えるのか減るのか、経済がどうなっていくのか、それによって車がどれだけ走るのか、どれだけの台数が保有されるのかというようなところがまず真っ先に推計するものでございます。
 それをもとに、全国規模でございますので、細分化していきます。具体的には関東中部といった地域ブロック、その上で都道府県単位、もしくは区市町村単位ということでブロックを細分化していくというのがその後の流れで出てまいりますけれども、中ほどごらんいただきますと、先ほどの冒頭の説明と繰り返しになりますけれども、現在の、そのときの、ここの場合で言いますと平成6年にはかったときの車の動き、このことを一つモデルにしまして、先ほどの人口、もしくはGDPの推計等を踏まえて平成32年にどれだけの車の量になるのかという総量を見越した上で、具体、それでは平成32年に想定した車の量がどの路線をどう通るのかというものをコンピュータで推計をするという内容でございます。
○川口俊夫 委員長 それでは、審査願います。
◆桝秀行 委員 やっぱり綿密な計算に基づいて出されている数字なんだなということを改めてわかったんですけど、前回いただいた資料を見ていると、144号線と接する平井駅から伸びている太い通りは、数字を見ると、やっぱり平成32年には平成6年基準の2倍近くにまでちょっと増えて、144号線に接するほうなんですけど、2倍近くにまで増えているというのがちょっとよく理解ができなかったんですけど、人口がもとにあって、社会状況が勘案されるということで考えると、人口は増えることはなく、むしろ減っていくんじゃないかと言われている中で、また、社会状況というのはそんなに勢いよく好転することも余り考えられてないと思うんですけど、どうしてこれがこんなに増えてしまうのかというような特殊な地域の事情というのがあるのかなと思ったんですけど、もしわかったら、これは聞かせていただいて、わからなかったら結構なんですけど、細かい話になるので。
 それと、せっかくこれだけの労力をかけて計算をされて、7,000台近くの6,900台の車がここ144号線が完成すると通るようになるということを計算されたわけですから、この資料というのは、住民に対する説明とかにどこかで使われたのかなと思って、計算をしたままで終わってたのかどうかというのがちょっと聞きたいです。
◎立原直正 計画調整課長 まず1点目の、前回、提出した資料2の右上の現況交通量と推計ということですが、縦の太い通りが都市計画道路の120号線、今、ゆりのき橋通りという名称がついておりますけれども、黒い数字は、例えば京葉道路の近くの1万4,558台というのは、平成22年時点で具体的にカウントした数字でございます。
 赤い数字がそのときに、先ほど平成12年の時点で平成32年を予測して、区で試算をした数字でございまして、具体、2万3,100台という推計値に対して、1万4,500台強というのが平成22年ですので、ほぼ、現在通っているというふうな状況でございます。
 この数字の差というのは、一つは120号線、この都市計画道路でございますが、江戸川区内は全て完成をしております。京葉道路から旧中川まででございますけれども、この120号線、最終的には墨田区の水戸街道を突き抜けて鐘ヶ淵を通りまして墨堤通りのところ、白髭の防災団地のところですが、そちらまでつながる道路でございまして、現在、そちらのほうはまだ道路整備、もしくは用地買収中というようなところでございます。
 ということで、完成し切れてないというところから、それだけではないと思いますが、一つ推測できるのは、現在の推移と、将来、平成32年との数字の違いというのはその点があろうかと思います。
 それから、2点目の推計をした方法、内容等を住民の皆さんにお知らせしてきたことがというご質問でございますが、これにつきましては、結論から言いますと、住民の方に算出方法をご説明した経緯等はございません。
 平成12年当時に行ったのは、その後の都市計画道路、江戸川区全体の都市計画道路をどのように整備を進めていくかという事業計画をさまざま検討していく一つの資料として内部的に試算したものでございまして、特に数字の根拠についてご説明してきた経緯はありません。
◆桝秀行 委員 今、そうすると144号線は6,900台、でき上がると車が通ることになるだろうと予測がされているわけなんですけど、今、現状でここの道路は大体どれぐらいの車が通っているかというのは把握されているんですか。
◎立原直正 計画調整課長 具体的に、現在の交通量をはかった数字というのははかっておりません、持ち合わせておりません。
 ざっくりな言い方で申しわけございませんけれども、一般の生活道路のレベルと言いましょうか、状況の道路でございますので、1日当たり数百台規模というような路線であろうかと思っております。
◆桝秀行 委員 そうすると、大体、この広い道路ができると、10倍近くの多分、交通量になるということが、これをもとに予測がされるわけじゃないですか。
 住民の方にはそれは知らされていないということなんですけど、まちづくりニュースを眺めていても、例えば、最新の6月号の中で、アンケート結果報告しますとありますけど、地域の方々が一番、今、取り上げてほしいテーマというのが、全体の70%近い回答で、高齢者も安心して住み続けられる環境づくりというところがアンケートで一番だったんですね。これから懇談会で取り上げていただきたいということなんですけど、これがやっぱり地元の環境づくり、今、僕が申し上げていたような道路の環境というのも交通量が増えるということは大きな環境の変化に違いないと思うんですね。
 やっぱり、今まで少ししか車が通ってなかったところがばんばん車が通るようになれば、ちょっとネガティブな発想ですけど、恐らく道路ができなかったら起きなかったであろう交通事故も起こるであろうし、あるいは子どもたちが通学するときの横断歩道はこれで確保できるのかとか、後から多分問題が出てくると思うんですね。
 そういう意味で、生活に大きな環境変化をもたらすのが、この道路の広い道路をここに設置するということにほかならないと思いますので、ぜひ、これから説明会があれば、また、なくても、何かの形でまちづくりニュース等を使っても、こういうふうに街は変わっていってしまうという予測を描いていますということはぜひとも正確な情報として、予測でしかないですけど、それは伝えておくべきじゃないかなと思いますけど、この辺はどうお考えでしょうか。
◎吉澤太良 まちづくり調整課長 委員ご指摘のとおり、交通量というのは確かに道路の幅員も大きく変わりますので、当然、道路の構造によって新たに入ってくる、流入してくる車両もあるわけですけれども、現在、出している推計値は、今、ご説明したとおり、前提が少し、最終的にその計画道路が全て完了した場合であるとか、条件が少し異なってきますので、全くこの数字が全て入ってくるというわけではありませんが、しかし、委員のおっしゃるとおりですので。
 一方で、この街づくり全体を考えていったときに、一つ、東京都のほうで実際進めていく理由として、防災上の効果も非常に高いということで特定整備路線に位置づけられております。
 そういった、もう一面の重要な効果もございますので、これは、今後整備を進めていく中で、委員がおっしゃられたような、高齢者に限らずだと思いますけれども、皆さんが安心して通れる道路に、当然そういった形でやっていくわけになりますので、私どもの今、進めている懇談会の中でも、東京都の職員も出てきておりますので、状況によってはそういった説明もしっかりとさせていただきながら、丁寧に進めていきたいというふうに思っております。
◆桝秀行 委員 よろしくお願いいたします。
○川口俊夫 委員長 ほかにいかがでしょうか。
◆小俣則子 委員 ここでは、前にいただいた、江戸川区が、特定整備路線として144号線を位置づけてほしいという回答したんですが、ちょっと情報開示請求で他区のも取り寄せました。
 それを見ると、三つの区なんですけれども、そこの区が、それぞれ住民の意向をしっかり載せているんですね、東京都に対する回答の文書の中に。
 沿道住民の理解が得られない可能性が大きいため、特定整備路線としては指定しないとか、また、協力する場合には、もう既に移転先の住宅といいますか、区営住宅なり、そういう土地を確保しているとか、そういう、それぞれの区の区民の思いが必ず何か載っているんですね。
 江戸川区の資料でいただいたそれを読みますと、もちろん課題がいっぱい出ています。防災上の向上だとか、道路の整備と連携した防災街づくり、危険な街をどういうふうにしていくかということがあるんだけれども、前にも、前回の委員会で、住民の声をどのように把握されたのかということをお尋ねしたんですけれども、今、それを実際には懇談会の中でやっているのかなというふうに思ったんですが、こういう計画を立てるとき、事前に住民への意見を集約するとか、そういうスキルというか、そういうのは江戸川区としては考えないのかなというふうに思ったんですが、どうでしょうか。
◎室井邦昭 都市計画課長 区によっていろいろ地域の事情、課題というのがいろいろあるのかなというふうに思っております。
 今、お話のあった3区はそういう事情があったということでございますが、そうでないような区もあるというふうに聞いてございます。
 江戸川区の場合は、当地区については、ここにありますように、昭和39年から都市計画道路として決定されていて、将来的には計画道路として整備するということで都市計画で決められているという路線でございます。
 そういう中で、こういう地域課題がある平井二丁目地区でございますから、こういう課題について単に道路を広げるだけではなくて、地域の方々に、それにあわせてどういうような街づくりがよろしいのかということをあわせて、聞きながら、今、街づくりを進めているところでございますので、そういう中でいろいろと地元の意見を反映しながらやっていきたいなというふうに考えているところでございます。
◆小俣則子 委員 もちろん、そういう住民が主人公の街づくりということで進めてほしいと思うんですが、この間の第2回の懇談会を傍聴させていただきました。
 そのときに、住民の方が持っていたので、それをちょっといただいて、具体的に、第1回で出たいろいろな意見だとか、そういう集約もいただきました。
 そういう中で、やっぱり144号線のことについて、道路や交通のことについて、今、桝委員からもありました、不要な自動車流入のない道づくり、それから、住民の協力を得ながら行う道路整備をしてほしいということで、かなり144号線に対してもちょっと意見が出された場面もお聞きしながら、もう既に決定されたからこの道、いわゆる144号線は15メートルにするとか、そういう幅とか道路整備のあり方、ここには歩道を中心とした街づくりというか、道路整備というか、そういうことがこの陳情にはあるんですけども、そういう具体的な提案をされた場合、今回の特定整備路線のあり方としては、どういうふうに反映されていくのかなというふうに思いながら、ちょっと懇談会傍聴したんですが、具体的な、そういう住民の声というのが反映できる許容量というか、そういうのがあるんでしょうか。
◎吉澤太良 まちづくり調整課長 現在進めております、まちづくり懇談会は、今、都市計画課長からもお話ありましたけれども、144号線というのは東京都のほうが道路整備事業ということで進めていく中で、それにあわせて道路だけではなくて周囲の、いわゆる地域課題、具体的には木造住宅の密集した地域をいかに防災性を高めていくかという、そういった内容についてお話をいただくというような場になってございます。
 一方で、当然、144号線もその中に入っているわけなので、お話として、今おっしゃったようなご意見もあったかとは思いますが、先ほど申し上げましたとおり、事業主体である東京都第五建設事務所の職員からも、その場でこの道路の整備をしていく必要性、そういったものもしっかりと説明をさせていただいております。
 そういったご理解を得ながら、今後も進めていきたいというふうに考えております。
◆小俣則子 委員 もう決まったことだから、それを理解してもらうという手法を、やはり江戸川区としても、その辺の街づくりのあり方、基本的なスタンスをやはり見直したほうがいいな。やっぱり最も住民の、まず、もしそういう特定整備路線を、最初に私ここで、建設委員会で以前144号線を特定整備路線になりましたって聞いたとき、全てよしの、何て言うんでしょうか、いろいろな優遇されたものがあっていいのかなと思っていたら、現実問題は、やはり、そこに住む人々が突然の話だったり、それから、いわゆる優先整備路線ではない144号線だったりだとかしながら、やはり、そういう道路の見直しとか、そういうことも含めて、とにかく住民の、どうしたらそこに住み続けられるのか、そこに住んでいたいというアンケートの結果もあるし、その辺をやっぱり考えるべきだなというふうに思ったところです。
 いただいた資料3で、コンサルの方たちがやっぱり頑張ってました。やっぱりコンサルの人たちは専門家ですから、皆さんから出される意見に対して本当にうまくまとめていくなと思いながらいたんですが、複雑でした。
 やっぱり、住民が主人公のというのを、やはり、ああいう場でも実際には感じた懇談会だったというふうに思います。
 何よりも、120号線が完成されて、そういう意味では、本当の意味で行きどまりの道を広くしてほしいとか、行きどまりを解消してほしいとか、そういう身近な道路をどう改善してほしいという声はいっぱいあったと思います。
 そういうところに重きを置いて改善していくべきではないかということを感じたということを申し上げて、今日は終わります。
◆滝沢泰子 委員 資料2の官報補助第144号線の都市計画決定告示官報と関連した資料をいただいたところですが、さきのご説明でも、そのようには理解したんですが、一応、確認として、この官報の裏面のほうにある「東京都市計画街路を次のように変更し」の「次のよう」、省略されている部分と「その関係図書は、東京都庁に備え置いて縦覧に供する」ということなんですが、この「次のよう」の内容及びその関係図書というのは、現存しないというか、当時、次のように、どのように変更したかという、とか、関係図書というのは現存しないということでしょうか、確認。
◎室井邦昭 都市計画課長 東京都の都市計画課のほうに確認したんですけれども、当時の図書としては、今はないということでございますが、ただ、当時の、ご説明したような都市計画の変更の経緯ですとか、そういったものは別途こういうふうな形で、東京都としては整理してまとめてあるということでございましたので、これを参考につけさせていただいたということでございます。
◆滝沢泰子 委員 このように、昭和39年当時は都市計画が決まっていたのかということなんですが、今、事業化するかしないかというところで、にわかに住民の皆さんにとっては降ってわいたようであったりとか、今になってということなんでしょうが、この一番の願意は、やはり住民の住み続けたいという願いということだと思うので、このことを酌んだ上で安全な街がつくられるということを強く希望します。
 平井というのは、江戸川区の中でも非常に特徴がある地域で、小松川と平井はご案内のように川に囲まれた一つの島のようになっておりまして、非常に地域のコミュニティや一種の仲間意識も強い土地柄だというふうに思います。
 それが実際にアンケート調査にも今回出てきているわけで、やはり、その住民の気持ちや願いに寄り添って、よいコミュニティを守って育てていくということなくして、江戸川区がこういう事業にかかわる大義も薄れてしまうと思いますので、144号線の拡幅の今回の目的が延焼遮断帯の形成ということであれば、やはり、計画道路として完成させるということに決してこだわらなくてもいいのではないかと、多少ラディカルな意見かもしれませんが、その思いを強くしています。
 長くなってすみません。自分の住んでいるところのことでもあり、申し上げさせていただきました。
 継続でお願いします。
◆小俣則子 委員 2点確認するのをうっかりしたんですが、一つは不燃化領域率ということで56%を70%にするということなんですけども、具体的に何軒ぐらいがそういう不燃化に向けた建て替えを行ったり、また公園だとか広場ができたりすればいいのか、大体、区として予測している対象件数がどれぐらいなのかというのが1点です。
 それと、あとアンケートを5月にとられて、今、集約中だという話なんですが、どのぐらいの人たちにアンケートをとられたんでしょうか。その2点だけです。
◎須田賢治 まちづくり推進課長 不燃領域率を今回、この地域は今56%なんですけれども、不燃化特区にすることで平成32年度までに70%にしましょうというのが目標でございます。
 今、具体的な家屋の軒数等はございませんけれども、もちろんこの計画を立てる段階で、まず、でははじめに、不燃領域率というのはなんで成り立っているかという、ちょっと説明をさせていただきます。
 不燃領域は、道路とか公園の空地率、それから耐火建築物等の燃えにくい建物、建築面積、この二つの数値から導き出しまして、街の燃えにくさを示す指標というふうに定めております。
 これが70%を超えますと、ほぼ延焼しない街になるというふうにされております。
 今回、この平井二丁目におきましては、当然、これを現状の56%から70%にするということで、空地と燃えにくい建物、それぞれ増やしていくと。
 この手法でありますけれども、空地ですから、道路と公園です。密集事業によって道路と公園を広げていきます。
 それから、補助144号線、この拡幅によって空地になりますので、主にこれらによって空地率がアップすると。
 それから、燃えにくい建物につきましては、今、不燃化特区始まりましたので、不燃化助成制度、これを通じて燃えにくい建物に建て替えていただく、それが1点。
 それから、都市防災不燃化促進事業、これは都市計画道路144号線の沿道両側30メートル、燃えにくい建物を建てていただいた場合に助成をする制度でございますが、これによっても耐火率、不燃化が上がっていく。
 それから、もちろん自然に、今までもそうですけども、自然に建物が建て替わってくる、自然更新がございます。
 これらの要素を全て勘案しまして、目標値として70%というふうに設定しております。
 アンケートにつきましては、こちらも具体的な数値、今ございませんが、回答率として、約32%の回答率をいただいておりまして、通常のアンケートの率から比べると、比較的高いのかなというふうに思っております。
○川口俊夫 委員長 ほかにないでしょうか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 ほかにないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 それでは、そのようにいたします。
 次に、第190号陳情について審査願います。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 特にないようでしたら、本日は継続でよろしいですか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 そのようにいたします。
 以上で、本日の陳情審査は終了いたしました。
 次に、執行部報告がありますので、お願いをいたします。
 はじめに、都市開発部。
◎町山衛 市街地開発課長 私のほうから、JR小岩駅周辺地区街づくりに関連しまして、2点ご報告させていただきます。
 1枚目はお知らせのチラシでございます。
 南小岩六丁目地区都市計画原案の説明会・縦覧のお知らせということで、こちらの説明会、7月8日に既に終わっておりますが、再開発に絡めて地区計画、あるいは市街地開発事業、高度利用地区、自転車駐車場の都市計画原案の説明ということでございます。
 説明会は7月8日終わりまして、出席者の方は23名の方が出席されました。
 また、縦覧は翌日の7月9日から2週間ということで、7月23日まで行っております。
 現在、今日の昼の時点で縦覧におみえになった方は6名でございます。
 説明会の開催場所につきましては、現地のまちづくり相談室、それから縦覧は、同じく相談室と江戸川区役所のほうで行っております。
 また、この計画に意見のある方は意見書を出せるということで、意見書の提出期間は7月9日から3週間、7月30日までということでございます。
 裏面にいきまして、説明会及び縦覧の場所が上に記載してございます。
 下のほうは今後の予定としまして、今月の7月に原案の公告縦覧を行いまして、その後、9月に案の公告縦覧、意見書の提出。それから、10月の区の都市計画審議会を経て、都市計画決定告示というスケジュールでございます。
 もう1点は、カラーのパンフでございます。
 平成21年1月にJR小岩駅周辺地区まちづくり構想、基本構想ということで薄紫のパンフレットを過去に使っておりました。1万部、当時用意しまして、1万部が全てなくなりましたので、今回、新たに時点修正をしまして、こちらのまちづくり基本計画2014というパンフをつくらせていただきました。
 開いていただきまして、「100年栄えるまちづくり」ということで、こちらの基本計画に当たっての理念は、過去の基本構想と全く同じでございます。五つの視点で街づくりの方針を五つ掲げて街づくりを行っていくという内容でございます。
 さらに開いていただきまして、左から3番目、これは現在の小岩の街の課題ということで記載してございます。
 新たに記載させていただいたのは、4番のまちづくり基本計画ということで、今年の3月19日に都市計画道路及び交通広場の都市計画決定がなされましたので、そちらの道路計画を記載したこと。
 それから、左側のパースが出ているんですが、もう既に事業中の箇所もございますので、姿のわかっている部分はパースを入れたり、また六丁目地区ということで、今、準備組合ができているということで事前修正を掲げてございます。
 右側のほうは、各地区のパースを入れて、基本構想ということで皆様に街づくりの将来のイメージを持っていただくということで、それぞれの地区のVRといいますか、パースですね、バーチャルリアリティーに基づく絵を入れさせていただいております。
 裏面は、過去平成22年までのスケジュールでございましたので、それ以降の動き出している事業の箇所も入れつつ、平成28年度以降までのスケジュールを入れているということでございます。
 こちらも今回、1万部作成しましたので、今月末から権利者の方にお配りしていくということと、今後のいろいろな会議、まちづくり協議会に基づいてこういうものを使用させていただくということでございます。
 報告は以上でございます。
○川口俊夫 委員長 次に、土木部よりお願いいたします。
◎立原直正 計画調整課長 私より、3点報告をさせていただきます。
 まず1点目は、第65回利根川治水同盟治水大会でございます。
 建設委員の皆様、また、災害対策まちづくり推進特別委員会の委員の皆様方を中心にご参加いただく予定となっておりますけれども、本年は7月23日に群馬県高崎市を会場に行われます。
 大会の目的ですが、カスリーン台風、昭和22年のあの被災を受けまして、利根川流域の1都5県並びに区市町村、それらが治水利水事業のさらなる対策、早期実現ということでの要望を決議し、要望活動を行うという状況でございます。
 本年度の内容、そちらに書いてございますが、国土交通大臣の来賓、ご挨拶があるというふうに伺っております。
 また、群馬大学大学院教授の清水先生が、「カスリーン台風における利根川流域の被害について」というようなテーマでご講演をいただけるというふうに聞いております。ご参加、よろしくお願いをいたします。
 続きまして、2点目でございます。
 小松川ジャンクションの新設、工事説明会のお知らせでございます。
 こちらの事業につきましては、首都高速道路株式会社が高速7号線の千葉方と中央環状線の埼玉方面、ここをつなぐジャンクション化の事業を既に取りかかっております。
 具体的には、陸上の中の工事に今年の秋以降に着手をするということのご説明をするために、お盆明けの8月19日並びに24日、同じ内容で2回やらせていただきますが、平日と日曜日に住民の皆さんへの説明会を行うということでございます。
 こちら、直接お配りさせていただくチラシのほうでございます。
 なお、陸上分につきましては105区画、権利者の方がいらっしゃいますが、現時点において101区画の方にご理解をいただいて契約が済まされているというふうに伺っております。
 残りの権利者の方とも、今、交渉をさせていただいておるということで、今年の秋ごろまでには解決を目指して交渉を進めているというふうに伺っております。
 なお、河川の中におきましては、昨年の秋から工事を着手しておる状況でございます。
 続きまして、3点目でございます。
 こちら、危機管理室にかわりまして報告させていただきますが、平成26年度江戸川区総合防災訓練の概要でございます。
 例年同様、江戸川の河川敷におきまして、7月24日に行います。マグニチュード7.3の東京湾北部を震源とする直下型地震ということの想定を踏まえまして、各防災機関の連携強化を図る訓練を主に行ってまいります。
 また、住民参加のコーナーの充実を図るということになっております。
 さらに、今年は中学生のボランティアの方に、より積極的な参画をということで、炊き出しの対応などについてもご参画をいただくという予定になっております。こちらのほうもよろしくお願いいたします。
◎田中正淳 施設管理課長 私のほうから2点、ご報告させていただきます。
 1点目は、平成26年道路ふれあい月間関連事業についてです。道路ふれあい月間は8月1日から8月31日まで道路を利用する方々に、道路を愛する精神ですね、道路愛護精神の普及と正しい道路の利用について啓発を行っております。これは、平成12年度から行っている事業でございます。
 関連事業といたしまして、道路ふれあい月間推進標語の表彰式を行います。7月29日(火)、午後2時からグリーンパレス孔雀におきまして、最優秀作品1点、優秀作品20点。最優秀作品は「ゆずり合い 心つながる みんなの道路」西脇未紗さん、鎌田小学校6年生の作品が選ばれています。応募総数1,619点ございまして、この中で選ばれた作品でございます。
 道路ふれあい月間の広報PR活動についてでございますが、広報えどがわ8月1日号に掲載、また区ホームページでPRしてまいります。それから、道路ふれあい月間の横断幕を横断歩道橋に掲げます。また、土木部の車両35台ございますが、そこには道路ふれあい月間のPRマグネットを掲示しながら区内を走るようになります。
 それから、関連といたしまして、平成5年から毎年行っております身障者団体との意見交換会でございます。リハビリ自主グループとは7月30日(水)、小岩アーバンプラザで行います。視覚障害者福祉協会とは8月4日(月)、グリーンパレスにて行います。
 もう1点目は、交通安全のまとめができ上がりました。これは、議員さんには区の事務局を通じてお配りするものございますけども、主な点でございますが、交通事故は10年連続減少しておりますが、熟年者の事故は平成21年度40.6%、それが平成25年度45.6%と右肩上がりで熟年者の交通事故が増えております。
 また、こういう傾向を捉えながら、今後、江戸川区の交通安全の取り組み、そういったものに反映していきたいと考えております。
○川口俊夫 委員長 ただいまの報告につきまして、何かご質問ありますでしょうか。
◆小俣則子 委員 ちょっと2点だけですが、小松川ジャンクションの新設について、先ほど立原課長の報告の中で、105件の地権者のうち、101件はもう既に契約済みということで、あと残り4件というふうに理解してよろしいんですか。
◎立原直正 計画調整課長 そのとおりでございます。
◆小俣則子 委員 もう1点は、土木部からの平成26年度の道路ふれあい月間の4番目の、身体障害者団体との意見交換会、7月30日、8月4日なんですが、時間は何時からなんでしょうか。
◎立原直正 計画調整課長 7月30日は、11時から小岩アーバンプラザで行うことにしております。8月4日は、1時半からグリーンパレスを会場にして行う予定としております。
○川口俊夫 委員長 ほかにいかがでしょうか。
◆滝沢泰子 委員 平成26年度道路ふれあい月間の関連事業について、身体障害者団体との意見交換会、平成5年からやっていただいているということで、大変意義があると思います。
 要望になりますが、さきの第2回江戸川区議会の定例会で、私からユニバーサルデザインの推進をぜひ江戸川区でもさらに進めていただきたいという質問をしておりまして、道路の使い心地や使いやすさということを、色や表示のわかりやすさ、識別のしやすさということでも、ぜひ、ご意見をこの場でも聞いてください。お願いします。
 それから、あと、今後、特に物理的な道路の使い心地ということで、最近いろいろなところでベビーカーを使った方々の公共交通機関の利用や通行のしやすさということがいろいろなところで着目されたり、あるいは、支援をしようとか、そういうようなボランタリーな社会活動も出てきているようにお見受けしています。
 そういう適当な団体があるかどうか今すぐ私もわかりませんけれども、そういったベビーカーで道路を通行しているような方々にも、今後、意見等を聞けるような場をつくっていっていただけたらありがたいなと思います。以上は要望です。
 それから、平成26年度交通安全のまとめについてなんですが、この中でも高齢者及び自転車のかかわる事故の発生率が高どまりであるということで、重点的に自転車の安全走行のルールとマナー啓発と熟年者の啓発を実施していきますということになっています。
 特に熟年者への啓発ということでは、今現在、特定の取り組みがあるようなことではないようなので、特に熟年者の啓発について、今後やっていこうとしていることが、江戸川区としてあれば教えてください。
◎田中正淳 施設管理課長 高齢者の啓発でございますが、ここにはちょっと記載しておりませんけども、高齢者を対象にした出張交通安全教室を行っておりまして、くすのきさんとか、それから町会自治会でもご要望があれば、何人規模でも、3人でも、5人でもお邪魔いたしまして、区の交通事情、それから、自転車の利用五則ですとか、そういった交通安全につながる啓発の活動を行っております。
◆滝沢泰子 委員 その出張安全教室の中で、例えば、昨今、よくご年配の方で自動車運転免許を更新しないとか、そういったことで自らおやめになるような方もだんだん増えてきていると思うんですが、そういった自動車の運転と高齢者のことについては紹介していただいているのか。
 していただいていないのであれば、やはりここは、時々、江戸川区内でもご高齢の運転者の方による自動車交通事故というのが発生していることがありますので、注意喚起や情報提供していただきたいと思うんですが、この点、いかがでしょうか。
◎田中正淳 施設管理課長 春の交通安全運動のときにもお話しさせていただきましたけれども、熟年者の方の免許の自主返上、そういったものは、この機会のときにもお話ししておりますし、また、各熟年者との交通安全の啓発のときにも、運転に自信がなくなったり、家族から運転が心配と言われたら免許証の自主返上を考えましょうということは申し上げております。
◎?井聖 土木部長 補足申し上げますが、区役所が交通安全の事業を取り扱っているわけではなくて、これは警察が当然やっているわけですので、そこと連携を取ってやっていくということでございます。その辺、よろしくお願いします。
○川口俊夫 委員長 ほかに、よろしいですか。
 以上で、執行部報告を終わります。
 その他について、何かありますでしょうか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○川口俊夫 委員長 それでは、次回の委員会でございますが、8月5日(火)、午前10時、9月5日(金)、午前10時、それぞれ予定をいたしておりますので、よろしくお願いをいたします。
 以上で、本日の建設委員会を閉会いたします。
                     (午後 3時38分 閉会)