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東京都 江戸川区

平成26年 7月 生活振興環境委員会−07月16日-04号




平成26年 7月 生活振興環境委員会

平成26年7月 生活振興環境委員会会議録
■ 江戸川区情報公開条例第7条第2号(個人に関する情報)等により不開示とする部分は、「・・・・・・」で表示し、非公開としました。

●日時 平成26年7月16日(水)
●開会 午前10時00分
●閉会 午前11時23分
●場所 第2委員会室
●出席委員( 9人)
  関根麻美子 委員長
  田島鐵太郎 副委員長
  金井 茂  委員
  新村井玖子 委員
  太田公弘  委員
  堀江創一  委員
  田中けん  委員
  高木秀隆  委員
  須賀精二  委員
●欠席委員( 0人)
●執行部
  山? 実  環境部長
  白井正三郎 生活振興部長
  外、関係課長
●事務局
   書記 志村一彦
●案件
 1 陳情審査…継続(第173号)
 2 所管事務調査…本区の産業振興の現状と課題
 3 執行部報告
 (1)第43回江戸川区特産金魚まつり
 (2)第39回江戸川区花火大会
 4 その他
 (1)第5回首都圏空港機能強化技術検討小委員会資料(飛行経路)
 (2)江戸川区上空飛行について

                    (午前10時00分 開会)
○関根麻美子 委員長 ただいまから、生活振興環境委員会を開会いたします。
 署名委員に、金井委員、高木委員、お願いいたします。
 なお、本日は、委員会終了後、都市視察についての協議会を開きたいと思いますので、ご承知おきください。
 これより、陳情の審査に入ります。
 それでは、第173号「容器包装リサイクル法を発生抑制と再使用を促進する法律に改正するための意見書」の採択を求める陳情について、審査願います。
◆須賀精二 委員 前回の委員会もそうだったんですけれども、これの陳情に対するのはもう意見も十分し尽くされていると、私は何もないので思いますので、各会派の皆さんで協議していただいて、次回、結論を出せるようにお願いしたいと思います。
◆田中けん 委員 私も須賀(精)委員のおっしゃることが議会の責任かなというふうに思いますので、私からも結論を出すようにということをよろしくお願いします。
◆新村井玖子 委員 私も須賀(精)委員がおっしゃったように、前回も申し上げましたけれども、江戸川区だけではどうしようもないことなので、これはやはり意見書を出すという方向で、ぜひ結論を出すということには賛成です。お願いします。
◆堀江創一 委員 私どももこの件に関しては、しっかり結論を出していかなければいけないというふうに思っておりますので、またしっかり会派とも話し合いをしながら、結論を出していきたいというふうに思っております。
○関根麻美子 委員長 他によろしいですか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○関根麻美子 委員長 それでは、各会派ごとに意見を集約していただきまして、結論を出せる方向でやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 ほかにございますか。
 なければ、本日は継続としたいと思いますが、いかがでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○関根麻美子 委員長 それでは、そのようにいたします。
 次に、所管事務調査についてですが、各委員にお知らせしましたとおり、本日は生活振興部から「本区の産業振興の現状と課題」について行うこととし、次回の8月5日の委員会では、環境部から「本区の循環型社会構築に向けた取り組み」について行うこととしたいと思いますが、いかがでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○関根麻美子 委員長 それでは、そのようにいたします。
 それでは、本日は江戸川区の産業振興の取組みの現状と課題について、生活振興部からご説明いただきます。よろしくお願いいたします。
◎彦田義敬 産業振興課長 それでは、私のほうから、区の産業と産業振興について、資料に沿ってお話をさせていただきたいと思います。
 カラー刷り両面の「キラリと光る区内産業」、この資料をごらんいただきたいと思います。
 本来であれば、パワーポイントを投影してご説明させていただきたいところなのですが、時間もございませんので、資料に基づきまして順次説明を加えさせていただきながら進めたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
 まず早速、表紙1ページ目なのですが、これは江戸川区の概観に、地図に、商店街だとか金魚だとか花火、これから始まりますけれども、あと、工場、工業製品、そういったものを載せさせていただいて、左側には、去年、一昨年あたりからゆるキャラブームですが、そういうゆるキャラブームが始まる前から私どもはこういうキャラクターをつくりまして、それぞれの産業のPRもさせていただいているところなのですが、ですから、ああいうブームとはまた別にやらせていただいてはいるのですが、そういうPRも兼ねて、さまざまな振興策をやらせていただいているところでございます。
 江戸川区はこの地図の形をごらんになっていただくと、ご存じのとおり、東西に約8キロ、南北に13キロということで、南北に細長い地形、それから、2本の大きな川と海に囲まれた三方を水辺に囲まれた東京の東の端にあるところなんですが、そういったことで、5本の鉄道、6本の幹線道路、これが、都心に向けて放射線状に向かっているということで、大変便利な地域であると。都心に15分、渋滞していても、車でも30分ぐらいで行ける、非常に便利な地域であるとともに、一方では、下町の色を残しながら、商業、工業、それから伝統工芸、農業、水産業、こういったさまざまな伝統的な地場産業も多い、住宅地でもあり、そういう地域であるということでございます。それが冒頭のお話としてさせていただきました。
 それで、早速お開きいただきまして、2ページ目をごらんいただきたいのですが、2ページ目、3ページ目に江戸川区の今の概況をお示ししました。面積は約49平方キロメートル。人口が今67万8,000ぐらいまで行っていると思うんですが、4月1日現在で、67万6,600ぐらいということでございます。昼間人口と夜間人口をお比べいただきますと、夜間人口のほうが多い。昼間人口のほうが若干少ないということで、これは、先ほど申し上げましたように、都心のほうへ、主に通学、通勤をしているということだと思います。
 産業のほうにお話を移させていただきまして、事業所数なのですが、2万1,301。これは24年の経済センサス。悉皆調査の中で数字として国がまとめてくれた数字なのですが、若干、事業所数が減っております。これは、後ほどちょっと触れさせていただきます。
 製造業につきましては、3,000をちょっと割り込みまして、これも若干下がっていますが、2,966ということでございます。
 これは一つの分類でございますけれども、ちょっとまとめ過ぎかもしれませんが、一番多いのが、卸・小売・飲食・宿泊、これの7,400余。あとはサービス業が、医療・教育・複合サービスを含んでおりますけれども、5,300弱と、こういった数字になっております。この辺が主力の産業かなということでございます。
 3ページ目に目を移していただきますと、それでは従業員数はどのぐらいなのだろうかということでございますが、同じ24年の調査でいきますと、従業員数は17万7,228でございます。東京都の区部ですと、これが721万2,000弱ですね、こういう数字になっています。これは、先ほどの事業所数で割りますと、一事業所あたり、個人事業所もあれば、300人規模ぐらいの会社もございますが、これを平均しますと、区ですと一事業所あたり8.3人の従業員ということに平均するとなってまいります。東京都の区部でいいますと、先ほどは触れませんでしたけれども、事業所数の東京都区部の数字で割りますと、大体平均では、14.5ということで、やはり江戸川区は、23区全体の中では小規模なところが多いと。千代田とか、中央、港のように、大企業も数字に入っていますから、一概に比較することはできませんが、平均でいきますとやはり、小規模の企業が多いというのが、ここからも出てくるところでございます。
 事業所数を申し上げますと、製造業にお勤めされている方が大体2万人ぐらいと。先ほどの事業所数が多いですよと申し上げた卸・小売・飲食・宿泊にお勤めされている方が6万という数字になっております。そして、ちょっと下のほうに目を移していただきますと、区内産業にお勤めの方がどのぐらいいるかというと、6割強の方が区内にお勤めということで、こういうところから、やはり区内産業を支援、振興していくことが、イコール区民の生活、元気につながるというふうに私どもは思って、このお仕事をさせていただいているところでございます。
 その下の、今度は人数ではないのですが、製造品の出荷額をごらんになっていただくとありがたいのですが、製造品、製造業でどのぐらい生産をしているかというと、2,366億円でございます。これは実は、ここにはお示ししていないのですが、事業所数が減っていますというお話を先ほど申し上げましたけれども、ここにお示ししていないのですが、21年の数字を参考に申し上げますと、2,132億でございました。つまり、事業所数も減ってはいるのですが、製造品の出荷額、これはまだ私は分析はしていないのですが、1割ぐらい、実は3年間で上がっているという数字、出荷額でいきますと。そういう数字が出ております。
 あとは、小売業・卸売業の商品販売額。これはやはり、流通で付加価値がついて、それ総額で行き来していますから、製造品の出荷額よりは大きい数字が出ているというのが一つ。
 それから、江戸川の一つの産業としてございます農家については、今340世帯ございまして、農地面積は62.5ヘクタールということになっております。農業生産額は、14億7,000万でございますが、これは都内4位、これは23区で比較しているわけではなく、八王子であるとか、多摩のほう、あるいは伊豆七島の中の大島とか、そういったところも全部入ってきますから4位なのですが、小松菜の収穫量については、23区で一番でございます。平成19年ぐらいまでは全国統計もございまして、1位だったというふうに聞いているのですが、今は全国統計がございません。ただ、それぞれちょっと比べてみますと、横浜市が合併で生産高を追い抜いているのは確認していますから、オーソライズされた数字ではないのですが、全国で2位だろうというふうに我々は思っているところでございます。小松菜の生産は、また後ほど触れられればいいのですが、大体、年間で、同じ土地で、ビニールハウス等で、5回から、多いところでは8回ぐらいつくっていらっしゃるということで、非常に、土地、集約的な生産。その中で、2,585トンの収穫をしていっているということでございます。
 農業については、もう一つ代表的な産業としては、花、花卉でございます。先日も朝顔市がございました。それから、入谷の朝顔市は大体10万から12万鉢あるという、出荷されていますが、そこの出荷の組合長も、実は江戸川の花の組合長である半谷さんがやっていらっしゃっていて、その7割が江戸川産だということで、非常に名産品になっていまして、区内でも朝顔市、小岩と松江銀座の2カ所でやらせていただいているということで、朝顔にとどまらず、四季折々の花を出荷しているのが、江戸川区の花の状況でございまして、花と小松菜が代表的かなということでございます。
 そして、江戸川区の一番の支援策としては、融資でございます。ここで融資の年間の実行件数と金額をお示ししておりますけれども、あっせん融資の保証料全額と、利子補給0.6%、優遇する場合は1.6%の利子補給をさせていただいておりますけれども、その利子補給と信用保証料の補助を合わせて全般的にさせていただいているのは、23区では江戸川区が唯一でございます。
 そういったところが、江戸川区の概要ということでございます。
 次のページ、4ページをごらんいただきたいと思います。それでは、江戸川区はどういう土地の使い方をしているかということなのですが、昭和30年と申しますと、田畑が、30年をちょっとごらんになっていただきたいのですが、大体25万人の人口でございまして、当時、田畑は58%、江戸川区の土地の半分以上が農地でございました。昭和40年も少し宅地化が進むのですが、やはり43%は田畑だったという状況でございます。そこからちょっと都市化が進んでまいります。それまでは総武線と京成線しかございませんでしたので、江戸川区の北のほうの駅前に商店街だとか住宅地が中心としてありまして、南のほうは農地が多かった。場合によっては、40年ですともう保障がおりていまして、漁業からはもう保障をもらって終わりになっていて、葛西沖の開発も計画されていたころなのですが、昭和44年3月に東西線が開通しまして、葛西駅が開業された、それが大体節目で、そこからしばらくしてから土地化が進んできております。そういう中で昭和50年には宅地が大体6割になりまして、田んぼとか畑は17%ぐらいになっていると。ここから急激に江戸川区の都市化が進んでまいります。昭和58年には船堀駅が新宿線開通で開業。61年9月には区内全線に開通していくという流れの中で、63年12月にはまた京葉線葛西臨海公園が開業ということで、その後は世の中もバブルになりまして、江戸川区もどんどん宅地化、都市化が進んでいったという状況でございます。
 今の平成24年はどういう状況かというと、田んぼは全くございません、統計上。畑も2.25%。住宅地、宅地が9割でございます。それが農地と住宅地の推移なのですが、もう一つ私どもが注目したいのが、緑色の工業地区でございます。昭和30年ごろにもう既に5%ぐらいございました。今の工場の社長さんたちとお話をすると、30年代に江戸川区に構えた工場というのがあります。ですから、周りが宅地化する前に、松江の裏のほうだとか、葛西のほうでも工場を構えたところがございまして、商社とか親会社の大企業、工業ですね、大きな会社から便利がよくて土地が安い、ある程度まとまっている土地があるよということで、江戸川を勧められて来たという社長さんが結構いらっしゃいます。統計をとっていませんから、大部分かどうかわかりませんが、そういうところで工場が結構散見されて、今は宅地化が進んでいる関係で、なかなか、先に来ているのにという言葉を聞くときがあるんですけれども、それが30年代ぐらいからぼちぼち入っていまして、比較的比率としてはコンスタントな土地の占め方をしているのが工業でございます。それから、商業のほうも意外に少ないなという感じなのですが、平成7年にピークでして、3%ぐらいの土地の使い方。商業は余り土地が少なくても商売としては成り立つ。場合によっては、高層で大型のスーパー、これは商店街にとっては結構、協調していくのか、ちょっと困ったなというときもあるんですけれども、そういうのは上に伸びてしまえば、土地の使い方というのはそんなにかからないということだと思うのですが、商業はそういうことで、大体1%から3%の間で推移してきているということでございます。結論から申し上げますと、鉄道が整備され、あるいは平成16年には清砂大橋、まだ千葉のほうには抜けていませんけれども、そういった幹線道路も6本目整備される中で宅地化が進み、都心に便利な土地ということが、この六つのグラフからお示しできるのではないかというふうに思っております。
 5ページのほうをごらんになっていただきたいのですが、そういう中で、江戸川区の業種別の企業数がどういう状況かということで、これは平成8年からお示しさせていただいています。全体の業種別の企業数、まずトータルで申しますと、平成8年からは、余りいい景気の時ではございませんでした。平成10年が金融ショックで、大手のまさかと思われる金融機関がつぶれた時期が平成10年でございます。それから、14年になるとペイオフということで、ここもなかなか金融のほうでお金が回しづらい時期がございました。その後が少し国のほうの改革や何かも進んで、地方には厳しい時代だったんですけれども、景気は少しよかったよという時期を経て、リーマンショックという平成20年を迎えて今に至っているわけなのですが、そういう中で、比較的企業数というのは減っていっているのかなということなのですが、ごらんになっていただくと、平成16年から合計のところ、右側のほうを見ていただくと、平成16年の2万2,525という企業数、総数があるのですが、ここから18、21にかけては、企業数が増えております。その増える要因としては、不動産と建設業が増えていたという数字が出ております。ただ、やはり、リーマンショック後の長い不況の結果、21年にはそういう数字の影響というのは出ていないんですが、24年になりますと、やはりその長い不況で全ての企業が、業種が減り、全体も減ったという状況でございます。これは23区全体でも同じで、減り方としてはここではお示ししていませんが、減り方としては23区の平均からすると少ないのですが、全業種で企業数が今回減ってしまったと。これは私どもとしてはかなり強い問題意識を持っているところでございます。
 企業数の変化をグラフにさせていただいたのが、下のグラフでございます。製造業については、やはり少しずつ減る傾向がそうは言っても出ているということでございます。
 6ページをお願いしたいのですが、これは従業者の規模別の構成比を23区と主立った区で比べてみたところなのですが、10人未満、20人未満というふうにお示ししているのですが、20人未満、ピンクと水色を合計した数字で比べさせていただきたいと思います。23区の合計でも88.2%が20人未満の企業になっております。江戸川区はというと、これは多いんです、92.2%になります。20人未満のところです。これは比較的多い方で、比較で出させていただいた中では、葛飾区よりは少ないのですが、中小企業が非常に多い台東だとか、あるいは新宿、千代田なんかはもっと大企業は多いのですから、そのとおりなのですが、そういった区よりはやはり中小企業が多い区であると、そういう姿がここであらわれてくるわけであります。この間、こういうもので私ども、大体どこの区も8割前後、8割から9割が中小企業、本当に小さい企業であるということになってこようかと思うわけであります。
 今まで、産業を取り巻く全体的な概要といいますか、そういうお話をさせていただいたのですが、江戸川区はどういう政策をさせていただいているのだということになりますと、先ほどちょっと申し上げましたけれども、第一にお伝えさせていただきたいのが、あっせん融資でございます。
 7ページをごらんいただきたいと思うのですが、今、江戸川区は、あっせん融資の種類、ここに書いてありますように、6種類、大きく分けると六つございます。支援の方法としては、先ほど申し上げました保証料の全額補助をさせていただいているということでございます。
 保証料というのは、江戸川区の場合、金融機関と保証協会の審査が終わって実際に融資が実行されますと、まずご自身で払っていただく。保証料というのは、会社の保証、融資残高とか融資の期間だとか、その会社の信用度とか、それでちょっと上下しますので、一概に幾らということは言えないのですが、それをまずご自身で払っていただくのですが、通常ですと大体2か月後にその保証料全額を会社さんのほうにお支払いさせていただいています。そして、利子補給については、あっせん融資の種類の中の、上の中小企業事業資金と小企業小口資金、これにつきましては、自己負担が1.5%になるように利子の補給をさせていただきます。本人負担が1.5%になるように。それから、経営向上だとか、そういった前向きな融資、それから今年度から始めましたワークライフバランス、そういった融資に関するものにつきましては、創業支援資金の融資も含めまして、自己負担が0.5%になるように、少し利子優遇もさせていただいて支援をさせていただいているのですが、これは利子補給がその都度というわけにはいきませんので、半年に1回、3月と9月に一旦お納めいただいた利子を計算して、会社さんのほうに私どものほうからお渡しさせていただいているということでございます。
 これは大変会社の産業界の方とお話をしても、大変助かるんだよね、他の区よりいいんだよねということで、続けてくださいとよく言われるんですけれども、現在の融資残高が幾らになるかというと、ここに書いてありますように、これは先ほどの数字と違うじゃないかとおっしゃるかもしれませんが、これは全体の融資残高。今まで、つまり一昨年とか、その前とかに実行させていただいた融資の残高も含めた総額が355億余ということになっておるところでございます。大体、いつも夏とか、年末とか年度末、ここで大体融資の需要というのが多ございます。それが下のグラフでお示しした数字でございます。
 全般としてはこういったもので支援させていただいて、26年度の予算では、18億弱が全体の産業振興費の中にございますが、そのうちの10億ちょっとがこの融資のほうの支援に使わせていただいているものでございまして、これが大部分ということになってまいります。
 こういったもので私どもも全般的な支援は融資を通じてさせていただいているのですが、では、それぞれ、工業・商業・農業、そういった順番でそれぞれお話をさせていただきたいと思います。製造業につきましては、先ほど約3,000というふうに申し上げたところでございますが、8ページをごらんになっていただきますと、私どもは産業界の支援としては、ISOをとるとか、新しい製品を開発するとか、そういう何か新しいことをやる、あるいは取引をするためにお金がかかるという部分について、実際は支援をさせていただいていまして、それは予算のプレスの資料や何かでも出させていただいているところなのでございますが、実際に江戸川区の中でどういう企業が代表的な企業としてあるのだろうかというのを、ここでご紹介させていただいています。
 基本、方々とお話させていただいたのは、やはり技術が高いと、他へは仕事は流れないということをおっしゃっています。ここにお示しした企業というのは、結構さまざま強い企業でございまして、一番上のシラヤマという企業、これは実は、スカイツリーのカーテンウォール、展望台がございます。あそこの展望台のガラス張りになっているのですが、18度ぐらいの傾斜をかけています。これを480枚ぐらい、350メートルの展望台でガラス張りになっているのですが、それを支えている鉄骨が実はここの会社の製品でございます。やはり支えるための鉄骨というのは真っすぐでないと。10メートルでゆがみが2ミリ以下でないと。そういうものをつくっているのですが、支えきれないんですね。実は地震が製作途中でありました。東日本大震災。製作途中です。あれ1回落っこちたり、だめになったりしたら、会社がつぶれるぐらいの大損害で、実は社運をかけていたと言いましたけれども、びくともしませんでした。ゆがみがないために。今でもゆがみがありません。ガラスを鉄骨あるいは垂直に他の建物の場合には点と線で支える技術でございまして、これは非常に高い評価を受けて、その後、錦糸町のオリナスであるとか、西郷会館って、昔、上野のじゅらくという飲食、上野の山の下にあったと思うんです、あれは西郷ホールって今は言っています。そこのガラス張りも全部ここが受注しています。そういう非常に技術が高いところなのですが、実は機械では絶対にできなくて、最後は職人さんの勘と技術でゆがみを直して、その製品化しているということで、一番それを引っ張っていらっしゃる方は75歳の職人さんでございます。今、非常に需要の大きいところで、要はガラス張りの壁面を鉄の棒なり鉄骨なりで、鉄の棒で支えたり、場合によってはガラスのところ、垂直の鉄の線と点で支える、その技術が非常に溶接をしてゆがんだり、あるいは入荷した鉄骨がゆがんでいるのを、手と機械で真っすぐにしていくと。10メートルでほとんど見た場合真っすぐにしていくと。2ミリ以下のゆがみの誤差で抑え込んで、ぴったりつくっていくという技術でございますけれども、そういったものを350メートルと450メートルの地上で組み立てたという、そういう技術を持っているところで、大体50人ぐらいの従業員の会社さんなのですが、今、受注の非常に盛り上がっているところでございます。
 あと、松本産業さんのように、2月末にフジテレビなんかでもご紹介されましたけれども、ロケットの部品をつくっているところであるとか、東工・バレックスさんのように、自動バルブですね。手動のバルブは結構出回っていまして、今は海外でもつくれるようになっているのですが、やはり自動バルブの第一人者の会社さんであります。
 あと、不二製作所は、ちょっとご紹介させていただきますと、7月10日の夜、NHKで、「超絶凄ワザ!」という番組で実は新潟の手作業の会社さんと対決をやったのですが、明日ももう一回ございます。そういうところで紹介されるようなサンドブラスト、要は砂とか物を吹きかけて、高速だとかスピードを変えながら吹きかけて磨いていく、あるいはそれで誤差を少なくしていくという、そういう技術を持っている会社さん、こういったところがございます。
 それから、秋東精工さんのように、プラモデルの金型なのですが、昨年のときめきフェアなどですと、3Dプリンターを持ち込んで、あれは金型で3Dプリンター、敵じゃないかと思ったのですが、実は3Dプリンターを非常にうまく活用しています。やはり商談をするときに、試作品をつくるのに、昔のように手作業で金型をつくるとロスが出るんですね。失敗したり。3Dプリンターを使うと、すぐ基になる物がつくれるので、実は活用次第では金型屋さんにとっては非常に有効な機械なんだよということで、昨年ときめきフェアにも3Dプリンターを持ってきてくれて、展示なんかをやってくれていますが、そういう非常に元気な会社が江戸川区の中にはいっぱいございます。そういうものを、政策や何かでは今までプレス発表の資料や何かでお示ししていましたので、今日はこういう代表的な件をここで紹介させていただいたということでございます。
 そういうところを先ほども申し上げましたように、場合によってはISOをとるとか、新しい技術を開発するのでというようなことがあれば、補助させ、支援させていただいているのですが、今年度からは、皆さん、ご案内のとおり、操業環境整備ということで、先ほどちょっと触れさせていただきましたけれども、先に会社があるけど、周りが宅地化しちゃった、そのために防音とか防振で、資金を投下したい。そういうときにちょっと補助をさせていただく制度を加えさせていただいているところでございます。
 そういったことで、逆に防振、防音、周辺に気を遣わずに仕事ができれば生産性も上がるだろうということを一方では意図して、そういったものを支援させていただいているところでございます。
 ものづくり、工業については、今申し上げましたようなところなのですが、ちょっとピッチを上げさせていただきます。
 あと、ビジネスマッチングのために我々が全体的にやらせていただいたのが、ここにお示ししている「えどがわ産業ナビ」。それから、触れさせていただいたときめきフェアでございます。もう一つ、私どもが力を入れさせていただいているのが、こういった不況のときに会社というのはどうしても廃業されるところもございます。一方で、創業を支援していかなければいけない、新しいところを支援していかなければいけない。そういう支援の中の代表的なものとしては、最近やらせていただいたのが、小岩と船堀にそれぞれ開設させていただいた創業支援施設でございまして、これは駅前にあるということと、相場、近隣相場の大体家賃半額ぐらいで入っていただいて、2年間支援をさせていただいているということでございます。
 次、10ページをお願いいたします。10ページにつきましては、ものづくりの中でも、職人さんの手仕事、伝統工芸でございます。平成15年ぐらいに長期計画や何かに基づきまして、それまでの保護、展示をしたりする保護から、産業化できないだろうかということで、美術大学の学生の若い感覚とデザイン力を伝統工芸の職人さんの高い技と融合させて、プロジェクトを開始させていただいて、今年で12年目になっているということでございます。代表的な作品としては、ここの商品例の中に載っている例えばグラデーション扇子という、これは点対称といいますか、扇形というのは普通点対称なのですが、長さをずらした扇子を、これ学生さんのアイデアでございます、仰ぐときに手首でぶつからないようにという発想もあったようなのですが、非常に職人さんとしては気持ち悪かったと思うのですが、つくりまして、今でも売れ筋の定番の商品になっています。こういったちょっと違うアイデアを加えさせていただいて、今、後継者もできる職人さんも出てきているということでございまして、今、12年目に入っているプロジェクトでございます。
 それをどういうふうに売っていくかという一つの方法として、これもインターネットショップを使って、楽天を活用して、今売らせていただいていると同時に、それをお願いしているところがCUCサポートという、千葉商科大学の学内法人なのですが、そこの専門性を生かして、一つはホームページで楽天ショップを使って売っていく。それから、アンテナショップだとかデパートの催事場に売って出ていくというような売り方をしてきまして、22年10月からこれを始めさせていただいています。22年10月からの半年間で、約300万円の実績であったのですが、そこにとどまっていたのですが、ここに書かせていただいているように、3年たちまして、25年度は1年間で2,130万円の売り上げになっております。こういった総合的な支援をさせていただく中で、繰り返しになりますが、飯が食えるような状態、保護ではなくて、産業として飯が食える状態。飯が食えれば今度は後継者が出てくる。後継者が出てくれば技術が伝承されるというところになっているわけでございます。
 12ページをお願いいたします。12ページは商業についての支援で、今、商店街、先ほどの産業数の概要の中では、小売業と卸売業が1本で書かれていましたので、商店街の姿がちょっと出てきませんので、ここで商店会の数と店舗数を書かせていただいております。括弧の中に書いてありますのが、区商連に加盟しているところ。外書きは、それを含んだ江戸川区全体の商店街の店舗数でございます。私どもとしては、商店街を通じての支援をさせていただいています。一番大きいのが、区内共通商品券まつり。毎年月に1回、一月間やらせていただいているもので、10%の割引の分と事務費用を区で補助させていただいているということでございます。大変このときは大体月間で6億から6億5,000万ぐらいの売り上げ、1か月でなっていまして、利用される方、商店街から大変喜ばれている事業でございますが、そのほか、イベントについては、補助としてここに書かせていただいているような補助をさせていただきながら、イベント、商店街の活性化、これをきっかけに、商店街に改めて寄ってもらおうという仕掛けをさせていただいているところでございます。
 あと、以下三つ書かせていただいていますが、昨年から始めた事業としては、これはゆるキャラではございませんが、エドレンジャーという商店街のPRのヒーローキャラクターを考案させていただいて、これもまた、商店街の集客に使っていこうということで、今、結構人気がありまして、日程調整がちょっと苦労していたりするところもあるんですけれども、そういったものを含めて商店街の支援をさせていただいているということでございます。
 13ページはもう一つ、商業ということではないのですが、銭湯の支援でございます。昔から江戸時代ぐらいからある銭湯もございますが、銭湯支援ということで、大きくはこれは福祉部がやっている健康長寿協力湯。65歳以上の方で希望される方には券を渡しまして、登録していただくと半額で何回でも使えますよという、これが一番の支援かなとは思うのですが、私どもとしては、明るく楽しい、長寿協力湯がそうではないということではないのですけれども、もっと明るく楽しい取り組みの中で、今、自家風呂の保有率が98%を超えてしまっていますので、そういう中で、非日常的な部分でも使っていってもらおうという仕掛けをさせてもらっています。一番大きな仕掛けが、このスタンプラリー。それから、イベント湯ということで、例えば、菖蒲湯だとか、そういったものを支援させていただいているところでございます。こういったもので、日々、スタンプラリーに行ってもらおうということで、昨年はやはり半年間やりまして、40幾つある銭湯を全部回った方が101名出て、それだけでもかなり利用が増えたのだろうなと思っています。兵庫県から来た方も実はいました。ですから、なかなか、だんだん全国的になってきたなというふうに思って、手応えを感じてきているところでございます。
 続きまして14ページ、15ページをごらんください。もう一つ、私ども、先ほど申し上げましたように、代表的な産業としては農業がございます。農業のPRのための一番のキャラクターは、上のほうに走っているように書いてある「えどちゃん」でございます。17年度には、えどちゃん音頭を公募しまして、地元の新堀小学校の子どもたちが作詞してくれたえどちゃん音頭。これは18年度の花の祭典でお披露目した後、今はこの時期、盆踊りで区内各地で定着して踊ってもらっている。もうあの盆踊りでえどちゃん音頭がかかるたびに、江戸川区の農業をPRしてくれているなというふうに、我々はうれしいところなのですが、今、そのPRを改めてしていこうということで、今までえどちゃんマークを、小松菜を出荷するときには結束テープには使っていたんですが、もう一度注目してもらおうということでやりましたのが、5月にも皆さんにもお配りさせていただいた小松菜力、小松菜スタンプラリーの取り組みでございます。江戸川区のお店というのは、実はやはり、小松菜に注目してくださっていて、下に書いてありますように、小松菜スタンプラリーに賛同して参加していただいた店舗でも29店舗。支店を入れて34カ所ございました。品物を数え上げても、51品目ございます。イベントだけで参加しているので、スタンプラリーには出れませんよという代表的なものも、実は、おやきだとか、小松菜饅頭だとか、別にもございますし、店のイベント的にも扱っていないから出れないよというお店もございました。ですから、これを数え上げても、恐らく60を超えるんじゃないかなというふうに私どもは思っているのですが、こういったものでスタンプラリーで冊子にまとめさせていただいて、また、関連商品使っていただいているところをまとめさせていただいて、改めてまた区内を回ってもらったり、それから、これ自体でPRを改めて今年させていただいたところでございます。なお、スタンプラリーを全部回ってくれた方については、9月にまたイベントで表彰させていただこうかなというふうにも思っていますし、今日から実は小松菜検定というのをホームページでスタートさせていただいていますので、またこれも使っていただいて、PRが進めばいいなと。最終的にはそれで江戸川区の小松菜がまた有名になって売れてくれるという仕掛けでございます。
 16ページ、お願いいたします。16ページはもう一つ、水産業、江戸川区、金魚の三大産地、江戸川区。ここに書いてありますように、弥富市、奈良県のほうでは近鉄に乗っていますと、大和郡山市の近くに行くと、コンクリートの水槽というか池が見えたりしますが、そこと並んで、三大産地として江戸川区が昔から言われています。明治からの産業なのですが、そういったところも全国的にPRさせていただきながら支援をさせていただいているということで、後ほどまた行事の案内をさせていただきますが、今週末にはこの金魚まつりを大々的にやらせていただきながら、こういうイベントを通じてさまざまな支援をさせていただいているところでございます。
 今までいろいろ申し上げてきましたけれども、一方ではそういう支援をさせていただきながら、もう一つは、イベントを使いながら区民の皆さん、あるいは、区外の皆さんにさまざまなPRをさせていただいているというところで、17ページには私どもが支援、かかわらせていただいている主なイベントをご紹介をさせていただいております。
 さまざま申し上げましたけれども、江戸川区の立地、職住近接ということで、江戸川区の産業が元気であることが、街の活力につながるという意識で、私ども、商業・工業・農業、金魚を含めた水産業、そして伝統工芸、こういった地場産業とかまた新しい産業の育成、そういったもの、さまざま支援させていただいているところでございます。
 資料に基づきまして、一通りお話をさせていただいたところでございますが、我々の意識としては、先ほど申し上げましたように、区内の産業が引き続き元気になって、そして区内の活力がもっともっと元気になってくれればいいなというところでございます。以上、ちょっと後半飛ばせていただきましたけれども、私の説明は以上でございます。資料に基づきまして、概略をお話させていただきました。
○関根麻美子 委員長 それでは、何かご質問はございますか。
◆須賀精二 委員 この概要の備考欄にいろいろな統計資料の出どころが書いてあるんですけれども、今年の7月に総務省がやった調査は、何という調査でしたか。
◎彦田義敬 産業振興課長 私どもが伺っているのは、経済センサスの21年にやった基礎調査だというふうに伺っております。ただ、やはりこの統計が出てくるのは大体2、3年後ぐらいかかるんですけれども、今、それをやっているというふうに聞いています。
◆須賀精二 委員 時代が変わって、アンケート用紙が来るけれども、アンケート用紙は要りません。ネットで回答してくださいと、ここで急に集計方法も変わって、結果も早く出るのではないかなと思うんですけれども、できれば早くそういういろいろな最新データはこういうところでも発表していただければなと思います。
 それとついでに、江戸川区のこのすばらしいものづくり企業。特に、たくさんあるんですけれども、この中に先進技術のLED照明というのがあって、よくご存じでしょうけれども、なぜ、江戸川区役所の証明はLEDに変えないんでしょうか。江戸川区内にこのようなすばらしい技術を持った会社があるのであれば、もしこの庁舎をこういう照明でやれば、見える化ができるし、他の区から来て、「すばらしい照明ですね、どちらでつくっているんですか」と言ったら、「江戸川区内の自慢ですよ」ぐらい言えるんじゃないかなと思うんですけれども、かたくなに庁舎はLEDを拒否しているようにしか見えないので、その辺ちょっとお考えいただければいいなと思います。
 あとは、小松菜、小松菜と、大変大きな取り組みをされているんですけれども、今ここに農協の関係者もいますけれども、江戸川区がつくったミズエナという野菜もあるそうなので、今度研究してみてください。
○関根麻美子 委員長 そのほかはございますか。
◆堀江創一 委員 いろいろご説明いただいて、江戸川区の産業がよくわかりました。ちょっと1点、最近のことで恐縮なのですが、江戸風鈴の件で、篠原さんの件で、この後、例えば職人さん、そういう人材の継承というのは、失礼な話ですけれども、お父様がと思ったら、ご長男がという話があったものですから、今までのことも含めてこれからのこの江戸風鈴の継承というのはどのようになっていくのかなと思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。
◎彦田義敬 産業振興課長 本当に先日の訃報というのは私ども、がっかりしたというか、本当に残念なお話だったと思っているのですが、ただ、あそこのおじいちゃんと言っていいんですか、儀治さんのお孫さん、裕さんのお子さん・・・・・・・、ちょっとそこまで細かく言う必要はないのですが、そのうちのお二人はもう既に風鈴づくりを引き継いでいて、ちょうど学生さんと同じぐらいの年代かちょっと上の年代なので、実はそういうプロジェクトとは別の角度の斬新な風鈴もつくっていらっしゃいます。それから、その娘さんの旦那さんも実は職人としてやられている。それから、あそこはほかにお弟子さんもいらっしゃいます。ですから、江戸風鈴の技術の継承ということに限っていえば、これは我々は恐らく心配ないだろうというふうに思っているところでございます。
◆堀江創一 委員 やはり江戸川の伝統工芸というのも引き継いでいく、継承していくということが非常に重要になってくると思いますので、今の課長のお話で、江戸風鈴に関しては安心をしましたけれども、それぞれまた伝統工芸の継承者というのも、これからしっかりと支援というか、育成も含めて応援していただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
○関根麻美子 委員長 そのほかは。
◆新村井玖子 委員 金魚の話なんですけれども、実は先日、鶴岡市に行く機会がありまして、6月1日に新しくオープンした加茂水族館というところを拝見したんですが、クラゲで名前を売ろうとしているところではあるんですけれども、実はそこの水槽に、金魚の水槽というのがありまして、いろいろいたんですが、残念ながら江戸川区の金魚じゃなかったんですね。それで、せっかく疎開からの70周年ということもあるので、もし、そこに江戸川区の金魚というのが展示できればなというのを視察に行って思ったものですから、もしちょっとそういう提案が江戸川区のほうからでもできるようであれば、お考えをいただきたいと。これはちょっと要望です。
◆田島鐵太郎 副委員長 金魚まつり、今お話がありましたけれども、都営線の一之江の駅に金魚のモニュメントとかマークがある。私どもが小さいときにはこの金魚が台風で流れてきたりなんかしているんです。だけど、役所が持っている、地元の方が持っている江戸川区の特産、金魚というのが、これは固定資産税の問題もあるでしょうし、佐々木養魚場さんもお亡くなりになってマンションになっちゃったりとかで、何かちょっとその辺がわからないんですけれども、5月の金魚まつり、タワーホールに僕はちょっと行ったんですけれども、全国から持ってきて、この江戸川区が元祖金魚という、僕らとはもう全然違う観点、今、新村委員がおっしゃったようにそんなのを思っているんですけれども、どうも金魚ファンも含めて、上手に同心化して回っていないのかなという気がするんですけれども、今、江戸川区の金魚が全国的にどのぐらいの位置と関係とか、もしわかったら教えてもらえればと思います。
◎彦田義敬 産業振興課長 今、委員さんがおっしゃられた4月のというのは、観賞魚フェアですね。それで、あれは本当に全国から、九州から本州の中から、全国の中から来てくれています。ただ、その中で今まで言われていたのが、金魚の3大産地の一つに並んで称されているというのが一つございます。それから、おっしゃられていましたように、今までも戦後の税制だとかいろいろな問題で、例えば一番大きかった佐々木さんというところは、今は茨城ですか、千葉ですか、そちらのほうには池は持っていますけれども、区内にはない。それから、そういう方は他にもいらっしゃるんですが、組合には入っていらっしゃると。実際はじゃあ、業者さんが何軒あるんだというと、2軒です。ただ、その中の1軒は、先代からのつくり込みの中で、琉金が非常に有名で、例えば金魚まつりでも、一昨年ですと大体1匹16万ぐらいで売っていて、それは売れているんです。やはりそれも相場があるみたいで、去年だと10万弱ぐらいでしたけれども、そういう金魚を、例えば山口のほうから、お客さんとちょっと話すと買いに来てくれたり、もちろん輸送の問題があって、酸素を入れて、水槽でちゃんと運んでいかないともたないんですけれども、生物ですから。そういうことで、私がここに来る前に思っていたよりは、江戸川の金魚ってすごい有名なんだなというふうには思っています。ただ、もう2軒しかございませんが、それをどういうふうにそれぞれの業者さんがまたブランド化を続け、あるいは新しいブランドを続け、そしてさっき伝統工芸でも言いましたように、飯の食える状態で行きながら、我々またこういうお祭りだったりとかいろいろな面でPRをしていきながら、維持していけるのだろうかというのが、やはり大きな課題と思っています。ただ、やはり明治から続いていて、3大産地に並んでいるというところで、これは文化だと思いますので、それを継承、守っていきたいなというふうには思っているところです。すみません、ちょっと答えになっているかどうか、あれなのですが。
○関根麻美子 委員長 そのほかにございますか。
◆田中けん 委員 ご説明いただいていろいろと思うところがあったものですから、質問も含めて感想も含めてざっとお話をさせていただきますけれども、まず一番最初に、江戸川区の用途地域別面積の推移というのがあるんですけれども、これの用途別地域の面積の総面積というのは、どのように推移しているのかなというのが疑問に思ったというのが一つ。
 次に、江戸川区内の企業の実態についての統計をいろいろをお示しいただいたんですが、私の興味関心としては、総体としてこれだけの企業がありますよというような数はわかるんですけれども、その中の実態というのは相当数入れ替えがやはりあっただろうと。要するに、全てが全て、この数のまま同じ企業が来ているということではないので、やはり企業の営業年度別の統計というんですか、例えばどういう形で区切るのがいいのかわかりませんけども、0年から5年とか、5年とか10年とか、そういうようなことによって、江戸川区内の、どんどん起業していくんだけれども、どんどんつぶれていくよとか、また、企業数は少ないんだけれども、長く営業されている企業が多いんだよとか、そういうような統計を示していただけると、江戸川区内の企業実態というのがよりよくわかるだろうと。その点についてもお答えいただきたい。
 あと、これは先ほど、工業地帯のお話で、やはり住宅地がどんどん増えているということによって営業しづらいというようなお話があったのですが、これは、私はかつて一般質問か何かで取り上げたことがあるんですけれども、やはり私も両方から相談を受けています。お仕事をされている方と工業地帯の地域の近くに住んでおられる方から、両方利害が対立するような立場の方から相談を受けているのですが、そのときにお話するのは、先発者権利というか、先住者権利というようなものがあるだろうと。やはり先ほどお話したような多くの工業関係の企業さんは、昭和30年代、40年代からやっていらっしゃって、後から宅地化するというようなところで、要するにトラブルが発生するということなんですが、そうなると、これからもそういう、たとえ工業地帯が減ったとはいえ、これからもそういうトラブルがゼロではないということを考えれば、やはり不動産業に携わるような方々に当然見に来る方は日曜日、土曜日、要するに工場をやっていないときに来て、静かないいところだなと思って住んでみたらうるさかったというようなことがあるわけですから、そこら辺、やはり不動産関係者に対して、ここはこういうようなところなんだよというような形での指導なり何なり、そういうことを納得した上で住んでいただくことが、住んでいただかないと、結局、先ほどおっしゃったように、後から来た住民が、今まで住んでいた人間を追い出していくというような不幸な状況になるというのはやはり避けたほうがいいだろうということで、ぜひ、そこら辺を考えていただきたい。
 あと、ゆるキャラの話が出ましたけれども、当然そのいろいろな全国的な動きは、情報は承知はされていると思いますが、ゆるキャラのみならず、その派生なんでしょうけれども、ご当地戦隊、ご当地アイドル、ご当地むすめ、ご当地ストーリー、ご当地音楽というような形で、さまざま、それぞれ、その土地に関係したものが、情報発信のツールとして使われているといったときに、自分たちからそうやってつくり出していくというのも、先ほどのえどちゃん音頭とかそういうのはまあいいんですけれども、既存のもので江戸川区に関係するものがどれだけあるのかというのを、情報としてどれだけ執行部のほうとしては抑えているのか。ということは、膨大な既存の小説なり映画なりアニメなり、もろもろの既存の、音楽も含めてなんですけど、ざっと目を通して行かないと、どのぐらいの比率で江戸川区が挙げられているかというようなことにも関係するんですが、やはりその作品の有名度の度合いにもよるんですけれども、こういうところで江戸川区って、こういう作品の中で取り上げられているんですよというような形で言うと、それはやはり親近感をもっていただけるというようなことにもつながるのかなと思うので、まずやはり自分たちからつくっていくというようなことももちろんあるんですけれども、一方で、やはり既存のものの中でどれだけ江戸川区にかかわっているかという情報収集、分析等をより一層進めていただきたいと。
 あと、これはそれに関係した話なんですけれども、私がいつも気にしているのは、情報の発信率ということなんです。日本における情報の発信というのは、90%以上が東京から発せられているみたいなことを聞いたことがあるんですけれども、東京都の中に江戸川区というのはどのぐらいの割合で入っているのかなというふうに思うと、本当に心もとないパーセンテージしか江戸川区というのは情報を発信していないのではなかろうかというような思いがあるんです。これは例えば、どこかの書店に行って、例えば東京都におけるおいしいレストランなり何なりとか、そういうような雑誌があったとして、それをめくると、東京都と打っておきながら、江戸川区の店が1軒もなかったり、そういうような、これは民間がやることですから、なかなか難しいようなところもあるのかもしれませんけれども、その部分を逆に行政のほうで補って情報発信していくというようなことも必要なのかな。または、そういうような民間に情報提供していくというようなことも必要なのかなというふうな思いもあるものですから、そこら辺は、例えば東京都の中における江戸川区の情報発信率的なものを、どういうような形でご認識されているのかなと。そこら辺ざっとご報告を聞いたときに、疑問として、または意見として思った次第なので、そこら辺、わかるところがあれば教えていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
○関根麻美子 委員長 5点ですね。
◎彦田義敬 産業振興課長 まず1点目の土地なのですが、今、大体49平方キロメートルと申し上げましたけれども、これが昭和47年から実は葛西沖の区画整理というか、そこで水没した所有地も含めて、今のような臨海町、清新町、葛西臨海公園、こういったものを造成しながら区画整理をやりました。ここが大体400ヘクタール弱でございます。ですから、これがほぼ完成したのが平成7年でございますが、区画整理したのがその時期ですから、土地として増えたのは恐らく平成の頭だと思います。そこがやはり土地の変遷の広さとしては、そこが境目で、それ以降は今の49平方キロとなっていると。それ以前は、そこの部分が水没していたり、まだ造成されていなかったりということ。大きな変化としてはそこで、あとは余り変遷はないかなというふうに捉えています。
 それから、営業年度別の企業なんですが、例えば、平成21年と24年の起業の動きでも、例えば、21年から24年にかけて、新設の事業所というのは実は1,500ぐらいあったんです。でも、一方で、廃業した事業所というのは4,200ぐらいありましたから、ここでは入れかわりはずっと起きていまして、やはりここのところの事業数の減少というのは、廃業のほうが新設よりも多かったという推移ではあるんです。
 では、どのぐらいあるかというのは、実はこれは、私どもはこれから調べたいところなんです。持っているところはどうもありそうなんです。ただ、有料になっちゃうというのが一つ。それから、こういう経済センサスですと、国の資料なので、委託で区が、広報課が調べているんですが、その細かいデータって出してくれないんです。なので、ちょっと独自で調査している区もあれば、我々、今年同時でやり始めているものづくりの実態調査というのは、そういう年数も調べながら、実は100年企業というのも、数字だけでは40社超えるというふうに我々はつかんでいまして、伝統工芸の方なんかもいろいろと結構いきますけれども、都心から本社を移してきた会社でも2社ぐらいは100年存続している会社というのがあるんです。こういったもの、ただ散発的にしていても何もなりませんから、それを少しまとめていきたいなというのは実は問題意識としては持っていまして、ですから、今あるのと言われると、ちょっとまだこれから調査するところなんですよという話になります。
 それから、先ほどの工場と住宅地の混在の話なんですが、ここのところの対症療法として今年出したのが、総合環境整備でございます。先ほど申し上げましたように、そこでこんなにいろいろ苦情があるんだったら、立て直し、老朽化するんだったら外へ行っちゃおうというのではなくて、そこで仕事をし続けてもらって、雇用も続けてほしいというのが思いとしてございます。ただ、不動産業のところはどうだというと、実はやはり、我々もこういう職場にいますと、そういう立てる前の不動産じゃなくてディベロッパーが来たときに相談を受けて間に入っていろいろとお話をさせていただいた機会もあるんですけれども、全部に出ていくわけにもいかなくて、お声かけがあればご相談に乗ったりというのは、立場は違うんですけれども、ちょっと相談を受けたりはしているんですが、そういう部分の、実は不動産屋さんなんかは日曜日に紹介するのではなく、それから重要事項や何かにもきちんと書いていただいて、その上で分譲なり賃貸なりしてもらうと本当に、それのほうがありがたいなと、結果的にハッピーだなというふうに思っているんですが、その辺の、不幸なことにならないようにいきたいなというふうには思っています。
 それから、キャラクターや何かの話ですと、例えば、落語だとか歌舞伎の中、あるいは時代小説の中でも、出てくるのは確かにあります。落語によっても、平井商店が役者の神様だみたいなのがあって、落語の人情話の中に出てくる場合もあるんですが、全体としては深川とかああいうところと比べると、登場の仕方というのは薄いですね。図書館でまとめてくれて展示もやってくれたりしたことはあるんですが、やはりメインではなくて、立ち寄った場所で出てくる方が実際は多いのかななんていうふうに思っています。
 そうすると、発信率なのですが、我々は、私も広報にいて情報発信って大分やってきたつもりなんですけれども、やはり下町だとか江戸のテーマだと、両国、深川に持っていかれてしまう。それから、再開発が進んでいる虎の門だとか六本木だとかに雑誌が出ると、メインとしては持っていかれてしまう。悔しさはあるんですけれども、その中でもできるだけ発信して、発信率を高めていきたいなという思いはあります。
◆田中けん 委員 まず、その用途地域の面積の推移、私はなんでこれを聞いたかというと、49キロ平米というのはこれは私も認識はしているんですけれども、その中に例えば河川とか道路とかというのは入っているのかな、入っていないのかなとかというふうに思ったものですから、当然それは、もし入っているのだったらばこの統計に入っているだろうし、入っていないとするならば、49キロ平米ではないだろうというふうに思ったものですから、その辺の道路とか河川とかの扱いというのは、どういうような形になっているのかなというのが、一つ気になったところです。
 統計、営業年度別の話はこれからやるということなので、それは期待をしています。先ほどの企業の先住者権利的なものの話をさせていただきましたけれども、やはりそういう近隣の住宅地とのトラブルのときには、ディベロッパーなり不動産会社なり、そこら辺の責任というのが非常に大きいのかなというふうに思いますので、やはり事前にトラブルにならないような形での対応というのをこれからもぜひ模索をして行っていただきたいと思います。
 江戸川区に関係するさまざまな文芸作品というんですか、小説なり映画なりアニメなり、今おっしゃった落語なり、そういうのはたとえほんのちょっとであったとしても、情報としてはぜひ押さえておいていただきたいなというふうに思いました。どうですか、そこら辺なんかは。
◎茶谷信一 地域振興課長 用途地域の件ですけれども、私、大分前にいたものですけれども、ちょっと忘れてしまったんですが、陸域と水域はきちっと分けてやっているはずでございます。ただ、河川の中でも、若干、用途地域の中に含まれているところがたしかあったかなというふうなのは認識しております。道路は、用途地域に含まれておりますので、主に分けるとすれば、陸域と水域で分けるというふうに認識しているところでございます。また、違っていましたら、後日またご連絡を……。
◎彦田義敬 産業振興課長 さっき、概略で49平方キロと言いましたけれども、ここの分類の中では、陸域というふうに意識で集計していますので、ただ、それで49じゃないです、分母は。
◆田中けん 委員 ですから、私も、49じゃないと思うからこそ、要するに推移を昭和30年から平成24年にかけての陸域における変化というものがどうなんだというのを、そういう意味で聞いたんです。もし当然、江戸川区は一番最初の説明にあったように、3本の川に挟まれてとかどうのこうので、これだって相当な面積なわけですから、それがここに反映していれば、何%なり何なりという形で出てきてしかるべきなのに、それがないわけなので、だとすれば当然常識に考えて陸域だろうと。でも陸域だけだったら、49にはならないのであって、やはりそれは、今はデータがなければまた後日でも結構なので、教えてください。ですから、もし、丁寧にご回答いただけるのであれば、陸域だけではなくて、全体的なものの比率、または陸域だけの比率みたいな、そういうようなところで。でなければ、そこら辺面倒くさければ、変な話、陸域と水域の変遷と、陸域だけの面積の変遷というんですか、そこら辺のデータがもしあるのであれば、後日でも結構なので教えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎彦田義敬 産業振興課長 ちょっと次回、お示しできる範囲で。
○関根麻美子 委員長 そのほかにございますか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○関根麻美子 委員長 他になければ、本日の所管事務調査を終了いたします。
 次に、執行部報告に入ります。
 はじめに、環境部、ございますか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○関根麻美子 委員長 次に、生活振興部、お願いいたします。
◎彦田義敬 産業振興課長 それでは、お手元の資料、2枚ございます。今後のイベントにつきましてのご案内でございます。まず、第43回江戸川区特産金魚まつり。こちらのご案内でございます。先ほどもちょっとレジュメのほうでお示ししましたけれども、今週末、7月19日と20日、2日間にわたりまして、土日、行船公園で実施させていただきます。主催は、江戸川区と実行委員会でございます。内容は、7番に書いてあるとおりでございまして、金魚の展示・即売会。こちらは安いもので200円ぐらいなんですが、高額のものですと、先ほど申し上げましたように10万円ぐらいするものもございます。さまざまな金魚の即売を行っております。
 それから、金魚すくいでございますが、中学生以下の方は無料。高級金魚すくいについては、1回500円で、この中にはかなり高価な物も入っているというふうに聞いているところです。
 毎年行っております金魚すくいの選手権(4)番でございますが、これについては、キンギョリンピックと名称をかえさせていただきまして、今までやっていました小学生の部、さらに19日については中学生以上の一般の部と、それから20日については、親子の部。これも加えまして実施させていただこうということで予定しています。
 金魚すくいは午前中にやっていただいた方で、3匹以上すくった方、この方先着40名について、小学生については、午後の選手権に参加してもらうと。それで競ってもらうということでございます。
 そのほか、金魚にちなむ、ここに書いてありますようなさまざまな展示、催し。これを中心に、金魚のふるさと江戸川区の金魚に親しんでもらい、広く紹介していこうと、そういうイベントでございます。よろしくお願いいたします。
 続きまして、第39回江戸川区花火大会、こちらのご案内でございます。次の資料をよろしくお願いいたします。8月2日(土)、協賛者席の受付は3時からでございますが、実際の花火は、例年通り、7時15分から8時30分までの1時間15分ということで、打ち上げを行います。主催はこちらも、区と実行委員会。12団体の後援をいただきまして、いつものように音楽と光のコラボレーション、八つのテーマで構成して進めてまいります。今年も区民の皆さん、企業の皆さん、多くの方々からの協賛をいただきまして、実施できるところでございます。
○関根麻美子 委員長 ただいまの報告について、何かご質問はございますか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○関根麻美子 委員長 よろしいでしょうか。
 以上で執行部報告を終わります。
 次に、その他についてですが、前回、資料要求のありました件について、執行部から説明していただきますので、お願いいたします。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 前回の委員会で、田島副委員長から資料請求があったものでございます。
 羽田空港で発着する飛行機の現行の飛行経路と、羽田空港の機能拡張に伴って、首都圏空港機能強化技術検討小委員会で示された飛行航路のそれぞれ南風、北風案、2案ずつということでございます。
 まず、1ページ目の現行の飛行経路でございますが、南風時の現行の飛行経路となってございます。現行で影響があるのは、B滑走路を使う着陸機ということでございます。天候が不良のときに、この江戸川区をちょうど横切るという形で、北東から南西に向かって横切るという航路であります。縦断する形になってございます。これは、通常は東京湾を東から西へ行って、レインボーブリッジのところで旋回をして、B滑走路におりるという経路でございますが、悪天候時には真っすぐおりてくるということでございます。
 もう一つは、出発機でございますが、これはC滑走路を出発して、東京湾で旋回して、市川のほうから葛飾区、足立区へ抜けていくんですけれども、これは江戸川区の北側をかすめる形でございます。
 また、次のページでございまして、2ページをごらんください。これは、北風時でございます。これは、現状ではC滑走路を出発する機でございまして、東京湾を出発した後、すぐに東に旋回しまして、浦安、市川沖を北上して、葛飾のほうを、江戸川は北部をかすめる形ですけれども、飛んでいく経路が江戸川区に影響がある航路となってございまして、若干、江戸川区に影響がありそうなところは、太字で示させていただいてございます。これが現状の飛行経路でございます。
 続きまして、今度は見直し案ということでございます。3ページをごらんください。南風の案1でございまして、これで影響があるのは、A滑走路の出発機ということでございます。A滑走路を出発しますと、東京湾を横切って、木更津、袖ケ浦を北上しまして、八千代で旋回して、船橋、市川、葛飾区と。江戸川区の北端を横切っていくという飛行経路が一番影響があるのかなと。それともう一つは、C滑走路の出発機でございまして、これは東京湾内を時計回りにぐるっと回って、江戸川区の南端、江東区と港区のほうに抜けていくという経路でございます。
 それと、次のページ、4ページでございますが、これは南風案2となってございまして、これにつきましては、到着機でございます。到着機がC滑走路におり立つものでございます。これは千葉沖からずっと北上してきまして、浦安のところを通りまして、江戸川区を縦断し、葛飾、足立、川口、戸田市、和光市で旋回しまして、C滑走路に向かって真っすぐおりてくるという案でございます。練馬、中野、新宿、渋谷、港、品川、大田というような形で、C滑走路におり立ってくる。これが江戸川区に影響があるだろうという南風案2となってございます。
 次の北風案でございますが、5ページでございます。これは、C滑走路の出発機ということでございまして、飛び立った後、すぐに東に旋回しまして、江東区と江戸川区の間、荒川ですけれども、これをずっと北上していくと。隅田、足立ということで、北に抜けるのと西に抜けるのと、こういう経路になってございます。これは、もともと、現行の航路がもっと千葉よりをぐるっと旋回していくんですけれども、江東と江戸川のところを通って行くという案でございまして、次のページ、6ページ、北風案2は、このC滑走路の出発機は変わらないんですけれども、B滑走路を使ったり、若干飛び立つ機数を減らしているというような形でございまして、江戸川区に影響があるのは、先ほど言いました江東区と江戸川の荒川沿いをずっと上がっていくという飛行経路になってございます。
 これが、小委員会で示された南風案の1、2と、北風案の1、2ということでございます。この案が決まったというわけではなく、技術検討小委員会での一つの案として示されたものであるということでございます。
 続きまして、新村委員から資料請求があったものでございまして、現行で、江戸川区上空を飛ぶときの気象条件はどういうものかというご質問だったと思いますが、もう一枚の資料をごらんください。先ほどの資料の南風案、現行の1ページをごらんください。この点線で江戸川区を縦断する形のルートを通る場合が、影響があるんですけれども、これはここに書かせていただいたとおりでございまして、通常は、東からずっとまっすぐおりて、レインボーブリッジでB滑走路に向かうんですけれども、この辺のパイロットが有視界飛行をするんですけれども、その時に視界が天候が悪くて、原則は南風のときに天候が悪くて視界が悪い場合、この点線でまっすぐおりてくるコースを通ると。それと、もう一つの要因が、このB滑走路で並行して飛行機が飛んでいるんですけれども、航路は若干違うようですけれども、この隣に飛んでいる飛行機の姿も、視認しないと、これは危ないということで、そういった条件があって、そのときには真っすぐ、INSという航法を使って真っすぐおりてくるという形になってございます。ただ、この点線でおりてくる時間は、原則として午前6時から午後11時までということでございます。また、このコースをとる場合、江戸川区の上空を通る場合は、必ず区役所のほうに、いつから飛んでいるか、それが気象が回復してこのコースをとらないで済んだ場合については、終了時につきましては、羽田空港のほうから終了時もきちっとこちらのほうに連絡が来ると、こういうことになってございます。
○関根麻美子 委員長 そのほかに何かございますか。
 それでは、今後の委員会ですが、次回は、8月5日(火)、午前10時を、また、9月の委員会は、本日の委員長会で正式に決定いたしますが、10日(水)、午前10時を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。次回は、8月5日(火)の午前10時。9月は、10日(水)の午前10時を予定しております。よろしいでしょうか。
 では以上で、生活振興環境委員会を閉会いたします。
                    (午前11時23分 閉会)