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東京都 江戸川区

平成26年 6月 生活振興環境委員会−06月26日-03号




平成26年 6月 生活振興環境委員会

平成26年6月 生活振興環境委員会会議録

●日時 平成26年6月26日(木)
●開会 午前10時00分
●閉会 午前10時41分
●場所 第2委員会室
●出席委員( 9人)
  関根麻美子 委員長
  田島鐵太郎 副委員長
  金井 茂  委員
  新村井玖子 委員
  太田公弘  委員
  堀江創一  委員
  田中けん  委員
  高木秀隆  委員
  須賀精二  委員
●欠席委員( 0人)
●執行部
  山? 実  環境部長
  白井正三郎 生活振興部長
  外、関係課長
●事務局
   書記 志村一彦
●案件
 1 陳情審査…継続(第173号)
 2 所管事務調査…継続
 3 執行部報告
 (1)生活一時資金貸付金に係る専決処分した事件の報告および債権放棄について
 (2)中小企業向け直接融資等に係る債権の放棄について
 4 その他
 (1)事務所・地域施設(区民館・コミュニティ会館等)における石けん使用状況

                    (午前10時00分 開会)
○関根麻美子 委員長 ただいまから、生活振興環境委員会を開会いたします。
 署名委員に、太田委員、田中けん委員、お願いいたします。
 これより陳情の審査に入ります。
 それでは、第173号「容器包装リサイクル法を発生抑制と再使用を促進する法律に改正するための意見書」の採択を求める陳情について審査願いますが、前回、資料要求のありました件について、執行部から説明していただきますのでお願いいたします。
◎岡?由紀夫 清掃課長 前回の委員会で新村委員より資料請求ありました件について、ご報告申し上げます。まず1点目は、今、国のほうで産業構造審議会、中央環境審議会、この合同で今、合同会議を開いております。そこで、この容器包装リサイクル法について施行状況等について検討しているところでございますが、この審議の経過についてということでございましたので、一表にいたしました。昨日の、6月25日再商品化等についてのところまででございます。これにつきましては、ご案内のとおりでございますが、平成7年に容器包装リサイクル法が施行されまして、平成9年から分別収集でありますとか、再商品化を開始いたしました。その後、平成16年にこの両審議会で議論をした結果、平成18年6月に改正法が成立しております。その改正法の附則の部分において、改正法施行5年で施行状況の評価検討を行うということで、今回制度の施行状況や今後のあり方について、議論をするということで、この審議会が始まっております。
 主な点だけ申し上げますと、第1回目につきましては、リサイクル法の施行状況でありますとか、現在の事業所における取り組み状況について議題として上っております。その後、そのことを踏まえまして、各事業主体またはリサイクルに係る法人で、NPO法人でありますとか、自治体においてのヒアリングを都合5回ほど行いまして、そのヒアリングを踏まえて自由討議ということで2回ほど行っております。そのことを踏まえまして、第9回のところで、論点整理(案)をつくりまして、この論点整理をした論点に基づいて議論を深めようということで、議論を深めるための整理の意見交換をこの10回、11回、12回というところで行っている現状でございまして、今のところまだ5月28日と6月25日、この辺のところの議事録等には出ておりませんが、審議の状況としてはそういうことでございます。
 2点目につきましては、これも新村委員のほうから、これまでの諸外国におけるリターナブル瓶の現状についてはわかったんだけれども、国内においてはどういう状況かというふうなお話でございまして、これにつきましてはこの審議会の第2回目の審議の中で、びんリユース推進全国協議会のヒアリング資料に載っております部分の抜粋を載せさせていただきました。
○関根麻美子 委員長 それでは、審査願います。
◆新村井玖子 委員 中央環境審議会や産業構造審議会のほうの審議は、議事録でいろいろと確認をさせていただこうかと思います。やはりガラスびんはだんだん減ってきているのは、もう店頭見ていても私たち消費者もよくわかるのですけれど、リユースも減ってきているというのが目に見えてわかりました。ありがとうございます。
 1点お聞きしたいのは、例えば今、区の資源ごみの中で、容器包装プラの量というのは増えているのでしょうか、それともごみ全体の量というのは今、減っているんですけれども、その中での容器包装プラの量というのはこのところ増えつつあるのか、減りつつあるのか、もしちょっと推移でもわかれば教えていただきたいと思います。
◎岡?由紀夫 清掃課長 今の現状については、これは私、今手元にあるのが平成25年3月の家庭ごみの組成分析調査の報告書からになりますが、今全体のものの中では、これは燃やさないごみからのものでございますが、80.3%ということになっております。大変失礼しました。今の資源からの回収量の推移でいきますと、平成20年度からほぼ3,200ぐらいから2,600ぐらいということで、ほぼ横ばいでございます。2,600トンぐらい、横ばいでございます、失礼いたしました。
◆新村井玖子 委員 ということは、例えばリサイクルに回す区の負担というのも横ばいだと考えていいということですか。
◎岡?由紀夫 清掃課長 基本的には横ばいでございます。
◆新村井玖子 委員 私も3月に開かれた江戸川区の廃棄物審議会の議事録を読ませていただいたんですけれど、例えばなんで容器包装リサイクルの業界だけ自治体に負担をかけるんだと疑問にずっと思っているところがありまして、横ばいだって、横ばいだからいいってものでもないんですけどね、家電リサイクル法にしたって、建設資材リサイクル法にしたって業界内でちゃんと処理しているわけです。自治体に別に負担はかかってない、それがなんで容器包装リサイクルだけがそういう状況にあるのかというのが、私はすごくそこは疑問に思います。どんなに言ったって、江戸川区だけで解決できる問題でもない。拡大生産者責任というのは、一自治体だけでできることは、問うことはできないので、やっぱり今見直しているこの時期に、より多くの自治体から意見書が出るということは、私はすごく重要だと思っていますので、ぜひ173号に関しては審議未了なんていうことにならないように、きちんとこの議会で結論を出したいという意見を申し述べさせていただきます。
○関根麻美子 委員長 そのほかございますか。
 よろしいですか。他になければ、議会閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○関根麻美子 委員長 それでは、そのようにいたします。
 次に、所管事務調査についてですが、前回の委員会で決定したとおり、9月3日から5日の日程で、北海道室蘭市の「環境産業拠点形成について」と北海道札幌市の「新エネルギー・省エネルギー導入促進に向けた取組みについて」を調査事項とする都市視察を含めて、議会閉会中の継続調査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○関根麻美子 委員長 それでは、そのように決定いたします。
 次に、執行部報告に入ります。はじめに、環境部何かありますか。
 次に、生活振興部お願いいたします。
◎茶谷信一 地域振興課長 私のほうから、本定例会の報告事項に関して提出された内容についてということで、これは毎年、年度当初に常任委員会で説明させていただいているものですけれど、生活振興部から2件出させていただいておりますので、まずはじめに生活一時資金に係る専決処分した事件の報告及び債権放棄、2番目に中小企業向けの融資に係る債権放棄について、ご説明させていただきます。
 まず1枚目をごらん下さい。条例で定められている議会報告については、3項目でございます。1番に生活一時資金の返済を求める訴えの提起ということで、こちらにつきましては第1回定例会で既に報告済みであります。このうち2番のその裁判の結果、償還の提訴にかかる和解に関して45件、これが専決処分の報告として今回挙げられております。また、3番の償還が見込めない生活一時資金の放棄、こちらは報告事項として今回の定例会で挙げさせていただいております。
 ちょっと2番の資料の真ん中から下の2番のところ、未償還に対する取り組みというところをごらんいただきたいと思います。生活一時資金をご利用いただきまして、滞納が発生いたしますと、まずはじめに電話催告・文書催告などをさせていただきます。さらに、それにも応じていただけない方は、悪質な方ということで、一括返還を求めさせていただきます。それにも無視をする方には、2番のところの催告無視というところで、今度は弁護士委託のほうに移るわけでございます。弁護士の方にお願いしまして納付相談、分納相談をしていただきます。それでもまだ催告無視という方には、裁判の訴えを提起させていただきます。その結果、和解または判決に至るわけでございます。このゴシックで書かれました裁判への訴えの提起及び和解のところ、このゴシックの部分が議会への報告事項ということにさせていただいているところでございます。その裁判の結果、裁判の結果不履行のものは、また強制執行等行っていくという未償還に対する取り組みであります。
 1番と2番につきましては、今説明のとおりでございます。
 3番の償還が見込めない生活一時資金の放棄ということで、こちらについては借受人さん、保証人さんがお亡くなりになったり、または残念ながら時効の援用を申し立てられたもの、または生活保護になってしまった方、それらの方の債権につきまして債権の放棄ということで、今回18件、350万でございます。これは、資料の1番のその下の段の不納欠損のところに入ってございます。
 資料の1の生活一時資金のトータル的な概要について、この一表で示させていただいております。この制度は、昭和44年から始まりまして、現在、2万8,000件、大体51億9,000万円を総合計としてお貸ししております。そのうち、現在2年間でお返しいただくことになりますので、完済済みが2万1,000件、43億。未償還というところで、5,344件、6億6,400万余ということでございます。この中には、現在償還中の方、大体900件余り、1億2,000万円の方も含まれております。また先ほど申し上げました借受人さん、保証人さんがお亡くなりになったり、時効援用または生活保護に陥った方の不納欠損ということで、トータルで1,710件、1億3,000万ということでございます。
 裏面をごらんいただきたいと思います。今、総トータルで申しましたが、ここ数年間の貸し付け額と償還額の推移を裏面に載せさせていただきました。ごらんのとおり、貸し付け額23年度から若干減少してきております。それに比べまして、償還額につきましては、年々伸びております。貸し付けと償還の差額を下の真ん中の表にまずさせていただきました。平成19年度から貸し付けと償還の差が逆転したことがおわかりになると思います。このぐらいの時期から、債権整理に強化しているところでございます。弁護士委託は、平成19年度から始めました。その2年後、平成21年度からは、さらに強化しようということで、債権管理員を非常勤ですけれども採用いたしました。また、平成23年度からは、強制執行を強力に進めているところでございます。この制度、今後も貸し付け、償還とも適正な制度の運営に一層努めていこうということで、今考えております。
◎彦田義敬 産業振興課長 産業振興課長です。
 それでは、引き続きまして私のほうからは、中小企業向け直接融資等に係る債権の放棄についてのご報告でございます。中小企業向け直接融資等に係る債権のうち、債権者等から返済が見込めない債権につきまして、区の私債権管理条例に基づいて前年度末に放棄したものについて、概略を毎年当委員会にご報告させていただいているものでございまして、本件も第2回区議会定例会報告第22号の案件でございます。
 対象債権につきましては、1の表のとおり3種類、私どものほうございます。今回の債権放棄は全体で16件、2,836万6,000円でございます。このうち一番上の中小企業緊急特別対策資金、こちらは8件でございまして、1,953万5,000円の放棄額でございます。これは、平成10年度に返済期間10年で実施した直接融資でございます。この融資を実施いたしました当時というのは、「貸し渋り」という言葉、「貸剥がし」「貸し渋り」という言葉がはやりまして、金融機関からの貸し出しが極めて困難な年でございました。厳しい中で、区が区内中小企業向けに無担保、無保証でこの貸し付けを実施して、全国的に注目と評価を浴びたわけでございますが、そういう中で1,384件、約65億円を直接融資の実行をしたところでございます。中小企業にとっては、当時の金融危機、あるいは大変厳しい中で、この制度で一息ついて今も頑張っていらっしゃる事業者さんというのも少なくはございませんが、その後の社会状況というのが、例えばペイオフがあったり、リーマンショックがあったり、大変厳しくて償還状況は決してよいという状況ではなかったということでございます。他の融資の債権放棄金額は、表のとおりでございます。
 制度について説明を若干加えさせていただきますと、真ん中の地場産業振興資金は、現在唯一ある直接融資でございます。近年の取り扱いは大変少のうございまして、24年度、25年度は、それぞれ1件ずつでございました。それから、3番目の景気対策特別資金でございますが、これは平成14年、先ほど申し上げましたペイオフの時期でございまして、このときに返済期間6年のあっせん融資をしたのですが、損失補償を信用保証協会が保証をつけられないものについて、損失補償を区が行ったものでございます。
 なお、全体の償還状況は、下の参考の表のとおりでございます。
 中段の2段をごらんいただきたいのですが、現在の取り組みとしては、回収可能性を視野に入れながら、サービサーも使いながら、現状を把握、調査を行って、返済計画を新たに定め直したり、そうしたものができるかどうか、今回収できるものをできるだけ回収するという方向で、その見きわめを常時行っているところでございます。ちなみに、現在の融資というのは、あっせん融資が中心でございます。貸し主はこうしたとこに載せてある区ではなくて、銀行ということで、今支援をさせていただいているところでございます。
 地域経済にとっては、景気まだまだという状況でございます。区内にとってはそういう状況でございます。返済可能な事業者については、今後とも返済に向けた債権管理を行い、未回収債権縮減に努めていきたい。その一方で、現在のあっせん融資を十分活用しながら、区内中小企業事業者への支援を引き続き努力していきたいと、そういうふうに考えているところでございます。
○関根麻美子 委員長 ただいまの報告について、何かご質問ございますか。
◆須賀精二 委員 この未償還の金額に対しての、銀行ではないのでやっているかやっていないかはわからないんで教えてほしいんですけれど、延滞金という制度はあるんでしょうか。そしてこの完済された方の中にも、最初の契約どおり返済されてなくて、おくれおくれで返済された方もいらっしゃると思いますけれど、この延滞利息だとかその辺の計算をされているのは、職員の方なのかどうか、かなりコンピュータでやられているんでしょうけれど、かなりの時間を費やさなければならない事務量だと思うのですけれど、その辺のあれはどうなっているんでしょうか。
◎茶谷信一 地域振興課長 生活一時資金につきましては、かなり件数が多いのでシステムで管理させていただいております。その中で、延滞金はシステムの中で計算させていただいて、それでやっていただいているということでございます。
 ちなみに、今回ご提示しましたものにつきましては、元金のみで提示させていただいておりますので、延滞金は一切含まれておりません。しかしながら、年間で大体延滞金の件数ですと3,800件で、25年度が出てませんけれど、3,400万程度の延滞金を納めていただいているというような状況でございます。
◎彦田義敬 産業振興課長 私どものこの直接融資の分も、延滞金のほうは計算させていただいています。やはりこれもシステムを使ってやらせていただいているという状況でございまして、そのときの貸し出したときの状況によってちょっと利率というのは、地方税法とは違って私債権ですから、変えさせていただいてまして、例えば平成10年に貸し出した緊急特別対策資金などは3%と、ちょっと低めの延滞金をつけております。ただ、やはりおっしゃられたようにフリースケジュールで、例えば返済額がまだ終わっていない、しかも毎月5,000円ぐらいになっているという場合には、その元金に対して延滞金もつけさせていただいてる、そういう状況でございます。
◆須賀精二 委員 これに対する事務量、事務量はどれぐらい、例えば職員1人がもうかかりっきりになってしまうのか、片手間でできるのか。あとこの中に電話催告・文書催告、これも職員の方がやられると思うのですけれど、なれない電話で非常に心苦しいというのですか、例えば電話したときにいろいろな人がいらっしゃるから、いろいろな言葉を投げつけられたり、特に脅されたりというので、かなり精神的な負担が多いのではないかなと思うのですけど、その辺はいかがなものでしょう。
◎茶谷信一 地域振興課長 委員さん、ご心配いただきましてありがとうございます。今、係は全部で7人でございますけれど、そのほかに債権管理員ということで4名を採用しております。基本的には最初の滞納発生の電話催告は、翌月、必ず毎月やらさせていただきまして、大体2回落ちてないと電話するのですけれど、大体1人100件ですので、毎月700件ぐらいの方に電話をさせていただいております。
 最初は、非常にこういう仕事になれていなかった職員ですとか、ほとんどの職員がそうなんですけれど、非常に正義感を持って今やっていただいておりまして、みんなでカバーしながらやっておるところでございます。また、この仕事だけでは、非常に気苦労も多いということで、実はこの係、就労支援ということも一緒に合わせて取り組まさせていただいております。ハローワークの関係ですとか、あとは若者きずな塾ですとか、そういう若者の相談ですとかそういうところもあわせて一緒に仕事するということで、いろいろとリフレッシュをしながらやるように、係の中でできるだけやっていこうということで努めているところであります。
◎彦田義敬 産業振興課長 私どものほうは、職員は4名、それから金融機関、それから信用保証協会のOBが相談員としております。そういったところで、まず返してもらうには、やっぱり相手の状況を聞かないといけませんから、そういうおっしゃっていただいた大変さよりは、その状況を把握してそこから返済計画なりを立てていく、そちらの違う大変さはあるのですけれど、いずれにしても何というか罵声を浴びせられたりとか、余り状況としてはないかなというところではあります。ただ、じゃあどうやって返してもらおうか、あるいは本当に返せないのかと、そこの見きわめの苦労というのは、やっぱり我々は非常に感じているところではあります。
◆須賀精二 委員 全くそのとおりだと思いますので、その職員の方に配慮を忘れないでしっかりやっていただきたいと思いますので、お願いいたします。
○関根麻美子 委員長 そのほかございますか。
◆田中けん 委員 まず最初に、基本的なことなんですけれど、その生活一時資金が受けられる方の条件というのは、どういうことなのか。
 次に、未償還に対する取り組みというのが、今お答えの中にも少し出てきましたけれど、要するにそれぞれ1、2、3、4、5ってありますけれど、一般的なケースで結構なんで、どういうようなタイムスパンで、要するに何カ月たったらこういうふうな対応、何カ月たったらこういうふうな対応をするというようなところです。
 あと訴訟なり何なりで、弁護士に委託してみたいな話で、それから償還額が非常に伸びたと、それはそれで結構なことだと思うのですけれど、だとするとやっぱり弁護士費用なり何なりというところもかかるかと思って、常識的に考えて当然弁護士費用が、償還金額を大きく上回るみたいな話になると、事のよしあしはともかくとして金額的には本末転倒というような形になりかねないものですから、そこら辺がわかればどうなのかといったところですけど、いかがでしょうか。
◎茶谷信一 地域振興課長 まず貸し付けの条件でございますけれど、基本的なところで申し上げますと、江戸川区に3カ月以上お住まいの方ですとか、生活保護を受けていない、勤務先に生活資金等の制度がない、江戸川区の母子福祉一時資金等を借り受けていない、それと過去に滞納が、この生活一時資金の滞納がない、暴力団関係者ではないというような基本的な貸し付け要件がございます。あと一番大切なのは、働く見込みのある方、お返しの原資のある方、見込みのある方ということでございます。そういうことが主な貸し付け要件になります。あとは細かくお話の中で、連帯保証人を確実に立てられる方ですとか、そういうことになっております。
 それと2番目の滞納に対するスパンですけれど、まず先ほど申しましたように、全て皆さん振込みでございます。振込みを落としていただいております。2カ月落ちませんと、まず電話をさせていただきます。3カ月振込みがありませんと、今度は文書催告をさせていただきます。また、半年間一切連絡がない方は、一括返還をまず求めさせていただきます。そういうのを全部集めまして、年に1回弁護士委託のほうにお願いしているということでございます。これは、江戸川区全体が納税課のほうで一手に引き受けておりますので、納税課さんのほうにお願いするものでございます。
 弁護士委託でございますが、実は1件3万5,000円かかります。ですから、すみません、委託料に対する回収の金額の割合ということですけれども、今までの総トータルで4億2,700万の回収金額がありますけれど、そのうち弁護士委託額1億2,000万を引きますと、事業効果額としては大体3億ぐらいというふうな試算を出しているところでございます。かなり1件3万5,000円といって高額でございますけれど、成果が上がっているというふうに考えております。
◎彦田義敬 産業振興課長 私どものほうも、ペーパーのほうに書いてありますように、滞納が発生した場合に、大体やはり同じように2カ月ぐらいなんですが、そこから文書催告だとか、電話催告を進めていくということなんですが、その後、どうしても、もうそれでうまくいかない場合は、訪問していくと。その訪問の場合は、やはり先ほども申し上げましたように、職員の場合と、それから最近これは特にやり出しているんですが、相談員があいている時間にちょっと現地に行ってもらってというところから、返済計画の見直しや何かにつなげていくというのが基本的なところでございます。
◎茶谷信一 地域振興課長 先ほどの条件の中で一番大切なことを言わなかったんですが、昨年の9月より、貸し付け要件に税金の滞納がないことということで決めさせていただきました。ただし、分納誓約をして履行されている、そういう方たちは除きましょうということで、今、進めさせていただいております。
◆田中けん 委員 さらに幾つか質問します。
 3カ月以上に住んでいる、これは区民と考えていいんですか、外国人が含まれるのかどうか。
 もう一つ、最後のその税金の滞納がないことというのは、滞納が現在ないことなのか、それとも滞納履歴がないことなのかどうかと。
 連帯保証人を立てられる方という条件があったかと思うのですけれど、これはご承知だと思いますけれど、連帯保証人というのがいろいろなさまざまな社会的な悲劇を生んでいるという中にあって、少なくとも役所対応というところでは、連帯保証人を求めることはいかがなものかというような議論が一部にある中にあって、そこら辺のお考えをお聞かせいただけたらなというふうに思うのですが、いかがでしょうか。
◎茶谷信一 地域振興課長 要件の中で、まず引き続き3カ月以上居住し、外国人の方は日本に永住権を持っている方ということにさせていただいております。
 現在の滞納の状況ですけれども、現時点で、過去に滞納歴があるかということは問いません、現在滞納のない方ということにさせていただいております。
 連帯保証人の関係では、制度の運用の中で、いろいろと強化をしてきたものでございます。またいろいろなところから、議員さんからのご指摘もいただきまして、連帯保証人をやはりきちっと立ててやりましょうと、さらには貸し付けるときには、ちゃんと連帯保証人に確認して貸し付けるようにしてくださいというようなお話の中で、今の制度を運用しているところでございます。
◆田中けん 委員 実際、今おっしゃったその連帯保証人まで請求がいったというようなケースというのは、今ちょっと即答できなければ後でも結構なんですけれど、教えていただけるということはできるのでしょうか。
◎茶谷信一 地域振興課長 明確にどれが何件かということはお話しするのは難しいと思いますけれど、基本的に借受人さんからの連絡がなければ、先ほど申しました3回目の文書催告のときは、連帯保証人さんにも同時に通知をさせていただいていると、そういうような状況でございます。
◆田中けん 委員 じゃあ、また後ほどでも、もしくはじゃあ、数字とかわかるようだったら教えてください。とりあえず、今のところは結構です。
○関根麻美子 委員長 その他ございますか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○関根麻美子 委員長 それでは、以上で執行部報告を終わります。
 次に、その他についてですが、前回、資料要求のありました件について、執行部から説明していただきますので、お願いいたします。
◎茶谷信一 地域振興課長 前回、新村委員さんのほうから、区内の施設での石けんの状況はどうなっていますかということでお尋ねの件でございます。私たち、区民館・コミュニティ会館32館、生活振興部で所管させていただいておりますが、その施設につきまして、全てをもう一回調査いたしました。その結果、ごらんのとおりでございます。石けん指針に基づきまして、きちんと運用しているということを、まず確認しております。あと合成洗剤につきましては、例えばヤシの実洗剤ですとか、できるだけ環境に負荷のない製品を使っているということで、どの施設長もその石けんの使用指針については了解しているということを確認しております。
◆新村井玖子 委員 大変にお手数をかけましてありがとうございました。私たち、割と地域の施設を使っていて、調理室を使うことが多いものですから、そこで最近すごく合成洗剤が出てきたなというのがあったものですから、確認をさせていただきました。
 実はもう一つちょっと気になっていたのは、この石けん指針なんですけれど、平成11年か12年ぐらいに多分出したものだと思うんです。それが、第3次環境行動計画まではその「石けん指針」という言葉がしっかりと入っていたんですけれど、第4次からちょっとトーンダウンしているところがありまして、その石けん指針に関して区の今の状況はどうなのかなと思って、感じたものですから、この石けん使用指針のことにちゃんと基づいて、各地域施設がやってくださっているということを今お聞きして安心しました。
 環境負荷ということは、やっぱり江戸川区は三方を海とそれから川に囲まれているものですから、やっぱり水に流す洗剤のことを、少し区として考えてくださっているというところで、すごく安心しました。お手数おかけしまして、本当にありがとうございました。
○関根麻美子 委員長 その他、何かございますか。
◆田島鐵太郎 副委員長 過日の委員会で成田空港の飛行ルートの変更というお話が出ましたけども、今、46年のときですか、大論争になって、今、あの当時と今では飛行機に対する信用とか、利用度合いが物すごく違うんで、受益者負担という分もあるのかなという感じはするのですけれど、この飛行ルートのやはり真下の人が一番影響を受ける。同じ区民でも、全68万区民が影響を受ける。多分このラインは、小岩、北小岩のほうからずっと葛西まで行くと思うのですけれど、春江町一丁目、二丁目も多分その真下、1,000メートル上空ですから真下の距離というのは大分出ると思うのですけれど、とみに最近、僕はやっぱりいろいろなことで多くなってきたと思います。以前は夕方、地上で風がなくても上空はあるからと言われれば、これもうどうしようもない、ただ、ほとんど無風に見えるときでも、朝からおりることが何か最近、ちょっと多くなっているような気がします。特に昨日は、逆に今度は着陸じゃなくて、上っていくやつが、発着という、上がるやつがここのラインを通っていくんです。そうするとこの辺、やっぱり大田区と江戸川区だと思うんですけれど、本区としても何かやっぱりそのことを、別にオリンピックを邪魔するとか、飛行ルートを邪魔するということではないのですけれど、最低限の生活を騒音から守るということでは、とめるとかそういうことではなくて、もうちょっと上空に行くのか、多分、僕、葛西のほうの人たちはもっと騒音がきついのではないかなという気がするんですけれども、この辺ちょっと間のあるときでいいんですけれど、江戸川のどこのラインをコンパスでこう通っていくのか、あのコンパスというのは物すごい正確で、ほとんど間違っていないんですよ。地上から見て、1メートルぐらいしか機影がずれていないんです。ほとんどあのラインで、一番すごいときは、本当に2分間隔ぐらいで待機していておりてくるんです。ちょっとなかなか難しい問題だとは思うのですけれど、その江戸川区のどこを縦にこう分断して通って着陸していくのか、ちょっとその辺のことがわかったら。で、お互いさまに、その騒音も含めて、利便性も含めてのお互いに理解をし合いながらどこまでできるかということを、お互いに考えていかなければいけないのかなと思っていますので、ちょっと難しい質問かもわかりませんけれど、よろしくお願いをいたします。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 航空機騒音の、今回示された新ルートのことかと思いますが、資料を次回用意させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
◆新村井玖子 委員 今、葛西のお話が出たんですけれど、確かにあの報道があってから、6月7日の新聞報道だと思います。すごく私たちのところに問い合わせが多いんです。それで、清新町の上に、実は騒音をはかる機械がとりついていまして、それで一応計測は常時しているんですけれども、今のところ、何と言うのか環境基準未満だということなんだと思うのですけれども、ただ、もしその多分気圧が下がってくると清新町の上をすごく通るなという気はするんですけれど、確かに先ほど田島委員おっしゃったように、物すごく高いところでも、お天気がよくても飛んでいるんですね。だから、もしかすると上から見ると下が見えないから、機械飛行になるんで清新町の上、葛西の上、春江の上というふうに飛んでくるのかなとも思いますけど、その辺のそのどういう気象条件のときに江戸川区の上空を飛んでいるのかということも、もしわかりましたら、ぜひ教えていただければと思います。
◎岩瀬耕二 環境推進課長 あわせて資料を提供させていただきます。
○関根麻美子 委員長 確認でございますけれど、その他についての資料要求なのですけれども、これはよろしいですか、ほかの委員さんもご同意でよろしいでしょうか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○関根麻美子 委員長 では次回、よろしくお願いいたします。
 そのほかございますか。
 それでは、今後の委員会ですが、7月は16日(水)、午前10時、8月は5日(火)、午前10時を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
 以上で、本日の生活振興環境委員会を閉会いたします。
                    (午前10時41分 閉会)