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東京都 葛飾区

平成18年保健福祉委員会(11月14日)




平成18年保健福祉委員会(11月14日)





             平成18年保健福祉委員会記録





    平成18年11月14日(火)      於 第1・2委員会室


 
 出席委員(10名)


    委員長   上 原 ゆみえ    副委員長  新 村 秀 男


    委 員   池田 ひさよし    委 員   小 用   進


    委 員   加藤 のぶたか    委 員   丸 山 銀 一


    委 員   小 山 たつや    委 員   米 山 真 吾


    委 員   中 江 秀 夫    委 員   大 高 た く





 欠席委員(0名)





 委員外議員の出席(0名)





 出席説明員


    助役              八木原 利 勝


    福祉部長            西 村 政 次


    福祉管理課長          丹     保


    高齢者支援課長         高 田 泰 孝


    障害者施設担当課長       小 花 高 子


    国保年金課長          中 島 英 一


    介護保険課長          酒 井   威


    西生活課長           前 田 正 徳


    東生活課長           横 山 雄 司


    副参事             小 山 美智子


    副参事             池 嶋 雅 人


    保健所長            東海林 文 夫


    参事(地域保健課長)      石 田 秀 紀


    保健政策調整担当課長      関 口   薫


    生活衛生課長          駒 井 正 美


    健康推進課長          潮 田 勝 人


    専門副参事           椎 名 恵 子


    保健予防課長          城 所 敏 英


    保健サービス課長        田 中 良 明


    金町保健センター所長      北 村 暁 子


    小菅保健センター所長      水 口 千 寿


    子育て支援部長         筧     勲


    育成課長            赤 木   登


    子育て支援課長         吉 岡 末 子


    保育管理課長          中 島 俊 一





 事務局職員


    事務局長            都 筑 順 三


    事務局次長           太 田   隆


    議事調査担当係長        金 子 隆 一


    議事調査担当係         平 川 由紀子








 健福祉委員会議事日程(11月14日分)





    件  名     審 査 結 果


第1  庶務報告1号   地域密着型サービス事業計画の選定辞退について


第2  庶務報告2号   (仮称)東京ソラリオンの開設について


第3  庶務報告3号   医療制度改革と療養病床の動きについて


第4  庶務報告4号   延長保育実施園の拡大について


第5  調査事件     福祉施策について                継 続


    (継続案件)


第6  調査事件     子育て支援について               継 続


    (継続案件)


第7  調査事件     保健、衛生について               継 続


    (継続案件)


第8  区内視察     本田保育園、たつみ保育園








 午後1時00分開議


○(上原ゆみえ委員長) 出席委員は定足数に達していますので、ただいまから保健福祉委員会を開会いたします。


 これより本日の会議を開きます。


 助役からごあいさつ願います。


○(助役) お忙しいところ、保健福祉委員会をお開きくださいましてありがとうございました。よろしくご審議をいただきますようお願いいたします。


○(上原ゆみえ委員長) ありがとうございます。


 本日の委員会は、お手元に配付の議事日程に記載の順序で進めてまいります。


 また、庶務報告については、各部ごとに報告を受け、それに対し個別質疑を行います。


 そして、本日はこれらが終了しましたら、直ちに本田保育園とたつみ保育園の視察に出発したいと思っておりますので、ご協力よろしくお願いいたします。皆様のお手元に視察日程があると思いますので、それに合わせてご協力をよろしくお願いします。


 それでは、これより庶務報告を受けます。


 初めに日程第1、庶務報告1号、地域密着型サービス事業計画の選定辞退について、日程第2、庶務報告2号、仮称東京ソラリオンの開設についてを一括して説明願います。


 介護保険課長。


○(介護保険課長) それでは、地域密着型サービス事業計画の選定辞退について、ご報告いたします。一般庶務報告資料?1をごらんください。


 経過ですけれども、第3期の高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画に基づきまして、地域密着型サービスの基盤整備を着実に推進するため、区内七つの日常生活圏域を踏まえました地域密着型サービス事業計画の募集を実施いたしました。このことにつきましては、9月21日の保健福祉委員会に選定結果を報告したところであります。また、10月13日には、追加募集の選定結果につきまして各委員に報告したところであります。


 その後、各事業計画につきまして、事業者と開設までのスケジュール等を個別に打ち合わせを進めていたところですが、このたび、一部事業者から、建設予定地の確保が困難となったことや、先行事例をもとに再度検討したところ、安定した事業運営の確保が困難であること等によりまして、選定を辞退したいとの申し出がありました。


 2番目になりますけれども、選定した地域密着型サービス事業計画をごらんください。


 (1)認知症対応型共同生活介護、いわゆるグループホームですが、こちらにつきましては、4事業計画のうち一番下の奥戸・新小岩地区、事業者名は明正会ですけれども、こちらの方が、建設予定地の確保が困難になったことから辞退となります。表の右端にありますけれども、備考欄がついております。そちらに辞退というふうに表記させていただいております。したがいまして、4事業計画のうち3事業計画となります。


 次のページをお開きください。


 (2)小規模多機能型居宅介護ですが、こちらの方は5事業計画のうち1事業計画となります。金町・新宿地区、柴又・高砂地区、亀有・青戸地区につきましては事業者が同一で、株式会社日本生科学研究所ですけれども、こちらにつきましては先行事例をもとに再度検討したところ、安定した事業運営の確保が困難であること等によりまして、当然、応募した際には3事業を実施するというものでしたけれども、柴又・高砂地区につきまして、その1地区に絞って、ぜひ事業展開をしたいと、そういったこともありまして、2地区については辞退というものになっております。下の方になりますけれども、南綾瀬・堀切・お花茶屋地区及び奥戸・新小岩地区ですけれども、事業者名はコムスン、明正会。明正会の方は先ほどのページのグループホームとの併設ですけれども、こちらについては建設予定地の確保が困難となったことからの辞退となります。したがいまして、この小規模多機能につきましては5事業計画のうち1事業計画となります。


 (3)の夜間対応型訪問介護については従前どおりとなっております。


 3番になりますけれども、この辞退を受けまして、地域密着型サービス事業計画の追加募集について表記させていただいております。


 今回、選定辞退のありました地域密着型サービス事業計画につきましては、次のとおり日常生活圏域ごとに事業計画の追加募集を行いまして、サービス基盤の着実な推進を図ってまいりたいと考えております。


 (1)受付期間ですけれども、平成18年11月15日から12月8日まで。次のページになりますけれども、事業計画の選定は12月中旬を予定しております。(3)になりますけれども、追加募集する地域密着型サービスと日常生活圏域は、辞退のありました認知症対応型共同生活介護、いわゆるグループホームにつきましては奥戸・新小岩地区、1カ所。小規模多機能につきましては金町・新宿地区、亀有・青戸地区、南綾瀬・堀切・お花茶屋地区、奥戸・新小岩地区、それぞれ1カ所ずつとなります。


 なお、この募集による選定につきましては、今回のような辞退がないよう、応募要項で、まず借地借家の場合は、借地借家契約の締結に係る確約書または覚書等の写し、また、事業計画が選定された場合は必ず事業を実施することを約束する誓約書、そういったものの添付を求めることといたします。


 また、この選定につきましては、選定作業が終わり次第、平成18年度着工を目指したいと考えておりますので、各委員の皆様には、また、個別にご報告をさせていただきたいと考えております。


 なお、参考といたしまして、用語説明をつけさせていただいております。後ほどごらんください。


 続きまして、仮称東京ソラリオンの開設についてです。一般庶務報告資料?2をごらんください。こちらの方は介護保険課と福祉管理課の連名となっております。


 1番、施設概要。施設名は仮称東京ソラリオン。設置主体、社会福祉法人敬仁会、理事長は藤井省三です。施設所在地につきましては、葛飾区青戸四丁目16番7号、青戸第二団地建替跡地となっております。施設の種別ですけれども、一つ目には特別養護老人ホーム、小規模生活単位型ですけれども、定員は130人、すべて個室となっております。二つ目は短期入所生活介護、定員は30人、こちらも個室になっております。三つ目が地域密着型特定施設入居者生活介護、ケアハウスですけれども、こちらは定員20人です。四つ目が認知症対応型通所介護、定員10人となっております。構造につきましては、鉄筋コンクリートづくり、地上6階建てとなっております。敷地面積は4,788.55平方メートル、用途地域は準工業地域となっております。建ぺい率70%、容積率200%となっております。延床面積につきましては合計9,295.675平方メートル、特別養護老人ホームにつきましては7,009.845平方メートル、短期入所生活介護につきましては1,011.945平方メートル、ケアハウスにつきましては1,057.305平方メートル、認知症対応型通所介護については176.905平方メートルとなっております。開設予定日につきましては平成19年4月1日にしております。


 次のページをお開きください。


 この施設の申込方法等になりますけれども、一つ目に特別養護老人ホーム、こちらにつきましては、広報かつしか平成18年12月5日号等によりまして開設予定の案内をいたします。既に優先入所基準に基づき優先度が高い方、13点以上の方につきましては、入所申込書兼調査書を同封の上、個別に開設予定の案内をいたします。


 入所希望者の方につきましては、12月6日から12月27日までの間に入所申込書兼調査書に介護保険被保険者証の写しを添えまして、仮称東京ソラリオン開設準備室の方に持参または郵送することとなります。


 施設につきましては、優先入所基準に基づきまして優先度が高い、13点以上と判定された方を対象に、施設の入所判定会議におきまして、施設が定める入所基準に基づき、入所の可否を決定いたします。


 二つ目の短期入所生活介護につきましては、平成19年2月1日から利用申し込みを受け付けいたします。介護支援専門員が作成したケアプランに基づきまして、介護支援専門員または利用者、家族等が施設に直接申し込むこととなります。


 三つ目にケアハウスについてですけれども、平成18年12月6日から申し込みを受け付けます。申し込み方法、申込書の所在等の詳細につきましては、もちろん介護保険課、高齢者支援課、地域包括支援センターにも申込書は置きますけれども、詳細につきましては、先ほど言いました開設準備室にお問い合わせの上、施設に直接申し込むこととなります。


 4番目に区の助成となりますけれども、これは予定でありますけれども、総額2億2,910万5,000円、平成17年度につきましては9,176万6,000円、18年度につきましては予算計上額ですけれども、1億3,733万9,000円、こういった区の助成予定となっております。


 次のページは参考といたしまして、用語の説明をつけさせていただいております。中ほどに小規模生活単位型の説明や短期入所生活介護、ケアハウスの説明等がありますので、後ほどごらんください。


 また、こちらの方の最後のページになりますけれども、施設の所在地の地図をつけてあります。この地図につきましては、目印となる建物等の表記もなく、非常にわかりにくいかと思います。申しわけございませんでした。今後につきましては、見やすい表示に心がけますので、よろしくお願いいたします。


○(上原ゆみえ委員長) テクノプラザぐらい入れておいてほしかったですね。


○(介護保険課長) はい。申しわけありません。


 また、机上に求人用ですけれども、当該施設のパンフレットを配らせていただいております。こちらの方についても後ほどごらんください。


 以上、説明になりますけれども、よろしくお願いいたします。


○(上原ゆみえ委員長) これより質疑を行います。


 庶務報告1号、地域密着型サービス事業計画の選定辞退について、質疑はありませんか。


 池田委員。


○(池田ひさよし委員) 一つだけ。1個目は2ページ目の参考資料、三つ足していただいたというのは大変ありがたく存じます。


 それからもう一つ、質問の方なのですけれども、さきの課長のお話だと、確約書、誓約書をこれから交わすということは、してなかったのかなと思って残念なのですけれども、相手方にすれば、事業運営をスムーズにしたいということと、事業展開をやっているわけですから、民間の企業さんですから、うちの区を拠点にしてまた広めていきたいというところが最大なところだと思うのですね。そこが多分、僕は地権者、オーナーさんとなのかな、そこの取っかかりがまずかったのではないのかなと思うのです。ですから、今言ったようなこと、このことを踏まえて、十二分に、また逃げられてしまうのもいけない部分もあるでしょうけれども、今後とも毅然とした対応をしてください。お願いします。ご答弁があれば。


○(上原ゆみえ委員長) 介護保険課長。


○(介護保険課長) ご指摘のとおり、選定を受けた上で、当然事業者の方も葛飾区の方で事業展開をしたいという意気込みは当然認めておりました。それについては事務局の方、介護保険課の方でも確認しております。ただ、残念ながらこういう結果になりましたので、こういったことがないように、ご指摘のあったとおり、今後につきましては誓約書をとる、あるいは念書をとる、そういった形で辞退の防止に努めてまいりたいと考えております。


○(上原ゆみえ委員長) ほかにありませんか。


 以上で庶務報告1号についての質疑を終了します。


 次に日程第2、庶務報告2号、仮称東京ソラリオンの開設について、質疑はありませんか。


              (「なし」との声あり)


 以上で庶務報告2号について質疑を終了します。


 次に日程第3、庶務報告3号、医療制度改革と療養病床の動きについて、説明願います。


 地域保健課長。


○(地域保健課長) それでは、保健所資料?1をごらんいただきたいと思います。医療制度改革と療養病床の動きにつきまして、ご報告申し上げます。


 平成18年6月に医療制度改革関連法が成立いたしております。医療制度改革の基本的な考え方としましては、安心・信頼の医療の確保と予防の重視、医療費適正化の総合的な推進、超高齢社会を展望した新たな医療保険制度体系の実現、を図ることとし、生活習慣病対策の推進、平均在院日数の短縮、高齢患者の負担の見直し、75歳以上を対象とする後期高齢者医療制度の創設、保険者の再編・統合など、総合的な取り組みによって、医療費適正化を進めていくということとなってございます。


 その具体的な施策としまして、診療報酬、介護報酬の改定が行われまして、病態、食事・排泄などの日常生活動作能力や看護の必要度に応じた区分によりまして、診療報酬上の評価をしていくこととされてございます。


 医療必要度の低い患者、いわゆる社会的入院患者は、老健施設や在宅療養に誘導し、現在の療養病床38万床を平成23年度までに15万床とし、介護サービス中心の老健施設や地域での医療・介護に移行させるということでございまして、次のページにそのようなイメージ図を添付してございますので、後ほどごらんおきいただきたいと思います。


 そこで、この時期に区内病院におきまして、入院病床を廃止するという動きがありました。そこで療養病床を持っております区内9病院に対しまして、現在の病床数、二つ目として、今後の療養病床の考え方、また方針などにつきましての現況把握を行ったところでございます。期間は18年10月18日から26日まで、調査方法は訪問または電話での聞き取り等でございます。結果は、記載のとおり、調査時点での病床数は一般病床が391床、これは9病院のみでございます。療養病床が433床、療養病床のうち介護療養病床が109床、合計で824床ということでございまして、今後1年以内に見直されるかどうかという聞き取りを行ったところでございますけれども、一般病床につきましてはプラス2、療養病床につきましてはマイナス6、うちの介護療養病床につきましてはプラマイゼロ、合計はマイナス4ということでございまして、アスタリスクにありますように、療養病床を持たない病院の調査は行ってございません。


 今後の対応でございますが、国では、今年度中に地域ケア整備指針を作成・公表しまして、これを受けまして、東京都では19年度夏までに、地域ケア整備構想を策定するというふうに発表されてございます。本区といたしましては、国・東京都の地域ケア整備指針や構想の内容、区内の状況等を勘案しまして、福祉部を含めて検討を行っていきたいというふうに考えてございます。


 以上でございます。


○(上原ゆみえ委員長) これより質疑を行います。


 庶務報告3号、医療制度改革と療養病床の動きについて、質疑はありませんか。


 中江委員。


○(中江秀夫委員) この問題は、我が党の野島議員がことし第2回定例会の本会議で質問した内容に対応するものかと思うのですが、これは全国的にもこの間、大変な問題になって、マスコミでも盛んに取り上げているという事態かと思います。きのうもちょっと見ていたら、民放テレビでも、根室市の事態など現場の報道をしていました。そういう上で、この中で1年以内の見直しという調査をしたというふうになっているのですけれども、これはどういうことかというのをまずお聞きしたいのです。というのは、この調査の内容として、第1に現状の病床数、第2に今後の療養病床の考え方や方針となっているのだけれども、要するに、1年以内の見直しを聞いて、これで調査になるのかなと、そういうふうに思うのですけれども、いかがですか。


○(上原ゆみえ委員長) 地域保健課長。


○(地域保健課長) いわゆる法改正が行われて、療養病床が6年後に15万床と、介護型療養病床が全廃されるという動きの中で、ただ、別表にありますとおり、移行期間、経過期間が設けられてございます。そういった意味で、各病院の方にお話を聞いたところ、1年以内の見直しというのは、東京都に手続をして、確実に変わる数字がこのとおりでございます。しかし、現在やはり調査をした時点では、経過を見ていく、今後どのようにしていくか検討をしていかざるを得ないけれども、今の段階では何とも言えないというような回答がほとんどでございまして、確実なのが1年以内の見直し、これはもう手続が済んでいるということでございまして、その後は5年間、6年間の経過の中で検討していくということなので、数字上あらわれてこない。


 以上でございます。


○(上原ゆみえ委員長) 中江委員。


○(中江秀夫委員) 初めのご報告にもあったように、今回の問題というのは療養病床を削減していくというので問題になっているのですね。そのことは、医療の必要な方が病院から追い出されていくと、こういうことだと思うのです。これを改めて第3回定例会でも質問したときに、答弁では医師の判断と責任のもとで、転院や退院がなされますというので、何だか全然ずれたご答弁だったと私たちは認識していたのです。


 この間、医師会の調査でも療養病床の再編に関する緊急調査というのを10月に示されていますけれども、この中でも、医療区分1のうち、病状面からは医療的に安定してきて、退院可能であっても在宅施設の受け入れ態勢が整っていない人が4割と、こういう数字があったり、医療区分1の患者の30.9%は病状不安定で退院の見込みがないと、こういうふうに判断されているとか、こういう数字がもう既に示されているではないですか。


 大事なのは病院から追い出されてしまうという人が、現実だって調査をかければわかるのではないかと思うのですね。例えば医療区分で今回分けて、軽度の人、1については出していく、こういう方向ですよね。そういう調査というのはしていないのかなとか思ったりするのです。あるいは実際にそれぞれの病院でどれだけの人がそうやって出されていくのかというのは、今、現時点だってわかるのだと思うのですけれども、そういう思いはないのですか。


○(上原ゆみえ委員長) 地域保健課長。


○(地域保健課長) いわゆるこの時期の調査ということも一つございまして、もう一つは、やはり病院内の具体的な数字等を含めて、なかなか、委員がおっしゃるとおり、入院患者のうち医療区分が1とか、日常動作区分が1とかというところの分類までは公表されないと。いわゆる大体20%ぐらいとか、40%ぐらいというようなアバウトな数字で示されておりますので、アバウトな数字を前面に出していくというのはいかがなものか。また、こちらも確信を持てない数字を出すことはできない。


 ただ、医療区分の低い方については今後、患者さん、家族といろいろ話し合っていきたいというようなニュアンスはいただいております。


○(上原ゆみえ委員長) 中江委員。


○(中江秀夫委員) 数字をなかなか出せないという話ですけれども、今後の対応として、国や東京都の動きを見ながらということだと思うのですけれども、少なくともそういう調査は日本医師会だって、こうやって全国にかけていって、こう集めたりしてやっているわけですよ。ましてや身近な行政でそういうことをきちんと把握して、一定の数字もつかんで、対応策を考えていくとかというのだって、並行してというか、やっていくことだってできるのではないかと思うのです。そういうのはいかがですか。


○(上原ゆみえ委員長) 地域保健課長。


○(地域保健課長) 今回の調査につきましては、あくまでも私ども、訪問したり、聞き取りをして、その場で事務長さんなり、院長さんなり、また場合によっては、会っていただいたのは看護部長さんなりで、ペーパーで調査をすると、要するにアンケート用紙を流してやるということではなくて、実情をはっきりと私どもはいろいろな形で聞きたいということで訪問、電話をやりましたので、この出された表が現在のところの調査ということでご理解いただきたいと思います。


○(上原ゆみえ委員長) 中江委員。


○(中江秀夫委員) アンケートではなくて聞き取りでというお話ですけれども、やはり、聞き取りの中で要するにどういう認識で臨まれているかというのがこういう結果になったのではないのかなと思うのです。そういう点では、もっと実態をよく掌握していくということは聞き取りだって別に数字の上だけではなくてもできるのではないかと思うのです。私たちはそれを、問題だ、問題だ、大変だ、大変だ、と言うだけではなくて、第3回定例会のときにも高齢者向け優良賃貸住宅制度だとか、あるいはさまざまなほかの問題も含めて、具体的な提案もさせてもらってきたところなのですよ。それは、やっぱり今からそういう実態をつかんだ上で一つ一つ手を打っていかないと、もう1年、2年、3年なんてあっという間にいくのではないですか。それに対する対応策というのはそのときそのときでは遅いのではないかと思うのです。そういう点でも改めてきちんと実態も把握するし、その上に立った対応策というのも、どんどん打っていくことが必要かと思うのですけれども、重ねて聞いています。


○(上原ゆみえ委員長) 地域保健課長。


○(地域保健課長) いわゆる調査時点の問題もあろうかと思います。法改正、すぐに入院されている方を即座に出していくということはなかなか難しい状況で、家族と話し合いながら、今後、病院によっては何十%、病院によっては30%か40%という方たちについて、やはり病院の社会的使命として受け皿の問題を注視しながら行動を起こしているというのが実態で、それを数字で、きょうの時点でというようなことまではとてもつかめないということはご理解いただきたいと思います。ただし、実態を把握して、今後、国と東京都の整備計画、指針を含めて、これはあくまでも、医療制度改革がこのようにストレートで出てきたということは我々もそういった、医療難民と称する記事によると、そういった懸念も承知しておりますけれども、やはり急激な変化によって、地方自治体がついていけないという状況もございます。ですから、国・東京都の動向を見て、全体の流れの中で私たちの役割というものも明確にして対応していくべきだというふうに考えております。


○(中江秀夫委員) よろしくお願いします。


○(上原ゆみえ委員長) ほかにありませんか。


              (「なし」との声あり)


 以上で庶務報告3号についての質疑を終了します。


 次に日程第4、庶務報告4号、延長保育実施園の拡大について、説明願います。


 保育管理課長。


○(保育管理課長) それでは、延長保育実施園の拡大について、ご報告いたします。


 一般庶務報告資料?1、子育て支援部をごらんください。


 今回、葛飾区立保育園で延長保育を実施していない園のうち、新たに5カ所の保育園で1時間の延長を実施するものでございます。


 延長の時間帯でございますが、午後6時15分から午後7時15分の1時間ということで考えてございます。


 続きまして実施園の選定でございます。今回の拡大につきましては、まず1点目といたしまして、延長保育実施園の少ない地域を中心に選定をする。2点目といたしまして、延長保育の場合、満1歳から利用の対象になるということがございます。そうしたことを踏まえまして、必要とするケースに幅広く対応するために、ゼロ歳児保育実施園を選定すると。こうした考えを中心に5園を選定させていただきました。具体的に実施をする園といたしましては、こちらの一覧表に記載をしてございます、白鳥保育園、堀切保育園、南奥戸保育園、新小岩保育園、二上保育園、以上の5カ所でございます。


 実施の予定時期といたしましては、平成19年4月から実施をしたいということで考えております。


 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。


○(上原ゆみえ委員長) これより質疑を行います。


 庶務報告4号、延長保育実施園の拡大について、質疑はありませんか。


 池田委員。


○(池田ひさよし委員) 公立の延長保育1時間は今、24園と思うのですけれども、私立は何園なのですか。それから2時間保育は公立が何園、私立が何園、3時間の場合は公立が何園、私立が何園、ちょっと答えてください。


○(上原ゆみえ委員長) 保育管理課長。


○(保育管理課長) 現状でございます。1時間の延長でございますけれども、現在37カ所、これは分園を除いてということでございますが、実施をされております。そのうち区立が20カ所、私立が17カ所ということになります。それから2時間延長でございますけれども、現在、合計で13園ございます。2時間延長につきましては、このうち区立、小谷野しょうぶ保育園を含めまして、区立では4カ所、私立では9カ所という状況でございます。そして、3時間の延長でございますけれども、現時点では実施をしているところは区内ではございません。


 以上です。


○(上原ゆみえ委員長) 池田委員。


○(池田ひさよし委員) そうすると、子育て支援行動計画でいきますと、平成21年までには1時間が58園、2時間が17園、3時間が5園というふうになっていますよね。そうすると、来年度、公立が5園というと、平成21年までに58園に合わせればいいやという考えなのか、それとも子育て支援ということですので、できる限り区民の方に仕事をしやすく、また子育てがしやすくさせようということで、もっとやろうかという意欲をお持ちなのか、それをお聞きしたいです。


○(上原ゆみえ委員長) 保育管理課長。


○(保育管理課長) 今後の延長ということでございます。確かに現時点で、私どもの行動計画の目標値、まずはこれを達成すべく取り組んでいるところでございます。延長保育の需要でございますけれども、やはり増加傾向にあります。したがいまして、行動計画の当初目標、これに必ずしもこだわることなく、必要に応じて、需要の動向も見ながら、段階的に拡大をしていきたいと考えております。


○(上原ゆみえ委員長) 池田委員。


○(池田ひさよし委員) 段階的に拡大と言ったって、平成21年度までに58園なのですから、5園ずつやるのではなくて、できる限りやっていってあげるとよろしいのではないのかなという質問なのですよ。


 それからもう一つ、これだけ延長をしていけば、今、ものすごく問題になるのは、よく聞く話は、アレルギーだと思うのですよ。アレルギーのこと。そうすると、保健予防課長に聞きたいのだけれども、行動計画書の33ページを見ると保健予防課でもいろいろ相談体制の充実云々というのだけれども、どうも現場の保育園の保護者だとか、これから入る方が相談されても色よい返事が来ないような、僕も気にしているのですけれども、保健予防課としては子育て支援課とどのような対応をされて今後やっていくのかなと。延長保育をやっていけばどんどんアレルギーが出てくると思いますよ。それはどういうふうに保健予防課長としては考えていらっしゃいますか。


○(上原ゆみえ委員長) 保育管理課長。


○(保育管理課長) 前段のご質問の段階的にという部分でございます。私どもの考え方といたしまして、そもそも行動計画、平成21年度までの計画ということでございますので、段階的にということにつきましても、ここを踏まえまして、今回は平成19年度に向けてということでございますけれども、今後、平成20年度、21年度に向けて拡大の検討をして、取り組んでいきたいと思います。


○(上原ゆみえ委員長) 保健予防課長。


○(保健予防課長) ご指摘のようにアレルギー対策につきまして、保健所でも積極的に取り組んでいるところでございます。保健所で行っております乳幼児健診等でそういう状況についてご相談を受けるとともに、当然、保育園に通われている方とか、そういった方につきましては、保育園でのお食事にもそれは反映されていくと思いますので、それらにつきましては密接な協力をもって対処していきたいと思っております。


○(上原ゆみえ委員長) 池田委員。


○(池田ひさよし委員) ぜひ、延長保育はこれからふえていくでしょうから、特に僕なんかは現場に行くとそういうのがありますので。保育士たちも意外に、こういうのは日進月歩ではないですか、いろいろなことが。ひとつやってください。


 それから最後に質問なのですけれども、延長保育をやっていくと、どうしてもシフト、事業時間というのでしょうかね。非常勤と保育士のシフト体制が大体6パターンから8パターンになると思うので、なかなか非常勤と保育士と栄養士と園長、保護者とのトライアングルがうまくいけていない部分がここのところ見えてきていますので、ぜひ、部長、保育管理課長もそうなのだけれども、ひとつ見直しをして、質が落ちないような保育シフトパターンをつくっていただければと。これは要望としてお願いします。


○(上原ゆみえ委員長) では、お答えはいいですね。


○(池田ひさよし委員) はい。


○(上原ゆみえ委員長) ほかにありますか。


 中江委員。


○(中江秀夫委員) 今回、延長というので、延長保育を進めていくということで、公立でも進めるべきというのは我が党もこの間、繰り返し言ってきましたけれども、まず、5カ所というふうになっているのですけれども、今ちょっと池田委員からも話がありましたけれども、これはもうちょっとふやそうだとかというのは、平成19年度の中でももうちょっとふやそうという気はないのでしょうか。


○(上原ゆみえ委員長) 保育管理課長。


○(保育管理課長) 平成19年4月に向けましては、今回報告をさせていただきました区立保育園での5カ所、それから水元で新設をされます私立保育園で1カ所ということで対応をしたいと考えております。


○(上原ゆみえ委員長) 中江委員。


○(中江秀夫委員) 何でこの5カ所かというのは報告がありましたけれども、例えば今回、広報もちょうど1面に保育のが出ておりまして、ずっと見ましたけれども、まずこの1の延長保育実施園の少ない地域となっているのですけれども、これを見ますと、四つ木・堀切地域も新小岩・奥戸地域も新宿・柴又地域も全部5園ずつしかないのですよ。ところが実際にふやしていく箇所を見ると、四つ木・堀切が1カ所、新小岩・奥戸地域が3カ所、それで新宿・柴又地域はゼロと。それで、2のゼロ歳をやっているところというのもありますし、何でこの5カ所かというのをもう1回ちょっときちんと、この示された二つの点から考えてもちょっと変ではないかなと思うのですけれども、お聞かせ願えればと思います。


○(上原ゆみえ委員長) 保育管理課長。


○(保育管理課長) 今回、延長保育実施園の少ない地域ということで選定をさせていただきました。もう少し具体的に説明をさせていただきますと、周辺で延長保育を実施していない園というのでしょうか、言い方は適切ではないかもしれませんけれども、いわゆる延長保育の空白地域のようなところを、まずもってそういうところを解消しようということで、今回この5カ所を選定させていただいたということでございます。


○(上原ゆみえ委員長) 中江委員。


○(中江秀夫委員) ここのところ民営化の問題も含めてですけれども、ニーズにこたえていこうというお話を盛んにおっしゃってきましたけれども、実際、ニーズと考えたときに、地域の面でここ、ここ、ここと何かバランスがあればいいようにも思えるのですけれども、しかし実際のニーズをよくつかむと遠いところでも、要するに延長があるからといって預けている人なんかも結構いたりとかというのがあるではないですか。そういうニーズというのは掌握されていらっしゃるのですか。


○(上原ゆみえ委員長) 保育管理課長。


○(保育管理課長) 今回、実施園を選定するに当たりましては、既に延長保育を実施しているところで登録されている方あるいは利用されている方の多い園に在籍の方のご住所、こうしたものも調べまして、延長を利用するために遠くまで行っているという状況があれば、そうしたこともできる限り解消をしたいという点も考慮して選定をさせていただきました。


○(上原ゆみえ委員長) 中江委員。


○(中江秀夫委員) 例えば、この間民営化の対象園になっているところの議事録を皆さんに配っていただいて、見るところでは、たつみ保育園などではアンケートで7割ぐらいはそういうのはいいと言っているだとか、そういう話もありますよね。それで、本当にそうやって実際にそういう利用者のニーズをつかんでいるのかなと本当にちょっと疑問になったりするのです。例えば中青戸保育園の地域で延長をやってくれないかという声が結構あるというのを私は個別に耳にしたりするのです。それこそやっぱりニーズに合わせた対応ではないかなと思うのですよ。もし、民営化の対象になっているから今回延長の対象に入れていないのだとすれば、それはまた話がおかしくなってしまうのではないかなと思うのですけれども、それはいかがですか。


○(上原ゆみえ委員長) 保育管理課長。


○(保育管理課長) 繰り返しになって恐縮でございますが、今回、選定に当たりましては、延長保育のいわゆる空白地域、これをまず第一には解消しようということで選定をさせていただいております。青戸地域でございますけれども、確かに区内の中でも延長の需要というのは高い地域かと思います。ただ一方で、青戸地域、延長保育の実施箇所数と言うのでしょうか、実施の数といたしましては、かなりの数があるという状況もございます。そうしたことも踏まえて今回は中青戸保育園ということではなくて、他園を選定したということでございます。


○(上原ゆみえ委員長) 中江委員。


○(中江秀夫委員) いろいろご答弁されていますけれども、大前提としてこういうニーズにこたえようと言っているのでしたら、5カ所にとらわれずにもっとふやしていくことが必要かなと思いますし、改めてニーズ、ニーズと言うのでしたら、もっと利用者、地域だとか、面積とかそういうので割るのではなくて、実態に即した対応をぜひしていっていただきたいと改めて主張しておきたいと思います。


○(上原ゆみえ委員長) 要望ですね。


 以上で庶務報告4号について質疑を終了します。


 これで庶務報告を終了いたします。


 そのほか何かございますか。


              (「なし」との声あり)


 では、次に日程第5から日程第7までの調査事件を一括して上程いたします。


 お諮りいたします。


 これらの事件について、引き続き継続調査とすることに異議ありませんか。


              (「なし」との声あり)


 異議なしと認め、これらの事件については、引き続き継続調査とすることに決定いたしました。


 予定よりちょっと早いですけれども、それではこれより本田保育園とたつみ保育園の視察に出発いたします。関係者の皆さん方はバスの方に移動してください。


           午後1時55分 議会棟出発


           午後2時2分 本田保育園到着


           午後2時26分   同  出発


           午後2時34分 たつみ保育園到着


           午後3時3分   同   出発


○(上原ゆみえ委員長) 視察、お疲れさまでした。


 以上で、予定いたしました本日の議事日程をすべて終了いたしました。


 これをもって、保健福祉委員会を閉会いたします。


 お疲れさまでした。


 午後3時20分閉会