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東京都 葛飾区

平成18年第2回定例会(第3日 6月29日)




平成18年第2回定例会(第3日 6月29日)





     平成18年第2回  葛飾区議会定例会会議録


   平成18年6月29日             於  葛飾区議会議場


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 出 席 議 員 (40名)


    1番  むらまつ 勝康         2番  大 高 た く


    3番  倉 沢 よう次         4番  安 西 俊 一


    5番  秋 家 聡 明         6番  加藤 のぶたか


    7番  荒 井 彰 一         8番  く ぼ 洋 子


    9番  小 山 たつや        10番  中 江 秀 夫


   11番  三小田 准 一        12番  野 島 英 夫


   13番  黒柳 じょうじ        14番  出口 よしゆき


   15番  上 原 ゆみえ        16番  大 森 義 明


   17番  新 村 秀 男        18番  清 水   忠


   19番  池田 ひさよし        20番  米 山 真 吾


   21番  早 川 久美子        22番  内 田 たかし


   23番  小 林 ひとし        24番  小 用   進


   25番  秋本こうたろう        26番  梅 沢 五十六


   27番  峯 岸   實        28番  舟 坂 ちかお


   29番  杉 浦 よう子        30番  牛 山   正


   31番  渡 辺 好 枝        32番  中 村 しんご


   33番  大 塚   武        34番  斉 藤 初 夫


   35番  丸 山 銀 一        36番  谷野せいしろう


   37番  会 田 浩 貞        38番  石 井 みさお


   39番  石 田 千 秋        40番  工 藤 きくじ





 欠 席 議 員 (0名)





 出席説明員


   区長               青 木   勇


   助役               八木原 利 勝


   収入役              青 木 克 徳


   政策経営部長           柏 崎 裕 紀


   総務部長             ? 橋 計次郎


   地域振興部長           高 橋 成 彰


   産業経済担当部長         竹 下 恭 治


   環境部長             鈴 木 昭 仁


   福祉部長             西 村 政 次


   保健所長             東海林 文 夫


   子育て支援部長          筧     勲


   都市整備部長           久 野 清 福


   都市施設担当部長         秋 田 貞 夫


   企画課長             濱 中   輝


   総務課長             菱 沼   実


   教育長              山 崎 喜久雄


   教育次長             小 川 幸 男


   教育振興担当部長         鹿 又 幸 夫





 欠席説明員 (0名)





 区議会事務局


   事務局長     都 筑 順 三  次  長     太 田   隆


   議事調査担当係長 長 妻 正 美  議事調査担当係長 中 島 幸 一


   議事調査担当係長 金 子 隆 一  議事調査担当係長 相 川 浩 之


   書  記     佐 藤 眞粧美





   速  記     焼 山 悦 美








議 事 日 程





第 1  議  案  第47号 葛飾区特別区税条例の一部を改正する条例(総)


第 2  議  案  第48号 葛飾区事務手数料条例の一部を改正する条例(総)


第 3  議  案  第52号 葛飾区立西小菅小学校ほか1耐震補強その他工事請負


                契約締結について(総)


第 4  議  案  第53号 葛飾区立川端小学校耐震補強その他工事請負契約締結


                について(総)


第 5  議  案  第54号 都市計画道路補助第264号線(三和橋付近)橋梁架


                替(その4)工事請負契約締結について(総)


第 6  議  案  第49号 葛飾区保健所使用条例及び葛飾区保健センター条例の


                一部を改正する条例(保)


第 7  議  案  第50号 葛飾区地区計画の区域内における建築物の制限に関す


                る条例の一部を改正する条例(建)


第 8  議  案  第51号 葛飾区自転車駐車場及び自転車置場条例の一部を改正


                する条例(建)


第 9  議  案  第55号 西井堀整備(その2)及び西新小岩一丁目下水道(そ


                の2)工事請負契約締結について(総)


第10  議  案  第56号 IT基盤整備用パーソナルコンピュータの買入れにつ


                いて(総)


第11  議  案  第57号 コンテナボックス(葛飾区コンテナ中継所18立方メ


                ートル)の買入れについて(総)


第12  議  案  第58号 特別区道の路線の認定について(建)


第13  18請願  第 9号 ガイドヘルプ・日常生活用具給付事業の現行サービス


                の維持・拡充を求める請願(保)


第14  18請願  第 8号 在日外国人無年金高齢者を救済する特別給付金支給措


                置に関する請願(保)


第15             委員会の継続審査及び調査申出について


第16             議員の派遣について


第17  議員提出議案第 9号 在日外国人無年金高齢者に対する救済措置を求める意


                見書


第18  議員提出議案第10号 交番の整理統合の撤回を求める意見書


第19  議員提出議案第11号 JR金町、亀有、綾瀬駅から東京地下鉄西日暮里駅乗


                換えの際の料金格差の是正を求める意見書








 午後1時1分開議


○(小用 進議長) これより本日の会議を開きます。


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○(小用 進議長) 初めに、会議録署名議員を指名いたします。


 本日の会議録署名議員については、会議規則第121条の規定により、


   7番 荒 井 彰 一 議員


   8番 く ぼ 洋 子 議員


  37番 会 田 浩 貞 議員


の3名を指名いたします。


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○(小用 進議長) 次に、事務局長に庶務報告をいたさせます。


(都筑順三事務局長報告)


 庶務報告を申し上げます。


 本区監査委員から、例月出納検査報告書(5月末日現在)が議長あて提出されましたので、既に送付しておきました。


〔資料編参照〕


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○(小用 進議長) これより本日の日程に入ります。


 日程第1、議案第47号から日程第12、議案第58号までの議案12件を一括して上程いたします。


 これらの案件については、委員会審査報告書が議長あて提出されました。


 報告書の内容は、配布のとおりであります。


 各所管委員長の報告を求めます。


 清水 忠総務委員長。


〔18番 清水 忠議員 登壇〕


○18番(清水 忠議員) ただいま上程されました総務委員会所管に係る議案第47号ほか7件につきまして、当委員会における審査の経過と結果のご報告を申し上げます。


 これらの案件は、いずれも6月14日の本会議におきまして当委員会に付託され、6月


 20日に審査を行ったものであります。


 初めに、全会一致で結論に至った案件について申し上げます。


 議案第55号、西井堀整備(その2)及び西新小岩一丁目下水道(その2)工事請負契約締結について、議案第56号、IT基盤整備用パーソナルコンピュータの買入れについて、議案第57号、コンテナボックス(葛飾区コンテナ中継所18立方メートル)の買入れについては、提出者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査を行った結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、意見の分かれた案件について申し上げます。


 これらの案件については、いずれも提出者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査を行った結果、議案第47号、葛飾区特別区税条例の一部を改正する条例については、多数の委員が、三位一体改革による所得税から地方税への税源移譲に伴う特別区税条例の改正であり、妥当であるなどの理由により原案に賛同いたしましたが、一部の委員から、区民税の所得割の税率を一律にするのは、低所得者の負担を強化し、高額所得者の負担を軽くするもので、税の民主化に逆行する。また、税の一元化は社会的格差を助長するとの理由により、本件については否決すべきである旨の発言がありました。


 次に、議案第48号、葛飾区事務手数料条例の一部を改正する条例については、多数の委員が、定期的に行われる料率及び算定基礎の見直しによる手数料の改正であり、その額も適正な範囲であるなどの理由により原案に賛同いたしましたが、一部の委員から、開発行為許可申請にかかわる手数料を1.5倍にする根拠がわからず納得する説明が得られない。また、個人の開発行為まで値上げする必要性も認められないとの理由により、本件については否決すべきである旨の発言がありました。


 次に、議案第52号、葛飾区立西小菅小学校ほか1耐震補強その他工事請負契約締結について及び議案第53号、葛飾区立川端小学校耐震補強その他工事請負契約締結については、いずれも多数の委員が、十分な情報提供がされず、入札参加者の中に辞退者が多い現状の改善を要望するが、工事請負契約については適正であるなどの理由により原案に賛同いたしましたが、一部の委員から、法に基づく開かれた公正な一般競争入札を行わず、一部の特定業者だけの不透明な業者選定は認められないとの理由により、これらの案件については否決すべきである旨の発言がありました。


 次に、議案第54号、都市計画道路補助第264号線(三和橋付近)橋梁架替(その4)工事請負契約締結については、多数の委員が、入札予定価格をかなり下回る落札価格であるが、適正な範囲であり、制限付き一般競争入札で適正な競争が行われた結果であるなどの理由により原案に賛同いたしましたが、一部の委員から、法に定める開かれた公正な一般競争入札によらず、一部の特定業者のみによる不透明な業者選定は認められないとの理由により、本件については否決すべきである旨の発言がありました。


 そこで、これらの案件については採決の結果、いずれも賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で、当委員会に付託されました議案第47号ほか7件の審査結果をご報告申し上げましたが、委員会の審査報告どおりご決定いただきますようお願いいたしまして、報告を終わります。


○(小用 進議長) 上原ゆみえ保健福祉委員長。


〔15番 上原ゆみえ議員 登壇〕


○15番(上原ゆみえ議員) ただいま上程されました保健福祉委員会所管に係る議案第49号につきまして、当委員会における審査の経過と結果のご報告を申し上げます。


 本件は、6月14日の本会議におきまして当委員会に付託され、6月15日に審査を行ったものであります。


 議案第49号、葛飾区保健所使用条例及び葛飾区保健センター条例の一部を改正する条例については、提出者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査を行った結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で、当委員会に付託されました議案第49号の審査結果をご報告申し上げましたが、委員会の審査報告どおりご決定いただきますようお願いいたしまして、報告を終わります。


○(小用 進議長) 出口よしゆき建設環境委員長。


〔14番 出口よしゆき議員 登壇〕


○14番(出口よしゆき議員) ただいま上程されました建設環境委員会所管に係る議案第50号ほか2件につきまして、当委員会における審査の経過と結果のご報告を申し上げます。


 これらの案件は、いずれも6月14日の本会議におきまして当委員会に付託され、6月


 16日に審査を行ったものであります。


 議案第50号、葛飾区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例、議案第51号、葛飾区自転車駐車場及び自転車置場条例の一部を改正する条例、議案第58号、特別区道の路線の認定については、提出者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査を行った結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で、当委員会に付託されました議案第50号ほか2件の審査結果をご報告申し上げましたが、委員会の審査報告どおりご決定いただきますようお願いいたしまして、報告を終わります。


○(小用 進議長) ただいまの報告について質疑を許します。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 討論なしと認めます。


 これより、上程中の案件について分離採決いたします。


 初めに、日程第1、議案第47号及び日程第2、議案第48号の議案2件について、一括して起立により採決いたします。


 お諮りいたします。


 これらの案件について、委員会報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


 起立多数と認めます。


 よって、これらの案件は委員会報告どおり決定いたしました。


 次に、日程第3、議案第52号から日程第5、議案第54号までの議案3件について、一括して起立により採決いたします。


 お諮りいたします。


 これらの案件について、委員会報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


 起立多数と認めます。


 よって、これらの案件は委員会報告どおり決定いたしました。


 次に、日程第6、議案第49号から日程第12、議案第58号までの議案7件について、一括して採決いたします。


 お諮りいたします。


 これらの案件について、委員会報告どおり決することに異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認め、これらの案件は委員会報告どおり決定いたしました。


〔資料編参照〕


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○(小用 進議長) 次に、日程第13、18請願第9号及び日程第14、18請願第8号の請願2件を一括して上程いたします。


 これらの案件については、委員会審査報告書が議長あて提出されました。


 報告書の内容は、配布のとおりであります。


 各所管委員長の報告を求めます。


 上原ゆみえ保健福祉委員長。


〔15番 上原ゆみえ議員 登壇〕


○15番(上原ゆみえ議員) ただいま上程されました保健福祉委員会所管に係る18請願第8号ほか1件につきまして、当委員会における審査の経過と結果のご報告を申し上げます。


 これらの請願は、いずれも6月14日の本会議におきまして当委員会に付託され、6月


 15日に審査を行ったものであります。


 初めに、全会一致で結論に至った請願について申し上げます。


 18請願第8号、在日外国人無年金高齢者を救済する特別給付金支給措置に関する請願については、無年金である在日外国人高齢者の現状を踏まえ、慎重に審査を行った結果、請願の趣旨は妥当であり、全会一致で採択すべきものと決定いたしました。


 なお、当委員会は、在日外国人無年金高齢者に対する救済措置を求める意見書を議員提出議案として議長あてに提出しましたことを申し添えます。


 次に、意見の分かれた請願について申し上げます。


 18請願第9号、ガイドヘルプ・日常生活用具給付事業の現行サービスの維持・拡充を求める請願については、4月に施行された障害者自立支援法の趣旨や区の障害者施策の現状を踏まえ、慎重に審査を行った結果、一部の委員から、視覚障害者にとってガイドヘルプ・日常生活用具は不可欠であり、問題だらけの障害者自立支援法のもとでは、請願内容は当然であるとの理由により、本件については採択すべきものである旨の発言がありましたが、多数の委員から、区が障害者団体の意見を聴き、定めていくべきで、定率負担の廃止要望は疑問である。本請願の給付事業制度化は、障害者自立支援法の趣旨になじまない。現在、区と障害者団体が協議中であり、本請願は時期尚早であるなどの理由により、本件については不採択とすべきものである旨の発言がありました。


 そこで、本件については採決の結果、採択主張が少数のため、不採択とすべきものと決定いたしました。


 以上で、当委員会に付託されました18請願第8号ほか1件の審査結果をご報告申し上げましたが、委員会の審査報告どおりご決定いただきますようお願いいたしまして、報告を終わります。


○(小用 進議長) ただいまの報告について質疑を許します。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 討論なしと認めます。


 これより、上程中の案件について分離採決いたします。


 初めに、日程第13、18請願第9号について、起立により採決いたします。


 お諮りいたします。


 本件について、採択することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


 起立少数と認めます。


 よって、本件は不採択とすることに決定いたしました。


 次に、日程第14、18請願第8号について採決いたします。


 お諮りいたします。


 本件について、委員会報告どおり決することに異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認め、本件は委員会報告どおり決定いたしました。


〔資料編参照〕


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○(小用 進議長) 次に、日程第15、委員会の継続審査及び調査申出についてを議題といたします。


 本件については、会議規則第72条の規定に基づき、各委員長から議長あて閉会中の継続審査または調査の申し出がありました。


 その内容は配布の申出書のとおりであります。


 ついてはお諮りいたします。


 本件については、各委員長からの申し出のとおり決することに異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認め、本件は各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査または調査に付することに決定いたしました。


〔資料編参照〕


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○(小用 進議長) 次に、日程第16、議員の派遣についてを議題といたします。


 本件につきましては、地方自治法第100条第12項及び会議規則第122条第1項の規定に基づき、第61回広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式及び被爆61周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に議員を派遣するものであり、その内容は、配布いたしました議員の派遣についてのとおりであります。


 ついてはお諮りいたします。


 本件については、配布いたしました議員の派遣についてのとおり決することに異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認め、本件については、配布いたしました議員の派遣についてのとおり、第


 61回広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式及び被爆61周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に議員を派遣することに決定いたしました。


〔資料編参照〕


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○(小用 進議長) 次に、日程第17、議員提出議案第9号、在日外国人無年金高齢者に対する救済措置を求める意見書を上程いたします。


 提出者代表の説明を求めます。


 15番、上原ゆみえ議員。


〔15番 上原ゆみえ議員 登壇〕


○15番(上原ゆみえ議員) 提出者を代表いたしまして提案理由を申し上げます。


 ただいま上程中の議員提出議案第9号、在日外国人無年金高齢者に対する救済措置を求める意見書につきましては、保健福祉委員会に所属する議員全員で提案するものであります。


 難民条約が発効されたことに伴い、国籍要件が撤廃され、国籍を問わず国民年金への加入が可能となりましたが、国民年金法改正時に60歳以上であった在日外国人高齢者については、救済措置が講じられていないため、制度的無年金者となっており、国の責任による救済措置が早急に求められています。


 そこで、在日外国人無年金高齢者に対する救済措置を求める意見書を衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣あてに提出するため、本案を提出するものであります。


 それでは、これより意見書案を朗読いたします。





  在日外国人無年金高齢者に対する救済措置を求める意見書


 我が国に定住する外国人の年金問題については、昭和57年、難民条約の批准に伴う国籍要件の撤廃により、在日外国人も国民年金の適用対象とされ、一定の改善が図られた。


 しかし、昭和61年の国民年金法改正時に60歳以上であった在日外国人については、救済措置が講じられておらず、いわゆる「制度的無年金者」として放置されたままとなっている。現在、これらの人々は、所得保障としての年金がない中で、80歳以上の高齢となっているため、苦しい生活を強いられており、その状況は大変厳しいものがある。


 平成16年12月に成立した「特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律」により、障害基礎年金を受給できない学生無年金障害者などは救済されたが、在日外国人の無年金障害者については同法附則に検討を記すにとどまっている。また、同様に在日外国人の無年金高齢者についても衆参両院による同法附帯決議に検討が記されたにすぎない。


 在日外国人の無年金問題は、学生無年金障害者の問題と同様に、国民年金制度の発展過程で生じた「制度の谷間」にあり、国の責任による救済措置が求められている。


 よって、本区議会は、国会及び政府に対し、在日外国人無年金高齢者に対する救済措置を早急に講じるよう強く要望するものである。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。





 以上で私の提案理由の説明といたします。


 よろしくご決定のほどお願いいたします。


○(小用 進議長) 上程中の案件について質疑を許します。


 6番、加藤のぶたか議員。


○6番(加藤のぶたか議員) 議会運営委員会所属の議員全員の賛成を得まして、ただいま上程中の案件については委員会付託を省略し、直ちに採決されるよう動議を提出いたします。


○(小用 進議長) お諮りいたします。


 加藤のぶたか議員の動議のとおり決することに異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認め、加藤のぶたか議員の動議のとおり、本件については委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。


 お諮りいたします。


 本件について、原案のとおり決することに異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認め、本件は原案のとおり可決されました。


〔資料編参照〕


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○(小用 進議長) 次に、日程第18、議員提出議案第10号、交番の整理統合の撤回を求める意見書を上程いたします。


 提出者代表の説明を求めます。


 21番、早川久美子議員。


〔21番 早川久美子議員 登壇〕


○21番(早川久美子議員) 提出者を代表いたしまして提案理由を申し上げます。


 ただいま上程中の議員提出議案第10号、交番の整理統合の撤回を求める意見書につきましては、危機管理対策特別委員会に所属する議員全員で提案するものであります。


 警視庁は、去る6月26日に交番機能強化の今後の取り組みとして、都内121カ所の整理統合対象交番を発表し、葛飾区内では十三橋交番と高砂四丁目交番を対象としました。しかし、両交番は、交通の要衝に位置するなど区民にとって欠かせない存在であるばかりでなく、その廃止は、これまでの地域住民と警察との信頼関係にも影響を与えるものです。


 そこで、交番の整理統合の撤回を求める意見書を警視総監あてに提出するため、本案を提出するものであります。


 それでは、これより意見書案を朗読いたします。





  交番の整理統合の撤回を求める意見書


 警視庁は、去る6月26日に交番機能強化の今後の取り組みとして、都内121箇所の整理統合対象交番を発表し、葛飾区内では、亀有警察署管内の十三橋交番(西亀有1−33−9)と葛飾警察署管内の高砂四丁目交番(高砂4−2−1)の2箇所を廃止対象とした。


 しかし、本区においても、少年犯罪や非行、さらには、ひったくりなどの街頭犯罪の発生件数は、相変わらず高水準で推移しており、特にひったくりは、平成17年には都内第4位の認知件数を記録しており、これらは、善良な区民生活にとって重大な脅威となっている。


 もとより、犯罪や非行の発生抑止に関して、中心的役割を担うのは所轄警察署であり、特に地域住民に身近な存在である交番の抑止力であることは、多くの区民が認めるところである。


 他方で、近年は、地域の安全性を高めようとの地域安全パトロールの実施など、住民と本区、警察署が一体となって、安全・安心なまちづくりに取り組みを重ねている状況にある。


 散見される「空き交番」の存在は望ましいものではないが、住民は「空き交番」であっても一定の役割を担っているものと認めているのが現状であり、今回、対象とされた両交番も、交通の要衝にある等の理由により、区民にとって欠かせない存在である。


 このような中で交番を廃止することは、犯罪抑止力の低下を招くのみならず、今日まで築いてきた地域住民と警察との信頼関係にも、少なからぬ影響を与えるものである。


 よって、本区議会は、警視庁に対し、両交番の廃止の撤回と警視庁管内交番の整理統合計画の再考を強く求めるものである。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。





 以上で私の提案理由の説明といたします。


 よろしくご決定のほどお願いいたします。


○(小用 進議長) 上程中の案件について質疑を許します。


 6番、加藤のぶたか議員。


○6番(加藤のぶたか議員) 議会運営委員会所属の議員全員の賛成を得まして、ただいま上程中の案件については委員会付託を省略し、直ちに採決されるよう動議を提出いたします。


○(小用 進議長) お諮りいたします。


 加藤のぶたか議員の動議のとおり決することに異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認め、加藤のぶたか議員の動議のとおり、本件については委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。


 お諮りいたします。


 本件について、原案のとおり決することに異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認め、本件は原案のとおり可決されました。


〔資料編参照〕


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○(小用 進議長) 次に、日程第19、議員提出議案第11号、JR金町、亀有、綾瀬駅から東京地下鉄西日暮里駅乗換えの際の料金格差の是正を求める意見書を上程いたします。


 提出者代表の説明を求めます。


 3番、倉沢よう次議員。


〔3番 倉沢よう次議員 登壇〕


○3番(倉沢よう次議員) 提出者を代表いたしまして提案理由を申し上げます。


 ただいま上程中の議員提出議案第11号、JR金町、亀有、綾瀬駅から東京地下鉄西日暮里駅乗換えの際の料金格差の是正を求める意見書につきましては、議会運営委員会に所属する議員全員で提案するものであります。


 現在、金町、亀有、綾瀬駅を利用する区民が都心へ行くためには、北千住駅乗りかえと西日暮里駅乗りかえの二つの利用方法があるのはご承知のとおりであります。北千住駅で乗りかえをする場合、地下駅から高架駅への乗りかえになるため大変な不便を強いられています。また、西日暮里駅で乗りかえるためには、JRから東京メトロ千代田線に乗り入れになるため初乗り運賃が二重にかかり、割高な運賃を払っているのが現状です。


 これに対し、松戸以遠の乗客は、快速線を利用できるため、その利便性は飛躍的に向上しており、その上、割高な運賃も払っていません。なぜ金町、亀有、綾瀬駅を利用する区民が割高な運賃を払わなければならないのか。このような状況が35年間も続いている今、区民の我慢もいよいよ限界に達しており、区民の利便性の向上、割高運賃の解消は喫緊の課題となっています。


 そこで、JR金町、亀有、綾瀬駅から東京地下鉄西日暮里駅乗換えの際の料金格差の是正を求める意見書を、内閣総理大臣、国土交通大臣あてに提出するため、本案を提出するものであります。


 それでは、これより意見書案を朗読いたします。





  JR金町、亀有、綾瀬駅から東京地下鉄西日暮里駅乗換えの際の料金格差の是正


  を求める意見書


 昭和46年(1971年)4月、当時の国鉄は、通勤通学時の混雑解消を目的として、常磐線の複々線化を実現させた。


 この際、従来の常磐線は「各駅停車」と「快速電車」に分けられ、各駅停車を緩行線として当時の営団地下鉄千代田線に乗り入れ、快速電車を従来どおり日暮里・上野方面へ向かうものに振り分けた。


 しかし、これによって、JR金町、亀有、綾瀬駅から東京地下鉄西日暮里駅で乗換える際の料金格差や逆転といった料金問題が発生し、さらに、北千住駅での乗換えの不便や、緩行線は1時間に5本という過疎ダイヤ等々の状況が深刻化し、その状態が現在まで35年間も放置されたままとなっている。


 このままでは、そのほとんどを葛飾区民が占める亀有駅、金町駅からの乗客は、松戸以遠の乗客の利便性の向上のために割高運賃を、これまで同様に今後も払い続けなければならず、この問題を看過することはできない。金町、亀有、綾瀬駅を利用する区民の損害は年間で


 20億円との試算もあり、利用者の憤懣は頂点に達している。本区議会は行政とも一丸となって、この問題の解決に向けた取り組みを展開していく覚悟である。


 これに対し、JR東日本、東京地下鉄には、これまで区民が被ってきた損害を更に発生させないように、運賃体系の抜本的な見直しに早急に着手すべきである。


 よって、本区議会は、政府に対し、JR金町、亀有、綾瀬駅から東京地下鉄西日暮里駅乗換えの際の料金格差の是正に向けた抜本的な対策を講じるとともに、JR東日本及び東京地下鉄に対してその実現方を強く働きかけるよう要望するものである。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。





 以上で私の提案理由の説明といたします。


 よろしくご決定のほどお願いいたします。


○(小用 進議長) 上程中の案件について質疑を許します。


 6番、加藤のぶたか議員。


○6番(加藤のぶたか議員) 議会運営委員会所属の議員全員の賛成を得まして、ただいま上程中の案件については委員会付託を省略し、直ちに採決されるよう動議を提出いたします。


○(小用 進議長) お諮りいたします。


 加藤のぶたか議員の動議のとおり決することに異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認め、加藤のぶたか議員の動議のとおり、本件については委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。


 お諮りいたします。


 本件について、原案のとおり決することに異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


 異議なしと認め、本件は原案のとおり可決されました。


〔資料編参照〕


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○(小用 進議長) 以上をもちまして、本日の議事日程を全部終了いたしました。


 区長から発言の申し出がありますので、これを許します。


〔青木 勇区長 登壇〕


○(青木 勇区長) お許しをいただきまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 去る6月13日に、本年第2回の区議会定例会をご開催いただきまして以来、議員各位におかれましては、多数の重要案件につきまして、連日にわたる活発なご審議の上、それぞれご決定をいただきまして誠にありがとうございました。


 ご決定を賜りました案件につきましては、審議の過程における議会のご意思を十分に尊重するとともに、今後、その執行に最善の努力を傾けてまいりますので、よろしくお願いをいたします。


 今定例会の冒頭で、平成17年の合計特殊出生率が1.25と過去最低を更新したお話をいたしましたが、政府は去る6月20日に、国の最重要課題と位置づけた全40項目に及ぶ新しい少子化対策を決定いたしました。経済的支援を手厚くするとともに、子供の成長や両親の働き方によって異なる子育て支援のニーズに着目をし、幅広く対応することを特徴とした対策であります。


 本区といたしましても、これまで進めてきた本区独自の子育て支援策にこうした国の少子化対策も取り入れ、その充実を図るとともに、一層の経営改革を進め、前期実施計画に掲げる各施策を着実に推進し、区民のだれもが安全で安心して快適に暮らすことのできる区民と創る元気なかつしかのまちづくりに全力を傾注してまいりたいと思います。


 議員各位におかれましては、今後ともより一層のご支援とご協力を賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、平成18年第2回区議会定例会の閉会に当たりましての私のごあいさつとさせていただきます。


 誠にありがとうございました。(拍手)


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○(小用 進議長) 以上をもちまして、平成18年第2回葛飾区議会定例会を閉会いたします。


 午後1時36分閉会