議事ロックス -地方議会議事録検索-


東京都 葛飾区

平成18年文教委員会( 4月13日)




平成18年文教委員会( 4月13日)





              平成18年文教委員会記録





    平成18年4月13日(木)       於 第1・2委員会室


 
 出席委員(10名)


    委員長   秋 家 聡 明    副委員長  牛 山   正


    委 員   梅 沢 五十六    委 員   大 森 義 明


    委 員   谷野せいしろう    委 員   黒柳 じょうじ


    委 員   中 村 しんご    委 員   渡 辺 好 枝


    委 員   小 林 ひとし    委 員   むらまつ 勝康





    議 長   小 用   進





 欠席委員(0名)





 委員外議員の出席(0名)





 出席説明員


    教育長             山 崎 喜久雄


    教育次長            小 川 幸 男


    教育振興担当部長        鹿 又 幸 夫


    教育委員会事務局参事      内 山 利 之


    庶務課長(事務局参事事務取扱)


    施設課長            川 島 良 一


    学務課長            林   美津男


    指導室長            蓮 沼 千 秋


    総合教育センター所長(指導室長兼務)


    生涯学習課長          鴻 巣 幹 子


    青少年課長           中 村 喜 一


    生涯スポーツ課長        岩 崎 和 夫


    葛飾図書館長          高 木 利 成


    施設計画担当課長        新 井 洋 之





 事務局職員


    事務局長            都 筑 順 三


    事務局次長           太 田   隆


    議事調査担当係長        相 川 浩 之


    議事調査担当係         平 川 由紀子








 文教委員会議事日程(4月13日分)





    件  名    審 査 結 果


第1  庶務報告1号  学校緊急情報メールの実施について


第2  庶務報告2号  私立学校の旧松南小学校への設置について


第3  庶務報告3号  平成17年度葛飾区登録文化財について


第4  庶務報告4号  中学校におけるCAP講習会の実施について


第5  調査事件    学校教育について                継  続


    (継続案件)


第6  調査事件    生涯学習について                継  続


    (継続案件)








 午後1時00分開議


○(秋家聡明委員長) 皆さん、こんにちは。


 出席委員は定足数に達しておりますので、ただいまから文教委員会を開会いたします。


 まず教育長からごあいさつ願います。


 教育長。


○(教育長) お忙しい中、文教委員会をご開催いただきまして、ありがとうございます。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。


○(秋家聡明委員長) それでは、ここで文教委員会の人事異動がございましたので、紹介をお願いしたいと思います。


 教育長。


○(教育長) それでは部長級の異動につきまして私から、課長級の異動につきましては、それぞれの部長からご紹介をさせていただきます。


 教育振興担当部長、鹿又幸夫でございます。


○(教育振興担当部長) 鹿又幸夫です。よろしくお願いします。


○(秋家聡明委員長) 教育次長。


○(教育次長) 私からは所管にかかわります課長級の異動発令者をいたします。


 施設計画担当課長の新井洋之でございます。もう1人、異動ではございませんけれども、統括課長に昇任をした葛飾図書館長の高木利成でございますけれども、本日身内に不幸がございまして、忌引で欠席をさせていただきます。


 あと皆さんのところに参考資料として、人事異動発令4月1日付のもの及び3月29日、30日、31日付の人事発令の表と、あとは教育委員会組織図及び事務局の職場配置図を配付させていただいています。後ほどごらんいただきたいというふうに思います。


 以上でございます。


○(秋家聡明委員長) 教育振興担当部長。


○(教育振興担当部長) 私の方からは、私どもの所管の担当課長をご紹介させていただきます。


 蓮沼千秋指導室長でございます。青少年課長の中村喜一でございます。以上でございます。


○(秋家聡明委員長) 区議会事務局次長。


○(区議会事務局次長) 事務局の方にも人事異動がございましたので、この機会に紹介をさせていただきます。


 庶務係長、総括係長、種井秀樹でございます。


 議事調査担当係長、総括係長、長妻正美でございます。


 同じく議事調査担当係長(総括係長)、金子隆一でございます。


 庶務係、柿澤政子でございます。


 議事調査担当係 佐藤真粧美でございます。


 それから当委員会の担当書記でございますが、議事調査担当係長、相川浩之でございます。


 同じく相川とともに当委員会を担当いたします議事調査担当係、松田公志でございます。以上でございます。


○(秋家聡明委員長) それでは本日の議事日程についてでございますが、本日の委員会は、お手元に配付の議事日程のとおりに進めてまいります。


 なお、庶務報告につきましては、一括して説明を受けまして、その後個別に質疑を行います。


 それでは、これより庶務報告に入ります。


 日程第1、庶務報告1号、学校緊急情報メールの実施についてから日程第4、庶務報告4号、中学校におけるCAP講習会の実施についてまで順次ご説明願います。


 庶務課長。


○(庶務課長) それでは私の方から、まず1点目の学校緊急情報メールの実施についてご説明を申し上げます。


 こちらにつきましては、1月の当委員会でご報告をした内容とほとんど変わってございません。いよいよ4月に入りましたので開始をいたしましたということでのご報告でございます。


 内容をちょっともう一度、前回と重なる部分がございますが、説明をさせていただきます。


 1番の配信する情報でございますが、地域における児童生徒に関する事件や不審者に関する情報、それから災害の発生に伴う関連の情報、それに対する学校の対応も書けるような形になってございます。その他緊急性があり、学校長が必要と認めた情報を配信する内容になってございます。


 現在、2月から既に安全安心メールというのを区全体で行っております。その情報は、警察からの情報が多いわけでございますが、その情報も含めてこちらで流したいと思います。ただ違いは、各学校が発信することができるということになっておりますので、基本的な、例えば不審者情報、それから何か事件があったときの情報にプラスして学校の対応を、それぞれの学校ごとに出せるというところが特徴でございます。


 2番目の配信を希望される保護者等の登録方法でございます。等でございますが、希望がございましたら、議員の皆様であるとか学校評議員、それぞれ町会民生児童委員など、現在もパトロールや子供の見守り等を行っている方々がいらっしゃいます。そういった方が希望されれば、この等の中に含めてURLというものを渡していきたいなというふうに思っております。


 (1)といたしまして、まずパソコンまたは携帯電話のインターネット環境から、学校ごとに指定いたしますURL、httpどうのこうのと長いアドレスと呼ばれるものがありますね。あれを入れていただく形になります。それで登録画面にアクセスをしていただきまして、メールの配信を希望するご自分の携帯電話、もしくはパソコンにパソコンのメールアドレスを入力していただく形になります。途中ユーザーコードとパスワードを入力しなければ登録できないような、そういったなりすまし防止策を講じております。区の方のシステムですと、だれでもが簡単にホームページにアクセスして登録することができるという仕組みでございますが、やはり各学校で、例えば子供たちを待機をさせています。それでいつごろから、何時から例えば子供たちに集団下校させますみたいな情報が不審者等に流れるとどうかなというところがありますので、ちゃんとした身元の明らかな方にお教えするというような形をとらせていただきました。


 ただ、今の基本的な考え方ですと、例えばプライバシー的なものであるとか、ほかの方に知られては困るような情報というのは流すつもりはございませんので、念のためというふうにお考えいただければよろしいかと思います。


 実施校でございますが、もともとこの制度でございますが、児童の通学時の安全対策のところから始めたものでございますので、小学校につきましては、特に小学一年生の子供たちが不幸な事件に遭われたというところがありますので、49校全校が参加することになってございます。保田養護学校につきましては、情報が全く地域の情報でございますので、保田養護学校には関連がないということで除いてございます。


 中学校につきましては、現在のところ16校が実施する予定でございます。多分やり始めますと、だんだんこの辺はふえていくのかなというふうに思っております。


 4番の周知、登録手続等でございます。4月に入りまして各学校から保護者の方全員に、このサービスを開始する旨のお知らせの文書を配布してございます。小学校では配信者の把握をしたい、それから、なりすまし防止を図るためにもということで、あらかじめ保護者から希望者を募りまして、その希望者のみにURL、ユーザーコード、パスワードをお知らせするという手続をとっております。ちょっと手間暇はかかるんですが、どんな方が登録をされているかというところを、ある程度把握をしておきたいなというふうに思っておりまして、そういった手続を小学校ではとるというふうに聞いてございます。結果といたしまして、その手続関係の期間が必要なものですので、平成18年度の本格的なメール配信については、5月以降というふうに書いてありますが、4月の下旬ぐらいからになるかなというふうに考えてございます。


 1件目は以上でございます。


 続いて、私立学校の旧松南小学校への設置についてご報告をさせていただきます。


 こちらも17年9月だったと思いますが、当委員会の方にご報告をした内容とほとんど変わってございません。今回ご報告させていただくのは、特区申請がいよいよこの18年5月から始まるということで、特区申請に関しましては総務委員会の所管でございますが、文教委員会にもご報告をしたいということでまとめたものでございます。


 活用施設につきましては、旧松南小学校、それから特区申請の中身でございますが、こちらがちょっと新しい情報になってございます。


 (1)として申請する特例の名称ですが、校地・校舎の自己所有を要しない小学校等設置事業。


 この特例の趣旨でございますが、私立学校の設置認可に当たっては、校地・校舎は原則自己所有であることが求められているが、地方公共団体に教育上の特段のニーズがある場合、本特区認定によって、校地・校舎の自己所有要件を求める必要がないとするものということで特区申請をするものでございます。


 その特区計画の名称でございますが、地域連携・のびのび型学校による未来人材育成特区という名称をしたいというふうに考えております。


 4番の土地、建物の貸付、前回ご報告いたしましたように、平成19年4月1日から39年3月31日までの20年間ということでございます。


 新学校の予定の規模でございますが、中学校の各学年40名、合計120名というものを予定してございます。うち一部について区民を優先的に受け入れるものとするということで、詳細についてはまだ決まってございませんが、地元の区に対して優先的な、枠になるのか、措置になるのか、その辺もちょっとまだ未定ではございますが、葛飾区の区民を優先的に受け入れたいという、そういった申し入れがございます。


 4番、新学校の目標でございます。ちょっと括弧のところだけごらんいただきたいと思います。前回にご報告した内容と同じでございます。


 (1)では、多様化する不登校生徒に対するということで、卒業資格をこの学校の中で取得ができるような制度にしたいと。


 それから(3)の方でございますが、多様な進学の選択肢ということで、進学も当然でございますが、区内の公立校への編入だとか復帰の円滑化、そういったものにも寄与したいということでございます。


 また(4)では、地域・地元企業・行政との協働をしていきたいと。それがこの学校の目標ということでございます。


 裏面をごらんいただきたいと思います。


 5の教育内容の特徴というところに、この学校の特徴があるかなというふうに思っております。


 (1)では、生徒に負担感を感じさせない授業時数ということで、年間700時間、1日4時間程度にしたいと。通常ですと980時間ということですので、余裕がある授業になるかなというふうに思います。


 (2)では、生徒の個々の実態に応じたきめ細かな学習内容。


 (3)では 生徒の自立性や社会性を高めるとともに、一人一人の生徒に適合した進路選択を支援するための総合的な学習の時間の充実。括弧に書きましたこういったいろいろな体験の部分を総合的な学習の時間で行っていきたいということでございます。


 それから生徒の自主性・集団性を高める活動の時間を毎日90分確保していきたいと、そういった特徴があるということでございます。


 6番の地域との連携の方向性でございますが、(1)の地域行事などにも積極的に参加したいということから、(6)でございますが、地元の企業・商店街などでしごと体験・求人先の開拓をしていきたい。


 (7)として、住民向けの生涯学習講座・講演会も実施していきたい、そういったことが学校の方から言われているものでございます。


 今後のスケジュールでございますが、この平成18年5月に特区申請を行いまして、7月にはおりるだろうと。12月には入学願書受付開始をしまして、2月に入学選考して19年の4月開校したいというのが今の計画でございます。


 8のその他でございますが、耐震補強をしなければいけないということで、区の方が、今回の活用に当たりまして必要とされる耐震補強工事を実施してまいります。


 (2)でございますが、地域開放でございます。今現在も体育館、校庭を地域の方々にお使いいただいておりますので、開校後も従前どおり体育館、校庭等については開放できるというふうに聞いてございます。


 以上でございます。


○(秋家聡明委員長) 生涯学習課長。


○(生涯学習課長) それでは平成17年度葛飾区登録有形文化財についてご説明いたします。


 資料3をごらんください。


 今回、登録する有形文化財の名称は、正福寺遺跡出土緑釉陶器一括でございまして、所在地は、葛飾区西新小岩四丁目18番1号、埋蔵文化財整理事務所でございます。所有者は、葛飾区立石五丁目13番1号、葛飾区教育委員会でございます。


 詳しくは登録台帳の写しでご説明いたしますので、3枚目をお開きください。


 なお、ご参考までにカラーの写真を回覧させていただきますので、ごらんいただきたいと思います。


 それでは、登録台帳より形状・内容・材質・用途等についてでございます。


 緑釉陶器とは、平安時代に中国の越州窯の青磁を模倣して国内で生産された施釉陶器でありまして、出土地点は東新小岩四丁目22番の正福寺遺跡内で、掘立柱建物跡の柱穴、ピットといいますが、その中と井戸の中において出土いたしました。


 本陶器の生産地は愛知県の猿投窯ないし尾北窯で、製作時期は9世紀後半の黒笹90号式期、これは窯の名所だそうでございます。そこの中で焼いたものと比較して推定されてございます。


 それで緑釉陶器は官衙のような、官衙とは役場ということでございます。中枢な遺跡において出土するもので、一般の集落跡では見受けられないということで、かつ出土しても、ごくわずかな数でありますが、本地点では49点に及ぶ多数の点数が発見されまして、一般集落とは異なる性格を示しております。したがって、この出土品は正福寺遺跡の性格を考える上で重要な資料であり、当該遺跡の立地する東新小岩地区の平安期の考古資料として貴重な文化財として有形文化財に登録いたしました。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○(秋家聡明委員長) 青少年課長。


○(青少年課長) それでは中学校におけるCAP講習会の実施についてご報告いたします。


 CAP講習会につきましては、平成10年度、小学校3校からスタートしまして、全校で実施を目標に取り組んでいるところでございます。このたび中学校でもモデル実施をすることになりましたので、ご報告するものでございます。


 事業の趣旨でございます。虐待やいじめ、誘拐等の暴力から子供自身が自分を守る力をつけ、子供の安全対応能力の向上を図るためというものでございまして、中学校でモデル実施するというものでございます。CAPにつきましては、そこにございますように、Child Assault Preventionの頭文字を取ってCAPと呼んでいるものでございます。


 簡単に内容をご紹介いたしますと、CAP講習会には生徒対象と大人対象の講演会がございます。


 まず生徒対象の講習会でございますけれども、今回は中学校の1年生の生徒を対象に行います。講師3名が1組となって、クラスごとの授業を実施するというものでございます。所要時間は50分で1時限を2時限使いまして、合計100分ということでございます。参加型のプログラムでございまして、ロールプレイングというような形で、いじめ、誘惑、性暴力というようなことをテーマとして、暴力とは何かを考え、簡単な護身術や被害に遭わないための防止方法等について学ぶというものでございます。ワークショップと呼んでおりますけれども、そのワークショップを終了いたしますと、相談タイムを設けて、個別に生徒から相談等を受けるというようなプログラムを設けてございます。


 2番目の大人対象の講習会でございますけれども、これは講師2名が保護者を相手に実施するというものでございます。所要時間は2時間で、大人の理解を深めていただいて、子供対象の講演会をより有効にするという目的のために実施するものでございます。また子供から相談をされたときには、どういうふうに受け止めたらよいかというようなことも身につけていただくというような趣旨で実施するものでございます。


 裏面をごらんいただきたいと思います。


 本年度のモデル実施校でございます。6校、水元中学校、綾瀬中学校、中川中学校、小松中学校、一之台中学校、青戸中学校で実施する予定となってございます。


 講演会の予定が入っていないものにつきましては、まだ日程が固まっていないということでございまして、すべての学校で実施する予定にしております。


 このCAP講習会の実施効果ということで言われているものでございますけれども、効果の1にございますように、安心・自信・自由という3つの権利について学ぶことで、自分と他者を大切にすることへの理解が深まりますということ。


 それから2番目として、簡単な護身術、いざというときの対処法を学ぶことで暴力に対する心構えをつくることができる。


 また教師や親、友達等周囲に積極的に相談するようになる。


 保護者や地域の中で暴力防止の意識が高まるとともに、子供の話を受け止めて聴く大切さについて理解が深まりますというような内容になってございます。


 参考としまして、18年度実施する小学校の一覧表、それから実際の雰囲気を味わっていただけるかと思いますけれども、東京都葛飾区教育委員会ということでチラシを添付させていただいております。後ほどごらん置きいただければと思います。


 説明は以上です。


○(秋家聡明委員長) それでは、これより個別に質疑に入ります。


 まず初めに、日程第1、庶務報告1号、学校緊急情報メールの実施について質疑はございませんか。


 渡辺委員。


○(渡辺好枝委員) 先ほど保護者の方にプリントを配布したということですけれども、これはどのような申込用紙になっているのか。それから新入学生の保護者に対しては、どのような説明会などが開かれているのか、その点からお聞きしたいと思います。


○(秋家聡明委員長) 庶務課長。


○(庶務課長) こういう表裏にしたもので、緊急メールの配信を開始しますと。どういう情報か、それから登録方法について書いてあるものでございます。結構細かな注意事項、例えば登録のための費用負担というのはないわけですが、ただメールを受信するときに、受信料というのは各個人が会社と契約するときに受信料が何円とかという、そういったものがかかりますとか、そういった注意書きを書いてあります。それで具体的にはどういう形で、これは初めからURLを渡すようなタイプなんですが、こういったものでやるのと、それから今お話のありました申込書がついたパターン、こちらですと、こういう事業ですと言っただけで、内容的には申込書を書いて学校の方に提出すれば、学校の方では次の段階で、もうちょっと詳しいURLを書いたものとか、裏面にいろいろ書いたものをお渡しをして、それで登録ができるような、そういった形のものを考えております。


○(秋家聡明委員長) 渡辺委員。


○(渡辺好枝委員) そうしますと、新入学のお子さんの保護者にも、その資料は渡っているということですね。


○(秋家聡明委員長) 庶務課長。


○(庶務課長) 失礼いたしました。今回全く新しい事業でございますので、新入生の保護者とか今までいた方の小学校2年生から6年生までの保護者とか関係なく、一律にすべての保護者の方にお渡しをしているものです。


○(秋家聡明委員長) 渡辺委員。


○(渡辺好枝委員) 何か細かく随分注意事項が裏の方に書かれているようですが、私もまだ見たことないですけれども、そういうのも委員会に配付していただくと、あ、こういうものを配られているのかというのがわかるのかなと思いますし、それから、ちょっとお聞きしたことでは、注意事項の中に送られた情報については、警察だとかいろいろ問い合わせしたりすると混乱を招くというようなことが、警察などには届けないようにとか、そういう注意事項というのも書かれているのですか。ちょっとよくわからないのですけれども、その辺を確認したいなと思ったのです。メールで受けますと、これは本当かなと思うと、警察とか学校とか確認したいという思いがあるじゃないですか、保護者の方が受けた場合。それはどのような連絡体制になるのですか。


○(秋家聡明委員長) 庶務課長。


○(庶務課長) 渡辺委員、もしかすると、よくご存じなのかなと思います。今の注意書きの一番最後のところに、配信したメールの内容に関して警察署や消防署などへの関係機関へお問い合わせすることはご遠慮くださいと、そういった文章があります。結局、不審者情報みたいなもの、今既にやっているわけですが、いついつにこういう事件がありましたというのを発信しているのですね。それでその件について、例えば問い合わせが殺到いたしますと、正直言いまして全く機能しなくなってしまうということと、それからメールについては返信ができないんですね。一方向だけの返信ですので、それを使って返信をしようとしても、ちょっとできないと。それはそれこそ回線が、下手すると本当に何かあったときにはパンクしかねませんので、そういったところについては、お問い合わせをしていただくということはちょっとご遠慮いただくということになっております。ただ、詳細な部分については、例えば警察のホームページみたいなものを見るとか、葛飾区のホームページをもう一度見ていただくと、大体そういった情報については出てはいるのですね。


 ただ、正直言いますと、警察からの情報もそれ以上のものではないんで、今現在、危機管理担当課から出している情報をそれ以上細かく問い合わせをしようとしても、危機管理担当課の方では、それ以上の情報はちょっと持っていないのだと思います。それ以上のものであれば、今度は本当に情報元の警察に問い合わせるしかないのですが、警察も恐らくそれ以上のことはお話できないのだろうと思いますね。それが現状です。


○(秋家聡明委員長) 渡辺委員。


○(渡辺好枝委員) 今、安全安心情報メールというのが行われておりますよね。それで私は登録していませんのでわかりませんけれども、いろいろ取ると、どういう情報が流されているのかというのはわかるんですけれども、例えば最近で言うと、新小岩地域で露出した男性がうろうろしているというような、そういうのがメールで流れるというと、1週間に3回ぐらい同じことが入ってくるということになると、何かやはりなれちゃって、あ、またかというのと、それから、まだつかまらないのかという、こういう不審に思うというのが寄せられているんですけれども、そういう点で、やはり学校でもこういうことで始まるとなると、まだつかまらないのかということで不安がすごくかき立てられて、その先がどうなったかということは、そういう結論というのは、全くこの場合はないわけなのでしょうか。


○(秋家聡明委員長) 庶務課長。


○(庶務課長) 今の時代、こういうふうにITが進んできますと、いろいろな情報が流れることになります。その情報をどういうふうに取り扱っていくかというのは非常に難しいんですね。各地域で、今お話がありましたけれども、つい最近、確かに新小岩地域で下半身露出男、そういったところが各地といいますか、区内のいろいろなところで同じような情報というのが出てきているんです。それを、例えば私どもの方で、もしくは危機管理担当課の方で、この情報は流そう、この情報は流すまいという判断は非常に難しいと思うんですね。したがいまして、やはり一律的に警察の方から流された情報については、基本的には情報として提供していくというのがスタンスです。それがつかまらないのかというところの部分については、ちょっと私の方でコメントすることはできないのですが、警察は警察の中で、軽犯罪でございますけれども、やはりそういった情報が寄せられれば、当然のことながら捜査等をしているわけでございますけれども、現実的には、そういった不審者の特定がされずに、恐らくそれ以降どうなったかわかりませんけれども、状態というのがそのまま継続をしているのかなというふうには思っておりますけれども、なかなかその情報を加工するということは非常にやはり難しいかなというのが、やはりこういった情報を流すことの限界として考えられることかなというふうに思います。


○(秋家聡明委員長) 渡辺委員。


○(渡辺好枝委員) なかなか難しい点があって不安だけあおるようになってしまってもまずいような気もしております。


 それから最後にですけれども、今までも個人情報の問題も質問させていただきましたけれども、そういう点で、こういうふうにすべての学校で実施するに当たっては、やはり個人情報の取り扱いというのは十分慎重に行っていっていただきたいというのはありますけれども、最後にその点だけお聞きいたします。


○(秋家聡明委員長) 庶務課長。


○(庶務課長) 不安をあおることになるか、それともやはり情報として知っておく権利があるかというところは、ちょっと難しい問題かなというふうには思っております。


 個人情報の関係でございますが、基本的には、この仕組みというのは個人が特定されない、例えば、ほかの自治体なんかでも同じような形のものをやっておりますが、私どもが2月から行っている安全安心メールにしても、今度4月に学校から始めるものにしても、登録の段階で連絡先のアドレスしか入れていないんですね。それがだれだかというのがわからない形になっておりますし、氏名とか子供の名前だとか、そういったものは全然連動しないものなんですね。ですから、名簿管理も、そういう意味からすると各学校にはしなくてもいいですと言っております。名簿自体が固定されませんので。ただ、どんな携帯番号が登録されたかだけは見れるんです。ただ、それが単純にだれかというのが特定はされてこないということですので、そういう意味からするとプライバシー性の危機という、そういった問題にはならないかなというふうに思っております。


○(秋家聡明委員長) 中村委員。


○(中村しんご委員) 渡辺委員の質問とちょっと関連しますけれども、やはり危機管理の方から、今、配信していただいている情報が、先ほどは新小岩の下半身のお話がありましたけれども、何もこれは新小岩だけじゃありませんで、現実にメールを見てみますと、葛飾の至るところにそういう変質者が出没しているというのがメールが配信されて、私もよくわかって、その深刻さに胸を痛めている一人なんですが、しかし、ある区民から聞きますと、そればかりだと、毎日毎日。登録したのはいいんだけれども、開けるのも億劫になってくるという感想まで複数の方からいただいているんですね。ただ、それは事実は事実として仕方のないことで、必要だと思って見る人は見る、嫌だといって見ない人は見ないでいいと思うんですけれども、ただ今度、各学校ごとに配信をするということは、例えば新小岩にそういう露出しているような人があったという場合には、水元の学校が亀有の学校が、その情報を公開するかどうかというのは校長の判断ということになるわけですか。


○(秋家聡明委員長) 庶務課長。


○(庶務課長) 先ほどからお話がありますのは、どうも下半身露出のお話がちょっと先行しているかなと思いますけれども、いろいろな情報の中には、例えば子供が声をかけられた、それから車に乗せられそうになった、場合によっては非常に重大な犯罪になりかけたものもあるんですね。ただ、やはり今の一番大きなものは、本当に軽犯罪的なものがどうしても件数的に多いので、そればかりが目立つわけです。私ども本来的には緊急という言葉をここで入れているんですが、本来的には年に1回か2回起きるか起きないかわからないような本当に重大事件が発生した場合、災害が発生した場合、それに対して学校側が何らかの方策をとるべき事態のために本来的にはあるわけでございます。基本的には、情報としては各学校でとり得る手段というのは分かれますので、それは各学校の方で最終的には判断する形になります。ですから、この地域の問題だから、それを流そうとする場合もありますし、この地域は遠く離れているので、とりあえず情報提供だけしましょうというような場合があります。それは各学校の方で最終的には判断するんですが、仕組みとして私どもの方も、事件性のものについては緊急度と重要度というふうに分けまして、ABCDという4つの段階に分けて各学校には連絡をしようかと思っています。一番大きな事件、例えば大災害が起きたみたいなところについては緊急度Aですし、殺害されたみたいな事件があるとか、まだそれが継続中だとかという部分については緊急度、重要度Aということでの連絡をしようと思います。その場合には、どういう対応が考えられるかというところもマニュアル化しまして、各学校はそれを踏まえて、ご自分の学校ではどうするかというのを判断していただく。ただ、そこでは地域性が、やはりどうしてもありますので、地域性というか、例えば水元地域で起こった事件と新小岩の学校とでは対応が違うという意味で変えなきゃいけないということで各学校が判断するということになっておりますけれども、それがAの段階、Bの段階、Cの段階、Dの段階。Dぐらいになりますと、ほとんど情報提供もするかしないかについても各学校任せなんですが、Cのところについては若干その辺が迷うところかもしれないですね。下半身露出ぐらいだったらするのをやめようとかというところがあるかもしれませんし、やはりそれは注意喚起という意味で必要だということで配信するところもあろうかと思いますので、それはちょっと状況によって、また地域のPTAの方たち、それから地域の方たちの考え方によって若干違うところがありますので、その辺は臨機応変に対応してまいりたいと考えております。


○(秋家聡明委員長) 中村委員。


○(中村しんご委員) 一定表現の上でも、取捨選択をするという意味でも、学校の判断というのはあるというお話でしたけれども、警察の方から配信があって危機管理の方で受け止めた情報の、やはりそうなると多くの部分が学校側としても配信せざるを得ないのかというふうに感じたんですけれども、ただ、せっかくこうしたシステムを導入して、緊張感がなくなってしまうというか、そこのところが非常に心配なのですよ。この2〜3カ月の配信でも、そうした声が身近なところから聞こえてきたというところでも、そこのところが非常に心配なのですね。今度は学校ごとの判断で配信できるという利点を生かすというときに、私はない知恵なりに考えますと、やはり学校でしか配信できないような危機、大変だというだけの配信ではなくて、時には学校が配信したい、こういうことがある、何がある、こんないいことがあったというようなことを、危機管理とは少し意味が変わってくるのですけれども、そういう情報が学校としてあっていいんじゃないかなというふうに思ったのですね。そうじゃないと、せっかく配信しても見てもらえなくなっちゃったら元も子もないだろうと。この点についてはどんなふうにお考えですか。


○(秋家聡明委員長) 庶務課長。


○(庶務課長) 私も2月からの区の方の安全安心は登録をさせていただいて、その中身として幾つかの問題点があるなというふうには思っております。一応全部登録してあるんですが、例えば犯罪件数を教えてもらうような、ああいったものは、今回私どもの方では配信するつもりはございません。ですから、やはり何らかの事件性があるものについて配信していきたいなと思います。


 やはり難しいのは、こういう情報、下半身露出なり、子供が声かけられたというところの情報を止めることの難しさというのがやはりあろうかと思いますので、当面は今の形でいきたいなというふうに思ってはいます。


 緊急情報以外ということなのですが、当初私どもの方では、学校行事なども流したいなというふうにちょっと思っておりました。最終的に、この資料を見ていただきますと、その他のところに、緊急性があり、学校長が必要と認めた情報というふうにあります。緊急性という言葉が入っておりますが、ちょっとこの辺が、ある程度操作になれて、また受け取る側のご了解が得られるんであれば、こういった学校の情報についても流していく方策は可能ですので、仕組みとしてはできておりますので、それについては、これからやっていく中で十分検討できる内容かなと思っております。


○(秋家聡明委員長) 黒柳委員。


○(黒柳じょうじ委員) 学校緊急情報メールに関しては、お母さんたちが大変待ちに待ったシステムだと思っております。そしてまた、先ほどいろいろ情報がふえ続けることによって慢性化するんじゃないかということでしたけれども、むしろ児童生徒がこういう大変危険な状況の中で登下校しているという、そういう認識の方が大事かなと思っております。また、こういう不審者が出たときの学校の対応、例えばお母さんに集団下校しますよと、そういうような情報も多分流されると思いますので、しっかりと私も登録して活用したいと思っております。


 その上でちょっと確認したいのは、発信する人の人数とか、どういう状況のもとで学校の中でパソコンを置いて配信するのか、どういうパターンでやるのか、ちょっと教えていただけますか。


○(秋家聡明委員長) 庶務課長。


○(庶務課長) 情報の流れでございます。一番多分件数的に多いのは、やはり警察からの情報かなと思います。警察が、これも幾つかのやり方、方法といいますか、経路がありまして、まずは危機管理担当課に情報として流される場合、ただ、それが今お話に随分出ているのですが、どこでこういう事件がありましたという情報の時間がかかっているのですね。多分1日おくれになっている。それは葛飾区管内の地域での事件があったものを亀有警察署、葛飾警察署が本庁である警視庁の方に連絡をすると。警視庁の方で全区的にといいますか、情報として流すという、そういった仕組みをとりますので時間がかかって、承認が得られないと亀有警察署、葛飾警察署ともなかなか流せないというところに時間がかかっております。


 そういった情報が、まずは危機管理担当課の方に流れてくるわけですが、もう一つは、指導室の方に直接入る場合があります。これはやはり指導室の方が現場の担当や何かと随分接触をしてございますので、内々で緊急性のある情報については入ってくる、そういったのがあります。それをもとに、ルートとしては危機管理担当課から指導室に一たん入ったもの、それから直接的に指導室に入ったもの、それを私どもの方で加工して、各学校の方へメールで通報いたします。各学校の方ではITパソコンを使って基本となる文章、その事件がありましたというところに必要であれば学校の対応を入れたものを一斉配信すると、そういった仕組みになります。


○(秋家聡明委員長) 発信する人。学校においての。


 庶務課長。


○(庶務課長) 校長、副校長。基本的にはITパソコンを使える方というのが学校事務の方と、それから校長、副校長なのですね。責任ある方が発信しなきゃいけないということで、パスワードも配置をいたしまして、校長、副校長でなければ、それが起動できないような形になっております。


○(秋家聡明委員長) ほかに質疑はございませんか。


              (「なし」との声あり)


 では、なしと認めます。


 以上で庶務報告1号、学校緊急情報メールの実施についての質疑を終了いたします。


 続きまして、庶務報告2号、私立学校の旧松南小学校への設置について質疑を許します。


 渡辺委員。


○(渡辺好枝委員) ちょっと教えていただきたいのですが、構造改革特区の申請というのは、どこに出して、そして、この使用許可というのは、どこが許可をおろすのですか。


○(秋家聡明委員長) 庶務課長。


○(庶務課長) 企画の方が所管しているので、私もはっきりわからないのですが、東京都の方だと聞いております。


○(秋家聡明委員長) 庶務課長。


○(庶務課長) 何しろ申請は東京都だというところは私も聞いているのですが、最終的には国の方が権限を持っているのではないかなというふうに思います。


○(秋家聡明委員長) 渡辺委員。


○(渡辺好枝委員) そうしますと、この申請が国の方から承認がおりるということになりますと、私立学校であっても校地・校舎の自己所有要件というのを求める必要がないということが制度だと、ここで書いている範囲しかわからないのですけれども、そういうことになるわけですね。そうなりますと、例えば施設使用する場合の条例とか、そういうのはどういうふうになっていくのですか、施設を使う場合の。そういう条例化するわけですか。新しい制度なのでわからないのです。


○(秋家聡明委員長) 庶務課長。


○(庶務課長) 設置者は私立学校側ですので、学校を設置するという条例をつくるのは区側のものではないのですね。区側は、もともとその財産を持っています、土地を持っていますし、建物を持っていますので、それを貸すという、普通財産化をしまして、それをお貸しするという形の契約を結ぶということになります。


○(秋家聡明委員長) 渡辺委員。


○(渡辺好枝委員) 普通財産化ということになって、20年間貸付をするわけですよね。そうしますと、こういう学校ということになりますと、これは無償で貸付とか、有償になるのか、その辺も教えていただきたいと思います。


○(秋家聡明委員長) 庶務課長。


○(庶務課長) 普通財産ですので、原則有償なのですね。今回もお金をいただいて、使用料をいただいてお貸しする形になります。


○(秋家聡明委員長) 渡辺委員。


○(渡辺好枝委員) ついでにお聞きしますけれども、有償ということになりますと、20年間ということになりますと、どのくらいで、ちなみに。


○(秋家聡明委員長) 庶務課長。


○(庶務課長) 詳細ちょっと私の方も聞いておりませんが、結構なお金を使用料としていただくことになろうと思います。


○(渡辺好枝委員) こういうふうに庶務報告でされるものですから、何かその辺もできたら知りたいというふうに思いました。


○(秋家聡明委員長) 庶務課長。


○(庶務課長) はっきりとしたことは申し上げられないのは、これからお金の決定といいますか、額の決定を多分、財産価格審議会で恐らく決める形になるかと思いますので、ちょっと私の方でお答えする、大まかな部分も含めて、ちょっとお答えするわけにはいかないかなというふうに思います。


○(秋家聡明委員長) 渡辺委員。


○(渡辺好枝委員) その点については、またいろいろな機会で報告があると思いますので次回にしておきますけれども。


 それと、どういうふうにお話を聞いているかなのですけれども、不登校の子供たちを受け入れるということでは、多様な、ここにもありますように進学の選択肢ができるということはいいと思うんですね。ですけれども、不登校でいる子供たちが、すぐこういう学校ができたからということで入学が、これは定員が、中学1年生が40名、2年が40名、3年が40名で合計120名というふうになっておりますけれども、すぐ1年生から入学ができるということが本当に可能なのかなという、ちょっと心配も受けるのですけれども。そういう点では小学校から登校拒否になったりしている子供たちが、いろいろな教育相談に見えている方などに、そういう方たちを、そういう学校があるからどうかというような進め方ということになりますと、公立の小学校から公立の中学校に進学をするというのが普通ですけれども、その辺はどういうふうな対応を教育委員会としてもしていくのでしょうか。


○(秋家聡明委員長) 庶務課長。


○(庶務課長) 東京シューレという、NPO法人なのですね。まだそういう意味では学校としての法人化がされていない。学校法人としての扱いがないということですが、現在、東京都内で3カ所ですか、あと流山にもあるというふうに聞いておりますが、非常にそういう意味では不登校の児童を受け入れていろいろな事業を行っているという意味では実績があるというふうに聞いております。つまりそういった実績に基づいてきちんとした学校法人を設立したいというのが今回のものでございまして、それはやはり、ある程度不登校対策については非常に実績がある、そういったNPO法人かなというふうに思っております。


 私どもとして、そういう学校ができた段階で、どういうふうにそことかかわりを持つかというところについては、これからの協議かなというふうに思っておるのですが、あくまでもやはり私立の学校ですので、あまり行政の側がここにどうぞというわけにもいかないかなという感じはします。ただ、紹介を、例えば相談されれば、こういったところはありますとか、ご相談されたらどうですかとか、一般的な話の通常の選択肢の一つとしてのご紹介というのはできるのかなというふうに思っております。


○(秋家聡明委員長) 渡辺委員。


○(渡辺好枝委員) ぜひそういう意味では、やはり小学校から不登校になっている場合は公立の中学校に行けるような指導を強化しながら、なおかつ、どうしてもそういう状況にならないという場合は、いろいろとこういうところもありますよということになっていくかと思いますけれども、そういう点では基本は、やはり不登校になった子供たちに十分対応しながら学べる環境をしていっていただきたいということは要望しておきます。


○(秋家聡明委員長) そのほかございませんか。


 大森委員。


○(大森義明委員) 3点ほど、旧松南小学校の跡地活用、いわゆる区の保有資産の有効活用と民間活力の支援というか、そういうお題目があるわけだけれども、先ほどお話があったように契約内容についてはこれからということなのですけれども、特に一部の地域の皆さんが心配しているのは、いわゆるひさしを貸して母屋がとられるじゃないけれども、どういう部分を貸して、20年間ですよね。借りる方も貸す方も、10年先がわからないのだから、20年先はわからないと私は思うのだけれども、20年契約ということで、特にその点については地域の皆さんは非常に心配しています。それで東京シューレがやることは、これはもう私はいいことだと思うのです。けれども、地域の皆さんは今までそれの活用があったところが、120人からの生徒の皆さんがそこで、少なくとも校舎、それから校庭の活用をするわけですから、これが非常に全体ではどういうふうにしてもらえるのか。現に跡地活用でさまざまな活動をしてきたんですね。だから、そういうものも含めて、その辺を非常に心配しております。ですから契約に当たっては、まずひさしを貸して母屋をとられるじゃないけれども、非常に権利が強くなっております。現実に今契約の問題とか、そういう問題が出てきているから、それらを活用するということでいいと思うんだけれども、特にそれらについてはきちっと、弁護士がいるだろうから、それで、できればなるべく公正証書、それらの法的な手段はきちっとした借り主と貸し主の契約をしっかりしていただきたいと思います。これが1点。


 それから、いわゆる地域住民の活用ができるように、そこは非常に大事なところですから、気をつけていただきたい。


 それから必要とされる耐震工事ということで、どこの部分が耐震工事、いわゆる貸す部分だけなのですか。以上3点、ちょっとお答えをいただきたいと思います。


○(秋家聡明委員長) 庶務課長。


○(庶務課長) 初めの2つのことについて私の方からお答えをさせていただきたいと思います。


 確かに私どもの財産を貸すこと、20年と長いですので、貸すことによって法的にもどうかというところの問題があろうかと思いますので、その辺については法律家や専門の方も含めまして十分に問題にならないように対応してまいりたいと思っております。


 それから2番目の地域住民の方の活用の妨げにならないようにということで、今現在、旧松南小学校につきましても双方、創業支援施設も入っております。それから先ほどもちょっとお話をしましたように、体育館と校庭は地域開放で使っている。この地域の方々がいろいろと関心を持っていただいておりまして、貴重なこういった公共施設を、できるだけ地元のために有効に活用したいという動きがあるというふうに知ってございますので、少なくとも今そういった状況にあることを東京シューレの方にも話をして、そういったものに支障にならない範囲での使用を前提にこの話を進めてきたというふうに私聞いておりますので、地域の方々のこれまでの活用、利用については、恐らく新しい学校ができたことによっても問題にならない、そんな条件をつけながら進めてまいりたいと思っております。


○(秋家聡明委員長) 施設課長。


○(施設課長) 耐震工事のことにつきまして、ご報告申し上げます。


 この建物は、大きく分けまして体育館の棟と校舎の棟2つございます。この両方が現在の耐震診断の結果でございますと、補強が必要だということを聞いております。


○(秋家聡明委員長) 中村委員。


○(中村しんご委員) 我が区には不登校に対する対策としてさまざまな活動がこれまで行われてきていて、明石にある不登校のための教室もあるわけですね。と言いましても、ここを特区として新たな学校をつくるというのは、あくまでも私立の学校であって、地理的状況から見ると江戸川区にも近いですから江戸川区の区民が入学されるということも当然想定できると思います。したがって、この学校が開校したということによって我が区の不登校対策が何か変わるということがあるのですか。


○(秋家聡明委員長) 庶務課長。


○(庶務課長) 今お話がありましたように、これまで区としても不登校対策いろいろ力を入れてやってまいりました。基本的に学校の先生方が指導するのがまずは基本だと思いますし、それ以外にスクールカウンセラーとか、総合教育センターの相談部であるとかというところでも対応してまいりました。それはやはり行政の側が当然しなきゃいけない、そういった対応の一つだったと思うんですね。


 それに加えて今回は、こういった学校法人まで、専門家の今までも実績のあるところが葛飾区内に入ってくるということで、私どもとしては、生徒数の枠の話がちょっと出ましたけれども、優先入学を考えている話もありましたけれども、それだけでなくて、やはり例えば、これからの協議になろうかと思いますが、私どもが行っている不登校対策の事業と、ここの学校の先生方のノウハウをどれだけ生かして新しい事業として展開できるか、それにつきましては、まだまだこれは特区申請の段階ですので、具体的にそんな話を私どもから持っていくわけにもいきませんので、本格的にこれの目鼻がつきました段階では、十分協議をした上で、葛飾区と連携する事業ができるのか、できないのか、どんな形でやっていけば、より不登校問題の解決になるのかというところについては検討してまいりたいと思っております。


○(秋家聡明委員長) 中村委員。


○(中村しんご委員) 区民にとっても不登校対策として新たな選択肢がこういう形でできるということはいいことだと思いますし、もうここまできているのですから、最後はどこかでひっくり返ってやったりできなくなりますということもないでしょうから、今言われたように、ぜひある意味での不登校対策のプロ集団でもあるのでしょうから、いろいろなノウハウを交流しながら、本区の不登校対策を一層充実させる起爆力にしていただきたいということを要望しておきます。


○(秋家聡明委員長) そのほかございませんか。


              (「なし」との声あり)


 それでは庶務報告2号についての質疑を終了いたします。


 続きまして、庶務報告3号、平成17年度葛飾区登録文化財についての質疑を許します。質疑はございませんか。


              (「なし」との声あり)


 質疑なしと認めます。


 以上で庶務報告3号についての質疑を終了いたします。


 続きまして、庶務報告4号、中学校におけるCAP講習会の実施についての質疑を許します。


 渡辺委員。


○(渡辺好枝委員) 後ろの方にCAP講習をやっている状況があるわけなのですけれども、講師の方というのはどういう方が来ているのか、その点だけ教えてください。


○(秋家聡明委員長) 青少年課長。


○(青少年課長) NPO法人のCAPユニットという法人がございます。それから同じくNPO法人の青い空子ども・人権・非暴力というような団体、それからCAPクレヨンですか、こういったNPO法人のCAPプログラムを実施するための養成講座のスペシャリスト、そういう方が講習会を実施しております。


○(秋家聡明委員長) 渡辺委員。


○(渡辺好枝委員) これから今年度は、中学1年生を対象に行うということですけれども、これまでやった、小学校ですか、やってみて講師が、NPO法人ということですけれども、やってみて子供たちの感想だとか保護者の感想だとかというのは、わかりやすくてよかったとか、後ろには効果というのが載っていますけれども、どうだったんですか。


○(秋家聡明委員長) 青少年課長。


○(青少年課長) この講習会を通じて、私も最初にちょっと見てきたんですけれども、ロールプレイングを中心にして実際にいじめられている状況を自分の立場に立って考えるということができるというような、そういう新しいプログラムですので、さまざまなことで好評をいただいて、これまでの数に広がってきたというふうに認識しております。


○(秋家聡明委員長) 谷野委員。


○(谷野せいしろう委員) 予算は幾らぐらいですか。


○(秋家聡明委員長) 青少年課長。


○(青少年課長) 18年度の予算では1校当たり小学校で9万円、それから中学校で12万5,000円ということで予定してございます。これは委託料でございます。


○(秋家聡明委員長) 黒柳委員。


○(黒柳じょうじ委員) CAP講習会、大変すばらしい効果が上がっていると思いますが、4月10日青戸地区で高校生風の男に抱きつかれたとき、女子生徒が大声を上げたと。逃げていったということで、これもCAP講習会の一つの効果かなと思っておるのですが、そういう意味で、さらに充実をしていただければと思っておるのですが、大人向けの講演会、これも1回ちょっと参考に見たいと思っておりますが、何時からと書いてないのですけれども、基本的に。日にちだけで。これ、わかりますか。


○(秋家聡明委員長) 青少年課長。


○(青少年課長) 担当から聞いているところでは、夜に実施するということで要望いただいているようなのですけれども、ただ、2時間かかるということで、この講習会のプログラムが。ですので、長い時間を費やすのが負担になるだろうというようなことで、今いろいろ学校の方と調整中ということでございます。


○(秋家聡明委員長) 黒柳委員。


○(黒柳じょうじ委員) これは一般というか、希望する方、その地域の、保護者だけが対象なのか、町会長とか、そういう方も含めて関心のある方も参加できるんでしょうかね。


○(秋家聡明委員長) 青少年課長。


○(青少年課長) 今は基本的には保護者の方をということの対象で考えておるところです。受けられるかどうかについては、ちょっと確認してみます。


○(秋家聡明委員長) そのほかございませんか。


              (「なし」との声あり)


 それでは以上で庶務報告4号についての質疑を終了いたします。


 以上で庶務報告を終了いたします。


 続いて、その他について何かございますでしょうか。


 小林委員。


○(小林ひとし委員) ちょっと委員長、というより議会事務局の方に要望したいんですけれども、委員会の閉会中の委員会の開催なのですけれども、もうちょっと事前に早く決めていただければ助かるなという、そういう要望でございますので、ぜひともよろしくお願いします。


○(秋家聡明委員長) 今現在もわかり次第お知らせいただけると思います。


 事務局次長。


○(事務局次長) ご要望、私どももなるべくそうしたいと考えてございますので、実際に今回は定例的というのではないのですけれども、比較的定例会と定例会の中間でやるべき必要性もあろうかということで、3月の定例会で日程調整をさせていただいたと思うのですが、たまたま当委員会につきましては、委員会を開く時期が4月の、早くなってしまったものですから、今おっしゃられたことを踏まえて今後開催させていただきたいと思います。


○(秋家聡明委員長) よろしくお願いいたします。


 ほかにございませんね。


 それでは続きまして、継続調査事件を上程いたします。議事日程第5から第6の調査事件2つを一括上程いたします。


 これらの事件については、引き続き継続調査としたいと思いますが、異議ございませんか。


             (「異議なし」との声あり)


 異議なしと認めます。


 異議なしと認め、これらの事件については引き続き継続調査とすることに決定いたしました。


 以上をもって終了するわけでありますけれども、委員の皆様については視察についての説明が事務局からございますので、終了後しばらくお残りいただきたいと思います。


 それでは以上をもちまして文教委員会を閉会いたします。


 午後2時04分閉会