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東京都 足立区

平成25年 4月19日文教委員会−04月19日-01号




平成25年 4月19日文教委員会

      午前9時58分開会
○古性重則 委員長  おはようございます。
 時間前ですが、おそろいですから、ただ今より文教委員会を開会させていただきます。



○古性重則 委員長  最初に、記録署名員2名を私から指名させていただきます。
 金沢委員、長谷川委員、お願いいたします。



○古性重則 委員長  次に、異動管理職の紹介があります。
 まず、教育長から異動のあった部長級職員の紹介をお願いいたします。
◎教育長 それでは、私から、4月1日付で異動がございました文教委員会所管の部長級職員をご紹介させていただきます。
 まず鈴木一夫教育次長です。前任職は学校教育部長です。
 石居聡学校教育部長です。前任職は市街地整備室長です。
 三橋雄彦子ども家庭部長です。前任職は衛生部長です。
 日比谷松夫生涯学習振興公社事務局長です。前任職は区民部長です。
 私からは以上でございます。
○古性重則 委員長  続いて、教育次長から異動のあった所管の課長級職員の紹介をお願いいたします。
◎教育次長 それでは、私から教育次長内の異動のありました課長級職員をご紹介させていただきます。
 浅見信昭学力定着推進担当課長でございます。前任職は学校教育部教職員課長です。
 市川保夫幼児プロジェクト推進担当課長です。前任職は環境部環境政策課長です。
 以上で私からの紹介を終わりにさせていただきます。
○古性重則 委員長  続いて、学校教育部長から異動のあった所管の課長級職員の紹介をお願いいたします。
◎学校教育部長 私からは、学校教育部内の異動のあった課長級職員を紹介いたします。
 絵野沢秀雄学校適正配置担当課長です。前任職は産業経済部観光交流課長です。
 稲本望学校施設課長です。前任職は学校教育部学校改築担当課長です。
 山田美砂緒学校改築担当課長です。前任職は市街地整備室密集地域整備課長です。
 山中寛学校改築担当課長です。前任職はみどり公園推進室みどり事業課長です。
 望月義実学務課長です。前任職は学校教育部教職員課教職員係長です。なお、おいしい給食担当課長を兼務いたします。
 山崎宏教職員課長です。前任職は学校教育部服務担当課長です。
 私からは以上でございます。
○古性重則 委員長  続いて、子ども家庭部長から異動のあった課長級の職員の紹介をお願いいたします。
◎子ども家庭部長 私からは、子ども家庭部内の異動があった課長級職員を紹介いたします。
 荻原貞二保育課長です。前任職は福祉部親子支援課長です。
 境博義こども支援センターげんき所長です。前任職は子ども家庭部教育相談センター所長です。
 以上で私からの紹介を終わります。



○古性重則 委員長  次に、組織改正に伴う新組織の事務分掌に移ります。
 まず教育次長から説明をお願いいたします。
◎教育次長 私からは教育次長の概要についてご説明をさせていただきます。
 まず小・中学校及び保育園の経営面につきまして助言指導するとともに、就学前から義務教育終了までの足立15年教育がより効果的に子どもたちに届くよう、現場としっかりと連携をしてまいります。そのために、学力定着推進担当課と幼児プロジェクト推進担当課、2課を置きまして、連携して現場に入ってまいります。
 なお、合わせまして、教育委員会事務局内の施策の全体調整も行ってまいります。
 以上で、私からの説明を終わりにさせていただきます。
○古性重則 委員長  続いて学校教育部長から説明をお願いいたします。
◎学校教育部長 私からは、学校教育部の組織改正につきまして、概要をご説明させていただきます。
 服務担当課長を廃止し、教職員の服務に関する事務を教職員課に移管いたしました。
 以上で学校教育部の組織改正の説明を終わらせていただきます。
○古性重則 委員長  続いて、子ども家庭部長からご説明をお願いいたします。
◎子ども家庭部長 私からは、子ども家庭部の組織改正について概要を説明させていただきます。
 教育相談センター所長及びこども家庭支援センター所長を廃止し、二つの組織を統合して、子どもの養育及び教育に係る相談窓口を一元化したこども支援センターげんき所長を新たに設けました。
 以上で子ども家庭部の組織改正の説明を終わります。



○古性重則 委員長  次に、陳情の審査に入ります。
 (1)23受理番号12 足立区の学校選択制の改善を求める陳情を単独議題といたします。前回、継続でしたが、何か変化はございましたか。
◎学務課長 状況に変化はございません。
○古性重則 委員長  何か質疑ありますか。
◆針谷みきお 委員  学務課長もかわったということもありまして、ちょっとお尋ねをしたいと思います。
 選択制の見直しを求める議論については、前回、私が質疑もしまして、杉並区の、5年をめどに見直すという中で、足立区の状況どうなのかということで状況に変化はないというお話はありましたけれども、それは前回の文教委員会の中では、開かれた学校づくりの委員であるとか、町会だとか自治会だとか、学校を取り巻く人たちの意見と実際そのアンケートで出されている地域住民の、というか親御さんですね、このアンケートの若干差異があるということに関して、その辺についてはどのように認識を持たれていますか。
◎学務課長 この間、2月に開かれた学校づくり協議会会長の意見交換会がありました。その中でも、小学校についてはやはり地域の絆と言いながら少し薄くするような要因になっているのではないかというような否定的な意見もありましたけれども、一方では、学校を見詰め直すいい機会になったというご意見もありまして、多々ご意見ありました。
 そして、中学については、どちらかというと肯定的な意見が多くて、やはり親たち、子どもが学校を選ぶことができるいい制度ではないかと、そういうような状況でございます。
 ですから、保護者のアンケートの中では86%肯定の意見が出ていますけれども、前回からの文教委員会の答弁に引き続きになりますけれども、これから教育委員会協議会でいろいろな角度から検討してまいりたいと思います。
◆針谷みきお 委員  我々もややそれに近い認識は持っております。親が子どもの選ぶ学校、それから親が選ぶ学校、その選択権というのはあるのかなというふうには思っているのですね。ただ、やはり今出たように、小学校においてそれが実際、公立学校における格差が広がるであるとか、様々な問題点は指摘されていて、やはり地域コミュニティ醸成のためにその辺については見直したらどうなのかという意見が、我々はまま意見を聞くところで、是とする人というのは余り実は聞かないのですよね。その辺では、意見交換会で出された意見、十分斟酌していただいて、これから検討していただくということなので、是非、今ある問題点をどう改善していくのかという課題を明確にして、メリット・デメリットなどもそれぞれ詰めていただいて、どこかでやはり報告いただけないかなというふうには思っているのですが、いかがでしょうか。
◎学務課長 今針谷委員おっしゃったように、いろいろなご意見ありますので、これからアンケート、保護者だけのアンケートだけでなくて、他の資料もそろえながら、他区の検討状況も勘案しながら検討して報告したいと思っています。よろしくお願いします。
○古性重則 委員長  質疑なしと認めます。
 各会派の意見をお願いいたします。
◆藤沼壮次 委員  継続。
◆金沢美矢子 委員  継続。
◆針谷みきお 委員  我々継続で結構ですが、今少し前向きな答弁もいただいたので、引き続き是非これは問題解決の方向を見出していただきたいなと思っております。
◆長谷川たかこ 委員  継続でお願いします。
○古性重則 委員長  それでは、採決をいたします。
 本件は、継続審査とすることにご異議ございませんか。
      [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○古性重則 委員長  ご異議ないと認め、さよう決定をいたしました。
 次に、(2)23受理番号13 足立の学校図書館に学校図書館職員の配置を求める陳情を単独議題といたします。前回は継続でしたが、何か変化はございましたか。
◎教職員課長 特に変化はございません。
○古性重則 委員長  何か質疑ありますか。
◆針谷みきお 委員  これも前回、中学校の図書館支援員の活躍ぶりがいろいろなところで評価をされていて、新年度予算でも大きく出されているということは議論しました。
 小学校の方については、ボランティアと担当教諭の中で取り組んでいるけれども、蔵書の整理であるとか本来の学校図書館の根幹的な業務に問題があるのではないかという陳情なわけですね。その辺については、区の区民評価委員会、そこで出されている重点プロジェクトの評価調書としても前回ちょっと議論をしたわけなのですが、この辺に関しては、新しく教職員課長かわられて、中学校における図書館支援員の役割は非常に大きいと。小学校においても是非やって欲しいという陳情なわけですね、これは。
 それについては、いつもこの話を聞くと結論をばっと答弁されてしまうのね。私はそうではなくて、これについて小学校についても図書館支援員が配置された場合には効果があるというふうに区教育委員会は考えているのかどうか、その辺のまず認識をお伺いしたいと思います。
◎教職員課長 昨年度からモデル的に3校につきまして小学校の方に派遣というのをやっておりますので、この辺の内容を検証しながら、今後検討していきたいと思っております。
◆針谷みきお 委員  そういう結論めいた答弁を私欲しいわけではなくて、モデル事業を始めた経緯であるとか、その中でこういう問題があるとかこういう傾向、こういうふうに改善されているのではないかとか、そういう現段階での区教育委員会の、特に担当課長の見解をお伺いしたいのです。今後こうしたいとか見直していきたいというのではなくて、今どう思っているのかというのを聞きたい。
◎教職員課長 現在、モデルでやっている3校につきましては、小学校に週1回出向きまして、蔵書の管理、それからレイアウト変更、それから授業で低学年について図書の時間に読み聞かせ等をやっておりますので、学校ではおおむね好評を得てはおります。
○古性重則 委員長  よろしいですか。
 それでは、各会派の意見をお願いいたします。
◆藤沼壮次 委員  継続。
◆金沢美矢子 委員  継続です。
◆針谷みきお 委員  これは前から、区教育委員会、今評価していただいたのであれなのですが、我々は中学校の図書館支援員の効果、それはもう小学校でも明確に出ているだろうということで、荒川区の例とか幾つかの自治体の例でも大いに評価すべきということなので、これについては採択すべきものという主張で変わりません。
◆長谷川たかこ 委員  継続でお願いします。
○古性重則 委員長  それでは採決をいたします。
 本件は、継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
      [賛成者挙手]
○古性重則 委員長  挙手多数であります。よって、継続審査とすることに決定をいたしました。
 次に(3)23受理番号14 足立区通級指導学級の宿泊学習についての陳情を単独議題といたします。前回は継続でしたが、何か変化ございましたか。
◎こども支援センターげんき所長 特に変化はございません。
○古性重則 委員長  何か質疑ありますか。
      [「なし」と呼ぶ者あり]
○古性重則 委員長  それでは、各会派の意見をお願いします。
◆藤沼壮次 委員  継続。
◆金沢美矢子 委員  継続です。
◆針谷みきお 委員  これについては、前から言っているように、通級学級の指導というのは非常に重要な、繊細な部門、子どもたちの成長にとって重要な施策であって、金額的にも僅かな200万円という金額を削ったということでありますので、これについては当然復活すべきということで、採択すべきものという主張に変わりありません。
◆長谷川たかこ 委員  継続でお願いします。
○古性重則 委員長  それでは、これより採決をいたします。
 本件は、継続審査とすることに賛成の方の挙手を願います。
      [賛成者挙手]
○古性重則 委員長  挙手多数であります。よって、継続審査と決定をいたしました。



○古性重則 委員長  次に、報告事項に入ります。
 (1)足立区立小・中学校の適正規模・適正配置の進捗状況について、(2)学校施設における「つり天井」について、(3)学校施設更新計画、施設保全計画及び耐震補強工事について、(4)平成24年度足立はばたき塾実施結果について、以上4件を学校教育部長から報告を願います。
◎学校教育部長 では、報告資料1ページをお願いいたします。
 はじめに足立区立小・中学校の適正規模・適正配置の進捗状況でございます。
 1といたしまして、千寿第五小学校と五反野小学校の適正規模・適正配置の実施計画について。
 (1)といたしまして、主な説明の機会等でございます。平成25年2月27日に第2回口頭弁論、平成25年3月25日に閉校式、平成25年4月8日に統合新校・足立小の開校式、平成25年4月17日に第3回の口頭弁論が行われました。
 (2)といたしまして、千五小と五反野小の閉校式について記載をしてございます。平成25年3月25日月曜日、午後2時から、千五小、五反野小の体育館で記載のとおり行われました。
 (3)といたしまして、統合新校・足立小学校の開校式でございます。平成25年4月8日月曜日、午前9時から足立小学校の体育館において、出席者、主な内容等は記載のとおりでございます。
 (4)新校歌の完成でございます。足立小学校校歌ということで、記載のとおりでございます。1番から3番までということでございます。
 2ページでございます。(5)今後の事業進捗でございますが、統合後の教育活動が円滑に進むよう、引き続き学校長との連絡、調整を行いながら、教育委員会全体でサポートしていくということ。平成27年度の移転に向けて、旧五反野小学校校舎の解体及び新校舎の建設を進めてまいります。旧千寿第五小学校の跡利用につきましては、関係部署と調整をしながら、具体的な検討体制を構築してまいりたいと思っております。
 2といたしまして、足立区立小・中学校の施設更新計画でございます。
 (1)としまして、主な説明の機会でございます。平成25年2月12日から2月22日にかけて、開かれた学校づくり協議会への説明を、平成25年2月27日から3月8日にかけて、在校生及び新入学生の保護者への説明を行いました。
 (2)関係小・中学校での主な意見等でございます。記載のとおり、小規模の良さがあり、子どもたちや保護者も納得して通学している。選択制には地域から反対の声が出ている。選択制を利用して遠方から通学している子どもたちがいることも考えて欲しい等々でございます。また、早々に統合地域協議会を立ち上げて欲しいということ、子どもたちや保護者が喜んで統合校に行けるようにして欲しいなどの意見が出てございます。
 (3)で、今後の事業推進でございますけれども、各学校ごとに様々な意見、事情等もございますので、足立区全体として半減した児童・生徒数に見合う学校数に縮減する必要性や施設更新問題の大きさに対して一定の理解が得られておりますので、今後、学区域内の居住人数や最終的な校舎の位置などの考え方をまとめた「実施計画(案)」を公表してまいりたいと思っております。早急に統合地域協議会を立ち上げられるように関係者との調整を進めてまいります。
 3ページでございますが、問題点、今後の方針で、千五小と五反野小の実施計画の決定の無効及び損害賠償を求める訴訟については、今後も東京地裁の指示に従い適宜対応していくということでございますけれども、平成25年4月17日に口頭弁論が行われましたが、ここでは結審いたしませんで、次回、また書面の提出ということが7月でございます。そういった状況でございます。
 また、施設更新計画で示した四つの統合計画が円滑に進むよう丁寧に説明しながら、平成26年度入学予定者向けの学校説明会に向けて、より具体的な計画内容を検討してまいりたいと考えております。
 4ページでございます。学校施設における「つり天井」についてでございます。
 東日本の震災を受けまして、つり天井が落下したということがございましたので、学校施設における非構造部材の耐震対策についてということで、まずは屋内運動場の落下防止対策を中心に検討が進められました。平成24年9月に学校施設における天井等落下防止対策に向けて中間のまとめということが公表されました。これを受けまして、記書き以降でございますけれども、当区の状況を調査いたしました。6m以上の高さにある200?以上の天井ということ、2番としてチェック項目は記載のとおりでございます。それに対する対応策としては、?として天井の撤去、?として天井の補強による耐震化、?として天井の撤去及び再設置、?として落下防止ネット等の設置という対応策が示されております。
 対象となる学校につきましては、以下の7校が該当いたします。専門業者による現地調査を実施しましたところ、現状では安全は確認できております。小学校につきましては、千寿本町小、梅島小、千寿桜小、皿沼小、中学校については六月中、入谷南中、千寿桜堤中です。
 問題点、今後の方針ですけれども、教育委員会といたしましては、今後撤去に向けた検討を行っていく予定でございます。
 続きまして、5ページでございます。学校施設更新計画、施設保全計画及び耐震補強工事についてのご報告でございます。
 1番といたしまして、まずは更新計画でございます。区立小・中学校の施設更新計画に基づきまして、平成25年度新規着手校として関原小学校、昭和39年築について更新をしてまいります。昨年度実施いたしました耐震の結果、耐震補強工事に多額の費用がかかるということが判明したため、計画を早めて実施していくものでございます。
 なお、関原小の敷地は狭小であるため、本木東小学校を仮校舎として使用していく考えでございます。
 2番として保全計画でございます。施設更新時期まで10年以上ある学校を対象に2カ年をかけて保全計画に基づき内外装等の工事を実施していくというものでございますけれども、平成25年度につきましては、2年目以降として西新井第一小、栗島中学校でございます。新たな学校として、1年目として鹿浜第一小、花畑第一小に保全計画を実施してまいります。
 次に3番の耐震補強工事でございます。平成8年度以前に耐震補強工事を実施した小学校9校について診断を実施いたしましたところ、Is値が0.6を下回るということであったため、関原小については更新してまいりましたので、関原小を除く8校について耐震補強工事を実施してまいります。対象となる学校は記載の千寿小、西新井第二小、梅島第一小、亀田小、弘道小、弥生小、東加平小、竹の塚小でございます。また、平成11年度に耐震補強工事を実施しました梅島第二小学校について再診断を行いましたところ、Is値が0.43と基準値を下回っておりましたため、今後、その対応策を検討してまいりたいと考えております。
 問題点、今後の方針ですけれども、工事に当たりましては、学校や地域と情報を共有しながら、円滑に進めてまいりたいと考えてございます。
 6ページでございます。平成24年度足立はばたき塾の実施結果でございます。
 1として、実施結果として、平成25年2月16日をもって平成24年度の全ての授業が終了したということでございます。塾生の進学先、平成25年3月14日現在で表に示したとおりでございます。進学先、種別、人数等でございます。100人の方がそれぞれの学校に進学をしたということでございます。
 クラスごとの参考偏差値の上昇でございますけれども、それぞれの組において記載のポイントが上がったということでございます。偏差値についてはあくまでも参考値ということでございます。
 受講生の声といたしまして、授業はわかりやすく、楽しく、また勉強したいと強く思える内容でしたということ。学力が上がったなと自分でもわかりますし、周りからも言われますというような声。大切な後輩にも勧めている自分がいましたというような声をいただいております。
 保護者の皆様からは、まじめに勉強することや成績の競争をすることが恥ずかしくないことを学んだようだというようなこと。問題の解き方、学習ポイント、苦手なことへの取り組み方を教えていただき、成績も上がりましたと、何より勉強が楽しくなったことがうれしそうでしたというようなご意見をいただいております。
 2番といたしまして、日曜補習塾の実施結果でございます。こちらについても塾生の進学先は平成25年3月14日現在で、進学先、種別、人数は記載のとおりでございます。クラスごとの参考偏差値の上昇ポイントも記載のとおりでございます。
 こちらの受講生の声といたしましては、過去問をやれたり予想問題をつくってくれるのが凄く役立ったというようなこと。学校の授業以上に丁寧に教わることができたというようなこと。2人以上の先生が各教科についているので、学校では聞けないことを聞くことができますというような声をいただいています。
 今後の方針でございますけれども、円滑な事業運営のため、事業者との連絡を密にしてまいります。学校との連携を深めるための説明会、意見交換を行ってまいりたいと考えてございます。
○古性重則 委員長  お疲れ様でした。
 何か質疑ありますか。
◆いいくら昭二 委員  私の方から2点ほど質問させてください。
 1点目ですが、2ページなのですけれども、適正規模・適正配置の進捗状況についてということで、(2)のところの関係小・中学校での主な意見等というところなのですけれども、私も文教委員会に所属させていただきまして、適正規模・適正配置というのは従来の、過去からの子どもたちの減少に伴うということが主な要因ということ、あと適性という部分はあるのだろう、偏在の解消というのがあるのだろうと思うのですけれども、まずその私の理解というのは、それに何か補足するようなことというのはあるのでしょうか。
◎学校適正配置担当課長 学校規模の適正、適正な学校規模というのは、昭和62年に答申の方で出された規模というのを私ども基準にしております。
 例えば、小学校であれば、学級12から24学級、子どもたちは370人から840人。中学校につきましては、学級数は同じですけれども、12から24、生徒数は420から880、これが基準というような、これが適正な規模であるというふうに考えているところでございます。
◆いいくら昭二 委員  私の理解も同様な形になっているのですけれども、その中において、この件名が適正規模・適正配置の進捗状況という中において、2ページの(2)小・中学校の主な意見等の中で、保護者の意見なのですけれども、2行目なのですけれども、学校選択制には地域等から反対の声が出ている。検討が必要であるというのが主な意見等でここに取り上げられているのですけれども、今回のこの件名というのは適正規模・適正配置の進捗という話の中において、主な意見がこの学校選択制という、この施設更新の中になぜこの意見が2段目のここに、上位の方に載っているかというのが、この教育委員会の皆様方が何か適正規模・適正配置の観念とこれに、自分自身で思いながらもこのような意見という、意見をここの上から2段目に載せるということというのは、私はちょっと気になったのですけれども、ここの適正規模・適正配置の中に学校選択制ということというのが意見として上から2番目というのは、この辺はどのような趣旨で2番目に載せているのか、その点についてお伺いします。
◎教育次長 私が直接関わっていたものですから、私の方から答弁させていただきます。
 この地域、この日付のタイミングで説明入りましたが、この他にも教育事情についてのご質問ですとか、様々ございました。
 前から委員会で申し上げていますとおり、一応現場の説明については住民の皆様から出た意見については、基本的には我々にとってプラス・マイナス関係なく、積極的に取り上げて委員会にご報告する、そういう趣旨でやってまいりましたものですから、この2月のタイミングで、教育次長の質問まで出たというのも私もなぜなのだろうという思いは当時した印象がございまして、そういった意味では広く選択制ですとか、教育全般に関わる質問が出たということで記載をさせていただいたということでございます。
◆いいくら昭二 委員  それであるならば、この1番上の行に、次長についてという意見があれば総花的ではあるのですけれども、今言われたような教育次長の質問はここにはどこにも出ていないのですね。にもかかわらず、学校選択制にはということは、何か流れが、意見が本当にこの適正規模・適正配置の部分の意見で統一された部分の建設的な話がなっているのが、そこら辺がここにせっかく報告資料として出ているにも関わらず、何かそこら辺がちょっとぼやけてきてしまっているような気がした点については、次長はどう思いますか。
◎教育次長 ご指摘の点については、なるほどと私どもも思いますが、ただこの紙面の中でご報告するということなものですから、代表的な意見、当時、教育委員会事務局内の認識としても、施策あるいはその他の制度について、選択制とかあるいは統廃合、あるいは適正規模、それから教育の実際の中身がメインのテーマということで地域の人ともやりとりをしています。たまたまご紹介したのは、私奇異に感じたことと思っていましたので、教育次長については当時まだ完全にコンプリートされている中身ではなかったものですから、実際にはその場でのお答えは適正にできなかった、やりとりもできなかったということでございましたので、奇異に感じた点をご紹介しただけで、基本は地域の方からいただいた意見については、なるべく漏らさないような形で報告するということの趣旨でやっていますので、その点についてはご理解をいただきたいというふうに思います。
◆いいくら昭二 委員  私の質問というのはご理解していると思うのですけれども、この件名の中においてどうなのかなと私思ったものですから質問させていただきました。
 もう1点目は、6ページのはばたき塾の実施結果についてということでございますが、この1年間を進めた結果、本当に偏差値が上がったということで学力の点に関しては本当に受講生からも前向きな声をいただいたということで、保護者の声もいいということでございます。
 そして、日曜補習塾に至っても、はばたきに挑戦したがということだったのですけれども、補習塾においても偏差値が上がったということで、本当に良かったなという形で足立区としても大切な財源を使ってこのぐらい結果が出たということであれなのですけれども、今後、私自身が思ったのは、文教委員会で前もあったのですが、おいしい給食、今回担当が兼務ということなのですけれども、おいしい給食のときもスーパーシェフのすばらしいレシピを今度は栄養士に与えて、それで学校全体としておいしい給食を食べていただくという話で進めて、今そのような形になっていると思うのですけれども、この偏差値がこのぐらい上がったということで、何もこれは子どもたち、この100人の子どもたちだけではなく、中学生はもっといっぱいいます。何も足立区だけではなくて、区外の中学生もいっぱいいるわけでございますが、これはこの点に関して今後足立区として、またはばたき塾は塾としてあるのですけれども、これに漏れた方ということで、足立区としてこれだけ偏差値が数値として上がっているわけですから、これをどのように、何が良かったのかという点と、今後、その教材等々について教育委員会としてはどのように展開していくのか、その点についてお伺いします。
◎教育指導室長 まず、この偏差値についてでございますが、一時、この偏差値使わないようにというような、子どものランク付けといった時代もございました。ただし、ここに示させていただいたものは、子どもたちの変容の様子を示すという意味で偏差値を使わさせていただきました。
 今、いいくら委員のご指摘ありましたこの上がり具合、このはばたき塾で使っています教材、あるいはこういう学習をしているよということは学校にも提供させていただいております。また、連絡会というのを持ちまして、今こういう勉強をしておりますということで、意見交換等も行っております。こういったことで、このはばたき塾の取り組みを区内の中学校に広めていきたいと考えております。
◆いいくら昭二 委員  今、指導室長のお話だと使っているということでご答弁いただいたのですけれども、そうしますと、この塾の、私は、若しくは今回の報告の中にはばたき塾だけの成果が出ているのであればあれなのですけれども、日曜補習塾も同じように上がっているということですので、これは多分どこかの今回のはばたき塾の講師、どこかから派遣してきた講師の要因かなと思ったのですけれども、日曜補習塾というのは、要するに区で選任した方がやっていただいているということですので、そうすると、これ何が違いがあるのかなと、そうすると教材かなと思ったものですから、そうすると、今後、足立区の中学生の偏差値は8.4まで行かないまでも、このように上がっていくという形で、学力は向上していくということで目に見えるようになるということでよろしいのですか。
◎教育指導室長 確かにこのはばたき塾と日曜補習塾についてはこのような成果が出たというところでございます。これ以外の中学生、生徒に対しましても、学校で補習を行ったりということで、各学校において取り組んでおるところでございます。それで全体的な底上げを考えておりますので、今後、中学生の学力も高まっていくということを期待しております。
◆いいくら昭二 委員  そうしますと、それが具体的な数値化として数字が出てくるというのは、教育指導室長のお考えとして、いつ頃その効果というのが出てくるのか、その点についてご質問します。
◎学校教育部長 今指導室長の方からご答弁申し上げましたけれども、すぐさま数値が目に見えて出てまいればそれにこしたことはなくて、そういった手立てがあれば幾らでもいろいろなことをしてまいりたいところでございますけれども、具体的には、今このはばたき塾を始めて1年が経過したということで、そのノウハウなどを今現在学校等にフィードバックをしているというところでございます。
 その中で、より中学生に対する教員による指導が効果的なものになっていければというふうに考えてございます。
 若干、このはばたき塾と日曜補習塾については、ここに書いてございますように、通常の授業とはまた別の日にちを使って定期的に勉強を進めているということで、やはり学校の授業以外のところでこうした授業を進めるということ、家庭学習ということになるのかと思いますけれども、そういったことがやはり学力の向上にはつながってくるというふうに考えております。
 そうした面で、通常の学校においても生徒たちが家庭学習を継続的にするような取り組みというものもしていかなければならないというふうに考えております。
◆いいくら昭二 委員  最後なのですけれども、提案でございますが、これ子どもたちにとってプラスになったということで、教育委員会の皆さん、学校の先生もお忙しい中、こういう形で参考に当然していっていただきたいと思っているのですけれども、ここで私が感じたことというのは、教える人ではなくて、この教材というものがいかにこのような形で上がっているのかなという私自身は認識いたしました。是非このマニュアルというか、それを取り入れていただきまして、本当に中学生の皆さんが学力向上で本当にこの教材が良かったという形で、おいしい給食と同じような形で展開していっていただきたいということを要望しておきます。
◆金沢美矢子 委員  小・中学校の適正規模・適正配置の進捗状況ということで、ここに関係小・中学校の主な意見ということで出ておりますけれども、その中で、学校を選択した後の計画の公表であり、転校等を検討して欲しいということ、これは可能なのかどうか、それからまた統合校をどのような学校にしていくのか、コンセプトのようなものを示して欲しいという、この辺はどのようにお考えなのでしょうか。
◎学校適正配置担当課長 主な意見の中で金沢委員のお話にありました転校等の検討については、今年度、千寿第五小学校、五反野小学校の統合の際にも転校の方を認めるといいますか、可能というお話をさせていただいておりますので、鹿浜・江北エリアについてもそのような対応になるかというふうに今考えているところでございます。
 また、統合校をどのような学校にしていくのか、コンセプトについては、実施計画の方、できれば、早ければ6月中にはお示ししたいなというふうに思っております。その中で、統合地域協議会等でどのようなコンセプトにしていくのか、そのあたりもお話し合いをさせていただければというふうに思っているところでございます。
◎学校教育部長 転校等について若干補足させていただきますけれども、これは千五・五反野の前の、本木・本木東のときもそうでございますけれども、まさに計画公表前に学校にいらっしゃる児童・生徒については、基本的に転校を認めていこうというスタンスで取り組んでおります。
◆金沢美矢子 委員  わかりました。
 実施計画も6月頃と今おっしゃっていましたけれども、本当に地域の方々も、一度にちょっと鹿浜・江北地域ということで大変注目しているのですね。でも、中には、本当に地域の方もいい学校をつくっていきたいねという、そんなようなご意見もありますので、本当にこの実施計画をしっかり示していただいて、下に書いてあるように、事実と異なるそういった情報が流れないように、その辺をしっかりと注意をしながらお願いしたいなというふうに思います。
 それから、次に5ページなのですけれども、耐震補強工事の実施小学校と書いてありますが、この中で、平成11年に補強工事を実施した梅島第二小学校、今回再診断したところ数値が下回ったということですよね。平成11年にやってまだ14年しかたっていないわけですけれども、耐震補強した場合、どのぐらいもつのでしょうか。この僅か14年で数値が下がってしまうというのは、何か原因があったのでしょうか。
◎学校施設課長 11年に行いました梅島第二小学校につきましては、当時、やはりこの10年、11年というところがはじめて国庫補助金の制度ができたところでございます。私ども、今回お示しした8校につきましては、一次診断ということでやらさせていただきまして、梅島第二小学校もその当時の解析の仕方を行いまして、ちょっと低い数字が出ているといったところでございますが、その後、姉歯事件等ございまして、耐震に関わるジャッジというのが若干厳しくなったというところでございまして、一概に昔に補強工事をしたからといって、経年劣化のようなものが今きちんとした所見として出されているところではございません。昔と今と大きく違うというところは、その診断の手法、それからジャッジの仕方でございますね。法律等の改正によって厳しく見ざるを得ないというところでこうした数値の提言が出てきているというところでございます。
◆金沢美矢子 委員  あと、はばたき塾の方なのですけれども、ここのアンケートの声にも、利用者の声の中には、本当に受験生も保護者の方からも感謝の声が非常に多いということで、本当に良かったなというふうに思うのですけれども、在籍していらっしゃる学校と塾の先生との連携というのはどんなふうに行ってきたのでしょうか。また、今後、このはばたき塾はどんな方向性で進んでいくのか、ちょっとお伺いしたいと思います。
◎教育指導室長 まず学校との連携というところでございますが、先ほどのように、今回こういう勉強をしましたよということは学校の方に伝えております。また、毎回宿題も出ますので、子どもたちの中にはわからないところを学校の先生に聞いたりということで、塾と学校との連携は図られている。当然、塾を休まれた子どもに対しても、こちらの業者の方から休んだ子の分も学校の方に送付させていただいておるというような対応をとっております。
 このようなことを進めながら、更にはばたき塾の内容は充実させていきたいと考えておるところでございます。
◆佐々木まさひこ 委員  それでは、私の方から、適正規模・適正配置の中で、千五・五反野の跡利用、2ページの旧千寿第五小学校の跡利用について関係部署と調整しながら、具体的な検討体制を構築していくという記載がありますが、これは昨年の10月、11月の文教委員会では千寿第五小学校の跡利用について、庁内組織の中でより具体的な協議を進め、可能な限り統合計画と並行で検討を進めていくという表現でありました。そこから比べると、少し進んでいるのかなというふうにも感じるのですが、これは具体的にどのような形での検討体制が組まれていくのか、おわかりになりますか。
◎学校適正配置担当課長 足立小学校については平成25年4月8日に開校ということで、まだまだ両校の雰囲気と言いますか、内容の方の調和と言いますか、そのあたりはまだとれていないというのが正直なところでございます。
 例えば避難所等についても、今内容の方、個別に調整をしているところで、具体的な検討体制の構築というのはもうしばらくかかるかなというふうには考えているところでございます。
◆佐々木まさひこ 委員  跡利用を。
◎学校教育部長 ちょっと質問のお答えがあれだったもので、跡利用につきましては、今後の適正配置についてもそうですけれども、全庁的、これは資産管理部、政策経営部など含めて、どういった観点で跡利用をしていくか。今までの委員会の中でのご質問でも避難所としての機能というようなこと、そういったものをスペースとしても、建物の中のスペースとしてもそういったものを取り入れていくというようなことが重要であるというようなことでご答弁させていただいておりますので、そういった視点を欠かさぬようにやってまいりたいというふうに考えております。
◆佐々木まさひこ 委員  教育部長おっしゃったように、様々な議論がありまして、例えばマンションをつくるにしても、その1階部分にそういう避難所的なものをつくるとか、そういったことも可能ではあると思います。そういった部分で、タイムリーに、同時に並行して進めていく、地域住民の方に示していくということが重要になってくると思いますので、これは大体いつ頃になるのでしょうか。そういうのはまだ具体的には検討段階ですか。
◎学校教育部長 現在のところまだ実際にどこの地域をどのようにということはまだしておりません。
◆佐々木まさひこ 委員  それと、あともう一つ。私の方では、5ページの平成25年度耐震補強工事実施小学校、これは平成25年に完了、予定としてはこの8校はどんな形になるのでしょうか。
◎学校施設課長 佐々木委員ご指摘のとおり、平成25年度中に完了いたします。
◆佐々木まさひこ 委員  それから、あとはばたき塾でございますけれども、日曜補習塾、私、千寿本町小学校、日曜日に別の用事がありまして何回かお伺いしたことがありまして、様子を外からちょっと眺めさせていただいたことがあるのですけれども、講師が非常に熱く語っておられまして、随分また熱心な講師だなと思ったのですが、あれは、この間お聞きしたのは退職の教員の方とかですかね、退職校長とかやっておられますよね。ちょっと確認です。
◎教育指導室長 昨年度の日曜補習塾の講師についてでございますが、数学につきましては退職した副校長先生、英語につきましては大学院生ということでございます。
◆佐々木まさひこ 委員  これも是非、非常に効果の上がっている、感想などもたくさん読ませていただきましたけれども、非常に効果が上がっているということで、引き続き継続していただきたいというふうに要望しておきます。
◆長谷川たかこ 委員  すみません、はばたき塾のことなのですが、これとてもいい事業だと私も評価をしているのですけれども、この間、地元の中学校の卒業式に出ましたところ、卒業時点で進路がまだ決まっていない生徒が14名いたのですね。その14名というのは、校長先生にお聞きしたところ、学力が伴わなくて、普通に受験したけれどもだめで、定時制も一次募集を受けたけれどもだめで、これから二次募集を受けるような生徒が14名いるというようなお話を伺ったのですけれども、現在、足立区全体で卒業式にまだ進路未決定の生徒というのは何名ぐらいいるものなのでしょうか。
◎教育指導室長 今年度の4月1日現在で確か59名の生徒が進路未定ということだと思います。
◆長谷川たかこ 委員  その59名、この数を区教育委員会としてはどのようにお考えでいらっしゃいますでしょうか。
◎教育指導室長 やはり教育指導室としましては、子どもたちの進路、夢をかなえてあげたいというふうに考えておりますので、何とか減らす方向で学校と連携を図りながら、キャリア教育、進路指導というところで充実を図っていきたいと考えております。
◆長谷川たかこ 委員  中学校のこういう学力の満たない子どもたちに対する補習事業というのは、今現在どういう状況で行っていらっしゃるのでしょうか。
◎教育指導室長 中学生でつまずきのある子どもたちに対する指導ですが、主に教員が補習授業、あるいは休み時間を使って教えるというところがございます。教育委員会としましては、サマースクールというものを実施して、2年生に5日間程度なのですが勉強を教える、これは勉強するきっかけ、習慣化というところを期待しているところでございます。
◆長谷川たかこ 委員  私も子どもを育てる親で、子どもたちが中学と高校に今入学したところなのですね。うちは娘二人なのですけれども、そういう子どもたちの育ちを見ていまして、学力というのは本当に小さいうちからある程度親がてこ入れをしながらやって、家庭学習という部分で凄く重点的に身に付けさせないと、これは小学校高学年、中学上がってからの学力に凄く響くなというのは、自分は実体験として感じているところなのです。
 そういう視点で、やはりこの中でもいろいろとお話をさせていただければと思うのですけれども、こういう中学でつまずいているお子さんたちというのは、やはり小学校の勉強でもつまずいていたと思うので、小学校の本当に早い段階、できれば小学校3年生ぐらいの段階から家庭学習というところの定着と、それからいかにそういう子どもたちを拾い上げていくか、各学校で拾い上げていくか、そういう取り組みを徹底すべきだと思いますが、いかがでしょうか。
◎教育指導室長 長谷川委員ご指摘のとおりだと思います。そういった考えを踏まえまして、私どもも小学校低学年のうちから家庭学習の習慣化、毎日出る宿題をきちっとやらせるというところで、家庭を巻き込みながら、こういう習慣化づくりをきちっとつくりまして、しっかりとした勉強、基礎を持ち得た状態で中学校に進学する、このようなことを考えております。
◎学校教育部長 今教育指導室長答弁申し上げましたけれども、若干の補足でございますけれども、教育委員会としては、長谷川委員ご発言のとおり、やはり基礎基本は小学校からというところでございますので、小学校における基礎基本の徹底ということで様々な取り組みを実施しております。小学校基礎計算補習、ちょっと1年間いなかったもので正確な名前はすぐ出てこないのですが、そういうような取り組みも実施して、小学校の段階から基礎基本に取り組むということを行って中学校に上がっていくという取り組みをずっと続けているところでございます。
◆長谷川たかこ 委員  娘も地元の公立小学校を卒業させていただいたのですけれども、実際に区の取り組みというのも私も子どもを通して見させていただきましたが、まだまだ物凄く足りないのではないかなと思うところでもあります。なので、このはばたき塾というのは、この事業はとてもいい事業だと思うのですが、これにプラス、区としてももっと予算を学力が満たない子どもたちに対して徹底的にてこ入れをする予算というものを、もっと枠をしっかりとつけて取り組むべきだと私は思いますが、いかがでしょうか。
◎学校教育部長 応援のご意見いただいてありがとうございます。
 ただ、義務教育小学校につきましては、そもそも教員というものがおります。その中で基礎基本の学習というのは徹底して行われるべきだというのがまず第一義というふうに考えております。
◆長谷川たかこ 委員  この間も秋田のお話はさせていただいたのですけれども、秋田県の公立の小学校に視察に行きましたときに、先生方の意識というものが物凄くレベルが高いなと。先生方がこの子どもたちを自分たちが育てていくのだという、そういう強い信念のもと、やられていらっしゃる、それがイコール学力の向上にもつながっているのではないか、その姿勢を見て、保護者たちも先生と一緒に自分たちも一緒に子どもたちのために頑張っていこうという、気構えになっているというふうに私は感じたところなのですね。
 教育次長というのが今年度できたわけですから、そういう教育次長という組織を活用して、もっと学校側にしっかりとした指導をするように促すことと、それからやはり予算をつけてどういう事業を行っていくか、新規の事業を私は立ち上げるべきだとも思っております。
 それと、先日、日野市の公立の小・中学校に行きまして、日野の潤徳小学校、それから日野第三中学校、会派で見てきました。ここは特別支援学級の指導を取り入れたユニバーサルデザインの教育というものを行っておりまして、要するに発達障がい傾向にあるお子さんたち、児童・生徒が今文部科学省の試算によると6.5%いるということなのですね。今まではこの子どもたちというのは、ある意味知的障がいがないためになおざりにされていたお子さんたちになるのですけれども、そういうお子さんたちでもわかるような、わかりやすい授業というものを取り入れています。
 それは全国的にも見ますと、いろいろなところでも今取り組みを始めていまして、例えば国立で言えば筑波大小学校、この間副校長先生ともお話しましたけれども、やはり学校全体ではまだ取り組んでいないけれども、実際に指導に当たっている先生方がこの考えは取り入れた方がいいということで、皆さんそれぞれの各専門の先生方が独自で勉強されて筑波大小学校の中でユニバーサルデザインの教育というのを行っているそうなのです。
○古性重則 委員長  長谷川委員、ちょっと報告事項と違った方向になってきたので。
◆長谷川たかこ 委員  それなので、是非そういう形の施策というものも今後入れていただき、それを行うことで発達障がい傾向のあるお子さんだけではなくて、広く全ての子どもたちにとってわかりやすい授業というものが展開されますので、そういうところから足立区も入っていき、学力の底上げというのをやっていただきたいと思いますが、どのようにお考えになられますでしょうか。
◎教育次長 ユニバーサルデザインの考えに基づいた教育については、既に昨年度から私ども内部では検討は十分しています。
 一つは、日野はまだ行ってございませんが、鹿沼南小学校は視察をさせていただいて、まさに学校を挙げて、校長が子どもに寄り添った学校経営をしっかりとしているということもありますし、私どもも、今年3年目ですが、MIMを導入していまして、今年度5校がモデル校でやります。これは小学校1年生の段階に、読みに困難を伴うお子さんを早期に発見をし、そして早期の対応をしていくと。それが読みの流暢につながって、学習の障がいを回避する、そういった取り組みも今後全校を視野にということも昨日の定例校長会で一応話してございますので、そういったこと。
 それから保育園につきましても、3歳から6歳、8歳が読み書き計算の臨界期と言われていますから、そういった視点も、今回全ての保育園長のヒアリングを通して、そういった点も念頭に置いた取り組みを一緒にやっていこう、こういう話もしています。
 いろいろな形でできる手は必ず打っていきたいと思っていますので、何とか子どもたちにしっかりとした基礎学力をつけていきたいというふうに考えております。
◆長谷川たかこ 委員  最後に、本当に低学年のうちからどんどんやっていくことが私も重要だと思っておりますので、区教育委員会のやり方にもいろいろやっていらっしゃるというお話もございますが、プラスアルファ、私の意見も取り入れていただければと思い、ご要望させていただきます。
 今後のやり方については期待させていただきますので、よろしくお願いします。
◆針谷みきお 委員  まず適正規模・適正配置の進捗状況で、千五小と五反野小の裁判の問題なのですが、平成25年4月17日に第3回口頭弁論で結審しなかったということで、7月のはじめにやられるということなのですが、今回の裁判の、前回の裁判の判決というのは、プールの工事の差し止め請求ということだったので、学校統廃合そのもの、適正規模・適正配置そのものについての裁判ははじめてなのかなというふうに思うのですけれども、これについての現段階での争点となっている答弁書なりのやりとり、こういうものについてはどんなものが争点となられているのですか。
◎学校適正配置担当課長 原告側のお話では、設置の経過等が条例違反であるというようなところのお話をされているところでございます。
◆針谷みきお 委員  それは後で我々も争点となっている統廃合問題をもう少し深める必要があるかなというふうに思いますし、私もこの条例のときに何点かに分けて本会議討論もしていますので、その点が中心かなとは思っていますけれども、今後また見ていかなければいけないなというふうに思っています。
 それで、今後の施設更新計画で、鹿浜・江北地区の統廃合を推進するという問題の報告ですけれども、ここで一つお聞きしたいのは、この説明会をやったということで、この遠方から通学している子どもたちがいることも考えて欲しいということなのですが、これは主に日暮里・舎人ライナーを活用して通学をしているお子さんがいるのかなという推測なのですけれども、そういうことで、大体何人ぐらいだというのはつかんでいますか。
◎学校適正配置担当課長 人数の方は確認しておりませんが、針谷委員のおっしゃるとおり、高野小学校に通っている方が日暮里・舎人ライナーを使って通学をしているので、そういった形の児童のことも考慮して欲しいというようなご意見があったというふうに承っております。
◆針谷みきお 委員  新しい課長さんなので、ちょっと先ほど適正規模というお話の中で、これ足立区の適正規模と文部科学省の適正規模というのは違うのですよね。どうして違うのでしょうか。
○古性重則 委員長  わかりますか。
◎学校適正配置担当課長 申しわけございません。私ちょっと勉強不足で存じ上げております。
○古性重則 委員長  針谷委員、わかったら教えてください。
◆針谷みきお 委員  これ重要なことでして、文部科学省が18学級までが適正規模なのですよ。足立区は24学級まで適正規模と言っているのですよ。これ大きな違いがあると思うのですね。これはどうしてですか。
◎学校教育部長 文部科学省は18学級まで適正規模ということでございますけれども、統廃合を行う場合においては24学級までというようなことも記載されてございます。
◆針谷みきお 委員  私の質問は、どうして文部科学省は18学級というふうに言っていて、足立区は24学級にしているのですかということを聞いているのです。統廃合のことを聞いているのではないのです。
◎学校教育部長 ですので、18学級までということと、統廃合を行った場合は24学級までもその範囲であるというふうに記載されていたというふうに私は認識しております。
◆針谷みきお 委員  詰まってしまっているんだよね。
 これは、もう退職になった中村課長が説明会でこう言っているのですよ。十四中があると、十四中が24学級だと。この十四中があるために24学級と言っているのです。違いますか。
◎学校教育部長 もし中村がそういうことを申し上げているとすれば、その認識は違うというふうに私は思います。
◆針谷みきお 委員  説明会でそう言っているのですよ、はっきりと。我々は行って、うちの議員が聞いているのだから。つまり、統廃合が大規模校、大規模校に集中させようとしている方向を暗に語っているのですね。
 それで、この問題については、ここに出ていますけれども、小規模校の良さという問題について保護者もよく理解して欲しいということなのですが、必ず統廃合の説明では、いわゆる単学級になると切磋琢磨がないとか、そういう小規模校の教育上のデメリットの部分を強調して、実際24学級になってしまっている大規模校の問題というのはほとんど触れないのですよね。その辺について、今後やはり意図的な経済効率優先の統廃合の考え方というものは改めるべきではないかなというふうに私は思っているのですが、これをやっているといつになっても終わらないから、それは別の機会でやりたいと思うのですが。
 それで、問題は、今後の事業推進の問題です。これ1番に児童・生徒に見合う学校数に縮減する必要性や施設更新問題の大きさに対しては一定の理解が得られたということなのですが、これ誰が理解をしたのですか。
◎学校適正配置担当課長 説明会を何回か開かせていただいている中で、おおむね、例えば過小規模については何らかしなくてはいけないねというようなお話をいただいたというふうに聞いております。
◆針谷みきお 委員  そういう人もいたということだと思うのですね。これの問題は、今後の進め方としては、私は区民意見の集約という観点、また足立区が全国に先駆けてつくった自治基本条例、これに基づく考え方に立つと、今のままの状況のもとで統廃合の統合協議会をすぐ立ち上げるというような状況はやってはならないと。やはり千五小みたいなことになりかねない事態をつくり出すというふうに私は思っています。
 それはなぜかというと、今回もそうですが、学校関係者のみを、つまり現役PTAを対象としてやるのだと。地域の住民であるとか、そういう人たちは今回はご遠慮願うということで、我が党のさとう議員などは最初断られていたのですね、中村課長に。しかし、それはおかしいでしょうということで参加をさせていただいたということで、全部の説明会の会場に行っていますけれども、一般区民にこの計画を知らせるという作業は、今後あるのですか、そういう日程は。
◎学校適正配置担当課長 先ほどお話をしたとおり、6月中に実施計画案ができればということで今取り組んでいるところでございますが、町会・自治会のいわゆる地区町連、学校づくり協議会、あと保護者の方の説明というのを今予定しているところございます。
◆針谷みきお 委員  私がお聞きしているのは、一般区民を対象とした説明会がやられるのですかと聞いているのです。
◎学校適正配置担当課長 現時点では一般の区民の方に対する説明会というのは予定しておりません。
◆針谷みきお 委員  これは足立区の自治基本条例違反ではないですか。
◎学校教育部長 この統廃合の施設更新計画について、関係者である開かれた学校づくり協議会あるいはそこに通われる保護者の方々、そういった関係者の方々に十分な説明をし、またその計画案についてホームページに掲載するなど、広く周知を図ることによって、今針谷委員ご指摘のような自治基本条例違反というようなことは私はないというふうに考えてございます。
◆針谷みきお 委員  ホームページに紹介をすれば何でもできるのだというようなのが自治基本条例ですか、副区長。
◎教育長 統廃合は、確かに地域の皆さんの意見というのが最も大事であると同時に、全区的な課題であるというのはこれまでも申し上げておりますけれども、これについてはガイドライン等でもって、区の考え方というのは既に、こういった議会の場も含めて、いろいろな形で周知をし、お伝えをしているわけでございますので、具体的な統廃合の案件については、先ほど学校教育部長も申し上げたように、地域のかなり多くの皆さんが入っている開かれた学校づくり協議会、あるいは町会・自治会、こういったところをまずメインに説明していくというのが趣旨だと思いますし、それで私は自治基本条例が述べている区民の意見を聞くということについては一定の担保はできているというふうに考えます。
◆針谷みきお 委員  自治基本条例というのは、青木教育長が政策経営部長のときにつくったのではなかったかしらね。
 重大な問題が欠落しているのですよ、今の区教育委員会の態度というのは。自治基本条例というのは、幾つかの柱がありますけれども、情報公開という部分、積極的に区民に情報公開していくということですから、当然ホームページもその一つ、区民の広報もその一つです。それはやられているというふうに私も思います。
 ただ、最大の問題としては、今後、学校というのが地域コミュニティの核となり、災害時には避難所になる。そうなりますと、この間の東日本大震災でも、この学校が拠点となって全ての住民が対象に家を失った方も被災地で放射能から実際に避難された方も含めて、全ての住民が対象となるのです、この学校というのは。その際に、自治基本条例で言っているのは、情報公開をすればいい、説明責任を果たせばいいということではないのですよ。何が抜けているのでしょうかね、教育長。
◎教育長 学校がそういった防災上の機能を持っているというのは、私も認識をしておりますし、それが統廃合後の施設からそういった機能がなくなるということでは決してないわけで、引き続きそういった機能も持ちながら、地域のコミュニティのいろいろな機能を担いながら学校というものは運営されていく、ここは変わらないわけですので、そういった意味ではその点について大きな変化があるというわけではございませんので、特に皆さん方には統合についての学校教育という枠組みを中心としたメリットを地域の皆さん方にご理解いただく、そういった努力を様々な場面でさせていただくということが重要なことではないかなというふうに考えております。
◆針谷みきお 委員  自治基本条例には、大きな柱でポイントとして、参加と協働というのがあるのですよ。この参加と協働というのは、条例にも書いてありますけれども、実際に行政の推進をするときに区民に参加してもらって……。
○古性重則 委員長  針谷委員、きょうは自治基本条例云々ではなくて……。
◆針谷みきお 委員  自治基本条例に違反する行為をやっているから、自治基本条例というのは全ての区政の基本なのですよ。それに反するようなことをやっているから言っているのです。
 私は参画と協働を保障するという点で言えば、全ての住民を対象として説明会を私はやるべきだと、それをやらなければ自治基本条例違反になりますよという指摘をしているのですよ。
 もう1回聞きます。これは、全ての区民を対象として、今までやってきたPTAや開かれの対象とした説明会と同じ規模で説明会を私はやるべきだというふうに思いますけれども、考えはないですか。
◎教育長 参加と協働という、そういう趣旨については、地域の開かれた学校づくり協議会であるとか、町会・自治会、先ほど申し上げたような組織、そういった方々への参加、ご説明も含めてご意見をいただく。こういった形で私は十分に担保されているというふうに思います。
○古性重則 委員長  針谷委員、さっきの端末はまずいですからね。端末の持ち込みはまずいと。
 それともう一つ、さっきから一般区民と言っていますが、区民の代表した方々にはちゃんと説明をしているわけですから、そこら辺をしっかりわかってやってくださいね。
◆針谷みきお 委員  代表、我々議員も区民の代表ですよ。だから、区民の代表に全てを区民は委ねたわけではありませんし、また実際に開かれた学校づくりの町会長さんやそういう人たちに、全ての住民が委ねたわけではないです、その判断を。
 この条例にも明確に書いてありますけれども、区政の信頼を強めるために、区民の参加と協働を徹底してやらなければいけない。かなり強く義務付けているのですよ。その結果として、区政の重大な、区民の判断を求めるときにはパブリックコメイントが必要だし、場合によっては区政全般に関わるときには住民投票をやるべきだと。直接住民に意見を聞くということまでやるべきだと、そういうふうに明記しているのですよ、この自治基本条例には。
 ですから、私はこの学校統廃合という非常に重要な課題については、前から主張していますように、住民投票をやったらどうかとか、京都のように地域からの要望がないまま統廃合はしないというようにすべきであるというふうに主張しているわけですけれども、これは意見の違いではありませんので、もう一度次回の文教委員会にこの問題については撤回をしていただいて、私は是非住民の参加を、説明会をやるべきだというふうに思います。
 実は、全ての23区の他の自治体は全て住民参加の説明会をやっています。私はこの間、これ文京区ですけれども、文京区に聞き、江東区に聞き、新宿区に聞き、全部これらの自治体は全て一般区民を対象としての説明会をやっています。ですから、よく私この間足立格差ということを最近言っていますけれども、足立区だけがそういうこともやらずに、区民の声を聞かずに、統廃合を強行するというようなことをやっていて本当にいいのですかという問題ですので、この点については是非改善をしていくべきだろうというふうに思います。
○古性重則 委員長  学校教育部長、ちょっと今のやつ、住民参加していないと言っているのですが、しているという教育委員会は認識だと思うのですね。
◆針谷みきお 委員  そんなことを言っていないよ。説明会をやってくださいと言っているのです、説明会を。
○古性重則 委員長  その住民というのはどこまでなのかということを、教育部長。
◎学校教育部長 今古性委員長のお話ございましたけれども、基本的に開かれた学校づくり協議会の方々、それから保護者の方々も含めて、地域の中の住民であることでございますので、そういった方々の、学校に関連する方々のご意見を聞きながら、この統廃合計画を進めていくということがまず基本中の基本であり、それを実行しているということでございます。
○古性重則 委員長  今の学校教育部長の件、他の会派の方はどうですか。
◆吉岡茂 委員  ちょっと言っていることがよくわからないのですけれども、針谷委員のおっしゃる住民、要するに区民とおっしゃるのですが、その例えばどういうふうに実際にやっているのかご存じならば是非お聞かせいただきたいと思います、具体的に。
◆針谷みきお 委員  文京区の例では、学校が全部で中学校、地区で言うと8地区に分けて、足立区で言えば多分ブロック別に一般区民が参加してもいいよという説明会をやったのですよ。そういうことです。ですから、特定をして、この人はだめよ、今足立区の場合は一般区民はお断りなのですよ。開かれか、若しくは学校の直接の父母以外はだめなのです。そうではなくて、文京区でやっているのは、そういうところもやるけれども、一般区民が参加をしてやると。
 つまり介護保険の説明会はそうでしょう。介護保険の事業計画を決めるときには誰でも参加していいというので、足立区での7カ所か8カ所やっているのですよ。それをこの学校統廃合ではやらないというのはどう見てもおかしいというのが私の主張です。
◆吉岡茂 委員  ちょっとやはりわからない。江東区ならば、その各ブロックで全部のブロックでやるということですか。
◆針谷みきお 委員  そうです。
◆吉岡茂 委員  では、例えば足立区で言えば小学校であれば13ブロックありますよね。13ブロック、それぞれのブロック、1ブロックから13ブロックの中で全てで説明会をやるということ。
◆針谷みきお 委員  文京区の場合はね。文京区の場合ですよ。
◆吉岡茂 委員  ですから、前から私も申し上げたかったのですけれども、要するに学校の量的な問題だとか、そういったことも勘案して問題提起してもらわないと切りがない、限りなく際限なくなってしまいますので、その辺は是非我々の方もその辺を理解する必要があるのだろうなと思いますし、それから、逆にもし、私は教育委員会の説明を聞いておりまして、要するにその対象になる地域の皆さん、それから子どもたち、そういった皆さん、災害が起きたときに避難所になるわけだから、やはりそのことも含めて、まず地域の皆さんに情報を提供して、それでご理解をいただくまず第一歩を踏み出すのだと、こういう姿勢で考えていることに何ら問題ないと思いますけれども。
◆針谷みきお 委員  委員同士でやるのも結構なことで、私が言っているのは、少なくともこの対象となっている江北・鹿浜地域の中で全ての住民を対象とした説明会をやりなさいというのが私の趣旨です。文京区のように全部の地域でやってもいいと思いますけれども、ただ、少なくともこのエリア、決めたエリアの住民参加が、説明会に行きたくても行かせてくださいと申し入れをしたらだめですと言っているわけですから、区教育委員会は。議員だからしようがありません、認めます、こういうことなのです。ですから、これは一般区民に意見を聞くという、参加と協働をするならその説明会をやらないというのは、他の介護保険にしても、いろいろな重要な区政の政策については一般区民の説明会というのはやっています。介護保険の場合は法的に位置付けられているというふうに思いますけれども、そういうぐらいのつもりでやらないとまた裁判になってしまいますよと私は言っているわけです。
 違う論点、すみません。
 今回、中学校の1年生が35人学級を東京都で踏み切ったために、前回の文教委員会でも25学級増やすということで大変な苦労をしたという現場の先生たちの意見を聞きました。状況を見ると、例えば今まで多目的室とか、ランチルームみたいなのをやっているところも教室にしなければならなかったと。これたった中学1年生を35人学級やっただけで、人口増も含めて25学級増えたということですが、これずっとやっているとあれなので、1点だけ聞きます。
 今後、猪瀬都政が、中学2年、3年、小学校も3、4、5、6年と、もし35人学級を実施した場合に、このままでは適正規模、適正配置の学校統廃合どころではなくて、教室不足になってしまうのではないかというふうに思いますけれども、その予測についてはどうでしょうか。
◎学校教育部長 基本的に、何度も文教委員会で答弁しているかと思いますけれども、ガイドラインについては35人学級も想定した考え方というのを持っております。それに基づいてクラスは幾つになるのかというようなことを考えてございます。
 統廃合とクラス数増というのを一元的に考えるというのは、ちょっと若干違うのではないかなというふうに認識しております。
◆針谷みきお 委員  現実に教室がなくなってしまえば学校が、新田ではないですけれども、小中一貫校で1校に絞ったら、とてつもなく子どもが増えてもう1個つくったと。もう1個つくったけれども校庭もないと。中には教室のベランダに2コースの50mトラックをつくった、これ学校と言えるのかという批判も私地域の人から言われていますからね。
 だから、現実の問題として、35人学級を実施したときにどうなのかという点で、これ担当課長に資料をお渡ししてありますけれども、文京区は35人学級をやったときに、実際にはできないと、統廃合をやめるということで統廃合を撤回しているのですよ。ですから、実際に35人学級実施したときの換算の仕方が六つあります。
 一つは教室数への換算。これを本当に区教育委員会がやったというけれども、私はやっていないと思います。なぜかというと、幅が物凄くあるのです。1学級増える、35人になっただけで、仮に70人とか105人とかになった場合に、最大の幅では34人ぐらいの児童数の変化が生まれるのですよ。ですから、将来需要予測の検討に当たっては教室数の換算をきちんとする必要がある。
 それからもう一つは、転出入の影響がどうなのかと。特に足立区の場合は学校の選択の自由制度をとっていますから。そういう点では転出入の影響はどうなのかと。
 それから人口増の要因というのは全くないのかというと、これは0歳から5歳の年少人口が足立区は1,400名この段階で増えているのですよね。ですから、これが日暮里・舎人ライナーとかつくばエクスプレスの影響もあって人口増が本当にないのかと。どんどん一路減ってしまうのかというと、そうでもないだろうという問題。
 それから、この点については小学校への進学率、この問題もありますし、必要な少人数指導のための、少人数学級ではないですよ、少人数指導のためのカウンセリングや特別支援学級の教室数の換算も要るだろうということでありまして、これはよく検討していただいて、来年度は人口問題については区の方も人口推計やると言っていますから、この六つの要素に基づいてきちんとやらないと、無理無理住民とトラブルが起きるような、裁判までなるような統廃合を無理矢理やって、今度やったら学校教室数が少なくなってしまってもう1校つくりますなどといったら物凄い税金のむだ遣いになりますから、その辺も十分考えて進めていただきたいというふうに思います。
 統廃合、適正規模のやつはこの程度にしておきます。
 次ですが、はばたき塾の問題です。
 はばたき塾の問題については、先ほど長谷川委員からお話がありましたように、進路未決定者が59名いるということで、非常に困難なお子さんの対応もする必要があるだろうというご意見で私も賛成ですが、ちょっとそこでお伺いしたいのは、このうち不登校に関連した人、59名のうち不登校だった人というのは何人ぐらいですか。
◎教育指導室長 申しわけございません。今手元にそういった数の資料はございません。後ほどお伝えさせていただきます。
◆針谷みきお 委員  関連ありますよね。
◎教育指導室長 進路未決定というところには関係はございます。その他、家事手伝いをしているとか、病気というような子どもたちも含まれております。
◆針谷みきお 委員  今いじめと体罰の問題が日本の教育の大きな課題として、私も本会議で代表質問やりましたけれども、日本中の子どもの教育に関わる人も、また子ども自身も、非常に心を痛めている問題だろうと思うのです。
 このいじめが深刻した背景にある教育の体制の問題で言うと、今回はばたき塾との関連で言うと、高校進学である、ここがかなりのストレスになっているというデータがありまして、先進国でアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、日本、この5カ国で考えて、高校進学のために受験があるのはどの国か、こんなことを突然聞いてもわからないかもしれないけれども、日本だけですよね。アメリカもイギリスもドイツもフランスも入学試験はないですよ。全部入れるのですよ。日本だけなのです。
○古性重則 委員長  ちょっと方向が変わってきたので。
◆針谷みきお 委員  そういう問題もあるのだろうというふうに私は思いますよ。
 それで、はばたき塾の問題についてちょっとお伺いしますけれども、はばたき塾でこういう成果があったということでありまして、私も実はこれについては当然の、一人38万円かけるわけですから効果があるのは当然であって、別にそれは認めないとか、これがだめだとか言うつもりはありません。
 ただ問題は、これについての意見がかなりありまして、私のブログにはばたき塾論争が起きてしまいまして……。
○古性重則 委員長  針谷委員、また演説会が始まってしまったので、この委員会は物事を決めていかなくてはいけないのですよ。ただ、意見を言うだけではだめなので。
◆針谷みきお 委員  わかりました。質問しますよ。質問です。
 それで、1期生の早稲田アカデミーへ任せきりだというお父さんからのご指摘なのですけれども、学力の程度が自分の子どもがどの程度の学力であるかということについては、全く知らせてもらえなかったということで、9月のクラス分けのとき1回で、その後どのように変化しているのかとか、進路を決める際にこの学校にしたいとかという、そういう聞き取りは全くなかったというのですが、それは事実ですか。
◎教育指導室長 この早稲田アカデミー、毎回宿題を出しております。そういった内容も伝えております。また、講座が始まる前には、確認テストというのを行いまして、その結果についても家庭等にも周知しておるところでございます。ただし、進路指導につきましては、早稲田アカデミーの範疇ではございません。こちらは学校の対応ということになります。
◎教育次長 若干補足でございます。
 毎回の試験や全てのデータについては、学校にもお子様にも渡してありますので、それでご家庭に届かないということはまずないというふうに考えています。お子様がどういう対応をしたかまではちょっと把握していませんが。
 それから、中校長会との役割分担の中で、基本的には進路指導は学校の責任で行うということでございますので、早稲田アカデミーは一切口を出さない、これが仕切りでございました。また、通常の学習時間においても、基本的には週1回ではなかなか学力を上げるというのは厳しいので、学校側に全面的にバックアップ支援をしてくださいということで、通常の教科担任、あるいは校長が声掛けをしていい形で、その情報については三者面談等々で的確に学校の方から情報を提供しているというのが平成24年度の実態でございます。
◆針谷みきお 委員  私のブログに投稿した人、会ってもいませんけれども、こう言っていますよ。志望校も面接がなしと、親には一切説明がない、子どもだけだと。実際に勧められた、早稲田アカデミーはこの学校をあなた受けなさいと、自分が望んでもいない高校でお断りしたということで、受験は合格はしたというふうに言っていますけれども、早稲田アカデミーに任せきりだという意見です、この人は。
 そういう結果、もう一人、次の年度で平成24年度お嬢さんがいたのだけれども、これでは余り効果がないということで自力でやって入学できたので、そういう点で言うと、このはばたき塾の問題について言いますと、そういう意見がありますので、これについては改善をして欲しいという意見ですので、私伝えているだけで、そういうことであります。
○古性重則 委員長  針谷委員、何度も何度も同じことを言うのはもう嫌だから、人の意見ですよ、それは。
◎教育次長 すみません、早稲田アカデミーの名誉のためにあえて答弁させていただきますが、一切そういう対応はしてございません。ですから、針谷委員がもしブログに掲出した、その本当に事実かどうかというのを私は先に、我々のところでも事実確認をすべきだと思います。それをこういう委員会の公の席でさも事実のように語られてしまいますと、必死に協力してくれた株式会社早稲田アカデミーに対して大変申しわけなく我々も思いますので、その点は是非ご理解いただきたいと思います。
○古性重則 委員長  針谷委員、意見があるのは当たり前なのですよ。意見ないということではないのですよ。
◆針谷みきお 委員  意見を言って、聞いているのだから。
○古性重則 委員長  聞いているのではない、人の意見をここで言ってもだめなのですよ。それ以外のことでないといけないですよ。
◆針谷みきお 委員  今の話は、私が書いたのではないですよ。私のブログに書いてきた親の意見を紹介しているのだから。
○古性重則 委員長  それをここで議論する話ではないのです。
◆針谷みきお 委員  あとは、その他で質問させていただきます。
◆藤沼壮次 委員  説明会に一般区民を入れるべきだという意見があったけれども、むしろ私の経験から言うと入れない方がいいだろうと。例えば、本木東のときも開かれた協議会に入れろという議論もあったけれども、それはちょっと無理だろうと。ただ、傍聴に来てはいいですよと、ただそのときに質問をしたり発言を求めたりしないで傍聴に来る分にはいいですよということにしたのですけれども、それでも反対の人はいて、反対、反対と叫んだりして出てもらったり、そういうこともありました。
 それから、千五・五反野でも、一般の人というか、簡単に言ってしまえば反対を組織的にやろうという人たちがいるわけですよ。それで、そういう場で、千五・五反野の説明会のときも同じで、反対をしようということで入ろうとしてすったもんだあったこともありました。それで、結局そういうことは、現場で、説明会で理性的にちゃんと議論しながらやっていくことが一番いいのに、そこで反対と叫んで議論を立ち往生させることが目的の場合が往々にしてあるのですね。そうすると、理性的に正しい議論というのができなくなってしまいますので、是非これは、一般の人といってもいろいろな人がいて組織的に反対しようという動きもありますから、そういう人を入れないで理性的にしっかり話のできる体制で議論していくべきだろうと。
 それで、一般区民はどうするのだという話については、先ほども話がありましたけれども、議会という場があるわけですから、そこに区民が反対ということであれば、陳情でも請願でも出せばいいのです。そこで議論すればいい話だと思いますので、是非、さっきこれは基本条例の問題だという話だったけれども、私はむしろそういうことで、私の考えとしてはそういうふうにした方がより正確な議論ができるというのが私の考えです。
○古性重則 委員長  針谷委員の意見は皆さんも知ってのとおりなのですが、今藤沼委員が言った内容について、他の委員はどうですか。今のやり方でどうですか。
◆金沢美矢子 委員  藤沼委員のおっしゃるとおりかなというふうに思うのですね。開かれた学校づくり協議会の方が要するに区民の代表で参加しているわけですから、もしお聞きしたいことがあれば、参加された方からいろいろなことを聞けばいいというふうになるわけですよね。
 あと、一つだけ確認しておきたいのは、今度統合協議会というのを立ち上げられますよね。そういうところには、例えば学校のOBとかというのは参加できるのですか。
◎学校適正配置担当課長 メインバーについては地域の町会・自治会と開かれのメインバーというのが基本となっておりますが、地域の方たちの要望等があれば、またそういった形も検討していきたいというふうに思っております。
◆金沢美矢子 委員  地域の方々も本当にいろいろな方がいらっしゃって、でもOBというのは本当に自分がいた、子どもがお世話になった学校ということで非常に変わるということに対して凄く関心を持っているし、また本当にさっき言ったようにいい学校にしたいという、そういう思いが凄く強いものですから、そういう方々のそういった場所というのがあるといいかなと、ちょっとそういうふうに思いましたので、よろしくお願いします。
◆長谷川たかこ 委員  ちょっとお聞きしたいのですけれども、適正規模・適正配置のこういう具体的な案というのは、ホームページで見ることというのはできましたでしょうか。
◎学校適正配置担当課長 公にした部分については公開をしております。
◆長谷川たかこ 委員  公にした部分というのは、文教委員会で冊子でくださった……。
◎学校適正配置担当課長 冊子としては出していないのですけれども、A4ぐらいの紙で概要的なものは出しております。
◎学校教育部長 これらの計画については、ホームページ、教育委員会の部門を見ていただければ全て公開してございます。
◆長谷川たかこ 委員  であるならば、私はできれば個別具体的な案件については、そうですね、そういう代表者の方々でというふうな形で私はいいと思うのですけれども、もっと広く全区民に対しての周知の仕方というのをもうちょっと工夫されたらいかがかなと思いますが、いかがでしょうか。
◎学校適正配置担当課長 先ほどもご説明差し上げましたけれども、基本的には学校を取り巻く関係者の皆さんの意見というのを第一義的に考えたいというふうに思っているところでございまして、ホームページ等で公開している適正配置の考え方等でご意見があれば、またそういった統合協議会等でご説明、ご案内を差し上げることができればというふうに思っているところでございます。
◆長谷川たかこ 委員  例えば区の広報とかで特集を組んで行ってみたりとか、そういうのをやるのも一つの手ではないかなと思うので、それはちょっと要望させていただきます。
○古性重則 委員長  今の件は、先ほど藤沼委員が言った内容で皆さんは一致でよろしいですか。それを逆に教育委員会受け止めてやっていただくということで。
 針谷委員、他の件で。
◆針谷みきお 委員  さっきちょっと言い忘れてしまったのですけれども、はばたき塾にかわる対案を出せという意見が私のブログにも寄せられています。これについては、学力の高い方を名門の高校に入れたいということについては、一つの教育行政の在り方としてはあるのだろうとは思いますよ。ただ、それが今言ったように、非常に遅れた子どももいらっしゃる、それから希望しても入れない子どもがいる、ただ日曜教室で救っているのだということでありますけれども、やはりそれについては誰もが応募できてそれに参加をして、一定のあれを得られるという点で言うと、この東京都社会福祉協議会がやっている受験生チャレンジ支援貸付事業、これではないのかなというふうに私は思っています。
 これは、受験生が学習塾の受講料がないという場合に貸し付けをして、それで入学した場合は返さなくていいということになっていますから、そういう点で言うと、この事業をもっと拡大をして、本当に自分が目指している高校に入りたいということで、学習塾の受講料の貸付金、それから受験料の貸付金、こういう制度をこの東京都社会福祉協議会がつくっているわけです。
 これについては非常にまだまだ不十分で徹底のどあいが少ないと思うのですが、ちなみにこれどの程度の実績があるか、区教育委員会としては捉えていますでしょうか。
◎教育次長 昨年に一応福祉の課長とそのやりとりはしました。実績も聞いたのですが、すみません、間違った数字を言うとまたあれなのですが、その時点で把握をしました。
 ただこの制度は、針谷委員ご指摘のように極めて不十分なのです。ですから、それがはばたき塾にかわられるかというのは、福祉とも随分議論しましたが、残念ながら今の段階ではかわりはできないということでございます。
 それから、なぜはばたき塾に我々がプロポーザルで超一流の2,000人いる講師陣の中からトップクラスの講師をお願いしたかというと、やはり今回のやつは、家庭的に厳しくて塾に行けないけれども一生懸命頑張っている子たちに、都立の15校、独自問題をやっている学校へのチャンスを是非つくってあげようという趣旨でやりましたので、それに見合う講師を採用しなければいけなくて、単に通塾したからそれが達成できるかというのはまるきり別物でございます。
 そういった意味では、例えば釧路がやっている取り組みや、いろいろなことを我々も調査をしましたが、基本的にははばたき塾、この人数で十分かと言われれば、これもなかなか難しい部分も承知しています。ただやれるところから少しずつやって、基本的には全ての足立の子どもたちがそういう機会が得られるようにという努力をしていくことには変わりありませんが、残念ながら福祉のことについては、今申し上げたとおりでございます。
◆針谷みきお 委員  それで、私もこれは不十分だと思うのですよね。やはりこういうものを拡充すると、区が独自にこの不十分さを補うような制度をつくるということを、公教育が塾化しているというのは私は前回の予算特別委員会でも指摘しましたけれども、大もとには国のこの高校の受験制度という問題がありますけれども、本当に子どもたちが教育基本法でいう人格をまさに完成させるという公教育の在り方で言えば、これについては、できる子を伸ばすというのも一つの教育の施策でありますが、今足立区がやるべきことではないだろうというふうに我々は考えて前から指摘をしているわけでございます。
○古性重則 委員長  それでは、なしと認めます。



○古性重則 委員長  その他に入ります。
 その他。
◆いいくら昭二 委員  卒業式に参加させていただきまして、厳粛な中においても本当に子どもたちが成長したということで、私自身も感動して出席させていただきました。
 ちょっと2点ほど、その他でございますので、少し質問させていただきたいと思うのですけれども、実は卒業式のときにある中学校で6名のお子さんが欠席されていたのですね。それでどうなのかなという形で、また他の中学校の校長先生の話では、式は午前中で終わりまして、午後から第二の卒業式があるのですよという形で、要するに欠席された方の卒業式をやるという話を聞いて、本当に大変なのだなという、私自身思ったのですけれども、そこでちょっとお伺いしたいのは、いわゆる午前中の正規の卒業式ではなくて、個人的な卒業式にどのぐらいの生徒が今回の中学校の卒業式で、とりあえずその点についてちょっとお伺いさせていただきたいと思います。
◎教育指導室長 何人の生徒が2部の卒業式を迎えたかという実態把握はしておりません。ただ、学校の状況によりまして不登校等で卒業式の練習に出られないというような状況を加味して、学校ごとで対応しておるというところでございます。
◆いいくら昭二 委員  当然にいろいろな事情があるわけでございますので、私が言いたいのは、本当に校長先生、学校の先生方は大変なのだなという形で、通常ならば午前中で終わって午後はいろいろな部分で懇親的な中において、本当に子どもとしてはみんなで出られないのだけれども、何とか卒業という体面というか、式の形はやるということで、今後とも微に細にその点を是非よろしくお願いしたい、その点をお願いします。
 次、もう1点でございますが、これある方からちょっと言われたことなのですけれども、卒業式の式典で、当然にまず国歌、区歌という形で一斉に斉唱するという形の中において、式をみんなで、本当に子どもたちも元気よく歌われている姿、区歌などは本当に子どもたちが暗記した状況でという、私自身も感動して私自身も一緒に大きな声で歌わさせていただいたのですけれども、私が聞くところによると、先ほどの先生と反対に、何か区歌、国歌で口を開いていない、歌っていない先生がいたということをちょっと私自身、話をいただいたのですけれども、教育委員会ではその点というのは報告というのは上がっているのですか。
◎教育指導室長 口を閉じている教員がいるということですが、そういった報告は特にございません。ただ、教育委員会としまして、今までもしっかりと国歌、歌うようにという指導はしてまいります。昨日も定例校長会で大きな口をあけて歌わせるようにと、そういった誤解を招くことがあるので、そこは十分注意するようにということで伝えました。今後もこういった式典に臨む教員の姿勢について指導を重ねてまいるところでございます。
◆いいくら昭二 委員  提案でございます。その他でございますので、当然に思想の自由、信条の自由、当然に私はわかっているわけでございますが、私はやはり足立区民の子どもたちは、子どもたちは何の、そういう部分においてはあれはないわけでございますので、それを預かる教育委員会といたしましては、当然に子どもたちというのは学校の先生が一番の大きな尊敬に値する人だと思いますので、誤解のないような形で、更に一層に教育委員会の方からそこら辺の点は徹底していただきたいと要望しておきます。
◆吉岡茂 委員  今の関連の質問なのですが、逆に入学式に出席をしまして、そうしたら、この間まで幼稚園、保育園に通っていた子どもたちが入学式のときに国歌を歌っているのです。これは私はすばらしいことだと思いましたし、お尋ねしたかったのは、例えば区内の私立幼稚園、公立幼稚園、保育園問わず、そういった子どもたちに教育の指導をするように指示を、指導しているのかどうか、その辺だけちょっと確認したいのですが。
◎子ども家庭課長 区立の保育園、こども園につきましては、国歌までは各園対応でございますが、区歌については指導しているところでございます。
◆吉岡茂 委員  そうすると、君が代を知っているというのは何でなのですかね、1年生ですよ。この間まで幼稚園、その辺がちょっと不思議でならなかった、決して否定するものではなくて、肯定している中での質問ですから、是非その辺はどういうことなのか。
◎幼児プロジェクト推進担当課長 私立幼稚園では既に幼稚園の教育の中で国歌を指導してございます。保育園も、最近、サッカーのワールドカップですとか、オリンピックですとか、そういうところで耳にして、歌詞そのものはそれほど長くございませんので、そういったところで保護者の方と一緒に歌ったりするというようなところで覚えているのではないかというふうに考えてございます。
◆佐々木まさひこ 委員  文教委員会ですので、一応最後にちょっと確認をさせていただきます。
 東京都教育委員会で都内の公立学校2,184校について体罰について調査がなされました。最終報告が平成25年5月ということになるのですが、先日新聞報道もなされましたので、足立区においての事例をちょっと確認させていただきたいというふうに思います。
◎教育指導室長 東京都から体罰の調査、平成25年3月15日締め切りということで、まずございました。足立区としましても、数件の体罰の事例ということで報告をさせていただきました。
 先日、マスコミで出ましたのは、各区市町村の集計で155件というような数値が出たと思います。
 再度、一昨日ですね、再調査を行うようにという都からの指示が出まして、今データを集約しておるところでございます。この再調査の結果を踏まえて、都の方で体罰事案かどうかを精査していくと、その結果が平成25年5月末頃に出るということでございます。この辺の正確な数値が出ましたら、またご報告させていただきたいと思っております。
◆佐々木まさひこ 委員  いわゆるけがをした事例とか、新聞報道によると骨折などの重症例が3件ほどという報道がありましたけれども、そういった事例はなかったですね。
◎教育指導室長 区内の事例では、子どもが大きなけがをしたというものはございませんでした。
◆針谷みきお 委員  教育次長制度についてお伺いしたいと思うのです。
 区の広報の説明によると、目標として小中連携事業の全校実施と学習ポートフォリオの全校拡大、3番目に学校経営計画と学力調査に基づいた数値目標の設定と取り組みということで、保育園も書いてあるのですが、この学力ポートフォリオの全校拡大ということなのですが、文部科学省の資料によると、学習ポートフォリオということで、学習過程を含めて到達度を評価して、次に取り組むべき課題を見付けてステップアップを図っていくことを目的とするということで、教員や大学が教育の成果を評価する場合に利用されるということなのですが、足立区の場合、文部科学省が言っている学習ポートフォリオではなくて、学力ポートフォリオという、学力に特化をしているのかなと思うのですが、そういうことですか。
◎教育次長 学力ポートフォリオという形で使わさせていただいていますが、基本的には、先ほど来課題になっています基礎学力の定着がままならないお子さんが小学校の何学年のどこでつまずきがあるか、そういったものを学力のデータとして、一つのファイルとして、子どもたちが義務教育を卒業するまで継続的に持てるような取り組みを今進めているところです。
 もっと平たく申し上げますと、要は九九のできないお子さんが仮に小学校6年生になってもいれば、それはきちんと振り返って九九をマスターするとか、あるいは3ケタの繰り上がりの計算ができないお子さんがいれば、それも戻ってと、これはもう針谷委員が大分ご批判いただいていますが、SP分析という、一人ひとりのお子さんのどこに本当に課題があってつまずきがあるのか、そこを明確にした上で、そういう学習データを積み重ねて子どもの基礎学力を必ずつける、そういった取り組みでございます。
◆針谷みきお 委員  私、学力の問題で言うと、それはそれでわかるのですけれども、文部科学省が推進しているのは、学習ポートフォリオ、この違いは何かと聞いているのですよ。
◎教育次長 私、文部科学省や東京都が指示するとおりに政策を進めるというか、いろいろな学者、研究者が山のように、いろいろな提言をしています。でも我々はやはり基本は目の前にいる子どもたちの実情を踏まえて、どういった対応が一番効果的かということでございますので、学習ポートフォリオというのは、申しわけございません、私読みかじったこともございません。
◆針谷みきお 委員  では、文部科学省の方では学習になっているのですね、学力に特化していないのですね。これはなぜかというと、学校教育全体、教育過程全体の人格形成という指導要領に基づく、そういうことから出発していて、非常に極めて狭い分野の問題だけを取り上げてはいないのだろうというふうに思っているのでそのことを言ったのですが、この教育次長制度の問題で、手続上の問題で言うと、今回そのように教育内容について言及をして、区教育委員会の方針を校長に指導するということなのですが、これによると、地教行法の19条によると、教育次長のもとに置く職員の役職と言いますか、それについては主に三つあって、一つは指導主事だと、それからもう一つは指導主事以外に一般事務職員だと、もう一つは技術職員だと、それでその他と書いてあるのですけれども、このように学校教育、校長の経営も含めて指導するということになると、その職員の位置付けを明確にしなければならないと、政令によらない新たな教育委員会事務局の設置ということにならないのかというふうに思うのですけれども、この職員の位置付け、いわゆる教育次長のもとで各学校を指導する職員の位置付けというのをはっきりさせる必要があるのではないかというふうに思うのですが。
◎教育次長 何度もこれ申し上げているので繰り返しになりますが、基本的には教育次長のもとの職員が指導するのではなくて、教育長の指揮下の職員が一体となって学校現場で指導するということでございます。基本は教育委員会の全体の指揮のもとに実務的には教育長が全権を振るって指導に当たるということですから、その指示を受けて我々は現場に入っているということでございますので、委員のご指摘、ご質問については我々必要ないというふうに捉えています。
◆針谷みきお 委員  それは、最高裁判例では、教育内容を決定する権利を誰が持つのかというので教育長に全てあるというふうには実は解していません。これは昭和51年の5月の最高裁判例でもありますけれども、教育内容については、この指導主事が教員の地位をもって充てるというふうに教育権の独立ということが書かれてありまして、教育長にその全ての権限を与えているという判例は出ていませんので、それは非常に違法的な答弁であるというふうに思います。
◎教育次長 私がお答えしたのは、針谷委員が現場に入って学校経営や何かを指導助言するということについてどうなのだというお答えでしたので、まさに教育長の指揮下のもとにそれはやるというのは地教行法の精神でもあります。
 学校経営の中で、基本的な例えばカリキュラムと言いますか、教育内容の決定や何かは、それは校長にあって、それについても当然我々は指導助言はしてまいりますが、そのところは分けてお考えにならないと、全て一緒にしてしまいますと今のような発言になるのだろうと私は理解しています。
◆針谷みきお 委員  私は分けているのですよ。分けているけれども、これは明確に法律の解釈、私、地教行法の解説文書を持っていますけれども、そこは明確に、後で突き合わせをしてもいいですけれども、政令によってその職員の任を明確に位置付けなければ違法であると、だから全国の自治体でそんなことをやっている自治体は1個もないのですよ。
 ですから、これは今後の、時間があれなので今後の議論にしますけれども、私は政令によってこの職員の職務を明確に位置付けなければ違法行為が続くという可能性を指摘しておきたいと思います。
○古性重則 委員長  その他ございませんね。
 なしと認めます。
 では、委員長から申し上げます。
 この委員構成で文教委員会を開催するのは、特段の事情がない限り、今回が最後になると思いますので、一言ご挨拶を申します。
 国の将来を考えたとき、何よりも教育が重要なのはもうわかっていることだと思います。1年間、足立区の将来を担う子どもたちのために慎重審議をしていただきました委員の皆様方に心から感謝申し上げます。
 執行機関、教育委員会の皆様方には、いい意見をしっかり取り入れて教育行政を進めていただければ幸いでございます。
 1年間ありがとうございました。
 それでは、副委員長からもお願いいたします。
○金沢美矢子 副委員長  教育については本当に様々な課題があります。これからもしっかりと勉強して取り組んでまいりたいと思います。
 この1年間、本当にありがとうございました。
○針谷みきお 副委員長  私も足立区の教育行政を活発に議論したいということで委員長とも協議をしながらやりましたけれども、時折発言が十分に担保されないあれはありましたけれども、今後とも教育行政を進展させたいという決意を持って頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。
○古性重則 委員長  それでは、これにて文教委員会を閉会いたします。
      午前11時53分閉会