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東京都 足立区

平成25年 第1回 定例会−03月27日-05号




平成25年 第1回 定例会

平成25年第1回定例会(第5日)
足立区議会会議録(第5号)

1 3月27日(水曜日)午後1時開議

2 出席議員(45名)
  1番 佐 々 木  まさひこ  議員
  2番 た  だ  太  郎  議員
  3番 市  川  お さ と  議員
  4番 浅  子  け い 子  議員
  5番 は た の  昭  彦  議員
  6番 へ ん み  圭  二  議員
  7番 く ぼ た  美  幸  議員
  8番 岡  安  た か し  議員
  9番 長  井  まさのり  議員
 10番 浅  古  みつひさ  議員
 11番 鹿  浜     昭  議員
 12番 ほ っ ち  易  隆  議員
 13番 金  田     正  議員
 14番 馬  場  信  男  議員
 15番 伊  藤  和  彦  議員
 16番 さ と う  純  子  議員
 17番 お ぐ ら  修  平  議員
 18番 長 谷 川  た か こ  議員
 19番 いいくら  昭  二  議員
 20番 た が た  直  昭  議員
 21番 小  泉  ひ ろ し  議員
 22番 渕  上     隆  議員
 23番 高  山  延  之  議員
 24番 渡  辺  ひであき  議員
 25番 吉  岡     茂  議員
 26番 古  性  重  則  議員
 27番 鴨  下     稔  議員
 28番 くじらい  光  治  議員
 29番 針  谷  み き お  議員
 30番 ぬ か が  和  子  議員
 31番 鈴  木  けんいち  議員
 32番 鈴  木  あ き ら  議員
 33番 あ か し  幸  子  議員
 34番 う す い  浩  一  議員
 35番 き じ ま  て る い  議員
 36番 たきがみ     明  議員
 37番 金  沢  美 矢 子  議員
 38番 前  野  和  男  議員
 39番 加  藤  和  明  議員
 40番 しのはら  守  宏  議員
 41番 新  井  英  生  議員
 42番 せ ぬ ま     剛  議員
 43番 藤  沼  壮  次  議員
 44番 白  石  正  輝  議員
 45番 鈴  木     進  議員

3 欠席議員(なし)

4 欠  員(なし)

5 出席説明員
  近 藤 やよい  区長
  石 川 義 夫  副区長
  長谷川 勝 美  政策経営部長
  定 野   司  総務部長
  川 口   弘  危機管理室長
  大 高 秀 明  資産管理部長
  日比谷 松 夫  区民部長
  丸 山   亮  地域のちから推進部長
  井 元 浩 平  絆づくり担当部長
  橋 本   弘  産業経済部長
  西 野 知 之  福祉部長
  三 橋 雄 彦  衛生部長
  工 藤   信  環境部長
  岡 野 賢 二  都市建設部長
  遠 藤 伸 一  道路整備室長
  鈴 木 邦 夫  鉄道立体推進室長
  石 居   聡  市街地整備室長
  斑 目 好 一  みどりと公園推進室長
  服 部   仁  建築室長
  吉 池 達 郎  会計管理室長
  森   太 一  秘書課長
  青 木 光 夫  教育委員会教育長
  鈴 木 一 夫  学校教育部長
  村 岡 徳 司  子ども家庭部長

6 出席事務局職員
  塩 見 久 幸  事務局長
  野 本 仁 史  事務局次長
  肥 高 浩 二  議事係長
  清 水   均  調査係長
  福 本 隆 之  書記
  河 井 達 弥  書記
  佐 藤 広 大  書記
  犬 飼 敏 雄  書記

7 議事日程
  第 1 第5号議案 平成25年度足立区一般会計予算
  第 2 第6号議案 平成25年度足立区国民健康保険特別会計予算
  第 3 第7号議案 平成25年度足立区介護保険特別会計予算
  第 4 第8号議案 平成25年度足立区後期高齢者医療特別会計予算
  第 5 第51号議案 平成25年度足立区一般会計補正予算 (第1号)
  第 6 第9号議案 足立区新型インフルエンザ等対策本部条例
  第 7 第11号議案 足立区職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
  第 8 第12号議案 足立区事務手数料条例の一部を改正する条例
  第 9 第52号議案 足立区長等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
  第10 第53号議案 足立区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
  第11 第10号議案 足立区職員定数条例の一部を改正する条例
  第12 第13号議案 足立区住民基本台帳カードの利用に関する条例
  第13 第15号議案 足立区印鑑条例の一部を改正する条例
  第14 第14号議案 足立区立図書館条例の一部を改正する条例
  第15 第56号議案 足立区国民健康保険条例の一部を改正する条例
  第16 第16号議案 足立区勤労福祉会館条例の一部を改正する条例
  第17 第122号議案 足立区精神障がい者自立支援センターの指定管理者の指定について
  第18 第17号議案 足立区社会福祉法人設立認可審査会条例
  第19 第18号議案 足立区指定地域密着型サービス等の事業の人員、設備及び運営等に関する基準を定める条例
  第20 第19号議案 足立区生活保護適正実施協議会条例
  第21 第20号議案 足立区社会福祉法人の助成に関する条例の一部を改正する条例
  第22 第21号議案 足立区ボランティア施設条例の一部を改正する条例
  第23 第22号議案 足立区障害者自立支援給付審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例
  第24 第23号議案 足立区障がい福祉センター条例の一部を改正する条例
  第25 第24号議案 足立区障がい福祉施設条例の一部を改正する条例
  第26 第25号議案 足立区障がい者通所支援施設条例の一部を改正する条例
  第27 第26号議案 足立区身体障がい者大谷田ホーム条例の一部を改正する条例
  第28 第27号議案 足立区知的障がい者大谷田グループホーム条例の一部を改正する条例
  第29 第28号議案 足立区精神障がい者自立支援センター条例の一部を改正する条例
  第30 第29号議案 足立区特別区道等に係る移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例
  第31 第30号議案 足立区立公園等に係る移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例
  第32 第31号議案 足立区が管理する特別区道等の技術的基準に関する条例
  第33 第32号議案 足立区が管理する特別区道等に設ける道路標識の寸法を定める条例
  第34 第33号議案 足立区準用河川の河川施設等の構造に係る技術的基準を定める条例
  第35 第35号議案 足立区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例
  第36 第36号議案 足立区自転車等の駐車秩序及び自転車等駐車場の整備に関する条例の一部を改正する条例
  第37 第37号議案 足立区竹ノ塚駅公共駐車場条例の一部を改正する条例
  第38 第39号議案 足立区関原の森・愛恵まちづくり記念館条例及び足立区まちづくり工房館条例の一部を改正する条例
  第39 第40号議案 足立区住宅・建築物耐震助成条例の一部を改正する条例
  第40 第41号議案 足立区景観条例の一部を改正する条例
  第41 第42号議案 特別区道路線の認定について
  第42 第43号議案 特別区道路線の認定について
  第43 第44号議案 特別区道路線の廃止について
  第44 第45号議案 債権の放棄について
  第45 第46号議案 債権の放棄について
  第46 第34号議案 足立区営住宅条例の一部を改正する条例
  第47 第38号議案 足立区立公園条例の一部を改正する条例
  第48 第48号議案 足立区附属機関の構成員の報酬および費用弁償に関する条例及び足立区こども未来創造館条例の一部を改正する条例
  第49 第49号議案 足立区立小学校及び中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例
  第50 第57号議案 平成25年度足立区一般会計補正予算(第2号)
  第51 第58号議案 足立区立新田三丁日なかよし保育園の指定管理者の指定について
  第52 議員提出第2号議案 足立区における保育の実施等に関する条例の一部を改正する条例
  第53 24受理番号16 足立区役所の敷地内に喫煙所を造る陳情
  第54 23受理番号 7 「朝鮮高校へ授業料無償化適用を求める」意見書の提出を求める陳情
        受理番号 1 国民健康保険料についての陳情
        受理番号 2 常東コミュニティ図書館存続についての陳情
  第55 23受理番号 8 「定住外国人の地方参政権」の付与に反対する陳情
      23受理番号 9 足立区こども家庭支援センター周辺に「区立図書館」を設置することを求める陳情
      23受理番号12 足立区の学校選択制の改善を求める陳情
      23受理番号13 足立の学校図書館に学校図書館職員(司書)の配置を求める陳情
      23受理番号14 足立区通級指導学級(情緒等)の宿泊学習についての陳情
      23受理番号16 足立区内の小・中学校及び保育所・幼稚園での放射線の測定と測定結果の公表に関する陳情
      23受理番号19 保育園・幼稚園・学校などの放射線量を計測して公表することを求める陳情
      23受理番号25 放射線測定器の区民への貸し出しについての陳情
      23受理番号26 旧千寿第六小学校跡地を地域の防災拠点にすることを求める陳情
      23受理番号27 「朝鮮高校への授業料無償化適用に反対する」意見書の提出を求める陳情
      23受理番号29 在日外国人無年金高齢者・障がい者を救済する「特別給付金」制度実施の反対を求める陳情
      23受理番号31 足立区内施設におけるPPS電力購入拡大で、大幅な節減を求める陳情
      24受理番号 1 北朝鮮による拉致問題解決に向けての更なる啓発活動を求める陳情
      24受理番号 2 公的年金の改悪に反対する意見書提出を求める請願
      24受理番号 6 医師・看護師・介護職員などの大幅増員と夜勤改善で安全・安心の医療・介護を求める意見書提出に関する陳情
      24受理番号 9 足立区議会の委員会におけるインターネット中継の実施に関する陳情
      24受理番号10 災害時避難所確保についての陳情
      24受理番号11 認可外保育サービスの利用者補助拡充などの救済措置を求める陳情
      24受理番号12 国会及び政府において「緊急事態基本法」を早急に制定するよう要望する意見書提出についての陳情
      24受理番号14 放射能から子どもたちの健康を守るための陳情
      24受理番号15 放射能汚染から子どもたちの命と健康を守るための陳情
      24受理番号17 建設業従事者のアスベスト被害者の早期救済・解決を図ることを国に求める意見書の提出を求める陳情
      24受理番号18 土壌検査についての陳情
      24受理番号19 給食の内部被ばく防護策を求める陳情
      24受理番号20 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の改正を求める意見書採択に関する陳情
      24受理番号22 「空襲被害者等援護法(仮称)の制定を求める意見書」に関する陳情
      24受理番号23 足立区梅田八丁日13番都営住宅敷地内に認可保育園及び学童保育室の設置を求める陳情
        受理番号 3 全てのがん検診無料化及び女性のがん検診の毎年実施を求める陳情
  第56   受理番号 5 子育て世帯が集中している地域に認可保育園のすみやかな増設を求める陳情
        受理番号 6 保育料の算定について、婚姻歴のない母子世帯に対し寡婦控除の「みなし適用」を求める陳情
        受理番号 7 給食の放射性物質検査等を求める陳情
  第57   受理番号 4 婚姻歴の有無に関わらず寡婦控除を適用するよう、税制改正を求める意見書提出に関する陳情
  第58 議員提出第6号議案 中小企業に対する経営支援体制の強化を求める意見書
  第59 議員提出第7号議案 ブラッドパッチ療法の保険適用及び脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書
  第60 議員提出第8号議案 給付制奨学金の実現を求める意見書
  第61 足立区教育委員会委員任命の同意について

○渡辺ひであき 議長  これより本日の会議を開きます。
 事務局長より諸般の報告をいたします。
      [塩見久幸事務局長朗読]
───────────────────────
           24足総総発第3306号
             平成25年3月27日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              足立区長
                近 藤 やよい
      議案の追加送付について
 平成25年第1回足立区議会定例会に提出するため、下記の議案を追加送付します。
           記
第57号議案 平成25年度足立区一般会計補正予算(第2号)
第58号議案 足立区立新田三丁目なかよし保育園の指定管理者の指定について
───────────────────────
           24足総総発第3282号
             平成25年3月27日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              足立区長
                近 藤 弥 生

  足立区教育委員会委員任命の同意について
 足立区教育委員会委員として下記の者を任命いたしたく地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第4条第1項の規定に基づき、区議会の同意についてよろしくお取り計らい願います。
           記
  小 川 清 美
───────────────────────
            24足監発第1153号
             平成25年3月26日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
        足立区監査委員 加 納 將 史
        同       荒 井 喜一郎
        同       新 井 英 生
        同       たがた 直 昭

 平成24年度平成25年2月末現在における例月出納検査の結果報告について
        以下報告内容省略
───────────────────────
○渡辺ひであき 議長  これより日程に入ります。
 日程第1から第5までを一括議題といたします。
      [塩見久幸事務局長朗読]
 第5号議案 平成25年度足立区一般会計予算
 第6号議案 平成25年度足立区国民健康保険特別会計予算
 第7号議案 平成25年度足立区介護保険特別会計予算
 第8号議案 平成25年度足立区後期高齢者医療特別会計予算
 第51号議案 平成25年度足立区一般会計補正予算(第1号)
───────────────────────
 平成25年3月12日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              予算特別委員長
                藤 沼 壮 次
        委員会審査報告書
 本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
            記
          付託年月日 平成25年2月25日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第5号議案 │平成25年度足立区一般│原案可決 │
│      │会計予算       │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第6号議案 │平成25年度足立区国民│原案可決 │
│      │健康保険特別会計予算 │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第7号議案 │平成25年度足立区介護│原案可決 │
│      │保険特別会計予算   │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第8号議案 │平成25年度足立区後期│原案可決 │
│      │高齢者医療特別会計予算│     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第51号議案│平成25年度足立区一般│原案可決 │
│      │会計補正予算(第1号)│     │
└──────┴───────────┴─────┘
(第5号議案、第7号議案に対し、修正案が提出され、否決された。)
───────────────────────
○渡辺ひであき 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書をお手元に配付のとおりであります。
 これより予算特別委員会の審査経過並びに結果について、委員長より報告があります。
 43番藤沼壮次議員。
      [藤沼壮次議員登壇]
◎藤沼壮次 予算特別委員長  ただいま議題となりました第5号議案 平成25年度足立区一般会計予算、第6号議案 平成25年度足立区国民健康保険特別会計予算、第7号議案 平成25年度足立区介護保険特別会計予算、第8号議案 平成25年度足立区後期高齢者医療特別会計予算、第51号議案 平成25年度足立区一般会計補正予算(第1号)について、予算特別委員会を代表いたしまして、委員会における審査の経過並びに結果についてご報告を申し上げます。
 本特別委員会は、去る2月25日の本会議において設置され、3月4日から3月12日までの間、延べ6日間にわたって審査を重ねてまいりました。
 審査経過について述べますと、まず、第1日目に、審査に先立ち正副委員長の互選が行われ、私が委員長に、渕上隆委員、浅子けい子委員が副委員長に選任されました。
 副委員長をはじめ、委員各位の多大なるご協力により、本定例会の重要案件である平成25年度4会計予算及び同時補正予算の審査が無事終了し、ここにご報告できますことを心から感謝申し上げます。
 平成25年度予算は、「確かな明日のために 今、さらなる挑戦」と銘打ち、時代の変化に的確に対応し、将来も持続可能な自治体であり続けるとして、第二次重点プロジェクト推進戦略の「子ども」「くらし」「まちづくり」「経営改革」の四つの柱の施策を更に進めるため重点的に配分したものとなっています。
 その結果、予算の規模で申し上げますと、一般会計予算は、竹ノ塚駅の鉄道高架化、学校改築工事等の投資的事業経費の増大により、前年度比150億円、6.2%増の2,586億円となりました。国民健康保険特別会計は約846億円、介護保険特別会計は約452億円、後期高齢者医療特別会計は約119億円となり、これら4会計の合計は4,003億円余となっております。
 本特別委員会は、以上の点を踏まえて、補正予算を含めた一般会計予算並びに3特別会計予算の審査に入りました。
 まず、初日には、審査に先立ち補正予算を含む5議案を一括議題に供し、第5号議案及び第51号議案から順次質疑を行い、最終日に各会派代表による討論を行った後、採決を行うことといたしました。
 また、3月5日付で第5号議案に対する修正案並びに第7号議案に対する修正案が提出されたため、これらについても原案と合わせて審査を進めていくことといたしました。
 次に、質疑について申し上げます。今回の委員会においては、今後の財政運営、公共サービス改革、孤立ゼロプロジェクトを中心としたくらし施策、災害対策、学校教育の各施策、待機児童対策、子育て支援、生活保護の適正な実施、健康づくり、高齢者・障がい者支援、環境施策、産業活性化施策、就労支援、公園や橋梁の整備・管理、区内交通網の整備、道路の新設・改良事業、議会と執行機関の関係などが論点となり、各委員からそれぞれの立場で区政全般について幅広く質疑が行われました。
 引き続き、各会派からの討論が行われ、足立区議会自由民主党を代表して、鴨下稔委員から、第5号議案から第8号議案及び第51号議案の5議案の原案全てに賛成、第5号議案及び第7号議案に対する修正案に反対の立場から討論がありました。
 その要旨を申し上げます。
 経済の見通しは、円安による輸出環境の改善や経済対策、金融政策の効果などを背景に、景気回復も期待されるが、区政運営は更に厳しさが増してくるものと想定される。今後も、特別区税をはじめ、負担金・使用料などの徴収強化、未利用地の活用など、更なる歳入の確保を推進するとともに、事務事業の徹底的な見直しや受益者負担の適正化、職員の危機意識やコスト意識の徹底化に引き続き取り組まねばならない。
 まず、区営住宅使用料の債権放棄の問題である。滞納使用料の回収について、我が党の質疑でも明らかになったように、区の取り組みは、不十分であったと指摘せざるを得ない。
 今後、区営住宅使用料の債権回収の適正化を図るとともに、区民税をはじめ、公法上、私法上の債権を問わず、徴収努力を一層推進することを強く要望する。
 福祉分野では、生活保護受給者の更なる自立支援と適正化、リバースモーゲージ制度の活用、児童虐待防止に向けた歯科医師会との連携、休日診療の充実。
 まちづくりの分野では、都市計画道路の整備促進、綾瀬川の護岸対策などに関する要望があった。
 また、議会と執行機関との関係では、説明・報告が関係議員に不十分であるとの指摘があった。今後、執行機関におかれては、適切な時期に十分説明・報告されるよう強く要望するものである。
 なお、共産党から提出された修正案については、歳入となる財源の多くが積立基金の取り崩しであり、歳出はばらまき的なものが多く、今後の長期的な区政運営を考えると、到底賛成できるものではない。
 最後に、本予算特別委員会において、我が党委員の指摘した事項及び提案、要望事項を尊重し、その実現に努力されることを望むとともに、予算の執行においても、議会との信頼関係を損なうことのないよう強く求める。
 以上が、足立区議会自由民主党の討論要旨であります。
 次に、足立区議会公明党を代表して、あかし幸子委員から、第5号議案から第8号議案及び第51号議案の5議案の原案全てに賛成、第5号議案及び第7号議案に対する修正案に反対の立場から討論がありました。
 その要旨を申し上げます。
 平成25年度一般会計の総額は2,586億円と前年度より150億の増額予算となっているが、経常収支比率は3年連続して適正水準とされる80%を超過して、硬直化が進んでいるため、今後も、更なる歳出の見直しと歳入の確保に努めていかなくてはならない。
 そのためには、行政資源のより効果的な配分の徹底が重要である。
 また、業務の外部化やNPOとの協働などのほか、区民税や保険料の収納率向上への取り組みも重要である。
 一方、治安については、刑法犯認知件数が1万件を下回って、23区ワーストワンを返上し、平成24年度世論調査の結果では「区を誇りに思う」割合がはじめて4割に達するなど、区のマイナスイメージ刷新の必要性が、更に高まっている。
 また、社会的孤立解決に向けての孤立ゼロプロジェクトの展開や、子どもの基礎学力の定着と向上に向けての教育次長の新設、復興税を活用した危険度の高い建築物耐震化の促進や老朽家屋対策、区立公園の防災対策設備設置等の防災・減災対策、区民サービスの向上と窓口業務全体の効率化を図るための住基カードによるコンビニでの各種証明書の交付などは、一歩踏み込んだ施策と評価するものである。
 また、潜在的需要の高い待機児童対策をはじめ、若年者への就労支援や、元気に暮らし続けるための高齢者支援、生活保護の適正化と自立支援等々、喫緊の課題解決に向けて一層の努力を重ねていかれるよう期待するものである。
 最後に、我が党の委員が指摘した待機児童対策、交通網の整備、商店街振興、税外収入の拡大、舎人公園の整備、買い物支援、障がい者就労、介護人材の定着、精神障害者保健福祉手帳1級所持者への心身障害者福祉手当の支給、公共施設の複合化などの提案や要望については真摯に受けとめ、新年度予算の執行や、これからの区政運営に反映されるよう要望する。
 以上が、足立区議会公明党の討論要旨であります。
 次に、日本共産党足立区議団を代表して、針谷みきお委員から、第5号議案の原案、第6号議案及び第8号議案に反対、第7号議案の原案、第51号議案並びに第5号議案及び第7号議案に対する修正案に賛成の立場から討論がありました。
 その要旨を申し上げます。
 我が国経済は成長がとまり、足立区でも区民の生活は賃金や年金が減る一方で、年少扶養控除の廃止による増税や、国保も後期高齢者医療も保険料が上がって負担増となり苦しさが一層激化した。
 新年度予算案は4会計で4,000億円と史上最高となり、区民生活を支える財源はあるが、区は人口減少を殊更に強調し、区民の切実な願いに背を向けている。
 区は認可保育園の第一次不承諾を1,500名も出し、区民から22名の集団異議申し立てをされている。その原因は、周辺4区より認可保育園の整備が10%も遅れていることである。
 更に、新年度予算案は包括予算制度の問題点も浮き彫りになり、予防接種の定期接種化のために、がん検診を有料化、必要な予算も削減していることである。
 教育では、上からの管理・競争教育を押し付ける教育次長制度や学校統廃合の強行など教育現場の意見を無視、強行しようとする区教委の態度は認められない。
 地域防災計画の見直しがされるが、新年度予算では依然として放射能対策予算はゼロであり、学校給食食材の検査や放射線測定器の貸し出しの要望にこたえない姿勢は、区民の不安を一層広げることになる。
 我が党は、区民の命、暮らし、地域経済を守る立場から予算修正案を提案した。
 その主な内容は、23区一高いBC階層の保育料の値下げ、孤独死対策、認可保育園の増設など、69項目19億円の新規・拡充事業が実施できるものであり、国保特別会計は、一人当たり平均3,188円の値上げ、保険料算定の旧ただし書き方式への移行に伴う経過措置を廃止し、区民負担を一層強めるものである。
 後期高齢医療特別会計は、年齢で高齢者を差別し、保険料の際限のない値上げなど世界に例を見ない制度であり、廃止されるべきものである。
 今こそ自治体の使命を発揮し、予算の使い方を区民本位に改めることを申し上げて討論とする。
 以上が、日本共産党足立区議団の討論要旨であります。
 次に、足立区議会民主党を代表して、おぐら修平委員から、第5号議案から第8号議案及び第51号議案の5議案の原案全てに賛成、第5号議案及び第7号議案に対する修正案に反対の立場から討論がありました。
 その要旨を申し上げます。
 「治安」「子どもの学力」「経済的な困窮」を打開しなければならない区の課題と問題認識を持ち、ビューティフル・ウィンドウズ運動、基礎学力定着のための事業の重層的な展開、区独自の様々な就労支援策を積極的に講じてきたことや、平成25年度予算案においても、孤立ゼロプロジェクトや自殺対策など生きるための寄り添い型支援の実施、子どもの学び向上や基礎学力定着を目指した「たくましく生きぬく力を育む」取り組み、防災・減災対策の強化、竹ノ塚駅付近鉄道高架化事業の工事着工など一定の評価をするものである。
 しかしながら、依然として厳しい財政状況が続いており、独自の歳入確保、事業の選択と集中の徹底や事務事業の効率化、不納欠損や収入未済額の改善の強化を求める。
 個別施策において、誰もが等しく教育を受ける機会の確保、全ての世代の社会的孤立に寄り添う支援事業の拡充を求めた。
 交通対策では、自転車マナー向上のための啓発事業実施や日暮里・舎人ライナー駐輪場整備や新田地域へのコミュニティバスの開通について要望した。
 また、PM2.5など環境対策の強化、カラーユニバーサルデザインに配慮したまちづくりの更なる推進、スカイツリー開業に伴う観光振興策、足立区の魅力をPRするための広報のあり方、待機児童ゼロを目指した保育施設の整備、鹿浜地域への買い物難民支援の拡充、区民の健康増進などについて質疑・要望したが、特に、新田橋架け替えなど地域住民の生活実態を考慮しない事業の進め方や、地元住民や議員に十分な説明のないまちづくりの進め方に対して改善するよう強く指摘する。
 以上、予算特別委員会での議論の内容を十分に考慮しながら、区民生活向上のため、足立区政の担い手として来年度予算を執行されることを要望する。
 以上が、足立区議会民主党の討論要旨であります。
 次に、足立区議会みんなの党を代表して、浅古みつひさ委員から、第5号議案から第8号議案及び第51号議案の5議案の原案全てに賛成、第5号議案及び第7号議案に対する修正案に反対の立場から討論がありました。
 その要旨を申し上げます。
 東日本大震災からこの2年間は、「絆」を合言葉に、国民の思いが一つの方向に向かった2年であった。
 長引く不況下における大打撃は、より深く日本経済を突き落とすものであった。
 しかし、私たちは多くの困難を力に変え、経済復興、景気回復の入り口に立つことができた。
 今回の予算特別委員会の議論を通して、足立区においても、この流れにしっかり乗っていこうという意思が感じられた。
 一般会計は、その中身が鉄道立体化促進、公園等整備事業、都市更新であり、将来の区民生活を見据えた必要不可欠かつ適切な予算計上であった。
 しかし、歳入は前年度に比べ大幅な増収を望むことはできず、185億円の基金を取り崩しての予算編成となり、厳しい財政運営を余儀なくされるものである。
 これに対して、各種証明書のコンビニ発行や窓口業務の外部委託化など、行革分野に新たなチャレンジをしたことも、今回の予算の大きな特徴であり、評価に値する。
 また、教育分野においては、将来の足立区を支える人材育成を更に強化すべく、教育次長の設置など組織改革にも着手したことは、足立区の重点施策が子ども施策であることをより印象付けた。
 国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者特別会計は、いずれも増額となったが、その主な理由は人口動態の変化による自然増であり、改善には元気な高齢者というキーワードが外せない。
 昨年、我が党が提案した北海道美唄市の施策などを参考に、医療費の削減に努める必要がある。
 緊縮財政に当たり、避けられないのは事業の廃止であるが、理事者側のみならず、議会側も廃止する事業の選択に関わることが求められていると感じた。今予算特別委員会での我が党からの提案は、今後の区が行う政策会議等にて、取捨選択の対象となることを強く求める。
 以上が、足立区議会みんなの党の討論要旨であります。
 なお、へんみ圭二委員からは、第5号議案から第8号議案及び第51号議案の5議案の原案全てに賛成、第5号議案及び第7号議案に対する修正案に反対の立場との意見表明がありました。
 各会派からの討論終結後、5議案並びに修正案をそれぞれ採決に付しました。
 その結果、第5号議案 平成25年度足立区一般会計予算、第6号議案 平成25年度足立区国民健康保険特別会計予算、第8号議案 平成25年度足立区後期高齢者医療特別会計予算の3議案は、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、第7号議案 平成25年度足立区介護保険特別会計予算、第51号議案 平成25年度足立区一般会計補正予算(第1号)の2議案は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
 また、第5号議案に対する修正案、第7号議案に対する修正案については、いずれも挙手少数により否決されました。
 以上で、本特別委員会における審査経過並びに結果についての委員長報告を終わりますが、議員各位におかれましては、本特別委員会の決定にご賛同を賜りますようお願い申し上げ、審査報告を終わります。
 ご清聴ありがとうございました。
○渡辺ひであき 議長  委員長の報告が終了いたしました。
 発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
 この採決は、2回に分けて行います。
 最初に、第5号議案、第6号議案並びに第8号議案の3議案について採決いたします。
 第5号議案 平成25年度足立区一般会計予算、第6号議案 平成25年度足立区国民健康保険特別会計予算、第8号議案 平成25年度足立区後期高齢者医療特別会計予算について、委員会の報告は可決であります。
 本案は委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。
      [賛成者起立]
○渡辺ひであき 議長  起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。
 次に、第7号議案並びに第51号議案の2議案について採決いたします。
 第7号議案 平成25年度足立区介護保険特別会計予算、第51号議案 平成25年度足立区一般会計補正予算(第1号)について、委員会の報告は可決であります。
 本案は委員会の報告どおり決することにご異議ありませんか。
      [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○渡辺ひであき 議長  ご異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第6から第10までを一括議題といたします。
      [塩見久幸事務局長朗読]
 第9号議案 足立区新型インフルエンザ等対策本部条例
 第11号議案 足立区職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
 第12号議案 足立区事務手数料条例の一部を改正する条例
 第52号議案 足立区長等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
 第53号議案 足立区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
───────────────────────
             平成25年2月26日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              総務委員長
                鴨 下   稔
       委員会審査報告書
 本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
           記
         付託年月日 平成25年2月25日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第9号議案 │足立区新型インフルエン│原案可決 │
│      │ザ等対策本部条例   │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第11号議案│足立区職員の特殊勤務手│原案可決 │
│      │当に関する条例の一部を│     │
│      │改正する条例     │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第12号議案│足立区事務手数料条例の│原案可決 │
│      │一部を改正する条例  │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第52号議案│足立区長等の退職手当に│原案可決 │
│      │関する条例の一部を改正│     │
│      │する条例       │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第53号議案│足立区職員の退職手当に│原案可決 │
│      │関する条例の一部を改正│     │
│      │する条例       │     │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○渡辺ひであき 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書をお手元に配付のとおりであります。
 発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
 本案について、委員会の報告は可決であります。本案は委員会の報告どおり決することにご異議ありませんか。
     [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○渡辺ひであき 議長  ご異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。

──────── ◇ ────────

○渡辺ひであき 議長  次に、日程第11を議題といたします。
     [塩見久幸事務局長朗読]
 第10号議案 足立区職員定数条例の一部を改正する条例
───────────────────────
             平成25年2月26日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              総務委員長
                鴨 下   稔
       委員会審査報告書
 本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
           記
         付託年月日 平成25年2月25日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第10号議案│足立区職員定数条例の一│原案可決 │
│      │部を改正する条例   │     │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○渡辺ひであき 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書をお手元に配付のとおりであります。
 発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
 本案について、委員会の報告は可決であります。本案は委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。
      [賛成者起立]
○渡辺ひであき 議長  起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第12、第13を一括議題といたします。
      [塩見久幸事務局長朗読]
 第13号議案 足立区住民基本台帳カードの利用に関する条例
 第15号議案 足立区印鑑条例の一部を改正する条例
───────────────────────
             平成25年3月13日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              区民委員長
                岡 安 たかし
       委員会審査報告書
 本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告
します。
           記
         付託年月日 平成25年2月25日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第13号議案│足立区住民基本台帳カー│原案可決 │
│      │ドの利用に関する条例 │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第15号議案│足立区印鑑条例の一部を│原案可決 │
│      │改正する条例     │     │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○渡辺ひであき 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書をお手元に配付のとおりであります。
 発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
 本案について、委員会の報告は可決であります。本案は委員会の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
      [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○渡辺ひであき 議長  ご異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第14を議題といたします。
      [塩見久幸事務局長朗読]
 第14号議案 足立区立図書館条例の一部を改正する条例
───────────────────────
             平成25年3月13日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              区民委員長
                岡 安 たかし
       委員会審査報告書
 本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告
します。
           記
         付託年月日 平成25年2月25日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第14号議案│足立区立図書館条例の一│原案可決 │
│      │部を改正する条例   │     │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○渡辺ひであき 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書をお手元に配付のとおりであります。
 発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
 本案について、委員会の報告は可決であります。本案は委員会の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
     [賛成者起立]
○渡辺ひであき 議長  起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第15を議題といたします。
     [塩見久幸事務局長朗読]
 第56号議案 足立区国民健康保険条例の一部を改正する条例
───────────────────────
             平成25年3月13日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              区民委員長
                岡 安 たかし
       委員会審査報告書
 本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
           記
         付託年月日 平成25年2月25日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第56号議案│足立区国民健康保険条例│原案可決 │
│      │の一部を改正する条例 │     │
│      │           │     │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○渡辺ひであき 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書をお手元に配付のとおりであります。
 これより討論を行います。
 本案について発言の通告がありますので、これを許します。
 30番ぬかが和子議員。
      [ぬかが和子議員登壇]
◆ぬかが和子 議員  ただいま議題となりました第56号議案 足立区国民健康保険条例の一部を改正する条例について、日本共産党足立区議団を代表し反対討論を行います。
 本議案は国民健康保険料の改定を提案したものですが、第一に、3年前に国民健康保険料の賦課方式が税額方式から旧ただし書き方式にかわり、2年間の激変緩和措置が終了し、多くの世帯が本則どおりの負担増になる、第二に、新たな激変緩和を行うごく限られた世帯も、2年間で完全に本則どおりになり、今後3年連続負担増になる、第三に、廃止されるはずの後期高齢者支援金の増額が、国保料の値上げ幅を押し上げて、大幅に負担増になるものです。
 この1年間、私たちは繰り返し経過措置の継続を求め、区も区長会などで経過措置の継続を主張し続けてきたことは承知しており、23区統一保険料方式の必要性も十分認識しています。だからといって、今回提案された値上げの内容は、深刻さを増す区民の生活実態から見て、その負担の重さを思うと、賛成できるものではありません。
 平均の値上げ額は一人当たり年間3,188円といわれていますが、低所得者は大幅値上げ、所得が増えるほど値上げ幅が少なくなり、逆に値下げになります。年金受給者の二人世帯では、年収230万円で約1万4,000円の値上げ、400万円を超すと逆に1,000円の値下げになり、900万円では1万6,000円もの値下げです。
 区は、区民委員会で「広く薄く負担をしていただく」と繰り返し述べていましたが、このどこが「広く薄く」と言えるのでしょうか。
 住民税方式を採用していた3年前から見ると、今回提案された保険料は大変な負担増です。年収300万円の4人世帯・給与所得者では、約13万円の負担増です。年収450万円の5人家族で、一人が大学生、一人が障がい者、住宅ローン返済中のある世帯は、3年前には、所得割がゼロだったために年間保険料が20万円だったものが、43万円にまではね上がってしまいます。
 住民税方式は、憲法25条の理念から最低生活費非課税の原則に基づいて、各種の人的控除が反映されています。だから、子どもが多い、障がい者がいる、ローン返済中など、困難が多ければ多いほど控除される割合が高かったものです。しかし旧ただし書き方式に変わったことにより、基礎控除以外は一切配慮されずに、単純に収入と世帯構成で保険料が決まるため、大幅な負担増になってしまいました。今後、完全に旧ただし書き方式に移行することによって、障がい者がいる家庭、子どもが多い家庭など、生活の困難が多い家庭ほど負担が大きくなってしまうことは、到底認められるものではありません。
 国民健康保険料は、10年以上の連続した値上げです。この要因は、区も認めたように、単に医療費が増大しただけでなく、国保の総支出に対する国の国庫支出金の割合が、減り続けていることにあります。国庫支出金の国保の総支出に占める割合は、1980年度には57.5%ありましたが、今では23%しかありません。
 そのために保険料が上がり続けました。30年間余で加入世帯の平均所得は179万円から168万円に減っているのに、一人当たりの年間の保険料額は3万9,020円から9万8,465円へとついに2.5倍に跳ね上がる過酷な負担になりました。
 これではとても払える保険料とはいえません。本来保険料の在り方は、所得に応じて払える保険料額で相互扶助を行うものであるべきです。ただでさえ現在の加入世帯12万7,500世帯のうち、滞納がある世帯が4万8,500世帯ある中、繰り返しの値上げの中で「払いたくても払えない、高くて払えない」保険料になり、更に今回の値上げによって収納率の低下も招きかねません。
 また、今回の審議で区は「他県に比べて安い」と強調していましたが、比べるなら他の保険制度と比べるべきです。そもそも国民健康保険は、中小零細自営業者や、社会保険に加入していない中小零細企業に勤める者や、派遣などの非正規社員、フリーターや失業者や退職者など、所得が少ない方が加入する国民皆保険制度の最後の受け皿的な役割を果たしています。どの医療保険よりも低所得者が多いのに、それでいてどの医療保険よりも高いことこそ問題です。脆弱な財政基盤だからこそ、国や自治体が支えることで成り立つ制度です。それを住民の負担増に押しつけるべきではありません。
 区が、住民の保険料負担を抑える立場に立ってあらゆる努力を尽くされることを強く求めまして、討論を終わります。
○渡辺ひであき 議長  討論が終結いたしましたので、これより採決いたします。
 本案について、委員会の報告は可決であります。本案は委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。
      [賛成者起立]
○渡辺ひであき 議長  起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第16を議題といたします。
      [塩見久幸事務局長朗読]
 第16号議案 足立区勤労福祉会館条例の一部を改正する条例
───────────────────────
             平成25年3月13日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              産業環境委員長
                小 泉 ひろし
       委員会審査報告書
 本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
           記
         付託年月日 平成25年2月25日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第16号議案│足立区勤労福祉会館条例│原案可決 │
│      │の一部を改正する条例 │     │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○渡辺ひであき 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書をお手元に配付のとおりであります。
 発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
 本案について、委員会の報告は可決であります。本案は委員会の報告どおり決することにご異議ありませんか。
      [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○渡辺ひであき 議長  ご異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第17から第29までを一括議題といたします。
      [塩見久幸事務局長朗読]
 第122号議案 足立区精神障がい者自立支援センターの指定管理者の指定について
 第17号議案 足立区社会福祉法人設立認可審査会条例
 第18号議案 足立区指定地域密着型サービス等の事業の人員、設備及び運営等に関する基準を定める条例
 第19号議案 足立区生活保護適正実施協議会条例
 第20号議案 足立区社会福祉法人の助成に関する条例の一部を改正する条例
 第21号議案 足立区ボランティア施設条例の一部を改正する条例
 第22号議案 足立区障害者自立支援給付審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例
 第23号議案 足立区障がい福祉センター条例の一部を改正する条例
 第24号議案 足立区障がい福祉施設条例の一部を改正する条例
 第25号議案 足立区障がい者通所支援施設条例の一部を改正する条例
 第26号議案 足立区身体障がい者大谷田ホーム条例の一部を改正する条例
 第27号議案 足立区知的障がい者大谷田グループホーム条例の一部を改正する条例
 第28号議案 足立区精神障がい者自立支援センター条例の一部を改正する条例
───────────────────────
             平成25年3月14日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              厚生委員長
                高 山 延 之

       委員会審査報告書
 本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
           記
付託年月日(第122号議案) 平成24年12月6日
               平成25年2月25日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第122号議案 │足立区精神障がい者自立│原案可決 │
│      │支援センターの指定管理│     │
│      │者の指定について   │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第17号議案│足立区社会福祉法人設立│原案可決 │
│      │認可審査会条例    │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第18号議案│足立区指定地域密着型サ│原案可決 │
│      │ービス等の事業の人員、│     │
│      │設備及び運営等に関する│     │
│      │基準を定める条例   │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第19号議案│足立区生活保護適正実施│原案可決 │
│      │協議会条例      │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第20号議案│足立区社会福祉法人の助│原案可決 │
│      │成に関する条例の一部を│     │
│      │改正する条例     │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第21号議案│足立区ボランティア施設│原案可決 │
│      │条例の一部を改正する条│     │
│      │例          │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第22号議案│足立区障害者自立支援給│原案可決 │
│      │付審査会の委員の定数等│     │
│      │を定める条例の一部を改│     │
│      │正する条例      │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第23号議案│足立区障がい福祉センタ│原案可決 │
│      │ー条例の一部を改正する│     │
│      │条例         │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第24号議案│足立区障がい福祉施設条│原案可決 │
│      │例の一部を改正する条例│     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第25号議案│足立区障がい者通所支援│原案可決 │
│      │施設条例の一部を改正す│     │
│      │る条例        │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第26号議案│足立区身体障がい者大谷│原案可決 │
│      │田ホーム条例の一部を改│     │
│      │正する条例      │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第27号議案│足立区知的障がい者大谷│原案可決 │
│      │田グループホーム条例の│     │
│      │一部を改正する条例  │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第28号議案│足立区精神障がい者自立│原案可決 │
│      │支援センター条例の一部│     │
│      │を改正する条例    │     │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○渡辺ひであき 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書をお手元に配付のとおりであります。
 発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
 本案について、委員会の報告は可決であります。本案は委員会の報告どおり決することにご異議ありませんか。
      [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○渡辺ひであき 議長  ご異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第30から第45までを一括議題といたします。
      [塩見久幸事務局長朗読]
 第29号議案 足立区特別区道等に係る移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例
 第30号議案 足立区立公園等に係る移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例
 第31号議案 足立区が管理する特別区道等の技術的基準に関する条例
 第32号議案 足立区が管理する特別区道等に設ける道路標識の寸法を定める条例
 第33号議案 足立区準用河川の河川施設等の構造に係る技術的基準を定める条例
 第35号議案 足立区道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例
 第36号議案 足立区自転車等の駐車秩序及び自転車等駐車場の整備に関する条例の一部を改正する条例
 第37号議案 足立区竹ノ塚駅公共駐車場条例の一部を改正する条例
 第39号議案 足立区関原の森・愛恵まちづくり記念館条例及び足立区まちづくり工房館条例の一部を改正する条例
 第40号議案 足立区住宅・建築物耐震助成条例の一部を改正する条例
 第41号議案 足立区景観条例の一部を改正する条例
 第42号議案 (特別区道路線の認定について)、
 第43号議案、以上2議案、いずれも特別区道路線の認定について
 第44号議案 特別区道路線の廃止について
 第45号議案 (債権の放棄について)、
 第46号議案、以上2議案、いずれも債権の放棄について
───────────────────────
             平成25年2月27日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              建設委員長
                きじま てるい
       委員会審査報告書
 本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
           記
         付託年月日 平成25年2月25日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第29号議案│足立区特別区道等に係る│原案可決 │
│      │移動等円滑化のために必│     │
│      │要な道路の構造に関する│     │
│      │基準を定める条例   │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第30号議案│足立区立公園等に係る移│原案可決 │
│      │動等円滑化のために必要│     │
│      │な特定公園施設の設置に│     │
│      │関する基準を定める条例│     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第31号議案│足立区が管理する特別区│原案可決 │
│      │道等の技術的基準に関す│     │
│      │る条例        │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第32号議案│足立区が管理する特別区│原案可決 │
│      │道等に設ける道路標識の│     │
│      │寸法を定める条例   │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第33号議案│足立区準用河川の河川施│原案可決 │
│      │設等の構造に係る技術的│     │
│      │基準を定める条例   │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第35号議案│足立区道路占用料等徴収│原案可決 │
│      │条例の一部を改正する条│     │
│      │例          │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第36号議案│足立区自転車等の駐車秩│原案可決 │
│      │序及び自転車等駐車場の│     │
│      │整備に関する条例の一部│     │
│      │を改正する条例    │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第37号議案│足立区竹ノ塚駅公共駐車│原案可決 │
│      │場条例の一部を改正する│     │
│      │条例         │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第39号議案│足立区関原の森・愛恵ま│原案可決 │
│      │ちづくり記念館条例及び│     │
│      │足立区まちづくり工房館│     │
│      │条例の一部を改正する条│     │
│      │例          │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第40号議案│足立区住宅・建築物耐震│原案可決 │
│      │助成条例の一部を改正す│     │
│      │る条例        │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第41号議案│足立区景観条例の一部を│原案可決 │
│      │改正する条例     │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第42号議案│特別区道路線の認定につ│原案可決 │
│      │いて         │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第43号議案│特別区道路線の認定につ│原案可決 │
│      │いて         │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第44号議案│特別区道路線の廃止につ│原案可決 │
│      │いて         │     │
├──────┼───────────┼─────┤
│第45号議案│債権の放棄について  │原案可決 │
├──────┼───────────┼─────┤
│第46号議案│債権の放棄について  │原案可決 │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○渡辺ひであき 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書をお手元に配付のとおりであります。
 発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
 本案について、委員会の報告は可決であります。本案は委員会の報告どおり決することにご異議ありませんか。
      [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○渡辺ひであき 議長  ご異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第46を議題といたします。
      [塩見久幸事務局長朗読]
 第34号議案 足立区営住宅条例の一部を改正する条例
───────────────────────
             平成25年2月27日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様

              建設委員長
                きじま てるい
       委員会審査報告書
 本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
           記
         付託年月日 平成25年2月25日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第34号議案│足立区営住宅条例の一部│原案可決 │
│      │を改正する条例    │     │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○渡辺ひであき 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書をお手元に配付のとおりであります。
 これより討論を行います。
 本案について発言の通告がありますので、これを許します。
 15番伊藤和彦議員。
      [伊藤和彦議員登壇]
◆伊藤和彦 議員  ただいま議題となりました第34号議案 足立区営住宅条例の一部を改正する条例に、日本共産党足立区議団を代表して、反対する立場から討論を行います。
 この条例は、地域主権改革一括法の公布と施行による公営住宅法の改正に伴い出されたものですが、問題の多い東京都営住宅条例をほぼそのまま引き写したものです。
 既に施行規則等で実施されていた事項ではありますが、自治権の拡充というなら、条例化を機会に改善こそすべきです。そうした姿勢が全く見えない中で到底認められるものではありません。
 その内容は、第一に、収入基準を低く抑えていることです。収入基準を低くしたために、今まで申し込むことができた世帯が締め出されて申し込むことができなくなりました。「民間アパートに住んでいて収入の3分の1ぐらいは家賃のためにかかってしまい生活が非常に大変だ」「収入が低いのに申し込みすらできない」という状態です。
 第二に、名義の承継を配偶者しか認めないことです。「親が死んだら子が追い出される」名義承継の制限で苦しむ例は、枚挙にいとまがありません。
 父と子で住んでいた家庭で、昨年7月に67歳の父親が死亡したために21歳の娘が昨年暮れに、やむを得ず松戸の親戚を頼って同居するため出ていった例や、仕事をやめて親の介護をしていた59歳の男性が、あと1カ月で60歳になり承継できるというのに出ていかざるを得ないなど、民間住宅でもあり得ないことであり、条例化を契機に改善すべきものです。
 第三に、収入超過者の明け渡し基準も、原則15万8,000円に低く抑え、入居者の追い出しを促進することです。
 以前と比べて、単身の場合で4万2,000円も下がりました。このような引き下げで、同居している子どもが就職し、収入が少し増えたことで、住宅の明け渡しを強要するかのような脅しの通知が届き、一緒に住むことができないので、子どもがやむを得ず出ていくという事態です。
 以上について、区は「募集が70倍を超えて、その倍率を引き下げるために必要」といいますが、倍率を引き下げるためというなら、区営住宅を増やすべきで、入居を狭き門にして、居住者も追い出す方向を改めるべきです。区民が安心して区営住宅に申し込める、住み続けられる住宅政策に立つことを強く求めて討論といたします。
○渡辺ひであき 議長  討論が終結いたしましたので、これより採決いたします。
 本案について、委員会の報告は可決であります。本案は委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。
     [賛成者起立]
○渡辺ひであき 議長  起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第47を議題といたします。
     [塩見久幸事務局長朗読]
 第38号議案 足立区立公園条例の一部を改正する条例
───────────────────────
             平成25年2月27日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              建設委員長
                きじま てるい
       委員会審査報告書
 本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
           記
    付託年月日 平成25年2月25日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第38号議案│足立区立公園条例の一部│原案可決 │
│      │を改正する条例    │     │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○渡辺ひであき 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書をお手元に配付のとおりであります。
 これより討論を行います。
 本案について発言の通告がありますので、これを許します。
 16番さとう純子議員。
      [さとう純子議員登壇]
◆さとう純子 議員  ただいま議題となりました第38号議案 足立区立公園条例の一部を改正する条例について、日本共産党足立区議団を代表して、反対の立場から討論を行います。
 今条例は「公園の設置基準」等を定めるとともに占用料を改定するものです。
 区が徴収する公園占用料については、固定資産税評価額を算定基準とし、3年ごとに行われる固定資産税評価替え時期に合わせて改定しており、23区統一の価格を使用するとしています。
 占用には、電柱、電線、ガス管など常時使用と、その他競技会や集会など臨時的使用がありますが、改定案では、東京電力をはじめ大企業などが常時占用する電柱、下水道管、ガス管、電線、鉄塔、変圧器、郵便ポストなどは軒並み値下げです。電線は1m月額121円から99円へと19%値下げ、ガス管は1m月額702円から595円へと15%値下げになっています。
 ところが主に区民が利用する臨時的使用、その他の占用、競技会、集会、展示会、博覧会など、その他これらの催しのために利用する場合は1?当たり1日現行31円から33円に値上げになっているのです。
 これによって、競技会などのイベントのために区民が1,000?を借りると1日3万3,000円の占用料がかかることになります。東京電力など大企業には値下げする一方で、健康増進や地域コミュニティの育成と言いながら区民利用が値上げとなるのは納得できるものではありません。区民利用こそ値下げをすべきであり、今条例は到底賛成できないことを申し上げて討論といたします。
○渡辺ひであき 議長  討論が終結いたしましたので、これより採決いたします。
 本案について、委員会の報告は可決であります。本案は委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。
      [賛成者起立]
○渡辺ひであき 議長  起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第48、第49を一括議題といたします。
      [塩見久幸事務局長朗読]
 第48号議案 足立区附属機関の構成員の報酬および費用弁償に関する条例及び足立区こども未来創造館条例の一部を改正する条例
 第49号議案 足立区立小学校及び中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例
───────────────────────
             平成25年2月27日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              文教委員長
    古 性 重 則
       委員会審査報告書
 本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
           記
        付託年月日 平成25年2月25日
┌──────┬──────────┬─────┐
│ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│
├──────┼──────────┼─────┤
│第48号議案│足立区附属機関の構成│原案可決 │
│      │員の報酬および費用弁│     │
│      │償に関する条例及び足│     │
│      │立区こども未来創造館│     │
│      │条例の一部を改正する│     │
│      │条例        │     │
├──────┼──────────┼─────┤
│第49号議案│足立区立小学校及び中│原案可決 │
│      │学校の学校医、学校歯│     │
│      │科医及び学校薬剤師の│     │
│      │公務災害補償に関する│     │
│      │条例の一部を改正する│     │
│      │条例        │     │
└──────┴──────────┴─────┘
───────────────────────
○渡辺ひであき 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書をお手元に配付のとおりであります。
 発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
 本案について委員会の報告は可決であります。本案は委員会の報告どおり決することにご異議ありませんか。
      [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○渡辺ひであき 議長  ご異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第50、第51を一括議題といたします。
      [塩見久幸事務局長朗読]
 第57号議案 平成25年度足立区一般会計補正予算(第2号)
 第58号議案 足立区立新田三丁目なかよし保育園の指定管理者の指定について
○渡辺ひであき 議長  本案について執行機関の説明を求めます。
◎石川義夫 副区長  ただいま議題となりました2議案につきまして、一括してご説明申し上げます。
 第57号議案は、平成25年度足立区一般会計補正予算(第2号)であります。
 歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ8,371万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を2,590億8,371万7,000円とするものであります。
 今回の補正の内容といたしましては、歳入につきましては、都支出金、繰入金を増額いたしたものであります。
 歳出につきましては、予防接種事業の経費を増額いたしたものであります。

 第58号議案は、保育所の指定管理者を指定する必要がありますので、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、提出いたしたものであります。
○渡辺ひであき 議長  本案について発言の通告がありませんので、第57号議案については所管の総務委員会に付託し、第58号議案については所管の文教委員会に付託いたします。
 この際、審議の都合により暫時休憩いたします。
      午後1時47分休憩
      午後2時30分再開
○渡辺ひであき 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 休憩中、総務委員会並びに文教委員会が開会され、先ほど付託いたしました第57号議案並びに第58号議案が審査され、お手元に配付のとおり委員会の審査報告書の提出がありました。
───────────────────────
             平成25年3月27日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              総務委員長
                鴨 下   稔
       委員会審査報告書
 本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
           記
        付託年月日 平成25年3月27日
┌──────┬──────────┬─────┐
│ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│
├──────┼──────────┼─────┤
│第57号議案│平成25年度足立区一│原案可決 │
│      │般会計補正予算(第2│     │
│      │号)        │     │
└──────┴──────────┴─────┘
───────────────────────
             平成25年3月27日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              文教委員長
                古 性 重 則
       委員会審査報告書
 本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
           記
         付託年月日 平成25年3月27日
┌──────┬──────────┬─────┐
│ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│
├──────┼──────────┼─────┤
│第58号議案│足立区立新田三丁目な│原案可決 │
│      │かよし保育園の指定管│     │
│      │理者の指定について │     │
└──────┴──────────┴─────┘
───────────────────────
○渡辺ひであき 議長  発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
 この採決は2回に分けて行います。
 最初に、第57号議案について採決いたします。
 本案について、委員会の報告は可決であります。本案は委員会の報告どおり決することにご異議ありませんか。
     [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○渡辺ひであき 議長  ご異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。
 次に、第58号議案について採決いたします。
 本案について、委員会の報告は可決であります。本案は委員会の報告どおり決することにご異議ありませんか。
     [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○渡辺ひであき 議長  ご異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第52を議題といたします。
     [塩見久幸事務局長朗読]
 議員提出第2号議案 足立区における保育の実施等に関する条例の一部を改正する条例
───────────────────────
             平成25年2月27日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              文教委員長
                古 性 重 則
       委員会審査報告書
 本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告
します。
           記
        付託年月日 平成25年2月25日
┌──────┬──────────┬─────┐
│ 議案番号 │   件   名   │議決の結果│
├──────┼──────────┼─────┤
│議員提出  │足立区における保育の│原案否決 │
│第2号議案 │実施等に関する条例の│     │
│      │一部を改正する条例 │     │
└──────┴──────────┴─────┘
───────────────────────
○渡辺ひであき 議長  本案につきましては、委員会の審査報告書をお手元に配付のとおりであります。
 これより討論を行います。
 本案について発言の通告がありますので、これを許します。
 29番針谷みきお議員。
      [針谷みきお議員登壇]
◆針谷みきお 議員  ただいま議題となりました議員提出第2号議案 足立区における保育の実施等に関する条例の一部を改正する条例について、日本共産党足立区議団を代表して、文教委員会の否決に反対し、本案に賛成の立場から討論を行います。
 足立区の子育て世代の所得が23区平均と比べて極めて低く、平成22年度区民税一人当たりの特別区民税は23区平均の16万406円に対し、足立区は9万7,123円と60%しかなく、負担能力が低いことがわかりました。
 それなのに、足立区の保育料は、3歳児未満の所得B階層(非課税世帯)の保育料は23区の平均保育料の8.45倍、C1階層(均等割のみ)でも2.75倍と低所得者ほど高いことが判明しました。
 その原因は、他区では見込んでいない食材費実費相当分を保育料に上乗せした改定を行い、B階層では無料だった保育料が月額3,600円に、C1階層では1,900円であったものが6,700円と3.5倍の値上げ、C2階層では2,400円が7,200円と3倍にするなど、所得が低い層ほど負担割合を大きくした平成17年度の条例改定に起因しています。
 こういった保育料をせめて他区並みに抑えるための本案は、所得の低い方々の経済的負担を軽減して、子育て支援をするため当然のことでした。
 審議した文教委員会で各党の委員は本案に対する質疑をせず、だんまりを決め込みましたが、態度表明では、反対の論拠にならない矛盾に満ちた発言が続きました。
 自民党委員は「23区平均と比べると5,000円ほど高いが、食事代相当が入っているのでやむを得ない」として、子育て世代への負担増を当然視しました。
 公明党委員は「自公政権も少子化対策の切り札として保育所を含む幼児教育無償化に向け協議会を設置し、具体的作業に入っている」として反対を表明しました。
 民主党委員は「足立区の保育料が高いことが共通認識になった」と言いながら、いずれ実現するので反対としましたが、これらの主張はいずれも足立区の保育料が高いことを認め、その対策として国において対策が講じられるから反対というのは論理矛盾ではありませんか。良識の府として選ばれた議員の見識が問われる態度と言わざるを得ません。
 今、まさに子育て世代の負担軽減は時代の要請であり、最優先すべき課題です。
 区長の言う「安心して子育てができる」足立区をつくるというなら、誰が提案しようと賛成すべきではないでしょうか。住んでいて良かったと誇れる足立区をつくるために、党派を超えて力を合わせようではありませんか。
 今からでも遅くありません。子育て世代への大きな激励となる本案に賛成することを呼びかけて討論といたします。
○渡辺ひであき 議長  討論が終結いたしましたので、これより採決いたします。
 本案について、委員会の報告は否決であります。本案は委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。
      [賛成者起立]
○渡辺ひであき 議長  起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり否決されました。



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第53を議題といたします。
      [塩見久幸事務局長朗読]
 24受理番号16 足立区役所の敷地内に喫煙所を造る陳情
───────────────────────
             平成25年2月26日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              総務委員長
                鴨 下   稔
        陳情審査報告書
 本委員会に付託の陳情を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第92条第1項の規定により報告します。
           記
1 採択すべきもの
       付託年月日 平成24年9月25日
┌─────┬─────┬────┬────┐
│ 受理番号 │ 件 名 │陳情者の│ 委員会 │
│     │     │住所氏名│ の意見 │
├─────┼─────┼────┼────┤
│24・16│足立区役所│    │願意に沿│
│     │の敷地内に│    │うよう努│
│     │喫煙所を造│    │力された│
│     │る陳情  │    │い。  │
└─────┴─────┴────┴────┘
───────────────────────
○渡辺ひであき 議長  本件につきましては、委員会の審査報告書をお手元に配付のとおりであります。
 発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
 本件は、所管委員会の審査報告書のとおり、採択することに賛成の方の起立を求めます。
      [賛成者起立]
○渡辺ひであき 議長  起立多数であります。よって、本件は委員会の報告のとおり決しました。
      [発言する者あり]



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第54を議題といたします。
      [塩見久幸事務局長朗読]
 23受理番号7 「朝鮮高校へ授業料無償化適用を求める」意見書の提出を求める陳情
   受理番号1 国民健康保険料についての陳情
   受理番号2 常東コミュニティ図書館存続についての陳情
───────────────────────
             平成25年2月26日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              総務委員長
                鴨 下   稔
        陳情審査報告書
 本委員会に付託の陳情を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第92条第1項の規定により報告します。
           記
2 不採択とすべきもの
       付託年月日 平成23年6月24日
┌─────┬──────┬────┬────┐
│ 受理番号 │  件 名  │陳情者の│ 委員会 │
│     │      │住所氏名│ の意見 │
├─────┼──────┼────┼────┤
│23・ 7│「朝鮮高校へ│    │陳情の趣│
│     │授業料無償化│    │旨に沿い│
│     │適用を求める│    │かねる。│
│     │」意見書の提│    │    │
│     │出を求める陳│    │    │
│     │情     │    │    │
└─────┴──────┴────┴────┘
───────────────────────
             平成25年3月13日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              区民委員長
                岡 安 たかし
        陳情審査報告書
 本委員会に付託の陳情を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第92条第1項の規定により報告します。
           記
1 不採択とすべきもの
        付託年月日 平成25年2月25日
┌────┬───────┬────┬────┐
│受理番号│  件 名  │陳情者の│ 委員会 │
│    │       │住所氏名│ の意見 │
├────┼───────┼────┼────┤
│   1│国民健康保険料│    │陳情の趣│
│    │についての陳情│    │旨に沿い│
│    │       │    │かねる。│
├────┼───────┼────┼────┤
│   2│常東コミュニテ│    │陳情の趣│
│    │ィ図書館存続に│    │旨に沿い│
│    │ついての陳情 │    │かねる。│
│    │       │    │    │
│    │       │    │    │
└────┴───────┴────┴────┘
───────────────────────
○渡辺ひであき 議長  本件につきましては、委員会の審査報告書をお手元に配付のとおりであります。
 これより討論を行います。
 受理番号2について浅子けい子議員から発言の通告がありますので、これを許します。
 4番浅子けい子議員。
      [浅子けい子議員登壇]
◆浅子けい子 議員  ただいま議題となりました受理番号2 常東コミュニティ図書館存続についての陳情について、日本共産党足立区議団を代表して、委員会での不採択に反対し、採択を求める立場から討論を行います。
 今陳情は、平成25年4月から突然、常東コミュニティ図書館の廃止が提起されたことに対し、利用者である地域住民から存続を求めて提出されたものです。
 委員会では、区の今回の常東コミュニティ図書館閉館の方針について、重大な問題が明らかになりました。
 千住あずま住区センター分室に併設する常東コミュニティ図書館は、地域の子どもからお年寄りまでが利用している地域の文化の要です。昔から多くの地域住民に活用され、地域のコミュニティの場として位置付いています。
 このコミュニティ図書館分館を廃止するということは、第一に、国や全国の流れに全く逆行しています。昨年、文部科学省は「公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準」の改正を行いましたが、その中で「設置」については「住民の生活圏、図書館利用圏等を十分に考慮し、必要に応じ分館等の設置や移動図書館の活用を行う」と自治体に義務付けています。更に社団法人日本図書館協会は具体的に「全ての住民が日常生活の中で利用できる」「分館等の図書館サービス拠点を中学校区等の生活圏に設置する」としているのです。国も図書館協会も「分館などを中学校区ごとに増やそう」と新たな基準を示しており、常東コミュニティ図書館こそ必要な施設です。
 第二に、地域の絆を壊すということです。常東コミュニティ図書館は、昭和46年に開設して以来、まさしく地域図書館としての役割を果たしてきました。ひとり暮らし、孤立しがちな高齢者も、また集団が苦手という人も、ふらりと一人で来ることができる場所です。だから、緩やかな絆を育むことができるのです。それを絆づくりの担当をしている地域のちから推進部があえて壊してしまうなど、許されるものではありません。
 第三に、やり方もひどいものです。これまで区の計画になかったものを突如「受け渡し窓口を設置する東京電機大学を選択した」という理由で廃止するというのです。区は「効率的な行政運営の基礎は重複を避けるということ。これだけの至近距離に類似施設二つはいらない」と言いますが、東京電機大学の受渡し窓口は図書館ではないことは区も認めていることで、重複ではありません。また、常東コミュニティ図書館の1、2階にある千住あずま住区センター分室は、本館改築までの2年間は今のままで使用できます。3階の図書館だけを今年3月で閉館するというのです。少なくとも本館改築までの間は、図書館を開館し使うことができるとすることが当然のことではないでしょうか。しかし、その配慮すらありません。
 区民の願いそっちのけで、区民の利用よりも東京電機大学の都合を口実にした常東コミュニティ図書館の廃止は道理がありません。
 区は、委員会で「全ての要求を満たすことは無理」と言いましたが、この陳情は「新たに何かをつくって欲しい」というのではなくて「今までどおり図書館を利用したい」というささやかな、当たり前の願いです。高齢者から小さな子どもまで親子で歩いていける距離にあり、利用者からは「本が大好きで、歩いていける場所にあるから良かったのに、なくなったらどうしたらいいのか」という声が起き、だからこそ短期間にもかかわらず2,194名の署名が集まったと聞きましたが、こうした願いのあらわれではないでしょうか。
 委員会では、他の会派からも「小さい頃から本に親しませるという大きな重要な課題に関しては、残念ながら今回の図書館を閉館にする条例ではくみ取る酌み取ることのできない」「中央図書館は千住の端で不便」などの旨の発言が続きました。先ほど廃止条例は議決されましたが、この陳情者の思いや委員会での発言の立場に立たれ、再度、議会として存続の意志を表明され、否決をするのではなく可決の立場に立ち、ご決定をいただきますようお願いをいたしまして討論を終わります。
○渡辺ひであき 議長  討論が終結いたしましたので、これより採決いたします。
 本件は所管委員会の審査報告書のとおり不採択とすることに賛成の方の起立を求めます。
      [賛成者起立]
○渡辺ひであき 議長  起立多数であります。よって、本件は委員会の報告のとおり決しました。



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第55を議題といたします。
      [塩見久幸事務局長朗読]
 23受理番号 8 「定住外国人の地方参政権」の付与に反対する陳情
                   外26件
          ─────────────
 23受理番号 9 足立区こども家庭支援センター周辺に「区立図書館」を設置することを求める陳情
 23受理番号12 足立区の学校選択制の改善を求める陳情
 23受理番号13 足立の学校図書館に学校図書館職員(司書)の配置を求める陳情
 23受理番号14 足立区通級指導学級(情緒等)の宿泊学習についての陳情
 23受理番号16 足立区内の小・中学校及び保育所・幼稚園での放射線の測定と測定結果の公表に関する陳情
 23受理番号19 保育園・幼稚園・学校などの放射線量を計測して公表することを求める陳情
 23受理番号25 放射線測定器の区民への貸し出しについての陳情
 23受理番号26 旧千寿第六小学校跡地を地域の防災拠点にすることを求める陳情
 23受理番号29 在日外国人無年金高齢者・障がい者を救済する「特別給付金」制度実施の反対を求める陳情
 23受理番号31 足立区内施設におけるPPS電力購入拡大で、大幅な節減を求める陳情
 24受理番号 1 北朝鮮による拉致問題解決に向けての更なる啓発活動を求める陳情
 24受理番号 2 公的年金の改悪に反対する意見書提出を求める請願
 24受理番号 6 医師・看護師・介護職員などの大幅増員と夜勤改善で安全・安心の医療・介護を求める意見書提出に関する陳情
 24受理番号 9 足立区議会の委員会におけるインターネット中継の実施に関する陳情
 24受理番号10 災害時避難所確保についての陳情
 24受理番号11 認可外保育サービスの利用者補助拡充などの救済措置を求める陳情
 24受理番号12 国会及び政府において「緊急事態基本法」の早急に制定するよう要望する意見書提出についての陳情
 24受理番号14 放射能から子どもたちの健康を守るための陳情
 24受理番号15 放射能汚染から子どもたちの命と健康を守るための陳情
 24受理番号17 建設業従事者のアスベスト被害者の早期救済・解決を図ることを国に求める意見書の提出を求める陳情
 24受理番号18 土壌検査についての陳情
 24受理番号19 給食の内部被ばく防護策を求める陳情
 24受理番号20 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の改正を求める意見書採択に関する陳情
 24受理番号22「空襲被害者等援護法(仮称)の制定を求める意見書」に関する陳情
 24受理番号23 足立区梅田八丁目13番都営住宅敷地内に認可保育園及び学童保育室の設置を求める陳情
   受理番号 3 全てのがん検診無料化及び女性のがん検診の毎年実施を求める陳情
───────────────────────
             平成25年2月26日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              総務委員長
                鴨 下   稔
        継続審査申出書
 本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
           記
┌─────┬──────────┬─────┐
│ 受理番号 │   件   名   │ 理 由 │
├─────┼──────────┼─────┤
│23・ 8│「定住外国人の地方参│今後も引き│
│     │政権」の付与に反対す│続き審査す│
│     │る陳情       │る必要があ│
│     │          │るため。 │
├─────┼──────────┼─────┤
│23・31│足立区内施設における│今後も引き│
│     │PPS電力購入拡大で│続き審査す│
│     │、大幅な節減を求める│る必要があ│
│     │陳情        │るため。 │
├─────┼──────────┼─────┤
│24・ 1│北朝鮮による拉致問題│今後も引き│
│     │解決に向けての更なる│続き審査す│
│     │啓発活動を求める陳情│る必要があ│
│     │          │るため。 │
├─────┼──────────┼─────┤
│24・12│国会及び政府において│今後も引き│
│     │「緊急事態基本法」を│続き審査す│
│     │早急に制定するよう要│る必要があ│
│     │望する意見書提出につ│るため。 │
│     │いての陳情     │     │
└─────┴──────────┴─────┘
───────────────────────
             平成25年3月13日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              区民委員長
                岡 安 たかし
        継続審査申出書
 本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
           記
┌─────┬──────────┬─────┐
│ 受理番号 │   件   名   │ 理 由 │
├─────┼──────────┼─────┤
│23・ 9│足立区こども家庭支援│今後も引き│
│     │センター周辺に「区立│続き審査す│
│     │図書館」を設置するこ│る必要があ│
│     │とを求める陳情   │るため。 │
├─────┼──────────┼─────┤
│23・29│在日外国人無年金高齢│今後も引き│
│     │者・障がい者を救済す│続き審査す│
│     │る「特別給付金」制度│る必要があ│
│     │実施の反対を求める陳│るため。 │
│     │情         │     │
├─────┼──────────┼─────┤
│24・ 2│公的年金の改悪に反対│今後も引き│
│     │する意見書提出を求め│続き審査す│
│     │る請願       │る必要があ│
│     │          │るため。 │
└─────┴──────────┴─────┘
───────────────────────
             平成25年3月14日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              厚生委員長
                高 山 延 之
        継続審査申出書
 本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
           記
┌─────┬──────────┬─────┐
│ 受理番号 │   件   名   │ 理 由 │
├─────┼──────────┼─────┤
│24・ 6│医師・看護師・介護職│今後も引き│
│     │員などの大幅増員と夜│続き審査す│
│     │勤改善で安全・安心の│る必要があ│
│     │医療・介護を求める意│るため。 │
│     │見書提出に関する陳情│     │
├─────┼──────────┼─────┤
│24・17│建設業従事者のアスベ│今後も引き│
│     │スト被害者の早期救済│続き審査す│
│     │・解決を図ることを国│る必要があ│
│     │に求める意見書の提出│るため。 │
│     │を求める陳情    │     │
├─────┼──────────┼─────┤
│24・20│原子爆弾被爆者に対す│今後も引き│
│     │る援護に関する法律の│続き審査す│
│     │改正を求める意見書採│る必要があ│
│     │択に関する陳情   │るため。 │
├─────┼──────────┼─────┤
│24・22│「空襲被害者等援護法│今後も引き│
│     │(仮称)の制定を求め│続き審査す│
│     │る意見書」に関する陳│る必要があ│
│     │情         │るため。 │
├─────┼──────────┼─────┤
│    3│全てのがん検診無料化│今後も引き│
│     │及び女性のがん検診の│続き審査す│
│     │毎年実施を求める陳情│る必要があ│
│     │          │るため。 │
└─────┴──────────┴─────┘
───────────────────────
             平成25年2月27日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
              文教委員長
                古 性 重 則
       継続審査申出書
 本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
          記
┌─────┬──────────┬─────┐
│ 受理番号 │   件   名   │ 理 由 │
├─────┼──────────┼─────┤
│23・12│足立区の学校選択制の│今後も引き│
│     │改善を求める陳情  │続き審査す│
│     │          │る必要があ│
│     │          │るため。 │
├─────┼──────────┼─────┤
│23・13│足立の学校図書館に学│今後も引き│
│     │校図書館職員(司書)│続き審査す│
│     │置を求める陳情   │る必要があ│
│     │          │るため。 │
├─────┼──────────┼─────┤
│23・14│足立区通級指導学級 │今後も引き│
│     │(情緒等)の宿泊学習│続き審査す│
│     │についての陳情   │る必要があ│
│     │          │るため。 │
└─────┴──────────┴─────┘
───────────────────────
             平成25年2月28日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
            議会運営委員長
                加 藤 和 明
        継続審査申出書
 本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
           記
┌─────┬──────────┬─────┐
│ 受理番号 │   件   名   │ 理 由 │
├─────┼──────────┼─────┤
│24・ 9│足立区議会の委員会に│今後も引き│
│     │おけるインターネット│続き審査す│
│     │中継の実施に関する陳│る必要があ│
│     │情         │るため。 │
└─────┴──────────┴─────┘
───────────────────────
             平成25年3月21日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
           子ども施策調査特別委員長
                前 野 和 男
        継続審査申出書
 本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
           記
┌─────┬──────────┬─────┐
│ 受理番号 │   件   名   │ 理 由 │
├─────┼──────────┼─────┤
│24・11│認可外保育サービスの│今後も引き│
│     │利用者補助拡充などの│続き審査す│
│     │救済措置を求める陳情│る必要があ│
│     │          │るため。 │
├─────┼──────────┼─────┤
│24・23│足立区梅田八丁目13│今後も引き│
│     │番都営住宅敷地内に認│続き審査す│
│     │可保育園及び学童保育│る必要があ│
│     │室の設置を求める陳情│るため。 │
└─────┴──────────┴─────┘
───────────────────────
             平成25年3月22日
足立区議会議長
  渡 辺 ひであき 様
        災害・オウム対策調査特別委員長
                金 田   正
        継続審査申出書
 本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
           記
┌─────┬──────────┬─────┐
│ 受理番号 │   件   名   │ 理 由 │
├─────┼──────────┼─────┤
│23・16│足立区内の小・中学校│今後も引き│
│     │及び保育所・幼稚園で│続き審査す│
│     │の放射線の測定と測定│る必要があ│
│     │結果の公表に関する陳│るため。 │
│     │情         │     │
├─────┼──────────┼─────┤
│23・19│保育園・幼稚園・学校│今後も引き│
│     │などの放射線量を計測│続き審査す│
│     │して公表することを求│る必要があ│
│     │める陳情      │るため。 │
├─────┼──────────┼─────┤
│23・25│放射線測定器の区民へ│今後も引き│
│     │の貸し出しについての│続き審査す│
│     │陳情        │る必要があ│
│     │          │るため。 │
├─────┼──────────┼─────┤
│23・26│旧千寿第六小学校跡地│今後も引き│
│     │を地域の防災拠点にす│続き審査す│
│     │ることを求める陳情 │る必要があ│
│     │          │るため。 │
├─────┼──────────┼─────┤
│24・10│災害時避難所確保につ│今後も引き│
│     │いての陳情     │続き審査す│
│     │          │る必要があ│
│     │          │るため。 │
├─────┼──────────┼─────┤
│24・14│放射能から子どもたち│今後も引き│
│     │の健康を守るための陳│続き審査す│
│     │情         │る必要があ│
│     │          │るため。 │
├─────┼──────────┼─────┤
│24・15│放射能汚染から子ども│今後も引き│
│     │たちの命と健康を守る│続き審査す│
│     │ための陳情     │る必要があ│
│     │          │るため。 │
├─────┼──────────┼─────┤
│24・18│土壌検査についての陳│今後も引き│
│     │情         │続き審査す│
│     │          │る必要があ│
│     │          │るため。 │
├─────┼──────────┼─────┤
│24・19│給食の内部被ばく防護│今後も引き│
│     │策を求める陳情   │続き審査す│
│     │          │る必要があ│
│     │          │るため。 │
└─────┴──────────┴─────┘
───────────────────────
○渡辺ひであき 議長  本件につきましては、常任、議会運営、並びに特別委員会の各委員長から、目下委員会において審査中の請願・陳情27件を会議規則第74条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
 お諮りいたします。
 本件は、いずれも閉会中の継続審査に付したいと思います。ご異議ありませんか。
      [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○渡辺ひであき 議長  ご異議ないと認め、さよう決しました。



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第56を議題といたします。
      [塩見久幸事務局長朗読]
 受理番号5 子育て世帯が集中している地域に認可保育園のすみやかな増設を求める陳情
                    外2件
       ────────────────
 受理番号6 保育料の算定について、婚姻歴のない母子世帯に対し寡婦控除の「みなし適用」を求める陳情
 受理番号7 給食の放射性物質検査等を求める陳情
○渡辺ひであき 議長  お諮りいたします。
 本定例会において受理いたしました受理番号5並びに受理番号6につきましては、子ども施策調査特別委員会に、受理番号7につきましては、災害・オウム対策調査特別委員会にそれぞれ付託し、いずれも閉会中の継続審査に付したいと思います。ご異議ありませんか。
      [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○渡辺ひであき 議長  ご異議ないと認め、さよう決しました。



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第57を議題といたします。
      [塩見久幸事務局長朗読]
 受理番号4 婚姻歴の有無に関わらず寡婦控除を適用するよう、税制改正を求める意見書提出に関する陳情
○渡辺ひであき 議長  本件につきましては、ただいままでに受理いたしました陳情1件をお手元に配付の請願文書表のとおり所管の区民委員会に付託し、閉会中の継続審査に付したいと思います。
 お諮りいたします。
 本件につきましては、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。
      [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○渡辺ひであき 議長  ご異議ないと認め、さよう決しました。



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第58を議題といたします。
      [塩見久幸事務局長朗読]
 議員提出第6号案 中小企業に対する経営支援体制の強化を求める意見書
○渡辺ひであき 議長  本案について、提出者を代表し、39番加藤和明議員の提案理由の説明を求めます。
      [加藤和明議員登壇]
◎加藤和明 議員  ただいま議題となりました議員提出第6号議案 中小企業に対する経営支援体制の強化を求める意見書について、提出者を代表いたしまして提案理由をご説明申し上げます。
 本案につきましては、議会運営委員会に所属する全議員が提出者となり提案することに決定した次第であります。
 なお、議員各位のお手元に配付いたしました意見書を朗読して提案理由の説明に代えさせていただきます。
 中小企業に対する経営支援体制の強化を求める意見書
  中小企業を取り巻く環境は、長引くデフレをはじめ、欧州や中国への輸出減などの影響を受け、依然として厳しい状況が続いている。
 政府が目指す「強い経済」を取り戻すには、地域経済の活性化が不可欠であり、そのためにも中小企業の活性化策は急務である。昨年8月に施行された「中小企業経営力強化支援法」では、商工会や公認会計士、税理士、中小企業診断士などを認定支援機関として位置付け、経営支援体制を構築するとしており、これが十分に機能すれば中小企業の経営改善が期待できる。合わせて、地域の金融機関による支援体制の強化も重要である。
 よって、足立区議会は政府に対し、下記事項の早期実現を強く求めるものである。
           記
 1 全国的な中小企業支援ネットワークの構築や、認定支援機関の整備など、総合的かつ、きめの細かい経営支援体制の充実を図るとともに、中小企業への周知徹底、フォローアップに万全を期すこと。
 2 地域の金融機関のコンサルティング能力及び支援体制を強化し、中小企業の主体的な取り組みと経営再建意欲の促進を図ること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成  年  月  日
              議  長  名
 内閣総理大臣
 経済産業大臣   あ  て
 金融担当大臣
 以上のとおりであります。
 議員各位におかれましても、本意見書の趣旨にご賛同くださいまして、速やかにご決定くださいますようお願いいたします。
○渡辺ひであき 議長  これより質疑に入ります。
 本案について、質疑はありませんか。── 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。ご異議ありませんか。
      [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○渡辺ひであき 議長  ご異議ないと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 これより討論に入ります。
 何か討論はありませんか。── 討論がありませんので、これより本案について採決いたします。
 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
      [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○渡辺ひであき 議長  ご異議ないと認め、原案のとおり可決されました。



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第59を議題といたします。
      [塩見久幸事務局長朗読]
 議員提出第7号議案 ブラッドパッチ療法の保険適用及び脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書
○渡辺ひであき 議長  本案について、提出者を代表し、36番たきがみ明議員の提案理由の説明を求めます。
      [たきがみ明議員登壇]
◎たきがみ明 議員  ただいま議題となりました議員提出第7号議案 ブラッドパッチ療法の保険適用及び脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書について、提出者を代表いたしまして提案理由をご説明申し上げます。
 本案につきましては、議会運営委員会に所属する全議員が提出者となり提案することに決定した次第であります。
 なお、議員各位のお手元に配付いたしました意見書を朗読して提案理由の説明に代えさせていただきます。
 ブラッドパッチ療法の保険適用及び脳脊髄液減少症の診断・治療の推進を求める意見書
 脳脊髄液減少症は、交通事故やスポーツ外傷などの身体への強い衝撃が原因で、脳脊髄液が漏れ、減少することによって引き起こされる。この疾病は、頭痛、めまい、吐き気、耳鳴り、思考力低下等、多種多様な症状が複合的にあらわれるという特徴を持つ。
 これまで、医療現場においては、このような症状の原因が特定されない場合が多く、患者は「怠け病」などと判断されてきた。この疾病に対する治療法として、ブラッドパッチ療法の有用性が認められているが、保険適用外であり、診断・治療基準も定まっていないため、患者及び家族の苦労は計り知れないものがある。
 こうした中、ブラッドパッチ療法が昨年5月に先進医療として承認され、平成26年度の保険適用を目指し、治療基準づくりが開始されている。
 また、厚生労働省による脳脊髄液減少症の周辺病態の研究が行われることで、周辺病態の解明に大きな期待が寄せられている。
 よって、足立区議会は政府に対し、下記事項の早期実現を強く求めるものである。
           記
 1 ブラッドパッチ療法の治療基準を速やかに定め、平成26年度に保険適用とすること。
 2 厚生労働省の「脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する研究」を平成25年度以降も継続させ、診療ガイドラインの早期作成とともに、子どもに特化した研究及び周辺病態の解明を行うこと。
 3 脳脊髄液減少症の実態調査を実施し、患者・家族に対する相談及び支援体制を確立すること。
 4 ブラッドパッチ療法に関する先進医療認定施設を各都道府県に最低1カ所設けること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成  年  月  日
              議  長  名
 内閣総理大臣
 厚生労働大臣   あ  て
  以上のとおりであります。
 議員各位におかれましても、本意見書の趣旨にご賛同くださいまして、速やかにご決定くださいますようお願いいたします。
○渡辺ひであき 議長  これより質疑に入ります。
 本案について、質疑はありませんか。── 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。ご異議ありませんか。
      [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○渡辺ひであき 議長  ご異議ないと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 これより討論に入ります。
 何か討論はありませんか。── 討論がありませんので、これより本案について採決いたします。
 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
      [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○渡辺ひであき 議長  ご異議ないと認め、原案のとおり可決されました。



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第60を議題といたします。
      [塩見久幸事務局長朗読]
 議員提出第8号議案 給付制奨学金の実現を求める意見書
○渡辺ひであき 議長  本案について、提出者を代表し、30番ぬかが和子議員の提案理由の説明を求めます。
      [ぬかが和子議員登壇]
◎ぬかが和子 議員  ただいま議題となりました議員提出第8号議案 給付制奨学金の実現を求める意見書について、提出者を代表いたしまして提案理由をご説明申し上げます。
 本案につきましては、議会運営委員会に所属する全議員が提出者となり提案することに決定した次第であります。
 なお、議員各位のお手元に配付いたしました意見書を朗読して提案理由の説明に代えさせていただきます。
 給付制奨学金の実現を求める意見書
 日本の公的奨学金制度は、大多数が卒業後に返済しなければならない貸与制であり、有利子の奨学金が7割を占めている。
 このため、奨学金が卒業と同時に多額の負債となり、就職難の中、返済が心配で、困っている人ほど借りにくい制度になっている。
 世界を見るならばOECD(経済協力開発機構)加盟国の中で、大学授業料が有料で給付制奨学金がないのは日本だけである。
 教育は次世代という未来を育てる土台であり、その成果は様々な形で社会に還元されるという観点に立ち、高校や大学で学ぶことを社会が支え、子どもたちが経済的理由で進学をあきらめることのないよう条件整備が急がれる。
 よって、足立区議会は国会及び政府に対し、高校生及び大学生に対する給付制奨学金制度の早期実現を強く求めるものである。
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
 平成  年  月  日
              議  長  名
 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣   あ  て
 財務大臣
 文部科学大臣
 以上のとおりであります。
 議員各位におかれましても、本意見書の趣旨にご賛同くださいまして、速やかにご決定くださいますようお願いいたします。
○渡辺ひであき 議長  これより質疑に入ります。
 本案について、質疑はありませんか。── 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。ご異議ありませんか。
      [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○渡辺ひであき 議長  ご異議ないと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 これより討論に入ります。
 何か討論はありませんか。── 討論がありませんので、これより本案について採決いたします。
 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
      [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○渡辺ひであき 議長  ご異議ないと認め、原案のとおり可決されました。



○渡辺ひであき 議長  次に、日程第61を議題といたします。
      [塩見久幸事務局長朗読]
 足立区教育委員会委員任命の同意について
○渡辺ひであき 議長  本件について、区長の説明を求めます。
◎近藤やよい 区長  ただいま議題となりました足立区教育委員会委員任命の同意につきましてご説明を申し上げます。
 現在、教育委員会委員が欠員となっておりますので、小川清美さんを任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条の規定に基づきまして、区議会のご同意を賜りますようご提出申し上げたものでございます。
 略歴につきましては、お手元に配付のとおりでございます。
 どうぞよろしくお願いいたします。
○渡辺ひであき 議長  これより質疑に入ります。
 本件について、質疑はありませんか。−質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。
 本件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。ご異議ありませんか。
      [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○渡辺ひであき 議長  ご異議ないと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 これより討論に入ります。
 何か討論はありませんか。−討論がありませんので、これより採決いたします。
 小川清美さんの足立区教育委員会委員任命に同意することに賛成の方の起立を求めます。
      [賛成者起立]
○渡辺ひであき 議長  起立全員であります。よって、小川清美さんの足立区教育委員会委員任命に同意することに決定いたしました。
 次に、ただいま足立区教育委員会委員の任命に同意した小川清美さんからあいさつがあります。
      [小川清美さん登壇]
◎小川清美さん ただいまご紹介いただきました小川清美でございます。
 このたびは足立区教育委員会委員の任命に際しまして、皆様からご同意をいただきまして、大変ありがとうございます。感謝申し上げます。
 私は、大学院修了後から、私立の短大ですとか大学で保育者養成をするとともに、子どもや子育てに関する研究と実践をしてまいりました。現在勤務しております大学でも、地域の子育て支援の活動をしております。間もなく10年目を迎えます。
 足立区の教育委員会は、保育、子ども家庭部といいますが、あと、学校教育がともに入っている大変特色のある委員会だと考えております。私の専門を生かし、足立区の教育に努めてまいります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
 簡単ではございますが、就任のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



○渡辺ひであき 議長  以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 区長より発言を求められておりますので、これを許します。
 近藤やよい区長。
      [近藤やよい区長登壇]
◎近藤やよい 区長  平成25年第1回足立区議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。
 議員の皆様方には、35日間にわたり、多数の重要案件につきまして、慎重にご審議の上ご決定いただき、まことにありがとうございます。
 また、本日は教育委員会委員の任命につきましても、ご同意を賜りました。そして、緊急性が高い風疹予防接種の第2号補正につきましても、大変迅速なご理解、ご対応を賜りましたことを心からお礼を申し上げます。
 平成25年度は、教育次長制度、コンビニでの諸証明の交付、一部窓口の外部化等、新しい事業に取り組んでいくスタートの年となってまいります。ただ将来のあるべき姿の第一歩に過ぎませんけれども、スタートをきちっとしていくということが、今後の組織のあるべき姿にも大きく影響を与えてくると思いますので、担当の所管ばかりでなく、庁内を挙げて、こうした新しい取り組みに全力で取り組んでまいります。是非、議員の皆様方にも、ご指導、ご鞭撻を賜りますように、よろしくお願いを申し上げたいと思います。
 厳しい時代ではございますけれども、果敢な挑戦を繰り返していくことによりまして、一歩でも前へ前へと進む気持ちで、区民の皆様方の安心・安全を確保できる自治体として努力してまいります。ありがとうございました。
○渡辺ひであき 議長  以上で、平成25年第1回足立区議会定例会を閉会いたします。
      午後3時03分閉会

     議 長  渡 辺 ひであき
     副議長  うすい 浩  一
     議 員  浅 古 みつひさ
     議 員  あかし 幸  子