議事ロックス -地方議会議事録検索-


東京都 足立区

平成25年予算特別委員会−03月08日-04号




平成25年予算特別委員会

 午前10時00分開会
○藤沼壮次 委員長  これより予算特別委員会を開会いたします。
 昨日に引き続き、第5号議案の予算総則第1条中歳出第4款産業経済費、歳出第6款土木費から歳出第10款予備費、第2条債務負担行為から第5条歳出予算の流用及び修正案、並びに第6号議案、第7号議案及び修正案、第8号議案、また第51号議案同時補正予算の予算総則第1条中歳出第4款産業経済費についても質疑を行います。
 最初に、自由民主党から質疑があります。
 加藤委員。
◆加藤和明 委員  おはようございます。きょうは気温が22℃まで上がるということで、暑くなるということでございますので、私も質問内容が怒りたいところもありますので、熱くならないように注意しながら質問してまいりたいと考えております。
 今1階のロビーで、足立区観光写真コンクール入賞作品が展示されております。ご覧になったのではないかと思っておりますが、まだ見ていらっしゃらない方は、この15日までということでございますので、是非ご覧いただきたいと思います。
 今回のこのコンクールにおきましては、我が会派の白石委員が特選に選ばれております。白石委員の作品は、西新井大師におけますよさこい祭りを写したものでありまして、大変躍動感あふれるものであります。さすが足立区議会写真部の部長という実績ですかね、実力を証明したのではないかと、心からお祝いいたします。おめでとうございます。
 こうしたコンクールは、足立区の魅力を内外にアピールするということで、大変大切ではないかと思っております。今回の作品の中には、様々な公園が写されておりましたし、また舎人公園が何点か作品としてございました。私が思っている舎人公園と、写真で撮るとまた一味違っているのかなと感じたところでございます。
 足立区が、観光都市といたしまして、今後内外にアピールしていくためには、こうした施設などの利用を増やしていくことが大切ではないかと思っております。
 先日、日暮里・舎人ライナーの利用者数が1億人を超えたという、足立区にとりましては大変うれしい、喜ばしい話が出てまいりました。この日暮里・舎人ライナーの沿線の地域の活性化を図っていくということが非常に大切ではないかと思っているところでありますが、その中心となりますのは、舎人公園ではないかと思っております。
 その舎人公園の中にあります競技場でありますが、陸上競技場という立派な競技場がございます。利用者が少ないということは聞いておりましたが、日暮里・舎人ライナーが通りまして交通の利便性が向上したにもかかわらず、まだ利用者が少ないということも聞いております。現状ではどのようになっているか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
◎スポーツ振興課長 舎人の陸上競技場は、団体利用と個人利用ございまして、無料の個人利用がほとんどでございます。団体利用の試合や大会では、平成23年度、年間で16回程度しか使われていないと聞いております。
◆加藤和明 委員  その陸上競技場の利用者が少ないというのには、何か原因があると思いますよね。その辺の原因につきまして、いかがですか。
◎スポーツ振興課長 以前は交通の不便がございましたが、日暮里・舎人ライナーができましたので、そういうことは解消されましたので、基本的にナイター利用、特にサラリーマン等が夜利用するのがはやっていますので、そのナイター利用ができないということが大きな原因だと理解しております。
◆加藤和明 委員  前に、ここ天然芝なんですよね。天然芝であるから、使用すると芝が傷むと。ですから、競技によっては使えないんだと。大変使いにくいということも聞いておりますが、その辺はどうでしょうか。
◎スポーツ振興課長 天然芝ですので、1回例えばサッカーなどをした場合は、舎人で大体2週間程度は使わない。国立競技場のレベルですと、1回サッカーの試合をすると、1カ月は使用禁止という形が普通だそうです。
◆加藤和明 委員  その天然芝ですけれども、今、人工芝になっているところ結構多いですよね。人工芝に変える予定というのはないんでしょうかね。その辺いかがですか。東京都の方にはそのように要望しているのでしょうか。
◎スポーツ振興課長 区としましても、区民からのそのような要望が来ていることは聞いておりますので、ナイター設備の設置と人工芝化について庁内検討を進めて、都に要望を出すつもりで検討を進めているところでございます。
◆加藤和明 委員  今その要望していますが、人工芝とナイター設備が設置された場合には、利用度が増えてくると思いますが、いかがですか、その辺。
◎スポーツ振興課長 まず、ナイター設備でございますが、今現在非常にランニングブームとなっておりまして、都内の陸上競技場のナイターは現在飽和状態、また抽選で利用があふれている状況だと確認しておりますので、舎人にできた場合、そういう方々、特に都心部の方々が流入してくるというふうに予想しております。
 また、人工芝になった場合は、サッカー、フットサル、ラクロス等々で非常に高回転で利用が可能になりますので、また都心部の方からお客様がたくさん流入してくるというふうに考えております。
◆加藤和明 委員  是非利用向上に向けて、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。
 この際、以前、予算特別委員会、決算特別委員会などで質問してまいりました、また要望してまいりましたスポーツ施設について、何点か、その後どうなったかということを伺いたいと思います。
 その前に、国民健康保険、毎年、一般会計から100億円以上繰り入れを行っておりますよね。この平成25年度につきましては、144億円ですか、繰り入れを行っておりますよね。国保の年間区民1人当たりの平均の医療費はどのぐらいになっているでしょうか。
◎国民健康保険課長 1人当たり28万円となっております。
◆加藤和明 委員  たしか10年ぐらい前に聞いたとき、平成15年ぐらいですか、20万円以下だったと思うのですが、年々上がってきているというわけですよね。そうですか。
◎国民健康保険課長 年々上がってございます。医療費自体が、1%以上足立区でも上がっているという状況でございます。
◆加藤和明 委員  こうした年々増えていく医療費、一般財源大変厳しい財政でございますので、医療費を少しでも軽減していくためには、スポーツによる健康法が大変必要だと思っております。
 区では、総合型地域スポーツクラブ、あるいはパークで筋トレなど、様々なスポーツの施策を行っておりますが、その中心となるのは総合スポーツセンターではないかと考えております。
 総合スポーツセンター、年間の利用者がこの平成23年度36万人だと思ったのですが、その総合スポーツセンター、前に質問、また要望したところでございますが、練習あるいは試合で汗をかいた後、ちょっと一杯というか、友達同士、仲間とちょっと食事をしたり、お茶を飲んだり、そうした喫茶ルーム、あるいはレストランですか、昭和54年にスポーツセンターが始まったときにはあったのですが、何年前ですか、なくなりましてから、その後是非そういった場所をつくって欲しいということを要望しておりました。その後はどのように進んでいるのか、その辺をお聞きしたいと思います。
◎スポーツ振興課長 誠に申しわけございません。現在、総合スポーツセンターは、飲食については、入り口を入って右側の売店で若干飲料物とアイスクリームを売っている程度でございまして、レストラン等々について、現在特に検討しているところではございません。
◆加藤和明 委員  検討していないということですね。それは、こういったお店が出ないということですか。
◎スポーツ振興課長 現状として、スポーツをした後、皆様の現状として、近隣の飲食店、ファミリーレストラン等に流れているという現状を確認しまして、特に総合スポーツセンター内で飲食店の再開ということは、今現在考えてないという形でございます。
◆加藤和明 委員  ちょっと寂しいかなとも感じますが、平成17年に観客席のスタンドのある少年野球場、少年野球とか社会人の野球に関係している議員の皆さんも多いと思いますが、そろそろ開会式始まりますが、その少年野球の観客席のあるスタンドを是非新設するようにという陳情が出ました。足立区の将来の子どもたちに勇気と夢を与えるためにということで、採択になったんですね。
 採択になって、区の方では、平野グラウンドでしたら、グラウンドが広いですし、そういった施設もつくれるのではないかと、検討していくということでありましたが、その後の進み具合はどのようになっているでしょうか。
◎スポーツ振興課長 その採択が出た段階で、舎人の野球場を改装したらどうかというご意見もございましたが、現在、多方面の都の施設の上部利用も含めて、難しいところでございますが、検討を進めているところでございます。
◆加藤和明 委員  その後立ち消えになったような感じもしますが、そういった野球関係者の方々から、あの件はどうなったのとよく聞かれるんですよ。ですから、その辺はどうなったか、その関係者の方にこうなっているんだという状況を説明した方がよろしいと思いますが、いかがでしょうか。
◎スポーツ振興課長 では、できる限り情報をまとめまして、連盟等々に説明させていただければと考えております。
◆加藤和明 委員  その平野グラウンドでありますが、先ほども、ナイター設備があるところが、会社帰りの人がランニングをしたりするので増えているということでありますが、この平野グラウンドにつきましてもナイター設備の設置につきまして要望したところですが、近隣の方の一部の人の反対があってなかなかできないんだと。その人たちに説明をしていきながら、設置に向けて進めていきたいということでありましたが、その後どうなっているか、その辺をお聞きしたいのですが。
◎スポーツ振興課長 そういったご意見があったことは重々承知しまして、検討を進めたところでございますが、平野グラウンドが1種住居専用地域になっておりまして、新たな工事等々ができないという制約がございまして、計画が中断しているという形でございます。
◆加藤和明 委員  いつからそういったあれになったんですか。前はそんなこと言ってなかったですよね。照明つけても別に差しさわりない地域だったんじゃないかと思いますが、その辺どうなんですか。
◎スポーツ振興課長 施設の老朽化に伴いまして、実をいいますとトイレが壊れて、そのトイレの修繕をするときに、確認したときに、新たな建物だとか水道管等が通せないということがわかりまして、1種住居専用地域で特に新たな工事ができないということで確認したところでございます。
◆加藤和明 委員  そうすると、先ほど要望いたしました……
◎建築室長 補足させていただきます。本地域は、第1種低層住居専用地域でありまして、限られたものしか建築可能ではありませんけれども、公共施設等の場合、許可という制度もございますので、それらについては、ご相談を受けながら調整させていただければと思います。
◆加藤和明 委員  それは可能だと考えても差し支えないわけですね。
◎建築室長 許可となりますと、建築審査会の同意が必要になりますので、個々具体的に受けながら、その辺は相談に乗りたいと考えています。
◆加藤和明 委員  わかりました。
 次に、区立公園につきまして伺います。
 中期財政計画につきましても、今後の課題として、公園の新設改良、維持管理が上げられております。足立区にはいろいろな公園があり、面積の増加とともに、それに伴って維持管理が莫大に投入されているということでございます。
 そのようなことから、今定例会におきまして我が党のくじらい幹事長が質問いたしましたが、その答弁で、利用率が低い、また特徴のない公園は集約、廃止、転用などを検討していくということでございました。今後、公園総量の適正規模につきましては、統廃合を含めまして議論が必要になってくるのではないかと思っております。
 区では、公園総量の適正規模というのはどのぐらいが適当と考えているのか、その辺をお伺いしたいのですが。
◎みどり推進課長 区全体での適正量というのはまだはじいてございませんが、昨日もご答弁申し上げましたように、地域で整備率等々違いますので、その整備状況を見ながら公園自体の適正配置をパークイノベーションの中で考えていきたいと考えております。
◎みどりと公園推進室長 地域、地域によって違うわけでございますけれども、区全体ということになりますと、一応目標といたしましては、区民1人当たり5?の公園を目指しているというところでございます。
◆加藤和明 委員  私は、公園は多い方がいいでしょうし、もちろん大きな公園も小さな公園も必要だと思っておりますが、その辺いかがでしょうか。
◎みどり推進課長 公園の広さによりまして、またその施設内容によりまして、利用層が違いますので、様々な広さの公園、種類があることが望ましいとは思いますが、平成21年度の調査では、なるべく広い公園が欲しいということも出ていますので、集約化等も検討してまいりたいと思います。
◆加藤和明 委員  この先、それを踏まえて質問いたしますが、環七の北側、昨日鈴木進委員の区画整理の話も出ておりましたが、北側は区画整理ができなくて、53条地域というのが多く残っております。神明南、辰沼、北加平など53条地域となっております。
 平成16年に、まちづくり課の指導によりまして、地域の方、それと地域の議員も参加をさせていただきまして、道路あるいは公園の予定地をつくりまして地区計画がつくられました。それによりまして、建ぺい率、また容積率が40、80から50、150に変更になりまして、大変土地の効率が良くなりました。地域の人も喜んでいるところでありますが、つい先日、その地域の町会長、あるいは地域の方、またその公園予定地となっております地主さんから、その予定していた道路や公園がなくなるんですよねという話を聞きました。
 私もよくわからなかったので、話が食い違っていたんでしょうね。そんなことから、町会長が資料を持ってきてくださいました。
      [資料を提示]
 こういった資料なんですけれども、「神明南地区まちづくりニュース」、地区計画の変更原案説明会の資料をお持ちくださいました。で、はじめて知ることになりました。
 これ、地元としてそうした情報を知らなかったというのは、大変至らなかったし、私の不勉強というか、大変恥ずかしい思いをいたしました。
 一方で、こうした情報は、地域の議員には当然知らせるべきですし、そういった説明会には案内状をいただけるのではないかと思っておりますが、その辺は担当課の方どうなんでしょうか。
◎まちづくり課長 加藤委員ご指摘いただきました神明南地区の地区計画でございますが、2月20日に地元の説明会を開催させていただいたところでございます。
 ご指摘いただいたとおり、委員方々に事前にご説明、また20日の結果のご報告ができなかったことは、私としては大変反省しておりまして、今後はそのようなことがないように取り組んでまいりたいと思いますし、二度と起こさないように仕事を邁進させていただきたいと思います。大変申しわけございませんでした。
◆加藤和明 委員  そういったことで、余り聞きたくないんですけれども、ただ、聞いていかないと先に進みませんので、これどのように変更になったのか、ちょっと教えてください。
◎まちづくり課長 現在、神明南地区以外の地区計画の区域でも、変更を進めさせていただいておりまして、随時説明会を行っておるところでございます。
 当地区、神明南地区につきましては、公園を2カ所廃止、道路を2カ所廃止するような計画をさせていただきながら、緑地公園の利用につきましては、花畑川の護岸の緑地に代替させていただくような形で、計画の変更を組み立てさせていただいているところでございます。
 加藤委員から先ほどご指摘いただきました、これにより建ぺい率、容積率を緩和したところの制限が変わるということではなく、公園の2カ所を廃止させていただくような原案を地元に提示させていただいたところでございます。
◆加藤和明 委員  小さな公園にしても、また道路にしても、地区計画をしていただいたのが変わるということになれば、どうでしょう、目の前にできるんだよと言っていたのがなくなるということなんですから、この2月20日の説明会、反対の意見も随分出たということで、この15日ですか、改めて説明をするということも聞いていますが、その辺どうなんですか。
◎まちづくり課長 加藤委員ご指摘のとおりでございまして、ご反対をいただいた方に15日に対応させていただいて、事情のご説明、それから計画内容のご説明をもう一度させていただきながらやりとりをさせていただくということで、個別の町会長さんと反対を表明された団体の方たちと、協議会というか、話し合い会を行うということで設定をさせていただいているところでございます。
◆加藤和明 委員  二つの公園を集約してできる緑地1号ですか、今の説明では花畑川の整備ということですが、花畑川は平成7年に水上公園整備計画といったことで調査費が出たんですよね。その後中学生が花畑川に転落して亡くなったということから、平成12年に花畑川の水上公園を進めていこうということで、東部工事事務所、そのころは今の鈴木鉄道立体化室長が東部工事事務所にいた頃だったと思いますが、その東部工事事務所と川の隣接の町会、あと地域の議員が参加させていただきまして、花畑川を考える会というのができました。
 桜木橋の改築工事に関わらせていただきましたが、花畑川全体を整備するのには、国庫補助金が20億円必要だということもありまして、財政が大変厳しいということもありまして、平成17年にたしかなくなったのではないかと思っております。
 それで、このほど花畑川を緑地1号とするわけですね。どのように整備していくのか、その辺お伺いしたいのですが。
◎まちづくり課長 花畑川の護岸整備、緑地部分でございますが、現在、橋の架け替え等々によりまして、その周辺につきましてはそういった整備を現場の方でさせていただいているところでございます。
 それが連続して整備されるという計画があるということで、既存の整備計画に今回の地区計画の計画を相乗りさせていただいたという計画内容で整理させていただいておるところでございます。
 地域の方たちにしっかりご説明をしながら、しっかりご理解を得て進めていくのがまちづくりだと思っておりますので、今後ともそのような気持ちで進めさせていただきたいと思っております。
◆加藤和明 委員  次に、中期第1期計画の61ページですが、花畑川にかかる富士見橋の架け替えですか、平成26年から平成28年に行われるということになっております。
 この橋は人道橋でありますよね。太鼓橋になっておりますので、橋を渡るのに大変危ないというか、大変不便な思いをしているんですよね。この橋、建て替えの構想が出たときに、人道橋じゃなくて、車も通れるような橋にしたらどうかということで調査をしていただきました。
 ところが、北側の垳川までの抜ける道が直線じゃないということもありますし、また橋のふもとが、橋が高くなるので補償の問題もあるのではないかということで、今までどおりの人道橋にしていこうということになったんだと思っております。
 その人道橋についてですけれども、どのような構想で架け替えになられるのかどうか。その辺をお聞きしたいのですが、いかがでしょうか。
◎街路橋りょう課長 現道を1.1m下げて歩道橋として架け替える予定でございます。それに合わせまして、両岸の護岸も整備していくという計画でございます。
◆加藤和明 委員  この花畑川につきましては、花見橋、また雪見橋が建て替えられましたが、それに伴いまして川の周辺が整備されましたが、この富士見橋につきましては、その川の周辺につきましてはどのようになるのか、その辺も教えてください。
◎街路橋りょう課長 雪見橋のような形で整備する予定でございます。
◆加藤和明 委員  それでは、歩道というか、橋の両側にいろいろ木を植えたりするような形になるのでしょうか。
◎街路橋りょう課長 桜を中心とした樹木を植える予定でございます。
◆加藤和明 委員  それでは、次、高山委員に交代させていただきます。
○藤沼壮次 委員長  高山委員。
◆高山延之 委員  引き続きまして、高山の方でやらせていただきたいと思います。
 はじめに、私は足立区の本を持ってきました。
      [実物を提示]
 この本を買って見ていただいた方、いらっしゃいますでしょうか。
      [挙手する者あり]
 かなりの方が買っていただいていますね。
 これ、どこのセブンイレブンに行っても、入り口のそばの目立つところに何十冊も置いてありまして、いわば区民はこれを1冊ずつ買っていただかないと困りますみたいな、セブンイレブンの手法なのかどうかわからないですけれども、凄く宣伝をしてありまして、特集号という形で足立の魅力を満載にしているということでございまして、エリアとしては北千住、竹の塚、綾瀬、日暮里・舎人ライナー沿線ということで、グルメを中心にして、歴史も入っていますし、いろいろと紹介することが、要するに日暮里・舎人ライナーだとかつくばエクスプレスだとか、そういうのを利用して足立区に来られた方々向けのように編集されているので、この中においしい給食の話が入っていまして、おいしい給食はちょっと難しいのかなと思いますけれども、おいしい給食はいつ頃からやられたでしょうか。
◎おいしい給食担当課長 平成20年度から本格的に実施しております。
◆高山延之 委員  そのおいしい給食、私もそのとき多分文教委員会だったものですから、おいしい給食の試食会に学校に行かせていただいたり、いろいろ経験をさせていただいているのですけれども、さすがに一流のシェフがつくった料理だということで、子どもたちに関心を持っていただいて、それから残菜が少なくなるという方向で、メニューを献立していただいたのかなと思いますけれども、このおいしい給食の売りは、私はネーミングにあったのかなと思います。
 「日本一おいしい給食を目指して」という形の表現だったと思うのですが、いかがでしょうか。
◎おいしい給食担当課長 確かにネーミングの点で非常に注目を集めたと考えております。
◆高山延之 委員  このおいしい給食がまとめてありまして、要因としては、一流のシェフが考案したスーパー給食が大人気になったと。2番目に、日本中、世界中おいしい給食をということを目指していると。3番目に、子どもたちのアイデアを参考にした給食をつくっている。4番目に、自分たちで育てたお米を使ったメニューを考案している。5番目に、足立区のおいしい給食のレシピが自宅でもつくれて活用できるというふうにポイントを挙げてありますけれども、この事業はその後どうなりましたでしょうか。
◎おいしい給食担当課長 今、高山委員の方からいろいろとおいしい給食のポイントについてご紹介していただきました。その中で、レシピ本につきましては、お蔭様で累計発行部数7万7,000部を超える大ベストセラーになりまして、マスコミにも大きく取り上げられ、全国各地から視察が相次いでいると、そういう状況でございます。
◆高山延之 委員  そのレシピ本が7万7,000部売れているということは、いろいろなところで増版してやっているということを聞いていますけれども、その後足立区ではこういう形の事業はどういう方向性になっていくのでしょうか、お願いします。
◎おいしい給食担当課長 これからも、給食を通じまして子どもたちの食育には十分力を入れていく予定でございます。
 また、おいしい給食につきましても、一般の方にも食べていただけるよう、昨年の4月から14階のレストラン「ピガール」で、平日ではございますけれども、ランチメニューとして登場しているところでございます。
◆高山延之 委員  引き続きかなり取り上げられて、マスコミに取り上げられるということは、知名度もアップしますし、こういう本をネタに足立区に買い物とか食事に来てくれるという形で、足立区自身の商業、いろいろなお店の発展につながりますので、是非ともこれをバックアップするような形でよろしくお願いしたいなと思います。
◎政策経営部長 ただいま言いましたおいしい給食の出版については、シティプロモーション課も実はいろいろ関わっておりまして、今の状況は、先日、海外メディアでも日本の給食の中でこの足立の給食が取り上げられたということで、うちの事業とすると、足立区のイメージアップに非常に寄与している事業だと考えております。
 特に、今回、この事業については、行政だけではなくて民間の出版社と組んだということが、非常に手法としてうまい手法だったかなと思っておりますので、これからもシティプロモーションを中心に、各所管を応援しながら足立の魅力的な事業を発信していきたいと考えております。
◆高山延之 委員  是非よろしくお願いしたいと思います。
 続きまして、教育行政の中で、足立区の挑戦している体験学習についてお伺いしたいと思います。あらましの6ページに出ておりました。
 あだちの子ども百人一首ということで、足立区においてはどのような百人一首の教育を行っているのかお聞きします。
◎学校支援課長 足立区では、学習指導要領におけます伝統や文化に関する教育の充実を踏まえまして、小倉百人一首の暗唱を通じまして、子どもたちに学びの喜びや学習意欲を創造していくきっかけということで、百人一首の大会を実施しております。
◆高山延之 委員  この百人一首の大会というのは、どのような大会ですか。競技性があるのか、ただ覚えるだけでいいのかという意味で。
◎学校支援課長 この大会の趣旨でございますけれども、基本的には、小倉百人一首の暗唱等を通じまして、日本の言葉の響きになれ親しむであるとか、子どもたちに対しまして日本文化を尊重する気持ちを育むということで、競技性につきましては二の次ということでございます。
◆高山延之 委員  この大会を通じて、百人一首を覚えることによって、尾道の陰山校長先生にいろいろ聞きに行ったことがあるのですが、そのときの話を思い出しますと、百人一首を覚えることによって前頭前野が鍛えられるのではないかと思うのですが、その辺はいかがでしょうか。
◎学校教育部長 高山委員ご指摘のとおりでございまして、日本語の美しい言葉を意味もわからなくてもしっかり体で覚え込む、これは計算を覚え込むことと全く同じでございまして、体で覚えるというのが大変重要かつ必要な時期でございますので、そういった意味では、まさに高山委員ご指摘のとおりでございます。
 また、先ほど学校支援課長から答弁ありましたけれども、当然、大会でございますので、子どもたちは真剣かつ優勝を目指して取り組んでおります。
 現実、私も、卒業式以外に生徒の涙を見たというのは百人一首大会がはじめてでございまして、破れて悔し涙を流す、そういうことも子どもたちにとっては貴重な体験だろうと考えてございます。
◆高山延之 委員  小学校のレベルと中学校のレベルとは違うと思いますけれども、ニュースなんかで流れている百人一首大会というと、あれはまさしく格闘技のようなスピード感のある一瞬の気を許すことができないような、そういう真剣勝負という形になっていますので、けがのないように小学校、中学校のレベルではやっていただきたいなと思います。
 続きまして、先ほどこの本を通じて、お米をつくってという話がありましたので、魚沼なんかの田植えの体験学習については、どのような成果があったか教えていただきたいと思います。
◎学校支援課長 魚沼の自然教室につきましては、全中学生生徒5,000人が田植えや稲刈りなどの農業体験をしております。こういった体験をすることにおきまして、食べ物の生産であるとか、調理等への関心を持たせ、食育につなげております。
 加えて、自然とのふれあいや地域の人たちと交流を図りまして、自己を客観的に見るという形で社会性を培う集団活動への意欲を醸成させております。
◆高山延之 委員  同じような質問になってしまいますけれども、鋸南の地引き網の体験学習について、この体験学習を通じて子どもたちの心をどのように育てようとしているのか、教えていただきたいと思います。
◎学校支援課長 地引き網体験につきましても、集団で一緒に地引き網をやって漁をやることによって、個人と個人のコミュニケーションを育成しまして、生産を通じて、いろいろ体験学習を通じまして学習の意欲に最終的にはつなげるという形で効果を狙っております。
◆高山延之 委員  最終的に、体験学習という事業の中で一番目玉になってくるのは、大学連携の体験学習なのかなと思います。足立区には5大学ということで、体験学習をさせていただける大学との連携については、どのようにやっていらっしゃいますでしょうか。
◎学校支援課長 現在、大学連携につきましては、帝京科学大学と様々な連携事業をやっております。ふれあい動物教室であるとか、大学遠足、体験一日大学生、夢の体験教室、こういったものをやっております。
 また、東京電機大学とは、小学校との連携によりまして、教員の研修会であるとか、千寿常東小学校とやっております。科学体験教室、こういったものを実施しております。
◆高山延之 委員  なぜこういう質問をさせていただくかといいますと、小学校、中学校の一貫教育ということで、特に興本小学校と扇中学校のように離れた場所にあって小中一貫だと言われて、統一した効果はあるのでしょうか、わかりますか。
◎教育指導室長 この小中一貫教育というということでございますが、今検証しているところでございます。
 ただ、小学校を卒業して中学校に行く、この中1ギャップを埋めていくというところでは成果を期待しておるところでございます。
◎学校教育部長 多分、学校の効果のお尋ねかと思います。効果につきましては、扇興本につきましては、統一したものは現状ないのが実情でございます。
◆高山延之 委員  私、興本小学校のできたときの1年生なものですから、卒業生なんですけれども、私には周年事業とかいろいろな事業もご案内がないものですから、地域も、避難所運営とかいろいろあったら興野町会は興本小学校に集まれということになっていますし、消防団の分団長としても今まで指導に興本小学校に行っていましたけれども、興本小学校からは特に冷たくされているのかななんて思うんですけれども……
      [「そういうことはある」と呼ぶ者あり]
 白石委員がそう言っていただいているので、安心してこれからも行きたいなと思いますけれども、実際、興本小学校と扇中学校の小中一貫というのはちょっと無理なところがあったのかなと思っていまして、言わせていただいています。
 それは、隣に扇中学校があるから、小学校の子どもたち、ある特定の学年を定めて中学校に体験学習という形で、連携で行ったり来たりする分には十二分に、今説明いただいた大学連携のように、中学校というのはあんなに大きな例えば校庭があって、大きな体育館があって凄いなという形で子どもたちの心に映ると思うんですけれども、無理やり小中一貫ということで、5年生、6年生が扇中学校の方に行って一貫性をとるということは、ちょっと無理があったのかなと思っております。
 それと、一番の原因は、お母さん方がPTAの役員をやりたくない。それで、小学校でPTAの役員に決まった人たちはそのまま中学校も役員になっちゃう。ですから、できれば子どもたちに説得して、そういう方々がちらっといたような気がしますので発言しているんですけれども、あなたはおまえはどういうスポーツをやりたいと言っていたから江北中学校の方がいいよとか、何とかをやりたいと言っていたからどこがいいんじゃないかという形で、お母さん方が中学校のPTAの役員になりたくない、そういう本音が見え隠れするんじゃないかなと思っているんですが、その辺の把握はしていらっしゃいますでしょうか。
◎学校教育部長 高山委員ご指摘のPTAの関係も含めてでございますが、例えばですが、開かれた学校づくり協議会自体が、現PTAが主体になって運営しているという学校もございますし、逆に小学校40校近いところから集まっている中学校では、学区以外の保護者の方が積極的にPTAの役員をやっていただいている、こんな学校もございます。
 ですから、一概にということはなかなか難しいのですが、学校によって様々特色があるということは把握してございますが、今、高山委員ご指摘の扇興本につきましては、ご指摘のようなことについては、開かれの協議会のメンバーの方々からも承ってはございます。
      [「扇興本じゃない」と呼ぶ者あり]
◆高山延之 委員  興本扇ですよね。扇興本じゃない、興本扇というご指摘をいただきました。
 結局、興本小学校の協議会をつくったときのメンバーの方々が、町会長だとかそうそうたるメンバーの方々がいらっしゃり過ぎて、なかなか小学校のレベルではちょっと機能しなかったのかなと思いますが、それを今から言ってもしようがないので、いずれ興本小学校と扇中学校、建物を一体化してという話があると思いますが、それはいつ頃にできそう、予定でしょうか。
◎学校施設課長 今回、1月に施設更新の計画ということで出させていただきましたけれども、現在のところ平成28年度から設計に着手するということで計画しているところでございます。
◆高山延之 委員  平成28年度から着手ということで、それから2年ぐらいたったら多分新校舎ができると思うので、今までの経緯を踏まえて、一生懸命一貫教育を行っていただきたいなと思います。
 続きまして、あらましの46ページの雇用対策についてちょっとお伺いしたいと思います。
 区は、これまで様々な雇用、就労支援事業を行ってきたと思います。平成25年度の予算ではどのような施策を考えているのか、お伺いしたいと思います。
 平成24年度から始まったハローワーク足立と荒川区、足立区3者で毎月実施しているというマンスリー就職面談の実績、どのようなことをやっているか、教えていただきたいと思います。
◎就労支援課長 本年度から、ハローワーク足立を中心に、私ども足立区と荒川区、3者が集まりまして毎月1回定例の就職面接会をやるということで、マンスリー面接会と命名しまして、今年度も4月から先月2月まで、今月は3月13日に予定されていますが、11カ月で参加企業は114社、来場者が800人余、最終的に就職決定者が57名ということで、定期的に開催している、わかりやすいということもございますので、私どもは天空劇場、荒川の方はジョブ町屋、町屋の駅の駅ビル使っていますけれども、場所も非常にいいということがありまして、今後も、できるだけわかりやすい形、シンプルな形で、こういう就職面接会のお知らせを区民にしていきたいと考えております。
◆高山延之 委員  その次の欄で、雇用・生活総合相談窓口を実施しているということですけれども、これについて説明をいただきたいと思います。よろしくお願いします。
◎就労支援課長 この事業につきましては、平成22年の6月から開催しております。基本的に、就労はセーフティネットだと考えて、できるだけ福祉事業に近づけないということをメーンにこの事業をやっておりまして、昨年度23年度は38人の方を就職に結びつけました。今年度も、1月までですけれども、46人の方を就職に結びつけました。
 雇用・生活という切り口ですが、DVの問題とか様々な問題が出てきまして、かなり問題も深刻になっていますけれども、できるだけ多くの方に就労についていただいて、雇用の安定を図っていくというのが、この窓口の計画でございます。
◆高山延之 委員  続きまして、高校生向けの就職支援を実施していると伺っていますけれども、これについての基本的な考え方を伺いたいと思います。
◎就労支援課長 私ども就労支援課のあだち若者サポートステーションを中心に、若年者の就労支援にかなり力を入れていますけれども、特に区内の現役の高校3年生の就職につきましては、2年前からセミナーや就職面接会を独自に開催したり、また、ハローワーク足立と組みまして、ハローワーク4所、足立、錦糸町、王子、木場の4所、7区の子どもたちも集めながらこの事業をやっておりまして、特に2月の段階、最終のぎりぎりの段階で面接会やっているのですが、これにつきましては、1月の末に卒業検定といいますか、ぎりぎり卒業できる子どもたちもおりますので、最後の面接会ということで力を入れてやっているところでして、一人でも多くの子どもたちを、4月以降ニートを増やさないような形で、職務につけて社会に出す、そういう任務で仕事をしております。
◆高山延之 委員  高校生の就職に対する支援をしていて、高校生たちの意欲というか、そういう前向きな姿勢は感じられますでしょうか。
◎就労支援課長 私も、区内全日制9校、定時制3校に職員と行くこともありますが、特に今の若い子どもたちは、何をやっていいか、どうやっていいかということをなかなか理解していない子どもたちもいます。また、先生方もうまく仕事に結びつけないということもございますので、やはりここは、区なり、サポステなり、またハローワークなり、地域の力を高校と一緒にやりながら、仕事とは何かとか、社会とは何かみたいなことを始めながらやっていかなければだめかなと。
 特に子どもたちだけではなくて、先生とか保護者も含めて、働くということの意味を構築していかなきゃだめかなと考えております。
◆高山延之 委員  今の高校生と言ったら失礼ですけれども、今の若者が、全体的な意味で、指示されたことに対しては行動ができる。ですけれども、自分で考えて、ある目的を捉えてそれに向かって努力するということにちょっと欠けてきているのかなと思いますので、そのように指導していただけたらありがたいと思います。
 続きまして、あらましの49ページの創業支援についてお伺いしたいと思います。
 若者が足立区で創業して、その部屋を貸していただけるという事業だと思いますけれども、今までの実績と、主立ったケースを挙げていただいて教えていただけたらありがたいと思います。
◎中小企業支援課長 これまでの実績でございますが、「はばたき」、「かがやき」、私どもの施設を卒業した企業のうち、区内で引き続き事業を継続している企業が39社ございまして、率としては全体の62%、また、区外も含めまして事業を継続している企業が53社ございまして、率としては、卒業企業の85%が創業施設卒業後も事業を継続しているという状況でございます。
◆高山延之 委員  「かがやき」と「はばたき」と「かけはし」と三つありますけれども、それはもちろん場所が違うからしようがないと思いますが、その辺のネーミングはいいですけれども、なかなか場所がどこだかわからない、そういうのがあるので、その辺は徹底して周知していただきたいなと思います。
 あと、大きな企業になればなるほど、本社が足立区ではということで都心の方に行ってしまう会社が多いと思うんですよね。特に都心の千代田区とか港区というところに事務所を設けると、そちらで税金を納める、足立区に税金が納まってこないという理屈になっていますけれども、それでよろしいんですよね。
◎中小企業支援課長 通常、企業は本社所在地のところで税務申告をいたしますので、他に事業所が港区ということであれば、足立区に本社があれば足立区での税金になりますが、通常は本社機能があるところで税金を納めるという形になります。
◆高山延之 委員  できるだけその本社機能をこちらの足立区でやっていただいて、足立区がいろいろな角度から支援をしてあげて、その企業が大きくなるように育てていただけたらありがたいなと思います。引き続きよろしくお願いしたいと思います。
◎産業経済部長 足立区内にとどまれるように、不動産業者等とも協力しながら、できる限り区内にいていただくように支援していきたいと思っております。
◆高山延之 委員  ありがとうございます。
 続きまして、ちょっと時間がなくなってまいりましたので、商店街振興の整備についてお伺いしたいと思いますけれども、活力ある商店街を目指してということで、これは幾ら予算ついているのか、1億円ですか。
◎産業振興課長 魅力ある活力ある商店街を目指してということで、1億1,000万円余でございます。
○藤沼壮次 委員長  高山委員、あと20秒。
◆高山延之 委員  商店街の方々に聞きましたら、最近商店街も危なくなったので防犯灯をつけてくれないかと、それには助成をいただけないかなという話がありましたので、多分無理だと思いますけれども、商店街が防犯灯をつける場合、助成がありますかと聞かれたのですが。
○藤沼壮次 委員長  時間です。簡明に。
◎産業振興課長 防犯カメラの方は、危機管理の方で対応させていただきます。あと防犯灯の方は、街路灯の方、工事課と調整させていただいています。
◆高山延之 委員  ありがとうございました。
○藤沼壮次 委員長  次に、公明党から質疑があります。
 くぼた委員。
◆くぼた美幸 委員  皆さんこんにちは。それでは、私の方から質問させていただきますが、今高山委員の方からもございましたけれども、私もおいしい給食について最初お聞きしたいと考えております。
 当初この事業が発表されたときに、私自身も、この内容というか、事業目的がいまいちわかりづらいところがありましたけれども、大分あれから年月もたちまして、先ほども様々な答弁がございましたので、大分成果がここへ来て上がってきたなという実感を持っております。
 去年でしたか、80周年の記念の給食日というのがありまして、私の子どもも、きょう足立区が80歳になったよということを言ってきたんですね。何でわかったのと聞いたら、80周年の給食が出たんだというようなことも含めて、様々な面で、食育だけではなくて、いろいろなところで、おいしい給食ということを通して食への育み、感謝というものが育っているなという実感を持っております。
 取り組み状況は、先ほどるるございましたけれども、私は、この残菜率の変化というところでお聞きしたいと思います。残菜率に関しては、どのような認識を持っておりますでしょうか。
◎おいしい給食担当課長 残菜率でございますけれども、平成20年度当初は小学校9%、中学校で14%ございました。それが平成23年度末ですと、小学校5%、中学校8.8%ということで下がっております。
 今年度につきましても、上半期の状況でございますけれども、更に減少しているところでございます。
 また、残菜率の減少に合わせまして、給食を通じて栄養バランスに気をつけて食べるよう指導しているところでございます。肥満傾向も、若干ではございますけれども、右肩下がりになってきていると、そういう状況でございます。
◆くぼた美幸 委員  区独自の事業ですので、試行錯誤はこれからも続くかなと思います。また、正解はどこにもないと思いますけれども、今残菜率の話を聞きましたけれども、食べ残しが少なくなっている、また肥満の解消にも方向性としては向い始めた、非常に取り組みの成果が出てきたと思いますので、今後も引き続きしっかり頑張っていただきたいと思っております。
 その上で、我が党、今回の代表質問で食物アレルギーについて質問させていただいております。調布市で非常に悲惨な事故が起こってしまいました。しかし、あれも給食中の事故であり、ヒューマンエラーと専門家も指摘をしている以上、人為的なミスであるということは否めないと思っております。
 人為的なミスであれば、どこの学校であれ、どこの区であれ、どこの小学校であれ、中学校であれ、いつ起こってもおかしくないとも言えるかなと思っております。区教委の食物アレルギーに対する今後の対策、取り組みについて、再度お伺いしたいと思います。
◎学務課長 まず、重い食物アレルギーがあるということで、エピペンを持っている児童生徒がいる学校に関しましては、エピペンの使用方法のDVD貸し出しとともに、エピペンの保管状況や実技指導、あるいは保護者への面談内容の確認などを行っているところでございます。こういった指導につきましては、改めて徹底したところでございます。
 また、ヒューマンエラーで悲惨な事故が起こっては大変なことになりますので、除去食を提供している児童生徒の皆様には、お代わりを禁止するということでご了解いただいているところでございます。
◆くぼた美幸 委員  お代わりがなくなったということに関しては、より丁寧な説明、また、より丁寧に保護者へも説明をしていっていただきたいと思っております。
 ただ、この食物アレルギー教育というふうに単元を切ってしまったり、また、食物アレルギーはこうだというふうなことを、例えば総合の時間帯を使って授業として取り組むということに関しては、現実問題としてはいかがなのでしょうか。
◎教育指導室長 現在、保健の授業におきまして食物アレルギーの単元はございません。したがいまして、授業で扱うということは困難だと判断しております。
◎学校教育部長 少し補足でございますが、もともとおいしい給食の施策の中には、例えば献立を共通化することによって栄養士さんの時間を浮かす、浮いた時間を積極的に子どもたちが食事している中に入って、例えば当日の食材、あるいはそういった注意すべきこと、そういったことを積極的に子どもたちとコミュニケーションをとるというのも、おいしい給食事業の狙いの一つでありましたので、正規の授業ではなかなか難しい部分も、そういった点で補ってまいりたいと考えてございます。
◆くぼた美幸 委員  おいしい給食という大きな枠の中に、そういう食物アレルギー、また様々な取り組みがあるということを今答弁として出していただきましたので、引き続き今後もよろしくお願いしたいと思います。
 そこで、今回、厚生労働省がバックアップして順天堂大学の医学部が開発しました食物アレルギーについて学べるカードゲーム、「らんらんランチ」と申しますけれども、こういったゲームも最近出始めたということをお聞きしましたが、区教委はこの辺認識持っていますか。
◎教育指導室長 そのような教材があるということは存じ上げております。
◆くぼた美幸 委員  このゲームですけれども、一つには、アレルギーを起こす食材、例えば卵というカードを一方で持って、この卵で食べれる料理、食べれない料理というのを一方で持って、子どもたち3人から5人ぐらいで、そのゲームの中でやりとりをして競い合うみたいなゲームだそうですけれども、こういったものを例えば放課後の子ども教室の中に取り入れたり、何かの機会にタッチして、触って見て触れるということを繰り返すと、アレルギーを持っている子も持っていない子も、アレルギーというのはこういうものなんだと、卵というものが、例えばメロンパンの中に、ここのゲームの中にもありますけれども、メロンパンはメロンパンとしか映らないけれども、それをつくるためには卵が入っているんだというものをこういったゲームを通して知ることができる。
 このゲームを取り入れて学校でやったところからは、いろいろなアレルギーがあることを知ることができたとの声も届いたそうです。一箱800円だそうなので、補助金の枠の中で対応できるかなと思いますけれども、例えばこんなゲームも情報提供として各学校に提供しながら、食物アレルギーを一歩でも二歩でも身近に感じられるように取り組んでいただければなと思いますが、いかがでしょう。
◎教育指導室長 今くぼた委員がおっしゃったとおり、放課後の時間等、例えば教科以外の時間におきまして、そのようなカードを利用しながら食物アレルギーについて学んでいくということは有効と考えますので、区内の小中学校に紹介をさせていただきたいと考えております。
◆くぼた美幸 委員  是非よろしくお願いしたいと思います。
 次に移ります。中1ギャップについて伺いたいと思っております。
 いわゆる小学校から中学校へスムーズに移行できるようにということで、様々な後押しをしている内容と認識をしております。
 あらましの……ちょっと見当たらないので先にいきますけれども、この中1ギャップの事業、現在の取り組み状況をお伺いしたいと思います。
◎教育指導室長 中1ギャップの取り組みとしましては、本区では小中連携を進めておるところでございます。
 この小中連携事業につきましては、昨年度から小学校3校と中学校3校、この3組がモデル校として取り組んでいるところでございます。今年度は中間発表も行ったところです。
 次年度からは、区内の全小中学校で年2回以上連携の日を設定する、校内研究のテーマを小中連携ということで進めてまいります。
◆くぼた美幸 委員  ありがとうございます。27ページでした。
 いずれにしても、今そんなような取り組みと成果をお聞きしましたけれども、中1ギャップ、これも足立区だけではなくて様々な自治体が抱えている場面だろうと思っております。
 中でも、愛媛の松山市とかは先進的な事例と聞いておりますけれども、教育委員会はご存じですか。
◎教育指導室長 中1ギャップの取り組みに対しまして、先進的に取り組んでいる自治体と伺っておるところでございます。
◆くぼた美幸 委員  先般、ようやく向こう側とも調整が我が党とれまして、松山に視察で伺ってまいりました。そこで様々な面伺ってきましたけれども、端的にいうと、例えば小学校の放課後子ども教室の枠を利用して、中学校を会場にして、小学生がそこに行って、そこで中学生が補習授業を手伝ったり、そこには大学生も入っていたりして、いろいろなプログラムの中でやりとりをしている。
 授業というか、そういう教え方どうこうも大事ですけれども、大事なことは顔と顔が見える関係づくり、フェース・トゥ・フェースというか、あの先輩がいる、あの知っているお姉さんがいる中学校だということを、小学校5年生、6年生ぐらいの段階で既に肌で感じる、そういった取り組みができることによってスムーズに移行していける、そんなようなことを学ばせていただきました。
 区でも、そんなような取り組みを今当然やっているかなと思いますけれども、また杉並区とかも様々な取り組みを今行っていると聞いております。
 要は、具体的な話をすれば、昨日も質疑の中で出ていましたけれども、小学校から中学校になるとぐっと不登校児が増えてしまうという実態がございます。文科省の発表によると、大体3倍程度となると思います。
 足立区も大体そのぐらいの認識でしたっけ。
◎教育指導室長 くぼた委員おっしゃるとおり、足立区におきましても、小6から中1に1年学年が上がるときに、不登校は約3倍ということになります。
◆くぼた美幸 委員  そこのスムーズな流れ、連携、大事なことは、顔が見えるか、知っている人がいるかとか、恐らくそういうようなことが基本になるのかなと思います。
 一度不登校になっちゃうと、なかなか戻るまで大変ですし、その前で止めていくということが非常に大事なことだと思います。
 昨日も長井委員の質疑の中で、400名ぐらいの中学生になると不登校がいると。この400名というのが、大体大事なキーワードの数字かなと思っております。そこの不登校がそのまま終わってしまわないで、何とか高校に進学をしても……高校で、今大体1年間でどのぐらいでしたっけね、中退する人数は。
◎就労支援課長 区内の都立高校の数字でございますが、平成22年度で325人でございました。
◆くぼた美幸 委員  最近若干減ったと思いますが、300名から400名ぐらいの人たちが高校も中退する。全部が全部そういう人たちがそうなるということを言っているのではないですけれども、大体そういう人数がなっていってしまうので、その最初の段階で、小学校から中学校に上がる段階で、不登校にならない取り組みを是非今後とも継続して力を入れていっていただきたいということを要望したいと思います。
 続きまして、今若干お聞きしましたけれども、就労支援事業の中で、あらましの46ページですけれども、セーフティネットあだち、これに関して端的にお聞きしたいと思います。
 この事業も、ここへ来て様々な取り組み、また成果が出ていると思いますけれども、端的に取り組みと成果を報告いただきたいと思います。
◎就労支援課長 セーフティネットの取り組みでございますが、平成20年から都のモデル事業として3年間、1,000万円、10分の10ということで平成20年、21年、22年これを実施しました。
 その以降、平成23年度から区の独自事業といたしまして、来年度も1,300万円余の予算でこれを運営してまいる考えでございます。
◆くぼた美幸 委員  この取り組み、一度スタートしてもらって、ここで問題が解決したという方がいらっしゃるのは私も本当によく存じております。
 ただ、問題は、別に東京都をどうこう言うつもりはないですけれども、モデル事業で一回スタートをして、ここへ来てようやく取り組みが軌道に乗ってきて、だけれどもモデルだからといって予算を全部なしにされたら、今度は全部区単ですから、これはきっちり都の方に強く要望して、また、どんな形であれ何らかの予算づけというものをキープしていっていただきたい。
 区単独でやっていただくことは凄くありがたいですけれども、その辺、都への要望という点ではいかがでしょうか。
◎産業経済部長 全く私もそのように思いますので、引き続き東京都の方には申し入れをしていきたいと思っています。
◆くぼた美幸 委員  是非よろしくお願いしたいと思います。いい事業ですので、本当に継続して更に拡充できるぐらいお願いしたいと思います。
 次に、商店街の支援策について伺いたいと思います。
 昨日も、竹ノ塚の高架化工事に伴って駅ビルのテナントがなくなって随分寂しいというお話をさせていただきました。当然、まちづくり、また立体高架化の方々も頑張っていただくという答弁いただきましたけれども、産業経済部の観点から、このにぎわいづくり、駅ビルの再度にぎわいづくり、取り組んでいただきたいと切に思いますけれども、その辺いかがでしょうか。
◎産業振興課長 私の方も、竹ノ塚駅周辺地区のまちづくり連絡会の方に出席させていただいておりますので、商店街の皆様方と同じ目線でまちづくりを一緒に考えさせていただいて、商店街の皆様方のお声を伺いながら、商店街の支援をさせていただきたいと思っております。
◆くぼた美幸 委員  是非強力によろしくお願いしたいと思います。
 続きまして、予算のあらましの51ページになりますけれども、この中に、企画提案型イベントとして、C級グルメグランプリ大会というのがございました。この内容に関して端的に教えてください。
◎産業振興課長 今年度、企画提案型事業で採択された一つでございます。
 関原不動商店街におきまして、公募制によりましてC級グルメということで、約10店グループのC級グルメということで、いろいろバリエーションに富んだ飲食で、投票制でグランプリを決定したという内容でございます。
◆くぼた美幸 委員  グランプリは何をとったのですか。
◎産業振興課長 グランプリは「しょうが焼き丼」ということで、準グランプリが、なかよしグループということで「石狩鍋」が選定されました。
◆くぼた美幸 委員  しょうが焼き丼がグランプリということですけれども、また同時に、区内でB級グランプリも取り組んでいるところがございますよね。知っている人は知っているでしょうけれども、区内のB級グルメグランプリの取り組み状況、これもお伺いしておきます。
◎産業振興課長 B級グルメに関しましては、東京商工会議所足立支部におきまして昨年から取り組まれております。伺いますところ、「あだち肉うどん」ということで小松菜を練り込んだうどん、つけめんになりますが、この「あだち肉うどん」が東京都の食材使用料理コンクールということで昨年最優秀に輝いたと伺っております。
◆くぼた美幸 委員  最優秀ということで、非常においしいということも聞いておりますし、足立の小松菜を入れているということも伺っております。B級にしろ、C級にしろ、いずれにしてもそういう発信できる素材が足立区内で出てきたということは非常に喜ばしいと思います。
 この辺の取り組み状況を是非積極的にアピールしながら、追い風を吹かせながら、足立区でこういうグルメがあるよということをどんどん大きく発信していっていただきたいと思いますけれども、この辺いかがでしょう。
◎産業振興課長 また、昨年度は小松菜を区内の障がい者施設の方でパウダー化して、それを小松菜のあんパン、おせんべい、それからマフィンということで、いろいろなイベントで好評でございましたので、それも含めて足立の特産物、足立のイメージアップということで盛り上げていきたいと思っております。
◆くぼた美幸 委員  次に、区内に非常に大学生が増えてまいりました。学生生活応援事業として、商店街と学生による「せんじゅスタイル」という広報紙がございますけれども、この辺の今後の取り組み、方向性はいかがでしょう。
◎産業振興課長 「せんじゅスタイル」の方、タブロイド判に大きくさせていただいて、間もなく春号が発行されるところでございます。
 取り組みに関しましては、「せんじゅスタイル」検討委員会ということで、千住地域の商店街の皆様方と発行について検討させていただいておりますが、先日もこの検討会に未来大学の学生さんと藝大の学生さんも一緒に検討グループに入っていただいております。
 今後につきましては、内容を充実して、商店街と学生の交流ということで、学生生活応援ニュースを出しておりますので、内容を充実して、学生の感覚も取り入れて、今後充実をさせていきたいと考えております。
◆くぼた美幸 委員  最後に提案なんですけれども、そういった大学生と様々なコラボができ始めておりますので、更に踏み込んで、大学生のたまり場的な、そんな商店街があってもいいんじゃないかなということをご提案申し上げて、以上で私からの質問を終了します。ありがとうございました。
○藤沼壮次 委員長  渕上委員。
◆渕上隆 委員  私の方は、図書館と高校中退対策と、中高生の居場所づくり、この三つのテーマで質問させていただきたいと思います。
 最初に、図書館ですが、図書館は情報化の拠点と言われていますが、足立区の図書館のインターネット環境はどのようになっていますでしょうか。
◎中央図書館長 現在、図書館内からのインターネットの接続サービスにつきましては、中央図書館で3台、地域図書館では各1台ずつ、インターネットが利用できるパソコンを設置しておりますけれども、利用率は決して高くはなくて、平均20%程度になっております。
 また、中央図書館と一部の地域図書館では、持ち込みパソコンを利用できる閲覧室というのを設けておりまして、こちらの方は、中央図書館では62席設けておりますけれども、こちらにつきましては多くの方々に利用されているというのが現状でございます。
◆渕上隆 委員  中央図書館では、パソコンがあると有線で使えるということですが、その他の図書館、区内に14ぐらいあるんですかね。その他の図書館で、ノートパソコンとか持っていって使えるのでしょうか。その辺はいかがですか。
◎中央図書館長 持ち込みパソコンにつきましては、地域図書館の場合は一部の図書館のみになっております。
◆渕上隆 委員  最近、情報化戦略にものっていましたけれども、随分使う機種が変わって、今まではデスクトップ、ノートパソコンが主体でしたけれども、最近はタブレットとスマホということで、インターネットの接続についてはWiFiが主体だと思いますが、WiFiについてはいかがでしょう。
◎中央図書館長 無線LANの整備の観点から申し上げますと、そちらの環境整備につきましては、今日、渕上委員がおっしゃいましたように、スマートフォン等の無線環境の整備が充実してきておりますので、そういった現状を踏まえまして、今後情報収集を行って、検討してまいりたいと考えております。
◆渕上隆 委員  実態としては、23区の他の図書館等ではこのWiFiについてはどのような状況か、その辺の状況はつかんでおられますか。
◎中央図書館長 そちらにつきましては、千代田区をはじめとしまして、23区の状況でございますが、8区ほど設置されております。
◆渕上隆 委員  それと、無線LANというか、WiFiの設置については、直接つけるというと、多分、私も南千住の荒川の図書館なんかよく昔行っていたのですが、LANカードかなんかもらうんですね。そうすると結構大変だし、コストもかかるということもあると思いますが、今カフェとか行くと、スタバでもマックでも、私はヤフーBBに入っているのですが、ヤフーとか、ドコモとか、NTTとかそういうのに加入していると、大体それが使えると。そういう形で、民間のWiFiが使えるような形で導入するというのもいいのかなと思いますが、その辺についてはいかがでしょう。
◎中央図書館長 提供の仕方ですとか、契約の仕方等も含めまして検討してまいりたいと思います。
◎政策経営部長 WiFi環境につきましては、実は今、大手キャリアが各学校の避難所に無償でアクセスポイントを設けるということでお話が来ております。また、別のキャリアからも、是非区の施設に無償でポイントを設けたいという話がありますので、そういう中で図書館も考えていきたいなと考えています。
◆渕上隆 委員  無償でつけられるということなので、是非進めていただければ。
 私も、マックとかスタバとか行くと、最近、パソコンというよりタブレットですかね。当然スマホ見ている人もいますけれども、結構仕事やっているのに、昔はノートパソコンならパソコンで完結したんですが、最近クラウドの時代になったので、ネットに接続しないと仕事が進まないということもありますので、WiFiというのはこれから重要になってくるかなと思いますので、その辺よろしくお願いします。
 次に、図書館の環境についてお伺いしたいと思いますけれども、最初に皆さんにお伺いしますが、図書館の本、現在借りているという人どれぐらいいらっしゃいますか。
      [意思表示する者あり]
 案外少ないですね。
 図書館の本借りているというよりは、書店についてお伺いしたいのですが、有名なのは紀伊国屋とか旭屋とか、いろいろな書店がありますが、今人気の書店とか、あるいは自分で行ってこの書店はよかったなという本屋さんですか、そういうのがあったらお伺いしたいのですが、いかがですか。書店とか本屋さんとか、何かありますか、印象に残っているところ。
◎区長 2点ほどございまして、一つは、名前がはっきりしないですけれども、根津にある本屋さんは、テーマ別に本が並んでいるということで、興味のあるところに行くと関連の本が一遍に手に取れるというところが非常に便利だなと考えているのと、神保町の東京堂でしたか、そこではカフェが隣にあって、買った本を読んだり、または行ったり来たりしながらということで、雰囲気があるなと思っていますし、これからは、ただ本を作家別に並べているだけでは成り立たないなということを実感いたします。
◆渕上隆 委員  近藤区長もよく見ておられて、根津というと多分不忍通りのあの辺りですかね。あと東京書籍というと、多分卸し屋さんで……
◎区長 東京堂です。
◆渕上隆 委員  あ、東京堂ですか、神保町で。そのカフェがあってというのは、確かに最近の傾向だと思いますけれども、何が言いたいかといいますと、2、3年前までというか、最近ずっと人気だったのがジンュク堂という書店で、かつては最大手でいうと紀伊国屋で、聞いた話では、福岡だったかどこか忘れましたけれども、紀伊国屋があるところに隣にジュンク堂が出たら紀伊国屋が閉店してしまったという、最近ジュンク堂がかなり人気で、ジュンク堂というのは三宮が本店なんですが、阪神・淡路大震災以降かなり全国に出店をかけていて、私も三宮の本店に何回か行ったことありますが、ジュンク堂というのは専門の書店なんですよ。ジュンク堂に行かれたことありますか。何か印象があったらお願いしたいと思いますが……あ、いいです。じゃ、次話していきます。
 ジュンク堂は、とにかく座って読めるというのが売りで、最近はやりなのが、多分去年ぐらいから人気になっているのが、蔦屋書店といいますけれども、蔦屋書店行かれたことありますか。
      [「ない」と呼ぶ者あり]
 ないですか。
 これ代官山にあるのですが、蔦屋書店、漢字で「蔦屋」と書いてあって、そこだけにたまたまできたのかなと思ったら、DVDとかレンタルのTSUTAYA、あそこがやっている蔦屋書店なんです。カフェが入っています、スタバが。とにかく凄く融合していて、カフェが入っているだけではなくて、それ以外にもいろいろな席があって、そこでもコーヒーを飲みながら本読めるということなんです。
 最近、図書館でも、カフェが併設している図書館が大分増えてきたと思いますが、その辺状況はつかんでおられますか。
◎中央図書館長 先だっての読売新聞にも掲載されておりますように、大手チェーンがカフェを図書館ですとか書店に設置するというのが増えておりまして、近いところでは、千代田区の日比谷図書館がそのような店舗が入っていると聞いております。
◆渕上隆 委員  杉並区だったかな、杉並区と日比谷の千代田区立図書館とか、それから全国的に有名な浦安の市立図書館とか、そこはカフェが併設していて、最近話題になっているのが佐賀県の武雄市でスタバが入りますということですが、カフェが入っていたりしてゆったり読めていいなと思いますが、足立区の図書館でもそれ入れてもらえたら一番いいなと思いますけれども、いきなり例えば中央図書館に言ってもちょっと無理かなと思ったので、カフェの話を出したのは何でかというと、北千住で常東図書館が閉館になるという話がありますけれども、その近くに……中央図書館はちょっと遠いんですよね、あの常東地区からいうと。その近くの産業センターの1階に、情報室ですか、あそこに図書室みたいなのがありますけれども、その辺は今状況はいかがですか。
◎中小企業支援課長 産業センター1階の産業情報室でございますが、現在4,700冊ほどの図書、雑誌を蔵書しておりますが、あくまでも中小企業の方とか創業を目指す方のための専門書の蔵書を基本としているところでございます。
◆渕上隆 委員  あそこは、ちょっと前まではビジネスコンビニということで拡大のコピーとかやるようになっていたけど、ちょっと今縮小ぎみだと思いますが、奥が図書室というか、情報室になっていて、手前の入ったらすぐ左側がちょっとゆったりできるスペースがあって、コーヒーも置いてあるんですよね、100円だったかな、たしか有料のマシーンかなんか置いてあって。
 ですから、あそこがもうちょっと、手軽にコーヒーを飲めて、今ビジネス関係の本が主体ですけれども、もうちょっと幅を広げていただければ、もし常東図書館がなくなった場合に、あの辺の地域の人が比較的、あそこ大踏切ありますけれども、同じ通りですから、中央図書館まで行くのは遠いけど図書館としては利用できるかなと思いますが、その辺の検討についてはいかがですか。
◎中小企業支援課長 産業情報室につきましては、現在、年間約3万1,000人ほどの方にご利用いただいております。皆さんこれから起業しようということで、あそこで勉強されたり、中小企業の方がお越しになっていろいろと専門書を見ているということがございますので、それ以外の、いわゆる図書等の蔵書につきましては、今のところ考えてはいないところでございます。
◆渕上隆 委員  一応とりあえず、できたら要望として検討していただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。
 次に、高校中退対策についてお伺いしたいと思います。
 先ほども中退者の話が出ていましたが、先日、2月5日特別区長会で就労支援シンポジウムが開催されて、若者の自立と就労を支えるというテーマだったのですが、中身としては、高校中退者の話がかなりありまして、中退者を減らすとか何とかというよりも、中退した後に就労支援をしなくちゃいけないんじゃないか、そういう話だったと思います。
 足立区の場合、今300名ですけれども、昔を見ると500名ぐらいということでかなり多いと思いますが、その辺状況についてはいかがでしょう。
◎就労支援課長 区内の都立高校12校ございますが、今持っている資料の中では、平成17年に502人という退学者がピークでございまして、昨年度23年度は314人、約200人ぐらい減っておりますが、中退者の抜本的な対策はまだ十分じゃないというところが現状です。
◆渕上隆 委員  これはこの間の本会議の代表質問でも質問させていただいて、就労支援については、今後については若者サポートステーションでされるということですが、私立の方もいらっしゃるのかもわからない、メーンは都立だと思います。都立高校を中退されて、そうすると東京都が支援をするのか、あるいは足立区がするのか。また、足立区がする場合、若者サポートステーションがいいのか。
 若者サポートステーションは、確かに実績はかなりあると思いますけれども、その中退者というのは15歳、16歳、若いですよね。そういう方が本当に就労に結びつけられるのかどうか、その辺がちょっと心配あると思いますが、その辺いかがでしょう。
◎就労支援課長 私ども就労支援の仕事は、今委員さんおっしゃいましたあだち若者サポートステーションを中心に、特に若者、非正規の子どもたちを中心に支援していますが、高校の在学中の子どもたちも一部サポステ使っている子どももおります。
 今の高校生、特に中退する若者、高校時点でほとんど半分近くは中退していくという形になっておりますので、その子どもたち、発生した後の処理といいますか、サポステで紹介するのですが、その以前の、いわゆる川上を未然予防するというところを本格的に力を入れていかなきゃならないかと思います。
◆渕上隆 委員  確かに中退した後はサポステを中心に就労支援をしていくということはこれからお願いしたいと思いますけれども、今就労支援課長が言われたように川上を絶つということで、先日も答弁の中に、青井高校で東京都教育委員会と中退者の対策を実施するということでしたけれども、モデル事業ですか、この辺の中身というのはどういう中身になっているんでしょう。
◎就労支援課長 東京都教育委員会は、昨年秋に、平成23年度に中退したり卒業進路未決定の子どもたちに、約7,000通のアンケートを実施しまして、約800通は住所不明で戻ってきたのですが、2割ぐらいの回答がございました。
 その中で、中退や進路未決定で卒業した後どういう生活状況にあるのか、また進路をどう考えているのかということをアンケート調査ということで、今現在、内閣府等の全国的な大きな調査ございますけれども、個別の具体的な調査はまだございません。
 今年に入りまして、都の教育委員会、特に中退した子どもたちを、足立区でもそうですけれども、50人ぐらいを面接調査いたしまして、今後抜本的なものをどうするかということをやる。4月以降は、青井高校を中心に、青井高校と東京都教育委員会、足立区と3者で、高校生たちの支援、進路決定の支援をしていくというふうに考えております。
◆渕上隆 委員  その中退者については、内閣府の調査を見ますと、実態を見ると、大体56%の方が働いていて、そのうちの77%がフリーターというか、パートの仕事、アルバイトの仕事ということなので、このままでいくと将来的にはフリーターとかニートになってしまって、足立区としても本当に大変大きな、重要な、しかも毎年何百人ですから、多分何千人の方がいらっしゃると思います。そういう重要な課題だと思いますので、真剣に取り組んでいただきたいと思います。
 このとき座長が近藤区長で、パネルディスカッションのコーディネーターもされていたと思いますが、何か感想がもしありましたら。
◎区長 当日は宮本みち子先生が基調講演をされたわけですけれども、その中で非常に印象的だったのは、若者の雇用の難しさというものが、景気の低迷に関わる一時的なものであるということと、職を選んでいるじゃないか、だから就労できないんだというふうに今まで思われがちだったけれども、物事の本質はそこではないとおっしゃったところは、非常に印象に残っております。
◆渕上隆 委員  そうですね。景気が回復したらよくなるんじゃないか、そういうことではないということで、構造的なものということで、一応足立区の方もこれから取り組んでいただけると思いますので、よろしくお願いします。
 次に、中高生の居場所づくりについてお伺いしたいと思います。
 最近、私もちょっと相談受けたのですが、公園で若者がたむろしていて、夜中も、騒いではいないですけれども、しゃべっていると、夜中だと静かなので眠れなくてノイローゼになったとか、いろいろな相談を受けたのですが、よくコンビニとか公園に、中学生かどうかわからないですが、中学生、高校生、若者が結構たむろしているという話を聞きます。その辺の状況というのはわかりますか、聞いていますか、いかがでしょう。
◎青少年課長 青少年課で居場所づくりを進めるに当たりまして、平成23年度に中学生にいろいろ話を聞いております。
 放課後どこで過ごすのかという質問に対しまして、自分の家、学校、習い事、その次に多かったのがコンビニエンスストアとなってございますので、そういった意味でも、コンビニにたまる、集まる子どもが多いと認識しております。
◆渕上隆 委員  その相談を受けたときには公園で、公園課の課長と相談したら、夜電気を消すといなくなりますよと言われて、実際にそういうふうにしたらいなくなったわけですけれども、いなくなってもまたどこかへ行くわけですよね。
 その若者がたむろをやめたわけではないので、根本的な対応を考えなくちゃいけないなと思ったのですが、さっき課長が言われましたけれども、居場所づくりということで、多分フラットスペースということで舎人、関原、興本、新田、あと保塚ですか、やっていると思いますが、この辺の居場所づくりの状況についてはいかがですか。
◎青少年課長 渕上委員ご指摘のとおり5カ所で行っております。昨年度からやっている保塚では、平均60人ぐらい参加しておりますし、また新田のジュニアクラブでは15、6人参加しております。今年から始めたところでは、平均5、6人の方が参加をしている状況でございます。
◆渕上隆 委員  私も他の自治体の状況調べたんですけれども、練馬とか品川でもかなり居場所づくりをやっていて、どういうことをやっているかというと、バンド演奏ができる設備を置いたり、ダンス、ヒッピホップとかだと思いますけれども、そういう施設があったり、そういう設備等は足立では用意はされているのでしょうか。
◎青少年課長 居場所づくりの中で、実際にダンス、運動しているところもございますが、今渕上委員ご指摘の施設であれば、ギャラクシティ、今度オープンいたしますので、そこで音楽、ダンス、自由にできるようになってございます。
◆渕上隆 委員  それと、品川区は9カ所ぐらいだったかな、8カ所か9カ所、住区センターとかでやっていますけれども、これは聞きましたら、もともと学童保育室があったところが放課後子ども教室ができて、品川の場合は放課後子ども教室平成20年ぐらいだと思いますが、その2、3年前から始めていたみたいですけれども、かなり放課後子ども教室に行って学童保育が空いたので、そこを青少年の居場所でやっているということですけれども、足立区でも、もしその学童が放課後子ども教室へ行って、どこかでできるというか、そういうことも考えられるのでしょうか。その辺についてはいかがですか。
○藤沼壮次 委員長  残り1分です。
◎青少年課長 青少年課の事業は、地域学習センターを中心に行っております。その他に独自の事業として、鹿浜いきいき館、あるいは西保木間の児童館でも独自の事業を行っておりますので、今後広げていくときには、場所、開催地については地域の事情に合わせて柔軟に対応していきたいと考えてございます。
◆渕上隆 委員  最後ですけれども、ちょっとさっきもお話しされていましたけれども、4月にギャラクシティ新たにオープンしますけれども、そこの居場所についてはどういう状況でしょう。
◎青少年課長 リニューアル後のギャラクシティ地下2階に、中高生が自由に集まれるスペースをつくってまいります。そこを自由に使っていただきたいと思いますが、ギャラクシティでは様々なプログラムを用意しております。本当に基礎的なものから、一流の技術、知識を身につけるものまで、何をすればいいかわからない、そういった子どもたちには、まずは興味を持つ、そういったきっかけをつくっていきたいと思いますし、それを更に深めて、豊富な知識、体験をしてもらいたいと考えてございます。
○藤沼壮次 委員長  時間です。
◆渕上隆 委員  ありがとうございました。以上です。
○藤沼壮次 委員長  次に、共産党から質疑があります。
 針谷委員。
◆針谷みきお 委員  私、まず義務教育の子どもたちが、無料でみんなで遠足に行けるという提案をしたいと思います。
 我が党に寄せられた区民アンケートに、こんな声がありました。子どもの給食費、問題集、実力テスト、遠足、修学旅行、柔道着等の費用が集められる。この金額はばかにならない。ごく個人的に使用する鉛筆、消しゴム、ノート以外は全て公費負担をして欲しい。45歳の女性です。
 35歳の女性がもう1人、教育費は高い。子どもを預けるところもない。だから、子どもを産むこともためらうというような声が寄せられていて、教育に係る負担が大変多い。
 そこでお聞きしたいのですが、義務教育の私費負担が多いという声が区に届けられているでしょうか。
◎学校教育部長 直接、区民の声やなんかということではほとんどありませんが、それ以外の場所でそういった声を聞くことはよくあります。
◆針谷みきお 委員  就学援助では、校外活動費は小学校1年生から3年生までは1,510円、小学校4年生から6年生までは1,870円、中学生は3,000円を年1回支給しています。
 足立区では、小学校の就学援助の受給率が36.3%、中学校では何と46.6%ということで、4割以上を超える生徒児童が就学援助を受給しています。
 そこでの提案ですが、この教育費の私費負担を軽減するために、要保護、準要保護以外の子どもたちにもこの校外活動費を補助して、追加予算は僅か、多分ですが、6,000万円ぐらいだと思いますけれども、足立区の義務教育を受けているみんなが無料で遠足に行けるというようにすべきと思いますが、いかがでしょうか。
◎学務課長 ただいまの委員のご提案でございますけれども、現在の厳しい財政状況を考えると、実現は極めて困難であると考えます。
◆針谷みきお 委員  冷たいですね。
 次に、区は平成25年度予算で、学力向上対策を強めるために教育次長体制を実施するということであります。
 そこでお聞きしますが、現在、区が重点プロジェクトとして取り組んでいる生徒児童が確かな学力の定着等を目指すという課題、区民評価委員会の報告書が先日配られました。
 そこでの区民評価委員会からの意見として、この目標値の向上について、成果指標の妥当性検討の要望があったが、指標は同じままになっており、反映は見られなかったということで、この足立区の学力向上に関する総合調査において、平均正答率70%以上である児童、小中学校の割合、前年度よりアップしていない状況は問題であり、原因、要因は精査する必要があると指摘されているんですが、これは学力調査の正答率の目標を引き上げろと、そして上がってないのはなぜなのかという意見ですか。
◎教職員課長 そのように受け取っております。
◆針谷みきお 委員  なぜ学力向上対策の学力テストの正答率、これを数字目標で設定しているのですか。
◎教職員課長 そのとおりでございます。
◆針谷みきお 委員  なぜ数字目標を設定しているんですかと聞いているんですよ。そのとおりでございますって、議論が進まなくなっちゃうじゃない。
◎教職員課長 申しわけございません。子どもたちの学力、副担任等それぞれの取り組みをやっているところでございますが、結果としてどういう形で成果が上がったのかというところを見るということになりましたときに、適切な項目として考えましたのが、学力テストでの正答率の評価でございます。
◆針谷みきお 委員  これは、かつて内藤教育長のときに、数字で学力を追うと。その点数の差によって予算まで差つけるという問題が大きな問題となって、例の鹿浜小の不正事件と、我々は呼んでいますが、そういうことが起きたわけです。
 ですから、学力という子どもの人格、全面発達をどう捉えるかというのは、数字では我々はあらわされないと。当時、文教委員会でも大変な問題になりました。こういう副作用の方が多い数値を目標にするというのは取りやめたはずなんですね。私は、反省したはずの手法を繰り返しているんじゃないかと。
 この区民評価委員会で出されている区教委の方針というのがその後出てくるんですけれども、その方針の中には、習熟度別少人数指導とか、過去の試験問題を繰り返し行うというような感じの区教委の方針が読めるんですけれども、そうじゃありませんか。
◎教職員課長 私どもが言っています学力ですが、これはその年齢に応じた知識、学習内容を身につけて欲しいということでございます。したがいまして、学力テストにおいて、問題の出し方も、その学年の中で小学校であれば6割、これをきちんと学習したかどうかということをはかっているものでございます。
 したがいまして、過去の問題点とは全く違い、今回子どもたちがどの程度まで学習が身についているか、またそれが身についていなければ、様々な取り組みをして子どもたちの身につくようにやっていきたいということではかっている指標でございます。
◆針谷みきお 委員  指標を聞いているんじゃないのよ。方針のところに1番に何が書いてあるか読みましょうか。1番に何が書いてあるかというと、方針は、習熟度別指導、その他ティーム・ティーチング云々かんぬんと書いてあるんですよ。1番は、習熟度別指導をやると書いてあるんですよ。違うんですか。この方針違うの。
◎学校教育部長 そのとおりでございます。
◆針谷みきお 委員  ここに重点な問題があると我々は考えています。
 例えば習熟度別指導は、教育学の分野では批判がある指導方法なんです。小学校の低学年からできる子、できない子に分けて授業を進めると、どうなるのかと。できるグループは、できない子を見下す傾向が出てくるんです。できない子のグループは、自分たちは劣等生だという気持ちが植えつけられるんです。おのずと、今区長が問題にしている自己肯定感情が欠如してくるんですよ、ここで。いじめが起きたり、不登校つくることになる。
 これは、私が現場の何人かの校長先生に聞いたところ、そういうことを指摘していました。ですから、習熟度別授業といっても、うちでは、少人数には分けるけれども授業を分けない、同じような内容であるというふうに指摘をしています。
 これは、学力向上の成果を期待して行ったことが副作用としてあらわれて、教育上逆の問題も発生させると。これが習熟度別事業の問題点、そうじゃありませんか。
◎区長 以前に、同趣旨のさとう純子委員の質問に私自身答えたことがありますが、私の学校も習熟度別でして、私は一番下位の、できない方のクラスに入っておりました。確かにそのときに、廊下にクラス別に張り出されたとき、正直みじめな思いもいたしましたけれども、できる人と一緒のときは恥ずかしくてできない、わからない、質問ができなかったわけです。確かに、低いクラスに分けられたとき、その当初は非常に気持ちも動揺しましたけれども、実際に始まってみると、同じようなレベルの人たちと一緒になって、わからないことはわからないと先生に聞くことができる。そして、自分のわからなかったところを積み上げながら、徐々に自分で自分のペースで進んでいくことができるということになって、後になって、あのとき低いクラスに入れてもらってよかったなと思いました。
 ですから、私たちがしなきゃいけないことは、確かにそのときは悲しく思ったり、自分はできないんだと思います。でも、それがどのように将来にわたって有用な経験になっていくのかということを大人が伝えてあげる。逆に、差別は大人がつくってしまうんじゃないかと思いますので、決して私は個人的に、習熟度別が将来の自己肯定感の否定につながるとは考えておりません。
◆針谷みきお 委員  実際問題、習熟度別授業が固定化していくんですよ、問題は。今区長がおっしゃったように自分も嫌な思いをしたと。しかし、それは別のところで脱却する力があなたにあったからでしょう。
 しかし、今問題なのは、貧困の連鎖もそうですけれども、学力低下の連鎖も、そういう状況に子どもたちを追い込んでいくことによって発生していることなんです。
 ですから、力のある子どもはそれは脱却することもできるんです。しかし、今家庭が崩壊をしたり、経済的に厳しい状況を脱却できない状況が現実にあるという、この貧困と格差の現実をもっと区長は見た方がいい。
 私のことに反論していただいて、はじめて答弁いただいたので私はうれしいんですが、こういう議論を大いにやらなきゃいけないんです。まあ、その程度にしておきましょう。
 それで、昨年12月27日に区教委から突然の通知で、中学3年生全員に土曜授業のテストを行うということで通知が出された。これによって学校現場は疑問と混乱が生まれました。
 なぜ土曜の授業日にテストを実施しなければならないのかということでありますけれども、今学校は、ちょうどこの1月の段階というのは、年末のぎりぎりにこの通知が出るということですが、1月の行事予定は決まっているんです。これは休業前に家庭にも連絡されているんだ。
 そのような中で、突然土曜日テストをやるぞというような、この1月の行事計画を混乱させて、保護者や生徒にも戸惑いや疑問を巻き起こしということで、校長会からも、また足教組からもこれについての質問が出されていると思います。なぜこの時期にこれをやったのですか。
◎学校教育部長 このテストについては、実は日曜ゼミで同じものをやりました。そうしましたら、各中学校から集まっていた生徒が、自分はまだこのテーマは勉強していないとか様々な意見が出されました。そういったことを踏まえますと、履修進度が各学校によってかなり違った場合、2月の都立高校の入試に相当影響が出るだろうと。そういった危惧がございまして、同じ問題を各学校でやってもらって、履修進度の確認と、合わせて弱点の補強をということで、あのタイミングでないとちょっと間に合わなかったということがありまして、私どもの指示で各学校にお願いをしたということでございます。
◆針谷みきお 委員  現場の意見は逆ですね。この時期は生徒の得手不得手を十分に把握していると。高校受験、高校進学を目前に控えた生徒たちに個別指導をはじめとした取り組みを進めていると。3年生の生徒たちも、教科担当の教員からアドバイスを受けながら、自分の弱点克服に向けて最後の追い込みを努力している時期だと。この時期に新たな指導ポイントを設定して、それに対する新たな指導を行うことは、これまでの指導の積み重ねの流れを乱して、また生徒たちにも不安と負担を課すことになると思いますが、そうじゃありませんか。
◎学校教育部長 私は全くそうではないと考えています。とにかく実際にやってみたところ、3分の1ぐらいの学校からは、非常に感謝の声も実は届いています。
 現実に都立と全く同形式の入試問題を作成しての取り組みでしたから、学校によっては、細かく分析して子どもたちに返した学校、マルづけしたまま投げ返した学校、そういった意味では学校にかなりの温度差がございました。ただ、子どもからは、やっぱりそういった点をきちんとチェックして詳細な説明が欲しいという声も届いていますので、決して混乱だけを招いたということではないと思っています。
◆針谷みきお 委員  いみじくも学校教育部長言ったけど、3分の1は歓迎したと。3分の2はどうなんですか。こういうことに……
      [学校教育部長、答弁の意思表示をする]
 いや、答弁求めていない。
○藤沼壮次 委員長  針谷委員、答弁するんだから。
◆針谷みきお 委員  答弁って、私は質問もしてないこと答弁できない。
○藤沼壮次 委員長  今質問したじゃない。
◆針谷みきお 委員  途中ですよ。だから、3分の2は……
○藤沼壮次 委員長  だめだよ、答弁の機会を与えなきゃだめだよ。
◆針谷みきお 委員  3分の2からこういう抗議が出ているんです。そういう点で、この事件というのは、これから私まだ時間があれなんですが、教育次長制度がもたらす問題を先取りしたような事件と言っても過言ではない。
 東京新聞で紹介された校長のコメント、各学校がそれぞれの現場で取り組んでいる授業内容に介入する必要があるのかと。まさにこれ介入です。現場の校長からの批判の声が上がっている、これは当然だと私は思っています。
 トップダウンで、現場を無視して区教委の方針を徹底させる、命令監督を進めていく、競争教育の私は押しつけだろうと。これは教育のあるべき姿に反する重大な誤りであると考えています。
 したがって、教育次長の組織を新設することは私はやめるべきだと思いますが、いかがですか。
◎教育政策課長 本会議でもご答弁いたしましたとおり、教育次長組織は、各学校の年間の経営計画の点検、あるいはその実施状況の確認といったようなところから、校長をトップとする学校の経営の縦ライン、これが正常に機能しているかどうか、それをチェックしながら課題を明確にして、校長とともにその課題を解決していくという組織でございます。
 学校への介入というご発言もございましたが、教育委員会に許されております権限の範囲で学校に関与していくということでございますので、教育次長組織を撤回するという考えはございません。
◆針谷みきお 委員  それじゃ聞きますね、具体的に。
 この教育次長のもとで、校長OBは昨日の委員会で区教委に6名、学校15名という答弁しましたが、現在決まっている人数はそれぞれ何人で、退職校長は何人いて、この組織に入るのは何人で、断られた人は何人ですか。
◎教職員課長 今年度の退職者は、校長、副校長合わせまして13名でございます。そのうち6名の方が就職を辞退され、2名の方が他区での就職を希望されております。
 新しい組織においての配置でございますが、全員で、学校に配置するのは15名、次長組織に配置する人間については、都経済での人員が4名、区経済で2名ということになっております。
◆針谷みきお 委員  半分以上の管理職には、これ断られている。普通だったら教育相談センターに行くとかそういうことをやられているんですが、こういうことについては、おかしいと思っている校長先生の方が多いんですよ。
 ちょっと聞きますが、地教行法を具体化した区の管理規則で、教育課程編成権は校長はじめ学校にあると。教育目標、指導の重点、学年別授業日数と授業時数の配当、学校行事について、区教委に届けることになっていますが、そのとおりかどうか。それから、教育長の命を受けた校長OBは、学校長に対して指導助言はするが、監督命令はしないということですか。
◎教育指導室長 教育課程の編成につきましては校長ですが、教育委員会にこの教育課程の管理する権限がございます。校長OBにつきましても、教育委員会の職員として同等の職務があると考えます。
◆針谷みきお 委員  そうすると、監督命令するということですか。
◎学校教育部長 教育委員会、いわゆる市町村教育委員会に認められている権限の行使というのは、当然教育委員会として行使をしていくということでございますので、ご指摘のとおりでございます。
◆針谷みきお 委員  もし命令監督するというのであれば、教育基本法で定められている、教育が不当な支配に服することなく法律の定めるところにより行われるべきという精神に反すると思います。
 それで、地教行法は、指導主事を設けています。これは戦前の視学制度を否定して設けられたものです。戦前の視学制度というのは、あの軍国主義に走った日本の教育が行政機関に介入をし指導する、あの軍国主義社会をつくってしまった日本のこの現実、二度と再び侵略戦争をしないというところから、この戦前の視学制度を否定して、教育内容と人事身分について行政機関が権力的に監督したのに対して、戦前は。この指導主事というのは、助言と指導を与える専門職として位置づけられている。学校教育に対する教育委員会の助言と指導は、この法制度の趣旨に照らして行うべきというのがこの地教行法の解説文に書いてあるんですよ。違いますか。
◎学校教育部長 繰り返しに答弁になりますが、先ほど申し上げたとおりでございまして、教育委員会に認められた権限の行使については、法の趣旨にのっとって適正に執行していく、あるいは実行していくということでございます。
◆針谷みきお 委員  最後に、法の解釈は間違えています。弁護士さんに私聞きましたからね。これ訴訟では負けますよ。提起しておきます。
○藤沼壮次 委員長  この際、審査の都合により暫時休憩いたします。
         午後零時00分休憩
         午後1時00分再開
○藤沼壮次 委員長  休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
 無会派から総括質疑があります。
 へんみ委員。
◆へんみ圭二 委員  25分間です。よろしくお願いいたします。
 介護保険について伺っていきたいと思います。
 私の趣味の一つが映画鑑賞でありまして、ちょくちょくいろいろと見るのですが、2011年に公開をされた「エンディングノート」という日本のドキュメンタリー映画、ご覧になられた方というのはどれぐらいいらっしゃるのか、手を挙げていただけますか。あ、一人もいらっしゃらないですね。
 非常に話題になった映画でして、どのような映画かといいますと、40年以上民間企業に勤められた男性が定年退職をしまして、さあ、セカンドライフを楽しもうとした矢先に、手術ができないぐらいの末期がんが見つかってしまったというお父さんの話であります。
 そのお父さんの闘病生活と、最後自分の人生をどういうふうに幕引きをしようかと、式場をいろいろと下見に行ったりですとか、式のときにはこういう人たちを呼んで欲しい、こんなことを書き記して準備をしていく姿を、娘さんががんを告知されてから最期の瞬間まで、ずっとカメラで追いかけたというドキュメンタリー映画でありまして、暗いテーマではあるんですが、独特の一種コミカルといいますか、明るいタッチで、泣いて笑ってというような映画でありました。
 この死というものは誰もが避けることのできないことでありまして、特にますます進んでいってしまう少子高齢社会の中で、ターミナルケア、終末期医療ということについても、行政の役割というのはますます重要性が高まってくるのであろうと思います。
 中医協の推定では、2030年までに死亡者数が約40万人増加するであろうというふうに想定しておりまして、看取り先の確保が困難になってくるということでありますが、足立区の年間の死亡者数と、そして日本人の一番の死亡原因であるがんでの年間死亡者数、教えていただきたいと思います。
◎衛生部次長 まず、死亡者数でございます。衛生統計上、全死亡でございますと、平成22年の統計でございますが、総数、平成23年が6,195人、22年が6,043人でございます。
 それから、悪性新生物につきましては、平成22年が1,837名、23年が1,857名でございます。
◆へんみ圭二 委員  大体6,000人強が毎年亡くなって、1,800余人ちょっとの方ががんで亡くなられるということかと思います。
 そのうち、在宅で亡くなられた方の数というのはわかりますか。
◎保健予防課長 平成23年の死亡状況からでございますけれども、がんで1,857人が亡くなられておりまして、197人、10.6%の方が死亡場所として自宅で亡くなられてございます。
◆へんみ圭二 委員  先ほどの中医協の終末期の療養場所に関するアンケートによりますと、自宅で療養したいという方がおよそ40%近く希望しております。その一方で、家族の希望はといいますと13.9%、大分かけ離れた数字となっていますけれども、この乖離の理由というのはどのようにお考えでしょうか。
◎保健予防課長 終末期に住み慣れたまちで生活を送りながら、家族に看取られて死にたいという患者さん本人の希望が一方でございますけれども、特にがんについては医療の関与というのが非常に大きくありますので、家族はその終末期医療を家庭で支えていくところの負担等、そういったところが家族には重い課題というふうに考えて、こういった乖離があるのではないかと推測いたします。
◆へんみ圭二 委員  今おっしゃられたように、介護者の不在、それから患者ご本人の不安というのもあるでしょうし、それから在宅医療サービスの不足といったことも、これからの在宅医療における中では課題になってくるのかなと思いますが、この終末期に近づいていきますと、やはりどんどん介護保険利用される方も多くなってくるのであろうと思います。年間の介護サービスの利用者数、教えていただけますか。
◎介護保険課長 介護サービスの利用者でございますけれども、全体では平成24年11月末の情報でございますが、2万2,299人となっております。
◆へんみ圭二 委員  私もいろいろと勉強不足でありまして、昨年はじめて知ったことでありますけれども、65歳未満、40歳から64歳の第2号被保険者といわれる方でも、この介護サービスを利用できる16の特定疾病の中に末期がんが含まれているということを昨年はじめて知りまして、この第2号被保険者の方々が介護サービスを利用されているのはどれぐらいいらっしゃいますか。
◎介護保険課長 先ほどの人数の内訳の中で、第2号被保険者の方は580名となっております。
◆へんみ圭二 委員  では、その第2号被保険者の方が介護保険の申請をして認定をされるまでの期間、最短で何日か、最長で何日か、そして平均的な日数というのを教えていただきたいのですが。
◎介護保険課長 まず、全体でございますけれども、認定にかかる期間というのが、平成23年度の平均で32日でございます。その中で、認定で最短、最長については、転入時には認定を前保険者の方から引き継ぐ関係もあって確認がとれません。申しわけございませんが、データがございません。
◆へんみ圭二 委員  そうすると、全体的な数字になるけれども、認定を受けるまでは32日平均かかっていますということかと思います。
 私の少し実体験をお話しさせていただきたいと思いますけれども、昨年の4月に父が永眠いたしまして、64歳でありました。胆管がんという非常に難しい部位のがんでしたので、昨年の2月の下旬頃には、医師の方から、治療のしようがない、痛みを和らげる緩和ケアといったことしかできませんということを家族に対して告知がありました。いろいろと悩みましたけれども、本人が自宅に帰りたがっておりましたので、自宅での介護、終末期医療を選択いたしました。
 ちょうど昨年もこの予算特別委員会に私も入っておりましたので、日中はこの予算特別委員会に出ている間は母や姉といった家族に父の介護を頼んで、夜は父の介護を見て、また朝になったら予算特別委員会に出る、こんなような状況であった。
 といいますのも、介護保険の申請を我が家の場合は結果的にしませんでしたし、在宅介護を始めたときには、介護用のベッドもなく、階段やトイレに手すりもないという状態で在宅介護始まりました。最初のうちはまだ普通に歩行も食事もできるんですが、だんだんに腹水もたまって、その腹水がおなかだけではたまり切れずに両足に行って、両足がぱんぱんになり、そうなると起き上がるのも誰かの手が必要ですし、トイレに行くのも誰かが支えなくてはいけないという状態にすぐになりましたから、24時間の介護体制というものが必要でありました。
 先ほど介護認定を受けるまで平均32日という答弁いただきましたけれども、平成23年の厚労省の調査によりますと、末期がんの方が介護保険の申請をして、そして二次判定の出る前に約20%の方が亡くなっております。そしてまた、申請後40日で約3割の方が亡くなっているというのが現状であります。
 自治体によっては、1週間から10日でこの末期がんの方々に認定を出すようにしているというところもあるようですが、足立区でも一日でも早くできないでしょうか。
◎介護保険課長 平成22年に厚労省からの通知もありまして、がんの末期の方につきましては、認定については最優先で行うようにしているところでございます。
◆へんみ圭二 委員  また、がん患者の方が介護保険を利用する際のハードルの一つというのが、認定をするのも生活日常動作というのを基準にしているために、申請時はまだ歩いたり食事ができるということから、要介護1という判定結果が出てしまうこともあるとお聞きしております。
 末期がんの方が最も利用したサービスというのが、ベッドなどの福祉用具を借りるということであります。要介護2以上でないと、介護保険を使って福祉用具を借りることもできないということになっておりますから、主治医の意見書に末期がんと記載があった場合には、要介護2以上とすることはできないでしょうか。
◎介護保険課長 認定におきまして、がん末期の方は全て要介護2以上とするのは、制度的には難しいと思いますが、ただ、不安定な要素が非常に大きいものでございますので、審査会の中ではその状態を勘案し、認定結果を出しているというところでございます。
◆へんみ圭二 委員  末期がんといってもいろいろ人によって症状が違うという部分もあるのかと思いますけれども、すぐに容体が急変していきますから、その区分変更の申請をしている間に急変してしまったということも出てくるかと思いますので、その辺りはよく検討していただきたいと思います。
 そしてまた、私が介護保険を65歳未満であっても使えるよということを教えていただいたのも、医師からではなく、在宅医療に切りかえて、そこの看護師の方に、この状態であったら介護保険を使った方がいいですよということを教えられて、はじめてそこで知ったという状況でありました。
 65歳未満であっても介護保険を使用できるということを、私は勉強不足もありましたけれども、恐らく知らないという方々もたくさんいらっしゃると思いますし、まずこの部分をしっかりとPRしていくとともに、医療機関の方にも、終末期になった場合には患者よりも家族に対して告知があると思いますので、その家族に対して告知をする際に、介護保険も使用することができますと合わせて伝えていった方がいいのではないかなと思いますが、いかがでしょうか。
◎介護保険課長 一般的なPRにつきましては、区の広報ですとか、ホームページの、「国保の手引き」とか「わたしの便利帳」とか、そういったものに介護保険の制度の周知はしておりますけれども、その中でも第2号被保険者の方の周知はなかなか十分ではないと考えておりますので、医療機関の方には、特に医師会にご協力いただきまして、研修会の中でこの第2号被保険者の方の認定を最優先でやっているということをお話しさせていただいておりますけれども、それ以外、なかなか区外の医療機関にまでそういった周知ができていないような部分はございます。
◆へんみ圭二 委員  「老い支度読本」という本がありまして、いろいろと問題があったということですけれども、その「老い支度読本」も50代からの老い支度ということが書かれていましたが、その介護保険の中で第2号被保険者のことについても特に記述もありませんでしたし、そういったところでもしっかりと記載をして周知をしていくということも大切なことではないかなと思います。
 そして、包括支援センターに私も行きました。第2号被保険者ということで介護サービス使った方がいいですよと教えられて行きましたけれども、そこで相談をしたときに、大体3週間はかかりますよと言われたんです。父の病状を見ていまして、3週間かかっていては恐らく間に合わないだろうと、こういう判断もありまして、申請をしませんでしたけれども、先ほど申し上げたように、40歳から64歳という若いうちでの末期がんというのは非常に進行も早いですから、一日でも早く最大限のスピードで認定を行うという体制を整えるとともに、包括支援センターでも、少なくとも1週間10日はかかるけれども、一日でも早く認定をしますよと、こういう体制を整えてそういう姿勢を示していくべきではないかなと思いますが、いかがでしょうか。
◎高齢サービス課長 包括支援センターにつきましては、丁寧な対応を心掛けているつもりでおりますが、改めてそういった部分につきまして周知徹底をしていきたいと考えてございます。
◆へんみ圭二 委員  私が行ったときにも、本当に丁寧に対応はしていただいたんですけれども、現状が、3週間はかかってしまうということだったのかなと思いますので、まずそこの辺りの体制をしっかりと整えていただいて、そして包括支援センターの皆さんとも協力して対応していただきたいなと思います。
◎介護保険課長 補足といいますか、実際の認定の中では、がん末期の方には最優先でやっているというところで、実績的には最短で11日で認定が出ていることもございます。ただ、どうしても主治医の意見書というものが出ないという実態がございますので、介護保険課としましては、それを早急に出していただくように取り組んでまいりたいと思っております。
◎福祉部長 この件につきましては、様々な機関との連携とか協力というのが多分必要なのだろうと考えております。そういったところで、こういった状況の場合には適切に早く対応する体制、これは考えていきたいと考えております。
◆へんみ圭二 委員  是非よろしくお願いしたいと思います。
 私は、父にあこがれましてこの政治の道に進みましたから、親子という関係とともに、子弟関係に近いような部分もありましたし、また男同士ですので、なかなか気恥ずかしいということもあって、仕事の話、政治の話、それ以外の話というのは会話もしなくなっていたなということも思っております。ただ、最期の自宅での介護を決めた1カ月間というのは、父に対しても素直な気持ちでいろいろと話を聞くことも語ることもできましたし、また最期の瞬間まで父の手を取って、いままでありがとうございましたと伝えることもできた、こういう貴重な大切なかけがえのない時間を与えてもらったなというふうに思っております。
 今後、この終末期を自宅で迎えたいという需要がますます高まってくると思いますけれども、自宅での最期の大切な時間を過ごせるようにするためには、やはり十分な介護サービスが必要であろうと思います。
 ターミナルケア、終末期医療ということにおける介護保険の在り方、そしてこれからどのように終末期医療に向き合っていくのかということを最後に福祉部長にお伺いしたいと思います。
◎福祉部長 確かに今お話にございましたように、これから在宅が非常に重要になると、特に介護の分野ではそういうふうに考えております。
 今のお話にございましたような例もですし、様々な方がご自宅でということを望まれる、これも私ども重々承知しております。
 そういったご要望に対応できるような体制を、先ほどもちょっと申し上げましたが、様々な機関との連携協力を強める形でつくっていきたいと考えております。
◆へんみ圭二 委員  是非医療機関、包括支援センター、それから区と、一緒になって連携をして、できるだけの対応をしていただけるようにお願いいたします。
 それでは、がらっと質問を変えますけれども、午前中からおいしい給食についていろいろと質疑がありました。私は、どうしてもおいしい給食というと引っかかってしまう部分もありますけれども、レシピ本が7万7,000冊売れてベストセラーになったということであります。タニタ食堂のレシピ本という時流にうまく乗ってたくさん売れたというのも良かったなと思いますけれども、これもシティプロモーションの成果であるということでありました。
 ただ、そのおいしい給食という事業を紹介していく中でも、あれぐらいの予算をかけたんですよというようなことは書いていないと思いますし、超人シェフで1日に100万円使ったというのは、私はいまだに納得ができない部分がありますが、今それを蒸し返してここでお話してもせんない話でありますし、1点だけ指摘といいますか、質問をさせていただきたいと思います。
 おいしい給食事業でつくられる給食というのは、配膳に非常に時間がかかるんだということを現場の方々からお伺いしました。その給食を教室に持ってきて、それからお皿の上に具材をのせてソースをかけて、また何かやってと、こういうようなことをいろいろやっていくと、通常の給食に比べても配膳に時間がかかってしまって、現場でどうしているのかというと、学校の授業時間を削ったり、掃除の時間を削ったり、こういうことをして対応しているんだということを聞きましたけれども、その辺りはどのようにお考えでしょうか。
◎おいしい給食担当課長 私も何度か学校に実際行きまして、配膳している風景も見ているわけでございますけれども、学校現場からは、特にそういった声は私は聞いておりません。
◆へんみ圭二 委員  多分おいしい給食担当課長には言えないんだと思います。私は何人かの方に実際聞きましたし、確かに食育というのは大事だと思いますけれども、かといって授業時間を削ったりというのは、それは本末転倒ではないかなと思いますし、授業時間削ってまでおいしい給食やって欲しいというような要望も、恐らくないのではないかなと思いますので、なかなか課長が行っても、実際のところ教員の方々は言いにくいということもあるのかもしれませんけれども、その辺りしっかりと調査をしていただいて、より良いものにしていただきたいと思います。
 続いて、昨年の本会議質問で、教育委員会が閉鎖的ではないかと、こんな質問をさせていただきました。
 教育委員会の定例会が開会された後に傍聴を希望しても入れない、こんなことはおかしいのではないかという訴えをしたところ、それは改善されて、良かったなと思いますけれども、まだまだ閉鎖的だなと感じる部分がありまして、区議会事務局長にお伺いしたいのですけれども、区議会のホームページで委員会や本会議といった議事録の公開、どれぐらいのスピードでされているでしょうか。
◎区議会事務局長 委員会の時間にもよりますけれども、早いものですと1週間ぐらい、こういう予算特別委員会だとか長いものは別ですが、おおむね2週間程度で、まず速報版というのをアップさせていただいております。
◆へんみ圭二 委員  各区の区議会のホームページ見ましても、そこまでのスピードでやっているところというのもなかなかありませんから、本当に足立区の区議会事務局の皆さんというのはいろいろと頑張っていただいて、すばらしいなと思いますけれども、教育委員会の議事録は、今何月のものが公開されているでしょうか。
◎教育政策課長 ただいまホームページの方で公開しておりますのは、7月分までとなってございます。
 議事録を作成してホームページに公開していくという事務の流れに、一部問題を抱えておるといったような状況で、私の指導、あるいは進行管理が十分でなく、今そのような状態にとどまっておりますが、体制を整えまして、今鋭意取り組んでいるところでして、先ほどもお昼休みに戻りましたところ、9月分までは公開の決裁が回っておりました。議会のようにはいきませんけれども、せめて1カ月以内にはホームページに公開をしたいと思っております。
 年度内に2月分までの公開ができるように、今鋭意事務を進めているところでございます。
○藤沼壮次 委員長  へんみ委員、残り50秒。
◆へんみ圭二 委員  こういうことというのも、本来であれば、議会側が、議員が指摘をするのではなくて、教育委員の方が指摘をするべきことでもあると思うんです。昨年、教育委員の人たちに対しましても、教育委員会制度は形骸化している中で、どのようなことをやっているのか、こんなような趣旨で質問いたしましたけれども、教育委員からそういうような提案というのは、いままで出たことはないのでしょうか。
○藤沼壮次 委員長  簡明に。
◎教育政策課長 教育委員の皆さんからは、区の教育行政に関する様々なご意見ちょうだいしてございます。前向きに受けとめて、私どもも進めていきたいと考えております。
◆へんみ圭二 委員  以上です。
○藤沼壮次 委員長  次に、共産党から質疑があります。
 針谷委員。
◆針谷みきお 委員  ちょっと午後、1問質問させていただきます。
 統廃合問題については、区が1月の文教委員会に、江北、鹿浜の八つの小中学校を対象とした統廃合計画と施設更新計画を発表しました。統廃合が強行された千寿第五小学校の保護者、地域住民から、違法性が高いということで裁判がいまだに係争中という、区政史上前例のない紛争となった裁判が終了しないうちに次のエリアを発表するということは、区民や子どもをないがしろにするものであり、区教委に対する不信を更に募らせるものでしかないと私は思っております。
 この問題については、また引き続き文教委員会で議論しますが、今回ちょっとお聞きしたいのは、待機児童解消アクション・プラン、これで0歳から5歳までの区内人口が、平成20年から24年の4年間、約1,400人の子どもが増えているということでありますけれども、この1,400人がそのまま小学校に入学するとすれば、少なくとも3、4校の学校が増えるということになるかなと思いますが、いかがでしょうか。
◎学校適正配置担当課長 確かに年齢別では、一部には増の傾向もございます。ただ、14歳までの人口、あるいは児童生徒数を見る限りは、やはり漸減の傾向になっている。過去5年間合わせても、約1,000人ほどの児童生徒数、これは減員ですけれども、減っている傾向にあるということで、若干人口の動態とシンクロしておりませんけれども、実数としてはそういう現状があると認識してございます。
◆針谷みきお 委員  全然私の答弁と関係ない答弁の方が長いよね。
 猪瀬知事が、来年、中学1年生から35人学級実現するということで、文教委員会で報告ありました。約14クラス程度増えるのではないかということがありましたが、各学校の施設状況その他もありますので、実際はどうなるのかというのは不明だという答弁でございました。
 その後、義務教育全てで35人学級が実現される可能性が、猪瀬知事の発言等からすると推測をされます。相当数の学校で教室不足が予測されますけれども、区教委として、人口減少に歯どめをかけるということも必要ですけれども、この35人学級の全校実施ということでの教室不足という問題については、これまでの統廃合計画では40人学級を前提ということでありましたが、これが全学年にわたった場合については、推計はされているのでしょうか。
◎学校適正配置担当課長 これも再三申し上げておりますけれども、平成21年のガイドラインでお示しした最大で小学校60校、中学校29校というのは、35人で15クラスを想定しながら人口推計に基づいた推計値で出した数字でございますので、最大でその数ですから、もっと少ない場合も出てくるということで、十分対応できると認識してございます。
◆針谷みきお 委員  学校をつぶさなければ、現状では足りなくなるという理解でよろしいんですね。
◎学校適正配置担当課長 そうではなくて、子どもの数に合わせて学校数を縮減して、なおかつ施設更新もしていくと、そういう形で適正規模、適正配置事業は今後も平成44年まで、この目標数に近づけるために事業を実施していくと、そういう考えでございます。
◆針谷みきお 委員  委員長、執行機関の答弁というのは、質問に対して答えるべきであって、違う話をすべきでないと思うので、ちょっとこれは今後注意してください。
○藤沼壮次 委員長  私の聞いているところでは、質問事項です。
◆針谷みきお 委員  私の意見ね。最後に、人口減の問題ではいろいろありますけれども、この間私ども、東京においては中央区、文京区、江東区、新宿区などが統廃合計画を凍結、中止をしています。文京区に先日行ってまいりました。
 文京区は、子どもの数がかなり増えているという問題もあるけれども、この35人学級を前提としてやると相当不足になるということを選定して、統廃合計画は撤回しているわけです。
 それで、今後私は、自治基本条例というのもありますので、区民の権利として、説明責任というのがあります。各段階で区民に説明をするという、立案段階、実施段階、評価段階、見直し段階、説明責任ありますので、この適正規模、適正配置の説明会については、一般区民も対象とした説明会をやるべきだと思うのですが、それを求めて質問終わります。
◎学校適正配置担当課長 ご質問の説明会の件でございますけれども、1月に議会報告した以降、まず最初に、地域の鹿浜地区、江北エリアの町会長、自治会長の皆様にお話を申し上げました。その後に対象校8校の開かれた学校づくり協議会、これは地域の皆さんで構成されておりますので、そういった方たちに説明した後、当事者、保護者でございますけれども、今保護者会を継続実施中ということでございますので、説明は十分にしてまいりたいと考えてございます。
○藤沼壮次 委員長  浅子委員。
◆浅子けい子 委員  私は今の針谷委員とは違うので、まずはじめに、今年度から廃止された生きがい奨励金について伺います。
 生きがい奨励金については、高齢者の健康で充実した人生を送る生きがいを奨励するものだと思いますが、どうでしょうか。
◎地域文化課長 この原資を使ってご自分の人生を楽しんでいただければと、そのように思っております。
◆浅子けい子 委員  生きがい奨励金は、少ない年金で暮らす高齢者にとっては、大事な暮らしの一助であり、唯一自由に使えるお金であったりします。
 また、区内のある洋品店では、生きがい奨励金をもらうのは11月、ちょうど秋ものと冬物の入れかえ時期と重なり、生きがい奨励金を使ってもらえると区内商店街の売り上げに直接つながるもので、区内の経済波及効果から考えると重要な施策だと思いますが、どうでしょうか。
◎産業政策課長 実際の生きがい奨励金、高齢者の方お受け取りになって、買い物を商店街に出ているかというと、そこは調査をしてございません。聞くところによりますと、お孫さんなどにあげている例が多いというふうには、うわさでは聞いております。
◆浅子けい子 委員  以前の私たちの調査では、生きがい奨励金、区内共通商品券の中の使われている90数%は、生きがい奨励金で使われていたという調査があります。
 例えば、プレミアム商品券で経済波及効果を測定した奈良県、川越市を例にとってみますと、奈良県では3億円を発行して13億円の経済波及効果があると測定しています。川越市でも、3億円発行して1.7倍の経済波及効果を測定しています。
 この数値を単純に足立区の新年度予算の生きがい奨励金に当てはめると、予算額は約4億円、奈良県に倣えば約4倍の16億円もの経済波及効果があることになります。
 長生きの高齢者を励ますとともに、区内商店の振興に役立つ生きがい奨励金は、もとに戻すべきと私たちは考えますが、どうでしょうか。
◎区長 生きがい奨励金の施策の重要性を必ずしも私ども否定しているものではございません。それ以上に重要な施策があるということで、優先順位の高い方に財源を充当したいという考えのもとで、廃止というふうに当初おっしゃいましたけれども、廃止ではなく減額をさせていただいたということでございます。
◆浅子けい子 委員  優先順位で、生きがい奨励金は下の方になるということでしょうかね。私たちは、生きがい奨励金も大事だし、高齢者のヒブワクチンもどちらも大事だと思います。
 昨日、東京都六建建設事務所が補助135号線の住民説明会を行いました。この路線は、東京都が木密地域不燃化10年プロジェクトの特定整備路線に指定したもので、本木新道の西新井本町四丁目から興野一丁目、尾竹橋通りの本木二丁目まで350mの区間、道路現況の全くない密集地域に幅員16mの道路をつくるというものです。
 説明会に参加した住民からは、燃え広がらないまちというけれども、何だか私たちの家は燃えていい、だけど外には広げないために道路をつくってと言われているみたいだと、そんな感想が寄せられました。
      [「そんな話してなかったよ、昨日は」と呼ぶ者あり]
 感想です。この路線は都の施行ですが、通常、区が施行する場合、1、用地測量が終わって図面ができたら、住民が区役所に来れば自分の土地はどうなるのかの資料を渡す、2、残地補償も行っていますよね。どうでしょうか。
◎街路橋りょう課長 測量が終わった後、図面の閲覧に行きましたら見せてございます。それから、残地補償もやっておるという状況でございます。
◎建設事業調整担当課長 昨日、私が説明会の方に出ておりました。白石委員も小泉委員も出ていらっしゃいましたけれども、冒頭にあった発言のような話は、公式の場では出ておりませんでした。
◆浅子けい子 委員  そこで話が出たというよりは、感想です。ところが、説明会では、測量が終わって図面ができたら自分の家がどうなるのかは、六建事務所が見せるが資料は渡さない、30坪の家で20坪が道路にかかる、残った土地は価値がなくなる。何とかしてくれるのかと質問しても、残地補償は原則的に行わないという東京都の態度。交差点の幅員は16mより広がるのに、何mになるのかというと、既に都市計画決定されていることさえも、それは明らかにしていないと言って、立ち退いた方々の代替地も、綾瀬新橋の都道や他にあるのに区内で僅か14件しかない。これでは住民に足立区から出ていけと言わんばかりです。住民の意向を十分に反映するよう区からも強力に働き掛けていただきたいが、どうでしょうか。
◎建設事業調整担当課長 昨日の説明会で、質疑はたしか5人ぐらいだったかと思います。今浅子委員のおっしゃられた内容は、多分その説明会の後で個別に六建の方とお話をされた内容も含まれていると思います。
 いずれにしましても、住民の声をよく聞いて事業を進めるというのは当然のことでございますので、それに向けて、我々も東京都と一緒に事業を進められるように協力して進めてまいります。
 繰り返しになりますけれども、きちんと住民の声を吸い上げて、我々が吸い上げた分も東京都に届けるといったことで頑張ってまいります。
◆浅子けい子 委員  従来の都市計画道路建設との最大の違いは、10年前と区間を区切って強制執行も含め強力に進めることです。住民を無視した強引な進め方をしないよう都への働き掛けを強く行うことを求めて、次に移ります。
 次に質問するのは、総合交通計画についてです。
 この計画は、短期、中期、長期と分かれていますが、短期の項目については、いまだ実行に移されていない路線がありますが、見通しはどうでしょうか。
◎交通対策課長 短期路線については5年以内に実現するということの中で、直近でいきますと、3月25日に北千住東口からバスが走る、それと25日付で梅島からのバスが、7号ですが、路線変更ということで、着々と5年以内の中で実現に向けて頑張っております。
◆浅子けい子 委員  今お話があったように、北千住西口にできた交通広場からは、3月25日からいよいよ小型路線バスが走行します。荒川区南千住までを走行する路線については、運賃が一律でないことがわかっています。大人でいうと、足立区から荒川区をまたがって乗った場合には200円、荒川区の中だけを乗ったり降りたりした場合には150円、こうした違いはどこから来ているのでしょうか。
◎交通対策課長 バス停周辺の走行環境整備についてはお互い同じです。違う点については、荒川区がバスの購入費の一部を負担しているので、京成の方としては150円という料金設定をしております。
◆浅子けい子 委員  荒川区では、区がバス車両の購入のお金を支援しているということなんですね。そういうときにも、シルバーパスというのは使えるのですか。
◎交通対策課長 シルバーパスにつきましては、運賃補助をしていない場合についてはシルバーパスは使えますので、荒川についても運賃に対しては補助していませんので、今回使えるような状況の中で運行しております。
◆浅子けい子 委員  区がバス会社に支援をしているので、それを受けてバス会社も荒川区は乗降客にサービスを提供する、それが運賃にあらわれている。足立区はどうかといえば、停留所の今おっしゃった環境整備というところにしかお金を使っていないと。だから、新しい路線を新設するにもバス会社にお伺いを立てるという立場になっています。バス会社は、もうけが上がる見込みがなければ、そういうコースにはバスを走らせない。
 例えば、谷中、大谷田付近を走行するといっている綾瀬駅から亀有駅のバス路線、新設ですよね。あれ、もうできますよという話もあったのですが、いまだ進んでいない。それは何でなのでしょうか。
◎交通対策課長 それぞれのバス事業者の中で、今現在、採算性等の中で検討中でございます。足立区としましては、関連するバス業者については5年以内の実現に向けて日々強く要望しているところでございます。
◆浅子けい子 委員  採算性という問題があるということですよね。利益が上がらなければ、運行本数を減らしたり、廃止したり、バス会社の気持ち次第というかな、采配次第というようなことになっているんだと思います。
 これでは、区民の交通権を守ることはできないと思います。きめ細やか交通サービスの実現を目指してつくられたと言われる総合交通計画も、絵にかいたもちになってしまうのではないでしょうか。
 真にこの総合交通計画を実行していくためには、利益優先ではなくて、公共という立場に立って、区民の交通権をしっかりと保障する、そういう立場に立つ区の役割が重要だと思いますが、どうでしょうか。
◎都市建設部長 これまでもコミュニティバスの運行につきましては、区は走行環境整備、運行に関してはバス事業者という役割分担でやってまいりました。これからもその姿勢は維持しながら、お互いに知恵を出し合いながら、この路線ならば客が乗るんじゃないかと、そういう情報交換しながら、知恵を出し合いながら、従来の方針で進めてまいりたいと考えております。
◆浅子けい子 委員  今回の総合交通計画という中には、高齢者の足の確保をするとか、そういう福祉的な面も含まれているわけですよ。そういう点では、会社の利益、区の立場、それだけではなくて、区民のそういうニーズをきちっと取り上げるということが、今度の交通計画では必要なことなんだと私は思っています。
 バス会社は民間ですから、利益を上げなければ経営は成り立たない。ですから、車両の総数を変えずに路線を廃止したり、新設したり、やりくりしているのではないでしょうか。
◎交通対策課長 我々としましては、この交通計画つくる中ではバス会社も入っております。その中で、交通不便地域の解消、これを目指しまして短期、中期、長期といっていますので、そういう中では、通常バスについては全て事業者持ちということです。ただ、足立区については、総合環境、要はバス停周辺についてはお金を出すということで、いままでこれでやってきましたので、こういう方向の中で今後も続けたいと考えております。
◆浅子けい子 委員  今までやってきたと。しかし、そこを荒川区のように、運賃に支援をするのではなくて、車両を購入する、そこに支援をするということもできないわけじゃないわけですよね。
○藤沼壮次 委員長  残り1分です。
◆浅子けい子 委員  改めて、区が車両購入に支援をする考えはないか伺います。
◎交通対策課長 区としては、そういう考えはありません。やはりバスを入れていただいた以上、地域の皆さんが乗ってもらう、それによってバスの本数も増えると思いますので、そういう中で地域の皆さんが一人でも二人でも乗ってもらうことを望んでおります。
◆浅子けい子 委員  一人でも二人でもと言いますけれども、少なくなれば廃止しちゃうんじゃないですか。乗りたくても乗れないんですよ。
 次に、足立区では、貴重な緑の財産として、樹木、樹林を保護するため、要件に合ったものを保存樹木、樹林に指定しています。そして、維持管理等の費用の一部を助成していますが、剪定の助成は5年に1回と期間があいています。そして、大変に繁茂してしまうということがありますので……
○藤沼壮次 委員長  時間です。
◆浅子けい子 委員  是非この期間、3年に1回のように剪定の助成を短くするように求めて終わります。
○藤沼壮次 委員長  次に、公明党から質疑があります。
 あかし委員。
      [委員長退席、渕上隆副委員長着席]
◆あかし幸子 委員  公明党のあかしでございます。よろしくどうぞお願いいたします。
 はじめに、ちょっと款は違うのですが、前回のときの質問の答弁がちょっと私の方で理解できないところがありましたので、もう一度聞きたいのですが、予算書の106ページの15番の心身障がい者の就労促進事業、これはどのようなところに使われているのでしょうかという質問に対してなんですけれども、もう一度お聞きしたいと思います。
◎障がい福祉課長 106ページ、15番の心身障がい者の就労促進事業は、視覚障がい者の就労機会の提供として、高齢者を対象とした視覚障がい者の、事実上これはマッサージ事業が主なものでございます。
◆あかし幸子 委員  わかりました。ちょっと不明な点を先に処理させていただいて、はじめに、あらましの46ページに載っておりますけれども、あだち若者サポートステーション事業、そこに2,500万円ほどついております。あだちサポートステーション、就労決定率というのは、非常にいいメニューをたくさんつくっているところでもありますけれども、この中のメニューの一つに、あだち仕事道場というのがあります。これ、どのような中身なのか教えていただきたいのですけれども。
◎就労支援課長 国でいう中間的就労といいますか、一般賃金、時間給今850円になっていますけれども、それをとれない、就労訓練もできないという、その中間にある訓練をさせてもらっていまして、今現在、関原のスーパーと本木南の靴製造業のところに、NPOのスタッフがリーダーとなって行きまして、ニート、フリーターの訓練生が一緒になって作業しながら、コミュニケーション能力とか仕事のスピードを上げるとか、いろいろなことでスキルアップしているところでございます。
◆あかし幸子 委員  働くことに自信や経験のない訓練生というふうにお聞きしておりますけれども、一度以上は仕事にトライしたことのある人というふうに考えていいのでしょうか。
◎就労支援課長 この訓練は、あだち若者サポートステーションのメニューの一つでございまして、例えばボランティアから始まって、いろいろなセミナーを受けながら、一つのコースとしてこれがございます。
 中には、今あかし委員おっしゃったように働いたこともある子どももいますけれども、全く就労したことない、そういう子どももいらっしゃいます。
◆あかし幸子 委員  私もちょっと、地域にある企業さんが、スーパーさんにしても靴製造会社にしても地域の中にあるものですから、行って、どのような状況なのかとお伺いいたしました。
 社長さんは、本当によくやってくれていて、特に支援員と一緒になって周囲とコミュニケーションとりながらやってくれていて、逆に自分のところのスタッフよりもまじめに働いてくれて非常にありがたいというようなお話がありましたし、また違うところのスーパーにおいては、スタッフの方から、自分たちがちょっと嫌だなと思う仕事をしっかりとやってくださっていて、その方たちが来ない日なんかは、仕事が逆にたまってしまって大変なんですよなどというお話をいただいたりして、目に見えないところでもありますけれども、大事なところなんだなというのを改めて認識したということです。
 どうも区長がそちらに行ってくださったというようなお話を聞いたのですけれども、どのような感想を抱かれたでしょうか。
◎区長 2カ所見させていただきました。気持ちがあっても、なかなか人と交わりながら仕事をするだけの自信が持てないという若い人たちに、本当にサポステのリーダーたちが寄り添ってくれて、ただ、ここまでしないと就労に結びつかないんだなということを考えて、更にこうしたきめの細かい、寄り添っていくという支援が今後必要なんだなということで、改めて実感して帰ってまいりました。
◆あかし幸子 委員  そうですよね。言い方悪いですけれども、一筋縄ではいかない方たちも丁寧にやってくださっている。だけど、これが結びついていくような社会になっていかないといけないのかなということを、このスタッフの方に、ああいう人たちも社会の中で働けるように頑張ってくださいねと逆に言われてしまったので、大事な事業というのは改めて私も昨日感じてきたのですが、今二つの事業所さんしかやっていないですけれども、今後についてはどのような方向性で考えていますか。
◎就労支援課長 今国の方では、生活支援戦略というものを立ち上げまして、生活困窮者に対する支援等を考えている模様ですが、私ども、この仕事道場、もともとは若者の就労支援の一環として現場の訓練を考えたことでしたが、現在2カ所でやっておりますが、これ実は平成21年度からやっておりまして、総計60人の方が参加しまして、そのうち半数近くの29人が就労決定しているという非常に決定率の仕事もございますので、来年度25年度はもう一組増員しまして、3セットでこの事業を回していく考えでおります。
◆あかし幸子 委員  ありがとうございます。本当に地味な仕事ですけれども、しっかりとまた続けていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
 続きまして、予算書144ページに、交通施設の整備改善事業3,558万4,000円ですか、上がっておりました。
 この中というのは、自転車走行環境の社会実験が昨年の10月でしょうか、行われて、昨日はくぼた委員が竹の塚の話をしておりました。私は、地元であります西新井のさくら参道のところのお話を聞きたいのですけれども、このさくら参道の社会実験後についてはどのようになっているのか、どのように考えていらっしゃるのかお聞きしたいのですけれども。
◎交通対策課長 社会実験中は、歩行者、自転車がそれぞれのレーンを守って走っていました。終わった後については、やはり前と同じような状況に戻ったということでございます。
◆あかし幸子 委員  それを見ると、やっぱりちゃんとやった方がいいんだなというのがデータ見てもわかりますけれども、今後についてはそれをどのように考えていらっしゃるのか。
◎交通対策課長 所轄の西新井警察、それと周辺の小学校さんからも、地域住民の声が多いよと、今後、所轄警察さんと協議しながら、できれば、新年度予算入れていますので、今年の秋を目途に整備を進めたいと考えております。
◆あかし幸子 委員  あらましの18ページのところには、きめ細やかな交通サービスの実現ということで、このさくら参道についての予算がついているようですけれども、これ幾ら。
◎交通対策課長 2,500万円ほど計上しております。
◆あかし幸子 委員  400mのところにガードレールをつけてということですから、同じ長さのものをつけるということなのでしょうか。
◎交通対策課長 社会実験のときにつきましても、店舗の前についてはところどころあけていますので、それを基本としながら、材質等も含めまして、今後警察と協議するということで考えております。
◆あかし幸子 委員  社会実験したのは、確かに南側だけですけれども、あそこは道が広くて、右側というか、北側も同じぐらいの道広があるんですね。今度そのままにしておくと、北側に移っていってというふうなことが考えられると思いますが、やるのであれば、対面している北と南、両方にやった方が効果的じゃないのかなと思いますが、いかがでしょうか。
◎交通対策課長 北側と南では若干条件が違いまして、南については、マンションの壁面後退、その分が広い部分があります。まず南側をやってみて、その状況を踏まえて、北側も今後検討ということで考えたいと思います。
◆あかし幸子 委員  予算が2,500万円かかるので、両方やったらどのぐらいなるか大体わかるのであんまり強くは言えませんが、やはり安全とか、せっかくやったからにもちゃんとやっていただきたいという思いがありますので、その辺はお願いしたいと思います。
 さくら参道とは別ですけれども、最近、自転車の事故が非常に多くて、この前大阪だったと思いますけれども、自転車同士でぶつかったために一人の方が亡くなったという事故もありました。一人はお医者さんで、一人は学校の先生でということだったかと思いますが、そうやって日を追うごとに自転車の事故というものが多くなっていますけれども、他区においては、自転車事故の防止を目指して、特に商店街などでの自転車と歩行者の接触事故を防ぐために、自転車から降りて、商店街だからだと思いますけれども、押し歩き運動を展開しているという、これ大田区ですけれども、あるんですね。私も若い頃あの辺に住んでいたので、あの辺だったら押し歩きしないと危ないなと思ってしまうんですけれども、このように押し歩き運動を展開しながら、なおかつ意識の啓発をするために声掛け運動であったり、垂れ幕、またポスターの掲示などに徹底して取り組んでいる。それによってかなり接触も少なくなってきたという声を聞きました。
 こういったいい取り組みを当区でも取り入れた方がいいんじゃないかなと思いますが、私がいつも思うのは、梅島の駅前の商店街ですね。以前に比べたら、自転車がガードレール側に寄っているということはなくなってはいますが、時間によっては非常に接触に近い状態というのが見受けられますけれども、こういった取り組みを是非やっていただきたいと思いますが、いかがですかね。
◎産業振興課長 商店街は、安心・安全なまちづくりということで各商店街でいろいろ取り組んでございます。
 例えば商店街の一声運動ということであれば、商店街、商連としましても、協力体制でいらっしゃると存じます。
◆あかし幸子 委員  是非そういうどこかのいいところを見習って、またうちの凄いところは、そこにプラスアルファの何かのことをやってくれるだろうと思っていますので、是非お願いしたいと思います。
 次に、木密地域のまちづくりについてお伺いいたします。
 あらましの62ページ、補助138号線、その2工区、関原の地域ですけれども、これは本会議でも質問いたしましたけれども、その2工区については未着手の状態であります。
 ここに事業費360万円が計上されております。これはどういったものに使われるのでしょうか。
◎街路橋りょう課長 事業認可に要する事務の費用でございます。
◆あかし幸子 委員  これはこれからやるというふうに本会議でも答弁があったのですが、完成予定とスケジュールというのはどのような形になっているでしょうか。
◎街路橋りょう課長 来年度、事業認可の作業をしまして、その次の年から用地買収という形でございます。その2につきましては、事業終了については平成33年度という予定でございます。
◆あかし幸子 委員  本会議で言ったことですけれども、木造地域の不燃化10年プロジェクト、不燃化特区について質問いたしまして、不燃化領域率70%という課題はかなりハードルが高いわけですが、その2工区をコア事業とした周辺地域を区として東京都と協議をしていくという答弁がありましたけれども、その地域においても不燃化促進事業の導入についてはどのように考えているのでしょうか。
◎密集地域整備課長 その2工区につきましては、現道のないところに道路建設を行うということで、不燃化促進事業の需要も、それから効果についても、極めて高いものと考えております。
 延焼遮断ですとか、避難路の早期実現ということで、不燃化促進事業の導入をしてまいります。
◆あかし幸子 委員  是非そうしてください。狭いところを切り開いていくのは大変な事業だと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。
 次に、区は復興税を活用した防災・減災の事業に取り組み、災害に強いまちづくりを進めていくということで、このあらましの9ページの中にもありますけれども、一方で、災害に強いまちにしていくには、そういった建物をやっていくということもありますけれども、片やソフト面においては、災害時に強いまちにしていくということにおいては、そこに住む住民の共助というのが不可欠なものだと思います。
 それにおいては、町会の力というものをかりなければならないわけですけれども、地域の課題に住民同士で取り組む、コミュニティを核とした町会の在り方というのは、新たなまちづくりにおいては大切なものだと思います。
 ちょうど先日、関原一丁目に、防災街区事業といいますか、それによってマンションができました。ちょうど車で通っておりましたら竣工式で、ちょっとお聞かせいただいたのですが、こういったチラシがあるんですね。町会・自治会への加入ということで、この小さな差に大きな安心がありますと。入っているのといないでこんなに違うんですよというような、わかりやすいチラシ、たまたまいただいたものでありますが、こういったものはどこに置いてあるものなんですかね。
◎地域調整課長 区民事務所ですとか、または町会長が町会・自治会の加入率促進のために入っていないお宅に回るときとか、そういうところで使えるということで置いてあります。
◆あかし幸子 委員  このマンションの凄いところは、マンションの町会加入率は戸建てよりもはるかに少ないと聞いていますけれども、この新たに建ったマンションは、全世帯が地元町会に加入するということを入る段階で決めてあるということなんですね。
 どんな方法で、全世帯が地元町会に加入するように進めることができたのか、ちょっと教えていただきたいのですけれども。
◎密集地域整備課長 防災街区整備事業としてこのマンションをつくったのですけれども、都の認可を受けて民間事業者による個人施工ということで、ここに住んでいた、あるいはそこに土地をお持ちの方の全てをまとめて、周辺環境も含めてその一つとしてマンションを建設しました。
 そういう一環の中で、関原一丁目のまちづくりの中でもともと協議会がございまして、協議会の中にも事業者の方に入ってきていただきまして、いろいろとご要望ですとか、地元との防災の関係も含めて協議をしながら進めてきた経過がございます。
 その中で、その協議会のメンバーでございます町会の役員さん、会長さん、副会長さんの方から直接事業者の方に、町会加入をして一緒にまちのお祭りですとか、防災ですとか含めて活動をしてもらいたいという要請がありまして、それを受けて、事業者の方が不動産の重要事項説明がございます。その中に記載をしまして、それで入居者全員はそれを合意した上で入ってくるという形がとれました。
◆あかし幸子 委員  ただ単に、丸ごとマンションごと町会に入れていいですねと私も簡単に言っちゃったんですけれども、そこにはそういった地元の方たちの協議会とかいろいろなものが加味されてこのような運びになったと思いますが、そういった重要事項に盛り込まれていれば、入る段階で納得して入るわけですから、逆にスムーズにいくのかなという気がします。
 こういった情報を、今回は関原の協議会の方たちがうまくコラボできちゃったということもありますけれども、今後においては、これからますますマンションというのは建ってくると思うんですね。そういった建てるときに、しっかりとそういう情報が入っていると、今回のようないいケースが生まれるのではないかと思いますけれども、そういった区が持っている情報、地元にこれから建てようという方であったり、地元の方にだったり、上手に情報を流していくことが大事だと思いますが、何かいい方法というのはあるのでしょうか。
◎開発指導課長 建築時におけます町会加入に対する啓発につきましては、これまでも環境整備基準による指導、窓口でのチラシ配布など、機を捉えて働き掛けを行ってまいりました。
 現時点では、建築時の段階における事業者への協力依頼という形で、今後も同様なやり方で進めていきたいと思いますが、町会への加入の義務化につきましては、どのような方策が有効か、可能性も含めまして、今後、関係所管と検討させていただきたいなと思います。
◆あかし幸子 委員  しっかりと検討していただいて、町会・自治会の加入率というのが貴重な絆づくりのポイントでもありますので、速やかにそういったことができるようにお願いしたいなと思います。
 続きまして、認知症グループの防災についてお伺いをいたします。
 先日、長崎の認知症グループホームで4人が亡くなるという痛ましい事件がありました。こういった事故は多いわけですけれども、グループホームというのは、ご存じのように、小さな建物の中に家庭的な雰囲気を持って認知症の方が一緒に生活をするということですから、生活の場だけに火災のリスクも高いのだろうと思います。
 この予算書を見ますと、60ページのところに東京都からの助成ではありますけれども、認知症高齢者グループ整備補助事業というのが4,000万円ほど上がっております。これは幾つのグループホームに対する助成金になるのか。
 また、グループホームを建てるにおいては、一定程度のお金が要るわけですけれども、こういった場合は区の補助金というのはそこに上乗せをして出すものか、状況によるかと思いますが、どうなのでしょうか。
◎介護保険課長 こちらの補助金は、グループホームとしては1カ所です。ただ、ユニットとしては2ユニットになります。それに対する補助金でございまして、これは東京都の補助でありまして、区が加算しているものではございません。
◆あかし幸子 委員  こういうグループホームのときは、条件があって区からも補助金を出すんですか。
◎介護保険課長 言い方あれですけれども、区としてもちろん補助要綱で出しますけれども、それは前提として東京都の補助をそこに当て込んでおりますので、10分の10という考え方で補助を出しております。
◆あかし幸子 委員  我が区の中には30近くのグループホームがあって、この前地域推進部会のところでも出ておりましたけれども、全てがスプリンクラーはついているというお答えでした。
 ただ、幾らスプリンクラーがついていたとしても、そこには1ユニット9人、大体2ユニットですから、18人ぐらいの利用者さんがいらっしゃるわけですけれども、1ユニットに対して一人の夜勤と、夜勤体制が問題なのだろうなと思いますが、実際は、聞くところによりますと、2ユニットあっても一人しかいないようなところもあると。
 その辺の実態は、本来ならば1ユニットに対して一人ですから、2ユニットであれば二人という体制であるはずですが、その辺の実態調査ということは、どういう実態調査かわかりませんけれども、どうでしょうか。
◎介護保険課長 実態としては、確かに1ユニット一人ということですが、ただ、2ユニットまでは安全性があればお一人でいいということになっていますので、基準上はそういった状態です。
 なので、ほとんどのグループホームが1名体制で夜勤をやっているという形になります。
◆あかし幸子 委員  これはある程度任されているところがあるので、本来2ユニットが望ましいということであっても、現状的には一人ということで、一人ではいざ何かあったときに初期消火もできない、また誘導もできないという状況があるわけですけれども、そういった場合、日頃から工夫した防災訓練であったり、地域住民が駆けつけてくれるような、日頃からの協力体制というのは絶対なくてはならない。
 大体どちらかというと、民家の中にぽつんとあるというのが常態化しておりますので、その辺は、訓練であったり、地域との連携というのはちゃんとできているというふうに区ではつかんでいるんですかね。
◎介護保険課長 それぞれのグループホームの運営に当たりましては、運営協議会というものを地域で持っておりまして、特に火災の事件がありまして、そういったことが非常に話題になって、地域の方の連携をより一層強化しているというところでございます。
◆あかし幸子 委員  こうやってどんどん起きてきているので、意識的に高くなっていると思いますが、この前ちょっとテレビ見ておりましたら、札幌市の消防局が、そういったことが頻繁に起きてきているので、防災チェック表というのをつくってそれを配布しているということが出ておりました。
 恐らく意識的に高くなっているところなので、そういった何かは工夫していると思いますけれども、そういったものがちゃんとあってチェックをされているのかどうか。そういったことも連絡協議会の中でやっていくなり、また、つくるということも消防の方と話をしてということもあろうかと思いますが、そういった考えはどうですか。
◎介護保険課長 防災のチェック表につきましては、ちょっと私も今知る限りではございませんが、グループホームは、全てのグループホームの加盟している連絡協議会というものを区内でつくっておりますので、そこでちょっと課題として投げさせていただきたいと考えております。
◆あかし幸子 委員  グループホーム、最近はお泊まりデーも非常に増えてきておりますので、そういったところも実態調査、並びに夜間の体制がどうなっているか細かく見ていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 次に、待機児童対策でお聞きしたいと思います。
 代表質問の中で、保育園に入園させたい保護者の相談に、ニーズに合った保育情報を紹介する専門の相談員が子育てサロンに出向いて、気軽に相談を受けるようにしてはどうかという提案に対して、相談は8月から9月に多くなる傾向があるので取り組んでいきたいというご回答をいただきましたけれども、先日テレビにも出ておりました。認可保育園をつくれというようなことが報道されまして、私のところにある認証保育所にお二人のお子さんを預けているお母さんから、あれはおかしいと。確かに認可も必要かもしれないけれども、考え方によっては、自分みたいにご夫婦で働いているので所得がそこそこある場合、どちらかというと認証保育所に二人預けた方が安くなるということもあるので、一方的な言い方であおるのはやめてもらいたいという抗議の電話だったんですね。
 そのときに、足立区はそれ以外にいろいろなことをやっていると聞いていますし、私たちもいろいろなものを見たときに、小規模保育であったり、認証保育所どんどんできていたり、保育ママがグループ保育化しているということで、他区に比べてやっているように思うんですけれども、これから先何かありますかという質問がありましたので、ちょうど本会議終わったばかりで、子育てサロンのところに早目に情報提供することでお母さん方の安心感につながればと質問したんですよと言ったら、だったら図書館なんかにもお子さん連れて読み聞かせがあったり、また保健センターでも読み聞かせに行ったりする。また、健診で多くのお母さん方が集まってくる。そういったときにも、異口同音に、どうするのと、もうそろそろ働きに出るの、保育園どうなのという話がいっぱい出てくると。そういったときにタイミングよく話があったならば、いろいろなことを安心して見ていられるのではないだろうかとその方から言われて、ああ、そうかと。子育ても私も終わってしまっているものですから、確かに3歳児健診であったり3カ月健診であったり、また、そういう読み聞かせの場所というのはなかなか行く機会がないものですから、そういったことも考えてみてはいかがかと思いますが、いかがでしょうか。
◎保育課長 保育計画課長がきょうは出席していませんので、私の方からお答えさせていただきます。
 先ほど委員からもお話がありましたように、子育てサロンも含めて、様々なそういったご要望がある機会、どういった形で効果的に広報、PRすることによって待機児が減っていくか、いろいろなご意見に耳を傾けながら今後も考えていきたいと考えております。
◆あかし幸子 委員  どうぞ積極的に取り組んでいただきたいと思います。
 それと、足立区は、この平成26年度までに特別養護老人ホーム1,000床、老人保健施設500床強ですか、建てるということになっています。
 待機者が3,000、4,000という高齢化の時代ですから、これは早急にやろうということはわかるのですが、建物を建てたら、それだけではなくて、当然そこに介護職員という方たちを集めなければいけないんです。1,500床ものベッドをつくって、介護の職員はどの程度増やさなければいけないと概算していますか。
◎高齢サービス課長 大体、100床の特別養護老人ホームに介護職等々含めて大体同じぐらいの人数の方、正規、非正規含めまして必要だということですから、大体同じぐらいの人数の介護職が必要であると思っております。
◆あかし幸子 委員  そのとおりだと思います。ベッド数が100であっても、そこには必ず特養とか老健というのはデイサービスつくったり、また特養ですと、軽費老人ケアをつくったり、居宅があったりとするわけですから、100対100みたいな人数になってくると思います。その数たるや、この3年間で1,500人ぐらいの雇用をしていかなきゃいけない。
 雇用が広がるというのは非常にありがたいことですが、片や一方で、量産すると当然質の問題というのが出てくるんです。その辺のことは、民間だけに任せておいていいのかなという思いがしますが、その辺はどうなんでしょうか。
◎高齢サービス課長 第一義的には、やはり事業者の方がきちんとやるべきだろうとは考えてございますが、我々も、当然、良質なサービスを確保するという意味では、フォローアップ研修等々を通じて、そういった介護職員の育成に努めてまいりたいと考えてございます。
◆あかし幸子 委員  あらゆる角度からやっていくということが大事で、また、そこに1,500名の雇用が広がるというのは、税金も入ってくると期待はしたいわけですけれども、定着をしていっていただくと。この足立の中でしっかり働いて、足立の中でしっかり税を納めていただくということを持っていないと見えなくなってしまう。
 本当に介護の世界というのは、3年ととどまる人がいないというところですから、やはり定着するということが大事になってきます。ですから、しっかりと雇用の成長分野として定着ということを考えていただきたい。これは高齢サービス課の問題じゃなくて、いろいろな政策的なところもあろうかと思います。
 あるところでは、介護のオリンピックというのをやったりしているんです。ご存じですか、課長。
◎介護保険課長 承知しておりません。
◆あかし幸子 委員  2年に1回ぐらいだったと思いますけれども、技能を争う介護のオリンピックというのをやっておりまして、言うならば体位交換一つにしても、利用者さんに負担をかけない介護の在り方とか、その道のプロたちは考えるわけで、そういったものがあったり、また、介護まつりとして、自分たちの持てる思いを発表する場所とかやっている自治体もありますから、そういった意味では、足立はこれだけの雇用が広がって、介護職員が非常に生き生きと働いていますよというような取り組みの、区が応援団になっていただくようにお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎介護保険課長 各法人でも、複数の事業所が中で介護サービスの向上に向けていろいろ取り組んでいることを発表し合って競い合うということもやっておりますので、区としても、そういったものをどんなふうにできるかということを今後考えていきたいと思います。
◆あかし幸子 委員  お願いいたします。
 それで、私は再三、介護保険課長はまたかと思われるかもしれませんけれども、元気応援ポイント事業、これは私も地域を歩いていて、介護保険がどんどん上がっていって払うだけで、払うだけなのに何とも腹立たしいとよく怒られてしまうのですけれども、元気な証拠だからとなだめるんですが、元気な高齢者にとってみると、私は介護保険使わずにぴんぴんころりでいくんだとか言いながら、話の中で、必ずこの元気応援ポイント事業のことをお話をするのですが、ここのあらましの100ページにも載っております。
 ただ、これ5年たつんですけれど、予算も少ない。600万円が60万円削減して540万円になっちゃっているんです。これはなぜなんですか。
◎介護保険課長 これは活動交付金の交付の決算額に合わせて予算化したというものでございます。
◆あかし幸子 委員  この辺が、別に予算が高ければいいという問題じゃないとは思いますが、この登録に対しての目標、そして登録していても実際にボランティアに参加しない人、大体参加する方が6、7割ですから、3、4割は参加していないというこの実態。だから、事業がべたーっとしたりしていませんかね。べたーっという言い方はちょっとあれかもしれない。動きがない、活性化されていかないという感じがしますが、どうですか。
◎介護保険課長 毎年、アンケートを活動されている方にしています。その中で、自分が希望するボランティア活動が、例えば施設であれば施設が近所にないというお声がありまして、区としましては、施設で希望されているボランティアと利用者の方のマッチングというのが大事だと思っているので、そこを今後どういうふうにやればいいかということで検討しております。
 現在、ホームページで、それぞれの施設でどんなボランティアをして欲しいかということをホームページ上で紹介するような形で、少し改善を図っているところでございます。
◆あかし幸子 委員  本会議のときには、NPOの活力というのをお借りしてはどうかという話もしました。この辺がある意味では介護保険の隠れた部分の事業でありますので、表立ってできる事業ではないことはわかりますが、これは表裏一体で、介護保険はなくてはならない事業、お使いになってみてはじめて良さがわかる事業であっても、それを支える側の事業ということもしっかり育てていかなければいけないと思うんです。そういった意味では、目標をしっかり持つと。
 これ登録目標というのは、どこまでというふうに思っていらっしゃるのですか。さっきもちょっと言ったかな。
◎介護保険課長 現在の目標は、既に高齢者の方の1%を超えましたので、今は2,000人の登録を目標に事業を進めているというところでございます。
◆あかし幸子 委員  登録2,000人として、実地に動く人は何人ですか。
◎介護保険課長 目標2,000人で、現在登録している方が1,600を超えて1,650人ぐらいおります。そのうち7割ぐらいの方は活動しているという状況でございます。
◆あかし幸子 委員  目標は高ければいいというものじゃないですけれど、意気込みに数字としてはあらわれてくるような気がするんです。
 今回、孤立ゼロプロジェクトに参加しても給付がつけられるとどこかで書いていたような気がするのですが、そうですか。
◎介護保険課長 元気応援ポイントで考えておりますのは、例えばあんしんネットワークでのあんしん協力員のような形で活動が具体的に確認できるものについては、地域での個別的な援助についても加算対象にするということで事業をかえさせていただいているところでございます。
◆あかし幸子 委員  孤立ゼロのプロジェクトに参加したからそれがつけられるということではないということですね。
◎絆づくり担当課長 孤立ゼロの活動、寄り添い支援と申しておりますけれども、枠組みといたしましては、あんしんネットワークの枠組みと同じで、地域包括支援センターのコーディネートなどをお願いした上で活動するということでございますので、元気応援ポイント事業に一緒にやれるのではないかということで、今実務レベルでは打ち合わせをしているところでございます。
 今後詳細がまとまりましたら、きちんとご報告させていただきたいと思います。
◆あかし幸子 委員  私も、これはいいことだなと思うんですね。この前このことをもっと広げていったらどうかという質問に対しては、地域に貢献するボランティア事業に参加した場合のみにポイントをつけるので、自分の健康のために健診に行ったり、介護予防事業に行ったりと、選定した事業のところに行ってもポイントつけたらどうかという質問に対して、ポイントをつける考えはありませんという答弁だったんですね。
 そういう意味では、自分の健康を自分で守るということは大事なんですけれども、そのためにいろいろなところに出ていって活動するということと同時に、自分も高めていくということを目標にやっているわけですが、鹿児島県では、元気度アップポイント事業ということで、非常に物の見方を広くしていて、健診や認知症予防教室に参加してもポイント対象にしているんですよ、県あげて。特に徳之島では、3割の方が登録して楽しんでポイントを貯めていると。
 だから、物の考え方だと思うんですね。確実にかたくかたくやろうとするのか、もうちょっと楽しんでやっていただこうとするかによって考え方が違ってくると思いますので、今後、そういったことも考えた上でやっていただけるとありがたいと思います。
 最後になりますけれども、区立公園の防災対策設備設置、あらましの9ページに、七つの重点の中にありましたよね。事業費総額が1億6,000万円、これは全額復興税の充当ということで、災害時1次避難所50カ所のうち、平成25年度では10カ所、その中には関原公園が入っておりました。小さな公園ですけれども、そばにあって活用的には非常に活用度の高い公園なんですね。
 それで、この10カ所の選定した優先度の理由というのはどういったことか、50あるうちの10カ所を先にやろうとした理由を教えていただきたい。
◎みどり推進課長 周辺の道路の下水道が耐震化されていないと防災トイレを設置しても使えないということと、1次避難場所に近い等々で10カ所を選定させていただきました。
 50カ所につきましては、区内にある程度均等に配置したいと考えております。
◆あかし幸子 委員  第1次避難所の50カ所は、まだ下水道の耐震化がされていないところはあるのですか。
◎みどり推進課長 ただいま避難所のそばについては、平成25年度までにほとんどのところが下水道の耐震化を行う予定でございます。
◆あかし幸子 委員  わかりました。これは最終的に50カ所やりますけれども、この工事というのはどのぐらいかかって、その間は公園を使えないような状態になるのですか。
◎みどり推進課長 なるべく影響がないところを選定しておりますので、全面的に閉鎖はありませんが、若干利用には影響が出てくると思います。
 あと工期につきましては、今算定しておりますが、夏からかけて、半年はかからないと思いますけれども、今工期を選定しているところでございます。
○渕上隆 副委員長  残り30秒です。
◆あかし幸子 委員  看板も当然設置するということで、今東綾瀬公園で、非常用トイレということで大型の看板が出て、どういったものがここにありますよというインフォメーションだと思いますけれども、いざというときにこれを誰が設置して、これはいざというとき使わなきゃいけないので、点検というのは当然できているんですよね。
○渕上隆 副委員長  時間がないので、簡明にお願いします。
◎みどり推進課長 点検の体制も今検討してございますし、ソフト面でも、1次避難場所の組織等々を主体に考えてございます。
◆あかし幸子 委員  ありがとうございました。
○渕上隆 副委員長  この際、審査の都合により暫時休憩いたします。
         午後2時25分休憩
         午後2時45分再開
○藤沼壮次 委員長  休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
 自由民主党から質疑があります。
 吉岡委員。
◆吉岡茂 委員  皆さんこんにちは。自由民主党の吉岡でございます。今下から駆け上がってきたら、まだ息が苦しくて、ちょっと声にならない状況ですけれども、早速質問に入らせていただきます。
 きょうは、まず温かい話といいますか、ほっとする話をはじめにさせていただきたいと思います。
 私、こんなわがままな性格ながらも、友達には大変恵まれておりまして、友人は決して少ない方ではないだろうと、こんなふうに思う中、いつだっけ、去年の夏頃だったでしょうか、今越谷にいる中学のときの同級生がおりまして、その前に、私がこれから2、3分いろいろな話をしていく中で、この中にいる一人の方の話題を出しますから、そこで、俺のことか、私のことかと思ったら手挙げてください。
 わかりやすく言いますよ。ちょっと時間稼ぎもさせていただかなきゃいけませんので、きょう50分ありますので。
 越谷に一人友人がおります。正直申し上げて、彼が我々の中学時代の同級生の番長でありまして、それがなぜか友達として今もなおずっとつき合わせていただいております。家族ぐるみでのおつき合いといっても過言ではない。そういう状況で、その彼は、仕事は、そういう番長だったにもかかわらず、理髪店、床屋さんを営んでおりまして、越谷でそのお店を経営しているという状況でございます。その友人と、去年の夏以降だったと思いますけれども、会う機会がありました。この時点で、俺のことかなと思った人いませんか……
      [挙手する者あり]
 いた、いた。一人手挙げくれたので、委員長、指名してください。
○藤沼壮次 委員長  産業政策課長。
◎産業政策課長 私のことかと思います。
◆吉岡茂 委員  そのとおりでございます。どういう接点がありますかといいますと、私の友人が越谷で理髪店を経営しております。そこのお客さんとして、産業政策課長が通ってくれていたと、こういうご縁がありました。それは、まだあるかなと思ったんですが、そこで感じましたのは、その同級生が言うのには、儘田さんがうちに来て、そして夏の花火大会のポスターを張らせてくれないかと、こう頼んでいったというんですね。それは越谷ですから、足立の花火に来れない距離ではないけれど、私は、地元に帰ってまで足立の花火大会のPRをしようとしているその気持ちが、大変まじめですばらしいと、こう思ったんですが、そういうまじめな思いで私の友人にポスターをお願いしたと、こういうことでよろしいですね。
◎産業政策課長 長年通っておりまして、いろいろ話をしていく中で、そういえば越谷、北越谷からも花火を見に行って帰ってくるお客さんもたくさんいらっしゃるということが見えましたのでお願いしておりました。
◆吉岡茂 委員  産業政策課長、私とその彼が幼なじみだということはいつ頃知ったんですか。
◎産業政策課長 たしか議長さんをなさっていた頃ですね。
◆吉岡茂 委員  じゃ、まだそんな前じゃないですね。2年ぐらい前ということですね。それはそれは、本当にご縁ですよね。
 間もなく春の花火大会、千本桜まつりも開催、開幕されるわけですが、そのポスターのお願いもきちっとしてあるでしょうね。
◎産業政策課長 当時は秋でしたけれども、夏の方は予定しておりますが、なかなか越谷から舎人まで行くのは無理があるかなと思いましたので、そこまで無理は、今考えているところでございまして、まだお願いはしておりません。
◆吉岡茂 委員  是非言ってくださいよ。恐らく快く張らせてくれると思いますし、もしかしたら知り合いの近所の床屋さん仲間にもお願いしてくれるかもわかりませんから、是非どんどんアピール、PRをしていただきたいなと、そんなふうに思います。
 それから、これはお願いですけれども、課長の髪の毛が1本になるまで、その友達の床屋に是非通い続けてください。私からの要望でございます。
 それでは、少しずつ本題に入っていきます。
 まず、春の花火大会の件でございますが、チラシを私どももいただいております。
      [実物を提示]
 こういったものです。
 産業経済部がお考えになる今回の花火大会、また千本桜まつりの目玉になるものというのは、何かあるのでしょうか。
◎観光交流課長 昨年は、80周年記念ということでオープニングセレモニー等も華やかにさせていただきましたが、今年度については、例年どおりの形を踏襲しながら、時期を4月に昨年から変えておりますので、たくさんの皆さんにおいでいただけたらばと思っております。
◆吉岡茂 委員  私も昨年は議長でしたから、寒いのヘチマだの酢だのこんにゃくだの言っていられませんでしたから、花火会場の方にも伺いました。そうしましたら区長も大変寒そうにしておられましたけれども、本当に寒かったですね。区長、どうでしょう。
◎区長 本当に寒うございました。観光交流課長の方がちょっとPR不足に感じましたので、私からも一言、今年の売りを短くお話しさせてよろしいでしょうか。
◆吉岡茂 委員  どうぞ。
◎区長 今回は、同日でグルットウオーキング、竹ノ塚の駅から寺町をめぐるウオーキング大会を開催させていただくのと同時に、ギャラクシティがリニューアルオープンいたします直後でもございますので、今回、花めぐりバスの停留所の中にギャラクシティも入れさせていただいて、リニューアル直後のギャラクも是非楽しんでいただきたいと考えております。
◆吉岡茂 委員  区長自らPRしていただきました。あと、皆さん会場に行かれることありましたら、4月に1週間ずらしたとはいえ、大変寒さも想定されますから、風邪などお召しになって職務に支障をきたさないよう温かくして会場の方にお出ましいただきたいと、このことも申し上げておきたいと思います。
 それで、目玉という部分では、前回の質問で申し上げましたけれども、チラシを見て、これいいなと今回思ったのは、消防のPRのはしご車の体験乗車、これいいなと思ったのですが、これやっぱり抽選なんですね。
◎観光交流課長 舎人公園の西側の方で、消防庁の消防車の手配をしております。なかなか人気があって、抽選という形になっているような状況でございます。
◆吉岡茂 委員  前回も何とかそれ特別に乗せてと頼んだら、だめと断られましたので、今年はそういうご無理は申し上げることは差し控えたいと思いますが、是非事故もなく、そして穏やかな2日間になることを、私も現地に行かせていただきますし、その成功を心からお祈り申し上げたいと思います。
 次に、夏の花火大会についてお尋ねいたします。
 この間の初日でしたっけ、我が党の幹事長から夏の花火大会の実施日についての質疑がございまして、7月20日ということで何となく話がまとまったような、まとまらないような、そんなような印象を持ったのですが、もう一度その辺についてお答え願いたいと思います。
◎観光交流課長 千住の花火につきましては、平成23年及び24年秋に実施をさせていただきました。夏の花火がいいのか、秋の花火がいいのかというお話いろいろ承りまして、ただ、昨年は北風が吹いてしまいまして、千住側にかなり燃えかすが降ったということがございました。安全に足立の花火を運営するというのが第一と考えておりまして、中でも土曜日の開催というのがキーワードかなということもありましたので、様々なご意見を伺った結果、7月20日土曜日、ここが最有力候補ということで、最終的に今関係機関の方に調整をさせていただいております。正式発表については、なるべく早目に実施したいと思っておるところでございます。
◆吉岡茂 委員  その方向で進めることについては、特に私も申し上げることはないですが、ただ、この時期、我々の地域の方は、この週末というのは盆踊りが各地で数多く開催される状況がございます。
 したがいまして、この7月20日というのは、恐らく盆踊りがこの週辺りから活発に始まるのではないかと、昨日我が党の鴨下委員と話をしながら、そのことはどういうふうにするのか、検討してもらわないとまずいんじゃないのかなと思ったのですが、いかがでしょうか。
◎地域調整課長 私の方でも、初日この話がありまして、7月20日が最有力候補というお話をいただきまして、委員おっしゃるとおり、実は、去年第3土曜日に盆踊りをやっているのが、私どものデータだけですけれども、9件ございました。第4土曜日は18件ということで、この辺に集中しているということはよくわかっております。
 3月の地区の町会長会議の方に、決定ではないですが、最有力候補日が7月20日になりましたということで、各町会長にご報告するようにしております。
◆吉岡茂 委員  そのことを申し上げたかったんです。要するに、警察、消防等の官公庁への配慮はもちろん、それも大事でしょうが、日頃から足立区に対して全面的に協力をいただいている町会・自治会連合会の皆様方には、いち早くそのことをお伝えし、7月20日に花火大会を実行するのか、それとも花火大会の日にちを変更するのか、速やかに町会・自治会連合会さんへの対応をしていただきたい。そうでないとまた問題が生じてくるだろうなと、そんなふうに思っていますから、そのことを念頭に置いて仕事を進めていただきたいと思います。
 次に、予算説明書の120ページ、上段から3行目か4行目に、足立区観光交流協会助成事務で2億340万円という数字が計上されていますが、これは何のお金になっているのかだけ、ちょっと簡単にお願いします。
◎観光交流課長 こちらは足立区の観光交流協会に対する補助金の事務という形になっております。中身としては、例えば花火大会約1億円ですとか、近々で行われる舎人のイベント等については4,000万円弱ぐらい、光の祭典が5,000万円前後、区民まつりが2,000万円、こういう形が大きなイベントの経費で、積み上げ積算した結果が2億340万円余という形になっております。
◆吉岡茂 委員  そうすると、議長のときにあちこち交流で友好都市なんかに出かけていきましたけれども、その費用はこの中には入っていないということになりますか。
◎観光交流課長 議長の旅費については、その欄の下の提携都市交流促進事業という形の方に計上しております。
◆吉岡茂 委員  わかりました。2億円からのお金を投入してのイベントですから、そこは区民の皆さんに楽しんでもらうようにまた皆さんの知恵を絞っていただければ幸いかと思います。
 次に、土木費のところに入っていきまして、久しぶりに地元六町のことをお尋ねしてまいりたいと思います。
 まず、補助140号線について、昨日も鴨下委員の方からお尋ねがございました。これは私の記憶の中では、平成19年3月には開通しますよという当初話だったわけでございます。そのことを記憶されている職員は、どなたかいらっしゃいますか。
◎都市建設部長 平成19年3月という限定的なところまでは記憶しておりませんが、かなり早い時期に開通予定ということを答弁したという記憶はございます。
◆吉岡茂 委員  神社の移転等々に大分時間を要したということは私も耳にしていたのですが、最近あそこを通りましたら、いよいよ今までの花畑街道バス通りのところから、真っすぐに環七の中央分離帯が見えるところまで作業が進んできまして、ようやくここまで来たのかと少し安堵の気持ちがございます。
 具体的に、いつ頃に環七まで工事が終了するのか、ちょっとその辺のスケジュールをお聞かせいただければと思います。
◎建設事業調整担当課長 昨日も答弁差し上げましたけれども、現在の工事がちょうど環七の20mぐらい手前までの暫定の工事になっております。今警視庁と、その他あそこ二区画が施行しますので、道路管理者が六建と、東京都の中でも分かれておりますので、交通管理者、道路管理者との協議の中で、信号の設置の件とか、あとあそこは、昨日お話しましたが、歩道橋が通学路になっているという状況もございますので、その辺の調整をしておりまして、それができ次第、来年にはかかれる予定にはなっているようですけれども、その調整次第ということだと思います。
◆吉岡茂 委員  とにかく急げ急げということは私もあんまり言いませんけれど、今建設事業調整 担当課長からお話になったとおり、あの140号線が環七にぶち当たったときの車の流入の仕方、環七への入り方、鴨下委員が言っていたような、南側から北の方に来て環七に合流するのに左折しかできない、これは非常に使い勝手の悪い環境にもなるでしょうし、ただ、一方で、西加平の交差点が200mぐらいの距離にありますから、あの環七という動勢の中でその200mの距離に新たな信号機を設置することが交通の安全上良いのか悪いのか、その辺はもう少し我々も冷静に考えなければいけないですが、いずれにせよそういう形でしっかりと考えて、なるべく早期に行っていただきたい。
 それから、関係する組織の方、警察ですとかそういったところにも強く、その辺のなるべく使い勝手のいい交差点、そして安全な交差点を研究して欲しいと、強く要望していただきたいと思います。
 もう1つ、あそこが開通することによって、あそこには加平小学校があります。現在、加平小学校には、青井小学校、要するに環七の南側の地域の子どもたちも歩道橋を渡って加平小学校に通って来られる。でも、今後もしこの140号が環七と接続した場合、その加平小学校の子どもたちは、環七を渡らすのが保護者は心配だということで青井小学校に行かせようと、既にそのことを考えて、加平小学校から青井小学校に学校の選択制使って行かせようとしている保護者もいるやに聞いていますが、その辺はどうでしょうか。
◎学務課長 どの程度移っているのか、ちょっと今細かい資料ないので、そこら辺のところはちょっと確認させていただきたいと思います。
 ただ、全体的な動きとしては、まだそれほど大きい動きにはなっていないかなと、そのように記憶しております。
◆吉岡茂 委員  加平小学校の移転が平成26年の4月開校ということですから、そのタイミングまでに140号も間に合い、加平小学校の開設も間に合いということになれば、それがベストのタイミングかなと個人的には思いますので、どちらもなるべくそれに合わせて、少なくとも140号の方もその時期に合わせていただければ、加平小学校が現時点からもう少し北の方に来ますから、そうすると青井小学校の子どもたち、加平小学校の子どもたちでも、環七より南側のお子さんたちは間違いなく青井小学校の方に行くような選択をされると思いますので、これは推定ですからはっきり言えませんけれども、是非そのことも頭の中に入れておいていただきたいなと思います。
 それから、その加平小学校ですが、今建設工事が進んでおります。うちのすぐ近くになりますので、毎日のように役所に来るときにそこを通ってまいりますが、特に大きな事故ですとかトラブルもなく工事は進捗しているように見えていますけれど、実際いかがでしょうか。
◎学校施設課長 工事の方はお蔭様で順調に進んでおりまして、来年の4月の開校を目途に進んでおります。
◆吉岡茂 委員  特に近隣からクレームがつくとか、そういったこともなく進んでいますか。
◎学校施設課長 騒音ですとか振動、個々の細かいものはございますけれども、大きなものはございませんので、順調に進んでおります。
◆吉岡茂 委員  それから、半年ぐらい前だったですか、あそこは六町という地域にあるのに加平小学校はおかしいじゃないかということを、一部六町、南花畑側の地域の方がおっしゃっていたような話を私も耳にしていますが、私もなるべく、そうはいっても加平小学校は加平小学校ですからと、様々いろいろそのルールについても教育委員会から教えてもらって地域の人たちの説得はしたのですが、その後何かその件についての動きはありますか。
◎教育政策課長 そうしたお話いただきましたときに、私どもの方から、学校名を変えるのは統廃合のタイミングだけで今までやってきておりますといったようなことを、文書にいたしまして差し上げております。
 その後、その件についてはお話ございませんので、今のところ落ちついているものと理解をしてございます。
◆吉岡茂 委員  教育委員会の懇切丁寧な説明のおかげで、恐らく今鎮静化しているのだろうと思います。是非そのまま逃げ切っちゃってください。
 次に、258の件についてお尋ねいたします。
 道路の名称マップを見ますと、環七北通りと、極めてシンプルといいますか、凄い名前だなと思ったのですが、258よりはよっぽど親しみがあるのかなと思いますが、この258の綾瀬川に今回かかった六町加平橋、そのころ盛んに我々議会で申し上げていた、その258残っているところが、約800m区画整理地内にあるんですね。その当時で、10年後ぐらいに何とかしましょう、何とかなるんじゃないでしょうかと、こういうお答えをいただいていました。あれから3年たったら、普通に引き算すればあと7年ですけれども、現状、東京都、そして足立区は、その258の全面開通に向けてはどの程度時間がかかるとお考えなのでしょうか。
◎企画調整課長 現在でございますけれども平成24年7月31日に二区画の方から3カ年予定の施行年度別計画書というのが出されておりますけれども、これを見ますと、施行順序C地区のところに平成27年度入っていく予定になっております。
 とすると、この予定でいきますと、258の140号線までの区間は、C地区とD地区というふうに分かれておりますので、これでいきますと、平成28年度にC地区が終了できるのかなと考えておりますが、全体的な計画はちょっとこの場ではっきりしたことは言えませんけれども、我々としては、平成30年度早期に是非完了できるように強く要請をしてまいりたいと考えております。
◆吉岡茂 委員  平成30年代早期、それとも平成30年早期、30年代だと39年までも……どっちか。平成30年度なのかな、もう一度確認です。
◎企画調整課長 大変申しわけございません。平成30年代でございます。30年代でございますけれども、これは平成30年度から平成35年度の間にということでございます。
◎都市建設部長 企画調整課長も非常に安全面でのご答弁をさせていただいています。実は、第二区画整理事務所花畑北部のエリアが、ここ1、2年でほぼ終了いたします。
 私ども申し上げているのは、区画整理の順序を変えるというのは、これはなかなか区画整理区域内の住民の中のご理解が得られないということで、一番いいのは区画整理のスピードを早めてもらうということで、花畑北部に充当していました予算、人員をできる限り六町に注ぎ込んでいただくということを今強くお願いしております。
 その結果、今企画調整課長が平成30年代前期というふうに申し上げておりますけれども、できればその中でも一番早い平成30年、平成31年ぐらいに、何とかまずは140号まで開通できるように東京都と調整をしていきたいと考えております。
◆吉岡茂 委員  今都市建設部長のご答弁だとすると、小学生並みの引き算もようやく合うようになりました。3年前に聞いたときは10年、3年たてばあと7年のはずだから、ようやく今の答弁で少しわかりました。納得したくないけど納得せざるを得ません。
 それで、当然のことながら、六町加平橋がああいう立派な、本当にいい橋をつくっていただいたことによって、地域の皆さんは本当に喜んでおります。ただ、人間というのは、一つ事が達成されますと、また次の欲が出てくる生き物でありますから、258、環七北通りの全面開通を地域は本当に望んでいるということを、是非従事しておられる皆様方にはご理解いただきたいと思います。
 それから、今ついでみたいな答えもいただいちゃいましたけれども、区画整理事業ですけれども、特に私が住まわせてもらっている南側は、本当に大きな空き地になっちゃいました。いっときは、大変恐縮な表現の仕方ですが、私どもの会派の議員さんも何人か見ていただいておりますけれども、本当に被災地のような、とにかく基礎しか残っていない、だだっ広い土地になってしまいました。ただ、今は工事が済みまして、基礎が全部取り除かれましたから、地面が出てきて、いよいよ本当にこれからこのまちづくりがどんどん進んでいくんだろうと、そんな思いで私も見ておりました。
 いずれにしても、まだ相当時間がかかると思うけれども、今持っている情報の中で、この六町の区画整理の進捗率、何%ぐらいなのかだけちょっとお尋ねしておきます。
◎企画調整課長 現在の仮換地の指定状況でございますけれども、51.5%ということでございます。
◆吉岡茂 委員  それから、きれいに更地にし始めたところの中に、ぽつんぽつんと残っているお宅があるんですね。どういうご事情なのかは、プライバシーの問題もあって、お尋ねしても二区画は教えてくれませんけれども、そういう残っているお宅の対応なんかは、一般的に区施行の区画整理なんかでも出てくると思いますが、どういうふうに対応しているのでしょうか。
◎区画整理課長 持ち主の方が例えば体を少し壊しているとか、入院されているとか、もろもろのご事情はございますけれども、粘り強く時期を見て交渉して、移転をしていただくというのが原則でございます。
◆吉岡茂 委員  どちらが粘り強くいられるのか、役所が粘り強いのか、地権者の方が粘り強いのかわかりませんが、少なくとも言えるのは、その残っちゃっている方々のことを、既にちゃんと流れに乗って今仮住まいしている方々なんかは決してよく思わなくなっちゃう。そうすると、その残って頑張っちゃっている人が、後々その地域のトラブルに巻き込まれていったりすることも考えられますので、是非その辺も含めて交渉なりに当たっていただきたいと思いますし、東京都に対しても、その辺は慎重に速やかに移転していただくようにお願いするように、区の方からも強く要請していただきたいと思います。
 それから、この件についてもう1点、車検場通り、現在、保塚区民事務所の辺りから南側が少しカーブしていたりするんですね。この区画整理の進捗に伴って、それを道路の拡幅をして真っすぐな道路にするというような話を小耳に挟んだのですが、それは間違っていませんか。
◎企画調整課長 区画整理の施行計画図では、真っすぐにするという計画はございません。車検場通りについては、曲がったような形になっておりますので、このとおりだと思います。
◆吉岡茂 委員  たしか六町駅のロータリーの方に行くのに、曲がるところに、地元から六町駅という看板が一つもないということで、信号機の下に六町駅と矢印をつけた看板をつけてもらったときに、たしか車検場通りが広がるからというふうな話を聞いたような気がするけれども、聞き間違いだったでしょうかね。
◎都市建設部長 ちょうど車検場通りが区画整理の施行区界になっておりまして、反対側にも宅地がございます。その車検場通りをちょうどセンターのところを真っすぐにするということについては、やはり反対側との接続で無理な面がございます。ただし、歩道についてはつけていくということで、その中でできるだけ線形を真っすぐにしていくということはあるかなと思っています。
◆吉岡茂 委員  そういうことならばわかりました。できる限り、なるべく真っすぐな道路に仕上げていただければ非常にありがたいですね。
 それと、重要なことがもう1つありました。今六町駅の駅前広場のところに、暫定的に建設した駐輪場がございます。そして、つい先日まで近くの地権者の方と区の方で係争中だった土地が、これは区の方の勝訴ということで使えるようになったわけですね。
 この間も政策経営部長私のところにおいでいただきまして、500万円の予算をつけて、そこをどういうふうな開発を進めていくのか調査するというようなお話をいただきましたが、現段階でどんなものをどういうふうにしようとお考えなのか、お聞かせいただきたいと思います。
◎政策経営部長 現在、六町の複合商業施設につきましては、施策再構築担当の方が全庁を調整しながら検討を進めているところでございます。
 これまでは暫定利用という考え方と本格利用、どちらにするかということで考えておりましたけれども、今回、外部からも専門の調査員も入れましたので、その方の民間のノウハウも活用しながら、来年度、どういう形が望ましいのか、その方向性を確認しようということで検討しております。
◆吉岡茂 委員  是非そうしていただきたいと思いますし、それからつくばエクスプレスが開通、工事中含めて、あそこには複合商業施設だとかいろいろな提案が出てきましたし、地元からもいろいろなアイデアが出てきたわけですが、現在ああなっている理由は何だか、知っている方いらっしゃいますか。その第一の理由として区がおっしゃっていたこと、記憶されている方いらっしゃいますか。
◎産業経済部長 本来TMOがそちらの方にかかるかどうかということで進めていたのですが、結果としてTMOは千住の方で行うことになった、こういうことが大きく影響していると思っています。
◆吉岡茂 委員  それも要因の一つですが、区の説明の仕方としては、六町のまちの習熟度を見てと、こういう言葉を使いました。六町のまちづくりの習熟度を見て、それでまちづくりを進めましょうと、こういうことだったんですね。
 でも、先ほど申し上げたとおり、まだまだ習熟しているとは到底言えない状況ですから。六町の駅の周りだけは、お蔭様で大分整備が進んできましたけれど、物の2分も歩けば、加平小学校の建設現場ももちろんありますし、その北側なんか何もない状況ですし、とても習熟したと断言できるまちにはなっていません。
 でも、調査したからすぐ来年から工事に着工ということではないでしょうから、そこで一つだけお願いしたいのは、この六町のまちづくりについては、地域の地主さんたちに減歩ですとか大きな協力をいただいて、我々普通の地権者については精算金だとか、これからも出てくると思います。そういう、うんとまちづくりに力をかしてくれた人たちの意見を十分に反映させていただきたい。
 さっき、誰かな、地元の声を反映させるのは当然のことだとおっしゃっていたけれど、それを必ずや実現していただいて、そしてあんまり多くの人に、どうしましょう、どうしましょうと聞いちゃうと、これまたまとまりがつかなくなっちゃう場合もありますから、その辺についてはしかるべき地域の方々のお声をしっかり聞いて、ご先祖様からずっと譲り受けてきた土地を東京都の方に提供して、そして今まちづくりを進めているわけですから、是非そのことをお忘れのないように、もう一度気を引き締めて仕事に当たっていただきたい、そのことを要望させていただきます。
 次に、荒川河川敷トイレの簡易水洗化について、これはあらましの66ページに記載でございます。これ2カ所で5,800万円となっております。
 この簡易水洗化については、野球をやっている人たち、あるいはサッカーに携わっている人たちから、水洗トイレの設置は本当に強く要望されておりましたので、これは私にとっても大変うれしいことで、ありがたいことだなと思っております。
 具体的に、その2カ所は、いつ、どこの場所に、どのようなものを設置するのかだけお聞かせください。
◎みどり推進課長 場所は、西新井橋緑地、ですから左岸側、梅田側の現在トイレがあるところを水洗化するということと、あと1カ所は江北橋の緑地です。
◆吉岡茂 委員  それというのは1台だけなのか。どういう形になったものなのか。
◎みどり推進課長 バリアフリーの関係から、誰でもトイレも合わせて設置します。2カ所につきまして。
◆吉岡茂 委員  よく花火大会のときに置いてあるのは、一つの箱というか、その中に三つぐらい入れるようになったりしているじゃないですか。
◎みどり推進課長 西新井橋緑地を例にとりますと、用便器が2基と誰でもトイレが1基ということになります。
◆吉岡茂 委員  是非それはありがたいことですし、またもう1つ、今後そういったトイレの増設の可能性はあるのでしょうか。
◎みどり推進課長 平成26年度以降も計画的に水洗化を進めてまいります。
◆吉岡茂 委員  是非お願いします。葛飾区が管理している河川敷辺りは全てが水洗化されているということなものですから、何で足立区はやってくれないんだろうと、本当に悲しくなるほど随分言われていたものですから、その辺は非常にありがたいことです。是非よろしく。
◎みどり推進課長 訂正させていただきます。先ほど「江北橋」と申しましたが、「鹿浜橋」緑地でございます。それと西新井橋緑地でございます。
◆吉岡茂 委員  とりあえず今回設置するのは間違いないわけで、今後も増設してくれるということですね。ありがとうございます。
◎みどりと公園推進室長 今吉岡委員からのお話のとおり、荒川の河川敷のトイレにつきましては、なるべく早期に水洗化をしてまいりたいと考えております。
◆吉岡茂 委員  次に、教育費についてお尋ねいたします。
 まず、足立区の小中学校の校庭でのスパイクの使用が禁止になったということですが、いつからどのような理由で禁止になったのか、ちょっと簡単にご説明ください。
◎スポーツ振興課長 以前より、学校の校庭ではスパイクの使用は自粛していただいたところでございますが、昨年秋口ぐらいに、スパイクで校庭のダストをほじくり返してしまうという事象が発生しまして、連盟を通して徹底したのですが、文書で通知をしていただきたいという強い要望がございまして、文書で喚起をしたところでございます。
◆吉岡茂 委員  普通、例えば小学生が使っているような野球用のスパイクなんかでは、土なんかほじくれるわけないんだけどな。
◎スポーツ振興課長 球児が使っているような、トレーニングシューズと一般に言われている、富士山が逆さになったような、イボイボの形は全然問題ないのですが、ブレード状と言われている、かみそりの刃みたいなものが立っている波板型のスパイクについては禁止という形でございます。
◆吉岡茂 委員  私も考えたんですよ。アップシューズなんかで運動していると、学校の校庭というのは案外滑るんですよ。あと、学校の校庭は案外高齢者の方々もソフトボールで使っていたりして、お年寄りから子どもたちというのはけがのしやすい状況なんですね。
 ですから、金具のスパイクなんて、そんなのはもってのほかで、学校の校庭で金具のスパイクをはく方に問題があると私は認識しているんですね。
 少なくとも、私の地域の子どもたちを見てくださっている監督さんとこの間新年会で会って話をしたら、区からそういう話が来たから、今はアップシューズ、運動靴でやらせているけれど、股関節とか足首捻挫だとか、骨折というのは本当に心配なんだと、こう言うんですよ。
 そのチームは、必ず終わったらトンボかけて、ブラシかけてならしていくと言っているんですね。これは、私はそのグラウンド使った人の当然のルールだし、義務だと思っていますけれども、その辺について何か考える余地ないですかね。
◎スポーツ振興課長 失礼ですが、校庭を荒らしてしまうのは、ごく一部の団体でございます。ほとんどの団体は、ちゃんとルールどおりトンボをかけて、ブラシをかけてきれいに使っていただいているのですが、うちの指導に従わずに、雨でぬかるんだところでもスパイクを使ってほじくり返してしまうようなところが一部ございまして、今回の通知を出した次第でございますが、靴の形状等々について、また詳しく連盟等々ともお話し合いをさせていただいて、より良い方法を見つけていきたいなと考えてございます。
◆吉岡茂 委員  是非そのような形にしてください。けがしてからでは遅いですから。一部のそういうルールを守れない、マナーのない人たちのために、しっかり自分たちが使った後はトンボかけてグラウンド整備して帰る人たちまでそこに巻き込むのは、私はいかがなものかと思いますし、是非お考えいただきたい。
 合わせてお尋ねしておきますが、例えば中学校の校庭なんかは、サッカーは当然スパイク使ったり、野球部もスパイク使いますけれども、このことについてはどういうふうにしているのですか。
◎スポーツ振興課長 ただいまの禁止の話は、小学校の校庭だけでございます。部活動で行っている中学校については、スパイクの通知は出してございません。
◆吉岡茂 委員  よくわかりました。では、少しこの件については研究していただきたいと思います。
 次に、スポーツ祭典2013についてお尋ねいたします。
 あらましの59ページ、「ようこそ国体 ようこそあだちへ」ということで、剣道競技7,100万円余、柔道競技で8,500万円余、その他で4,200万円余、合わせると大体1億9,900万円、約2億円弱のお金になっています。
 剣道競技にしても柔道にしても、競技会役員人件費等ということで2,100万円余が計上されており、競技会の仮設、消耗品、委託費、大会関係者用シャトルバスの運行ということで4,900万円余が計上されています。人件費についてはボランティアと聞いていたような気がするけれども、あと宿泊と交通費、どこに宿泊しているかによって交通費も違ってきますが、役員の皆様方はどこに宿泊されるのでしょう。
◎国体準備担当課長 まず、競技の役員についてなんですけれども、全日本剣道連盟、柔道連盟の役員の方々、それから審判の方々については、足立区から出るわけではなく、各連盟の方から出てまいりますので、そういった方々の日当等について、一度区の方からお支払いをして、実行委員会でお支払をして、その後都から補助金をいただくというような形になってございます。
 また、宿泊地ですけれども、今両連盟と細かな調整をしているところですが、ごく一部の方については区内に何とかお泊まりいただける予定になっていますが、なかなか条件が厳しくて、区内にお泊まりいただけない方々も多数出てきております。
◆吉岡茂 委員  延べですからもっと実際の数は少ないでしょうけれども、剣道で1,184名の方、柔道で1,469名の方、これだけ足立区内のホテルに収容できるのかなと、ちょっと疑問に思ったものですから。
 じゃ、これから、なるべく区内を使ってもらうということですね。もし区内の施設でおさまらなければ、ちょっと遠いところまで行っていただくのもやむを得ないなと、こういう感覚でしょうか。
◎国体準備担当課長 1日当たり670ぐらいマックスの日がございます。できれば区内にお泊まりいただけないでしょうかということで両連盟にお願いしているところではありますが、両連盟ともご飯粒が出ないと難しいよと。その他の非常に細々とした条件がございまして、なかなかそれにたえられるホテルが区内に少ないというところで、今苦戦をしているというところでございます。
◆吉岡茂 委員  わかりました。できれば足立区内でお金使ってもいたいですからね、なるべく足立区に泊まってもらえるように最大限努力してください。
 それと、これについて大会関係者へのシャトルバスの運行とありますが、これはどういうことでしょうか。
◎国体準備担当課長 練習会場につきましては、総合スポーツセンターですとか、帝京科学大学ですとか、いろいろな練習会場をご用意しております。まだ最終調整中ですので、練習会場が変更になる可能性もありますが、北千住駅と大学ですとか、綾瀬と総合スポーツセンターですとか、そういうシャトルバスをご用意するという予定になっております。
 なるべく経費を削減できるように、これからも調整をしていきたいと思っております。
◆吉岡茂 委員  大変いいことだと思います。なるべく少ない経費で頑張っていいものにしていただきたいと思います。
 続きまして、東京オリンピック招致活動について話題とします。
 我々、ここに東京オリンピック誘致活動に関するバッジは、去年の夏辺りに配布がありまして、今日までずっと頑張ってきております。
 まず、最初にお尋ねしますけれども、これも念を押しておきます。例えばこれから私が質問することに、余りにも古いことで記憶にない方以外は正直に答えてください。
 まず、皆さんの中で、前回の東京オリンピックを見たことがない、あるいは記憶に残っていないという職員、つまり私今50歳ですから、東京オリンピックのときは2歳です。そうすると、記憶はまずございません。全く覚えておりません。だから、お年を召されて記憶が薄れちゃっている人以外で、若い方の中で、東京オリンピック覚えていない、見たこともない、こういう方ちょっと挙手お願いしたいと思います……
      [挙手する者あり]
  ああ、随分いらっしゃいますね。ありがとうございます。でも、管理職の方の3分の1以上、逆にいうと若い方が管理職になられていると、こういうことだと思います。
 そこでお尋ねしたいのですが、東京オリンピックのことをよく覚えていて、何でも聞いてくれと思われる方、多分副区長だと思います。簡単に1分程度で、どんな思い出があるのか。
◎副区長 私ちょうど中学3年のときに東京オリンピックでございました。学校の授業でテレビに映して競技を見た経験がございます。そのときに一番感動したのは体操でございまして、小野選手が筋肉を痛めていたのですが、痛み止めを打って演技をしていて、その痛み止めの針が見えるような気がしまして、凄く感動したということを覚えています。
◆吉岡茂 委員  皆さんどなたに聞いても、記憶のある方は必ずそれなりにいろいろな感動を覚えたはずなんですね。時間の関係で副区長にだけお尋ねしておりますが、記憶も、見たこともないというどちらかというと若手の皆さんは、東京でオリンピックやるのを見てみたいなという方、積極的に手を挙げられる方いますか……
      [挙手する者あり]
 ああ、いるね。いない人もいるの。
 そういうことで、我々としては、我々だけではなくて子どもたちにも、副区長が東京オリンピックのそういう思い出が今もなお鮮明に生涯の思い出として残るような、そういう一つの機会として、私は是非、議会も一生懸命頑張りたい、そして執行機関の皆様方にもうんと協力してもらって、答えが出るのは今年の9月ですから、是非それまでは心を一つにして、区長にも協力していただき、そして足立区が全体として東京にオリンピックを呼んでこようよ、こういう気持ちで頑張りたい、頑張ってもらえませんかと、こう提案しますが、区長でも副区長でも、ご返事いただきたいと思います。
◎副区長 基本的に私は、オリンピックは東京でやって欲しいと思っております。
◆吉岡茂 委員  なかなか皆さんの立場ですから、はっきりとやりたい、やりますよ、協力しましょうとは言えないかもしれませんが、少なくとも我々はそういう形で進めてまいりたいと、こういう決意でありますので、どうかご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
 それから、きょう午前中の区長のご答弁の中に、ああ、なるほどなと思った話がございました。
 実は、私ごとで恐縮ですが、私の息子も高校卒業、4月から大学生になります。高校は杉並の方にある高校に進んだのですが、足立区から4名の子がその学校に進学しました。4名のうち1名は、私立の中学から編入でその高校に進みました。残りの3人の子は、区立の公立中学校からそこの学校に入りました。はじめて受けた試験が、学年学力試験でした。
 その成績を持って帰ってきたわけですが、その足立区から行った子3人、420何人子どもたちがいる中のワーストテンの中に入っていました。そして、栄えあるびりをとったのが、実は私の息子でございます。
○藤沼壮次 委員長  残り1分です。
◆吉岡茂 委員  このことは息子に了解を得て発言していますから、決して本人のプライドを傷つけることはないですが、ただ、お蔭様で4人足立区の子は無事卒業し、全員次の大学の進路も決まっている。そこで、私は区長のお話に、ああ、本当だなと。
 何が言いたいかというと、足立区から出た子たちは、新しく行った学校ではじめての試験問題を見て、聞いたこともない単語が出ているということが、うちのせがれだけではなくて、その3人の子たち全員野球部だったから、その子たちに聞いたらみんな知らないと言っていました。つまり何が言いたいかといいますと、足立区の教育が遅れていることが露呈されてしまったと、このことを申し上げておきたいと思います。
 今までも区教委の職員みんな一丸となって頑張ってくれておりますが、これからの足立区の子どもたちのためにも、更に足立区の子どもたちの学力の遅れを解消するように最大限努力してください。我々保護者も精いっぱいの努力をします。終わります。
○藤沼壮次 委員長  次に、民主党から質疑があります。
 おぐら委員。
      [委員長退席、渕上隆副委員長着席]
◆おぐら修平 委員  最後の残り25分よろしくお願いいたします。
 まず、今区で進めております様々な都市整備でありますとか、保育園の整備でありますとか、学校の建設だ、統廃合だ、そうしたまちづくりの事業の進め方のプロセス過程において質問をいたします。
 まず、これら様々なまちづくりを進めていくときには、もちろん行政が一方的に進めるのではなくて、地域の様々な声を十分に聞いて、そして意見交換会、説明会、また協議を行って進めていくべきだと思いますが、いかがですか。
◎都市建設部長 当然ながら、区民のためにまちづくりをするわけでございますので、区民のご意見を十分お聞きするというのは当然のことだろうと考えております。
◆おぐら修平 委員  まさにおっしゃるとおりです。また、非常に難しいのは、地域の中には様々世代も違いますし、考え方も違いますし、またニーズも違います。また、限られた予算とか、法律の枠組み、制約だとか、施策の優先順位もありますし、なかなか全ての住民のニーズを満たすということは現実的に不可能だと思いますが、しかし、そうした中でも、しっかりとそうした地域の皆さんの声を聞いて、またしっかりと議論を積み重ねてやっていくことが重要だと思っております。
 そうではありますが、これまで様々なそうしたまちづくりのプロセス過程を見てきて、住民の十分な生活実態、ニーズを把握しないまま事業が進められてきているのではないか、そういったことで苦言を呈してきたことが何点かありましたけれども、私が一番強く印象に残っているのが新田橋の架け替えの問題です。
 仮橋が歩道になるということで、7年間バスも車も通れないということで、商店街の生活、また地域住民の生活に甚大な影響を及ぼします。これはこの予算特別委員会の場でも申し上げてきましたし、また様々な場面でも申し上げてきましたが、説明会では仮橋を歩道にするという案が示され、地域からもちろん大反対の声も上がりました。
 また、地域の方から、役所に行っても結局聞いてくれない、最終的には役所が勝手に物事を進めているじゃないか、そういった不平不満の声というのを、この件に関しては何回も聞いてまいりました。
 また、このときに思ったのが、執行機関の説明の中で、新豊橋ができたから迂回路で対応できるといったことを説明会の中でも申し上げてきたことです。これがまさに机上の空論というか、地域の生活実態を考慮せずに進めてきた、そのことに地域住民もどういうことだという強い怒りが込み上げましたし、私もどういうことだということで様々抗議をしてきたところでございます。
 また、細かい点では様々ボタンのかけ違いであるだとか、十分に住民が理解を得られないまま進めていくというプロセス過程において、不満があったり、なかなかうまくいかないという点、そういったことを何度が目の当たりにしてきたところでございます。
 同じことになりますけれども、そうした地域のニーズをしっかりと把握した上で、時には住民の様々な声が上がることもありますが、しっかりと声を受けとめて、こうしたまちづくりを進めていくべきだと思いますが、再度、違う執行機関の方いかがでしょうか。
◎街路橋りょう課長 昨年度、新豊橋、それに新神谷橋の迂回が可能だろうという形で、歩道橋案という形を示させてもらったところでございます。
 今年度におきましては、仮橋の車道橋、それから新橋先行案というのをお示ししたという形でございます。
 今後につきましては、いろいろ説明会の中で、新橋先行案だと永遠に交通止めが出る場所もできるというようなお話も聞きまして、今後、既存橋を生かせるのか、生かせないのかとか、いろいろな面から検討して、またお示ししたいと考えているところでございます。
◎道路整備室長 新田橋の架け替えにつきましては、おぐら委員さんから平成23年の4定において質問いただきました。平成23年の10月に地元説明会がございまして、その中で、当時の本会議でもお答えしておりますけれども、10月の住民説明会等においておぐら委員さんがおっしゃられた地元の皆様から寄せられたご意見を重く受けとめておりますとお答えしました。
 また、そういったことでございますので、改めて、地元の意見がありましたので、歩道橋案ばかりでなく、そういった比較検討案をつくりまして、地元説明会を開催し、改めてご意見を伺うということでお答えしております。
 それで、昨年の10月に地元説明会を開催したところでございます。
◆おぐら修平 委員  ということで、もちろん予算の関係、法律の制約ありますが、何のためにやっているかといいますと、先ほど部長おっしゃいましたとおり、地域の住民の生活のためでございます。そのことを十分に認識して進めていただきたいということを強く要望いたします。
 次に、生活保護の切り下げの就学援助の影響について、前回の質疑の続きでございます。
 学校教育部長、お答えいただきました。我々ができることについては、内部で引き続き検討していきたいというふうに考えてございますというふうな答弁をいただきました。
 その前に、この試算についても簡単な単純な試算をしているということでございますが、これが仮に1割切り下げられた場合、どのような影響になるのでしょうか。
◎学校教育部長 試算ということでございますが、これは就学援助の影響の試算ではなくて、私どもフレーム出しのために、現状1.1倍が仮に1.05、生保並み基準になったときにどんな影響があるのだろうということを、フレーム上の検討を昨年ちょっとやったということでお答えしたものでございます。
 仮に、今おぐら委員ご指摘のように生保並み基準になった場合ということについては、これも大まかな簡単な計算ではございますが、約1,300人、小、中合わせてお子さんに影響が出て、金額的には1億2,000万円という、ざっくりした数字でございますが、そのぐらいの影響が見込まれるということでございます。
◆おぐら修平 委員  ありがとうございます。先日、浅古委員の質問の中で、生活保護家庭の高校生が大学進学する際に、様々な問題があってなかなか厳しい状況に置かれるという話がありました。また、その件に関しては副区長からも何とか対応していきたいといった答弁もございましたが、もちろん国の方針が示されなければわかりませんが、ただ、このまま何もないままですと、1,300人の子どもたちが学ぶ機会をまた失いかねないことになってしまいます。
 まさに、こちら予算編成のあらましにもあります区のボトルネック的課題でもあります子どもの学力、また経済的困窮、ここはしっかりと支援をしていかなければならないことです。
 万が一、そのまま影響が出てしまうとした場合は、区独自でもこの財源措置を講じてやっていくべきだと思いますが、いかがですか。
◎区長 具体的にどういう対策がとれるかということは、これから担当ですとか財政とも詰めさせていただきますけれども、本来だったらば、一番私どもが支えていかなきゃならない子どもたちにしわ寄せが来るということは、断じて避けなければいけませんので、区としてしかるべき対応はとっていくように考えております。
◆おぐら修平 委員  ありがとうございます。是非子どもたちの学力、経済的困窮、このボトルネック的課題の解決、よろしくお願いいたします。
 次に、若年層の就労支援、引きこもりについて質問をいたします。
 学校からの切れ目のない支援ということで、モデル事業として、青井高校の中退者また進路未決定者を継続して支援を行うことになりました。
 その一方で、学校を卒業してしまって、いっったん就職したものの引きこもってしまったり、また職についてうまくいかなくなって仕事を辞め、家にこもってしまう、ニート状態である、そういった当事者にどうやって情報を届けていけばいいのかということが、非常に難しい点でもありますし、重要なことであります。これは、当事者がどこにいるのかわからない。NPO法人の育て上げネット、工藤啓理事長も全く同じことをおっしゃっていました。非常に難しい問題でもありますけれども、このことに対して、何らかこちらから情報発信していく、手だてを講じていくということが必要だと思います。
 そこで、今の孤立ゼロプロジェクトが始まりました。75歳以上の単身世帯全てに訪問しまして実態調査をするということでございます。非常にすばらしい取り組みです。
 これ、例えば20代、30代で単身世帯で所得がないとか、家族同居世帯でありましても、20代、30代一緒に同居している家族が所得がないということは、すなわちそうしたリスク状態にあるという可能性が非常に高いと思うのですが、そういったところに、ダイレクトメールなりアウトリーチをかけるなり、実態調査を行っていくべきだと思いますが、いかがでしょうか。
◎絆づくり担当課長 孤立ゼロプロジェクト、現段階で高齢者の取り組みが始まったところでございます。当然、若年者の孤立に関しても対応していかなければいけないと考えておりますが、そちらに関しましては、現在の高齢者の方の体制がある程度固まりましてから、次のステップとして取り組んでいきたいと考えているところでございます。
◆おぐら修平 委員  是非産業経済部とも連携をしまして、そうした観点から、孤立に限らない様々な広い視野で是非お願いいたします。
 次に、スポーツ施設の駐車場の料金について質問をいたします。
 これは、先日、有料化するべきだという意見もありました。スポーツ施設の料金が有料化と無料化のところがありますが、これは一体どういう根拠から有料、無料、また料金が違うのでしょうか。
◎スポーツ振興課長 現在、有料化している施設が四つございます。一つが、エル・ソフィアの前の駐車場8台分でございます。あれは駅前でございまして、24時間稼働という形でちょっと特異な形でございまして、多種多様の方がご利用できると、閉館した後もご利用できるという形で、有料化になっているところでございます。
 残り3カ所につきましては、学びピアと竹の塚のスイムスポーツセンターの地下、学びピアも地下、スイムも地下、総合スポーツセンターも地下ということで、地下駐車場のところが有料になっているという形でございます。
◆おぐら修平 委員  総合スポーツセンター、こちら利用料30分100円です。その料金自体はさほど、適正なのかどうなのか、人によっても感覚によって違うところですけれども、例えば1日大会まるまるやりますと、朝から晩までいると駐車場代2,000円超えてしまうという事態が発生しまして、近隣の民間のコインパーキングの方が安いということで空いていると。何でこんなに1日とめて高いんだという苦情が私のところにも寄せられております。
 また、最近のコインパーキング、1日最大800円だとか、1,000円だというところよく目にしますが、そういったことについては、認識はされていますでしょうか。また、そういった声は出ていますでしょうか。
◎スポーツ振興課長 確かに、10時間以上とまられると2,000円を超すという形になってしまうと思います。実際、区民の声でも、数件、長時間いて1,500円、2,000円を超えたので高いと。コインパーキング、最近は6時間を超えると上限、そんな中でございますので、総合スポーツセンターの駐車場につきましても上限を設けてはいかがかという声が来ていることは事実でございます。
◆おぐら修平 委員  まさに区民の声と全く同じです。何とかそうした利用者の方に対し、上限を設けるとか、料金の設定方法に工夫をして改善をしていくべきだと思いますが、いかがですか。
◎財産活用課長 スポーツ施設だけでなく、他の区民施設につきましても、駐車場の有料化を平成25年度に検討していきたいと答えてございますが、それぞれ設置の条件、地下駐車場ですと非常に設置までイニシアルコストがかかるとか、それから周辺の駐車場とのバランス、それから採算性、そんなことを総合的に判断をしながら、統一的な駐車場の有料化、可否も含めてでございますが、検討していきたいと思っております。
◆おぐら修平 委員  そうした利用者の実態、状況を十分に加味した上で検討をお願いいたします。
 次に、新田地域のコミュニティバスの延伸について質問をいたします。
 こちらも総合交通計画の中の短期路線に含まれております北千住から宮城小台循環のバスを新田地域まで延伸するということで、私も度々取り上げてきましたし、新田地域の皆様からも非常に強い要望が出ています。現在の状況はいかがでしょうか。
◎交通対策課長 これにつきましても、ハートアイランドの人たちが大分増えているという状況の中で、都バスも王子方面を増やしています。
 そういう状況を踏まえまして、短期5年間の中で、一日も早く事業が延伸できるように、今後もバス事業者の方と協議したいと思っております。
◆おぐら修平 委員  今お蔭様で、新田地域、池袋行きの都バスの直通バス路線ができたり、また国際興業バスのハートアイランド赤羽循環バス路線ができたり、また区役所行きバスも、環七からでなくて、平日昼間ではありますけれども、ハートアイランド経由で回ったり、随分とバス路線向上してまいりました。
 ただ、例えばお買い物するときに池袋とか赤羽に行くのではなくて、やはり地域の足立区の中でお買い物をしてもらって地域経済活性化していくという点からも、地域の方から北千住に行くのに非常に不便だと、何とかしてくれといった声も非常に多い点もございます。
 ここは、バス事業者に、そうした住民の強い願いをしっかりと強く再度要望していくべきだと思いますが、いかがですか。
◎交通対策課長 今おぐら委員おっしゃるように、都バスが北千住まで行っていますけれども、都バスについてはこれ以上増えないという状況ありますので、再度、コミュニティバスの方について、5年以内に早く近づけるように強く要望したいと思います。
◆おぐら修平 委員  是非しっかりとよろしく取り組みのほどお願いいたします。
 次に、日暮里・舎人ライナーの自転車駐輪場について質問をいたします。
 これも、先日来小泉委員からも質問がありました。私も、これは日暮里・舎人ライナーができる前から取り上げてきたところでございます。必ずどの駅でも、放置自転車、また駐輪場不足というのは課題で、やはり案の定何カ所かで出ております。
 私は特に、この西新井大師西駅の西側、谷在家駅の西側、また扇大橋駅の東側、この駐輪場不足が非常に多い場所についての整備を、再三、本会議、また様々な委員会の場でも要望してまいりました。
 今お蔭様で整備進んでおりますし、整備もされましたが、それでもまだ追いついていない状況です。
 今現在の西新井大師西駅の西側と谷在家駅の西側、キャンセル待ち、また一時利用の利用状況、どのようになっておりますでしょうか。
◎交通対策課長 大師の西については、公園内にラックをつくったので、こちらについては充足している状況です。ただ、東側については、今現在19台のキャンセル待ち。
 谷在家西につきましては、東京都の用地を借りて拡充したのですが、まだ80台ほどのキャンセル待ちがある状況です。
◆おぐら修平 委員  谷在家駅、そうですね、二段ラックにする、植え込みを刈る、都の土地を活用する、そうした提案をしてきましたが、そのとおり整備していただきましたが、まだ追いついていない状況です。
 例えば歩道拡幅されましたが、その歩道を、西新井大師の西駅のように一部を利用して整備をしていくだとか、例えば西新井大師西駅でいくと、すぐに隣に郵便局があります。そうした敷地を一部活用させていただくだとか、そういった形で、今キャンセル待ちが発生している、また一時利用もすぐに利用者がいっぱいになってしまっている、そうした場所の改善を図っていく、更に改善していくべきだと思いますが、いかがですか。
◎交通対策課長 区では、公営、民営合わせて駅前周辺の駐輪場を整備しようと考えています。一方では民営の補助をやっている部分もありますので、この周辺の、今言ったお店も含めて、民営補助ができるような形の中でPRした形に考えております。
◆おぐら修平 委員  整備はされていますが、まだそれでも追いついていない状況です。しっかりと整備を進めていくようお願いいたします。
 次に、国保の会計について質問をいたします。
 非常にこの収納率が厳しい状況でございます。これは我が会派の鈴木あきら委員からも、不納欠損の対応、どうなっているのか、またしっかりとやるべきではないか、そうした指摘を度々させていただいているところでございますが、現在の不納欠損、また滞納の状況の詳細をお願いいたします。
◎国民健康保険課長 不納欠損の額でございますが、平成23年度決算で25億円を超えています。
 それから、滞納の状況でございますが、こちらは4万8,500世帯が滞納ということで把握しております。
◆おぐら修平 委員  言葉が出ないですね。この事態に対して、なぜそうした事態になっているのか、またどういう方が払えない、また払わないという事態になっているのか。その詳細分析というのはされているのか。また、どのようになっておりますでしょうか。
◎国民健康保険課長 まず、国保の加入者ですけれども、ほとんどが非正規雇用ですとか、所得のない方が国保に加入しているという状況でございます。
 そういった関係で、医療費に対して負担をすることが少ないということが多くございまして、実際に今回の保険料の負担に対しても、払いにくいという声があることは事実でございます。
◆おぐら修平 委員  経済的な事情でお金がなくて払えないというのであれば、減免制度であるなり、分納であるなり、それぞれ個々の状況に応じて細かくフォローしていくべきだと思います。
 でも、それだけではないのではないでしょうか。長期にわたって滞納している。また、逆に払わない。そういったことに対しては、どのような徴収の取り組みをされておりますでしょうか。
◎国民健康保険課長 まず、納付相談ということで、払わない方に対して呼び出しをするということをやっております。今年については来庁要請ということで、例年の3倍の1,600人に対して来庁要請をかけております。これについては、来庁要請に従わない場合は資格証明書を配布するということで取り組んだところでございます。
◎区民部長 やはり国保については、きちんと払っている人はかなりの部分でございますので、正直者がばかを見るような対応ではまずいということで、差し押さえをすべきところは差し押さえをするということです。
 それから、来年度から始めますが、初期に払い忘れをしてしまうと。それが積み重なって滞納してしまうという世帯がございましたので、今まではとかく額が多い世帯を中心に催告をしていたという状況がございますけれども、払い忘れを防止するということで、今回、電話・訪問催告業務を委託して、多くの世帯の払い忘れを防止して、更にそれでも払わないという人たちに対しては、毅然とした対応をとっていきたいと考えております。
◆おぐら修平 委員  今それを質問しようと思ったところなんです。初期の払い忘れというのが、1カ月、2カ月、3カ月積もり積もっていくと、払わなきゃいけないとなっても払えなくなってしまう、またこの経済的な状況もあります。そこをしっかりと防止策を講じていくということが非常に重要だと思います。
 また、その一方で、経済的事情によって払えないとなった場合、またなかなか連絡しても対応してもらえない、それは確信犯的にモラルハザード的に払わないということでなくて、様々な生活困窮の中から払えないとなった場合、これまた非常に難しい問題があります。そこら辺の選別の基準であるとか、その対応策というのはどういうふうにされていますでしょうか。
◎国民健康保険課長 所得が変化して、今現在所得がないという方については、きめ細かい対応ということで納付相談等に応じております。
 それに反して、引き続き高い所得を取りながら滞納を続けているという方については、特別整理の方で滞納処分に向けて対応していると、そういう状況でございます。
○渕上隆 副委員長  残り25秒です。
◆おぐら修平 委員  わかりました。引き続きよろしくお願いいたします。
 以上で終わります。ありがとうございます。
○渕上隆 副委員長  本日の審査はこの程度にとどめ、散会いたします。
         午後4時00分閉会