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東京都 足立区

平成25年予算特別委員会−03月07日-03号




平成25年予算特別委員会

 午前10時00分開会
○藤沼壮次 委員長  これより予算特別委員会を開会いたします。
 本日の審査に入ります。
 第5号議案の予算総則第1条中、歳出第4款産業経済費、歳出第6款土木費から歳出第10款予備費、第2条債務負担行為から第5条歳出予算の流用及び修正案、並びに第6号議案、第7号議案及び修正案、第8号議案、第51号議案同条補正予算の予算総則第1条中、歳出第4款産業経済費についても質疑を行います。
 本日から審査区分が変わりますので、よろしくお願いいたします。
 最初に共産党から質疑があります。
 浅子委員。
◆浅子けい子 委員  私は、まず密集市街地整備事業について伺います。
 現在、区が行っている柳原地域の密集市街地事業導入のための進捗状況を伺います。
◎密集地域整備課長 昨年8月から委託を始めまして、現在、現況を含めた調査、今後の計画づくりのたたき台素案づくりを行っております。
 それとあわせまして、まずは住民の皆さんのご意見を伺うということで、10月から住民アンケートを実施したところでございます。
◆浅子けい子 委員  柳原地域は、路地に古い木造が密集していて、隣近所、家族のように暮らしています。このまちで密集事業を進めるに当たっては、災害に強いまちにするとともに、下町のよさを生かしつつ、住民が安心して住み続けることができるまちになることを住民は願っています。このことについてはどうでしょうか。
◎密集地域整備課長 柳原は商店街ですとか、河川敷、路地文化も含めてですけれども、魅力のあるところがたくさんございます。その辺は、まちを歩いていまして町の方にお話を伺いましても、同様なご意見をいただくところでございます。そういったよいところを生かしつつ、改善すべき部分、道路の拡幅を含めて、そういったものを進めていくと考えております。
◆浅子けい子 委員  我が党は、住み続けられるまちづくりを提案し、関原一丁目のまちづくりを実らせてきました。柳原地域でも住民の意見、要望をしっかり聞いて進めるべきと思いますが、どうでしょうか。
◎密集地域整備課長 浅子委員おっしゃるとおりでございまして、アンケートだけではすくい切れない部分もございます。いろいろな考えをお持ちの方もいらっしゃいますので、今後、地域の皆さんと懇談会等を含めまして、更にいろいろなご意見を伺いながら、進めてまいりたいと思います。
◆浅子けい子 委員  次に、産業振興について伺います。
 足立区は中小企業のまちです。区内の事業所は3万を超え、そのうち従業員規模9人以下が80%以上も占めています。長引く景気低迷のもと、急減した仕事量、ものをつくっても売れない、売れてももうけが出ない、どこに行っても深刻な事態です。
 こうした不況の中で中小企業、業者の経営を支えるのが自治体の役割だと思いますが、どうでしょうか。
◎産業政策課長 確かに足立区は小さな事業所、浅子委員のおっしゃるとおり、9人以下の事業所が81%を占めておりますので、そのような小規模の事業所の方々を支えるのは、まさに我々の仕事だと思っております。
◆浅子けい子 委員  それでは、緊急経営資金について伺いますが、新年度、廃止するとしています。なぜ今、廃止するのでしょうか。
◎中小企業支援課長 緊急経営資金につきましては、百年に一度の大不況といわれておりましたリーマン・ショック等の対応ということで、あくまでも緊急的に実施してきたものでございます。
 平成21年度は5,000件近い申し込みがございましたが、それ以後、申し込み件数が非常に少なくなってきていることから、一定の役割は果たせたのではないかということで、今回一般の制度融資の内容を手厚くするということで、緊急経営資金については今年度で申し込みをやめるということにしたものでございます。
◆浅子けい子 委員  まず、件数の問題ですけれども、確かに、例えば平成23年度1,795件、24年度を見ても12月末現在で1,409件と、この2年間だけ比べてみても減っています。けれども、足立区の今ある融資の中では、この件数について言えば、一番多い件数ではないでしょうか。どうでしょうか。
◎中小企業支援課長 一番多い件数というのはどういうところなのか、ちょっとわからないのですが、融資は緊急経営資金と一般の融資全て合わせても、申し込み件数は減少する傾向にあるということでございます。
◆浅子けい子 委員  そうです。融資を受けようなんて、お金を借りようなんて、そういうところにまで至らないような企業の状況になっているということだと思います。
 しかし、その中でもこの一般融資また緊急経営資金、この23年度、24年度の件数を一つ一つ比べてみれば、最も借りているのがこの緊急経営資金だと言えるのではないかと思います。
 足立区の緊急経営資金、一応なくしていくということですが、では、足立区の中小企業、景気がよくなっているということは考えているのですか。
◎中小企業支援課長 政府の毎月の経済報告等を見ますと、若干上向いているという報告がございます。それが足立区の中小企業の状況に当てはまるかどうかというのは、私ども精査はしておりませんが、いずれにしましても、いわゆる水面下で動いているという状況には変わりがないという認識を持っております。
◎産業政策課長 足立区では、これは東京都信用金庫協会が東京都全体の中小企業の景気を調べておりまして、その中でまた抜粋して、私どもでは東京商工リサーチに個別に区内の事業者を更に精査していただいております。
 これは12月上旬の調査でございますけれども、その中においても、例えば製造業などは、今期ではなくて、今期というのは10月から12月ですけれども、1月から2月はやや上向くという調査が出ておりまして、また、いろいろ政権の事情も変わりましたので、更にその上向きは少しはまた変わるのかなと、これはまだ調査しておりませんけれども、来期1月から3月は、水面下ではありますけれども、少しは上向くであろうと、そういう景況の調査が出ております。
◆浅子けい子 委員  少しは水面下で上向いているような話がありますけれども、私も今おっしゃった足立区の景況調査を読んできました。
 これによれば、少しそういうことも書いてあるのですが、この絵記号を見ると少しも変わっていないのですよ。だから、本当にそちらがおっしゃったように、水面下ではあるのかもしれないけれども、現実には少しも景気はよくなっていないと、そして言葉の中でも、例えば小売業は雨マークで、更に深刻さは増していると予想されると。あと、製造業、建設業、サービス業などはいずれも厳しさが増していると書いているのですよ。景気は決して好転していない。それが、私たちの実感であり、事実なのではないかと思います。
◎産業経済部長 リーマン・ショック直後は、その景況はマイナス60とか、マイナス50とか、水面下と言っても深海みたいな状態だったわけです。そのときにリーマン・ショック直後に向けて緊急経営資金を設立した。現在はマイナス30からマイナス15ぐらい、その辺のところで。水面下は水面下ですが、深海から浮いてきている状態なので、それに合った状態の融資制度に改めた、こういうことでございます。
◆浅子けい子 委員  水面下は変わらないというのは間違いがないのです。そして、この融資が、何が緊急のときにつくられてよいかというと、借りられる対象は広く中小企業者となっているのですよ。1年間は利子はゼロ、2年目からは利子は発生するものの補給期間は5年あると、また信用保証料補助については全額補助、こんなにいい融資は他の一般融資、足立区の融資にはないのです。ですから、今の景気が上向かない、決して好転していないという、そういう中でこうした中小企業を支える、しっかり応援するこの緊急経営資金、廃止すべきではないと私たちは考えます。
 次に、コア個店リニューアル事業補助金について伺います。
 この事業は店先の看板や店舗内照明のLEDへの工事とか、ショーケース、陳列棚の交換工事、商店街で空き店舗を利用してお休み処をつくるなど、商店の一部を改装することによって、その商店はもちろん、その商店街の活性化につなげていこうという事業だと思います。
 しかし、この補助金も減らされました。なぜ減らしたのですか。
◎産業振興課長 今年度までは1,200万円の補助をさせていただいておりましたけれども、平成24年度、今年度の相談件数は多かったのですけれども、実際に採択された件数が2件ということでございましたので、商店街の皆様方のお声を伺いながら適正な補助を算定した結果、25年度は新規1店、それから簡易リニューアル5件分ということで800万円の計上をさせていただいているところでございます。
◆浅子けい子 委員  そういうことで商店の方のお話もしたということですが、小売店のイメージを変えていってお客さんを呼び込もうと、そういう事業が、なぜなかなか多くの方が受けようとしないのか。それは、今回のコア個店リニューアル事業補助金を見てみると、補助金枠は使えても工事費の半分、それが商店の負担になるとなっているのですね。この負担が商店には大変に重いものになっているとは考えられないでしょうか。
◎産業振興課長 これは補助金でございます。又は、個店の所有する物件の改修費用でございますので、補助率の算定としては2分の1が適当であると考えております。
◆浅子けい子 委員  2分の1ではちょっと負担が重いと私たちは考えます。
 更に、工事費などについては、まずは商店が全額を自分のお金で払うと、そして足立区からは工事が終わった後、補助金が入るという仕組みになっているのだと思うのです。そういう中で、せめて商店の負担を4分の1にして、この事業の促進を図って商店街を応援する、こうした考えはないでしょうか。
◎産業振興課長 補助率の考え方に関しましては、先ほど申し上げたとおりでございます。
 しかしながら、商店街の皆様方により使い勝手のいいようにということで、一昨年度要綱を改正させていただきまして、新規出店の場合にはいろいろ備品購入、初期投資経費がございますので、上限を300万円にさせていただきました。
 また、簡易リニューアル、例えば簡単な段差解消ですとか、看板の架け替え等々でございますと、商店街の皆様方の自己負担が少なく済むようにということで、上限を100万円程度にさせていただいた次第でございます。
◆浅子けい子 委員  では、商店の負担を4分の1にする考えはないということですか。それをちょっと聞いたのですけれども。
◎産業振興課長 そのとおりでございます。
◆浅子けい子 委員  わかりました。
 コア個店リニューアル事業補助金の増額を引き続き私たちは求めて、次に、ものづくり応援助成金について伺います。
 足立区の製造業や農業に携わる事業者が機械更新をしたり、販路拡大等経営改善の計画をつくり実行した企業に、費用全体の10分の9、区内企業を活用した場合には上限60万円までの助成が受けられる制度だと思います。今年度、なぜこの予算も減らしてしまったのでしょうか。
◎中小企業支援課長 ものづくり応援助成金につきましては、本年度50件程度の申請でございましたので、その実態にあわせて来年度予算計上をさせていただいたものでございます。
◆浅子けい子 委員  ものづくりは日本経済を支えている大事な柱です。足立区ではものづくりで頑張っている中小企業を応援するために、この助成金はつくられたはずなのです。実績が減ったからといって実績にあわせるのではなく、もっと応援して育てるという立場が必要だと私は思います。そういう立場で見てみると、申請期間が9月から12月と限定されていますが、なぜなのでしょうか。
◎中小企業支援課長 ものづくり応援助成金につきましては、申請後、私どもの方の中小企業診断士の資格を持つ相談員との審査を行うような状況がございますので、その辺を勘案して半年間の申請期間ということを定めさせていただいたということです。
◆浅子けい子 委員  私たちは、なぜ4月の年度当初から申請を受け付けないのかと聞いているのです。
◎中小企業支援課長 申請そのものは9月からでございますが、4月以降、ご相談があればその時点から、私ども例えばマッチングクリエイターですとか、そういった者が相談に応じております。
 また、ものづくり応援助成金につきましては、マッチングクリエイターが日々まちに出まして、様々な企業にこういう制度があるので活用したらどうですかということで、毎年、声かけなどをしております。そういったことから、実際の申請期間は9月からということにさせていただいております。
◆浅子けい子 委員  そういうことをお話になるけれども、なぜ4月から申請が受けられないのか、受け付けないのか、それが今の話ではっきりわかりませんよね。
◎中小企業支援課長 先ほど来申し上げておりますとおり、ものづくり応援助成金につきましては、審査をした上で、審査に通らなければ実際に助成には結びつきませんので、4月以降、相談があればそういったご相談に応じて、審査に耐えるような内容になるかどうか、私どもの中小企業診断士等資格を持った人間がフォローに入っておりますので、そういったことから、9月から条件を経た上で9月以降申請をということで対応しているところでございます。
◆浅子けい子 委員  他のいろいろな審査がある制度もあると思うのですが、それも常時受け付けをして、そしていろいろな相談に乗ったりして、いつでも受け付けますよというのが普通だと思うのですよ。とりわけ、こういうものづくりに関しての事業ということで、中小企業がいつ何時お金が必要だということになるかわからない、そういうときにいつでも受け付けますよという、そういう窓口がないということが、この件数、実績が少なくなっているという原因ではないでしょうか。
◎中小企業支援課長 ものづくり応援助成金につきましては、9月から12月までの申請であっても、実際に助成金を支出するのは3月でございますので、随時受け付けても助成金を出すのは3月という形になりますので、特にその辺では、9月から申し込み期間を設けたということで申請件数が少なくなっているということにはならないかなと認識しております。
◆浅子けい子 委員  逆に、3月にお金を支出するというなら、4月から受付しても何の問題もないわけでしょう。そういう点では、何回かそちらが理由をおっしゃいますが、私たちは是非4月から申請を開始して、そして多くの方に利用してもらう、そういう制度に是非していただきたいと思います。
 マッチングクリエイターが関わってアドバイスをしたり、申請のお手伝いをしたりと応援し申請につなげているこの助成金、この助成金を受けた方からは、新しい機械を買ったことにより売り上げが上がったとか、区の他の中小企業の事業を知るきっかけになったなど、こういううれしい声が寄せられています。こんなうれしい声がもっと地域の中小企業から届けられるよう、制度を改善し、また、削減はすべきではないと私たちは思います。
 次に、足立区ではビジネスチャンスを広げる産業交流の場としてあだちメッセを開催していますが、このあだちメッセを是非、今は毎年1回やっていますけれども、もっと販路拡大とか、あと産業のマッチングなどを進めるために開催回数を増やしたり、場所を、今回は千住アネックスで開催しましたけれども、東京電機大学の本館とか、あと常東小とか、1カ所にとどまらず、幾つかにまたがって実施したりということで、ビジネスチャンスを更に広げるなど応援する考えはないでしょうか。
◎産業政策課長 区が主催とする産業展示会は、まだ始まったばかりと言いますか、今年度のあだちメッセが本格実施ということでございまして、一部模索しているところもございますが、開催の目的は浅子委員のおっしゃるとおりでございます。ただ、ある程度一定規模の集客、受注企業、バイヤーといった方々を呼ぶ必要もあることから、何度も開催というのは難しいところがありますし、実はビックサイトなどで本格的な大きな展示会もやっておりますので、そことバッティングしないように、そういう調整も必要かと思います。来年度はこのような形でいきたいということで、比較的大規模で実施する予定でございます。
○藤沼壮次 委員長  時間です。
 次に、自民党から質疑があります。
 せぬま委員。
◆せぬま剛 委員  おはようございます。
 253号線について聞いてまいりますが、その前に、産業経済部長、巷間言われている関東の三大師というのはどこでしたか。
◎産業経済部長 川崎大師と佐野厄除け大師と西新井大師ではないでしょうか。
◆せぬま剛 委員  佐野厄除け大師がかなりテレビでPRをするものですから、その一翼の中に西新井大師も入って、そして巷間では今や広く認知されて関東の三大師と、こう言われて名高くなった西新井大師でございます。
 そういう意味で見ますと、足立区で一番有名なところ、一番知っている認知度ナンバーワンというのは西新井大師だと認識しておりますが、産業経済部長、いいですか。
◎産業経済部長 そのとおりだと思います。
◆せぬま剛 委員  このように宗派を問わず西新井大師という足立区の知名度ナンバーワンという場所、そして、足立区では西新井大師と。
 かつて昭和20年3月10日、また空襲の日が来ますけれども、千住地域、本木一帯が焼け野原になりました。昭和23、24年頃に私どもあの土手の上から西新井大師を見たときに、一望に焼け野原で大師がぽつんとその雄姿を誇っていた姿が今でも目に焼きつく、古い話でございますが、そういったことから足立区の守り神として今日に至っているということでございます。
 その大師が今存在していて、大師があそこにあるということで、そしてその認知度によって、あの近所の人が潤っているということでなくて、足立区全体として経済効果的なことはどのように認識されていますか。
◎産業経済部長 特に正月三が日を含め、その参拝者は物凄く多い状況であります。そういうときにおける西新井大師の波及効果は莫大なものだろうと思っております。
 また、日常的にも大師に寄られる方もいらっしゃいますので、日々そういう経済効果を発揮していると思っております。
◆せぬま剛 委員  初詣に大勢の客が来るという話ですが、全国レベルでいきますと、川崎大師は常にトップテンに入る。そして、知名度でいうと、佐野厄除け大師には相当にお客さんが来ているのだと思われるくらいの宣伝。なぜなのだろう。佐野厄除け大師には、あの宣伝の中に駐車場がありますよと、どうぞ置いてください、こういう文句が出てきます。
 川崎大師はそれほど宣伝はしていませんが、もともとの関東一円の中心部としてお客さんが行くのでしょう。あそこへ私どもがバスで行きますと、特別に駐車場は今のところ私どもは利用したことがありません。歩いて12、13分のところの道路にバスはみんなつながって延々と何百台と数えられるくらい、次から次へととまります。では、全部あそこにとまっているのかとうと、そこにとめておいては邪魔ですから、どんどん回遊していきます。参拝客が40分、1時間、終わって帰ってきたころにはまたバスが迎えに来るという形になっているシステムになっているようです。
 他に駐車場はあるのでしょうけれども、私どもが体験しているバスツアーで行きますと、そういうことになっております。
 佐野厄除け大師に行きますと、たくさん誘導員がいまして、あちらこちらに、駐車場はこちらですと誘導しておりまして、また、バスも佐野厄除け大師のすぐそばに大型が相当数入れるようになって、お客さんを迎えております。
 そのように、交通利便ということでいきますと、この足立区は大いにおくれている。これは、あの環七にバスをとめろというのは、これはバス運行会社にとっては非常につらいことだろうと思います。環七にとめていいよと仮に言われても、なかなかあの通行量ではとめられない。そうなると、回遊するにしてもどうしたらいいのだということになりますから、川崎大師に比べたら西新井大師は大きく差がついてしまう。ましてや、遠い栃木の佐野厄除け大師にも及ばないということになっていて、足立区ではナンバーワン、足立区の産業経済部長が誇りに思っている西新井大師も、残念ながらそういう状況であるというのが実態でございます。
 でも、誇りある西新井大師ですから、例えば教育の部門でも子どもたちに見学に行かせたり、また西新井大師ということでの教育というのは、足立区でこうなのですよということも教えているのでしょうか。
◎学校教育部長 たしか小学校3年の社会科のときに、区内をくまなく知る、例えば郷土博物館へ行って実際に生い立ちを学んだり、あるいは西新井大師に、直接かどうかは私は全てを把握しているわけではありませんが、そういった意味では区内をしっかり知るという授業を通じて、子どもたちには情報は提供していると考えております。
◆せぬま剛 委員  そのように聞いています。
 かなりの学校が、足立区の一つのポイントである西新井大師、足立区にはこういう場所がありますということを教え、また連れていくという授業をされているということも伺っています。
 そういう意味でも、それぞれ足立区がつくったすばらしい施設はたくさんあるのですが、要は昔からある、自然にあるという歴史的な建造物なり場所なりは、ざっと見ても、なかなかこの大師以外にないのですね。
 他区においては、江戸の屋敷があったり、明治の館があったり、それぞれ歴史的な、その区を、又は国を象徴するような、代表するような施設をたくさん見受けるのですが、この足立区には残念ながら、大師をおいてそれ以上のもの、匹敵するものはなかなかないというのが現状だろうと思います。
 さて、この大師の裏にある通り、253号線は、今回の名称をつけるということの中ではどういう名称になったのでしたか。
◎道路管理課長 大師北参道でございます。
◆せぬま剛 委員  そうなのですね。253号線と言うよりも、大師北参道と呼んでくださいと、遂に名前がつきました。
 もともと私ども大師という名称は、本木新道から千住大橋を渡って、本木新道から西新井橋を渡って大師へ行く道、これを私どもは子どものころから大師道と呼んでおりました。今は墨堤通りと言うのです。
 墨堤通りの一部が大師道に別れてくる。そして本木新道に入っていく。でもこれは大師道といって、千住宮元町の交番のわきには大師道という石の古い標識が立っていたのです。
 そういうことでもあるように、千住の人にとっても大師というのは心の支え、そういった意味でこの足立区にあるよという一つのシンボル的存在だったわけですね。そして、253号線がいよいよ大師北参道と。「参道」というのはおこがましいじゃないかと、参道なのかと、裏の道じゃないかと、こう言われてしまう中で、何かの願いを込めて大師北参道とつけたのだ、そういうふうに選定したのだと私は感じるのですが、いかがですか。
◎道路管理課長 せぬま委員のおっしゃるとおりでございます。
◆せぬま剛 委員  さて、環七ができてすぐに、あの西新井大師の横から裏の道へ抜けていく、これは100号より先にできるはずだったと私どもは思っていたのですが、反対側の西新井本町側に至ってなかなか当時の東武のいろいろな権益がありましたでしょうから、手がつけられない中に今のところまでが完成をして、その間に100号が完成してしまったということで、それほどあの北部の人たちの利便性というのは、そんなにひどくはない状況ではあろうとは思いますが、しかしながら、先ほど言った川崎大師のバスが回遊をしてバスをとめておくということで、環七にとめるのは切ないですから、253号線にとめざるを得ないだろう。そうしたときにあそこで回遊ができませんから、そこで観光バスは来ないと、私は見ております。
 何としても回遊をさせるには、環七とこれをつながないと、バスがぐるっと循環のように回っていって舎人の方で待機をして、また迎えに来ればいいはずですから、これは誰が考えても、道路の関係者から見れば、そういう計算は十分していると私は思っております。
 ところで、253号線があそこで北参道なのだが、参道がとまってしまったということで、あのとまったところから環七に至るまで、元の都議の自宅もありますし、元の区議の娘の家もありますし、いろいろな権利者の方がいるのを知っていますが、そこの権利関係に関しての調査というのは、たしか終わっているのですね。
◎街路橋りょう課長 平成20年に終わってございます。
◆せぬま剛 委員  そこで終わっていて、それぞれの、当然前向きに区はこれに取り組もうという姿勢の中で調査をしたと。そして、そこの方々への調査が終わった後の何回かのアプローチがあったのですが、それを教えてください。
◎街路橋りょう課長 サブプライムローンの関係で非常に区政が厳しくなりまして、中期財政計画がおくれるという形で、その後、事業がおくれるという形で、課の方で地権者の方々に説明会をやった状況でございます。
◆せぬま剛 委員  何かもぞもぞ言っていますが、そこの予算がめどが立たないので、どこまではっきり、こういう状況です、こういうふうになりますとご説明をしたのですか。
◎街路橋りょう課長 2回目の中期財政計画の中で、26年度ぐらいに事業認可の作業が入れるという形で説明したと聞いてございます。
◆せぬま剛 委員  平成26年に事業に向けて「入れるはずだ」と、「入れます」と言いましたか。
◎街路橋りょう課長 「入る予定でございます」という形でございました。
◆せぬま剛 委員  予定は未定ですか。
◎街路橋りょう課長 やはり財政上のいろいろ問題がございまして、その当時におきましては、入れると考えたと思います。
◆せぬま剛 委員  聞いた方は予定と聞くと、みんな予定するのですよ。予定というのはあてにします。あてにしますので、今も待っています。でも、苦しい立場で、予定がそこまでですよとしか、あなたは答えられないよな。
 さて、予定というふうに伝えました。財政事情が変わりました。区の中期財政計画もいろいろと二転三転いたしました。しかしながら、間違いなくその先頭を走っていた遠藤道路整備室長は、この計画は何としてもやりたい、何とか通して花道を飾りたい、そういうふうにきっと思っていたと思います。その思いを、この予定で遠藤道路整備室長をああいう立場にしてしまった。一個人の思いでこの道路づくりをやるわけではありませんが、これは足立区全体の足立区のシンボルを活性化して、関東の三大師と言われるならば、その一画として紛れもなく足立区の西新井大師もこんなに日本じゅうに知られた大師だと言わせるための大きな仕事だと認識をしておりますし、大方の皆さんもそのような認識で一致すると思います。
 何とか進めなければいけないのだが、進まない。予定を立てたが予定だけだ。買った土地は駐車場で幾らか上がります。そんなことで公社が喜んでいたのでは、これも話にならない。せめてあの土地は、将来ここは道路が通って西新井大師のために、足立区のためにこんなすばらしい形になるのですという看板を設置して、前向きに予定だと説明した皆さんに、少しは心の希望を与えるような方策、方向付けというのはとれませんか。
◎街路橋りょう課長 せぬま委員ご指摘のように、非常に延びてしまったということについては、誠に申しわけございませんでした。
 しかしながら、道路につきましては、やはり交通上のネットワークと、それから、回遊性という部分については必要と考えているところでございます。それにつきましても、今後いろいろ看板等も出す等の検討をしていきたいと思います。
◆せぬま剛 委員  看板を出して、足立区を挙げて何とか区民の皆さん、足立区財政厳しいのです、大変なのです、だから今回このように26年からと申し上げましたが、厳しいのだが、しかし間違いなくこの事業は進めてまいります、そしていつの日か喜び合いましょう、こういうような思いを地元の人に伝える。あそこに訪れた足立区の人、又はお参りに来た人が、ここが将来こうなるのだと、こうなったら今度はバスで来れるね、そんな話題にすら上るように、広報の事業というのは大事なことだろうと思います。
 そういう意味で、道路関係者だけがやるのではない、これはやはり産業振興も広報も含めて、みんなで思いを込めた取り組みをしていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
◎道路整備室長 この253号線の必要性については、せぬま委員が述べていただいたとおりでございます。
 今後の対応でございますけれども、地区に沿道まちづくりの協議会とか連絡会といいますか、そういうものがございますので、そういったところでも説明しながら、是非都市計画道路が全体的に厳しい状況の中でも中期財政計画にのせていただいたという経緯もございますので、今後も一日も早く整備ができるよう頑張ってまいりたいと思います。
◆せぬま剛 委員  中期財政計画にのせてくれただけでうれしいのだと、そんな区を思い、財政を思い、苦しい立場にみずからを追い込んでいる人を、これはこの事業が継続をしていく、26年と言ったのですから、継続をしていくという形をつくるためには、財政計画で30年だなんていきなり、ということは、ぶつんと切ることなの。これは、26年度も最低限調査費ぐらいつけないでどうするのですか、つけるべきでしょう、いかがですか。
◎区長 ご説明申し上げて、26年という年限を切ってご説明申し上げたことについては、地域の関係者の方々におわび申し上げなければならないと考えております。
 ただ、その後、3.11等大震災に見舞われまして、足立区内でも更に優先して整備を進めなければならないところが出てきているのもご承知のとおりだと考えております。
 そういった意味で現状をよく理解していただくような広報、又は地元に対しての細かいご説明をさせていただいて、状況をご理解いただけるように、私ども進めてまいりたいと考えております。
◆せぬま剛 委員  財政なのですよ。そこらじゅうに仕事が山積している、これもわかる。この目に見える大きな仕事よりも小さな仕事もたくさんある。わかります。わかりますが、継続をしていく、説明をしていく、理解をいただく、それには連続性を持たせた、たとえどんな形であれ調査費をつけて継続をしている姿を見せることが、これが区の区民への思いやりであり、今までしてきたことへの責任であり、これからも間違いなくこれをやりますよという、その信頼であろうと思います。
 私は誰に頼まれたわけでもない、金田議員の切々たる声を聞いて、政策経営部長の苦しんでいる姿を見て、そして財政当局が本当に区長と連携をして、この苦しい財政の中で何とかしよう、何とかしようという姿を見ていながら、しかし、そこにいる地元の人たちにも希望を与えるためには、少々の継続ある調査費は何としても計上すべきだと思います。
 方向性だけを後で区長と相談しますということでも結構ですから、政策経営部長、いかがですか。
◎政策経営部長 今回、震災を経験して優先順位を見直すということで、253号線につきましては、従来の計画よりもおくれてしまったということについては、今、せぬま委員のお話も聞いて、これから関連の地域の皆様に、より丁寧に広報していかなければならないと考えております。
 調査につきましては、この場で私からご発言できませんけれども、とにかく私が今お伝えできるのは、今のせぬま委員のお話を聞いて、この間、予定をされていた地域の皆さんに、より丁寧に広報、説明をしていく必要があるということを答弁させていただきたいと思います。
◆せぬま剛 委員  希望ある足立区、そして冒頭申し上げた西新井大師、たかが西新井大師かもしれないけれども、されど西新井大師、そして唯一の足立区の知名度ある文化遺産、これを活用し、そして、足立区が更に魅力ある区へといかれますように大変なご努力をすることを提案いたしましたけれども、実りある形になることを期待して、ちょっと綾瀬川のことを伺います。
 これは認識を一緒にしましょうということで聞くのですが、綾瀬川の源流に、荒川の水がくみ上げられて延々と運ばれて注がれております。あれは時間何リットルでしたっけ。
◎企画調整課長 何時間というのは、私ども、ただいま存じておりません。申しわけございません。
◆せぬま剛 委員  とうとうと注がれていますから一度見てください。
 仮に雨量が何十ミリかを超えると、あの水は要らなくなるのです。どういうふうにとめる装置になっているか、知っていますか。
◎企画調整課長 そのとめる装置についても、ちょっと存じ上げておりません。申しわけございません。
◆せぬま剛 委員  綾瀬川そのものは、雨量は何十ミリで危険水域になると言われているのですか。
◎企画調整課長 一応下水の方からで言いますと、50ミリ対応ということでなっております。
◆せぬま剛 委員  多分そういうことであれば50ミリを超える時点であの水はとめられるのだと思うのですが、いろいろな形になっていますね。
 延々と埼玉県を流れて、雑排水が入って足立区に近くなるあたりでは、越谷市あたりで真っ黒になるという状況は今でも変わらないのですが、桑袋のビオトープで浄化をしていますよと、八潮市で浄化設備が増えましたよということで、大分きれいになりましたということでございます。そういう意味で、今の綾瀬川の汚染度というのはどんな状況ですか。
◎環境部長 水質は年々向上しておりまして、何とか環境基準値をクリアはしておりますけれども、ワーストワンということには、今でもそういう位置付けでございます。
◆せぬま剛 委員  桑袋のビオトープの効果というのは、具体的に何か証明されていますか。
◎環境部長 伝右川から水をとって、それで流しているところだと思いますけれども、水量そのものは余り多くないものですから、全体にそれほどの大きい影響はないと思っております。
◆せぬま剛 委員  それは期待しても無理なので、今、花畑の区画整理が進んで、そして、かなり丈夫に護岸工事が進んでいます。目に見えて白いきれいな堤防が続々と今完成をしつつあります。東京都の仕事なのだろうなと思いながら、ずっと下ってきますと、花畑から南花畑に入るあたりで県境が変わってしまって、一部足立区でない地域になりますね。
 そこは、見てみると全く手がついていないのですけれども、その現状をご存じで、そしてまたそこへは国なり県なりに、花畑の方と連続して一体の護岸にしてくださいという仕事はされているのですか。
◎都市建設部長 せぬま委員ご指摘の今整備しているところにつきましては、東京都が施行している花畑北部の土地区画整理事業の中のエリアでございます。その他ところにつきましては、従来の土手の構造のままということで、特に現在のところ、動きはしておりません。
◆せぬま剛 委員  せっかく花畑の方がきれいになり丈夫になって、あそこは足立区ではないのですが、八潮市でしょうけれども、足立区側のそこだけが残ってしまって、もし仮に堤防が弱く、低いということで、何か被害があるようなことのときに責任はどうするのだということになるわけですから、これは積極的に国や県に足立区と一体化するようにという要請はすべきだと思うのですが、いかがですか。
◎都市建設部長 内匠橋から上流の綾瀬川につきましては、国が直轄管理の区間でございます。改めまして、現在の安全度等について国と調整をした上で、要望すべきところは要望していきたいと考えております。
◆せぬま剛 委員  是非お願いします。
 本会議でもいろいろ取り上げられました、綾瀬川付近の堤防その他の話ですが、実際に今のかみそり堤防はどの程度の耐用度というか、それは示されているのでしょうか。
◎建設事業調整担当課長 俗に言われるレベルワンという地震ですね、その地震動に対しては十分に強度を持っているということで、それを持っていないところについて、今、耐震補強をしているということでございます。
◆せぬま剛 委員  レベルワンに耐えられるところというのは、全部ではないはずですね。小菅の先に至るまで全部耐えられるというのでなくて、見てみますと、この間も話がありましたが、水がしみ出すとか、そこへ何かの係が来てコーキングを埋めていったとか、そこは絶対レベルワンでは耐えられないような場所だと思いますが、いかがですか。
◎建設事業調整担当課長 都の方で全体の調査をかけて、レベルワンに対応できるということで、対応できない箇所について補強を行っていると。堤体についても、レベルワンには対応するということで調査の方は出ていると聞いております。
◆せぬま剛 委員  かなり国土交通省で河川の強靱化というのをやろうと、少々ばらまきだと言われようと何だろうと、こういったところに投入するのだという強い意志を持って今、予算編成をされているように伺いますが、そういう情報の中で今言った、たまたま綾瀬川のことについて伺うのですが、あの綾瀬川の強靱化の中でどの辺から手をつけようとなっていますか。
◎建設事業調整担当課長 昨年12月の末だったと思いますけれども、東京都の方で東部低地帯の河川施設整備計画という、綾瀬川とか隅田川も含めてですけれども、改修の整備計画を発表しております。ただ、どこの箇所をいつかかるかといったところについては、まだ公表しておりませんので、具体的にどこからかかるか、いつどの時期に着手するのかというのは、まだ把握しておりません。
◎都市建設部長 少しだけ補足させていただきたいと思います。
 建設事業調整担当課長が答弁申し上げましたのは、いわゆるレベル2の地震動、今後起こり得る最大級の地震に対して機能を保持するための補強工事を、今後10年間ぐらいの間にやっていくと東京都が発表したものでございます。
◆せぬま剛 委員  そうですか。
 とにかく、綾瀬川の方々は、あの近辺、足立区全体にかかるわけですが、あの堤防を見ている限りは不安でしようがないだろうなと。
 これは荒川についても言えるのですけれども、荒川ならば、今、千代田線の架橋の付近を千住新橋から常磐線にかけて、あそこの堤防強化をしています。あれは学びピアに来る手前でぶちっと切って、その下だけを工事しているのですが、あの学びピア側、千住新橋側は大丈夫だからやらないのか、次の二次工事で、予算がないからやらないのか、これはどういうわけであそこでとまっているのですか。
 予算だろうと思うのですけれども、これをちょっと教えてくれますか。
◎みどり推進課長 そこの箇所につきましては、構造上、橋梁とかそういう部分がありまして特殊な構造ですので、その部分を除いて工事をしているということでございます。
◆せぬま剛 委員  橋梁の周りをやっているのですよ。それで、昔、建設省が16ミリとか8ミリをつくって私たちに見せてくれた映画では、あの千代田線のわきのところの土手が破れて水がどっと千住に入って、北千住の地下道から水が入って東京じゅうが麻痺するという建設省の映画だったのです。ちょうどあの橋梁のわきが破けるという怖い映画を建設省はつくったのだ。だから、あそこを補強するのだろうな。
 補強と言っても、今回は特に補強でなくて、要は雨水がしみ込まないというだけの補強なのですね。ですから、強度はほとんど変わらないんだね。だけど雨水がしみ込まなければそれだけ、雨水というか、水がしみ込まなければそれだけ強度は保たれるだろうというための補強だと思いますが、今のみどり推進課長の話だと、何かその周りだけやるんですよということですが、情報があれば、それは将来にわたってこの土手は補強していきますよということなのか、予算がないからここで終わりですよということなのか、その橋梁の周りだけが危ないからここだけやるんですよということなのか、それを教えてください。
◎都市建設部長 国土交通省によりますと、荒川について調査をしております。それで、今やっている工事はせぬま委員ご指摘のように、洪水が上がったときに水が浸透しない、このことによって堤防の強度は格段に向上します。
 そのための工事の必要な箇所を全て洗い出して、ここ短期、数年のうちに工事を全てすると聞いておりますので、ここ数年のうちには、必要なところについては同じような工事をしていくと聞いております。
◆せぬま剛 委員  だんだんにいくのだろうなと思います。
 今の工事のために日ノ出町グラウンド、日ノ出町の緑地が使えないでいます。子どもたちが、3月に入って、本来でしたら野球でわぁわぁと子どもたちの声がするわけが、今、使えないでいます。
 漏れ聞くと、この工事が終わった後、もとのように更地にして子供たちに使わせるのではなく、公園にするように漏れ伺ったのですが、そんなことはないのですね。
◎みどり推進課長 ただいま施工している堤防補強工事は5月までということですので、竣工次第、私どもはもとに戻して使えるようにさせていただきます。
◆せぬま剛 委員  どうしてこんなうわさが出るのか。やはりみんな不安なのでしょうね。だから、今思い出したので聞いたのですけれども、「堤防工事が終わったらもう使えなくなってしまう、大変なことだよ、近藤区長のところへ押しかけなければ」なんて、「そんなことはないはずだよ、ちょっと聞いてみるよ」と、それで安心して子どもたちに遊んでもらいましょう。
 一昨年の震災のときに、私はたまたま千住にいたものですから、あの踏切が閉じました。当然ですよね。震災だ、地震だ、電車全部とまる、電車がとまっているのだが、踏切も閉じてしまう。電車がとまっていて、踏切が閉じている。そうすると、車も全部とまっている。みんながとまって動きがつかない。
 これは区で決められることではないのですけれども、区として国交省と電車の関係者に提案をして、あの震災時で踏切が閉じた時点できちんと先に協定をしておいて、何らかの協定をしておいて、連絡をして、その電車が間違いなく何時何分解除が確認されるまで、踏切はあけて対処する。車を、物流を、また避難者を誘導する、間違いなく電車はとまっていますから、しかしながら今の法律だと、多分踏切は閉まってそのままなのだろうと。
 これを、相当大きな話になってしまうのだろうけれども、しかし、一足立区が提案するというもおこがましいのかもしれませんが、こんなことが、たまたま千住に踏切があったものですから、見ていてそう思ったのですけれども、こういうことの発議というか、提案というのはどうなのでしょうか。副区長、どうだろうか。
◎危機管理室長 帰宅困難者対策、あるいは駅前滞留者対策の分野になりますけれども、これには広域的な対処が必要だと、今せぬま委員がおっしゃったとおりであります。
 鉄道事業者、あるいは東京都、そういった協議会の方が立ち上がっておりまして、具体的な運行のルールであるとか、そういった踏切を解除するとかといったルールまで、私まだ聞いておりませんけれども、そういった協議は当然に行われているものと認識しております。
◆せぬま剛 委員  是非勇気を持ってお願いします。
 大変だろうと思う。とめているものをそのままとめさせておいて、通行可能にしようというルールづくりというのは、いろいろな意味で大変な作業なのだろうと思うけれども、電車がとまっているのに踏切も閉めておくというのは、どう見ても全部がとまっている。三すくみでとまっているなと思ってずっと見ていたのだけれども、おかしなことだなと。
 安全さえ確保すればいいのだろうから、その辺のルールづくりみたいのを是非提案してみて、いかがですか。
◎危機管理室長 先ほど広域的な協議会があると申し上げましたけれども、区でも協議会を持っておりまして、そこにも鉄道事業者は入っております。東京都も入ります。そこに是非今のご意見を伝えて、そういった混乱がないように、早期に対処できるように要望してまいります。
◆せぬま剛 委員  是非、たまたま踏切を持っている、どこの区だって踏切はあるのでしょうけれども、踏切のある区としての思いをそういうところにも要望して、その踏切が一つでも解消されますようにということで。
 ついでなので、北千住のその見ていた踏切なのですが、足立区としては当初、古い話ですが、あそこの踏切解消のためには全て高架に持っていきたいという話があった中に、日比谷線が中途半端に横切って入ってしまった。これでほとんど他の電車がだめになった。ルミネができたときにも地元では大運動が起きまして、あのルミネの3階に電車を通してくださいという運動が起きたのです。そして高架にしてくださいという運動をしたのですが、それも運動でおしまいになった。
 そして、つくばエクスプレスがああいう状況で入りましたから、いろいろな交差をしていきますので、高架はほとんど無理、ほとんどいうか全く無理だろうという中で、当時の区の担当の皆さんは、地下しかないですねと。地下通路をつくっていくときに、あの大踏切通りは狭いですから、側道がほとんどつくれませんから、工事もやりづらいですから難しいですねと。ただ、将来たばこ産業が何とかなったら、あのたばこ産業の場所を利用したことは考えられますねと、こう言ってきた。
 たばこ産業が、JTがいよいよ東京電機大学と相なって、そこに道路が開通し余剰地ができた。そこで私どもは、もうそのときの管理職は一人もおりませんが、あのたばこ産業のあの土地を利用して、あそこから工事をしていけば地下通路は可能ですということで、当時は、その調査も終わっています。一番難しいのは、あの北千住の踏切の近辺は千住堀という川がかつてあって、それが今、用水としてあの地下に埋まっていて、その用水が複雑に入っているので、そこへ地下をつくるということはまず不可能ですというのが最初の話だった。
 ところが、そのたばこ産業の土地を利用して、そこからやっていくための調査をしたところ、その用水を切り回して回避をすることが可能ですという話があった。
 こういった委員会で答弁していますよ。であるならば、いよいよという矢先がこういう経済状況、またこういう状況ですから、これは無理言いません。無理言いませんが、担当に言ったって担当もつらい返事しかできないだろうから聞きません。
 ただ、願わくば、あの東京電機大学ができ、いよいよバスの回遊も始まる中に、バスは悲しいかな南千住へ行ってしまう。踏切を通ったら時間がわからない。そんなことをいつまでも言わせないように、区として前向きに、当時20年近い前ですが、当時、あの地下化で40億円と言われた。今はどれぐらいかわかりません。ですが、これも中期とはいわないが、長期の中でひとつ英知を絞って何かしらの歴史を残して、政策経営部長、我はやったりと言えるように頑張っていただきたい。そのことをお願いして終わります。ありがとうございました。
◎みどり推進課長 先ほどの堤防の復旧状況の話ですけれども、若干堤防が緩くなることによって河川敷側が狭くなる、そのことを申し上げているのではないかと思いますので、ご説明いたしました。
○藤沼壮次 委員長  次に、公明党から質疑があります。
 小泉委員。
◆小泉ひろし 委員  小泉でございます。よろしくお願いいたします。
 けさ足立区役所に入るとき、1階の庁舎前を通ってまいりました。4日の予算特別委員会冒頭、梅の花のほころびの話をしましたけれども、きょうは桜の花が飾ってあって、足早に通りすぎたのですけれども、本当にすばらしい、桜の花のかおりがいたしました。
 JA東京スマイルですとか、農協、また、区制80周年を記念した豊穣野菜の取り組みなども写真で展示されてあったり、品評会というのですか、展示がされておりました。
 恐らく足立区役所を訪れます区民にとっても、このホワイエのところの展示物を見て、そのような春の雰囲気を感じていただけるかと思うのですが、この取り組みについては毎年やられているのでしょうか。
◎産業振興課長 小泉委員おっしゃっていただきました品評展示会は、夏、冬、春と3回開催してございます。
◆小泉ひろし 委員  予算のあらましの99ページにも農業関連の予算について、前年又は25年度予算の比較について書いてあります。
 一般的には農業関係、そんなに高額な予算は組んでいないのですが、足立区も忘れてはいけない都市農業、農業の生産者は一生懸命頑張っている。予算が多い、少ないは別にして、あらゆる角度から支援していくことが重要かなと思っております。
 また、この予算の24年度、25年度を比較しますと、額の多いところでは体験型農園設置費等補助金がございますが、体験型農園は拡大している中で25年度の予算額が逆に少ないというのは、初期投資との関係ですよね、どうなのでしょうか。
◎産業振興課長 おっしゃるとおりでございます。
 23年度と24年度に体験型農園新規開設いたしまして、25年度は新規開設をいたしません。その原材料でございます。
◆小泉ひろし 委員  24年度実績、25年度の計画も含めて区画数についてはどのようにお考えなのかということを伺いたい。
 また、従来の区民農園ですとか、区民農園も残念ながら所管では努力していただいていますけれども、減少傾向にありますが、私も体験農園を開設するところから、途中の皆さんが取り組んでいらっしゃる光景、また収穫の時期にも伺ったりして皆さんとお話していますが、非常に生き生きと若い世代も含めて取り組んでいらっしゃる、また本当によかったという声を聞いているのですが、その評価も含めて区画数を教えていただきたいと思います。
◎産業振興課長 体験型農園の来年度の区画数の予定では150区画を予定してございます。
 現在、23年度に開設させていただいた区画数の方は49区画、それから、更に今年度開設予定、3月開設予定でございますけれども、皿沼ファームと小宮体験農園の方は、区画数で言いますと約70区画というところでございます。
◆小泉ひろし 委員  区の広報でも特集号を組まれましたけれども、従来の区民農園とまた違った取り組み、農家の方を支援することもあるし、また、そこに参加する区民にとっても非常に評価は高いと思っておりますので、今後とも広報等をお願いしたいと思います。
 続きまして、あらましの48ページあたりに出ていると思いますが、あだちメッセについて。
 平成24年度の実施は区制80周年ということもあって、出展、来場者数の規模からも、足立区ではじめてと言えるビジネスチャンスを広げる産業交流の場として産業展示会を開催しました。従来の即売会とはちょっと異なる産業展示会。
 ここで大事なことは、来場者や参加者、また企業のアンケートを実施したと思いますが、どのような評価だったのか。また、従来の都の取り組みに加えてバイヤーを招いての受注、発注情報交換会、これも行われて、56件の個別商談が行われたということでしたが、状況はどうなのでしょうか。
◎産業政策課長 来場者のアンケートとまた別に、出展いただいております企業の皆様にアンケートを実施いたしました。かなり満足度が、満足が35%、やや満足32%ということでありますから、66%の方がかなり満足いただいたと思います。
 そして、アンケートの中身につきましては、その出展の成果ですとか、商談はどうでしょうかということを聞きました。かなりそちらの成果の満足度も高いですし、アンケートをお答えいただいた出展者の中ですが、56%の方に商談の機会があったということでございました。
◆小泉ひろし 委員  今年度は開催に向けて時間的にもあわただしくというか、電通などにも頼る部分が多かったと思いますけれども、この25年度のあだちメッセの取り組み、これについては早期に開催を予定して早目から広報などで出展参加募集をすべきと思います。
 また、受発注商談に参加しやすいように、より工夫すべきと思いますが、この辺についてはどう考えていますでしょうか。
◎産業政策課長 今年度は区制80周年の大規模な展示会をはじめて実施するということで、実施日も11月でございましたので、かなり年度が始まって急ぎましたが、来年度は4月の当初からいろいろと準備をはじめていきたいと思っております。
 先ほど小泉委員のおっしゃるとおり、商談といいましょうか、受発注もかなり受注がとれるように準備期間も長めにとって、委託事業者とも鋭意詰めた上で実施したいと思っております。
◆小泉ひろし 委員  期日等については決まっているのでしょうか。
 いつ頃そういうものが広報されるかというか、また、いろいろ出展するということについては、費用もそうなのですが、ずっとそこに張りついていなければいけない、商談会に参加したらいろいろな他のブースを見たり、いろいろなパターンが考えられるのですけれども、こういう何か工夫などは考えていらっしゃるのでしょうか。
◎産業政策課長 広報は早目に実施したいと思っております。かつ準備期間を長めにとりたいということで、期日は1月の中旬、できれば今まだ調整中でございますけれども、26年1月17日、18日の金曜日ぐらいで実施したいということで、今、調整をしているところでございます。
 それと、出展なさっている方々が受発注交換会に出るとき、今年度はそこがなかなか手薄になってしまうという話もございましたので、その辺も工夫をしていきたいと思います。
 場合によりまして受発注交換会のみの参加とか、そういう考え方もございますので、その辺もいろいろ検討していきたいと思っております。
◆小泉ひろし 委員  よろしくお願いしたいと思います。
 あらましの45ページですが、起業家だとか経営者の支援の関係ですが、今議会で我が党よりの代表質問で緊急経営資金貸付制度にかわる制度の創設というか、そういうところを訴えさせていただきました。
 通常融資の利子補給や信用保証料補助を手厚くし、借り替え要件の緩和や創業設備投資へのインセンティブを強化するなど拡充していくとの答弁でございました。
 利子補給率や信用保証料補助額の引き上げが主な内容で、設備資金を除きますとそのようなことだと思いますが、例えば住宅ローンであれば固定金利だとか変動金利の選択という選択肢が利用者にもあるのですが、本当だったらこのようなメニュー化できれば一番よいわけですが、予算の限りもございます。何が何でも例えば信用保証料を全額補助しろとか、補給期間をただただ長くしろということでなくて、一定の予算の中での選択ができるようなことも視野に、例えば利子補給期間、自治体によっては5年とか7年があるわけです。利息の補給率もそうなのですが、期間について、もう少し工夫できないかなと思うのですが、いかがでしょうか。
◎中小企業支援課長 私どもの融資制度の利子補給につきましては、委員のお話にもございましたとおり、補給率と補給期間、二つの組み合わせという形で構築しております。したがいまして、現在の補給期間を3年から5年にするということも、よりよい融資の体制を確立する上では一つの選択肢であろうという認識は持っておりますので、今後、他の自治体の状況ですとか、経済状況、それから、財政の後年度負担等を勘案しながら、少し研究してまいりたいと考えております。
◆小泉ひろし 委員  わかりました。よろしくお願いします。
 ものづくり応援助成金について伺います。
 そもそも給付過多事業とも言えるのかもわかりませんが、やはりこれを創設したというか、つくったときの趣旨は、俗に言うばらまき的に給付をするような考え方ではない、しっかりと申請するというか、ものづくりに一生懸命頑張って努力して、改善してステップアップするぞと、その意気込みも内容もよく精査する必要がある、そういう意味でマッチングクリエイターだとか、相談員、ここでフィルターをしっかりかけて取り組むべきだ。結果として、実績云々というご意見もありますけれども、そういう部分が大事かと思うのですが、今までの成功例、評価とかはどうでしょうか。
◎中小企業支援課長 本年度の事例で一つ申し上げさせていただきますと、マッチングクリエイターが関わった事例でございますが、新製品開発と販路拡大のために、今このものづくり応援助成金を活用したいという企業に、マッチングクリエイターがいろいろとアドバイスをした中で申請をいただいて、最終的に新製品の開発につながりましたが、その新製品につきましては、本年度TASKものづくり大賞で単独部門の大賞を受賞しているという事例が本年度ございました。
◆小泉ひろし 委員  また、件数もそうですけれども、やはり内容的にしっかりと支援したものが成果に結びつくような使われ方をするように、しっかりとお願いしたいと思います。
 また、企業体質の強化というのが、創業した後に大事なことだと思うのです。いい商品を開発した、又は販路を開拓した、企業として体をなしてきた、こういうときに新たな人材が必要になってくるわけで、そういうときに企業体質の強化、例えば社会保障がついているのかとか、そういうところで求人又は求職する方もあるわけで、この企業体質の強化について、多分、就業規則作成助成金等のお考え、この辺が関係あるかと思うのですが、具体的に詰まってきましたでしょうか。
◎中小企業支援課長 新年度から就業規則の新規作成あるいは改正の場合に、社会保険労務士等を活用した場合の経費の一部を助成する新たなメニューを加えさせていただきますが、これにつきましては、4月1日から高年齢者雇用安定法の改正に伴いまして、各企業とも定年後の継続雇用について、様々な対応をとらなければいけないという状況が発生するであろうということから、労働問題等を未然に防ぐということで企業体質の強化という側面を支援するということで、社会保険労務士等の活用についてメニューに加えさせていただいたところでございます。
◆小泉ひろし 委員  足立区には、本当に大手もないわけではないし、中小企業も頑張っていらっしゃる。これから本当にあらゆる場を通じて活性化していただきたいと思うわけですが、中小企業支援室などではいろいろなデータをお持ちかと思うのですが、データベースの活用というか、いろいろなデータを利用してマッチングに使うとか、情報提供に使うとか、例えば相談員の相談に使うとか、マッチングクリエイターの行動に生かしていくとか、こういうことが大事かと思うのですが、この足立区としてのデータ産業情報、こういう部分についてはどのように何かお考えなのでしょうか。
◎産業政策課長 今、個人情報云々などで結構難しい状況がございますが、もともと大手の調査機関がお持ちのデータというのは、小さな企業も了解の上で登記の企業データですとか、決算のデータですとか、様々なものが入っております。それをうまく使いまして、その辺を利用できるものは利用していきたいなということで、今進めているところでございます。
◆小泉ひろし 委員  場合によっては、私たちもそうですが、民間企業だったら各種データバンクですとかあるわけですから、そういうものから、予算にもよりますけれども、そういうものを利用するとか、いろいろなことを取り組んでいただきたいと思います。産業関係は終わります。
 次、土木関連なのですが、日暮里・舎人ライナーのことから伺いたいと思います。
 日暮里・舎人ライナーは平成20年3月30日に開業いたしまして、5年が経過いたしました。東京都交通局のホームページで、1月21日にはおかげさまで乗車1億人が達成したということで、記念のヘッドマークつき車両を運行しておりました。2月末に終わっています。
 問題は、平成23年12月にダイヤ改正を行いまして、その当時、ちょうと1年前の予特のときだったのですが、23年度の実績は公表されておりませんでしたが、たしか混雑率は162%から、このダイヤ改正によって143%に緩和されたという答弁があったかと思います。
 しかしながら、あれから1年ちょっとたっているわけですけれども、非常に朝の混雑がひどい状況、先日もはじめてライナーを利用したご夫婦に詰め寄られまして、「ひどいですね」と、まじめな顔をして言われました。それははじめて乗車されたからびっくりしたのでしょうけれども、苦しくて、あれはひどいですとおっしゃっていました。
 時間的なタイミングにもよるでしょうけれども、まだ今年度は終わっていませんが、現在の利用者数、昨年度23年度は1日平均利用者が6万人を超えたという数字は公表されておりますが、今年度この利用者数や混雑率についてどうなのか、区からも増便だとか、たしかあと1編成は追加可能と伺っておりますけれども、この辺を強く要望しているのか、その辺ちょっと状況をお聞かせください。
◎交通対策課長 まず、混雑率ですが、交通局に確認したところ、24年度、今年度調査を行っているのですが、まだ結果分析中ということで回答がありました。
 また、24年度の1日平均の乗車数、昨年と比べて、これ3月31日までの集計なので、今現在でお答えすると昨年と比べて超えているということの回答でした。
 あと、朝の混雑率については、確認したところ、10件ほど苦情がありまして、やはり朝の増便をしてほしいという要望があったと聞いております。
 また、1編成の話につきましては、東京都の方では、25年度から3年間の中で1編成増やす計画があるということでありますので、これについては一日も早く編成を増やすように要望していきたいと考えてございます。
◆小泉ひろし 委員  技術的というか、現状の設備の中では1編成の増便というか、組み入れが可能だということで、混雑時間帯というのは限られているのですが、この辺も、特に荒川に向かえば向うほど乗車できないという実態があって、江北駅あたりはかなりひどいもの、高野駅、扇大橋駅、赤土小学校駅になると乗れないという、ただ、赤土小学校駅あたりですと、日暮里駅にしても西日暮里駅にしても近いから一瞬我慢すればいいわけで、本当に大変なのですね。
 この辺は3年以内にということなのですが、強く要望していただきたい。苦情も東京都に行っているでしょうけれども、地元の声として、9駅が足立区の駅なわけですから、ほとんど駅は足立区を通っているわけですから、声を出していただきたい。
 また、駅舎を広げろとか、そういう極端なことは言いませんけれども、途中始発、こういうことも技術的にはできると伺っているわけで、次の次を視野にそういうことも、いろいろ勉強していただくということも声を発信すべきだと思うのですが、いかがでしょうか。
◎交通対策課長 小泉委員のおっしゃる3年以内に一日も早くということで、更に東京都に要望したいとともに、1編成に後、途中駅のそういう対応についてもどういうものが可能かどうか、そういうものについても東京都の方に今後検討するようにお願いしたいと思います。
◆小泉ひろし 委員  次に、ライナー沿線上の駐輪場対策について伺います。
 扇大橋駅、何カ所か対策をやっていただきまして、大分改善してきましたけれども、扇大橋駅の東側、この駐輪場のキャンセル待ちの状況はどうなのか。
 また、拡張工事を行っていると思いますけれども、何台増えて、いつ頃から使えるようになるのか伺います。
◎交通対策課長 2月末現在ですが、キャンセル待ちは70台になっております。
 今、拡張工事をやっておりまして、拡張で2段ラックをつくることによって76台増設になりますので、当面はこの70台についてしのいでいくように考えておりまして、供用開始時期については3月下旬を予定しております。
◆小泉ひろし 委員  また、高野駅の西側とか江北駅西側について、逆に利用状況が悪いという状況かと思うのですが、この両駅についてはどのようにお考えなのでしょうか。
◎交通対策課長 高野駅につきましては、駅前の交番横にありましたが、やはり利用率が悪かったということで、それにつきましては都営住宅の建て替えに伴いまして、その方に駐輪場を移動しています。現在は定期利用100台、一時利用60台等で、まだ定期利用については空きがあるような状況です。
 合わせまして、江北駅の西ですが、ここについては駅前は定期で、西側の奥の方に一時利用があります。これにつきましては現在125台の一時利用がありますが、これも利用率が3分の1ということになっていますので、来年度、これについては縮小し、あわせて駅前に時間貸しのラックを、違法が多い竹の塚東と両方合わせまして、事業提案型でラックを設置する方向で考えておりまして、時期としては10月頃を予定しております。
◆小泉ひろし 委員  よろしくお願いいたします。
 次に、東京都が木密地域不燃化10年プロジェクトを発表しました。足立区においても決断をしまして、予算をつけて木密地域の解消等にこれから力を入れてやっていくわけでございますが、例えば補助136号線、これの距離が長いわけで、尾久橋通りから千住の方まで完成すればばっと行けるわけですけれども、尾久橋通り側からの工事進捗が、扇一丁目がおおむね終了に近づいておりますが、本当に感じることは、事業は東京都の事業で粛々とやっていくわけだし、これからはピッチを上げていくかと思うのですが、区道との交差部分、当然予想されることなのですが、木密地域の中に広い都市計画道路の工事が着々と進んでくると交差部分が非常に危険であると、住民からいろいろな声が出ます。ある日突然、使い勝手が変わるというか、車の流れが変わる。ただでさえ密集した区道、そこに広い道路が出てくるわけで、道路がまず暫定開放だとか順次開放されると入ってくる。
 このようなことについては、今後もどんどん進んでくるわけですけれども、交差部分については使われ方が急変するわけですから、東京都の第六建設事務所ですが、待っているのではなくて、今まで以上により積極的にこの接道部分の安全対策、又は車の入ってくる進入、これに対する交通標識やカーブミラー、このようなことも手を打てるように、連携を密に取り組んでいくべきだと思いますが、いかがでしょうか。
◎建設事業調整担当課長 小泉委員ご指摘のとおり、これまでもカーブミラーを後付けで設置したりとか、そういった後々の対応になっているというのは事実でございます。十分に第六建設事務所と協議調整しまして、危険性のない安全な道路づくりということで取り組んでまいりたいと思います。
◆小泉ひろし 委員  密集地域においては、こういう特定整備路線で都計道が進む用地買収等をしていくと、きれいに土地の用地買収もできない。残地が非常に不成形で大小様々残地が残る。隣接の方が購入していただければそれは一番いいわけですが、至るところに東京都の残地が見受けられます。一部近隣のご意見をいただいて関係機関に提案して活用ということもありますが、場合によっては、何も足立区が購入しなくても、貸していただくということも含めて有効活用が図られるのではないか。地域の安全のため、又は避難場所のため、こういうことが必要かと思うのですが、この残地などの発生した売却のめどがないような用地、早くから東京都と連携を密にして、提案を区からもどんどんしていくべきではないかと思うのです。どうでしょうか。
◎建設事業調整担当課長 事業を進める中で、どういったところに残地が出てくるかというのは第六建設事務所の方からなかなか情報が、最終的に確定するまでなかなか出ないというのもあるかとは思いますけれども、そういった話の中で、ではそこをどうやって活用していくのか、どう利用していくのかも含めて、東京都第六建設事務所の方とも話をしながら、区の方に有益なことであれば、どんどん取り入れていくような形で調整をしてまいりたいと思います。
◆小泉ひろし 委員  最近の例で言えば、扇地域も、わかっているだけで残地が何カ所かあります。ただ、あるときは東京都の建設局の用地であったり、住宅局の用地であったり、縦割りの中でお互いにわかっていない部分もあるわけですけれども、不成形で本当に使われていないな、もったいないな、又は、どういうふうに整備するのか、何の考えもないようなところが残されているところも見受けられます。
 この辺をしっかりとアンテナを張って、安心・安全というところを考えるのだったら、そういうことをしっかりまちづくりの中で取り組んでいくべきだなと思います。今後もそういう考えでお願いしたいと思います。
 また、特定整備路線がいろいろ指定が追加されました。実はきょう気がついたのですけれども、きょうの3月7日、西新井小学校で第六建設事務所が補助第138号線の事業説明会を開催する。以前、担当部署に問い合わせをしてどういう説明が行われるのか聞いたら、詳細はわかりませんと、それっきりなのですが、100号線から本木新道までの事業なわけで、住民からしたら本当に寝耳に水というか、びっくりするような内容であって、丁寧に区としても情報をとって住民が不安を抱かないようにしていただきたいと思うのですが、よろしくお願いしたいと思います。
 時間になりましたので、すみません。
○藤沼壮次 委員長  長井委員。
◆長井まさのり 委員  皆様、こんにちは。公明党の長井です。お昼まであと19分でございますので、残り時間よろしくお願いいたします。
 はじめに、あらましの33ページ、不登校対策について質問させていただきます。
 予算で約1,900万円計上されておりますが、まず、当区の不登校の児童生徒数の実態はどうか、小学校、中学校で教えてください。
◎教育指導室長 こちらは23年度のデータになりますが、小学校6年生におきましては、23年度44名、中学1年生におきましては121名ということでございます。
◆長井まさのり 委員  全体は何名ですか。
◎教育指導室長 全体の不登校生徒児童の数でございますが、中学校は、すみません、今ちょっと調べますので申しわけございません。
◆長井まさのり 委員  私もちょっと調べてみましたら、小学校で130人ぐらい、中学校で429人、小学校から中学校に上がると約3.3倍に、そういうデータがございました。
 また、東京都と足立区の発生状況を比較するとどうでしょうか。
◎教育指導室長 発生状況に関しましては、出現率ということでございますが、東京都よりも足立区の方が若干上回っております。
◆長井まさのり 委員  また、平成22年度に小学校の6年生のときの足立区全体の不登校児童数というのをちょっと調べてみましたら、38名、その学年が平成23年度中学校1年生に上がったときの、同じ学年の不登校生徒が121名ということで約3.2倍に増加していると。
 中一ギャップということもあって、更なる施策の充実が求められるところでございますが、そうした中にあって当区に不登校児童生徒がゼロという学校があると聞いておりますけれども、小中学校で数は掌握されておられますか。
◎教育指導室長 23年度におきましては、小学校で不登校ゼロの学校が23校、中学校では1校でございます。
 なお、先ほどの不登校の児童、区内全部で130名、中学校では429名ということでございました。
◆長井まさのり 委員  わかりました。ありがとうございます。
 不登校が非常に多いという状況の中で、ゼロの学校が小学校で23校、また中学校も1校あるというのは、大変すばらしいと思います。
 例えばこの中学校1校で、規模にもよると思いますけれども、こういう取り組みをしてゼロに至ったという、何かわかることがあればちょっと教えていただけますでしょうか。
◎教育指導室長 私の方で把握しているところでは、教職員が一人ひとりの子どもの様子を把握しながら共通理解をしている。そして、まず休み始めたときには、家庭訪問などを行うという初期対応をきちっと行っているというところで把握しております。
◆長井まさのり 委員  その子どもたちの変化を見逃さずに素早く対応していくことが大変重要かと思いますけれども、逆に、小中学校で一番多い学校というのは何名ぐらいいるのでしょうか。
◎教育指導室長 中学校においては20名を超えている学校もございます。
◆長井まさのり 委員  そうすると、約1クラスに近い生徒が不登校であるという学校もあるという状況でございますけれども、そこで、この新規事業の学識経験者等の専門家派遣、これについて少し説明していただけますでしょうか。
◎教育相談センター所長 この学識経験者の役割は大きく二つあります。一つは、不登校状態にある生徒が今どういう状況にあるかということをはっきりさせること、二つ目は、その状況をもとに、どういう支援をしていくかという計画を学校と一緒につくることでございます。そのために、学校に出向いていただいて、児童生徒の情報をまず整理するということをやっていただく予定になっております。
◆長井まさのり 委員  この専門家というのはどういう人が派遣で行かれるのでしょうか。
◎教育相談センター所長 大学の教官を想定しております。
◆長井まさのり 委員  これは全校で実施するのか、また、派遣する学校は明確になっているのかどうか。また、不登校生徒の人数からしても、中学校の方がニーズに合っているかと思いますけれども、その点はいかがでしょうか。
◎教育相談センター所長 学校からの申請に基づいて派遣させていただきたいと思っております。
 想定としては、中学校の方が難しく、また人数も多いので、中学校が中心になろうかという想定をしております。
◆長井まさのり 委員  また、その新規事業で、同じく現在でも保健室登校というのがありますけれども、ここでは校内の教室以外の場所を活用した学習支援、これについても少し説明をお願いいたします。
◎教育相談センター所長 不登校児童生徒の中には、学校には来られるけれども、自分の教室には入れないという状態のお子さんが多数いらっしゃいます。そういうお子さんに、教室とは別な落ち着いた環境を用意することで、そこで学習の補習をしていって自信をつけていただく、あるいは人間関係につまずいていっている人は、そこで特定の人との関係をつくって自信をつけていくと、そういう事業でございます。
◆長井まさのり 委員  これは、スタッフの確保という点ではどうでしょうか。
◎教育相談センター所長 学校の先生の空き時間に対応していただいたり、必要に応じて登校サポーターですとかを、私どもの方で派遣させていただいたり、あるいは地域の方々に協力して別室の対応をしていただいたりとか、様々な工夫をしております。
◆長井まさのり 委員  わかりました。
 また、不登校対策ということでは様々な施策がございますけれども、その中で教育相談センターでのチャレンジ学級というのがございます。現状はどうか、また高校への進学率、平成23年度、24年度ではどうだったか教えていただけますでしょうか。
◎教育相談センター所長 24年現在で66名の児童生徒が利用しております。そのうち、中学3年生が37名いらっしゃいますが、そのうち31名が既に高校進学の進路を決めております。
 残り6名が、今、二次募集に向けて頑張っているという状況でございます。
◆長井まさのり 委員  そうすると、現状では100%合格、進学しているという状況でございますか。
◎教育相談センター所長 昨年度も中学3年生が100%進学をいたしました。今年もそれを目指しております。
◆長井まさのり 委員  子どもたちの努力とともに、スタッフの方々のそうした支えがあったればこそと思いますけれども、また、この教育相談センターの中では登校支援事業のアウトリーチの事業も取り組みを実施しておりますけれども、その成果はいかがですか。
◎教育相談センター所長 23年度の10月時点で、学校には来られず家の中で閉じこもっていたお子さんが大体150人ぐらいいらっしゃいました。
 その方々が1年たった今年度の10月にどうなっているかという調査をしたところ、大体3分の2ぐらいの方が、完全教室復帰にはならなくても学校内の別室ですとか、別のところに通って、我々のチャレンジみたいなところに通ったりと、そういう変化があったという状況でございます。
◆長井まさのり 委員  その成果が見られるということで、今後も継続して取り組んでいただきたいと思います。
 また、教育相談センターでのスタッフの確保、また質の充実も重要な課題であるかと思います。現在のスタッフの内訳をちょっと教えていただけますか。
◎教育相談センター所長 教育相談センターには総計98名の職員がいますが、庶務をやっている6、7人を除いては、ほとんどの職員、スタッフが登校支援に何らかの形で関わっているということがいえると思います。
◆長井まさのり 委員  その中で、退職校長で再任用で配置されていらっしゃる方はどのぐらいいらっしゃいますか。
◎教育相談センター所長 21名でございます。
◆長井まさのり 委員  今、退職校長の人数がピークを超えて、今後減少していくということも聞いておりますが、現状はいかがでしょうか。
 また、その退職校長の方が再任用で配置される人数というのがわかれば、ちょっと教えていただければと思います。
◎教育指導室長 退職する先生の数でございますが、大分、小学校の方については頭打ちのような状態になってきました。
 中学校におきましても、これから少し増えるような状況でございます。
 今年度再任用というところでは、まだちょっと確定はできておりません。
◆長井まさのり 委員  教育次長のもとで退職校長配置ということでございますけれども、人数はどのぐらいですか。
◎教職員課長 教育委員会の中に業務を行っていただく先生方が6名、あと学校に出ていただく校長OBの方が15名と考えております。
◆長井まさのり 委員  退職校長を再任用で配置している施策は、他に何かありますでしょうか。
◎教職員課長 相談センターと現在の新しい組織、それ以外にはありません。
◆長井まさのり 委員  今後その退職校長が減少していくという状況の中で、人材の不足というか、人材の確保という視点では教育委員会はどのように考えていらっしゃるのでしょうか。
◎教職員課長 退職される方が減った場合、やはり教育委員会の中、事務局の方で専門的な知識を高め、学校を支援していくような仕組みをつくるべきだと考えております。
◆長井まさのり 委員  わかりました。
 様々今のうちからしっかり施策を充実していただいて、次の後継の人材も育てていただきたい。
 また、教育相談センターにあっては退職校長の方の人数も非常に多いということで、例えば大学連携などで学生支援、またその学生がスタッフの一員として加わったときには、例えば単位の取得なども支援に入れた、そうした人材の確保も今後検討していただきたいと思いますので、これは要望しておきます。
 次に、あらましの62ページ、橋梁の長寿命化修繕計画について伺います。
 一般質問でも取り上げさせていただきましたけれども、花畑大橋はC、桑袋大橋、入谷大橋はBという近接目視での評価がございました。しかし長寿命化計画に基づくと、この3橋は耐震性が低いと聞いておりますけれども、3.11以降の総点検で判明したのでしょうか。
◎街路橋りょう課長 それ以前に実施した点検結果において判明した状況でございます。その3橋につきましては、建設当時の耐震設計において設計してございまして、現在の耐震基準において調査を実施していなかったという形で、再調査して構造計算をするという状況でございます。
◆長井まさのり 委員  そうすると、なぜこれまでこの耐震性能の調査を実施してこなかったのか、その原因というのは何かあるのでしょうか。
◎街路橋りょう課長 それ以前は1橋、1橋、事後的な保全をやっていたという形で、今回、長寿命化計画にあわせまして35橋を見比べたような状況でございます。
 耐震対応についてばらつきがあったという形で見えてきたという状況でございます。
◆長井まさのり 委員  わかりました。
 そうすると、今後の長寿命化計画の中で、更に橋の健全化に努めていただきたいと思います。
 この3橋以外に耐震性能の調査を実施してこなかった橋は、他にあるのでしょうか。
◎街路橋りょう課長 3橋は都市計画道路の橋でございますけれども、それ以外の道路に7橋ございます。
◆長井まさのり 委員  そうすると、この7橋についても、3橋に引き続いて耐震性能の調査を実施すべきと思いますけれども、いかがでしょうか。
 また、主要35橋のうち、残りの25橋についてはどうでしょうか。
◎街路橋りょう課長 3橋に引き続き7橋についても調査して、必要があれば耐震性能のアップを図ってまいります。
 あと、残りの25橋ですけれども、1橋については調査する必要があると考えているところでございます。残りの24橋については、対応済みという形でございます。
◆長井まさのり 委員  わかりました。
 また、この3橋については全額復興税充当となっておりますけれども、残りの橋、もし耐震補強工事が必要な場合についても、しっかり長寿命化計画の中で対応していただければと思います。
 また、橋というのは、その構造と震度によって加速度が2倍になると聞いておりますけれども、この3橋の形状と今後の工事内容、スケジュールについて少し教えてください。
◎街路橋りょう課長 まず、桑袋大橋でございます。2径間の単純橋を組み替えた形でございまして、橋脚の補強、それから、落橋防止装置の検討をしていくという形でございます。25年度調査、26年度実施という形でございます。
 入谷大橋につきましては、3径間連続の橋でございまして、橋脚の補強について検討するという形でございまして、26年度委託の27年度実施。
 それから、花畑大橋につきましては、橋脚がない1径間の橋でございますので、落橋防止装置の検討という形でございまして、26年度委託の27年度実施という予定でございます。
◆長井まさのり 委員  これはあれですか、レベル2へ引き上げるための工事でしょうか。
◎街路橋りょう課長 そのとおりでございます。
◆長井まさのり 委員  これ、例えば夜間とか通行どめにしたりする必要性もありますか。
◎街路橋りょう課長 補強につきましては、交通どめは今のところ考えてございません。補強にあわせまして、補修する場合について一部交通止めとかがある場合がございます。
◆長井まさのり 委員  はい、わかりました。
 また、この道路に関して質問させていただきますけれども、千住の旧道などで、マイクロ波を活用して道路下の空洞を発見できる調査を過去に実施しておりますけれども、3.11の震災を受け、区内で調査の必要性はいかがでしょうか。
 この東日本大震災では震度5を超えると地下鉄や下水管周辺の埋め戻し砂が沈下したり、液状化することで、通常時の10倍以上の空洞が多発する事態が明らかになりましたが、この点も含めていかがでしょうか。
◎工事課長 平成22年度に千住の日光街道の旧道ですとか、飲み横のところで空洞化調査を行っております。
 このときも、この道路におきまして頻繁に陥没が発生していたものですから、その状況によりまして空洞化調査を実施しました。
 3.11以降につきまして、空洞化調査を実施するということも考えますけれども、基本的にはある程度陥没とか、その周辺の道路の状況が変化したところについて空洞化調査については活用していきたいと思っております。
◆長井まさのり 委員  わかりました。
 命と暮らしを守るためにも、社会資本であるインフラの整備を今後ともどうかよろしくお願いいたします。
 続いて、あらましの51ページの買い物支援サービスモデル事業について伺います。
 この事業、今年度、東京都の買い物支援サービスモデル事業としてスタートをしまして、区内で唯一手を挙げた商店街が花保商店会でございました。私たちも会派で視察に伺いましたが、これまでの登録者数、利用状況、また利用者の声などについてはいかがでしょうか。
○藤沼壮次 委員長  残り1分です。
◎産業振興課長 2月末現在でございますが、会員登録は105名、お休み処利用者は1日20名程度、宅配送迎サービスが1日2件ということでございます。
 利用者の声にしましては、お休み処のトイレの利用、隣の花保公園をご利用の方も利用されていますし、野菜の方をお買い物に来ていただいて、非常にありがたいということで好評を得てございます。
◆長井まさのり 委員  この商店会は老人会の方々と協力して運営し、被災地の支援も継続して行っております。今後とも区内の商店街の活性化、また地域住民の安全にもつながる、この高齢者の支援事業、更に継続して取り組んでいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎産業振興課長 商店街又は利用者の皆様方の声を伺いながら、支援させていただきたいと考えております。
◆長井まさのり 委員  わかりました。
 時間がなくなりましたので、終了とさせていただきます。ありがとうございました。
○藤沼壮次 委員長  この際、審査の都合により暫時休憩いたします。
         午後零時00分休憩
         午後1時00分再開
○藤沼壮次 委員長  休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
 自民党から質疑があります。
 鴨下委員。
◆鴨下稔 委員  皆さん、こんにちは。午後の一番、55分という時間でございますけれども、鈴木進委員と私とでということで、前半の30分を私、残り25分を鈴木進委員ということでございますが、先ほど控室で鈴木進委員から、お前少し長めにやれというような話をもらったわけですが、来週月曜日が55分ございますので、きょう伺えない分は来週に回させていただいて質問をさせていただきたいと思っております。
 きょうは、補助第136号線、第138号線、第140号線ということを伺いたいと思っているわけですが、それに伴う第138号線の綾瀬新橋、こちらの橋の架け替えの説明会が昨年の秋に、青井小学校の体育館をお借りして第六建設事務所が主催側であったわけですが、本題に入る前に公務員の方々の資質というか、これは足立区の職員の方々と東京都までいってしまうと、何と申しますか、ボタンのかけ違いというか、やってあげているのだというものを我々の方がひしひしと感じるものが多かったもので、その辺のことからまずお話を申し上げて、皆さんそれをどうお感じになっているかを承りたいと思っております。
 たしか共産党の鈴木けんいち議員もその場にいたので、いらっしゃれば、ああそうだったということで覚えていらっしゃると思うのですが、いないですので、それはそれで結構ですけれども、実は最初に東京都側からこういうことでと、それから、工事の概要もということで説明がございました。具体的には、先月15日に架け替えの事業認可がおりてということで、これから新年度に入ると東京都の方々がまちに入って、それに伴う用地の買収等々の仕事が始まってくるかと思うのですが、そういう中でそこで聞いている方々は、みんな地元に住んでいる方、また地権者の方、生業をそこで営んでいて、今度立ち退かなくてはならない場合はどこまで役所が面倒見てもらえるのかというような、そういう質問もたくさん出て、またそういうことがみんな関心を持っていらっしゃることでもあるわけです。
 その中で前回、去年の秋にやったその前にやったときに、そこの一人の方が質問したところ、役所の方が答えられなかったために保留ということで、当然その方からしてみれば、昨年の秋のときにその場で回答を出してくれて、そこで答弁をもらえるというつもりであったと思うわけですが、大体30分近くいろいろな説明をした後、「それでは質問を受けます」という形で進まれてしまったわけです。
 そうしたら、その方が一番最初に手を挙げて、「ちょっと待ってもらいたい。説明はいいけれども、前回のときにあなた方がお答えできていない分の宿題があるはずだから、まずそれに対して答えてもらうのが優先でしょう。どうなっているか、その答えが全然今の説明の中には入っていない、どうなっているのだ」ということで、体育館の中に40名、50名ぐらいの方々がいらっしゃったと思うのですが、一瞬、本当に息をとめたような感じの時間がございました。
 東京都側からも誰も手を挙げないのですね。誰が手を挙げるのかとなったときに、第六建設事務所の副所長という方が渋々ということで、ご本人もどの程度までわかっているのか、我々は全然承知していないのですが、足立区からは佐々木まちづくり課長と須藤建設事業調整担当課長の2名が、オブザーバーということで出席に立ち会っていただいたという状況でもあったのですが、副所長が話をしたわけですけれども、向こうも何を答えていいのかわからないという状態でしたから、「あなた方は何やっているのですか」ということで、地権者からかなり厳しい言葉でどやされてしまったという感じで、「あなた方と話をしても、これは話にならん」ということでその方が座りましたから、時間がたってから他の方が今度は質問ということで、今までの話に基づく質問をずっとされてということで、帰りにその方と一緒に私が帰ってきたときに、「東京都は本当にどうしようもない、ざるで水をすくうようなことばかりやっている」ということを言いながら私と一緒に帰られたというのが、昨年の秋にあったわけです。
 これをもって、まずオブザーバーという形で足立区からお見えいただいていた佐々木まちづくり課長、須藤建設事業調整担当課長、あと、岡野都市建設部長もいらっしゃったかなと思って確認したら、岡野都市建設部長はお見えになっていなかったということでしたので、そういう対応の目線といいますか、対等の目線であればともかく、上から目線で、お前らやってあげているのだから、我々の言うことを聞いて従うのが当たり前だろうというようなものが、凄く私自身は感じたことがあったのですが、個々の課長、どのようなお感じを抱かれたか、まずお教え願いたいと思っております。
◎まちづくり課長 昨年9月6日の説明会にオブザーバーとして出席させていただきました。鴨下委員おっしゃるとおりの状況になって、私どもといたしましては、やはり区民の方の質問に丁寧に答えていただけなかったというのは、少し残念だったなという気持ちが、そのときにありました。
 区民感覚という部分を含めて、伝えたい、伝わってほしいという気持ちと、説明をしたいという気持ちが少しなかったのかなと感じております。
◎建設事業調整担当課長 私もほとんど同じ意見でございますけれども、第六建設事務所の方でも過去の経緯をもっと踏まえて、事細かにとまではいかなくても、丁寧な説明をもう少ししていただければよかったなというのが正直な感想でございます。
◆鴨下稔 委員  たまたま、まちの方がということで、別に本人名前も名乗っていませんでしたし、まだ答えをもらっていないことがあるから、それに答えてくださいということで、ご本人は名前も何も言わなかったと思うのですけれども、その方自身、あの辺の地権者の方であると同時に、日本を代表する企業の不動産会社に勤めていてナンバー2という仕事をやっているような方でもあれば、そういうものに対しての知識とかが非常に豊富な方でもあったわけなのですね。したがって、「いいよ、今度東京都に行ったときに、石原知事か副知事の猪瀬さんと話したときに1回聞いてみるよ」ということは言っていましたけれども、私はその方とはその後何度かお目にかかる機会があっても、一切どうなりましたかということは聞いていません。
 ああいうことがあると、一般の方々も東京都の事業に対する不信感というものが非常に募ってしまうのではないかという気もいたしましたし、非常にマイナス要因だけが前に出てしまって、さあこれからと、第138号線が先月15日に認可になったと、これから仕事に役所の方々がまちに入るためにも、誠心誠意当たって一つ一つ了解を得るというときにおいては、大きなマイナス要因をみずから出してしまったのではないかという気がして、これから何もなくスムーズに行くということを願ってやまないわけでございます。
 そこで、第138号線の綾瀬新橋の架け替えということで、まず承りたいわけですけれども、一応いろいろ書面で見たりすると、その期間は10年の中で完成させるタイムスケジュールでもあるわけです。
 そして、そこの中には、今そこで住んでいて毎日の生活の拠点としている方々の代替えのスペースを準備しているのか。それまで細かいことはわからないのですけれども、それは個々の方々の地権者と会ったときに話を出して、いろいろご理解をいただくようなことをしていくのかなという気がするわけですが、あわせて四ツ家の交差点から国道4号線のところは、既に並行して先に事業が進んでいるわけですけれども、仮に今年から10年というと平成35年に完成目途ということでいくわけですが、橋だけできても、また途中の四ツ家交差点から4号線までのあたりはいつ頃完成するのか。それから、その間の橋を渡ったこちらの弘道、青井というところから十一中の目の前を通ってきた4号線までの、ちょうど役所の裏の通りのところですが、あのあたりのところの中間がずっとまだ何もやらないということにもなってくるのか、その辺の橋の架け替えというのが今回の事業でもあるわけですが、その辺が全部完成しないと、本当にいいまちができるということが言い切れないと思うのですが、その辺は都の方から何らか情報はいただいているのでしょうか。
◎建設事業調整担当課長 今、鴨下委員からお話のありました第138号線の綾瀬新橋から国道4号線まで間の件でございますけれども、まず、一番西側、4号線から四ツ家の交差点の部分につきましては、既に事業に着手しておりまして、用地買収等が進んでおります。おおむね地権者の4分の1ぐらいの合意は得られているということで、用地取得も契約も完了しているということでございます。
 ちなみに、事業認可期間は平成30年3月末となっております。それを目指して、今、第六建設事務所の方では整備を進めるということでございます。
 綾瀬新橋につきましても、これからおおむね10年ということで、先日の説明会の中でもお話がございました。事業認可を取得しましたので、これから測量の用地の説明会をやって、地権者の方との交渉に入っていくものと思います。
 その間の部分ですが、綾瀬新橋からちょうど四ツ家の交差点の部分までになりますけれども、この部分につきましては、既に両側に歩道がついて暫定形として整備がされております。現時点では優先整備路線等にも指定されておりませんので、当面事業化はないとは考えております。
◆鴨下稔 委員  そうしますと、事業化がないということは、橋の架け替え、並びにこちらの四ツ家の交差点から国道までが完成していいまちができつつある、その真ん中だけが事業化はないということは、将来にわたっても、都は拡幅したりするとか、そういうものは全くない、未来にわたって現状でずっと行くという考え方で理解すればいいわけですか。
◎建設事業調整担当課長 都市計画道路の整備という区間には指定されておりますので、どの時点で優先整備路線に指定されるかというところが基本にあると思います。
 まだ、現時点では優先整備路線に指定されておりませんので、どの時点で事業化されるのかちょっとわからないといった状況でございます。
◆鴨下稔 委員  その辺は説明会の中でも余り話として出てこなかったことでもありますし、当然東側と西側の工事をやっていれば、5年もやってきて、もっときれいないいまちになっていくということは、あそこの沿線の方々は皆さん、みんなそう感じているわけですから、今の時点でそういうものがあるならば、やはり区の方からも何か情報を発信して、現時点においては事業化またその予定は当面ないですよという情報を発信すると同時に、町会等々の、あそこは青井地区の自治会の会合等もあれば、いろいろ一つの窓口の接点があるはずですから、情報を提供してあげていないと、また将来にわたって真ん中はどうなっているのかという話も出ないとも限りませんから、是非、ある情報は惜しまず出して、情報を皆さんにご理解いただくようにしていただきたいと思っておりますので、ご協力をお願い申し上げたいと思っております。
 あわせて、第136号線、国道から花畑街道からすぐ右折して綾瀬に行く方の道路でありますけれども、ここに来て花畑街道のところから600メートル拡幅をするということで、唐突に追加ということで話が持ち上がってきました。そこはそれでいいのですけれども、余りにも唐突な話であると同時に、そこに住んでいる方々、お互いに北側、南側ともに2メートル前後セットバックしないといけないよという形になってきた場合、前からそういう話があるならともかく、事業としても追加で入ってきたわけですから、やむを得ないと言えばやむを得ないのですけれども、その話がまちの中では現時点で全然把握されていない、知られていないという状況でありまして、ご存じのように、私どもの地元の小学校、五反野小学校と千寿第五小学校の統廃合ということで、いろいろこれから工事をやるための説明会とか学校関係の説明会をやっているときに、事業が違うから私は一切何も言わないで一緒にそこで聞いていたところ、そこの中で該当する人でも、工場をやめたいのでどうにかいい方法はないか、今のところそのまま住まいに変えてしまおうかと思っているし、息子にはここでは一緒に住まないと言われていると、そういう個々の方々の話が私どもにはいろいろ耳に入ってきて、どうしたらいいかみたいなことなったときに、そこのお宅もセットバックせざるを得ないような、面積が前の方をとられてしまうということになった場合、私の方から説明するよりも、第136号線の拡幅に基づいてということで早くそういう説明会を、直近の4月に入れば5月のゴールデンウイーク明けぐらいにはやるとか、4月のゴールデンウイーク前にはやるとか、そういう情報を東京都から皆さんに早く出していただきたいと思うのが、私どもの考え方でもあるわけです。
 区としてその辺の橋渡しを是非、余り東京都の言うとおりにやっていると、従ってやればいいのだからという考え方でやられたらたまったものではありませんので、その辺の要請をしていただいているかどうか、まず教えてください。
◎建設事業調整担当課長 補助第136号線の足立の部分でございますけれども、これは昨年末の特定整備路線に追加で指定された区間でございます。
 ここにつきましては、午前中に第138号線の興野の方の説明会の件がきょう開かれるということで説明したところでございますけれども、後発というところもあるのですが、東京都としましては、まだ現時点でいつ具体的に開催するかというのを公表しておりません。25年度中にはやるということでは聞いております。
 ここにつきましても、公表以来、いつやるのでしょうか、早くやってくださいという形で、何度も第六建設事務所等の協議があるたびにお話はしているところでございますけれども、明らかになり次第、皆さん方にご周知していきたいと思っております。
◆鴨下稔 委員  そうしますと、去年の暮れになって追加で事業をやりますと言いながら、2020年までにという後ろの期限というものは限られているわけですね。そうすると、今年も含めれば8年の中で本当にできるのですかという疑問がわくのは当然であり、犬小屋をどかすみたいな感じでやるのとは違うわけですから、家を撤去してもらうとか、そこに塀がある場合は、ブロックだけ撤去されたならいいですけれども、家の中に1メートル、2メートルセットバックしてそこにということですと、自分の住まいの面積が狭くなるとかいろいろ出てしまって、そう簡単には、役所が思っているよりは困難至極だということは誰でもわかると思うのですが、その辺の対応はどのように考えていますか。
◎建設事業調整担当課長 限られた年数の中で非常に難しい工事を進めなければいけないと私も感じております。ただ、第六建設事務所の方でも組織の中に木密担当の設計と木密担当の工事の部門を設置しております。これは新たにつくっているような形で、要は特定整備路線について力を入れて整備をやっていこうという、それが組織としての意志の一種のあらわれだと思っていますので、我々としてもバックアップしながら早期に完成するように、協力しながら一緒に進めていきたいと思っております。
◆鴨下稔 委員  これは期限が決まっていて、最終的にはその2020年になったときには、ところどころ、セットバックするところまで行っていない可能性があるということで考えると、もうちょっと時間のゆとりを持ったときに話してもらって、なおかつ、ここから8年という期間に本当にできるならば、もっと積極的な話を地場に持ってきていただくというのが、本来の私ども区民に対する行政サービスではないかという気がしてならないのですが、これは是非足立区の方からそういうことを、地域からも強く言われていますということで、早く、ゴールデンウイーク明けぐらいには第1回と、そんなに何回もやるわけではないわけですから、そのときに来られなかった人はどうするのかという気もするわけですけれども、早くやるような形で決めていただきたいと思っております。その辺はいかがでしょうか。
◎都市建設部長 都市計画道路の整備は、沿道の方々には大変影響が大きい事業でございます。一刻も早く地元の方にご案内するように、私どもも東京都に対して強く要請していきたいと思います。
◆鴨下稔 委員  是非ご協力をお願いいただきたいと思っております。
 この道路の関係でもう一つ、第140号線、これも私ども青井の地区の方々から、みんな、生活道路の狭い一方通行のところを朝の通勤時間に車がスピードを出して本当に危険で困るのだと、第140号線を、早く青井駅から環七を横切って向こうの六町まで行けるように、その辺はどうなっているのかということを、あちらの方々と会うと何人かの方から追求されてしまうというのが実態でもあるわけです。
 これも、今までネックでありました西加平神社という御社を、総代さんたちのご協力をいただいて神社の方にそういう事業で協力するようなこともやむを得なくなったということから、移築する、移動するというお宮さんの御社の本体を動かしていただくことにお力添えをいただいて、そのようなことも今、仕事が始まっているわけですが、これも青井駅から環七にぶつかるところ、そこが今ストップしているわけで、その先は六町の方からどんどん環七に向って仕事をやってきていただいているというのが実態でもあるのですが、この辺のタイムスケジュール、要は六町の方から環七に来たところの西加平神社、これが移してくれることによって、あそこに道路が引けると思うわけですが、先にそこだけでも、六町の方から来た方々が右折、左折できるようにするということは可能かと思うのですけれども、その辺はどうなのでしょうか。
◎建設事業調整担当課長 第140号線の西加平神社の部分ですけれども、環七以南については工事は完了しているという状況でございます。
 問題は環七以北、区画整理地内の工事でございます。ここにつきましては、今、神社の方の仮移転は終わりまして、今年度、ちょうど環七の手前20メートルぐらいのところで暫定の工事をしているところでございます。来年度、それ以降の環七へ接続する部分の工事を来年度以降予定していると聞いておりますが、歩道橋が環七にかかっております。通学路に指定されているところがありまして、信号設置について警視庁との協議、そのあたりをやっておりまして、その辺の課題が解決されれば、工事の方に移れるだろうということで考えております。
◆鴨下稔 委員  南の方から環七のところまでできていますから、仮にあそこのところが、六町の方から通りがうまく右折、左折できるようになれば、南の方から環七に向ったときに左折は今できるのです。ところが右折ができないということで、そこのジレンマが非常に強いのです。
 そういうことから、通学路みたいな細い道の一方通行を、朝のラッシュ時に車がスピードを出して、子どもが通学で歩いていて危険であるということも、あの辺の方々は深刻に考えて、早く本体の第140号線の右折、左折できるような環境にしてもらいたいという話が我々に寄せられています。この辺も区として東京都に積極的にアプローチしていただいて、それこそ何年という年限を、半年でも1年でも早めに完成できるように、警視庁の信号を設ける部署が凄い権限を持っていて、簡単にできないということは従来から知っているのですが、その辺も含めて早くみんなが快適なまちにするということで、細い道を車がスピードを出さないで行けるように、時期を早めるように、お力添えいただきたいと思いますので、是非第六建設事務所にも言っていただきたいと思っております。
 次の質問に移りたいと思います。これは今の話と似ているところになってくるのですが、密集地域整備事業というものも、私どものところでは足立二丁目、三丁目というところがこの3月31日で終わってしまいます。終わって、全てが全てうまく全部希望どおり行っていたかというと、やはり積み残しのところが出てしまっているのが実態として、これは山田密集地域整備課長にも本当にご苦労いただいて、いろいろ折衝していただいたりということで、今月最後の土曜日か日曜日に児童遊園が完成するというところに来て、そこでファイナルということになってしまうのかなと。ただ、我々からお願いして道路を拡幅して、まちの方々は、それではということでセットバックしていただいたところもあれば、何でやらなければいけないのかということで、なかなか我々の意をご理解いただけなくて、そのままというところもあるわけです。
 当然3月31日で終わってしまえば、国からも助成金なども出ていてやっていた事業でもあるわけですが、今度それは道路の幅が揃っていないというままでいいはずがないわけで、この辺は区の予算の中で、また土木事業であるから道路の予算になってきて、どういうところからやるのかわかりませんけれども、逐次そういうところにセットバックしていただきたいと。残ったところだけをやれば、個々の方々はわかっているわけですから、ご理解いただいて協力いただいたときに、予算がないからできませんということになってしまったら、こんなみっともない恥ずかしいことはないわけですけれども、この辺の考え方というのはどのように考えたらよろしいかお教えください。
◎開発指導課長 密集事業が終了いたします足立一、二、三丁目につきましては、来年度以降は細街路整備事業といたしまして引き続き道路の整備の方を図ってまいります。
◆鴨下稔 委員  是非これは、国からお金がおりてこなかったら終わりということにならないようお力添えをいただかないと、ところどころに残ったところをセットバックするというのは、我々地域みんなで、各町会長の方々も一緒になって懸命に頑張っている現状がございますから、引き続き、3月31日をもって全て終わりですということでないことを強くお願い申し上げたいと思っております。
 もう一つ、また地元のことで恐縮なのですけれども、私どもの地域に五反野コミュニティセンターという住区センターがございます。ここはお年寄りの老人館、あとお子さんの児童館、区内の住区センターの中でも利用頻度の高い住区センターではないかなと思っていますが、そこの建物の外にじゃぶじゃぶ池という、幼児用の池があって、去年の夏は非常に暑かったということで、7月から8月ぐらいに私のところへ、お母さん方が6人ぐらい、要請ということでお見えになって、その後、コミュニティセンターでもまたお目にかかって、他にももっと大勢の方のところで話を聞いて、役所の窓口にもお願いをしているのですが、役所は学校が休みになる頃の7月中旬から8月31日まではじゃぶじゃぶ池をやっていますけれども、9月に入って陽気が暑くても、8月31日で終わりは終わりということで、臨機応変さが全くないのです。
 役所仕事というのは、こういうことを言うのではないかと思うわけですが、そうすると、それに対する区民の方々の非常に厳しい現状というものをよく把握すれば、誰だって暑いのはわかるでしょうと、田舎から帰ってきて東京は暑い、それで子どもたちに少しでも水遊びをさせてあげたいと思っても8月31日でクローズされてしまったら、ではどこに行って子どもたちに涼を楽しませることができるのかということで、担当の課長ともお話をしたのですけれども、今年は勘弁してもらいたいと、シルバー人材センターの人たちも終了してしまったのでできませんというふうになってしまって、では25年度はその辺で幅を持って、また温暖化という今後避けて通れない問題が出ているわけですから、もう少し9月10日、15日ぐらいまでとか、もう少し余裕を持ってもらって、10日ぐらいまでという行政判断をするならば、地域と一緒に確認行為をしていただいて、その上でタイムリミットを決めてクローズさせるということもあってしかるべきだと思うのです。本年は去年の二の舞にならないようにしていただきたいと思うわけですが、いかがでしょうか。
◎公園管理課長 じゃぶじゃぶ池は、昨年は7月12日の木曜日から8月31日の金曜日ということで実施をさせていただきました。
 その際、8月31日ですので、9月1日、9月2日が土日ということで、誠に配慮の欠けたオープンをしまして申しわけございませんでした。来年度につきましては、気温等を含めて、更に曜日等を含めて延長も考えていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
◆鴨下稔 委員  今、公園管理課長がおっしゃったように、多分、今年も暑くてたまらないということは予測しないといけないと思うのですが、クローズさせるのがいつであるかはともかくとして、10日までとか、15日までとか、クローズさせる時期については事前に地域とその窓口がある住区センターの運営委員の方々ともお話をして、是非その辺の確認行為をしていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 それから、ちょっと款が違いますが、教育のスポーツ施設における駐車場の件でお伺いしたいと思っております。
 今、役所で持っている、特にスポーツ振興課長のところで所管しているのは、スポーツセンターをはじめ、温水プール、テニスコート、地域学習センターですよね。そういうところへ行く利用者の駐車場はスポーツ振興課で担当されていると思うのですが、現在、この本庁舎の地下駐車場の全面的な有料化が行われていますけれども、私は、本体のみならず、役所から一歩出た地域、例えば総合スポーツセンターなどについても、そういうことをしてもいい時代なのではないかという気がしてならないのです。
 そうした場合、特にこの間の柔道のああいうハプニングというか、オリンピックのときにもありましたけれども、要はスポーツの世界というのも非常に昔ながらの組織で動いていますから、おれが行ったら駐車料金を取るなんてとんでもないという、そういう方々がいるという実態もあると思うのです。これはやはり役所で決めたので、この本庁舎のみならず、要は無料券を行政が発行するということは昔の時代で、使った受益者が応分負担していただくのは当たり前のことだと私は思っております。
 そういう考え方を改めるというのは、本庁舎も変わったのであれば、そういうスポーツ施設、そしてまたもう一つお伺いしたいのですが、スポーツ施設以外の、役所の施設の中でもそういうところがあれば、その辺の現在のやり方というものをお伺いできればと思います。
◎スポーツ振興課長 現在、スポーツ振興課の所管するスポーツ施設、河川敷のグラウンドも含めて、約1,015台の駐車場がございまして、そのうち有料が約241台という形になっております。
 現在、大会の規模に合わせまして、その1日無料になる券を、例えば50人未満であれば5枚という形でお出ししておりますが、今お話があったように、一般参加者との不公平感等々というお話も聞いておりますので、その無料券の出し方についても、今後検討していきたいと考えております。
◎財産活用課長 区の施設の駐車場の有料化というお話でございますが、今年度、この本庁舎の地下を原則有料化にしたということがございます。
 今後も引き続きまして負担の公平化、あるいは適正化、こういった視点から有料化の適否、あるいは料金体系、採算性、これらのことについても検討していって、25年度中に方針を出して施設の駐車場の有料化についての検討を進めていきたいと考えております。
◆鴨下稔 委員  是非これは、そういう時代になっているのだと、昭和が終わって平成になって今年で25年たって、平成元年に産まれた赤ちゃんが25歳ということになっていれば、その中での物事判断基準というのは、いつまでも昔と同じ考えが通っていくこと自体が異常ではないのかなと私自身は感じます。
 ジャッジは役所側で公正公平に諮っていただいて、早くそういう時代を迎えるべきであるということを申し上げて、鈴木委員と変わらせていただきます。どうもありがとうございました。
○藤沼壮次 委員長  鈴木委員。
◆鈴木進 委員  こんにちは、お世話になります。よろしくお願いします。皆さん緊張して本当にご苦労さまです。
 最初に、私、区画整理事業について先に申し上げて入っていきたいと思うのですが、今、区画整理事業も、都の施行、区の施行、組合施行やっています。今、幾つやって、今まででどのくらいありますか。
◎区画整理課長 組合施行を含めて45、あと私どもの方の公共も含めておおむね50ぐらい区画整理が進んでいるところでございます。
◆鈴木進 委員  区画整理事業は私も今まで関係してまいりましたけれども、みんな30年、あるいは40年という長い年月をかけて、時の区画整理の課長、あるいは土木の課長、本当に苦労している。そんなことを思うと、現在、差し迫っている区画整理事業があるわけでございますが、今のスポーツセンターの敷地は、花畑東部区画整理組合と保木間区画整理組合が1万2,000坪ずつ出している。そして今のスポーツセンターが実施されているということを思うと、区画整理事業に区が積極的に援助してくださることを感謝しておりますが、これから私が申し上げたいのは、花畑東部区画整理組合、徴収、補償、相合わせて今大変困っているようでございます。徴収ができないのに皆さんに払うことができない。約5億円だそうでございます。大分納めてくれたけれども、最後のあと80軒から100軒が払えないというような状況でございますので、何とか課長にお骨折りいただいて、一日も早く解散の手続ができるようにしてあげてもらいたいと思うのですけれども、その対策をよろしくお願いします。
◎区画整理課長 ただいまご指摘があったように、権利者が3,290人、そのうち半分ぐらいの方が徴収ということで、そのうち90名ぐらいの方、おおむね2,000万円過ぎたぐらいが未納となっております。
 今もいろいろ文書をお送りしたり、私どもも協力しながら戸別の説明会をやっておりまして、徐々に減っている状況でございます。つきましては、今回、区長名でも再度お支払いのお願いをするなど積極的に支援していきたいとともに、あと、お支払いする方がお支払いできるように融資あっせんの制度もございますので、それもきめ細かにご案内しながらお支払いをいただくように頑張っていきたいと思っております。
◆鈴木進 委員  本当に当初区画整理事業をやったときには、よかったなという気持ちでいっぱいでありますが、ただ徴収交付になってくると、個人的なことであり、あと10軒、100軒が払えないという状況でございますので、どんなに苦労しても払っている人もいるわけでございますので、それをいただかないと徴収交付ということで交付できない。花畑東部は約5億円だそうでございますけれども、ここには地元である吉岡委員もおりますけれども、本当に困って私たちに幾ら相談をかけても、私たちができることではございませんので、区画整理課長は苦労していると思いますけれども、地元でも一生懸命やっていますけれども、ひとつ、更にお骨折りをかけたいと思うのですけれども、もう1回言ってください。
◎区画整理課長 組合からは、区の方に正式に徴収の依頼が文書で参っておりまして、区としても一生懸命早期完了、26年度完了を目指しておりますので、それに向けて一緒に協力していきたいと思っております。
◆鈴木進 委員  支払いを拒んでいる人たちが言うのには、新しく買った土地がまさかそういう土地だとは思わなかったと、だから古い人は知っているでしょうけれども、新しい人は七、八十軒、100軒の人は買ってしまったならば、そこは負担金が20万円ある、あるいは70万円あるという方だそうでございますが、そこのところの説明がまだ不十分だと思いますので、いまさら言ってもしようがないと言われればそれまでだけれども、区長の名前でお願いしているということで、本当に区長にも迷惑をかけますけれども、だからと言って区民税や介護保険料の徴収とは違うので、どうにかやっていただきたいと思いますけれども、その点について、区の方の補助というのはできないのでしょうか。
◎区画整理課長 事業自体は組合が主体ということでございますので、東京都の方は監督とか指導、認可の方は東京都でございまして、うちの区の方としては助言という立場でございますので、その辺しっかりやりながら、ただ、金銭的に区で補助等というのは特に考えておりません。
◆鈴木進 委員  苦労しているのはよくわかりましたから、ひとつ早目に解散ができるように、もう30何年、40年ですよ。私どもが花畑の区画整理組合も担当したし、保木間の区画整理組合も担当して済ませてまいりましたけれども、徴収、補償、換地、いろいろな問題で区画整理課長には苦労かけていますけれども、やらなければならない大事業でございますので、よろしくお願いいたします。
 区画整理課長もよくわからないかもしれないけれども、今まで区画整理事業によって足立区の総面積の43%区画整理して、公園の多いのは23区で1番というのは区画整理のおかげなのですよ。そういうことも十分配慮して、説得するということではなくて、お願いできたら、早目に解決してもらいたいと思いますので、よろしく頼みます。
 次に、花畑の北部区画整理組合で多年にわたって花畑の橋を運動してまいりました。なかなかできない。今、花畑大橋は、花畑団地の真ん中を通っておりますけれども、もう少し大鷲神社の方へもう1本かかるように、埼玉県側は土地を用意して待っているそうでございますけれども、一日も早くこの橋もつくってもらいたいというので要請して、3日前にも私の家に参りましたけれども、1人でできることではないと、これは東京都の施行でありますので、ひとつそこの部分がどうなっているか聞かせてください。
◎建設事業調整担当課長 補助第257号線のちょうど延長の部分のことかと思います。
 現在、東京都の方で用地買収等がかかっておりまして、移転の方は進んでおります。引き続き用地買収を進めながら、完了した際には工事の方に着手するという形になろうかと思います。
◆鈴木進 委員  用地買収ってどこのところですか。
◎建設事業調整担当課長 ちょうど足立区側の橋詰の両側が道路標示で必要なので、そこの部分を買収するという形になっております。
◆鈴木進 委員  区画整理事業が始まったときから、大鷲神社の方に橋が1本あるのですけれども、あれは大きい車が通らないということで、一日も早くできることを望んでおりますので、東京都に更に交渉してもらいたいと思いますけれども、よろしくお願いできますか。
◎建設事業調整担当課長 補助第257号線の延長する橋がかかれば、鷲宮橋の方の改修の方にかかるという形で現在考えられておりますので、早期に新しい橋をかけられるように、こちらからも強く申し入れをしていきたいと思います。
◆鈴木進 委員  鷲宮橋がかかったときには大変地元で喜んでいたのですけれども、大きい車が通ると対面交通ができない橋でございますので、区画整理を通じ、あるいは土木部を通じて今までも交渉してまいりましたけれども、なかなか工事はしてもらえないし、あの歩道が通るところを撤去してしまえば通れるわけですけれども、そういうわけにもいかないようでございますので、よろしく頼みます。
 次に、花畑団地の都市計画の中の諸問題についてお尋ねしたいと思います。
 花畑団地は昭和39年に2,700世帯ができたわけであります。あのときは土地を挙げて、いよいよ花畑も、一番奥地であるけれども若い人が入ってくる、新しい人が入ってくるということで、本当に喜んだ時代もあったことを思い出しています。しかし、今日のようになってくると、お年寄りだけ、若い人がいない、誠に寂しい話です。その問題について、区画整理花畑団地の方もいろいろな諸計画を立ててやってくださっておりますけれども、その問題についてひとつ細かく説明してもらいたいと思います。
◎住宅・都市計画課長 今、鈴木委員からお話のありました花畑団地につきましては、昭和39年から管理を開始しております。当初は2,727戸の住宅がございましたが、現在は1,568戸となっております。
 鈴木委員のお話がありましたとおり、花畑団地の居住者の高齢化率は約4割ということで、かなりの高齢化が進んでいるところでございますが、1,568戸現在ある住宅の中で、約300戸ほどが新たな居住者のための住宅としてリニューアル、改修をしております。
 現在、URに確認しましたところ、若い世代が徐々に入居し始めるというところでございますので、今後は若い世代から高齢者の多様な世代の方がお住まいになる住宅団地になろうかと考えております。
◆鈴木進 委員  足立区から埼玉県に向って右側の方がターミナル、あるいは商店連合会ができるということで、地元ではどういう商店ができるのかなということでみんな楽しみにしています。イトーヨーカドーなのか、あるいはイオンなのかということでいろいろなうわさが出ておりますが、私ども幾らそれを相談されてもどうすることもできませんけれども、そういう方向で明るいニュースがあったら聞かせてください。
◎住宅・都市計画課長 今、鈴木委員からお話がありましたのは、花畑大橋の近くの通称F街区と呼ばれている1ヘクタールの土地につきまして、URが現在商業事業者の公募をしております。
 実は明日、事業者の選定結果が出る予定になっておりますが、基本的には施設整備としましては、6,000平方メートル以上の商業施設、その商業施設にあわせまして商業事業者につきましては、周辺の商店街との連携を求めた提案をさせていただいて、優秀なものがあした決まることになっております。
◆鈴木進 委員  楽しみにしております。
 それと、あそこへターミナルもできますし、一番西の方にはURが土地を買収して何かをつくるということで、まちの方はにぎやかに、そういう話題が出ておりますけれども、その点についてはいかがですか。
◎まちづくり課長 西の方の街区という中で、花畑団地の計画ではAB街と言われているところの広大な土地の利用でございますが、まちの方たちからはいろいろなご意見をいただいておりますが、現在、区の方針、それから、URの方針は未定ということの中で、今後もまちづくり協議会の中でいろいろなお話し合いをさせていただきながら、方向性を出していきたいと考えております。
◆鈴木進 委員  なかなかURが足立区に陳情に来ても、何に来ても、足立区ではどうすることもできないような状況です。ただ指導はするけれども、URがあのような事業の計画を持っていますので、どうにもできないけれども、もっと強く私は言ってやるべきだと思う。
 老人ばかりになってしまった花畑団地、建て替える、あるいは用地を買収する、買収されるところは病院が来るのだろう、あるいは特養ホームが来るのだろうとか、いろいろなうわさがありますけれども、そこまではまち計画で言ってはいけないのかな。
◎まちづくり課長 地元のご要望はございますが、現在のところまちづくり計画の中で何をというものは決めておりませんので、これからも含めて地元のまちづくり協議会とお話をしてまいりたいと考えております。
◆鈴木進 委員  次に、農業、産業経済関係に入りたいと思います。ひとつまちづくりの方はよろしく頼みます。
 最近、様々な社会情勢が変わってまいりまして、農業に関心を持つようになってまいりました。都市農業というのは余り関心を持っていないようでありますけれども、大切な農地です。
 昨年来からいろいろな事業で、あるいはJAの力をかりてもらったり、足立区の事業をかしてもらったり、あるいは宝船をつくってやったりして、いろいろ農業に関するお手伝いをしていただいておりますけれども、どうしても聞きたいことは、昨年体験農業というのが始まっております。
 まちに聞くと、1年2年、1年目は土壌の改良で終わって、2年目にようやく土壌の改良をしてできたなと思うと2年で交代、できたら私は、農家で育った一人としては、3年やってくれれば土壌の改良が済んで、3年目にはすばらしい野菜ができるような気がするのですけれども、家庭菜園の話を先にするとその点。
 それで、家庭菜園はここで抽選があって、どのくらいの応募数があって、何カ所あるのか、それを聞かせてください。
○藤沼壮次 委員長  残り1分です。
◎産業振興課長 現在、区民農園におきましては、16園ございます。
 今年度の区民農園の応募状況でございますけれども、9園切り替えましたところ、平均の応募倍率が2.75倍でございます。
◆鈴木進 委員  体験農園の話で、あれは1人何坪貸しているのですか。そして幾ら取って、今、何カ所やっていますか。
◎産業振興課長 体験型農園におきましては、現在、今年度も含めまして4園でございます。
 利用料の方は4万5,000円でございます。
◆鈴木進 委員  これは農家の人が指導するというお話を聞いていましたけれども、農家の方に対する考え方はどのようになっているのですか。
◎産業振興課長 農業の経営支援ということで4万5,000円の他に、管理運営費ということで1区当たり1万2,000円の補助をさせていただいております。
◆鈴木進 委員  どうもありがとうございました。ご苦労さまでございます。
○藤沼壮次 委員長  次に、民主党から質疑があります。
 長谷川委員。
◆長谷川たかこ 委員  私からは、本日もユニバーサルデザインの推進という観点からご質問をさせていただきます。
 現在、印刷物に関しては、各部署がガイドラインに基づく点検確認を行い、総務課で点検確認が済んでいるかどうかを一元的にチェックしていますが、各部署内で出されている印刷物に関しては漏れがあるようです。
 例えば、まちづくり課が作成しているまちづくりニュースでは、濃い緑の背景に黒字が使われていたり、企画調整課が発行したハザードマップに関しては、避難所と危険箇所の色が同じ色で使われています。ハザードマップに関しては、実際にこれを手にした当事者からご指摘がありました。
 また、区役所内の部署内でも、スケジュールを管理するボードに濃い赤色を背景とした磁石のプレートに黒字で記入されているものをよく見かけます。
 昨日の北千住で行われた帰宅困難者対策訓練についても、北千住2階デッキの大型ビジョンに映し出された避難場所の案内表示については、赤と濃い緑に黒字で行き先を指示されていました。これも色弱者には字が溶け込んでしまい、一部の方々には全く見えません。そこで質問をいたします。
 カラーユニバーサルデザインの確認方法や合否判定、デザイン性などについては難しい部分があります。それを改善するためにも、専門家からヒアリングを行い、カラーユニバーサルデザインのガイドラインをもとにして、それに携わる人たちが研修という形で知識や技術を取得していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎総務課長 知識や技術の習得ですが、今後、文書実務研修の中にカラーユニバーサルデザインの内容を入れ、職員の知識や技術の習得を図っていきたいと思います。
 また、研修の実施に当たっては、専門家にアドバイスを受けて、より実践的な研修内容にしていきたいと考えております。
◆長谷川たかこ 委員  是非専門家を交えた形で漏れのないような研修を行って、職員一人ひとりがそのスキルを身につけるように、その研修会を早急に行っていただきたいと思っております。
 また、現在のハザードマップは避難所と危険地域が同じ色になっています。今度増設するハザードマップを修正していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎企画調整課長 来年度3万部増刷する予定でございますので、道路の危険地域の箇所の方の色表示を変更して対応してまいりたいと思います。
◆長谷川たかこ 委員  是非早急に修正をしていただきたいと思っております。
 ユニバーサルデザインの推進に当たり、点検評価、改善のスパイラルアップを行うことは重要です。そこで、全職員ができるところからの取り組みを行っていただきたいと思います。
 現在、環境部が出されている資源とごみの分け方、出し方、危機管理室が出している防災マップ、そして学校施設としては新田学園小中一貫校がカラーユニバーサルデザインを導入され、認証マークを取得しています。また、カラーユニバーサルデザイン認証マークがついた足立区防災マップが全国初で作成され、NHKや東京MXテレビ、日本経済新聞、読売新聞などの各メディアで足立区の取り組みについて何回も報道されたことは皆様のご記憶に新しいことと思います。
 また、学校施設の全面的なカラーユニバーサルデザイン化は全国でも大変珍しいとのことで、新田学園小中学校の開設時には日本経済新聞に掲載されるなどしました。
 今回、リニューアルオープンされるギャラクシティにおいては、施設の全面的なカラーユニバーサルデザイン化がなされ、認証マークも取得の見込みです。区内でカラーユニバーサルデザイン化された公共施設が更にもう一つできることになり、全国的にも大変珍しいモデル施設として注目されるものです。
 現在、神奈川県でもカラーユニバーサルデザインに特化した取り組みを進めており、全国規模を視野にした発信をされるとのことです。このように、対外的なPRの仕方は非常に長けていると思います。
 そのような中で、専門家から高い評価をいただいている足立区においても、カラーユニバーサルデザインの取り組みが全国的にも一番の取り組みとして進んでいる状況です。
 そこで、区全体で全国規模を視野にした足立のPRを手がけていただき、足立区の取り組みを全国に発信していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎総務課長 カラーユニバーサルデザインのPRにつきましては、現在、区のホームページでその取り組み事例を紹介していますが、今後は、より効果的なPR方法などについて、ユニバーサルデザイン推進計画づくりの中で検討していきたいと思っています。
◆長谷川たかこ 委員  是非積極的に検討をお願いしたいと思います。
 また、ギャラクシティのリニューアルオープン時には、カラーユニバーサルデザインが導入された施設として広くマスメディアに向けて報道したり、シティプロモーション課が積極的にプロモートしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎政策経営部長 本日、シティプロモーション課長が欠席しておりますので、私から答弁させていただきます。
 ギャラクシティにつきましては、さきの区長の定例会見でも記者に、現地で会見をして報道されたような状況でございます。
 特にギャラクシティにつきましては、区内のお客様だけではなくて、区外にも強く発信していきたいということで、足立区の新たな魅力ということで、この3月10日号の広報紙でも大きく二面カラー刷りで、その魅力を発信しているところでございます。
 それの更に付加価値として、カラーユニバーサルデザインに配慮した施設だということを一つの魅力として対外的に強く発信していきたいと思います。
◆長谷川たかこ 委員  今度3月26日にマスコミ向けに内覧会があるということですので、是非そちらの方でも、広くマスメディアに向けて広報していただきたいと思っております。
 現在、新田学園がカラーユニバーサルデザイン認証マークを取得しており、今回ギャラクシティにおいても取得されます。民間企業の施設では、リコーや大日本インキ化学工業などの企業がカラーユニバーサルデザイン認証マークを取得しています。
 そこで、新田学園小中学校やギャラクシティの施設にも認証マークを表示していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎学校施設課長 認証マークをいただき次第、新田学園ですけれども、施設の方に掲示をさせていただきたいと思います。
◎青少年課長 ギャラクシティにおきましても、表示をしていきたいと考えてございます。
◆長谷川たかこ 委員  ありがとうございます。認証マークについては、多くの自治体が使用されています。例えば川崎市多摩区みどころ散策マップ、埼玉県川島町健康カレンダー、長野県箕輪町ごみ収集カレンダー、姫路市ユニバーサルデザインマップや横浜市都筑区でも散策マップなどに認証マークがつけられています。
 そもそもNPOカラーユニバーサルデザイン機構の認証マークは、カラーユニバーサルデザインに配慮されていると認められたものにつくものです。認証マークは広く一般の方々の目に触れることで気づきを与え、区民の意識を変えていくことにつながっていきます。その気づきが全体に行き届いて、その概念が当たり前のようになったときに認証マークがなくてもよい状況になります。このことは、一般的に我々がよく目にするリサイクル表示やエコ表示と同じことを意味しています。
 公共施設に認証マークがつくことは、そこを訪れる方々に対しての周知啓発活動へとつながっていきます。また、そのことも含めてマスメディアにのせることで足立区のよさを引き上げ、足立区を基地として全国に発信され、それをお手本にして全国の自治体にも広がり、同じように困っている人、不便を感じている人の問題も軽減されていきます。是非とも認証マークの有効的な活用の仕方と全国規模を視野とした積極的な足立区の情報発信を強く要望したいと思います。
 次に、広くユニバーサルデザインについてご質問をさせていただきます。
 区職員がユニバーサルデザインを理解し普及することが最も大切です。区職員みずからがユニバーサルデザインを理解し、一人ひとりが普及啓発できるような研修の充実を強化していただきたいと思います。
 例えば公共施設のバリアフリーチェックや先進施設の見学、職員セミナー、UDハンドブックの作成や自分たちの職場でユニバーサルデザインの推進の意識啓発を行うことや、庁内イントラを活用した情報発信を行うなど、徹底した取り組みを行っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎ユニバーサルデザイン担当課長 ユニバーサルデザインについての職員への意識啓発については、推進計画の中でも非常に重要な位置になってくると思います。
 今、長谷川委員のお話にございました施設のバリアフリーチェックとか庁内イントラの活用、そういったものについて、それらの職員の意識啓発に関する個々の内容については、推進計画をこれから策定してまいりますので、その中で検討していきたいと思います。
◆長谷川たかこ 委員  また、区民向けに庁舎内パネル展示や講演会、シンポジウム、イベントなどを積極的に行っていただきたいと思います。いかがでしょうか。
◎総務課長 講演会については、昨年12月第1回目を実施しまして、今年5月には第2回目を予定しているところでございます。
 今後は、シンポジウムとかイベントなどによる情報発信については、ユニバーサルデザインの推進計画づくりの中で検討していきたいと考えております。
◆長谷川たかこ 委員  是非こちらの方も積極的に行っていただきたいと思います。
 更に、ユニバーサルデザインの取り組みをシティプロモーション課が区民に向けて効果的な手法で情報発信をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎政策経営部長 具体的に条例ができて、新年度から外部委員も入れた推進会議が立ち上がって、具体的に動き始めるというところでございますので、そういう内容も含めて、ホームページ等媒体を使って積極的に発信してまいりたいと考えております。
◆長谷川たかこ 委員  是非お願いしたいと思います。
 その際に、区民の皆様に興味と愛着を持っていただけるように、区のユニバーサルデザインのキャラクターをつくって、区民に向けて公募してみてはと思いますが、いかがでしょうか。
◎ユニバーサルデザイン担当課長 当区におきましては、既に多くのキャラクターがいっぱいあるわけでございます。このキャラクターにつきましては、ユニバーサルデザインの普及啓発といったところに向けて、それ相応の活動の一環として、本当に必要なのかどうか、その辺をよく考慮した上で、今後推進計画をつくる中で合わせて検討してまいりたいと思います。
◆長谷川たかこ 委員  世田谷区では、ユニバーサルデザインのイメージキャラクターとして「せたっち」というサルのキャラクターがあるのですが、それとユニバーサルデザインとは全く違った形で、杉並区の方では区民公募で「なみすけ」というキャラクターがつくられて、それが凄く成功をおさめています。是非足立区としても、区民の皆さんに興味と関心を持っていただけるようなユニバーサルデザインのキャラクターを区民公募でつくっていただければ、必ず私は成功すると思いますので、積極的に考えていただきたいと思います。
 また、ユニバーサルデザインの推進計画を策定するに当たって、他者に対する気づきと思いやりの心を育むために、生涯学習や小中学校の教育活動などにユニバーサルデザインの学習をする機会を設けてはいかがでしょうか。
◎ユニバーサルデザイン担当課長 これも来年推進計画をつくってまいりますけれども、この策定に当たって、様々な機会を通して、区民の皆様にユニバーサルデザインについて理解を深めていけるような、そういった仕組みづくりを考えていきたいと思っています。
◆長谷川たかこ 委員  是非お願いしたいと思います。
 それと、積極的に意見を発信することができない区民の皆様、利用者のためにも、多様な手法を用意して、多くの声なき声に耳を傾けることが私は大事だと思っております。
 現在、区民の声の相談窓口がありますが、それとは別にユニバーサルデザインに関する相談窓口を今後開設してはいかがでしょうか。
◎ユニバーサルデザイン担当課長 ご質問のありました相談窓口についてでございますけれども、現時点ですぐに設置するという考えはございません。まずは庁内において来年度ユニバーサルデザイン推進会議、あと庁内でもその推進体制が組まれますので、しっかりと庁内の推進連携体制を構築して、ユニバーサルデザインに関する意見を集約していきたいと思っております。
◆長谷川たかこ 委員  段階的な部分があるかと思うのですが、是非区民を参画させるという方向性を持って、声なき声、しっかりと足立区として拾って、それを政策の中に盛り込んでいただきたいと思います。
 ユニバーサルデザインへの理解と促進を進めていくためにも、ありとあらゆる手法というものを活用しながら、多角的な取り組みを区として積極的に今後進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 次に、自転車マナーについてご質問をさせていただきます。
 区民の皆様の移動手段として、自転車は日常生活に欠かせないものになっています。区内の交通手段、特に東西の交通手段が十分でない足立区にとって、自転車は区民の皆さんの重要な移動手段です。
 自転車自体は、もちろん危険でもありますが、お子様からお年寄りまで比較的扱いやすい乗り物と言えます。
 私自身もそうですが、区民の皆様にとっても大切な足です。自転車は区民の生活の足として重要なものであり、また、その対策は区民の安全を守り、犯罪を減らし、美しいまちをつくるためにも重要な課題と言えます。
 近藤区長におかれましても、同じような問題意識からワンチャリ・ツーロックなどの自転車盗対策やビューティフル・ウインドウズ運動、防犯カメラ普及促進などを展開された結果、犯罪認知件数が37年ぶりに1万件を下回り、都内順位においてもワーストワンを脱却し、一定の成果を上げていると認識しております。
 現在、自転車利用者数による交通事故や交通違反、放置自転車が社会問題となり、自転車利用者のマナーアップがより一層望まれています。
 昨年の自転車事故の総数は875件、そのうち幼児30人、小学生41人、中学生30人、高校生58人、19歳から64歳615名、65歳以上は168名となっています。うち、自転車の死亡事故は7名だったそうです。
 区として次なる策として、自転車利用者に対する交通マナーの遵守とマナーの向上、放置自転車をしないことを更に呼び掛け、自転車の安全な利用促進を図ることが重要だと考えます。
 現在、中学校では平成21年度からスタントマンを活用した安全教室が実施されています。今年度からは12校で実施されており、今後37校の中学校で、3年間で1回は経験できるように進めていくそうです。
 過去に高校の取り組みとしては、東京都のモデル校指定で青井高校と足立西高校が自転車安全教室を行っています。しかし、いずれも単発で、その後行われていません。
 昨年の統計でいいますと、自転車事故の約6%が高校生の自転車乗車中の事故です。また、通学の手段や日常生活においても自転車を利用する機会も多いことから、高校生の自転車利用に関わるルールの遵守やマナーアップが望まれます。
 そこで、区として、中学生だけでなく、高校生を対象とした交通安全の講習を試験的にモデル校を決めて行っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎交通対策課長 区ではこれまで、小学校、中学校の交通安全教室やってきました。再三、東京都に対して高校についてどうだという話をしてきましたが、なかなかやってもらえないという状況です。
 今後、区としては、区内には都立高校、私立高校ありますので、そういう中で今後モデル校を選択して、高校生であれば原付きバイクもありますので、それも含めて警察の方と調整しながら試験的にできる方向で考えたいと思います。
◆長谷川たかこ 委員  是非進めていただきたいと思います。
 現在、自転車の交通ルールとマナーをわかりやすく伝え、更に危険予測力を高めることを目的として、自転車シミュレーターという教育機器がありますが、区では桜まつりや区民まつりでこの自転車シミュレーターを活用し、安全教育を行っています。
 舎人の桜まつりや区民まつり、しょうぶまつりなども含めて、区のイベントの際には自転車の安全利用を呼び掛けるリーフレットや啓発機器の街頭配布活動を行ったり、自転車シミュレーターや歩行者シミュレーターを活用した自転車交通安全講習会も同時に実施するなどしてみてはいかがでしょうか。
◎交通対策課長 区ではこれまで、舎人のまつりとか区民まつりで自転車シミュレーターを使っていました。結果としては、子どもたちの交通ルールマナーの向上を図ったと思いますので、それについては今後ともやっていきたいと思います。
 歩行者用のものにつきましては、ちょっと私もまだ勉強不足の部分ありますので、どういうところの場所でできるのかどうかについて今後検討したいと思います。
◆長谷川たかこ 委員  是非積極的に行っていただきたいと思っております。
 また、高齢者向けの交通安全啓発活動もされています。区の住区センターでは47館中、今年度は42館で交通安全教室を警察と連携して行っているそうです。講座の前後の時間を活用して、平均20名から30名の方々が参加をされ、自転車の交通安全、夜間の服装、反射材の効果などをレクチャーされたそうです。
 今後、区の住区センターで行われている高齢者向け交通安全啓発活動でも、自転車シミュレーターや歩行者シミュレーターを活用した自転車交通安全講習会を実施するなどしてみてはいかがでしょうか。
◎交通対策課長 これまで地域の方で、小学校の自転車教室をやっている地区として舎人町会があります。ここについては毎年小学校と連携します。それと、昨年度、中川地区の方でスタントマンを活用した体験型教室をやっていますので、そういう地域の中で、今後こういったものも可能かどうかについて考えたいと思います。
◆長谷川たかこ 委員  住区センターで行われている交通安全啓発活動の講習会でも行っていただきたいのですが、いかがでしょうか。
◎交通対策課長 自転車シミュレーターにつきましては、西新井警察の方で所管しています。ですから、それについては警察も共同で住区センターの方でやっていますので、今後、その活用について警察の方と調整して、何とかどこかでやりたいと考えております。
◆長谷川たかこ 委員  歩行者の方もいかがでしょうか。
◎交通対策課長 歩行者シミュレーターにつきましては高価なものですので、まずはメーカーの方からそういうものを借りて、効果をどこかで実証してみたいと思います。
◆長谷川たかこ 委員  こちらの方も積極的にやっていただきたいと思います。
 今、交通対策課長の方から、舎人町会、それから中川町会の事例もお話をいただきましたけれども、そのような形で舎人町会では毎年やっているということで、地域が主体となって成功している箇所があります。
 今後、そのような場所と区が是非連携をしながら、拡充をしていただきたいと思っております。
 例えば竹の塚、西新井、北千住、綾瀬地区などのモデル地区を決めて、地域の方々との協働による、各小中学校と連携した自転車安全教室を行っていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
◎交通対策課長 毎年、春と秋の交通安全週間前に4カ所の警察の方で支部長会議があります。その中にはいろいろな各町会の交通安全の部長が出ますので、そういう中でこういうような提案をして、そこでやってみようという地区がありましたら、今後そういうところでやりたいと考えています。
◆長谷川たかこ 委員  そのような中で、先ほどからずっと申しておりますが、自転車シミュレーターや歩行者シミュレーターの活用という部分も検討していただければと思いますので、要望させていただきます。
 また、区と警察が連携した自転車マナーアップ強化月間など、区として策定してみてはいかがでしょうか。
◎交通対策課長 現在、特に朝の時間帯について警察と区の方で連携して、これは警察署なのですが、マナーアップのキャンペーンをやっています。そういう中で、今後どういうものができるかどうかについて、区内4署の担当警察の方と考えたいと思います。
◆長谷川たかこ 委員  他の自治体では、何か有名人を起用して大々的にやったりとか行っていらっしゃるみたいなので、是非区としてもやっていただきたいと思っております。
 また、その際には区内の大学にも呼び掛けて、自転車のマナーアップの普及啓発活動に大学生のボランティアを募るなど行っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎交通対策課長 通常時間については、朝の時間等やっていますので、大学については昼間授業等ありますので、今後、警察の方と、どういう時間帯、例えば夕方の時間帯でそういうことが可能かどうかも含めて、可能であれば今後区内には大学ありますので、そういう中で大学の方にそういう提案をしたいと考えています。
◆長谷川たかこ 委員  自転車に乗る以上、区民一人ひとりが交通安全の必要性や万が一事故を起こしてしまった場合の交通事故の恐ろしさを認識しなくてはいけないと思っております。交通安全のマナーを体験しながら、楽しくかつ効果的に学習できるシミュレーターを積極的に活用しながら、区民の交通安全の意識を高める工夫を、区として是非行っていただきたいと思います。
 次に、放置自転車の有効活用についてご質問させていただきます。
 現在、足立区では年間約1万6,000台の違法駐輪をされた自転車を回収しています。これは例えば平成23年度に放置自転車撤去にかかった人件費などから計算すると、1台当たり約1万3,000円もの経費をかけていることになります。
 また、リサイクルに適さないものは足立区が鉄くずや廃棄物として売却していますが、歳入額は140万円、リサイクルできない自転車の処分費用としては約300万円かかっており、区の財源が結果としてはマイナスとなっている現状です。
 また、現在引き取り手のない自転車を東京都自転車商協同組合足立支部と区の協定により、年間約1万3,000台のリサイクル自転車を提供しています。
○藤沼壮次 委員長  残り1分です。
◆長谷川たかこ 委員  このように無償で譲り渡すのではなく、入札により業者に販売したり、格安で区民向けに販売したり、一部はNPOや公益活動をしている団体に譲り渡す、また恵まれない発展途上国への寄附など、区のPR活動の素材や区の財政に少しでも寄与するような利用の仕方はできないか、3年前、私は代表質問で提案をさせていただきました。
 その後、自転車商組合に有償で譲渡されるようになり、平成22年度から試験的に1台1,000円の有償で130台程度の試行的な実施を行い、平成24年度は416台分の歳入が確保されている状況です。
 この後の質問に関しては次回の総括質疑に回したいと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○藤沼壮次 委員長  ご苦労さまです。
 次に、共産党から質疑があります。
 鈴木委員。
◆鈴木けんいち 委員  共産党の鈴木です。
 はじめに、私は区民22万人が加入する国民健康保険特別会計についてお聞きをいたします。
 平成25年度の国民健康保険料が23区区長会を経て国保の運営協議会に報告されました。それによりますと、1人当たり3,188円の引き上げになっていると思いますが、どうでしょうか。
◎国民健康保険課長 鈴木委員おっしゃるとおり、保険料の基礎分と後期高齢者支援分を合算いたしますと3,188円の上昇となっております。
◆鈴木けんいち 委員  その内訳を言ってくださいましたが、実は1人当たり平均3,188円というのですが、これを収入別、世帯構成別に試算表が出されまして、これをよく見ますと、年金受給者で夫婦2人世帯、年収230万円では、今年度から、25年度からどれだけ上がるかを見ますと1万3,743円引き上げになります。それから、実は2年前に旧ただし書きに移行したときにかなり上がりましたけれども、その旧ただし書きに移行する前の22年度と比べると3万4,842円の引き上げというふうになる方がいらっしゃると思いますが、どうでしょうか。
◎国民健康保険課長 鈴木委員おっしゃるとおりでございます。
◆鈴木けんいち 委員  今、年金受給者の方を言いました。
 もう一つは、給与所得者、これも夫婦2人世帯で年収200万円の方では22年度比で3万4,978円の引き上げ、22年度と比べれば6万5,971円の引き上げになると思いますが、どうでしょうか。
◎国民健康保険課長 そのとおりでございます。
◆鈴木けんいち 委員  本当に各階層を全部言うわけにいかないのですが、中には給与所得者で4人世帯、夫婦2人と子ども2人で年収300万円と大変苦しい生活の方ですが、平成22年度比では何と13万169円もの引き上げになるのが、今度の25年度の保険料であります。
 本当にずっと見ますと、この23区の国保料は10年以上連続の値上げになっています。平成11年度均等割で見ますと、実は23区の国保料は政令指定都市の中では下から数えた方が早かった。上から数えると7番目だったのですね。ところが、今度これは資料があるのは23年度なのですが、今度は上から数えた方が早い3番目。高い方になってしまって、更に24年度も上がり、今度25年度も上がれば、その2位との差が更に縮まって追い越す勢いであります。この間の引き上げがいかにすさまじいかを物語っていると思います。
 私ども議員団として15万人の方にアンケートをお配りして声を聞いていますけれども、その中で生活が苦しくなったという方が7割以上いらっしゃいます。その原因は何ですかと聞きますと、何とトップの答えが「保険料が高い」、こういう答えになっているのです。
 まさに保険料負担が生活を苦しくしている、これぐらいこの間、非常に高くなっているということであります。
 実は今回、1人当たりは3,188円の値上げになるのですが、更に世帯別に見ると高所得者、低から中ぐらいの方は上がるのですが、例えば年金受給者でも給与所得者でも2人世帯で年収500万円を超えると、24年度と比べると下がります。それから、3人世帯だと年収600万円からは下がると思いますけれども、これはいかがですか。
◎国民健康保険課長 鈴木委員おっしゃるとおりでございます。
◎区民部長 先ほど政令指定都市の比較の話がございましたけれども、旧ただし書き方式を活用しております14の政令指定都市、それで比較いたしますと、均等割、都市によっては世帯ごとに振る平等割というのも加えますと、14都市の比較をしますと下から2番目という状況です。
 更に、応能割、所得割につきましても14の政令指定都市と比べますと、特別区は下から3番目、安い方から3番目という状況でございます。
◆鈴木けんいち 委員  私、東京都が発行している資料に基づいて述べておりますので、それはそれでご承知おきください。
 次に、今回の国保料については、これまで旧ただし書き方式に移行する場合に、大幅な負担増があったので、それを軽減するための経過措置が設けられました。この経過措置は今度はどうなるのでしょうか。
◎国民健康保険課長 25年からの経過措置ですが、これは非課税者に対しての経過措置になりまして、旧ただし書き所得を50%減額するというものでございます。
◆鈴木けんいち 委員  非課税世帯だけと言いますと、対象は何人から何人に変化しますか。
◎国民健康保険課長 24年度までの世帯ですが、これは4万4,000世帯の該当だと思いますが、それに対して今年度25年度については1万2,000世帯と考えております。
◆鈴木けんいち 委員  約4分の1に対象が減ってしまうと思います。しかも、軽減率も25%以上縮小をされてしまいます。これも保険料が上がる原因の一つになっていると思います。
 しかも、今回25年度からやる減額措置も、27年度からは廃止しますということも報告されておりますので、更に低所得世帯は値上げになるということで、実はなぜこんなに保険料が連続して際限なく上がっていくのかということですが、やはり根底には区市町村国保の総収入に占める国庫支出金、これが1984年には49.8%ありました。これが2008年度には24.1%、4分の1以下に減ってしまいました。これが保険料にはね返っているわけです。
 それから、東京都も、例えば1996年には法定負担分以外の独自に365億円の財政支援を区市町村に行っていましたけれども、これが2010年度には41億円に減っております。これは実に9分の1です。
 こういう形でこれが保険料にはね返って際限のない引き上げになっていく。国保料の負担増を抑え、更に引き下げるために国や都に財政支援を求めるべきだと思いますが、いかがでしょうか。
◎国民健康保険課長 全国市町村会の方に対して、毎年意見表明をしております。
 それから、23区では東京都において調整交付金等の負担割合について、連携会議において説明をしているという状況でございます。
◆鈴木けんいち 委員  保険料が上がるもう一つの理由は、先ほど国民健康保険課長が最初に申し上げましたけれども、後期高齢者支援金の問題があります。これが国保料を引き上げる要因になっています。
 本来廃止されるべき制度への支援金の増が国保の負担を増やしている、矛盾だと思います。国保料の値上げは行うべきでないことを強く求めて、次の質問に移りたいと思います。
 後期高齢者医療保険会計についてお聞きしたいと思います。
 予算書では265ページから始まります。
 まずお聞きしたいのですが、この270ページを見ますと、保険料ということで普通徴収分と特別徴収分が掲載をされております。保険料については年金天引きが基本になっているのですが、これを見ますと、年金天引きの特別徴収が少なくて納付書による普通徴収分の方が多い、金額的にも普通徴収の方が多いわけですけれども、これはなぜなのでしょうか。
◎高齢医療・年金課長 普通徴収の方につきましては、年金のある方、それとそれ以外に収入のある方、両方合算した所得で計算をしまして、年金から天引きをしたいところですけれども、2分の1ルールというのがございまして、年金額の総額の2分の1を超えた場合は特別徴収を中止しまして普通徴収に切り替えるというのがございます。その関係がありまして、普通徴収の方が保険料が多いということがございます。
◆鈴木けんいち 委員  その結果こういうふうになっているということだと思います。いかに保険料の負担が大きいかということのあらわれだと思います。
 もう一つ、この予算書の中で特別徴収のところで収入歩合が、介護保険で見ますと特別徴収というのは100%になっているのです。後期高齢者医療は98%と、100%になっていないのですが、これはなぜなのでしょうか。
◎高齢医療・年金課長 これは広域連合の目標値が98%のために、そのようにしているものでございます。
◆鈴木けんいち 委員  不思議なお話ですね。
 短期証の発行はどうなっていますか。
◎高齢医療・年金課長 短期証につきましては、現在8件発行してございます。
◆鈴木けんいち 委員  次に、介護保険についてお聞きしたいと思います。
 介護保険の生活援助サービスについてですが、昨年4月の介護報酬改定によってホームヘルパーが調理や洗濯などを行う生活援助、これが時間区分の変更で基準時間が60分から45分に短縮をされました。これまで、このことについてお聞きをすると、区は区分を変更したのであって短縮したわけではないと説明をしてきましたけれども、一昨日発表された民間医療機関の調査結果では、526の訪問介護事業所で過半数の52%が援助時間を60分から45分に短縮をしたと答えております。また、こうした短縮によって72%の事業所が支障が生じたと回答しています。
 もう少し具体的に言いますと、85歳の方ですが、独居で要介護1の女性は、訪問回数は週2回と変わらないが、生活援助の時間を短縮した結果、ヘルパーと話をする機会が減り、1人でいるときに気分が沈むことが多くなってうつ病が悪化した。また、洗濯物を自分で取り込もうとして二度転倒し、そのうちの1回は頭を打ってCT検査を行ったと、こういう方がいらっしゃると報告が載っております。
 こういうことですが、区はどのように考えるでしょうか。
◎介護保険課長 全体の話としては聞いておりませんけれども、ただ、介護保険の介護報酬の改定や区分が変わったことによりまして、生活に影響がある方もいらっしゃると思いますけれども、ただ、これは介護保険の負担の部分でありますとか、それから、今まで見守りとかお話とか、そういったことに使っていた時間が現実に必要な家事援助サービスの積み上げに変わったものと考えております。
 全てがケアマネジャーが入っての適切なマネジメントの中で決められていることという形で認識しております。
◆鈴木けんいち 委員  こういう今申し上げましたような支障困難が生じたと答えた方の74%はひとり暮らしです。それから、60%の方は非課税などの低所得者世帯、こういう方が時間区分の変更で短縮せざるを得なくて、その結果、支障が生じていると、こういう方々に対して、保険外の生活援助サービスで補っていく必要があると思いますが、そういう考えは区はないでしょうか。
◎高齢サービス課長 現在、家事援助サービスにつきましては、社会福祉協議会で実施し、区は事務的な経費を支援をしている状況でございます。家事援助サービスを一般施策として実施する考えはございません。
○藤沼壮次 委員長  時間です。
 この際、審査の都合により暫時休憩いたします。
         午後2時35分休憩
         午後2時55分再開
○藤沼壮次 委員長  休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
 みんなの党から質疑があります。
 浅古委員。
◆浅古みつひさ 委員  皆様、お疲れさまです。きょうで3日目ということで、きょう、あしたあたりは疲れがピークに達しているところかもしれませんが、きょうも残りあと1時間ぐらいですので、もう少し我慢をしていただいて、少し質問の時間をいただければと思います。
 まず、実は昨日、予備日を利用させていただきまして、ある会議に行って、約10区の超党派の区議会議員が集まりまして、各区の予算のお話をいろいろとさせていただく機会がございました。
 私などは大した経験もないのですけれども、中には経験者ということで講師という形で、どういう考え方で予算審議等を行った方がいいのではないかという話を少しさせていただくような場面もあったわけでございますが、その中で各区の予算書ですとか、説明書ですとか、資料、それから、予算の審議の仕方等についていろいろと勉強になることがたくさんございました。
 その中である区の議員からちょっと褒められたことがありまして、区長、ちょっと褒めさせていただいてもよろしいです。
 非常にうれしかったのですけれども、政策課長と言っていたから宮本課長のことだと思うのですけれども、ある区の議員から、窓口の業務委託のことについての質問、問い合わせというのはありましたか。
◎政策課長 杉並区の区議会議員の方からいただいたことがございます。
◆浅古みつひさ 委員  何区というのは、私もその区のことを悪く言ってはあれなのですけれども、「いや、私どもの区の課長と比べて全く違う。区の課長があそこまできちっとお時間もとって説明していただくというのは、本当に足立区はすばらしい」と。とても私もいい気分でその会に出席させていただくことができました。事細かく非常に情熱がこもったご説明をいただけたということで、是非足立区に今度いろいろと問い合わせをしたいという話が出ておりましたので、ちょっとご面倒かもしれませんけれども、そのときはいろいろとご指導いただきますように、よろしくお願いをしたいと思います。
 さて、きょうの款の中で、まず産業経済部にちょっとお伺いしたいことがございます。
 最初の初日に私の方から各部長に、今回の予算についてPRポイント、それから、今後の問題点、この二つのポイントに絞って1分ぐらいでお願いしますということで皆さんからいただきました。
 きょうは、そのご答弁をいただいた中でいろいろとお言葉をいただきましたので、ちょっとお伺いしてみたいということも含めて聞かせていただきたいと思います。
 今、アベノミクスということで、世間は、これから日本はよくなってくるのではないか、それが株価であったりですとかいろいろなことに何となくといいますか、それを支える確かな数字がない中で、何となくそういう数字がひとり歩きしているというか、そういう高揚感にこの世論が、今そういった感じで感じている人がたくさんいらっしゃるのではないか。私もその一人でありまして、マイナス思考より全然プラス思考の方がいいと思っていますから、これが中身が詰まってきて、自然にデータ的にも下支えがしっかりしてくる、そういう状況になってくれればいいなと思っているのです。
 その中で、アベノミクスといえば3本の矢、金融、財政、成長戦略、この三つが柱で、アベノミクス、イコールこの三つの柱ということですけれども、事実上、金融、財政という部分に関しては、国の政策の部分が非常に大きいわけでございまして、足立区と直接関係するといいますか、足立区ではこの中でどういうふうに絡んでいくかということを考えますと、やはりその成長戦略の部分であると考えております。
 成長戦略も大きく言えば国の施策ではありますけれども、足立区も地場産業とか、雇用の問題とか、いろいろなことで成長戦略の中にいろいろと盛り込んでいかれることだと思っておりますが、アベノミクスという考え方は、今私が申し上げたような雰囲気で思っているのですが、橋本産業経済部長はどのようにお考えですか。
◎産業経済部長 浅古委員おっしゃられたとおり、三つの柱でできているところだと思います。
 二つは発動された状況になってきますので、あとは成長戦略、それをどうやって経済の中に取り込んでいくのか、そこら辺が課題なのだろうと認識しております。
◆浅古みつひさ 委員  大体そういったところだと私も思っております。
 実際にアベノミクス、足立区民である私たちに、今のところ生活の実感として何かがわいてきている状況ではないと思っておりますけれども、産業経済部としてはいろいろな施策をやっていく上で、このアベノミクスとどのように絡めていくというか、全く別物で考えていくとか、そういった考え方というのはお持ちですか。
◎産業経済部長 かなり意識しながらやっていかなければいけないのだろうと、これから様々な規制緩和が行われていくわけですけれども、そこら辺を区内企業の中にどう取り入れていくのか、区内企業、今までどちらかというと大手の下請、孫請、更に孫々請みたいな形の企業もございましたので、こういう企業が自社製品をつくっていくように脱皮できるような企業変換をしていくのに、その規制緩和というのがうまく企業とマッチングできればいい結果が得られるだろうと思っております。
 もう一つは、分厚い中間層をつくっていくというのも経団連に金利上昇を求められているように、それが一つの個人消費を上げていくという流れになっておりますので、私どもも正社員になれるような、若い頃から働けないような状況、働けない状況、非正規の状況を変えていく、それもアベノミクスの方に協力していく一つの事業と位置付けております。
◆浅古みつひさ 委員  今、雇用の話も出まして、そこの話をちょっとしたいと思っていたのですが、今回の同時補正ですね、約4億円の同時補正を足立区は組まれました。これは非常にスピード感があって、昨日も勉強会でお話をしたところ、今回の同時補正でこれをやっているという区は実はほとんどないですね。というよりも、はっきり言って、そこにいた10区に関してはどこもやっておりませんでした。足立区は非常にそういう意味では、情報を先取りしてやろうという意志がとても見える区だなということで、これもお褒めをいただいたわけでございますが、今回の同時補正の4億円の中身ですけれども、いろいろとご説明を受けましたが、ここでもう1回簡単に整理をしていただきたいと思います。
 どういった内容の条件、基準なのでしょうか。
◎就労支援課長 今回の国の緊急雇用の事業につきましては、創業の方ですけれども、企業支援型地域雇用創造事業ということで4億円の予算で同時補正を組ませていただきました。
 今までの緊急雇用の事業と大きな違いは、起業後10年以内、10年間東京都内で事業を行っている、いわゆる雇用と成長戦略をあわせ持った、そういうねらいを持った事業になっておりまして、先日3月5日に産業センターで事業説明を行ったところ、20社、27人の方がこの事業説明に来ていただくということで、非常に手応えがあったものと考えております。
◆浅古みつひさ 委員  そうすると、その説明を受けにきた業者が、これから自分の自社のところでこれが提供できるかどうかということを判断して申し込みに来るということですね。
◎就労支援課長 事業はあくまでも区の委託事業となっておりますので、公共性を持ったもの、また地域の経済の活性化に見合うものということで、私どもと議論させていただきなから、所管と意見交換をしながら、区の有効になるような事業を組んでいくという格好になります。
◆浅古みつひさ 委員  非常に10年以内という限定ですとか、あるいは説明のときにいただきました新規雇用の部分が全体の50%以上でしたか、それを超えないものは該当しないという厳しい条件ではあるということは聞いておりますけれども、先日、産業経済部長から、これからは企業側からの提案というものを非常に政策に生かしていかなければいけない時期だろうということの答弁があったのは、こういうことも含まれてのお話だったのかなとは聞いていたのですけれども、今回、企業側と役所側が話し合いをするにおいて、これは足立区にとって必要というか、やるべきことというか、その一つの基準ハードルですよね。そこを何をもって基準と考えていらっしゃるのでしょうか。
◎産業経済部長 1番は足立区が進めている重点プロジェクト、こういう政策に合致しているのかどうなのかというのが一番の判断基準だと思っています。
 それから、20社来てはいますけれども、この事業は相当ハードルが高い内容になっております。したがって、これから具体的ないい提案がその10年未満の企業から出てくるのかどうなのかは、私は極めて不透明だろうと思っております。もしなかなか難しいということ、足立区でやって難しいということであれば、全国でも難しいということになろうかと思いますので、もし難しいという結果が出た場合は、私みずから厚生労働省の方に行って、この事業の要件に関してもう少し考えていただきたいということの要請をしようかと思っております。
◆浅古みつひさ 委員  さすがですね。私が言おうとしたことを先に言われてしまったから言えないのですけれども、恐らくこの4億円って本当に使い切るのは非常に難しい予算だなと、私ども説明を受けて思っております。
 今、産業経済部長がおっしゃってくださったので、後はよろしくお願いしますということに尽きますが、とにかくできるだけ多くの、今回この予算を使っていただける企業が出ることを望んでおりますし、そうでない場合は、その次もしっかりと詰めてやっていただきたいとお願いをしておきたいと思います。
 続いて、教育についてお伺いします。
 最初に、学校開放の件についてちょっと聞きたいと思います。
 もともと学校開放の精神というのはどういうところにあったのでしょうか。
◎スポーツ振興課長 教育施設を地域の方に広く開放して、その教育施設を有効に活用していただこうという考えでございます。
◆浅古みつひさ 委員  それは区民の健康増進も含めて、広く多くの方に使っていただきたいと、そういう精神はありますか。
◎スポーツ振興課長 スポーツだけではなく、文化的なことも含めて、そのとおりでございます。
◆浅古みつひさ 委員  前も質問したことがあるのですけれども、なかなか新規の方々、グループがちょっと入りづらいという状況があった。それを何とかしてほしいという質問を何回かさせていただいて、現在どのように改善をされてきたのでしょうか。
◎スポーツ振興課長 今回登録の要件を更新のときに随分見直しをさせていただきました。その結果、登録団体の数が大分減りまして、そのあいた枠の中で新たな形で登録の申請を受け付けていると、少し枠が広がったというところでございます。
◆浅古みつひさ 委員  これもちょっと前に委員会で話をしたことがあるのですが、中には運営をしていく上での会費を取っていろいろとやっている会もあるし、今また使用料が有料ということになりましたから、そうしないと運営できないところも出てきたりしますけれども、何かお教室のような、大変月謝がかかるような授業が行われていたということがあったとも聞いておりましたが、現在はそういうところはあるのですか。
◎スポーツ振興課長 確かに登録更新の段階でそういう団体が散見されました。指導いたしまして、そういう団体については登録更新の申請が取り下げ辞退という形で減りました。ただし、実際に申請が来た中で2団体ほど却下という形でした団体がございます。
◆浅古みつひさ 委員  最初の精神のとおり、より多くの方に広く使っていただくというのを、いつもしっかりと見ていただいて、時には現地を見るなり何なりして、実態をきちっと把握していただければありがたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。
 一言、答弁いただきましょうか。
◎スポーツ振興課長 今後とも2年に1回の登録更新のときに、的確に審査をして、そういう団体が入り込まないようにやっていきたいと思っております。
◆浅古みつひさ 委員  続きまして、奨学金制度のことについてちょっとお伺いしたいと思います。
 私の知り合いで最近相談がございました。教育長にお伺いしたいのですけれども、高校3年生の女の子が大学に行くために予備校へ行きたい。でも親には負担をかけられない事情であるということで、アルバイトをして年間24万円の収入があったのですね。それで参考書を買って勉強したりいろいろしておりました。
 その子というのは、女の子にも関わらず、夜遅くまで倉庫で仕分け作業をしていたのですね。一生懸命頑張って見事大学に合格をされました。ただ、今、その合格した女の子が大学に入れるか、入れないか瀬戸際の思いをしているのですね。それは家庭環境にあります。実はこの子の家庭は生活保護世帯なのです。ですから、子どもなりに考えたのでしょう、親には内緒で仕事をして働いていて、それで収入があって、それを報告せずに参考書を買って勉強していたという1年間だったのですね。
 そのことが後々生活保護の方にもわかりまして、今、返還請求を受けているという状況なのですね。これは、法律ですから返さなければいけないものは返さないといけないと、私も説明させていただいておりますし、それは本人も分割で払っていきますと言っているのですね。
 ただ、今、この子が実は学生援護会の奨学金の決定を受けて、通知もいただいている子なのですけれども、入学金までは何とかそろえたのだけれども、前納分の前期の授業料が払えないということで、大学側ともいろいろ話をしている最中ですけれども、もしかしたら大学に入れないかもしれないという状況に置かれているのですね。
 こういうお子さんの事例を聞いて、教育長、足立の教育のトップとしてどのようにお感じになりますか。
◎教育長 今伺った範囲ですと、かなり厳しい家庭環境の中で、自分で努力をして向学心に燃えて、それがもうすぐ実現しようと、そういった状況であると思いますので、何らかの支援があることで大学に行けるということであれば、できれば救ってあげたいという気持ちはあります。
◆浅古みつひさ 委員  私もそう思います。
 奨学金の決定通知はいただいているのですが、学生援護会の方で、どうもその申し込みが入学後にされるというルールになっているらしくて、おりてくるのが半年ぐらい先の話なのですね。その間の立て替え資金ということで社協の方にもお願いに行ったり、いろいろ足立区でしておりますが、その生活保護の問題ですとか、報告をしなかったとかいろいろな問題の中で、お金を貸していただけないという状況にいるのですね。何とか、そういう気持ちを持って行動した子どもの気持ち、行動を大切にしてあげたいなと私は思っているわけです。
 生活保護の方は、きょうは款が違いますから、子どもの立場からの質疑とさせていただきたいと思いますが、例えばこういう子を救うためには何か方法というのが、いい案というものはあるものなのですか。
◎副区長 非常に助けたいケースであります。ただ、今、具体的にこれだという案はちょっと見当たりません。ということであれば、少し各所属にそれを当たってみたいという気が凄くします。
◆浅古みつひさ 委員  ありがとうございます。
 詳しくいろいろな内容がわからなければ何とも言えないと思いますので、是非いろいろとご検討いただければ大変ありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 続きまして、資産管理部にちょっとお伺いさせてください。本当に簡単なことであれなのですが、この間、資産管理部長にPRポイントということと問題点というお話をしたときに、足立区660施設を超える施設、860億円の資産という話がございましたが、860億円というのは、すみません、時価ですか。
◎資産管理部長 簿価でございます。
◆浅古みつひさ 委員  これからの会計制度の問題とかいろいろあるのですが、是非時価計算というのも頭に入れておいていただいた方がよろしいのかなと思います。それがあることで、資産運用の範囲というのがもっとより具体的に見えてくる部分もあると思いますので、それはお願いさせていただきたいと思います。
 それから、もう一つ、今度は都市建設部、これもこの間の都市建設部長の答弁の中で、安全・安心なまちづくりという大きな枠でお話がございましたが、すみません、不勉強で申しわけないのですが、災害時のときの主な都市建設部の役割というのはどんなものがありますか。
◎都市建設部長 災害時発生当初は、救出、救助というものが大きな役割、それから、道路警戒、その後につきましては都市復興ということになります。
◆浅古みつひさ 委員  私が何度かお話させていただいているとおり、発災4日後から被災地の方に入っておりまして、そのときに仙台という大都市、足立区よりも大きい都市ですけれども、そこにも行っていたのですね。そのときにいろいろと問題があったのですけれども、職員自体が大きな被災者であったということが、実は大変大きな問題でありました。
 人がいない、それから、ボトルネックとなったのはエネルギーの問題、物資や方法論はいっぱい持っていても、人と輸送機関がないという問題に直面をしておりました。当然事前にいろいろな準備は考えておられるのはわかるのですけれども、職員自体も被災者となるという想定はしているとは思いますが、より精密にというか、明確に想定をされておいた方がよろしいかと思うのですけれども、いかがでしょうか。
◎危機管理室長 今回の防災計画の中でも、どのくらいの参集率であるとか、そういったことをはじいてございます。
◎都市建設部長 私たちが担っているところは、特に初動期、人海戦術の部分が多くございます。したがいまして、当然ながら、今、危機管理室長が答弁いたしましたように、一定程度の割合で人が参集できるということを前提に体制を組んでいくということでございます。
◆浅古みつひさ 委員  残り1分40秒ですので、まとめの話をしたいと思います。
 最初にお話しました予算の勉強会を昨日行った中で、いろいろと実は参考になることがありました。きょうは款が決まっているのですが、いろいろな款にまたいでいることですので、ちょっとお許しをいただいて、ご本人がいらっしゃるから質問をさせていただきたいと思いますが、予算特別委員会の資料は、足立区は予算書、説明書、これは地方自治法に基づいて、総務省標準様式という形で足立区はやられています。
 それから、中期財政計画、あるいはあらまし、それから、重要なのは各党が提出しています予算要望、それに対する回答書、こんなものが我々予算審議の中ではいろいろと資料として使わせていただいているわけでございますが、何分連携して見づらいというのがまだありまして、他区の非常にわかりやすいものがありました。
 例えば豊島区などでは、前2年、それから、今年以降の丸3年間の分を、予定予算みたいな形でのせているのですね。これを見ますと、中身は一目瞭然で、非常に今後の展開も視野に入れた質疑がしやすいということがございました。
 江戸川区は、廃止する事業だけをピックアップした表というのをつくっております。
 もう終わりますが、是非予算というのは、今は厳しい時代ですから、カットしていくためにこの審議をしていかなければいけないというのは、本当にそうだと思うのです。ここに立つと、どうしてもあれをお願いしたい、これをお願いしたいという話になってしまうのですが、みんなで何をカットすべきかということを考えるのが予算特別委員会の一つの本旨だと思いますので、そういう資料をいただければと思います。よろしくお願いします。
○藤沼壮次 委員長  次に、公明党から質疑があります。
 金沢委員。
◆金沢美矢子 委員  皆様、お疲れさまでございます。私の方からは、はじめの25分間、質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 はじめに、商店街の支援についてお伺いをいたします。
 商店街の支援として、足立区ではポイント事業をはじめ、プレミアム商品券など様々な事業を実施しておりますけれども、予算編成のあらましの中に、商店街企画提案型補助事業で平成22年度から商店街の独自性や自主性を発揮した斬新なアイデアによる商店街活動を支援する事業を行っているとあります。今年度の予算としては、昨年度より200万円の減で500万円を計上しておりますけれども、これまでどのような斬新的なアイデアが出された事業があったのか、代表的なものをお聞かせいただきたいと思います。
◎産業振興課長 23年度からの事業でございますが、23年度で代表的なものは関原不動商店街の防災プチテラスで防災かまどを使った炊き出し大会、また、今年度におきましては先日行われました千住緑町の百円商店街などがございます。
◆金沢美矢子 委員  こうした事業を推進して、その成果はいかがでしょうか。
◎産業振興課長 その都度ニュースリリースをさせていただきまして、商店街の集客、それから、話題性ということで集客を上げているところでございます。
◆金沢美矢子 委員  今、高齢化が進んでおりまして、商店街の役割は本当に大変重要であります。徒歩圏内の店舗数が年々少なくなっておりまして、近くにお店が欲しいという、そういった多くの声が聞かれているわけですが、今、コンビニとかスーパーなどでも宅配等を行っておりますけれども、そういったところが増えてはいるのですが、高齢者の方に聞きますと、何か凄く注文の仕方がわかりづらいとか、そういった声も聞こえてまいります。
 予算編成のあらましの98ページの64番に、買い物支援サービスモデル事業を新規で450万円の予算を計上しておりますけれども、この内容を教えていただきたいのですが。
◎産業振興課長 これは花保商店街におきましての買い物支援サービスモデル事業の25年度の予算でございます。
 主な内容につきましては、買い物のお休み処の運営費、宅配送迎サービスの車両代、リース代等、それから、老人クラブの花保むつみ会に対する人件費等の委託料でございます。
◆金沢美矢子 委員  花保商店街の事業で、先ほども長井委員の質問の中で、今後この事業も継続していくという答弁がありましたけれども、他の地域への拡大はどんなふうにお考えなのですか。
◎産業振興課長 足立区におきまして商店街振興組合の皆様方に、今回のサービスモデル事業につきましては説明をさせていただいたところ、24年度につきましては、花保商店街が手を挙げていただきました。来年度に向けての補助金の説明会もさせていただきましたけれども、今現在は手を挙げている商店街はございません。
◆金沢美矢子 委員  高齢化が本当に進んでいて、先ほども言いましたように、買い物が大変困難な状況になっている地域がたくさんありますので、手を挙げていないからいいというのではなくて、積極的に区の方から働き掛けをしていただいて、更にそうした買い物難民事業を推進していただきたいと思います。
 商店街はまちのコミュニティの場としての役割も担っておりまして、愛知県の岡崎市の方では、この商店街のそれぞれのお店の経営者が講師となりまして、得する街のゼミナールと言いましてまちゼミを行っているのです。プロならではの専門的な知識や情報、そして生活に役に立つまめ情報やこつを無料で受講者に伝える少人数制のゼミなのですけれども、お店の存在や特徴を知っていただくとともに、お店とお客様のコミュニケーションの場から信頼関係を築くことを目的とする事業で、お客様よし、お店よし、地域よしの三方よしの活性化事業と、そんなふうに言われております。
 ある美容院では、自分で簡単にできるヘアスタイルを学んだり、また、プロが教えるメイク術で美容のこともいろいろ教えていただいたりとか、また、歯医者では自分の歯について教えていただいて本当に勉強になったとか、また、簡単でおいしいお料理レシピをいただいてよかったとか、それぞれお店の自信を持ったこだわりとか、店主のノウハウを惜しみなく体験できることで、このまちゼミに参加された方々の喜びの声がたくさん寄せられているそうなのです。
 また、お店側の方も、自分のお店を知っていただくチャンスととらえて、結果、新しいお客様につなげることができるし、お客様の声を直接聞くことができて、ふだんから相談に行ける間柄になれるなど、たくさんのメリットがある、そういうふうにあります。
 岡崎市では、この事業を平成14年に商工会議所のまちづくり担当者の呼び掛けで10店舗から始まりまして、年2回開催をされ、回を重ねるごとに進化をして、今では50店舗の店主たちが先生になりまして、お料理であるとか、お化粧、そして健康やおしゃれ等々のテーマで講習会を設けて、今ではこの取り組みが全国に広がっているということなのですね。
 お隣の荒川区でも先月1日から街なか商店塾としてこのまちゼミが始められて、23区はじめての取り組みということでありますけれども、テレビでも報道されたと伺っております。
 先日、私の家の近くの薬局に行ったのですね。そうしましたら、余り大きな薬局ではないのですけれども、そこの薬局のお店の隅の方にいすとテーブルを置きまして、あとマッサージ機なども置いてありましたけれども、そこの周りには健康に関するいろいろな情報が張ってありまして、ちょうど私が行ったときにマッサージをしたいということで来たお客様がいらっしゃいましたけれども、お話を伺ったらサロンみたいになっていて、ここは人生のよろず相談所なのよということで、店主の方がおっしゃっておりましたけれども、まさにまちゼミがこの足立区でも行われているのだなということで私はちょっとうれしくなったのですが、この辺、区としてはどんなふうにとらえますか。
◎産業振興課長 まさに今、金沢委員がおっしゃっていただきましたとおり、商店街は日商からよろず相談ということで看板も出しているところでございます。
 また、まちゼミに関しましては、足立区の商店街におきましても、金沢委員がおっしゃったように、講師になり得る商店主がたくさんいらっしゃると思います。
 現にイベントですとか、様々な事業で講師をやっていただいている店主もいらっしゃいますので、是非足立区全体で取り組めるように、足立区商店街振興組合の方にも情報を提供させていただきまして、働き掛けをしたいと思います。
◆金沢美矢子 委員  是非足立区としても、本当に商店街の更なる活性化のために、また区民の皆様にとっても大変勉強になるということでありますので、様々な意識向上のために、このまちゼミの推進をしていただきたいと思います。
 次に、パークで筋トレについてお伺いいたします。
 現在、区内の公園で行っておりますパークで筋トレ事業ですが、これは高齢者を対象に身近な公園で楽しみながら継続的に運動できる機会を提供するとありますけれども、現在、7カ所で行っていると思うのですが、それぞれの参加者は何人ぐらいいらっしゃるのでしょうか。
◎スポーツ振興課長 大体平均して30名から40名程度でございます。
◆金沢美矢子 委員  また、スポーツの指導員がウオーキングとかストレッチの指導をしてくださっているということなのですが、何人ぐらいの指導員がそれぞれの公園を担当していらっしゃるのですか。
◎スポーツ振興課長 平均で大体3名程度でございます。
◆金沢美矢子 委員  凄いですね、3名、介護予防にもつながる事業でもありますので、本当に1人でも多くの方がこうした事業に参加できればと思うのですけれども、何か広報とかについて、また、その事業について工夫されていることとかはあるのでしょうか。
◎スポーツ振興課長 基本的には口コミで広がっていくところがございますが、広報、それから、チラシ、特にチラシは近隣のコミュニティ施設、あと病院等にも配って集客に努めているところでございます。
◆金沢美矢子 委員  先日、ご近所の方に友達と何人かで公園などで体操をやりたいのだけど、誰か指導員とかいるのですかと、そういった問い合わせがあったのですね。私はすぐにこのパークで筋トレ事業を思い浮かばなかったのですが、学び応援隊とか、そういった事業をご紹介しただけなのですけれども、まだまだ区民に徹底されていないのかなと思うのです。
 最近では、よく高齢者の方々とかが本当に数人でウオーキングをしている姿をよく見かけるわけですけれども、この身近な公園を活用して、誰もが気軽に参加できるような、そういった仕組みづくりが必要だと思いますけれども、更にこのパークで筋トレ事業、30人から40人が参加されて指導員がしっかりとついてやっていただいているわけですので、拡充をしていただきたいと思いますけれども、現在、7カ所でしたか、更に拡充をする予定はありますか。
◎スポーツ振興課長 現在のところ、総合型地域クラブに委託し、また、指定管理者にも委託をしながら少しずつ数を増やしていく予定でございます。
◆金沢美矢子 委員  是非数を増やしていっていただいて、参加者を大いに募って、一生懸命取り組んでいただけるようにお願いしたいと思います。
 予算編成のあらましの10ページの中に、25年度の新たな公園活用に向けての計画案が出ております。「−時代が求める公園への転換−」ということで、「あだちの公園自慢」が4点掲げてありまして、区立公園の面積は1番とありますように、この足立区の一つの財産とも言うべき公園の有効活用をするということは、本当に区民にとっても大変に有意義なことだなと思います。
 東京都では、この水と緑のネットワーク実現プロジェクトを組んで、水と緑の回廊をめぐる東京を実現する、そういった構想があります。
 またこれも一つの参考の例なのですけれども、岐阜県の各務原市というところで、公園都市を目指して、凄い距離なのですが、40キロに及ぶ桜並木など緑化を進めておりますけれども、そのかぎを握るのは活発なボランティアだそうです。
 13年ほど前に市長が都市を一つの公園にしたいという、そういった思いの発言をしたのがきっかけで、平成21年に世界の200都市以上が参加し、チェコで開かれました住みよい都市づくり国際コンクールで第3位に選ばれたということなのです。公園という点を増やすのではなく、公園同士を樹木でつないで市全体に緑の回廊を張りめぐらす、そういった構想なのですけれども、足立区においては、今回のこの予算編成のあらましの中にあるように、どのようなコンセプトを持って、何年後の足立を目指して進めていくのでしょうか。
 また、近隣住民の声、今、公園等を利用するそういった方々の声はどのように集約して、その声をどのように反映させていくのでしょうか。
◎みどり推進課長 パークイノベーションと銘打っていますが、これまでの画一的な公園、よく金太郎飴ということを言われますけれども、の設置から発想を転換しまして、各地域で例えば防災公園とかボール遊びができる公園、大型遊具が充実した公園等、役割を明確にしまして、それぞれの使い分けみたいなことを考えて有効活用していこうと思っております。
 また、そのときにはモデル地域、ある一定の約1平方キロ程度を考えていますが、そのモデル地域を設定して、そこの地域の方々と一緒に連絡会のようなものをつくりまして、先ほどのパークイノベーションを進めていこうと考えております。
 現在のところ、まだ目標年次等々は設定してございませんが、今、いろいろパークイノベーションの取り組みについて基礎調査等を進めておりますので、そのようなものも設定できるかどうかについては検討してまいります。
◆金沢美矢子 委員  わかりました。
 最近では公園から子どもたちの声が聞こえていないのが現状だと思うのです。本当に子どもたちが元気で遊んでいる姿がほとんど見られない、そういった状況の中で、是非こうした足立区の事業をしっかり推進をしていただいて、子どもたちにとっても、また大人にとっても、誰もが楽しめるような憩いの場として、本当に区民の笑顔があふれるような公園の実現に向けて頑張っていただきたいと思います。
 次に、余剰地の活用ということでお聞きしたいのですが、以前、江北給水所の上部のスペースの活用ということで、にぎわいのあるスポーツ施設の整備をということで東京都に働き掛けていただきたい、そういった要望を出させていただきましたけれども、現在、工事が非常におくれているようなのですが、どのような進捗状況になっているのか、また、区としてはこの余剰地といいますか、上部の活用をどのようなことをお考えなのでしょうか。
◎企画調整課長 現在、あそこの周辺で陥没が起こりましたので、その点で今の水道局の方でも沈下測定を毎日行っておりまして、まだ原因がはっきりしておらないということで、工事再開のめどについてはまだ立っておりません。
 それから、今後の上部利用の計画でございますけれども、議会でも答弁しておりますとおり、地域の様々な要望を集約して適切な時期に東京都の方へ要望してまいりたいと考えております。
◆金沢美矢子 委員  わかりました。
 しっかりと積極的に東京都に働き掛けをしていただいて、区民の皆さんが喜んでいただけるような、そういった提供をしていただけるように取り組んでいただきたいと思います。
 また、上沼田団地の建て替え計画、これも今進められているわけですが、今非常に工事がおくれているようなのですけれども、この余剰地の発生については4ヘクタールとも聞いているのですが、この活用について、地域要望としてはどんなものが上がってきているのか。また、地域住民の声というのは、どんな方法でお聞きになっているのでしょうか。
◎住宅・都市計画課長 上沼田団地の余剰地につきましては、まだ現在都営住宅が建っておりまして、居住者もいるところでございます。
 解体時期についてはまだ不明な点もございますが、余剰地になることは確定しております。跡地の活用につきましては、東京都と協議しながら適切な利用について、現在検討している状況でございます。
 いずれにしましても、まだ跡地の活用については決まっていない状況でございます。
◆金沢美矢子 委員  わかりました。
 そうですね、まだ決まっていないということですけれども、地域の方々は本当にあそこは高齢化率が非常に高い地域でありますので、いろいろな要望があります。総合病院がいいとか、高齢者の施設が欲しいとか、大学を誘致してほしいとか、様々な声が聞こえてくるわけですが、この地域は非常に便利な、日暮里・舎人ライナーの江北駅もすぐ近くですし、また、環七もすぐ近くですので、本当に利便性にすぐれたところでもありますので、しっかりとこの住民の声を聞きながら進めていただきたいと思います。
 次に、自転車条例についてお伺いをさせていただきます。
 2009年7月に東京都の道路交通法の一部、東京都条例が改正されたことによりまして、バイクを含む二輪車の運転中の傘を差しての運転や、携帯電話を使用しながらの運転で5万円以下の罰金となったものの、依然として守られている気配がないというふうに感じております。
 自転車の絡む事故は本当に増えているのが現状でして、東京都はこのたび自転車条例を制定して自転車事故の発生を抑止し、運転マナーの普及を図るとともに、あわせて自転車走行空間の整備を進めるとしておりますけれども、足立区においても自転車の事故が多いので、その対策が求められていると思うのですが、区としてもこの自転車条例をしっかりと制定をして自転車事故の発生を少しでも減らして、区民を事故から守ることが大事かなと思うのですが、その辺はどのようにお考えですか。
◎交通対策課長 東京都ではこの7月から条例を施行すると聞いております。
 ただ、これまで板橋区とか埼玉県とかいろいろなところで条例制定していますが、罰則については道路交通法の中で制定する中で、先進条例という部分があるのですね。今回、東京都についても各事業者に対する規定がありますので、まずは東京都の4月の制定を見据えて、どういう効果があるのかというのを考えたいのと、道路交通法についても、今後、主なものについては講習会とか、そういう義務付けもありますので、そういう面からどういった方法がいいのかという部分を考えたいと思っております。
◆金沢美矢子 委員  わかりました。
 本当に自転車が道路を走るようになって非常に危険な思いをすることが多々あるわけですけれども、是非そういった東京都の条例を受けて、足立区でもしっかりと検討していただいて、区民が意識を持ってこの自転車の走行ができるような体制にしていただきたいと思います。
 次に、コミュニティバスについてお伺いいたします。
 地域のことなのですけれども、昨年9月に北千住駅から博慈会記念病院行きのはるかぜが新設になりまして、皆さん大変喜んでいただいているわけですが、この運行時間を見ますと、平日の一番早い時間で北千住駅発が9時30分なのですね。このバスが堀之内一丁目のバス停に到着するのは9時55分になるわけです。このバスは病院に行く方が主に利用されているわけで、この時間ですと病院の診察時間に間に合わないといった声があります。
 「せっかく通していただいたのに文句は言いたくはないのですが」と、そういったことで私も要望をいただいたのですが、是非このバス事業者にお願いをしていただいて、病院の診療時間に間に合うように発車時間を早めていただきたいと思いますけれども、その辺はいかがでしょうか。
◎交通対策課長 博慈会への延伸については、既存のバス路線の中で運行を決めたと聞いておりますので、金沢委員おっしゃる中で、利用者の時間帯が不備であれば、一応きょうの話を踏まえて事業者の方に、そういう要望があったということでお伝えしたいと思います。
◆金沢美矢子 委員  是非よろしくお願いしたいと思います。
 せっかく、本当に待ちに待った路線でありますので、多くの方が利用できるように対応していただきたいと思います。
 また、足立区の総合交通計画にも入っていないバス空白地域があるのですけれども、そういったところの調査はされているのでしょうか。
◎交通対策課長 この総合交通計画をする中でいろいろな空白地域があるという中で、短期5年、それと中期、長期と決めたと考えております。
 まずは短期路線、この5年間について、まず空白地域を解消したいと考えておりまして、基本的にはこの計画の中で今後進めたいと考えております。
◆金沢美矢子 委員  計画の中には入っていないのですが、皿沼の方の地域の方とか、非常に不便だという声をよく聞きます。本当に高齢化のためにバス停まで歩くのが困難な方も大変多くて、コミュニティバスの要望が多く聞かれるわけですが、是非交通空白地域の調査もしっかりしていただいて取り組んでいただきたいということを、要望させていただきます。
 次に、光の祭典についてお伺いいたします。
 光の祭典も24年度は例年どおりの元渕江公園、そしてまた区制80周年限定で光の祭典IN千住ということで、また、サンアヤセ商店街振興組合の主催でハト公園でということで行われましたけれども、以前からこの光の祭典については西部地域での開催を希望しておりましたが、その辺の検討はされましたでしょうか。
◎観光交流課長 今年度、区制80周年記念ということで千住地区において光の祭典IN千住ということで開催をさせていただきました。
 25年度予算については、千住地区は24年度限定ということで実施を計画しておりません。
 西部地区についても、現在の予算状況、財政状況等を踏まえまして、なかなか開催に至るようにはなっていないというところが現状でございます。
◆金沢美矢子 委員  西部地域から光の祭典を見に行きたいと思っても、竹の塚に行くにはバスを乗り継いでいくか、またバスに乗って電車に乗ってと、そういうふうにしないと行かれないのですね。また、綾瀬に行くにも同じなのです。
 そういうことなので、是非西部地域でという声がたくさんあるわけですが、予算の関係でできないというのであれば、例えば毎年クリスマスシーズンになりますと、各それぞれのご家庭で壁面などにイルミネーションを施しているご家庭が、最近よく見受けられます。そうしたご家庭に呼び掛けをしていただきまして、都市農業公園で是非イルミネーションのコンテストを開催するというのはいかがでしょうか。
◎観光交流課長 金沢委員のご提案の内容ですけれども、実は平成22年まではまちなかイルミという形で、まちで、ご家庭で、家の中でイルミネーションをしていたご家庭の方をご案内いただけた場合に、私どもの職員の方が取材に行きまして、その上、光の祭典のステージの開催のときにブースを設けて、そこでご案内をしていたという経緯がございます。
 23年度に東日本大震災の関係で、節減ということが声高に言われていましたので、23年からはまちなかイルミを実施しておりません。
 現状もなかなか、区の方が主体となって電気を使えという発言が難しい部分もございますので、今後状況を見ながら、まちなかイルミの復活の方は考えていきたいと思っております。
◆金沢美矢子 委員  まちなかイルミにあわせて、是非都市農業公園でそういった方々に、有料でもいいと思うのです。出展をしていただくなどして、本当に多くの方が楽しんでいただけるような光の祭典にしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、くぼた委員とかわります。
○藤沼壮次 委員長  くぼた委員。
◆くぼた美幸 委員  皆さんこんにちは。それでは、本日は私で最後となりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 予算のあらましの60ページ、竹ノ塚駅付近鉄道高架化事業に関しましてお伺いしたいと思っております。
 今年度の予算はここに60数億円という形で、いよいよ大きく動いてきた事業でございます。昨年11月工事着手依頼、高架橋などの本格工事に向けた家屋調査、また側道の移設工事を進めていると伺っております。
 これまでも、特に東口を中心にして様々な点でお伺いをしてきておりますけれども、周辺の方々、地域の方々からもいろいろな声が私の方にも、工事が始まったら始まったで非常に届いておりますので、その点、何点かお伺いしたいと思います。
 まず、高架化工事は、西口側の下り急行線工事を最初に行うということでスタートしていると聞いておりますけれども、東口側については平成25年度、どのような形になるのか、その辺の情報がまだちょっと伺っておりませんので、その辺の計画をまず伺いたいと思います。
◎竹の塚整備推進課長 西口側につきましては、今、くぼた委員ご指摘のとおり、下りの急行線、こちらの駅等にもポスターを張らせていただいておりますけれども、下りの急行線の工事に入らせていただきたいと思っております。
 この工事の進展、また高架化が進展するに伴いまして、現在使用しております橋上の駅舎が使えなくなる時期が参ります。そのため、地下に地下通路を設置する予定でございますが、東口側につきましては、この地下通路の準備工事に入る予定でございます。
◆くぼた美幸 委員  今、地下通路の準備と答弁されましたけれども、その地下通路も含めたどのような内容の工事になるのか。
 それから、東口側から見たらどのようなところがどんなふうに形づくっていくのか、その辺、ちょっと具体的にお聞きしたいのですが。
◎竹の塚整備推進課長 まず、大きく工事といいますと2点ございます。
 現在の駅ビル、TBOXでございますけれども、こちらの一部解体を行ってまいります。
 また、現在の駅ビル内店舗等が退去している状態でございますが、こちらの方の改修工事に入る予定であると東武鉄道から聞いております。
◆くぼた美幸 委員  いわゆる駅ビルTBOXの一部解体ということでございますけれども、それは具体で言うと向ってどの辺のところが、どんなふうに解体されていくのでしょうか。
◎竹の塚整備推進課長 地下横断通路の設置場所でございますが、現在の駅ビルの北側上層階の店舗に業務用のエレベーターで資機材を運んでおりましたけれども、そのエレベーターの位置の部分を撤去する予定でございます。
◆くぼた美幸 委員  そうすると、向かって北側というから、向うと右側の方ですね。そこにエレベーターもあるし、そこが外側から全部撤去されると。そうすると、そこに今、区道が線路側に来ますけれども、その区道の方も若干工事をする関係で幅が出て、ちょっと通行も難しくなりますか。
◎竹の塚整備推進課長 現在の段階では、まだ駅ビルの一部解体のみでございますので、そのとき工事の資機材が一部道路の方を占用する部分はございますが、道路まで全体を掘り返すというところまでは、まだまいりません。
◆くぼた美幸 委員  わかりました。
 さっき言われた、その辺が解体されると、あと今度は中側、テナントもほとんどなくなっていますけれども、中側に関してはどのような改修工事になりますか。
◎竹の塚整備推進課長 高架化工事に伴う作業所等を空いた部分に入れるための改修工事、こちらを行っていく予定でございます。
◆くぼた美幸 委員  そうすると、その工事に伴う作業用に使うということになろうかと思うのですけれども、以前にもお聞きしているのですけれども、そこの駅を利用される方々が、ポスターとか今言ったような工事が具体的に始まると、目に見えてわかってくると思うのですけれども、最終的な形というか、インフォメーションセンターみたいなものを、鉄道模型とか、そういったものも含めて、ああこうなるのだねというところがわかるような施設というか、施設というと大げさですけれども、そのようなことが入る余地というか、その辺の計画というのはどうなのですか。
◎竹の塚整備推進課長 具体的な内容等は未定でございますけれども、平成25年度、新年度の早期にインフォメーションセンターを、今の駅ビル内に設置していきたいと考えております。
◆くぼた美幸 委員  インフォメーションセンターを早期に設置していただいて、要はインフォメーションも奥まってしまうと目に触れないので、あそこの駅を利用される方の動線に見合ったところに、こうなるのだよというものをイメージとして出していただくことが凄くありがたいかなとも思いますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。
 また、前回も決算特別委員会で質問をさせていただきました。様々なテナントが入っていたわけですけれども、そのテナントがどんどん減ってきております。現在、唯一1階にパン屋がございますけれども、これはいつ頃までですか。
◎竹の塚整備推進課長 工事は、先ほどお話しました駅ビルの解体等に着手してまいりますので、今月末で閉店という形で東武鉄道から聞いております。
◆くぼた美幸 委員  そうすると、今月末で全部テナントは撤退するということになろうかと思います。止むを得ないのはよくわかるのですけれども、駅ビルがシンボリックな建物の中にいろいろなテナントが全部入っていて、それがどうしてもなくなるというのが寂しいよという声も、当然私どもにも届いております。だからといって何ができるわけではないのですけれども、そういう声があるということだけは、よくよく受けとめていただきたいと思っております。この辺は東武鉄道にはどうなのですか。
◎竹の塚整備推進課長 東武鉄道の方からも、駅ビル内では先ほどの利用の目的と工事の作業手法等を聞いております。
 今の駅ビルでの店舗の再開、これは業務用のエレベーターですけれども、撤去してしまいますので、現在の駅ビル内での再開は難しいと聞いておりますが、くぼた委員ご指摘の部分、十分私どもも感じております。
 他の東武鉄道の所有地等で店舗等が何かできないかという要望は、継続して行っていきたいと思っております。
◎鉄道立体推進室長 実は昨日の夜、竹の塚地区のまちづくり連絡会がございました。その中でも地元の方々から、工事中のにぎわいについて非常に強い要望をいただきましたので、なかなか対策は難しいのですが、どういうことができるのか、東武鉄道の方とよく調整を図ってまいりたいと考えてございます。
◆くぼた美幸 委員  ありがとうございます。
 私にも、また様々な方にもそういった声が届いているし、区の方にも届いているということであれば、そこを何とか引き続き努力していただければと思います。
 それとちょっと関係するのですけれども、そのテナントがなくなった関係があるのかどうかわかりませんけれども、実は最近、駅の中にテナントもいないし、中は雨がしのげるし、また暖かいということで、昨日も鈴木進委員がおっしゃっていましたけれども、結構ホームレスの方がいるという情報があるのですけれども、この辺の情報は区はつかんでいますか。
◎竹の塚整備推進課長 今回の工事で店舗を撤去したからということではありませんが、以前から駅の方をあけますと、寒い時期等には過ごしやすいので、中にいるという話は、駅の方からも聞いたことがございます。
◆くぼた美幸 委員  あと、民間のエレベーター、もともと業務用ですけれども、左側にもともとエレベーターがありまして、そのエレベーターに乗ると異臭がするという話も聞いておりますし、あと、住んでいるわけではないのですけれども、特に若い女性の方々は非常に怖いものも感じるという声も私の方に来ております。
 その辺は人権の問題も当然ございますので、一様には難しい部分もあろうかと思いますけれども、そういう声が届いているのであれば、きちっと東武鉄道の方にも協力を求めるという姿勢を続けてもらいたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
◎竹の塚整備推進課長 安全・安心のために鉄道の高架化を進めてまいります。駅の利用についても同じことでございますので、利用される皆さんが安心して利用できるよう、東武鉄道にも強く申し入れてまいります。
◆くぼた美幸 委員  この点も含めて引き続き協議、検討をよろしくお願いしたいと思います。
 いずれにしましても長い仕事になるし、長い工期がかかる工事でございます。どうか無事故で安全で、きちんと1回、1回の工程を進めていただけるよう要望したいと思います。
 次に、関連になりますけれども、昨年でしたか、その駅から4号線に行く、けやき大通りという名前になったのかな、いわゆる駅前通りに社会実験として自転車の通行レーンを設けてやってみようと、西新井と竹の塚をやられたわけですけれども、自転車の専用レーンというものを一応仮線でつくって、そこで実験をやったわけですけれども、この検証結果について伺いたいと思います。
◎交通対策課長 歩道を走っている自転車を車道に法制化した中で、結果的には約1割の方しか車道を走らなかったと。その原因としては、広い通りで路上駐車があったという点と、バス停がありますと、その関係の中でなかなか車道に行かなかったというのが結論でございます。
◆くぼた美幸 委員  そうですよね。やはりこの間も指摘しましたけれども、あの通りだとバス停もあるし、あと、車がどうしても途中で止まっているし、私が見た範囲で言うと、車道を走りましょうといって車道を走っていた方が、広い場所があれば当然車道に広がって走るものですから、かえって危ないなというのが非常に実感としてありました。
 やはりあの通りは難しいという感じはありますけれども、先ほどの自転車条例、またマナーの件もこの委員会で取り上げられております。今後、条例またマナー、この辺は今後の社会実験を通してどのように検証して、どのように具体的な対策として取り組まれるのか、その辺をちょっと伺いたいのですけれども。
◎交通対策課長 自転車のマナーについて、これまで小学校、中学校を中心にやってきました。この通りにつきましては、基本的に警察の方としては、自転車は車道が優先と言っていますので、将来、この歩道の改修時期にあわせまして、光の祭典のケヤキの問題等ありますが、全体で将来に向けたフォーメーションを考えたいと思っております。
◆くぼた美幸 委員  この通りだけではないですけれども、自転車が車道を走るということに関しては、様々な面で危険も伴いますし、また、対策も必要かなと思いますので、今回の実験を踏まえて展開をよろしくお願いしたいと思います。
 次に移りますが、以前にも取り上げさせていただいておりますが、竹ノ塚駅東口からつくばエクスプレスの六町、また綾瀬駅に行くバス路線の新規開設を強く要望しております。今回の交通計画にも、5年以内にこの路線はやっていこうという決意かあらわれております。いわゆる東口から北口を曲がって真っすぐ行きますと、最短距離で六町の駅に行く通りがございますけれども、このバス路線の進捗状況について伺いたいと思います。
◎交通対策課長 この路線につきましては、実現すれば保木間二、三丁目の空白地域が解消できると考えております。
 なかなかバス事業者の方についてはハードルが高いのですが、5年間の中で一日も早く実現するよう引き続き調整したいと考えております。
◆くぼた美幸 委員  おっしゃるとおり、この路線が開通すれば、いわゆる交通の不便地域と言われているところ、そこを全部クリアしていく大きな路線網になろうかと、地元では期待も非常にされております。どうか我々もこの件に関しまして、この地域の皆様から保木間、また花畑、西保木間、竹の塚、この辺の地域の方々からも早期のバス路線の開通を望む声がひしひしと届いておりますので、どうか粘り強いバス事業者との折衝、それから、具体的な開設を何とか年度ぐらいにしっかり頑張っていただきたい。
 最後に交通対策課長の決意を聞きたいと思います。
◎交通対策課長 今回、再度粘り強くバス事業者と交通管理者と協議したいと思います。
◆くぼた美幸 委員  ありがとうございました。
○藤沼壮次 委員長  ご苦労さまです。
 本日の審査はこの程度にとどめ、散会いたします。
         午後4時00分散会