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東京都 足立区

平成24年12月20日区民委員会−12月20日-01号




平成24年12月20日区民委員会

 午後1時16分開会
○岡安たかし 委員長  ただいまから区民委員会を開会いたします。



○岡安たかし 委員長  はじめに、記録署名員2名を指名いたします。
 馬場委員、ぬかが委員、お願いいたします。



○岡安たかし 委員長  これより議案の審査をいたします。
 第147号議案 足立区立学童保育室の指定管理者の指定についてを単独議題といたします。
 執行機関の説明を求めます。
◎地域のちから推進部長 それでは、地域のちから推進部の議案説明資料をお開きいただきまして、1ページをごご覧いただきたいと思います。
 件名は、記載のとおりでございます。
 足立区の学童保育室指定管理者選考会の選考の結果、下記のものを指定管理者の候補者として選定いたしましたので、議会の議決を経て指定管理者として指定いたしたいと思います。
 1番でございますが、亀田学童保育室のところ、記載のとおり指定管理者の候補者でございます。下段の新田学園第二学童保育室、これも、記載のとおりの指定管理者の候補者でございます。
 2番で、審査会の開催日、それから、対象数、それから、3番の審査項目、評価、それから、4番につきましては、記載のとおりでございます。
 ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○岡安たかし 委員長  それでは、質疑に移ります。
 何か質疑はありませんか。
◆ぬかが和子 委員  何点かお伺いします。
 この二つの学童保育室の中で亀田学童保育室の方ですけれども、今まで定数50の直営だったものを定数150にして、ここの株式会社を指定するということですが、なぜ、今まで直営でやっていたものをこの株式会社に指定しなければいけないのでしょうか。
◎住区推進課長 現在、おっしゃるとおり直営でやってございます。しかしながら、これ以上、室を増やす人的な配置をするということになりますと、今の常勤職員を増やす、若しくは非常勤職員を雇用するということについては、私ども、そういう方針をとってございませんので、指定管理者、民間等のお力をお借りして、学童保育を充実していきたいという考えでございます。
◆ぬかが和子 委員  それにしても、一つに、住区方式というのもあるわけですし、また、社会福祉法人や、今まで運営主体としていろいろある中で、株式会社というのは余り件数は多くないわけです。それで、この株式会社にすると。しかも、何で北海道なのか、区内とか他にはなかったのですか。
◎住区推進課長 私ども、ホームページまた広報等を使いまして事業者の募集、公募をかけたところでございますけれども、残念ながら亀田学童保育室につきましては、当該指定管理者候補者と、もう1社ということで、2社しか手が挙がらなかったということでございます。
◆ぬかが和子 委員  それで、これを指定と言いますか、募集をかけるに当たって、実際に、ここへの委託にかかる経費、例えば標準でもいいですけれども、住区センターだったら定数50で1室幾らぐらいで、それで、この株式会社に委ねるということで1件当たり定数50でどのくらいなのか、参考にお伺いしたいんですが。
◎住区推進課長 概略概算でございますけれども、住区センターに管理運営をお願いすると、年間約1,200万円程度、指定管理者につきましては約1,500万円程度という試算でございます。
◆ぬかが和子 委員  それと、先ほど本会議の討論で針谷議員も指摘した部分ではあるんですけれども、例えばですが、やはり事業の安定性とか継続性というところで、区の職員が責任を持ってやっているのとかと比べ、もちろん責任は持ちますというのはあると思うんですけれども、やはり何かが起きるということはあるわけです。それで、株式会社が撤退をする。それは事例として、竹の塚の図書館でも足立はあったわけです。そういう場合の規制事項が保育園の方ではなかったということが問題になったわけですけれども、この学童保育について途中で撤退をするというような可能性や、そこについての規制事項というのは盛り込まれているんでしょうか、どうなんでしょうか。
◎住区推進課長 今までも指定管理者、平成18年度からやってございますし、民間の学童保育室もございます。過去の例から申しましても、年度途中等で撤退というケースはございません。
◆ぬかが和子 委員  だから、ケースがあるか、ないかじゃなくて、可能性としてはあり得るというときに、それはそれこそ生涯学習の方の竹の塚図書館のときにさんざん議論したわけです。それで、そういうことを想定していなかったがために非常に不利益をこうむったと、竹の塚図書館を運営していたところが途中で撤退してしまったというようなことから、そういうことについては、歯止めはどうなのかというのは非常に重要な問題だと思うんです。それありませんということは、例がないから、結局、その辺については、規制や制限など歯止め策というのはないということなんですか。
◎住区推進課長 当該法人でございますけれども、札幌市に本部はございますけれども、全国展開をしてございます。したがいまして、私どもといたしましては、当該法人は信用できる法人というふうに考えてございまして、万一についても、法人内での対応をしていただくようにお話はしているところでございます。
◎区長 今ご指摘のありました竹の塚の図書館の途中の解約について、当時、私ども非常に重たく受け止めまして、それ以後の指定管理の契約については、法務や、また専門の弁護士の方も通じて、そういったことが起きた場合に、なるべく不利益をこうむらないように契約の条文等について配慮をして変えた経緯はございます。今具体的に文言までは申し上げることができませんけれども、ぬかが委員ご指摘になった案件については、私どもも非常に重要に受け止めまして、以後の予防策については講じたところでございます。
◆ぬかが和子 委員  最後に、そこは本当に私たちも大事な点だと、ましてや図書館だって大事ですけれども、生涯学習施設ですから。子どもたちにとっては、単なる子どもが行く場所という問題じゃないですから、児童福祉法に規定された子どもたちが健全に育つための施設だというのが、今は学童保育施設なので、そこは本当に大事にしなきゃいけないと思っているんです。
 最後に、先ほど、このプライムツーワンというのは幅広く事業展開をしているというお話だったんですけれども、私もホームページでいろいろとずっと調べてみたんです。主には認可外の保育とか、認可保育園も含めてですか、保育なんです。乳幼児の保育が中心かなというふうに思っているんですけれども、学童保育の都内での実績というのはどのくらいあるのか、それも合わせてお伺いしたいと思います。
◎住区推進課長 当該法人につきましては、都内での学童保育室の実績はございませんけれども、札幌市内で学童保育は実施してございます。
◆渕上隆 委員  先日、子ども施策調査特別委員会の方に梅島・西新井地域の方で認可保育園と学童保育室の増設を求める陳情というのが出ていましたけれども、この梅島・西新井地域については、亀田の学童保育室で、定員が100人増えますが、あの辺は小さい子どもたちがかなり増えているということなんですけれども、需要と供給については、見通しはこれで吸収できるということなんでしょうか。
◎住区推進課長 現在、平成30年度までの試算でございますけれども、今回定数を100人増加して合計で150人ということで、平成30年までは入室が可能という試算はございます。
◆渕上隆 委員  もう1点は、確かにこの亀田の学童保育室の株式会社プライムツーワンについては、本社は札幌ですが、点数表を見ますと、本店が35点、支店が21点で、21点というのがついているので、多分、足立区内に支店があるのかなと思ったんですけれども、足立区内で学童はやっていないとして、どのような活動、企業活動をされているんでしょうか。
◎住区推進課長 足立区谷中に小規模保育室、これを開設してございます。
○岡安たかし 委員長  他に質疑はありませんか。
      [「なし」と呼ぶ者あり]
○岡安たかし 委員長  質疑なしと認めます。
 では、各会派からの意見を願います。
◆馬場信男 委員  可決。
◆渕上隆 委員  可決でお願いします。
◆ぬかが和子 委員  この二つの案件のうち、新たにできる新田学園第二学童保育室について、これをワーカーズコープの方に委ねるということについては、新たにできるものであるということと、区内での学童保育の運営実績もあるということで、これはやむを得ないと思っているんですが、この札幌の株式会社が、区内ではじめての学校内で150定員の学童保育室というのは、どう考えても、まずは区が頑張って責任持って運営してみると。それで、安易に指定管理化をして、こういう株式会社に委ねるべきではないと思っていますし、営利を目的とした株式会社ということでは、どうしても、他の件でも、私たちさんざんいろいろ、本当にいろいろな話を聞いてきましたけれども、サービスとか人件費を削らないと利益が出てこないというのは本質ですので、やはりこれをここに委ねるということについては反対ということですので、この議案全体も反対をいたします。
◆へんみ圭二 委員  賛成です。
○岡安たかし 委員長  それでは、採決いたします。
 本案は原案のとおり可決すべきものとすることに賛成の方の挙手を求めます。
      [賛成者挙手]
○岡安たかし 委員長  挙手多数であります。よって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上で、本日の案件は終了いたしましたので、これにて区民委員会を閉会いたします。
      午後1時28分閉会