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東京都 足立区

平成24年11月 5日区民委員会−11月05日-01号




平成24年11月 5日区民委員会

      午後1時28分開会
○岡安たかし 委員長  ただいまから区民委員会を開会いたします。



○岡安たかし 委員長  最初に、記録署名員2名を私から指名いたします。
 渕上委員、ぬかが委員、お願いいたします。



○岡安たかし 委員長  次に、請願・陳情の審査をいたします。
 はじめに、(1)23受理番号9 足立区こども家庭支援センター周辺に「区立図書館」を設置することを求める陳情を単独議題といたします。前回は継続審査であります。
 執行機関から、何か変化はございますでしょうか。
◎中央図書館長 状況に変化はございません。
○岡安たかし 委員長  それでは、質疑に入ります。
 何か質疑はありませんか。
      [「なし」と呼ぶ者あり]
○岡安たかし 委員長  質疑なしと認めます。
 では、各会派の意見をお願いします。
◆馬場信男 委員  継続。
◆渕上隆 委員  継続。
◆ぬかが和子 委員  継続。
◆へんみ圭二 委員  継続。
○岡安たかし 委員長  では、これより採決をいたします。
 本件は、継続審査とすることにご異議ありませんか。
      [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○岡安たかし 委員長  ご異議ないと認め、継続審査と決定いたしました。
 次に、(2)23受理番号29 在日外国人無年金高齢者・障がい者を救済する「特別給付金」制度実施の反対を求める陳情を単独議題といたします。前回は継続審査であります。
 執行機関、何か変化はありますか。
◎高齢医療・年金課長 在日外国人の無年金問題につきましては、早急な救済、改善措置につきまして、全国都市国民年金協議会を通じまして毎年国に要望しているところでございます。今年度につきまして、国から回答がございましたので、その報告をさせていただきます。
 政府としましても、立法府、その他の様々な議論を踏まえつつ、引き続き検討していきますとのご回答でございました。
○岡安たかし 委員長  それでは、質疑に入ります。
 何か質疑はありませんか。
      [「なし」と呼ぶ者あり]
○岡安たかし 委員長  質疑なしと認めます。
 それでは、各会派の意見をお願いします。
◆馬場信男 委員  継続。
◆渕上隆 委員  継続。
◆ぬかが和子 委員  今のお話でも、本来は確かに国の方で救済策はやるべきことなんですけれども、そういう中で少しでもという、十分な救済策じゃなくても、やはりやっていこうということで議会で議決していますので、当然早く実施すべきだと思っていますので、反対を求める陳情には反対するということで、不採択を主張します。
◆へんみ圭二 委員  継続。
○岡安たかし 委員長  では、これより採決をいたします。
 本件は、継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
      [賛成者挙手]
○岡安たかし 委員長  挙手多数であります。継続審査と決定いたしました。
 次に、(3)受理番号2 公的年金の改悪に反対する意見書提出を求める請願を単独議題といたします。前回は継続審査であります。
 執行機関、何か変化ありますでしょうか。
◎高齢医療・年金課長 この問題につきましては、2月に法案が提出されてございます。3回に分けて2.5%削減することになっておりました。その1回目の実施時期が平成24年の10月、先月でして、既にその時間が経過してございますので、今後は施行時期の見直しなど何らかの修正があると思われます。
○岡安たかし 委員長  それでは、質疑に入ります。
 何か質疑はありませんか。
      [「なし」と呼ぶ者あり]
○岡安たかし 委員長  質疑なしと認めます。
 各会派の意見をお願いします。
◆馬場信男 委員  継続。
◆渕上隆 委員  継続。
◆ぬかが和子 委員  これ前回の質疑のときにも明らかになりましたように、ただでさえ、今国民年金満額であっても水準は決して多くない、低いという実情がある中で、この削減をするということを削減はしないでという、そういう陳情ですし、そういう意見書を上げて欲しいということです。
 そして、今お話がありましたように、実際にはそういうふうにやっていくと言っているけれども、実施がずるずると、まだ実施には至っていない。そういう時期だとしますと、是非削減はしないようにという意見書は上げるべきだろうと。このタイミングで上げるべきだと思っておりますので、是非採択をしていただきたいと、採択を主張します。
◆へんみ圭二 委員  継続。
○岡安たかし 委員長  これより採決をいたします。
 本件は、継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
      [賛成者挙手]
○岡安たかし 委員長  挙手多数であります。よって、継続審査と決定いたしました。



○岡安たかし 委員長  次に、報告事項を議題といたします。
 はじめに、(1)から(5)まで執行機関の説明を受け、最後に一括して質疑を行いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、(1)電話・訪問催告業務受託者の公募・選定について、以上1件、区民部長から報告をお願いします。
◎区民部長 それでは、区民部版の報告資料に基づきましてご説明を申し上げます。
 1ページでございます。
 件名は、記載のとおりでございます。
 目的といたしましては、国民健康保険料等の収納率向上対策ということで、25年度から電話と訪問を組み合わせた複数業務の滞納債権の催告業務を委託するという内容でございます。
 業務期間につきましては、25年4月1日から26年3月31日までです。業務内容は、電話及び訪問による納付催告業務です。
 催告業務対象の滞納債権といたしましては、いわゆる4公金、プラス学童保育保護者負担金、それから保育料でございます。
 公募スケジュールは、記載のとおりでございます。
 選定委員会の構成でございますけれども、催告業務対象の滞納債権を主管する各課長及び学識経験者等として審査をいたします。
 問題点・今後の方針でございますが、既に関係課による電話・訪問催告業務改革プロジェクトチームを9月に立ち上げておりまして、本委託に関わる検討をしているところでございます。
 なお、24年12月開催の足立区情報公開個人情報保護審議会に付議する予定でございます。
○岡安たかし 委員長  次に、(2)町会・自治会事例発表会「これがあだちの底力」の開催について、(4)足立区生涯学習関連施設指定管理者業務評価結果(評価対象:平成23年度)について、(5)区制80周年記念事業「足立の昔がたり」の刊行について、以上3件、地域のちから推進部長から報告をお願いします。
◎地域のちから推進部長 それでは、地域のちから推進部の報告資料の1ページからでございます。
 1ページ、件名は記載のとおりでございまして、「地域のちから向上に向けた区民の意識調査及び関係団体に関する調査」の調査結果の報告と町会・自治会の活動事例の紹介を行いまして、地域活動の活性化を図るということで、今年12月15日土曜日午後3時から庁舎ホールで行います。
 実施主体は記載のとおり。4番、キャッチフレーズ、「これがあだちの底力」、実施内容は5番に書いてあるとおりでございます。
 それから、6番、その他といたしまして、各地区の活動事例のパネル展示も行うということでございます。
 それから、6ページをご覧いただきたいと思います。
 件名、記載のとおりでございまして、生涯学習関連施設の指定管理者の評価を行いましたので、ここにご報告するものでございます。
 目的、方法は記載のとおりでございます。
 評価委員会の構成といたしまして、外部の学識経験者の方が3名、区職員5名、計8名で行いました。
 公表は、ホームページで本年の11月中旬を予定してございます。別とじで、かなり厚いのがございますので、ご覧いただきたいと思います。
 それから、7ページ、最後でございますが、件名は記載のとおりでございます。区制80周年の記念事業の一つといたしまして、秋の読書週間に合わせまして「足立の昔がたり」というものを刊行いたしました。
 目的は、記載のとおりでございます。
 2番、66話の中から40話を厳選いたしまして、小学生が読みやすい表現に書換えまして、挿絵を豊富に挿入し、読みやすい形に編集いたしました。直木賞作家の朱川氏のご監修をいただいております。
 3番、発行部数及び主な配付先は記載のとおりでございます。
 4番でございますが、これをプロによりまして肉声にいたしまして、そのデジタル画像が電子図書版としてホームページに掲載されます。11月下旬を予定しております。
○岡安たかし 委員長  次に、(3)「(仮称)足立区孤立ゼロプロジェクト推進条例(案)の概要」に関わるパブリックコメントの実施結果について、以上1件、絆づくり担当部長から報告をお願いします。
◎絆づくり担当部長 2ページをご覧ください。
 件名は、記載のとおりでございます。
  「(仮称)足立区孤立ゼロプロジェクト推進条例(案)の概要」に関わるパブリックコメントの結果についてご報告をいたします。
 この意見につきましては、2に記載がありますとおり、9月3日から10月4日に意見を募集いたしました。
 パブリックコメントの実施結果でございますが、意見をいただいた方は2名、総件数にしまして意見は10件ということでございまして、主な内容は、条例化の必要性について、以下記載のとおりでございます。
 詳しくは、3ページから5ページに記載がございますので、ご覧いただきたいと思います。
 今後の方向でございますけれども、パブリックコメントの意見の概要と区の考え方は、この委員会終了後、担当課の窓口及び区のホームページで公表する予定でございます。
 また、提出された意見を参考にいたしまして、本年12月の第4回足立区議会定例会へ条例案を提出する予定でございます。
○岡安たかし 委員長  それでは、質疑に入ります。
 何か質疑はありませんか。
◆渕上隆 委員  最初に、電話の訪問・催告業務の公募についてお伺いしたいと思います。
 4公金と保険料等ということですが、徴収率を上げるためには、訪問と電話などの催告等も必要だと思いますが、全体的な対策として、例えば特別徴収の比率を上げるといったことが必要だと思いますが、その辺についてはいかがでしょう。
 確か区民税とかは随分上がっていると聞いていますけれども、健康保険とかその辺について。また、振り込みの比率のアップとか、その辺の全体的な取り組みについてはいかがでしょうか。
◎国民健康保険課長 国民健康保険の特別徴収につきましては、特別徴収する世帯が決まっておりますので、特に取り組みというよりは、自然な特別徴収の対象者の増加によって増えるということでございます。
 それから、口座振替については、口座振替のキャンペーンをやってございまして、これによって、今37%台ということで確保しております。
◎区民部長 今の口座振替の推進でございますが、まだ検討途上でございますけれども、口座振替の義務化、あるいは窓口でそのままキャッシュカードを持っていれば口座振替できると、そういうシステムについて今検討中でございます。
◆渕上隆 委員  先週、ちょうど区民委員会で視察に行ってきたのですが、その中で熊本に行ったときに、電話センターですか、モデル的にやっているということで、そのときの話の中で、例えば払えるんだけど払えない人とか、もともと払える能力がない人とかいろいろいますけれども、その中で忘れて払わない人が結構いるということで、その人たちは滞納額がたまってしまうとなかなか払えなくなってしまうので、早目にお知らせをするというお話をされていました。
 そういったことも大切だなと思いますが、その辺の時期的なこと、電話催告をする、例えば未納があったらすぐ連絡するとか、滞納額がたまらないような仕組みも必要かなと思ったのですが、その辺はいかがでしょうか。
◎国民健康保険課長 未納については、納期限から80日以内、早期の滞納者に限って電話催告をやるという予定にしております。
◆渕上隆 委員  いろいろ対策を考えていただいて収納率を上げていただきたいと思います。
 それと、もう一つお伺いしたいのは、孤立対策プロジェクト、この中で一番最初のパブリックコメントの中に条例化が必要かどうかというふうに出ていますが、これはいろいろな自治体で取り組みをされていて、条例をつくっているところとかつくっていないところ、条例をつくっていないところと言うとなかなか数え方が難しいかもわからないですが、条例をつくっているところとつくっていないところというのは、数は把握されているのでしょうか。その辺いかがですか。
◎絆づくり担当課長 今回の条例は、町会・自治会などへの情報提供というところが一つの柱になるかと思いますけれども、23区内では、まず中野区が条例を制定しております。ただ、あくまでも町会・自治会などに情報、名簿を提供するというような条例の内容になっております。
 ですので、今回私どもの条例は、それを更に踏み込んだ形のものになっていくかと思います。
◆渕上隆 委員  それと、区の考え方のところを見ますと、条例には具体的な活動内容や個人情報の取扱い、手続きなどを規定しており、プロジェクトが区民の皆さんにとって明確なものになると考えておりますと、回答が出ていますけれども、確かにここに書いてあるとおりかなと思いますが、ただ、この孤立ゼロプロジェクト自体がはじめての取り組みなので、いろいろ試行錯誤で、内容がやっているうちに変わってくるんじゃないかなと思うんです。そうすると、条例を先に制定してしまうと、いろいろな対応がしづらくなるといいますか、例えば、後1、2年様子を見ながら条例をつくるとか、そういうことも考えてもどうかなと思ったのですが、その辺はいかがでしょう。
◎絆づくり担当課長 条例の中に規定いたします活動内容というのは、個別具体的というよりは、もうちょっと大きな形で捉えたものという表現になってまいりますので、具体的な細かい内容については、それ以下の規則ですとか更に下に落としていくというような形になっていくかと思います。
 ですので、細かい具体的なところまでというよりは、本当に大きな、見守り活動を推進するとか、そのような形の項目立てになっていくかと思っております。
◆渕上隆 委員  わかりました。
 それと、この孤立ゼロプロジェクト全体で、大切な取り組みだと思いますが、鍵となるのが、孤立世帯を把握するという調査をされて、それが特定されたときに、寄り添い支援員がその対応をするということだと思いますけれども、その寄り添い支援員がどのような対応をするのか。
 これが孤立死対策と言うと、何となく明確になりますけれども、孤立対策と言うと、いろいろなニーズがあって、生活のいろいろな不便な面も対応しなくちゃいけないとか、あるいは健康面の問題とか、孤立されている方はいろいろな悩みがあると思いますが、そのいろいろな面を、かなり解消しようとされているのかどうか、その辺はいかがでしょう。
◎絆づくり担当課長 あくまでも寄り添い支援というのは、孤立されている方のお宅に訪問させていただいて、お元気かどうか、お話をしていただいたり、そういう活動を考えております。
 したがいまして、それ以外の様々な生活上の課題ですとか、健康上の問題などがある方につきましては、それぞれ専門機関等ございますので、そちらにつないでいくという取り組みが必要かと思っております。
◆ぬかが和子 委員  私も何点か質問します。
 今の関連で、まず孤立ゼロプロジェクトの関係ですけれども、一つは、悉皆調査は私も大事だと本当に思っているんですよ。ただ、ここにパブリックコメントの意見としても出ていますが、個人情報の取扱いの部分として、それを誰にさせるのかというのが非常に問題だと私思っていまして、当初お話を聞いたときは、その本人の同意をいただいた上でやるんだみたいな話だったのですが、どうも今のお答えの中では、町会そのものに名簿を渡すような話になっているのですが、その辺はどうなのでしょうか。
◎絆づくり担当課長 調査の部分に関しましては、町会・自治会、民生委員への委託という形で考えております。
◆ぬかが和子 委員  詳しくは、次の定例会の条例審議に関わるから、余りここでは申し上げられないとは思っていますけれども、ただ、民生委員というのは、公務員に準ずるような規定もあって、そして個人情報を保護するという点では非常に厳格になっていると。それから、よくある国勢調査についても、その辺についてはかなり厳格にやっていると思いますけれども、町会とか自治会という団体になってきちゃうと全然違ってくるだろうと。
 その辺については、ここにもありますし、今後のところにも出ているかと思いますけれども、個人情報保護審議会でもそういう意見があったのではないでしょうか。
◎絆づくり担当課長 個人情報保護審議会の中でも、その辺りの取扱いについては十分注意して欲しいというようなご意見もいただいておりますので、その辺りしっかり受け止めまして、私どもとしても町会・自治会の皆様などへのいろいろな手続きですとか、また説明ですとか、その辺りを十分尽くしていきたいと思っております。
◆ぬかが和子 委員  これそのものの質疑はやめますけれども、町会とか自治会という単位でやるというのは、非常に問題だろうと思っているんですよ、管理の問題や何かで。いろいろ工夫を凝らして、きちんと守られる仕組みがつくられればいいですけれども、単純に町会・自治会だとなってくると、それはちょっと違ってくるだろうと思いますので、そこはまたこれからも議論していきたいと思っています。
 その上で、ちょうどきょうNHKで、大阪府でやっている寄り添い支援員のことが特集されて報道されていたんですね。大阪府でやっている寄り添い支援員、社会福祉協議会の方で実際にはやっているわけですけれども、本当に全部付き添って、孤立ゼロというだけじゃなくて、ある意味で言うと自立に向けてというところも含めての寄り添い支援員ということで、例えばなかなか買物がうまくできない、ごみ屋敷になりがちとか、そういった方々に、お金をあげるのではなくて、買物するときに付き添って、買物のお金を出してあげるんですね。それで買物の仕方もアドバイスをするとか、例えばこれから引っ越しをすれば働きながらいろいろ頑張れるかもしれない、そういう部分についてもそこまで面倒見たり、何がないと寂しいでしょうとそういうのを集めて電子レンジを届けたりとか、とにかくその人を本当にどうやったらつないでいけるかということで、先ほどあとは別の機関でというお答えがありましたけれども、そういうところまで一人の人でマンツーマンでいくんですね。
 そういう中で信頼関係をつくって、きちんとつないでいくというのが非常に印象的だったのですが、そういったことは考えているのでしょうか。
◎絆づくり担当課長 今回、はじめての取り組みという形になってまいりますので、当初そこまでできるというのはなかなか大変厳しいだろうと思っております。
 ただ、将来的には様々な団体ですとか、活動してくださる方もいらっしゃるかと思いますので、そういうところまでつなげていきたいと思っています。
◎絆づくり担当部長 個人のサービスのコーディネーションは、今は高齢者であれば、包括支援センターがやっております。ケース会議もやりますし、関係者を集めてどうしようかということは今もやっております。
 それを大規模にやっていくのが、今私どもが考えている孤立ゼロプロジェクトということなので、ただ人が行って、こんにちは、さようならということだけではないということはご理解いただきたいと思います。
◆ぬかが和子 委員  その寄り添い支援員というのは、国のモデル事業としても、いろいろなところで進んだ取り組みがされているということを私も学びまして、是非今後、そういう全国の優れた例というのを大いに参考にしながらやっていっていただきたいと思います。
 次に、電話・訪問催告業務受託者の公募・選定についての部分ですけれども、今後民間に委託をしていくということですけれども、今までも複数業務の催告業務は電話ではやっていたと思いますけれども、これについての雇用形態、職員はどういう実態だったのでしょうか。
◎納税課長 平成15年から、電話オペレーター、この電話自動催告システムをやっていますけれども、私どもの非常勤職員という形でやっております。
◆ぬかが和子 委員  そうしますと、非常勤であっても公務員という扱いだったところから、民間の方に投げていくという点で、後の課題にも出ていますけれども、プライバシー、個人情報保護の点はどういうふうに担保していこうと考えているのでしょうか。
◎国民健康保険課長 まず、プロポーザルの選定の段階で、業者の選定をするときに、プライバシーマーク、その他ISO、ISMSといった業者標準がありますので、そちらを重視して評価していくということを考えております。
◆ぬかが和子 委員  本当にその辺については慎重に、特にこの業務というのは一番プライバシーを守らなきゃいけない分野だと思います。そういう点では、是非その辺は本当に十分な配慮をお願いしたいと思っています。
 その上で、これについては、区の職員や公務員ではないために行政処分、権力行為はできないですよね。そうしますと、訪問というところでどこまでやっていくのでしょうか。
◎国民健康保険課長 今回は、電話で催告や勧奨業務をいたしまして、それでつながらないところについて訪問にて調査をすると。そこでまた納付がされていないということを周知するという業務でございます。
◆ぬかが和子 委員  そうしますと、実際に行って取立ては区の職員ではないからできないという中では、費用対効果というのは一体どんなふうに考えているのですか。
◎国民健康保険課長 費用対効果を測るのは難しいと思いますが、先進事例で浜松市がやっておりまして、そちらが足立区と同じような被保険者数であります。ここから納付率が上がっているという状況を踏まえまして、あとは業者の情報提供依頼も含めまして、大体5年ぐらいで9億円ぐらいを取れたらと目標を定めております。
◆ぬかが和子 委員  先ほどのお話では、初期の払える時期の払い忘れを防止するというのが目的だったと私受け止めたのですが、そういう点では、取立てではなく、お忘れじゃないですかと連絡をしていくということは悪いことではないと思っていますけれども、是非費用対効果も含めて、またいろいろプライバシーの問題等も含めて慎重に対応していっていただきたいと思います。
 次に、生涯学習関連施設の指定管理者の業務評価の関連でお伺いしたいのですが、私これずっと読ませていただきまして、特に図書館の部分で、評価が何でこんなに低いんだろうと思うところが幾つかあるんですね。
 例えば舎人の地域学習センターの資料提供に関わる迅速的な処理というのが、10点満点で3点という評価委員会の点数です。
 それと、不思議でしようがなかったのが、カウンターでの基本業務の処理が確実に行われているかというのが10点満点で6点というのは、一体どういうことなのかなというのをちょっとお伺いしたいのですが。
◎中央図書館長 図書館の業務についてということですので、私の方からお答えさせていただきます。
 まず、図書館の業務がちょっと点数が低いという話ですけれども、その点数の割合というのを昨年から比較しますと、どうしても事業の方を少し拡大しておりますので、ルーチンワークの方が低くなってしまったというのがございます。
 あとは、図書館が非常に専門的な業務ですので、何点中何点というのは、今細かい資料が手元にございませんけれども、確実にその職務におけるミスが何回かあったというところでご理解いただけたらと思います。
 点数のつけ方というのは、かなり密接にやっておりますので、そのような状況とご理解いただけたらと思います。
◆ぬかが和子 委員  説明がわからないのですが、具体的に聞いているんです。舎人の地域学習センターで、10点満点中に3点しかない、資料提供に関わる迅速的な処理。これは、他ではないわけですけれども、それはどういうことなんですかと聞いているんですけど。
◎中央図書館長 舎人センター、舎人の図書館につきましては、どうしても図書館のスタッフが全体の割合として少ないものですから、図書館の専門職員が常駐している確率というのが少ないものですから、それで遅れたというのが現状でございます。
◆ぬかが和子 委員  今のところでも、ちょっと思うところはあるんですが、それともう一つ、カウンターの基本業務が確実に行われるというのは、当たり前のことだと思うのですが、それがマイナスになるというのは、一体どういうことなのかというのもさっき聞いたんですけど。
◎中央図書館長 基本業務といいますのは、例えば取り置いておくはずの書籍がそのときすぐ出てこなかったですとか、そういう本当に基本的な業務でございます。
◆ぬかが和子 委員  私たち、この図書館については前からいろいろと、特に指定管理者に指定していくということでは、いろいろ問題があちこちで起きていると。
 今、これの中でもコンプライアンスにかかったものもあるんじゃないですか。
◎地域のちから推進部長 コンプライアンスの方から中間の報告を区長にしておりますので、中間の報告の段階では私ども把握しておりますが、まだ調査中でございますので、詳細はこの場では控えさせていただきます。
 それと、この評価のところは、大きく学習センターと、地域の体育館と、図書館とあります。学習センターは、お借りになる方に場所を提供したり、それから講師の先生が来られて講義をするわけです。体育館は、自分たちで来て道具を使ってバレーボールをしたり、いろいろやるわけです。ところが、図書館は、誰かが本を取りますと、間隔が空きまして、それが倒れたりするのを常にきちっとしておかなきゃいけないとか、それからレファレンスのときにすぐ回答できなければいけないとか、細かいところの項目が非常に多くございまして、そういうところで他の体育館と学習センターに比べますと非常に厳しく項目が多くなってまいりますので、全体的に図書館の方が点数が辛くなるという傾向はございます。
 そんな中で特殊な事情がありますと、今のような点数になってあらわれると、こういう傾向がございます。
◆ぬかが和子 委員  まさにそこが本質だと私は思っているんです。他の貸し館的な業務と違って、だからこそ図書館協会とかだって、指定管理者の指定をしないでくださいと、要はきちんと責任持ってやってくださいという声が出されたり、最初に図書館業務は指定管理者制度にはなじまないという指摘が上がっていた部分というのは、まさにその専門性が求められていて、そして業務も非常に細かい部分もあるということのあらわれだと思うんですね。
 そういったことでは、実は私は、図書館が厳し過ぎるというよりも、こういう点数で当たり前だろうなとは思いつつも、特に低いところがあるという認識なんですね。
◎地域のちから推進部長 ぬかが委員が最後におっしゃったのがそういうことでございます。この項目が多くございますから、今の出ている点数が悪いからといって全体が悪いわけじゃなくて、傾向としてそういうのが出ている。何らかの事情があったところが極端になるということでございまして、この点数が出ているからといって、足立区の地域図書館が全然だめでサービスが低下しているということではございませんので、水準以上のサービスを保っていることは間違いございませんので、申し添えさせていただきます。
◆ぬかが和子 委員  ところが、実際、前には花畑の図書館事件というのもありましたし、伊興の地域学習センターの図書館では相変わらず接遇等について苦情が絶えない、そういった実態もありますし、また別の図書館ではコンプライアンスとしても非常に疑義があるようなこともあるんじゃないかというふうに思うんですね。
 私、前も申し上げたのですが、これ冒頭でずっと一覧表が出ていますけれども、結局は、区内で当初指定管理者制度のときに一般的には育てたというふうにも言われている4社ぐらいで寡占状態になっているわけですよ。しかも、そこで経験積んでいますから、何か投げ出したとか、何か問題がなければ余り変わらない。この4社の中でぐるぐる回している。そういう実態が、受注する会社の方にあるんです。これでは、どういう業者にやらせてどういう方に責任を持ってもらうかという、そこに税が行くわけですから、そういう在り方としても、この寡占状態というのは解消していかなきゃいけないのではないかと思っているのですが、どうでしょうか。
◎地域のちから推進部長 そういうことでございますので、これほど綿密に業務点検をいたしまして、この結果は次の更新がされるときには、これが点数に反映されておりますので、そういうシステムが組まれております。ですから、これほど綿密にやったことが決してむだにならないということでございますので、ご理解いただきたいと思います。
○岡安たかし 委員長  他に質疑はありませんか。
      [「なし」と呼ぶ者あり]
○岡安たかし 委員長  質疑なしと認めます。



○岡安たかし 委員長  次に、その他に移ります。
 何かございますでしょうか。
      [「なし」と呼ぶ者あり]
○岡安たかし 委員長  なしと認めます。
 以上で、本日の案件は全部終了いたしました。
 これをもちまして区民委員会を閉会いたします。
      午後2時04分閉会