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東京都 練馬区

平成18年  6月26日 地域医療介護等調査特別委員会 日程単位




平成18年  6月26日 地域医療介護等調査特別委員会 − 06月26日−01号










平成18年  6月26日 地域医療介護等調査特別委員会



             地域医療介護等調査特別委員会

開催日時  平成18年6月26日(月):午後1時02分〜午後1時16分

場所    第二委員会室

出席委員

 委員長  宮原義彦       副委員長 笠原こうぞう

 委員   村上悦栄            本橋まさとし

      田中ひでかつ          斉藤宗孝

      吉田ゆりこ           武田えつこ

      すがた 誠           藤井とものり

      織田寿美子           山本ふき子

欠席委員  なし

出席理事者

  健康福祉事業本部長    高橋 覺  健康福祉事業本部経営課長 吉本卓裕

  福祉部長         榎本博夫  地域福祉課長       阿形繁穂

  高齢社会対策課長     阪田真司  介護保険課長       萱野 貴

  介護予防課長       紙崎 修  大泉総合福祉事務所長   中里伸之

  健康部長         北島和子  保健管理課長       鈴木義明

  地域医療課長       新山博巳  生活衛生課長       丸山 弘

  保健予防課長       島 史子  豊玉保健相談所      清水裕幸

  北保健相談所       新田純子  大泉保健相談所      熊田徹平

事務局   議事主査 大塩保雄

傍聴者数  0名

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委員長報告(案)

その他

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○宮原義彦委員長 お疲れさまです。ただいまから、地域医療介護等調査特別委員会を開会いたします。

 案件表により進めたいと思いますが、いかがでしょうか。

                 (異議なし)



○宮原義彦委員長 それではそのように進めさせていただきます。





△1委員長報告(案)





○宮原義彦委員長 案件表の1番、委員長報告(案)に入ります。事務局に読み上げていただきますのでよろしくお願いします。



◎事務局 地域医療介護等調査特別委員会委員長報告(案)

 地域医療介護等調査特別委員会の中間報告について申し上げます。

 はじめに、地域医療について申しあげます。

 まず、本委員会は、理事者から順天堂大学医学部附属練馬病院の開院後の運営状況について報告を受けました。

 その内容は、

 1 平成17年7月1日の開院時に204床であった病床数が、平成18年2月1日には253床に増床したこと

 2 平成18年7月に予定していた400床の全床稼働が、平成18年5月1日に早まったこと

 3 差額病床は171床で、全400床のうち42.75%であること

 4 全床稼動時の5月1日以降の医師および看護師の定数は、常勤医師96人、非常勤医師30人から40人、看護師約390人であること

 5 病床稼働率は高く、入院患者の約7割が練馬区民であること

 6 外来患者数も増加し、一日あたり900人、月2万人を超える状況になっていること

 などであります。

 委員からは、予定より2か月早く全床稼動したことに対して評価する意見や、室料差額についてのあり方や、地域医療との連携の充実、病院運営の状況報告などについて活発な意見がありました。

 本委員会は、今後さらに練馬区の地域医療が向上することを期待し、順天堂大学医学部附属練馬病院が、区や地域医療機関とも更に連携を深めることを強く要望いたしました。

 次に、小児救急医療について申しあげます。

 本委員会は、理事者から、日本大学医学部付属練馬光が丘病院に集中していた小児救急患者が、順天堂大学医学部附属練馬病院の開院によっても大きくは減少せず、二次救急医療機関として機能すべき両病院にあって、軽症患者がその9割を超えている。その対策として平成16年6月に設置した練馬区小児救急医療連絡協議会の提案を受け、区民啓発について取り組みを強化したとの報告を受けました。

 その内容は、東京都の平成17年度委託事業である健やか小児救急応援事業を受託し、普及啓発イベントや小児救急ミニ講座を開催し、保護者に対して、小児患者の初期症状に対する不安解消や小児救急の現状について説明し、参加者からは理解を得られたものの、二次救急医療機関への患者の集中について大きな改善は見られず、今後、区民のより広い層への普及啓発を行っていくことが必要であるというものであります。

 委員からは、小児救急ミニ講座に対して評価する意見や、小児救急医療連携の問題、乳幼児医療費助成制度との関係、保護者に対する小児救急医療情報の提供などについて意見が出されました。

 本委員会は、今後とも練馬区医師会、日本大学医学部付属練馬光が丘病院および順天堂大学医学部附属練馬病院など関係機関との連携を一層深めるとともに、区は子どもの病気や小児救急医療に関する普及啓発活動の地道な取り組みを行い、区が目指す小児救急医療連携体制の確立を目指すべきであると理事者に対し強く要望し、引き続き調査研究していくことといたしました。

 次に、健康危機管理対策について申し上げます。

 本委員会は、理事者から、ノロウイルスによる小学生の集団嘔吐について、発生状況の報告を受けるとともに、区民の生命と健康の安全確保に万全を期するため、今後とも、原因究明および拡大防止に努めるよう理事者に対し強く要望し、引き続き調査研究していくことといたしました。

 次に、予防重視型介護システムの構築について申し上げます。

 本委員会は、理事者から、練馬区認知症予防検討委員会報告書、およびいきがいデイサービス事業および食事サービス事業の平成18年度事業予定の報告を受けました。

 はじめに、練馬区認知症予防検討委員会報告書についてであります。

 その内容は、

 1 区の認知症予防事業のあり方として、東京都老人総合研究所方式を参考にするとともに、練馬区独自の方法として区民や団体と協働で事業を行うこと

 2 認知症予防事業地域調査については、認知症の発症に関する生活習慣を明らかにし、また、実際に区民がどのような事業を要望しているか、調査を本格的に実施すること

 3 認知症相談体制の確立のため、認知症予防事業の実施段階で実際に認知症の方が発見された場合、かかりつけ医あるいは専門医等につなげるようなシステムをつくること

 4 認知症予防の重要性については、広く区民に啓発していくこと

 というものであります。

 この検討にあたっては、区民の意見を取り入れるため、認知症予防検討委員会の中に町会・自治会、民生委員、老人クラブの代表の方と公募区民6名を委員とした地域懇談会を設け、活発な意見をいただいたとのことであります。

 委員からは、熱意ある検討がされたことに対して評価する意見や、加齢に伴う認知症予備軍の把握、認知症のリスクに関わる日常生活習慣の実態把握等についてなどの意見が出されました。

 本委員会は、認知症予備軍の把握および認知症予防の体制づくり、今後の認知症予防事業の整備を理事者に要望しました。

 次に、いきがいデイサービス事業および食事サービス事業についてであります。

 いきがいデイサービス事業は閉じこもり予防の観点から、食事サービス事業は栄養改善の観点から、それぞれ介護予防に資するサービスであり、平成18年度から両事業を介護保険制度の改正により創設された地域支援事業に位置づけるというものであります。

 また、現在、デイサービスセンターと民間事業者によりすべての利用者に配食できる体制が整っていることから、本年3月をもって学校給食活用による食事サービス事業は終了し、その他の食事サービス事業は地域支援事業として開始するとのことであります。

 委員からは、ボランティアの活用や地域支援事業の充実等についての意見がありました。

 本委員会は、予防重視型介護システムの構築が今後の介護保険制度の中で積極的に取り組むべき課題であることから、引き続き調査研究してまいることといたしました。

 最後に、介護保険制度の運営について申し上げます。

 本委員会は、理事者から、介護保険制度改正および高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の策定について報告を受けました。

 まず、介護保険制度改正についてであります。

 介護保険制度は、発足後5年間を経て、定着してきた反面、保険給付費が大幅に増加したこと、迫り来る超高齢社会を見据え、制度の持続性を確保すること等の視点から見直しが行われた。制度改正は、予防重視型介護システムへの移行、施設給付費の見直しなどの6つの大きな柱があり、施設給付費に係る改正は平成17年10月1日から、その他の改正は平成18年4月1日から施行されるとのことでありました。

 本委員会は、改正内容についての区民への周知を的確に行い、新たな制度への移行を円滑に進めるよう、理事者に要望いたしました。

 次に、高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画についてであります。

 本委員会は、理事者から、高齢者の保健福祉施策の総合的な推進を図り、認知症高齢者の増加や介護保険制度の見直しおよび目前に迫る団塊世代の定年退職などの状況に的確に対応することを目的として、高齢者保健福祉計画と介護保険事業計画を一体的なものとし、

 練馬区高齢者保健福祉懇談会および練馬区介護保険運営協議会での検討を踏まえた計画の策定を行った。その計画策定の過程で行ってきた意見募集および区民説明会の開催結果についても報告を受けました。

 各委員からは、特に介護保険計画素案では、計画期間中の保険給付費を見込んで第1号被保険者の保険料が決定されることから、区の対応を多角的な見地から質すとともに、保険料を低く抑える対策について要望がだされました。

 本委員会は、本年4月、介護保険制度の大幅な改正が行われ、第3期介護保険事業計画が始まり、新たな制度内容などについて検討する必要があることから、介護保険制度の運営について引き続き調査研究していくことといたしました。

 以上で、地域医療介護等調査特別委員会の報告を終わります。



○宮原義彦委員長 ただいま読み上げた委員長報告(案)でいかがでしょうか。

            (異議なし)



○宮原義彦委員長 それではそのようにさせていただきます。ありがとうございます。

 案件表の1番委員長報告(案)を終わります。





△2その他





○宮原義彦委員長 2番、その他に入りますが、何かございますか。

                  (なし)



○宮原義彦委員長 それでは、本日は区切りの委員会ですので正副委員長から一言ごあいさつをさせていただきます。

 一年間、地域医療介護等調査特別委員会の委員長として、やらせていただきまして、委員のみなさま、また理事者のみなさま、事務局のみなさまには大変お世話になりまして、無事勤めさせていただきました。なかなか不慣れで行き届かない点もあったかとは思いますがご了解いただきたいと思います。

 昨年7月1日から順天堂練馬病院が開院いたしまして、今年の5月1日からは400床が全稼動と、いうことでいままで練馬の医療が地域医療過疎といわれていた状況から一歩でも打開できたのかなと思っております。また、介護保険制度の改正ということで非常に大きな課題も多くあるなか、各委員のみなさまから活発なご意見をいただき、区民の皆様に少しでもお役に立てるような委員会になったと思います。これからも、委員のみなさまと一緒に区民の生命を守るというような直接な委員会につながってくると思いますので、今後とも理事者のみなさま、委員のみなさまよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。

 それでは、副委員長からどうぞ。



◆笠原こうぞう副委員長 この一年間、宮原委員長の下で副委員長として、みなさまのいろんな面でご指導、またご鞭撻をいただきまして、委員のみなさまからはいろんな意見をだされるなかで、地域医療の重要性をより以上認識するようなことがありました。理事者のみなさま方からは、前向きなご答弁をいただくなかで、地域医療がますます練馬区のためになるように私も今後努力していきたいと存じます。委員のみなさま方、理事者のみなさま、これからもご活躍をお祈り申し上げるとともに、お世話になりました私からの御礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。



○宮原義彦委員長 ご苦労様でした。それでは、理事者を代表して健康福祉事業本部長からあいさつをお願いします。



◎健康福祉事業本部長 一年間大変お世話になりまして、どうもありがとうございました。地域医療におきましては、順天堂の開院、それから介護保険の面につきましては、大きな制度改正をこの4月に行い、その足固めに入っているという段階でございます。貴重なご意見いただきました。ご意見、ご鞭撻につきましては私ども十分受け止めさせていただき今後とも練馬の地域医療、介護保険の充実に努めてまいりたいと思います。どうもありがとうございました。



○宮原義彦委員長 それでは、以上で、地域医療介護等調査特別委員会を閉会いたします。

 ありがとうございました。お疲れさまでした。