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東京都 練馬区

昭和40年 第3回定例会 日程単位




昭和40年 第3回定例会 − 09月16日−01号










昭和40年 第3回定例会



      東京都練馬区議会議事速記録 第三百四十六号

                           練馬区議会事務局

一、日時   昭和四十年九月十六日午後一時

一、場所   練馬区議会議事堂

一、出席議員 三十七名

         一番  山下新吉君

         三番  木下喜三郎君

         五番  田中正一君

         七番  谷口伊次郎君

         八番  武藤芳雄君

         九番  宇野津定三君

        一〇番  椎名貞夫君

        一一番  安藤美義君

        一二番  小池広司君

        一四番  小林利孝君

        一六番  本橋弘三郎君

        一七番  榎本喜芳君

        一八番  岡本和男君

        一九番  越後幹雄君

        二一番  田中宇兵衛君

        二二番  生田目正重君

        二五番  関口三郎君

        二六番  田口阿久理君

        二七番  尾崎藤開君

        二八番  高橋 馨君

        二九番  加藤彌平次君

        三〇番  大野政吉君

        三一番  小柳信子君

        三二番  田中清一君

        三三番  内田庄作君

        三四番  加藤泰次君

        三五番  野口国太郎君

        三七番  長谷川安正君

        三八番  横山倉吉君

        三九番  橋本銀之助君

        四一番  横山繁雄君

        四二番  風祭彌平君

        四四番  梅内正雄君

        四五番  塚田洪憲君

        四六番  稲垣伝一君

        四七番  上野徳次郎君

        四八番  桜井米蔵君

一、欠席議員 六名

         二番  荒井澄雄君

         六番  亀田フミエ君

        二〇番  楠 直正君

        二三番  奥山則男君

        二四番  池添清人君

        四〇番  井口仙蔵君

一、出席理事者

    区長       須田 操君

    助役       星 義文君

    収入役      栗林繁実君

    教育長      上野唯郎君

    総務部長     小林 孝君

    区民部長     岩波繁次君

    厚生部長     里川定雄君

    土木部長     安藤益男君

    建築部長     田代建男君

    企画室長     鈴木兵馬君

    総務課長     寺本静雄君

一、出席事務局職員

    事務局長     高橋恒久君

    議事係長     志村豊志郎君

一、議事日程

 一、報告第十一号 昭和三十九年度第三回定期監査報告

 二、議案第五十九号 東京都練馬区議会委員会条例の一部を改正する条例

 三、議案第六十号 練馬区表彰条例

 四、議案第六十一号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

 五、議案第六十二号 練馬区国民健康保険条例の一部を改正する条例

 六、議案第六十三号 退職手当の額の加算について

 七、議案第六十四号 土地の処分ならびに取得について

 八、議案第六十五号 土地の処分ならびに取得について

 九、議案第六十六号 練馬区立上石神井北小学校増築工事請負契約

 十、議案第六十七号 練馬区立開進第二中学校改築工事請負契約

 十一、議案第六十八号 区域外道路の管理協定について(杉並区)

 十二、議案第六十九号 区域外道路の管理協定について(中野区)

 十三、議案第七十号 区域外道路の管理協定について(板橋区)

 十四、議案第七十一号 区域外道路の管理協定について(武蔵野市)

 十五、議案第七十二号 区域外道路の管理協定について(保谷町)

 十六、議案第七十三号 特別区道路線の認定について

 十七、議案第七十四号 特別区道路線の敷地交換について

 十八、議案第七十五号 昭和四十年度練馬区一般会計補正予算

 十九、議案第七十六号 昭和四十年度練馬区国民健康保険事業会計補正予算

 二十、議案第七十七号 昭和四十年度練馬区公益質屋事業会計補正予算

 二十一、議案第七十八号 昭和四十年度練馬区用品会計補正予算

 二十二、議案第七十九号 昭和四十年度練馬区立学校給食会計補正予算

 追加日程

 一、一般質問

                                 以上



◎局長 本会議出席議員数三十七名でございます。

     午後一時五十分開議



○議長(越後幹雄君) ただいまより第三回練馬区議会定例会を開催いたします。

 区長より発言があります。

     〔区長須田操君登壇〕



◎区長(須田操君) 第三回定例会に際しましては、ご多忙のところ定刻多数ご出席をいただきまして、開会できますことを御礼申し上げます。

 なお今回の議案につきましては、本年初めての新しい構想の都区財政の調整を済みましたので、よろしくご審議を願います。



○議長(越後幹雄君) まず会議録署名議員を会議規則第百十九条の規定に基づき、議長よりご指名申し上げます。

         三番  木下喜三郎君

        二九番  加藤彌平次君

以上ご両名にお願いいたします。

 ここで会期の決定についておはかりいたします。今期定例会の会期は、本日より九月二十二日まで七日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(越後幹雄君) 異議なしと認めます。よって今期定例会の会期は、本日より九月二十二日までの七日間とすることに決定いたしました。

 次に常任委員の所属変更についておはかりいたします。文教常任委員・上野徳次郎君から経済常任委員に、建設常任委員・内田庄作君から財政常任委員に、それぞれ所属を変更されたい旨の申し出があります。上野徳次郎君及び内田庄作君からの申し出のとおり、それぞれ委員会の所属を変更することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(越後幹雄君) ご異議なしと認めます。よって上野徳次郎君を経済常任委員に、内田庄作君を財政常任委員に所属を変更することに決定いたしました。

 ここで、日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。すでにご案内のとおり、森虎男君、菅原世光君、高橋久子君、加藤源蔵君、以上四君より去る七月七日付をもって、議員辞職の願い出がありましたが、閉会中のため、地方自治法第百二十六条の但書の規定に基づき議長においてこれを許可いたしました。多年にわたり練馬区政の進展に寄与されました四君の功績に対しまして、深甚なる敬意と感謝の意を表すとともに、あらためて皆さまにご報告申し上げます。

 次に例月現金出納検査結果について、地方自治法第二百三十五条の二第三項により、監査委員から報告がありましたので、ご報告いたします。詳細につきましては、お手元に報告書をご配付いたしておりますので、お目通しを願いたいと思います。以上で報告を終わります。

 これより日程に入ります。日程第一・報告第十一号・昭和三十九年度第三回定期監査報告について、監査委員より報告を求めます。

     〔長谷川安正君登壇〕



◆三十七番(長谷川安正君) このたび実施いたしました昭和三十九年度第三回定期監査の結果につきましてご説明申し上げます。今回の監査にあたりましては、昭和四十年二月より昭和四十年五月までの期間における財務事務の執行について、その全般にわたり実施いたした次第であります。監査の期間及び日数については、昭和四十年七月六日より昭和四十年八月三十一日までの間において、実日数十五日を要した次第であります。監査の方法につきましては、まず収入役室における諸帳簿及びその他の証拠書類を精査し、それに基づき自治法並びに諸法規によって予算の執行、財産の管理及び財務に関する事務が統一的かつ合理的に行なわれているかどうか等の点につき、その点に重点を置いて詳細かつ厳正、公平な監査を実施した次第であります。その結果につきましては、収支の面においては大なる過誤もなく職員各位のご努力のあとも十分うかがわれて、非常に良好と認められたわけであります。しかし財務事務執行の手続とか、方法等については、改善または是正を要すると思われるものが相当件数あり、また財産管理の面における台帳等の不備の点、財務事務執行の面において役所全体を通じ、統一をはかることが妥当であると思われる諸点が認められました。これらの諸点につきましては、お手元に報告書をお配りしてありますので、詳しくはそれをよくごらんいただきたいと思います。したがってこまかい点は省略させていただきます。監査委員といたしましては、これらの諸点が早急に改善、是正されて、事務の統一と合理的な運用がはかられ、今後の区政の進展に寄与することを希望してやまない次第であります。

 なおこの監査が円滑に行なわれましたことについて、議員各位のご支援と理事者各位のご協力に対して厚く感謝いたしまして、私の説明を終わります。(拍手)



○議長(越後幹雄君) ただいま監査委員・長谷川安正君より、監査結果の報告がありましたが、本件に関しご質疑のある方はご発言願います。ご質疑なしと認めます。

 以上をもって報告を終了いたします。

 次に日程第二・議案第五十九号を議題といたします。

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 日程第二 議案第五十九号 東京都練馬区議会委員会条例の一部を改正する条例

     〔事務局長朗読〕





△(イメージ)議案第59号



△(イメージ)議案第59号



△(イメージ)議案第59号



○議長(越後幹雄君) 本案につきまして提案理由のご説明を申し上げます。今般東京都より事務事業が大幅に区に移管されましたが、本区におきましても、区役所機構を改革し、部制の施行をもってこれに対処いたし、区民福祉の増進に邁進しておりますことは、各位のすでにご承知のとおりでございます。この機構改革に伴いまして、現行の委員会条例に規定されております常任委員会の所管事項及び名称の一部改正の必要が生じてまいりましたので、円滑なる委員会活動を期するために、委員会条例の一部改正につきましてご提出申し上げた次第でございます。何とぞ本案にご賛同賜わりますようお願い申し上げる次第であります。本案に関しご質疑のある方はご発言を願います。



◆四十一番(横山繁雄君) 動議を提出いたします。本案についてはこの際委員会付託を省略し、直ちに原案どおり可決確定されますようおはかり願います。



○議長(越後幹雄君) おはかりいたします。ただいま四十一番・横山繁雄君より、委員会付託を省略し、直ちに原案どおり可決確定されるよう動議がありましたが、ご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(越後幹雄君) 異議なしと認めます。よって本案は原案どおり可決確定されました。

 なおただいま可決されました委員会条例の改正に関連いたしましておはかりいたします。ただいまの改正によりまして、厚生常任委員会におきましては、その所管事項について多くの変更があり、経済常任委員会につきましては、名称を変更するとともに所管事項が著しく増大いたしましたので、それぞれ委員会の性格が本質的に変化したようにも考えられます。改正後の厚生常任委員会は、改正前の厚生常任委員会をもって、区民常任委員会は改正前の経済常任委員会をもって、それぞれ構成することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(越後幹雄君) ご異議なしと認めます。よって厚生、区民両常任委員会の構成については、さよう決定をいたしました。

 次に日程第三・議案第六十号より、日程第五・議案第六十二号まで、以上三案はいずれも条例改正関係でありますので、これを一括上程いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(越後幹雄君) 異議なしと認めます。よって三案を一括上程することに決定いたしました。

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 日程第三 議案第六十号 練馬区表彰条例

 日程第四 議案第六十一号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

 日程第五 議案第六十二号 練馬区国民健康保険条例の一部を改正する条例

     〔事務局長朗読〕





△(イメージ)議案第60号



△(イメージ)議案第60号



△(イメージ)議案第60号



△(イメージ)議案第61号



△(イメージ)議案第61号



△(イメージ)議案第61号



△(イメージ)議案第62号



○議長(越後幹雄君) 理事者より提案理由の説明を求めます。

     〔助役星義文君登壇〕



◎助役(星義文君) ただいま上程に相なりました議案第六十号・練馬区表彰条例について提案の理由をご説明申し上げます。

 本条例設定につきましては、前年度の議会においてもご提案申し上げたのでございますが十分なご審議の期間もなかったために、審議未了と相なったのでございます。今回理事者側におきましても、さらに検討を加え、あらためてご提案申し上げた次第でございます。したがって本議案の内容につきましては、いまさら申し上げることを差し控えたいと存じますがただ前回ご提案申し上げた議案と異なりますところは、前回の議案の表題が「区政功労者表彰条例」という表現になっておりましたけれども、直接区の行政に関連を持つものという印象を一般に与えることを除いたものでございます。したがって第一条の目的に新たに「徳行卓絶にして他の範となる者」を加えて、この点を明確にいたした次第でございます。次に、第二条の審査会の定数を十人以内から十五人以内に改め、その構成を具体的に列挙し、選考の適正を期した次第であります。なお詳細な点につきましては、全員協議会及び所管委員会等の審議の過程におきまして申し上げたいと存じます。何とぞ慎重ご審議の上、ご決議くださいますようお願い申し上げます。

 次に第六十一号議案でございますが、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例でございます。本案は条例第十三号・別表中の「学校医等の処遇」を、各区の実態を勘案し、今回議案記載のとおり改善いたす次第でございます。次に、今年度より新たに設置いたしました学童保育に従事いたします指導員の処遇を定めた次第でございます。なおご決議の上は、学校医等につきましては四月一日より、軽井沢高原寮につきましては五月一日より、それぞれ適用いたしたいと存じます。何とぞよろしくご審議の上、ご決議賜わりますようお願い申し上げます。

 次に議案第六十二号・練馬区国民健康保険条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。

 本案はさきの地方税法の改正により、所要の改正をいたすのでございます。すなわち国民健康保険については、保険税制度を採用いたしております場合は、従前からこの政令を準用して、条例の改正をいたすという手続がとられているのでございます。それで今回は著しく収入の低い階層の保険料負担を軽減するために、その保険料算出の基礎となる額を一万五千円から二万五千円に改正いたした次第でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご決議くださいますようお願い申し上げます。



○議長(越後幹雄君) 理事者より提案理由の説明がありましたが、本案に対しご質疑のある方はご発言を願います。



◆四十一番(横山繁雄君) 動議を提出いたします。ただいまご説明願いました三案につきましては、質疑を省略し、直ちに所管の委員会に付託されますようおはかり願います。



○議長(越後幹雄君) おはかりいたします。ただいま四十一番・横山繁雄議員より、本案に関し質疑を省略し、直ちに所管の委員会に付託されたいとの動議が提出されましたが、これにご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(越後幹雄君) 異議なしと認めます。よって質疑を省略し、本案を総務常任委員会に付託いたします。

 次に、日程第六・議案第六十三号を上程いたします。

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 日程第六 議案第六十三号 退職手当の額の加算について

     〔事務局長朗読〕





△(イメージ)議案第63号



○議長(越後幹雄君) 理事者より提案理由の説明を求めます。

     〔区長須田操君登壇〕



◎区長(須田操君) ただいま上程になりました六十三号議案についてご説明を申し上げます。ただいま上程になりました退職手当加算についてでありますが、昨年度ご決定をいただきましたけれども、未執行になっておりますので、今回あらためて提案した次第であります。前者におきましてはご承知のとおり本区独立以来、区に貢献されまして、長期にわたったご苦労でありましたが、これに対してあらためてご提案いたしましたので、今回の第六十三号をすみやかにご決議あらんことをお願いいたします。



○議長(越後幹雄君) ただいま理事者より提案理由の説明がありましたが、本案に対しご質疑のある方は発言を願います。



◆四十一番(横山繁雄君) 動議を提出いたします。ただいまご説明願いました議案第六十三号につきましては、質疑を省略し、直ちに所管の委員会に付託されますようおはかり願います。



○議長(越後幹雄君) おはかりいたします。ただいま四十一番・横山繁雄議員より、本案に関し質疑を省略し、直ちに所管の委負会に付託されたいとの動議が提出されましたが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(越後幹雄君) 異議なしと認めます。よって質疑を省略し、本案を総務常任委員会に審査を付託いたします。

 ここで日程の変更についておはかりいたします。議案審査の都合により、この際日程第八・議案第六十五号以下を先議いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(越後幹雄君) 異議なしと認めます。よってさよう決定いたしました。

 日程第八・議案第六十五号を上程いたします。

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 日程第八 議案第六十五号 土地の処分ならびに取得について

     〔事務局長朗読〕





△(イメージ)議案第65号



△(イメージ)議案第65号



△(イメージ)議案第65号



△(イメージ)議案第65号



○議長(越後幹雄君) 理事者より提案理由の説明を求めます。

     〔助役星義文君登壇〕



◎助役(星義文君) ただいま上程になりました第六十五号議案についてご説明を申し上げます。本件は今般石神井西中学校の鉄筋校舎改築に際し、一部土地買収について、土地所有者である大正海上火災保険株式会社と折衝の結果、会社側から学校が必要とする土地については、区に提供、譲渡し、その残余分については、従前からの借地契約を解消いたしたいとの要請がございまして、種々慎重に検討いたし、当区は現在学校が使用中の七千七十三坪六合のうち学校必要用地として、別紙図面のとおり四千七百六十八坪六合を買収し、残余の二千三百四坪四合六勺を会社に返還することと相なった次第でございますが、区は借地権を一億六百二十三万四千六百二十五円で売り渡し、さらに前示の土地を一億一千六百二十三万四千六百三十五円で買収した次第でございます。本件につきましては、複雑な経緯もございますので、詳細はあらためて全員協議会並びに所管の委員会におきまして十分ご説明申し上げたいと存じます。何とぞよろしくご審議の上、ご決定賜わりますようお願い申し上げます。



○議長(越後幹雄君) ただいま理事者より提案理由の説明がありましたが、本案に関しご質疑のある方はご発言を願います。



◆四十一番(横山繁雄君) 動議を提出いたします。ただいまご説明を願いました議案第六十五号につきましては、質疑を省略し、直ちに所管の委員会に付託されますようおはかり願います。



○議長(越後幹雄君) おはかりいたします。ただいま四十一番・横山繁雄議員より、本案に関し質疑を省略し、直ちに所管の委員会に付託されたいとの動議が提出されましたが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(越後幹雄君) 異議なしと認めます。よって質疑を省略し、本案は財政常任委員会に付託いたします。

 日程第九・議案第六十六号及び日程第十・議案第六十七号、以上二案はいずれも契約関係でありますので、一括上程いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(越後幹雄君) 異議なしと認めます。よって二案を一括上程することに決定いたしました。

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 日程第九 議案第六十六号 練馬区立上石神井北小学校四〇増築工事請負契約

 日程第十 議案第六十七号 練馬区立開進第二中学校四〇改築工事請負契約

     〔事務局長朗読〕





△(イメージ)議案第66号



△(イメージ)議案第66号



△(イメージ)議案第67号



△(イメージ)議案第67号



○議長(越後幹雄君) 理事者より提案理由の説明を求めます。

     〔助役星義文君登壇〕



◎助役(星義文君) ただいま上程になりました議案第六十六号・練馬区立上石神井北小学校四〇増築工事請負契約でございますが、記に記載してございますとおり、契約の目的は練馬区立上石神井北小学校増築工事。契約の方法は指名競争入札による契約。契約金額は金三千四百四十二万円でございます。契約の相手方は、羽沢町一丁目十九番地の株式会所吉原組代表取締役・吉原留五郎でございます。それで工期は昭和四十一年二月二十八日までに完成ということで、工事の契約の締結をいたしたいと存じます。

 次に、第六十七号議案でございますが、これは練馬区立開進第二中学校四〇改築工事請負契約でございます。やはり記に記載してありますとおり、契約の目的は、練馬区立開進第二中学校改築工事。契約の方法は指名競争入札による契約。契約の金額は、金三千五百十五万五千円でございます。契約の相手方は、練馬区豊玉上一丁目一番地、株式会社堤組・代表者・取締役社長・堤則龍。工期は、昭和四十一年三月三十一日完成ということで、工事契約の締結をいたしたいと存ずる次第であります。何とぞよろしくご審議の上、ご決議賜わりますようお願い申し上げます。



○議長(越後幹雄君) ただいま理事者より提案理由の説明がありましたが、本案に関しご質疑のある方はご発言を願います。



◆四十一番(横山繁雄君) 動議を提出いたします。ただいまご説明を受けました議案、二案につきましては、質疑を省略し、直ちに所管の委員会に付託されますようおはかり願います。



○議長(越後幹雄君) おはかりいたします。ただいま四十一番・横山繁雄議員より、本案に関し質疑を省略し、直ちに所管の委員会に付託されたいとの動議がありましたが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(越後幹雄君) 異議なしと認めます。よって質疑を省略し、本案を財政常任委員会に付託いたします。

 次に日程第十一・議案第六十八号より、日程第十七・議案第七十四号まで、以上七案は、いずれも道路関係でございますので、これを一括上程いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(越後幹雄君) 異議なしと認めます。よって七案を一括上程いたします。

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 日程第十一 議案第六十八号 区域外道路の管理協定について(杉並区)

 日程第十二 議案第六十九号 区域外道路の管理協定について(中野区)

 日程第十三 議案第七十号 区域外道路の管理協定について(板橋区)

 日程第十四 議案第七十一号 区域外道路の管理協定について(武蔵野市)

 日程第十五 議案第七十二号 区域外道路の管理協定について(保谷町)

 日程第十六 議案第七十三号 特別区道路線の認定について

 日程第十七 議案第七十四号 特別区道路線の敷地交換について

     〔事務局長朗読〕





△(イメージ)議案第68号



△(イメージ)議案第68号



△(イメージ)議案第68号



△(イメージ)議案第68号



△(イメージ)議案第69号



△(イメージ)議案第69号



△(イメージ)議案第69号



△(イメージ)議案第69号



△(イメージ)議案第70号



△(イメージ)議案第70号



△(イメージ)議案第70号



△(イメージ)議案第70号



△(イメージ)議案第71号



△(イメージ)議案第71号



△(イメージ)議案第71号



△(イメージ)議案第71号



△(イメージ)議案第72号



△(イメージ)議案第72号



△(イメージ)議案第72号



△(イメージ)議案第72号



△(イメージ)議案第73号



△(イメージ)議案第73号



△(イメージ)議案第73号



△(イメージ)議案第73号



△(イメージ)議案第73号



△(イメージ)議案第74号



△(イメージ)議案第74号



△(イメージ)議案第74号



△(イメージ)議案第74号



△(イメージ)議案第74号



△(イメージ)議案第74号



△(イメージ)議案第74号



○議長(越後幹雄君) 理事者より提案理由の説明を求めます。

     〔助役星義文君登壇〕



◎助役(星義文君) ただいま一括上程に相なりましたうち、議案第六十八号から七十二号までをご説明申し上げます。本五議案はいずれも先般の都道の区に対する移管に伴うものでございまして、道路法の規定により、他の地区町村との境界にある道路の維持管理については、関係地方公共団体が協議をして、それぞれの議会のご承認をいただいた上で協定を締結するという建前になっております。本区におきましては、先般の都道移管に伴いまして、杉並区、中野区、板橋区、武蔵野市及び保谷町の隣接市区町村と、ただいま申し上げた法の定めるところにより、管理協定を締結する必要が生じた次第でございます。いずれ全員協議会または所管の委員会等におきまして、詳細ご説明申し上げますが、よろしくご審議の上、ご決定賜わりますようお願い申し上げます。

 次に議案第七十三号でございますが、これもやはり特別区道路線の認定であり、記に記載してございますとおり、北町三丁目一一二七番の五地先より、北町三丁目一一二七番地の五二地先に至る道路の巾員四メートル、それから延長が七一・四五メートルに至る道路でございまして、別紙のとおり申請代表者・練馬区北町三丁目一一二七番地・麻生正義より、上地の願出があったのでございますが、調査の結果、適当と認められますので、上地をいたしたいと存じます。

 次に、議案第七十四号・特別区道路線の敷地交換についてでございます。記に記載いたしておりますとおり、羽沢一丁目十三番地の七地先より、同十四番地の四地先までの幅員二・八一メートル、延長一二四・二九メートルの道路でございます。これはいま申し上げたのは、交換により上地をするものでございまして、次に交換により、廃止をする道路は、羽沢一丁目十四番地の一地先より、同じく十四番の四地先でございます。それで幅員は二・七メートル、延長八十六メートルでございます。それで別紙図面のとおり廃道する道路は、武蔵野音楽学園内の道路でございまして、同学園理事長の福井氏の願い出のとおり、調査の結果、まことに妥当であると認められますので、認定することにいたしたいと存じます。詳細につきましては、所管の委員会等においてご説明申し上げたいと存じます。

 何とぞよろしくご審議の上、ご決議賜わりますようお願い申し上げます。



○議長(越後幹雄君) ただいま理事者より提案理由の説明がありましたが、ご質疑のある方はご発言を願います。



◆四十一番(横山繁雄君) 動議を提出いたします。ただいまご説明願いました議案七案につきましては、質疑を省略し、直ちに所管の委員会に付託されますようおはかり願います。



○議長(越後幹雄君) おはかりいたします。ただいま四十一番・横山繁雄議員より、質疑を省略し直ちに所管の委員会に付託されたいとの動議が提出されましたが、これにご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(越後幹雄君) 異議なしと認めます。よって質疑を省略し、本案を建設常任委員会に付託いたします。

 次に日程第十八・議案第七十五号より、日程第二十二・議案第七十九号まで、以上五案はいずれも予算関係でありますので、これを一括上程いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(越後幹雄君) 異議なしと認めます。よって五案を一括上程いたします。

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 日程第十八 議案第七十五号 昭和四十年度練馬区一般会計補正予算

 日程第十九 議案第七十六号 昭和四十年度練馬区国民健康保険事業会計補正予算

 日程第二十 議案第七十七号 昭和四十年度練馬区公益質屋事業会計補正予算

 日程第二十一 議案第七十八号 昭和四十年度練馬区用品会計補正予算

 日程第二十二 議案第七十九号 昭和四十年度練馬区立学校給食会計補正予算

     〔事務局長朗読〕





△(イメージ)議案第75号



△(イメージ)議案第75号



△(イメージ)議案第75号



△(イメージ)議案第75号



△(イメージ)議案第75号



△(イメージ)議案第75号



△(イメージ)議案第75号



△(イメージ)議案第75号



△(イメージ)議案第75号



△(イメージ)議案第76号



△(イメージ)議案第77号



△(イメージ)議案第77号



△(イメージ)議案第77号



△(イメージ)議案第78号



△(イメージ)議案第78号



△(イメージ)議案第78号



△(イメージ)議案第79号



△(イメージ)議案第79号



△(イメージ)議案第79号



○議長(越後幹雄君) 理事者より提案理由の説明を求めます

     〔区長須田操君登壇〕



◎区長(須田操君) ただいま上程されました昭和四十年度練馬区一般会計補正予算及び四特別会計補正予算について概要を申し上げます。

 まず初めに、一応本年度都区財政調整の概要について申し上げたいと存じます。ご承知のとおり、本年二月二十三日区長会に対し、特別区財政調整の大ワクが提示され、種々検討折衝の結果、これを了承したのであります。さらに本年六月十一日に至り、本区に対する財政調整額が示されたのであります。特に一件算定についてその後数回にわたり交渉を重ね、七月十三日に至りまして、起債関係を除き仮決定を見たのであります。

 特別区財政調整について申し上げますと、基準財政収入額につきましては、五百八十八億三千三百万円と見込まれ、基準財政需要額につきましては、七百三十三億九千二百万円と算定されたのであります。特に本年度は都の方針によりまして、単位費用、測定単位の全面改訂があり、従来追加需要に算入されていました経費のうち、単位費用化することが適当とされるものについては、基本需要への組みかえがはかられ、また経費事情の変動により、単価改訂等があり、さらに加えて今次事務事業移管による経費が算入されてきたのであります。

 次に本区における財政調整について申し上げたいと存じます。基本財政収入額は、二十一億五千四百五十一万九千円と見込まれ、前年額との比率では九七%となっておりますが、これは税制の改正によりまして、都民税相当額が都に吸い上げられ、これにかわって、税源の乏しい電気ガス税及びタバコ消費税が移ってきた結果であります。基準財政需要額につきましては、三十六億八百二十六万一千円と算定され、内訳としましては、在来分、三十億二千二百九十万九千円、移管分五億八千五百三十五万二千円となっております。前年額との比率では一四二・四%の増加率を示し、さらにそのうち一件算定については七億三千七百八十三万七千円と決定されたのであります。したがいまして、財政交付金といたしましては、十四億五千三百七十四万二千円が交付されることになりました。前年額との比率では、四六三・七%という増加率を示しております。また今回新たに地方自治法の改正に伴いまして、特別区に対し起債権が与えられ、法に定める適債事業については、一件算定とのかね合いにおきまして、都が元利償還財源を全額負担する、特別区債を起こすことができることになったのであります。したがいまして本区といたしましては社会福祉センター建設債、給食総合調理場建設債等、特別区債二億五千七百万円の起債許可を国に対し申請中でありまして、ほぼ同額が本月末に決定される見込みであります。

 次に今回の補正予算でありますが、すでに当初予算におきまして、年間予算を編成いたしておりますので、主として財政調整の決定待ちとなっていた事業、懸案となっている事業及び当初予算編成後決定された給与改訂所要額、その他緊急にしてやむを得ない経費等に限定して、歳入歳出ともに、七億五千五十三万六千円の予算を編成した次第であります。

 次に歳出におけるおもなものについて申し上げたいと思います。第一に民生事業の充実をはかり、区民福祉の増進をはかるため、地上四階地下一階、鉄筋コンクリート建七百坪の福祉センター建設に要する経費、一億四千二百八十七万一千円を、幼児保育の拡充をはかるため、さらに桜台、谷原に九十人収容の保育園二ヶ所の建設費として四千一百九十一万円を計上いたしました。第二には、土木事業等の整備拡充であります。子供の健全な遊び場を確保し、幼児等の健全な育成をはかるため、当初予算の四園に加え、今回さらに児童遊園三園の建設に要する経費二千九百五十万円、また地元住民各位の協力の上に、道路改修の強力な推進をはかり、都市的機能を高めるため、さらに道路拡幅補償費等といたしまして、三千九百八十八万二千円、橋梁建設の追加分といたしまして三橋の建設費四百四十四万円、低地対策費といたしまして、排水路構築に要する経費二千一百三十六万円、公園の環境整備等の経費八百万円等については、予算の増額をはかり、計上いたした次第であります。第三には教育施設の整備拡充をはかり、教育の振興をはかることであります。小学校対象の給食総合調理場の建設に引き続きまして、今回新たに中学校生徒の完全給食が実施されるのを契機といたしまして、給食設備費の節約並びに給食業務の合理化、さらには給食内容の充実等をはかるため、第二給食総合調理場の建設に要する経費一億五千三十万円を計上し、校医の報酬改訂経費三百九十六万円、児童生徒に対するインフルエンザ予防接種公費四分の一負担経費二百九万七千円等を計上いたした次第であります。

 そのほか人件費といたしましては、昨年九月実施の給与改訂所要額等として二億六千八十五万四千円、借地料の改訂分といたしまして、原則として現行地代の三〇%増額をはかるためこれに要する経費二百四十六万六千円等を計上いたしました。これを見合いといたします歳入につきましては、一般財源として、区税を一億九千三百九十四万八千円、財政交付金二億六千七十五万七千円、合わせて四億五千四百七十万五千円をそれぞれ充当し、特定財源として特別区債二億五千七百万円、国庫支出金、都支出金等を合わせまして、二億九千五百八十三万一千円を充当し、編成した次第であります。

 次に国民健康保険事業会計補正予算等について申し上げますと歳出におきましては、職員の給与改訂等の所要額、さらには診療報酬の本年三月の未請求分経費等がおもなものでありまして、これを見合いといたします歳入につきましては、国庫支出金、都支出金をもって充当し、歳入歳出ともに二千八百三十六万七千円の予算を編成いたしました。

 公益質屋事業の会計補正予算でありますが、給与改訂所要額等を計上したのでありますけれども、歳入に不足を生じ、一般会計より繰入金を充当し、歳入歳出ともに三十二万一千円の予算を編成した次第であります。

 次に用品会計補正予算でありますが、繰越金百五十一万二千円の計上であります。

 学校給食会計補正予算でありますが、諸物価の値上がりによりまして、給食費の引き上げが余儀なくされ、現行給食費一食当たり、高学年、低学年ともにそれぞれ二円値上げすることになり、これの徴収分、五百四万一千円。三十九年度未徴収分十四万八千円を、さらに繰越金六十一万一千円を、給食物資の購入費に充当し、歳入歳出ともに五百八十万円の予算を編成した次第であります。

 以上が、昭和四十年度練馬区一般会計補正予算並びに四特別会計補正予算の大要であります。何とぞご審議の上、すみやかにご決議賜らんことをお願い申し上げる次第であります。よろしくどうぞお願いをいたします。



○議長(越後幹雄君) ただいま理事者より提案理由の説明がありましたが、ご質疑のある方はご発言を願います。



◆四十一番(横山繁雄君) 動議を提出いたします。ただいまご説明のございました議案五案につきましては、質疑を省略いたしまして、直ちに所管の委員会に付託されますようおはかり願います。



○議長(越後幹雄君) おはかりいたします。ただいま四十一番・横山繁雄議員より質疑を省略し、直ちに所管の委員会に付託されたいとの動議が提出されましたが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(越後幹雄君) 異議なしと認めます。よって質疑を省略し、本案を財政常任委員会に付託いたします。

 次に請願について申し上げます。受理いたしました請願は、お手許に配付いたさせました請願文書表のとおりであります。それぞれ所管の委員会に付託いたします。





△(イメージ)請願・陳情文書表



△(イメージ)請願・陳情文書表



△(イメージ)請願・陳情文書表



△(イメージ)請願・陳情文書表



△(イメージ)請願・陳情文書表



△(イメージ)請願・陳情文書表



○議長(越後幹雄君) ここで日程の追加についておはかりいたします。一般質問の通告がまいっておりますので、これを日程に追加いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(越後幹雄君) 異議なしと認めます。よってこれを日程に追加することに決定いたしました。

 追加日程第一・一般質問を行ないます。順次発言を許可いたします。一番・山下新吉君。

     〔山下新吉君登壇〕



◆一番(山下新吉君) 私は教育行政の学校校外施設についてお伺いいたします。この問題については、昨年の九月二十八日、本会議場において質問をいたし、区長並びに教育長からご答弁をいただいておりますので、それをここに顧みて、本日の質問に入るのが順序と思うのであります。

 当時の私の質問を要約して申しますと、学校校外施設は、全児童生徒が参加し得る、すなわち正課に準ずる基本的考え方をもって行なうべきである。それには区営の施設を数カ所建設する必要があるのではないかという趣旨のものでありました。これに対して区長のご答弁は、この面につきましては、理事者といたしましても、教育委員会といたしましても、長年要望いたしておりましたが、いままで新設校や増築に追われて、この施設に着手することができなかったが、ようやく軽井沢に高原寮を建設中であり、また臨海施設も計画中であります。今後たとえ一カ所ずつなりとも増設いたしまして、生徒、学童の仕合せを願いたいと考えておりますと申されたのであります。続いて教育長からは、ただいま区長さんからご答弁申し上げたとおりであります。そういうことばを前提にして養護学級、臨海学校併設の施策をるるのべられて、ただいま建設中の下田の施設を言外に思わせながら、最後に、そのほかにおきましても、逐次適当な場所を見つけまして、できるだけ夏期施設、その他の施設もつくって、全員の参加ができますようぜひお願いしたいと申されたのであります。区長、教育長のご答弁の結論は、同じお考えを表現をかえて申されておりますので、これを総合いたしますと、生徒、学童の仕合せのために、年一カ所ずつでも適当な場所を見つけて、逐次増設をはかる、全員の参加ができるようぜひいたしたいというご答弁であります。

 さらに校外施設について意を強くしたことは、去る五月二十二日に行なわれた軽井沢高原寮落成式の式辞、祝辞の際に、区長も議長も校外施設の重要性や教育的価値を高く評価されこの施設の増設を強調されたことでもあります。

 次に、本区の校外施設の現状を見ますと、軽井沢高原寮の小学校四年の移動教室と中学校の夏期施設、千葉岩井の小学校五年の臨海学校、日光の小学校六年の夏季施設、さらにただいま建設中の下田で行なわれる予定の養護学校と臨海学校となります。これらの施設の中で小学校五年生の岩井の臨海学校については、すみやかに改善をしなければならないと信ずるものであります。岩井臨海学校は小学生五年生を主として、約五千人が参加しております。宿舎の状況は民家を改造して、これにあてたもので、畳一畳に一・三人の割り当てで、便所、洗面所の数が少なく、調理場とともに設備が不完全で、ハエ、ゴキブリ等が飛び、かつはいまわっている状態で、二回も営業停止を受けた業者もあると聞いております。蒸し暑さの中で、十畳に十三人も押し込められての夜の寝苦しさが思いやられます。また雨天の場合は、一日中狭い部屋に閉じ込められて、児童たちは力のはけ口に困り果て、それを管理する教職員の労苦も想像以上のものがあると思います。また海は海岸が非常に広く遠浅で安全ではありますけれども、この岩井に臨海学校を設置している学校はきわめて多いのであります。それに海の中の砂が相当風化しておりますので、多数の学童が入りますと、海は非常ににごるのであります。各学校別に所定の旗を立てて指導をしたり、泳いだりするような余裕はないほどの混乱をきたしておるわけであります。したがって海も適当とは申されないのであります。食費は軽井沢施設の三百円に比して二百円増の一日五百円支払わなければなりません。また数軒の業者を相手といたしますので、協定をいたしましても、格差を生じて公平な待遇を受けることは困難であります。なおかつ三十九校が統制された同一行動をとり得ない状態にあるのであります。父兄に多くの負担をかけ、生活衛生環境の悪い岩井の施設をすみやかに解消して、区営の施設を要望する声はきわめて大で、全小学校がこぞって熱望しております。

 以上申し上げまして、次の質問にご答弁をお願いいたします。まず、区長に対しては、一、岩井の施設をすみやかに解消するお考えがあるかないかという点であります。第二は、あるとしたならば、その具体的方法をお伺いしたい。第三は、小学校一、二年の校外施設についてどんなお考えをお持ちであるかということであります。

 次に教育長に対して、一、岩井の施設を解消し、小学校臨海施設の建設並びに予算等を区長に提案、請求したことがありますか、ありませんか。第二点は、第一の提案をしない場合には、どういう理由でしないか、これをお伺いしたい。第三は小学校一、二年の低学年の校外施設についてどうお考えになっておりますか。

 以上、それぞれ三点について簡明にご答弁をお願いしたいと思います。(拍手)

     〔区長須田操君登壇〕



◎区長(須田操君) ただいまの山下議員の質問にお答えいたしますが、ご承知のとおり、区長といたしましては、ただいまお話のありましたように、本区といたしましては、夏季施設等を順次完備したいということは、私の念願であります。とかくいまのご質問の趣旨ですが、岩井の海岸の施設を区長はどう考えるということですけれども、私は全然見てもおりません。ご承知のとおりこの学童の夏季施設等におきましては、教育委員会が専念しておりまして、本区といたしましては、独立以来本年初めて軽井沢の施設ができたのでありますが、いままでは何一つ持っていない練馬区であります。今後私はでき得る限り学童のためにこの面を完備いたしたいという考えを持っておりますが、詳細については、ただいま教育長にご質問が出ておりますけれども、本年の施設の状況、将米においての計画等は教育長からご答弁申し上げます。

     〔教育長上野唯郎君登壇〕



◎教育長(上野唯郎君) 校外施設のことにつきましては、かねてからの要望でございまして教育委員会といたしましても、いままでいわゆる区営の施設が全然なかったということで、やっと軽井沢に昨年建設を見ていただいたわけでございます。なお引き続きまして、ただいま下田に臨海施設を建設する運びになっておりますが、義務教育の九カ年の課程の中において、教育課程としてある程度の、やはり集団生活の指導というような面から、校外施設がほしいものだということは、これからも考えておるわけでございます。なおただいま岩井の施設のことにつきましてご質問がございましたが、岩井の認識につきましては、もう長い間ここに施設を経営しておりまして、本年もお説のように、五千名程度の四年生並びに五年生の児童がいっておるわけでございます。確かに海等も相当混雑をいたしておりまして、また民宿でございますので、その施設につきましても、多少考慮を要すべき点はあるというふうに考えられるものでございます。なお今後校外施設の海の建設等も考えられますので、かような点をも考えまして、この岩井の海岸の民宿の施設につきましては、十分検討いたしたいと考えております。

 なお低学年の子供の施設はどうかというお話でございますが、わが区にはまだ一、二、三年生という低学年生に対する施設を持っておりません。しかし一日川遊びをするとか、山遊びをするとかいうような施設を、練馬区の近郊の地帯に設けることは非常によいのではないかというふうに考えられますので、逐次研究をいたしましてお願いをいたしたいと考えます。また先ほど、臨海の施設について、本年度予算を要求したのかというご質問でございますが、私といたしましては、一応次期の臨海施設について、ぜひ早期実現をお願いいたしたいという、下打ち合わせ程度のお話を申し上げたのでございましたが、ただいま下田に建設しております臨海施設がまだ建設途上でございまして、完成までには相当の時日、あるいは経費等も要するのではないかというようなことで、一応今回は計上をいたしていないわけでございます。昨年と同じような答弁になってまことに申しわけないのでございますが、私どもといたしましては、早期に校外施設が増設されていきますことを希望しておるものでございます。

     〔山下新吉君登壇〕



◆一番(山下新吉君) ただいまの区長と教育長の答弁に対して私の考えをいってみたいと思います。

 区長の答弁については非常に不満であります。と申しますのは「岩井の施設を見たこともない」この一言は、よく新聞などで教育に熱意のある区長といわれる区長の一言とは受け取れないわけであります。私がご質問申し上げたのは、昨年のご答弁、平素の区長の教育に対する熱意、そういうものに信頼を置いてご質問をしたのです。特に現在練馬の校外施設を全部あげて、その中でどうしても岩井だけはこのままにはしておけない、そういう気持ちを訴えてご答弁をお願いした、われわれは三十八年の春に区長の要請によって、全議員が海に高原に適当な校外施設の場所を見てくるようにということで出張いたしたわけでございます。あの要請を区長がする以上は、すでに校外施設というものに対するところの区長の姿勢というもの、あるいは方針というものが確立されていなければならない。私はそう受け取って、千葉の外房、内房を視察してまいったわけであります。しかるに軽井沢を建てた、あとは何ら方途が講ぜられないというようなことでは、これはほんとうに学童の幸福を、この施設によって守ろうというところの真心がないのじゃないかと私は疑うわけでありまして、非常に遺憾に思うのであります。

 教育長に対しましては、これはいろいろ財源その他の問題と関連するものでありますから、なかなかむずかしい立場も了承しております。しかしながら練馬区の教育を守る、全学童の幸福を願う信念があるならば、もう少し勇気を出して、そうしてこの教育問題と取り組んでもらいたいと私は強く要請するわけでありますが、五名の教育委員の中の一名が、一年間も補充されないで、放任されているというようなことでありますから、自然教育長も腰くだけになるのではないかと私はお察しする。これも教育に熱意のある須田区長としては、全都二十二区にこういうことがあるかどうか、一年間も五人の中のただ一人、大事な一人であります、これを放任しておくということです。議会はどうですか。議会は六分の一の欠員を生じたならば、直ちに補欠選挙をやらなくちゃならぬのではないですか。しかるに五分の一の欠員であります。こういう点からいっても、教育というものは、口やあるいは文章ではない、ほんとうに子供に対する愛情、熱意がなければならないと思うのであります。学校を幾つ幾つ建てた、増築をした、こんなことは教育の行績にはならない、子供がふえれば学校もふえることは当然のことである。家族がふえたから米の配給がふえた、これを自慢する世帯主はないでしょう。それと同じであります。国と都が心配して、生徒がふえれば学校は当然建築されるべきである。よく区長は、学校行事などにおいでになって、手柄にはいたしておらないかもしれませんが、学校を幾つ幾つ建てたということをおっしゃるようでありますけれども、これは最低の教育の業務であると私は見ております。どうか私ども三十八年にあの区長の要請によって、海に山に視察をいたしましたその実績を、十分にあらわしていただきたいということを最後にお願いして、私の質問を終わりといたします。(拍手)



○議長(越後幹雄君) 次に十七番・榎本喜芳君。

     〔榎本喜芳君登壇〕



◆十七番(榎本喜芳君) 私は土木行政の中の、毎度いわれておる区道の改修、補修についてと、もう一つは、区道の認定問題について、街路灯、河川の改修、教育科学センターの建設、これらについて質問いたします。

 第一番に本年の四月から都道が区道に移管になり、その後の改修、補修はというと非常に低下いたしております。私は人員の問題、機械化の問題、これらについて理事者は今後どのような考えを持っておるか、私は部長と区長にご質問いたします。と申し上げますのは、本年は一雨降れば三百万というようなことを町でいわれるように、補修しなくてはならない道路がたくさんある。したがって根本的に道路の改修、補修というものを考えなければならない段階に私は来ておると考えております。特に区長におかれては、毎度の定例会、あるいは当初予算の中で、口を開けば、教育と土木に重点を置いておりますということを、私に限らず議員各位もしばしば聞いておりますけれども、これが一向に進展をしていないという現状であります。私はなぜこの問題を取り上げますかというと、たしか今度は道路法が改正になりまして、道路の原因によって事故が起きた場合には、管理者はその責任を問われるということを私は聞いております。そこで特に最近道路が悪いために、瀕死の重傷を負ったり、あるいは道路が悪いために、死亡寸前の大事故を起こした例は多くあるように私は見受けております。こういう点についても、抜本的に今後道路の改修、補修をすることをどのように考えておるか、ひとつ具体的に説明をしていただきたい。

 次に、毎度問題になっております区道の認定問題でありますけれども、先般も東京新聞に六年間も住民が書類を出して、出しっぱなしで、いまだに認定してくれないということです。これはたしか立野か関町の問題が出ておりましたが、一体区はこのような行政をやる場合に必ず手が少なくてできないとか、あるいは測量、分筆に金がかかる、住民の意志が統一できないといったようないいわけをしているが、これでは私は区の土木行政というものは進展しないと考えております。もう一つは認定の基準、住民から出された請願、陳情の中で、自分の出したものについては、当然基準どおりやるけれども、従来残っておる区道に接続する場合には、これが認定基準に当てはまらないから認定しないのだ。しかしながらこれは土地を上地するものについては何の責任もないわけでございます。ところがこの意見というものが用地係長あるいはまた管理課で非常に意見がまちまちである。こういうものは、過日の委員会でも統一して、これとこれの幅員については、これは区道認定をするのだ、こういう接続については認定するのだというふうな基準を出すべきではないかということを私は強く要望いたしておりましたけれども、これとてもいまだに何の基準も出ていないのが現状でございます。私はこれらの問題を少なくとも次の十二月の定例会までには、こういう基準も出すべきではないか、これを特に私は区長並びに土木部長に質問いたします。

 次に街路灯の問題でございますけれども、本年の四月以降、街路灯は現在不能になっておるのが三割ございます。この街路灯の補修については、どのような方法でやっておるかと申し上げますと、車でパトロールしておる。しかしながら現在のこの街路灯というのは、最近自動点滅機でございますので、非常に補修に手間がかかって、そのために、約三割というものは、長い目で見るとこれが半年ぐらいほうりぱなしになっておる。これは過日の交通対策委員会でも、この点はだいぶ論議されたけれども、その後一向に進展しておらない。これらについては、きょうは支所の土木課長さらにこちらの土木部長、課長は、この話は聞いておると思いますから、これについては詳しくは申しませんけれども、昭和三十五年の当時と現在の四十年度当時とは、人員の配置その他を勘案してみた場合には、できないのは当然だと思う。それには人員をふやして、いわゆる町会に頼むといったようなばかげたことはやめてやはり区が自信をもってこの改修をし、住民の利便をはかることを強く私は要望いたします。

 次に私の質問の区道認定について教育長、とあるのは印刷の間違いだろうと思います。教育長については、教育科学センターのことについてで、これが土木第二課長というふうに出ておりますが、私はこういうふうに書いた覚えはございませんから、これは教育長並びに区長でございます。

 そこで河川の改修についてでありますが、これは在来ちょうど今時分になると、いつもこの問題が論議されるのでございますけれども、私は過日の建設委員会等にも、あるいはまた区長にも、いろいろとこの問題について、解決の方法を要望いたしてまいりましたけれどもこれまた一向にやっておらない。そこで私は現在ある白子川、石神井川、田柄川は、台風になると必ず住民から陳情、請願が出てくるのが現状でございます。ところが一向に住民が安心をして住めるような行政をやっておらない。やったとするならば、一体何をやったのだろうかと私は質問したい。そこで私は現在のような河川改修は都におまかせしたい、あるいはまた都の予算がこなければできないということになるならば、いくら住民から強い要望や、請願、陳情などがあっても、とうてい前進しない。少なくとも土木部長、区長は、一体何ミリの雨が降れば白子川はどうなるであろうということ、あるいはこれについて具体的にどういうふうにすべきかという案を示してもらいたい。同時に一例を申し上げますならば、田柄川がしょっちゅうはんらんをする、ところがこの同じ場所に立って、各議員から、実はいろいろと要望されておるけれども、ただ都や国の所管であるということで、いままで区としての独自な計画は全然立てておらない。これは区政をあずかるものとして無責任きわまりないと考えます。そこで私は田柄川の問題については過日もはんらんをいたしました現場を見ております。しかしながらやればできる問題が、住民の意思の疎通を欠いておるからいまだにできない。こういう状態を私は田柄川にしても、白子川にしても、石神井川にしてもあると思います。そこで少なくともこういう問題については、ここがはんらんしたならば、一体少なくともどうすれば水がはけるのかという具体的なものを将来研究をし、議会にはかるべきであり、少なくとも十二月の定例会までには土木の部課長は、具体的にこの方法ならば浸水はいたしませんというものをひとつ出していただきたい、これも質問いたしておきます。

 次に教育科学センターの建設でございますが、先ほどの区長の答弁を聞いておりますと、区長はいつも教育には熱心であるというようなことをいっておりますけれども、その点がちょっと疑わしくなります。というのは、練馬区では現在やっておる理科、あるいは機械の部門にしても、どんなことをしてやっておるかというと、その指定校だけがある一部だけをやっている。それでは私は将来の科学というものに対して、子供の教育から見ても、絶対にとはいわないが、まず他区よりは進展はしない。少し低下するのじゃないか。そこで少なくとも将来に向かって、この教育科学センター−−科学の科と化の両方を私はいっておるわけでございますけれども、このものについて、区長並びに教育長は、私はいまここで具体的にこの問題はこういたしますということは無理であろうけれども、やる意思があるのかないのか、それとも今後何年計画でこういうものを考えておるものか、これらをあわせて私はご答弁を願いたいと思います。

 以上で私の質問を終わります。(拍手)



○議長(越後幹雄君) 答弁を求めます。番外一番。

     〔区長須田操君登壇〕



◎区長(須田操君) ただいまの榎本議員の質問にお答えいたしますが、区長は口ぐせのように教育と土木に重点をおくというけれども、やることをやっておらないというお叱のおことばでございますが、ご承知のとおり本区の土木行政におきましては、議会としても常に要請とご協力をいただきまして、かなり予算面でも進展してまいっておると思うのであります。現在におきましても、つまり今回補正をいたしますと、全体の約三〇%以上が土木費になっております。何にもやらないというおことばはどうかと思いますが、いまの河川、道路の認定とか、いろいろご質問がありましたけれども、詳細については担当者のほうで申し上げますが、道路の認定の問題は非常にむずかしい問題でありまして、古くはおそらく市郡併合のときの道路があるのではないかと思います。これは市郡併合のときにも非常に問題になったのですが、その道路が亡くなったひいじいさんの名前であるとか、あるいは担保に入っていて分筆ができないとか、いろいろな事故があるらしいのであります。それで本区といたしましても、古いことは別にいたしまして、現段階においては、できるだけすみやかに道路の認定はするというふうに督励をいたしております。かようなことで道路認定のおそくなることは、いわゆる土木行政の予算配分にも影響する問題でありまして、これは、理事者、担当者も心得て、常に努力されている向きであります。

 なお河川の問題ですが、ご承知のとおり河川は東京都の主管でありまして、区に管理を委任されておるのであります。これがご承知のとおり現在の河川のはんらんは、おそらく山の手方面といたしましても、本区は少し雨が降ればはんらんするというのでは右翼ではないかと思っております。この面につきましては、いま現在の練馬区は、あの田柄川にいたしましても、石神井川にいたしましても、これは昔の畑時代の用水路でありまして、そのまま全部耕地に住宅ができて、川の幅員がそのままということでは、とうていこれは排水の対策というものはむずかしいと私は考えております。先般の中小河川促進委員会におきましても非常にご協力をいただいておりますが、この面についても、先般の大会後に私はこの意見を申し上げまして、各区市等も了解いたしまして、順次河川は下から工事をやってくるのだが、上の一部において改修すればはんらんするのが非常に緩和されるので、こういうものをやってほしいというので、いま土木部長から申し上げるか知りませんが、田柄川についても予算の要請をしております。したがっていまそれぞれご指摘がありましたが、私ども理事者といたしまして、でき得る限り、土木行政−−特に現在の状態では河川のはんらんを防止する対策はすみやかに講じなくてはならぬと、こう考えております。お説のとおりに私ども考えておりますので、よろしくご了承を願います。

     〔土木部長安藤益男君登壇〕



◎土木部長 ただいま榎本議員さんからのご質問に対しまして、土木部長の答弁を申し上げます。

 ます第一点の区道の改修、補修についてでございますが、区長さんからも申されましたように、区の予算といたしましては、かなり率のいい土木費をちょうだいしておるわけでございます。具体的に申しましても、四十億に対する土木費が十二億をこしておりまして、その中でも区道の改修、これは約六億を占めております。補修につきましても約二億でございますので、全体の土木費に見ましても、かなりのウエートをおいておるわけでございます。しかしながら議員さんもおっしゃいますように、発展途上の非常に大きい練馬区の土木行政に携わるには、面積も広うございますし、道路延長等も相当ほかの区に比べて長い距離にまたがっておるわけであります。全体を見ましても七百五十キロに及ぶ道路延長を有しております。そういう関係で確かに人員の面では決して十分ではございません。そういう面を少しずつは満たしてもらっておりますが、人員の増加という面もむずかしい問題もございましょう。そういう面もございますので、どうしても人員が足りないというような場合につきましては、委託費をもってそれに充当しておるわけでございます。そういうことで追い追い広げてまいりまして、人員の不足は人員の要求と同時に、それができるまでは、委託料等を持って補ってでも、住民の皆さんにご要望を少しでも早く満たしていきたいと、かように思っておりますので、確かにそういう面もございますが、現状から申しまして、今年はいつも私が申し上げるのでございますけれども、新しい事務の委譲等、あるいは機構改革がございまして、年度当初といたしましては、出発が悪かったと思います。そういうものを順次取り返しつつございますけれども、そこで毎月、進行管理にかわるべき工事の進捗率、予算の消化等のデータをとっておりますが、卒直に申しますと、いくらか石泉地区のほうがおくれているようでございます。とは申しましても、去年と比べました場合、それほどおくれているということではございませんで、何とか今日におきましては、去年並みに追いついてきておりますので今後いっそう努力いたしまして、ご質問の趣旨に沿った能率をあげていきたいと、かように存じております。それから補修につきましては、予算の予定よりも二・三割余計使っておりまして、というのは今年は早く梅雨がまいりましたので、道路のこわれかたが非常に早かった。そういうことで皆さんにはご迷惑はかけたのですが、上半期においてかなりの予算を消化いたしております。それは予算消化をむだに使ったとおっしゃられると、予算をいくら使ってもだめでございましょうが、そういうことでなくて、実際の仕事をやった、そういうもののでき高というものは、半分以上の金を使っているわけでございます。つまり六〇%余りの金を使っている。そういうことで、かなり土木職員として努力いたしておるのでございますが、たまたま降雨の多い年でございまして、効果がそれほど目立たなかったかもしれませんが、今後はいっそう努力していきたいと思います。

 それから二番目の街路灯についてでございますが、先ほど議員さんからもお話がありました、町会にその管理の一部を頼むよりは、区が直接責任をもって、もっときめのこまかい管理をやるべきだというお話でございますが、この街路灯の管理というものは、昼間ではなかなか十分な管理のできない性質のものであろうかと思います。夜ですと、消えておればすぐわかる。しかしながら昼間ですと、それを一々調べるという方法がなかなかございませんので、そういう意味におきましても、やはり地元のご協力が一番街路灯保持には適切ではないか、これを地元の方々、町会に依存するのではございません。私のほうでもパトロールカーがございますので、そういうものを十分活用いたしまして、故障等はなるべく早く直すようにしたい。ただ故障の発見は、やはり地元の方々のご協力を得まして、ご連絡をいただければ、無駄のない活動によりまして、そういう不備を除いていきたいというのが趣旨でございます。私は覚えておりますけれども、四月、五月ごろにはいろいろと連絡の不備等がございまして、いろいろとお小言をちょうだいしておったのでございますが、そういう点の連絡をなるべくよくするために、最近ではわざわざ電話をかけてぎて、非常に早くやってくれてよかった、文句をいうだけでは悪いからというようなあたたかいお礼の電話までいただいているところもございます。しかしながら先ほどおっしゃったようなことも、まだ多少はあろうかと思いますので、そういう点のご連絡、維持管理については、きめのこまかい方法を今後とも考えていきたい、かように思っております。特に路線の整備されていないところ、要するにいま少し路線を整備すればつけてもいいというところで、多少おくれているようなところもあるかと思いますが、そういうものも路線の整備され次第、街路灯も至急新設したいとかように思っております。

 それから三点の河川改修につきましては、なかなか大きな問題でございまして、まず問題になっております八中小河川でさえ、なかなかおくれておって進まない、これが私のほうで関係するのは石神井川だけでございますが、田柄川にしましても、やはり石神井川の支流になっておりますので、石神井川の下がよくなってくれば、自然上流の田柄川もよくなってくるというので、早く石神井川の下のほうの改修が待たれるわけであります。そういう下のほうが済みませんと、一貫した河川行政としては、なかなか上のほうまで手をつけるということは、金があればやるでしょうが、そういうようなことはどうしても下から順々にやっていくというような状態であります。それでは練馬が困るのじゃないかということで、河川改修費ではだめですけれども、防災費というものをいただいてやってきておりますが、これはあくまでも応急の仕事でありますので、この防災工事であまんじているわけでは決してございません。私もこちらへまいって日が浅いのですけれども、下水道計画等がございますが、この下水道計画を今後推進をして、私も一生懸命やってみたい。根本は河川の改修も必要でございましょうが、田柄川は将来下水道に充当する場所になっております。そういうようなことから、なかなか本格的な河川改修というものは、おそらく河川部ではできないのではなかろうか。そういう面を防災費というようなもので、一時的に何とかやっていこうということのようですから、河川の防災工事を進める一面に、下水道事業を練馬区はまだ計画があっても実施箇所が一つもございません。そういうものを議会のお力も借り、われわれは事業局のほうへも、いま申し上げましたような練馬の事情を、下水道局のほうにも訴えまして、一年でも二年でも早く工事が実施されるような方向に今後は努力してみたいと思います。こういう根本的な流末がなければ、現在の川をいくらやろうといっても、とうてい要領としては不十分ではないか、そういうもとがなければ、そこへ管でつなぎましても、結局浸水個所を防ぐことができない。だからそういう全体計画を立てろというのはごもっともでありますけれども、ただいま練馬区といたしましては、これは区長さんがお述べになったわけでございますが、十カ年計画というものを立てて、そういう確固たる柱をつくっていこうということで盛んに作業中でございますが、おっしゃる趣旨にのっとった計画を、少なくとも来年の台風時期までには、もう少し皆さんが、このくらいはやむを得ないだろうといったような、ご納得のいけるような計画を立ててみたいと、かように存じておるわけでございます。

 それから四番目の区道の認定についてでございますが、これは私のほうでも、実はほんとうの件数について具体的な例がわかりかねるのでございますが、一つの例といたしましては関町地区に二十七年ごろからそういう問題があるということ、これは一つの例でございますが、実は六筆ほどある中で、二筆だけが所有者の住所がわからない、あと四筆の方は地元で、ご納得、ご承諾いただいておりまして、登記もできておるのでございますが、あとの二筆が所有者の住所がわからない、所有者の名前はわかっておっても遺族がわからないといったような関係で、この点登記ということになりますと、非常にむずかしい問題が派生いたしまして、相続がしてなかったとか、売買されておったけれども、名義変更がしてなかった、担保物件に入っておった、そういうような事故がございますと、これは一カ所でもそういう問題がありますと、議会にご承認を得るような道路認定ができないというようなことになりますが、そうでないようなところは、せっかくのご好意を生かしまして一生懸命早く手続のほうを進めていくといったような面で、今度の追加補正予算の面でも、測量調査費、登記の委託料も計上させてもらったようなわけでございます。今後もそういう方向で一層努力いたしたい。ご答弁の漏れたところがあるかもしれませんが、一応ご答弁にかえさせていただきます。

     〔教育長上野唯郎君登壇〕



◎教育長(上野唯郎君) ただいまは教育長に対しまして、教育科学センターをつくる計画はないかというご質問でございまして、最近の科学の進歩は、実にめまぐるしいものがございます。これらのことも考え、本年の四月、区に科学教育センターというものを設けておりまして、中学校あるいは小学校に一校ずつ設けてございます。そのほか子供がこれに参加するのに、交通の便ということを考えまして、何校かの分室を設けてやっておるのでございます。したがいまして、ただいまご質問のありましたように、せっかく集まってきているんだが、施設がよくないのではないかというお説でございますが、子供の通学等を考慮しておりますので、あるいはそういう点が多々あるかとも考えられるものでございます。

 なお、最近におきましては、都立で渋谷区に児童会館というものをつくっております。これは実験室あるいは工作室その他の部屋を持っておりますけれども、これは主として生徒児童のみずからの勉強する場ということでございます。いわゆる先生の研究の部門ということではないのであります。最近聞くところによりますと、都におきましては、教師の研究部門というようなことで、総合教育センターというようなものを、十億余の資金を投じて建設するやに承っておるのでございます。私といたしましても、わが教育委員会でただいま設けております科学教育センターは、すなわち児童生徒の「自分から学ぶ」ということと、これに並行して、教師が指導方法、教え方を研修し、みずからも研修していくという部門との二つに分かれておりますので、当区といたしましても、ただいまのお説のように、せっかく集まっても施設がないというようなことのないように、あるいは理科の実験室とか、あるいは特別教師の研究室とか、その他の準備室を設けて、そうしていま行っておりますところの教師の研究、それから子供の勉強というようなものをかねられるような施設を考えてみたいとかように考えるものでございます。私といたしましては、かような観点から、早期に実現をいたしますように、前向きの姿勢で研究をいたしたいと存じます。



○議長(越後幹雄君) 次に武藤芳雄君。

     〔武藤芳雄君登壇〕



◆八番(武藤芳雄君) 日本共産党の議員団を代表いたしまして、ご質問を申し上げます。まず土木の問題についてでありますが、これは田柄川の改修の問題について区長にお伺いしたいと存じます。田柄川の改修の必要性については、いまさら申し上げるまでもありません。そこでいま理事者が考えて進めている工事の効果について尋ねたいわけであります。いま田柄川の水害をなくするために、理事者の側で矢板工事による工事を進めております。矢板工事によりまして、六十センチ川底を深くするという工事が進められているけれども、これが一体どれだけの効果があるかということに対して非常に疑問を感じております。それで、この工法によって高徳橋から神明橋の間を施工したあと、一体どれだけの効果があると考えているかということをお伺いしたいのであります。まず初めに申し上げたいのは、地元の田柄川流域の住民の方々は、あの工事では水害はなくならないというふうに考えております。

 それに対して土木課のほうでは、どうしても四割程度流量がふえるということをいっておりますが、それを地元の人たちがどうしても信じない、私自身も信じられません。

 現在の断面積に対して、わずか二メートルの幅を六十センチ広げる、それが及ぼす影響というのは、とうてい四割の流量がふえるというふうには考えられないし、川底の傾斜が、千分の十五ふえたにしても、どうしても四割ふえるということは考えられない。これに対して、先日来、土木課に私もまいり、地元の方々も陳情、あるいはいろいろな話し合いに行っているのですが、一向に了解できない。その中で土木課は、年々この川に流れ込む水量が、どれほど増大してきていると見積っているかということを聞きましても、それに対しては、調査がないと、こうおっしゃっております。ですから、ぜひこの効果についてお伺いしたいと思います。

 さて、現在この田柄川の問題が到達しております点は、五年先に田柄川を下水にする、その工事が進められるまで、現在のままの状態でがまんしろ、ないしは高徳橋から神明橋の矢板工事だけでがまんしろというところに落ち着いているわけですけれども、ここで伺いたいのは、下水道工事というのは、幅何メートル、深さ何メートルの下水溝をつくろうとして、都は計画しているのか、ご存じならお伺いしたいし、私の聞いて知っております範囲では、六メートルに及ぶといっております。だとするならば、それをいまから川幅を広げるということはやって不可能なことではないでしょうというふうに思います。その下水道工事を、現在田柄川のはんらんを解消するための川幅を広げる工事というのをいまから着手し、同時に並行に進めていくということが不可能なのか、この点について伺いたいのであります。私は、今日までの田柄川の改修に対する理事者の考えを聞いていて、こういうふうに感じます。矢板工事は、結局護岸を防護する、そのための工事であるとしかどうしても思えないし、これは毎回の出水のごとに、巨額の金を使わなければならない、最近護岸がくずれっぱなしのまま、相当長期に放置されているというような状態からして、あの根固めをするために、矢板工事をする考えでいるのではないかと疑わざるを得ないというのが私の心境でございます。これに対しては、地元の住民たちも同じ考えであります。ここ数日前、地元の人たちが集まりまして、こういう問題に対する研究会を開いておりました。三十名ぐらい集まったご婦人を含めたその研究会で「q=AV V=KR1/2×12/3」なんていう、むずかしい流量と流速と流速の計算をご婦人たちが一生懸命ノートを広げて研究しております。なぜそういうことを研究したかということは、いま理事者がいっている四割よくなるのだということを、地元民がどうしても信じられないで、五年間唯々として待っていることができない、これを突きとめたいと思って、ご婦人たちがこういう勉強を始めているということを理事者として区長として、また土木部長として、どういうふうに考えられるか。金がないということは、今日の東京都の現状からしてわかります。しかし、あの田柄川沿いの自衛隊の庭で、いま太いくいが何本も打ち込まれ、地下何階、地上五階の鉄筋のビルが自衛隊を収容する自衛隊の宿舎の建設が進んでいる。それと見比べて、あの田柄川流域の人たちは、非常にいまの政治のあり方に対して不信を抱いている。これに対しては、ぜひ明快にお答え願いたいというふうに思います。なお、今回の追加予算の中で、わずかに組まれている河川改修の予算をどのように使おうとしているのかという点については、部長にお尋ねしたいと思います。

 さて、次に、これは同じ田柄川でありますが、グランド・ハイツの上流の問題でございます。これは前回の議会において私が一般質問いたしましたけれども、区長は答弁にお立ちにならなかった。若干日も過ぎておりますので、ここであらためてお伺いしたいと思います。白子川の分流の問題は、埼玉県会の決議によって不可能になったことは承知しております。区長はこれがこうなったいま、どのようにこれを解決しようとしているのかということを伺いたい。前回にも申し述べましたように、グランド・ハイツの入口で、それまで川幅二メートルのものが、一メートルのヒューム管に押し込まれている。そのために起きている旭町と土支田町の被害であります。この五十メートルの間のヒューム管、これを川幅どおり二メートルにふやすことができないかという問題であります。そうすれば、あの附近の二百軒の被害というものは、大きく減少するであろうというふうに、しろうと目で見ても考えられます。これは予算があるなしという問題では明らかでない。しかも、この田柄川と交差するようにつくられたオリンピック道路、これも道路新設によりまして、道路上に降る雨が一挙に短時間の間に田柄川に流れ込んでいるために、現在の被害を非常に大きくしております。明らかに水害が増大することはわかっていて、一方ではオリンピック道路の水を流し込む、他方では、グランド・ハイツの水はけが悪くなるということを心配して、その土管を太くしないというのでは、とうてい住民が納得しないのも当然であろうと思います。区長はこの区民の苦しみを解決するために、どのような努力をされたのか、また今後されるのか、ぜひ伺いたい。この地域の住民はこういっております。土管を広げなければ水害はなくならない、私たちの前で土管がせばまっている、グランド・ハイツや、それより下流の人たちの水害をなくすために、私たちが安全弁に、放水地になっていなければならないという理由は全然ない。川幅が二メートルで、五十メートルの間だけが狭くて、それから先がまた二メートルあるのだから、その間だけを狭くしておくという理由は、住民としては了解できないといっておりますが、まさにそのとおりだと思います。私は何はともあれ、この隘路になっている土管を広げることが、当然であると思う。これについて、グランド・ハイツの司令官と区長は交渉を進め、一日も早くこれを実現すべきであろうと思います。これに対して区長はどういうふうに考えているか、お伺いしたいと思います。また、これに対してグランド・ハイツ内の排水がもう余地がないのか。聞くところによりますと、田柄川より南の水を田柄川に入れ、それより以北のグランド・ハイツの中に降る雨は、白子川に落とすようになっているそうでありますが、それにもう余裕がないのか、それについて調べたならば、部長からお答え願いたいと思います。

 次に同じ水害の問題でありますが、これは石泉地域の出水の問題であります。昭和三十八年のときの台風の場合は、石泉地域で大体二十ケ所の出水地区がありました。それが、今年の六月の台風では四十ケ所にふえております。それぞれの出水面積もふえておりまして、これは都市化するにしたがって、下水工事がなされていなければ、当然このような現象は消えないどころか、年々増加すると思います。これに対してどう処理しようとするのか、これについてお伺いしたい。同時に貫井町の出水の問題について、これをどう処置されようとしているのか。以上土木関係の問題について、区長並びに土木部長にご質問申し上げます。

 さて、質問の第二点といたしまして、教育費の父母負担軽減についてお伺いいたします。これにつきましては、当初予算の際におきまして、一般質問で私が取り上げ、全員協議会でも追及いたしまして、幾つかの理事者の軽減措置に対する答弁を見ております。いまここでそれがどのように実行されていたのかということを見てみたいというふうに思います。あのときに約束されました十二の点について、私は非常に不満に思っております。その幾つかの内容を申し上げますと、生活保護をとっている家庭の生徒が依然としてワーク・ブック代やその他の教育費が取られている。前の機会に全員協議会におきまして、一月の間に五百円、二回取られているということを申し上げました。それらのことが依然として完全に一掃されていない。この現状をどう考えられるのか、お伺いしたいと存じます。

 次に、この前も約束された事項の中で、他校のプールを使用している場合、一回二十円ずつお金をとるのは不当だからやめるということを話されましたが、しかしそれが実行されていないのはなぜであるか伺いたい。それを校長会の分担金、これは予算を組んでいるほかに、PTAとしては、巨額の金を校長が引き出している、これはよくないから自粛するということを決定されました。その後今年に入ってから半年の間にどのような成果を上げたかについてお伺いしたいと思います。また当初予算の議会におきまして問題になりました某校のパンの購買にからむ不正収入、これを生徒に還元するということをお約束になりました。しかしそれが実際に何に使われたかといいますと、備品購入代にまわされております。それは一体なぜなのか。あえてこれをここでお伺いするのは、備品であるところの渡り廊下のすのこを買うこと、これが生徒に還元したことになるとお考えになって、このような処置をとられたのか。だとするならば、教育委員会自体、この公費と私費の区別が明確になっていないのではないかと疑われるので、このことを伺うわけであります。生徒に還元するということは、生徒に返すことです。これは技術的に確かにむずかしいことはありましょうが、少なくとも当然公費でまかなうべき備品費にまわすということは、さきの議会で私が追及した趣旨からしても、とうてい了解することはできない問題であります。この点についてお答えを願いたい。

 さて、最後に、PTAの会費の使途、教育行政の面からお伺いしたい。この点につきましては、決してPTAの内政干渉をしようという気持ちは、さらにございません。これは区内某中学校における一年間−−ここに若干具体的な一例をあげてお伺いしたいと思いますが、これは、区内の某中学校における一年間のPTA会計の支出の実態であります。この一例は、その学校の校長に見せて話し合いましたところ、まさにそのとおりであるということを、校長自身認めておるものであります。このPTAの会計は、専従のPTAの会計をやる職員がおりますが、これは金の出し入れだけであって、すべて校長の指示によって出し入れが行なわれております。さて、この資料には、三十九年度の六月から一年間、つまり今年の六月までの資料でありますが、全部申し上げると非常に膨大になりますので、その中の一部をまず申し上げたいと存じます。

 六月五日 小中合同校長会ほか千円。

 六月五日 都民報新聞の協賛費 千円

 六月八日 臨海実踏旅費 六千円

 六月十一日 林間実踏旅費 六千円

 六月十二日 民友新聞 二千円

 六月十五日 諸費 九千八百円

 六月十六日 学校管理、経営その他 千五百円

 六月十六日 林間学校不足分 五百十円

 六月十九日 新民報 三千円

 六月二十二日 用務員残業手当 六千円

 七月七日 教頭会補助 三百円

 七月七日 教頭会費 六百円

 七月十四日 全国学力テスト補助費 四千五十円

 七月十四日 校長会分担金 二千円

 七月十四日 積立金決算会費 三千六百円

 七月十七日 特別指導費 二千円

 七月十八日 プール指導費 一万七千二百五十円

 九月四日 校長に夏季施設諸費一括払 五千七百七十八円

 九月十六日 都民新聞 千円

 九月十九日 校長 二千円

 九月二十六日 校長会新潟地区見舞金 二百円

 十月十六日 遠足日当 二千五百円

 十一月十三日 都の校長会臨時会費 三百円

 十二月十三日 都の校長会の弔慰金 四百円

 十二月十六日 校長会費 二千百円

 十二月二十三日 校長研修会費 二千円。このほか四十年に入りまして、

 一月二十三日 校長貸出 三千円。

 二月一日 校長貸出 千円。

 三月十五日 校長貸出 五千円。

 四月二十二日 校長会の歓迎会費 千五百円。

 三月十三日 校長会費 二千円。

 このほかに昨年の

 十一月二日 校長信用貸出 二万円。

 このように、これは私が調査いたしたほんの一部分でありますが、大体各校もこれに似たり寄ったりの支出をしているものと思われます。これらの支出を、この学校では、校長側近の先生が分類仕分けを行なって、そして私たちに提示することができ、また父母が見ることができる決算報告書となってあらわれてきております。ここに掲げましたほんの一部の例でありますが、全体をとおしてごらんになっていただけば、公費でまかなうべきもの、また、新聞購読料のような、不要と思われるもの、これらの支出があまりにも多いのが目立ちます。まずこの内容についてお伺いしたい。臨海実地踏査の旅費がPTAから出されております。これは当然公費で組まれているものであり、これを一体教育長はどう思うか伺いたい。念のため申し添えておきますが、これは決して父兄がいったのではないということは、この学校の校長は認めております。このような支出が不当であることを教育長として認めるかどうか。そうして今後このようなことをやらせないようにするかどうか伺いたいと思います。

 次に学校管理経営、千五百円、これは一体どういうことなのか。この学校長の説明によりますと、校長仲間の研究費として使ったといっておりますけれども、このときに校長会で、どのような研究をされたのか、それを伺いたい。またこの種類の金をPTAから引き出すということについてどう考えるか、聞きたい。

 次に、用務員の残業手当として、六千円出しております。これは、用務員をPTAの仕事に使ってもいいことになっているのかどうか伺いたい。また、この学校では、PTAの専従職員がおりますが、これが校務を手伝っておるそうであります。この点はよく調査され、地財法違返にならないように、十分監督すべきではなかろうかと考えます。

 次に、教頭会の補助金のことでありますが、これは校長の説明によりますと、教頭は一級職にも達していない人もあるので、退職した時に困るというので、積立金をやっているそうでありますが、これをなぜPTA会計の中から退職金を積立てなければならないのか伺いたい。

 次に、非常に問題だと思いますのは、全国学力テストの補助費、これが四千五十円支出されております。これも同校長に追及いたしましたところ、学カテス卜の採点、この要員の人件費に支払ったといっております。このようなことが一体許されていいのかどうか、教育長にお答え願いたいと思います。

 次に、非常に多く目立っております校長会の分担金でありますが、これについては四十年度の当初、区教委で自粛するということを強く要請されているはずであります。この成果についてどのように実績が上がっているかお答え願いたい。

 さて、このほかにも多くの公費で当然負担しなければならないものがPTAより出されております。これだけ父母の教育費の負担が増大させられている。またさきに読み上げましたように、支払い項目の中に、校長の貸出とか、あるいは信用というようなことで出されている金、これは調べてみても非常にあいまいであります。精算されているなら、当然振りかえ伝票がなければならないが、遂にそれを見ることができなかった。この点については厳重に調査、監督すべき必要があろうと考えます。私がここであえてこのように事例をあげて申し上げますのは、これらの金の使い方が正しくない支出だというのは当然であります。これがひいては父母の教育費の負担を増大しているということはいうまでもありませんが、この金がどのように使われているか、ここが問題だと思います。この前の議会では決算書によって質問いたしました。きょうここではその決算書のもとになる伝票の段階で質問いたしておきます。あるいは今日のご答弁いかんによっては、この次は、それが実際どう使われたかについて質問しなければならない事態が起こるかも知れません。ぜひその点で明快なる回答をいただくとともに処置を願いたいと思います。

 さて、ただこれだけお伺いしたいと思いますのは、私たち日本共産党の議員団としては、このようなPTA会計の不明朗さを残すということは予算が足りないということとは別に、校長が不当に教師を支配する、この力を増大することになりはしないかと憂るものであります。勤評やあるいは学力テスト、それと同様に、教員の職場における民主化を後退させるものではなかろうか。あるいは教員の職場の不明朗と校長の不当な権限の増大を無視して、軍国主義的な教育がばっこしてくるのではなかろうか。これはすでに新聞でもご承知のとおり、東条英機やあるいは大東亜戦争が、正しい批判の上にではなく、教科書の上に出てこようとしている今日、私はそれを受け入れる要素が、このような中から学校内に残されるとするならば、日本の平和、教育を守る上に、ゆゆしい問題であり、おそらく全父兄も教員も、すべての先生もこの考えには思いを同じくされると考えております。さて、特にこの学校につきましては、この学校では、同窓会の会計を校長が凍結している。そうして同窓会に対して学校は会場として貸さないという不正な事態が起きております。この理由というのは、学力テストに反対するビラを同窓会がまいたということで、これは事実ではないそうでありますが、校長が一方的に反対したことに原因しているらしいのであります。このように同窓会の資金を校長が凍結する権限があるのかどうか、この点についてもお答え願いたいと思います。

 以上、区長、土木部長と教育長に質問いたします。

     〔区長須田操君登壇〕



◎区長(須田操君) ただいま武藤議員のご質問でありますが、田柄川その他の湿地対策、石神井川等のご質問でありますが、土木行政につきましては、大要を榎本議員のご質問にお答えしたとおりでありまして、私の考え方は、いずれの湿地対策にいたしましても、河川の問題におきましても、常に一日も早く完備いたしたいという念願でありまして、内容につきましては担当者から申し上げます。

 なおこれは教育長の答弁でありますが、教育に対する父兄負担軽減の問題について、某PTAの支出等の、いわゆる裏街道の話を伺いましたが、私ども非常に驚いたのであります。これ等につきましても、また教育委員会とともに、私ども理事者といたしましても、この面は裏街道の、お話のようなことをしないようにいたしたいと私は考えております。

     〔土木部長安藤益男君登壇〕



◎土木部長 武藤議員さんのご質問にお答えいたします。

 一番の田柄川改修の、現在施行中の効果について、どのくらいの効果があるのか、あまり効果がないのじゃないかというお話でございますが、この効果がどのくらいあるかというような尺度は、確かにできればもっと大規模な改修をすることが、将来のためには望ましいのじゃないか。率直に申し上げますと、四十五年といわれております下水道事業、そういうものができますれば、あの田柄川というものがなくてもいいような状況に変わるわけでございます。先ほど榎本議員さんの場合にもお答え申し上げましたように、何とか早く練馬にも下水道事業という幹線を持ってくることが、練馬区の排水のために、水害を防ぐ上からも、ぜひ必要だと考えておるわけでございます。しかし暫定的といいますか、それまでの災害をできるだけ少なくする、たとえば床上へ上がるものならば、それを床下でとどめたいというような観点から、限られた予算で努力して大いにやっておりますが、しかしながらできないことをいってもしょうがないと思いますので、できる範囲内では、たとえそういうふうな暫定的な処置といたしましても、三年先まで待つよりは、一年先に、少しでも被害が軽減されたほうが、区民の方は望まれるのではないか。われわれとしても限られた予算で、少しでも早くそういう禍根を除いていきたい。具体的に申し上げますと、この田柄川の下流のほうでございますが、神明橋と高徳橋の間において、縦断測量を行なった図面もございますが、途中の高徳橋の下流約二百メートルぐらいのところが、中が地形的に多少上がっているようになっております。そこが一つのせきになったような形で、いつも北町地区の排水が阻害される、この間の五月の七号台風あるいは八月の十七号台風、その間の集中豪雨におきまして、出水の最中に、現場を見ましても、田柄町とそれから神明橋附近のところ−−田柄川でも上流と下流は、まだ河川の余裕があるのに、すでに北町一丁目、二丁目、三丁目は、もう水があふれてしまっているわけです。こういう状態になっているのは北町地区であり、上流からくる水よりも、その附近つまり河川の周囲から集まってくる水がそこでせきになってしまう。そういうせきになったところの水位が下がるまで、その上流の断面は大きくても水位が下がらず、やはりあふれたままになっているわけで、こういうことから考えますと、まず北町地区のせきになっている部分を切開手術いたしまして、水位を下げることが、その上流の水を下げることだ、水を早く下へ流す方法だ、これは河川のほうの原則でございます。そういうようなことで、それができるのはいつだということになりますので、いろいろ考えておりますけれども、できれば来年の水害時期までには、神明橋、高徳橋間のそういう隘路を除くと同時に、上流の土支田附近の水も、一緒に落とせるような工事にしたいというような念願で河川部のほうにも極力追加予算等の要求、新年度予算の増額等もしょっちゅうやってるわけです。そういうことで効果については現在の方法でいきます、ということは、まず何とか早くやろうということの意味からいきまして、もっといい方法がございますればやっていきたいと思いますが、暫定的に下水道事業ができるまでに、もう少し川幅を広げる、片側一メーターぐらいは広げるということも考えられます。しかしながら、いまの工法でも、また広げるような工法でも、高徳橋まで持っていくという場合に、いまの方法でいきますと、メーター当たり二万円かかるものが一メーターなり二メーター広げて、下まで深く護岸をつくった場合には、倍の四万ぐらいかかるだろう、そうしますと、結局かりに一年でできるものでも二年かかってしまう。それから広げた場合には、そのほかに途中の橋のところがございますので、その橋もかけかえなければ何にもならない、それから地元の河川敷でございますので、地元のご協力は得られると思いますが、現在は地元の家から、出入りをされているという面から考えましても、いろいろ現地調査もしてみなければならない、いろいろな面がございまして、現在の予算の範囲内においては、現在のような予算の来方においては、いまの工法が一番適しているのじゃなかろうかということでやっておるのでございまして、そのために先ほどおっしゃるとおり、拡幅される面積はたいしたことはございませんが、多少勾配を整備することによって、現在五百分の一の勾配を三百五十分の一になるという、これはまたそういう計算の資料をごらんになりたいということならば、これは土木のほうでごらんに入れたいと思います。そういうようなことで、何とか経済的に効果が上がるようにということが、現在のところでございますのでご了承願いたいと思います。

 それから二番目の下水道事業との関連でございますが、これは下水道局でもっと早く事業をやってくれれば助かるのでございます。そのためにいまから広げておけばいいのじゃないかということでございますが、やはり先ほど申し上げましたように、河川敷とはいえ、やはり現在道路の用途になっておりますので、そういうものも考えなければ、新しく用地を買収するというようなことは、とうていできないと思います。やるとすれば、下水道局がやってくれればけっこうなことだと思うのですが、これもなかなかむずかしいと思います。結局下水道事業を早くやってもらいたいと、そう念願しておるわけでございます。

 それから三番目の補正予算の公共公渠費をどう使うのかということでございますが、いわゆるV字溝のような側溝だけでは勾配がとれませんので、放水ができないようなところを管渠をもって、新しい公共公渠的なものを管渠ではありますが、そういう水路をつくるわけでございます。これは下水道ができればこういうものはいらないのでございますが、これはやはりそれまでやらないと、局地的な排水ができないというようなことで、これはもう昨年度あたりから継続的にやっておりまする石神井地区三カ所ぐらいと、本所地区二カ所ぐらいの延長を千二百二メーターという予定で、二千百万余りのものが大体ひもつきで都のほうからきたわけでございます。そういう側溝では排水のできないようなところを、管渠を施して排水をして、少しでも浸水を減らしていこうという予算でございます。

 それから四番目のグランド・ハイツの西側の問題でございますが、これは先ほどちょっと触れましたので、結局、北町の排水、浸水の防除と同時にこれを考えていきたいと、かように思っております。

 それから五番目の石泉地区の排水についてでございますが、これは先ほど申しました三番目の、こういう予算でやっているのは、これは一部でございますが、だんだんと農耕地が宅地化されまして、非常に降った雨が水路に集まる、そういう早さというものが非常に早くなってきておるわけでございまして、そういうために、徐々に流れておれば浸水しないものが水路、側溝等がちゃんとしていないために出水をするというところがふえております。宅地化されるにつれてふえるのは当然でございますが、これもやはり下水道事業につながるものもございますが、管渠溝等によってやっていくわけでございます。管渠溝、公共公渠をよくしましても、流末は白子川、田柄川、石神井川ということになりますので、そういう幹線がやはりよくならなければ、途中をいくら流してみても、どこかであふれるというようなことでございますので、やはり下のほうから一貫した改修というものを考えていかなければならぬと、そういうように考えております。

 それから貫井町地先の排水でございますが、これは補正予算に入りましても、三回ばかり台風の余波とか、関連集中豪雨、そういうもののためにあふれておりますので、地元の皆さんにご迷惑をかけているわけでございますが、地元のご要望もございまして、私のほうでも各方面にわたって調査をしておりますけれども、この部分につきましては、そういうようなご要望にこたえてやらなければならないという場所でございますので、現在調査済みで、設計もほぼ終わっておりますので、何とか多少でも下げまして、水はけをよくする。それから一部分でございますが、広げられる部分は広げる。ただ現状は地形的、環境的に家等も接近しておりますので、どうしても広げられないところもございますが、そういう部分等をも考えますと、やはり河床を少しでも下げることが、この浸水を防ぐ方法だろうと、こういうふうに考えて、現在先ほど申し上げましたようにやる予定で、ほぼ設計が完了しておりますので、もうしばらくお待ち願えれば幸いと思います。

 以上、簡単でございますが、答弁を終わりたいと思います。



○議長(越後幹雄君) 答弁する方にお願いしますけれども、長い点もございますので、簡明にお願いしたいと思います。

     〔教育長・上野唯郎君登壇〕



◎教育長(上野唯郎君) ただいま八番議員さんから、前回の質問に関連してご質問があったのでございますが、いろいろ具体的な問題をあげられまして、前回十二点ほどの具体的な例をあげられたのでございます。私といたしましては、さっそくそれらの点をそれぞれの小中学校長会とか、あるいはそれぞれの機関を通じて、学校その他に連絡いたし、そうしてこれが改善に努力をいたしたつもりでございます。なおしかし、ただいまのお話のありましたように、まず生活保護を受けている子供が、まだワーク・ブック代を自分で出させられているではないか。この点につきましては、ご指摘のありました特定の学校については善処されておると思います。ただほかにかようなことがあるのではないかということで、まだ徹底しないことを遺憾に存ずるものであります。

 次にプールの使用料でございますが、この件につきましては、非常にむずかしい問題でございまして、前回にも何回かご質問もあり、私もこれは、子供からは取るべきでないということを申し上げて、ご答弁いたしております。しかし、学校のいわゆる教師の夏休みの勤務条件と申しましょうか、いろいろさようなことを考えますときに、プールに関連のある教師のみが、夏休み中に学校に来なければならない。他の先生に比較すると、自宅研究があまりできないのだというような面がございまして、これは校長といたしましても、勤務を当然命じられますけれども、勤務を命ずるのには、非常に骨が折れるのだ、学校内のいろいろな事情でむずかしいのだというようなことを、私もいろいろと校長等とも研究して、かようなことを聞いておるのでございまして、ただいまの私の考えでは、要するに幾日かの問題でございます−−もちろん教科課程としてやる日については、私どもはそういうことは考えませんが、夏休みの長い期間でございますので、あるいはかようなプールというようなことに携わった先生には、区において、当私ども教育委員会において弁当ぐらいの現物支給をしないと、なかなかむずかしいのではないかというのが、私どものただいまの心境でございます。なお、十分この点につきましては研究もさせていただき、また議員各位のご理解もちょうだいいたしたいと存じます。

 次に校長会の分担金ということですが、これは私ここではわかりませんので、調査をいたしまして、ますます自粛を徹底させていきたいと考えております。

 次にある学校のパンの販売に際しての割引が、いくらかあったから、これは生徒に還元させるというふうに教育長は公言しておるではないか。私はパンのみではございません。いろいろな学校のワーク・ブックであるとか、その他いろいろ学校で取り扱うものもございますので、かような点についての割引というものについては、すべて生徒に還元させるべきがいいのだ。たとえばただいまのワーク・ブックにしても、現物によって余分に学校に割引分をもらって、そうしてただいまのような困っている子供であるとか、あるいは忘れてくる子供であるとか、そういう子供に、そういうワーク・ブック等も先生の取りはからいによってやるべきではないか。そういうことによって生徒に還元をすべきであるというふうにいままで私は考えております。ただいまの、ある学校では渡り廊下に使ったというようなことでございますが、よく調べさせていただきたいと存じます。

 次にPTAのことにつきまして、ある中学校ということで、こまかい、いろいろな点のご指摘があったのでございますが、とりわけそのうちでも答弁を要求されましたのは、臨海、林間の施設に対して、PTAから金を出しているのではないかということでございます。私どもといたしましては、林間あるいは臨海の施設につきましては、実地踏査費として、代表によって実地踏査を行なっております。これで他に実地踏査はしていただく必要はないのだという見解を持っておるものでございますが、この某中学校におきましては、あるいは実地踏査を代表の方がしたのみでは不安であって、あるいはかようなことをしたのではないかというふうにも考えられますけれども、この点は今後も禁止していくつもりでございます。

 次に、学校管理費とか、あるいは用務員の残業手当というようなこともございましたが、用務員につきましても、もちろんこれはPTAの仕事をさせるべきものではございませんが推察いたしまするのに、残業手当とはなっておりますけれども、何か謝礼というような意味で支給されたのではないかと思われますが、PTAのほうに使っておるというのではなかろうかと思います。なおこれについては調査をいたしたいと存じます。次に教頭の分担金とかあるいは学力テストに関連した経費の支出とかありましたが、これらについても、十分調査させていただきたいと存じております。その他こまかな、いろいろな点についても調査をさせていただきたいと存じます。

 終わりに、校舎使用の問題がございましたが、学校の使用は、学校の授業に支障があるかどうかということを校長から照会をいたしまして、校長が授業上支障ないということであれば、区の教育委員会が貸すというのが建前でございますが、何か行き違いがあったようでございます。

 なお、全般にわたりまして、私も練馬区の教育振興のためには、今後ともPTAに対しましても、十分行政指導を行なっていきたいと、かように考えるものでございます。どうぞご了承いただきたいと存じます。



○議長(越後幹雄君) ただいま四時三十分でございまして、まだ三十分あるわけでございますが、次の七番・谷口伊次郎君の質問時間及びそれに要ずる答弁の時間が三十分では済まないようでございますので、本日の会議はこの程度にとどめまして、延会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(越後幹雄君) ご異議なしと認めます。よって本日はこれをもって延会することに決定いたしました。

 続いて明日の会議時間についておはかりいたします。議事の都合により、会議時間を繰り上げ、午前九時三十分といたしたいと思います。ご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(越後幹雄君) 異議なしと認めます。よって明日の会議時間はこれを繰り上げ、九時半に開会することに決定いたしました。

 本日はこれをもって延会といたします。(拍手)

     午後四時三十分延会