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東京都 板橋区

平成19年 都市建設委員会 本文




2007.01.19 : 平成19年 都市建設委員会 本文


◯委員長
 ただいまから都市建設委員会を開会いたします。
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◯委員長
 初めに、理事者のごあいさつをお願いいたします。

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◯都市整備部長
 おはようございます。本日は西台二丁目の地区計画それから成増及び三園一丁目の仮排水機所の撤去についてでございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。
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◯委員長
 次に、署名委員をご指名いたします。
 広山利文委員、郷野洋次郎委員、以上2人にお願いいたします。
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◯委員長
 それでは、議題に入ります。
 初めに、西台二丁目周辺地区地区計画についてを議題といたします。
 本件について、理事者より説明をお願いいたします。

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◯市街地整備課長
 それでは、資料1に基づきまして、西台二丁目の地区計画についてご説明いたします。
 本日は、前回10月3日に素案の説明をさせていただきました。その後、都市計画決定に向けまして作業を続けております。本日はその前回以降の経過と一部文言が変更がありますので、それについてご報告いたすものであります。
 まず、計画の概要でございますが、とりあえず1ページをおめくりください。裏面の方に地図がございます。今回の場所は、都営三田線西台駅から約1キロほど南に至ったところの丘陵地というところで、北側が補助201あるいは都道の446、それから西側が前谷津川緑道、東側が補助247号線というふうに囲まれた丘陵地であります。
 2枚目のページに写真がつけてございます。ちょっと古いのですが、平成13年12月ごろの写真なのですが、一応これが区域でございます。真ん中、下手にありますのが志村第五小学校であります。こういう地域でございます。
 1枚目にお戻りください。区域が全部で27.9ヘクタール、今回決定するのは、地区計画の決定と高度地区の変更、並びに東京都の方で用途地域の変更をお願いしております。また、関連としまして、土地区画整理事業を施行すべき区域の変更を予定しております。
 それでは、申しわけございません。クリーム色のまちづくりニュースの方をちょっとごらんいただけますでしょうか。こちらの12ページをおあけください。こちらに用途地域の見直しの件が書いてございます。
 前回ご説明しましたように、沿道地区、沿道A地区、沿道B地区、住宅地区と3つの地区に分けてございまして、沿道A地区においては現行のままということで、それから沿道B地区におきましては、第一種低層住居専用地域を第一種中高層住居専用地域に変更する。住宅地については第一種低層住居については同じままですが、それぞれ建ぺい、容積を変更するのですが、この中で変更案の沿道B地区の変更案2)をごらんいただきたいと思います。ここに、補助247号線に接する敷地では、建ぺい率50%、容積率150%にすることができると記載してありますが、従前ここは、建ぺい率50%、容積率150%ということで必ず50%、150%を使う。なおかつ、そこの下にも書いてありますように、建ぺい、容積に当たっては、都市計画道路に当たる部分について敷地面積を除いて50%、150%にすると記載してありましたが、今回は、50%、150%にすることができるということで、ご本人さんによっては建ぺい、容積に、都市計画道路内の面積を入れたまま、上に書いてありますように50%、120%の両方をどちらかを選択できるようにしてあります。
 同様に住宅地区におきましても、建ぺい、容積変更案の2)のところに、区画道路に接する敷地では建ぺい率50%、容積率120%にすることができると記載しておりますが、従前は、区画道路に接する敷地では、建ぺい率50%、容積率120%ということで選択ができないようにしてありました。今回は、これをどちらかに選択ができるというふうに変更したものであります。
 変更については、ここの箇所だけで、それ以外のことは従前どおりであります。
 恐縮です。1枚目の資料の方にお戻りください。前回以降の経過でございます。
 昨年11月20日から12月11日の間で、原案の公告、縦覧、意見書の受け付けを行いました。縦覧者は3名で、意見書の提出はございませんでした。また、11月22日に地区計画の原案説明会ということで地域の、地元の権利者の方にお集まりいただき、説明を行いました。出席者は16名でありました。このときに反対の意見は特段出ておりません。
 また、12月13日に、東京都の方に、地区計画の決定及び高度地区の変更についての同意についての申し出を行っております。これにつきましては、きのう付、1月17日付で東京都からの同意をいただいております。
 また、1月11日に都市計画審議会に同様の内容を報告しております。
 今後の予定でありますが、1月26日から2月9日にかけて、都市計画案の公告、縦覧、意見書の受け付けというものを行います。これに先立ちまして、こういう公告、縦覧、意見書の受け付けを行いますという内容をあした付の「広報いたばし」に掲載する予定であります。また、2月13日には都市計画審議会に地区計画及び高度地区を付議し、また、用途地域について諮問を行う予定であります。
 また、東京都におきましては、3月16日に用途地域の変更についての都市計画審議会が付議される予定であります。両方で付議、議決を受けたあと4月中に都市計画決定を告示し、6月に定例議会で建築条例をご審議いただきたいと考えております。
 報告については以上です。よろしくお願いします。

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◯委員長
 本件について、ただいまの説明に質疑がある方は挙手をお願いします。
 ありませんか。
 なければ、本件につきましてはこの程度でご了承願います。
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◯委員長
 次に、成増仮排水機所及び三園一丁目仮排水機所の撤去についてを議題といたします。本件について理事者より説明をお願いいたします。

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◯工事課長
 それでは、成増仮排水機所及び三園一丁目仮排水機所の撤去についてご説明申し上げます。
 本件につきましては、東京都下水道局の整備事業の一環として行われる工事でございます。
 お手数でございますが、1ページを開いて裏面をごらんになっていただきたいと思います。位置図でございます。排水機所の位置でございますが、三園一丁目仮排水機所が三園一丁目、これは溝下公園内にございます。それから、成増仮排水機所でございますが、成増五丁目の成増北第一公園内にございます。この2か所の排水機所でございます。
 この設置された経緯について、少し触れさせていただきたいと思います。
 お手数ですが、A3のカラー刷りの図面をごらんになっていただきたいと思います。
 このA3のカラー刷りの図面の中の色の塗ってある部分ですが、この部分の下水道の敷設と申しますのが昭和50年代に行われております。東京都の下水道と申しますのは、合流式と申しまして、雨水と家庭の雑排水を一緒に処理してございます。晴天時は、家庭の雑排水が、ここでいうと、浮間水再生センターの方に送られ処理されております。雨が降りますと、雨水の一部は河川に放流されることになっております。今、この色塗りしたエリアなのですけど、こちらの方は、高島平とその他の低地地区になってございまして、雨が降りますと、雨が降って河川の水位が上がりますと、低地地区ですので、雨水の自然排水が困難になります。それで、ポンプ所を、排水機所ですけれども、設置して強制排水をしてございます。
 それでですね、この2か所の排水機所なのですけれども、仮排水機所という仮という言葉がついてございまして、これは設置当初からもう廃止されることが予定されておりました。お手元の資料のですね、この2か所の排水機所というのは、左側の方の赤丸で2か所示してございまして、この箇所からですね、河川の方に排水していたわけなのですけど、これがすぐ右側のですね、藍色のこの太い線がずうっと右側の浮間水再生センターまでいっていますけれども、この1号幹線にですね、河川排水していたものを落とし込みまして、1号幹線に排水したものはですね、坂下のポンプ室の方でポンプで排水する、そういったことが計画されていまして、今、実施しているところなのですけれども、整備を進めているところですが、これが完了しますとですね、成増仮排水機所も三園一丁目仮排水機所も役割を終えて撤去というふうになります。
 それで、今、この藍色の太い線、これは高島平1号幹線と申しまして、平成11年に整備が完了してございます。また、この右側にございます坂下のポンプ室、こちらの方はですね、平成15年に完了して稼働ができる状況になってございます。その以降ですね、この1号幹線への下水道の切りかえを進めてまいりまして、この青色の部分でございますが、こちらの部分は平成17年度に切りかえが終了してございます。この青色の部分の中ほど、高島平駅があるのですけれども、この北側に徳丸ケ原公園というのがございまして、この中にですね、高島平仮排水機所というものがございましたが、これも平成17年度に切りかえが終わっていますので、平成17年度に撤去してございます。
 以降、順次1号幹線に切りかえを進めていって、現在はこの黄色のエリアの切りかえ工事を施行中でございます。来年度はですね、このオレンジの部分、このエリアの切りかえ工事を進めてまいりますので、来年度末にはですね、この仮排水機所は撤去することになります。
 それで、現在、排水機所で河川に排水しているのですけれど、1号幹線に切りかえることによって、雨水対策効果はどうかということでございますが、成増仮排水機所の方が排水能力が毎秒1立方メートルですね。それから、三園一丁目仮排水機所の方は毎秒0.65立方メートル、それに比べまして、坂下のポンプ室の方は毎秒14.8立方メートルでございまして、かなり大きいポンプになってございます。それに加えて、この高島平1号幹線と坂下のポンプ室と申しますのは、貯留機能も持っていますので、合わせて16万立方メートルございますので、そういった意味では、従前より雨水の処理能力が高いと言えると思います。
 なお、この排水機所は、それぞれ公園内にございますので、撤去した後も公園敷地として利用することになってございます。
 以上でございます。

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◯委員長
 ただいまの説明に質疑のある方は挙手をお願いします。

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◯郷野洋次郎
 確認なのですけれども、私は17年の決算のときにちょっと質問させてもらいました、総括で。というのは、ちょうど平成17年の夏にですね、ご承知のとおり台風が来まして、連続で来た結果でしょうけれども、東坂下とそれから坂下の志村四中の右下、いわゆる202号高島通りですね、あそこの一帯が全部冠水といいますか水が上がりまして、また東坂下の方でも、蓮根三丁目の方でも私の方に通報がありまして、現場に行きましたけれども、床下ですけれども、そういった浸水があったという、こういった状況なのです。それで、なぜそれを言うかというと、いわゆる17年度でもって高島平のそういったポンプですね、排水所が閉鎖したと。この地図でわかるとおり、今度は成増からも全部1本通ってずうっと集約されてですね、この坂下ポンプ室の方に来るという。この坂下ポンプ室のすぐそばの坂下三丁目とは、東坂下の方が、17年度の台風のときに上がったということになって、私も、いろいろ原因がまだはっきりわかっていないのだけれども、どうも浮間の方のどうのとあったのですけれども、この辺についてですね、先ほど16万立方平米のそういった貯水量があるんだからということなんですけれども、本当にこれだけ全部こっちに集約しちゃって大丈夫なのかと、地域にとって。実際上がって、いわゆる蓮根支部長もですね、当日腰まで使ってやっていましたけれども、202号でですね、やはり不安感を持っていたので私は総括質問させてもらったんだけれども、そういった背景を考えたとき、今後、17年度、あるいは最近の温暖化を含めまして、いろいろな気候状況が変わっていますけれども、台風の連続を含めましてどんどん来たときにですね、新河岸は基本的に50ミリ対策になっていると思うのですけれども、果たしてこのポンプ場でもってすべての成増から高島平を通ってずっとこうやって集約したときに、16万立方平米でもって一たんプールしてですね、それで可能なのかと。安全なのかと、安心なのかと、この辺の保証というと失礼かもわからないが、どうですか、見通しとしましては。

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◯工事課長
 平成17年9月4日にありました大雨はですね、時間雨量、たしか98ミリだったと思うのですけど、これはもう下水道の下水管の処理能力を大幅に超えていましてですね、どうしても処理できない。下水道の整備は50ミリ対応ですので、やはり98ミリが降るとどうしても下水がのめなくてですね、あふれた水は低いところに集まってくる。ハザードマップをごらんになっていただければわかるんですけれども、この東坂下のエリアが一番低くてですね、一番低いところで、そこへどうしても水が集まってきてしまう。それで、16万立米貯蔵できるといえどもですね、100ミリぐらいの雨が降ると、やはりどうしても低いエリアでは水がたまってしまうと。
 そういうことですので、私どもとしては下水道局の方にですね、そういった想定雨量のレベルを上げてほしいとかですね、あるいは貯留量をここだけに頼るのではなくて、ほかに貯留管とかですね、そういったものをふやしてもらってですね、できるだけ大雨に対応できるように都と国に要望しているところでございます。
 以上です。

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◯郷野洋次郎
 これは自然といいますかね、我々人間の力では及ばない部分が当然あるのですけれども、だからこそ逆に言うとですね、何とかそういった大きい水のあふれるような状況があった場合でも何とかというのが行政としての立場だと思うのです。そういった面を考えますと、今そういったように、一応、都を含めまして申し入れといいますか、やっているところということなのですけれども、もう少し、今おっしゃったとおり東坂下とか坂下の方面は一番低い。当然ですけれども、水は上から全部来ます。志村の方から全部来ます。したがって、もう一か所というふうなことを考えたときに、板橋としてですね、だったら具体的に公園の下とかなんとか含めまして、どの辺かに、このライン上でですよ、新河岸川と青い色塗りのところのどこかの公園か何かの下に、具体的にここにこうしろとか、そういったことは考えないのでしょうか。つまり、東京都とか、そういったふうにお願いするというよりは、やはり一たんこの東坂下に全部集約されるということを考えると、ちょっと皆さん不安を感じるかなと思いましたし、また、これから、私はあそこができたら、ほとんど皆さんには影響が、前から、僕は20年前からですけれども、ずっとこの西台の都営住宅とか下の方の一戸建て、床上に上がりました。だんだん変わってきているのだけども、やはりまだそういった不安感がありますもので、その辺について、やっぱり今後予想だにしないようなことがあった場合も含めまして、サブ的に、このエリアの中でもってどこか、中間でもどこでもいいのですけれども、徳丸ケ原公園の下でもいいのですけど、何かそういったふうな具体的な方策として考えられないかどうかということが一点。
 もう一点はですね、こういった今説明があったとおり、なかなか難しいと。これは98ミリを含めてなった場合どうしようもないという話だったら、それは明確にですね、不安感をあおるわけではないのだけども、地域の方々にこういった状況を踏まえた上で、町会を通してでも結構ですから、皆さんの場合、いざというときに、結局98、100ミリ程度の場合はどうしようもないということを含めて、あるいは何ミリぐらいまでだったら何とかなる、この16万立米か、それ以上の場合、だから16万立米のプールについてはどのくらいの時間でもって、50年ミリだったら大丈夫とか安心だとか、それ以上の場合はやむを得ないということを明確にね、今の段階ではということを僕はお知らせするのが地域にとってのためだと思うのですが、その辺どうですか。

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◯工事課長
 浸水対策の具体的な方策ということでございますが、私どもはですね、区としてはですね、透水性舗装とか、それから水位ますのふたをグレーチングにかえたりとかですね、それからU字溝のグレーチング化とかですね、いろいろやっておりますけど、区のレベルでは雨水対策に限りがございます。どうしても国、東京都に主体的に動いてもらわないといかんともしがたいわけですけど、そういった意味では、例えば高島平はですね、西台地区から、それから下赤塚の方面から山の方から全部水が集まってくるのですけど、例えば成増の方にはですね、貯留管を設置する工事を今、下水の方では計画しております。
 そこで、貯留管にとめた分は当然減りますし、それから下赤塚幹線の徳丸方面、あちらの方もですね、私ども対策を要望しているところですけど、今ですね、いろいろ調査をして、貯留管を設置するとかですね、そういった方策も下水は検討していますし、それから、もっとこっちの仲宿の方に来ましてもですね、局所的に水が出るところがあるのですけれども、それも例えば、あるエリアに集中してしまわないようにですね、別のエリアに排水系統を持ってきたりとかですね、そういった設計も今年度進めて来年度施行するとかですね、そういったように部分部分、下水の方で対策を立てて少しずつ実施してもらっていますので、それなりに効果を期待できるのではないかと思っています。
 それから、私どもの方としてはですね、例えば教育委員会の方に学校をですね、ある程度貯留できるような形にしてほしいということで、実際、過去にそういった学校スペースを貯留空間として整備してもらった事例もございますし、今もほかの箇所ではですね、赤塚方面でそういうお願いをしてございます。そういうところで貯留すればですね、一気に高島平の方に水が流れることもございませんので、大分防げますので、そういうふうに区と下水道局で連携して、少しでもそういった浸水被害が減るように努力しておりまして、今後も引き続き取り組んでいきたいと考えてございます。
 それから、地元への説明、確かに委員おっしゃるとおりだと思います。実際100ミリ以上の雨が降るとですね、水は、今の段階で水が出るのは、今のレベルでは出るのはいたし方ないので、実際、私ども、今回、平成17年7月4日で浸水被害に遭われたところは、下水道局と一緒に行ってですね、全部お話をさせてもらっています。その際は、50ミリ対応しかできていませんので、それ以上になったらあふれるという、私どもなかなかこれは言いづらいのですけど、そういった認識を持っていただいてですね、例えば、避難できる準備をしていただくとか、それから、大事なものは2階へ運んでもらうとか、そうした啓発活動も行っていますし、別の方面では、広報誌を通じてですね、台風シーズンの前には一面にですね、そういった大雨のときの心構えとしてですね、いろいろ準備していただくような啓発もしてございます。今後もそういった取り組みは続けていきたいと思っております。
 以上です。

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◯郷野洋次郎
 とにかく努力していただいているのはわかりました。ただ、1つだけ確認したいのは、今、学校ですね、具体的に、今、成増方面かわかりませんけど、学校の方にプールできるようなことも実際やっているということなのですけれども、これは具体的に言うと、例えば、学校の校庭の下とか庭の下とか、そういったもう少し具体的な内容を聞きたいということと、それは、主体的には下水道局と板橋区で両方でお金を出してやるのか、あるいは認可する場合には、オーケーならば、学校の教育委員会の方でオーケーすれば可能かどうかという、具体的なそれができるまでのプロセスとか、そういったことを教えてください。

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◯工事課長
 貯留機能を持っているところはですね、旧若葉小、あそこはですね、校庭の周りをですね、校庭より少し、10センチか15センチぐらい高くしていまして、ずっと校庭の敷地周りを高くしていまして、そこに15センチぐらい水がたまるようになっていてですね、それでたまってですね、ますがついていまして、そこから少しずつ下水管に流れるように、そういった仕組みになっております。
         (「地下に掘るわけじゃないんだね。」という人あり。)

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◯工事課長
 地下じゃないです。校庭自体をですね、貯留させてしまうという、そういった施設ではありません。
 それから、今、成増の三丁目の方もですね、水が出ますので、あそこの赤塚二中か、あそこの校庭と成増、あそこは小学校でしたかの2か所に貯留機能を持たせるようにということでですね、教育委員会の方にお願いしていますので、教育委員会の方でオーケーが出れば、区の工事としてやっていただけるのかなとも思っています。
 以上です。

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◯郷野洋次郎
 わかりました。

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◯委員長
 その他。

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◯広山利文
 水は、高いところから低いところへ当然流れるということで、ちょうど坂下方面はかなり水が集中するということは、これまで私たちが経験しているところなんですけれども、今、各施設に貯留ということもありましたけれども、各係が違うために、水について例えば教育委員会だったり環境であったり土木であったりというふうに、言い方は悪いですけれども、分野が違った角度から水に対応といいますか向き合っていると思うんですけど、最終的には、住民の方の財産をどう守るかという点では一致するところがあると思うのですけど、環境問題で見てきた場合には、浸透ますとか雨水タンクとかということが各家庭でできる雨水対策だろうというふうに思うのですけれども、そういう関連というか、水害に対しての横の連携というのは、区の中では何かとられているのでしょうか。

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◯工事課長
 雨水対策にはですね、総合治水と申しまして、確かに河川と下水だけでは、今の大雨に対して対処するのは非常に難しいということで、総合治水という考え方で、今、私どもも、例えば透水性舗装で、これは実施計画にも載せてあるのですけれど、ノルマを課してですね、何立米土中に戻すようにということでですね、取り組みにしておりまして、透水性舗装とか、あるいは透水ます、それから都市整備の方ではですね、民間が開発するときにですね、ある一定の面積の場合はですね、これだけの貯留できる透水施設を設けるように、そういった指導もしてございますので、そういった取り組みが、地下水の涵養も含めてですね、それから雨水対策ということも合わせて効果があるというふうに私どもは考えております。
 以上です。

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◯広山利文
 その横の連携というか、ものでちょっとお聞きしたいと思います。

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◯都市計画課長事務取扱都市整備部参事
 今、議論になっています総合治水についてはですね、基本的には河川の排水量というか、河川のかさ上げをしていくですとか、河川整備が1つとですね、それと、今、今回議論になっていますような下水道の幹線の整備、それとあとですね、雨水の流出抑制ということが、今、基本的には総合治水の3本柱というふうになってございます。お話にありましたように、区の施設の中に貯留槽を設けていくというようなお話もございました。これについてはですね、例えばグラウンドがあるから、すぐそこに貯留施設を設けるというふうにはなかなかいかないものですから、区の施設を建てかえをするときにですね、量的にはそう多くはございませんけれども、設けていっている。あるいは、先ほど工事課長がお話ししていたように、道路の透水性舗装をするですとか、公園の整備をするときに透水性の整備をしていくですとか、そういうようなことをまた一方でしております。
 そういった区の施設、区の公共施設以外には、民間の施設について500平米を超えるものについて同じように雨水流出抑制ということで、透水性の舗装ですとか、透水機能を持った整備をするとか、あるいは貯留槽を設けるというようなことの整備をしてきてございまして、お話があったように、基本計画の中でも区として取り組む、そういった総合治水の中での雨水流出抑制対策というのはまとめてございます。その辺は、私ども都市整備の都市計画課の方が窓口になってやっておりますので、今後ですね、それぞれの施設を整備するときに、そういった雨水流出抑制対策は区ができることですので、やっていくようなことで連携を図っていくとともにですね、民間の施設についても私どもの方で誘導しながらですね、多くの下水道、総合治水対策は、先ほど言ったように、河川ですとか下水道ですとか、そういったものがウエートが高いのですけれども、わずかながらではあれ、そういった流出抑制の対策というのは、区としても取り組んでいく必要があるということで進めているところです。
 以上です。

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◯広山利文
 過去に、いろいろとこういう幹線、雨水幹線の整備が行われ、あるいはポンプ室が稼働するということがあっても、過去にそういう水が出たという事実としてあるわけなのですけれども、うちを建てるときに一定程度、この場所は危険地域、増水地域だよということが一定程度わかっていると、基礎部分を20センチなり30センチかさ上げする、建て方も含めてですね。いろいろと今、建築確認の問題では民間ということもありますけれども、板橋区にそういう申請がされた場合、この地域は水が過去にこの辺まで来ましたよという最高レベルをお知らせするというような手だてといいますか、指導の問題としてあるのではなかろうかと思うのですが、現在はどのようになっているかをお聞きします。

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◯建築指導課長
 国に建築確認申請が出された場合というふうなお話でございますけれども、区でも先ほどからお話が出てございますけれども、ハザードマップでもって周知していたり、また「広報いたばし」で周知をしていたりというふうなことがございます。私どもの方ではですね、地下浸水の危険性というかですね、やはりそういったものもございますので、これについてはパンフレットというか、そういったものを配布をして注意の喚起を促しているというふうなところでございまして、分かれているところもございますが、そういったことでいろいろな角度からですね、区民の方に注意の喚起というかですね、設計上の工夫というか、そういったものを啓発しているというふうなことで対応してございます。
 以上でございます。

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◯川口雅敏
 一号幹線の周辺の一般の民家で、新築とか改築、あと既存の家でもですね、雨水ますの設置の状況、現状はどのくらい進んでおりますでしょうか。たしかまだ、そういう無料でやってくれるというようなあれがありましたでしょうかね。

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◯都市計画課長事務取扱都市整備部参事
 委員のご質問の内容はですね、個人の住宅にですね、雨水の透水性のますですとかを設置する助成、あるいはその実績ということのご質問だろうと思いますけれども、ちょっと私どもでは把握してございませんので、また環境保全の方から資料を得るなりしてお知らせをしていきたい。

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◯松島道昌
 質問しないつもりでいましたが、今、川口委員から大変重要なお話もいただきまして。
 浸透ます、昔、都市整備のお仕事だったんですよね。ちょっと簡単な答弁ではないかなと思います。先ほど全庁的にと言っていて、それは環境保全の方ですと。むしろ、例えば学校に浸透ますつけていますかとお聞きしたらですね、それは教育委員会の仕事ですからということになるのか、それともこのように全庁的に対策を立てようとするときに、別の質問をしますと、その地域の中の学校における雨水浸透ますの設置状況はどうでしょう。どういう答弁が返ってくるのか、それも聞きたいです。

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◯都市計画課長事務取扱都市整備部参事
 先ほども申し上げましたように、統合治水につきましてはですね、私ども都市整備の方で所管してございまして、区の施設についてのですね、そういった透水性の舗装状況、個別どこということはちょっとあれなのですけど、全体的な年度ごとの集計なり、あるいは貯留槽の設置の集計なりは、今ちょっと手元にございませんけれども、整えてございます。

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◯松島道昌
 今の間は、納得していないという意味でありますが、皆さんのところはいわば総合治水ですよね。それで、今、かつてないような50ミリを超える雨、100ミリ近い雨がこの区内にも降っているわけですよね。そうすると、いかにこの流出を防ぐかということ、いわば有効な手当ては緊急の課題だというふうに思うんですよね。ですから、もちろん環境保全の方にお任せをしたというその経緯は承知しておりますよ。しかし、それぞれの家庭でできることはやるとかですね、あるいは新築の家を建てるときには、せっかく板橋は地下水保全、湧水保全条例もできたわけですよね。そうすると、板橋からルールとマナーを発信したいという区長の言葉と同じようにですね、板橋のまず建物から雨水を浸透させようというようなことは建築指導でも行うべきではないですか。そういう検討はなされたことはないのですか。あるいはそういう状況というのはあるのだろうというふうに思いますけれども、あるいは、これを受けて、これは私だけじゃなくて、それぞれの会派から同じような質問が出ていますよね。全庁的にそれを対策を立てるとかですね、そういう答弁をいただきたいのでありますが、いかがでしょうか。

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◯都市計画課長事務取扱都市整備部参事
 建物を新築する際に、そういった透水性のますであるとか舗装であるとかというお話につきましては、今私どもの方で500平米以上を超える建築計画の場合はですね、雨水流出抑制指導をしてございます。お話のあった個人の住宅へのそういった指導という話になりますと、透水性ますというのは割と簡易にできると言ったらあれですけれども、例えば、貯留槽を設けるというふうになりますとちょっとコストがかかる。その貯留槽の考え方もいろいろな考え方がありまして、施設の建物の下に、住宅の下に貯留槽を設ける、それはちょっと金がかかるけれども、ちょっと外に置いてですね、いわゆる一斗缶じゃなくて、ドラム缶みたいな形でやるというようなこともあろうかと思います。その辺はですね、どういうふうなことが可能であって、あるいは、今、その貯留施設の設置ということになりますと、これは環境保全の方の役割ではなくて、むしろ私どもの方だと思います。環境保全の役割というのは、確かに透水ますの設置ということでもって、委員お話があったようにですね、水環境の水の再生といいますかね、湧水の復活というような、そういったことに寄与するということから、若干役割が違うのですけれども、お話とすれば、確かに、透水ますを設けることによっての効果もあるわけで、それが、具体的にどれだけの効果かは別としてもですね、その数の設置とか含めて、私どもは把握をしていきたいと思いますし、今後ですね、そういった区としてできる対策についてはですね、検討、研究をさせていただきたいというふうに思います。

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◯土木部長
 今の関連なんですけど、新築とかそういう場合にはですね、下水道局にですね、排水の設置の届け出をするのですね。従来、白子川の護岸の整備がおくれておったときにですね、赤塚とか成増の下水道の整備の普及促進のためにですね、雨水流出抑制型の下水道ということで、極力公道なんかは透水性舗装にします。浸透ますを設けます。当然宅地の中もですね、そういった協力をしていただくということでですね、そういった区域については、必ず排水の設置の計画書を届け出しますので、下水道局の方ではですね、そういった意味でですね、各戸に浸透ますをして、それをオーバーフローしたのがですね、道路にある公設ますといいますけれども、その下水道に入るような、そういった仕組みの指導はしております。

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◯委員長
 いいですか。
 では、資料はお願いします。
 本件につきましては、この程度でご了承願います。
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◯委員長
 以上を持ちまして、都市建設委員会を閉会いたします。ご苦労さまでした。