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東京都 北区

平成16年  6月 定例会(第2回) 06月23日−08号




平成16年  6月 定例会(第2回) − 06月23日−08号









平成16年  6月 定例会(第2回)



     東京都北区議会会議録第八号(第二回定例会)

             平成十六年六月二十三日(水)(午前十時開議)

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     出席議員(四十四人)

     一番       谷口 健君

     二番       上川 晃君

     三番       大島 実君

     四番       青木博子君

     五番       稲垣 浩君

     六番       小池 工君

     七番       河野昭一郎君

     八番       尾身幸博君

     九番       木元良八君

     十番       相楽淑子君

    十一番       山崎泰子君

    十二番       本田正則君

    十三番       土屋 敏君

    十四番       宇野 等君

    十五番       横満加代子君

    十六番       小関和幸君

    十七番       樋口万丈君

    十八番       藤田隆一君

    十九番       黒田みち子君

    二十番       山崎 満君

   二十一番       八巻直人君

   二十二番       福島宏紀君

   二十三番       中川大一君

   二十四番       八百川 孝君

   二十五番       後藤憲司君

   二十六番       清水希一君

   二十七番       戸枝大幸君

   二十八番       池田博一君

   二十九番       高木隆司君

    三十番       永沼正光君

   三十一番       花見 隆君

   三十二番       榎本 一君

   三十三番       佐藤有恒君

   三十四番       福田 実君

   三十五番       平田雅夫君

   三十六番       古沢久美子君

   三十七番       石川 清君

   三十八番       安田勝彦君

   三十九番       金子 章君

    四十番       山中邦彦君

   四十一番       大畑 修君

   四十二番       福田伸樹君

   四十三番       林 千春君

   四十四番       鈴木隆司君

     出席説明員

  区長          花川與惣太君

  助役          山田統二君

  収入役         藤井和彦君

  企画部長        谷川勝基君

  企画部参事       清正浩靖君

  (財政課長事務取扱)

  総務部長        伊与部輝雄君

  総務部参事       田草川昭夫君

  (総務課長事務取扱)

  地域振興部長      秋元 憲君

  区民部長        松永俊弘君

  生活環境部長      井手孝一君

  健康福祉部長      内田 隆君

  保健所長        村主千明君

  子ども家庭部長     阿部竹司君

  都市整備部長      吉原一彦君

  (十条まちづくり担当部長兼務)

  建設部長        井上 毅君

     企画部

  企画課長        中澤嘉明君

  広報課長        伊達良和君

  財政課財政主査     谷山良平君

     総務部

  職員課長        越阪部和彦君

  総務課総務係長     浅子康夫君

     教育委員会

  教育長         高橋哲夫君

  教育委員会事務局次長  高島一紀君

  教育改革担当部長    依田 実君

          議事日程

          第三号

日程第一 第三十八号議案 東京都北区教育未来館設置条例−−−−−−−−−−+

日程第二 第三十九号議案 災害に際し応急措置の業務等に従事した者に係る損害|

             補償に関する条例の一部を改正する条例      |

日程第三 第四十号議案 東京都北区立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師|

            の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例  |

日程第四 第四十一号議案 東京都北区特別区税条例の一部を改正する条例   |

                              (委員会審査報告)

日程第五 第四十二号議案 東京都北区興行場法施行条例の一部を改正する条例 |

日程第六 第四十三号議案 東京都北区プールに関する条例の一部を改正する条例|

日程第七 第四十四号議案 東京都北区手数料条例の一部を改正する条例    |

日程第八 第四十五号議案 平成十六年度東京都北区一般会計補正予算(第一号)+

日程第九 議員提出議案第十号 緊急地域雇用創出特別交付金の継続・改善に関する意見書

日程第十 議員提出議案第十一号 介護予防対策の拡充を求める意見書

日程第十一 議員提出議案第十二号 少人数学級実施に関する意見書

日程第十二 議員提出議案第十三号 北朝鮮の核保有問題の解決を求める意見書

     +一六第一五号 緊急地域雇用創出特別交付金の継続・改善を求める意+

     |       見書提出に関する陳情              |

日程第十三|                        (委員会審査報告)

     +一六第一九号 都市計画道路補助一八一号線に関する陳情−−−−−+



○議長(大畑修君) 

 本日の会議を開きます。

 この際、会議時間の延長をしておきます。

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○議長(大畑修君) 

 これより議事日程に入ります。

 日程第一を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第一 第三十八号議案 東京都北区教育未来館設置条例(委員会審査報告)

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○議長(大畑修君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第三十八号議案 東京都北区教育未来館設置条例

 本委員会は六月十四日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十六年六月十八日

               東京都北区議会企画総務委員会

                    委員長 林 千春

 東京都北区議会議長

  大畑 修殿

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○議長(大畑修君) 

 お諮りします。

 本案は企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大畑修君) 

 ご異議ないと認め、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(大畑修君) 

 日程第二及び日程第三を一括して議題とします。

   (書記朗読)



△日程第二 第三十九号議案 災害に際し応急措置の業務等に従事した者に係る損害補償に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)



△日程第三 第四十号議案 東京都北区立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)

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○議長(大畑修君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第三十九号議案 災害に際し応急措置の業務等に従事した者に係る損害補償に関する条例の一部を改正する条例

一、第四十号議案 東京都北区立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例

 本委員会は六月十四日付託された右議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十六年六月十八日

               東京都北区議会企画総務委員会

                    委員長 林 千春

 東京都北区議会議長

  大畑 修殿

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(大畑修君) 

 お諮りします。

 本案は、いずれも企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大畑修君) 

 ご異議ないと認め、本案は、いずれも企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

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○議長(大畑修君) 

 日程第四を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第四 第四十一号議案 東京都北区特別区税条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)

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○議長(大畑修君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第四十一号議案 東京都北区特別区税条例の一部を改正する条例

 本委員会は六月十四日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十六年六月十八日

               東京都北区議会企画総務委員会

                    委員長 林 千春

 東京都北区議会議長

  大畑 修殿

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○議長(大畑修君) 

 これより本案を起立により採決します。

 本案に関する企画総務委員会審査報告は原案可決であります。

 企画総務委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。

   (賛成者起立)



○議長(大畑修君) 

 起立多数であります。よって、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

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○議長(大畑修君) 

 日程第五から日程第七までを一括して議題とします。

   (書記朗読)



△日程第五 第四十二号議案 東京都北区興行場法施行条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)



△日程第六 第四十三号議案 東京都北区プールに関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)



△日程第七 第四十四号議案 東京都北区手数料条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)

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○議長(大畑修君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第四十二号議案 東京都北区興行場法施行条例の一部を改正する条例

一、第四十三号議案 東京都北区プールに関する条例の一部を改正する条例

一、第四十四号議案 東京都北区手数料条例の一部を改正する条例

 本委員会は六月十四日付託された右議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十六年六月十八日

               東京都北区議会企画総務委員会

                    委員長 林 千春

 東京都北区議会議長

  大畑 修殿

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○議長(大畑修君) 

 お諮りします。

 本案は、いずれも企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大畑修君) 

 ご異議ないと認め、本案は、いずれも企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

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○議長(大畑修君) 

 日程第八を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第八 第四十五号議案 平成十六年度東京都北区一般会計補正予算(第一号)(委員会審査報告)

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○議長(大畑修君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第四十五号議案 平成十六年度東京都北区一般会計補正予算(第一号)

 本委員会は六月十四日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十六年六月十八日

               東京都北区議会企画総務委員会

                    委員長 林 千春

 東京都北区議会議長

  大畑 修殿

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○議長(大畑修君) 

 お諮りします。

 本案は企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大畑修君) 

 ご異議ないと認め、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

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○議長(大畑修君) 

 日程第九を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第九 議員提出議案第十号 緊急地域雇用創出特別交付金の継続・改善に関する意見書

                 (議案は会議録末尾に掲載)

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○議長(大畑修君) 

 本案は提案理由の説明を省略したいと思います。ご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大畑修君) 

 ご異議ないと認め、本案は提案理由の説明を省略することに決定しました。

 お諮りします。

 本案は原案どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大畑修君) 

 ご異議ないと認め、本案は原案どおり決定しました。

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○議長(大畑修君) 

 日程第十を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第十 議員提出議案第十一号 介護予防対策の拡充を求める意見書

                 (議案は会議録末尾に掲載)

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○議長(大畑修君) 

 本案は提案理由の説明を省略したいと思います。ご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大畑修君) 

 ご異議ないと認め、本案は提案理由の説明を省略することに決定しました。

 お諮りします。

 本案は原案どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大畑修君) 

 ご異議ないと認め、本案は原案どおり決定しました。

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○議長(大畑修君) 

 日程第十一を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第十一 議員提出議案第十二号 少人数学級実施に関する意見書

                 (議案は会議録末尾に掲載)

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○議長(大畑修君) 

 本案に関し提案理由の説明を求めます。

   (十一番 山崎泰子君登壇)



◆十一番(山崎泰子君) 

 私は、議員提出議案第十二号、少人数学級実施に関する意見書(案)について、日本共産党北区議員団を代表し、提案理由の説明を行います。

 どの子も健やかに育ってほしい、どの子にもわかる授業であってほしい。これは、すべての親の永遠の願いです。このために様々な方策がとられてきました。とりわけ、一学級の人数を少なくしていくことが非常に効果的だということは、世界各国共通の認識になっています。それはサミット参加国がどこでも一学級二十五人前後となっていることに端的に表れています。

 日本でも、既に少人数学級に踏み出した自治体からは、子どもの欠席が減少した、学級のまとまりが強まった、教育効果が上がったなどの報告がなされています。

 東京都では都民から百二十万近い署名が寄せられているのをはじめ、市長会、町村長会、市教育長会などから少人数学級を求める要望が都に提出されています。

 我が北区議会でも、平成十四年六月の第二定例会において、全会派一致で三十人学級実現を求める意見書を政府及び東京都に対し提出しています。

 その意見書の内容は、平成十四年度四月より学校週五日制の完全実施や新学習指導要領の導入など教育環境が大きく変わり、子どもたちの豊かな成長を実現させるためには、教職員が一人ひとりの子どもの個性を生かす個別指導の可能な学級編制として、少人数学級が不可欠であるとし、また、すべての子どもたちが基礎学力を身につける上でも、教職員の増員が切に求められているとしています。そして、文部科学省が進めるゆとり教育や、学校五日制により子どもたちの学力低下を招かないためにも、三十人学級の実現をと求めたものであります。

 この意見書の背景には、一つに、前の年、国の法律が改正され、都道府県の判断と財政負担によって自治体独自に少人数学級を編制することが可能となったこと。二つに、にもかかわらず東京都は学級編制基準を四十人として変更せず、都内の自治体では少人数学級の実現に至っていないという機をとらえての意見書提出でありました。

 北区議会をはじめ、このような全国の自治体の動きの中で、ついに国は、今年度、少人数指導のための加配教員を少人数学級実施のために振り替えることを認めました。今や少人数学級に踏み出した自治体は、全都道府県の九割である四十二道府県にまで達しており、残りは五都県で、残念ながら東京都もその一つであります。

 北区では、今年度から小学一年生と四年生の三十人以上の学級に対しては区費で講師を配置するという取り組みをスタートさせました。

 まさに、東京都は北区の取り組みにもこたえ、来年度、少人数学級の実施に踏み切るべき時と考えます。

 以下、意見書の案文を読み上げさせていただきます。

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   少人数学級実施に関する意見書

 ゆきとどいた学校教育をすすめるための少人数学級は、四十二道府県に広がり、大いに教育効果が上がり、子どもたちの生活にもよい影響がもたらされているなど、その効果が報告されている。

 この背景には、文部科学省が「小人数指導のための加配教員を、少人数学級実施のために振り替えることを認める」など、姿勢の変化があげられる。

 これまでにも、区長会、教育長会からは、「学級維持制度」をすべての学年に広げるよう要望が出されているが、さらに、「小学校一年生がすぐパニックを起こす」とか、「授業が成り立たない」という、いわゆる「小一プロブレム」への対策も急がれている。また、年度途中に四十人を超える学級が予想される学校への対応も切実である。このように、少人数学級の実施は緊急な課題となっている。

 しかるに東京都教育委員会は、こうした変化や要望に応えようとしていない。

 さいわい、文部科学省は、来年度についてもこの振り替えを認め、今年も夏から秋にかけ、都道府県に意向を調査するとしている。したがって、都教育委員会は、この機を逸することなく、区市町村の意向を問い合わせるなど機敏な対応をすべきである。

 よって、本区議会は東京都及び東京都教育委員会に対し、すみやかに少人数学級の実施に踏み出すことと、そのために教員を増やすことを求めるものである。

 右、地方自治法第九十九条の規定に基づき、意見書を提出する。

  平成十六年六月 日

               東京都北区議会議長 大畑 修

 東京都知事  石原慎太郎殿

 東京都教育委員会委員長  清水 司殿

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 子どもたちの教育環境改善のため、議場の皆様のご賛同を心からお願い申し上げまして、私の提案理由の説明を終わらせていただきます。

 ご清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(大畑修君) 

 これより本案を起立により採決します。

 本案に関し原案どおり決定することに賛成の方はご起立願います。

   (賛成者起立)



○議長(大畑修君) 

 起立多数であります。よって、本案は可決されました。

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○議長(大畑修君) 

 日程第十二を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第十二 議員提出議案第十三号 北朝鮮の核保有問題の解決を求める意見書

                 (議案は会議録末尾に掲載)

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○議長(大畑修君) 

 本案に関し提案理由の説明を求めます。

   (二十七番 戸枝大幸君登壇)



◆二十七番(戸枝大幸君) 

 ただいま上程されました議員提出議案第十三号、北朝鮮の核保有問題の解決を求める意見書につきまして、提案理由の説明を行います。

 去る五月二十二日に日朝首脳会談が行われ、この会談の成果として、拉致被害者の家族五人の帰国が実現しました。しかしながら、その他の重要問題については大きな進展が見られませんでした。

 拉致の疑いのある十名の安否については未だ不明であり、核問題については朝鮮半島の非核化が最終目標ということで合意を得ましたが、それ以上の成果は得られておりません。

 したがいまして、北朝鮮の核保有問題は、依然として未解決のままであり、日本の安全保障にとって大きな脅威であり続けております。

 先の日朝首脳会談において、日朝国交正常化に向けて努力するとの合意がありましたが、北朝鮮の核開発の脅威に最もさらされるのは日本であり、日朝国交正常化へのプロセスを進めるのであれば、北朝鮮の核保有問題の解決が必要であります。

 一昨年十月の米朝高官協議で、北朝鮮の濃縮ウランによる核開発計画の存在が明らかになりました。また、IAEA(国際原子力機関)によれば、リビアに核兵器の原料にもなるウラン約二トンを極秘裏に供給していたことを示す確実な証拠が入手されたと先月も報じられております。

 この二トンのウランは遠心分離機で濃縮すれば、一個分の核兵器の製造が可能になる量でもあり、北朝鮮国内における高濃縮ウランによる核開発計画についての全容が明らかでない以上、日本のみならず、北東アジア、ひいては世界の平和と安全保障にとって重大な脅威と懸念を引き起こすものとなっています。

 六月八日から十日にかけて行われたシーアイランド・サミットにおいて、北朝鮮の核保有問題についても議論され、行動計画として採択されております。

 北朝鮮が国際的な義務に反して再処理、ウラン濃縮を含む核兵器開発をなお継続しており、ミサイル拡散は、我々すべてにとっての懸念であり、我々は六カ国協議のプロセスを強く支持し、北朝鮮に対し、すべての核兵器関連計画を完全、検証可能、再開不可能な形で廃棄することを強く求めるとする文言が行動計画に盛り込まれており、北朝鮮の核保有問題に対する強い懸念が表明されております。

 このような国際的な北朝鮮包囲網形成が一層強められている状況下にあることを踏まえて、日本は積極的に米国、ロシア、中国、韓国をはじめ、世界各国との連携、協力の体制を築きながら、北朝鮮に核開発を断念させるよう、なお一層の外交活動を行うべきであります。

 本日より北京におきまして第三回六カ国協議が行われますが、今後もあらゆる外交機会をとらえて、北朝鮮の核保有問題解決に最大限の努力をすべきであります。

 以上のことから、北朝鮮の核保有問題の解決を国会並びに日本政府に対して強く求めるものであります。

 以下、意見書の案文を読み上げます。

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   北朝鮮の核保有問題の解決を求める意見書

 五月二十二日、小泉首相と朝鮮民主主義人民共和国(以下「北朝鮮」という。)の金正日総書記との首脳会談を行われた。拉致被害者家族五人の帰国が実現し、「関係正常化に向け努力する」との約束があった。

 しかしながら、核廃棄問題については大きな進展が得られなかった。国際原子力機関(IAEA)の調査によると、北朝鮮がリビアに対し、パキスタン経由で濃縮ウランを輸出していた証拠が発見されたと報じられている。また、長距離ミサイルも依然保有しているとされており、北東アジアの緊張緩和と安定を実現する上で、同問題は大きな懸念材料となっている。

 よって、本区議会は国会及び政府に対し、北朝鮮との国交正常化を進める上で、六カ国協議なども通して、北朝鮮に対して、核、ミサイル廃棄を引き続き求めていくことを強く要望するものである。

 右、地方自治法第九十九条の規定に基づき、意見書を提出する。

  平成十六年六月 日

               東京都北区議会議長 大畑 修

 衆議院議長   河野洋平殿

 参議院議長   倉田寛之殿

 内閣総理大臣  小泉純一郎殿

 外務大臣    川口順子殿

 内閣官房長官  細田博之殿

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 以上、議員各位のご賛同をいただけますようお願い申し上げまして、提案説明といたします。

 ご清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(大畑修君) 

 これより本案を起立により採決します。

 本案に関し原案どおり決定することに賛成の方はご起立願います。

   (賛成者起立)



○議長(大畑修君) 

 起立多数であります。よって、本案は可決されました。

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○議長(大畑修君) 

 日程第十三を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第十三 一六第一五号 緊急地域雇用創出特別交付金の継続・改善を求める意見書提出(委員会審査報告)

       一六第一九号 都市計画道路補助一八一号線に関する陳情(委員会審査報告)

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○議長(大畑修君) 

 本件に関する委員会審査報告書は、お手元に配付してありますので、朗読は省略します。

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         企画総務委員会請願・陳情審査報告書

 本委員会における請願・陳情審査の結果について、裏面のとおり報告する。

  平成十六年六月十八日

               東京都北区議会企画総務委員会

                    委員長  林 千春

   東京都北区議会議長  大畑 修殿

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一、件名    一六第一五号 緊急地域雇用創出特別交付金の継続・改善を求める意見書提出に関する陳情

二、提出者   北区労働組合連合会 議長 寺本道郎

三、審査結果  採択すべきものと決定。

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         建設委員会請願・陳情審査報告書

 本委員会における請願・陳情審査の結果について、裏面のとおり報告する。

  平成十六年六月十六日

               東京都北区議会建設委員会

                    委員長  池田博一

   東京都北区議会議長  大畑 修殿

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一、件名    一六第一九号 都市計画道路補助一八一号線に関する陳情

二、提出者   埼玉県川口市西青木二−九−三〇 橋本 隆

三、審査結果  採択の上、執行機関に送付すべきものと決定。

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○議長(大畑修君) 

 お諮りします。

 本件は、いずれも委員会審査報告どおり決定したいと思います。ご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大畑修君) 

 ご異議ないと認め、本件は、いずれも委員会審査報告どおり決定しました。

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○議長(大畑修君) 

 請願・陳情の継続審査については、各委員長より、お手元に配付の継続審査件名表のとおり、閉会中の継続審査に付したい旨申し出がありますので、閉会中の継続審査に付したいと思います。ご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大畑修君) 

 ご異議ないと認め、そのように決定します。

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  請願・陳情継続審査件名表(平成十六年六月二十三日第二回定例会)

     企画総務委員会

      (平成十五年)

一、一五第八号 「公共工事における賃金等を確保する条例(公契約条例)」制定に向けた意見書提出等に関する請願

一、一五第一三号 清潔で公正・公平な国民奉仕を貫く公務員制度の確立を求める意見書提出に関する陳情

一、一五第二六号 民間人保護の国際人道法であるジュネーブ条約追加議定書ならびに、国際刑事裁判所(ICC)設立条約の速やかな批准を日米両政府に求める意見書提出に関する陳情

一、一五第二九号 有事関連三法の廃止およびイラク新法の廃案等を求めることに関する陳情(第三項)

一、一五第四〇号 戦闘状態の続くイラクへの自衛隊派遣を見合わせることを求める意見書提出に関する陳情

一、一五第四一号 東京朝鮮中高級学校中級部校舎と外壁の耐震診断及び耐震補強工事の助成に関する陳情

一、一五第四二号 自衛隊のイラク派遣中止を求める意見書提出に関する陳情

      (平成十六年)

一、一六第三号 治安維持法犠牲者国家賠償法の制定を求める意見書提出に関する陳情

一、一六第四号 自衛隊のイラク派兵に反対し、国連中心の人道支援を求める意見書提出に関する陳情

一、一六第一一号 国立スポーツ科学センターとサッカー場等の一般利用を守ることを求める意見書提出等に関する陳情

一、一六第一二号 東京朝鮮中高級学校中級部校舎と塀の耐震診断及び耐震補強工事の助成に関する陳情

一、一六第一三号 地方財政計画・地方交付税等の見直しを求める意見書提出に関する陳情

一、一六第一七号 JR不採用問題の早期全面解決を求める意見書提出に関する陳情

一、一六第一八号 イラクから自衛隊の撤退を求める意見書提出に関する陳情

一、一六第二〇号 イラクの自衛隊撤退を求める意見書提出に関する陳情

     区民生活委員会

      (平成十五年)

一、一五第三八号 消費税に関する意見書提出を求める陳情(第四項)

      (平成十六年)

一、一六第五号 年金制度の改悪反対、拡充を求める意見書提出に関する陳情

     健康福祉委員会

      (平成十五年)

一、一五第一八号 精神障害者に対する環境整備に関する陳情

一、一五第四五号 小規模貯水槽水道等における安全で衛生的な飲料水の確保に関する陳情

一、一五第五〇号 福祉施策に関わる意見書提出等に関する陳情(第二項)

      (平成十六年)

一、一六第一号 福祉施設設立及びショートステイ事業に関する陳情

一、一六第八号 子ども医療費の通院費も含めた助成を求める陳情

一、一六第一六号 精神障害者施設及び住居等の環境整備に関する陳情(第一項)

     文教委員会

      (平成十五年)

一、一五第四号 「十条冨士塚」の保全を求める請願

     建設委員会

      (平成十五年)

一、一五第一六号 高齢者のひとりぐらしの住まいにシルバーピアの増設再開を求める陳情

一、一五第三二号 東十条駅北口自転車駐輪問題に関する陳情(第四項)

一、一五第三七号 シルバーピア増設再開と促進を求める陳情

一、一五第四九号 学校法人順天学園増築計画に関する陳情

      (平成十六年)

一、一六第一四号 北区都市景観づくり条例の運用の改善を求める陳情

一、一六第一六号 精神障害者施設及び住居等の環境整備に関する陳情(第二項、第三項、第四項)

     地域開発特別委員会

      (平成十五年)

一、一五第三三号 十条駅付近鉄道立体化と十条駅周辺地域市街地再開発事業に関する陳情

     国公有地対策特別委員会

      (平成十五年)

一、一五第三一号 東京外国語大学跡地利用計画に関する陳情

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○議長(大畑修君) 

 次に、各委員会において調査中の特定事件については、各委員長から、お手元に配付した事項表のとおり、継続調査の申し出がありますので、閉会中の継続調査に付したいと思います。ご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大畑修君) 

 ご異議ないと認め、そのように決定します。

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         常任委員会の特定事件継続調査事項表

     企画総務委員会

一、区政の総合的企画及び調整について

二、予算について

三、広報及び広聴について

四、条例、和解等について

五、国際化について

六、契約及び財産管理について

七、営繕について

     区民生活委員会

一、コミュニティの育成その他区民生活について

二、産業振興について

三、区民施設及び産業文化施設の管理について

四、区民情報の管理及び統計について

五、戸籍及び住民の登録について

六、区税について

七、国民健康保険について

八、高齢者の医療費の支給について

九、国民年金について

十、リサイクル事業の推進について

十一、清掃事業について

十二、生活環境について

     健康福祉委員会

一、地域保健の推進について

二、高齢者福祉について

三、介護保険について

四、障害者福祉について

五、生活保護について

六、児童福祉について

七、福祉施設の管理について

八、男女共同参画の推進について

九、青少年対策について

十、子育て支援について

     文教委員会

一、校舎建設及び学校用地について

二、学校環境整備について

三、校外施設について

四、社会教育事業の運営及び施設の整備について

五、義務教育について

六、幼児教育について

     建設委員会

一、都市計画及び地域整備について

二、住宅について

三、建築について

四、交通安全対策について

五、道路、河川、公園その他土木について

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        議会運営委員会の特定事件継続調査事項表

     議会運営委員会

一、議会の運営に関する事項について

二、議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について

三、議長の諮問に関する事項について

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         特別委員会の特定事件継続調査事項表

     地域開発特別委員会

一、十条地区まちづくりについて

 1 十条駅付近地下化に伴う諸問題について

 2 十条駅周辺地区再開発について

 3 十条防災まちづくりについて

二、西ヶ原地区まちづくりについて

三、志茂地区まちづくりについて

四、赤羽駅東口地区まちづくりについて

五、田端地区土地区画整理事業について

     防災対策特別委員会

一、地震災害について

二、風水害等について

     国公有地対策特別委員会

 政府機関跡地等の利活用に関する諸問題について

     都区制度等調査特別委員会

一、主要五課題等に係る都区検討会の検討事項について

二、財政権の確立について(三位一体の改革)

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○議長(大畑修君) 

 以上で本日の日程全部を終了しました。

 会議を閉じます。

 これをもって平成十六年第二回東京都北区議会定例会を閉会します。

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○議長(大畑修君) 

 区長よりあいさつがあります。

   (区長 花川與惣太君登壇)



◎区長(花川與惣太君) 

 閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 第二回定例会にご提案をいたしました一般会計補正予算をはじめとする、すべての案件につきまして、それぞれご決定をいただき、まことにありがとうございました。

 心からお礼を申し上げまして、ごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)

   午前十時二十五分閉会