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東京都 北区

平成12年  3月 定例会(第1回) 03月28日−04号




平成12年  3月 定例会(第1回) − 03月28日−04号









平成12年  3月 定例会(第1回)



東京都北区議会会議録第四号(第一回定例会)

     平成十二年三月二十八日(火)午前十時七分開議

  出席議員(四十五人)

    一番   山崎泰子君

    二番   高木 啓君

    三番   榎本 一君

    四番   小池 工君

    五番   佐藤有恒君

    六番   大畑 修君

    七番   河野昭一郎君

    八番   尾身幸博君

    九番   樋口万丈君

    十番   藤田隆一君

   十一番   谷口 健君

   十二番   相楽淑子君

   十三番   八巻直人君

   十四番   和田良秋君

   十五番   福田伸樹君

   十六番   平田雅夫君

   十七番   林 千春君

   十八番   鈴木隆司君

   十九番   高木隆司君

   二十番   永沼正光君

  二十一番   黒田みち子君

  二十二番   山崎 満君

  二十三番   本田正則君

  二十四番   木元良八君

  二十五番   福島宏紀君

  二十六番   古沢久美子君

  二十七番   駒村守晴君

  二十八番   池田博一君

  二十九番   山中邦彦君

   三十番   堀内 勲君

  三十一番   宇野 等君

  三十二番   小関和幸君

  三十三番   清水希一君

  三十四番   横満加代子君

  三十五番   八百川 孝君

  三十六番   中川大一君

  三十七番   福田 実君

  三十八番   石川 清君

   四十番   安田勝彦君

  四十一番   金子 章君

  四十二番   小野寺 勉君

  四十三番   後藤憲司君

  四十四番   大原康惠君

  四十五番   樋園洋一君

  四十六番   遠藤幸佑君

出席説明員

  区長           北本正雄君

  助役           山口 修君

  収入役          加藤幹夫君

  企画部長         山田統二君

  総務部長         藤井和彦君

  総務部参事        伊与部輝雄君

  地域振興部長       伊藤裕之君

  区民部長         石原紀男君

  生活環境部長       秋元 憲君

  健康推進部長       小林祐子君

  高齢福祉部長       笹岡栄四郎君

  福祉部長         平山道昭君

  都市整備部長       井上 毅君

  十条まちづくり担当部長  水野 勉君

  建設部長         森田幹男君

企画部

  企画課長         清正浩靖君

  財政課長         谷川勝基君

  広報課長         関  亙君

  財政課財政主査      上山 勉君

総務部

  総務課長         内田 隆君

  総務課総務係長      川上勝利君

教育委員会

  教育長          久野義雄君

  学校教育部長       峠 克尚君

  生涯学習部長       和田哲郎君

            議事日程

            第四号

日程第一   第一号議案   幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関−+

               する条例                  |

日程第二   第二号議案   幼稚園教育職員の給与に関する条例      |

日程第三   第三号議案   幼稚園教育職員の給与等に関する特別措置に関す|

               る条例                   |

日程第四   第四号議案   職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する|

               条例                    |

日程第五   第五号議案   職員の職務に専念する義務の特例に関する条例の|

               一部を改正する条例             |

日程第六   第六号議案   外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の|

               処遇等に関する条例の一部を改正する条例   |

日程第七   第七号議案   職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一|

               部を改正する条例              |

日程第八   第八号議案   職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する|

               条例                    |

日程第九   第九号議案   職員団体のための職員の行為の制限の特例に関す|

               る条例の一部を改正する条例         |

日程第十   第十号議案   職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 |

日程第十一  第十一号議案  職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条|

               例                     |

日程第十二  第十二号議案  東京都北区介護保険条例           |

日程第十三  第十三号議案  東京都北区介護保険円滑導入基金条例     |

日程第十四  第十四号議案  東京都北区介護保険給付費準備基金条例    |

日程第十五  第十五号議案  東京都北区立指定居宅介護支援事業所条例   |

日程第十六  第十六号議案  東京都北区立高齢者在宅サービスセンター条例の|

               一部を改正する条例             |

日程第十七  第十七号議案  東京都北区立特別養護老人ホーム条例の一部を改|

               正する条例                 |

日程第十八  第十八号議案  東京都北区立在宅介護支援センター条例の一部を|

               改正する条例                |

日程第十九  第十九号議案  東京都北区立デイホーム条例         |

日程第二十  第二十号議案  東京都北区学童クラブの運営に関する条例   |

日程第二十一 第二十一号議案 東京都北区船着場条例            |

日程第二十二 第二十二号議案 東京都北区手数料条例            |

日程第二十三 第二十三号議案 東京都北区職員定数条例の一部を改正する条例 |

日程第二十四 第二十四号議案 職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例 |

日程第二十五 第二十五号議案 東京都北区議会議員の報酬及び費用弁償等に関す|

               る条例の一部を改正する条例         |

日程第二十六 第二十六号議案 東京都北区選挙管理委員の報酬及び費用弁償に関|

               する条例等の一部を改正する条例       |

日程第二十七 第二十七号議案 職員の結核休養に関する条例の一部を改正する条|

               例              (委員会審査報告)

日程第二十八 第二十八号議案 東京都北区特別区税条例の一部を改正する条例 |

日程第二十九 第二十九号議案 東京都北区国民健康保険条例の一部を改正する条|

               例                     |

日程第三十  第三十号議案  東京都北区化製場等に関する法律施行条例の一部|

               を改正する条例               |

日程第三十一 第三十一号議案 東京都北区中高層建築物の建築に係る紛争の予防|

               と調整に関する条例の一部を改正する条例   |

日程第三十二 第三十二号議案 東京都北区防災会議条例の一部を改正する条例 |

日程第三十三 第三十三号議案 東京都北区興行場法施行条例の一部を改正する条|

               例                     |

日程第三十四 第三十四号議案 東京都北区保育の実施に関する条例の一部を改正|

               する条例                  |

日程第三十五 第三十五号議案 東京都北区の福祉地区及び福祉に関する事務所設|

               置条例の一部を改正する条例         |

日程第三十六 第三十六号議案 東京都北区都市計画審議会条例の一部を改正する|

               条例                    |

日程第三十七 第三十七号議案 東京都北区個人情報保護条例の一部を改正する条|

               例                     |

日程第三十八 第三十八号議案 東京都北区印鑑条例の一部を改正する条例   |

日程第三十九 第三十九号議案 東京都北区老人福祉手当条例の一部を改正する条|

               例                     |

日程第四十  第四十号議案  東京都北区心身障害者福祉手当条例の一部を改正|

               する条例                  |

日程第四十一 第四十一号議案 東京都北区環状七号線沿道地区計画の区域内にお|

               ける建築物の制限に関する条例の一部を改正する|

               条例                    |

日程第四十二 第四十四号議案 平成十二年度東京都北区一般会計予算     |

日程第四十三 第四十五号議案 平成十二年度東京都北区国民健康保険事業会計予|

               算                     |

日程第四十四 第四十六号議案 平成十二年度東京都北区用地特別会計予算   |

日程第四十五 第四十七号議案 平成十二年度東京都北区中小企業従業員退職金等|

               共済事業会計予算              |

日程第四十六 第四十八号議案 平成十二年度東京都北区老人保健会計予算   |

日程第四十七 第四十九号議案 平成十二年度東京都北区介護保険会計予算−−−+

日程第四十八 議員提出議案第一号 東京都北区議会委員会条例の一部を改正する条例

日程第四十九 議員提出議案第二号 訴訟、和解及び損害賠償額の決定に関する区長の専決処分の指定について

日程第五十  議員提出議案第三号 東京地方裁判所及び東京高等裁判所の裁判官の増員を求める意見書

日程第五十一 議員提出議案第四号 介護保険に関する意見書

日程第五十二 議員提出議案第五号 都市基盤整備公団の家賃値上げ見合わせを求める意見書

日程第五十三 議員提出議案第六号 吉野川可動堰建設計画に関する意見書

日程第五十四 議員提出議案第七号 児童虐待を防ぐ対策を求める意見書

日程第五十五 議員提出議案第八号 アレルギー性疾患対策を求める意見書

日程第五十六 議員提出議案第九号 「花粉症」対策の総合的推進を求める意見書

      +一二第一号  東京都北区における小・中学校の教科用図書採択−+

日程第五十七|       に際し、教育委員会及び教育委員の権限に関する請|

      |       願                      |

      +一二第二号  北区のスポーツ施設使用料の値上げに反対する請願|

      +一一第一七号 だれもが安心して介護が受けられることを求める陳|

      |       情                      |

      |一一第五四号 赤羽文化センターの利用料の無料制度に関する陳情|

      |一一第五五号 北区立赤羽文化センター使用料に関する陳情   |

      |一一第五六号 北区立文化センターの使用料に関する陳情    |

      |一一第六四号 介護保険制度の充実を求める陳情        |

      |一一第六七号 非核三原則を廃止し日本の平和を守ること等を求め|

      |       る陳情                    |

日程第五十八|一二第一号  東京地方・高等裁判所の裁判官の増員を求める意見|

      |       書提出に関する陳情       (委員会審査報告)

      |一二第二号  北とぴあ国際音楽祭の存続を求める陳情     |

      |一二第三号  村山訪朝団を弾劾する意見書提出に関する陳情  |

      |一二第四号  地域猫に関する陳情              |

      |一二第八号  都市基盤整備公団の家賃値上げ見合わせを求める意|

      |       見書提出に関する陳情             |

      |一二第一二号 北区立豊島南保育園に関する陳情        |

      |一二第一三号 入浴券の増枚給付に関する陳情         |

      |一二第一四号 だれもが安心できる介護制度を求める陳情    |

      |一二第一五号 区営プールの使用料軽減に関する陳情      |

      +一二第一六号 育成料徴収に関する陳情−−−−−−−−−−−−+

日程第五十九 東京都北区選挙管理委員選挙

日程第六十  東京都北区選挙管理委員補充員選挙



○議長(堀内勲君) 

 本日の会議を開きます。

 この際、会議時間の延長をしておきます。

 これより議事日程に入ります。

 日程第一から日程第三までを一括して議題とします。

   (書記朗読)



△日程第一 第一号議案 幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例(委員会審査報告)



△日程第二 第二号議案 幼稚園教育職員の給与に関する条例(委員会審査報告)



△日程第三 第三号議案 幼稚園教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第一号議案 幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例

一、第二号議案 幼稚園教育職員の給与に関する条例

一、第三号議案 幼稚園教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 お諮りします。

 本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第四から日程第十一までを一括して議題とします。

   (書記朗読)



△日程第四 第四号議案 職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)



△日程第五 第五号議案 職員の職務に専念する義務の特例に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)



△日程第六 第六号議案 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)



△日程第七 第七号議案 職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)



△日程第八 第八号議案 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)



△日程第九 第九号議案 職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)



△日程第十 第十号議案 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)



△日程第十一 第十一号議案 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第四号議案  職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例

一、第五号議案  職員の職務に専念する義務の特例に関する条例の一部を改正する条例

一、第六号議案  外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の一部を改正する条例

一、第七号議案  職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例

一、第八号議案  職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例

一、第九号議案  職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部を改正する条例

一、第十号議案  職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

一、第十一号議案 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 お諮りします。

 本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第十二を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第十二 第十二号議案 東京都北区介護保険条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第十二号議案 東京都北区介護保険条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 これより討論に入ります。

 本案に関し、二十五番 福島宏紀さん、四番 小池工さんより、討論の通告がありましたので、順次これを許可します。

 二十五番 福島宏紀さん。

   (二十五番 福島宏紀君登壇)



◆二十五番(福島宏紀君) 

 私は、ただいま上程されました日程第十二、第十二号議案、東京都北区介護保険条例について、日本共産党北区議員団を代表して反対の討論を行います。

 いよいよ、あと五日後に介護保険がスタートいたします。実施を目前にして高齢者や家族の不安が大きく広がっております。保険料は幾らになるのか、そして払えるのだろうか。利用料を取られるようになるが、負担し続けられるのだろうか。ヘルパーさんの訪問が減ることになってしまったが、暮らしていけるのだろうか。自立と認定されたが、サービスが続けられるのだろうかなど、不安がいよいよ現実のものになろうとしているのであります。

 ご案内のように、介護保険法は九七年末に日本共産党等の反対の中で成立をいたしましたが、我が党は、実施までの、この二年余の中で、少しでもよりよい介護保険制度をと願う多くの住民の皆さん、団体の方々とともに、その改善のために全力を尽くしてまいりました。

 それは九八年四月、九九年七月、そして昨年十一月、一つに、特養ホーム、ヘルパーなど最小限必要な介護サービスの整備を集中的に進める。二つに、国の負担を介護給付費の五〇%にまで引き上げ、低所得者対策、保険料や利用料の減免対策などに重点的に配分する。三つに、介護認定を高齢者の生活実態が反映できるように改善するなど制度発足前に国としてやるべきことを緊急提案し、今国会には介護保険法改正案等を提出いたしました。

 また、北区議会においても、介護保険は、国の制度で、その大枠は法律や政省令で定めておりますが、同時に介護保険の実施主体、保険者は各市町村ですから、法令による制度上、あるいは財政上の制約のもとではありますが、市区町村が独自に事業内容を充実させることが可能であり、そのために、昨年来、すべての本会議質問で共産党議員団は積極的に介護保険問題を取り上げ、区としての拡充策を求めてまいりました。

 私自身も昨年九月議会で、ご夫婦二人暮らし、しかも共に寝たきりの認定を受けている方で、このご両親の介護をしている方の問題を取り上げ、区長に質問いたしました。そのあらましは、ご両親は、王子の都営住宅にお住まいで、八十一歳の母親が昨年二月、緑内障で失明をして以来、寝たきり状態になっている一級の障害者であります。父親は、もともと、ぜんそくの公害認定患者でしたが、今年四月に車に乗せていただいて選挙に行ったのを最後に、それ以来、外出できなくなり、最近は痴呆もみられるとのことでした。区からは、週七日、毎日、午前二時間、夕方二時間、そして夜の九時と朝の五時、巡回型ヘルパーさんが来てくれて、長女である相談者がお昼前後に一日分のおにぎり十個を持って、豊島五丁目団地からバスで毎日、介護に通っているそうであります。

 実は、このご家庭自身も、ご主人がタクシーの乗務員で、不況のために大幅な年収減で生活も大変だそうであります。しかし、介護のため、相談者である奥さんは、パートにも出られず、靴下のまとめの内職を、夜九時ごろから深夜一時、二時まで働いて、やっと月に一万五千円から二万円になるそうであります。このお金で、毎月九千円の定期を買って、一年七カ月間、介護に通っているそうであります。

 相談者の心配は、一つに、介護疲れからくる共倒れが心配という健康不安。二つには、介護保険になって、今までどおりヘルパーさんは、毎日、そして毎晩来てくれるだろうか。三つには、両親の生活費は二人分で約十万円の国民年金と寝たきりの手当など、それに家賃免除で、何とか生活をしているが、寝たきり手当や、家賃減免制度は、東京都の見直しもあると聞いている。保険料はともかく、二人分の利用料まで払っていけるのだろうかというものでありました。その後、この半年間余で、さらに重度化し、入浴サービスに加えて、週一回の訪問看護、二週間に一回の往診、そしてホームヘルプサービスも一時間増えて、毎日五時間になっているそうであります。

 さて、この相談者の場合、介護保険のもとでは、どのようになるのか、先日改めて伺わせていただいたところ、介護保険の要介護認定の審査結果は、お二人とも介護度4となったそうであります。

 特別区の4度のサービス限度額は三十二万三千九百円、お二人合わせて六十四万七千八百円となります。現行サービスを維持するケアプランの作成をお願いしたところ、お二人でホームヘルプサービスは一日五時間ですので、一カ月で百五十時間となり、身体介護のヘルパーは一時間当たり四千三百九円ですので六十五万円以上となり、このサービスだけで約一万円も給付限度額を上回ってしまうのであります。お風呂や、巡回のヘルプサービス、訪問看護などは、自己負担をするしかないのでありますが、多くの方がそうであるように、この方の場合も、給付限度額の利用料負担をするのが精一杯のため、ケアマネジャーの方にご苦労をかけ、ヘルパーの時間を半分の二時間半に削って、限度額内でのケアプランを何例か工夫してつくっていただいたそうですが、いずれもうまくいかないそうであります。

 今日、ケアプランの作成が遅れて、四月のサービス実施に間に合わないという新たな問題が心配されております。北区のケアプラン作成の依頼状況は、二十三区平均が七〇%の中、北区は四〇%台にとどまっていることが新聞報道されております。しかし、単にケアプランについては、こうした作業の遅れという問題にとどまらず、この方のように、低い限度額がネックとなってプランをつくることができないという問題まで発生しているのであります。

 この際、私は、この場をお借りして、ケアプランが間に合わず、十割全額負担をして、あとで精算をするという償還払いの事態などが起こらないよう、北区がケアプランの作成に責任をもっていただくことを強く求めておきます。

 さて、この方を通して具体的に幾つかの介護保険導入における問題が明らかになりました。

 その第一は、現在受けている介護サービスが介護保険支給限度額では足りないということであります。ある医療機関の訪問看護ステーション利用者千二十名の実態調査においても二五・六%が給付限度額では足りないという結果が出て、その額は十四万円ということであります。限度額を超えてサービスを希望する高齢者への対策がどうしても必要であるということであります。

 第二の問題は、なくなるはずであった介護のための共倒れという問題が、介護保険の導入が、むしろ引き金にすらなってしまっているということであります。述べてきたように、給付限度額が足りずに、ケアプランの作成がうまくいかず、悩んでいたときに、追い討ちをかけるようにベッドの貸与や紙おむつ支給は三月三十一日までですので通知も届き、一日中、四月からのことが頭から離れず、食欲もなくなり、二月の末からは右手が上がらなくなって、毎日通院をして、身も心もくたくたで体重も一カ月で五キロもやせてしまったそうであります。

 第三は、現在約千九百人の区民に支給されている老人福祉手当についてであります。高齢者ヘルパーの派遣の八七%の世帯が現在無料ですが、介護保険になると、このお金が、新たな負担となる利用料に使われたり、往診などの医療費に使われていくのであります。また、この相談者の例にもあるように、都営住宅にお住まいの方の場合は、家賃が免除されておられる方も少なくありません。ところが、今、東京都は都営住宅家賃免除の原則廃止を打ち出しております。これまた新たな負担となる家賃の支払いなどの生活費にもなっているわけであります。都も区も介護保険導入で現金給付型施策を抜本的に見直し、廃止・縮小するとしていますが、述べてきたように、寝たきりの高齢者と家族にとっては、まさに、このお金は命綱であり、制度的に極めて不十分となっている介護保険だからこそ、この手当は必要なものであるということを強く指摘し、その撤回を求めるものであります。

 以上明らかになった、こうした事態を想定し、我が党議員団は北区当局に質問してきた、その柱の第一は、介護保険の導入を機会に北区の福祉を一層前進させること。第二に、そのためには介護保険と福祉を結合し、高齢者福祉全体の中に介護保険制度を位置付け、高齢者福祉全体のレベルアップとなる条例の制定、並びに関連諸施策の拡充を求めてきたのであります。

 具体的には、介護保険条例や同事業計画、そして見直しされる地域保健福祉計画・老人保健福祉計画案については、一、十分な介護サービス、高齢者福祉施策の拡充で、少なくとも現行サービス水準は後退させないこと。そのための基盤整備、住民への情報公開など区長の理念と責務を明確にすること。

 二、基本的人権が尊重され、十分な説明と公正な手続きのもとに希望するサービスが受けられるよう、また個人情報の保護や住民参加が保障されること。

 三、良質なサービス提供と個人情報の守秘など、介護事業者の責務を明らかにすること。

 四、低所得者のための保険料、利用料の減免制度の確立。

 五、自立と認定された住民の救済策の実施。

 六、介護保険支給限度額を上回るサービスを希望する住民への対応。

 七、介護保険法定給付以外の高齢者福祉施策の充実。

 八、障害者施策との連携。

 九、迅速な苦情処理体制の確立、オンブズパーソンの設置。

 十、慎重な介護認定審査が行える体制の確立について求めてまいりました。

 これに対して、区の提案は、介護保険条例第十四条の介護保険運営協議会での住民参加は評価できるものの、介護保険に対する区長の決意表明とも言うべき肝心な理念規定については、シンプルにするためと全く触れずに、手続きと区民への罰則だけが目立つ寂しいものであります。

 また、自立者への予防事業も国の範囲にとどまり、特に全国的にも評価の高いデイホーム桐ケ丘も条例化のもと、全く様変わりしたものとなるもので、地域をはじめとする関係者のこれまでの努力や取り組み、そして何よりも桐ケ丘の高齢者の方々の気持ちを思うと残念でなりません。

 また、区が単独で引き続き行うとされた紙おむつ支給も要介護度4度、5度に対象者が狭められるなど、大幅に予算が縮小されました。さらに東京都の動向にかかわらず老人福祉手当を三年で廃止するとしたこと、老人いこいの家の送迎バスの廃止などは、制度の根本にまでかかわるもので、区民には到底認められないものであります。

 それでは、国の足りない分を補うため、他の自治体ではどのように対応しているのかということであります。都内だけに限ってみても、多くのところで理念規定が整備され、保険料や利用料の減免では、狛江、武蔵野、三鷹、国分寺、そして中野区で準備されております。支給限度額を上回るサービスについても千代田、渋谷、中央、江戸川、また、多くの都下の市でも実施をされています。住民の相談や苦情対応のためにオンブズパーソン制度の検討が十一区と十七市町で始まっております。また、老人福祉手当についても、港、江戸川、中央、板橋の四区が、介護保険制度の実施状況を見るなどとして、現行制度のまま決定をしております。加えて練馬区については、介護保険が始まっても制度は必要と、要介護度3以上の方への独自手当制度の創設を行っているのであります。

 さて、五日後にいよいよ介護保険が実施であります。本討論で紹介した相談者もそうであったように、そもそも介護保険への期待は、年間十万人もの女性が介護のために仕事をやめざるを得ない状況や、介護者の四割が六十五歳以上という、いわゆる老老介護の実態、また介護疲れからくる悲しい事件などの介護地獄の苦しみなどの改善であったはずであります。

 介護保険は国がつくったものだと、制度の欠陥に目をつぶってしまうのか、日本共産党をはじめとする議会の要求も踏まえ、介護保険実施の機会をとらえて、そこに住む住民の方々と力を合わせて、介護や福祉の一層の前進を目指すのか、その力量と熱意が、自治体と自治体の長、すなわち北区と北本区長に問われている、このことを再度申し上げて、東京都北区介護保険条例に反対の態度を表明するものであります。

 ご清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(堀内勲君) 

 四番 小池工さん。

   (四番 小池工君登壇)



◆四番(小池工君) 

 私は、民主区民クラブを代表いたしまして、第十二号議案、東京都北区介護保険条例につき、賛成の立場で討論を行います。

 介護保険制度は、要介護者の増大、しかも重症化、長期化し、介護に疲れた親子、夫婦間で悲しい死傷事件が頻発し、その上、総務庁は超高齢社会二〇二五年には介護のための退職者が約二十二万人に達すると予想するなど、介護を社会的に支援する枠組みを早急に創設する緊急性の中、論議が始まりました。

 政府は一九九六年、平成八年十一月、介護保険法案を第百三十九回臨時国会に提出、十二月継続審議、一九九七年、平成九年五月、衆議院厚生委員会で十六項目の附帯決議を付し可決しました。

 十六項目とは以下の項目です。サービス基盤整備と地方自治体支援、基盤整備が間に合わない市町村への支援、指定基準設定への民間参入への配慮、社会的入院や特別養護老人ホーム待機者を解消する具体策、療養型病床群への転換支援、法施行前からの特別養護老人ホーム入所者への配慮、人材の確保、介護報酬設定における介護困難度・地域差等の反映、要介護認定基準の改善努力、高額介護サービス費設定にあたっての低所得者ヘの配慮、被保険者への介護サービスに関する情報提供及び介護保険事業計画策定における被保険者の意見反映、国保連の苦情処理は身近な窓口で受付を、患者の立場を尊重した医療情報提供、若年障害者ヘの配慮、市町村保険財政への支援、社会保障構造改革の推進にあたって財源等の総合的検討。以上が附帯決議の項目内容です。

 その後、第百四十回通常国会、衆議院本会議で法案を「介護保険事業計画への被保険者の意見反映」「制度全般の検討時期明示(施行後五年目途)」の点を修正の後、可決をしました。また、同年十二月、参議院厚生委員会で、衆議院での附帯決議に加え、数項目の附帯決議を付し可決しました。

 追加項目は以下の項目です。介護保険サービス及び老人福祉サービスの総合的推進、成年後見制度立法化検討、政省令の決定過程の透明化、地域医療支援病院とかかりつけ医の機能分担と連携となっています。

 第百四十一回臨時国会、参議院本会議で法案を「保健医療、福祉サービス提供体制確保に関する国の責務」を修正の後、可決しました。

 介護保険法成立にあたり上記の経緯を歩みました。大改革への戸惑いと苦悩、そして制度実施の決意は、この経緯を見ても明らかです。

 しかし、その後の経緯が示しているように、政府・厚生省は、施策の動揺や細部の詰めの遅れ、必要事項の周知徹底が不十分なまま、スタート直前の今日に至るも、自治体や被保険者に不安を抱えさせているという現実は極めて遺憾であり、認識しておかなければなりません。

 スタート直前の介護保険制度は、給付と負担の関係を明確にする新たな保険制度、保健医療サービス・福祉サービスを総合的に受けられる仕組みづくり、社会保障構造改革の第一歩など保険制度創設のねらいからも読みとれる壮大な改革であり、現在はその出発点にあります。現時点での現状認識の共有化は、新たな制度充実改革への共有化でもあります。

 制度導入に伴い、これまでの福祉制度のあり方の反省の上に立ち、措置制度を土台とした、いわゆる施される福祉ではなく、保険料負担の対価として権利としての保険給付、つまり、請求する福祉に変わります。したがって、利用者側からは、保険料納入、即サービスの質や負担とサービスの関係などが厳しくチェックされるようになります。

 そこで、こうした動向に対応すべく準備が必要です。今までとの比較で全体的サービスの低下や負担増が懸念されている中でのスタートだけに、今後、検証すべき課題として、今までも指摘された、介護サービス基盤の整備、在宅サービスの充実、施設サービスの充実に向けた計画的な条件整備、参入業者のサービスの質の確保対策、要介護認定の信頼性の確保として審査会の質的向上対策、認定対象外者・低所得者対策としての補完サービスの検討、不服申し立てと苦情処理の迅速なる対応体制の確保対策、専門的な人材の確保と資質の向上の計画的対応、加えて保険料の徴収努力や介護保険制度の円滑な実施のための都区間の財政確保の仕組みの検討など十分に注視していく必要を強く感じています。

 五年後の見直し作業に向け、より充実した制度とするための改革作業は、今からスタートするのです。同時に、介護保険という新たなサービスと制度が、従来のサービスの延長線上ではなく、医療保険からの切り離しての構造改革を伴っている事情を十分考慮し、区は、介護保険事業、高齢事業、在宅保健福祉事業、福祉推進事業等、関連の事業と、きめ細かく相互連携し、心の通った丁寧な区民対応を意識的に進め、自立、要支援と判定された高齢者が、地域で安心して暮らしていけるよう、サービス水準の維持向上に向け、行政の姿勢やプランを、新たに改定作業を進めている地域保健福祉計画で示すことが必要だと思います。

 本条例に関しての問題点は、第四章、東京都北区介護保険運営協議会についてです。介護保険制度の円滑な実施を目的として、北区介護保険事業計画の進行管理や、これに基づく助言・勧告並びに介護保険の運営に関する事項を審議するため、区長の付属機関として設置されるものです。協議機関の構成は被保険者やサービス関係者等、幅広い関係者を含むものとしています。極めて重要な機関です。

 この構成に際し、介護を要する高齢者の健康と生活実態を熟知し深い理解と知識を有する人の参画へ十分なる配慮をいただきますことを強く要望いたします。

 地方分権元年の象徴的事業と位置づいた介護保険制度は、まさに自治体の力量が試される事業です。支える人、支えられる人という区分を超え、各々の立場、役割、能力に応じて支えあうことが大変重要になっていると思います。現状を認識し、地域事情と区民ニーズを的確に判断し、よりよい、心の通った制度にしていくために、行政、区民、議会が協動して区民福祉向上に取り組みあいたいと思います。

 最後に、介護保険を含む関連職場の皆さんの献身的な努力の中、この制度がスタートします。改めて感謝申し上げます。

 スタート後の業務も超多忙が予想されます。そこで北区としても相応する財政的措置はもとより、窓口状況に応じた機動的人的配置に十分留意され、区民からの苦情が聞かれることのなきよう善処されることを申し添え、賛成討論といたします。

 ご清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(堀内勲君) 

 以上をもって討論を終結します。

 これより本案について起立により採決します。

 本案に関する企画総務委員会審査報告は原案可決であります。企画総務委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。

   (賛成者起立)



○議長(堀内勲君) 

 起立多数であります。よって、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第十三から日程第十五までを一括して議題とします。

   (書記朗読)



△日程第十三 第十三号議案 東京都北区介護保険円滑導入基金条例(委員会審査報告)



△日程第十四 第十四号議案 東京都北区介護保険給付費準備基金条例(委員会審査報告)



△日程第十五 第十五号議案 東京都北区立指定居宅介護支援事業所条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第十三号議案 東京都北区介護保険円滑導入基金条例

一、第十四号議案 東京都北区介護保険給付費準備基金条例

一、第十五号議案 東京都北区立指定居宅介護支援事業所条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 お諮りします。

 本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第十六から第十八までを一括して議題とします。

   (書記朗読)



△日程第十六 第十六号議案 東京都北区立高齢者在宅サービスセンター条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)



△日程第十七 第十七号議案 東京都北区立特別養護老人ホーム条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)



△日程第十八 第十八号議案 東京都北区立在宅介護支援センター条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第十六号議案 東京都北区立高齢者在宅サービスセンター条例の一部を改正する条例

一、第十七号議案 東京都北区立特別養護老人ホーム条例の一部を改正する条例

一、第十八号議案 東京都北区立在宅介護支援センター条例の一部を改正する条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 お諮りします。

 本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第十九を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第十九 第十九号議案 東京都北区立デイホーム条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第十九号議案 東京都北区立デイホーム条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 お諮りします。

 本案は企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第二十を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第二十 第二十号議案 東京都北区学童クラブの運営に関する条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第二十号議案 東京都北区学童クラブの運営に関する条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 これより本案について起立により採決します。

 本案に関する企画総務委員会審査報告は原案可決であります。企画総務委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。

   (賛成者起立)



○議長(堀内勲君) 

 起立多数であります。よって、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第二十一を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第二十一 第二十一号議案 東京都北区船着場条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第二十一号議案 東京都北区船着場条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 お諮りします。

 本案は企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第二十二を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第二十二 第二十二号議案 東京都北区手数料条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第二十二号議案 東京都北区手数料条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 お諮りします。

 本案は企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第二十三を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第二十三 第二十三号議案 東京都北区職員定数条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第二十三号議案 東京都北区職員定数条例の一部を改正する条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 これより本案について起立により採決します。

 本案に関する企画総務委員会審査報告は原案可決であります。企画総務委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。

   (賛成者起立)



○議長(堀内勲君) 

 起立多数であります。よって、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第二十四を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第二十四 第二十四号議案 職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第二十四号議案 職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 お諮りします。

 本案は企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第二十五を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第二十五 第二十五号議案 東京都北区議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し議会運営委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     議会運営委員会議案審査報告書

一、第二十五号議案 東京都北区議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月九日

                 東京都北区議会議会運営委員会

                     委員長 遠藤幸佑

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 お諮りします。

 本案は議会運営委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案は議会運営委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第二十六を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第二十六 第二十六号議案 東京都北区選挙管理委員の報酬及び費用弁償に関する条例等の一部を改正する条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第二十六号議案 東京都北区選挙管理委員の報酬及び費用弁償に関する条例等の一部を改正する条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 お諮りします。

 本案は企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第二十七及び日程第二十八を一括して議題とします。

   (書記朗読)



△日程第二十七 第二十七号議案 職員の結核休養に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)



△日程第二十八 第二十八号議案 東京都北区特別区税条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)

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○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第二十七号議案 職員の結核休養に関する条例の一部を改正する条例

一、第二十八号議案 東京都北区特別区税条例の一部を改正する条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 お諮りします。

 本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第二十九を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第二十九 第二十九号議案 東京都北区国民健康保険条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第二十九号議案 東京都北区国民健康保険条例の一部を改正する条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 これより本案について起立により採決します。

 本案に関する企画総務委員会審査報告は原案可決であります。企画総務委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。

   (賛成者起立)



○議長(堀内勲君) 

 起立多数であります。よって、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第三十及び日程第三十一を一括して議題とします。

   (書記朗読)



△日程第三十 第三十 号議案 東京都北区化製場等に関する法律施行条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)



△日程第三十一 第三十一号議案 東京都北区中高層建築物の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第三十 号議案 東京都北区化製場等に関する法律施行条例の一部を改正する条例

一、第三十一号議案 東京都北区中高層建築物の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例の一部を改正する条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 お諮りします。

 本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第三十二及び日程第三十三を一括して議題とします。

   (書記朗読)



△日程第三十二 第三十二号議案 東京都北区防災会議条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)



△日程第三十三 第三十三号議案 東京都北区興行場法施行条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第三十二号議案 東京都北区防災会議条例の一部を改正する条例

一、第三十三号議案 東京都北区興行場法施行条例の一部を改正する条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 お諮りします。

 本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第三十四を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第三十四 第三十四号議案 東京都北区保育の実施に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第三十四号議案 東京都北区保育の実施に関する条例の一部を改正する条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 これより本案について起立により採決します。

 本案に関する企画総務委員会審査報告は原案可決であります。企画総務委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。

   (賛成者起立)



○議長(堀内勲君) 

 起立多数であります。よって本案は企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第三十五及び日程第三十六を一括して議題とします。

   (書記朗読)



△日程第三十五 第三十五号議案 東京都北区の福祉地区及び福祉に関する事務所設置条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)



△日程第三十六 第三十六号議案 東京都北区都市計画審議会条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第三十五号議案 東京都北区の福祉地区及び福祉に関する事務所設置条例の一部を改正する条例

一、第三十六号議案 東京都北区都市計画審議会条例の一部を改正する条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 お諮りします。

 本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第三十七及び日程第三十八を一括して議題とします。

   (書記朗読)



△日程第三十七 第三十七号議案 東京都北区個人情報保護条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)



△日程第三十八 第三十八号議案 東京都北区印鑑条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第三十七号議案 東京都北区個人情報保護条例の一部を改正する条例

一、第三十八号議案 東京都北区印鑑条例の一部を改正する条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 お諮りします。

 本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第三十九を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第三十九 第三十九号議案 東京都北区老人福祉手当条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第三十九号議案 東京都北区老人福祉手当条例の一部を改正する条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 これより本案について起立により採決します。

 本案に関する企画総務委員会審査報告は原案可決であります。企画総務委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。

   (賛成者起立)



○議長(堀内勲君) 

 起立多数であります。よって、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第四十を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第四十 第四十号議案 東京都北区心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第四十号議案 東京都北区心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 これより本案について起立により採決します。

 本案に関する企画総務委員会審査報告は原案可決であります。企画総務委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。

   (賛成者起立)



○議長(堀内勲君) 

 起立多数であります。よって、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第四十一を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第四十一 第四十一号議案 東京都北区環状七号線沿道地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     企画総務委員会議案審査報告書

一、第四十一号議案 東京都北区環状七号線沿道地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月八日

                 東京都北区議会企画総務委員会

                     委員長 大畑 修

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 お諮りします。

 本案は企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第四十二から日程第四十七までを一括して議題とします。

   (書記朗読)



△日程第四十二 第四十四号議案 平成十二年度東京都北区一般会計予算(委員会審査報告)



△日程第四十三 第四十五号議案 平成十二年度東京都北区国民健康保険事業会計予算(委員会審査報告)



△日程第四十四 第四十六号議案 平成十二年度東京都北区用地特別会計予算(委員会審査報告)



△日程第四十五 第四十七号議案 平成十二年度東京都北区中小企業従業員退職金等共済事業会計予算(委員会審査報告)



△日程第四十六 第四十八号議案 平成十二年度東京都北区老人保健会計予算(委員会審査報告)



△日程第四十七 第四十九号議案 平成十二年度東京都北区介護保険会計予算(委員会審査報告)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し予算特別委員会審査報告書が提出されていますので、書記から朗読させます。

   (書記朗読)

     予算特別委員会議案審査報告書

一、第四十四号議案 平成十二年度東京都北区一般会計予算

一、第四十五号議案 平成十二年度東京都北区国民健康保険事業会計予算

一、第四十六号議案 平成十二年度東京都北区用地特別会計予算

一、第四十七号議案 平成十二年度東京都北区中小企業従業員退職金等共済事業会計予算

一、第四十八号議案 平成十二年度東京都北区老人保健会計予算

一、第四十九号議案 平成十二年度東京都北区介護保険会計予算

 本委員会は、三月二日付託された右議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したから報告する。

 平成十二年三月二十三日

                 東京都北区議会予算特別委員会

                     委員長 林 千春

 東京都北区議会議長

   堀内 勲殿

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 本案に関し予算特別委員会審査報告を願います。

   (十七番 林千春君登壇)



◎十七番(林千春君) 

 ただいまから予算特別委員会審査報告を申し上げます。

 去る三月二日開会の本会議において審査を付託されました、第四十四号議案、平成十二年度東京都北区一般会計予算、第四十五号議案、平成十二年度東京都北区国民健康保険事業会計予算、第四十六号議案、平成十二年度東京都北区用地特別会計予算、第四十七号議案、平成十二年度東京都北区中小企業従業員退職金等共済事業会計予算、第四十八号議案、平成十二年度東京都北区老人保健会計予算、及び第四十九号議案、平成十二年度東京都北区介護保険会計予算については、三月十日、十三日、十四日、十六日、二十一日、二十二日及び二十三日の七日間にわたり、区長をはじめ関係理事者の出席を求め、慎重かつ熱心に審査を行いました。

 以下、審査の経過概要と結果について、一括してご報告申し上げます。

 一般会計においては、歳入歳出とも総額一千百八十億二千万円であり、対前年度増減率は〇・一%減であります。

 また、本年度新たに介護保険事業勘定部分のみを特別会計として計上した介護保険会計を設置し、一般会計、五特別会計を合わせた財政規模は、総額一千九百四十一億二千二百九十三万五千円で対前年度増減率、六・一%増となっております。

 これらの状況をふまえ、各会派代表による総括質疑をはじめとして各款の質疑が行われました。質疑の詳細については、追って会議録を作成の上、配付いたしますので、報告を省略させていただきます。

 これらの質疑を経たのち、平成十二年度東京都北区各会計予算について、各会派代表からそれぞれ討論が行われましたので、その概略を申し上げます。

 まず、21世紀市民の会の討論について申し上げます。

 医療保険財政の苦境を救うはずであった介護保険制度の導入も社会的入院の解消はおろか打開策にもならない。このような私たちの日々の暮らしとかけ離れていく国の政治や行政のあり方が区にも大きくはね返ってきた。このたび編成された区の予算案がすべての区民にとって最も身近な自治体としての責務を果たしていける中身になっているかどうか、生活者優先の立場で態度表明する。

 この予算の特徴は緊急財政対策を前面に打ち出し、施策の再構築と称して、職員定数削減、老人いこいの家送迎バスの廃止、学校施設管理補助員の廃止、児童交通指導員の削減など保育園や学校の現場、高齢者のニーズや暮らしの実態を無視した、財政主導の予算編成である。使用料の値上げを区民施設利用者に押しつけ、道路占用料においては、大企業を優先するなど区民福祉の向上を目指すべき区が基礎的自治体としての役割を果たしているとは思えない。歳入は国庫負担金の超過負担が増大するなかでまちづくり公社に象徴される税の浪費構造は温存されたままである。バブル時の相次ぐ建設事業推進の結果、公債費は二十三区でもトップの位置にあり財政の硬直化が生じている。公債費の膨張が財政を圧迫し、これまで積み上げてきた区民の暮らしに直結した行政サービスが、三十億円もの廃止と縮小に追い込まれた。

 二十一世紀の新しい時代にむけて暮らしを支える福祉の考え方やあり方については、北区基本計画が掲げる区と区民の協働は、不況の折、区民に十分な機が熟さない限り、対等な関係、パートナーシップは成り立たない。

 基本計画をはじめ、都市計画マスタープラン、緑の基本計画、障害者計画、地域保健福祉計画においては、区の実状に配慮をしながら、急激な施策の転換は控えるべきである。

 国保会計、老人保健会計、及び介護保険会計については、財政を圧迫し区民の負担増を強いるものであり、反対である。

 以上の意見、要望が述べられ、平成十二年度一般会計、国民健康保険事業会計、老人保健会計、及び介護保険会計については反対、用地特別会計外一特別会計予算については賛成との態度の表明がありました。

 次に、公明党議員団代表の討論について申し上げます。

 不況は、国や自治体の歳入に影響を与え続け、都は財政再建団体寸前までに追い込まれ、北区もかつてない厳しい財政運営を強いられている。東京都は厳しい財政状況の中、緊縮予算の編成を行ったため、北区においても、財調協議に大きく影響を及ぼすところとなった。

 しかし、区は当初予算案において、安定的なサービスを実施するため、初めての予算枠配分方式を取り入れ、経費の節減、施策の見直しと再構築、施策の整合性の確保、受益者負担の適正化等に努めた点は我が党の主張するところであり評価する。主要事業では、清掃事業の円滑な運営、介護保険事業における介護基盤整備、少子化対策、健康づくりグループ及びリーダーの育成等の健康対策、精神障害者へのヘルパー派遣、不況対策資金融資の継続等の産業対策、河川防災ステーション整備、校舎の耐震その他新規事業も含め、高く評価する。

 年初行われた予算要望において三百三十三項目の要望を行ったが重ねて以下を要望する。

 一、区税収入確保への全庁あげた取り組みと、都区財調の調整率五七%確立に向け努力すること。

 二、清掃事業については都区財調の中で財政の確立を図ること。また、高齢社会に配慮したキメ細かいサービスで対応すること。

 三、全ての施策における重要なテーマとなる住民参画・ボランティアとの協働については、全庁をあげて早急に仕組みづくりに取り組むこと。

 四、北区の厳しい財政状況について、北区ニュースはもとより、インターネット、ビデオ等で区民に分かり易く情報提供し、周知に努めること。

 五、職員の意識改革は節目研修の充実など、間断なき指導で区民サービスの徹底を図ること。

 六、介護保険の法外サービスの構築を早急に図るとともに、社協への支援を図ること。

 七、「北区健康長寿都市宣言」を行い、区民が生活のクオリティを高められるような施策を講じること。

 八、道路管理オンラインシステムの早急導入を図ること。

 以上の意見、要望が述べられ、平成十二年度各会計予算についていずれも賛成との態度の表明がありました。

 次に、日本共産党北区議員団代表の討論について申し上げます。

 制度改革、介護保険等の始まる新年度において、第四特養建設、乳幼児入院給食費の区単独補助等が実現し、併せて学校の維持修繕として給水管等の重点整備の追加は評価する。

 しかし以下四点により反対する。

 大きな一点目は、緊急財政対策を旗印にした区民サービスの廃止縮小と有料化・値上げである。その第一は老人福祉手当の三年間での廃止、骨粗鬆{そしょう}症検診・低所得者家庭慰問金・敬老・金婚のお祝い等の支給廃止・削減である。第二は文化センター・女性センターの有料化、施設使用料の二割増、従来の五割減額廃止、学童クラブの育成料徴収による区民負担増加である。第三は私立保育園などへの補助金削減である。第四は保育士等の人員削減である。この結果三十億円の対策ができたというが年金等の改悪や都の福祉等の大幅削減と重なり認められない。

 大きな二点目は、都等の都市計画事業に無批判に従う姿勢である。補助八七号線は住民不信を、北区街路五号線は対応の不手際から住民分裂を招いた。十条地区の諸計画の展望のなさ、まちづくり公社のあり方等問題は山積している。高速王子線の愚を繰り返さないためにもK21への適切な対応を求める。

 大きな三点目は、教育行政である。学校は安全だと強弁しながら稲田小の一部が立入禁止状態であることが判明し、改築せず学校の約三割をなくすということ。学校統廃合も関係者の依然厳しい声があること。松澤家移築を今日行う理由はないこと。学校給食民間委託推進をはじめ教育関係者の人減らし、特に交通指導員削減は言語道断である。

 大きな四点目は、財源確保に関する責任である。財調交渉では区民とともに運動していく姿勢がとられなかったこと。道路占用料適正化等を行うとともに国へ毅然とした対応を求める。国保会計は、減税に伴う保険料値下げの未実施、滞納者の罰則強化から、介護保険会計は低所得者への区独自の対策が不十分なため、いずれも反対する。

 以上の意見、要望が述べられ、平成十二年度一般会計予算、国民健康保険会計予算及び介護保険会計予算については反対、用地特別会計他二特別会計予算については、賛成との態度表明がありました。

 次に、民主区民クラブ代表の討論について申し上げます。

 調整財源である市町村民税法人分の大幅な落ち込み、恒久減税による税収減、都の施策の縮小により区の財政は極めて厳しい状況である。区は昨年八月緊急財政対策を策定し、内部努力、施策の見直しや廃止を行い最善を尽くしているが、なお以下の点に留意すべきである。

 第一に、北区基本計画2〇〇〇では、前期計画実施時期と具体的取り組みを早期に区民に示すこと、後期計画は区民福祉の向上に努力すること。

 第二に、地方分権の推進と歳入確保では、国と都に対し、都市計画税を含めた税源の移譲、超過負担の解消を求めること。清掃事業の財源確保のため向こう六カ年以降も区が主導権をもって二十三区の需要額に即した財政調整率の実現を求める。

 第三に、介護保険制度については、以下について万全を期すこと。(一)高齢者福祉サービスの低下を招かないこと。(二)一般財源からの持ち出し分削減のため、施設の運営費、人件費その他の内部努力に努めること。(三)区の苦情処理には愛を持ってあたるとともに民間業者の指導・評価システムの確立に努力すること。

 第四に、出張所問題では、人件費等の歳出削減と区民の利便性を目指すならば、七カ所案が最善である。

 第五に、事務事業評価制度では、モデル事業を発展させ、各事業の必要性、緊急性や目標数値など客観的基準を設け、早期の導入を求める。

 第六に、教育では、情報教育は個人の責任や道徳に重きを置くこと。青少年の居場所づくりに積極的に取り組むこと。学校統廃合に見られた保護者との連携不足を解消すること。スクールカウンセラーや心の相談員の活動を幅広く行い第四の領域にある地域との連携を促進すること。教育委員会の情報を開示すること。また、教育委員の委員会出席は必要である。

 このほか本委員会を通じて要望したことに前向きな取り組みを求める。

 国保会計は、介護保険料と同時徴収される保険料の徴収率の向上に努めるよう求め、賛成する。

 以上の意見、要望が述べられ、平成十二年度各会計予算について、いずれも賛成との態度の表明がありました。

 次に、自由民主党議員団代表の討論について申し上げます。

 我が国経済は長期低迷からようやく脱し、上向きの兆しが見えたといえ、依然として民需の回復力が弱く厳しい。都による「財政再建推進プラン」や「福祉施策の新たな展開」による区に対する影響も多大である。加えて区においては、歳入の要である特別区民税の横ばい、都区財調協議も難航の末、不満を残す決着であり、多くは望めない。一方で、念願の都区制度改革による清掃事業移管、介護保険導入についての準備は評価でき、今後の円滑な運営を期待する。

 また、緊急財政対策を基本とした職員給与費等の縮減、管理事務費の縮減など内部努力や財源確保の取り組みについては、評価をする。施策の見直しや再構築では、シルバー人材センターの有効活用、学童クラブ職員の非常勤化、余裕教室活用など、限られた資源の有効活用の努力は認めるが、より一層の効率的な取り組みを望む。

 福祉施策では、仮称第四特別養護老人ホームやみずべの苑の建設、自立判定を受けた人を対象とした滝野川東・桐ヶ丘デイホームの設置、自立支援家事援助サービスの実施は評価する。都の福祉施策見直しにより縮小・廃止せざるを得ない事業もあるが、区単独事業やレベルアップ事業の積極的な推進を要望する。

 教育事業では、インターネットの小中全校配備、学校評議員制度の検討は評価できる。

 重点課題として、少子化対策臨時特例交付金を活用した子育て支援事業、緊急雇用特別補助金等の活用による雇用拡大などの中小企業対策、ベンチャービジネス支援事業、中小企業金融対策としての全額利子補給制度の一年延長などを評価する。

 しかし、依然厳しい財政状況下にあり、審議において我が会派が要望した事項を区政運営に活かし、より一層の内部努力や施策の見直しにより基礎的自治体にふさわしい行財政運営を期待する。

 以上、意見、要望が述べられ、平成十二年度各会計予算について、いずれも賛成との態度表明がありました。

 次に、自由民主クラブ代表の討論について申し上げます。

 都の財政悪化は、制度や仕組みの構造的改革にまで踏み込まざるを得ない状況である。北区においても都財政の影響や区税の減収等で厳しい予算編成となった。制度改革による新たな事業の推進、介護保険制度導入への取り組み等、区は大海に小舟をこぎ出す心境であると思う。

 平成十二年度予算案について、第一は、制度改革で、財調問題は不満、苦渋の選択であったとのことだが、今後とも都との協議を進めるとともに、清掃事業の取り組みに万全を期すべきである。

 第二は、行政改革で、我が会派は公設民営や民間委託等も考え、改革を進めるべきとの要望をした。学校給食、公園清掃等の委託化は評価するが、メリハリをつけ、必要に応じて考えるべきである。三出張所に統合する案が出されたが、大幅で急激な統合案は再考すべきである。

 第三に、介護保険制度導入は、福祉制度の根幹をかえる制度であり、介護を受ける弱い立場の方々に不安・動揺を与えないような取り組みを要望する。

 第四は、地域整備、地域振興策である。赤羽駅付近連続立交事業は、住民の要望、議会の活動の結果、不足ながらも各ホームにエスカレーター等の確保ができた。一方、十条駅付近立交事業、再開発は未だ計画が見えず一層の取り組みをお願いする。キリンビール工場跡地問題は、影響を強く受ける沿線住民の要望を聞き事業関係者との話し合いの場の確保を要望する。地域振興策では、全額利子補給制度の延伸、起業家支援の推進、雇用の拡大策等は評価する。

 第五は、教育行政で、少子化傾向の中、教育、教育環境の整備拡充に努力をしていることは評価するが、今回の学校統廃合の問題は当該校に納得のできる説明をし、将来展望を示すべきであり、学適審の答申について、その内容の精査と改善事項についての対応を考えるべきである。

 その他、防災対策、住宅対策、福祉施策等多くの問題解決に向け提言をした。区民のための行政を念頭に事業の遂行を願う。

 以上の意見、要望が述べられ、平成十二年度各会計予算について、いずれも賛成との態度の表明がありました。

 討論終了後、まず議論の分かれた第四十四号議案、第四十五号議案及び第四十九号議案について、一括して起立により採決を行いましたところ、賛成多数をもって、いずれも可決すべきものと決定しました。

 次に、第四十八号議案について、起立により採決を行いましたところ、賛成多数をもって、可決すべきものと決定しました。

 次に、第四十六号議案及び第四十七号議案について、一括して採決を行いましたところ、全会一致をもって、いずれも可決すべきものと決定しました。

 以上で予算特別委員会審査の経過概要と結果についての報告を終わります。

 最後になりましたが、小関副委員長をはじめ、委員並びに理事者各位のご協力に対し、心からお礼申し上げまして、委員会審査報告の結びとします。

 ご清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(堀内勲君) 

 これより討論に入ります。

 本案に関し、二十六番 古沢久美子さん、三十一番 宇野等さん、十二番 相楽淑子さん、十五番 福田伸樹さんより討論の通告がありましたので、順次、これを許可します。

 二十六番 古沢久美子さん。



◆二十六番(古沢久美子君) 

 私は、21世紀市民の会として、平成十二年度東京都北区一般会計予算、国民健康保険事業会計、老人保健会計、介護保険会計に、いずれも反対の立場から討論を行います。

 経済企画庁は、去る二月十七日に、将来の暮らし向きなどをテーマにした九九年度の国民生活選好度調査を発表いたしました。暮らし向きに不安を感じている人の割合は、前回の九六年度調査に比べると一一・七ポイント上昇して、過去最高の七九・三%と八割に達しています。世代別、性別では四十代男性が八一・〇%、五十代男性が八二・七%となるなど、中高年世代ほど不安が大きいことを示しています。また、二十代の女性が六年前の九三年調査より一五・六ポイントも上昇して七五%になるなど、若い女性でも不安が高まっています。

 調査結果は、長引く不況を反映して、リストラや賃金抑制などの雇用環境の不安が広がっていることを裏付けています。経済企画庁では、悲観的な見通しの広がりが消費低迷などにつながっていると分析しています。生活全般に対する満足度については、満足していると回答した人は、過去最低の四四・二%になっています。

 このような世相の中で、二十一世紀を目前に未曾有の経済不況と超高齢化社会の到来が重なりました。国の骨格を支えてきた、これまでの行財政運営では、もはや立ち行かなくなっています。

 しかし、国の二〇〇〇年度予算は、公共事業の事業別、省庁別のシェア配分の硬直化や非効率性が何ら改善されることなく、建設と赤字国債を合わせ、発行額が三十二兆六千百億円と過去最悪の水準になりました。

 一方、東京都においては、財政危機を乗り切るために福祉施策十事業の見直しが打ち出され、二十三区の予算計上に大きな影響を与えています。

 暮らしの足元では、老人医療費の拠出金の増大で財政が悪化し、解散する健康保険組合が続出という、前代未聞のことが起こっています。けれども、医療保険制度の改革は二〇〇二年まで先送りにされました。医療保険財政の苦境を救うはずであった介護保険制度の導入も、社会的入院の解消はおろか、このままでは打開策にもなりません。

 去る三月二十一日、参議院では、受給年齢を六十五歳に引き上げ、賃金スライドを凍結にした年金法案が可決されました。

 このような私たちの日々の暮らしとかけ離れていく国の政治や行政のあり方が北区の財政にも政策にも大きく跳ね返ってきました。

 この度、編成された北区二〇〇〇年度予算が、すべての区民にとって最も身近な自治体としての責務を果たしていける中身になっているのかどうか。生活者優先の立場から問題点を述べます。

 まず初めに、特別区制度改革の実現を迎え、四月からスタートする清掃事業の移管については、当初より大きな負担の背負い込みと危惧の声が出ておりました。二十三区一部事務組合負担分、職員の人件費、ダイオキシン対策、北清掃工場の維持管理費など、今後財政上の大きな課題が増えました。

 二点目は、介護保険制度の導入については、スタートまで、あと三日となっていますが、ケアプランの作成が間に合わないなど、悲鳴を上げている自治体が続出しております。地方分権の時代にと言いながら、厚生省主導で進めてきた介護保険は、その流れに逆行するものであります。公費支出、特に国庫負担の削減をし、その分、保険料や利用料などの形で国民の新たな負担に転嫁させる仕組みになっていること、制度上の矛盾が余りにも多いこと、介護の社会化は、一部の高所得層を除いて、圧倒的多数の国民にとっては、ほど遠いことなどが、現段階でも明らかになってまいりました。とても賛成できない状況になっております。

 三点目、北区の二〇〇〇年度予算は、緊急財政対策を前面に打ち出し、東京都の福祉施策の見直しも受け入れ、職員の定数削減、老人いこいの家送迎バスの廃止、学校施設管理補助員の廃止、児童交通指導員の削減など、身近なサービスが三十億円も縮小・廃止に追い込まれています。保育園や学校の現場、高齢者のニーズや暮らしの実態を無視した財政主導の予算編成は余りにも強引であります。

 四点目、財源対策に使用料の値上げを区民に押し付け、道路占用料においては大企業を優先するなど、区民福祉の向上を目指すべき北区が基礎的自治体としての役割を果たしているとは思えません。

 五点目、歳入においては、国庫負担金の超過負担が増大する中で、まちづくり公社や北区文化振興財団のあり方も見直しを進めるべきです。緊急財政対策下にあって、税の浪費構造を温存することは許されません。

 六点目、バブル時の相次ぐ建設事業推進の結果、北区の公債費は二十三区の中でもトップの位置にあり、財政の硬直化を生じさせています。赤羽自然観察公園の古民家移築については、アーバンエコロジーパークにはなじまないと反対の声も多数出ております。

 七点目、少子化時代を迎え、今や小学校の統廃合問題、適正配置については、避けて通れない課題になっております。

 平成七年の第一次適正配置実施以降、北区教育委員会の取り組みが、第二次の対象校、地域への働きかけなど皆無に等しかったことが、今日の問題解決を遅らせていることを改めて指摘いたします。第二次の適正配置を進めるにあたっては、当該の学校関係者、PTA、地域住民の提案を受け入れ、北区の全体像も明らかに示していくべきではないかと思います。

 八点目、二十一世紀の新しい時代に向けて、北区基本計画、北区都市計画マスタープラン、北区緑の基本計画、北区住宅マスタープラン、北区地域保健福祉計画、北区障害者プランと立て続けに策定がされていますが、区民の参加を条件としながら、余りにも時間的な余裕がなかったと思います。初めに計画ありきではなく、北区の実情にもっと配慮すべきではなかったでしょうか。福祉の考え方、あり方については、地域支えあいなど、区と区民の協働を強調していますが、不況の折、区民に十分な機が熟さない限り、対等な関係、パートナーシップは成り立ちません。地域福祉は北区の公的保障が必要不可欠であります。

 以上の理由から、一般会計については反対をいたします。

 国保会計、老人保健会計、介護保険会計については、介護保険制度の導入に伴う区民の負担が増加したこと、公費支出については、国、東京都の負担分が適正に行われているかどうか、不明瞭であることを申し上げ、反対をいたします。

 以上で、私の反対討論を終わります。

 ご清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(堀内勲君) 

 三十一番 宇野 等さん。

   (三十一番 宇野 等君登壇)



◆三十一番(宇野等君) 

 私は、公明党議員団を代表して、平成十二年度北区当初予算案、一般会計並びに五特別会計予算案について、賛成の立場から討論を行います。

 二十一世紀を間近に控えた今日の日本経済は、バブル崩壊の後遺症を未だに引きずり、長期に及ぶ景気の低迷が続いております。

 平成三年より始まった不況の影響により、日本で最も豊かな地方と言われた東京都が、平成十年度に決算上の財政赤字に陥り、都は財政再建団体寸前までに追い込まれました。北区も深刻な財政危機に直面しております。

 国は、三月十七日に成立した十二年度予算において、日本経済の再生に向け、一般会計八十四兆九千億の大型予算を組み、緊急課題であるところの不況対策を中心とする景気回復の道を開きつつあります。本格的な景気の回復を熱望し、また期待するところであります。

 一方、東京都は、平成十二年度以降も毎年六千億円を超える財源不足が見込まれるという深刻な状況の中、財政再建プランにより、特に一般財源を中心に、前年度比マイナス四・九%の緊縮予算の編成を行い、区財政も深刻な影響を受けております。

 特に、都区財調協議においては、何のための特別区制度改革なのか、その意義を十分保証され得る制度の確立を目指さなければなりません。

 清掃事業移管に伴う財源不足や、国民健康保険事業の財源不足など、今後の検討課題に全力を傾注していただくよう強く要望するところであります。

 これからの数年間、また、これからも続いていくであろうと思われる財政悪化、厳しい状況に置かれているとき、広範な区民生活と安全を守る立場である区政の進むべき道、この大事な視点は、地域住民が生活する、その最も身近な自治体の区政の財政破綻が、その住民の生活までも破綻してしまうという、この厳然たる事実を見定めることにあると認識するべきではないでしょうか。

 従来の枠組みにとらわれたり主張を繰り返すだけでなく、この現実の中で、いかに知恵を働かせて行財政運営を的確に進めていくか求められております。

 十二年度当初予算案は、この厳しい財政状況の下、可能な限り安定的な行政サービスの実施に向け、予算枠配分方式による職員意識の向上、経費の節減、施策の見直しと再構築、受益者負担の適正化、高齢者就労、子育て支援など、常に我が党が重要課題として提案してきたところでもあり、これからも着実に取り組んでいただきたいと思うものです。

 次に、個々の主要事業について、改めて申し上げます。

 子育て支援としての保育待機児の解消策、障害者児福祉施策として、仮称みずべの苑に障害者ショートステイの新設、精神障害者へのヘルパー派遣、健康づくりグループ及びリーダー育成などの健康対策、不況対策資金融資の継続や地域情報化事業などの産業活性化対策、東十条北口駅周辺エスカレーター設置などのバリアフリー対策、校舎の耐震調査など、その他の新規事業も含め、我が党の主張要望が数多く反映された予算案であり高く評価するところであります。

 我が党は、年初行われました十二年度予算要望において、十の重点課題を柱に、三百三十三項目にわたって要望させていただきましたが、本予算委員会で申し上げました次の点につきましては、さらにご留意いただきますよう、重ねて要望いたします。

 一、区財政運営の根幹をなす区税収入への全庁あげた取り組みと、都区財調五七%確立に向け努力すること。

 一、清掃事業については、都区財調の中で確実な財政の確立を図ること。また高齢社会に配慮した、きめ細かいサービスで対応すること。

 一、今後すべての施策において重要なテーマとなる、住民参画、ボランティアとの協働については、全庁をあげて早急に仕組みづくりに取り組むこと。

 一、北区の厳しい財政状況について、北区ニュースはもとより、インターネット、ビデオなど区民にわかりやすく情報提供し、周知に努めること。

 一、職員の意識改革については、節目研修の充実など、間断なき指導で区民サービスの徹底を図ること。

 一、介護保険の万全な基盤整備と法外サービスの構築を早急に図るとともに、社会福祉協議会への支援策を図ること。

 一、北区健康長寿都市宣言を行うとともに、区民が生活のクオリティーを高められるような施策を講じること。

 一、道路管理オンラインシステムを早期導入し、事務の高度簡素化を図ること。

 以上、要望いたしました課題について、さらに検討、推進していただきますよう求めまして、平成十二年度北区一般会計及び五特別会計予算案に賛成いたします。

 ご清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(堀内勲君) 

 十二番 相楽淑子さん。

   (十二番 相楽淑子君登壇)



◆十二番(相楽淑子君) 

 私は日本共産党北区議員団を代表して、ただいま上程になりました、第四十四号議案、平成十二年度東京都北区一般会計予算、第四十五号議案、国民健康保険事業会計予算、並びに第四十九号議案、介護保険会計予算について、いづれも反対の立場から討論を行います。

 三月十七日に成立いたしました、自民、自由、公明三党連立・小渕政権による二〇〇〇年度予算では、相変わらずの大企業、大銀行中心の大型公共事業のバラマキによって、国と地方を合わせ、借金の総額は六百四十五兆円に達し、赤ちゃんからお年寄りまで、国民一人当たり五百十万円の借金を背負うことになってしまいました。今年、国が支払う利子だけで十一兆円。一分ごとに二千万円以上の税金が消えていく計算です。

 加えて、全世代にわたって大幅な給付削減をもたらす年金改悪法案を、自民、自由、公明の三党は、公聴会が開かれたその日の参議院国民福祉委員会、そして二十二日の本会議でも、これを強行採決したのです。不況にあえぐ国民に苛酷な負担を押し付け、生活設計を根本から狂わせてしまう、この自自公連立・小渕内閣に対する国民の批判は高まる一方です。

 東京都も、石原都知事の下で世界に例のない巨大開発、臨海開発を続け、七兆円に上る借金を抱えてパンク寸前です。ところが新年度予算案では、巨大開発の浪費は温存、拡大する一方で、かつてない規模の福祉・医療制度の切り捨てを行おうとしています。

 まず、高齢者には、老人医療費助成を六年で廃止、老人福祉手当、寝たきり手当を三年で廃止、シルバーパスの全面有料化を。障害者には、心身障害者医療費助成に本人負担を導入し、重度心身障害者手当と心身障害者福祉手当にも所得制限を導入。そして子どもたちのところでは、児童育成手当の所得制限強化、乳幼児医療費助成には入院食事代を導入するなど、百八十万人の都民から福祉を根こそぎ奪い取ろうとしています。

 福祉の主な十事業だけで、その影響額は新年度四百五十億円、経過期間を過ぎると平年度で一千億円に上る大幅なものとなります。

 三月二十三日の都議会厚生委員会では、石原知事が提案したシルバーパスの全面有料化、老人医療費助成・老人福祉手当の廃止など、かけがえのない都民の福祉施策を軒並み削減する条例案が、自民、公明などの賛成で可決されました。

 三年前の都議選のとき、自民党は、生き生きとした高齢期を送るために極めて有効な制度と、シルバーパスの意義を主張していました。また公明党も、シルバーパスを後退させるような見直しには反対と言っていたのです。

 さらに、北区議会は、昨年九月の第三定例会で、都民と共に築き上げてきた保健、福祉、医療、教育などの施策については機械的に削減すべきではないと、都知事あての意見書を提出してきました。にもかかわらず、これらの政党が、石原知事の福祉切り捨て予算を通そうとしていることは、都民の厳しい批判にさらされることになるでしょう。

 さて、二〇〇〇年、平成十二年度は制度改革スタートの年であり、北区基本計画をはじめとする保健福祉計画、障害者計画、都市計画マスタープラン、緑の基本計画などの十カ年計画とあわせ、介護保険制度のスタートの年でもあります。

 本来なら、大きな夢と希望をもって迎えるべき新年度予算が、国や東京都の危機的な財政状況のもとで、大きな不安を抱え、押しつぶされそうな区民の暮らしの深刻さの中でスタートしようとしています。

 日本共産党北区議員団は、区民生活を脅かす国、都の諸施策や諸計画に対して、その撤回や方向転換を強く求めるとともに、十七の柱、六百三十五項目からなる、二〇〇〇年度・北区予算編成に関する要望書を提出し、その実施を求めてまいりました。

 こうした中で、仮称第四特別養護老人ホームの建設、自立判定された方々に対するデイホームと家事援助サービス、乳幼児の入院給食費区単独補助の実施、浮間及び滝野川西地域での保育園の改修に伴う低年齢児枠の拡大、旧滝野川東出張所跡への民間福祉作業所、みずべの苑への障害者ショートステイ、不況対策資金融資の全額利子補給に加え、小中学校の維持補修に、赤水対策としての給水管及びガス管、校庭の重点整備が追加されたことなどは、遅きに失したとはいえ、これらを評価するものです。

 しかし、こうした評価すべき施策はあるものの、新年度予算の全体については、以下の大きく四点にわたる理由により反対いたします。

 予算案に反対する第一の最大の問題点は、緊急財政対策を旗印に行われた各種区民サービスの廃止・縮小と有料化、あるいは値上げ、人員削減などです。

 まず、第一には、事業の廃止・縮小による区民への影響の大きさです。

 まず、主な廃止・縮小事業には、総務費で北とぴあ展示館の休館、国際音楽祭の縮減など十一事業、福祉費で十八事業、衛生費では子宮がん検診の削減など八事業、産業経済費で一事業、教育費で卒業アルバム代補助の縮減など、八事業に上ります。さらに、寝たきり高齢者等紙おむつ支給事業費、私道私下水改修費の縮減など、五百万円以上の事業で廃止・縮小されるものは、合わせて六十四事業、総額二十四億二千二百三十九万四千円、これに職員退職不補充分など人件費関連の削減額を加えると、約三十億円の予算削減となります。

 これら、廃止・縮小事業をさらに具体的にみると、次のようになります。

 まず、高齢者施策では、東京都の決定を先取りする形で、老人福祉手当を三年間で廃止、七十七歳・八十八歳・百一歳の敬老祝品及び金婚祝品の金額削減。年々支給開始年齢を遅らせてきた高齢者公衆浴場無料開放は、六十八歳以上二十枚支給から、六十九歳以上十六枚支給へと削減。同じように高齢者無料入浴券も、生活保護及び要保護六十八歳以上六十枚支給を、生活保護者には全面廃止、要保護高齢者では六十九歳以上の風呂なし世帯に限定した上で、三十枚へと削減。高齢者福祉電話の通話料支給を廃止して基本料金補助に限定。寝たきり高齢者訪問理髪の理髪料支給をやめ、出張料のみの補助に削減。寝たきり高齢者等おむつ支給事業では、支給枚数を六千円程度から五千円程度に減らす。老人いこいの家の送迎バス三台を廃止して、そのうち二台を自立高齢者のデイホーム送迎用に回すなど、北区としての上乗せサービスを軒並み削ってしまいました。

 また、障害者施策では、高齢者の場合と同じように、都の先取りをして、心身障害者福祉手当は、六十五歳以上の新規については対象外とし、所得制限を導入するとともに、北区が独自に行っていた身体障害三級と知的障害四度、難病者に対する手当の対象人員を減らし、支給額も削減。心身障害者訪問理髪の補助削減に加え、心身障害者紙おむつ支給枚数の削減。心身障害者福祉電話助成も基本料金のみに削減。福祉タクシー券は一カ月二千九百円から二千五百円へ、百円券を四枚減らす。

 さらに、ひとり親家庭医療費助成の縮減、低所得者家庭慰問金の廃止、生活保護世帯の学童服支給も廃止。

 次に小中学校では、学校警備施設管理補助員の廃止、学校運営費の縮減、卒業アルバム保護者負担軽減のための補助金を二千円から千円に減らす。図書館図書購入費の縮減、児童交通指導員の配置ポイントを減らす。区立プールとして親しまれてきた赤羽プールと袋子どもプールは閉鎖。

 一般区民にとっては、図書館図書購入費の削減や区民健康診査や各種がん検診の対象者削減だけでなく、節目健診や骨粗しょう症検診については、健康福祉委員会への報告も行わずに削減するなど、区民と議会を軽視した極めて乱暴な削減が行われようとしていることについても、厳しく指摘しておかなければなりません。

 さらに、避難所等の整備、公園維持管理費、中修繕工事、緊急復旧工事、道路維持管理、路面補修などの身近な公共事業にも予算の削減が行われ、区民の文化や健康、安全や環境など、あらゆる分野の予算が削減となっています。

 第二点目の問題は、このように数えきれないほどの事業が削減されることに加えて、区民負担が一挙に増加する問題です。

 まず、区の施設使用料が受益者負担の適正化などとして、人件費まで含む原価計算をもとに、住民の間で十分検討や議論を行う暇も与えずに、本来無料が当然の社会教育施設である文化センターや女性センターの有料化を行い、他の施設使用料を二〇%も引き上げたことです。

 また、各サークルや文化団体などが、北区の後援を受けて、ホールなどを半額で利用できる減額制度も、いきなり廃止とされました。利用者団体から、既に年間プランを立てて活動をしているのに、お金の工面など、とてもできないと、戸惑いと批判の声が上がっています。

 学童クラブでは、これまでの一カ月千五百円のおやつ代に加えて、月額五千円もの育成料を徴収するとされました。この経過措置として、平成十二年度十月からは三千円、十三年度からは四千円ということになりますが、保護者の方々に諮ることもなく、二十三区最高額となる父母負担を強いられ、保護者の皆さんは、入所説明会では育成料のことなど何も説明されていなかった。学童クラブへの入所が決定した途端に、毎月一人五千円もの育成料を徴収するというのは契約違反ではないのかという疑問の声が上がっています。

 第三点目の問題は、施設補助員の廃止や、学童クラブ指導員や保育士をはじめとする各分野での引き続く強引な職員削減です。

 例えば、学校内に設置されている十七カ所の学童クラブでは、校舎のすぐ裏のプレハブの建物を学童クラブとして使っているのですが、トイレがついていません。そのため校舎内のトイレを使うことになるのですが、トイレは目の行き届きにくい、危険性の多い場所でもあるわけです。子どもがトイレを使用するときは、指導員の方が一緒に付いていくほど、気を配っています。そんなとき、管理補助員のおじさんの存在は心強かった。特に、職員室の先生方が帰られた後の夕方の時間だとか、春休み、夏休み、冬休みの期間というのは、広い学校の敷地の中で、女性の指導員とアルバイトだけで、三十人もの子どもたちの安全をどう守ったらいいのか。不安でいっぱいですと、学童クラブの指導員の方々は訴えていらっしゃいます。

 さらに、保育園では、平成十一年度の百名に及ぶ大幅な職員削減に続き、新年度では保育士の算定方法を変更して、限りなく都基準並みとし、用務パートの廃止とあわせて約五十人近い職員が削減されることが明らかになりました。その結果、保育の現場では、何か起きたら大変だと、あれもだめ、これもだめ方式の後ろ向きの保育になってしまうのではないか、こういう心配の声が聞かれるほどになっています。

 第四点目は、各種団体に対する補助金が、これまで削減の対象とならなかった団体にも及んできていることです。さらに、私立保育園、人員を含む補助項目の削減、そのほか休日診療などの委託料の削減も行われています。

 この際、出張所の統合問題にも触れておきますが、現在十九カ所ある出張所を二カ所にし、本庁とあわせて三カ所で対応する案は、事務処理能力の点から言っても、とても十分な対応が行えるものとならないことは明らかであり、住民サービスの低下につながることも目に見えています。したがって、三カ所案というような出張所の統廃合は絶対にやめるべきです。

 第五点目に、新年度の予算編成の手法として、部単位の予算枠配分方式をとり、前年度比マイナスを基本に各事業を廃止・縮小させていることです。このことによって、新規事業を行うためには、その枠の中に入るよう、さらに他の事業を廃止・縮小させていくという手法が貫かれています。

 以上述べてきたように、本予算案は、国による年金の改悪など、さらなる社会保障制度の後退や、東京都の福祉削減や制度の打ち切りと重なって、区民にとっては文字どおり、命綱を断ち切られるような三重苦がもたらされることは明白です。このような予算案は、断じて認めるわけにはいきません。

 大きな二つ目の反対理由は、東京都などの都市計画事業に無批判に従う姿勢です。

 ごまかしだらけの補助八七号線推進は、住民に不信をつのらせています。足立区の新田開発に伴う北区街路五号線の新しい橋の建設では、対応の不手際から町を二分させる事態を招きました。

 十条地区の諸計画の展望のなさ。路線価の一八〇%もの高値で買ったまちづくり公社の土地は、本来は都が買うべきであったものであり、開発計画が遠のいた今、改めて、まちづくり公社のあり方が問われているなど、問題は山積みしています。

 時代に逆行する公害まき散らしの高速王子線の愚を繰り返さないためにも、日本最大の印刷工場の進出計画、K21に対しては、沿道住民をはじめとする、夜は静かに眠りたいという、当たり前の願いや声に対して、引き続き適切な北区の対応を求めるものです。

 大きな三つ目の反対理由は、教育行政の問題です。

 その第一点目の問題は、学校施設の安全対策です。

 度重なる我が党の改修や改善を求める指摘に対し、学校は安全だと教育委員会は強弁してきました。それがどうでしょうか。一年もたたぬうちに、稲田小学校の一部が立ち入り禁止の状態であること、教育委員会は、ここを改築しないばかりか、事実上、学校の三割近い部分をなくそうとしています。学校施設については、初めに述べたように、新年度、赤水対策を始めとして、校舎の維持修繕費が一定の増額となりました。このことによって、ほぼ二年間にわたる、学校は安全だと言い続けてきた教育委員会の根拠が崩れました。同時に、これに呼応して、共産党の言うことは、うそだうそだと十数種類ものビラをまき続け、区民を惑わせた政党の責任が改めて問われている。このことを指摘するものです。

 第二点目は、小学校の統廃合問題です。

 志茂小学校PTA、桐ケ丘小学校、桐ケ丘北小学校、北園小学校の三校PTAと関係地域のそれぞれからは、依然として統合先にありきの姿勢を改めるべきだ。平成十三年四月に統合というスケジュールの押し付けはやめてもらいたい。桐ケ丘地域では再生計画が進行中であり、工事現場を通って子どもを通学させるのは危険だ。心障学級の子どもたちへの配慮がないんじゃないかなど、依然として厳しい声が上がっています。教育委員会は、関係者の声に真摯に耳を傾けるとともに、平成十三年四月実施というスケジュールの押し付けについては、きっぱりとやめるべきです。

 第三点目は、学校給食民間委託を次々と拡大するばかりでなく、施設補助員の廃止、交通指導員の削減など、教育分野における目を覆うばかりの人員削減です。

 ママさんバレーやバトミントン愛好者から、施設補助員のおじさんがいなくなると、これまでのように気軽に安心して学校体育館を使うことができなくなってしまう。利用者による自主管理に切り替えると言うけれど、余りにも性急で、話し合いも十分できない。事故が発生した場合の管理責任はどこにあるのか、誰が責任を負うのか、明らかにされていないという、こういう批判が出されているように、予算削減まずありきの、場あたり的な教育委員会の姿勢が問われています。

 特に、新入学児童に対して、交通事故から自らを守る訓練だなどと言って、交通指導員を減らすなどということは言語道断です。

 また、生涯学習の分野で、赤羽自然観察公園に松澤家を移築することについては、今日、これを行うべき理由はありません。

 反対理由の第四は、北区の財政運営、特に財源対策における失敗です。

 結局、今回の予算案は、かつて我が党が指摘したとおり、東京都の大型開発優先による借金財政、それによる財政破綻のツケを二十三区財政に押し付けられ、穴埋め予算となってしまいました。

 一点目の問題は、都区制度改革です。

 確かに都区制度改革運動を通じて、地方自治法を改正させ、二十三区がそれぞれ基礎的自治体となったことは、自治権拡充における画期をなす成果といえます。しかし、当初、特別区制度改革時に掲げてきた、東京都の内部団体からの脱却、区の自治権・財政権確立の課題からみれば、その前進面は、真の地方分権とは、ほど遠く、その課題の大半は、今後に残されたと言って過言ではありません。そういう結果でした。

 その大きな原因は、制度改革を進めるにあたり、その運動を一大区民運動として展開することを意識的に避け続けたこと、従前からの内部交渉、密室協議で解決するという図式から結局は抜け出せなかったことにあります。その結果、清掃事業は曲がりなりにも行うことになっておりますけれども、財政自主権につながる新財政調整制度の確立とは全くならなかったこと。東京都の無理ばかりが通り、二十三区の道理が引っ込んでしまったという結果に終わったことです。

 特に、二点目の問題として指摘する都区財政調整の結末は、区長会が途中で、大都市事務配分の原則を捨て去ってしまったことを含めて、最終的には、誰の立場で解決を図ったのか、疑問の声すら上がるものでした。

 都区間において、一番多額の乖離を生んだ清掃事業の移管経費分、その財調未算定分は何と七百四十五億円です。国保会計の移管に伴う、いわゆる都の交付分の八分の二に当たる財調算入分は、結局は介護保険導入に伴って、東京都が二十三区から吸い上げた一般財源分と都支出金分から充てられたものであることがわかりました。これは、介護保険制度に関して、東京都は財政上、ほとんど何もしていない、このことを意味し、また、区としても、いわゆる上乗せ、横出し等、福祉事業の拡大のための財源確保ができなかったことを意味し、二重の意味から重大です。試算では、この北区分影響額は十五億円を超えます。

 地方分権、都区制度改革に伴う移管事務事業経費、区長委任事項等の廃止に伴う財源措置も減らされました。また、都財政再建推進プランによる一連の福祉削減の影響額分が一切算入されていません。今までの都区財政調整では、福祉事業の移管分は、ほぼすべて財調算入されることで、区による事業の後退を防いできました。今回は、都の削減が事業そのものを根こそぎなくすものでありながら、その影響は、すべて二十三区と区民に、特に高齢者や障害者に露骨に押し付けられるものになっています。これは、介護保険が導入されて福祉諸制度が大きく変わるこの機会に、東京都と北区がそろって福祉削減を図ることで、足並みをそろえたと言える問題です。学童保育育成料の有料化と高額な負担額の設定も、財調上の合意を前提にして行われています。

 当然のごとく、都市問題解決経費や住宅関連経費、防災等のいわゆる将来需要、あるいは軽視されがちな文化・スポーツ事業等への財政上の配慮も、ほとんど触れられることもなく、悔いを残しました。

 しかも、従前からの国庫補助削減影響額や減税補てん債返済分、超過負担一部影響額分等、国の財政吸い上げ分も、そのまま見ているのですから、今回調整率五二%であっても、実質調整率は従前の四四%をも下回るものとなってしまったわけです。

 以上のことから、今回、決着を見た財政調整は、東京都の破綻した財政を穴埋めする、あるいは取り繕うとするものに外ならないものと言えます。そのために北区は、三十億円余りの福祉等の切り捨てを行い、また職員を削減し、使用料等を値上げし、さらにまた四十億円余の基金・積立金の取り崩しを行ったわけであります。

 このように、大きく四点の理由で、一般会計に反対をいたします。

 次に、要望を交えて、日本共産党の財源対策を申し上げます。

 日本共産党北区議員団は、予算の審議を通じて、多くの廃止・縮小事業の復活を求めるとともに、それに充てるべき財源を六点提案してきました。

 その第一は、東京電力やNTTなどの電柱及び電話柱などの道路占用料を適正に引き上げることです。これまでの財調制度の下では、基準財政収入額に算入されてしまいましたが、これからは、まさに二十三区独自の財源として計算されます。前回の引き上げは一昨年でした。十三年度は三年目に当たります。区民には二〇%の値上げを求めながら、大企業には特別の配慮をというのは筋違いです。重ねて、この引き上げを求めます。

 第二の財源対策は、区債の借り換え等による金利負担の軽減です。何十兆円もの公的資金を注入されている大銀行に遠慮する必要は全くありません。

 第三は、繰越金を実績に合わせ、より多く計上することです。当初予算では二十五億円ですが、さらに二億円から三億円程度の計上は決して無理なこととは思えません。

 第四は、起債の適切な活用です。十二年度は緊急財政対策の数字を下回る額しか計上されていません。一般的に、区債の償還は三年据え置きであります。したがって、最も苦しいとされる、この三年を見通したとき、起債の適切な活用は財源確保の有力な手段と言えますし、区も、これを否定してはおりません。ただし、松澤家の移築に、これを使う等は、もっての外です。

 第五は、用地特別会計の用地購入費五億円を半分程度に減らす問題です。過去にも、長年にわたって十億円だったものが、突然半減されて今日に至っていましたが、そのときに比べて、より厳しい今こそ、これを減らし一般会計に繰り入れるときです。

 第六には、三十二億円余りの、いわゆる四基金活用に加えて、定住化基金十七億五千万円や、みどりの基金二億四千万円、そして中小企業退職金等共済事業基金の二十九億三千万円、さらには、住宅基金の二億七千万円と合わせて五十億円以上の基金を運用して、当座をしのぐことも視野に入れる必要があります。これらは、やる気になれば、今すぐにもできることであり、本来なら緊急財政対策の前に実施すべきものでありました。

 こうした独自の対策に加えて、都に対しては、今回の苦い経験を生かし、今後の財調交渉では、積み残しの課題解決に全力を尽くすこと、また、国に対しては、超過負担の解消を図るとともに、一般財源化の名で行われている地方財源の削減に反対することも当然であります。

 次に、国保会計については、減税に伴う保険料の値下げをしなかったことと、保険料を払いたくても払えない滞納者に対して、一つには、六カ月間滞納した場合には短期保険証の発行、二つには、一年間納付しない場合は被保険者証の返還と資格証明書の交付、三つに、一年六カ月納付できない場合は保険給付の一時差し止めとともに、保険給付費からの滞納保険料の控除を行うなどの罰則強化が行われたことを理由に反対をいたします。

 また、介護保険会計につきましては、第十二号議案に対する討論で詳しく述べましたように、条例には、理念規定もなく、低所得者に対する区独自の対策についても極めて不十分なことから反対をいたします。

 他の三会計については賛成であることを申し上げまして、討論を終わります。

 ご清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(堀内勲君) 

 十五番 福田伸樹さん。

   (十五番 福田伸樹君登壇)



◆十五番(福田伸樹君) 

 私は民主区民クラブを代表して、平成十二年度北区一般会計及び各特別会計について賛成討論を行います。

 我が会派は今年度予算案を審査するにあたり、大きく三つの視点を念頭に置きながら議論を行ってきました。

 その第一は、介護保険制度導入に伴う福祉改革の視点であります。

 この介護保険制度は、予算委員会の中でも、会計上の問題、要介護認定の公正さ、ケアマネージャーの問題、苦情処理のあり方、民間業者に対する指導と評価システムの確立、本制度導入による福祉施策の低下等々が指摘をされました。

 しかし、本制度の目的は、これまでの高齢者介護のあり方の根本的な見直しにあります。

 見直しの第一の理由は、高齢者人口が急増するのに伴い、寝たきり、痴呆性老人等の数も増え、その介護は配偶者、子どもの嫁、子どもと、家族がその役割を果たしてきました。また、高齢者が高齢者を介護する場面も当たり前の時代を迎えました。しかし、いつ終わるともしれない孤独な介護の日々を暮らす中で、被介護者への憎しみ、ときには介護疲れからくる殺人。こうした家族共倒れの悲劇をなくすためには、これまでの自助自立、家族の相互扶助ではなく、社会全体で高齢者介護を担おうという考え方であります。

 その二は、介護したくてもできない状況の中で頼るのは病院であります。こうした社会的入院解消の条件整備を図るとともに、医療保険の立て直しであります。

 また、朝日新聞の社説では、介護保険制度の意義について、一、この制度は社会保障改革の糸口になる。二、地方分権の先導役としての役割がある。三、住民自治の意職の高揚につながると書いてあります。

 冒頭に介護保険制度の問題点と改善点を指摘しましたが、同時に同制度が目指す方向を見失ってはならないし、大きく育て上げるべきと考えます。

 二つ目は、地方分権の推進と都区制度改革の視点です。

 長い間、二十三区と議会が一体となり自治権拡充に向け特別区制度改革に取り組んできました。その目的は、特別区を法的にも基礎的な地方自治体とする。財政自主権を強化する。区ができる仕事を増やすであります。結果、平成十年の国会において地方自治法の一部を改正する法律が成立をし、本年四月より基礎的自治体としてスタートすることになりました。

 この制度改革により清掃事業、教育、保健・衛生、福祉、まちづくりの各分野で、三十二の事業が区に移管され、概ね、制度改革の目的は達した感はあります。しかし、財政自主権については未だ不十分であることを指摘せざるを得ません。

 清掃関係経費の七百四十五億円を二十三区の需要額に算定できず、調整率が五二%に押さえ込まれたこと。また、小中学校の改築経費の問題、大都市事務の役割分担を踏まえた財源配分のあり方など、総じて都側のペースで終わった都区協議については不満が残ります。

 今後は超過負担の解消、税源の移譲も含めて特別区側の主体性を貫くことを要望しておきます。

 三つ目は、財政改革の視点であります。

 この間、北区は景気の低迷が続く中で、北区役所活性化計画に沿って行政改革を進めながら財源確保を図り、行政レベルの水準維持に努めてきました。

 しかし、なお我が国の経済は低迷し、北区財政の根幹をなす特別区民税と、調整財源である法人住民税の減少など、財政の舵取りは引き続き厳しいものがあります。特に、四基金については平成十二年度で約四十億円を取り崩すと、基金残高は三十二億円余と底を突く状態であり、公債費比率も危険水域である一五%を超える見込みとなるなど、財政改革待ったなしであります。

 この事態を受けて、昨年北区は緊急財政対策を掲げ、歳出削減策として、職員定数の削減と特別職報酬並びに管理職手当の一部削減、事務経費の節減、施策の見直しなどを行いました。歳入確保策としては、財政自主権の強化、特別区民税、国民健康保険料などの徴収努力、受益者負担の適正化など、現下の状況を考え合わせればやむを得ないものと判断をしております。

 結果として、本年度の一般会計予算は前年度比マイナス〇・一%減の一千八十二億二千万円、清掃事業移管経費六十億二千万円を引くと前年度比六十一億円の減額、マイナス五・二%という大変厳しい予算編成となりました。

 この厳しい財政状況の中で、不況対策融資資金の全額利子補給の継続、低公害車民間普及補助を含む環境行政の充実、仮称第四特養ホームの建設、高齢者自立支援家事援助サービスの実施、仮称みずべの苑へ障害者ショートステイ二床の確保、ゼロ歳児確保に向けた滝野川西保育園の改修と待機児解消に向けた浮間東保育園園舎増設、バランスシート及び行政評価制度の積極的な取り組みなどは評価できるものであります。

 問題の第一は、廃止・縮小事業や施設使用料金の引き上げについての判断であります。

 特に、老人福祉手当の段階的廃止、心身障害者福祉手当の所得制限の導入を含む十八事業、七億二千万円の縮小・廃止は、これまで手当等を支給されていた区民にとっては素直に賛成できるものでないことは十分理解ができます。しかし、介護保険への移行、都の施策の見直し、区の財政事情、並びに、敬老祝品や入浴券の支給が真に喜ばれ、また入浴券などにおいては適切な利用の仕方がされているかなど、客観的な評価をし直す時期に来ていることも事実であります。また、福祉手当について都の先取りという批判がありますが、行政の円滑的な運営など考え合わせれば、三月三十日に閉会される都議会前の決定は許容の範囲と考えております。

 問題の二は、各種団体に対する補助金についてであります。

 平成九年にとられた各種団体に対する一律カットは安易な手法と考えますが、それぞれの団体の活動の実態や区財政の厳しい状況、委託費についても、そこに働く者の労働条件を配慮しながらも、少ない費用で大きな効果を上げる視点は必要と考えます。

 以上のことなどから、今回の廃止・縮小事業の内容及び各種団体に対する補助金カットについては理解をいたしますが、ぜひ、区民に対する説明も丁寧に行っていただくことを要望をしておきます。

 問題の三は、これまで我が会派は区財政の全体の状況が把握できるバランスシートの導入と適切な事務事業の執行のための評価制度について主張をしてきました。今回の当初予算でも実施に向けた予算が計上されていますが、一日も早い導入を求めておきます。

 行財政改革に向けた最後の指摘は、出張所及び学校統廃合問題です。

 これらについては、単に数減らし、歳出削減の視点からではなく、区民及び議会の意向を十分配慮する中で進めるよう意見を申し添えておきます。

 以上、三つの視点から平成十二年度一般会計予算に対し意見を申し上げて賛成をいたします。

 特別会計のうち国民健康保険については、第二号被保険者に介護分が上乗せとなり、事実上保険料の値上げとなり、保険料滞納が心配をされます。このことについては、区民に対する十分な説明と理解をいただく中で適切な処理を願いながら賛成をいたします。

 他の四特別会計について賛成をいたします。

 最後に、北区議会は、厳しい財政状況を踏まえて歳費の削減を継続しました。また今議会は区が抱える問題点を真正面から受け止め、責任与党として賛成討論を行いました。ぜひ、この意味合いを十分ご理解いただき区政運営に努めていただくことをお願いし、民主区民クラブを代表しての賛成討論といたします。

 ご清聴ありがとうございました。(拍手)



○議長(堀内勲君) 

 以上をもって討論を終結します。

 これより採決に入ります。

 まず、第四十四号議案、第四十五号議案及び第四十九号議案について一括して起立により採決します。

 本案に関する予算特別委員会審査報告は、いずれも原案可決であります。予算特別委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。

   (賛成者起立)



○議長(堀内勲君) 

 起立多数であります。よって、第四十四号議案、第四十五号議案及び第四十九号議案については、いずれも予算特別委員会審査報告どおり決定しました。

 次に、第四十八号議案について起立により採決します。

 本案に関する予算特別委員会審査報告は、原案可決であります。予算特別委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。

   (賛成者起立)



○議長(堀内勲君) 

 起立多数であります。よって、第四十八号議案については、予算特別委員会審査報告どおり決定しました。

 次に、第四十六号議案及び第四十七号議案について一括して採決します。

 本案に関する予算特別委員会審査報告は原案可決であります。

 お諮りします。

 本案はいずれも予算特別委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認めます。よって、第四十六号議案及び第四十七号議案については、いずれも予算特別委員会審査報告どおり決定しました。

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○議長(堀内勲君) 

 日程第四十八を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第四十八 議員提出議案第一号 東京都北区議会委員会条例の一部を改正する条例

                    (議案は会議録末尾に掲載)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 お諮りします。

 本案は議員全員の提案であります。よって、会議規則第三十五条第二項の規定により、提案理由の説明及び委員会付託を省略することにしたいと思います。ご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案については提案理由の説明及び委員会付託を省略することに決定しました。

 お諮りします。

 本案に関し原案どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案は原案どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第四十九を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第四十九 議員提出議案第二号 訴訟、和解及び損害賠償額の決定に関する区長の専決処分の指定について

                    (議案は会議録末尾に掲載)

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○議長(堀内勲君) 

 お諮りします。

 本案は議員全員の提案であります。よって、会議規則第三十五条第二項の規定により、提案理由の説明及び委員会付託を省略することにしたいと思います。ご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案については提案理由の説明及び委員会付託を省略することに決定しました。

 お諮りします。

 本案に関し原案どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案は原案どおり決定しました。

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○議長(堀内勲君) 

 日程第五十から日程第五十二までを一括して議題とします。

   (書記朗読)



△日程第五十 議員提出議案第三号 東京地方裁判所及び東京高等裁判所の裁判官の増員を求める意見書



△日程第五十一 議員提出議案第四号 介護保険に関する意見書



△日程第五十二 議員提出議案第五号 都市基盤整備公団の家賃値上げ見合わせを求める意見書

                    (議案は会議録末尾に掲載)

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○議長(堀内勲君) 

 本案はいずれも議員全員の提案であります。よって、直ちに原案どおり決定したいと思います。ご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案はいずれも原案どおり決定しました。

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○議長(堀内勲君) 

 日程第五十三から日程五十六までを一括して議題とします。

   (書記朗読)



△日程第五十三 議員提出議案第六号 吉野川可動堰建設計画に関する意見書



△日程第五十四 議員提出議案第七号 児童虐待を防ぐ対策を求める意見書



△日程第五十五 議員提出議案第八号 アレルギー性疾患対策を求める意見書



△日程第五十六 議員提出議案第九号 「花粉症」対策の総合的推進を求める意見書

                    (議案は会議録末尾に掲載)

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○議長(堀内勲君) 

 本案について提案理由の説明を省略したいと思います。ご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案に関してはいずれも提案理由の説明を省略したいと思います。

 お諮りします。

 本案に関し原案どおり決定することにご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本案はいずれも原案どおり決定しました。

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○議長(堀内勲君) 

 日程第五十七及び日程第五十八を一括して議題とします。

   (書記朗読)



△日程第五十七 一二第一号  東京都北区における小・中学校の教科用図書選択に際し、教育委員会及び教育委員の権限に関する請願(委員会審査報告)



△日程第五十七 一二第二号 北区のスポーツ施設使用料の値上げに反対する請願(委員会審査報告)



△日程第五十七 一一第一七号 だれもが安心して介護が受けられることを求める陳情(委員会審査報告)



△日程第五十七 一一第五四号 赤羽文化センターの利用料の無料制度に関する陳情(委員会審査報告)



△日程第五十七 一一第五五号 北区立赤羽文化センター使用料に関する陳情(委員会審査報告)



△日程第五十七 一一第五六号 北区立文化センターの使用料に関する陳情(委員会審査報告)



△日程第五十七 一一第六四号 介護保険制度の充実を求める陳情(委員会審査報告)



△日程第五十七 一一第六七号 非核三原則を廃止し日本の平和を守ること等を求める陳情(委員会審査報告)



△日程第五十七 一二第一号 東京地方・高等裁判所の裁判官の増員を求める意見書提出に関する陳情(委員会審査報告)



△日程第五十七 一二第二号 北とぴあ国際音楽祭の存続を求める陳情(委員会審査報告)



△日程第五十七 一二第三号 村山訪朝団を弾劾する意見書提出に関する陳情(委員会審査報告)



△日程第五十七 一二第四号 地域猫に関する陳情(委員会審査報告)



△日程第五十七 一二第八号 都市基盤整備公団の家賃値上げ見合わせを求める意見書提出に関する陳情(委員会審査報告)



△日程第五十七 一二第一二号 北区立豊島南保育園に関する陳情(委員会審査報告)



△日程第五十七 一二第一三号 入浴券の増枚給付に関する陳情(委員会審査報告)



△日程第五十七 一二第一四号 だれもが安心できる介護制度を求める陳情(委員会審査報告)



△日程第五十七 一二第一五号 区営プールの使用料軽減に関する陳情(委員会審査報告)



△日程第五十七 一二第一六号 育成料徴収に関する陳情(委員会審査報告)

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○議長(堀内勲君) 

 本件に関する委員会審査報告書はお手元に配付してありますので、朗読は省略します。

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     企画総務委員会請願・陳情審査報告書

 本委員会における請願・陳情審査の結果について、別紙のとおり報告する。

  平成十二年一月二十八日

                     東京都北区議会企画総務委員会

                         委員長  大畑 修

   東京都北区議会議長  堀内 勲殿

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一、件名    一一第六七号 非核三原則を廃止し日本の平和を守ること等を求める陳情

二、提出者   大阪市東成区中本四−一−一二 丸山利之

三、審査結果  不採択すべきものと決定。

      理由

        願意に沿い難いため。

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

     企画総務委員会請願・陳情審査報告書

 本委員会における請願・陳情審査の結果について、別紙のとおり報告する。

  平成十二年三月八日

                     東京都北区議会企画総務委員会

                         委員長  大畑 修

   東京都北区議会議長  堀内 勲殿

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

一、件名    一二第一号 東京地方・高等裁判所の裁判官の増員を求める意見書提出に関する陳情

二、提出者   東京弁護士会 会長 飯塚 孝

三、審査結果  採択すべきものと決定。

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

一、件名    一二第三号 村山訪朝団を弾劾する意見書提出に関する陳情

二、提出者   篠山市乾新町四二 長尾純海

三、審査結果  不採択すべきものと決定。

      理由

        願意に沿い難いため。

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

     区民生活委員会請願・陳情審査報告書

 本委員会における請願・陳情審査の結果について、別紙のとおり報告する。

  平成十二年三月六日

                     東京都北区議会区民生活委員会

                         委員長  池田博一

   東京都北区議会議長  堀内 勲殿

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

一、件名    一二第二号 北とぴあ国際音楽祭の存続を求める陳情

二、提出者   台東区根岸五−四−一七 饗場徳衛

三、審査結果  意見を付して採択の上、執行機関に送付すべきものと決定。

      意見

        趣旨に沿うよう努力すること。

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

     健康福祉委員会請願・陳情審査報告書

 本委員会における請願・陳情審査の結果について、別紙のとおり報告する。

  平成十二年三月七日

                     東京都北区議会健康福祉委員会

                         委員長  小野寺 勉

   東京都北区議会議長  堀内 勲殿

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

一、件名    一一第一七号 だれもが安心して介護が受けられることを求める陳情

二、提出者   介護保険制度をよくする会 代表者 小松 司

三、審査結果  一部について意見を付して採択の上、執行機関に送付すべきものと決定。

      意見を付して採択の上、執行機関に送付すべき事項

       第二項 介護保険料や利用料を払えない人には、減免制度をもうけてください。

      意見

        減免制度の拡充を国にはたらきかけること。

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

一、件名    一一第六四号 介護保険制度の充実を求める陳情

二、提出者   介護保険をよくする滝野川の会 代表 吉本雄次郎

三、審査結果  一部について不採択とすべきものと決定。

      不採択とすべき事項

       第一項 保険料、利用料の支払いが困難な人に対して減免制度を区として創設すること。

      理由

        願意に沿い難いため。

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

一、件名    一二第四号 地域猫に関する陳情

二、提出者   上中里二−一五−二 共栄ビル三〇二 星野節子

三、審査結果  不採択とすべきものと決定。

      理由

        願意に沿い難いため。

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

一、件名    一二第一二号 北区立豊島南保育園に関する陳情

二、提出者   豊島三−一七−二二 小菅広昭

三、審査結果  一部について意見を付して採択の上、執行機関に送付すべきものと決定。

        一部について不採択とすべきものと決定。

      意見を付して採択の上、執行機関に送付すべき事項

       第一項 本件については、引き続き誠意をもって、押し付けでない説明、話し合いを行っていただきたい。

           すでに二回の話し合いの場をもちましたが、引き続き在園児父母及び地域住民など関係者の求めに応じて、十分な説明と話し合いの場をもつことを強く要請いたします。

      意見

        趣旨に沿うよう努力すること。

      不採択とすべき事項

       第二項 これからも中途入園及び管外入園希望者を認めていただきたい。

           豊島南保育園は、施設、環境、安全、先生とも申し分のない保育園で園児が育っていくには良好な環境の中にあり必要な保育園であります。

           また、他の保育園には募集枠を増やしているのに、少しでも園児数を増やす努力もないままに、中途及び他地区からの入園をお認めにならないのは、不公平であります。

           したがいまして、現行どおり入園募集を行うよう求めるものです。

      理由

        願意に沿い難いため。

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一、件名    一二第一三号 入浴券の増枚給付に関する陳情

二、提出者   北区生活と健康を守る会 会長 永井昭武

三、審査結果  不採択とすべきものと決定。

      理由

        願意に沿い難いため。

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

一、件名    一二第一四号 だれもが安心できる介護制度を求める陳情

二、提出者   介護制度をみんなで良くする北区民の会 会長 今崎暁巳

三、審査結果  一部について採択すべきものと決定。

        一部について採択の上、執行機関に送付すべきものと決定。

        一部について意見を付して採択の上、執行機関に送付すべきものと決定。

        一部について不採択とすべきものと決定。

      採択すべき事項

       第五項 介護保険に対する国庫補助の増額を北区議会として国に意見書を提出してください。

      採択の上、執行機関に送付すべき事項

       第一項 介護保険制度実施後も現在の福祉サービスを低下させないため、北区として次のような施策を実施してください。

        (一)給食サービス、寝具乾燥、おむつ支給など、介護保険から外されているサービスについては、北区の独自事業として引き続き実施してください。

        (二)介護保険で「自立」と認定された区民に対しても、必要に応じて在宅サービスを提供してください。

        (四)住宅改造費については、必要な金額の補助を引き続き実施してください。

      意見を付して採択の上、執行機関に送付すべき事項

       第二項(後段)また、保険料の支払いが困難な区民には減免制度を設けてください。

       第三項(後段)また、利用料の支払いが困難な区民には減免制度を設けてください。

      意見

        減免制度の拡充を国にはたらきかけること。

      不採択とすべき事項

       第一項 介護保険制度実施後も現在の福祉サービスを低下させないため、北区として次のような施策を実施してください。

        (三)介護保険実施後も、現在受けているサービスを引き続き受けられるようにしてください。

       第二項(前段)住民税非課税の本人および世帯の保険料を免除してください。

       第三項(前段)住民税非課税の本人および世帯の利用料を免除してください。

      理由

        願意に沿い難いため。

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

一、件名    一二第一六号 育成料徴収に関する陳情

二、提出者   北区学童保育連絡協議会 事務局長 関根くによ

三、審査結果  一部について意見を付して採択の上、執行機関に送付すべきものと決定。

        一部について不採択とすべきものと決定。

      意見を付して採択の上、執行機関に送付すべき事項

       第二項 学童保育の充実に関して

        (一)定員過剰のために、学童保育を必要としているにもかかわらず三年生が溢れ出てしまっている実態を考慮し、希望する子ども全てが入所できるようにしてください。

        (四)保育時間の延長をしてください。

        (五)学童保育の施設全箇所に、冷暖房整備の充実・老朽化建物や耐震性に劣る建物の点検改築等を行い、環境の整備と向上をはかってください。

      意見

        趣旨に沿うよう努力すること。

      不採択とすべき事項

       第一項 育成料金条例化に関して、育成料徴収にあたっては、時間をかけて説明し、保護者の納得と合意を得て進めてください。

       第二項 学童保育の充実に関して

        (六)保育内容に深く関与する大切な役割を持っている指導職員を正規職員二名として配置してください。

      理由

        願意に沿い難いため。

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     文教委員会請願・陳情審査報告書

 本委員会における請願・陳情審査の結果について、別紙のとおり報告する。

  平成十二年三月六日

                     東京都北区議会文教委員会

                         委員長  尾身幸博

   東京都北区議会議長  堀内 勲殿

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一、件名    一二第一号 東京都北区における小・中学校の教科用図書採択に際し、教育委員会及び教育委員の権限に関する請願

二、提出者 代表 第三ステージ日本(教育部会)北区支部 代表 中島 巖 外二人

三、審査結果  意見を付して採択の上、執行機関に送付すべきものと決定。

      意見

        趣旨に沿うよう努力すること。

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

一、件名    一二第二号 北区のスポーツ施設使用料の値上げに反対する請願

二、提出者   新日本スポーツ連盟北区 理事長 萩原純一

三、審査結果  不採択とすべきものと決定。

      理由

        願意に沿い難いため。

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一、一一第五四号 赤羽文化センターの利用料の無料制度に関する陳情

         提出者 くれよん美術会 会長 大澤榮一

一、一一第五五号 北区立赤羽文化センター使用料に関する陳情

         提出者 新日本婦人の会北支部ローズウエーブ 代表 大沢たけ

一、一一第五六号 北区立文化センターの使用料に関する陳情

         提出者 北部福祉倶楽部 代表 中澤喜子

  審査結果  右陳情についてはいずれも不採択とすべきものと決定。

      理由

        願意に沿い難いため。

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一、件名    一二第一五号 区営プールの使用料軽減に関する陳情

二、提出者   東十条三−一〇−一−九〇一 神谷千江子

三、付託された事項

       第二項 六十五歳以上の高齢者及び身体障害者には、パノラマプールの使用料を軽減してください。

四、審査結果  不採択とすべきものと決定。

      理由

        願意に沿い難いため。

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     建設委員会請願・陳情審査報告書

 本委員会における請願・陳情審査の結果について、別紙のとおり報告する。

  平成十二年三月七日

                     東京都北区議会建設委員会

                         委員長  本田正則

   東京都北区議会議長  堀内 勲殿

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一、件名    一二第八号 都市基盤整備公団家賃値上げ見合わせを求める意見書提出に関する陳情

二、提出者   代表 公団赤羽台団地自治会 会長 梶原和枝 外三人

三、審査結果  採択すべきものと決定。

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○議長(堀内勲君) 

 これより採決に入ります。

 まず、陳情一一第五四号、陳情一一第五五号、陳情一一第五六号、陳情一二第一五号第二項、陳情一二第一六号第一項について一括して起立により採決します。

 本件に関し委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。

   (賛成者起立)



○議長(堀内勲君) 

 起立多数であります。よって、陳情一一第五四号、陳情一一第五五号、陳情一一第五六号、陳情一二第一五号第二項、陳情一二第一六号第一項については、いずれも委員会審査報告どおり決定しました。

 次に、請願一二第二号について起立により採決します。

 本件に関し委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。

   (賛成者起立)



○議長(堀内勲君) 

 起立多数であります。よって、請願一二号二号については委員会審査報告どおり決定しました。

 次に、請願一二第一号、陳情一一第六四号第一項、陳情一二第一二号第二項、陳情一二第一三号、陳情一二第一四号第一項のうち(三)、陳情一二第一四号第二項のうち前段、陳情一二第一四号第三項のうち前段、陳情一二第一六号第二項のうち(六)について、一括して起立により採決します。

 本件に関し委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。

   (賛成者起立)



○議長(堀内勲君) 

 起立多数であります。よって請願一二第一号、陳情一一第六四号第一項、陳情一二第一二号第二項、陳情一二第一三号、陳情一二第一四号第一項のうち(三)、陳情一二第一四号第二項のうち前段、陳情一二第一四号第三項のうち前段、陳情一二第一六号第二項のうち(六)については、いずれも委員会審査報告どおり決定しました。

 次に、陳情一二第四号について起立により採決します。

 本件に関し委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。

   (賛成者起立)



○議長(堀内勲君) 

 起立多数であります。よって、陳情一二第四号については委員会審査報告どおり決定しました。

 お諮りします。

 その他はいずれも委員会審査報告どおり決定したいと思います。

 ご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、本件はいずれも委員会審査報告どおり決定しました。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第五十九を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第五十九 東京都北区選挙管理委員選挙

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○議長(堀内勲君) 

 ただいまから東京都北区選挙管理委員四名の選挙を投票により行います。

 議場を閉鎖します。

   (議場閉鎖)



○議長(堀内勲君) 

 会議規則第二十九条第二項の規定による二名の開票立会人を議長から指名したいと思います。ご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、開票立会人に、一番 山崎泰子さん、四番 小池 工さんを指名します。

 これより投票用紙を配付します。

   (投票用紙配付)



○議長(堀内勲君) 

 投票用紙の配付漏れはありませんか。―配付漏れはないと認めます。

 投票箱を点検します。

   (投票箱点検)



○議長(堀内勲君) 

 異状ないと認めます。

 投票の方法について念のため申し上げます。投票は単記無記名、一人一票であります。

 これより投票を行います。書記から点呼させますから、その順序に投票願います。

   (書記点呼)

   (投票)



○議長(堀内勲君) 

 投票漏れはありませんか。―投票漏れはないと認め、投票を終了します。

 これより開票を行います。開票立会人の方々の立ち会いをお願いします。

   (開票)



○議長(堀内勲君) 

 開票の結果を事務局長から報告させます。

   (事務局長朗読)

 北区選挙管理委員選挙の結果をご報告申し上げます。

   出席総数  四十五人

   投票総数  四十五票

     うち

   有効投票  四十五票

   無効投票    〇票

     有効投票のうち

   島岡清美さん  十票

   鈴木貫之さん  九票

   田中良一さん  九票

   若宮静雄さん  九票

   西 良之さん  八票

 以上のとおりであります。



○議長(堀内勲君) 

 この選挙の法定得票数は三票であります。よって、ただいまご報告申し上げましたとおり、

   島岡清美さん

   鈴木貫之さん

   田中良一さん

   若宮静雄さん

が東京都北区選挙管理委員にご当選になりました。

 議場の閉鎖を解きます。

   (議場閉鎖を解く)

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 日程第六十を議題とします。

   (書記朗読)



△日程第六十 東京都北区選挙管理委員補充員選挙

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○議長(堀内勲君) 

 ただいまから東京都北区選挙管理委員補充員四名の選挙を投票により行います。

 議場を閉鎖します。

   (議場閉鎖)



○議長(堀内勲君) 

 会議規則第二十九条第二項の規定による二名の開票立会人を議長から指名したいと思います。ご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、開票立会人に、七番 河野昭一郎さん、三十四番 横満加代子さんを指名します。

 これより投票用紙を配付します。

   (投票用紙配付)



○議長(堀内勲君) 

 投票用紙の配付漏れはありませんか。―配付漏れはないと認めます。

 投票箱を点検します。

   (投票箱点検)



○議長(堀内勲君) 

 異状ないと認めます。

 投票の方法について念のため申し上げます。投票は単記無記名、一人一票であります。

 これより投票を行います。書記から点呼させますから、その順序に投票願います。

   (書記点呼)

   (投票)



○議長(堀内勲君) 

 投票漏れはありませんか。―投票漏れはないと認め、投票を終了します。

 これより開票を行います。開票立会人の方々の立ち会いをお願いします。

   (開票)



○議長(堀内勲君) 

 開票の結果を事務局長から報告させます。

   (事務局長朗読)

 北区選挙管理委員補充員選挙の結果をご報告申し上げます。

   出席総数    四十五人

   投票総数    四十五票

     うち

   有効投票    四十五票

   無効投票      〇票

     有効投票のうち

   佐々木敏男さん  十六票

   篠崎悦雄さん    十票

   横川啓一さん    十票

   匂坂五郎さん    九票

 以上のとおりであります。



○議長(堀内勲君) 

 この選挙の法定得票数は三票であります。よって、ただいまご報告申し上げましたとおり、

   佐々木敏男さん

   篠崎悦雄さん

   横川啓一さん

   匂坂五郎さん

が東京都北区選挙管理委員補充員に当選されました。

 議場の閉鎖を解きます。

   (議場閉鎖を解く)

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○議長(堀内勲君) 

 請願・陳情の継続審査については、各委員長より、お手元に配付の継続審査件名表のとおり、閉会中の継続審査に付したい旨、申し出がありました。

 お諮りします。

 本件はいずれも申し出のとおり閉会中の継続審査に付したいと思います。ご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、そのように決定します。

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

      請願・陳情継続審査件名表(平成十二年第一回定例会)

     企画総務委員会

     (平成十一年)

一、一一第六九号 東京都下における自治体の農林水産振興策の一層の拡充及び政府への意見書提出に関する陳情

     区民生活委員会

     (平成十一年)

一、一一第一六号 茶葉サービス復活に関する陳情(第一項)

一、一一第二六号 ダイオキシンにかかわる健康調査に関する陳情(第一項)

一、一一第四九号 リサイクル場所と環境整備等に関する陳情(第一項)

     (平成十二年)

一、一二第七号  解雇規制法・労働者保護法の制定を求める意見書提出に関する陳情

一、一二第九号  解雇規制法の制定を求める意見書提出に関する陳情

一、一二第一〇号 雇用と地域経済を守ることに関する陳情

一、一二第一五号 区営プールの使用料軽減に関する陳情(第一項)

一、一二第一八号 再生資源(古紙)搬入ヤードのための用地の貸与に関する陳情

     健康福祉委員会

     (平成十一年)

一、一一第一六号 茶葉サービス復活に関する陳情(第二項)

一、一一第一七号 だれもが安心して介護が受けられることを求める陳情(第一項)

一、一一第二四号 介護保険に関する陳情(第四・五項)

一、一一第二六号 ダイオキシンにかかわる健康調査に関する陳情(第二項)

一、一一第三九号 乳幼児医療費無料化に関する陳情(第一項)

一、一一第五〇号 介護保険に関する意見書提出等に関する陳情(第一・四・五・七項)

一、一一第五一号 介護保険料、利用料の減免制度に関する陳情(第一項)

一、一一第六〇号 北区高齢者福祉現状維持に関する陳情(第一・三項)

     (平成十二年)

一、一二第一四号 だれもが安心できる介護制度を求める陳情(第四項)

一、一二第一六号 育成料徴収に関する陳情(第二項(二)・(三))

     文教委員会

     (平成十一年)

一、一一第二号  東京都北区における小・中学校教科書採択制度制定の準備作業を公開し、公正な制度の制定を求める請願(第三・四項)

一、一一第六八号 北区立学校第二次適正配置方針に関する陳情

     建設委員会

     (平成十一年)

一、一一第四一号 新田・豊島道路主要道路計画(案)の撤廃に関する陳情

一、一一第六六号 JR駒込駅東口ガード下のホームレス退去措置に関する陳情

     (平成十二年)

一、一二第五号  東京都市計画道路北区画街路第五号線(案)の早期決定を求める陳情

一、一二第六号  東京都市計画道路北区画街路第五号線(案)の早期決定を求める陳情

一、一二第一一号 新田・豊島道路主要道路計画(案)の撤廃に関する陳情

     交通対策特別委員会

     (平成十一年)

一、一一第一九号 赤羽西地区の交通過疎地域に対するコミュニティバスの導入と促進に関する陳情

一、一一第二五号 赤羽駅高架下に場外馬券売場設置反対に関する陳情(第一項)

     (平成十二年)

一、一二第一九号 地域住民の足を守る利用しやすい安全なタクシーの確立をめざすことを求める意見書提出に関する陳情

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 次に、各委員会において調査中の特定事件につきましては、各委員長から、お手元に配付の事項表のとおり、継続調査の申し出がありますので、閉会中の継続調査に付したいと思います。ご異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(堀内勲君) 

 ご異議ないと認め、そのように決定します。

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      常任委員会の特定事件継続調査事項表

     企画総務委員会

一、区政の総合的企画及び調整について

二、予算について

三、広報及び広聴について

四、条例、和解等について

五、男女共同参画の推進について

六、国際化について

七、契約及び財産管理について

八、営繕について

     区民生活委員会

一、コミュニティの育成その他区民生活について

二、青少年対策について

三、産業振興について

四、区民施設及び産業文化施設の管理について

五、区民情報の管理及び統計について

六、戸籍及び住民の登録について

七、区税について

八、国民健康保険について

九、国民年金について

十、リサイクル事業の推進について

十一、生活環境について

     健康福祉委員会

一、地域保健の推進について

二、高齢者福祉について

三、心身障害者福祉について

四、児童福祉について

五、生活保護について

六、福祉施設の管理について

     文教委員会

一、校舎建設及び学校用地について

二、学校環境整備について

三、校外施設について

四、社会教育事業の運営及び施設の整備について

五、義務教育について

六、幼児教育について

     建設委員会

一、都市計画及び地域整備について

二、住宅について

三、建築について

四、交通安全対策について

五、道路、河川、公園その他土木について

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      議会運営委員会の特定事件継続調査事項表

     議会運営委員会

一、議会の運営に関する事項について

二、議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について

三、議長の諮問に関する事項について

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

      特別委員会の特定事件継続調査事項表

     地域開発特別委員会

一、十条地区まちづくりについて

 1 十条駅付近地下化に伴う諸問題について

 2 十条駅周辺地区再開発について

 3 十条防災まちづくりについて

二、地域整備について

 1 赤羽北地区再開発について

 2 豊島八丁目周辺地域の整備について

     交通対策特別委員会

一、赤羽駅付近立体交差化に伴う諸問題について

二、新交通システム(エイトライナー)について

三、交通機関対策について

     特別区制度改革特別委員会

一、特別区制度改革推進に関する事項について

二、地方分権推進に関する事項について

     防災対策特別委員会

 直下型地震など諸災害の対策について

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 以上をもって本日の日程全部を終了しました。

 会議を閉じます。

 これをもって平成十二年第一回東京都北区議会定例会を閉会します。

   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(堀内勲君) 

 区長よりあいさつがあります。

   (区長 北本正雄君登壇)



◎区長(北本正雄君) 

 平成十二年第一回北区議会定例会の閉会にあたり一言ごあいさつを申し上げます。

 ご提案いたしました平成十二年度の一般会計予算案をはじめ、各特別会計予算、条例、契約などの各案件につき、それぞれ決定をいただき、まことにありがとうございました。

 本会議をはじめ、予算特別委員会など、今会期中の審議を通じ議員の皆様から賜りました数多くのご意見、ご要望につきましては、全職員が十分そのご意思を体しまして、新年度の区政執行に心がけてまいりたいと存じます。

 議員の皆様には、一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、ごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)

   午後一時十二分閉会